登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。空耳?天才…?編集後記赤ちゃんの会話のはじまりである喃語はきいているだけでも癒やされますよね。タコさんのような口の形にハマっているつぶみさんの第二子・ねむちゃんですが、その口のおかげでおしゃべりが英語に聞こえることがあるそうです。突然「I’m Bob.(私はボブです)」と聞こえてきたら思わずママもパパも振り返ってしまいます。そして誰よりも驚いていたのが、お兄ちゃんである第一子・ほにゅくん。「えいごしゃべれるんだねぇ」と純粋に驚いている姿がとても可愛らしいです。ねむちゃんに負けじと英語をお勉強するきっかけになるかもしれませんね。ほっこり癒やしエピソードをありがとうございました。ままのて編集部きょうだいのほっこり癒やしエピソードはこちらつぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2021年09月08日生活習慣をつけるのは難しい!睡眠障害がひどい娘(ASDあり)は、起きる時間がまちまちなので、何時に何をやるという生活習慣のつけ方ができません。起きてすぐ顔を洗って歯磨き、朝ごはんという流れのあるものはまだよいのですが、次に寝るまでの間にどこかでやらなければいけないものについては、どうしても「ふんわり」してしまうよう…。本人も「何かやり残したことがあるんじゃないか」と寝る前に不安になり、眠れなかったりするんです。「睡眠時間を整えれば、すべて解決するよね?」という話なのですが、それが一番難しいのです。ママお手製「毎日やることカード」登場!Upload By 寺島ヒロUpload By 寺島ヒロ中学1年(12歳)の冬休みから使い始めた「毎日やることカード」。中学3年(14歳)のGW終わりまで、1年半ぐらい活躍しました。最初はやったりやらなかったり、またひっくり返すのを忘れたりしていましたが、半年ぐらい続けたら習慣化してきました。わからなくなったら見る、そのためだけのカードだから…やってみて意外と大事なポイントだったなと思うのが、このカードの内容が「やらないといけない」ことではないということ。カードがペラペラの紙に手描きでぱっぱと描いたものだったことも、よかったのではという気がします。これらが、適度な緩さを生んで、いっちゃんも構えずに「書かれていることをやったらひっくり返す」という作業に気軽に取り組めたようです。Upload By 寺島ヒロ嬉しい誤算?自分でタスクをやりくりできるように!目的は親の決めたタスクをこなすことではなく、いっちゃんが「まだやらないといけないことがあるんじゃないか?」と思って、不安にならないようにしたいということだったので、やってないことを叱ったり、急いでやらせたりはしませんでした。そのうち、いっちゃんはカードを見ながら「今日はほかにやりたいことがあるのでこれはやらない」「今日はこれとこれを端折って、明日のために早く寝る」などと、自分で決めて、カードを伏せて置くようになりました。もちろん何もない日はちゃんとタスクをこなします。意図してやったことではありませんでしたが、カードをいっちゃんが自分でやりくりすることで、少しずつスケジュールを管理する力も身についてきたようです。執筆/寺島ヒロ(監修:初川先生より)やることを視覚化しておくと、本人も周囲も確認できるのでとてもいいですね。本人にとって周囲からの余分な声掛けも減るので、自分で自分の行動をコントロールできている感覚も育つと思います。ASDのあるお子さんに限らず、ADHD傾向のお子さんにも有効です。そして、「絶対にすべての項目をやらねばらない」という設定ではなく、あくまでも確認用として導入したことも思春期以降のお子さんであったり、こだわりに転化しそうなお子さんにはよかったのだと思います。カードを自分で運用できるまでに育っているのは何よりです。
2021年08月17日産後ケアとは?出産前と出産後では、ママの身体や環境が大きく変わったという方も少なくありません。赤ちゃんのお世話で生活リズムも不規則となり、心身に不調を感じるママもいることでしょう。そこで近年注目されるようになったのが、ママに寄り添いながら心と身体の回復をサポートする産後ケアです。産後ケアでは、ママがしっかり休息をとり、気力と体力に満ちた状態で育児できるよう支援します。サポート内容はママの身体のケアから悩み相談、育児指導、赤ちゃんの預かりなど多岐にわたり、ママが心穏やかに子育てできる環境を整えてくれますよ。産後ケアはどこで受けられる?いつからいつまで利用できる?自治体による産後ケア事業2021年(令和3年)4月1日に「母子保健法の一部を改正する法律」が施行され、自治体による産後ケア事業の拡充が図られました。全国の自治体では子育て世代包括支援センターを中心に、地域の病院や助産所と連携してママや赤ちゃんへの支援を実施しています。民間企業による産後ケアサービス産後ケアを行う民間のサービスも多く登場しています。民間サービスには家事代行やきょうだいのお世話までを請け負う訪問型や、食事やエステ付きの産後ケアが受けられる滞在型施設などがあり、料金や時間に応じたプランが選べます。出産直後から産後1年まで出産を経たママの身体が妊娠前の状態に戻るまで、通常6~8週間ほどかかるといわれています。この期間を「産褥期」といいます。従来の自治体などが行う産後ケアは、この産褥期を含む出産後4ヶ月頃までのママを対象に実施されてきました。しかし現在では、入院期間が長期化する場合やママのメンタルヘルスケアの重要性について見直され、産後ケアを利用できる期間は出産直後から産後1年までに延長されています。産後ケアはなぜ必要?母体の回復を助ける分娩後の子宮は産後9~13日ころにはお腹の外から触ってもわからないほどに収縮し、産褥期が終わるころには元の大きさに戻ります(※1)。さらに、骨盤底筋群の緊張は4~8週頃には回復するといわれています(※2)。一方で、一日に何度も行う授乳やおむつ替え、抱っこといった動作は身体への負担が大きく、産後半年を経過しても尿漏れや腰痛などのトラブルを抱えているママも少なくありません。長期にわたる痛みや不快感を予防するためにも、産後すぐからママが身体を休めるためのサポートが必要です。マタニティブルーズの解消出産が終わり胎盤が排出されると、妊娠を継続するために増加していた女性ホルモンが急激に減少します。こうしたホルモン量の変化や産後の疲れから、精神的に不健康な状態にあると感じているママは半数近くにのぼります(※3)。不安感やイライラ、不眠、集中力の低下といったマタニティブルーズの症状は、産後3~5日ごろにあらわれはじめ、産後2週頃には改善するといわれています(※4)。しかし、なかにはマタニティブルーズから産後うつへと移行する人も存在します。産後うつは出産後2~3週間後以降に発症の傾向がみられることから、産後のできるだけ早い段階で産後ケアを受け、心の負担を解消することが大切です。自治体による産後ケア事業とは?産後ケア事業の対象となる人自治体による産後ケア事業は、産後に心身の不調や育児不安を抱えていたり、家族や親せきから育児のサポートが十分に受けられなかったりなど、支援を必要するママを対象にしています。医療的な助成制度ではないため、ママや赤ちゃんが感染性の疾患にかかっていたり、医療的な治療が必要だったりする場合は利用できません。2021年4月の母子保健法の改正にともない、利用者の選定基準や利用時期が変更されているため、期間や対象などの利用条件については住んでいる自治体の最新情報を確認してみましょう。産後ケア事業の種類実際に産後ケアは、助産師・保健師・看護師による専門的なサポートが受けられます。自治体によっては保育士や管理栄養士といった専門家を配置していることもあります。産後ケアの実施方法には自宅に助産師が訪問する居宅訪問(アウトリーチ)型、提携する医療機関や助産所を日帰りで利用する通所(デイサービス)型、施設に宿泊する短期入所(ショートステイ)型の3種類があります。利用料や利用できる日数は自治体によって異なります。産後ケアセンターがある地域も各自治体では妊娠前から育児期にかけ、子育て世代に対しする支援を途切れることなく実施できるよう、さまざまな取り組みが行われています。産後ケア事業における産後ケアセンターの開設もそのひとつです。公的な産後ケアセンターを整備することで、医療機関、保健所、子育て支援機関などとの連携が生き、必要な情報や支援策を必要なタイミングで届けられます。民間のサービスよりも安価で支援を受けられるのも魅力です。すでに東京都世田谷区、埼玉県和光市、千葉県浦安市、山梨県などでは産後ケアセンターが活用されており、全国でも整備が進められる予定です。産後のママを支えてくれるプロたち産後ドゥーラ産後ドゥーラとは、一般社団法人ドゥーラ協会の講座・研修を経て認定を受けた女性の専門家です。妊娠中から出産後一年半までのママの気持ちに寄り添い、子育てや家事をサポートします。「これをやって欲しい」という明確な希望がなくても、ママの声に耳を傾け、安心できる環境を作ってくれます。提携する自治体やクリニックでサポートを受ける方法と、個人契約で利用する方法があります。産後ケアリスト産後ケアリストとは、一般社団法人日本産後ケア協会の認定を受けた専門家です。専門的な知識と技術、経験で産後のママを支えます。心、身体、家事、育児、情報提供による包括的なサポートで質の高いケアサービスを提供し、子育ての良きアドバイザーとしてママに寄り添ってくれますよ。産後ヘルパー産後ヘルパーは産後のママと赤ちゃんやその家族のお世話をする専門家です。自治体の産前・産後ヘルパー派遣事業のサービスとして、自治体が委託した事業者から派遣されるケースと、民間の産後ケアサービスを利用するケースがあります。保育士などの国家資格やホームヘルパーなどの民間資格を持つ人が対応する場合が多く、事業者によって対応可能なサービス内容が異なります。事前にサービス内容を確認し、自分に合った事業者を選ぶようにしましょう。産後ケアを利用して産後のトラブルを防ごう身体の痛み、睡眠不足、思い通りにいかない不安や苛立ちと、産後のママには身体的にも精神的にも大きな負担がかかっています。産後のトラブルが慢性化しないうちに、専門的なケアを受けて心も身体もリフレッシュしたいですね。特に産後のママはひとりで悩みを抱えて孤立してしまいがちです。漠然とした悩みでも、豊かな経験を持った人と話しているうちに解決することもありますよ。産後ケアのサービスをじょうずに利用して、穏やかに育児を楽しみましょう。※この記事は2021年7月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2021年08月06日登場人物おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『ちょっぴり出てきたお腹』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。最近の乗りたい電車は『京とれいん』こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。とてもよく寝る。足が強い。我慢させてしまうことが増え…編集後記おかめさんは、まだ小さなこまめちゃんのお世話で以前より慌ただしくなりました。そのため、おまめくんには待ってもらうことも多くなり、寂しい思いをさせていると感じていたようですね。そんなある日、こまめちゃんのふとした成長をおまめくんが発見し、おかめさんに教えてくれました。そしてその晩、「こまめちゃんの成長が楽しい」「生まれてきてくれて嬉しい」とおかめさんにお話ししました。申し訳ないと心の中でふつふつと感じていたおかめさんにとっておまめくんからのその言葉は、どれほど心が救われ、どれほど嬉しかったことでしょう。また、子どもが感じる純粋な気持ちに心が穏やかになるエピソードです。(ままのて編集部)おかめさんの妊娠糖尿病に関する体験談はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2021年08月02日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。まさかの進化!?※高バイ(たかばい)…床に膝をつけず、手のひらと足の裏で進む動きのこと編集後記見た目がかわいい服でも、赤ちゃんにとっては動きにくいものもありますよね。せっかく買ったのに赤ちゃんが嫌がってしまい「失敗した…」という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。しかし、今回のねむちゃんは動きにくい服にも動じることなく、驚きの適応力を発揮しています。服によって使い分けているようで「てんさいだ…」と思わずつぶやく、つぶみさんと一緒に頷いてしまいますね。かわいらしいフォルムと、力強い足取りのギャップで自然と笑顔にしてくれるエピソードをありがとうございました。ままのて編集部ねむちゃん1歳のお誕生日マンガはこちらつぶみさんの二人目育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2021年07月28日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きするちょっと大袈裟さんしーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちにかわいがられてすくすく成長中!張り切って七夕パーティー3 歳、2歳、1歳の年子3姉妹を育てているずぼらママです。みなさま、七夕は毎年どう過ごしていますか。部屋を飾りつけたり特別なメニューを用意したり七夕を楽しんでいると思います。わたしは、七夕などの子どもが喜ぶイベントは思いっきり楽しみたいと思っているものの、毎回忙しいことを言い訳に準備ができないずぼらです。しかし、今年の七夕は思い切り楽しもうとさまざまなことを事前に準備しました!まずは七夕の雰囲気を味わいたく部屋一面に星のアイテムを飾りました。飾ったアイテムはこちら。・星のフレークが入った風船・ガーランド・星のオーナメント・笹の葉・カスミソウ7月7日の七夕の日のみ、天の川に見立てたカスミソウを販売するお花屋さんがあり、カスミソウを購入しました。お花が家にあるだけでさらさらと流れる天の川を再現できたようでパッと気分が上がります!飾り付けのひとつ、星形の紙フレークが入った風船をふくらませていると、次女れーちゃんがふとした拍子に割ってしまい、部屋中に入っていた星が散らばるというハプニングがありました。それにはわたしもビックリ。なぜ割れたのかわかりません。風船が割れるというハプニングがありましたが、部屋に散らばった星がきれいでしばらくそのままにしていました。きれいだな……と思っていたのもつかの間。なんでも口に入れたい三女しーちゃんが口に入れ始めたので、慌てて掃除することに。かなりの枚数が入っていたので片付けが大変でした。当日のご飯は、七夕の定番メニューそうめんの上に星形にくり抜いた野菜や卵を乗せてかわいく仕上げようと決めていました。しかし、部屋の飾り付けや風船が割れるという思わぬハプニングで野菜を茹でるのが面倒に。薄く焼いた卵焼きを星形にくり抜いてそうめんの上に散らしただけとなりました。せっかく星形にくり抜いたものの、子どもたちは言わないと気付いてくれなかったので必死にアピール。そうめんの上のお星様に気付いた子どもたちは、ようやく喜んでくれたので良かったです。最後に、欠かせないのは笹の葉に飾る短冊です。年少さんの長女さっちゃんに、「お星様になにをお願いする?」と聞きましたが「うーん、わかんなーい」とのこと。れーちゃんにも同じように聞いたところ、「カエル」「歌」と的を得ておらず、質問するたびに違う単語を言うので私のほうで「カエルと歌いたい」という願いごとに変換しました。三女しーちゃんは、軽いお腹の風邪をひいていたので「風邪が早く治りますように」という願いごとを書きました。余談ですが、さっちゃんは幼稚園で七夕飾りを作り、そこには「自転車に乗れるようになりたい」というしっかりとした願いごとが書かれていてびっくりしました。先生はどうやって聞き出したのか気になります……!今はまだ子どもたちが小さく、行事の意味や特別さを理解できていないようです。これからみんなが大きくなったときに願いごとを考えて自分たちで短冊に書くのが楽しみで、さらに子どもたちと楽しく飾り付けもしたいです。そのときは親のわたしたちも全力で七夕を楽しみたいと思います!妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!おおもりなつみさんのマンガが動画になって登場!ままのてで大人気の育児マンガが動画でも楽しめるようになりました。もちろん、おおもりなつみさんのままのてオリジナルマンガも動画になって登場していますよ。おおもりさんの描く年子3姉妹の日常をぜひ、ご覧になってくださいね。※「ままのてチャンネル」とは妊活・妊娠・出産・育児の情報を届けるチャンネルです。妊娠中や育児期のお役立ち情報のほか、マンガ動画も配信していますよ。お気に入りの動画を見つけたら、ぜひチャンネル登録してくださいね。過去のエピソード著者情報
2021年07月26日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。1年前を振り返って編集後記つぶみさんの第2子・ねむちゃんが1歳の誕生日を迎えました。ままのて編集部も心からお祝い申し上げます!1年前を振り返るとちょうどコロナが流行し出した年…つぶみさんは緊迫した中での妊娠・出産を経験されました。家族の面会を控えなければいけない出産は、とても不安もあったことと思います。そして今まさに出産を迎えられる方もいることでしょう。そのような方々のためにも「一人での出産は寂しくてやだー」とつぶみさんが代弁してくださいました。早く皆が安心して妊娠・出産・育児ができる世の中になることを願いますね。ままのて編集部つぶみさん100話記念号コロナ禍での妊娠・出産・育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2021年07月14日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。赤ちゃんの成長はとっても嬉しい…でも?編集後記離乳食がはじまり、赤ちゃんは徐々に自分の歯で食べ物をかめるようになります。しかし、歯が生えたてのころはまだまだうまく使えないこともありますよね。自分の歯が気になってさわったり歯が物に当たる音を楽しんだりする赤ちゃんもいることでしょう。さて、つぶみさんの第二子・ねむちゃんはいよいよ歯が4本生えてきているとのこと。離乳食も少しずつ上手に食べられるようになり、コップ飲みの練習を始めているのですね。コップと歯が当たってカンカン鳴る音を楽しんでいるようです。これからどんどん歯が生えてきて使い方も上手になって、さまざまなものをもの食べられるようになるでしょう。つぶみさんのメッセージにあるよう「ガンバレ赤ちゃんの歯」と応援したくなりますね。ままのて編集部つぶみさん100話記念号コロナ禍での妊娠・出産・育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2021年07月07日イラストレーター「ほかほか命さん」イラストレーター「ほかほか命さん(@hokahokainochi:Instagram)」は、Instagram に息子はるくんの成長や育児あるあるなど、センス溢れる独特の視点で描かれた笑いと涙を誘う魅力的なイラストやエピソードをアップしています。初めての出産・育児の理想と現実などを巧みに表現して、読者の心をグッとつかんでいますよ。ここでは、ほかほか命さんのInstagram 作品の魅力をご紹介します。※このページは、ほかほか命さんに許可をいただきInstagramを引用しております。各投稿を右スワイプすると、そのときのすべての投稿をご覧いただけます。ほかほか命さんの長男はるくんの成長ほかほか命さんの息子はるくん。はるくんの成長や月齢の特徴を細かく記録してアップしています。ミルクを飲むときの赤ちゃんならではのかわいらしさ、お食い初めのときの必死なママ&パパ、離乳食デビューの爆笑エピソードなど、どれもセンスが光る描写で読み手に共感と笑いを与えています。育児あるある爆笑エピソードほかほか命さんのインスタには、育児中の方が「あるある」と叫びたくなる爆笑エピソードがたくさんあります。センスが光り思わず吹き出してしまうエピソードもあるため、寝かしつけ中や授乳中に閲覧する際はいかなる場合も声を押し殺していただくことをおすすめいたします。(ままのて編集部)ほかほか命さんが育児日記を始めた理由赤ちゃんのかわいらしさや成長、育児の楽しさを巧みに表現しているほかほか命さん。育児絵日記を始めたきっかけも Instagram で紹介しています。それはインスタの作品から見られるような楽しいことばかりではなく、育児に疲れたり悩んだりしたことが発端だったといいます。育児中は赤ちゃんの哺乳や夜泣きなど大変なこともたくさんあり、子育てをしている方誰しもが感じたことがあるものではないでしょうか。自分が感じた気持ちを包み隠さず読者に伝え、それが誰かの励ましや共感となることもほかほか命さんの作品の魅力とも言えるでしょう。ほかほか命さんの今後の活躍にも期待絶大!Instagram で話題沸騰中のほかほか命さん。赤ちゃんのイラストのかわいらしさだけではなく、育児中の爆笑エピソードや皆が感じる育児中の悩みを巧みに描写している点も作品の魅力といえるでしょう。Instagram のコメントを見ていても、元気や勇気、共感、励ましをもらったとの声がたくさんあります。ママやパパ、おじいちゃんおばあちゃんだけではなく、たくさんの方に見てほしいエピソードですね。ほかほか命さんの今後の活躍にも期待絶大です!ままのて編集部ほかほか命2020.11息子誕生↓ほかほか命さんのInstagramアカウントはこちらから↓ままのて公式アカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!
2021年06月14日登場人物おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『ちょっぴり出てきたお腹』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。最近の乗りたい電車は『京とれいん』こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。とてもよく寝る。足が強い。前回のあらすじ妊娠糖尿病での入院生活もようやく終わり、苦労半面良かったこともいろいろありました。そして旦那さまからのまさかの言葉に嬉しさが…。ある日、園から帰ってくると…編集後記園からいつも通りに帰ってきたおまめくん。「今日の給食はカレーだった」と何気ない会話ではありましたが、おまめくんの洋服は汚れていないことにふと気づいたおかめさん。少し前までは、カレーを食べて帰ってきたときは洋服が汚れ、お洗濯が大変だったことを思い出しました。そんなちょっとした違いに、子どもの成長を感じたようですね。子どもの成長とは、日常のさまざまなところで垣間見ることができるはずですが、毎日の忙しさでつい見過ごしてしまいがちですよね。そして、少し前にはできなかったことができるようになる姿を見ると、嬉しさ半面、淋しさも感じます。小さな身体で少しずつ、そして確実に成長している我が子と、まだできなかったあの頃の我が子。どちらも忘れずにいたいですね。(ままのて編集部)妊娠糖尿病に関する漫画はこちらおかめさんからのメッセージ今回、なぜ育休や産休ではなく、退職を選んだかについてお話します。実は一人目のおまめのとき、保育園に入れたいと考え、当時の職場を休職扱いにしてもらいました。ですが、自身の住んでいる場所が保育園激戦区に加えて、引っ越しや里帰りなどで忙しく、保活の準備ができないまま出産となりました。休職明けの仕事の忙しさなども積み重なった結果、かなり出遅れての保活スタートになってしまい、当然入園することができませんでした。保活失敗によるストレスでかなり落ち込み、今でもトラウマのようになっています。今では、産後でヘトヘトななか無理して園見学や説明会、役所への相談に行かなくても良かったのではないかと思うこともあります。おまめのときにわたしには産後すぐに保活をする体力が無いのだとわかったので、今回は休職ではなく退職を選びました。育児と仕事・保活の板挟みを避け、少しでも心に余裕を持って保活を始めたいと考えています。今のところは下の子も年少の時期に幼稚園へ入園させて、そのタイミングでまた求職活動をしようと考えています!上の子との2人育児にもなるので、自分が一番どうしたいかを選択しました。妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2021年06月07日1歳を過ぎたころの息子は、おしゃべりが大好きで活発な男の子でした。そんな息子が、昼間はやんちゃに遊んだ様子でも夜になってもなかなか寝てくれない時期がありました。生活を見直し、夜にきちんと寝てくれるように工夫したときの経験を紹介します。 適度な運動で疲れさせよう!わが家の息子が1歳のころ、夜10時になっても寝てくれないことに困った時期があります。朝早い娘を寝かせてあげたいのに、眠くない息子は娘の横で騒いだりおしゃべりしたり。それでも幼稚園で活発に過ごしてきた娘は疲れ切っているのか、ぐっすり寝てくれました。 娘の姿を見て、息子も「もっと運動させよう」と決めました。午前中はなるべく地域の子育て支援の集まりや公園などに息子を連れ出すように心がけました。 朝はのんびりさせない!また、ちょっと眠そうでも朝は起こしてしまうことにしました。出かける予定がなくても、パパと娘の起きる時間に一緒に起こして、朝ごはんを食べさせました。 早めに食べることでお昼もちゃんとおなかがすきます。早起きすることで1日の生活リズムが自然に整っていきました。太陽の光を浴びながら散歩したり、近所の自然に触れて季節を感じたりすることもいい刺激になったようです。 早めにお昼寝をさせる!さらに、息子にはなるべく早い時間にお昼寝をさせることにしました。おなかがいっぱいでないと寝られないので、お出かけ先ではおにぎりなどを持ち歩き、食べさせてから家に帰りました。 途中、車の中で寝てしまうことが多かったので、そのままコンビニの駐車場に車を止め、私は本を読むなどして30分ほど過ごすことも。すると、お昼寝から起きてからも夕方までたっぷり遊び、夜は9時ごろには寝れられるようになりました。 遠方へ出かけたり、体調を崩したりしたときなどはリズムが崩れてしまいますが、再びこの方法を実践して、夜寝てくれるように改善しています。 先輩ママの体験談、いかがでしたか?「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2021年04月14日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。幼い兄のつぶやきに妹は…編集後記きょうだいがいると、さまざまな関わりがありますよね。ときにはケンカをすることもありますが、仲良くふれあう姿は見ていてほっこりさせられることもあるでしょう。さて、今回は兄・ほにゅくんが、妹・ねむちゃんを抱っこしようと持ち上げたところ、重くて諦めるというエピソードでした。ほにゅくんがひょいと持ち上げようとしたときはヒヤッとしましたが、つぶみさんがしっかりと「監視タイム」と目を配らせているのはさすがですね。きょうだいの関わりは微笑しいと感じる方も多いでしょう。つぶみさんの「キュン」が「キュンキュン」になるという気持ちもわかりますね。ままのて編集部つぶみさんのお宅のパパのエピソードコロナ禍での妊娠・出産・育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2021年04月14日こんにちは、保育士の中田馨です。1歳が近付いてくると生活リズムが整ってきて、食事、睡眠、遊びを毎日だいたい同じ時間にするようになります。それと同時に歯磨き、手洗い、お風呂、トイレなど「生活習慣」のしつけを徐々に考える時期に入ってきます。 今回は年齢ごとの生活習慣を身につける方法を話します。 生活習慣を身につけるポイント乳幼児が生活習慣を身につけるためにはポイントがいくつかあります。 1.親が気持ちに余裕を持つ乳幼児に「手洗いはごはん前に毎回するのよ」と言ったところで、すぐにそれを自分でできるようになるわけではありません。3歳になっても、サッと洗面所に行けるときもありますし、遊びの途中でなかなか行動に移せないときもあります。親の「してほしい」気持ちと子どもの「したい気持ち」はなかなか一致しないもの。なかなか上手くいかずモタモタするので、イライラしてしまうこともあるかもしれません。生活習慣は、練習に練習を重ねてできるようになることも多いので「思い通りに行かなくて当たり前」くらいの大らかな気持ちで取り組みましょう。 2.できた喜びもできなかった気持ちも共感する子どもは、ほめられるととても嬉しい気持ちになり、それが自信につながります。ですので、できたときは子どものうれしい気持ちに共感します。また、できなかったときは残念な気持ちや不安な気持ちになるかもしれません。そんなときも子どもの気持ちに共感し、「大丈夫だよ」と伝えて安心させましょう。 3.自分でできることはさせるまだまだ身体機能が未発達です。時間がかかるし、うまくできないし、親がしたほうが何倍も早くスムーズにできることでしょう。でも、子どもがしていることを途中で止めること、最初から全て手伝ってしまうこともよくありません。「自分でできるところまで(最後まで)やってみる」という経験が自信につながります。 1・2・3歳にできる生活習慣は?生活習慣と一言で言っても、大きなものから小さなものまでさまざまあります。1・2・3歳の子どもができる代表的なものを紹介します。 食事食事は1日3回と1~2回のおやつの時間があります。例えば、1歳からできる食事の生活習慣は「いただきます」と言うことからスタートし、自分で手づかみ(スプーン)で食べる、タオルで口をふく、「ごちそうさま」をするという4ステップです。 これに付け加えて2~3歳ごろになると、自分や家族のお箸や食器を運ぶ、テーブルを拭く、使ったタオルをたたんでみるなどもチャレンジできるようになってきます。 歯磨き歯が生えてきたら口の中をガーゼで拭くところからスタートし、上下2本ずつ生えそろってきたら歯ブラシを使った歯磨きがそろそろスタートします。湯冷ましや水を飲んで口の中がスッキリする感覚を感じさせることも大切です。 最初はママがメインでの歯磨きですが、年齢が上がるごとに磨き方を教えて自分でも上手に磨けるようになってきます。「食後は歯磨きをする」ことを伝えていきましょう。 着替え起きたときにパジャマから服に着替え、寝るときにパジャマに着替えることは、生活の切り替わりにおいて大切なこと。1歳ごろはまず、靴下などの簡単なものを脱ぐことからスタートしましょう。年齢が上がるごとに、ママの手を借りながら服を着て、自分である程度着られるようになります。 トイレ1歳ごろはまず「トイレやおまるに座る」からスタートです。このときは「おしっこを出させる」ことよりも「座ることに慣れる」をメインにします。トイレに座ることに慣れたら、起きたとき、お出かけ前、外から帰ってきたとき、寝る前など、家の生活リズムに合わせながら徐々にトイレに行く習慣を取り入れます。 早寝早起き「夜は9時台に布団に入る」「朝は7時に起きる」など、寝て起きることは生活習慣の要。1日の最初と最後のリズムを整えることで、その他の生活習慣も整ってきます。 一度にこれら全てができるようになるわけではありません。子どもの成長発達を見ながら、少しずつできることを増やしていきましょう。 1・2・3歳への声かけ方法各年齢によって声をかけるときのポイントが違います。 ・1歳ごろ1歳ごろの子どもにはくり返し伝えます。まだ長い間記憶しておくことができないので、毎日毎日伝えるようにしましょう。1歳のときに「生活習慣を身につけさせる!」と強く思わず、楽しい雰囲気で取り組めるといいですね。 ・2歳ごろ短い言葉で伝えます。大人の言っている言葉が分かり始めているので「しっかり伝えなくちゃ」と思ってしまいますが、まだ長い文章で言っても伝わりません。「出かけるから、トイレに行くよ」「ご飯食べるから、手を洗うよ」など、簡潔な言葉に言い換えましょう。 ・3歳ごろ「次に何をすればいいか」という生活習慣のリズムが徐々に分かってきます。外から帰ったら自分から洗面所に向かったり、蛇口も自分で開け、ハンドソープも自分で押して、手を洗って、タオルで拭くという「手洗い」を一通り自分でできるようになったりします。自主的にできているときはそばで見守り、できないときやしないとき、ダメなことをしたときに簡潔な言葉で伝えるようにしましょう。 1歳でできていたことが、イヤイヤ期になって突然しなくなったりすることもあります。例えば、靴下を自分ではけていたのに「はけない!」と言ったり……。そんな姿が見られるときの多くは「ママに甘えたい」気持ちの表れです。「自分ではけるでしょ!」と無理にさせようとするのではなく、「じゃあ、右足はママがはかせるね。左足は〇〇ちゃんがはいてね」と言ってもいいですし、全面的に「ママがはかせてあげる!」と、たまには甘えさせてOKです。 お手本はパパとママ生活習慣の見本は何と言ってもパパとママ。子どもはパパとママのことが大好きなので、2人をよく見ています。子どものお手本だと思って、これまでよりも意識的に手洗い、歯磨き、トイレ、食事などをしてみてください。このときに、子どもも一緒にできるといいですね。食事のあいさつ「いただきます」「ごちそうさま」も、いつもは何気なくしているかもしれませんが、子どもも一緒にすると思うと意識が変わります。子どもに「パパとママと一緒にできた」という経験をたくさん積み上げさせて、楽しい雰囲気から自信につなげていきましょう。 生活習慣は、教えてすぐできるようになるものではありません。小さなときからできる範囲で少しずつ伝えているうちに、いつの間にか「習慣になってきたな」と感じることです。焦らず、子どものペースで進めていけるといいですね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2021年03月23日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリっていう。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。妊娠後期…コロナ禍で外出できず編集後記2020年初頭から世界中を震撼させた新型コロナウイルス。 妊娠中の方育児中の方、夫婦でお住まいの方、さまざまな思いや苦労などを乗り越えてきたのではないでしょうか。つぶみさんは二人目のねむちゃんを2020年7月にご出産されています。 コロナ禍での出産となり、 妊娠中は新型コロナウイルスの感染に注意を払いながら過ごされたようです。また、上の子・ほにゅくんとの関わりもさまざまな出来事があったのですね。自宅で過ごすことが増えると、テレビを見る頻度が高くなるのは仕方ないと共感する方も多いのではないでしょうか。さて、次回はコロナ禍での出産を描いてくださいます。ぜひご覧くださいね。ままのて編集部つぶみさんのお宅のパパのエピソードつぶみさんの二人目育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2021年03月10日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリっていう。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。3歳児の自由な発想とは?編集後記子どもと遊んでいると、大人が思いもよらない発想することがありますよね。子どもならではの発想は、思わず笑ってしまうこともあるでしょう。さて、今回はつぶみさんの息子・ほにゅくんの手遊びについてです。「グーチョキパー」の手遊びは、カタツムリになったりヘリコプターになったり…幅広い遊びができます。ほにゅくんは両手が「グー」(片方は「ぬー(?)」)と言っていたにも関わらず、いつのまにか「チョキ」になって、カニに変身してしまいました。子どもの自由な発想は面白いですね。ままのて編集部員も思わず笑ってしまいました。楽しいエピソードをありがとうございました!ままのて編集部つぶみさんのお宅のパパのエピソードつぶみさんの二人目育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2021年03月03日■前回のあらすじ結婚後、無職になった夫を支える生活がはじまった…。※この話は「ひとり親世帯」の経済的支援と心の支援に取り組んでいるサービスwaccaに投稿された実話を元に漫画化しています。結婚後、働かなくなった雅人に不安を感じつつも、私の姉に子どもが生まれたので、お祝いに行ったところ…。姉には雅人が仕事を辞めたことを話していませんでした。すぐに次の仕事を見つけてくれると思っていたので、実家の家族に余計な心配をかけたくなかったのです。 私は今のこの状況で子どもを産むなんて、考えられませんでした。まずは生活を安定させないと…雅人もそれは理解しているだろうと思っていたのですが…。私の姉の子どもをみて自分も欲しくなったのでしょうか…雅人は子どもができれば変われるから、どうしても子どもが欲しいと言い出したのです。しかし雅人は「子どもができれば自分は変われる」の一点張りで、夜の生活も無理やりされるようになりました…。どこのクリニックに電話しても中絶手術には夫の同意書が必要でした。悩んでいるうちにだんだんと人の形をしてくる我が子。命の実感をひしひしと感じました。不安でいっぱいの私に母は「いざとなったら私も一緒に面倒見てあげるから」と言ってくれました。そして、私は産む決心をしたのです。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションですウーマンエキサイトのTwitter( @WomanExcite )をフォローすると、このマンガの更新を最速でお知らせ!記事協力:waccaのご紹介▼ひとり親のみなさまへ〜無料でお金や心の支援が受けられますwaccaとは、ひとり親のみなさまが「万が一(失業、入院、癌)の時やお子様の入学の際のお金の支援」や「生活に関する質問相談」を、会員登録するだけで”無料”で受けられるサービスです。 詳しくはこちら ▼社会問題解決に興味がある方へ〜温かい社会作りチャレンジwaccaに参加すると、生活に困難を困難を抱える方々をお金や心の面で直接支援し、社会に感謝の輪を広げることができます。 詳しくはこちら 原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ タキノユキ
2021年02月25日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリっていう。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。「妹はかわいい!でも僕は…」編集後記幼いきょうだいの関わりはたまに嫉妬やケンカもありますが、見ていて微笑ましいものがありますよね。そして、上の子が下の子のお世話をしたりかわいがったりする姿は子どもの成長を感じるという方も多いでしょう。今回は、兄・ほにゅくんが妹・ねむちゃんをかわいがっているエピソードです。つぶみさんがほにゅくんに「かわいいね」と伝えると「僕はかわいくない」と…「ねむちゃんはかわいいけど…」と落ち込んでいるかと思いきや、「僕はかっこいいんだ!」とほにゅくん。「そうでしたかー!!」というつぶみさんのツッコミがこちらまで聞こえてくるようでした。そして、最後のほにゅくんのキメポーズ。本当にかっこ良いですね。子どもの成長が見られる、かっこいいエピソードをありがとうございました!ままのて編集部つぶみさんのお宅のパパのエピソードつぶみさんの二人目育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2021年02月17日■前回のあらすじわが家に届いた督促状。妻は知らないと言うけれど…。何にお金を使ったのか問いただすと「生活費」と答えたキュラ子。子どもは3人もいるし、確かに生活にお金がかかるのは仕方ない…。そんな夫、さつ丸を前にして、キュラ子はほくそえんでいたのでした…。次回へ続くコミックライター: ゆっぺ 【同じテーマの連載はこちら】 離婚まで100日のプリン この連載の全話を見る >> 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2021年01月22日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きなちょっと大袈裟さんしーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちに可愛がられてすくすく成長中!わたし流ずぼら育児をご紹介…!3歳、2歳、0歳の年子3姉妹を育てているずぼらママです。今回は、毎日なるべく楽をして過ごしたいと思っているわたしの「ずぼらエピソード」をお話します。・戸建て住宅に住んでいるが使用するのは1階のみ子どもたちがまだ小さく階段が危険なため、基本的に1階で生活しています。なによりも上り下りするのが疲れるので2階に上りません。・見えないところの掃除、名前のない家事は手を付けないわたしは掃除の際、掃除機は使いません!なぜなら、掃除機は重くて疲れてしまうし、内部フィルターの掃除などが面倒だからです。我が家の床掃除はコロコロでササっと済ませています。その他、汚れやすいけれど目に付かない場所の掃除はわたし自身、ほぼやりません。代わりに綺麗好きなパパが毎月掃除をしてくれています。また、名前のない家事とは我が家では、麦茶作りや加湿器の水入れ、シンクの掃除などのことを指します。重きをおいていないけれど意外と手間がかかる家事のことです。例えば、わたしは麦茶がなくなりそうになると微妙に残してそのままにしてしまいます。それに気付いたパパが、ずぼらなわたしの代わりにボトルを洗って新しい麦茶を作ってくれます。感謝しかありません…!・離乳食は冷凍orベビーフード野菜を茹でるのは時間がかかるため大人用のご飯を炊く際に、アルミホイルに包んだ野菜を炊飯器に入れて一緒に炊き、温野菜を作ります。その後、細かく刻んで冷凍します。一人目のときは冷凍した際に日付を記入していましたがだんだんとずぼらになり記入しなくなりました。いまではなるべく早く使い切るのを目標に、感覚で使用しています。冷凍のストックがなくなった際に慌てないようにベビーフードも常備してあります。しかし三人目にしてようやく離乳食作りに慣れたため、今が一番手作りしているという実感があります。・幼児食は果物でお皿の上を豪華に品数が少ない際は果物を小さく切って量をカバーし、豪華なご飯”風”にしています。・煮沸は一人目のみ哺乳瓶やおもちゃなど、赤ちゃんの口に入るものは煮沸していた時期がありましたが、二人目以降、煮沸は皆無になりました。その代わり子どもごとにスポンジを分けて、赤ちゃん用の洗剤で清潔にしています。・洗濯は乾燥機におまかせなんでも乾燥し、縮んでしまうことが多発しています。また、乾燥によって洋服がしわくちゃになることもしばしば。おまけに、洗濯機に一度に詰め込みすぎていつも生乾きなので2回乾燥が必須です。このようにずぼら育児を挙げたらキリがありませんが、3食しっかり食べ、食後に歯磨きをして毎日湯船に浸かる、これができていれば、わたしの中では満足です。また、肩の力を抜いて過ごせるように、わたしはなるべくSNSを見ないようにしています。SNSってとにかく他人がキラキラしてるように見えますよね。比べる対象がなくなると、自分がずぼらでもあまり気にならなくなるのでおすすめですよ。みなさんはどんなずぼらエピソードをお持ちですか?手を抜けられるところは抜き、余裕を持って楽しく育児をしたいものです!編集後記おおもりさんの離乳食奮闘記は、編集部からも「あるある!」と共感の声があがりました。離乳食づくりでは、分量やスケジュールなどでさまざまな疑問が生まれてしまいますよね。赤ちゃんの発育や発達には個人差があるので、離乳食の進め方については、赤ちゃんの様子をよく観察しながら焦らずに進めていきましょう。妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!おおもりなつみさんのマンガが動画になって登場!ままのてで大人気の育児マンガが動画でも楽しめるようになりました。もちろん、おおもりなつみさんのままのてオリジナルマンガも動画になって登場していますよ。おおもりさんの描く年子3姉妹の日常をぜひ、ご覧になってくださいね。※「ままのてチャンネル」とは妊活・妊娠・出産・育児の情報を届けるチャンネルです。妊娠中や育児期のお役立ち情報のほか、マンガ動画も配信していますよ。お気に入りの動画を見つけたら、ぜひチャンネル登録してくださいね。過去のエピソード著者情報
2020年12月17日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリっていう。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。パパもたじたじ!?編集後記子どもは2歳頃になると、さまざまな言葉を覚えますよね。ときには大人びたことを言って、周囲をあっと驚かせることもあります。つぶみさんの息子・ほにゅくんは、寝かし付け中になかなか絵本を取りに行こうとしないパパに「おとーしゃん、こわいんでしょ!」と言い放ったとのこと。とても大人びていますね。お疲れにもかかわらず、子どもの思わぬ言い返しにしぶしぶ立ち上がったパパの後ろ姿を応援したくなります。つぶみさんより「平日はほぼ一緒にいられない2人ですが、とっても仲良しです!」というメッセージをいただきました。パパもほにゅくんも、お互いのことが大好きなのですね。ほっこりさせられるエピソードをありがとうございました!ままのて編集部つぶみさんのお宅のパパのエピソードつぶみさんの二人目育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2020年12月09日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリっていう。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。二人目育児!下の子を抱っこしながら上の子を?編集後記二人目が生まれたとき、上の子がまだまだ甘えたい盛りという方も多いでしょう。つぶみさんのご家庭も上の子・ほにゅくんと、下の子・ねむちゃんの年の差は2歳。ほにゅくんもまだまだ甘えたい盛りですよね。下の子を抱っこ中に、上の子にジッと見つめられたときのつぶみさんの対応に驚きを隠せません。二人目育児に奮闘中のご家庭は「あるある!」と共感する方もいることでしょう。まさに「母は強し!」。上の子も下の子も落とさないようにと、安全に気を付けて抱っことおんぶをするつぶみさんの姿は、とてもたくましいですね。今回も元気付けられるエピソードをありがとうございました!ままのて編集部授乳に関する記事はこちらつぶみさんの二人目育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2020年11月18日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリっていう。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。赤ちゃんがぎゅっと握る宝物編集後記今回は、なんと秋色で描いてくださいました!新たなつぶみさんのイラストの魅力が見られた回ですね。赤ちゃんはぎゅっと手を握ったり足の指を曲げたり、一つひとつの仕草がとてもかわいらしいですよね。しかし、ママやパパが知らないうちに、思わぬものを握っていることもあります。つぶみさんの赤ちゃん、ねむちゃんがホコリを握っているシーンに「あるある」と共感された方も多いのではないでしょうか。握っているほこりを「たからもの」と称している、つぶみさんの感性も素敵ですね。つぶみさんがせっせとお掃除するシーンは、おまけで描いてくださいましたよ。かわいらしく楽しいエピソードをありがとうございました!ままのて編集部授乳に関する記事はこちらつぶみさんの二人目育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2020年11月04日卒乳とは?やり方は?卒乳とは?卒乳の仕方卒乳とは、赤ちゃんが母乳や育児用ミルクから卒業することです。栄養を離乳食から取れるようになって母乳を欲しがらなくなり、授乳回数がゼロとなれば卒乳成功となります。卒乳は赤ちゃんの様子を見ながら進めていくのが理想です。寝かしつけをおっぱいに頼らず、授乳時間や回数を徐々に減らしていきましょう。泣いて欲しがるようなら、無理せずに与えます。赤ちゃんと「そろそろおっぱい止めようか」と相談することも大切ですよ。保育園や引っ越しなど、環境が大きく変わるときは卒乳を無理に進めないほうが良いでしょう。卒乳と断乳の違い「断乳」は、母乳や育児用ミルクを止める時期をママ・パパが決めることを指します。「卒乳」は、赤ちゃん側が自然とおっぱいやミルクを欲しがらなくなり、必要なくなることを指します。赤ちゃんの意思を尊重して「卒乳」を目指す人が多いようですが、体調不良などの理由から「断乳」を選ぶ人もいます。卒乳の時期の目安は?いつまでに卒乳しなくてはいけないという決まりはありません。WHOとUNICEFでは、2歳以上まで授乳することを勧めています。卒乳の目安としては、以下のようなものがあります。・離乳食をしっかり食べている・コップやマグなどで水分を摂れる離乳食を一日3回食べているようであれば、栄養面の問題ないとされています。水分をおっぱいやミルク以外から取れるかどうかも卒乳の判断材料となるでしょう。気になることがあれば、医療機関や健診のときに尋ねてみると安心できますね。「成功」卒乳体験記何もせずに自然と卒乳いきなり卒業でおっぱいがカチカチに授乳回数が早々と整ったので1歳過ぎ辺りから寝る前の1回だけになり、1歳3ヶ月になる前に娘のほうから飲まずに寝るようになりました。いきなりだったのでおっぱいがカチカチになり母乳外来に通い圧抜きしてもらい、乳腺炎にならずに済みました。食べることが好き混合から5ヶ月で完ミに。1歳の手前でそろそろ卒乳と考え始め、いろいろ調べていたら、1歳直前で寝る前のミルクを手で払いのけてスッと寝るようになりました。食べることが好きな子なので、他においしいものがあるってわかったのかもしれません。突然おっぱいを飲まなくなったり、いつのまにか興味をなくしたりするケースもみられます。「どうにかして卒乳しなきゃ」とあせらなくても、赤ちゃんのほうから卒業時期を決めてくれるかもしれませんね。おっぱい→ミルクで卒乳日中しっかり遊ばせた長男は1歳過ぎてから、次男は11ヶ月ぐらいに卒乳しました。長男はずっとミルクと混合で夜の寝る前にミルク飲んで、夜起きたときに添え乳してましたが、段々と夜中起きる回数も減ったので、一歳になってすぐのときに本人に「おっぱいやめようか」と話したところ、すんなり頷いたのですが、いざとなると泣いて叫んでました。ずっとなき続けるかと思ったのですが、背中をずっと叩いてたら、いつの間にかすやすや…。次の日も欲しがることなく、寝続けてました。次男はずっと完母でしたが保育園入園のため、ミルクと混合になりました。寝る前は添え乳で対応してましたが、親が言うよりも早く欲しがる様子がなかったのでいつの間にか卒乳してました。ふたりとも男の子、日中しっかりと遊ばしたり、昼寝の時間を短めにしたりしたからかも知れません。合間の授乳をミルクに変更第一子のときは最後半年まで完母だったのですが、離乳食のすすみも良かったため、夜間の母乳をやめて人工乳に変えたところ朝までぐっすり寝るようになりました。それを機に、食事の合間の授乳をミルクへと切り替えてスムーズに卒乳できました。おっぱいに顔を書いたりからしを塗ったりして卒乳させるという話を聞いていたので、あっけなく卒乳できたことに拍子抜けしてしまいました(笑)おっぱいが終わってしまって罪悪感うちの子どもの場合は、あまりオッパイに執着がなく、私自身もあまり出なかったこともあり、子どもが飲みたがらなくなったので、4ヶ月半くらいから、完全にミルクになりました。周りのママたちは、止めるのに大変だったとよく聞きましたが、その点に関しては私は苦労はしなかったです。ただ、結構早くにオッパイが終わってしまったので、子どもに対しての罪悪感はありました。完母からさまざまな事情で完ミや混合になり、そのまま自然と卒乳したママも多いようです。ママがつらいようなら完母にこだわらず、上手にミルクなどを利用していくと良いでしょう。気をそらせて卒乳保育園を機におっぱい星人に私はできるだけ断乳はせず、卒乳させたいな、と考えていました。経済的な事情で、産後9ヶ月で仕事を再開し、子どもは保育園へ。子どもはは離乳食の食べっぷりがよく、離乳食を開始してからおっぱいを飲む頻度も時間も減っていたため、このまま卒業できるのかという状況でした。しかし、保育園を通い始めた途端おっぱい星人へと豹変。しばらくは夜間授乳もあり、仕事との両立が大変でした。それまで娘はミルク拒否の完母でしたが、10ヶ月頃から使い始めたフォローアップミルクは飲んでくれたため、それ以降徐々におっぱいを欲しがることが減り、1歳になったことを機に、暇だから欲しがってるようなときはおもちゃやおやつでごまかしたら、自然とほしがらなくなりました。風邪で欲しがって吸わせてみたら、出ないせいか予定に怒り出す始末で…笑環境の変化によって、「おっぱいほしい」と元に戻ってしまうこともあります。授乳は赤ちゃんの精神安定にもつながりますから、無理に止める必要はないでしょう。これまでの癖で飲んでいるようだったら、おもちゃや歌など他のことで気をまぎらわせても良いですね。添い乳を止めて卒乳おっぱいではなく白湯で対応母乳とミルク混合でした。1歳2ヶ月で保育園の入園が決まっていたので、まず1歳になる少し前から添い乳をやめることを目指しました。(母乳を飲むのではなく、おしゃぶりのようにしていたので)寝る前にミルク→白湯かお茶へ。夜起きたときも枕元に用意しておいた白湯(冷めてるので水だったと思いますが)を飲ませてみる。1週間くらいはおっぱい欲しくてぐずってましたが、慣れてきたようです。その後は急におっぱいから離れ、1歳を過ぎたころに哺乳瓶も拒否、ついでにフォローアップミルクや牛乳も拒否になりました。いまだに抱っこや寝るときに私の胸元へ手を入れて触りますが、あっさり卒乳はできたと思っています。添い乳を一日止めたら次の日に卒乳完母でしたが離乳食をパクパクと食べる子だったので栄養面の心配はなく、自然と寝る前の添い乳のみになっていきました。1歳ごろに「今日は歌で寝かしてみよう」とふと思い立ち、お気に入りの歌を歌ってトントンし続けると、ぐっすり朝まで寝ました。次の日も同じ歌でとんとんしたところ即寝。「卒乳させよう」とはまったく思っていませんでしたが、それ以降おっぱいをあげる日は来なくなり、突然の卒乳となりました。添い乳タイムが好きだったので、なんとなく寂しさは残りましたが、それ以降は抱っこや腕枕でたくさんコミュニケーションを取りましたよ。添い乳を止めることで、卒乳につながったケースもあります。寝かしつけのためだけにおっぱいをあげているようなら、他の方法を試してみても良いでしょう。「失敗」卒乳体験記タイミングを逃した一人目は混合だったので、思っている以上にすんなりと卒業できた気がします。二人目は完母だったのですが止めるタイミングを逃しました。1歳の時に辞めていればすんなりいった可能性もあるのでしょうが、長くあげすぎ、おっぱいに頼り過ぎたせいで見事におっぱい大好きっ子になりました。いまだに止められていません。卒乳を目指しても、うまくいかないケースも多々あります。とくに完母のママは、止めるのが大変なこともあるようです。無理に断ち切るのではなく、コミュニケーションを取りながら徐々に進めていけると良いですね。卒乳後のバストケアは必要?卒乳後、パンパンに張っていた胸は自然としぼんでくるケースが一般的です。小さくなるのは一時的なもので、サイズは徐々に出産前の状態に戻っていきます。胸のサイズが急激に変化すると垂れてしまう可能性もあるので、補正ブラなどを使ってバストアップしておくのがおすすめです。胸を本来の位置に強制的に戻すことで、卒乳後もきれいな胸をキープできますよ。穏やかに卒乳を見守ろう卒乳は、ママにとっても「育児」におけるひとつの区切りです。おっぱいやミルクをあげているときは大変でも、いざ授乳タイムがなくなると寂しくなることもあるでしょう。卒乳は子どもの成長にかかせないものですから、温かい目でそっと見守ってあげましょう。泣いたり、嫌がったりしたら、時期をずらすことも考えてみましょう。お互いが楽しい気持ちで、卒乳を祝えると良いですね。※この記事は2020年8月時点の情報をもとに作成しています。
2020年09月02日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きなちょっと大袈裟さんしーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちに可愛がられてすくすく成長中!※怖い話が苦手な方はご注意ください…!※3歳、1歳、0歳の年子3姉妹を育てているずぼらママです。厳しい暑さがまだ続きそうですね。暑くて暑くてたまらない夏はちょっぴり怖い話で、背筋を冷やすのはいかがでしょうか…。※霊の話をしますので苦手な方はそっと閉じてください。どうやら我が家の子どもたちはみんな霊感があるようです。パパにも霊感があり、パパいわく三女→次女→長女の順に霊感が強いそうです。幼いころは感受性が豊かで、子どもたちには見えないものが見えてしまうとよく聞いたものですが、我が家ではパパを筆頭に霊の話がよく飛び交っています。おかしいなと思ったのは長女さっちゃんが単語を話せるようになった1歳半頃です。夜中に突然起き、「こわい!やだ!バイバイ!」と天井の隅の方を指差して泣き叫びました。突然のことにびっくりして飛び起きた霊感のないわたしは、さっちゃんの背中をポンポンしながらパパを起こしました。「さっちゃんが指を差してこわいって泣いてるんだけど…」するとパパは隅の方に立ち「ハッ!!」と謎の奇声をあげて「もう大丈夫。消えたよ」といいました。さっちゃんも何もなかったように泣き止み、眠りにつきました。唖然とするわたしは、夜中に詳細を聞くのは怖かったのでそそくさと布団をかぶり、次の日に何があったのか詳しく聞きました。黒いボヤボヤとしたかたまりが部屋の中にいたそうです。それからさっちゃんはいろいろなところで見えない何かを敏感に感じるようになりました。温泉旅館に泊まったときも夜中に突然泣き出して、なかなか泣き止まないということがありました。また何か見えてるのかもしれないと怖がるわたしの横で、パパが壁に掛かっていた絵画を外して床に置きました。するとさっちゃんは何事もなかったかのように落ち着き、眠ってしまいました。次の日にパパに聞くと、絵画から女の人がでてきていたようです。霊感がないわたしも、絵画に見られているような嫌な気持ちを感じていたのでゾッとしました。また、一軒家の我が家の2階には"誰か"がいるようです。さっちゃんはいつからか「たーちゃんどこ?」と聞いてくるようになりました。紫色のスカートを履いている女の子がいると言っています。パパも足音や影などで存在を感じているそうです。まだうまく話せないれーちゃんや生まれたばかりのしーちゃんの霊感は未知数ですが、さっちゃん以上というパパの言葉にブルブルと震えが止まらない毎日です…。編集後記おおもりさんの離乳食奮闘記は、編集部からも「あるある!」と共感の声があがりました。離乳食づくりでは、分量やスケジュールなどでさまざまな疑問が生まれてしまいますよね。赤ちゃんの発育や発達には個人差があるので、離乳食の進め方については、赤ちゃんの様子をよく観察しながら焦らずに進めていきましょう。妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2020年08月27日いつの時代も親は子どもを心配するものですが、少子化が進んでいるいまは、心配性の親が増加していると言われます。子どもを保育園に預けるとき、「ちゃんと園生活を楽しめるかな……」「誰かに迷惑をかけないかな……」と心配する人もいることでしょう。そこで、保育現場で実際に子どもたちの様子を見ているカリスマ保育士・てぃ先生に、心配性のみなさんに向けてメッセージを頂きました。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹幼いときから集団生活になじめることが重要ではないお父さんやお母さんはとても心配性です。「うちの子は、園になじめていますか?」「集団生活になじめる子とそうではない子では、どこに違いがあるのでしょう?」なんて質問を受けることもあるほどです。でも、あまり心配しないでください。これはあくまで個人的な考え方になりますが、幼いときからうまく集団生活ができることは、そんなに重要ではないと感じるのです。就学前の幼い子どもが、「みんながやるから、僕もこれをやる」というふうに考えすぎることのほうが、私からすれば心配。むしろ、「みんなはこれをやっているけど、僕は違うことをやりたいんだ!」なんて思う子のほうが、将来はすごい人間になるのではないかとも思っています。親御さんとしては、「集団生活ができずに、先生たちや友だちに迷惑をかける子どもにはなってほしくない」という思いがあるのでしょうね。でも、保育士たちは、子どもに対応するプロフェッショナルです。多少自分勝手で集団生活になじめないような子に対しても、うまく対応するすべはいくらでももっていますから、安心してお子さんを預けてほしいと思います。子どもが暴力をふるったときに有効な「代弁」でも、「そうはいっても、さすがに友だちを叩くなどの暴力をふるうのはまずい」と感じる人は多いでしょう。そういうことが起きた場合の対応法をお伝えします。そもそも、子どもが友だちなど他人を叩くといった行動をするのは、自分の気持ちをうまく表現できないからです。幼い子どもは言語能力が未発達なので、頭のなかでイメージしたり考えていたりすることをうまく言葉にできません。そのため、なにか嫌なことがあったときには、言葉ではなく手が出るということになるのです。そこで必要になるのが、子どもが思っていることを大人が言葉にする「代弁」という作業です。子どもが友だちを叩いた理由を推測し、「おもちゃを取られちゃった?」「なにか嫌なことを言われたの?」というふうにどんどん投げかけるのです。そうして、子どもが友だちを叩くという行為に至った本当の理由を見つけ、「あなたの気持ちはちゃんとわかったから大丈夫だよ」と子どもに共感したうえで、「でも叩いたらだめだよ」と伝えてあげなければなりません。そうでないと、その子からすれば、自分の気持ちをなにひとつ受け止めてもらっていないのに、ただただ「お前が悪い」「手を出すな」と一方的に叱られていることになってしまいます。また、子どもの暴力は、保育園の先生や友だちだけではなく、親に向かうこともあります。そんなとき、たいていの親は「叩いたらだめでしょ!」と、子どもを非難する叱り方をするものです。でも、この叱り方では子どもの心にあまり響きません。子どもたちには、自分を否定されるよりも、相手が嫌な思いをしているとわかることのほうが強く響きます。その相手が、本当は大好きなお父さんやお母さんだったらなおさらです。ですから、もし子どもに叩かれたりかみつかれたりした場合には、「ママ、痛かったよ」「パパ、悲しいな」といった言葉をかけてみてください。きっと、子どもなりに反省してくれるはずです。具体的な質問で、子どもの園生活をイメージするこのような、子どもが園になじめているか、子どもが困った行動をしていないかといったことが気になる親は、子どもが家に帰ってきたときに、園でなにをしていたのかを聞きたがるものです。その質問は、たいてい「今日、なにやったの?」というものでしょう。でも、この質問では子どもはうまく答えることができません。なぜかというと、子どもにとっては質問されている内容が広すぎるからです。そのため、どのことを答えていいのかわからず、結果的に「わからない」「知らない」といった答えを返すことになります。そうではなくて、具体的に質問しましょう。そもそも、質問するからには親には聞きたいことがあるはず。それら聞きたいことの要点を絞って細かく聞くのです。「今日はなにをして遊んだの?」ではまだ広いですね。「今日はブロックで遊んだ?」「おままごとした?」というふうに具体的に聞くべきです。子どもが「おままごとしたよ」と答えたら、「おままごとでどんなことをしたの?」ではなく「お料理したの?」というふうに聞くという具合です。要は、子どもが「イエス」「ノー」でぱっと答えられる質問をするのです。そうすれば、親からしても、子どもの園生活の自分には見えない部分も具体的にイメージすることができるようになると思います。こういった心配性の親は、「100点満点の親」を目指しているのかもしれませんね。満点を目指すから、子どもに関するあらゆることが気になってしまうのでしょう。でも、冷静にまわりを見回してみてください。100点満点の親なんてどこにもいませんよね?100点満点の子どももいません。親も子どもも65点や70点で十分ではないですか?そういう考えが心に余裕をもたせてくれるはずです。そして、なにより親であるみなさん自身の幸せをもっと追求してください。親は、子どもの幸せばかりを願うものです。でも、まず親が笑顔でなければ子どもも笑顔になれません。親が自分の幸せを追求することが、結果的に子どもの幸せにもつながるのではないでしょうか。『保育士てぃ先生のつぶやき日誌 きょう、ほいくえんでね…!!』てぃ先生 著/マガジンハウス(2019)■ カリスマ保育士・てぃ先生 インタビュー記事一覧子どものイヤイヤを減らすコツは、こっそり○○すること【てぃ先生インタビューpart1】子どもが甘えん坊すぎて困るなら、親はシンプルにコレをすればいい【てぃ先生インタビューpart2】「ひとり遊び」に熱中してこそ、友だちとも遊べるようになるワケ【てぃ先生インタビューpart3】園生活の様子が心配なら、子どもにこんな質問をしてみよう【てぃ先生インタビューpart4】【プロフィール】てぃ先生(てぃせんせい)1987年2月8日生まれ。関東の保育園に勤める男性保育士。ちょっと笑えて、かわいらしい子どもの日常をつぶやいたTwitterが好評を博し、フォロワー数は50万人を超える。著書『ほお…、ここがちきゅうのほいくえんか』(KKベストセラーズ)は15万部、Twitter原作の漫画『てぃ先生』(KADOKAWA)は20万部を超えるヒットを記録。他に、『ハンバーガグー!』(ベストセラーズ)、『せんせい!きいて! 園児がくれた魔法のことば』(リクルートホールディングス)などの著書がある。現在は、保育士の専門性を生かし、子育ての楽しさや子どもへの向き合い方などをメディア等で発信。全国での講演活動は年間50本以上。他園で保育内容へのアドバイスを行う「顧問保育士」の創設と就任など、保育士の活動分野を広げる取り組みにも積極的に参加している。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2020年07月20日新型コロナウイルスの感染拡大の影響で休校・休園になり、子どもたちの生活にメリハリがなくなってしまったことが気になっていた私たち夫婦。子どもたちもクラスの友だちに会えなくてつまらないというので、「オンライン朝の会」を始めることにしたのです! 休校・休園による子どものストレス新型コロナウイルス感染拡大防止のために、休校・休園となった7歳の長男と5歳の次男。長男は学校から貸与されたタブレット端末で勉強でき、次男も元々うちで過ごすことが好きなタイプなので、それほど困ることはありませんでした。朝も「早くしなさい!」がなくなり、親子共々、朝のストレスが減ったようにも感じていました。 しかし休校が長引くにつれ、子どもの生活にメリハリがないことが気になるようになった私。また、子どもたちは「クラスのみんなはどうしているんだろう」「みんなに会いたい」「おしゃべりしたい」と言うようになりました。 仲の良い家庭とオンライン朝の会を開始! 早速、連絡先を知っている3家庭に声をかけて、平日の朝8:30~9:00までオンラインで朝の会を始めてみました。夫婦で元教員だったので、朝の会や学活のイメージはできていています。みんなの健康観察、昨日のできごと、今日したいことの発表といったことを親子で参加してもらいました。 写真のように「生活」「運動」「勉強」という3つのカテゴリと、その難易度でビンゴを作って取り組んだり、何かお題を決めて話したりしました。 効果と見えてきた課題オンライン朝の会をしてみてよかったのは、朝の時間にメリハリができたこと。8:30にパソコンの前に座れるように身支度を整え、朝ごはんをとるという習慣がつきました。画面越しではあるけれど、他愛もない話をしたり変な顔をして友達を笑わせたりすることができて、子どもたちも楽しそう。また、よその家庭がどのような過ごし方をしているのかを聞くことで、刺激を受けているようです。 課題としては30分間も集中力が続かないということと、ストレスの緩和が目的なので、あまりガチガチに「今日の目標」をしなくてもいいかもしれないということです。そしてできればクラスの子たち全員とつながりたいということでした。 学校主導でのオンライン朝の会は可能か息子の通う学校では1人1台タブレット端末が貸与され、課題のやり取りや先生からの動画配信もおこなわれています。しようと思えばオンライン朝の会もできるのではと思い、先日担任の先生に相談しましたが、「プライバシーの問題や通信料など、越えなくてはいけない壁がいろいろとあるので難しいと思います」と言われてしまいました。ただ、一保護者としてこのような意見があったことを校長先生に伝えてほしいとはお願いをしました。 オンライン朝の会でほんの少しの時間でもみんなの顔を見ることができ、安心したり自分とは違った時間の過ごし方に刺激を受けたりすることができたと思います。もうしばらく休園や休校が続きそうですが、自分たちでできることで自分も子どももなるべくストレスの少ない生活をしていきたいと思います。 ※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗では臨時休業や営業時間の変更などを実施している可能性があります。商品購入の際には自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように! 著者:小林まり3男1女の母。元小学校教員。夫は土日出勤、出張も多いNPO職員。育児の大変さを実感しながらもコツをつかみ始めてきたところ。自身の経験を中心に執筆している。
2020年06月18日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きなちょっと大袈裟さんまたひとつ、できることが増えていく2歳、1歳、0歳の年子3姉妹を育てているアラサーママです。最近、次女れーちゃんの成長が著しいなぁと感じる毎日です。今回は第1子と第2子のそれぞれの成長の違いについてお話します。その子によって成長度合いには違いがありますが、次女のれーちゃんは見本となるお姉ちゃんのさっちゃんがいることでぐんぐん成長しているように思います。例えばお外に遊びにいくと、どんどん先に行ってしまうさっちゃんを追いかけて思いっきり走ります。階段ではあっという間にのぼっていってしまうさっちゃんに追い付きたくて小さな身体で一生懸命追いかけます。最初は手を繋がないと階段をのぼれませんでしたが、上の段にたどり着く頃には手を貸さなくてもひとりでのぼれるようになっていました。階段をのぼるという短時間の動作の中でれーちゃんが成長している姿を見ることができ、習得の速さにとても驚きました!遊びの中でさっちゃんの動きをよく見て、一生懸命真似してみているのだと感じます。言葉の面でもさっちゃんが良い先生になっているようです。私たち親よりもさっちゃんの発する言葉のほうが真似しやすいのか、さっちゃんが話すとオウム返しのようにれーちゃんも続いて言葉を発しています。お歌を歌うのも上手で「そんな歌も歌えるの?!」ということも多々あり、びっくりする毎日です。遊びの面では、お姉ちゃんであるさっちゃんに泣かされることが多いですが、最近はお互いに"じゅんばんこ"を覚え、ふたりで仲良く遊べるようになりました。また、さっちゃんは手先を上手に使って高度な遊びを楽しんでいます。一緒に遊んでいるうちに、いつの間にかれーちゃんも同じように高度な遊びができるようになっていました。例えば、ペンでのお絵かき。れーちゃんほどの年齢の子だと壁や机などあちこちに落書きしてしまうのではと不安を感じていました。しかし、れーちゃんは紙に描いたあとにしっかりキャップをし、元の場所に戻すことができるようになっていたのです!さっちゃんに言い聞かせていることが、いつも隣にいるれーちゃんへ直接言い聞かせずともしっかり伝わっていたようです。成長が嬉しい反面、ソファーの上にのぼって一緒にジャンプしたり、いつの間にか椅子にのぼっていたりと危ないことも増えたので、心配な面も多くなりましたが…。長女のさっちゃんは見本となる存在が近くにいませんでした。そのような存在が365日、常に側にいてくれる環境で育った次女のれーちゃん。れーちゃんの成長ぶりは見ていて感心することや驚きが多く、きょうだい育児の楽しさを実感する日々です。大人になると、毎日が同じことの繰り返しのように感じることもあり、ときに退屈に感じますが、子どもたちにとっては日々のちょっとしたことも新鮮でキラキラとしています。ものすごーく、うらやましい限りです!子どもたちに負けないように、わたしたちも毎日を目一杯楽しんで過ごしたいと思います!妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2020年06月04日ステイホーム・スマイルエクササイズとは?新型コロナウイルスの影響で「ステイホーム」が続く中、ママ・パパ・赤ちゃんが家で笑顔で過ごせるように、さまざまな企業が働きかけています。育児ブランド「アップリカ」がベビーモデルトレーナーの野田純子さんと協力して提案しているのが「ステイホーム・スマイルエクササイズ」です。赤ちゃんとママ・パパがリズムと呼吸をあわせて遊ぶことで、笑顔をシェアできます。赤ちゃんの成長にあわせて、楽しくて簡単な遊びが紹介されているので、日々のコミュニケーションに取り入れてみましょう。妊娠中のママがお腹の赤ちゃんとリズムを共有できるエクササイズもありますよ。※この記事はアップリカ「ステイホーム・スマイルエクササイズ」を参考に作成しています。ねんね期の赤ちゃん(生後0~6ヶ月頃)ねんね期の赤ちゃんは自分で動きまわることはできませんが、視覚や味覚、触覚など五感をとぎすましている時期です。ママやパパは積極的にコミュニケーションを取ってあげましょう。初めての笑顔はぜひ写真を残してあげてくださいね。どこまで追いかけられるかな?ラトルや鈴など、音の出るおもちゃを赤ちゃんの顔の40〜50cm先で揺らしてみましょう。シャンシャン音を鳴らしながら、右から左、上から下などゆっくり目線を誘導していきます。337拍子などのリズムを付けたり、掛け声をあわせたりすると、さらにスマイルになりますよ。月齢にあわせて距離や速度を調整すれば、寝返りの練習にもなります。赤ちゃんが自分の力で首や腕を動かすことで、筋肉をほぐすことができます。また、目の周りの筋肉も使うので、安眠効果も期待できますよ。足裏ギュッギュ!赤ちゃんが足を動かし始めたら、ママ・パパの手のひらと赤ちゃんの足裏をあわせてみましょう。赤ちゃんの足の動きに合わせて、そっと押して優しく圧をかけます。ギュッギュッと足裏で遊んだ後は、足の付け根から足首に向けてマッサージしたり、足の裏を優しく親指でトントンしてあげたりすると喜びますよ。足の筋肉を使って踏ん張ることで、赤ちゃんの血流促進につながります。自分の力で筋肉を動かすことで、姿勢が変わり赤ちゃん自身もスッキリしますよ。ハイハイ期(生後6~12 ヶ月頃)首が腰がすわってハイハイができるようになると、赤ちゃんの行動範囲は一気に広がります。この時期の赤ちゃんは、パパやママが大好きでいつも後をついて回るように。安全を確保しながら遊んであげましょう。一緒に「ポーン!」ボールを持って投げる動作ができるようになったら、動きにあわせてママ・パパが擬音をつけてあげましょう。「ポーン」と声をかけてあげれば、赤ちゃんはきゃっきゃっと喜んで何度も遊びたくなるはずです。「ぱちぱち」や「バイバイ」など、赤ちゃんの動きにあわせて言葉をかけてあげるのも良いですね。パパ・ママの共感が赤ちゃんの幸せにつながります。笑顔でたくさんハイハイできる環境を作ってあげることも大切です。リズムや歌にあわせてママ・パパが一緒にハイハイしたり、カラフルなおもちゃで誘導したりしてあげたりしましょう。赤ちゃんと同じ動きを共有することで、みんなに笑顔があふれます。ハイハイはタッチやあんよに移行するための基盤づくりにもなるので、ぜひ試してみてくださいね。あんよ期(生後12ヶ月~)よちよち歩きの赤ちゃんは、身体を使った遊びが大好きです。体力も増えるころなので、パパやママも一緒に動きながら楽しく遊びましょう。運動能力の向上にもつながりますよ。お部屋でアスレチックママ・パパの助けがあれば、お部屋の中でもアスレチックを楽しむことができます。子どもの「やりたい」という好奇心を引き出すきっかけにもなりますよ。まずは段ボールでお部屋に大きな遊具を作ってみましょう。跳び箱やトンネル、小さな滑り台などいろいろなものができそうですね。パパが参加できれば、さらにダイナミックな遊びも可能です。大きいバスタオルでハンモックやブランコ遊びもできますよ。枕やクッションを飛び石状に並べるだけでも、お家で石渡りが楽しめます。距離や高さは、成長に合わせて調整してあげましょう。掛け声をあわせて一緒にジャンプすれば、笑顔が広がりますよ。想像力と工夫次第で、さまざまなアスレチックが楽しめます。身体全体を使って遊べる安全な環境を作ってあげてくださいね。プレママ期(妊娠7~8ヶ月で胎動を感じ始めたら)胎動を感じ始めたら、お腹の赤ちゃんとコミュニケーションを取ってみましょう。赤ちゃんが生まれる日がより待ち遠しくなりますよ。お腹の中でもリズム共有赤ちゃんの胎動を感じるようになったら、プレママ期だけのスマイルエクササイズを楽しみましょう。赤ちゃんの胎動のタイミングに合わせて、そっとお腹をトントンします。胎動を感じた位置で返したり、同じリズムで返したり、お腹全体をマッサージしたりしましょう。心地良いリズムは、赤ちゃんにも伝わっていきますよ。赤ちゃんはママやパパの声も大好きです。優しく話しかけながらリズムをとったり、歌ったりしても良いですね。ゆったりした呼吸を意識しながら、赤ちゃんとの一体感を実感してみましょう。楽しく遊んで笑顔をシェアしよう!外出を控えたいときは、公園に行ったり買い物に行ったりしなくても、さまざまな楽しみ方があります。ご紹介したエクササイズも、おうち時間の楽しみ方のひとつとして参考にしてみてください。月齢にあわせたエクササイズを一緒に楽しんで、ママ・パパ・赤ちゃんと笑顔をシェアしていきましょう。家時間が楽しいものになれば、赤ちゃんとの絆も深まりますよ。※この記事は2020年5月時点の情報をもとに作成しています。
2020年05月13日こんにちわ、エェコです。みなさん、運動してますか? 今回は子育てしていて、私が気がついた運動についてのある説について…。■産後に気がつく体力や運動の大切さこの先生、いいこといってるんだよ~!今にして思えば「まったくもってその通り! 運動します!」と素直に聞き入れるところですが、若さゆえの過ち…というか。ひねくれていたので「運動しなくたって生きていける」と思ってました。ほら! 言わんこっちゃない!!高校以来、運動してこなかったせいだと思うのですが、出産で一気にガタがきました。もし、体力がもう少しあったら乗り越えられたかもしれない…? 「やっぱり適度な運動って大事!」だと思ったのですが■子育て中に運動なんてできない…?赤ちゃんがいて運動って…そんな時間あるの?っていうか家事・育児した後で運動をする体力が私にあるのか?そんな忙しい毎日でふと気づきました…。立ったり座ったり、立ちっぱなしだったり素早く動いたり…これって「軽い運動」をしてるよね?これ完全に、運動だ!息子はたえず走ってるタイプの子だったので余計に運動になりましたが、おとなしい子だったとしても、公園を歩いたり日の光を浴びたり…。子どもと生活することによって、親御さんも健康的になってるよね?子どもが大きくなってくると、友だちと遊びはじめるから親の出番は少なくなってきます。だけど、せっかく戻ってきた体力を維持するために、今度こそ自主的に運動するぞ!
2020年05月03日子どもが生まれると、お母さんは否応なく生活が一変しますよね。そんな妻を横目に、仕事も遊びも以前と全く変わらないペースで生活する夫。「どうして私ばっかり…」と、イライラ・モヤモヤすることはありませんか?そんな「子どもが生まれても生活ペースを崩さない夫」への対処法についてご紹介します。■夫が生活ペースを変えない理由は3つ子どもが生まれても、相変わらず仕事人間で飲みにも行き、毎日午前様。たまに早く帰ってきても、育児や家事を自分から進んで手伝うわけでもなく、テレビやゲーム。休日はゴルフや映画、ライブといった趣味のおでかけで、妻と子どもは置いてけぼり。そんな自分の居心地の良い生活ペースを夫が続ける理由には、以下の3つが考えられます。1つ目は、子ども中心の家庭内で「自分の居場所」を作ろうとしているのでしょう。家に帰っても、ゲームをして全く動かない、寝室にこもって出てこないなどはその表れです。子どもに侵食されない居場所を作っておきたいのでしょう。2つ目は、子どもができたからといって、仕事を早々に切り上げて家へ直行するとか、休日は子どもの遊び相手をするとか、「イクメンを気取る自分が恥ずかしい、格好悪い」と考えている場合。これは、バリバリ働いてこそ格好良いといった風潮が未だに根強い職場に勤務している男性に多いかもしれません。ですから、会社の雰囲気に流されて、家事や育児を手伝い始めるタイミングを逸し、そのままなんとなく以前と同じペースで生活して現在にいたっているケース。3つ目は、育児に漠然とした不安があって、手伝うことすら怖くて嫌、面倒くさいと考えている場合です。そのため、自分のルーティンを崩さないことで「自分はできないよ」アピールをしているのでしょう。子どもが生まれても夫が生活ペースを崩さないのは、主にこれらの理由が考えられます。■ワンオペ育児に罪悪感を持たない夫たち妻が子育てで四苦八苦しているのを見ていながら、生活ペースを変えない夫は罪悪感を覚えないのでしょうか?そこには、「共感力の欠如」があるからでしょう。女性に比べて男性は、共感する力が弱いと言われていますが、子どもが生まれても生活ペースを変えない夫というのは、妻の気持ちに寄り添う共感の気持ちが足りないのかもしれません。では、どうして夫は妻のつらい気持ちに共感できないのでしょうか? それは、妻に共感しなくても、生活ペースを崩さなくても、夫にとって問題なく毎日が送れているからです。妻が家事に育児に頑張っているからこそ成り立っている生活ですが、このようなタイプの夫は自分の都合の良いところしか見えていませんので、「俺が変わらなくてもできているから大丈夫だろう」と思っているのでしょう。できれば産後の生活について、生まれる前に夫婦で話し合っておきたいものです。「生活がこう変わるから、私一人では大変だと思う。生まれたらこういう風にしてほしい」とあらかじめ“巻き込む宣言”をしていれば、夫もある程度心づもりができたかもしれません。しかし、「わざわざ言わなくても、子どもが生まれたら当然、生活は変えてくれるだろう」とたかをくくっていた場合、産後「こんなはずじゃなかった!」と後悔することに…。では、これからでもできることはないのでしょうか?■どうしたら夫を育児シフトに変えられる?解決策としては、率直に夫へ「今まで1人で頑張ってきたけれど、もう限界です」と言ってみましょう。それがまず第一歩です。これまで生活パターンを変えなかった夫ですから、すぐに変わるのは難しいでしょうが、ただ共感力が低いだけで他者に対する想像力がないというわけではないなら、そこまで言えば「やっぱり大変だったのか、悪かったな」と意識するようになるでしょう。次は具体的に「美容院に行きたいから、今度のお休みの日は子どもと留守番をお願い」「寝不足だから少し休みたいの。数時間見ていてくれる?」と頼んでみます。妻に甘えて任せっぱなしにしていたことに気づき、罪悪感を覚えた夫なら、少しずつ譲歩してくれるようになるでしょう。しかし、それでも「俺は忙しいんだ」と育児に消極的な夫も中にはいます。そういうタイプはそもそも子どもとの生活が想像できず、どう接していいかわからないのかもしれません。特に子どもの頃、父親と出かけたり遊んだりした経験が少ない男性に多いようです。父親との楽しい記憶が少ないため、「自分も子どもの頃は我慢したんだから、子どもは我慢して育つもの」と思い込んでいる可能性があります。ですから、いきなり子どもと2人きりにするのではなく、最初はママも一緒に入って家族で行動するようにしてはいかがでしょうか。子どもとはどう接したらいいかママが手本を見せることで、パパも「子どもとはこういう風に接すればいいのか」「ここまでやっても大丈夫なんだな」といった経験を積み重ねることで、パパは育児に対する不安がだんだんと薄れていくでしょう。例えば、ゲーム好きな夫なら一緒にゲーム、サッカー好きな夫なら一緒に試合観戦したり、子どもをサッカーチームに入れて応援したりと、どんどん夫を巻き込んでいくのです。そうやって、少しずつ子どもと遊ぶこと、家族で遊ぶことは楽しいし、充実した時間が持てることを夫に経験させる機会を増やしていきましょう。ただし、夫に「子どもと一緒は楽しい」という感情まで強要してはいけません。「母親は子どもを愛して当然」「女性全員が母性を持っている」と決めつけられると窮屈さを感じるように、パパもイクメンを押し付けられるとつらく感じるかもしれません。まずは、夫と子どもが一緒に過ごすようになり、夫の生活ペースに「子どもとの時間」という視点を持たせることができたなら合格点。仮に、夫がつまらなさそうな反応をしていても、ワンオペ育児の脱却が一番の目的ですからOKとしましょう。出産からかなり時間がたち「夫の生活ペースを黙認してきたから、今さら言い出しにくい」という方は、例えば、子どもが保育園や幼稚園に入る、第2子が生まれる、復職するといったタイミングに合わせればいいと思います。そういう節目の時に、夫と改めて生活ペースを見直す話し合いを持つといいのではないでしょうか。生活ペースを変えない夫に対し「いつもいつも育児を私に押し付けて…」とイライラモヤモヤしていたら、夫にも子どもにも笑顔で接するのは難しいですよね。まずは、「ひとりで育児をするのはつらい」と本音をぶつけてみましょう。それがまずは第一歩です。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2020年04月22日