ママ友が1人もいないママが、ママ友がたくさんいる義理の姉の場合と比較して、ママ友を作るメリットについて考察! ママ友に限らず、子育て情報を共有できる仲間がいることの重要性を感じたようです。 息子は2歳になりますが、私には今のところママ友が1人もいません。6歳と2歳の姉弟を育てている義姉は逆にママ友が多く、ママ友との親子イベントも盛りだくさん。そんな違うタイプの2人の子育てを比較し、ママ友について考えてみました。 ママ友ってそもそも必要?私は息子が生後3カ月になるころから児童館の赤ちゃんクラスや一時保育施設など、子どもを連れて行けるイベントには積極的に参加してきました。息子の保育園生活もかれこれ1年半になりますが、ママ友は1人もいません。作りたくないと思っている訳ではないのですが、作るきっかけもありませんでした。 代わりに、学生時代からの友だちと未だに仲良くしていて、彼女たちも出産し、今では子育て話もするし子連れで遊ぶことも多いです。会社の先輩もママさんが多く、おもちゃや洋服のお古もたくさんもらえます。今のところ、ママ友がいなくて困ったり、寂しい思いをしたりすることは一度もなく、今後もあえて必要とは思っていません。 ママ友付き合いも楽しそうだけど…そんな私とは正反対に、義姉はママ友がとても多く、予定もママ友とのイベントが中心。帰省すると必ずと言っていいほど兄の家には義姉のママ友と子どもたちが遊びにきていて、子ども抜きのママ会の話を聞いたりすると羨ましく思うこともあります。 しかし以前、義姉が翌日に公園で遊ぶお誘いを、LINEで仲良しの4人グループに送るか少し広げて6人グループに送るかについて10分以上悩んでいるのを見たことがあり、楽しそうな付き合いの裏には複雑な人間関係もあるのだろうと察しました。ママ友は年齢もバックグラウンドもさまざま……ただ子ども同士の仲が良いだけだと考えると、やはり普通の友だちよりは気をつかうのかもしれません。 ママ友がいたほうが子どもにとって良いかも義姉は結婚を機に地元を離れたため、身近で子ども同士を遊ばせたり、子育て情報を共有したりするために積極的にママ友を作ったそう。産院の母親学級や幼稚園や子どもの習い事など、あらゆる方面に気の合うママ友がいて驚かされますし、ママ友付き合いはドラマやネットで見るほどドロドロした関係ではないのだと義姉から教わりました。 私も友だちと子ども同士を遊ばせることはありますが、やはり子どもたちが打ち解けるまでにどうしても時間がかかってしまい、同じ保育園の子と遊ばせたらもっと喜ぶのかな?と考えることもあります。かといって今もママ友を作る努力は特にしていませんが、いらない!と決めつけないようにもしています。 私はママ友がいなくても全然アリだと思いますが、子ども同士の距離感を考えると、幼稚園や保育園が一緒のママ友を作るメリットは大きいようです。親の私としては、新しくできたママ友であっても旧友であっても、育児について共感できる仲間がそばにいてくれれば心強くて頼りになるし、子育てをより楽しめると感じています。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:鈴木ゆり2歳の男の子の母。現在第2子を妊娠中。結婚後は夫の実家で義両親と同居しながら、旅行会社にフルタイムで勤務。その傍ら、自身の体験をもとに子育てに関する体験談を執筆している。
2020年11月04日■前回のあらすじ誰にも相談できずイライラしていたママの目の前に現れたパンダ。「ママがイライラしている理由は、パンダじゃないから」と言われて…■「一人だから子育てがつらいんじゃない?」と言われるけど…「ママが子育てがつらいのは、パンダじゃないから」その真意とは?たしかに、私はそんなにマウンティングとか好きじゃない…とはいえ…来ちゃった!次回、中に潜入です!!!(普通に入ります)→次回に続く!
2020年11月01日地域の子育て支援サークルで役員をしているママ。コロナ禍を機にオンラインで子育て支援サークルを開催することにしたそうです。新しい形での子育て支援活動をするまでの経緯や開催後の感想などを紹介しています。 私は仕事関連や自分の学びのために、Web会議ツールの「Zoom」を使うことがあったのですが、ある日「オンラインによる子育て支援」を発見! 試しに参加してみたらその素晴らしさに心がウキウキしました。このような体験をもっと多くの人にしてもらいたいと思い、私がおこなった新しい生活様式での子育て支援活動をご紹介します。 たまたま見つけた「オンライン児童館」新型コロナウイルスの感染拡大以前からZoomを使うことがあった私。外出自粛期間も友だちとSNSやZoomでつながりを持ち、乗り越えてきました。そんなある日、友だちのインスタグラムから「オンライン児童館」の存在を知りました。 そのころ、外出自粛は解除されたとはいえ、周りの児童館や子育て支援センター等は閉鎖されたり、限定的に解放されたりしている状態。試しに参加してみると、無料で手遊びや読み聞かせ、工作などをやってもらえ、親子共々楽しい時間を過ごすことができました。 広がるオンラインでの子育て支援調べてみると、他にもオンラインでの子育て支援が見つかりました。オンライン子育て広場、オンライン子育て支援センターなど個人でおこなっているものもあれば、自治体主導の子育てサロンもあり、親子ヨガや親子ダンスなどのレッスンもオンラインで受けられるようでした。 田舎に住んでいる私としては家にいながら全国の人とつながれたり、子育て支援を受けられたりして、新たな世界が開けたように感じたのです。 自分だけでなく、みんなにも広めたいこうしてZoomを使うことでコロナ禍もわりと楽しく過ごせていたのですが、ふと、Zoomが使えない人たちのなかには、ただただ孤独な育児に追い込まれている人もいるのではないかと思うようになりました。 ちょうどそのころ、地域の親子サークルの役員の間で「今年の活動は無理」と話していたのですが、「オンラインでの活動を広める良い機会だ!」と思い立ち、急ピッチで準備を進めました。 地域の子育てサークルをオンライン化役場の窓口や乳幼児健診で親子サークルのチラシを配ってもらったり、お試し会をしたりして、何とかオンラインでの活動を始めました。地域の民生委員さんも入ってくださり、初めてZoomを使った方も「意外と簡単だし、マスクもなくみんなの顔が見られてうれしい!」と笑顔になるのを見ると、おこなってよかったと思っています。 また、この活動をきっかけに、今度は自ら気になる講座やイベントを見つけて参加し、育児をより楽しめるようになった人がいてくれたらうれしいです。 専業主婦の中にはZoomになじみがなく不安な方もいたようですが、使ってみると意外に簡単でビデオやマイクをオフにして参加もできることから、かえって参加しやすいという感想ももらいました。今後ほかの地域や自治体でも取り組みが進めばうれしいなと思っています。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:小林まり3男1女の母。元小学校教員。夫は土日出勤、出張も多いNPO職員。育児の大変さを実感しながらもコツをつかみ始めてきたところ。自身の経験を中心に執筆している。
2020年10月01日0〜2、3歳ごろまでの親子が遊べる子育て支援センター。新型コロナウイルスの感染拡大により、利用人数や時間などの制限付きのところも多いですが、徐々に利用できるようになっているところも増えてきたようです。私が1人目を出産したときに住んでいた地域では、児童館の中に乳幼児向けの一室が設けられていました。乳幼児健診のときにそのような場所があることを知りましたが、行ったほうがいいのかどうか迷ったときのことをお伝えします。 子育て支援センターに行くタイミング子育て支援センターに初めて実際に足を運んだのは、赤ちゃんが1歳になるかならないかのころ。かなり活発にハイハイや伝い歩きで動き回るようになり、1日中、自宅の中で過ごすことに限界を感じていたからでした。 子育て支援センターは自宅よりもずっと広いうえに、安全対策もしっかりされているため、のびのびと赤ちゃんを遊ばせることができました。また、スタッフの方やほかのママさんと他愛もないおしゃべりをすることで、思った以上にリフレッシュできた点もよかったです。 自宅ではできなかった経験ができる!子育て支援センターには、乳幼児向けの絵本やおもちゃがたくさん。自宅にあるもののほかにも「わが子はこういうものにも興味があるんだ!」と、新たな発見もありました。 また、私は手遊びなどでわが子と一緒に遊ぶのがあまり得意ではないため、自宅ではほとんどしていませんでした。そのため、スタッフの方が手遊びや歌を歌ってくれる時間があったことも、とてもありがたいと感じた点でした。 でも、無理をして行く必要はない!上の子が赤ちゃんのころは頻繁に通った子育て支援センターですが、下の子のときは上の子の幼稚園送迎などで忙しくなったこともあり、それほど足を運ぶことはありませんでした。 でも、そのことによって上の子と下の子の発育や発達上の差は、特に感じていません。メリットもたくさんある子育て支援センターですが、近くに支援センターがない、一度行ってみたけれど雰囲気が合わなかったなどの場合は、無理をしてまで行く必要はないと私は思います。 子育て支援センターで出会うママさんたちとの「行けるときに行き、会えたら話す」という距離感。この距離感も、幼稚園でのママさん関係とまた違い、そのゆるやかさがなかなか心地よかったです。 イラスト/ののぱ監修/助産師REIKO著者:奥田美紀二児の母。IT企業にてSE・プログラマーとしてシステム開発やWEBサイト運用等をおこなう。夫の転勤や子育てのために退職し、現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年09月26日子どもが生まれる前は好きだったネイル。子どもが生まれてからは自分の時間がなかなか作れず、とんとご無沙汰に……。でも、ドラッグストアで見つけた便利なマニキュアのおかげで、またネイルを楽しめるようになりました! 寝ている間にと思っても…子どもが生まれてからは自分の時間が取れず、ネイルを楽しむことができずにいました。友人の結婚式や旅行の前にトライしてみたこともあったのですが、なぜか塗り終わったあとすぐに子どもがお昼寝から目を覚ましたり夜泣きが始まったりすることが多く……。 乾ききらないうちに動いてしまって、せっかく塗ったネイルがぐちゃぐちゃになってしまうことが続いたので、マニキュアを楽しむことから遠ざかっていきました。 そんなときに見つけた速乾ネイル!マニキュア自体は見るだけでもかわいくて楽しいので、ドラッグストアで買い物しながら横目で見ていました。そこで見つけたのが、「ジーエヌバイジーニッシュマニキュア」(本体価格800円)です。 店頭のポップには、「速乾性があり、ジェルネイルのような仕上がりになる」と書かれていました。ジェルネイルには前から興味があったものの、お財布的に継続するのが難しそうだなあと思っていたので、おうちで手軽にチャレンジできるならと、#202ベースコートと#007フロートを購入! 早速使ってみると…家に帰って子どもが寝てから、早速塗ってみることに! まずはベースコートから。筆先はとても柔らかく、塗りやすくて◎。そしてなにより、本当にすぐ乾く! 私は足の爪でチャレンジしたのですが、両方の足の爪を塗り終わるころには、最初に塗った爪は完全に乾いていました! 次に水色のマニキュアを塗ってみると、一度だけではムラがかなりできました。でも、発色がとってもきれいでパステルな水色に大満足! こちらも乾くのがかなり早く、合計で3度重ね塗りしても10分ほどで塗り終わりました。 さらにうれしいことに、塗り終わったあとは部屋に独特なマニキュアのにおいがあまりしないような気がしました。途中で部屋に入ってきた夫が気付かなかったくらいでした。 久しぶりにマニキュアを塗ってみて、自分の時間を過ごすのもとても大切だなと感じました。子どものわがままに困ってしまったときでも、水色の爪が見えると気持ちにゆとりが生まれ、めぐりめぐって子どもと楽しく過ごすことに繋がっています。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 監修/助産師REIKO著者:田丸あかね現在、小学校2年生と幼稚園年長の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年09月26日ママ友と話していると、子育て中の「あるある!」という笑えるネタで盛り上がることが結構あります。今回は、共感してもらえなかったものも含めて、わが家の子育てあるあるをご紹介します。 1.寝かしつけ後、おもちゃが動き出す子育て中のママにとって、夕方は本当に慌ただしい時間ですよね。夕食の準備や片付けをしたり、子どもをお風呂に入れたり、とにかく忙しい! やっと子どもたちを寝かしつけて、静けさに包まれたそのときです。突然、鳴り響くおもちゃの音にはとっても驚かされます。電車がガーッと走りだしたり、光りながらメロディが流れたり。「赤ちゃんが起きちゃうから早く止めなきゃ!」と焦ったら、夫を踏んづけてしまいました。 2.ママも育児用ミルクを飲んじゃう♪私は、母乳と育児用ミルクの混合栄養で子どもを育てていました。赤ちゃんの育児用ミルクをココアなどに入れると結構おいしいんですよ。そして、そのココアを飲みながら授乳していたのです。 想像してみてください、なんだか変な感じがしますよね。飲ませているのはホントに母乳なのか? これぞ混合?ってことで、ちょっと笑えます。「私もやっていた!」という方はいませんか? 3.おしりふきの使いすぎ不経済だと思いながらも、つい「おしりふき」を多用してしまいました。ふきんをキッチンからわざわざ取ってくるのが面倒になり、目の前のおしりふきでテーブル拭きを済ませてしまうんです。私は日常的に使っていました。 もったいないけれど、便利だからついやってしまうという方もいると思います。おしりふきを箱買いしていると、なおさら「たくさんあるから」と思ってしまいます。 子育て中は疲れやストレスが溜まることもありますが、ママ友と楽しくおしゃべりに花を咲かせて気分転換しています。 監修/助産師REIKOイラスト/imasaku著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2020年09月24日義姉と同じ年齢の子どもがいる私。会うたびに、保育士の義姉と私の子育てについて比較と評価をしてくる義父に戸惑うことに……。しかし、義父の立場を理解し、気持ちを切り替えた体験談をご紹介します。初めての子育てに不安はつきものだけど…義姉は保育士として働き始めて3年ほど。決してベテランとは言えない経歴ですが、「〇〇(義姉)は育児のプロだ!」と誇らしげな義父。一方、私は一般企業に勤めており、保育・育児経験はゼロ。 そんななか、お互い子どもが同学年ということもあり、親戚の集まりでは子どもの話をする機会が増えました。最初は気に留めていなかったものの、義父が義姉と私の子育てについて比較と評価をし始めて……会うたびに私は複雑な思いをすることが多くなりました。 子どもの前で言わないでほしい…義父の子育て比較は食事や遊び、教育などさまざまです。ある日義父が「〇〇(義姉)はチョコレートを与えていないけど、△△(私)さんは食べさせているんじゃないか~。プロはおやつを与える時期を細かく理解している!」と言ったのにはビックリ。 娘もまだ幼いのでチョコレートはまだ食べさせていないのですが、実際に私がしていないことまで憶測して言われてしまったのです。夫や私が、わが家の子育てについて義父へ伝えても、そこは記憶に残らないようです。特につらかったのは、子どもたちの前で比較と評価をされることでした……。 義父の立場になってみる義父は常に両方の家庭について把握しているわけではないので、私は気にしないように意識しました。しかし、私の気持ちはモンモンとするばかりで、義父に会うのがだんだんつらくなってきました……。これではいけないと、私自身の気持ちを整理して、義父の立場を考えてみることに。 義父は親戚と疎遠だった時期があり、交流できることがうれしいのではないか。そして、義姉の職業を誇らしく思う気持ちが強いのだと思うように。また、義父なりに私へ何かしらのアドバイスをしたいのだろう……と私自身を納得させるよう努めたのです。 義父なりに私たちを心配し、孫の存在やみんなで集まって会話できる環境に喜んでいるのだ……と気持ちを整理しました。ただ、子どもたちの前で言われるのはつらいので、やんわりとかわしていくつもりです。そして、心にかけてくれているとプラスに捉え、義父の明るく楽しい性格など好きなところに目を向けていこうと思いました! 著者:佐々木詩織自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年08月29日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「育児マンガ」をご紹介♪ マンガを描いているのは、ゆかりんごママ(@yuyuyu_mama)さん。3歳の男の子のママです。 ママだって、イライラする! ゆかりんごママ(@yuyuyu_mama)さんの育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 監修/助産師REIKO ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように!
2020年08月08日子どもとの良い関係性を保つためのヒントを日本女子大学 人間社会学部 心理学科 教授の塩崎尚美先生にお話しいただきました! 育児に関するプチイライラ解消法など、手軽に実践できる方法なども紹介しています。 子どもをしっかり観察!臨機応変な対応が肝 子育てをするにあたり、子どもの状態を観察しながら、その場その場で対応を変えていくことはとても重要なポイントになってきます。 例えば、子ども自身がママやパパに近くにいて欲しいときと、自分が好きなことをしたいので見守っていて欲しいというときがあります。そのため、ママやパパが子どもの状態を見極め、「今は関わってほしいと思っているのか、ほうっておいてほしいと思っているのか」ということを察知して、関わるということが一番重要になってきます。甘えたいときや不安になったときには子どもから近づいてきたり、求めてきたりするので、そういう場合は子どもの気持ちをしっかりと受け止めることが大切になります。 ただ、好きなことをしていたり、自分でしたいことを見つけてそれに取り組んでいたりするなど、ママやパパから離れていくときは手や口を出さずに少し離れたところから見守ることが重要になってきます。また、ここで注意してほしいのが、見守る=何もしなくてもいいわけではないということです。子どもは離れながらもママやパパの存在を気にかけ、笑顔を返してほしいというようなアイコンタクトを取ることがあります。そのため、そのときはママやパパ自身が笑顔を返す、声掛けをおこなうなど、子どもに「ちゃんと見ているよ」というのが伝わると、距離は離れていても子ども自身の安心感にもつながり、のびのびと取り組めるようになります。 イライラしたら実践したいプチストレス解消法子どもの状態を把握し、関わり方を臨機応変に変えていくことで、子育てに対するイライラの軽減につながりやすくなります。ただ、それでもイライラしてしまったら、そういうときは深呼吸をし、リラックスして気持ちを落ち着かせることが重要になります。 判断力が鈍ってしまうので、イライラしているときに子どもに関わろうと思っても、あまり良い結果につながりません。そのため、窓から空を見るなどでもいいのですが、その場で自分の気持ちを落ち着かせ、そこから何をすればいいかを考えてみてください。ママの心が落ち着けば、「子どもが何を求めているのか」が見えてきます。感情が高ぶっていると、子どもが何を求めているか見えてこないと思うので、瞬間的に気持ちを切り替えるという意味で、子育て中に「今イライラしているな」と思ったら、深呼吸や水分補給をして一呼吸置くことが大切です。また、糖分を摂るとイライラが収まるので、一口くらいのチョコレートを食べるというのもおすすめです。 子育ては毎日のことになるので、特にママさんは頑張りすぎないことが大切です。「イライラがちょっと溜まってきたな」と思ったらこのようなことを実践し、気持ちを少しでも切り替えられると子どもとの関わり方も良い方向に向きますよ。 「子どもと距離を置きたい」と思ったときは…イライラの解消法をしてもうまく気持ちを切り替えられないとき、1日中子どもと一緒にいるときなどは、子どもと距離を置きたいという思うこともあるかもしれません。「子どもと距離を置く」というと、少し罪悪感を持ってしまうかもしれませんが、自分の時間を作ることで気持ちをリフレッシュすることができ、「また頑張ろう! 」と新たな気持ちで子どもと向き合うことができます。そのため、月に1回や2回くらいは、旦那さんや両親など誰かに相談して子どもを見てもらう日を作るということもいいでしょう。 ご自分だけで頑張ろうとするのではなく、ほかの人の手もうまく借りて気持ちを切り替えながら、楽しく子育てに向き合っていただければと思います。 毎日の子育てはとても大変なことだと思います。家族のためにいつも笑顔でいたいけど、気分が落ち込んでしまう日やイライラしてしまう日もありますよね。ママがイライラしているときは、子どももそれを感じ取ります。上手に気持ちを切り替えながら、日々の子育てを頑張ってください。
2020年06月27日年齢とともに子どもの物が増えてくると、使わない物は整理や処分を考えるママも多いと思います。2人目の予定があるなら処分はちょっと待ってほしい、2人目のときにも使えるおすすめグッズを3つご紹介します。 期間限定だから! マタニティウェア 個人差はありますがマタニティウェアを本格的に使うのは3~4カ月間くらいではないでしょうか。おなか周りが腹巻きのようになっているズボンや、ゆったりとしたワンピースなど、産後はたんすにしまいっぱなしという人も多いのでは!? でも、2人目を考えているなら保管しておくことをおすすめします。短期間しか着られず、産後も使えないマタニティウェアを妊娠時に再度買うのはもったいない! 2人目のときにとっておいてよかった物の1つです。 慣れているのが一番! ママバッグ ママバッグは、子どもが成長してお出かけ時の荷物が少なくなると、出番も少なくなってしまいがち。でも、2人目が生まれるとまた大活躍します! 使い慣れているので、子ども2人を連れてのお出かけもスムーズになること間違いなしです。 上の子には自分のかばんを持たせてあげて、自分の荷物や下の子のおむつなどを入れておくのもいいかもしれません。 出番が増加!? 抱っこひも 私の周りで「2人目になると抱っこひもの出番が増えた」という声をよく聞きます。上の子の活動に合わせると、ベビーカーでのお出かけは難しかったり、上の子がいてゆっくりお昼寝できなかったりするときのおんぶも増えますよね。 だからこそ、上の子が抱っこひもを卒業しても2人目用に取っておきたいところ。使ったことがあるものならママもパパも慣れているので、2人目のときも抱っこやおんぶがしやすいです。もう1つ買って、家の中用とお出かけ用に分けてもいいですね。 ママグッズには、比較的高価なものもあるので、2人目の予定があればできるだけ保管しておくことをおすすめします。買い直す必要がないので、わが家では節約&時短にもなりました! 監修/助産師REIKO 著者:千倉美波二児の母。商社にて営業、商品開発、事務を経験後、専業主婦に。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2020年06月15日子育てに奮闘するママの姿を笑いと涙たっぷりに描いたドキュメンタリー映画『ママをやめてもいいですか!?』。作品には、産後うつの不安を抱えていたり自分の子どもを抱きしめることができないと苦悩するママたちも登場します。さまざまな家族の姿を映し出してきた豪田トモ監督へのインタビューの後編では、ママたちの苦悩とその解決策について話を聞きました。 「産後うつ」から救ってくれたママ友たちの存在 ――『ママやめ』では、2度の産後うつを克服し、3人目を妊娠中のママが登場しています。厚生労働省によると、出産したママの10人に1人が「産後うつ」を患うそうです(※)。「うつ」とまでいかなくても、子育て中につらい気持ちや息苦しさを感じることもあります。解消の手立てはどこにあると思われますか。※「健やか親子21」における目標に対する最終評価・分析シート」より。「映画に出てくれた産後うつのママは、不妊治療を経て待望の第一子を妊娠。まさか自分が産後うつになるとは思っていなかったそうです。パパにもつらい気持ちを吐きだしていたけれど、思うように協力が得られなかったり、伝えたいことがうまく通じなかったりして、孤独感は解消されなかった。では、そのママはどうしたかというと、家に閉じこもるのをやめて、毎日時間を決めて公園に行くようにしたんです。 外に行けば、同じように子育てをしているママ友たちに出会えます。子どものことや夫に対する愚痴、つらいことなどを吐きだすことで、「大変なのは自分だけじゃない」と思えるようになったそう。ママ友に救われ、自然と産後うつを克服することができたと話してくれました」 ――女性は、友だちと話すことが一番のストレス発散になるとも聞きます。 「僕は『ママ友探しは宝探し』なんじゃないかなと思っています。ドラマやメディアの影響で、〝ママ友は全員悪魔〟のようなイメージがありますが、絶対にそんなことはない(笑)。ほとんどの人はお互い助け合いたいと思っていますし、気の合う友だちが1~2人いれば十分です。共感して話し合える相手がいることは大きな助けになります」 人には話せないヘビーなテーマだからこそ深く共感 ――『ママやめ』も「あなたはひとりじゃない」という大泉洋さんのナレーションが心に刺さりました。 「この映画が、ママ友との共感度とまた少し違うのは、より心の深淵にある暗い部分にも迫っていることかもしれません。母親から愛情を受けられなくて自尊心が低くなってしまった、わが子を受け入れられない、もっといいママになりたいのにうまくいかない……なんて、いきなり公園で繰りだす話題じゃないですよね(笑)。 誰にも話せないけれど心の中で思っていること、実は隣のママが抱えているかもしれないけれど聞き出せないこと――『ママやめ』では、そうしたヘビーな気持ちも代弁することができたのではないかな、と思っています」 子育ての問題は「第三者」が入ることで解決することも ――大泉洋さんも号泣したというのが、わが子を抱きしめてあげられないというママのシーン(写真)。子どもにどうやって愛情を伝えればいいかと苦悩する姿は、程度の差こそあれ、思い当たる人も多くいると思います。 「このママが子どもを抱きしめられないのには、自分自身が母親からの愛情表現を感じたことがなく、抱っこをされた記憶もほとんどないという理由がありました。親にされたことがないことを子どもにしてあげるのは、とてもハードルが高いことなんですよね。 彼女が“子どもを抱きしめる”という決意ができたのは、実はこの映画の撮影があったからなのだそうです。第三者である僕ら映画スタッフとの相談を重ねるうちに、わが子と向き合うきっかけをつかみ、自らの課題を解決することができたようです。 最初にお話しした産後うつのママも、“外”に解決を求めています。子育ての問題を家族だけでなんとかしようと思っても、単純にメンバーも知識も経験も、あらゆるものが足りませんよね。もしも、夫や実家との関係が悪かったら確実に行き詰ってしまう。ママ友と話してもダメだったら、保育園の先生でもいいし、カウンセラーなどを訪ねてもよいと思います。親子間、夫婦間、子育ての問題はほっておくと子どもに負担がかかってしまう。こんなことを他人に言ったら恥ずかしいと思わず、いろいろな人に相談して、出口を見つける努力は必要です」――『ママやめ』のオンライン上映を再開し、今後、自主上映会も予定されています。 「オンライン再上映の署名が1,000人に達したので、4月9日から再開しました。5月31日24時までを予定しています。6月以降は、作品に共感・賛同してくれた方たちによる自主上映会が開催され始めます。 これまで撮ってきたドキュメンタリー映画『うまれる』、『ずっといっしょ。』では全国2,000カ所以上で自主上映会がおこなわれ、地域のつながりが生まれていったようです。同じように『ママやめ』も上映会を通して、育児の悩みをわかち合う、ママたちの新しい出会いの場をつくることができるといいと思っています」 映画に登場した産後うつのママは、毎日公園に行くことでママ友と出会い、自然と産後うつから克服することができました。まさに「ママ友探しは宝探し」。『ママやめ』のオンライン上映、6月に予定されている『ママやめ』の自主上映会で、宝探しをしてみてはいかがでしょうか。
2020年04月20日第一子が赤ちゃんのころはネット情報や育児雑誌、育児本を読み漁っては一喜一憂していました。情報の取捨選択がじょうずにできず、全部まともに受け止めていたので「やるべきこと」が多くクタクタに……。「〇〇でなければ」という思い込みを減らすことで育児はぐんと楽しくなりました。私がやめてよかったと感じることを紹介します。 「時間に縛られすぎ」をやめる 赤ちゃんが生まれてから、食事、散歩、睡眠など、常に時計に追い立てられるように生活していましたが、何だか窮屈で疲れてしまいました。 そこで起床と就寝という基本的なところ以外、極力時計を見ない生活に切り替えたところ思った以上に快適に! 赤ちゃんは親が思う以上に規則的におなかがすくし眠くなります。赤ちゃんの本能的な欲求に添って一緒に行動すれば、自然と赤ちゃんと向き合う時間が増え、赤ちゃんの気持ちも理解しやすいと感じます。 「過剰な衛生観念」を捨てる 特に第一子のとき、「清潔でなければ」と思い込んでしまい、赤ちゃんの周りの衛生面が気になって仕方ありませんでした。頻繁に食器を煮沸したり漂白剤に浸けたり、せっけんでものすごく丁寧に手を洗ったり、朝夕部屋に掃除機をかけたり……。 でも、赤ちゃんが洗濯していない靴下を舐めているのを見て、「気にしすぎていた」ということに気付きました。それ以来、外出から帰ってきたときは丁寧に手を洗いますが、ちょっと汚れたときは水洗い、食器は普通に洗うだけ、掃除機は1日おきと無理しすぎずに過ごしています。 「遊ばせなきゃ」と頑張りすぎない 家事やほかのきょうだいとのバランスで、赤ちゃんとの遊び時間がうまく取れないこともあります。そんなときはおむつ替えをしながら手遊び歌をする、家事をしながら一緒に歌う、一緒に買い物に行くだけでも毎回違う刺激があります。 時間のあるときに公園遊びや絵本は楽しいですが、「遊ばせなきゃ!」と頑張りすぎるのはやめました。日々生活のあらゆる場面を遊びと結びつけることで赤ちゃんは自然といろいろなことを身に付けていくようです。 家事・育児の必要不要の基準は、家庭の数だけあると思います。しかし、忙しすぎて育児を楽しめないなら、たいして必要ない家事に時間をかけ過ぎなのかもしれません。1日は24時間。なるべく赤ちゃんと笑って過ごしたいですね。 先輩ママの体験談、いかがでしたか?「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 著者:伊川 遥女の子と男の子の二児の母。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は読書、音楽、料理、ボルダリング、絵を描くこと。
2020年04月13日赤ちゃんと気軽におでかけできる場所の1つである、子育て支援センター。私は育休中かなりお世話になりました。私の体験談をお伝えします。 生後1カ月、初めての子育て支援センター私が初めて子育て支援センターに行ったのは、娘が生後1カ月を過ぎたころ。家の外に出たい、でも娘はまだまだ小さいし、授乳間隔も定まらないから気軽に出かけられない……と悩んでいたときに、行ってみようと思い立ちました。 もちろんまだ娘はおもちゃで遊ぶことはできず、先生や他のママと話をして終わりました。寝ている娘を眺めるだけの時間もあったので、娘と遊べるようになるまでは、ベビーマッサージなどのイベントがあるときに行っていました。 先生に悩みを聞いてもらうことも娘が手足を動かしてメリーを触ったり、おもちゃを舐めたりするようになってからは、イベント以外の時間も行くようになりました。自分と娘のタイミングで行けるし、授乳もいつでもできると思うと気軽に行くことができました。 月齢の近い子が遊んでいる様子を見たり、そのママと話をしたりすることで、子どもによって発達の個性があっておもしろいなぁと思いました。また先生にちょっとした悩みを聞いてもらうことができ、安心することができました。 煮詰まった気持ちがラクに!娘はどんどん動けるようになると、人見知り・後追いも出てきました。支援センターに行っても娘は私から離れず、他のママや先生と目が合うと泣く……という感じでした。 それでも支援センターに行っていたのは、私の気分転換になっていたからです。家でずっと娘と向き合っていると煮詰まってしまいますが、家と同じように娘が泣いていても、他のママや先生と話しながらだと気がラクになりました。 なかには雰囲気や先生によって、合う・合わないがあると思います。私もいくつか行ってみましたが、結局通っていたのは2カ所でした。地元が離れている私にとっては、近所の情報を聞くことができたのもありがたかったです。育休の時間は限られていますが、通ってよかったなぁと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防のため、一部地域子育て支援拠点では利用人数や時間などの制限をしている可能性があります。ご利用の際には感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように! 先輩ママの体験談、いかがでしたか?「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 イラスト/マメ美監修/助産師REIKO著者:金子ゆかこ11カ月の女の子のママ。職業は助産師。仕事も育児も必要不可欠!をモットーに、両立を目指して奮闘中。不妊治療や妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年03月31日育児中のママなら一度は思う「ママをやめてもいいですか!?」という気持ち。ママたちが日々感じるモヤモヤを共感たっぷりに描いたドキュメンタリー映画『ママをやめてもいいですか!?』が、全国の映画館で公開中です。自身も一女のパパであり、命と家族をテーマに映画を撮り続けてきた豪田トモ監督に、子育てをハッピーにするヒントを聞きました。前後編でお届けします。 「父親の自覚」は妊娠中から積み立てていく ――映画の冒頭では、夜泣きする赤ちゃんを必死にあやすママの横で熟睡するパパの姿が映し出されます。多くのケースで、子どもの泣き声に敏感なのはママ。親の自覚に男女差を感じてしまうのはなぜでしょうか? 「全員とは言いませんが、妊娠しておなかの中で赤ちゃんを育てる女性は、身体的な変化から、出産までに母親になる自覚が芽生えていきます。だけど男性は身体的には何も変わらないままだから、自分が親になるという実感を持ちにくいことが多いようなんですよね。赤ちゃんが生まれた瞬間は……正直、親になったという自覚よりも〝ふわふわした気持ち〟のほうが強いようです。 父親の自覚がぼんやりしたままだと、生活スタイルを変えようとは思えないですよね。そうするとママはワンオペ育児状態になり、どんどん追い詰められて産後うつの一因になることもあります。 パパは身体的な自覚が持てないからこそ、意識的に“パパボリューム”を上げていく必要があると思います。子どもが生まれたら、飲み会を減らしたり家族で過ごす時間を増やしたりして今までの自分を捨てて、“子どものいる家庭を持つ生活”に変えていかないといけません。 奥さんが妊娠中の人には、僕は必ず妊婦健診には付き添うようにと言っていますね。エコーでおなかの中の赤ちゃんの様子を見たり、医師の話を聞いたり、はたまた、妊婦さんに必要な散歩などに付き合ったり、一緒に名前を考えたり、おなかの赤ちゃんの話をしたりしているうちに、少しずつパパになる気持ちが芽生えてくる。出産という“よく分からない領域”にあえて向き合うことで、父親になる意識を積み立てていくイメージです」 男女のコミュニケーションの違いがすれ違いを生む!? ――映画の中では、「外で働いて生活費を稼ぐのも、育児の役割の一つじゃないか」というパパの言い分も出てきます。 「試写会でもこのシーンで「よくぞ言ってくれた!」と、ほくそ笑んでいるパパは多かったです(笑)。ただ、そういうパパには申し訳ありませんが、仕事をして稼いでいれば子育てをしなくていいかというと全くそんなことはない。子育てというのは、二人が全力を出してちょうどいいくらい。そのくらい育児は大変だし、その負担は長い期間をかけて知らず知らずのうちに子どもにのし掛かっていきます。自分は働いているからママに育児家事は任せていいでしょう、という主張は通りません。 たくさんのママたちに話を聞いてみると、いくら収入があってもパパが家族に向き合っていないと、パートナーとしての満足感は低い傾向にありました。仕事で忙しいパパでも、“できるだけ一緒にいる時間をつくる”“ママの話を聞く”“愛情や感謝を表現する”ことは必要。話し合うことで、子育ての当事者意識は強くなります」 ――ママとパパが育児について話し合うシーンでは、意見がすれ違ったりもめていたり。思わず共感して笑ってしまいました。 「子育てについてじっくり話し合う機会って、実はあまりないこと。だから、本当は話をしたいママが、聞いてもらえないことでイライラを募らせて爆発するってことが、よくあります。スマホのメッセージでもいいから、こまめに会話ができると変わってくるかもしれません。それから、話がかみ合わないのは男女のコミュニケーションの違いもあるんじゃないかな。 男性は“結果主義”で、女性は“経過主義”の傾向があると言われています。そもそも、会話の目的、目指している方向が違うんです。ママは今日あった出来事を話したい。でもパパは結論が欲しい。だから、『その話、オチはないの?』なんて言ったり、『それは○○すればいいんじゃない?』と求められもしないアドバイス(これも「結果」なんです)をしたりして怒らせてしまう。そこはただ共感して聞いてほしいだけなのにと、ママ側は思うわけです。お互いに違いがあることを理解すると、コミュニケーションが取りやすくなるのではないでしょうか。 だからママのほうもパパに話をするときは、『○○のことで相談があるんだけど……』と結論や結果から切り出すとスムーズかもしれませんね」 コロナ騒動でオンライン上映を決定。署名活動も ――映画『ママやめ』は、子育てに奮闘するママのストレートな気持ちを、大泉洋さんのナレーションに乗って明るく伝えています。夫婦の話し合いのきっかけになりそうですね。 「上映期間と新型コロナウイルス騒動が重なってしまい、映画館に足を運びにくい状況になってしまいました。そこで公開初日に期間限定で、オンラインとの同時上映を決定(※)。自宅でパパと一緒に見ることができて、映画に自分の気持ちを代弁してもらうことができたという感想をたくさんいただきました。 その一方で、僕は時々“ママやめ”することも必要だと思っていて。だからあえて、子どもから離れる時間をつくって、映画館に来てもらうっていう選択も歓迎しています。泣いて笑って、心の充電をしてもらえたらうれしいですね」 ※オンライン上映は2020年3月13日で終了しましたが、1,000名の署名が集まったら、2020年5月の数週間再上映をすることを検討中。 「父親の自覚を持つためにパパも妊婦健診に付き添うなど意識的に“パパボリューム”を上げていく」「女性はプロセスが大切で、男性は結果主義の傾向があるのでお互いに違いがあることを理解する」という豪田監督による育児のヒントに納得した方は多いのではないでしょうか? 『ママをやめてもいいですか!?』をきっかけに、夫婦で子育てについて話し合ってみていかがでしょうか。
2020年03月31日けいちゃんは、4兄弟の末っ子くん。長男(小2)、次男(年長)、三男(2歳)、そしてけいちゃん(生後6カ月)という構成です。ママは公務員で、現在育休中。育児サークルを主催し、地域のママや赤ちゃんたちとの交流を大切にしています。三男とけいちゃんのお世話をしながら、賑やかでアクティブな毎日を送っています。 けいちゃんママの1日のスケジュール5:00起床と同時に1日の食事の準備男の子ばかりなので、みんな食欲旺盛。できるだけおなかが減ったタイミングで食事が出せるようにしたいので、朝食と夕食のメイン以外のものを作っておきます。メインのおかずは下ごしらえのみ。 6:00子どもたちが続々と起きてくる私は朝食の準備をして、夫に三男とけいちゃんのおむつを替えてもらいます。ここで、朝の洗濯を開始。 6:20朝食朝食の準備は長男が手伝います。 7:25長男登校、次男保育園準備夫は洗濯物を干して出勤してくれます。 8:30四男授乳このころに次男は祖母に連れられて保育園に登園します。 9:30主催する育児サークルへ三男とけいちゃんを連れて、自身が主催する育児サークルへ。今回はみんなで料理。途中で1回授乳します。 13:00帰宅お弁当を食べてから、自宅へ向かってドライブしながら寝かしつけ。家に帰ってからできるだけ2人一緒にそのまま寝かせるようにし、自分も一緒に昼寝。 14:30家事 起きて夕食の準備、そして洗濯物を取り込んで畳みます。自分のたんすにしまうのは、各自にお願いしています。 15:30長男帰宅学校であったことなどを話しながら、2人でおやつを食べたりします。16:00次男の保育園のお迎え三男は今動きたい盛りなので、お迎えに行ったついでに1時間ほど園庭で遊ぶのが日課。寒いときは近くの児童館に移動して遊んでいます。けいちゃんは基本おんぶ。長男は友だちの家に遊びに行くか、家でゲームをする至福のひとときです。 17:10お風呂一気にみんなで入るので、かなり賑やか……。長男や次男の習い事がある日は、この時間が後にずれてきます。 18:00夕食子どもたちが食べている間、けいちゃんに授乳。授乳しながら、今日あったことなどをみんなで話します。授乳が終わったけいちゃんはそのままおんぶしながら、自分はすごい勢いでごはんをかきこむ感じ。 早めに食事を終えた長男はリビングで宿題開始。その間、次男三男はゆっくりとごはん。ママは食器を洗いながら、宿題をみたり、話を聞いたり。 18:30パパ帰宅、夕飯準備 19:00 歯磨きの仕上げを順番にして、4人順番にマッサージベビーマッサージの資格を持っているので、みんなにマッサージしてあげるのが日課です。 19:30寝る準備けいちゃんは添い乳で就寝。寝付きが悪い三男も、20:30までには寝ます。その間にパパはお風呂。そのあと、一緒に寝落ちしなければ洗濯物を干し、ちょっとゆっくり自分時間。 22:30就寝夜中の授乳は2~3回程度です。 【生後6カ月】けいちゃんの現在の様子メモ ■身長/体重 70cm / 8.5kg ■服のサイズ80cm ■おむつのサイズMサイズ ■睡眠・お昼寝の時間20:00~6:20、13:00~15:45 ■授乳回数7~9回程度 ■おしっこの回数授乳のたびにおむつを替えています ■うんちの回数かなり快便なので、最低でも1日3回以上 今日を終えて…ママのコメント毎日出かけて、外遊びをする時間をつくっています。大変なこともあるけれど、おかげで自分自身もリフレッシュできます。また、家事はできるだけ子どもたちが寝ている間に済ませるように心がけています。 2019年の夏には職場復帰予定。イライラして怒ってしまうこともありますが、祖父母の協力も得つつ、残りの育休生活を満喫したいと思います。 先輩ママの体験談、いかがでしたか?「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。
2020年03月27日【1】生協のサンプルがもらえる&豪華商品が当たるキャンペーンままのて×おうちco-op×co-opdeliままのてと「おうちco-op」「co-opdeli」がタイアップで行っているキャンペーンでは、資料を請求いただくと抽選で豪華賞品が当たります。アンケートフォームより必要事項をご記入のうえ、ガイドラインに沿ってご応募くださいね。ままのて専用フォームからこのキャンペーンに応募いただくと、妊娠中や子育てママにおすすめの生協サンプルがもらえますよ。「おうちco-op」「co-opdeli」の商品は、カタログによって時短や離乳食の食材も充実しているので、この機会にぜひ試してみてくださいね♪キャンペーン期間2020年3月31日(火)まで抽選で当たるプレゼント・テディハグ1名様・ジェラートピケルームウエア3名様・ピジョン体温計3名様・PUPPAPUPO サニーラグマット5名様応募対象者・おうちコープ、コープデリを利用していない方・半年以内に資料請求(および延び同様の資料請求に伴うキャンペーンに応募)していない方対象エリア・妊娠中もしくは子育て中の東京都/埼玉県/千葉県/茨城県/栃木県/群馬県/長野県/新潟県 にお住まいの方・妊娠中もしくは1歳未満のお子様をお持ちの神奈川県/山梨県/静岡県にお住まいの方【2】幼児教室体験(8,800円→0円)+選べるギフトが全員もらえるキャンペーンままのて×ベビーパークベビーパークの親子教室に参加&アンケートに答えた方全員に、子育てママのお役立ちグッズがもらえるキャンペーンです。ベビーパークとは0~3歳の子どもと親のための幼児教室で、全国に教室があります。本格的に始める前に、まずはメニューが異なる2回の体験レッスンを受けることができますよ。ままのて専用フォームから体験レッスンをお申込みいただくと、8,800円相当の体験レッスンが無料で受けられるキャンペーンも行っています。ぜひこの機会に、プロの指導で子どもとのコミュニケーションを楽しんでくださいね。キャンペーン期間2020年3月16日(月)まで全員もらえるプレゼント(下記のうちから1つ)・バンブーファイバーおくるみ・今治タオルよだれカバー・Amazonギフト券1,500円分応募対象者ままのて×ベビーパーク専用フォームから体験レッスンにお申込みいただき、体験レッスン後に応募完了メールに記載のアンケートにお答えいただいた方対象エリア全国のベビーパークの教室※一部の県にはベビーパークの教室がありません。近隣他県でご応募ください。【3】資料請求でハーゲンダッツが全員もらえるキャンペーンほけんの窓口インズウェブほけんの窓口インズウェブで資料を一括請求すると、さまざまな学資保険を比較してもっともお金が増える保険を選べるというメリットがあります。2014年のキャンペーン開始以来、40,000名以上のママ・パパが学資保険の資料請求をしたという実績を持つ信頼のおけるサイトですよ。資料請求はたった1分程で簡単に申し込むことができます。申込者全員プレゼント・ハーゲンダッツの電子ギフト券(2個分)は、スマートフォンで受け取ることができます。ギフト券の画面をローソン店頭で見せるとハーゲンダッツのミニカップと交換できますよ。全員もらえるプレゼントハーゲンダッツミニカップ2個と交換できる電子ギフト電子ギフト券交換時の注意点※ハーゲンダッツミニカップのバニラ・ストロベリー・グリーンティのいずれかと交換できます。※電子ギフトは全国のローソンのみで引き換え可能です。※電子ギフトでお引き換えいただく商品はお持ち帰り専用となります。※電子ギフトはパソコンからはお受け取りいただけません。スマートフォンのみでご利用いただけます。また紙に印刷されたQRコード等を店頭で交換することはできません。応募対象者専用ページから学資保険一括資料請求を最後までご利用された方※正しくキャンペーンの受付を完了すると、最終画面にて[キャンペーン:応募を受付けました]と表示されます。対象エリア全国【先着23万人限定】さとふるに登録してギフト券をもらおうさとふる「さとふる」に会員登録すると、2月、3月限定で先着23万名様にAmazonギフト券がもらえるキャンペーンです。「さとふる」とは全国の指定した市町村にふるさと納税を行えるサイトで、寄付金額によってさまざまなお礼品を選ぶことができます。人気ランキングは週間、月間と検索できるので、人気が高いお礼品を探すのも簡単でしょう。見やすく手続きが簡単なので、はじめてふるさと納税をする方にもおすすめのサイトですよ。キャンペーン期間2020年3月31日(火)までもらえるプレゼントAmazonギフト券300円分(先着23万名様)応募対象者キャンペーン期間中に、ふるさと納税サイト「さとふる」に新規会員登録(携帯電話番号の登録および、メールマガジンの購読を希望することが必須)していただいた先着23万名様対象エリア全国ままのてのメルマガも配信中ままのてでは、お得な情報をお知らせするメルマガも配信中です。キャンペーンの応募フォームによって、メルマガ登録をすることができますよ。ぜひ「ままのてからのメルマガ配信を希望する」の「はい」にチェックしてご応募くださいね。妊娠中や子育てママのお役立ち&お得情報をおおよそ1ヶ月に1度配信予定です。妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください。
2020年03月06日生後2カ月となる女の子・怜奈(れいな)ちゃんのママは、現在育休中。怜奈ちゃんは第2子で、上に6歳のお兄ちゃんがいます。基本的に上の子に合わせた生活スタイルになるため、なかなかママが休む暇はないそうです。歳の差兄妹育児に奮闘中のママの1日に密着! 怜奈(れいな)ちゃんママの1日のスケジュール6:00 起床、朝食の支度夜泣きでお兄ちゃんが起きてしまうので、パパとお兄ちゃんは別室で寝ています。5時ごろ授乳を終えたら、怜奈ちゃんをパパに託してお兄ちゃんと少し添い寝。 7:00 朝食、授乳 7:40 お兄ちゃんの保育園登園準備、自分の身支度、パパ見送り 8:40 お兄ちゃんを保育園へ送る 6年間ママを独り占めしてきたお兄ちゃんは、妹が生まれてうれしい反面、赤ちゃん返りしてしまう場面もしばしば……。最近の悩みごとでもあります。 9:20 帰宅、家事怜奈ちゃんをあやしたり抱っこしたりしながら洗い物、洗濯、お風呂掃除をこなします。 10:00 授乳〜遊び、お散歩 怜奈ちゃんは、手遊びをしたり絵本を読んだりすると、最近は笑ったり声を出したりしてくれることも。うとうとしてきたらお散歩に。そのまま怜奈ちゃんはお昼寝。 12:00 夕飯の下ごしらえ、昼食 13:00 授乳〜お昼寝、休憩ドラマを流し見。怜奈ちゃんと一緒に寝てしまうこともしばしばあります。 14:30 家事布団、洗濯物の片付け。 15:00 授乳 15:40 お兄ちゃんのお迎えこのとき、ルンバを起動して出発するのがポイント! なかなか掃除する暇がないので、本当に助かるアイテムです。 16:00 3人で買い物公園や児童館、スーパーに寄ってくることもあります。怜奈ちゃんはベビーカーでスヤスヤ。 17:30 帰宅、授乳〜夕食準備 18:40 パパ帰宅、夕食 20:00 後片付け、授乳〜寝かしつけパパが怜奈ちゃんとお兄ちゃんを順番にお風呂に入れてくれている間に、夕食の片付け。お風呂から出たら怜奈ちゃんに授乳をし、そのまま寝かしつけに入ります。 21:30 お風呂怜奈ちゃんかお兄ちゃんどちらかが寝たら、自分のお風呂タイム。束の間のひとり時間です。ママの入浴中にパパがもう1人も寝かしつけます。 22:00 ティータイム お茶を飲みながら育児日誌をつけたり、ストレッチをしたり。夫婦でゆっくり話せるのもこの時間です。 23:00 就寝夜中は2、3回授乳します。 【生後2カ月】怜奈ちゃん、現在の様子メモ■身長/体重53cm/4.5kg※2018年12月26日 内容の誤りを訂正 ■服のサイズ50-60cm ■おむつのサイズSサイズ ■睡眠・お昼寝の時間夜は3時間おきに起きていますが、トータル9時間くらい。日中、ちゃんとしたお昼寝はまだあまりなく、起きては寝てを繰り返しています。お出掛け中は2時間くらいまとめて寝ていることも多いです。 ■授乳回数7〜8回 ■おしっこの回数7〜8回 ■うんちの回数5〜6回 今日を終えて…ママのコメント歳の差兄妹のため、遊ぶ場所・時間などがまったく違うことや、お兄ちゃんの赤ちゃん返りが最近の悩み。普段からお兄ちゃんに合わせて行動することが多いのですが、できるだけ寂しい思いはさせたくないし、6年ぶりの赤ちゃん育児も楽しみたい! なので、できないことは無理せず、時には家事の手抜きをしてでも、子どもとの時間をつくるようにしています。 また、パパが子ども好きで協力的なのもすごく助かっています。職場に子どもの看護休暇があるので、子どもの体調不良のときに休んでくれることもあります。もう少し夜の睡眠がまとまるようになったら、家族みんなでのんびり旅行に行きたいです。
2020年02月29日乳幼児用紙おむつブランド『パンパース』を展開するP&Gは、全国のママ・パパの子育てを応援する「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクトを発表。本プロジェクト第一弾の取り組みの開始を記念し、ジャングルポケット太田博久さんとモデルの近藤千尋さん夫婦を招いた記者発表会が都内で開催された。パンパース「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクト記者発表会P&G ジャパンベビーケア アソシエイトブランドディレクターである瀬戸温夫氏は、「すべての赤ちゃんの、明るく健やかな生活に貢献したい」というブランドのビジョンを解説。「育児におけるダイバーシティ、多様性の重要性はまだまだ発展の余地がある」と語った。「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクトは、育児の難しさに躓くすべてのママ・パパに向けて、一人一人が気兼ねすることなく、自分らしい子育てができる世の中を目指すもの。「こうしなければいけない」という育児の固定概念にとらわれることなく、自分らしい子育てをするのが一番幸せであると考え、その実現に貢献していきたいとの想いから生まれたプロジェクトだ。パパママが使えるおむつ台&ベビーケアルームの設置を支援パンパースが行った、外出先での育児=「家ソト育児」の実態を探る調査によると、「家ソト育児が苦手」と回答したパパママが約9割もいることが明らかになっている。「おむつ交換台」や「ベビールーム」の設置が少ないことがその要因として挙げられており、おむつ交換をパパに手伝ってほしくても1人でやらざるを得ない、という意見が多いという。そんな不安が多い「赤ちゃんとのお出かけ」を応援すべく、パンパースではプロジェクト第一弾の活動として、関東から九州・沖縄まで、全国の道の駅をはじめとする公共施設などに随時、誰でも使えるおむつ交換台やベビーケアルームの導入支援をスタートする。こちらはベビーケアルームmamaro(設置型授乳室)。2020年度中に100台の設置を目指すという。今後はパパも気軽におむつ交換ができるよう、男性トイレへの設置も視野にいれているとのことだ。仲良し芸能人夫婦が、子育て裏話や夫婦のルールなどを赤裸々に披露!続いて、現在2児のパパママとして奮闘中の太田博久さん(ジャングルポケット)・近藤千尋さん(モデル)夫妻をゲストとしてお招きし、子育て裏話をお話しいただいた。子育てについて、太田さんは「子育てのどのパートもできるようにしようとは思っています。手伝うという感覚はよくないと学んだので、おこがましいとは思うけれど2人で一緒に育てるという感覚でいきたいと思います」とコメント。近藤さんも、「2人で協力しあって、辛いことも楽しいことも一緒に分かち合えたらいいなと思います」と語った。子育て中の悩みについては、「おむつの交換台が男子トイレになかったり、子どもがぐずったときに周囲の冷ややかな空気を感じたりして、まだまだ社会が子育てに優しい環境になっていないと感じる」と、太田さん。近藤さんはママとして、「長女を抱っこしながら次女の面倒を見るのも大変だし、周りの人の目も気になって、外に出るのが億劫になってしまう」と、「赤ちゃんとのお出かけ」に対して不安を抱いている胸の内を明かした。さらに、太田さんは「お店ではまず一番に、おむつ交換台があるかどうかを確認する。どこでもおむつを交換できる環境が整うのはすごく嬉しい」と、今回の「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクトへの想いを語った。お出かけを躊躇してしまうという方、パンパースのおむつ交換台があるスポットであれば不安を忘れて楽しめるので、ぜひ親子での触れあいを思う存分満喫してほしい。【参考】※パンパース「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクト公式ページ
2020年01月24日初めての育児に不安を抱えているママ・パパは少なくありません。そんなママ・パパの大きな助けとなってくれるのが、先人の知恵が詰まった子育てについて書かれた本の存在です。日々新しい情報を取り入れることも、もちろん大事ですが、基本の育児本を一度読むことには大きなメリットがあります。育児本を読むメリット子育て、家事、仕事に…と、本を読む時間もなかなか確保できませんよね。しかし、質の良い本を読むことで得られる知識は、想像以上に大きなものといえるでしょう。育児本に手を伸ばす最初のきっかけとして、まずは育児についての本を読む具体的なメリットから確認していきましょう!赤ちゃん・子どもとの付き合い方が分かる育児本を読むメリットとして、まずあげられるのが『赤ちゃん・子どもとの付き合い方が分かる』というものです。核家族化が進み、大人になってから赤ちゃんや子どもと接する機会が少なく、気軽に相談できる祖父母・親族が身近にいない世帯が増えた現代では、赤ちゃんや子どもとの接し方がわからず、何もかも手探りの状態になりがちです。赤ちゃんの命を預かっていることへの不安で、ママ・パパが精神的に不安定になってしまうというのも珍しいことではありません。そんなとき、大きな助けになってくれるのが『育児本』の存在です。育児本を通じて赤ちゃんのお世話の仕方や健康管理の知識を学ぶことで、赤ちゃんを育てることへの不安が少なくなります。育児本は、子育てのマニュアルとしてだけでなく、ママ・パパの心の支えとしての役割も担ってくれる存在なのです。成長の目安、発達段階を確認できる多少の個人差はありますが、『首すわり』『寝返り』『ハイハイ』など、赤ちゃんの発達過程を知ることで、次に赤ちゃんができるようになることを知ると共に、それに応じた安全な環境を整えられるでしょう。場合によっては、成長の遅れや偏りから隠れた疾患に気付き、早期受診につなげるきっかけとなることもあります。赤ちゃんの健やかな成長のためにも、ぜひ1冊手元に置いておきたいものですね!【定番】おすすめベストセラー3選では、いよいよ実際におすすめの育児本を見ていきましょう!まずは、育児本の定番ともいえるベストセラーを3冊紹介します。はじめてママ&パパの育児―0~3才赤ちゃんとの暮らし 気がかりがスッキリ!人気育児誌『Baby-mo』の現役ママ編集者チームが、日々成長する赤ちゃんの育児に知りたいことを網羅した1冊です。オールカラーでわかりやすく、赤ちゃんの体と手指の発達&赤ちゃんの気持ちカレンダー、心と言葉の発達+ママ&パパの語りかけシートなども好評で、初めて育児をするママとパパに、まずは1冊おすすめです。 はじめてママ&パパの育児―0~3才赤ちゃんとの暮らし 気がかりがスッキリ! (実用No.1シリーズ) 最新! 育児新百科「この時期の赤ちゃんは何ができるものなの?」「ウンチの回数はこれくらいが普通なのかな?」そんな小さな疑問を一つ一つ解消してくれるのが『最新! 育児新百科』です。月齢別の0~3歳までの子どもの発育・発達から、ホームケアの方法・予防接種などの情報がこの1冊にまとめられているので、いざというときもあれこれ調べ回る必要がありません。手元にあると安心な基本の子育て本といえるでしょう。 最新! 育児新百科 (ベネッセ・ムック たまひよブックス たまひよ新百科シリーズ) 子どもが育つ魔法の言葉『子どもが育つ魔法の言葉』は、世界22カ国で販売され、世界的に高い支持を集めている人気の子育て本です。自身も3人の子どもを持ち、家庭教育や子育てのコンサルタントを長く務めてきた著者が紡ぐ言葉は、子育てに悩むママの心を優しく解きほぐしてくれるでしょう。「私の子育ては間違っている…?」そんな不安に襲われたときにぜひ手に取ってみたい1冊です。 子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫) パパにも読んでほしい子育て本3選子育て本は、決してママだけのものではありません。パパが上手に子育てに参加する方法や、知っておきたい情報が手に入るおすすめの3冊をチェックしていきましょう!嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本『嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本』は、ドラマ化もされた話題の漫画『コウノトリ』の主人公のモデルともなった産婦人科医が、新米パパに向けて書き下ろした実用的な1冊です。『妊婦との付き合い方のバイブル』といわれるだけあって、つわりや陣痛など、男性にはピンときにくい問題が分かりやすく解説されているため、妻が妊娠中の夫婦関係を円満に保つという点でも大きく役立ってくれるでしょう。関西弁交じりの軽妙な文体で、肩ひじ張らずに読み進めるのもうれしいポイントですね! 嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本 (講談社+α新書) 子どもを伸ばす父親、ダメにする父親「積極的に子育てに参加したいけれど、具体的にどうしたらよいのか分からない」そんなジレンマを抱えるパパは少なくありません。『子どもを伸ばす父親、ダメにする父親』は、『我が子をメシが食える大人にするために父親が果たすべき役割』をテーマに、父子の関わり方や遊び方の具体例を示した実践的な育児本です。子どもの成長をサポートするだけでなく、親子のコミュニケーションの取り方を学ぶ上でもぜひ一読しておきたい1冊といえるでしょう。 子どもを伸ばす父親、ダメにする父親 (角川oneテーマ21) 男が育休を取ってわかったこと自主的に育児に向き合おうとするパパの中には、育休の取得を検討している人もいるのではないでしょうか。実際に決断する前に、1つの参考事例として目を通しておきたいのが『男が育休を取ってわかったこと』です。育休の取得法から給付金・赤ちゃんの肌のケア方法まで、現役皮膚科医が自身の経験をもとに書き下ろした1冊は、大切な選択をする上でとても大きなヒントを与えてくれますよ。実際に育休を取るにせよ、取らないにせよ、たくさんの大切な学びを得られる育児本といえるでしょう。 男が育休を取ってわかったこと 悩んだときの1冊を手元に!『赤ちゃん・子どもとの付き合い方が分かる』『成長の目安が分かる』『父親の育児参加について考えるキッカケになる』などのメリットを持つ育児本は、新米ママ・パパのサポート役として大きな役割を果たしてくれます。子育てに絶対の正解はないのですが、知識を知ることで事故を防いだり、著者の考え方に触れて前向きな気持ちを取り戻したり、場合によっては疾患に気付く貴重なきっかけを得られたりすることもあります。ママ・パパそれぞれ、お互い協力し合いながら子育ての時期を楽しんでいけますように!
2019年12月17日かなり扱いやすくオーダー殺到の【ボブスタイル】◎女性らしさのある丸みと柔らかさ◎程良い量感で扱いやすさ抜群◎直毛や硬毛の方でも柔らかく見える◎ふんわりボリュームも出るのでお悩み解消手入れ簡単☆大人女性のラフなボブまとまりが良く、はねない長さのボブです!面長な方でも小顔効果抜群の髪型です!ふんわりボリュームが出るのでお悩み解消!出とても扱いやすいので30代40代50代と年齢問わずオススメです!手入れ簡単☆大人女性のラフなボブを見る手入れ簡単☆耳掛けラフなショートボブふんわりまとまるショートボブです。耳にかけると上品さが増します。とても扱いやすく手入れ簡単な髪型ですので30代40代50代と年齢問わずオススメです。ショートカット・ショートボブ・ボブスタイルは僕にお任せください!手入れ簡単☆耳掛けラフなショートボブを見るお手入れ簡単☆大人女性の丸みショートボブドライヤーで丸く乾かすだけでOKな大人のショートカットのボブです。頭の形が気になる方でも綺麗なシルエットになるような髪型になっています。上品さのあるショートヘアですので30代40代50代と年齢層幅広くオススメする髪型です!お手入れ簡単☆大人女性の丸みショートボブを見る手入れ簡単☆ふんわりボブとても扱いやすくお手入れ簡単なボブです!小顔効果も抜群です!ふんわりボリュームが欲しい方もオススメ!米倉涼子さんの様な上品さもある髪型ですので30代40代50代と年齢問わずオススメです!手入れ簡単☆ふんわりボブを見るシルエットの綺麗な【くびれショートボブ】が今大人気!◎乾かすだけでおさまる的確なカット◎後頭部から襟足にかけて【くびれ】が女性らしいシルエット◎トップのボリュームが欲しい方オススメ◎程良い量感で扱いやすさ抜群手入れ簡単☆小顔効果のひし形ショートヘア襟足がキュッとしまったシルエットの綺麗な大人のショートカットです!多毛の方でも程良い量感で扱いやすく小顔効果も抜群です!辺見えみりさんのような上品な髪型ですので30代40代50代と年齢問わずオススメです!手入れ簡単☆小顔効果のひし形ショートヘアを見る手入れ簡単☆大人女性の丸みショートヘア毛量の多さと髪の硬さが気になる方でも、そうは感じさせないように切ってある髪型です。耳掛けショートも素敵ですが、下ろすことで面長が気になる方でも小顔に見えます。芸能人の辺見えみりさんのように大人女性から憧れられるようなショートカットの髪型ですので30代、40代、50代と年齢問わず支持されています。手入れ簡単☆大人女性の丸みショートヘアを見る30代40代手入れ簡単大人ショートカット人気の多い前髪長め王道のショートヘアです。後頭部のポイントを低めの位置にして少し丸みを出すことで、タイトに見えやすいお顔の形をカバーしてます。前髪を作っても大人っぽさも残る万能な髪型です。30代40代手入れ簡単大人ショートカットを見る
2019年12月16日待望の第一子、生後1カ月の瑛麻(えま)ちゃん。 ママは妊娠8カ月のときに退職し、現在は専業主婦。赤ちゃんが寝ている間に自分の好きな映画を観たり、得意な料理に腕を振るったり……。初めての育児を肩肘張らずに楽しんでいるアクティブ派ママ、瑛麻ちゃんママの1日のスケジュールをご紹介します。 瑛麻(えま)ちゃんママの1日のスケジュール07:30 起床、洗濯、お弁当作り、朝食子どもが生まれるにあたり、サービス業だったパパは土日祝日休みの会社に転職。出勤時間が遅めなので、朝は割とゆっくりめ。お弁当作りは、パパが転職してからの日課です。09:00 授乳09:30 パパ出勤、トレーニングパパが出勤したら、子どものご機嫌をとりつつ自身の筋力トレーニング。趣味でもあるトレーニングは、医師と相談しながら妊娠中もできる範囲で続けてきました。子育ては体力勝負ですし、美容と健康のためにも続けていきたい!10:30 メイク、外出準備 ちょっと面倒でも、天気がいい日はできるだけ外出するように心がけています。11:00 授乳11:30 近くの病院で予防接種の予約&スーパーで買い物12:00 昼食13:00 授乳13:30 犬のお散歩 犬のお散歩も日課。週末はパパも一緒に、3人で小一時間お散歩します。歩きながら、日々のできごと、育児や仕事のことなど、ゆっくり話す貴重な時間。家にいるとつい2人ともスマホをいじりがちになるので、外に出ることが大切!14:00 コーヒーorハーブティーを飲みながら録画したドラマなどを観る日本の歴史ものや、海外ドラマ、映画も大好き。最近は子どもが寝ている間だけのお楽しみですが、ベッドに寝かせると起きるので抱っこしたまま観ていることもしばしば……。そして、抱っこしながら頭の中で今日絶対にやらなきゃいけないことと、明日以降に回せることを整理しています。15:30 授乳16:00 洗濯物の片づけ内祝いの手配、部屋の掃除なども合間にちょこちょこ……。子どもが寝ている時間、空いた時間、隙間時間に家事や用事を要領よく済ませています。17:00 授乳19:00 夕食準備食事は和食かイタリアンが多め。元々夫婦ともにワイン好き。卒乳したらまたワインに合う料理を作って、映画を流しながら、夫婦で会話を楽しむ時間をつくりたい!20:00 授乳21:00 パパ帰宅、夕食パパが帰宅してから、夕食。食事をしながら、今日できたこととできなかったことを共有し、できなかったことは週末に2人でこなすことも多いです。22:00 お風呂 パパの帰宅はいつも21~22時。子どもと触れ合う時間が限られているので、お風呂はパパにお任せしています。23:00 授乳23:30 就寝まだ子どもは寝る時間が定まらず、この時間に起きていることも多いので、その場合は子どもを夫に託して先に就寝。夜中の授乳に備えます。03:00 授乳06:00 授乳 【生後1カ月】瑛麻ちゃん、現在の様子メモ■身長/体重51.2cm / 4,210g■服のサイズ50〜60cm■おむつのサイズSサイズ■睡眠・お昼寝の時間睡眠 0:00〜3:00 3:20〜6:00 6:20〜9:00お昼寝 日中にちょこちょこ■授乳回数9回■おしっこの回数7回■うんちの回数3回 今日を終えて……ママのコメント割とアクティブなタイプですが、長めにお出かけしたり来客があったりした次の日は、メイクもしないで1日自宅でゆっくり過ごすことも多いです。初めての育児ですがあまり大きな心配はなく、毎日の変化を楽しんでいます。子どもとしっかり向き合いながらも、頑張りすぎず、理想を持ちすぎない育児を心がけていきたいです。
2019年12月10日ウーマンエキサイトでも人気連載中のちひろさんの書籍 『子育て1年生~初めての育児3人家族の慌ただしい日常』 が発売されました。Instagramで人気のコミックエッセイに、書き下ろし漫画も多数収録された充実の内容です。妊娠がわかった瞬間の感動から、予定通りにはいかない出産を経て、初めての育児に四苦八苦する様子…。ちびたろくんの成長を一緒に見守っているような暖かな気持ちになれる本です。<ちひろさんプロフィール>一児の母でイラストレーター。何事にも前向きな性格に育ててくれた母親をお手本に初めての育児に奮闘している。育児疲れは絶大なヒーリング効果を持つ息子のむちむちに癒してもらう自給自足的な毎日。Instagram: ■予定日超過に会陰切開…初めての出産はどうなる?初めての妊娠・出産は楽しみな反面、不安もつきものです。著者のちひろさんも例外ではなく、妊娠初期の出血が心配になったり、中期には胎動を感じなくて怖くなったり…。第1章では妊娠中の繊細な気持ちの変化が描かれ、多くのママや子育て世帯から共感が寄せられています。そして、里帰り出産を選択したちひろさん。ちひろさんを支えてくれるのは実家の家族のほか、助産師をしている伯母(父の姉)さま。親族の勤める病院で出産できるなんて、心強くていいなあと思ったのですが…。予定日を超過したと思ったら、陣痛が始まるとあっという間に分娩室へ…と、予想外の事態の連続だったそう。もしかしたら、全部が予定通りにいく出産なんてひとつもないのかもしれません。いきみ逃しがつらく夫に理不尽になってしまったり、会陰切開するもなかなか産まれず、意識を失いそうになったり(しかし痛みですぐ覚醒!)ちひろさんの持ち味であるかわいいイラストながら、出産時のリアルな様子が伝わってきます。体力の限界が近づいたころ、無事、息子のちびたろくんが誕生! 赤ちゃんが生まれる瞬間って、いつだって奇跡的でとても心動かされますね。■初めての育児は思った以上にわからないことだらけ産後、スクスク成長するちびたろくん。第2章では、ちひろさんの育児の戸惑いが素直に描かれています。初めての授乳や沐浴に苦戦する様子に、赤ちゃんの育児あるあるが満載。息子くんは平均より大きめの赤ちゃんだったようで、ムチムチベビーならではのエピソードも…。さらに新生児期のエピソードには、産まれてすぐに風邪をひいてしまった話や鼻涙管が詰まっていて片目が目ヤニで開かなくなってしまった話など、赤ちゃんの症状についてもまとめられていて、ためになる情報もたくさん!初めての子育てでは、赤ちゃんの様子がいつもと少し違っただけでもハラハラしてしまうものです。こうして実際の例を事前に知っておくと、少し気持ちがラクになるかもしれません。ここでご紹介するのは、乳幼児に多いと言われている肌トラブル「乳児湿疹」のエピソード。このときちひろさんは「薬でキレイにしたほうがいいのか」「キレイにしたいというのは親のエゴか」、なにが子どものためになるのかとっても悩んだそう。当たり前ですが、赤ちゃんはまだ自分で選択することができません。親が悩んで悩んで出した答え…。きっとそれこそが「正解」なのだとちひろさんは考えます。生まれたばかりの赤ちゃんと過ごして、たくさんお世話をして、そしてずっとその子について考えている。だから、親になると「急に世界が変わった」と感じる人は多いのではないでしょうか。ちひろさんは書籍内のコラムで「母になると強くなるというけれど、明らかに弱くなった」と明かしています。だけどそれが新しい「幸せ」だとも…。もしかしたら、ちひろさんと同じように感じるママも少なくないんじゃないかなと思います。子どもの成長の機微に一喜一憂して、車の運転や外出など日常生活にも慎重になって…。でも、それがなぜかイヤじゃない。初めての子育てに向き合うちひろさんが、少しずつ気持ちを「赤ちゃんのいる生活」に対応させていく。その姿は本書のタイトルそのもの「子育て1年生」の姿なのだろうなと思います。■子どもの成長は寂しさもうれしさも半分ずつ初めてのハイハイ、つかまり立ち、ヨチヨチ歩き…。赤ちゃんの成長ってとってもかわいくて、それを近くで見守れる親という立場はとても幸せだと思います。だけど、子どもの小さな時期って本当にあっという間で、ちょっと寂しい気持ちがあるのも確か。ちひろさんは、そんな気持ちを「すこし寂しくて、すごくうれしい」と表現しています。なにげない言葉ですが、10数年続く「子育て」を言い表すのに、とても的確な表現だなあと思いました。きっと親になると、この気持ちとずっとつき合っていくことになるんでしょうね。また、子育てのちょっとしたうれしさを夫婦で共有する微笑ましい場面のイラストも収録されています。「こんにち歯」は、ちょこんと小さい歯が生えてきたときのこと。赤ちゃんの成長は目まぐるしくて、ついつい見逃してしまうこともあるけど…。こんなふうにひとつひとつ大切にできたらステキですね。「共有したいの」は、ラブラブ夫婦なちひろ家ならではのエピソード。息子のことを一番に報告したいのは「大好きな夫」とのことですが、うんちのことまで電話で共有しようとするちひろさんに、クスッと笑ってしまいました。 初めての育児をちひろさんの感性で綴った記録。共感するところが多いのはもちろんですが、「そんな見方や考え方があったんだ!」と発見もたくさんあると感じました。■美しいだけの子育てなんてない…だけど幸せ子育てのことだけでなく、子どもが生まれてからの夫婦の関係の変化にもエッセイでは触れられています。ちひろさんは、その微妙な変化についても、どちらかというと「当たり前」と前向きに捉えている印象。忙しく家事育児に多く関わることができない旦那さんですが、それでも、夫婦での育児の乗り越え方などがまとめられています。一筋縄ではいかない子育ての大変さや、ちひろさんが良い夫婦関係を保つための努力がイラストやコラムから感じられますが、それらは決して悲観的には語られていません。ちひろさんのコミックエッセイでは、「美しいだけの子育てなんてきっとない」としながらも、前を向いていこうという気持ちが伝わってきます。子育ては長く長く続く道だと思います。実際に育児中は先が見えなくて落ち込むこともあるかもしれません。だけど、きっと子どもが大人になるのは思っているよりも早いんだと思います。だから、子育て中にずっと笑顔でいることはできないかもしれないけど、できるだけたくさん笑顔でいられるように奮闘することはできる。そんなちひろさんの姿に勇気をもらえる一冊だと思いました。 『子育て1年生~初めての育児3人家族の慌ただしい日常』 ちひろ著(主婦の友社)1,000円(税抜) 初めての育児は不安なことばかり。でもだからこそ、大切な家族と過ごすなにげない日常が幸せに感じるのかもしれません。Instagramで大人気のコミックエッセイがついに書籍化しました。●ちひろさんのウーマンエキサイトの連載: ちひろの親子成長記録
2019年11月24日ウーマンエキサイトをご覧の皆様こんにちは。1歳のムチムチ女子を育てる新米ママM子です。子育てしていると子どもだけではなくママにも日々様々な変化がありますが、その中でも自分でも一番驚く変化、それは… ことです。■ハイヒール命だったM子M子は元々…ハイヒール大好き人間でした。大学生のころ、キャンパスが田舎の山奥にあり自宅から3時間かけて通ってましたが大学周辺の坂道もガンガンハイヒールで歩きまくってました。就職してからももちろんハイヒールで出社。いつだってハイヒールと一緒。あの頃スニーカーなんて履いた記憶なし。正直言うとあの頃はスニーカーなんてダセェと思ってました。 ■M子、スニーカーの素晴らしさにハマる小さな娘を連れてハイヒールは体がもたないことに気づく。子育ては体力との戦いでもある。どれだけ消耗を減らし、どれだけ効率的に動けるかを毎日考えた末に…子育てして気づく、スニーカーの素晴らしさ。履いてみたら病みつきになり見事に離れられなくなりました。もちろんこれまでの人生においてスニーカーなんて何度も履いたことはありましたが、ここまで履き心地に感動したことはありませんでした。子育てが起こした奇跡。今ではどっぷりハマってしまい、可愛いスニーカーを見つけるとすぐに買ってしまうM子。前はスニーカー=運動。みたいなイメージしかなかったけど、今はおしゃれな服に合う素敵なスニーカーがたくさんあるんですよね。いつしか気づけばハイヒールだらけだった靴箱はM子のスニーカーコレクションに埋め尽くされる結果に。娘を出産する前の自分なら絶対になかったであろうスニーカーライフ。スニーカーを履くとどんな異常事態でも乗り越えられるような気持ちになる、子育ての強い味方。むしろ最近はスニーカー履きすぎて将来子どもの入学式や授業参観みたいなかしこまった場面でヒールのある靴をしっかり履きこなせるのか不安になってます(笑)
2019年11月22日パパ・ママの子育てのお悩みや疑問について、幼稚園や保育園の先生にアドバイスをいただくインタビュー記事連載企画。第9回目は、 ママ友との関わり方 について 保育歴3年の鈴木先生 にお話を伺ってきました!幼稚園や保育園では、子どもの成長を見守るなかで、親同士の関わりが広がりますよね。そんな中、ママ友同士の関係にトラブルやストレスを感じてしまうことはありませんか?今回は、ママ友同士のトラブルに対する幼稚園での対応や、ママ友との上手な関わり方をお伝えします!目次 1 先生紹介2 ママから相談を受けることはある?3 ママ同士の関係と子ども同士の関係4 ママ友に対するイメージ5 ママ友は必要?6 まとめ先生紹介先生の似顔絵を先生の妹さんが書いてくれました!鈴木先生・保育歴3年、3歳のクラスの担任の先生・通っていた幼稚園の先生が自分のことを認めて褒めてくれた。そんな先生が大好きで憧れていたことがきっかけで幼稚園の先生になる。ママから相談を受けることはある?ーーママ友同士のトラブルについて相談を受けることはありますか?また、どんな相談を受けることがありますか?相談を受けることはよくあります。相談の内容としては、「ママ同士のトラブルを自分では解決できないので、先生に介入してほしい」「トラブルにどう対応していいかわからない」というような内容が多いです。例えば、「幼稚園が終わった後、息子とAくんが公園で遊んだのですが、Aくんが息子にいじわるをしていたのを見てしまいました。 Aくんのママは、Aくんがいじわるしていることに気づいていると思うのですが注意してくれません。 Aくんのママと嫌な雰囲気にはなりたくないので、私からAくんに注意はしたくありません。先生から注意していただけないでしょうか。」というような相談です。ーーそのような相談を受けた場合、先生はどのように対応するのですか?まずは「園での様子を見ますね」と伝え、特に気にかけて見るようにしますね。幼稚園では、ママ友同士のトラブルに直接的に介入することはできませんが、 子ども同士がきっかけで起こったトラブルには子ども達の様子をみたり、声をかけることでしっかり対応し、気持ちよく過ごせるようにフォローをしています。先ほどのようなケースだと、園でもAくんがいじわるをしている場合にはAくんに注意し、Aくんの親御さんにも園での様子を伝えます。また、子どもに状況を聞くこともあります。例えば、「〜くんと公園で遊んでるの?」「何して遊んだの?」というコミュニケーションをとります。その際には、子どもが不快に思わない程度に聞くように心がけています。ママ同士の関係と子ども同士の関係ーー子ども同士は仲良かったのに、ママ同士がうまくいかず仲良くできなくなってしまったというエピソードを聞いたことがあるのですが、そのようなことは実際に起こるのですか?起こりますね。ママの間でトラブルになって、「もう〜くんとは遊ばせないでください」「〜くんとは席を離してください」などと言われることがあります。親御さんにそう言われたら、幼稚園では従うしかないので、自然と席を離したり、配慮はしなければなりません。しかし、親御さんに「もう遊ばせないで」と言われたとしても、子ども同士が一緒に遊びたそうにしている場合には、 子どもの気持ちを優先させていますね。その代わり、少し気にかけて見るようにしています。ママ友に対するイメージーーママ友に対して、距離の取り方が難しい、仲間外れにされることがあるなど、ネガティブなイメージをお持ちの方が多いと思うのですが、先生はどのようなイメージをお持ちですか?ベテランママと初めての子どもの新米ママの差、幼稚園歴の差などによって、特に新米ママの場合は自分の居場所を確保しにくそうだなと感じますね。ですが、相談にのってくれたり、色々教えてくれるママがいると安心できますし、ママの仲間を作ると子育ても楽しくなるんじゃないかなと思います。ママ友のネガティブなイメージはあるかもしれませんが、程よい距離感をとって上手に付き合っていければそのイメージも変わってくるかもしれませんよ。ママ友は必要?ーーママ友同士上手に付き合っている方はどのような関わり方をしているのですか?お互いの気が合ったり、兄弟構成が同じ同士のママ は、いい関係を築けているのではないかなと思います。程よい距離感で付き合えるママ友がいると、悩みや不安を共有でき、安心することができます。また、時間があるときに一緒にお出かけに行ったり、プライベートも充実しそうですよね。ーーママ友がいなくて困っているママっていますか?ママ友がいなくても大丈夫ですか?ママ友がいないと困ることの例としては、情報が入ってくるのが遅い 子どもの持ち物確認がしづらい 園での様子の情報共有ができないなどがあります。しかし、だいたいの幼稚園、保育園には連絡ノートがあり、気軽に先生に質問したり、わからないことを聞くことができますので安心してください。お子さんを迎えにきたときや電話などでも不安なことがあればいつでも聞いてくださいね。ーー先生がママになったらママ友を作ると思いますか?私は、ママ友をつくって、行事を一緒に楽しみたいです!行事の時に子どもと2人っきりで行動して、全く他のママと関わらなくても楽しめる方もいれば、「行事の後ご飯いきましょう!」などと交流が深いママもいます。私は後者のようにママ同士の交流が多い方が自分が楽しめるし、子どもたちもいろんなお友達と遊べて楽しそうかなと思うので、ママ友は作りたいです。また、ママ友がいたらお当番の時など、急に体調悪くなった時などに頼みやすくなるし、お互いに助け合える点も心強いです。まとめ今回は、 ママ友との関わり方 について 鈴木先生 にインタビューしました。何かと気を遣うことの多いママ友付き合いですが、子育ての悩みに関して心強いアドバイスをくれるのもまたママ友です。ご自身にあった距離感で付き合っていけるといいですね。第10回目の記事もお楽しみに!今までのインタビュー記事をチェック!【保育士さんにインタビューvol.8】保育士のママが語る!保育士と保護者の違いって?パパ・ママの子育てのお悩みや疑問について、幼稚園や保育園の先生にアドバイスをいただく、インタビュー記事連載企画。第8回目は、「保育士と保護者の役割の違い」について保育士歴26年で、2児のママでもある早見先生にお話を伺ってきました![…]今までのインタビュー記事をチェック!【保育士さんにインタビューvol.7】ご飯の時間が楽しくなる!子どもの食事のイライラ解決法パパ・ママの子育てのお悩みや疑問について、幼稚園や保育園の先生にアドバイスをいただくインタビュー記事連載企画。第7回目は、「子どもの食事についてのお悩み」について保育歴34年の大山先生にお話を伺ってきました!好き嫌いが多い・[…]●ライター/パピマミ編集部
2019年10月07日ママ友と話していると、子育て中の「あるある!」という笑えるネタで盛り上がることが結構ありますよね。今回は、共感してもらえなかったものも含めて、わが家の子育てあるあるをご紹介します。 1.寝かしつけ後、おもちゃが動き出す子育て中のママにとって夕方は、本当に慌ただしい時間ですよね。夕食の準備や片付けをしたり、お風呂入れたり、とにかく忙しい! やっと子どもたちを寝かしつけて、静けさに包まれたそのときです。突然、鳴り響くおもちゃの音には、とっても驚かされます。電車がガーッと走りだしたり、光りながらメロディが流れたり。「赤ちゃんが起きちゃうから早く止めなきゃ!」と焦ったら、夫を踏んづけてしまいました。 2.ママも育児用ミルクを飲んじゃう♪私は、母乳と育児用ミルクの混合栄養で子どもを育てていました。赤ちゃんの育児用ミルクをママの飲むココアなどに入れると結構おいしいんですよ。そして、そのココアを飲みながら授乳していたのです。 想像してみてください、なんだか変な感じがしますよね。飲ませているのはホントに母乳なのか? これぞ混合? ってことで、ちょっと笑えます。「私もやっていた!」という方はいませんか? 3.おしりふきの使いすぎ不経済だと思いながらも、つい「おしりふき」を多用してしまいました。ふきんをキッチンからわざわざ取ってくるのが面倒になり、目の前のおしりふきでテーブル拭きを済ませてしまうんです。日常的に使っていました。 もったいないけれど、便利だからついやってしまうという方もいると思います。おしりふきを箱買いしていると、なおさら「たくさんあるから」と思ってしまいます。 子育て中は疲れやストレスが溜まることもありますが、ママ友と楽しくおしゃべりに花を咲かせて気分転換しています。著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2019年09月17日0〜2、3歳ごろまでの親子が遊べる子育て支援センター。私が1人目を出産したときに住んでいた地域では、児童館の中に乳幼児向けの一室が設けられていました。乳幼児健診のときに、そのような場所があることを知りましたが、行ったほうがいいのかどうか迷ったときのことをお伝えします。 子育て支援センターに行くタイミング子育て支援センターに初めて実際に足を運んだのは、赤ちゃんが1歳になるかならないかのころ。かなり活発にハイハイや伝い歩きで動き回るようになり、1日中、自宅の中で過ごすことに限界を感じていたからでした。 子育て支援センターは、自宅よりもずっと広いうえに、安全対策もしっかりされているため、のびのびと赤ちゃんを遊ばせることができました。また、スタッフの方やほかのママさんと他愛もないおしゃべりをすることで、思った以上にリフレッシュできた点もよかったです。 自宅ではできなかった経験ができる!子育て支援センターには、乳幼児向けの絵本やおもちゃがたくさん。自宅にあるもののほかにも「わが子はこういうものにも興味があるんだ!」と、新たな発見もありました。 また、私は手遊びなどでわが子と一緒に遊ぶのがあまり得意ではないため、自宅ではほとんどしていませんでした。そのため、スタッフの方が手遊びや歌を歌ってくれる時間があったことも、とてもありがたいと感じた点でした。 でも、無理をして行く必要はない!上の子が赤ちゃんのころは頻繁に通った子育て支援センターですが、下の子のときは上の子の幼稚園送迎などで忙しくなったこともあり、それほど足を運ぶことはありませんでした。 でも、そのことによって上の子と下の子の発育や発達上の差は、特に感じていません。メリットもたくさんある子育て支援センターですが、近くに支援センターがない、一度行ってみたけれど雰囲気が合わなかったなどの場合は、無理をしてまで行く必要はないと私は思います。 子育て支援センターで出会うママさんたちとの「行けるときに行き、会えたら話す」という距離感。この距離感も、幼稚園でのママさん関係とまた違い、そのゆるやかさがなかなか心地よかったです。著者:奥田美紀二児の母。IT企業にてSE・プログラマーとしてシステム開発やWEBサイト運用等をおこなう。夫の転勤や子育てのために退職し、現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年09月06日ウーマンエキサイトをご覧の皆様こんにちは、M子です。毎日とんでもない暑さですね。娘の散歩にもなかなか行けずちょっとしんどい季節になりました。さて、突然ですがみなさんは子育てしていてモヤッとしたことはありますか?M子はというと…■男の子ママに言われてショックだった一言男の子ママと遊んでいた時のこと…、■女の子育児はラク!? 複雑な心境に…こんなことを言われると、女の子を育てるママは全く育児の苦労をしていないと言われているような…頑張っていないと言われているような複雑な気持ちになってしまい…何も返す言葉がなくなったM子。■苦労する日も泣きたい日も、同じようにあるいや、言いたいことは分かります。男の子ママには女の子育児とは違う苦労があるんだと思います。きっと彼女は男の子を育てる上で大変な思いをしているのかもしれません。だけど、女の子を育てることがラクだと決めつけられたことにモヤっとしたM子。うちの子はとにかく我が強くおまけに声がデカいので外出するときはかなり気を遣うし、他のベビー同様ジッとしていないお年頃なので一日中追いかけっぱなし。突然歩かなくなったと思いきや抱っこしても暴れ、ベビーカーにも乗りたがらず地面に大の字になったり…1日が終わり娘が眠った頃にはクタクタです。大変すぎてヤバいな、と思ったこともないけどラクすぎてヤバいな、と思ったこともありません。ただ毎日一生懸命娘を育てていて、少なからず苦労することも泣きたくなることもあります。子育ては幸せなことがたくさんあります。しかし、男の子ママでも女の子ママでも、みんな必死に迷いながら、時には辛い思いをして子育てしていることに違いはないよ、と思ったM子でした。
2019年08月29日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 ついにこの「ゆる育児日記」300話を迎えました〜いえ〜い! これも偏に皆々様のおかげでございます。長〜いおつきあいありがとうございます♡ 200話のお話を描かせていただいた時に、知らん間に200話やったから特別なお話が用意できずに「300話」を迎えることができたら何かスペシャルなお話を……と意気込んでいましたが、あっという間に300話!今子育て真っ最中のお母さんに何が一番伝えたいかと考えてみたら、やっぱりそれはエールしかないよね。 現在、長女N子は小学2年生、次女KTは年長さん、赤ちゃんの時と比べると自分たちでできることが増え、手がかからなくなって私も徐々に自由を堪能しているところです。 彼女たちが赤ちゃんだったころは(特に長女N子の時)、右も左も分からず、寝れない日々が永遠に続き、パピーちゃんは週6で仕事にでかけ、助けてくれる人は誰もいない(と感じていた)大阪砂漠でとにかくつらい毎日を送っていましたが、今は、逆に彼女たちのおかげで毎日毎日、ドラマか?映画か?と錯覚するような味わったことのない幸せを感じています。 今は大変で育児がつらくて仕方ないと感じている私のようなお母さんも沢山いると思います。 やましたともこは赤ちゃんのお母さんを永遠に応援し続けていきます。 がんばれお母さ〜〜〜ん♡ イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年08月18日最近では育児に協力的なパパも増えてきました。核家族化、共働き世帯の増加もあってパパの育児参加も必須となってきています。産後に育休をとるパパや、ママと交代で育休をとるパパもいます。しかし、ママからみると、自分と同じようには育児をしてくれない、なかなかイクメンに育たないと思っているママも少なくないのではないでしょうか。 今日は、ママとパパの子育て脳の違いを知って、パパを子育て上手にするコツをお話しします。 パパの子育てにイラッとくる!?育児を積極的に一緒にしてくれるパパにもイライラするママたちは少なくないのではないでしょうか?たとえば、「赤ちゃんが泣いていてもほったらかしだった」、「子どもをみててねと頼んでおいたのに本当に見ているだけで何もしてくれていなかった」などというエピソードはよく聞きます。普段、おむつ替えや授乳など積極的に育児に関わっているパパでも、そんなことがあるのには理由があるのでしょうか。 どうしてできないの?!ママとパパの子育て脳の違いママたちがよく感じる、パパはわが子に対する反応が鈍い、というのは性格の問題でしょうか。そうとばかりは言えません。脳の反応実験で、男性の脳は女性の脳ほど子どもの泣き声に対する反応が強くないということがわかっています。つまり、子どもの泣き声にパパとママとの反応が違うというのは自然なことなのですね。赤ちゃんのお世話を中心的に行うのはママなので子どもの声に対する反応が速いのです。ママは自分と同じようにパパにもその反応の速さと対応を求めてしまう。しかし、パパにはそれができないのでママのイライラの原因になってしまうのですね。 女性はママになることで脳にも変化が起こる?!女性はママになるときに脳の30カ所以上もの場所が肥大し、子育ての能力が高まることがわかっています。わが子の泣き顔を見ただけで脳のいとおしさや不安を感じる部分が働き、その後なぜ泣くのかを分析する部分が働き、即座に体が反応するという仕組みができるそうです。ママだから持っている脳の機能があるんですね。そのため、ママは育児をしながら常に、次に何をしないといけないか考えていることが多いと思います。たとえば、赤ちゃんのことが気になって自分の食事もそこそこに切り上げてしまうママは多いと思います。そんなママをみて「キリキリしないでゆっくり食べたら?」などというパパも多く、そんなパパにイライラしてしまうママも少なくないかもしれませんね。ママはパパと違って子どものちょっとした変化に敏感に対応できるように脳の運動野といわれる部分が働いています。それは進化の過程で女性がつくりあげてきた脳の違いなのだということを理解しておきましょう。 じゃあ、パパをイクメンに育てるにはどうしたらいいの?!ではパパにはイクメンになってもらえないのでしょうか。いいえ、そんなことはありません。パパも育児に関わっていくことで子どもに対する反応が鋭くなったり、子育ての力が高まっていきます。ママは、ママとパパの子育て脳は違うということを理解して、具体的にパパにやって欲しいことを伝えたり、繰り返し伝えたりしていくことが大切です。赤ちゃんの頃よりもコミュニケーションがとれるようになってきた幼児になってくると、パパは子どもとの関わり方がわかってっきたり、育児の楽しさがわかってくる方も多いようです。 パパの反応が鈍いほうが良い場合もある逆にパパのように赤ちゃんへの反応が鈍い方がいい場合もあります。たとえば、赤ちゃんの緊急事態にはママは赤ちゃんに素早く反応してパニックになることもあります。そんなとき、パパが冷静にどっしりと構えている方がスムーズに対応できることもあります。男女の赤ちゃんへの反応の違いや感覚が子育ての中では必要になることもあるのです。 まとめ子育てを一緒に行うことだけがイクメンパパではありません。ママが育児に大変なときに家事を手伝ってもらったり、息抜きをさせてもらったり、ママの話を聞いてもらったりすることも大切なのではないでしょうか。子育てにフォーカスしすぎず、ママも、パパの脳の違いを理解しておおらかな気持ちで日々の生活を楽しめたらいいなと思います。 監修者・著者:助産師 高杉絵理大分県の大学にて看護師・助産師・保健師の資格を取得後、総合周産期母子医療センターにて産科やNICUに勤務。結婚を機に上京してからは、もっと育児が楽しくなるようにママや赤ちゃんにいつも身近に寄りそっていたいとの思いより、地域での助産師活動を開始する。 現在は、世田谷区の行政や病院で働きながら、開業助産師として地域での講座やイベントを開催し子育て支援活動を幅広く行っている。また、ベビーカレンダーにおいても、妊娠・出産・育児を楽しめるように、ママたちが読みやすく分かりやすい記事を心がけ執筆中。
2019年07月26日私は現在、9歳・8歳・6歳・2歳の四兄妹を育てています。掃除・洗濯・炊事など、あらゆることに完璧主義だった私が、4人の子どもたちのおかげでおおらかになり、いい意味で「ずぼら」になれました。ゆるーく楽しく子育てをするためにやめてよかったことを紹介します。 完璧を求める以前の私以前の私は、部屋に髪の毛が1本でも落ちていることが許せない、家事全般に完璧を求める性格でした。特に掃除と整理整頓は私のストレス発散方法でもあったので、なかなか変えることができず、育児を後回しにしてでも家中をきれいにし、モデルルームのような部屋を保とうと意地を張っていました。 赤ちゃん時代はなんとかそれでもよかったのですが、子どもが動き回るようになり、子どもの意思が出てくるようになると、「完璧にしたいのにできない」というストレスに変わっていきました。 3人目であきらめを覚えた!1人目・2人目までは、意地でもきれいを保とうと頑張りました。しかし3人目以降、毎朝、完璧に掃除をしても、食べこぼしやおもちゃで夕方には部屋がぐちゃぐちゃ。洗濯物も大量で、たたむ作業が追いつかなくなり、食器洗いも追いつかなくなりました。 手も足りず、目も行き届かなくなるので、次第にあきらめるようになりました。気持ちでは「完璧」にしたいけれど、できないからあきらめるという感じでした。 4人目でついにやめた!4人目が生まれてからは、さらに手も思考も追いつかなくなりました。4人分のスケジュールは考えなければならないことが多すぎて、家事放置でも気になりません。 ついに私は洗濯物をたたむこと・食器を洗うことをやめました。干した服はきれいなカゴにそのまま放りこむ、食器は食洗機を思い切って購入! 衛生面とケガ防止のために掃除は毎日していますが、家事はだいぶラクになりました。空いた時間は、ゴロゴロしたり、子どもたちと遊んだりしています。 器用な人は家事・育児の両立が、「頑張れば」できてしまうので、ついついやってしまいますよね。でも、疲れてしまう場合は頑張りすぎずに、億劫なものを優先してスッパリやめてみると、意外とラクになるかもしれません。著者:武山あゆみ三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年06月26日