安藤サクラ主演『百円の恋』で松田優作賞グランプリをはじめ日本アカデミー賞最優秀脚本賞を獲得した脚本家・足立紳が監督デビューを果たす映画『14(じゅうし)の夜』。このほど、本作に出演する、いま人気急上昇中の若手俳優・健太郎が初めてのヤンキー役を演じる場面写真が解禁となった。1980年代の田舎町のレンタルショップを舞台に、性にざわめき、やがて冒険に出る中学生男子たちの悶々とした思いを描き出していく本作。情けなくも愛すべき“性春”を通じて成長していく少年たちの姿は、あの名作『スタンド・バイ・ミー』を彷彿とさせる…かも!?そんな本作に、TBSドラマ「仰げば尊し」出演や「TERRACE HOUSE BOYS & GIRLS IN THE CITY」のスタジオレギュラーとして注目を集める健太郎が、主人公・タカシ(犬飼直紀)の同級生であるヤンキー役として出演。これまでにない新たな魅力を振りまいている。ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」では、斎藤工演じる教師の教え子を演じていた健太郎さん。「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」では徳井義実の高校時代役、「仰げば尊し」では吹奏楽部副部長でサックス担当の井川役など話題作が続き、いま人気急上昇中。広瀬すず、中条あやみ共演の『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』にも参加する。そんな彼が、4人の中学生男子がまだ見ぬ生おっぱいにロマンを抱き、セックスへ妄想を募らせる“性春”物語に出演。彼が演じるのは、学校のヤンキーグループのリーダー的存在である金田。イマイチぱっとしないタカシとは真逆の、「どうやら、あいつはもうヤってるらしい」とうわさされるイケメンだ。そして今回、本作から解禁となったのは、劇中に登場する仲間と一緒にヤンキー座りでこちらを睨みつけている写真と、撮影の合間に見せた健太郎さんらしい自然体の表情をとらえた写真の2点。彼らの “性春”がどんな形でスクリーンに登場するのか、期待して待っていて!?■健太郎コメント僕が演じた金田という役は、ヤンキーのリーダー的存在で、ほかのヤンキーとはだいぶ違うモノを持っているので、演じていてその部分を出すのが難しかったですが、それ以上に楽しかったです。今回、“初めての体験”をさせて頂いたのですが、この作品でできたことがよかったなと思っています。その“初めての体験”をぜひ劇場でご覧いただきたいです。足立監督の初監督作品である『14の夜』で監督とご一緒できたこと、この作品に携われたことがいまの自分にとってとても大きな財産になりました。いまから公開が楽しみです!!『14の夜』は12月24日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月16日場末のスナック『アムール』を、ママとして一人切り盛りする、主人公の映子。ある夜、彼女の店に、疎遠になっていた昔の親友・滋子が現れる。傍らに連れているのは、5歳になる一人息子の大滋(たいじ)。気づけば滋子は置き手紙を残して姿を消していて、映子と大滋の、ママゴトのような共同生活が始まる。松田洋子による同名漫画のドラマ化『ママゴト』で映子役を務めるのは、安藤サクラさん。「原作の映子さんには、近づこうとしても、自分では追い切れない魅力があるなと感じていて。でも、ならばドラマ版での新たな魅力が見つけられたらいいなと思いました。大滋役の小山春朋くんや、滋子役の臼田あさ美さん、共演者の方々と新鮮な気持ちでお芝居をし、コミュニケーションをとりながら、役を深めていきました。物語もまた、そうして人と触れ合いながら進んでいくので」映子は、大滋と関わることを避けようとする。それは映子がかつて我が子を自身の不注意で亡くしてしまったという過去のため。大滋の存在は映子のトラウマを呼び起こし、その一方で、隠し続けてきた傷に、少しずつ癒しをもたらしていく…。そんな大滋を可笑しく、切なく、全身で表現する小山くんの演技も、見どころのひとつ。「春朋くん自身が持っている、いい意味での“人間くささ”。それが、このドラマをいっそう魅力的にしてくれているんじゃないかなって思います。私にとって彼は、一緒に作品を作っていく仲間。7歳の彼が、こうしてすばらしい作品、現場に出合ってどんな大人になっていくのか、それこそ私も映子さんのような気持ちで、これからもこっそり見守っていきたいです」全8話の撮影は、すでに終了。作 品を通して、安藤さん自身の中にも、強く残った思いがあるそう。「撮影が終わったのが、ちょうどお盆だったんです。それもあって、家族を含めて周りにいる人や、もういないけれど、自分の心に残っている人…。そうした人たちと関わったり、心の中で思うことで、自分は多くを 学んでいる、学ばせてもらってきたのだということを、強く感じました。もういない誰かに手を合わせ、その人を思うこと。目の前にいる人に対しては、思うだけでなく、気持ちを言葉にしていくこと。そうしたことを、大切にしていきたい。この作品を経て、改めて、そう思いました」◇あんどう・さくら女優。映画『0.5ミリ』『百円の恋』などで受賞多数。待機作には『島々清しゃ』『追憶』『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』(すべて2017年公開予定)が。◇ブラウス¥21,000(トリコ・コム デ ギャルソン/コム デ ギャルソンTEL:03・3486・7611)イヤークリップ¥18,000(プティローブノアーTEL:03・6662・5436)シューズ 参考商品(クリスチャンルブタン/クリスチャン ルブタン ジャパンTEL:03・6804・2855)その他はスタイリスト私物◇スナックを営む主人公・映子と、その親友の滋子の息子・大滋との、共同生活を描く。主題歌はTHE BLUE HEARTSの「ナビゲーター」。毎週火曜23:15~、NHK BSプレミアム。次回第4話は9月20日放送(全8回)。※『anan』2016年9月21日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・須貝朗子ヘア&メイク・津田雅世
2016年09月14日ミュウミュウ(MIU MIU)がショートフィルムプロジェクト「MIU MIU WOMEN’S TALES (女性たちの物語)」の第12弾として『THAT ONE DAY』を発表した。2011年よりスタートしたミュウミュウのフィルムプロジェクト「女性たちの物語」。国際的に活躍する女性映画監督が撮影を手掛け、女性ならではの感性によって様々な世界が描き出されてきた。これまでに制作されたショートフィルムは11本。各作品に共通するのは、女性に関する“時代を超えたテーマ”についての問いかけだ。公開された『THAT ONE DAY』は、若い少女の世界を描いている。主人公・レイチェルは、男性優位主義による差別が日常茶飯事の生活に嫌気がさし、スケートボードに乗って自分探しの旅に出た。ある日、レイチェルが出会ったのはカリスマ的な魅力を放つ恐れ知らずの女性スケーターたち。彼女たちが見せてくれたのは、女性たちが友情で結ばれ、強く、自分らしく生きている世界だった。たった1日で、すべてが変わってしまうことがある。17歳の少女が旅の途中で出会ったのは、そのような人生が変わる瞬間。レイチェルは、「私は生まれて初めて、いつもの孤独感を感じなかった。」と劇中で打ち明ける。フィルムでは、ミュウミュウのコレクションが重要な役割を果たしている。監督のクリスタル・モーゼルは少女の思春期に焦点をあてた『THAT ONE DAY』を撮影する中で、ミュウミュウに関して次のように述べている。「私が思春期の真っただ中にあったとき、ミュウミュウは少女から大人へと成長して行く私のストーリーにおいて、とても大きな存在でした」と。ストーリーだけでなく、少女たちの着こなしにも注目したい。『THAT ONE DAY』は、2016年9月1日(木)にヴェネツィア映画祭のヴェネツィア・デイズ部門 Giornate degli Autoriにおいて初公開。第11弾『SEED』にて主演を務めた安藤サクラをはじめ、多くの女優たちが駆けつけた。安藤は、2016年秋冬より誕生したアイコン「ミュウレディ バッグ(MIUlady)」に、花柄ボリュームスカートとパープルのブラウスを合わせて天真爛漫なスタイルを披露していた。【概要】『THAT ONE DAY』シーズン:2016年秋冬コレクション公開:2016年9月1日(木)監督/脚本:クリスタル・モーゼル主演:レイチェル・ヴィンベルク©Brigitte Lacombe※本作またこれまでに発表された作品はいずれも、ミュウミュウ公式サイトにて公開。【問い合わせ先】プラダ ジャパンカスタマーリレーションズTEL:0120-559-914
2016年09月05日ミュウミュウ(MIU MIU)がショートフィルムプロジェクト「MIU MIU WOMEN’S TALES(女性たちの物語)」より、第12弾となる新作『THAT ONE DAY』をヴェネツィア映画祭のヴェネツィア・デイズ部門「Giornate degli Autori」にて発表した。国際的に活躍する女性監督たちが21世紀の女性らしさを鋭い視点で称えた作品を展開する同シリーズ。第12弾となる今回は、7人の子供を自宅学習で育て上げた一家を描いたドキュメンタリー映画『The Wolfpack』でサンダンス映画祭の審査員大賞を受賞した、アメリカ人映画監督のクリスタル・モーゼルが監督を務めた。主人公となるのは、ニューヨーク郊外に住む17歳の少女・レイチェル。男性優位主義による差別に嫌気がさし、スケートボードに乗って自分探しの旅に出たレイチェルはある日、カリスマ的な魅力を放つ恐れ知らずの女性スケーターたちに出会う。女性であることを謳歌し、若い女性が直面する厳しい現実にも怯むことのない女性たちを見たレイチェルは、それまでの世界が一変。「私は生まれて初めて、いつもの孤独感を感じなかった」と想いを打ち明ける。クリスタル・モーゼル監督は、本編で表現される思春期に対して「女性の人生における思春期に、たまらなく惹かれます。少女でもなければ、女性にもなりきっていない、あの時期に。私が思春期の真っただ中にあったとき、ミュウミュウは少女から大人へと 成長して行く私のストーリーにおいて、とても大きな存在でした」と語っている。ヴェネツィア映画祭の夜には、ミウッチャ・プラダが新作発表を記念したディナーパーティーを開催した。ゲストには、本作品の監督であるクリスタル・モーゼルをはじめ、同時上映された日本人映画監督の河瀬直美が手掛けた第11弾『SEED』で主演を務めた安藤サクラの他、ナオミ・ワッツやダコタ・ファニングなどが招かれた。新作『THAT ONE DAY』は、同プロジェクトのアーカイブが閲覧可能なミュウミュウの公式ホームページにて()公開中。55555555
2016年09月02日「嵐」の櫻井翔と有吉弘行が“夜会掲示板”に書かれたゲストの願望や疑問、悩みを視聴者と共に解決、実現していく「櫻井・有吉THE夜会」の9月1日(木)放送回に、映画『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』から松田翔太と浜野謙太がゲスト出演する。バラエティに出演する機会が少なく、プライベートが謎に包まれている松田さんの素顔に迫るべく、番組が公式ツイッターで松田さんに関する“噂”を募りそれらを徹底検証するほか、あらゆるシチュエーションに対応したスープを出せる「“スープマスター”になりたい」という松田さんのために、自称・初代スープマスターの渡部建と“匠の技”を学ぶべく名店を巡るロケを実施。しかし途中渡部さんが仕事のため帰ってしまい、そこからは松田さん人生初の単独バラエティロケに。果たしてどのようなものになったのか?またスタジオでは松田さんが考えたシチュエーションで出演者全員が即興ドラマを演じ、松田さん自ら作ったスープを飲む場面も。そして映画で松田さんと共演している浜野さんは、かつて朝ドラで共演した高畑充希と坂口健太郎を焼き肉屋に連れていって大失敗した経験があり、「後輩芸能人から慕われないので、後輩が喜ぶような極上肉料理店を知りたい」という。そこで肉マイスターの田辺晋太郎と“先輩ぶれる”肉料理店を巡るロケを敢行。また以前櫻井さんとドラマで共演した際のエピソードなども紹介する。松田さんと浜野さんが“バディ”を組んだ映画『ディアスポリス-DIRTY YELLOW BOYS-』は9月3日(土)より公開。東京在住の密入国異邦人たちが自らを守るために作った秘密組織、裏都庁には日本の官庁が関与しない銀行や病院、警察組織「ディアスポリス」がある。久保塚早紀(松田さん)は異邦警察の警察官として日々奮闘していた。そんなある日、裏都民のマリアの誘拐事件が発生。久保塚は相棒の鈴木(浜野さん)と共に捜査に乗り出し、監禁先を突き止めるもひと足遅く、マリアは殺されてしまう。マリアの殺害現場から逃げた若者たちは、留学生崩れのアジア人犯罪組織「ダーティイエローボーイズ」の周(須賀健太)と林(NOZOMU)だった。その情報を久保塚にもたらしたのは、黒金組の若頭である伊佐久。さらに、日本国内に点在する地下教会の存在が周と林を追う唯一の手掛かりだと知る。周と林の足取りを辿り、西へ西へと移動する久保塚、鈴木。そこに付きまとう伊佐久らヤクザたち。周と林が西へ向かう目的とは? 伊佐久の思惑とは? 異邦人誘拐事件は、いつしか壮絶な三つ巴戦となり――。原作コミック「ディアスポリス -異邦警察-」でも人気の「ダーティイエローボーイズ編」を熊切和嘉監督がメガホンを取って映像化する本作。松田さんと浜野さんのほか、須賀さんや今回オーディションで選ばれたNOZOMUさん、「SIMI LAB」のMC・OMSB、木原勝利、宇野祥平、政岡泰志、康芳夫、安藤サクラ、柳沢慎吾らが共演する。「櫻井・有吉THE夜会」は9月1日(木)21時57分~TBS系で放送。(笠緒)
2016年09月01日堺正章、森星、「平成ノブシコブシ」吉村崇の3人とゲストが料理に挑むバラエティ「新チューボーですよ!」に、俳優の松田翔太がゲストとして登場。「エビのチリソース」作りに挑戦しながらクールな中に隠された意外な素顔を見せる。意外にも料理好きだという松田さんはスープ作りに大ハマりしているそう。そんな松田さんがMC陣にオススメするスープとは? また今年フジロックに参加した松田さんの独特なフェスの楽しみ方にMC陣は呆然。海外まで赴くという本格的な趣味などスタジオ唖然のエピソードを披露してくれる。またインテリアを一新したという松田さんのインテリアへのこだわりや、スタジオだけでは語りきれないという好きな女性のタイプなど、クールな印象の松田さんの意外な素顔が満載の放送をお楽しみに。そんな松田さんだが9月には出演作が2作立て続けに公開される。4月から放送された主演ドラマの映画化作品となる『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』は9月3日(土)より全国にて公開。東京在住の密入国異邦人たちの秘密組織「ディアスポリス」を舞台にした物語で、映画では原作漫画「ディアスポリス -異邦警察-」で最も人気のあるエピソードのひとつ「ダーティイエローボーイズ編」を映像化。浜野謙太、柳沢慎吾、康芳夫、須賀健太、ラッパーのOMSB、安藤サクラらが共演する。またオダギリジョー、蒼井優らと共演する映画『オーバー・フェンス』が9月17日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。本作は佐藤泰志の函館三部作最終章となる同名小説の映画化作品。函館の職業訓練校を舞台にした失業保険で暮らす主人公と風変りなホステスの恋愛模様が描かれる。松田さん、オダギリさん、蒼井さんのほか優香、北村有起哉、満島真之介らも出演。松田さんの新たな一面が見られる「新チューボーですよ!」は8月27日(土) 午後11時30分~TBS系で放送。(笠緒)
2016年08月27日女優の安藤サクラが22日、都内で行われた主演ドラマ『ママゴト』(NHK BSプレミアム 毎週火曜 23:15~23:44 全8回)の試写会に共演の臼田あさ美、小山春朋と演出の中田秀夫とともに出席した。松田洋子原作の同名漫画を、ホラー映画の旗手・中田秀夫監督が演出を手掛けた同ドラマ。とある中国地方の街でスナックを営む映子(安藤サクラ)のもとに、旧友の滋子(臼田あさ美)が子どものタイジ(小山春朋)を預けて行方をくらます。残された映子とタイジは、擬似親子のような共同生活を始めるのだった。主演の安藤は「撮影はもう終わっているんですが、こうやって小山くんや中田監督と出会うと温かい気持ちになります。このドラマを撮影して、改めて人が人と出会う温かさ、別れる切なさ、そして誰かを思う大切さを考えました。笑いながらもそういう温かい気持ちが視聴者の皆さんに伝わればと思います」とアピール。演じた映子というキャラクターについては「原作の映子さんを自分では表現できない部分があると思いましたが、中田監督がイメージする映子に近づくように覚悟を持って付いていこうと必死でした」と振り返った。中田監督は「初日に安藤さんとお会いして、目というか集中の度合いを見て、僕が言うことはほぼないと思いました。『用意スタート』の『ス』の時に集中してないともう1回撮るんですが、そういう不安がありませんでしたね。100%映子になりきっていたし、どう演じるべきか冷静に考えていました」と明かした。その中田監督から、臼田が演じる滋子との重要なシーンのリハーサルの後、自主トレと称して居酒屋に行ったことを暴露された安藤は「セリフの方言がとにかく難しくて。これは間に合わないということになり、方言指導の方を呼んで何時間も練習したんです。一通りやってから『すみません緑茶!』とお願いしたんですよ! お酒じゃないんです」と言い、臼田も「居酒屋を選んだ理由もシーンとしているところよりやりやすかったので選んだだけです!」と強調した。また、同ドラマで親子関係を疑似体験したことで母親願望が出てきたのかと問われた安藤は「多分これで母性が芽生え始めたと思います」と回答していた。
2016年08月23日ポーラはこのほど、同社の最高峰ブランド「B.A」の新商品「B.A セラム レブアップ」のブランドメッセージ動画『じぶん美術館』3篇(ぺん)をキャンペーンサイト上で公開した。同動画は、肌の変化に悩み始める30代女性に向けたメッセージムービー。B.Aセラム レブアップのブランドメッセージは「人生は、30代から加速する。」。動画には、同ブランドの新キャラクターである女優の安藤サクラさん、ミュージシャンのシシド・カフカさん、モデルの山田優さんが登場する。動画では、「じぶん史」をテーマに、それぞれの生い立ちから現在・未来のイメージを、年表を作成しながら話す。安藤サクラさんは、イラストを交えながらデビュー時の心の葛藤を、シシド・カフカさんは音楽と出会いやどのように人生が変わったか、山田優さんは過去を振り返りながら自分がどんな人間であるかを語っている。同じテーマにて作成された3篇の動画では、生き方やタイプの違う3人の個性を垣間見ることができるという。30代のこれからをどう生きていきたいか、など等身大の女性としてのリアルな声は必見とのこと。普段見ることのできない表情や直筆などを見ることもできる。
2016年08月22日CMの“桃ちゃん”役でお茶の間の人気者になった松田翔太が、一転、“裏都庁”の警察官を演じる主演映画『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』。本作のサウンドトラックが8月24日(水)より配信リリースされることに併せ、未公開カット多数のインターナショナルトレーラーが解禁となった。東京在住の密入国異邦人たちが、自らを守るために作った秘密組織、裏都庁。その中の警察組織「ディアスポリス」の久保塚早紀(松田翔太)は、異邦警察の警察官として日々奮闘していた。そんなある日、裏都民のマリアの誘拐事件が発生。久保塚は相棒の鈴木(浜野謙太)と共に捜査に乗り出すが、マリアは殺されてしまう。首謀者は留学生崩れのアジア人犯罪組織「ダーティイエローボーイズ」の周(須賀健太)と林(NOZOMU)だった――。松田さんに加え、アーティスト活動だけでなく、さまざまなドラマからも引っ張りだこの浜野謙太、柳沢慎吾、康芳夫、須賀健太、大注目の新鋭ラッパー・OMSB、さらに安藤サクラといった実力派かつバラエティに富んだ俳優陣が競演する本作。今回、ドラマ版「ディアスポリス 異邦警察」、映画版『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』のサウンドトラックが、それぞれ配信限定で発売されることが決定。ドラマ、映画の音楽は共に、国内外のアーティストとともに世界的に活躍し、多くの映画音楽、舞台、CMなどを手がけてきた音楽家・渡邊琢磨が担当。渡邊氏の「熊切(和嘉)監督は国際的にも注目されている監督なので、海外の人たちにもこの作品を知ってもらいたい」という言葉がきっかけとなり、サントラ楽曲を使用したインターナショナル・トレイラーが製作されることになった。公開される映像内では、先日の予告編映像にも含まれていない、映画本編からの未公開カットが多数。松田さん、浜野さんらキャスト陣の熱演と、思わず血がたぎるエキサイティングな音と映像に圧倒されること間違いなし、の映像に仕上がっている。TVドラマ「ディアスポリス -異邦警察-」および映画『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』オリジナルサウンドトラックは、8月24日(水)よりiTunes・レコチョク・mu-moなどにて2タイトル同時配信限定リリース。『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』は9月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月21日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、「家にいてヒマだったら、とりあえず踊っちゃう♪」というアクティブさがキュートなモデル、安藤ニコさんです。昨年『POPEYE』の表誌を飾り「あの子は誰?」と話題になった注目ガール。「初めての雑誌の撮影だったし、表誌になるとも思っていなかったのでびっくりでした。元々ファッションに興味があったので、スタッフさんたちと一緒にビジュアルを作り上げていく過程が本当に楽しい。ゆくゆくは、ページの企画などもやってみたいんです」。休みの日は何をしてる?とたずねると「ダンス!」というキュートな答え。「お父さんと一緒によく踊っています。お母さんにはあきれられちゃうんですけど(笑)」◇あんどう・にこ2000年生まれ。スカウトされたのをきっかけに事務所に所属し、昨年、富士フイルムのCMでデビュー。『POPEYE』や『GINZA』ほか、ファッション誌を中心に活躍中。◇昔のフランス映画にハマっています。ジェーン・バーキンなど、女優さんのファッションを見るのも楽しい♪◇音楽は私の生活に欠かせないもの!ビートルズ、エレファントカシマシや、‘70 年代ファンクがお気に入り。◇休日はジムでリフレッシュ。体を動かすことが好き。以前、バレエやアメフトをやっていたことも。※『anan』2016年8月10日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年08月09日日米合作、リリー・フランキー15年ぶりの単独主演作『シェル・コレクター』が、現地時間21日(木)、アメリカにて開催されている「第10回JAPAN CUTS ~ジャパン・カッツ!」で上映。そしてリリーさんが、日本映画界に貢献している監督や俳優の功績をたたえる「CUT ABOVE賞 for Outstanding Performance in Film」を受賞したことが分かった。本作は、ピューリッツァー賞受賞作家アンソニー・ドーアの同名小説を原作に、ニューヨークでも活躍してきた坪田義史監督が、舞台を沖縄に置き換えオール沖縄ロケで撮影。厭世的生活を送る主人公、盲目の貝類学者役のリリーさんをはじめ、寺島しのぶ、橋本愛、池松壮亮といった豪華共演者が脇を固めている。今回行われた「JAPAN CUTS ~ジャパン・カッツ!」は、アメリカ・ニューヨーク・ジャパン・ソサエティーで開催される北米最大規模の日本映画祭。10回目を迎える今年は、『シェル・コレクター』をはじめ、29本の長編と21本の短編が英語字幕付きで上映された。今回リリーさんが受賞した「CUT ABOVE」賞は、4年前から日本映画界に貢献している監督や俳優の功績をたたえる賞で、昨年は『百円の恋』に出演した安藤サクラも受賞している。リリーさんは今回の受賞に「僕は幼い頃から、アメリカで生まれた映画、ロックンロール、自由に影響を受け育ったおじさんです。その憧れの国、アメリカで、文化の最先端ニューヨークで作品が公開され、このような賞を頂いたことを光栄に思い誇りに思います」と喜びのコメントを寄せていた。今年2月に日本で公開されると、アーティスティックな映像とキャストの演技が唯一無二の個性を放つ話題作として注目を集めた本作。今回が待望のアメリカ凱旋上映ということもあり、上映前から高い関心を集め会場は満席に。舞台挨拶では、リリーさんが「園子温監督に代わって駆けつけました」と直前に欠席が伝えられた園監督にちなんでマイペースに挨拶し、客席は笑いに包まれた。また、坪田監督は米文学の原作を映画化したことについて「僕のフィルターを通してアンソニー・ドーアさんの静謐な小説が映画になっていく、自分を通してインプットしたものをミックスする作業に興奮した」と語り、改めて日米合作の手ごたえをかみ締めていたようだ。さらに、本作の映画音楽を担当したメデスキ、マーティン・アンド・ウッドのビリー・マーティン、NYと京都を往復して活躍している劇中絵画を手掛けた下條ユリ、ジム・ジャームッシュ作品のプロデューサーとして知られ本作では出演も果たしているジム・スタークも北米プレミアである本上映に駆けつけていた。上映後にはアフターパーティとしてビリー・マーティンによるライブが行なわれ、観客とリリーさん、監督も交流を楽しむなど、日本と世界の一流クリエイターが集う上映となっていた。『シェル・コレクター』は9月2日(金)よりBlu-ray&DVD発売開始※DVDレンタル同時開始。(cinemacafe.net)
2016年07月22日柔道家の篠原信一、お笑いコンビ・メイプル超合金の安藤なつ、カズレーザーが19日、海外ドラマ『HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン』のDVD&ブルーレイ(ともに22日発売)リリース記念イベントに出席した。ヒットドラマ『HEROES/ヒーローズ』シリーズ最新作にして完結作となる『HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン』。そのDVD&ブルーレイのリリース記念イベントが行われたこの日は、柔道家として世界で活躍した篠原信一、そしてブレイク中の超合金が登場し、超能力をテーマにした同ドラマにちなみ、3人が"特殊能力"を披露した。まずはカズレーザーが「Wi-Fi飛んでます!」と場を盛り上げ、安藤の番になると特技でもある「お尻でくるみ割り」を披露して、見事くるみを割った安藤のお尻を嬉しそうに触った篠原は「本当にこのお尻固いですよ!」と驚いた様子。最後の篠原は柔道家ということで130kgを超す安藤のお姫様抱っこに挑戦し、苦しみながらも何とか持ち上げることに成功した。初めてお姫様抱っこされた安藤は「好きになっちゃうかもしれないです。乙女心が動きました。頭の中でチャペルの鐘が鳴ってましたよ」と笑顔を見せ、篠原も「そんなこと言われると好きになっちゃうかも」とすっかりその気に。そんな2人にカズレーザーは「(所属事務所の)サンミュージックにとって久々の明るいニュースですね」とベッキーの自虐ネタを交えながら笑いを誘った。メイプル超合金が所属するサンミュージックのタレントといえば、イベント前日に小島よしおが入籍したばかり。安藤とカズレーザーは「おめでとうございます」と祝福し、入籍前の営業で一緒になったというカズレーザーは「小島さんが最初に『結婚を匂わすこと言ってくるわ』と仰り、ネタの後に『幸せになります』と言って会場は『どういうこと?』となりました」と暴露。また、海の日に入籍した小島の本心を「一生海パンでやっていくという決意かも」と予想しつつ、小島の妻を「奥さんはそんなつもりないから大変ですよね」と気遣っていた。
2016年07月19日旅行に持って行くトランク、ついつい余分なものを入れすぎたり、逆に足りなくなってしまったり、なんて経験がある人もいるのでは?旅慣れている著名人の方に、愛用のトランクやその中身、旅に欠かせないものなどを聞いてきました。デザイナー・舘鼻則孝さん特製のパソコンケース「愛用のパソコンケースは、ファッションデザイナーである友人の舘鼻則孝さんに、5年ほど前に作ってもらったもの。私は旅に出るときも、いつもパソコンを持って仕事をしています。旅先の開放感を楽しみながらも、地に足をつけて自分の仕事をするために、パソコン周りの小物も自分の好きなワクワクするようなものを揃えているので、仕事も気持ち良く捗ります。大人っぽい革のデザインなので合わせやすく、使うほどに味が出るのも気に入っています」
2016年06月29日旅行に持って行くトランク、ついつい余分なものを持ちすぎてしまったり、逆に足りなくなってしまったり、帰りには、入りきらなくなってしまったり、なんて経験がある人もいるのでは? 旅慣れている人たちに、愛用のトランクや、その中身、旅に欠かせないものなどを聞いてきました。液体状のサプリメントで腸内環境を整えて「フルボ酸とケイ素。いずれも、液体状のサプリメントなのですが、旅先では食生活が偏ることがあります。なので、ミネラルウォーターやスープにそのまま数滴づつたらして、自分の体調管理はもちろん、常にミネラル分をとって、自分の体を浄化するように心がけています。飲み始めて半年くらいになるのですが、今まで旅先ではストレスで便秘になりがちだったのが、これをとるようになってから、便秘が解消されて体調がよくなりました。インドでも、体調万全で過ごすことができました」
2016年06月27日建築家の安藤忠雄による展覧会「TADAO ANDO Drawing, Photograph, Maquette」が、8月28日まで東京・銀座のAKIO NAGASAWA Galleryにて開催されている。同展では、「光の教会」「住吉の長屋」「直島プロジェクト」といった、安藤忠雄の手掛けた日本での建築の中でも代表的な7つのプロジェクトにフォーカス。会場では、これらの思考の痕跡を感じさせるドローイング作品や、自作を自身で撮影した写真作品などを展示する。また、1/20スケールの「光の教会」や1/10スケールの「住吉の長屋」など、鉄筋やコンクリートといった実際の建築物と同じ技法で制作された模型作品も展示されている。【イベント情報】「TADAO ANDO Drawing, Photograph, Maquette」会場:AKIO NAGASAWA Gallery住所:東京都中央区銀座4-9-5 銀昭ビル6階会期:6月24日~8月28日時間:11:00~19:00休廊日:月・火曜日、8月8日~16日入場無料
2016年06月26日旅行に持って行くトランク、ついつい余分なものを入れすぎたり、逆に足りなくなってしまったり、なんて経験がある人もいるのでは?旅慣れている人たちに、愛用のトランクやその中身、旅に欠かせないものなどを聞いてきました。仕事も旅も、偶然を楽しむ「知らない土地を楽しむうえで、大事にしているのが「偶然を楽しむ」こと。私の好きなキャリア理論に「プランドハプンスタンス理論」という、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授によって提唱された理論があります。アメリカで成功した起業家や、仕事と幸せに付き合っている人たち複数にインタビューした時に、そのほとんどの人たちが、自分の今の成功の過程は偶然によるものだと語っていたという結果があったそうです。例えば、”たまたま”会社が倒産してしまったので、事業を起こすしかなかった、”たまたま”隣に座った人と話が盛り上がって一緒に仕事をすることになった、など。多くの人が、偶然に身を任せていた結果、いつの間にか今の場所に辿り着いていたということを言っていたそうです。この理論は、仕事だけではなく、人生全般に役に立つものだと思っていて、仕事でも、旅でも、その他の場面であっても、偶然を大事にしようと思うようになりました。良い子は真似しちゃいけないこともありますが(笑)、飛行機やレストランで隣になった人や、ふと仲良くなったタクシーの運転手さんなど、偶然の出会いを楽しみ、受け入れることにしています。その場で意気投合して、街を案内してもらったり、お家を訪ねて国際交流に発展したことも。たまたま出会った人や、たまたま思いついた場所に足を延ばすと、また、そこから思いがけないことが広がって、思っていた以上のことが起きるんです」行動範囲を広げてくれる、ヴェルニカのワンピース「そんな偶然の出会いに身を任せていく中で、どんな場所にでも着ていけるワンピースは欠かせないアイテム。ヴェルニカは大好きなブランドで、7~8着持っています。旅に出るときは、できるだけ荷物を最小限にしたいけど、日中歩くのに楽な服装がいいし、でも夜はおしゃれなレストランで食事をしたいという女性のわがままを叶えてくれるワンピースです。旅先での、ふとした出会いや縁から、ちょっと贅沢なレストランに足を運んだり、パーティに招かれたりしたときでも対応できます。日中にリゾートっぽく着たいときには、これ一枚にビーチサンダルを合わせて。夜、お出かけのときは、ヒールやアクサセリーを合わせれば、ちょっと敷居の高い場所にも着ていくことができます。華やかなのに、価格も3万円前後と手ごろで、しかも小さくたためてトランクに収納できるのでかさばらないので、旅には必ず持って行きます」
2016年06月26日着々と迎えた最終回放送。視聴率対決から不倫という時事ネタに至るまで、今クールは毎週数多くの作品がネットニュースを賑わせていましたね!今日はその締めくくりとして、毎クール全枠をチェックしているドラマニアな筆者がズバッと総括。2016年4月クール<勝手にベスト3>をご紹介していきましょう。■第1位:痛快!“男女の本音”に直球で言及「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」華の金曜日放送ということもあり、週末の女子会で必ずと言って良いほど話題に挙がったこちらの作品。中谷美紀さんの体当たり演技がキラリと光る「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」(通称:「できしな」)。過去にもこの手の恋愛指南ドラマはありましたが、「綺麗なのに“結婚”できない」そのポイントだけをとことん突き詰めたという意味では、非常に斬新な作品だったと言えるでしょう。O.A.直後は、藤木直人さん演じる十倉のお説教タイムが「胸に刺さり過ぎてツライ…」という声も多々聞かれましたが、回を重ねる度、着実に成長していく主人公・みやびの後ろ姿から目が離せなくなる視聴者が続出。次第に「みやび先生には絶対幸せになって欲しい」「あのテクニックは自分にも応用できるかも」と、彼女の恋路が他人事ではなくなっていたように思えます。全10回の放送を経て、失恋・婚活・世代ギャップ…心にたくさんの傷を負ったみやび。最後にはしっかりと彼女の努力に見合ったモテ期が到来するのも、本作の大きな魅力です。“結婚”を目標に鋭意努力を続けてきた彼女が、39歳にして選んだ驚きの結末とは?ネットを賑わせたまさかのエンディングについては、ここでは控えておきましょう。続編に期待の声が高まっている「できしな」。まだご覧になっていない方は一度チェックすることをおすすめしますよ~。■第2位: “素直に生きる”って実は難しい!?大切な気持ちを思い出させてくれた「重版出来!」裏ドラマが「僕のヤバイ妻」ということもあり、毎週視聴率対決の行方がニュースに取り上げらていた本作。結果として数字では負けてしまいましたが…「重版出来!」はDVDとしてでも、確実に後追いする価値がある作品だと思いますね。というのも、一話一話の内容がとにかく濃い!視聴者にとって、教科書のように完璧な正義感はドラマ上あまり好まれない印象があったのですが、本作の主人公・黒沢心(黒木華)の“純粋さ”にはその嫌味が全くないんです。とにかく明るく元気いっぱい、いつも笑顔100%の心を見ていると、悩んでいる自分がバカらしくなってくることも。加えて、間違っていると思ったことは、相手の偉さに関係なく「納得いくまで聞き返す」姿勢が素晴らしい!無意識のうちに、他人の顔色を窺う癖をつけてしまう現代人にとって、彼女の背中はとても前向きなサプリメントになってくれるはずですよ。「そんな完璧な人、いるワケない」と思っているそこのあなた。もちろん、心だって爆走し過ぎてミスをしてしまうことがあります。そういう時は、五百旗頭(オダギリジョー)はじめキャラの濃い面々が彼女を元いた場所に導いてくれますので、改めて「人って温かいなぁ」と思えること間違いナシ。ほっこりしたい時の処方箋として、頭の片隅に置いておいてくださいね!■第3位:痛さと面白さが“絶妙のバランス”独特の台詞回しが癖になる「ゆとりですがなにか」そして最後がこちら!迷いに迷った結果、2016年4月クールだからこそ完成した名作…時を選ぶべき作品という意味で、とても良い意味のモヤッと感を私たちの心に残してくれた「ゆとりですがなにか」を選ばせていただきました。クドカンさんの台詞って、どうしてこう突拍子もないのでしょう?(笑)主人公たち男子の、飲みの席でのくだらない会話。その中にひとつ、群を抜いて響く台詞が混ざっていることに気づかされた時、「…やられた」と悔しささえ覚えます。下ネタを連呼する中、とても純粋で真っすぐな気持ちがストンと落ちてくる表現の広さはアッパレです。加えて本作には、第2位に挙げた「重版出来!」とは逆の意味で、とても良い教科書要素が詰まっていましたね。決して教育のせいだけではない、ただ単に不器用な性格に育ってしまっただけのまーちん(岡田将生)、山路(松坂桃李)、まりぶ(柳楽優弥) “ゆとり3人衆”。彼らは時に互いを反面教師として見比べ合い、仕事に恋に…それぞれのコンプレックスに雁字搦めになりながらも、正しい方向を模索して一生懸命に生きていきます。「上手にできなくたっていいんだから」毎話最後にそう背中を押されている気になるのは、これまたクドカンマジックなのでしょうか。個人的には、安藤サクラさん演じる茜のキャラクターが今期1“モテる女”要素満点だったなとしみじみ。振り回される主人公・まーちんのアタフタぶりと合わせて、等身大恋愛ドラマとしてご覧になるのも面白いでしょう。以上、個性派揃いの4月クールはいかがでしたでしょうか。次回クールには、一体どんな作品が並ぶのか。出揃い次第ご紹介して参りますので、引き続きお楽しみに~!(text:Yuki Watanabe)
2016年06月25日旅行に持って行くトランク、ついつい余分なものを入れすぎたり、逆に足りなくなってしまったり、なんて経験がある人もいるのでは?旅慣れている人たちに、愛用のトランクやその中身、旅に欠かせないものなどを聞いてきました。スリランカでハマったアーユルヴェーダ「2014年8月に『女子が旅に出る理由』という書籍を執筆するにあたって、取材のためにスリランカを訪れたんです。そこで滞在中に、世界最古の医療を起源に持つというアーユルヴェーダをずっと受けていました。アーユルヴェーダを通して、人が生き生きと仕事をしていくためにも、夢を追いかけて行くためにも、まず、自分の体が健康であることが大事なんだということに気づき、その魅力に開眼。ただ、その後忙しくしていてスリランカのことを忘れかけていたのですが、今年の初めにお仕事で再び訪問する機会がありました。そこでさらに深く、スリランカとアーユルヴェーダに興味を持って、帰国後も日本でアーユルヴェーダを勉強できる学校を探しました。そして英国アーユルヴェーダカレッジに入校して、初心者の3ヶ月コースに入り、食事療法やセルフマッサージを学び、アーユルヴェーダを日常生活に取り入れる日々を送るきっかけになりました」旅先でも、お気に入りのアロマオイルを「アーユルヴェーダを学んでいることもあって、アロマオイルが大好きです。専用ポーチに5種類くらい入れて持っていき、バスタブに入れたり、ティッシュに染み込ませてベッドサイドに置いたり、セルフマッサージをしたりして使います。長時間フライトに乗ったり、慣れない道を歩いたり、と知らず知らずのうちに心と体に疲れがたまっているので、こうしたケアを欠かしません。また、リフレッシュして仕事をするときにもアロマの香りは集中を高めてくれる効果があると思います。ヴェレダのザクロオイルは、保湿力がすごくて、寝る前に脚やお腹を念入りにマッサージすることで、旅先でもリラックスして眠ることができます。また、10年前から信頼しているセラピストの鈴木サリさんがプロデュースしているアロマオイル『DIVINE BEAUTY』は、『love』や『star』『muse』など、すごくいい香りがして、名前もかわいくてお気に入り。希釈せずに、体に直接そのまま使えて便利。ホテルの部屋のティッシュにちょっとかけて匂いを嗅いだり、自分の足元につけて香水代わりにして香りを楽しんだりしています」
2016年06月25日先日、最終回を迎えた松田翔太主演ドラマ「ディアスポリス-異邦警察-」。この度、本日6月25日(土)の前売り券発売開始と同時に、映画『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』の本ポスタービジュアルと予告編が解禁となった。東京在住の密入国異邦人たちが自らを守るために作った秘密組織、裏都庁には日本の官庁が関与しない銀行や病院、警察組織「ディアスポリス」がある。久保塚早紀(松田翔太)は異邦警察の警察官として日々奮闘していた。そんなある日、裏都民のマリアの誘拐事件が発生。久保塚は相棒の鈴木(浜野謙太)と共に捜査に乗り出し、監禁先を突き止めるもひと足遅く、マリアは殺されてしまう。マリアの殺害現場から逃げた若者たちは、留学生崩れのアジア人犯罪組織「ダーティイエローボーイズ」の周(須賀健太)と林(NOZOMU)だった。その情報を久保塚にもたらしたのは、黒金組の若頭である伊佐久。さらに、日本国内に点在する地下教会の存在が周と林を追う唯一の手掛かりだと知る。周と林の足取りを辿り、西へ西へと移動する久保塚、鈴木。そこに付きまとう伊佐久らヤクザたち。周と林が西へ向かう目的とは? 伊佐久の思惑とは? 異邦人誘拐事件は、いつしか壮絶な三つ巴戦となり――。映画で描かれるのは、原作漫画「ディアスポリス -異邦警察-」でも最も人気のあるエピソードのひとつ、タイトルにもある「ダーティイエローボーイズ編」。ドラマでは出演していなかった須賀健太、新鋭・NOZOMUらを新たに迎え、熊切和嘉監督が実写化不可能とまで言われた本作に挑んでいる。このほど到着した予告編では、松田さん演じる裏警察・久保塚を始め、「誘拐だ、誘拐」と、電話口で話す須賀さん演じる周や、先日奇抜なヘアスタイルで出演が決定した安藤サクラの姿も映し出される。映像では、久保塚と周が属する留学生崩れのアジア人犯罪組織ダーティイエローボーイズとの争いの一端が描かれており、ダーティイエローボーイズによる連続殺人事件を発端に、最もヤバイ事件がいま幕を開けるのだ。またドラマでもお馴染み、松田さんと相棒・浜野謙太のコンビも必見だ。さらにあわせて解禁されたポスターのビジュアルは、ティザーポスターのビジュアルと同様に、「Perfume」などのアート・ディレクションで日本だけでなく世界から注目を集めるクリエイター関和亮が担当。「裏切らねえのが、ケーサツだろ?」というコピーと共に、迫力ある松田さんの姿が映し出され、そしてビジュアル下部には、鋭い表情の須賀さんや安藤さんなど、出演者たちが勢揃いしている。『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』は9月3日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月25日旅行に持って行くトランク、ついつい余分なものを入れすぎたり、逆に足りなくなってしまったり、なんて経験がある人もいるのでは?旅慣れている人たちに、愛用のトランクやその中身、旅に欠かせないものなどを聞いてきました。「働きながら旅ができる」を実現◎安藤美冬さん/フリーランサー「日本と海外を行ったり来たりしながら、書籍やコラムの執筆、海外取材、講演、商品企画やオンラインサロン主宰など様々な仕事をしています。私にとって旅は、自分の日常の中にとけこんでいるもの。日常でもあるのに非日常を感じられる、すごく身近なものです。私が二十代で働いてきた会社を辞めて、フリーランスで働こうという決断をした時に、何をやるのか、どんな仕事をやるのかという"What"の部分より、いちばん最初に決めたのが、どんな風に働いていくかという"How"の部分。その条件として欠かせなかったのが、『働きながら旅ができる』というライフスタイルでありワークスタイルでした。その時の思いが今、少しずつ現実になって、ちょうど1年ほど前から日本と海外を半分ずつ往き来しながら仕事ができるようになってきたんです。だから、今私にとっての旅は『旅をしながらキャリアをつくる、ワークライフブレンド』。旅するたびに人生の転機がおとずれます。例えば、新しいことを勉強したくなったり、英語へのモチベーションが開眼して人生のフィールドが広がったり……。また人との出会いを通じて、新しい仕事の分野を開拓することもたくさんあります。旅が人生の転機を呼んでいるし、また人生の転機を起こすために、旅に出ているのかもしれません」愛用のトランクは、リモワのサルサエアー「愛用しているのは、リモワのサルサエアー。発売当初は”世界最軽量のトランク”と謳われたものです。大きさは機内に持ち込みできるサイズで、これひとつで2週間は旅行できます。何よりいいのが丈夫なのにとても軽いところ。余計なものを削ぎ落とした結果、何も入れていない状態だと、2kgなくて小指一本でも持ち上げられる軽量さがすごい! 私もモノを持ちすぎないミニマムな暮らしを実践しているので、その理念や哲学に共感します」
2016年06月24日宮藤官九郎が脚本を手がけ、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥が“ゆとり第一世代”と呼ばれる1987年生まれのアラサー男子を演じる「ゆとりですがなにか」の最終回となる第10話が6月19日(日)今夜放送となる。連続テレビ小説「あまちゃん」をはじめとした数々のヒット作で知られる宮藤官九郎が、2002年の教育改正による“ゆとり教育”のもとで成長し社会に出た“ゆとり第一世代”と呼ばれる1987年生まれのアラサー男子3人の仕事、家族、恋、友情を笑いあり涙ありのヒューマンドラマに仕立てた本作。食品会社勤務の坂間正和を岡田さんが、小学校教師・山路一豊を松坂さんが、“11浪中”の風俗店客引き・道上まりぶを柳楽さんが演じるほか、正和の後輩・山岸に太賀、正和の同期・宮下茜に安藤サクラ、正和が出会うフリーカウンセラー・麻生厳を吉田鋼太郎と個性派キャストが脇をかため、「AKB48」の島崎遥香や4人組ダンスロックバンド「DISH//」のメンバー、北村匠海などバラエティに富んだキャストも話題を呼んだ。最終回となる第10話では正和と茜の結婚式が近づくなか、茜は正和に結婚生活への不安を口にする。茜の態度に不審を抱いた正和が彼女に早川(手塚とおる)との関係を尋ねると、早川と一夜を共にしたことを告白する茜。その告白に正和は激しく動揺する。その頃、山路は児童たちへの性教育の授業を間近に控え、どんな授業をすればいいのか悩んでいた。そして気付くと奈々江(石橋けい)にラブホテルへ連れ込まれる…。一方、恐喝未遂で逮捕されたまりぶは執行猶予となり、再び植木職人の見習いとして働き始める。まりぶは正和から結婚式の招待状が届くも欠席するつもりだった。そして迎えた結婚式当日、正和と茜は神社へ向かうが、その道中突如、正和が逃げ出してしまう…。時代に翻弄されて大人になった“ゆとり世代”の正和、山路、まりぶの3人の行く末は…!?最後まで目が離せない展開になりそうな今夜の「ゆとりですがなにか」最終回は6月19日(日)22時30分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年06月19日松田翔太が主演を務め、本日6月14日(火)深夜に最終回を迎えるドラマ「ディアスポリス-異邦警察-」に続き、9月3日(土)には映画『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』がスクリーンに登場する。その劇場版のテーマソングを、大阪で活躍する“平成のゴッド姉ちゃん”こと、大西ユカリが務めることが決定。安藤サクラ演じるオリジナルキャラクターの、登場の合図となることが分かった。東京在住の密入国異邦人たちが自らを守るために作った秘密組織、裏都庁の警察組織「ディアスポリス」。ある日、裏都民のマリアの誘拐事件が発生。異邦警察の警察官・久保塚早紀(松田翔太)は相棒の鈴木(浜野謙太)と共に捜査に乗り出し、監禁先を突き止めるもひと足遅く、マリアは殺されてしまう。マリアの殺害現場から逃げた若者たちは、留学生崩れのアジア人犯罪組織「ダーティイエローボーイズ」の周(須賀健太)と林(NOZOMU)だった。その情報を久保塚にもたらしたのは、黒金組の若頭である伊佐久。さらに、日本国内に点在する地下教会の存在が周と林を追う唯一の手掛かりだと知る。周と林の足取りを辿り、西へ西へと移動する久保塚と鈴木。そこに付きまとう伊佐久らヤクザたち。周と林が西へ向かう目的とは?伊佐久の思惑とは?異邦人誘拐事件は、いつしか壮絶な三つ巴戦となり…。松田さんが、長年熱望していたという本作。ドラマ、映画で主演を務めるほか、浜野謙太、柳沢慎吾、康芳夫、須賀謙太、さらに安藤さんといった個性豊かな豪華キャストが集結する。そんな本作で、テーマソングを務めることになったのが、大西さんだ。自身が務めるレギュラー番組、FM大阪「GOOD MORNING OSAKA」で、テイチクレコードへの移籍第1弾シングル「大阪に雨が降れば/ユカリ☆EXPLOSION」を7月20日(水)にリリースすることを発表したばかり。そのシングルに収録の「ユカリ☆EXPLOSION」は、宮藤官九郎が作詞、横山剣(クレイジーケンバンド)が作曲・アレンジという豪華コラボ実現の楽曲で、映画の世界観に“どうしても必要”でテーマソングとしてオファーしたという。本作のプロデューサーは、劇場版は「久保塚署長(松田さん)が外国人犯罪集団『ダーティイエローボーイズ』を逮捕するため、東京から神戸までひたすらチェイスする作品」と説明。「東西をまたにかけたチェイスを描く中で、大阪は事件の重要なターニングポイントとなる場所。そこには、ひと声で大阪の景色に変えてしまう大西ユカリさんの力強い楽曲がどうしても必要でした。『ユカリ☆EXPLOSION』の流れるシーンは実写版唯一のオリジナルキャラクター・夢子(安藤さん)の登場の合図でもあります」とコメント。映画の中でも「際立つ異色のシーン」となるという、安藤さん演じる夢子の登場シーンには注目だ。『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』は9月3日(土)より全国にて公開。ドラマ「ディアスポリス-異邦警察-」最終回は6月14日(火)深夜25時28分~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月14日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2016」のオープニングセレモニーが2日(木)都内で行われ、話題賞のプレゼンター・奥田瑛二、インターナショナルショートフィルム企画コンペ・プレゼンターの「EXILE」AKIRA、フェスティバルアンバサダーのLiLiCo、同映画祭代表の別所哲也らが来場した。娘・安藤サクラ主演の短編映画『SEED』が話題賞を受賞したことから、父親である奥田さんがプレゼンターとして、斎藤寛朗プロデューサーにトロフィーを授与。奥田さんは同映画祭のコンセプトショートフィルムに出演しており「俺がこの場にいたら、ただの親ばかだろ。(コンセプトショートフィルムに出演していたのが)唯一の救い」と照れ笑い。客席にいた妻でタレントの安藤和津も急遽登壇し、夫婦ツーショットに奥田は「最近は仲がいいんですよ」と照れると、妻・安藤も「やっと夫が家に帰ってきてくれた」とジョークで返していた。コンセプトショートフィルムでは女装姿で初老女性を演じた奥田さん。「女性役と言われて“やった!”と思った。家を掃除していたらヌーブラが出てきて、体のどの部分に貼ったらいいのかと思ったけれど、体に貼るだけで老婆になれた」と話し、「もっと汚れた老婆にチャレンジしてもいいかも」とも。その姿に妻・安藤さんは「女性役、似合っていますね。アッチの世界に行ってしまうな、と覚悟しました」とジョーク交じりにも高評価だった。また奥田さんは「ショートフィルムでしか出来ないことがある。親子で何かやれたらいいな。長女の安藤桃子が監督したら面白い」と家族総出演のショートフィルム製作にも意欲的だった。インターナショナルショートフィルム企画コンペ発表時にプレゼンターとして登場したAKIRAは「ダンスやパフォーマンスなど体全体で表現するのが好きなので、チャールズ・チャップリンのような無声映画をやりたい。笑って泣けるのもいいし、ラブストーリーもやりたい」と自身主演のショートフィルム企画を妄想。LiLiCoが「相手役をぜひ!」と前のめりになると「相手役のオーディションは自分でやりたい…」とやんわり拒否してしまう場面も。第18回目の開催となる今回は、世界各国から集まった6千本以上の中から200作品を7つの部門とそのほかの特別プログラム内で上映。特別上映作品としては、マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ&ロバート・デ・ニーロ&ブラット・ピットが本人役で出演する『オーディション』、ブリ―・ラーソンが共同監督・出演する『オモイ想い』などが本邦初公開される。「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2016」は、表参道ヒルズ スペース オー、ブリリア ショートショートシアターほかで6月26日(日)まで開催中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月02日原作漫画「ディアスポリス -異邦警察-」で最も人気のあるエピソードの1つ、“ダーティイエローボーイズ編”を描く松田翔太主演映画『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』。この度、先日発表された須賀健太らキャストに加え、新たに安藤サクラが本作に加わる事が明らかにされた。東京在住の密入国異邦人たちが自らを守るために作った秘密組織、裏都庁には日本の官庁が関与しない銀行や病院、警察組織「ディアスポリス」がある。久保塚早紀(松田翔太)は異邦警察の警察官として日々奮闘していた。そんなある日、裏都民のマリアの誘拐事件が発生。久保塚は相棒の鈴木(浜野謙太)と共に捜査に乗り出し、監禁先を突き止めるもひと足遅く、マリアは殺されてしまう。マリアの殺害現場から逃げた若者たちは、留学生崩れのアジア人犯罪組織「ダーティイエローボーイズ」の周(須賀健太)と林(NOZOMU)だった。その情報を久保塚にもたらしたのは、黒金組の若頭である伊佐久。さらに、日本国内に点在する地下教会の存在が周と林を追う唯一の手掛かりだと知る。周と林の足取りを辿り、西へ西へと移動する久保塚、鈴木。そこに付きまとう伊佐久らヤクザたち。周と林が西へ向かう目的とは? 伊佐久の思惑とは? 異邦人誘拐事件は、いつしか壮絶な三つ巴戦となり――。原作は、漫画家・すぎむらしんいちと、リチャード・ウー脚本による「ディアスポリス -異邦警察-」。東京に密入国をしている外国人だけの秘密の自治社会があるというアンダーグランドな舞台設定と、その自治社会で弱き者を助ける裏警察官・久保塚早紀の個性的なキャラクターで人気を博し、漫画ファンの間では傑作と呼び名も高い作品。現在TBS系にてドラマ「ディアスポリス -異邦警察-」も放送されており、いま最も注目されている新進気鋭の監督、冨永昌敬、茂木克仁、真利子哲也、熊切和嘉が各回の演出を務めているとあって、一般視聴者のみならず各界から絶賛の声を集めている。キャストには、ドラマに引き続き、主人公の複数言語を操る国籍不明の裏の警察・久保塚早紀役には、松田さんが好演。そして、留学生崩れのアジア人犯罪組織「ダーティイエローボーイズ」に属する中国人・周役に須賀さん、周と同郷の林役に、オーディションから大抜擢された逸材、NOZOMUが出演。そのほか、浜野謙太、柳沢慎吾、康芳夫らも続投する。そんなバラエティ豊かなキャストたちに加え、今回新たに出演が明らかになった安藤さんが演じるのは、松田さん演じる異邦警察が行方を追う、アジア人犯罪組織ダーティ・イエロー・ボーイズの関西支部長・ロドリゴ(宇野祥平)の女役。殺害を繰り返しながら西へ進むダーティ・イエロー・ボーイズの目的をいち早く察知する、物語のカギを握る女性という役どころだ。主演作『百円の恋』で「第39回日本アカデミー賞」最優秀女優賞を受賞し、さらに、現在放送中の「ゆとりですがなにか」ではヒロインを演じるなど、その演技に注目が集まる安藤さん。今回は、金髪レインボーカラーというヘアスタイルにし、本作に挑むという。コミカルかつクールな役柄を演じ演技の幅を広げる松田さんと、インパクトあるビジュアルで挑む安藤さんが、本作でどういった共演を果たすのだろうか。『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』は9月3日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月27日『バクマン。』『モテキ』等の作品で話題の大根仁監督が、漫画家/コラムニスト・渋谷直角氏の漫画『奥田民生になりたいボーイ・出会う男すべて狂わせるガール』(扶桑社)を映画化することが20日、わかった。映画は2017年公開で、タイトルは『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』。奥田民生に憧れ、ライフスタイルマガジン『マレ』の編集者で主人公のコーロキ・ユウジを妻夫木聡、出会った男をすべて狂わせてしまう魔性のファッションプレス・天海あかりを水原希子が演じる。更に、コーロキの上司である編集長木下を松尾スズキ、先輩・ヨシズミを新井浩文、コラムニスト・美上ゆうを安藤サクラ、フリーのファッションライター・倖田シュウをリリー・フランキーが演じ、タイトルに含まれる奥田民生の曲も多数使用される。映画『モテキ』以来の恋愛エンタテインメント映画となる大根は、「原作を読んだ時から、映像化するなら自分が一番向いていると思っていました」と自信を見せた。女性の撮り方に定評があるが、今回も「希子ちゃんをかわいく、エロく、かっこよく"狂わせるガール"として撮りたい」と意気込む。原作の渋谷氏は「こんなクラクラするようなキャストとスタッフさんで映像にしていただける、というのは本当に嬉しいやら申し訳ないやら」と映画に信頼を寄せつつ、「映画に出てくる小道具」を美術部と一緒に作っていることを明かした。
2016年05月20日映画『モテキ』の大根仁監督が贈る最新作、『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』が、来年公開されることが決定!主演には、俳優・妻夫木聡。ヒロインには、モデルで女優の水原希子が出演し、初共演でラブコメに挑戦する。奥田民生を崇拝する35歳、コーロキ(妻夫木聡)。おしゃれライフスタイル雑誌編集部に異動になったコーロキは、慣れない高度な会話に四苦八苦しながらも次第におしゃれピープルに馴染み奥田民生みたいな編集者になると決意する。そんな時、仕事で出会ったファッションプレスの美女・天海あかり(水原希子)にひとめぼれ。その出会いがコーロキにとって地獄の始まりとなるのだった…。あかりに釣り合う男になろうと仕事に力を入れ、嫌われないようにデートにも必死になるが常に空回り。あかりの自由奔放な言動にいつも振り回され、いつしか身も心もズタボロに。コーロキはいつになったら奥田民生みたいな「力まないカッコいい大人」になれるのか。そしてもがく先にあかりとの未来はあるのか――!?原作は、「週刊SPA!」(扶桑社)や「CREA」(文藝春秋)など、人気雑誌に多数の連載を持つ人気漫画家/コラムニスト、渋谷直角による伝説的サブカル漫画「奥田民生になりたいボーイ・出会う男すべて狂わせるガール」。「力まないカッコいい大人」奥田民生に憧れる雑誌編集者が、出会った男すべてを狂わせてしまう魔性のファッションプレスに一目ぼれし、恋の喜びや絶望を味わい、もがき苦しむ抱腹絶倒のラブコメディだ。監督・脚本は、初映画監督作『モテキ』で、日本映画の新たな地平を切り開いた鬼才・ 大根監督。長編2作目の『バクマン。』も、若者の圧倒的な支持を得てスマッシュヒット、日本アカデミー賞の話題賞を連続受賞している。また今秋には、福山雅治との初タッグが話題の『SCOOP!』の公開を控えるなど、いま最も注目の映画監督だ。主人公・コーロキを演じるのは、「日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞をはじめ、数々の映画賞を受賞。『悪人』や9月に公開予定の『怒り』などでのシリアスな役柄はもちろん、映画、舞台、ドラマ、CMなどで幅広い役柄を変幻自在に演じる妻夫木さん。本作では、奥田民生に憧れるうだつが上がらない35歳編集者を、コミカルに演じる。そして、本業のモデル活動では常にファッションアイコンとして君臨し、女優としても幅広く活躍する水原さんが、出会う男すべての人生を狂わせてしまう魔性の女・あかり役で出演する。「そもそも奥田民生になりたいボーイです。ずっとずっとなりたいボーイなんです」と語るのは妻夫木さん。「全国にいる奥田民生になりたいボーイズ代表として、軽く笑えるユーモアとうまくやり抜く賢さでいい感じの作品に仕上げられたらと考えております」と心強い意気込みを語った。また、大根監督の『モテキ』のファンだと語る水原さんは「大根監督の映画に出演させて頂けることが決まりとても嬉しいです。衣装合わせの際も、皆さんと息があったコミニュケーションが取れて、すごく楽しい現場になりそうな予感がしています」と話し、「あかりのキャラクターはとてもエキセントリックで、すごく危ない匂いを感じさせますが、とてもチャーミングで目が離せないような女の子なので、今から演じるのがとても楽しみです」と撮影を心待ちにしているとコメントしていた。そしてこの2人を支える強力な共演者には、またコーロキの務めるライフスタイルマガジン「マレ」の編集長・木下役に松尾スズキ、コーロキの先輩・ヨシズミ役に新井浩文、「マレ」で連載中の人気コラムニスト・美上ゆう役に安藤サクラ、フリーのファッションライター・倖田シュウ役にリリー・フランキーと、一癖も二癖もある登場人物たちを、邦画界を代表する豪華俳優陣が脇を固めた。また音楽は、タイトルにもなっている 奥田さんの珠玉のナンバーを余すことなく全編に使用。個々の楽曲は主題歌やBGMの枠を超えた役割を与えられ、大根監督マジックにより革新的な音楽映画として再編集されるという。「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」、略して「民生ボーイと狂わせガール」。大根監督が元来得意とする男女の生々しい“ラブとエロス”を描く本作は、伝説となった『モテキ』を超える、かつてない恋愛エンターテインメントとなるにちがいない。『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年05月20日ただいま放送中の連ドラ『ゆとりですがなにか』より岡田将生さん、松坂桃李さん、柳楽優弥さんの豪華キャストが登場!ゆとり男子を演じる3人に、恋愛にまつわる質問をぶつけました。Q1.格上女子も恋の対象になる?岡田:これは僕の役どころである正和と茜ちゃんのパターンですかね。自分の彼女が会社の上司だという。柳楽茜ちゃん大好き!っていうか、茜ちゃんを演じる安藤サクラさんの大ファンです。僕は。松坂僕も大好きですよ。サクラさんはロックだよね。柳楽:ロッケンロール!松坂:うん、それだとちょっと違うニュアンスに伝わるかもしれないけど(笑)。サクラさんはかっこいい女性です。生き方が。言葉では言い表しにくくて、感覚的なものになっちゃうけど、男女問わず“かっこいい”と憧れるような女性だと思う。岡田:正和の場合は、彼女のほうが収入が多いとか、出世してるとか、そういうことは気にせず付き合っていますよね。好きなものは好き。それもゆとりらしいのかな。ゆとりは競争意識がないと、よく言われていますもんね。自分も気にならないし。柳楽:全然、気にならないよね。むしろバリバリ働いている女性って、かっこよくない?松坂:かっこいいよね。岡田:男として内心ちょっと気になったとしても、みんなひたむきに仕事を頑張っているわけだし。彼女の姿を見て、自分も頑張ろうって思うんじゃないかなあ。Q2.恋愛と仕事、どっちが大事と聞かれたら?岡田:僕は仕事です。柳楽:僕も仕事。そこは、(柳楽さん演じる)まりぶとは違う。松坂:まりぶはねえ…。境界線を越えちゃったからなあ。柳楽:越えちゃう感じだよね。岡田:まりぶ、ダメでしょ。松坂:完全にアウトだよね。岡田:人の妹に…。松坂:でも、まりぶは“越えちゃう人”だけど、どこか憎めないから。柳楽:仕事はポン引きだし、いろいろ事情はあるけど、言ってることは、悪いことじゃないからね。松坂:的を射ちゃってる。でも実際、男として仕事がままならないと恋愛もね。相手の女性を支えられないと思うから、そうなってくると自然と仕事の優先順位が、ふわっとこう、上位にくるよね。岡田:自分を確立しないとね。Q3.好きな女の子が友達とかぶったら、どうする?柳楽:ドラマみたいに、将生くんと桃李くんが一人の女性を奪い合うことになったら、どうする?松坂:そうなったらあれじゃない?潔く堂々と。女性を前にして同時に。「よろしくお願いします!」って。岡田:え?え?どういうこと?何に対しての、誰に対しての「よろしくお願いします」なの?松坂:一人の女性を取り合うってことですよ。“ねるとん”みたいなことですよ。まーくんと僕で。岡田:あー、取り合う…。よろしくお願いします。いや俺は全然…。松坂:俺は全然、何よ。柳楽:女性を前に、どっちですか?って。それ、すごい潔いねー。松坂:シンプルでいいでしょ。岡田:あー、でもなー。もしその男性が自分の好きな人だったら、俺、譲っちゃう可能性もあるなー。松坂:それでうまくいっちゃったら、どうするの?柳楽:さみしくなっちゃうじゃん。岡田:俺は闘います!松坂:闘うんじゃん(笑)。岡田:譲って後悔するのはダメダメ。譲っちゃダメ。闘おう!松坂:そうだね(笑)。◇おかだ・まさき1989年8月15日生まれ。東京都出身。AB型。出演映画『秘密 THE TOPSECRET』が8月6日公開、7月に舞台『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』に出演。◇まつざか・とおり1988年10月17日生まれ。神奈川県出身。A型。主演舞台『娼年』が8~9月、東京、大阪、久留米にて上演予定。映画『秘密 THE TOP SECRET』が8月6日公開。◇やぎら・ゆうや1990年3月26日生まれ。東京都出身。A型。映画『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』公開中。主演映画『ディストラクション・ベイビーズ』5月21日公開。◇シャツ¥15,000パンツ¥40,000(共にコム デ ギャルソン・オム ドゥ/コム デ ギャルソンTEL:03・3486・7611)※『anan』2016年5月25日号より。写真・笠井爾示(MILD)スタイリスト・大石裕介(DerGLANZ)取材、文・千石よう子
2016年05月18日『ブリズナーズ』『ナイトクローラー』など、新作のたびに衝撃を与え続けるジェイク・ギレンホールが、再起を賭けるボクサーを演じる人間ドラマ『サウスポー』が6月3日(金)より公開される。このほど、いち早く本作を観賞した映画監督や俳優、タレント、人気漫画家、アスリートといった各界著名人から、深い感銘と感動のコメントがシネマカフェに到着。特に、格闘家・魔娑斗と女優・矢沢心の夫婦は、物語を貫くレイチェル・マクアダムス演じる妻との愛や、孤高の男の立ち上がる姿に心打たれたことを明かしている。ジェイク・ギレンホールが驚異の肉体改造を遂げ、主人公のボクシング元世界チャンピオン、ビリー・ホープを熱演する本作。ビリーの怒りをエネルギーにするファイトスタイルは周囲を巻き込み、無情にも最愛の妻モーリーン(レイチェル・マクアダムス)を亡くしてしまう。愛する娘レイラ(ウーナ・ローレンス)とも引き裂かれ、全てを失い、どん底へ転げ落ちた父は、娘との絆を取り戻すために、再びリングに上がる――。そんな本作には、ボクシングにのめり込んでいく主人公を演じた安藤サクラに日本アカデミー賞最優秀主演女優賞をもたらした『百円の恋』武正晴監督をはじめ、『ボックス!』を手がけた李闘士男監督、『ラストナイツ』の紀里谷和明監督、ボクシングや格闘技に造詣が深い竹中直人や片岡鶴太郎、関根勤、人気漫画「はじめの一歩」作者・森川ジョージ、元K-1世界チャンピオンの魔娑斗さん、その妻・矢沢さん、プロ野球選手を夫に持つ亀井京子、“美しすぎるボクサー”の高野人母美ら、男性女性問わず、実に幅広いジャンルの著名人からコメントが到着。また、マスコミ向けの試写会で実施された鑑賞直後のアンケートでも、映画評論家、編集者、ライターなど、厳しい目を持つマスコミ関係者から、すでに高い評価を得ているという本作。ボクシング映画の枠を超えた、夫婦の愛、家族の愛のドラマに、あなたも心をつかまれてみて。<著名人コメント※その他コメントは公式HPにて掲載>■武正晴(映画監督)『プリズナーズ』『ナイトクローラー』から『サウスポー』と立て続けのジェイク・ギレンホールの圧倒的な企てに畏敬の念を感じてしまう。娘の幸せのたまに、妻との約束を果たす為にリングに向かう勇姿を観て欲しい。エミネム、アントワーン・フークワ監督の悪童魂、音楽のジェームズ・ホーナーの最後の仕事ぶりに震えた。次なるジェイクのたくらみが待ちきれない。■李闘士男(映画監督)嫉妬、裏切り、挫折、別れ、絶望、孤独…。おおよそ男がこの世で味わう、痛みが詰まっている。それでも再生出来るのだろうか?これはただのボクシング映画でない、リアルな福音書である。この映画を分かる女性は、間違いなく素敵な人だろう。■紀里谷和明(映画監督)「全てを失くした時に何が見つかるのか?」それを問う勇気を与えてくれる映画。■竹中直人(俳優、映画監督)なんとエネルギーに満ち溢れた映画だろう! ジェイク・ギレンホールの演技に圧倒された!!思わず客席から立ち上がりスクリーンに拍手を浴びせたくなったほどだ!■片岡鶴太郎(俳優、画家)実は主人公はサウスポー(左構え)では無くオーソドックス(右構え)。タイトルの理由は最後に判る!ファイトシーンの迫力リアリティー。俳優陣の素晴らしい演技。特に主人公とトレーナーのシーンはボクシングを少し知る者には共感の演技!■関根勤(タレント)ジェイク・ギレンホールは、いつも魅了してくれる。今回は凄い!凄すぎる!■高野人母美(モデル・プロボクサー)格闘技に必要なのは昨日の自分に勝つこと。私もビリー・ホープのように昨日までの自分を変えたい、新しい自分を追いかけて、毎日トレーニングに励んでいます。作品のシーン一つ一つが自分と重なり物語にのめり込みました。練習や試合のシーンもリアルでモチベーション急上昇!こんなに感動するボクシング映画観たことない!■小村楓香(女子プロボクサー)「変われないことなんて、何もない」本当にこの言葉どおりの映画でした。家族を失って、いろんな思いをもって再びリングに上がる主人公を見て涙が止まりませんでした。自分の大切な物のためにここまで変われることは本当にすごいと思います。この映画を見てボクシングに対する気持ちが今まで以上に強くなりました。■魔娑斗(元K-1世界チャンピオン)この映画は単なるボクシング映画ではない。つらい境遇を乗り越えて再起する男のストーリー。ジェイク・ギレンホールが演じる主人公のボクシング世界チャンピオンが妻を失い、娘とも離ればなれとなり、いたたまれない気持ちになった。ささえとなる家族の存在を失うということは考えられない。あらめて妻、娘の存在に感謝。■矢沢心(女優)孤独と戦い、自分を追い詰める。守るために孤独と生きる。孤高の男の声なき姿に涙が止まらない。何が幸せか、守りたいものを掴むことが出来るのか、最後まで目が離せない。■柳ゆり菜(女優)私はこの映画を見て、人が本当に強くなる瞬間を目の当たりにしました。最初からビリーは強かったけど、それと同時にとても脆く壊れそうな印象がありました。妻を亡くして全てを失ったビリーは本当に痛々しかった。大切なものを失い、大切なもののために戦うビリーには心を掴まれました。自分のためだけに戦う者より、誰かのために戦う者に勝るものはないと思いました。ジェイクのノースタントでのファイトシーンは目を背けたくなる程リアルで目に焼きつく印象的なシーンでした。この映画は誰が見ても、自分を見つめ直すきっかけになる映画だと思います。■立石晴香(女優)大きな挫折を経験したからこそ見える最後の景色は、涙なしには見ることができませんでした。人生を通して誰もが経験する、失敗や挫折、諦めないこと、そして必ず乗り越えていけるということ。ビリーが人生をかけて教えてくれる、素晴らしい作品でした。■亀井京子(フリーアナウンサー)私の夫もプロ野球の世界で闘い、プレッシャーの中、緊張が緩む事のない毎日を過ごしています。いかなる結果でも変わらず笑顔で迎えてくれる娘と息子の存在がまた頑張ろうという原動力になっています。我が子への底知れぬ深い愛情で絶望の淵から復活し再出発するビリーの姿は、涙なしに見ることが出来ませんでした。■森川ジョージ(漫画家)あくまで僕の感想ですが、繰り出すパンチは迫真で試合の臨場感は圧倒的でした。リング内外の全てのドラマに説得力があり、心と身体(カラダ)の痛みが伝わってきます。ボクシングファンもそうでない人も、おそらく拳を握りしめてラストを迎えることになると思います。『サウスポー』は6月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月06日松田翔太が主演を務める映画『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』が、2016年9月3日(土)より全国の劇場で公開される。同年4月よりMBS、TBSのドラマイズム枠で放送がスタートした連続ドラマの劇場版となる。原作は、2006年26号から2009年47号まで『モーニング』に連載されていた、漫画・すぎむらしんいち、脚本・リチャード・ウーによる青年漫画作品。東京にいる密入国外国人約15万人が自分たちを守るために作り上げた秘密組織「異邦都庁(通称:裏都庁)」。そこに存在するのは、金融庁の関与しない銀行、厚労省の認可しない病院、そして異邦警察「ディアスポリス」。本作は、そんなアンダーグランドな世界・裏都庁で働く警察署長であり、世界各国の言語に精通した国籍不詳の男・久保塚早紀(松田翔太)の活躍を描いた作品だ。主演の松田翔太以外にも、久保塚の部下として働く鈴木博隆を演じる浜野謙太、裏都庁ナンバー2の「助役」アー役の柳沢慎吾、伝説の殺し屋「黒長臂(ハッチョンベイ)」役の中村達也、謎の“男”「大津」約の福島リラと、個性派キャストが脇を固める。映画版の監督を務めるのは、熊切和嘉。『鬼畜大宴会』でのデビュー以来、監督作品がベルリン・ヴェネチアをはじめ世界中の映画祭に招待されており、近作『私の男』は第36回モスクワ国際映画祭で最優秀作品賞と最優秀男優賞(浅野忠信)をW受賞。ヒロインの二階堂ふみも第38回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞するなど、現在最も次回作を期待されている監督の一人だ。【作品情報】映画『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』公開時期:2016年9月3日(土)※ドラマ版はMBS、TBS“ドラマイズム”枠にて4月放送スタートキャスト:松田翔太、浜野謙太、須賀健太、NOZOMU、安藤サクラ、柳沢慎吾ほか監督:熊切和嘉©リチャード・ウー,すぎむらしんいち・講談社/「ディアスポリス」製作委員会
2016年04月26日元フィギュアスケート選手の安藤美姫が、29日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『幸せ追求バラエティ 金曜日の聞きたい女たち』(毎週金曜19:00~19:57)に出演する。この番組は、スタジオに集結した"イケてる"独身男たちに、大久保佳代子、いとうあさこ、小島瑠璃子といった、幸せをつかめていない女たちが、さまざまな疑問をぶつけていくというもの。レギュラー2回目となるこの日の放送に安藤は参戦し、持論を展開してイケてる男たちとトークバトルを繰り広げるが、安藤の天然キャラによってスタジオは爆笑に包まれる。イケてる男には、俳優、モデル、医者、アパレル、バーテンダー、弁護士、現役東大生などが集結。イケてる男の職業を紹介する「イケてるギョーカイファイル」のコーナーでは、イケメンのフィットネストレーナーが「まだ間に合う! この夏、モテボディを作る簡単エクササイズ!」などのトレーニングを、スタジオで実践する。
2016年04月26日