アイドルグループ・Snow Manのラウールが主演を務める映画『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)と、不二家がコラボすることが17日、明らかになった。同作は村田真優による集英社「りぼん」連載作品で、累計発行部数650万部突破の大ヒット作の実写化。中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)は、その高校を選んだ理由であるレモン色の髪をした三浦界(ラウール)に出会う。2人の距離はどんどん縮まっていくが、実は界には誰も知らない秘密があった。この度、不二家から同作の世界感を表現した新商品の発売が決定。ロングセラーブランドの「ルック」から出る「ルック(ハニーレモンソーダ)」は、レモンクリームにパチパチキャンディを入れた「レモンソーダ」と、レモンクリームにハニーソースを入れた「ハニーレモン」の2つの味わいをアソートした。不二家洋菓子店では、ソーダゼリーとハニーレモンゼリーを混ぜて食べるとしゅわしゅわ食感が楽しめる「恋する・ハニーレモンソーダゼリー」("・"はハート)を発売。アイスに見立てた国産はちみつのムースや、レモン・ゴールデンパイン・マンゴーのシロップ漬け、はちの巣型チョコを飾ったフロート風の仕上がりとなっている。
2021年05月17日女優の有村架純が、映画&ドラマ『前科者』(映画:2022年公開 ドラマ:2021年秋WOWOWにて放送・配信)の主演を務めることが17日、明らかになった。同作は原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名漫画の実写化作。コンビニでアルバイトをしながら保護司という仕事に就く真っ直ぐな主人公・阿川佳代(有村)が、罪を犯した「前科者」達の更生・社会復帰を目指し、彼/彼女らと向き合い奮闘していく。原作はテレビドラマ「監察医朝顔」の原作や『クヒオ大佐』(09年)や『羊の木』(18年)といった映画の脚本も手掛ける香川が手がけ、2019年「第3回さいとう・たかを賞」の最終候補に選ばれた社会派ヒューマンドラマ。監督は、2016年に公開された『二重生活』で初めて映画監督を務め、翌2017年に公開された『あゝ、荒野』では、報知映画賞、日刊スポーツ映画大賞、ブルーリボン賞などで作品賞を受賞。第41回日本アカデミー賞では同作主演の菅田将暉が最優秀主演男優賞を受賞するなど、国内の映画賞を総なめにした岸善幸が勤める。『あゝ、荒野』の公開から約4年、満を持して『前科者』の映像化プロジェクトを世に送り出す岸監督。ドキュメンタリー番組やテレビドラマにおいて、自らの視点や徹底的な取材を通し数多くの映像作品を手掛け、ATP賞テレビグランプリ2012総務大臣賞、文化庁芸術祭テレビドラマ部門大賞、シカゴ国際映画祭テレビ賞長編テレビ映画部門金賞など多くの賞を受賞しており、ドキュメンタリストとしてのリアリティの追求、そして、映画監督としてのドラマ描写、それぞれを最大限に活かし、漫画「前科者」を本格社会派エンターテイメント作品として描き出す。有村が演じる保護司は、罪を犯した者、非行のある少年の更生を助ける国家公務員であるものの報酬は一切なく、あくまで民間人の奉仕精神だけで行うボランティアで、本人も「この作品のお話をいただいた時『保護司』がボランティアであることを初めて知りました」とコメント。「キャストスタッフの皆さんとひとつひとつ大切に紡いだ日々に私の心は毎日震えていました。これから先も、ここで得られたことは忘れません」と語る。映画は日活・WOWOWの共同配給で2022年劇場公開、ドラマは2021年秋に放送・配信される。ドラマは新人保護司の阿川佳代が様々な「前科者」と向き合い成長する様を描き、映画は佳代が保護司として現在進行形の凶悪犯罪と向き合う社会サスペンスとして完全オリジナルで制作される。ドラマの放送後にはAmazon Prime Videoでの見逃し配信も予定しており、現代の映像プロジェクトを打ち出すメディアミックスでの大きな展開を予定している。○有村架純 コメントこの作品のお話をいただいた時「保護司」がボランティアであることを初めて知りました。前科のある人間の更生を手助けする。それって一体どういうことだろう。この作品を世にお届けすることで、様々な視点が変わるかもしれない、キャストスタッフの皆さんとこの世界に飛び込んでみたい、そういった思いを抱きました。私が演じる主人公は、保護司ではあるけれど複雑な思いを抱えながら存在意義を探している女性。その要素を内包しつつ正義のヒーローにならないよう心がけ、距離感などは監督とその都度話し合いながら慎重に撮影を進めていきました。キャストスタッフの皆さんとひとつひとつ大切に紡いだ日々に私の心は毎日震えていました。これから先も、ここで得られたことは忘れません。ドラマ版から数年後の世界が、映画版となっています。2作品とも違う味わいの作品だと思いますので、両方ともご覧になっていただけると幸せです。この作品は色んな視点から考えられる作品なので、フラットな気持ちでご覧になっていただき皆様と一緒に考えていければと思います。そして「保護司」というボランティア活動があることを知って欲しいです。正直、まだこの作品について言葉にするのは難しくて。ですが、どこかの誰かの日常に、一筋の光が差し込んでくれる物語であることを願っています。○岸善幸監督 コメント原作の香川まさひとさんは、私が大好きな映画『クヒオ大佐』や『羊の木』(吉田大八監督)の脚本を手がけた方です。シニカルで、悲しくて、深い余韻を与えてくれる作品を生み出してきた香川さんの思いを想像しながら、映像化にあたっては、罪を犯す人たちが置かれた“いま”を捉えたいと考えました。重要だったのは主人公 阿川佳代のキャラクターでした。作画の月島冬二さんが描くメガネの佳代の生真面目さや芯の強さを大切に、有村架純さんと何度も話し合い、映像化ならではのキャラクターが生み出せたと自負しています。メガネの奥で輝いたり、曇ったり、怒ったり、涙に濡れる架純さんの瞳。全身で絶叫し、格闘する架純さんの姿にご注目ください。“個”を大切にする時代に、誰かを助けるとはどういうことなのか。たくさんの方にご覧いただき、感じてもらえたら嬉しいです。
2021年05月17日漫画雑誌アプリ『マンガワン』で連載中の、人気作『プロミス・シンデレラ』が2021年7月に二階堂ふみさん主演でテレビドラマ化されることが決定しました。改めて… #プロミスシンデレラ 公式アカウント、よろしくお願いします‼️7月スタート火曜ドラマ #二階堂ふみ TBSドラマ初主演✨全てを失った崖っぷちバツイチアラサー女子が、性格の悪い金持ち男子高校生に拾われ、 #リアル人生ゲーム をするハメに⁉️情報も続々…フォローお願いします☺️❣️ pic.twitter.com/AkW9h7ikJc — TBS「プロミス・シンデレラ」【公式】 (@pc_tbs2021) May 9, 2021 橘オレコさんによる、漫画『プロミス・シンデレラ』は、夫から一方的に離婚を告げられ、無一文、無職、宿なしになったアラサーバツイチの桂木早梅が主人公。金持ちでイケメンだけれど性格が悪い、男子高校生に目を付けられたことから始まるラブストーリーです。年上女性と年下男性という組み合わせは、決して珍しくありません。しかし、最悪の出会いを果たした2人が、互いの利害関係からゲームという形を通してつながっていくという、これまでのラブストーリーとは一線を画す内容です。主人公の桂木早梅を演じるのは、ドラマ初主演となる二階堂さん。もともと原作のファンだったという二階堂さんは、出演にあたり動画で意気込みを語っています。人気漫画の実写化に加え、若手実力派の呼び声も高い二階堂さんのドラマ初主演作と、話題性十分なドラマ『プロミス・シンデレラ』は、TBS系で2021年7月から放送開始予定。今後の追加キャストの発表にも期待が高まります![文・構成/grape編集部]
2021年05月16日俳優の藤原竜也が主演を務める、映画『鳩の撃退法』(8月27日公開)の第2弾キャストが16日、明らかになった。同作は『月の満ち欠け』で第157回直木賞を受賞した作家・佐藤正午による、「実写化不可能」と言われてきたエンターテインメント小説の実写化作。かつては直木賞も受賞した天才小説家・津田伸一(藤原竜也)が、とあるバーで担当編集者の鳥飼なほみに、書き途中の新作小説を読ませていた。富山の小さな街で経験した“ある出来事”を元に書かれた津田の新作に心を躍らせる鳥飼だったが、話を聞けば聞くほど、どうにも小説の中だけの話とは思えず、内容が本当にフィクションなのか検証を始めるが、そこには驚愕の真実が待ち受けていた。この度、第2弾キャストが明らかに。解禁の2日前に映画公式SNSでは 結末を見守るバーテンダーや 鳩と接触した床屋 など気になる登場人物の肩書だけが記されたカードが公開され、誰がどの役を演じるのか話題となっていた。今回解禁となったキャストは計11名で、結末を見守るバーテンダー・加奈子を坂井真紀、巻き込まれた慈善家・堀之内を濱田岳、鳩と接触した床屋・まえだをリリー・フランキーが演じる。ほか、佐津川愛美、桜井ユキ、柿澤勇人、駿河太郎、浜野謙太、岩松了、村上淳、ミッキー・カーチスと豪華実力派キャストが集結した。
2021年05月16日Wpc.(ダブリュピーシー)から、アニメシリーズ「トムとジェリー」とのコラボレーションによる傘が登場。Wpc.と「トムとジェリー」がコラボ2020年に誕生から80周年を迎えた、ワーナー・ブラザースの人気アニメーション「トムとジェリー」。今回のコラボレーションでは、3月に実写化作品となる映画『トムとジェリー』が公開されるなど、今もなお世代を超えた多くの人々に愛される2人の愛らしい姿をデザインに落とし込んだビニール傘と折りたたみ日傘が展開される。チーズ穴に見立てたイエロードットのビニール傘Wpc.の代名詞のひとつとなっているビニール傘は、チーズの穴をイエローカラーの水玉で表現した「チーズドット」、トム・ジェリー・チーズのモチーフを総柄であしらった「チーズ&チーズ」の2種類がラインナップ。傘のハンドルや石突きなどのパーツもイエローに統一することで、雨の日の憂鬱を吹き飛ばしてくれるような楽しいデザインに仕上げている。トムとジェリーが傘の上で遊びまわる折りたたみ日傘UVカット率・遮光率は99.99%、遮熱効果や防水加工も施された機能性抜群の日傘も「トムとジェリー」仕様に。コミカルな姿と表情が愛らしいイラストをワンポイントでデザインした「ファニーアート」、トムとジェリーが傘の上で遊びまわる姿を描いた「総柄 トムとジェリーと、日常使いしやすいデザインが揃っている。商品情報Wpc.×「トムとジェリー」発売日:2021年5月10日(月)・Wpc.心斎橋パルコ店※Wpc.心斎橋パルコ店は4月25日(日)より当面の間臨時休業中。営業再開後より販売開始。・公式オンラインショップWpc. オンラインストア、楽天市場店、ZOZOTOWN店TOM AND JERRY and all related characters and elements © & ™ Turner Entertainment Co. (s21)
2021年05月15日「PRODUCE 101 シーズン2」から「Wanna One」としてデビューし活躍した俳優のパク・ジフンや、「KINGDOM : LEGENDARY WAR」で話題の「THE BOYZ」のヨンフンら人気K-POPアーティストが出演する新感覚学園ロマンス「恋愛革命」が、ABEMAプレミアムにて全話独占先行配信されることが決定した。本作は、韓国で7年もの間「NAVERウェブ漫画」木曜日ランキングで1位をキープし、社会現象にもなった大ヒットウェブ漫画を実写化。配信開始から2日間で100万回を超える再生数を記録するなど、韓国でも多くの話題を集めた注目作品。高校入学とともに一人暮らしを始めた心優しい主人公のコン・ジュヨン役を演じるのは、人気サバイバル番組「PRODUCE 101 シーズン2」で最終ランキング2位を獲得し「Wanna One」のメンバーとして活躍したパク・ジフン。ジュヨンの恋愛コーチである親友のイ・ギョンウ役を、K-POPサバイバル番組「KINGDOM : LEGENDARY WAR」にも出演している「THE BOYZ」のメンバー・ヨンフンが演じる。さらに、ジュヨンがひと目惚れをしてしまうヒロインのワン・ジャリム役を期待の新人女優イ・ルビ、ジャリムの親友オ・アラム役を13人組ガールズグループ「宇宙少女」のメンバー・ダヨンが演じるなど、いまをときめく次世代スターが続々と出演。誰もが経験した青春時代をリアルな描写と独特な笑いで描いた、爽やかな新感覚学園ロマンスとなっている。あらすじコン・ジュヨン(パク・ジフン)は、引っ越しの途中で昔描いた少女の絵にそっくりなワン・ジャリム(イ・ルビ)と出会う。そんなジャリムにひと目惚れしたジュヨンは、ジャリムへ猛アタック。高校でジャリムと同じクラスになった親友ギョンウ(ヨンフン)の協力を得るが、クールなジャリムはジュヨンを煙たがるだけで一向に相手にしなかった。そんなジャリムは恋愛に前向きになれない理由があって…。断られても屈せず一途に真っ直ぐすぎる愛情表現をする子犬系男子ジュヨンと、恋愛に興味なさそうな態度と理性的でクールな女子ジャリムの恋の行方は…?そして、ジュヨンとジャリムの友人たちが、ときに甘く、ときに切ない恋愛や友情を通して成長していく。「恋愛革命」は5月20日(木)~ABEMAプレミアムにて全話独占先行配信(全30話)。(text:cinemacafe.net)
2021年05月12日第161回芥川賞を「むらさきのスカートの女」で受賞した今村夏子のデビュー作「こちらあみ子」が実写映画化。井浦新、尾野真千子が主人公・あみ子の両親役を演じることが決定した。「こちらあみ子」は第26回太宰治賞と第24回三島由紀夫賞をW受賞した、芥川賞作家・今村夏子のデビュー作。2021年7月に原作の舞台でもある広島オールロケにてクランクイン予定となっており、主人公・あみ子役をはじめ、あみ子の好きなのり君、同級生の坊主頭、あみ子のお兄ちゃんの孝太など、子どもたちの主要キャストはなるべく自然体で純粋さや素直さを表現するべく、演技経験の有無を問わずオーディションにて選考している。監督・脚本は、主に『まほろ駅前狂騒曲』『セトウツミ』『光』『日日是好日』などの大森立嗣監督をはじめ、日本映画界を牽引する監督たちの現場で助監督を務めた森井勇佑。自身が映画化を熱望していた本作品で監督デビューを果たす。さらに、いつも家族を見守るあみ子の父役に井浦新、書道教室の先生で、お腹には赤ちゃんがいる母役に尾野真千子が決定。実力派の2人が、オーディションで選ばれる子どもたちと共に本作の繊細で色彩豊かな世界観を創り上げる。なお、本作の製作応援を目的としたクラウドファンディング(MOTION GALLERY)も実施。森井監督は柔らかなリズムを持つ広島弁にも惚れ込み、作者・今村さんの出身地であり、原作の舞台でもある広島で撮影することを目指している。森井監督とスタッフに縁のある大森立嗣監督、野尻克己監督、今泉力哉監督からも応援コメントが到着した。本作で監督デビュー、森井勇佑監督コメント僕がHi8のビデオカメラで遊び始めたのは、中学1年生の頃でした。友達3人くらいと「男プロダクション」と名乗り、高校を卒業するまで30本ほど遊びで映画を撮りまくりました。たいていの友達はカメラの前に立つだけで恥ずかしくて笑ってしまいます。でもそんな中でなぜか、ほとんど笑わずカメラ前で堂々と立っていられるヤツがいました。そいつはぶっきらぼうで、ときどき奇行もするので、学校では浮いた存在でした。でも映画に出るのはすごく好きだったようで、「次は何をとるんや」「映画はとらんのか」としょっちゅう催促されました。今思えば、そういうヤツだったからこそ、存在が面白く、僕らも映画を撮りつづけたのだと思います。「こちらあみ子」をはじめて読んだ時、僕はあみ子のことを友達のように感じました。あみ子は面白いヤツです。その面白さをみんなに伝えたい。それは僕が中学生のときに思ったことと、きっと地続きなんだと思います。それ以来、この小説を映画にしたいと強く思い続けてきました。あみ子という存在は、映画で撮るべきだと思ったのです。「こちらあみ子」が初監督作品になることは、自分にとっては必然的なことだと感じています。覚悟を持って挑みます。と同時に、最高に嬉しいです。ワクワクして仕方がありません。縁ある大森立嗣監督や今泉力哉監督から応援コメントも大森立嗣監督森井は僕の映画の助監督をやっていて、映画を支えてくれていました。映画が本当に好きで、彼は映画に救われているように僕には見えました。映画監督になったら、今度は映画を、救ってください。自分のことはさておいて、映画に携わる人や、観客に向けて、愛を注いでください。だけど、その前に皆様からの応援が必要なようです。次は彼が映画を通して皆様に愛を降り注ぎます。野尻克己監督森井勇佑は映画を愛するとても純粋な私の後輩だ。純粋な後輩が天才作家、今村夏子のデビュー作で監督デビューする。純粋と天才の掛け算。デビュー作とデビュー作の掛け算。誰からも歓迎される映画がこの世に出るに違いない。余談だが、私の人生を賭けたデビュー作の助監督を森井に三度頼んだが三度断られた。この間、断った理由を聞くとヘラヘラ笑って「覚えていません」と言われた。そういう憎めない人間だ。そういう憎めない人間の人生を賭けた監督デビュー作。誰からも愛される映画がこの世に出るに違いない。今泉力哉監督小説「こちらあみ子」が映画になると聞いた。見たいです。監督は同じ原作者である今村夏子さんの映画『星の子』で助監督を務めていた森井勇佑さん。撮影を、私が何度もご一緒した岩永洋さんが担当すると聞いた。おふたりは日本映画学校時代からの知り合いらしい。広島での主演オーディションの情報を聞き、わくわくした。すでに本気でいい映画にしようという気持ちが見える。クラウドファンディングの成功を影ながら祈っております。多くの人が支援してくださいますように。『こちらあみ子』第2回目のオーディションは5月下旬にロケ地広島にて開催予定。7月、広島オールロケにてクランクイン予定。(text:cinemacafe.net)
2021年05月11日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ』(7月9日公開)の新ビジュアルとバナー画像が11日に公開された。同作は和久井健による累計発行部数600万部超の人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。解禁となったビジュアルは原作ファンからも圧倒的な人気を誇るタケミチ(北村)、マイキー(吉沢)、ドラケン(山田)の3ショット。人生唯一の彼女だったヒナタを救うため、弱小不良だった高校時代にタイムリープして東京卍會に潜入するタケミチは、東京卍會の総長と副総長のマイキーとドラケンに近づこうとする。予想もしない形で彼らに好かれることになるが、そんな彼らの関係性が伺える1枚となっている。さらに、この3ショットに加え、他キャラクターの画像も使用されたバナー画像も合わせて解禁。14日より全国約300の劇場に掲示される。10日には豪華キャストが一堂に集結し“おうちでプレミアムナイト”オンライン配信イベントも実施され、8月31日までアーカイブ配信が行われている。
2021年05月11日『月刊アフタヌーン』にて連載されている大人気コミック『青野くんに触りたいから死にたい』(講談社)がWOWOWで実写ドラマ化されることが決定した。本作は、幽霊カレシと女子高生の「叶うはずのない許されざる恋」であり、「死さえ分かつことのできない究極の恋」という胸キュンストーリーに加え、人知を超えた存在だからこそ突如、背筋が凍るような本格ホラー描写が姿を現し、ふたりの恋の行方に自然と引き込まれていく“純愛×ホラー”の新感覚ホラーラブストーリー。ピュアだけどヒリヒリする恋愛、さらには友情、家族間の摩擦や痛みをリアルに描いた『WOWOWオリジナルドラマ 青野くんに触りたいから死にたい』を2022年春、WOWOWで配信・放送する。そして、主演を佐藤勝利(Sexy Zone)が務めることが決定。演じるのは、作品のタイトルにもなっている主人公の青野龍平(青野くん) 。端正な顔立ちと気さくなキャラクターで人気を集め、映画やドラマ、バラエティ等でマルチな才能を発揮している佐藤が今年9月に結成10周年を迎えるSexy Zoneのアニバーサリーイヤーに大人気コミックの実写化ドラマ、そして主人公としては異例の幽霊役で自身初のラブストーリーに挑戦する。佐藤演じる青野龍平は高校二年生。優しく誠実な性格の持ち主だが、同級生の刈谷優里と付き合って2週間(原作コミック第1話)で亡くなってしまい、とある重大なきっかけで幽霊として優里の元に現れる。時折り、まるで別人格のように豹変し、優里に憑依しようとするなど、闇を持った二面性のある役柄、さらに幽霊役という俳優としての新境地に挑む佐藤に注目だ。その他のキャストや、詳しい配信・放送時期は追って発表される。続報に期待しよう。■青野龍平役・佐藤勝利(Sexy Zone)初めてラブストーリーに挑戦するので、僕の今までとは違う一面を見せたいです。原作は1人で読んでいると怖くて眠れなくなってしまったくらい、衝撃的な作品で、僕が演じている青野くんは死んでしまっているし、人に憑依してしまうし、黒青野君になってしまうし・・・幽霊という実態のない恐ろしい存在です。しかし、優里ちゃんの目線では、青野くんはキラキラしている美しい存在。そのギャップがこの作品独特の世界観を生み出しているので、皆様にギャップを楽しんでいただきたいです。「新感覚ホラーラブストーリー」という言葉の通り、入口は王道のラブストーリーのように見えますが、中に入ると迷路に入ったような急展開になるので、この世界に迷い込んで欲しいです。恐怖・驚き・悩ましさ・愛おしさ・エロス・・・様々な要素が入り混じっていて、いろいろな意味で眠れなくなる作品なので是非放送・配信を楽しみにしていてください。■原作・椎名うみ、コメント担当さんに支えてもらいながらわたしが描いた『青野くんに触りたいから死にたい』を、脚本の玉田さん、監督のスミスさんがお皿の端まですっかり食べて消化して下さって、ドラマにして下さいます。主演の佐藤勝利さんを始めとするキャストの方々、沢山のスタッフの方々がここに加わります。つまり、これはコミュニケーションだと思いました。私が投げた漫画というボールを別の誰かが受け止めて下さって、その人の形で新しい波紋を作ってもらえるのは、何て嬉しいことだろうと思います。人と出会いたくて漫画を描いているので。『WOWOWオリジナルドラマ 青野くんに触りたいから死にたい』2022年春、WOWOWにて配信・放送
2021年05月11日映画『東京リベンジャーズ』(7月9日公開)のおうちでプレミアムナイトが10日に都内で行われ、北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督が登場した。同作は和久井健による累計発行部数600万部超の人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。キャスト陣は現在の大人の姿と、10年前の学生の姿を両方演じる。高身長の杉野は刑事となった25歳と、中学生時代の15歳を演じており、ギャップが激しい結果に。間宮は「デカ中学生……登場してきた時にびっくりするくらい、デカい中学生が出てきたから。1番背が高いのに3人(不良)に囲まれて。勝てたりするんじゃ? 台詞でも原作にはない『そんな図体デカいんだから』みたいなのもあったし」とツッコミを入れ、北村も「あんな身長のでかい中学生はインターハイでバスケした方がいいんですよ、絶対に」と主張していた。杉野が「どうでした、監督?」と尋ねると、英監督は「小学生もやってるし」と杉野の主演ドラマ『直ちゃんは小学三年生』に触れつつ、「でも、(中学生に)見えたもんね」とフォロー。しかし杉野は「(撮影)当時は見えたはずなんですけど、映画で見たときに『あれ、やばくね?』と思っちゃいました」と自分でも違和感を覚えたという。英監督は「周りの不良も好きにしゃべらせてたら、『お前、毎日牛乳飲んでるだろ』とか言ってるんですよ。みんなそこをいじる」と明かし、杉野は「いじめというよりいじられた」と苦笑。ただ「中学生のシーンが自粛前で、次に現れる大人になったナオトが、クランクアップのシーンなんです。1年間で顔が変わったなあというのは楽しめるかも」と、コロナ禍で撮影が中断され1年に渡って行われた撮影のおかげで、成長が役に反映されたことを語った。
2021年05月10日映画『東京リベンジャーズ』(7月9日公開)のおうちでプレミアムナイトが10日に都内で行われ、北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督が登場した。同作は和久井健による累計発行部数600万部超の人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。キャストそれぞれに熱いシーンを尋ねると、「タケミチ(北村)とアッくん(磯村)の自転車二人乗りのシーン」(北村)、「マイキー(吉沢)のラストシーン」(山田)、「マイキー、ドラケン(山田)初登場!」(杉野)、「タケミチとナオト(杉野)のブランコのシーン」(今田)、「マイキー・ドラケンの頭下げるシーン!」(鈴木)、「マイキー&ドラケン 病院のシーン」(眞栄田)、「東京卍會が病院に集まるシーン」(清水)、「タケミチVSキヨマサ(鈴木) 最後のタイマン」(吉沢)、「タケミチVSキヨマサ 魂のバトル!!」(磯村)とそれぞれ選んだシーンについて熱弁する。一方、怪しい不良を演じた間宮は「自分の出演シーン以外のすべて」と回答し、「みんな熱いシーン語ってましたけど、結論、ずっと熱いっす」としみじみ。同じく作中で暗躍するポジションだった清水と「僕たちが出てるシーンは冷え込んでる」「じめっとしてる」「あと照明が暗い」と言い合っていた。また、10年前の自分にタイムリープするという設定にかけ、ファンから「10年後何をやってると思いますか?」という質問が飛び出すと、北村は「僕は間違いなくカレー屋さんをやってる」と意外な回答。「計画がいろいろあって、カレー、珈琲、古着が好きなんです。土地を買って3つに区分して、カレー屋、珈琲、古着屋さん。2週間に1度、そのくくりを取れる日にして、そこでライブだったり芝居だったりをやりたい」と語る北村に、間宮も「めちゃめちゃ具体的だな」と驚く。北村はさらに「東京ではそれをやって、埼玉とか、山の方でキャンプ場を経営しようかな」と続け、山田が「そんなはっきり言っていいものなの?」と尋ねると、「今、着実に仲間を集めてる」と計画は進んでいる様子。「音楽も芝居もやっているし、1個のことに生きられなくて、とにかくいろんなことをやってたい。カメラマンや監督をやりたいのもあるし、本も書きたい。全部この10年のうちになしとげてやりたいとは思ってます」と野望は広がる。「やり尽くした結果、10年後ニートになってる可能性もあるけど、それくらい色んなことをやりたいな」と配信のトークを締めくくると、間宮から「最後に伝わった情報あれだったけど!?」とつっこまれ、「今の情報が1番語尾強かった」と自身でも苦笑していた。最後に北村は「本当はここにたくさんの方がいてくれる姿を想像して楽しみにしていたんですが、残念ながら武観客となりました。こういう世の中で僕たちはこうやって一堂に会して『東京リベンジャーズ』という作品を世に出せることが幸せです」と感謝を表す。「今、映画だったり世の中だったり色んなエンターテインメントというものがどうしても1番最後になってしまいます。それは仕方ないことだけど、僕たちは少しでもみなさんに笑顔だったり、熱い思いだったり、いろいろな感情だったり、色んな時間を提供したい思い出作品を撮りました。すごく濃厚な作品になってます。今の世の中にとどけたい僕たちの熱量が詰まっていますので、こんな世の中ではありますが、映画館に足を運んで欲しいです」とメッセージを送った。
2021年05月10日累計発行部数1000万部を超える人気青春コミックを実写映画化した『東京リベンジャーズ』のプレミアムイベントが5月10日、東京ドームシティホールで開催された。コロナ禍の影響で2度の撮影中断を余儀なくされ、今年1月にクランクアップした本作。主人公・花垣武道/タケミチを演じる北村匠海は「撮影が再開するたび、リベンジする思いだった」と感無量の面持ちだった。完成した作品については「自分で言うのもなんですが…、純粋に面白かったです」と強い手応え。緊急事態宣言が延長された中、「映画というエンターテインメントが動いたり、止まったりしていますが、誰かの背中を押せたらと思える、明るい未来を想像できる作品をお届けできることがうれしい」と喜びとともに、渾身の主演作をアピールしていた。サエない生活を送るヘタレ男子のタケミチが、不良高校生だった10年前にタイムリープ。人生唯一の彼女だったヒナの命を奪った最凶の組織“東京卍會”に潜入し、仲間たちとともに、未来を変える“リベンジ”に奔走する。イベントには北村をはじめ、共演する山田裕貴(龍宮寺堅/ドラケン役)、杉野遥亮(橘直人/ナオト役)、今田美桜(橘日向/ヒナ役)、鈴木伸之(清水将貴/キヨマサ役)、眞栄田郷敦(三ツ谷隆/ミツヤ役)、清水尋也(半間修二/ハンマ役)、磯村勇斗(千堂敦/アッくん役)、間宮祥太朗(稀咲鉄太/キサキ役)、吉沢亮(佐野万次郎/マイキー役)、英勉監督が集合し、イベントの模様はオンライン配信された。山田は原作を読み、自身が演じるドラケンに「ほれ込んだ」といい、「プレッシャーと戦いながら、ここにいるすばらしいキャストの皆さんと演じられる喜びを感じた。撮影が止まったり、再開したりだったが、みんなが熱量を切らさず走り切れた」としみじみ。「映画を撮り終えたことに感謝だな、感動だなと。この状況だからこそ、そう感じられた」とコロナ禍の撮影を振り返った。また、吉沢は「シンプルに面白いし、メッセージも心にストレートに伝わる物語」だと熱弁し、「(1年がかりの撮影で)気持ちをキープしたり、いろいろ大変だったが、みんなの熱量が画面から伝わる」と話していた。取材・文・写真=内田涼『東京リベンジャーズ』7月9日(金)公開
2021年05月10日「珈琲はすごく飲みます。“ブラック”で、男の中の男の飲み方で(笑)。苦ければ苦いほどいいですね」。そんな珈琲好きの中村倫也さんが、移動珈琲店の店主・青山一を演じているドラマ『珈琲いかがでしょう』が放送中だ。僕自身、人の身の上話を聞くのが好きだし、人に興味があるんです。原作漫画ファンの間では、実写化決定以前から「青山の見た目や仕草などが中村倫也さんにしか見えない!」と噂になっていたが、いざ放送が始まると「まさに青山さん!」などと称賛の声も。これまでの放送回では、会社でくすぶっているOLや平凡な毎日に嫌気がさした主婦などが登場し、その悩みに寄り添いながら心を癒してきた青山。「毎話変わる登場人物たちが身の上話を膨大なセリフ量で説明し、青山はその気持ちを引き出す相槌や言葉の返し方で次のステップに運んでいくんですが、これこそ芝居の本質だな、と演じながら思っていました。というのも、自分の役柄を紹介するためにセリフを言うのが役者の仕事だと思われがちですが、本来は自分のセリフによって相手をどう動かすか、というのが芝居だと思うから。そういう意味では、この作品では純粋に芝居を楽しめたと思います」思わず自分の話をしてしまうような包容力を持つ青山のように、プライベートで悩みを打ち明けられることもあるという中村さん。「たぶん、自分の話をするよりも人の話を聞くのが好きなので、僕自身が相手の身の上話を聞きたいと思っているのかもしれません。その人の話を聞いていると純粋に興味を持って質問したくなったり、『へぇ~』ってうなずけたりとか。まあこれが青山と似ているかというとちょっと違って、青山の場合は“使命感”から相手の話を引き出すタイプ。とはいえ目的は違えど、やっていることは似ているものがあると思いますね。上手に人の話を聞く方法?まずは相手に興味を持つことかな。僕は撮影の合間の待ち時間に、共演者のいろんなことが知りたくなって聞いちゃうぐらい、人に興味があります」人懐っこい性格をのぞかせた中村さんが、ドラマ放送前に自身のツイッターで「ぎゃー!!!!!」とつぶやきネット上をざわつかせた出来事が。それは、オープニングテーマが小沢健二さんの書き下ろしと発表された時。しかも、そのつぶやきに小沢さん本人がリプライするという嬉しいサプライズも。「ツイッターやっててよかったです(笑)。しかも小沢さんがそれに対して『倫也さんにぴったりと思ってます』なんて言ってくれるとは。そもそも僕が小学生の頃、小沢さんの曲がよくテレビから流れてきていたから知っている曲がたくさんあったんですが、この世界に入り、先輩の役者さんたちと飲んでいた時に小沢さんの曲を薦められて聴き始めて。いつまで経っても色褪せない瑞々しい音楽と歌詞に衝撃と感銘を受けて、すっかりファンになっていたんです。『ドアをノックするのは誰だ?』のサビの歌詞とか痺れますよね。新生活がスタートしたこの時期、気が重くなりがちな月曜日の夜に、気軽にこのドラマを見て心を軽くしてほしい。みなさんにとって“ラブリー”な存在になると嬉しいです」『珈琲いかがでしょう』移動販売車で街を回る「たこ珈琲」の店主・青山一が、訪れる人の身の上話に寄り添う。癒されたい人や、珈琲が好きな人に幸せを運ぶ移動珈琲物語。毎週月曜23時06分~テレビ東京で放送中。Paravi、ひかりTVで配信中。なかむら・ともや1986年12月24日生まれ、東京都出身。2005年俳優デビュー。5月28日に公開予定の出演映画『100日間生きたワニ』ではネズミを演じる。初のエッセイ集『THEやんごとなき雑談』が発売中。ニット¥34,100Tシャツ¥17,600パンツ¥38,500(以上Acne Studios/Acne Studios Aoyama TEL:03・6418・9923)※『anan』2021年5月5日-12日合併号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・戸倉祥仁(holy.)ヘア&メイク・Emiyインタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2021年05月07日米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」では、2021年もIT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッドと共にCGアニメーション部門を展開。優秀賞を決定する審査員に、現在はデザイナーやアーティストとして活躍する篠原ともえ、映画監督の落合賢、デジタルハリウッド大学学長の杉山知之の3名に決定した。今回、世界73の国と地域から733点の応募があった2021年のCGアニメーション部門は、6月11日(金)よりプログラム作品の上映・配信がスタート。ノミネート28作品に加え、第93回アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた『Yes-People』、デジタルフロンティアグランプリ2021「ベストCGアニメーション賞」受賞『アダーニア:アサイファイショートフィルム(Adarnia : A Sci-fi shortfilm)』が特別招待作品に。ノミネート作品の中には、宇宙やロボットといった未来が舞台になるものと共に、環境破壊が起きた地球、そこから巻き起こる人種問題やパンデミック、引きこもり、サステナビリティなど、現在の社会問題を切り取り、訴えかける作品も多く見られ、CGアニメーションだからこそ描ける世界や未来像を楽しむことができる。審査員となった篠原さんといえば、映画、ドラマ、舞台など歌手・女優活動を経て、現在はイラストレーター、テキスタイルデザイナー、衣装デザイナーとして活躍。2020年、アートディレクター・池澤樹と共にクリエイティブスタジオ「STUDEO」を設立し、「SHIKAKU -シカクい生地と絵から生まれた服たち-」では、サステナビリティと向き合い、廃棄となる余剰の生地を余すことなく使い切る衣装作品などを展観して話題となった。また、落合監督は『太秦ライムライト』が国内外で高く評価され、ベトナムにて外国人として初のスタジオ映画を監督し、アクション映画『サイゴン・ボディガード』、日本原作の実写化『パパとムスメの7日間』の両作が記録的大ヒット。『サイゴン・ボディガード』はクリス・プラット主演でリメイク化が決定し、落合監督も『アベンジャーズ』シリーズのルッソ兄弟と共にエクゼクティブプロデューサーとして参加し、注目を集めている。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021」は6月11日(金)~6月21日(月)、都内にて開催予定。オンライン会場は6月30日(水)まで開催中。(text:cinemacafe.net)
2021年05月07日美 少年/ジャニーズJr.の浮所飛貴が主演を務める、映画『胸が鳴るのは君のせい』(6月4日公開)のスペシャル映像が4日に公開された。同作は紺野りさ氏による同名コミックの実写化作。転校生の有馬隼人(浮所)と、有馬を想い続ける篠原つかさ(白石聖)が繰り広げる、親友のように仲が良い友達への“片思い”を描いた青春ラブストーリーとなる。この度解禁されたのは、「胸が鳴るのは“浮所”君のせい」として、浮所飛貴と映画館デートをしている気分が味わえる、胸きゅんがたっぷり詰め込まれた特別映像。本作の劇中にも沢山散りばめられている“不意打ちの胸きゅん”にちなみ、待ち合わせに遅れてきた彼女に「全然待ってないよ! と笑顔で話すシーン、髪についているゴミを取ってあげるシーン、走ったせいで赤くなった彼女の顔に触れるシーンなど、デートの待ち合わせで起こる様々な“不意打ちの胸きゅん”を連発する。さらにラストにはそんなやり取りに照れる浮所の姿も収められている。撮影時には、最初こそ「恥ずかしい!」と照れていたものの、本番が始まると周りのスタッフをはじめ、撮影している男性カメラマンにまで「ドキドキした」と言わしめた浮所。「ファンの皆さんにきゅんきゅんを届けたい」とこだわりながら何度もテイクを重ねて作り上げた。(C)2021 紺野りさ・小学館/「胸が鳴るのは君のせい」製作委員会
2021年05月04日アイドルグループ・Snow Manのラウールが主演を務める、映画『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)の場面写真とメイキング映像が2日に公開された。同作は村田真優による集英社「りぼん」連載作品で、累計発行部数650万部突破の大ヒット作の実写化。中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)は、その高校を選んだ理由であるレモン色の髪をした三浦界(ラウール)に出会う。2人の距離はどんどん縮まっていくが、実は界には誰も知らない秘密があった。今回解禁されたメイキング映像&場面写真は、本編冒頭にある界と羽花の早朝の教室でのシーン。昨年9月に行われていた撮影もこの日は終盤戦で、中学時代にいじめに遭い、人とうまくコミュニケーションが取れないことに悩む羽花は、そんな自分を変えるために自由な校風の八美津高校へ入学する。クラスメイトと打ち解けるため「おはようと言う!」という目標を立てた羽花。誰よりも早く教室に行き、1人で挨拶の練習を繰り返していた所に学校イチの人気者の界が登場し、一緒に「おはよう」の練習をしてくれる……という場面だ。界のクールで何を考えているか分からないミステリアスさと、一生懸命に変わろうと努力する羽花に向き合う優しさのギャップが見えるシーンとなっている。神徳幸治監督はラウールに「"おはよう"のタイミング、もう少し早くね」など細かいニュアンスやセリフの間を的確に指示を出し、ラウールはその都度「了解です!」と気持ちのいい笑顔で応じ、撮影前半に比べるとかなりリラックスしている様子。ラウールは(単独初主演について)「あまりプレッシャーを感じないようにしています」とコメントしていたが、初の大役に当初は相当緊張していたようで、クランクイン前から神徳監督と共に何度もディスカッションを重ねた。今回のメイキング映像からも、話し方や佇まい全てにこだわり、三浦界という誰しもが憧れる格好良いキャラクターへ入り込もうとする、ラウールの演技への真剣さが伺える。またラウールは「ここまで明るい髪色にしたのは初めて。こんな派手な色が自分に似合うか不安でしたが、いざやるとテンション上がっちゃいました(笑)」というが、朝の光に照らされて輝く金髪に、神徳監督は「(界の)金髪がメインだからね。金髪に光が当たっているとすごく綺麗だから」と繰り返す。界の鮮烈な登場を印象付けることがこのシーンの肝でもあるため、カメラワーク、照明には一切妥協をせず何度もスタッフと打合せを重ねた。神徳監督は1度若いスタッフにラウールの代わりに入口にたってもらうも「やっぱり本人に入ってもらおう。身長も違うし、(スタッフの)髪型が角刈りだから」と苦笑し、すぐにラウール本人が画に入ると「やっぱり違うね! 金髪に光が当たるのがいい!」と満足げにしていた。メインキャスト陣の中ではラウールが1番年下で、みんなから「ラウちゃん」と弟のように可愛がられていたが、吉川は「最初は全然目が合わないくらい人見知りな方なのかなと思ったんですけど、時々出る17歳のラウールさんの天然な姿が面白くて(笑)。現場にいる人はみな、彼に癒されていたと思います」とラウールの印象を語る。 神徳監督は界の登場シーンをさらに盛り上げるべく、仮のドラマティックな音楽を映像にあてたり、ハイスピードを多用したりと気合十分。「この映画は最初の15分で決まると思っている。ただ界くんがかっこいいだけの映画で終わらせないように、冒頭15分で観客の心をつかみ、しっかりキャラクターを見せないといけないと最初から決めていた」という監督の熱い思いがあり、界・羽花を演じた2人もその期待に応えるべく、集中力を切らさずに最後まで演じきった。
2021年05月02日戸田恵梨香と永野芽郁がW主演でドラマ初共演、初めて警察官の制服を着るという「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」が、日本テレビ系新水曜ドラマにて7月スタート。2人は、ワケあり元エース刑事と天然新人の最強ペアを演じる。「もう辞めてやる…」地域の人たちのために働いているはずが全く感謝もされず、ただただハードな交番勤務に身も心もボロボロ…。こうして辞表を握りしめたひよっこ警察官・川合麻依(永野芽郁)。そんなギリギリの精神状態な川合の前に現れたのが元エース刑事の藤聖子(戸田恵梨香)。パワハラで交番に異動させられたという話だが、この出会いが2人の人生を大きく動かすことに。突然ペアを組むことになった2人が、助け合い、支え合い、事件に、雑務に、恋(!?)に奮闘する。そして明かされる、藤が交番に来た本当の理由とは!?原作は、講談社「モーニング」で連載中、シリーズ累計発行部数140万部突破。元警察官の著者・泰三子が描いた「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」(既刊16巻)。藤聖子/戸田恵梨香刑事課のエース刑事だったが、ある日、地域課に異動し、町山交番勤務になった。新任の川合とペアを組み、指導にあたる。警察官として極めて優秀で、警察学校は主席で卒業。サバサバしていて、思ったことは忖度なしでハッキリ言う性格。一方、実は寂しがり屋で、宿舎の隣に住んでいる川合の部屋に入り浸ることも。恋愛下手という一面もある。そして、交番に異動してきたのにはある理由が…。戸田さんは、「原作を読ませていただいて、警察官の方もやっぱり人間なんだなと思いました」とコメント。「その完ぺきではない人たちが、自分の中にある正義のために動き回って、精一杯働いている姿にやっぱり心打たれます」と語る。「(永野)芽郁ちゃんとは、最初はでこぼこペアなんですけど、この二人がどんどん信頼を築き、絆ができていく、その姿を見守ってもらえたら」と最強ペアを語った。川合麻依/永野芽郁地域課の警察官。新任として町山交番に配属された。安定収入を求めてたまたま警察官になったものの、交番勤務にやりがいを感じられず辞めようと思っていた時に、藤と出会う。純粋で、かなりの天然。年上に対して、空気を読まず自分の意見をバシッと言うことも。料理が苦手で、ファッションに疎い。少女漫画で恋愛の勉強をしているが、それを活かす機会にこれまで恵まれたことはない。「川合が頭の中で自分なりに考えて葛藤しているところは、私と似ている」と永野さん。「まだ制服が着こなせていないです(笑)これから、制服が似合うようになっていきたいです」と意気込む。さらに戸田さんについて、「お会いする前からとてもカッコいい女性だなと思っていて、お会いしたらそれにプラスして気さくな優しさを感じました。今回、戸田さんに甘えさせてもらおうと勝手に思ってます」と共演を喜んでいる。原作者・泰三子「10年後の新任警察官に、『ここまでひどくねぇわ』と鼻で笑われる作品にしたくて、下手な漫画を描いてきました」と語る泰さん。「『泥臭い原作に対して豪華俳優陣すぎる…』と、正直とても不安でしたが、女性プロデューサーさんが、『大丈夫です!』とほほ笑んで、ガッツポーズをしてくれた」と明かし、「先日、1話目の脚本を拝読し、あの愛らしいガッツポーズが、『豪華俳優陣を泥まみれにする』方の意味だった事に気づき、大変驚愕しております」と明かしている。「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」は7月期、毎週(水)22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年05月02日実写版『るろうに剣心』シリーズが『るろうに剣心 最終章 The Final』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』をもってついに完結する。これを記念してシネマカフェではキャスト陣のリレーインタビューを敢行! 最終章を迎える心境、いまだから言える“あの”話、主演の佐藤健に言いたいor聞きたいことなどなど、赤裸々に(?)語ってもらう。さらにはアンケートで寄せられた読者からの質問も!第2回に登場するのは、剣心との“これから”も気になる神谷薫役の武井咲。シリーズを通して「演じるということの根本的な意味を教わった」――第1作から10年近くにわたってひとつのシリーズに参加するという経験はいかがでしたか?前作の時にフィリピンに行ったときもそうでしたが、海外の人が当たり前にこの作品を知ってくれていて、なおかつファンでいてくれたことの衝撃がありました。日本の剣術を扱ったこういう作品を海外の方に好んでいただけて、実写化に対する大きなハードルも受け入れてもらえたということが大きく今作も楽しみに待っててくださって大変嬉しく思っています。そんなグローバルな作品に出演できたことはすごく光栄なことだったなと思います。大友組の撮影方法って、他の現場ではあまりないんですよね。一部分だけを演じるのではなくて、きちんとキャラクターとして生きられる現場で、演じるということの根本的な意味を教わったと思っています。「その一瞬だけ演じていればいい」ではなくて、役者に自由にできる環境を与えてくれて、自由に演じて良い部分を切り取られているというやり方なので、「役を生きる」ってこういうことなんだと教えてもらえた現場だったと思っています。――シリーズを通じて、薫を演じる上で大切にしていたこと、気をつけていたことはどんなことですか?役に入る際にルーティンとしてやってきたことなどがあれば教えてください。何度もテイクを重ねてくださるので、それでだんだん自分も慣れていきますし、今回は前作から5年ぶりということで、同じキャラクターをまた演じるということはそんなにあることではないので、空白の部分どうやって過ごしてきたのかなって想像したりして世界観を思い出すように心がけました。あとは衣装の澤田石(和寛)さん(※シリーズを通じて衣装デザイン、キャラクターデザインを担当)がパンチのある衣装を作られるので(笑)、それをまとうと「戻ってきたな!」って思いましたし、現場に行ったら巨大なセットが用意されていて(笑)、そこには『るろ剣』ワールドが広がっていました。完璧なシチュエーションを用意していただいた中でどう感じるかという、本当に質の高い現場だったので、行けばその世界に入れるような感じでしたね。役作りはあえて“変化”を意識しないこと――特に今回の「The Final」における薫のこれまでのシリーズとの変化や成長について、ご自身でどのように受け止められて、作品に臨まれましたか?今回(剣心の過去を)『The Final』で初めて知るので、それまでは何も変わらない薫ちゃんです。剣心たちと変わらない日常を過ごしていたんだけれども突然、衝撃的なことを知りどうやって受け止めていくのか? この時代背景の中で薫ちゃんという女性がどんな心情でいるのか? 考えました。なので、あまり“変化”というのは意識しないでいたかなと思います。その時、剣心が話してくれることをリアルに感じようと思っていたので、特に準備というのはしていなかったですね。――『るろうに剣心』シリーズがこれで終わってしまうこと、薫を演じるのが最後になってしまうことへの寂しさはありますか?日に日に寂しく感じますね。「早くみなさんにお届けしなければ」とか「無事に公開できるのかな?」と、世の中の不安な状況もあってそのことばかり考えていて、今回みたいにインタビューしていただくうちに、本当に終わりに向かっているんだって改めて思うようになりましたね(笑)。――薫に対し、この映画の「先」の人生について、エール、アドバイスなどがあれば一言お願いします!(原作では)剣心との子どもが生まれているので、単純に会ってみたいですね。プライベートのこととか、子育てのこととか聞きたいですね(笑)。剣心メンバーは色んなことを共有できる特別な仲間――改めて武井さんにとって、映画『るろうに剣心』シリーズ、このチームはどういう存在ですか?私は10代の時に第1作に参加させていただいているんですが、10代の頃を知ってる人ってほぼ親戚のような感じなんです(笑)。緊張して右も左も分からないような私に大友(啓史)監督は寛大な心で「そのままでいいんだよ」って言ってくださったり、「演じるっていうのはこういうことじゃないかな?」と、そっと教えてくださったりしました。(演技の)ベースを作ってくれた、それを学ばせていただいた現場でもあるので、私にとっては(スタッフのひとたちは)家族のように思っている方たちです。(キャスト陣の)剣心メンバーには特別な思いもあって、10年同じキャラクターを演じてきた仲間として色んなことを共有できるし、久しぶりに会ったらやはり嬉しくて。また会いたいと思える方たちです。――「座長・佐藤健にいまだから言いたいこと、聞きたいこと」はありますか?なんだろうな…。いまの自分の弱み(笑)?全部できるし、知的だし、運動神経もいいし、ユーモアもあって。何かないの?って(笑)。何かできないことはないの?って、素朴な疑問です(笑)。あと、10年経ってこれだけビジュアルが変わらないのもすごいことだと思うんですよね。太ったりも痩せたりもないですし。なので、何か続けてやっている事とかあるのか?そのへんのコツも知りたいです(笑)。――読者から寄せられた質問です。「薫として緋村剣心のどこに一番惹かれましたか?一番チャーミングだと思うところは? グッとくるところをぜひ教えて下さい!」えぇ~どこだろう。言えないなぁ…。(笑)きっと今作を含めて今まで見て下さる方々が、それぞれの剣心に対する想いがあるし今作でまたその想いが芽生えてくるだろうから…。それが一番大事だと思うんですよね。そうですね…私個人的には、今作で薫が初めて剣心から明かされる過去を知るのですが、その過去をきちんと伝えるべき時に剣心は伝えてくれて、そして、いつでもどんな時でも自分の命を危険にさらしても、大切な人を守り抜く強い思いのある剣心のその姿勢に「愛」がある人だなと個人的には思っていますね。(text:Naoki Kurozu)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年04月30日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ』(7月9日公開)の場面写真が30日に公開された。同作は和久井健による累計発行部数600万部超の人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。マイキー(吉沢亮)、ドラケン(山田裕貴)らの東京卍會メンバーは、校舎の中で敵対する相手を前にして全く物おじしない姿に加えて、土手を自転車で走るどこか懐かしくエモーショナルな場面も解禁。タケミチ(北村匠海)やアッくん(磯村勇斗)ら同級生5人組“溝校五人衆”の姿、タケミチの人生のリベンジのきっかけとなる橘ヒナタ(今田美桜)がタケミチの頬に手を添える可愛らしくもハートの強い場面、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)が現代のタケミチと共にヒナタを救うために話し合う姿の場面がそれぞれ公開された。またタケミチの天敵・清水将貴、通称キヨマサ(鈴木伸之)とタケミチが額がくっつきそうな程の距離でにらみ合う場面も。本予告ではキヨマサから一方的にボコボコにされるシーンばかりだが、本編でキヨマサに正面から堂々と立ち向かうタケミチの姿にも注目となる。得体のしれない組織・愛美愛主(メビウス)の稀咲鉄太(間宮祥太朗)、半間修二(清水尋也)はスロットが並ぶ怪しげな空間で密談しているような場面を見せた。
2021年04月30日アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が主演を務める、映画『真夜中乙女戦争』(来冬公開)がクランクアップを迎えたことが30日、明らかになった。同作は10代・20代を中心に圧倒的支持を受け、Amazonでは日本文学カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家・Fによる初の小説の実写化作。上京し東京で一人暮らしを始めた大学生の“私”(永瀬)は、「かくれんぼサークル」で出会った冷酷で凛々しく聡明な“先輩”(池田エライザ)に惹かれつつも鬱屈とした日々を過ごしていたが、人の心を一瞬で掌握してしまう不思議な男“黒服”(柄本佑)と出会ったことで状況は一変。廃墟に作った映画館で映画を見ては他愛のない悪戯を繰り返す2人だったが、ささやかだった叛逆は徐々に過激さを増していき、全ての退屈を破壊する“真夜中乙女戦争=東京破壊計画”に着手する。物語のシンボルとなる“東京タワー”をはじめ、東京の街を舞台に3月下旬から4月にかけて都内近郊にて撮影した本作。新型コロナウイルス感染症対策を徹底して行った撮影は、柄本佑、池田エライザ、永瀬廉の順でオールアップし、無事クランクアップを迎えた。一足先にオールアップを迎えた柄本の最後の撮影は、永瀬演じる“私”と柄本演じる謎の男“黒服”が初めて出会う場面となった。不思議な運命の出会いによって、無気力な日々を送る平凡な大学生“私”の退屈な日常は一変する。その翌日、“私”と池田演じる“先輩”のクライマックスへ向けての重要なシーンを撮影し、池田はこのシーンにてオールアップした。さらに永瀬は同日に教授に反抗する大学教室で長いセリフを一気に教師へ投げかける難関のシーンを撮影し、最後は息を荒げ人込みを駆け抜けるシ-ンで撮影を終えた。○永瀬廉 コメントクランクイン前はとても撮影を楽しみにしていましたし、実際入ってみるとあっという間でした。刺激的な毎日で、皆様のおかげで充実した撮影期間だったと思います。佑さん、エライザさんと共演したことでとても刺激を受けましたし、なにより、二宮監督が丁寧に色んなことを教えてくださったりもしたので、改めてこの 1 ヶ月間たくさんの方々に支えていただいたことを実感しました。キラキラ、キュンキュンでもないダークな世界観で、撮影方法や美術も見たことない作品に仕上がると思うので楽しみです。○池田エライザ コメント連日天候も朝から夜から気温が全然違う中、体力もかなり奪われて、本当に大変な日々だったと思います。私自身、そんな中で楽しく明るく現場を運んでいく皆様を見て、すごく勇気をもらいましたし、映画って楽しいなって毎日感じてきました。毎日この現場を楽しみに生きていました。本当にありがとうございました。完成を楽しみにしています。○柄本佑 コメント昨年、コロナ禍で撮影が延期になったり、打ち上げのような区切りもないので終わったのか終わってないのか、なかなか実感が沸きづらい昨今ですが、そんな状況下でも撮り切れて感慨深い思いです。どんな映像になっているのか、またどんな永瀬さんを見られるのか、どんなエライザさんが見られるのか、誰もが共感できる要素のある青春映画だと思うので出来上がりが楽しみです。○二宮健監督 コメントこの作品の準備をしているときに、新しい力だったり色んな人に集まっていただいて今までにない映画作りをしようという気持ちをプロデューサーと語り合って進めたことがあって。色んな形で今日までたどり着きましたが、いま僕は撮影現場を見ていて本当にそういう映画ができるなと確信しております。
2021年04月30日美 少年/ジャニーズJr.の浮所飛貴が主演を務める、映画『胸が鳴るのは君のせい』(6月4日公開)の特別映像が29日に公開された。同作は紺野りさ氏による同名コミックの実写化作。転校生の有馬隼人(浮所)と、有馬を想い続ける篠原つかさ(白石聖)が繰り広げる、親友のように仲が良い友達への“片思い”を描いた青春ラブストーリーとなる。今回公開されたのは、浮所、白石、板垣瑞生、原菜乃華の4人それぞれの”胸が鳴る“シーンを詰め込んだ特別映像。浮所が“胸が鳴る”シーンとして挙げたのは、ほどけてしまったつかさの髪を有馬が束ねる林間学校のシーンで、原作にはないオリジナルシーンとなっている。納得がいくまで監督と何度も話し合いを重ね、気合を入れて作り上げ、常に「きゅんきゅんさせたい」と話しながら撮影に臨んでいた浮所のこだわりがたっぷり詰まった、胸きゅんシーンだ。白石は、有馬にフラれたつかさが、有馬の家の前で「まだ諦めないから!」と宣言するシーンをセレクト。2階の窓から顔を出す有馬と、そんな有馬を見上げるつかさの構図が「ロミオとジュリエットの逆バージョンのように見えた」と語るように、有馬を一途に想い続けるピュアで真っ直ぐなつかさの姿と、そんなつかさを笑顔で受け止める有馬の優しさが映し出されたシーンとなった。板垣は、つかさにキスをした長谷部が思いきりビンタをされる衝撃のシーンを選んだ。花火が上がる中、切ない表情を見せ呆然と立ち尽くす長谷部の姿が印象的で、撮影では白石のビンタの勢いで板垣のイヤーカフが飛んでしまうというハプニングも。本作で3度目の共演となった白石と板垣という、息の合った2人だからこそ作り上げられた。原の“胸が鳴る”シーンは、麻友がつかさに本音をぶつける緊張感溢れるシーン。「白石さんと対峙する場面は緊張したけど楽しかった」と語る原は、本シーンではこれまで見せていた可憐でお嬢様のような印象とは打って変わり、つかさに向かって真っ向から想いをぶつける強気な女の子に変貌する。麻友の明かす秘めた想いに胸が締め付けられるシーンに。本映像は、本日行われた『胸が鳴るのは君のせい』完成報告イベントにて一足早くキャストにお披露目され、イベント内で互いのお気に入りシーンについてトークを繰り広げる場面もあった。(C)2021 紺野りさ・小学館/「胸が鳴るのは君のせい」製作委員会
2021年04月29日映画『胸が鳴るのは君のせい』(6月4日公開)完成報告イベントが29日に都内で行われ、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)、白石聖、板垣瑞生、原菜乃華、高橋洋人監督(※高ははしごだか)が登場した。同作は紺野りさ氏による同名コミックの実写化作。転校生の有馬隼人(浮所)と、有馬を想い続ける篠原つかさ(白石聖)が繰り広げる、親友のように仲が良い友達への“片思い”を描いた青春ラブストーリーとなる。主演の浮所は「撮影の時は大丈夫かなあ、ちゃんと見てる方がキュンキュンしてくれるかなって不安だったんですけど、見てちゃんとキュンキュンできるポイントがあったんじゃないかなって自分でも思っていて」と自信を見せる。「きっと片思いしてる方がいると思うんです。そういう方の後押しができるような作品になっていればいいな。キュンキュンさせるポイントはキュンキュンさせられた自信があります!」と断言した。演じた有馬については「めちゃくちゃクールなんです、僕とは真反対なくらい。僕はいつも明るく太陽みたいにやってるんですけど、有馬君は本当にクールで、男の僕でも憧れるものがあって、めちゃくちゃイケメンだと思います。歩き方というか、カバンの持ち方をマネしたいです」と、逆手にカバンを持つやり方を再現する。「いつか実践したいなと思います。(有馬のマネをする人が)街に増えてほしい! お願いします、みなさん」と頭を下げていた。イベントでは、4人が選んだキュンキュンシーンを紹介する特別映像も流れ、キャスト陣は「恥ずかしいな、みんなといっしょに見るなんて」「くう〜〜!!」と言いながら映像を見守る。浮所は有馬がつかさの髪の毛を後ろから束ねてあげるシーンをセレクトしたが、「やられてる側はどういう感じなのかな、女性からしたら」と白石の反応も気になる様子。白石の「やっぱり見えないから、『え、今どういう状況!?』という風になるけど、シュシュが落ちちゃって、普通だったら、『俺が洗うよ』と変わるところを、有馬は髪を束ねててあげるから、なかなかないし、手からすごい優しさが伝わってきた」という感想に「嬉しいですね」と笑顔で噛みしめていた。また、板垣は白石にキスをしてビンタされるシーンを挙げ「狙ったわけじゃないけどイヤーカフが宙に、ねえ! 本番一発で飛んじゃって、そのイヤーカフに『失恋』みたいな言葉が彫ってあって、それが飛んでくのは悲劇的! と思って好きなんですよね。飛んで嬉しいんだよ。複雑な気持ち」と表した。ビンタについては「すっごい上手だった。頭真っ白になって『痛くない』みたいな」と感想を述べると、白石は「私もこのシーンはある意味1番胸が鳴って、なよなよしたのでリテイク重ねて何回も叩いちゃうのが一番申し訳ないと思ってたから、一発で決めなきゃって全てを込めて」と明かす。板垣は「一発で終わったし良かった。気持ち良かったっす」と感謝していた。この映像は追ってWEBでも公開となる。イベントの最後にはハートの鐘が登場し、キャストを代表して浮所が「この映画を見ることによって、全国の皆さんの胸がなりますように〜!」と鳴らすことに。実は浮所だけが知らされていなかったが、鐘を鳴らすと「キュンキュン!」という声が響き、浮所は「え、何なに!? キュンキュンって鳴る鐘初めて聞いたんですけど」「誰!? ちょっと待って、監督!?」とパニック。声が白石のものだと知らされると「嘘でしょ!? 本当!?」と驚く。白石は「別現場にスタッフさんが声を撮りに来て下さって。こんな感じにかわいらしい編集して下さるとは思わなかったので、自分で聞いても自分の声かわからないくらい」と苦笑し、「色んなパターンを撮っていただいて。キューンバージョンとか」と語った。
2021年04月29日俳優の木村拓哉が主演を務める映画『マスカレード・ナイト』(9月17日公開)の特報映像・ティザービジュアルが29日に公開された。同作は、累計445万部を突破した東野圭吾の「マスカレード」シリーズの実写化作。2019年に第1作『マスカレード・ホテル』が映画化され興収46.4億円の大ヒットとなり、続編の実写化が決定した。捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村)がホテルマンに扮して、優秀なホテルウーマン・山岸尚美(長澤まさみ)のもとで潜入捜査を行う。特報映像は、大晦日のたった1日で目まぐるしく展開される今作の事件を象徴するようなスピーディーかつスリリングな仕上がりに。ドレスアップした仮装客500人が集うパーティーシーンなど、華やかな映像の中で繰り返される登場人物たちの「まただ」「またですか」というセリフが「マスカレード」シリーズの復活、コルテシア東京で再び波乱が起きることを感じさせる。新田が「客」と呼び山岸が「客ではなく…」と訂正するおなじみのやりとりも繰り広げられた。前作から引き続き新田と共に宿泊客を疑う刑事役に、小日向文世・梶原善・泉澤祐希・篠井英介・渡部篤郎、山岸とともにお客様を信じるホテルマン役に、東根作寿英・石川恋・鶴見慎吾・石橋凌が出演。若手からベテランまで幅の広い豪華実力派俳優陣が、再び「マスカレード」の世界を彩る。合わせて解禁されたティザービジュアルは、お客様=容疑者として疑うような表情の新田と、お客様を信じ、寄り添おうとする凛とした山岸の2人を中心に、真っ赤な仮面と本作を象徴するキーワードがちりばめられた。
2021年04月29日和月伸宏氏の同名コミックを実写化した映画『るろうに剣心』シリーズが、ついに最終章を迎える。2012年の『るろうに剣心』に続き、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作で、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心(佐藤健)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描いている。コロナ禍での延期を経て公開された『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)は、原作では最後のエピソードとなる「人誅編」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶編」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。今回は、第1作からヒロイン・神谷薫を演じ続けてきた武井咲にインタビュー。シリーズ10周年を迎え、自身の環境にも変化があった武井は、同作について何を感じていたのか。○■薫の気持ちを自分の中に組み込んでいく——10年間という大きなスパンでたどり着いた「The Final」への思いを教えて下さい。薫の変化や自分自身の変化を感じたことはありましたか?今回の「The Final」は、薫が初めて剣心の過去を知る部分も描かれていて、剣心に昔、妻がいて、その人を自分の手で殺めてしまったということに強烈な衝撃を受けます。現代の女性だったら、思ったことをパッと口に出せたり態度に出せたりするけど、この時代ではきっとそういう風にいかないだろうと考えました……。私が演じていなかった間も、剣心と薫は神谷道場でどう過ごしてきたんだろうなという想像をしたり、長い時間一緒にいる中で「自分の知らない剣心がいたんだ」という衝撃を乗り越えていく姿が、すごく新鮮に映っていると思います。——剣心のことを受け止める薫を演じられたのは、ご自身の成長があったからでもありますか?この作品の撮影に入る前に大友監督とお話しましたが、私の生活にも変化があったから、どう受け取られているんだろうという不安もありました。でも、久しぶりにお会いしたときに、あたたかく「おめでとう」と言ってくださって。娘が生まれたことにも喜んでくださって、「女優さんは自分の生き様がお芝居につながっていくし、今回の薫にもうまく活かせるんじゃないかな」と言ってもらえたのがすごく嬉しかったです。薫が剣心の過去を知る衝撃を、今の私が演じるからこそ、成長した薫を見せられるんじゃないか……と言っていただいて、ものすごく心強かったです。フラットに考えることができて、思ったまま素直に演じて大丈夫なんだと思うことができました。——武井さんは「The Final」に出演されていますが、逆にご自身の出演されていない「The Beginning」を見たときは、どんな感想でしたか?「The Beginning」は台本も読んでいなかったので、映画でどういうストーリーになっているのか、どういう描き方をされるのかも知らなかったですし、巴さん(有村架純)のビジュアルも「The Final」の縁の部屋の肖像画で初めて見たんです。本当に薫のような気持ちで、巴さんのことも受け入れてはいるんだけど、目の当たりにするとなんだか変な気持ちになりました。でも、薫は「The Beginning」の時間を過ごした剣心のことを知って、剣心と一緒にいるわけですし、薫と同じような気持ちを自分の中に組み込んでいく感覚でした。剣心に寄り添い理解していく、という気持ち。私も「The Beginning」を見ながら、今までのことが一つ一つ、クリアになっていきました。今まで剣心から聞いただけのお話じゃなくて、映像を目の前にすると、すごい傷を背負った人だったんだなと改めて思いました。またシリーズを見返したくなってしまって、見事に大友さんの誘惑に乗ってしまいました(笑)。——「The Beginning」で佐藤さんは10代を演じていましたが、その姿についてはどんな感想でしたか?「The Final」と同じ時期に撮影していたはずなのに、幼く見えていたので驚きました。「The Beginning」の健さんに現場でお会いする機会もあって。「The Beginning」の剣心は別人なくらいに暗く、痩せていて、いつもと違う雰囲気で、とても小さく見えました。○■10年で感じた作品の重み——一方で佐藤さんはオンラインイベントの時にも、10年間の武井さんの変化を思って「会うのが怖かった」とおっしゃっていました。剣心メンバーはみんな、10年ずっと離れていても互いに気になる存在で、一緒にいるような気持ちなんです。青木(崇高)さんとは毎年、年賀状のやりとりで互いの状況をやりとりしたりしていて、本当に親戚のような感覚。私はその中でも10代だったから、きっと皆さんの中では子どものイメージが大きかったのだと思います。お芝居の経験も浅い時期にこのような大作に出演して、子猫が入ったような頼りない存在だったと思うんですけど、そこから20代になって、結婚して子どもを産んで再会したことで、緊張させてしまったところはあったのかもしれません。実際、変わることはそんなにないですし、私自身いつも通りで来たんですけど、10代から20代への変化もあったから「どんな感じなんだろう」と恐れられてたんじゃないかな(笑)。でも、撮影に入るとすぐに感覚が戻りました。——この10年を経たことで、改めて『るろうに剣心』という作品や周りの方について気付いたことなどはありましたか?やっぱり、重みです。私が10代の時は、よくも悪くも作品の重みを理解しきれなかったからこそ、よりぶつかることが出来たのだと思います。もちろん大きな作品だと理解していましたが、10代の時と今とでは感じる重みが全然違うし、健さんがこれだけの責任を背負って演じられていたんだなと思うと、想像もできません。今の自分ですら剣心のような役を演じるという図が想像できないですし、そんな役を20代前半で演じられていたなんて。恐ろしいほどのプレッシャーを抱えながらも、それを感じさせないように現場では柔らかく穏やかにいらっしゃったので、さすがだなと思いました。——ちなみに、もし武井さんが戦闘シーンに参加するとしたら「この技をやってみたい」とか…。裏側を知っていると、もう、無理です!(笑) 今回の縁との戦いは、今までとも全然違う戦いになっていて、敵であって敵でない相手に対して、剣心の思いが乗ったアクションになっています。すごく大きな一つの見所です。でも、私はちょっと……。——「できないと思うくらいすごい」といった感じでしょうか?「できないと思う」じゃなくて、「できない」です!(笑) 本当に、到底できないようなことをされているんです。——『るろ剣』はコミックの実写化作品で、ヒットの要因に美術などの力もあると思いますが、実際に現場で見て驚いたことはありましたか?強烈に覚えているのは、剣心たちと歩いた「赤べこ」からの帰り道(広島県たけはら町並み保存地区)です。もともと風情のある場所だったんですけど、さらに町ごと美術で飾られていて、エキストラにも地元の方が参加してくださったりしていて、すごいことだなと思いました。撮影の前はまだ『るろうに剣心』の発表がされていなかったから、「佐藤健の超大作映画のロケ、エキストラ募集」という感じだったと思うんですが、もう絶対に『るろ剣』しかないですよね(笑)。皆が「あれしかない」という作品であるところも偉大だし、町ごと『るろ剣』ワールドに染めた美術も、素晴らしかったです。——改めて、『るろ剣』シリーズの最後を迎えることについても、お気持ちを伺えれば。もちろん寂しいです。一ファンとしては、ぜひまたやってもらいたいです。健さんは、大変ですけど(笑)。実写化するというのにとても大きなハードルがあった作品だったと思うのですが、今「The Final」の公開を迎えられるということが嬉しいし、世界中の方たちがこの作品を楽しみにしてくれていると思うと、ドキドキワクワクする気持ちでいっぱいです。■武井咲1993年12月25日生まれ、愛知県出身。2007年、雑誌「セブンティーン」の専属モデルとしてキャリアをスタート。2008年に『櫻の園-さくらのその-』で映画デビュー。『るろうに剣心』シリーズ(12年/14年)で、幅広い層から支持される。『愛と誠』『今日、恋をはじめます』(12)、ドラマ「黒革の手帖」「今からあなたを脅迫します」(17年)などに出演。
2021年04月28日女優の浜辺美波が主演を務める『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』の公開延期が26日に発表された。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックの実写化作。ドラマのSeason1、Season2、映画第1弾のヒットを経て、劇場版第2弾となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺美波)を中心とした熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる。4月29日の公開を予定していたが、昨今の新型コロナウィルス感染状況を鑑み、また23日の4都府県への緊急事態宣言発令を受け、公開日を延期することを決定。「今後の公開予定につきましては、決定し次第、速やかに公式HP、公式SNSにてお知らせいたします」と発表している。(C)河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX (C)2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会
2021年04月26日ヨコヤマノブオの性と笑いに溢れるタイムスリップコメディ-漫画「武士スタント逢坂くん!」が、「ジャニーズWEST」濵田崇裕主演でドラマ化されることが決定した。江戸時代、人気の春画師だった武士・逢坂総司郎。しかし、「性の交わりを描いた浮世絵=“春画”」は風紀を乱すものとされ、禁止令が出ており、隠れて描いていた逢坂は処刑されることに。しかし、無念の思いから突如、令和の漫画家・宮上裕樹の元へタイムスリップ!?春画が理由で死ぬはずだったのに、現代で自由にあふれる「エロ漫画」に逢坂は感激。そして、「まん画」に魅了された逢坂は、宮上の弟子になることを決意する――。2019年11月~2021年4月まで「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載された原作漫画。第1話が3万RTとなり、Amazonほしいものランキング青年コミック部門1位獲得など、大きな話題となった。ヨコヤマさんは、今回のドラマ化に「めちゃめちゃ喜んだことを昨日のことのように鮮明に覚えております!」と明かし、「本当に楽しみで仕方がありませんね!」とコメントしている。今作がドラマ単独初主演となる濵田さんが演じるのは、江戸時代からタイムスリップしてきた武士であり、ご禁制の春画師・逢坂総司郎。「ドラマ単独初主演!不思議。不思議です!とても嬉しい反面、緊張していますが、たぶんオンエアを見るまで実感が湧かないので、気張りすぎず、まずは皆さんに楽しんで見て頂きたいです」とコメントし、「マンガの中で逢坂くんが『はじまりを大切にする』と言っているので、僕も『初めての単独主演』という気持ちを大切にして挑んでいきます。ぜひ楽しみに待っていてください」と意気込みを語っている。「武士スタント逢坂くん!」は7月26日(月)深夜24時59分~日本テレビにて放送。Huluでも配信。(cinemacafe.net)
2021年04月26日アイドルグループ・Snow Manのラウールが主演を務める、映画『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)の場面写真が23日に公開された。同作は村田真優による集英社「りぼん」連載作品で、累計発行部数650万部突破の大ヒット作の実写化。中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)は、その高校を選んだ理由であるレモン色の髪をした三浦界(ラウール)に出会う。2人の距離はどんどん縮まっていくが、実は界には誰も知らない秘密があった。今回公開されたのは、レモンソーダを持った人気者の界が、同級生の高嶺友哉(濱田龍臣)、瀬戸悟(坂東龍汰)、遠藤あゆみ(岡本夏美)らと一緒に校舎に向かう冒頭のシーン。この4人は同じ中学校出身で、本作の舞台・八美津高校でも同じクラスになり一緒に青春を過ごしている仲良しグループで、彼らが登場するやいなや「来た来た!」「界くん、カッコイイ!」といった女子高生たちの黄色い声が飛び交い、一同に群がる。界がどれだけ学校の人気者でモテるのかが一目で分かる場面写真となっている。そんな界は本作でも重要なアイテムとなっているレモンソーダをいつも持ち歩いているが、その劇中のレモンソーダが「キリンレモン」であることも明らかに。この場面カットの直後に、ひょんなことから界が石森羽花(吉川愛)にこのレモンソーダをかけてしまうことをキッカケにして、2人の距離が徐々に縮まって恋愛に発展していくという、 恋のキューピッドのような役割をもつ物語のキーアイテムとなっている。さらに、教科書が並んでいる棚にかけられているキリンレモンの写真も。この場所は界が授業の合間などに昼寝・休憩をする秘密の備品倉庫で、界が大切そうにキリンレモンをドリンクホルダーにかけている様子から、お気に入りの飲み物だということがわかる。同作には、キリンビバレッジ社全面協力のもと、いくつものキリンビバレッジの飲料が登場しているという。
2021年04月23日女優の深田恭子が主演を務める映画『ルパンの娘』(10月15日公開)の超特報、そしてティザービジュアルが23日、公開された。同作は横関大の同名人気小説を原作に、泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いた実写化作。2019年7月よりドラマが放送され、2020年に第2シリーズを放送、今回映画化となった。超特報映像は、アップテンポなドラマシリーズのオープニング楽曲とともに洋画大作を彷彿とさせるスタイリッシュなものに。“Lの一族”史上最大にして最後のお宝を狙うため、泥棒一家は日本を飛び出し海外へ。絶体絶命の和馬(瀬戸康史)、驚く美雲(橋本環奈)、華麗に変装を解く悦子(小沢真珠)と、新兵器? を操る渉(栗原類)、苦しむマツ(どんぐり)、不敵な笑みを浮かべる尊(渡部篤郎)が映り、最後に華の涙と「私は本当に泥棒一家の娘……?」という衝撃的な言葉が飛び出す。ティザービジュアルでは、ライトに照らされ目を大きく見開いた泥棒スーツ姿の華が。超特報と同じく「私は本当に泥棒一家の娘…?」というLの一族と華の関係の根底をも覆しかねないコピーとともに、Lの一族の秘密に迫るビジュアルに仕上がっている。また、今回解禁となったもう1枚の写真には、泥棒一家:三雲家が勢揃いし左手を掲げる姿が。その先には、本作の舞台であるディーベンブルク王国の全景も映し出されている。さらに三雲マツの右隣には、謎の“青の泥棒スーツ”が配置されている。シリーズ初となる海外を舞台に三雲家・桜庭家・北条家、そして円城寺という「ルパンの娘」オールスターが集結し、王家の秘宝とLの一族の秘密に迫る、本作の壮大な世界観が伝わるビジュアルに仕上がった。(C)横関大/講談社 (C)2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会
2021年04月23日『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』(4月29日公開)の完成披露イベントが22日に都内で行われ、浜辺美波、高杉真宙、藤井流星(ジャニーズWEST)、池田エライザ、森川葵、英勉監督が登場した。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックの実写化作。ドラマのSeason1、Season2、映画第1弾のヒットを経て、劇場版第2弾となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺美波)を中心とした熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる。シリーズの中でもそれぞれ新たな姿を見せたという同作だが、これまでキャスト陣の戦いを見ている立場だった池田は「何なら、会長の席だけ別撮りみたいなときもあったじゃないですか。みんなの賭けを近くで見れることが嬉しかったんですよ」と喜び、「これまで歩いてるシーンもなかったので、どうしようというところから始まりました」と振り返った。ドラマ『賭ケグルイ 双』も同時に撮影していたという森川については、浜辺が「もうガソリン満タン! みたいな。大丈夫かな、もう煙出てたよ」と指摘し、森川も「どうやら見てみたらエンジンふかしすぎてたみたいで、自分でちょっと引いちゃった」と苦笑する。高杉が「かっこよかったですけどね」とフォローすると、森川は「若干引いてるでしょ、だって」とつっこみ、藤井は「全部見たけど、かっこよかったっす。気持ちよかったっすね」と改めて褒めていた。英監督は「今までみんなやったことないことをやってもらおうというのがあって」と意図を明かしたが、夢子役の浜辺については「勝手にふざけだした」と暴露。浜辺が「まあ、『賭ケグルイ』ですからね〜。もう、楽しいことを。初めてちょっとだけ『つながるかなあ』と怒られましたね」と明かすと、森川も「現場であんなに監督がタジタジしてる姿初めて見ました」と語り、監督は「別のシーンで鈴井くん(高杉)がのっかるので、つながざるをえない。やりやがった」と苦笑していた。イベントでは、2択クイズロシアンルーレットも実施。同作に関するクイズに答え、不正解の人はロシアンルーレットに挑戦するというゲームで、浜辺は耳を塞いで風船銃をなるべく体から離していたために、藤井が「ビビりすぎやろ!」とつっこむ一幕も。最終的には藤井が風船を破裂させていた。
2021年04月22日『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』(4月29日公開)の完成披露イベントが22日に都内で行われ、浜辺美波、高杉真宙、藤井流星(ジャニーズWEST)、池田エライザ、森川葵、英勉監督が登場した。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックの実写化作。ドラマのSeason1、Season2、映画第1弾のヒットを経て、劇場版第2弾となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺美波)を中心とした熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる。今回初参加で最凶のヴィランを演じた藤井は「緊張しましたよ、めちゃくちゃ。俺、ほんまにドラマも映画も見させていただいてて、行ったら夢子も会長もいて、1人で『賭ケグルイ』ツアーをしている気分」と、ファンならではの感情になっていた様子。「現場も名スポットみたいな、学園入ってすぐの階段とか、会長の席とか、全部の場所で写真を撮りました。聖地巡礼ですね」と興奮を見せると、池田も「全員、あの会長の席で写真撮る。フォトスポットみたいになってる」と答えた。仲良くなった共演者について聞かれると、藤井は「高杉真宙じゃないですか。だって僕、ごはんに行きましたからね」と答える。「始まって4年くらいやなのに、他の共演者、誰1人行ってないらしいんですよ。なのに僕と飯行ったから、現場が大事件起きたくらいの騒ぎになってて……」と明かすと、浜辺も「朝の一大ニュースでしたよ。監督とカメラマンさんが私たちの所に来て、『高杉さんが、藤井流星さんとごはんに行ったらしいんですよ!』って。皆、『え〜!』みたいな」と状況を説明。藤井は「浜辺さんに言われたのが『え、楽しかったですか!?』」と暴露し、浜辺は「社交辞令的な感じで、たまたま会って行ったのかなって思って。会話は盛り上がったのかなあって」と弁解。「盛り上がったもんね」(藤井)、「敬語をやめるって約束をしたの」(高杉)という男子達だが、藤井は「敬語やめようぜって言ったんですけど、今日会った瞬間、『久しぶりですね』って言われて悲しかったわ」と抗議していた。「なんで、4年間やっててごはんに行かなかったの?」と尋ねる藤井に、高杉「いや、ねえ? 機会がなかったよね」と苦笑。森川から「4年だよ?」、浜辺から「機会しかなかった」と責められる高杉は「それはもうね、なんかね」とタジタジになっていた。イベントでは、2択クイズロシアンルーレットも実施。同作に関するクイズに答え、不正解の人はロシアンルーレットに挑戦するというゲームで、藤井が最初に風船を破裂させてしまう結果となった。敗者には「次回の舞台挨拶で司会をする」という罰ゲームが待っていたため、藤井は「びっくりするくらい名司会見せますよ、ほんまに。名司会ぶりを見せてやりますわ」と2回同じことを意気込み、「おもんない舞台挨拶になっちゃうかもしれん。すんなり行っちゃうから」と豪語していた。
2021年04月22日