女優の安藤サクラ、蒼井優、満島ひかり、宮崎あおいが25日、東京・EXシアター六本木で行われた第30回東京国際映画祭(TIFF)のオープニングセレモニーにそろって出席。蒼井が「この4人を使って監督しようという方がいらっしゃればいいなと思います」と共演を熱望した。今年の東京国際映画祭では、「Japan Now銀幕のミューズたち」と題して、安藤、蒼井、満島、宮崎を特集。同世代でありながら別々の個性を持ち、日本映画シーンを牽引する4人の最新作やターニングポイントとなった作品などを上映する。蒼井は「30代に入ってから、同世代の役者さんがいるというのはこんなに心強いんだと感じていて、そのタイミングでこのお話をいただいた」とコメント。「機会があれば、この4人を使って監督しようという方がいらっしゃればいいなと思います」と願望を告白すると、会場から拍手が起こった。蒼井はまた、「85年組の女優さんたちがすごく好きで、あーよかったなって思うし、地道に一本一本やっていたら、こういう場所でまた再会できるんだなと思ってとってもうれしいです」と感激。「映画によってだれかがつながれたり、同じ空間で知らない人と見る時間がとても好き。お祭りの最中みなさんが楽しんでくださればいいなと思いますし、自分も楽しめたら」と話した。満島も「ここにいるみんなそれぞれのお芝居が大好き。自然とかその場の空気とか、その日のものを自分の力に変えて、より多く感じて、より少なく表現するようなすてきな俳優さんたちだと思っていて、一緒に立てていることをすごくうれしく思います」と感慨深げ。安藤と宮崎も「今までこんな風にそろうことはなかったですし、これからもなかなかない機会」「4人でここに立てるということをすごく光栄に思っています」と喜んだ。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。30回目となる今年は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催される。最高賞であるグランプリを競う「コンペティション部門」では、国内外から集まった1538本の応募から15本を選出。日本からは、瀬々敬久監督の『最低。』と、大九明子監督の『勝手にふるえてろ』が出品される。撮影:蔦野裕
2017年10月26日第30回東京国際映画祭のオープニングセレモニーが10月25日(水)に開催。オープニングを飾る『鋼の錬金術師』主演の山田涼介、ヒロインの本田翼、「Japan Now」部門で特集される安藤サクラ、蒼井優、満島ひかり、宮崎あおいら豪華ゲストが一堂に会した。「銀幕のミューズ特集」と銘打って開催される「Japan Now」部門では、安藤さん、蒼井さん、満島さん、宮崎さんの過去の作品が特集上映されるが、この4人は実は同学年。この4人が国際映画祭の舞台に並び立つということに、安藤さんは「いままでそろうこともなかったし、これからもなかなかない機会」と語り、3人を見渡し「私自身、この方々を見て育ったし、同世代の中でも映画の世界に出ていく開拓者のような存在」と嬉しそう。宮崎さんは「このお祭りに参加できていることが幸せ。これを機にもっとみなさんにとって映画が身近になれば」と笑顔で呼びかける。「ここにいるみんなの芝居が大好き」と語る満島さん。「日本の女優は小さいし、体も薄いけど、小動物が持っているような中に秘めたわき上がるような狂気や、形容できない愛情の塊をスクリーンから感じます」と胸を張る。蒼井さんは「あおいとはデビューした頃にお仕事して、20代はしばらくバラバラでお仕事してて、30歳近くになってひかりちゃんやサクラちゃんとも出会ってお仕事ができて…。ここにいない人たちも含めて(同学年の)85年組が好きです!地道に一本、一本やっていったら、こういう場で再会できるんだなと嬉しいです」と喜びを口にし「機会があれば、この4人で(映画を)監督しようって方がいればいいな…」と語り、会場は期待を込めた大きな拍手に包まれた。オープニングを飾る『鋼の錬金術師』からは、山田さん、本田さんに、曽利文彦監督が登壇。劇中で演じたエド同様の金髪に“映画祭仕様”のスーツで決めた山田さんは「節目の30回目の映画祭のオープニングということで光栄に思っています」と挨拶。作品について「原作が世界中のみなさんに愛されている作品ですが、その理由は日本の魂がぶれずにそこにあるかあらじゃないかと思っています。この実写版も、世界中のみなさんに愛される作品になっています!」と力強く語る。本田さんは、一昨年の第28回の映画祭のクロージングでヒロインを務めた『起終点駅 ターミナル』が上映されており「ここにまた立てて嬉しいです」と満面の笑み。映画の見どころとして「愛…家族愛は世界共通の普遍的なものだと思いますが、特に兄弟愛をみなさんに見てもらいたいです」とアピールした。そして曽利監督は、20年前の第10回のオープニングを飾った『タイタニック』にスタッフとして参加しており「(主演のレオナルド・)ディカプリオとジェームズ・キャメロン監督が舞台挨拶に立っていたのが懐かしいです」としみじみ。「20年経って、ここに立つことになるなんて夢にも思っていなかったです。感無量です」と喜びをかみしめていた。このほかセレモニーには映画祭アンバサダーを務める橋本環奈、審査員の永瀬正敏、審査委員長を務めるトミー・リー・ジョーンズ、さらに、日中合作映画で名匠チェン・カイコーがメガホンを握り、映画祭オープニングスペシャル作品として約9分の特別映像が上映された『空海-KU-KAI-』から染谷将太、阿部寛、松坂慶子らが登壇し、記念すべき30回目の映画祭の開幕を彩った。第30回東京国際映画祭は11月3日(金・祝)まで開催。(text:cinemacafe.net)
2017年10月25日10月25日(水)、東京・六本木ヒルズアリーナにて、第30回東京国際映画祭のレッドカーペットイベントが開催され、豪華女優&俳優陣が同映画祭の開幕を祝った。1985年5月に日本で初めての大規模な国際映画祭としてスタートした東京国際映画祭。世界の映画・映画人にスポットを当て、世界に広く紹介するという使命のもと、これまでに5,000以上にものぼる作品を紹介してきた。2度の隔年開催をへて、30回という節目の年を迎えた今回は、六本木ヒルズに加え、EXシアター六本木を最大キャパのメイン会場として、10月25日(水)から11月3日(金・祝)までの10日間、開催される。雨がぱらつく天候だったが、同イベントのスタートとなる15時ごろにはちょうど雨も収まり、1人目として、今年の「東京国際映画祭アンバサダー」に就任した女優の橋本環奈が登場。橋本さんは「東京国際映画祭のアンバサダーに就任させて頂きました。橋本環奈です。今日はありがとうございます」とあいさつし、大声援を受けながらレッドカーペットの上を歩いた。3時間に渡り行われたイベントの中で、ひと際、声援が上がったのは、Japan Now部門の「Japan Now 銀幕のミューズたち」で特集される安藤サクラ、蒼井優、満島ひかり、宮崎あおいの4人が揃って登場したとき。まず、4人が会場に到着した様子が大スクリーンに映し出されると、豪華女優陣の揃い踏みに会場から歓声が上がった。メインステージでマイクを持った宮崎さんは「みなさん楽しんで帰ってください!」と声を弾ませた。満島さんは「私も初めての東京国際映画祭への参加です」といい、「自分も楽しみにしています。楽しんで帰ってください」と呼びかけた。蒼井さんは「85年組がこうやって4人揃ってとてもうれしいです。みなさん一緒に楽しみましょう」とにっこり。安藤さんは「みんな厄年なのですが、今日はお祭り騒ぎをワイワイと楽しんで、厄なんて吹っ飛ばしてやろうと思っています」と笑顔を弾けさせた。4人がメインステージを降りて、レッドカーペットの上に姿を現すと、さらに大きな声援が沸き起こった。オープニング作品の『鋼の錬金術師』からは、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介と女優の本田翼が登場。山田さんがレッドカーペットに姿を現すと沿道に詰め掛けた女性ファンから大歓声が沸き起こった。本田さんはエレガントなドレス姿で会場を魅了。ほか、来日ゲストを含めて、豪華映画人たちがレッドカーペットを彩り、同映画祭の開幕を盛大に祝った。(竹内みちまろ)
2017年10月25日女優の安藤サクラ、蒼井優、満島ひかり、宮崎あおいが25日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第30回東京国際映画祭(TIFF)のオープニングレッドカーペットにそろって登場し、豪華共演を果たした。今年の東京国際映画祭では、「Japan Now銀幕のミューズたち」と題して、安藤、蒼井、満島、宮崎を特集。同世代でありながら別々の個性を持ち、日本映画シーンを牽引する4人の最新作やターニングポイントとなった作品などを上映する。この日はレッドカーペットにそろって登場し、安藤は個性的な黒いドレス、蒼井は白い着物、満島は華やかな赤いドレス、宮崎はオリエンタルなドレス姿を披露。宮崎は「みなさん楽しんで帰ってください」、満島は「初めての東京国際映画祭の参加でとても楽しみにしています。楽しんで帰ってください」と笑顔で観客に呼びかけた。そして、蒼井は「85年組がこうやって4人そろうことができてうれしいです」と喜び、「みなさん一緒に楽しみましょう」とメッセージ。また、安藤が「みんな厄年なんですけど、お祭り騒ぎでわいわい楽しんで、厄なんてふっ飛ばしてやろうと思っています」と宣言すると、ほかの3人は爆笑していた。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。30回目となる今年は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催される。最高賞であるグランプリを競う「コンペティション部門」では、国内外から集まった1538本の応募から15本を選出。日本からは、瀬々敬久監督の『最低。』と、大九明子監督の『勝手にふるえてろ』が出品される。
2017年10月25日アイドルグループ・嵐の二宮和也が23日、東京・帝国ホテルで行われた映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』(11月3日公開)プレミアム晩餐会に、西島秀俊、宮崎あおい、滝田洋二郎監督、料理監修の服部幸應、帝国ホテル総料理長 田中健一郎とともに登場した。原作は、料理番組『料理の鉄人』などを手がけたバラエティ演出家・田中経一氏の同名デビュー小説で、『おくりびと』滝田洋二郎監督が実写化。劇中では2000年代初頭と1930年代、2つの時代が平行して語られ、絶対味覚="麒麟の舌"を持ちながらも料理への情熱を失ってしまった主人公・佐々木充(二宮)が、1930年代の料理人・山形直太朗(西島)が満州で創り上げた「消えたレシピ」に挑む。二宮はコックコートで登場し「どうもありがとうございます」と低音ボイスで挨拶。久しぶりのコック姿に「袖を通して思うことは、多分着るタイミングはここじゃなかったんだなということ。それなんとなくわかりました。やっぱり出て来方が難しいですね、すごく」と周囲を笑わせた。今回は21組42名の招待客に、劇中の「大日本帝國食菜全席料理」から「Memory of the Galaxy」「深海の時へ」「黒と白のラビリンス パンタードのドルマ仕立て」の3品と、初代帝国ホテル料理長が残した「吉川兼吉レシピ」から2品が振る舞われた。280倍の倍率から選ばれた招待客に、二宮は「多分みなさん、人生のすべての運を使い果たしたんじゃないですかね」とジョークを飛ばした。料理の仕上げを任された二宮は、天を仰いで気持ちを整えつつ、スモークが出てくる「アラジン」という機械で「深海の時へ」をいぶす作業に。服部が説明する中、職人のように淡々と作業を終え「終わりました!」と得意気に料理を見せた。更に二宮は「黒と白のラビリンス」のフランベにも挑戦。同作でフランベシーンを撮影した西島から「燃えるよ! 俺テストから全部燃えたから! 1回もうまくいかなかったから!」と心配されがらも、難なくクリアし「お~~! 俺が一番盛り上がっちゃったな!」と楽しそうな様子を見せた。この二宮の姿に、宮崎も「素晴らしかったです」と絶賛。二宮は「普段は調理場で向き合ってるだけだったので、お客さんの前で披露することができて、達成感があるなあ。料理ってやっぱり楽しいな」と料理人設定で感想を述べた。
2017年10月23日人気グループ「嵐」の二宮和也が10月23日(月)、東京・日比谷の帝国ホテルで行われた主演作『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』の公開記念イベントに出席。帝国ホテル総料理長による“幻のレシピ”再現料理に舌鼓を打った。1度食べただけで味を再現できる絶対味覚“麒麟の舌”を持つ天才料理人・佐々木充(二宮さん)が、天皇の料理番・山形直太朗が70年前に考案し、歴史の荒波に消えた幻のフルコース“大日本帝国食菜全席”の謎を追う本作。テレビ番組「料理の鉄人」を手がけた作家・田中経一氏の小説を映画化した。そんな映画の内容にちなみ、この日は由緒ある帝国ホテルの初代料理長・吉川兼吉が息子と共に書き上げた「吉川兼吉レシピ」をもとに、帝国ホテルの現総料理長である田中健一郎氏が料理を再現。二宮さんをはじめ、山形直太朗役の西島秀俊、その妻・千鶴を演じる宮崎あおい、メガホンをとる滝田洋二郎監督(『おくりびと』)、服部栄養専門学校理事長で映画の料理監修を務めた服部幸應氏が、100年以上の時を経た豪華なメニューを食した。登壇者の前に現れたのは「ラング ド ブーフ ア ラ フラマンド」(牛舌肉煮込)、「シャルトロ ルッスア ラ ポワール」(露国風洋梨乳酪冷菓)。二宮さんはシャルトロの味を「思ったより軽く感じますね。もうちょっと重いというか、ボリュームをあるのかなと思っていたんですが、まったくそんなことなくて、さわやか」と絶賛した。すると、田中氏は驚きながら「全部、その通りなんです。当時の分量で作ると、クリームも砂糖もすごく多いんです。そこで私たちは若干甘めを軽く作っています。二宮さん、ホントにすごい!」と二宮さんの“麒麟の舌”に太鼓判を押した。『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』は11月3日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月23日アイドルグループ・嵐の二宮和也が23日、映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』(11月3日公開)幻のレシピ再現披露会に、西島秀俊、宮崎あおい、滝田洋二郎監督、料理監修の服部幸應、帝国ホテル総料理長 田中健一郎とともに登場した。原作は、料理番組『料理の鉄人』などを手がけたバラエティ演出家・田中経一氏の同名デビュー小説で、『おくりびと』滝田洋二郎監督が実写化。劇中では2000年代初頭と1930年代、2つの時代が平行して語られ、絶対味覚="麒麟の舌"を持ちながらも料理への情熱を失ってしまった主人公・佐々木充(二宮)が、1930年代の料理人・山形直太朗(西島)が満州で創り上げた「消えたレシピ」に挑む。今回再現されたのは、約100年前に帝国ホテル初代料理長・吉川兼吉が息子とともに書き上げた286種類の「吉川兼吉レシピ」の中の料理。吉川は作中の料理人・山形と同時期に朝鮮李王朝の料理人を務めており、同書は2009年に帝国ホテルに寄贈されたという。映画とよく似た状況に、二宮は「僕らがないものだと思って作り上げていった世界観が、実際にあったというのは、驚きですよね」と感心した。また西島も「実はこれが元ネタであって、映画を作ったんじゃないですよね? とお聞きしたいくらい」と驚きを表した。二宮らはまず「牛舌肉煮込(ラング ド ブーフ ア ラ フラマンド)&煎揚馬鈴薯(ポンム ド テール フォンダント)&茄子詰物(オーベルジン ファルシ)」を口にした。二宮は「まずいわけがないですよね!?」と若干逆ギレ気味に感想を述べる。「自分たちが食べてわかる味が、はるか昔にも既にあったということが1番驚きですね。食べてて、時代差を感じない味」と料理を堪能した。西島も「おいしいですね」と思わず笑みをこぼし、宮崎も「おいしい以外出てこないです」と言葉を失った様子。服部は、レシピ通りだと7日間かかるというドゥミグラスソースに「このソース、今こんなに手間をかけてたら、仕事になんないんですよね」と解説し、「普通これだけ時間を取れない。奥深い味わいをじっくり楽しみたい」と称賛した。次に出てきたのは洋梨のババロワを焼いたビスキュイの中に入れた、露国風洋梨乳酪冷菓(シャルロト ルッス ア ラ ポワール)。二宮が「思ったより軽く感じましたね。ボリュームを感じるのかと思ったんですけど、すごい爽やかで軽い」と感想を述べると、田中総料理長は「二宮さん、本当にすごいと思ったんですが、全部その通りです!」と二宮の舌を絶賛する。レシピ通りに作ると2倍の甘さになるところを、「若干軽めに作ってます」と明かした。また二宮も「本当に、"おいしい"に戻ってくるんですよね。ずっと食べられる」と改めて料理の美味しさを讃えた。
2017年10月23日「家族がみんなお世話になっているお医者さんです」――。8月に『週刊文春』で、50代医師との“ダブル不倫”をスクープされた女優・斉藤由貴(51)。会見ではそう言って不倫を否定したが、その後『FLASH』で相手医師とのキス写真、そして斉藤のものと思われる下着を頭にかぶる医師の写真が掲載され、ついに陥落。不倫関係を認めた。 その同日、女優・尾野真千子(35)と、芸能事務所役員との離婚が明らかとなり、こちらも芸能ニュースを大いににぎわせた。 斉藤、尾野はいずれもNHK連続テレビ小説(通称・朝ドラ)のヒロイン経験者だ。斉藤は『はね駒』(’86年4月~10月)、尾野は『カーネーション』(’11年10月~’12年3月)のヒロインを務めている。 ひょっとしたら、朝ドラヒロインは“リアル人生”も波瀾万丈!?そんな疑問が浮かんだ本誌編集部は、朝ドラの歴代ヒロインたちが起こした不倫騒動や離婚劇をはじめ、数々のスキャンダルを調査。芸能レポーターの川内天子さんに参加してもらい、スキャンダルにも負けない“メンタル最強”ヒロインを選出してもらいました。 まずは3度目の逆境を迎え、いままさに騒動の渦中にいる斉藤由貴について、川内さんは“第2位”にランク付け。 「尾崎豊さんとの不倫後、川崎麻世さんと不倫。私はこのときの会見の場にいましたが、彼女は自分のことを“学ばないオンナ”と言ったんです。その瞬間、女優がこんなことを言うんだと驚きましたね。『相手の奥さんに謝罪します』と言うならわかりますが、どこか自分のことを客観的に見ているな~と感じました」(川内さん。以下同) 今回の不倫釈明会見については、こう続ける。 「あの会見は演技だと思いました。女優だな~と。頭はボサボサ、服装も“いま駆けつけてきました”と主張するかのような計算すら感じられました。そのしたたかさはピカイチでしたね」 メンタルがダントツに強いという評価の第1位は、『水色の時』(’75年4月~10月)のヒロイン・大竹しのぶ(60)だ。 「“オトコ感覚で勝負して戦う”――。その筆頭が大竹しのぶさんですね。この人ほど、強い精神力を持った人はいないのではないかと思います。最初は、別の女性と同棲中の男性を奪い結婚。でも不思議なのが、普通ならダーティなイメージが付くのですが、彼女の場合そのイメージをかき消すぐらいの演技をする。略奪愛をしても女優として活躍する、そのしたたかさが女優には必要なんです。彼女にはそれがいちばんある」 大竹しのぶクラスのしたたかさがを持っていると、第3位に名前を挙げたのが、『純情きらり』(’06年4月~9月)でヒロインを務めた宮崎あおい(31)。離婚前から、V6の岡田准一との交際報道も……。 「’07年、10代のころから交際していた俳優の高岡蒼佑(現・奏輔)と結婚。その翌年、大河ドラマ『篤姫』に主演しました。彼女は自分のやりたいことをやるために自分の意思を通すタイプで、演技力もすごく高い。女優としてすでに自分のブランドが確立しているんです」 ヒロインになるのも大変。なってからは、もっと大変な人生が待ち受けている?
2017年10月07日10月25日(水)~11月3日(金・祝)の期間で今年も開催される「第30回東京国際映画祭」。この度、Japan Now部門特別編として特集される安藤サクラ、蒼井優、満島ひかり、宮崎あおいの、蜷川実花撮影によるスペシャルビジュアルが公開された。今回で30回目というアニバーサリーイヤーを迎える「東京国際映画祭」。いま、世界に発信したい日本を代表する作品の数々を、映画祭独自の視点でセレクションするJapan Now部門で、アニバーサリーイヤーの今年は特別編として、日本映画界のクリエイターをインスパイアし、スクリーンで輝く現代のミューズ、安藤さん、蒼井さん、満島さん、宮崎さんの4名を特集する。同世代でありながら、別々の個性を持ち、その魅力で日本映画シーンを牽引する女優陣の最新作やターニングポイントとなった作品などを上映するとともに、本人と実際にインスパイアを受けた監督やクリエイターが登壇し、トークイベントを実施する予定となっている。そんな中今回公開されたのは、女優たちの魅力を世界へと発信していく取り組みの一つとして、蜷川氏が撮影したスペシャルビジュアル。今後、約4週に渡り公式Webサイトでは週替わりのビジュアルを発表していくほか、公式プログラム、映画祭会場内でも展示を行う予定だ。■「Japan Now銀幕のミューズたち」ラインナップ安藤サクラ上映作品『0.5mm』『かぞくのくに』蒼井優上映作品『家族はつらいよ2』『花とアリス』満島ひかり上映作品『海辺の生と死』『愚行録』宮崎あおい上映作品『怒り』『EUREKA』「第30回東京国際映画祭」は10月25日(水)~11月3日(金・祝)六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかにて開催。(cinemacafe.net)
2017年10月06日女優の宮崎あおいが5日、東京・代官山のマンサード代官山でキリン 午後の紅茶「Milk. Black. Lemon. By GOGO NO KOCHA」店舗発表&内覧会に出席した。「キリン 午後の紅茶」を発売するキリンビバレッジは、現代人の「上質な休息」をテーマに、紅茶の魅力を五感で楽しみ、チーズとのペアリングによる新たな発見を提案する新しい紅茶のコンセプトショップ「Milk. Black. Lemon. By GOGO NO KOCHA」を10月7日よりオープン。それに先駆けて行われた発表会に、「午後の紅茶」のイメージキャラクターを務める宮崎あおいをゲストに招いたトークショーが行われた。爽やかなワンピース姿で登場した宮崎は「今日は上質な休息をイメージしました。一見華やかな感じですけど、雲がいたり蛇がいたり、ちょっと変わったところがいいなと思ってこの衣装にしました」とファッション解説し、明後日からオープンする同施設について「今年の春に行ったイギリスには色々とお店がありましたけど、こういう感じのお店は見ませんでした。大人っぽく、でも可愛らしくて良いなって思います」とすっかり気に入った様子。バラエティーに富んだメニューを見て「ハッピー、リラックス、リフレッシュと気分で提示してくださるし、選びやすいですよ。そこからたくさんチョイスがあるので、面白いし良いですね。会話も弾みますし盛り上がっちゃいますよ」と絶賛した宮崎は、イベントでリラックスできる紅茶を注文した。「上質な休息」という同施設のテーマにちなみ、「休息はどのようにして過ごす?」という質問に、「私は撮影の合間とかにモノ作りというか、刺繍や編み物をしている時が多いんです。そういう合間にレモンティーを飲んでホッと一息つくと頑張れます。仕事もそうですが、色んなことが頑張れるので、飲みながら休息を取っています」と回答していた。
2017年10月06日嵐の二宮和也主演映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』の完成披露試写会が9月25日(月)に開催。上映後に二宮さんをはじめ、共演の西島秀俊、綾野剛、宮崎あおい、西畑大吾(関西ジャニーズJr.)、滝田洋二郎監督がランウェイに登場し、舞台挨拶を行なった。『おくりびと』の滝田監督を迎え、秋元康らが企画から参加した本作。70年前に天皇の料理番を務めていた料理人が残した幻のレシピの謎を、どんな味をも再現する絶対味覚=麒麟の舌を持つ天才料理人が追うミステリーになっている。上映後、エンドロールが終わると会場は大きな拍手に包まれたが、それが鳴りやむ前に幕が開き、ステージにキャスト陣が登場!二宮さんが「いかがでしたか?」と問いかけると会場にはさらに大きな拍手がわき起こった。本作について二宮さんは「(嵐の)メンバーに聞かれるたびに“お料理エンターテインメント”と答えてきた」と明かし、台本を読んだときから撮影中に至るまで、絶対に面白い作品に仕上がるという確信を持っていたと胸を張る。綾野さんは、過去に『GANTZ』で共演経験のある二宮さんについて「やりやすかったですね」と語り「やっぱり素晴らしいです。時間に勝るものはない。作品以外でも、プライベートでも交流がありますが、そこで培ってきた関係が出てもいい作品だと判断しました」と普段からの仲の良さがそのまま映画の中の関係に現れていると説明。「見たらわかると思いますが、(二宮さんと)目を合わせて芝居はほとんどしてないんです。見なくてもどうたたずんでいるか、信頼関係がある」と語り「単純に好きなんです」と告白!?二宮さんも「剛ちゃんのことは全面的に信頼してます」と語り、映画の中で見せていない分、ここぞとステージ上で見つめ合い、大観衆の前で“ラブラブ”ぶりを見せつけた。1930年代のパートを演じている西島さんは、撮影秘話として「あるシーンで、料理に酒をふりかけ、マッチを擦るんですけど、テストのときから俺の右手が燃えていました(笑)。どうやっても燃えるんです」と衝撃の告白。はたで見ていた西畑さんは「ずっと燃えてて、大丈夫かな?って思いました」と語ったが、西島さんは何ともないという顔で芝居を続けていたという。最後の締めの挨拶で二宮さんは「人間が『温かい』と感じる温度はみんな一緒だと思います。家族がいて、好きな人がいて、子どもがいる人もいて、いろんな人がいますが、生きていく中で経験する“温かさ”は変わらないものであり、この映画にはそれがあると思います。映画館でみなさんでそれを共有いていただければと思います」と呼びかけ、会場は温かい拍手に包まれた。『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』は11月3日(金・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月25日嵐の二宮和也(34)、俳優の綾野剛(35)らが25日、東京・有楽町の東京国際フォーラムにて映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』(11月3日公開)の上映後に完成披露舞台あいさつを行った。本作は秋元康が企画し、料理番組『料理の鉄人』(フジテレビ系・93~99)を手掛けた原作・田中経一氏、映画『永遠の0』(13)などで知られる脚本・林民夫、映画『おくりびと』(08)の滝田洋二郎監督によって映画化された作品。二宮が演じるのは、"絶対味覚=麒麟の舌"を持つ男・佐々木充。70年前に天皇の料理番・山形直太朗(西島秀俊)が考案した幻のフルコースを再現するために、料理を通じて過去を巡る。太平洋戦争開戦直前の満州国で、山形の身に何が起こったのか。そして、なぜ料理は発表されないまま歴史の闇に葬られてしまったのか。その真実に迫る姿を描く。司会者から「ここ気づきましたか? というこだわりのシーンを」と求められ、「ここ気づきましたか? うーん……僕が出ていたの気づきましたか?」と返した二宮。その後も、プライベートでも親交の深い綾野との愛情あふれる「剛ちゃん」「ニノ」の絶妙な掛け合いで和ませる。常に笑いを意識しサービス精神旺盛な二宮だが、イベントの最後を締めくくる場面では一転、約4,500人の観客を前に神妙な表情で本作に込めた思いを語った。「今日、お集まりいただいた皆さんはたぶん年齢も性別も価値観も全然違う人たちが集まって観ていただいたと僕は思っているんですけども、人間が温かさを感じる温度はみんな一緒だと思うんですよね。だから、それって。みんなには家族があって、好きな人がいて、もしかしたら子供がいる人もいるかもしれない。生きていくうちに経験する人の温かさ、温度は変わらないものだと僕は思っています。それがこの映画には必ずあって。僕はその温かさがこの映画の一番良いところだと思っています。なので、それをいろいろな会場で、映画館とかいろいろなところで、初めて会った人たちと共有していただけると、この映画もすごく喜ぶんじゃないかなと思います。劇場に足を運んでみていただきたいなと。また、『ラストレシピ』を応援していただきたいなと思います。ありがとうございました」上映前のマスコミ向け報告会見では、撮影現場での日々を「贅沢な時間」と表現した二宮。それは、余裕を持って翌日の撮影に備えられたこと、綾野との普段に近い空気感を滝田監督が受け入れてくれたことを踏まえての言葉だったのだが、舞台あいさつの冒頭では「自分たちのコンサートの時にですね、『ラストレシピ』ってどういう映画なの? とメンバーから聞かれていて。僕はずっと最初から最後まで"お料理エンターテイメント"と言わせていただいて。日本初のお笑い……あ、お笑いじゃないや」と本作を紹介。時にはふざけ、時には真剣に。両面から本作の魅力、そしてメッセージを伝えていた。この日は二宮、綾野のほか、西島秀俊(46)、宮崎あおい(31)、西畑大吾(20)、滝田洋二郎監督(61)が出席した。
2017年09月25日関西ジャニーズJr.の西畑大吾(20)らが25日、東京・有楽町の東京国際フォーラムにて映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』(11月3日公開)の完成報告会見を行った。そのほか、主演の嵐・二宮和也(34)をはじめ、西島秀俊(46)、綾野剛(35)、宮崎あおい(31)、滝田洋二郎監督(61)が出席した。本作は秋元康が企画し、料理番組『料理の鉄人』(フジテレビ系・93~99)を手掛けた原作・田中経一氏、映画『永遠の0』(13)などで知られる脚本・林民夫、映画『おくりびと』(08)の滝田洋二郎監督によって映画化された作品。二宮演じる"絶対味覚=麒麟の舌"を持つ男・佐々木充が、70年前に天皇の料理番・山形直太朗(西島秀俊)が考案した幻のフルコースを再現するために、料理によって過去を巡る。西畑が演じるのは、直太朗の調理助手として雇われた若き料理人・鎌田正太郎で、過去編での出演。料理の腕は見習いレベルだったが、直太朗の料理と理想に感銘を受け、修行に打ち込んでいく。登壇した西畑は「すごく緊張しています」と笑顔を見せ、「本当にこの作品に携わらせていただいたことをうれしく思いますし、この現場に立てることをすごく光栄に思います」と率直な思いを伝えた。役作りについては「料理をあまりしない方なんですが、魚をさばいたことがなかったのでそこは練習しました」と明かし、完成した作品を観た時の感想を「現代の方がすごく楽しみで、観たら『あー、よかった』『すごい』みたいな。ホンマにお客さんみたいな感じで観させていただいたんですけども、当時の思いが蘇ってきて中盤あたりからずっと涙が止まらなかった。この作品に出させていただいたこととかそういうことが蘇ってきました」と告白。また、"麒麟の舌"にちなんで記者から「手に入れたい特殊能力」について聞かれると、「ムキムキになりたいです。スーパーマンみたに世界を救うような」と笑いを誘い、「瞬間移動とかもいいなと思いますね。今日大阪から東京に来たんですけど、その2時間半ずっと……今も緊張しているんですけど、ずっとソワソワしていたので、一瞬で着いたら楽やろうなと」と自身の心境を重ね合わせていた。
2017年09月25日嵐の二宮和也(34)らが25日、東京・有楽町の東京国際フォーラムにて映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』(11月3日公開)の完成報告会見を行った。二宮のほか、西島秀俊(46)、綾野剛(35)、宮崎あおい(31)、西畑大吾(20)、滝田洋二郎監督(61)が出席した。本作は秋元康が企画し、料理番組『料理の鉄人』(フジテレビ系・93~99)を手掛けた原作・田中経一氏、映画『永遠の0』(13)などで知られる脚本・林民夫、映画『おくりびと』(08)の滝田洋二郎監督によって映画化された作品。二宮演じる"絶対味覚=麒麟の舌"を持つ男・佐々木充が、70年前に天皇の料理番・山形直太朗(西島秀俊)が考案した幻のフルコースを再現するために、料理によって過去を巡る。今回の撮影現場を「贅沢な時間」と表現する二宮。「本当に1日1日終わる時間が割りと早くて、家に帰って次の日のことを考えられた」と明かし、現代編で共演した綾野とはプライベートでも親交があることから、その和やかな雰囲気を作品に生かすことができたという。綾野のことを「剛ちゃん」と呼びながら「綾野さん」と言い直し、綾野は「いいんじゃない?」と笑顔を見せて普段通りの距離感に促す。二宮は、現代編を観客にとっての「肩の力を抜くことができる場所」にしたかったと言い、「普段の感覚に近い感じ」を受け入れた滝田監督に「ありがたかったです」と感謝する。「(綾野と)普段から飲んだり、他の作品やバラエティも含めていろいろな面を知っているので、それが出たシーンだったと思います」と二宮。「普段料理はしないんですけど、右利きの役なので右利きに直したりしましたけど、セリフを覚えるのと同じ感覚というか。普通にやらなきゃいけないことなので、それよりも空気感の方が大事かなと思いました」と振り返る。これに綾野は「ニノとのシーンは彼とだからできる空気感。もちろん役を通してやらなきゃいけないこともあると思うんですけど、そういう小難しいことじゃなくて、今日までニノと過ごしてきた時間を存分に投下できた」と共感を示す。演じるのは、充の唯一無二の理解者で大衆中華料理店の雇われ店長・柳沢健。二宮と同じく「僕たちのたたずまいや発想に対してものすごく寛容に受けとめてくださいました」と滝田監督に感謝し、「ほとんどお芝居してなかったというか」「撮影と撮影の合間の休憩時間みたいな感じ」とその空気感を例えた。最後に二宮は、「本当に空気の流れが良い映画。そういう現場の感じというのはやっぱり映画にも出てきますし、それが本当に伝わる作品になっていると思います」とコメント。「心が温かくなる映画だと思います。それをぜひ体感していただきたいです」と本作に込めた思いを伝えて、会見を締めくくった。
2017年09月25日直木賞作家・朝井まかての小説「眩」を4Kドラマ化した「眩(くらら)~北斎の娘~」の試写会が9月12日(火)、NHK局内にて行われ、出演する宮崎あおい、長塚京三、三宅弘城と脚本家の大森美香が会見に出席した。大河ドラマ「篤姫」以来、9年ぶりの共演となる宮崎さんと長塚さん。宮崎さんは、「『篤姫』でご一緒したときは、父親でもチャーミングで愛らしい印象でしたが、今回は『長塚さんは、こんなに大きな人だったっけ?』と、関係性がまったく違い、いろいろなことが新鮮で、お栄として『すげえなあ』って思っている1か月でした」と、長塚さん演じる北斎の迫力を口にしていた。「眩~北斎の娘~」は江戸の天才絵師である葛飾北斎(長塚さん)を陰で支えつつ、晩年には独自の画風にたどり着いた北斎の娘・お栄(宮崎さん)の半生にスポットを当てたドラマ。北斎の三女として生まれたお栄は、町絵師と夫婦になったものの、絵筆を持つことをやめられず、北斎の元に嫁ぎ先から出戻る。お栄は北斎の絵の手伝いを始めながら、北斎の門人である善次郎(松田龍平)との密かな恋心も紡いでいく。お栄を演じるにあたり、宮崎さんは「絵を描くことも、言葉遣いも、お着物をこんなふうに着ることも初めてで、お芝居をすることが純粋にすごく楽しくて幸せな1か月でした」と、いい作品を作りたい一心で取り組んだという充実した撮影を述懐。長塚さんも、「1か月、夢のようでした」と瞳を輝かせながら、「北斎という世界的にも日本人としてポピュラーな人を演じられて、大変光栄でした。NHKの美術さん、衣装もデザインもセットも小道具に至るまで素晴らしく、色にあふれていて美しい世界に感動しました」と心を込めた。本ドラマで宮崎さんは老けメイクを施すシーンにも挑戦している。「特殊メイクをしていただいたことはあるんですが、10年以上前で。自分がおばあちゃんの顔になれることなんてないので、すごい貴重な経験でした」とふり返った宮崎さんは、「撮影の何日か前に祖父に会ったときの肌の質感を覚えていて、まったく同じものだったのですごいと思いました」と自身の経験に重ね合わせた。さらに、宮崎さんは「しわは、その人の歴史を感じられると思うので、このしわを素敵だなと思える年の取り方をしたいです」と未来への抱負も語った。特集ドラマ「眩~北斎の娘~」はNHK総合にて9月18日(月)19時30分から放送。(cinamacafe.net)
2017年09月12日「舟を編む」の三浦しをんの小説を原作に、『さよなら渓谷』『まほろ駅前』シリーズの大森立嗣がメガホンをとった映画『光』。主演の井浦新のほか、瑛太、長谷川京子、橋本マナミら豪華キャストが顔を揃える本作から、この度ポスタービジュアルが到着した。東京の離島、美浜島。中学生の信之は記録的な暑さが続く中、閉塞感のある日々を過ごしている。信之を慕う年下の輔は、父親から激しい虐待を受けている。美しい恋人の美花がいることで、毎日は彼女を中心に回っていた。ある夜、美花と待ち合わせをした場所で信之は美花が男に犯されている姿を見る。そして信之は美花を救うために男を殺す。その夜、理不尽で容赦ない圧倒的な力、津波が島に襲いかかり、全てを消滅させた。生き残ったのは、信之のほかには美花と輔とろくでもない大人たちだけだった。それから25年後――。島を出て、バラバラになった彼らのもとに過去の罪が迫ってくる。妻子とともによき父として暮らしている信之と、一切の過去を捨ててきらびやかな芸能界で貪欲に生き続ける美花。誰からも愛されずに育った輔が過去の秘密を携え、ふたりの前にやってくるのだった…。本作は、松田龍平と宮崎あおい共演で映画化され、昨年はテレビアニメ化もされた「舟を編む」の原作者三浦氏の作品群で、徹底的に人間の闇を描き、ファンの中で特別な評価を得ている一作「光」の映画化。井浦さん、瑛太さん、長谷川さん、橋本さん、さらに南果歩、平田満らが出演し、苛烈なる人間ドラマを描く。このほど到着したのは、「僕たちは人間のふりをして生きている」というショッキングなコピーが書かれたポスタービジュアル。そして、生まれ育った東京の離島・美浜島を離れ、大人になり美しい妻と可愛い娘と、どこにでもある幸せな家庭を手にし、平穏に暮らす井浦さん演じる信之。瑛太さん演じる信之の元に25年ぶりに現れ、島で起きたある秘密をほのめかす幼なじみの輔。島で暮らしていたころ信之と交際し、そして大人になったいま、東京で女優として大きな成功を収めている、長谷川さん演じる美花。夫である信之にある秘密を抱えている、橋本さん演じる美しい妻・南海子と、この物語の鍵を握る4人の登場人物が印象的な表情で映し出されており、本作のエネルギーが凝縮された仕上がりとなっている。『光』は11月25日(土)より新宿武蔵野館、有楽町スバル座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月20日例年、内外から注目を集める東京国際映画祭。今年、記念すべき30回目を迎える本映画祭と日本の映画業界を、共に創り、盛り上げるべく、オフィシャルなサポーターをクラウドファンディングにて募集。リターンとして、映画関係者と同じ写真付きパスや、レッドカーペット特別体験、さらにオープニング、およびクロージング上映・パーティなどが用意される。1985年、日本ではじめて大規模な映画の祭典としてスタートした東京国際映画祭(以下、TIFF)。日本の映画史とともに歩んできたといっても過言ではなく、昨年度は、『シン・ゴジラ』『君の名は。』『この世界の片隅に』『怒り』など、話題を呼んださまざまな作品が上映された。TIFFには、才能あふれる新人監督から熟練の監督までを対象に、世界中から厳選されたハイクオリティなプレミア作品が集結。国際的な審査委員によってグランプリが選出される「コンペティション」には、2016年は86の国と地域から1,409本もの応募があり、年々注目度が高まっている。例えば、2011年の第24回グランプリ作品『最強のふたり』はTIFFでの上映後、フランス語映画として世界歴代1位の観客動員を記録し、日本でもロングランヒットとなった。そして、今年は30回目という節目の年を迎える。メインビジュアルとしては、リオオリンピック・パラリンピック閉会式のフラッグハンドオーバーでクリエイティブ スーパーバイザー、チーフアートディレクターを務めた佐々木宏(クリエイティブ・ディレクター)、浜辺明弘(アート・ディレクター)を迎えて制作。新たな30年を祝う「祝祭感」、そして何処にもない「TOKYO」の魅力を強く打ち出したいとの思いから、日本を代表する写真家で、映画監督でもある蜷川実花の写真を起用し、蜷川さんが写す、様々な「東京」の表情を1本の“TokyoFILM”という映画に例えた。また、アニバーサリーイヤーとなるだけに、日本映画界のクリエーターに刺激を与え、スクリーンで輝き続ける現代のミューズ、安藤さくら、蒼井優、満島ひかり、宮崎あおいという実力派女優4名の特集上映を実施するという。会期中に上映される作品は、公開前の超大作から、ここでしか見ることができない貴重な作品や、ドラマや恋愛もの、コメディにアニメーションまで多種多様で、およそ200本強。大好きなジャンルの映画にどっぷり浸かるもよし、いままで見たことのないジャンルの映画に飛び込んで新たな発見をするもよし。今回は、ハロウィーンに盛り上がれるイベントや、無料で参加できるイベント、食のイベントなどのスペシャルイベントを多数実施するため、その費用や、一部はセキュリティの強化費用へも充てるという。本年度より、TIFFのフェスティバルディレクターとなった久松猛朗氏は、「今年は30回という記念の開催に当たり、より多様で多彩なプログラムを組み、日本はもとより世界中からたくさんの魅力的な監督や男優・女優の皆さんをお招きして、より祝祭感溢れる、誰もが参加して楽しめる“映画のお祭り”にしたいと考えています。多くの方々に「参加」していただき、楽しんでいただければと願っています」と、プロジェクトにかける思いをコメント。5,400円からの“ライトサポーター”(EXシアターコンペ部門作品の当日座席交換券など)から、レッドカーペットやイベントなど、映画祭の裏側も体験できる“ゴールド”“プラチナ”“ダイアモンド”まで、幅広いリターンが用意されている。第30回東京国際映画祭は10月25日(水)~11月3日(金・祝)まで開催。(text:cinemacafe.net)
2017年07月14日松田龍平や宮崎あおい共演で映画化され、昨年にはテレビアニメ化もされた「舟を編む」の原作者・三浦しをんの小説を、大森立嗣監督が映画化する『光』。この度、井浦新、瑛太らの鬼気迫る演技が覗ける特報映像が到着した。東京の離島、美浜島。中学生の信之は記録的な暑さが続く中、閉塞感のある日々を過ごしている。信之を慕う年下の輔は、父親から激しい虐待を受けている。美しい恋人の美花がいることで、毎日は彼女を中心に回っていた。ある夜、美花と待ち合わせをした場所で信之は美花が男に犯されている姿を見る。そして信之は美花を救うために男を殺す。その夜、理不尽で容赦ない圧倒的な力、津波が島に襲いかかり、全てを消滅させた。生き残ったのは、信之のほかには美花と輔とろくでもない大人たちだけだった…。それから25年後、島をでてバラバラになった彼らのもとに、過去の罪が迫ってくる。妻子とともによき父として暮らしている信之と、一切の過去を捨ててきらびやかな芸能界で貪欲に生き続ける美花。誰からも愛されずに育った輔が過去の秘密を携え、ふたりの前にやってくるのだった――。「舟を編む」で本屋大賞を受賞した三浦氏の作品群で、徹底的に人間の闇を描き、ファンの中で特別な評価を得ている一作がこの「光」。『さよなら渓谷』、『まほろ駅前』シリーズの大森監督がメガホンをとり、大人になり、東京で美しい妻と可愛い娘と平穏に暮らす信之役を井浦さん、信之の元に25年ぶりに現れ、島で起きた秘密をほのめかす島の幼なじみ・輔役を瑛太さんが演じるほか、かつて信之と交際し、女優として大きな成功を収めている美花役を長谷川京子、信之の妻・南海子役を橋本マナミが演じている。到着した特報映像では、「25年前の罪が、僕らの狂気を呼び覚ます」というナレーションと共に、ごく普通のサラリーマンに見える信之、卑しい笑いを浮かべる輔、そして美花、南海子が映し出される。また、テクノの王者として世界的な人気を誇るDJジェフ・ミルズが手掛ける、切り裂くような音楽で画面は急転。幸せそうな信之と南海子の姿に被さる不穏な声、妖しく寄り添う信之と美花、南海子は誰かと激しく情事を交わしている…。さらに音楽は一層激しくなり、寂しそうな表情で涙を浮かべる輔、冷たい表情で輔の首を締める信之の姿…と、目まぐるしく場面は変わる。そして「暴力で傷ついたら、暴力で返すしかないんだよ」と、信之の静かな狂気を感じるセリフで映像は終了し、人間の狂気を描く上質、かつ衝撃的サスペンスドラマを予感させる映像となっている。『光』は11月25日(土)より新宿武蔵野館、有楽町スバル座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月04日『母と暮せば』の二宮和也と『おくりびと』の名匠・滝田洋二郎監督のコンビが初タッグを組み、注目を集める『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』。このたび、二宮さんはじめ、西島秀俊、綾野剛、宮崎あおい、竹野内豊ほか実力派キャスト陣が集結した30秒の特報映像と、登場人物たちの劇中ビジュアルが解禁となった。戦争で失われた、伝説の“料理全席”――。激動の1930年代、満州に渡った天皇の料理番・山形直太朗(西島秀俊)が考案した究極の美味112品によるフルコース「大日本帝国食菜全席」。歴史の闇に消えたレシピの謎を追い、メニューの完全再現に挑むのは、絶対味覚=“麒麟の舌”を持つ料理人・佐々木充(二宮和也)。彼はこれまで、愛を知らずに生きてきた。もう1人の“麒麟の舌”を持つ男の生涯を知るまでは…。かつて世界を料理で変えようとした料理人が、自らの命をかけてレシピに隠した秘密とは?伝説のメニュー、最後の1皿=(ラストレシピ)が再現されるとき、70年の時を繋ぐ“壮大な愛”が明らかになる――。2006年公開のクリント・イーストウッド監督作『硫黄島からの手紙』ので世界中から注目を集め、2015年公開の山田洋次監督作『母と暮せば』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。いまや名実ともに日本を代表する演技派俳優となった二宮さんが主演を務める本作。2008年公開『おくりびと』で日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞W受賞をはじめ、第32回モントリオール世界映画祭グランプリ、さらには日本映画史上初の快挙となる第81回米国アカデミー賞外国語映画賞を受賞した滝田監督と初めてのタッグを組んだ。このほど解禁された特報映像では、西島さん演じる天皇の料理番・山形が、70年前に考案した幻のフルコースがお披露目される。原作は、伝説のTV番組「料理の鉄人」を手がけた作家・田中経一、絢爛豪華なメニューの映像化と出演者への調理指導は料理界の重鎮・服部幸應が全面協力しているだけあり、その料理の数々も目を見張る。滝田監督のもと、二宮さん、西島さん、綾野さん、宮崎さん、竹野内さんら超豪華俳優陣が紡ぎだす、現代と過去が交錯する映像は必見。二宮さん演じる佐々木、西島さん演じる山形、そして佐々木の唯一無二の理解者である、綾野さん演じる柳沢のそれぞれの涙の理由とは?『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』は11月3日(金・祝)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月29日アイドルグループ・嵐の二宮和也主演の映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』(11月3日公開)の特報、および場面写真が29日、公開された。原作は、料理番組『料理の鉄人』などを手がけたバラエティ演出家・田中経一氏の同名デビュー小説で、『おくりびと』滝田洋二郎監督が実写化。劇中では2000年代初頭と1930年代、2つの時代が平行して語られ、現代パートでは絶対味覚="麒麟の舌"を持ちながらも料理への情熱を失ってしまった主人公・佐々木充(二宮)が「消えたレシピ」に挑む。特報では、1930年代に満州に渡った天皇の料理番・山形直太朗(西島秀俊)と、現代の佐々木の料理人姿が交錯。銃を突きつけられる山形の姿、そして佐々木、山形、佐々木の理解者・柳沢(綾野)がそれぞれ涙を流す姿も。宮崎あおい、竹野内豊といった豪華キャストの劇中姿も公開され、山形が残した幻のフルコース、最後の一皿に隠された愛を予感させる特報となっている。(C)2017 映画「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」製作委員会(C)2014 田中経一/幻冬舎
2017年06月29日6月といえばジューンブライド。海外では「6月に結婚した花嫁は幸せになれる」といった言い伝えがあることは有名ですね。この時期が近づくと「結婚」への意識がなんとなく高まる気がします。「結婚したい」という願望が強くなるのはもちろんのこと、「誰と誰が結婚する?」といったミーハーな噂話にもついつい興味を引かれてしまいますよね。■次に結婚する噂のカップルは?熱愛を報じられた佐々木希さんと渡部健さんも2017年ついに結婚。次に世間を騒がす有名人カップルは誰?予想するのも楽しいものです。結婚は「縁」「タイミング」とよく言います。何年も長く付き合ったのに結婚することなく別れ、その直後に出会った相手とトントン拍子に結婚なんて話もありますね。そこで今回は、占いサイト『前世からの約束』の監修者である占い師・波木星龍先生に、ホロスコープ(生まれたときの惑星の配置図)から噂のカップルが結婚までたどり着く可能性やそのタイミングを占ってもらいました。■結婚に進むカップルに共通する〇〇とは…今回の執筆にあたっては、一般の占星学理論とは別に、既婚の“著名人カップル”数百組の出生天球図(ホロスコープ)における惑星配置の比較、また結婚の年月における移動(トランジット)惑星との関係性(アスペクト)を入念に調査してみました。その結果、多くのカップルは、或る一定の条件が揃えば「結婚」を決意し、或る一定のアスペクトを作る時期なら「入籍」するのです。つまり男女間においては、「恋愛」は成立するけれども「結婚」には進みにくいカップルが存在し、「結婚」に進む条件を備えていたとしても、一定のアスペクトが来るまでは「入籍」出来ないことが判明。ですから、この二つの観点から「噂のカップル」たちを、占星学的に調査しています。「結婚」に至るカップルを見破るポイントは二つあって、その一つは“共通するアスペクト”。お互いに誕生ホロスコープ図で、主要な惑星が“共通するアスペクト”を持っていると、性格や運命に共通性があり「結婚」まで進みやすいのです。もう一つは主要な惑星同士が「0度」で重なり合うとか、「120度」で共感し合う位置にあること。時には「180度」でも引き合う二人がいます。つまり「結婚」に重要なのは「共通・共感の配置」を持つことなのです。「結婚」の時期予測は、一定のアスペクトの組み合わせで「チャンス到来」となりますが、絶対に“この時期しかない”という狭い選択肢ではありません。多くの実例から見る限り、占星学的な「婚期」は1回に限らず、人生に何度かは必ず廻って来るものです。■水原希子さんと野村周平さんすぐにでも結婚した方が良い理想的なカップルモデル・水原希子さんと俳優・野村周平さんのホロスコープです。共に太陽は土星と90度で一致しています。いずれも真面目で努力家、人生設計は堅実型。私生活では野村さんの方が、より家庭的です。また二人とも金星と水星が0度で一体化、親友や兄弟のような結婚生活でしょう。太陽同士が正確に30度アスペクト、ドラゴンヘッドも正確に60度、いったん結びついたら必ず「結婚」まで進みます。「入籍」は今年9月から10月が理想的。■石原さとみさんと山下智久さん「オメデタ入籍」の可能性もある「大物アイドル」カップル女優・石原さとみさんと歌手・俳優・山下智久さんのホロスコープです。共に金星と木星が60度・120度で共通。いずれも同情心が強い博愛タイプ。水星と木星も60度・90度で共通、知識欲が旺盛です。山下さんの太陽が石原さんのドラゴンヘッドに0度で一体化していて、前世的な繋がりあり。山下さんの火星が石原さんの金星に180度、お互いにないものを“男と女で求め合う形”です。2018年の元日入籍が理想的ですが、ライバルが出現しやすい組み合わせでもあります。■陣内智則さんと松村未央さん「6月の花嫁」を逃すと、タイミングを掴みにくい「入籍型」カップルタレント・陣内智則さんと女子アナ・松村未央さんのホロスコープです。共に太陽と月とが0度・90度、結婚が仕事に影響しやすい二人です。二人とも月と土星が120度で完全一致。落ち着いた家庭生活への憧れがあります。どちらも火星と土星、火星と木星のアスペクトが存在。性愛の相性は良好です。極端に異なるのは金星アスペクトで、愛情面では陣内さんに危険信号が点滅。時間をかけず、誕生日のプレゼントで「入籍」をすべきです。■櫻井翔さんと小川彩佳さん2018年6月以降なら「結婚」へと進める“妨害克服”カップル嵐のメンバーでありキャスターの櫻井翔さんとテレ朝キャスターの小川彩佳さんのホロスコープです。共に太陽と月とが0度で一体化。小川さんの方は水星まで一体化しています。二人とも金星と火星、金星と天王星が共通アスペクト、恋愛に障害があっても志と情熱で乗り切るタイプです。小川さんの太陽、櫻井さんの金星が0度で一体化。さらに小川さんの金星と櫻井さんの火星が180度で引き合う磁石の関係。2018年6月までは「入籍」できません。■岡田准一さんと宮崎あおいさん同棲は成立しても「正式入籍」は難しいカップルアイドル・俳優の岡田准一さんと女優・宮崎あおいさんのホロスコープです。同棲中との説もありますが、二人とも太陽は月と火星に共通アスペクト、勝気で行動派の素質を秘めています。ただ宮崎さんは、月に海王星や冥王星のアスペクトもあって私生活では気紛れな一面も。岡田さんの太陽は宮崎さんの金星と0度で一体化、岡田さんの金星は宮崎さんの火星と0度で一体化。“離れられない関係”ですが、岡田氏の慎重さは「入籍」を逃しそう。上記では取り上げませんでしたが、タレントの益若つばささん&歌手のFukaseさんは現在のまま継続、女優・水川あさみさん&俳優・大東駿介さんは既に破局、アナウンサーの伊藤綾子さん&俳優・二宮和也さんは現状継続と出ています。いかがでしたか?たとえ恋人としては順調な二人でも、結婚に進みやすい条件がそろっているとは限らないのですね。現在気になる相手や恋人がいるのなら、二人のホロスコープをチェックしておきたいところ!さらに、二人の結婚や未来について詳しく占ってみたい方は、波木星龍先生監修の占いサイト『前世からの約束』をぜひご覧ください。本格的な占星術を楽しんでいただけます。~古今東西のあらゆる占いに精通し、確かな実績と実力を持つ本格占い師~波木星龍(なみきせいりゅう)公式サイト:鑑定暦30年以上、延べ5万人以上の鑑定実績をもつ本格占い師。古今東西のあらゆる占術に精通している。対面鑑定のほかに「正統占い教室」という占い教室を主宰し、数多くの有名占い師を生み出している。『この占いがすごい!―神聖開運占術大全〈2017年版〉』★鑑定所「波木星龍」波木星龍による本格鑑定を受けられる鑑定所です。あなたの悩める「人生&運命」と真摯に向き合い、各種の占術を通じ“最良の選択肢"をアドバイスいたします。住所:札幌市中央区南1条東7丁目2-2 ラピスアクアシティー大通1205※札幌地下鉄東西線「バスセンター前」駅10番出口から徒歩3分。▼鑑定のご予約はこちら電話:011-231-3344メール:namiki.s@jcom.home.ne.jp
2017年05月24日今やコンビニを中心に売れ筋商品となったペットボトル入りのお茶。品質改良が重ねられて年々その味がレベルアップしているなか、各社は人気女優を起用してのCMバトルを繰り広げている。 アサヒ飲料の「十六茶」は09年3月からガッキーこと新垣結衣(28)を起用。そのキャラクターがブランドイメージにマッチしているのか、交代する気配はない。 また日本コカ・コーラの「爽健美茶」は昨年から土屋大鳳(22)を起用。土屋の前には綾瀬はるか(32)、武井咲(23)、宮崎あおい(32)らそうそうたる面々が起用された。 そして先日の新CM発表会見で、伊藤園の「お~いお茶」はNHK朝ドラ「ひよっこ」ヒロインでおなじみの有村架純(24)を起用。そればかりではなくテーマ曲をゆずのオリジナル曲「愛こそ」にするなど、全面協力体制だ。 「お茶のCMはイメージが良く、知名度アップが確実で次の仕事につながりやすい。どの芸能プロにとってもぜひとりたい仕事。ただその分、CMキャラに起用される“ハードル”はかなり難関。なので一度起用されたら、何としても死守しようとしますね」(大手芸能プロダクションのマネージャー) 有村は前出の会見で「すごく力強くて、気持ちも明るく前向きになることができる。寄り添ってくれる感じがいいなと思いました」とテーマ曲を絶賛している。朝ドラヒロイン・有村の参戦により、今後ますますお茶のCMバトルは加熱しそうだ。
2017年05月21日一般的に「おしどり夫婦」と思われていた芸能人でも、時には離婚をしてしまうこともあります。最近ではココリコの田中さんと小日向しえさんが離婚をして話題となりましたね。過去にも「え?この夫婦が離婚するの?」と世間を驚かせたおしどり夫婦が他に何組か思い当たるのではないでしょうか?そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに「一番驚いたおしどり夫婦の離婚」について聞いてみました!●一番驚いたおしどり夫婦の離婚といえば?・1位:ココリコ田中&小日向しえ……43%(140人)・2位:高橋ジョージ&三船美佳……21%(69人)・3位:三谷幸喜&小林聡美……17%(55人)・4位:キム兄(木村祐一)&辺見えみり……4%(13人)・5位:菊池勲&小倉優子……3%(11人)・同率6位:黒田哲史&新山千春……3%(9人)・同率6位:ココリコ遠藤&千秋……3%(9人)・8位:斉藤和巳&スザンヌ……2%(7人)・9位:陣内智則&藤原紀香……2%(6人)・10位:高岡蒼甫&宮崎あおい……1%(3人)※有効回答者数:322人/集計期間:2017年5月5日〜2017年5月8日(パピマミ編集部)●ココリコ田中&小日向しえ『ガキの使いとかでも夫婦一緒に出てたりしてたからビックリ!完全に夫婦円満だと思い込んでいました……。事情が分からないのでなんとも言えませんが、この夫婦が離婚したのはかなり衝撃的でしたね』(43歳女性/販売)『離婚もさることながら、親権を持つのが田中さん っていうことにも驚いた。二人とも良い人そうだけど、なにがあったのか気になる』(34歳女性/デザイナー)第1位に選ばれたのは『ココリコ田中&小日向しえ』元夫妻で43%(140人)となりました。田中さんと小日向さんは過去に『ココリコミラクルタイプ』で共演したことがきっかけとなり、2003年に結婚しました。それから約14年間、夫婦でテレビに出演するなど“おしどり夫婦”として知られていましたが、2017年5月に離婚を発表。夫婦円満だと思っていただけにかなりインパクトがありましたね。また、親権を田中さんが持つというのも意外なポイントでした。離婚の原因についてはまだ明言されていませんが、いつか二人の口から聞くことはできるのでしょうか。●高橋ジョージ&三船美佳『おしどり夫婦の離婚といえばこの二人の印象。あれだけ二人でテレビで出てたのに、最後は泥沼の別れ方でかなりビックリした。夫婦仲って外からじゃ分からないんだと学んだ』(39歳女性/事務)『「おしどり夫婦です!」みたいな感じでテレビに出まくってたのに、ドロッドロの裁判沙汰になって離婚した のはかなり衝撃的だった。まさかあの二人が仮面夫婦だったとは……』(31歳女性/編集)第2位は『高橋ジョージ&三船美佳』元夫妻で21%(69人)となりました。この二人の離婚もかなり衝撃的でしたよね。高橋さんと三船さんはそれぞれ40歳と16歳のときに結婚したため、結婚当初からなにかと話題になった夫婦でした。それ以降は“おしどり夫婦”として数多くのテレビ番組に出演し、国民の誰もが夫婦円満だと思っていたものです。しかし、結婚から17年後の2016年には離婚を発表。離婚だけではなく、高橋さんの“モラハラ”を巡って裁判で争っていたことも世間に衝撃を与えました。この件を受けて「どんな夫婦にも問題はあるもの」と悟った人は多いのではないでしょうか。●三谷幸喜&小林聡美『個人的にはこの二人こそおしどり夫婦って感じがあったから、結構インパクトがあった』(44歳女性/主婦)『三谷さんも小林さんも好きだった から離婚したときはショックだったなー』(37歳女性/営業)第3位にランクインしたのは『三谷幸喜&小林聡美』元夫妻で17%(55人)となりました。1995年に電撃入籍をした二人。それからはおしどり夫婦として知られるようになり、どこかで“理想の夫婦ランキング”が開催されればトップ10にたびたび入るほどでした。しかし、結婚17年目の2011年には離婚を発表。離婚の理由が明言されなかったことから、数多くの噂が流れました。その後三谷さんは19歳年下の一般女性と再婚し、小林さんはいまだ独身のままです。長年連れ添っていても、別れというのは来てしまうものなんですね……。----------いかがでしたか?1位は時期的にタイムリーな『ココリコ田中&小日向しえ』元夫妻という結果になりました。どんなに仲良しに見えても、夫婦の間には何かしらの問題が潜んでいるものです。私たちも油断せずに夫婦関係を良好に保っていたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜10位)】一番驚いたおしどり夫婦の離婚といえば?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/福永桃子、藤沢リキヤ
2017年05月09日新広告キャラクターに女優・宮崎あおいを起用した、「キリン 午後の紅茶」ブランドの新TVCM「午後の紅茶 ひとやすみ 17春」篇が、4月21日(金)より全国にてオンエアされることが決定。また、公式Webサイトでは、ミュージックビデオ風メイキングムービーを視聴することができる。『世界から猫が消えたなら』『怒り』『バースデーカード』など話題作に出演し、数々のCMにも出演する宮崎さん。今回のCMでは、宮崎さんは大胆なショートカット姿で登場、ヨーロッパで働く女性を演じる。CMでは、朝の通勤客でごった返す駅のホームに降り立つ女性は、我先にと足早にホームを行きかう人々の中で、1人ゆっくりと歩く。周囲の喧騒に呼びかけるように、また自分自身に言い聞かせるように「あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。」と彼女の心の声が。そして、慌ただしい人波から逃れるようにホームの壁際にそっと移動すると、バッグから「午後の紅茶」を取り出し、飲み始める。周囲の喧騒をよそに、まるで自分だけが知っている、とっておきの休息の時間を楽しむように味わうと、「紅茶でないとね」とまた思わず心の声が漏れてくる…という内容だ。本作のモチーフは、あの往年の名作アニメ「一休さん」。お馴染みのセリフ「あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。」をメッセージに、周囲が苛立ったり慌てていても、心に余裕をもって行動できる大人の女性が過ごす、ホッと一息つく休息の大切さを描いている。さらに楽曲には、「一休さん」の主題歌「とんちんかんちん一休さん」 のアレンジバージョンを使用。「EGO-WRAPPIN’」の中納良恵ボーカリストに迎え、ドラマティックな楽曲へと変化を遂げている。「キリン 午後の紅茶」新TVCM「午後の紅茶 ひとやすみ 17春」篇(15秒)は4月21日(金)より全国にてオンエア。(cinemacafe.net)
2017年04月20日鈴木亮平主演で西郷隆盛を描く来年の大河ドラマ「西郷どん」で北川景子が篤姫役を演じること、鈴木さんと「花子とアン」で共演した高梨臨、過去に西郷と大久保利通を主役にした大河ドラマ「翔ぶが如く」で大久保を演じた鹿賀丈史らが出演することが発表された。すでに西郷の盟友・大久保役に瑛太、西郷の3番目の妻役で黒木華らが出演することが発表されているが、この日、出演が明らかになったのは北川景子、北村有起哉、高橋光臣、堀井新太、高梨臨、沢村一樹、斉藤由貴、鹿賀丈史、小柳ルミ子の9名。過去に「篤姫」で宮崎あおいが演じたことが記憶に新しい篤姫は、薩摩出身で将軍に嫁ぐことになる島津分家の姫。北川さんはのちの篤姫こと於一を演じるが、本作では鈴木さん演じる西郷との間に淡い恋も…?大河初出演の北川さんは「緊張してます」と声を震わせる。自身、大河ドラマに対して「いつかは」という思いを抱いていたそう。これまで多くの先輩方が演じてきた篤姫から勉強しつつ、歴史も勉強し、中園(ミホ)先生の描く『西郷どん』のオリジナリティも大切にしながら務めていきたいです」と意気込みを口にする。出演を知って家族の反応を問われると「祖父母は大河ドラマを欠かさず見てるので、『大河に出られるようになったんだね』と本当に喜んでくれました」と笑顔を見せた。西郷たちにとっては“先生”のような立場にある薩摩藩の赤山靱負(ゆきえ)を演じる沢村さんは、地元・鹿児島出身!「先日、父の墓参りで帰ったばかりで、ゆかりの地を巡ったりしたんですが、会う人に『出らんのね?(出ないの?)』と言われ、そのたびに『出たいけどどうなるんだろうね』とごまかしてきたので、やっとここで『出ます!』と言えます」と晴れ晴れとした表情。鹿賀さんは、西郷隆盛役の西田敏行と共に主演を務めた『翔ぶが如く』をふり返り「あのときは、なるべく薩摩弁をと思って使ってたら、視聴者から『よくわからん』との声をいただいて、字幕が出ました(笑)」と懐かしそう。今回は、薩摩藩主の島津斉興を演じるが「クセのある藩主になりそうなので、台本が楽しみです」と微笑んだ。このほか、北村さんは西郷と幼少時から学び、維新後は鹿児島県令(知事)となる大山格之助を、高橋さんは藩主・斉興の茶坊主として出世し、時に西郷に嫉妬する有村俊斎を、堀井さんは西郷を兄と慕い、最後まで西郷と運命を共にする村田新八を演じる。高梨さんが演じるのは、貧しい農民の娘として過酷な人生を送り、西郷の人生にも大きな影響を与える娘・ふき。昨年の「真田丸」に続く大河出演の斉藤さんは、篤姫の教育係にして、西郷と密に連絡を取り合う幾島を、小柳さんは斉興の側室として寵愛を受け、やがてお家を揺るがす騒動(=お由羅騒動)を引き起こす由羅を演じる。西郷役の主演・鈴木さんは「理想のキャストが集まってくださいました!」と満面の笑み。「沢村さんには控室で『鹿児島弁やってる?いまからやっとかないとやばいよ!』と言われまして(笑)。僕もそこは妥協したくないと思ってます。大学で言語学を学び、言葉は好きなので、方言に妥協せず乗り越えていきたいです」と語る。また「主役として大河を背負うとなると、以前の作品意識するもの」と同じく西郷隆盛を主人公のひとりにした「翔ぶが如く」の存在について「良い例でありライバル」と言及。「そこで大久保を演じられた加賀さんが、今回は大久保の仇でもある斉興を演じてくださると聞いて興奮しました」と喜びを口にした。そして「歴史は絶対に一人の力では動かない。みんなの熱い心とタイミングのうねりが強烈にとがったとき、何か事件が起こる。このドラマもみんなで一つの方向に向かい、それが爆発するような、明治維新のようなドラマにしたい」と力強く語った。NHK大河ドラマ「西郷どん」は2018年1月より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2017年04月12日2012年に劇場公開され大ヒットを記録、第36回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞した細田守監督のアニメーション映画『おおかみこどもの雨と雪』が、3月24日(金)今夜「金曜ロードSHOW!」で本編ノーカット放送される。幾度も映像化されてきた筒井康隆のSF小説の世界観をアップデートしてアニメ映画化した2006年公開の『時をかける少女』や、少年と田舎の大家族が仮想世界を舞台に世界の危機を救う2009年公開の『サマーウォーズ』を手がけた細田監督が、4作目となる長編アニメ映画として世に送り出した本作。2012年に劇場公開されると国内興行収入は42.2億円、動員数344万人という大ヒットを記録し、世界93の国と地域でも配給され、スペインのシッチェス・カタロニア映画祭のアニメーション部門では最優秀長編作品賞を受賞するなど、国内のみならず世界で高い評価を受けた。主人公は両親を亡くしてアルバイトをしながら大学に通う、花。大学の講義に潜り込んでいた不思議な男性と恋に落ちるが、彼はなんと“おおかみおとこ”。彼の秘密を受け入れ、共に暮らすようになった花は、彼との間に新しい命を授かる。長女の雪と、弟の雨。しかし、雨が産まれてまもなく、“おおかみおとこ”は命を落としてしまう。たったひとりで“おおかみこども”を育てることになった花。ふたりの将来、つまり“人間として生きるか、おおかみとして生きるか”を案じて、人里離れた田舎へと移り住むことに。里の人たちに見守られながら、手探りで子育てに奮闘する花。周りとは違う自分に戸惑いながら、成長していく雪と雨だったが…という物語。主人公の花の声優には2015年公開の細田監督作『バケモノの子』でも声優を担当した宮崎あおい、“おおかみおとこ”を大沢たかおがそれぞれ起用されたほか、大河ドラマ「真田丸」などで注目の女優・黒木華、菅原文太、染谷将太、谷村美月、麻生久美子などがキャストに名を連ね、黒木さんが演じる花の長女・雪のクラスメイト役で『君の名は。』の上白石萌音も出演。豪華な声優陣の演技も見どころだ。今回、リニューアルされた番組公式HP「金曜ロードシネマクラブ」では作品の名シーンをショートムービーで期間限定公開しているほか、「愛を感じる感動シーントップ10」を投票で決定。本日20時からは「LINE LIVE」での生配信も行われ、こちらではプロデューサーや制作スタッフによる制作当時のエピソードも語られるという。金曜ロードSHOW!『おおかみこどもの雨と雪』は3月24日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)■関連作品:おおかみこどもの雨と雪 2012年7月21日より全国にて公開(C) 2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会
2017年03月24日女優の宮沢りえ(43)が3日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開催された第40回日本アカデミー賞の授賞式に出席し、『湯を沸かすほどの熱い愛』で最優秀賞主演女優賞を受賞。同作で娘役を演じた杉咲花(19)も最優秀助演女優賞に輝き、"母娘W受賞"の快挙を成し遂げた。舞台出演のため、受賞者発表時にはすでに会場を後にしていた宮沢。事前に収録された優秀賞のスピーチでは「今日は夜公演で参加できませんので、先にごあいさつさせていただきます」と詫び、「すばらしい賞をありがとうございます」と受賞の喜びを伝えた。また、「最近は役を演じるというよりは、1つ1つの役が自分の体を通過して、自分の体に爪あとをつけて通過していく」と女優としての変化も明かす。「生きることの貴重さ、みなさまの前で称えられることのありがたさを感謝と共に教えてもらっているような気がします」と語り、「本当にありがとうございました」と重ねて感謝の思いを伝えた。宮沢に代わってブロンズを受け取った中野量太監督は、初めて感銘を受けた映画が宮沢が主演で女優デビューを飾った『ぼくらの七日間戦争』(88年)だったことを明かし、「僕に映画を教えてくれたりえさんと映画をやれて本当にうれしかった」と運命的な巡り合わせを喜ぶ。一方、同作で宮沢の娘役を演じ、最優秀助演女優賞を受賞した杉咲花(19)は「りえさんから教えていただいたことは本当にたくさんあって、それはこの先ずっと忘れられないことばかり」と存在の大きさを形容し、「"お母ちゃん"に代わって、映画を観て下さった方々、ありがとうございました」と2人を"母娘W受賞"へと導いた人々にメッセージを送った。その後、宮沢は21時から日本テレビ系で放送された授賞式番組に電話出演。「こうやって受賞できたのも、"彼女が醸し出す演技を目の当たりにした私の表情"を皆さまに認めていただけた」「花のおかげです」と、杉咲への感謝と絆の強さを象徴するコメントを残していた。優秀主演女優賞は宮沢のほか、大竹しのぶ(『後妻業の女』)、黒木華(『リップヴァンウィンクルの花嫁』)、広瀬すず(『ちはやふる-上の句-』)、宮崎あおい(『怒り』)。宮沢の最優秀主演女優賞は、第26回(『たそがれ清兵衛』)、第38回(紙の月)に続いて3度目。第12回には新人俳優賞(『ぼくらの七日間戦争』)、第31回には優秀主演女優賞(『オリヲン座からの招待状』)を受賞している。
2017年03月04日女優の杉咲花(19)が3日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開催された第40回日本アカデミー賞の授賞式に出席し、『湯を沸かすほどの熱い愛』で最優秀助演女優賞を受賞。壇上で涙ながらにスピーチした。杉咲は一呼吸置き、まずは「本当にありがとうございます」と感謝の言葉。「今日が怖すぎて、2週間ぐらい前から眠れなくて、やっと寝れたと思ったら悪夢で。この日が近づくと肌がブツブツザラザラに」と精神的に追い込まれていたことを告白した。その不安な気持ちをメールで伝えたのは、同作の母親役で共演した宮沢りえ(43)。「どんな結果であっても得たものは変わらないから」の返信に励まされ、この日を迎えた。最優秀賞の発表前には、「本当にお母ちゃんでした。撮影終わった今でもお世話になっていて、映画のように血の繋がっている関係を築けている気がします」と語っていた杉咲。宮沢からの返信を「本当にそうだなと思って」と噛み締め、「私が一番幸せなのは、この作品に携わらせていただいたことです。本当にありがとうございます」と涙ながらにメッセージを送った。杉咲は同作で新人俳優賞も受賞。優秀助演女優賞は杉咲のほか、石原さとみ(『シン・ゴジラ』)、市川実日子(『シン・ゴジラ』)、広瀬すず(『怒り』)、宮崎あおい(『バースデーカード』)が受賞した。
2017年03月03日第40回日本アカデミー賞において、宮沢りえが『湯を沸かすほどの熱い愛』で最優秀主演女優賞を獲得した。宮沢さんは第26回の『たそがれ清兵衛』、第38回の『紙の月』に続き3度目の受賞となった。さらに、最優秀助演女優賞を受賞した杉咲花と“親子”受賞としても、会場を沸かせた。優秀主演女優賞には『後妻業の女』の大竹しのぶ、『リップヴァンウィンクルの花嫁』の黒木華、『ちはやふる』の広瀬すず、『怒り』の宮崎あおいと並んだが、ひとりの女性の生きる姿を懸命に演じた宮沢さんが、頭ひとつ出て受賞となった。『湯を沸かすほどの熱い愛』は国内外の映画祭で高い評価を得た中野量太監督が、オリジナル脚本で描いた家族の物語。余命2か月を宣告された母親が、持ち前の明るさで残される家族を再生させていく。宮沢さんは脚本を読み、すぐにオファーを快諾。末期がんの母親役を演じるにあたり、食事制限をしたほか、娘役の杉咲さんや伊東蒼と撮影前からメールのやり取りをするなど信頼関係を築きつつ、母の究極の愛を表現した。発表の際には舞台公演のため、残念ながら姿がなかった宮沢さんだったが、VTRでコメントを寄せてくれた。「双葉という余命宣告を受けた女性を演りました。近頃、役を演じるよりひとつひとつの役が自分の体を通過して、爪跡をつけていく感じがしていて。双葉もとても大きな爪跡を残していきました。生きることの貴重さ、皆さまにこうして讃えられることのありがたさを、感謝とともに教えてもらっている気がします」と丁寧に語った。宮沢さんの代わりにブロンズを受け取った中野監督は、一緒に壇上に立った杉咲さんと笑顔で喜び合った。中野監督は、「本当はりえさんの前で言いたかったんですけど」と言いながら、「僕は映画少年でも何でもなかった人間ですけど、『ぼくらの七日間戦争』は、初めて何度も何度も見直した作品です。今思えば、原点というか、初めての映画体験でした」と、当時主演をしていた宮沢さんとの“出会い”を明かした。「初めて商業映画デビューをするときに、(宮沢さんが主演を)やってくれると言ってくれたときは、やっぱりうれしかった。『ああ、僕に映画を教えてくれたりえさんと映画をやるんだ』と思って、本当にうれしかったのを覚えています」と、同世代の宮沢さんへの特別な思いを捧げていた。最優秀主演、助演女優賞を『湯を沸かすほどの熱い愛』で飾ったことになったが、笑顔の杉咲さんは、「本当にうれしいです。本当にたくさん教えていただいて、この先ずっと忘れられないことばかりです。やっぱりお母ちゃんはすごいなって思いました」と、たっぷりの愛情を込めていた。(cinamacafe.net)
2017年03月03日第40回日本アカデミー賞が3月3日(金)に開催され、最優秀助演女優賞部門で『湯を沸かすほどの熱い愛』の杉咲花が、日本アカデミー賞初受賞にして、新人俳優賞とのダブル受賞となった。受賞の瞬間、杉咲さんはメガホンをとった中野量太監督とがっちりと抱き合い、うれしそうに涙を浮かべた。優秀助演女優賞には杉咲さんのほか、『シン・ゴジラ』より石原さとみと市川実日子、『怒り』の広瀬すず、『バースデーカード』の宮崎あおいと、若き実力派女優がそろい踏みとなる中、受賞の快挙を成し遂げた。『湯を沸かすほどの熱い愛』は、インディーズ映画『チチを撮りに』で世界的にも注目を浴びた中野量太監督の商業映画デビュー作。杉咲さんが演じたのは、学校でいじめにあうも、助けを求めることができない、引っ込み思案で気弱な少女・安澄。母(宮沢りえ)の励ましと愛情により、自らの殻を破り、母のようにたくましい女性へと変わっていく過程を、凛とした存在感で演じきった。スピーチの際に、杉咲さんは信じられないといわんばかり目を大きく見開き、「ああ、もう…」と言葉にならない声を漏らした。そして、「本当にありがとうございます。今日が怖すぎて、2週間くらい前から眠れなくて。やっと寝られたと思ったら悪夢とかを見たりして」と、恐怖に感じていたとも明かした。本作で出会った宮沢さんとは固い絆だったと言い、「本当にお母ちゃんでした。終わったいまでもすごくお世話になっていて、ずっとこの映画のように、血のつながりを超えた関係を築けた気がしています」と全幅の信頼を置いている。「昨日、お母ちゃんの宮沢りえさんに“どうしよう”ってメールを送ったら、“どんな結果であっても得たものは変わらないから”っていただいて。一番幸せなのは、この作品に携わらせていただいたことで、やっぱりうれしいです」と最後は涙声で語った。司会の西田敏行も「俺もちょっときちゃった」と大御所俳優の目にも涙を誘っていた。(cinamacafe.net)
2017年03月03日