舞台「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 月 Produced by TBS」の製作発表記者会見が25日、都内で行われ、「上弦の月」チームの福士蒼汰、早乙女太一、三浦翔平、須賀健太、平間壮一、高田聖子、「下弦の月」チームの宮野真守、鈴木拡樹、廣瀬智紀、木村了、松岡広大、羽野晶紀、脚本の中島かずき、演出のいのうえひでのりが登場した。同作は劇団☆新感線による人気演目で、1990年の初演以来、7年ごとに上演されている代表作。今回は360°型の新劇場「IHIステージアラウンド東京」にて、2017年3月より1年3カ月のロングランを予定している。"花・鳥・風・月"の4シーズンに分け、すべて異なるキャスト、それぞれ全く違ったアプローチで上演する。"Season月"では「上弦の月」「下弦の月」チームに分かれ、同脚本で公演を行う。初舞台となる福士は「何に対して緊張していいかわからないくらい無知」と自身の状態を表し、「頼もしい仲間たちがいっぱいいるので、自分が何を出せるのか考えて自分らしく演じていきたい」と意気込む。同作の中でも若いキャストが集まっていることもあり、「20代の方がかなり多いので、勢いや『若気の至り』というテーマを出せていけたらと思っています」と語った。"Season鳥”の蘭兵衛を演じた早乙女は、新たに天魔王を演じることになるが「皆さんに『お前また出るのか』って思われてるのかもしれない」と苦笑。「下弦の月」の宮野が自身の年齢を「意外と若くない」と言っていたことを受け、「僕も宮野さんに比べたら若い方。存分にエネルギーを出していきたいなと思います」と自信を見せた。今回蘭兵衛役の三浦は「太一くんと一緒にやるのがすごくプレッシャーで。一生懸命しがみついて、追っていきますね」早乙女に話しかける。須賀は「僕は、兵庫役として最年少なので……」と宮野を見ると、宮野は「俺を見るんじゃない!」とツッコミ。須賀は改めて「元気いっぱい演じたい」と意気込みを表した。すでに稽古場も行っているという平間は「楽しみでしかなくて。自分なりに動けるところを見つけたりとか、みんなで考えながら作っていけてるところ」と頼もしい様子。ベテランの高田は「私、最年長極楽太夫です。きっと。いたわってください。お願いします」と共演者陣にうったえていた。公演は東京・IHIステージアラウンド東京にて11月23日~2月21日。また”Season極”の上演を2018年3月下旬より予定している。
2017年09月25日舞台「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 月 Produced by TBS」の製作発表記者会見が25日、都内で行われ、「上弦の月」チームの福士蒼汰、早乙女太一、三浦翔平、須賀健太、平間壮一、高田聖子、「下弦の月」チームの宮野真守、鈴木拡樹、廣瀬智紀、木村了、松岡広大、羽野晶紀、脚本の中島かずき、演出のいのうえひでのりが登場した。同作は劇団☆新感線による人気演目で、1990年の初演以来、7年ごとに上演されている代表作。今回は360°型の新劇場「IHIステージアラウンド東京」にて、2017年3月より1年3カ月のロングランを予定している。"花・鳥・風・月"の4シーズンに分け、すべて異なるキャスト、それぞれ全く違ったアプローチで上演する。"Season月"では「上弦の月」「下弦の月」チームに分かれ、同脚本で公演を行う。これまでの公演から比べた出演者の若さから、"Season月"は「超ワカドクロ」と呼ばれ、脚本の中島も「まっすぐな捨之介をやろうと。全体的に”若気の至り”というところで話を進められたらいいと思います」と語る。しかし、「下弦の月」捨之介役の宮野は現在34歳のため、「僕、意外と若くないドクロだなと思って……」と苦笑。「意外と若くないドクロなりに、体に鞭打って」と意気込んだ。普段は人気声優として活躍する宮野は「まさかまさかのお声がけ」と驚きながら、「こういう大きなチャレンジができるのは自分の人生にとってプラス」と語り、「みんなの凄まじいエネルギーに頼りながらも、自分はしっかり本気をぶつけられる座長であれれば」と気合いを入れた。また、天魔王役の鈴木は、ビジュアル撮影を振り返り「一人でドクロ状態だったんですけど、これから下弦チームと一緒に、いい役にするために頑張っていきたいと思います」と笑顔に。廣瀬は「撮影の時に、『微笑んでください』というオーダーいただいて、”微笑みの貴公子“なのかなと思った」と役作りの糸口を掴み、「美意識高い系の蘭兵衛を演じられたら」とプランを練った。兵庫役の木村は「橋本じゅんさんとかのイメージが強くて、逃げ出したい気分」と話しつつ、「僕なりに、(須賀)健太と一緒にとても素晴らしいものにしていきたい」と語る。これまでヒロイン的役どころだった沙霧の男性バージョン”霧丸”を演じる松岡は「男性ならではの熱い関係になっている」と見どころを表した。初演にも出演していた、元劇団員の羽野は「初演をさせていただいた時は、20とか、21くらいだったのよ」と訴え、「USED極楽太夫、リサイクルな気分でした」とニヤリ。周囲の若者たちに頼られる立場となったが「甘えてこられてるの、全然いいよ~」とゆるく答えていた。公演は東京・IHIステージアラウンド東京にて11月23日~2月21日。また”Season極”の上演を2018年3月下旬より予定している。
2017年09月25日ヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人と総勢50名を超えるガヤ芸人たちによる新スタイルトークバラエティ「ウチのガヤがすみません!」の9月19日(火)放送回は俳優の佐藤健がゲスト。ガヤ芸人たちは佐藤さんをどう“おもてなし”するのか?そして佐藤さんの反応は…!?2007年に「仮面ライダー電王」で若手俳優ファンを中心に注目を集めると、ドレッドヘアも印象的だったドラマ「ROOKIES」への出演で一躍知名度が急上昇。9月30日(土)から公開される主演最新作『亜人』では“不死身の新人類”を演じて新たな魅力を発揮している佐藤さん。今回は佐藤さんをゲストに迎え、番組が誇るガヤ芸人たちが自らの持っている技術や経験を活かして「おもてなし」する。佐藤さんと過去に関わりがあったというガヤ芸人が「佐藤さんだけが知らないドラマ共演者の決まりごと」など超恥ずかしい佐藤さんの“(秘)情報”を暴露すれば、ゲーム芸人が作った佐藤さん主人公のゲーム「タケルタンX」で大盛り上がり。さらに白米が大好きだという佐藤さんが「ごはんのお供祭り」に大興奮。またクイズ好き俳優の威厳をかけガヤ芸人選抜と勝負…するも東大芸人の本気解答でスタジオには不穏な空気が。ガヤ芸人たちは佐藤さんを上手く“おもてなし”できたのか!?放送をお楽しみに。佐藤さん主演の映画『亜人』は、桜井画門による人気漫画を実写映画化した作品。先行して製作されたアニメ版も大人気となったのは記憶に新しい。病気の妹を救うために研修医となった永井圭はある日、事故で死亡。しかし直後、生き返る。亜人と発覚し、崩れ去る圭の人生。国家に追われ続け、非人道的な実験のモルモットとなってしまう。そんな圭の前に突如、人類に牙をむく亜人最凶のテロリスト<佐藤>が現れる。やがて始まる、佐藤による衝撃の国獲りゲーム。衝突する人類と亜人、そして亜人と亜人。亜人たちは、永遠の命をどう生きるのか――?実写版では佐藤さんが主人公の永井圭を演じるほか、佐藤役に綾野剛、さらに玉山鉄二、城田優、千葉雄大、川栄李奈、山田裕貴、浜辺美波といった豪華キャストが揃い、アニメ版で主人公・永井圭を熱演した宮野真守がナレーション&IBMの声を担当するほか、佐藤さんの出世作となった「仮面ライダー電王」で“共演”した声優・鈴村健一もカメオ出演。『踊る大捜査線』シリーズの本広克行がメガホンを取る。映画『亜人』は9月30日(土)より全国東宝系にて公開。『亜人』に続き12月16日(土)には次なる主演作『8年越しの花嫁 奇跡の実話』が公開予定。2018年4月からはNHK連続テレビ小説「半分、青い。」への出演も決定、進化し続ける佐藤さんの映画・ドラマとは違う魅力を楽しめる「ウチのガヤがすみません!」は9月19日(火)23時59分~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:亜人 2017年9月30日より全国東宝系にて公開(C) 2017映画「亜人」製作委員会 (C) 桜井画門/講談社
2017年09月19日福士蒼汰と宮野真守が、「劇団☆新感線」史上初となるダブルチームの座長を務めることで大きな話題を呼ぶ「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season月 Produced by TBS」。この度、月を背負う福士さんと宮野さんが印象的な待望のビジュアルが公開された。独創性の高い物語や豪華キャストと共に、そのビジュアルのクオリティの高さにも定評がある「劇団☆新感線」。円形の観客席が観客を乗せて360度回転するという、IHIステージアラウンドのこけら落とし公演となった“Season花”は2011年版をブラッシュアップした王道スタイルで魅せ、歌とダンスを盛り込み新しい世界観を取り入れた“Season鳥”はこれまでの「髑髏城の七人」とは一線を画した衣裳が話題に。また、9月15日(金)に開幕する“Season風”は、13年ぶりに松山ケンイチを迎え、一人二役バージョンが復活すると共に、どこか現代的な要素を取り入れた衣裳で新しい「髑髏城の七人」像を感じさせるビジュアルが注目を集めている。そして、「劇団☆新感線」史上初となるダブルチーム制の導入に加え、キャストの顔ぶれが大きな反響を呼んだ、“Season月”。主人公の捨之介を演じるのは、<上弦の月>では『曇天に笑う』『BLEACH』と今後、主演作の公開が立て続く人気俳優・福士蒼汰。そして<下弦の月>ではアニメ「DEATH NOTE」夜神月役ほか多くのアニメ作品や『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』でエディ・レッドメイン演じる主人公、ニュート・スキャマンダーの吹き替えを務めるなど活躍が止まらない宮野真守。そのほか<上弦の月>には早乙女太一、三浦翔平、須賀健太、平間壮一、高田聖子、渡辺いっけいが出演。<下弦の月>には鈴木拡樹、廣瀬智紀、木村了、松岡広大、羽野晶紀、千葉哲也が出演する。これまで以上にフレッシュな顔ぶれと、新感線ファンが待ちに待ったキャストの久しぶりの出演に期待高まる本作のビジュアルが、ついに公開!福士さんと宮野さんが演じる捨之介の武器となる“番傘”で<上弦の月>と<下弦の月>を表現し、漂う雲の間に浮かぶ月の美しさと妖しさで、また新しい「髑髏城の七人」が誕生することを想起させるビジュアルに仕上がっている。初演から27年がたったいまもなお進化し続ける「髑髏城の七人」から、今後も目が離せない。「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season月 Produced by TBS」は、11月23日(木)~2018年2月21日(水)までIHIステージアラウンド東京(豊洲)にて上演。(text:cinemacafe.net)
2017年09月08日男性声優のみにフォーカスした、9月22日(金)発売の雑誌「TVガイドVOICE STARS vol.3」。創刊号から梶裕貴、宮野真守と大人気声優が表紙を飾り、今回の第3弾では蒼井翔太が表紙に登場する。この度、そんな話題の本誌の中でも特に注目を集める写真家レスリー・キーの撮り下ろし連載に、甘いマスクで人気のKENNが登場することが分かった。「次は一体誰が登場するのか?」と話題となっていたレスリー氏の連載企画。梶さんが表紙を飾った創刊号では小野賢章が登場し、鍛えられた肉体美を披露。続く「vol.2」では、いま人気上昇中の若手声優・梅原裕一郎が登場した。そして今回「vol.3」には、「宇宙兄弟」南波日々人役や「アオハライド」小湊亜耶役、「ツキウタ。THE ANIMATION」皐月葵役のKENNさんが登場。声優としてだけでなく、「ミュージカル テニスの王子様」など舞台にも出演、さらに歌手としても人気でマルチな活躍を見せている。本誌では、レスリー氏との初セッションでKENNさんの新たな一面が垣間見られるほか、50問50答などで知られざる素顔に迫った。KENNさんは、「撮影自体があっという間に感じるくらい、ものすごく充実した時間を過ごさせていただきました」と撮影をふり返り、「途中、『歌って』とリクエストがあったので、アカペラで歌ったりもしました(笑)その中で自分らしさをどう表現しようか考えることができました」と明かしている。さらに、“挑発的なポーズ”にも挑戦しているそうで、「どんな仕上がりになるか楽しみにしていてください!」と呼びかけている。そのほかスペシャル企画として、梶さんが9月に誕生日を迎えることから、それを記念して冠番組「梶100! ~梶裕貴がやりたい100のこと~」に潜入、ゲスト出演する石川界人との独占対談模様を掲載。また、ニコニコチャンネルでこの秋から配信される新バラエティー「増田俊樹と畠中祐のTSK」から、増田俊樹&畠中祐の2ショットも。ニューカマー連載は、話題のアニメ「ボールルームへようこそ」で主演に抜擢された、女優・土屋太鳳の弟、土屋神葉。さらにコスプレイヤーとしても脚光を浴びる峯田大夢が登場する。「TVガイドVOICE STARS vol.3」は9月22日(金)より発売。※一部、発売日が異なる地域がございます。(cinemacafe.net)
2017年09月01日声優の鈴村健一が、佐藤健主演の映画『亜人』(9月30日公開)に出演することが1日、わかった。作は、桜井画門による同名漫画を映画化。研修医の永井圭(佐藤)はある日交通事故に遭って死亡するが、直後に肉体が復活し、生き返る。絶対に死なない新人類【亜人】と発覚した圭は研究施設に監禁され実験のモルモットとなるが、【亜人】仲間に救出される。しかし、人間でいたい圭は亜人の仲間と対立していくことになる。鈴村は報道センターのアナウンサー・岩清水憲明役で登場。同作にはアニメ版『亜人』主人公の宮野真守がナレーションと、亜人同士にしか見えない黒い粒子による人型のようなIBM(インビジブル・ブラック・マター)の声を担当することがすでに発表されているが、鈴村は本人が出演することとなる。亜人最凶のテロリスト・佐藤(綾野剛)が世間を賑わせた際、熱心に情報を伝える。アニメ版『亜人』で、実写版には登場しない戸崎の後輩・曽我部を演じている鈴村だが、今回の出演はその縁からではないという。アクション監督補佐を務める鈴村正樹が鈴村健一の実弟ということでオファーがあり、出演が決定。2007年に放送されていた『仮面ライダー電王』では佐藤健とも共演しており、10年ぶりの再共演となった。○鈴村健一コメント自分が出演していたアニメーションの実写映画作品に声ではなく出演することになるとは夢にも思いませんでした。この度は私の弟、鈴村正樹が本広組の監督補佐ということで、ありがたいことにお声がけいただきました。出演時間はほぼ一瞬ですが、いつもとはちがうフィールドでの撮影はとんでもなく長く感じました。幸いだったのは弟が別の現場に出ていて、撮影をリアルタイムに見られずにすんだことでしょうか(笑)。以前、主演の佐藤健さんとは僕も思い入れの強い作品で共演させていただいたことがあったりと、沢山のご縁が繋いでくれた今回の出演。素敵な経験の場を頂き感謝しております。少しでも本作の彩りになっていれば幸いです。亜人は深いテーマを内包しつつ、エンターテインメント作品としての楽しめる上質な作品です。今回の映画化でまたこの作品に触れる方々が増えることを喜ばしく思っております!皆様、是非劇場の大スクリーンでご覧ください!
2017年09月01日気鋭・桜井画門による人気漫画を、佐藤健や綾野剛ら豪華俳優勢揃いで実写映画化する『亜人』。アニメ版で主人公・永井圭を熱演した宮野真守も本作のナレーション&IBMの声として出演が決定し、アニメと実写のコラボに大きな注目が集まる中、さらに本作に縁深い声優・鈴村健一が、声の出演ではなく実写で出演していることが分かった。センセーショナルな設定の面白さで目の肥えた漫画好きを唸らせた「亜人」の実写化にあたり、類まれなる身体能力で数々のアクションもこなす佐藤さんが主演に。そして対峙するのは常にストイックな精神で役に挑む綾野さん。2大“憑依型”俳優の直接対決に加え、玉山鉄二、城田優、千葉雄大、川栄李奈、浜辺美波ら実力派俳優陣が出演。また、アニメ版「亜人」で主人公・永井圭を演じた宮野さんも、実写版にてナレーション&IBMの声として“声”出演。実写とアニメの究極のコラボレーションの実現は大きな話題となった。そしてこの度、「銀魂」「うたの☆プリンスさまっ♪」「黒子のバスケ」「おそ松さん」ほか数多くのアニメや、ナレーター業・歌手業でも幅広く活躍する人気声優・鈴村さんの出演が発表。宮野さんと違い、声の出演ではなく顔出しで登場するという。演じるのは、報道センターのアナウンサー・岩清水憲明役。亜人最凶のテロリスト・佐藤(綾野剛)が世間を賑わせた際、報道は一気に白熱。そんななか、熱心に情報を伝える鈴村さん演じる岩清水アナウンサーの姿が…。鈴村さんは、本作では登場しない戸崎の後輩・曽我部をアニメ版で演じており、その縁故からと思いきや、なんと本広組のアクション監督補佐を務める鈴村正樹氏が鈴村さんの“実弟”ということで、鈴村さんにオファーがあり、出演が決定!「自分が出演していたアニメーションの実写映画作品に声ではなく出演することになるとは夢にも思いませんでした。この度は私の弟、鈴村正樹が本広組の監督補佐ということで、ありがたいことにお声がけいただきました」と出演経緯を報告。「出演時間はほぼ一瞬ですが、いつもとはちがうフィールドでの撮影はとんでもなく長く感じました。幸いだったのは弟が別の現場に出ていて、撮影をリアルタイムに見られずにすんだことでしょうか(笑)」と収録をふり返った。また、鈴村さんと佐藤さんの共演といえば2007年放送の「仮面ライダー電王」がファンの間では人気が高いが、「以前、主演の佐藤健さんとは僕も思い入れの強い作品で共演させていただいたことがあったりと、沢山のご縁が繋いでくれた今回の出演。素敵な経験の場を頂き感謝しております。少しでも本作の彩りになっていれば幸いです」と10年ぶりの再共演に歓喜の様子。「亜人は深いテーマを内包しつつ、エンターテインメント作品としての楽しめる上質な作品です。今回の映画化でまたこの作品に触れる方々が増えることを喜ばしく思っております!皆様、是非劇場の大スクリーンでご覧ください!」と呼びかけた。『亜人』は9月30日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:亜人 2017年9月30日より全国東宝系にて公開(C) 2017映画「亜人」製作委員会 (C) 桜井画門/講談社
2017年09月01日街行く人々の何気ない心温まる話やちょっと意外な話などから、番組MCの笑福亭鶴瓶とゲストが自由によもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」が8月29日(火)今夜オンエアされ、声優の宮野真守がゲストとして登場。鶴瓶さんと様々なトークを展開する。アニメ版「DEATH NOTE」の夜神月役や映画版も公開された「機動戦士ガンダム00」の主人公・刹那・F・セイエイ役で一躍人気声優となった宮野さん。「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE」シリーズや水泳に青春をかける若者を描いた「Free!」、アイススケートをテーマにした「ユーリ!!! on ICE」など人気作にも出演しており、女性ファンを中心に絶大な支持を獲得。数々のアニメ作品はもちろん『ハリー・ポッター』シリーズやその新シリーズとなる『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の主人公・ニュート(エディ・レッドメイン)の吹き替えなど洋画でも活躍。ミュージカル「テニスの王子様」や帝国劇場で上演された「王家の紋章」イズミル王子役など舞台俳優としても活動。音楽アーティストとしても16作のシングルと6枚のアルバムを発表、日本武道館、横浜アリーナなどで単独公演を行うなどの実績を誇る。今回はそんな宮野さんを招いてのトーク。鶴瓶さんが面白いと認める声優である宮野さんが、どん底の子役時代から学生時代のやっちゃった話。好きな女性のタイプからアフレコ中の大失態やライブで披露した珍パフォーマンスなどの爆笑エピソード。さらには声優業界裏事情まで様々なトークを展開する。最近はNHK「おはよう日本」でナレーションを務めるなど、さらなる飛躍をみせる宮野さんが声優を務めている映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』、『怪盗グルーのミニオン大脱走』の2作が現在公開中。『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は夏休みのとある海辺の町を舞台に、花火大会の同じ1日を何度も繰り返す少女と少年の物語が展開する。母親の再婚のため転校することになった及川なずなを広瀬さんが演じるほか、なずなに思いを寄せる島田典道役を菅田将暉が、また2人のクラスメートの安曇祐介役を宮野さんが担当。『リップヴァンウィンクルの花嫁』の岩井俊二の原作を『バクマン。』の大根仁が脚本を手がけ『魔法少女まどか☆マギカ』の新房昭之が総監督を務める。『怪盗グルーのミニオン大脱走』は大ヒット『怪盗グルー』シリーズの最新作。グルー役を鶴瓶さんが担当し、アントニオ役の宮野さんのほか、芦田愛菜、中島美嘉、中井貴一、山寺宏一ら豪華声優陣の共演も見どころだ。「チマタの噺」は8月29日(火)深夜0時12分~テレビ東京にて放送。(笠緒)
2017年08月29日アニメーション映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の公開記念舞台挨拶が8月19日に都内で行われ、広瀬すず、菅田将暉、宮野真守、原作の岩井俊二、主題歌を担当したDAOKOが出席。菅田さんと宮野さんが丁々発止のやり取りで会場の爆笑を誘った。岩井俊二の名作ドラマをアニメ映画化した本作。母の再婚によって転校することになった少女・なずなを救おうと、彼女に思いを寄せる少年・典道が夏の一日を繰り返して奮闘する姿を描くラブストーリーだ。8月18日に公開を迎え、初日動員13.3万人、興収1.7億円を超える大ヒットスタートとなった。宮野さんは「本当にステキだった」と広瀬さんと菅田さんの声優業に感心しきりで、「この作品のみずみずしさは、出そうと思って出せるものではない。お二人に備わっている持ち物がこの画面のなかで輝いていた。一緒に演じられて、僕も新たに引き出してもらった」と自身にとっても新鮮な経験となった様子。声優初挑戦となった菅田さんは「宮野さんは不詳ですよね。心が若い」と宮野の若々しさに触れ、さらに「歯がキレイ」とニヤリ。「すごいなと思いました!僕らより年齢は上なのに、声をパッと聞いただけで、夏休みの風景が広がる。すごく楽しかった」と宮野さんのすごみを実感したと言う。声優業について真摯にコメントしつつも、「あと歯がキレイ」と蒸し返した菅田さん。宮野さんが「そればっかり言う!」と突っ込むと、菅田さんは「アフレコ中も歯はキレイでした」と悪ノリ。再び宮野さんが「付け替えないわ!アフレコ用のヤツ!」と畳み掛けるなど、二人の漫才さながらのやり取りに会場も大爆笑だった。またこの日は映画のタイトルにちなみ、「〇〇するか?〇〇するか?」と迷っていることを発表する一幕も。「肉いいね、鳥か?焼か?」とのフリップを掲げた菅田さんは「昨日の出来事。小栗(旬)さんに『肉食いたいです』と言ったら、(小栗さんが)『いいね、鳥か?焼か?』って」と小栗さんの声真似を披露。宮野さんは「深刻な悩み。糖質が気になっている」と言いつつ、「今日の晩酌、ビールにするか?ハイボールにするか?でもビールはどうしても飲んじゃう!」と迷いを打ち明けると、菅田さんが「一杯目がビールというのはもう決まっているんだ!」と笑うなど、食トークでも盛り上がっていた。『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? 2017年8月18日より全国東宝系にてロードショー©; 2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会
2017年08月19日梶裕貴、宮野真守が表紙を飾り、増刷に次ぐ増刷と驚異の売れ行きとなった、人気男性声優のパーソナルに迫る次世代ビジュアルマガジン「TVガイドVOICE STARS」の第3号が、9月22日(金)に発売されることが決定。今回の表紙は、男性声優界でも唯一無二の存在感を誇る、蒼井翔太が登場!あわせて美麗カットが先行解禁された。中性的なルックスとハイトーンボイスでファンを魅了する蒼井さん。「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ(美風藍役)、「ツキウタ。 THE ANIMATION」(水無月涙役)、「王室教師ハイネ」(リヒト・フォン・グランツライヒ役)、初舞台化されることでも話題の劇場アニメ『KING OF PRISM by PrettyRhythm』『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』(如月ルヰ役)などに出演し、声の演技だけでなく歌手としても人気を博している。そんな蒼井さんが、10月11日(水)に待望の2ndアルバム「Ø(ゼロ)」をリリース。本誌では、独占1万字インタビューにてこのアルバムの聴きどころに加え、自身にとっての“夢”についても語っている。また、彼の魅力が詰まった撮り下ろしポートレートや、新曲ミュージックビデオの収録現場に密着し、さらにはラジオ番組にも初潜入!実に30ページに及ぶその内容は、まさに「蒼井翔太の決定版」。そして特別付録として、超特大の両面ポスターも封入される。今年1月発売の「TVガイドPERSON vol.53」に初登場した蒼井さん。その際、「被写体としての美しさはもちろんのこと、その気さくな人柄にスタッフ一同魅了されました」と担当編集者はふり返っており、「まだ『TVガイドVOICE STARS』が創刊前だったにもかかわらず、『絶対に表紙に登場していただきたい!』と願い続けた夢が、ついに実現しました!!今回の取材は当時と同じスタッフで行い、前回のグラビアページも大変好評をいただきましたが、蒼井さんのさらなる魅力を引き出すべく、一同取材に臨みました。現在鋭意制作中なので、楽しみにしていてください!」と期待高まるコメントを寄せている。また昨今、アーティスト活動にも注目が集まる声優たち。第2特集では「声優アーティスト特集」(仮)として、歌手としても精力的に活動する神谷浩史(「夏目友人帳」夏目貴志役、「おそ松さん」チョロ松役)、下野紘(「うたの☆プリンスさまっ♪」来栖翔役、「進撃の巨人」コニー役)、江口拓也(「俺物語!!」剛田猛男役)・木村良平(「黒子のバスケ」黄瀬涼太役)・代永翼(「Free!」葉月渚役)からなる「Trignal」、そして斉藤壮馬(「ハイキュー!!」山口忠役)の4組に、声優として歌を歌い続けることへの思いを探った。そのほか、木村さんがただ飲み、ただ食べるだけの居酒屋連載「酒と泪と良平と」、先日ツアーファイナルを迎えた岡本信彦のライブリポートなども掲載。なお、今回もアニメイト購入者(WEB・実店舗含む)には特典が付属。表紙を飾る蒼井さんのオリジナルポストカードとなっており、こちらは在庫がなくなり次第終了となってしまうので欲しい方はお早めに。「TVガイドVOICE STARS vol.3」は9月22日(金)より発売。※販売開始日時は店舗によって異なります。(cinemacafe.net)
2017年08月18日宮野真守、梶裕貴、櫻井孝宏、小野大輔ら大人気声優たちが出演することで話題のゴジラ史上世界初のアニメーション映画『GODZILLA 怪獣惑星』。この度、本作の予告編が8月18日(金)より順次劇場上映されることに先立ち、その予告編がWebにて先行解禁。またあわせて、ゴジラの姿が明らかになる新たなポスタービジュアルも到着した。日本でアニメーション映画が初めて公開されてから100周年という節目の年に放たれる本作では、これまでのどんな『ゴジラ』とも一線を画すシビアでハードな未来世界。二万年もの間、地球に君臨し続けてきた“ゴジラ”とそれに対峙する人類の因縁の物語が描かれる。「20世紀最後の夏――」という、宮野さん演じる主人公ハルオのモノローグから始まる今回の予告編では、先月公開となった特報では見られなかった物語の全貌が明らかになり、ゴジラに正面攻撃を仕掛けるホバー部隊による空中戦や、大地を焼き尽くす爆撃戦など、人類とゴジラの死闘が描かれている。人類が帰還した地球は二万年が経過し、ゴジラを頂点とする生態系に変わり果てた世界となっていた。ゴジラに両親を殺され、復讐に燃えるハルオにメトフィエス(CV.櫻井さん)は「ヤツは、決して人類を見逃さない」と冷静に告げる。その“ヤツ”こそが、二万年後の地球の“主”であるゴジラ。本映像では、表情や動く姿が初めて明らかになっており、迫力ある映像に仕上がっている。またあわせて、「滅びるのは、人か、ゴジラか。」というコピーが、ゴジラと人類の究極の死闘の幕開けを予感させる新ポスタービジュアルが公開。これまでシルエットでしか登場していなかったゴジラの巨大な姿を背景に、ゴジラに立ち向かうハルオ、メトフィエス、ユウコ(CV.花澤香菜)、ガルグ(CV.諏訪部順一)らメインキャラクターたちの姿が描かれている。『GODZILLA 怪獣惑星』は11月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月16日大人気声優・宮野真守が主人公を務め、二万年もの間地球に君臨し続けてきた“ゴジラ”と、それに対峙する人類の因縁の物語を描く『GODZILLA 怪獣惑星』。この度、新たに本作に参加する追加キャストとして、小野大輔、三宅健太、堀内賢雄、中井和哉、山路和弘の出演が決定。あわせて各キャストが担当するキャラクターのビジュアルも公開された。巨大生物「怪獣」の出現と、その怪獣をも駆逐する究極の存在「ゴジラ」。半世紀にわたる怪獣との戦争の末、人類は敗 走を重ね、ついに地球脱出を計画。そして2048年、中央政府管理下の人工知能による選別を受けた人間だけが恒星間移民船・アラトラム号で11.9光年の彼方にある「くじら座タウ星e」を目指し旅立った。しかし、20年かけてたどり着いたタウ星eの地球との環境条件差は、予測値を遥かに上回り、人類が生存可能な環境と呼べるものではなかった。 移民船に乗る一人の青年・ハルオ。4歳のとき、目の前でゴジラに両親を殺され、20年の間地球に戻りゴジラを倒すことだけを考え続けていた。移民の可能性を閉ざされ、生存環境も劣悪となった船内でハルオを中心とした「地球帰還派」は 主流となり、危険な長距離亜空間航行を決断し地球を目指す。だが、帰還した地球は、すでに二万年の歳月が経過し、地上はゴジラを頂点とした生態系による未知の世界となっていた。 果たして人類は地球を取り戻せるのか。そして、ハルオの運命は――。幼い頃ゴジラに両親を殺され、20年もの間地球に戻りゴジラを倒すことだけを考え続けていた主人公ハルオを宮野さんが演じるほか、櫻井孝宏、杉田智和、梶裕貴、諏訪部順一、花澤香菜ら豪華キャストたちが集結した本作。今回新たに発表されたのは、数々のヒットアニメで活躍する人気声優から、外画吹き替えでもお馴染みの超実力派までと、これまた超豪華なキャストたち。まずハルオの上官で、本編で描かれる「地球降下作戦」の総司令を務めるリーランド役を演じるのは、「涼宮ハルヒの憂鬱」古泉一樹役、「黒執事」セバスチャン・ミカエリス役、「おそ松さん」十四松役の小野さん。イギリス人のリーランドは、船内統治に手こずる中央委員会に苛立ち、ゴジラ討伐による権力交代を狙っているという役どころだ。また、異星人「ビルサルド」のベテラン軍人でハルオたちの軍事教官を務めるベルベ役を、「メタルファイト」シリーズや「僕のヒーローアカデミア」などに出演する三宅さん。ハルオが乗る移民船アラトラム号の船長で、地球連合発足以前にゴジラと戦って敗れた軍人の一人、モーリ役を「フルハウス」「フラーハウス」のジェシー・コクラン役、「クリミナル・マインド」ジャック・ギャレット役など、そのほか数々の吹き替えを務める堀内さん担当。小野さんは、「リーランドは人間らしい熱量を胸に隠し持った野心家です。そのギラギラ感、熱さに共感を持ちました」と役どころについて語り、「驚きもありましたが、嬉しさの方が大きかった」とオファー時をふり返った三宅さんは、「異星人役なので、地球人との感情の流れの違いを出せると 良いなと考えています」とコメント。堀内さんは「超大作劇場アニメということで身が引き締まる思いでした。船長という役なので、リーダーとしての責任感や決断をどう表現するかいまから楽しみです」と語っている。さらに、移民船に同乗する異星人「エクシフ」の族長を務める穏健派の聖職者で、メトフィエスの上官にあたるが、教団の運営は実質的に一任しているエンダルフ役を、『スパイダーマン』『トランスポーター』『ワイルド・スピード』シリーズなどで吹き替えを担当し、『帝一の國』や「ごめん、愛してる」などで俳優としても活躍する山路さん。同じく乗船する「ビルサルド」族長のドルド役を、「銀魂」「血界戦線」「ジョーカーゲーム」と数々の作品に参加し、「ワンピース」ロロノア・ゾロ役でお馴染みの中井さんが演じる。山路さんは、「いろいろと解からない単語だらけの中、お受けした役どころですが、怪しげなエンダルフは魅力たっぷりです」と自身のキャラクターについて話し、中井さんは「オーディションの段階で様々な設定資料を読ませてもらって、スゴい作品になりそうな予感がプンプンと漂っていました。是非参加したいと思っていたので嬉しいです」とコメントしている。なお、本作の全国共通特別前売券が8月18日(金)より発売決定。先着でメタリックシルバーの背景に本作のティザーポスターのゴジラのビジュアルがデザインされた“特製メタリッククリアファイル”が劇場限定特典として付いてくる(※数量限定)。『GODZILLA 怪獣惑星』は11月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月14日女優の広瀬すずが『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の劇中で松田聖子の「瑠璃色の地球」を披露することが話題だ。過去にも多くの女優が音楽活動をしているが、そこにはどんな理由やメリットがあるのだろうか?様々な女優の音楽活動から探ってみたい。女優のCDリリースがヒットし話題となったものとしては、柴咲コウがRUI名義で『黄泉がえり』の主題歌「月のしずく」を歌唱したケースがある。また松たか子のように、女優デビュー初期から「明日、春が来たら」など歌手活動も並行、最近では『アナと雪の女王』の吹き替え版で「Let It Go」を披露し当時大ブームを巻き起こしたことなどが思い起こされる。このように大きな話題となったもの以外でも、現在活躍中の女優の大半が何らかの形で歌手デビュー、音楽活動を行っている。今回、広瀬さんは自身が主人公の声優を担当した映画の劇中歌を歌唱、楽曲は1980年代から輝き続ける不世出のアイドル・松田さんの楽曲で、劇中歌ではあるが8月9日(水)発売の同作のサントラに「及川なずな(CV. 広瀬すず)」の名義で収録されており“CDデビュー”も果たしたことになる。広瀬さんと似たケースで最近話題になったものとして挙げられるのが、昨年公開された映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』で主演の橋本環奈が主題歌の「セーラー服と機関銃」をカバーした例だろう。1981年に公開された『セーラー服と機関銃』では主演を務めた薬師丸ひろ子が主題歌「セーラー服と機関銃」を歌い、映画同様楽曲も大ヒットした。その後同作が2006年にドラマ化された際には長澤まさみが同じく主演と主題歌をカバー、大きな話題を集めた。現在、広瀬さんは19歳、橋本さんは18歳と共にハイティーンだが、この世代は親がちょうど80~90年代のヒット曲で育った世代。同世代からの支持が高い彼女たちが80年代のヒット曲をカバーすると、それが親子で共有できる話のネタとなる。楽曲がきっかけで家族で映画を鑑賞することにつながることもあるだろう。『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』のようなアニメ作品では、親子や家族連れの客層を呼び込むために「80年代の名曲をカバーする」というのは有効なフックになるのではないだろうか。また、広瀬さんは映画のキャラクター名義で楽曲を発表したが、同様に「役名」で楽曲を歌唱し大きな話題となったのが、沢尻エリカだ。ドラマ版「タイヨウのうた」での役名“雨音薫”(表記はKaoru Amane)としてリリースしたシングル「タイヨウのうた」は2週連続1位のヒットを記録。役名で楽曲をリリースすることで作品と音楽の連動性がより高まるのだろう。今回の広瀬さんや橋本さんのように自身の出演作の楽曲を歌った女優はほかにも、自身主演のドラマ「エースをねらえ!」でエンディング曲「愛のために。」を担当した上戸彩や、ヒロインを演じた『恋空』で挿入歌「heavenly days」を歌った新垣結衣などがいるほか、最近では土屋太鳳が『フェリシーと夢のトウシューズ』の吹き替え版でヒロインの声優を担当、映画主題歌に初挑戦している。一方、女優が80年代のアイドル曲をカバーした例としては、綾瀬はるかが作詞家・松本隆のコンピアルバムに参加という形で松田聖子の「赤いスイートピー」をカバー、また太田裕美の「木綿のハンカチーフ」も配信リリースしている。世代を超えて親子、家族を結びつける女優による80年代曲のカバーは今後も増えそうな予感。次は誰がどの曲をカバーするか予想するのも楽しいかも。広瀬さんが声優を担当、菅田将暉、人気声優の宮野真守らも声優として出演する『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は8月18日(金)より全国東宝系にて公開。(笠緒)
2017年08月14日広瀬すずさん、菅田将暉さん、宮野真守さんが8月9日夜、東京ミッドタウンで開かれた「SUMMER LIGHT GARDEN」スペシャルプログラムのオープニングセレモニーに登場!イケメン&かわいい浴衣姿を披露してくれました!イベント、スタート!このイベントは、東京ミッドタウン開業10周年記念と映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』のコラボ企画。東京ミッドタウンでは、8月10日(木)から8月13日(日)まで、イルミネーションと約300発の本物の仕掛け花火が競演するスペシャルプログラムが4日間限定で開催されます。さらに、8月18日から公開される映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の完成を祝してコラボしたプログラムを特別に実施。この映画に声の出演をされている広瀬すずさん、菅田将暉さん、宮野真守さんが今回特別ゲストとして登壇されました。ジャパンプレミアの感想は?広瀬さんらが声優を担当された映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は、原作・岩井俊二×脚本・大根仁×総監督・新房昭之という最強メンバーにより制作されたアニメ映画。とある海辺の町を舞台に “繰り返される夏の一日” を描いたラブストーリーです。ゲストのみなさんは、この日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた本映画のジャパンプレミアに出席されたあと、東京ミッドタウンに駆けつけてくださったとのことで、MCから映画完成の感想について質問されました。まずは、中学一年生の主人公なずな役を担当した広瀬さん。広瀬さん今まで見たことのないアニメーション映画です。(主要登場人物の)なずなと典道、祐介3人のまっすぐで純粋な思いが “花火” からも感じ取れるような作品で、不思議な感覚でした。続いては、なずなに思いを寄せるクラスメイト、典道役の菅田さん。菅田さん「あのときああしていればよかったな」という典道の思いから物語が展開していくのですが、少年の好奇心とアニメーションならではのファンタジーがあいまって、夢のある映画になっています。そして、典道の幼なじみで、同じくなずなに思いを寄せる祐介役の宮野さん。宮野さん夏にぴったりの映画です。きれいでさわやかで純粋で、ちょっぴり切なくて苦しくて。淡い気持ちがたっぷり詰まっています。これを見て、大人たちは忘れかけていた気持ちを思い出し、少年少女は自分たちと照らし合わせて甘酸っぱい思いを共有していただけたらと思います。アレは初めてでした!今回、声優に初挑戦された菅田さん。ベテランのイケメン声優として活躍中の宮野さんに感想を聞かれると…菅田さん僕は声優、初めてでしたね! 昔、カブトムシの声はやったことあるけど(笑)! カブトムシの気持ちみたいなのに声当てるっていう…。あれは独特やったね。今回は、ちゃんと自分も体験したことのある青春時代のドキッとする感じ、歯がゆい感じを演じられて。公開が楽しみです。いよいよ、花火の点火です!続いて、花火の点火タイムです。ゲストの合図とともに、舞台後方にある東京ミッドタウン・芝生広場にイルミネーションが点灯し、本物の花火が華やかに点火されました!イルミと花火のコラボ、とってもきれいです!ゲストのみなさんも大興奮されていました。花火の思い出は?映画では夏休みの花火大会が舞台になっているとのことで、最後にMCから花火の思い出について質問がありました。広瀬さん地元にいるときにお祭りがあって、花火大会を家族で見に行った記憶がありますね。小学生ぐらいのときですけど。菅田さん打ち上げ花火をちゃんと見に行った記憶はあまりなくて、家のウラの公園とかで手持ちの花火やっていました。宮野さん子供のころはみんな手持ち花火が大好きだったよね。いろいろな種類のやりましたね。菅田さん手持ち花火が終わった後、バケツを持って帰るときの切ない気持ちとか含めていいよね。ゲストのお三方はとても息が合っていて、本当にクラスメイトのような雰囲気でした。映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の中で登場する花火のシーンはとてもリアルで美しいとのこと。ぜひこの作品、見てみたいですね。そして、「SUMMER LIGHT GARDEN」のイルミネーション演出は8月31日まで続きますが、リアル花火とのスペシャルプログラムは8月10日~13日の4日間限定です! ぜひこちらもお見逃しなく!以上、「SUMMER LIGHT GARDEN」スペシャルプログラムのイベントレポートでした!Information
2017年08月10日女優の広瀬すず、俳優の菅田将暉、声優の宮野真守が9日、東京・六本木の東京ミッドタウンで行われた「東京ミッドタウン開業10周年記念×映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』完成記念『SUMMER LIGHT GARDEN』スペシャルプログラム オープニングセレモニー」に出席した。今年で開業10周年を迎えた東京ミッドタウンは、7月14日~8月31日まで、 イルミネーションによるひかり花火で夏夜空を彩る「SUMMER LIGHT GARDEN」を開催。8月10日~13日の4日間には、イルミネーションと約300発の本物の仕掛け花火が競演するスペシャルプログラムや8月18日公開の映画『打ち上げ花火、 下から見るか? 横から見るか?』の完成を祝したコラボレーションプログラムが見られる。そのオープニングセレモニーに、映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』で及川なずなの声を担当した広瀬すずらが浴衣姿で登場。本作について広瀬は「今まで見たことがないアニメーション映画です。なずなと典道(菅田)くん、祐介(宮野)くんの純粋な思いが打ち上げ花火から感じ取れるような作品で不思議な感覚でした。皆さんには何回も見ていただけたらと思います」とアピール。そして3人がイルミネーションの点灯式に臨み、モニターからの花火と本物の仕掛け花火の競演を間近で堪能した広瀬は「モニターを見たら切なくなりましたが、(本物の花火を見て)やっぱり花火っていいですね」と笑顔を見せれば、菅田も「期待していた以上で、映像とのコラボって面白いですね。もう1回できないですか?」と訴えた。夏休みの花火大会が舞台の本作にちなみ、花火にまつわるエピソードを問われた広瀬は「花火大会は地元にいるときにお祭りがあって、家族で見に行った記憶があります」と回答。一方の菅田は「いわゆる打ち上げ花火はちゃんと見た記憶がありません。家の裏で手持ち花火をしていましたね」と幼き頃の記憶をたどっていた。
2017年08月10日舞台「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 月 Produced by TBS」の出演者が10日、明らかになった。同作は劇団☆新感線による人気演目で、1990年の初演以来、7年ごとに上演されている代表作。今回は360°型の新劇場「IHIステージアラウンド東京」にて、2017年3月より1年3カ月のロングランを予定している。"花・鳥・風・月"の4シーズンに分け、すべて異なるキャスト、それぞれ全く違ったアプローチで上演する。小栗旬を主演にむかえ王道スタイルの"Season花"、阿部サダヲ主演で歌とダンスを取り入れ現在上演中の"Season鳥"、松山ケンイチが一人二役に挑戦する"Season風"に続き、"Season月"では福士蒼汰主演の「上弦の月」、宮野真守主演の「下弦の月」と2つのチームが交互に公演を行う。演出のいのうえひでのりは「メインキャストの年齢が2011年版の通称"ワカドクロ"よりもっと若いので、"超ワカドクロ"という感じ」と表し、「真っ直ぐさ、元気の良さ、アツさみたいなところで勝負してもらいたい」と期待を寄せた。また4シーズンが終わった2018年3月下旬より「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 極(ゴク) Produced by TBS」の上演も決定した。○上弦の月"上弦の月"チームで主人公・捨之介を演じる福士は史上最年少で同役に挑戦。脚本の中島かずきは、福士のデビュー作である『仮面ライダーフォーゼ』の脚本を担当しており、「主役オーディションで出会ってから、その後もずっと成長を見守ってきました」と感慨にふけった。「自分が生まれる前から上演されている『髑髏城の七人』の捨之介を演じるのはとても不思議な気がします」という福士も、「初舞台でまたご一緒できることは本当に嬉しいです」と中島について語った。また、天魔王役は現在"Season鳥で蘭兵衛を演じている早乙女太一が初挑戦。蘭兵衛役は三浦翔平、兵庫役は須賀健太が演じ、これまでヒロイン的役どころでもあった沙霧を"霧丸"として平間壮一が演じる。極楽太夫役は高田聖子、狸穴二郎衛門役は渡辺いっけいに決定した。○下弦の月一方、"下弦の月"チームの主人公・捨之介役は声優として絶大な人気を誇り、ミュージカル『王家の紋章』などでも活躍する宮野。「僕にとっては間違いなくとてつもなく巨大な戦いになると思うので、そこに立ち向かっている姿を皆様にぜひ観ていただきたいですし、観に来てくださった皆さまをあっと驚かせるような表現をして楽しんで帰っていただけるように頑張ります」と意気込んだ。天魔王役は舞台『刀剣乱舞』三日月宗近役などで人気の鈴木拡樹、蘭兵衛役は『弱虫ペダル』『ダイヤのA』などで活躍する廣瀬智紀が出演する。『帝一の國』で主役を務める木村了が兵庫役、『ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-』のうずまきナルト役で活躍する松岡広大が霧丸役となり、現在話題の2.5次元舞台で活躍するメンバーがそろった。また1990年の初演版で極楽太夫を演じ、新感線の本公演は17年ぶりとなる羽野晶紀が同役に。千葉哲也が狸穴二郎衛門役として脇を固める。
2017年08月10日岩井俊二監督による名作ドラマを長編アニメーション化した『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の完成披露試写会が8月9日(水)、都内で行われ、広瀬すず(及川なずな役)、菅田将暉(島田典道役)、宮野真守(安曇祐介役)が浴衣姿で出席した。母親の再婚のため転校することになった、なずなは自分に思いを寄せる典道に“かけおち”を持ちかける。すると典道は「何度も時間が巻き戻る」不思議な現象に巻き込まれ…。果たして、典道は大好きななずなを救えるのか?『魔法少女まどか☆マギカ』の新房昭之が総監督を務めた。当初のスケジュールから大幅に遅れて、映画本編が完成したのは3日前!できたてホヤホヤの本作を鑑賞した広瀬さんは「すごく芸術的で、いままでに見たことないアニメーションです」と感激しきり。「ぜひ、“気持ちの宝探し”を楽しんでいただければ」とアピールした。共演する菅田さんも「めっちゃ面白かったです!」と興奮した様子。ただ、自身が演じた中学生役が抜け切れていないのか(?)、広瀬さん演じるヒロインについて「かなりエロい」「エロいんですよ」と妄想があふれ出てしまい、「なずなが水着になるシーンで、髪を全部帽子に入れている“モコモコ感”とか…」とコメントを暴走させていた。そんな菅田さんの姿に、最初はさわやかコメントで攻めていた宮野さんも「そう、なずながエロい!」と便乗していた。東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催されたジャパンプレミアには脚本を手がけた大根仁(『モテキ』『バクマン。』)、企画とプロデュースを務める川村元気(『君の名は。』)が同席した。その後、広瀬さんらキャスト陣は同じく六本木の東京ミッドタウンに移動し、花火点火セレモニーに出席。イルミネーションで花火を再現する“ひかり花火”と本物の仕掛け花火約300発のコラボレーションを鑑賞し、子どものように笑顔を弾けさせた。『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は8月18日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? 2017年8月18日より全国東宝系にてロードショー©; 2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会
2017年08月09日『ペット』『SING/シング』のイルミネーション・エンターテインメントが贈る、『怪盗グルー』シリーズ最新作『怪盗グルーのミニオン大脱走』が7月21日(金)より公開中。今回この大ヒットを記念して、『怪盗グルー』シリーズのバナナが大好物な黄色いヤツらが、ついに主役の座に君臨した映画『ミニオンズ』が、8月11日(金・祝)に地上波初放送されることが決定した。黄色い謎の生物ミニオンは、人類が誕生する遥か昔から存在したらしい!そして、彼らの生きがいは、その時代の最強で最悪なボスの仲間になること!過去にはTレックス、ドラキュラ、ナポレオンなど、そうそうたる悪党に仕えてきた。しかし、ずっと同じボスに仕え続けることは難しかった。なぜなら、ミニオンたちが起こしたドジのせいで、ボスが死んでしまうからである。仕えるボスを探し求め、彷徨い、たどり着いたのは無人の氷の洞窟。洞窟の中で独自の文化を築き上げるが、ボスがいない生活の中で、次第にミニオンたちは、生きる気力を失っていってしまう…。そんな状況を改善するため、ミニオンの滅亡の危機が迫りつつあった1968年(怪盗グルーに出会うまであと42年!)3人のミニオン、ケビン・スチュアート・ボブが仲間たちを救すべく立ちあがった!地球史上“最強最悪”のボスを探す旅がいま、始まる――!日本でもミニオン旋風を巻き起こし、一躍人気者となった正体不明の愛くるしいキャラクター、ミニオンたちが活躍する本作は、2015年7月31日に日本で公開。公開から2か月で興行収入50億円を突破する大ヒットを記録した。また、声優陣には“世界初の女悪党”スカーレット・オーバーキル役の天海祐希、彼女の夫で常にかっこいいスーパークールな発明家ハーブ役、そしてフラックス教授の2役を大人気声優の宮野真守が演じるほか、「バナナマン」、笑福亭鶴瓶、モデル・藤田彩華、アーティスト・LiSAらが出演している。全世界を魅了するあの大人気キャラクター“ミニオン”の起源に迫る本作。ミニオンの壮大な歴史と、怪盗グルーに出会う前のボスについての秘密がついに明らかに…!ぜひ最新作とあわせて楽しんでみて。金曜プレミアム映画『ミニオンズ』は8月11日(金・祝)19時57分~フジテレビにて放送。『怪盗グルーのミニオン大脱走』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ミニオンズ 2015年7月31日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2014 Universal Pictures.
2017年08月04日岩井俊二監督の初期の傑作ドラマを『モテキ』『バクマン。』の大根仁が脚本を務めてアニメーション映画化した『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』。本作で、主人公・なずなの声を担当した広瀬すずが、1980年代から輝き続ける不世出のアイドル・松田聖子の名曲「瑠璃色の地球」を劇中で披露していることが分かった。夏休み、とある海辺の町。花火大会をまえに、「打ち上げ花火は横からみたら丸いのか?平べったいのか?」で盛り上がるクラスメイト。そんななか、典道が想いを寄せるなずなは母親の再婚が決まり、転校することになった。「かけおち、しよ」なずなは典道を誘い、町から逃げ出そうとするのだが、母親に連れ戻されてしまう。それを見ているだけで助けられなかった典道。「もしも、あのとき俺が…」なずなを救えなかった典道は、もどかしさから、なずなが海で拾った不思議な玉を投げつける。すると、いつのまにか、連れ戻される前まで時間が巻き戻されていた…。何度も繰り返される1日の果てに、なずなと典道がたどり着く運命は?広瀬さんをはじめ、声優初挑戦となる菅田将暉、人気声優の宮野真守ら豪華キャストで、“繰り返される夏の1日”を描くラブストーリー。独創性あふれる演出と映像表現でアニメ界に多大な影響を与える、『化物語』『魔法少女まどか☆マギカ』の奇才・新房昭之が、アニメーションスタジオ「シャフト」と最強タッグを組み総監督を務めている。劇中で、広瀬さん演じるなずなは、クラスメイトの典道(菅田さん)との駆け落ちの道すがら、幼いころから彼女の母が口ずさんでいたという「瑠璃色の地球」をアイドルさながらに披露。イマジネーション豊かなアニメならでは演出と融合した映画オリジナルの編曲で歌われ、町から逃げ出したなずなの切ない思いを感じさせる、広瀬さんの優しく透き通る声に思わず惹きつけられるシーンとなった。また、広瀬さんは本楽曲のため、レコーディングにも初挑戦した。「瑠璃色の地球」(作詞:松本隆、作曲:平井夏美、編曲:武部聡志)は、1986年に発売された松田さんの13thアルバム「SUPREME」のラストを飾るファンにはお馴染みの名曲。同アルバムは第28回日本レコード大賞で最優秀アルバム賞を受賞。人類の平和や地球への愛などの壮大なテーマを歌っており、これまでに多くのアーティストによりカバーされてきた。直近ではCMソングとして手嶌葵によりカバーされ、合唱用に編曲されて学校でも歌われるなど、多岐にわたって日本中で愛されている。「劇中で歌うと聞いたときは驚きました」と広瀬さん。「私にとっては難しい曲でしたが、練習していくうちにどんどん楽しくなっていきました。映画の中でなずなもお母さんが歌う姿を見てこの曲を覚えたと言っていますが、私も母とカラオケへ行って練習をしました。母も口ずさみながら一緒に歌ってくれました」と、なずなと同じように体験したことを明かす。「壮大な世界観をもった『瑠璃色の地球』が流れる場面のなずなと典道の姿は、ちっぽけなようにも見えるけど、とても大きな勇気をもらえる、素敵なシーンになりました。そしてなにより、なずなが想像するファンタジーな世界の中で気持ち良く歌っている姿が本当に可愛いらしいんです。ただ、実際に試写室で私の歌声が流れたときは、『このシーン早く過ぎて!』と思いました」と言い、照れ笑い。「私の歌がCDになるのは最初で最後かもしれません!今回は、本当に貴重な体験をさせていただきました」とふり返っている。また、本作の企画・プロデューサーである川村元気氏は、「『東京でふたりで暮らそうよ』。脚本の大根仁さんが書いた、なずなの切なさと希望が入り混じるセリフを読んだときに、ふと『瑠璃色の地球』のメロディが頭に流れてきました。そして、監督たちが灯台と海をモチーフにした美術設定を描いてきた時に、松本隆さんの歌詞がそこにカチッとはまり、なずなの気持ちを表すのはこの曲しかないと思いました」と起用までの過程に言及、「広瀬すずさんが歌う『瑠璃色の地球』は、小さな恋からはじまって大きな世界へと広がっていく、この映画そのものを表現しているように思います」と自信を見せている。新房監督も「まっすぐな2人を包み込むような歌詞は、2人を希望の世界に飛び出せるように後押しをしてくれているようで、励まされます」とコメント、「なにより、アニメでしか生み出せない世界観の中で響く、広瀬さんの歌声はドラマチックでとても素敵でした」と、本人とは裏腹に、その歌声に太鼓判を押している。本楽曲は、8月9日(水)に発売される本作のオリジナル・サウンドトラックに「及川なずな(CV. 広瀬すず)」の名義で収録される。『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は8月18日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? 2017年8月18日より全国東宝系にてロードショー©; 2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会
2017年08月03日ユニバーサル・スタジオとイルミネーション・スタジオが贈る『怪盗グルー』シリーズ最新作『怪盗グルーのミニオン大脱走』。7月21日(金)より公開中の本作から、この度、本作で主人公・グルーの最大のライバル役の吹き替えを務めている俳優・松山ケンイチが演じるもう1人のキャラクター、ポンプーの登場シーンを収めた本編映像がいち早くシネマカフェに到着した。世界一の怪盗・グルーと、陽気な“黄色い軍団”ミニオンたちが織り成す大人気シリーズ『怪盗グルー』。シリーズ第3弾となる今回は、新たに登場した悪党のバルザタールをとり逃し、反悪党同盟をクビになってしまったグルーは、生き別れていた双子の兄・ドルーと対面。すっかり意気投合し、再び悪の道に心が揺らいでしまう…。グルーの声を笑福亭鶴瓶、その娘・アグネスの声を芦田愛菜、そして『怪盗グルーのミニオン危機一発』でもルーシーの声を務めた中島美嘉が引き続き演じるほか、矢島晶子、山寺宏一、宮野真守、福山潤ら豪華声優陣も日本語吹き替えを務める本作。その中で松山さんが演じているのは、80年代風スタイルでレトロポップな曲とともに盗みを働く大悪党、バルタザール・ブラット。最高にユニークでポップなキャラクターを演じ、公開されている映像ではハイテンションで歌って踊るキャラクターに注目が集まっている。さらに劇中では、人気子役スターだった子ども時代、思春期、さらには小太りのポンプーなど、幅広いキャラクターを演じ分けている。そこで今回、その小太りのポンプーの登場シーンが公開。映像では、車の中から大きな体を重たそうに動かし、顎とお腹を揺らしながら歩くポンプーの姿が。そして、宝石に関しての世界最高の専門家だという彼が話すのは…なんと“青森弁”!今回のセリフは松山さん自ら、出身地でもある青森弁を監修する気合の入れようだそうで、一癖も二癖もあるキャラクターを見事演じきっている。元々シリーズのファンだったと言う松山さんは、「みなさんが演じてきているのも観ていたのですが、全員が楽しそうに演じるイメージが強かったので、僕も難しく感じないで楽しむことだけを考えて頑張りました!」と明かし、シリーズ通して主人公のグルーを演じてきた鶴瓶さんは、「松山の声ってほんまにわからへんくらい上手いけど、何より楽しんでやってる感じが伝わってきててええよね」と絶賛している。『怪盗グルーのミニオン大脱走』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:怪盗グルーのミニオン大脱走 2017年7月21日より全国にて公開(C) 2017 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2017年07月29日佐藤健が主演を務めるほか、綾野剛、玉山鉄二、千葉雄大、浜辺美波ら人気俳優陣が出演することで注目を集める実写映画『亜人』。この度、東宝史上初、ARで楽しめるスマホゲーム付きの豪華前売券が8月4日(金)より発売スタート。さらに劇中新カットが解禁された。2017年東京。病の妹を救うため、研修医として日々勉学に励む永井圭はある日、交通事故に遭い死亡。しかし直後、肉体が復活し、生き返る。絶対に死なない新人類【亜人】となった圭は、警察や懸賞金目当ての人間に追われ亜人研究施設に監禁される。そんな圭に同じく【亜人】の佐藤という謎の男が、救いの手を差し伸べる。佐藤は亜人としてこの国で生きていくため、国家転覆を図り、人類の大量虐殺を繰り返すテロリストだった。同じ亜人として、佐藤の思い描く未来に共感できない圭。そんな圭に対し、佐藤の怒りの矛先が向かっていく。【人間でいたい亜人】vs【亜人を救いたい亜人】の交わることも終わることもない、エンドレス・リピート・バトル。果たして【亜人】の未来は、どこへ向かうのか――。本作は、死んでも命を繰り返す=“亜人”というセンセーショナルな設定の面白さが話題をかっ攫い、目の肥えた漫画好きを唸らせた桜井画門による同名漫画の実写映画化。主人公・永井圭役を佐藤さんが演じるほか、圭と対峙する佐藤役を綾野さんが熱演。2人の直接対決は必見だ。さらに、アニメ版「亜人」にて圭を熱演した超人気声優の宮野真守が、本作では圭のIBMの声を務めることも決定しており、アニメファンからも期待値が高まっている。そんな中、今回前売券の情報が解禁!本作の前売券はスマホゲーム付きという斬新な企画となっており、スマホアプリ「SATCH VIEWER」をダウンロードし前売券にかざすと、ほかでは体験できない限定の2つの禁断ゲームで遊ぶことができるという。まず1つ目は、刺激的なイージーゲーム。スマホ上に佐藤さんと綾野さんのビジュアルが浮かび上がり、画面上を指でタップするとなんと2人の衣服が…!?タップできるのは5回まで。ファン必見の禁断のビジュアルをぜひ目撃してみて。そして2つ目は、連打シューティングゲーム。もしあなたが命を繰り返す亜人だったら?日常生活で亜人に遭遇したら――?目の前に襲い掛かってくるIBMを連打して倒すゲームとなっているが、いくら攻撃されてもゲームオーバーにならない、まさにDEAD and ALIVEなシューティングゲームだ。この2つの斬新なゲームが楽しめるのは本券を購入した方のみ。コンビニオンライン券やムビチケオンライン券など、該当ビジュアルが入っていない前売券では遊ぶことが出来ないので、ぜひ該当ビジュアル付きの前売券をゲットして楽しんでみて欲しい。また、熾烈な戦いを予感させる佐藤さんと綾野さんの姿が写し出された劇中新カットも今回同時に公開された。『亜人』は9月30日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:亜人 2017年9月30日より全国東宝系にて公開(C) 2017映画「亜人」製作委員会 (C) 桜井画門/講談社
2017年07月27日大ヒット『怪盗グルー』シリーズの最新作『怪盗グルーのミニオン大脱走』が7月21日(金)より公開されるのを記念して、公開翌日の22日(土)にシリーズ2作目となる『怪盗グルーのミニオン危機一発』がフジテレビ系にて地上波初放送されることが分かった。世界一の怪盗・グルーと陽気で好奇心旺盛、行動は予測不能、でも怪盗には絶対必要な仲間、おなじみ黄色い軍団ミニオンたちが織り成す大人気シリーズ『怪盗グルー』。2010年に世界で公開され大ヒットを記録した『怪盗グルーの月泥棒 3D』から始まり、『怪盗グルーのミニオン危機一発』、スピンオフ作『ミニオンズ』、そしてこの夏『怪盗グルーのミニオン大脱走』が公開される。今回放送が決定した『怪盗グル―のミニオン危機一発』は、2013年公開の映画。月を盗んで世界一の怪盗の名声を手に入れたグルーは、怪盗から足を洗い、娘として迎えた孤児三姉妹マーゴ、イディス、アグネス、相棒ネファリオ博士、そしていたずら好きな黄色い軍団ミニオンたちと一緒に楽しく暮らしていた。しかし、そんな平穏な日々も、長続きはしなかった。ある日、グルーは反悪党同盟の捜査官と名乗る美女、ルーシーに同盟本部に連れていかれる。その幹部から、極秘研究所で開発された突然変異を起こすPX41という薬が何者かに盗まれたことを聞かされ、盗んだ犯人を突き止めるよう依頼される。時を同じくして、ネファリオ博士、そしてミニオンたちが、何者かの手によって誘拐されてしまった!一見、全く役に立たないミニオンたちがなぜ?最強の仲間・ミニオンたちを助け出すために怪盗グルーとその娘たちが立ち上がる!グルー役の笑福亭鶴瓶、3姉妹の末っ子・アグネス役の芦田愛菜、ネファリオ博士役の伊井篤史、イディス役の矢島晶子、マーゴ役の須藤祐実が前作から続投するほか、ルーシー役を中島美嘉、エドアルド(エル・マッチョ)役を中井貴一、フロイド役を山寺宏一、そしてイルミネーション作品の常連とも言える宮野真守がアントニオ役で出演している。また放送では、日本語版で主人公グルー役を務めた鶴瓶さん、最新作でバルタザールとドルー役を演じる松山ケンイチと生瀬勝久ら豪華キャストによる最新作の見どころトークを展開。加えて、世界最大の「ミニオン・パーク」が大人気のユニバーサル・スタジオ・ジャパンを楽しめるプレミアム・パッケージ、かわいいミニオングッズにも応募できるプレゼントクイズも実施。さらに、最新作の本編映像も特別に一部放送!こちらもお見逃しなく。土曜プレミアム映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』は7月22日(土)21時~フジテレビにて放送。『怪盗グルーのミニオン大脱走』は7月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:怪盗グルーのミニオン危機一発 2013年9月21日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開(C) 2013 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED怪盗グルーのミニオン大脱走 2017年7月21日より全国にて公開(C) 2017 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2017年07月18日『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』などで知られるヒットメーカー・細田守監督作品『サマーウォーズ』が8月18日(金)日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」でオンエア。夏にピッタリの本作放送に向けて、制作を手がけた「スタジオ地図」の齋藤プロデューサーのコメントが到着した。主人公は数学オリンピックの日本代表をあと一歩のところで逃した、数学好きの高校生・小磯健二。健二は買い物から行政手続きまであらゆることができる仮想世界「OZ」のメンテナンスのアルバイトで夏休みを過ごしていたが、そこに憧れの先輩・篠原夏希から「田舎に一緒に帰ってフィアンセのふりをする」というとんでもないお願いをされることに。その頃「OZ」では健二のアカウントが乗っ取られシステムに障害が発生。そのせいで健二は容疑者として疑われてしまい、さらにその障害が世界に危機をもたらすことに。内気で弱気な理系少年の健二だが信じてくれる人のために、守りたい人のために、世界を救うために、田舎の大家族と一致団結して謎の敵に立ち向かう…。2006年公開の『時をかける少女』が国内外で数々の映画、アニメ賞などを受賞するなど高評価を得た細田監督が、同作の主要スタッフとともに挑んだ初完全オリジナル作品となる本作。健二役には『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』など俳優としての活動だけでなく、昨夏大ヒットを記録した『君の名は。』や現在公開中の『メアリと魔女の花』などで声優としても大活躍中の神木隆之介、夏希役を『進撃の巨人』シリーズや三菱地所のCMでおなじみの桜庭ななみがそれぞれ担当するほか、谷村美月、富司純子、仲里依紗、中村正、永井一郎ら豪華キャストが集結した。本作のプロデューサーであり、細田監督の制作拠点として立ち上がった「スタジオ地図」の代表取締役でもある齋藤優一郎氏から今回の放送にあたってコメントも到着している。「今年は『サマーウォーズ』の公開から8年目の夏、“金曜ロードSHOW!”で本作が放送されるとの決定を聞き、驚き、またうれしく感じています。僕も細田監督もこの作品を作っているときはこんなことが起こるなんて全く思っていませんでしたし、ただただ面白い映画を作りたい、その一点だけを思っていました」「実は僕らはいま、また新しい映画を作っているのですが、思いはあの頃と変わっていません。これからも映画の新しい可能性にチャレンジをして、子どもと大人が一緒に楽しめる夏のアニメーション映画を一生懸命作っていきたいと思っています」。「では今年の夏も『サマーウォーズ』をよろしくお願いしまぁぁぁすっ!!」。8月1日(火)からは東京ソラマチで本作の世界観を楽しめるコラボカフェ「サマーウォーズ OZ STAND -オズ スタンド-」も開催。この夏、あの感動と興奮をもう1度体感してみては!?金曜ロードSHOW!『サマーウォーズ』は8月18日(金)21時~日本テレビ系でにて放送。(笠緒)■関連作品:サマーウォーズ 2009年8月1日より新宿バルト9、池袋HUMAXシネマズ、梅田ブルク7ほか全国にて公開(C) 2009 SUMMER WARS FILM PARTNERS
2017年07月14日いまやティーンの「なりたい職業」の上位にランクインするほど注目される声優。00年代の深夜アニメブームと共に女性アイドル声優の人気が高まったのに続き、現在は男性声優も大きな注目を集めるように。“一般層”に浸透しつつある男性声優の最新トレンドを追った。水樹奈々や「μ’s」などが東京ドームライブ、「紅白」出場を果たすようになり、今年上半期の話題をさらった「けものフレンズ」からは主題歌ユニットの「どうぶつビスケッツ×PPP」が「Mステ」出演を果たすなど女性声優の人気はもはや定着した感があるが、ここに来て中堅・若手男性声優もゴールデンタイムの番組に“顔出し”で登場するなど“一般層”に浸透中。その背景には人気声優が出演することでネットでの反響が見込めることなど声優人気が一部のファンのものだけではなくなった状況がある。まず声優の地上波進出を象徴する出来事の1つが、星野源のテレビ初冠番組として5月4日にNHK総合で放送された「おげんさんといっしょ」に宮野真守が“顔出し出演”したことだろう。宮野さんは「DEATH NOTE」の夜神月役などアニメ作品だけでなく最近では『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の主人公・ニュートの吹き替えや舞台「王家の紋章」のイズミル王子役、音楽アーティストとしても日本武道館単独公演を行うなど多方面で活躍している。「おげんさん」ではねずみの声を担当した宮野さんだったが、番組の終盤で星野さんに呼び込まれ「具が出ちゃいました」と言いながら画面に登場。Twitterトレンド入りを果たすほどの話題となったのは記憶に新しい。こちらもNHKになるが平日に毎朝放送されている朝のニュース・情報番組「NHKニュース おはよう日本」で5月8日(月)から12日(金)の5日間オンエアされた特集「朝ごはんの現場」のナレーションを梶裕貴、宮野さん、諏訪部順一、福山潤、神谷浩史の5人の人気声優が日替わりで担当したことも大きな話題を呼んだ。なお「朝ごはんの現場」は7月10日本日からその第2弾が放送中。初日の10日は「弱虫ペダル」巻島裕介役などで知られる森久保祥太郎が、11日(火)は「進撃の巨人」コニー・スプリンガー役などの下野紘が、12日(水)は役柄の幅広さで知られ昨年デビュー20周年を記念した書籍「てきとう」も刊行した鳥海浩輔が、13日(木)は「銀魂」坂田銀時役や『パワーレンジャー』などの洋画吹き替えでも活躍する杉田智和が、14日(金)は社会現象にもなった「おそ松さん」で長男・おそ松役を演じた櫻井孝宏がそれぞれナレーターを担当。前回の放送ではそれぞれの個性や得意分野を生かしたナレーションにネットが朝から沸いたが、今回もネットを中心に盛り上がりを見せており、今後のシリーズ化にても大きな期待が寄せられる。7月9日(日)から放送が始まったTBS系日曜劇場「ごめん、愛してる」の第1話では韓国の人気俳優イ・スヒョクの吹き替えを「進撃の巨人」リヴァイ役や「クレヨンしんちゃん」ぶりぶりざえもん役など多彩な役を演じ分けることで知られる神谷浩史が担当。主演の長瀬智也と共に神谷さんが韓国語のセリフを担当した“吹き替え版”が副音声でオンエアされると、Twitter上には副音声で視聴したファンの感動ツイートが溢れ、その割合はメインキャストと並ぶほどになった。4月から放送された日本テレビ系「ボク、運命の人です」にも「暗殺教室」殺せんせー役、「おそ松さん」の一松役などで知られる福山潤と「サクラダリセット」などで注目される石川界人が登場。少し前になるが昨夏の月9「好きな人がいること」に入野自由が出演するなど、声優人気はゴールデンの地上波ドラマにも波及。そして現在放送中の日清カップヌードルのCMでは、「魔女の宅急便」の主人公・キキが17歳に成長した姿を描く「魔女の宅急便篇」がオンエア中。このCMでは女優の浜辺美波がキキ役を、そしてとんぼ役の声優を「進撃の巨人」の主人公・エレン役で知られる梶裕貴が担当している。アニメや舞台で鍛えられた演技力やパフォーマンスが評価され、急速にメジャー化しつつある男性声優たち。この夏以降もさらなる地上波進出が見込まれる彼らの今後の活躍から目が離せない。(笠緒)
2017年07月12日長編アニメーション『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の製作報告会見が7月11日(火)、都内で行われた。当初は“完成報告会見”の予定だったが、現在も鋭意製作中だといい、予定されていたマスコミ向け試写の日程も再調整されることになった。企画とプロデュースを手がける川村元気氏(『バケモノの子』『君の名は。』)は、「粘りに粘っております」と進捗報告。「きっと『君の名は。』以降の、新しいビジュアルの発明をご提案できる」と強い自信と期待を示していた。1993年に放送され、劇場公開もされた岩井俊二監督の名作テレビドラマをアニメ映画化。『モテキ』『バクマン。』の大根仁が脚本を手がけ、『魔法少女まどか☆マギカ』の新房昭之が総監督を務めた。母親の再婚のため転校することになった、なずなは自分に思いを寄せる典道に“かけおち”を持ちかける。すると典道は時間が何度も巻き戻る不思議な現象に巻き込まれ…。川村氏によると、「映画業界で『打ち上げ花火』といえば、あまりにパーフェクトな作品なので、アンタッチャブルだった」が、新房監督の才能とビジュアルセンスにほれ込んだといい「岩井さんの許可をいただき、新房監督に企画を提案した。大根さんも『打ち上げ花火』の大ファンですし、3人の映画監督が集まって、アニメ表現の可能性を見つけていけたら、面白いなと思った」と製作に至る経緯を説明した。会見には川村氏をはじめ、原作者の岩井俊二、広瀬すず(及川なずな役)、菅田将暉(島田典道役)、宮野真守(安曇祐介役)、松たか子(なずなの母親役)が出席。岩井氏は「最初に企画を聞かされたときはビックリして、『なんてこと、思いつくんだろう』と思った。でも、24年後の未来にアニメという形で見られるのはうれしい」と喜びを示し、「なずながかわいいんですよ」と太鼓判を押した。完成を前に、すでに世界110の国と地域での配給が決定しており、「本当にすごいですね」(広瀬さん)、「110ってすごい!アニメならではの国境を超えて伝わるものがあるでしょうし、日本のお祭りのシーンなどは、海外の皆さんにどう見えるのか楽しみ」(菅田さん)と期待を寄せていた。『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は8月18日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月11日声優の宮野真守が、佐藤健主演の映画『亜人』(9月30日公開)に出演することが11日、わかった。同作は、桜井画門による同名漫画を映画化。研修医の永井圭(佐藤)はある日交通事故に遭って死亡するが、直後に肉体が復活し、生き返る。絶対に死なない新人類【亜人】と発覚した圭は研究施設に監禁され実験のモルモットとなるが、【亜人】仲間に救出される。しかし、人間でいたい圭は亜人の仲間と対立していくことになる。アニメ版で主人公・圭を演じた宮野は、亜人同士にしか見えない、黒い粒子による人型のようなIBM(インビジブル・ブラック・マター)の声を担当する。声優として確かな実力を持ち、絶大な人気を誇る宮野は、予告編や特報でもナレーションを務め、本広克行監督からの信頼も厚い。今回は圭のIBMとして同作に良いスパイスを与えることになる。○宮野真守コメント僕にとって「亜人」は永井圭の壮絶な人生を通して、いろんな感情を味わった、とても思い入れの強い作品です。彼と一緒にいろんな想いを抱いて、たくさんの景色を見てきました。なので、「亜人」が実写映画化すると聞いたときも、また新たな「亜人」の姿が見られると思い、いちファンとしてわくわくしていました。そこでまさか自分にもIBMの声としてお声がかかるなんて、びっくりしましたけど、とても嬉しかったです。収録は本広監督にご指示頂き、丁寧に演出してくださったので、とても楽しい収録をさせて頂きました。いろんなパターンを録ったので、どれが使われるのか自分でも楽しみです。実写映画の映像も拝見したのですが、とにかくすごいです! IBMや亜人たちのド迫力なアクション。圧倒されすぎて楽しんで最後まで見てしまいました。アニメでも僕が印象に残っている人体実験のシーンがあり、佐藤健さんが体当たりで臨んでいる姿を見て、経験したこともない人体実験シーンを僕もアニメの収録のときに悩みながら全力で演じたなと思い返されました。あの残酷なシーンを体験された方が他にもいる! と佐藤健さんに勝手ながら親近感を覚えました(笑)。なんといっても、「亜人」が持つテーマをアニメ・実写共に、原作へのリスペクトで描かれていると感じました。“死ねないからこそ持つ葛藤”、そして“斬新すぎる設定”が魅力の作品です。アニメとはまた違った展開で進むストーリーも楽しんで観て頂けると思います。インパクトのあるIBMですが、実写映画ならではの魅せ方で登場するので、皆さん是非ご覧頂ければと思います。
2017年07月11日劇場アニメ・テレビアニメ「亜人」で主人公・永井圭役を熱演した、大人気声優の宮野真守が、佐藤健主演で贈る9月公開の実写映画『亜人』に出演することがこのほど明らかに。宮野さんは、佐藤さん演じる永井圭のIBM役の声を担当する。2017年東京。病の妹を救うため、研修医として日々勉学に励む永井圭はある日、交通事故に遭い死亡。しかし直後、肉体が復活し、生き返る。絶対に死なない新人類【亜人】となった圭は、警察や懸賞金目当ての人間に追われ亜人研究施設に監禁される。そんな圭に同じく【亜人】の佐藤という謎の男が、救いの手を差し伸べる。佐藤は亜人としてこの国で生きていくため、国家転覆を図り、人類の大量虐殺を繰り返すテロリストだった。同じ亜人として、佐藤の思い描く未来に共感できない圭。そんな圭に対し、佐藤の怒りの矛先が向かっていく。【人間でいたい亜人】vs【亜人を救いたい亜人】の交わることも終わることもない、エンドレス・リピート・バトル。果たして【亜人】の未来は、どこへ向かうのか――。本作は、2012年より「good!アフタヌーン」(講談社)で連載された桜井画門による漫画「亜人」の実写映画版。主演の佐藤さんが圭役を演じ、綾野剛演じる佐藤と対峙する。そのほか、玉山鉄二、城田優、千葉雄大、川栄李奈、浜辺美波ら人気キャストたちが顔を揃えている。また今回この俳優陣に加え、劇場アニメ3部作、テレビアニメにて主人公を演じていた声優の宮野さんが、本作では圭のIBM役の声を担当することが決定。「機動戦士ガンダム00」「うたの☆プリンスさまっ♪」『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』などのアニメや吹き替えのほか、歌手や、舞台などで幅広く活躍する若手声優界のトップランナーといえる宮野さん。公式Twitterでは、先日IBM役のヒントとなるGIF付きで「実写でも大活躍する黒い幽霊IBM さて、演じるのは…!?」というツイートが投稿。すると「この顎…もしや、歌って踊れるイケメン声優の…」「この立ち方。。マモじゃね?!」「この立ち方は宮野真守しかいない!!」「マモ…!!安定の立ち姿wかっこいい!」などと、すでに宮野さんだと確信するファンも。今回宮野さんが声を務める“IBM”は、「インビジブル・ブラック・マター」の略。黒い粒子を放出して戦うことができる、亜人だけの能力で、普通の人間には見ることができない。本作では亜人同士の迫力ある戦闘シーンが多く、キャストのアクションはもちろんのこと、その中でも特に光るIBMのアクションシーンは必見!宮野さんは圭のIBM役ということで、共に過ごす場面が多く、時に和やかな会話を交わすシーンや壮絶な激闘を繰り広げることも。そのたび宮野さんが演じるIBMの存在が、本編に良いスパイスとなり、完成度を高めているという。なお、宮野さんは本作の予告・特報映像のナレーションも務めており、バリエーション豊かな表現力に本広克行監督も大絶賛している。自身にとって「亜人」は、永井圭の壮絶な人生を通していろんな感情を味わった、とても思い入れの強い作品だと語る宮野さん。「『亜人』が実写映画化すると聞いたときも、また新たな『亜人』の姿が見られると思い、いちファンとしてわくわくしていました。そこでまさか自分にもIBMの声としてお声がかかるなんて、びっくりしましたけど、とても嬉しかったです」とオファー時の心境を語り、「収録は本広監督にご指示頂き、丁寧に演出してくださったので、とても楽しい収録をさせて頂きました。いろんなパターンを録ったので、どれが使われるのか自分でも楽しみです」とコメント。また本作の映像を観たという宮野さんは、「アニメでも僕が印象に残っている人体実験のシーンがあり、佐藤健さんが体当たりで臨んでいる姿を見て、経験したこともない人体実験シーンを僕もアニメの収録のときに悩みながら全力で演じたなと思い返されました。あの残酷なシーンを体験された方がほかにもいる!と佐藤健さんに勝手ながら親近感を覚えました(笑)」と自身と重ね、「“死ねないからこそ持つ葛藤”、そして“斬新すぎる設定”が魅力の作品です。アニメとはまた違った展開で進むストーリーも楽しんで観て頂けると思います。インパクトのあるIBMですが、実写映画ならではの魅せ方で登場するので、皆さん是非ご覧頂ければと思います」と呼びかけている。『亜人』は9月30日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:亜人 2017年9月30日より全国東宝系にて公開(C) 2017映画「亜人」製作委員会 (C) 桜井画門/講談社
2017年07月11日7月21日公開の映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』の日本語吹替版完成報告会が6日、都内で行われ、笑福亭鶴瓶、松山ケンイチ、中島美嘉、いとうあさこ、宮野真守、生瀬勝久が出席した。本作は、日本でも絶大な人気を誇り、最終興行収入52億円を記録した『ミニオンズ』と、今年3月に公開して51億円を超えるヒットを記録した『SING/シング』を生み出したイルミネーション・エンターテインメントがおくるシリーズ最新作。7月21日の公開を間近に控えたこの日は、『怪盗グルー』シリーズ第1作からグルーの声を担当している笑福亭鶴瓶をはじめ、日本語吹替版キャストが勢ぞろいした。鶴瓶は「松山も上手いしみんなが上手いように聞こえました。昨日見たんですが、本当に面白いです。グルーとドルー、バルタザールとの戦いも楽しみにしてください」とアピール。この日は各キャストの登場シーンなどがお披露目されたが、シリーズ1作目からグルー役を務めている鶴瓶は「2日前に『全然自信ないわ~』と言ったら、うちの社長が『鶴瓶さんあまり上手くないですよ』と。自分のところの社長でっせ!」と明かし「普段は自由な仕事やっているから頭がおかしくなるよ。みんな見てたら上手に見えるしね」と声優業はいまだに慣れない様子だった。そんな鶴瓶とは対照的に、同シリーズ初登場となる松山ケンイチはキャスト陣から絶賛されて「できるだけテンションをあげてやりました」と振り返りながら「一緒に子どもと見たんですけど、『僕ちゃん悪い子ちゃん』って真似してました。うれしいですね」と子煩悩なところも見せた。七夕を翌日に控えたこともあり、イベントの最後には願いごとを披露するコーナーも。「健康第一」(松山)、「いつまでもグルーと仲良しの夫婦でいられますように」(中島)、「今夜も美味しいビールが飲めますように」(いとう)とキャスト陣が次々と願いごとを披露していく中、最後と番となった鶴瓶が「『このハゲ!』が流行語になりませんように(笑)。全然関係ないこと言うてしもうた(笑)」とテレビなどで大騒ぎとなった豊田真由子衆議院議員の暴言騒動を絡めて自虐的な願いで会場の笑いを誘った。映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』は、7月21日より全国公開。
2017年07月07日主演の宮野真守を始め、豪華人気声優たちが出演するゴジラの世界初のアニメーション映画『GODZILLA 怪獣惑星』。本作の特報映像が7月8日(土)から順次劇場上映されることに先立ち、この度、Webにて先行解禁。さらに、新たな怪獣の情報と場面写真も公開となった。巨大生物「怪獣」の出現と、その怪獣をも駆逐する究極の存在「ゴジラ」。半世紀にわたる怪獣との戦争の末、人類は敗走を重ね、ついに地球脱出を計画。そして2048年、中央政府管理下の人工知能による選別を受けた人間だけが恒星間移民船・アラトラム号で11.9光年の彼方にある「くじら座タウ星e」を目指し旅立った。しかし、20年かけてたどり着いたタウ星eの地球との環境条件差は、予測値を遥かに上回り、人類が生存可能な環境と呼べるものではなかった。移民船に乗る一人の青年・ハルオ。4歳のとき、目の前でゴジラに両親を殺され、20年の間地球に戻りゴジラを倒すことだけを考え続けていた。移民の可能性を閉ざされ、生存環境も劣悪となった船内でハルオを中心とした「地球帰還派」は主流となり、危険な長距離亜空間航行を決断し地球を目指す。だが帰還した地球は、既に2万年の歳月が経過し、地上はゴジラを頂点とした生態系による未知の世界となっていた。果たして、人類は地球を取り戻せるのか。そして、ハルオの運命は――。本作が描くのは、2万年もの間地球に君臨し続けてきた“ゴジラ”と、それに対峙する人類の因縁の物語。ゴジラの襲撃で両親を失い、ゴジラに対する強い憎悪の心を持つ主人公の青年、ハルオ・サカキ役を宮野さんが演じるほか、櫻井孝宏、花澤香菜、杉田智和、梶裕貴、諏訪部順一ら第一線で活躍する声優陣が顔を揃えている。「シン・ゴジラから1年――」という文字から始まる特報では、地球に帰還した移民船の中から、青く美しい地球を険しい表情で見つめる主人公ハルオ(宮野真守)、地球にまさに降り立とうとする複数の揚陸艇、戦闘体制に入る乗組員たちの姿、そして地上に繁殖する未知の怪獣=セルヴァムと、武装した人類たちの激しい戦闘シーンなどがフラッシュバックのように次々と映し出される。セルヴァムは、地球揚陸部隊が発見したゴジラの亜種生物。地球脱出以前に人類がゴジラに対して行った2032年の核攻撃時に採取されたゴジラの細胞データに97%一致しており、ゴジラ同様、金属に極めて酷似した生体組織が、強い電磁気を発生させる特性を持つ。飛行可能な飛翔型セルヴァムと、地を這うワーム型の2種が確認されており、飛翔型はワーム型を、ワーム型はより小さい種を補食し、食物連鎖を形成しているという。そして、特報ラストカットには“ゴジラ”とおぼしき巨大生物の姿が、あの咆哮と共に出現!もはや絶望かと思えるその圧倒的な存在に対し、人類は立ち向かうことができるのか!?公開が待ち遠しくなる映像となっている。『GODZILLA 怪獣惑星』は11月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月06日米アニメ映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』の日本語版完成報告会見が7月6日、都内で行われ、主人公のグルーを演じる笑福亭鶴瓶が出席。「楽しいんやけど、うちの社長から『あんまりうまくないですよ』って言われて(笑)」と声優業へのダメ出しに落ち込んだ。ユニバーサル・スタジオとイルミネーション・スタジオによる人気アニメーション『怪盗グル―』シリーズの第3弾。“新悪党”のバルザタールをとり逃し、反悪党同盟をクビになってしまったグルーは、生き別れていた双子の兄・ドルーと対面。すっかり意気投合し、再び悪の道に心が揺らいでしまう…。会見には鶴瓶さんをはじめ、本作がハリウッド声優初挑戦となる松山ケンイチ(バルタザール役)、中島美嘉(グルーの奥さんであるルーシー役)、いとうあさこ(反悪党同盟の新リーダー、ヴァレリー役)、宮野真守(バルタザールの相棒ロボット、クライヴ役)、そして、生瀬勝久(ドルー役)が出席した。もともと『怪盗グルー』ファンだったという松山さんは、「うちの子どもと一緒に楽しんでいたので、参加できてとてもうれしかった」と笑顔で語り、「この映画も一緒に見たんですけど、早速、バルザタールの『僕ちゃん、悪い子ちゃん』というセリフを真似している」とほっこりエピソードも明かした。また、この日の会見で出演情報が解禁となった生瀬さんは「とにかく楽しかった!」とふり返り、「お子さん人気が欠けているので(笑)、ミニオンにあやかって、このお仕事は続けていきたい」とシリーズ続投にも意欲。鶴瓶さんは「この声が生瀬だと思わんかった」とその自然な声優ぶりに太鼓判を押していた。『怪盗グルーのミニオン大脱走』は7月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:怪盗グルーのミニオン大脱走 2017年7月21日より全国にて公開(C) 2017 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2017年07月06日