3月27日(土)、Zepp Haneda(TOKYO)にて「小林克也&ベストヒットUSA DOUBLE CELEBRATION ECSTASY NIGHT!!!! 生誕80年! 番組誕生40年! 記念イベント」が開催されることが決定した。このイベントは、3月27日に傘寿を迎える小林克也と、小林がパーソナリティーを務める番組『ベストヒットUSA』の誕生40年を祝して開催されるもの。出演者は小林&ザ・ナンバーワン・バンド。ゲストに小林とゆかりの深いアーティストや、番組の大ファンを名乗るアーティストを迎え、イベントを盛り上げていく。ゲストは後日発表されるので、期待して待とう。オリジナルTシャツ付きのチケット(全席指定)に関しては、本日2月18日12:00よりチケットぴあにてオフィシャル先行が開始した。詳細は「ベストヒットUSAオフィシャルサイト」をチェックしてほしい。◆小林克也からのコメント動画【公演概要】「小林克也&ベストヒットUSA DOUBLE CELEBRATION ECSTASY NIGHT!!!! 生誕80年! 番組誕生40年! 記念イベント」開催日時:3月27日(土) 開場 16:00 / 開演 17:00会場:Zepp Haneda(TOKYO)/ 東京都大田区羽田空港 1-1-4 HANEDA INNOVATION CITY出演:小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド<チケット情報>料金:全席指定(オリジナルTシャツ付き)12,000円(税込)※ドリンク代別途必要 ※未就学児入場不可チケット一般発売日:3月6日(土)10:00〜チケットぴあ: ●オフィシャル先行(抽選)受付期間:2月18日(木)12:00〜2月23日(火) 23:59受付URL: お問合せ:ディスクガレージ( )主催:BS朝日 / TOKYO FM / ぴあ / ディスクガレージベストヒットUSAホームページ:
2021年02月18日現在放送中の「ペンションメッツァ」で主演する小林聡美が、2月11日(木・祝)放送のコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」に初出演することが決定した。小林さんが出演するコントは、内村光良と夫婦役で共演する「呼び出しベル」。酔っぱらって帰宅した妻が持って帰ってきてしまったフードコートの呼び出しベルをめぐる会話劇となっている。収録は和やかなムードの中行われ、収録後、内村さんは「(自分のアドリブも軽やかに受け止め)さすがでした!」と感想を語った。また同日には、若き日のうっちゃんを中川大志、相方・なっちゃんを山田裕貴が演じるスピンオフドラマ「夜の連続テレビ小説 うっちゃん」の第2話も放送。少年時代を描いた第1話に続き、第2話では1990年代初頭のコントバラエティ全盛期、ゴールデン初冠番組を持つことになった「うっちゃんなっちゃん」が数々の人気コントキャラクターを生み出していく日々が描かれる。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は2月11日(木・祝)21時30分~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2021年02月02日小林聡美主演のWOWOWオリジナルドラマ「ペンションメッツァ」より、個性的なゲスト総出演の予告編と、ペンションを写すポスタービジュアルが到着した。本作は、小林さん演じる大自然に囲まれた1軒の家でペンションを営む女主人・テンコと、ペンションを訪れる人々が織り成す、笑えて、泣けて、大事なことに気づかされる、ここだけにしかない物語。到着した予告編では、草木生える森から突如登場する役所広司や、キャンプをする石橋静河、「来ちゃった」と花を持って登場する光石研。ほかにも、ベンガル、板谷由夏、山中崇、三浦透子、そして全話を通して登場する“森の人”もたいまさこも一瞬姿を現している。また、物語のエンディングを飾るのは、本作の音楽も担当している渡辺シュンスケが作詞・作曲を手掛け、大貫妙子が歌う「空飛び猫」に決定。どこか懐かしくノスタルジックなメロディと、力強さを含みながらも澄んだ歌声は、今回の予告編にも使用されている。WOWOWオリジナルドラマ「ペンションメッツァ」は2021年1月15日より毎週金曜日深夜0時(24時)~WOWOWプライムにて放送(全6話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2020年12月09日お笑いコンビ『ラーメンズ』で演出家の小林賢太郎さんが、2020年11月16日に芸能界を引退していたことが、所属事務所の発表で判明しました。片桐仁「感謝しかありません」『ラーメンズ』の小林賢太郎が芸能界引退を発表同年12月1日、引退が公表されたタイミングで、小林さんは自身のウェブサイトを更新。「肩書きから『パフォーマー』を外しました」と、次のようにつづっています。実はですね、表舞台での活動は2020年で引退だなって、4、5年前から決めてたんです。予告しなかったのは、千秋楽まで常温で楽しんでもらいたかったから。いつもいろいろ事後報告ですいません。5月30日から予定されていたコント公演が中止になり音声作品になりましたので、ステージとしては今年の2月29日の一人芝居「うるう」が最後でした。47歳。まだまだ動けるだろう、って思いますよね。僕だって現役を終えたばかりのアスリートに会ったら言っちゃいそうだもの。実は足が悪くてですね、ちゃんと手術もして日常生活に支障はないのですが、身体を限界まで追い込むステージパフォーマンスとなると無理が出てきていました。ハードルを下げるくらいなら、やらない方がいい。なんて、それらしいことを言ってますけど、理由はこれだけではなくて、様々な経緯をふまえ自分で判断したことです。もし世界ツアー「ポツネン氏の奇妙で平凡な隠居生活」とかラーメンズ最新公演「美大じじい」とかを期待していた人がいたらごめんなさいね。小林賢太郎のしごとーより引用このタイミングで引退することは「4〜5年前から決めていた」という、小林さん。引退の理由には、足が悪かったこともあるといい、手術をして日常生活には支障がないものの「ステージパフォーマンスに無理が出てきた」と明かしました。引退に関しては「さまざまな経緯を踏まえ自分で判断したこと」とし、つづけてこのように記しています。作り手と演じ手の仕事量の比率は9:1くらいでした。そんな中途半端で下手くそな僕の演技を、客席から面白がってくれた方々には、本当に感謝しています。笑ってくれてありがとう。長らくお世話になった芸能事務所トゥインクル・コーポレーションでのタレント契約も終了しました。社長はいろいろな助言をくださいました。ありがたいことです。片桐仁は「がんばって~」と、変なマスクをつけて言ってました。面白かったです。およそ25年、影となり尽くしてくれたマネージャーには感謝と尊敬の念でいっぱいです。彼は裏方のお手本だ。僕の仕事場であるスタジオコンテナは、3年ほど前にトゥインクル・コーポレーションに株式会社にしていただきましたが、このたび元どおりのプライベートなアトリエに戻りました。環境はシンプルに。創作の世界は無限に。そんな気持ちで今日もまた鉛筆を握ります。目の前には真っ白な原稿用紙、真っ白なキャンバス、真っ白なスケジュール帳。なんか視界が広いですよ。小林賢太郎のしごとーより引用ファンや事務所の社長、マネージャーなど、感謝の言葉を余すことなく書きつづった小林さん。きっと事務所などで、相方である片桐仁さんに会ったのでしょう。「頑張って」と変なマスクを付けていわれた裏話を明かし、「面白かったです」とコメントしています。最後に、「真っ白な原稿用紙、真っ白なキャンバス、真っ白なスケジュール帳。なんか視野が広いですよ」と、ユーモアあふれる前向きな気持ちで締めくくっていました。ファンからは、応援する声が上がっています。・パフォーマーとして、お疲れさまでした。さらなる活躍を期待しています!・小林さんが大好きで、2月の公演がまさか最後になるとは思わなかった。敬愛しております。・「環境はシンプルに。創作の世界は無限に」という言葉、素敵です。小林さんのように、どんな時も広く深く自分自身を『愉しむ』大人になりたい。今後も小林さんは、人々を魅了する作品を創り出していくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年12月01日小林麻耶(41)の突然の「番組降板」と所属事務所との「契約解除」が波紋を呼んでいる。11月12日の早朝、小林は木曜レギュラーを務める『グッとラック!』(TBS系)の降板を自身のYouTubeの公式チャンネル『コバヤシテレビ局』で報告。さらには「番組内でイジメにあっていたのに事務所が守ってくれなかった」という趣旨の発言をした。同日、所属事務所の「生島企画室」が契約解除を発表し、TBSはイジメを否定した。ネット上では憶測が飛び交っているが、そんななかで仕事関係者が複雑な背景を明かした。「最近の麻耶さんは、どんどん制御不能になっていました。それに伴い、一緒に怒り、悲しんでくれる夫と共鳴し合い、結果的に夫婦の世界に閉じこもり、周囲と孤立してしまったのではないでしょうか。事務所の言うことにも耳を傾けなくなっていったそうです」そもそも、ことの発端は10月29日オンエアされた『グッとラック!』だった。立川志らく(57)が「母親がいないとね、子どもにとっては不幸なこと」などと発言。それについて、小林は「そうは思わない」ときっぱり反論。真っ当な意見だったが、この一件から小林の“独走ぶり”は加速していったと前出の関係者は話す。そして、11月3日に夫婦はYouTubeのライブ配信を朝6時から開始。「前からやりたかった」と小林が話すYouTubeに、早朝からファンが集まった。「軽い気持ちでアクセスできるブログやインスタと違い、長時間のライブで、しかも早朝となれば、本当に好きか、よほど憎くなければわざわざ見に来る人は少ない。結果、ライブチャットでは小林夫妻に好意的なコメントが全国から寄せられました。”味方”だけの空間は居心地がよく、夫婦は孤立を強めていくことになったのでしょう。5日には『グッとラック!』で『19年間、誹謗中傷にさらされてきた』と発言。『誹謗中傷している人は暇である』として、『優しい言葉を広げようというのが大切』と締めくくっていました。その翌々日の7日、小林はブログのコメント欄を閉鎖。こうして夫婦は“悪意の声”を排除し始めたのです」(芸能関係者)そして10日、この問題を理解するための鍵となる2時間もの動画が配信される。タイトルには「神回」とある。夫の國光吟氏が1人で出演するのだが、1時間を過ぎたあたりから苛立ち始める。「こないだね、なんか、『母親がいないのは不幸だ』って言ってる方がいましたけども、『そんなことない』って(小林が)言ったら、なんか言い訳がましく言ってましたけどね。あれダサいですね。決めつけないで欲しいですよね、不幸だって。母親がいなくても不幸だって決めつけはどうかと思います」さらに、その発言に対するコメントにも言及。「コメントで『麻耶ちゃんは甥っ子姪っ子がいる。私情を挟んでる』って言ってる人もいましたけど、当たり前じゃないすか、そんなの。それを、そう思わない方がどうかしてんだ。何を言ってんだ」と”誹謗中傷”への怒りを露わにした。そして、怒りは再び志らくへと向かい最高潮に。「母親を亡くした存在が身内にいる中でそんなこと言われたら、当たり前でしょ、怒るの。『不幸』って決めつけて、何言ってんだよって話です。じゃ自分が母親なくしてみなさいよ。そんなことも想像できずに、意見言うな。麻耶ちゃんに意見言うなんて100年早いわ。あのMC、どうかしてますよ。ダッサ。いや、ほんとダサいから。『そんなつもりじゃない』って言い訳してましたけど、ダッサ。言ってたじゃん。何ごまかしてんだよ、男らしくない。自分がいつも正論言ってると思ってんじゃねぇよ。全然トンチンカンなこと言ってるから。ホントしょーもなっ」スタジオでの小林の反論はもっともで、それを夫が庇い、怒りを感じるのも理解できる。しかし、小林の怒りの矛先は同番組ロケのボイコットという方へ向かってしまう。前出の関係者は明かす。「小林さんは長年、誹謗中傷に晒されてきて、心ない言葉に傷ついてきました。その中でも特に、妹・麻央さん(享年34)の死に関したことには敏感になってしまうのは仕方がない部分もあります。こうした一連の流れでブログのコメント欄を閉鎖したのでしょうが、そうした判断も事務所は全く知らされていませんでした。そして番組や事務所への不信感を募らせていき、ついには番組スタッフの“イジメ”を理由に挙げてロケをボイコットしてしまった。いくらなんでも社会人として許されることではないと事務所も必死に説得したのですが、結局は番組に迷惑をかけてしまったんです」その翌日には、TBSから小林に降板が言い渡され、事務所の契約も解除された。「事務所はケジメということで契約解除に踏み切りました。TBSに迷惑をかけたので、“クビ”にして落とし前はつけたから勘弁してくれというのが本音でしょう。所属タレントを制御しきれなかった責任を取ったということです」”優しい言葉”に溢れたファンと夫に囲まれ、小林は周囲の声が届かないところへ行ってしまったのだろうかーー。
2020年11月13日11月12日、木曜レギュラーを務める『グッとラック!』(TBS系)を突如欠席した小林麻耶(41)。公式サイトからプロフィールは削除され、小林の不在に言及することなく番組は進行した。さらに小林の所属事務所「生島企画室」からは、同日付で契約解除されたことが発表された。公式サイトによると、「慎重に話し合いを続けて参りましたが、それぞれの思いがあるなか、正常なマネジメント業務を行う事が困難になった」という。いっぽう同日の早朝から、夫の國光吟氏(37)とYouTubeでライブ配信をした小林。冒頭で「ご報告があります」と切り出し、「昨日午前中に、突然番組の降板を言い渡されて、今日、番組に出演できないことになりました」と打ち明けた。続けて、「ファッションコーナーのスタッフさんからイジメを受けていまして、それに耐えられずに今週の火曜日にあったロケを行かない決断をしたんです」と明かしたのだ。「小林さんはイジメを受けたことについて、事務所社長に『守ってもらえなかった』とも語っていました。ところが彼女は始終満面の笑みで、吹き出すといった場面も。落ち込んでいるのかどうか、察しがたい様子でした。局側は『日程的に合わないことがあった』と説明し、イジメの件は否定しています」(スポーツ紙記者)さらに動画も中途半端な状態で終了したことから、小林を心配する声が広がっている。《小林麻耶さんはしばらくメディアから離れてゆっくり静養されたほうがいいと思う。》《泣きそうなのを誤魔化す為に笑ってるように見えた麻耶さんずっと笑わなくても大丈夫ですよ。楽に生きてねって言ってあげたい》《笑いながら降板報告って何か異様な感じがするんですが…大丈夫ですか?》最近も『グッとラック!』での発言が注目を集めていた小林。10月29日の放送回では、立川志らく(57)が「母親がいないとね、子どもにとっては不幸なこと」などと発言。それについて、小林は「母親がいないと不幸だっていう風におっしゃったのは、私はそういう風に思いません」と反論。瞬く間にネットニュースなどで取り上げられ、議論を呼んでいた。「しばしば番組で涙を流す小林さんですが、このときも目を潤ませていました。その後、ブログで『覚悟を決めて言いました』と思いを説明。ですが心無いコメントも寄せられていたのか、今月に入ってからコメント欄を閉鎖していました」(テレビ局関係者)今年6月には占い師としての道も歩み始めていた小林。このままテレビ界から去ってしまうのだろうかーー。
2020年11月12日アイドルグループ・私立恵比寿中学の小林歌穂が、12月8日から13日まで東京のALで初の個展「ひらけ! ぽーの自由帳」(入場料800円)を開催することが6日、明らかになった。架空の合体生物やグルーガンを用いた装飾的なオブジェは、ピュアでエキセントリックな独特の感性を持つ“ぽーちゃん”こと小林が生み出す、どこかユーモラスで愛らしい世界を感じさせる。これまでもSNSで作品を発表し続けてきた小林の個展は、まさにファン待望。本展のために制作された平面・立体作品30点の展示やオリジナルグッズの販売も予定。
2020年11月06日WOWOWオリジナルドラマとして、小林聡美が主演する「ペンションメッツァ」を放送することが決定。特報映像も到着した。小林さんが演じるのは、長野の別荘地、カラマツ林に建つ1軒の家でペンションを営む女主人。本作は、そこを訪れる旧友や思わぬ出会いを果たす人物など、1話毎に異なる個性的なゲストが演じ、2人芝居で繰り広げるオリジナルストーリーとなっている。「こんな時だからこそ、特別なドラマになるといいな」と話す小林さんは、「毎回ほぼ二人芝居で、初対面もあれば旧知の人もいるけれど、どのエピソードも書き手の個人的な思い入れのある物語に違いないと思うくらい、かなり深いことも語りあっていて。そんな風に誰とも語り合える関係をすぐに築ける主人公って、どんな人?一所にずっといて、外からの人との関わりの中から広がる世界に暮らすってどんな感じ?と想像を巡らせました」と脚本を読んだ感想を明かす。また「誰もが持っている自分だけの物語を、話したり聴いたりする贅沢な時間。きっとどのエピソードにも共感できる何かがあるはずです。魅力的な客人たちとの、そんな贅沢なひとときを、森の美しさと共に味わっていただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。監督は、「パンとスープとネコ日和」の松本佳奈。1人の女優と毎回異なるゲストが織り成す、笑えて、泣けて、大事なことに気づかされる、ここだけにしかない物語が展開される。WOWOWオリジナルドラマ「ペンションメッツァ」は2021年1月15日より毎週金曜日深夜0時~WOWOWプライムにて放送(第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2020年11月04日2020年10月17日、埼玉県所沢市の『メットライフドーム(西武ドーム)』で行われた、埼玉西武ライオンズ vs オリックス・バファローズ。同日の始球式では、歌手として活躍する小林幸子さんがマウンドに上がりました。近年は、ネットでの活躍も目ざましく、『ラスボス』という愛称で呼ばれることもある小林さん。そんな、『ラスボス・小林幸子』にふさわしい衣装で登場し、会場の度肝を抜きました。衣装だけでなく、高級車『ランボルギーニ』に乗って登場するなど、どこまでも豪華な演出は「さすが」のひと言。しかし、会場を沸かせたのは衣装だけではありません。なんと、『投げない始球式』という異例な内容になったというのです…!始球式の様子を映した、実際の動画がこちらです。自分では行わず、周囲の人間を使ってボールを投げさせる…まさにラスボスの名にふさわしい振舞いです!異例の始球式となった今回の出来事はネット上で話題を呼び、「さすがっす」「疫病も尻尾をまいて逃げ出す迫力」とさまざまなコメントが寄せられています。・いや、投げへんのかーい!・映像に映っている選手の、ぽかーんとした表情に笑いが我慢できなかった。・いろいろと情報量が多すぎる。『投げない始球式』といえば、柳沢慎吾さんの『なかなか投げない始球式』が有名。ボールを投げる前にコントを行うため『日本一長い始球式』ともいわれているほどです。とはいえ、柳沢さんは『なかなか投げない』だけであり、最終的にはボールを投げています。一方で、他者に投球を任せ自分は投げずに終えた小林さんの始球式は、プロ野球界に新たな『伝説』を刻んだことでしょう…![文・構成/grape編集部]
2020年10月17日直木賞作家・西加奈子の同名ベストセラー小説が原作の映画『さくら』が、11月13日(金)に公開される。この度、出演者の小林由依(欅坂46)が写る場面写真が公開された。登場するのは、サクラと名付けられた1匹の犬と5人の家族。そして、彼らにとって大切な人たち。『三月のライオン』、『ストロベリーショートケイクス』などの矢崎仁司監督のもと、長谷川家の兄弟妹を演じるのは北村匠海、小松菜奈、吉沢亮。3人の母を寺島しのぶ、父を永瀬正敏が演じ、彼らと出会う女性キャラクターには、小林をはじめ、水谷果穂、山谷花純というフレッシュな顔ぶれがそろった。世界的に活躍するピアニスト、アダム・ジョージが劇中曲を担当し、今年“再生”した東京事変が書き下ろした主題歌『青のID』がエンディングを彩る。本作がスクリーンデビューとなった小林がオーディションで勝ち取った役柄は、小松菜奈演じる長谷川家の末っ子・美貴に初めてできた友人の大友カオル。サバサバとした性格で、友達のいなかった美貴とも親しくなっていく。劇中では方言指導のもと見事な大阪弁を披露したり、アクションシーンにも挑戦しており、映画初出演ながらも、その存在感を遺憾無く放っている。この度到着した場面写真では、物語で重要な役割を担う長谷川家の愛犬”サクラ“と触れ合う写真や、卒業式に全校生徒の前でマイクを握りしめ発言する姿が切り取られている。実生活では犬を飼ったことがないという小林がサクラに微笑みかけ、戯れる初々しい姿や、欅坂46での活動とも重なる堂々と人前に凛と立つ姿など、様々な一面を見つけることができる。『さくら』11月13日(金)公開
2020年10月02日小林愛香が10月23日(金)に開催する、自身初の配信ライブ「小林愛香LIVE 2020 "NO LIFE CODE ON LINE MODE"」の演出に参加できる企画がスタートした。ファンが演出に参加できるのは、昨年のファンミーティングで初披露された楽曲「Can you sing along?」。ライブ映えするアッパーな曲で、その耳馴染みの良さから、リリース前の新曲にもかかわらず早くも人気曲に成長しているナンバーだが、今回の企画ではこの曲の一部を歌唱した音声データを募集。集まった歌声を曲中で鳴らすことで、あたかも実際にコールアンドレスポンスを行われているような“バーチャルコールアンドレスポンス”を目指すといったもの。「小林愛香LIVE 2020 "NO LIFE CODE ON LINE MODE"」ではギター、ベース、キーボード、ドラムの4ピースバンドを従えてバンド形式でのステージに挑む小林愛香。初のワンマンライブを応援してくれているファンと一緒に楽しめればと、この企画が考案されたとのこと。小林愛香のTwitterアカウントでは彼女がこの企画について説明している映像も公開されたので、ぜひチェックしてみよう。また本日9月23日より、海外在住者向けの配信チケット販売も開始された。配信プラットフォームはPIA LIVE STREAM。対応ブラウザや環境、視聴可能地域など、詳細は以下のページからご確認を。「小林愛香LIVE 2020 "NO LIFE CODE ON LINE MODE"」チケット販売ページ (国内向け) (海外向け)公演概要小林愛香LIVE 2020 "NO LIFE CODE ON LINE MODE"2020年10月23日(金) PIA LIVE STREAMにて配信OPEN 19:30 / START 20:00<国内向け>前売3,500円 / 2020年9月11日(金) 15:00~2020年10月22日(木) 23:59まで販売・コンビニ決済:10月21日(水) 18:00まで受付、10月21日(水) 23:59支払い期限・クレジットカード:10月22日(木) 23:59まで受付、即時決済当日3,800円 / 2020年10月23日(金) 0:00~2020年10月25日(日) 21:00まで販売※受付はクレジットカード限定、即時決済申し込みURL: 枚数制限:お1人様1枚まで<海外向け>インバウンド前売券3,500円 / 2020年9月23日(水)10:00~2020年10月22日(木)23:59まで販売※受付はクレジットカード限定、即時決済申し込みURL: 枚数制限:お1人様1枚まで※ライブ映像は事前収録※チケット購入者は2020 年10 月25 日(日)23:59 まで映像視聴が可能関連リンク小林愛香オフィシャルサイト小林愛香 | TOY’S FACTORY小林愛香Twitter
2020年09月23日元フリーアナウンサーの小林麻耶(40)が6月24日に、占いサイト『小林麻耶の幸せ数秘』を開設した。“数秘”とは古代ギリシャの数学者・哲学者のピタゴラスに由来し、生年月日などから人生を読み解く占いだという。「友人に数秘を見てもらったのがきっかけ」という小林は、数秘の資格を取得したこともサイト内の動画で明かした。また数秘と出会ったことで、「今まで自覚していなかった『本当の自分』を知り、心が楽になりました」という。「シンプルでわかりやすい!幸せになれる数秘をたくさんの人に知っていただきたいです」と勧めている。09年3月にTBSを退社し、その後フリーになった小林。しかし16年に、過労による体調不良で1年ほど休業した。18年7月には一般男性と結婚。一時は引退を報じられたこともあったが、19年には舞台『罪のない嘘』に抜擢されるなど幅広く活躍している。いっぽう占いに関しては、17年に数秘用のインスタグラムも開設していた。ブログでもフォロワーからの依頼に快く応じ、相性診断など行っている。時には芸能人も占うこともあり、今月不倫が発覚したアンジャッシュ・渡部建(47)についても“予言”していたという。「小林さんが占いにハマったのは、休業中だといいます。ご主人と結婚したのも、『数秘のおかげかも』と語っていました。17年にバラエティ番組で、当時新婚だった渡部さんと佐々木希(32)さんの相性も占っていました。渡部さんについては、『とてもモテる』や『夜の営みも大好き』と指摘。昨年もブログ内で渡部さんを、『安心感とトキメキ両方を求める』と診断していました。そういったエピソードもあり、小林さんの占いに注目度が上がっています。ご主人もブログで占いを受け付けているので、今後夫婦で占い師として活躍するかもしれません」(メディア関係者)多様なキャリアを築いてきた小林の新たなチャレンジに、エールが寄せられている。《おめでとうございます。一人でも多くの人が見て、幸せになりますように》《楽しみです!応援しています。頑張って下さい》《おめでとうございます麻耶ちゃん色んな分野に挑戦して凄いですね才能満載です。これからも楽しみです》
2020年06月24日元フリーアナウンサーの小林麻耶(こばやし・まや)さんが、2020年5月22日に自身のブログを更新。2017年6月に乳がんで亡くなった妹・小林麻央(こばやし・まお)さんの月命日を報告し、素敵な家族写真を公開しています。小林麻央のブログ『KOKORO.』から闘病生活を振り返る姉・小林麻耶が語った想いとは小林麻耶、「愛する人を大切にしよう」と呼びかけこの日、小林麻耶さんは「こんな写真を見つけたのでブログにアップ」とつづり、自身と母、愛犬、そして小林麻央さんと写った家族写真を公開。続けて、「愛する人を大切にしよう」と読者に呼びかけています。愛する人を大切にしよう。今、自分の目の前にいて触れられて、笑いあえて会話ができることは奇跡。小林麻耶オフィシャルブログーより引用 この投稿をInstagramで見る 【小林麻耶】 MAYA KOBAYASHI(@maya712star9)がシェアした投稿 - 2020年 5月月22日午前3時18分PDT大切な人が突然、いなくなってしまう悲しみを体験した小林麻耶さんだからこそ、説得力がある言葉ですね。最後に「ありがとうを心から感じられる22日です」と語り、自身にとって妹は「今でもかけがえのない存在である」ということを改めてつづっていました。小林麻耶さんのブログを見たファンは「いい写真!」「笑顔が素敵」と親子のスリーショットを絶賛。このほか、小林麻耶さんのメッセージに共感するコメントも寄せられています。・麻耶さん姉妹とお母さまのきれいな笑顔に癒されました。・メッセージ、本当にそう思います。今のこの瞬間に感謝する気持ちを大切にします!・素敵な写真をありがとうございます。3人の心のきれいさが伝わってくるようです。今を普通に生きていられることが「奇跡である」ということを教えてくれた小林麻耶さん。一日一日を大切に過ごしていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月25日三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマーである小林直己さん。今、役者としても世界から注目を集めている。退路を断つ覚悟で必死に語学に取り組んだ3年間。11月15日から配信されているNetflixオリジナル映画『アースクエイク バード』で、ハリウッドデビューを果たした小林直己さん。劇中ではルーシー(アリシア・ヴィキャンデル)とリリー(ライリー・キーオ)という2人の外国人女性を翻弄する男・禎司を、ミステリアスに、そして大人の色気たっぷりに演じている。――この作品への出演は、どのような経緯で決まったのでしょう?小林:僕はダンスと並行して10年ほど前から芝居もやっているんですが、3年ぐらい前に、演技でしか伝えられないことがあると改めて思い、芝居に本腰を入れようと、アクティングと英語のトレーニングを始めたんです。海外でも役者の活動ができるように、その窓口になってくれるマネジメントやエージェントとも組織づくりを始めて。そんな中でこの作品と出合い、オーディションを受けました。――舞台は日本ですが、セリフはほぼ英語です。昨年のアンアンのインタビューの時に英語の勉強をされていると伺いましたが、ここまで流暢とは正直驚きました。小林:トレーニングを始める前までは、アメリカのマクドナルドで「Dr Pepper」が通じないレベルでしたから(笑)。でも、役者としての可能性を広げるために英語は必要だと思ったし、その頃30歳を過ぎたあたりだったので、「今を逃すと、もう二度とやらないだろう」という気がしていて。それに当時はグループのみんながソロ活動で忙しくしている中、僕だけ個人の仕事が本当になかったんです。自分はメンバーの隣に立っていていいのか…。そう考えた時、英語をメインにしゃべっているメンバーがその時いなかったから、習得すれば自分の武器になるかもしれない、と。でも、やるなら世界一を目指すぐらいまで突き詰めるのが、EXILE TRIBEのやり方。それを途中で投げ出したら、ここを辞めるのも同然。そんな覚悟で始めたんです。あれから3年ほど経ちましたが、この作品で10 月にロンドン映画祭に参加した時は、通訳なしで20社ぐらいのインタビューに答えました。多国籍な意見が交わる現場。それはもう刺激的な体験!――今作では語学もさることながら、禎司の揺らぎのある表情など、その演技にも引き込まれました。小林:禎司は、自分なりの価値観を持っていて、どちらかというと器用なタイプではない。脚本を読んだ時から、そんなところが僕自身とリンクすると感じていたんです。監督(ウォッシュ・ウエストモアランド)とは、撮影に入る前からLAで食事やミーティングを重ねて、禎司というキャラクターについてお互い意見を出し合い、作り上げていきました。撮影現場でもその自由度は変わらず、多国籍のクルーやキャストとアイデアを持ち寄って、一つの作品を作る作業は、それはもう刺激的でしたね。――劇中には大胆なベッドシーンもありましたが、そのあたりの躊躇はなかったのでしょうか?小林:作品にとって必要であればやるので、そこはとくに意識はしていませんでした。それより、グローバルな作品の中で裸を見せるとなった時に、尊厳としてどうなのかっていう観点で考えられたことや、その選択を自分の意思でしたこと、そしてそれが作品にとってプラスに出たらいいな、というような思考で捉えられたことは、今後の活動にいい形で影響していくのでは、と思います。――製作総指揮は、映画『ブラック・レイン』などで知られるリドリー・スコット監督ですが、直接嬉しい言葉をかけられたとか。小林:映画の撮影が終わってから一度LAでお会いして、この間のロンドン映画祭で久しぶりに再会したのですが、その時に、「君には映画にとって必要な存在感があるから、これからも絶対に続けたほうがいい」と言ってくださって。もともと彼の作品のファンでしたし、世界的な巨匠にそんな言葉をかけていただけるなんて、とても光栄で。ここからがスタートだなっていう思いが強くなりました。ここ最近の芝居の経験を、グループにも還元したい。――小林さんといえば、映画『HiGH&LOW』シリーズの不死身のアクションも圧巻でした。ハリウッドのアクション作品に挑戦したいという気持ちは…?小林:やってみたいです。マーベル映画に、『ジョン・ウィック』『ミッション:インポッシブル』も!でも、海外のマネジメントと仕事をして改めて感じるのは、一人では何もできないんだ、ということ。何をするにもチームで力を合わせることが大事。そういうところは、EXILEや三代目での経験がすごく役立っていると思います。――今、劇場では、小林さんが主演されている「海風」を含む5編の短編映画集『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』も公開中です。小林:「CINEMA FIGHTERS project」自体が面白い試みで、作詞家の小竹正人さんの詞に、それぞれの監督がインスパイアされてオリジナルの脚本ができるという。僕が出演している「海風」は、行定勲さんが監督で、詞の世界観から横浜が舞台になったんですが、「直己が演じるなら、ヤクザか刑事だろう」と。――その二択なんですね(笑)。小林:結果、ヤクザになりました(笑)。この作品でも撮影前に監督と食事に行って、僕が演じる蓮という男について思うところをお伝えしたり、今回あてがきもしてくださるとのことだったので、僕のバックグラウンドをお話ししたりもしました。それに僕のアイデアを脚本に反映していただくなど、“一緒に作った”感覚の強い作品ですね。――小林さんの言葉から、お芝居への充実ぶりが窺えるのですが、その経験は三代目の活動にもフィードバックされそうですか?小林:そうですね。ここ何作かを経て、アーティスト活動に対する向き合い方も、全く変わったので。僕たちの姿は、オーディションの頃から見てくださっている方もいると思いますが、それぞれに夢を持ち、成長をして、そしてまた一つに交わって。七角形が、さらに多角形になるほど三代目自体が大きくなりますし、それはとてもポジティブな変化だと思っているんです。今後、年齢を重ねていく中で、「大人として、共に歩んでいけたらいいよね」みたいな話を、最近メンバーとよくしています。こばやし・なおき1984年11月10日生まれ、千葉県出身。EXILE、三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマー、俳優。舞台『熱海殺人事件 40years’ NEW』(‘13)、映画『たたら侍』(‘17)、『HiGH&LOW』シリーズ(’17~)などに出演。Netflix映画『アースクエイク バード』が配信中。日本のみならず、アメリカでも俳優として活動の場を広げている。ジャケット¥78,000パンツ¥38,000(共にCOMOLI/ワグ インク TEL:03・5791・1501)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年12月11日号より。写真・加藤純平スタイリスト・渡辺康裕(W)ヘア&メイク・RYOインタビュー、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2019年12月09日昨年8月に引退を発表した小林麻耶アナ(39)が5月31日にブログを更新。芸能活動を再開すると宣言した。小林アナは昨年7月に4歳年下男性との結婚を発表。所属事務所とのマネジメント契約終了報告とともに、芸能界引退が報じられた。しかし先月30日放送の「直撃!シンソウ坂上」(フジテレビ系)では引退の真相について「心身の状態が悪くなって事務所は辞めたものの、引退するつもりはなかった」と明かしていた。ブログでは、事務所後に引退報道が流れたものの「体調が悪かったので引退でも仕方ないかなと思っていました」と改めて説明。そのうえで「体調が良くなった今、仕事をしていきたいと思います」と復帰を宣言した。「引退宣言後も小林アナはSNSを継続。一般人としか紹介していなかった、夫で整体師の國光吟さん(35)との2ショット写真を公開するなど何かと話題になっていました。先月30日の番組にも夫と一緒に出演し、反応も上々でした」(芸能記者)さらに2日放送のAbemaTV「7.2新しい別の窓」では、國光さんとの結婚式の模様を放送するという。「大学在学中から女子大生タレントとして活動。TBSを経てフリーに転身など、すでに人生の半分ほどは一般人とはかけ離れた華やかな世界で生きてきました。体調が戻った今、やはり芸能界こそが彼女の居場所だと考えたのでしょう。今後は夫とともに、“夫婦セット売り”がさらに増えそうです」(前出・芸能記者)
2019年06月01日「仕事で娘・恵さんの卒業式に出席できなかった松岡さんは、彼女に直接、手紙を書いたそうです。現役時代、世界各国を転戦した松岡さんは、恵さんの幼少期からずっと手紙で“父としての思い”を伝えてきたそうです。松岡家では“節目”にお互い手紙を書き合うのが“家族ルール”。その家訓は引退後の今も変わらず、恵さんの入学式のときも、松岡さんは惠美子夫人に手紙を託しています」(テレビ局関係者)宝塚音楽学校105期生卒業式を終えた松岡修造(51)の長女・松岡恵さん(19)。4月からは晴れて宝塚歌劇団に入団。卒業生全員で宙組ミュージカル『オーシャンズ11』で初舞台を踏む。松岡は自身のブログで、愛娘について《これから(娘は)宝塚歌劇団の生徒として歩み始めさせていただきます。その道は決して楽なものではないと思いますが、(創業者の)小林一三さんのお言葉「朗らかに、清く、正しく、美しく」をモットーに、娘自身が好きな言葉「心に炎」を保ちながら、日々精進していってくれることを願っています》とつづっていた。松岡が記した小林一三氏は、宝塚歌劇団を含む阪急東宝グループの創業者で、彼の曽祖父にあたる。「松岡さんの母・葆子さんは宝塚歌劇団44期生の男役・千波静として活躍しました。曽祖父、そして母への多大なる尊敬の念から、入団する娘さんに書面で叱咤激励したと聞いています」(前出・テレビ局関係者)松岡家では当然のように家族の誕生日には毎年、父からそれぞれ熱い手紙が届くという。「惠美子夫人には感謝の思いが熱くつづられているそうです。いっぽうで、3人の子どもたちには具体的に褒めたり叱ったりしながら、最後には“熱いひと言”が添えられているとか。松岡さんは、毎回、家族からの返事を待ちわびているそうです」(テニス関係者)家族だけではない。日本のテニス界のスター・伊達公子(48)にも“激アツ手紙”を送っていた。「世界ランク4位まで上り詰めていた伊達さんは26歳のとき、突然引退を表明。グランドスラム制覇も夢ではなかっただけに、どうしても納得できなかった松岡さんは『なぜなんだ!』という内容の手紙を何通も彼女に送り、なんとか引退を翻意させようと必死でした」(テニス関係者)かつて福岡・柳川高校時代にダブルスを組んだ戦友・山田靖彦さん(52)の息子にも。「今春、明大野球部に進む山田陸人選手(桐光学園)は、小学3年生のとき、 松岡さんに手作りチョコレートを贈ったんです。しばらくすると熱い返事が来て、《感謝!》《本気になれば、すべてが変わる!》《陸人くん、がんばれ!》そんなメッセージがびっしり書かれていたとか。当時、スランプだった陸人君は、松岡さんの言葉に励まされ、また野球に取り組むようになったんです」(スポーツ紙記者)そんな松岡がしたためた直近の手紙。それが娘への激励文だった。宝塚関係者はこう力説する。「2月の卒業公演で、恵さんは主演を務めました。男役として華のある風貌に加え、努力家の性格で後輩からの人望も厚いんです。宝塚関係者の間でも評価が非常に高く、すでに“大地真央・天海祐希の再来だ”と評されています。ここ数年、宝塚内では故・夏目雅子さんの姪・風間柚乃さんや、君島十和子さんの娘・蘭世惠翔さんが脚光を浴びています。恵さんの入団で“男役トップ”争いがますます激しくなりますね」ここぞというとき、家族への思いは言葉ではなくあえて手紙に。「男役トップを獲りにいけ!」松岡の本音の手紙に発奮し、恵さんはさらに飛翔するはずだ――。
2019年03月15日「EXILE」のAKIRAと小林直己(「EXILE/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」)が、日本の魅力を海外に発信するジャパン・ハウスとのコラボ「ショートショート フィルムフェスティバル in ハリウッド」(共催:在ロサンゼルス日本国総領事館)のアンバサダーに就任したことが分かった。本イベントは、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(SSFF&ASIA)が映画祭20周年を迎えたことを記念し、現地時間の1月17日、ロサンゼルスのTLC チャイニーズシアターにて開催。現地では、「SSFF&ASIA 2018」のグランプリ作品(ジョージ・ルーカス アワード)に輝いた『カトンプールでの最後の日』や、第90回米国アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞の辻一弘を追ったドキュメンタリー作品『The Human Face』。LDHと「SSFF&ASIA」によるコラボレーション企画『ウタモノガタリ -CINEMA FIGHTERS project-』の一篇『カナリア』。河瀬直美監督&脚本、別所哲也が主演する『嘘 -LIES-』などの上映が行われる。そして今回アンバサダーに就任した2人は、「SSFF&ASIA」代表の別所哲也や様々なセレブリティと共に、レッドカーペットやイベントを彩ることに。AKIRAさんは「この度は、LAでのショートショート フィルムフェスティバル&アジアの開催に際して、アンバサダーとして就任させていただいた事、また、映画の原点でもあるハリウッドで開催されるこの映画祭に参加させていただける事を光栄に思います」とコメント。小林さんも「ショートフィルムの魅力をお伝えできるよう尽力しつつ、また、自分も映画に携わる俳優の一人としても、日本を発信するJAPAN HOUSEの皆さんとともに、ハリウッドにおいてショートショート フィルムフェスティバル&アジアを盛り上げていけたらと思います」と話している。(cinemacafe.net)
2018年12月18日あの宝塚歌劇団に、終戦直後9年間だけ存在した“男子部”。その意外な実話をもとに、宝塚の舞台に立つことにすべてを捧げた男子たちの熱い青春を描いた舞台『宝塚BOYS』が8月4日、東京芸術劇場 プレイハウスにて開幕した。2007年から上演を重ねファンを増やしてきた人気作品で、5年ぶり、5度目の上演。今回はこれまでにもこの作品に出演経験のあるメンバーを中心とした「team SEA」と、フレッシュな「team SKY」の2チーム制での上演だが、口火を切ったのは「team SEA」。出演は良知真次、藤岡正明、上山竜治、木内健人、百名ヒロキ、石井一彰、東山義久、愛華みれ、山西惇。チケット情報はこちら物語は終戦直後の1945年の秋にはじまる。幼い頃から宝塚歌劇団に憧れていた青年・上原(良知)が歌劇団の創始者・小林一三宛てに、男性加入を嘆願する手紙を出す。その願いは小林に届き、宝塚男子部が特設されることになった。メンバーとして集まったのは、電気屋の竹内(上山)、歌劇団のオーケストラメンバーだった太田川(藤岡)、旅芸人の息子長谷川(木内)、闇市の愚連隊だという山田(石井)、そして現役ダンサー星野(東山)。「宝塚の生徒(劇団員)とは一切口をきいてはならない」などの厳しいルールに戸惑いながらも、その後加わった新人・竹田(百名)含め、レッスンに汗を流す男子部の面々だったが、なかなか宝塚大劇場の舞台に立つ機会は与えられず……。「宝塚歌劇団に男性が加入」……今の時代なら、はなから無理筋だと誰もが思うだろう。いや、当時からすでに、その拒否反応はあったようだ。現役のスターや生徒たちからも、男性加入に反対の声があがる。上層部の考えもわからない。希望に燃えていた男子部の面々の前には、大きな壁が立ちはだかる。それでも彼らは夢を諦めず、時に衝突しながらも、明日の宝塚スターを目指す。経験値の高いteam SEAのメンバーは、夢にしがみつく彼らのリアルを、時代背景と強くリンクさせることで、切実な思いとして描き出す。戦争の傷を誰もが抱えているからこそ、綺麗な夢の世界に憧れるのだ……。女性の園での男子諸君の奮闘は可笑しく、愛らしく、観ていて笑いの絶えない舞台だ。だがその中に、激動の時代を生きた彼らの人生がシリアスに浮かび上がる。劇中、竹田がポツリと「このまま女子だけで100年いっちゃうかもね……」と呟くシーンがある。2014年には100周年を迎え、いまや日本エンタメ界の大きな一翼となった宝塚歌劇団。彼らの挫折があったからこそ、宝塚は100年続く劇団になったのかもしれない。だが彼らは礎などではなく、そこにも生きた人間たちがいて、彼らの人生があったのだと、少なくともこの舞台を観た人には覚えていて欲しいと切実に思った。東京公演は同劇場にて、8月19日(日)まで。その後名古屋、久留米、大阪でも上演される。8月11日(土・祝)まではteam SEAが、8月15日(水)からは永田崇人、溝口琢矢らのteam SKYが出演。
2018年08月06日小林麻耶(39)が8月3日、自身のブログで引退を発表。麻耶といえば、先月24日に一般男性と入籍したばかりだ。同ブログ記事で「私、小林麻耶は8月3日をもって所属事務所(株)セント・フォースとの契約が終了致します」と報告。「今後は大好きなメディアの仕事を離れ、全身全霊、家族のために日々たくさん働きたいと思います」としている。また結婚や退所は突然の決定だったようで、今年11月に出版される予定の自著「しなくていいがまん」について「全く想像もしていなかったことが起きたので 今、書き直しをしている最中です」と明かしている。交際期間が半年未満というまさに電撃婚。彼女をよく知るテレビ局関係者は本誌の8月14日号で「今年の5月にはもう結婚が決まっていたそうですが、そんな素振りはまったくありませんでした」とし、驚きを表している。また入籍日である7月24日は麻耶が熱心な数秘術にちなんでいるようだ。前出の本誌で占い師のLove Me Doさんは「2+0+1+8+7+2+4=24→2+4=6」とし、「『6』という数字にはサポートする・奉仕する・尽くすという意味があります」と説明している。引退を機に“将来”のサポートに専念するというが、それはあまりに急な方向転換だったようだ。
2018年08月03日《私、小林麻耶は7月24日に入籍致しました》7月26日、公式ブログで結婚を発表した小林麻耶(39)。自身も今回の電撃婚を“ミラクル”と表現しているが、「本当に予想外だった」と話すのは麻耶をよく知るテレビ局関係者だ。「お相手が一般男性ということもあって、麻耶さんサイドは事前に情報が漏れないように細心の注意を払っていたようです。今年の5月にはもう結婚が決まっていたそうですが、そんな素振りはまったくありませんでした」市川家の知人によると、お相手は優良企業に勤める会社員ということだが、交際期間は半年未満という超スピード婚だったという。そんな2人の入籍日は7月24日。麻耶の誕生日は7月12日のため、なぜこの日を選んだのか疑問の声も上がっているのだが――。「麻耶さんが資格を取るほどにハマっている“数秘術占い”で入籍日を導き出したといいます。数秘とは自分の誕生日をもとに“運命数”を導き出し、運勢を占うものです」(前出・テレビ局関係者)2018年7月24日の運命数は、「2+0+1+8+7+2+4=24→2+4=6」。占い師のLove Me Doさんはこう解説する。「『6』という数字にはサポートする・奉仕する・尽くすという意味があります。見返りを求めない、深い愛情や絆。試練を乗り越えてお互いに成長するという意味もあるので、お2人にぴったりの結婚記念日と言えるでしょう」《たくさんの愛と光に満ち溢れた生活を送っていきたいと思っています》と、ブログにつづっていた麻耶。素敵な家庭を築いてほしい!
2018年08月02日《私、小林麻耶は7月24日に入籍致しました。お相手は4歳年下の優しい男性です》7月26日、公式ブログで結婚を発表した小林麻耶(39)。最愛の妹・小林麻央さん(享年34)の逝去から、13カ月が経つ。麻耶はこれまで、麻央さんの残した長男・勸玄くん(5)と長女・麗禾ちゃん(7)の“母親代わり”として奮闘してきた。この子たちのママは私しかいない――。そうした重圧のなかで、彼女は自ずと自分の幸せを後回しにしてきたのだという。「幼稚園の行事に参加したり、習い事などの送り迎えのためにペーパードライバー講習を受けたりと、麻耶さんは率先して子供たちの世話をしてきました。まだ自分もショックから立ち直れていないのに、『子どもたちが元気でいてくれれば私のことは二の次でいい』と、頑張り続けてきたんです。そうは言いつつも、仲の良い友人家族を見て『やっぱり結婚っていいな……』と漏らすこともあったそうです」(芸能関係者)そんな揺れる女心を抱えた彼女を支える意外な人物がいた。市川海老蔵(40)の母・希実子さん(65)だ。「多忙な海老蔵さんに代わって孫たちの面倒を見てくれている麻耶さんに、海老蔵さんの母・希実子さんはとても感謝しているんです。でも同時に頑張りすぎてしまう麻耶さんをずっと心配していました。『あなたにもちゃんと幸せを掴んでほしい』と、希実子さんは麻耶さんのためにお見合いをセッティングしてあげたそうです。具体的には昨年12月から今年2月までに、何人かの男性を紹介したと聞いています」(市川家の知人)一部報道では海老蔵と麻耶の再婚も取沙汰されてきたが、そのことも希実子さんの“婚活サポート”を後押ししたのだという。「海老蔵さんの團十郎襲名は東京五輪前の19年に予定されているそうです。そうした大事な時期に麻耶さんとの関係を面白おかしく報道されることに対して、成田屋の後援者たちは当然快く思っていませんでした。海老蔵さんも麻耶さんも“再婚説”が報じられるたびに困っていて……。それを案じた希実子さんが『これ以上麻耶ちゃんを振り回すのは良くない!』と奮起したのだと思います」(梨園関係者)希実子さんの努力の甲斐あって実った、麻耶のゴールイン。彼女を射止めた男性とはどのような人物なのだろうか。「希実子さんは麻耶さんに“とっておきの男性”を紹介していたそうです。成田屋の後援者の子息が多く、どの男性もお金持ちで将来有望な好青年だったとか。その中から最終的に麻耶さんが選んだ人なので、最高の結婚相手だったのは言うまでもありません」(前出・市川家の知人)そんな素敵な男性と手を取り合って、今後は自分自身の幸せも追い求めてほしい――。
2018年07月31日歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)が29日、自身のブログを更新し、昨年6月に亡くなった妻・小林麻央さん(享年34)の姉であるフリーアナウンサーの小林麻耶(39)の結婚を祝福した。海老蔵は「おはようございます」と題した投稿で、「千穐楽の朝です」と書き出し、「麻耶さんの結婚は当然おめでたいし嬉しいことです」と祝福。27日に麻耶がブログで結婚を発表してから、海老蔵はその件について触れていなかったが、「あまり私から発信する事でもないかなと少し控えていました」と説明した。麻耶はブログで、「私、小林麻耶は 7月24日に入籍致しました。お相手は4歳歳下の優しい男性です」と報告。「結婚はしないと思っていた私がまさかの結婚をすることになったこのミラクルは、妹がいなくなり、あまりにも私が悲しみ続けていたので天国でみかねた妹からの最高のプレゼントだと感じています」と記し、周囲の人たちやブログ読者への感謝もつづっていた。
2018年07月29日音楽プロデューサー・小林武史とMr.Childrenの櫻井和寿を中心に結成されたBank Bandが、新曲「MESSAGE -メッセージ-」を13日より各主要サイトにて配信リリースすることが6日、決定した。また本日より、リリックビデオがYouTubeにて公開される。この曲はSalyuをゲストボーカルを迎え、「to U」の続編ともいえる作品。小林は「今年の曲は『to U』と繋がっていくものにならないかなと思っていた」と明かす。さらに「楽曲にも音楽というか音楽シーンとのつながりや循環を取り入れたいと思っていた」と言い、「蔦谷好位置くんといしわたり淳治くんに最初のアレンジと作詞の相談をした」と楽曲制作の裏側を告白する。また櫻井も、「新しい歌は『あれから少しでも 変わってこれたでしょうか?』という言葉ではじまる。 タイトルは『MESSAGE -メッセージ-』。なんだけど、この曲に僕自身が込めたメッセージはないと言っていい」と告白し、「暑中見舞いのハガキの片隅に書き添えたような、そんな歌です」と表現する。また開催を来週に控える、Bank BandやMr.Childrenらが出演する音楽フェスイベント「ap bank fes’18」(静岡県掛川市つま恋/7月14日~7月16日)のタイムテーブルと会場マップも発表された。さらにはWOWOWにて、ライブの模様が9月に放送されることも決定した。小林武史 「制作ノートに近いコメント」「to U」の他に何曲かap bankのためにオリジナル曲を作ってきたけど、今年の曲は「to U」と繋がっていくものにならないかなと思っていた。例えば色んな事が、違う意見や捉え方まで、ただ反発し合うだけじゃなく、繋がっていたり循環していたり、、そんな曲。もう一つ、ap bankも設立して15年にもなるので、この楽曲にも音楽というか音楽シーンとのつながりや循環を取り入れたいと思っていたということがある。(これは櫻井くんも当初から賛成してくれていた)なので僕よりも随分若く、最近これからの日本の音楽や音楽の未来についてよく話している仲間(僕らはMUSIC CIRCLEと呼んでいる)のうちの2人でもある蔦谷好位置くんといしわたり淳治くんに最初のアレンジと作詞の相談をした。(結果、Salyuが歌うパートに彼等が作ったメロディや詞が反映されている)当初、この曲は僕はもう少しスペーシー?なものになるかな、と想像していたのだが、楽曲制作としては途中からの参加になった櫻井くんの生活者に近い視点が、だんだん不思議な深度を持つようになっていって、結果なんだか不思議な縁をもったような曲になったと個人的に思っている。今回、制作過程で僕を含めた何人かのプロデューサーのアイディアが加わっていったので、プロデュース表記をMUSIC CIRCLEとしたのは僕の想いからだが、つながりや循環を大切にして来たap bankの代表である僕としても、音楽の中で世代やジャンルを時には超えながら循環を作っていくということに向かって、この楽曲が小さな波紋の始まりの1つになればさらに良いなと思っている。勿論、何よりも今年のフェスでBank Bandとして演奏出来ることが最高に楽しみだ。そこでの演奏が来年のリボーンアート・フェスティバルで生まれるであろう無数のメッセージとも繋がっていくと思っている。櫻井和寿コメント「to U」という歌が出来てから、もう13年が経つ。時間は流れ、僕らを取り巻く環境も、常識も、価値観も、少しずつだけど大きく変わっているように思う。久しぶりに行われるつま恋開催のap bank fes。そこに向けた新しい歌は「あれから少しでも 変わってこれたでしょうか?」という言葉ではじまる。タイトルは「MESSAGE -メッセージ-」。なんだけど、この曲に僕自身が込めたメッセージはないと言っていい。暑中見舞いのハガキの片隅に「P.S. あなたの生活の中のあらゆる場所にメッセージは潜んでいて、だから、ちっぽけに思えちゃいがちなあなたの生活を大事に大事に見つめて下さい。僕もそうしますね。」って暑中見舞いのハガキの片隅に書き添えたような、そんな歌です。ある意味、本当の意味での「to you」と言えるかな(^^)
2018年07月06日音楽プロデューサーの小林武史らが出演するコンサート「小林武史:交響組曲『円奏の彼方(Beyond The Circle)』~based on 柴田南雄『ゆく河の流れは絶えずして』~」が、7月28日・29日に開催することが決定した。15日よりチケット先行受付もスタートしている。同コンサートは、小林の他、安藤裕子・桐嶋ノドカ・Salyu・TOKUなど個性豊かなアーティストが出演。指揮者・寺岡清高率いるオーケストラととも音楽を奏でる。また小林は、世界最大級の国際芸術祭「大地の芸術祭2018 オープニングコンサート」のために、8楽章からなる交響組曲を新たに書き下ろす。この交響組曲は、日本の音楽に偉大なる足跡を残した作曲家・柴田南雄氏の「ゆく河の流れは絶えずして」をベースにしたもの。「ゆく河の~」は鴨長明の随筆「方丈記」をもとに、日本の音楽家の回顧を試みるものとして作られたと言われている。小林は「柴田南雄さんの作品をあらためて観て、ある種の"触媒"のようなあり方を感じたんです。柴田南雄という人にはインスピレーションを表現する天才的な表現者の部分もあるのですが、日本/欧米、日本/アジアなどを世界を相対化して考えた音楽の研究者という"知"の側面があった」と評する。「ゆく河の~」については「僕らの時代はいよいよAI が登場するまでになって、でも一方では東日本大震災のように自然の前ではまだ無力であることを思い知らされたりもする。そんな"無常"という大きなベクトルのなかで鴨長明が感じたこと、それを継いで柴田南雄さんが作った交響曲」と語っていた。
2018年05月17日前回に続き、小林さんの文房具コレクションをご紹介。レトロで可憐なパッケージが素敵な空き缶は彼女のイメージにもぴったり。いただきもののお菓子の箱もつい集めてしまうと笑う。 書くことで永遠に生き続けられると気づけた。この世界を目指すきっかけは、幼少期に読んだある1冊の本だったと小林さん。 「小さい頃に、アンネ・フランクの『アンネの日記』を読んだんです。本の中で、彼女が作家かジャーナリストになりたいと書いてるんですが、10歳の私には、こんなにかっこいいお姉さんがいるんだと衝撃的で。そのときから私も作家になりたいと思っていました。〝私の望みは、死んでからもなお生き続けること〟と彼女は書いているんですが、書くことによって〝そうか! 死なないんだ〟ということが初めてわかって。作家を志すきっかけがこの1冊でした」 テンプレートを使ったドローイング風景。和紙、Gペンやインクも、小林さんの大切なパートナーだ。 自宅にあったこの『アンネの日記』が、彼女の運命を変えていくことに。 「しばらくそのことは忘れていたんですが、私が30歳を過ぎて父が80歳の誕生日を迎えた時に、その父が16〜17歳の頃につけていた日記をたまたま見つけて。それがちょうど戦時中の日記で、そこでアンネ・フランクと父が同じ年の生まれだったことに気づきました。そこで、アンネの日記と父の日記を持って旅をしてその二冊の同じ日の日記を読みながら、私自身も日記を書き記した本が『親愛なるキュリーたちへ』です。作家になりたい、何かを書きたいという私にとって、大きな転換点でしたね」 近年は、目には見えない放射能を題材にした作品も多く、膨大な知識も必要になる。一体何が、彼女の興味を駆り立てるのだろうか。 「よく社会的なことが好きと思われがちですが、なぜ自分が今を生きているのかを知りたいだけなんです。この時代のこの場所でこんな風に生きているということが、私にとってすごく不思議なことで。自分の半径5メートルくらいのことを突き詰めていくと、家族のことだったり、過去のことを考えざるを得なくなっていきます。戦争のこともですし。今につながる時間の中で何があったのかを調べる過程が続いているだけなんですよね。歴史に興味があるのではなくて、なぜ今があるのかっていうことへの疑問ですね。そういう目に見えないことを見たい、どうやったらそれを紙の上に描きつけられるんだろうといつも考えています」 小林さんの仕事デスクには、今まで手がけた作品が並んでいた。 この目に見えないものに興味が湧き始めたのは、ごく最近のことだという。どうやったら紙の上で表現できるのか、それを探りながら描くことはとても楽しいと小林さん。以前は、夜遅くまで仕事することも、土日に作業することも多かったというが、約2年前の出産を機にその生活は一変。お子さまを保育園に預けるようになってからも、今の生活のリズムを掴むまでには約1年かかったという。 「10ヶ月くらいの時から入園できたんですが、保育園の先生方のありがたさを、本当に実感しています。だいたい朝8時半〜9時くらいで保育園に連れて行き、お迎えに行く18時までが仕事の時間です。もう、すぐに時間が過ぎていってしまいます(笑)。やっぱり気持ちは焦りますね。時間の作り方も、まだわからないことがたくさんあって。いつも時間が足りないと感じていて、もっともっとやりたいという気持ちもあります。放射能の名付け親でもあるマリ・キュリーとか、子どもを2人も育てながらいったいどうやって研究を続けたんだろう、すごすぎる……とか考えたり。特に小説やマンガが佳境をむかえたときや展覧会前などは、家がカオスな状態に(笑)。そんなときは、〝でも、みんながみんなノーベル賞2度も受賞するような科学者級じゃないんだから!全部完璧じゃなくても、まあいいか〟っていう気持ちで過ごすようにしています」 優しい空気を纏っている小林さんのイメージからは、想像できない意外な一面。こんな風にときには力を抜くことも、働く女性には大切なことなのかもしれない。女性から憧れる対象である小林さんだが、ご自身の憧れる女性像とは? 「賢く、美しい女性ですね。10歳のときに出合ったアンネ・フランクがまさにそう!本がすごく好きなので、憧れる女性像も本の中の人物であったり、女性の作家さんだったり。その時々で変わっていますが、賢く美しい女性にはいつも憧れています」 自宅は本だらけという小林さん。タイトル買いをしたり、自分の好きな本をオススメしている方の推薦本をこまめにチェックしたりしているそう。そこで、彼女のオススメの本をいくつか教えてもらった。 「池田澄子さんという俳人の方で、『思ってます』という句集がおすすめです。あたりまえにある日常から、一気に過去や宇宙や魂へつながるような句に、いつも心打たれます。他にも、津島佑子さんの絶筆である小説『狩りの時代』や、ジュリー・オオツカさんの『屋根裏の仏さま』という、20世紀初頭に写真だけを見てアメリカ大陸へ渡っていった〝写真花嫁〟を題材にした小説も面白いですよ」 先頃まで、軽井沢ニューアートミュージアムで行われていた『Trinity展』では、初めてガラス作品に挑戦した。美しさに惹かれるというウランガラスで作ったドルマーク。 今描きたいのは、目に見えないこと。最後に、小林さんの今後の活動について率直に語ってもらった。 「コミックと小説、展示という表現で、目に見えない歴史のようなものを、今の私が生きているところから繋がっているように描いていけたらと思っています。特に、コミック『光の子ども』でも題材にしている放射能は、良いとか悪いと言った時点で、何か見えなくなってしまうものが大きいと思うんです。私は、そこからこぼれたものを見たいという気持ちなんですよね。 放射能って、それこそ発見された当時は夢みたいなエネルギーだったと思うし、それと同時にすごく恐ろしいものでもあって。でも、私たちは綺麗なモノに、心から惹かれていきますよね。例えば、ガラスにウランを少し混ぜると蛍光グリーンに光るんですけど、その姿がすごく綺麗なんです。当時は、電力や火力でもない光り輝く何かってすごくレアな存在で。それを見たときの感動たるや、すごいことだったんじゃないかと思っていて。自分自身もそこに惹かれちゃうなっていうのがわかるから、それを含めて描いていきたいと思っています。美しさと恐ろしさが一体化したものへ、一番興味が湧いています。 もう、勝手なミッション感ですね(笑)。描きたいっていう気持が大きすぎて、それは多分一生解決しないことだから、自分の中で見えないゴールに向かって励むという感覚です。自分が知りたい、納得できないことを解決したいという気持ち。それを誰かに観てもらえたり、読んでもらえたりして、その人にとってこういう見方もあるんだなって思っていただけたら嬉しいですね」 小林さんの原動力は、純粋に〝見えないモノを知りたい〟という気持ち。文字だけ並ぶと少し仰々しく感じるかもしれないけれど、それは私たちが日々感じている気持ちとなんら変わらないのかもしれない。クリエイターとして、そして母としてもますますパワーアップするであろう彼女の今後の活動も見逃せない。 【Profile】小林エリカ(こばやし・えりか)漫画家・作家・アーティスト。著書に、アンネ・フランクの日記と実父の日記をモチーフにした小説『親愛なるキティーたちへ』(リトルモア)、小説『彼女は鏡の中を覗きこむ』(集英社)など多数。今年の春には、第27回三島由紀夫賞候補、第151回芥川龍之介賞候補になった小説『マダム・キュリーと朝食を』(集英社)の文庫が発売に。連載も多数で、現在WEB『MilK JAPON』では「おこさま人生相談室』、雑誌『&Premium』では「文房具トラベラー』を担当中。放射能の歴史をめぐるコミック『光の子ども』は、リトルモアWEBで不定期連載。コミック本『光の子ども1,2』(リトルモア)も発売中。
2018年03月23日今年も高橋一生から目が離せない。最新版の広辞苑にも「朝ドラ」という言葉が掲載されたが、その朝ドラことNHK連続テレビ小説『わろてんか』にも出演中、当初から、ヒロインをはさんだ三角関係における、噛ませ犬的役割を担ってきたが、折り返し地点を過ぎ、いよいよワンチャンの可能性も見えてきたような、見えてこないような状況で、高橋は、映画づくりに燃えながら、何かにつけヒロインを支えてしまう男(伊能栞)を、情感込めて演じている。この栞のモチーフになっている実在の人物のひとりが、『嘘を愛する女』を配給している東宝の創始者・小林一三である。そして、『嘘を愛する女』でも高橋は、またまた、ヒロイン(長澤まさみ)を助けてしまう男(役名:小出桔平)として登場する。キャリアウーマン(プレスシートにはこう書いてある)の川原由加利は、困っているときに手を差し伸べてくれた小出桔平と、あるとき、偶然再会。彼を家に住まわせるようになる。仕事が忙しい彼女のために、桔平はご飯を作るなど、何かとお世話する。いわゆる、"慰めて抱きしめる"ビューネくん(化粧品のCM)みたいな癒やしキャラで、そのうえ、金縁・丸メガネでお医者さん(研究医なのでまだそれほど収入がない)。わたしのうちにもこんな高橋一生がいてほしい~と思って見ていたら、彼が突如、くも膜下出血で意識不明になってしまう。そのせいで、名前も経歴もすべて「嘘」だったことがバレてしまう。小出桔平はいったい何者なのか? 由加利は、桔平の残したヒントに導かれるように、瀬戸内の島々を旅して回る。そこで、知る、衝撃の真実。ババーン! 涙!これが、映画の骨子である。このへんまでは、予告編でも描かれていて、ここから少々ネタバレをするが許してほしい、そうしないと、この映画における高橋一生の凄さが伝えられないからだ。○ベッドで寝ているシーンの多い高橋一生映画の大半は、長澤まさみの、小出桔平(仮名)の真実を探すロードムービー的なもので、高橋一生は、ほとんどベッドで寝ている。むしろ、長澤まさみと捜査旅行をする探偵役の吉田鋼太郎のほうが出演時間が長いのではないかと思えるほどだ。吉田鋼太郎もかっこいい。中江和仁監督は「『殺人の追憶』のソン・ガンホをイメージしたいと吉田さんに伝えました」とプレスシートのインタビューで語っているほどで、ほんとうに大活躍だ。なんということだろうか! 我々は騙されたのだろうか。映画のタイトルが『嘘を愛する女』だけに? と劇場でぎりぎりぎりとなるのは、ちょっと待ってほしい。見た人は共感してもらえると思うのだが、これが不思議と、高橋一生ロスにならない。どんなに寝ていようと、どんなに吉田鋼太郎が熱演しようと、どんなに長澤まさみががんばろう(長澤まさみのやさぐれたキャリアウーマンっぷりもすごくいい)と、この映画は、高橋一生に支配されている(ここ二重線を引いて読んでほしい)。そこが、この映画と高橋一生の凄さであり、とっても企みに満ちた映画だと思う。どれだけ、高橋一生に支配されているか、まだ観るか迷っている人はぜひ、確認してほしい。少なくとも、ヒロインと同じような気持ちで、高橋一生(桔平)が何者であるか、最後まで旅するような気持ちで観ることができる(瀬戸内の風景も素敵です)。○台詞がなくても饒舌さて、高橋一生である。いつも穏やかにうっすら微笑んでいるにもかかわらず、なぜか、憂いが拭えない雰囲気を醸す高橋一生だからこそ、この謎の男が演じられる。今度は、目を閉じてしまったその顔にまで、憂いを含んだ秘密をのぞき見てしまう。監督は、プレスシートで「台詞がなくても表情や雰囲気だけで、何か背負っている陰のある人に見せたかった」と、それが高橋にハマったと語っている。とはいえ、そんなに寝ているばかりなのか? そうでもない。秘密にまつわる、あんなシーン、こんなシーンもあるし、なんといっても、ヒロインとの出会い、家でのイチャイチャなどが、かなりたっぷり描かれている。そこでの、ゆるいトップスの襟からのぞく首筋と鎖骨の窪みは、台詞以上に饒舌であり、秘密を隠している。ちなみに、吉田鋼太郎の助手を演じているDAIGOのロン毛でメガネのオタクのような風貌は、高橋一生が、かつて『池袋ウエストゲートパーク』(00年)に出演していたときを思い出させる。当時は、色もの枠だった彼が今や、恋愛映画の王子様役とは感無量。主題歌の作詞は坂元裕二、歌は松たか子と、高橋の代表作になったドラマ『カルテット』(17年)の脚本家と共演者。やっぱり、『嘘を愛する女』は隅から隅まで、高橋一生色の映画なのである。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年01月27日WOWOW×Hulu共同製作ドラマ「コートダジュール No.10」の完成披露舞台挨拶が13日(月)都内で行われ、小林聡美、片桐はいり、もたいまさこが参加した。元「AKB48」の大島優子と9話9通りの役を演じ分けた小林さんは、大島さんからの「心地良さと同時に、しゃんとしようと背筋を伸ばす風を吹かせてくれる方。聡美さんの隣にいるのが好き」というメッセージの手紙を受け取ると「ステキなお手紙ですね、ラブレターですね」とニッコリ。大島さんの印象について「構えたところがなくて、人に向けて心を開いて心地のいい方。内面からキラキラしている。9本一緒に共演させてもらったけれど、気持ちでキャッチボールできる素敵な女優さんでした。とても楽しい時間を過ごすことができた」と感謝しきりだった。エピソード「ある物件」で大島さんと共演した片桐さんは、大島さんの手紙に「しっかりしてるねぇ」と感心しながら「大島さんは柔軟な方。普段の立ち居ふる舞いがさりげないし、こちらを上手に転がす。聡美さんと波動が似ているし、一緒にいても疲れない。若いのに珍しい。こういう人にならなきゃと思う」と芸歴・年齢ともに後輩の大島さんをリスペクト。もたいさんも「養子にもらうか!」と大島さんの人間性に惚れながら「大島さんも小林さん同様に、現場にいても普段のテンションのまま。久しぶりに似た方だと思った。それなのにお芝居をすると熱い気持ちでくる。とても居心地がよくて、若い人なのにこんなにできるんだと思った」と絶賛していた。「コートダジュール No.10」のWOWOW版全5話は11月20日(月)毎週月曜深夜0時スタート。Hulu版全4話は11月28日(火)配信スタート。(text:cinemacafe.net)
2017年11月13日フリーアナウンサーの小林麻耶(38)が5日、自身のブログを更新。6月22日に亡くなった妹・小林麻央さん(享年34)の納骨を終えたことを報告した。麻耶は「本日、納骨を終えました」と報告。「今日は、汗ばむ陽気でしたが、時より吹く風が心地よく妹が、みんなを優しく包んでいるのかなと思えました」と、風に麻央さんを感じたという。そして、「また、今日、暗い気持ちになりそうなときクスッと笑える出来事があったり、いつでも一緒だよ、大丈夫。と、言ってくれているようでした」とつづり、「コメント、ありがとうございます。心から感謝です」と読者にも感謝した。麻央さんの夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵もこの日、ブログで「納骨と七十五日祭滞りなく終える事が出来ました」と報告していた。
2017年09月05日フリーアナウンサーの小林麻耶が3日、自身のブログを更新。6月22日に乳がんで亡くなった妹・小林麻央さんとのエピソードを明かした。麻耶は、義弟で歌舞伎俳優の市川海老蔵と甥の勸玄くんがこの日、「七月大歌舞伎」の初日を迎えたことを報告し、「今日から27日まで、祈ります」とコメント。そして、「母の友人と旦那様から素晴らしい胡蝶蘭が届きました」と、「御祝堀越勸玄さま」と記された胡蝶蘭の写真をアップし、「樋熊夫妻の愛とともにお部屋が華やかになりました。ありがとうございます。妹もすごく喜んでいるように感じます」と感謝した。続けて、「樋熊哲也さんには妹の婚約会見の時のお着物を作っていただきました」と説明し、婚約会見時の海老蔵と麻央さんの2ショット写真をアップ。「妹の婚約会見を見に、こっそり会場に行ったことを思い出しました。『おねーちゃん、心配しすぎだよ~』幸せそうな笑顔で言っていました」と会場にいたことを明かし、「いつだって一緒にいたくて、いつだって気になる存在です」とつづった。
2017年07月04日フリーアナウンサーの小林麻耶(37)が29日、自身のブログを更新。妹の小林麻央さん(享年34)が亡くなって1週間たった今の心境を明かした。麻耶は「おはようございます!」というタイトルで更新。「たくさんのコメントありがとうございます。ブログの存在に支えられています。ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えた。そして、「新しい一日が始まりました。時が過ぎていく実感はないのに、確実に日は進んでいるんですよね」としみじみ。「妹はどこか遠くの病院に入院していて、今は会えない... そんな感覚になっています」と自身の心境を表現し、「私のことが心配で、そばにいてくれているのかな。ありがとう」とつづった。
2017年06月29日