2004年、キャラメルボックスの成井豊により、舞台化された北村薫原作の『スキップ』が13年の時を経て、来春、サンシャイン劇場で上演される。物語の主人公・一ノ瀬真理子は高校2年の17歳。ある日、うたた寝から目を覚ますと25年後、夫と娘がいる高校教師になっていた……。直木賞受賞作家、北村薫の名作を舞台化した本作では、大人になった真理子と高校生の真理子がダブル主演となり、ひとりの人物を二人の女優が演じる趣向もみどころのひとつ。その「大人の真理子役」を霧矢大夢が演じる。公演は4月27日(水)から東京・サンシャイン劇場にて上演。高校生の真理子役ほか、詳細は公式サイト等で順次発表予定。■NAPPOS PRODUCE『スキップ』2017年4月27日(水)~5月5日(金・祝)サンシャイン劇場(東京都)原作:北村薫『スキップ』(新潮文庫刊)脚本・演出:成井豊(キャラメルボックス)出演:霧矢大夢、ほか
2016年12月28日体調不良で休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶が24日、自身のブログを公開。妹で乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央のお見舞いに訪れたことを報告した。麻耶は「"乾杯" with 妹」というタイトルで更新し、「今日は、妹が大好きなケーキを届けに病院に行ってきました」と報告。「しかーし痛恨のミス。サンタさんの帽子を忘れていってしまいました。『メリークリスマス』と、低めの声で!帽子をかぶって病室に入りたかったのに...」と残念がった。そして、「でもとっても喜んでくれて笑顔も見られて幸せな時間を過ごせました!」とつづった麻耶。「やぁと言ってハグをして帰ってきましたドラマ逃げ恥のみくりちゃんの真似です」と、20日に最終回を迎えたTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で新垣結衣演じた森山みくり風のハグをしたことを明かした。麻央も同日、ブログで「私のサンタが来てくれました」と麻耶の訪問を報告し、2ショット写真を公開。「しかし、サンタの帽子を忘れて、落ち込んでいる。帽子なくても、私にはサンタにしか見えないよ」とつづっていた。
2016年12月25日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が24日、自身のブログを更新。クリスマスイヴにお見舞いに訪れた姉でフリーアナウンサー・小林麻耶との2ショット写真を公開した。麻央はこの日、「クリスマスイヴ」というタイトルで更新。「今日は特別に、、、ケーキが食べたいな。きっと、あの人がもってきてくれる予感私のサンタさん」と"サンタ"が訪れてくれることを期待した。その後、「乾杯」というタイトルで更新し、シャンパングラスを手にした麻耶との2ショット写真を添えて「私のサンタが来てくれました」と報告。「しかし、サンタの帽子を忘れて、落ち込んでいる。帽子なくても、私にはサンタにしか見えないよ」とつづった。さらに、クリスマスケーキの写真もアップし、「あー久しぶりに 酔っちゃおっと。主治医の先生がブログ見ませんように。、、、という人になってみたい」とおちゃめにコメント。「もちろんノンアルコールです」と付け加えた。
2016年12月25日ラブストーリーからアクション、社会派問題作からコメディまで幅広い役柄を演じ、今年も『怒り』などの演技が絶賛されている綾野剛。このほど、綾野さんが『私の男』『夏の終り』などの気鋭・熊切和嘉監督の最新作『武曲MUKOKU』に主演。その衝撃的な特報映像とティザーチラシが解禁となった。海と緑の街、鎌倉。矢田部研吾(綾野さん)は、幼いころから剣道の達人だった父・将造(小林薫)に鍛えられ、その世界で一目置かれる存在となった。ところが、父にまつわるある事件から、研吾は生きる気力を失い、いまではどん底の日々を送っている。そんな中、研吾のもう一人の師匠である光邑師範(柄本明)が彼を立ち直らせようと、ラップのリリック作りに夢中な少年、羽田融(村上虹郎)を送り込む。彼こそが、本人も知らない恐るべき剣の才能の持ち主だった――。芥川賞作家・藤沢周の「武曲」を、熊切監督が映画化。主人公の落ちぶれた剣道青年、矢田部研吾(やたべ・けんご)を演じるのは、満島ひかり主演『夏の終り』以来、約3年ぶりに監督とタッグを組む綾野さん。いまや日本映画になくてはならない俳優となった綾野さんの、第二の黄金期の幕開けにふさわしい意欲作となる。また、研吾と宿命の対決をするラップ好きの高校生・羽田融融(はだ・とおる)を演じるのは、『ディストラクション・ベイビーズ』「仰げば尊し」などで今年いっそうの飛躍を見せ、CMでの受験生姿も話題を呼んでいる村上さん。研吾の恋人・カズノ役には前田敦子、研吾とカズノが通う小料理屋の女将・大野三津子(おおの・みつこ)役に吹雪ジュン、研吾の父・矢田部将造(やたべ・しょうぞう)には、『夏の終り』では“恋敵”を演じた小林さん。そして、研吾の師である剣道八段の僧侶・光邑雪峯(みつむら・せっぽう)を演じるのは柄本明と、実力派の面々が揃った。今回解禁となった特報は、道場や庭先、体育館、そして嵐の中など、さまざまなシチュエーションで剣を交わす男たちの迫力あるシーンが連続。剣を手にし、その道を学んだ者の精神を感じさせる、セリフが一切ないストイックな作りとなっている。中でも印象的なのは、身なりは落ちぶれていながらも射貫くような鋭い研吾の視線。綾野さん演じる研吾のその視線は何を見据え、何を思うのか…?そんな彼と宿命の対決を果たす、村上さん演じる融との決闘シーンも垣間見ることができ、嵐の中でもキャストたちの並々ならぬ熱量が伝わってくるかのよう。さらに、特報全篇にわたって流れる池永正二「あらかじめ決められた恋人たちへ」の音楽が、観る者の想像をかきたてていく。研吾と融との宿命の対決を軸に、研吾と父・将造、そして師・光邑との、“父と子”、“師匠と弟子”の闘いと絆を描く、激しくも熱い男たちの物語の熱量を、まずはこちらから感じてみて。『武曲MUKOKU』は2017年6月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月23日いよいよ、待ちにまったクリスマス。「年末ムードが盛り上がる中で一年の締めくくりに相応しいクライマックスを二人で楽しみたい」そう願うカップルたちに今月おすすめするデートプランは、映画を観た後に、イルミネーションを眺めながら夜の街を歩く王道デート。今回は今巷で話題の「青の洞窟 SHIBUYA」にフォーカス!今月ピックアップする映画は、百田尚樹の同名小説が原作の『海賊とよばれた男』。2013年に第10回本屋大賞を受賞し、現在までに上下巻累計発行部数は370万部を超える大ベストセラーだ。岡田准一をはじめとする『永遠の0』チームが再集結して映画化する作品であるところにも注目が集まっている。明治・大正・昭和の激動の時代を舞台に、名もなき一青年から身を興し、やがて戦後の日本に大きな勇気と希望を与える大事業を成し遂げていく国岡鐡造の姿を描く、実話を元にした壮大な大河エンターテインメント。吉岡秀隆、染谷将太、堤真一といった実力派俳優陣に加え、綾瀬はるか、鈴木亮平、小林薫など豪華キャストが勢ぞろい!二人でじっくり楽しんで。渋谷でこの映画を観るなら、渋谷109の向かい道玄坂沿いにある「TOHOシネマズ渋谷」。各線渋谷駅から徒歩5分以内。地下通路からの入場も可能でアクセスは良好。渋谷では、11月22日(火)から2017年1月9日(月・祝)にかけて、渋谷公園通りから代々木公園ケヤキ並木にて「青の洞窟 SHIBUYA」を実施中だ。本イベントは2014年の冬に中目黒で実施され、好評だったにもかかわらず諸事情で中止になってしまったイルミネーションイベント「Nakameguro青の洞窟」の第二弾で、2014年にイルミネーションを見ることができなかった人たちにとっては、2年ぶりの待望の復活でもある。11月22日(火)のイベント開始から、わずか3週間で約100万人以上の人が足を運んでおり、予想通りの盛況ぶり。そこで、「青の洞窟 SHIBUYA」では、さらにイベントを盛り上げるために、12月23日(金・祝)から12月25日(日)の3日間限定で、人工雪によるホワイトクリスマス演出イベント「青の洞窟 SHIBUYA WHITE CHRISTMAS」を開催する。(25日は19時点灯を予定)3日間限定で、代々木公園のケヤキ並木エリアに、フォトスポットとしてベルで美しく演出された3メートルの高さのホワイトクリスマスツリーが登場。巨大フォトフレームでメモリアルな一枚を撮影して。さらにもしかしたら青のサンタにも会えるかもしれない。運よく青サンタに会えたら、先着70組には、青サンタから幸せを呼ぶベルがもらえるという。ベルはツリーに結び付けることで、想いのこもったオーナメントになってツリーを飾っていくことだろう。これはぜひ二人でゲットしたいところ!幻想的なツリーとイルミネーションに彩られた渋谷で、映画とともに思い出深い夜にしてみてはいかが。『海賊とよばれた男』は全国にて公開中。(text:Miwa Ogata)■関連作品:海賊とよばれた男 2016年12月10日より全国にて公開(C) 2016「海賊とよばれた男」製作委員会(C) 百田尚樹/講談社
2016年12月23日体調不良で休業中のフリーアナウンサー・小林麻耶が20日、自身のブログを更新し、乳がん闘病中の妹・小林麻央について「入院してくれてよかった」とつづった。麻耶は、入院していることを報告した麻央の投稿をリブログ。「自宅にいたい気持ちも充分すぎるほど、分かる。けど、けど、今回は...入院を選択してくれて良かった」と安心した気持ちを明かした。そして、「『今は、がんばる時ではないよ。医療の力を借りて、回復させよう』という先生のお言葉、優しいお気持ちに妹の心が動かされました」と説明。「頼ろう、頼ろう。力を借りよう。今回の自分の学びです!!」と記した。また、「今夜は、TBSドラマ『逃げ恥』最終回だー!!」と、新垣結衣主演の人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の最終回を楽しみにしている心境もつづった。
2016年12月21日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が20日、自身のブログを更新し、入院中であることを明かした。麻央は「体力回復に向けて」というタイトルで更新し、「入院中」と報告。「本当は自宅にいたかったので、気力で復活させようとしてきたのですが、『今は、がんばる時ではないよ。医療の力を借りて、回復させよう。』と主治医の先生に言われ、ここ最近の踏ん張りを一度、休止することにしました」と説明した。そして、「入院しようと何度か言われても『負けてたまるかー』と謎のひとり勝負を続け、そして今になり、あっけなく入院。またやってしまいました。頑固」と反省するようにコメント。「自分を思い知らされることばかりです」とつづった。
2016年12月20日体調不良で休業中のフリーアナウンサー・小林麻耶が17日、自身のブログを更新し、乳がん闘病中の妹・小林麻央について「偉いなぁ」「多くのことを学ばせてもらっています」とつづった。麻耶は自身の今年の漢字を「生」とし、「生きている!生きる!について向き合った一年でした」と説明。「愛する人が今、生きていることがどれほど有難いことなのか...大事に大切にしていきたいと思っています」と記した。そして、「自分自身は五月に心身ともにダウンし何もできなくなり、、、たくさんの気づきがありました」と回顧。「自分を生きる当分は、これしか、ないですね休養中、とことん練習します」と宣言した。さらに、「今年の一文字」と題した麻央のブログも紹介し、「本当によく頑張っています。偉いなぁ。その姿勢から多くのことを学ばせてもらっています。ありがとう」と締めくくった。
2016年12月18日フリーアナウンサーの小林麻耶が16日、8日ぶりに自身のブログを更新し、乳がん闘病中の妹・小林麻央を心配しすぎてしまうという思いをつづった。麻耶は「お久しぶりです!!」というタイトルで更新。「『心配ではなく、信頼だよ』健康に戻る!妹を信頼することが大事。と、アドバイスを頂き、なるほど!と、思ったものの...妹を前にすると心配しすぎてしまうアタシです」と打ち明けた。そして、「なので、、子供たちの信じる力から学ばせてもらっています」と続け、麻央の長女・麗禾ちゃんと長男・勸玄くんと一緒にお絵描きなどを楽しんだことを報告。「この日はサンタクロースや雪だるま、クリスマスツリーを作れてクリスマス気分を楽しめました!」とコメントした。さらに、「今日は金曜日...TBSドラマ『砂の塔』だーーー!誰だぁーー?!犯人!!毎日、妹と予想していました」と麻央との日々についてつづった。妹の麻央は15日に更新したブログで、「ブログが久しぶりになってしまいました。だいぶ弱ってしまい、すみません」と体調が悪かったことをを明かし、「昨夜は姉が一晩中私の背中をさすってくれました。本当に優しい手。みんなみんなありがとう」と麻耶への感謝の思いを伝えていた。
2016年12月17日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が15日、5日ぶりにブログを更新した。麻央は「久しぶりの、、、」というタイトルで更新。「ブログが久しぶりになってしまいました。だいぶ弱ってしまい、すみません」と体調が悪かったことを明かし、「幼稚園のクリスマスパーティも参加できず、悲しく思っていましたが、子供の笑顔を写真で見るとそれだけで、うれしいです」と記した。そして、「写真を送ってくれる幼稚園のママたちや遊びに連れて行ってくれるママたちに感謝でいっぱいです」と麻央。「はじける笑顔の娘」「息子は、風邪をひいてしまって大好きな梅干しの白湯を飲んだりして安静に過ごしています」と長女の麗禾ちゃんと長男の勸玄くんについてつづった。さらに、「昨夜は姉が一晩中私の背中をさすってくれました」と姉でフリーアナウンサーの小林麻耶が付き添っていてくれたことを明かし、「本当に優しい手。みんなみんなありがとう」と感謝の思いを伝えた。
2016年12月15日映画『海賊とよばれた男』が12月10日(土)に公開を迎え、主演の岡田准一をはじめ、吉岡秀隆、染谷将太、鈴木亮平、野間口徹、ピエール瀧、綾瀬はるか、小林薫、山崎貴監督が揃って舞台挨拶に登壇した。本屋大賞受賞のベストセラーを『永遠の0』で映画賞を総なめにした山崎監督×岡田さんのタッグで映画化。一介の商人から身を起こし、国家の“血液”となる石油を扱い日本の経済発展に尽くした男の一代記を描き出す。「国岡商店」と書かれた旗を振る観客に迎えられて、客席の間を通って岡田さんらはステージへ。ちょうど1年前、極寒の中で撮影をしていたが、この日を迎え、一同ホッとした表情。岡田さんは、20代から90代までを特殊メイクをも駆使して演じ切ったが、公開を迎えて「山崎監督に『共に戦ってくれ』と言われ、悩みながらチャレンジを続けて、キャスト、スタッフのみなさんに支えられて、いまここに立てています。嬉しい気持ちと、初日で緊張する気持ちもありましたが、拍手と歓声に迎えていただき幸せな気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せた。この日は、座長として現場を引っ張り続け、プロモーションでも奮闘した岡田さんについて、タイトルにちなんで「岡田准一は○○とよばれた男」と自分なりの岡田評を発表!吉岡さんは「人格者とよばれた男」とし「自分に厳しく人に優しい」と絶賛。染谷さんも「ぶれない男」とし、岡田さんへの敬愛ぶりを熱く語るが…ここから、徐々に知られざる岡田さんの裏(?)の顔が明らかに…。鈴木さんは、岡田さんに常に現場で写真を隠し撮りされ、夜にメールで送りつけられていたと明かし「パパラッチとよばれた男」と命名!「現場で気が抜けないんですよ」と語る。野間口さんは岡田さんを「小悪魔とよばれた男」とし「イタズラが過ぎる!何かあると、イジろうとしてくる」と困ったような顔で語りつつ、なぜか嬉しそう。野間口さん自身、「共演者の中で誰よりも岡田くんを愛してる!」と宣言するも、岡田さんのほうは、みんなに「大好き」というわりには野間口さんにだけは言ってくれないそう。「ちょっと、お預けしてしまいました」という岡田さんの言葉に野間口さんは「そういうところがたまらない…」と興奮していた!また、綾瀬さんは、岡田さんを「ムチャブリスト」と語り、会うたびに無茶ぶりをしてくると告発。岡田さんは「どうも、ムチャブリストです(笑)」とおどけつつ、綾瀬さんが相手だと「何か振りたくなる。答えが面白いので聞きたくなるんですよ」と釈明していた。最後の山崎監督は、苦楽を共にしてきた岡田さんについて、感動エピソードを明かしてくれるかと思いきや「健康オタク」というフリップを出し「舞台挨拶で『腸が大事』と力説された」と明かす。岡田さんは「いいこと言ってください(苦笑)」と抗議しつつも「ヨーグルトを摂ってくださいね」と呼びかけ、会場は笑いに包まれた。『海賊とよばれた男』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海賊とよばれた男 2016年12月10日より全国にて公開(C) 2016「海賊とよばれた男」製作委員会(C) 百田尚樹/講談社
2016年12月10日「嵐」の櫻井翔と芸人の有吉弘行の2人がMCを務めるバラエティ「櫻井・有吉THE夜会」。その12月8日(木)今夜の放送回に、映画『海賊とよばれた男』に出演している岡田准一と鈴木亮平がゲストで登場する。14歳でジャニーズ事務所に入所、そのわずか3か月後にはV6としてジャニーズ最速メジャーデビューを飾った岡田さん。岡田さんが入所した2か月後にジャニーズ入りした櫻井さんとは岡田さんの初連ドラ単独主演作となる「木更津キャッツアイ」で共演したことがきっかけで仲良くなったそう。しかしこれまで二人きりでご飯へ行ったことが一度もないなど、その仲の良さに疑惑が持ち上がる。そこで今回番組では岡田さんと櫻井さんによる“初めてのサシ飲み”企画を実施。2人のジャニーズゆえの葛藤や、岡田さんがトップアイドルとして抱えていたコンプレックスから役者を目指すに至ったわけ、櫻井さんの不遇な時代の想いとキャスターを志したきっかけなど、互いに戦友と呼び合う2人が、これまで語ることがなかった苦悩の日々を初めて明かす。そして生田斗真に勧められてからハマっているという北インドカレーの美味しいお店を教えて欲しいという鈴木さんは、食べログ・カレー部門のナンバー1ブロガー・カレーおじさんとグルメロケへ繰り出す。西日暮里の住宅街にあるチャミヤラキッチンの北インドカレー「ベジタブルカレー」、インドの5つ星ホテルの味が堪能できるスパイスボックスの南インドカレー「ミールス」を紹介するほか、スタジオには南青山の高級インド料理店シターラの幻の白いカレーも登場する。今回ゲストで登場した岡田さんと鈴木さんが出演している映画『海賊とよばれた男』は2013年に第10回本屋大賞を受賞、現在までに上下巻累計発行部数は370万部を超える大ベストセラーとなった百田尚樹の同名小説を原作に、『永遠の0』の山崎貴がメガホンを取って映画化。岡田さんと鈴木さんのほか、吉岡秀隆、染谷将太、堤真一、綾瀬はるか、小林薫らも共演して、明治・大正・昭和の激動の時代を舞台に、名もなき一青年から身を興し、やがて戦後の日本に大きな勇気と希望を与える大事業を成し遂げていく主人公・国岡鐡造の姿を描く。『海賊とよばれた男』は12月10日(土)より全国にて公開。「櫻井・有吉THE夜会」は12月8日(木)21時57分~TBS系で放送。(笠緒)■関連作品:海賊とよばれた男 2016年12月10日より全国にて公開(C) 2016「海賊とよばれた男」製作委員会(C) 百田尚樹/講談社
2016年12月08日阿部サダヲと深田恭子が夫婦役で共演する、来年1月期放送の新ドラマ「下剋上受験」。この度、本作の主題歌に斉藤和義の楽曲「遺伝」が決定した。本作は、中卒の父と偏差値41の娘が塾にも行かず二人三脚で最難関中学を目指した“奇跡の実話”が原作で、この実話をもとに小5の夏から中学受験に挑むまでの約1年半にわたる家族の奮闘を描いていく受験ホームコメディだ。キャストには、主人公・桜井信一役の阿部さんを始め、信一の妻・香夏子役に深田さん、娘・佳織役に山田美紅羽がキャスティング。そのほか、要潤、風間俊介、小林薫ら豪華キャストが脇を固める。今回の楽曲「遺伝」は、斉藤さんによる書き下ろし楽曲。斉藤さんは、ドラマの中でも色濃く表現される“親子間の愛情”をテーマに今回書き下ろしたそう。映画やドラマ、CMなど数々の作品に書き下ろし曲を提供しているが、TBSのドラマ主題歌は今回が初となる。プロデューサー・渡辺良介は「斉藤和義さんがドラマの”魂”を見事に歌に封じ込めてくれたことに、スタッフ一同感嘆し、感謝しています」と喜び、楽曲について「“努力は裏切らない”という力強い応援歌でもあります。この『遺伝』という楽曲とドラマが、受験生とその家族の励みに、また全ての家族が絆を見つめ直すキッカケになれば幸いです」とコメントを寄せている。なお、主題歌となる「遺伝」はニューシングルとして来年2月22日(水)にリリースされる。金曜ドラマ「下剋上受験」は2017年1月より毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年12月06日140万部を突破した宮部みゆきのミリオンセラーを、主演に仲間由紀恵を迎えて初めて映像化するWOWOWの連続ドラマW「楽園」。本作の初回放送日が2017年1月8日(日)に決定、合わせて最新の予告動画が解禁となった。本作は、大人気作家・宮部さんの代表作「模倣犯」から9年後の世界を描いたヒューマン・サスペンス。主人公・前畑滋子(仲間由紀恵)は、9年前に起こった「死の山荘事件」のトラウマを抱えながらも、新たな事件の扉を開ける。今回届いた新たな予告編は、土井崎元(小林薫)の「骨があるはずです…」という衝撃的な言葉から幕を開ける。娘の遺体を自宅の床下に16年間隠していた土井崎夫妻。一方、土井崎夫妻の次女・誠子(夏帆)は、両親が誠子と縁を切ろうとしていることを知り、弁護士・高橋治美(黒木瞳)に詰め寄る。その事件に酷似した10歳の少年・等が描いた絵、不穏な言葉を誰かに投げかける元、「人生を取り戻したい」という誠子。緊迫の状況の中、登場人物たちが“人生”とは何かを訴えかける、見応えたっぷりの映像となっている。WOWOWでは、本作の放送に先立ち、宮部みゆき原作作品と仲間さん出演の映画計5本を一挙放送。本ドラマの前身となる『模倣犯』、そして“校内裁判”という異色の題材をテーマにし、話題をさらった『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』。また、仲間さん主演で狂言誘拐の行方を描いた『g@me.』、TVシリーズの集大成となった『大奥(2006)』の2作も登場。なお、本日11月25日(金)より全国2,000店舗の書店で、本作の特別版ポスター、ポップ、帯巻文庫本展開が順次展開される。社会の暗部を精緻なタッチで描き出した、実力派キャスト勢ぞろいの本作。“謎”のヒントが随所に隠された予告編を、こちらから確かめてみて。日曜オリジナルドラマ連続ドラマW「楽園」は、2017年1月8日(日)より毎週日曜22時~WOWOWにて放送(全6話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2016年11月25日アジア各国でも旋風を巻き起こす「深夜食堂」の劇場版第2弾『続・深夜食堂』の公開記念舞台挨拶が11月24日(木)、都内で行われ、主演の小林薫をはじめ、安藤玉恵、宇野祥平、金子清文、須藤理彩、小林麻子、吉本菜穂子、オダギリジョー、松岡錠司監督が登壇した。安倍夜郎の人気漫画を原作に、ドラマ、動画配信、映画と世界観を広げる人気シリーズ。新宿ゴールデン街を思わせる繁華街の路地裏で、経歴も年齢も不詳なマスター(小林さん)が佇む深夜営業の食堂「めしや」を舞台に、夜な夜な集まる個性豊かな客たちが、悲喜こもごもの人生を交錯させる。この日はステージ上に、撮影で使われた「めしや」の実物のれんが設置されたり、写真撮影時に登壇者全員がビールピッチャーを手にしたりと、映画のヒットを祝う演出が施された。公開3週目も好調をキープしており、主演の小林さんは「トランプさんが大統領になったり、重大な事件もあるなかで、自分の息子や彼女の話、過去のあやまちが棘のように刺さった市井の人たちのドラマこそ、共感してもらえるのだと思う」とヒットの理由を分析。ステージ端に立つ松岡監督に視線を送り、「第2作目というプレッシャーのなかで、細やかな部分にも気を配っていた。松岡監督は良くも悪くも、評判が良いといい気になるから、立ち振る舞いを心配するところもあるんですけど(笑)。でも、今回に限っては調子に乗るのもいいんじゃないかなと」を苦言(?)をこめて、労をねぎらった。当の松岡監督は「そういうの、いいから」と照れ笑いを浮かべ、「日本独自の話を作っているつもりですけど、言語も食文化も違うアジア圏で評価が高いのはうれしいですね」と手応えは十分。「映画が始まって割と早めから、お腹が鳴ると思いますが、皆さん同じ現象だと思うので、気になさらないで」と“飯テロ”を警告していた。「実は今日、二日酔いなんです」と告白したのは、オダギリさん。今週末には松岡監督とともに、台湾キャンペーンに出かけることになっており、主演の小林さんは「いま、初めて聞いた」とうらやましそうに話していた。『続・深夜食堂』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:続・深夜食堂 2016年11月5日より全国にて公開(C) 2016 安倍夜郎・小学館/「続・深夜食堂」製作委員会
2016年11月25日TBSでは主演に阿部サダヲを迎え、来年1月期の金曜ドラマ枠にて「下剋上受験」を放送することが決定。なお、阿部さんのTBS連続ドラマ出演は、2006年放送の「誰よりもママを愛す」以来10年ぶりとなる。原作は、中卒の父と偏差値41の娘が最難関中学を目指した実話を描く、桜井信一の同名著書。ドラマはこの実話を基に、小5の夏から中学受験に挑むまでの約1年半にわたる家族の奮闘を描いていく。主人公・桜井信一を演じるのは、幅広くどんな役でもこなす演技派俳優・阿部さん。中卒という学歴に立ち塞がる見えない壁に何度もぶち当たったが、持ち前のポジティブさと明るさで貧乏でも楽しく前向きに生きている不動産会社社員という役どころだ。阿部さんは今回キャスト陣との本読みの段階では、「ただのお受験ドラマにはならなそうで、何かおもしろいことことが起きそう」と期待。さらに「このドラマは、“絶対に諦めない”が一つのテーマだと思います。自分自身もそういう思いで役者になり、“こうなりたい”と思っていたことを少しずつクリアしてきました。桜井信一という役を通して、そういう思いを伝えていきたい」と意気込みも語った。また、信一の妻・香夏子役に深田恭子、偏差値41から最難関中学を受験することになる娘・佳織役には、オーディションで250人の中から選ばれた山田美紅羽が抜擢されている。中学受験未経験の深田さんは、まず「塾に通わず家の中で父と娘が勉強して受験に臨む方法があるのだなと、驚き」と話し、「現代なのですが、何故か懐かしく感じるこの温かい家族の中で、妻として、母として、奮闘していきたい」とコメント。一方山田さんは、阿部さんと深田さんとの共演に「最初はすごく興奮して、あいさつのときから緊張していましたが、一緒に演技をしていてすごくおもしろく、引っ張って行ってもらっている感じがします。それに負けないように頑張りたいと思います!」と気合十分だ。さらに、東大卒で大手ゼネコン2代目社長という対照的な経歴を持つ信一の同級生・徳川直康役を要潤、中学受験経験者であることからアドバイザー的役割になる信一の職場の後輩・楢崎哲也役を風間俊介、信一の父親で中卒叩き上げの大工・桜井一夫を小林薫が演じる。そのほか若旦那、皆川猿時、岡田浩暉、川村陽介、小芝風花も登場する。メインキャストとなる阿部さん、深田さん、山田さんの3人は、放送前に“学問の神様”として知られる「湯島天満宮」にて、ドラマのヒット祈願&全受験生合格を祈願。快晴に恵まれたこの日、湯島天満宮の拝殿で神妙な面持ちでお祓いを受け、その後絵馬に願い事を書き込み奉納していた。「下剋上受験」は来年1月期より毎週金曜22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年11月24日俳優の阿部サダヲが、来年1月スタートのTBS系金曜ドラマ『下剋上受験』で主演を務め、父親役を演じることが22日、明らかになった。母親役は女優の深田恭子が演じる。中卒の父と偏差値41の娘が、受験塾にも行かず二人三脚で最難関中学を目指した、桜井信一による同名の実話を基にした書籍をドラマ化。この実話をもとに、小5の夏から中学受験に挑むまでの約1年半にわたる家族の奮闘を描いていく。主人公の桜井信一を演じるのは、『誰よりもママを愛す』(2006)以来10年ぶりのTBS連ドラ出演となる阿部サダヲ、信一の妻・香夏子を演じるのは今年1月期に放送された同局のドラマ『ダメな私に恋してください』で注目を集めた深田恭子。2人の娘で偏差値41から最難関中学を受験することになる娘・佳織役には、山田美紅羽がオーディションで250人の中から選ばれた。そして、東大卒で大手ゼネコン2代目社長という対照的な経歴を持つ信一の同級生・徳川直康役を要潤、中学受験経験者であることからアドバイザー的役割になる信一の職場の後輩・楢崎哲也役を風間俊介、信一の父親で中卒叩き上げの大工・桜井一夫役を小林薫が演じる。さらに、信一の中卒仲間に若旦那、皆川猿時、岡田浩暉、川村陽介、佳織の担任に小芝風花が決定した。このたび、阿部、深田、山田の3人が、中学受験をテーマにしたドラマにちなんで、学問の神様としても有名な湯島天満宮で番組のヒット祈願とすべての受験生の合格祈願を行った。3人はお祓いを受けた後、絵馬に願い事を書き込み奉納。山田が『下剋上』の"剋"の字を間違えてしまうハプニングもあり、父親役の阿部は「まるで台本があったかのような間違いだったね」と笑っていた。阿部は「お受験をテーマにしたホームドラマなのですが、スポ根ドラマのような熱いイメージがあります」と話し、香夏子役の深田について「お母さんという印象があまりないと思うんですが、リハーサルでの立ち居振る舞いを見て、どこかにいそうで楽しそうなお母さんっていうイメージが湧いてきました」とコメント。「このドラマは、"絶対に諦めない"が一つのテーマだと思います。自分自身もそういう思いで役者になり、『こうなりたい』と思っていた事を少しずつクリアしてきました。桜井信一という役を通して、そういう思いを伝えていきたいですね」と語っている。深田は「"俺塾"という言葉が出てくるのですが、私は"阿部塾"として、阿部サダヲさんのもとで一緒にお芝居できる空間を楽しみにしています」と期待を示し、「現代なのですが、何故か懐かしく感じるこの温かい家族の中で、妻として、母として、奮闘していきたいと思います」と宣言。そんな2人の娘を演じることについて、山田は「最初はすごく興奮して、あいさつのときから緊張していましたが、一緒に演技をしていてすごくおもしろく、引っ張って行ってもらっている感じがします。それに負けないようにがんばりたいと思います!」と話している。(C)TBS(C)産經新聞出版
2016年11月23日松坂桃李と菅田将暉のW主演で描く映画『キセキ ーあの日のソビトー』。この度、本作の場面写真が到着した。厳しい父の反対を押し切り家を飛び出したミュージシャンの兄ジン。父の想いを受け、歯医者を目指す弟ヒデも、仲間と共に音楽の魅力に引き寄せられていた。音楽に挫折していた時、弟たちの才能を知ったジンは、そんな彼らに自分の夢を託すことを決意する。歯医者はやりたい、歌もやりたい。でも恐ろしい父親には絶対に言えない。そこで彼らがとった、ありえない作戦とは!?それは前代未聞の顔出し無しのCDデビューだった…。本作は、松坂さん演じるジンと菅田さん演じるヒデ2人の兄弟を中心に、その家族と仲間との間で起こる様々な迷いと衝突の中で、自分の進むべき道を切り開いていく姿を描き出した青春ストーリー。この2人のほかにも忽那汐里、平祐奈、横浜流星、成田凌、杉野遥亮、野間口徹、麻生祐未、小林薫らが登場する。このほど到着した場面写真には、ジンの住むワンルームでジンのディレクションのもと4人が練習するシーンやヒデのギターに合わせて歌う「グリーンボーイズ」の姿、楽曲のアレンジに取り組むジンなど音楽シーンはもちろん、デビュー後、歯医者と音楽を両立させる難しさに悩み、「もう終わりにする」と言い出すヒデにジンがつかみかかる場面や、CDショップで働くヒデの恋人・理香(忽那汐里)、そして歯科医として働くヒデの姿といった8枚が公開された。また、11月23日(水・祝)より本作の前売鑑賞券が発売開始。特典には、ジンとグリーンボーイズ、ヒデの恋人・理香の6人が並んだクリアファイルがついてくるようだ。『キセキ ーあの日のソビトー』は2017年1月28日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月17日岡田准一主演の映画『海賊とよばれた男』の完成披露試写会が11月14日(月)に開催され、岡田さんをはじめ、吉岡秀隆、染谷将太、鈴木亮平、野間口徹、ピエール瀧、綾瀬はるか、堤真一、國村隼、小林薫、山崎貴監督の計11名が出席した。2013年に本屋大賞を受賞した百田尚樹の400万部突破のベストセラーを、同じく百田さんの小説を原作にした『永遠の0』で映画賞を総なめにした山崎監督×岡田さんのタッグで映画化。戦前から戦後にかけて、一介の“油売り”からのしあがり、日本の経済を支える一大石油産業を築き上げていった男の生涯を描く。この日は、舞台挨拶を前に屋外のレッドカーペットイベントも行われ、岡田さんら登壇陣はタキシードやスーツという正装で登場し、小雨が降る中を報道陣の取材に応じ、足を運んだファンともハイタッチや握手を行うなどのサービスを行なった。舞台挨拶では岡田さんは「映画の中に『熱が足らんのよ、熱が!』というセリフが出てくるんですが、それを合言葉に、熱を持った作品になってます!」と力強く語ったが、本人曰く「緊張して(苦笑)」、レッドカーペットを“カープット”と言ってしまうなど、なぜか連続して言葉を噛んでしまい、会場は笑いに包まれる。ちなみに岡田さん演じる主人公・国岡鐵造の妻を演じた綾瀬さんは、撮影日数はわずか数日で、この日の壇上と同様に、現場はほぼ男性キャストだけだったとのこと。山崎監督は豪華キャスト集結を喜びつつも「現場は男祭りでつらかった」と本音を口にし、男性キャスト陣からも、現場での綾瀬さんの存在の大きさ、いないときとの落差を嘆く言葉が次々と飛び出す。岡田さんは「綾瀬さんが来ているときの、みんなの喜びようといったら、ありゃしなかった(笑)」と語り、吉岡さんは「綾瀬さんがいらっしゃるとき、おじさんたちは浮足立ってました。ちょうど綾瀬さんが入る前におじさんたちは『リンスとコンディショナーの違いはなんだ?』という話をしてて、綾瀬さんに聞いたら『リンスはあっさりでコンディショナーはこってり』という答えが返ってきて、おじさんたちはみんなキュンとして恋に落ちた瞬間がありました」と証言。岡田さんは、この日、久々に綾瀬さんと顔を合わせたが「久しぶりに会ったら、なぜか僕を『国鐵さん』と呼ぶんです。現場では『鐵造さん』だったのに、なぜか今日になって、急に略されてる…。ちょっと仲良くなれたのかな…?」と困惑を明かす。綾瀬さんは、壇上の挨拶でも劇中の“国岡商店”のことを“国鐵商店”と間違って呼んでおり、どうやら岡田さんへの呼びかけも、素で間違えただけだったよう…。それでも「(撮影は)わずかな日々でしたが、本当に現場は活気があり、私も男性だったら混じりたいなってうらやましくなりました」とと男たちの熱を称えていた。『海賊とよばれた男』は12月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月14日岡田准一が11月14日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われた主演最新作『海賊とよばれた男』の完成披露試写会に出席。本作で出光興産創業者の出光佐三氏をモデルにしたとされる主人公・国岡鐵造を演じ、特殊メイクで60代以降の晩年期も熱演しており、「僕が不安に思っているのを察して、皆さんが『60代に見えるよ』と一言くださり、救ってくれました」と演技を後押しした共演者の“エール”に感謝を述べた。完成披露試写会その他の写真2013年度本屋大賞第1位に輝いた百田尚樹の同名ベストセラー小説を、同じく百田原作の『永遠の0』を大ヒットに導いた岡田准一主演×山崎貴監督のタッグで映画化。石油の将来性を見抜いた名もなき一青年が常識を覆す奇想天外なアイデア、型破りな行動力を武器に、激動の時代を生き抜き、石油事業を通じて戦後の日本に勇気と希望を与える姿を描いた。完成披露試写会には岡田と山崎監督に加えて、吉岡秀隆(東雲忠司役)、染谷将太(長谷部喜雄役)、鈴木亮平(武知甲太郎役)、野間口徹(柏井耕一役)、ピエール瀧(藤本壮平役)、綾瀬はるか(鐡造の妻・ユキ役)、堤真一(盛田辰郎役)、國村隼(鳥川卓巳役)、小林薫(甲賀治作役)が顔を揃えた。岡田の感謝コメントに対し、「大好きなはずの准一くんが目の前にはいない。その代わりに、憎たらしいことしか言わない国岡のジジイが目の前にいました」(國村)、「映像ではもちろん違和感ないんですが、(現場で)近くで見ても60歳くらいにしか見えなかった」(鈴木)と岡田の“なりきり”ぶりに太鼓判を押した。また、紅一点の綾瀬について、岡田が「数日間だったんですが、綾瀬さんが現場に来たときの喜び方といったら」と男だらけの舞台裏を明かすと、当の綾瀬は「わずかな日々でしたが、活気ある“国鐵商店”に参加できてよかったです。私も男性だったら混ざりたいと、うらやましく見ていました」と照れくさそうに撮影を振り返った。『海賊とよばれた男』12月10日(土)全国東宝系ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年11月14日乳がん闘病中の小林麻央が14日、自身のブログを更新。子供たちの後ろ姿の写真を見て「泣いてしまった」と明かした。「何度も」というタイトルで更新した麻央は、長女の麗禾ちゃんと長男の勸玄くんが手をつないで歩く後ろ姿の写真を公開。「この後ろ姿が送られてきて、泣いてしまった」と打ち明け、「弱気になっているのでなんとかしなくては!と思います」と記した。そして、「ずっと強くはいられないもの。繰り返し、繰り返し。何度も乗り越えたいと思います」と決意を新たにし、「博多にいるパパのもとへ向かった子供たちのうれしい気持ちに今、本当に救われます」とつづった。夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵もこの日、自身のもとへ向かっている2人の写真をブログで公開。「待ち遠しいです」などとコメントしていた。
2016年11月14日鳥、猫、狼。高橋一生さんの佇まいに感じるのは、そんな動物たちに例えられそうな、あらゆるしがらみからの自由さ。どんな役柄もこなす演技力の秘密は“手放す”ことにあるようです。自ら運転する車で、スタジオに現れた高橋一生さん。10歳で子役として活動をスタートし、キャリアは20年を超える。印象的なのは、周囲の喧騒をまるで意に介さないような涼しげな佇まい。不思議なほどにフラットな存在の正体を、少しでも知りたいと思った。***――車、お好きなんですか?高橋:ええ、大好きです。去年だけでもう2台も乗り換えてしまって、「これはマズイ」と自分でも思っているんですが(苦笑)。――今回、anan本誌で掲載している「大人の男」特集は、ちょうど35歳が最年少なんです。高橋:そうですね。もうそんなふうに言われてもおかしくない年になりました。――よく言われませんか?高橋:確かに、言われます。学生の頃から「老成してるね」といろんな人に言われてきたので、やっと年齢が追い付いてきた感じがします。むしろ最近は、どんどん子どもっぽくなっているかもしれません。――どんなところが?高橋:前はもっと、思慮深くというか、思ったことも簡単には口に出さないようにしていたんですが、それじゃ精神衛生的にも良くないし、相手にも気を使わせてしまうなと思って。最近は素直に生きるという運動期間に入っています(笑)。――そう思われたのには、何かきっかけがあったのですか?高橋:僕が好きな大人の男たちって、だいたい子どもっぽいんです。ダダをこねたり、文句言ってみたり。でも、そのことをすごくやわらかく伝えることができる人たち。ちょうどこのあいだ、小林薫さんと二人でごはんに行ったら、「とてもかわいいな」と思って。ある瞬間にその人の本質みたいなものがポロッとこぼれる瞬間はセクシーだし、物事を俯瞰で見られているぶん優しくなれるんじゃないかと。――そんな大人に自分もなりたいと思いますか?高橋:あくまで僕なりに解釈して、ということですが。20代の頃は、それこそ「誰かになりたい」と思っていた時期もありました。でもそれは不可能なことだし、唯一、“僕だけが僕になれる”ということにも気がついたんです。この年になると、結局、何をやろうが自分になってしまうものかなと。――役者としても、ありのままの自分を受け入れていると。高橋:「演技」ということについて言えば、演じる技としてのものをどんどん手放してきているような気がします。演技という言葉が嫌いなのもあるかもしれませんが、演技の上手い下手というのは僕にはわかりません。見る人によっては0点だし、見る人によっては100点という世界なので、小手先になるくらいなら、いっそやめてしまおうと。――最近では、映画『シン・ゴジラ』での演技がとても印象的でした。役柄ごとにまったく違う表情に見えるのが、高橋さんの不思議な魅力とも思っているのですが。高橋:そう言っていただけるのは、本当に役者冥利につきます。僕はできれば高橋一生という存在を消したいというか、役の中に隠れて芝居をしたいと思っているんです。だから時々、演じていると自分でも役との境目がわからなくなったりもして。でも『シン・ゴジラ』に関して言えば、あれは庵野(秀明)さんの力が大きかったです。――“いい大人”の一例ですよね。高橋:かっこいいですよね。飄々としていて。自分の欲しい画が撮れるまでは絶対に曲げないですし、どこか大人の壮大なplayを見ている感じがして、僕自身も楽しめました。印象的だったのは、ゴジラの対策本部のシーンで、僕が「うわ~やべ~」とパニックになるシーン。「こんなのアリかよ!」なんて台詞、台本にはありませんでした。現場レベルで話し合っているうちに、予想外の動き方をしている自分がとにかく新鮮でした。要は、普段なら自分の十八番に行きがちなところを、そっと外してくれる人が、ある岐路にはいるということ。そう思うと、年をとるのも案外楽しいものです。――まもなく36歳になるわけですが、今後についての具体的なイメージはあるのでしょうか。高橋:ぶっちゃけると僕、35歳くらいで死ぬと思っていたんですよ(笑)。35歳までは、「こういう感じでいくんだろうな」というのがある程度見えていたけれど、それ以降のことはどうしても想定できなくて。だから、これからはまったく未知の領域になるわけです。特別な野心を抱くわけでもなく、流れに身を任せていきたいと思っています。――そういうフラットな姿勢が、独特の透明感に繋がっているのかもしれませんね。高橋:年々、執着はなくなってきているかもしれない。それこそ“そんなに差はない”のだから。女性だって同じですよね。どんどんスッピンに近づくというか、飾らないことの美しさに気がつけると思うんです。そうやって内面から滲んでくるものを武器にできると、自然と色気も出てくるはず。…とはいえ、意地張って頑張りすぎている女性を見ても、それはそれで「かわいいな」って思いますが(笑)。◇たかはし・いっせい1980年生まれ、東京都出身。NHK BSプレミアムで放送中のドラマ『プリンセスメゾン』に出演。2017年はNHK大河ドラマへの出演も決まっている。◇ニット¥58,000(サイ/マスターピースショールームTEL:03・5468・3931)パンツ¥15,000(アダム エロペ/アダム エ ロペTEL:0120・298・133)※『anan』2016年11月16日号より。写真・内田紘倫スタイリスト・秋山貴紀ヘア&メイク・大和田一美(APREA)インタビュー、文・瀬尾麻美
2016年11月10日今月1日に入籍した柔道の松本薫選手が、きょう7日(21:00~21:54)に放送される日本テレビ系バラエティ特番『くりぃむしちゅーの!THE★LEGEND最強レジェンドが集結 超ぶっちゃけSP』に出演し、試合前は夫の前でも「女性を捨てている」と明かす。試合前に集中する姿が"野獣"と呼ばれる松本選手だが、その"野獣モード"に入ったときは、夫となった1学年上の彼の前でも「女性を捨てている」と告白。さらに、「彼は試合前は(自分との距離を)半径30㎝は絶対に空けます」と、ストイックになる様子を語る。今回の番組では、そんな松本選手が恋愛について語る場面もあり、恋愛になるとどのような雰囲気になるのか、スタジオは興味津々。レスリングの吉田沙保里選手から「自分だけ幸せになりやがって!」と責められる。番組ではほかにも、登坂絵莉選手をはじめとするレスリング女子日本代表の寮へ潜入。リオ五輪金メダリスト土性沙羅選手の部屋は漫画だらけ、川井梨紗子選手の部屋はピアスなど女性らしいものが飾られている。この女子寮では、恋愛トークにも花が咲くといい、土性選手は「今年は今までで一番最高の彼氏が欲しい」と宣言する。吉田沙保里選手は、この寮から巣立っているため、後輩選手たちは「食レポが下手」「早くお嫁に行ってほしい」などと吉田への不満を爆発。しかし、そのVTRが終わったところで、吉田選手がスタジオに現れる。
2016年11月07日「ぴあ」調査による2016年11月3日、4日、5日のぴあ映画初日満足度ランキングは、小林薫主演の人間ドラマ『続・深夜食堂』がトップに輝いた。その他の画像『深夜食堂』は、安倍夜郎の人気コミックを基に、路地裏にひっそりとたたずむ“めしや”に訪れる人々の悲喜こもごもを描いた作品。2009年にスタートしたTVドラマは第3部まで放送され、2015年には劇場版1作目も公開された人気シリーズだ。劇場には「TVドラマからすべて観ている」というファンが多く来場。出口調査では「いい意味でいつも通り。期待を裏切らない作品」「ほっとする映画」「人間味あるエピソードが心地よい」「キャスト全員に味があり、しみじみできた」「今後もシリーズを続けてほしい」といった声が聞かれ、シリーズ最新作もファン納得の仕上がりとなったようだ。長く愛され、多くのファンを獲得している本シリーズは、観客に“安心”や“癒し”を与える人情味あふれるストーリーはもちろん、小林扮する“めしや”のマスターが作る、数々の料理も見どころのひとつになっている。観客からは「おいしいものが食べたくなった」「食事がとてもおいしそうで、五感に訴えかけられた」といったコメントも寄せられた。なお、満足度ランキングは、実話を基に、閉園の危機を迎えた幼稚園の再生に挑む園長先生の奮闘を描いた『小さな園の大きな奇跡』が2位に、戦うために生まれてきた少年少女の死闘を描くロボットアニメ『劇場版マジェスティックプリンス 覚醒の遺伝子』が3位に入っている。(本ランキングは、11/3(木)、4(金)、5(土)に公開された新作映画13本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『続・深夜食堂』公開中
2016年11月07日映画『続・深夜食堂』の公開初日舞台挨拶が5日(土)都内で行われ、主演の小林薫、共演の佐藤浩市、河井青葉、池松壮亮、小島聖、不破万作、綾田俊樹、多部未華子、オダギリジョー、そして松岡錠司監督が登壇。マイペースぶりを発揮するオダギリさんが、松岡監督から叱られる一幕があった。作品が海外から高評価を受けていることについて感想を求められたオダギリさんは「いま危なかったですね、だいぶ質問を聞いていなかった」と初日舞台挨拶にも関わらずボーッとしていたことを告白。それでも「ドラマと映画を含めて42本を作る大変さは、キャスト・スタッフの愛情のなせる業。お金がない中でやって来たのは凄い。マネのできない奇跡的なこと」と回答した。しかし質問との趣旨ずれに松岡監督から「いや、だから海外の反応の話。それじゃ話の筋がおかしくなるでしょ!」と注意を受けると、オダギリさんは「なんでこんだけの人前で怒られないといけないの?今日来なければよかった」とイジケてみせて、笑いを誘っていた。またオダギリさんは「縁を感じるとき」との質問に「今日の話です」と切り出すと「朝ごはんを食べようと思って常備してあるハムにしようとしたら賞味期限が切れていた。常備しているものって食べようと思ったときに必ず賞味期限が切れていて、“縁がないなあ”と今朝思って来ました」とマイペースに真逆返答していた。一方の佐藤さんは「これから人様の結婚式に行かなければならなくて、こういう日に結婚式があるのかと思った。無理矢理のこじ付けですが、初日舞台挨拶の日に結婚式…いやー、縁があるって幸せですねえ」とめでたい繋がりで締めくくった。漫画家・安倍夜郎による人気コミック「深夜食堂」を原作にしたドラマシリーズの劇場版第2弾。深夜になると開店する“深夜食堂”を舞台に、寡黙なマスター(小林さん)とワケアリ客たちの悲喜こもごもを描く。ドラマ版スタート時からマスター役を務めている小林さんは「キャスト・スタッフを含めてそれぞれがプロの仕事をして出来上がった作品。レギュラードラマ枠でも映画でもそう簡単に作れないものを成し遂げた。つくづく奇跡的な作品だと思う」と感無量の表情だった。『続・深夜食堂』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:続・深夜食堂 2016年11月5日より全国にて公開(C) 2016 安倍夜郎・小学館/「続・深夜食堂」製作委員会
2016年11月05日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が4日、自身のブログを更新。「『生きたい』のではなく、『生きる!』のでした」とつづった。3日のブログで「強烈に、想いました。生きたい。もっともっと思い出をつくりたい」と強い思いを明かしていた麻央。この日は、「生きる」というタイトルで更新し、「皆様、メッセージありがとうございます」と感謝し、「『生きたい』ではなく『生きる』と思って下さいという言葉を見て、心が晴れました」と伝えた。そして麻央は、「『生きたい』のではなく、『生きる!』のでした」とあらためて記し、「『~したい』だといつまでも、そうなれるよう未来を追いかけ続けなくてはいけないですものね。それは疲れます。もう『生きる』道を選んで、既に歩いてると思うと、自信が湧きます」と2つの言葉の違いを述べ、「大丈夫!」と自分に言い聞かせるようにつづった。
2016年11月04日櫻井翔と長澤まさみが初共演で夫婦役を演じる新春大型ドラマ「君に捧げるエンブレム」。この度、本作の新たなキャストとして市原隼人、田中哲司、小林薫、倍賞美津子、かたせ梨乃、安藤政信、そして香川照之という豪華俳優陣が集結することが決定した。将来を有望視されたJリーガー鷹匠和也(櫻井翔)が、不慮の事故で命の次に大事な脚を失うも、車椅子バスケという新たなスポーツに出会い、愛する人のため、不屈の闘志で戦うヒューマン・ラブストーリー。実在の元パラリンピック選手をモデルに描く本作は、エキサイティングな車椅子バスケ競技の世界を、新春の大型ドラマにふさわしい迫力ある映像で描く。物語の核となるのは、逆境に立ち向かう男とそれを支え続けた妻の夫婦愛、そして彼らを取り巻く人々、仲間やライバルたちとの絆、愛する家族との葛藤。そんな感動のドラマを共に作りあげるべく、今回新たに出演者が発表!片足を切断しているが、それ以外は健常者同様の身体能力を持ち、車椅子バスケ・チーム“Wings”の得点王として活躍する向井大隼役に、男子シンクロ、野球、ボクシングといったスポーツ・ドラマにも果敢に挑んできた市原さんが抜擢。実は転移性の癌を患っており、いつ選手生命を絶たれてもおかしくない状態で、それゆえ生き急ぐようにハードにバスケに取り組んでいるが…という役どころだ。市原さんは「どういう形でこの作品を捉えたらいいのか、ということをいままでで一番悩んだ作品でした。自分には経験のない立場で、障害を持つということをどう捉えていいのか、いまでもその概念をわかっているとは決して言えないのですが、1%でも近づけるように、と撮影に臨んでいます」とコメント。また実際に競技を体験してみて、「車椅子バスケは本当にハードな競技で、手もボロボロですし、毎日筋肉痛ですし、転んで頭は打つし、フィジカルにも内面的にも強くなくてはいけない。でも、ハードだからこそどんどんのめり込んでいってしまう競技だということも実感できました」と語っている。そして、数々のドラマや映画で個性的な役を演じ続ける田中さんが、和也の妻・未希(長澤まさみ)が障害者手帳の手続きをする朗らかな市役所の職員・鶴田仁志役。日本アカデミー賞最優秀賞を3度も受賞するなど名実共に日本を代表するベテラン俳優である小林さんが、和也との結婚に反対する未希の父親・仲川明生役で出演。そのほか、倍賞さんが和也の母・鷹匠和歌、かたせさんがシングルマザーとして女手ひとつで向井大隼を育ててきた向井史子、安藤さんが車椅子バスケ日本代表不動のエース・神村錬、香川さんが和也がまだ高校生だった頃からそのサッカーの才能にほれ込み、自腹を切って追い続けてきたスポーツ紙記者・福本廣太郎を演じる。新春大型ドラマ「君に捧げるエンブレム」は2017年1月3日(火)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月01日松坂桃李&菅田将暉のW主演で描く『キセキ ーあの日のソビトー』。この度、本作の予告編とポスタービジュアルが解禁。併せて主題歌には、「GReeeeN」が“10年以上も前に作った大切な曲”という「ソビト」に決定した。厳しい父の反対を押し切り家を飛び出したミュージシャンの兄ジン。父の想いを受け、歯医者を目指す弟ヒデも、仲間と共に音楽の魅力に引き寄せられていた。音楽に挫折し、弟たちの才能を知ったジンは、そんな彼らに自らの夢を託すことを決意する。歯医者はやりたい、歌もやりたい。でも恐ろしい父親には絶対に言えない――。彼らが取ったありえない秘策。それは前代未聞の顔出し無しのCDデビューだった…。本作は、松坂さん演じるジンと菅田さん演じるヒデ、2人の兄弟を中心にその家族と仲間との間で起こる様々な迷いと衝突の中で、自分の進むべき道を切り開いていく姿を描き出した青春ストーリー。2人のほかにも、ヒデの恋人・理香役に忽那汐里、ジンとヒデの両親に小林薫と麻生祐未、誠一の患者役に平祐奈。さらに早織、奥野瑛太、野間口徹ら、実力派俳優陣が名を連ねている。このほど到着したのは、理香が1枚のCDを手にしているシーンから始まる予告編。そのCDには、「GReeeeN」としてデビューしたヒデ、ナビ(横浜流星)、クニ(成田凌)、ソウ(杉野遥亮)が歌う「キセキ」が収められており、名曲誕生のストーリーを感じさせるシーンとなっている。父親から猛反対を受けながらも、仲間と共に音楽の道を突き進むジンだったが、音楽性の違いからメンバーに「今日でやめるわ」と言い放たれてしまうシーンや、ヒデは歯医者と音楽の両立を目指し、ジンは自分の夢を弟たちへ託し、メジャーデビューに向けて走り出す姿などが映像で登場。さらに、「もう終わりにする」と言い出すヒデに「お前は自分の書いてきた曲は全部嘘だったのか!」とジンがつかみかかるシーン、「私、好きだよ、ヒデの歌」と語りかける恋人の理香、そして何かが吹っ切れたかのように無我夢中で走るヒデの姿も映し出され、やがて起こる“キセキ”を予感させる映像となっている。また、今回決定した主題歌「ソビト」について「GReeeeN」は、「映画のお話しがあってから、すぐ主題歌は『ソビト』が良いと決めてました」と話し、「10年以上も前に作った大切な曲、ずっと世の中に出すタイミングを見計らってましたが、いまがまさにその時だと思いました。あの頃の想いをいまの感覚で生まれ変わらせアレンジやレコーディングをさせて頂きました」とコメント。さらに「映画にある仲間との葛藤も、日常にある大事な人との愛情も、全てがこの曲にあるように思います。全ての大事な人へ、皆様の心に残るような曲になっていけることを願ってます」とメッセージを寄せた。『キセキ ーあの日のソビトー』は2017年1月28日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月01日アイドルグループ・嵐の櫻井翔が主演を務めるフジテレビ系スペシャルドラマ『君に捧げるエンブレム』(来年1月3日21:00~23:30)に、市原隼人、田中哲司ら共演者が1日、発表された。このドラマは、櫻井演じる天才サッカー選手・鷹匠和也が交通事故にあい、一生を車椅子で過ごすことになったことから、車椅子バスケに出会い、新たな挑戦に打ち込むことになるストーリー。市原が演じるのは、車椅子バスケ・チームの得点王・向井大隼で、自身の病状を和也に話すシーンでは涙が止まらなくなってNGを出してしまったことに、役として自分の志がいかに低かったか、ということが分かりました」とストイックな姿勢を示している。また田中は、和也の妻・未希(長澤まさみ)が障害者手帳の手続きをする朗らかな市役所の職員役で登場。和也を車椅子バスケの世界に引き込むという重要な役柄で、「櫻井くんもものすごいスピードで動いていますし、その車椅子バスケのダイナミックなところをぜひ楽しんで見てほしいと思います」と見どころを話している。このほか、和也との結婚に反対する未希の父親・仲川明生役で小林薫。和也の母・鷹匠和歌役で倍賞美津子。女手ひとつで大隼を育ててきた向井史子役でかたせ梨乃。車椅子バスケ日本代表で不動のエース・神村錬役で安藤政信。和也の高校時代からサッカーの才能にほれ込んでいたスポーツ紙記者・福本廣太郎役で香川照之の出演も決定。フジテレビの増本淳プロデューサーは「今回、演じていただける俳優陣は、どの方も申し分のない演技力を持った方々で、セリフで語らずともそれらのキャラクターの背後にあるものまで表現してくださっています」と自信を語っている。
2016年11月01日●“ありえない展開”が溢れたドラマ界に一石を漫画誌『ビッグコミックオリジナル』(小学館)で2006年に発表された『深夜食堂』は、2009年には小林薫主演でドラマ化され、現在第4シリーズに突入しているほか、11月には、映画『続・深夜食堂』の公開も決まっている。深夜の飯屋で繰り広げられる日本人の日常を切り取った、決して派手ではない本作は、アジアでも愛され、台湾や韓国でも新たな展開が広がっている。例えば、台湾では映画が異例のヒットを記録し、台湾を舞台に中国語版のドラマ『深夜食堂』が制作された。韓国では、2012年にミュージカル化され、その後も再演を重ねているほか、韓国版ドラマ『深夜食堂fromソウル』も制作され、そのDVD-BOXが日本でも11月2日に発売になる。昨今、海外に日本のコンテンツを輸出したいという製作者は多い。しかし、そのときに思い浮かぶのは、海外でも既に人気のある漫画原作、それもファンタジーやアクションなどの派手なものをとにかく映画化するということだろう。製作費をかけた大作で、キャスティングも若手から大御所まで、オールスターキャストにしたほうが良いのではないかと考えがちだ。ところが、『深夜食堂』は、漫画原作ではあるものの、派手なスペクタクル巨編でもなく、描かれているのは、東京に暮らす人々の日常である。ドラマ版を作った当初は、海外でのここまでの展開も見込んでいなかったはずだろう。そのため、製作者やキャストであっても、「なぜ『深夜食堂』のような作品が、海外で愛されるのか、その理由が明確にわからないようだ。プロモーションで韓国を訪れた小林薫も、現地で人気の理由を聞かれ「正直わからない」と答えていたほどだ。そんな日本の側からすると、謎だらけの『深夜食堂』のアジアでの人気について、また、どんな作品が韓国では興味を持たれているかについて、韓国版のドラマ『深夜食堂fromソウル』を制作した放送局・SBSの製作責任者キム・ウンヒャン氏に話を聞いた。○ドラマの現地化――『深夜食堂』を知ったのは何がきっかけでしたか?漫画が韓国で発刊された時にとても感動し、新刊が出るたびに書店に駆け込んで購入していました。――韓国では2012年にミュージカル化もされましたが、日本からすると、なぜ『深夜食堂』が、韓国や中華圏で人気があったのか不思議に思っている人も多いようです。深夜食堂は国境や異なる文化の壁を越えて、すべての人々に食べ物を通じて、情緒的な癒しと回復、感性の満腹感を抱かせてくれるので、単純に食べ物を題材としたほかの作品とははっきりと差別化されていると思います。どこの国の人であっても共感できるもという意味で、文化的な架け橋の役割をしたんじゃないでしょうか。――そんな作品の韓国版ドラマを作ろうと思ったきっかけはなんでしたか?原作はすでに韓国で人気があったので、その影響力を活用し、さらに韓国の視聴者に合うように韓国の食べ物をモチーフにして脚本を書き直し、所謂『現地化』をして、韓国の人が共感できる内容にして放送したらいいんじゃないかと思いました。そこには、刺激的なマクチャンドラマが溢れた韓国のドラマ環境に一石を投じて、心のこもったヒューマンドラマを作りたいという思いもありました。※マクチャンドラマとは、ありえない展開のドラマのことを言う。突然の病気、事故、偶然の出会いの連続など、刺激的な出来事が次から次へと起こる作品のことを指す。●日本のドラマ・映画の持つ色とは○食べ物を通じて癒しを与えるドラマ――企画が立ち上がったとき、周囲の反応はいかがでしたか?『深夜食堂』だけが持つ、固有の色を期待して応援してくれた人が多かったです。――韓国では、どういう人たちに受け、どのように話題になっていきましたか?食べ物に関するドラマやバラエティは最近ひとつのトレンドとしてありふれていますが、『深夜食堂』は、単純に食べ物を題材としたドラマではなく、食べ物を通じて癒しを与えるドラマだと思います。世知辛い現実の中でささくれだってしまった気持ちを、ほっとさせてくれる作品として愛されていきました。――『深夜食堂』を含め、韓国にはない日本のドラマ特有の感覚はどんな部分でしょうか?日本のドラマだけではなく、日本の映画から感じる固有の特色は韓国コンテンツに比べて静寂であることですね。韓国ドラマの色は強い色合いだと思うんですが、日本のドラマは淡い色合いだと思います。もちろんジャンルによって日本のドラマでも、強い色合いのものもありますが、特にドラマのジャンルにおいては息遣いが荒くなくて穏やかなものが多いと思います。――淡い色合いということは、マクチャンドラマとは正反対であるということですかね。ある人から、韓国では、日本のドラマのように、淡々としていて、何もおこらないのにドラマが成立している作品はなかなかないとも聞きましたが、このドラマは、韓国では珍しいタイプの作品なのでしょうか?もちろん韓国の大衆的なドラマスタイルではありませんでした。韓国でも、エピソードを1話ごとに終わらせるシットコム(シチュエーションコメディ)なども多くあり、1話で終わらせる形式になじみがないということはありません。それよりも、静寂で穏やかな雰囲気が珍しかったのだと思います。――最近は、『ミセン-未生-』を原作とした『HOPE~期待ゼロの新入社員~』など、韓国のドラマのリメイク作品も見られますが、韓国でも日本の作品のリメイクは、『深夜食堂』のほかにもあるのでしょうか?日本のリメイク作品に関して、現在SBSでは『最後から二番目の恋』を放送中ですし、過去には『その冬、風が吹く(愛なんていらねえよ、夏)』や『怪しい家政婦(家政婦のミタ)』などが放送されました。先に申し上げたとおり、日本のドラマと韓国のドラマでは性格が異なるので、100%その内容をそのままリメイクするよりは、どうやって現地化するのかが一番重要だと考えています。『深夜食堂 from ソウル』2016年11月2日 DVD-BOX発売19,600円(本体)+税発売元:カルチュア・パブリッシャーズセル販売元:アミューズソフトDVD Vol.1~4 全国のTSUTAYAにて先行レンタル中Vol.5~7<完> 11月2日よりレンタル開始作品公式サイト:www.fromseoul.jp原作/安倍夜郎「深夜食堂」(小学館刊)(c) 2015 RaemongRaein All Rights Reserved(c) 2007 Yaro ABE / SHOGAKUKAN
2016年10月31日