稲垣吾郎&草なぎ剛&香取慎吾が出演し、4人の監督が4つの物語を演出する短編オムニバス構成の『クソ野郎と美しき世界』。近日中にクランクインし、各話の撮影が行われるという本作に、浅野忠信、尾野真千子、満島真之介、馬場ふみか、中島セナの出演が明らかとなった。■『ピアニストを撃つな!』監督&脚本:園子温出演:浅野忠信・満島真之介・馬場ふみか・稲垣吾郎不気味なマスクをした極悪人、マッドドッグこと大門を演じるのは、主演映画『幼な子われらに生まれ』も高い評価を受けている浅野忠信。また、『三度目の殺人』『散歩する侵略者』など大活躍を続ける満島真之介は“愛すべきいじられ役”ジョー役として出演、「何が起こるか予測不可能ですが、とても楽しみです。異なる魅力をお持ちのお2方と共に、園さんの描く奇妙な世界へ飛び込みます」と意気込みを語っている。追われる身のフジコ役には、「お前はまだグンマを知らない」「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~」など話題作が続く馬場ふみか。「稲垣吾郎さん、浅野忠信さん、満島真之介さんという素敵な先輩方とご一緒できることを光栄に思います」とコメント。「園子温監督といつかお仕事してみたいと思っていたので今回ご一緒できるのが楽しみです。精一杯作品に向き合って撮影に臨みたいと思います」と気合いを込めて語る。■『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』監督&脚本:山内ケンジ出演:中島セナ・香取慎吾歌を食べて生きる少女“歌喰い”を演じるのは、2017年7月のデビュー以来、モデルとして「GINZA」「SPUR」「Casa」「BRUTUS」「FIGARO japon」「装苑」などの雑誌で活躍し、本作が映画デビューとなる中島セナ。「演技をするのは初めてなので、役になってセリフを言ったり動いたりすることに不安や緊張はありますが、山内ケンジ監督と香取慎吾さんと一緒に作品に関われることが嬉しいです」と語り、「いま出来ることに一生懸命取り組んでいきたいと思います」と、こちらも意気込み十分。■『光へ、航る』監督&脚本:太田光出演:尾野真千子・草なぎ剛本話で草なぎさんと夫婦役を演じるのは、尾野真千子。監督とのタッグに「爆笑問題・太田光ではなく、監督・太田光という世界観が楽しみすぎです。1つ1つの言葉を聞き逃さず、この物語を創っていきたいと思います」と語っている。「ぶっとんでるけど愛がある」がコンセプト!キャスティングにも自信このキャスティングについて、“クソ野郎プロデューサーズ”からは、「一番バッターに相応しいインパクトと実力のある俳優さんということで、日本映画界が世界に誇る浅野忠信さんにお願いしました。映画のトーンを決める非常に重要な役どころマッドドッグ(大門)は逃げる女の尻を追いかけ、暴れる男。何とも極端な役を彼ならさらに魅力的に演じてくださると思います。ピアニスト役の稲垣吾郎さんとのクソ野郎対決に期待いただきたい」との言葉が到着。さらに、「満島真之介さんに演じていただくジョーは、強いのに間抜けな弱点があるという物語に必ず必要な“愛すべきいじられ役”的な存在です。満島さんの柔らかくも鋭い表現力でどんなキャラクターに料理されるのか注目したいです」という。また、若手注目株の馬場さんには、「浅野忠信さんと稲垣吾郎さんを狂わすフジコという役柄を、奔放でエロティックながらも品よく演じられる稀有な女優さんだと期待して起用させていただきました」、本作が女優デビューとなる中島さんには「年齢不詳で抽象的な魅力を備えており、不思議な歌喰い役にはぴったりでした。そんな未知数な彼女が、アーティスト役の香取慎吾さんとどんな世界観を作り出してくれるのか楽しみです」とのコメント。そして、「尾野真千子さんは、プロットの段階からお願いしたいと思っていました。尾野さんと草なぎ剛さんという観る者の魂をえぐり散らす演技派の2人にしか生み出せない場面が必ず誕生するはずです。この2人の演技が本気でぶつかりあった先にある神聖な気持ちを期待してやみません」と期待を込めて語っている。『クソ野郎と美しき世界』は4月6日(金)より全国86(野郎)館にて2週間限定公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月02日伝説的なカルチャー・エロ雑誌を世に送り出した編集長・末井昭の自伝的エッセイを、柄本佑主演で映画化した『素敵なダイナマイトスキャンダル』。この度、本作の本予告映像と本ポスターのビジュアルが公開され、映像で主題歌も解禁。主題歌は、原作者の末井氏と尾野真千子とのデュエットソングになることが分かった。到着した本予告では、稀代の雑誌編集長・末井昭役の柄本さんのほか、彼を取り囲む3人の女たち、“動じない妻”役の前田敦子、“魅惑の愛人”役の三浦透子、“爆発する母”役の尾野真千子。そのほか峯田和伸、松重豊、村上淳ら豪華な面々が次々登場。さらに、音楽を担当した菊地成孔がアラーキーをモデルにした写真家・荒木さんを演じるシーンが初解禁。監督からのオファーに菊地さんは、「演技などできるはずがないので、3年断り続けましたが、とうとう逃げられなくなり…」と出演の経緯を明かしている。さらに、予告では最後のタイトルコールが尾野さんの声で収録されているほか、尾野さんと末井氏がデュエットする前代未聞の主題歌「山の音」(やまのね)が解禁!映画本編のエンドロールに流れるこの楽曲は、母が息子を包みこんでいるような歌詞内容に。なお本楽曲は、3月7日(水)リリースの本作のオリジナル・サウンドトラックに収録される。本作で映画主題歌に初めて挑戦した尾野さんは、「本当に私で良いの?嘘でしょ?と思いました」とオファー時の心境を述べる。また自身の歌について感想を求められると、「何も言えません…(笑)」と話し、「感覚が掴めずとても難しかったですが皆さんの励ましのおかげで、もっともっと歌ってみたい。という感情が湧き、皆さんがおだて上手だなと思いました。まさか原作者の末井昭さんとデュエット出来るなんて、とても貴重な体験をさせてもらいました」とコメントしている。<キャストコメント>柄本佑(末井昭役):コロコロと転がっていくような曲とちょっとヘンナ歌詞がとっても色っぽく、そこに重なる尾野真千子さんと末井昭さんのめくるめくコラボが聞いていて気持ちいい一曲です。さらに映画を観てから聴くと、末井さんと末井さんのお母さんが奇跡のディエットをしている!と、素敵な錯覚を味わえます!末井昭(原作者):ダイナマイト心中した母親がベースになっていますが、色んなイメージが膨らむ歌です。最初に聴いたとき涙ぐみました。(尾野さんの歌について)歌が上手くて、声が超カワイイです。女優さんってスゴイ!(収録時のエピソードについて)尾野さんは2時間ほどでレコーディングが終わりましたが、僕は2日かかりました。一緒に行った妻が焦って、菊地さんに「スエイは歌えるんです。荒木経惟さんのパーティでよく宗右衛門町ブルースを歌うんです」と言っていました。カラオケじゃないんだから。冨永昌敬(監督・脚本):「山の音」は、菊地さんと小田さんによって書かれた『素敵なダイナマイトスキャンダル』のエピローグです。これほど「主題」を補完してくれる主題歌はありません。たとえば歌詞の「地下鉄のトンネル」という一節(そんな場面は本編に存在しないし、そんな場面を撮りたかったと監督が思うほど、まさに補完)には、エンドクレジットの黒い背景も相まって無性にイメージを掻き立てられます。そして尾野さんと末井さんの歌唱は、2人のあたたかい声によって音響的な高揚を画面にもたらし、なお、散り散りに消えてゆく母と探し求める息子といったキャラクターさえ感じさせてくれるでしょう。この歌の魅力は、キャスティングの鮮やかさにまったく留まりません。じっくり聴いてほしいと思います。『素敵なダイナマイトスキャンダル』は3月17日(土)よりテアトル新宿、池袋シネマ・ロサほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月18日香取慎吾、稲垣吾郎、草彅剛の「新しい地図」によるオムニバスムービー『クソ野郎と美しき世界』が、2018年4月6日(金)より2週間限定で全国86の映画館で公開される。「新しい地図」とは「新しい地図」は、香取慎吾、稲垣吾郎、草彅剛によるファンクラブサイト。ファンたち“NAKAMA”と一緒に創造する場であり、3人の活躍を追う場所でもある。彼らの活躍の大きな第1歩は、2017年11月にAbemaTVで放送された「稲垣・草彅・香取 3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」だった。3人がSNSを解禁し、“インスタグラマー香取““ブロガー稲垣” “ユーチューバー草彅”として情報を発信。総視聴数は、AbemaTV史上最高視聴数となる7,400万超を記録し、「森くん」というキーワードがTwitterのトレンド世界1位を獲得。記録にも記憶にも残る番組となった。また、3人は日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターへの就任も決定しており、これからのますますの活躍が期待される。美しい世界とは?極悪でバカで泣けて踊れるストーリー恋に落ちたピアニスト、歌を喰われたアーティスト、息子を亡くした父親、そんな彼らが迷い込んだ、美しき世界とは―。極悪でバカで泣けて踊れる、クソ野郎だらけの4つのストーリーが展開される。全力で走る女、フジコ。フジコを追う不気味なマスクをした極悪人「マッドドッグ」。彼らが向かう先には天才ピアニスト。歌を食べて生きる少女「歌喰い」と歌えなくなったアーティストの不思議な関係。失った息子の右腕を探す旅を続ける夫婦。2人が沖縄の海で出会ったのは・・・?夜な夜なクソ野郎たちが集まるダンスフロアで繰り広げられるショ―。ラストには、4つのストーリーが全て繋がる仕掛けも用意されている。4つのエピソードを4人の監督が演出するオムニバスムービーストーリーは、4つのエピソードを4人の監督が脚本を執筆し、メガフォンを取るオムニバス作品。園子温✕稲垣吾郎『ピアニストを撃つな!』稲垣吾郎出演の『ピアニストを撃つな!』を手掛けるのは『愛のむきだし』でベルリン国際映画賞にて国際批評家連盟賞を受賞し映画界の寵児となった園子温。出演が決まっているのは、浅野忠信、満島真之介、馬場ふみか。稲垣は、「今の僕を『むきだし』にしてくれそうな園子温監督。ご一緒出来ることを大変光栄に思います。皆様に楽しんで頂ける作品を作っていきたいと思います。」とコメントしている。山内ケンジ✕香取慎吾『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』香取慎吾が出演する『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』は山内ケンジが担当。自身の脚本・演出による演劇プロデュース・ユニット「城山羊の会」を率いた舞台『トロワグロ』を手掛け、岸田國士戯曲賞受賞の経歴を持つ。中島セナが出演。香取は、「山内ケンジ監督の描く、香取慎吾を楽しみにしていて下さい。監督が作る、僕の新しい世界に僕もワクワクしています!」と期待を寄せる。太田光✕草彅剛『光へ、航る』『光へ、航る』には草彅剛が出演し、お笑いタレント、漫才師、作詞家、文筆家として活躍する爆笑問題の太田光が監督を務める。出演は尾野真千子。草彅は、「監督、太田光さんに期待してます。とても楽しみです。よろしくお願いします。」とコメントしている。児玉裕一×クソ野郎★ALL STARS『新しい詩(うた)』『新しい詩(うた)』にはミュージックビデオやCMなどを手掛ける映像ディレクターの児玉裕一。手掛けたウェブ広告がカンヌ国際広告賞、クリオ賞、ワン・ショーの世界三大広告賞すべてのインターネット部門でグランプリを受賞するなど多方面から高い評価を受けている。なお、『新しい詩(うた)』の出演者は「クソ野郎★ALL STARS」となっている。東京日比谷で『クソ野郎と美しき世界』の限定ストア『クソ野郎と美しき世界』の世界観をそのままに表現した限定ストアが、2018年3月20日(火)から4月20日(金)まで、東京・日比谷にオープン。場所は、1890年の開業以来、伝統と格式を重んじ日本を代表するホテルとして輝かしい帝国ホテルの商業施設「帝国ホテルプラザ東京」の1階。映画で使用されたピアノ、撮影で使われた衣装、装飾品の数々など、映画のストーリーを象徴する展示物が数多く並ぶ。また、マグカップ、ハンカチ、Tシャツ、ポーチ、トートバッグなど、ここでしか手に入らないグッズを販売する。スペシャルデザインのムビチケ発売チケットは、ムビチケ(ネットで座席指定ができる映画前売券)カードを通常版含め、全4種類のスペシャルデザインを4枚セットにして「新しい地図」で販売。通常バージョンに加えて、季節のイベントに合わせたクリスマス、お正月、バレンタインの3種が用意されている。ムビチケの座席指定方法を稲垣吾郎が伝授してくれる動画も公開されているのであわせてチェックを。【詳細】『クソ野郎と美しき世界』公開日:2018年4月6日(金) ※2週間限定公開■期間限定ストア期間:2018年3月20日(火)~4月20日(金)場所:帝国ホテルプラザ 1階住所:東京都千代田区内幸町1-1-1営業時間:11:00~19:00(開催期間中は定休日なし)■「新しい地図」限定デザインムビチケカード4枚セット一般発売:2017年12月18日(月)価格:5,600円(税込)(1,400円×4枚分)送料:800円特典:4枚セット購入につき特典プレゼントURL:※数に限りあり。なくなり次第終了。
2017年12月11日俳優・柄本佑を主演に迎え、「写真時代」「ニューセルフ」など、伝説的なカルチャー・エロ雑誌を世に送り出した編集長・末井昭氏の自伝的エッセイを冨永昌敬監督が映画化した『素敵なダイナマイトスキャンダル』。このほど、本作の公開日が2018年3月17日(土)に決定、柄本さんが大和撫子に扮した(?)ティザービジュアルが到着した。本作は、7歳のときに隣の若者とダイナマイト心中した母を常に心のどこかで意識する青年時代の末井が、キャバレーの看板描きやイラストレーターを経て、優しい妻、魅力的な愛人、才能あふれる先輩やカメラマンたちと出会い、伝説の雑誌編集長となっていくまでを描く青春映画。柄本さんが演じる末井氏は、スキャンダルな内容ゆえに発禁と創刊を繰り返しながらも数々の雑誌を世に送り出し、70~80年代のサブカルチャーを牽引した伝説の編集長であると同時に、パチンコジャーナリスト“ゴンゾーロ末井”として出演した「女装振袖姿の“玉きゅん”CM」でも知られる。この度、到着したティザービジュアルでは、「女装をするときは、女性用の下着をつけると気持ちがはいっておすすめだよ」という末井氏本人のアドバイスに従って撮影に臨んだという、柄本さんによる“女装振袖姿”が公開に!さらに、柄本さん演じる“末井昭”を取り巻く素敵な人々を演じる前田敦子、三浦透子、峯田和伸、松重豊、村上淳、尾野真千子という豪華俳優陣の名前が列挙されている。幼くして母が心中するという壮絶な体験をした末井は、いかにして伝説のカルチャー・エロ雑誌編集長になったのか?これを観ずして、日本のサブカルチャーは語れない!?『素敵なダイナマイトスキャンダル』は2018年3月17日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月05日「あの会見は演技だと思いました。女優だな~と。頭はボサボサ、服装も“いま駆けつけてきました”と主張するかのような計算すら感じられました。そのしたたかさはピカイチでしたね」 こう語るのは芸能レポーターの川内天子さん。「家族がみんなお世話になっているお医者さんです」――。8月に『週刊文春』で、50代医師との“ダブル不倫”をスクープされた女優・斉藤由貴(51)。会見ではそう言って不倫を否定したが、その後『FLASH』で相手医師とのキス写真、そして斉藤のものと思われる下着を頭にかぶる医師の写真が掲載され、ついに陥落。不倫関係を認めた。 その同日、女優・尾野真千子(35)と、芸能事務所役員との離婚が明らかとなり、こちらも芸能ニュースを大いににぎわせた。斉藤、尾野はいずれもNHK連続テレビ小説(通称・朝ドラ)のヒロイン経験者だ。斉藤は『はね駒』(’86年4月~10月)、尾野は『カーネーション』(’11年10月~’12年3月)のヒロインを務めている。 ひょっとしたら、朝ドラヒロインは“リアル人生”も波瀾万丈!?そんな疑問が浮かんだ本誌編集部は、“お騒がせ”の朝ドラ歴代ヒロインについて川内さんに話を聞いた。 恋多き朝ドラヒロインとして、川内さんがあげるのは『君の名は』(’91年4月~’92年4月)の鈴木京香(49)。 「恋愛報道は出るんだけれど、不倫などではなく、ちゃんと恋愛している。だからスキャンダルではないんです。古くは、’99年、映画『39刑法第三十九条』で共演した堤真一との交際。当時、結婚もささやかれましたが破局。その後、アメリカに活動拠点を置く真田広之と交際。真田の後を追うようにロサンゼルスに豪邸を建てるほどでした」(川内さん・以下同) 真田と破局後、映画『セカンドバージン』で共演した長谷川博己と交際。これも結婚寸前といわれた。 「彼女は、女優の鎧を着ながらオンナの部分を大切にしている。そういう生き方をされているような気がしますね」 男女関係のトラブルではないが、ヘアヌード写真集で話題になったのは『ロマンス』(’84年4月~9月)の樋口可南子(58)。 「樋口可南子さんは、ヘアヌード写真集を最初に出したパイオニア。当時のインパクトはいまでも忘れられません。あの写真集で、かわいい樋口可南子から大人の女優へと変わった。その後、映画、ドラマで個性を発揮し、いまではソフトバンクのお母さんもハマリ役です」 反対に、ヘアヌード写真集で“ミソ”をつけてしまったのが、『ノンちゃんの夢』(’88年4月~10月)の藤田朋子(52)。 「写真集『遠野小説』の記者会見に出ました。あのときは怒りまくって一方的にしゃべって、会場を後にしたという印象が強く残っていますね。それまで演技派女優として注目されていた印象とのギャップが大きすぎて、世間的にはイメージダウンになりました。その後、アコーディオン奏者の方と結婚してからは、バラエティ番組や旅番組にも出演するなど、自分の好きな道にどんどん進んでいる感じがしますね」 最後に、お騒がせではないが、“番外編”としてあげるのが山口智子(52)だ。 「’92年、彼女が住むマンションに宅配便業者を装った男2人が侵入して、羽交い締めにされそうになった事件がありました。部屋に居合わせ、応戦した男性が『純ちゃんの応援歌』(’88年10月~’89年4月)で共演した唐沢寿明だったことがわかり、2人の交際が発覚したんです。結婚後しばらくは、CMのみ出演するという新たなジャンルを確立しました。ある意味、逆境に強いといえるかも(笑)」
2017年10月07日「家族がみんなお世話になっているお医者さんです」――。8月に『週刊文春』で、50代医師との“ダブル不倫”をスクープされた女優・斉藤由貴(51)。会見ではそう言って不倫を否定したが、その後『FLASH』で相手医師とのキス写真、そして斉藤のものと思われる下着を頭にかぶる医師の写真が掲載され、ついに陥落。不倫関係を認めた。 その同日、女優・尾野真千子(35)と、芸能事務所役員との離婚が明らかとなり、こちらも芸能ニュースを大いににぎわせた。 斉藤、尾野はいずれもNHK連続テレビ小説(通称・朝ドラ)のヒロイン経験者だ。斉藤は『はね駒』(’86年4月~10月)、尾野は『カーネーション』(’11年10月~’12年3月)のヒロインを務めている。 ひょっとしたら、朝ドラヒロインは“リアル人生”も波瀾万丈!?そんな疑問が浮かんだ本誌編集部は、朝ドラの歴代ヒロインたちが起こした不倫騒動や離婚劇をはじめ、数々のスキャンダルを調査。芸能レポーターの川内天子さんに参加してもらい、スキャンダルにも負けない“メンタル最強”ヒロインを選出してもらいました。 まずは3度目の逆境を迎え、いままさに騒動の渦中にいる斉藤由貴について、川内さんは“第2位”にランク付け。 「尾崎豊さんとの不倫後、川崎麻世さんと不倫。私はこのときの会見の場にいましたが、彼女は自分のことを“学ばないオンナ”と言ったんです。その瞬間、女優がこんなことを言うんだと驚きましたね。『相手の奥さんに謝罪します』と言うならわかりますが、どこか自分のことを客観的に見ているな~と感じました」(川内さん。以下同) 今回の不倫釈明会見については、こう続ける。 「あの会見は演技だと思いました。女優だな~と。頭はボサボサ、服装も“いま駆けつけてきました”と主張するかのような計算すら感じられました。そのしたたかさはピカイチでしたね」 メンタルがダントツに強いという評価の第1位は、『水色の時』(’75年4月~10月)のヒロイン・大竹しのぶ(60)だ。 「“オトコ感覚で勝負して戦う”――。その筆頭が大竹しのぶさんですね。この人ほど、強い精神力を持った人はいないのではないかと思います。最初は、別の女性と同棲中の男性を奪い結婚。でも不思議なのが、普通ならダーティなイメージが付くのですが、彼女の場合そのイメージをかき消すぐらいの演技をする。略奪愛をしても女優として活躍する、そのしたたかさが女優には必要なんです。彼女にはそれがいちばんある」 大竹しのぶクラスのしたたかさがを持っていると、第3位に名前を挙げたのが、『純情きらり』(’06年4月~9月)でヒロインを務めた宮崎あおい(31)。離婚前から、V6の岡田准一との交際報道も……。 「’07年、10代のころから交際していた俳優の高岡蒼佑(現・奏輔)と結婚。その翌年、大河ドラマ『篤姫』に主演しました。彼女は自分のやりたいことをやるために自分の意思を通すタイプで、演技力もすごく高い。女優としてすでに自分のブランドが確立しているんです」 ヒロインになるのも大変。なってからは、もっと大変な人生が待ち受けている?
2017年10月07日伝説的なカルチャー・エロ雑誌の編集長・末井昭氏の自伝的エッセイを、柄本佑を主演に『南瓜とマヨネーズ』の冨永昌敬監督がメガホンを取って映画化する『素敵なダイナマイトスキャンダル』。このほど、主人公を取り巻く女性たちとして、前田敦子、三浦透子、尾野真千子の出演が明らかになった。白夜書房の取締役編集局長を務めたことでも知られる末井氏。実母が隣家の若い男と不倫の関係に陥った末、ついにはダイナマイト心中するという衝撃の体験をもった彼は、高校を卒業と同時に工場に就職したあと、上京してグラフィックデザイナー目指す。ひょんなことからエロ雑誌業界の世界に入り込んでしまい、やがて写真家・荒木経惟とのコンビで80年代を席巻した伝説のエロ雑誌「ウィークエンド・スーパー」「写真時代」などの名編集長となってゆく――。このほど、柄本さん演じる末井青年を取り巻く女性たちとして、天然な妻・牧子役に、『散歩する侵略者』『探偵はBARにいる3』など女優として活躍めざましい前田さん、電波な愛人・笛子役に『男子高校生の日常』『鈴木先生』の三浦さん、爆発な母・富子役に『いつまた、君と ~何日君再来~』『ナミヤ雑貨店の奇跡』の尾野さんの出演が決定。本作で前田さんは、物語が展開する時代の変遷にあわせて70年代、80年代のファッションを披露し、包容力のある天然素材な妻を飄々と快演。また、サントリー「なっちゃん」のCMで2代目なっちゃんとしてデビューし、若手実力派女優として注目される三浦さんは、末井青年が道ならぬ恋をしてしまう不思議な魅力を放つ愛人の役に体当たりで挑む。そして、ダイナマイトで爆発して、隣の若い男と心中する末井青年のスキャンダルな母・富子役を演じる尾野さんは、末井氏の人生に最も大きな影響を与えた薄幸な母親を、妖艶にそして儚げに演じる。女として、また母としての心のゆらぎを細やかな表情と演技で魅せる尾野さんにも要注目。山あり谷あり、ジェットコースターのような人生を送る主人公と、彼を取り巻く人々が送る日々を実力派俳優たちが演じる本作。他では見られない個性のぶつかり合いを楽しみにしていて。<キャストコメント>■柄本佑母親は尾野真千子さん、奥さんは前田敦子さん、愛人は三浦透子さん。改めて名前を並べてみると驚くほど贅沢だったんだと実感します。現場では主に前田さん三浦さんと一緒でした。尾野さんは爆発してしまっていたので。前田さんのあっけらかんとした明るい軽さと三浦さんの飄々とした佇まいは見ていてとても心地良かったです。そして母親が尾野真千子という、いやぁホント贅沢な現場でした。■前田敦子この作品の主人公は、自由な夢を持った自由な男なのですが、私が演じる牧子は、のちに夫になる彼を「はいはい」とたしなめつつもおもしろがって支えています。浮気をされても嫌味をいうだけ(!?)という包容力があって、自立している素敵な女性だと思いました。初めて共演させていただく柄本佑さんは、もともと俳優の先輩としてもすごく尊敬していました。佑さんの飄々とした中にあるかわいらしい感じが、この末井昭役にぴったりだと思いました。■三浦透子撮影がはじまってからも常に新しいアイディアに溢れ、くるくる変わっていく現場がただただ楽しかったです。笛子さんの人生を想うと胸が苦しくなるけれど、実際に書かれた当時の編集後記の中にいた彼女は、愛嬌たっぷりで追いかけると逃げてしまいそうな不思議な魅力を持った女性でした。皆さんにもそれが伝われば嬉しいです。■尾野真千子実話とは思えない母を演じさせていただきました。そんな実話とは思えない台本を読んで、出来上がりが想像できず不安もありました。でも出来上がりを観たときこんな伝え方があったのかと自信を持ちました。『素敵なダイナマイトスキャンダル』は2018年3月、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月13日福山雅治主演、是枝裕和監督のタッグで贈る法廷心理サスペンス『三度目の殺人』の公開を記念して、同じく2人がタッグを組んだ2013年公開の映画『そして父になる』が、9月16日(土)に土曜プレミアムにて放送されることが決定した。大手建設会社に勤め、都心の高級マンションで暮らす野々宮良多(福山雅治)は、成功を自分の能力と努力で培ったと自負していた。そんな良多は6歳になった一人息子慶多(二宮慶多)の優しすぎる性格をもどかしく思っていた。ある日、一本の電話で良多の人生は変わる。妻・みどり(尾野真千子)が慶多を生んだ、出身地・群馬の病院で子どもの取り違えがあったことが発覚したのだ。DNA鑑定の結果、慶多は他人の子だった。みどりは気づかなかった自分を責め、良多は息子に抱いていた不満の意味を知る。良多は、戸惑いながらも相手方の家族と交流を始めるが、群馬で小さな電気屋を営む斎木雄大(リリー・フランキー)とゆかり(真木よう子)夫妻の身なりや粗野な言動に眉をひそめる。過去の取り違え事件では100%血のつながりをとるというが、一心に愛情を注いできたみどりと、温かで賑やかな家庭を築いてきた斎木夫婦は、育てた子を手放すことに苦しむ。早い方が良いという良多の意見でついに“交換”が始まるが、そこから、良多の「父」としての本当の葛藤が始まる――。第66回カンヌ国際映画祭「審査員特別賞」を受賞し話題となった本作は、日本でも昭和40年代までは頻繁にあった「取り違え事件」を丹念にリサーチしたうえ、オリジナルの脚本で贈る衝撃の感動作。福山さんが初の父親役にして人生で初めての壁にぶつかり葛藤する男という難役に挑み、その妻役を尾野真千子が演じるほか、もう一組の夫婦役に真木よう子とリリー・フランキー。さらに、風吹ジュン、國村準、樹木希林、夏八木勲ら豪華ベテラン陣が脇を固めている。土曜プレミアム映画『そして父になる』は9月16日(土)21時~フジテレビにて放送(20分拡大)。※一部地域を除く『三度目の殺人』は9月9日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして父になる 2013年9月24日~27日より全国にて先行公開、9月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2013『そして父になる』製作委員会
2017年09月07日東野圭吾のベストセラー小説を、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介主演で映画化した『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の完成披露試写会が8月18日(金)、都内で行われ、山田さんをはじめ、ベテラン俳優の西田敏行ら共演陣、メガホンをとる廣木隆一監督が出席した。どんな相談にも真剣に答えてくれる雑貨店「ナミヤ雑貨店」を舞台に、そこに届けられた手紙が時空を超えた人々の絆を紡ぎだす感動のヒューマンドラマ。山田さんは「原作を読んだときは、2時間にまとめるのは無理なんじゃないかと思いました。でも、考え抜かれた脚本をいただき、スタッフの皆さんの熱い思いが伝わりました」とふり返り、「人の温もりを思い出す作品。奇蹟は信じるものではなく、自分の手で手繰り寄せるものだと思った」としみじみ語った。物語のカギを握る雑貨屋店主を演じる西田さんは、「原作にはいろんな仕掛けがあるから、映像化は大変かと思いきや…、この監督はやってのけちゃう」と廣木監督の手腕を絶賛。また、「山田くんを見ていると、昔、熱心に見ていた映画『エデンの東』のジェームズ・ディーンに重なるものを感じた」と太鼓判を押していた。この日は本作が第22回釜山国際映画祭「アジア映画の窓」部門に正式招待されることが発表され、山田さんは「うれしいですね。アジアでも愛されている原作ですし、世界に歩みを始めた作品にいろんな感想をいただければ」と喜びのコメント。映画の内容にちなみ、山田さんが「緊張の対処法は?」と西田さんに“お悩み相談”すると、西田さんは「頸椎を痛めたんで、医者に言われて、ここ4~5年は脱力しっぱなし(笑)。まあ、新人の頃から一切緊張したことはないですね。大物の証かな(笑)」と豪快に返答していた。完成披露試写会には山田さん、西田さん、廣木監督に加えて、尾野真千子、村上虹郎、寛一郎、門脇麦、林遣都が出席した。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は9月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月18日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が18日、主演映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(9月23日公開)の完成披露試写会に、西田敏行、尾野真千子、村上虹郎、寛一郎、門脇麦、林遣都、廣木隆一監督とともに登場した。原作は東野圭吾によるベストセラー作品で、全世界で累計500万部を突破、中国での映画化も決定している。かつて人々から悩み相談を受けていた「ナミヤ雑貨店」にたどり着いた青年・敦也(山田)と幼馴染の3人は、1980年とつながった郵便受けを通じて、昭和の人々の悩み相談に対し返事を書くことになる。ナミヤ雑貨店の店主・浪矢雄治を西田敏行が演じる。寛一郎は、撮影現場の雰囲気について「僕と虹郎がわちゃわちゃしているのを、優しく山田くんが見守ってる」と振り返った。山田は「暗いシーンが多かったので懐中電灯を持ってたんですけど、その懐中電灯の光をお互いの顔に当てて『ウェイ』ってやってるだけだから、見守りますよね」と苦笑。「『おおなんか、かわいいな』って。かわいかったですね」と、年上らしい様子を見せた。また、19歳から51歳を演じる尾野が「ね。19歳とかね、無理があるでしょ」と苦笑すると、山田はマイクを外して「大丈夫」と声をかける。尾野が驚いて「え!?」と聞き返すと、山田は「すごい強い目で『え?』って言われました」と笑い、尾野は「そうやっておだてられ、できました!」と報告した。門脇と林は劇中歌を歌うことになるが、林は「西田さんが『麦ちゃん、素晴らしかったね』ってずっとおっしゃっていて、僕も一応歌ってたのになって……」と切ない空気に。林は「一役者として、優しい目で見てくださいとは言いたくないですが、『売れない、芽が出ないミュージシャン』という設定なので、わかった上で見てください」と訴えかけると、西田も「そういった意味では役に忠実だったと思います」と納得していた。
2017年08月18日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が18日、主演映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(9月23日公開)の完成披露試写会に、西田敏行、尾野真千子、村上虹郎、寛一郎、門脇麦、林遣都、廣木隆一監督とともに登場した。原作は東野圭吾によるベストセラー作品で、全世界で累計500万部を突破、中国での映画化も決定している。かつて人々から悩み相談を受けていた「ナミヤ雑貨店」にたどり着いた青年・敦也(山田)と幼馴染の3人は、1980年とつながった郵便受けを通じて、昭和の人々の悩み相談に対し返事を書くことになる。ナミヤ雑貨店の店主・浪矢雄治を西田敏行が演じる。西田は、この場に集まった共演者について「素晴らしい日本映画を牽引する才能たちがここにいる」と絶賛。「ここにいない人たちは、ほとんど全部やめたほうがいいんじゃないかな」とジョークも飛び出し、山田が「ちょ、ちょっと」と抑え、名コンビぶりを見せた。過去と未来が交錯する構成のため、撮影時はあまり出演者たちの絡みはなかったが、西田は若者3人について「僕が子供のころ、青春の時に観た映画の人と彼らのキャラクターと重なった」と語る。山田は『エデンの東』のジェームズ・ディーン、村上は『灰とダイヤモンド』のズビグニエフ・チブルスキー、そして寛一郎は祖父である三國連太郎と重なると語ると、会場からは拍手が起こり、西田はガッツポーズで応えた。しかし、山田が「西田さんが雑誌の取材でもジェームズ・ディーンに重なったって言ってくださってすごく嬉しくて。それで『ナミヤ雑貨店』のパンフレット読んだら、『林遣都くんがジェームスディーンに重なった』って書いてあって。あれ、ちょっと待って! 俺じゃなかったっけ? みたいな」と指摘。西田は「ジェームズ・ディーンもいろいろな作品によって違うから。山田くんは『エデンの東』の時で、遣都くんの場合は『理由なき反抗』かな」と笑わせていた。また、尾野が西田のことを「としちゃん」と呼んでいることがわかると、共演者陣も次々と呼んでいくことに。西田が「コールミー"トシチャン"プリーズ!」と言うと、山田も「と~しちゃん」と呼びかけ、会場からは声にならない悲鳴が上がった。そのまま全員呼びかけていったが、最後の林は「僕はとてもとても……」と棄権。山田から「ずるいよ遣都くん!」と非難されたが、「ずるくても言えない」ときっぱり拒否していた。
2017年08月18日「東野圭吾史上、最も泣ける感動作」と呼ばれる小説を原作に、「Hey! Say! JUMP」山田涼介を主演に迎え映画化する『ナミヤ雑貨店の奇蹟』。この度、“奇蹟”の鍵を握る新場面写真と1分で思わず泣ける本予告映像が公開された。2012年。幼なじみの敦也、翔太、幸平の3人は、ある日夜を明かすため1軒の廃屋に忍び込む。そこはかつて悩み相談を受けることで知られていた「ナミヤ雑貨店」。いまはもう廃業しており、自分たち以外誰もいないはずの店内に、突然シャッターの郵便口から手紙が落ちてくる。なんとその手紙は32年前に書かれた悩み相談だった。敦也たちは戸惑いながらも、当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書く――。次第に明らかになっていく雑貨店の秘密と、相談者たちと敦也たちの共通点。彼らがこの雑貨店に 忍び込んだのは偶然ではなかったのか?そして、敦也たちがある人物からの“最後の手紙”を受け取ったとき、彼らの運命が大きく動きだす――。隠された繋がりの謎が明らかになるとき、思いもよらない感動と衝撃のラストが待ち受けるという本作。主人公の敦也役を山田さん、ナミヤ雑貨店の店主で人々からの悩みに答える浪矢雄治役を西田敏行が演じるほか、尾野真千子、村上虹郎、寛一郎、林遣都、成海璃子、門脇麦、萩原聖人ら豪華俳優たちが顔を揃えている。公開された予告編では、原作の登場人物を見事に表現する豪華俳優陣が次々と登場。2012年、廃屋に迷い込む敦也たちのシーンからスタートし、時代を超えて繋がるそれぞれの想いが、交わることのないはずの登場人物たちの人生を変える、奇蹟の“一夜”へとつながっていく様子が描かれる。そして、予告編後半では山田さんや、物語の軸となる世代を超えて引き継がれている歌を歌う人気シンガー・セリ役演じる門脇さんらが涙を流す場面も登場し、それぞれの涙の訳とは何なのか?ますます期待高まる映像となっている。またあわせて公開されたのは、ナミヤ雑貨店で起こる奇蹟を語る上で絶対に外すことのできない大切な1枚の写真。ナミヤ雑貨店の軒先に腰をおろし、子どもたちを優しく見守る雑貨店の店主・浪矢雄治の姿が写し出されている。子どもたちが食い入るように見つめる掲示板には様々な張り紙があり、それは雄治が書いた子どもたちからのお悩み相談の返事だった。そこで生まれた絆が、32年後に偶然ナミヤ雑貨店で一夜を過ごすことになった敦也たちに奇蹟を起こすのだ。なお、本作の特典付きのムビチケカードが7月29日(土)より発売開始。きっと誰かに想いを伝えたくなる、特製一筆箋が特典として付いてくる。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は9月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月27日「東野圭吾史上、最も泣ける感動作」と高い支持を受ける小説を、主演に「Hey!Say!JUMP」の山田涼介、雑貨店主に西田敏行を迎えて映画化する『ナミヤ雑貨店の奇蹟』。その主題歌として、昨年デビュー40周年を迎えた山下達郎が1か月半におよぶ制作期間をかけ、新曲「REBORN」を書き下ろした。ある理由から、一夜を明かすために敦也が幼馴染みと一緒に忍び込んだ古い家。そこはかつて店主・浪矢雄治が悩み相談を請け負っていたナミヤ雑貨店だった。廃業したはずの店内に、突然32年前からの悩み相談の手紙が舞い込んでくる。時を越え、手紙のやり取りをはじめる敦也たち。次第に雑貨店の秘密と相談者たちと自分たちの共通点が明らかになり…。時間と空間を越え、つながりの謎が明らかとなるとき、思いもよらない感動と衝撃のラストが待ち受けるという本作。山田さん、そして西田さんに加え、共演に尾野真千子、村上虹郎、寛一郎、林遣都、成海璃子、門脇麦、萩原聖人と豪華俳優たちが顔を揃えている。そしてこのたび、本作の主題歌となる「REBORN」を山下さんが書き下ろし。デビュー40周年を迎えてなお、精力的な活動を展開し、常に音楽ファンの注目を集め続ける山下さんは、2016年には、1987年から続く「クリスマス・イブ」30年連続オリコンチャート100位入りという記録がギネス世界記録にも認定されたばかり。そんな山下さんに、制作サイドが「時代を超えて輝き放ちつづける稀代のシンガーソングライター」として楽曲を依頼。山下さんはアルバム制作やツアー準備で多忙を極める中、原作ですでにタイトルの決まっている「再生」という曲を、映画で「REBORN」として具現化するという難しい作業に挑み、まるまる1か月半もの時間をかけ渾身の1曲を用意した。この「REBORN」は、本作品のテーマといえる時代を超えて繋がる“想い”を表現した、作品に優しく寄り添う楽曲。また、単に主題歌というだけでなく、劇中で門脇さん扮する人気シンガー・セリが歌い、過去から現在へ歌い継がれている名曲として、本作の主軸を担うものとなっている。さらに、「REBORN」は山下さんの記念すべき通算50枚目のシングルとして9月13日(水)に発売されるという。山下さんは「映画の主題歌の仕事は、これまで何度も担当させていただきましたが、今回はその中でも一・二を争う難しい注文でした」と述懐する。劇中歌としても登場するため「どの場面にも違和感のない曲調を実現するために、かなりの模索と推敲を要しました。そのおかげで、いままでの自分の作品とはひと味違った、新たな作風が提示できたと思います」と手応えをのぞかせながら、「歌のテーマは“死生観”です。人はどこから来てどこへ行くのかという、根源的な問いに思いをはせていただくことで、映画のストーリーと併走し、盛り立てることができるのでは」と思いを込めている。もちろんメガホンをとった廣木隆一監督も、「映画の主題を掬い取った静かで、力強く、そして優しく、見つめてくれた名曲だと思いました」と太鼓判。山下さんの優しく、伸びやかな歌声と美しいメロディとともに、キャラクターの心情を映す歌詞もしみ入ることになりそうだ。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は9月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月07日公開中の映画『いつまた、君と~何日君再来~』の大ヒット御礼舞台あいさつが4日、東京・新宿のTOHOシネマズ新宿で行われ、尾野真千子、向井理が出席した。原作は、俳優・向井理が大学生の時に、祖母の手記をパソコンで打ち直して家族や親戚と共に自費出版し、卒寿(90歳)をむかえた祖母へお祝いとしてプレゼントしたもの。衣食住もままならない戦後の混乱期を舞台に、夫・吾郎(向井理の祖父で劇中では向井が演じる)と妻・朋子(尾野真千子)が、時代の波に翻ろうされながらも、日本人としての誇りを失わずに懸命に生きる、壮大な愛の実話となっている。劇中で向井と夫婦役を演じた主演の尾野は「車のシーンは理くんが運転しなくてもいいのに全部引き受けていて、見えないところの努力は格好良かったです」と向井を褒め、「この映画に出られて本当に幸せでした。こういう時代も好きだし、向井理さんと夫婦のお芝居をやれたことが本当にうれしかったです。現場でもすごく大切にしてくれて、これからも一緒にやりたいと思える人でした」と感謝しながら向井に花束を贈呈。ステージで女性から初めて花束を渡された向井は「ちょっと恥ずかしいですね(笑)」と照れ笑いを浮かべ、「本当にたくさんの人に見ていただいて、反響もたくさんありましたし、改めてこの作品に携われて良かったと思います。企画ということで今後あるか分かりませんが、これと同じか、それ以上の熱意を持って作品を作っていきたいと思います」と意欲を見せた。舞台あいさつ中には、Twitterで募集したキャスト陣への質問コーナーを実施。「今まで生きてきた中で分岐点だったと思ったことは?」という質問に向井は「難しいですね。まだそんなに振り返る人生じゃないですから」としながらも「大学ですかね。僕は浪人して挫折じゃないですけど、スッと入らなくて良かったと思います。色んなことを考える時間もあったし初めてバイトもしたし、いい経験でした。戻りたくはありませんが、あそこで何かが変わったと思います」と告白。一方の尾野は「私は実家から出てきた時かな。何もないけど東京に来たからこそ、全部が変わりました。生き方から色んなことが変わりましたね」と振り返った。
2017年07月05日向井理が企画、映画化した『いつまた、君と ~何日君再来~』の初日舞台挨拶が6月24日(土)、TOHOシネマズ新宿にて行われ、向井さんをはじめ、主演の尾野真千子らが登壇した。初日舞台挨拶では、異例ともいえる観客による3分以上のスタンディングオベーションで迎えられた登壇陣。驚きと感動のあまり号泣した尾野さんは、向井さんにそっと白いハンカチを渡され、あふれ出る涙をぬぐっていた。さらに向井さんから、ねぎらいと感謝を込めた花束も渡された尾野さんは、花束に顔をうずめて号泣し、その姿に観客ももらい泣きしていた。『いつまた、君と ~何日君再来~』は、向井さんの祖母の手記をもとに、衣食住もままならない戦後の混乱期、日本を支えた普通の暮らしを生きた人々の姿を描く。芦村朋子(尾野さん、野際陽子)の夫・吾郎(向井さん)が時代の波に翻弄されながらも、日本人としての誇りを失わずに懸命に生き、戦中から現代、親から子、子から孫へ受け継がれる愛しい物語となっている。「感動したよ!」、「尾野さーん!」と歓声と拍手で湧く会場を見て、ボロボロと涙をこぼした尾野さんは、「何ですかあ?」と涙声で言い、「初めての経験…もう、座ってください」と声にならない声を絞り出した。向井さんは、「隣で号泣されるとなかなか冷静になれます(笑)。ありがとうございます。僕もこういう経験は初めてです」と感無量の表情を見せた。改めて、尾野さんは、「ほんっとうにありがとうございます。こんな経験は初めてだったので…。こうやってご褒美をもらえたことが、いまとってもうれしいです」と、またも涙を流していた。向井さんも、「上映後の舞台挨拶は、反応がダイレクトで毎回怖いんです。でも、たくさん拍手をいただいて、役者冥利に尽きます。うれしいです」とにっこり。共演の駿河太郎は、そんな向井について、「企画を聞いたとき、何てじいちゃん、ばあちゃん孝行や。その顔でそんないいことされたら、誰も勝たれへんやん、って(笑)」と称賛しつつ、「元嫁が、別の男の嫁をやっているのは嫌やった」と、NHK連続テレビ小説「カーネーション」で夫婦を演じた尾野さんに語り、尾野さんも温かい声かけに笑顔を見せていた。そのほか、初日舞台挨拶には、岸本加世子、成田偉心、脚本を務めた山本むつみ、深川栄洋監督が顔を揃えた。『いつまた、君と ~何日君再来~』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:いつまた、君と ~何日君再来(ホーリージュンザイライ)~ 2017年6月24日より全国にて公開(C) 2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会
2017年06月24日俳優・向井理(35)が出演する映画『いつまた、君と ~何日君再来(ホーリージュンザイライ)~』が翌24日に公開されることを受け、2010年放送のNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』で夫婦共演した女優・松下奈緒(32)をはじめ、各界からコメントが寄せられた。本作は向井自ら企画し、7年前から映画化を熱望していた意欲作。向井が大学生の時に祖母・芦村朋子さんの手記を家族や親戚と共に自費出版し、卒寿(90歳)を迎えた朋子さんにプレゼント。映画はその『何日君再来』を原作に、戦後の混乱期の中での夫・吾郎さんと妻・朋子さんの愛が描かれてる。主演・尾野真千子が朋子さん役を、向井が祖父である吾郎さんを演じる。松下と向井が共演した『ゲゲゲの女房』は、漫画家・水木しげるの妻・武良布枝さんの自伝著書が原案で、同じく夫婦がテーマだった。松下は、「冒頭の2人のはじまりのシーンからこの物語に釘付けでした」と心をつかまれたようで、「戦中、戦後の困難な時代に、不甲斐なく自分を責める吾郎さんを明るく支える朋子さん。辛い時ほど笑顔でいる芦村ご夫妻がとても印象的で、夫婦の絆、家族の絆に心が熱くなりました」と興奮を伝える。さらに、「どんな家族にも歴史はあり、その物語を大切にされた向井さんの愛情を随所で感じました」と作品を通して向井の情熱を感じ取ったことを明かし、「向井さんが演じられる旦那様の役が本当に素敵です。素敵な映画をありがとうございました!」と感謝の言葉を贈る。一方、武良布枝さんにとっても「夫婦の絆があれば、人生辛いことや苦しいことがあっても乗り越えられる――亡き夫・水木しげるとの日々を思い出しながら、この映画を拝見しました」と特別な作品になった様子。そのほか、共演者をはじめ各界から感想が届いている。○そのほかのコメント■俳優・綾野剛外見はクールで中身は熱く、料理が上手で酒も強い、優しく時に厳しく、仲間想いで泣き上戸そんな向井理の生き写しを私はこの映画に見た。この映画には向井理の歴史がある。彼が彼である為の何日君再来がある。私はこの歴史に触れる事ができて感謝しています。今、同じ時代を共に生き、現代の吾郎さんを生きる向井理に乾杯。■ジャーナリスト・田原総一朗苦しい戦後を不器用だけど懸命にそして明るく生きた家族の実話、その明るさが心にしみる。■女優・平祐奈戦後の苦境を愛ひとすじに生きた女性の辛抱強さ、正しい道を生き抜く男性の真っすぐさ、どれ程困難だったでしょう。自分があの時代に生まれていて乗り越えられたのか。先人の方々の苦労があって今の日本がある。私達がこうして平和でいられるということ胸が痛くなる程に考えさせられます。貧富の差や格差のない世の中になってほしいと願います。■俳優・渡辺裕太僕はずっとおばあちゃんと一緒に暮らしてきて、今でも元気なおばあちゃんが大好きです。そのおばあちゃんもどんな状況でも家族を守り続けてきてくれたから今の自分がいるんだと改めて思いました。おばあちゃんの話をもっと聞きたくなりました!そして自分も家族を作りたいと思いました!(C)2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会
2017年06月23日6月20日(火)今夜オンエアされる「火曜サプライズ」は、映画『いつまた、君と ~何日君再来~』に出演している女優の尾野真千子と俳優の向井理が「池上」へアポなしロケに繰り出すほか、タレントの岡田結実もゲストで登場する。本番組は旅とグルメをテーマにしたロケバラエティでメインMCのウエンツ瑛士がゲストとともに各地をロケする「アポなし旅」をはじめ、山瀬まみ、石塚英彦、DAIGO、「オリエンタルラジオ」、江原啓之ら様々な出演者によるコーナーも魅力だ。今回、尾野さんと向井さんは、尾野さんが上京後の下積み時代に住んでいたという東京の「池上」へ。尾野さんは当時、商店街のスナックでバイトしていたそうだが、池上に着いて聞き込みを始めると、向井さんの昔のバイト仲間にバッタリ遭遇する“サプライズ”が。自分で釣った魚を提供する人気のお店に案内してもらい、その後、尾野さんが働いていたスナックや当時通っていた店を訪ねるもののまだ開店前で誰もいない。今回の「アポなし旅」は一体どうなるのか!?もう1組のゲストである岡田さんは江原さんと「オリエンタルラジオ」が女性ゲストの悩みに答える企画「隠れ家で待つ怪しい女」に登場。これからの自分の仕事の方向性について悩んでいるという岡田さんに対して江原さんはなんと答えるのか。彼女の心に突き刺さった江原さんの言葉にも注目。今回のゲスト、尾野さんと向井さんが共演している映画『いつまた、君と ~何日君再来~』は、向井さんが祖母の卒寿のお祝いに家族や親戚と自費出版して贈った祖母の手記を、向井さん自ら7年の歳月をかけて企画した作品。戦中・戦後の困難な時代を、不器用だが明るく生きる芦村朋子(尾野さん、野際陽子)と吾郎(向井さん)夫婦や家族を通して、日本人のたくましさ、誠実に生きる姿を描いた愛の物語で、尾野さんと向井さんが夫婦役を演じ、岸本加世子、駿河太郎、イッセー尾形らが出演。主題歌を高畑充希が担当するほか、尾野さん演じる朋子の現代での姿を演じた野際陽子さんの遺作映画となる。『いつまた、君と ~何日君再来~』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。「火曜サプライズ」は6月20日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年06月20日向井理の祖母の手記を映画化した『いつまた、君と ~何日君再来~』公開直前イベントが6月19日(月)、神田明神にて行われ、向井さんと主演の尾野真千子、深川栄洋監督が御神殿でヒット祈願を行った。また、尾野さんらは、同作が最後の映画出演となった6月13日にこの世を去った野際陽子を偲んだ。向井さんが祖母の卒寿のお祝いに、家族らと自費出版して贈った祖母の手記を、自ら企画し7年の歳月をかけて映画化した『いつまた、君と ~何日君再来~』。本作は、戦中・戦後の困難な時代を、不器用だが明るく生きる芦村朋子(尾野さん、野際さん)と吾郎(向井さん)夫婦や家族を通して、日本人のたくましさ、誠実に生きる姿を描いた愛の物語。過去の朋子を尾野さんが演じ、現代のパートを野際さんが演じた本作。この日は野際さんからのコメントが発表された。「尾野真千子さんが大切に演じた若い朋子のイメージを壊さないことを、常に心に置いていました」という言葉を聞いた尾野さんは、「つながりってこういうことなんだな、とすごく思います。自分がこの映画で皆さんに伝えたいことのひとつに、受け継ぎがあります。野際さんから受け継いだことが、またひとつの作品になって受け継がれていけばいいなと思います」と、心を込めた。「この作品をやるにあたって、僕の祖母なので、どういう人だったかという長い質問状を送ってくださって、最終的に方言はどうだったか、写真を貸してくれとか、外見も意欲的に似せていこうという姿勢でした」と、野際さんの生前の役作りについて語った向井さんは、「元気で明るい野際さんしか僕は知らないので、未だに信じられない。多くの人に野際さんの姿を観てもらうことが恩返しだなと思います」と、野際さんに思いを寄せていた。さらに、「二度とあのような時代がこないことを祈ります。どんな大変な日々だったか、この映画からひしひしと感じていただきたいんです」という野際さんのコメントを受けて、向井さんは「非常に重みがあると思います。二度と戦争のない国でい続けてほしいという想いもありました。こういう時代がずっと続くように、願っています」と真摯な表情で答えていた。『いつまた、君と ~何日君再来~』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:いつまた、君と ~何日君再来(ホーリージュンザイライ)~ 2017年6月24日より全国にて公開(C) 2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会
2017年06月19日俳優・向井理の祖母、芦村朋子の半生記を綴った「何日君再来」を原作に、向井さん自ら企画し映像化を熱望した映画『いつまた、君と ~何日君再来~』。この度、高畑充希が歌う本作の主題歌「何日君再来」が、6月21日(水)より各音楽配信サービスにて配信されることが決定、併せてPVが公開された。芦村朋子は、不慣れな手つきでパソコンに向かい、亡くなった夫・吾郎との思い出を手記として記録していた。しかし、朋子は突然病に倒れてしまう。そんな朋子の代わりに孫の理が「何日君再来」と題された祖母の手記をまとめていくことに。綴られていたのはいままで知ることのなかった、戦中・戦後の困難な時代を生きてきた祖母・朋子と祖父・吾郎の波乱の歴史と、深い絆で結ばれた夫婦と家族の愛の物語だった――。本作は、向井さんが大学生のときに祖母の手記をパソコンで打ち直し、家族や親戚と共に自費出版をして、卒寿を迎えた祖母へお祝いとしてプレゼントした「何日君再来」が原作。衣食住もままならない戦後の混乱期、夫・吾郎と妻・朋子が、時代の波に翻弄されながらも、日本人としての誇りを失わずに懸命に生きる愛の物語となっている。朋子役を尾野真千子、吾郎役を向井さんと初夫婦役で共演するほか、岸本加世子、駿河太郎、イッセー尾形、野際陽子らが出演する。豪華キャスト陣が出演することでも話題となっている本作だが、さらに高畑さんが謳い上げる主題歌も注目どころの一つ。のびやかに謳い上げた高畑さんによる主題歌を一足先に聴いた向井さんは、「映画の一部であると思う程心に残る歌声でした」と大絶賛。そんな楽曲がこのほど配信されることが決定。「何日君再来」は、1937年に上海で製作された映画『三星伴月』の挿入歌であり、空前の大ヒット曲になった名曲。日本での曲名は「いつの日君帰る」となっており、日本語バージョンとしては、テレサ・テンや渡辺はま子、ジュディ・オング、都はるみ、おおたか静流、小野リサ、夏川りみ、石川さゆりなど数多くの歌手に愛され、歌い続けられている。本作では、朋子と吾郎の初デートの際に流れていた曲で、2人の運命を結ぶ“愛の歌”となっている。そして、今回の配信決定に合わせて、高畑さんのレコーディング風景と、本編の映像が交互に映し出されるPVが到着。朋子と吾郎、2人の子どもたちの多彩で感情豊かな日常が垣間見え、一家が開店したところてん屋「いこいの家」や中国からの引き揚げ船、満開の桜の下、銭湯からの帰り道など、場所や環境に関わらず、満面の笑みを浮かべ幸せそうなシーンが登場。しかし一方で、子どもを強く抱きしめながら不安そうな表情を浮かべたり号泣する朋子の姿、松葉杖をついたり嵐の中自転車をこいだり、俯き涙を流す吾郎の姿も。「ああいとし君 いつまたかえる」とサビが流れるタイミングには、バラを愛でる朋子と、離れた場所からそんな朋子を見つめ、愛おしそうに朋子の姿をスケッチする吾郎が。朋子と吾郎夫婦、芦村一家の豊潤な日常シーンの数々は、この「何日君再来」の歌詞ともリンクしていることが分かる、感動的なPVに仕上がっている。『いつまた、君と ~何日君再来~』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:いつまた、君と ~何日君再来(ホーリージュンザイライ)~ 2017年6月24日より全国にて公開(C) 2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会
2017年06月16日「東野圭吾作品史上最も泣ける感動作」として高い支持を得ている同名小説を、「Hey! Say! JUMP」山田涼介主演で映画化する『ナミヤ雑貨店の奇蹟』。この度、尾野真千子、門脇麦、成海璃子ら豪華キャスト陣に続き、小林薫、鈴木梨央、山下リオ、手塚とおる、PANTA、吉行和子と新たに追加キャストが発表された。2012年。幼なじみの敦也、翔太、幸平の3人は、悪事を働いて1軒の廃屋に忍び込む。そこはかつて悩み相談を受けることで知られていた「ナミヤ雑貨店」だった。いまはもう廃業しており、自分たち以外誰もいないはずだったが、突然シャッターの郵便口から手紙が落ちてくる。なんとその手紙は、32年前に書かれた悩み相談だった…。敦也たちは戸惑いながらも、当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書く。次第に明らかになっていく雑貨店の秘密と、相談者たちと敦也たちの共通点。彼らがこの雑貨店に忍び込んだのは偶然ではなかったのか?そして、敦也たちがある人物からの“最後の手紙”を受け取ったとき、彼らの運命が大きく動きだす。隠された繋がりの謎が明らかになるとき、思いもよらない感動と衝撃のラストが待ち受ける――。主人公・敦也役を山田さんが演じるほか、ナミヤ雑貨店の店主・浪矢雄治役を西田敏行、物語の鍵を握る田村晴美役を尾野さん、敦也と同じ養護施設で育った翔太役を村上虹郎、敦也の幼なじみ3人組の1人、幸平役を寛一郎、雄治の昔の恋人・皆月暁子役を成海さん、世代を超えて引き継がれている歌を歌う人気シンガー・セリ役を門脇さん、ナミヤ雑貨店に相談する松岡克郎役を林遣都、浪矢雄治の息子として雄治のことをそっと支える浪矢貴之役を荻原聖人ら、注目の若手俳優から実力を備えた豪華俳優たちが出演している本作。そして今回、物語をさらに魅力的に、そして感動的に彩るキャストが決定。魚屋の跡を継ごうとせず、ミュージシャンを目指す息子を厳しくも背中を押す松岡健夫役に、『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』や「深夜食堂」などに出演する小林さん。門脇さん演じる物語の軸となる、世代を超えて引き継がれている歌を歌う人気シンガー・セリの少女時代役に、子役の領域を越えた抜群の演技力で見る者を引き付ける鈴木さん。母親の死と自分の出自に対して悩み、つらい過去を抱える映子役に、連続テレビ小説「あまちゃん」や『シャニダールの花』などドラマ・映画・CMと幅広く活躍する山下さん。さらに、施設の運営費を不正に使用している疑いがある「丸光園」の現園長・刈谷役に、「半沢直樹」や現在放送中の「小さな巨人」など、出演作では確実に印象を強く残す手塚さん。先代から続く「丸光園」の元園長・皆月良和役に、「頭脳警察」のメンバーとして活動する傍ら、『カムイ外伝』『眼球の夢』『沈黙-サイレンス-』などにも出演するPANTAさん。尾野さん演じる晴美の大叔母で、晴美の世話を見てきた田村秀代役に、『東京家族』『家族はつらいよ』シリーズなど数々の作品に出演、日本を代表する女優の吉行さんが演じる。今回のキャスティングについて本作のプロデューサーは、「小林薫さんについては、監督たってのご希望でドラマ撮影中の大変お忙しい中でしたがご調整いただき、頑固一徹ながらも息子を思う昭和の優しい親父を見事に演じていただきました。鈴木梨央ちゃんは天才歌手の幼少期で演技は勿論、歌声についても説得力が欲しかったので、天才子役というよりもすでに立派な女優さんといえる梨央ちゃんにお願いしました。素晴らしいお芝居と歌声で改めて底知れぬ才能だと思いました。山下リオさんの役どころは物語の中盤で必ずお客さんの気持ちをグッと掴みたいところでの登場になります。門脇麦さんとのお芝居は必見です」と話し、「手塚さんはこの物語唯一の悪役という設定でしたが、監督がそんな彼でも何か原因があったと考えていらっしゃって作品をよく観ていただくと、その移り変わりが見られると思います。PANTAさんは成海璃子さんの演じる暁子役の弟という設定でご本人も『璃子ちゃんの弟だ』と喜ばれていました(笑)。林遣都くんとギターを弾くお芝居していただいているので、音楽ファンの方には 嬉しいシーンになっていると思います」とも明かす。さらに、「吉行和子さんの役は、監督から『大女優でお願いします』とかなりのムチャ振りされた役どころです。吉行さんは『夏美のホタル』で廣木組を経験されていたこともあり、オファーさせていただきました」とそれぞれキャスティング理由や見どころをコメントしている。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は9月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月16日日テレの人気バラエティ2本が合体してお送りする「しゃべくり007×人生が変わる1分間の深イイ話合体SP」が6月12日(月)今夜、ゲストに尾野真千子、向井理、新井浩文ら豪華なメンバー迎え2時間スペシャルとしてオンエアされる。3人は「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組7人の芸人たちが毎回“旬”なゲストを迎えトークや企画を繰り広げる「しゃべくり007」パートのゲストとして出演。映画『いつまた、君と ~何日君再来~』で共演した尾野さんと向井さんはそれぞれ普段持ち歩いているものについてトーク。テンピュールのアイマスクを持ち歩いているという向井さんに対し、尾野さんは非常に意外なものを持ち歩いてるのだとか。それは一体何なのか!?また企画は「横浜生まれのシティボーイ向井理vs奈良生まれの山ガール尾野真千子007」ということで、横浜出身の向井さんと奈良出身の尾野さんがそれぞれ育った街の良さをプレゼンし合うことに。各々の「一番の遊び」「自慢のモノ」などが紹介される。2人が伝えた育った街の良さとは!?もう1組のゲストで、現在放送中のドラマ「フランケンシュタインの恋」に出演中の新井さんは、トーク中に「チュートリアル」の2人にそれぞれ確認したいことがあると言う。その内容とは!?そんな新井さんの企画は「死んだ目俳優 新井浩文の実録!本当はお茶目007」と題し、演じている役柄のイメージから受ける印象とは異なり、実は「お茶目」だという新井さんの、親交のある友人たちからの証言をもとにその素顔に迫っていく。『いつまた、君と ~何日君再来~』は、向井さんが祖母の卒寿のお祝いに家族や親戚と自費出版して贈った祖母の手記を、向井さん自ら7年の歳月をかけて企画した作品。尾野さんと向井さんが夫婦役を演じ、岸本加世子、駿河太郎、イッセー尾形、野際陽子ら名だたる名優が脇を固め、主題歌を高畑充希が担当。6月24日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開となる。「フランケンシュタインの恋」は“フランケンシュタイン”をモチーフに綾野剛が100年ぶりに人間と触れあった不老不死の“怪物”を演じて主演、怪物が二階堂ふみ演じるヒロイン・津軽継実と出会い、恋をすることから悩み、苦しみながらも人間らしさを得ていくさまを描く。新井さんは怪物が聴いていたラジオ番組のレポーター・天草純平役で出演。ドラマはいよいよクライマックスに突入。18日(日)22時30分~日本テレビ系で放送の第9話では怪物になる前の記憶を取り戻した怪物=深志研がラジオの生放送で自分の過去を語り始める。「しゃべくり007×人生が変わる1分間の深イイ話合体SP」は6月12日(月)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:いつまた、君と ~何日君再来(ホーリージュンザイライ)~ 2017年6月24日より全国にて公開(C) 2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会
2017年06月12日向井理が自ら企画を手掛け、自身の祖母の人生を映画化した『いつまた、君と~何日君再来~』の試写会が6月4日(日)に開催。俳句が重要な役割を果たすことにちなみ、向井さんと俳人で高浜虚子のひ孫である星野高士がトークイベントに登場した。原作は向井さんと家族、親戚が祖母の卒寿(90歳)のお祝いに自費出版して贈った手記。戦中、戦後の困難な時代を生き抜いてきた祖父母の波乱の人生、家族の深い絆を回想で綴っていく。向井さんは朝ドラ「ゲゲゲの女房」に出演していた2010年に同ドラマの脚本家・山本むつみに原作となった手記を手渡し「映画化したい」と伝えた。漫画家・水木しげるさん夫婦の姿を描いた同ドラマも戦後を手を取り合って生き抜いた夫婦の物語であり、共通するものを感じたそう。7年を経ての映画の完成、公開に「いろいろと時間と手をかけて実現しましたが、7年かかってよかった。いまこのタイミングでできたことに大きな意味があると思う」としみじみと語る。この日の試写会には俳句好きの人々が足を運んでおり、それぞれ映画を見終えた後、思いを俳句にしたため、それを星野さんが品評。映画の情景を切り取った各人の俳句に向井さんは嬉しそうに耳を傾けていた。ある観客の「(向井さんの祖母の)苦労された人生に衝撃を受けたし、笑顔で支える強さに感動しました」という感想に、向井さんは「なぜこの映画を企画したのかというと、決して自分の家族の物語を残したいわけじゃなく、あの時代の人々はみんな苦労されていて、そうした先人の想いを形に残したかった。この10年、20年くらいで、すごいスピードでいろんなものが消えていく。あの時代を残したいと思ったんです」と真剣なまなざしで語った。星野さんが映画の中に「愛や情、心を感じました」と語ると、向井さんは「言葉ではなく背中で情を伝えたかった」とうなずく。「『好き』とか『愛してる』という言葉では一切言わず、そう見えるのが日本映画の好きなところ。ストレートじゃない回りくどいところは、俳句にも通じますが、直接言わずに情景を見せたかった」と語った。いくつかの俳句を品評したのち、星野さんは、映画で最も印象に残ったという、向井さんが演じた夫が妻(尾野真千子)とのケンカの後、野原で大の字になり、妻が駆け寄って夫婦のきずなを確かめるというシーンにインスピレーションを受けたという「向かひ合ふ 千の谺(こだま)や 大夏野」という句を発表。向井さんの「向」と尾野さんの「野」を入れたという句に向井さんも感激していた。『いつまた、君と 何日君再来』は6月24日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いつまた、君と ~何日君再来(ホーリージュンザイライ)~ 2017年6月24日より全国にて公開(C) 2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会
2017年06月04日尾野真千子と向井理が、5月27日にTOHOシネマズ梅田にて行われた映画『いつまた、君と ~何日君再来~』の舞台挨拶付き上映会に登場。満席の劇場の中、2人は事前に映画公式Twitterで募集した質問に答えるなど、会場は大いに盛り上がっていた。81歳になった芦村朋子は、不慣れな手つきでパソコンに向かい、亡くなった夫・吾郎との思い出を手記として記録していた。しかし、朋子は突然病に倒れてしまう。そんな朋子の代わりに孫の理が「何日君再来」と題された祖母の手記をまとめていくことに。綴られていたのはいままで知ることのなかった、戦中・戦後の困難な時代を生きてきた祖母・朋子と祖父・吾郎の波乱の歴史と、深い絆で結ばれた夫婦と家族の愛の物語だった――。本作は、向井さんが祖母の卒寿のお祝いに家族や親戚と自費出版して贈った祖母の手記を、向井さん自ら7年の歳月をかけて企画したもの。尾野さんと向井さんが夫婦役を演じるほか、岸本加世子、駿河太郎、イッセー尾形、野際陽子ら日本を代表する名優が脇を固めている。また、主題歌は高畑充希が歌唱している。この日、割れんばかりの拍手に迎えられながら登場した2人。芦村朋子役を演じた尾野さんは、「すごい人生。この時代を生きるのは大変だったんだということを、朋子さんを通じて学びました」と話し、向井さんは「小津(安二郎)監督や黒澤(明)監督の映画や、何気ない家族の物語だけどドラマになる作品が好きなんですが、若いながらもこういう昭和の映像を撮れる深川(栄洋)監督という素晴らしい方とご一緒できたのは嬉しいです」とコメント。また、高畑さんの歌う主題歌「何日君再来」について、試写を観た際最初から泣いてしまい、最後に流れる主題歌でさらに号泣したという尾野さん。それに対して向井さんは、「自分の映画でそんなに泣く!?」と思わず笑ってしまったと明かす。さらに「実際に祖母と祖父の出会った店で流れていた曲で、歌詞が映画の世界観にぴったりで、手記を読んだ際に曲を調べて聴いてみた」と話す向井さんは、「この主題歌は、余韻に浸るためというよりも、これは最後の登場人物」と絶賛していた。大阪での舞台挨拶ということで、大阪のエピソードを聞かれると尾野さんは、実家の奈良に帰る際には大阪へ寄ったりすると答え、向井さんを連れて行きたいオススメの場所として、谷四(=谷町四丁目)の交差点にある1人焼肉の店を薦め、さらにタレで汚した場合の近所のクリーニング店も紹介。しかし、向井さんは「1人焼肉は行かないなあ(笑)」とクールな返事で会場の笑いを誘っていた。トークは事前に募集をかけていたTwitterの質問に進み、「久しぶりに共演して変わったことは?」という質問には、向井さんについて「見た目が変わらないが、セリフに重みが出て後ろ姿に伝わるものがある」と言う尾野さんに対して、向井さんは「(前回の共演とは)役が違うからねえ(笑)」と冷静にツッコミ。一方、向井さんは尾野さんについて「5年前にはイメージ出来なかったおかあちゃんの役になりきっていた」と語っていた。最後に2人は、「たくさんの方にお越しいただいて本当にありがたいです。今日ご覧になった方にいろんなことを聞きたいです。また6月に会いましょう!」(尾野さん)、「この作品で、親や祖父母の世代にどんなことがあったのか聞いてみるきっかけにしてもらえたらいいなと思います。皆さんのファミリーヒストリーの一部になれば幸いです」(向井さん)と締めくくった。『いつまた、君と ~何日君再来~』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:いつまた、君と ~何日君再来(ホーリージュンザイライ)~ 2017年6月24日より全国にて公開(C) 2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会
2017年05月29日向井理が自ら企画し映像化が実現した、実の祖母の半生記『いつまた、君と~何日君再来~』。このほど、向井さんの祖母役を演じた尾野真千子と、自ら祖父役を演じた向井さんの撮影現場の和やかな雰囲気が伝わってくるメイキング写真がシネマカフェにて解禁となった。芦村朋子は、不慣れな手つきでパソコンにむかい、亡くなった夫・吾郎との思い出を手記として記録していた。だが、朋子は突然倒れてしまう。そんな朋子の代わりに、孫の理が手記をまとめていくことに。そこに綴られていたのは、いままで知ることのなかった、戦中・戦後の困難な時代を生きてきた祖父・吾郎と祖母・朋子の波乱の歴史と、深い絆で結ばれた夫婦と家族の愛の物語だった――。向井さんの祖母・芦村朋子さんの半生記を原作にして映画化した本作。原作は、向井さんが大学生のときに祖母の手記をパソコンで打ち直し、家族や親戚と共に自費出版をして、卒寿(90歳)を迎えた祖母にお祝いとしてプレゼントしたもの。衣食住もままならない戦後の混乱期、吾郎と朋子という夫婦が、時代の波に翻弄されながらも、日本人としての誇りを失わずに懸命に生きる姿を鮮やかに映し出している。本作で夫婦役を演じた尾野さんと向井さんといえば、向井さんの主演ドラマ「サマーレスキュー~天空の診療所~」(’12/TBS)以来、2度目の共演となるが、今回はまた違った印象をお互いに受けたという。「『サマーレスキュー』では初共演だったこともあり、ドキドキばかりでした。今回はちゃんと私が朋子でいられる、なんだか背中の大きな人だなと感じました」と尾野さん。対する向井さんも、「以前の共演したときは、“力強い女性”というイメージで、僕の祖母は全く逆のタイプなのでどうなるか楽しみでした。今回の尾野さんは、以前の尾野さんの顔では全くなかったです。3人の子のお母さんの生活感が見える。それを自然にできる人ってなかなかいないです!」と語り、共に賛辞を贈っている。今回解禁となるメイキング写真は、無事クランクアップを迎え、2人がお互いを称えるように抱擁を交わしたり、共に笑い合ったりと、いずれも撮影現場の温かい空気が伝わってくるものばかり。2度目の共演、しかも夫婦役での共演で、その絆はいっそう深まった様子だ。『いつまた、君と ~何日君再来~』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いつまた、君と ~何日君再来(ホーリージュンザイライ)~ 2017年6月24日より全国にて公開(C) 2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会
2017年05月28日「Hey! Say! JUMP」の山田涼介と西田敏行が初共演を果たし、そのほか豪華キャストたちが出演する映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』。この度、本作の第2弾ティザービジュアルと特報映像が公式Webサイトにて公開され、併せて劇中の役どころが分かる場面写真が到着した。2012年。幼なじみの敦也、翔太、幸平の3人は、ある日夜を明かすため1軒の廃屋に忍び込む。そこはかつて悩み相談を受けることで知られていた「ナミヤ雑貨店」だった。いまはもう廃業しており、自分たち以外誰もいないはずの店内に、突然シャッターの郵便口から手紙が落ちてくる。なんとその手紙は、32年前に書かれた悩み相談だった…。敦也たちは戸惑いながらも、当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書く。次第に明らかになっていく雑貨店の秘密と、相談者たちと敦也たちの共通点。彼らがこの雑貨店に忍び込んだのは偶然ではなかったのか?そして、敦也たちがある人物からの“最後の手紙”を受け取ったとき、彼らの運命が大きく動きだす。隠された繋がりの謎が明らかになるとき、思いもよらない感動と衝撃のラストが待ち受ける――。本作には、主人公・敦也役を山田さん、ナミヤ雑貨店の店主・浪矢雄治役を西田さんが演じるほか、尾野真千子、村上虹郎、寛一郎、成海璃子、門脇麦、林遣都、荻原聖人ら、勢いのある若手俳優から実力を備えた豪華俳優たちが集結し、「東野圭吾作品史上最も泣ける感動作」として高い支持を得ている東野圭吾の同名小説を映画化。ついに本編映像が初解禁となった特報では、雑貨店に届く「手紙」を通して、時代を超えた人と人との心の触れ合いが垣間見える内容に。幼なじみの敦也、翔太(村上虹郎)、幸平(寛一郎)が迷い込んだ雑貨店に、過去からの「手紙」が届く。驚き困惑しつつも、その「手紙」に返事を書く3人。そして映像のラストカットでは、手紙を読みながら涙を流す山田さんの姿が映し出されている。また、公式Webサイトにて公開された第2弾ティザービジュアルは、第1弾ティザービジュアルではイラスト版となっていた「ナミヤ雑貨店」を背に、物憂げな表情の敦也と、対照的にやさしく微笑む浪矢雄治が並んでいる。そして、物語のキーポイントでもある「手紙」が両者の間に舞い、「生きることに迷った時、時を超えた手紙が届いた。」というキャッチコピーのように、時代を超えてつながる“想い”を感じさせるビジュアルに仕上がっている。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は9月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年05月03日俳優の向井理が4月18日(火)、都内で行われた出演作『いつまた、君と ~何日君再来~』の完成披露試写会に出席。自ら企画から関わり、祖母の半生記を映画化した本作の完成に「感慨深いものがあります」としみじみ語った。原作は向井さんの祖母・芦村朋子さんの半生記を綴った「何日君再来」。大学生だった向井さんが、祖母の手記をパソコンで打ち直し、家族や親せきと共に自費出版をして、卒寿(90歳)のお祝いとしてプレゼントしたものだ。向井さん自身が7年前から映画化を熱望し、企画にも携わった。それだけに、向井さんも「徐々に動き出した企画。2回くらいぽしゃった時期もありましたが、このタイミングで実現したことが、1人の役者として恵まれているなと思います。言いだしたのは自分なので、いろんな責任も感じますが、この作品に関わることがありがたい。胸を張って世の中に送り出せる、かわいい子どものような作品です」と強い思い入れを示していた。衣食住もままならない戦後の混乱期を舞台に、吾郎(向井さんの祖父)と朋子の夫婦が、時代の荒波に翻弄されながらも、日本人としての誇りを失わずに懸命に生きる壮大なラブストーリー。完成披露試写会には向井さんをはじめ、主役として朋子を演じる尾野真千子、共演する岸本加世子、成田偉心、脚本の山本むつみ、深川栄洋監督が出席した。本作で描く夫婦愛について、尾野さんは「理想ですよね。いくつになっても相手を『愛している』と言える夫婦を目指したい」と羨望の眼差し。吾郎を演じる向井さんとは、以前も夫婦役で共演しており、「息がぴったり合った」(尾野さん)、「とてもいい雰囲気を出してくださった」(向井さん)と変わらぬ絆を披露した。ただ、尾野さんは、映画の企画に携わる向井さんから出演オファーをもらったと信じ込んでいたそうで、「(オファーは)しておりません!キャスティング権は放棄し、大人に決めてもらいました」(向井さん)、「今日まで向井さんがオファーしてくれたと思っていた。残念でした」(尾野さん)と思わぬ事実も明らかになった。『いつまた、君と ~何日君再来~』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いつまた、君と ~何日君再来(ホーリージュンザイライ)~ 2017年6月24日より全国にて公開(C) 2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会
2017年04月18日俳優・向井理自らが7年前から映画化を熱望し、企画にも携わった意欲作『いつまた、君と ~何日君再来~』。この度、本作で夫婦役を演じる尾野真千子と向井理の2ショットほか、劇中の展開を予感させる場面写真が到着した。芦村朋子は不慣れな手つきでパソコ俳優・向井理自らが7年前から映画化を熱望し、企画にも携わった意欲作『いつまた、君と ~何日君再来~』。この度、本作で夫婦役を演じる尾野真千子と向井理の仲睦まじい2ショットほか、劇中の展開を予感させる場面写真が到着した。芦村朋子は不慣れな手つきでパソコンに向かい、亡くなった夫・吾郎との思い出を手記として記録していた。しかし、朋子は突然倒れてしまう。そんな朋子の代わりに、孫の理が手記をまとめていくことに。そこに綴られていたのは、いままで知ることの無かった、戦中・戦後の困難な時代を生きてきた祖父・吾郎と祖母・朋子の波乱の歴史と、深い絆で結ばれた夫婦と家族の愛の物語だった――。原作は、向井さんの祖母・芦村朋子の半生記を綴った「何日君再来」。向井さんが大学生のときに、祖母の手記をパソコンで打ち直し、家族や親戚と共に自費出版をして、卒寿を迎えた祖母へお祝いとしてプレゼントしたもの。映像化にあたり、監督には『神様のカルテ』シリーズの深川栄洋、脚本は連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の山本むつみが参加。主演の尾野さんが芦村朋子役を、夫・吾郎役を向井さんが演じるほか、岸本加世子、駿河太郎、イッセー尾形、成田偉心、野際陽子がキャスティング。また本作の主題歌で、朋子と吾郎の思い出の曲「何日君再来」を、高畑充希が歌い上げる。そしてこのほど到着したのは、戦後の混乱期を懸命に生き抜いた朋子と吾郎の仲睦まじい2ショットなど、劇中の展開を予感させる場面写真。たき火を前に、草笛を吹く吾郎と寄り添う朋子の仲睦まじい写真は、困難にぶつかっても笑顔を絶やさず乗り越えようとする象徴的な一枚。また、理がまとめた朋子の手記をきっかけに、過去の思い出が蘇る感動的な“現代パート”のワンシーン、81歳の朋子(野際陽子)と娘・真美(岸本加世子)が会話する場面のほか、困難な場面で度々夫婦を救う、吾郎の先輩・高杉(駿河太郎)と吾郎が固く手を結ぶ場面や、息子2人を両手に笑顔で天を仰ぎ見る朋子、松葉杖をつく吾郎、朋子の父(イッセー尾形)に小包を渡しながら沈痛な面持ちで頭を下げる朋子の姿といった、2人の周囲の人物が切り取られている。『いつまた、君と ~何日君再来~』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。ンに向かい、亡くなった夫・吾郎との思い出を手記として記録していた。しかし、朋子は突然倒れてしまう。そんな朋子の代わりに、孫の理が手記をまとめていくことに。そこに綴られていたのは、いままで知ることの無かった、戦中・戦後の困難な時代を生きてきた祖父・吾郎と祖母・朋子の波乱の歴史と、深い絆で結ばれた夫婦と家族の愛の物語だった――。原作は、向井さんの祖母・芦村朋子の半生記を綴った「何日君再来」。向井さんが大学生のときに、祖母の手記をパソコンで打ち直し、家族や親戚と共に自費出版をして、卒寿を迎えた祖母へお祝いとしてプレゼントしたもの。監督には、『神様のカルテ』シリーズの深川栄洋、脚本は連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の山本むつみ。主演の尾野さんが芦村朋子役を、夫・吾郎役を向井さんが演じるほか、岸本加世子、駿河太郎、イッセー尾形、成田偉心、野際陽子がキャスティング。また本作の主題歌で、朋子と吾郎の思い出の曲「何日君再来」を、高畑充希が歌い上げる。そしてこのほど到着したのは、戦後の混乱期を懸命に生き抜いた朋子と吾郎の仲睦まじい2ショットなど、劇中の展開を予感させる場面写真。たき火を前に、草笛を吹く吾郎と寄り添う朋子の仲睦まじい写真は、困難にぶつかっても笑顔を絶やさず乗り越えようとする象徴的な一枚。また、理がまとめた朋子の手記をきっかけに、過去の思い出が蘇る感動的な“現代パート”のワンシーン、81歳の朋子(野際陽子)と娘・真美(岸本加世子)が会話する場面のほか、困難な場面で度々夫婦を救う、吾郎の先輩・高杉(駿河太郎)と吾郎が固く手を結ぶ場面や、息子2人を両手に笑顔で天を仰ぎ見る朋子、松葉杖をつく吾郎、朋子の父(イッセー尾形)に小包を渡しながら沈痛な面持ちで頭を下げる朋子の姿といった、2人の周囲の人物が切り取られている。『いつまた、君と ~何日君再来~』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:いつまた、君と ~何日君再来(ホーリージュンザイライ)~ 2017年6月24日より全国にて公開(C) 2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会
2017年03月31日「V6」岡田准一が主演を務め、日本映画としては初めてとなる標高約5,200mでの撮影によって夢枕獏氏のベストセラー小説「神々の山嶺」を完全映画化した『エヴェレスト 神々の山嶺』が、3月27日(月)深夜、TBSでにて地上波初放送される。主人公は日本のエヴェレスト遠征チームに参加していたカメラマンの深町誠。滑落事故で仲間を失い登頂が中止となった彼は、ネパールの首都・カトマンズを彷徨っている途中、骨董屋である古いカメラを発見する。それは1924年6月8日、エヴェレスト登頂に挑みながらも行方不明となったイギリスの登山家ジョージ・マロリーのカメラと思われるものだった。マロリーはエヴェレスト初登頂に成功したのか?という山岳史上最大の謎に魅せられた深町は、証拠となるカメラを追い伝説のクライマー、羽生丈二に辿り着く。「天才クライマー」と呼ばれながらも孤高に生きてきた彼の過去を調べるうち、深町はその生き様にのみ込まれていき、羽生に人生を翻弄されながら彼を愛し続ける女性・涼子と出会う…。主人公の深町には『天地明察』『永遠の0』などで知られ、第38回日本アカデミー賞では『永遠の0』で最優秀主演男優賞を、『蜩ノ記』で最優秀助演男優賞をダブル受賞する快挙を成し遂げた「V6」岡田准一。伝説のクライマー・羽生には『テルマエ・ロマエ』シリーズや『チーム・バチスタの栄光』などの映画から「下町ロケット」などドラマまで幅広く活躍する阿部寛。その羽生を愛するゆえに人生を翻弄される涼子には『そして父になる』『ソロモンの偽証』「はじめまして、愛しています。」などで知られる尾野真千子。そのほか、深町の上司・宮川役にピエール瀧、羽生の山岳仲間・井上役に甲本雅裕、羽生を慕う山岳会の後輩で涼子の兄・岸文太郎役に風間俊介、羽生のライバルの天才クライマー・長谷渉役に佐々木蔵之介といったキャスト。監督には『愛を乞うひと』の平山秀幸。日本山岳協会会長であり「植村直己物語」のエヴェレスト撮影にも隊長として参加した八木原國明など現役登山家も全面的に撮影に協力、世界最高峰の山に魅せられた2人の男とその男たちを待つ1人の女性の姿を壮大なスケールで描く山岳ロマン大作に仕上がっている。『エヴェレスト 神々の山嶺』は3月27日(月)深夜26時7分~TBSで放送。(笠緒)
2017年03月27日4月8日公開の映画『ブルーハーツが聴こえる』の公開直前プレミア上映会舞台あいさつが15日、東京・新宿バルト9で行われ、尾野真千子、市原隼人、斎藤工、豊川悦司、飯塚健監督、井口昇監督、清水崇監督、工藤伸一監督、李相日監督が出席した。本作は、パンクバンド・THE BLUE HEARTSの曲をテーマに、6人の監督が自由な解釈で映像化したオムニバス映画。同バンドが発信し続けた恋愛や友情、喪失や再生といった人生の普遍的な営みや感情の機微を歌にしたように、明日への一歩をそっと後押しするような珠玉の物語を名曲とともに描く。飯塚健監督の『ハンマー(48億のブルース)』に出演した尾野真千子は、劇中で彼氏の浮気を目撃して心を落ち着かせることができないアラサー女性を好演。「共感できると思います。飯塚監督は流石だな~と思いました」と女性の心理を的確に描写した飯塚監督を絶賛し、「本読みの時に(共演者の)皆さんや監督と話し合い、練習を重ねて本番で『じゃあこういう感じで動いてみよう』という感じでした。意外と仲がいい感じで、今でも1カ月に何回か飲みますね」と共演者と交流が続いているという。李相日監督とは2006年公開の映画『フラガール』以来のタッグで、『1001のバイオリン』に出演した豊川悦司は、福島原発の元作業員・達也役。「本当に緊張感の連続でした。毎回OKを出してくれない監督で有名ですから(笑)」と李監督の厳しさを明かしつつも「原発事故を扱っていて、最初脚本を読んだら映画でしかできない話だと思いました。現実に達也さんのような方はたくさんいらっしゃるので、普段以上に緊張感を持って演じさせてもらいました。ただ、正直こういう形の企画が来るとは思いませんでしたね」と本音も漏らした。斎藤工が出演した井口昇監督の『ラブレター』は、井口監督の初恋エピソードが詰まった青春ファンタジー。それにちなみ、「自身の初恋は?」という質問に斎藤は「高校の頃はエッチなことばかり考えていて、『ホットドッグプレス』を愛読していました」と笑いを誘い、「(高校が)男子校だったので、映画の中のヒロインに恋したりして。ブレッソンの『スリ』に出ていたマリカ・グリーンや『月曜日のユカ』の加賀まりこさんに恋してました。だから井口さんの気持ちはわかりましたね」と話していた。映画『ブルーハーツが聴こえる』は、4月8日より全国公開。
2017年03月16日解散後も世代を超えて愛され続ける「ザ・ブルーハーツ」の楽曲をモチーフにしたオムニバス映画『ブルーハーツが聴こえる』の上映会が3月15日(水)に開催。尾野真千子、斎藤工、市原隼人、豊川悦司ら各エピソードに出演するキャスト、監督が舞台挨拶に登壇した。6人の監督がそれぞれ、「ブルーハーツ」の楽曲の中から好きな曲を選び、それをモチーフに短編映画化した本作。当初、2015年の「ブルーハーツ」結成30周年を記念して製作されたが、なかなか公開が決まらず、クラウドファンディングを活用するなどして、ようやく劇場公開にこぎつけた。この日は、尾野さん、斎藤さん、市原さん、豊川さんに加え、飯塚健監督、清水崇監督、井口昇監督、工藤伸一監督、李相日監督も登壇し。企画・撮影から長い時間を経てのようやくの映画のお披露目に、それぞれ感謝と感慨を口にした。「ハンマー(48億のブルース)」に主演した尾野さんは、彼氏の浮気を目撃しつつも、強気な態度に出られないアラサー女子を演じているが「意外と共感できました(笑)」と明かす。現場や読み合わせの場で、飯塚監督、共演陣と話し合いながら作っていったそうで「意外と仲のいい感じで(笑)。(監督とは)いまでも1か月に何回か飲みに行きます」とフィーリングもバッチリだったよう。市原さんが主演した「人に優しく」は、遥か未来、刑務所惑星を目指す囚人護送の宇宙船が舞台というSF作品。いきなり激しいアクションから始まるが「しっかりとトレーニングして臨みました。宇宙船でのアクションということで、現代と違う味が出ていると思います」と自信をうかがわせる。宇宙を舞台にしたSFだが、CGではなく「特撮がメイン」とのこと。「技術ではなくアイディアで乗り切ったころの手法を取り入れてます」と明かす。斎藤さんは「ラブレター」に主演し、要潤演じる親友と共に、デブでモテなかった学生時代にタイムスリップし、憧れの女の子を事故から救おうと奮闘する男を演じている。井口監督の学生時代を反映させた物語で、主人公は井口監督の学生時代そのままとのこと。斎藤さんは出演について「井口さんから『僕の役を演じられるのは工さんだけ』とまさに“ラブレター”のようなメールをいただきました」とふり返る。斎藤さん自身の、男子校での学生生活に通づる部分もあったようで、自らの高校時代について「Hなことばかり考えてて、『デラべっぴん』と『ホットドッグ・プレス』を愛読してました。男子校だったのが間違いの元なんですが…(苦笑)、映画の女優さんに恋してました」と期待通りの(?)、エロを織り交ぜたトークで笑いを誘いつつ、客席を見渡し「『やべえヤツだ』って目線が…」と苦笑いを浮かべていた。豊川さんは、「1001のバイオリン」で、『フラガール』以来となる李監督とのタッグ。福島の原発の作業員だった男性を演じたが「実際にそういう方がおられる役なので、普段以上に緊張感があった。役を作るというよりも、寄り添うという気持ちでした」と述懐。撮影は福島でも行われたが「その場に行くと、想像をはるかに超えて、すごかったです…。ここで起こったことが大変なことであり、その上で、この映画を作るということで、真摯にきちんと作らなければという気持ちになりました」と語った。『ブルーハーツが聴こえる』は4月8日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブルーハーツが聴こえる 2017年4月8日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) TOTSU、Solid Feature、DAIZ、SHAIKER、 BBmedia、 geek sight
2017年03月15日