俳優の伊藤英明が主演する映画『テラフォーマーズ』(2016年GW公開)の特報映像が31日、初公開された。本作は累計発行部数1,200万部を突破した同名漫画を原作に、準備に約2年を費やしてようやく実写化が実現したSFアクション映画。未来の火星を舞台に、人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」とそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを描く。本作の重要な役割を担う宇宙船のセットは製作に約1億円を投じ、3カ月間をかけて原作の世界観を忠実に再現しているという。今回公開された特報映像では、その宇宙船の内部の様子が初公開。さらに、「500年後、異常進化してしまったその生物を駆除するために何も知らない15人の日本人が火星に送り込まれた」というナレーションに続き、画面の端には最強・最悪の敵「テラフォーマー」が姿を現す。さらに、映画公開に向けたさまざまな企画も展開されており、見る角度によって火星が地球化(テラフォーミング)する特別版ポスターが8月1日から一部の劇場に設置されるほか、公式サイトではある時間になると「テラフォーマー」が現れる仕組みになっているとともに、映画の設定2599年にちなんで限定2599枚の"テラフォーマー"版チラシが配布される。本作でメガホンをとるのは『クローズZERO』(2007年)、『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(2014年)など人気漫画原作の実写化を多く手がけてきた三池崇史監督。キャストは伊藤英明のほか、武井咲、山田孝之、小栗旬、山下智久、ケイン・コスギ、菊地凛子、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子、滝藤賢一、太田莉菜、福島リラらの出演が決定している。撮影は現在大詰めを迎えており、2016年2月の完成を予定している。(C)貴家悠・橘賢一/集英社(C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
2015年07月31日伊藤英明を主演に迎え、鬼才・三池崇史監督が大人気コミックを実写映画化する『テラフォーマーズ』。先日追加キャストとして武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬ら超豪華俳優陣の名前が発表され話題を集める本作から、物語の重要な役割を担う宇宙船内と“アイツ”の姿が初公開される特報と、ティザーポスターが解禁された。2599年、人口増加により貧富の差が激しくなっている日本。次の移住先を探すため、火星地球化<テラフォーミング>計画が始まっていた。気温を上げるためにコケと“ある生物”が送り込まれた。そして異常進化してしまった“ある生物”を駆除するため、何も知らない貧乏な15人の日本人が送り込まれる――。累計発行部数1,200万部を突破し、熱狂的人気を誇る漫画「テラフォーマーズ」の“バグズ2号編”をベースに構成される本作。今回公開された特報映像では、まず舞台となる火星が映しだされ、本作の軸となる“テラフォーミング計画”について説明される。続けて、物語の重要な役割を担う宇宙船の船内が初公開。このセットは約1億円の予算を投じ、3か月間もの時間をかけて製作。原作の世界観を忠実に再現した。そして、船内を映し出していると画面に片鱗を現すのは…アイツ!主演の伊藤さんを始め、豪華キャストの名前が紹介されると、最後には「乗組員募集中。詳しくはWEBで!」との文字が。本作に参加できる応募が開始されたようだが、詳細は公式サイトで明かされるという。また併せて公開されたティーザーポスタービジュアルは、地球化された火星が僅かに顔を覗かせ、そこにも史上最強最悪の敵“テラフォーマー”の姿が映された図柄になっている。8月1日(土)より劇場にて設置される本ポスターは、見る角度によって、火星が地球化<テラフォーミング>する特別版だという。映画の設定に合わせてポスターも<テラフォーミング>するという気合いの入り様に、本編への期待も高まる。また、オフィシャルサイトではある時間になるとテラフォーマーが現れたり、映画の設定2599年にちなみ、限定2,599枚の“テラフォーマー”版チラシが配布されるなど、連動企画も盛りだくさん。今後も、豪華キャスト陣のキャラクタービジュアルや本予告、主題歌などの続報から目が離せない。『テラフォーマーズ』は2016年ゴールデンウィークに公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月31日俳優の伊藤英明が主演する映画『テラフォーマーズ』(2016年GW公開)の追加キャストが27日、発表された。本作は累計発行部数1,200万部を突破した同名漫画を原作に、準備に約2年を費やしてようやく実写化が実現したSFアクション映画。未来の火星を舞台に、人型に進化したゴキブリとそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを描いている。メガホンをとるのは『クローズZERO』(2007年)、『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(2014年)など人気漫画原作の実写化を多く手がけてきた三池崇史監督。伊藤は、オオスズメバチの能力を持つ主人公・小町小吉を演じる。発表された追加キャストは12人。小吉の幼なじみ・秋田奈々緒役を女優の武井咲、蛭間一郎を俳優の山田孝之、本多晃役を小栗旬、ゴッド・リー役をケイン・コスギが演じる。さらに、ティンをベースにした武藤仁役に山下智久、ヴィクトリア・ウッドをベースにした森木明日香役に菊地凛子、ドナテロ・K・デイヴスがベースの堂島啓介役に加藤雅也、張明明がベースの大張美奈役に小池栄子、ジャイナ・エイゼンシュテインがベースの大迫空衣役に元AKB48の篠田麻里子、テジャス・ヴィジがベースの手塚俊治役を滝藤賢一、マリア・ビレンがベースの連城マリア役を太田莉菜、そしてオリジナルキャラクターの榊原を福島リラが演じる。三池監督が「受けるのに勇気のいる作品」と表現する本作では、世界で一つの宇宙服を制作するため、出演者は約100パーツから構成された宇宙服の衣装合わせを10回以上繰り返され、同時に太れない、やせられない、と徹底した自己管理が要求されたという。その上で出演を決めた俳優たちに、監督も「豪華で最強の俳優陣がそろった」と自信をもつ。もともと原作を読んでいたという武井は、「自分自身特殊メイクが初めてなので大変ですけど、カメラを通してどういう風に映っていくのか楽しみで仕方ないです」と撮影を心待ちにしていた様子。一方、山下は「伊藤さんはとても心強い頼りになる兄貴分ですので、ついていきたい一心で、自分も悔いが残らないよう燃え尽きたいと思います!」と意気込み、「現場では、一からサイズを測って作ったタイトな宇宙服を着ているので、トイレにいくのが大変でちょっと困っています」と撮影中の悩みを吐露した。原作では体の大きなキャラクター・蛭間を演じる山田は、「1カ月で30キロほどウエイトを上げようと思ったんですが、下手したら死ぬのでやめました」と急激な増量を断念。小栗は、「今回オファーをいただいた際に、監督から本多という役は、自分であてがきをしているという話を聞き、それならやらない理由がないなと思い引き受けました」と出演理由を明かした。また、「出演のオファーをいただいた時は正直不安でした」と振り返る篠田は、「豪華なキャストの皆さんと一緒に演技ができ、すごく勉強になりますし幸せな環境だと思います」と出演を喜ぶとともに、「今回衣装合わせだけで5~6回あり細かく採寸したので、数カ月太ることもやせることもできず現状を維持しなければいけなかったので、自己管理がすごく大事だと思いました。それも役作りの一つとして頑張ります」と意気込みを述べた。今回の実写化のベースとなっているのは、コミックス第1巻にあたる「バグズ2号編」。その理由について小岩井宏悦プロデューサーは、「『バグズ2号編』は、原作の魅力がすべて凝縮されており、確実に感動することができるエピソードで実写化にふさわしかった」とコメント。600年後の火星を描くにあたり、日本映画では初となるアイスランドロケを『インターステラー』(2014年)の製作スタッフと合同で行うことが決定しており、本作の重要な役割を担う宇宙船のセットは製作に約1億円を投じ、3カ月間をかけて原作の世界観を忠実に再現しているという。(C)貴家悠・橘賢一/集英社(C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
2015年07月27日伊藤英明を主演に迎え、鬼才・三池崇史監督が大人気コミックを実写映画化する『テラフォーマーズ』。このたび、ファンの間でも話題となっていた追加キャストが一挙に12名発表され、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬ら、主演級の俳優を集めた超豪華キャストの出演が明らかとなった。2599年、人口増加により貧富の差が激しくなっている日本。次の移住先を探すため、火星地球化<テラフォーミング>計画が始まっていた。気温を上げるためにコケと“ある生物”が送り込まれた。そして異常進化してしまった“ある生物”を駆除するため、何も知らない貧乏な15人の日本人が送り込まれる――。2011年、「ミラクルジャンプ」(集英社刊)で貴家悠・原作、橘賢一・作画により連載が開始された本作。その斬新な設定で瞬く間に大ヒット作となり、現在も「週刊ヤングジャンプ」連載中で、熱狂的な人気を集めている。先日実写化決定と同時に、主役の小町小吉役を伊藤英明が務めることのみが発表されており、原作ファンの間ではそのほかのキャストについて熱い注目が集まっていたが、このたび小吉とともに宇宙船に乗りこむメンバーを演じる12名が発表。武井さん、山下さん、山田さん、小栗さんを始め、ケイン・コスギ、菊地凛子、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子、滝藤賢一、太田莉菜、福島リラといった個性豊かな面々が出演することが明らかとなった。『クローズ』シリーズ、『悪の教典』『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』など、これまで過激な作品を多数世に送り出してきた、三池監督をして、「受けるのに勇気のいる作品」だという本作は、「台本を読んだだけでは画が想像できないほど、非日常のエンタテイメントに挑戦している」と言う。「俳優もこの映画が一体どうなるのか、自分がどういう風にこの映画に映るのか、わからなかったと思う。だからこそ挑戦したいと、“俳優の本能”でそう思って参加してくれたと思う」と語った。また、三池組の常連であるメインキャストについて「伊藤英明、そして山田孝之は理不尽なものと戦うのにピッタリ。政府の思惑で何も知らずに火星に行かされ、生き残るために限界まで戦う、そういうキャラクターを演じられるのは彼らしかいない」と、彼らへの絶対的な信頼を熱く語り、小岩井宏悦プロデューサーも「ただ豪華なだけでなく、個性的なキャラクターに相応しくキャストのバリエーションも大事にした」と自信をのぞかせる。監督自身も「豪華で最強の俳優陣が揃った」と自負するメインキャストから、コメントが到着している。■秋田奈々緒(あきたななお)役・武井咲初めて脚本を読んだ時は、想像を絶する敵と戦うという内容が単純に面白かったです。私はもともと原作を読んでいたので、映像になると聞いてテラフォーマーがどんな状態で出てくるのかなと素直に思いました。また、自分自身特殊メイクが初めてなので大変ですけど、カメラを通してどういう風に映っていくのか楽しみで仕方ないです。■武藤仁(むとうじん)役・山下智久日本映画史上稀に見るものすごいSF大作になると思いますので、緊張感とともにとても楽しみながら挑んでいます。伊藤さんはとても心強い頼りになる兄貴分ですので、ついていきたい一心で、自分も悔いが残らないよう燃え尽きたいと思います!ただ現場では、一からサイズを測って作ったタイトな宇宙服を着ているので、トイレにいくのが大変でちょっと困っています(笑)。人間以外のものを演じる機会はなかなかないのでワクワクしています!■蛭間一郎(ひるまいちろう)役・山田孝之原作を読んだ時、火星を「黒いもので太陽の光を集めて熱を作る」という発想は凄いなと思いました。蛭間一郎は、原作では体がデカいので1ヶ月で30kgほどウエイトを上げようと思ったんですが、下手したら死ぬのでやめました。今回特殊メイクや特殊スーツを着て変異(=変身)するシーンがあり、身体的に大変な撮影になりますが「変身」できる機会もなかなかないので、とても楽しみです。■本多晃(ほんだこう)役・小栗旬今回オファーを頂いた際に、監督から本多という役は、自分であてがきをしているという話を聞き、それならやらない理由がないなと思い引き受けました。最初は火星に行く役で話がきたのかと思ったのですが、そうではなかったので、監督には続編があったら火星に行かせて下さいねと話はしました(笑)。“宇宙級”の超豪華キャストたちが集結し、2599年の火星での死闘を描く本作。2016年、日本映画界を席巻すること間違いなしのビッグプロジェクトをお見逃しなく。『テラフォーマーズ』は2016年2月完成、GW公開を予定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月27日自分の名前は好きですか?それとも、別の名前が良かった…なんて思うこともあるでしょうか?ちょっと古風なイメージだったり、反対に、今風の個性的な名前だったりして、「何でこんな名前をつけたの?」と親に腹を立てている人もいるかもしれませんね。でも、東北随一の的中率を誇り、「仙台の母」と呼ばれる人気姓名鑑定士・上和野麗華さんによると、どんな名前にも魅力があり、「悪い名前」というのは一つもないそうです。≪名前の持つ個性~「1系」~≫「仙台の母」いわく、人にはそれぞれ違う人生のシナリオがあり、名前が表す個性をどう生かしていくかが大切なのだとか。ということで、今回は数ある名前の中でも「1系」をお持ちの方の特徴についてご紹介していきます。★「~系」とは?画数の下一桁の数字が何であるかで、その人の大まかな性格や運が決まります。例えば総画数が「21画」の名前なら「1系」、「32画」なら「2系」です。≪「1系」の方のキャラクター≫「1系」の方は明るく朗らかで、はつらつとした性格の持ち主です。率直な雰囲気を持ち、わざとらしいところがありません。職場やグループの意見をまとめるのがうまく、自然とリーダーのポジションにつきます。出世運のある人です。◆男性の場合男性は好みの女性がはっきりしています。付き合うまでは慎重ですが、いったん付き合うと優しく誠実な愛を貫きます。ただし、21画の人はあれこれと女性に目移りする傾向があるようですね。どんな人がいるかというと…【21画】山下智久さんマイペースでおっとりしたイメージがある一方、努力家で礼儀正しい、ストイックなどと言われる山下さん。恋愛面ではかなりモテるほうで、過去に何人もの美人女優との熱愛が話題になりましたね。21画の人が目移りしやすいのは嘘じゃないのかも。まあ、あれだけイケメンだったら仕方ない!?【31画】城島茂さん人気アイドルグループTOKIOのリーダー。明るくてお茶目なキャラクターは「1系」の特徴にぴったり!そして、メンバーからも「優しい」と絶賛される彼は、女性にモテモテなのだとか。将来、男気あふれる城島さんの恋人や奥さんになる人は幸せになれそうですね。◆女性の場合女性は早熟な人が多く、20歳を過ぎる頃にはもう大人っぽい色気を身につけます。花火のような恋よりは落ち着いた恋をする人で、大事に愛情を育てます。ただ、ひとりの男性に執着が強く、別れてもその男性のことをなかなか忘れられないところがあります。明るく積極的な男性を夫にするとよいでしょう。【21画】武井咲さん7月スタートのドラマ『エイジハラスメント』で主演を務める武井さん。現在21歳とのことですが、10代の頃から独特の色気とあどけなさを併せ持つ女優さんでしたよね。今後どんな仕事をしていくのか、そしてどのような人と恋に落ちるのか…これからが楽しみ!【31画】仲里依紗さん健康的なキャラクターと、カメレオン女優とも呼ばれる演技力で人気の仲さん。結婚前は恋多き女と言われていましたが、中尾明慶さんとの間に1児をもうけた今は、ファンから「憧れの夫婦」と称賛されるほどの良い奥さん&ママぶり。元気で明るい中尾さんを選んだのは正解だったと言えそうです。こうして見てみると、「名は体を表す」ではないですが、確かにどの方も「1系」の特徴に当てはまっている感じがしますね。みなさんの周りの「1系」の方も、こんなキャラクターかも!?スキマ時間にチェックしてみてはいかがでしょうか。「2系」以降の特徴は、また今度お届けします!監修者紹介上和野麗華(うわのれいか)「奥州仙台の母」と呼ばれ慣れ親しまれている有名鑑定士。その的中率と的確なアドバイスに定評を得ている。運命の時期や家庭内の問題に対して、本当の母のように温かく導いてくれ老若男女を問わず慕われている。モバイルサイト仙台の母◆姓名判断姓名判断~無料でわかる名前占い・あなたの裏性格【無料占い】
2015年07月06日ぱどは6月3日、主婦が選ぶ「今期のドラマで好きなキャラクター」の調査結果を発表した。調査は5月19日~26日、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県在住で20~70代の子どもがいる主婦477人を対象にインターネットで行われた。○好きなキャラクター1位は「蒲原希子(木村文乃)」「今期、見ているドラマは?」と聞いたところ、1位『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』(TBS)(42.8%)、2位『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ)(41.5%)、3位『アイムホーム』(テレビ朝日)(37.5%)、4位『Dr.倫太郎』(日本テレビ)(29.8%)、5位『アルジャーノンに花束を』(TBS)(28.3%)、6位『医師たちの恋愛事情』(フジテレビ)(24.9%)、7位『連続テレビ小説 まれ』(NHK)(21.8%)、8位『心がポキッとね』(フジテレビ)(21.2%)、9位『天皇の料理番』(TBS)(16.1%)、10位『ドS刑事』(日本テレビ)(14.5%)という結果になった。さらに「今期のドラマの好きな『主役』キャラクターは?」と聞くと、1位「蒲原希子(木村文乃)」(『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』) 、2位「倉田健太(相葉雅紀)」(『ようこそ、わが家へ』)、3位「日野倫太郎(堺雅人)」(『Dr.倫太郎』)、4位「家路久(木村拓哉)」(『アイムホーム』)、5位「白鳥咲人(山下智久)」(『アルジャーノンに花束を』)という結果に。また「今期のドラマの好きな『脇役』キャラクター」には、1位「小田寺毬絵(檀れい)」(『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』)、2位「津村徹(大泉洋)」(『連続テレビ小説 まれ』)、3位「後藤みどり(安達祐実)」(『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』)、「今期のドラマのキャラクターで一番のハマリ役」には、1位「日野倫太郎(堺雅人)」(『Dr.倫太郎』)、2位「倉田健太(相葉雅紀)」(『ようこそ、わが家へ』)、3位「小田寺毬絵(檀れい)」(『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』)、「今期のドラマのキャラクターで一番の憎まれ役」には、1位「真瀬博樹(竹中直人)」(『ようこそ、わが家へ』)、2位「相沢るり子(高畑淳子)」(『Dr.倫太郎』)、3位「渡辺幹夫(生瀬勝久)」(『医師たちの恋愛事情』)が選ばれた。「来期のドラマで見たい芸能人、その人に演じてほしいキャラクターや役柄は?」の問いには、1位「福山雅治」(役柄: 父親、ちょっとかっこ悪い役、ホスト、医師)、2位「堺雅人」(役柄: アクの強い役、悪役、誰かとライバルの役、学校の先生、ヤクザ)、3位「福士蒼汰」(役柄: 爽やかな好青年、性格の悪い企業戦士、不倫する役、裏の顔がある役)が票を集めた。
2015年06月04日映画『近キョリ恋愛』では“壁ドン”から“頭ポンポン”まで、胸キュンシーンを実演し乙女心を鷲掴みに。現在放送中のTBSドラマ「アルジャーノンに花束を」では、その豊かな演技力で魅せ世の女性を虜にする、“山ピー”こと山下智久。彼が大活躍した2014年の夏にL.A.で過ごした怒涛の4日間に密着したドキュメンタリーDVD「TOMOHISA YAMASHITA in LA -Document of “YOUR STEP”-COMPLETE VERSION」が6月1日付けのオリコン週間総合DVDランキングで初登場首位に輝いた。5月20日に発売された本DVDは、発売初週に12,000枚を売り上げ、最新「週間総合DVDランキング」で第1位を獲得。同ランキングの2位には、同じジャニーズ事務所のグループ「嵐」が15周年を記念しハワイで開催したライブのDVD「ARASHI BLAST in Hawaii」がランクインしており、歌に俳優業に幅広く活躍する彼らの人気ぶりがうかがえる。本作には、2014年10月8日にリリースし、オリコン週間ランキングで1位を獲得したオリジナルアルバム「YOU」収録のプロモーショントラック「YOUR STEP」の特典映像として収録された、L.A.でのレコーディング風景の模様を収録。L.A.でも格式の高いスタジオで1から楽曲を完成させる姿や、オフの時間に街に繰り出し撮影したフォトセッション風景や食事の時間にみせる自然体の笑顔は必見だ。さらに、自身初の冠バラエティ番組「大人のKISS英語」にて放送され話題を呼んだ、初のPV監督風景も収録。スタッフとの間に生まれる信頼・友情関係や、現地住民たちとの触れ合いシーンなど、未公開映像もたっぷり収められているとのこと。本DVDのランキング1位を受け、山下さんは「ドキュメンタリーDVDでの1位獲得とても嬉しく思っています!いつも応援してくれているファンのみんなには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。L.A.でのレコーディング風景や、初監督をさせてもらったPV撮影風景を通じて、僕の素の部分も見てもらえるような内容になっているので、皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいです! Thank a million to my Sweeties for all your love and support!」と、喜びのコメントを寄せた。また同日付けのオリコン「週間総合Blu-ray Discランキング」では、3人組メタルダンスユニット「BABYMETAL」のライブBlu-ray Disc(以下BD)「LIVE IN LONDON -BABYMETAL WORLD TOUR 2014-」が首位を獲得。前作に続いて“2作連続総合BD首位獲得”は、男女グループ&ソロを通じ10代アーティストでは史上初!さらに、ミュージックBD&DVDの週間売上枚数の合算による「総合ミュージック映像ランキング」(音楽映像総合)でも首位に輝き、「総合BD」「ミュージックBD」「総合ミュージック映像」の3部門で首位獲得という快挙を成し遂げた。(text:cinemacafe.net)
2015年05月27日山下智久が主演を務めるTBSドラマ「アルジャーノンに花束を」。5月22日(金)第7話放送直前に、ドラマの劇中でも使用されている車、TOYOTA86が登場する「アルジャーノンに花束を×TOYOTA86」スペシャルカウントダウン動画が放送されることが決定した。日本でも累計発行部数330万部を誇り、発表から半世紀以上の歳月が流れても世界中に深い感動を与え続けるダニエル・キイス著作「アルジャーノンに花束を」に、作家の野島伸司が脚本監修を務め、新たな命を吹き込んだ本作。数々のドラマで主演を果たしてきた山下さんは、子どもの精神をもつ無垢な状態から超知能を手に入れるという振り幅の大きい難役に挑んでいる。山下さん演じる主人公・咲人は、ドラマの中で「頭が良くなったら車に乗りたい。世界で一番好きな女の子とドライブに行きたい」という夢を持っている。そして、その夢が「アルジャーノンに花束を×TOYOTA86」スペシャルカウントダウン動画にて叶えられることになる。出演はもちろん山下さん、そして、咲人が世界で一番好きな女の子・遥香を演じる栗山千明。山下さんと栗山さんは、このスペシャルムービーのためにドラマとは別に撮影を行ったそうで、その全貌は、5月22日(金)第7話放送直前に放送される。また、待ちきれないファンのために、TBSのドラマ公式サイトにて30秒バージョンを5月18日(月)より先行アップするそう。キャラクターたちがドラマを飛び出し実現した、スペシャル動画の内容に、注目が集まる。「アルジャーノンに花束を×TOYOTA86」スペシャルカウントダウン動画は、5月22日(金)ドラマ放送直前、60秒ver.放送(関東ローカルエリアでの地上波のみで放映)。(text:cinemacafe.net)
2015年05月15日山下智久が主演を務めるTBSドラマ「アルジャーノンに花束を」が4月30日(木)にクランクアップを迎え、脚本監修・野島伸司が山下さんへ花束を贈った。ダニエル・キイスの名作に作家の野島氏が新たな命を吹き込むことで注目を集める本作。山下さんは知的障がい者だったが、手術により天才的な知能を手に入れた28歳の青年・白鳥咲人という難役に挑む。そのほか栗山千明、窪田正孝、工藤阿須加、菊池風磨(Sexy Zone)、石丸幹二、谷村美月、大政絢、河相我聞、いしだ壱成、草刈民代、中原丈雄、萩原聖人と錚々たるキャストが集結している。1月12日(月)にクランクインしてから約3か月半の収録を終えた山下さんは「僕が今までやってきたドラマの中で一番期間が長かったです。役作りも含めて、すごく苦労しました」と明かしつつも、「30年間生きてきた経験、学んできたことを全部、この作品に注ぎ込んだつもりです。本当にこの作品を通してたくさんの事を学べました」とコメント。そんな山下さんのもとに花束を持って現れたのは、普段マスコミの前には登場しない野島氏。野島氏は山下さんのことについて「表現者として唯一無二感のある、妖精のような浄化作用のある表現をする役者はなかなか見ない」と絶賛。これには山下さんも感激の様子だった。「アルジャーノンに花束を」は金曜22時~TBS系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2015年05月01日湘南美容外科クリニックはこのほど、全国の18~39歳の女性300名を対象に「男性脱毛」に関するアンケート調査を実施し結果を発表した。調査期間は4月6日~10日。○女性8割が、男性の体毛や髭は「印象が良くない」と回答「あなたにとって男性の体毛や髭は良い印象ですか?」と質問したところ、79.3%の女性が「印象が良くない」と回答。大半が「不潔」や「気持ち悪い」など、"清潔感がない"というイメージを抱いていることがわかった。「印象が良くない」と回答した女性に、具体的にどこのムダ毛が印象が良くないのか尋ねた結果、1位は「胸毛(65.1%)」だった。男性の胸毛はセクシーという国もあるが、日本の女性には残念ながら不評なよう。続く2位は「ギャランドゥー(56.7%)」、3位は「髭(46.2%)」という結果となった。○女性4割が「脱毛している男性は魅力的」と回答脱毛している男性をどう思うかという質問では、「とても魅力的に感じる(4.3%)」「やや魅力的に感じる(34.0%)」と、およそ4割の女性が「魅力的」と回答した。しかしながら、身近な男性の中で実際に脱毛している男性がいるという人は、わずか5.3%。また、脱毛している男性との交際経験がある女性は8%という結果に。男性脱毛があまり浸透していないことが伺えた。○イケメンなら、青ひげで体毛が濃くてもOK!次に、「青ひげで体毛が濃いイケメン」と「髭も体毛も薄いブサイク」どちらと付き合いたいか質問したところ、「青ひげで体毛が濃いイケメン(71.7%)」「髭も体毛も薄いブサイク(28.3%)」という結果に。約8割の女性が「男性の体毛や髭は印象が良くない」と回答したものの、付き合う男性は「青ひげでもイケメンがよい」と考えていることがわかった。○脱毛していそうな美肌男性有名人ランキング最後に、「脱毛していそうなほどツルツルしている美肌な男性有名人とは?」と尋ねたところ、"美しい"という言葉が似合っている「GACKT(57.3%)」が断トツ1位となった。続く2位は「羽生結弦(37.3%)」、3位「山下智久(36.7%)」と続いた。
2015年04月19日山下智久主演の新ドラマ「アルジャーノンに花束を」が4月10日(金)22時いよいよスタートとなる。同日より、ハワイアンテイストのグルメバーガー&サンドイッチレストラン「クア・アイナ」では、ドラマの劇中に登場するハンバーガー店「Lucas Burger」とのコラボ商品「Lucas チーズバーガーSET」を発売。6月21日(日)までの期間限定で販売する。ドラマ「アルジャーノンに花束を」は、超知能を手に入れた青年の喜びと孤独を通して、人間の心の真実を問いかける物語で、これまでにも何度となく映画化、ドラマ化、舞台化がされてきた作品だ。今回は脚本を野島伸司が担当し、主演の山下智久のほか、栗山千明、窪田正孝らのほか、いしだ壱成や荻原聖人など、野島作品の常連俳優も出演する注目作品。今回クア・アイナ国内全店で販売される「Lucas チーズバーガーSET」は、オリジナル小旗付き1/3LB チェダーチーズバーガー、フレンチフライ、ソフトドリンクに、さらに山下智久が演じる「白鳥 咲人」が描いたイラストのオリジナルクリアファイルがセットになったコラボ商品で、価格は、1,500円となっている。(text:cinemacafe.net)
2015年04月06日出会いの春――新しいドラマがスタートするワクワク・ドキドキの季節がやって参りました。「新生活で忙しい」「夜は歓迎会が…」なんて寂しいことは言わず、ぜひ初回だけでも多くの作品に触れていただきたい!それが【ドラマニア】な筆者たっての願いでございます。今日はそんなドラマ選びの参考になればと思い、おすすめのポイントをまとめてみましたよ。■木村拓哉主演「アイムホーム」をはじめ、豪華ジャニーズキャストが大活躍の4月クール2015年4月クールと言えば、木村拓哉さんが初の父親役に挑戦するドラマ「アイムホーム」に注目している方も多いのではないでしょうか。今回木村さんが演じるのは、単身赴任先で起きたある事故によって直近5年ほどの記憶が曖昧になってしまった男。手元に残った10本の鍵の束を元に、本当の自分を見つけ出していくというミステリードラマとなっています。現妻役に上戸彩さん、元妻役に水野美紀さんという演技派対決にも期待が高まりますね!また、同じくジャニーズ事務所からは、「ようこそ、わが家へ」で相葉雅紀さんが主演。月9史上初となるサスペンスタッチの作品挑戦するほか、脚本家・野島伸司さんが独自の世界観で描く現代版「アルジャーノンに花束を」を山下智久さんが演じます。いったいどのような展開を魅せるのか…楽しみです。■「AKB48」センター対決!?大島優子「ヤメゴク」VS渡辺麻友「戦う!書店ガール」今回は女性主役勢にも大注目!なんと、元「AKB48」のセンター・大島優子さんと現センター・渡辺麻友さんがそれぞれ違う枠でヒロイン役を務めるのです。大島さん率いる「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」は、暴力団離脱者相談電話=通称・足抜けコールに舞い込む「ヤクザ社会から抜け出したい」、「やめたいのに就職先が見つからない」といった様々な相談・依頼を、主人公の相談員・永光麦秋が解決していく警察ドラマ。「ケイゾク」「SPEC」などインパクトのある作品でお馴染み堤幸彦さんが演出を手がけるため、今までとは一味違う!?ちょっぴりダークな彼女を見ることができるかもしれません。一方渡辺さんが演じるのは、タイトルの通り「戦う!書店ガール」。稲森いずみさんとのW主演ということで、20代VS40代――コネ入社のお嬢様VS叩き上げの苦労人という構図のウーマンライフ・コメディに挑みます。カラーの違う2人の演技対決をぜひお見逃しなく。■医療ドラマは実力派・堺雅人の「Dr.倫太郎」から、斉藤工が描く大人ラブドラマ「医師たちの恋愛事情」までまた最後に、異色の医療ドラマ対決についてもピックアップしておきましょう。「ドクターX」で定評のある脚本家・中園ミホさんが描く新たな医療ドラマ「Dr.倫太郎」。主演を務めるのは、およそ1年半ぶり満を持して登場する堺雅人さんです。堺さんが演じるのは、鋭い洞察力と直感力を駆使した天才的な治療法と快復術で2か月以上先まで予約が取れないと言われている精神科医。そんな彼の前にひとりの女性が現れ、順風満帆だった人生の歯車を狂わせていくヒューマンドラマになっています。一方、「1クールに1本はド・恋愛ものが見たい!」という方には、タイトルからしてドロドロめのラブストーリーが予想される「医師たちの恋愛事情」がおすすめ。昨年の禁断系恋愛ドラマ「昼顔」や雑誌「anan」で見せた肉体美が話題となり、そのセクシーさで世の女性をたちを虜にしている斎藤工さんが今度は白衣姿で皆さんを魅了してくれますよ!医療シーンもしっかり描いていくそうなので、恋愛模様との融合を堪能したいと思います。以上、いかがでしたでしょうか?ややミステリー要素の強い作品が目立つ4月クール。お気に入りの一作を見つけてくださいね!そしてこの度、およそ2年に渡りお送りしてきたこちらのコラム。誠に勝手ながら、今回を持ってしばらくの休載に入らせていただきます。実際に制作現場で修業を積み、改めてこの場で皆様に面白い【ドラマニア】コラムをお送りできるよう精進して参りますので、次回の更新をお楽しみにっ♪(text:Yuki Watanabe)
2015年04月01日TBSの4月期の番組改編で、「水戸黄門」「ハンチョウ」シリーズなど長年にわたりドラマを放送してきた月曜20時台がバラエティ枠となり、ドラマの数が現行の「5」から「4」となる。これに関して、3月10日(火)に行なわれた会見で改めて説明がなされた。TBSは今年、開局60周年のメモリアルイヤーを迎えるが60年の歴史の中で、月曜日の20時台は開局時の一時期をのぞき、ほぼずっとドラマが放送されており、ドラマ以外が放送されるのは59年ぶりとなる。長きにわたって「水戸黄門」が放送され愛され続けてきたほか、2009年には「ハンチョウ~神南署安積班~」が放送されシリーズを重ねた。だが同作がシーズン6「ハンチョウ~警視庁安積班~」で平均視聴率10.9%を記録したのを最後に、その後はひとケタで推移。2013年4月からは「月曜ミステリーシアター」と銘打って、ミステリードラマを放送し「ペテロの葬列」など、作品の質に関しては高評価を得ていたが、伊佐野英樹編成部長は「数字がなかなか付いてこなかった。質の高いサスペンスを放送するには月曜日の夜8時は少し時間が早い」と分析。ドラマからバラエティへと転換を図ることになったと説明した。この月曜8時のドラマ枠の消滅により、TBSの4月期のドラマは4作品となる。火曜22時の「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」はセレブ御用達の名門幼稚園に子どもを預けることになったバツイチのシングルマザーがストレートに自分の思いをぶつけ、周りを少しずつ変えていくという痛快なヒューマンドラマ。女たちのドロドロした怨念なども描かれる一方でコメディタッチで共感しやすい内容になっているという。木村文乃が連続ドラマ初主演を務めるのに加え、長谷川京子、安達祐実、檀れいらがセレブママを演じているのも注目。木曜21時の「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」は警視庁組織犯罪対策部(いわゆるマル暴)実際に存在する「暴力団離脱者相談電話」(通称:足抜けコール)を描いた警察ドラマ。大島優子の連続ドラマ初主演、「ケイゾク」「SPEC」の植田博樹プロデューサー×堤幸彦監督コンビということで、こちらも注目を集めそうだ。金曜22時は、山下智久を主演、脚本監修に野島伸司を迎えダニエル・キイスの名作「アルジャーノンに花束を」をドラマ化。知的障害を抱える主人公が知的向上の手術を受けることで彼自身はもちろん、周囲も変化していくさまが描かれる。栗山千明、窪田正孝、工藤阿須加、菊池風磨(Sexy Zone)などが共演陣に名を連ねる。そして4枠のドラマの中で唯一「60周年特別企画」と銘打たれているのが日曜21時の日曜劇場で放送となる「天皇の料理番」。直木賞作家・杉森久英の原作のドラマ化で大正、昭和と宮内省厨司長を務めた秋山徳蔵の人生を描く。主演に佐藤健、共演には黒木華、小林薫、鈴木亮平、伊藤英明ら実力派が揃っており、重厚なドラマが期待される。(text:cinemacafe.net)
2015年03月10日山下しゅんや氏のイラストを忠実に立体化したコトブキヤの美少女シリーズより、「アベンジャーズ」のメンバーである「ワスプ」がフィギュア化され、2015年8月に発売されることが决定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は7,776円(税込)。実写映画が待たれている『アントマン』の良きパートナーでもあるワスプを、おなじみ山下しゅんや氏の描き下ろしイラストを元に、水面に優しく降り立ちこちらに微笑む可憐なポーズで立体化。彼女の能力を考えると1/1スケールともいえそうな、リアルな存在感に仕上がっている。ワスプの象徴とも言える背中の翅は、特殊な塗装により観る角度で変化する虫の翅のような特徴的な輝きで再現されているという。商品サイズは1/7スケールで、全高は約270mm(台座込み)。商品価格は7,776円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年8月を予定している。(C)MARVEL
2015年03月03日山下智久を主演に迎え、ダニエル・キイスの名作に作家の野島伸司が新たな命を吹き込むことで注目を集めるドラマ「アルジャーノンに花束を」(TBS)。このほど、本作のヒロイン役を栗山千明が務め、窪田正孝、工藤阿須加、菊池風磨(Sexy Zone)、石丸幹二ら豪華キャストの出演が明らかとなった。発表から半世紀以上の歳月が流れてなお、世界中で読まれ日本でも累計発行部数320万部のダニエル・キイス著作「アルジャーノンに花束を」。超知能を手に入れた青年の喜びや孤独を通して、人間の心の真実を見つめる物語として知られるこの名作は、これまでに三度の映画化、舞台化、テレビドラマ化がされている。今回、日本に舞台を移し、人気作家・野島伸司が“現代版”「アルジャーノンに花束を」として描き出す本作で主演を務めるのは、幅広い役柄を演じ、年々演技の深みを増していく山下智久。知的障がい者だったが、手術により天才的な知能を手に入れた28歳の青年・白鳥咲人という難役に挑む。このたび、山下さん扮する咲人が恋心を抱くヒロイン・望月遥香役を女優の栗山千明が務めることが判明。脳生理科学研究センターの研究者であり、困っている人を見ると放っておけない、芯の強い女性を演じる。話題作へのオファーが続く栗山さんだが、子どものころから見て育ってきたという野島作品に対し「優しさ、切なさ、葛藤、怖さ…たくさんの感情を突き動かせてくれるドラマに心が震えました。『アルジャーノンに花束を』を見て下さる方にも、心震えてもらえるよう精一杯、頑張ります」とコメント。ヒロイン・遥香のキャラクターについては「自分の思いを伝えるのが苦手な不器用な女性です。いままで私が演じてきた芯がある強い役柄とは対照的で、私自身ともかけ離れている子なので理解するのに苦労することが多いです」と役作りの大変さを明かし、「不器用だからこそ思い悩んでいる姿から遥香の健気さやピュアさが伝わったら良いなと思っています」と想いを語った。また、初共演となる山下さんについて、「咲人さんは、どう思って、どんな反応をするか…特に最初のころは現場に入るまで分からなかったのですが、遥香が優しくなれたり切なくなれる咲人さんでいてくれます。山下くんは、とても真面目に役と向かい合っている方なんだと思いました」と山下さんのリードで撮影が順調に進んでいることを明らかにし、「一生懸命、精一杯、遥香を理解し勤める!」と意気込みを語っている。さらに本作には、咲人が務める花の運送センターの同僚であり、訳アリの過去を持つ青年たちで昨年の“ブレイク男子”・窪田さんと工藤さんが参戦。事務所の先輩にあたる山下さんとの共演で注目を集める人気絶頂のグループ「Sexy Zone」の菊池さんが、若手ながら将来を嘱望される遥香の同僚役、遥香が好意を持つ脳生理科学研究センターの上司を石丸さんが演じるほか、谷村美月、大政絢、河相我聞、いしだ壱成、草刈民代、中原丈雄、萩原聖人といった骨太な豪華キャストが勢ぞろいし、華を添えている。「アルジャーノンに花束を」は4月より金曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年02月24日“山ピー”こと山下智久を主演に迎え、ダニエル・キイス著作の「アルジャーノンに花束を」(早川書房刊)がドラマ化されることが決定。4月からTBSで放送されることとなり、これに併せ、山下さんから意気込みのこもったコメントが寄せられた。原作は、発表から半世紀以上の歳月が流れても世界中に多くの感動を与え続け、これまで幾度となく映画化にドラマ化、舞台化されてきた不朽の名作だ。知能が幼児並の精神遅滞者だった青年が、手術により天才的な知能を手に入れ、愛と憎しみ、喜びと孤独を知っていくーーという物語。脚本を手がけるのは、「未成年」「聖者の行進」、昨年に放送され賛否を呼んだ「明日、ママがいない」など挑戦的なテーマを扱いながら、一貫して人間愛を軸にした物語を描き続けてきた作家・野島伸司。舞台を日本に置き換え、原作のエッセンスを活かしながらも、独自の野島ワールドを加えた“現代版:アルジャーノンに花束を”を作り上げるという。本作で28歳の主人公・白鳥咲人を演じる山下さん。6歳児並みの知能しか持たない精神遅滞者から天才になっていく様を演じるという難役。それだけに「まだ手探りな状態です」と正直に語る。「すごく難しいし、自分としてもチャレンジな役柄なので、最後まで気を抜かずに1個1個自分のものにできるように頑張っていきたいと思っています。この役は相当チャレンジですね。初めての経験なので、色々勉強させてもらっていますが、まだまだ見えない部分もたくさんあるので、なるべくそれを無くしていきたいと思っています」と体当たりで挑まざるを得ないようだ。繊細微妙な人生の悲喜こもごも・喜怒哀楽を一気に体験する青年…そんなキャラクターをどのように作り上げるのか?感動作としてだけでなく、様々な倫理観や社会的な側面でも大きなメッセージを持つ作品だけに、“俳優・山下智久”の演技に注目が集まりそうだ。「アルジャーノンに花束を」は4月よりTBS金曜22時枠にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年02月06日グッドウィルプランニングは12月16日、「合コンしたい&合コンしたくない芸能人アンケート2014」の結果を発表した。調査は11月14日~24日、同社が運営する合コンセッティングサービス「コンパde恋ぷらん」の20~45才までの独身の男女会員を対象に実施され、1129件の有効回答数を集計した。○男性部門はジャニーズ一色にアイドルの男性部門は今年もジャニーズ一色に。昨年2位の松本潤さんが他のメンバーをおさえて1位に輝いた。昨年9位の木村拓哉さんは今年放映の『HERO』効果もあるのか、3位に返り咲いた。 女性部門は連覇中の大島優子さんが残念ながらランクダウン、AKB総選挙1位の渡辺麻友さんが1位に輝いた。男性部門の結果は、1位松本潤(嵐)(167票)、2位相葉雅紀(嵐)(151票)、3位木村拓哉(SMAP)(133票)、4位桜井翔(嵐)(87票)、5位山下智久(63票)、6位香取慎吾(SMAP)(51票)、7位岡田准一(V6)(48票)、8位錦戸亮(関ジャニ∞)(45票)、9位藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)(36票)、10位二宮和也(嵐)(22)。女性部門は、1位渡辺麻友(AKB48)(134票)、2位大島優子(AKB48)(124票)、3位橋本環奈(82票)、4位山本彩(76票)、5位小嶋陽菜(AKB48)(51票)、6位篠田麻里子(33票)、7位指原莉乃(HKT48)(28票)、8位白石麻衣(乃木坂46)(21票)、9位百田夏菜子(ももクロ)(15票)、10位道重さゆみ(9票)。※敬称略
2014年12月16日年末の国内外の映画賞レースがまもなく発表されていくが、11月28日(金)、第39回を数える「報知映画賞」の全9部門が発表された。毎年、注目を集める「主演男優賞」および「主演女優賞」。「主演男優賞」には、今年ロングランヒットを記録した『永遠の0』で戦時下を懸命に生きた青年を好演した岡田准一が、「主演女優賞」では『紙の月』(公開中)で7年ぶりの映画主演作として話題を呼び、多額横領体当たりの宮沢りえが受賞した。また、同作で「AKB48」卒業後初めて映画出演を果たした大島優子が「助演女優賞」を受賞した。「新人賞」に目を向けてみると、公開後、空前の賛否両論を巻き起こした中島哲也・監督作『渇き。』でヒロインに大抜擢された、小松菜奈が受賞。優等生の裏に潜む狂気を見事演じ切り高い評価を得た。『渇き。』以降も、『近キョリ恋愛』で山下智久の相手役となり、2015年には人気漫画の実写映画化作品『バクマン。』でもヒロイン役を演じている。「特別賞」には、「社会現象として世間に大きな話題を提供した」ことが評価された『アナと雪の女王』、そして「長年の映画界への貢献」として、今年11月10日にこの世を去った名優・高倉健(享年83)に贈られた。<第39回報知映画賞/受賞一覧>■作品賞(邦画):『0.5ミリ』(安藤桃子監督)■監督賞:小泉堯也(『蜩ノ記』)■主演男優賞:岡田准一(『永遠の0』)■主演女優賞:宮沢りえ(『紙の月』)■助演男優賞:津川雅彦(『0.5ミリ』)■助演女優賞:大島優子(『紙の月』)■新人賞:小松菜奈(『渇き。』):登坂広臣(『ホットロード』):西田征史(『小野寺の弟・小野寺の姉』)■作品賞(海外):『ジャージー・ボーイズ』(クリント・イーストウッド監督)■特別賞:『アナと雪の女王』(社会現象として世間に大きな話題を提供したことに対して):高倉健(長年の映画界への貢献に対して)※授賞式は12月中旬を予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:紙の月 2014年11月15日より全国にて公開(C) 2014「紙の月」製作委員会
2014年11月28日山下智久演じる史上最強のツンデレ教師と、『渇き。』の小松菜奈演じる超クールな天才女子高生の胸キュンラブストーリーが話題を呼んでいる『近キョリ恋愛』が、週末興行収入ランキングで3週連続第1位を獲得、興行収入も7億円突破したことが明らかとなった。累計200万部を超える大人気少女コミック「近キョリ恋愛」を原作に、本作が恋愛映画初挑戦となる山下智久を主演に迎え、乙女が一度は憧れる「壁ドン」「お姫様抱っこ」「頭ポンポン」「あすなろ抱き」、さらに実写化不可能と言われた原作の名シーン「教壇の下でのキスシーン」まで見事に実写化し、世の女性たちを虜にしている本作。一度見た観客が違う相手を誘って劇場へ来る姿が見られ、公開からじわじわと観客層が広がり、原作ファンのみならず親子や男性同士のグループで劇場へ足を運ぶ光景も。洋画大作なども封切られる中、本作は10月27日(月)付け週末興行収入は1億1,154万円、動員9万1,413人を記録し、先週対比90%という高い数字を叩き出した。すでに興行収入7億円、観客動員は56万人を突破し、劇場公開に伴って原作コミックの部数も伸びるなど、まさに映画・コミックともに『近キョリ恋愛』ブームが巻き起こっている。また大ヒット御礼として、11月1日(土)からは劇場にて『近キョリ恋愛』スペシャル二層ステッカーが先着・数量限定で配布されることが決定。原作画のハルカ先生とゆにちゃんの胸キュンステッカーをめくると、山下さんと小松さんのオリジナルステッカーが出てくるファン垂涎のレアグッズとなっている。人恋しくなるこの季節、観ればきっと“恋したくなる”映画『近キョリ恋愛』の勢いはまだまだ止まりそうにない。『近キョリ恋愛』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:近キョリ恋愛 2014年10月11日より全国にて公開(C) 「近キョリ恋愛」製作委員会(c)みきもと凜/講談社
2014年10月28日みきもと凜の同名人気コミックを映画化した『近キョリ恋愛』。ツンデレな教師とクールな女子高生。ふたりの禁断の恋を、活き活きと、そして切なく綴った本作は現在公開中。主人公、櫻井ハルカを演じた山下智久が、近く遠い=遠くて近い、役との“キョリ”について語ってくれた。その他の写真「すごくいろいろな経験を積み、人生のいろいろな山を乗り越えてきている先生だなと思いました。すごく強い人ですね。ちゃんと相手の幸せを願って、優しい嘘をつける、っていうのはやっぱり素敵だなって」ハルカ先生は、生徒、枢木(くるるぎ)ゆにのために、ある嘘をつく。山下はそれを、我慢ではなく強さだという。「もともと生徒のことを考えて接している先生だと思うんです。その先生としての性格が、恋愛したときも、そのまま出たのかなって。ゆにの人生にとって、本当にプラスなのは?そう考えた最終的な決断ですよね。もちろん(ひとりの男としては)辛いですけど、そういう決断を下せたのは、彼の性格上、必然だったのかなと思います」そんなふうに男性としての共感を示す山下だが、少女漫画ならではのセリフも含め、演じるのは簡単なことではなかった。「難しかったですね。自分とは遠いところにいるキャラクターなので。ハードルの高い作品でした。ただ、自分から遠ければ遠いほどやりがいはあるんですよ。普段絶対発しない言葉も、あ、この人、本気でそう思ってるんだ、と感じてもらえるようにしたつもりです。ほら、たまに『嘘でしょ?』って感じの言動の人っているじゃないですか。でも、話してみると、その人たちって、本気で思ってそうしている。それがわかると、そうか、そういう人なんだって思える。自分が実際に会ったことのある人のことを考えながら、僕も本気でそう思いながら演じていました。自分なりに頑張ってハルカを追いかけました。自分より遠い人を演じるのって、体力使うんですよ(笑)」爽やかに微笑む山下だが、次のひと言は、彼が櫻井ハルカに近いパーソナリティの持ち主であることを物語っている。「ツンデレって外見上のオプションみたいなもので。それよりも、ふたりの心情、心の揺れを感じてほしいなと思いますね。やっぱり、恋愛って真っ直ぐで強いもの。観てくださった方の、今後の恋愛、いまの恋愛に、少しでも何かいい影響があることを願っています」『近キョリ恋愛』公開中取材・文:相田冬二※「ぴあ Movie Special 2014 Autumn」(発売中)より抜粋
2014年10月23日山下智久が、主演作『近キョリ恋愛』の大ヒット記念イベントに10月22日(水)、単独で出席。世間を騒がせている一般人とのトラブルについて、「この度は僕の行動でたくさんの方にご迷惑、ご心配をおかけしたことをこの場を借りてお詫び申し上げます」と謝罪した。本作は、山下さん扮するツンデレ英語教師・櫻井ハルカと、小松菜奈演じる天才女子高生・枢木ゆにとの教室での“イケない恋”を描いた胸キュンラブストーリー。公開から2週連続で週末興行ランキング第1位の大ヒットを記録中だ。当初、この日のイベントは大ヒットを記念した“ハロウィンパーティ”で登壇者が仮装で登場するという内容だったが、ここ数日の山下さんの抱えた事情もあり、登壇予定だった「ジャニーズWEST」の小瀧望は欠席となり、山下さんは黒のスーツ姿で出席した。女性ファンを中心に人気を博しているとあって、「少女原作ならではの胸キュンシーンと、ホントに大切な人に対する優しさってなんだろう?っていうメッセージがたくさん詰まってますので、そういう所をみなさんに感じてもらえたらと思ってます」と語った山下さん。もし次にラブストーリーに出演するならば?と聞かれると、「今回は少しシリアスな純愛ラブストーリーだったので、今後は三角関係とかちょっとハラハラするものをやってみたいですね」と語り、ファンを喜ばせていた。物々しい雰囲気かと思いきや、会場内は終始ファンの声援と共に温かいものとなり、最後に山下さんは「もしかしたら、『近キョリ』の舞台挨拶は今日で最後になってしまうかもしれないということで、ホントに良い作品に出会えて、たくさんの人に観て頂けて、嬉しい気持ちでいっぱいで、感謝の気持ちもたくさんあります。今日は本当にお集り頂きましてありがとうございました」と感謝を述べて舞台を後にした。『近キョリ恋愛』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:近キョリ恋愛 2014年10月11日より全国にて公開(C) 「近キョリ恋愛」製作委員会(c)みきもと凜/講談社
2014年10月22日「近くて遠い、先生に恋をした――」。史上最強のツンデレ教師と超クールな天才女子高生の誰にも言えない“秘密の恋”を描いた、伝説の大ヒット少女コミック『近キョリ恋愛』を実写映画化。その胸キュンシーンの数々に女性ファンを中心に話題を集めている。主人公・櫻井ハルカを演じるのは、圧倒的な美しさを誇るイケメン俳優・山下智久さん。今や恋愛映画に欠かせない“壁ドン”を始め、“お姫様抱っこ”や“頭ポンポン”など、女子のハートを鷲掴みにするシーンが満載ということで、原作ファンはもちろん、鑑賞者は全員胸キュン必須!度々登場するキラーワードにも倒れぬよう、是非とも注目してご覧いただきたい映画に仕上がっている。今作でヒロイン・枢木ゆに(小松菜奈)の親友・名波菊子役を演じた山本美月さんは、「とてもコミカルで面白い原作。映画では、また一味違った魅力を楽しんでいただけると思います」と作品の見どころを。また話題沸騰中、山下さんの激しいイケメンっぷりについては、自身も思わず「完成した映画を観て、キュンとしてしまいました」と話す。「中でも一番ドキドキしたのは、教卓でのキスシーンですかね。衝撃過ぎて、目を逸らしてしまいそうになりました。『もっとちゃんと見たいけど、恥ずかしくて見られない~』っていう葛藤が(笑)。でも、あのキャラクターはファンタジーだからこそ憧れる対象かなって思いますね。リアルな世界には、なかなかいないじゃないですか。その点で、キラキラしたオーラの山下さんにしかできない役だなぁ…と。本当にステキでした」。英語と恋だけが苦手。感情を表に出すことができないヒロイン・ゆにと比べ、恋に友情に…とにかく気持ちに素直に生きるナミ。「今回は、高校生の中でも特にハイテンションという役どころだったので、そこを丁寧に演じれるよう心がけました。常にハッピーオーラ全開な子なので、『こんなに頑張ってたら疲れないかな?』と思ったりもしましたけど(笑)。親友・ゆにと正反対な性格なので、表情をコロコロ変化させるように意識しましたね」と振り返り、リハーサルの期間を使って、小松さんと心のキョリをぐぐっと縮めたエピソードを披露してくれた。「学校帰りにゆにとドーナツ屋さんに寄るシーンがあるんですけど、その日に(ナミの彼氏)咲役の佐野和真くんが初めて撮影に入る日だったんです。そこで、その時現場で流行っていたUNOに菜奈ちゃんと2人、どっちが和真くんを誘いに行くかですごく盛り上がって(笑)。結局、菜奈ちゃんが誘ってくれたんですけど、それ以降、最終的には山下さんとかスタッフさん・キャストさん皆でUNOをするっていう、とても楽しい時間を過ごさせてもらいました」現場の和気藹々とした雰囲気が伝わってくるエピソードだ。さらに、今回の映画には全部で4タイプの男性が登場!カッコイイけど毒舌なハルカ。やんちゃで元気いっぱいの咲。元ヤンキーだけど実は優しい的場(小瀧望)。常に優しく温かく見守る数馬(新井浩文)。山本さんにズバリ、好みの男性のタイプについて伺ってみると…。「彼氏役の咲くんは、高校生の時に付き合うなら楽しそうなタイプですよね。でも、結婚は違うのかなぁ(笑)。好みのタイプで言えば、的場くんがいいかなって思いますね。もちろん山下さん演じるハルカはカッコイイけど…私は的場くんの夢に向かって一直線で、きっと浮気はしないだろうなってところがとっても魅力的だと思います。一見コワイっていう役どころだけど、優しいっていうギャップも素敵ですね。」と、率直な意見を聞かせてくれた山本さん。「この映画は、恋愛としてもちろん、大事な人と観ていただけたら愛がさらに深まる作品になっていると思います。主人公の恋愛だけでなく、友情や夢を追っている姿など、色んな意味でキュンキュンしていただけたら嬉しいです」と、最後に彼女らしい真っ直ぐな視点でアピール。二次元の王子様がそのまま飛び出してきたような憧れの映画『近キョリ恋愛』。女子会の会話ネタとしては欠かせない要素が存分に詰まった一作を是非。『近キョリ恋愛』は全国にて公開中。(text:Yuki Watanabe)■関連作品:近キョリ恋愛 2014年10月11日より全国にて公開(C) 「近キョリ恋愛」製作委員会(c)みきもと凜/講談社
2014年10月21日山下智久主演作『近キョリ恋愛』の大ヒット御礼舞台あいさつが10月22日(水)に新宿バルト9、TOHOシネマズ日本橋で開催されることが発表された。その他の写真本作は、みきもと凜による同名少女コミックを山下智久、小松菜奈の出演で実写化したもの。容姿端麗で成績優秀だがクールで無表情なヒロインゆに(小松)と、超ハンサムのツンデレ英語教師・櫻井(山下)が惹かれ合い、前途多難な交際に右往左往する姿を描く。11日に封切られた本作は、公開初日から3日間で動員18万3876人、興収2億3583万円を記録。10月13日付けの週末興行収入ランキングで第1位の大ヒットスタートを切っている。御礼舞台あいさつには主演の山下らが登壇する予定。チケットは、プレリザーブ(先行抽選)が17日(金)より受付開始。一般発売は、21日(月)午前10時より開始される。『近キョリ恋愛』大ヒット御礼舞台あいさつ10月22日(水)■会場:新宿バルト911:50の回上映後/15:00の回上映前登壇者(予定):山下智久ほか■会場:TOHOシネマズ日本橋14:40の回上映後/18:00の回上映前登壇者(予定):山下智久、小瀧望(ジャニーズWEST)ほか料金:2000円(税込)プレミアボックスシート(TOHOシネマズ日本橋のみ)2700円(税込)プレリザーブ:10月17日(金)11:00AM~20日(月)11:00AMチケット発売:10月21日(火)10:00AMより
2014年10月16日みきもと凜の人気コミックを映画化した『近キョリ恋愛』の初日舞台あいさつが11日、都内で開催され、山下智久、小松菜奈、ジャニーズWESTの小瀧望、山本美月、佐野和真、熊澤監督が登壇した。この舞台あいさつの模様は全国の劇場76か所でも生中継された。『近キョリ恋愛』は、小松菜奈扮する女子高生ゆにと、山下智久扮するイケメン教師ハルカが、補習授業をきっかけに恋に落ちる。『君に届け』(2010年)の熊澤尚人監督がメガホンをとり、山下のツンデレぶりが話題となっている。熊澤監督は「山下くんは、普段からすごくかっこ良くてクールで、ポーカフェイスな感じだけど、今回は緩急をつけなきゃいけなかったから、大変だったと思います」と、ツンデレの演技に奮闘した山下をねぎらう。山下も「自分の性格とは遠いキャラクターで挑戦しがいがあるなと挑みましたが、すごく難しかったです。でも、監督が丁寧に指導してくれました」と感謝した。相手役の小松は「贅沢な役をやらせていただいた」と笑顔を見せた。ジャニーズの後輩の小瀧は、山下を殴るシーンについて「緊張しましたが、思い切りやったので、ぜひ見てほしい。何度も予告編を見て、にやっとしてます」とうれしそうにプッシュ。山下が「良い感じにちゃんとパンチがふりかざされていて良かった」と笑顔でコメント。また、小瀧は、山下のサラサラヘアに憧れているそうで、おすすめのシャンプーを聞いたとか。「そしたら、家に送られてきて、びっくりしました」と、先輩・山下の気遣いに恐縮していた。最後に、山下は、ハルカのツンデレセリフをリクエストされ、「もっと体温上げてやろうか? 生意気ちゃん」「劇場の生意気ちゃん、おいで」の2つを披露。会場の女性客から黄色い歓声が上がっていた。
2014年10月12日山下智久・主演の『近キョリ恋愛』初日舞台挨拶が10月11日(土)、都内で行われ、本作で共演した小松菜奈と山本美月が登壇。親友同士を演じ、仲良くなったと言う2人は小松さんが白、山本さんが黒で統一した“仲良し”コーディネートを披露した。東京・お台場シネマメディアージュでの初日舞台挨拶には山下さん、小松さん&山本さんに加えて、共演する小瀧望(ジャニーズWEST)、佐野和真、熊澤尚人監督が出席した。映画はみきもと凜の人気少女コミックを原作に、美形ツンデレ教師・櫻井ハルカ(山下さん)とクールな天才女子高生・枢木ゆに(小松さん)が繰り広げる秘密の恋愛模様を描いたラブストーリーで、舞台挨拶の模様は全国76館で生中継された。小松さんは「ナミちゃん(山本さん演じる親友・名波)と屋上で会話するシーンが好き。すごく乙女だなって」。実年齢では山本さんが5歳“お姉さん”だが「同級生っていう設定だし、私から小松さんに『タメ口でいいから』ってお願いした」と言い、「私は女子校だったので、映画を観てすごくキュンキュンさせてもらった」と笑顔でふり返った。もちろん、この日の主役は山下さんで、その一挙手一投足に女性ファンが熱視線!自身が演じたツンデレ教師については「自分の性格とだいぶ遠いので、すごく難しかったし、挑戦しがいがあった」と語ったが、司会者からツンデレ名台詞を求められると「もっと体温あげてやろうか、生意気ちゃん」「おいで」と役になりきり、会場のボルテージは最高潮に。山下さんの後輩にあたる小瀧さんは「山下君を殴るシーンは緊張したが、思いきりやりました」。クラスメイトでナミの彼氏を演じる佐野さんは「現場で(カードゲームの)UNOをやったことが思い出」と話していた。『近キョリ恋愛』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:近キョリ恋愛 2014年10月11日より全国にて公開(C) 「近キョリ恋愛」製作委員会(c)みきもと凜/講談社
2014年10月12日山下智久が11日に東京・お台場シネマメディアージュで行われた主演作『近キョリ恋愛』の初日舞台あいさつに登壇。劇中の“ツンデレ”台詞である「もっと体温上げてやろうか?」を生披露し、駆けつけた女性ファンの心をわしづかみした。『近キョリ恋愛』初日舞台挨拶その他の写真みきもと凜の人気少女コミックを原作に、超美形のツンデレ英語教師・櫻井ハルカ(山下)と、超クールな天才女子高生・枢木ゆに(小松)が、教師と生徒という一線で揺れ動きながら、思いを寄せあう様が描かれる。山下にとっては、初の本格的な恋愛映画。役柄について「自分の性格とだいぶ遠いので、挑戦しがいがあった。すごく難しかったけど、ピュアなラブストーリーに仕上がった」と手応えを示した。初日舞台あいさつには山下をはじめ、共演する小松菜奈、小瀧望(ジャニーズWEST)、山本美月、佐野和真、熊澤尚人監督が登壇。この日の模様は全国76劇場で生中継され、小松の名にちなんだ計“77(なな)”か所での舞台あいさつとなり、当の小松も「こんなにたくさんの人に来ていただき、やっと初日が来たなと実感している。周りの人も『観るね』と言ってくれている」と感激しきりだった。小瀧は事務所の先輩にあたる山下を殴るシーンを「緊張はしましたが、思い切りやりました。殴った後のセリフが格好良くて、自分でもニヤニヤしちゃう」と振り返り、ヒロインの親友を演じた山本は「私は女子校出身なので、今回は共学の“キュンキュン”を味わった」と満足げ。佐野は「現場で、みんなと一緒に(カードゲームの)UNOをやった思い出が強い」と話していた。『近キョリ恋愛』公開中取材・文・写真:内田 涼
2014年10月11日小悪魔のように周囲の人々を振り回す少女を演じ、衝撃的な長編映画デビューを飾った『渇き。』から一転、小松菜奈が、高校教師に恋をして振り回される不器用なヒロインに。山下智久と共演した大ヒット少女コミックの映画化『近キョリ恋愛』の胸“キュン”ワールドを振り返った。その他の写真小松が演じるのは、感情表現が苦手で周囲からは超クールに見られてしまう成績優秀な女子高生ゆに。毒舌で冷たく見えて、いざというときは優しいツンデレ英語教師ハルカ(山下)に、強がっている自分を見透かされ、大嫌いと言いつつ好きになってしまう。やがてハルカもゆにに惹かれていくが、先生と生徒の距離は近くて遠く…。壁ドン!や、原作でも有名な教壇に立つハルカと、教卓の下に隠れたゆにとのキスシーンなど、女の子がドキドキしてしまうシチュエーションが次々に登場。小松も「今日はお姫様抱っこされるんだ。今日は教卓のキスシーンだ」とドキドキしたと明かす。なかでも特に胸キュンしたのが海辺での場面。「ハルカ先生がすごくストレートに気持ちを言ってくれるんです。海辺での告白って、シーン的にはベタですけど(笑)、でもベタが一番いいなって思いました。ハルカ先生のそれまでのツンがあるから余計にドキドキするし」と笑顔を見せる。だが、ゆには感情を表に出さないキャラクター。キュンキュンしても、それをそのまま表現することはできなかった。「熊澤(尚人)監督からは『とにかく無表情で!』って何度も怒られました。この“無表情”がただの無表情じゃなくて、ハルカ先生のことが好きという感情は入れながらの無表情なので本当に難しくて」。長編2作目も高いハードルを突き付けられたが、自分を“負けず嫌い”だと認める小松には、確実に大きな糧になった。「たとえば本屋さんに行って恋のHOW TO本を探すシーンは、顔色は変えずに緊張感を出すためにツバを飲み込むようにしました。監督にもいいねって言ってもらえて。今回も必死でしたが、そうして表現を考えるのは楽しくもありましたね」。『近キョリ恋愛』10月11日(土)公開取材・文・写真:望月ふみ
2014年10月09日みきもと凜の人気マンガを、山下智久主演で実写化する“ツンデレ”ラブストーリー『近キョリ恋愛』の公開を記念して、キャストと監督による舞台あいさつが、10月11日(土)と12日(日)にお台場シネマメディアージュほか全6館で開催される。『近キョリ恋愛』その他の画像本作は、教師と生徒の秘密の恋を描くラブストーリー。山下が史上最強に男前で、ツンデレの英語教師・櫻井ハルカを、『渇き。』の小松菜奈が、超クールな天才女子高生・枢木ゆにを演じるほか、小瀧望、山本美月、水川あさみ、新井浩文らが出演する。監督は『君に届け』の熊澤尚人。舞台あいさつは、公開初日の10月11日(土)にお台場シネマメディアージュ、MOVIXさいたま、新宿バルト9で、翌12日(日)に、MOVIX亀有、TOHOシネマズ川崎、京成ローザで行われる。舞台あいさつには山下、小松、小瀧らが登壇する。チケットは、プレリザーブ(先行抽選)が4日(土)より受付が始まり、一般発売は、8日(水)午前10時より開始される。『近キョリ恋愛』舞台挨拶10月11日(土)■会場:お台場シネマメディアージュ8:40の回上映後/12:00の回上映前登壇者(予定):山下智久、小松菜奈、小瀧望、山本美月、熊澤尚人監督■会場:MOVIXさいたま13:10の回上映後/16:30の回上映前■会場:新宿バルト916:30の回上映後/19:40の回上映前登壇者(予定):山下智久、小松菜奈、小瀧望10月12日(日)■会場:MOVIX亀有8:50の回上映後/12:00の回上映前■会場:TOHOシネマズ川崎12:30の回上映後/15:40の回上映前■会場:京成ローザ16:10の回上映後/19:20の回上映前登壇者(予定):山下智久、小松菜奈、小瀧望料金:2000円(税込)※お台場シネマメディアージュのみスーパープレミアシート3200円(1名分。2枚一組での販売)、プレミアシート2400円ありプレリザーブ:10月4日(土)11:00AM~7日(火)11:00AMまでチケット発売:10月8日(水)10:00AMより※チケットの販売は、お一人様2枚まで
2014年10月03日●余裕がなかった久しぶりの現場「湿疹が出たことも」歌手の安藤裕子が、映画『ぶどうのなみだ』(10月4日北海道先行公開/10月11日全国公開)で約14年ぶりに女優復帰する。2003年の歌手デビュー後としては初の本格的な演技。小規模公開ながら興行収入3.8億円のヒットを記録した『しあわせのパン』(2012年)のスタッフが再集結し、再び大泉洋を主演に据えて本作が完成した。舞台は北海道・空知地方のワイナリー。兄・アオ(大泉洋)はワイン造りに励み、弟・ロク(染谷将太)は父が遺した小麦畑を受け継いで静かな生活を送っていた。かつて家族の反対を押し切って東京に出たアオ。夢破れて5年前から故郷に戻り、亡き父が植えた1本の葡萄の木のそばに畑を作って、"黒いダイヤ"と呼ばれる葡萄「ピノ・ノワール」の醸造を繰り返していたが、理想の味に巡り合えないでいた。そんなある日、突然現れた女性・エリカ(安藤裕子)が新しい風を吹き込んでいく。ぶどうのなみだ――それは厳しい冬を乗り越えて春を迎えた葡萄の木が、雪解け水を吸い上げ、小さな枝から落とすひとしずく。この映画は、人生で時に出会う悲しい涙も「それはきっと、あなたがいつか幸せになるためのひとしずく」と優しく語りかけてくれる。今から14年前、『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)というドラマが放送された。TOKIOの長瀬智也が主演を務め、渡辺謙など豪華俳優陣がずらり。その中に、安藤裕子もいた。彼女が演じたのは、ボウリング場の店員・カオル役。出番は少なかったが、劇中で池袋西口公園を「IWGP」と名付け、後に山下智久演じるシュンと恋仲になるなど、重要な役を務めた。しかし、安藤はそこから14年もの間、演技の仕事から遠ざかってしまう。その間には何があったのか。なぜ今、そして、なぜこの作品で女優復帰を決心したのか。彼女の真意を探った。――今まで観た映画で最も「乾杯!」をする作品でした。食事のシーンは、すべて北海道産の材料が使われているそうですね。エリカは食事を作って振る舞う役柄だったので、お料理が目の前にたくさんありました。合間や撮影シーンも含めて、私がいちばん多くつまんでるんじゃないかと(笑)。基本的には何でもおいしい。余ったスープもランチとかで振る舞ってくださったりすると「うわぁ、体休まるわ~」って思いますし。私がいちばん「わー!」って驚いたのは、ベーコンの塊。それをざく切りにして、フォークで刺して食べたんですが。あの自然のもとで食べるからおいしいのか、ただそれ自体がおいしいからなのか。分からないまま食べていました(笑)。――リラックスして撮影に臨む雰囲気が伝わります。いえ! 余裕はなかったです(笑)。だけど、おいしい物はおいしいですから、瞬間的に。周囲のスタッフもどうにか撮り終えようとして、走り回っていますし。ただ、わりと私は食いしん坊なので、カットがかかっても食べちゃうようなところがあります。大泉(洋)さんはみんなで集まって食事をするシーンに入ってこないんですが、染谷(将太)くん、田口(トモロヲ)さん、前野(朋哉)くん、りりィさんとかは、わりと一緒にいて。一番最初の食事のシーンが田口さんと一緒だったので話す機会もけっこうありました。――エリカは本作のヒロイン。登場シーンも多かったですね。特に印象に残ったのは、染谷さんにパンケーキ作りをお願いするシーン。はにかみながらの言い回しは、演技とは思えないほどリアルで。とても魅力的でした。本当ですか(笑)!? あれは…撮影がはじまったばかりの頃で、あれが染谷くんとの最初のシーンだったと思います。だから、結構自分の中でまだ「恥ずかしい」と思いながらやっちゃったところはありました。私、素で笑っちゃってたんじゃないかな(笑)。ただ、エリカはけっこうな男前で「私が何でもやったるわい!」みたいな感じで生きている人だから、お願いごと自体がちょっと気恥ずかしいみたいな部分もやっぱりあるのかなと思います。ちょっと、かわいらしいセリフですしね。染谷くんが耳に差した麦の穂を指さす仕草も照れ隠し。私自身もちょっと恥ずかしい気持ちもあって、ちょっとオーバーリアクションになっています。――やはりそうでしたか(笑)。14年ぶりの本格演技と聞きました。映画の現場はエキストラ的な役で覗き見する程度のことで、こんな役をいただいてちゃんと演技をするのは初めてのことでした。――今回の作品では、とてもそういうふうには見えませんでした。いろいろとご苦労はされていたわけですね。めちゃくちゃご苦労していましたよ(笑)。湿疹が出たこともありましたし。エリカの登場シーンが多かったので、ちゃんとできるか不安もあって。ただ、監督が撮影に入る前に演技指導を数日してくださって、そこでエリカという人間の基本的な部分や気持ちの動きを大まかに入れていただきました。撮影に入って現場の動きになじむまで怖かったですけど、想像したよりはつらくない作業だったと思います。――もっと他の作品でも安藤さんを見てみたいと思いました。撮影を終えて、演技に対して今はどのような印象を抱いていますか。もともと映画のお仕事をやりたいと思っていた時期だったので、お話を頂いた時はビンゴ。すぐに「やる! やる!」という感じでした。映画を作りたいという思いもあるんですけど、出てみたい作品は「戦争」や「時代劇」。そういう作品に登場する過去の人間にすごく憧れがあるんです。今回、演じるというのは「その人の人生を頂くこと」でもある気がしました。エリカは私にとって結構遠い部分もありましたけど、自分の奥に眠っていた感覚とか、していない体験をプレゼントしてもらったような。そんな感じがしました。――過去の人間…例えば、歴史上の人物だったら誰を演じてみたいですか。そうか! 歴史上の人物にもなれるってことか(笑)。でも、難しいですよね。歴史上の人物はみんなが持つ印象が強いじゃないですか。それは難しそうな気がしますね。漫画のキャラクターも原作を超えるのがすごく大変そうなんですが、超えられるものならやってみると面白いかもしれません。●「息苦しい世界としか思ってなかった」――先ほど「もともと映画の仕事をやりたい時期だった」と。何かきっかけがあったのでしょうか。私が小学校5年生の時から親らしく育ててくれたのは、おばあちゃんだったんですけど、東日本大震災の後から急に弱って血を吐いて入院して。地震が起こる度に血を吐いて、1カ月あまりで亡くなってしまいました。その時、私にはちょうど子どもができていたんですが…素直に喜べなかったんです。私が子どもを授かった代わりに、おばあちゃんが死んでしまったの? みたいな。そして、テレビの画面越しには多くの方が亡くなっている…。そこから"精神"について1年ぐらい…もっとかな、自分自身で考える時間だったんですよ。震災から1年後ぐらいに「グッド・バイ」という曲を書いたんですが…感覚的に「いずれみんな死ぬんだ」という結論に至りました。自分の中でややこしく考えていても、「人は生まれて死ぬ」ただそれだけなんだと、考えが1周してしまって。死ぬまでに何ができるんだろう。後悔はしたくないと。――もともと、この世界に入るのも映画業界に興味を持ったのがきっかけだそうですね。最初は映画の専門学校に入ろうと思っていたんですが、願書を出す時期に怖くなってしまったんです。1つの専門分野に足を踏み入れて、興味が湧かなかった時に「どうしよう! 帰れない!」ってなっちゃいそうで。それで普通の大学に入ってみたんですけど…入ってみたら想像と全然違っていて。女子大だったので何もかも世界が違いました。しゃべってる言葉もフランス語か! と思うくらい意味がわからないこともありましたし(笑)。私、小学校4年生くらいまでいじめられっ子みたいな感じだったんですけど、大学に入ったら私の魂がそのレベルくらいまで戻ってしまっていました。お昼もベーグルを買って、一人で本を読みながら黙々と食べて(笑)。ここにいても、文章を学べる授業以外に得られるものはないなと思って、大学入ってすぐに「映画の仕事に就かねば!」と思うようになりました。――それは撮る側として? それとも役者?撮る側になりたかったです。恥ずかしくて人には見せられなかったんですけど、高校の時に小説を書いていました。絵も昔から描いていたので、書く文章も先に映像が頭の中に浮かんで、それを形にしたいという思いがありました。高校生の夏休みにホームビデオ風の映像をみんなと撮ったことがあって、そこで初めて物づくりの楽しみを人と共有できたんです。それまでの物づくりは、私の個人的な作業。人とそうやって、ワクワク、キャーキャーしながら何かを作れる、そういう楽しさがありました。それを仕事にしたいとは思うようになったんですが、何をしたいのか分からなかったんですよね。脚本家? 演出? でも、専門学校の願書には「脚本家コース」「演出家コース」とか決まってしまっているので、どこに送っていいのか分かりませんでした。――そこから2000年に放送されたドラマ『池袋ウエストゲートパーク』にはどういうきっかけで出演することになるのでしょうか。大学在学中に父の知り合いで制作会社で働いている人がいたんですが、映画会社に入る方法を聞いたら「そんなに甘いものじゃない」と諭されて。まだ大学生だったこともあって、「まずは出演する方で現場をのぞいてみたら」と勧められて、いろいろなオーディションを受けるようになりました。あの現場は本当にラッキーで入れたんですよ。何本かオーディションを受けている中で、あるスタッフさんが落とされた私のことを気に入ってくださっていて。ドラマの立ち上げの時に「面白い子がいるから」と呼んでいただいたんです。――出演後の反響もすごかったのでは。そうですね。そんなに登場シーンが多いわけじゃなかったんですが、物語の世界観が特殊だったので反響もすごかったですね。池袋の本物のギャングたちが、私たちを仲間だと思うみたいで、撮影で池袋に行くとめっちゃ話しかけられるんですよ(笑)。すごい友達みたいな感覚で。普段怖くて近づけないお兄さんたちが、すごく優しく話しかけてくれるから、とても愛されている作品なんだなと思いました。――そこから14年の空白期間があります。もっと別の作品に出たいとは思わなかったのでしょうか。その理由をお聞かせください。しばらくは思わなかったですね。大学の時にそういう仕事をしたのは興味本位みたいなところもありましたし、制作の現場をのぞいてみたいという思いもありましたし。あとは自分には向いてないんだと確認するような時間だったと思います。当時の私はまだ二十歳ぐらいの女の子。宣材写真を撮る時に似合わない服を着せられて、「笑って」って言われて…私、めちゃくちゃ根暗だったので、笑えないなぁとか思っていると周囲から「なんだ、あの子」と思われているような気がして。息苦しい世界としか思っているにすぎなかったので…私にとっては「音楽が出口」になっていった時期。私は自分が作り出すものを形にして、ただ誰かに認めてほしかった。それを映画という世界に望んだけど……制作の現場を見たら自分の根性ではできなさそうだなと思いましたし、演技をすることもできないから怖くて仕方なかったし……でも歌を歌っている時だけがみんな笑顔で「いいね! いいね!」って言ってくれて。ライブをやらせてくれたり、スタジオを貸してくれたり、だんだん大人の仲間も増えて、いつしか仕事にもなって。そこからの歌手としての10年は「安藤裕子」という音楽を作るのに精いっぱいの時間でした。映画のお誘いも時々あって、うれしかったですけど自分の中で出る意味が見いだせなくて。だから、結局はタイミングなんだと思います。私は今、なんでも「やりたい♪ やりたい♪」というモード。今回こういうお話をいただいて本当にうれしかったです。(C)2014「ぶどうのなみだ」製作委員会■プロフィール安藤裕子1977年生まれ。神奈川県出身。2003年にシンガーソングライターとしてメジャーデビュー。2005年、月桂冠のCMソングに採用された「のうぜんかつら(リプライズ)」で多くの人に知られる存在となり、2010年リリースの5thアルバム『JAPANESE POP』が、ミュージックマガジン年間ベストアルバムJ-POP部門1位を受賞。CDジャケットやコンサートグッズのデザイン、Music Videoの監督も手がけ、自身の作品のアートワークをすべてこなしている。歌手としてデビュー後は、本作が本格的な演技初挑戦となる。
2014年09月29日●2人で挑んだ初めてのキスシーン中条あやみと森川葵が共演した映画『劇場版 零 ~ゼロ~』が26日から公開をスタートした。人気ホラーゲーム『零』シリーズを原案に、『呪怨 黒い少女』(09年)、『リアル鬼ごっこ3~5』(12年)、『バイロケーション』(14年)などで知られる安里麻里監督がメガホンをとった。舞台は山間にたたずむ女子学園。学園のカリスマ的存在の少女・月守アヤが寄宿舎の自室にこもるようになってから、周囲の生徒が1人、また1人と姿を消していく。『渇き。』(14年)や『チョコリエッタ』(15年)など話題作が続く森川に対し、中条は本作が初映画で初主演。呪いの当事者と疑われる少女・アヤを中条が、呪いに翻弄される風戸ミチを森川が演じた。ファッション誌『Seventeen』の専属モデルを務める2人。武井咲や桐谷美玲、橋本愛といった今を時めく女優たちを輩出したことでも知られるこの"登竜門"で、2人の才能はどのように育まれているのか。今回の対談では、それぞれの魅力と共に仕事と向き合う姿勢も自然と見えて来る。――中条さんは、映画初出演で主演。森川さんは現場で、どのような印象を抱きましたか。森川葵(以下森川):私が言うのも何なんですが、すごく堂々としてて。常に全力というか。監督のいうことに対して応えようという気持ちをすごく感じました。中条あやみ(以下中条):いやぁ…ジタバタしてましたよ(笑)。心の中ではすごく焦ってました。地方ロケがあったりすることもあって、撮影は台本の順番と関係なくバラバラです。役的にも前半の閉じこもっている時はミステリアスですが、後半は自分の意志が見えてきます。そうやってキャラが違うので、演じ分けることが難しくて。ちゃんと場面に合った演技をするようにと監督から怒られることもありました。――いきなりの大役ですからね。監督の期待も多きかったはずです。中条:映画に出たかったので最初にお話をいただいた時はうれしかったんですけど、他の人より演技経験が少ない分、『がんばらないと』という思いがありました。その上、さらに怒られたりして…心では分かってても体が動かなかったりすることが悔しかったです。――森川さんも、最初の映画が初の主演でしたね。気持ちは分かりますか。森川:作品の規模が全然違いますので、プレッシャーも全然違うと思います。その映画は、ひたすら走っているだけだったので、何にも心配することがなかったんですよ(笑)。――お二方はセブンティーンのモデルを務められています。森川さんが先輩にあたるわけですが、初対面の印象は?中条:私が入ってすぐの2011年頃で…その時から小っちゃかったので(笑)。森川:うるさいよ(笑)!中条:かわいらしい先輩だなと思ってました。その時は小悪魔みたいな魅力があって、男子にモテそうな小動物キャラでした。森川:そっちこそ、静かなお人形さんみたいだったよ。全然、印象違います。すっごい面白いです(笑)。中条:あなたもです(笑)。――舞台あいさつなどで中条さんのことを「天然キャラ」とおっしゃっていましたが。中条:私は変わっていると自分自身では思ってないんですが…。森川:この顔で急に関西弁しゃべり出したりするんですよ。そこからなんか違うというか。――モデルなどの現場で接する機会はあるんですか。森川:セブンティーンの時は…。中条:たまにだよね。――普段の会話は敬語?中条:わりとゴチャゴチャだよね(笑)。森川:たまに(敬語を)使ってきます。――例えば同じセブンティーンモデルの西内まりやさんとかだと敬語になるんですか。中条:ゴチャゴチャです(笑)。森川:私は完全に敬語。たぶん、お互いの距離感によって変わるんだと思います。私は、まりやちゃんと会う機会が全然ないので敬語なんですけど。中条:私は結構会います。プライベートでも仲良くさせていただいているんですが、友だちというよりも頼れるお姉さんという感じです。――じゃあ、中条さんと森川さんの距離感は近いわけですね?中条:たぶん…近いと…。森川:なんで、"たぶん"なの(笑)。――そんな2人のキスシーンがありましたね。撮影はどのような雰囲気で行われたんですか。中条:生徒から石を投げられて部屋のガラスが割れるシーンの直前の撮影は張り詰めていたんですけど、その後は全然違いました(笑)。現場に入る前から『私たちキスシーンするんだよね』と話していたので、どんなシーンになるのかなと思ってましたけど、やってみたら割りとライトに。スッて終っちゃったよね(笑)?森川:うん(笑)。中条:こんなちょっとでいいの?みたいな感じでした。いろんな角度から撮っていたので、何回かはしたんですけど、でもカメラの位置を変えて本番になったら、ほぼ一発で撮り終えていました。――これまでキスシーンを経験したことは?中条:初めてでした。森川:私はシーン自体はありますけど、ギリギリのところで止めていたので初めてになります。中条:2人共、女の子が。森川:初めて(笑)。●森川「模索中」 中条「目標は大きく」――今回は全編フィルムでの撮影でした。フィルム撮影ならではの特徴は?中条:音が鳴る。カラカラカラって。森川:それが録音部さんには、やめて欲しい音みたいで。中条:だからカメラマンさんは何枚も毛布をかぶって。――そういう失敗が許されない状況だと、かなり現場がピリピリしていそうですが。中条:私は自分で精いっぱいで。でも、日によるよね?森川:うん。ピリピリしている時は結構ピリピリしてて。でも、そうじゃない日もありました。――中条さんは監督から怒られたとおっしゃっていましたが、森川さんは?森川:シーンによって、ミチの明るさがすごく違うんですよ。テンションが上がったり下がったり。『ここはもうちょっと明るく。そんなに暗くならなくていいから』みたいなアドバイスはしていただきました。順序がバラバラで撮っているので、全然分からなくなるんですよ。――どのような役作りをしましたか?中条:台本に"華奢(きゃしゃ)な体"と書いてあったので、ちょっとだけ体重を落としました。――おっ、すごいですね。何キロぐらい?中条:まぁ、2キロぐらい…。――本当に"ちょっと"ですね。中条:はい(笑)。運動して落としました。森川:私は特にありませんでしたけど…髪型を変えると気持ちを切り替えることができて、その役の気持ちになれる気がします。衣装合わせの時に監督と話し合って少しだけ切ったりしました。――先日、映画『人狼ゲーム』を観たんですが、森川さんはその時と別人ですね。森川:確かにそうですね(笑)。『零』ではラインを引いたりマスカラしたりしてるんですけど、『人狼ゲーム』は一切していなくて。そのせいだと思います。――観る作品ごとに印象が違うので、一体どれが本人なんだろうと。森川:全部、ウソでいいんです(笑)。――森川さんは以前、「芝居をする楽しさが分からない」とおっしゃっていたそうですが、今はいかがですか。森川:今は楽しさが分からないというより…すごく忙しい時とすごく暇な時があるので、朝から夕方までバイトして安定した生活を送っていた方が楽しいんじゃないかと想像したりします。そして、バイト先で出会った男性と結婚して、子ども産んで、家庭を作って。その方が、楽しいんじゃないかなって。最近、暇な時間が多くて考えちゃってます(笑)。中条:あはははっ! なんだろう…そういう奇抜な考え方だからさ(笑)。森川:普通じゃないの(笑)?中条:そんな感じだから、逆にその生活は向いてないかもよ。しかも、考えが結構変わるタイプじゃない?森川:変わる! すごい変わるんですよ。今はそっちの生活をしてみたいなって。中条:でも、その気持ちはすごく分かる。――芸能の世界で生きる人でも学業に専念したり、一時は離れる方もいますしね。森川:そうですね。でも、結局現場に行きたいなって思ってしまいます。きっと現場が好きなんです。だから、やめたくないという気持ちもあります。中条:私も、決められた時間で生活したらどうなるんだろう…想像しちゃいますね。――お二方はセブンティーンのモデルになったことで第2の人生がはじまりました。「セブンティーンモデル」という肩書についてはどう思いますか?森川:セブンティーンは"モデルの森川葵"。映像系は"動いている森川葵"。それぞれ別なので、演技のお仕事のときに"セブンティーンモデルの"と紹介して頂くことが多いですが、別の存在としてやらせていただいているので特に違和感はないです。中条:私も同じですね。ファンレターをいただいたり、「憧れています」と言われたらうれしいですし。そういう立場にいるからこそ、体重管理とかきちんとしなきゃいけないと思っています。――今後はどんな人生を歩んで生きたいですか。森川:模索中です。ただ身長が低いのでモデルを続けていくのは難しいだろうなと思います。中条:でも、森川さんぐらいの身長のモデルたくさんいるよね。森川:うん。でも、並んだらチンチクリンですもん(笑)。中条:私は目標は大きく。モデルとお芝居どちらでもいいので、海外でも活躍できる人になれればいいなと思います。とにかく、いろんなことをやっていきたいです。<プロフィール>■中条あやみ1997年2月4日生まれ。大阪府出身。2011年、女性ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン」でグランプリに選ばれ芸能界入り。翌年にはドラマ『黒の女教師』(12年TBS系)で女優デビューを飾った。2013年には、山下智久主演の月9ドラマ『SUMMER NUDE』(13年フジテレビ系)に出演。その他、日本最大級のファッションショー「東京ガールズコレクション」にも出演するなど、モデル、女優として活躍している。本作がスクリーンデビューとなる。■森川葵1995年6月17日生まれ。愛知県出身。2010年、女性ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン」でグランプリに選ばれ、モデルとして芸能界入り。2012年『LOVE ToRAIN』でスクリーンデビューを果たし、同年のドラマ『スプラウト』(12年 日本テレビ系)ではヒロインを演じた。その他、『スクールガール・コンプレックス-放送部篇-』(13年 主演)、『渇き』(14年)などの映画に出演。公開を控える『チョコリエッタ』(15年 主演)では、役作りのために坊主にしたことが話題になった。(C)2014「劇場版 零~ゼロ~」製作委員会
2014年09月27日