ついに来週10月15日(金)に公開を迎える映画『燃えよ剣』より、新選組の熱い絆を感じるオフショットが到着した。歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が、土方歳三を主人公に、新選組の志士たちの知られざる人生と激動の時代・幕末を描いた国民的ベストセラー小説を完全映画化した本作。今回公開されたオフショットは、鈴木亮平演じる新選組局長の近藤勇を中心に、岡田准一演じる副長・土方歳三、山田涼介演じる近藤が肩を組む一番隊組長の沖田総司をはじめ、六番隊組長・井上源三郎(たかお鷹)、土方と同じ副長を務める山南敬助(安井順平)、二番隊組長・永倉新八(谷田歩)、八番隊組長・藤堂平助(金田哲)、副長助勤・斎藤一(松下洸平)、十番隊組長・原田左之助(吉田健悟)ら新選組の主力メンバーが勢揃い。激動の時代の中、それぞれの信念を絶やさずに戦い抜いた仲間である彼ら。気の置けない仲間たちとの爽やかな笑顔がまぶしい今回のオフショット。いずれ時代に引き裂かれ別々の道を歩んでいくことになる彼らの未来に思いを馳せると、切なさが溢れるようだ。なおこの写真は、東京メトロ新宿駅の駅構内通路にて10月17日まで、交通広告が掲出されている。新選組の中でも、とりわけ固い絆で結ばれていたのは、土方、近藤、沖田の3人。彼らを演じた岡田さん、鈴木さん、山田さんも撮影現場では互いに深い信頼関係を築いていたようで、「鈴木さんも山田君も、それぞれが演じるキャラクター同士で生まれる化学反応みたいなものを一緒に探していけたのかなと思います」と岡田さん。鈴木さんも「岡田さんほど映画作りのことを理解している俳優はいないんじゃないか。自分が一番がんばっている背中を見せて、引っ張っていく姿は相変わらず勉強になりました。山田君はとにかく役者に向いてますね。沖田の病気の役作りも本当にずっと自分でやってましたし、素晴らしかったです」と絶賛。山田さんは「鈴木さんは、現場でカメラが回る前からずっと新選組の士気をあげてくださっていて、岡田さんは黙々と隊士一人一人の殺陣をずっと現場で見てくださいました。だから近藤さんが新選組の士気を作って、土方さんがその土台を作っていく、というか、その作業が新選組そのものだ!と。お二人の姿勢がかっこよかったです」と2人から多くの刺激を受けたという。『燃えよ剣』は10月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:燃えよ剣 2021年10月15日より公開©2020「燃えよ剣」製作委員会
2021年10月11日映画『燃えよ剣』(10月15日公開)の公開直前イベントが7日に東京・上野東照宮で行われ、岡田准一、山田涼介、尾上右近、松下洸平が登場した。同作は岡田演じる土方歳三を主人公に、新選組志士たちの人生と激動の幕末を描く。『関ヶ原』(17)、『日本のいちばん長い日』(15)などで知られる原田眞人監督が、司馬遼太郎の同名小説を原作にメガホンを握り、新選組局長・近藤勇を鈴木亮平、美しき剣士・沖田総司をHey! Say! JUMP・山田涼介が演じる。先輩の岡田は、山田について「皆さんの記事になるようなネタあるか? と聞いたら、山田がひどくて。『僕はないです。最近ゲームしかやってない』と言ってた」と暴露。一方、山田は「かっこいい男の定義」というトークテーマで「芯のぶれない人はやっぱりかっこいいなあと思います。自分の発言には自分で責任を持って、それを貫き通すというのは、やっぱり見ていてかっこいいなと思いますし、それを思わせてくれたのはやっぱり岡田さん」と絶賛する。山田は岡田について「現場での姿勢だったりとか『こういう大人の男になりたいなあ』と思って。僕はあんまり人に対してそういう思いを抱かないタイプなんですけど、本当に先輩だからとかじゃなくて思って……」と続けるも、岡田の顔を見て「なんでちょっとにやけてたんですか?」とツッコミ。岡田は「 いや、いい子だなあって。すごいいい子、いい男ですよ」と感じ入っていた。岡田が「できた後輩ですね。こんな後輩欲しいですよね」と右近に同意を求めると、右近は「そんな後輩になりたいです。僕も。まだ先輩の方が多い世代なので」と山田に感銘を受けた様子。岡田も「先輩だらけですよね、歌舞伎の世界は」と納得していた。
2021年10月07日映画『燃えよ剣』(10月15日公開)の公開直前イベントが7日に東京・上野東照宮で行われ、岡田准一、山田涼介、尾上右近、松下洸平が登場した。同作は岡田演じる土方歳三を主人公に、新選組志士たちの人生と激動の幕末を描く。『関ヶ原』(17)、『日本のいちばん長い日』(15)などで知られる原田眞人監督が、司馬遼太郎の同名小説を原作にメガホンを握り、新選組局長・近藤勇を鈴木亮平、美しき剣士・沖田総司をHey! Say! JUMP・山田涼介が演じる。撮影時の思い出を聞かれた岡田は「花粉症がはじまったんですよ」と、まさかの"花粉症元年"を迎えていたエピソードでトークを始める。さらに岡田は松下について「僕らの中ではこの作品で売れる予定だったんです。(公開が)延期になって、(予想より)早く売れちゃったんです。この作品の後に『朝ドラが決まるかも』と言ってて、『売れるなあ』という話をしていました」と振り返り、「この作品でブレイクするというプランが崩れました。僕らの武器だったんですけど、その前にちょっと皆見つけちゃいましたね」と悔しがっていた。朝ドラ出演の前に、オーディションで今作への出演が決まった松下は「こんなキラキラしたところに立てるなんて、あの当時思ってないですから、本当にびっくりです」としみじみ。さらに山田から「洸平くんは岡田さんに殺陣の指導を受けてる時に、あたふたしてましたよね」と暴露もされる。岡田は「この2人が最強の剣士の役で、山田くんはわりと堂々と演じてたんですけど、松下くんは1番強いということのプレッシャーにやられてて。僕がけっこうアサシン的な振り付けを付けてったんです。それが予想外だったらしくて、すごく緊張してて。何回かテイクを重ねていた時に『今、変わってないから』と言ったら、返事が『はいいいい〜〜』って、バブちゃんだった」と状況を説明。松下が「それもう、『バブ〜』の言い方ですよね」とつっこむと、岡田が「心の中で『今の、バブーだったなあ』って」と語り、松下は「『バブ〜だったなあ』がニュースになっちゃう。やめてくださいよ」と慌てた。そんな松下は「岡田さんにはたくさん助けていただきました。映画は未経験に近かったので、お芝居のことに関してもアドバイスをたくさんいただいたんです」と感謝しつつ、「隙あらば岡田さんにくっついてスキンシップを取らせていただいたんですけど、時々ちょっと目が怖いんです。怒ってらっしゃるのかな、前に行きすぎたのかなと思った時に、岡田さんが袖口に手を入れていたので『あ、殺される』と思ったんです。そしたら鼻炎の薬をシュッと……」と、花粉症元年の岡田が鼻炎薬を持ち歩いていたエピソードを披露。岡田は「土方歳三、大体ここに鼻炎薬ある。言わなくていいよ」と苦笑し、「あと腰に隠すという手もある。実は芝居中、入ってたという。言わなくていいよ」と自分で繰り返していた。岡田の松下いじりは止まらず、「かっこいい男の定義」というトークテーマでは「じゃあ松下から。つよがり?」と話を振り、松下は「僕のメジャーデビューシングル『つよがり』」と苦笑、岡田は「今流れてんじゃない? 『つよがり』」とテレビでの扱われ方を予想する。また松下が「有言実行な人には魅力を感じます」とトークを広げるも、山田と話していた岡田は「ごめん聞いてなかった」と正直に告白し、松下は「パーテーション越しにしゃべるな! こんなフランクな会見なんですか!?」と驚愕。山田が「今日は特別。完成披露試写の時はもうちょっとしっかりした感じでした」とフォローする。岡田はさらに「松下くんも、かっこいい。さっき聞いた、家に飾ってる絵の話が1番しびれましたね。『何飾ってるの?』『自分で描いた絵です』これですよ。自分で描いて、しかもうまい。多才」と絶賛し、松下は「脱いでいいですか? 暑い……」とジャケットのボタンを外す羽目に。岡田は「つよがってる?」と尋ね、松下は「いやつよがり、僕のメジャーデビューシングル『つよがり』ね。いいっすよもう!」とツッコんでいた。
2021年10月07日アイドルグループ・V6の岡田准一が主演を務める映画『燃えよ剣』(10月15日公開)の本編映像が4日、公開された。同作は岡田演じる土方歳三を主人公に、新選組志士たちの人生と激動の幕末を描く。『関ヶ原』(17)、『日本のいちばん長い日』(15)などで知られる原田眞人監督が、司馬遼太郎の同名小説を原作にメガホンを握り、新選組局長・近藤勇を鈴木亮平、美しき剣士・沖田総司をHey! Say! JUMP・山田涼介が演じる。今回公開されたのは、新選組初代筆頭局長である芹沢鴨(伊藤英明)と、副長の土方による、一触即発の決闘シーン。尊王攘夷を掲げ、国家転覆を図っていた清川八郎(高嶋政宏)の暗殺を狙う芹沢と土方であったが、酒に酔った芹沢の暴走により、暗殺は失敗に。逃げた先で口論となった二人は、次第にお互いのプライドを懸けた“本気の喧嘩”へと発展していく。映像では、原田監督が「しらふなら土方、沖田がふたりがかりでも倒せない武門の人」と称する剣の達人である芹沢が土方を吹き飛ばすほどの豪快な一振りを見せる一方で、華麗な身のこなしと剣捌きで立ち向かう土方の姿が映し出される。原田監督の熱望により、岡田は本作で主演に加え、見せ場となる殺陣の構築・指導も兼任した。「ある程度テーマをもって構築していった」という殺陣について岡田は、「こだわりが詰まっている」と自信を見せる。“超一流の武芸者が俳優のふりをしているような人”と原田監督からも絶賛される岡田のアクションには、芹沢を演じた伊藤も「殺陣については自分なりに準備したつもりだったんですが、岡田君の動きにはなかなかついていけずでした」と苦労を滲ませる。しかし、それぞれのキャラクターの特徴に合わせて殺陣を考案した岡田による丁寧な指導を受けた伊藤は「(岡田が)何十年という歳月をかけて習得したものをわかりやすく、芹沢鴨というキャラクターを織り交ぜつつ、殺陣をつけてくださって、本当に感謝しています」と述懐している。
2021年10月04日歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が、土方歳三を主人公に新選組の志士たちの知られざる人生と激動の時代・幕末を描いた国民的ベストセラー小説の完全映画化『燃えよ剣』。この度、土方歳三と芹沢鴨による緊迫の決闘シーンの映像が到着した。江戸時代末期、黒船来航後の激動の幕末を舞台に、わずか6年だけ存在した「新選組」。その初代筆頭局長・芹沢を演じるのは伊藤英明。そして鬼の副長・土方を、岡田准一が演じている。尊王攘夷を掲げ、国家転覆を図っていた清河八郎(高嶋政宏)の暗殺を狙う2人だったが、酒に酔った芹沢の暴走により、暗殺は失敗。今回到着した映像では、逃げた先で口論となった2人が、次第にお互いのプライドを懸けた“本気の喧嘩”へと発展していく模様が映し出される。芹沢が土方を吹き飛ばすほどの豪快な一振りを見せる一方、華麗な身のこなしと剣捌きで立ち向かう土方。一進一退の熾烈な攻防戦の行方は…。『燃えよ剣』本編映像(アクション編)原田眞人監督の熱望により、主演に加え、見せ場となる殺陣の構築・指導も兼任した岡田さんは、殺陣について「こだわりが詰まっている」と自信を見せる。また、岡田さんのアクションには、伊藤さんも「殺陣については自分なりに準備したつもりだったんですが、岡田君の動きにはなかなかついていけずでした」と苦労した様子。しかし、それぞれのキャラクターの特徴に合わせて殺陣を考案した岡田さんによる丁寧な指導を受け、「(岡田さんが)何十年という歳月をかけて習得したものをわかりやすく、芹沢鴨というキャラクターを織り交ぜつつ、殺陣をつけてくださって、本当に感謝しています」と伊藤さん。そうして今作では、強者としての存在感を放つ、新たな芹沢が誕生した。『燃えよ剣』は10月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:燃えよ剣 2021年10月15日より公開©2020「燃えよ剣」製作委員会
2021年10月04日アイドルグループ・V6の岡田准一が主演を務める映画『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』(03年)と『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』(06年)の2作品が1日、dTVで独占配信スタートした。宮藤官九郎が脚本を務め、岡田のほか、櫻井翔、佐藤隆太、塚本高史、岡田義徳らが出演したTBS系ドラマ『木更津キャッツアイ』の劇場版シリーズである『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』と『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』。これらが定額制動画配信サービス(SVOD)で配信されるのは今回が初となり、先月17日にdTV独占配信決定が発表された際には、SNS上で歓喜の声が相次いだ。『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』は、余命半年と宣告されたぶっさん(岡田)と、野球とバンドの仲間“木更津キャッツアイ”が、美礼先生(薬師丸ひろ子)の同級生でニセ札作りの名人ジョージ(内村光良)の原版を狙って怪盗団に。ぶっさんと韓国パブで働くユッケ(ユンソナ)の恋も展開される。『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』では、ぶっさんの死から3年後が描かれ、それぞれの人生を歩み始めたキャッツのメンバーがぶっさんにお別れをするため再結集。果たして4人はぶっさんに3年前に言えなかった「ばいばい」を言えるのか。(C)2003『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』製作委員会(C)2006映画「木更津キャッツアイワールドシリーズ」製作委員会
2021年10月01日俳優の岡田准一がイメージキャラクターを務める大阪・ひらかたパークと主演映画『燃えよ剣』(10月15日公開)のコラボレーションポスターが30日、公開された。同コラボ企画は、これまで岡田の主演映画の公開に合わせて実施。今回で12作目となり、映画タイトルとビジュアルをパロディ化した「燃えよ剣先イカ」ポスターが完成した。岡田演じる土方歳三が持つ剣の先には熱く燃えるイカが刺さっており、それを同園のイメージキャラクター・岡田園長が真剣白刃取りポーズで受け止める様子をビジュアル化。同作のキャッチフレーズ「時代を追うな。夢を追え。」を「うわっ危な。箸を使え。」ともじっている。同ポスターは、ひらかたパークWEB特設ページ、京阪電車京阪線各駅の旅客案内ディスプレイに掲出される。
2021年09月30日10月15日(金)より公開となる映画『燃えよ剣』より、岡田准一演じる土方歳三の新場面写真がお披露目となった。監督・脚本:原田眞人×主演:岡田准一のタッグに加え、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、伊藤英明ら豪華俳優陣が集結。歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が土方歳三を主人公に、新選組の志士たちの知られざる人生と激動の時代・幕末を描いた国民的ベストセラー『燃えよ剣』がついに映画化されることとなった。鬼の副長と呼ばれた土方と新選組は、いかにして歴史に名を刻む伝説(レジェンド)となったのか。そのすべてが今、スクリーンで明かされる。この度公開となった場面写真には、土方本人の現存する肖像写真と同じように、断髪・洋装で椅子に座り、土方になりきる岡田の姿が映し出される。「武士になる」という熱い夢を胸に、武州多摩の“バラガキ”から新選組副長の座まで上り詰めた土方だったが、時流は一気に倒幕へと傾き、激しい戦地では多くの同志を失うことに。しかし、そんな敗色濃厚な戦いの中でも、最後まで武士道を貫いた土方。刀を強く握りしめ、真直ぐ先を見つめるその表情からは、武士としての誇りと哀愁、そして圧倒的な貫禄を感じさせる。先日行われた本作の完成報告イベントにて、「歴代で一番カッコいい役柄をやらせてもらった」と喜びを語った岡田。土方歳三という人物像について、「一言では説明しきれない」と語る岡田は、広く知られているこの洋装姿の土方を演じるにあたり、「写真の雰囲気にどうやったら合わせていけるか、この顔にはどうやったらなっていけるのかというのは、役を作っていくうえですごく大事にしました」と述懐した。さらに、「僕らは演じる際に、『その役柄に愛されるかどうか』というのが最後のカギになるのですが、たまに役柄が振り向いてくれる時があって。撮影の最後の方は、いつも土方さんが微笑んでくれてる感じがしていました」と、確かな手ごたえを明かしている。そんな、まさに土方に“完全憑依”したといっても過言ではない、岡田が魅せる魂の熱演に、絶賛の声が続出。「泥臭くも人間味溢れ、心を鷲掴みにされるような歳三像」(土方愛<土方歳三子孫>)、「これはただの時代劇ではなく、世界に誇れる JIDAIGEKI」(コシノジュンコ)、「時代の流れに一喜一憂せず、筋を通して生きた土方歳三、カッコ良すぎです」(原晋)、「凄まじい戦闘シーンの熱量!緊張感!土方歳三の眼差し!興奮で全身の毛穴が開いた!」(ロバート 山本博)など、各界から興奮冷めやらぬコメントが多数寄せられている。<各界からのコメント>●内田樹(思想家・武道家)土方歳三は「中隊長レベルの天才」として日本史上に異彩を放った。戦闘集団はどうあるべきかについての洞察と、卓越した実戦成果において、近代日本の軍制史上でも、土方歳三は抜きん出ていた。箱館時代の土方は「この人の指揮に従えば、必ず勝てる」と兵士に信じさせるほどの神話的オーラをまとっていたという。まことに稀有の人と言う他ない。●大林素子(スポーツキャスター・女優)多摩出身の私、ヒーローは土方歳三様。好き過ぎて歴史を辿る旅は、20年になり、今は会津若松の観光大使、また会津に部屋を借り二地域移住しています。小説、文献など詳しい分、開始から泣きっぱなしで、映画が終わって欲しくないと、願っていた。圧倒的なスケールとキャストが役に愛と、命を吹き込み、あの時代が甦ったみたいで、凄い!素敵以外の言葉が、見つかりません!ご覧頂ければ、分かるはず。どこか片隅にでも出演したかったな。●加来耕三(歴史家・作家)映画『燃えよ剣』は、日本刀の発する火花で原作を超えた。監督は幕末を丹念に調べ、娯楽性を尊重しつつ、可能な限り史実を採ろうと苦闘している。その真摯さ、出演者の演技がここに、歴史に残る名作を誕生させた。●菊地明 (幕末史研究家〔新選組検定監修者〕)あの『燃えよ剣』の映画化ということで、どこまで原作の世界に迫ることができるのか、実は期待値は大きくはなかった。しかし、上映時間の148分、その迫力にすっかり魅入らされてしまった。●北村晴男(弁護士)日本にとって攘夷は正義か!それとも攘夷思想に取り憑かれた不逞浪士を斬る事が正義なのか!「もしその時代に生まれたなら、何を正義と考え、どう生きるのか」が問われている。●こがけん(お笑い芸人)土方歳三と名刀・和泉守兼定との出会いが必然だったように、この作品と岡田准一の出会いもまた、必然だったのだろう。殺陣を自ら構築し新しい土方像を更新した岡田准一の鬼気迫る演技はそれを証明するのに十分だ。時代に迎合しないバラガキ(ならず者)の人生は、熱く、愚直で片時も目が離せない。●コシノジュンコ(デザイナー)これはただの時代劇ではなく、世界に誇れる JIDAIGEKI。思わず息をのむ圧倒的な映像美とスペクタルなシーン、日本建築の美しさを生かしたロケーションも素晴らしい。日本のあけぼのに向かう男の意志と意地。これこそ男の美学。●佐々木俊尚(作家・ジャーナリスト)世界遺産や国宝クラスの建造物でロケしたという映像が圧倒的すぎる。司馬遼太郎の国民的な文学が、こんなにリアルな映像と演出で観られるなんて…ただ感無量です。「超大作」と呼ぶしかない。●シブサワ・コウ(コーエーテクモゲームス ゼネラルプロデューサー)すべての幕末ファン、歴史ファンに観ていただきたい作品。激動の時代を駆け抜けた、土方ら若者たちが生き生きと描かれており、「幕末を舞台にしたゲームをもう一度創りたい!」とクリエイター魂を大いに刺激されました。●関容子(エッセイスト)土方歳三は原田眞人監督がお若いころから注目されていた人物ですが、本作では、その青年期から新選組副長として立派なサムライへと成長する姿が魅力的に描かれており、大変感動しました。岡田准一さん演じる土方歳三は、特にその洋装姿が実際の土方に生き写しで、目を瞠るものがあります。音楽の使い方も印象的で、時代劇では使われることがほぼないであろう、ビゼーの「真珠採り」のメロディがとてもマッチしていました。松平容保、孝明帝を演じた、尾上右近さん、坂東巳之助さん(その怪演たるや!)も瞠目の出来。やはり時代劇に歌舞伎俳優はなくてはならない存在だと思いを新たにしました。●千住明(作曲家)才に秀で、時代に従い、時代に流され、やがて時代をリードし、時代を創る。それは忘れていた篤い想い。土方は今の日本人にとってリアルなレジェンドだ。●宋美玄(産婦人科医・医学博士)岡田くんの演技を通じ、新選組に対する見方が変わりました。類稀なる能力を持ちながら時代に翻弄された土方歳三の人生に、初めて共感することができました。●田原総一朗 (ジャーナリスト)久々に見ることが出来た力の籠った映画であった。歴史上でみれば、新選組は、いわば保守反動である。朝廷を担いで明治政府を開いた薩長の敵である。だが「バラガキ」であった土方歳三たちは、そこに誠を見出して生命を奉じるのである。この映画では、彼らの誠がよく理解できる。感動した。●野口みずき(アテネオリンピック 女子マラソン金メダリスト)激動の時代を真っ直ぐに信念を貫き通した剣士達に感動しました。土方歳三を演じる岡田准一さんの演技は圧巻でした!●羽根田卓也(東京オリンピック カヌー日本代表)何度となく原作を読み返し、土方歳三を好きになるきっかけとなった「燃えよ剣」。その実写版も冒頭からラストまであっという間の、会心の出来でした。一番の見どころは劇中の殺陣。これまで観た時代劇の中で最も迫力があり、土方と芹沢鴨が対峙するシーンでは、「幕末の斬り合いとはこうだったのではないか」と思わせるリアリティに驚愕しました。岡田准一さん演じる土方歳三は、“潔く、清々しい男”という自分の中の土方のイメージにぴったりでしたし、沖田総司の儚さを体現した山田涼介さんも素晴らしかったです。●原晋(青山学院大学 陸上競技部 長距離ブロック 監督)いつの世も人間社会では時代に翻弄されながら生きることが常である。『時代を追うな。夢を追え。』最後まで新選組の一員として戦う姿、男としての誇りを俳優岡田准一が熱演。時代の流れに一喜一憂せず、筋を通して生きた土方歳三、カッコ良すぎです。●土方愛 (土方歳三子孫)泥臭くも人間味溢れ、心を鷲掴みにされるような歳三像。岡田さん、魂込めて歳三さんを演じてくださりありがとう。●ぼる塾 田辺智加(お笑い芸人)日本史の教科書には新選組があまり詳しく載っていないのでこの作品はとても嬉しいです。『燃えよ剣』はずっと気になっていた作品なのでこうして映画で見れてとても嬉しいです。出演者がとても豪華でいいんですか?!と驚きました。この作品を通して新選組の信念、荒々しさ、儚さが伝わってきました。老若男女楽しめる作品です。●松吉真幸(北野天満宮 禰宜)鏡のような白刃で身を斬られる、想像を絶する痛みが想像できる剣戟の凄まじさ。全編に流れるビゼーの名曲が、夢を追って、せめぎあう時代と時代の淵へなだれ落ちてゆく烈丈夫どもの哀れを掻き立てる。武士もののふの義ではなく、バラガキの意地で弾幕の中へ飛び込んでゆく土方の最期は、遙かなる名作『ワイルドバンチ』に比肩する悲壮美であった。●柳家花緑(落語家)気が付けば148分。そんなあっという間にも、1年間続いたドラマを観終わったようにも感じた。ドキュメンタリーとも思わせる後味と余韻が心に染みる。信念と行動力は未来を創る。いつの時代もきっとそうなんだろうと土方歳三に思いを馳せる。燃える剣で心を鍛え、魂を燃やし尽くした人生に、生き切ることの大切さを教わった。●ロバート キャンベル (日本文学研究者)率直なストーリーラインと美しい場面構成、キレキレの編集で今回も原田監督に圧倒されました。田舎者で、とぼとぼ歩きから「武士道はこうあるべきだ」と真っ直ぐに言い切る岡田准一の演技は芯が通っている。侍になるにはハングリーな心と確かな腕が要る。●ロバート 山本博(お笑い芸人)凄まじい戦闘シーンの熱量!緊張感!土方歳三の眼差し!興奮で全身の毛穴が開いた!池田屋襲撃をこの目で目撃することが出来、感動しました!!『燃えよ剣』10月15日(金)より公開
2021年09月29日岡田将生が、米倉涼子主演の大ヒットドラマ第7シリーズとなる「ドクターX~外科医・大門未知子~」第1話(10月14日放送)にゲスト出演。ひょんなことから未知子と出会い、人生の転機を迎えることになる呼吸器外科医・一木蛍を演じ、10代の頃にゲスト出演した「交渉人~THE NEGOTIATOR~」(2008年1月期放送)以来、約14年ぶりに米倉さんと共演する。最新作となる今シリーズでは、内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)が舵を取り、メスを使わない「ケミカルサージェリー」を推進する内科が台頭。フリーランス外科医・大門未知子(米倉さん)、そして別棟の分院へ追いやられた外科と、真っ向から対立していく。そんな「ドクターX」のスタッフには、米倉さんをはじめ、10代の岡田さんを知る人が多数。それゆえに「少しでも成長して大人になった姿を見せられたらと思いながら、撮影に挑んだ」と明かす。そんな中、真摯に役を演じながら、学びのアンテナも張り巡らせていた岡田さんは「米倉さんの、現場で生まれるものをちゃんとすくい取り、役に落とし込んでいる姿、そして何より主役として先頭に立って引っ張っていってくださる姿の重みを目の当たりして、『やっぱり凄い!尊敬できる方だな』と思いました」と目を輝かせてコメント。謙虚でありつつ、なおかつ成熟味を増した岡田さんと再会した米倉さんは、「『交渉人』のときはみんなが『まーくん』と呼んでいて、かわいいイメージが強かったんです。でも久々にお会いしたら、すごく大人になっていて…!爽やかでチャラチャラしていなくて、カッコよくて…何よりも素敵なお芝居をされる!一緒のシーンを撮影していても、すごく楽しいです。本当に素敵な大人の役者さんになったなぁ、とうれしくなりました」と大絶賛を贈った。また、岡田さんが演じる一木は、つい先日までアフリカの貧困地域を回って医療活動に従事していた呼吸器外科医。アフリカ滞在時、そして帰国後も猛威を振るう感染症を前に、己の無力さを痛感し、医師として働くことに迷いを感じ始めている。「今回は、パンデミックで降りかかってきた不安や葛藤が少しあふれてしまう役どころです。一木の心境には共感も覚えたので、わりと等身大で演じています」と岡田さん。外科医役についても2012年放送の主演ドラマ「聖なる怪物たち」で経験済みだが、「若い頃に外科医を演じたときよりも白衣の重みを感じています」と打ち明ける一方、「一木の悩み、彼と大門先生の交流、そこから生まれる変化にはすごく心に迫るものがありますし、皆さんにも共感していただけると思いますので、ぜひご覧ください」とアピールした。第1話(10月14日放送)あらすじニュージーランドにやって来たフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉さん)は、執刀医を務める同国副首相のオペが始まる数時間前、AEDも設置されていないのどかな牧場へ。慌てて迎えに来た副首相オペの第一助手・一木蛍(岡田さん)の前で、不意に感電して瀕死の状態に陥った羊飼いの命を救う。その後、未知子は副首相のオペも成功させ、日本へ帰国。参議院議員・一橋由華(冨永愛)が主催する「次世代のSDGsパーティー」に招かれる。実は由華は、主治医の勧めで、胆石症のオペを未知子に頼もうとしていたのだ。その主治医とは、ほかでもない一木だった!由華は医師とは思えないほど派手な未知子を見て不安を抱くが、ニュージーランドで未知子の見事なオペを目撃していた一木は、その腕前を完全保証。一方、由華のCT画像を見た未知子は、ある一点に目が止まり…!?その矢先、パーティー会場内で由華が急性胆のう炎を発症して倒れる!未知子は一木と共に、由華に付き添い、搬送先の「東帝大学病院」へ。一刻を争うと判断し、緊急オペを断行しようとする未知子。そこへ、100年に1度のパンデミックによって院内で発言力を増し、院長代理として内科主導の組織改革を推し進める内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)が出現。未知子が何者か知らない蜂須賀は、その腕前に懐疑心を抱きながらも、由華の意向を汲んでオペを許可するのだが…。やがて、とんでもない事実が判明。なんと由華が主催したパーティーで、クラスターが発生してしまったのだ――!「ドクターX~外科医・大門未知子~」は10月14日より毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年09月28日映画『燃えよ剣』(10月15日公開)の公開記念スペシャルトークイベントが24日に都内で行われ、岡田准一、武井壮、フェンシング男子エペ団体金メダリスト(見延和靖、山田優、加納虹輝)が登場した。同作は岡田演じる土方歳三を主人公に、新選組志士たちの人生と激動の幕末を描く。『関ヶ原』(17)、『日本のいちばん長い日』(15)などで知られる原田眞人監督が、司馬遼太郎の同名小説を原作にメガホンを握り、新選組局長・近藤勇を鈴木亮平、美しき剣士・沖田総司をHey! Say! JUMP・山田涼介が演じる。岡田はフェンシングの金メダルについて「感動しましたよね。現代の最強剣士達というか、タイミングとか機会とか、いろいろあるんだと思うんですけど、何よりも流れをつかむ力が。ここでこの流れを断ち切らなきゃいけないとか、自分たちの流れに引き込むんだとか、タイミングを理解してやってる姿がすごいなと思いながら観戦させていただきました」と振り返る。フェンシング自体については「自分も違う武器術とか習ったりしてるのですが、突きってめちゃくちゃ難しい。『燃えよ剣』では最強と言われてた沖田がすごくうまかったといいます。剣道とかでも、危ないから中学生以上しかやってはいけないとか、胴を打ってはいけないとか言われていて、強力すぎるので日本ではあまり使わないとされているものを全身でやり合ってるというのは、すごい技術。こんなに距離の詰まったところで突き合うんだとか、三段階に分かれる技術がたくさんあるなとか、興奮しながら見てます」とトークも止まらない様子だった。選手同士の実演もなされ、岡田は「ちょっとやってみたい」とその気に。持ち方から教えてもらいながら構えると、身延選手も「綺麗に重心が中心に来てますね」と感心する。さらに「現代の沖田総司だと思ってる」という山田選手を突きながら、「初動が見えない方が良いってことですよね」と的確にポイントをつかむ岡田。「特別な技はないんですか?」という岡田は、「剣をしならせて相手の背中を突く」という振り込みという技を教えてもらうと、「稽古モードに入ってる。イベントらしからぬ眼光になってる」と武井にツッコまれながら実践し、選手達からも「おお〜」「素晴らしい」と声が上がっていた。
2021年09月24日映画『燃えよ剣』(10月15日公開)の公開記念スペシャルトークイベントが24日に都内で行われ、岡田准一、武井壮、フェンシング男子エペ団体金メダリスト(見延和靖、山田優、加納虹輝)が登場した。同作は岡田演じる土方歳三を主人公に、新選組志士たちの人生と激動の幕末を描く。『関ヶ原』(17)、『日本のいちばん長い日』(15)などで知られる原田眞人監督が、司馬遼太郎の同名小説を原作にメガホンを握り、新選組局長・近藤勇を鈴木亮平、美しき剣士・沖田総司をHey! Say! JUMP・山田涼介が演じる。この日は、岡田とフェンシング男子エペ団体金メダリスト、フェンシング協会会長の武井がトークに花を咲かせ、岡田のことを「芸能界で最強じゃないかな」と言っていた武井に、「岡田准一の倒し方は?」という質問が飛ぶ。武井は「岡田さんはカリとか戦闘術を学んでいたり、総合格闘技もマスターしていたり、今回剣術も素晴らしいので、至近距離だとマジでヤバいなというのはあるんですよ。でもやっぱり至近距離で打撃を加えなければ倒せないと思うので、お歌いになってる時は隙があるなと。『WAになっておどろう』で『オ~オ~さあWAになっておどろう♪』の時はもう脇ががら空きなんですよ」と腕を左右に振って実演。さらに武井は「その後はちょっとこういう振りがあって、これは打撃に近いので距離をとって」と、同曲の「ララララ~」の部分の動きを見せる。「また『オ~オ~さあWAになって』といったところでボディーブローを入れて、ぐっと頭が下がったところに膝! というのが1番有効だと思うんです。ただ、やっぱり万が一があるので、結果、遠目から石を投げて倒そうということになりますね」と語った。「歌ってるところが唯一のチャンス」という武井に、岡田は「やっぱり、そこは隙だらけですよね。踊ってる時は。ただ6人いますので、その時は6対1になりますけど。囲まれますよ!」と忠告。武井は「フォーメーションで一番端に行った時を攻めないと」と思案していた。
2021年09月24日アイドルグループ・V6の岡田准一が主演を務める映画『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』(03年)と『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』(06年)の2作品が、10月1日よりdTVで独占配信スタートする。なお。これらが定額制動画配信サービス(SVOD)で配信されるのは今回が初となる。宮藤官九郎が脚本を務め、岡田のほか、櫻井翔、佐藤隆太、塚本高史、岡田義徳らが出演したTBS系ドラマ『木更津キャッツアイ』の劇場版シリーズである『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』と『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』。『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』は、余命半年と宣告されたぶっさん(岡田)と、野球とバンドの仲間“木更津キャッツアイ”が、美礼先生(薬師丸ひろ子)の同級生でニセ札作りの名人ジョージ(内村光良)の原版を狙って怪盗団に。ぶっさんと韓国パブで働くユッケ(ユンソナ)の恋も展開される。『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』では、ぶっさんの死から3年後が描かれ、それぞれの人生を歩み始めたキャッツのメンバーがぶっさんにお別れをするため再結集。果たして4人はぶっさんに3年前に言えなかった「ばいばい」を言えるのか。(C)2003『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』製作委員会(C)2006映画「木更津キャッツアイワールドシリーズ」製作委員会
2021年09月17日岡田准一が主演を務める映画『燃えよ剣』(10月15日公開)のメイキング写真が14日、公開された。同作は岡田演じる土方歳三を主人公に、新選組志士たちの人生と激動の幕末を描く。『関ヶ原』(17)、『日本のいちばん長い日』(15)などで知られる原田眞人監督が、司馬遼太郎の同名小説を原作にメガホンを握り、新選組局長・近藤勇を鈴木亮平、美しき剣士・沖田総司をHey! Say! JUMP・山田涼介が演じる。公開されたメイキング写真には、名匠・原田監督のもと緊迫した空気が漂う撮影現場で、真剣な表情を浮かべる岡田准一と山田涼介の姿がそれぞれ映し出されている。本作で、『関ヶ原』(17年)以来となる原田監督との再タッグを果たした岡田は、「いつか演じるかなと思っていた土方歳三さんという人物を原田監督が持ってきてくださって、こんなにもやりがいのある現場というか、戦う現場で、監督と一緒に作品作りができるというのは映画人にとってこれ以上ない幸せ」とコメント。厳しい現場でも「すごく濃厚でしたし、共演者の皆さんともうまく反応しあえて、膨らんでいった現場になったかなと思います」と、主演としての確かな手応えを明かした。対する原田監督も「岡田さんの芝居はつねに完璧」と絶大な信頼を寄せる中、本作では、見せ場となる殺陣の構築・指導についても、岡田に一任。「殺陣チームが、基本となる全体の流れを作り、そこからこの作品としての新選組の戦い方、キャラクターそれぞれのユニークさを岡田さんに考えてもらいました。ひとつひとつの殺陣のシーンが、ひとつひとつの芸術作品になるように作ってくれた。すごく作品に活きています」と自信を見せている。一方、剣技の天才・沖田総司を演じた山田涼介は、本作が原田組初参加。時代劇自体が初挑戦である中、撮影前には「錚々たる共演者の皆様の中でお芝居をさせていただくことに緊張する一方、武者震いしています」と語っていた山田だが、撮影中は「緊張感が途切れることなく、日々刺激的な毎日だった」と充実した日々を述懐する。初共演となった岡田に対しても、撮影前からコンタクトを取り殺陣の指導を自ら志願したという山田は、「ある日『今日殺陣やるから刀持ってきて』と言われて刀を持って行ったんですけど、『刀置いて』と言われて。『レスリングをやる』ってなって。正直『えっ、なんですか?』と。でもそのレスリングの姿勢が殺陣に通じるところがあり、実際に現場に行ってレスリングの姿勢で殺陣をやると、『あ、なるほどな』と思えることがありました。岡田君には、殺陣のやり方や姿勢、殺陣をやるにあたって何が一番大切なのかというのを教えてもらいました」と、岡田への感謝の気持ちを明かした。
2021年09月14日歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が土方歳三を主人公に、わずか6年だけ存在した新選組の志士たちの知られざる人生と黒船来航後の激動の幕末を描いた同名ベストセラー小説を完全映画化した『燃えよ剣』より、メイキング写真が解禁された。今回公開されたメイキング写真では、名匠・原田眞人監督のもと緊迫した空気が漂う撮影現場で、真剣な表情を浮かべる岡田准一と山田涼介の姿がそれぞれ切り取られている。また本作で『関ヶ原』以来となる原田監督との再タッグを果たした岡田さんは、「いつか演じるかなと思っていた土方歳三さんという人物を原田監督が持ってきてくださって、こんなにもやりがいのある現場というか、戦う現場で、監督と一緒に作品作りができるというのは映画人にとってこれ以上ない幸せ」とコメント。厳しい現場でも「すごく濃厚でしたし、共演者の皆さんともうまく反応しあえて、膨らんでいった現場になったかなと思います」と、主演としての確かな手応えを明かした。対する原田監督も「岡田さんの芝居はつねに完璧」と絶大な信頼を寄せており、見せ場となる殺陣の構築・指導についても、岡田さんに一任。「殺陣チームが、基本となる全体の流れを作り、そこからこの作品としての新選組の戦い方、キャラクターそれぞれのユニークさを岡田さんに考えてもらいました。ひとつひとつの殺陣のシーンが、ひとつひとつの芸術作品になるように作ってくれた。すごく作品に活きています」と自信を見せている。一方、剣技の天才・沖田総司を演じた山田さんは、本作が原田組初参加。時代劇自体が初挑戦であり、撮影前には「錚々たる共演者の皆様の中でお芝居をさせていただくことに緊張する一方、武者震いしています」と語っていたが、撮影中は「緊張感が途切れることなく、日々刺激的な毎日だった」と充実した日々を述懐。初共演となった岡田さんに対しても、撮影前からコンタクトを取って殺陣の指導を自ら志願しており、殺陣の練習でレスリングをしたエピソードを披露。そして「レスリングの姿勢が殺陣に通じるところがあり、実際に現場に行ってレスリングの姿勢で殺陣をやると、『あ、なるほどな』と思えることがありました。岡田君には、殺陣のやり方や姿勢、殺陣をやるにあたって何が一番大切なのかというのを教えてもらいました」と、岡田さんへの感謝の気持ちを明かした。『燃えよ剣』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:燃えよ剣 2021年10月15日より公開©2020「燃えよ剣」製作委員会
2021年09月14日小池徹平が10月からWOWOWにて放送される「准教授・高槻彰良の推察 Season2」に出演することが決定した。本作は、完全記憶力という異能を持つ民俗学の准教授・高槻彰良(伊野尾慧)と、人の嘘が分かるようになってしまったが故に孤独を抱える大学生・深町尚哉(神宮寺勇太)が、様々な怪異事件の謎解きを通じて、人とつながることの大切さを描いたヒューマンミステリー。現在、Season1がオトナの土ドラ枠で放送中だ。続くSeason2の舞台は、Season1から1年後。日本各地で起こる謎の失踪事件、それによって浮かび上がる高槻の過去。彼が異能を手に入れたのはなぜなのか?ついに“神隠し”という最大の怪異に迫っていく。今回新たに発表された小池さんが演じるのは、今作の重要なカギを握るフリーカメラマン・寺内一。ある事件の調査を依頼しに高槻の研究室にやってくる、不穏な空気を纏った人物だ。小池さんは「監督から金髪で演じて欲しいという要望もあり、原作にも出てこないオリジナルキャラということでとても楽しみにしていました」と今回の出演決定時をふり返り、「最終話まで目が話せない展開なので是非楽しみにしていて下さい」と呼びかける。また伊野尾さんは、小池さんについて「僕が子供のころからテレビで拝見していた方ですし、先輩方との共演作もたくさん拝見してきました。これまでテレビの中の存在だと思っていた方と今回ご一緒できると知って驚きましたし、とても嬉しいです」と喜び、神宮寺さんも「とても優しくて、僕がつまらないボケをしてもしっかりツッコミを入れてくださって、お兄ちゃんみたいだなと勝手に思っています。でも、お芝居はとっても怖いです(笑)」と小池さんについてコメントしている。そのほか、高槻の母・清花役に高橋ひとみ。各話のゲストには、矢田亜希子、粟野咲莉、長谷川純、萩原利久、田辺桃子、宮地雅子、武田航平、佐藤めぐみが決定した。なお、高槻たちの微笑みが印象的だったSeason1とは異なり、グッと凛々しい印象のポスタービジュアルも完成した。「准教授・高槻彰良の推察 Season2」は10月10日より毎週日曜日23時~WOWOWにて放送&配信。「伊野尾慧&神宮寺勇太 『准教授・高槻彰良の推察 Season2』 スペシャル対談!」Part1は10月1日(金)16時~、Part2は23時30分~ほかWOWOWにて放送(無料)&配信。「准教授・高槻彰良の推察Season1」第6話は9月11日(土)フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2021年09月10日映画『燃えよ剣』(10月15日公開)の完成披露イベントが9日に都内で行われ、岡田准一、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、尾上右近、山田裕貴、伊藤英明、原田眞人監督が登場した。同作は岡田演じる土方歳三を主人公に、新選組志士たちの人生と激動の幕末を描く。『関ヶ原』(17)、『日本のいちばん長い日』(15)などで知られる原田眞人監督が、司馬遼太郎の同名小説を原作にメガホンを握り、新選組局長・近藤勇を鈴木亮平、美しき剣士・沖田総司をHey! Say! JUMP・山田涼介が演じる。山田涼介は「本格的な時代劇に挑戦するのが初めてでしたし、殺陣の経験も全くないに等しい状況の中で、座長の岡田さんが教えて下さった。作品に入る前にも優しく教わりましたし、常に誰かに助けていただいていた」と感謝する。「役柄的に痩せなきゃいけないという時には、岡田さんと亮平さんがお医者さんのように教えて下さったし、刀の練習の時に僕の使っている私物の刀があまり良くなかったら、伊藤さんが『沖田くん、これを使ってくれ』と私物をプレゼントしてくれたり、本当にたくさんの方々に教えていただいた」と明かした。山田涼介の減量について、岡田は「本当に頑張ってた。あれはキツいですよね。1番キツいのを教えたんですよ。僕は2度とやりたくない」と明かし、鈴木が「僕もですね」と同意すると、山田涼介は「その時は本当にキツいって言ってなかったですもん!」と苦笑する。また鈴木は「この期間は病弱で、この期間は元気になって、また病弱なシーンが来て……とやってたので、体調や見た目のコントロールは想像を絶する大変さだったんじゃないかな」と同情し、原田監督は「元々、衰弱しているシーンは最後に持ってく予定でスケジュール組んでたのが、まあ映画の現場ではいろいろ起きますから。本当にかわいそうだったなあと思って」と労う。そんな山田涼介の様子について、鈴木は「ちょっと、声かけられなかったですもんね」としみじみとし、岡田は「入り込みというか、作品に対する思いをすごく感じました」と太鼓判を押した。
2021年09月09日映画『燃えよ剣』(10月15日公開)の完成披露イベントが9日に都内で行われ、岡田准一、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、尾上右近、山田裕貴、伊藤英明、原田眞人監督が登場した。同作は岡田演じる土方歳三を主人公に、新選組志士たちの人生と激動の幕末を描く。『関ヶ原』(17)、『日本のいちばん長い日』(15)などで知られる原田眞人監督が、司馬遼太郎の同名小説を原作にメガホンを握り、新選組局長・近藤勇を鈴木亮平、美しき剣士・沖田総司をHey! Say! JUMP・山田涼介が演じる。新撰組を演じての苦労を聞かれると、岡田は「メンバーが本当の隊士のようにチームワークが良くて、誰かが悩んでたら鈴木くんが食事に連れてくとか」と振り返り、鈴木は「局長ですから」とニヤリ。岡田は「新撰組が成り上がっていく中で、山田(涼介)くん演じる沖田はフラットでずっと変わらないということも心がけて距離を取ってくれたんだろうし、本当にその場にいる人たちのような空気感が現場でも作れていた。原田監督の"場作り"というのがすごくある現場で、助けられて演じることができました」と感謝した。原田監督が岡田について「弱く見せなきゃいけないところを苦労してた」と指摘すると、岡田は「最近すごい強いみたいなこと言ってるけど、そんなことないですよ」と苦笑し、鈴木は「強いですよ、岡田さん。我々みんな知ってますよ!」とツッコむ。岡田はアクションも付けていたが、山田涼介は「急遽決まった3人で手合わせをするというシーンがあって、岡田さんとたまたまサウナで一緒になったら、サウナで一生懸命考えられてたので、大変なんだなと思いました」と明かした。サウナでは裸で山田に「ちょっと手を貸して!」と言いながら動きを考えていたというが、岡田は「それも鈴木くんが悪いんですよ」と、鈴木が岡田&山田涼介のシーンを見て「俺もやりたい」と言ったことから生まれたシーンであることを説明。鈴木は「うらやましかったんですよ。土方と沖田がずっと仲良しそうで、じゃれ合うような組み手してるのを見て。結果、裸で考えることになったんですね」と苦笑する。そのシーンは予告映像にも採用されており、原田監督は「近藤局長からのそういう意見が出たら、採用しないわけにはいかない。3人の関係性があれで生きるなと思ったので好きなシーンです」と喜んでいた。最後に「最近一番熱く燃え上がったこと」を聞かれた岡田は、「今日ですね。W山田がそろった……」と答え、山田涼介&山田裕貴から「そこですか!?」と驚かれる。岡田は「2人はどういう感じで話してるの? 個人的には燃えてる」と発言し、山田裕貴が「ゲームの話とか……」、山田涼介が「裕貴くんとは呼んでます」と説明し、連絡先も交換していることがわかると、岡田は「聞けて良かったです」と満足そうにしていた。
2021年09月09日俳優の岡田准一が主演を務める映画『燃えよ剣』(10月15日公開)と人気ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」とのコラボビジュアルが31日に公開された。同作は岡田演じる土方歳三を主人公に、新選組志士たちの人生と激動の幕末を描く。『関ヶ原』(17)、『日本のいちばん長い日』(15)などで知られる原田眞人監督が、司馬遼太郎の同名小説を原作にメガホンを握り、新選組局長・近藤勇を鈴木亮平、美しき剣士・沖田総司をHey! Say! JUMP・山田涼介が演じる。この度、土方歳三が主人公の本作の公開を記念し、人気ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」とのコラボレーションが実現した。コラボビジュアルで描かれているのは、激動の時代を「刀」とともに生き抜いた本作の主人公・土方歳三の愛刀「打刀 和泉守兼定(いずみのかみかねさだ)」と「脇差 堀川国広(ほりかわくにひろ)」の二振り。「刀剣男士 和泉守兼定」が凛々しく刀を構え、「刀剣男士 堀川国広」は新選組ファンのバイブルでもある司馬遼太郎の原作小説『燃えよ剣』を手に和泉守の後ろで微笑んでおり、持ち主であった土方歳三の映画『燃えよ剣』での活躍に期待が高まる。このコラボビジュアルは9月1日から10月17日まで、東京・日本橋のコレド室町施設内と周辺エリアで、映画『燃えよ剣』のポスターと共に掲出される。また「刀剣乱舞-ONLINE-」公式ショップ「刀剣乱舞万屋本舗」渋谷パルコ店と心斎橋パルコ店でも、B2ポスターを掲出予定。また日本橋では9月1日より「刀剣乱舞-ONLINE-」サービス開始六周年を記念した公式イベント『現世遠征 都結び』が開催される。コレド室町1・5階の日本橋三井ホールではアート展「灯結び展(あかりむすびてん)」を、コレド室町周辺では街歩き型ナゾトキ街歩きゲーム「迷刀物語からの脱出」を予定しており、ポスター掲出やイベントなど映画『燃えよ剣』と「刀剣乱舞-ONLINE-」の両方を楽しむことができる。(C)2015 EXNOA LLC/Nitroplus
2021年08月31日10月15日(金)より公開となる岡田准一主演の映画『燃えよ剣』。本作は司馬遼太郎の同名小説を原作に、新選組の志士たちの知られざる人生と激動の時代・幕末を描いた歴史スペクタルだが、この度、土方歳三が主人公である本作の公開を記念して、人気ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」とのコラボレーションが実現した。舞台は、黒船が来航し開国を要求した江戸時代末期。幕府の権力を回復させ外国から日本を守る佐幕派と、天皇を中心に新政権を目指す倒幕派の対立が深まりつつあった激動の時代だ。武州多摩の”バラガキ“だった土方歳三(岡田准一)は、「武士になる」という熱い夢を胸に、近藤勇(鈴木亮平)、沖田総司(山田涼介)ら同志と共に京都へ向かう。やがて徳川幕府の後ろ盾のもと、芹沢鴨(伊藤英明)を局長に擁し、市中を警護する新選組が誕生。土方は副長として類まれな手腕と厳しい法度で組織を統率し、新選組は倒幕派勢力の制圧に八面六臂の活躍を見せる。土方はお雪(柴咲コウ)と運命的に出会い惹かれ合っていくが、次第に時流は倒幕へと傾いていく。そして、名だたる刀剣が戦士の姿となった“刀剣男士(とうけんだんし)”と共に、歴史改変を目論む敵と戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」と夢のコラボが決定。土方の愛刀であった刀剣男士「和泉守兼定」と「堀川国広」が描かれた“コラボビジュアル”が公開となった。コラボビジュアルで描かれているのは、激動の時代を「刀」とともに生き抜いた本作の主人公・土方歳三の愛刀「打刀 和泉守兼定(いずみのかみかねさだ)」と「脇差 堀川国広(ほりかわくにひろ)」の二振り。「刀剣男士 和泉守兼定」が凛々しく刀を構え、「刀剣男士 堀川国広」は新選組ファンのバイブルでもある司馬遼太郎の原作小説『燃えよ剣』を手に和泉守の後ろで微笑んでおり、持ち主であった土方歳三の映画『燃えよ剣』での活躍に期待が高まる。このコラボビジュアルは2021年9月1日(水)〜10月17日(日)の期間、東京都日本橋のコレド室町施設内と周辺エリアで、映画『燃えよ剣』のポスターとともに掲出を予定。また、「刀剣乱舞-ONLINE-」公式ショップ「刀剣乱舞万屋本舗」渋谷パルコ店と心斎橋パルコ店でも、B2ポスターを掲出予定。なお、日本橋では同日9月1日(水)より「刀剣乱舞-ONLINE-」サービス開始六周年を記念した公式イベント『現世遠征 都結び』が開催される。コレド室町1・5階の日本橋三井ホールではアート展「灯結び展(あかりむすびてん)」を、コレド室町周辺では街歩き型ナゾトキ街歩きゲーム「迷刀物語からの脱出(めいとうものがたりからのだっしゅつ)」を予定。日本橋で、ポスター掲出やイベントなど、映画『燃えよ剣』と「刀剣乱舞-ONLINE-」の両方を堪能してほしい。【イベント概要】「刀剣乱舞-ONLINE-」公式イベント『現世遠征 都結び』期間:2021年9月1日(水)〜10月17日(日)会場:日本橋三井ホール、コレド室町周辺映画『燃えよ剣』10月15日(金)より公開
2021年08月31日岡田准一が“伝説の殺し屋ファブル”を演じる映画第2弾『ザ・ファブル殺さない殺し屋』のBlu-ray&DVDが12月22日(水)にリリースされることが決定した。原作ファンに「一番泣けるエピソード」として知られる“宇津帆編”を映画化した本作。ファブル役の岡田さんをはじめ、木村文乃、山本美月、佐藤二朗、井之脇海、安田顕、佐藤浩市とシリーズ豪華キャストに加え、ファブル因縁の敵役の堤真一、ヒロイン役の平手友梨奈、殺し屋役の安藤政信が新たに参加。岡田さんがファイトコレオグラファーとして初期段階からアクション作りに参加し、江口カン監督と共に作り上げた度肝を抜く超絶アクションは、本作の大きな見どころとなっており、公開直後から「ハリウッド級!」「日本映画を超えている!」と驚きと称賛の声が寄せられた。この度リリースとなる数量限定生産の豪華版には“団地パニック”アクションやド迫力のカーアクションの裏側にも密着したメイキング集をはじめ、地上波でOAされた出演者による座談会を、未公開部分含め再編集した豪華キャスト座談会完全版、イベント映像集といった特典映像が満載だ。発売決定を記念して、岡田さん、木村さん、平手さんからコメントも到着した。『ザ・ファブル殺さない殺し屋』Blu-ray&DVDは11月17日(水)レンタル開始、12月22日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ファブル殺さない殺し屋 2021年6月18日より全国にて公開©2021「ザ・ファブル殺さない殺し屋」製作委員会
2021年08月20日岡田准一が史上最強の剣客集団「新選組」副長・土方歳三を演じる映画『燃えよ剣』より、土方たちが新選組となり、“史上最強の剣客集団”に至る経緯をまとめた特別映像が公開された。江戸時代末期。黒船が来航し、開国か倒幕かに国中が揺れた激動の時代。武州多摩のバラガキだった土方は、「武士になる」という夢を胸に、近藤勇(鈴木亮平)、沖田総司(山田涼介)らと共に京都へ向かう。時を同じくして、徳川慶喜(山田裕貴)の命により、松平容保(尾上右近)が京都の治安維持のため京都守護職に就任。剣術道場「試衛館」の同志である藤堂平助(金田哲)、永倉新八(谷田歩)、斎藤一(松下洸平)、山南敬助(安井順平)のほか、芹沢鴨(伊藤英明)も加わり、京都の市中を警備する「新選組」が発足した。今回到着した映像では、そんな発足から、局長・近藤を頂点とする“最強の剣客集団”として活躍する背景が、分かりやすくまとめられている。中でも、土方の顔つきの変化は注目ポイント。喧嘩に明け暮れていた田舎のバラガキ時代とは異なり、副長として見せる土方の表情と佇まいは、圧倒的な貫禄を感じさせる。また、近藤との緊迫したやりとりも必見。激動の幕末でわずか6年だけ存在した新選組。剣を手に命を燃やした男たちにドラマチックな運命が怒涛のように押し寄せ、本作のスケールの大きさが伝わってくる映像になっている。『燃えよ剣』は10月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:燃えよ剣 2021年10月15日より公開©2020「燃えよ剣」製作委員会
2021年08月18日アイドルグループ・V6が2日、4年ぶりとなるオリジナルアルバム『STEP』(9月4日発売)の収録内容を発表。あわせて新しいアーティスト写真も公開した。今作は全曲新曲を収録したアルバムに。ミュージックビデオも収録される「雨」はありのままの感情と出来事を歌詞にして、どこに転ぶかわからないフロウに乗せるスタイルが国内外問わず注目されているラッパーのKOHHが、NHK『みんなのうた』8~9月楽曲になっている新曲「素敵な夜」はKIRINJIの堀込高樹がそれぞれ楽曲提供。そのほかKeishi Tanaka、Tempalay、岩崎慧、Micro(Def Tech)、森山直太朗、御徒町凧など幅広いクリエイターが参加した、V6の”今”を詰め込んだアルバムになっている。今回の収録内容の発表にあわせ、新しいアーティスト写真も公開。個人のアーティスト写真はジャケット同様、写真家の操上和美氏が撮影し、6人のアーティスト写真はメンバーの岡田准一が撮影している。また、今作通常盤には岡田が撮影ディレクションしたフォトブックが入っており、メンバーにしか見せない自然な表情を見ることができる貴重な写真が撮り下ろしされている。さらに、アルバムを発売する9月4日から全国ツアーを開催することも発表された。○■14th Album『STEP』【初回盤A】CD+DVD、CD+Blu-rayDisc-1[CD]M1.雨M2.blueM3.Best ChoiceM4.Sweet DaysM5.トビラM6.素敵な夜M7.分からないだらけM8.Let MeM9.家族Disc-2[DVD/Blu-ray]・「雨」Music Video・ジャケ写撮影・MV撮影メイキング[予約・購入先着特典]初回盤A:特典ポスター(オリジナルケース入り)ポスター:B2サイズ【初回盤B】CD+DVDDisc-1[CD]M1.雨M2.blueM3.Best ChoiceM4.Sweet DaysM5.トビラM6.素敵な夜M7.分からないだらけM8.Let MeM9.家族Disc-2[DVD]・撮り下ろし特典映像[予約・購入先着特典]初回盤B:オリジナル・クリアファイル(A4サイズ)【通常盤】CD only初回特典(封入):PHOTO BOOK(本文40p)Disc-1[CD]M1.雨M2.blueM3.Best ChoiceM4.Sweet DaysM5.トビラM6.素敵な夜M7.分からないだらけM8.Let MeM9.家族M10.High Hopes / Coming CenturyM11.グッドラックベイビー / 20th Century[予約・購入先着特典]通常盤:オリジナル・ポーチ(130×180mm)○■全国ツアー「LIVE TOUR V6 groove」9月4日、5日 [福岡] マリンメッセ福岡9月11日、12日 [大阪] 大阪城ホール9月17日、18日 [愛知] 日本ガイシ スポーツプラザ ガイシホール9月25日、26日 [福井] サンドーム福井10月2日、3日 [宮城] セキスイハイムスーパーアリーナ10月10日 [北海道] 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ10月23日、24日 [埼玉] さいたまスーパーアリーナ10月27日、28日 [神奈川] 横浜アリーナ10月31日、11月1日 [千葉] 幕張メッセ 幕張イベントホール
2021年08月02日現在公開中の『ザ・ファブル殺さない殺し屋』より大ヒットを記念し、ネットでも話題騒然の岡田准一vs柔術家・橋本知之のバトルシーンが特別解禁された。本作の見どころは何といってもこれまでの邦画では見たことがなかった世界基準のアクションシーン。ファイトコレオグラファーとして自らアクション制作に携わった主演の岡田さんは、現場では演者でありながらも共演者にアクション指導するその姿から、「岡田師範」と呼ばれていた。そんな岡田さんにとって「師匠」と呼べる存在が、ブラジリアン柔術の使い手である柔術家の橋本知之選手。“弟子”である岡田さんについて橋本選手は「ブラジリアン柔術をする前から色んな格闘技をやっていたので、初心者とは思えないほどの腕前だった」と、そのポテンシャルに太鼓判を押す。本作では岡田さんからのオファーを受け「ファブルの敵」として出演した。今回特別解禁されたのは、そんな師弟関係にある岡田さんと橋本選手の「リアル師弟対決」シーン。宇津帆一派の追っ手を退けて、団地のある一室に入るファブル(岡田さん)。するとそこに一言も発することなく、不気味にファブルを睨みつける一人の男(橋本選手)が登場する。特製の拳銃を使うファブルに対し、謎の男は素手で戦いを挑む。銃弾を躱し、その後は激しい取っ組み合いの戦いへと移っていく。あまりの速さに目が追いつかない程の「超速肉弾戦バトル」だ。この一連の格闘シーンの構築について橋本選手は「岡田さんがシチュエーションを考え、そこにブラジリアン柔術で使う技がどのように入れられるかってことを、僕と岡田さんとで話し合って決めていきました」と語る。しかし、ブラジリアン柔術は動きの地味さから映画にあまり取り入れられることが少ないと言われている。それについて橋本選手は「確かに実際の試合は客観的に見ても地味。でも例えば実際の打撃と競技の打撃とでは違う。それと同じで、今回劇中で使用した寝技は、初動を早めに動いたりした。何が起きているか、具体的に分からなくてもすごいことをしているというのが伝わればいいと思った」と、バトルシーン誕生の経緯を語った。岡田さんも同シーンに関して、「ブラジリアン柔術のデラヒーバからベリンボロという技があって、この技を使っている映画って、たぶん世界でもまだ他にはないんじゃないかな。専門家が見ればすごく沸くと思います」と豪語している。師弟対決としてはもちろん、邦画アクションの歴史に残る名場面としても大注目のアクションシーンとなっている。『ザ・ファブル殺さない殺し屋』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ファブル殺さない殺し屋 2021年6月18日より全国にて公開©2021「ザ・ファブル殺さない殺し屋」製作委員会
2021年07月30日アイドルグループ・V6の岡田准一が主演を務める、映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(公開中)の本編映像が29日に公開された。同作は南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。2019年6月に映画『ザ・ファブル』が公開され、累計130万人以上動員のヒット作となり、今回続編&シリーズ化が決定した。公開されると3週連続邦画第1位を獲得し、シリーズ累計興収31億円を突破した同作。随所に散りばめられたアクションシーンの数々が見所となっている。岡田は主演としてのみならず、ファイトコレオグラファーとして自らアクション制作に携わり、現場では演者でありながらも共演者にアクション指導するその姿から、「岡田師範」と呼ばれていた。そんな岡田にとって「師匠」と呼べる存在が、ブラジリアン柔術の使い手である柔術家の橋本知之選手で、実は劇中にも登場。今回は岡田と橋本選手の「リアル師弟対決」が公開された。映像では、宇津帆一派の追っ手を退けて団地のある一室に入るファブル(岡田准一)の前に、不気味な男(橋本選手)が登場する。特製の拳銃を使うファブルに対し、謎の男は素手で戦いを挑み、激しい取っ組み合いの戦いへと移っていく。あまりの速さに目が追いつかない程の「超速肉弾戦バトル」となっている。一連の格闘シーンの構築について、橋本選手は「岡田さんがシチュエーションを考え、そこにブラジリアン柔術で使う技がどのように入れられるかってことを、僕と岡田さんとで話し合って決めていきました」と明かす。ブラジリアン柔術は動きの地味さから映画にあまり取り入れられることが少ないと言われているが、橋本選手は「確かに実際の試合は客観的に見ても地味。でも例えば実際の打撃と競技の打撃とでは違う。それと同じで、今回劇中で使用した寝技は、初動を早めに動いたりした。何が起きているか、具体的に分からなくてもすごいことをしているというのが伝わればいいと思った」と、バトルが誕生した経緯を語った。岡田も「ブラジリアン柔術のデラヒーバからベリンボロという技があって、この技を使っている映画って、たぶん世界でもまだ他にはないんじゃないかな。専門家が見ればすごく沸くと思います」とこだわりのシーンについてコメント。SNSでも「あの格闘シーンはハリウッドを超えてた!」「もはや芸術」「技が異次元すぎる」など話題を呼んでいる。(C)2021「ザ・ファブル殺さない殺し屋」製作委員会
2021年07月30日週末興行ランキングでは3週連続邦画第1位を獲得している映画『ザ・ファブル殺さない殺し屋』。この度、原作コミックの第2部連載スタートを祝して、本作のオフショットとクランクアップ写真が到着した。まず今回公開されたのは、“ファイトコレオグラファー”としてアクション制作にも携わり、チームを引っ張っていった岡田准一と、岡田さん演じるファブルの頼れる相棒・ヨウコ役の木村文乃、シリーズを象徴する“最強コンビ”のオフショット。劇中では、ジャッカル富岡のギャグでしか笑わないポーカーフェイスとは一変、笑顔の岡田さんと、ヨウコ同様にお茶目な弾ける笑顔が印象的な木村さんが、愛車のハコスカと共に写し出されている。さらに、裏では若者を残虐し金を巻き上げる本作最大最狂の敵・宇津帆役の堤真一と、宇津帆と行動を共にするヒロイン・ヒナコ役の平手友梨奈が、表の顔であるNPO団体での仕事を終え、笑顔を向けるクランクアップ写真も初公開された。累計900万部の人気を誇る原作コミック「ザ・ファブル」。2019年11月の第1部終了から約1年8か月のときを経て、ついに7月19日(月)発売の「週刊ヤングマガジン」(講談社)第34号から、第2部「ザ・ファブル The second contact」の連載がスタートする。『ザ・ファブル殺さない殺し屋』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ファブル殺さない殺し屋 2021年6月18日より全国にて公開©2021「ザ・ファブル殺さない殺し屋」製作委員会
2021年07月17日伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)と神宮寺勇太(King & Prince)がバディを組む民俗学ミステリー「准教授・高槻彰良の推察」。この度、岡田結実、須賀健太、吉沢悠ら追加キャストと個性豊かな各話ゲストが明らかになった。本作は“異能”を持った准教授と、“孤独”を抱えた少年の目線を通じて、“人とつながること”の大切さを描くヒューマンミステリー。須賀さんが演じるのは、嘘が分かる大学生・深町尚哉(神宮寺さん)の同級生・難波要一。吉沢さんが、大学准教授・高槻(伊野尾さん)を常に支える幼なじみの刑事・佐々倉健司。岡田さんが、高槻の研究室に所属する大学院生・生方瑠衣子を演じる。ほかにも、吉田あかり、和泉ちぬがレギュラー出演を果たす。原作イメージに合わせ、短髪ツンツンヘアーでドラマに挑む吉沢さんに、スタッフからは「おお!佐々倉になってる!」と太鼓判が。一方、須賀さんには監督から「自由に!」という指示があり、「いいんですか?」と現場では須賀さんのアドリブが全開だったという。吉沢さんは「佐々倉は、ドラマの中でもほっとするようなシーンに登場することが多いので、ちょっと箸休めみたいなシーンで活躍できたらなと思っています。また高槻との会話のキャッチボールを通じて、彼の柔らかい部分も見えたりするので、そういうところにも注目して欲しいです」とアピール。「26歳になって、やっと普通の大学生を演じられるのが、すごく嬉しかった」と語る須賀さんも「ミステリー作品ではありますが、難波が出てきたら、“お茶タイム”じゃないですけど、ちょっと一息みたいな感覚で見て頂けたら嬉しいなと思います」とコメントしている。一方、巫女姿などシーンによって七変化を見せるという瑠衣子。「藁人形など民俗学をベースにした原作がすごく面白くて、この世界観に入れるのがとても嬉しかったです」と語る岡田さんは、「ミステリーでありながら、ちょっとほっこりするシーンもあり、人の温かみを感じられる作品です。ぜひそういうところも見て頂ければ」とアピールした。さらにSeason1の各話ゲストには、志田未来、山田杏奈、金澤美穂、奥村佳恵、市川由衣、馬渕英里何、鞘師里保、松本若菜ら個性豊かな女優たちが登場する。そして、本作の特報ティザー映像も公開。「Hey! Say! JUMP」の「群青ランナウェイ」が主題歌に決定しており、楽曲も初公開されている。WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ「准教授・高槻彰良の推察」Season1は8月7日(土)~毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系にて(全8話)、Season2は10月~WOWOWプライム&WOWOWオンデマンドにて放送・配信予定。(cinemacafe.net)
2021年07月08日俳優の岡田准一が6月30日、都内で行われた主演作『ザ・ファブル殺さない殺し屋』(江口カン監督)のヒット御礼舞台挨拶に出席。客席稼働100%での舞台挨拶が実現し、「久しぶりにこれだけ座席が埋まった状態を見て、本当に幸せ。(プロモーション活動として)映画に何かできるのは、今日が最後だと思うので、悔いの残らないように、いろいろお話できれば」と喜びと感謝を語った。全国映画動員ランキングで、公開2週目も首位をキープ。6月29日時点で興収7億6000万円、動員55万人を突破しており「日本のエンターテインメントでも、こういうアクションができるんだと思ってもらえる作品を目指した。自分自身も動けるうちに、もっとアクションをやりたい」と映画の大ヒットを受けて、決意を新たにしていた。南勝久の人気コミックを実写映画化したシリーズ第2弾。1年間誰も殺さず普通に暮らすよう命じられた伝説の殺し屋ファブル(岡田)の前に、ファブルに因縁を抱き、今は裏社会で暗躍するNPO団体代表・宇津帆が現れる。堤真一が、原作ファンにも強い印象を残す宇津帆を演じている。ヒロインのピンチを“救出”する本作にちなみ、舞台挨拶では来場者のお悩みに答えるコーナーも。就活中の学生から「将来について迷ったことは?」と問われると、「頑張り続ければ、人から求められるようになるし、求められれば、自分も選べる立場になれる。向き不向きを決めつけず、選択肢は広い方がいい」と自身の経験を踏まえて回答した。また、V6結成時を振り返り「だいぶ昔のことですけど(笑)、なりたくてなったというよりは、『You、V6だよ』って選んでもらったので…。当時14歳ということもあって、悩むよりはラッキーだなと。その後も、こうして主演の映画ができたり、運が良かった」としみじみ。「最初は流れだとしても、いつか何か見つけられる。その気持ちが大切」と相談者の背中を押していた。舞台挨拶には岡田をはじめ、共演する木村文乃、平手友梨奈が出席した。取材・文・写真=内田涼『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』公開中
2021年06月30日映画『ザ・ファブル殺さない殺し屋』(6月18日公開)の満員御礼舞台挨拶が30日に都内で行われ、岡田准一、木村文乃、平手友梨奈が登場した。同作は南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。2019年6月に映画『ザ・ファブル』が公開され、累計130万人以上動員のヒット作となり、今回続編&シリーズ化が決定した。イベントでは会場に来ている観客のお悩みを「救済」するというコーナーが設けられ、「国家試験を控えているが、将来に迷っている」という悩みに3人は考え込む。木村は「まだ迷ってる。ダイビングのインストラクターやりたいし、バックパッカーもやりたいし、ブリーダーとかもやってみたいし」と明かし、「1個確立した道があるから、あと2〜3本くらい遊んでもいいんじゃない」とアドバイスした。平手も「自分の中であんまりまだ『これがいい』と決めきれていなくて。だから多分おんなじなんですよ。悩んでる」と木村に同意。岡田は「悩みながら進んでくしかないですよね。『頑張る』って続けなきゃいけないから。でも頑張り続ければ、いつか人から求められるようになる。求められる存在になれば、今度は選べる側になるかもしれないので」と語る。「僕らもみんな悩んでいる。向いていると思ってこの仕事をやってるわけではなくて、何とか続けて来れていて。でも傍から見てると『向いてるよ』と言われるかもしれないし、悩みながら進むというのが当たり前だと思うので」と重みのある言葉を贈った。11月にデビュー26周年を迎えるV6になった時の心境について聞かれると、岡田は「25年前で、だいぶ昔なんで……」と苦笑しつつ、「14歳だったので、ラッキーですよね。V6もなりたくてなったというよりも、『You、V6だよ』と選んでもらって、こうして25年経っても主演で攻めた作品ができて、めちゃくちゃ運がいい」としみじみ。「僕の場合は自分で選んだというよりも、(V6に)なったところから『こうありたい』と発見したり、後付けでなりたい人を探していけた感じがあるから、最初は流れでもいつかは見つけられると思う。その気持ちが大事なのかなと思います」と真摯にお悩みに答えていた。
2021年06月30日映画『ザ・ファブル殺さない殺し屋』(6月18日公開)の満員御礼舞台挨拶が30日に都内で行われ、岡田准一、木村文乃、平手友梨奈が登場した。同作は南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。2019年6月に映画『ザ・ファブル』が公開され、累計130万人以上動員のヒット作となり、今回続編&シリーズ化が決定した。平手からお父さんと呼ばれている岡田は、平手について「前髪を切りました」と紹介し、「20歳になりました。お酒も飲まれたみたいですよ」と、イベントのための事前リサーチも抜群の様子。平手はお酒を飲んだ感想について「大丈夫です。おいしかったです」と明かし、岡田は「シャンパンを飲んで」と何を飲んだのかまで把握していた。イベントでは会場に来ている観客のお悩みを「救済」するというコーナーが設けられたが、平手自身も「趣味と呼べるものがなくて、息抜きの方法をお二人に聞けたら」と悩みをぶつける。木村は「岡田塾に通うのが1番いいと思います。一緒に今度、岡田道場に行きましょう」と格闘技の師範でもある岡田のアクション練習に誘うが、岡田は「1つ問題があって、彼女、めちゃくちゃ人見知りなんですよ。誰かいるとイヤだっていうんですよ」と苦笑。岡田は「1回8人くらいで練習したんだけど、本当に借りてきた猫、連れてこられた宇宙人」と平手のことを表し、平手も「正直、何も話を聞いてなかったです」と告白する。しかし最終的には平手が「趣味ってどういう意味なのかあんまりわからないですけど、息抜きというか、気分転換というか、私もアクションはやりたいし学びたいことはたくさんあるので、通わせていただきます」と意欲を見せていた。岡田は25日に誕生日を迎えた平手について「今日、誕生日プレゼントでプロテインをあげたんですよ。20歳の女の子の誕生に誕生日プレゼントプロテインあげる40歳もどうかと思いますけど……」といったエピソードも披露。一方、平手は岡田の誕生日に「お父さんのギフトみたいなのをプレゼントして、『本当にお父さんみたいだね』と注意されて反省した」と語る。岡田は「ハンカチとか、靴下、父の日にあげるやつ。薄い大きめの四角に入ってるやつを初めていただいて、『これ、お父さんがもらうやつだよね!?』って」と振り返る。岡田が「気付いてないでしょ、今、俺つけてるの」とスーツの胸ポケットから覗かせたハンカチを示すと、平手は「あっ」と驚きつつ、「去年の年末とかにも靴下を履いてくれてた」と思い返し、岡田は「靴下見てるの、さすがだなあ」と感心していた。
2021年06月30日6月26日、27日の全国映画動員ランキングは、岡田准一主演の『ザ・ファブル殺さない殺し屋』が公開2週目も首位をキープした。公開4週目の『るろうに剣心最終章 The Beginning』、公開3週目の『キャラクター』が2位、3位と続き、TOP3は先週と変わらず。公開16週目に入った『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は先週5位から順位を上げた。動員ランキングに新たにランクインした新作は2本。ビアトリクス・ポターの絵本『ピーターラビット』をハリウッドが映画化し、大ヒットを記録した冒険コメディの続編『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』が初登場6位に。故郷を飛び出したピーターが、都会で父親の親友で地下組織のボスを名乗るバーナバスに出会い“ワル”に変身していく物語を描く。長年子供たちから愛され続けている人気シリーズの劇場版の第32作目『それいけ!アンパンマンふわふわフワリーと雲の国』は初登場7位に入った。そのほか、公開10週目の『るろうに剣心最終章 The Final』、公開11週目の『名探偵コナン 緋色の弾丸』もTOP10入りを続けてる。次週は『アジアの天使』『ゴジラvsコング』『シンプルな情熱』『ジェジュン:オン・ザ・ロード』『スーパーノヴァ』『七つの大罪 光に呪われし者たち』『わたしはダフネ』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『ザ・ファブル殺さない殺し屋』2位『るろうに剣心最終章 The Beginning』3位『キャラクター』4位『シン・エヴァンゲリオン劇場版』5位『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』6位『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』7位『それいけ!アンパンマンふわふわフワリーと雲の国』8位『るろうに剣心最終章 The Final』9位『名探偵コナン 緋色の弾丸』10位『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』
2021年06月28日