福山雅治と是枝裕和監督が第66回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した『そして父になる』以来の再タッグを組む最新作『三度目の殺人』で、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」が弁護士役を演じる福山さんの衣装協力をしていることが分かった。是枝監督が近年のホームドラマとは一転、オリジナル脚本で手掛ける本作は、法廷心理サスペンス。主演の弁護士・重盛を演じる福山さん以外にも、“殺人犯”三隅役で役所広司、物語の鍵を握る被害者の娘役に広瀬すず、さらに吉田鋼太郎、斉藤由貴、満島真之介など豪華キャストが出演する。福山さん演じる、真実よりも勝利にこだわる弁護士・重盛は、法廷シーンはじめ、全編において選び抜かれた「ジョルジオ アルマーニ」の衣装を着用。彼のワードローブは、2ボタンのブラックのノッチドラペルスーツ、タイ、カシミアのコート、ネイビーニットなど、映画全編をカバーするバリエーションで構成されている。是枝監督は、「スタイリッシュで、シャープな」という福山さん演じる主人公の弁護士の個性を演出するべく、衣装には「アルマーニ」のスーツがベストと考えたという。「完成した映画を観ていただくと、一目瞭然だと思いますが、今回の映画はクローズアップが多く、福山さんの顔のアップを撮ったときに、スーツは、襟と肩のほんの一部しか映りません。それでも、ほかの弁護士たちとは明らかに違うスーツを着ていることがわかります。長く支持されるブランドの強さ、とはこういうことなのだろう、と深く納得しました」と述べている。また、是枝監督とは2度目のタッグ、役所さんとは初共演となる福山さんは、撮影前「初めてご一緒させていただく役所さんとの読み合わせは、とても緊張感のある時間でした。より深く、さらに研ぎ澄まされた是枝監督の演出に応えられるよう精一杯演じられたらと思っています」と熱意あふれるコメントを寄せていた。「ジョルジオ・アルマーニ」は、1980年に『アメリカン・ジゴロ』でリチャード・ギアの衣装を提供することで映画との関わりをスタートして以来、多くの話題作・ヒット作と衣装のコラボレーションを行ってきた。『バットマン』シリーズをはじめ、『ザ・タキシード』『デ・ラブリー』『オーシャンズ13』『フェア・ゲーム』『ソーシャルネットワーク』『ミッション・インポッシブル/ゴーストプロトコル』『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』など、「アルマーニ」の衣装が登場する映画は数えきれない。『三度目の殺人』は9月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月27日初めてのときめき、初めての胸の苦しさ、そして初めてのキス…。初恋の全てが詰まった、主演・生田斗真&ヒロイン・広瀬すずで贈る映画が、副題を加えた『先生! 、、、好きになってもいいですか?』として本予告編を公開。新ビジュアルも解禁となった。少女漫画を代表する純愛名作コミックとして広く親しまれ、7年間に渡って「別冊マーガレット」(集英社)で長期連載、累計発行部数は570万部突破の「先生!」が、待望の実写映画化。主演の生田さんは『僕等がいた』以来、5年ぶりとなる“恋愛映画”への出演となり、いま映画界にひっぱりだこの広瀬さんと初共演。広瀬さんは本作で弓道にも初挑戦している。今回、解禁された予告編には、伊藤先生(生田さん)との何気ない日常のやりとりにもドキドキしている様子の響(広瀬さん)に加え、「振り向いてもらえなくても、いまは一番好きな人を好きでいたい」と涙を流しながら吐露するシーンや、伊藤が手作りウエディングドレスを着た響に思わずキスしてしまう胸キュンシーンなど、新たなときめきと切なさがいっぱい。さらに、切なくも加速する2人の恋を中心に、響の恋を応援する親友・浩介(竜星涼)と千草(森川葵)、響に密かに恋心を抱き「俺じゃダメ?」と詰め寄る藤岡(健太郎)ら、さまざまな想いが交錯していく様子も見逃せない。伊藤を演じた生田さんは、「(監督の)三木さんが作る画の力はすごく大きいので、自分の役の整理として『こうしたい』という部分を押し通すのではなく、三木さんの思い描いている1枚のきれいな写真みたいなものにはまっていったほうが美しいものになる」とコメント、三木監督が描く初恋の切なさを最大限に表現している映像美に自信を見せている。併せて、本作のヒロイン・響のウエディングドレス姿も初公開。広瀬さん演じる響の可愛すぎる手作りウエディングドレス姿は必見だ。先日、SNS上でも大反響となった凛々しい弓道着姿とは打って変わった、等身大のあどけない表情が印象的な響の表情からは、一度でも恋したことがある人ならば、誰もが共感するであろう、初恋のもどかしさを感じずにはいられない。本作の公式サイトでは、そんな大人と子どものあいだで揺れ動く響と、教師と生徒の間で揺れ動く伊藤の2人の想いが交差する中、伊藤が優しく響に唇を近づける本ポスタービジュアルも公開!本作で初共演となる2人が醸し出す、焦れったいほどの絶妙な空気感が漂う1枚は、珠玉の“純愛映画”へのさらなる期待と注目を集めること必至だ。『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は10月28日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月25日俳優・生田斗真と広瀬すずが出演する映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』(10月28日公開)の、場面写真及び本予告編映像が25日、公開となった。同作は1996年から2003年まで、『別冊マーガレット』(集英社)で連載していた、河原和音原作の人気コミック『先生!』の実写化。生田演じる世界史教師・伊藤貢作と、広瀬演じる女子高生・島田響の純愛を描く。『僕等がいた』『ホットロード』『青空エール』などを手がける三木孝浩監督がメガホンをとる。今回公開となった場面写真では、広瀬演じる響の手作りウェディングドレス姿がお披露目となった。さらに、本予告編映像ではウェディングドレス姿の響に、伊藤先生が思わずキスしてしまう胸キュンシーンが。スピッツの描き下ろし楽曲「歌ウサギ」に乗せて、2人の揺れ動く想いや、学校から責められる伊藤、「好きになってはいけない人だった」と悩む響の姿などが収められている。生田は「三木さんが作る画の力はすごく大きいので、自分の役の整理として『こうしたい』という部分を押し通すのではなく、三木さんの思い描いている一枚のきれいな写真みたいなものにはまっていったほうが美しいものになる」と映像美に自信のコメント。響の親友・浩介(竜星涼)と千草(森川葵)、響に密かに恋心を抱く藤岡(健太郎)の想いも描かれていく。
2017年07月25日モデルでタレントのローラ(27)が、年内にも所属事務所から移籍する方向で調整が進められていることを、複数のメディアで報じられている。 発端は6月中旬にローラがツイッターで発信した意味深なツイートの連発だった。 《最近裏切られたことがあって心から悲しくて沈んでいる》 《黒い心を持った人とは絶対に一緒にいたくない》 《10年の信頼をかえしてください》 など、ファンならずとも心配な内容。テレビなどでは天真らんまんなキャラが売りのローラだが、抱えている“心の闇”をさらけ出してしまった。 「ローラが現事務所から芸能界デビューしたのが07年。ツイッターで主張した『10年の信頼』と見事に符合します。30代後半の事務所社長との金銭トラブルを抱え、シャレにならない事態に発展してしまったと報じられています」(芸能プロダクション関係者) ローラといえばバングラデシュ人の父親が海外療養費などの詐取事件で逮捕・起訴され、執行猶予付きの有罪判決を受けた。だが彼女には同情の声が集まり、仕事にもまったくダメージはなかった。先日発表された「2017上半期タレントCM起用社数ランキング」では、首位で女優の広瀬すず(19)の14社に続き10社で2位タイにランクインしている。 そんな人気タレントの騒動だけに、CM業界も大困惑しているという。 「今後は事務所から独立するか移籍することになりそうなので、現状では怖くて新規のCMオファーを出すことができないのです。起用したいクライアントはいまだに多いのですが、どうにもならない状態。そのため今後は、CMの契約本数が大幅に減ることになりそうです」(広告代理店関係者) しばらく、ローラにとって決して「オッケー!」ではない状況が続きそうだ。
2017年07月17日東京スカイツリーで、映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のイベントが開催される。上映イベントの会期は2017年7月15日(土)から、展示イベントは8月18日(金)から9月30日(土)まで。東京スカイツリー天望デッキ フロア350の窓ガラスを巨大スクリーンに仕立てたスカイツリーラウンドシアターで、作中でヒロインの声を務める広瀬すずをナビゲーターに迎え「TOKYO SKYTREE 天空大花火〜打ち上げ花火、上から見ても丸いのか?〜」を上映する。原作ドラマの主題歌として使用され、本作では挿入歌となっているDAOKOの「Forever Friends」を聞きながら、 東京スカイツリーの夜景に広がる1,000発以上の花火が打ち上がるオリジナル花火映像を楽しめる。また、会場のワイドなスクリーン形状を活かした映画の特別編集映像を、DAOKOと米津玄師による主題歌「打上花火」の楽曲にのせてみることもできる。さらに、映画が公開される8月18日(金)からは、東京スカイツリーでしか見ることのできない本映画の資料や絵コンテなど、映画をより深く知ることができる特別展示が実施される。【詳細】映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」イベント■「TOKYO SKYTREE 天空大花火〜打ち上げ花火、上から見ても丸いのか?〜」期間:2017年7月15日(土)〜9月30日(土)場所:東京スカイツリー天望デッキ フロア350住所:東京都墨田区押上1-1-2時間:・7月15日(土)〜31日(月) 19:45、20:30、21:00・8月1日(火)〜31日(木) 19:30、20:15、21:00・9月1日(金)〜30日(土) 18:45、19:30、20:15、21:00※都合により、上映時間を変更する場合あり。■映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」展示期間:8月18日(金)〜9月30日(土)場所:東京スカイツリー天望デッキ フロア350【問い合わせ先】東京スカイツリーコールセンターTEL:0570-55-0634(9:00〜20:00)(c)TOKYO-SKYTREE (c)2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会
2017年07月17日朝ドラ『とと姉ちゃん』でブレイクを果たし、現在もテレビドラマやCMなどに多数出演している、女優の高畑充希さん。人気が高まれば当然アンチの存在もでてきますが、特に高畑さんに対しては「どこがいいの?」という批判的な見方をする人が少なくないようです。実力がなければ生き残ることができない芸能界。しかし高畑さん以外にも、なぜこんなに出演作が続いているのだろうと疑問を持ってしまう人も少なくありません。そこで、パピマミ読者のみなさまに7月12日〜13日にかけて「過大評価されすぎだと思う女性芸能人は?」 というアンケートを実施し、225人の方々から回答を得ましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います!●第1位:広瀬すず最も多くの票を獲得したのは『広瀬すず』さんで、26%(58人)でした。『あざとい感じがするし、天然ぶってるのがイヤ。好きなマンガが映画化されたんですけど、この人がヒロインでショックを受けました』(20代女性/事務)『性格的なところで問題があると思われているのでしょうね。最近はSNSとかでプライベートでも気が抜けないし、バラエティに出なければ評価も高いままだったと思います』(30代女性/編集)ドラマや映画、CMなどさまざまなメディアに引っ張りだこで、見ない日はないと言っても過言ではない、女優の広瀬すずさん。バラエティ番組に出演した際、スタッフの仕事を軽視するかのような発言 をしたことで炎上し、謝罪する事態にまで発展。大きく好感度を下げることとなりました。これらのことが影響し、特に女性からの評判は非常に悪いものとなっているようです。一度落ちてしまったイメージを回復させることは難しく、演技力やビジュアル面でも批判を受けてしまう結果に。ただ、天真爛漫というイメージも強い広瀬さん。本人に悪気はなく、天然発言でつい口にしてしまったというものも多いのではないでしょうか。作品で実力を示せば性格に問題があってもいいという考えもありますが、広瀬さんに関しては実力にまでケチがつく結果となっているようです。●第2位:前田敦子2位にランクインしたのは『前田敦子』さんで、17%(38人)でした。『アイドルとしては人気だったかもしれないけど、女優としては正直何の魅力も感じない。セリフが棒読みで演技も下手だし、顔も他の女優さんたちと並べば大したことないでしょ。地味に出続けてる理由が本当にわからない』(30代女性/アパレル)『前田敦子が出ていると、気になる映画でも見たくなくなる。元ファンの人たちをお客さんとして呼べるから、ドラマとか映画に出ているだけだと思う』(40代男性/営業)アイドルグループ・AKB48で不動のセンターとして絶大な人気を誇った前田敦子さん。グループ卒業後は、自身も造詣が深いという映画を中心に活躍を続けており、数々の映画賞を受賞するなど評価も高いように感じられます。しかし、前田さんの出演作を見た人たちからは、「演技が下手すぎる」「棒演技」 といった声も少なくありません。また、良くも悪くも人に媚びるようなことがないため、「わがまま」「自分勝手」という印象を持たれていることも、アンチの存在を増やしてしまう原因と言えるかもしれません。「演技がうまい」という声もあるものの、それも“AKBにしては”というレベルではないかという意見も。アイドルとしてのイメージが薄れ、実力が明確になってきたこれからが正念場と言えるかもしれません。●第3位:西内まりや3位にランクインしたのは『西内まりや』さんで、15%(34人)でした。『バラエティに出ているのを見ると、自分のことを「気さくな私」と思ってそうでなんかイヤ。いろんなことに手を出して、何をしている人なのかわからない』(20代女性/飲食店)『この人が出ているドラマは低視聴率になるというイメージ。モデルをしたりドラマに出たり、さらには歌まで出して、全部中途半端なんですよね』(30代女性/販売)モデルとして芸能活動をはじめ、現在はドラマで主演を務めることもあるなど活躍する西内まりやさん。2014年には歌手としてもデビューを果たし、日本レコード大賞新人賞や日本有線大賞新人賞などを受賞しています。西内さんも、熊本地震では自撮り画像をTwitterに投稿し炎上するなど、プライベートでの行動がきっかけでアンチを生んでいるという一面もあるようです。ただし、女優や歌手、モデルなどさまざまな分野に挑戦していることから、そのすべてが中途半端でどれも実力が伴っていない という声があるのも事実です。まずはどれかひとつの活動に絞り、実力をつけていくことが必要かもしれませんね。----------いかがでしたか?注目を集めれば集めるほど、快く思わない人が増えていくのは仕方ないのかもしれません。しかし、本当に実力のある人であれば、その声をはねのけ活躍を続けることができるはず。認めていくファンも増えていくでしょう。今回ランクインしてしまった人たちは、果たして、厳しい芸能界を生き残っていくことができるのでしょうか。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜12位)】過大評価されすぎだと思う女性芸能人は?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/ゆみ
2017年07月14日テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターが7月11日、「2017上半期タレントCM起用社数ランキング」を発表した。 その結果、男性部門では10社に出演する嵐の相葉雅紀(34)とプロ手プロテニスプレイヤーの錦織圭(27)が、女性部門は14社に出演する女優の広瀬すず(19)が、ぞれぞれ1位を獲得した。 「男性では3位の8社に出演するミュージシャンのDAIGO(39)、4位の7社に出演する菅田将暉(24)、山崎賢人(22)、女性では4位の8社に出演する吉岡里帆(24)、5位の7社に出演する山本美月(25)ら若手の売れっ子が続々ランクイン。下半期は本数を伸ばしそうです」(芸能プロ関係者) そんななか、男性部門で嵐の松本潤(33)と並ぶ9社で2位に遠藤憲一(56)、菅田らと並ぶ4位に松重豊(54)が入った。 昨年末に発表された「年間CMランキング」でも遠藤が11社で2位、松重が8社で5位にランクインしている。遠藤と松重といえば、業界では幅広く認知された名脇役。CMへの出演は商品や社名よりも起用された著名人が“主役”になるが、ここに来て2人のCMオファーが増えたのはなぜなのか? 「まず当然ながら、主役クラスの俳優陣に比べてギャラが安い。またイケメン俳優のように事務所からいろいろ“制約”されることもなく、本人たちの意思を尊重できる。そのため通らないと思うような要求でも、本人たちがしっかりこなしてくれる。ともに下積みが長いのでスタッフへの気配りも万全。また一緒に仕事をしたくなる人たちだと評判ですよ」(CM製作会社スタッフ) 2人が昨年以上に本数を増やせるかが注目される。
2017年07月14日●初挑戦で声優の難しさを実感女優の広瀬アリスが、映画『パワーレンジャー』(7月15日公開)で声優に初挑戦。日本の特撮シリーズ『スーパー戦隊』の英語版として1993年から全米で放送されているテレビシリーズ『パワーレンジャー』をハリウッドで映画化した本作で、ピンクレンジャー(キンバリー)の日本語吹き替え声優を務めた。広瀬といえば漫画・アニメ好きで知られ、声優は憧れの職業。今回、実際に声優に挑戦してどう感じたのだろうか、そして、声優のイメージに変化はあったのだろうか。また、本作の原点である『スーパー戦隊』との関わりや、本作の魅力なども聞いた。――憧れの声優に初挑戦していかがでしたか?お芝居の経験はあっても声のお仕事は全然違うので、不安の方が大きかったです。好きな分、大変さも知っていたので、どうすればいいんだろうという思いでした。――やってみて難しいなと思った部分は?声だけで強弱や喜怒哀楽をすべて表現しないといけなくて、普段は表情や動きがある中でお芝居をしているので、それが大変でした。あまりナチュラルすぎるとほかの人たちと比べて浮いてしまうし、でも、やりすぎというのもよくわからないし…自分の中でのバランスがすごく難しかったです。――自宅で反省会をしながらアフレコに挑んだそうですね。そうなんです。いただいた資料のDVDをひたすら2、3時間見て勉強しました。台本と照らし合わせたりしながら。――ピンクレンジャー(キンバリー)役として特に意識した点は?あまりガチガチに固めず、現場に行ってから決めるようにしました。変に役作りをしてそこから抜け出せなくなる方が怖かったので、こうしよう、ああしようっていうものは作らなかったです。――現場で監督とやりとりしながら作り上げていくという感じだったのでしょうか?そうですね。「キャー!」という悲鳴の中でも、「イエローとの声のバランス見るから待ってて」という感じだったので、いっぱいレパートリーを作っていくことや、いかに走らずにゆっくりセリフを言えるかとか…決めていたのはそれくらいです。――実際に憧れの声優をやってみて、想像とは違った点や新たな発見などはありましたか?単純に、声だけは難しいなと思いました。声優さんって本当にすごいんだなとあらためて実感しました。息遣いだけでも全然違うので。――憧れの思いは変わりました?さらにリスペクトするようになりました。――今回の初挑戦で、声優として成長できたなと手ごたえを感じたことは?いやいや全然、まだわからないです。満足したことは一度もないので、なんとも言えないです。――そうなんですね! では、次はどんな声も演じてみたいですか?それもまだ、これをやりたいと言える立場ではないので…。●戦隊モノとの関わりと自身の"絆"体験――本作の原点である日本の『スーパー戦隊』をお兄さんの影響で見ていたそうですね。見ていました! 『仮面ライダー』や、~レンジャーといった戦隊シリーズは、自然と見ていたものだったので、大人になってこういった形で参加させていただくのはとてもうれしいです。――特にピンクレンジャーはみんなの憧れの存在ですよね!そうですよね、かわいらしくてみんなのアイドルみたいな感覚で。でも、それを言われるとすっごいプレッシャーになるので、なるべく考えないようにしていました(笑)――ピンクレンジャー(キンバリー)に共感する部分はありましたか?キンバリーという女性は、クラスの中で派手なグループにいたはずなのに、あることがきっかけでハブぶられてしまう。それって女性だと理解できますよね。そういった部分は、自分だけではなくて女性だったらだれでもある部分なのかなと。そういう人間味のあるシーンがたくさんあるので、変身するまでにけっこう時間があるんですけど、その時間もストーリーとしてちゃんと楽しめるんです。ヒーローになっていく過程や人として成長していくシーンもこの作品の魅力だと思います。――広瀬さんは、映画『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』(2009年)で岬ユリコ/電波人間タックル役を演じられた経験があり、戦隊モノと縁のある方なのかなと。そうですね。やはり戦隊モノは子供たちに愛されているので、身内の中でもすごい人気者に。親戚、いとことか。それはうれしいです。――今回も親戚の子供たちから反応ありましたか?ありますね。また、『スーパー戦隊』を見ていた世代の方たちも「楽しみ」と言ってくれています。――この作品は幅広い年代の人たちが楽しめる作品ですよね。そうですね! ワールドプレミアに参加させてもらったときに思ったのは、2、30代の男性が断トツ多いなと。最初は子供向けというイメージだったんですけど、ワールドプレミアで大人の方が熱狂しているのを見て、たくさんの世代に愛される作品なんだなと実感しました。――ちなみに、『仮面ライダー』に出演した経験は今回生かされましたか?当時はお芝居を初めたばかりでしたので、右も左もわからない様な状態でした。ただ撮影から7年くらい経っているので、成長した姿をちゃんと出せたかなという感じはします。――本作は、"パワーレンジャー"として立ち上がる5人の絆にとても感動しました。そういったチームで乗り越えた経験はありますか?小学生のときのバスケですね。めっちゃ仲悪かったんです。なんでこのチームで戦っているのかなっていうくらい仲悪くて、口もきかないほど。それでも、試合になると自然とお互いをリスペクトし合っていいプレーができたりするんです。嫌いだけどどこか尊敬している部分があって、悔しいから嫌いとか、そういう思いもあったのかなと。今はとても仲良くて、連絡もとりあっているんですけど、あのときがあるから今の絆があるのかなと思います。■プロフィール広瀬アリス1994年12月11日生まれ。静岡県出身。2008年に映画『死にぞこないの青』で女優デビュー。2009年には女性ファッション誌『セブンティーン』の専属モデルオーディションでグランプリに選ばれ、同誌モデルとして活躍。女優としては、テレビ東京系ドラマ『釣りバカ日誌』シリーズや映画『新宿スワンII』(17)など多数の映画・ドラマに出演するほか、赤堀雅秋演出の『世界』で初舞台にも挑戦した。撮影:蔦野裕(c)2017 Lions Gate TM&(c) Toei & SCG P.R.
2017年07月13日長編アニメーション『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の製作報告会見が7月11日(火)、都内で行われた。当初は“完成報告会見”の予定だったが、現在も鋭意製作中だといい、予定されていたマスコミ向け試写の日程も再調整されることになった。企画とプロデュースを手がける川村元気氏(『バケモノの子』『君の名は。』)は、「粘りに粘っております」と進捗報告。「きっと『君の名は。』以降の、新しいビジュアルの発明をご提案できる」と強い自信と期待を示していた。1993年に放送され、劇場公開もされた岩井俊二監督の名作テレビドラマをアニメ映画化。『モテキ』『バクマン。』の大根仁が脚本を手がけ、『魔法少女まどか☆マギカ』の新房昭之が総監督を務めた。母親の再婚のため転校することになった、なずなは自分に思いを寄せる典道に“かけおち”を持ちかける。すると典道は時間が何度も巻き戻る不思議な現象に巻き込まれ…。川村氏によると、「映画業界で『打ち上げ花火』といえば、あまりにパーフェクトな作品なので、アンタッチャブルだった」が、新房監督の才能とビジュアルセンスにほれ込んだといい「岩井さんの許可をいただき、新房監督に企画を提案した。大根さんも『打ち上げ花火』の大ファンですし、3人の映画監督が集まって、アニメ表現の可能性を見つけていけたら、面白いなと思った」と製作に至る経緯を説明した。会見には川村氏をはじめ、原作者の岩井俊二、広瀬すず(及川なずな役)、菅田将暉(島田典道役)、宮野真守(安曇祐介役)、松たか子(なずなの母親役)が出席。岩井氏は「最初に企画を聞かされたときはビックリして、『なんてこと、思いつくんだろう』と思った。でも、24年後の未来にアニメという形で見られるのはうれしい」と喜びを示し、「なずながかわいいんですよ」と太鼓判を押した。完成を前に、すでに世界110の国と地域での配給が決定しており、「本当にすごいですね」(広瀬さん)、「110ってすごい!アニメならではの国境を超えて伝わるものがあるでしょうし、日本のお祭りのシーンなどは、海外の皆さんにどう見えるのか楽しみ」(菅田さん)と期待を寄せていた。『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は8月18日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月11日ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVÉ)の2017-18年秋冬オートクチュールコレクションがフランス・シャイヨー宮で開催された。コレクション会場にて、女優の広瀬すずをキャッチ。広瀬が身にまとうのは、ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)2017年春夏コレクションに登場したブルーのカクテルドレス。光を受けるたびにスカートが生み出す深いブルーのグラデーションや、アートピースのように繊細な胸下のフラワービジューが、静寂に満ちた”水の世界”の幻想的な美しさを表現している。広瀬の放つ透明感は、”水”をイメージしたドレスがさらに引き立てているよう。彼女が時折垣間見せる少女のような無邪気さが、大人の女性らしい気品とファンタジーの中の妖精のような遊び心とを合わせもつドレスに、見事に共鳴している。ドレスに合わせたのは、大ぶりのビジューをあしらったクラッチバッグ。ミニマムなデザインで、シックでモダンなスタイルにまとめている。足元には、同シーズンに登場したグラディエーターサンダル風のシューズを合わせた。【詳細】カクテルドレス 500,000円+税現在、店頭展開中。【問い合わせ先】ジョルジオ アルマーニ ジャパンTEL:03-6274-7070
2017年07月09日俳優・生田斗真と広瀬すずが出演する映画『先生!』(10月28日公開)の、場面写真が5日、公開となった。同作は1996年から2003年まで、『別冊マーガレット』(集英社)で連載していた、河原和音原作の人気コミック『先生!』の実写化。生田演じる世界史教師・伊藤貢作と、広瀬演じる女子高生・島田響の純愛を描く。『僕等がいた』『ホットロード』『青空エール』などを手がける三木孝浩監督がメガホンをとる。今回公開となったのは、弓道部に所属する響の弓道着姿。映画『海街diary』ではサッカーが上手すぎると話題になった広瀬だが、今回初挑戦となった弓道は「いままでで一番難しかったです」と明かした。広瀬は「これまで使ったことない筋肉が必要とされるので、撮影までにしっかり準備しないとなと思いました」と撮影の一カ月以上も前から猛練習に励んだ。初めて弓を持った日には「立っている姿勢だけでだいぶ辛い」と戸惑った様子。しかし「腕も細くなりそうだし、お尻も小さくなりそうです。エクササイズみたいな感じで(笑)」と、みるみる上達し、見事な弓道を見せた。指導に当たった先生も「これだけ練習が続いて、沢山弓を引いているので相当疲れているかと思いますが、広瀬さんの所作は、とても美しいです」と称賛する。「ちょっと言葉をかけると、すぐに出来ちゃうので、安心して声をかけられます」と太鼓判を押し、広瀬も「今までの役は身体を激しく動かすことが多く、集中力が必要となる弓道は、新しい感覚で楽しいです」と魅力を語った。
2017年07月05日主演・生田斗真、ヒロイン・広瀬すずで贈る、河原和音原作『先生!』。いまもなお根強い人気を誇る伝説的少女コミックを、『アオハライド』『青空エール』の三木孝浩監督が映画化した本作から、弓道に初挑戦した広瀬さんの“弓道着姿”が初公開された。高校2年生の響は、ちょっと不器用でまだ恋を知らない17歳。そんな響が生まれて初めて本当の恋をする。その相手は、口ベタだけれど生徒思いな世界史の教師、伊藤だった。「好きになっても、いい?」「お前の気持ちにはこたえられない」初恋はあっさり玉砕。だけど…。「いまは一番好きな人を、好きでいたい!」響の純粋過ぎる想いは、ゆっくりと伊藤の心を動かしていく――。本作で広瀬さんが演じているのは、ぶっきらぼうな性格だが、生徒思いの教師・伊藤貢作(生田斗真)に“初恋”をしてしまう女子高校生・島田響。これまで、『海街diary』でサッカー、『四月は君の嘘』ではバイオリン、『ちはやふる』シリーズでは競技かるた、さらに『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』では本格的なチアダンスと、抜群のセンスと集中力で様々な役柄に挑戦してきた広瀬さん。そんな彼女が今作では弓道に初挑戦!撮影後には「いままでで一番難しかったです」と明かしたほど、習得には苦労した様子。初めて弓をもった日には「立っている姿勢だけでだいぶ辛い」と立ち姿一つをとってもこれまでとは勝手が違ったことを明かしていたが、しかし一切妥協はせず、「腕も細くなりそうだし、お尻も小さくなりそうです。エクササイズみたいな感じで(笑)」と持ち前の明るさで見る見るうちに上達。そして弓道指導の先生の元、撮影の1か月以上も前から猛練習に励み、初挑戦ながら弓道ならではの美しい所作を見事に習得。公開された弓道のシーンでは、初めて芽生えた恋に葛藤する響の“言葉にならない心情”が、放つ矢を通して感じられる、原作でも印象的な場面。いつもの広瀬さんのはじけるような笑顔とは打って変わって、凛とした佇まいから醸しだされる誠実でひたむきな一面が印象的だ。今回指導にあたった先生は、「これだけ練習が続いて、たくさん弓を引いているので相当疲れているかと思いますが、広瀬さんの所作はとても美しいです。要領もそうですが、礼の仕方、姿勢も素晴らしい。ちょっと言葉をかけると、すぐに出来ちゃうので、安心して声をかけられます」と太鼓判。広瀬さんも、「いままでの役は身体を激しく動かすことが多く、集中力が必要となる弓道は、新しい感覚で楽しいです」とコメントしている。『先生!』は10月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月05日人生経験が豊富で広い知識を持ち、目上の人に対しても堂々と意見できる人のことを“ご意見番”と言いますが、芸能界にもご意見番と呼ばれる人が少なからずいますよね。そういう人たちは何か事件や問題が起こったときに力強い助言や納得できる見解を示してくれるものです。しかし、最近はどうも「感覚がズレてない?」と首を傾げたくなるような発言をする“ご意見番”が増えてきているような気がしませんか?そこでパピマミでは、2017年6月29日〜30日の間に『感覚がズレていると思う芸能界のご意見番』について読者にアンケートを取ってみました。113人の方にご回答いただいたので、その結果をランキング形式でご紹介します!●1位:和田アキ子『和田アキ子は自分の偏見だけでしゃべってるから説得力がないし、発言が上から目線で「何様?」って感じ 。なんでアッコにおまかせが30年続いているのか不思議でならない』(38歳女性/製造)『出川を使って無理やり謹慎中の狩野英孝に電話させようとしたり、宇多田ヒカルの出産発表を「新曲のプロモーション」と言ったりと感覚がズレすぎ。見ていて不快だから絶対チャンネル変える』(41歳女性/事務)第1位に選ばれたのは、『和田アキ子』さんで35%(39人)となりました。和田アキ子さんは30年続く長寿番組『アッコにおまかせ!』のMCとして長年“芸能界のご意見番”として活躍していますが、その意見に納得できないという人は多いようです。歌手の宇多田ヒカルさんが第一子の誕生を発表した際には、「新曲のプロモーション?」と発言したり、お笑いコンビ『ピース』の又吉直樹さんの著書『火花』が芥川賞を受賞した際には「(読んで)何も感じなかった」と首を傾げたりと、何度も失言・迷言を繰り返している和田さん。日頃の後輩芸能人へのパワハラなどもあり、「テレビに出ていたらチャンネルを変える」という人も少なくないようです。2016年には過去39回出場していた紅白歌合戦に落選してしまうなど、人気凋落の兆しが見られる和田さんですが、今後また“芸能界のゴッド姉ちゃん”として復活することはできるのでしょうか。●2位:デヴィ夫人『前にテレビで「自然の摂理に反するから同性の結婚は反対」って言ってたのに引いた。こんな古くさい考えの人 はテレビに出ないほうがいいよ』(39歳女性/販売)『基本的に上から目線で的外れなことばかり言ってるイメージ。なんで芸能界で生き残っているのか分からない』(32歳女性/保育士)第2位は『デヴィ夫人』で19%(21人)となりました。デヴィ夫人といえば、かつてインドネシアのスカルノ大統領と結婚していたことで有名ですが、今ではバラエティ番組に多く出演する“セレブキャラのおばさん”というイメージのほうが強いですね。その豊富な人生経験からたびたびコメンテーターとしても活躍していますが、感覚が一般世間とズレていることが多く、以前女優の広瀬すずさんが裏方スタッフを軽視するような発言をしたことに対し、「抹殺しちゃっていいと思う」と怒りをあらわにして物議を醸したこともありました。また、同性婚をしたことで知られる一ノ瀬文香さんと共演した際には、「同性愛婚は絶対反対」「自然の摂理に反する」などと発言してネット上で炎上しました。セレブな生活を送っているデヴィ夫人には、一般人の感覚を理解するのが難しいのかもしれませんね。●3位:テリー伊藤『大体主観に寄った発言しかしてないし、ほとんど的外れ なことが多い。ワイドショーでコメンテーターしてたらチャンネル変えます』(38歳女性/販売)『前にビビットで女性の陣痛の話のときに、「大げさ」と言ったのが信じられなかった』(34歳女性/主婦)第3位は『テリー伊藤』さんで15%(17人)となりました。テリーさんといえば、歯に衣着せぬ物言いをすることで有名ですが、その分失言もかなり多い印象がありますね。とくに問題を十分に理解しようとせずにイメージだけでコメントすることが多く、某政治家に「キモい」と発言して訴えられたり、陣痛に苦しむ女性に「大げさ」と言い放って炎上したりと、短絡的で主観に寄っているようにも思えるコメントが一部の人から嫌悪されているようです。以前出演していた『スッキリ!!』を降板したのは暴言が原因だったと言われているテリーさん。このままだとコメンテーターとして呼ばれなくなってしまうかも!?----------いかがでしたか?世間と感覚がズレたことばかり言っている人の話を聞くのは疲れますよね。今回ランクインした人たちは高齢の人が多いですが、テレビ業界もそろそろ紅白歌合戦のように世代交代をしたほうがいいのかもしれませんね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜9位)】感覚がズレていると思う“芸能界のご意見番”は?()●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年07月03日『そして父になる』から4年ぶり、是枝裕和監督と2度目のタッグとなる福山雅治を主演に、是枝組初参加となる名優・役所広司を迎えた『三度目の殺人』。このほど、彼ら2人が演じる弁護士と殺人犯に、広瀬すず演じる被害者の娘が迫真の競演で魅せる本予告、および本ポスターが公開された。それは、ありふれた裁判のはずだった。殺人の前科がある三隅が解雇された工場の社長を殺し、火をつけた容疑で起訴された。犯行も自供し、死刑はほぼ確実だった。その弁護を担当することになった重盛。裁判をビジネスと割り切る彼は、どうにか無期懲役に持ちこむために調査を始める。だが、何かが、おかしい。調査を進めるにつれ、重盛の中で違和感が生まれていく。三隅の供述は会うたびに変わる。動機さえも…。弁護に真実は必要ない。そう信じていた弁護士が、初めて心の底から真実を知りたいと願い始める。やがて、三隅と被害者の娘・咲江(広瀬すず)の接点が明らかになり、新たな事実が浮かび上がる――。是枝監督が近年描き続け、カンヌをはじめ国内外から絶賛を受けた“ホームドラマ”からは一転、かねてより挑戦したいと考えていたという法廷を舞台にした心理サスペンスとなる本作。このたび公開された本予告には、裁判に勝つためには“真実は二の次”と割り切る弁護士・重盛役の福山さん、供述が二転三転する不気味な容疑者・三隅役の役所さんをはじめ、『海街diary』に続く是枝組となった、物語の鍵を握る被害者の娘・咲江役の広瀬さんに、咲江の母で被害者の妻役の斉藤由貴、重盛と事件解明に奔走する司法修習の同期弁護士の吉田鋼太郎、重盛の事務所に所属する若手弁護士の満島真之介、本事件の担当検察官に市川実日子らが揃い踏み。勝ちにこだわる弁護士・重盛(福山さん)は、死刑がほぼ確実な殺人事件の容疑者、二度目の殺人を犯した男・三隅(役所さん)の弁護を担当する。三隅の供述は会うたびに変わり、動機は一向に見えてこない。やがて浮かび上がってきたのは、被害者の娘・咲江(広瀬)の存在だった。彼はなぜ殺したのか?本当に彼が殺したのか?二度の殺人を犯した男の深い闇。その先に待ち受ける三度目の殺人とは?役所さんと福山さんという、圧倒的な2人の演技の化学反応は、本作の最大の見どころとなるはずだ。また、「ここでは誰も本当のことを話さない」「命は選別されてるんですよ…理不尽に!」という咲江と三隅の台詞から想起されるように、「必ずしも法廷は真実を解明する場所ではないという事実」と「人が、人を救うこと、人を裁くこととは何なのか?」を問いかける、観る者の心情を激しく揺さぶる心理サスペンスには期待が膨らむ。さらに、併せて解禁となったのは、真っ白い雪の中、頬に数筋の返り血をまとい、激しさと哀しみを浮かべる3人の表情と、その視線の先が気になる本ポスター。1つの事件がつないだ3人の関係に、注目せずにはいられないビジュアルとなっている。『三度目の殺人』は9月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月30日広瀬すず、菅田将暉、宮野真守ら大人気キャストたちが出演することで話題の映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』。この度、本作の主題歌が“DAOKO×米津玄師”によるコラボレーションで本作のために制作された「打上花火」に決定。あわせて新たな特報映像とポスタービジュアルも公開された。夏休み、とある海辺の町。花火大会を前に、「打ち上げ花火は横からみたら丸いのか?平べったいのか?」で盛り上がるクラスメイト。そんななか、典道が想いを寄せるなずなは母親の再婚が決まり転校することになった。「かけおち、しよ」。なずなは典道を誘い、町から逃げ出そうとするのだが、母親に連れ戻されてしまう。それを見ているだけで助けられなかった典道。「もしも、あのとき俺が…」なずなを救えなかった典道は、もどかしさからなずなが海で拾った不思議な玉を投げつける。すると、いつのまにか、連れ戻される前まで時間が巻き戻されていた…。何度も繰り返される1日の果てに、なずなと典道がたどり着く運命は――?本作は、『花とアリス殺人事件』『リップヴァンウィンクルの花嫁』などを手掛ける岩井俊二の伝説的な傑作ドラマを原作に、『モテキ』『バクマン。』の大根仁が新たに脚本化した劇場アニメーション映画。“繰り返される夏の1日”の、恋の奇跡を描いた感動のラブストーリーだ。クラスのアイドル的存在・なずな役を広瀬さん、なずなに密かに想いを寄せる典道役を菅田さん、典道の恋敵となるクラスメイト・祐介役を宮野さんが務めるなど豪華キャストが集結している。注目の本作の主題歌を手掛けるのが、「DAOKO×米津玄師」。『渇き。』の挿入歌や庵野秀明率いるスタジオカラ―による『日本アニメ(-ター)見本市「ME!ME!ME!」』の音楽をTeddyLoidと共に担当するなど、いま最もクリエイターに愛される女性アーティスト・DAOKOさん。そして、CMソングやTVアニメ「3月のライオン」のエンディングテーマ、「僕のヒーローアカデミア」のオープニングテーマなどを担当するほか、様々な音楽シーンで圧倒的な存在感を放つ米津さん。今回の主題歌は、米津さんが作詞・作曲・プロデュースした楽曲を、米津さんと共にDAOKOさんが歌唱。男女の掛け合いが、劇中で花火大会当日に恋の奇跡を経験するなずなと典道を思わせるような、映画の世界に彩りを加える楽曲へと仕上がっている。また挿入歌には、原作ドラマで主題歌として使用された「Forever Friends」をDAOKOさんがカバー。解禁されていた本作の予告編ですでに流れており、今回DAOKOさんが歌唱していたことが明らかになった。DAOKOさんは「遠くに見えるおおきな入道雲や、夕焼けのオレンジが反射してきらきらとしている水面、波の音が止まない渚を、男の子と女の子が歩いている情景を浮かべながら歌いました」と込めた想いを明かし、「もうあのときのようには感じられないことばかりだけれど、聴いてくれたみなさまに、典道くんとなずながみているうつくしい世界をこの歌で感じていただけたらなと思います」とコメント。米津さんは「夏のひとときの切なさを表現できればと思い作り始めました。DAOKOさんの歌声も相まって、とてもいいものになったと思います」と自信を見せている。さらに公開された特報映像は、発表された「打上花火」が挿入。キャラクターにも新たな命が吹き込まれ、かつてないドラマチックかつ青春の躍動感のある映像となっている。また同時に、照りつける夏の日差しの中、トランクを手に決意の表情で駅のホームに立つなずなと典道が描かれたポスタービジュアルも公開された。『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は8月18日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月28日7月21日(金)~23日(日)の3日間限定で上映が決定している『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』が、6月25日(日)第6回茅ヶ崎映画祭にてワールドプレミア上映が実施された。そしてこの度、本作に出演する神木隆之介と野村周平の写真が公開。また新たなキャストとして、賀来賢人、須藤理彩、安田顕らの出演が決定した。『パーク アンド ラブホテル』で日本人初となるベルリン国際映画祭最優秀新人作品賞を受賞した熊坂出監督の最新長編映画『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』 。本作は、音楽探訪記でありつつ、同時に音楽伝記であり、音楽文化史でもあるという、ほかに類を見ない異彩を放つ作品だ。製作のきっかけとなったのは、茅ヶ崎出身の洋楽ポップスの一流プロモーターにして、日本一のレコードコレクターである宮治淳一。小中学校時代、桑田佳祐と同級生だったという宮治さんは、「サザンオールスターズ」の名付け親としても知られる。数々の音楽人を輩出し、多くの文化人とも所縁の深い土地である茅ヶ崎の芸能史を自らの手で執筆・編纂するという作業を、数年前から密かに始めていた宮治さん。昨年桑田さんが還暦を迎えるにあたって、茅ヶ崎と芸能との関係性、その謎を探る映像作品を製作し、桑田さんにプレゼントしようと思い立ったのだという。そして、映画監督の熊坂出、より多角的に茅ヶ崎を捉えていく上で日本を代表する人類学者中沢新一、この2人に協力を依頼し映像作りが開始された。本作では、宮治さんにとって運命の分岐点となった、桑田さんとのある出来事が後半に描き出されるのだが、そのドラマではなんと、宮治さんの学生時代を神木さん、桑田さんの学生時代を野村さんが演じている。さらには、広瀬すず主演の『ちはやふる -結び-』では新キャストとして出演することが決定している賀来さん、「最後の弁護人」「救命病棟24時」など様々なドラマに出演する須藤さん、「下町ロケット」「嘘の戦争」「小さな巨人」などに出演する安田さんをはじめとした豪華な俳優陣やミュージシャンが、様々なキャラクターとなって登場することも決定した。先日行われたワールドプレミア上映では、映画の内容がほぼ明かされていない状態にも関わらず、発売されたチケットは即完、満席御礼での初披露に。上映前には主演の宮治さんと熊坂出監督の舞台挨拶が行われ、服部信明茅ヶ崎市長が特別ゲストとして登壇。宮治さんは「茅ヶ崎は、加山雄三さんや桑田佳祐さんを始めとする、無から有を生む人を多く輩出する街。土地の力ということだけではなく、この映画は様々な角度で、その謎に迫ります」と映画について語り、見どころについては「普段、なにげなく通りすぎるところに実は歴史があり、それが現代に生きている。そういったことが感じられることが、この映画の素晴らしいところだと思う」とコメント。熊坂監督は「茅ヶ崎の枠を越える、どんな人が見ても面白い映画、何かを感じられる映画にするということに、終始こだわって作り上げて行きました」と思いを明かし、「強いて言えばラスト10分。とても面白いことが待っていますので、どうかラスト10分まで、我慢して観てください」と見どころを話すと、場内は笑いに包まれていた。『茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~』は7月21日(金)~23日(日)3日間限定でTOHOシネマズ六本木ヒルズ/TOHOシネマズ新宿ほかにて夏祭り特別上映。(cinemacafe.net)
2017年06月26日学校の部活動をはじめ、社会人チームやシニアチームでの活動、子どもの習い事としても人気急上昇中のチアダンス&チアリーディング。今年3月には、高校チアダンス部を題材にした広瀬すずさん主演映画が公開され、個人の技術力に加え高いチームワークが求められる競技性にも注目が集まっている。元NFLチアリーダーから男子チアリーディングチームまで、演者の個性がぶつかり合う2時間のチアの祭典そんなチアの魅力をもっと伝えたいと、2005年にスタートした「cheerandom(チアランダム)」。12回目を迎える今年は、7月9日(日)17:00より、品川きゅりあん(東京都品川区総合区民会館)にて開催される。「人を応援する」「元気にする」という意味のチア(cheer)を、自由に(random)楽しもうと始まったこのイベント。キッズチームから大学生、社会人チームまで計15チーム、総勢300人のチアリーダーが集まり、元NFLチアリーダーの堀池薫子さんや平均年齢70歳のシニアチームも出演予定。トリには、小説『チア男子!!』(朝井リョウ著集英社)の題材となりメディアに多数出演している、早稲田大学男子チアリーディングチームSHOCKERSが登場するなど、見どころ満載の2時間となっている。来場者(先着1,000名)には、「スプリングハートアイラッシュ」「ドリームマジックロングマジックアイライナー」(株式会社コージー本舗)のプレゼント付き(※プレゼント内容は変更になる可能性あり)。会場では、森永乳業株式会社提供の「アロエステ ヨーグルトドリンク」の試飲会も楽しめる。見ているだけで元気をもらえるチアの世界へ、足を運んでみてはいかがだろうか。インフォメーション日時:2017年7月9日(日)16:00開場17:00開演会場:品川区総合区民会館(きゅりあん)大ホールアクセス:JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線「大井町」駅下車徒歩1分チケット:大人指定席/2,000円(前売のみ)自由席1,000円(当日1,500円)子ども指定席/1,000円(前売のみ)自由席500円(当日1,000円)チケットぴあより前売チケット販売中【参考】※チケットぴあチケット/※cheerandom HP
2017年06月15日末次由紀の累計発行部数2,000万部突破の大人気コミックを、広瀬すず主演で実写化する『ちはやふる -結び-』。現在撮影中という本作だが、この度、6月13日(火)に“かるたの聖地”近江神宮にてキャスト・監督の取材会を実施。また、取材前に映画の無事完成と大ヒットを祈ってお詣りを行ったという広瀬さんは、「10代はあと1年。(千早は)いましかできない役です。初主演をした自分の中で大きな役であり、大きなこの作品がみなさんのそばにずっと寄り添う映画になったらいいな、と。落ち込んだり行き詰まったりしたときに、そばにいてくれるような映画になったら」と願いを明かした。全国大会で繰り広げられた綾瀬千早と若宮詩暢の壮絶な戦いから2年。千早、太一、新は、名人・クイーン戦の会場にいた。クイーン・詩暢と戦うことが出来ない自分に悔しがる千早…。一方、史上最強の名人・周防久志と相対しているのは、千早たちの師匠・原田先生。周防名人に手も足も出ず、原田は負けてしまう。その瞬間、「名人を倒すのは俺や!」最強の名人に挑戦状を叩き付けたのは、なんと新だった!そして、新をキラキラした目で見つめる千早。そんな2人の姿をただただ、茫然と見ることしかできない太一…。3年生になった千早たちは、瑞沢かるた部は高校生最後の全国大会に向けて動き出す。恋愛体質の菫、慇懃無礼な筑波という個性的な新入生に四苦八苦する千早たち。一方新は、全国大会で千早達と戦うために、かるた部創部に奔走していた。そして、新が通う藤岡東高校には、準クイーンの我妻伊織もいた。そんな矢先、瑞沢かるた部に思いもよらないトラブルが――。昨年公開され大ヒットとなった『ちはやふる -上の句-/-下の句-』の続編にして完結編となる『ちはやふる -結び-』。5月7日(日)から撮影が始まり、5月29日(月)からは前作同様“かるたの聖地”と呼ばれる近江神宮(滋賀県大津市)で開始。近江神宮は、毎年競技かるたの頂上決戦である「かるた名人位・クイーン位決定戦」や「全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会」(通称“かるた甲子園”)が開催され、“かるたの殿堂”“かるたの聖地”と呼ばれている場所だ。本作では、名人・クイーン戦をはじめ、重要なシーンの撮影がここで行われているという。今回の取材会では、近江神宮の象徴である楼門前で写真撮影を行い、広瀬さんや野村周平ら前作からのお馴染みキャストはもちろん、新キャストとして今回から参加する賀来賢人、清原果耶らも参加した。前作『-下の句-』の初日舞台挨拶で、続編製作のサプライズ発表がされたときのことをふり返り、「あのときは、人生最大のうれし泣きでした」と語る広瀬さん。実際にかるたの練習が始まると、「畳のにおいがなつかしくて『帰ってきたんだな』と思い、足の甲をすりむいたりするとスイッチが入りました」と話し、「緊張して寝られないことなどないのに、クランクインの前日に、楽しみすぎて初めて寝られませんでした。瑞沢かるた部の部室のシーンを撮影して、やっぱり部室は自分たちの場所で、撮影が楽しくて終わってしまってさびしいなと思いました。そんな気持ち、初めてでした」と“ちはやふる愛”を感じさせるコメントを。真島太一役の野村さんは、久々の競技かるたに忘れてるかな?と思ったそうだが、忘れてなかったようでビックリしたと話し、「競技かるたはすごいスポーツで、2年前にできた足の甲やひざの傷ややけどがまたできました(笑)」と明かした。また、かるたが大好きだと言う綿谷新役の新田真剣佑は、「海外にもかるたを持って行って『パシフィック・リム』の劇中でも使ってしまいました。体型も新に戻したくて、11kg落としました」と肉体改造も行ったそう。さらに先日“真剣佑”から“新田真剣佑”へと改名したことについても言及。「『ちはやふる』は日本に来て芝居を志すきっかけになった自分の中で大きな作品なので、綿谷新からとった“新田(あらた)”という名字を使わせて頂きました」と話し、「末次先生にツイッターのダイレクトメッセージで『名字を探しているんですけど、新を使ってもよろしいですか』と聞いたら、先生から『新を使ってくださるんですか。ぜひぜひよろしくお願いします』と返事を頂きました。また“初心忘るべからず”ということも考えて“新田”にしました」と原作者とのやり取りもあったことを明かした。そして、今回からは新キャストも参加ということで、優希美青や「M!LK」佐野勇人について広瀬さんは、「明るくてノリもいいので、すぐ打ち解けました。瑞沢かるた部が一段と大きくなったようで、2人に助けられています」と話し、これまでも共演のある賀来さんについて野村さんは、「抜群の安定感があります。お芝居もプライベートも尊敬できる先輩で、周防名人が賀来さんで本当によかったと共演して思いました」と語っていた。『ちはやふる -結び-』は2018年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年06月14日女優の広瀬すずが13日、映画『ちはやふる –結び-』(2018年公開)の近江神宮撮影に登場し、映画の完成と大ヒット祈願を行った。取材には他、野村周平、新田真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、優希美青、佐野勇斗、清原果耶、賀来賢人、小泉徳宏監督が登場した。同作は、"競技かるた=百人一首"に情熱を懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を、瑞々しくも熱い青春模様として描き、コミック累計発行部数1,500万部(既刊30巻)を超える人気コミックス『ちはやふる』(末次由紀/講談社「BE・LOVE」連載)を実写映画化した。2016年に公開された『ちはやふる -上の句- / -下の句-』同様、5月29日から”かるたの聖地”と呼ばれる近江神宮(滋賀県大津市)での撮影を開始。名人・クイーン戦をはじめ、重要なシーンの撮影が行われている。広瀬は「続編決定を聞いたあの時は、人生最大のうれし泣きでした」と振り返り、「緊張して寝られないことなどないのに、クランクインの前日に、楽しみすぎて初めて寝られませんでした」と心境を吐露した。「瑞沢かるた部の部室のシーンを撮影して、やっぱり部室は自分たちの場所で、撮影が楽しくて終わってしまってさびしいなと思いました。そんな気持ち、初めてでした」と感慨深げな様子だった。また広瀬は「10代はあと1年。(千早は)今しかできない役です。初主演をした、自分の中で大きな役であり、大きなこの作品が、みなさんのそばにずっと寄り添う映画になったらいいな、と」と、祈願の内容を明かす。「落ち込んだり行き詰まったりした時に、そばにいてくれるような映画になったらいいな、とお願いしました」と、作品に込める思いを語った。「2年前にできた足の甲やひざの傷ややけどがまたできました」と語る野村は「前作はテイストも若かったですが、今回はみんな大人になってしっかり仕事をしてると思いました。みんな、いろんな作品に出て、成長が見られて、レベルアップした『ちはやふる』が見られると思います」と自信を見せる。新キャストも増えたが、「(共演が多い)賀来(賢人)さんは抜群の安定感があります。お芝居もプライベートも尊敬できる先輩で、周防名人が賀来さんで本当によかったと共演して思いました」と信頼を寄せた。小泉監督は「気合いの入り方が尋常なく、絶対負けない感がにじみ出てて、これぞ『ちはやふる』だなと感じました」と出演者陣に太鼓判。「2年分の時間はありましたね。遊んでいるように見えるんですが、そこはかとない緊張感というか、モードが違う自分を残したまま遊んでいるようで、そこが前回と違うところですね」と成長を語った。
2017年06月14日生田斗真と広瀬すずの初共演で、累計発行部数570万部を突破する純愛名作コミックを実写映画化する『先生!』。このたび本作の主題歌を、結成30周年を迎えてなお、唯一無二の存在感で全世代に愛される「スピッツ」が書き下ろし、初恋を経験したすべての人に贈る「歌ウサギ」とタイトルが決定した。「先生。片想いのままでいいから、好きになってもいいですか」。何もかもが純粋で不器用な高校2年生、17歳の響(広瀬すず)が淡い思いを抱く相手は、ぶっきらぼうな性格だが、生徒思いの世界史教師・伊藤(生田斗真)だった――。「ロビンソン」「チェリー」「涙がキラリ☆」など、数々の王道恋愛ソングを世に送り出し、藤原さくらによるカバー曲「春の歌」が『3月のライオン』後編主題歌にもなった「スピッツ」。今年、結成30周年記念のシングル・コレクション・アルバム「CYCLE HIT 1991-2017 Spitz Complete Single Collection -30th Anniversary BOX-」が7月5日(水)に発売と、いまだ衰えない人気を誇っている。原作の「別冊マーガレット」連載当時、「スピッツ」の曲を聴きながら物語の世界観を膨らませていたという原作者・河原和音の熱い想いに加え、メガホンを取った三木孝浩監督も、脚本作りや衣裳合わせなどの製作準備段階から「スピッツ」の曲を実際に聴いてイメージしながら進めていた経緯から、今回の起用が決定。彼らが実写映画の主題歌を手がけるのは、『櫻の園-さくらのその-』以来、9年ぶりとなる。こうした原作者・監督はじめ、製作側の熱烈オファーに応える形で書き下ろされた新曲「歌ウサギ」は、初恋を経験したすべての人が共感できる、“究極の純愛ソング”。「恋愛は大体がキレイごとではありません。でもそんな中で悩んでもがくのが醍醐味だとオジさんたちは思うのです。恥ずかしい思い出と向き合いながら作った曲ですが、この可愛い恋愛映画に寄り添うことが出来れば幸いです」とコメントを寄せている。大人と子ども、教師と生徒、本音と建前といったさまざまな思いが交錯する中、不器用な2人の純粋すぎる恋を応援したくなる、爽やかで淡く切ない楽曲の完成に、原作者・河原さんは「優しくて噛み締めたくなる曲と歌詞で、特に後半部分は漫画を描くとき自分もそういう表現をしていきたい!と思いました」と語るほど大感激!三木監督も「大人になっていくことへの寂しさをどこかで感じながら甘い感傷がたまらなく心地よい、『先生!』の世界をより深く増幅させてくれる最高の曲」と絶賛を贈る。物語と楽曲のテーマはもちろん、「スピッツ」らしい優しい旋律とボーカル・草野マサムネの繊細な歌声が見事にマッチした新たな名曲が、新たな純愛映画を彩る。さらに、主題歌と合わせて新場面写真も到着。響と浩介(竜星涼)、千草(森川葵)ら親友3人組が、階段に腰かけ談笑する姿を捉えたもので、恋心を抱く関矢先生(中村倫也)へのラブレターを手にはしゃぐ千草と、そんな千草を横目にラブレターを覗く響、浩介の仲睦まじい様子が映し出された、まさに青春そのものといえる1枚となっている。『先生!』は10月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月13日広瀬すず、菅田将暉、宮野真守らが声優を務め、『リップヴァンウィンクルの花嫁』の岩井俊二の原作を『バクマン。』の大根仁が脚本を手がけ、独創的な映像表現で注目される新房昭之が総監督を務める『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』。この度、追加キャスト陣が発表。演技派女優・松たか子をはじめ、浅沼晋太郎、豊永利行、梶裕貴、花澤香菜ほか人気声優陣が集結する。夏休み、とある海辺の町。花火大会をまえに、「打ち上げ花火は横からみたら丸いのか?平べったいのか?」で盛り上がるクラスメイト。そんななか、典道が想いを寄せるなずなは母親の再婚が決まり転校することになった。「かけおち、しよ」。なずなは典道を誘い、町から逃げ出そうとするのだが、母親に連れ戻されてしまう。それを見ているだけで助けられなかった典道。「もしも、あのとき俺が…」。なずなを救えなかった典道は、もどかしさからなずなが海で拾った不思議な玉を投げつける。すると、いつのまにか、連れ戻される前まで時間が巻き戻されていた…。何度も繰り返される一日の果てに、なずなと典道がたどり着く運命は?本作で、広瀬さん演じる主人公の中学生・及川なずなが“かけおち”を思い立つきっかけとなる、恋愛に奔放な“母親”を演じるのは、岩井監督・脚本『四月物語』で鮮烈な映画初主演デビューを飾り、みずみずしい女学生を演じ注目された松さん。松さんといえば、ドラマ「カルテット」での好演が記憶に新しい。アニメーション映画への参加は『ブレイブストーリー』の主人公・ワタル役や、『アナと雪の女王』の主人公・エルサ役で、その演技力と歌唱力を存分に発揮。存在感のある声はアニメーション界でも確かな定評がある。今回のオファーについて「私でいいんでしょうか?と思いましたが、岩井さんのストーリー、大根さんの脚本はまさに『青春!』で、新しい作品の小さな力になれたら、と思い受けさせていただきました」と心境を告白。またアニメーションの仕事を「描かれたキャラクターとどこまでひとつになれるのかが、難しいです」と話しつつも「“なずなの母親”を演じる上で、なずなが家を出て行きたくなるような母親になれれば…と。でも、どこか似ている母娘の姿が伝わったら、と思い演じました」とコメント。また、なずな、典道、祐介のクラスの担任・三浦先生を、アニメーション界で絶大な人気を誇る声優・花澤香菜(『PSYCHO-PASS サイコパス』主人公:常守朱)、クラスメイトの純一を浅沼晋太郎(『四畳半神話大系』主人公・私)、和弘を豊永利行(『ユーリ!!! on ICE』主人公・勝生勇利)、稔を梶裕貴(『進撃の巨人』主人公・エレン)といった、人気実力を兼ね備えた人気声優たちが担当。『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は8月18日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月12日広瀬アリスさんと広瀬すずさん、森泉さんと森星さん、浅田真央さんと浅田舞さんなど、芸能界には姉妹で活躍している方たちがたくさんいます。しかし、姉妹だからこそ比べられてしまうことも。たとえば、女優・有村架純さんの姉であるグラドルの有村藍里さんは、世間から何かと妹と比べられてしまっているようです。もちろん、姉妹で比べられてしまうというのは芸能人に限ったことではありません。また、比べられるだけでなく、時には格差を感じるほどの扱いを受けてしまうことも……。今回はそんな姉妹格差について悩んだことがある女性たちから、どんなことで姉妹格差を感じたのか、お話を聞いてみました。●容姿に関する姉妹格差『姉は美人でスタイルも良いのに、私はブスで身長も姉より10cm近く低いです。そのせいで昔から親戚や近所の人たちから受ける扱いに格差を感じていました。姉は会うたびに「かわいいね〜」「美人になったね〜」と容姿を褒められるのに、私は「大きくなったね」「元気そうね」程度。会話もいつも姉とばかりしていて、私はスルー 。毎回傷ついてました』(20代女性/会社員)これはつらいです。女の子の場合、容姿は特に気になるもの。デリケートな年頃になると、「姉妹なのになんでこんなに見た目が違うの?」と劣等感を抱いてしまいますよね。周りからの扱いが違えばなおさらです。●お金やステータスに関する姉妹格差『妹はお金持ちと結婚して優雅なセレブ生活をしているけど、私は子ども2人を抱えながらの共働き。旦那の稼ぎだけじゃとてもじゃないけどやっていけません。実家に帰省するたび、妹から自慢話を聞くことになり、ものすごくイライラします。住む世界が違うんです。しかも、妹の話を聞きながら母親が私に、「あんたは失敗しちゃったね 」とか「○○(妹)みたいにイイ男を見つけられたら幸せだったのに 」とか言ってきて、さらにイライラ。お金がないのは認めるけど、稼ぎが少なくても夫のことは愛してるし、かわいい子どもにも恵まれて幸せなのに、妹と母親から「不幸」と決めつけられているのが納得いきません』(30代女性/会社員)結婚相手によって経済的な格差がうまれることもありますよね。でも、お金持ちじゃなくても幸せな家庭はたくさんあります。周りが人の幸不幸を決めつけていいものではありません。●孫に関する姉妹格差『甘え上手な妹は昔から父と母にかわいがられてました。ケンカしても怒られるのはいつも私。おねだりも許されるのは妹だけでした。今は妹も私もそれぞれ結婚して家庭を持っており、子どもがいます。実家に帰るときはお互い子どもも一緒に連れて帰るんですが、そのときの親の態度にムカつきます。子ども同士がケンカしていても、怒られるのは私の子どもの方だけ 。それに、妹の子どもには玩具やお菓子を買ってあげるのに、うちの子には何も買ってくれない んです。「子どもがかわいそう!」と抗議したら、「お姉ちゃんなんだから、自分たちで買ってあげなさいよ」の一言。何でも「お姉ちゃんなんだから」の一言で姉妹をえこひいきする親に失望しました。それ以来、子どもがかわいそうなので実家には帰っていません』(20代女性/パート)自分が不当な扱いを受けるのはまだ我慢できたとしても、自分の子どもが不当な扱いを受けるのは許せませんよね。親も人間なので、どうしてもどちらかに愛情が偏ってしまうということもあるかもしれませんが、これはひどすぎます。●差別を受けて傷ついたときの対処法姉妹格差にショックを受けた、傷ついたというときは、素直にその気持ちを相手へ伝えましょう 。差別している側は、それを差別だと感じていない場合もあります。その場合、相手を傷つけているとわかっていません。比べられて傷ついたこと、ショックを受けたことなどをしっかり相手に伝えることで言動を改善してもらえる可能性もあります。自分の気持ちを伝えても改善されなかった場合はその相手の人間性に問題がある ので、その人の言葉や態度を真に受けてはいけません。「人の気持ちもわからないかわいそうな人なんだ」と受け流し、気に留めないようにしましょう。それでも気持ちが楽にならない場合は、信頼できる人に相談したり話を聞いてもらったりするといいでしょう。誰かに話して共感してもらうだけでも気が楽になることもありますよ。●文/パピマミ編集部●モデル/椎葉咲子(苺乃ちゃん、胡桃ちゃん)
2017年06月03日岩井俊二監督の名作をアニメーション映画化した『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の公開アフレコが5月25日(木)に開催。声優を務めた広瀬すず、菅田将暉、宮野真守が報道陣が見守る中、アフレコに臨んだ。1993年にTV放送され、95年には劇場公開された同名青春映画を『モテキ』『バクマン。』の大根仁を脚本、『魔法少女まどか☆マギカ』の新房昭之を総監督に迎えて新たにアニメ化。母親の再婚で転校することになった同級生・なずな(広瀬さん)の想いに応えられず、後悔を抱える典道(菅田さん)は、なぜかなずなが去る少し前まで時間を遡り…。何度も繰り返される夏の1日の中での青春模様が描き出される。本作はアニメーションの制作前に声を収録するプレスコを採用しており、すでに1年前に3人はすべての収録を終えているため、この日は久々の再会。広瀬さんは、1年ぶりにしかも報道陣の前で演じることに「手汗がすごいです(苦笑)」と緊張気味。菅田さんは、今回、アニメの声優初挑戦となったが、オーディションで典道役を勝ちとったことを明かし「瑞々しい中学生の役ということで、いまやらないと、後々になるとやれなくなる…」と言いかけたところで、典道の同級生である祐介を演じた宮野さんを見やり「あ、そんなことないですね…(笑)」とやや気まずそう。宮野さんは「33歳です(笑)!」と胸を張り、広瀬さん、菅田さんという実写の世界で大人気の若手俳優陣との共演について「フレッシュで、そこが一番嬉しかったです!ピュアな2人が発するもの、オーラを感じていました」と語った。夏の1日を何度も繰り返すことになる本作にちなんで、「もしも中学生に戻れたら何をやり直したいか?」という質問に、広瀬さんは「中1の合唱コンクールに戻りたい。中2でお仕事始めたので、(その後は)ステージに立つと『あれがすずちゃんだよ』という感じになってしまって…。歌うことだけに集中して、みんなとハモって『頑張ったね!』って言ってた中1のあの日に戻りたいです」と明かす。一方、菅田さんは「中学のとき、僕が学校中を停電させる事件があって…」と中学時代の“前科”を告白。理科の時間にピンセットを電源コンセントの穴に突っ込んでしまったことが原因だそうで、入れた瞬間「ピンセットがこの世から消えて、学校中が停電して、なぜか知らないけど涙が止まらなかったです。申し訳なかった…」と後悔を口にする。もちろん、わざとやったことではなく、あくまで事故。「誰も(金属をコンセントに入れてはいけないと)教えてくれなかったから…」と語ったが、すぐさま宮野さんから「わかるでしょ!」とツッコミが飛んでいた。宮野さんは「この映画みたいなことありました。告白して好き同士になったけど、喋れなくなっちゃって無視しちゃって…(苦笑)」と甘酸っぱい思い出を告白。菅田さんからは「かわいい!」と声が飛び、宮野さんは照れくさそうに「そういうのを思い出しながら参加してました(笑)」と語っていた。公開アフレコでは、典道と祐介のプールでの勝負になずなが入ってくるシーンや、“かけおち”したなずなと典道の会話など、青春感満載のシーンが次々と披露された。報道陣が見守る中での演技を無事に終えた菅田さんは「裸なのに服を着てる顔をしないといけないような恥ずかしさがありました…。緊張しました」と安堵の表情を浮かべ、改めて「(自身が中学生だった)あの頃は、女の子の方が大人っぽく見えたけど、広瀬さんの声が色っぽくて、そこをぜひ楽しみにしてほしいです」と広瀬さんの演技を称賛した。『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は8月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月25日『ちはやふる』シリーズや『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』など主演作が続く若手女優・広瀬すずが、「ファイブミニ」のCMキャラクターに起用されることが決定。この度、広瀬さんが出演する新CM「恋よりセンイ。」篇が、5月20日(土)より放映開始されることが分かった。今回のCMでは、広瀬さんが出演した映画『海街diary』の監督を務めた是枝裕和がメガホンをとり、広瀬さんとの再タッグが実現。また、撮影と照明は同作を手掛けた瀧本幹也、藤井稔恭が担当しており、『海街diary』のチームが揃った。60秒バージョンのCMでは、帰宅した広瀬さんが、故郷の友人から地元の卒業式の様子を電話で聞いている映像から始まる。鏡に映るのは、化粧をし大人びた姿の広瀬さん。友人から送られてきた卒業式の写真を見ながら電話を続ける。自身の仕事を評価する友人の言葉に、「そんなことないよ…すごくないけん全然」と方言でぽつり。「楽しそうなんか、会いたいな、みんなに」と本音が。そして夕刻、スッピンで素の自分に戻り自宅の屋上に上る広瀬さん。大きく息をついて、いまの自分と向き合う。ライトアップされた東京タワーと、飲んでいたファイブミニの瓶が重なり、東京の空で光輝く…という内容になっている。
2017年05月18日女優の広瀬すず(18)が、是枝裕和監督が演出する大塚製薬・ファイブミニの新CM「恋よりセンイ。」編に出演する。2人は映画『海街diary』(15年)以来のタッグとなり、撮影と照明も同作と同じく瀧本幹也氏、藤井稔恭氏が担当した。CMは、今春高校を卒業したばかりの広瀬の等身大を描く。仕事を一生懸命がんばりながらも、地元の友人と自分とのギャップに葛藤。自宅の屋上ですっぴんになり、自分と向き合いながら東京タワーを見つめ、大きく息をつく。CMソングは、シンガーソングライター・Charaが今回のために書き下ろした「Sympathy」。撮影を終えた広瀬は、「役になりきるのではなく、"広瀬すず"として演じてもらいたいと監督から言われました」と明かし、「それが今までにない感覚で、自分がそのままCMに出ているというのが、恥ずかしいというか、でもすごくおもしろい体験でした」と振り返る。また、「映画での是枝監督しか知らなかったけど、動きなどもどんどん追求していく姿が映画と変わらない」と実感。是枝監督を「お父さんみたいな存在」と受けとめ、「ずっといつも見守っていてくれているんだろうなぁって想像ができるような言葉をかけてくださいます」と変わらぬ魅力を伝える。一方の是枝監督は、「あまりCMで見ない、すずの表情を撮りたいなという気持ちで作成しました」と説明し、「決して、ドキュメントではないですが、ちゃんと女優さんとして撮ろうという気持ちで撮っていました。いい横顔が撮れたと思います」と手応えを感じている様子。久しぶりの再会で「思っていた3倍くらいのスピードで今、階段を駆け上っていて、きっとこのままの勢いで10代を終えるんだろうなと思います」と成長を肌で感じ、「だからきっと女優としては20代が勝負になるのかな。本当は30代が勝負だけど、20代でいろいろな役をやって多少立ち止まって違うものをやってみたり、チャレンジして、失敗も経験して、良い30代を迎えてほしい」とその将来に期待を寄せていた。映画『海街diary』は、第39回日本アカデミー賞で作品賞ほか、4部門で最優秀賞を受賞。その年の映画賞を総ナメし、第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門にも出品された。広瀬は同作での演技が高く評価され、日本アカデミー賞の新人俳優賞はじめ数々の映画賞を受賞した。
2017年05月18日広瀬すずを主演に迎え、大人気コミックを実写化した映画『ちはやふる』の続編『ちはやふる -結び-』。この度、広瀬さんをはじめ豪華出演者陣が出演し、本作の撮影現場の様子をお届けする「広瀬すずチャンネル VOL.14 ちはやふるスペシャル」が「LINE LIVE」にて5月11日(木)に配信されることが分かった。全国大会で繰り広げられた、綾瀬千早と若宮詩暢の壮絶な戦いから2年。千早、太一、新は、名人・クイーン戦の会場にいた。クイーン・詩暢と戦うことが出来ない自分に悔しがる千早…。一方、史上最強の名人・周防久志と相対しているのは、千早たちの師匠・原田先生。周防名人に手も足も出ず、原田は負けてしまう。その瞬間、「名人を倒すのは俺や!」最強の名人に挑戦状を叩き付けたのは、なんと新だった!そして、新をキラキラした目で見つめる千早。そんな2人の姿をただただ、茫然と見ることしかできない太一…。3年生になった千早たちは、瑞沢かるた部は高校生最後の全国大会に向けて動き出す。恋愛体質の菫、慇懃無礼な筑波という個性的な新入生に四苦八苦する千早たち。一方新は、全国大会で千早たちと戦うために、かるた部創部に奔走していた。そして、新が通う藤岡東高校には、準クイーンの我妻伊織もいた。そんな矢先、瑞沢かるた部に思いもよらないトラブルが――。主演の広瀬さんや野村周平、真剣佑、上白石萌音らが続投し、優希美青、「M!LK」佐野勇斗、清原果耶、賀来賢人ら新キャストの参加が発表された本作。前作から2年後、高校3年生になった主人公・綾瀬千早らの、“競技かるた=百人一首”にさらに熱い情熱を傾ける、瑞々しくも熱い青春模様が描かれる。今回「LINE LIVE」にて配信が決定したのは、現在撮影中の『ちはやふる -結び-』撮影現場から、昼の休憩中に行われる「LINE LIVE」史上初の試みとなっており、広瀬さんの案内で撮影現場の様子を配信する臨場感たっぷりの内容に。さらに、広瀬さん以外にも豪華出演者陣が登場予定だ。また同日朝より、本作の撮影現場からの様子を約12時間続けて定点カメラで配信する 「映画『ちはやふる -結び-』撮影現場を12時間連続観測」も、ちはやふる公式アカウントにて生中継される。「広瀬すずチャンネル VOL.14 ちはやふるスペシャル」は5月11日(木)12時頃より、「映画『ちはやふる -結び-』撮影現場を12時間連続観測 」は5月11日(木)午前中より、LINE LIVEにて配信。『ちはやふる -結び-』は2018年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年05月10日女優の土屋太鳳、松井愛莉、広瀬すずが4日、都内で行われたロッテ 母の日ガーナ2017 メモリアル『デコガーナ』お披露目イベントに出席した。「ガーナで日本中のお母さんに笑顔になってほしい」という想いを込め、2001年から毎年母の日に「母の日ガーナ」企画を実施しているロッテ。今年は「ガーナミルクチョコレート」のCMに出演している土屋太鳳ら3人が、同商品のパッケージにデコレーションを施して最後にパネルにはめ込み、母の日にちなんだ"514個"のパッケージでできた"デコガーナパネル"を完成させたほか、それぞれの母にまつわるエピドードが披露された。土屋は「厳しい母だと思いますよ。手伝いや門限が結構厳しいんですが、心の中はガーナみたいな優しい愛情が詰まっていますね。母は大人の女性として目標です」と明かし、松井も「すごく元気でパワフルだし、可愛らしいお母さん。そのお母さんと2人で結婚について話したことがあり、返ってきた言葉が『我慢』と『忍耐』。現実を聞いてちょっとショックでした(笑)」と苦笑い。また、似顔絵コーナーで一番下手(?)だった広瀬は、その似顔絵を見ながら「一緒にブルゾンちえみさんのモノマネをしたいです(笑)。最近ブルゾンちえみさんに似ていると言われることが多くてすごくうれしいんですが、お母さんの方が似ているので、一緒にやりたいです!」と会場の笑いを誘った。その広瀬は6月19日に19歳となり、10代最後の歳を迎える。松井が「できるだけ19歳だよって言った方がいいと思うよ。私はめっちゃ言ってたから」とアドバイスを送ると、土屋は「初めて3人でガーナのCMをやったのがみんな10代でした。20代になる時が来るのかな」と感慨深げ。当の広瀬は「しれっと19歳になります。(20歳まで)あと1年ちょっとあるので、いつかはやります!」とブルゾンちえみにこだわりを見せていた。
2017年05月04日芸能界には、悪気がなくてもちょっとした失言でなぜか叩かれてしまう人がいますよね。発言や行動自体はとくに批判の対象になるようなものではないのですが、なぜか“その人が言った”ということで炎上してしまうのです。最近は炎上商法で名前を売る人もいますから、そういう人にとってはおいしいのかもしれませんが、普通に頑張っているだけで叩かれている人をみると「かわいそう」という気持ちが芽生えるものです。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『叩かれすぎてかわいそうだと思う女性芸能人』についてアンケートを取ってみました!●叩かれすぎてかわいそうだと思う女性芸能人は?・1位:辻希美……19%(28人)・2位:田中みな実……17%(24人)・3位:広瀬すず……15%(21人)・4位:安藤美姫……13%(19人)・5位:浜崎あゆみ……10%(14人)・6位:藤原紀香……9%(13人)・7位:ダレノガレ明美……8%(12人)・8位:工藤静香……7%(10人)・9位:和田アキ子……1%(2人)・10位:misono……1%(1人)※有効回答者数:144人/集計期間:2017年4月28日〜2017年5月2日(パピマミ調べ)●1位:辻希美『辻ちゃんの場合は明らかに妬みで攻撃されている からかわいそうだと思う。たしかにたまに非常識なこともするけど、それは新米ママなら誰でも経験することです。私は子育てをしっかり頑張っている辻ちゃんを応援します!』(35歳女性/事務)『これはダントツで辻ちゃん!20代で3人の子どもを育てるだけでも大変なのに、毎日のように「非常識だ!」と言われているのを見ると涙が出てくる。叩いている人たちはよっぽど自分の子育てに自信があるんですね』(29歳女性/育休中)1位に選ばれたのは、『辻希美』さんで19%(28人)となりました。辻さんといえば、自身のブログが幾度となく炎上することで有名ですが、ブログ内容はいたって普通。しかし、アンチと呼ばれる人々が多数存在し、弁当の写真や子どもの写真にクレームをつけては炎上させています。20代で3人の子育てをしている辻さんですが、常に炎上の危機にさらされていることを考えると、たしかにかわいそうですよね。しかし、炎上のおかげといっては何ですが、辻さんは現在ブログの収入で建てたと言われている“ブログ御殿”に住んでいます。なんだかんだ逆風を気にせずに充実した毎日を送っていそうな感じですね。今後も子育てとブログを頑張っていってほしいですね!●2位:田中みな実『私も昔はぶりっ子キャラが嫌いだったけど、最近は逆に好感が持てる ようになってきた。いまだに叩かれてることが多いから、早く幸せになってほしい』(32歳女性/販売)『前にテレビで毎日の不満をコラムにしているというのを見て、結構精神的に追いつめられているんだなって思った。頑張ってほしい』(34歳男性/営業)2位にランクインしたのは、『田中みな実』さんで17%(24人)となりました。田中さんといえば、ぶりっ子キャラのアナウンサーとして有名ですよね。過去にオリエンタルラジオの藤森さんと交際していたことも話題となりました。テレビでは明るいぶりっ子キャラな田中さんですが、普段は暗い性格のようで、毎日パソコンで不満を書き込んだり、観葉植物に話しかけたりとかなり“根暗”であることを告白しています。そんな側面を知ってか、最近では田中さんを応援する人が増えているようですね。嫌いなアナウンサーランキングで毎年必ずといっていいほどトップ10にランクインしている田中さん。今後好きなアナウンサーランキングで1位を飾る日は来るのでしょうか。●3位:広瀬すず『まだ18歳なのに「非常識」とか「傲慢」とか叩かれててかわいそう。女優としての才能は本物 だと思うし、私は今後も応援します』(25歳女性/販売)『別にそんなに悪いことしてないのに、必要以上に叩かれてるイメージ。日本はもっと若者に寛容になったほうがいいと思う』(34歳女性/主婦)3位は『広瀬すず』さんで15%(21人)となりました。広瀬さんといえば、ゼクシィのCMで「可愛すぎる」と話題になり、そこから一気に人気に火がついた女優さんです。2015年に出演した映画『海街diary』ではその高い演技力が認められ、数多くの新人賞を総なめにした若手実力派女優として有名ですね。しかし、奔放な発言をすることでも知られ、バラエティ番組の『とんねるずのみなさんのおかげでした』に出演した際は、『なんで自分の人生を女優さんの声を録ることに懸けているんだろう?』とスタッフを軽視するような発言したことで炎上しました。その後他のバラエティ番組でも発言に注目されるようになり、ネットでは叩かれやすい存在となってしまいました。テレビに出る以上は自分の発言に責任を持たないといけませんが、広瀬さんはまだ未成年なのでちょっとした失言で叩かれるのはかわいそうですよね。今後も女優として本格的な活躍が期待される広瀬さん。これからも応援していきたいですね。----------いかがでしたか?芸能人は人目に触れやすい職業であるため、ちょっとしたことでも叩かれてしまいますよね。中にはとくに悪いことをしていないのに炎上する人もいます。悪い噂が簡単に広まるネット社会だからこそ、ちょっとしたことで他人を批判するようなことはやめたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜10位)】叩かれすぎてかわいそうだと思う女性芸能人は?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/ゆみ
2017年05月03日広瀬すず映画初主演作として昨年公開された『ちはやふる』の続編のタイトルが、この度『ちはやふる -結び-』に決定し、来年公開されることが明らかに。また、新キャストとして優希美青、「M!LK」佐野勇斗、清原果耶、賀来賢人の参加が決定し、前作から2年後、“競技かるた=百人一首”にさらに熱い情熱を傾ける高校生たちの瑞々しくも熱い青春模様が描かれる。全国大会で繰り広げられた、綾瀬千早と若宮詩暢の壮絶な戦いから2年。千早、太一、新は、名人・クイーン戦の会場にいた。クイーン・詩暢と戦うことが出来ない自分に悔しがる千早…。一方、史上最強の名人・周防久志と相対しているのは、千早たちの師匠・原田先生。周防名人に手も足も出ず、原田は負けてしまう。その瞬間、「名人を倒すのは俺や!」最強の名人に挑戦状を叩き付けたのは、なんと新だった!そして、新をキラキラした目で見つめる千早。そんな2人の姿をただただ、茫然と見ることしかできない太一…。3年生になった千早たちは、瑞沢かるた部は高校生最後の全国大会に向けて動き出す。恋愛体質の菫、慇懃無礼な筑波という個性的な新入生に四苦八苦する千早たち。一方新は、全国大会で千早達と戦うために、かるた部創部に奔走していた。そして、新が通う藤岡東高校には、準クイーンの我妻伊織もいた。そんな矢先、瑞沢かるた部に思いもよらないトラブルが――。本作は、末次由紀による“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生たちの青春模様を描いた、累計発行部数2,000万部超えの大人気コミックスの実写化。昨年に“上の句・下の句”と2部作で公開され、興行収入は28.5億円の大ヒットを記録し話題を集めた本作。続編製作決定が発表されるや否やファンからは歓喜が上がっていたが、今回ついに本格始動!主人公・綾瀬千早役は、前作に引き続き、広瀬さんが演じ、そのほか主要キャラクターを演じた野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也、松岡茉優らも再集結。そして今回の続編より、新たに加わる新キャストが決定。野村さん演じる太一に一目惚れし、瑞沢高校・競技かるた部に入部した恋に恋する恋愛体質の新入生・花野菫役に、連続テレビ小説「あまちゃん」や「マッサン」などへの出演で注目を集める若手女優の優希さん。同じく瑞沢高校・競技かるた部に入部した新入生・筑波秋博役に、「砂の塔~知りすぎた隣人」の出演で注目を浴び、5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとしても活躍中の佐野さん。映画オリジナルキャラクターであり、千早のライバルで現役準クイーン・我妻伊織役に、連続テレビ小説「あさが来た」や『3月のライオン』に出演し、雑誌「nicola」専属モデルとしても活躍する清原さん。さらに、原作において重要キャラクターである、史上最強の名人・周防久志役を、「スーパーサラリーマン左江内氏」や『森山中教習所』に出演し、また『斉木楠雄のΨ難』の公開も控える賀来さんが扮する。続編からの参加に不安を感じると話す優希さんだが、「早くキャストやスタッフのみなさんの輪の中に入り込めるよう、菫ちゃんらしく元気いっぱい作品に挑みます!」と意気込み、「競技かるたの魅力をいっぱい伝えられたら」とコメント。「全力で演じ切りたい」と熱く語る佐野さんは、「競技かるたを体験するのは今回が初めてなのですが、僕が想像していたより遥かに奥が深く、集中力、体力が必要なものなのだなと、とても驚きました。先生方のご指導のもと、とても楽しく練習させていただいています!」とすでに練習が始まっていると明かす。また、もともと原作ファンだと言う清原さんは、「出演させて頂く喜びを噛み締めつつ、キャストの皆さんの誰よりも、早く美しくかるたをとれるように稽古に励みたいです。『ちはやふる』に何か新しい風を感じさせることが出来れば嬉しいです」と述べ、賀来さんは、「かるたの天才、名人、個性的な人物で、いまから芝居するのが楽しみです。原作、映画ともに、とても熱量のある、信念を感じる作品に参加でき嬉しいです」と喜びを語った。そして、主演を務める広瀬さんは、「今回、新たなキャストの皆さんの大きな力と共に、より成長した千早を生きていきたいと思います。すでに監督からも大きな課題を頂きました。大事に大事に。監督、スタッフの皆さん、キャストの方々の思いを結んだとき、真っ赤なちはやふるになるはず。楽しみにしていて下さい。私も本当に楽しみです」とメッセージを寄せ、原作者の末次氏も「また夢のような時間が来るのだとワクワクが止まりません。脚本も『ちはやふる』の面白い部分が凝縮した新構成で、とても新鮮で嫉妬するほどです。メンバーの強くなっていく姿をまた見守れると思うと、楽しみでたまりません」と期待を寄せている。なお、本作の撮影は5月上旬より開始予定。監督・脚本は小泉徳宏が続投する。『ちはやふる -結び-』は2018年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年04月26日女優・広瀬すず主演で2016年に2部作として公開された映画『ちはやふる』シリーズの続編タイトルが、『ちはやふる –結び-』に決定したことが26日、わかった。同作は、"競技かるた=百人一首"に情熱を懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を、瑞々しくも熱い青春模様として描き、コミック累計発行部数1,500万部(既刊30巻)を超える人気コミックス『ちはやふる』(末次由紀/講談社「BE・LOVE」連載)を実写映画化した。続編では広瀬、野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也、松岡茉優といった主要キャストが再集結。前作から2年後のかるた部を描く。公開は2018年を予定している。広瀬は「サプライズ発表から約1年。そして、今回、新たなキャストの皆さんの大きな力と共に、より成長した千早を生きていきたいと思います」と意気込み。「既に監督からも大きな課題を頂きました。大事に大事に」と明かし、「監督、スタッフの皆さん、キャストの方々の思いを結んだとき、真っ赤なちはやふるになるはず」と語った。さらに、続編から登場する新キャスト4名も決定した。太一に一目惚れした恋愛体質の新入生・花野菫は、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』『マッサン』などで注目を集める若手女優・優希美青が演じる。優希は「早くキャストやスタッフのみなさんの輪の中に入り込めるよう菫ちゃんらしく元気いっぱい作品に挑みます!」と気持ちを表した。また、新入生・筑波秋博を演じるのは、5人組ボーカルダンスユニット『M!LK』のメンバーとしても活躍中の佐野勇斗。原作のイメージよりもイケメン風だが、「ちはやふるファンの皆様が思い描く『筑波秋博』の世界観を壊さないよう、僕なりに精一杯、全力で演じ切りたいと思います!」と熱意を見せた。映画オリジナルキャラクターであり、千早のライバルとして登場する現役準クイーン・我妻伊織役を清原果耶が演じる。そして、原作の重要キャラクターである、史上最強の名人・周防久志役には賀来賢人が決定した。小泉徳宏監督も「『青春恋愛スポ根映画、ここに極まる』と言われるよう、俳優・スタッフ一同、青春全部懸けます」と気合い十分。原作者・末次も「脚本も『ちはやふる』の面白い部分が凝縮した新構成で、とても新鮮で嫉妬するほどです」とすでに称賛している。
2017年04月26日