和暦を西暦(グレゴリオ暦)に変換する作業は、昭和ならば1925を足して平成ならば1989を足す、といった"公式"さえ覚えていれば訳はないが、いざ実践するとなると話は変わってくる。足す数字が1925だったか1924だったか、記憶に自信がなくなることもあるだろう。外部に提出する文書で使うときにはなおのこと、検証が必要になるのでどのみち記憶頼りというわけにはいかない。iPhoneの場合、「昭和63年2月20日は何曜日?」といった要領でSiriに訊ねる方法もあるが、公共スペースでは声を出しにくい。それに、Siriに訊ねた内容はボタンを押すと消えてしまう。画面にしっかり残る形で声を出さずに訊ねたい、そんなときにはWEBブラウザを使い「Wikipedia」で調べよう。このインターネット百科辞典には、西暦各年についてその年の主要な出来事をまとめたページが用意されているが、明治/大正/昭和/平成の各年でサイト内検索すると、対応する西暦のページに自動転送されるのだ。この仕組みは、和暦・西暦変換に応用できる。たとえば、明治10年で検索すれば1877年に、大正11年で検索すれば1922年がヒットするので、明治10年は1877年、大正11年は1922年だとわかる。もちろん、昭和や平成の各年にもこの方法を利用できる。いちいちSafariで検索するのは面倒……というのならば「Spotlight検索」を使えばいい。iOS 8のSpotlight検索は、Wikipediaのサイト内検索に対応しているので、「明治10年」や「大正11年」といったキーワードで検索すれば対応する西暦のページがヒットする。ただし、「大正12年度艦艇補充計画」のように和暦で始まる歴史上の用語がある年は、期待どおりの結果を得られないことがある。Wikipediaには寛政や元禄といった明治以前の元号に対応する自動転送ページがないため、明治以降でなければ動作しない点も覚えておきたい。
2015年08月31日マヤ暦とは古代マヤ文明の高度な天文学や数学を駆使し、自然のサイクルに同調した暦です。13の「宇宙の銀河の音」を数に表し、「心の暦」と呼ばれる顕在意識と潜在意識を色で表したものを組み合わせていました。■シンクロニシティを起こす私たちは自然の一部でありながら、それを忘れ、自ら生きにくくしています。マヤ暦も数秘も宇宙からのメッセージを数で表したもの。心のみでなく現実の仕事や人間関係などにも活かせます。全体の流れをマヤ暦から、そしてメッセージを誕生月ごとの数秘から受け取ってみてください。■8月の銀河の音8月のスタートの音は「3」で「互いに奉仕する」という意味。キーワードは「未知体験」です。運勢アップのために結果を心配しないで体験を積むことが重要です。■時期的な流れ(1)8月11日までは、「白い鏡の13日間」(永遠性、調和、美)「白い鏡」は、真実を映し出すエネルギー。スピリチュアルなことに触れると運気アップに。自分の気持ちや生き方を確認する時期です。神社仏閣などに参拝してみましょう。デートは美術館、写真展など美しいものに触れてみて。(2)8月24日までは、「青い猿の13日間」(高い精神性、魔術、ひらめき)「青い猿」は、変化・変容の成長の途中です。また結果が見えずイライラすることも。どんな時も「喜び、楽しみ」を支えに、遊び心によって困難を乗り越えられます。人には見えなくても、あなたの努力は報われるはず。静かに学びの時を過ごしましょう。(3)9月6日までは、「黄色い種の13日間」(生命の種、開花の力、目覚め)「黄色い種」は、結果が出る前の見直し期間。自分の考え方や精神がしっかりしていないと、波乱含みの時期になりそうです。好奇心は旺盛になり、興味のあることを見つけられますが、他人の問題に首を突っこみすぎないようにしましょう。■数秘:誕生月別ワンポイントアドバイス☆1月生まれエネルギーのある時期。少し難しいことにもチャレンジを。☆2月生まれ断捨離をしてみましょう。必要なものがわかるかも。☆3月生まれ何事にも新たな気持ちを忘れずに。新しい出会いもあるかも。☆4月生まれ。積極的に同じ趣味の人と仲良くなりましょう。会話が大切です。☆5月生まれ考えすぎずフットワーク軽く行動しましょう。パーティーには参加を。☆6月生まれ大自然に触れましょう。自分のことばかり考えないように。☆7月生まれいつもと違う行動をしてみましょう。新しい自分を発見できるかも。☆8月生まれ今月は理想主義でいきましょう。自分の気持ちに正直に。☆9月生まれ少しだけ現実的に考えて行動を。何事もひと呼吸置いてから決断を。☆10月生まれいいことは大切な人と分かち合うこと。友人たちと過ごしましょう。☆11月生まれ何かやり残していることがないかをチェックするようにしましょう。☆12月生まれ朝に少しでも掃除をしましょう。新しいやりがいを発見する準備になります。■おまけに8月12,21日は拡張日。12日はこの年の後半に向けての出発の日。これからの見直しと新たな気持ちへの切り替えを。21日は金運がアップする日。27~31日はエネルギーの強い日。いいも悪いもはっきり結果が出そうです。宇宙の音は、自然の流れとタイミングを告げています。耳をすませてシンクロニシティを呼び寄せましょう。(数野ギータ/ハウコレ)
2015年08月02日暦文化研究家・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?■新暦ならではのお楽しみ「ブルームーン」がめぐってくる!突然ですが、月相図(月の満ち欠けのマーク)が載っている手帳やカレンダーが手元にあったら、今月のページを見てください。満月のマークが2つありますよね。1つ目は7月2日(木)、2つ目は31日(金)です。このように、ひと月に2度満月が生じるとき、2度目の満月のことを俗に「ブルームーン」といいます。ここでいう「ひと月」とは、私たちが普段使っている新暦の暦月のことです。月の満ち欠けの周期は約29.5日ですが、新暦のひと月は、2月以外は30日もしくは31日なので、暦月のはじめに満月が生じると、月末に再び満月がめぐってくるわけです。一方、旧暦では、ひと月のうちに2度の満月が生じることは絶対にありえません!というのも、旧暦では毎月第一日目(ついたち)は新月と決まっているからです。当然、次の新月(翌月)に至るまで満月は1度しかありません。つまりブルームーンは、新暦ならではの産物なのです。近年、月のリズムや二十四節気などが注目され、旧暦人気が高まっていますが、新暦だって捨てたもんじゃありませんよね。旧暦にはないブルームーンが楽しめるのですから。ブルームーンという名称から「青い月が見られるのかな」と期待している人も少なくないでしょう。しかし実際は、月が青く輝くわけではありません。ちょっぴり残念ですね。ブルームーンは天文現象ではなく、暦月と月の満ち欠けのめぐりあわせによるもの。そのため、「ブルームーンはめったに起こらない幸運なこと。見れば幸せになれる」という言い伝えがあります。何の変哲もない、いつもと同じ満月。でも、見る者を幸せにするというのですから、その恩恵を受けるべく、7月31日はぜひとも月を眺めましょう。■恋の小道具として使える?!おいしいブルームーンとはところで、ブルームーンというカクテルがあるのをご存知ですか?ドライ・ジン、パルフェ・タムール、レモンジュースをあわせてシェイクした、口当たりの良いお酒です。ブルームーンというネーミングですが、見た目は淡いスミレ色をしています。その色の正体は「パルフェ・タムール」というリキュール(ヴァイオレット・リキュールや、クレーム・ド・ヴァイオレットとも呼ばれています)。パルフェ・タムールとは、フランス語で「完全な愛」という意味。そのため、このカクテルをオーダーすると、同席している相手に対して「あなたは私にとって完璧な存在(完全な愛)」と、それとなく伝えていることになります。カクテルという小道具を使った告白ですね!けれどブルームーンには、まったく正反対の「できない相談」「叶わぬ恋」という意味もあるのがおもしろいところ。つまり、タイプではない相手から迫られそうになったとき、このカクテルをオーダーすると、やんわりと相手を拒絶する意味になるのです。31日のブルームーンは金曜日。デートに誘ったり誘われたり、仕事帰りの飲み会からいい雰囲気になったり……いろんなチャンスがめぐってきそう!自分から積極的になりたいときと、相手の気持ちに応えられないとき、どちらにも使えるブルームーンを恋の小道具として使い分けてみては?そうすれば「めったに起こらない幸運」があなたのもとにおとずれるかもしれません。景山えりか(かげやまえりか)暦文化研究家、星のティーセラピー(R)レッスン倶楽部主宰旧暦や月の文化に造詣が深く、星や月と親しむ生活を自ら実践。その経験から、自然のリズムに合わせてお茶を楽しむことで、養生やストレスマネジメントにつなげる「星のティーセラピー(R)」を考案。執筆活動やワークショップを通じて、星空とお茶を楽しむ暮らしを提案している。ウェブサイト::自然とつながる暮らしかた
2015年07月29日暦文化研究家・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?■ウナギだけじゃない!土用の丑の日に食べるもの7月24日(金)は「土用の丑の日」です。この日は、「ウナギを食べる日」として知っている人も多いと思います。そもそも土用とは、年に4回あって、立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間をさします。現在では土用というと、夏の土用をさすことがほとんどです。丑の日の「丑」は、十二支の丑のこと。暦において十二支は、年だけでなく、日や時刻、方位などにも割り当てられています。ですから、12日に1度は丑の日が巡ってくることになります。今年の場合、夏の土用は7月20日(月)から8月7日(金)まで。その期間中、丑の日にあたるのは、冒頭でお知らせした7月24日。それから、8月7日も!そうです、今年は2回も丑の日があるのです。2回目の丑の日のことを「二の丑」といいます。それでは、なぜ(夏の)土用の丑の日にウナギを食べるのでしょう?それは、昔からこの日に「う」のつくものを食べると夏バテしないという伝承があったから。夏の土用の時期は一年のうちで一番暑いとき。そのため昔の人は健康に配慮したこのような習わしをつくったのでしょう。「う」のつく食べ物のなかでもウナギは、『万葉集』で大伴家持が夏やせにはウナギがよいという歌を詠んでいるほどで、古くから夏の健康食とされていたようです。けれど本来は、うどん、うり(瓜)、うめぼし(梅干し)、うし(牛肉)、うま(馬肉)なども食されていましたから、ウナギが苦手な人も「う」のつく食べ物で、暑さを乗り切りましょう。■極上のリラクゼーション!夏の疲れを癒す「丑湯」とはほかには、(夏の)土用の丑の日に、湯船に薬草を入れた「丑湯(うしゆ)」に入ると夏バテをしないといわれています。今でいう、ハーブバスですね。ハーブの香りに包まれたバスタイムは、極上の癒し時間。夏の疲れも吹き飛びそう!自宅で丑湯をするなら、ハーブティーで使うドライハーブが便利。オススメのハーブは、リラックス効果が期待できるジャーマンカモミール、爽快感が気持ちのいいペパーミント、優雅な気分になれるローズなど。湯船に入れるときには、ガーゼに包んだり、お茶袋に入れたりすると後始末が簡単です。また、濃い目のハーブティーを淹れ、そのまま液状入浴剤として湯船に入れても◎。いずれも、使用量や濃さなどはお好みで調節してください。土用の丑の日の習わしは、夏の暑さに対処し、自分の体と向き合う先人たちの知恵。それは、私たち現代人が失いつつある、自然に対する豊かな感性です。現代風にアレンジしつつも、暦通りに昔の習慣を実践してみることは、失われつつある感性をはぐくみ、さらには磨きをかけることにつながっていくはずです。景山えりか(かげやまえりか)暦文化研究家、星のティーセラピー(R)レッスン倶楽部主宰旧暦や月の文化に造詣が深く、星や月と親しむ生活を自ら実践。その経験から、自然のリズムに合わせてお茶を楽しむことで、養生やストレスマネジメントにつなげる「星のティーセラピー(R)」を考案。執筆活動やワークショップを通じて、星空とお茶を楽しむ暮らしを提案している。ウェブサイト::自然とつながる暮らしかた
2015年07月22日暦文化研究家・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?■上半期最後の「水無月」は、月のリズムで心地よく7月16日(木)は新月です。旧暦では6月1日にあたり、「水無月(みなづき)」を迎えます。水無月と聞くと、「水」の文字のイメージから梅雨と結びつけたくなるかもしれませんね。ですが、梅雨にあたるのは前月の「皐月(さつき)」です。確かに、水無月のはじめこそ梅雨を引きずってはいるものの、すぐに梅雨明けとなります。照りつける太陽と、広がる夏空。それが水無月です。水無月=梅雨という誤ったイメージは、身近なものによる刷り込みもあります。というのも、新暦のカレンダーや手帳を見ると、6月に水無月と併記されていることが多いから。これでは混乱してしまいますよね。本来、皐月や水無月といった異称は、旧暦の暦月に対して用いるものです。暦(旧暦)をたしなむならば、ぜひとも覚えておいてください。なお、旧暦6月の異称には、・風待月(かぜまちづき)・鳴神月(なるかみづき)・涼暮月(すずくれづき)・蝉の羽月(せみのはづき)・常夏月(とこなつづき)などもあります。夏の夕立の光景や夕涼みする様子が、目に浮かぶようですね。■月のリズムを活用して、大きな節目を迎える準備を新暦ではすでに7月を迎え、下半期がスタートしました。友人や仕事仲間と「今年も、もう半年がすぎちゃったね!」という会話をした人も多いでしょう。ですが、旧暦ではまだ上半期。今年前半を気持ちよく締めくくるチャンスは残っています。そこで、上半期最後のひと月を、月のリズムで過ごしてみるのはいかがでしょう。月のリズムは大きく4つのステージに分けられ、それぞれに違った意味合いがあります。日付と照らし合わせながら、各ステージのテーマを確認して、水無月の予定を立てる参考にしてみてくださいね。・新月/旧暦6月1日(7月16日)テーマは「始まり」。今まで気になっていたことや、やりたかったことへの一歩を踏み出すのに最適。直感に従って、新しいことにチャレンジを!とくに、旧暦下半期に本格化したいことを、このタイミングで試しに始めてみるとよさそう。・満ちていく月/旧暦6月2日~15日(7月17日~7月30日)テーマは「活力」。刻々と輝きを増していく月のように、体も心も上向きに。自分に自信を持って、積極的に行動すると吉。気候はジメジメとした梅雨が明け、いよいよ夏本番!行きたい場所へエネルギッシュに出かけましょう。・満月/旧暦6月16日(7月31日)テーマは「癒し」。満ちていく月の行動が実を結ぶ一方で、ポジティブさが強欲や衝動に変化する可能性も。自分と向き合い、冷静に考えるべきタイミング。また、この満月は「ブルームーン」にあたります。ブルームーンについては、後日この連載でお知らせしますので、お楽しみに!・欠けていく月/旧暦6月17日~29日(8月1日~8月13日)テーマは「沈静」。生活環境や心身のメンテナンスを心がけるとき。暑い日が続いてだるさを感じたときは、ぬるめの湯船につかったり、お昼寝をしたりして、自分をいたわって。また、新しいサイクルに向けて準備する期間でもあります。旧暦下半期の計画を立てるのも◎。次にやってくる旧暦7月は、下半期のはじまりであると同時に、暦の上では秋のはじまりです。大きな節目を気持ちよく迎えるために、水無月(旧暦6月)の日々を月のリズムで有効に過ごしましょう。景山えりか(かげやまえりか)暦文化研究家、星のティーセラピー(R)レッスン倶楽部主宰旧暦や月の文化に造詣が深く、星や月と親しむ生活を自ら実践。その経験から、自然のリズムに合わせてお茶を楽しむことで、養生やストレスマネジメントにつなげる「星のティーセラピー(R)」を考案。執筆活動やワークショップを通じて、星空とお茶を楽しむ暮らしを提案している。ウェブサイト::自然とつながる暮らしかた
2015年07月15日暦文化研究家・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?■梅雨の湿気を体から追い出して、むくみ知らずのすっきりボディに7月7日(火)に二十四節気の「小暑」を迎えました。暦のうえでは暑気に入り、本格的な夏を実感しはじめる頃です。とはいえ、まだ梅雨が明けていない地域も多く、一年のうちで湿気の多い時季でもあります。じめじめとした陽気のせいで、体のだるさを感じたり、食欲がなくなったり、天気と同じように体調もスッキリしないことが多いですよね。雨の日が続くと、室内で過ごす時間が長くなるので、体を動かす機会がどうしても少なくなりがちに。すると、体内循環が悪くなり、むくみやすくなってしまいます。自然のリズムに合わせた養生法において、この時季は「体の過剰な湿気」を取り除くことが大切です。そうすることで、これからやってくる暑い日々を健やかに、夏バテをすることなく過ごせるとされています。ジムで体を動かしたり、湯船につかったりして、汗をかくのも有効ですが、「体の水はけ」をよくするハーブティーなら、仕事や家事の合間に取り入れられるのでお手軽です。セレクトに迷ったときは、次にご紹介するハーブをお試しあれ。どのハーブも、分量はティーカップ1杯に対してティースプーン1杯を目安に。熱湯を注いだら3分ほど蒸らすことが、香りとおいしさを引き出すコツです。・リンデンフラワーヨーロッパでは、女性の美しさ、やさしさ、平和を象徴するハーブです。体にたまった余分な水分や毒素を排出する効果が期待できるといわれています。また、ほんのりとした甘さを感じさせる上品な香りは、リラックスにも役立ちます。不安や興奮を鎮めて、心身の緊張をときほぐす作用があるといわれているので、仕事や恋愛に頑張りすぎてしまったときのティータイムにどうぞ。・どくだみ日本でおなじみのハーブです。利尿作用があり、体内の水分調整に役立つといわれています。また、便通を整えてくれる働きもあるので、便秘が気になる人にもオススメです。どくだみには独特の香りがあります。その香りを強調させないようにするには、火にかけてぐらぐらと煮出さないこと。熱湯を注いで数分間蒸らすだけにとどめましょう。すると、独特の香りがやわらぎ、ほんのりとした甘みも感じられ、飲みやすくなります。・クミスクチン昔から沖縄で親しまれています。体内の余分な水分や老廃物を排出する働きがあるとされ、むくみを軽減するとともに、むくみやすい体質そのものを改善するといわれています。マレーシアやインドネシアでは古くから利尿の薬として、ドイツでは腎臓の薬として扱われていた歴史を持つほど。苦味はなく、番茶のような味わいなので、日常茶として気軽に楽しめます。むくみが改善されると、ボディラインがスッキリとしてくるもの。梅雨のシーズンを壮快に過ごすためのハーブティーですが、気がついたら下半身や足首がほっそりしていた、なんてうれしい効果が期待できるかもしれませんね。景山えりか(かげやまえりか)暦文化研究家、星のティーセラピー(R)レッスン倶楽部主宰旧暦や月の文化に造詣が深く、星や月と親しむ生活を自ら実践。その経験から、自然のリズムに合わせてお茶を楽しむことで、養生やストレスマネジメントにつなげる「星のティーセラピー(R)」を考案。執筆活動やワークショップを通じて、星空とお茶を楽しむ暮らしを提案している。ウェブサイト::自然とつながる暮らしかた
2015年07月08日マヤ暦とは古代マヤ文明の高度な天文学や数学を駆使し、自然のサイクルに同調した暦です。13の「宇宙の銀河の音」を数に表し、「心の暦」と呼ばれる顕在意識と潜在意識を色で表したものを組み合わせていました。■シンクロニシティを起こす私たちは自然の一部でありながら、それを忘れ、自ら生きにくくしています。マヤ暦も数秘も宇宙からのメッセージを数で表したもの。心のみでなく現実の仕事や人間関係などにも活かせます。全体の流れをマヤ暦から、そしてメッセージを誕生月ごとの数秘から受け取ってみてください。■7月の銀河の音7月のスタートの音は「11」で「エネルギーの解放」という意味。キーワードは「初志貫徹」です。運勢アップのために何があっても信念を貫くことが重要です。■時期的な流れ(1)7月3日までは、「青い嵐の13日間」(変容、エネルギー、前向き)「青い嵐」は、嵐のような変容のエネルギーをもたらします。この勢いに乗ると、すごいスピードで成長していけます。ただし自己中心的で強引になりやすいので、アドバイスを素直に聞いてみましょう。(2)7月16日までは、「黄色い人の13日間」(自由意志、知恵、理解する)「黄色い人」は、自分の生き方を再確認する時です。自分の気持ちがわからない時には、理解してくれる友人に相談しましょう。口に出すとはっきりしそうです。自由な発想が運気アップの鍵です。(3)7月29日までは、「赤い蛇の13日間」(本能、情熱、生命力)「赤い蛇」は、健康と情熱をもたらします。情熱的で前向きになれる時期。本音で語り合い、隠し事をしないでいるといい関係を築けます。考えすぎず、自分の気持ちに正直に勇気を持って行動しましょう。(4)8月11日までは、「白い鏡の13日間」(永遠性、調和、美)「白い鏡」は、真実を映し出すエネルギー。スピリチャルなことに触れると運気アップに。自分の気持ちや生き方を確認する時期です。神社仏閣などに参拝してみましょう。デートは美術館、写真展など美しいものに触れてみて。■数秘:誕生月別ワンポイントアドバイス☆1月生まれ好奇心のままに行動を。知りたいことを調べてみましょう。☆2月生まれステップアップの月。一つ上の目標を立てましょう。☆3月生まれ判断ミスが多くなりそう。とことん注意深く確認を。☆4月生まれ新しい出会いを作りましょう。イメチェンもお勧め。☆5月生まれコミュニケーションが鍵に。聞き役に徹しましょう。☆6月生まれストレス発散が大切。エネルギーチャージのための旅行がお勧め。☆7月生まれ早寝早起きなど生活リズムを定めましょう。☆8月生まれ「こんなことは私には無理」と思うことこそチャレンジをしてみましょう。☆9月生まれ縁の下の力持ちをすると運気アップにつながります。☆10月生まれ家族との時間をたっぷりととりましょう。☆11月生まれ常に「なぜ?」という疑問を大切にしましょう。☆12月生まれ一流の人や場所を選びましょう。上質なものに触れましょう。■おまけに7月9,17,24,30,31日は拡張日。9日は優しい日。人に気持ちを伝えてみましょう。17日は種まきの日。24日は最高にいい日。30日は運の強い日。31日は自分の運命を感じるものに出会える日。宇宙の音は、自然の流れとタイミングを告げています。耳をすませてシンクロニシティを呼び寄せましょう。(数野ギータ/ハウコレ)
2015年07月01日暦文化研究家・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?■新暦・旧暦・月遅れ……七夕は年に3回ある!天の川の両岸に離れ離れとなってしまった織姫と彦星が、年に一度会うことが許されている7月7日。もうすぐ、七夕ですね。毎年この時季は全国的に梅雨にあたり、夜空がすっきりと晴れることはなかなかありません。そのうえ、七夕の星として知られる織女星(こと座のベガ)と牽牛星(わし座のアルタイル)が空高く見やすい位置に昇るのは、日付が変わる頃です。これでは、せっかくの七夕行事が盛り上がりませんよね。なぜ、このようなことになるのでしょう?そもそも、中国で誕生した織姫と彦星の七夕伝説と、織姫にあやかって機織りや裁縫の上達を願う「乞巧奠(きっこうでん)」という行事が日本に伝わったのは奈良時代。これに日本古来の「棚機女(たなばたつめ)」という伝説などが結びついて、平安時代に宮中行事になりました。年中行事として庶民に浸透したのは江戸時代のこと。当時は旧暦が使われていましたから、旧暦7月7日に七夕行事をするのが本来の姿というわけです。つまり、今は行事の日付だけが受け継がれているので、新暦7月7日だと季節感が合っていないのです。今年の場合、旧暦7月7日を新暦におきかえると8月20日(木)になります。その頃にはすでに梅雨は明け、晴天率も高く、星空ウォッチングに絶好のシーズン。七夕の星たちも日が暮れて間もなくすると南の空の見やすい高さに昇ってきます。ですが、旧暦の日付を新暦におきかえると、毎年日取りが違ってきます。これでは、七夕祭りなどのイベントを計画するには不便です。そこで登場したのが「(新暦の)月遅れ」。月遅れとは、行事などを1ヵ月遅らせて、次の月に行うこと。新暦7月7日の月遅れは8月7日となります。各地で毎年開催される七夕祭りが、7月7日ではなく8月7日に行われるのは、この月遅れを採用しているから。そうすることで、新暦と旧暦の季節感のズレを少しでもなくそうというわけです。■短冊は願い事にあわせて色を選んで!・新暦の七夕(毎年7月7日)・月遅れの七夕(毎年8月7日)・旧暦の七夕(今年は8月20日)というように、私たちは年に3回も七夕が楽しめます。願い事も、ちゃっかり3回しちゃいましょう!願い事を短冊に書くときは、短冊の色選びがポイントです。「ささのは、さ~らさら♪」の歌い出しでおなじみの童謡『たなばたさま』を思い出してみてください。歌詞に「ごしきのたんざく」とありますよね。この五色(ごしき)とは、中国の陰陽五行説に由来するもので、「青・赤・黄・白・黒」をさします。これらは「五常(ごじょう)」と呼ばれる、人が守るべき道徳「仁・礼・信・義・智」に対応しています。青(仁):他者への思いやり赤(礼):礼儀、秩序を保つ黄(信):欺かないこと白(義):正しいおこない黒(智):物事を理解する心短冊に願いを書くときには、五常の意味を踏まえて、願い事に合う色を選んでみましょう。たとえば、職場でのコミュニケーション力向上を願うなら青や赤の短冊を、自分の浮気癖を封じて恋愛スキルを上げたいなら黄色や白、資格取得の勉強がはかどるように願うなら黒の短冊というように。前述した通り、織姫にあやかって機織りや裁縫の上達を願うことが七夕の由来ですから、恋愛運や仕事運、金運などの運気アップを漠然と願うのは筋違いというもの。欲望丸出しというのもいただけません。短冊に書くのは、習い事などの上達やスキルアップに通じる願い事が◎と心得ておきましょう。七夕は、星に叶えてほしい願い事を自分から引き出して、自分自身と向き合う機会です。五色の紙に願いをしたためてみる。そうすれば心が整理され、今の自分が本当に望んでいることがハッキリするはずです。景山えりか(かげやまえりか)暦文化研究家、星のティーセラピー(R)レッスン倶楽部主宰旧暦や月の文化に造詣が深く、星や月と親しむ生活を自ら実践。その経験から、自然のリズムに合わせてお茶を楽しむことで、養生やストレスマネジメントにつなげる「星のティーセラピー(R)」を考案。執筆活動やワークショップを通じて、星空とお茶を楽しむ暮らしを提案している。著書:『自然とつながる暮らしかた空の向こうは私のうちがわ』(講談社)ウェブサイト::自然とつながる暮らしかた
2015年07月01日暦文化研究家・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?■香り豊かなハーブの力で、梅雨のプチうつを乗りきって6月22日(月)に「夏至」を迎えましたが、日本では梅雨の真っ最中。雨が降ったり、空がくもっていたりすると、日照時間の長さも感じにくいですね。1年のうちでもっとも日が長いというより、もっとも湿気の多い時季というほうがしっくりきます。雨の日が続くと、頭がボーッとして判断力が鈍ったり、体は重だるく気分は沈みがちになったりしませんか?この時季にそうなるとしたら、それはある意味、心身が自然のリズムにあっているということです。というのも、こういった心身の状態は梅雨時の特徴だから。とはいえ、そのまま放っておくのもよくありません。なんとか気分を発散しようと、衝動買いや過食に走ってしまったら大変です。気分がスッキリしない梅雨時は、香り豊かなハーブティーが元気を与えてくれますよ。カップに口をつける前に、まずは鼻を近づけて。深呼吸をしながら、立ち上る湯気とともにハーブティーの香りをかげば、そのさわやかな香りに心が晴れていくのを感じるはず。以下にご紹介する3つのハーブは、とくにこの時季にオススメです。・ペパーミント清涼感のあるメンソールの香り。ストレスをやわらげ、心身をリフレッシュしたいときに。スーッとした香りによって活力が出て、疲れた体と心をスッキリさせます。また、消化促進や胃腸の調子を整える働きがあるといわれているので、食後のティータイムにぴったり。シングルティーはもちろんのこと、緑茶や紅茶とブレンドしてもおいしくいただけます。・ローズマリースッとしたスパイシーな香り。心身の疲れを癒し、ぼーっとした頭をスッキリさせたいときに。血行促進の作用があるとされ、血行不良が原因の冷えや肩こりに効果的です。さらに、脳の働きを活性化して記憶力や集中力を高めるといわれています。大切な打ち合わせやプレゼンの日の朝は、目覚めの1杯にローズマリーティーを飲んで出勤を。・オレンジピール柑橘系の甘酸っぱい香り。不安や緊張をほぐして、気力を回復させたいときに。また、ストレスによる胃腸の不調にやさしく働きかけるので、元気不足で食欲がでないときや、便秘や軽い下痢にも効果が期待できます。不安感やストレスが続いて眠れない夜に飲むと、気分がリフレッシュされて心地よい眠りにつけそうです。どのハーブティーにしても、効果を期待しすぎて一度にたくさん飲もうとしないでくださいね。飲みたいときに、飲みたいお茶を、飲みたい分だけ。それで十分。おいしいと感じるものをマイペースに続けていきましょう。飲まない日があってもかまわないのです。だって、今の自分に必要なものは、ちゃんと体が知っているのですから。自分の五感にしたがってハーブティーを楽しんで、梅雨時を気持ちよ~く乗りきりましょう。次回は●月●日第2回 ******(●月●日公開)-->景山えりか(かげやまえりか)暦文化研究家、星のティーセラピー(R)レッスン倶楽部主宰旧暦や月の文化に造詣が深く、星や月と親しむ生活を自ら実践。その経験から、自然のリズムに合わせてお茶を楽しむことで、養生やストレスマネジメントにつなげる「星のティーセラピー(R)」を考案。執筆活動やワークショップを通じて、星空とお茶を楽しむ暮らしを提案している。著書:『自然とつながる暮らしかた空の向こうは私のうちがわ』(講談社)ウェブサイト::自然とつながる暮らしかた
2015年06月24日暦文化研究家・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?■夏至はターニングポイント!自然のリズムで新しい流れにのって6月22日(月)は、二十四節気の「夏至」です。一年のうちで、昼がもっとも長くなることで知られていますね。太陽の勢力が頂点に達するこの日、北欧では夏至祭がおこなわれることで有名です。日本では梅雨のシーズンなので、太陽のパワーを直接感じるのは難しいかもしれませんが、年に1度しかないこの日をぜひ意識してみてください。それでは夏至を楽しく過ごす方法をご紹介しましょう。■ハーブの力で運命の人と出会う!夏至のパワーは前夜から徐々に高まり、大地に影響を与えています。昔から、夏至の前夜に摘んだハーブ(薬草)には、特別なパワーが宿っていると信じられてきました。なかでも、セントジョンズワート(セイヨウオトギリソウ)を枕の下に敷いて眠ると、結婚相手が夢に現れると伝えられています。セントジョンズワートを直接摘める環境にある人は少数派でしょうから、ここはハーブティーを代用しましょう。セントジョンズワートは、月経時にあらわれる気分の落ち込みや、深い悲しみや絶望感をやわらげるハーブ。不眠にも効果的といわれているので、夏至の前夜(今年は6月21日の夜!)に飲むのにぴったりですね。ハーブティーを飲んで眠りにつけば、運命の人が夢に現れるかもしれません!■自然とたわむれ、妖精を探す夏至は、古くから妖精と関係が深い日です。ウィリアム・シェイクスピアの作品『夏の夜の夢』(もしくは、真夏の夜の夢)は、夏至の夜、森に集った妖精たちのお話。トーベ・ヤンソンの童話、ムーミンのシリーズに登場するニョロニョロは、夏至の前夜にまかれたニョロニョロの種から誕生し、夏至の日には世界中から「ニョロニョロの島」に集まって、ひみつの会合を開きます。太陽の光を存分に受け取れる夏至の日は、自然界が喜びに満ちあふれ、妖精たちも活動的になるのでしょうね。私たちも、庭の緑や公園、街路樹など、身近な自然に目を向けてみましょう。もしかしたら葉の陰に隠れた、「ちいさな妖精たち」に出会えるかもしれませんよ。■夏至の夜はキャンドルでリラックス夏至の日の太陽を西の空に見送ったあとには、一年のうちで一番短い夜が待っています。部屋の電気を消して、太陽の余韻を楽しみながらキャンドルナイトで締めくくりましょう。ゆらめく炎を見つめながら友人たちと語り合ったり、何も考えずにひとりでぼーっとしたり。いつもと違うリラックスした時間は、自分の本当の気持ちに気がつくきっかけをつくります。季節を月のリズムでたとえるとしたら、太陽の力がピークになる夏至の日は、満月のようなもの。いわば、次の流れをむかえるためのターニングポイントです。自然との調和を楽しみながら、夏至の日を大切に過ごすことで、これから自分の進むべき道が少しずつ見え始めるかもしれません。次回は●月●日第2回 ******(●月●日公開)-->景山えりか(かげやまえりか)暦文化研究家、星のティーセラピー(R)レッスン倶楽部主宰旧暦や月の文化に造詣が深く、星や月と親しむ生活を自ら実践。その経験から、自然のリズムに合わせてお茶を楽しむことで、養生やストレスマネジメントにつなげる「星のティーセラピー(R)」を考案。執筆活動やワークショップを通じて、星空とお茶を楽しむ暮らしを提案している。著書:『自然とつながる暮らしかた空の向こうは私のうちがわ』(講談社)ウェブサイト::自然とつながる暮らしかた
2015年06月17日「私、彼氏いない暦=年齢だから・・・」と自虐ネタにしている方、それは間違っていますよ!もう、逆に堂々と「彼氏が出来たら、その人が初彼!ってことになるよ!」とアピールしちゃっても良いかもしれません!「彼氏が今まで出来なかったことがネックで、恋愛できない。」なんて思わなくてもいいんです。今回は、「彼氏いない暦=年齢」の女性を彼女にする魅力についてまとめてみました!■1.全ての初めての相手になれる「手をつないだりキスをしたり・・・全部始めての相手が俺って最高!大事に、大事にしたくなるし、最初で最後の男になりたいって思うよ!」(26歳/出版)「俺は「リードしたい」って思うタイプだから、恋愛経験浅い子に1から教えてリードできるのは嬉しい!俺だけの彼女って感じが強くて、溺愛しちゃいそう(笑)」(23才/学生)「初めて」は女性にとっては勿論のこと、男性にとっても大切なものなんです!好きになった彼女の初めての相手だというだけでも「大切にしたい」という思いがいっそう強まるようです。■2.反応が素直「『可愛い』とか思ったことを伝えただけでも、すごく喜んでくれるのが良いよね」(22歳/学生)「荷物を持ってあげたり、駅まで送ってあげたり彼氏として当たり前のことをしているだけだけど、彼女にとっては初めてのことばかりなんだよね。彼女の「いつもありがとう!」って感謝してくれる姿が毎回可愛い」(25歳/金融)初めての彼氏の行動に「こんなことまでしてくれるの!?」と驚きと喜びの連続の彼女の反応に彼氏は癒されまくりです!「こんなの初めて!ありがとう、すごく嬉しい!」なんて素直に喜んであげたら彼氏はもっともっと尽くしたくなっちゃうにちがいない!■3.ピュアで癒される「相手をわざと嫉妬させようとか、駆け引きとかまったく無いから一緒にいて嫌な気持ちになることがない。元カノが嫉妬させようと他の男と仲良くしたりする人だったから、本当にピュアな彼女と一緒にいて癒される」(22歳/学生)恋愛マスター並みの駆け引きテクニックを持っている彼女が相手だと、彼氏は疲れちゃうんです。テクニックや知識ゼロの彼女だからこそ、彼氏も安心して付き合っていけるんですね!■4.背伸びする必要が無い「自分の恋愛経験浅いと「元彼はもっとこうしてくれた」って比べられちゃうんじゃないかって気張っちゃうんだよね。まだ付き合ったことがない子だと、俺だけを見てくれるから、ありのままで恋愛が出来そう!」(20歳/学生)元彼の評価が高ければ高いほど彼氏にはプレッシャーがのしかかってしまうようで・・・。「いい意味でリラックスしながら、彼女との恋愛を純粋に楽しめそうだからいい!」という意見はやはり多かったです!■おわりに男性からしたら恋愛経験浅い女性の魅力はたっぷり!恋愛経験の浅い人も彼氏が今までいない人も、少しは自信に繋がったのではないでしょうか!その調子で自信を持って、出会いを求めて行動していきましょう!(佐久間優/ハウコレ)(大倉 士門/モデル)
2015年05月31日マヤ暦とは古代マヤ文明の高度な天文学や数学を駆使し、自然のサイクルに同調した暦です。13の「宇宙の銀河の音」を数に表し、「心の暦」と呼ばれる顕在意識と潜在意識を色で表したものを組み合わせていました。■シンクロニシティを起こす私たちは自然の一部でありながら、それを忘れ、自ら生きにくくしています。マヤ暦も数秘も宇宙からのメッセージを数で表したもの。心のみでなく現実の仕事や人間関係などにも活かせます。全体の流れをマヤ暦から、そしてメッセージを誕生月ごとの数秘から受け取ってみてください。■5月の銀河の音5月のスタートの音は「2」で「二極化」という意味。キーワードは「挑戦」です。運勢アップのためにいるもの・いらないものを振り分けて身軽になり、挑戦することが重要です。■時期的な流れ(1)5月12日までは、「青い手の13日間」(癒し、理解し把握する、遂行)「青い手」は、事実を正確に把握し行動することを大切にするエネルギー。 あれこれ頭で考えて悩んでいる暇はありません。事実はどうかを見定めて、粛々とやるべきことを遂行しましょう。(2)5月25日までは、「黄色い太陽の13日間」(円満、太陽のパワー、照らす)「黄色い太陽」は、暖かさと公平さが大切なエネルギー。隠し事はできません。年齢や見かけや性別にこだわらず、多くの人と交流してみましょう。積極的にあなたの考えをアピールすると道が開けます。(3)6月7日までは、「赤い空歩く人の13日間」(人の成長を助ける、用心深さ、探る)「赤い空歩く人」は、面白い人との出会いをもたらすでしょう。その人は今までの価値観や経験は通用しない人で、あなたの世界を広げ、成長させてくれるかもしれません。ワクワクした気持ちを大切に。■数秘:誕生月別ワンポイントアドバイス☆1月生まれ思い切って挑戦していくと、大きな変化とチャンスが得られる月。☆2月生まれ誠実さを忘れずに心を尽くすことが大切です。優しさが伝わるはず。☆3月生まれ調べてみたかったことに取り組む時間を作りましょう。勉強が進む月。☆4月生まれ自分の能力を信じてみましょう。思い切ってしたいことを始めてみて。☆5月生まれ静かに過ごした方がいいでしょう。部屋の掃除を徹底しましょう。☆6月生まれ新しいことを初めてみましょう。カルチャーもお勧めです。☆7月生まれ家族や親友を大切にしましょう。大切な人と一緒にのんびりすると仲が深まります。☆8月生まれ積極的に楽しそうなパーティには参加して。新しい人脈ができそうです。☆9月生まれ朝早く起きて散歩やジョギングなど運動をする規則正しい生活が運気アップに繋がります。☆10月生まれ迷いやすくなりそう。迷うなら今は選ばないで時間を置きましょう。☆11月生まれ人の愛情や優しさを感じられる時。感謝の気持ちを忘れずに。☆12月生まれ1人の時間を作りましょう。例え1日に10分でも考えがまとまります。■おまけに5月11,30日は拡張日。何かを広げていく日。12,16,23,24,31日はエネルギーの強い日。気持ちが高ぶることや強烈な人に出会い振り回されることも。心落ち着けて過ごしましょう。宇宙の音は、自然の流れとタイミングを告げています。耳をすませてシンクロニシティを呼び寄せましょう。(数野ギータ/ハウコレ)
2015年05月02日マヤ暦とは古代マヤ文明の高度な天文学や数学を駆使し、自然のサイクルに同調した暦です。13の「宇宙の銀河の音」を数に表し、「心の暦」と呼ばれる顕在意識と潜在意識を色で表したものを組み合わせていました。■シンクロニシティを起こす私たちは自然の一部でありながら、それを忘れ、自ら生きにくくしています。マヤ暦も数秘も宇宙からのメッセージを数で表したもの。心のみでなく現実の仕事や人間関係などにも活かせます。全体の流れをマヤ暦から、そしてメッセージを誕生月ごとの数秘から受け取ってみてください。■4月の銀河の音4月のスタートの音は「11」で「エネルギーの解放」という意味。キーワードは「初志貫徹」です。運勢アップのために、心のままに自分の意見や選択を貫くことが重要です。時期的な流れ(1)4月3日までは、「黄色い星の13日間」(均整、美と調和、仕上げ)「黄色い星」は、価値観や個性の違う人たちと理解し合う調和・協調性を大切にするエネルギー。 人を批判することはやめてみましょう。今まで悩んでいたことが一気に解決するでしょう。シンプルに考える練習をするチャンスです。(2)4月16日までは、「赤い龍の13日間」(生命力、母性、慈愛、育てる )「赤い龍」は、生きる情熱と強さが流れる時であり、新しい始まりの時。新鮮さが大切です。新しい環境をスタートさせるチャンスなので、引越しや転職、新しい恋の出会いにぴったりの時期です。(3)4月29 日までは、「 白い魔法使いの13日間」(魅惑、永続性、愛する)「白い魔法使い 」は、許しと愛という魔法をかけます。ありのままの現実、相手、自分を受け入れ、大切にするエネルギーを持っているので、イライラすると自分の首をしめることに。おおらかな気持ちを忘れず、心地よさを追求しましょう。■数秘:誕生月別ワンポイントアドバイス☆1月生まれ新旧を入れ替える時期です。何事にも新しい気持ちを忘れずに。☆2月生まれ自信を持つことが重要です。 あなたが頑張ったことを自分で褒めてあげましょう。☆3月生まれ先延ばしにしていたことが発覚するかも。今すぐ取り掛かりましょう。☆4月生まれボランティアなど、人の役に立つことを第一に考えて行動してみましょう。☆5月生まれ結果を焦らず、一歩ずつ地道に積み重ねる努力を大切にしましょう。☆6月生まれ本物を見極める力を養う時です。美術や映画鑑賞がお勧めです。☆7月生まれ価値観の変わることが起こりそうです。現実に出来る事から始めましょう。☆8月生まれ気を使いすぎて疲れやすくなりそうです。自分の時間を大切にしましょう。☆9月生まれ周りに振り回されそうな予感。深呼吸で気持ちを整えてみましょう。☆10月生まれ迷いのあった人は、解決の道が見えそう。気分よく過ごせます。☆11月生まれ自信を持って行動するとスムーズなひと月に。自分の考えを大切にしましょう。☆12月生まれ少し疲れやすくなりそうです。夜は早めに就寝する習慣をつけましょう。■おまけにマヤ暦では4月4,9,14,22日は「拡張の日」。4日はスタートをさせる日。1,22日は何かを広げていく日。 9日は打ち合わせに最適。14日は芸術文化に触れて感性を養いましょう。耳をすませてシンクロニシティを呼び寄せましょう。(数野ギータ/ハウコレ)
2015年04月01日3月21日、春分の日から始まる一年。まだ何も書き込まれていない、今年の地球暦。地球暦をより多くの方に知ってもらうため、地球暦の新年が始まるタイミングに合わせ、全国でリリースイベントが開催されています。東京では去る3月8日、科学未来館の最上階ホールでイベントが行われました。地球暦には取扱説明書がありません。一般的な時計やカレンダーがそうであるように、説明がなくともみなが知っている共通の尺度になるという予感と、解釈や使い方が人それぞれに委ねられているという自由さを持ち合わせているから。また、言葉で区切って限定してしまうにはもったいない大きな思想であるからだともいえるでしょう。それだけに、地球暦を知ってしまった人は、もっと理解を深めたいという思いが強くなる傾向があるようです。だから、考案者ご本人の杉山開知さんによる解説が聞けるお話会は、絶好の機会。耳ざわりのいい声の語り口に、ギターの弾き語り。お話会には独特の吸引力があって、何度も参加する熱心な地球暦ファンも多いのです。さて、この日のイベントの趣向は、杉山さん、そして理論物理学者で世界的権威の佐治晴夫さんによる特別講演ということで、会場には約300人が詰めかけました。第一部は杉山さんのひとり語り、第二部は佐治さんのひとり語り、そして第三部がおふたりの対談。ギター持参の杉山さんの弾き語りも交え、3時間という長さを感じさせない充実の構成でした。おふたりの共通点といえば、ともに音楽を志し、活動の根幹には音楽への愛があること。つまり、お話の根底にもつねに音楽があります。なかでも貴重だったのは、惑星の音を聴けたこと。宇宙探査機ボイジャーが録音した、星の運動による振動=電波を人間が知覚できる周波数に変換したもので、木星と土星は、グワーンという連続した重低音を発していました。たまにワンワンと違う種類の音が入るのは、ガスのリングの干渉音。では地球は、どんな音をしているのでしょう。なんと、異なる音が重なり合って、ハーモニーを奏でていました。それは音楽だったのです。豊かな音の正体は、水や雷。目で見て地球が美しいことは、宇宙から捉えた地球の写真から知っていました。しかし耳で聴いても美しいとは、初めて知りました。うむを言わさない圧倒的な存在感、ここに生きているという圧倒的な事実を音で突きつけられ、ただただ全身がそれに反応し、感動を覚えた瞬間でした。おふたりは、自分のことは外から見なければわからないと言いました。宇宙のことを知ることは、自分の内側を知ることだとも。佐治さんの関わったボイジャー打ち上げのプロジェクト然り、地球を飛び出し、太陽系、銀河系、宇宙のこと。この世界の創生のこと。私ひとりの微細な生命など、そんな壮大な営みとは一見、関係なさそうにも思えます。けれど、私と宇宙は、確実につながっている。いま、ここ、私。あの美しい地球のハーモニーに、私も参加しているということ。講演は、ミクロからマクロへ自在に視線を変えながら、宇宙と私のつながりを知覚させるモメントでした。この感覚は、地球暦を使っていくのに、この世界で生きていくのに、きっと役に立つのだと思います。新たな時代は世界が一(ひとつ)の意識になり生物となる方向にある。正しく強く生きるとは銀河系を自らの中に意識してこれに応じて行くことである。──農民芸術概論/宮沢賢治▼地球暦(ちきゅうれき)とは…太陽系時空間地図。宇宙の太陽系の惑星である「地球」にいる自分が、いまがいつで、どこにいるのかがわかる暦で、民族や国を超え、地球人であれば誰もが理解でき、共通して使えるのが特徴。 個人だけでなく、学校や会社などでも取り入られ始めています。▼次回のリリースイベント2015年4月3日、札幌で開催されます。 地球暦は、こちらから購入できます。
2015年03月20日マヤ暦とは古代マヤ文明の高度な天文学や数学を駆使し、自然のサイクルに同調した暦です。13の「宇宙の銀河の音」を数に表し、「心の暦」と呼ばれる顕在意識と潜在意識を色で表したものを組み合わせていました。■シンクロニシティを起こす私たちは自然の一部でありながら、それを忘れ、自ら生きにくくしています。マヤ暦も数秘も宇宙からのメッセージを数で表したもの。心のみでなく現実の仕事や人間関係などにも活かせます。全体の流れをマヤ暦から、そしてメッセージを誕生月ごとの数秘から受け取ってみてください。■3月の銀河の音3月のスタートの音は「6」で「平等な組織」という意味。キーワードは「尊重」です。運勢アップのためにバランスが大切。心のままに選択し、行動しましょう。何をするにも「愛を忘れない」ことが重要です。■時期的な流れ(1)3月8日までは、「白い風の13日間」(繊細な感性、感情、伝える、霊)「白い風」は、精神性を高め、心を大切にするエネルギー。自然の流れに任せることで運を引き寄せられるでしょう。成長につながるようないい先生、または本に出合えるチャンス。気になるセミナーには出かけてみましょう。(2)3月21日までは、「青い鷲の13日間」(ビジョン、鋭い知性、先見性)「青い鷲」は、大切にしたい夢を叶えるために必要な希望のエネルギーが流れる時。誰が何と言おうとあなたの夢を叶えるための行動を起こしましょう。環境、人間関係、今までの選択を見直し、あなたの夢に合っているかを調べましょう。(3)4月3日までは、「黄色い星の13日間」(均整、美と調和、仕上げ)「黄色い星」は、価値観や個性の違う人たちと理解し合う調和・協調性を大切にするエネルギー。人を批判することはやめてみましょう。今まで悩んでいたことが一気に解決するでしょう。シンプルに考えることを練習するチャンスです。■数秘:誕生月別ワンポイントアドバイス☆1月生まれ楽しい気分で過ごせそう。フットワーク軽く興味ある集まりに参加して。☆2月生まれ努力が報われそう。着実さを大切に。日頃の疲れを森林浴で心身を癒しましょう。☆3月生まれ思い切って行動できそう。ステージアップのチャンスがやってきます。☆4月生まれ愛情あふれたひと月に。優しさと心遣いが人との絆を深めます。☆5月生まれ勉強、仕事がはかどりそう。もっと知りたいという探求心と1人の時間を大切に。☆6月生まれ恋愛成就、結婚が決まる人も。幸せを感謝しましょう。☆7月生まれ人付き合いにトラブルがあるかも。親友とのアフタヌーンティーが運気アップに。☆8月生まれ新しいことを始めるタイミング。ピンとしたら行動しましょう。☆9月生まれ人間関係でイライラすることがありそう。親しい人と過ごすと運気アップに。☆10月生まれいい出会いのチャンス。キャッチした情報をすぐ使うことが大切。☆11月生まれ健康・美容に取り組むと運気アップに。ヨガやダンスなどお勧めです。☆12月生まれ流れを変えるチャンスです。転職や引越しする人も。海外旅行もお勧め。■おまけにマヤ暦では3月1,2,15,20,21日は「拡張の日」。1日はスタートをさせる日。2,15,21日は何かを広げていく日。20日は仕事や勉強を頑張って。3月13日は何かを決めることを避けた方がいい日。宇宙の音に耳をすませてシンクロニシティを呼び寄せましょう。(数野ギータ/ハウコレ)
2015年02月28日12時になればランチをし、来週の打ち合わせの約束をし、週末には会社を休む。私たちは普段、そういったことに対して特に疑問をもたず、ひとつひとつの時間を上手に、あるいはなんとかこなしながら生活しています。けれど、いったい12時って何? 来週って? 週末の意味とは? その本質を説明しろといわれると、とたんに言葉に窮してしまいます。時計やカレンダーはとっても便利なものではありますが、これは社会生活をスムーズに営むために誰かが考えた「区切り」に過ぎません。そのなかで、忙しいといっては慌てたり、時間ができたといっては和んだり。自分を逐一翻弄させるその正体について考え出すと、じつは正体不明なことに気づいてしまいます。全生物のなかで人間だけが使っているこの不思議な「時間」という「約束事」のなかに、私たちは知らずに身を置いています。そして、良いにつけ悪いにつけ、いつの間にかそれに支配されてしまっているのも事実。でも、もし「知らない誰か」が決めた「測り」ではなく、私の実感に即した「私自身」の「測り」があったとしたら……?ちょっと大きな話になりますが、ご存じのとおり、私たちのいる太陽系は、この宇宙のなかを絶えず移動しています。地球は自らも回転しながら、毎秒30kmというスピードで宇宙を突き進んでいます。一瞬一瞬ですべての状況が変化しているにもかかわらず、それらすべてがバランスをとって、この世界が成り立っているのです。地球に乗っている私たちは当然、この宇宙の調和に関わる要素のひとつ。だから、宇宙のリズムに即して生きるのは、きっといちばん自然なことです。国籍、人種、宗教を超えて、地球に暮らしているのならば誰もが使える共通の暦。それが「地球暦」です。それはいわば、太陽系の地図。1年分の太陽系の動きが1兆分の1の縮尺で記されています。太陽系のリズムが、1枚の紙に集約されています。まずはピンを刺して、惑星の位置を毎日追ってみましょう。最初はよくわからなくても、毎日ピンを動かして現在位置を確認していくことで、「いま・ここ」の感覚が身体に身につくときが来ると思います。いま、私は、この太陽系のどこにいるのか。それは、私はいま、私の人生のどこにいるのか、という命題にもつながってくること。宇宙のリズムに沿って、これまでとは違う時間感覚を手に入れた時、何があなたに起こるのでしょうか?地球暦の1年の始まりは春分の日、3月21日から。新しい感覚を手に入れるスタートの時は、もう、すぐそこです。▼地球暦(ちきゅうれき)とは…太陽系時空間地図。宇宙の太陽系の惑星である「地球」にいる自分が、いまがいつで、どこにいるのかがわかる暦で、民族や国を超え、地球人であれば誰もが理解でき、共通して使えるのが特徴。個人だけでなく、学校や会社などでも取り入られ始めています。▼「地球暦」にピンときたら…さっそく試してみたい方は、 こちら から購入できます。 世界観をもっと知りたい方はリリースイベントのご参加をおすすめします。
2015年02月27日旧正月および春節としても知られる中国暦正月。いわゆる1日1月を元旦とする新暦とは異なり旧暦の正月にあたり、中華圏で最も重要なイベントとされている。中華系の人々が多く暮らす東南アジアのいくつかの国々でも祝祭日となり、国をあげてお祝いされる。2015年は、2月19日が中国暦元旦今年は、2月18日が大晦日、2月19日が元旦となり、シンガポール、マレーシアは20日も続けて祝祭日となる。中国暦正月の期間中は毎日盛大なお祝いが続く。シンガポールで体験!チャイニーズイヤーチャイナタウンの夜市東南アジアでは、シンガポール、マレーシアを筆頭にインドネシア、タイ、フィリピン、ブルネイでもチャイナタウンや中華系コミュニティーの中で、お祝いする中国暦正月。中でも、人口の約7割を中華系の人々が占めるシンガポールでは、正に国をあげてお祝いムード一色に。前後1ヶ月に渡って、中国暦正月ならではの真っ赤なランタンの飾り付けが至る所で見られる。特にチャイナタウンは紅一色に。夜は通りがライトアップされ、夜市が軒を列ね、人々の活気があふれる。その光景は、一見の価値あり。チャイナタウンのライトアップチャイナタウンのライトアップチャイナタウンの夜市シンガポール・チャイナタウンの商業施設「Chinatown Complex」オフィルビルや、ホテル、空港でも正月飾りを見る事ができる。ビジネスオフィスビルの入口の正月飾りフラトンベイ・ホテルの入口の正月飾りチャンギ空港出発フロア中国暦元旦を迎えると、街中でドラゴンダンス(龍踊り)やライオンダンス(獅子舞)が現れお祭りムードを盛り上げる。また、多くの人々が服を新調し、親戚への挨拶周りや食事を楽しみ、お寺にお参りにも出掛ける。旅行者へのおすすめ活気にあふれるチャイナタウンを散策するならば、街が幻想的にライトアップされる日没後がおすすめ。また、旅行者も楽しめる伝統的祝祭「チンゲイパレード」並びに「リバー・ホンバオ」にも是非足を運んでみたい。■ チンゲイパレード開催日:2015年2月27日、28日中国で旧正月の2週間後に開催されていた春を迎える伝統的な行事が起源で、近年は大規模ストリートパレードに発展したイベント。踊り手たち、山車、ジャグラー、パーカッション奏者、獅子舞やドラゴンダンス、道化師に曲芸氏など、様々なパフォーマーが登場し、見応え十分。※詳しくはこちら■ リバー・ホンバオ開催日:2015年2月17日~28日メイン会場では、マリーナベイを背景に、国内街のアーティストがパフォーマンスを繰り広げるイベントを開催。また、飲食店舗をはじめ川沿いに500もの屋台が並ぶ通りが出現!多くの人で賑わう。※詳しくはこちら旅程が中国暦元旦に重なる場合注意したいこと中国暦元旦から数日は、休みになる店舗があるため、事前にチェックをしてからでかけるのが吉。© all photo to TRIPPING!
2015年02月16日マヤ暦とは古代マヤ文明の高度な天文学や数学を駆使し、自然のサイクルに同調した暦です。13の「宇宙の銀河の音」を数に表し、「心の暦」と呼ばれる顕在意識と潜在意識を色で表したものを組み合わせていました。■シンクロニシティを起こす私たちは自然の一部でありながら、それを忘れ、自ら生きにくくしています。マヤ暦も数秘も宇宙からのメッセージを数で表したもの。心のみでなく現実の仕事や人間関係などにも活かせます。全体の流れをマヤ暦から、そしてメッセージを誕生月ごとの数秘から受け取ってみてください。■2月の銀河の音2月のスタートの音は「4」で「測る」という意味。キーワードは「探求」です。運勢アップのために、気になることは掘り下げて探求することが重要です。■時期的な流れ(1)2月10日までは、「黄色い戦士の13日間」(チャレンジ、自分との戦い、知性)「黄色い戦士」は、知性で困難突破する力強いエネルギー。普段から努力していた人には、成功につながる情報が入りやすい時期。その情報を元にステップアップできるでしょう。ひとつひとつ確認をしてから進めることが成功ポイントです。(2)2月23日までは、「赤い月の13日間」(新しい流れ、浄化、水)「赤い月」は本当に大切なものは何かを洗い出し、不要なものを浄化するエネルギー。新しいことを計画するのに最適な時。じっくり時間をかけることが成功の秘訣。やると決めたら命がけで、自分の選んだことに責任を持ちましょう。ステップアップのチャンスです。(3)3月8日までは、「白い風の13日間」(繊細な感性、感情、伝える、霊)「白い風」は、精神性を高め、心を大切にするエネルギー。自然の流れに任せることで運を引き寄せられるでしょう。成長につながるようないい先生、または本に出合えるチャンス。気になるセミナーには出かけてみましょう。■数秘:誕生月別ワンポイントアドバイス☆1月生まれ環境や周りの人に左右され、調整役に疲れそう。温泉やスパが癒しに。☆2月生まれこれまでの努力の芽が出そう。フットワーク軽く行動的に。☆3月生まれ欲しい物、理想のために積極的に行動を起こすとき。☆4月生まれパッとしないひと月。目上の人のアドバイスに耳を傾けて。☆5月生まれ恋愛運は最高です。仕事は優柔不断になりそう。直感に従って。☆6月生まれ他力本願から一歩踏み出す勇気を持つことで大きな結果を得られそう。☆7月生まれあなたの能力を発揮できる時。手ごたえを感じることができるでしょう。☆8月生まれ昔からの知り合いや友人と会うといい情報が得られるかも。☆9月生まれやってみたかったことを思い切って始めてみましょう。☆10月生まれ貯蓄を始めるといい時。貯蓄は目標を決めると成功しやすいでしょう。☆11月生まれ早まった決断は失敗に終わりそう。今の環境でベストを尽くしましょう。☆12月生まれ無駄遣いに注意。規則正しい生活をすると運気は上がります。■おまけにマヤ暦では2月2,11,15,16,17,22日は「拡張の日」。2日は恋愛運のあがる日。11日は種まきをすると結果につながる最強の日。15,16,17,22日は何かを広げていく日。宇宙の音に耳をすませてシンクロニシティを呼び寄せましょう。(数野ギータ/ハウコレ)
2015年01月31日マヤ暦とは古代マヤ文明の高度な天文学や数学を駆使し、自然のサイクルに同調した暦です。13の「宇宙の銀河の音」を数に表し、「心の暦」と呼ばれる顕在意識と潜在意識を色で表したものを組み合わせていました。■シンクロニシティを起こす私たちは自然の一部でありながら、それを忘れ、自ら生きにくくしています。マヤ暦も数秘も宇宙からのメッセージを数で表したもの。心のみでなく現実の仕事や人間関係などにも活かせます。全体の流れをマヤ暦から、そしてメッセージを誕生月ごとの数秘から受け取ってみてください。■1月の銀河の音1月スタートの銀河の音は「12」で「水晶の」という意味、キーワードは「共有」です。運勢アップには協同して問題処理に向かうことが重要です。2015年は今までの成果が現れる年になります。十分に努力したことの成果や、これまでしてきた選択が正しかったのかどうかもはっきりします。■時期的な流れ(1)1月2日までは、「赤い地球の13日間」(発展、シンクロニシティ、心の連帯)「赤い地球」は上手にコントロールしながら動いていくエネルギー。半年前、つまり今年の7月にまいた種の収穫時期になってきました。こういう時期こそ、注意深く確認しながら過ごしましょう。人のことが気になりやすい時期ですが、成功には自分の今の「現状」「立ち位置」をしっかり認識することが大切です。(2)1月15日までは、「白い犬の13日間」(誠実、忠実、家族愛)「白い犬」は無償の愛情のエネルギー。非常に真面目で、純粋です。感覚が研ぎ澄まされるので、ゆっくりとリラックスして心身のデトックスをしてあげましょう。また、嘘が暴かれる時期なので、誠実さを問われます。お金に関する上手い話には要注意です。(3)1月28日までは、「青い夜の13日間」(豊かさの力、直感、夢見る)「青い夜」は、闇や潜在意識のパワフルなエネルギー。いつもは諦めることも、思い切ると不思議に成功しやすい時期です。秘密裏に計画を進めたほうが邪魔は入らないので、相談事は自分の理解者にだけすること。(4)2月10日までは、「黄色い戦士の13日間」(チャレンジ、自分と戦い、知性)「黄色い戦士」は、知性で困難を突破する力強いエネルギー。普段から努力していた人には、情報が入りやすい時期です。また、その情報を元にステップアップできるチャンスがあります。面倒でもひとつひとつ確認をしてから進めることが成功するポイントです。■数秘:誕生月別ワンポイントアドバイス☆1月生まれ気分よく新しいスタートをきれそうです。新しい計画を立ててみましょう。☆2月生まれ人や環境に振り回されそう。1人でゆったりと過ごせば大丈夫。☆3月生まれお誘いが多く、華やかなひと月になりそう。人脈が広がりそうです。☆4月生まれ忙しくも安定したひと月に。責任や信頼も得られます。☆5月生まれ変化のあるひと月。恐れず何にでも挑戦してみると楽しめそう。☆6月生まれ好きなことに集中を。誠実さ、素直さが大切。☆7月生まれ勉強のとき。休みの日には1人で図書館で過ごしてみて。☆8月生まれ頑張ってきた人にはご褒美が。喜んで受け取りましょう。☆9月生まれ人のために動くといい月。完璧主義には気をつけて。☆10月生まれ新しい人、新しい事に出会えそう。積極的に出かけて。☆11月生まれゆっくり、癒し時間をとりましょう。人間関係に疲れそう。☆12月生まれ楽しいひと月になりそう。友達や家族との旅行もおすすめ。■おまけにマヤ暦では1月4,17,23,29,31日は「拡張の日」。4,23日は何かを広げていく日、17日は種まきの日、29日はチャレンジすることが大切な日、31日は永遠のお付き合いをしたい人や物と共にいると繋がる日。宇宙の音に耳をすませてシンクロニシティを呼び寄せましょう。(数野ギータ/ハウコレ)
2015年01月01日平成の世となり間もなく26年目が終わろうとしているが、いまだに「和暦・西暦変換」に慣れない人も多いのではないだろうか。覚えやすい方法としては、平成○年に「88」を足し、その下2桁が西暦の下2桁(20○年)になるというものがあるが、88かどうか自分の記憶をうたがうことも。昭和の場合も同様で、足す数字が25なのかどうか自信がなくなることもある。そんなときは、とりあえずSiriに質問してみよう。手順はかんたん、ホームボタンを長押ししてSiriを起動し、「昭和63年3月2日」や「平成13年6月6日」などと和暦の日付を口にすればいい。そうすれば、『カレンダー』が把握しているその日のイベントを調べ、確認のために日付を西暦に変換したうえで答えてくれる。過去にかぎらず、「平成32年」など未来の日付も調べられるところがポイントだ。この機能、曜日を調べる目的にも利用できる。たとえば、「昭和63年3月3日は何曜日」と質問すると、その日付と曜日を西暦ベースで答えてくれる。こちらも未来の日付に対応しているので、数年先のゴールデンウィークの曜日を調べるといった使い方も可能だ。ただし、過去の元号で完全対応しているのは昭和まで。大正や明治、慶應や嘉永といった元号で日付をたずねても、対応する西暦ベースの日付/曜日は答えてくれない。自分や家族の誕生日の西暦/曜日は調べることができても、歴史上の出来事までは対応しきれないので、昭和/平成限定の西暦変換機能と理解しておきたい。
2014年12月24日マヤ暦とは古代マヤ文明の高度な天文学や数学を駆使し、自然のサイクルに同調した暦です。13の「宇宙の銀河の音」を数に表し、「心の暦」と呼ばれる顕在意識と潜在意識を色で表したものを組み合わせていました。■シンクロニシティを起こす私たちは自然の一部でありながら、それを忘れ、自ら生きにくくしています。マヤ暦も数秘も宇宙からのメッセージを数で表したもの。心のみでなく現実の仕事や人間関係などにも活かせます。全体の流れをマヤ暦から、そしてメッセージを誕生月ごとの数秘から受け取ってみてください。■12月の銀河の音12月スタートの銀河の音は「7」で「調律する」という意味、キーワードは「思い込み」です。運勢アップには正しい情報を得ることと、ポジティブな思いが重要です。■時期的な流れ11月25日から12月7日までは楽しみや喜びを味わう時期。12月8日から12月20日まではアートや音楽など美しいものを味わう時期。12月21日から1月2日までは新しい計画を立てる時期。(1)12月7日までは、「青い猿の13日間」(遊ぶ、幻想、高い精神性、知識)「青い猿」は変容のエネルギー。単なる変化でなく、スピリチュアルレベルからの魔法のような変化です。準備のできたこと、努力してきたことが少しずつ動き出します。遊び心を忘れずに、努力と忍耐を怠らないで毎日を大切に過ごしましょう。(2)12月20日までは、「黄色い種の13日間」(開花、気づき、本質)「黄色い種」は結果を出す、形を作るエネルギー。真摯に打ち込んできたことの成果が見えてくる時です。「本当に大切なものは何か?」を見極めることになります。損得だけの付き合いはボロが出てきます。一度素直に心から大切にしたい人や、したいことを見直してみましょう。(3)1月2日までは、「赤い地球の13日間」(発展、シンクロニシティ、心の連帯)「赤い地球」は上手にコントロールしながら動いていくエネルギー。半年前、つまり今年の7月にまいた種の収穫時期になってきました。こういう時期こそ、注意深く確認しながら過ごしましょう。人のことが気になりやすい時期ですが、成功には自分の今の「現状」「立ち位置」をしっかり認識することが大切です。■数秘:誕生月別ワンポイントアドバイス☆1月生まれ運は自分で切り開くもの。積極的に自己主張をしましょう。☆2月生まれ新しい出会いがありそう。焦らずじっくり付き合いましょう。☆3月生まれ手つかずにしていたものを片付けると新たな運が向いてきます。☆4月生まれ次の恋の前に自分に向き合う時間を作りましょう。☆5月生まれ友人の紹介から新しい恋愛の予感。☆6月生まれパーティーでの出会いのチャンス。恋愛中なら一緒に参加を。☆7月生まれ恋も仕事もストレスの多い月。温泉など癒しの旅がお勧め。☆8月生まれ楽しいひと月になりそう。喧嘩中の人は仲直りのチャンス。☆9月生まれ落ち込み気味な月ですが、思い切って出かけるとスッキリしそう。☆10月生まれ整理整頓が運気アップに。恋愛中の人は一緒に旅行をすると絆が強まります。☆11月生まれ友人の誘いに乗ると新年に向けていい流れに乗れそう。☆12月生まれ外出先で次につながる出会いがありそうです。フットワークは軽く。■おまけにマヤ暦では12月4,8,16,21日は「拡張の日」。4日は金運に関連する日、8日は結論を出す日,16日は大きな目標を立てる日、21日は成果が得られる日になるでしょう。宇宙の音に耳をすませてシンクロニシティを呼び寄せましょう。(数野ギータ/ハウコレ)
2014年12月01日マヤ暦とは古代マヤ文明の高度な天文学や数学を駆使し、自然のサイクルに同調した暦です。13の「宇宙の銀河の音」を数に表し、「心の暦」と呼ばれる顕在意識と潜在意識を色で表したものを組み合わせていました。■シンクロニシティを起こす私たちは自然の一部でありながら、それを忘れ、自ら生きにくくしています。マヤ暦も数秘も宇宙からのメッセージを数で表したもの。心のみでなく現実の仕事や人間関係などにも活かせます。全体の流れをマヤ暦から、そしてメッセージを誕生月ごとの数秘から受け取ってみてください。■11月の銀河の音11月スタートの銀河の音は「3」で「互いに奉仕する」という意味、キーワードは「未知の体験」です。運勢アップには新しい経験と助け合いが重要です。■時期的な流れ10月30日から11月11日までは前向きで情熱的に進める時期。11月12日から24日までは理想と現実とのすり合わせをする時期。11月25日から12月7日までは楽しみや喜びを味わう時期。(1)11月11日までは、「赤い蛇の13日間」(血と情熱、本能、コントロール)自分の気持ちに正直に行動できる時です。直感と情熱に従うと正しく前向きな道が開かれます。大きな変化のために引越しや転職などする人もありそうです。あなたの心に生まれた前向きな計画のために動き出す時です。(2)11月24日までは、「白い鏡の13日間」(秩序、永遠性、映し出す、調和、美)嘘は暴かれる時です。本心を確かめるような出来事が起こるでしょう。慌てる必要はありません。離れる人はそのままに、心から大切にしたい人に正直でいましょう。あなたの人生がきれいになる時期なのです。(3)12月7日までは、「青い猿の13日間」(遊ぶ、幻想、高い精神性、知識)「青い猿」は変容のエネルギー。単なる変化でなく、スピリチュアルレベルからの魔法のような変化です。準備のできたこと、努力してきたことが少しずつ動き出します。遊び心を忘れずに努力と忍耐を怠らないで毎日を大切に過ごしましょう。■数秘:誕生月別ワンポイントアドバイス☆1月生まれポジティブな友人と付き合うと能力が引き出されます。☆2月生まれ気を遣いすぎてストレスがたまりそう。趣味で発散しましょう。☆3月生まれやる気が出てくる活気ある変化のひと月です☆4月生まれ人と比べないこと。そうすればチャンスの波に乗れそうです。☆5月生まれ計画変更が多そう。問題はすぐに対処しましょう。☆6月生まれ1人で頑張ってしまいがちに。素直に助けを求めましょう。☆7月生まれ一生懸命すぎて動きがとれないようです。たまには息抜きをしましょう。☆8月生まれ活力あふれるひと月です。滞っていたことが突破できそう。☆9月生まれ友人からいい知らせがありそうです。誘われたら出かけましょう。☆10月生まれ新しい恋に出会えそう。外出の機会を増やしましょう。☆11月生まれぼんやりミスに注意が必要です。優先順位をつけましょう。☆12月生まれ人との交流を大切にしましょう。■おまけにマヤ暦では11月8,12,13,25日は「拡張の日」。8日は可能性を広げる日、12日は運の強い日、13日は運命の道をみつけられる日に、25日は再出発を決める日になるでしょう。宇宙の音に耳をすませてシンクロニシティを呼び寄せましょう。(数野ギータ/ハウコレ)
2014年11月01日星とお茶のコンシェルジュ・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?変わりやすい秋の空は、男心か女心か?先週の特別な満月の日(10月8日)に、二十四節気の「寒露」を迎えました。寒露とは、朝晩が一段と冷え込むようになり、草や葉に宿った露に触れると冷たさを感じる頃です。この時季は、大陸から移動してくる高気圧が澄んだ空気をはこんでくるため、快晴の日が多いのが特徴。抜けるような空がすっかり晴れ渡った天気を「秋晴れ」といったり、「天高く馬肥ゆる秋」と表現したりします。一方で、秋の移動性高気圧の動きは速いため、気持ちのよい天気は数日しか続きません。このような変わりやすさをたとえたのが、「男心と秋の空」という言葉。「男心じゃなくて、女心じゃないの?」と思った人もいるのでは?実はどっちも正解。辞書を引くと、両方ともちゃんとあります。ですが、古くは「男心と秋の空」といったのです!時代の流れとともに表現がかわり、今では女心の方が定着しているようです。しかし、言葉の成り立ちを考えると、そもそも心変わりしやすいのは、女性ではなく男性の方だったのかもしれませんね。人恋しい夜は「夜明けのハーブティー」でほっこりと移り気になりやすいのは男女のどちらか、という話題はさておき、秋の夜長をひとりで過ごしていると人恋しくなるもの。ちょっぴり寂しい気分のときは、あたたかいハーブティーで体の内側からほっこりしましょう。空気の乾燥がすすむこの時季は、うるおい効果が期待できる「マロウブルー」がオススメです。マロウブルーは、水分をキープする粘液質を多く含むため、皮膚や粘膜を保護して、うるおいを与える働きがあるといわれています。空気の乾燥によって引き起こされる肌のカサつきや、のどの痛み、目の疲れが気になるときに飲むと、しっとりと癒されますよ。ほのかに花の香りがしますが、味わいはまったくクセがなく、いたってシンプル。ハーブティーが苦手な人も、白湯を飲む感覚で気軽に楽しめるのが魅力です。ティーに使うのは花の部分で、お湯を注ぐと名前の通りブルーに。そのまま置いておくと淡いグレーに変化します。また、レモン果汁を加えるとピンクに色が変わることから、マロウブルーのことを「夜明けのハーブティー」と呼びます。暗い色から明るい色へと変化する様子を眺めていると、心までパッと明るくなって、前向きな気持ちになれるから不思議です。移り気な男性も女性もマロウブルーでひと息入れれば、体も心もうるおいで満たされ、自分の本当の気持ちに気がつけるかもしれません。景山えりか(かげやまえりか)星とお茶のコンシェルジュ、文筆家。旧暦や月の文化に造詣が深く、星や月と親しむ生活を自ら実践。その経験から、自然のリズムに合わせてお茶を楽しむことで、養生やストレスマネジメントにつなげる「星のティーセラピー(R)」を考案。執筆活動やワークショップを通じて、星空とお茶を楽しむ暮らしを提案している。著書:『自然とつながる暮らしかた空の向こうは私のうちがわ』(講談社)。ウェブサイト::自然とつながる暮らしかた
2014年10月16日星とお茶のコンシェルジュ・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?恋+月=もっとキレイに!月をまるごと飲み干して、美しさに磨きをかけて今日は旧暦9月15日。十五夜の満月で、いよいよ皆既月食です!先週、皆既月食についてお伝えしましたが、ここでおさらいしておきましょう。まず月食とは、月が地球の影に入り込み、満月なのに暗くなったり、欠けているように見えたりする現象のこと。地球を真ん中にして、太陽と月が一直線に並ぶとき、つまり満月のときに起こります。ですが、満月のたびに月食になるわけではありません。天球上を移動する太陽と月の通り道が、ぴったりと同じではないからです。だからといって、月食は決して珍しい現象ではなく、ほぼ毎年、地球のどこかで見られます(もちろん、月食が1回も起こらない年もあります)。前回の皆既月食は4月15日でしたが、日本の地平線下で皆既の状態となったため、見ることはできませんでした。ちなみに2015年は、4月と9月に皆既月食が起こりますが、日本から見られるのは4月のみ。また、2016年は月食が起こらない年となります。さて、今夜の月は、18時15分に欠け始めて21時35分に欠け終わります。そのうち、皆既となるのは19時25分から20時25分まで。さらに、満月の時刻は19時51分です。月が正真正銘の満月となる瞬間、その姿から明るさは失われ、赤黒くて妖艶な光を放っていることでしょう。そして21時35分過ぎ、月は完全に明るさを取り戻すのです。皆既月食の一連の様子は、月が一度死に、再びよみがえるかのよう。再生された満月の光には、特別なパワーが宿っているように感じられます。そこで、日本に昔から伝わる風習を試してみませんか?その風習とは、盃などに月を映して飲む「飲月」です。ほぼ一定のサイクルで満ち欠けを繰り返す月は、不老不死の象徴です。水に映して飲み干せば、そうした月のパワーが体の中にダイレクトに伝わると、昔の人は考えたのでしょう。年齢に関係なく、女性は恋をするとキレイになるといいますが、満月の光を浴びながら月を飲めば、もっとキレイになれそう!また、月を飲むことは、「ツキ」を自分のものにすることに通じるので、縁起もよさそうです。【月を飲むときのポイント】Point1・口が広い器を用意します。Point2・好きな飲み物をなみなみと注ぎます。Point3・器の角度を調整して、水面に月を映します。Point4・うまく映らないときは、器をテーブルなどに置いて水面の揺れを防ぎます。Point5・水面に映る月から目を離さないようにしながら、そっと口に持っていきます。月が低空にいると水面にうまく映せませんから、南の空高く昇ったところをねらうのがコツ。今夜の月の南中時刻は23時36分頃なので、目安にしてみてください。飲月に効果があるのかどうか、科学的に実証することは難しいでしょう。けれど、風習として伝わっているということは、理屈を抜きにして効果を実感した人が多くいたからに違いありません。月光が全身にしみわたるような感覚、内側から浄化されるような清々しい気分、体の芯から発光するような若々しい美しさ。それは飲月を試した人だけが実感できる、月からの贈り物です。景山えりか(かげやまえりか)星とお茶のコンシェルジュ、文筆家。旧暦や月の文化に造詣が深く、星や月と親しむ生活を自ら実践。その経験から、自然のリズムに合わせてお茶を楽しむことで、養生やストレスマネジメントにつなげる「星のティーセラピー(R)」を考案。執筆活動やワークショップを通じて、星空とお茶を楽しむ暮らしを提案している。著書:『自然とつながる暮らしかた空の向こうは私のうちがわ』(講談社)。ウェブサイト::自然とつながる暮らしかた
2014年10月08日星とお茶のコンシェルジュ・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?今日は重陽の節句。霊力の高い菊のパワーで、体と心を浄化して10月2日は旧暦9月9日にあたり、五節句のひとつ「重陽の節句」です。五節句とは、1年のうちで大事な節目として江戸幕府が定めた式日のことで、次の5つをいいます。■1月7日・人日(じんじつ)■3月3日・上巳(じょうし)■5月5日・端午(たんご)■7月7日・七夕(しちせき)■9月9日・重陽(ちょうよう)この中で、1月は七草粥を食べて無病息災を願い、3月は雛祭り、5月は端午の節句、7月は七夕祭りとして今も行われています。けれど9月の重陽は、時代が下るとともに自然と廃れてしまい、どのような行事をするのか知らない人が多いかもしれませんね。重陽は、中国から伝わった菊の花が主役の節句です。中国では奇数(陽数)は縁起がいいとされ、中でも一番大きい「9」が重なる旧暦9月9日を「重陽」や「重九(ちょうく)」と呼んで、特におめでたい節句としていました。日本では平安初期に宮中行事として観菊の宴が催され、秋の花である菊を盃に浮かべた菊酒を飲んで邪気を払い、無病息災と長寿を願ったといいます。また、中国の重陽にはない日本独自の風習として、節句の前夜に菊の花に綿を着せ、菊の露と香りを移し、翌朝にその綿で体を拭って身を清めると、老衰を防いで長生きできるという「菊の被綿(きせわた)」の行事も行われていました。自然の力を活用した、なんとも優雅な習わしですね。今でいうアンチエイジングケアに通じているようで、ちょっと真似してみたくなります。それでは、今の暮らしに重陽のエッセンスを取り入れるアイデアをいくつかご紹介しましょう。(1)「食用菊」を使い、サラダやおひたしをつくって食べる。(2)中国茶の一種である「菊花茶」を飲む。(3)キク科の植物である「カモミール」を原料とする化粧水で肌をケアする。(4)菊の花を湯船に浮かべて「菊湯」を楽しむ。(5)部屋に菊の花を飾る。(5)は、花の部分がピンポン玉のように球形をしたピンポンマム(ピンポン菊)が可愛らしくてオススメ。キク科に範囲を広げれば、マーガレットやガーベラ、ダリア、コスモスなど、豊かな色彩と華やかさも楽しめます。菊は薬効にすぐれ、昔から高い霊力があるとされた花。明日は菊のパワーを活用して、身も心も空間も、しっかりと浄化しましょう。10月8日は皆既月食!神秘的な月の姿にうっとり菊で清められた心身は、来週の水曜(10月8日)に特別な満月の光をチャージするチャンスが巡ってきます。なんと「皆既月食」が起こるのです!月食とは、月が地球の影に入り込んで、満月なのに暗くなったり、欠けているように見えたりする現象のこと。当日の時間帯は次の通りです。月の欠け始め:18時15分月の欠け終わり:21時35分このうち皆既になる時間帯は、19時25分から20時25分まで。皆既といっても、月の姿が完全に見えなくなるわけではなく、月が赤銅色に見えます。雲や建物に隠されたり、雨が降ったりしなければ、日本のほとんどの地域で皆既月食の一部始終を見られるので、10月8日は夜空に注目です!皆既月食は、いわば満月のスペシャルバージョン。地球の影に隠れて光を失った月が、再び輝きを取り戻す姿は特別なパワーをたたえています。次週は、その満月パワーを取り入れる方法をご紹介します。どうぞお楽しみに。景山えりか(かげやまえりか)星とお茶のコンシェルジュ、文筆家。旧暦や月の文化に造詣が深く、星や月と親しむ生活を自ら実践。その経験から、自然のリズムに合わせてお茶を楽しむことで、養生やストレスマネジメントにつなげる「星のティーセラピー(R)」を考案。執筆活動やワークショップを通じて、星空とお茶を楽しむ暮らしを提案している。著書:『自然とつながる暮らしかた空の向こうは私のうちがわ』(講談社)。ウェブサイト::自然とつながる暮らしかた
2014年10月02日マヤ暦とは古代マヤ文明の高度な天文学や数学を駆使し、自然のサイクルに同調した暦です。13の「宇宙の銀河の音」を数に表し、「心の暦」と呼ばれる顕在意識と潜在意識を色で表したものを組み合わせていました。■シンクロニシティを起こす私たちは自然の一部でありながら、それを忘れ、自ら生きにくくしています。マヤ暦も数秘も宇宙からのメッセージを数で表したもの。心のみでなく現実の仕事や人間関係などにも活かせます。全体の流れをマヤ暦から、そしてメッセージを誕生月ごとの数秘から受け取ってみてください。■10月の銀河の音10月スタートの銀河の音は「6」で「平等な組織」という意味。キーワードは「尊重」です。■時期的な流れ9月21日から10月3日までは愛情と信頼を確かめる時期。10月4日から16日までは反省と変化・成長の時期。10月17日から29日までは人の気持ちを理解できる共感の時期。10月30日から11月11日までは前向きで情熱的に進める時期。(1)10月3日までは、「白い世界の橋渡しの13日間」(橋渡し、死と再生、ゆだねる)気持ちが揺れやすい時期。コミュニケーションや恋愛もぶれていては上手くいきません。周りに振り回されず、自分の心が正しいと思うことに従って行動を。(2)10月16日までは、「青い嵐の13日間」(理解、把握、癒し)「前向きさ」を忘れず、自己否定をしないようにしましょう。周囲の状況に振り回される場面もありそうですが、思い通りにならない経験をすることで、自分の考えにしがみつかないように自然に変化していくのです。(3)10月29日までは、「黄色い人の13日間」(自由意志、こだわり、道)人の気持ちを受け止めてあげましょう。客観的に見ることができれば、周りのためにあなたのリーダーシップを発揮できそうです。(4)11月11日までは、「赤い蛇の13日間」(血と情熱、本能、コントロール)自分の気持ちに正直に行動できる時です。直感と情熱に従うと正しく前向きな道が開かれます。大きな変化のために引越しや転職などする人もいそうです。■数秘:誕生月別ワンポイントアドバイス☆1月生まれ直感が冴えて何でも上手くいきます。穏やかで楽しく過ごせそうなひと月。☆2月生まれ家族や友人関係で忍耐を強いられます。あまり妥協しない方がいいでしょう。☆3月生まれ家族のわがままに振り回されそう。少しの間の我慢です。☆4月生まれ焦りから失敗をしそうです。じっくり考えて行動しましょう。☆5月生まれ流れに逆らわないこと。部屋の掃除をすると運気アップになります。☆6月生まれバイオリズムが下がりそう。ゆっくりお風呂につかりましょう。☆7月生まれいい人であろうとして友人に嫌われそうです。正直になりましょう。☆8月生まれ家の中を整理整頓するといい時期。気持ちの整理がつきそうです。☆9月生まれ予定外のことが多く、忍耐が大切なひと月。☆10月生まれ家庭で思いがけないことが起きそう。直感力が救いになります。☆11月生まれ「信頼して思い切る」が今月のテーマ。温泉旅行など癒しの旅がお勧め。☆12月生まれ行動的になれるひと月です。優先することから行動しましょう。■おまけにマヤ暦では10月1,22,30日は「拡張の日」。1日はこれからの計画に、22日は恋愛に、30日は仕事に関してのチャンスが広がります。宇宙の音に耳をすませてシンクロニシティを呼び寄せましょう。(数野ギータ/ハウコレ)
2014年09月28日星とお茶のコンシェルジュ・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?収穫の秋到来!恋を実らせる秘訣とは?今日(9月24日)は、新月です。旧暦では9月1日にあたり、「長月」を迎えました。長月という名前は、秋の夜長を意味する「夜長月」が略されたものといわれています。また、秋雨が降り続く時季でもあることから、「長雨月」の略という説もあります。語源が何にせよ、秋の深まりを表していることには違いないでしょう。そして、旧暦9月の別名には、・紅葉月(もみじづき)・色取月(いろどりづき)・菊月(きくづき)・小田刈月(おだかりづき)・寝覚月(ねざめづき)などがあり、自然界が秋らしい色彩をまとった様子が感じられます。旧暦の季節区分では、7月・8月・9月の3カ月間が秋。長月は暦の上では晩秋となり、いよいよ収穫の時季です。実りの秋は、体と心にとっても充実のとき。登山やハイキングに出かけて美しい自然の中に身を置いたり、本や映画の世界に没頭したり、美術館へ足を運んでアート作品に刺激を受けたり、自分を思いっきり磨きましょう。そうやって繊細な感受性をはぐくんでおくと、人の心の機微に触れられるようになります。恋愛においては、「恋人にはこうあって欲しい」「こんな恋がしたいのに!」という理想や強いこだわりから解放されて、自然体で楽しめるようになるでしょう。相手を深く理解しようとする姿勢が生まれ、恋愛の質も向上します。秋の自分磨きこそ、恋を大きく実らせる秘訣です。おおらかな呼吸のリズムで、体と心の調和をはかって食欲の秋、読書の秋、芸術の秋……世の中においしいものや美しいものがあふれる秋は、自分を磨いて豊かな感受性をはぐくむのにぴったり。ですが、熱心になり過ぎて息をつめているようでは、かえって逆効果というもの。この記事を読んでいる今、パソコンやスマホの画面に向かって首を突き出し、肩には力が入り、呼吸が浅くなってはいませんか?すぐに力を抜いて、深呼吸をしてください。すーっと霧が晴れていくように、頭がクリアになっていくのを感じるはずです。体と心を調和させる深い呼吸は、感度を高める土台となってくれます。とはいえ、特別な呼吸法をマスターする必要はありません。いつもより少し長めに息を吸って、長く吐いてみる。たったそれだけのことで、気分がすっきりとしてきますよ。高く広がる青空と、澄んだ空気が気持ちのいい秋。ゆったりと大きく息を吸って、ゆっくりと吐いて。おおらかな呼吸のリズムは、体と心のにごりを取り除きます。クリアになった心身は、まるで乾いたスポンジのよう。五感が研ぎ澄まされて、いろいろなものを吸収し、感受性がより豊かになるでしょう。景山えりか(かげやまえりか)星とお茶のコンシェルジュ、文筆家。旧暦や月の文化に造詣が深く、星や月と親しむ生活を自ら実践。その経験から、自然のリズムに合わせてお茶を楽しむことで、養生やストレスマネジメントにつなげる「星のティーセラピー(R)」を考案。執筆活動やワークショップを通じて、星空とお茶を楽しむ暮らしを提案している。著書:『自然とつながる暮らしかた空の向こうは私のうちがわ』(講談社)。ウェブサイト::自然とつながる暮らしかた
2014年09月24日星とお茶のコンシェルジュ・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?今年の「中秋の名月」は9月8日。名月=満月ではない理由とは?ひんやりとした夜の空気に、月光が冴えわたる季節となりました。月好きお待ちかねの、お月見シーズンの到来です!お月見といえば「中秋の名月」が有名です。中秋の名月とは、旧暦8月15日の月のこと。旧暦の季節区分では、7月(初秋)・8月(仲秋)・9月(晩秋)の3カ月間が秋です。8月15日は、その真ん中にあたるので「中秋」といいます。よく混同される「仲秋」は、旧暦8月全体をさすので、「仲秋の名月」と書くのは誤りです。今年の中秋の名月は、9月8日(月)。月の満ち欠けを確認すると、その翌日(9月9日)が満月です。「中秋の名月って、満月のことじゃないの?」と思う人がいるかもしれませんね。そう、「中秋の名月=満月」とは限らないのです。月が地球の周囲をまわるスピードは一定ではないので、新月から満月に至る期間が、毎回ぴったり15日間というわけではありません。さらに、新月の瞬間が旧暦8月1日のどの時刻におきるかによっても、日付と満月のタイミングに影響します。そのため、満月が旧暦14日や16日、17日になることもあるというわけです。ちなみに次回、中秋の名月と満月が同日になるのは2021年9月21日。東京五輪よりも先のこととなります。お月見デートはウォーターフロントへ。水面に映る月が、運命の人をおしえてくれる!お月見のルーツは、中国から伝わった名月鑑賞の風習だと考えられています。平安時代には宮中で観月の宴が催され、貴族たちは月を愛でながら和歌を詠んだそう。お月見は、もともとは身分の高い人の楽しみだったんですね。その後、一般庶民が月を楽しむようになったのは、江戸時代の頃といわれています。昔の日本人は、池や川など、水面に映った月を好んで観賞しました。江戸では、品川や高輪、不忍池、隅田川などが月見の名所として知られています。月見舟に乗って、水面に映った月影を愛でる。想像するだけで風流ですね。中秋の名月に合わせてお月見デートをするなら、ウォーターフロントへ出かけてみてはどうでしょう。もちろん、名月は直接見ても美しいものですが、空高く昇った月を見続けるのって、意外と首や肩が凝るものです。その点、水面に映る月ならば、いくら見ても疲れません。二人で心行くまでお月見ができます。水面をやさしくなでる夜風に、揺らめく月影。眺める者たちを照らす、水面に映った月の穏やかな光――もう、最高にロマンチックです!ただし、派手な演出がないお月見は、見る人との関係を際立たせます。単純に月を眺めているだけですから、だんだん退屈に思えてくる相手もいますし、一緒にいて心地良く感じる人もいるでしょう。気の合う友達同士のはずが、相手に対する恋心に気がつくなんてことも。「この人と、ずっと月を眺めていたいな」と思えたら、その人は一生大切な人になるかもしれません。月の導きに素直に従えば、うれしいことが起こりそうな予感です。景山えりか(かげやまえりか)星とお茶のコンシェルジュ、文筆家。旧暦や月の文化に造詣が深く、星や月と親しむ生活を自ら実践。その経験から、自然のリズムに合わせてお茶を楽しむことで、養生やストレスマネジメントにつなげる「星のティーセラピー(R)」を考案。執筆活動やワークショップを通じて、星空とお茶を楽しむ暮らしを提案している。著書:『自然とつながる暮らしかた空の向こうは私のうちがわ』(講談社)。ウェブサイト::自然とつながる暮らしかた
2014年09月04日星とお茶のコンシェルジュ・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?いつの時代も月は乙女の心のよりどころ突然ですが「三日月」を見たことはありますか?三日月とは、新月の日を1日目と数えて、3日目の月のこと。旧暦では、一日(ついたち)は必ず新月なので、毎月三日が三日月となります。それでは、今日から年末までの三日月の日を確認しておきましょう。・8月27日(旧暦8月3日)・9月26日(旧暦9月3日)・10月26日(旧暦閏9月3日)・11月24日(旧暦10月3日)・12月24日(旧暦11月3日)三日月は、太陽を追いかけるようにして西へと沈んでしまうため、夜遅くに見ることはできません。私たちが目にできるのは「夕方の西の空」に限られています。その姿は、アクセサリーやイラストなどでよく見かける三日月形とは違って、とてもシャープ。細く鋭く光る様子は、闇夜からよみがえった月という感じです。昔から三日月は、輝きを取り戻した真新しい月という意味での新月として尊ばれていました。中国には「拝新月」と呼ばれる、三日月を拝む女性の風習が存在していたほど。日本にも古くから三日月信仰があり、西の夕空に現れた三日月に向かって女性たちが手を合わせたり、豆腐を捧げたりしたと伝えられていますが、時代が下るとともに三日月に対する信仰や風習は廃れてしまい、その実態はよくわからないままです。けれど、現代女性が新月に願い事をするように、昔の女性たちは夕暮れ時に三日月を見上げながら、若さや長寿、待ち人が来るのを願ったはず。今も昔も、月が女性の心のよりどころであることに変わりはないのです。幸運を引き寄せる三日月のおまじない月が満ちたり欠けたりする仕組みを知らなかった昔の人々にとって、夕空に姿を現した三日月は「新月」そのもの。物事の始まりを象徴し、未来への希望を感じさせたに違いありません。中国や日本だけでなく、三日月は幸運を授けてくれるパワーの源として扱われ、おまじないや言い伝えが多く存在します。ここで、代表的なものを紹介しましょう。A.三日月を眺めながらポケットの中の銀貨をひっくり返すと幸運を呼ぶ。B.三日月に向かってお辞儀や敬礼をすると願いが叶う。C.自分の右肩越しに、振り返るようにして三日月を見ると幸運に恵まれる。Aを実践するなら、銀貨の替わりに500円玉や100円玉(銀色の硬貨)を使ってもいいかもしれませんね。BとCは、特別な道具も必要なく、誰でも試せるところが魅力ですが、一人ではちょっと躊躇してしまうかも。そんなときは、友達を誘ってイベントにしてしまうのがオススメ。ただしCは、左の肩越しやガラス越しに見ると不運を引き寄せてしまうのでご注意を。さあ、8月27日は三日月です!建物や雲にさえぎられることがなければ、太陽が沈む頃、西の空に三日月を見つけることができます。願いを胸に月を眺めてみましょう。あなたの大切な思いが、どうか届きますように。景山えりか(かげやまえりか)星とお茶のコンシェルジュ、文筆家。旧暦や月の文化に造詣が深く、星や月と親しむ生活を自ら実践。その経験から、自然のリズムに合わせてお茶を楽しむことで、養生やストレスマネジメントにつなげる「星のティーセラピー(R)」を考案。執筆活動やワークショップを通じて、星空とお茶を楽しむ暮らしを提案している。著書:『自然とつながる暮らしかた空の向こうは私のうちがわ』(講談社)。ウェブサイト::自然とつながる暮らしかた
2014年08月27日星とお茶のコンシェルジュ・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?旧暦の自然観を楽しんで、自分本来の美しさを引き出す8月25日(月)は新月です。旧暦では8月1日にあたり、「葉月」を迎えます。葉月と聞くと、青々とした葉が陽射しを受けて、キラキラと輝いている夏のイメージが思い浮かぶかもしれません。けれど、それは現代人の感覚。葉月とは、葉が落ちる月を意味する「葉落月(はおちづき)」が転じたもの。そう、季節は「秋」なのです。また、旧暦8月の別名には、・秋風月(あきかぜのつき)・濃染月、木染月(こぞめづき)・紅染月(こうぞめづき)・月見月(つきみづき)・燕去月(つばめさりづき)などがあります。1,000年以上に渡って旧暦を使い続けていた日本人の、季節の移り変わりに対する豊かな感性がうかがえますね。日中はまだまだ暑い日が続きそうですが、暦の上では秋真っ盛り。そんな旧暦の自然観を楽しむことは、現代人の粋というもの。古くからあるのに、私たちにとっては新しい感覚。それを暮らしや装いに取り入れることは、暦をたしなむ第一歩。まずはファッションやメイクに秋のエッセンスをプラスしてみましょう。季節を意識した佇まいは、自分も自然の一部であることを感じさせてくれます。まるで、自然と一体化するような、自然に帰るような心地よさ。暦をたしなむことで得られるリラックス感は、肩の力が抜けているのに存在感がある、自然体の美しさを自分自身から引き出すはずです。骨盤のバランスを整えて、恋愛モードを全開に!夏の暑さでゆるみきっていた体は、葉月を迎える頃から少しずつ締まってくるといわれています。特に、骨盤がキリッと締まりだすのが、秋に適応しようとする体の特徴です。女性のスラリとした体つきを表す「小股の切れ上がる」という言葉が、ぴったりという感じ。まさに秋は女っぷりを上げる季節なのです!しかし、体が夏の暑さを引きずってゆるんだ状態のままだと、頭がぼうっとして判断力が鈍ったり、体が冷えやすくなったり。季節変化に体がついていけず、不調を招いてしまいます。そこで骨盤を整えるように心がけることが、葉月を過ごすうえでのポイントです。夏の蒸し暑さが終わり、だんだんと涼しくなってくる葉月は、屋外で体を動かしたい時季。秋の空気を体いっぱいに吸い込める公園や屋上、太陽の光がさんさんと降り注ぐスタジオなどで、骨盤調整のエクササイズやヨガをしてみましょう。骨盤が程よく締まって左右のバランスが整うと、背筋が伸びて、頭がクリアになり、感受性が豊かになります。感受性が豊かになると、人を好きになる気持ちも高まります。自然体の美しさ、女性であることの喜び、恋する気持ち……葉月を楽しむことで生まれる、体と心の好循環。暦をたしなむ人だけに与えられる、自然からの贈り物です。景山えりか(かげやまえりか)星とお茶のコンシェルジュ、文筆家。旧暦や月の文化に造詣が深く、星や月と親しむ生活を自ら実践。その経験から、自然のリズムに合わせてお茶を楽しむことで、養生やストレスマネジメントにつなげる「星のティーセラピー(R)」を考案。執筆活動やワークショップを通じて、星空とお茶を楽しむ暮らしを提案している。著書:『自然とつながる暮らしかた空の向こうは私のうちがわ』(講談社)。ウェブサイト::自然とつながる暮らしかた
2014年08月21日