女優の上白石萌歌が20日、都内で行われたアニメーション映画『未来のミライ』の初日舞台あいさつに、黒木華、星野源、麻生久美子、細田守監督とともに登壇した。同作は、『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』と次々に大ヒットアニメーション映画を生み出し、国内外で注目される細田監督の最新作で、甘えん坊の4歳の男の子・くんちゃん(上白石)と、未来からやってきた妹・ミライちゃん(黒木)が織りなすちょっと変わった"きょうだい"の物語を描く。ついに初日を迎えた感想を聞かれた上白石は「ここに来るまですごくドキドキしていたんですけど、こうやって皆さんの顔を見ると、すごくホッとして、ちゃんと届いたかなって思えて嬉しいです」と笑顔を見せた。また、同作の試写を娘と娘の友だちと見たという麻生は「(娘が)ゲラゲラと大笑いしていて、その友だちも最後に泣き叫んだりしていて、全体を通してすごく楽しんでくれました」と満足気な表情を浮かべつつも、「私が最近、幼稚園に迎えに行くと、その娘の友だちから(劇中にあるセリフ)『鬼ババだ!』って言われるんですよ。公開していないので、それがちょっと困っていて…。(映画を見た)皆さんならわかっていただけると思うんですけど…(笑)」と苦笑いを浮かべて会場の笑いを誘った。また、同作の内容にちなみ、家族の愛を感じる瞬間はどんなときか質問されると、上白石は「『いってらっしゃい』って言われたときに愛を感じます。今は(姉で女優の上白石萌音と)2人暮らしをしているんですけど、家族が全員家にいたときは『いってらっしゃい』って言われると"頑張ろう"って思えたので、何気ない言葉の中に愛がこもっているのが『いってらっしゃい』かなって思います」としみじみと語り、麻生は「舞台の地方公演でしばらく家を空けて、(久しぶりに)帰ってきたときに、改札を出たところに夫と娘が待っていたんです。娘が花を一輪持っていて。それを見つけた途端に泣き出して、それが可愛くて可愛くて、そういうサプライズをしてくれた夫にも感謝しましたし、あのときは嬉しかったし、ずっと忘れられないですね」と幸せオーラを振りまいた。さらに、時を超えて会いたい人の存在を聞かれると、未来よりも過去に興味があるという上白石は、高橋是清の名前を挙げ「内閣総理大臣で、私、九州出身なのに西郷(隆盛)さんじゃないのって突っ込まれるんですけど、すごい方なんですよ!」と目を輝かせ、「もともと英語の教師で、そこから外交とか総理大臣をやったあともいろんなことをやって、明治維新にすごく大きな影響を与えた人物で、受験期に"すごいなあ"って思っていたので、是清さんに会ってエールをもらいたいですね。頑張れって(笑)」と願望を告白した。
2018年07月22日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では細田守監督最新作『未来のミライ』の公開を記念して「夏のスーパーアニメ祭り 第1弾」と銘打ち、2週連続で細田作品を放送。1週目の7月20日(金)今夜は2006年公開の『時をかける少女』をオンエアする。少年時代からアニメ作りに興味を持ち、アニメーターとしての才能も高く評価され、東映アニメーションで「デジモンアドベンチャー」などを手がけた後独立した細田監督。『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』に続いて長編アニメ2作目として監督したのが本作だ。筒井康隆の原作小説の数十年後を舞台に、原作の主人公・芳山和子の姪である紺野真琴が主人公となったオリジナルストーリーが展開。小規模な公開から始まった興行は8か月を超えるロングランを記録、最終的に上映館数は延べ100館を超え「第30回日本アカデミー賞」最優秀アニメーション作品賞、「第31回アヌシー国際アニメーション映画祭 」長編部門特別賞など国内外で高く評価された。野球が大好きなごく普通の高校生・真琴は、小さな不運が続いてゲンナリしていたある日、思いがけず時間を自由に行き来できる“タイムリープ”の能力を手に入れる。親友の千昭から告白された事実を“なかったこと”にするため、その“1日”を何度も繰り返す…。しかし、彼女が散々時間を操作したせいで思わぬ事態が発生、そして真琴が冒険の果てにたどり着いた驚きの真実とは――!?真琴役の声優には「ホリデイラブ」『羊と鋼の森』などの仲里依紗。仲さんは本作出演後、2010年公開の実写版『時をかける少女』にも主演。原作の主人公・和子の娘・あかり役を演じ、同作がきっかけで共演の中尾明慶と結婚している。本日7月20日公開の細田監督最新作『未来のミライ』は、甘えん坊の男の子“くんちゃん”と未来からやってきた妹“ミライちゃん”が織りなす、ちょっと変わった「きょうだい」の物語を描く作品となり、上白石萌歌、黒木華、星野源、役所広司、福山雅治ら豪華な声優陣にも注目。「夏のスーパーアニメ祭り 第1弾」2週目となる7月27日(金)は2015年公開の『バケモノの子』をオンエア。こちらもお楽しみに。金曜ロードSHOW!『時をかける少女』は7月20日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:リズと青い鳥 2018年4月21日より全国にて公開© 武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会未来のミライ 2018年7月20日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 スタジオ地図
2018年07月20日有吉弘行がMCを務めるクイズ番組「超問クイズ!真実か?ウソか?」。7月20日(金)今夜の放送はゲストに映画『センセイ君主』から竹内涼真と浜辺美波、『未来のミライ』からは声優を務める上白石萌歌、黒木華、麻生久美子らが出演、常識を覆す難問に挑む。2016年放送の「時をかける少女」と青春映画『青空エール』で注目され、『帝一の國』から連続テレビ小説「ひよっこ」や「過保護のカホコ」「陸王」などで演技の幅を広げ、人気を拡大させてきた竹内さん。ドラマ版「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のめんま役で鮮烈な印象を残し、『君の膵臓をたべたい』での好演から「咲-Saki-」シリーズに「賭ケグルイ」、「崖っぷちホテル!」などで話題を振りまく浜辺さん。ベルリン国際映画祭・銀熊賞に輝いた『小さいおうち』、同じく山田洋次監督の『母と暮せば』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を2年連続で受賞。『リップヴァンウィンクルの花嫁』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞するなど実力派として高く評価される黒木さん。モデルとしての活動とともに映画『脳漿炸裂ガール』『金メダル男』『ハルチカ』、舞台「続・時をかける少女」などで女優としても活躍、6月には姉で女優の萌音さんと『羊と鋼の森』で初共演したことも話題を呼んだ上白石さん。彼女たちは果たして、番組が繰り出す常識を覆す「○×クイズ」などの“超問”をどう乗り越えるのか?『センセイ君主』は幸田もも子の漫画が原作、竹内さんが“ヒネクレ者のイケメン教師”弘光由貴を、浜辺さんが“恋に恋するパワフルヒロイン”佐丸あゆはを演じ、『君の膵臓をたべたい』の月川翔監督が実写映画化した作品。「EXILE/FANTASTICS」佐藤大樹、川栄李奈、新川優愛らが共演、主題歌をガールズグループ「TWICE」が担当する。『未来のミライ』は『時をかける少女』『サマーウォーズ』などで知られる細田守監督最新作。ファンタジックな世界観のなかで現代の家族の形や子どもの成長をリアルに描くエンターテインメント。上白石さん、黒木さん、麻生さんのほか、星野源、宮崎美子、役所広司、福山雅治ら実写でも活躍する豪華な面々が声優として顔を揃える。映画『センセイ君主』は8月1日(水)より全国東宝系にて公開。映画『未来のミライ』は7月20日(金)より全国東宝系にて公開。「超問クイズ!真実か?ウソか?」は7月20日(金)19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年07月20日『サマーウォーズ』『バケモノの子』などヒット作を発表し続ける細田守監督の3年ぶりの新作映画『未来のミライ』が本日から公開される。細田監督が最新作で描くのは、甘えん坊な4歳のお兄ちゃん“くんちゃん”と、未来からやってきた、くんちゃんの妹“ミライちゃん”の物語だ。細田監督は東映動画(現:東映アニメーション)でアニメーターとしてキャリアをスタートし、演出に転向した後にメキメキと頭角をあらわし、2000年公開の『劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』が高評価を集めた。その後、2006年に『時をかける少女』がロングランヒットになり、2009年に『サマーウォーズ』を発表。その後、自身の制作会社“スタジオ地図”を設立し、『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』を大ヒットさせた。そんな細田監督の新作は、生まれてきたばかりの妹に両親の愛情を奪われて戸惑う4歳の男の子と、未来からやってきた妹の時空を超えた冒険物語。これまでの細田作品同様、魅力的なキャラクターとファンタジックな設定を用いて壮大なドラマが描かれるが、根底にあるのは、観客の多くが体験し、共感できる“家族”の物語だ。細田監督はこれまでも、両親の死や自身の結婚、子どもの誕生で感じたことや経験を創作に生かしており、そこで描かれるのは“遠い世界”の話ではなく、誰もが一度は味わったことがあり、主人公の選択に共感したり、時に意見を言いたくなるドラマばかりだ。本日から公開になる『未来のミライ』も劇場に多くの観客を集め、様々な意見が交わされることになるだろう。ちなみに、本作の主題歌は『サマーウォーズ』に続いて山下達郎が担当。彼が同じ映画監督と2度タッグを組むのは初めてのことで、本作のためにオープニング曲『ミライのテーマ』と主題歌『うたのきしゃ』を書き下ろしており、この2曲と『サマー・ウォーズ』の主題歌『僕らの夏の夢』のAcoustic Live Versionが収録されたCDがすでに発売されている。『未来のミライ』7月20日(金)より全国公開
2018年07月20日7月20日公開の映画『未来のミライ』は、妹が生まれ、家族からの愛情を奪われてしまった4歳の男の子が“お兄ちゃん”になるまでの冒険ストーリー。子どもの成長に迫るとともに、親である私たちの心を「チクッ」と刺激する細田守監督最新作。リアルとファンタジーが共存した不思議な作品が伝えるのは、子どものいる両親、とくに“きょうだい”を持つパパ、ママは心の奥にズシッと響くメッセージです。■ママの心をわしづかみするリアルな情景主人公は、4歳の男の子・くんちゃん。これまで両親や祖父母からの愛情を一身に受けてきましたが、妹のミライちゃんが誕生したことで状況が一変。この設定を聞いただけで、心当たりのあるママはキュッと胸が痛むのではないでしょうか。映画が始まるやいなや、時間に追われるバタバタ感や、おそるおそる育児をする夫など、子育て中のママには共感できるシーンがつぎつぎと目に飛び込みます。そのリアルさはアイテム描写にも言えることで、定番の玩具や絵本がそのまま登場するため、アニメにもかかわらず、ドキュメンタリーを見ているのかと錯覚をおこすほど。さらに、「ねぇねぇ、あそんで」「絵本読んで」と声をかけるくんちゃんに、「うん、うん」とパソコン作業をしながら空返事をするお父さん。妹をあやそうとして泣かせてしまったくんちゃんに「何してるの!」と声を荒らげるお母さん…もう、すべてが“あるある”すぎて、グチャグチャとしたやりきれない感情が込み上げます。■あらためて思う「お兄ちゃんなんだから」の理不尽さ病院からお母さんが帰ってくるのを楽しみに待っていたくんちゃんは、初めて見る小さな妹に戸惑いながらも、得も言われぬ愛おしさを感じていました。けれども、その感情は長く続きません。両親からの愛情を奪われる現実を知り、子どもながらに失望するのです。この状況も、まさに“きょうだいあるある”。「妹がほしい、弟がほしい」と、まるで新しい玩具をねだるようにせがんでいた子どもが、それを手に入れたことで思いもしなかった壁にぶつかることになるのです。親である私たちは、妹や弟ができることで、第一子がより成長してくれることを望みがち。劇中でも、お母さんは「(ミライちゃんのことを)なにかあったら、守ってあげてね」と、くんちゃんにお兄ちゃんとしての自覚を持たせようとします。でも、4歳の子どもにとって、それはどれほど酷なことでしょう。突然、目の前に自分より小さな妹がやってきても、急に“お兄ちゃん”にはなることなんてできません。親は“きょうだい”に同じだけの愛情を注いでいるつもり。ですが幼い子どもにとっては“時間=愛情”で、多くの時間をミライちゃんに取られてしまえば、愛情をすべて奪われたと感じるのも至極当然かもしれません。■時空を超えて届く、過去からのメッセージ!?「仲良くできないの」「好きくない」と、ミライちゃんを妹だと受け入れることができずにいるくんちゃんの前に、ある日あらわれたのは、セーラー服を着たミライちゃん。そして未来のミライちゃんに連れられて、くんちゃんは時間を超えた“家族の物語”へと旅立ちます。不思議な冒険の中で、くんちゃんは幼い頃のお母さんや父の面影を宿す青年と出会い、さまざまな経験を通して“お兄ちゃん”になるための一歩を踏み出します。一方で、くんちゃんの旅を通じて私たちが思い起こすのは、自分が子どもだった頃に抱いていた両親への思い。映画を観ると、過去の自分からのメッセージが、時空を超えていま、親となった自分自身に届いたような感覚を味わうことができるのです。■家族がもっともっと好きになる、すてきなひとときを物語を彩るのは、主人公のくんちゃんを演じる上白石萌歌をはじめ、ミライちゃん役の黒木華、おとうさん役の星野源、おかあさん役の麻生久美子、さらには吉原光夫、宮崎美子、役所広司に福山雅治という豪華声優陣。温かな声と圧倒的な映像美を有する『未来のミライ』は、4歳の男の子が繰り広げる冒険を軸としながら、怒りたくないけど怒ってしまう、わかっているけど後回しにしてしまう…自分を責めながらも必死に育児をがんばるママ・パパに寄り添う物語でもあります。夏休みの思い出に、ちょっぴり成長した“お姫様や王子様”の手を引いて、映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか? 幼少期に思いを馳せたり、産み育ててくれた両親に会いたくなったり、わが子を「もっともっと愛したい」と思ったり。きっと、家族を思うすてきなひとときが過ごせるはずですよ。映画『未来のミライ』ある日、甘えん坊の“くんちゃん”に、生まれたばかりの妹がやってきます。両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うばかり。そんな時、“くんちゃん”はその庭で自分のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ、不思議な少女“ミライちゃん”と出会います。“ミライちゃん”に導かれ、時をこえた家族の物語へと旅立つ“くんちゃん”。それは、小さなお兄ちゃんの大きな冒険の始まりでした。監督・脚本・原作:細田守作画監督:青山浩行 秦 綾子美術監督:大森 崇 高松洋平音楽:高木正勝オープニングテーマ・エンディングテーマ:山下達郎 公式サイト:
2018年07月19日今や世界中で大人気の細田守監督のアニメーション。前作から3年、待望の新作『未来のミライ』がついに今月公開に!その完成を祝して、細田作品を大特集します。細田監督が子供向けアニメーション『デジモンアドベンチャー』で映画監督デビューした時から注目していたという放送作家の古川耕さん。細田作品の傾向や魅力は「圧倒的な新しさ」にあると語ってくれた。「初の長編映画『時をかける少女』は、過去に何度か実写化されていますが、それらの作品とは一味違う“躍動感あふれるみずみずしさ”が鮮烈でした。新しい風が吹いてきた!と感動したのを覚えています。また、それ以降のオリジナル作品は、監督自身の体験とリンクしながら“親戚と仮想空間” “母と子”など、既存のアニメーション映画になかった題材を取り上げ、良質なエンターテインメントに昇華させている。アニメーション映画は、子供たちを含む“公共のもの”であるべきという信念を監督は持っていて、それがどの作品にも反映されています」また、ただの娯楽作品とは一線を画す、緻密な演出と絵のクオリティも特筆すべきと、古川さん。「監督は絵画の知識や技術が豊富で、アニメーションとしての根本的な演出力の高さ、画づくりへのこだわりが抜きんでています。全カットが明確な意図を持って描かれ、メタファーもちりばめられているから、その解釈に気づくと作品をより深く楽しめますよ」下で細田監督の4作品を振り返り、見どころを解説。初めての人も再び観る人も、夏にふさわしい爽やかな感動に浸れるはず!2006年『時をかける少女』筒井康隆の原作を、現代を舞台に再構築。タイムリープの力を手に入れた高校生の真琴と、同級生の功介、千昭の友情や恋愛模様を描く。小規模公開から9か月に及ぶロングランを記録。「学生時代を思い出してノスタルジーに浸れるはず。映像がスタイリッシュで、真琴のアクションに彼女の性格や心の葛藤がにじみ出ているのも興味深い。真琴役の仲里依紗さんが注目された作品でも」(古川さん)2009年『サマー・ウォーズ』細田監督初のオリジナル劇場作品。数学が取り柄の高校生・健二が憧れの先輩の夏希の親戚たちと、「仮想世界OZ」の混乱から始まった世界の危機に立ち向かう。「夏の風景と仮想空間の対比、小気味よいバトルアクションシーンなど、監督が培ってきたものが凝縮された一本。脚本のレベルも高く、娯楽映画としてのクオリティが突出している。いち早くiPhoneが登場しているのも注目です」2012年『おおかみこどもの雨と雪』“おおかみおとこ”と恋をして、姉弟の“おおかみこども”を授かった花の13年間を描く。「子供たちをひとりで育てる母親を主人公にした叙情作。細田監督の個人的な体験や想いが出発点ですが、それを普遍性のある物語へ昇華しようとしています。背景の美しさやカメラワークも素晴らしく、トップクラスのアニメーターを集めて、表現的にも次のフェーズに入った作品といえます」2015年『バケモノの子』孤独な少年・九太とバケモノの熊徹は、生活を共にして絆を深めながら、お互いに成長していく。「王道のアクション活劇だけど、血の繋がらない親子の絆や、子供に育てられて親になっていく大人の姿も描き、是枝裕和監督の『そして父になる』の細田版とも言える。リアルに描かれた街並みも見どころだし、キャストも役所広司さん、宮崎あおいさん、リリー・フランキーさんら、名優揃いです」さらに、細田作品に登場する魅力的な男性キャラクター“細田作品男子”をピックアップ。『時をかける少女』やんちゃなムードメーカー間宮千昭(推定17歳)イケメン&やんちゃキャラでファン多数。想いを寄せる真琴に軽口を叩いて何かとちょっかいを出したり、自転車2人乗りからの告白シーンにキュン!『時をかける少女』頼れる兄貴分津田功介(推定17歳)成績優秀なオトナ系メガネ男子。真琴、千昭の友達であり、よき理解者。後輩女子の告白を、勉強に専念したいと断る実直さが魅力でも。ややマッチョなのも◎。『おおかみこどもの雨と雪』放っておけない一匹狼彼(年齢不詳)ニホンオオカミの末裔でオオカミと人が混ざり合った血を受け継ぐ最後の存在。排他的な雰囲気があり、時折見せる儚げな笑顔が母性をくすぐる。『バケモノの子』不器用な熱血漢九太(17)幼い頃は大人への敵対心から生意気だったが、心身ともに強くアツい青年に成長。熊徹との不器用なやり取りがイイ!知的好奇心旺盛で勉強熱心な一面も◎。※『anan』2018年7月18日号より。取材、文・熊坂麻美©「時をかける少女」製作委員会2006 ©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS ©2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会 ©2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS ©2018 スタジオ地図
2018年07月17日7月20日に公開される、細田守監督の最新作『未来のミライ』。登場人物のキャラとシンクロする、“ハマリ役”のキャスト陣を揃えるのが細田監督作品の魅力のひとつ。初参加で主演に抜擢された上白石萌歌さんと、3作品連続で出演する“常連”の黒木華さん。兄妹である、くんちゃんとミライちゃんの繊細な感情を見事に演じられたお二人に、細田監督のアニメーションの魅力、『未来のミライ』に出演した感想や作品の楽しみ方を伺いました。くんちゃん役上白石萌歌さんずっと細田監督の作品のファンだったので、出演できて本当に光栄ですし、カンヌでの上映にも参加できて、夢のような体験をさせていただいたと思っています。オーディションは実はミライちゃん役で受けていたので、くんちゃん役に決まった時はビックリ。声優は初めてなうえ4歳の男の子役なので、嬉しさと同時にハードルの高さも感じました。でも細田監督に「子供が持つ、人の本質に近いむき出しの感情を表現してほしい。そのままの声がいいから」と言っていただき救われました。役作りで4歳の子たちと触れ合ったことも大きかったですね。思った以上に4歳はしっかりしていて、でも一方で中性的な魅力があって。だから“男の子”ということも意識せず、くんちゃんの純粋さや人間的な部分を大切に演じました。アフレコの現場では、おかあさん役の麻生久美子さん、おとうさん役の星野源さんと一緒のシーンが多くて、お二人に挟まれていると本当の家族のように思えて嬉しかった。その温かい空気感も作品に反映されている気がします。私は生まれたばかりのミライちゃんが初めておうちにやってくるシーンがとても好き。赤ちゃんの描写が美しくて神々しくて、それを見つめる家族の表情は愛にあふれていて。こういう宝物のようなシーンに出合えるのも、細田監督の作品の魅力だと改めて発見して、さらにファンになりました!ミライちゃん役黒木華さん細田監督の作品に参加させていただくのは『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』に続いて3回目。壮大な世界を描きながら、誰もが共感できる身近なことをモチーフにしているのが、作品に共通する魅力だと思います。『未来のミライ』は、最初に台本を読んでいる時、「これからどうなっていくんだろう!」というワクワク感がすごくありました。4歳の男の子の目に映る世界の美しさ、兄妹の絆や夫婦の成長など、いろいろなことが描かれているので、観る人によって共感や感動のポイントが違うはず。いろんな世代の方に楽しんでいただける作品だと思います。私が演じたのは、主人公のくんちゃんの妹で未来から来たミライちゃん。チャーミングな役で楽しくやらせていただきました。でもミライちゃんを演じながら、つい、くんちゃんに感情移入してしまって。私は弟がいるので、両親の愛情が2分割された衝撃がわかるんです(笑)。子供の頃の家族の風景を思い出して懐かしい気持ちになりました。この作品に参加してから、私自身“家族”を考える機会が増えた気がします。年を重ねるにつれ、母親と女同士の感覚で向き合えるようになったなとか、自分もやがて家族を持ち数珠のように命が繋がっていくんだなとか。そんなふうに、家族や未来のことを思うきっかけにもなる、素敵な映画です。かみしらいし・もか放送中の『義母と娘のブルース』(TBS系)、9月14日公開の映画『3D彼女 リアルガール』にも出演。くろき・はる数々の女優賞に輝く実力派。9月『散り椿』、10月『日日是好日』、11月『ビブリア古書堂の事件手帖』、12月『来る』と出演映画の公開が目白押し。上白石さん/レーススリーブトップス¥51,000(Sea New York/ブランドニュースTEL:03・3797・3673)スカート¥24,000(OKIRAKUTEL:03・5775・6511)※『anan』2018年7月18日号より。写真・小笠原真紀(黒木さん)岡本 俊(上白石さん)スタイリスト・嶋岡 隆(Office Shimarl/上白石さん)島津由行(黒木さん)ヘア&メイク・冨永朋子(Allure/上白石さん)新井克英(e.a.t…/黒木さん)取材、文・熊坂麻美
2018年07月16日細田守監督の最新作『未来のミライ』がいよいよ公開。作品の魅力やその背景を細田監督に聞きました。実体験を基にした普遍的なテーマを、時にファンタジックに、時にリアルに描き、比類のない作品を生み出してきた細田守監督。その人気と評価は今や国内にとどまらず、最新作『未来のミライ』は、日本公開に先駆けてカンヌ国際映画祭の「監督週間」で公式上映され、大きな注目を集めた。主人公は、4歳の男の子・くんちゃん。そこに込めた想いとは。非常に野心的な作品――。『未来のミライ』の企画書に、細田監督ははっきりそう書いたという。「4歳の男の子を主人公にすること自体、チャレンジング。子供の目線から、幅広い世代にどうアプローチしていくか。課題が多い分、裏を返せば、これまでにない作品になるという予感がありました」企画の出発点は、監督の息子さんに妹ができたこと。それまで独り占めしていた両親の愛情が赤ちゃんに向けられて、嫉妬心を爆発させた息子さんは床を転げ回って泣き叫んだそう。「その姿が面白くて。『これが愛を失った人間の哀れな姿か』と(笑)。でも考えてみれば、人生って愛を得たり失ったりの繰り返し。つまり息子は人生初の愛をめぐる場面にいる。これは単なる赤ちゃん返りの話ではなく、人生の普遍的な話になるんじゃないか、と」4歳の目線から物語を描くことは、おのずと家族のあり方を見つめることに繋がった。物語では、くんちゃんの両親の心のすれ違いや子育ての葛藤も丁寧に描かれる。「自分や周囲にいる身近な夫婦の姿を反映させました。くんちゃんのおとうさんは気が利かない男ですけど、つまりそういうことです(笑)。自分に子供が生まれてわかったのは、自然と親になるのではなく、子供に教えられながら努力して親になっていくのだということ。これは兄妹や夫婦の関係にも言えることで、お互いの努力や歩み寄りなくして、関係は構築できないんです。さまざまな価値観が変わり、決まった家族の形がない時代だからこそ、自分たちで家族のあり方を見つけていかなきゃいけない。現代の家族に必要なことを、4歳の子と彼を育てる親の姿から描きたいと思いました」画面の中のくんちゃんは、エネルギッシュで愛らしく、そしていじらしく、生身の温度を持って胸に迫ってくる。4歳の子供をどう表現するか、それも大きなチャレンジだったと細田監督は語る。「子供を描いたアニメーションはほとんど存在しないから」というのがその理由だ。「アニメーションなんだから、子供が描かれていると思うでしょ。でも実際のそれは“キャラ”であって子供じゃない。制作現場は長年、子供をちゃんと描く努力をしてこなかったし、僕らにもその経験は乏しかった。だから今回は子供の表現をイチから勉強しました」スタッフの子供たちを集め、20人ほどのアニメーターと一緒にひたすらスケッチを重ねた。子供たちの動きや表情、仕草をつぶさに観察して、抱っこして重さや温かさ、柔らかさを感じて、頭を撫でて繊細な髪質や髪色を確認して。子供を実際に「体験」しながら、鉛筆と紙でどう表現するか、みんなで模索していったという。「遠回りで大変な作業でしたけど、ここから取り組まないとダメだと思った。アニメーションなのに子供をちゃんと描いた作品がないというのは、問題意識として心のどこかにあったのかもしれない」「問題意識」。母の死や子育てなどパーソナルな題材を映画にする理由を尋ねた時にも、細田監督はこの言葉を使って答えてくれた。「映画を作る根拠として、自分の体験や問題意識が必要というのかな。そういうことと全く関係ない物語っていうのは、作り手としてはどうも難しい。自分の中のものをテーマにしないと嘘っぽくなる気もして。とはいえ、嘘でも面白ければいいとも思うし、根拠や問題意識に囚われるのもいい加減イヤなんだけど、結局自分が納得できないと作れないから。そんな葛藤は常にありますね」ジレンマを抱えながら内なるものと向き合い、細部まで妥協なく一つ一つのシーンを作り出していく。「3年に1本作るのが、やっと」と細田監督が言うのはそれゆえのこと。でも、そんな中で『未来のミライ』は、葛藤よりも作る喜びが際立つ作品になった。「映画制作という大義名分の下、思う存分、子供を観察できたからね、作っていてすごく楽しかった。子供と一緒にいると、その子の目線になって人生を生き直しているような感覚になるんですよね。それに男の子って、やっぱりかわいいし面白い。甘ったれで頑固で、存在自体がどこか切なくて。そういう男の子の本質的な魅力を多くの人に味わってほしいですし、『未来のミライ』を観た人が、くんちゃんと同じ曇りのない目で人生の大事なことを見つけられたらいいなと思っています」細田守1991年に東映動画(現・東映アニメーション)に入社し、1999年の『劇場版デジモンアドベンチャー』で初監督。‘06年の『時をかける少女』から3年おきに話題作を発表する。‘11年にスタジオ地図を設立。『未来のミライ』ある日、4歳の男の子・くんちゃんの家に、生まれたばかりの妹がやってくる。初めての経験に戸惑うくんちゃんの前に、未来から来た妹のミライちゃんが現れ、時を超えた家族の物語に旅立つことに。小さな兄ちゃんの大冒険が始まる。※『anan』2018年7月18日号より。写真・小笠原真紀取材、文・熊坂麻美©2018 スタジオ地図
2018年07月16日細田守による映画『未来のミライ』をモチーフにしたコラボカフェ「未来のミライカフェ」が、池袋パルコおよび名古屋パルコに期間限定でオープンする。期間はそれぞれ、2018年8月10日(金)から9月24日(月・祝)、8月24日(金)から9月24日(月・祝)まで。『時をかける少女』や『サマーウォーズ』で知られる細田守監督の最新作『未来のミライ』は、甘えん坊の男の子・くんちゃんと、未来からやってきた妹・ミライが織りなす、過去から現在、そして未来をめぐる家族の物語。本作の公開を記念してオープンするコラボカフェは、“くんちゃんの家”がコンセプト。自分の子ども時代を追体験出来るような遊び心ある空間で、犬の姿になったくんちゃんを表現した「ゆっこ返りなの!犬のくんちゃんバーガープレート」や、くんちゃんとミライが初めて出会った植物園をイメージした「ミライちゃんの植物園サラダパスタ」など、劇中に登場するキャラクターやシーンをモチーフにしたコラボメニューが楽しめる。『未来のミライ』以外にも、過去にオープンした「時かけカフェ」で人気を博した『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』をイメージしたメニューの数々もリバイバルして再登場する予定だ。また、細田守監督作品のオフィシャルグッズを取り扱う「スタジオ地図SHOP」も併設。ここでしか買えない、カフェならではの各種限定グッズが用意されているので、こちらも合わせてチェックしてほしい。【店舗情報】「未来のミライカフェ」<東京>期間:2018年8月10日(金)~9月24日(月・祝)会場:池袋パルコ 本館7F営業時間:10:00~22:00(フードL.O.21:00 / ドリンクL.O.21:30)<名古屋>期間:2018年8月24日(金)〜9月24日(月・祝)会場:名古屋パルコ 西館8F営業時間:10:00〜21:30(フードL.O. 20:30 / ドリンクL.O. 21:00)
2018年07月13日すみだ水族館では、2018年7月20日(金)より全国で公開される映画『未来のミライ』とコラボレーションした企画展「未来のミライ×すみだ水族館小さな世界の、大いなる命の物語。」を開催。会期は、2018年7月13日(金)から9月17日(月・祝)まで。企画展の目玉は、無数のカージナルテトラの群れが泳ぐ美しい劇中のシーンを再現した「自然水槽」だ。映画を監督した細田守は、すみだ水族館の「自然水槽」にインスピレーションを受けてこのシーンを制作したという。企画展では、幅7メートルの大型の水槽に、2000匹のカージナルテトラを新たに加えた。赤と青に光輝く鮮やかな魚が水槽を泳ぎまわり、まるで映画の世界に迷い込んだような幻想的な空間を生み出す。また、「自然水槽」も手掛けるアクアデザインアマノが、今回の企画展のために、作品のモチーフをちりばめた特設水槽を限定で設置。さらに、水槽のそばには、美しい水景を思わせる背景美術が描かれた映画の貴重な原画や絵コンテを展示する。その他にも、作品の世界が楽しめる企画が目白押しだ。館内の高さ約7メートルの吹き抜け空間の壁面には、細田守監督のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」が本企画展のために特別編集した『未来のミライ』特別映像を投影。また、限定のコラボドリンクやコラボグッズも販売している。【詳細】「未来のミライ×すみだ水族館 小さな世界の、大いなる命の物語。」会期:2018年7月13日(金)〜9月17日(月・祝)会場:すみだ水族館住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F営業時間:9:00〜21:00※入場受付は閉館の1時間前まで。※季節による変更あり。休館日:なし料金:大人 2,050円(1,850円) / 高校生 1,500円(1,350円) / 中・小学生 1,000円(900円) / 幼児(3歳以上) 600円(540円)※( )内は一般団体料金。※中学生、高校生は、チケット売り場で生徒手帳の提示が必要。※障がい者手帳の提示で、同伴者1名を含め、一般料金の半額。
2018年07月12日細田守監督映画『未来のミライ』の公開を記念して、「未来のミライカフェ」が池袋と名古屋のパルコにて期間限定でオープンすることが決定した。2016年夏、最長7時間待ちと大好評を博した「時かけカフェ」に続く、細田監督のスタジオ地図とのコラボレーション第2弾となる今回。店内は、映画に登場する“くんちゃん”のお家の世界観を感じられる内装に。そして、『未来のミライ』の象徴的なシーンをイメージしたコラボレーションメニューが登場。犬の姿になったくんちゃんをイメージしたハンバーガーが楽しめる「ゆっこ返りなの!犬のくんちゃんバーガープレート」(1,490円)や、初めてミライちゃんとくんちゃんが出会った植物園のような見た目の「ミライちゃんの植物園サラダパスタ」(1,290円)。デザ―トには、未来の東京駅で働く遺失物係の台座に見立てたケーキ「自分自身を探せ!未来のとーきょーケーキ」(1,390円)、3種のアイスが楽しめる「ちらかして食べるとおいしいんだもん!アイスプレート」(1,290円)、自分でミルクを注いで作るバナナミルクセーキ「くんちゃんのじぶんでまぜたいバナナミルクセーキ」(890円)が登場。ほかにも、「時かけカフェ」でも人気だった『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』をイメージしたメニューも復活。デザートからドリンク、オムライスなど見た目にもかわいい、様々なメニューがラインナップ。さらに、「スタジオ地図SHOP」も併設。人気の定番商品をはじめ、“ここでしか買えない”カフェならではの限定グッズも並ぶ。なお「未来のミライSHOP」と題し、浦和パルコでも8月10日(金)より、上野パルコでは22日(水)より開催予定だ。「未来のミライカフェ」は8月10日(金)~9月24日(月・祝)池袋パルコにて、8月24日(金)~9月24日(月・祝)名古屋パルコにて開催。※表記価格は税抜『未来のミライ』は7月20日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:未来のミライ 2018年7月20日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 スタジオ地図
2018年07月10日現在公開中のアニメーション映画『未来のミライ』で主役の4歳男児の声を務め、声優に初めて挑戦した18歳、上白石萌歌。10歳の時、第7回「東宝シンデレラ」オーディションに挑戦、見事当時の最年少記録を更新してグランプリに輝いた期待の若手女優だ。モデル、歌手など活動の場を広げる彼女が今秋、小池修一郎脚本・演出のヒット作、舞台『るろうに剣心』でヒロインを演じる。取材会で上白石は、「舞台は私の原点。小池先生との出会いで女優として成長できそう」と、胸弾む心境を語ってくれた。浪漫活劇「るろうに剣心」チケット情報明治11年、東京。泣く子も黙る“人斬り抜刀斎”としての過去を棄て、今は不殺を誓い流浪する伝説の剣客、緋村剣心(早霧せいな)。心に罪を抱えた男が「人を活かす剣」を志す少女・神谷薫(上白石萌歌)と出会う時、物語が動き出す――。原作はシリーズ累計発行部数6千万部を誇る、和月伸宏の同名漫画。TVアニメ化、実写映画化を経て2016年、小池修一郎脚本・演出により宝塚歌劇団雪組で初舞台化された。当時主演した元雪組トップスター早霧せいなが、今回再び男女の枠を超えて緋村剣心役に挑む異例の注目作だ。早霧と初対面した上白石は「この方についていけば大丈夫」と一瞬で心奪われたという。「普段は女性らしく柔和な印象ですが、製作発表やポスター撮影の現場でひとたび衣装を身に着け殺陣を披露すれば、漫画から抜け出たように剣心そのもの。誰よりもかっこいい!作品に費やされてきた時間や愛情が目に見えて伝わってきて、惚れぼれしました」。原作で感じた神谷薫の第一印象は「なんて美少女なんだ!」。凛として恐れを知らない反面、剣心と出会ったことで女の子としての顔ものぞかせる。「可愛らしく繊細な心の移ろいを丁寧に演じたい」。また、アクションシーンでは殺陣が動いて見えるほど臨場感溢れる画力にも圧倒されたと言い、「舞台ではもっと迫力を出さないと」と気を引き締める。歌も「どんどん強化していきたい」と、大劇場の隅々にまで感情を届けるべく猛特訓中だ。殺陣、和装と初めて尽くしのプレッシャーもあるが、それ以上に「舞台は自分を一番解放できる場所」として、「自分らしく自由に楽しみたい」とは、頼もしい。共演には松岡充、廣瀬友祐、三浦涼介、上山竜治、植原卓也、愛原実花、松岡広大ら今をときめく人気俳優がずらり。花道を使った新演出にも期待が高まる。「場内に提灯がある感じとか、劇場も作品世界にぴったり。客席との距離も近く、より密な空気を感じていただけるはず。新しい“るろ剣”が届けられると思うと、私も今から胸が高鳴っています。ぜひ秋まで楽しみにお待ちいただければ嬉しいです」。公演は、10月11日(木)から11月7日(水)まで東京・新橋演舞場、11月15日(木)から24日(土)まで大阪松竹座にて上演。チケットは7月28日(土)10:00より発売。一般発売に先駆け、7月28日(土)9:30まで先行先着プリセール実施中。取材・文:石橋法子
2018年07月07日10代20とは違い、30代の恋愛には結婚や出産などが絡んでくるため、恋の見定め方はとても重要になります。特に、片思いをしている場合、いつまでその恋を追いかけるのかを考えて行動しないと結婚出来ない「行き遅れ女子」になってしまう可能性も。アラサー女子の片思いの諦め時はどんな時なのでしょうか?1. アラサーにのんびり片思いしている時間はないまず、言いたいのは、アラサー女子には時間が限られているという事です。もちろん、結婚に興味がなかったり、一生シングルでいいという人はこれに当てはまりません。自分が好む恋愛を続けてよいと思います。でも、結婚したい、結婚して子どもが欲しい、一人で生きていく自信がない、そう思う女性であれば、片思いは出来るだけ避けるべきです。婚活市場では、30代を過ぎると1年1年、女性の需要は減っていきます。絶対に叶うであろう片思いであれば、頑張ってみるのもアリですが、可能性が低い相手をズルズルと好きでいるうちに時間だけが過ぎてしまうのはあまりにももったいですよね。2. どんな片思いは諦めるべき? (1) 1年頑張っても進展が見られない恋すでに1年という長い時間、その彼に費やしているのにも関わらず、彼の気持ちが動かないのであれば、その恋愛は潮時かもしれません。男性は、気に入った女性には進んでアプローチをするもの。1年経って進展がないものが、後1年待って進展があるとも思えません。 (2) 付き合っているけど未来がない恋付き合っていても片思いのような関係もあります。例えば、自分は彼と結婚したいと思っていても、彼が結婚する気がまるでない場合、それはある意味、片思いと同じ。本気で向き合う覚悟がない人と、これ以上一緒に居ても未来は見えません。 (3) 彼のためなら何でもしてあげたい恋付き合っている付き合ってない関係なく、彼の為なら自分を犠牲にしてでも何かしてあげたいと考えている恋愛は危険。真面目で誠実な彼なら、このような状態を「良くないよ」と叱ってくれたりもします。でも、ズルイ考えをする男性なら都合よく扱おうとします。お金や体だけを好き勝手に使われた挙句、捨てられる事も。そんな恋愛に時間やお金を費やすのはもったいないの極みです。自分を大切にしてくれる相手を探しましょう。個人的には、片思いをしている人が一番輝いていると思っています。相手に好かれようと努力しキレイになっていく女性をたくさん見てきました。でも、片思いをするでも自分の中で将来設計をある程度描きながらしないと、年齢を重ねた時「あの時の片思いのせいだ」なんて後悔してしまう事もあります。片思いに没頭するだけでなく、自分の未来のビジョンをしっかりと持ち、素敵な恋をしていきたいですね。written by 亀ぱんだ
2018年07月02日7月公開の細田守監督アニメーション映画『未来のミライ』の公開を記念して、日本テレビでは本日深夜、「『未来のミライ』公開記念~密着!細田守が描く新しき世界~」と題し映画の制作現場に密着した模様を放送する。『未来のミライ』は、『時をかける少女』から『バケモノの子』まで、日本アニメ界の新たな旗手として注目を集める細田監督の最新作。甘えん坊の男の子“くんちゃん”と未来からやってきた妹“ミライちゃん”が織りなす、ちょっと変わった「きょうだい」の物語を描いていく。今回番組では、制作期間3年をかけた制作現場にカメラが密着。「スタジオ地図」細田監督の机に張り込み続けて見えてきたのは、世界を魅了する細田作品の秘密…。また、本作には主人公のくんちゃん役を上白石萌歌が声をあてるほか、黒木華、星野源、麻生久美子、役所広司、福山雅治らがボイスキャストを担当していることでも話題の本作。そんな豪華俳優勢揃いのキャストたちがアニメに命を吹き込むアフレコ現場にも潜入!さらに、監督のインタビューも放送される。「『未来のミライ』公開記念~密着!細田守が描く新しき世界~」は6月27日(水)深夜2時9分~日本テレビにて放送。『未来のミライ』は7月20日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:未来のミライ 2018年7月20日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 スタジオ地図
2018年06月26日細田守監督の3年ぶりとなる新作『未来のミライ』のジャパンプレミアが6月25日、都内で行われ、細田監督をはじめ、声優を務める上白石萌音、黒木華、星野源、麻生久美子が出席した。■『未来のミライ』ってどんな映画?甘えん坊の男の子“くんちゃん”(上白石さん)と、未来からやって来た妹の“ミライ”ちゃん(黒木さん)が織りなす冒険を通して、生命の巨大なループを描き出す本作。すでに88の国と地域での配給が決定しており、第71回カンヌ国際映画祭の開催期間中には「監督週間」にてアニメーション作品として唯一選出され、世界初の上映が行われた。また、アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門のコンペティション部門にも選出された。■細田監督、カンヌでの反響に手応え「映画は国を超えて伝わる」カンヌ期間中、現地入りを果たした細田監督は「日本の片隅を舞台にした小さなお話を、世界中の映画人が温かく見てくれて、笑い声や拍手が起こった。映画は国を超えて伝わるんだと思い、ホッとした」と回想。「4歳の男の子が主人公の映画。ぜひ、ご家族のことやご自身の幼かった頃を思い出しながら、画面に映っているもの以上の大切な何かを思い出すきっかけになれば」と作品への思いを語った。同じくカンヌでの公式上映に立ち会った上白石さんも、「私自身、初めて完成した作品を見たので、まずは自分がどう感じるのかと思って…。自分で言うのもなんですが、すばらしい作品です!」と自信を示していた。■“細田組”初参加の星野さん、「ファミリー映画の最先端」3度目の“細田組”参加となった黒木さんは「私は(実生活で)お姉ちゃんなので、弟にお母さんの気持ちがもっていかれてしまう切なさといった、くんちゃんの気持ちに共感できた」のだとか。同じく細田作品に3度出演している麻生さんは「すごく普通な家族の日常がベースになっていますが、細田監督の手にかかると普通ではなくなる。本当に細田マジックだなと思う」と話していた。一方、細田組に初参加の星野さんは「家族の多様性という、世界中が抱える問題意識を、楽しく描いた誰にでも伝わる作品。僕自身、家族を描いた物語が好きですし、本当にファミリー映画の最先端だと思う」と絶賛した。この発言に対し、司会者から「家族にまつわる曲もありますもんね」と、代表曲「Family Song」の話題を振られて、自ら同曲をアピールする一幕もあった。『未来のミライ』は7月20日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:未来のミライ 2018年7月20日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 スタジオ地図
2018年06月25日映画監督・細田守の展覧会「未来のミライ展〜時を越える細田守の世界 『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』」が、2018年7月25日(水)から9月17日(月・祝)まで、東京ドームシティ Gallery AaMoにて開催される。細田守最新作『未来のミライ』にフォーカス細田守の最新作『未来のミライ』の公開を記念して開催される本展は、東京・大阪・富山で延べ13万人を動員した「バケモノの子展」に続く、2回目の大規模展覧会。細田守監督が描く『未来のミライ』の世界を、イベントならではの体感型展示・テクノロジー・原画・背景画などを通じて、様々な角度から紹介するものだ。5つのエリアで『未来のミライ』の世界観を体感会場は5つのエリアで構成される。A パート「ミライちゃんとの出会い」始まりとなるA パートは、「ミライちゃんとの出会い」と題し主人公のくんちゃんと生まれたばかりの妹・ミライちゃんとの出会いを表現。劇中絵本「オニババ対ヒゲ」が巨大絵本になって登場し、まるで絵本の中に入り込んだかのような特別な空間が広がる。B パート未来のミライちゃんとの出会い続くB パートは、未来からやってきたミライちゃんとの出会いにフォーカス。ミライちゃんの等身大フィギュアが設置されているので、来場者はくんちゃんになった気分で、ミライちゃんとの出会いを体感できる。またここでは、『時をかける少女』の真琴、『バケモノの子』の楓にもフィーチャーする。C パート「幼き母との出会い」~D パート「青年との出会い」C パート~D パートでは、少年時代の母や父の面影を宿した青年との出会いに焦点を当てる。過去作を含め、映画制作時に描かれた絵コンテ、原画など数百点におよぶ資料を一挙に紹介。初だしとなる、オリジナル原画、背景美術も堪能できる貴重なエリアとなる。E パート「未来の東京駅と"黒い新幹線”」E パートでは、映画の中でも最もインパクトを放つ未来の東京駅と架空の新幹線を描き出す。駅長の姿を最新技術を使って3Dホログラムで再現。また、実際に触れることのできる黒い新幹線の座席も登場する。サマーウォーズや時をかける少女など過去作もさらに会場では、過去作の『時をかける少女(2006)』、『サマーウォーズ(2009)』、『おおかみこどもの雨と雪(2012)』、『バケモノの子(2015)』に関する資料も合わせて展示。新作との関係性を分析・紐解くことで、細田守監督と多くのスタッフが作り上げた作品の魅力に迫る。【詳細】「未来のミライ展〜時を越える細田守の世界 『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』」開催期間:2018年7月25日(水)〜9月17日(月・祝)会場:東京ドームシティ Gallery AaMo(文京区後楽 1-3-61)時間:10:00〜18:00(17:30最終入場)料金(前売り):大人(大学生以上) 1,500円、小人(高校生以下) 700円、親子ペア件(大人券+小人券) 2,000円※3歳以下無料。※障がい者手帳の提示により介助者1名の入場料が免除。本人は入場券必須。©2006 TK/FP ©2009 SW F.P. ©2012 W.C.F.P©2015 B.B.F.P ©2018 CHIZU
2018年06月18日『時をかける少女』『サマーウォーズ』などで知られる細田守監督最新作『未来のミライ』 。すでに海外の映画祭などで高い評価を得ている本作だが、この度、山下達郎によるエンディングテーマと合わせた最新予告編と、新たな場面写真も公開された。新たに公開された予告編では、主人公くんちゃんが出会う、雑賀サクラ演じる幼き母との不思議な体験や、福山雅治演じる、父の面影を宿した青年との出会いなどの新シーンが展開されている。そして山下さんによるエンディングテーマ「うたのきしゃ」が流れ、本作に彩りを添える。細田監督たっての希望と想いを受けて、山下さんがOPとEDの書き下ろしを快諾。2009年公開の『サマーウォーズ』以来2度目のタッグとなる。「うたのきしゃ」は映画を締めくくるに相応しい、山下さんが得意とする、明るく切ない曲調となっており、映画の世界観とマッチ。さらに予告の後半では、『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』、そして本作『未来のミライ』と細田監督作品では欠かすことの出来ない音楽家・高木正勝による劇伴も聴くことができる。Newsweekの日本版にて「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれる、世界的にも注目されるアーティストが作り出す音楽が、細田監督の映像をよりいっそう感動的に引き立てる。今回の予告は6月8日(金)より全国の劇場にて上映される。また、予告解禁に合わせて、冒険を繰り広げる中で、2人の兄妹はどうなっていくのか、その運命を予見させるような象徴的である“くんちゃんとミライちゃん”の2ショットも2点も解禁。「過去から未来へつながる、家族と命の物語」とは…?この夏、最大の感動作を是非チェックして。『未来のミライ』は7月20日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:未来のミライ 2018年7月20日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 スタジオ地図
2018年06月07日日本テレビ系の「金曜ロードSHOW!」では、細田守監督の最新作『未来のミライ』が公開されるのを記念して、「夏のスーパーアニメ祭り 第1弾」と銘打ち、7月20日(金)から2週連続で細田作品を放送することが決まった。監督した多くの作品が日本アカデミー賞アニメーション作品賞ほか、国内外での映画賞を多数受賞してきた細田監督。最新作『未来のミライ』は第71回カンヌ国際映画祭・監督週間にアニメーション作品で唯一選出・上映されるなど、いまや世界から最も注目されるアニメーション映画監督の1人となった。そんな待望の最新作が公開されるタイミングで、「金曜ロードSHOW!」では『時をかける少女』と『バケモノの子』を放送する。7月20日(金)放送『時をかける少女』高校2年生の真琴は、クラスメイトの千昭と功介と放課後に野球をしたり、カラオケをしたりするごく普通の女の子。ある日突然、時空を飛び越える能力を手に入れた真琴は、深い考えもないまま小さな欲求に従って過去と現在を行き来するうちに、自分にとって一番大事なかけがえのない時間がそこにあったことに気づく…。■7月27日(金)放送『バケモノの子』物語の舞台は、東京・渋谷と、渋谷によく似たバケモノの異世界・渋天街。ひとりぼっちの孤独な少年・九太が、ひょんなことから渋天街の暴れん坊の熊徹と出会い、彼の元で“修行”することになる。共に暮らし修行を続けるうちに、2人は本当の親子のような固い絆で結ばれていくのだが…。■細田監督から、今回の放送に向けてのメッセージも!新作公開のタイミングでこの2本が放送されることについて、細田監督は「『時をかける少女』は少女の懐かしい青春もの、夏の物語です。『バケモノの子』も、夏の少年の冒険もの、ということで、夏休みのはじめに解放感と一緒に体験するのに、これ以上ふさわしい映画はないと思います。夏休みの子ども達の気分を代弁して、励まして、盛り上げるような役割を果たせれば嬉しく思います」とコメント。今回放送される2作と、最新作『未来のミライ』の共通点に関して「青空の質感も近いし、ミライちゃんが、真琴(「時をかける少女」主役)みたいにも思える。他にも、くんちゃん(「未来のミライ」の主役の少年)が九太(「バケモノの子」の主役)みたいになるかもしれないです。実は、そうした共通項もあり、その辺もお楽しみいただければと思います」と説明し、視聴者に向けて「自由になれた開放感…そのくらいの感じで楽しんでいただければ。夏休みの狼煙をあげる…『自分も冒険するぞ!』『チャレンジするぞ』、と感じてもらえれば。若い人たちを夏休みに向けて盛り上げる二本、になってくれれば最高です」と、メッセージを寄せた。『時をかける少女』は7月20日(金)21:00~、『バケモノの子』は7月27日(金)21:00~、それぞれ日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて放送。『未来のミライ』は7月20日(金)より全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:時をかける少女 (2010) 2010年3月13日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 「時をかける少女」製作委員会2010バケモノの子 2015年7月11日より全国東宝系にて公開© 2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS未来のミライ 2018年7月20日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 スタジオ地図
2018年06月01日第71回カンヌ国際映画祭にて開催中の「監督週間」に、細田守監督の最新作『未来のミライ』が選出され、世界初上映された。会場には、細田監督と主人公・くんちゃんの声を担当した上白石萌歌が招待を受け、上映終了後には舞台挨拶も行われた。『サマーウォーズ』や『おおかみこども雨と雪』などで知られる細田守監督の最新作『未来のミライ』は、時空を超えた“きょうだい”の物語。声のキャストには、上白石萌歌、黒木華、星野源、さらに福山雅治など、豪華俳優陣が名を連ねている。■「監督週間」アニメ作品は本作のみ選出も、細田監督「まだ全然実感がない」今回が初のカンヌとなる細田監督は、「まだ全然実感がないですが、初上映がカンヌで、カンヌの人たちと一緒に作品を観られることがとても楽しみです」とコメント。また上白石さんは国際映画祭自体が初参加ということで、緊張をにじませながらも期待に目を輝かせた。開催50周年を迎える「監督週間」は、過去にソフィア・コッポラや大島渚、北野武が選出されるなど、映画監督の登竜門的な部門でもある。映画際から独立した並行部門として特に監督の作家性が重要視され、近年では、高畑勲監督の『かぐや姫の物語』が選出されたことでも記憶に新しい。今回は、1,600本以上もの応募作品の中から20本の長編作品が選ばれ、アニメーション作品では細田監督の『未来のミライ』だけが選出され、正式招待される運びとなった。■上白石萌歌、流暢なフランス語で挨拶公式上映会場となったのは、「監督週間」部門のメイン会場「シアタークロワゼット」。8時45分から行われた上映は、開場前から長蛇の列ができ、10代からシニア層までの劇場を埋め尽くす850人もの観客が来場。場内満席の大盛況の中、細田監督、上白石さんが場内に入場すると大きな歓声と拍手が!上映中には、上白石さんが演じるくんちゃんの4歳ならではの天真爛漫なしぐさ、その愛くるしい表情に何度も笑いが起き、家族それぞれの想いに感嘆の声が漏れ聞こえていた。観客からの大きな拍手を受けながら、上映後の舞台挨拶に登壇した上白石さんは、「こんにちは! 上白石萌歌です」と緊張気味ながらも流暢なフランス語を披露。また、細田監督は4歳の男の子を主人公にする本作のチャレンジに、「どこにでもある1つの家族を通して、何百年、何千年と続く人生のループみたいなものを描きたいと思って作りました」とコメント。さらにアニメーション映画について「アニメーションという表現で作る映画はまだまだやっていないことが多い。(高畑勲監督や宮崎駿監督といった方々が)これまでたくさんの作品を生み出されており、そのバトンを受け継ぐように、様々なことにチャレンジをし、表現していかなければいけないと思います」と想いを語った。なお、本作は世界最大規模のアニメーション映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭2018」の長編部門コンペティションにも選出が決まっており、今夏には細田監督がアジア数か国を巡る舞台挨拶ツアーも決定。さらに世界中で期待が高まっている。上映会終了後のコメント細田守監督日本よりも先に、世界の方々に観てもらうことが大変なプレッシャーを感じていました。初めての上映はいつも緊張しますが、上映が終わった後、たくさんの拍手を頂けて今はとてもホッとしています。映画が出来上がり、お客さんが観終わって初めて映画が完成します。子どもが生まれる瞬間と同じ気持ちで、カンヌのお客さんに、映画の誕生の瞬間に立ち会っていただき、祝福されながら無事に映画が生まれました。上映中には何度も笑い声が聞こえ、お客さんの反応を直接感じることが出来て嬉しかったです。次は日本で、夏休みの時期に公開なので家族みんなで楽しんでもらいたいです。上白石萌歌監督の隣で初めて作品を観させていただくこととフランス語での挨拶がとても緊張しましたが、しっかりと想いが伝わって良かったです。カンヌで映画が生まれた瞬間に立ち会うことが出来てとても幸せで、夢のような時間でした。映像の美しさ、音楽の壮大さを4歳のくんちゃんの目で冒険出来るという作品の素晴らしさを日本でも自信を持って伝えていきたいです。『未来のミライ』は7月20日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:かぐや姫の物語 2013年11月23日より全国にて公開© 2013 畑事務所・GNDHDDTKリズと青い鳥 2018年4月21日より全国にて公開© 武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会未来のミライ 2018年7月20日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 スタジオ地図
2018年05月17日歌手で俳優の福山雅治(49)が、「サマーウォーズ」(09年)や「バケモノの子」(15年)などで知られる細田守監督(50)の最新アニメ映画「未来のミライ」(7月20日公開)で声優を務めると、一部スポーツ紙が報じた。 記事によると福山が声優を務めるのは、主人公・くんちゃん(上白石萌歌)が時を超えた旅先で出会う物語のキーパーソンとなる青年役。細田監督は昨年から青年役のオーディションを実施していたものの、人選が難航。そんななか、以前から親交があった福山と今年に入って再会。青年役をオファーし、福山が快諾したというのだ。 福山が自分以外の役でアニメ映画の声優をつとめるのは、今回が初めてだという。福山は公開中のアニメ映画「劇場版名探偵コナン ゼロの執行人」の主題歌「零-ZERO-」を歌い今年はアニメ映画と縁があるようだが、どんどん仕事の幅を広げている。 「12月に放送予定の日本テレビ開局65周年記念ドラマの主題歌と企画プロデュースを担当し、お笑いタレントのバカリズムとコラボ。3月21日には、民放ラジオ101局特別番組に出演。俳優の菅田将暉と特別ユニット・菅田雅治を結成し福山のヒット曲『milk tea』をセッションしています。また、故郷・長崎県の観光PR動画にも登場。幅広い仕事をこなしながら、歌手・俳優としても“引き出し”が増えそうですね」(芸能記者)
2018年05月10日アーティスト・俳優として活躍する福山雅治が、細田守監督最新作『未来のミライ』で物語の核となる人物を演じていることが分かった。『そして父になる』『三度目の殺人』などで俳優として活躍し、現在公開&放送中の『名探偵コナン ゼロの執行人』や「正義のセ」では主題歌を担当するなど歌手としても絶大な支持を受ける福山さん。細田監督とはかねてより親交があったそうだが、作品を一緒に創作するのはこれが初めてとのこと。細田監督は昨年から物語の中核を担う“ある役”についてのオーディションを積み重ねていたが、キャスティングは難航。しかし、今年に入って2人が再会したとき、細田監督はずっと探していたその“ある役”=「青年」のイメージと、福山さんの人間性が重なることに気付いたのだそう。そんなこの「青年」は、上白石萌歌が声をあてる主人公のくんちゃんが時をこえた旅先で出会う物語のキーパーソン。予告編でくんちゃんを馬やバイクに乗せ、さっそうと走る姿が話題となっていた人物だ。本人役でのカメオ出演はあるものの、福山さんがアニメーション映画へ本格的に出演するのは今回が初めて。「細田監督作品の住人になれる機会をいただけたことを大変嬉しく思います」と心境を明かす福山さんは、「収録前に、まだ絵も音も完成してない映像資料を観させていただきましたが、その段階ですでに、心引き込まれ感動出来るこの作品が持つ力に驚きました」と作品の印象を語る。また、「歌うということを仕事にしながらも、声で役を表現することはほぼ未経験なので、現場では恥ずかしながらすべてに緊張し、そしてすべてに刺激を受けました」と収録をふり返り、「今作品の完成を、これまで通り細田監督のいちファンとして心待ちにしています」とコメントしている。『未来のミライ』は7月20日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:未来のミライ 2018年7月20日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 スタジオ地図
2018年05月09日「彼が既婚者だと知らなかった」「同年代にはない魅力に惹かれてしまった」など、さまざまな理由から不倫にハマってしまう人もいるでしょう。とはいえ、不倫はタブーな行為。場合によっては自分だけでなく、何も悪くない相手の家族までを不幸に陥れることになります。そこで今回は「不倫から抜け出す方法」について考えてみました。①人生を逆算して考えるたとえばあなたに結婚願望があった場合。数年間不倫をしていたことによって、あっという間にアラフォーになってしまうことも。そうすると悲しいですが、20代女性と比べて婚活市場では圧倒的に不利になります。既婚男性と別れて必死に婚活をしても、理想とする相手とは出会えないかもしれません。そうすると「1番大切な時期に不倫なんかしなければ良かった…」と後悔することになるでしょう。好きな気持ちだけで突っ走る恋は、10代のうちで終わりにするべき。大人になったからこそ、自分の人生の計画を立てるようにしましょう。②彼を冷静に分析する「たとえ既婚男性であったとしても、どうしても彼のそばを離れたくない」そう思わせるくらい、相手には魅力があるのでしょう。でも冷静に考えてみてください。不倫をしているような彼が、本当に素敵な人といえるでしょうか?彼がもし本当にあなたを愛しているのなら、奥さんとは離婚しますよね。それに仮に略奪婚に成功したとしても、今度は自分が「もしかしたら旦那は不倫をしているんじゃないか…」と疑ってしまうことも目に見えていませんか?彼は本当に良い男なのか、冷静に分析することが大切です。③周りの意見に耳を傾ける周囲から「不倫なんかやめたほうが良いよ!」と言われるほどに、燃え上がってしまう人もいます。でも言いづらいことを注意してくれるのは、愛情があるからこそです。「自分の味方をしてくれない=敵」という考え方はやめるべき。幸せになりたいのであれば、恋愛にのめり込む前に、周囲の意見も頭の片隅に入れておきましょう。不倫にのめり込んでしまったときは、自分を客観しすることが大切です。「彼のどこが良いのか」「不倫をして得られるものは何なのか」理性的に考えてくださいね。Written by 和
2018年05月07日上白石萌歌や黒木華、星野源らが声優として参加することで注目を集める細田守監督最新作『未来のミライ』。その公開にあわせて、 “未来のミライ展~時を越える細田守の世界~『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』”が、7月25日(水)から東京ドームシティGallery AaMoにて開催されることが明らかとなった。今作は、甘えん坊の4歳の男の子“くんちゃん”と、未来からやってきた妹“ミライちゃん”が織りなすちょっと変わった「きょうだい」の物語。先日、第71回カンヌ国際映画祭「監督週間」に選出、正式上映されることが決定し、日本国内はもちろん、世界中でも大きな注目を集めている。本作の公開に合わせ、前回、東京・大阪・富山で延べ13万人を動員し、好評を博した「バケモノの子展」に続く2回目の大規模展覧会となる本展では、細田守監督が描く『未来のミライ』の世界を、体感型展示・テクノロジー・原画・背景画などを通じて立体的なイベントで再現することがコンセプト。日本テレビイベント事業部の福井プロデューサーが、細田監督にこのコンセプトを伝えたところ、「映画とは違う、イベントならではの表現で、子どもと大人が一緒に楽しめる空間を作ってほしい」と展示に対するアイデアや意見を監督からもらい、その刺激をイベントに生かすことで、“時を越える細田守の世界”を表現しようと準備を進めたという。さらに、『時をかける少女(2006)』、『サマーウォーズ(2009)』、『おおかみこどもの雨と雪(2012)』、『バケモノの子(2015)』の過去作の展示も用意。新作との関係性を分析・紐解き、細田守監督と多くのスタッフが作り上げた映画の魅力に迫っている。また、最新作はもちろん、過去作のオリジナルグッズも販売される「スタジオ地図SHOP」の併設も決定している。この夏、くんちゃんとミライちゃんが見る“未来”を体験し、『未来のミライ』の不思議な世界に“タイムリープ”してみてはいかがだろう。『未来のミライ』は、2018年7月20日(金)より、全国にて公開。「未来のミライ展~時を越える細田守の世界」は7月25日(水)~9月17日(月・祝)まで東京ドームシティGallery AaMoにて開催。(text:cinemacafe.net)
2018年04月25日女優の佐藤仁美が17日、都内で行われたライザップの新CM発表会に登場。3カ月間、ライザップに通って作った"美ボディー"を披露した。ライザップの新CM発表会に出席した佐藤仁美プライベートジムのライザップは、同ジムに挑戦して美しいボディを手に入れた佐藤仁美が出演する新CMを、4月18日より全国で放映スタート。現在38歳の佐藤が、40歳を目前に「変わりたい!」と一念発起してライザップのトレーナーとボディメイクに挑戦。3カ月間で体重が-12.2kg、ウエストが-20.5cm、体脂肪率が-10.5%という見事な数値を叩き出し、引き締まった美し女性へと変ぼうした。ウエディングドレスを着用してバージンロードを歩きながら登壇した佐藤は「痩せてバージンロードを歩くのは、すごくうれしい反面、一人で歩くなよ! って感じです(笑)」と苦笑いも、「38年間の人生で一番キレイなんじゃないかなと思います」とご満悦だった。同ジムでトレーニングを始めたきっかけを「そろそろいい年齢ですし、痩せたらモテるんじゃないかというすごく安易な気持ちから始めたんです」と明かしつつも、「三日坊主が当たり前でダイエットしなければというのが口癖でしたが、やれば出来ると思いましたね。トレーナーさんの私に対する扱い方が上手かったし、ずっと褒めてくれました」と担当トレーナーに感謝。3カ月間のトレーニグを「『よくやったね!』と思います。やっと終わったという気持ちもありつつ、これからは持続しなくてはいけないと思いました。せっかく痩せたんですから」と身体への意識も変わりつつあるようだった。美しいボディーを手にして、20代以来のグラビアにも挑戦した佐藤。「頭がおかしい雑誌もいるもんだな~と思いました(笑)」と自嘲気味に語りつつ、「新しい経験をした感じです」と久しぶりのグラビアに笑顔。引き締まったボディーを得たことで、男性にモテているのか気になるところだが、「モテてたら言ってますね(笑)。でもこれからなので! まだみんな気づいていないだけで、これからです! 序盤だと思ってますよ。(漁場は)飲み屋しかないんですけど(笑)」と期待感をにじませながら、「健康、優しい、自立している、ハーフパンツをはかない、の5か条となっております!」と男性に対する条件をあげていた。
2018年04月18日国内外で最も注目されるアニメーション映画監督の1人・細田守の待望の新作『未来のミライ』。このたび、本作のメインキャラクターの声優陣として、主人公の4歳の男の子・くんちゃんに第7回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを獲得し、映画・ミュージカル・CMで活躍する新進気鋭の若手女優・上白石萌歌、そのほか黒木華、星野源、麻生久美子、役所広司らのキャストが発表された。細田監督が自ら原作・脚本を手がけた3年ぶりの新作となる本作。甘えん坊の男の子・くんちゃんと未来からやってきた妹・ミライちゃんが織りなす、ちょっと変わった「きょうだい」の物語だ。■上白石萌歌、映画の声優初挑戦!黒木華は細田作品3作目今作が映画の声優初挑戦となる上白石萌歌は、当初ミライちゃんの声優オーディションに参加したところ、くんちゃん役に大抜擢、映画初主演を射止めた。姉は新海誠監督の『君の名は。』で知られる上白石萌音。姉妹揃っての声優業での活躍に期待が持たれる。また、未来からやってくる妹・ミライちゃんを、今作で『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』に続いて細田作品3作目の参加となる黒木華。また、くんちゃんとミライちゃんのおとうさん役には、俳優・音楽家・文筆家と多才ぶりを発揮する星野源、おかあさん役を自身も2児の母である麻生久美子。くんちゃんが出会う謎の男をディズニー実写版『美女と野獣』のガストン役も記憶に新しい吉原光夫、くんちゃんのばあば役を映画・ドラマだけでなく、バラエティ番組でも活躍中の女優・宮崎美子、じいじ役を『バケモノの子』で熊徹を演じた俳優・役所広司が務める。上白石さんは、4歳の男の子の声に苦戦しながらも、一緒にアフレコをした先輩キャストと切磋琢磨しながら、持ち前ののびやかな声でくんちゃんを演じきった。共演した黒木さんは「透明感があって、とてもいきいきしている素敵な声」と絶賛、母親役の麻生さんは「4歳の男の子の声にしか聞こえない。ぴったりですごくかわいい」と称賛の声を贈るほどで、細田監督の期待に見事に応えた形となった。今回新たに解禁された予告2の映像では、妹・ミライちゃんの子育てに必死な両親の姿や、くんちゃんが近未来らしき駅の中で「なくしたものは、“自分自身”というわけですね」と問われるシーンなどが、山下達郎が手がけた「ミライのテーマ」に彩られながら描かれている。新たなシーンも加わり、くんちゃんの冒険とその家族の、時をこえた物語の行方にますます期待が高まる。■キャストからコメント到着!上白石萌歌(くんちゃん)最新作が公開になる度に劇場で観ていた細田監督の作品に出演することができ、すごく幸せです。ミライちゃん役のオーディションを受けた帰りに監督から呼び止められ、4歳の男の子を演じることになり、驚きました。くんちゃん役に決まってからは、保育園で4歳の男の子と実際に遊んだり、お話をしたりして、自分が4歳だったころを思い出していました。とても難しい役でしたが、模索しながらも楽しんで挑戦しました。くんちゃんはずっと見ていても飽きないくらい愛くるしい。『未来のミライ』は、細田監督の愛を強く感じる作品です。その愛情を受け取り、くんちゃんとしてしっかり存在したいです。黒木華(ミライちゃん)細田監督作品は、身近な出来事が繊細に描かれているのに、物語の世界観が壮大で勇気をもらうことができます。監督と今作で再びご一緒することができてとても嬉しいです。4歳の子どもが主人公の作品はなかなかないのでとても楽しみにしていました。私自身、姉弟がいるので、妹ができたときのくんちゃんの気持ちにはとても共感するところがありました。くんちゃんが少しずつ成長していく姿が微笑ましく、くんちゃんの冒険を通して、愛情や絆を沢山感じられる作品です。星野源(おとうさん)細田監督の世界に呼んで頂いたことを、とても嬉しく思います。僕が演じるのは、子育てと仕事に奔走し、成長せんともがいている父親です。映像を初めて観たとき、くんちゃんと赤ちゃんのミライちゃんの一挙手一投足があまりにも可愛く、転げ回りました。収録も穏やかで、何か一つの生き物を全員で大事に育てている感覚になりました。いまから公開の日を楽しみにしています。麻生久美子(おかあさん)『時をかける少女』を観たときから細田作品のファンでした。くんちゃんの家族は、我が家の家族構成とよく似ていてとても身近に感じました。私が演じるおかあさんは、ミライちゃんの誕生で赤ちゃん返りをするくんちゃんに手を焼きますが、私も同じことで悩んだことがあったので、共感の嵐でした。子どもはちょっとずつしか成長しませんが、その“ちょっと”が出来た瞬間を見る幸せが、たくさん描かれた素敵な作品です。『未来のミライ』は7月20日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年04月11日『時をかける少女』から『バケモノの子』まで、日本アニメ界の新たな旗手として注目を集める細田守監督の最新作『未来のミライ』。そのオープニングテーマと主題歌を山下達郎が書き下ろすことが決定。『サマーウォーズ』以来、9年ぶり2度目のタッグが実現した。細田監督が最新作で挑むのは、甘えん坊の男の子“くんちゃん”と未来からやってきた妹“ミライちゃん”が織りなす、ちょっと変わった「きょうだい」の物語。そして今回、細田監督たっての希望と想いを受け、山下さんが新曲の書き下ろしを快諾。自身のレギュラーラジオ番組「サンデー・ソングブック」が25周年を迎えるなど、ますます精力的な活動を続ける中、山下さんは本作に彩りを添える2曲を手がける。細田監督と山下さんといえば、2009年の『サマーウォーズ』以来、2度目のタッグ。2人は『未来のミライ』について何度も打合せを重ね、互いの想いを受け取りながら音楽制作に取り組み、山下さんは自身初の試みとなるオープニングテーマと主題歌の2曲を書き下ろすことに。オープニングに相応しいアップテンポのポップチューン「ミライのテーマ」が今回発表され、エンディングに流れる主題歌は現在、鋭意制作中とか。映画の世界観とマッチした最新型の“タツローナンバー”が堪能できそうだ。この2曲は、山下さん通算51枚目のシングルとして7月11日(水)に発売される。■山下達郎「今回も細田さんならではの素敵な作品」『サマーウォーズ』に続き、細田守監督と再度タッグを組ませていただくことになりました。同じ監督と再び、というのも初めてなら、2曲提供させていただくのも、これが初めてです。光栄です。がんばります。ホームドラマとファンタジーが合体した、今回も細田さんならではの素敵な作品です。■細田守監督「震えるような名曲」小さな子どもが主人公のアニメーション映画『未来のミライ』を作ることになって、敬愛する達郎さんに、そのための楽しい曲を書いて欲しいとお願いしました。出来上がった曲は、容赦ない完成度の震えるような名曲でした。すべての子どもたちへ向けた、達郎さんからの最上級のプレゼントだと思います。なお、本作の公開を記念して、“時をこえる”細田守監督作品ポスター復刻版ポストカード付き前売券も発売決定。劇場にて前売券を購入した全国合計5万人に、『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『未来のミライ』の5作品のポスタービジュアルを使用したポストカードセット(5枚)が特典として付く。『未来のミライ』は7月20日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リズと青い鳥 2018年4月21日より全国にて公開© 武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会
2018年04月06日恋愛って本当に難しいですよね。「うまくいくはず」と思って付き合ってみたは良いものの、なんだか自分が想像していた恋愛と違うと意気消沈しちゃう事もあるはずです。実は、幸せな恋愛をしたい時は、男性の仕事を見ると大体の未来が見えるんです。それって一体どういうことでしょう?男性の仕事を見ると恋愛の未来を察することができる理由最初に、なぜ男性の仕事を見ると恋愛の未来が分かるのかという点についてお話します。一般的に男性は、仕事を人生の軸として考える人が多いんです。恋愛をしていても、常に仕事のことが頭にあるという具合ですね。ですから、男性がやっている仕事の種類においては「時間が取れなそう」「お金がなさそう」「精神的に不安定になりそう」など色々なことが読み取れてしまします。少なからず、そういった精神状態は恋愛に反映され影響をもたらすもの。男性の仕事を見ればある程度の恋愛パターンが見えてくるのはそういった理由があるのです。ではどのような仕事の人を選べば安定したお付き合いができるのでしょう。1.週休二日確実に休める仕事である体も心も休める状態を作らないと、人間はストレスや疲労がたまり恋人に優しくできなくなります。週に1日しか休みがない職場も結構ありますが、自分の時間を作りたいと考える男性は多いので、その休みを自分の趣味や友達付き合いなどに充てられてしまえば、休日にデートできるのは月に1度か2度程度になってしまうかも。2.安定した職についている安定した職業についていないと、お金だって安定しません。バイトでもガツガツ稼いで頑張っている男性もいますが、雇用不安定や福利厚生の面から結婚の事を考えるとかなり不利になります。今が楽しければよいと考える場合はOKですが、いざ付き合っているうちに「この人とずっと一緒にいたい」という考えが出ないとは言い切れません。そうなった時、苦労するのは女性です。3.営業職や女性を扱うサービス業は避けるべき?営業職やサービス業の男性(美容師など)は、おしゃべりが上手で女性の扱いにも慣れているのでお付き合いをすると楽しいですよね。しかし、営業職はノルマに終われ精神的なダメージをくらいやすく、それが恋愛にも反映されてしまう事もあり、精神的に疲労していたり、鬱っぽい状態に付き合わされたりすることも。またサービス業の男性は、女性と関わる事も多いので出会いが多く、浮気に発展してしまうことも結構あるみたいです。4.勤務時間が一定である不規則勤務の男性はどうしても疲れがたまりやすく、デートする話になっていても「今日はごめん眠すぎて無理」と言う風にドタキャンされる事が多いと言われています。勤務時間が変動的で予定を合わせられない彼に、いつの間にかイライラや不満が溜まり、「次はいつ会える?」「LINEの返信くらい寝る前にできないの?」と責め立ててしまうなんてことも。いかがでしたか?今回は、幸せな恋愛は男性の仕事で決まるって本当!?をお届けしました。楽しいお付き合いや寂しくならないお付き合いをする時は、事前に相手の職業やどんな働き方をしているのかを聞いてシュミレーションをしてみましょう。自分に合う男性を見つける手段のひとつとして活用できます。written by 亀ぱんだ
2018年04月03日女優のミムラ(33)が27日、公式サイトを通じ、芸名を「ミムラ」から「美村里江(みむら・りえ)に変更することを発表した。改名を発表したミムラミムラは「美村里江になりました」と題した記事を投稿。冒頭では、「“突然”に見えるかと思われますが、ここ数年自分でしっかり考えて腑に落ちて決めたことで、事務所には昨年中に相談、新しい名前の画数なども調べてもらい、GOサインが出ました」と経緯を説明した。また、改名に至った3つの理由を挙げ、「(一)本家ムーミン“ミムラ姉さん”の知名度がぐんと上がったため」「(二)大河ドラマ台本の役名・出演者一覧を見て本来の日本名の大切さ」「(三)公私の自分がニアリーイコールになった」と記載。「長らく使わせていただいた『みむら』を手放すのも忍びなく、日本に古くからある苗字のひとつなのでそのまま使用(=呼ばれ方はそのまま)、名前は本名です。本名と半々、よくある芸名のスタイルになりました」と丁寧に補足し、「『所属事務所と揉めて』や『プライベートで何かあって』という理由からではないのでどうぞご安心ください」と呼びかけている。現在放送中のNHK大河ドラマ『西郷どん』で、大久保正助(瑛太)の妻・大久保満寿を演じるミムラ。正助は満寿の内助の功に支えられて藩の中枢にまで上り詰め、国家を動かす男となっていく。ミムラが大河に出演するのは2度目で、前回『江~姫たちの戦国~』の細川ガラシャ役はカタカナの共通点があったが、今回は「大久保満寿ミムラ」の字面を見て「なんともいえない気持ち」になったという。2012年に本名(小暮里江)を公表し、「ミムラの名に自分の人生を全部持って行かれることが怖かった気がするのですが、今は明らかにそちらの方が比重が多く、むしろそのことに支えられ、幸せを感じている私です。10年目にもなると色々変わりますね」とつづっていたミムラ。今回の発表を「2012年6月の本名公表時には、予想もつかなかった現在です」「新たな名前と共に歩んでいこうと思います」と締めくくっている。
2018年03月27日女優のミムラ(33)が3月27日から芸名を「美村里江」に改名することを発表。Yahoo!トレンドランキングに「ミムラ」がランクインするなど話題になっている。 美村は公式サイトで改名を発表。「この度、芸名を変えることにしました。ミムラ→【美村里江】(読み:みむらりえ)になります」と報告した。 改名について「“突然”に見えるかと思われますが、ここ数年自分でしっかり考えて腑に落ちて決めたこと」と改名への思いを告白。 また改名の主な理由を3つ挙げ、(1)「本家ムーミン“ミムラ姉さん”の知名度がぐんと上がったため」(2)「大河ドラマ台本の役名・出演者一覧を見て本来の日本名の大切さ」(3)「公私の自分がニアリーイコールになった」とした。 新しい芸名の由来については「長らく使わせて頂いた呼び名=『みむら』を手放すのも忍びなく、日本に古くからある苗字のひとつなのでそのまま使用」と「みむら」への愛着を伝え、名前は自身の小暮里江という本名の併せにしたことを明かした。 これに対しネットでは「ミムラさん改名したんだ!でも素敵な名前ー」「でも美村ってミムラさんに合っててカタカナよりしっくりくる」など改名後の名前を称賛するコメントが寄せられている。 一方、「カタカナ表記がピッタリだと思うんだけどなぁ。ご本人の考えだからしょうがないか」「えーなんで変えちゃったの~ミムラのままでいいと思うんだけど」など元の名を惜しむ声も上がっている。
2018年03月27日細田守監督3年ぶりの監督作となる、映画『未来のミライ』が、2018年7月20日(金)より全国東宝系にて公開される。細田守監督が描く“きょうだい”物語『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』、そして『バケモノの子』と日本を代表するアニメーション作品を世に送り出してきた細田守。ヒットアニメーション映画を続々と作り出す細田監督は、国内のみならず海外でも注目を集める人物だ。新作『未来のミライ』 は、『バケモノの子』同様、細田自らが原作・脚本を担当。すでに88の国と地域で公開が決定しており、第71回カンヌ国際映画祭では、1,609本もの応募作品の中から選ばれ「監督週間」として世界初の上映を行った。全20の作品の中で、アニメーション作品が選出されたのは、細田監督のみ。改めて細田守という名を世界にとどろかせた。甘えん坊の男の子と未来からやって来た!?妹が時をこえる旅へ細田守監督3年ぶりの新作は「きょうだい」の物語だ。主人公のくんちゃんは、両親の愛情をいっぱい受けて育った4歳の甘えん坊の男の子。しかし、くんちゃんに妹が出来るとその生活が一変する。生まれたばかりの妹に両親の愛情を奪われ、初めての経験に戸惑うくんちゃん。そんな彼のもとにやってきたのは、自分のことを「おにいちゃん」と呼ぶ不思議な少女“ミライちゃん”だった。未来からやって来た妹・ミライちゃんに導かれ、時をこえた家族の物語へ旅立つ。それは小さなお兄ちゃんの大きな冒険のはじまりだった。細田守監督にインタビュー公開に先駆け、細田守監督にインタビューを実施。最新作『未来のミライ』の制作秘話や作品にかける思いについて話を聞いた。Q.映画『未来のミライ』で細田監督が目指したストーリーはどんなものでしたか。様々な人が自分の子供時代を思い浮かべたり、自分の身近な家族を思い浮かべながら見る作品。ストーリー展開を子供の視点から描く作品は過去にないので描いてみたいと思いました。Q.そのきっかけ何でしょうか。それは息子の一言でした。ちょうど息子が3歳。下の子が生まれた時期でした。毎朝、僕は息子に聞くんです。「今日はどんな夢をみたの?」って。あるとき「大きくなった妹に会ったよ」って息子が言ったんです!いつもは「電車に乗ってた」とか言うのに…「妹が大きな赤ちゃんになっちゃったの?」と聞いたら「違う、お姉ちゃんになった」って。自分の妹の成長した姿に会ったって言うんですよ。「え、面白い!」って驚いて。妹はまだ小さな赤ちゃんなので、どんな女の子になるかも分からない時期です。なんか将来の娘に会ってみたいじゃないですか。夢を見た息子を本当に羨ましく思いました。Q.息子さんの夢をきっかけに作品制作を始めたのですか。はい。そこから想像し始めたのが始まりです。息子に「大きくなった妹と会って何したの?」って聞いたら、そこはいつもの回答で「一緒に電車に乗った」って答えるんですよ。「あ~やることは変わんないんだな」って思いながらこのエピソードも劇中に取り入れました。奥さんにその話をしたら「え、でも私はまだ小さいままがいいな…」って言われてしまい、この言葉もセリフとして取り入れました。Q.お子さんの夢から広がっていったんですね。ただ始めてみると、幼児の男の子を主人公にするってことはとてもチャレンジングでして…。そもそもなんですが、男の子の幼児を主人公にした作品というのは、世界の映画史の中を探してもあまりないんですよ。『クレヨンしんちゃん』は5歳児なんですが、それぐらいしかないです。逆に、主人公とは少し違いますが、メインキャラクターではある『となりのトトロ』のメイちゃん、ほかには『ミツバチのささやき』のアナ・トレント、『ロッタちゃん はじめてのおつかい』のロッタちゃんなど女の子の幼児が主人公の映画はあるんですよね、面白いことに。そういう点からスタッフも当然不安がる。主人公は4歳の男の子と話したときなんて、誰が見るんですか?無謀だ、挑戦的だ、子供が見るんですか?とか言われてしまいました。Q.意外ですね。そうなんです。アニメーションで子供や幼児を描くのって普通だと思いません?これが意外と普通じゃない。実はここ最近、アニメーションで子供を描いている作品なんてほとんどないんです。よもや、主人公になっている作品なんてもってのほか。ともなると、現場も忘れるくらい幼児を描いていないので、子供を描ける人がいない。もちろん脇役で子供が登場することはあります。例えば僕の作品では『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』などには幼児が登場していることはありました。でも、主役で描くことがいままでになくて現場も対応できない。なので、子供を観察するところから始めました。幼い子供たちをスタジオに連れていってスケッチをして、抱っこして重さや柔らかさを確かめたり。それはキャラクターデザインを描くときや作画がはじまったときなど、何度か行いました。たとえば劇中で階段の昇り降りをするシーンがあるのですが、そのシーンを描くアニメーターが、スケッチブックを構えて階段を降りる子供の姿を観察することもありました。Q.描くのさえ難しい4歳児の世界をどう広げていきましたか?4歳の男の子にとって家の中というのは、彼のほぼ全てじゃないかって思ったんです。そこから家1軒と庭1つで映画を作るという試みを行いました。4歳の男の子は幼稚園には行っていますが、まだ社会生活第1歩目を踏み出したくらい。その歳の子って1歳で大きく変わっていて、4歳より幼い年少さんだと自分のことばっかりでどこにいても一人で遊んでいる。年長さんだとだんだん社会性のある行動をするようになる。でも年中さんはそのちょうど間。微妙な4歳の時期を想像すると、彼の世界は家が中心だなと感じて。そこで、家の中そのものを主人公・くんちゃんの世界であるというように表現するといいんじゃないかなって思ったんです。家からほとんど出ない、家1軒と庭1つで映画を作るという試みそのものも過去に例がなくて、面白いかなって思い浮かびました。Q.確かにくんちゃんの家は傾斜があり個性的なデザインですよね。実際に本当の建築家さんに設計してもらったんですよ。普通だったら、美術監督が美術設定として考えたりすることが多いのですが、自分が家を購入するつもりで、予算はこのくらいで、とかリアルなところまでオーダーしながら作ったんです。なので、映画に登場する家は実際に建てようと思えば建つんです。Q.家のデザインでこだわった点は?新しい家族にふさわしい新しい家にすること。『未来のミライ』では、子育ての方法を含めていまの時代の新しい家族を描いているので、平屋のような伝統的で昔ながらのデザインは取り入れていません。段差を使って家の構造を仕切り、壁をなくす。壁がないので、どこにいても家族みんなのことが見える。主人公くんちゃんの子供部屋は1番下にあるんですが、そこから見上げると他の部屋が見える。4歳の子供が走り回って冒険できるような家にしたいと思って作りました。Q.表現的なことですが段差というキーワードは、細田監督のこれまでの作品に通じるところがありますよね。『時をかける少女』もそんなシーンが印象的に思えました。段差・斜面っていうのは映画にとって重要な要素です。例えば平地だと成り立たない、坂道がないところじゃないと物語が組めないことがしばしばあります。高低差がダイナミックな空間を生み出す。そこに映画的な力が宿ると思うのです。『未来のミライ』では、家はもちろん未来の東京駅のシーンでも段差の要素を取り入れています。地下ホームまでだーんと下がって上がるっていうのも、上下の関係を使った映画的な表現。上にいったかと思えば実は下がってた、そういう要素をどのように使うかというのも監督の腕の見せ所といいますか…。それが分かって頂けたのかカンヌ映画祭・監督週間の上映では、映画の美学みたいのを持ち込んでいるんですねって声をかけていただきました。Q.段差以外に『未来のミライ』でこだわったポイントはありますか。過去の作品では、群像劇とまでは言いませんが、平行していくつかのストーリーが進み、時間とともに話が繋がっていくという流れを作っていたのですが、今回は作品を5つパートに分けました。1番最初は犬のゆっこの話、2番目は妹のミライちゃん、3番目はおかあさん、4番目はおとうさん、最後は自分の話って、家族5人にそれぞれにフォーカスを当てた5つの話を作ってあげたいなって思ったんです。一人ひとりのストーリーを一巡すると、だんだんくんちゃんそのものが変化していく様をみせられたらいいなと思って。特に、1番最後に自分の話に立ち返るっていうのがポイントです。Q.『未来のミライ』で伝えたいテーマは何でしょうか。小さな子供と一緒に過ごす喜びをこの映画を通して味わって欲しいと思います。いま社会っていうのは子供から遠ざかっている気がしていて、少子化の影響もあると思いますが、子供のことをあんまり考えない環境、社会じゃないかと感じていて。でも僕は、子供と過ごす時間や人生、そして子供と過ごす社会っていうのは、すごく大事で得るものが多いんじゃないかと思います。いま子育てをしていて感じるんですけど、小さい子供と過ごしていると、もう一回子供時代を生き直している気持ちになるんです。それは自分の時間がなくなる、お金がかかるとか世間で言われているマイナスな要素を補っても余りあるほどのもの。もっと社会全体が子供を意識して、社会の中に子供がいることを幸せに感じること、そんな幸せがあることを忘れない方がいいと思います。映画を通して、小さな子供と一緒に過ごす喜びを味わって欲しい。僕が子育てで体験していることと同じようなことを観客の皆さんにも体感してもらえるんじゃないかと期待しているんです。上白石萌歌&黒木華が「きょうだい」役に主人公・くんちゃんの声を担当するのは、映画・ミュージカル・CMなど幅広い活躍をみせる新進気鋭の若手女優・上白石萌歌だ。当初ミライちゃんのオーディションを受けていた上白石だったが、細田監督の提案でくんちゃんの声に挑戦。見事に初主演の座を射止めた。また、未来からやってくる妹・ミライちゃんを黒木華が務める。黒木はこれまでも『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』と細田作品に出演しており、今回が3度目。時を越えてやってきた妹を魅力たっぷりに演じきる。くんちゃんとミライちゃんのおとうさん役には星野源、おかあさん役には麻生久美子を起用。くんちゃんのばあば役を宮崎美子、じいじ役を役所広司が、そしてくんちゃんが出会う謎の男を吉原光夫が担当する。福山雅治、アニメーション映画へ初の本格出演主人公くんちゃんが時をこえた旅先で出会うキーパーソンには、福山雅治が抜擢。福山のアニメーション映画への本格的な出演は、本作が初となる。細田と福山は、かねてから親交があったが共演は初めて。キャスティングが難航していたこの青年役のイメージに、福山の人間性がぴったり当てはまっていると感じたことから細田監督自らオファーをしたという。オープニング&エンディングテーマに山下達郎オープニング&エンディングテーマを手掛けるのは、山下達郎。細田守とは『サマーウォーズ』以来9年ぶり2度目のタッグとなる。山下達郎自身、映画のオープニングと主題歌の2曲を手掛けるのは初めての試み。オープニングは、アップテンポのポップチューン「ミライのテーマ」、エンディングは切ない曲調の「うたのきしゃ」で山下達郎の歌声が、観客を物語へより深く引き込んでいく。ストーリーとある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。ある日、甘えん坊のくんちゃん(4歳)に生まれたばかりの妹がやってきます。両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うくんちゃん。そんな時、くんちゃんが出会ったのは、未来からやってきた妹、ミライちゃんでした。このちょっと変わったきょうだいが織りなす物語。それは、誰も観たことのない、小さなお兄ちゃんの大きな冒険の始まりでした―。【作品詳細】『未来のミライ』公開日:2018年7月20日(金)より全国東宝系監督・脚本・原作:細田守作画監督:青山浩行、秦綾子美術監督:大森崇、髙松洋平プロデューサー:齋藤優一郎企画・製作:アニメーション映画制作会社 スタジオ地■原作小説『未来のミライ』 560円+税著:細田守発売日:2018年6月15日(金)発行:KADOKAWA 角川文庫刊※児童文庫レーベルの角川つばさ文庫からは6月30日(土)に発売予定、ライトノベルレーベルの角川スニーカー文庫からは7月1日(日)に発売予定。■主題歌:山下達郎「ミライのテーマ/うたのきしゃ」1,000円+税発売日:2018年7月11日(水)<収録曲>M1:ミライのテーマ、M2:うたのきしゃ、M3:僕らの夏の夢(Acoustic Live Version)、M4:ミライのテーマ(Original Karaoke)、M5:うたのきしゃ(Original Karaoke)
2018年03月05日