「アートアクアリウム美術館」が、2020年8月28日(金)、東京・日本橋にオープンします!常設の「アートアクアリウム美術館」誕生作家・総合プロデューサー木村英智が手掛ける「アートアクアリウム」は、金魚などが美しく舞い泳ぐ姿を展示する水族アートの展覧会。2020年で14年目を迎え、累計来場者数1,000万人を超える人気イベントです。文化庁開催の「日本博」で日本を代表する現代アートとして認定されおり、国内だけでなく海外からも注目を集めています。これまで夏の風物詩として期間限定開催されてきたが、今回は常設展となる「アートアクアリウム美術館」を2階建ての専用施設にオープン。従来の日本橋会場と比較すると約3倍の広さとなり、過去最大の大型展示となります。季節によって展示が変わる「生命の宿る美術館」コンセプトは「生命の宿る美術館」。年間を通して、美術館そのものが生きているかのような、四季折々の空間を演出。また、「五感で感じる」ことにこだわり、「命」「光」「音」「香」「味」の感覚を刺激する“訪れないと味わえない”空間をプロデュース。「アートアクアリウム美術館」の見どころ1.過去最大規模、30,000匹超の金魚を展示「アートアクアリウム美術館」には、「アートアクアリウム」史上最大の30,000匹を超える金魚が展示。縁日などで見かけるなじみ深い金魚から、普段なかなか目にすることができない貴重な金魚まで、様々な種類が一同に集結します。会場が大規模になり、金魚の数だけでなく展示できる作品数も増えたため、一度訪れたことがある人でも、新しく生まれ変わった「アートアクアリウム」の姿を楽しむことができます。2.四季で移り変わるダイナミックな演出「アートアクアリウム美術館」では、訪れるたびに体験が変化するようにと、四季折々で展示内容を変更。作品や空間に対する演出だけでなく、カフェエリアで提供する飲食にも趣向を凝らし、何度訪れても新しい発見が得られるような場を提案。3.五感をフル活用させる演出アートアクアリウムが当初から唱え続けている「五感で感じる」演出を、さらにバージョンアップ。日本の伝統文化と最先端のテクノロジーを駆使し、来場者の五感をフル活用させるような、これまでに無い体験を実現させます。注目の新作煌びやかな超大作「花魁道中」初登場となるのは、アートアクアリウムの代表作である“花魁”を組み合わせた超大作「花魁道中」。1エリアに、様々な光の演出を施した大小異なる大きさの“花魁”を設置することで、煌びやかな江戸の花街を象徴する、豪華絢爛な“花魁道中”を再現。花街の入口にあったとされる大門を蘇らせた新作「金魚大門」も設置。水柱が森のように立ち並ぶ「金魚の杜」等身大以上の水柱が森のように立ち並び、数多の金魚が舞い泳ぐ「金魚の杜」も新作。一歩足を踏み入れれば、水の中の世界と外の世界の境界線があいまいになり、浮遊感に包まれているかのような不思議な感覚を味わうことができます。宇宙の視点で鑑賞する“アースアクアリウム・ジャポニズム”水の惑星である地球を表現したアースアクアリウムは、これまでにない幻想的空間を楽しめる場に。錦鯉が可憐に舞い泳ぐ、宇宙から見た地球を日本の美の神秘で包み込まれます。人気作品も展示その他、三角柱のアクアリウム40個を合体させた大型作品「インフィニトリアム」や、地球をイメージした巨大球体水槽に錦鯉が乱舞する「アースアクアリウムジャポニズム」、水墨画の掛け軸の中を生きた金魚が舞い泳ぐ「床掛け金魚飾り」、”蓮”をモチーフとした荘厳なアクアリウム「ロータスリウム」といった人気作品を展示予定です。スポット情報スポット名:アートアクアリウム美術館(ART AQUARIUM MUSEUM)住所:東京都中央区日本橋本町1丁目3【チケット概要】■チケット料金(税込)一般入場券 2,300円 ※小学生以下無料VIP入場券(混雑時に並ばずに優先入場可能) 5,500円 ※小学生以下無料■オープン記念早割 優先入場券(税込)料金:早割入場券 2,000円、VIP入場券 3,500円、音声ガイド 500円購入方法:公式チケットサイトより申し込み公式チケットサイト:※2020年12月末まで有効※枚数限定のため、なくなり次第終了※小学生以下は要保護者同伴(大人1名につき小学生以下は2名まで無料入場可。3人目より通常料金が発生する。)※メンテナンスおよび特別イベントによる会場貸切により、不定期で休館する場合あり。詳細は公式サイトにて随時公開
2020年08月09日東京国立近代美術館工芸館が、金沢に移転オープン。 通称「国立工芸館」として、2020年10月25日(日)より一般公開を開始する。工芸専門の美術館が金沢へ東京国立近代美術館工芸館は、1977年に東京・北の丸公園に開館した、工芸を専門とする日本唯一の国立美術館だ。そのコレクションは、陶磁、ガラス、漆工、木工・竹工、染織、金工、人形、デザインなど多岐にわたり、全国各地・近現代のあらゆる工芸分野の秀作約3,800点を所蔵する。今回は、日本三大名園のひとつである兼六園を中心に、石川県立美術館、金沢21世紀美術館、鈴木大拙館などの文化施設が集まる「兼六園周辺文化の森」の中に、「国立工芸館」として移転オープン。コレクションのうち、約1,900点の作品も移転予定だ。季節ごとに展覧会を開催明治期に建てられた2つの旧陸軍の施設を移築・復元して活用した館内には、全3室の展示スペースを展開。 季節ごとに展示替えを行い、多彩なテーマを設けた展覧会を開催する。特別展「国立工芸館 石川移転開館記念展I 工の芸術─素材・わざ・風土(仮称)」移転オープンに合わせて、特別展「国立工芸館 石川移転開館記念展I 工の芸術─素材・わざ・風土(仮称)」を開催。国立工芸館の所蔵品から、「素材」「わざ」「風土」をキーワードにした展示を行う。日本の近代化が進むなかで各地方の工芸家がどのように「素材」「自然」と向き合ってきたか、 そして時代とともに「自然のイメージ」をどのように捉え直してきたかをたどることで、時代とともに変化する日本の「風土」を紹介する。屋外には陶芸家・金子潤の大型作品もまた屋外には、国立工芸館が新たに収蔵した、国際的に活躍する陶芸家・金子潤の作品《Untitled (13-09-04)》を展示。3mを超える大型の作品が、エントランスの中庭で来館者を迎える。さらに、東京の工芸館の庭に設置されていた金工作家・橋本真之の作品《果樹園─果実の中の木もれ陽、木もれ陽の中の果実》も、金沢に移転する。詳細国立工芸館(正式名称:東京国立近代美術館工芸館)一般公開開始日:2020年10月25日(日)住所:石川県金沢市出羽町3-2休館日:月曜日(休日の場合は翌平日)、年末年始、作品展示替えのための臨時休館開館時間:9:30~17:30 まで(入館は17:00まで)※展覧会会期などは変更となる場合あり■展覧会予定・特別展「国立工芸館 石川移転開館記念展I 工の芸術─素材・わざ・風土(仮称)」会期:2020年10月25日(日)〜2021年1月11日(月・祝)観覧料:一般 500円、大学生 300円・特別展「国立工芸館 石川移転開館記念展II うちにこんなのあったら展 気になるデザイン+工芸コレクション(仮称)」会期:2021年1月30日(土)〜4月15日(木)・特別展「国立工芸館 石川移転開館記念展III 近代工芸と茶の湯─四季のしつらい─(仮称)」会期:2021年4月29日(木)〜7月4日(日)
2020年08月07日美術館「ヨックモックミュージアム」が2020年10月25日(日)、東京・南青山にオープンします。ヨックモック・コレクションが楽しめる都市型美術館ヨックモック青山本店にほど近い南青山6丁目に誕生する「ヨックモックミュージアム」は、菓子ブランドのヨックモックがコレクションするアート作品などを展示したコンパクトな都市型美術館。館長を務める藤縄利康が精選し、ヨックモックグループが30年以上かけて500点以上収集してきたピカソのコレクションを、様々な企画展を通して紹介。世界有数のピカソのセラミックコレクション同館が所蔵するヨックモック・コレクションは、ピカソのセラミック(陶器)作品を数多く包括的に収集した世界有数のコレクションの一つ。お椀や水差し、食器、大皿など、ピカソが晩年に熟練の職人たちと協働して創り出した、数多くのセラミック作品が含まれています。■ピカソとセラミックとりわけ画家としての側面が広く知られるピカソだが、平面の絵画のみならず立体的な彫刻の分野にも関心を寄せており、1937年の大作《ゲルニカ》で世界的な芸術家としての地位を確立した後、セラミック制作に初めて本格的に着手。フランス南部の小さな村、ヴァローリスのマドゥラ工房で陶芸の魅力に出会ったピカソは、1947年から1973年に死去するまで、工房を運営するラミエ夫妻と緊密に協力しながら、数千点にものぼる作品を制作。初めて扱う素材に苦心したピカソだったが、工房の技術と自身の大胆な発想によって独自の作品群を生み出しています。「ヨックモックミュージアム」独自のラーニングプログラムまた、芸術の心理的、精神的な効用にも着目するアートセラピーを応用した参加型のアートセッションや、企画展示に合わせた学芸員の解説や、若手アーティスト、研究者、有識者とのトークセッションなどで最先端のアート情報に触れるレクチャーシリーズなど、アートにまつわる独自のラーニングプログラムも用意しています。カフェも併設美術館の1階には、ピカソがセラミック制作に取り組んだ町の名前に因んで名付けられた「カフェ ヴァローリス」がオープン。ヨックモックグループ内のハイエンドパティスリーブランド「アン グラン」の菓子や、アートを短時間で楽しめるクラフトキットにドリンクと焼菓子がセットになったアート体験型のセットメニューなどが楽しめます。施設情報「ヨックモックミュージアム」オープン予定日:2020年10月25日(日)開館時間:10:00〜17:00 毎週金曜日は20:00まで※入館は閉館の30分前まで。住所:東京都港区南青山6丁目15-1 ヨックモックミュージアムチケット代:一般:1,200円、大学生・高校生・中学生:800円、小学生以下:無料※価格は全て税込。※障がい者手帳の所持者本人と介護者1名は無料。※大学生・高校生・中学生料金の適用には、学生証等の提示が必要。休館日:月曜日・年末年始・展示替期間※ただし月曜日が祝日の場合、翌火曜日。館内構成:・2階/地下階 展示室・1階 カフェ・グッズショップ・ライブラリー【問い合わせ先】TEL:03-3486-8000
2020年07月29日企画展「MOTアニュアル2020透明な力たち」が、清澄白河の東京都現代美術館にて、2020年11月14日(土)から2021年2月14日(日)まで開催される。不可視の力を“見る”わたしたちの身の回りには、この世界を成り立たせているものの目には見えない、幾多の“透明な力”が作用している。自然の中では、物にはたらく重力や磁力、生物の性質や行動を決めるミクロなDNAがその例である。また、社会を形成・規定する規範や仕組み、その背後にある思想や感情もまた、目に見えないもののわたしたちの日常を成立させるうえで不可欠の力を及ぼしている。5人の現代作家を紹介若手作家の作品を中心に、現代美術の一側面に光をあてるグループ展「MOTアニュアル」。その16回目となる本展では、自然や社会の中で人や物を動かす“不可視の力”に着目するアーティスト5組を紹介する。多彩な表現で“透明な力”を再構築本展では、電球といった日用品に磁力などの物理的な力を加えるキネティックな作品や、切手や博物辞典などを素材にコラージュのインスタレーションを手がける片岡純也+岩竹理恵、そしてDNAのミクロな世界から自然のマクロな現象まで、その美しさを可視化する清水陽子のほか、Goh Uozumi、中島佑太、久保ガエタンが参加。手作業で制作された繊細なコラージュ作品、現代社会におけるプロトコルを考察するソフトウェアアートのみならず、回転や振動を伴う装置、生物学的な反応が生じる様子を見せる映像など、多岐にわたる表現により“透明な力”の力学を再構築する。本展で紹介される諸作品は、現実とは離れた、小さな箱庭や実験室をも思わせるかもしれない。しかしこれらの試みは、複雑な世界の中ではたらく“透明な力”を作品を通して析出させ、見慣れた風景を再考させる契機ともなってくれるであろう。展覧会概要企画展「MOTアニュアル2020透明な力たち」会期:2020年11月14日(土)〜2021年2月14日(日)会場:東京都現代美術館 企画展示室 3F住所:東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)休館日:月曜日(11月23日(月)、2021年1月11日(月)は開館)、11月24日(火)、12月28日(月)〜2021年1月1日(金)、1月12日(火)開館時間:10:00〜18:00※展示室入場は閉館30分前まで観覧料:一般 1,300円、大学生・専門学校生・65 歳以上 900円、中高生 500円、小学生以下 無料※パフォーマンス、ワークショップなどの各種関連プログラムは、決まり次第美術館ウェブサイトにて発表※開催内容は変更となる場合あり■出展作家片岡純也+岩竹理恵、清水陽子、中島佑太、Goh Uozumi、久保ガエタン■同時開催・企画展「石岡瑛子血が、汗が、涙がデザインできるか」会期:2020年11月14日(土)〜2021年2月14日(日)・コレクション展 「MOTコレクション」会期:2020年11月14日(土)〜2021年2月14日(日)【問い合わせ先】ハローダイヤル:03-5777-8600 ※年中無休 8:00~22:00
2020年07月24日1976年に東京・新宿に開館した「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」が、新たに「SOMPO美術館」として7月10日(金)にオープンした。SOMPO美術館()
2020年07月10日展覧会「おさなごころを、きみに」が、清澄白河の東京都現代美術館にて、2020年7月18日(土)から9月27日(日)まで開催されます。“大人”と“こども”を行き来する「おさなごころを、きみに」は、かつてはこどもだった“大人”が忘れてしまった創造性豊かな「おさなごころ」を思い起こしつつ、 メディアテクノロジーによる作品や映像にふれることで、こどもも大人も一緒に楽しめる展覧会です。吉岡徳仁や名和晃平の作品を起点に展覧会の導入では、過ぎゆく時を結晶のきらめきに留めたような吉岡徳仁《ROSE》や名和晃平《PixCell-Bambi #10》、そして音までも体感できる高精細映像作品などを展示。触覚・身体などから探る“おさなごころ”会場では、視覚を重視してきた美術表現に対して、触覚の重要性を思い起こさせる「触覚」、書籍や文字による表現、参加型の作品で身体表現を追体験する「身体、音と言葉」、そして森脇裕之《時花(トキハナ)》などから宇宙の広がりを想像する「銀河」など、互いに緩やかに重なりあうテーマのもとに展示を行います。広がるメディアテクノロジーの表現を紹介また、パフォーマンスグループ・GRINDER-MAN(グラインダーマン)の、特撮やアニメの手法により“ヒーローになれる”体験型メディア・アート《HERO HEROINE》や、藤木淳の《P055E5510N》などを通して、〈いま・ここ〉にある身体が、現代のメディア技術を通して空想の空間へとつながる体験ができます。このように本展は、拡張現実や人工知能など、最新技術により拡張される美術表現をわかりやすく紹介する「こどものための現代美術展」であるとともに、大人のこころになおもこだまする“こども”の残響に耳を澄ます場となるかもしれません。イベント情報イベント名:展覧会「おさなごころを、きみに」催行期間:2020年07月18日 〜 2020年09月27日住所:東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)東京都現代美術館 企画展示室 3F■同時開催・展覧会「オラファー・エリアソンときに川は橋となる」会期:2020年6月9日(火)~9月27日(日)・カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展「もつれるものたち」会期:2020年6月9日(火)~9月27日(日)・コレクション展「MOT コレクション いま─かつて 複数のパースペクティブ」会期:2020年6月2日(土)〜9月27日(日)
2020年07月08日「バウハウス 100年映画祭」が東京都写真美術館ホールで開催。会期は2020年8月8日(土)から8月28日(金)まで。創設から100年「バウハウス」映画を通して解剖1919年にドイツで創設された、建築、デザイン、アート、写真など広範分野に渡る、芸術や技術の教育機関「バウハウス」。独自の教育システムを作り上げ、閉校までの14年間、様々な芸術分野に革新をもたらすと共に多数の著名クリエイター、アーティストを輩出した。そんな「バウハウス」を関連映画を通して解剖していくのが、「バウハウス 100年映画祭」。7月17日(金)より東京ステーションギャラリーで開催する「開校100年 きたれ、バウハウス ―造形教育の基礎―」と併せて、その歴史を紐解いてゆく。5プログラム全7作品を上映上映作品は、2019年開催時のラインナップに新たな作品『ニュー・バウハウス』を加えた、AからEの5プログラムで構成。「バウハウス」の遍歴を辿る作品から、ラースロー・モホイ=ナジ、マックス・ビルら「バウハウス」と深く関係する人物らにフォーカスした作品まで、全7作品をラインナップする。Aプログラム『バウハウス 原形と神話』ヴォルフ・ヒルデブラント、ゲルトルート・アルント、フーベルト・ホフマンら超一流の教師陣が集った「バウハウス」。伝説的な教師達の薫陶を受けた当時の学生達の証言や、貴重な記録によって、バウハウスが辿った激動の道と知られざる物語が明かされる。1999・2009 / ドイツ / 103分 / 原題:Bauhaus - Modell und Mythos監督:ニールス・ボルブリンカー、ケルスティン・シュトゥッテルハイム出演:ヴァルター・グロピウス、ヴォルフ・ヒルデブラント、ゲルトルート・アルント、フーベルト・ホフマンDプログラム『マックス・ビル―絶対的な視点』彫刻家、画家、建築家、デザイナーなど、幅広く活動し“バウハウス最後の巨匠”とも言われる、マックス・ビル。「バウハウス」閉校後にその理念を受け継ぎ開校した「ウルム造形大学」の初代校長を務め、政治活動にも参加するなど、様々な側面を持つ彼の生涯と思考に迫る。2008 / スイス / 94分 / 原題:Max Bill - das absolute Augenmaß監督:エーリヒ・シュミット出演:マックス・ビル、アンゲラ・トーマス、ゴットフリート・ホーネッガー、イニャツィオ・シローネ、ヤコブ・ビル、エルンスト・シャイデッガーEプログラム『ニュー・バウハウス』ハンガリー出身のアーティストで、後世の視覚造形芸術に多大な影響を与えたラースロー・モホイ=ナジ。アートにテクノロジーを取り入れる構成主義的な姿勢で、バウハウスの発展に貢献し、その後アメリカに「ニュー・バウハウス」を創設。ドイツだけでなくアメリカのデザイン教育にも足跡を残した。本作では、彼の理念や業績、素顔を明らかにする。2019 / アメリカ / 89分 / 原題:The New Bauhaus監督:アリサ・ナーミアス出演:オリヴァー・ボタール、バーバラ・クレーン、オラファー・エリアソン、ハンス・ウルリッヒ・オブリスト、ラースロー・モホイ=ナジ【詳細】バウハウス 100年映画祭会期:2020年8月8日(土)~8月28日(金)上映時間:13:00~/15:10の1日2回(上映スケジュールは東京都写真美術館公式HPを参照)開催場所:東京都写真美術館ホール住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内料金:・当日券 一般1,800円/学生 1,500円/シニア・中学生以下・障碍者手帳保持者 1,100円・前売特別鑑賞券(2回券) 2,600円※前売特別鑑賞券は東京都写真美術館と有隣堂アトレ恵比寿店で販売。<上映作品>A『バウハウス 原形と神話』B『バウハウス・スピリット』『バウハウスの女性たち』C『ミース・オン・シーン』『ファグスーグロピウスと近代建築の胎動』D『マックス・ビルー絶対的な視点』E『ニュー・バウハウス』
2020年07月06日「アートアクアリウム美術館」が、2020年8月28日(金)、東京・日本橋にオープン。常設の「アートアクアリウム美術館」誕生作家・総合プロデューサー木村英智が手掛ける「アートアクアリウム」は、金魚などが美しく舞い泳ぐ姿を展示する水族アートの展覧会。2020年で14年目を迎え、累計来場者数1,000万人を超える人気イベントだ。文化庁開催の「日本博」で日本を代表する現代アートとして認定されおり、国内だけでなく海外からも注目を集めている。これまで夏の風物詩として期間限定開催されてきたが、今回は常設展となる「アートアクアリウム美術館」を2階建ての専用施設にオープン。従来の日本橋会場と比較すると約3倍の広さとなり、過去最大の大型展示となる。季節によって展示が変わる「生命の宿る美術館」コンセプトは「生命の宿る美術館」。年間を通して、美術館そのものが生きているかのような、四季折々の空間を演出する。また、「五感で感じる」ことにこだわり、「命」「光」「音」「香」「味」の感覚を刺激する“訪れないと味わえない”空間をプロデュースしていく。「アートアクアリウム美術館」の見どころ1.過去最大規模、30,000匹超の金魚を展示「アートアクアリウム美術館」には、「アートアクアリウム」史上最大の30,000匹を超える金魚が展示。縁日などで見かけるなじみ深い金魚から、普段なかなか目にすることができない貴重な金魚まで、様々な種類が一同に集結する。会場が大規模になり、金魚の数だけでなく展示できる作品数も増えたため、一度訪れたことがある人でも、新しく生まれ変わった「アートアクアリウム」の姿を楽しむことができそうだ。2.四季で移り変わるダイナミックな演出「アートアクアリウム美術館」では、訪れるたびに体験が変化するようにと、四季折々で展示内容を変更。作品や空間に対する演出だけでなく、カフェエリアで提供する飲食にも趣向を凝らし、何度訪れても新しい発見が得られるような場を提案していく。3.五感をフル活用させる演出アートアクアリウムが当初から唱え続けている「五感で感じる」演出を、さらにバージョンアップ。日本の伝統文化と最先端のテクノロジーを駆使し、来場者の五感をフル活用させるような、これまでに無い体験を実現させる。注目の新作煌びやかな超大作「花魁道中」初登場となるのは、アートアクアリウムの代表作である“花魁”を組み合わせた超大作「花魁道中」。1エリアに、様々な光の演出を施した大小異なる大きさの“花魁”を設置することで、煌びやかな江戸の花街を象徴する、豪華絢爛な“花魁道中”を再現した。花街の入口にあったとされる大門を蘇らせた新作「金魚大門」も設置。水柱が森のように立ち並ぶ「金魚の杜」等身大以上の水柱が森のように立ち並び、数多の金魚が舞い泳ぐ「金魚の杜」も新作。一歩足を踏み入れれば、水の中の世界と外の世界の境界線があいまいになり、浮遊感に包まれているかのような不思議な感覚を味わうことができる。宇宙の視点で鑑賞する“アースアクアリウム・ジャポニズム”水の惑星である地球を表現したアースアクアリウムは、これまでにない幻想的空間を楽しめる場に。錦鯉が可憐に舞い泳ぐ、宇宙から見た地球を日本の美の神秘で包み込む。人気作品も展示その他、三角柱のアクアリウム40個を合体させた大型作品「インフィニトリアム」や、地球をイメージした巨大球体水槽に錦鯉が乱舞する「アースアクアリウムジャポニズム」、水墨画の掛け軸の中を生きた金魚が舞い泳ぐ「床掛け金魚飾り」、”蓮”をモチーフとした荘厳なアクアリウム「ロータスリウム」といった人気作品を展示予定だ。オリジナルのカフェメニュー&伝統芸能が楽しめるラウンジ2階には、「アートアクアリウム美術館」オリジナルのカフェメニューを提供するラウンジ「愉悦」がオープン。作品を鑑賞した余韻の中で、毎年人気の「金魚ゼリー」や、寛永元年創業の「福砂屋」とのコラボレーションによる「福砂屋のエシレバター&クリームカステラ」など、日本の美意識が感じられるようなメニューの数々が楽しめる。同フロア内には、カクテルを飲みながら併設する舞台上で行われる伝統芸能が楽しめるラウンジ「老松」もある。土産エリア最後のエリアとなるのが、ここでしか手に入らないオリジナルグッズを販売する土産エリア。文字通り土佐金をモチーフにした「土佐金ぬいぐるみ」や、饅頭の表面に金魚型のオリジナル刻印をあしらった「きんぎょ焼き」など、金魚をモチーフにした様々な商品が用意されている。音声ガイドナビゲーターに斎藤工アートアクアリウム美術館の音声ガイドナビゲーターには斎藤工を起用。作品に込められた想いや背景、ストーリーの秘密を語る。斎藤工のおすすめはおすすめ作品は「床掛け金魚飾り」だそうだ。【詳細】アートアクアリウム美術館(ART AQUARIUM MUSEUM)開館時期:2020年8月28日(金)所在地:東京都中央区日本橋本町1丁目3営業時間 10:00~22:00 ※変更になる場合がある休館日:年中無休(メンテナンスの際、不定期で休館)階数:2階敷地面積:約2,132㎡延床面積:約2,321㎡【チケット概要】■チケット料金(税込)一般入場券 2,300円 ※小学生以下無料VIP入場券(混雑時に並ばずに優先入場可能) 5,500円 ※小学生以下無料■オープン記念早割 優先入場券(税込)料金:早割入場券 2,000円、VIP入場券 3,500円、音声ガイド 500円購入方法:公式チケットサイトより申し込み公式チケットサイト:※2020年12月末まで有効※枚数限定のため、なくなり次第終了※小学生以下は要保護者同伴(大人1名につき小学生以下は2名まで無料入場可。3人目より通常料金が発生する。)※メンテナンスおよび特別イベントによる会場貸切により、不定期で休館する場合あり。詳細は公式サイトにて随時公開
2020年06月29日アートアクアリウム製作委員会は2020年8月に「アートアクアリウム美術館」をオープンいたします。作家・総合プロデューサー木村英智が手掛けるアートアクアリウムは今年で14年目を迎え、累計来場者数1,000万人を超える水族アートの展覧会です。この夏、東京・日本橋に三井不動産(株)が建設した2 階建ての専用施設にて常設展を開業。延床面積は約2,321平方メートル で、従来の日本橋会場と比較すると約3倍の広さとなり過去最大の大型展示となります。施設概要「生命の宿る美術館」夏の風物詩として愛されてきたアートアクアリウムが、年間を通して四季折々の空間を演出する大型常設展示へ。来るたびに変化があり、新しい発見がある新感覚の美術館となります。東京での夏以外の開催は今回が初。更に、「命」「光」「音」「香」「味」の感覚を刺激するオリジナル空間をプロデュース。エンターテインメントへの人々の価値観に変化が訪れる節目のタイミングの今だからこそ「五感で感じる」にこだわり、「訪れないと味わえない」「リアルならでは」のアートを徹底して追求しました。そんな「生きる」美術館です。日本博から認定されたアートアクアリウム文化庁開催の「日本博」で、日本を代表する現代アートとして認可・支援を受けました。アートアクアリウムならではの美意識を国内外へ発信することで多様性の尊重、普遍性の共有、平和への祈りへと貢献していきます。アートアクアリウム美術館の見どころ過去最大規模! 30,000匹超の「生きるアート」たちアートアクアリウム史上最大の30,000匹を超える金魚が展示されます。普段は見る機会の少ない貴重な金魚から、お祭りなどでみる馴染みのある金魚まで様々な種類の金魚が一同に集結。アートアクアリウム美術館の開業を多くの金魚たちがお出迎えします。また、今回から専用会場となり、会場の大きさも過去の日本橋開催時の約3倍。延床面積約2,321平方メートル の大型展示場となります。金魚のみならず、展示できる作品数も増え、全く新しく生まれ変わったアートアクアリウムの姿をご堪能いただけます。来る度に体験が変化!四季で変わるダイナミックな演出今までのアートアクアリウムは期間限定の企画展であり、東京では夏の時期にしか開催がありませんでした。そして遂に年間を通して開催する常設展としてのオープンとなることから、アートアクアリウムでは四季折々の体験を会場内で楽しんで貰い、何度訪れても新しい発見を持ち帰っていただきます。作品や空間に対する演出に始まり、カフェエリアで提供する飲食に至るまで、様々な日本的な趣向を凝らして、季節ごとにその日限りのリアルな体験と思い出をご提供します。五感で楽しむ演出!徹底した「リアル」へのこだわりアートアクアリウムの世界で表現される「命」「光」「音」「香」「味」は五感をフル活用して体感していただく新しい芸術です。“五感で感じる” はアートアクアリウムが創世記から唱えていることですが、すべての要素をバージョンアップさせています。日本伝統文化 × 最先端のテクノロジーを駆使して、今まで体験したことの無い、すべてにおいて立体的な体験を提供します。2020年は、エンターテイメントへの人々の価値観に大きな変化がある年となりますが、私たちはエンターテインメントの本質を理解し、これからの未来を見据えて、「訪れないと味わえない」「リアルの追求」を徹底しました。生命の美を感じる、神秘的なアートの世界を創り出し、お客様に一生記憶に残る想い出をご提供いたします。アートアクアリウムアーティスト・木村英智の想い2007年を皮切りに世界各国で展示してきた「アートアクアリウム」も14年目を迎え1,000万名以上の方にご来場頂くことができました。当時から日本の美しい「和の心」を伝えたいと、“ジャポニズム”にこだわり展示を続けた結果、日本の美を継承することを使命と感じるようになりました。そしてこの度、江戸の文化が花開いた街・日本橋にて、生命の美しさをテーマにしたこれまでにない美術館「アートアクアリウム美術館」を開館する運びとなりました。リアルな場でしか感じることのできない生命の美しさが織りなす神秘的な世界へ、是非足を運んでいただければと思います。新エリア(一部公開)江戸の花街の煌びやかな世界を再現!“花魁道中”江戸時代に最も華やかで革新的な場所であった花街。その花街において最も煌びやかで象徴的な瞬間は「花魁道中」であり、その花魁道中を幾多ものアートアクアリウムの代表作である“花魁” によって構成した超大作。また花街の入口にあったとされる大門を「金魚大門」として制作した新作も登場。金魚大門をくぐると、更なる豪華絢爛な夢の世界が広がります。神秘的な美しい世界に迷い込む“金魚の杜”等身大以上の水柱が森のように立ち並び数多の金魚が舞泳ぐ金魚の杜。足を踏み入れれば、摩訶不思議な金魚の世界に迷い込む。水の中の世界と外の世界2つの異世界の境界線が曖昧になり浮遊間に包まれることでしょう。※その他新作 多数展示予定展示予定作品(一部公開)■インフィニトリアム/Infinitorium三角柱のアクアリウムが40個合体した、高さ2.4m、幅4mの大型作品。アクアリウムの中を覗くと、金魚が幾重にも重なり永遠に連なっているかのように見える神秘的な作品です。天井から吊るされた雨だれをイメージしたイルミネーションが滝のように水が流れ落ちる様子を表現し、巨大な立体物であるアクアリウムと対にすることで無限の世界を表しています。■アースアクアリウムジャポニズム/EarthAquariumJaponesm地球をイメージした直径1.5mの巨大球体水槽に錦鯉が乱舞する作品。宇宙から見た地球を美の象徴である錦鯉で彩った圧倒的な存在感を放つ作品です。表面に水が流れ、地球が水の惑星であることを表しながら、地球が自転するかのように、作品自体がまわっている仕掛けも施されています。■床掛け金魚飾り/TokogakeKingyoKazari水墨画の掛け軸の中を生きた金魚が動く、和モダンな床の間を表現しています。プロジェクションマッピングによる映像と、本物の金魚によって生まれた影が交わることで初めて完成する、リアルとバーチャルの融合をテーマにした作品。手前に装飾したシルバーアートはイタリア最古の宝飾ブランド「Cusi」とのコラボレーション作品です。■ロータスリウム /Lotusrium夏の季語でもある花”蓮”をモチーフとした約4m四方の荘厳な雰囲気のアクアリウム。蓮は大きく美しい花を咲かせるために、濃い泥水を必要とし、苦境や困難を乗り越え花を咲かせても、4日目には散ってしまう儚い花でもあります。その物語は美しいけどどこか儚い金魚の生き様とも重なります。 美しくも切ない命の象徴である”蓮”と”金魚”が織り成す、 華麗で優美な世界観を感じられる作品です。※展示作品は変更になる場合がございます施設概要施設名称 アートアクアリウム美術館(英語表記: ART AQUARIUM MUSEUM)開館時期 2020年8月予定所在地 東京都中央区日本橋本町1丁目3アクセス 東京メトロ 銀座線/半蔵門線「三越前駅」A1出口徒歩2分東京メトロ 銀座線/東西線、都営浅草線「日本橋駅」D4出口 徒歩7分JR総武線快速/横須賀線「新日本橋駅」5出口徒歩5分営業時間 10:00~22:00(変更になる場合がございます)休館日 年中無休(メンテナンスの際、不定期で休館致します)敷地面積 約2,132平方メートル延床面積 約2,321平方メートル階数 2階公式HP ※チケット券種・予約方法の詳細については7月発表致します。安全対策 ご来場いただくゲストの皆様とスタッフの感染対策を徹底し、適切な新型コロナウイルス対策を講じたうえでオープン致します。政府方針や社会情勢を踏まえ都度検討し、順次お知らせ致します。主催 アートアクアリウム製作委員会代表執行組合員:株式会社AmuseumParks代表取締役:亀井孝明・吉武優作家・総合プロデューサー 木村英智(アートアクアリウムアーティスト)企画制作 アクアリウムクリエイターズオフィス特別協力 三井不動産株式会社アートアクアリウムとはアート、デザイン、エンターテインメントとアクアリウムを融合させ、「アートアクアリウム」という唯 一無二のアート分野を確立させたアートアクアリウムアーティスト木村英智が日本から世界に発信している新しいアートの展覧会。2007年に「スカイアクアリウム」としてスタートした展覧会は、金魚に特化し江戸の花街を彷彿させる幻想的な和の世界観で構成された「アートアクアリウム」へと進化を遂げました。2011年から毎夏、東京・日本橋で開催していた「アートアクアリウム」は、日本橋の夏の風物詩ともいえるイベントにまで成長。これまで国内では北海道、長野県、石川県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県、広島県、熊本県、福岡県、沖縄県、海外では2015年にイタリア・ミラノ、2018年に中国・上海といった世界各地で計37回展覧会を開催してきました。独自の世界観は国内外で高い評価を得ており、現在までに累計1,000万人の累計来場者数を動員しています。アーティスト紹介木村英智(きむら ひでとも)アートアクアリウム アーティスト1972年、東京に生まれる。“アート” “デザイン” “エンターテインメント”と、自身がライフワークとして追及している「アクアリウム」を融合させる『アートアクアリウム』という分野を発案・確立したアートアクアリウム アーティスト。変幻自在な水槽デザイン、ハイレベルな水質調整、知り尽くした生体管理と組み合わされる『アートアクアリウム』という独自の分野を確立させ、水族を用いて美術館でアートとして有料展覧会を開く唯一の存在となる。展覧会におけるインテリア、ライティング、映像、音楽、空間構成も自らデザイン・監修する。現在では『江戸桜ルネッサンス』などを初めとする、日本の伝統文化を現代アートとして展開する新たな試みにも取り組んでおり、そこで培った経験を活かして『アートアクアリウム』の展示をリアルジャパンとして日々進化させている。その独自の世界に伝統芸能の舞台を展開させるなど、動静様々な文化を取り入れながら『アートアクアリウム』という自身が創った日本発の新しい分野を世界に向けて発信し、2020年活動14年目を迎える。東京・六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリーで開催された『スカイアクアリウム』、金魚に特化し日本的な作品を集めた『アートアクアリウム 金魚シリーズ』は特に有名で人気が高く、今日現在(2020年3月)までに、累計1,000万人の累計来場者数を動員している。また、環境保全活動も積極的におこなっており、米国フロリダの世界最高レベルの海洋学研究所であるハーバーブランチ海洋学研究所のアクアリウムマテリアルブランド〈ORA〉を日本に展開させ、アクアリウムと自然環境保護を結びつける活動や、オーシャンアスリート達と共に取り組む海の自然を考える活動「One Oceanプロジェクト」、米国デイビッド・ロックフェラーJrが設立した「Sailors for the Sea」のボードメンバーとしての活躍など、様々な環境保全活動を盛んに行っている。2012年イタリア・ヴェネツィアの世界最高峰のガラスアートブランドの「VENINI」のデザイナーとして異例な若さで抜擢され、世界的なアーティストとして本格デビューを果たした。2015年には、イタリア・ミラノで国外初開催となる展覧会「THE BEAUTIFUL WORLD OF ART AQUARIUM」を開催。アーティストとしての活動の傍ら、車趣味人としての活動も目覚ましく、そこで自然と培われた自動車界へのパイプが太い。2009年の『東京コンクールデレガンス』を皮切りに、『ジャパン・クラッシック・オートモービル』などの総合プロデューサーを歴任し、世界遺産である元離宮二条城にて『コンコルソデレガンツァ京都』を開催し、世界レベルのビンテージカーコンクールイベントを成功させた。現場を仕切る若手エンスージアストとして、自動車文化を後世に残す役割も期待されている。そして2018年、自身が近年のライフワークとして取り組んできた伝統文化の継承やリアルジャパン復興の集大成ともいうべき“新感覚の劇場型レストラン&ラウンジ「水戯庵」をオープンさせた。2020年8月ついに「アートアクアリウム美術館」を東京・日本橋に開館予定。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月29日東京国立近代美術館の展覧会「ピーター・ドイグ展」が、2020年6月12日(金)より日時指定制で再開。会期は10月11日(日)まで延長されました。ピーター・ドイグ、日本初個展「ピーター・ドイグ展」は、イギリスの現代アーティスト、ピーター・ドイグの初期作から最新作まで、約70点の作品を紹介しながら、その制作手法に迫る展覧会。日本では初の個展です。ピーター・ドイグは、ロマンティックかつミステリアスな風景を描く画家として知られ、ロンドンのテート、パリ市立近代美術館、エジンバラのスコットランド国立美術館、ウィーンの分離派会館といった世界有数の美術館で個展を開催してきました。同世代、後続世代のアーティストに多大な影響を与えていることから、過去の巨匠になぞらえて、しばしば「画家の中の画家」と評されています。本展にも出品予定の代表作《のまれる》は、オークションにて、2015年当時の約30億円相当で落札されています。想像力や記憶を刺激する絵画ピーター・ドイグは、ゴッホやゴーギャンなどの近代画家の作品の構図やモチーフ、映画のワンシーン、写真、自らが暮らしたカナダやトリニダード・トバゴの風景、記憶といったさまざまな要素から作品を構築。多様なイメージから成るピーター・ドイグの作品は見る者の想像力や記憶を刺激し、いつかどこかで見たことがあるように感じられるのが特徴です。会場には、日本のニセコのスキー場を描いた《スキージャケット》や小津安二郎の映画『東京物語』を念頭に置いて描かれた《ラペイルーズの壁》、幅3メートルを超える大型作品などの、貴重な作品が集結。映画『13日の金曜日』のワンシーンから発想した「カヌー」モチーフの絵画も登場します。一連の作品からは、人々の想像力をかきたてる、豊かな世界観を体感することができます。映画上映会「スタジオフィルムクラブ」の直筆ポスターまた、ピーター・ドイグがトリニダード・トバゴ出身の友人のアーティスト、チェ・ラブレスと2003年から始めた映画の上映会「スタジオフィルムクラブ」も紹介。近隣住人に上映会を周知するために掲出された、ポスターのドローイングが展示されます。「スタジオフィルムクラブ」では、名画座やミニシアターから着想を得た、過去の名作映画などを上映。上映が終わると作品について話し合ったり、音楽ライブへと展開したりと、ある種の文化サロンのようなコミュニティが形成されていきます。【詳細】展覧会「ピーター・ドイグ展」会期:2020年2月26日(水)~10月11日(日)〈日時指定制〉※2020年2月29日(土)から臨時休館していたが、6月12日(金)より再開※当初は2020年2月26日(水)~6月14日(日)の会期を予定していたが、変更しての開催開館時間:10:00~17:00(入館は閉館30分前まで)※当面のあいだ、金曜・土曜の夜間開館は実施しない休館日:月曜日(8月10日(月)、9月21日(月)は開館)、8月11日(火)、9月23日(水)会場:東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー住所:東京都千代田区北の丸公園3-1観覧料:一般 1,700円、大学生 1,100円、高校生 600円※価格はいずれも税込※中学生以下および障がい者手帳持参者とその付添者1名は無料※公式サイトより日時指定チケットを購入(6月10日(水)10:00から)※すでにチケットを購入している場合、あるいは観覧料無料対象の場合、開館時間中に原則いつでも入場可能だが、混雑状況に応じて待つ場合あり※チケットの払い戻しおよび来館に際しての注意事項は、公式サイトを確認のこと※本展の観覧料で入館当日に限り、「MOMATコレクション」(4F~2F、所蔵品ギャラリー)、およびコレクションによる小企画「北脇昇:一粒の種に宇宙を視る」(2F、ギャラリー4)も観覧可※予定は変更となる場合あり
2020年06月28日東京・立川に開業した新街区『GREEN SPRINGS(グリーン スプリングス)』内に、2Fに美術館『PLAY! MUSEUM』、3Fに室内遊び場『PLAY! PARK』を併設した複合文化施設『PLAY!』が6/10に誕生! 子どもから大人まで、世代を問わず魅了するたくさんの仕掛けに訪れたらワクワクが止まらない! 施設内にはカフェやショップも設け、子連れお出かけスポットの新名所として満喫できること間違いなし。複合文化施設『PLAY!』は、当初4月に開業予定だったものの、新型コロナウィルスのため開業延期し、6/10(水)に待望のオープン。2Fは美術館、カフェ、ショップを併設し、3Fは子どもの屋内遊び場。さっそく各施設の詳細をご紹介!#01まるで遊び場のように楽しい!美術館『PLAY! MUSEUM』画像:PLAY! MUSEUM エントランスユニークな視点で作家や作品を特集する企画展と、年間を投資て著名な絵本作家を紹介する常設展の2つの展覧会を同時開催し、絵や言葉、映像や立体物を通じて自由に新しい発見ができる美術館。現在はオープン記念企画展「tupera tuperaのかおてん.」と、常設展「エリック・カール 遊ぶための本」を開催中。施設内に入るとさっそく『PLAY! MUSEUM』の入り口を発見。まずは、人気クリエイティブユニットtupera tuperaの企画展「tupera tuperaのかおてん.」につながります。入場するとカウンターでもらえるのがこの「かおシール」。顔をテーマにした展覧会ということで、一つ目のお楽しみ。まずは入り口の鏡で、シールを顔にぺたり。絵柄は全部で8種類、どれが当たるかはお楽しみ。マスクの上からでも大丈夫!かおシールが貼れたら準備OK! いよいよ中へ。tupera tuperaさんのブレイク作「かおノート」をはじめ、顔をテーマにした人気絵本の原画を紹介するほか、映像作品「かおつくリズム」など、楽しい仕掛けがいっぱい。画像:PLAY! MUSEUM 展示室企画展「tupera tuperaのかおてん.」2メールの大きな顔が並ぶ新作「かお10(テン)」も迫力満点!フォトスポットとしてもおすすめ。まるで絵本の中に入り込んだように、楽しい空間の中に入って遊ぶことができる。平面、映像、立体とさまざまな展示を満喫できるはず。館内には、こんな遊び心も発見。そして、tupera tuperaの楽しい仕掛けを存分に楽しんだ後は、ベストセラー絵本「はらぺこあおむし」でおなじみエリック・カールの世界へ……!これまで絵本の物語と原画の展覧会が多く開催されてきたエリック・カールですが、今回の展覧会「エリック・カール 遊ぶための本」では、絵本をオモチャに見立てた新しい視点で楽しめる。エリック・カールの仕掛けがいっぱいの絵本を、大型の造形物や映像で表現。大人でも楽しい展示が目白押し!オモチャのように絵本で遊びながら、生き物の営みや自然のリズムを学んだり、数や色の楽しさを体感できる。2つの展覧会の最後は、ギャラリーショップ。展覧会オリジナルグッズはもちろんのこと、tupera tuperaやエリック・カールのグッズもずらり。ぜひお気に入りを見つけて!#02絵本、オモチャ、工房……遊びが充実!屋内遊び場『PLAY! PARK』2Fは、楽しい屋内遊び場『PLAY! PARK』。未知との出会いをテーマに、新しい遊びを見つけることができる。画像:PLAY! PARK内観「大きなお皿」写真は『PLAY! PARK』のシンボル「大きなお皿」。1日に3回、少人数の予約・入替制で大空間で贅沢に遊べる。クッションになっていて、思いっきり遊んでも安心。他にも、700冊もの絵本が読めるライブラリーやオモチャコーナーなど充実。24ヵ月未満の小さな子どもが遊べる「小さなお皿も」。また、生演奏やパフォーマンスやワークショップなどを開催予定。いずれも少人数による、予約・入替制とし密集を避ける。内容は公式サイトをチェックして。隣接する授乳室やおむつ替えスペースもユニーク!#03カフェ『PLAY! CAFE』画像:PLAY! CAFE 内観美術館や遊び場でたっぷり遊んだ後は、1Fのカフェ『PLAY! CAFE』へ。『PLAY! MUSEUM』で開催中の展覧会に関連したオリジナルのフードやドリンクを味わえる。可愛くて写真映えもバッチリ。ドリンクの一部はテイクアウトもOK。カフェにはキッズチェアも完備。子連れでも安心して楽しめるのが嬉しい。『PLAY!』では“安心して出かけられる場所”を目指し、入場制限や常時換気など、安心してゆったりと楽しめる環境づくりを実践しながら営業中。公式HPをチェックし、感染対策をしっかりして遊びに行こう!『PLAY!』〒190-0014東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3開館時間:『PLAY! MUSEUM』 10:00〜18:00(入場は17:30まで)『PLAY! PARK』10:00〜18:00※予約・入替制『PLAY! SHOP』10:00〜19:00『PLAY! CAFE』11:00〜19:00休館日:無休(展示の入れ替えおよび年末年始のぞく)入場料:一般¥1,500、大学生¥1,000、高校生¥800、中・小学生¥500、未就学児無料 ※PLAY!料金はプログラム毎に異なります。※入場料で常設展、企画展の2つを観覧可能問い合わせ:042-518-9625(PLAY! MUSEUM)、042-518-9627(PLAY! PARK)info@play2020.jp
2020年06月24日美術館「ヨックモックミュージアム」が2020年10月25日(日)、東京・南青山にオープンする。ヨックモック・コレクションが楽しめる都市型美術館ヨックモック青山本店にほど近い南青山6丁目に誕生する「ヨックモックミュージアム」は、菓子ブランドのヨックモックがコレクションするアート作品などを展示したコンパクトな都市型美術館。館長を務める藤縄利康が精選し、ヨックモックグループが30年以上かけて500点以上収集してきたピカソのコレクションを、様々な企画展を通して紹介する。世界有数のピカソのセラミックコレクション同館が所蔵するヨックモック・コレクションは、ピカソのセラミック(陶器)作品を数多く包括的に収集した世界有数のコレクションの一つ。お椀や水差し、食器、大皿など、ピカソが晩年に熟練の職人たちと協働して創り出した、数多くのセラミック作品が含まれている。■ピカソとセラミックとりわけ画家としての側面が広く知られるピカソだが、平面の絵画のみならず立体的な彫刻の分野にも関心を寄せており、1937年の大作《ゲルニカ》で世界的な芸術家としての地位を確立した後、セラミック制作に初めて本格的に着手。フランス南部の小さな村、ヴァローリスのマドゥラ工房で陶芸の魅力に出会ったピカソは、1947年から1973年に死去するまで、工房を運営するラミエ夫妻と緊密に協力しながら、数千点にものぼる作品を制作。初めて扱う素材に苦心したピカソだったが、工房の技術と自身の大胆な発想によって独自の作品群を生み出している。「ヨックモックミュージアム」独自のラーニングプログラムまた、芸術の心理的、精神的な効用にも着目するアートセラピーを応用した参加型のアートセッションや、企画展示に合わせた学芸員の解説や、若手アーティスト、研究者、有識者とのトークセッションなどで最先端のアート情報に触れるレクチャーシリーズなど、アートにまつわる独自のラーニングプログラムも用意している。カフェも併設美術館の1階には、ピカソがセラミック制作に取り組んだ町の名前に因んで名付けられた「カフェ ヴァローリス」がオープン。ヨックモックグループ内のハイエンドパティスリーブランド「アン グラン」の菓子や、アートを短時間で楽しめるクラフトキットにドリンクと焼菓子がセットになったアート体験型のセットメニューなどが楽しめる。施設情報「ヨックモックミュージアム」オープン予定日:2020年10月25日(日)開館時間:10:00〜17:00 毎週金曜日は20:00まで※入館は閉館の30分前まで。住所:東京都港区南青山6丁目15-1 ヨックモックミュージアムチケット代:一般:1,200円、大学生・高校生・中学生:800円、小学生以下:無料※価格は全て税込。※障がい者手帳の所持者本人と介護者1名は無料。※大学生・高校生・中学生料金の適用には、学生証等の提示が必要。休館日:月曜日・年末年始・展示替期間※ただし月曜日が祝日の場合、翌火曜日。館内構成:・2階/地下階 展示室・1階 カフェ・グッズショップ・ライブラリー【問い合わせ先】TEL:03-3486-8000
2020年06月20日展覧会「おさなごころを、きみに」が、清澄白河の東京都現代美術館にて、2020年7月18日(土)から9月27日(日)まで開催される。“大人”と“こども”を行き来する「おさなごころを、きみに」は、かつてはこどもだった“大人”が忘れてしまった創造性豊かな「おさなごころ」を思い起こしつつ、 メディアテクノロジーによる作品や映像にふれることで、こどもも大人も一緒に楽しめる展覧会だ。吉岡徳仁や名和晃平の作品を起点に展覧会の導入では、過ぎゆく時を結晶のきらめきに留めたような吉岡徳仁《ROSE》や名和晃平《PixCell-Bambi #10》、そして音までも体感できる高精細映像作品などを展示する。触覚・身体などから探る“おさなごころ”会場では、視覚を重視してきた美術表現に対して、触覚の重要性を思い起こさせる「触覚」、書籍や文字による表現、参加型の作品で身体表現を追体験する「身体、音と言葉」、そして森脇裕之《時花(トキハナ)》などから宇宙の広がりを想像する「銀河」など、互いに緩やかに重なりあうテーマのもとに展示を行う。広がるメディアテクノロジーの表現を紹介また、パフォーマンスグループ・GRINDER-MAN(グラインダーマン)の、特撮やアニメの手法により“ヒーローになれる”体験型メディア・アート《HERO HEROINE》や、藤木淳の《P055E5510N》などを通して、〈いま・ここ〉にある身体が、現代のメディア技術を通して空想の空間へとつながる体験ができるだろう。このように本展は、拡張現実や人工知能など、最新技術により拡張される美術表現をわかりやすく紹介する「こどものための現代美術展」であるとともに、大人のこころになおもこだまする“こども”の残響に耳を澄ます場となるかもしれない。展覧会概要展覧会「おさなごころを、きみに」会期:2020年7月18日(土)〜9月27日(日)※当初の会期2020年7月11日(土)〜10月18日(日)から変更会場:東京都現代美術館 企画展示室 3F住所:東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)休館日:月曜日(8月10日(月)、9月21日(月)は開館)、8月11日(火)、9月23日(水)開館時間:10:00〜18:00(展示室入場は閉館30分前まで)観覧料:一般 1,300円、大学生・65歳以上 1,000円、中高生 800円、小学生以下 無料※高精細映像(8K)によるパブリック上映(3D・予定)や、リモート開催(おさなごころミュージアム・仮称)などの関連イベントを開催予定(詳細は公式サイトにて順次公開)※開催内容は変更となる場合あり■同時開催・展覧会「オラファー・エリアソンときに川は橋となる」会期:2020年6月9日(火)~9月27日(日)・カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展「もつれるものたち」会期:2020年6月9日(火)~9月27日(日)・コレクション展「MOT コレクション いま─かつて 複数のパースペクティブ」会期:2020年6月2日(土)〜9月27日(日)【問い合わせ先】ハローダイヤル:03-5777-8600 ※年中無休 8:00~22:00TEL:03-5245-4111(代表) ※平日 9:30~18:00
2020年06月14日「東京都現代美術館」では、アート・ディレクター、デザイナーとして多岐に渡る分野で新しい時代を切り開きつつ、世界を舞台に活躍した石岡瑛子の回顧展「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」を開催する。石岡さんは、パルコ、角川書店などの数々の歴史的な広告を手掛け、ニューヨークに拠点を移した後、映画、オペラ、MVなど多岐にわたる分野で活躍。映画『ドラキュラ』の衣装でアカデミー賞衣装デザイン賞受賞、2008年の北京オリンピック開会式では衣装デザインを担当したことでも知られる。今回の回顧展では、時代を画した初期の広告キャンペーンから、映画、オペラ、演劇、オリンピックのプロジェクトなど、その唯一無比の個性と情熱が刻印された仕事を総覧する。本展示は、「Timeless:時代をデザインする」「Fearless:出会いをデザインする」「Borderless:未知をデザインする」という3つのカテゴリーで構成。マイルス・デイヴィス、レニ・リーフェンシュタールら名だたる表現者たちとのコラボレーションの連続で生み出されてきた石岡さんの仕事。展示では、集団制作の中で個のクリエイティビティをいかに発揮するかに賭けた「石岡瑛子の方法」を、デザインのプロセスを示す膨大な資料とともに紹介し、その秘密に迫る。さらに、『ドラキュラ』、『落下の王国』、『白雪姫と鏡の女王』など、ハリウッド・アカデミーをはじめ世界各国のアーカイブから集められた映画・舞台衣装の展示も必見だ。「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」は11月14日(土)~2021年2月14日(日)東京都現代美術館にて開催(休館日あり)。(cinemacafe.net)
2020年06月14日駅から直結。国内最大級の美術館株式会社ひらまつが運営する国立新美術館内の飲食店が、2020年6月11日に営業を再開しました。東京メトロ千代田線「乃木坂駅」から直結している国立新美術館は、国内最大級(14000平方メートル)の展示スペースを誇る新しいタイプの美術館。これまでに新しい美術の動向に焦点をあてた自主企画展などを多数開催しており、2020年6月24日からは事前予約制の展覧会「古典×現代2020―時空を超える日本のアート」を開催します。展覧会にちなんだ限定メニューの提供もあり。今回営業を再開する館内の飲食店は「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」・「サロン・ド・テ ロンド」・「カフェ コキーユ」・「カフェテリア カレ」の4店舗。3階にある「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」は、ブラッスリー ポール・ボキューズの日本第1号店。基本を忠実に守って丁寧に仕上げられた正統派フランス料理を、気軽な価格で楽しめます。巨大な逆円すいの最上部に広がる「サロン・ド・テ ロンド」は、こだわりの紅茶・ハーブティーと上質なデザートを提供しているティーサロン。1階の「カフェ コキーユ」、地下1階の「カフェテリア カレ」は、美術館めぐりの休憩や待ち合わせにぴったり。サンドイッチやデニッシュ、サラダ、おむすび、アイスクリームなどの軽食を販売しています。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ひらまつのプレスリリース/@Press※株式会社ひらまつ※国立新美術館
2020年06月12日6月2日(火)より再開した東京都写真美術館の2F展示室では、90年代以降のファッション写真にフォーカスする『写真とファション 90年代以降の関係性を探る』が7月19日(日)まで開催されている。ファッションが流行する過程において、衣服が持つ魅力を伝える重要な役割を担ってきた「写真」。写真によって作り出されるイメージは、時には衣服そのものよりも人々を惹きつけ、時代を象徴するイメージとなった。同展は、そんな「写真とファッション」をテーマに、1990年代以降の写真とファッションの関係性を探るもの。長年にわたり文化誌『花椿』の編集者としてファッションやアートの世界を見つめてきた林央子(はやし・なかこ)氏が監修を手がけ、数多くのファッション写真に携わってきたアンダース・エドストロームや髙橋恭司の写真作品をはじめ、仏ファッション誌『Purple』の発行人エレン・フライスと前田征紀、新進気鋭のファッション・レーベルPUGMENTとホンマタカシによる新作コラボレーション作品など、写真、映像、インスタレーション約80点におよぶ多彩な表現を紹介する。独自のスタイルを確立し、現在も第一線で活躍するアーティストたちの創造の源泉に触れることができる同展。90年代のファッションが再び注目を集める今、ファッションの転換点となった時代をひもといてみてほしい。【開催情報】『写真とファション90年代以降の関係性を探る』7月19日(日)まで東京都写真美術館にて開催【関連リンク】 東京都写真美術館( https:// www.topmuseum.jp)《Tokyo Girl》〈The Mad Broom of Life〉より 1992年 作家蔵 (c)Kyoji Takahashi, courtesy of nap gallery《Ici-bas (In this lower world)》 2019年 作家蔵 (c)Elein Fleiss《Spiritual Discourse》 2020年 作家蔵 (c)Yukinori Maeda, courtesy of Taka Ishii GalleryPUGMENT×ホンマタカシ〈Images〉より 2019年 作家蔵 (c)PUGMENT/(c)Takashi Homma
2020年06月10日6月2日(火)から再開となった東京都写真美術館では、写真家の森山大道の個展『森山大道の東京ongoing』が、9月22日(火・祝)まで開催されている。1960年代に写真家として活動をはじめた森山は、スナップショットの名手として知られ、そのハイコントラストや粗粒子画面による作風は「アレ・ブレ・ボケ」と形容され、写真界に衝撃を与えてきた。近年は、世界各国の美術館で大規模展が開かれ、2019年のハッセルブラッド国際写真賞をはじめとする数々の国際的写真賞を受賞するなど、デビューから55年を経た現在もなお世界の第一線で活躍し続けている。同展は、ハッセルブラッド国際写真賞受賞後、国内の美術館において初めてとなる大規模個展。「ongoing=進行中、進化し続ける」をテーマに、今なお疾走し続ける森山がレンズを通してとらえ続けてきた街・東京を、カラーとモノクロの最近作を中心に見ることができる。新宿ゴールデン街や池袋の路地裏など、森山作品を代表するディープなスポットから、渋谷スクランブル交差点、新宿駅東口、JR沿線など、東京で暮らす人々にとって身近な東京の風景が多数登場。また、「森山大道=モノクローム写真」というイメージを刷新するように、カラーによる最近作も数多く展示。カラーとモノクロームの鮮烈な色彩対比によって構成される展示空間で、オリジナルプリントが持つ迫力を体感してほしい。【開催情報】『森山大道の東京ongoing』9月22日(火・祝)まで東京都写真美術館にて開催【関連リンク】東京都写真美術館()『Pretty Woman』より 2017年 (c)Daido Moriyama Photo Foundation『記録35号』より 2017年 (『記録35号』より 2017年 (c)Daido Moriyama Photo Foundation『記録35号』より 2017年 (c)Daido Moriyama Photo Foundation『Pretty Woman』より 2017年 (c)Daido Moriyama Photo Foundation『Pretty Woman』より 2017年 (c)Daido Moriyama Photo Foundation『Pretty Woman』より 2017年 (c)Daido Moriyama Photo Foundation
2020年06月04日6月2日(火)より再オープンとなる東京都江戸東京博物館では、特別展『奇才—江戸絵画の冒険者たち—』が、会期を変更して6月21日(日)まで開催される。“奇才”と言えば、近年人気が急上昇した伊藤若冲をはじめ、長澤蘆雪、曾我蕭白、歌川国芳ら、過激で強烈な個性を放つ江戸時代の絵師たち。しかし、江戸絵画史において“主流派”として語られてきた尾形光琳や円山応挙らもまた、斬新で個性的な絵画表現を追い求めて既成の枠を打ち破ってきた。同展は、北は松前から南は長崎まで、有名・無名にかかわらず、全国から“奇才”絵師たちの絵画を一堂に集めて紹介するもの。伊藤若冲による「鶏図押絵貼屛風」をはじめ、狩野山雪「寒山拾得図」(重要文化財)、葛飾北斎「上町祭屋台天井絵 女浪」といった有名絵師たちの名品から、洋風陰影法を駆使した蠣崎波響の「御味方蝦夷之図 イコトイ・ションコ」や、独特の造形が目を引く髙井鴻山「妖怪図」といった、今もその土地で愛されている絵師たちの作品まで、鮮烈なインパクトを残す作品を見ることができる。全国各地で気を吐いた奇才の画家たちの作品が一堂に見られる貴重な展覧会。開催期間が短いのでお見逃しのないように!<開催情報>『特別展「奇才—江戸絵画の冒険者たち—」』6月2日(火)〜6月21日(日)まで東京都江戸東京博物館にて開催関連リンク: 奇才—江戸絵画の冒険者たち—()重要文化財 狩野山雪「寒山拾得図」一幅 京都・真正極楽寺 真如堂蔵円山応挙「淀川両岸図巻(部分)」一巻 東京都・アルカンシエール美術財団蔵伊藤若冲「鶏図押絵貼屛風(左隻・部分)」個人蔵祇園井特「公卿と官女図屛風」二曲一隻千葉市美術館蔵展示期間6/2-6/7中村芳中「人物花鳥図巻(部分)」一巻 長野県・真田宝物館蔵葛飾北斎「上町祭屋台天井絵 女浪」一面 長野県・小布施町上町自治会蔵(北斎館寄託)歌川国芳「水を呑む大蛇」一幅 個人蔵蠣崎波響「御味方蝦夷之図 イコトイ・ションコ」一幅 函館市中央図書館蔵 ※東京展ではイトコイのみ展示髙井鴻山「妖怪図」一幅 個人蔵 撮影=大屋孝雄片山楊谷「竹虎図屛風」(画像は左隻)六曲一双 鳥取県・雲龍寺蔵 右隻 展示期間6/2-6/7、左隻 展示期間6/9-6/21絵金「伊達競阿国戯場 累」二曲一隻 高知県・赤岡町本町二区蔵
2020年06月02日新型コロナウイルスの影響を受け、臨時休館が続いていた美術館や博物館。緊急事態宣言の解除に伴い、都内の施設では再開を発表するところが相次いでいる。ただし、再開は感染防止策を行うことが前提。入館前の検温や手の消毒、マスク着用、鑑賞者同士の距離の確保などが必須条件となる。そのため、ほとんどの施設では、大人数での来館や入場を制限。館内ガイドツアーやギャラリ―トーク、ワークショップなどの中止も案内している。予約制を実施するところもあるので、来場前には各美術館・博物館のホームページを確認してほしい。しばらくは “制限”つきでの開館が続きそうだが、それでもアートファンにとってはうれしい知らせだ。2月末から約3ヶ月ぶりとなるアートとの対面を楽しんでほしい。<東京都内の美術館・博物館再開状況と鑑賞できる展示>●東京国立博物館 6月2日(火)より一部展示施設を開館。*詳細は5/28(木)に発表。●国立科学博物館 月1日(月)より開館。常設展のみ。入館予約制。●東京都現代美術館月2日(火)に一部開館、6月9日(火)に全館開館。『ドローイングの可能性』 会期:6月2日(火)~6月21日(日) 『MOTコレクションいまーかつて複数のパースペクティブ』会期:6月2日(火)~9月27日(日)『オラファー・エリアソンときに川は橋となる』 カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展『もつれるものたち』 会期:6月9日(火)~9月27日(日)●渋谷区立松濤美術館月2日(火)より開館。『真珠—海からの贈り物』会期:6月2日(火) ~ 9月22日(火・祝)●東京都写真美術館月2日(火)より開館。『森山大道の東京 ongoing』会期:6月2日(火)〜9月22日(火・祝)『写真とファッション90年代以降の可能性を探る』会期:7月19日(日)まで延長●国立新美術館『古典×現代2020―時空を超える日本のアート』会期:6月24日(水)~8月24日(月)●21_21 DESIGN SIGHT月 1日(月)より開館。『㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画』会期: 9月22日(火・祝)まで●岡本太郎記念館月1日(月)より開館。『岡本太郎の版画』会期:9月27日(日)まで延長●草間彌生美術館 5月28日(火)より開館。予約制。●東京都庭園美術館月1日(月)より開館『建築をみる2020東京モダン生活(ライフ) 東京都コレクションにみる1930年代』会期:6月1日(月)〜 9月27日(日)●世田谷文学館月2日(火)より一部開館。写真展『写真家・大竹英洋「ノースウッズを旅する」』会期:2020年6月2日(火)~9月22日(祝・火)●練馬区立美術館月2日(火)より開館。『日本・ポーランド国交樹立100周年記念 「ショパン-200年の肖像」』会期:6月2日(火)~6月28日(日)●板橋区立美術館月30日(土)より開館。『深井隆―物語の庭―』会期: 6月28日(日)まで延長●東京都江戸東京博物館月2日(火)より開館。特別展『奇才―江戸絵画の冒険者たち―』会期:6月2日(火)~6月21日(日)●府中市美術館月2日(火)より開館。『東京近郊のんびり散歩江戸時代から現代まで』会期: 2020年6月2日(火曜日)~7月5日(日曜日)*東京都美術館は、6月開催予定のすべての展覧会の中止が決定していることから、6月30日(火)まで臨時休館を延長。
2020年05月28日東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館が移転・リニューアルし、SOMPO美術館として東京・新宿に開館。なお、当初2020年5月28日(木)の開館予定でしたが、未定となっております。1976年に開館し、アジアで唯一ゴッホの《ひまわり》を見ることができる美術館として親しまれてきた東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館。館内には、ゴッホのほか、ゴーギャンやセザンヌ、アメリカ素朴派画家グランマ・モーゼスの作品などを常設で展示しています。新たに誕生するSOMPO美術館では、西洋絵画や、所蔵する東郷青児などの作品と同時代の近代・現代の美術作品を紹介。オープン時には、常設展示としてゴッホの《ひまわり》を紹介するほか、開館記念展を2期に分けて開催。開館記念展I:珠玉のコレクション一いのちの輝き・つくる喜び“ 珠玉のコレクション一いのちの輝き・つくる喜び ”と題した「開館記念展I」では、見る人に非日常的な感性への気づきを促す約70点の作品を展示。中でも注目は、約10年振りの公開となる自然を愛した日本画の大家・山口華楊の初期の大作《葉桜》。絵画表面の古い腰を除去する洗浄作業など、作品の修復過程を紹介。また、 画面の表面に塗布されていた古いニスを除去する洗浄作業を行ったルノワールの《浴女》《帽子の娘》も公開します。開館記念展II:秘蔵の東郷青児-多才な画家の創作活動に迫る「開館記念展II」では、SOMPO美術館が収蔵する「東郷青児コレクション」の中から、東郷の代表的な絵画や彫刻などの作品約50点、関連作家の作品約50点、そして絵筆やイーゼル等の画材や出版印刷物など、未公開品を含む資料約100点を紹介。会場では、優美な女性を描いた東郷の絵画群「青児美人」の代表作が3年ぶりの大規模展示として公開。また、縦2メートルを超える油彩画の大作《リオ・デ・ジャネイロ》を、 大小の下絵、実物大の下絵を転写したキャンバスと並べて展示。その中から、変更や修正などの制作過程を間近で体感できます。【詳細】SOMPO美術館オープン日:未定※2020年5月28日(木)を予定していたが延期となりました。住所:東京都新宿区西新宿1丁目26-1階数:地上6階地下1階■開館記念展I、II期間:・開館記念展I 会期未定・開館記念展II 2020年7月18日(土)~9月4日(金)休館日:月曜日(8月10日(月)は開館、 7月6日(月)~7月17日(金)は展示替期間)料金:一般1,000円、大学生700円、高校生以下無料
2020年05月19日動画サービス「niconico」の番組で、日本全国の美術館や博物館、ギャラリーから生中継を行う「ニコニコ美術館」。現在は、新型コロナウイルスの影響で休館を余儀なくされている美術館・博物館の展示を積極的に紹介し、全国の美術ファンなどから人気を集めている。2月26日に文部科学省が国立美術館や博物館に対して休館などの対応を求めたことを受けて、全国の美術館・博物館の多くが臨時休館を決定。こうした事態にニコニコ美術館では、2月28日にネット上での展示を呼びかけた。臨時休館を決定した美術館・博物館を応援するべく、放送にかかる費用は運営会社の(株)ドワンゴが負担。陽の目を見ることのなくなってしまった展覧会の救済措置ともいえるこの提案に、現在までに約60件の問い合わせがあり、3月末までに7箇所の展覧会が配信されている。<これまでの休館中の美術館・博物館からの生放送>3月10日江戸東京博物館『江戸ものづくり列伝』3月12日三菱一号館美術館『画家が見たこども展』3月15日東洋陶磁美術館『竹工芸名品展』3月18日東京国立近代美術館『ピーター・ドイグ展』3月20日大宮盆栽美術館『春の花もの盆栽展』3月29日京都国立近代美術館『チェコ・デザイン100年の旅』3月30日東洋文庫ミュージアム『大清帝国展』5月1日すみだ北斎美術館『大江戸歳事記』※18:00より生中継
2020年05月01日2020年4月から東京都で自転車を利用する人に対して自転車損害賠償保険等(以下、自転車保険)に加入を義務とする条例が施行されました。普段自転車を利用している人だけでなく、新型コロナウイルスの感染拡大で公共交通機関に代わって自転車を利用する人もいらっしゃると思いますので、自転車保険についてお伝えします。 自転車保険の加入を義務化しているのは東京都以外も2020年4月から東京都で自転車利用者の保険加入の義務化が始まりましたが、既に義務化となっている自治体も少なくありません。2020年4月現在、自転車保険の加入義務化となっている主な自治体は以下のとおりです。 東京都、神奈川県、埼玉県、長野県、静岡県、滋賀県、奈良県、京都府、大阪府、兵庫県、愛媛県、鹿児島県、仙台市、名古屋市、金沢市 その他にも、努力義務としている自治体や今後義務化を予定している自治体もあります。 自転車を使う方は、「都道府県+自転車保険」「市区町村+自転車保険」で確認することをお勧めします。また、義務となっていない自治体でも自転車を使うことが多い場合は加入を検討してみましょう。 自転車保険とはどのような保険?自転車保険は、「加害者としての事故の賠償」と「自転車事故でケガをしたときの補償」を対象にした保険です。自転車保険の加入を義務付けている条例は、「加害者としての事故の賠償」を対象とした保険です。 これは、自転車事故で多額の賠償金を命じる裁判例が増えているためです。一例として2008年に兵庫県で小学生が起こした60代女性を意識不明の重体にしてしまった自転車事故では、9500万円の賠償金を母親に課す判決が出ました。その後、兵庫県では自転車保険の加入義務を条例で定めています。 自転車事故の「加害者としての事故の賠償」は自転車保険以外にも対象となる保険や保険の特約があります。自動車保険や火災保険、傷害保険に加入している人は、「日常賠償責任特約」「個人賠償責任特約」(以下、賠償責任特約)などの名称の特約(オプション)に加入しているかどうか確認してから自転車保険に加入するようにしましょう。これらの賠償責任特約は、自動車の事故や火災、ケガの補償とは直接関係がなく、自転車の運転を含めた日常生活で賠償責任を負った際に保険金が支払われ、賠償金を補うことができます。この賠償責任特約と自転車保険に重複して加入しても、賠償事故を起こした際に支払われる金額が重複して支払われることはできません。重複加入して保険料がムダにならないようにしましょう。 自転車事故の「加害者としての事故の賠償」に備える保険等の一覧は、東京都のサイトに詳細がありますので参考にしてください。 TSマーク(自転車向け保険)とはまた、自転車保険だけでなく、公益財団法人日本交通管理技術協会が登録している自転車安全整備士が点検・整備した自転車に「TSマーク」を貼ってもらうと、点検日から1年間の保険が付いています。赤色TSマークは賠償額が上限1億円となっていますので、自転車保険の追加加入の必要性は低いのですが、青色TSマークは、賠償責任補償額が上限1000万円のため自転車保険の加入義務は果たされていますが、補償額の上限を考えると追加の自転車保険等が必要と思われます。 お住まいの地域で自転車保険の加入が義務化されているかどうかにかかわらず、自転車の利用頻度が多い人や、交通量の多い道路を自転車で使う人は、自転車保険または賠償責任保険等で自転車の加害事故に備える保険に加入することをご検討されると良いでしょう。 監修者・著者:ファイナンシャルプランナー 大野高志1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP®(日本FP協会認定)。独立系FP事務所・株式会社とし生活設計取締役。予備校チューター、地方公務員、金融機関勤務を経て2011年に独立。教育費・老後資金準備、税や社会保障、住宅ローンや保険の見直し、貯蓄・資産運用等 多角的にライフプランの個別相談を行うとともにセミナー講師として活動しています。
2020年04月25日編集部:学研キッズネット編集部新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、東京都では2020年4月25日(土)から5月6日(水)までを「いのちを守るSTAY HOME週間~STAY HOME, SAVE LIFE~」として設定しました。都民のみなさまが在宅を楽しむことによって、外出を抑制し、家で過ごされている都民のみなさまの運動不足の解消と健康増進を図るため、都は昨年に引き続きスマートフォン用アプリを活用した「ラジオ体操キャンペーン」を実施します。なお、外出の自粛が求められておりますので、それぞれのお家でご参加いただきますようお願いいたします。キャンペーン概要(1)キャンペーンの実施期間中にアプリを活用してラジオ体操を実施し、スタンプが所定の割合以上に達した方には、オリジナルグッズをプレゼントします(応募者多数の場合抽選となります)。キャンペーン期間:2020年4月27日(月)から5月26日(火)まで※キャンペーン期間のうちスタンプが80%以上つけば金賞、60~80%未満で銀賞、50~60%未満で銅賞です。(2)アプリの概要等体重、歩数、食事、睡眠の記録など健康管理に必要な機能が集約された無料の健康管理アプリ(協力:株式会社グッピーズ)にラジオ体操機能があります。アプリをダウンロードし、「ラジオ体操」の項目をタップすると、ラジオ体操動画とカレンダーの画面に変わります。【ラジオ体操機能】・東京都公式動画チャンネル「東京動画」掲載のラジオ体操動画を選択視聴できます。・ラジオ体操動画を視聴すると、カレンダーの該当日にスタンプが表示されます。アプリのダウンロードはこちらから法人全国ラジオ体操連盟からのメッセージ緊急事態宣言により外出自粛が強く求められていることを踏まえ、屋内にて過ごす時間が多くなると思われますが、健康保持のためにラジオ体操をご自宅で続けられるようお願いします。(ラジオ体操連盟ホームページより抜粋)詳細についてはスポーツTOKYOインフォメーション内キャンペーンページをご覧ください。※このほか、スポーツTOKYOインフォメーションでは、家で気軽に取り組むことができる様々な運動を紹介する「おうちで運動」特集ページを設置しておりますので、是非ご覧ください。■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月25日展覧会「西洋絵画400年の旅─珠玉の東京富士美術館コレクション─」が、大分県立美術館にて開催される予定。※なお、当初は、2020年7月22日(水)から9月6日(日)までの予定だったが、現在調整中。今後中止になる恐れもあり。400年にわたる西洋絵画史を一望東京富士美術館は、日本画、彫刻、工芸の他、16世紀のイタリア・ルネサンスから20世紀の近現代美術まで、およそ400年にわたる西洋絵画史を一望できる作品を所蔵する。「西洋絵画400年の旅─珠玉の東京富士美術館コレクション─」は、その中からモネやゴッホ、ルノワールといった画家の作品約80点の珠玉の作品群を紹介する展覧会だ。近代以前の絵画をジャンルごとに紹介2部構成の展示の第1部では、近代以前の絵画を、“ジャンル”や“ランク”に着目して紹介。ジャック=ルイ・ダヴィッド(工房)のナポレオン像を描いた作品など、神話や歴史を主題とした作品を展示する。また、ヴァン・ダイクの《ベッドフォード伯爵夫人 アン・カーの肖像》など、王侯貴族をモデルにした肖像画の数々も目にすることができる。一方、宗教画や歴史画に比べて低いランクとされた風俗画や風景画、静物画も取り上げる。元々人やモノの背景としての風景描写が主題へと発展した風景画からは、ヴェネツィアの都市を描いたカナレットの《ヴェネツィア、サン・マルコ広場》などを紹介する。既成の価値規範を逸脱しようとする近現代絵画続く第2部では、アカデミックな美術における既成の価値観や技法から離れ、新たな表現を開拓していった近現代絵画に注目。ターナーの海景画や、ルノワールの女性像など、風景のダイナミズムや光を捉え、現実の人物の息吹に迫った作品を展示する。一方で、マグリットの作品などシュールレアリスム絵画からは、現実を超えた世界へと向かった画家の挑戦が見られるだろう。さらに、セザンヌの《オーヴェールの曲がり道》や、蓮の花と水面の表情を巧みにうつしとったモネの《睡蓮》など巨匠たちの作品を通して、近代以降の画家たちの意識の変化をたどる。展覧会概要展覧会「西洋絵画400年の旅─珠玉の東京富士美術館コレクション─」会期:未定※当初は、2020年7月22日(水)から9月6日(日)までの予定だったが、現在調整中。今後中止になる恐れもあり。会場:大分県立美術館 1F 展示室A住所:大分県大分市寿町2-1TEL:097-533-4500開館時間:10:00〜19:00(金・土曜日は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで観覧料:一般 1,400(1,200)円、大学・高校生 1,000(800)円、中学・小学生 500(300)円※( )内は前売および20名以上の団体料金※ 大分県芸術文化友の会 びびKOTOBUKI 無料(同伴者1名半額/2回まで)、TAKASAGO 無料(2回まで)、UME 団体料金※障がい者手帳などの提示者とその付添者1名は無料※会期中に限り、本展の半券提示でコレクション展を無料で観覧可
2020年04月23日展覧会「建築をみる2020 東京モダン生活:東京都コレクションにみる1930年代」が、東京都庭園美術館にて2020年6月23日(火)まで開催。当初は4月18日(土)から開幕予定でしたが、臨時休館に伴い開幕を延期しました。尚、東京都庭園美術館は、2020年5月6日(水)まで臨時休館。5月7日(木)以降の予定は、公式ウェブサイトにてあらためて告知されます。“年に一度”の建物公開展「建築をみる2020 東京モダン生活:東京都コレクションにみる1930年代」は、年に一度の建物公開展です。1930年代の東京にフォーカス現在は東京都庭園美術館本館として使用されている朝香宮邸。これまでは、建物の歴史や室内のディテール、建設に関わった人びと、修復内容など、毎回異なるテーマに沿って建物公開展を行ってきましたが、今回は、1933年に竣工した朝香宮邸の建築を1つの起点として、邸宅建築が生まれた1930年代の東京に焦点を当てます。会期中は、東京都の所有する絵画や家具、写真、雑誌、衣服など、分野を横断する多彩な作品・資料のコレクション約140点を紹介。“モダンの息吹”が感じられる都市文化の中心地関東大震災からの復興を遂げたばかりの1930年代の東京は、近代的な建築が立ち並び、地下鉄が走り、モダンな衣服に身を包んだモガ・モボたちが銀座の街を闊歩した、都市文化の中心地でした。華々しい都市の原型が形作られたともいえるこの時代からは、現在に繋がる“モダンの息吹”が感じられます。邸宅再現展示やウインターガーデン特別公開また、建物公開展では恒例となっている、邸宅空間の再現展示も実施。家具調度を室内に誂え、通常は閉ざされているカーテンも開け放ち、当時の朝香宮邸の雰囲気を楽しめます。さらに、通常は非公開となっている本館3階のウインターガーデンも特別公開。白と黒の石を敷き詰めた市松模様の床など、モダンな空間を目の当たりにすることができます。尚、会期中は、館内の写真撮影も可能。【詳細】建築をみる2020 東京モダン生活:東京都コレクションにみる1930年代会期:開幕日未定~2020年6月23日(火)※当初は2020年4月18日(土)開幕予定だったが、臨時休館に伴い開幕延期。※東京都庭園美術館は、2020年5月6日(水)まで臨時休館。5月7日(木)以降の予定は、公式ウェブサイトにて改めて告知されます。開館時間:10:00~18:00 ※入館は閉館30分前まで休館日:毎月第2・第4水曜日(4月22日、5月13日、5月27日、6月10日)会場:東京都庭園美術館 本館+新館住所:東京都港区白金台5–21–9入館料:一般 900(720)円/大学生(専修・各種専門学校含む) 720(570)円/中・高校生=450(360)円/65歳以上=450(360)円※()内は前売りおよび20名以上の団体料金。※前売券はイープラスにて販売。
2020年04月21日俳優・松下洸平と巡るアートたち。いま気になる東京の名美術館を松下さんとカメラマンの矢吹健巳さんが訪ねました。今回は「東京都庭園美術館」です。アール・デコを基調としたシックな造りに歴史を感じる。松下:この部屋の左右対称の感じ、気持ちいいですね!吉田(学芸員):アール・デコの特徴のひとつですね。もともと朝香宮ご夫妻の住まいとして1933年に建てられた建物です。例えば、青い花瓶のある部屋(写真上)は、フランスの室内装飾家アンリ・ラパンが内装を設計しています。松下:内装の設計だけなんですね。建物は日本の建築家の方が?吉田:宮内省内匠寮が基本設計をしましたが、允子妃殿下が自らフランス語でやりとりされた話も残っています。フランス発祥のアール・デコを取り入れたこの邸宅は日本の文化や職人の技術も融合した珍しい建物になっているといえますね。今回ご覧いただいている企画展は「北澤美術館所蔵ルネ・ラリックアール・デコのガラスモダン・エレガンスの美」です。ラリックのアール・デコ期の名品を展示しています。矢吹:僕はこの美術館へ来ると、自然に手を後ろに組んで、歩くスピードもゆっくりになって。少し緊張してしまうというか。松下:歴史を感じるシックな建物ですよね。ここへ来てみたらアール・デコの世界に気持ちがバシッとハマる人もいると思うので、anan読者さんにもぜひ来てほしいですね。ひらめきや出会いってどこに隠れているかわからないから。僕は最近陶芸をやっているんですけど、食事に行っても無性に器が気になったりします。一つ興味があるものができた途端、世界がガラッと変わるんですよね。美術館にはそういうきっかけがたくさんある気がします。矢吹:じゃあ、松下さんがこれから作る器はアール・デコ調になるかもしれない(笑)。松下:本当にそう(笑)。単純なんで、僕。いろんなものに影響されるし、でもそういう感覚って大切だなと思うんですよね。東京都庭園美術館1933年、朝香宮家の邸宅として竣工。1983年より一般公開。アール・デコ様式をとどめる歴史的建造物として重要文化財に指定。4月18日(土)より「建築をみる2020東京モダン生活東京都コレクションにみる1930年代」を開催予定。東京都港区白金台5-21-9まつした・こうへい1987年生まれ。東京都出身。高校時代は油絵を専攻。連続テレビ小説『スカーレット』の十代田八郎役で注目を集める。5月22日公開映画『燃えよ剣』に出演。4月、5月には3年ぶりにライブを開催。やぶき・たけみ1982年生まれ。福島県出身。日本大学藝術学部写真学科卒業。ファッション、広告の分野で活躍。写真集『gengetsu』(2015)は、面識のない50人の人物を30分のフォトセッションで撮り下ろした作品。※『anan』2020年4月15日号より。写真・矢吹健巳スタイリスト・渡邉圭祐ヘア&メイク・五十嵐将寿取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2020年04月11日いま気になる名美術館を、俳優・松下洸平さんとカメラマンの矢吹健巳さんと巡ります。今回は「東京都現代美術館」です。かっこいい空間でありながらポップな魅力もある建築。松下:この建築を設計した柳澤孝彦さんが大好きで、何度か来たことがあるんです。1年前にリニューアルしたばかりなんですね。矢吹:僕も、プライベートで一番よく訪れる美術館はここなんです。工藤(美術館広報):設備等を改修したのに加えて、館内外のサインをわかりやすくしました。当館は木場公園に面していて公園側からの出入り口も今回整備しました。その隣にあるオブジェは、英国の彫刻家アンソニー・カロの「発見の塔」(写真上)。時間帯によっては、松下さんのように登っていただくことも可能です。松下:思ったより高くて、上に立つと気持ちよかったです。工藤:中庭一面に広がる象徴的な壁ですが(写真下)、開館当時は人が近づくと音や光が反応する仕掛けがあったと聞いています。おすすめなのは、中庭の階段から下りたところにある「水と石のプロムナード」。知る人ぞ知るスペースなんです。公園からもアプローチできて、ここで読書している人もいますよ。松下:綺麗な空間に光がさしこんで、素敵ですね。なんだかずっといたくなるなぁ。矢吹:エントランスのベンチにずっと座っているだけでもいいし、ミュージアムショップで写真集を見たりするのもいいですよね。松下:天井が高くてかっこいい空間だから、圧倒されそうにもなるけれど、実際中に入ってみるとポップ。かわいらしさもありますね。矢吹:今回撮影した中庭は、今日はお一人で立ってもらいましたけれど、あそこに人が大勢いたとしてもすごく美しい景色になる。そういう空間って、いるだけでワクワクするし、創作意欲が湧く。今日はかっこいい人がいて、かっこいい空間があったらこう撮るしかないという素直な感覚に従って、撮影してみました。東京都現代美術館東京都美術館の戦後美術のコレクションを引き継ぎ、1995年に開館。改修のため3年の休館を経て2019年春リニューアル・オープン。国内外の現代美術、図書資料を体系的に収集する。「オラファー・エリアソンときに川は橋となる」ほか、展覧会を開催中。東京都江東区三好4-1-1まつした・こうへい1987年生まれ。東京都出身。高校時代は油絵を専攻。連続テレビ小説『スカーレット』の十代田八郎役で注目を集める。5月22日公開映画『燃えよ剣』に出演。4月、5月には3年ぶりにライブを開催。やぶき・たけみ1982年生まれ。福島県出身。日本大学藝術学部写真学科卒業。ファッション、広告の分野で活躍。写真集『gengetsu』(2015)は、面識のない50人の人物を30分のフォトセッションで撮り下ろした作品。※『anan』2020年4月15日号より。写真・矢吹健巳スタイリスト・渡邉圭祐ヘア&メイク・五十嵐将寿取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2020年04月10日写真展「世界報道写真展2020」が、東京都写真美術館をはじめ、大阪・滋賀・京都・大分にて予定されていたが、開催中止が決定。世界最大級のドキュメンタリー・報道写真展「世界報道写真展」は、世界最大級のドキュメンタリー、報道写真の展覧会だ。展示されるのは、「世界報道写真コンテスト」で選ばれた入賞作品の数々。会場では、今この世界で起こっている現実を克明に捉えた、緊張感を湛える写真作品の数々を目にすることができる。コンテストは「現代社会の問題」「環境」「ポートレート」など全8部門から構成。 スーダンの首都ハルツームで、デモ参加者が文民統治を求める姿を捉えた千葉康由の大賞作品「正当な声を上げる」をはじめ、米・カリフォルニア州の火災と闘う消防士を写したノア・バーガーの「マーシュ火災との闘い」などを展示する。また、2019年より新設された「世界報道写真ストーリー大賞」では、複数の写真を用いて構成されるストーリー性に着目。デモに参加したあと学校に向かう香港の学生を写したニコラ・アスフーリの「騒乱の香港」といった候補作品からは、巧みな技術と構成により生み出される物語にふれられるだろう。展覧会概要世界報道写真展2020〈開催中止〉会期:2020年6月13日(土)〜8月9日(日)会場:東京都写真美術館 地下1階展示室住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内TEL:03-3280-0099休館日:月曜日( 7月27日(月)、8月3日(月)は開館)開館時間:10:00〜18:00(木・金曜日は20:00まで) ※入館は閉館30分前まで観覧料:一般 800円(640円)、学生 600円(480円)、中学・高校生・65歳以上 400円(320円)、小学生以下 無料※( )内は20名以上の団体料金■巡回予定〈開催中止〉・大阪期間:2020年8月11日(火)〜19日(水)場所:ハービスHALL住所:大阪府大阪市北区梅田2丁目5−25・滋賀期間:2020年9月21日(月・祝)〜10月10日(土)場所:立命館大学びわこ・くさつキャンパスエポックホール住所:滋賀県草津市野路東1丁目1−1・京都期間:2020年10月12日(月)〜11月3日(火・祝)場所:立命館大学国際平和ミュージアム中野記念ホール住所:京都府京都市北区等持院北町56−1・大分期間:2020年11月6日(金)~20日(金)場所:立命館アジア太平洋大学住所:大分県別府市十文字原1−1
2020年04月09日展覧会「建築をみる2020 東京モダン生活:東京都コレクションにみる1930年代」が、東京都庭園美術館にて2020年6月1日(月)から9月27日(日)まで開催される。“年に一度”の建物公開展「建築をみる2020 東京モダン生活:東京都コレクションにみる1930年代」は、年に一度の建物公開展だ。1930年代の東京にフォーカス現在は東京都庭園美術館本館として使用されている朝香宮邸。これまでは、建物の歴史や室内のディテール、建設に関わった人びと、修復内容など、毎回異なるテーマに沿って建物公開展を行ってきたが、今回は、1933年に竣工した朝香宮邸の建築を1つの起点として、邸宅建築が生まれた1930年代の東京に焦点を当てる。会期中は、東京都の所有する絵画や家具、写真、雑誌、衣服など、分野を横断する多彩な作品・資料のコレクション約140点を紹介する。“モダンの息吹”が感じられる都市文化の中心地関東大震災からの復興を遂げたばかりの1930年代の東京は、近代的な建築が立ち並び、地下鉄が走り、モダンな衣服に身を包んだモガ・モボたちが銀座の街を闊歩した、都市文化の中心地だった。華々しい都市の原型が形作られたともいえるこの時代からは、現在に繋がる“モダンの息吹”が感じられるだろう。邸宅再現展示やウインターガーデン特別公開また、建物公開展では恒例となっている、邸宅空間の再現展示も実施。家具調度を室内に誂え、通常は閉ざされているカーテンも開け放ち、当時の朝香宮邸の雰囲気を楽しめる。さらに、通常は非公開となっている本館3階のウインターガーデンも特別公開。白と黒の石を敷き詰めた市松模様の床など、モダンな空間を目の当たりにすることができる。尚、会期中は、館内の写真撮影も可能となっている。【詳細】建築をみる2020 東京モダン生活:東京都コレクションにみる1930年代会期:2020年6月1日(月)~9月27日(日)※当初は2020年4月18日(土)~6月23日(火)で開催予定だったが、延期となった。開館時間:10:00~18:00 ※入館は閉館30分前まで休館日:毎月第2・第4水曜日会場:東京都庭園美術館 本館+新館住所:東京都港区白金台5–21–9入館料:一般 900(720)円/大学生(専修・各種専門学校含む) 720(570)円/中・高校生=450(360)円/65歳以上=450(360)円※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。※前売券はイープラスにて販売。
2020年03月30日徳島県・鳴門市の大塚国際美術館では、“イタリア”をテーマとしたイベント第1弾「イタリア 花の都・フィレンツェ」を開催する。なお、当初は2020年4月1日(水)から5月31日(日)までの予定だったが、当面の間、臨時休館のため会期延期。“イタリア・フィレンツェ”テーマのイベント特殊技術により陶板に原寸大で再現した、1,000点を超える世界の名画に出会える大塚国際美術館では、2020年4月1日(水)から2021年3月31日(水)までの1年間、“イタリア”をテーマにさまざまなイベントを展開。その第1弾ではフィレンツェに焦点をあて、“花”をキーワードに名画の楽しみ方を紹介する。「花の都」とも呼ばれ、その町並みは世界遺産にも登録されているフィレンツェは、ルネサンス文化発祥の地であり、レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロ、ラファエッロら多彩な芸術家を輩出。美術や建築の数々の傑作を育んだ。ボッティチェッリ《春》にちなんだ花壇やアートウォールまた、ウェヌス(ヴィーナス)や花の女神フローラなどの神々を優美に描いたボッティチェッリの《春(ラ・プリマヴェーラ)》にちなんだ企画も。画中に描かれる約40種の花々から、カーネーションやアネモネなど約25種が彩る花壇が登場するほか、ウェヌスを象徴するバラを使ったフラワーウォールも設置する。限定メニューもそのほか、館内のカフェやレストランでは、特製シロップを注ぐと色が変わる、《春》をイメージしたティーソーダや、フィレンツェ風のステーキなどの期間限定メニューも用意する。詳細大塚国際美術館イベント 第1弾「イタリア 花の都・フィレンツェ」期間:未定〜2020年5月31日(日)※2020年3月4日(水)より当面の間、臨時休館のため会期延期。場所:大塚国際美術館住所:徳島県鳴門市鳴門町 鳴門公園内TEL:088-687-3737開館時間:9:30〜17:00(入場券の販売は16:00まで)休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、その他特別休館あり※4月28日(火)〜5月10日(日)の期間は無休入館料:一般 3,300円、大学生 2,200円、小中高生 550円※20名以上の団体は10%割引〈前売券〉一般 3,160円、大学生 2,140円、小中高生 530円※公式ホームページ、全国各コンビニにて取り扱い■4月〜5月期間限定メニュー・アートランチ 1,300円(税込)場所:1階 レストラン ガーデン時間:11:00~15:30(L.O. 15:00)・魔法にかかった フローラのティーソーダ 700円(税込)場所:地下2階 カフェ・ド・ジヴェルニー時間:10:30~16:00(フードメニュー 14:30まで)
2020年03月19日