俳優の松坂桃李が主演を務める映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)のキャラクターポスターが28日、公開された。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。今回解禁となったキャラクターポスターは、松坂桃李演じる一匹狼の刑事・日岡、鈴木亮平演じる上林組の組長・上林、村上虹郎演じる日岡のスパイ・チンタ、西野七瀬演じるスタンド華のママ・真緒、早乙女太一演じる尾谷組の構成員・花田、斎藤 工演じる尾谷組の若頭・橘、中村獅童演じる新聞記者・高坂、吉田鋼太郎演じる広島仁正会の会長・綿船の全8種。それぞれのキャラクターが自らの大切なものを守るため闘い続ける中で背負う宿命や、その覚悟をキャッチコピーとした、キャラクターの魅力と色気が全開のビジュアルとなった。
2021年07月28日凪良ゆうの人気小説『流浪(るろう)の月』が実写映画化。広瀬すず&松坂桃李を主演に迎え、2022年5月13日(金)に公開される。人気小説『流浪の月』を映画化凪良ゆうによる原作『流浪の月』は、2020年の本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位に輝いた人気小説。10歳のときに誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗(かないさらさ)と、その事件の“加害者”とされた当時19歳の大学生・佐伯文(さえきふみ)の関係を描いた物語だ。15年後に再会した更紗と文の選んだ道とは?そして事件の契機となったそれぞれの秘密とは――?『悪人』『怒り』の李相日が監督繊細に揺れ動く2人の思いが胸にせまる『流浪の月』の映画化を担当するのは、『悪人』『怒り』で知られる監督・李相日(リ・サンイル)。また、『パラサイト 半地下の家族』『哭声/コクソン』などを手がけてきた撮影監督ホン・ギョンピョ、『キル・ビル Vol.1』『フラガール』などで活躍する美術監督・種田陽平らが集結する。広瀬すず&松坂桃李のダブル主演・家内更紗(かないさらさ)...広瀬すず10歳のときに誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性。15年後に“加害者”とされた佐伯文と出会う。『ラストレター』『一度死んでみた』『いのちの停車場』などで好演し、国民的女優としての地位を築き上げている広瀬すずが主演を務める。・佐伯文(さえきふみ)...松坂桃李少女誘拐事件の“加害者”とされた当時19歳の大学生。広瀬すずと共にW主演を務めるのは、『孤狼の血』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、『新聞記者』で同最優秀主演男優賞を2年連続受賞するなど映画界で存在感を放つ松坂桃李。・中瀬亮...横浜流星広瀬すず演じる家内更紗の婚約者。更紗を愛しながらも、彼女の過去を受け止め切れず自分を見失ってしまう。担当するのは、映画『きみの瞳が問いかけている』、連続ドラマ「あなたの番です」「着飾る恋には理由があって」などで活躍し、『嘘喰い』で主演も務める横浜流星。・谷あゆみ...多部未華子癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師。・更紗の同僚でシングルマザーの安西...趣里・更紗のバイト先の店長...三浦貴大・10歳時の更紗...白鳥玉季・文の母親の佐伯音葉...内田也哉子・更紗が訪れるアンティークショップ店主の阿方...柄本明<映画『流浪の月』 あらすじ>雨の夕方の公園で、びしょ濡れの10歳の家内更紗に傘をさしかけてくれたのは 19 歳の大学生・佐伯文。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま 2 か月を過ごすことになる。が、ほどなく文は更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから 15 年後。“傷物にされた被害女児”とその“加害者”という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。しかし、更紗のそばには婚約者の亮がいた。一方、文のかたわらにもひとりの女性・谷が寄り添っていて...【詳細】映画『流浪の月』公開日:2022年5月13日(金)全国ロードショー原作:凪良ゆう「流浪の月」(東京創元社刊)主演:広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、趣里、三浦貴大、白鳥玉季、増田光桜、内田也哉子、柄本明脚本・監督:李相日製作幹事:UNO-FILMS(製作第一弾)共同製作:ギャガ、UNITED PRODUCTIONS配給:ギャガ
2021年07月24日警察とやくざの攻防戦を過激に描く人気シリーズ最新作『孤狼の血 LEVEL2』の完成披露イベントが7月20日、東京・新宿の日清食品POWER STATION [REBOOT]で行われ、主演の松坂桃李をはじめ、鈴木亮平、村上虹郎、西野七瀬、斎藤工、早乙女太一、滝藤賢一、中村獅童、吉田鋼太郎、白石和彌監督、原作者の柚月裕子が出席し、その模様が全国296の劇場に生配信された。柚月裕子によるハードボイルド小説『孤狼の血』シリーズを基に、原作では描かれなかったオリジナルエピソードを映画化。3年前に殉職した、広島裏社会を取りまとめていた刑事・大上の遺志を継ぎ、裏社会に目を光らせる新人刑事の日岡(松坂)は、権力を使って、暴力組織をコントロールしていたが、上林組組長・上林(鈴木)が出所を果たしたことで、徐々に追い詰められていく。大上を演じた役所広司のバトンを継ぎ、本作では堂々の主演を飾った松坂。「物語同様に、実際にも3年の歳月が経っているので、3年分たまった思いをぶつけたかった」と意気込みの強さを振り返り、「個人的にお守りにしていた」と役所から譲り受けたライターについても言及。役作りのために、過酷な減量に臨み「はいつくばる飢えた狂犬のような感じ。そこから生まれる復讐心やエネルギーも含めて表現したかった」とこだわりを明かした。新たな“悪”として参戦する鈴木は「桃李くん演じる日岡をどう追い詰めるか」を意識したといい、「ずっと攻めの芝居を続けるのは初めての経験。悪役の醍醐味を味わいました」と満足そうな表情。松坂が「一番大変だったのは、亮平くんとの格闘シーン。3日3晩かかって、体力的にも精神的にもヘロヘロだった」と明かすと、鈴木は「もう戦友ですよね。お互いに認め合った感が生まれた」と胸を張った。前作からメガホン続投の白石監督は、「前回は『もっともっと暴れてくれ』という思いでしたが、今回はみんなが勝手に暴れ倒して、『もう少し落ち着いてくれ』って(笑)。その分、熱量が画面に詰め込んである。近年まれに見るスーパーエンターテインメントが仕上がった」と手応えは十分。原作の柚月氏も「前作を見終わった後は、腰が抜けて放心状態だったんですが、今回は拳を握り締めて、叫びたくなった。監督、役者の皆さん、スタッフの皆さんの熱量が、体の中をかけめぐっていた」と興奮しながら、映画の出来栄えに太鼓判を押していた。取材・文・写真=内田涼『孤狼の血 LEVEL2』8月20日(金)公開
2021年07月20日映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)の完成披露プレミアが20日に都内で行われ、松坂桃李、鈴木亮平、村上虹郎、西野七瀬、早乙女太一、斎藤工、滝藤賢一、中村獅童、吉田鋼太郎、白石和彌監督、柚月裕子(原作者)が登場した。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。イベントでは、OPで本作で俳優デビューを飾ったoguriが所属するs**t kingzが『孤狼の血』テーマソングをバックにオリジナルダンスも披露。登場した松坂は「3年分のたまっていた思いをぶつけたい」と意気込み、前作で役所広司からもらったというライターも「個人的にお守りのようにずっと持っていたんです。そのあたためたものを『LEVEL2』では全部ぶつけたい」と気合いを入れた。斎藤は松坂のライターについて「他の仕事で狼からかわいいくまさんに変身してたんですけど、その時にもライターを片時も離さず持ってらして」と、『パディントン』で声優を務めた際のエピソードも披露。「続編に賭ける意気込み、松坂さんが背負ってるもんをひしひしと感じました」と明かした。また、スナックのママ役を演じた西野は「地毛を全部ブリーチして、自分では見たことないという新鮮さがありました」と振り返る。松坂が後ろから西野に迫っていくシーンもあり、松坂は「監督がノリノリでした」と撮影の雰囲気を語った。イベントでは「たいぎいんじゃあ選手権」を実施。広島弁で「うざったい、かったるい」を表すセリフを鈴木が作中で迫力たっぷりに叫ぶことから、役者陣もそれぞれの地元の言葉で同じ意味を叫ぶことに。松坂・西野・村上・滝藤チームと、鈴木・早乙女・斎藤・獅童・吉田チームにわかれ、MCのケンドーコバヤシが判定する。獅童が「なんや、じゃあくさい」と叫び先陣を切ったが、斎藤が「パディントンだよ」とかわいく決めたために、「大喜利じゃないですよね?」と審議が。最後には西野が「むっちゃめんどいわあ」と大阪弁で吐き捨て、松坂が「言われたくないですが、M気質な感じとしては『ありがとうございます』みたいな」と告白し、ケンドーコバヤシの判定で松坂チームの勝利となった。
2021年07月20日俳優の松坂桃李が主演を務める映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)の予告映像が20日、公開された。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。今回公開になったのは、松坂桃李演じる刑事・日岡が子どもたちや愛するものといった"大切なもの"を守るべく、警察・ヤクザ・マスコミすべてを敵に回して戦う様子が映し出される映像と、日岡と鈴木亮平演じる上林が暴れまわる激闘の様子を収めた2本。人気声優・津田健次郎の低音ボイスなナレーションが、激闘への期待を盛り上げている。
2021年07月20日松坂桃李が主演を務める映画『孤狼の血 LEVEL2』が8月20日(金)より公開される。この度、公開を前にした7月20日(火)に全国先行上映会「孤狼祭 –コロフェス– 完成披露プレミア」の詳細が一部解禁となった。本作は、第42回日本アカデミー賞をはじめ、数々の映画賞を総なめにした映画『孤狼の血』の続編。前作から3年後の広島を舞台に、裏社会を収めていた伝説の刑事・大上亡き後、その遺志を受け継いだ若き刑事・日岡秀一が出所してきた、たったひとりの“悪魔”によって運命を狂わされていく姿を描く完全オリジナルストーリーとなっている。「孤狼祭 -コロフェス- 完成披露プレミア」の配信イベントでは、今回本作の出演者でもある小栗基裕がOguriとして所属する世界的ダンスグループのs**t kingzが、本作とコラボしたスペシャルダンスを披露する。アレンジした本作の楽曲と共に繰り広げられるダンスは、ここでしか見られない内容だ。またMCを務めるのは前作の大ファンであり、本作も試写会でその衝撃を一足先に体感したケンドーコバヤシ。豪華キャストとケンドーコバヤシの間で繰り広げられるトークに期待が高まる。さらに配信イベント内ではTwitterを通じ、リアルタイムで登壇キャストへの質問も募集される。質問方法は当日劇場で発表されるという。本イベントのチケットは7月15日~各実施劇場で順次発売。ひと晩限りの祭をお見逃しなく。■イベント情報「孤狼祭 –コロフェス– 完成披露プレミア」7月20日(火)18:00~の上映回(舞台挨拶中継後に本編上映)登壇者(予定):松坂桃李、鈴木亮平、村上虹郎、西野七瀬、早乙女太一、斎藤 工、滝藤賢一、中村獅童、吉田鋼太郎、白石和彌(監督)、柚月裕子(原作者)※登壇者は予告なく変更の可能性ありMC:ケンドーコバヤシスペシャルゲスト:s**t kingz<チケット発売情報>7月14日(水)24時より、各実施劇場にて順次販売予定。※詳しくは各劇場ホームページへ。チケット価格:通常料金(ムビチケ利用可 / 無料招待券利用不可)※本イベントにてご使用いただけるムビチケ前売券(オンライン)発売中!詳しくは下記URLをご確認ください。※既に購入済みのムビチケはご利用になれますが、当日(7/20)に購入されたムビチケカードはシステムの都合上、ご利用いただくことができません。予めご了承ください。<全国同時生中継について>7月20日(火)18時より行われる、「孤狼祭 -コロフェス- 完成披露プレミア」(上映開始前 舞台挨拶)の生中継となります。<生中継実施劇場一覧>※実施劇場一覧は随時更新いたします。※販売方法、販売開始日時などについては、各劇場名をクリックして詳細をご確認ください。※一部の窓口販売では、インターネット販売分と併せて完売となる場合もございます。<その他注意事項>※登壇者及び内容は、予告なしに変更する場合がございます。※ご来場の際は、マスクの着用をはじめとする各映画館の新型コロナウイルス感染症予防対策へのご協力をお願い致します。ご協力いただけない場合には、ご鑑賞をお断りさせていただく場合がございます。※生中継実施劇場では、ゲストの登壇はございません。※衛星中継のため、気象条件等の影響により映像・音声が乱れる場合がございます。万が一、気象条件等の影響によるやむを得ない中断が発生しましても、チケットの払い戻しはいたしかねますので、予めご了承ください。※転売・転用を目的としたご購入は、固くお断り致します。※いかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しはできません。※場内でのカメラ(携帯電話を含む)・ビデオによる撮影・録画・録音等は、固くお断り致します。
2021年07月14日俳優の広瀬すずと松坂桃李が、映画『流浪の月』(2022年公開)で主演を務めることが12日、明らかになった。同作は凪良ゆうによる、本屋大賞受賞のベストセラー小説の映画化作。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗(広瀬)に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文(松坂)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2カ月を過ごすことになるが、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後、「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。9歳のときに誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗を広瀬が、その事件の“加害者”とされた当時19歳の大学生・佐伯文を松坂が演じる。繊細に揺れ動く2人の思いが胸にせまる物語を監督するのは、『悪人』『怒り』の名匠・李相日(リ・サンイル)。先行きの見えないこの世界の片隅に確かにあると信じられる、「魂と魂の未来永劫揺るがない結びつき」を描きたいと意気込む。広瀬は『怒り』に続く2度目の李監督作品への参加、松坂は初の李組参加となり、8月上旬のクランクインを予定している。○広瀬すず コメント本当にびっくりしました。でも、いつかまた、李組に参加したいという事は「怒り」以来、ずっと思い続けてきた事でもありました。「この役の気持ちを知ってると思って」と監督に言われたその日から私は毎日なんだか、どこかずっと緊張しています。私の少しの変化を、誰よりも早く細かく気付かれてしまいます。だからこそ監督の前では絶対嘘がつけないし、ちょっとでも誤魔化そうとするもんなら…想像するだけで…今、監督の前でお芝居するのが怖いです。あ、その緊張ですかね。松坂さんは、以前ご一緒した現場でとても真面目で大らかな印象を受けました。文を松坂さんが演じると知った時も、なんだかすぐにしっくりくる不思議な雰囲気もあり、今回の役、作品で、ご一緒出来る事はとても楽しみです。○松坂桃李 コメント李監督とは初めてご一緒しますが、作品を拝見していて、いつかやってみたいとずっと思っていた方でした。正直今は霧の中にいる気分です。ただこの作品に文として参加できる喜びを噛み締めてもいます。全身全霊でいきます。広瀬さんは成島組以来の再会ですが、肝が据わっていて頼もしさすら感じます。改めてご一緒出来ることほんとうに楽しみです。李組の皆さんと創り上げていきたいです。宜しくお願い致します。○李相日監督 コメント痛ましい過去を背負った二人の物語なのに、悲壮感が漂わずにどこか浮遊しているような心地良さに包まれました。恋愛、友情、家族愛…名前のつけられない関係がここには存在します。魂と魂の未来永劫揺るがない結びつき。そんなものはこの世界に存在しないのかもしれません。けれど、まずは信じてみる。この物語を信じる。更紗と文、二人の息遣いを信じる。そこから、映画『流浪の月』はスタートしました。「怒り」以来ですが、広瀬すずとは必ずまた映画で再会する。疑いのない確信と、強い願望を常々持ち続けていました。松坂桃李君のこの作品への意気込みには驚嘆するばかりです。身体つきはもちろん髪や体毛の一本一本、皮膚感に到るまで役に向けて丁寧に積み上げていく執念には心が震えます。二人の眼差しが重なり、互いを慈しむ優しさに溢れた時、自分がどれほど心を奪われるのか…待ち遠しくてなりません。○原作:凪良ゆう コメント夢みたいでした。初めての映画化、さらに以前から作品のファンだった李監督に撮っていただけると聞いて、人生ってこんなことがあるんだなあと呆然としたほどです。小説からさらに広がっていく映画『流浪の月』が今から楽しみでなりません。李監督から脚本をいただいたとき、人物への理解の深さに鳥肌が立ちました。原作にはないエピソードを追加しながらも、どこまでも更紗らしく文らしい。どれだけ原作を読み込んでくださったのだろうと、李監督にお任せして本当によかったと改めて確信しています。広瀬さんも松坂さんも際だった存在感と透明感のあるおふたり。一見静かながら内に渇望を秘めた文と更紗に、どこか通じるものを感じています。おふたりに演じていただくことで、物語に込めた思いがより多くの方に伝わるよう願っています。(c)2022「流浪の月」製作委員会
2021年07月12日2020年の本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた凪良ゆうの「流浪の月」が、広瀬すずと松坂桃李のW主演で映画化されることが決定。李相日が脚本と監督を手掛け、撮影は8月上旬よりスタートするという。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗に傘をさしかけてくれたのは、19歳の大学生・佐伯文。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2か月を過ごすことになる。しかし、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後。「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、2人は再会する――。『怒り』に続く2度目の李監督作品へ参加する広瀬さんが今回演じるのは、幼い頃、誘拐事件の“被害女児”となり広く世間に名前を知られることになってしまった女性・家内更紗。今回初の李組参加となる松坂さんは、その事件の“加害者”とされた当時19歳の大学生・佐伯文を演じる。“被害女児”と“加害者”という烙印を押され、事件の契機となったそれぞれの秘密を抱えたまま、後に再会した2人が選ぶ道とは。本作は、繊細に揺れ動く2人の思いが胸にせまる珠玉の物語。再び李組に参加したいという思いがあったという広瀬さんは「『この役の気持ちを知ってると思って』と監督に言われたその日から私は毎日なんだか、どこかずっと緊張しています。私の少しの変化を、誰よりも早く細かく気付かれてしまいます。だからこそ監督の前では絶対嘘がつけないし、ちょっとでも誤魔化そうとするもんなら…想像するだけで…今、監督の前でお芝居するのが怖いです」と撮影前の心境を明かし、松坂さんは「李監督とは初めてご一緒しますが、作品を拝見していて、いつかやってみたいとずっと思っていた方でした。正直今は霧の中にいる気分です。ただこの作品に文として参加できる喜びを噛み締めてもいます。全身全霊でいきます」と意気込む。現在公開中の『いのちの停車場』でも共演している2人。お互いについては「松坂さんは、以前ご一緒した現場でとても真面目で大らかな印象を受けました。文を松坂さんが演じると知った時も、なんだかすぐにしっくりくる不思議な雰囲気もあり、今回の役、作品で、ご一緒出来る事はとても楽しみです」(広瀬さん)、「広瀬さんは成島組以来の再会ですが、 肝が据わっていて頼もしさすら感じます。改めてご一緒出来ることほんとうに楽しみです」(松坂さん)とコメントしている。また李監督は「『怒り』以来ですが、広瀬すずとは必ずまた映画で再会する。疑いのない確信と、強い願望を常々持ち続けていました。松坂桃李君のこの作品への意気込みには驚嘆するばかりです。身体つきはもちろん髪や体毛の一本一本、皮膚感に到るまで役に向けて丁寧に積み上げていく執念には心が震えます。二人の眼差しが重なり、互いを慈しむ優しさに溢れた時、自分がどれほど心を奪われるのか…待ち遠しくてなりません」と主演の2人について語っている。『流浪の月』は2022年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2021年07月12日広瀬すずと松坂桃李のダブル主演する『流浪の月』が8月上旬にクランクインし、2022年に公開されることが分かった。凪良ゆうによる原作『流浪の月』(東京創元社刊)は、2020年の本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた作品。9歳のときに誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗を広瀬が、その事件の“加害者”とされた当時19歳の大学生・佐伯文を松坂が演じる。いつまでも消えない“被害女児”と“加害者”という烙印、そして事件の契機となったそれぞれの秘密を抱えたまま、15年後に再会した更紗と文の選んだ道とは。繊細に揺れ動くふたりの思いが胸にせまるこの珠玉の物語を監督するのは『悪人』や『怒り』の名匠・李相日。先行きの見えないこの世界の片隅に確かにあると信じられる、「魂と魂の未来永劫揺るがない結びつき」を描きたいと意気込みを語る。今や同世代女性を代表するアイコン的存在であり、国民的女優としての地位を築き上げている広瀬すずは『怒り』(2016年)に続く2度目の李監督作品への参加に「私は毎日なんだか、どこかずっと緊張しています」と胸の内を明かした。そして『孤狼の血』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、『新聞記者』で同最優秀主演男優賞を2年連続受賞するなど近年の日本映画界で圧倒的存在感を放つ松坂桃李は、初の李組参加に向けて「全身全霊でいきます」と丹念に準備して挑む。<広瀬すず・コメント>本当にびっくりしました。でも、いつかまた、李組に参加したいという事は「怒り」以来、ずっと思い続けてきた事でもありました。「この役の気持ちを知ってると思って」と監督に言われたその日から私は毎日なんだか、どこかずっと緊張しています。私の少しの変化を、誰よりも早く細かく気付かれてしまいます。だからこそ監督の前では絶対嘘がつけないし、ちょっとでも誤魔化そうとするもんなら…想像するだけで…今、監督の前でお芝居するのが怖いです。あ、その緊張ですかね。松坂さんは、以前ご一緒した現場でとても真面目で大らかな印象を受けました。文を松坂さんが演じると知った時も、なんだかすぐにしっくりくる不思議な雰囲気もあり、今回の役、作品で、ご一緒出来る事はとても楽しみです。<松坂桃李・コメント>李監督とは初めてご一緒しますが、作品を拝見していて、いつかやってみたいとずっと思っていた方でした。正直今は霧の中にいる気分です。ただこの作品に文として参加できる喜びを噛み締めてもいます。全身全霊でいきます。広瀬さんは成島組以来の再会ですが、肝が据わっていて頼もしさすら感じます。改めてご一緒出来ることほんとうに楽しみです。李組の皆さんと創り上げていきたいです。宜しくお願い致します。<李相日監督・コメント>痛ましい過去を背負った二人の物語なのに、悲壮感が漂わずにどこか浮遊しているような心地良さに包まれました。恋愛、友情、家族愛…名前のつけられない関係がここには存在します。魂と魂の未来永劫揺るがない結びつき。そんなものはこの世界に存在しないのかもしれません。けれど、まずは信じてみる。この物語を信じる。更紗と文、二人の息遣いを信じる。そこから、映画『流浪の月』はスタートしました。「怒り」以来ですが、広瀬すずとは必ずまた映画で再会する。疑いのない確信と、強い願望を常々持ち続けていました。松坂桃李君のこの作品への意気込みには驚嘆するばかりです。身体つきはもちろん髪や体毛の一本一本、皮膚感に到るまで役に向けて丁寧に積み上げていく執念には心が震えます。二人の眼差しが重なり、互いを慈しむ優しさに溢れた時、自分がどれほど心を奪われるのか…待ち遠しくてなりません。<原作:凪良ゆう・コメント>夢みたいでした。初めての映画化、さらに以前から作品のファンだった李監督に撮っていただけると聞いて、人生ってこんなことがあるんだなあと呆然としたほどです。小説からさらに広がっていく映画『流浪の月』が今から楽しみでなりません。李監督から脚本をいただいたとき、人物への理解の深さに鳥肌が立ちました。原作にはないエピソードを追加しながらも、どこまでも更紗らしく文らしい。どれだけ原作を読み込んでくださったのだろうと、李監督にお任せして本当によかったと改めて確信しています。広瀬さんも松坂さんも際だった存在感と透明感のあるおふたり。一見静かながら内に渇望を秘めた文と更紗に、どこか通じるものを感じています。おふたりに演じていただくことで、物語に込めた思いがより多くの方に伝わるよう願っています。『流浪の月』2022年公開予定
2021年07月12日松坂桃李が主演を務める映画『孤狼の血 LEVEL2』が8月20日(金)より公開される。この度、公開を前にした7月20日(火)に全国先行上映会「孤狼祭 –コロフェス– 完成披露プレミア」の実施が決定した。本作は、第42回日本アカデミー賞をはじめ、数々の映画賞を総なめにした映画『孤狼の血』の続編。前作から3年後の広島を舞台に、裏社会を収めていた伝説の刑事・大上亡き後、その遺志を受け継いだ若き刑事・日岡秀一が出所してきた、たったひとりの“悪魔”によって運命を狂わされていく姿を描く完全オリジナルストーリーとなっている。発表された「孤狼祭 –コロフェス– 完成披露プレミア」の本編上映前には『孤狼の血 LEVEL2』出演キャストの松坂桃李、鈴木亮平、村上虹郎、西野七瀬、早乙女太一、斎藤工、滝藤賢一、中村獅童、吉田鋼太郎といった豪華キャストらが登壇するスペシャルイベントが生中継される予定だ。■イベント情報「孤狼祭 –コロフェス– 完成披露プレミア」詳細7月20日(火)18:00~の上映回(舞台挨拶中継後に本編上映)登壇者(予定):松坂桃李、鈴木亮平、村上虹郎、西野七瀬、早乙女太一、斎藤 工、滝藤賢一、中村獅童、吉田鋼太郎、白石和彌(監督)、柚月裕子(原作者)※登壇者は予告なく変更の可能性ありチケット価格:通常料金(ムビチケ利用可 / 無料招待券利用不可)<チケット発売情報>各実施劇場にて、順次販売予定。※詳しくは各劇場ホームページへ。※本イベントにてご使用いただけるムビチケ前売券(オンライン)発売中。詳しくは下記URLへ。※既に購入済みのムビチケはご利用になれますが、当日(7/20)に購入されたムビチケカードはシステムの都合上、ご利用いただくことができません。予めご了承ください。<全国同時生中継について>7月20日(火)18時より行われる、「孤狼祭 -コロフェス- 完成披露プレミア」(上映開始前 舞台挨拶)の生中継となります。<実施劇場一覧はこちら>※実施劇場一覧は随時更新いたします。※販売方法、販売開始日時などについては、各劇場名をクリックして詳細をご確認ください。※一部の窓口販売では、インターネット販売分と併せて完売となる場合もございます。<その他注意事項>※登壇者及び内容は、予告なしに変更する場合がございます。※ご来場の際は、マスクの着用をはじめとする各映画館の新型コロナウイルス感染症予防対策へのご協力をお願いいたします。ご協力いただけない場合には、ご鑑賞をお断りさせていただく場合がございます。※生中継実施劇場では、ゲストの登壇はございません。※衛星中継のため、気象条件等の影響により映像・音声が乱れる場合がございます。万が一、気象条件等の影響によるやむを得ない中断が発生いたしましても、チケットの払い戻しはいたしかねますので、予めご了承ください。※転売・転用を目的としたご購入は、固くお断りいたします。※いかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しはできません。※場内でのカメラ(携帯電話を含む)・ビデオによる撮影・録画・録音等は、固くお断りいたします。
2021年07月01日映画『いのちの停車場』(5月21日公開)の"チームまほろば"サンクスデーイベントが30日に都内で行われ、吉永小百合、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行、成島出監督、南杏子(原作)が登場した同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。作品で記憶に残ってるシーンについて聞かれると、広瀬は松坂とのシーンである「ラーメン屋さんのシーン」を挙げ、「かなり印象に残っています。現場に入ってから監督にいろんなご指導いただき、リハーサルと全然違う芝居にたどり着いてすごく難しかったなというシーン」と明かす。松坂も「カメラが正面にあったりして、今回のこの現場ではなかなかない撮り方ちょっとやっていて、確かに難しいところではありました」と振り返った。そんな2人のシーンについて、吉永は「もう本当に素晴らしかったです。見てたら胸がキュンとしましたし、私も若い頃、浜田光夫さんとああいうシーンをやったことがあるなと思ったりもしました」と語った。また西田は「まほろば診療所に吉永さんが初めて訪ねて来られた時の、すずちゃんの対応ですね。堂々としてて。若い時に吉永さんをスクリーンを見て感じた感動と、同じような感動をすずちゃんに感じました」と広瀬の演技を絶賛。「 吉永小百合を食いにかかってる、すごい女優だなという風に思いました」と見解を示すと、広瀬は照れ笑いを浮かべる。吉永も「本当に堂々として、シャキッとしてて素敵でした」と同意し、「自転車のシーンもあって、10代の頃はちゃんと自転車に乗れていたのに、10年ほど前にコマーシャルで転倒して、それからトラウマになってしまって苦手なんです。すずちゃんが『得意です』とおっしゃるので、ずっと付いて行ったんですよ。もう感謝してます」と和気藹々とした様子を見せた。
2021年06月30日俳優の松坂桃李が主演を務める映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)の予告映像が、このほど公開された。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。今回公開されたのは、西野七瀬が演じる「スタンド華」のママ・近田真緒と、その弟である村上虹郎が演じる近田幸太(通称・チンタ)のキャラクター動画2本。チンタ編では、「ひーさんのことほんまの兄貴じゃあ思うとる」と無邪気な様子のチンタが、様々な状況に巻き込まれていく様子が描かれている。一方、真緒編では、厳しい言葉をかけつつも弟を常に心配する、面倒見のいい姉御肌の強い女性である真緒の姿が描かれている。
2021年06月29日主演に古田新太、共演に松坂桃李を迎えた吉田恵輔監督の映画『空白』から、撮影現場から緊張と緩和が入り交じるメイキング映像が解禁された。漁師としての腕はいいが、人生に対して不器用な男・添田充(古田新太)は、ある日突然、ひとり娘の花音(伊東蒼)を失う。唯一の目撃者であるスーパーの店長・青柳直人(松坂桃李)を、彼の神経がすり減るほどに追い詰め、被害者の家族である自分が加害者になるまで、周囲の人間を巻き込んでいってしまうシーンが緊張感漂う現場で日夜撮影されていた。メインのロケ地でもある愛知県蒲郡市の多大な協力もあり、無事に撮影が完了。この度解禁されたメイキング映像では、古田さんが自身の演じた充という男の人物像を淡々と的確に言葉を紡いで語っている。さらに、充の元妻・松本翔子(田畑智子)、充の弟子として一番近くで充に寄り添う野木龍馬(藤原季節)、花音の担任教師・今井若菜(趣里)、事故加害者の母親・緑(片岡礼子)、そして青柳を最後まで擁護するスーパーの店員・草加部麻子(寺島しのぶ)といった錚々たる顔触れが、現場でぶつかり合い、異様な熱量の高さが感じられる現場を垣間見ることができる。また、古田さんのインタビューでは、この映画の見どころは「真相を暴くサスペンスではない」と語っており、本作の真意にも触れられた映像となっている。『空白』は9月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:空白 2021年9月23日より全国にて公開(C)2021『空白』製作委員会
2021年06月25日俳優の古田新太が主演、松坂桃李が共演する映画『空白』(9月23日公開)のメイキング映像が25日、公開された。同作は吉田恵輔監督によるオリジナル作。スーパーの化粧品売り場で万引き現場を店主に見られ逃走した女子中学生が、乗用車とトラックに轢かれ死亡してしまい、父親・充(古田新太)は「娘が万引きをするわけがない」と信じて疑念をエスカレートさせ、事故に関わった人々を追い詰める。一方、事故のきっかけを作ったスーパーの店主(松坂桃李)、車ではねた女性ドライバーは、父親の圧力にも増して、加熱するワイドショー報道によって、混乱と自己否定に追い込まれていく。漁師としての腕はいいが人生に対して不器用な男・添田充(古田新太)が、或る日突然1人娘の花音(伊東蒼)を失い、唯一の目撃者であるスーパーの店長・青柳直人(松坂桃李)の神経がすり減るほどに追い詰め、被害者の家族である自分が加害者になるまで、周囲の人間を巻き込んでいってしまうシーンが、緊張感漂う現場で日夜撮影された。メイキング映像では、充の元妻・松本翔子(田畑智子)、充の弟子として一番近くで充に寄り添う野木龍馬(藤原季節)、花音の担任教師・今井若菜(趣里)、事故加害者の母親・緑(片岡礼子)、そして青柳を最後まで擁護するスーパーの店員・草加部麻子(寺島しのぶ)といった錚々たる顔触れが、現場でぶつかり合い、異様な熱量の高さが感じられる現場が垣間見れる。一方で、葬式のシーンで「それでは一曲聴いて下さい」とエキストラを笑わせる神対応も。本人の撮影当時のインタビューでは、この映画の見どころは「真相を暴くサスペンスではない」といった本作の見どころなどにも触れている。(C)2021『空白』製作委員会
2021年06月25日古田新太主演、松坂桃李共演の映画『空白』が、9月23日(木・祝)に公開される。この度、撮影現場よりメイキング映像が公開された。本作は、第43回日本アカデミー賞三冠を獲得した『新聞記者』『ヤクザと家族』など、意の作品を生み出しているスターサンズ・河村光庸プロデューサーが企画し、『ヒメアノ〜ル』『BLUE / ブルー』などの吉田恵輔が監督した、オリジナル脚本による映画作品。本作に登場するのは、漁師としての腕はいいが、人生に対して不器用な男・添田充(古田)。ある日突然ひとり娘の花音(伊東蒼)を失ったことで、唯一の目撃者であるスーパーの店長・青柳直人(松坂)の神経がすり減るほどに追い詰めてしまう。被害者の家族である自分が加害者になるまでに、周囲の人間を巻き込んでいってしまう姿が描かれていく。さらに充の元妻・松本翔子(田畑智子)、充の弟子として一番近くで充に寄り添う野木龍馬(藤原季節)、花音の担任教師・今井若菜(趣里)、事故加害者の母親・緑(片岡礼子)、そして青柳を最後まで擁護するスーパーの店員・草加部麻子(寺島しのぶ)と、出演陣には豪華な顔触れが揃った。メイキング映像では、出演者たちが現場でぶつかり合うなど、異様な熱量の高さが垣間見れる。また、動画の中で見られる古田の撮影当時のインタビューでは、「真相を暴くサスペンスではない」といった、本作の見どころにも触れられている。『空白』9月23日(木・祝)公開
2021年06月25日松坂桃李や鈴木亮平ら熱量溢れるキャスト陣で贈る『孤狼の血 LEVEL2』と、アイナ・ジ・エンドが書き下ろしたインスパイアードソング「ロマンスの血」のコラボ動画が解禁。本作が様々な他ジャンルとコラボを行っていくプロジェクト「コロウノチVS(バーサス)」の第一弾となる。前作『孤狼の血』が熱狂的なファンを多く生み出してきたことから、今回、アーティストや漫画、現代アート、ファッション、Youtuber、ゲームアプリなど様々なジャンルとコラボをしていくプロジェクト「コロウノチVS」が始動。そのコラボ第一弾として、楽器をもたないパンクバンド「BiSH」の一員であり、ソロでも多数の楽曲を発表して絶大な支持を誇るアイナ・ジ・エンドとのタッグが決定。独自の路線を突き進み個性を発揮し続ける彼女は、前作『孤狼の血』も鑑賞し、「役所広司さんをはじめ男の色気を感じるかっこいい映画だと思っていました」と語るように作品のカッコよさ、そのインパクトに好感を抱いていたことから、今回のコラボが実現した。早速本作を鑑賞したという彼女は、「久々にとんでもないものを観た」が一番の感想と激白。「スリル満点な場面の連続なのに、どこか人間の生々しさや暖かい部分が垣間見えて、目を離すことができませんでした。映像の破壊力が凄かったので、音楽は映画に華を添えるような形でつくることを意識して、(鈴木亮平さん演じる)葛藤を抱える上林をはじめ色々なキャラクターにも共感することができて、スラスラと作詞作曲ができました」と刺激を受けたそうで、自ら楽曲を書き下ろし、亀田誠治がサウンドプロデュースを担当することで「ロマンスの血」というインスパイアードソングが誕生した。本楽曲は映画本編では流れないが、「自分が今まで歌ったことないような曲調にも挑戦しています。めちゃめちゃ張り上げるわけでもないのに悲鳴っぽく聞こえるというか。(鈴木亮平さん演じる)上林のように暴れたくても暴れられない、自分の中での葛藤を悲鳴のような形で歌い上げました」とアイナさん自身が語るように、登場するキャラクターに共感し、そこに自分の想いをのせた曲となった。この楽曲に、白石和彌監督も「孤狼から超カッコいい曲が生まれた!『ロマンスの血』を聞いたら、あのキャラクターやあの場面を膨らませて、スピンオフを作りたくなる!」と絶賛。さらに、その楽曲にのせて映画本編映像を使用したコラボ動画も、アイナさんの歌声とマッチした疾走感あふれる映像に仕上がっている。『孤狼の血 LEVEL2』は8月20日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:孤狼の血 LEVEL2 2021年8月20日より全国にて公開©2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会
2021年06月23日松坂桃李が主演を務める映画『孤狼の血 LEVEL2』が8月20日(金)より公開される。この度、本作が他ジャンルとコラボするプロジェクト「コロウノチVS(バーサス)」の第1弾としてアイナ・ジ・エンドが書下ろした楽曲「ロマンスの血」と、そのコラボ動画が公開された。本作は、第42回日本アカデミー賞をはじめ、数々の映画賞を総なめにした映画『孤狼の血』の続編。前作から3年後の広島を舞台に、裏社会を収めていた伝説の刑事・大上亡き後、その遺志を受け継いだ若き刑事・日岡秀一が出所してきた、たったひとりの“悪魔”によって運命を狂わされていく姿を描く完全オリジナルストーリーとなっている。「コロウノチVS」は前作『孤狼の血』が熱狂的なファンを多く生み出してきたことから、アーティストや漫画、現代アート、ファッション、YouTuber、ゲームアプリなど様々なジャンルとコラボするプロジェクト。その第1弾として抜擢されたのが、楽器をもたないパンクバンドBiSHの一員でありながら、ソロでも多数の楽曲を発表するなど、若者から支持を誇るアイナ・ジ・エンドだ。独自の路線で個性を発揮し続ける彼女は、前作『孤狼の血』も鑑賞し「役所広司さんをはじめ男の色気を感じるかっこいい映画だと思っていました」と作品のカッコよさ、そのインパクトに好感を抱いており、今回のコラボが実現。コラボ映像は映画本編を使用したものとなっている。歌声とマッチした疾走感あふれる内容で映画本編への期待を更に高めてくれること間違いなし。まさかのコラボを果たしたアイナ・ジ・エンドとのインスパイアードソング「ロマンスの血」の衝撃、そして「コロウノチVS」が今後どのようなコラボを繰り広げていくのかに注目だ。アイナ・ジ・エンド:コメントこれまで映画を絡めての楽曲書下ろしというものがなかったので、インスパイアードソングのオファーをいただいてとてもびっくりしました。前作『孤狼の血』も観ていて、役所広司さんをはじめ男の色気を感じるかっこいい映画だと思っていましたが、今回『孤狼の血 LEVEL2』を観て、「久々にとんでもないものを観た」というのが1番の感想でした。スリル満点な場面の連続なのに、どこか人間の生々しさや暖かい部分が垣間見えて、目を離すことができませんでした。映像の破壊力が凄かったので、音楽は映画に華を添えるような形でつくることを意識して、(鈴木亮平さん演じる)葛藤を抱える上林をはじめ色々なキャラクターにも共感することができて、スラスラと作詞作曲ができました。また編曲を担当された亀田誠治さんもこういったジャンルの映画が好きだとおっしゃっていて、レコーディングもノリノリで楽しかったです。自分が今まで歌ったことないような曲調にも挑戦しています。めちゃめちゃ張り上げるわけでもないのに悲鳴っぽく聞こえるというか。上林のように暴れたくても暴れられない、自分の中での葛藤を悲鳴のような形で歌い上げました。人間としてこいつはどうしようもないなと、呆れてしまうシーンも多いですがなぜか憎めない。女性は母性を感じてしまうようなところもあると思うので、そういう観点から映画を観ても楽しいと思います。白石監督:コメント孤狼から超カッコいい曲が生まれた!『ロマンスの血』を聞いたら、あのキャラクターやあの場面を膨らませて、スピンオフを作りたくなる!そう、なんもかんもぶっ飛ばして生きなきゃ損!アイナさんありがとうございます!『孤狼の血 LEVEL2』8月20日(金)公開
2021年06月23日俳優の松坂桃李が主演を務める、映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)のキャラクター動画が19日に公開された。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。今回公開されたのは、権力を用い、暴力組織を取り仕切っていた日岡の前に出所してきた1人の“悪魔”上林(鈴木亮平)の映像。冷たい目をした上林が暴虐を働く衝撃的映像で、自らの目的のためには手段を選ばず、悪の限りを尽くす。(C)2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会
2021年06月20日松坂桃李が主演を務める映画『孤狼の血 LEVEL2』が8月20日(金)より公開される。この度、本作より鈴木亮平が演じる上林のキャラクター動画が公開された。本作は、第42回日本アカデミー賞をはじめ、数々の映画賞を総なめにした映画『孤狼の血』の続編。前作から3年後の広島を舞台に、裏社会を収めていた伝説の刑事・大上亡き後、その遺志を受け継いだ若き刑事・日岡秀一が出所してきた、たったひとりの“悪魔”によって運命を狂わされていく姿を描く完全オリジナルストーリーとなっている。公開されたのは、冷たい目をした上林が暴虐の限りを尽くす衝撃的映像。自らの目的のためには手段を選ばず、悪の限りを尽くすその姿からは圧倒的な恐ろしさを感jじる。上林は映画でいかに暴れまわるのか、残虐非道な悪のカリスマの誕生から目が離せない。『孤狼の血 LEVEL2』8月20日(金)公開
2021年06月20日松坂桃李主演「あのときキスしておけば」が6月18日の放送で完結。松坂さん演じる桃地と井浦新演じる“マサオ”の結婚式に“切ない”の声が続出。ロスを嘆く視聴者の反応とともに「続編あったら狂喜する」など続編希望の声も多数SNSに投稿されている。主人公の桃地のぞむを松坂さんが演じ「SEIKAの空」を描く漫画家の蟹釜ジョーこと唯月巴に麻生久美子。巴の魂が乗り移った田中マサオに井浦さん。巴の元担当編集者で元夫でもある高見沢春斗に三浦翔平。巴の母・唯月妙に岸本加世子。マサオの妻・田中帆奈美にMEGUMI。マサオの友人で桃地のバイト先「スーパーゆめはな」の社員、反町真二に六角慎司。「スーパーゆめはな」店員の郷田ひと子に猫背椿。水出清美に阿南敦子。マサオのことが好きな李善善にうらじぬのといったキャストが出演した本作。とにかくポンコツで何かと不運な32歳、独身男性の桃地のぞむが、バイト先のスーパーで大好きな漫画「SEIKAの空」の作者、蟹釜ジョーこと唯月巴と出会い、次第に親密な関係になっていくが、沖縄旅行に行くため搭乗した飛行機が事故を起こし巴は死亡。しかし巴の魂は隣の座席に座っていた冴えない清掃員、田中マサオに乗り移り“復活”。桃地は“オジ巴”を受け入れ、巴も再び「SEIKAの空」を描き始めるのだが、マサオの魂が戻ってくるようになり、次第に“オジ巴”としての時間が減って…というストーリーが展開してきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。巴にプロポーズ、ついにキスも交わした桃地だが、それからオジ巴は現れずずっとマサオのままだった。一方、巴に戻った時間で「SEIKAの空」を最終回まで描き上げ、妙や高見沢たちに最後の別れをするオジ巴。そんなオジ巴のあとを追う桃地だが、ついに見つけたオジ巴はマサオに戻っていた。また巴が戻ってきたら結婚式を挙げようと考えていた桃地だったが、周囲に迷惑をかけまいと結婚式を中止する…というのが最終回のストーリー。桃地から巴に送信されたメッセージを見たマサオは帆奈美に相談、高見沢らと協力してオジ巴のフリをして、桃地と結婚式を挙げる。桃地はマサオの嘘に気づくが、式の後「マサオさんの顔が、どうにも巴さんで…」とマサオにキスを求める。2人がキスするとその瞬間、巴の魂が帰ってきて、2人は改めてキスを交わす…というラストだった。「例え嘘だとしても美しい結婚式だな…」「最初からマサオさんと思って見ていたから切なくて切なくて。優しさに溢れたドラマ」「マサオさんが巴さん演じて結婚式って優しすぎるし切なくて泣きそうだった」など、桃地と“マサオ”の結婚式に感動の声が続出。放送後も「泣いて笑ってほんわかしてこのさじ加減がお上手」「面白くて泣けるところもある素敵なドラマでした!」「別れは悲しいけどいい終わり方だったな」などの声とともに「あのキスロス過ぎてテレビ消えた無音のリビングでずっと1人で座ってる」「毎週ももちの幸せを願っていたので既にももちロス」など“ロス”に陥る視聴者も。また「今期一番面白いドラマだった。続編やってくれないかな」「これ続編あったら狂喜する」「ただただ続編スペシャルやってほしい」と続編を希望する声までたくさんの反応がSNSに投稿されている。(笠緒)
2021年06月19日吉永小百合が主演、在宅医療に関わる人々を描いた『いのちの停車場』から、鑑賞者からの絶賛あふれる松坂桃李&広瀬すずの名コンビぶりを収めたメイキング映像が解禁となった。咲和子を追いかけて金沢へやって来た医大卒業生で、まほろば診療所の運転手として働いている野呂(松坂さん)。まほろばの訪問看護師として働きながら、亡くなった姉の子・翼を母親代わりに育てている麻世(広瀬さん)。本作で初共演を果たした松坂さんと広瀬さんが演じたキャラクターは、「まほろばの“太陽”のような存在」として息の合ったコンビを見せ、劇中でもとりわけ笑顔になれる微笑ましいシーンが多く「野呂くんと麻世ちゃんの数々のシーンが大好き」「ふたりの存在が温かい」「太陽でした!」と、2人の心温まる演技を絶賛する声が溢れている。今回解禁されたメイキング映像は、そんな2人と翼を演じた子役・鈴木乃伊留との舞台裏。野呂を慕う小児がんを患う少女・若林萌(佐々木みゆ)が壊してしまった“魔法の杖”を野呂が修理していたところに、麻世と翼がやって来て、2人の月に1回の外食デーに誘うシーン。1つ目のテイクでは、「よかったら一緒に行かない?」と麻世が外食デーに誘うと、野呂が「おごり?」と冗談を交わしてみせ、2人の軽やかなやりとりが垣間見える。カットがかかると、何故か終始直立して固まっていた乃伊留くんに思わず「どうした!?」と優しく声をかけ緊張をやわらげようとする松坂さん。「昨日仲良くなったはずなのに(笑)」と笑みを浮かべる広瀬さん。乃伊留くんとの撮影にあたって2人は、実際に仲良くなろうと現場で意識的に声をかけ、“翼との距離感”を縮めていったという。続く次のテイクでは、先ほどとは打って変わって元気よくリラックスした表情を浮かべる翼と少し照れ臭そうにしながら野呂を誘う麻世、そして翼に手を引かれながら笑顔で「行く!」と誘いに答える野呂と、微笑ましいシーンが映し出されている。『いのちの停車場』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年06月18日女優の吉永小百合が主演を務める映画『いのちの停車場』(5月21日公開)のメイキング映像が18日に公開された。同作は都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師でありながら、作家として活躍する南杏子の同名小説の実写化作。救命救急医として、長年大学病院で患者と向き合ってきた咲和子(吉永)は、とある事情から石川県にある父の住む実家へと戻り、在宅医療を通して患者と向き合う「まほろば診療所」に勤めることになる。今回公開されたのは、咲和子を追いかけて金沢へやって来た医大卒業生で、まほろば診療所の運転手として働いている野呂(松坂桃李)と、まほろばの訪問看護師として働きながら、亡くなった姉の子・翼(鈴木乃伊留)を母親代わりに育てている麻世(広瀬すず)のメイキング映像。本作で初共演を果たした松坂と広瀬が演じたキャラクターは「まほろばの”太陽”のような存在」として息の合ったコンビを見せ、劇中でもとりわけ笑顔になれる微笑ましいシーンが多い。映像では、そんな2人と翼の舞台裏が収められている。野呂を慕う小児癌を患う少女・若林萌(佐々木みゆ)が壊してしまった”魔法の杖”を、野呂が修理していたところに、麻世と翼がやって来て、月に1回の外食デーに誘うシーンのメイキングだ。1つ目のテイクでは、「よかったら一緒に行かない?」と麻世が外食デーに誘うと、野呂が「おごり?」と冗談。しかしカットがかかると、何故か終始直立して固まっていた鈴木に思わず「どうした!?(笑)」と松坂が優しく声をかけ緊張をやわらげようとするが、その姿にキャスト・スタッフ一同笑いが溢れてしまう様子が映し出されている。「昨日仲良くなったはずなのに(笑)」と笑みを浮かべる広瀬に松坂も「今日も朝あいさつしたんだけどな〜(笑)」と笑いを浮かべる。2人は鈴木との撮影にあたって、実際に仲良くなろうと現場で意識的に声をかけ、“翼との距離感”を縮めていったという。続く次のテイクでは、先ほどとは打って変わって元気よくリラックスした表情を浮かべる翼と少し照れ臭そうにしながら野呂を誘う麻世、そして翼に手を引かれながら笑顔で「行く!」と誘いに答える野呂の様子が微笑ましいシーンが映し出されている。(C)2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年06月18日俳優の古田新太が主演、松坂桃李が共演する映画『空白』(9月23日公開)の場面写真が18日、公開された。同作は吉田恵輔監督によるオリジナル作。スーパーの化粧品売り場で万引き現場を店主に見られ逃走した女子中学生が、乗用車とトラックに轢かれ死亡してしまい、父親・充(古田新太)は「娘が万引きをするわけがない」と信じて疑念をエスカレートさせ、事故に関わった人々を追い詰める。一方、事故のきっかけを作ったスーパーの店主(松坂桃李)、車ではねた女性ドライバーは、父親の圧力にも増して、加熱するワイドショー報道によって、混乱と自己否定に追い込まれていく。今回解禁となった場面写真は、1人娘の花音(伊東蒼)を失った父親・添田充(古田新太)が、スーパーの店長・青柳直人(松坂桃李)の胸ぐらを掴んで追い詰めるシーン。さらに謝っても土下座しても許してもらえない青柳、充の元妻・松本翔子(田畑智子)の無念の叫び、充の弟子として一番近くで充に寄り添う野木龍馬(藤原季節)、花音の担任教師・今井若菜(趣里)の苦悩、事故加害者の母親・緑(片岡礼子)の懺悔、そして青柳を最後まで擁護するスーパーの店員・草加部麻子(寺島しのぶ)といった錚々たる顔触れの場面写真が公開された。
2021年06月18日前作から3年後、原作シリーズでは描かれていない完全オリジナルストーリーで紡ぐ映画『孤狼の血 LEVEL2』より、レベルアップした本作にふさわしい、【死闘編】【陰謀編】と2パターンの予告編が同時公開された。まず1本目の【死闘編】は、前作で伝説の刑事・大上から引き継いだ狼のライターが映し出され始まる。そして、松坂桃李扮する一匹狼の刑事・日岡と、鈴木亮平扮する最凶の悪・上林との壮絶な激闘が鮮烈に描かれる。そして、もうひとつの【陰謀編】では、一つの猟奇殺人事件の裏で巻き起こる、暴力団組織、マスコミ、警察、それぞれの思惑が描かれ、想像を絶する展開を予感させる映像となっている。『孤狼の血 LEVEL2』は8月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:孤狼の血 LEVEL2 2021年8月20日より全国にて公開©2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会
2021年06月17日俳優の松坂桃李が主演を務める、映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)の予告映像が17日に公開された。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。今回解禁となったのは、一匹狼の刑事・日岡(松坂)と最凶の悪・上林(鈴木亮平)との壮絶な激闘が鮮烈に描かれる【死闘編】、そして暴力団組織・マスコミ・警察、それぞれの思惑の果てに想像を絶する展開が待ち受ける【陰謀編】の2パターンの予告映像。LEVEL2というタイトルの通り、格段にレベルアップした本編の予告編となる。【死闘編】では、前作で伝説の刑事・大上から引き継いだ狼の描かれたライターからスタート。刑事・日岡に迫りくる暴力団組織、マスコミ、警察ら様々な男たち、そして日本映画史上に残る圧倒的にして最凶の悪・上林が繰り広げるアクション満載の死闘で、ド迫力の映像となっている。【陰謀編】では、一つの猟奇殺人事件の裏で巻き起こる、暴力団組織、マスコミ、警察、それぞれの思惑が描かれる。最凶の悪・上林に迫る刑事・日岡は全方位・敵のなか、真相に果たしてたどり着けるのか。「ここでは闘うヤツしか生きられない」という言葉の通り極限状態の男たちの激闘、「守りたいもののために闘い抜く」強烈すぎる映像の数々となっている。
2021年06月17日芳根京子を主演に迎え、21世紀を代表するSF作家ケン・リュウの傑作短篇小説を映画化した『Arc アーク』。ストップエイジングによる不老化処置で、人類で初めて永遠の命を手に入れた女性の人生を描く本作から予告映像が解禁されると、「日本映画じゃないみたいな美しいビジュアル!」「世界観に引き込まれる!」「ケン・リュウの原作を映像化するなんて、いったいどうなるの!?」といった注目のコメントが相次いでいる。メガホンをとるのは、国内外から注目を集める監督・石川慶。長編デビュー作の『愚行録』が第73回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門で正式上映され、続く『蜜蜂と遠雷』では、第74回毎日映画コンクールで日本映画大賞と監督賞をW受賞し、瞬く間に実力を世に知らしめた。石川監督は東北大学で物理学を専攻したのち、ポーランドへ渡り、ハリウッドの一線で活躍するスタッフを多く輩出し、映画製作を学ぶ上では世界最高峰といわれるポーランド国立映画大学で演出を学んだ。世界を目指す映画作家の卵たちと切磋琢磨して磨き上げてきた技術を身に着け、帰国後はドキュメンタリーやCM、短編作品を手掛け、国内外の映画祭で活躍。そんな石川監督の“念願が叶った”待望の新作の劇場公開を前に、過去2作をふり返ってみた。■長編デビュー作で国際的に認められた実力『愚行録』(17)長編デビュー作は、貫井徳郎の直木賞候補小説を映画化した群像ミステリー『愚行録』。誰もが羨む幸せな家族を襲った一家惨殺事件から1年、週刊誌記者の田中(妻夫木聡)は、事件の真相を探るべく動き出す。関係者たちの証言から浮かび上がってくるのは、想像とはかけ離れた実像だった――。物語が進むにつれて暴かれていく登場人物たちの秘められた“羨望、嫉妬、見栄”による“愚行”の数々。その現実味を帯びた描写によって、観客は目をそらしていたい自分の“嫌な部分”を炙り出されるような感覚に陥れられるのだ。初めての長編作で、妻夫木聡や満島ひかりといった日本を代表する実力派俳優陣を起用、観客の心をえぐる秀逸な“イヤミス演出”をやってのけ、鮮烈な長編デビューとなった。そして、第73回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門で正式上映され、長編デビュー作にして国際的に一目置かれる存在となった。豆知識情報本作で撮影監督として石川組に参加したのが、最新作『Arc アーク』までの2作でもタッグを組むことになるポーランド人の撮影監督ピオトル・ニエミイスキ。ポーランド国立映画大学で同時期に在籍していた彼は、学生の中でも早くから長編作品の現場に入っていたスターカメラマンだったという。石川監督曰く、原作が持つ“爬虫類の肌を触るような独特な質感”を映像で表現するには新しい視点が必要だと考え、石川監督は彼にオファー。同じ学び舎で培ったコンビネーションが功を奏し、日本映画離れした独特の映像美が実現した。■映像化不可能といわれた大人気小説を映像化!『蜜蜂と遠雷』(19)2作目は、史上初「直木賞」と「本屋大賞」のW受賞を果たした恩田陸の大人気ベストセラー小説の映画化。恩田氏が自ら「小説でしか出来ない表現を詰め込んだので映像化は不可能」と語った上下巻からなる作品を、石川監督は見事に1本の映画にまとめ上げ、原作者を唸らせた。復活をかけるかつての天才・亜夜(松岡茉優)、サラリーマンとして家族を養いながら最後の挑戦に挑む・明石(松坂桃李)、容姿端麗で将来を有望視されるマサル(森崎ウィン)、突如として現れた新たな天才・風間塵(鈴鹿央士)ら、4人の若きピアニストたちが国際ピアノコンクールでお互いに刺激し合いながら成長し、また、夢と現実で葛藤する姿を描く物語。石川監督は、原作の“文字から音が聴こえてくる”といわれるほどの緻密な音楽描写をスクリーンで再現するために、音へ並々ならぬこだわりを発揮した。例えば、肝となる音楽のレコーディングを通常の映画製作の手順を無視して、1番最初に行った(通常は脚本→撮影→音楽の発注という流れが一般的)。収録した音楽を軸に脚本を執筆。役者たちは、その音楽を役作りに活かしたという。ほかにも、クラシック専門の録音スタッフにも参加してもらい、映画と音楽のハイブリッドチームを結成。日本映画では珍しいドルビーサラウンド7.1chを採用し、音質と音の奥行きへも手を抜かなかった。その徹底した音へのこだわりは、まるでコンクール会場にいるかのような臨場感を生み出し、コンペに一生の想いを懸けるピアニストたちのとてつもない緊張感を完璧なまでに表現した。そんな石川監督が今回映像化に選んだのは、世界的人気作家ケン・リュウの短篇小説「円弧(アーク)」(ハヤカワ文庫刊)。中国系アメリカ人ならではの東洋の香りがするノスタルジックなSFの質感を、そのまま見事にスクリーンに反映していると話題の1作だ。これまで映像化不可能といわれた小説を映像化してきた石川監督のフィルターを通すことで、たった50ページほどの短い物語がどのように表現されるのか、期待が高まる。『Arc アーク』は6月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:愚行録 2017年2月18日より全国にて公開© 2016「愚行録」製作委員会蜜蜂と遠雷 2019年10月4日より全国にて公開(C)2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会Arc アーク 2021年6月25日より全国にて公開©2021映画『Arc』製作委員会
2021年06月16日シネマカフェが5月に実施した読者アンケート「2021年好きな春ドラマ&キャラクターは?」から、先日発表した“好きなドラマランキング”に続き、今回は春ドラマの好きなキャラクターランキングが決定した。約3,000人から回答を得た今回。シネマカフェ読者の熱い声と共に第1位~第10位と、順にご紹介。人望に厚い探偵・風真尚希!今回、最も票を集めたのは、新時代の探偵物語「ネメシス」より、櫻井翔が演じるポンコツだが人望に厚い探偵・風真尚希!天才すぎる助手・アンナとの凸凹バディのコミカルで笑えるやり取り、2話で見せた“カザラップ”などが放送中話題に。コミカルな面も多かった風真だが、「さぁ、真相解明の時間です」とアンナの助けを借りながらも、事件解決へと導いていく謎解きシーンは本作の見どころ。そんな風真にシネマカフェ読者からは「ポンコツに見せかけているけど、実はかなり優秀で人望もあってチャーミング。しかも過去の事件に関わっていたりと謎も一番多くて奥が深い」「コミカルな演技とシリアスな演技をしっかり演じているから見ていて引き込まれる」「人間味があり、表情豊かで魅力的。 ポンコツ具合は可愛く、謎解きシーンはカッコいい」といった声が寄せられた。不器用な緒原紘一が愛おしい!続く第2位は、「リコカツ」から永山瑛太扮する緒原紘一。自衛官一家の長男である紘一は、絵に描いたようなカタブツ人間であり、純粋でマジメすぎるアツい男。出版社に勤務する主人公・咲と運命的な出会いをし、“交際ゼロ日婚”するも、早くも離婚へと話が進んでいく…。ストーリーの面白さから、“好きな春ドラマランキング”では第3位にランクインした「リコカツ」。今回紘一に寄せられた読者からのコメントでは、「昭和な価値観と、令和の価値観をうまく表現されて、笑えるけどぐっとくる。頑固で不器用なりに優しく、素直で、愛らしいキャラクター」「無骨で純で、でも咲の気持ちに少しずつ寄り添って行く様子に胸が熱くなります」「堅物で真面目で時代遅れな面もあるけど、咲さんに対する優しい思いが伝わってきます!」「不器用ながらもピュアでアタフタしてるトコが大好き」「とにかく気持ちを伝えるのが不器用なとこがもどかしくも愛おしくもあります!」とその真っ直ぐなキャラクターに多くの視聴者が魅了された。幅広い世代の女性をキュンキュンさせたマイペースな料理人・藤野駿そして第3位は、ランキング<作品編>では第1位となった「着飾る恋には理由があって」より、横浜流星演じる藤野駿がランクイン。ルームシェア生活を送る駿は、主人公“着飾る女”真柴くるみのお隣さん。キッチンカーで自由気ままに好きなときだけ営業する、マイペースでミニマリストな料理人だ。真柴との胸キュンシーンや、バチバチの三角関係も話題となった。読者からは「過去の挫折もあり、自分の価値観を大切にして生きる姿に、不器用感も感じつつ、共感できる」「天真爛漫なのに、ふとした時に甘やかしていたり待っていたりとかっこよすぎる」「ツンデレ具合いが最高」「キュンキュンさせてくれる」「不器用だけど好きだよ表現が可愛いです。 臆病なところもあるけど好きな仕事に対しての愛情、仕方。生き方素敵です」といったコメントが寄せられた。第4位~第10位は以下の通り。第4位:大豆田とわ子(松たか子)/「まめ夫」「大豆田とわ子と三人の元夫」の主人公。バツ3・子持ちの住宅建設会社の社長で、元夫たちに振りまわされながら日々奮闘する、明るく、お茶目なキャラクター。-読者コメント-・人間味があって、自由で、頭が良くて、あげたらキリがないけど好き。・自分の考えはしっかり持ちつつ、大豆田とわ子なりに言うべき時には言い、引く時には引き、常に愛情を持って生きているところ・三人の元夫を包み込むやさしさ、社長としてのすばらしさ、日常の人間らしさがいとおしい。第5位:青山一(中村倫也)/「珈琲いかがでしょう」移動珈琲店「たこ珈琲」店主。行く先々で人々の心を癒していく青山は、爽やかで飄々とした王子様のようだが、その裏にはある秘密が…。-読者コメント-・マンガの実写で、これほどのシンクロ率は、かつてないと思います。・倫也くんが青山さんにしか見えない。おだやかな癒しの青山さんもやさぐれた裏の顔の青山さんもひとつぶで何度もおいしい青山さんです。第6位:入間みちお(竹野内豊)/「イチケイのカラス」自由奔放で異端な刑事裁判官。お堅い裁判官のイメージとはほど遠く、みちおはゆるい空気をまとい、とぼけた発言をすることもしばしば。また、元弁護士という異色な経歴の持ち主でもあり、物語が展開するにつれ、みちおの知られざる過去が次第に明らかになっていく。-読者コメント-・自由奔放そう見えて実は真実と1番向き合っていてかっこいい・揺るぎない信念も持ってて、なおかつ坂間さんとのやり取りも面白い!第7位 :桃地のぞむ (松坂桃李)/「あのキス」「あのときキスしておけば」の主人公。とにかくポンコツで何かと不運な32歳独身男性。スーパーで働き、出世願望や恋愛願望は特になし。憧れの漫画家・蟹釜ジョーこと唯月巴と出会い、“友だち以上恋人未満”の関係になるが…。ドラマでは、桃地の心の声や「SEIKAの空」のアテレコも話題に。-読者コメント-・とにかく可愛い、可愛いすぎる。・ポンコツなのだけど、憎めない周りに好かれる人。心がピュアで一途なところが可愛いです。・地味にノッてる感じを出したり言動がもうツボ。面白いです。第8位:緒原(水口)咲(北川景子)/「リコカツ」ファッション雑誌の優秀な編集者。現代的で自由な家庭で育った自分に正直な女性。緒原紘一と運命的な出会いをし、スピード結婚するが…。-読者コメント-・真面目で誠実で努力家かつ思い遣りに溢れている。魅力的なキャラクター。・咲ちゃんの紘一さんを想う気持ちが切ない。こっちまで毎回キュンとして切なくなって涙してます。第9位:真柴くるみ(川口春奈)/「着飾る恋」少し背伸びしつつも頑張り屋な“着飾る女”。インテリアメーカーの広報課に勤めており、宣伝を兼ねて始めたSNSでは、5年間、毎日1日3回の更新を欠かさず、10万人近くのフォロワーを持ち、インフルエンサーとしても活躍。それゆえ、身につけているファッションも注目を集め、Instagramは29万人超え、RakutenFashionとのコラボも展開されている。-読者コメント-・自分と似ている所があるなと思いました。辛くてもひたすら頑張っている姿を見て、自分も頑張れば良いことがあると勇気をもらっています。・自分の居場所や必要性を模索しながら、一生懸命仕事に向き合っている20代後半の等身大なOLの姿が自分に重なり、応援したくなる。・お洋服はもちろん、いろいろ参考になります。・おしゃれで仕事に一生懸命で応援したくなる。第10位:美濃輪潤平(仲野太賀)/「コントが始まる」売れないお笑い芸人トリオ「マクベス」のメンバーのひとり。高校時代、春斗に誘われて芸人の道へ。大企業で働く奈津美と10年間付き合っており、高校時代、潤平が奈津美に告白するシーンも話題となった。-読者コメント-・ユーモアさとなんとも言えない孤独さ感・優しくて一途で、笑わせてくれて真面目で友達想いなところ。・面白いし 熱い、純粋で、彼女を心から大切に思っているところが かっこいいです。「2021年好きな春ドラマのキャラクターは?」シネマカフェ読者アンケートTOP10第1位:風真尚希(櫻井翔)/「ネメシス」第2位:緒原紘一(永山瑛太)/「リコカツ」第3位:藤野駿(横浜流星)/「着飾る恋には理由があって」第4位:大豆田とわ子(松たか子)/「大豆田とわ子と三人の元夫」第5位:青山一(中村倫也)/「珈琲いかがでしょう」第6位:入間みちお(竹野内豊)/「イチケイのカラス」第7位:桃地のぞむ (松坂桃李)/「あのときキスしておけば」第8位:緒原(水口)咲(北川景子)/「リコカツ」第9位:真柴くるみ(川口春奈)/「着飾る恋には理由があって」第10位:美濃輪潤平(仲野太賀)/「コントが始まる」投票期間:5月18日(火)~5月31日(月)23:59※5月10日時点で、初回放送がすでに始まった作品を対象としてラインナップしています。※本アンケートは、読者の皆様の「今のドラマ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。(cinemacafe.net)
2021年06月15日俳優の松坂桃李が、花キューピット「母の日特別お届けキャンペーン」企画の一環で、当選者とのオンラインミーティングに参加した。松坂が選んだ花を花キューピット加盟店から届け、当選者親子と松坂がオンラインで会話する今回の企画。松坂は「もうすぐ夏なので」と大きなひまわりの花束を選び、花束には直筆サイン入りのポスターも。長年親子でファンだという松坂からのサプライズに、当選者の母親は「ひまわりは大好きなお花です。こんなに大きくて豪華な花束をもらったのは初めて。しかも松坂さんが選んでくださったなんて感激です」と大喜び。オンラインミーティングでは、当選者から松坂に質問したほか、それぞれの母の日の思い出や、家族への思いをトークで繰り広げた。「今後やってみたい役はありますか」という質問に松坂は「特殊メイクを施して演じる役をやったことがないのでやってみたいです。たとえばゾンビとか。動物の着ぐるみとか木の役でも」と回答。また「今はコロナ禍で難しいですが、海外旅行で行きたい場所は」と聞かれると「スペインに行ってみたいです。建築家のガウディが好きなので、ガウディが建築した建物や街並みを見てみたいと思っています。仕事では海外に行ったこともありますが、プライベートで海外旅行に行ったことがないので、行ってみたいです」と明かす。「最近ラッキーだなと思ったこと」については「春が旬の野菜でウルイってご存じですか。なかなかどこのスーパーでも売っていないのですが、 先日都内のスーパーで売っているのをたまたま見かけて、すごいラッキーだなと思って買いました。タマネギみたいな食感で、臭みもなくお浸しにするとおいしいので是非見かけたら食べてみてください」と、松坂からウルイを勧める場面も。最後に松坂は「『母の日』は、家族の絆を確認できる日だと感じました。 当選者とお母さまを見て気持ちが温かくなりました。自分も家族を大切にしたいと改めて思いました」と感想を述べた。
2021年06月14日柚月裕子による3部作を原作に、警察と暴力団組織、マスコミらの壮絶なバトルロイヤルを描く『孤狼の血LEVEL2』。原作では描かれていない映画オリジナルストーリーが展開する本作で“覚醒”する、松坂桃李演じる刑事・日岡のキャラクター動画が解禁された。松坂さんをはじめとする豪華なキャスト陣の出演と、レベルアップした内容に期待が高まる本作。今回解禁されたのは、真面目な優等生キャリア組刑事から、目的のためには手段も選ばない孤高の刑事へと“レベルアップ”した日岡のキャラクター動画。前作『孤狼の血』の相棒だった伝説の刑事・大上に振り回されながら、もがく優等生刑事・日岡が、次第に広島・呉原の街の治安を背負う一匹狼の刑事へと覚醒していく様が描かれている。風貌も、凶暴さも全てがレベルアップ、己の信じる道のためには「戦争しよう思うちょるんじゃ」と言うほど振り切れた日岡の暴れっぷりに注目。日岡の中の狼が本作で目を醒ます!『孤狼の血 LEVEL2』は8月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:孤狼の血 LEVEL2 2021年8月20日より全国にて公開©2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会
2021年06月12日俳優の松坂桃李が主演を務める、映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)のキャラクター動画が12日に公開された。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。解禁となったのは、前作『孤狼の血』の相棒であった伝説の刑事・大上(役所広司)に振り回されながらもがく優等生刑事・日岡(松坂)が、次第に広島・呉原の街の治安を背負う一匹狼の刑事へと覚醒していく様を描いた動画。風貌も、凶暴さもすべてがレベルアップし、己の信じる道の為には「戦争しよう思うちょるんじゃ」と言うほど振り切れた日岡の暴れっぷりに注目となっている。(C)2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会
2021年06月12日