お笑いコンビの千鳥(大悟、ノブ)が出演する、亀田製菓「亀田の柿の種」の新CM「Let’sクラフト 亀田の柿の種 〜かけの種編〜」が25日より、順次放送される。○■『亀田の“かけ”の種』に改名!?新CMでは、『亀田の柿の種』を『亀田の“かけ”の種』に改名し、おなじみの『亀田の柿の種』『亀田の柿の種 梅しそ』『亀田の柿の種 わさび』をサラダやごはん、アイスにかけていく。また、キレキレなダンスに合わせて、「かけの種」を楽しむ千鳥の二人にも注目だ。○■千鳥 インタビュー――今回の撮影現場では、『亀田のかけの種』をいろんな食べものと合わせて実食いただきました。 特にお好みだった組み合わせや、食べてみた感想を教えてください。ノブ:撮影現場に卵かけごはんがあったんですよ、食べられなかったんですけど。試してみたいなというのはあります。大悟:合うでしょうね。ノブ:結構、俺とかお茶漬け好きやんか。大悟:知らん。知らんねん。覚える気もない。言うてくるな(笑)!ノブ:だから、お茶漬けとかちょっとだけ食感が欲しいなっていうときとか、めっちゃいいんじゃないですか。特にわさび味とか。大悟:そういう意味では、わしって町中華好きやんか。町中華が好きなんですけど、中華系のにはなんでも合うんじゃないかな。ノブ:町中華ていうな(笑)! 中華料理屋さんです! あれもれっきとした。大悟:エビチリの下にからっとしたの敷いたりするじゃないですか、その代わりとかにもなりそうですしね。なんでも合うんじゃないかな。あんかけ系は。――いつも完璧な“かけ”あいが素敵なお二人ですが、普段のトークで気をつけていることはありますか?ノブ:二人でやっているので。大悟がこういう風にやりたいんだなと思ったら話題を振ったり、こういうボケをしたいんだなと思ったら、こう突っ込んだりとか考えたりする…… 結構(大悟が)落とせないので、落ちてないと思ったら俺が落としたりとか。大悟:してくれてるみたいです(笑)。でも、思いつかないときは、思いつかないよーって顔をしてパスを出すようにしていますし……ほとんど思いついたことがないので、どうにかここまでやってきたんです。ノブ:大変ですよ。とうとうと喋るので。大悟:喋りっぱなしになるときがあるんです(笑)。短いのほしいときに喋りっぱなしになったり。ノブ:お互い助け合ってます。――「もしもしかめよ」の替え歌について、前回はお二人に歌ってもらいましたが、今回は“大人の事情”でお二人以外の方が歌う演出となりました。それを知ったときの気持ちはどうでしたか?大悟:いい判断を!ノブ:いい判断です! 本当に助かりました。大悟:でも歌いましたよ。今回もまた違うフレーズ。それを本当に力入れましたよ。あんなにね、歌を教えてくれる先生みたいな人がね、「いいですねえ」って。あんないいことない「いいですねえ」初めて聞きましたよ(笑)。ノブ:「オッケーです!」も全然オッケーじゃないのに、苦渋の決断でね。大悟:一言ずつ切り取ったら、なんとかいけるか! みたいな顔してくれてました。ノブ:オペが必要だぞ! みたいなね。大悟:これからが大変だぞ! って顔をしてくれてました。 (千鳥の二人のうち)どっちかがね、歌えればいいんですけどね。ノブ:そう、俺も大悟も昔からあんまり得意じゃないですね。それが本当に今日心配で来たんで! またレコーディングあるんか! って、そしたらだいぶ少なくなってたんで助かりました。――このCMをご覧になる皆さんへ、メッセージをお願いします!ノブ:いいCM撮影でしたね。大悟:いやー、本当にね。いっぱい食べさせて頂きました。どれもおいしかったです! こんな組み合わせがあるんだみたいな!ノブ:本当に勉強になりました。大悟:柿の種がこれにも合うんだ! みたいなのもありました。ノブ:素晴らしかったです! ご飯にもデザートにも、どんな食べものにも合う「かけの種」。大悟:皆さんも是非、お試しください!
2023年09月25日お笑いコンビ・千鳥の大悟が、30日に配信されたABEMA『チャンスの時間』(毎週日曜23:00~)に出演し、大悟とクイズ界の猛者たちが対決する企画「第5回 大悟のクイズの時間」に挑んだ。対戦相手は、知識集団「QuizKnock」のメンバーでIQ165の天才クイズ王・鶴崎修功。勝負は、お手つきなしの早押し対決で、「WBC」「サンクチュアリ」「ナメック星」「ボートレース」「昔の野球」など、大悟が得意な全15ジャンルからクイズが出題された。圧倒的に有利な大悟は、はじめこそ余裕を見せていたが、「ナメック星」や「ボートレース」など大好きなジャンルで、「『ドラゴンボール』は読んでない」「ボートレースもやったこがとない」という鶴崎に連敗し、「くっそ……」と悔しがる場面も。「ボートレース」のクイズでは、痛恨のミスを連発する大悟に、ノブは「なんのために(金を)使ってたん?」「そりゃ勝てんよ」と呆れ顔でツッコミ。大悟は、「何千万負けてると思うてんねん」「絶対勝てないんや、わしはボートで……」と落ち込んでいた。
2023年07月31日お笑いコンビ・千鳥の大悟が、23日に配信されたABEMA『チャンスの時間』(毎週日曜23:00~)に出演し、タレント・福岡みなみの悩み相談に応じた。喫煙所で相談を受けた大悟がどのようなアドバイスをして、その間に何本のタバコを吸うのかを検証する人気コーナー「大悟の人間性検証ドッキリ!」。ライブ配信で1億円稼いだことでも知られる福岡が登場し、「半年で1億円ぐらい課金してもらって、感覚がバグっちゃって恋愛がうまくいかない」「お金とか時間を使ってもらえないと“本当にこの人(自分のこと)好きなのかな”と(考えてしまう)」と悩みを明かした上で、「大悟さんはどういうもので愛を測ってるんですか?」と問いかけた。これに大悟は、「愛を測ったことなんかないけどね」とキッパリ否定。「普通の人はそれ考えない。みなみちゃんの場合は『私がちょっと間違ってる』ってのがベースにある。そんな時に時間とかお金じゃないことされて、嬉しかったりときめいたりしたら、明確に『この人のこと好きなんだ』って(気付ける)」と前向きにアドバイス。大悟の言葉に、福岡は「確かにそうかも……」「あんまりそれに気付けたことなかった」とうなずき、さらに大悟は、「障害物レースで平均台のぼったり、水のところで着地したり。平らな道を走っているときとの落差。それがみなみちゃんで言うところの愛かもしれない」とも付け加えた。VTR終了後、スタジオではノブと福岡、番組進行を務める西澤由夏アナの3人が大悟の言葉について熱論を展開。中でもノブは、障害物レースの平均台に例えて放った大悟の言葉に、「BUMP OF CHICKENの『supernova』という歌があって、熱が出たときに『俺、体があるんだ』とか、そういうときに普段の良さに気づく。もうね、BUMP OF CHICKENです」「平均台って歌作っていいかも」と大絶賛。大悟を褒め称える3人に、「VTR終わりにフォローする企画になってきてるやん」と呆れる大悟だった。
2023年07月25日若者を中心に話題を呼んだ松居大悟監督作『ちょっと思い出しただけ』が7月26日よりフランスで劇場公開されることが決定。それを記念して日本でも一夜限りの上映会が開催される。本作は、「クリープハイプ」のヴォーカル・ギターとして活躍する尾崎世界観の楽曲に、松居大悟監督がインスパイアを受けて製作されたオリジナルラブストーリー。池松壮亮と伊藤沙莉が共演し、かつて恋人同士だった男女の過去と現在のある1日(7月26日)が描かれる。この度、フランス国内の110館での公開が決定。これまでに海外14の映画祭で上映され、16の国と地域での配給が決定しており、フランスでの劇場公開は香港、中国(全国公開)に続き、3か所目となる。フランス版ポスタービジュアルでは、照生(池松壮亮)と葉(伊藤沙莉)が手をつないで階段を駆け下りる姿が捉えられ、何気ない日常の愛しい瞬間を切り取りとったビジュアルとなっている。また、フランスでの劇場公開に併せて開催される上映会では、フランスでしか手に入らないオリジナルビジュアルを印刷したポストカードを入場者全員に配布。また、松居大悟監督のアフタートークイベントも決定している。フランスで劇場公開記念『ちょっと思い出しただけ』上映会は7月26日(水)、テアトル新宿にて開催。◆日時:7月26日(水)18:00の回(上映後登壇)◆場所:テアトル新宿(〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目14−20 新宿テアトルビル B1)◆料金:通常料金(サービスデー、各種割引使用可/各種ご招待券、株主ご招待券、無料券使用不可)◆登壇者:松居大悟監督 *登壇者は都合により変更となる場合がございます。◆入場者特典:フランス版ビジュアルポストカード *お一人様一枚の配布となります。◆イベント詳細:※当日上映終了後にノベライズ購入者への松居大悟監督サイン会を予定しております。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ちょっと思い出しただけ 2022年2月11日より全国にて公開(C)2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会
2023年07月18日“ロケの千鳥”と名高い、お笑いコンビの千鳥。そんな千鳥・大悟さんと旅を共にするのはヤギのポポ。前代未聞の人間とヤギ一匹の斬新なコンビによる、『ヤギと大悟』が4月からレギュラー放送化!笑いと癒しで、街ゆく人の心を解かす旅に出る。わがままな相方に振り回される、そんな旅行も悪くないです。「月に1回、お互いスケジュールを合わせてどこかの町で集合し、ただ一緒に歩く。改めて考えると、ロケというより旅に近い感覚ではありますね。仕事であることは重々承知の上ですが、実際、ポポと田舎を歩く時間は、都会に疲れたワシにとってはいい休息なんです。でもそんな様子を番組にしてもらっているって…、申し訳ないという感覚もありますよ(笑)」旅の相棒であるポポちゃんはヤギなので、当然打ち合わせもできない上に、とてつもなく自由奔放。今回撮影を拝見していても、大悟さん、振り回されっぱなし。「今までワシが接したどの女の子よりもわがままであり、どの子供より好き勝手に動く(笑)。ポポとの旅は、全く思い通りにいかないです。でも、自分は振り回されるのは好きじゃなかったはずなんですけど、この番組をやるようになって、“おいおい”と言いながら喜んでる自分がいることに気が付きました。翻弄される旅行も悪くないです」ロケの間、基本的にずっとふたりは一緒。一般的にヤギと人間の場合、飼い主は人間ですが、このふたりの場合、大悟さんが尊敬の念を持ってポポに従っている印象。「ポポを見てると羨ましい。僕もあのくらい何も気にしないでやりたいですよ。自分も自由にやっている方ではありますが、ポポには敵わない。ポポはカッコいいなぁと思うし、それに比べると自分も含め人間はカッコ悪いなぁって。ちなみに途中で寝ちゃって、ワシが一人でロケに行った回もありましたからね(笑)」とはいえ、旅というシチュエーションだからか、あるいはポポちゃんという本能的な存在と共にいるからか、この番組での大悟さんはとても自然体な印象がある。「そうかもしれません。ポポといるから自分に強いキャラを入れる必要もないし、また僕が田舎の出身なので、ロケでおじいさんやおばあさんと絡むときは、実家の近所の人たちと喋っている感覚に近いんです。なので、この番組の僕はほぼ素です。ロケ中に意識したり注意を払うようなことは何もないし、極端に言えば“面白いものを作らなきゃ”みたいな気持ちもない。ただ僕はポポに振り回されているだけです(笑)。でもその結果、笑かしてないのに面白くなっちゃっている、という…。あれはポポにしか作れない空気で、例えるならば、大人が全く想像していなかった動きを子供がしたときに思わず笑っちゃう、みたいな笑い。僕ができることといえば、ポポに身を委ねることだけです。そういう意味では、もしかしたらこの番組は、いわゆる“お笑い番組”とは異なる周波数の笑いなんじゃないでしょうか」大悟さんは、瀬戸内海に浮かぶ岡山県の小さな島・北木島の出身。今年の夏、ぜひポポちゃんと島や海に行きたい、とのこと。「小さい頃から釣りが好きなので、ほんまのプライベートだったら、海でのんびり釣りをしたいですね。まあでもポポには夏の砂浜は暑いだろうし、好き勝手に動くからそんなのは無理だろうけど(笑)。うちの地元の島とかね、一緒に行けたらいいですよね。海辺に草も生えてるし、たぶん嫌がることはないと思う。ていうかポポ、船乗ったことあるのかな。船に乗ったポポ、見てみたいなぁ」『ヤギと大悟』モンゴルの民族衣装を着た大悟さんが、ヤギのポポちゃんを連れて村や町を歩き、住民の方の家の雑草をポポに食べてもらう紀行番組。ポポがお腹いっぱいになったらロケは終了。2021年12月に特番として第1回が放送され、3回の特番を経て今年4月よりレギュラー放送化。毎週金曜19:25~、テレビ東京系で放送中。だいごお笑いコンビ〈千鳥〉のボケ担当。1980年生まれ、岡山県出身。千鳥としてのレギュラー番組に『ぴったり にちようチャップリン』(テレビ東京)、『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)など。ポポ2020年4月25日生まれ、北海道出身。現在は静岡県在住。本名はタンポポ。名前の由来は第1回の放送で「一番最初に出合った花の名前をつける」という大悟の提案から。好きな食べ物は草。※『anan』2023年7月5日号より。写真・森本美絵(by anan編集部)
2023年07月03日モンゴルの民族衣装を着た、お笑いコンビの千鳥・大悟さんが、ヤギのポポちゃんを連れて村や町を歩き、住民の方の家の雑草をポポに食べてもらう番組『ヤギと大悟』。番組を『anan』で紹介したいと連絡をしたところ、「なんならロケ、見に来ます?」とのお誘いが!ウキウキ出かけた我々の前で繰り広げられたのは、本当に“ヤギ・ファースト”な世界でした。密着!まったりな番組だが、果たしてそのロケは本当に穏やかなのか?!5月某日、朝8時少し前。静岡県富士宮市のとある公園の駐車場にanan取材班が到着すると、すでにスタッフさんが収録の準備中。そこに颯爽と、荷台にポポちゃんを載せた軽トラが!!ポポちゃん、思ったよりデカいです…。大悟さんの到着を待つべくADさんがポポちゃんのリードを持っている間、早速あっちこっちの草を食べまくり!プロデューサーの持山さん、「今食べると、ロケ中食べられなくなるから、ちょっと我慢して…」と話しかけるものの、ポポちゃんはガン無視でむっしゃむしゃ(笑)。そうこうしているうちに大悟さんが例の衣装で登場。「お~ポポ、1か月ぶりやな。元気だったか?」と話しかける…が、またもやガン無視であちこち歩くわ草食(は)むわ!かなり力が強いようで、リードを受け取った大悟さんを早速翻弄。この番組、穏やかそうでなかなかの体力仕事かも…。この日は最初にオープニング用動画を撮影し、そのあとに町をぶらっとするという段取り。草むらの中を大悟さんとポポちゃんに歩いてきてもらうことになったのですが、ポポちゃんの速度&引っ張る強さが本当に半端なく、大悟さんは引きずられる状態(笑)。ズンズン先を歩くポポちゃんに大悟さんはずっと話しかけていて、よく見ていると、言葉はなくてもふたりの心は通じているのではと思わせる、独特の親密さがありました。ドローンが勢いよく飛ぶなか何度か草むらを歩いたのち、突然スタスタと集落に向かって歩き出すポポちゃん。それに合わせてスタッフも一緒にゾロゾロ移動。え、これから集落にロケに入ります~、みたいなのってないの?!持山さんに聞くと、「ないですないです。本当にポポの赴くままに、ポポのあとをついていくロケなんです」とのこと。何もかもがポポ・ファーストで、台本はあってないようなものだとか。大悟さんが「ポポ、こっちには雑草ありそうだよ?」と話しかけても逆方向にスタスタスタ…。それをみんなで追いかける。ディレクターの冨田さんによると、「ロケ地選びの条件は、車が停められ、オープニングのためにドローンを飛ばすことができ、そこから歩いてすぐの場所に民家がある、そしてそこをヤギが歩ける、それだけなんです。観光地であるとか、そういうことは一切不要。今回もその条件で探し、富士宮にやってきました」。とはいえ、ただただ集落を歩いているだけでは撮れ高は稼げないので、大悟さんは住民を探します。最初に遭遇したのは、撮影の賑わいを訝しげに見に来たちょっと強面のおじいさん2人組。勝手に撮影するな、とか怒られたらどうしよう…とドキドキ見ていたところ、大悟さんが近づいていき「お父さん、このあたりの方?」とコミュニケーション開始。最初は言葉数少なく対応していた男性陣も、大悟さんのトーク力とポポちゃんの愛らしさによって緩んでくるのが手に取るようにわかります。また別の住宅の玄関に「こんにちはー」と呼びかけては、出てきたおばあさんに「裏の畑、おばあさんの?雑草で困ってません?」と直談判。冷静に考えると、突然家にヤギを連れた芸能人がやってきて、「雑草食べさせてください」と言われる状況、かなりおかしいと思うのですが、大悟さんとポポちゃんの牧歌的な雰囲気には初対面の人の心を解かす謎の力があるのか、みなさんニコニコ顔で対応するから不思議。おばあさんは「あらヤギ、可愛い」と、畑の雑草を食べさせてくれました。実はこの日、スペシャルゲストとして、「弩級の新人」(by大悟さん)の生後2か月の仔ヤギが登場。ロケの途中で参加したのですが、さっきまでポポちゃんを褒めていた住民の方々が、「仔ヤギ!可愛い!」と絶賛し始めてしまい、ポポが見る見る不機嫌に(笑)。大悟さんも「ポポごめんよ、動物にそんな興味のないワシでもこの仔ヤギは可愛い」と言いつつ、拗ねるポポちゃんの頭を撫で撫で。「すまんなポポ、毛並みが違うんや…」と苦笑いの大悟さんでした。この番組は1回のロケで、4週分を収録。10時半頃1本分が撮り終わり、次の場所に車で移動することに。しばし座ってひと休みする大悟さんのもとに住民の方がやってくると、お喋りをしたり握手をしたり、にこやかに対応。そこには、芸能人とファンといった関係性ではなく、ふらっと村に寄った旅人と、彼を「ここに来てくれてありがとうね」と温かく迎える地元の人のような、とても穏やかな空気感がありました。大悟さんが「仕事だけどこのロケは休暇みたい」と言うのも納得。さてこれがどういう番組になるのか…。オンエアが楽しみだ~!『ヤギと大悟』モンゴルの民族衣装を着た大悟さんが、ヤギのポポちゃんを連れて村や町を歩き、住民の方の家の雑草をポポに食べてもらう紀行番組。ポポがお腹いっぱいになったらロケは終了。2021年12月に特番として第1回が放送され、3回の特番を経て今年4月よりレギュラー放送化。毎週金曜19:25~、テレビ東京系で放送中。だいごお笑いコンビ〈千鳥〉のボケ担当。1980年生まれ、岡山県出身。千鳥としてのレギュラー番組に『ぴったり にちようチャップリン』(テレビ東京)、『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)など。ポポ2020年4月25日生まれ、北海道出身。現在は静岡県在住。本名はタンポポ。名前の由来は第1回の放送で「一番最初に出合った花の名前をつける」という大悟の提案から。好きな食べ物は草。※『anan』2023年7月5日号より。写真・森本美絵(by anan編集部)
2023年07月03日アイドルグループ・なにわ男子の西畑大吾とお笑いコンビ・千鳥の大悟が出演する、P&Gジャパン「レノア クエン酸 in 超消臭」の新CM「登場」編、「古いタオル」編が、7月1日より放送される。今回の新CMは、アニメ『ゲゲゲの鬼太郎(第6期)」を実写化。鬼太郎の家を舞台に、西畑が鬼太郎役、大悟がねずみ男役、飯尾夢奏がねこ娘役を演じる。「登場」編では、すすぎで洗濯・消臭習慣を変える新商品として、目玉おやじが「レノア クエン酸 in 超消臭」を紹介。ねずみ男も思わず「くっせぇ!」と顔をそむけたタオルの嫌な臭いが、新商品によってとれる様子を表現している。一方の「古いタオル」編は、茶碗風呂に浸かっていた目玉おやじが、自分の頭に乗せていたタオルを新品だと勘違い。「古いタオルならニオイ戻りするはず」という目玉おやじの指摘に対して、新商品を手にした鬼太郎がキレのあるポーズとともに秘密を解き明かす。■西畑大吾&千鳥・大悟インタビュー――“ダイゴとダイゴ”として初共演した感想は?西畑:めっちゃ嬉しかったです。いつかダイゴという名前の人を集めて、何かできたらいいなと思っていたので、鬼太郎とねずみ男という近い関係で大悟さんと共演させていただけて嬉しかったです。大悟:そんなふうに言ってもらえると嬉しいですね。大悟という名前で良かったなとこれほど思ったことはないです。大悟じゃなかったら、この仕事は絶対来てないので。――お二人でSNS用の動画を撮り合っていましたが、その中で、イチ押しの動画がありましたらお聞かせください。西畑:大悟さんが踊ってくださったやつですね。めちゃくちゃ素敵な踊りをされて、めっちゃ面白かったんですよ。大悟:僕も踊ってるし、大吾も踊っていて、それを見比べられるのかな。まぁ、僕が恥をかくという。たしかに、そこは見どころかもしれないです。同じ“ダイゴ”でも、こんなにリズム感が違うんだというところをご覧いただければと思います。――「レノア クエン酸 in 超消臭」のCMに出演すると聞いた時どう思いましたか?西畑:クエン酸は、掃除の裏技とかでよく耳にしますけど、「すすぎ消臭剤」というのは聞いたことがないので、どういう商品なのかすごく知りたくなって、興味が出てきましたね。――100日分の蓄積ニオイを剥がし取る「レノア クエン酸 in 超消臭」を使って洗いたい衣類や、100日分のニオイが蓄積されて困った洗濯物はありますか?西畑:僕は元々関西ジャニーズ Jr.出身なんですけど、その時にライブとかで着るタンクトップが、歴代の先輩方のお下がりなんですよ。代々受け継いでいくもので、たまにちょっと黄ばんでいたりして。大悟:継ぎ足した焼き鳥のタレみたいなもんかな。みんなの思いと汗が詰まった。西畑:そうです、そうです。もう100日どころの騒ぎじゃなく、10年以上のものが蓄積されていると思うので、そのタンクトップを洗いたいです。大悟:そういう衣装でいうと、漫才の衣装かな。えらいもんで、ウケた日は何のニオイも残らないんですけど、スベった日のニオイというのは取れにくくて。いろんな芸人のスベりニオイが詰まったスーツもどうにかしてくれるのか、ちょっと試したいですね。劇場に一本、置いておこうかな。出てくる汗がまるで違いますから。舞台袖ですれ違った瞬間、「あ、こいつスベったな」とわかる。開発者の人に1回研究してほしいぐらいです。――もしも“ダイゴとダイゴ”でデビューするとしたら、どんなジャンルのコンビを結成したいですか?西畑:全然違ったお仕事していますもんね。お笑い芸人さんとアイドルで。大悟:ほぼ一緒だけどね。みんなに夢を与えるという。西畑:あ、そうですね。エンターテインメントの観点では一緒です。大悟:ワシ、なにわ男子の「初心LOVE」のダンスを番組で一回練習しているから、そちらさんが許すならコンサートでも出してくれれば。西畑:ユニットでアイドルデビューしますか。大悟:センターじゃないと嫌かもしれない。西畑:じゃあ一回、なにわ男子のライブに出ていただいて、そこでOKなようであれば、僕たちデュエットデビューします。「すすぎ消臭剤」というデビューシングルで。大悟:僕があのステージに立つことは、こんな機会でもないとたぶん一生ないので。どうしよう、本当に立てたら。西畑:革命ですね(笑)。
2023年06月29日●Nissyに憧れるも遠い世界だと思っていた芸能界アーティストと俳優の二刀流として精力的に活動している加藤大悟。5月は2ndソロライブ「PROLOGUE.B」の開催に加え、映画初出演にして初主演となる『タクミくんシリーズ長い長い物語の始まりの朝。』が5月27日に公開を控えており、「すごく大切な月になりそうです」と語る。自分の心のなかだけにしまっていた“歌”という夢が叶い、さらに俳優としても突き進む加藤が、いまの熱い胸の内を語った。現在、ボーイズグループ・Hi☆Fiveのメンバーとして活動する一方で、2022年には1stソロライブ「oriGin」を成功させ、俳優としても舞台で精力的に活動するなど、幅広い表現活動を行っている加藤。デビューのきっかけはスカウト。高校を卒業し消防士を目指しているなか、現在所属の事務所から声を掛けられ、オーディションを受け芸能界への道に進むことになった。しかしスカウトされた当時は、まったく想像もしていなかった人生だったという。「中学1年生のとき、Nissyさんがすごく大好きになって、自分もなにか人を喜ばせる仕事をしたいなと思っていたんです。保育園のときから歌が大好きで、いつかそういう仕事に就けたらなという思いはあったのですが、そんなこと絶対できるわけないと思っていたので、いつの間にか心の奥にしまっていたんです。だから芸能界なんて遠い世界だと思っていたし、自分は消防士になるんだと疑っていなかったんです」○■『ヒプノシスマイク』によって大きく広がった歌による表現活動自分に言い聞かせるようにしてしまい込んでいた夢。スカウトされた時点でも「まさか自分なんて」という思いが強かったが、チャンスにかけてみたいという思いは抑えられなくなった。親にも大反対されたというが、Nissyから与えてもらった“人の心を動かすエンタメの力”にかけてみたくなった。一つ一つ丁寧に作品に取り組むなか、大きな転機になったのが初舞台となった『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』の四十物十四(あいものじゅうし)役。「あの舞台がなければいまの自分はいないと思っています。オーディションに受かって、しかも愛知出身の僕がナゴヤ・ディビジョンに参加させていただけた。しかも四十物十四というビジュアル系ミュージシャンの役なんて本当に運命的な出会いでした」歌と踊りで物語を表現するミュージカルの世界。さらにHi☆Fiveというアイドル活動により、音楽で自身を表現する活動にも力が入る。そして2022年には念願の1stソロライブ「oriGin」、今年5月には、2ndソロライブ「PROLOGUE.B」を開催。「グループでやる面白さはもちろんありますが、ソロライブは責任感が違います。バンドメンバーやスタッフさん、そしてファンの方がいて初めて成立するものですが、自分を見に来てくださった方々の前に立つのは僕一人なので、評価を含めてプレッシャーは大きいです。そこがソロの面白さでもあり、怖さでもあります」「PROLOGUE.B」というタイトルにも加藤なりの強い思いが込められている。「『PROLOGUE』は序章という意味。前回の1stライブ『oriGin』は起源。加藤大悟が生まれましたというのが前回、今回の2ndライブはこれから続けていきたいと思っているライブ活動の礎となるような、まさに序章となるライブにしたいという思いがあります。またBは絆を表す“BOND”の頭文字。音楽と人との絆や繋がりを感じて欲しいと思ってつけました」●舞台と映像の違い映画初出演で得たこととは?5月にはもう一つ、加藤にとって大きな作品が世に送り出される。それが映画『タクミくんシリーズ長い長い物語の始まりの朝。』だ。これまで舞台を中心に活動してきた加藤にとって、初の映像作品となる。「舞台は約2時間、通しで皆さんにお届けするものですが、映像は撮影順番もバラバラで、同じシーンを何度も撮ったりします。極端に言えば、クランクイン初日に最後のシーンを撮ることもある。その意味で、想像力や感情の持っていきかたなど、これまでとは違う表現をたくさん必要とする現場でした。映像の第一線で活躍されている俳優さんやスタッフさんたちのすごさも実感できましたし、もっと技術を含めてたくさん勉強しなければ……と多くの課題が見つかりました」なかでも加藤が強く感じたのが、感情の引き出しを数多くもつ必要性。「舞台は稽古がありますが、本番は一発勝負。ミスはつきものでアドリブの力も必要とされます。映像はある意味でいいものを残すために、何度でも撮り直す。逆に言えば、テイクの数だけいろいろな表現も求められるのかなと思うんです。これからもしっかりとどんなことにも対応ができるように、引き出しにいっぱい感情をストックしておきたいですね」映像の現場を経験したからこそ、舞台の奥深さや面白さに気づくことができた。逆に、映像の面白さにも魅了された。「演じるという意味では一緒かもしれませんが、映像と舞台は、表現方法が全然違うなと感じました。特に俯瞰で見ることの大切さを映像の現場で学ぶことができました。その視点は舞台をやるうえでも大きな気づきになりました」さらに加藤は、今回の映像の仕事がアーティスト活動にリンクしていると感じたという。「歌うことって、ある意味でセリフを言っているような感覚なんです。いかに抑揚をつけて聞いてくださる人に伝えるか。それって映像の世界でも同じじゃないかなと、今回お芝居の現場で感じました。お芝居で学んだことを、歌の現場でも活かせれば。僕にとっては歌うことが俳優業のプラスになり、また演じることで、歌手活動にフィードバックできればと思っています」幅広く活動を続ける加藤だが、どれか一つに絞る気はまったくないという。「どちらもまだまだ実力不足で、本当にスタッフさんやファンの方々など、周囲の皆さんに支えられて、なんとかできている状態。でもファンの皆さんが応援してくださっている以上、僕は自分がNissyさんからいただいたエンターテインメントの力を信じて、初心を忘れることなく、感謝の気持ちを胸に全力で取り組みたいです。自分の身体が壊れようが……と言ってはいけないのかもしれませんが、そのぐらいの気持ちで全力で挑みたいです」○■藤原竜也のような圧倒的存在感の俳優に! アーティストとしての夢は東京ドームアーティストとして憧れたNissy。俳優としての憧れは、藤原竜也だという。「一番衝撃を受けたのが藤原竜也さんです。『カイジ』シリーズを観たとき、なんか磁場が見えるというか、藤原さんが登場するだけで、世界観ができるというか、もう他に並ぶことがないような存在感に圧倒されました。舞台ではよく“磁場が大切”と教わっていたんです。一度大御所と呼ばれる大俳優さんと共演する機会があったのですが、その方が上袖から下袖まで歩くだけで、空間が歪んだような、すごい経験がありました。藤原さんはそれを映像でもやっているような感じがして……。ものすごく憧れています」藤原のような圧倒的な存在感で魅了する俳優になりたい……という夢を語った加藤。アーティストとしても大きな夢があるという。「本当に大きな大きな夢ですが、いつか東京ドームの舞台に立ちたいです。加藤大悟として、夢の舞台に立てたら、どんなに素敵だろう……そんな夢を持っています。もちろん、まだまだいまの実力では全然ダメなのは分かっています。だからいまは自分を褒めることはせず、ひたむきに頑張りたいです」■加藤大悟2000年9月19日生まれ、愛知県出身。2018年、TOKAIスクールボーイズのオーディションに合格し、芸能活動を開始。2019年4月にHi☆Fiveとしてメジャーデビューした。2022年に1stソロライブを開催するなどソロ活動も。舞台を中心に俳優としても活躍し、5月27日公開の映画『タクミくんシリーズ長い長い物語の始まりの朝。』で映画初出演にして初主演を務めた(森下紫温とW主演)。
2023年05月11日お笑いコンビ『千鳥』として、さまざまな番組に出演し人気を呼んでいる大悟さんとノブさん。ブレイクしてからも、大悟さんには大切にしている想いがあると、バラエティ番組『チャンスの時間』(ABEMA)で明かしました。その想いを持つようになったきっかけは、大悟さんが若手の頃、先輩に当たるお笑いコンビ『トミーズ』の健さんにいわれたこと。大悟さんが『トミーズ』雅さんの自宅で行われた飲み会に参加した時、このような言葉をもらったといいます。健さんが「わしは面白いこともいえないし、お前に面白いことをどうやったらいえるかも教えれないし、どうやったら面白いことを思いつくかも教えられない。ただコンビとしては先輩やからいっとけれるのは、どんな場でも相方を、相方の株が下がるようなことだけはいうな」と。「どんな場面でも相方の株が上がるようなことをいっとけ。だったらコンビとして売れるから」っていわれた。ABEMA チャンスの時間ーより引用大悟さんは、健さんからいわれたこの言葉を、「後輩にも伝えているし、自分でも心掛けている」と語っています。この言葉に、多くの人が感銘を受けました。・とても胸に刺さる言葉で、泣けてきます。座右の銘にしたい。・人間関係を築く上で、大切なことだと思う。他人のネガティブなところをネタに笑いを取るような人は嫌われるだろうし。・『千鳥』が行うネタから、愛を感じる理由はここにあるのだと納得しました!大悟さんが心掛けている上記の言葉は、お笑いコンビだけに当てはまるものではないはずです。職場や学校での上下関係や、同じ立場の人と信頼関係を築きたい時に、誰かを傷付けることは好ましくありません。誰かの評価を下げず、上げることを心掛けていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月01日突然撮影が休みになった俳優の1日を気鋭監督・脚本家たちが描くWOWOWの異色のドラマ“撮休シリーズ”。有村架純から始まり、竹内涼真、神木隆之介と続いた本シリーズ第4弾となる『杉咲花の撮休』が絶賛放送中。今回は放送に先駆けWOWOWオンデマンドで全6話が配信となり、松居大悟(第1話『丸いもの』監督・脚本、第4話『リリー』監督)と今泉力哉(第2話『ちいさな午後』監督、第3話『両想いはどうでも』監督・脚本)、そして主演・杉咲花が登場。本人が本人役を演じるときに、自分に重ねることはあるのか・ないのか──。鼎談の中に垣間見える、無意識の矛盾が面白い。縛りは“撮休”のみだから、監督によって作品の色が全然違う──杉咲さんが“俳優・杉咲花”を演じる本作。脚本をつくるうえで杉咲さんに取材したのか、それとも完全に脚本・監督のみなさんがそれぞれ妄想でつくっていったのか、物語をつむぐ過程について教えてください。今泉僕は杉咲さんには会ったことが一度もなかったので、完全に想像で書いています。“撮休シリーズ”は有村架純さんの作品で経験があるので(『有村架純の撮休』第2、6話を担当)、他の監督とのバランスもなんとなく分かっていましたし、松居さんも三宅(唱)さんも昔からの知り合いなので、「(その中で)自分が書くなら恋愛ものかな」って思って書きました。とはいえ、おふたりとの打ち合わせもなかったので、びっくりするぐらい丸被りする可能性もありましたけど(笑)。松居僕は2015年の(第7回)TAMA授賞式で杉咲さんにお会いしてお話したときの雰囲気や、出演されている作品を見た印象から「すごく些細な話にしたいな」と思っていました。向井(康介)さんに書いていただいた『リリー』が、中国人の女の子と関わり合う優しい話だったので……「じゃあ僕は本当に些細な、小銭をめぐる話とかにしようかな」っていう感じですね。──「こういう杉咲花を描きたい」というイメージはありましたか?松居杉咲花役の杉咲花という意味では「素朴な感じで振り回されたら面白いのでは?」とか「コインランドリーに行ってほしいな」とかって、なんとなくこちら側からの印象で膨らませました。今泉僕が書いた『両想いはどうでも』は恋愛ものなんですが、芸能人の恋愛事情って分からないからこそ興味があって。基本好かれる側の人々だからこそ、好かれているよりは本人が好いている方がかわいかったり、魅力的に映るんじゃないかと思っていて。嫉妬みたいな気持ちにもかわいさが出たり、両想いなのに簡単につき合えなかったり。そういうことを目指して書きました。燃え殻さんに書いていただいた『ちいさな午後』の方は、松居さんが今言ったように日常の中のほんの些細な出来事を描いているんですよね。なにもない1日を過ごしているはずなのに、些細なことが積み重なって“物語”になっていくわけですが……僕は物語をつくるときに“その人物がなにかに巻き込まれる”方が「面白くなりそう」と思ってしまいがちなので、今回もどこかで「杉咲さんを困らせたい」という思いがあったのかもしれないです(笑)。──杉咲さんと松居さんは“撮休シリーズ”に初参加ですが、これまでの作品をどうご覧になっていましたか?杉咲俳優のパーソナルなところから派生して物語を描くというテーマがとても新鮮で面白いなと拝見していました。それに、これほどたくさんの素敵な制作陣の方々が携わっている作品ってなかなかないと思うので、出演することができてすごく嬉しかったです。松居僕は羨ましく見ていました。“撮休”という縛りだけなので、監督によって本人役のイメージや作品の色が全然違うし、個性が出てすごく面白そうだなと。「自分が“撮休シリーズ”をやるとしたら、自分が脚本を書く作品をひとつ、脚本家さんに書いてもらう作品をひとつ、それぞれやれたらいいな」と思っていて、今回はその理想どおりに実現できたのが嬉しかったですね。“撮休シリーズ”に参加できたことがすごく光栄です。──今泉さんは“撮休シリーズ”に参加するのは2回目ということで、あらためて難しさを感じた部分は?今泉俳優さんのパブリックなイメージって、人それぞれ勝手に抱いていると思うんです。僕の中にもあるし、見る人ひとりひとりの中にもあると思っていて。そのイメージからずらすのか、寄せるのか……そういうことはやっぱり意識して脚本を書きましたね。たとえば自分で書いた第3話『両想いはどうでも』の作中にとある女優さんの名前が出てきて、その人の芝居に嫉妬する云々みたいなやり取りがあるんですよね。その“女優さん”の名前をどうするのか、誰がいいのか、といった話をすごいしていて……。松居あ~、たしかに難しいですね。絶妙なところで(笑)。今泉最終的には実在する女優さんの名前を使わせていただいて、一番ベストなところに落ち着いたと思っています。それって『杉咲花の撮休』でなければ使えないというか……例えば実在しない女優さんの名前にしたとすると、「このシーンのこっちだけ現実で、あっちは虚構」みたいになってしまうんですよね。でも、今回はそこをクリアすることができたのですごく面白かったですし……そもそもこの企画って、杉咲さん以外の俳優さんは与えられた名前の役を演じている、みたいな変なパラレル感があるじゃないですか。キャスティングも含め、そこの矛盾をうまく使えるかどうかは大切にしていますね。無意識に“自分が演じたい杉咲花”が出ていた瞬間があった?──杉咲さんは、それぞれの脚本で描かれる“女優・杉咲花”を演じ分ける感覚だったのでしょうか?杉咲意識的に「演じ分けよう」という感覚はありませんでした。主人公がそれぞれの物語で異なる輝きを放っている印象があったので、脚本を読んで感じたことに素直でいられたら、自ずと回ごとに個性が分散していくのではないかな、と思っていました。自分が自分の役を演じるということには囚われず、他者として演じている感覚が強かったです。──「杉咲花って?」と分からなくなってしまうこともなかった?杉咲特になかったです。自分と照らし合わせながら演じた場合「自分はこう在りたい」という理想の自分像を追い求めてしまう気がしていたので、そういったアプローチを避けていたのもあるかもしれません。ただ、本作にかぎらず、どのような役を演じるときも、自身の生活でしたり歩んできた姿というか、その人から匂い立つ何かしらの空気感みたいなものって反映されてしまうものだと思っていて、自分でも気づかないようなところで、結果的にそういったものが出ているということはあるのかもしれないなと思います。今泉他の役を演じるときと比べて、杉咲花という役を演じるときは杉咲さんの中に……例えば「このセリフやこの行動って、普段の自分に近いな」と感じるシーンがあったのか、それともまったくないのかっていうのは、今質問を聞いていて僕も気にはなりました。「あ、このセリフは私も言いそう」とか「こういう感情になりそう」みたいなことはなかったですか?杉咲あ、それは結構ありました。あるのですが、どうなんでしょう?なるべくそういった感情を切り離して現場に立つようにしていたのかな、とは思っています。松居ん~、どうだろう?僕らは“自分が見たい杉咲花”を書くし演出するし、杉咲さんはその本の中で“演じたい杉咲花”を演じるような気がします。例えばご飯を炊いて食べるシーンで、杉咲さんはすごいいっぱい食べてたんですよね。「たくさん食べたらセリフが言いづらくなるから、そんなに食べなくてもいいよ」って言っても、「いや、私は食べたいんです」って。杉咲言ってました?ということは私、追い求めちゃってますね…!松居「あ、食べたいんだな」と思って(笑)。今泉それってきっと、お芝居としての「食べたい」ってことですよね?杉咲そうですそうです。松居まあ、そうですよね。今泉お芝居として見たとき、杉咲さんは「食べた方が良いだろう」って思ったのかな?杉咲食べるシーンって、セリフもあるから少なめに食べがちじゃないですか。松居芝居しやすくするためにね。杉咲そこに悔しさを抱いてしまうというか、逆算をしてうまくやろうとしている自分が許せなくて。「逆に食べてやる!」みたいな感情が(笑)。松居それこそが、杉咲花本人が演じたい“杉咲花”じゃないですか?(笑)杉咲うわ……そうですね!うわぁ、今気づきました(笑)。今泉演者というよりも作り手の感覚で、そのとき咄嗟に「食べた方が良いだろう」と思ったんでしょうね。見た人が冷めないように、視聴者がよりグッとくるだろう「いっぱい食べる」方を選んだ。松居でもそれって、「そう演じたい」と思ったわけですよね。今泉たしかになぁ……でも「演じたい」って言うと、なんかちょっと「監督が求めていないことを私はやりたいんだ!」っていうふうに聞こえちゃうけど、「より良くしたい」ってことですよね。杉咲でもあのシーンを撮るときは、実際に「そんなに食べなくていい」と監督から言われていたのに「私は食べたいんです」という意志を表明していたと思うので、これは……良くないですね……(笑)。松居まっすぐな目で「食べたい」って、こっちを強く見てきたから(笑)。杉咲はは!すみませんでした!(笑)。松居いやいや、それが良かったです(笑)。今泉あんまりガッツリ食べる人っていないから、見ている側としてはなんか良いんですよね(笑)。松居そうそう。画としても面白いんです(笑)。「自分の作品の方が面白い」と思いつつ、自分にはない発想を楽しめた──松居さんと今泉さんは、お互いの作品を見てどう感じましたか?松居大前提として「自分の作品の方が絶対に面白い」と思っていますが(笑)、『両想いはどうでも』の部屋の中で繰り広げられる長い会話劇のセリフ……あれは「面白いな」って、すごく引き込まれました。「まあ、僕の方が面白いけど」って思いながら(笑)。今泉ははは!(笑)松居今泉さんの2作品で描いているテーマは「自分には絶対に思いつかないな」と思いました。「なんでもない凡庸な1日にしよう」って思いながらもいろいろと起こってしまうとか、交際について話し合う予定だったのにどんどん本題からそれていってしまうとか。そういった物語の流れを興味深く見ていました。今泉僕は松居さんの第1話『丸いもの』はドーピングだってずっと言ってるんですけど(笑)。上白石萌歌さんが“とある曲”を歌ってるとかっていう情報だけが最初に入ってきたので「え?この企画でそんなことやっていいの?それを思いついちゃったら、誰がやっても面白くなるじゃん」って(笑)。松居仕方ないですよね、思いついたんだから(笑)。今泉でも、実際に見たらやっぱりすごく面白かったですし。リアリティをベースにつくる中で、ある種のポップさがあったり……コインランドリーでの最初のカットの無駄なオシャレさとかね(笑)。松居あ~、丸いもの、だから(笑)。今泉ああいうのは僕には思いつかないですから、見ていて本当に面白かったですね。三宅さんも本当に自由につくっていましたし、みんなやりたい放題やってるなあって。松居三宅さんのも、“撮休”のはずなのにちょっと仕事してたし(笑)。杉咲たしかに!(笑)今泉みんながそれぞれに、すごく楽しんでいる感じがしました。シリーズとしての実績があることも後ろ盾になっているんでしょうが、かなり自由にやらせていただけたと思います。企画自体がすごく良いものになっているんですよね。まあ、松居さんの作品を見たときに「面白かったけど、俺だったらこういうセリフを言わせるな」みたいなのはメールしましたけどね(笑)。そうやってお互いに見ることができるのも良いですね。それぞれ24分くらいの作品なのに、全部がバラバラな方向に向いているので、全然同じ尺に感じないのも面白かったし……松居さんじゃないですけど、「俺の方が面白い」ってどこかでやっぱり競うような意識はもちろんあるので、そういった部分も魅力的な企画でした。──おふたりが今作を通して気づいた、俳優・杉咲花の面白さは?松居いっぱいあるんですけど……ちょっとね、今隣にいるから恥ずかしくて(笑)。杉咲あはは!(笑)。今泉いっぱいありますね。松居ありすぎてちょっと……難しいっすね(苦笑)。今泉撮影初日に撮った、電話のシーンが僕は印象的でした。先に相手の声を録って、それを聞きながら演じるときもあるんですけど、今回は特に相手側の音声は用意せず、杉咲さんにひとり芝居でやってもらったんです。そのやり方ってどうしても上限があるというか……魅力的に見せることってなかなかできないと僕は思っていたんですけど、その芝居がめちゃくちゃ魅力的で、驚かされたんですよね。好きな人に電話している様子が、なんというか……喋り方とかだけじゃなく、空いている方の手の動きのもじもじさ加減とかも含めて、「ひとりで電話してる芝居って、こんなに魅力的にできるんだ!」と驚いたのをよく覚えています。松居めちゃくちゃいいエピソードですね。今泉松居さんもそういうのあるでしょ?松居あります、あります。杉咲あります?(笑)松居僕はなんか……目がすごい良かったです。目が。杉咲ありがとうございます(笑)。松居計算しているところ・していないところ、両方あると思うんですが、目の芝居にすごい引き込まれるなって……本当にそう思いました。今泉堂々としているなっていうのも僕は感じましたね。松居あ~、そうですね!今泉有村さんのときもその感覚があったんですけど、台本のセリフが終わって、アドリブでずっとカメラを回している時間とかの……僕らは一生懸命書いて、一生懸命演出して撮っているんだけど、女子ふたりがソファでダラダラしている空間の魅力には絶対に勝てないなって(笑)。松居完全にありますね。今泉でも、別の人がやったら素に戻りすぎたり、演技から離れてしまうんですけど、そうならない空気や間があって、それもすごい良いな、絶対に勝てないなと思いました。──あらためて『杉咲花の撮休』はどんな作品になったと感じていますか?杉咲『杉咲花の撮休』を見てくださった方の中で「本当に花ちゃんの私生活を見ているみたいだった」と感想をくださる方がいて。でもこれって6作品あって、内容や設定からしても全て印象が違うはずなんですよね。それが「私生活に見えた」というのが、面白いなと感じていました。普段の生活で人と関わるとき、自分の中にある特定の側面しか出ないことって結構あると思うのですが、その一部だけでもその人のことを知れたような気持ちになる瞬間があるじゃないですか。だけれど人には、もしかしたら当人ですら気づかないような面を隠し持っている場合もあるほどの多面的さが潜んでいるはずで、そういったひとりの人間の奥深さみたいなものをこの作品からすごく考えさせられたりもしました。「本当の私生活のように見えた」と思っていただけるぐらい妙なリアリティというか、身近なものとして感じられる手触りのある作品になっているのかなと思うと、すごく嬉しいです。取材・文:とみたまい撮影:川野結李歌<番組情報>連続ドラマW-30『杉咲花の撮休』WOWOWにて毎週金曜午後11時30分より放送中【全6話】WOWOWオンデマンドにて全6話配信中【無料トライアル実施中】連続ドラマW-30『杉咲花の撮休』ビジュアルぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント杉咲花のサイン入りチェキを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2023年03月09日福永朱梨と金子大地の共演で贈る、ロマンポルノ50周年記念プロジェクト「ROMAN PORNO NOW」第1弾作品『手』が、現在開催中の第52回ロッテルダム国際映画祭・ハーバー部門にてプレミア上映され、松居大悟監督が舞台挨拶に登壇した。松居監督作品の本映画祭への出品は『アズミ・ハルコは行方不明』(16)以来2度目、今回初めて映画祭への参加となった。オランダ・ロッテルダム国際映画祭は、新人監督の登竜門的な存在として多くの若手映像作家の作品を紹介しており、毎年約600作品が上映され、来場者数は30万人を超えるヨーロッパでは重要な国際映画祭の1つ。その内のハーバー部門は、映画祭の中でも最新で最大のプログラムで、世界から集まる幅広い現代映画を紹介するセクションとなる。本作は舞台挨拶のチケットが完売となる大盛況ぶりで、男女問わず幅広い年齢層の観客が来場。上映前の舞台挨拶で監督は、「ロッテルダム国際映画祭への出品は2回目ですが、初めて現地に参加できて嬉しいです。今回、ロマンポルノ50周年ということで制作されることになり、現代に男女の価値観を更新して作ったのが本作です。今を生きるさわ子を楽しんで頂けたら幸いです」と挨拶した。上映中は、さわ子がおじさんコレクションを開くシーンなど、多くの場面で笑いが起こるほどで、上映後には大きな拍手が沸き起こった。その後のQ&Aセッションでも多くの質問が寄せられ、観客から「本作は本が原作となっているが、なぜハッピーエンドにしなかったのか」と質問が挙がると、松居監督は「自分自身としては、ハッピーエンドにしたつもり」と回答。「主人公のさわ子は自分の中でたくさんの枷をつけていたが、すべての荷をおろして、ようやく本来の自分として生きていけるというエンディングにした」と応じた。最後に、「この映画では、題名にもある通り『手』が大きなテーマだと思うが、監督が最も伝えたかったメッセージは何か」という質問に対し、「明確な正解はない。見た人それぞれの解釈がある」と監督。「自分自身の考えでは、さわ子は最初お父さんの手に抱かれていて、そのうちに自分を抱きしめてくれる手がなくなっていって、誰かの手を求めていたのだと思う。また、老いていっても、手というのは欲望を最も素直に表現するものであり、手は嘘をつくこともあれば嘘をつけないものにもなるという矛盾をはらんでいるものであるというように、いろいろな解釈があると考えている。手はコミュニケーションの始まりにもなる」と舞台挨拶を締めくくっていた。『手』は全国にて順次上映中。各種サービスにて配信中。『手』『愛してる!』『百合の雨音』の各Blu-ray&DVDと『ロマンポルノ・ナウ コンプリートBD-BOX』は4月28日(金)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:手 2022年9月16日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2022 日活
2023年02月02日ディズニープラス「スター」で独占配信されている柳楽優弥主演の『ガンニバル』。このたび、柳楽のインタビューを交えた、主人公・阿川大悟の特別映像が公開された。累計発行部数215万部を超える二宮正明氏のサスペンスコミック『ガンニバル』を実写ドラマ化。狂気の世界へと誘われて行く主人公の警察官・阿川大悟役を柳楽優弥が務め、供花村を支配する後藤家次期当主・後藤恵介役を笠松将、大悟の妻・阿川有希(ゆうき)を吉岡里帆が演じるなど、演技派俳優陣が脇を固める。監督は、『岬の兄妹』、『さがす』が国内外で絶賛された片山慎三氏、脚本は『ドライブ・マイ・カー』でアカデミー賞国際長編映画賞を受賞した大江崇允氏。プロデューサーは『闇金ウシジマくん』シリーズを手掛けた岩倉達哉氏、『ドライブ・マイ・カー』の山本晃久氏が務める。ついに最終話の配信を目前迎える本作。日本ドラマの常識をはるかに超えたクオリティは各方面で称賛の声が上がっており、特に絶賛されているのが本作の主人公・阿川大悟を演じた柳楽の“狂演”だ。SNS上でも「ボケカスが!言いながら人をぶん殴ってる柳楽優弥が最高すぎるのでみんなガンニバルみてほしい」、「主演の柳楽優弥くん、鬼気迫る『暴力警察官』が最高です!狂気に満ちた、いい目をしてらっしゃる!」、「過去作でもけっこうありましたが柳楽優弥×バイオレンス最高ですね」、「もう同年代でこの狂気を出せる役者はいない」などと、柳楽の狂気をはらんだ演技に絶賛の声が相次いでいる。公開された大悟の特別映像は、「ボケカスが!」、「バカタレが!」、「面倒くせぇ」と、警察官とはとても思えないセリフを吐き捨てる大悟の凄みが画面いっぱいに充満するシーンから幕を開ける。徐々に見えて来る供花村の隠された狂気に触れていき、物語が進むにつれて狂気を帯びてくるようにも見える大悟。柳楽は自身が演じた大悟というキャラクターについて「惑わされたり、自問自答もあるし、何が本当なのか分かんないっていう環境の中に身を置いて、それでも力強く生きていくしかない」と語っており、どんな環境においても自分の信念を曲げない、エネルギーに満ち溢れた人物だと分析している。そんな大悟はエネルギーを、正義なのか悪なのかの区別もつかない、凶暴な力へと変えていく。カメラを回す後藤家の人間に凄みを利かせ、ためらいもなく猟銃で人を殴り、暴力を楽しんでいるかのように拳を振り下ろす姿など、観る者も思わず息を飲むほどの緊張感を作り出している。ラストで大悟が言い放つ、供花村を守りたい気持ちだけなく、狂気性が同居する「やるなら来いよ、相手になるぞ」というセリフは、視聴者の耳に不穏な余韻を残す。“怪演”を超える“狂演”で劇中唯一無二の存在感を放っている柳楽。狂気の世界に身を投じた大悟は果たして最終話でどのような結末を迎えるのか? 最終話で魅せる大悟の剥き出しの狂気に注目だ。(C)2023 Disney
2023年01月28日お笑いコンビ・千鳥の大悟が、JT「スーシャルディスタンス」キャンペーンの新作CMとして、人気漫画『笑ゥせぇるすまん』のキャラクターとコラボ。WEB CM「笑ゥせぇるスーまん」全3編が25日に公開された。これまで『ゴルゴ13』、『あしたのジョー』、『天才バカボン』など、人気漫画と大悟がコラボしてきた本シリーズ。今回は笑ゥせぇるスーまんこと喪黒福造そっくりの「喪黒大造」に扮した大悟が登場し、「喪黒大造」編、「食後」編、「夜の街」編を制作。喪黒福造の「ドーーーーーン!!」に掛けたセリフや喜怒哀楽を全身で表現し、大きな耳や不気味な笑顔を完全再現した大悟の姿に注目だ。大悟のインタビュー抜粋は以下の通り。――「笑ゥせぇるスーまん」を演じた感想をお願いします。今までのシリーズで一番大変やったかも。喪黒福造の「ドーーーーーン!!」あるじゃないですか、「ドーーーーーン!!」(指を突き出しながら)。これをたぶん今日30回以上言っていると思うんですよ。MAXドーーーーーン!!(笑)。だから後半、頭クラクラしてきて……それが一番大変でした。――CM内では「たばこを吸う人と吸わない人のココロのスキマをお埋め致します!」というセリフがありますが、周りの人とのココロのスキマを埋めるためにチャレンジしたいことはありますか?僕の周りの芸人がみんな歳とってきたんですよね。20代、30代の頃はそんな会話、楽屋で全然なかったんですけど、もう楽屋入ったら僕らぐらいと僕らより先輩くらいになると、無言でずーーとこう(ゴルフの素振り)で。「あれ、大悟ゴルフ始めないの?」とかそんな会話ばっかりなんですよ。だから「いやー朝起きるんめんどくさいから、できないすわ」って言ってたんすけど、あんだけ周りが始めていたら、ゴルフやれば深酒も減るやろし、今後の40代後半50代に向けてはやってもいいのかなとちょっと思います。――CMでは「バッドマナーにドーーーーーン!!」「激怒(ド)ーーーーーン!!」のような感情的に怒りを表すシーンがありますが、大悟さんが最近思わず「ドーーーーーン!!」と怒りが爆発した出来事はありますか?ノブがようやく最近帰ってきて、1カ月くらい休んでいたんですけど、代役として色んな方々が来てくれて、それには全然「ドーーーーーン!!」じゃなくて、ありがたいんですけど。最初は東野さんが来てくれたり、麒麟の川島さんが来てくれて、「あー、やっぱりすごいな。ノブの代役はこれくらいのレベルが来るんだ」って思ってたんだけど、まあ30日くらいになると、なんかダイアンの津田が来たり、なんかもう最後の方はネゴシックスが来ていたり。まあそういう意味ではテレビ局に「ドーーーーーン!!」かな(笑)。――喪黒福造に「あなた感情のブレが激しいですね……」と言われるシーンがありますが、大悟さんが怒り以外に最近感情のブレが激しくなった瞬間はありますか?ちょうどこの撮影をしている時が千鳥の単独ライブの前なんですよ。今ネタを作ったりとか、大変っちゃ大変です。ネタ作りの「あー、作らんとあかんなぁ」もあれば面白いのができて「やってよかったなー」の繰り返しですね。(C)藤子(A)・シンエイ・中央公論新社
2023年01月25日お笑いコンビ・千鳥の大悟とノブが出演する、VVANNA STUDIO・きらめきパラダイスの新CM「コーデ」編、「ホーム」編が、8日から放送される。新CMには、公式アンバサダーを務める千鳥がタキシード姿で登場。「きらめきパラダイス」の世界に迷い込み、ノブはおしゃれの自由さと、服やインテリアのクオリティの高さに目を丸くして驚く。一方の大悟は、女の子の夢が詰まった世界観にすぐに馴染んでいく。ノブの撮影は、ゲームキャラクターと一緒に踊るダンスシーンからスタート。現場入りするとすぐに鏡の前で振り付けを教わり、本番でもキレキレのダンスで一発OKに。その後も、スタンバイ中に表情筋をほぐすなど、集中力を切らすことなく撮影に臨んだ。CM最後の長ゼリフのシーンでは、事前の練習がないにもかかわらず、息ぴったりに言い切るノブと大悟。その姿に現場からは拍手が沸き起こるも、続くもう1パターンの長ゼリフでは、大悟が噛んでしまいNGに。「う~」という声を上げて天を仰ぐなど、お茶目な一面を見せていた。■千鳥インタビュー――今回のCMオファーが来た時の率直な感想を教えて下さい。ノブ:いや~アプリゲームの、しかも女子がやるやつですよね? で、キラキラしてるやつなんで、絶対にミスキャストだろうとは、自分では思いました。大悟:そうですね、なんかまあ千鳥でいいのかなとは思いましたけども、まあ逆にね、面白いのかなと。女の子のかわいいキラキラした子がやるより。ノブ:そういうことでしょうね。ちょっといじられてるんでしょうね俺ら。多分あの世界に一番違和感のある2人だと思うんで。まあ(撮影して)楽しかったです。――「きらめきパラダイス」を周りにおすすめしたいですか?ノブ:いやもちろん! うちの嫁とかもめっちゃするんちゃうかなこれ。大悟:あ~女の子が服いろいろ着替えたりね。ノブ:そうそうそう。大悟:でも別になあ、男の子がやったらいけんてことは無いわけやから、わしもやろうと思ってる。ノブ:やるぅ?大悟:いややるやろそりゃ(笑)。やるに決まってるやろ(笑)。ノブ:「きらめきパラダイス」やるぅ?大悟:「きらめきパラダイス」やるやろそりゃ、せっかく自分がおすすめしてるんやからノブ:まあそりゃそうでしょうね。なんかもう一つの世界みたいな、なんかこう日常じゃない世界を楽しめるっていうのは楽しいかなとは思いますね。――「きらめきパラダイス」のおすすめポイントは何でしょうか?ノブ:なんか、でも引っ越しとかの時にインテリアとかあるじゃないですか、でも間取りが決まってたりお値段も限界やったりするけど、(「きらめきパラダイス」では)インテリアをめちゃめちゃ色々買えて、自分の部屋作れるっていうのはいいなというか、楽しいなとは思いますね。大悟:そうね、それもできるし、まぁわしとかは女の子の服とかも普通着れないけど。ノブ:着るぅ? 「きらめきパラダイス」内でお前が女の子の服着るぅ?大悟:いや別に着たってええやろ(笑)。ノブ:丸坊主で?(笑)。大悟:そうそうそうそう(笑)。あ、こんなスカートの長さのとか、そういうの気にしたことなかったから。ノブ:気にするぅ?大悟:気にするよそりゃ(笑)ノブ:大悟がスカートはくぅ(笑)。これ顔とかはどうなるんですか? 全然自由に作れるんですよね? あー大悟風にもできるってことか。大悟:丸坊主風にもできるのかな?ノブ:丸坊主(笑)あーベリーショート風にすればいけるのかな。大悟:ねーなんかやってみたいなっていう。あんま今までゲームやったことなかったから、これを機にハマっちゃおうかな。ノブ:これからやるぅ? きらパラからゲームスタートする?大悟:(笑)。おう、わしわな(笑)。ノブ:珍しいね。大悟:珍しいねってあるかよ(笑)ノブ:色々やった人がやるやつやから。大悟:いやいや、わしみたいな、やったことない人が飛び込むにはちょうどいいんじゃないかな。ノブ:そうかそうかそうか。――お2人が着てみたいコーディネートはなんですか?ノブ:そうですね、オーバーオールとか着たいですね(笑)。大悟:なんて?(笑)女子になって?ノブ:いやいや男子になってってこと、男子でもいいんですよね?僕のコーディネートだから。大悟:あー普段。ノブ:そう。オーバーオールってそういや着てないないなぁと思って。――最近きらめいた出来事はありますか?ノブ:いやもう今日なんかきらめきまくりでしょう。大悟:普段できないような仕事さしてもらって。ノブ:そうそうそうそう。すごいポーズ色々したよ。大悟:ちょっと髪型もなぁ(笑)。日頃それでええよ。これまじで。ノブ:いやいやいや、おかしいやろ俺が、日頃これでいたら。大悟:いいやかっこいいですよね、これのほうがね。ノブ:だいぶ鼻にも筋入れてんねんで。大悟:(笑)TV出るんだからそれくらいせんと。ノブ:ちょっとこういう特別なことをしてもらって、きらめきました。大悟:あのーいつも2週間にいっぺん大阪行くんですけどね、その時に絶対行くカレー屋さんがあって、そこでカレーを頼んで。女の子ばっかなんですよそこの店員さん。でもなんかお腹いっぱいでめっちゃ残して、すっごい恥ずかしかった。ノブ:きらめいてないやん(笑)。大悟:大人の男の食べる量じゃないじゃんみたいな顔されて。しかもカツとか卵とかトッピングしたのに残して、すごい恥ずかしかったなぁ。ノブ:情けなっ! めっちゃ情けないやん。――「きらめきパラダイス」は“女の子の夢が全てかなう”をテーマにしていますが、そんな夢見る女の子たちへメッセージをお願いします。ノブ:夢見る女の子たち、現実世界で夢を見て、さらにこのきらパラで、さらにこう大きい夢を見て楽しんでください!大悟:夢見る女の子たち、毎日1つずつ好きを見つけようぜ。ノブ:うわーダサっ! 誰かが言ってそうなやつ。
2022年12月08日福永朱梨、金子大地共演の松居大悟監督作『手』がロッテルダム国際映画祭に正式出品されることが決定した。本作は、ロマンポルノ50周年記念プロジェクト「ROMAN PORNO NOW」第1弾の作品。正式出品されることが決定したのは、2023年1月25日~2月5日(現地時間)にかけてオランダで開催される第52回ロッテルダム国際映画祭・ハーバー部門。ロッテルダム国際映画祭は、新人監督の登竜門的な存在として多くの若手映像作家の作品を紹介しており、毎年約600作品が上映され、来場者数は30万人を超えるヨーロッパでは重要な国際映画祭のひとつ。また、ハーバー部門は、映画祭の中でも最新で最大のプログラムで、世界から集まる幅広い現代映画を紹介する極上のセクションとなる。今年は、『バトルクライ』(21)、『土竜の唄 FINAL』(21)が同部門に出品された。松居監督作品のロッテルダム国際映画祭への出品は、『アズミ・ハルコは行方不明』(16)以来、2度目の出品となる。映画祭の出品にあたり松居監督は、「日活ロマンポルノは、ロッテルダムの芸術溢れる町にどう伝わるのか。『手』は、オランダの皆様の心を撫でることはできるのか。楽しみにしています!」、主演を務めた福永朱梨は「『手』を一緒に作りあげたスタッフ、キャスト、映画を観て応援してくれているみなさんと万歳したい気持ちです!」と喜びのコメントを寄せた。ヒューマントラストシネマ渋谷にて6週にわたりロングランとなった本作。さらに、12月には池袋シネマ・ロサにて、「ROMAN PORNO NOW」3作品(『手』12/9~12/15、『愛してる!』12/16~12/22、『百合の雨音』12/23~12/29)の上映も決定している。松居大悟監督松居大悟監督コメント全文嬉しいです。『手』海外初上映であることはもちろん、ロッテルダムに届けられるなんて。ロッテルダム国際映画祭は『アズミ・ハルコは行方不明』以来2回目の出品になります。日活ロマンポルノは、ロッテルダムの芸術溢れる町にどう伝わるのか。『手』は、オランダの皆様の心を撫でることはできるのか。楽しみにしています!福永朱梨コメント全文ロッテルダム国際映画祭で上映されること、とても嬉しいです!『手』を一緒に作りあげたスタッフ、キャスト、映画を観て応援してくれているみなさんと万歳したい気持ちです!遠く離れた地の上映でどんな反応があるかドキドキしますが、国も性別も年齢も飛び越えてたくさんの人にこの映画が愛されることを願っています。フェリシア・マローニ/ロッテルダム国際映画祭コメント全文本作は、女性の自己認識をウィットに富んだ観察をし、感情的で官能的に誘惑や性体験の喜びを描いている。同時にさわ子は、頼もしく守ってくれる存在や相談相手という役割の裏に隠れたおじさんたちの内面のもろさを見いだし、興味深くも友好的な視点で伝えている。しかし学ぶ機会を得ながらも彼女は、彼らを哀れむわけでも軽視するわけでもなく、かわいい年下の女の子としての役割も担うこともない。繊細な表現で『手』は、目に見える以上のものを隠しつつ、女性たちの体や前進するための選択を代弁するかのようにパワフルな女性キャラクターを届けている。『手』は全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:手 2022年9月16日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2022 日活
2022年11月10日お笑いコンビ・千鳥の大悟が出演する、JT「スーシャルディスタンス」キャンペーンの新WEB動画CM「スモカボン」全3編が9日より公開される。これまで『ゴルゴ13』『あしたのジョー』など、人気漫画と大悟がコラボしてきた同キャンペーン。 その新作となる今回は、人気漫画『天才バカボン』と初コラボ。『天才バカボン』のキャラクターたちと「スモカボン」に扮した大悟が、たばこを吸う人、たばこを吸わない人双方にとって喫煙所は重要であることをコミカルかつ真面目に訴えかける。「喫煙所がいいのだ」「反対の反対なのだ」「スススのスー」といった原作内で登場する名言を言い換えたセリフや、バカボンのパパと瓜二つな腹巻、はちまきを身に着け、ヒゲメイクをした大悟のビジュアルに注目だ。○■大悟インタビュー(抜粋)――撮影を終えていかがでしたか?楽しかったです。大好きなバカボンですし。やりやすかったです。――大悟さんお気に入りの喫煙所はありますか?昔から好きなのは、田舎の駅の外のホームの喫煙所が一番好きだった。でも最近なかなか田舎の方に行ってないので。あそこが一番いいんですよね。気持ちがいいし、海見ながらなんか。ああいうところが好きですね。――バカボンのパパの口癖が「これでいいのだ」ですが、最近「これでいいのだ」と思ったことは?(相方の)ノブが今(撮影当日2022年9月時点)ちょっと休んでいるんですけど、ちょっと仕事でいっぱいやりすぎて疲れてたから。この休んでいる間とかお寺とか行って、なんか今非常に優しくなっているんですって。だから結果「これでいいのだ」。休めたし、優 しくなって帰ってくるし、ちょっと優しくなりすぎて帰ってこられると困るけど(笑)――スーシャルディスタンスキャンペーンのテーマ「吸う人と吸わない人の距離を、喫煙所でつくる。『スーシャルディスタンス』」にかけて、反対に距離が近づいたと感じるものは?この1カ月くらい、ノブが休んでいることで、各局やレギュラー番組にご迷惑をかけることになったときに「すみません、ノブの体調でご迷惑をかけまして」って。ちっちゃいときから謝れたことがなかったのに、謝れるようになった。ちょっと成長したなって。42の男が言うことじゃないですけど(笑)、頭を下げれるようになった。今までどんなやつやねん、ってなりますけど(笑)。これ意外と大事な、 大きな一歩で。――今年を振り返ってみていかがでしたか?今年は相方のノブが1カ月以上休むということで、16歳かな。15歳16歳くらいのときから、ノブと1カ月以上会わないって1回もなかったんですよ。だからすごい特別な年かもしれないです。最初の、1カ月以上ぶりに会ったときの顔、どのくらいの「う〜」(挨拶)か。それを最近後輩と練習してます(笑)。――WEB CMをご覧になる皆様へメッセージをお願いします。喫煙所がたしかに、どんどん減っております。みなさん、「スーシャルディスタンス」を守って。守ることによって喫煙所が増えていくと思うんで、是非よろしくお願いします!
2022年11月09日お笑いコンビ・千鳥の大悟が出演する、サントリー・-196℃ストロングゼロの新WEB CM「スカッとマン」編が、17日に公開された。新WEB CMでは、お酒をおいしそうに飲む芸人1位に選ばれ、同ブランドのイメージキャラクターを務める大悟がそっくりさんを引き連れて登場。アップテンポな楽曲に乗せ、黄色い衣装で決めポーズをとりながら同商品を楽しく飲む姿が描かれている。また、元サッカー日本代表の久保竜彦もそっくりさんの一員として出演。CM楽曲は小林幸子とナナヲアカリが歌唱を担当している。コメントは以下の通り。■千鳥大悟:変やけどおもろいCMができたと思います。ワシのそっくりさんが集まると聞いて撮影現場に行ったら1人も似てなくてビックリして、あのサッカーの久保選手が紛れ込んでてもう1回ビックリしました。ぜひ「ストロングゼロ」でスカッとしながら、変やけど楽しいCM見てみてください。ノブ:ワシも出せえ!■久保竜彦酒が好きで顔が似ている(似てますか?)と共通点の多い大悟さんと共演することになり、不慣れな事も多い自分ではありましたが楽しく撮影に参加することができました。ストロングゼロの美味しさ、楽しさが伝わればいいなと思っています。■小林幸子素敵なコラボでCMソングを歌うことになって、嬉しい気持ちでいっぱいです。曲を聞いたとたん、ワクワクと楽しさが一気にこみ上げてきました! 「いきまスカッ! 飲みまスカッ!」は流行語になるんじゃないスカッ! ……ということで、皆さん今日を楽しく飲み終えましょう。■ナナヲアカリお酒が大好きな私ですがまさかストゼロのCMソングを歌える日が来るとは!! こんなことってあるのですね……とても嬉しいです。幸子さんと私の歌声のコントラストがシュールながらもマッチしているこの曲を楽しんでいただければと思います。そしてストゼロを飲んでスカッとマンを口ずさんでほしいです! よろしくお願い致します。
2022年10月17日ボーイズグループ・Hi☆Fiveのメンバーで俳優の加藤大悟が9日、都内で初の東京公演「1st LIVE oriGin」を開催。その最後に、2023年に劇場公開が決定している人気小説『タクミくんシリーズ』の実写映画(タイトル未定)にて、映画初出演および初主演を発表した。また、公演前に報道陣の取材に応じ、本作出演が決定した心境などを語った。加藤が出演するのは、累計500万部を超える人気小説『タクミくんシリーズ』の創刊30周年を記念した劇場映画の新シリーズ。名門の全寮制男子校に通う2人の男子校生が、さまざまな事件を経て、ついに恋人同士になる学園ラブストーリーが展開される。加藤は、試練を乗り越えて深い愛情を育むメインカップルとして、葉山託生(ハヤマ・タクミ)の相手役、崎義一(サキ・ギイチ)役を演じる。崎は、華やかな容姿、トップクラスの成績、世界的に有名なグループの御曹司という役どころ。頼られると親身になる義理堅い面もあるが、家柄狙いの新入生たちに接近されないよう、クールな上級生だ。初の映画出演で主演に抜擢された心境を問われて加藤は「主演なので、すごく緊張します。不安もめちゃくちゃあります。でもやっぱり主演というのは、舞台で言ったら座長。しっかりとしないといけない。人の前に立つすばらしい何かをもっていないといけない。自分ができる何かを、映画だけで見せるのではなくて、映画(撮影)の休憩時間も、共演する方々が年上でも年下でも関係なく、和気あいあいとしたすばらしいカンパニーになれたらいいなと心から思う。その中心にいられれば」と意気込んだ。また、「BL、ボーイズラブが世に知れ渡って、男と男がキスしたりする。僕は率直に、そういうものって(性別の区別などは)関係ないと思う。気持ちがあれば、誰でもそういう感情や気持ちになれたりする。そういう世界線が、漫画でキラキラ描かれていて面白かった。もちろん、(現実に)こういう世界観をもっていらっしゃる方もいる。その方々も、自分たちがもっているものと気持ち的にはすべて一緒だと思う。だからそういったところを無理に表そうとせず、素直な気持ちで撮影に臨みたいです」と話した。加藤は、2020年に舞台『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stageの四十物十四役、2021年には舞台『魔法使いの約束』ヒースクリフ役など、たしかな演技力で2.5次元の人気作に続けて出演。2022年には、高い歌唱力を評価されてミュージカル『刀剣乱舞』の山姥切国広役に抜擢された。主演映画も決まり、上り調子の状況について「まだまだ自分は成長できていない。成長段階にいる。もっともっと色んなことを経験して、挑戦して、今はマルチに色んなことをやって『やっぱり歌が大好きだよね』というところに帰ってきて、これからもっともっと一生懸命がんばりたい。ここで『成長した』と思っちゃうととまっちゃうので、ここでは『まだまだぜんぜんだよ』と思い込んで、次に次に、ともっとつなげていかなきゃな、という責任感が生まれていますね」と謙虚に語った。今回の「1st LIVE oriGin」は、タイトルに「oriGin」を掲げ、その名の通り「原点・起源」をコンセプトとし、既存のオリジナル曲2曲に加えて、新曲も4曲披露。また、加藤大悟自身がセレクトしたカバー曲を披露した。
2022年10月10日今回、ご紹介するのは、注目のイケメン若手俳優・加藤大悟さん初のワンマンLIVE『oriGin』。LIVEの開催が告知されるやいなや、チケットは即完売!快進撃を続ける、加藤さんにお話をうかがいました。「LIVEを通して、原点をたどっていきたいです」加藤大悟さんは、愛知県出身の22歳。端正なルックスと182㎝の長身で、ミュージカル『刀剣乱舞』、舞台『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage、舞台『魔法使いの約束』などの大人気2.5次元舞台に引っ張りだこの若手俳優です。10月から始まる、NHK Eテレ『趣味どきっ! 』新シリーズでは、〜刀剣 Lovers 入門 〜に出演が決定。剣術や剣舞などを体験する加藤さんの華麗な剣さばきを観て、沼落ちするファンが続出しそうです。そんな加藤さんが、このたび初のワンマンLIVE『oriGin』を開催します。全公演SOLD OUTとなっているLIVEの見どころやスカウト秘話、気になるプライベートまで、たくさんの質問に答えてくれました!ーー初のワンマンLIVEが決まったときのお気持ちを教えてください。加藤さんエンターテインメントを通してお客さまに感動を与え、人生を動かすということは、僕が芸能界に入ったときからの目標でした。開催が決まった喜び、僕にこの機会を与えてくださった周りの方々に感謝の気持ちに加え、これからもっと頑張らなければという覚悟など、いろんな感情が心をよぎりました。ーータイトルの『oriGin』には、“原点”という意味のほかに、未知の世界で自分自身の可能性を信じて闘う決意、そして、“荒々しさ”“猛々しさ”を持ちながら信念を貫く強い想いを込めているそうですね。加藤さん原点は誰もが持っているものだと思います。人は進化し続ける、素晴らしさを持っています。LIVEを通して、原点をたどっていきたいと思います。ーーLIVEの見どころについて教えてください。加藤さん自分からスタッフさんたちにLIVEの照明や演出、構成、コンセプト作りなどの「すべてに関わらせてください」とお願いしました。とてもやりがいを感じています。加藤さん自分ではできているかどうかわかりませんが、プロデュースに挑戦させていただきました。昨日、ミュージカル『テニスの王子様』(4thシーズン 青学(せいがく)vs聖ルドルフ・山吹)を観に行きまして。すごく面白かったですし、舞台という限られた空間でテニスコートを表現する演出の方々のすごさを改めて実感しました。そんな風に僕にしか表現できないステージを、このLIVEでファンの皆様に披露できたらと思っています。ーー加藤さんは、スカウトがきっかけで芸能界入りされたそうですね。加藤さん同じ事務所のMAG!CPRINCEさんの弟分グループを発掘するという番組の企画がありまして。名古屋の大須商店街を歩いていたら、偶然スタッフさんたちに声を掛けられたんです。当時、僕は消防士になるために猛勉強していて。スカウトされたことを母親に報告したら、3秒で落雷が落ちました(笑)。その後、父親が母親に「一度きりの人生なんだから、大悟の好きにさせてあげたら?」と説得してくれたんです。いまでは母親が僕の一番のファンです。ーーほっこりするエピソードですね。加藤さん前回、実家に帰ったとき、両親が最寄り駅まで僕を送ってくれて。しつけの厳しい父親が涙ぐみながら「つらかったら、いつでも帰って来いよ」と言ってくれたんです。改札に向かって歩き始めた瞬間、僕の目に涙があふれました。東京に引っ越しをして、家族の大切さを再認識しました。ーーご家族は、加藤さんの活躍を生でご覧になったことは?加藤さんあります。イベントや舞台など、ほぼすべてに来てくれるんです。ーーそれはすごい!ファンの方々にお母さまが身バレしてしまいそうですね(笑)。加藤さん母親の身長は171㎝なので、バレているかもしれませんね(笑)。ーー加藤さんの長身は、お母さま譲りなんですね。加藤さん遺伝だと思います。ーー加藤さんの憧れの方は?加藤さん西島隆弘さんです。僕にとって、神さまです。ーーお仕事やプライベートでお会いしたことは?加藤さんまだお会いしたことがありませんが、好きすぎていまはお会いできないんです。僕が50歳ぐらいになったら、「ずっと応援しています。西島さんのようになりたいです」とお伝えしたいです。ーー最後に、ファンの方へメッセージをお願いいたします。加藤さん今後も僕のソロLIVE、ミュージカルやエンターテインメントを通してお客さまに感動を与え、広い意味でお客さまを助けるような活動を続けていきたいと思っています。インタビューのこぼれ話この記事で紹介しているブロマイドのオフショットは、ananweb独占。ちなみに、記事のなかの1枚は超レアなシークレット。購入したブロマイドから、同じショットが出てきたあなたは、ラッキー!Information加藤大悟さん初のワンマンLIVE『oriGin』10月7日今池ガスホール(愛知公演)10月9日山野ホール(東京公演)※全公演SOLD OUT文・田嶋真理文・田嶋真理
2022年10月02日お笑いコンビ・千鳥の大悟が20日、千葉・幕張メッセで開催中の日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 TOKYO」に出演後、取材に応じ、右椎骨動脈乖離と診断され休養中の相方・ノブの現状について語った。フジテレビpresents「千鳥のクセがスゴいネタGP LIVE STAND SP」で麒麟・川島明とともにMCを務めた大悟。川島はノブの代役として出演した。大悟は、ノブの現状を聞かれ、「カッとなったり血圧を上げたりしたらダメ。9月くらいに帰ってくるんですけど、もしかしたらすっごい優しい、『もう~なんで~』みたいな感じで戻ってくる可能性もある。まあ、体は大丈夫です。ただ、今は安静にしておけって」と説明。復帰後のツッコミの変化も予想した。また、「12年ぶりということもありますし、千鳥はライブスタンジャーという大役ですから頑張らないとと思っていたんですけど、ノブが来られてないからちょっと迷惑かけたかなというのはあるんですけど。今日も川島さんとかに助けていただいて非常にいい舞台になったと思います」とコメント。ノブから本番に向けてメッセージをもらったか聞かれると、「『とにかく俺の分まで頑張ってきてくれと。ライブスタンジャーとして家から応援している』という感じですかね。まあ、いただいてはいないんですけど、もし電話したら言ったやろうな。ゆっくり家で甲子園を見ていると思う」と返して笑いを誘った。2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェス「LIVE STAND」が、今年12年ぶりに開催。8月19日~21日の幕張メッセでの東京公演を皮切りに、9月は大阪、来年1月には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定となっている。
2022年08月20日お笑いコンビ・千鳥の大悟が20日、千葉・幕張メッセで開催中の日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 TOKYO」に出演後、取材に応じた。大悟は、フジテレビpresents「千鳥のクセがスゴいネタGP LIVE STAND SP」で、麒麟・川島明とともにMCを担当。川島は、右椎骨動脈乖離と診断され休養中のノブの代役として出演した。同ステージに出演したロバート・秋山竜次、とろサーモン・久保田かずのぶとともに取材に応じた大悟は、「12年ぶりということもありますし、千鳥はライブスタンジャーという大役ですから頑張らないとと思っていたんですけど、ノブが来られてないからちょっと迷惑かけたかなというのはあるんですけど。今日も川島さんとかに助けていただいて非常にいい舞台になったと思います」と語った。ノブから本番に向けてメッセージをもらったか聞かれると、「『とにかく俺の分まで頑張ってきてくれと。ライブスタンジャーとして家から応援している』という感じですかね。まあ、いただいてはいないんですけど、もし電話したら言ったやろうな。ゆっくり家で甲子園を見ていると思う」と返して笑いを誘い、「ノブがいない寂しさより、あんな忙しい麒麟の川島さん……唯一の夏休みだったのに急きょ来ることになって、日頃しない黒柳徹子さんのドレスを着させられて、早く謝りに行かないとなと思っています」と感謝した。2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェス「LIVE STAND」が、今年12年ぶりに開催。8月19日~21日の幕張メッセでの東京公演を皮切りに、9月は大阪、来年1月には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定となっている。
2022年08月20日山崎ナオコーラの原作を『ちょっと思い出しただけ』の松居大悟監督が映画化したロマンポルノ50周年記念プロジェクト「ROMAN PORNO NOW」の第1弾作品『手』から、ポスタービジュアルならびに予告編が解禁(R18+指定)。オールキャストと主題歌も発表された。追加キャストとして発表されたのは、津田寛治、大渕夏子、金田明夫ら。同時に、日本の3人組ロックバンド「Ring Ring Lonely Rollss」による書き下ろしの新曲「スロウタイム」が主題歌に決定。主題歌の「スロウタイム」は「Ring Ring Lonely Rollss」が松居監督と製作陣からオファーを受け、本作のために書き下ろした新曲。映画の主題歌を担当するのは今回が初となる。「Ring Ring Lonely Rollss」そして、今回解禁された予告編では、同僚の森(金子大地)との距離が近づく過程と共に、家族との関係に思い悩み、そして上司ともかけ引きをしながら、愛とは何かを自身に問いかけるさわ子(福永朱梨)の、悩める女性の感情が捉えられた映像となっている。部下のさわ子に心惹かれていく冴えない上司役を演じる津田さんの姿も映されている。父と仲が良く自由で無邪気な妹を大渕さんが、さわ子には関心がないような素振りを見せる父を金田さんが演じる。また、本作は2022年で第47回目を迎える日本で一番古い映画祭であり、日本の映画史に寄り添ってきた湯布院映画祭への出品が決定している。『手』は9月16日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:手 2022年9月16日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2022 日活
2022年07月22日お笑いコンビの千鳥(大悟、ノブ)が出演する、新生フィナンシャル「レイクALSA」の新CM「カントリーロード」編が30日より放送される。先の見えない目的地へ向かってひとり広大な大地を歩く旅人の大悟。バックパックひとつで、風景を楽しみながら目的地へ向かっているなか、ついに飲み水がつきてしまう。「レレレ〜」と「レ」だけを口ずさみながら懸命に歩き続けていると、背後から1台のタクシーが近づいてきて……旅人の大悟は旅を諦めタクシーに乗り込むことに。ノブは旅人を見守る農夫に扮し、大悟の一挙手一投足にツッコミ。最後の「旅わい!」というセリフが視聴者の気持ちを代弁するような内容になっている。○■千鳥コメントノブ:今回、新CM キャラクターに選んでいただき、大変光栄です!大悟:とても感慨深いですね。ノブ:レイクさんとともに千鳥は頑張っていきますので、みなさまも幸せに暮らしてください。大悟:「レ」はレイクのふたり:「レ」!
2022年06月30日元AKB48の横山由依が、26日にABEMAで配信されたバラエティ番組『チャンスの時間』(毎週日曜23:00~)にゲスト出演し、千鳥・大悟に恋愛の悩みを打ち明けた。喫煙所で相談を受けた大悟がどのようなアドバイスをして、その間に何本のタバコを吸うのかを検証するコーナー「大悟の人間性検証ドッキリ!」に登場した横山。大悟に「大恋愛がしてみたい」と切り出し、「考えすぎちゃってご飯に誘うとかもできない」「誘われない。たぶん、グループのときのイメージもあって、総監督とかもやっていたので」「いい人に出会えるのかな」と不安を吐露した。これに大悟は「(いい人は)いるよ」と断言し、「だって今その相談をしてる時点で誰かいるやろ。いるからそういう思いになるわけじゃない?」と指摘。このシーンのVTRをスタジオで改めて見た横山は「これすごいですよね!」と興奮し、相方・ノブを「そういう発想なんや。もう見透かされてるんだ」とうならせた。また、「付き合ったとしても(相手に)気を使いすぎて、自分のペースがめちゃくちゃ崩れるんじゃないかって不安なんです」とも明かした横山に、大悟は「大変やな。12年、表立って恋愛できなかった癖みたいなものがついちゃってるんやな。怖がってるわけやろ? 恋することに。『私のペースじゃなくなるし、好きな男のペースも乱しちゃうかも』みたいな」と寄り添いながらも、「でも、ほんまに好きになったらそんなの考えないよ。仕事なんか全部捨てたってもええわ、全てをなくしてもこいつと、っていう人に会えるらしいよ」と激励。大悟の「頭で考えちゃってる時点で、恋愛しようとしてるだけで恋愛を実はしてない」という分析を、スタジオの横山は「名言ですね」と称える。さらに、「めっちゃくちゃ大きい声で『大悟さん大好きって言って』と言ったらすごい恥ずかしいやろ? でも、言っちゃえばいいのよ。思ったより大きい声が出る。思ってる人に1回、めっちゃ大きい声で言ってしまったら、鍵が外れる。『私ってこんな大きい声が出ちゃうんだ』が最初の気づきというか」と続け、「まぁ、そんなことしたことないけどな」と照れ笑いを浮かべる大悟。「そういう人に出会ってみたい」という横山に「出会えるよ」と優しく返し、「由依ちゃんは失敗とかそっちを気にしすぎてしまってるのかもしれんね。よく言うやん、失敗した方が傷ついた方が意外と楽しいのよ。泣いたり、今日仕事行きたくなくなるくらい、失恋じゃないけど(恋愛を)した方が女の子はきれいになるのよ」「まぁ、でもしてるんでしょう。由依ちゃんがそれだけきれいということはいろいろ恋愛をしたってことよ」とその場を立ち去ると、スタジオからは「かっこいい!」と絶賛の声が上がっていた。
2022年06月28日お笑いコンビ・千鳥の大悟が、15日に配信されたABEMA『チャンスの時間』(毎週日曜23:00~)に出演。加護亜依を感動させる“名言”を言い放った。番組では今回、収録前の喫煙所でゲストに相談を持ちかけられた大悟が、どんなアドバイスをして、その間に何本のタバコを吸うのかをVTRで検証する人気企画「大悟の人間性検証ドッキリ!」を実施。番組初登場となる加護亜依が仕掛け人兼相談者として参加した。VTR冒頭、「相談があるんですけど……」と喫煙所にやって来た加護を、「1本吸う?」とジョークを交えながら迎えた大悟。加護が「大丈夫です。電子タバコを吸うので」と返すと、思わず爆笑してしまう。そんななか、加護は芸能界での立ち回り方や世間のイメージについて「(自分は)“ママタレント”としてはやっていなくて、(ママタレントの)辻ちゃん(辻希美)との差が激しいっていうか、私たち(本人たち)はそう思ってなくても、世間の人たちがそう思っちゃたりして。そこで、私は開き直るというか、今『電子タバコ吸ってます』ってテレビでも言うようにもなったんですけど……」と相談する。すると、大悟は「いいと思うよ、いつまでも“辻ちゃん加護ちゃん”なわけないし。“辻ちゃん加護さん”でもええやん、大人になったんだから」とキッパリ。「加護ちゃんが一番好きな人、旦那さんとか友だち、その人が加護ちゃんをどう思ってるかだけでいいと思う。加護ちゃんに好きな人がいるとして、その人が世の中からどう思われてても、その人へのイメージは変わらないでしょ? 世の中のイメージなんかは捨てちゃって、どうせそのくらいのことなんだから」と助言する。また、「昔、中学校の時かな? 担任の先生に、『もし昔に戻れるならいつがいいですか?』って聞いたことあんねん」と、自身のエピソードを語り始めた大悟。当時の先生は即答で「高校生のときの自分に戻りたい。あの時が一番楽しかった」と答えたと言い、大悟は「“そんなヤツに今、学校で何かを学んでるんだ”と思った。“後悔してるやん”みたいな、“そんなヤツから何学べんねん”って思った記憶がある」とし、「高校の時とか子どもの時に戻って“人生やり直したい”っていう大人にはなりたくないな、と思った」と振り返る。続けて「だから、“あの時に戻ってタバコやめたら……”なんて思わなくていい。あの時にタバコを吸ったのが、今『電子タバコを吸ってます』でウケる人生になったと思えばいい」と、加護の背中を押す。そして最後に「人生は戻れないし戻らなくていい」との言葉を残し、大悟は加護とともに喫煙所を後にした。VTRを見届け、加護は「こんなに深い話をしてくれる大悟さんを想像してなかったので本当にビックリして」と回顧。そして「今まで『電子タバコに変えて笑える人生になったんやな』なんて、そんなの誰も言ってくれなかった」「泣きそうになりました」と率直な感想を述べた。なお、今回の配信は「ABEMAビデオ」にて1週間無料で視聴できる。(C)AbemaTV,Inc.
2022年05月17日池松壮亮と伊藤沙莉という映画ファン期待のキャスティングが実現した、松居大悟監督のオリジナルラブストーリー『ちょっと思い出しただけ』のBlu-ray&DVDが9月2日(金)に発売、8月17日(水)より先行レンタルされることが決定した。第34回東京国際映画祭にて観客賞、スペシャルメンションをW受賞した本作は、ロックバンド「クリープハイプ」の尾崎世界観がジム・ジャームッシュ監督の映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』に着想を得て書き上げた新曲「ナイトオンザプラネット」をもとに、『アズミ・ハルコは行方不明』『君が君で君だ』『くれなずめ』などの松居監督が書き上げた初の完全オリジナルラブストーリー。劇中には随所に『ナイト・オン・ザ・プラネット』を想起するようなシーンが登場する。主演は、映画『アジアの天使』や連続ドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」でそれぞれの役柄を魅力的に演じ、2023年には映画『シン・仮面ライダー』では主人公の本郷猛役に抜擢されるなど話題作へのオファーが絶えない池松壮亮。恋人役を演じるのはドラマ「ミステリと言う勿れ」など話題作への出演が途切れない伊藤沙莉。そのほかも、永瀬正敏、國村隼、神野三鈴、菅田俊といったベテラン俳優から、市川実和子、成田凌、河合優実、尾崎世界観、「ニューヨーク」の屋敷裕政、大関れいかなどバラエティに富んだキャストが集結した。香港、台湾、シンガポール、マレーシア、スペイン、中国など15の国と地域での配給が決定しており、イタリア・ウディネ国際映画祭(コンペ部門)、ドイツ・ニッポンコネクション(ニッポンシネマ部門)、カナダ・ファンタジア映画祭(Camera Lucida部門)と海外映画祭も続々と決定している。コレクターズ・エディションには、エリザベス宮地監督によりパッケージ用に特別に編集されたメイキングのロングver(約60分)を含む、150分を超える大ボリュームの特典映像が収録される予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちょっと思い出しただけ 2022年2月11日より全国にて公開(C)2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会
2022年05月11日お笑いコンビ・千鳥(大悟、ノブ)が20日、都内で行われた吉本興業110周年感謝祭「西川きよしのコツコツ全国ツアー」開催発表会見に、西川きよし、ダイアンとともに出席した。同ツアーは、6月25日の東京・有楽町よみうりホールを皮切りに全国8カ所11公演を開催。西川きよしを中心にベテラン芸人から若手芸人の寄席・コーナーやご当地素人参加型企画など内容盛りだくさんで全国に笑いを届ける。千鳥は、来年3月5日の大阪・なんばグランド花月、ダイアンは来年1月29日の広島・呉信用金庫ホールに参加する。会見では、きよしが健康法について「朝起きたら必ずまず、スクワットをやります。寝起きは50回くらい。そして柔軟をして」などと説明。「ラジオ体操のような運動をね」と体操の動きを見せるとマイクが口元から離れ、ノブがマイクフォローをすることに。マイクがきよしに接触して「コツン」という音がすると、大悟らが「ノブ下手くそやな」とツッコんだ。ノブは「なんの仕事ですの!」と声を上げるも、大悟から「吉本ではまだお前はそれや!」と言われると、「ワシこれか!」と受け止める。そして、再びマイクがきよしに接触すると、きよしが「わざと出したやろ!」とツッコんだ。その後、きよしが妻・ヘレンについて「(スクワットなどは)やりません。家の近所を歩くのが多いです」と話すと、大悟は「ヘレンさんが歩いているヤツやるから、お前マイクフォローして」とノブに再びマイクフォローをさせ、一生懸命マイクフォローするノブの姿に会場は爆笑となった。
2022年04月20日松居大悟率いるゴジゲンの第18回公演『かえりにち』が2022年4月20日(水)からザ・スズナリほかで開幕する。ゴジゲンは2008年に慶應義塾大学演劇サークル“創像工房 in front of.”内で結成。年2~3回の上演を精力的に行っていたが、11年『極めてやわらかい道』の後、3年間の活動休止。14年『ごきげんさマイポレンド』より活動再開し、17年に初の3都市公演『くれなずめ』で2000人以上を動員。21年に『くれなずめ』は映画化もされた。今回の『かえりにち』では、劇団員以外に神谷大輔と結城洋平をキャストに迎え、東京、北九州、京都公演を実施する。「何も起きない物語を作ろうと思って。最初に劇団を始めた頃は『見た人の人生を変えてやろう』と刺すように作品を作っていたんですが、長く続けていると、作った作品の飛距離がだんだん見えてきて。今は、現実の世の中の方が殺伐としているし、嘘みたいなことが起きているじゃないですか。だったら、劇の中ぐらいは何も起きなくていいんじゃないかと思ったんです」と松居は言う。「とはいえ、何も起きない物語を生み出すのは結構大変なんですけど(笑)。舞台を観た日の帰り道もそうですし、観た日以降の帰り道が愛おしくなる。そんな舞台になれば」結城は、主宰の松居と10年ほど前にワークショップをきっかけに知り合ったというが、今回がゴジゲン本公演の出演は初めて。結城は、松居が「結城くんの人間性を表すというより、こんな結城くんを見てみたいという願望を込めて書いた」という強い哲学を感じるような野々宮役を演じる。「僕のことを考えて書いてくれているからだと思うのですが、やっていてすごく楽しいです。それに、ただのファンみたいなこと言いますが(笑)、ゴジゲンの人たちが松居さんの本を最初に読む場面を一番近いところで見られる/聞けるというのは贅沢ですよね」と本当に楽しそう。舞台以外にも、NHK Eテレの『おかあさんといっしょ』の人形劇『ファンターネ!』の原案・作を劇団員の目次立樹とともに手掛けたり、映画『ちょっと思い出しただけ』の監督・脚本を担当したりと幅広い活躍を見せている。が、やはりゴジゲンという劇団に対する思い入れは特別なようで、「僕にとっては拠点だし、新しいことに挑戦できる大切な場所」(松居)。どんな舞台になるのか、開幕が待ち遠しい。東京公演は4月29日(金・祝)まで。北九州公演は5月2日(月)~4日(水・祝)、北九州芸術劇場小劇場。京都公演は5月7日(土)〜10日(火)、THEATRE E9 KYOTO。チケット発売中。取材・文:五月女菜穂
2022年04月19日お笑いコンビ・千鳥の大悟が、10日に配信されたABEMA『チャンスの時間』(毎週日曜23:00~)に出演。相方のノブも思わず興奮する“名言”を放った。番組後半、収録前の喫煙所でゲストに相談を持ちかけられた大悟が、どんなアドバイスをして、その間に何本のタバコを吸うのかを検証する企画「大悟の人間性検証ドッキリ!」を実施。今回は、スタジオゲストのゆうちゃみが相談者として参加し、片思い中の相手がいることを告白。アピールしても振り向いてもらえず、逆に相手から恋愛相談をされている現状だという。相手から恋愛相談をされるという状況に、大悟は「(ゆうちゃみの好意に)気づいてるけど、優しさで“やんわり断り”をしてるんじゃない?」「(相手は)違う人好きやから、分からせようと(恋愛相談をしてる)」と、ゆうちゃみの思いが成就するのは“厳しいのでは?”と伝える。しかし、その上で「絶対に引けないです」というゆうちゃみに「難しいね」と寄り添うと、「ボールってパッと離したら落ちるしかないやん。途中で浮いたりしないわけよ。でも落ちたときにちょっと跳ねるやん。それがチャンス」と独特な言い回しで持論を展開し、続けてその意味を解説していく。そして「失恋した気分です」と漏らすゆうちゃみに、大悟は「恋して“どうしよ”って悩んでるときが一番かわいいもんやから」「そんなゆうちゃみを誰かが好きになるんじゃない?」と励ましの言葉を送った。ドッキリ終了後、ゆうちゃみはこの言葉を振り返り「キュンキュンしちゃった」と大絶賛。一方の大悟は「誰かボールの意味分かりました?」「なにがチャンスなん?」と自らの発言に困惑していたが、ノブも「めちゃくちゃ名言やった」「う〜わ、 かっこいい!」「深すぎる」と大興奮だった。なお、今回の配信は「ABEMAビデオ」にて1週間無料で視聴できる。(C)AbemaTV,Inc.
2022年04月13日お笑いコンビ・千鳥(大悟・ノブ)が3日、大阪・なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の千穐楽弐回目公演に出演後、報道陣の取材に応じた。博多華丸・大吉、ギャロップとともに取材に応じた千鳥。ノブは「すごい元気なお客さんでやりやすかったです。香盤表を見ていてすごいメンバーばかりなので伝説の一日だと思います」と感想を述べ、大悟が「今も考えています、伝説になれたか。このあとじゃないですかね、伝説になれたかわかるのは……」と話すと、「お前だけや! 伝説いちいち意識しているの」とツッコんだ。10年前の「伝説の一日」は、「吉本の芸人なのに『伝説の一日』に参加できていない感じがした」と話していた大悟は、「今日ようやく吉本に入れたのかなと。一員になれた気がします。10年前より楽しくできました」と満足そうな表情。ノブは「そんな手応えあった?」とツッコミを入れつつ、「10年前よりリラックスできていたと思います」と話した。また、どういう状態になれば伝説になれたということになるのか聞かれると、大悟はそれを決めるのは観客だと言い、「劇場に来てくれた方が夜、食事に行ったときに『千鳥、伝説になった』って(話していたら伝説になったということ)。お客さんあってですから」と熱く語って笑いを誘った。4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。
2022年04月03日