広島ホームテレビで毎週土曜日に放送中の「ひろしま深掘りライブ フロントドア」、今回は森下暢仁投手をスタジオにお迎えし今季の活躍、そして意外な素顔をフカボリします。カープ森下暢仁投手が生出演!今季の活躍、そして意外な素顔をロザンとフカボリ!さらに視聴者からの質問にも答えちゃいます!Weekly Carp期待の若鯉たちが決意を新たに!カープ新入団選手発表会見フロントドア×5up!コラボ企画『ろざんぽしながらおじゃましますぅ再開発進む広島駅周辺へ小嶋アナと一緒にろざんぽ!メディア初公開となる広島駅の秘密が続々!さらに、小嶋アナおすすめのお店に「おじゃましますぅ」改1211.mp4 : 出演者宇治原史規・菅広文(ロザン)森下暢仁(広島東洋カープ)外木場義郎(カープOB)吉弘翔・八幡美咲(HOMEアナウンサー)ひろしま深掘りライブ「フロントドア」『広島の1週間の出来事』をロザンと総まとめ!番組ホームページはこちら▼ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月09日オリックス・バファローズの山本由伸、広島東洋カープの森下暢仁が1日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『山本由伸の17LIVE』に出演。球速アップの秘訣を明かした。視聴者から寄せられた「球速はどうすれば上がりますか?」の質問に、森下は「投げ続けることは必要」と回答。山本もそれに同意しながら、「高校生の時に森下さんと試合して、森下さんのアップを見てたんですよ。そしたら高い(軌道の)キャッチボールをしたり、ライナーを投げたりしてたのを僕はマネしてます」と、森下が高校時代に行っていたウォーミングアップを参考にしていることを明かした。スタッフから「覚えてますか?」と聞かれると、森下は「由伸と試合したのは正直覚えてないです」とキッパリ。山本が「ヤバい。片思いだ」と寂しそうな表情を浮かべると、森下は「でも、1個下で150キロを投げるピッチャーがいるっていう話を聞いて、宮崎に遠征に行ったりしていた」とフォローを入れた。一方、当時のことを鮮明に記憶している山本は、打者としても森下と対戦したと言い、「ヤバい球でした」「衝撃」と回顧。「こっそりキャッチボールとかマネしてました(笑)」と再び森下に伝えながら、「キャッチボールは大事ですよね」「キャッチボールって雑にしがち。雑にする人もいるけど、いいピッチャーはキャッチボールをちゃんとする」と球速アップに関する持論を述べる。森下も「(毎日することなので)そこで感覚を掴んだり」とうなずいていた。
2021年12月03日女優の前田敦子が映画『もっと超越した所へ。』(2022年公開)の主演を務めることが1日、明らかになった。同作は2015年に下北沢のザ・スズナリで上演された舞台『もっと超越した所へ。』(作・演出・出演/根本宗子)の映画化作。デザイナー・真知子(前田敦子)はバンドマン志望の怜人(菊池風磨)、元子役のバラエティタレント・鈴(趣里)はあざとかわいい男子の富(千葉雄大)、彼氏に染まる金髪ギャル・美和(伊藤万理華)はハイテンションなフリーター・泰造(オカモトレイジ)、風俗嬢・七瀬(黒川芽以)はプライドの高い元子役・慎太郎(三浦貴大)と、それぞれ”クズ男”たちと付き合っていたが別れの時が訪れ、超越した決断を下す。脚本は舞台と同じく根本宗子が手掛け、ダメ男を引きよせる女たちの恋愛模様を描く本作で、前田はダメ恋愛体質の主人公・真知子を演じた。真知子のヒモでバンドマン志望でライブ配信の投げ銭で生計を立てている怜人を演じた菊池は、『劇場版 仮面ティーチャー』以来7年ぶりの映画出演に。元子役のバラエティタレント・鈴役に趣里、鈴と同棲生活を送る富役に千葉雄大、金髪ギャル・美和役に伊藤万理華、美和のハイテンションな彼氏・泰造役にオカモトレイジ、子持ちの風俗嬢・七瀬役に黒川芽以、七瀬の店に通うプライドの高い元子役・慎太郎に役に三浦貴大と、実力派が揃った。監督を務めた山岸聖太は、ドラマ『忘却のサチコ』や『有村架純の撮休』 などで近年注目されている映像作家。ドラマ『下北沢ダイハード』で根本が脚本を手掛けた回の演出を手掛け、2018年には月刊「根本宗子」の本公演、第16号『愛犬ポリーの死、そして家族の話』の密着ドキュメンタリーを監督するなど、根本の世界観を映像に落とし込む術を誰よりも把握しており、撮影はすでに終了している。○前田敦子 コメント根本宗子さんの作品は女子たちの強い姿が描かれているので、毎回スカッとした気持ちにさせてくれます。もともと根本さんの舞台や世界観が好きだったので、その代表作の一本が初めて映画化されるということがまず嬉しかったですし、自分が主演させていただくということで二度嬉しいです。今回、私が演じた真知子は、しっかりと自立していて、でもちょっとかわいいダメな男の子を引き受けちゃう姉御肌な女の子。女子のフラットな部分を持っているキャラクターなので、多くの方々に共感してもらえると思います。女子も男子も恋人との真剣勝負が描かれています。恋愛は一生続いていくものなので、観る歳によって作品の見方が全然変わる気がします。自分が10年後に見たらどういう風に思うんだろうという楽しみもあります。○菊池風磨 コメント7年ぶりの映画出演へのオファーをいただき、驚きましたが、とても嬉しかったです。映画の撮影現場は久しぶりだったので、どんな感じなんだろうと戸惑いもありました。甘えるのが上手で、強く束縛し、弱い所を見せられる怜人は、僕自身とは全く真逆で、共感はできなかったです。でも、クズな怜人を演じるのはとても楽しかったです。今まで、このような描かれ方がされてこなかったリアリティのある恋模様やちょっと目を逸らしてしまいたくなるような自分の弱い部分が描かれている作品だと思います。相手に思う弱い部分や自分の弱い部分が全部ダメなわけではなく、それらを受け入れたうえで愛することが「愛情」じゃないでしょうか。是非、弱い部分を突かれに来てください。○伊藤万理華 コメント根本さんと山岸監督のつくる作品はファンとして待望していました。楽しみだけどどこか関われないかな、と期待していたところ、ご縁があり本当に嬉しかったです。根本さんとご一緒したのは2作のみですが、この出逢いは自分にとってとても大きかったです。言葉にできない私が根本さんの言葉を通して演じることで、いつも自分自身が生かされている感覚があり、何度も救われました。私が演じた美和は、恋人に影響されて変化してるのがいちばんわかりやすく出ていて、違いが面白かったです。人に合わせながらも、自分を律しようと容姿で強く保つ努力をしてるところが素敵でした。現実ではあり得ないこととか、現実にある概念を全部超越した映画です。8人それぞれが、失敗をしても、それでもごはんを食べてなんとか生きています。皆さんの明日の活力になると嬉しいです。○オカモトレイジ コメント脚本を読まず、ノリでオッケーしたので、後からセリフの多さに驚きました。自分のやってるバンドのツアーと並行して撮影とか普通に無謀すぎる挑戦だな(汗)と思いました。全く共感できないし、マジで考え方が真逆すぎるのに、監督からも根本さんからも「レイジ君そのままでいいんです!」と言われ、正直困惑していましたが、日に日に自分の喋り方が確かに泰造っぽいな…と思うようになってしまい、ちょっと嫌でしたけどだいぶ気が楽になりました。緊張感から来る肌荒れが一気に治りました。俺みたいなズブの素人にこんな貴重な機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。俺自身もこの経験でもっと超越したところに行けた気がします。確実に強くなれました。これって誰に向けたメッセージですっけ?(笑)○黒川芽以 コメント男4人女4人。それぞれの物語の色が違って面白い脚本でした。みんな、どうしようもないけど愛らしさもあって、台詞の雰囲気も、とても魅力的です。根本宗子さんの面白い脚本と、山岸聖太さんが組んだらどんな面白い映像になるのか、楽しみです。七瀬は思ったことをパッと言っているようにみえて、そうでないときもあるので、考えれば考えるほど表現が難しい役でした。1人だけ昭和感を意識したり、真面目に馬鹿なことを言うシーンもあるので楽しみにしていただけたら嬉しいです。刺さる刺さらない、あるかもしれませんが、とにかく笑いに来てください!○三浦貴大 コメントどのように映像化するのか、全く想像のつかない脚本でした。撮影中の現在でも、映像のイメージはなかなか出来ない部分が多いです。役者としてはワンシチュエーションでの芝居になりますが、こんなにつながった時が楽しみな映画もないので、今から非常にワクワクしています。私の演じる慎太郎の職業が俳優なこともあり、セリフのひとつひとつ、身につまされる思いです。プライドが高く世間ではダメ男と言われてしまうのかもしれませんし、私自身、慎太郎にあまり共感できるところもないのですが、何故か憎めない、不思議な魅力を持った男だと思います。自分自身、完成を見るのを楽しみにしている作品です。ぜひ、様々な形でご覧になっていただけると幸いです。○趣里 コメント舞台初演を観ていて、ものすごい演劇体験をし、心にずっと残っている作品だったので、出演オファーをいただいたときはとても嬉しく、同時に身の引き締まる思いでした。私の演じる鈴は面倒見が良く、愛情深い人、弱さと強さ両方を持ち合わせている人間らしい人だなと思います。生きていたらいろいろなことがありますが、未来に明るくむかう鈴を演じられて本当に光栄です。それぞれのキャラクターを通して、今を生きる皆さんの背中を押せるような作品になっていると思います。根本さんの描く物語を、山岸監督に導いていただき、素晴らしいキャスト、スタッフさんと共に、この作品に関われたことを本当に光栄に思います。楽しみにしていただけると嬉しいです!○千葉雄大 コメント脚本の生々しさとスペクタクルさに心躍りました。富はいち視点から見るとダメ男ではあると思うのですが、その人の立場になってみるとなんだか共感してしまう部分もあります。ブチギレられるシーンは心がしゅんとしました。でも、たのしいシーンは本当にたのしくて、これがずっと続けばいいのに、と思うくらいでした。ひとりひとりいろんな人生があって、それが混じり合うといいことも悪いこともいろいろありますが、ふんばったらいいことがあるかもしれません。人生の重なり合いをたのしんでいただけたらと思います。○原作・脚本:根本宗子 コメント映画化の依頼をいただき、「え?他の作品と間違えてませんか?」と思いました(笑)というのも、この作品のラストシーンは映画化不可能なものだと思っていたので「どうやるんだろう…?別の作品とタイトル間違えてないかな…?」と思いました。でも、お話を聞いたら間違いなくこの作品で、何故この作品を選んでいただけたのかも理解できたので大変ありがたい機会をいただいたと感じ「山岸聖太監督が撮ってくださるなら!」とお願いをして監督に全てを託しました。23歳〜26歳って狂ったように演劇の脚本を毎月書き続けていた時期で、中でもこの「超越」は演劇の力、役者の力を信じて物凄い熱量で上演した作品だったので、時を経て映画化のお話をいただき、改めてこの作品に今の自分が言葉を書き加える作業は当時の自分との戦いのような時間でした。そんな時間を過ごさせてもらえたこと、作家として大変幸せでした。皆さんが思う「ダメ恋愛もの」とはかなり異なった作品だと思いますので、是非この感情のジェットコースターに乗っていただきたいです。どうしようもない気持ちの時にふと劇場に入ってこの作品と出会ってくれるどこかの誰かの日常が、劇場を出る時には少しだけ変わることを信じて、2022年この作品が全国へと届きますように。○監督:山岸聖太 コメント映画化のオファーをいただき、根本作品のファンとしてとてつもなく嬉しい瞬間でした。根本節が炸裂した4対4の女と男のお話にこのキャスティング。興奮です。根本さんが描かれる女性たちには強さとは違うたくましさがあって、悲しみに包まれ絶望に打ちのめされても、心に傷を負い涙を流しても、でもなんとかこの状況を私は打破するのだという超エネルギーがどこからか湧き上がり、もう一度足掻こうとする。そんなシーンを舞台で何度も拝見し、いつも清々しい気持ちになっておりました。その清々しさを大切に撮ろうと思い挑んだ次第です。興奮の撮影が終わりこれから編集期間に入りますが、完成時にはもっと興奮できるように丹精込めて仕上げますので、どうか公開までしばしお待ちください。
2021年11月01日女優の前田敦子が13日、都内で行われた初のフォトエッセイ『明け方の空』(宝島社)の刊行記念イベントに出席し、子育てについて語った。同書は、2012年8月にAKB48を卒業してから約10年、30歳を迎えた前田のワーキングママとしての今を伝える一冊。女優としての活動や事務所からの独立といった仕事面をはじめ、結婚・出産を経てシングルマザーとして奮闘する子育て、自身の世界観などプライベートについてつづっている。前田は「この1年は特にあっという間に感じていて、この本にしてなかったらあっという間に過ぎ去って私の中の記憶からなくなっていた気がする。このタイミングでこういう本を作れて、すごく大事な瞬間を収められたかなと思うので、大切な一冊になりました」とコメント。「なんとなく楽しんで生きているんです。人生楽しんだもん勝ちなのではないかなという思いはすごくあるので、なんか前田敦子楽しそうだな、私も、僕も、もっと人生楽しもう、みたいな感じの一歩になってもらえたらうれしい」と語った。同書では穏やかな時間がつづられているが、昔と比べて丸くなったというような変化はあるのかと聞かれると、「年齢ももちろんあるとは思うんですけど、子供という存在がすごく大きいですね。すごく笑顔にしてくれる存在なので、頑張ろうってずっと思える。さらにまだまだ頑張れる気がするって思ってしまう、そういう存在がいてくれるので、だいぶ変わりましたね」と笑顔で答えた。2019年3月に第1子となる男児を出産した前田。「子供との時間が一番楽しい」と言い、「帰ったときに寝てたら悲しいです。起こしたくなるくらい。話せるようになってきたので毎日話したいです。最近は“質問くん”になっていて、説明するとどんどんわかっていってくれるのがうれしいです。あとお風呂の中で遊ぶのがすごい好きです」と愛おしそうに話した。また、「お風呂に一緒に入ろうって子供から誘ってくれるとすごくうれしい。『今日は絶対嫌だ』って言われる日もあるんですけど、『ママ、お風呂ゴーゴー!』って言われるとすごくうれしいです」と語った。
2021年10月13日女優の前田敦子が13日、都内で行われた初のフォトエッセイ『明け方の空』の刊行記念イベントに出席。元夫で俳優の勝地涼との関係について語った。同書は、2012年8月にAKB48を卒業してから約10年、30歳を迎えた前田のワーキングママとしての今を伝える一冊。女優としての活動や事務所からの独立といった仕事面をはじめ、結婚・出産を経てシングルマザーとして奮闘する子育て、自身の世界観などプライベートについてつづっている。勝地のこともつづっているが、「本当に仲が良くて」と現在の関係について言及。「向こうは今、舞台稽古の真っ最中なので、2週間に1回くらい休みがあるときはいつも連絡くれます。そのときにタイミングが合えば3人で出かけたり、ご飯を食べたり、すごい仲良しなお友達みたいな感じです」と説明した。また、明石家さんまと大竹しのぶのような関係になったら面白いという声を聞いて、「理想なお二人だね」と勝地と話したという。「家族になったのでそれはずっとだと思う。大切な存在という意味では。だから、お互いの話は何でも、楽しい話だったら全然してもらってうれしい」と笑顔で話した。改めて勝地はどういう存在なのか聞かれると、「お互い同じくらい子供が大好きなので、親バカであり親友であり、子供がすごい『パパに会いたい』ってずっと言っているので、人としてもすごくいい人ですね」と答えた。
2021年10月13日10月1日公開の映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のバーチャルイベントが27日、都内で行われ、片岡愛之助、前田敦子が出席した。前作『007 スペクター』から6年の時を経て、シリーズ最新作となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が10月1日に待望の初日を迎える。公開に先立って行われたこの日のイベントは、主演のダニエル・クレイグをはじめ、ラミ・マレック、レア・セドゥ、キャリー・ジョージ・フクナガ監督のいるロンドンと東京を繋いだバーチャルイベントで、日本からは片岡愛之助、前田敦子が東京会場に駆けつけてダニエル・クレイグらとの時間を共有した。『007』シリーズの熱狂的な大ファンだという片岡は「ドキドキですよ。まさかお話できるなんて思ってもいませんでしたし、このお話をいただいた時は何が何でも来たい! と思い、今日は舞台の稽古の最中なのに早く終わらせて来ました」と気合十分。対する前田も「うれしいですし不思議な感覚です」と笑顔。2人がイギリスにいるダニエル・クレイグらに質問するコーナーもあり、片岡が「ダニエルさん、私は歌舞伎でも同じ役を務めるというのがよくあります。時代を超えて同じ役を演じてますが、今回ダニエルさんが16年間務めてきたダニエル・ボンドをどう評価しますか?」と質問すると、ダニエル・クレイグは「最初の『カジノ・ロワイヤル』は原作第1作目でジェームズ・ボンドがジェームズ・ボンドになったところからスタートしました。自分の考えや感情などを入れ込むことができたし、このキャラクターは非常に複雑で面白いキャラクターだと思います。色んな感情を自分の中でジェームズ・ボンドは誰なのか? ということを考えながら16年かけて誰なのか分かったような気がします」と回答した。また、前田もダニエル・クレイグに対して「今回でラストのジェームズ・ボンドと聞いてすごく寂しいなと思います。本当にラストになってしまうんですか?」と問いかけると、ダニエル・クレイグは「本当に最後です。そして本当に今は色んな思いがあります。甘酸っぱい思いですね。でも十分やり切ったと思います。ですから私は前進していく、次のことに挑戦していくという気持ちですよ。もちろん悲しさや寂しさはありますが、次のボンドに託したいですね」と次世代のボンドに期待を寄せていた。中継ではあるが、ダニエル・クレイグらとの時間を共にした片岡は「夢のようです。ただただファンの1人として呆然と見てましたね」といまだ信じられない表情で、前田も「分かります。ボーッとしちゃいました」と片岡に納得顔。また、前田はジェームズ・ボンドを16年間務めてきたダニエル・クレイグについて「目の前にいると恋するに決まってますね。ボンドガールの気持ちがよく分かります。私は今までのボンドはダニエルさんが一番セクシーだと思いますね」と心を奪われたようで、「映画館で見るのがすごく楽しみです」と公開が待ち遠しい様子だった。映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、10月1日より全国公開。
2021年09月28日女優の前田敦子が22日、東京・天王洲のB&C HALL・E HALLで行われた「Gucci Garden Archetypes」展 フォトコールに登場した。前田は、黒をベースにした和柄のドレスで登場。「素敵なブラウスと和柄な感じで。(会場の)空間が色とりどりな場所が多いので、シックな感じにしました」と説明した。そして、同展の感想を「すごく素敵ですね。頭の中をのぞかせてもらっているんですけど、もっと知りたくなる感じ。より一層気になりました。これからのデザインどんなのが出てくるんだろうって。何からそのインスピレーションを得ているのか、いろんなことが気になりました」と興奮気味に語った。ブランド創設100周年を祝した同展は、9月23日から10月31日まで同所で開催。これまでグッチが展開してきた広告キャンペーンを通じて、クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレが描くビジョンと美学、インクルーシブな哲学を映し出す。フォトコールには、前田のほか、浅野忠信、上野樹里、仲里依紗、夏木マリ、三吉彩花、板垣李光人、MIYAVI、岩橋玄樹らが出席した。
2021年09月22日「誰にも言わずに育んだ愛はとても素敵なものになっていると思う」7月29日に登壇したイベントで、前田敦子(30)はそんなふうに話した。数時間前に報じられた大島優子(32)の電撃婚について、祝福コメントを求められての一言だ。「大島さんと林遣都さん(30)の予期せぬ結婚発表に世間は驚かされましたが、AKB48をともに引っ張った前田さんも2人が交際していたことを知らなかったそうです」(スポーツ紙記者)イベントの壇上でニコニコとお祝いの言葉を述べた前田だが、現場にいた記者のなかには“結婚”の話題にやや気まずさを感じた者もいた。「前田さんは今年の4月23日に、勝地涼さん(34)との離婚を発表。3年足らずの結婚生活にピリオドを打ちました。それからまだ3カ月しかたっていませんからね」だが本誌は、そんな気遣いは無用であると考えている。なぜならあっちゃんも、人知れず“新しい愛”を育んでいるのだから――。時はちょうど10日前、7月19日に遡る。目撃したのは夕方4時過ぎに“都内のあるマンション”から出てくる前田の姿だ。カジュアルな装いで、顔を隠すかのように黒い帽子を目深にかぶっているが、Tシャツの胸元の「セリーヌ」のロゴが目を引いていた。■舞台の地方公演の合間にも新恋人のマンションを訪れて――「その日だったら、前田さんは舞台の休演日でしたよ。演出家の野田秀樹さん(65)の新作舞台に出演していた時期ですから」そう話すのは前田の仕事関係者。彼によると、最近の彼女は今までになく仕事に意欲的だという。「長年所属していた太田プロダクションを昨年末付で退社し、今年からは個人事務所を設立しフリーになって活動を始めています。マネージャーなど支えてくれる周囲のスタッフはいるのですが、請求書の作成などの業務を自分でやることもあるそうです。売り込みにも熱心。彼女は女優としてさらに大きくなりたいという決意を持っているんです」そんな前田が、今年5月下旬から7月にかけて長期で取り組んでいたのが前出の舞台だ。「最初に東京公演があって、7月15日から25日は大阪公演でした。19日は東京にいたんですか?大阪公演の休演日はその1日だけだったんですが、彼女の場合はお子さんが小さいですから、顔を見に東京に戻ったのでしょう。仕事のときにはお子さんを、都内に住むご両親に預けることもあるようです。大阪公演の間もそうしていたんだと思いますよ」勝地との間に生まれた現在2歳の長男の親権は前田にある。彼女は息子を溺愛しているというが、この仕事関係者の言うように大阪公演の合間の帰京の目的が、息子に会うため“だけ”だったかどうかは、疑問が残る。実はこの日、前田を見かけたマンションこそ、彼女の“新恋人”だという情報を本誌がつかんでいた人物の住まいがあるからだ。■7歳年上新恋人はレディー・ガガにも認められたデザイナー本誌が目撃した日の夜、前田はそのマンションに泊まったようだ。翌20日の昼過ぎに、同マンションから1人で出てくる姿を再び目撃した。大量の荷物を両手に提げた彼女は前日とは違う服を着ている。そのまま迎えの車に乗り込み去っていった。夕方の公演のため再び大阪に戻っていったのだ。この2日間だけではない。さらに、舞台が千秋楽を迎え前田が東京に戻った7月下旬にも、同マンションに1人で出入りする前田の姿を本誌は確認している。前田が通い詰めるこの部屋の主は誰なのか。教えてくれたのはある芸能関係者。「ファッションデザイナーの森川正規氏(37)です」ファッション業界では有名な人物だという。ファッションジャーナリストに聞いた。「森川さんが有名になったのは、あのレディー・ガガ(35)に認められたことがきっかけ。’12年にガガの世界ツアーの衣装を手掛けたことで、注目を浴びました。彼がやっていた『クリスチャンダダ』というブランドは昨年で休止をしているのですが、エッジの効いたデザインで、熱狂的なファンが多かった。パリ・コレクションにも参加しています。国内では、嵐やゆずのコンサートに衣装協力をしたり、窪田正孝さん(32)主演の映画『東京喰種』(’17年)で衣装を手掛けたりもしています。芸能関係の知り合いは多いほうだと思いますね」前出の芸能関係者は、「森川氏は俳優の松田翔太さん(35)やRADWIMPSの野田洋次郎さん(36)とも仲がいいんです。前田さんは、勝地さんとの結婚前にアパレル会社の役員Aさんとの交際を報じられたことがありますが、そのときも松田翔太さんの紹介だったと言われていました。森川氏とも同じようなかたちで出会った可能性は高いですね。ちなみに元カレのAさんと森川氏も知り合いのはずですよ」本誌が、前田の個人事務所に、森川氏との交際について、また彼の自宅マンションに前田が複数回出入りしているのを目撃していることについて問い合わせると、「事実無根です。コメントは控えさせていただきます」という回答だった。ただ、完全否定をした一方で、前田の自宅でも実家でもない森川氏が住むマンションへの複数回の出入りについての説明はいっさいなかった。■マンションで“子連れ姿”を目撃した人も…マンションの住民は証言する。「7月に入るか入らないかぐらいのころから、前田さんの姿をよく見かけるようになって引っ越してきたのかなと思っていたんです。でも、前田さんが入っていく部屋には、男性が住んでいるはずなので、あれ?って思っていました」本誌が調べたところ、その部屋は以前から森川氏が借りていた部屋。そこに前田が、周囲の住人に“住んでいる”と思われるくらいに通い詰めている格好だ。離婚からわずか3カ月で新恋人と半同棲とは驚きだが、“あっちゃんらしい”ともいえるだろう。結婚前には、山本裕典(33)や尾上松也(36)らと交際し、“恋多き女”“恋愛体質”などとも言われてきた。離婚した勝地とも交際4カ月のスピード婚だった。「彼女は好きになるとのめり込むタイプです」(前田の知人)ただもちろん、恋愛への考え方において当時から変化している部分もあるようだ。前田は6月にラジオ番組で今後の再婚の可能性について「今はまだ考えていない」と答えつつ、「おチビ(※長男のこと)にとってすごい一緒にいて楽しいっていう人がいたら再婚したい」とも話している。実は、前出のマンション住人からはこんな証言もあった。「前田さんが、小さい男の子を連れていらっしゃる姿も見たことがありますよ。朝の時間で、保育園に送っていくところのようでした」前田は子連れで森川氏宅に泊まっていた日もあるということか。森川氏は“おチビ”のお眼鏡にもかなっているのかもしれない。最近のインタビューで前田は次のように話している。《私は自分の息子に“人生にはいろんな選択肢がある。だから己の心に我慢をせず、楽しいと思えることにはどんどん挑戦していって”と伝えたいんです。そうなると、母である自分が、いちばんのお手本になる存在でいたい》(「エッセオンライン」3月18日配信)己れの心に我慢はしない――。世間が「はやっ!」と突っ込みたくなる離婚3カ月での半同棲。今後、前田の心はどう動いていくのだろうか。
2021年08月03日元AKB48で女優の前田敦子が29日、東京・渋谷区で実施された「歯が命アワード 2021」の表彰式に出席。真っ白な歯をこぼして「歯は武器」と言い、幼少期や"あっちゃんスマイル"でファンを魅了したAKB48時代を振り返った。前田は今回、30歳になって初のアワード受賞。MCから“あっちゃんスマイル”の秘訣を尋ねられて「こんな歳になって“あっちゃんスマイル”は恥ずかしいですけど…(笑)。AKB48のときは笑顔で歌って踊って、というのが多かった。人前で笑顔を作る、笑いながら何かをするのは昔からすごく好きなことでした。だから『大きく笑うね』とよく言われるけど、歯を見せるくらいの笑顔は、幸せを運んでくれるんじゃないかと思っている。大きくワハハと笑うのは好きです」と語った。「小さい頃から歯医者さんにほとんど行ったことがない」という前田。健康な歯を保つ秘訣を問われて「何ですかね? 昔からフルーツが好きだった。野菜を丸かじりしたりするのが好きだった。固いものを食べるといいと聞くので、それが良かったのでは。今も、子どもとリンゴをよく食べるようにします。歯茎から血が出たことないです。野菜は、何よりも生で食べるのが一番好きでした」と明かした。また、過去に流行った“芸能人は歯が命”というキャッチフレーズになぞらえて「歯は武器」と言い、「せっかくここまで虫歯なく来られたので、できれば生きている間は自分の歯で行きたい」と誓った。同アワードは、8月1日の「歯が命」の日を記念して2015年から毎年開催されているアワード。「健康的で美しい歯」を持ち、自身の活動や、生き方においても輝いている人を表彰する。第7回目となる今年は、コロナ禍の人々の明るい気持ちを応援したいという思いから、笑顔をテーマに、デビュー当時から変わらない明るい笑顔と、健康的な白い歯を持つ前田が選ばれた。
2021年07月29日田中圭と堤幸彦がタッグを組んだHuluオリジナル作品「死神さん」が、9月17日(金)より独占配信。さらに、前田敦子が初のストーリーテラーとしてレギュラー出演することが決定し、破天荒なダークヒーローの怪しげなビジュアルが解禁された。「逃げ得は許しませんよ」――警視庁内にある謎の部署で、無罪確定となった事件を再捜査するクセモノ刑事・儀藤堅忍(ぎどう・けんにん/田中圭)。警察組織にとって掘り返されたくない事件の証拠を徹底的に洗い直して真犯人を検挙していくため、「死神」と呼ばれる儀藤が、相棒を毎回変えながら、様々な事件の“闇”に葬られた真相をあぶり出し、事件の全貌を180度転換していく「コロンボ」スタイルのドラマ。■田中圭「ワクワク楽しみながら」大変身! 自身の風貌を完全封印した怪しげな姿に今年2月、“誰からも愛されない”破天荒ダークヒーローを田中さんが演じることが発表された「死神さん」。誰とも群れない嫌われ者刑事である半面、徹底的かつ真摯に事件の真相を探求する姿が、おのずと毎回バディを組む相棒の意識や生き方を変えていくことに。そんな、何とも不思議で強力な魅力を兼ね備えた主人公・儀藤を、いま最も多忙を極める俳優の田中さんがどう演じるのかに注目が集まっている。今回解禁されたメインビジュアルの中央に佇む、怪しげな儀藤の姿は田中さんとは思えないほど。自身の風貌を完全封印し、かつて類を見ないキャラクターを徹底的に創り上げたようだ。この風貌は堤監督の発案だそう。「僕はいつも衣装合わせの時、違うな…と思ったら意見を言うようにしているんですけど、今回は『あ~なるほど!』と。自分でもワクワク楽しみながら、このスタイルになりました」と、田中さん。中でも、トレードマークのホクロはお気に入りのようで「ホクロは衣装合わせの時より大きくなってるのですが、自分でも、この姿がちょっと視界に入ると、面白い(笑)!!」と自身でも楽しんでいる様子だ。■前田敦子、田中圭との再タッグに「強い安心感を覚えています」そんな儀藤とバディになることを熱望するが、断られ続ける連絡係、警視庁広報課所属の巡査長・南川メイを演じるのが、前田敦子。メイは雑用をはじめ、かゆいところに手が届く後方支援で、全編を通して儀藤を“自分なりに”バックアップする。メイは原作にはないドラマオリジナルの一風変わったキャラクターで、メイを演じるにあたり、前田さんはボブだった髪をさらに短く切り、すっきりとしたメッシュ入りのショートカットに。さらに今回、前田さんはストーリーテラーの役割を初めて担当する。「これまでとは違う出方もするので、いつもとは違う撮影の仕方なのか、堤監督だから現場でもいろいろ求められるんだろうなぁ…と、身構える部分もあるんですよ(笑)」と素直な胸の内を明かすと同時に、「すごく面白いドラマが出来上がるんじゃないかと、とても期待しています」と笑顔。また、田中さんとは「世にも奇妙な物語 25周年スペシャル・春~人気マンガ家競演編~」(2015年)、月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(2017年)に続き、3度目の共演。「田中さんは作品を見る人がすごく安心できる存在。また一緒にガッツリお芝居をさせてもらえるということで、私も強い安心感を覚えています。しかも、今回は今までにない田中さん!『どう来るんだろう!?』って、もう楽しみだらけです」と前田さん。対する田中さんも「一緒にお芝居をして体感する“俳優同士にしか分からない感覚”が、僕は好き。あっちゃんには全信頼を置いていますし、今回はどんな感覚が味わえるのか楽しみです!」と、心を躍らせている。■事件が変わればバディ(相棒)も変わるーー各話に登場する個性派ゲストも近日発表!「死神さん」ならではの大きな見どころの1つは、“主人公の儀藤が事件ごとに相棒を変えて再捜査する”というスタイル。毎回、個性豊かな相棒が登場するが、もちろん演じるゲスト俳優陣も個性派ぞろい。誰がどんなキャラクターの相棒で登場するのかは、今後、順次発表されていくという。Huluオリジナル「死神さん」は9月17日(金)より毎週金曜、新エピソードをHuluにて独占配信(全6話)。(text:cinemacafe.net)
2021年06月30日4月23日、元AKB48の前田敦子さん(29)が勝地涼さん(34)との離婚を発表しました。かねてより離婚協議や別居報道の話は広まっていましたから、満を持ししてといった感じでしょう。もともと交際4カ月でのスピード婚&できちゃった婚であったことや、前田さんの情緒的な性格や勝地さんの飲み歩き癖など、多くの離婚原因につながる要素があった2人。結婚後は夫婦喧嘩をスクープされながらも、2年ほどでピリオドが打たれたことになります。今年の1月には長年所属した事務所を独立し、フリーとなった前田さん。親権も前田さんということで、今後は仕事にも前向きに取り組むことが各種メディアのインタビューでも明らかとなっています。どちらかと言えばプライベートを明かしてこなかった(その代わりたくさんスクープされていた)前田さん。今後は子育てや仕事のことなど、「何でもやります!」なスタンスに切り替えているといった話も出ています。そこで気になるのが“プライベートを出したことで、逆に好感度が下がってしまわないか”という点です。■プライベートを出して好感度が下がるケース上がるケースとは前田さんと聞いて多くの人がイメージするのが、おそらく我の強さであったり情緒不安定な部分でしょう。それ自体は個性とも言えますから、否定すべきことではありません。ただ今後プライベートを発信するママタレとして活動していく中では、先輩ママタレ&女優の皆さんを例にしてみると、アダとなる可能性もある気がします。たとえば、以前はママタレの代名詞的存在でもあった小倉優子さん(37)です。18年に再婚した男性との不仲説が出た際に報道では「真摯に向き合う」と反省をしつつも、頑なにいつもどおりのプライベートを発信。その姿(でも夫の存在感はない)が、逆に怖さを覚えるといったリアクションにつながりました。現在もママタレとして積極的に発信しているゆうこりんですが、一時のママタレとしての勢いは落ち着きをみせています。我の強さは1つの個性。しかし我が道を行く感じが明るくポジティブに受け止められるようでないと、ママタレといった立ち位置の場合だとどうしても「元国民的アイドルを引きずっている」といった偏見も抱かれやすい部分はあります。逆に最近は女優としてだけでなくママとしての発言も積極的にすることで存在感を示しているのが、女優の菅野美穂さん(43)です。主演映画「明日の食卓」(瀬々敬久監督、28日公開)の完成報告会では、育児の大変さや母としての当たり前に苦しんでいる姿を告白。「女優でも同じ苦労があるんだ」「分かる」といった共感を呼んでいました。子育てエピソードの中には、「いつも怒っている」といったネガティブなものも含まれています。しかしもともと女優というプライベートを明かさない立場からのギャップ、そして共感ポイントがすべて良い方向に働いていケースと言えるでしょう。■番号変更で人間関係をリセット、その賛否ちなみに前田さんが先日にお昼の情報番組でゲスト出演したのですが、その際に早くも我道を行くエピソードが披露されて裏目に出ている気もしました。番組で、共演した元AKBの48の高橋みなみさん(30)がこう語っていたのです。「突然、すべての連絡先を変える。突然、LINEも電話もできなくなって、アレレレーって。ふと会えるときに『あれ、変えた?』って聞くと『変えたの、交換しよう』って言って、そこからまた始まる」いっぽう、前田さんは携帯を変えるタイミングで全部ゼロにしてスタートさせるスタンスであることを告白。「何か、こう。また戻ってきてくれる人は関係が永遠に続いていくなと思っていて」と説明しました。これに対して「自分第一主義」とか「周りを振り回すタイプ」といった声もあるようです。しかし筆者は常に周りを戻ってくるかどうか試し続けないと相手を信頼できないのも、なんだか悲しい性分だなと思ってしまいました。その人が自分の人生に必要ではないと感じるのなら、関係を整理すればいい。本来は番号変更という強制力を働かせなくとも、その権利は誰にでもあるはずなのに……とも思うのです。それは、アイドルという異質な世界にいたからこそのスタンスかもしれません。ただ個人的には好感度が上がる要素があんまりないのが、今後のママタレとしての雲行きの怪しさを覚えなくもないのでした。こういった独特なエピソードが今後も出るたびに批判されるのか、我が道を行くキャラが確立されていくのかは定かではありません。一般的に離婚というイベントを経験した女性は「前に前に進もうとしてエネルギッシュになるタイプ」と「傷を引きずってマイナススタートから抜け出せないタイプ」の2つに分かれると言われます。情緒不安定なイメージの強かった前田さんがママとなり、積極的な活動をしていく。それによって今後の立ち位置が、国民的アイドルからどう変化していくのか注目です。(文:おおしまりえ)
2021年05月08日《私事ですが、私、前田敦子は、勝地涼さんと何度も話し合いを重ね、過日、離婚届けを提出したことをご報告いたします》Instagramにこうつづったのは、女優の前田敦子(29)だ。彼女は4月23日、勝地涼(34)との離婚を発表した。前田は《夫婦ではなくなりましたが、一人息子にとっては永遠に父親であり、母親》といい、《これまでの経験を生かしこれからの前田敦子も役者業を精進して参りますので、勝地涼さんともども、よろしくお願いいたします》と結んでいる。18年7月に結婚した2人。交際4ヵ月でのスピード婚と報じられ、当時は話題を呼んだ。「2人は15年のドラマ『ど根性ガエル』(日本テレビ)で共演。しばらくは友人として交流していましたが、17年9月公開の映画『食べる女』で再共演となり急接近しました。もともと『26歳までに結婚したい』という夢があった前田さんは、26歳で勝地さんと交際を開始。そして27歳になると、すぐに結婚したのです」(芸能関係者)結婚から4ヵ月後、前田はInstagramに愛妻弁当をアップ。舞台の初日を迎えた夫に向けて《朝はフルーツ お昼は初日頑張ってねを込めて。。お弁当 いい日になりますように》と投稿していた。そして19年3月には第一子となる男児の誕生を発表。勝地はInstagramで《妻には感謝しきれないくらい感謝です。本当にありがとう。そしておつかれさま》と労っていた。■「もう、ウチらはダメですよ。終わってるんで」順風満帆に見えた結婚生活。ところがーー。「慣れない育児に2人とも余裕がなくなっていに、そこへ追い討ちをかけるようにコロナ禍が。前田さんは、勝地さんを怒鳴りつけることもあったといいます。そして不安定になる彼女への接し方がわからなくなった勝地さんもまた、落ち込んでしまって……。次第に友人へ愚痴ったりゲームをしたりして、ストレスを発散するようになっていました」(勝地の知人)そして約1年前には、夫婦の亀裂が浮かび上がることに。昨年6月、一部メディアで別居が報じられたのだ。ただ当初、前田は別居生活を前向きなものとして捉えていたという。「子どものこともあり、同居中も前田さんは関係修復を目指していました。ただ2人で向き合うと口論になることも多く、“別居してしばらく離れたほうがお互いにとってプラスになる”と前田さんは考えたそうです。時期が来たら夫婦で話し合い、家族3人の新しい生活が送れると期待していました」(2人の知人)しかし、夫婦の溝は埋まらなかったようだ。「勝地さんは息子さんとなかなか会えない日々が続き、前田さんへのフラストレーションも溜まるように。そして飲み歩いては『もう、ウチらはダメですよ。終わってるんで』と開き直ったように話していました」(勝地の知人)結婚当時、勝地の母は本誌の取材に対して「孫は何人くらい?そうですね、私は3人の子供を産みましたから、(2人の間に)3人くらい孫ができたら、にぎやかになるでしょうね」と語っていた。しかし、“その夢は叶わず”となってしまった。
2021年04月24日女優の前田敦子が23日、自身のインスタグラムを更新し、俳優の勝地涼と離婚したことを報告。勝地も公式サイトで報告した。前田は「私事ですが、私、前田敦子は、勝地涼さんと何度も話し合いを重ね、過日、離婚届けを提出したことをご報告いたします」と報告。「3年間の結婚生活において生活スタイルや価値観の違いで、少しずつ、お互いの歩幅や方向が変わり、別々の道を歩くことになりました。夫婦ではなくなりましたが、一人息子にとっては永遠に父親であり、母親でありますので、今後も力を合わせて育てていきます」とつづり、「これまでの経験を生かしこれからの前田敦子も役者業を精進して参りますので、勝地涼さんともども、よろしくお願いいたします」と呼びかけた。勝地も「前田敦子さんと時間をかけて協議を重ねて来ましたが離婚という選択になりました事をここに報告させて頂きます。このような結果になったのは、自分の至らなさによるものだと思っています」と報告。「息子に対しては、父親として立場は変わる事はありません。息子としっかり向き合い、今後も引き続き協力して子育てして参りたいと思っています」とし、「今後とも前田敦子さん共々、御指導の程よろしくお願い致します」と締めくくった。2人は2018年7月に結婚し、2019年3月には第1子となる男児の誕生した。
2021年04月23日一部報道によると、自民党宮城県連は、空席となっている宮城県第5選挙区支部の支部長に、元タレントの森下千里さん(39)を充てる方針を固めた。事実上、次期衆院選で宮城5区の公認候補となる。この報道を受け、8日午後にTwitterでトレンド入りしたのは「森下千里」ではなく「森高千里」。歌手の森高千里(51)が出馬すると勘違いしてしまった、という内容の声は、SNS上で多数投稿されている。《森高千里だと思ったら森下千里だったのね》《てっきり森高千里が政治家になるとばっかり(笑)》出馬予定と報道された森下千里さんは、元グラビアアイドルで、現在は芸能界を引退している。このように、名前が似ているために「巻き込まれて」しまった事例は過去にも。■伊勢谷友介と勘違いされて「逮捕」デマの紀里谷和明写真家で映画監督の紀里谷和明さん(52)は、昨年9月、伊勢谷友介(44)が逮捕された際に《伊勢谷友介君の逮捕に伴い、彼の名前と僕の名前を混同している人達が大勢ツイートしていて大変迷惑しています。その多くが誤解であったと気付いたツイートですが、それすら気づかず、そのままの認識の人達が世の中にいると思うとゾッとします》とツイート。伊勢谷と紀里谷さんを混同する人の存在を明らかにした。■蝶野正洋の物まね芸人・蛾野正洋コロナ報告で「本人」と勘違い「ものまねタレント」が「本物」と勘違いされるケースもある。プロレスラー・蝶野正洋(57)のものまね芸人・蛾野正洋は昨年7月にツイッターで新型コロナウイルスの感染を発表。すると、本人と勘違いした蝶野のファンが続出、「蝶野正洋がコロナ感染」とのニセ情報が広まった。蝶野本人も、雑誌『週刊実話』の連載エッセイで《俺のところに「蝶野さん、コロナ大丈夫ですか」って連絡がくることがあった》と語っている。■名前は似てないのに…ゆきぽよと誤解されてしまうみちょぱゆきぽよこと木村有希(24)とみちょぱ(22)は、名前こそ似ていないものの、どちらもテレビで人気のギャルタレント。今年1月、ゆきぽよの自宅で知人男性がコカインを使用して倒れ、その後逮捕されていたという報道がなされたが、その際にみちょぱをゆきぽよと混同する人が多数いた。お笑い芸人・友近(47)も自身のネタ「ヒール講談」で混同しやすい芸能人として二人を挙げている。他にも水野真紀と水野美紀、酒井美紀と坂井真紀など、一瞬目に入ってきただけでは混同してしまう芸能人がいることは確か。気になるニュース、人に話す前には「誰の話」か確認しておこう。
2021年03月09日女優の前田敦子が22日、都内で開催された「スニーカーベストドレッサー賞 2021」の授賞式に出席。スニーカーを素敵に履きこなしている著名人に送られる同賞の女優部門を受賞した。トロフィーを受け取った前田は「この度は素敵な賞をいただきありがとうございます」とにっこり。「スニーカー好きで、AKB時代もずっとレッスンのときスニーカーでしたし、学生時代もスニーカーで、母になっても毎日スニーカーが欠かせない。人生の中で相当履いてきたので選んでいただけて本当にうれしかった」と喜んだ。前田は2018年7月に俳優の勝地涼と結婚、翌19年3月に第1子男児を出産し、仕事に育児に忙しい日々を送っている。プライベートで履くスニーカーは「さっと履けるスニーカーがやっぱり一番多いですね」と母親らしいコメントをし、選ぶポイントも「いまおしゃれなスニーカーたくさんあるので色は沢山の種類を持ちたい。流行りの色に合わせて毎シーズン一足は買っています」としつつも、「すぐ履ける、履きやすいのが私の中でブーム。履きやすいスニーカーもうたくさんありますけど履いているかわからないスニーカーを追求してほしい」と語った。また、昨春に発出された緊急事態宣言中に「子供が歩き始めまして。散歩で初めてスニーカーを履かせて一緒にスニーカーで歩いた思い出がある。いまお揃いがいっぱい売っているので思わず買ってしまう」と明かし、ママの顔をのぞかせた。すると芸人部門の受賞となったお笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿が「僕も6月に子供が生まれた。子供用のかわいいスニーカーがいっぱいあるから親子で揃えた気持ちすごくわかる。もうどんだけ~! っていうくらい種類がある」と話に入ると、「そうなんです~!」とパパママトークで盛り上がった。前田のほか、モデル部門を生見愛瑠、俳優部門をTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬、芸人部門を松尾、特別賞に「スニーカービズ」を新たな県民運動として積極的に取り入れている福島県がそれぞれ受賞。なお、前田は一部で勝地と離婚に向けた協議中であると報道されてから初の公の場となったが、離婚や今後のことについては何も語らなかった。
2021年02月22日1月中旬の夕方、前田敦子(29)はスーツ姿のマネージャーらしき男性と都内のビルに入っていった。そのビル内には、AKB時代から付き合いの深い会社が入っている。1時間ほど滞在すると、出口で関係者の男性に見送られ、前田は丁寧に頭を下げて自宅へと帰っていった――。「1月末、前田さんと夫・勝地涼さん(34)が互いに弁護士を立てて離婚協議に入ったと報じられました。前田さんは昨年末に’07年から所属していた大手事務所を退社。今後はフリーとして活動すると発表したのも、離婚の選択肢を考えていたからのようです」(スポーツ紙記者)この日、前田が付き合いの深い会社を訪問したのは、公私とも“再出発”の報告だったようだ。2人は交際4カ月で’18年夏に結婚し、’19年3月には第1子の男児を授かったのだが――。「前田さん夫妻は出産を機に、彼女の両親が住むマンションの別の部屋に引っ越したのです。育児と仕事を両立するため、夫婦で話し合って決めたそうです。しかし、育児に積極的ではなく出産後もたびたび飲みに出かける勝地さんに、前田さんは不信感を抱いたといいます。勝地さんも、自分の両親ばかり頼るようになった彼女の姿を見て、次第に孤立感を強めていったそうです。昨年6月、別居報道があり、勝地さんが自宅とは別のマンションで暮らしていることが報じられました。実際はすでに昨春には別居していたといいます。双方の所属事務所は当初、勝地さんの“仕事部屋”だというコメントを出しましたが、それ以来ずっと別居生活が続いていたんです」(スポーツ紙記者)■「今後も前田敦子をよろしく」と関係各所に挨拶回りそして、別居生活が解消されることないまま離婚の道を歩むこととなった2人。冒頭のマネージャーらしき男性との訪問には前田の“決意”が込められているようだ。「前田さんは、関係各所に自ら足を運び、改めて“今後も前田敦子をよろしくお願いします”と頭を下げているそうです。今年に入って、ようやく彼女も離婚を決めたようです。意欲的な挨拶回りは、シングルマザーとしてやっていくという“決意表明”なのでしょう」(テレビ局関係者)さらに離婚を決意した彼女は今後、ある野望も抱いているという。「ハリウッド俳優のウィル・スミスが代表を務める事務所が極秘裏に前田さんに接触していると聞きました。この事務所は、昨年ジャニーズ事務所を退所した山下智久さんがハリウッド進出を目指して契約しているところです。前田さんは超が付く映画オタクで、映画への情熱は人一倍強いのです。最終的に交渉がまとまるかは不透明ですが、前田さんはこれを機に“海外進出”まで視野に入れるようになったそうです」(芸能プロダクション関係者)「女性自身」2021年2月16日号 掲載
2021年02月02日元AKB48で女優の前田敦子さん(29)と俳優で夫の勝地涼さん(34)が離婚協議に入ったことがサンケイスポーツで報じられ、世間を賑わせています。前田さんといえば“不動のセンター”と呼ばれ、”神7”の中で1番早くに結婚と妊娠を発表した人物でもあります。常にAKBのアイコン的な存在であり、アイドルとしての先陣を切り続けてきた前田さん。離婚というチャレンジも1番最初にするとは……。とはいえ、ニュースを読んだ人のリアクションの多くは「すると思っていた」「逆にやっとなんだ」「2年は持ちこたえたほうだと思う」と比較的想定内といった声が大きいのも特徴です。正直筆者も結婚当初から不穏な未来を若干予想していましたが、そもそもプライベートをまったく知らない一般人の外野すら離婚を予想する夫婦ってそういません。人は一体どこに、離婚しそうな空気を感じるのでしょう。■スピード婚×情緒×実家関係そもそもスピード婚と離婚率は連動しているとのこと。交際1年未満で結婚したカップルは3年以上交際した上で結婚したカップルよりも離婚率は39%高く、交際1~2年のカップルよりも20%高いことがアメリカのエモリー大学の研究で明らかになっています。前田さんと勝地さんは交際期間4カ月ということで、そもそも結婚報道時から「早すぎでは」という声が漏れていました。その上で他の要素をみていくと、前田さんのイメージや前評判にも離婚を想起させる要素が2つほどあったのかもしれません。・情緒的なイメージ前田さんといえば、AKB在籍時代からやや感情的で情緒的な性格であることが報じられていました。たとえば卒業直後に泥酔して泣きじゃくり、俳優の佐藤健さんにお姫様だっこをされたこと。昨年夏には前田さんが自宅近くで癇癪を起こし、勝地さんがなだめるといったシーンがスクープされています。それぞれ起きた原因はどうあれ、前田さんは気持ちが高まると感情的になるというイメージは周知されていました。この感情のアップダウンと子育ての大変さが相まって、「離婚を決めてしまうのでは……」と当初から多くの人に思わせていたかもしれません。・母親と仲良しすぎる前田さんは母親と非常に仲が良いと言われていました。出産後も一時期は同じマンションに家族を呼び寄せ、サポートを頼むなどの濃い関係性が築かれていたようです。一般的に、育児を実家がサポートしてくれる体制はありがたいこと。しかし同時に実家が子ども(今回であれば前田さん)と近すぎると、家の中には夫婦と実家という2つの判断軸が生まれることに。今回であれば、勝地さん側は難しい立場に置かれることとなります。常に2つの判断軸があると例えば何か意見が別れた際、多数決で実家側の意見が通ることが多くなりがち。その結果、夫婦の関係がギクシャクすることもあるのです。前田さんと勝地さんの実際の関係はわかりませんが、報道によると勝地さんが前田さんに合わせる形で生活が成り立っていたようです。その苦労も、かなりのものだったのかもしれません。現時点では協議に入ったとの報道ですし、記事内で前田さんの事務所は「事実ではありません」と否定。勝地さんの事務所は「聞いていない」と答えているとのこと。まだ離婚が成立しているわけでもありません。果たして、これからどうなるのでしょうか。■離婚してもイメージダウンのない不思議さそんな「離婚しても仕方ないかもね~」というイメージを抱かせている前田さん。興味深いのは今回の離婚協議報道やその前の夫婦不仲報道が出ても、前田さんのイメージがあまり落ちていない点です。なぜだろうと考えてみると、そもそもアイドル時代からあっちゃんのセンターとしての魅力は“今にも倒れそうな必死さや危うさ”。めちゃくちゃ輝いているのに、どこか影を感じる奥深さだったからかもしれません。今後も主演映画が控えている前田さん。離婚してもしなくても、らしさをより輝かせてほしいもの。でも同時に、情緒の激しさはちょっと心配もしちゃう……。ただ結局、この心配させちゃうほどの要素が“あっちゃんの魅力”なのかもしれません。(文:おおしまりえ)
2021年01月31日伊藤キムと森下真樹という、身体と声と音楽を追求したダンスで独自の表現を続けてきた2人による『マキム!カラダとコエとオンガクと』が11月13日に東京芸術劇場にて幕を開ける。2人の最初の出会いはおよそ25年前。森下は伊藤のワークショップに参加し、その後、伊藤主宰の「伊藤キム+輝く未来」に出演。当時、大学のダンス部に身を置いていた森下だが、初めて見に行った伊藤の公演を見て、ワークショップへの参加を即決した。「キムさんがクジャクの羽を使って踊っているのを見て衝撃を受けました。あのダンス、その後のキムさんとの活動がなかったら、いまダンスをしてなかったんじゃないかと。あのクジャクの羽はその後、キムさんからもらって今でも実家に飾ってます(笑)。実家の母は当時、キムさんが私にかけた電話を家で受けたことがあって『あの恩師と一緒に?真樹もようやく…』って喜んでました(笑)」伊藤は当時から森下に対し、ひとつの地に留まらずあちこちを巡り、出会いを重ねる“旅人”のようなイメージを抱いていたという。長い旅路を経て、2人の道が再び交錯することとなったが「少し前の森下さんのソロ公演を見て、世界を一人で作り上げているところ、ちょっとコミカルで、身体だけでなく声や言葉を操って表現しているところに、僕と同じ“ピエロ”っぽさを感じた」と語る。一方で今回、2人でひとつの作品を作っていく中で、その制作のプロセスは正反対とも言えるくらい異なっているという。伊藤はそれが「刺激になっている」と明かし「今回、単なる2人のコラボではなくそれぞれのカンパニーのメンバーも一緒にいて、彼らの存在が自分を映し出す“鏡”のようでもあり、面白いです。単なる“合体”ではなく、“融合”とも違う、新たなケミストリーが生まれていると思います」と手応えを口にする。森下は自身がこれまでやってきた自身の活動に言及しつつ「音楽を血肉や魂に変える。もっと言うと音楽になって、身体から音楽が聞こえてくるような踊りを見せたいというのが私の永遠のテーマ。まさにキムさんが作るパートで、キムさんは無音の中にいるんですけど、身体から音楽が聞こえてくる瞬間があるんです」と嫉妬と憧憬、尊敬の念が入り混じった表情で語る。新型コロナの影響で当初の5月の予定が延期となったこの公演だが伊藤も森下も「春に予定していた舞台とは全く違うものになっている」と口を揃える。「コロナの影響で“距離”というものを意識するようになったけど、僕らの間にあった20年にわたる時間的な距離とも重なるものがあるってことに稽古をしながら気づきました。それが作品にも反映されています」(伊藤)。20年という月日とコロナという外的要因が2人の旅路に何をもたらしたのか? 楽しみに完成を待ちたい。取材・文:黒豆直樹
2020年11月06日2020年9月5日に、俳優の前田敦子さんがInstagramを更新。いきすぎた取材や報道の在り方について、苦言を呈しました。前田敦子「面白おかしく物語を作らないで」「真剣な内容を失礼します」という1文とともに、前田さんは同日起きた出来事について投稿。幼い我が子を連れてスーパーマーケットへ行く道中、記者に後ろから突然声をかけられたといいます。取材を断っても記者はついてきて、前田さんの行く先にはカメラを持った人が待ち構えていました。今朝子供を抱っこしながらスーパーに向かって歩いていたら、記者の方に声をかけられました。後から突然でびっくりしましたし、お断りしてエスカレーターに乗っている間もずっとで、エスカレーターを降りた先にはカメラを構えた方がいて。。子供が一緒だったのでとにかく危ないなと冷や冷やしました。子供との写真はもちろんやめてほしいです。atsuko_maeda_officialーより引用 この投稿をInstagramで見る 前田敦子(@atsuko_maeda_official)がシェアした投稿 - 2020年 9月月5日午前1時27分PDT前田さんは、生活をおびやかされるような取材の在り方について、胸の内をつづっています。スーパーもコンビニもいきますし、毎日普通に生活しています。面白おかしく物語をつくらないでほしいな。。切実に思います。自分の心の奥の気持ちは言ったり書いたりしたことはありませんでしたが、、今日はとにかく悲しかったですし、危ない目に遭いかねないと危機感を感じましたので、今まで思っていた事を含めて初めて書きました。毎日安全に穏やかに過ごせますように。atsuko_maeda_officialーより引用前田さんはいきすぎた取材に対し「面白おかしく物語を作らないでほしい」「悲しいし、危ない目に遭いかねないと危機感を抱いた」と訴えました。切実な呼びかけに対し、ネット上では労わりの声が上がっています。・子供が一緒にいる時に、そういう取材は本当に控えるべき。・最低限の配慮は持ってほしい。プライベートはそっとしてあげて…。・ほかの芸能人も同じような被害に遭っていそうなので、前田さんが声を上げてくれてよかったと思う。いうまでもなく、芸能人も私たちと同じ人間です。プライベートな領域を侵すような過度の取材に、不安や恐れを抱くこともあるでしょう。この呼びかけが然るべき相手のもとに届き、芸能人を取り巻く状況が少しでも改善されることを願います。[文・構成/grape編集部]
2020年09月06日元AKB48で女優の前田敦子が5日、インスタグラムを更新し、過度な取材を控えるよう訴えた。前田は、「真剣な内容を失礼します」と切り出し、「今朝子供を抱っこしながらスーパーに向かって歩いていたら、記者の方に声をかけられました」と説明。「後から突然でびっくりしましたし、お断りしてエスカレーターに乗っている間もずっとで、エスカレーターを降りた先にはカメラを構えた方がいて。。子供が一緒だったのでとにかく危ないなと冷や冷やしました」とその状況を伝えた。「子供との写真はもちろんやめてほしいです。スーパーもコンビニもいきますし、毎日普通に生活しています。面白おかしく物語をつくらないでほしいな。。切実に思います」と吐露する前田。「自分の心の奥の気持ちは言ったり書いたりしたことはありませんでしたが、、今日はとにかく悲しかったですし、危ない目に遭いかねないと危機感を感じましたので、今まで思っていた事を含めて初めて書きました」と今回の投稿の経緯に触れ、「毎日安全に穏やかに過ごせますように」とつづっている。
2020年09月05日女優の前田敦子が30日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた「第32回東京国際映画祭」Japan Now部門出品作品『旅のおわり世界のはじまり』のイベントに登場した。ウズベキスタンで全編ロケ撮影された本作は、観客も一緒に異郷を旅しているようなシルクロードの美しい風景の中で描かれる旅の物語。“舞台で歌う”という夢への情熱を胸に秘めたテレビリポーターの主人公・葉子(前田)が、番組クルー(加瀬亮、染谷将太、柄本時生)と取材のためにウズベキスタンを訪れ、異国での様々な出会いによって成長していく姿を描く。前田はウズベキスタンで出会った人たちについて、「みんなすごいいい人なんです。お芝居でぶっきらぼうにするのが申し訳ないくらい、みんなすっごい優しいんですよ。警察の人たちもみんな『イエーイ!』って」と人柄を紹介。スタッフにも多くの現地の人たちが参加したが、「すごい頭いい人たちがたくさん。弁護士を目指しているという方たちが多くて、そういう方たちは日本語ペラペラだったんです。だからあんまり壁を感じなくて、むしろ『日本知ってるよ』、『ローソンでバイトしてた!』っていう方が多かったです」と、日本のことを知ってくれている人が多かったという。さらに、「すごい日本人の女性がモテました。スタッフさんの女性の方たちがけっこう求婚されていました」と笑いながら話し、自身についても「私はおじいちゃんに(求婚)されました」と明かした。
2019年10月30日女優の前田敦子が20日、都内で行われた主演映画『葬式の名人』の公開初日舞台挨拶に登壇し、胸元がざっくり開いたロングワンピース姿を披露した。本作は、大阪府茨木市で生まれ育った川端康成の作品群をモチーフに、同市を舞台に奇想天外な高校の同級生のお通夜を体験する人々を描いた物語。大阪・イオンシネマ 茨木で先行公開され、たった1館の上映ながらすでに動員1万2,000人、興行収入1,500万を突破している。舞台挨拶では、前田、高良健吾、白洲迅、尾上寛之、中西美帆、奥野瑛太、佐藤都輝子、樋井明日香、樋口尚文監督が豪華集結。女手一つで息子を育てる渡辺雪子役で、母親役と関西弁のせりふに初挑戦した前田は、胸元がざっくり開いたロングワンピース姿で登場した。そして、「やったねー尾上さん」「やったよ」と、ロケ地である茨木市出身の尾上と喜び合い、「撮影した場所で受け入れてもらえるのが一番うれしいですし、みなさんにも見に来てもらえて本当にうれしいです」とメッセージ。また、「本当に前向きな明るい気持ちで終われる清々しい映画です。“夢の世界へ行ってらっしゃい”って感じですかね」と独特な表現で魅力をアピールし、「でも寝ないでください」と付け加えると、会場から笑いが起こった。
2019年09月21日女優の前田敦子が20日、都内で行われた主演映画『葬式の名人』の公開初日舞台挨拶に登壇。AKB48を牽引していた10年前の多忙ぶりを振り返り、「そのスケジュールうらやましいって思いました。すごい頑張ってたんだなって」と話した。本作は、大阪府茨木市で生まれ育った川端康成の作品群をモチーフに、同市を舞台に奇想天外な高校の同級生のお通夜を体験する人々を描いた物語。前田は、女手一つで息子を育てる渡辺雪子役で、母親役と関西弁のせりふに初挑戦した。なお、大阪・イオンシネマ 茨木で先行公開され、たった1館の上映ながらすでに動員1万2,000人、興行収入1,500万を突破している。舞台挨拶では、高校時代のクラスメートが10年ぶりに再会し、思い出話に花を咲かせる“一夜限りの同葬会”から巻き起こる物語にちなんで、それぞれ10年前の自分がどうだったか思い出話で盛り上がった。前田は、マネージャーが10年前の9月20日のスケジュールを調べてくれたそうで、「レコーディングして、握手会して、ソロのグラビア撮影がありました」と紹介。さらに、「次の日から3日間かけて地方6カ所巡って、その4日後にニューヨークに行っていました。たぶんアニメのイベントで。その2週間後にはハワイに行っていました」と怒涛のスケジュールを明かした。そして、「そのスケジュールうらやましいって思いました。すごい頑張ってたんだなって」と懐かしそうに話し、「『そのときの頑張りの体力のおかげで今すっごく元気だよ』って言いたいです」と当時の自分にメッセージ。ハードスケジュールすぎて「どこ行っても何も覚えていない」と言い、「『今だったらもっと楽しめるよ』とも言いたいです」と笑った。
2019年09月20日アイドルから女優に転身し、時には役に体当たりで挑みながら、お芝居の実績を積んでいる前田敦子さん。アイドル時代と同様、現在もオファーは途切れない。私生活では結婚、そして出産とハッピーな報告が続き、相変わらず注目の人だ。そんな前田さんが、初めて母親役を務めた主演映画『葬式の名人』が公開される。「樋口(尚文)監督から出演のオファーを受けた時、達筆すぎて読めないぐらいの情熱的なお手紙をいただきました(笑)。監督には数年前から映画のことについていろいろ教えてもらっていて、その“映画オタク”ぶりから、一緒にお仕事したら楽しいだろうなぁと思って、ぜひやらせてくださいってお返事しました」舞台は大阪府茨木市。前田さんが演じるのは、小学生の息子を一人で育てている雪子。ある日、高校時代の同級生だった吉田(白洲迅)が突然死んでしまうところから物語は始まる。同じ野球部で、吉田とバッテリーを組んでいた豊川(高良健吾)が葬儀屋と喧嘩したことで、彼らは母校で吉田のお通夜を行うはめに。なぜか消えた棺を捜して野球部の部室にたどり着いた雪子と同級生たちは、棺とともに一夜を明かすことになるが、いつの間にか寝てしまう。「目を覚ますと、有馬稲子さん演じる“見知らぬ女性”がいて、そのあたりから突然ファンタジー要素が濃くなってくる感じがすごく楽しくて、好きなシーンです。カメラの長回しで撮るシーンが山ほどあって撮影中は苦労したんですが、第三者からの目線のように撮っていたことを後から知って、そのうえで完成作品を観た時に納得。映画オタクの人たちが作った作品を、私も素直に面白い!と思えたことがうれしくて、興奮しました。すべての辻褄が合って、キレイに成立させる必要はない。映画ってこれでいいんだよな、映画らしいな、って腑に落ちて、すごく気持ちよかった。いい作品に関わることができて幸せだと思いました」25歳の時、一人の女性として考える時期があり、自ら初めて1か月の休暇をもらったという前田さん。「結局何もすることがなくて暇で、すぐにお仕事がしたくなった。それで、小さな役でも何でもいいからお芝居がしたいって事務所にお願いして。その結果、今年公開の出演映画は5本にもなりました。休暇は、何にも囚われずにその時もらった役をやるというスタイルは性に合っているかもしれない、と思えた、いいきっかけでした。私もオタクなのかも(笑)。これからも、映画らしい作品にどんどん関わっていきたいです」『葬式の名人』高校時代の同級生・吉田の訃報が届き、集まった友人たち。熱血漢の豊川が、最後に吉田を母校に連れていきたいと提案し、みんなで棺を担いで母校へ向かうが…。出演/前田敦子、高良健吾ほか9月20日より全国公開。©2018“The Master of Funerals” Film partnersまえだ・あつこ1991年7月10日生まれ、千葉県出身。AKB48の中心メンバーとして活躍し、2012年に卒業。今年は『コンフィデンスマンJP ‐ロマンス編‐』『旅のおわり世界のはじまり』含め5本の出演映画が公開。※『anan』2019年9月18日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・Ayaka.kヘア&メイク・熊谷美奈子インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2019年09月11日前田敦子は「追いつめられ俳優」である。「追いつめられ俳優」とは追いつめられればられるほど圧倒的な力を発揮し、追いつめられる様まで最高のエンターテインメントにしてしまう俳優のことで、前田敦子のほかには藤原竜也、長谷川博己、戸田恵梨香などがいる。前田敦子はかつて、言わずとしれたAKB48のセンターとして活躍したトップアイドル。「過呼吸」になるほど自分をギリギリまで追いつめるパフォーマンスに定評があった。アイドルを卒業して俳優になってからも、監督は彼女を追いつめたいと思うのか、山下敦弘監督は『苦役列車』(12年)で土砂降りの中で追いつめ、中田秀夫監督は『クロユリ団地』(13年)で絶叫させていた。だが俳優としてキャリアを積むにつれ、アイドル時代のイメージに頼るだけではない面も出て来て、逆に追いつめる前田敦子を描いたのが黒沢清監督である。前田敦子の歌「セブンスコード」のイメージビデオ的に企画されたものが映画になった『Seventh Code』(14年)は、前田敦子演じる女が日本で会った男(鈴木亮平)をウラジオストクまで追いかける。思い込んだら一直線のちょっと危うい女性を演じているかと思ったら話はもっと壮大でのっぴきならず、男がまさに地獄まで追いつめられていく流れに。彼女のアクションが凄いのだが、冒頭のキャリーケースを引きずりながら猛ダッシュする前田敦子のパワーも見どころだ。追いつめようが追いつめられようがいずれにしても前田敦子の出る作品は体力勝負で身体的に負荷がかかるものが多い。華奢な体のどこからそんな力が湧き出てくるのか……とまばたきできないほど観客が見入ってしまうような状況をどれだけ用意できるかが監督に課されているような気さえする。それが堤幸彦監督の場合は、ちょっとひねって『イニシエーション・ラブ』(15年)にて真綿で男の首を締めるような前田敦子を描いた。とりたてて何もせずニコニコしているだけにもかかわらず強大な磁場ができあがるという前田敦子の蟻地獄的な“圧”だけを恋愛映画に取り入れたすばらしい企画であった。○非日常があっという間に収束するすごさ現在公開中の黒沢清監督作品『旅のおわり世界のはじまり』はまわりまわって追いつめられ俳優の面目躍如なところがある。中央アジアのウズベキスタンが舞台で、ドキュメンタリーというか旅に関するバラエティー番組のレポーターとして働いている主人公・葉子(前田)は海外の旅バラエティーといえば過酷なロケがつきものとばかり、体を張って様々なことにチャレンジさせられるのだ。とりわけものすごく危険そうな遊具に乗る場面を堂々とこなすところは涙なくしては見られない。誰もかばってくれず、やるしかない状況を淡々と引き受けていく葉子。もともと歌を歌いたかったのがなぜかレポーターで糊口を凌ぐしかなくて、このままでいいのかいけないのか悩んでいるところ、たまたま迷い込んだすばらしい劇場で歌ってみたことで彼女のなかで何かが動き出す。歌は前田にとって得意ジャンルであるはずだが、この映画では彼女を追いつめる。なぜなら、「愛の讃歌」という激しい愛を歌った普遍的な名曲である。エディット・ピアフが歌い、日本では越路吹雪や美輪明宏、大竹しのぶが歌っている歌だ。それを前田敦子が歌うのだ。相当精神的にも技術的にも追いつめられたはず。見た目に凄い状況ではなく静かに凄い状況で追いつめられたときどう出るか、前田敦子はこの映画でまた前進した。私はこの映画の前情報をほとんど入れずに見たので、前田敦子が首都タシケントにある由緒あるナボイ劇場というオペラ劇場で歌う場面がネタバレではなく、むしろ売りになっているらしきことを後で知った。たとえば、黒沢清監督と出演者の加瀬亮の対談の掲載された『文學界』では「闇に響いた前田敦子の歌声」というタイトルが堂々とついていた。この映画は「日本・ウズベキスタン国交樹立25周年」の記念プロジェクトで、全編ウズベキスタンロケでナボイ劇場を登場させるというのはお題だったそうだ。なるほど、そういう課題に、日本の歌姫でもあった俳優・前田敦子は生きる。この派手な部分ももちろんすばらしい。だが、絶叫マシーンに挑む表情、埃っぽい街を小走りに行く姿、ホテルでケータイの電波を探して窓を開けて風に吹かれたりホテルの屋上に上がったり、そういうほうも素敵に感じた。前田敦子はスポットライトがバーンっと当たったときよりも、その後が魅力的な稀有な人だと思うのだ。以前、私は前田敦子の笑顔の滞空時間が短いことについて書いたことがあるが、満面の笑顔や絶叫という非日常があっという間に収束して、ものすごく冷静な顔になるのが前田敦子の本当の凄さ。非日常の仮面を必死でかぶり続けることで俳優や歌手という特別なものでいられるものだという認識をさらりと破るのが前田敦子なのである。葉子は過酷なミッションを淡々とこなすと、たったひとりで食べ物を買いに遠くの繁華街に出かけていく。場所もわかりにくく言葉も不慣れで、ちょっと危険そうな目にあっても、はじめてのお使いに行く子供が誇りをもって口をへの字につぐんで弱音をはかず黙々と歩いていくような、プリミティブな強さがある。はじめてのお使いの子供を追った映像は目が離せなくて、ずっと見てしまうように、観客は葉子の行動を追いかけることで、ウズベキスタンのささやかな冒険を体験した気持ちになる。冒険が終われば、たちまちホテルで小さく丸まって座ってケータイいじって彼氏に連絡しているふつうな女の子に戻る。それはまるでわずか3分間しか変身できないウルトラマンのような、3分間の小さな魔法。前田敦子は、ふだん家でごろごろして、買った服の値札の紙の部分だけ手でちぎって、プラスチックの紐部分だけ残すような怠惰な生活を送るような(以前、前田がこういことをやると発言していたことに共感した)ふつうの人間が、ある瞬間、ものすごく劇的な追いつめられ体験をして、スターやヒーローになれる夢をひととき見せてくれる。次回作『葬式の名人』(樋口尚文監督)はシングルマザーの役だとか。どんな劇的体験を見せてくれるだろうか。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、ノベライズ『隣の家族は青く見える』『コンフィデンスマンJP』 など。5月29日発売の蜷川幸雄『身体的物語論』を企画、構成した。
2019年07月23日男の子が大好きなベイブレードは、場所も取るしなかなか扱いにくいですよね。我が家の小1の息子が、ベイブレードの定位置を決めたことで、おもちゃに対する意識が大きく変わったことを例に挙げながら、おもちゃの収納やおもちゃとの付き合い方について、書いてみたいと思います。■ 大好きなベイブレードがいつの間にか…小1の息子はまだリビングで遊びます。けれどリビングは、ほかの家族にとっても心地よく寛げる空間として整えておきたいので、「リビングに置いていいおもちゃは、この棚に収まるだけね」と約束。息子といっしょにおもちゃを選びました。がんばって厳選してくれた息子ですが、ネックとなったのがベイブレードのスタジアム。とても大きく、これを1つ置くために、その分おもちゃを減らさなければなりません。1度は、それでいいと納得した息子でしたが、やはりどうしてもほかのおもちゃを置くために気づくとスタジアムは床に放り出されているのでした。通る家族の足にぶつかることも多く、その姿は、とても「たいせつなおもちゃ」には見えませんでした。■ ベイブレードの定位置を決めたことで大きな変化が!そこで、プラスチック製で軽いスタジアムに紐をつけて、フックに掛けて収納にしてみました。すると急に「なんだか邪魔なスタジアム」ではなくなり、息子も「たいせつ」に扱うようになったのです。これ自体はちょっとした工夫なのですが、ジャストフィットする指定席を設けたことで、使いやすく、片づけやすいおもちゃ棚になり、1日の終わりには子ども自身がリセットすることができています。そして、お気に入りのおもちゃを自分で管理できるようになった息子は、新しいカテゴリーのおもちゃをそんなに欲しがらなくなりました。フィギュアの箱、ベイブレードの箱などそれぞれのボックスにはまだ余裕があるので、そこに入れられるものに関しては相変わらずおねだりしてきますが、新たに置き場所を作らなければならないものは必要ないようです。また新しいことに興味が移った時には、全体量は増えないように、今ある物の処分から考えて、本当に必要かどうかを決めてもらおうと思っています。■ クローゼットのストレスが気づかせてくれたことyukiotoko / PIXTA(ピクスタ)17年前に、現在高校3年生の長女の子育てを始めた時から、今、小1の次男に至るまで、4人の子どもを育てながら常に迷いの種だった「おもちゃ」。おもちゃを買って欲しい子どもの気持ちもわかりますし、買ってあげた時の嬉しそうな顔を見るのは、親ならだれでも感じたことのある幸せな瞬間だと思います。そうやって、ついつい増えていくおもちゃが、おもちゃ箱から溢れ、家が雑然としてくんですよね。また、仕事や家事で忙しい時期に、大人のクローゼットが乱れていったことがありました。引き出しに詰め込んだTシャツはしわが付いて、着る気になりませんでした。Svetavo / PIXTA(ピクスタ)クローゼットは服で溢れているのに、着るものが足りないように感じて、買い足し、物が増え、さらにうまく管理できなくなっていく衣類には愛着を感じられず、イベントの時にはまた新しい服が欲しくなる。このままじゃダメだと思い、服の量を〝管理できる量〟に減らし、使いやすく収めなおし、満足度の高い状態が完成した時に、子どものおもちゃも同じことが言えるのではないかと感じました。hiropixx / PIXTA(ピクスタ)今あるもので満足するには、お気に入りを、ずっとお気に入りとして大切にできるように収めておかなければ、と。そこで、「わかりやすい」「つかいやすい」をテーマに、おもちゃの見直しをおこなうことにしました。たくさんの失敗も繰り返してきた今、大人も、子どもも、物への満足度は「量」ではなく「愛着」なのだろうと感じるこの頃です。物があふれ、物に振り回されがちな時代だからこそ、手に入れた物の管理の方法については丁寧に考えて、ささやかな工夫をしていけたらいいなと思います。ライフオーガナイザー®森下敦子
2019年06月05日女優の前田敦子が自宅作業中に膝の靭帯を負傷し、7日に都内で開催された映画『町田くんの世界』ジャパンプレミアに欠席した。同作は、『川の底からこんにちは』で第53回ブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞した石井裕也監督の最新作で、安藤ゆきによる同名コミックを実写化。運動も勉強も苦手で、見た目も普通な町田くん(細田佳央太)だが、困った人の事は絶対に見過ごさず、接した人みんなの世界を変えてしまう不思議な力があった。そんな町田くんに訪れた突然の出来事により、優しさに溢れていた“町田くんの世界”がひっくり返る。イベントの場で前田の欠席が発表されると、会場はどよめきにつつまれる。司会により、前田からのコメントが読み上げられた。イベントには他、細田佳央太、関水渚、岩田剛典、高畑充希、太賀、池松壮亮、北村有起哉、石井裕也監督が出席した。○前田敦子 コメント本日は『町田くんの世界』ジャパンプレミアイベントに足を運んでくださり誠にありがとうございます。この度は本イベントの欠席という形になってしまい、大変申し訳ございません。今日という日をとても楽しみにしていたので、皆様とお会いすることが叶わず、本当に残念に思います。この映画は主人公の2人にぜひ注目して欲しいです。こんな男の子いるのか? ってくらいに町田くんのキャラクターはキュートだし、猪原ちゃんが恋をしてどうしたらいいのかわからない姿は本当にかわいらしいです。撮影も青春を感じて、毎日が甘酸っぱかったです。きっとみなさんも恋をしたくなると思うので、ぜひ映画を楽しんでいただければと思います。
2019年05月07日前田敦子×高良健吾の共演で、川端康成・原案の物語を映画化する『葬式の名人』。この度、ポスタービジュアルと予告編が解禁となった。シングルマザーの主人公・雪子を演じるのは、実生活でもママとなり、黒沢清監督『旅のおわり世界のはじまり』の公開も控えている前田敦子。女手一つで息子を育てる母親・渡辺雪子を逞しく演じた。また、雪子たち同級生を不思議な一夜に巻き込む豊川役は、『多十郎殉愛記』『アンダー・ユア・ベッド』など主演作が続く高良健吾が務めている。そして、主人公たちの同級生で中心的人物である吉田役には、映画・ドラマ「BACK STREET GIRLS ーゴクドルズー」で主演を務めるほか、連続ドラマなどにも引っ張りだこの白洲迅。本作脚本のモチーフである川端康成の世界を象徴する謎の女役に、日本映画界の至宝・有馬稲子。そのほか、尾上寛之、中西美帆、岡野瑛太、佐藤都輝子、樋井明日香など、実力派の若手俳優たちが同級生を演じ、笑いあり、涙あり、お祭りのみこしさながらに棺桶を担いで練り歩く“同葬会”が盛り上げる。映画評論家として知られる樋口尚文監督の劇場用映画第2作目となる本作は、川端康成が18歳まで過ごした大阪府茨木市で撮影。川端の学び舎である茨木高校の後輩で、『太秦ライムライト』脚本・プロデューサーを務めた大野裕之が脚本を執筆した。日本を代表する実力派の俳優とスタッフが結集し、川端文学の豊潤な世界を笑いと涙を織り交ぜた人間ドラマに仕上がっている。『葬式の名人』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:葬式の名人 2019年全国にて公開予定
2019年04月27日女優の前田敦子が23日、都内で行われた「ウズベキスタン共和国 観光大使就任イベント」に出席した。黒沢清監督がメガホンをとり、シルクロードを舞台に描かれる『旅のおわり世界のはじまり』(6月14日公開)で主演を務める前田。同作は、日本とウズベキスタンの共同製作により、ウズベキスタンでの全編ロケ撮影が実施された。前田は、“舞台で歌う”という夢への情熱を胸に秘めたテレビリポーターを演じる。夫で俳優の勝地涼との第1子を3月4日に出産したばかりの前田。産後初の公の場にブルーのワンピース姿でスレンダーなスタイルを見せ、就任状を受け取ると「すごくうれしいです」と喜びを伝えた。ウズベキスタン副首相からビデオメッセージで「無事にお子さんをご出産されたことを心よりお祝い申し上げます」と祝福されると笑顔を見せ、「ウズベキスタンでお会いしたんですけど、すごく明るくてステキな方で。その時にウズベキスタンのノートをいただいて、帰ってからそれに日記を書いています」とうれしそうに話す。また、「その後に妊娠して出産したので、そういうことを書いています」と出産や育児の日記をつけていることを告白。副首相の祝福に「ありがとうございます」とあらためて感謝し、昨年7月に結婚、そして今年3月に出産したことに触れ、「びっくりですよね」と笑顔を見せた。ウズベキスタンでの撮影では、片道7~8時間バスで移動することもあったが、「どんどん景色が変わっていくので、ずっとみんなでワクワクしっぱなし。ずっと楽しかったです」と苦にならなかった様子。現地の人々とも交流し、「いろいろ質問もしてくれるし、興味を持ってくれているのがすごくうれしかったです」「こんなステキな場所があったんだと、行ってすごく思いました。日本の方はすごく好きだと思います」と魅力をアピールしていた。
2019年04月23日いまにも雪が降り出しそうな寒さとなった2月中旬の昼下がり。都心のビル街に、お腹を気遣いながらゆっくりと歩く、前田敦子(27)の姿があった。前田といえば、昨年7月に俳優の勝地涼(32)と結婚。約2週間後の8月、本誌は前田の“お腹ぽっこり”写真をキャッチした。9月には所属事務所が第一子の妊娠を発表。安定期に入ったことを明かしている。あれから半年。出産を目前に控える前田は、大きいお腹にも慣れた様子だ。「前田さんは“スムーズなお産のために直前までウォーキングなどの軽い運動をしたほうがいい”と、先輩ママからアドバイスしてもらったそうです。それで外出するときも車は使わず、なるべく歩くように心がけているとか。初めての出産ということもあり、夫婦二人三脚で出産準備に励んでいます。年末には芸能の神様で知られる京都の車折神社へ。夫婦水入らずで、安産祈願をしてきたのでしょう」(知人)この日も赤ちゃんのため、買い物がてら散歩をしていたようだ。そんななか、現在公開中の映画『マスカレードホテル』では“夫婦共演”が話題になっている。勝地は前田のストーカー役で、年末に行われた舞台挨拶では「ストーカーしているうちに結婚しました」と会場を笑わせた。産休中の前田にかわって多忙を極める勝地だが、彼には父親としてのこんな目標が――。「勝地さんは男ばかり3人兄弟で育ち、お父さんもすごく厳しい人だったといいます。両親が共働きで、幼少期は“親子の時間”が少なく感じたこともあったそうです。だからこそ、アットホームな家庭を築きたいという思いが強い。親子で何でも話せるような、優しいお父さんを目指しているそうです」(前出・知人)2人の身近な“お手本”が、親友の山田孝之(35)と小栗旬(36)夫妻だという。「山田さんはもうすぐ6歳になる男の子のパパ。勝地さんは、妊娠・出産時の夫のサポートについても、山田さんにいろいろと相談しているそうです。小栗家は4歳と2歳の子どもを抱えながら、山田優さん(34)は徐々に仕事復帰。前田さんも育児と仕事の両立ぶりを参考にしているといいます」(前出・知人)待望の我が子との対面はもうすぐだ。
2019年02月19日