8月17日(木)に初日を迎える『幽劇』主演のダイに挑む橘ケンチを直撃!果たして、痛快スタイリッシュ“ゴースト”ギャングエンターテイメントとは?舞台『幽劇』チケット情報「描かれているのは人間ドラマで、それぞれが抱える物語がクロスオーバーしてひとつの結末に辿り着きます。アクションもあってエネルギーあふれる作品なので、僕らの乱れ散る姿を観てほしいです」初の殺陣にも挑戦している。「刀をしっかり持って演じることは初めてですが、スタイリッシュな動きを意識しています。でも全員がかっこよく戦うのではなく役に沿った殺陣なので、そういった細かいところまで観てほしいです」また、役作りについても、「舞台は客席の方が観たいところを観るものなのでどこから観られてもいいように、今回、ダイとしての立ち姿や歩き方、その場の居方みたいなものをテーマにしています。なぜ、そう在るのか?を考えることがダイを創ることになると思うから。僕自身がダンサーでパフォーマーでもあるので身体表現から入っていくのがあっているんです」と明かした。ダイは4人のギャングのリーダーで仲間を思い、その背中を押す存在だ。メンバーのイクオ(多和田秀弥)、シン(高橋健介)、メツ(田中涼星)について聞いた。「シンは信頼できる参謀的存在で、それがまた健介に似合ってる。メツはボウ(井阪郁巳)という可愛らしい下っ端がいて掛け合いがおもしろくて、でも熱い。イクオはとにかく弾けてます。秀弥は見た目と中身が全然ちがっていて、僕は最近、ますだおかだの岡田さんだと思ってます(笑)」初の共演者たちから大きな刺激を受けている。「桃仙役の荒木宏文くんは役に対する姿勢とか、すべてが役者として在ることに向かっていて、尊敬できる存在です。僕にとって誰かと出会うことがすべて財産で、互いの価値観を深めあい新しいものを生み出すことが喜びだと思っていて、今回もそういった関係を作ることができています。きっと、この舞台を観た方は全員、出演者のファンになってしまうんじゃないかな。それくらい濃くてすてきな空間を届けます」「日本に続き上海でも上演が決まり、海外進出も意識した新たなオリジナルコンテンツの誕生です。まずは初日に向けてギリギリまで煮詰めて、劇場を幽劇色に染めます」と、橘が意気込む本作は、8月17日(木)から23日(水)まで東京・日本青年館ホール 、9月1日(金)から3日(日)まで上海・虹橋芸術中心にて上演。取材・文:おーちようこ
2017年08月16日昨年、彗星のごとくメディアへと姿を現し、「あのイケメンは誰?」と熱視線を集めたのは俳優・杉野遥亮21歳。杉野さんといえば、映画『キセキ -あの日のソビト-』で菅田将暉、横浜流星、成田凌と共に、「GReeeeN」の前身「グリーンボーイズ」のメンバー役で、華々しくスクリーンデビューを飾ったことが記憶に新しい。2016年12月末に始めた公式Twitterでは、あれよあれよという間にフォロワーが増え続け、1か月で8万人を超えた。新人俳優としては、異例の注目度の高さとなっているが、当の本人は「最初は、芸能人のことを人間として見れていなかったです(笑)」と飾らずに、あどけない素顔さえ覗かせる。杉野さんって、一体どういう人?そもそものデビューを聞けば、「何かをやりたいなと思っていたんです。勧められて、オーディションに軽い気持ちで応募したら、受かって…えっ!と思いました」と話すように、「第12回FINEBOYS専属モデルオーディション」のグランプリ受賞から、芸能界の仕事が始まった。女性も羨むほどの白肌をときたま紅潮させつつ、言葉を選んでマイペースに話す様子を見ていると、とても「芸能界に入りたい、モデルになりたい」という野心のあるタイプには思えないのだが…?「そうですよね(笑)。最初は、モデルとして1ポーズを取るのも恥ずかしくて、しょうがなかったというレベルでした。だから、『俳優をやりたい』とは言ったんですけど、演技なんて恥ずかしくて、恥ずかしくて」。恥ずかしがっていた杉野さんが変わったのは、映画『キセキ -あの日のソビト-』の出演から。直属の先輩である松坂桃李、菅田さんらの演技、現場での立ち居振る舞いを目の当たりにして、「俳優をやりたいという気持ちが確固たるものになって、確実に意識が変わりました」と、影響を受けたと話す。以降、レギュラー雑誌のモデル業は続けながら、「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」、「嘘の戦争」、「兄に愛されすぎて困ってます」と、コンスタントに出演を重ねる。俳優の仕事をやるにあたっては、がむしゃらしかない。「苦しいことは、いっぱいあります。普通に学生でテレビを見ていた頃は、失礼なんですけど、『何で、この人はこんなに棒読みなんだろう?』と思っていたりもしました。でも、いざ自分がやってみると全然違います。感情の込め方もわからないし、とにかく難しいですし。何気なく見ている1シーンに、すごく時間がかかっているとわかったときは、うそ…これは大変だ、すごい、と思いました」。そんな杉野さんが、「少しだけステップアップできたかもしれない」と成長を感じた現場が、映画『兄に愛されすぎて困ってます』の撮影時だったという。夜神里奈による人気少女コミックをドラマ化、劇場版となった本作では、土屋太鳳演じる告白12連敗の全くモテなかった女子高生・橘せとかが、急にやってきたモテ期に戸惑い、騒動を繰り広げるラブストーリー。杉野さんは、原作にはないオリジナルキャラクターで、せとかの同級生でありながら、彼女の初恋相手・芹川高嶺(千葉雄大)の弟でもある国光を演じた。「僕はオリジナルキャラクターということもあって、とにかく自由でした。縛りもなかったので、楽しい一方、最初はすごく苦労もしました」。苦労の理由は、共演するキャラクター陣の強さだった。せとかの兄・はるか役の片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)は、8kgもの減量を行い、ツンデレお兄という原作から抜け出してきたような完璧な風体に仕上げたし、高嶺を担当した千葉雄大は、貫禄の演技でののしり王子というキャラクターを自分のものにした。強烈な個性を放つ面々に囲まれて、「果たして自分はどこまでキャラクターを作るべきなのか?」と、悩んだという。「例えば、僕も強いキャラクターになったら、全員の個性が強くなりますよね。観ている方からしたら、休まるところが必要なのかもしれない、と思ったんです。国光は明るいけれども、なるべくフラットなほうがいいのかなという考えはありました」と、作品全体のバランスを見て、リハーサルの時点から監督と形作っていった。全てを注いだキャラクターなだけに思い入れも強く、クランクアップでは「号泣した」そう。「最後、メイキングでコメントを撮るときに、プロデューサーさんが(カメラを)回していたんです。いろいろ思い出して、すごく泣いちゃいました。そんなに泣くのは初めてでした」。「『キセキ -あの日のソビト-』のときは自分のことで精いっぱいで、泣くことさえなかったんです。いまは、ようやく少しだけ周りが見え始めたのかもしれません。毎回、作品ごとに違う課題が見つかるんです。これも、あれも、とパンクしそうになっても、ふとした瞬間に『あのときの課題って、いまのこのことじゃないか?』と思うこともある。それが、自分が成長しているかもしれない、と思う瞬間だったりします」と、杉野さんはひたむきに進んできた自分の道を見つめる。「いつか、主演をやれるようになったときには、皆を引っ張っていけるような人になりたい。その頃には演技の幅も広げたいし、人としても成長していたい――」。未来を語る口調は力強く、俳優業に迷いをみせていた頃がうそのような頼もしさだった。「いつか」は、そう遠くないかもしれない。(text/photo:Kyoko Akayama)■関連作品:兄に愛されすぎて困ってます 2017年6月30日より全国にて公開(C) 2017「兄こま」製作委員会(C) 夜神里奈/小学館
2017年06月29日女優の福原遥(18)が20日、自身のブログで制服姿を公開し、「可愛い」「これぞ青春!」などと反響を呼んでいる。福原は、ロッテのガム「Fit’s(フィッツ)」のプロモーションで「2年F組 Fit’s組」の学級委員長役として動画などに出演中。この日「ふ、ふ、双子ダンス」と題して更新されたブログでは、同プロモーションの第2弾として「応援Fit’s!!」が公開になったことを報告し、「新ダンスがあります!!」と伝えた。そして、「ダンスの振り付けをしてくださった先生が。。。なんと。まいんの番組で4年間お世話になった…MIKIKO先生だったんです会うことはできなかったんですが、、、4年ぶりにまたMIKIKO先生が振り付けしてくださるダンスが踊れて、本当に嬉しかったです またお会いしたいなぁ。。」とつづり、「とっても可愛くて覚えやすい振り付けなので、たくさんの人に踊ってほしいです!」とメッセージを送った。ブログでは、動画撮影時のオフショットと思われる、ダンスのポーズをした制服姿の写真も公開。ファンからは「これぞ青春って感じですね!!!」「MIKIKO先生考案のダンス凄く可愛い」「ダンスとても可愛い」「委員長!お疲れさまです!」「何をしても遥は可愛い」「まいんちゃん制服むっちゃ可愛い」「かわいいですよ、遥ちゃん」と称賛の声が寄せられている。
2017年06月21日6月1日生放送のFMラジオ番組『キラメキ ミュージック スター「キラスタ」』(Nack5)に登場した三浦祐太朗(33)。ニューアルバムからの「推し曲」だと言ってこう切り出した。 「僕の推し曲を、まあアルバム全部が推し曲なんですが……聴いて下さい。『さよならの向こう側』」 この放送は父の三浦友和(65)も生で聴いていたようだ。女性パーソナリティが「友和パパが聴いていたみたい。番組にメールが届きました」と言うと、本人も「メールが来た、メールが来た」と喜んでいた。おそらく夫の横にいたであろう百恵さん(58)も、期待と不安が入り混じった心境で聴いていたのだろう――。 このアルバム『Im HOME』は山口百恵の大ヒット曲8曲を息子の祐太朗がカバーし、7月5日にリリースされる。今年4月、母の名曲を祐太朗がカバーすることに対する期待感が伝わってくる、こんな出来事があった。 「祐太朗君はバースデーライブのとき、ライブ中盤で百恵さんの『さよならの向こう側』を歌ったんです。そうしたら拍手が鳴りやまなくて、お客さんはみんな泣いているんですよ。彼を通して百恵さんのことを思い出している人も多かったんでしょう」(芸能関係者) ライブの客層は幅広く、祐太朗ファンに混じって年齢がかなり上の百恵ファンと思われる人も多かったという。祐太朗にとって今回のカバーアルバムは自信作に仕上がったようだ。 「レコーディングの際、祐太朗は何度もオリジナルを聴き返して万全の態勢で臨みました。歌入れは長丁場を覚悟していたのですが、本番は2、3回歌ってOKが出たようです。本人も『レコーディングに関してはすべて神がかっていた』と漏らしていました」(音楽関係者)これまで祐太朗が出した作品の売れ行きは決して満足がいくものではなかった。08年、バンド『Peaky SALT』のボーカルとしてデビューしたが、2年でバンドは活動停止。11年にソロで再出発するものの、シングルチャートの最高位は46位と目立ったヒットには恵まれなかった。そんな息子を、百恵さんは彼女なりのやり方で支えてきた。 「バンドとレコード会社の契約が切れたとき、彼から相談を受けても『どうして私に頼るの?もう私はあなたたちの世界にはいないのよ』と突き放しました。いっぽう彼が初めて俳優業に挑戦したときには、優しい言葉を連ねたメールを送っています。音楽活動にはついては直接口を出さないまでも、常に息子のためを考え見守って来たんです」(芸能関係者)母に心配をかけまいと、今回は「本気」をみせている祐太朗。カバー曲の楽曲を作った谷村新司、さだまさし、宇崎竜童、阿木燿子といった大物たちに自分で挨拶に行き、許可やアドバイスをもらった。4月には谷村新司のライブに参加し、『いい日旅立ち』をデュエットもしている。そんな息子の姿を見て、百恵さんも心を動かされたようだ。いままで、息子の音楽活動に対して距離を置いていた百恵さんが、初めて“歌唱指導”をしたという。 「百恵さんから祐太朗くんにLINEを通じて『鼻濁音を発音するとき、濁らないように力を入れすぎないように意識したほうがいい』とアドバイスがあったようです」(芸能関係者) LINEを通じての母子のやりとりはこれまでもあったという。 「去年テレビの音楽番組で『秋桜』を歌ったときも『祐太朗がカバーしてくれてうれしいよ』と、メッセージが送られてきたそうです。やはり百恵さんも祐太朗くんが自分の後を引き継いでくれるのを喜んでいるのだと思います」(芸能関係者) 別の音楽関係者はこう語る。 「もし今回のカバーアルバムがヒットして祐太朗さんが紅白歌合戦に出ることもあったら、彼が歌う『百恵ヒット曲メドレー』のバックに百恵さんの映像が流れるかもしれませんよ。そんな“母子共演”が実現したら、これは世代を問わず見たいと思う人は多いでしょう」 息子の歌声を通して百恵さんの名曲がどう生まれ変わるか、今から楽しみだ。
2017年06月09日「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」の“まいんちゃん”として人気を集め、現在も女優として「グッドモーニング・コール」「レンタル救世主」などに出演する福原遥が、『女々演』で映画初主演を務めることが決定。また、4月20日(木)より開催される「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」の「TV DIRECTOR’S MOVIE」部門作品として上映されることも明らかになった。舞台は郊外の県立高校の演劇部。仲良し5人組の女の子、ひかり、沙彩、蒼生、胡桃、美紅は演劇部に所属している。運動部が脚光を浴びる中、地味な演劇部は部員数も彼女たち5人以外では、1年生の男子が1人という状況。しかも、ひかり以外は十人並みの容姿で、唯一ひかりだけがその美貌で注目されているが、彼女以外は見向きもされていない。それでも筋トレや発声練習など、文化部にしてはなかなかの運動量をこなしながら、部員全員で頑張っていたが、彼女たち5人の最後の舞台を上演する文化祭まであと3日となったとき、突然ひかりが退部してしまう。慌てふためく沙彩、蒼生、胡桃、美紅。みんなにとって最後の舞台なのに、主役にして絶対的ヒロインのひかりがいなければ上演できない…。4人は葛藤しながらも、最終的には「最後の舞台だし、せっかく頑張ってきたんだから、やりたい!」と舞台の上演を決める。問題は、ひかりが演じるはずだったヒロインを誰が演じるのか。その問題に直面したとき、いままでひかりの影に隠れてきた彼女たち4人の秘めてきた思いが、一気にぶつかり合う――!主演の福原さんが演じるのは、演劇部の仲良し5人組のひとり、本庄沙彩。今回が映画初主演となる福原さんは、「ずっと目標の1つでもあったので、本当にうれしいです」と喜び、役柄については自分とは真逆の女の子だと語っており、「初め不安が多くありましたが、いまはどう観ていただけるか楽しみでいっぱいです」と期待を寄せる。また作品については、「SNSが発達しているいまの時代の学生にしかない感情や、独特の空気感、仲間同士の関係性、『あ~、こんな子いたな』と思えるような、思春期の女の子の“面倒くささ”がリアルで生々しく描かれた作品になっています」と話し、「監督、キャストのみんなで、何度も話し合い、短い時間の中で、ひとつひとつ丁寧に作り上げました。女の子同士のぶつかり合いをどうぞお楽しみに!」とコメントしている。福原さんのほかにも、唯一その美貌で注目を集めるひかり役に、モデルでありながら『サクラダリセット』『暗黒女子』など女優としても活躍する玉城ティナ、蒼生役に「NMB48」の矢倉楓子、胡桃役に『ガールズ・ステップ』の小野花梨、美紅役に齊藤美咲と、フレッシュな顔ぶれが集結。さらに、演劇部の顧問・黒田役には「ロバート」秋山竜次、購買のおじさん役に橋爪功が扮する。監督を務めるのは、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の高野舞。脚本は、「ラヴソング」「世にも奇妙な物語」の神森万里江が担当する。『女々演』は2017年末~2018年初頭、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2017年03月23日ダニエル・キイスの同名小説が原作のミュージカル『アルジャーノンに花束を』が3月2日に開幕。それに先がけ公開ゲネプロと囲み取材が行われ、主演の矢田悠祐、水夏希が登壇した。ミュージカル『アルジャーノンに花束を』チケット情報原作は1959年に発表された名作小説。世界3か国で映画化され、日本でも2度テレビドラマ化されている。ミュージカル版は、2006年に浦井健治主演で日本初演され、2014年にも同じく浦井主演で再演。今作でキャストが一新され、矢田が自身初となる主演に抜擢された。脚本・作詞・演出は、矢田が出演したミュージカル『王家の紋章』(2016年)の荻田浩一が初演から手掛けている。物語は、32歳になっても幼児なみの知能しかないチャーリィ・ゴードン(矢田)に、ある話が舞い込むことから始まる。それは、大学の先生が「頭を良くしてくれる」というものだった。この申し出に飛びついた彼は、白ネズミのアルジャーノン(長澤風海)を競争相手に連日検査を受ける事に。やがて手術によりチャーリィは天才に変貌したが――。ゲネプロ前に行われた囲み取材で、初主演の心境を聞かれた矢田は「正直どうなるかわからなくて。終わったときにどういう気持ちになるんだろうなっていうのが今の心境です」と緊張の滲む発言。本作の魅力について「SFなんですけどリアリティがあって、どの瞬間もどの関係も誰もが体験したことがあるようなエピソードが詰まっています。身につまされたり、嬉しかったり、悲しかったり、励まされたり…その瞬間瞬間が一人ひとりのお客さまの心を揺さぶる」と水。自身の役柄について矢田は「シーンによって全然違う人になった気分。すごいスピードでどんどん階段を上っていくので、その成長の段階や心の動きに自分が追いつかないときがあって。そこに食らいついていくのが今も大変です」。前作との違いを問われ「演じる人間が違うし、荻田さんは演じる人の個性に合わせて演出をしてくださるので、自然と違う形になってるかなと思います」(矢田)と話した。幕が開き、幼児並みの知能のチャーリィとして登場した矢田は、ピュアな魅力を纏い美しい歌声で物語の世界に誘い込む。全てひらがなで話していたような言葉は、知能が高まるにつれ少しずつ漢字が混じって聞こえ、あっという間に容易に理解できない言葉になる。しかし、言葉の成長スピードに追い付けない情緒面の成長。そんな特殊な状況にあるチャーリィの戸惑いや苦しさを、矢田の芝居と歌が一つひとつ真っ直ぐに届けた。アルジャーノンが踊る美しい世界に登場人物の生々しい感情が浮かび上がる本作は、3月12日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場、3月16日(木)に兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて上演。取材・文:中川實穗
2017年03月07日「まだ詳細は決まっていませんが、あややが今年か来年に歌手復帰するんです。夫の橘慶太さんも、その“復帰プロジェクト”には関わります。夫婦で別々の事務所に所属していますが、レコード会社は同じポニーキャニオンなので協力しやすい関係なんですよ」(レコード会社関係者) 松浦亜弥(30)の“復帰プロジェクト”が水面下で始動したという極秘情報をキャッチ!あややは、13年8月にw‐inds.の橘慶太(31)と12年越しの交際を実らせて結婚。翌14年12月に女児を出産して以来、育休に入っている。本誌の取材では、あややの“復帰曲”は、橘が作曲するとの話も――。2月下旬、娘とともに車で自宅を出たあややを直撃した。 ――女性自身です。歌手復帰されると聞きました。 「えっ、いえ……すいません、事務所に聞いていただければ」 ――ご主人が楽曲提供されるそうですね。 「……すごいですね。情報が早いですね(苦笑)」 びっくりした顔で答えてくれたあやや。すると車の中から「ママ、ママ」とかわいらしい声が聞こえた。あややは車から女の子を降ろすと、抱っこしながら話を続けてくれた。子育てを聞くと「私はすごくエンジョイしているほうだと思います」とニッコリ。 「楽しくて、楽しくて。夫や私の両親が協力してくれて、辛いことがいっさいないんです。私が子供と離れるのが寂しいので、保育園にも行かせていません。この歳の子って成長が早いので、1日、2日で子供がやれることが変わるんです。その瞬間が見たくて、保育園に預けられないんですよ(笑)」 すっかりママの顔のあやや。でも、育休もすでに2年。そろそろ仕事が恋しくなった? 「今までは夫と子育てを優先してきたので、歌いたい気持ちが全然なかったんです。でも家で夫の仕事を手伝っているうちに、私も歌いたいなって。ゆっくり考えて行きますよ!」 双方の両親の協力で子育て順調ななか、家の外に目が向き始めたのだろう。所属事務所に確認すると、「復帰は何も決まっていません」と否定した。でも、あややの気持ちはノリノリ。復帰が今から待ちきれない!
2017年03月03日女優の福原遥が16日、オフィシャルブログを更新し、同じ事務所の先輩である川口春奈とのツーショット写真を公開した。「聴いて欲しい!」と題したブログでは、同じ研音所属の川口に偶然会ったことを報告。「春奈さんが『写真撮ろう!』と言って下さって、もう私、倒れそうになるくらい嬉しかったです 何もかもが、私の憧れです こんな素敵な女性になりたいなぁ。。。頑張らなくっちゃ!」と喜びと決意を記しながら、ピースサインでのツーショットを披露した。この姿に、ファンからは「美人さん二人組の写真が連続で眼福です♪」「はるんもいつか川口春奈さんみたいな素敵な女優になります!」「2人ともカワイイです(^∇^)」「春奈ちゃんとのツーショットも可愛すぎ」と、2人のショットを絶賛する声が相次いで寄せられている。また、同じブログの投稿では、自身が初めてMCを務めるWEBラジオ『福原遥のVOICEステーション~フクステ~』の配信を開始したことも報告。初回ゲストには、NHK Eテレ『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』で共演していた声優の佐久間レイを迎え、「収録では、声優として、そして人生のアドバイスまでしてくださり、一言一言の言葉がすごく胸に刺さりました。とっても素敵な時間でした。プライベートのお話までしちゃいましたよ~!」とつづり、「なれてない司会で聴きづらいかもしれませんが、温かく見守って頂けたら嬉しいです」と意気込みを示した。今後、同番組では、福原がナビゲーターとなり、声優や、アニメ関係のゲストに迎えて、仕事内容や仕事への姿勢・心構えなどについて学んでいく。
2017年01月17日12月2〜6日は、第六十候「橘花始めて黄ばむ(たちばなはじめてきばむ)」。橘の実も黄色く色づく時季となりました。橘は、日本に古くからあるミカン科の常緑樹で、不老不死の理想郷から持ち帰ってきた植物、永遠の生命のシンボルなどとも呼ばれてきました。そんなミステリアスな別名の由来とともに、橘にまつわる恋の歌をご紹介。知ればきっと、橘の小さな実が持つ不思議な力に驚くことでしょう。七十二候とは?時間に追われて生きることに疲れたら、ひと休みしませんか?流れゆく季節の「気配」や「きざし」を感じて、自然とつながりましょう。自然はすべての人に贈られた「宝物」。季節を感じる暮らしは、あなたの心を癒し、元気にしてくれるでしょう。季節は「春夏秋冬」の4つだけではありません。日本には旧暦で72もの豊かな季節があります。およそ15日ごとに「立夏(りっか)」「小満(しょうまん)」と、季節の名前がつけられた「二十四節気」。それをさらに5日ごとに区切ったのが「七十二候」です。「蛙始めて鳴く(かえるはじめてなく)」「蚯蚓出ずる(みみずいずる)」……七十二候の呼び名は、まるでひと言で書かれた日記のよう。そこに込められた思いに耳を澄ませてみると、聴こえてくるさまざまな声がありますよ。橘は日本古来の縁起物橘は「やまとたちばな」ともいわれ、日本に古くから自生してきた唯一の柑橘類。四国、九州、沖縄など、日本の南部に自生するといわれています。別名は「常世草(とこよぐさ)」。日本神話によると橘は、常世(不老不死の理想郷)から、お菓子の神様として祀られる田道間守(たじまもり)が持ち帰ったとされているのだとか。菓子の起源は果物の橘ともいわれているんですよ。また、常緑であるため、「永遠」のシンボルともされています。そんな縁起のいい逸話があることから、橘の実はお正月の鏡餅に、橘の花は女の子の無病息災を願うひな祭りで飾られるようになったそうです。ちなみに、「文化勲章」のデザインにも、永劫悠久の意味がある橘の花と、その上に、橘の葉と実があしらわれています。 昔の恋人を思い出させる橘の香り橘が登場する和歌をご紹介します。「五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする」(古今和歌集)「五月を待って咲いた美しい橘の花の香りをかいだ瞬間、昔愛した人の袖の香りがした」という内容。平安時代は、香を袖にたきしめていたそうです。この読み人知らずの歌が平安時代、大人気となり、橘といえば昔の恋人への心情と重ねて詠むものとされるようになったとか。現在でも、橘の花や実をイメージしたお香や香水などがあります。私は、伊勢神宮のおかげ横丁にあるお香やさん「くつろぎや」の「やまとたちばな」のお香を愛用。日本茶の香りをベースに柑橘の花のオイルがブレンドされた香りは、心をやさしく包んでくれます。永遠の緑をたたえる橘の香りは、恋が終わりを告げても、けっして色あせることのない幸せな思い出を運んでくれる魔法の香り。たまには、橘の香を焚いて、昔の恋を思い出す夜があってもいいですね。いかがでしたか?日本に古くから自生してきた唯一の柑橘類とされる橘は、日本人にとって、この世のものではない理想郷の不思議な力を秘めた縁起物だったのですね。橘の実が黄色く色づくこの時季。自然とつながりましょう。大いなる橘の力を授けていただけるかもしれません。【参考】『くらしを楽しむ七十二候』広田千悦子/泰文堂
2016年12月01日デザイナーの津村耕祐は10月29日、神田で行われる「TRANS ARTS TOKYO 2016」でオリジナル山車と巫女衣装を発表する。津村は昨年、「ビルを着る」というコンセプトで参加した。同イベントは2012年より行われているアートイベントで今年が5回目。今年は10月15日から30日まで東京都心北東部の谷根千、湯島、本郷、上野、神保町、秋葉原、神田など半径2キロで様々な会場で、多数のアーティストが参加して行われている。今回、津村耕祐が参加するのは五十一八クリエイティブ・プロジェクト【アーティスト山車】で、神田錦町の五十通り周辺で行われる。自らがデザインしたオリジナル山車「夢夢(ゆめゆめ)神社」とオリジナル巫女衣装に、神主役として津村本人も参加する。お賽銭は同プロジェクトを通じて被災地に寄付される。同イベントには他に若林拓哉&つばめ舎建築設計が参加する。夢夢神社の四方に下がっている新旧取り混ぜた鈴を鳴らして未来に夢を送る。山車に乗って移動する現代のノマド通信装置が、土曜日の夕方、神田錦町の五十通り周辺を巡る。津村耕佑は三宅一生の下、主にパリコレクションに関わり、1994年「究極の家は服である」という考えを具体化した都市型サバイバルウエアーFINAL HOMEを考案。1982年装苑賞受賞、1992年現代日本美術展準大賞受賞、1994年毎日ファッション大賞新人賞を受賞している。【イベント情報】「TRANS ART TOKYO 2016」五十一八クリエイティブ・プロジェクト【アーティスト山車】会場:東京都千代田区神田錦町五十通り周辺会期:10月29日時間:16:00~18:00(予定)※荒天中止、雨天決行入場無料
2016年10月27日グラビアアイドルの橘花(たちばな)凛が15日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『助けて、ダーリン』(ともに発売中 各4,104円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントを行った。グラビアデビュー作となった2014年発表のDVD『勇気凛凛』以降、92cmのHカップバストにクビレたウエストラインという抜群のプロポーションで人気を集めている橘花凛。デビュー2年目の昨年にはグラドルの登竜門的ミスコン「日テレジェニック2015」でグランプリを獲得した。通算8枚目となる同DVDは、今年7月にタイのブーケットで撮影。海外の旅行先で出会った男性と恋をするというドラマ仕立てで、ボディーを披露している。所属事務所の先輩、戸田れいから借りたという水着を着用して報道陣の取材に応じた橘花は「海外旅行に1人で行った女の子がホテルのカードキーを失くして、現地で会った日本人男性に助けてもらって恋に落ちるというストーリーとなっています。具体的には表紙に載っている赤いビキニやホテルの中をタオル1枚で走り回っているシーンがあります。タオル1枚でホテルを走り回るシーンは見どころですね」と最新作を紹介。セクシーなシーンを「ワインレッドの水着を着たシーンは、ちょっとお酒を飲んで酔っ払って甘い感じとなっています。ファンの方には気に入っていただけると思います」とアピールしていた。DVDのタイトルにかけて「未来のダーリンは?」という質問に「全然いないんですよ。最近お母さんが心配していて、『大丈夫?』ってよく言われるんです。30歳ぐらいまでにできればと思っていますけど、どうなることやら(笑)」と苦笑い。恋愛ができない理由として「最近は舞台などでバタバタしていますから」という橘花は、11月23~27日に東京・新宿村Liveで公演される舞台『初等教育ロイヤル』で初のヒロインとして出演することが決定。「人数も多い舞台で緊張しますが、自分のやれることを精一杯やって頑張りたいと思います」とやる気を見せていた。橘花 凛(たちばな りん)1990年8月9日生まれ。新潟県出身。A型。身長160㎝。スリーサイズはB92・H58・H90。2014年にグラビアアイドルとしてデビュー。1stDVD『勇気凛凛』ではこぼれそうなHカップバストにクビレたウエストラインを披露して一躍人気を集めた。2015年にはグラドルの登竜門的ミスコン「日テレジェニック2015」に輝く。今年はグラビアはもちろん、舞台などでも大活躍で、11月23~27日に東京・新宿村Liveで公演される舞台『初等教育ロイヤル』で初ヒロインを務める。特技はテニス、バスケットボール、絵を描くこと。趣味は買い物、お菓子作り。
2016年10月15日「クッキンアイドル! アイ!マイ!まいん」で“まいんちゃん”として人気を博した福原遥。人気コミックを実写化したドラマ「グッドモーニング・コール」では、主演・吉川菜緒役を好演したことが記憶に新しいが、この度、そんな彼女のファンイベント「福はるvol.2~HAPPY HALLOWEEN~」を開催することが分かった。1998年生まれの福原さんは、NHK・Eテレにて放送されていた「クッキンアイドル! アイ!マイ!まいん」で人気を博し、ティーン雑誌「ピチレモン」の専属モデルを務めていた。近年では、「ウレロ☆無限大少女」で準レギュラー・デコ役、藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)と窪田正孝がW主演を務めた話題作「MARS~ただ、君を愛してる~」では桜沢しおり役、そして先日地上波放映が決定した「グッドモーニング・コール」では主演。今後は、出演した映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全国制覇しちゃったホントの話~』が来年春公開、といま注目の若手女優のひとりだ。前回、2月に初のファンイベント「福はる vol.1」を行った福原さん。今回行われる「福はるvol.2~HAPPY HALLOWEEN~」は、10月29日(土)AKIBA・カルチャーズ劇場にて開催。ハロウィン直前に開催されるとあって、福原遥○変化が披露されるよう。○にいくつの数字が入るかは…会場でのお楽しみだ。また、イベント後半では福原さんのミニLIVEも開催予定。さらに、前回の「福はるvol.1」でも行われた握手会も開催。喋りあり、歌ありの盛りだくさんな内容となっている。福原さんは、「ずっとずっとこの日を待っていたので本当に嬉しいです!前回の福はる以上に楽しめるイベントに出来たらと思っています!」と今回の決定を喜びを語る。またイベント内容について、「仮装しちゃったり!?いままでに見せたことのない私をお見せしちゃったり!?するかもです(笑)」「今回も皆さんへの感謝の気持ちを込めて歌を歌います!」と予告し、「私の世界へ皆さんを招待致します!楽しみにしていてください!」とメッセージを寄せた。なお、本イベントのチケットは会員先行(抽選)が受付中。一般発売は、10月15日(土)10時より発売開始となっている。「福はる vol.2 ~HAPPY HALLOWEEN~」は10月29日(土)、AKIBA カルチャーズ劇場にて開催。(cinemacafe.net)
2016年08月31日NHK『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』の"まいんちゃん"として人気を集めた女優・福原遥(17)が18日、オフィシャルブログを通じ、"顔交換"写真を公開した。ファンの間で「違和感ない」と話題になっている。「だーれだ!」と題し、桜田ひよりや大友花恋とのツーショットなど3枚の写真を投稿。これらは最近話題の顔交換アプリによるもので、それぞれの顔が入れ替えている。福原は「この画像の中に誰がいるか分かりますか??そして誰が似ていると思いますか~?」と問いかけ、「もうみんなで交換して笑いすぎました!!」と盛り上がった様子。「音夏祭メンバーの仲がどんどん深まっていくのが分かって本当に嬉しいなぁ」とつづっている。「音夏祭」とは、8月20日と21日に東京・品川プリンスホテル クラブeXで行われるイベント「音夏祭 ~研音ガールズイベント~」。福原をはじめ、青木珠菜、大友花恋、木内舞留、黒崎レイナ、桜田ひより、滝川姫奈、長谷川ニイナ、長谷川里桃、原菜乃華、水谷果穂といった研音に所属する11人の女優が勢ぞろいする。今回の写真は、「音夏祭」練習の合間に撮影されたもの。コメント欄には「顔交換してもカワイイ」「自然」「違和感なーい」「しっくりハマるね」「遥ちゃんショートも似合ってる」など絶賛の声が続々と寄せられている。
2016年08月19日プロレスラーの蝶野正洋と女優の福原遥が12日、都内で行われた2016年「熱中症ゼロへ」プロジェクトのキックオフイベントに出席した。熱中症の予防を啓発する「熱中症ゼロへ」プロジェクトを2013年からスタートさせた一般財団法人 日本気象協会は、今年も同プロジェクトを展開。そのキックオフイベントに「熱中症ゼロ大使」に就任した蝶野正洋、福原遥が登壇した。水色をベースにした爽やかな浴衣姿で登壇した福原は「浴衣は今年初めてです。一足早く夏を味わえてテンションがあがりますよ」と笑顔を見せ、イベント中には蝶野と「どっちがゼロだ! 熱中症ゼロ弁当」対決を実施。クッキングアイドルとして人気を集めた福原は、この日の対決で「福原特製の夏にピッタリ弁当」と題して豚のしょうが焼き、梅干しのおにぎり、夏野菜の入ったオムレツ、ポテトサラダといった色とりどりのレシピを提示。一方の蝶野は「塩おにぎり」とシンプルなレシピで「男は黙っておにぎり!」と意気込むが、福原に敗れて「俺もこんなもん食べたくないもん。こういうの食べたいよ」と完敗を認めていた。また、熱中症のイベントにちなみ、「最近熱中していることは?」という質問に福原は「ここ最近になって女優さんのお仕事が楽しいと思い始めました。だから最近は演技のことを勉強するようになったので、今年は女優として成長していければと思っています」と女優業に目覚めた様子。対する蝶野は「今まで多くの人を手伝ってこなかったので、社会貢献できることをお手伝いできればと思っています」とコメント。また、復帰報道のあるベッキーの話題が飛ぶと「タレント性のある人なので、時間をかけてでも貴重であればテレビで使うでしょうし、これからじゃないですか。ゼロからのスタートですよ」と好意的だった。
2016年05月12日オムニバス短編映画『TOKYO CITY GIRL』のヒロイン決定オーディションが17日、都内で行われ、女優の飯田祐真(19歳)がグランプリに選ばれた。新進気鋭監督と若手女優がタッグを組む本作は、2015年に公開された『TOKYO CITY GIRL』の第2弾。今秋に公開予定の2016度版は、マイナビが運営する「マイナビウエディング」、「マイナビ賃貸」、「マイナビバイト」とコラボレーションする。「マイナビウエディング」ヒロインの座をかけた最終オーディションには、応募者1,600人の中から書類選考を通過した10人が参加。審査員を務めた山田能龍監督らの前で、ナチュラルな演技を披露した飯田は、「絶対にこの役をとってやろうと思っていたので純粋にうれしい」と大感激。また、モデルの金城茉奈が、2代目「マイナビウエディング」ガールに選ばれ、「CMに出たいと思っていたのでうれしい。感激です!」と喜びを語った。グランプリの飯田は、女優としてドラマ『チア☆ドル』(ABCテレビ 関西地区のみ放送)に出演したほか、モデル、写真家など多岐に渡って活動中。オーディション終了後は、「前作の女優さんたちが実力派だったので、その仲間入りができてうれしい。私が出るからには、良い作品にしたい」と力強く語り、「この映画を機にステップアップして、自分の色を出せる女優になりたい」と笑顔で意気込んだ。また、イベント合間には、本作の男性出演者として発表されたモデルでタレントの栗原類、元「テラスハウス」メンバーで俳優の宮城大樹が登場。「女性を力強く繊細に描く作品」とアピールした栗原は、「僕もお芝居を始めて間もないけど、作り込まず自然に見せることが重要。オーディションに受かったということはチャンスが来たということ。このチャンスをものにして、更なる道に進んで頑張ってほしい」と祝福しながらエールを送った。
2016年01月18日●結婚に踏ん切りがつかないのは、たいてい男の方EXILEの橘ケンチが主演を務めるBSスカパー!の単発ドラマ「俺たちがプロポーズ出来ないのには、3つの理由しかなくてだな」が、2015年9月20日19時より放映される。本作は、女性チャンネルLaLa TVで放送された「わたプロ」こと「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」の逆バージョンとなるドラマだ。「わたプロ」は、女性の結婚観を赤裸々に描いたジェーン・スー原作の“逆”結婚指南書「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」のドラマ化作品。それを、男性目線に切り替えた「おれプロ」で橘は、結婚に踏み出せない優柔不断男役を好演した。彼が演じるのは、つき合っている彼女はいるけど、何かと理由を付けてプロポーズができない、またはしない30代半ばの・星野俊介役。橘ケンチにインタビューし、本作の撮影秘話や結婚観、パフォーマーや俳優としての今について話を聞いた。――まずは、脚本を読んだ感想から聞かせてください。男性のへなちょこさが面白かったです。日常に潜んでいる当たり前のことをピックアップした、ありそうでなかったドラマで、男としては共感する部分も多かったけど、きっと女性には理解されないんだろうなとも、思ったりしました(苦笑)。演じた俊介は年齢設定も近かったし、共感できるポイントを探しながら、楽しくやらせていただきましたね。川村(泰祐)監督からはその都度、アドバイスをいただき様々な事を教わりました。――女性版である「わたプロ」も観られたそうですが、いかがでしたか?ああ、いるいる、こんな人と思いながら、客観的に観て笑えたのですが、僕は女性ではないので、共感できるという感じではなかったです。今回の男性版は、3話目がいちばん共感できるポイントが多かったですね。――エピソード3「なんか今じゃない。」のどういう点に共感しましたか?俊介が男同士で集まって、「結婚するのは、今じゃないよね」と、ぐだぐだと何かしら言い訳をつけて自分たちを正当化し、男たちだけで解決したふうになる。でも、女性目線で見れば、それって実は全然解決してない! ということなんです。やっぱり、男は高校生くらいから進化してないのかなという感じがします。僕ももちろんそうですが、男同士の感覚でいくと、社会に出ていろんな仕事をして、成長はしていっても、根底の部分はずっとどこかしら子どもだと思うので。結婚に踏ん切りがつかないのは、たいてい男の方で、女性は肝がすわっていて強いなと思うことがよくあります。――演じられた星野俊介と橘さんは全く違うという印象を受けますが、共通点などはありましたか?俊介という人間は、高校生や二十歳前後の頃の自分に感覚が近い気がしました。僕も若い時に「自分は絶対大丈夫」とか「絶対どこかで成功する」という変に根拠のない自信がありましたから。そこまでの道筋は何も見えてないけど、すごく先のゴールだけが見えている感じがね。ところが社会に出た時、ぜんぜんそこへ向かえないことにショックを受け、挫折を味わうことになるんです。そこがなんだかわかるなあと。僕も、若い時の座右の銘は「なんとかなる」でしたから。――そこから考え方をどう変えていったのですか?時が経つに連れ、いろんなことを経験させてもらい、「なんとかなる」じゃダメなんだなと気づいていくんです。実はいろんな人が関わって、なんとかしてくれているんだなというのがわかってきた気がします。だったら「自分がなんとかしなきゃいけない」と、イメージを切り替えていくんです。いまは、自分が率先していろいろとやって、自分の道を開こうとはしていますが、根底には若い時の自分がいる。今回、台本を読んだ時、そこを刺激された感じがしました。――考え方を替える分岐点は、いつだったのでしょうか?いや、徐々に変わっていきました。切り替わった波は、小さいも大きいも含めて今まで何百回、何千回とあったんじゃないかと。白がパッと黒になったということではなく、山あり谷ありで、黒が少しずつ白になっていったんだと、今振り返って思います。昔、悩んでいたことなどは、本当に小さかった。そこはいい意味で、自分のなかでそう思い込んでいるのかもしれないけど。――切り替えという意味では、EXILEのパフォーマーとしている時と、俳優として演技をしている時と、どう切り替えているのですか?昔は「今はEXILE」「今は役者」と、切り替えスイッチを無理やり作ろうとしていました。でも、最近はそうではなく、より自然体でいるのが心地良いです。頭の中で決め切ってしまうと、それだけになっちゃうので、常に自然体でいられるようにすると、もっといろんなことができるという道が見えてくる気がするし、日々発見があるんです。●「バカだな、男って」と思って笑ってほしい――EXILEのパフォーマーとして、今のスタンスを聞かせてください。EXILEでいる時は自然体なんですが、やっぱりグループのなかにいるから、EXILEを守ろうとします。EXILEは打ち出したいテーマ性がしっかりあるので、自分の中にそのことを備えるというか、EXILEという鎧を着て立っている気がします。強いものが一直線にズドーンとある感じですね。――役者の場合は、どういうスタンスでいるのですか?役者は、もっと本質的にむき出しにならなきゃいけないし、なおかつ他の人の服を着なければいけない。EXILEの場合、お笑いなどはやらないけど、芝居になったらそんなことは関係なくて、もっと幅が広がります。コメディはもちろん、真面目な役も悲しい役もやるし、表現という意味では、芝居の方がいろんな振り幅があり、いろんな方向へ向かえるのかもしれないです。――パフォーマーと役者の両方をされていることでのメリットはありますか?もちろんありますし、実際、僕はすごく得をしていると思います。よく共演者の方から「東京ドームでライブをやれるなんてすごいね」と言ってもらえるのですが、EXILEとしてはそれが真骨頂で、それをやるために頑張っています。それは畑が違う役者さんならではの感覚で、僕からしたら、映画の主演を張れる役者の方はすごいと思いますし、まあ、ないものねだりですよね。それぞれの世界で本気でやると、何か見えてくるものがある気がします。EXILEと役者という、ただ単に2つのことをやっているわけじゃなくて、それが何乗にも掛け合わさって、自分にとっては得になっているのだと思います。――英語や中国語も話される橘さんは、将来的に海外での活動も見すえていると思いますが、その目標についても聞かせてください。昔から海外には興味があって、若い頃は自分でよく海外へ遊びに行ったりもしていました。日本だけじゃなく、世界のいろんな国でいろんな人とコミュニケーションをとることですごく学ぶことが多かったので。後に、今のような仕事をすることになるんですが、EXILEや役者としての活動をさせていただく中で、エンタテインメントで世界に挑戦したいという思いが強くなりました。東日本大震災の後、EXILEが「日本を元気に」というテーマを掲げ、日本中の人々にEXILEのエンタテインメントで少しでも元気になってもらおうと活動してきましたが、その時にもそういうことを思ったりしました。また、僕は昔から、世界で活躍するアスリートの方々を尊敬の目で見ていて、刺激をもらっていました。サッカー選手にしろ、オリンピック選手にしろ、世界で戦うことはすごいことだし、その景色を自分の目でいつか見てみたいです。――橘さんご自身も、アスリートと共通する部分があるような気がします。メンタル的には、アスリートっぽいところがあるかもしれない。EXILEでもトレーニングをすごくやりますし、ライブをやるのでいつも肉体的にタフじゃないといけないから。トレーニング面でも、ダンサーからだけではなく、アスリートの方から教わることもすごく多いです。やっぱり自分の体を知っている人は頭が良いと思いますし、自分を知ることが、目標に近づくための最大の一歩なのかなとも思っています。――自分を知ることって難しそうですが。そうですね。まだまだ気づけていないところがたくさんあると思いますし、もしかしたら一生気づきながらやり続けていくのかなとも思っています。自分はこれからも変わっていくでしょうし。将来的な長いミッションで、人生をかけて挑戦することに、意味があると思っています。いずれは世界へ出て、何かエンタテインメントに携わる仕事をして、そのことで、日本に対して何か持ち帰れたらいいなあと。いずれそうなりたいとは思っています。――最後に、「おれプロ」をこれから観る方にメッセージをお願いします。「わたプロ」は女性シリーズでしたが、「おれプロ」は、男性目線のドラマとなります。男性の方はきっと共感してもらえると思いますし、女性の方は「バカだな、男って」と思って笑って観てほしい。そして、観た後は、ちょっと男性に対して優しい気持ちをもってくれたりして、男性と女性の距離感が縮まるきっかけにしてもらえればうれしいです。
2015年08月28日ダンス&ボーカルグループ・EXILEの橘ケンチが主演を務める単発ドラマ『俺たちがプロポーズ出来ないのには、3つの理由しかなくてだな』が、BSスカパー!で9月に放送される。同作は「女性チャンネル♪LaLa TV」で放送された、結婚できない女性が知らず知らずにやってしまっているエピソードが描かれるオムニバスドラマ『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』から誕生した、BSスカパー!のオリジナルドラマ。今作は逆に、男性目線から描き、男性の結婚できない・しないあるあるを、3つのエピソードで構成する。橘演じる主人公の星野俊介は、30半ばで独身。毎回、何かと理由をつけてはプロポーズができない・しないという優柔不断な男だ。3つの各エピソードでは、佐藤瑠生亮演じる少年時代の俊介が現れ、大人の俊介に直球ストレートの意見をぶつけて困らせる。橘は、台本を読んで「男って本当に身勝手だなと思うんですけど、それを理解できてしまう自分がいたり…男って残念な生き物ですね」と、共感できてしまった自身に苦笑い。男性がなかなかプロポーズできない理由を「男って常に男らしくありたいと思ってるけど、実は結構乙女チックだったりする部分もあると思うので、いざ結婚となると、踏ん切りがつかなかったりするところもあるんですかね」と分析している。そして、男性視聴者には「共感していただけるポイントがきっとたくさんあると思います」、女性視聴者には「男ってこんな生き物なんだなぁバカだなぁ、と感じていただいて、男性に対してちょっとでも優しい気持ちを持っていただけたらうれしいなと思います」とメッセージを寄せた。この他の出演は、木南晴夏、荒木宏文、佐津川愛美、川畑要(CHEMISTRY)、上野なつひ。脚本をふじきみつ彦、監督を川村泰祐が担当している。なお、「女性チャンネル♪LaLa TV」では、9月2日から『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』のシーズン2(毎週水曜23:00~ほか)がスタート。貫地谷しほり、夏菜、小池栄子、酒井若菜、釈由美子、菜々緒といった女優陣の主演バージョンに加え、城田優、中村倫也が主人公を演じる男性目線バージョンも放送される。
2015年07月14日どの舞台でもキラリと光る個性が魅力の大空祐飛が、ドイツのベストセラー作家フェルディナント・フォン・シーラッハの最新作(翻訳書名『禁忌』)を世界で初めて舞台化する『TABU』に挑む。刑事事件弁護士であるシーラッハのこれまでの作品は、本屋大賞に選ばれるなど日本でも人気が高く、大空も、まず原作の不思議な世界観に惹かれたと言う。「頭脳プレーと感覚的な世界が共存しているような、理数系と文系が融合された緻密さを感じます。今まで触れたことのない感覚ですね。そこが非常に魅力的で面白いなと思いました」。『TABU』タブー ~シーラッハ 禁忌より~ チケット情報大空が演じるソフィアは、写真家として成功するものの、若い娘を誘拐、殺害した容疑で逮捕される名家の御曹司セバスチャンの恋人。幼い頃に父を亡くし、母の愛も失ったセバスチャンにとって、ソフィアは特別な存在だ。彼女は彼を救うため、弁護士ビーグラーと共に真実を探し求める。「小説の文章から受ける印象では、ソフィアはとても魅力的です。モノクロ写真のように、暗いスタジオに光が射し込んで、そこに輪郭が溶け込んでいるような柔らかさと言うか、独特の美しさを持つ女性で、セバスチャンと同じフィルターを通して物を見て、彼を理解しようとします。自分がそうなれるかは置いておいて(笑)、演じるのはとても楽しみです」。セバスチャン役にはジャニーズJr.の真田佑馬、ビーグラーはベテラン橋爪功が演じる。ふたりとは初共演だが、配役の妙も楽しめそうだ。「異色ですよね(笑)。違う色同士が混ざってどんな色になるのかも面白いところだと思います。真田さんが、不思議な魅力を持ったセバスチャンという役をどのように作られるか。それによって、私も彼に共感し理解していくソフィアを作っていきたいですね。橋爪さんはシーラッハの『犯罪』と『罪悪』を朗読されたことがあって、原作の面白さも理解されているので心強いです」。カンパニーに溶け込むのに時間がかかるという大空にとって、演出家を含め、周囲とどんなコミュニケーションが取れるかも気になると言う。「演出の深作(健太)さんとも初めてですが、気さくな方でホッとしました。稽古では、相手の方を知っていくことでお芝居がスッと馴染んだりするので、緊張感も楽しみながら、うまくコミュニケーションを取りたいです」。公演は6月5日(金)から14日(日)まで東京・新国立劇場 小劇場にて。その後、愛知、石川、兵庫、福岡、北海道、宮城を巡演。取材・文:原田順子
2015年06月02日古味直志氏による漫画で、2014年1月~5月に放送されたTVアニメ『ニセコイ』に登場するヒロインのひとり「橘万里花」が、2.5頭身のデフォルメフィギュア「ねんどろいど」シリーズで立体化され、「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受注がスタートしている。2015年5月発売で、価格は3,889円(税別)。橘万里花は、『ニセコイ』に登場するメインヒロインの4人目で警視総監の娘。普段は「~ですわ」というお嬢様風の口調だが、感情が高ぶった時などは九州弁に変化し、主人公の一条楽に好意を寄せている。『ニセコイ』のねんどろいどシリーズとしては、すでに『桐崎千棘』『小野寺小咲』『鶫誠士郎』がラインナップされており、これでメインヒロイン4人が出揃ったことになる。原型制作は七兵衛が担当。『ねんどろいど 橘万里花』では、表情パーツにはイメージの異なる2種類の「笑顔」のほか、女の子らしい「恥ずかし顔」に「ウインク顔」を用意。束になった髪の毛パーツは軟質素材が採用され、左右に首をふったポージングでも干渉しにくい構造に。そして、物語の鍵となる「約束の鍵」も付属し、挑発的なシーンや主人公の優しい言葉に照れるシーンなど、劇中のさまざまなシーンを再現できる。商品価格は3,889円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は、2015年1月14日21:00。商品の発売および発送は、2015年5月を予定している。(C)古味直志/集英社・アニプレックス・シャフト・MBS
2014年12月19日自主制作した短編『フミコの告白』で注目を集め、『陽なたのアオシグレ』で劇場デビューを果たした石田祐康監督が、YKKとスタジオコロリドのコラボレーション作品『FASTENIG DAYS』を完成させた。“ファスナー”を題材にしたアクション作品だ。その他の写真本作は近未来を舞台に、主人公ケイとヨージがファスナーを使ったハイテクマシンで街を守り、人の気持ちを“つないで”いく様を描いた短編作品。劇中には伸張性ファスナーや水密ファスナー、蓄光ファスナーなどYKKのアイテムをモチーフにしたファスナーが登場。現在、Youtubeで全編が無料公開されており、好評を集めている。石田監督は4人の仲間と短編『フミコの告白』を、次作『rain town』を自身を含む2人だけで制作した。しかし、現在はスタジオコロリドに籍を置き、数十人のスタッフを率いて制作にあたっている。「最初の頃はスタッフに自分の意図を伝えるのが大変でしたけど、今では自分ひとりではなしえない物量、アイデア、クオリティを求められるので、集団でやる意味を感じています。この作品に登場する“ファスニングマシン”のメカニックなアイデアや、アクションのアイデアも、別のスタッフが考えてくれたんです」。一方で石田監督は、規模は大きくなっても自身と“つながり”を持てるスタッフと作品づくりをしていきたいと考えているようだ。「これから少数精鋭で、共通理解をちゃんと得られる人たちと、“濃い”ものを作っていきたいですね。少数精鋭のスタッフが各々に“想い”を込められるような度量のある作品が濃くなると思います」。監督の“想い”は日本だけでなく、世界各地のファンにも伝わっている。石田監督はデビュー時から作品をネットにアップしており、観客は世界各国に存在するからだ。「感想は励みになりますね。海外の感想を日本語訳してくれているサイトを見つけて読んだりしていますし、海外からの反応は何よりもうれしいです。ネットに触れる以前から何かを描いて人に見せることが前提というか、人に見せてコメントをもらうことが楽しかったので、それが原動力になっていますね。それはアニメーションを作るようになってからも変わらなくて、笑ってくれたり、話のネタにしてくれたり、人にアクションを起こさせることが楽しいんです」。石田監督にとって作品づくりは“表現”だけではなく、その先の“コミュニケーション”も含んでいる。デジタル技術の進化によって少数でのアニメ制作が可能になり、ネットにアップすることで瞬時に世界中に作品を送り出し、観客とつながることができる現在、石田監督の作品は今後も多くの観客をつなぎ、そのネットワークを広げていくだろう。『FASTENINGDAYS』公式サイト、YouTubeで公開中
2014年11月28日アリエル・ドーフマンの心理サスペンス劇『死と乙女』が大空祐飛、風間杜夫の出演で、2015年3月19日(木)より、東京・シアタークリエで上演されることが決まった。作品はローレンス・オリヴィエ賞 最優秀戯曲賞に輝いたドーフマンの傑作戯曲で、1994年ロマン・ポランスキー監督により映画化もされている。チリの独裁政権崩壊後が舞台。かつて学生運動に加わり過酷な拷問を受けた女が、偶然にも自分を蹂躙した男と再会する。被害者と加害者、そして被害者の夫。シューベルトの名曲『死と乙女』をモチーフに、3人の男女が密室で火花の散るような葛藤を繰り広げる。演出は新進気鋭の谷賢一。公演は2015年3月19日(木)から28日(土)まで。チケットの一般発売は12月13日(土)より。
2014年11月04日ファスナーのトップメーカーYKKがブランディングショートアニメ『FASTENINGDAYS』を製作し、『フミコの告白』で注目を集める石田祐康が監督を、砂原良徳が音楽を、Perfumeがエンディングテーマを務めることが発表された。『FASTENINGDAYS』YKKは創業以来80年に渡ってファスナーや繊維テープなどの分野で世界をリードしているトップメーカー。世界各国でもYKKの製品は圧倒的な信頼を得ており、Fasten=“つなぐ”ことの大切さをさらに広めるために新作アニメーションを製作することになった。監督を務める石田は2009年に手がけた『フミコの告白』が文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞するなど高い評価を集め、昨年には『陽なたのアオシグレ』で劇場デビューも果たした人物。本作では近未来を舞台に、主人公ケイとヨージがファスナーを使ったハイテクマシンで街を守る姿を描いており、劇中には伸張性ファスナーや水密ファスナー、蓄光ファスナーなどYKKのアイテムをモチーフにしたファスナーがたくさん描かれる。ケイの声を白石涼子が、ヨージの声を大浦冬華が務め、Perfumeの『Hurly Burly』がエンディングテーマに起用される。作品は公式サイトとYoutubeで全編無料公開中で、英語、スペイン語、フランス語、中国語の4か国語で全世界向けに公開されるほか、各国のYouTube上でコマーシャル映像として展開される予定。『FASTENINGDAYS』公式サイト、YouTubeで公開中
2014年10月30日サントリー酒類は29日、同社の「角ハイボール」の新CM発表会を開催した。それに伴い、角ハイボールの新イメージキャラクターを務める女優・井川遥さんがハイボール作りを披露。そのしなやかな仕草とハイボールにまつわるトークをお届けする。○「角ハイボールは揚げ物に合う」ハイボールといえば、ウイスキーのソーダ割り。中でも『サントリーウイスキー「角瓶」』を用いたハイボールを「角ハイボール」といい、これまでに女優の小雪さんと菅野美穂さんがイメージキャラクターを務めてきた。「うちのハイボールは角だから」というキャッチフレーズのCMが好評を博している。このたび、3代目のイメージキャラクターとなった井川遥さんは、「すごく大人でムードがある」という理由から「角ハイボールのCMは憧れでした」と感激の面持ち。「飲んでいるときは(いつも以上に)いい顔をするね」と周囲から言われることが多いという井川さんは「揚げ物ですとか、スパイスのきいた料理にとても合う」と、ふだんから角ハイボールを自宅で愛飲していることを告白。確かに、お酒のことを話しているときの笑顔は、いつも以上にうれしそうだ。○女性バーテンダーの下で"ハイボール修行"今回、自らが出演する角ハイボールの新CM「いらっしゃいませ編」が全国でオンエアされるにあたり、「(角ハイボールが)実際にお料理に合うということを皆さんに知っていただきたい」という一心で撮影に臨んだという井川さん。おいしい角ハイボールをつくるため、プロの女性バーテンダーに"弟子入り"したという。ハイボールに使う氷の割り方から丁寧に教えてもらった井川さんによると、ハイボールをおいしく入れるためのコツは「ソーダをまろやかに、(ウイスキーと氷と)一体になるように作ることをイメージしてそっと注(そそ)ぐ。マドラーも、そっと入れて抜く」。そうすることで、フレッシュな香りを楽しむことができるという。○Let’s 角ハイボール作り!この日は実際に、プロの下で厳しい修練を積んだ井川さんが角ハイボール作りを披露してくれた。レモンが入ったグラスに、適量の氷が満たされるよう氷の大きさを一つ一つ吟味して選ぶ井川さん。飲む人に最高の一杯を提供したいという気持ちがよく伝わってくる。『サントリーウイスキー「角瓶」』を注(そそ)いでから、作る際のポイントに挙げていた通りソーダを丁寧に注(そそ)ぐ。角ハイボールを作る所作の一つひとつがとてもしなやかで美しい。「これで完成です」。う~ん、見とれてしまった。発表会に参加していたサントリー酒類の小泉敦スピリッツ事業部長は、井川さんの作ったハイボールを飲んで「完璧です」と絶賛。井川さんは「嬉(うれ)しいです」と満面の笑みを浮かべた。小泉部長、うらやましいです。小泉部長のように井川さんお手製の角ハイボールを飲むことはできないが、井川さんの「美しい」ハイボール作りは、動画で楽しむことが可能だ。最後に井川さんは「(CMを)見ていただいた方に『おいしい料理には、おいしいハイボールなんだ』『(ハイボールは)こんなに料理に合うんだ』と感じていただいて、これからもたくさんの方にハイボールを楽しんでもらえたらと思います」と、全国のハイボール愛好家に向けてメッセージを送った。なお、井川さんの他にピエール瀧さん、加瀬亮さん、田中圭さんが出演する角ハイボールの新CM「いらっしゃいませ」編は、2月7日よりオンエア予定だ。
2014年01月30日(画像は花王株式会社プレスリリースより)ますます美唇!井川遥2013年12月7日、花王株式会社は、オーブクチュール「エッセンスプレミアムルージュ」から新色が発売されたと発表しました。オーブクチュールでは魅力的な唇をもつ井川遥さんと石原さとみさんがイメージキャラクターをつとめています。12月から放映している新CFでは、その美唇にますます磨きがかかり、「冬の北風にあたっても、唇うるおってキレイ」とぷるんとした唇が一層際立っています。つけているほうが荒れにくい!この「エッセンスプレミアムルージュ」は、つけているほうか荒れにくいと、井川遥さんからも大絶賛されています。その秘密は、唇の水分を逃さない「うるおい持続ポリマー」にあります。ひと塗りでキレイな色ツヤにしあげてくれるので、リップクリームやバームをつける必要がありません。カラーバリエーションが豊富日本人の肌になじむカラーが用意されていますので、お好みの色系統から安心して選ぶことができます。秋に新発売された新色をあわせて全24色の豊富なカラーバリエーションが、あなたの唇を彩ります。今なら雪の結晶がデザインされたパッケージの限定色もゲットできるということで、美唇を目指す女子には見逃せません。冬だからこそ!華やかでうるおった唇で過ごしてみてはいかがでしょうか。【参考リンク】▼花王株式会社プレスリリース
2013年12月11日化粧品ブランド・イプサはこのほど、30代の男女500名を対象に「理想の奥様」とスキンケアの「自己流」に関するアンケートを実施。「理想の奥様」の1位には、井川遥が選ばれた。理想の奥様はどんな人か、女性はどのような奥様を目指しているか、という質問では、1位「井川遥(17.2%)」、2位「篠原涼子(14.2%)」、3位「高島彩(10.0%)」が上位にランクイン。男性が選ぶ1位は「高島彩(14.8%)」、2位「井川遥(13.6%)」、3位「吹石一恵(8.4%)」、女性が選ぶ1位は「篠原涼子(22.0%)」、2位「井川遥(20.8%)」、3位「YOU(7.2%)」という結果になった。井川遥が選ばれた理由として最も多かったのは、「いつまでもキレイ」で、次に「透明感がある」だった。男女ともに、女性に求めるものや目指している「理想の奥様」には”透明感”という言葉が多くみられ、肌の美しさの透明感、清楚といった印象が必要だということがわかったという。「お肌のお手入れについて自己流にしていることはなんでしょうか?」という質問では、洗顔方法に工夫を加えているという人は75.6%。さらに、最も自己流にしていることの1位「洗顔方法」の満足度に関しては、60点以下が、男性は84.0%、女性は81.4%。2位「スキンケア方法」に関しては、60点以下が、男性(70.1%)に比べて、女性は80.8%という差が出た。やはり、男性よりも女性の方がスキンケア方法に関して、自己流ではケアが十分にできていないと自覚していることが明らかになった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日2人目のビューティママに女優の井川遥が1日、公式ホームページなどを通じ、第2子を妊娠していることを明らかにした。2006年にファッションデザイナーの松本与氏と結婚し、2009年には長女を出産している彼女。待望の第2子を授かったということで、今は喜びでいっぱいの日々を送っているようだ。長女出産後も変わらぬ美しさで、まさにビューティなママとして、多方面で活躍を続けている彼女。そのスタイルを支持する同性ファンも多い。2人のママとなって、さらに新たな境地をめざしていくようだ。今年の夏にも誕生!井川の所属事務所によると、現在、無事安定期に入っており、今年の夏にも出産の予定だという。本人も、新しい家族が増えることを待ち望んでいたそうで、こうして発表、報告ができる日が迎えられたこともとても嬉しく感じているそうだ。ぜひ元気なベビーを出産し、さらに輝く女性として、新たな魅力を発揮し、活躍をつづけてほしいものだ。元の記事を読む
2012年03月03日