夫婦間のセックスレスは、お互いどのように感じているのでしょうか?タイミングが合わなくて、レス気味になっている方もいるようで……。今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。産後、レス気味になっているCさんタイミングが合わないことが悩みです。3人目の子どもが産まれてから、妻とする回数が減ったと感じます。3人目を作るときは、時間を合わせて行っていましたが、産まれた後はお互い目標が達成できた状況になり、性行為をする気がなくなりました。その時の心境は?子どもが3人いると、もうする必要はないのかなと感じました。とくに性欲が戻ることがないので、解決はしていません。(匿名)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?妻の産後、レス気味になっているCさんと、産後レスになってしまった漫画の主人公。カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年09月18日結婚して数年経ったころ、それまで月に何度かあった夫婦生活がだんだん少なくなっていきました。当時の私はそれがなにを意味しているのかも知らず……。 産後の慌ただしさから次第に…私たち夫婦がレスになったのは、私が妊娠・出産を終えてからでした。産後は育児に必死で精神的にも余裕がなく、とにかく寝る時間を確保したいと思っていた私。気をつかってくれる夫に対しても穏やかに対応できず、常にイライラしていたと思います。 すると、夫も私に対して腫れ物に触るような対応になっていきました。夫婦共通の話題は子どもに関することだけになり、ロマンチックな雰囲気になることはありません。 レス解消に向けた工夫けれど、育児が少し落ち着いてくると私の気持ちに変化が。私自身、年齢が若かったこともあり、次第に「女性として愛されたい」という気持ちが復活するように。夫と触れ合うことが激減している状況に焦りを感じた私は、レス解消のためさまざまなことを試しました。 まずは、妊娠・出産で太ってしまった体を、元の体型に戻すよう努力しました。育児の合間にできるトレーニングを続けると、産前の体型に戻っていったのです。そこで、次はセクシーな下着を買ってみることに。すると、自分に自信が持てるようになり、体型維持のためにも食生活などに気を配るようになりました。 また、夫がリラックスできる環境を作らないと、いい雰囲気にもならないと思ったので、私自身がストレスをためないように心掛けました。 私たちにとって大切なことは…そうした努力の積み重ねの結果、夫婦生活が再開したのですが、しばらくするとまたレス状態に陥りました。そのころの夫は仕事が忙しく夜遅く帰ってくる毎日を送っており、家ではゆっくり休みたいと思っていたようで、私が夜のお誘いをしても拒否することが増えたのです。 けれども、私は焦りから自分の気持ちを一方的に伝えるばかりで、夫がどうしたいかはあまり気にしていませんでした。 あるとき「毎日疲れているんだ。君なら僕の気持ちがわかるだろう」と夫に言われ、私はハッとしました。産後、心の余裕がなかった私も同じ気持ちだったからです。そこでようやく、夫の気持ちを理解し、お互いに尊重しあう必要性を感じました。 ずっとレス解消に情熱を燃やしていた私ですが、それからはお互いにラクに過ごすことをを優先。焦っていた気持ちもだんだんと落ち着いていきました。 今は私自身も仕事が忙しく、夜は早く眠りたいという気持ちが強いです。夫ともレスについて話し合い、今はお互いに仕事を頑張ることを大切にしようと決めました。体のつながりは減ってしまいましたが、愛情表現はしますしキスもします。気持ちは変わらないため、レスでも幸せです。 夫と話し合うなかで、疲れているときやそういった気持ちになれないとき、パートナーへ行為を無理強いすることは愛情ではないと学びました。長く良い関係を続けていくためには、相手への愛情や尊敬の気持ちを常に持つことだと感じています。レス解消には至っていませんが、夫とはこれまでと変わらない良い関係を続けたいです。 著者/福良よしみ作画/あさうえさい ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年09月18日セックスレスは、一体何が問題で起こるのでしょうか?また、セックスレスの“何が”問題なのでしょうか?今回のMOREDOORは、セックスレスに悩む夫婦が数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”の言葉によって少しずつ変わっていく創作漫画をご紹介します。登場人物ずっとレスで……子どもが生まれてからずっとセックスレスの夫婦。妻が何度も話し合おうと試みるも、夫になだめられ話をそらされてしまいます。そんな時、たまたま夫が出会ったのはカップルセラピストのべべさん。べべさんは夫に、「感情のコミュニケーションは取れているかの?」とアドバイス。そこで夫は……「する日を決めよう」と妻に提案し、次の金曜の夜にと約束します。ところが夫は、連絡もせず深夜まで呑んできて……傷ついた妻……そのまま、その日は無視されてしまう夫。結局レス解消とはならず、またいつも通りの日常を過ごすことに。そしてある日、夫からあのことを切り出して……?この漫画に読者からは……『旦那さん側が頑張って欲しいと思ってしまいます……。』『何度見ても旦那に誠実さがたりない。夫は妻の大変さを全然わかってないし、自然な愛情表現の中での流れ出したいのは当然だと思います。』『奥さんの言うとおり「タスク」と言われると、夫婦関係も仕事と見られてると思い残念な気持ちになりました。』『夫婦が結婚前の雰囲気を改めて作ることの難しさを感じました。』など、夫婦お互いに歩み寄る姿勢を指摘するコメントが多く寄せられました。レス問題は……皆さんは、レスの原因は何だと思いますか?またこの後、どのように行動していきますか……?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年09月18日セックスレスの悩みは、なかなか難しい問題ですよね。パートナーのことは好きだけれど、レス気味になっている方もいるようで……。今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。レス気味になっているBさん結婚10年目、夜の営みが月1回かそれ以下になっています。昔はもっと欲があったけれど、今はとんとなくなってしまっていて……。旦那のことは好きですが、性行為をしたいかというと面倒くさいが勝ってしまいます。もっと頻繁にしなくてはと思うのですが、忙しい日々の中で、お互いの気分が入れ違っています。その時の心境は?今も月1回ペースが継続中なので、レスにならないか不安な気持ちになります。(36歳/パート)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?レス気味になっているBさんと、産後にレスになってしまった漫画の主人公。カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年09月17日夫婦間の問題で話題に上がりやすい、セックスレス。セックスレスはなぜ起こるのでしょうか、そしてセックスレスの“何が”問題なのでしょうか?今回のMOREDOORは、セックスレスに悩む夫婦が数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”の言葉によって少しずつ変わっていく漫画のワンシーンをご紹介します。登場人物子どもが生まれてからずっとレスで……レス問題に悩む妻と、そんな妻をなだめて話題をそらしてきた夫。ついに妻は夫へ「そもそも私が何に怒ってるかわかってる?」と本音をぶつけます。同棲していた頃とは違い、共働きで子どもの面倒を見ながらセックスレスを解消するためには、たくさんの現実的な工夫が必要だと説く妻。妻の言葉で、ようやく夫は「自然な流れなんて来るわけがない」ことを悟り……?そして夫は……タスクだと思っている夫……話し合う2人……レスについてやっと話せた……この漫画に読者からは……『デリケートな問題なので互いに意見交換するのは良いと思います。行為が難しくてもスキンシップの回数を増やすとか、双方負担にならない感じでベストな時期を見極めたらいいんじゃないかと思います。』『なかなか夫婦間でそんな話はできないと思うので、勇気はいるかもしれないけども話をして良かったと思います。』『こういう話ができるっていうだけで、このふたりの関係悪くないんじゃないかなと素敵に感じました。したくない理由を文字にして書き出されたら脳内炎上しそうでもありますが、ある意味誠実に考えてくれる夫なんだなと思うと、これから対話によって良い関係を続けていけそう……。』『夫婦で話し合えるって良いなと思いました。旦那様が理由を書いてくれたのには分かりやすく伝わるから良いなと思いました。』『お互いの気持ちは理解しているようでも言葉にしないと伝わらないので話しにくいような内容でもしっかり話をすることが大切だなと思った。』など、勇気のいる話題だけど、相手に伝えて話し合うことは大事だという声が多く集まりました。話し合いがなければすれ違う……妻は夫からの愛情表現を求め、夫は妻の健康を最優先に考えていた。この後、カップルセラピストからのアドバイスにより、セックスレスに陥った2人が少しずつ変わっていきます。あなたが考える“パートナー間で一番大切なこと”は、何ですか……?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年09月16日ささいなキッカケから起こる夫婦間のセックスレス。妻側は、どんな想いを抱いているのでしょうか?今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。産後、レスになってしまったAさん子どもが生まれてからセックスレスです。子どもが生まれてから旦那が私を女性として見れなくなったようで抱いてくれなくなりました。一回、子どもがばぁばの家にお泊りしたことがあり、二人っきりになったのにすぐに寝てしまい、私って何なんだろうって思ってしまいました。その時の心境は?悲しかったです。とにかく虚しかったです。解決はしていません。無理に抱かれるのも嫌なのでこのままずっとセックスレスだと思います。(42歳/フリーランス)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?産後、レスになってしまったAさんと漫画の主人公。カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年09月12日「なんでこうなっちゃったんだろう」長く連れ添っていればすれ違いは起きてしまうもの。その中でも、”セックスレス”は原因が分からないことも多く……。そこで今回は、MOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画「近くて遠い、ふたり。」をご紹介します。漫画のあらすじ結婚して3年、仲睦まじく生活を共にし順調に見える一方で“からだの繋がり”だけがない2人。過去にパートナーからの“誘い”を断ったことが起因していたのだが、主人公はそれに気付かず……。友人に相談してみると……この漫画に読者からは……『体の関係がないイコール浮気とは限らないけど、確かにどのように誘えばいいのか分からないでしょうね。』『こういうことで悩んでる夫婦は意外に多そう。』『デリケートな話題だから不安になりますよね』『女性から誘うのって人によっては難しいと思う。』『マンネリ化してしまう気持ちはわかると思った』など実に様々な共感の声が集まり、MOREDOORのTikTokのコメント欄も共感の嵐となりました。みなさんはこの漫画、どう感じましたか?※この物語はフィクションです。■脚本:長月よーこ■作画:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2023年09月09日こんにんちは、プクティです。今まで子育てのことを赤裸々に書いてきましたが、今回は、唯一避けていた旦那との話です。少しネガティブな内容になるため苦手な方はスルーでお願いします。■産後関係が悪化…■初めてイラっとしたのは妊娠中実は産後私たちの関係はあまり良くありませんでした。一時期は離婚も頭によぎってしまうほど悪化していたときもあったり…。ですが今はそこを乗り越えてまた仲良しな関係に戻っています! 旦那にも許可を得てこの話を描いています。同じ境遇の方の少しでも参考になればという気持ちで描いていますので、あたたかく見守ってくださったら嬉しいです!次回に続く「産後の夫婦関係良好ですか?」(全9話)は12時更新!
2023年09月09日皆さんは、義家族との関係は良好ですか?今回は「産後を労われない夫を一喝する義母の話」とその感想を紹介します。産後1ヶ月なのに義母と同居している主人公夫婦。主人公が里帰り出産から帰ってきたときの話です。まだ出産から1ヶ月しか経っていない主人公に向かって、夫は「もう1ヶ月経ったんだから復帰準備しろ!早く働け!」と言ったのです。義母の一喝に感謝出典:CoordiSnapその後もソファーにドカッと座ってえらそうな態度の夫。そして主人公に「産後だからってゴロゴロするな!」と言ってきました。すると夫の発言を聞いた義母が、背後から「アンタ、今なんて…?」とやってきます。そして「出産っていうのは命がけなんだよ」と、夫を一喝してくれたのでした…。読者の感想産後の主人公を思いやれない夫を一喝する義母にスカッとしました。産後はゆっくりしたほうがいいので、夫には理解してもらいたいですね。(30代/女性)産後すぐに仕事復帰しろと言う夫には驚かされます。そんな夫を一蹴してくれた義母のおかげでスカッとしました。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年09月07日長い間連れ添っていれば、すれ違いも付きもの。なかには、レスで悩んでいたけれど、お互いの気持ちを尊重することでレスを解消することができた人もいるようで……。そこで今回は、MOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画「近くて遠い、ふたり。」をご紹介します。漫画のあらすじ結婚して3年、仲睦まじく生活を共にする2人。順調に見える一方で“からだの繋がり”だけがなく、「女を忘れてしまうのでは」と悩む主人公。私たち夫婦に愛が無いわけではないのに、一体なぜ……?久しぶりに…読者の感想は……『夫婦といえど、自分の気持ちを正直に話すのは難しいときがあることに共感しました。大事な事ほどしっかり口に出していきたいと思いました。』『二人でルールを決めるということがいいですね。お互いに寄り添っているところがとても素敵で、見習いたいです。』『性生活についての価値観の違いは本当によくわかる。』『少しずつお互いの距離が近づいていて、心温まる感じがしました。』『無理に急いで距離を詰める必要もないし、ゆっくり人それぞれのペースでこういう事は進めていけばいいと思います。』など、さまざまなコメントが寄せられました。皆さんは、この3つの魔法のルール、どう感じましたか?※この物語はフィクションです。■脚本:長月よーこ■作画:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2023年09月04日長い夫婦生活で、もしセックスレスになったら……?今回は、MOREDOORのオリジナル漫画『近くて遠い、ふたり。』より漫画の展開を予想していただくクイズをお届けします。仲良し夫婦の2人。結婚生活は問題ないように見えるものの、妻は夜の営みに不満があるようで……?夫には相談できず……モヤモヤし……ここでクイズです!結婚して3年。妻は体の繋がりが無いことに悩んでいました。そんなある日、妻はある記事を発見して、ショックを受けることになります。その内容とはいったいどんなものだったでしょうか?ヒントは、まさに今妻が悩んでいることです。記事の内容とは?正解は「1か月していなかったらレス」という内容!仲良し夫婦ではあるものの、夜の営みがないことにモヤモヤしていた妻。そんな妻が発見したのは、「1か月していなかったらレス」という内容の記事でした。この後夫婦は、レスをきっかけに心のすれ違いに発展し、危うく破局の危機まで追い詰められてしまうのでした。ネットの情報で加速する不安……数か月単位でしていないにも関わらず、世間一般では「1か月していなかったらレス」だと知ったら、ショックを受けてしまいますよね。頻度は夫婦ごとに違って当たり前ですが、デリケートな内容だからこそネットの情報に頼り、不安になってしまう気持ちも理解できます。みなさんはこの漫画を読んでどのように感じましたか?※この物語はフィクションです。■脚本:長月よーこ■作画:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2023年08月23日長い夫婦生活で、もしセックスレスになったら……?今回は、MOREDOORのオリジナル漫画『近くて遠い、ふたり。』より漫画の展開を予想していただくクイズをお届けします。体の繋がりだけがない……仲良し夫婦の2人。結婚生活は問題ないように見えるものの、妻と夫はセックスレスに悩んでいました。すれ違いはあったものの、2人は話し合いで仲直りし……。仲直りできて……時間をかけて解消し……ここでクイズです!レスになった原因や日ごろ抱えていた不安を打ち明け、心が通じ合った2人。1年という歳月をかけてレスを解消しました。そんな2人がレス解消のために工夫したこととはいったいどんなものだったでしょうか?ヒントは、以前レスになった原因をカバーするためのものです。2人がした工夫とは?正解は「ルールを決めた」!以前、妻に断られ気にしていたことや、妻がモヤモヤをストレートに伝えなかったことが原因でレスに発展した2人。そこでまた同じようなことが起きないために、2人は夫婦の性生活に関してルールを設けたのでした。また同じことが起こらないように……お互いに嫌な気持ちにならないよう、体の繋がりに関するルールを決めた夫婦。親しき中であっても、ルールなどを決めてお互いが快適に過ごしやすいよう工夫をすると、関係性もより良好になるかもしれませんね。この漫画を読んで、あなたはどのように感じましたか?※この物語はフィクションです。■脚本:長月よーこ■作画:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2023年08月21日長い夫婦生活で、もしセックスレスになったら……?今回は、MOREDOORのオリジナル漫画『近くて遠い、ふたり。』より漫画の展開を予想していただくクイズをお届けします。体の繋がりだけがない……仲良し夫婦の2人。しかし、妻は体の繋がりがないことが不安な様子。一方で夫は、以前妻に体の繋がりを断られたことを、トラウマに感じていました。その後、夫婦で会話するも、お互いにすれ違ってしまい……。同僚に話を聞き……話を持ち越され……不満を伝え……ここでクイズです!お互いにレスである事を意識し始め、すれ違いが生じている2人。浮気を疑い夫に対して冷たく当たる妻の態度に限界を迎えた夫は、ついに妻へあることを伝えます。その内容とはいったいどんなものだったでしょうか?ヒントは、2人がレスになった原因の日についてです。夫が妻に伝えたこととは?正解は「妻に断られたこと」を伝えた!レスが続き心まですれ違っていた2人。しかし、妻は夫の話を聞き、レスの原因は自分にもあると知ることに……。ついに本音を伝えあった2人。この後2人は、自分たちなり幸せの形を模索し、お互いに満足のいく結婚生活を営むことになります。すれ違いの原因は……ついに、お互いに不満をぶつけあうことのできた2人。今までは、少し言葉が足りないせいで、すれ違っていたような気がしますよね。大切なパートナーだからこそ、時には思い切って自分の思いを伝えてみてもよいのではないでしょうか?あなたはこの漫画を見てどのように感じましたか?※この物語はフィクションです。■脚本:長月よーこ■作画:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2023年08月19日ママ友との宅飲みで、セックスレス問題の打破に光が見え始めた美咲。一方、大輔は、家に帰りたくなくて……。この作品を一気読み!【第1話から最終話まで公開中】あれから半年……美咲とレスになって、半年が経った。相変わらず朝はバタバタだし、夕方もヘトヘトみたいだけれど、美咲はもう子育てのイライラを態度に出すことはなくなった。つまり、俺に本当の気持ちをさらけ出すこともなくなった。蓮が二語文を話すようになったとか、新作の化粧品が出たとか、ちょっと痩せたよとか。当たり障りのない話題ばかり。辛いことがあったとか、俺の母との関係とか、その……2人目妊活とか……肝心なことはスルーだ。衝突できるうちが幸せだったのかもしれない。体の関係がなくなって、美咲との大切な何かも失った気がする。話し合うのは怖い、でも……ある土曜日。蓮と美咲がママ友宅に向かったので、溜まった仕事を片付けに休日出勤をしている。「一ノ瀬先輩!いたんですか?土曜日なのに珍しい~!」「うん。妻と子どもが家出してさ」「うそ?私、チャンス?この後ご飯行きましょうよ~」「無理。うそだし。ただママ友と飲み会行ってるだけだから」「あ~あ。ま、私も新しい彼氏とデートなんでいいですけどね」「あれ?昨日ケンカしてなかったっけ?」「もう古いですよ、そのネタ。話し合って仲直りしましたから」もはやネタ化した中野亜美との他愛ない会話。あの夜は正直焦ったが、向こうにも俺にも、恋愛めいた甘い気持ちは一切ない。むしろ、元彼との失敗談や新しい彼氏との恋バナを話す良き相談相手になっている。「そういえば……中野さんはさ、元彼と別れる時、話し合ったの?」中野亜美は半年前、元彼との破局でだいぶ荒れていた。酔ってぶっちゃけていたところによると、セックスに関する温度差も理由だったらしい。「どうしたんです?急に。もちろん話し合いましたよ。その結果別れたんですから」「怖くなかった?」「まあ、怖かったですけど。それでダメならいいかなって思ったので。話し合わなきゃ何にも始まんないでしょ?」“話し合わなきゃ何にも始まらない”か。それがサクッとできれば、苦労しないんだよな。何かきっかけでもないと……。中野亜美がさっさと上がり、俺も企画書をある程度まで整えたので早めに帰ることにした。ただ……まだ午後3時か。そろそろ美咲と蓮が帰ってくる頃だと思うと、家に向かう足取りが重い……。以前は美咲の存在に癒されていた。妊娠がわかったときも、本当にうれしかった。「この癒しの存在がもう一人増えるのか?最高じゃん」あの頃が懐かしい。懐かしい場所でどこか時間が潰せるところ……最寄り駅まで辿り着き、フラついてたら、懐かしい場所に来ていた。かつて美咲とよく来たカフェバーだ。蓮が生まれてご無沙汰だったが、全然変わっていない。懐かしさのあまり、店内を見渡していると、美咲とよく座っていたテーブル席が見えた。すでにカップルが陣取っていて、どうやらケンカをしているようだ。初々しい。よく俺たちもあそこに座ったよな。初めてのデートも、告白も、ケンカをした後の仲直りも……あの席だった。「ホットで」コーヒーを一杯頼むと、パソコンを開く気にもなれず、スマホで適当なニュースアプリを開いた。“夫婦間のセックスレス増加傾向!?”なんて、キャッチーなタイトルが目に入った。タイムリーな内容に、思わずタップして読み進めてみると……。20~40代の夫婦を対象にしたアンケート調査をした結果、夫婦間のセックスレスは、年々増加傾向にあるらしいとのこと。調査によると、20~40代夫婦のこの1年間のセックス頻度は、男女ともに「週1回くらい」「月2~3回くらい」「月1回くらい」という回答者が多かったのだが……。それらを押さえて男女ともにトップだったのは、なんと約3割を占める「1年以上セックスしていない」だったそう。つまり、3組に1組の夫婦は1年以上していないレス状態ってことか?意外と多いと思ったが、もっと印象的だったのは、夫婦の8割が話し合いの場を設けていないということだ。ちなみにレスの原因は、産後クライシスや夫婦間の子育ての負担割合・価値観の違いなどからくる不満が影響していて、「産後は生理的に無理になった」「寝ている子どもが気になってできない」「子育てに参加しない夫に愛情がなくなった」「疲れていて性欲が湧かない」という回答が多かったと書いてある。……俺だって本当はわかっている。美咲がいつからか不満を口に出さなくなったのは、俺に期待しなくなったからだ。もっと、美咲の気持ちを因数分解しないといけないのかもしれない。ふと顔を上げると、さきほどのカップルがもう笑い合っている。俺たちもあんな感じで、喋っているうちにいつのまにか仲直りしてたんだよな。そんなことを考えながらカフェを出ると、意外な姿を発見して思わず立ち尽くした。蓮と美咲がいたからだ。「ぱぱ、いる!」「あ……」「あ……なんでここに……?」家に帰りたくなくて時間をつぶしていたのがバレたような気がして、バツが悪い。美咲もどこかバツが悪そうな顔をしている。俺たちの間に、沈黙が続いた。営業の神様の声が聞こえる。“一ノ瀬大輔。今がそのきっかけなんじゃないか?”って。俺がちゃんとリードしないと。あの時みたいに……。俺は、意を決して口を開いた。「あのさ。今夜、よかったら少し話さない?蓮が寝た後に2人で」ここで出会ったのも、何かの運命だろうからさ。✅『運命の人とレスになりました。』をすべて読む▼美咲編はこちら!【運命の人とレスになりました。美咲編】この記事の執筆者シナリオライターゆう男の子2人の母。文章を書くことと甘いものが大好き♪さまざまなメディアでライティングをしています。→記事一覧へ
2023年08月18日この作品を一気読み!【第1話から最終話まで公開中】息子の前ではちゃんとママとパパでいられる。でも……この作品を一気読み!【第1話から最終話まで公開中】2回連続で大輔が「できなかった」……。セックスレスに突入して半年、自分たち夫婦の関係について悩みを深める美咲。ある日、ママ友の話を聞く機会が訪れて……。大輔がベッドで誘ってこなくなってから、かれこれ半年が過ぎた。その間、こちらから誘うことも、なかった。もちろん、キスやハグのスキンシップもなんとなくしづらいという最悪な状態……。ここまで複雑化したのは、大輔が「一人ではできている」という事実に気づいたからだ。もちろん実際にその場面を見たわけじゃないけど、そこは妻の勘。なんとなくわかる。性欲がないわけじゃないなら……私とは……したくない、いやできないってこと?このあいだ、ネットニュースで「妻だけED」というワードを知った。他の女性には反応するのに、妻にはできないなんて……女としての自信を失くしちゃうよ。こんな状況で、私からなんて誘えるはずもない。ダラダラと時間だけが過ぎていく。2人目妊活は頓挫したままだ。こんなこと……誰にも相談できないよ。優香に相談しようかとも、チラッと思った。でも、できない。だって、「幸せですって顔に書いてある!」と優香に言われるほど幸せだった私が、今ではセックスレスなんて……。ちっぽけなプライドが邪魔をするんだ。そんなことを考えながら蓮のお迎えに行くと、はるとくんママから声をかけられた。はるとくんは、蓮と一番仲良しの子だ。送り迎えでよく立ち話をするようになり、今では母親同士もタメ口で話す仲だ。「蓮くんママ!」「はるとくんママ!お疲れさま」「お疲れ~。ちょうどよかった!ねえねえ、よかったら今度の土曜日、お昼にうちで宅飲みしない?ゆいちゃんママとそうたくんママ、あおいちゃんママも誘ってさ。もちろん、ノンアルで」「え?いいの?もちろんだよ!うわあ~楽しみ!」……ということで、その夜、大輔に話すと、「いいじゃん!行っておいで」と快諾だった。「じゃあ、俺は休日出勤しようかな。蓮に会えなくて寂しいぞ~?」と言って、蓮のほっぺをスリスリする。「ぱぱ、いない」「お?パパがいなくて寂しいんだな~」蓮は、最近、二語文が出るようになっていた。成長も著しく、いろいろな経験をさせてあげたくて、日曜日は必ず公園やお出かけをして楽しい時間を過ごすようにしている。無邪気な蓮の前では、私たちは夫婦でいられる。でも……。「今日の蓮、楽しそうだったな。俺たちは明日筋肉痛だと思うけど(笑)」「パワフルだったもんね。また行こうね」「そうだな。じゃ……おやすみ」「うん。おやすみ」蓮が眠った後に流れる、まるで他人のような空気にはもう慣れていた。なんとなく、背中を向けてしまうことにも。お互いに。「実はうち、レスなんだよね」あっという間に週末がきた。はるとくん一家が住むタワマンのエントランスをくぐる。ほぼ同時刻に全員が集合して、それぞれに持ち寄った軽食やお菓子、ドリンクをテーブルに広げた。子どもたちには、テッパン人気のアニメDVDをはるとくんママが用意してくれて、プロジェクターでリビングの壁に投影してくれた。これで1時間はおしゃべりできるだろう。ノンアルで乾杯するや否や、ゆいちゃんママが言った。「実は私、2人目できたんだ」「え?おめでとう!」すかさず満面の笑顔で祝福したのは、はるとくんママ。私は、ショックだった。蓮のクラスには、すでに何人か妊婦さんがいるが、まさかゆいちゃんママもだったなんて。この状況下では、「おめでたい」よりも先に「羨ましいな」と思ってしまう。そんな自分がちょっと嫌だ。「全然気づかなかった~。つわりとか大丈夫なの?」とあおいちゃんママ。「うん。ゆいの時もつわりなかったんだ」「楽しみだね~。あ~私もそろそろ2人目考えないと。でも、レスだし無理かな」「え?」あおいちゃんママの何気ない告白に、思わず大きな声が漏れてしまった。「蓮くんママ、どうしたの?大きな声出して……」「ごめん、実は……うちもレスで」つい打ち明けてしまった。私ってば何を言ってるんだろう?アルコールが入ってるわけでもないのに……こんなこと言われても絶対みんな困るよね……。ところが、意外にもみんなが同意してくれた。2人目妊娠中のゆいちゃんママでさえも。「実はうちもずっとレスだったの。ニュースアプリで見たんだけど、1ヵ月以上ないとセックスレスらしいのよ。でも1ヵ月以上しないなんてザラでさ。正直したくなかったけど、2人目が欲しかったから我慢したんだ」ゆいちゃんママの発言を皮切りに、出てくるわ出てくるわ、みんなの夫婦生活事情が……!レスを解消したママ友夫婦の話に、思わず涙「うちの旦那は性欲強いよ。でも私は最近性欲ゼロ!旦那はしたがってるけど、やんわり断ってる。だって生理的に無理だもん。こんなおじさんになっちゃうハズじゃなかったんだけどなー」「友だちは、単純に面倒くさいからしないって言ってたよ。悩んだこともあったけど、家族の仲がうまくいってるならとくにアクション起こさなくてもいいかなって言ってた」「えー、うちは旦那より私の方が性欲強いかも(笑)。旦那は、立ち会い出産をしてするのが怖くなったっていうんだよ。ひどくない?」へぇー……。いろいろな夫婦のかたちがあって、みんなそれぞれ悩んだり折り合いをつけたりしてるんだ。すると、はるとくんママがこう言った。「私もはるとの出産後、旦那に触られたくないってくらい拒絶反応が出ちゃったことがあるんだけどさ。ちゃんと話し合って、今はレスにならないように意識してる」「え……どんなふうに?」「しばらくレスだったところから再開させるのって気まずくなかった?詳しく聞きたい!」みんな好奇心がすごい。もちろん、私もなんだけど……「うーん、もちろん気まずかったんだけど、拒否し続けるのもしんどくなっちゃって。泣きながら『このままでいいと思う?』って切り出したんだよね。そしたら向こうも、せっかく好きで結婚したのにこのままレスなんて悲しいよね、って。だから私も、日頃の不満ーーたとえばはるとと過ごす時間をもっと作ってほしいとか、家事分担の割合増やしてほしいとかね、そういうことも伝えて了承してもらったんだ。今は2人の時間を意識的に持つようにしてて、たまにお義母さんに子ども預けてホテルデートしたりもするよ。キスやハグのスキンシップも日常的にするようになったし、腕枕で寝たりとかね(笑)」腕枕……そういえば妊娠がわかったときから一度も、腕枕してもらってないな。はるとくんママは、最後にこんなことも言っていた。「家族っていっても、もとは他人じゃない?言わなくてもわかれよ、なんて甘えちゃダメなんだよね。お互いを尊重して、コミュニケーションを大切に!いい意味で緊張感を持つように心がけてるよ」……私、思わず涙目になっちゃった。「えっ、蓮くんママ大丈夫!?」「ウン……なんか、驚かせちゃってごめんね。なんか……みんなに話して気持ちが楽になった」「いいよいいよ~。みんな言わないだけで意外と悩んでると思う。いつでも相談してね」「ありがとう」みんなの優しさに、また目頭が熱くなった。帰り道、気分は晴れやかだった。せっかくなので、歩きたい盛りの蓮をベビーカーからおろして散歩をすることにした。住宅街から駅の方へ抜ける。この大通り、懐かしいな。大輔と初めて会った飲み会の後、立ち寄ったカフェバーが見える。気づいたら、ここに来ていた。2年前のあの日。まるで出会うべくして出会った運命の人のように、何時間話しても話が尽きなかったっけ。でも、その運命の人とこんなことになっちゃうなんて……あの時は、考えもしなかった。大輔とちゃんと話そう。何か変わるかもしれないし、何も変わらないかもしれない。でも、何かアクションを起こさなければ、何も変わらない。私たちのセックスレス問題は、ただ単にセックスのことだけじゃない。日常の小さなすれ違いの積み重ねで、苦痛を覚えるようになって、できなくなって……。でも、自分から切り出す勇気がない。どうすれば……。その時ふと、あのカフェバーの前で、蓮がピタッと足を止めた。「どうしたの?蓮」「ぱぱ、いる!」つづきます。▶︎次話「3組に1組の夫婦がセックスレス? 妻ともう一度愛し合うために、夫が踏み出す一歩とは」を読む✅『運命の人とレスになりました。』をすべて読む▼大輔編はこちら!【運命の人とレスになりました。大輔編】この記事の執筆者シナリオライターゆう男の子2人の母。文章を書くことと甘いものが大好き♪さまざまなメディアでライティングをしています。→記事一覧へ
2023年08月17日長い間一緒にいるからこそ、パートナーへの不満は付き物……。そのなかでも、多くの人が悩まされる”セックスレス”、その原因は分からない場合も多く……。今回はMOREDOORのオリジナル漫画「近くて遠い、ふたり。」から話の展開を予想していただく、クイズをお届けします。漫画のあらすじ結婚して3年、仲睦まじく生活を共にする2人。順調に見える一方で“からだの繋がり”だけがなく、「女を忘れてしまうのでは」と悩む主人公。私たち夫婦に愛が無いわけではないのに、一体なぜ……?体の繋がりがなくなったのは……ここでクイズです!同僚からから夫婦の性問題について相談を受け、自分たちの性問題についても考え始めた夫。実は、数か月セックスをしていないようですが、その原因はある日の奥さんの発言のようです。その発言とはいったいどんなものだったでしょうか。ヒントは、言われたら多くの人が自信がなくなるような言葉です。奥さんの言葉とは?正解は「今日はちょっと……」と理由を濁した!妻の誕生日、という特別な日に断られてしまった夫。しかも、理由を特に言わずに濁されただけだと、不安になってしまいますよね。このあと夫婦は、レスをお互いに意識することですれ違いが生じてしまいます。セックスの頻度は人それぞれ……セックスはデリケートな話題だからこそ、パートナーのセックスに対するお互いの気持ちを確認しあうのは難しいですよね。しかし大きな誤解を生んでしまう前に、自分の気持ちや考えを相手に伝えることが大事かもしれませんね。みなさんはこの漫画、どう感じましたか?※この物語はフィクションです。■脚本:長月よーこ■作画:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2023年08月13日もしかしてわが家はセックスレス!? そう思ってもデリケートな話題のため、身近な家族や友人に相談するなんて考えられず、当事者である夫にはさらに話すことができませんでした。ネットなどを調べて見ていると、レスでも夫婦仲が良好でうまくいっている家庭もあるようです。なので、あくまでもわが家のレス克服方法をご紹介したいと思います。★関連記事:40代のセックス「したいのにしてくれない…」夜の悩みはどう解決?【医師監修】レスだと自覚したときはショックだったけど…3度目の妊娠・出産を機にレスに以前に比べれば回数は減ってはいましたが、それまではレスではありませんでした。しかし3度目の妊娠・出産を機に、私たち夫婦はレスになっていました。私37歳、夫46歳のときのことです。調べてみると、セックスレスとは「病気などの特別な事情がないカップルがセックスやセクシャルコンタクトが1カ月以上ないこと」と言うようです。わが家は気が付けば半年以上していませんでした。最初のうちは子どもたちの世話で頭がいっぱいであまり気にしていませんでしたが、気になり始めると、どうして求めてもらえないのだろうか? まさか浮気? と何だかつい悪い方向へ……。なんとか夫との関係を変えたくて、私はアプローチを始めました。ますはスキンシップをと思いましたが、年を重ねていくうちに普段夫とスキンシップを取ることもほとんどなくなっていました。最初は子どももいるので照れくさく、なかなかうまくいきませんでした。そこで寝る前に子どもたちを「おやすみなさいのギュー」と言ってたまに抱きしめるのでその流れを利用することにしました。子どもたちを抱きしめたあとに「パパにもギューしよう!」と言って、子どもたちと一緒に夫にもハグをするようになりました。夫婦でレスについて話し合いマンガやドラマで見たことがあるセクシーランジェリーを試してみたこともありました。夫に内緒で購入して着てみたのですが、結局、うまくいかず。これらのレス脱却作戦をしばらく続けていましたが、そのうち自分だけが焦って空回りしていると感じるように……。そこで思い切って夫に私の気持ちを話して、夫婦で自分たちのレスについて話し合うことにしました。話し合うというと何だか大げさですが、2人のセックスについて丁寧に確認することにしたのです。最初にどうして求めてくれないのか?と夫に聞くと、以前断られたときに育児が少し落ち着くまで待とうと思ったとのことでした。それから子どもがいるなかでいつならできるか、どうやったらそういうムードになれるかといった「今さらだけど……」ということを2人で話しました。そのなかでセクシーランジェリーのことも聞いてみたのですが、夫にとってはプレッシャーを感じたらしく逆効果だったようでした。そうやって話していくうちにセックス自体ではなく、2人の時間を確保するというのが、お互いに1番求めているものだとわかりました。それからスキンシップも続けようということになりました。レス脱却のため週1回30分、2人の時間を確保子どもと一緒に寝落ちしてしまったり夫の帰宅時間が遅かったりと、2人の時間を作るのは簡単ではありませんでした。でも1週間に1回、せめて30分だけでも2人の時間を作ろうということになりました。そのときにお互いの顔を見て話すようにしました。今までは話していても、私はごはんを食べながら、子どものお世話をしながらの“ながら会話”だったことに気が付きましたし、夫もテレビや携帯を見ながらだったことに気付いたそうです。そしてスキンシップにはマッサージも加わっていき、手や肩などをお互いにマッサージして日ごろのねぎらいと感謝を伝え合うようになりました。まとめ自分がセックスレスなのだと自覚したときは正直ショックでした。1カ月以上しないとレスという定義にも短くて驚きました。でも夫との話し合いにより、セックスはコミュニケーションの一種で、行為自体がしたいわけではなく、2人で話したりマッサージをしたりすることもその一環だという気持ちになりました。結果としてレスではなくなりましたが、回数にはあまりこだわらなくなりました。3人目が高齢出産だったこともあり、普段は日々の体力をほとんど育児に使ってしまいます。それでも夫との2人の時間は、たとえ短くても私にとって大切なものだと改めて感じました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/山口がたこ著者/satomi (46歳)最近お肌のことが気になってきたアラフォーライター。アラフォーになってからハマったK-POPアイドルの「推し活」に日々癒されている。
2023年08月11日長い間パートナーと連れ添っていれば、問題に直面することもあるはず。その中でも多くの人が悩まされている、”セックスレス”、原因がはっきりしないケースも多く……。今回はMOREDOORのオリジナル漫画「近くて遠い、ふたり。」から話の展開を予想していただく、クイズをお届けします。漫画のあらすじ結婚して3年、仲睦まじく生活を共にする2人。順調に見える一方で“からだの繋がり”だけがなく、「女を忘れてしまうのでは」と悩む主人公。私たち夫婦に愛が無いわけではないのに、一体なぜ……?同僚からの相談は他人ごとではなく……ここでクイズです!同僚から夫婦間の性問題に対し、相談を受けていた夫。ここで、同僚はセックスレスが起きた原因について言及します。その原因とはなんだったでしょうか?ヒントは、セックスレスを完全に奥さんの責任と捉えるような発言です。セックスレスの原因とは?正解は「体型」!奥さんのことを「女として見れない」発言をした同僚。挙句の果て、命がけの出産を経た奥さんの体型をセックスレスの原因に挙げました。一方、夫は同僚の性問題について聞き、他人ごとではない、と焦りを実感するように……。同じ悩みを持つ人は多くいる……同僚から夫婦間の性に関する相談を受け、自分の性事情についても考えるようになった夫。原因は人それぞれでも、同じ悩みを抱える人は意外と多いようですね……。セックスはデリケートな話題で、自分の気持ちを明かすのは勇気のいることですが、「ふたを開けてみると……」ということがあるかもしれません。みなさんはこの漫画、どう感じましたか?※この物語はフィクションです。■脚本・監修:華丘侑果■作画:長月よーこ(MOREDOOR編集部。
2023年08月11日この作品を一気読み!【第1話から最終話まで公開中】妻の代わりに子どもを見てるぞ!愛する美咲と結婚して息子が誕生。仕事もプライベートも絶好調……なはずの大輔だが、育児疲れなのか美咲の態度はどこかよそよそしくて……。蓮が生まれて、もうすぐ1ヶ月が経とうとしている。「蓮~。美咲~。ただいまー!」「ふぇっ……ふぇ~ん」「おかえりなさい……蓮、起きちゃった」「ごめん、俺が大声出したから……寝かしつけるよ」「お酒飲んでるでしょ?危ないから私がするよ」蓮を起こしてしまった。しかも、接待とはいえ飲み会帰りだし……美咲がムッとするのも無理はない。ここ最近、美咲の元気がない気がしている。蓮はあまり寝ない子で、「背中スイッチ」というものを発動させては、美咲を困らせている。退院後は、3時間おきの授乳、母乳トラブル、体の痛みもあってヘトヘトのようだ。数ヶ月前まで化粧品メーカーの広報として肌はピカピカでメイクもバッチリだったのが嘘のように疲れた顔をしている。よし!ここは、俺の出番だよな。次の日曜日。「美咲。今日は俺が蓮を見てるから、寝てなよ」「え?いいの……?」「うん。いつもお疲れ様。ほら、もう寝室に行きな?」「ありがとう!嬉しいな!じゃあ、準備するね!」準備……?何を準備するっていうんだろう。しばらくして、俺は蓮と、美咲が持ってきたバッグを渡された。「じゃあ、よろしくね」そう言って、美咲は寝室に入っていった。初めての2人きりの蓮との時間で、ドキドキしている……。俺は、蓮の寝顔をおそるおそる見た。二重の目は、美咲に似ているな。赤ちゃんなのにしっかりした眉と鼻は、俺に似ている。可愛いな~。起きたらいっぱい抱っこしてあげよう。しかし、思いのほか蓮はスヤスヤ寝ていた。育児は大変だと聞いていたけど、拍子抜けだな……暇だ。とはいえ、「おむつ交換サイン」とやらの色が変われば、新しいものに替えなければならない。替えのおむつはどこか探そうとすると、バッグの中におむつ・おしりふき・おむつシートなどがすべて用意されていた。へぇ~。おむつ替えって意外と簡単なんだな。替え終えたタイミングで、蓮が起き、美咲も起きてきた。さっきより、心なしか肌ツヤがいい。「よく眠れた~!ありがと~!蓮の様子どうだった?」「ずっと寝てたよ。ほんと可愛いよな。癒された~。こんな感じなら、いつでも手伝うよ」そう答えながら、スマホにおさめたいくつかの写真を見せる。すると美咲は、さっきまでの笑顔が嘘のように、ムッとしていた。「どうしたの?」「ううん……なんでもない。大丈夫だよ」なんだろう?おかしいな。また何かあったのかなと思ったけれど、美咲自身が「大丈夫」だと言っているんだ。俺はそれ以上踏み込まなかった。産後1ヶ月、順調に回復してるって次の土曜日。今日は、蓮の1ヶ月健診だ。そのあと、美咲の産後1ヶ月健診も受けるため、蓮を抱っこ紐で抱えて一緒に病院へ行った。「お母さん頑張りましたね!蓮くんの体重は順調に増えてるし、元気にすくすくと育ってますよ」「よかった。先生、いろいろとありがとうございました」美咲はこの1ヶ月、本当に頑張っていたと思う。その瞳にうっすら涙が浮かんでいた。その後、産婦人科で美咲が診察を受けている間、待合室で蓮を抱いていると、急にギャン泣き。「パパもどうぞ、いいですよ~」と促されて、診察室へ入らせてもらった。美咲に抱っこを代わると蓮は安心するようで泣き止んだ。やっぱり美咲はすごいな。……なんて感心していると、お医者さんが「会陰切開の傷もきれいになっているので、夫婦生活を再開して問題ないですよ」と言ったので、俺は驚いた。産後1ヵ月を過ぎると、もう普通の生活に戻ってもいいんだな。もちろん、あくまで目安なのは知っている。美咲の体調を考慮しながらになるが……正直、そろそろしたいと思っていた。今夜、早速美咲を誘ってみようか……。そう思うと、心が躍った。帰り道。「よかったな。蓮も美咲も順調で」「うん」「これからは元の生活に戻れるな。何か困ったことがあったら言ってね。何でも手伝うからさ」「うん……」あれ?なんか美咲の表情が暗い……。「具合悪い?」「そんなことないよ。ごめん、ボーっとしてた」どうしたんだろう。きっと蓮のお世話で疲れてるんだろうな。最近、美咲のことがイマイチつかめない。おそらく、長いことスキンシップをしていないせいではないかと思う。育児でヘトヘトな美咲の小さな変化を知るためにも、夫婦のスキンシップは大切だと思わされる。医者はいいって言ってたのに「今日、どうかな?」妊娠後期からしていないから……数ヵ月ぶりのお誘いだ。「しよう」の合図になるキスすら久しぶり過ぎて、ちょっと照れる。きっと美咲も同じだろう。大好きな美咲とようやく愛を確かめ合える……。しかし、そんな俺に返された美咲の言葉は、意外なものだった。「いや……っ!」「え?」「あ、ごめん……びっくりして。疲れてるのかも。今日は無理だよ」今日は無理?なんでだ?医者が再開していいって言ってるのに……なんでだろう?美咲にくるりと背を向けられてしまい、それ以上聞ける雰囲気じゃなかった。頭の中は疑問符だらけ。疲れてるって……今日はほとんど俺が家事を手伝ってたじゃん?いつもはグズっている蓮も、今夜はぐっすり眠っているし……外出だって俺が付き添って、蓮はずっと俺が抱っこしてた。疲れるようなことは何もしてないはずだろ?疲れの蓄積なのかもしれないけれど、今は専業主婦みたいなもんだし、やることって子育てと家事しかないよな?それに……たとえ疲れていたとしても、普通は、その「疲れ」を俺とのスキンシップで癒したいと考えるもんじゃないのか?はあ。出産したのに、これじゃ何も変わらない。もしかしてもう俺たち、前みたいにセックスできないのか……?つづきます。▶︎次話「夫との行為中ずっと「早く終われ」って思ってた。でもベッドでは嘘をついたんだ「うん……私も愛してる」」を読む✅『運命の人とレスになりました。』をすべて読む▼美咲編はこちら!【運命の人とレスになりました。美咲編】この記事の執筆者シナリオライターゆう男の子2人の母。文章を書くことと甘いものが大好き♪さまざまなメディアでライティングをしています。→記事一覧へ
2023年08月10日主人公のポメは4人家族。夫婦関係は良好ですが少々レス気味。夜のお誘いをするとはぐらかされ、大ゲンカを乗り越えて愛し合うも、誕生日を忘れられ不信感が募ります。子ども2人を出産した今、べるとは会話も行為もなく、ワンオペ育児も限界で体調不良に。病院へ行くと左耳が聞こえていないことが発覚し、べるは頼り切っていた過去の行いを反省。ポメは流れではぐらかされた理由を追求すると理由はまさかの「眠気」と判明し愕然。はぐらかされたときの気持ちを伝えると、べるが寄り添ってくれ号泣してしまい…。「ずるいんだよ、いまさら…」 感謝の気持ちを伝えてくれたり、ハグしてくれたりするだけで大事にされてると改めて実感。もっと早くそうしてくれたら営みに執着することはないと伝えます。 営み自体が目的なら離婚して彼氏を見つければいいけど、そうじゃない。「相手がべるさんだから悩むし不安になる」と泣きながら伝えると「もしかして、俺のことすごい好き?」とべるが質問。 「好きだから浮気してないか不安になっちゃう」と言うと、なんだか妙な間が…。 話していくとふたりは浮気について認識のズレがあったよう。するとポメは「よし!」と腹をくくり…。 はぐらかす行為をやめて欲しかったポメですが… 休日に営みのお誘いをしてほしいと提案したポメさん。毎週いたすということではなく、それくらい気にかけてほしい気持ちを伝えます。はぐらかすのをやめてもらうより、多少義務感があっても前向きな行動かもしれません。 みなさんはパートナーに何かしてほしいとき、どんなふうに提案しますか?何か工夫していることはありますか。 著者:マンガ家・イラストレーター ポメ
2023年08月06日この作品を一気読み!【第1話から最終話まで公開中】運命の出会い大手総合化学メーカーで営業マンとして働く30歳の大輔。一目惚れした美咲に猛アプローチして交際、幸せな結婚生活を手に入れた……そう思っていたけれど。控えめに言っても、どストライク。それが、美咲の第一印象だった。新卒で入った会社で、がむしゃらに営業畑を突っ走って8年。「向いてないんじゃないか」と悩んだことも多々あるが、試行錯誤を重ねた結果、それなりの好成績も出せるようになり、部下もついてマネジメントを任されるまでになった。今では天職だと思ってる。でも20代は少々仕事を頑張りすぎたのかもしれない。彼女ができてもすぐにフラれてさ……「えっ?斉藤さんたち、結婚するの⁉」「はい。あれ?大輔さん、知りませんでした?」気づけば同じ大学の友人だけでなく、後輩や部下までもが結婚ラッシュというオチだ。そろそろ、結婚もいいかもしれないな。周りに触発されて、そう思った矢先だった。斉藤さんに美咲を紹介されたのは。「斉藤さん。上がり?いいなあ。帰ったら誰かがいる生活って」「え?大輔さん、彼女欲しいんですか?仕事一筋なのに?」「そりゃ、まあ。俺ももう30だし?考えるよ。あ~!出会いないかなあ」「じゃあ……今から私の友だちに会います?」「はっ?え?ちょ……」斉藤さんには悪いが、俺は全然乗り気じゃなかった。というのも、結婚もいいなと思ったのは、営業という仕事柄、話のネタになるとチラッと思っただけ。それに、そろそろ人肌恋しい……なんて単純な性欲が大半かもしれない。そんな不純な動機だったからこそ、美咲との出会いは衝撃的だった。「初めまして。美咲です」控えめに言っても、どストライク。素朴で可愛い。化粧品メーカーに勤めているせいか、肌がすごく綺麗だし、凛とした雰囲気が自立した女性……という感じだ。誰でもいいとかじゃなくて、結婚するならこの子がいい、俺がこの子を守りたい。そう強く思い、気づけば声をかけていた……。「良かったら飲み直しませんか?」「えっ?」驚いた顔がまた可愛い。「……すみません。私、男の人に慣れてなくて。飲み直しじゃなくて行ってみたいカフェバーでもいいですか?」「もちろん!俺も、女性とこうして2人でどこかに行くのは3年ぶりですよ」「そうなんですか!意外」「俺の方こそ意外ですよ(笑)」営業でトークスキルを学んでおいてよかったと、これほど強く思ったことはない。その夜は、終電ギリギリまで話し込んだ。話せば話すほど好きになるとはこういうこと。それから、恋人まで発展するのに時間はかからなかった。告白も、デートも、ケンカした時の仲直りも、そしてプロポーズも……美咲のお気に入りのカフェバーだった。俺にとって、最高の女性だ。体の相性も抜群で、初めてしたときはちょっと驚いた。いつでも受け入れ態勢でいてくれるし、ときにはびっくりするほど積極的なところも可愛い。俺は酒を飲むと性欲が湧くタチだが、そこも快く受け入れてくれ、お互いに満足しているのがわかった。でも、この頃の俺は、数年後に美咲とあんなことになるなんて予想だにしなかった……。妊娠は嬉しい。でもセックスは……できない?1年後、俺たちは結婚した。「おかえり~!」帰宅すると、当たり前に美咲がいる。それが、営業で疲れた俺の唯一の癒しだった。毎週日曜日は、なんとなく「一週間頑張ろう!」の意味を込めて、セックスしている。そんな週末の夜、美咲がこう切り出した。「ねえ、そろそろ赤ちゃん欲しいな」「この癒しの存在がもう一人増えるのか?最高じゃん」「癒しの存在?」「なんでもない(笑)」それからというもの、美咲は以前よりもっと積極的に求めてくるようになった。この頃の俺は、「幸せ過ぎる~」と、美咲の前で心の声が漏れることもしばしば。最愛の女性と結婚して愛し合い、仕事も充実している。こんな幸せがあるだろうか。しばらくすると……「陽性だ!大輔、赤ちゃんできたよっ!」「やったな!美咲!」俺たちの赤ちゃんはどんな顔なんだろう?美咲に似て色白な女の子か?それとも、俺似の男の子か?どっちに似てもかまわない、絶対に可愛い子が生まれるだろう。ただ……妊娠が判明してから、1ヶ月以上ご無沙汰になっている。妊娠初期はまだ不安定な状態だと聞いた。まだ見た目には何の変化もないけれど、美咲のお腹には赤ちゃんがいるのだ。前みたいにセックスして大丈夫なのか?つい心配になってしまう。思わず、仕事の休憩中に「妊娠中セックス」で検索していた。そのときだった。「赤ちゃんできたんですよね?美咲から聞きましたよ!」「うわああっ!」部下の斉藤優香だ。急に話しかけるから……「スマホ落ちましたよ。ん?」「あ……これはその……」やば……。「妊娠中セックス」の検索結果が表示されたスマホ画面を、斉藤さんが凝視している。あ~……穴があったら入りたい……!でも、そこは既婚者で、すでに一児の母である彼女。しかも、美咲の親友だ。妊娠判明後に美咲はすぐ彼女に報告していたから、秒で察したようだ。「医学的には大丈夫みたいですよ。妊娠初期の流産は、ほとんど赤ちゃん側の原因が多いっていうし」「へえ……」「でも、妊娠初期っていろいろと不安定だから、もしセックスして流産したら“セックスが原因なんだ”って自分を責める人が多いらしいですよ」「じゃあ、やめとこ。美咲と赤ちゃんにもしものことがあった時、美咲に自分のこと責めて欲しくないし」「さすが先輩。もう心はパパですね!」とは言ってみせたものの……見た目には何の変わりもなく可愛い美咲を見ていると、どうしてもソワソワするのが正直なところなのは、黙っておこう。つづきます。▶︎次話「「え、やめ…やめて…!」飲み会帰りで酔った旦那が妊娠中の妻を押し倒して…う、酒クサッ!!」を読む✅『運命の人とレスになりました。』をすべて読む▼美咲編はこちら!【運命の人とレスになりました。美咲編】この記事の執筆者シナリオライターゆう男の子2人の母。文章を書くことと甘いものが大好き♪さまざまなメディアでライティングをしています。→記事一覧へ
2023年08月06日28歳の夏、私たちは出会った化粧品メーカーの広報を担当して6年の美咲は、今年で28歳。そろそろ恋も充実させたい……と思っていた夏、友人から紹介されて出会ったのは、何もかも相性がぴったりな2つ年上の彼・大輔だった。初めて大輔に会ったのは、28歳の夏だった。「美咲ー!お待たせー!」「優香。もう~!5分遅刻だよ?」私は美咲。とある化粧品メーカーの広報を担当して6年になる。華の金曜日の今夜は、最近結婚した大学の友人、優香とのサシ飲みだ。人並みに人生経験とキャリアを積み、後輩と部下も増えてきた20代後半……。とても充実していたけれど、一つだけ足りないものがあった。それは……「あ……初めまして。一ノ瀬大輔といいます」「え……初めまして。森山美咲です」優子と一緒に座っていたのは、スーツ姿のイケメン。「私の先輩なの!びっくりした?」……って優子ったらなに~⁉サラッと先輩なんて連れてきちゃって‼しかも男の人っ‼どうしよう…っ!というのも、この数年は、仕事にかこつけて恋愛から離れていた私。化粧品メーカーという職業柄、男性と接する機会も少ないため、心の準備なくして男性には挑めませんっ!優子ってば、自分が新婚だからって…と、毒づきたかったけれど、そんなことはどうでもよかった。だって、目の前の男性……大輔さんに見惚れていたから。かっこいい……。優香の先輩なら、営業課か。優しそうな人。仕事もできそうだし、さわやかだし、こんな素敵な人が彼氏だったらいいなあ。しかも、手の指がきれいなのもフェチ心をくすぐられる。「美咲さん。うわあ~俺、綺麗な人の前って緊張するんですよね」と向こうも言ってくれるけど、営業マンだもん、どうせお世辞だろう。そう高を括っていたから、帰り際、優香と別れた後に肩を叩かれた時は、驚いた。「あの。LINE教えてもらっていいですか?ていうか……良かったら、飲み直しません?2人で」「え?」それから、交際に発展するのはあっという間だった。告白は、大輔から。以前から、行ってみたかった可愛いカフェバーで。はじめは大輔からの誘いだったけれど、大輔という沼にハマっていったのは、実は私の方だ。デートでは、私の意見を聞きながらスマートにリードしてくれる。決して不安にさせるような言動はしない。晴れてカップルになっても、私の気持ちを尊重しながら、ゆっくりと関係を築いてくれたんだから……!ハマったのはこれだけじゃない。大輔と体を重ねるまで、自分が性にこれほど積極的になれるとは思わなかった。もしかして私はこの人と出会うために生まれたんじゃないかと思うほど相性が良すぎて、デートのたびに離れがたい気持ちになる。付き合いが長くなると回数は落ち着いたけれど、いつも精一杯ご奉仕してくれるのは出会った当初と全く変わらない。そして、付き合って1年が経つ頃……。「美咲……俺と結婚してほしい」「そもそも……どのくらいしないとレスなの?」私は大輔と結婚した。私が「いってらっしゃい」のキスやハグが毎日できるのがただただ嬉しいなんて、大輔は知らないだろうな~♡とんとん拍子に挙式と披露宴、新婚旅行を終え、まさに幸せの絶頂のある日のことだ。大学時代の友人の4人で結婚祝いの飲み会に参加した。もちろん、優香もいる。「おめでとう~美咲!羨ましいな~!式の時の2人、すごく幸せそうだったよ!」「ありがとう。みんなが来てくれたお陰だよ」「当たり前じゃん!あんなに仕事一筋だった美咲が結婚するんだもん。旦那見とかなきゃ(笑)」「ねえねえ、なんか美咲の肌、すごく綺麗じゃない?新作の化粧品?」実は、大輔と話し合った結果、すぐにでも赤ちゃんを望んでおり、本格的に排卵日にタイミングをとっていた。週に2~3回はしているお陰か、お肌の調子も良い……なんて。「いいなあ。美咲は!もう!幸せですって顔に書いてある。うちなんて……もう半年もしてないよ」「え?優香……」「あ……言ってなかったっけ?その……いわゆる、セックスレスってやつ?」驚いた。というのも、優香は私に大輔を紹介した後、1人目を授かり、今は2人目妊活をしていると聞いていたからだ。そういえば、あの報告ってもう半年以上前になるっけ……?「そうなんだ……最近、よくテレビとかでも聞くよね?レスって」「そもそも……どのくらいしないとレスなの?」「一応、セックスレスの定義は、“特別な事情がないにもかかわらず、カップルの合意した性交あるいはセクシャル・コンタクトが一ヵ月以上ないこと”らしい。うち、最後にしたの半年くらい前なんだよね。しかもその時、旦那が途中で萎えちゃって」「あー。それ、次に誘うの、怖いやつ」「お互いになんとなく話し合いたいムードなんだけど……何から話せばいいかわからなくて」「元気出しなよ?私にとっては旦那さんと子どもがいるだけでも最高だよ!」「ホントだよ~!羨ましい!」「そう?なんか、こうしてみんなに話すとちょっとラクになったよ!だって、誰にもこんなこと相談できないからさ……」セックスレス、かあ。大輔と私にも、いつかそんな日が来るのかな……?そんなことを考えながら帰宅すると、大輔がお酒を飲んでいた。「美咲~!寂しかったよ~」「わっ!ちょっとやめてよ~!」大輔は、アルコールが入ると、したくなるタイプだ。私はそんな大輔を可愛いと思う。そのままお姫様抱っこで抱えあげられてダブルベッドになだれ込む。私たちにセックスレスはあり得ない話だよね……と思った。それが、あんなことになるなんて。待望の妊娠。そして……数ヵ月後。生理が遅れていることに気づいた私は、すぐさま妊娠検査薬を買ってきた。そして、ドキドキしながら結果を見ると……。陽性……!「大輔!赤ちゃんできたよ!」「!!やったな!美咲!」ギュッとハグをして、大輔は私のお腹にいるベビーに向けてチュッとキスをした。その週末、大輔と一緒に産婦人科を受診すると、妊娠2ヵ月目だと言われた。嬉しいな。1人目は男の子かな?それとも女の子かな?大輔との子なら、どっちでも嬉しいよ♡そんなのんきなことを考えていたのもつかの間。「うっ……気持ち悪い、かも……」はじめはちょっとした車酔い?くらいだったつわりが、だんだんハードになり、仕事を休まざるを得ないほど体調の悪い日が続いた。辛かったけど、赤ちゃんに会えると思うと耐えられた。そんな私の様子を見て、いつもは誘ってくる大輔も遠慮がち。日曜日の夜は、「1週間、頑張ろう!」とセックスをするのが習慣になっていたけど、しばらくは無理そうだなぁ。ごめんね、大輔。つづきます。▶︎次話「ベッドでも可愛すぎる! 最高の彼女と出会ってドハマり、そして…えっ妊娠中のセックスはダメ⁉」を読む✅『運命の人とレスになりました。』をすべて読む▼大輔編はこちら!【運命の人とレスになりました。大輔編】この記事の執筆者シナリオライターゆう男の子2人の母。文章を書くことと甘いものが大好き♪さまざまなメディアでライティングをしています。→記事一覧へ
2023年08月05日今回は、「彼とレスになってしまった」とのお悩みに、ダンディな恋愛スペシャリストが愛のアドバイス。彼とレスになってしまった4年付き合っている彼がいます。彼とは一緒にいてすごく楽しいし普段は良好な関係だと思っています。でも、そんな彼とここ1年ほどレスな関係が続いています。私から誘っても「ごめん、疲れてる」と断られることが続き、最近では誘うことさえも怖くなってしまいました。レスを解消するいい方法はないでしょうか。(29歳/埼玉県)この悩みを抱えてる子羊ちゃんは意外と多いんじゃないかな。性行為は、ただ快楽だけのためじゃなく、2人の愛を確かめ合うという意味合いもある。今回の子羊ちゃんのように交際期間が長くなるにつれてレスに陥りやすいカップルは多い。またレス期間が長くなりすぎると再開するタイミングが難しいのも事実。これは男性側の意見でも多い。なぜレスになってしまったのか、どう解消していけばいいのかを男性側の本音も交えてアドバイスしていこう。■「疲れてる」を理由に断る男性には2つのタイプがいる彼のように「疲れてる」といった理由で断る男性には2つのタイプがいる。ひとつは、本当に仕事などで疲れ切ってしまい一刻も早く体を休めたいと思っているタイプ。このタイプは、日常の忙しさから解放されない限りなかなか解消は難しいだろう。でも意外と男性は疲れている時ほど彼女と触れ合いたくなるもの。だからもうひとつは、他に理由があるけど「疲れてる」とうそをついているタイプになる。となると、その理由に考えられるものは何なのかを考えていこう。■なぜスレスになってしまったのか?レスになったカップルに多い理由に、はじめからハイペース過ぎたということがあげられる。ペースとは体を重ねる回数のこと。付き合い当初、大体どのカップルも盛り上がってるから会えば必ずと言っていいほど愛し合う。しかも1回会えば何回も体を重ね合うことだってある。このハイペース感はマラソンと同じように最初に飛ばしすぎると最後まで完走できないのと同じ。単純にそのハイペースに疲れてしまうことだってあるし、このペースを維持しなきゃいけないというプレッシャーが男性に襲ってきて意欲をだんだん喪失してしまうこともある。もう一つの理由は、当たり前だけど同じ相手とワンパターンな行為を繰り返すことでのマンネリ感、刺激の無さ。これは一緒にいる時間が長くなるほど起こり得る難しい問題でもある。■レスを解消するには非日常感を演出飽きてきた同じ料理でもスパイスをプラスして味を変化させると全く別の食べ物になって食べられたりする。性行為も同じで、当たり前のように夜、家のベットで間接照明の下でキスから始まり、お決まりの流れ。こんなルーティーンを繰り返していれば飽きるのも当然。だからマンネリした時はスパイスを加える必要がある。じゃあスパイスとは。簡単な方法を紹介すると、いつものルーティーンの逆をまずはやってみる。例えば、いつも夜にしているなら朝。いつも家ならホテルとか。全くトイを使わないなら、使ってみるとか。もし、自分から彼に提案するのが恥ずかしい時は「友達が言ってたんだけど……」「友達から聞いたんだけど……」と枕言葉をつけて、あたかも自分発信ではないような雰囲気で提案してみるのが自然でおすすめ。こうしたスパイスを一気に全部やろうとするのではなく、少しずつ取り入れてみるといい。最後に、どちらか一方が我慢をしたり、強制させられたりする関係ではなく、お互いが納得できる自分たちなりの頻度ややり方で行うことが何よりも大事。そのためには2人でよく話し合うことを忘れずにね。悩める子羊に送る。今回の“ココロに染みるボイスメッセージ”(TETUYA)
2023年07月19日セックスレスの問題は、一体どうして起こるのでしょうか?また、セックスレスの“何が”問題なのでしょうか?今回のMOREDOORは、セックスレスに悩む夫婦が数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”の言葉によって少しずつ変わっていく漫画をご紹介します。登場人物子どもが生まれてからずっとレスで……レス問題に悩む妻と、そんな妻をなだめて話題をそらしてきた夫。ついに妻は夫へ「そもそも私が何に怒ってるかわかってる?」と本音をぶつけます。同棲していた頃とは違い、共働きで子どもの面倒を見ながらセックスレスを解消するためには、たくさんの現実的な工夫が必要だと説く妻。妻の言葉で、ようやく夫は「自然な流れなんて来るわけがない」ことを悟り……?そして夫は……この漫画に読者からは……『こういう会話でも満たされて良かったです。』『セックスレスの原因や気持ちの奥の奥まで話ができただけでも前進した気がします。』『私もまず、心を通わせる会話を持つところから始めたいです。』『たとえ睡眠時間が短くなってもしたいという気持ちはとてもわかります。やっぱり2人でしか出来ない大切な行為だからこそ、そこに時間をあえて使うことを疎かににしてほしくないんですよね。』『なかなか自分から切り出すのは難しいけど、気持ちを確かめるためにも話すことをやめてはいけないと思いました。』と心を通わす会話の重要性や、「素敵な夫婦」「良かった」と夫婦の関係改善に安堵する声が多く寄せられました。一番大切なことは夫からの愛情表現が欲しかった妻と、妻の健康を最優先にしたかった夫。セックスレスに陥った2人が少しずつ変わっていったキッカケは、カップルセラピストからのアドバイスでした。あなたが考える“パートナー間で一番大切なこと”は、何ですか……?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年07月18日セックスレスの問題は、一体どうして起こるのでしょうか?また、セックスレスの“何が”問題なのでしょうか?今回のMOREDOORは、セックスレスに悩む夫婦が数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”の言葉によって少しずつ変わっていく漫画をご紹介します。登場人物ずっとレスで……子どもが生まれてからずっとセックスレスの夫婦。妻が何度も話し合おうと試みるも、夫になだめられ話をそらされてしまいます。そんな時、たまたま夫が出会ったのはカップルセラピストのべべさん。べべさんは夫に、「感情のコミュニケーションは取れているかの?」とアドバイス。そこで夫は……「する日を決めよう」と妻に提案し、次の金曜の夜にと約束します。ところが夫は、連絡もせず深夜まで呑んできて……傷ついた妻……そのまま、その日は無視されてしまう夫。結局レス解消とはならず、またいつも通りの日常を過ごすことに。そしてある日、夫からあのことを切り出して……?この漫画に読者からは……『愛されたいというもどかしさはあるけど、こればっかりは強制できないことです。』『夫は妻の大変さを全然わかってないし、自然な愛情表現の中での流れでしたいのは当然。』『これくらい物わかりのいい旦那さんはほとんどいない……正直妻に愛想つかすと思います。』『子どもがいるので場所的にも難しい……スキンシップや優しい言葉がけだけでも、気持ちは伝わると思います。』など現実的なレス問題解消の難しさや、夫婦どちらにも共感する声が寄せられました。レス問題は……皆さんは、レスの何が問題だと思いますか?またこの後、パートナーにどんな言葉をかけますか……?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年07月17日セックスレスの問題は、一体どうして起こるのでしょうか?また、セックスレスの“何が”問題なのでしょうか?今回のMOREDOORは、セックスレスに悩む夫婦が数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”の言葉によって少しずつ変わっていく漫画をご紹介します。登場人物子どもができてからずっとレスで……何度か夫と話し合いの場を設けようと妻は頑張りますが、その度になだめる夫。ついには妻にブチギレされてしまい、2人の関係にしんどさを感じるように。そこへたまたま出会ったカップルセラピストのべべさんから、「まずは感情の交流から始めてみたらどうかの?」とアドバイスが。そして後日……気持ちを整理した夫は、妻へ明るくある“提案”を持ちかけます。その提案とは……?この漫画に読者からは……『まあこれは腹がたちますね。奥さんに同情。旦那さん、遅くなるなら連絡を。』『いや、する日決めるとかそういう事じゃないんだよなぁ……と思います。』『まずどっちもどっちです。とにかく連絡をしてくれなかったことを自分なら責めまくるかも』『妻も無視するのはあまり良くない』『接待なら仕方なくない?』など妻側にも夫側にも共感する声が多く寄せられました。レス問題の本質とは“レス解消日”を設けて関係の再構築にもがいた夫と妻。でも結局、すれ違いさらに溝を深める結果となってしまいました。皆さんなら、この後パートナーにどんな声をかけますか……?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年07月16日セックスレスの問題は、一体どうして起こるのでしょうか?また、セックスレスの“何が”問題なのでしょうか?今回のMOREDOORは、セックスレスに悩む夫婦が数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”の言葉によって少しずつ変わっていく漫画をご紹介します。登場人物妻がピリピリ……子どもが生まれてからずっとレスに悩んできた妻。何度か夫と話し合いの場を設けようと頑張りますが、その度に優しくなだめられてしまいます。そしてついにイライラを爆発させてしまう妻。「私に無関心じゃん!話聞いてなくない!?」と夫へ思いの丈をぶつけると……?夫も気疲れし……この漫画に読者からは……『なかなか思ったようにいかないですよね。特に日本は悩んでいる人が多そうです。』『夫婦生活長いときちんと向き合って会話とかも難しくなるんだよな〜特に子どもいると』『これ、あります。タスクの確認のような会話。感情の会話がしたいんですよね。』『私が夫の立場だったら、疲れて帰ってきてるのにちょっと面倒くさいと思う。』などレス問題の難しさや夫婦両方に共感する声が寄せられました。ビジネスの正解は夫婦の不正解……?まるで部下と接するかのように、“相手の気持ちを受け止めて”、自分の考えを提示してきた夫。一見、問題はなさそうに見えますが、カップルセラピストからは「感情のコミュニケーションは取れているかの?」と指摘がありました。……皆さんが夫の立場だったら、この後、妻にどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年07月15日20代〜50代の既婚者1000人に聞いたアンケートの結果、実に655人が「セックスレス」だと答えた日本。(クーミル株式会社調査)セックスレスの問題は、一体どうして起こるのでしょうか?また、セックスレスの“何が”問題なのでしょうか?今回のMOREDOORは、セックスレスに悩む夫婦が数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”の言葉によって少しずつ変わっていく漫画をご紹介します。登場人物妻が頑張ってセックスレスの話題を……この話に読者からは……『どんなに好きな相手でも飽きが来てレスになるのは当然。』『旦那さんに話をはぐらかされるのは辛い。』『両方の価値観を満たすことが大事、すごく良い言葉ですね。納得です。』『私なら一人で抱えてしまいます。だからこそ、カウンセリングの方の必要性はありますね。』など夫にも妻にも共感が集まり、またカップルセラピストべべさんの存在に言及する声も多く寄せられました。両方の価値観を満たすことが大切セックスレスに悩む妻にカップルセラピストのべべさんは、「むしろ他の部分で満たされているのかもよ」とアドバイスを送りました。皆さんが妻の立場だったら、この後、夫へどんな言葉をかけますか……?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年07月14日産後、セックスを再開できる時期と注意点セックスの再開は産後1ヶ月を過ぎてから産後のセックスは1ヶ月健診で医師の許可を得てからにしましょう。ただし産後6~8週間は産褥期(さんじょくき)といい、妊娠・出産で疲れた身体を回復させる期間です。出血や感染が起こりやすく、腟炎・子宮内膜炎になる可能性もあるため、無理をしないことが大切です。帝王切開や会陰切開の傷が痛いときはセックスを控え、出血などの症状が続くようであれば産婦人科で相談してください。腟が乾燥して痛いことも産後はホルモンバランスが変わり、腟が乾燥しやすくなっています。うるおいが足りず、腟や下腹部に痛みを感じるときは、潤滑ゼリーやコンドームで粘膜を保護するようにしましょう。最初のセックスから避妊を考える排卵は生理の2週間前に起こります。そのため、生理が再開していなくても妊娠する可能性はじゅうぶんにあります。子宮の回復と家族計画を考え、産後初めてのセックスから避妊するかどうか夫婦で決めておきたいですね。Q1.産後のセックスはいつからしていますか?産後4~5ヶ月のママを対象にした調査では、半数が産後2ヶ月以内にセックスを再開しているという報告がありますが(※1)、一般的にはどれくらいの期間で再開しているのでしょうか。ままのて編集部に寄せられた体験談を一部ご紹介します。「1ヶ月健診のあとに再開しました」産後はセックスレスになるという話を聞いていたので、私もそうなるかと思ったのですが、1ヶ月健診で普段の生活に戻ってよいといわれてすぐに再開しました。子育てを夫と一緒にやっており、お互いに感謝の気持ちがつのっていたことが大きいかもしれません。「朝まで寝るようになった産後4ヶ月に再開」産後すぐは疲れがたまってセックスどころではありませんでした。しかし産後4ヶ月になると子どもが夜にまとめて寝てくれるようになり、気付いたら朝まで起きないということが続きました。夫と夜に一緒に過ごす時間が増え、セックスも再開しました。「二人目が欲しくて再開」二人目が欲しかったので、一人目のおむつがはずれて子育てが少し楽になってから再開しました。「1年半たっても怖くてできません」産後半年くらいのときに、一度セックスをする流れになりました。しかしあまり濡れず、挿入が痛くて途中で辞めてもらったのです。それから産後1年半たっても怖くて再開できません。会陰切開の傷がうずくときもあるので、よけいに遠ざかっています。Q2.産後のセックスはどこでしていますか?赤ちゃんと同じ部屋で寝ていると、起こしてしまうのではないかと気になりますね。赤ちゃんとはいえ、人前での行為には抵抗もあります。周りのママたちは、どこでセックスをしているのでしょうか。それぞれの工夫も聞いてみました。「赤ちゃんがいる部屋で」赤ちゃんがよく寝ているときに、赤ちゃんがいる部屋でしています。赤ちゃんをわざわざ別室に移して…というパターンもありましたが、逆に気分がのりませんでした。「赤ちゃんの隣でこっそりと」リビングには犬がいて集中できないので、赤ちゃんが寝ている横でこっそりとしています。起きたら困るので、あまり動きません。夫が後ろから抱きしめるように挿入しているだけです。でも肌のぬくもりが感じられて、しあわせな気分です。夫と、「こういうセックスも良いね」と話しています。「浴室や洗面所で」赤ちゃんと一緒に寝ているので、寝室は気が引けます。だから、ふたりで一緒にお風呂に入った流れでセックスすることが多いです。でも、冬場は寒いので暖かい季節限定ですね。「真っ暗なリビングで」リビングにうすいマットを敷いてしています。寝室が隣の部屋なので、気配で起きないか心配です。電気を消して声をひそめて悪いことをしている気分になり、ムードもなにもありません。Q3.産後、セックスに変化はありましたか?妊娠前と比べて、親となってからのセックスは変化したのでしょうか。ままのて編集部には、セックスの頻度が減った、集中できないといった声が寄せられています。「自然に頻度が減りました」日々の生活でいっぱいいっぱいで、そんな気分になれませんでした。それよりも早く寝たいし、身体を休めたいです。夫もそんなに積極的ではなく、自然に頻度が減りました。「回数が減って頻度は2~3ヶ月に1回くらい」産後はセックスの回数が減りました。妊娠前は1週間に1回はしていたのですが、産後は2~3ヶ月に1回ペースです。夫が帰ってきたときには私が寝ていたり、子どもが夜泣きでぐずついていたりするので、タイミングもなかなか合いません。「子どもが気になって集中できない」夫の誘いがあっても面倒と感じることが多くなりました。セックスの最中も「早く終わらないかな」とか「子ども起きないかな…」と心配で、なかなか集中できなくなりました。「あまり感じないので早く終わってほしい」性欲がなくなったのか、出産してからセックスしてもあまり感じません。夫に胸をさわられるのが苦痛というのもあります。おっぱいは子どものものなのにと思うと悲しくなって、早く終わらないかなと思ってしまいます。Q4.産後、セックスレスになりましたか?その理由は?産後1ヶ月健診で許可が出ても、セックスを再開しない夫婦は少なくありません。妻がしたくない場合と夫がしたくない場合と理由はさまざまです。夫婦でセックスに対する意欲が低下している場合もあるようです。「夜泣きがひどくてセックスどころではない」うちの子は眠りが浅く、添い寝をしていないとすぐに目が覚めます。夜泣きで1~2時間寝ないということもあるので、夜はほとんど子どもにつきっきりです。セックスをする心の余裕がありません。「帝王切開の傷が気になる」緊急での帝王切開だったので、気持ちの準備ができていなかったからでしょうか。帝王切開の傷跡を見せるのに抵抗があります。お腹に触れるのも怖いです。「これといった理由はないがしていない」子ども中心の生活になったことと、夫婦ともにもう若くないこともあり、産後はほぼありません。お互いそろそろ再開しようか…といってはいるものの、特にその要望が大きいわけでもなく「どうしようか?」という感じです。子どもたちが寝てから、夫婦でテレビを見つつお茶をしたりお酒を飲んだりすることで、夫婦のコミュニケーションは取れている気がします。「夫から断られる」妻が拒否するという話はよく聞きますが、我が家は夫が拒否します。二人目が欲しいのでそれとなく誘っても、「今日は疲れているからしたくない」と断られてばかりでつらいです。Q5.セックスレスの対処法はありますか?セックスレスの状態から脱したいとき、きっかけはどのようにつかむと良いのでしょうか。夫婦それぞれの立場からセックスレスの対処法について探ってみましょう。「スキンシップやコミュニケーションを大切に」産後は夫に触られるのもいやで「このままでは離婚しかない」と思いつめたこともあります。しかし離婚は避けたいので、まずは夫の近くに座ることからはじめました。慣れてきたら「お腹出てきたね」と冗談めかして身体をさわるなどしていたら、「触れても大丈夫かも」という気持ちになって、少しずつ夫への壁がなくなった気がします。「相手に思いやりをもって言葉がけする」寝かしつけにてこずってリビングに戻ったら、夫が「お疲れさま」と声をかけてくれたのがうれしくて、それから私も声をかけるようにしました。すると、お互いに相手のことをみるようになり、夫婦の仲が良くなりました。セックスも「今日は無理」と断るとむっとしていたのが、「お腹が痛いからまた今度」と断ったら、身体を気遣ってくれました。「部屋着じゃない服でお出迎え」我が家は年の差が離れた姉妹で、娘が生まれてからは1年ほどセックスレスでした。あるとき、小学校から帰ってきた娘が「ママ、一日着替えてないの?」と聞いてきました。日中は着替えて買い物などに行きますが、家にいるときは動きやすい部屋着なので、娘はおでかけ着は見ていないのです。ということは、夫も一緒。そこで身なりを気にかけるようにしたら、頻度は少ないもののセックスも再開しました。私も心の余裕ができたのかもしれません。「我が家はセックスレスでも問題ないかも」お互いに仕事と育児で疲れていたのと、もともと夫婦ともに夫婦生活に積極的なほうではなかったため、産後は自然と頻度が減り、今ではまったくセックスしなくなりました。それでも夫婦仲は良いので、このままセックスレスでも問題ないかなという気がしています。産後のセックスは無理せず思いやりをもって産後はママの身体はもちろんのこと、生活リズムや家族の役割も一変します。もとの状態に戻ったり、新しいリズムが整ってきたりするには時間がかかります。セックスは夫婦の大切なコミュニケーションのひとつですが、お互いの気持ちがかみ合わないと、関係が悪化してしまう繊細なものでもあります。お互いの身体や気持ちを思いやりながら、焦らず、長い目で産後の夫婦の関係を築いていきたいですね。
2023年07月14日産後に襲ってくるガルガル期(産後のママが攻撃的になったり感情の起伏が激しくなったりすること)という存在を、子どもが2歳くらいになったときに知ったママ。産後すぐの時期に、とてもピリピリしており、ささいなことに傷ついたりもしたそう。今回は、そんなガルガル期のママが体験したエピソードをご紹介します。 産後のお手伝いは助かるはずだったのに妊娠中、安静の指示が出ていた私は、出産後すっかり体力を失っていました。そして、回復する間もなくスタートした育児。すべてを赤ちゃんに合わせなくてはならないので、夜も昼も自分のタイミングで眠れませんでした。結婚前は、仕事で徹夜することもしばしばあったため、睡眠時間が短くなることに対しては「仕事のときでも大丈夫だったし、今回も余裕だろう」と思っていましたが、仕事と育児はやはりまったく異なりました。 怒涛の日々を重ねる中で、私はどんどん疲弊。産後1カ月経ったころ、義母が助っ人として来てくれました。ただ、義実家が遠方だったこともあり、数週間泊まり込みで手伝ってくれることに。 食事の準備や掃除、洗濯など本当に助かりました。しかし当時の私はその分「赤ちゃんの育児は私が頑張らなきゃ」と気負ってしまったのかもしれません。夫も、義母が来てくれた安心感で、仕事から帰る時間も遅くなっていきました。 次第に私は育児がエンドレスのように感じ、気がおかしくなりそうになっていました。 義母が私に手渡したものそれから私は、義母のちょっとした言動にイライラするように。しかし、義母と嫁という関係性上、正直に口にすることはできず、自分の中で溜め込み、ただただ時間が過ぎて義母が帰る日を待っていました。 そんな日が続いたあるとき、私は義母から1冊の本を渡されました。正確な本のタイトルは覚えていませんが、「もっと手を抜いて、気楽に育児に取り組もう」という感じの本だったと思います。当時の私には、必要なことだったのでしょう。でも、ガルガル期だった私は「(義母は)私のことを認めてくれていない」「私のやり方が間違っているっていうこと?」と不満を感じてしまいました。私は義母の好意を素直に受け取れず、引きつった笑顔で、本を受け取ることしかできませんでした。 その後数年経ち、下の子も生まれ、育児で手を抜くことの大切さがわかるようになりました。でも、当時の私はきっと何を言われても、何をされても受け入れることができなかったと思います。しかし当時のことを思い出し、義母には「本当に申し訳ないことをしたな」と感じた出来事でした。 作画/マキノ著者:桃山さくら小学校低学年と年少の子どものママ。ワンオペで踏ん張りながら、WEBライターとして活動中。
2023年07月11日