直木賞作家・重松清が1996年に発表した傑作小説を、浅野忠信、田中麗奈、宮藤官九郎、寺島しのぶらで映画化した『幼な子われらに生まれ』。“普通の家庭”を築けない不器用な大人たちがアンサンブルを織りなす本作から、予告編と場面写真が到着した。バツイチ、再婚。一見、良きパパを装いながらも、実際は妻の連れ子とうまくいかず、悶々とした日々を過ごすサラリーマン、田中信(浅野忠信)。妻・奈苗(田中麗奈)は専業主婦。信はキャリアウーマンの元妻・友佳(寺島しのぶ)との間にもうけた実の娘と、3か月に1度会うことを楽しみにしているとは言えない。実は、信と奈苗の間には新しい命が生まれようとしていた。血のつながらない長女はそのことでより辛辣になり、「やっぱりこのウチ、嫌だ。本当のパパに会わせてよ」と言い放つ。いまの家族に息苦しさを覚え始める信は、怒りと哀しみを抱えたまま、半ば自暴自棄で長女を、奈苗の元夫・沢田(宮藤官九郎)と会わせる決心をするが…。解禁となった本予告は、原作者の重松さんの、「原作を書いたのは21年前でした。でも、映画は『いま』の物語になっていました。それが原作者としてなによりうれしい。最高の勲章です」という21年越しの想いがあふれるコメントから始まる。『ヴァイブレータ』『共喰い』などの脚本家・荒井晴彦が重松さんと映画化の約束を交わし、その脚本が『しあわせのパン』『繕い裁つ人』などの三島有紀子監督の手に渡り、ついに実現したのが本作だ。父親になろうとしても妻の連れ子とはうまくいかない主人公を浅野さんが演じ、新しい子どもが生まれれば、何もかもうまくいくと信じているマイペースな現在の妻を田中さん、再婚した相手が末期ガンとなり、実は後悔だらけの人生を送っている主人公の元妻を寺島さん、家族を捨てた妻の元夫を宮藤さんがそれぞれ演じている。「やっぱりこのウチ、嫌だ。本当のパパに会わせてよ」という血のつながらない長女(南沙良)のひと言で、物語は大きく動いていく。逃れることのできない“家”に帰る主人公・信の後ろ姿や、「子どもってね、こっちをがんじがらめにしちゃうんだよね」という妻の元夫の呟き、その言葉に重なる容赦のない暴力、「理由は聞くくせに気持ちは聞かない」と責める前の妻…。それぞれの思いが激しくぶつかる家族が、子どもを介し、徐々にちぐはくになっていく様子が予告編からも伺える。台本を重視しながらも、役者同士のその場面その場面での新鮮な感覚を大事にし、ドキュメンタリー的な手法を使った撮影と、実力派であり個性派であり、日本を代表する役者陣が見事にぶつかり合った本作。観る者さえも家族の一員であるかのようなリアリティで、物語に引き込んでいく。血のつながらない家族と、血のつながった他人は、幸せを紡いでいくことができるのか。不器用な大人たちの愛すべき物語に注目してみて。『幼な子われらに生まれ』は8月26日(土)よりテアトル新宿・シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月02日俳優の松山ケンイチが、舞台「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season風Produced by TBS」に主演することが15日、わかった。同作は劇団☆新感線による人気演目で、1990年の初演以来、7年ごとに上演されている代表作。今回は360°型の新劇場「IHIステージアラウンド東京」にて、2017年3月より1年3カ月のロングランを予定している。"花・鳥・風・月"の4シーズンに分け、すべて異なるキャスト、それぞれ全く違ったアプローチで上演する。松山は主役の捨之介と敵役の天魔王を一人二役で演じる。同役は元々一人二役で演じられていたが、近年の2011年版、"Season花"、"Season鳥"では別々の役者により、新たな解釈で演じられてきた。今回は13年ぶりに"一人二役バージョン"が復活となる。また、蘭兵衛役に向井理、極楽太夫役に田中麗奈、沙霧役に岸井ゆきの、狸穴二郎衛門役に生瀬勝久と、劇団☆新感線初参加の豪華役者陣も出演が決定。さらに兵庫役に山内圭哉が決定し、これまで兵庫役を演じてきた劇団員の橋本じゅんは初めて贋鉄斎役に挑む。公演はIHIステージアラウンド東京にて9月15日~11月3日。
2017年05月15日お笑いコンビ・ココリコの田中直樹(46)が2日、女優・小日向しえ(37)との離婚を発表。田中の所属事務所の発表によると、すでに離婚届を提出し、長男と次男の親権は田中が持つという。 田中は、報道各社へ送ったファックスで「私田中直樹は、このたび、小日向しえさんと離婚することになりました。話し合いを重ね、このような結論に至りました」と離婚を報告し、「これからは夫婦という形ではなくなりますが、子供たちの父親、母親としてしっかり責任を果たしていきたいと考えております」とコメントした。 田中と小日向は’03年6月に結婚。翌年6月に長男、’08年4月が誕生。田中は2013年度に『ベストファザー賞 in 関西』を授賞するなど、“理想のパパ”というイメージもあるだけに、ネットでは「田中さんの離婚はショック」「仲良さそうだったのに」「かわいそう」と残念がる声があがっている。
2017年05月02日お笑いコンビ・ココリコの田中直樹(46)が2日、所属事務所を通じて、女優の小日向しえ(37)と離婚したことを発表した。田中は「私ごとで大変恐縮ですが、私田中直樹は、この度、小日向しえさんと離婚することになりました。話し合いを重ね、このような結論に至りました」と報告。「これからは夫婦という形ではなくなりますが、子どもたちの父親、母親としてしっかりと責任を果たしていきたいと考えております」とし、「お世話になっております皆様、関係者の皆様には、ご迷惑とご心配をお掛けして大変申し訳ございません」とお詫びした。2人は2003年6月に結婚し、2004年6月に長男、2008年4月に次男が誕生。すでに離婚届は提出済で、長男・次男の親権はいずれも田中が持つ。
2017年05月02日主演・田中麗奈演じる女医・大河内葉子の、身も凍るような“悪魔の所業”が大きな話題となっているドラマ「真昼の悪魔」。ついに、3月25日(土)今夜最終回を迎える本作が、先日一足先に無事クランクアップを迎えていたことが分かった。昭和55年に発表された、作家・遠藤周作の医療ミステリーを原作とした本作は、罪悪感や良心の呵責もない裏の顔を持つ主人公・葉子が、人の命を救うはずの病院で衝動的に悪事を犯していく…というストーリー。先日迎えたクランクアップでは、スタッフの大きな拍手に包まれ、田中さんの目からは大粒の涙が溢れていた。「とても強烈な役だったので、葉子にお別れするのは寂しいです。葉子の人生に夢中になった、幸せな2か月間でした」と思いを述べた田中さんは、「彼女が自分の人格に疑問を持って苦しんでいるという人生だった。彼女を通じてその人生を体験できることができ、自分自身の人生も深くさせてくれたような感じがします」と感慨深く語る。また、「いままでピンと張った何かが解れた瞬間だと思いました」と葉子として生きた2か月間はとても充実していたとコメントしていた。葉子に苦しめられる葉子の患者で、小説家志望の難波役を演じた中村蒼は、「葉子と出会ってふり回されてから、性格的に波のある人間になったので、僕自身もいろいろとふり回されました」と笑い、またドラマの撮影中に自身の誕生日を迎えた中村さんは、「ドラマの現場でお祝いをして頂きました。3月4日という僕の誕生日をこういう場で祝ってもらえることがとても嬉しかったです」と撮影をふり返った。そして、葉子が感情を吐露する場所として通った教会の神父役を演じた伊武雅刀は、神父役はとても面白かったと語るも、「ただ、遠藤周作先生の当時の文体を生かしたセリフの難しさというのはありました。そして神父さんは品行方正といいますか、神の僕(しもべ)みたいな所もあるので、神聖な人格をベースにして演じるのが難しかったですが、終わってみると、とても充実感のある役でしたね」と苦労も明かしていた。今夜放送の最終話では、大塚(大倉孝二)と結婚し、娘を産んだ葉子の3年後の姿から始まる。そして、難波は小説家として活躍し、次作を「白衣の悪魔」という題材で練り、葉子に関わった人々を訪ねていた。贖罪の日々を送る葉子からは、もはや悪魔の心は消え去ったと思われたが、彼女は自分の罪の償いとして、ある恐ろしい計画を進めていた…という展開に。中村さんは、「見てくださっている方の、いままでのもやもやがきっとすっきりすると思います。でも、最終回だからといって穏やかには終わらない、最後もちゃんと『真昼の悪魔』らしい衝撃的なシーンもあるので、楽しんでもらえたらいいなと思います」と最終話の見どころを話し、伊武さんも、「やっぱり注目は、悪魔と言われた葉子がどうなるかですよね。葉子だって人間です。その葉子が最終回で本当に改心するのか?という所のミステリアスな部分がお楽しみですね。ちなみに僕の姿は最終回ではちょっぴり情けなくて、見て欲しくないような気もします(笑)」とアピール。そして、いままで作品を見続けた視聴者が、最終話を見てどういう感想を持つのか興味深いと話す田中さんは、「やはり葉子は最後に痛い目にあったらいいと思う人もいると思いますし、葉子という独特な人物を自分にはない何かということで、ずっと惹かれてくださった方もいるかと思います。時が経った彼女を視聴者の方はどう思うのか私にも想像がつきませんが、自分が彼女の人生を最後まで映像に刻むことができ、そして皆さんの心に届く作品になれたのなら、本当に嬉しいという願いはあります」とコメントした。なお、最終話終了後の「LINE LIVE」、「真昼の悪魔生反省会」のゲストに、急遽、田中さんが出演することが決定。豪華キャストが勢揃いするこちらの最終回もお見逃しなく。「真昼の悪魔」最終話は3月25日(土)23時40分~よりフジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月25日主演・田中麗奈が演じる、悪魔の女医・大河内葉子のふり切った怖さがSNSを中心に話題になっているドラマ「真昼の悪魔」。本日3月11日(土)には第6話が放送される。ドラマは、昭和55年に発表された遠藤周作の医療ミステリーが原作。現代を生きる人々の“深い闇”を描いていく本作は、罪悪感や良心の呵責もない裏の顔を持つ主人公・大河内葉子が、人の命を救うはずの病院で衝動的に悪事を犯していく…というストーリー。今夜放送の第6話では、葉子の病院に婚約者の大塚(大倉孝二)の父が入院。葉子に翻弄され続けた大塚は、ついに悪の道に決定的に引きずりこまれていくことに…。葉子の怖さに精神崩壊した大塚、そして病院を脱走した難波(中村蒼)の復讐のシナリオとは一体…という展開になっていく。葉子を演じている田中さんは、「お芝居をしている中でアイデアがわいてきます。ここまでの人はなかなかいないので、いまは葉子を楽しんでいます」と悪魔役への手応え語る。そんな田中さんの演技をより際立たせる役割となっているのが、言葉の美しさや深さ、かつ斬新さが面白いこのドラマのセリフ。東海テレビ・遠山圭介プロデューサーは、印象的なセリフについて「勇気を出さないと欲しいものは手に入らない。人生は行動なの」(第2話)、助ける方法があるのに、命より規則が大事ですか?」(第4話)、「もし神様がいるのならどうして世の中は苦しんでいる人ばかりなんですか?」(第2話)を挙げ、「自分の感情に正直に生きている葉子は、普通の人が“常識”として口にするのが憚られる言葉を躊躇なく口にします。思考、行動ともに悪魔的で、共感できる言葉はほとんどありませんが、それでもどこかで惹かれてしまうのは、葉子が放つセリフにもその要因があると思います」と続けた。また、大倉孝二演じる葉子の恋人、シャイニングホテルグループの御曹司・大塚光のセリフもまた独創的。後輩のために三百万を貸して欲しいと葉子に頼まれ、「三百万円なら確かいま、財布にあったと思います」(第5話)や、「大河内先生にとってあんたはただのATMなんです」と挑発した芳賀(篠原篤)に対し、「お前のATMにもなってやるよ!だから、俺の葉子さんに近づくな」(第5話)など、御曹司ぶりがセリフから溢れている。これらについて大倉さんは、「そんなこと普通の人が言うか?みたいなセリフもかなり多いんです。でもそれが逆に大塚らしくていいのかな。変なセリフも大真面目で言ったほうが視聴者の方も楽しんで頂けると思っています」と大塚のセリフを楽しんで演じているという。そんな際立つセリフがたくさん散りばめられている本作。今後もセリフに注目しながら物語を楽しんでみては?なお、遠山プロデューサーは「ドラマ放送後のLINE LIVEでもセリフの面白さや怖さについて視聴者の皆さんと語りつくしたいと思います」と話しており、ドラマと併せて「LINE LIVE」も必見だ。「真昼の悪魔」は毎週土曜日23時40分~フジテレビ系にて放送。「真昼の悪魔生反省会」は毎週土曜日(3月11日・18日・25日)ドラマ本編放送終了後24時35分頃~LINE LIVE「東海テレビチャンネル」内にて配信。(cinemacafe.net)
2017年03月11日突然ですが、みなさん、血は足りていますか?本日発売の『anan』(マガジンハウス)を見て鼻血が止まらない!なんて女子も多いんじゃないかと。だってあの高橋一生さんがヌードグラビアに初挑戦したわけですから。甘く濃厚なキスシーンにベッドシーン!これはたまらん…!■高橋一生ブーム、到来!さて、『おんな城主 直虎』(NHK)、『カルテット』(TBS系)と人気ドラマへの出演が相次ぐ、実力派俳優の高橋さん。その昔『耳をすませば』の聖司くんの声を演じたことでも知られています。以前から映画やドラマ、舞台に数多く出演していましたが(『キル・ビルvol.1』とか!)ここに来て、塩顔男子ブームも相まってか一気にブレイクした感じですよね。ほどよいイケメンだし、カメレオン俳優と呼ばれるほどに演技力が高いし、声もステキだし…と魅力満載ですが、もともとの印象としては知る人ぞ知るタイプの役者さん。まさかこんなにキャーキャー言われる日が来るなんて!と本人も周囲もびっくりしているのではないでしょうか。■高橋一生が持って生まれた星は?いい意味で地味なイケメンである高橋さんは、なぜ今、ここまで世の女性たちに愛されているのでしょう。彼はどんな星の下に生まれたのか…150以上ある星相タイプで性格・相性・運勢が詳しくわかる島田秀平さん監修の占いサイト『星相』で占ってみました。高橋 一生(1980年12月9日生まれ)現在36歳。高橋さんの「基本性格(星相)」は…なんだか不思議な星が並びました。【二重人格】に【大岡越前】?どういうこと??それぞれの星を見ていくと…■【二重人格星】両極端な二面性あり?性質の中で最も強い星は【二重人格星】でした。この星相を持つ人は「両極端な二面性を持っているのが特徴」なのだそう。「とてもまじめに仕事をする」けど「心の奥底では野心がメラメラと燃えたぎっている」…クールで知的なイメージなのに、内に熱いものを隠し持っているの?と思うとドキドキしますね。“取扱い説明書”としては「両極端なので、急にキャラが変わったと感じても慌てないで」とのこと。カメレオン俳優と呼ばれているのは、この星を持っているからこそなのかも?【カリスマ星】30代でブレイクする運命だった?何十年にひとりの逸材となりうる可能性を秘めている【カリスマ星】の持ち主でもあるそうです。・長いものには巻かれない反発心があるため、若い頃はなかなか脚光を浴びない場合がある・独創性を生かして、マスコミやアートの世界で大成功する可能性も!これってズバリ高橋さんのことを言っているように感じます。20代の頃はなかなかオーディションに受からず、役をもらえても理想とはかけ離れたものばかりでいら立っていたという彼。そこでテレビではなく舞台で地道に実力をつけた結果、30代半ばにして特別な輝きを放つ俳優へ…。今や「ゾッとするほど演技がうまい」と評される、唯一無二の存在へと脱皮しましたよね。ちなみに、この星を持つ人が「結婚に求めていること」は・古い結婚の形には違和感があるので、夫婦が対等の立場でいたい・事実婚や別姓でも構わないと思っている過去に熱愛報道が出た女優の尾野真千子さん、田中麗奈さんはいずれもその後、別の方と結婚したわけですが。もしかしたら彼のクールな結婚観を知って「私は普通の結婚のほうがいいな」と思ったのかも。そして今、高橋さんは「結婚願望がない」と公言しているそうな。それが元カノたちの影響なのか、複雑な家庭環境(父親が3人で異父兄弟が4人)によるものなのかは不明ですが。■高橋一生は内面も超イケメン!その他に気になる星は【スター星】【大岡越前星】【スーパーマン星】などなど。【スター星】最強の運気を持っている星相。でもその運の良さにあぐらをかくことなく、謙虚でまじめ、日夜努力することを惜しまない。【大岡越前星】物事を広い視野で捉えることができ常識もわきまえている。年齢に関係なく、多くの人に尊敬の気持ちを抱かせる器の大きな人。【スーパーマン星】誠実で常に一所懸命。専門分野をとことん追求することを好む。子どものように純粋な気持ちで取り組む姿は、多くの人に好かれる要素となる。どの星を見てもイメージ通り。今回のグラビア撮影もお芝居同様、真心を込めて“官能的な高橋一生”を演じきったんだろうなと思うと、鼻血だけでなく目から汁が…。それにしても、見た目のみならず内面も本当にイケメン!こりゃモテるだろうなと思うのに、結婚願望がないなんてもったいない話ですよね。■高橋一生は傷つきやすい?そんな高橋さん、実は【二丁目星】という星も持っています。この星の持ち主はデリケートで裏切られるとひどく傷つき、しばらく立ち直れないのだとか。そこから考えると、結婚願望がないのは、やっぱり過去の恋の影響なのかも。同棲中の彼女が妻子ある男性と不倫旅行をするって相当キツいですし。とはいえ【二丁目星】を持つ人は、決して相手を恨まず、最終的にはつらく悲しい出来事さえキレイな思い出に変えてしまうのだそうです。だからもしカノジョと現場で再会しても、さびしげな笑顔を見せるだけで、露骨に避けたり嫌味を言ったりはしないんだろうな。なんか…なんか、想像するだけで切なくなってくる…!高橋一生が結婚しない理由はこれ?最後に生まれ持った星の強弱を見てみましょう。高橋さんは「仕事」が突出していますね。そして「恋愛」は“弱点以外の星相を持っていない”ことが判明。ええっ!?あ…だから恋愛が上手くいかない&結婚にも興味を持てないのか。過去のインタビューでも「今は恋愛より仕事」と言ってたし。ファン心理としては、これはかなりうれしいですよね。でも、いつまでも一人でいるのも心配になっちゃう?いつか高橋さんのもとに、仕事と同じくらい、いえ、それ以上に運命を感じる相手が現れたらいいのですが。でも、もし電撃結婚とかしたら、「一生ロス」で日本中の女性が仕事を休んじゃうんだろうな…。監修者紹介島田秀平お笑い芸人。2002年、お笑い芸人のかたわら“原宿の母”に弟子入りし、“代々木の甥”を襲名。歌謡界の大御所、お笑い、俳優、アイドル、モデル、政治家、ミュージシャン、アナウンサーなどの手相を片っ端から鑑定し、独自の「島田流手相術」を完成させる。「モテ線」「エロ線」「ギャンブル線」「あげまん線」等、誰もがわかりやすいネーミングが各界で話題を呼び、テレビ雑誌で幅広く活躍中。近年では、新たな誕生日占いを習得しテレビ雑誌で紹介している。
2017年03月01日現在、オトナの土ドラ枠にて放送中の東海テレビ制作・フジテレビ系連続ドラマ「真昼の悪魔」。この度、本作で悪魔の女医・大河内葉子を演じている主演の田中麗奈と、主題歌「On my way」を書き下ろしたアーティスト・倖田來未のスペシャル対談が実現。ドラマや主題歌の話はもちろん、お互いの二面性についてなど、終始明るいムードで行われた。本ドラマは、昭和55年に発表された遠藤周作の同名医療ミステリーを原作に描く物語。オトナの土ドラ第1弾として放送されたユースケ・サンタマリアや優香らが出演する「火の粉」のスタッフたちが再集結し、現代を生きる人々の“深い闇”を描いていく。田中さん演じているのは、主人公の優秀な美人外科医・葉子。社交的で明るく、患者への接し方も親切で評判もいいが、しかし幼い頃からあらゆる出来事に対して心が動かず、無感動かつ無道徳な裏の面を持つ。苦しんでいる人を見てかわいそうと思うことはなく、罪悪感もない。ターゲットとなる人物や事象が現れると、衝動的に“悪”のスイッチが入ってしまう…という役柄。また、本作はそんな主人公演じる田中さんの演技の怖さも話題となっている。毎週ドラマを楽しみに見ているという倖田さんは、「ドラマが終わったあとに友達とLINEで盛り上がっていて、『あれって今後どうなるんだろ?』とか、『葉子、怖い!!』といったやり取りのオンパレードなんですよ」と興奮気味に話し、「彼女にしかわからない感情を探るのも楽しみになっていますし、ドラマの独特な世界観も好きで、これはもうオンリーワンのドラマだと感じました」と熱く田中さんに感想を伝えていた。一方、田中さんは主題歌「On my way」の印象について、「歌詞が本当に好きで、葉子の心の叫びを訴えてくださっているのがとても嬉しかった。葉子の台詞にはない孤独さみたいなものがこの曲にはあって、ドラマの世界観が広がったような気がしました」と話すと、倖田さんは「実は『On my way』は最初は幸せなイメージで曲をつくっていて。今回、主題歌のお話を頂いて一から歌詞を書き直し曲調も変えたんです。台本を読み込んで葉子の心の闇にスポットを当て、彼女の気持ちになって制作しました」と制作エピソードを明かした。「葉子が実際にいたら恐ろしいけど、その葉子を演じきる麗奈さんの演技力が一番すごいと思います」と田中さんの演技を絶賛した倖田さんは、特に悪のスイッチが入る葉子の二面性の演技が印象に残っているそう。「1話で神父様に葉子が私は悪魔に取り憑かれているかもしれないと懺悔して、神父様にそんなことないよと言われた後に、“予想通りのきれいごとしか言わないですね”って言ったのが印象的で、神父様を鼻で笑いにいった葉子…、え、どうして!?神父様のところに通って葉子はいったい何を再確認しているのか、それが私にはもうミステリーなわけですよ」と葉子の怪しい魅力にすっかりハマってしまったようだ。また、倖田さんの3月リリースのニューアルバム「W FACE~inside~」「W FACE~outside~」も二面性がコンセプトということで、お互いの二面性についても語り合う。倖田さんは「私自身のオン・オフはあまりなくて。でも倖田來未はすごくはっきりとしたイメージだけど、内面はとてもとても緊張しいで心配性、そういうところが二面性かな…」と意外な一面を語り、田中さんは「オン・オフはあるような気がします。ハイヒールを履いて白衣を着て仕事している葉子役に携わっている自分と、家でのんびりしているオフとのギャップがすごいです」と笑顔を見せる。今週25日(土)放送の「真昼の悪魔」第4話では、父の死をきっかけに悪のブレーキが効かなくなっていく葉子。次第に周りも葉子の奇妙な言動に違和感を覚えるが、葉子に翻弄されて悪の道に引きずりこまれていく…というサスペンス感をさらに増した展開に。そんな今後の物語の展開について田中さんは、「こういう役はなかなか機会がないので、葉子をもっと試したいです。お芝居をしている中でアイデアがわいてくるので、いまは葉子を楽しんでいます。最終回に向けてはオリジナルで物語が進んでいくので、私自身も今後が楽しみです」と意欲を見せた。一方、春から「KODA KUMI LIVE TOUR 2017~W FACE~」が始まる倖田さん。「倖田來未には2つの顔があるというアルバムコンセプトの二面性がテーマで、2年連続47都道府県過去最多公演を回るのがまず挑戦ですね」と倖田さんも意欲を見せており、ますますこれから2人の活躍に期待が高まりそうだ。「真昼の悪魔」は毎週土曜日23時40分~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年02月21日先月21日に一般女性と結婚した俳優の中村蒼が2月1日(水)、都内で行われたフジテレビ系連続ドラマ「真昼の悪魔」の制作発表会見に田中麗奈、伊武雅刀と出席。新婚の中村さんは「結婚おめでとうございます」と声をかけられると、気恥ずかしそうに「ありがとうございます」と返礼した。また仕事面での心境の変化については「ないですね。ただただ目の前の役に取り組むのは変らずという感じ。でもパワーみたいなものは増していると思う。変わらずこれからもやっていきたい」と幸せそうだった。一方、心に悪魔を宿すサイコパス女医役の田中さんは、医師の夫から「新境地になったらいいね、やりがいがあるんじゃない?」とエールを送られたといい「悪魔のような女医役は私自身も衝撃を受けつつ、土曜の夜を眠れない夜にしたいです。白衣を着ると何でもできるぞ!という自信が湧きます」と初の女医役に気合十分だった。ただ“自身の中の悪魔”について聞かれると「寝言が本当に酷くて、『何しているの!』とか叫びながら起きたりする。その声に隣の夫が震えている、みたいな。寝ている間に違う自分が出てきているのかな?と思ってしまう」と驚きの一面を告白。夢の内容はほとんど覚えていないというが「かなり大きい声なので自分でも引く。怖いです」と苦笑いだった。また中村さんは“懺悔したいこと”を聞かれると「舞台中にセリフを忘れて相手役の方や観客の皆さんに迷惑をかけたことを懺悔したい」と反省も「でも思い出すためにべらべらと適当なセリフを話していたことが面白くて、思いのほか楽しんでいる悪魔的な自分もいました」とほくそ笑んでいた。同ドラマは、作家・遠藤周作が昭和55年に発表した同名医療ミステリーが原作。見た目は天使のようだが悪魔の心を持つ女医・大河内葉子(田中さん)が、病院内で様々な不審な事件を起こしていく。ドラマ「真昼の悪魔」は、2月4日(土)23時40分よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年02月01日マーティン・スコセッシ監督が手がける映画化でも話題の「沈黙」の作家・遠藤周作による医療ミステリー小説を、田中麗奈主演でドラマ化する「真昼の悪魔」。本作に、昨年「せいせいするほど、愛してる」「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」などで大きな注目を集めた中村蒼が出演することが分かった。遠藤周作が1980年に発表した同名小説を原作とする本作。見た目は女神のようで、技能も優秀な美人外科医・大河内葉子が、ひとたび悪のスイッチが入ると残虐な事件を巻き起こし“悪魔の姿”を見せる医療サスペンスドラマ。その美人外科医・大河内葉子を演じるのは、医師役が初挑戦という田中さん。命を救う職にありながら、あらゆる出来事に対して心が動かず、罪悪感もない心の闇を抱えつつ、悪を遂行するという役どころに挑む。そして、中村さんが演じるのは、その大河内葉子の不穏さにいち早く気づく、小説家志望の青年・難波聖人。物語を牽引するキーパーソンとなる。難波は、緊急入院した病院で担当医となった葉子に好意を持つが、やがて彼女に対して疑問を持ち始め、病院内で起きる奇怪な事件・トラブルに「葉子が関係しているのでは?」と思い、彼女の悪事を暴こうとしていく。中村さんは、そんな“悪魔”のような医師役を演じる田中さんに対し、「僕の中では田中麗奈さんのイメージは“悪”とは正反対なので、そんな方がどのように変貌を遂げるのかが楽しみです」と期待を膨らませてコメント。本作に起用されたことに対しては、「大変ありがたいです。遠藤周作さん原作の作品に出られること、素敵な役者の先輩方と共演できること、実際に作品に入るのが本当に楽しみです。台本を読んでみて、なぜか悪魔的な行為をする葉子に興味が湧いている自分がいて、何故こんなことをするのか、何がきっかけなのか。気がついたらそのことばかり考えていました。今まで僕が想像していた“悪”というもののイメージが変わったような気がしました」と、本作が描き出す人間の本質に早くも影響を受けている様子。さらに、「病院内で起こる様々な不可解な事件…何故そんなことをしてしまうのか…、全く考えられない感情ですが、意外とそれは純粋な気持ちや素朴な疑問から生まれるものなのかもしれません。視聴者の皆さんには、僕の演じる難波がそれを紐解いていくので、同じ目線になってこの作品を楽しんでもらえればと思います」とメッセージを贈る。また、制作の東海テレビ・遠山圭介プロデューサーは中村さんを起用した理由として、「中村蒼さんに演じていただく難波聖人は、一番視聴者の目線に近い存在です。どこにいてもおかしくない普通の青年が、虫垂炎がきっかけで入院した病院で、田中麗奈さん演じる悪魔の女医・大河内葉子に魅了され、翻弄され、そして次々と信じられないような展開に巻き込まれていきます。憧れから疑惑、そして絶望から憎悪へと、難波の葉子に対する気持ちは次々と変化し、揺れ動きます」と説明。「若いながらも経験豊富で、幅広く演じ分けられる技量を持つ中村さんは、そんな難波のイメージにぴったりだと思いました。毎回どんな表情を見せてくれるのか楽しみです。人生は少しのきっかけで、思いもよらぬ方向へ舵を切ることがあります。難波にとっては、それが悪魔である葉子との出会いでした。ぜひ視聴者の皆さんも、中村さん演じる難波の目線に立って、葉子と対峙する感覚でご覧いただき、楽しんでいただければと思います」と語り、期待を込めている。さらに、2016年4月~5月にかけて放送された、同枠のオトナの土ドラ第1弾「火の粉」に出演した伊武雅刀、大倉孝二など、ベテラン実力派俳優らが脇を固める。見る者も、虚ろな心を抱え、美しく魔性の雰囲気をまといながら非道な悪を遂行する大河内葉子に魅せられること間違いなしの本作。病院という身近に潜む恐怖に鳥肌が立つ土曜の夜となりそうだ。オトナの土ドラ「真昼の悪魔」は2月4日(土)より毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系にて放送(全8回予定)。(text:cinemacafe.net)
2017年01月05日俳優の中村蒼が、2月4日スタートの東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『真昼の悪魔』(毎週土曜23:40~24:35、全8話)に出演することが3日、明らかになった。このドラマは、1980年に発表された遠藤周作の同名医療ミステリーを、東海テレビのドラマ『火の粉』(16年)のスタッフが再集結して初めて映像化するもの。社交的で明るく、患者にも良い評判の裏で、衝動的に悪のスイッチが入るという女性医師・大河内葉子役を主演の田中麗奈が演じる。中村が演じるのは、そんな葉子の存在が不可解だといち早く気づく小説家志望の青年・難波聖人。緊急入院した病院内で起きる奇怪な事件・トラブルに、葉子が関係しているのではと、彼女の悪事を暴こうとしていくことになり、東海テレビの遠山圭介プロデューサーは「一番視聴者の目線に近い存在です」と語る。中村は「僕の中では田中麗奈さんのイメージは"悪"とは正反対なので、そんな方がどのように変貌を遂げるのかが楽しみです」と期待。今作を知って、「今まで僕が想像していた"悪"というもののイメージが変わったような気がしました」と話している。同ドラマで他にも、『火の粉』に出演していた伊武雅刀、大倉孝二といったベテラン俳優らが脇を固める。
2017年01月03日作家・遠藤周作の医療ミステリー小説「真昼の悪魔」が、来年2月放送のフジテレビ系オトナの土ドラ枠にてドラマ化されることが決定。主演には女優の田中麗奈を迎え、自身初の女性医師役に挑戦する。とある教会のミサで神父は言う。「悪魔は埃に似ています。誰も気づかぬうちに、目立たずそっと忍び込み、たまっていくのです。みなさんの心の中に…」。後方の席で神父の言葉を聞いている女性・大河内葉子(田中麗奈)。その美しくも無表情な顔からは、彼女の内面がまったくうかがい知れない。一方、作家志望のとある青年・難波聖人は、腹部に猛烈な痛みを覚え、大学の山岳部のOBで面識のあった医局長の吉田誠のいる関東近郊の病院に駆け込んだ。対応するのは、白衣の医師・葉子。虫垂炎だと診断し、てきぱきと指示を出す。手術は無事に成功し、入院することになった難波は、トイレで隠れて煙草を吸っていた清掃員の芳賀明善と出会い、すぐに意気投合。そして、美しく優秀な葉子が担当医になったことにも喜ぶが、しかしそれは大いなる絶望と破滅への入り口であった。病院内で奇怪な事件・トラブルが突如相次ぐ。病室の引き出しの奥に挟まっていた不可解なメモ、認知症の老婆に対する医療事故、少女が謎のアレルギーで死の淵に、見舞いのため泊まり込んでいた母親も階段から転落、そして偽のカルテにより病状が悪化していく患者…。果たして、これらは誰かの悪意の所業なのか、それとも――?さらに、葉子のプライベートもまたある意味奇怪なものであった。度々教会の神父のもとを訪ね、懺悔室で思いを吐露。俗物である御曹司・大塚光の猛アタックに応えるも、妖しくねじれていく関係。それは、葉子自身にしか解らない深い闇、葛藤、虚しさに、もがき苦しんでいく姿だった。患者、同僚、恋人、父親…複雑に絡み合う事件と人の心。人間の本質に巣くう「悪意」とはなんなのか。誰の心にも「悪魔」が埃のようにたまっていく可能性があるのではないか。そして物語は衝撃の結末へと転がり進んでいく…。原作は、1980年に発表された遠藤氏による同名医療ミステリー小説。本作は、オトナの土ドラ第1弾として放送されたユースケ・サンタマリアや優香らが出演する「火の粉」のスタッフたちが再集結し、現代を生きる人々の“深い闇”を描いていくという。田中さん演じるのは、優秀な美人外科医・葉子。社交的で明るく、患者への接し方も親切で評判もいいが、しかし幼い頃からあらゆる出来事に対して心が動かず、無感動かつ無道徳な裏の面を持つ。苦しんでいる人を見てかわいそうと思うことはなく、罪悪感もない。ターゲットとなる人物や事象が現れると、衝動的に“悪”のスイッチが入ってしまう…という役柄だ。原作を読んで「とても面白く、最後までスリルを味わいながら一気に読む事が出来ました」と話す田中さん。「悪とは何か?という事への探究心。彼女は人と違うのかもしれない。もしくは、誰しにもある心に素直なだけなのかもしれない…私も、大河内葉子に引き寄せられた一人としてこの役を演じたいと思いました」とコメント。また東海テレビのプロデューサーは、「『空虚な心に悪魔は憑りつく』という遠藤周作氏が放つメッセージは、まさにいまの時代を生きる私たちに向けられた警告だと考えています。無関心・無感動な心を抱えている人は年々増え続け、動機が理解できず、全く情状酌量の余地のないような不愉快な事件も次々と発生しています。現代を生きる人間は、誰もが心に悪魔をため込む危険性を抱えているのです。それゆえ、この小説をいまドラマ化することは非常に意義があることだと考えています」と本作の制作意図を語り、「真冬の土曜の夜、鳥肌が立ち、背筋が凍って眠れなくなるオトナのドラマをお届けします。ご期待ください!」とメッセージを寄せている。オトナの土ドラ「真昼の悪魔」は2017年2月4日より毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系にて放送(全8回予定)。(cinemacafe.net)
2016年12月26日女優の田中麗奈が、来年2月4日スタートの東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『真昼の悪魔』(毎週土曜23:40~24:35、全8話)に主演することが24日、明らかになった。このドラマは、1980年に発表された遠藤周作の同名医療ミステリーを、東海テレビのドラマ『火の粉』のスタッフが再集結して初めて映像化するもの。田中が演じるのは女性医師・大河内葉子で、社交的で明るく、患者にも良い評判の裏で、衝動的に悪のスイッチが入るという役柄だ。田中は「原作はとても面白く、最後までスリルを味わいながら一気に読むことができました」とハマったようで、自身の役柄に「ゾクゾクとしながらも、強烈にひきつけられました」と語る。そして、「誰の心にも潜む悪魔、それを追い求める大河内葉子の姿を通して、誰もが楽しめる心理サスペンスをお届けしたいと思います」と意気込みを示した。東海テレビの遠山圭介プロデューサーは、原作について「発表されたのは今から30年以上も前ですが、まるで現代を生きる人々の心の闇を予言したかのような作品で、読み終えた後、空恐ろしさを覚えました」と語る。ドラマで描く予定はないものの、原作には今年発生した、点滴への異物混入事件に似たシーンもあるという。田中演じる葉子については「美しく、どこか捉えどころのない魔性な雰囲気をまといながら、想像をはるかに上回る非道な悪を遂行していきます」と予告。「悪は決して許されることではありませんが、どこかで彼女のことを理解できてしまう…。そんな新しい悪の主人公像を、一緒に作り上げていけたらと思っています」と狙いを話している。
2016年12月24日関西の観光旅客来訪促進と地域活性化を図る目的で、日本と台湾の合作で製作する映画『おもてなし』(仮題)。この度、本作の出演者として田中麗奈、余貴美子、木村多江、藤井美菜らが発表。日本以外からはワン・ポーチエ、ヤオ・チュエンヤオ、ヤン・リエ、ルー・シュエフォンら参加する。琵琶湖畔。夫が遺した旅館を守る母(余貴美子)とその娘(田中麗奈)の前に現れたのは、経営の傾く旅館を買収した台湾人の父(ヤン・リエ)と息子(ワン・ポーチエ)だった。彼らはそれぞれ断ち切れない過去へのわだかまりを抱きながら、旅館の再生をかけて、短期間の“おもてなし教室”でにわか勉強をすることに…。文化、性別、歴史背景の違いが作用した結果、彼らの人生が、まわりの人たちも巻き込んで大転換する――。監督を務めるのは、映画監督だけでなく、PV「ひこうき雲」(監督:砂田麻美、歌:松任谷由美)の撮影も担当した台湾のジェイ・チャン。この企画について監督は「世界各地の観客に、撮影した場所に行きたい、登場人物と同じ楽しい体験をしたい、と思っていただける映画にしたいです。住む場所が違っても、人と人は感情を共有できるからです」とコメント。また配役については「俳優の方々が、自ら進んで演じる役に挑み、没頭してくれるのは、大変光栄です。田中さん、余さん、ワンさん、ヤンさん、ルーさんのことです。さらに、藤井さん、木村さんが加わり、目を見張る理想的な配役となりました」と自信を見せ、「演じていただく登場人物たちは、ユニークで面白いけれど複雑で、しかもいろんな言語や方言を駆使して私たちが生きるボーダレス社会を表現します。私の脚本に命が与えられることに心が躍ります。素晴らしい俳優と私が、皆さんとこの映画を共有できる日が待ち遠しいです」と公開を心待ちにした。今回が出演決定した田中さんは「監督だけではなく、今回の脚本家、さらにカメラマン、プロデューサーまでもやられていて本当にバイタリティー溢れる方」と監督について語り、「台湾と日本それぞれの俳優、スタッフチームが互いに、刺激をしあいながら協力し現場を作り上げていくことに、私も毎日ワクワクしています。日本最大の湖、琵琶湖。そして美しい紅葉を背景に、明月館でどたばたさせて頂きます!」と出演を喜んだ。なお、撮影は関西と花蓮(台湾)で12月中旬まで行われ、日本、台湾、中国(インターネット配信)で公開予定とのことだ。『おもてなし』は2017年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年12月02日モデルの石川恋が1日、オフィシャルブログを更新し、同日付で所属事務所を「TEN CARAT」に移籍したことを発表した。これまでグラビアアイドルやタレントなどの活動もしてきたが、今後はモデル・女優業に専念していくと意気込みを示している。石川は、これまで所属していた「allure」から、田中麗奈、香里奈、高良健吾、中条あやみらが所属する「TEN CARAT」に移籍。ブログでは「今回このタイミングで移籍を決意した理由は、今後の人生を、19歳で芸能界に入った時点からずっと目標として持ち続けていたモデル、また、女優として生きて行きたいと強く思ったからです」と明かした。現在の心境は「正直希望と不安が半々です!(笑) たくさんの有名な俳優さん、女優さん、モデルさんがいる中で自分が勝負して行けるのか、、やっぱり不安の方が少し大きいかも」と吐露。それでも、「やるしかないです。頑張るしかないです」と決意を示している。一方で、これまで所属してきた事務所については「この3年間、どんな時も側で支えてくださったallureのマネージャーの皆さまと離れてしまうのは正直とても寂しいです」と名残惜しさもある様子。その上で、「今回のこの決断についても応援してくださり、移籍に関しては円満に事を進めてくださいました」と円満退社であることを報告し、「本当に、本当に感謝しています。allureという事務所で皆さまと一緒に今まで歩んでこれて良かった」と、感謝の気持ちをつづっている。ブログの最後には「ファンの皆さまのため、allureでお世話になった皆さまのため、新しくお世話になるTEN CARATの皆さまのため、お仕事関係者の皆さまのため、家族のため、、そして自分のために。良い変化を続けて行き、キラキラした素敵な女性になれるよう、またここから改めて頑張って参ります」とメッセージを寄せた。
2016年11月01日女優の田中麗奈が18日、三浦友和主演の映画『葛城事件』(6月18日公開)の初日舞台あいさつに、三浦、新井浩文、若葉竜也、赤堀雅秋監督とともに登場した。同作は、劇団THE SHAMPOO HATの赤堀が監督・脚本を務め、2013年に上演された舞台を映画化した作品。抑圧的な父親(三浦)によって長男(新井)は孤立、妻(南果歩)は精神を病み、次男(若葉)は無差別殺傷事件を起こし、死刑囚になるという、壮絶な家族の物語を描く。死刑廃止の立場から、死刑囚となった次男と獄中結婚するという難役に挑んだ田中は、太ももに深くスリットが入り、胸元も大きく開いたセクシーな衣装で登場。感情移入が難し役に、「新興宗教に入っているような女性」という監督の言葉を手掛かりに、様々な映像を見て役のイメージを膨らませた。田中は、今回の役について「感情の動き方が今までの役とはぜんぜん違う」と語り、感情をあらわにするシーンにも「入っていく状態になるエンジンが遅くて、普段から逆の場所から役に近づいていった感じがしました」と役へのアプローチの難しさを振り返った。赤堀は、田中の演技について「素晴らしいなと。お世辞でもなく、田中麗奈さんで本当に良かったなと思いました」と絶賛。「いつもとは違うベクトルで近づいていくのは面白い。女優さんって、面白いですね」と新たな発見に驚いていた。
2016年06月18日俳優・新井浩文が18日、都内で行われた映画『葛城事件』(6月18日公開)の初日舞台あいさつに、三浦友和、若葉竜也、田中麗奈、赤堀雅秋監督とともに登場した。同作は、劇団THE SHAMPOO HATの赤堀が監督・脚本を務め、2013年に上演された舞台を映画化した作品。抑圧的な父親(三浦)によって長男(新井)はリストラ&孤立、妻(南果歩)は精神を病み、次男(若葉)は無差別殺傷事件を起こして死刑囚になるという、壮絶な家族の物語を描く。舞台版にも出演した新井は、役者としても活躍する赤堀監督に「俳優としては正直、うちの方が上なんです」と断言。しかし、「監督としてはすごく好きですよ。脚本も好きだし、演出も好きだし、カット割りも好きだし」とラブコールを送った。また、キャスト陣で飲みに行った際に、酔っ払った赤堀監督が「やべえ、今三浦友和と飲んでる」と何回もつぶやいていたことを暴露。新井が「何言ってんだこのおっさん!」と愛情を込めて突っ込むと、赤堀監督も「もうやめよう……」とたじたじになっていたが、新井は「そういう可愛らしい部分がたくさんある、人間的な人です」とフォローのコメントで締めくくった。三浦は映画『64‐ロクヨン‐後編』(6月11日公開)にも出演しているが「『64』は全国323館、『葛城事件』は全国13館」での上映と発言すると、会場は驚きに包まれた。三浦は、館数の違いに触れつつ「それでも映画としてみなさんに見ていただけて、同じ土俵に上がっています。『64』も好きですし、この映画にも愛情を持っているんです。だから、ミニシアター系と呼ばれる映画を、みなさんのお力で発展させていただきたい」と、観客にメッセージをおくった。
2016年06月18日同名舞台を映画化した『葛城事件』の完成披露上映会が5月29日(日)、都内で行われ、三浦友和、南果歩、新井浩文、若葉竜也、田中麗奈、赤堀雅秋監督が出席。タイトルにちなみ、自分の身に最近起こった“事件”を語った。理想の家族を求める抑圧的な父親のもとで、ごく普通な家庭が崩壊し、次男が無差別殺傷事件を起こし死刑囚となる過程をリアルに描きだした本作。赤堀監督が2013年に作・演出を手がけた舞台を豪華キャストで映画化した。映画化に際し、赤堀監督は「もし三浦さんがダメなら映画化はなかった」というほど三浦さんの主演起用に強いこだわりがあったそうで、「多面的な表現ができる、大好きな役者さん」とコメント。三浦さんは「まあAB型ですし、多重人格じゃなければ俳優は務まらない。とにかく頑張りました。うちはこんな家族にならなくて良かった(笑)」とこちらも作品と役柄への強い思いを語った。自身にまつわる“事件”エピソードに話題が及ぶと、家族の長男(舞台版では次男)を演じた新井さんが、先日写真週刊誌が伝えた熱愛報道について激白!記事では、新井さんと女優の夏帆さん、そして夏帆さんの母親が都内のそば屋を訪れた様子が紹介されているが、「そば屋さんに、浅野(忠信)さんに間違われた。(夏帆さんの母親ではなく)自分で訂正した」と真相を語った。新井さんにとって、浅野さんは事務所の先輩にあたるだけに、迷惑はかけられないという気遣いがあるようだ。そんな男気に、三浦さんは「すごいな」と感心しきりで、「どうして間違われたんだろう?似てないよね」と擁護した。また、田中さんは「名字が変わったのが事件です!」と今年2月の結婚を報告していた。『葛城事件』は6月18日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月29日絶賛の声を集める中、あまりの壮絶な内容に「後味が悪すぎる」という声も挙がり大きな話題となっている赤堀雅秋監督の2作目となる最新作『葛城事件』。この度、本作で主演を務め、“新境地”に挑戦する名優・三浦友和の本編映像が到着した。親が始めた金物屋を引き継いだ葛城清(三浦友和)は、美しい妻との間に2人の息子も生まれ、念願のマイホームを建てた。思い描いた理想の家庭を作れたはずだった。しかし、清の思いの強さは、気づかぬうちに家族を抑圧的に支配するようになる。長男・保(新井浩文)は、幼い頃から従順でよくできた子どもだったが、対人関係に悩み、会社からのリストラを誰にも言い出せずにいた。堪え性がなく、アルバイトも長続きしない次男・稔(若葉竜也)は、ことあるごとに清にそれを責められ、理不尽な思いを募らせている。清に言動を抑圧され、思考停止のまま過ごしていた妻・伸子(南果歩)は、ある日、清への不満が爆発してしまい、稔を連れて家出する。そして、迎えた家族の修羅場。葛城家は一気に崩壊へと向かっていく――。2012年に『その夜の侍』で監督デビューを果たし、国内外で高い評価を得た赤堀雅秋の待望の2作目となる本作。劇団「THE SHAMPOO HAT」で公演され、新井浩文らの客演で話題を呼んだ同名舞台を、新たに改稿し映画化。無差別殺傷事件を起こした死刑囚の家族が崩壊へと向かっていく様をリアリティを持って描き、観る者の心を鋭く抉る濃密な人間ドラマだ。キャストには、主人公・葛城清役の三浦さんをはじめ、妻・伸子役に南果歩、長男・保役には舞台版「葛城事件」では稔役を演じた新井さん、次男・稔役にオーディションで選ばれた新鋭・若葉竜也、そして稔と獄中結婚をする女・星野役に田中麗奈が集結した。理想の家族を求めながらも、崩壊へと向かわせてしまった父親を、鬼気迫る迫力で演じている三浦さん。今回到着したのは、赤堀監督が「これは三浦友和さんの代表作になると、僕自身は勝手にそう思ってます」と語るほどの演技を見せつける本編映像。映されたのは、三浦さん演じる清が、田中さん演じる星野を連れて、町内のスナックを訪れるシーン。暗い室内なのにサングラスをかけ、デュエット曲「三年目の浮気」の男性パートだけを一人で熱唱する清。女性パートではカラオケ音だけが虚しく響く奇妙な光景。星野が「私も歌いましょうか…?」と進み出るも無視し熱唱。歌っている途中で気が済めば、突然「切れ!」と命令。スナックに居合わせた近所の男たちは、息子が死刑囚になったというのに、酒を飲みカラオケに興じあまつさえ横暴に振る舞う清にどん引きしている。そして場面は変わり、スナックのソファー席でのやりとりへ。近所の男たちに「良かったら一緒に飲もうよ」と誘うも、断られ「ジジイが3人顔寄せ合って…」と憎まれ口を叩く清。それに対し、「自分の立場ってものをわきまえろよ」「早くこの町から出ていけ!」と言い返す男たちに、清は思い切り灰皿を投げつけその場を後にしてしまうのだった…。映画はそんな清の常軌を逸した行動、言動が多数登場し、最悪の父親像を三浦さんが見せる。自身の役について「家族全員、どこかいっちゃっていてキャラが立っているのですが、清は特に身近にいてほしくないタイプ。家族はたまらない」と語る三浦さん。近年『アウトレイジ』シリーズで演じた非道のヤクザや、ドラマ「極悪がんぼ」で演じた金髪の極悪キャラが、かつてのイメージと大きく異なると大きな話題になったが、今回はその印象さえ吹っ飛ぶ、まさに鬼気迫る演技。まさに“新境地”といえる作品となっている。『葛城事件』は6月18日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月28日ミュウミュウ(MIU MIU)が3月22日、ショートフィルムプロジェクト「MIU MIU WOMEN’S TALES /女性たちの物語」の最新作『SEED』の上映会とカクテルパーティーを東京・新宿のパークハイアット東京(PARK HYATT TOKYO)にて開催した。「MIU MIU WOMEN’S TALES /女性たちの物語」は、国際的に活躍する女性監督たちが21世紀の女性らしさを表現したムービーを展開するショートフィルムシリーズ。第11弾となる最新作『SEED』では、監督をカンヌ国際映画祭で複数の受賞歴を持つ河瀬直美が、音楽をサカナクションが手掛けた。幻想的な世界が色鮮やかに描き出されている。パークハイアット東京のTHE BALLROOMで開催された上映会には、監督の河瀬直美や主演の安藤サクラを始め、女優の田中麗奈、モデルの萬波ユカ、emma、松井愛莉、三吉彩花や映画関係者やセレブリティー、インフルエンサー、ファッション関連のメディア関係者など多数のゲストが参加した。
2016年03月29日『その夜の侍』で監督デビューを果たした赤堀雅秋の2作目となる最新作『葛城事件』。三浦友和を主演に新井浩文、南果歩ら豪華俳優陣らが共演する本作から、待望の予告編とポスタービジュアルがこのほど解禁された。親が始めた金物屋を引き継いだ葛城清(三浦友和)は、美しい妻との間に2人の息子も生まれ、念願のマイホームを建てた。思い描いた理想の家庭を作れたはずだった。しかし、清の思いの強さは、気づかぬうちに家族を抑圧的に支配するようになる。長男・保(新井浩文)は、幼い頃から従順でよくできた子どもだったが、対人関係に悩み、会社からのリストラを誰にも言い出せずにいた。堪え性がなく、アルバイトも長続きしない次男・稔(若葉竜也)は、ことあるごとに清にそれを責められ、理不尽な思いを募らせている。清に言動を抑圧され、思考停止のまま過ごしていた妻・伸子(南果歩)は、ある日、清への不満が爆発してしまい、稔を連れて家出する。そして、迎えた家族の修羅場。葛城家は一気に崩壊へと向かっていく――。本作は、劇団「THE SHAMPOO HAT」で公演され、新井さんらの客演で話題を呼んだ同名舞台を、新たに改稿し映画化したもの。無差別殺傷事件を起こした死刑囚の家族が、崩壊へと向かっていく様をリアリティを持って描き、観る者の心を鋭く抉る濃密な人間ドラマを描いている。マスコミの間では、「傑作だ」という声と、あまりに壮絶な内容に「二度と観たくない」という賛否の声が挙がり、大きな話題を集めている。監督・脚本は、劇団「THE SHAMPOO HAT」の旗揚げ以来、全公演の作・演出を担当してきた赤堀氏が務め、「モントリオール世界映画祭」「ロンドン映画祭」などに正式出品され、国内外で高い評価を得ている監督デビュー作『その夜の侍』からに続く待望の2作目とあって期待が高まっている。キャストには、主人公の葛城清役の三浦さんをはじめ、妻・伸子役に南さん、長男・保役には舞台版「葛城事件」では稔役を演じた新井さん、次男・稔役にオーディションで選ばれた新鋭・若葉さん、稔と獄中結婚をする女・星野役に田中麗奈が顔を揃えている。そして今回解禁されたのは、三浦さん演じる主人公・清が、「ヤツを裁けるのは国だけだ。国がきちんとアイツを処分してくれる…」と冒頭、禍々しいつぶやきとともに現れる映像から始まる予告編。清に言動を抑圧され、葛城家が迎える修羅場に耐えられず、やがて精神を病んでいく妻・伸子の姿や、「この店継ごうかな」とつぶやきリストラされたことを誰にも言い出せずにいる長男・保、駅構内で悲鳴を浴びる次男・稔、そして死刑反対論を唱え稔と獄中結婚する星野の姿が映し出されている。また予告編中盤、面会室で稔が星野に「そもそも、罪を犯したという意識すらないから」と話すシーンをきっかけに、不穏な重低音が鳴り響き壮絶なドラマはさらに深く進んでいく。妻や稔に暴力を振るう清、不気味に微笑む稔、苦悶の表情を見せる保、そして無差別殺傷事件の現場…など衝撃のシーンが収められている。「俺だって被害者なんだよ」「あなた、それでも人間ですか?」「俺が一体何をした?」と実力派俳優たちが演じるキャラクターがつくる“家族という名の地獄”が見るものを引きずり込むそんな予告編となっている。同時に解禁されたポスターも、予告編にもある「俺が一体、何をした。」というコピーと共に、鋭い目つきの三浦さんがどこか抑圧的な、鬼気迫る迫力を漂わせるそんなビジュアル。人間の愚かさ、人間の暗部、その全てが詰まった濃密な人間ドラマにさらなる期待が高まる。『葛城事件』は6月18日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月23日女優・黒木瞳の初監督映画で、吉田羊と木村佳乃がW主演を務める『嫌な女』(6月25日公開)の予告映像が18日、公開された。本作では、作家・桂望実氏の同名小説を原作に、人と打ち解けられない真面目な弁護士・石田徹子役を吉田、派手好きで社交的な天才詐欺師・小谷夏子役を木村が演じ、対照的な2人を通して女性の友情や強さをコミカルに描く。W主演の2人に加え、中村蒼、佐々木希、田中麗奈らが脇を固める。予告映像では、徹子と夏子、相反する性格の2人の摩擦や周囲に波乱を生んでいく様が描かれる。「恋多き天性の詐欺師」の夏子が、一人寂しく仕事に打ち込む徹子に依頼を持ち込むが、徹子は「何で結婚詐欺師の弁護なんか…」とかなり気が乗らない様子。徹子が大雨の中、奔走している時も夏子はパチンコで大はしゃぎしているといったように、生真面目と不真面目、あまりに正反対な2人の生きざまが捉えられている。中盤では、徹子が「あなたの尻拭いをするために私は弁護士になったんじゃないの!」と激怒。「いい加減にして!」と思わず事務所の机をたたき、夏子と必死の取っ組み合いにまで至っている。しかし、終盤では嫌々な表情を浮かべながらも、夏子に抱きつかれる姿も映されており、徹子が「あんたといると私どんどん嫌な女になる…」とこぼすと、夏子が「あんた昔から嫌な女だよ?」とツッコミを入れるなど、ギクシャクしながらもどこかで互いを大切に思い合っているような2人の関係性を垣間見ることができる。
2016年03月18日もうすぐホワイトデー。女性のほうからアクションを起こさなければならないバレンタインデーと違って、とりあえず男性からのお返しを待っているだけでOKなホワイトデーは気楽でいいですよね。でも、男性の多くは「何を贈ったらいいのかわからない」と悩んでいるようで…。◆男性は困惑!何をあげれば彼女は喜ぶの?日本ホームパーティー協会が実施したアンケート調査によると、ホワイトデーにまつわる男性たちの悩みの内訳はこんな感じ。Q.ホワイトデーのお返しで悩むことは?1位:何をお返ししたらいいのかわからない…45.8%2位:相手の趣味がわからない…20.8%2位:予算の相場がわからない…20.8%(同率)4位:自分のセンスに自信がない…16.7%4位:自分の評価を下げたくない…16.7%(同率)素直に「わからない」と言っている分にはかわいいけど、「自分の評価を下げたくない」って…。そういう人は、もとからたいした評価じゃなさそうな気がするのは筆者だけ?ちなみに、女性はどの程度ホワイトデーのお返しに期待しているかというと、Q.ホワイトデーのお返しに期待しますか?Yes…60%No…40%既に諦めモードの人が多いよう。もっともこれは「義理チョコのお返し」についての回答なので、「本命チョコのお返し」にはもう少し期待しているかもしれません。◆困ってるなら教えてあげるべし!でも、本命にしろ義理にしろ、男性が「何をお返ししたらいいのかわからない」と困惑しているのは同じこと。困っているなら助けてあげないわけにはいかないですよね。とはいえ、漠然と「クッキーが欲しいな」なんて言ったら、微妙なクッキー(コンビニのとか、逆に手作りとか)をくれちゃうかもしれないし。もっと具体的なほうがいいかなと思って「トシ・ヨロイヅカのタルト・オ・フレーズがいい」くらいのことを言ったら、今度はそのカタカナの響きだけで恐れをなしてしまう可能性大。そんな面倒な男性たちに向けてかわいく、でもちゃんと欲しいものをアピールするには…?◆「ホワイトデー女子図鑑」でおねだりを欲張りな女性のみなさんにオススメしたいのが、Yahoo!ショッピングの特別企画「ホワイトデー女子図鑑」(3月14日までの限定公開)。先日の「バレンタイン男子図鑑」の女子バージョンで、顔写真をアップロードすると「ウサギ顔こじらせ女子」「カエル顔コスパ女子」など、日本の女子をタイプ別に分類し、それぞれにぴったりのスイーツを紹介してくれるサービスです。3万人の女性を対象にアンケート調査を行い、“顔”や“性格”を分析して25タイプの女子を割り出したもので、アドバイザーは顔面評論家の池袋絵意知さんと、「草食男子」「肉食女子」を命名した深澤真紀さんのお二人。日本女子25タイプの詳細はこちら!【顔】×【性格】=全25タイプになります。【顔】ネコ顔女子ウサギ顔女子カエル顔女子タヌキ女子キツネ顔女子【性格】セルフィー女子コスパ女子こじらせ女子マニア女子ずぼら女子例えば【カエル顔こじらせ女子】はこんな感じ。ネーミングがなかなかスゴいので、ちょっとイヤかなと思ったのですが、顔を見たら意外とかわいい人でした。では、編集部の女子T嬢は何顔かしら?とチェックしてみたら…【タヌキ顔コスパ女子】。あら、こっちもかわいい。そして、このタイプの女子は「まんじゅう」が好きらしいです。今度、急な仕事を頼むときは「まんじゅう」を進呈しようっと。こんなふうに出た診断結果を男性に見せて、「〇〇くださいね」とかわいく言えば、手軽にアピールできちゃうわけです!◆新婚のあの人たちは何顔女子?ここで、2016年に入ってから結婚を発表した著名人3人の顔を診断してみましょう。まずは、1月11日11時11分のゾロ目婚で日本中の話題をさらった北川景子さん。披露宴の日取りも決まって最高にハッピーな彼女の顔のタイプは?◎北川景子さん【ネコ顔コスパ女子】オシャレより機能性やコスパを重視するタイプ。現実主義者でありつつ情に厚い一面も。プロポーズは自宅で男性側から「そろそろ結婚する?」と言われるなど、生活と愛着が密着しているでしょう。確かに情に厚そうな感じはしますよね。そしてネコ顔にも納得。お次は2月に医師との入籍を発表した田中麗奈さん。◎田中麗奈さん【カエル顔ずぼら女子】自由奔放で人の目を惹くタイプ。オンモードのかっこいい時を好きだと言う人よりも、オフモードのダメな自分を受け入れてくれる人と付き合いたいと考えているでしょう。田中さんはしっかりしていそうだけど、意外と天然なところもあるらしいので、その全てを受け止めてくれる人がいい、ということなのかも。ご主人がそういう方でありますように!最後は、年末に一般男性と入籍したというタレントのキンタローさん。◎キンタローさん【キツネ顔ずぼら女子】自己顕示欲が強く、はっきり自己主張するタイプ。一途でかたい性格なので、付き合い始めると浮気は絶対NG。他の女性と親しげにしているだけでも、嫉妬してしまう一面も。キンタローさん、嫉妬深いとは!この顔タイプの女子にぴったりなスイーツは「カステラ」らしいけど、ご主人からカステラを贈られたらちょっと怒りそうなイメージ。もしもらっても「何でカステラ!?」なんて言わずに笑顔で受け取ってくれるといいのですが…。◆診断結果でおねだりもアリ!という感じで、「ホワイトデー女子図鑑」で顔を診断して恋愛傾向やらオススメのスイーツやらをチェックするのはなかなか楽しいです。そして、この結果はSNSでシェアすることも可能!本命の彼にはもちろん、義理チョコを贈った男性陣にも「私にぴったりのスイーツはこれよ」とアピールするべく、SNSに投稿してみてはいかがでしょうか?本命の相手がいてもいなくてもホワイトデーはお祭り。楽しんだ者勝ちですよ!(文=Kawauso)
2016年03月07日本日2月5日、女優の田中麗奈が一般人と入籍したことを、事務所を通じて発表した。サントリージュース「なっちゃん」の初代CMキャラクターとして一躍お茶の間の人気者になったあと、映画『がんばっていきまっしょい』やドラマ「猟奇的な彼女」などに出演し、役者として大きな飛躍を遂げた田中さん。出演作は『犬と私の10の約束』『山桜』『築地魚河岸三代目』など多岐にわたり、『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズでは猫娘を好演。2015年1月期は、連続ドラマ主演2本掛け持ちという人気ぶりを見せている。田中さんのFAXで「私、田中麗奈は、本日2月5日にお付き合いさせていただいておりました方と入籍しましたことをご報告いたします」と、結婚を発表。お相手は一般人だそうで「彼の誠実で穏やかな人柄に惹かれ、自然な形でこのような運びとなりました」と、経緯を報告した。「今後は良き理解者とあたたかい家庭を築きつつ、仕事の上でもより一層作品一つ一つに真摯に向き合っていきたいと思っております」と、これからのさらなる活躍への意欲をみせた。現在、田中さんはNHKにて放送中ドラマ10「愛おしくて」で主演の小夏を熱演。また今夏には、三浦友和を主演に迎えて贈る『葛城事件』に、死刑反対を唱え獄中結婚をする女性役で出演することが決定している。(text:cinemacafe.net)
2016年02月05日女優の田中麗奈が、俳優・三浦友和主演の映画『葛城事件』(今夏公開)に出演することが26日、発表された。原作は、2013年に劇団・THE SHAMPOO HATによって公演された同名舞台。同劇団の発起人で全作品の作、演出、出演を担当してきた赤堀雅秋氏がメガホンを取る。主人公は、三浦演じる葛城一家の父親・清。ある日、21歳の息子・稔(若葉竜也)が無差別殺人事件を起こし、死刑宣告を受けたことをきっかけに、崩壊していく家族を通して人が持つぶざまさや滑稽さ、残酷さなどを映し出す。三浦や若葉のほか、母親役の南果歩、兄役の新井浩文らが出演する。田中が演じるのは、死刑囚となってしまった稔と獄中結婚する死刑反対派の女性・星野順子。そのキャラクター性を前に田中は、「何を考えているのかわからない、理解できない、率直に言ってどうしようかという不安がありました」と正直に吐露する。しかし、赤堀監督と実際に話を重ねた結果、「迷わずに演じていけました」と自信を持つことができたという。その上で星野のことを「(星野は)迷いがない女性」と表現。「周囲から見たら奇妙でおぞましいかも知れませんが、自分の信念を貫き、自分の世界を持った人だと思い演じました」と振り返る。一方の赤堀監督は田中が出演する、とある場面の非常に長尺のセリフを撮影するにあたって、20を超えるテイクを重ねた際に、「決して苦労自慢をしたいわけではなく、もちろん田中さんが悪いわけでもなく、OKテイクを撮り終えた時、結局それだけの長くて苦しい道のりがわれわれには必要だったのかな」という思いに達したと回顧。その経験を経て、「心の底から田中麗奈さんがこの役で良かったと思ってます」と満足気に話した。(C)2016「葛城事件」製作委員会
2016年01月26日2012年に堺雅人、山田孝之らで映画化された『その夜の侍』を手掛けた赤堀雅秋監督の待望の2作目となる『葛城事件』。この度、三浦友和を主演に迎えて贈る本作の新たなるキャストとして、死刑反対を唱え獄中結婚をする女性役に田中麗奈が出演することが明らかとなった。美しい妻を得て、子宝にも恵まれ、がむしゃらに働いてマイホームを持ち、理想の家族を作れたと思っていた葛城清(三浦友和)。21歳になった次男・稔(若葉竜也)は無差別殺人事件を起こし、8人を殺傷した罪で死刑囚となった。なぜ息子はこんなことをしでかしてしまったのか。モンスターに育ててしまったのは自分なのか。凄惨な事件を起こす前に、自らの手で息子の息の根を止めるべきだったのか。理想通りに行かず粗暴になる清。会社をリストラされ孤立する長男・保(新井浩文)。妻・伸子(南果歩)は次第に精神のバランスを崩し廃人のようになっていく。さらに、死刑制度反対の立場から稔と獄中結婚をする女・星野(田中麗奈)が登場するが…。本作は、2013年に劇団「THE SHAMPOO HAT」で公演され、新井浩文らの客演で話題を呼んだ同名舞台を、新たに改稿し映画化したもの。登場人物は、どの人物も自己矛盾を起こしており、多面的で複雑な感情を合わせ持っている。また葛藤を抱えながらも、それでも生きていく、その姿を丁寧に描き出している映画となっている。劇団「THE SHAMPOO HAT」の旗揚げ以来、全作品の作・演出・出演を担当してきた赤堀監督。監督デビュー作『その夜の侍』は、「モントリオール世界映画祭」「ロンドン映画祭」などに正式出品されるなど国内外で高い評価を得ている。死刑囚・稔の父で本作の主人公の葛城清役を演じるのは、幅広い演技に定評のある日本を代表する俳優のひとり三浦さん。「清役は三浦さん以外に考えられない」という監督からの熱望を受け今回の主演が決定。そして、清の妻・伸子役には『不機嫌な果実』や連続テレビ小説「梅ちゃん先生」、「ようこそ、わが家へ」など数々の映画やドラマに出演する南さん、兄役には舞台版「葛城事件」で稔役を演じた新井さん、稔役にはオーディションで選ばれた新鋭・若葉さんが出演。葛城家の人々に加え、今回新たに決定したのが、『GTO』、『はつ恋』、「猟奇的な彼女」、などに出演する田中さん。本作では、死刑反対を唱え、稔と獄中結婚をする女性・星野役に挑戦している。そんな難しい役どころに挑んだ田中さんは「今回演じた星野順子という女性は、何を考えているのか分からない、理解できない、率直に言ってどうしようかという不安がありました。監督とお会いしてお話させて頂いてから演じる決意ができました」と最初は不安を捨てきれなかったと語る。また「赤堀監督は細やかで的確に指示を下さり、“見てもらえている”という安心感もありましたし、楽しかったです」とコメントを寄せた。一方田中さんについて赤堀監督は「ある長い場面の長い長いセリフ、粘って粘って20数テイク重ねました。OKテイクを撮り終えたとき、結局それだけの長くて苦しい道程が我々には必要だったのかなと思いました。心の底から田中麗奈さんがこの役で良かったと思ってます」と撮影でのエピソードも語った。『葛城事件』は初夏、新宿バルト9ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年01月26日画家の田中千智の個展「田中千智展」が、16年1月29日から2月7日まで東京・渋谷にあるBunkamura1階のギャラリーにて開催される。田中千智は、国内外での多数の展覧会を行う他、小説の表紙や挿絵、舞台や映画のイメージビジュアルなどを手掛ける、近年目覚ましい活躍を見せる画家。果てのない夜や燐光の森、淡くゆらぐ雪の丘、置き去りにされた情景など、黒と白の鮮烈なコントラストによって独自の死生観が描き出された作品は、見る者にセンチメンタルな物語を想起させる。Bunkamuraで開催する2回目の個展となる同展では、未発表の新作を中心に多数の油彩原画を展示・販売。今最も注目される画家のうちのひとりである田中が持つ引力をたっぷりと体感出来る個展となっている。【イベント情報】「田中千智展」会場:Bunkamura Box Gallery住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 1F メインロビーフロア会期:16年1月29日~2月7日時間:10:00~19:30(最終日は17:00まで)入場無料
2016年01月06日夭逝の作家・伊藤計劃の小説をアニメーション化した『ハーモニー』の公開を記念して11月14日(土)、メインキャラクター3人の声を担当した沢城みゆき、上田麗奈、洲崎綾とマイケル・アリアスとなかむらたかし両監督が舞台挨拶を行なった。伊藤計劃の原作を映画化していく「Project Itoh」の中の、『屍者の帝国』に続く第2弾で、伊藤氏の「フィリップ・K・ディック賞」を受賞した遺作を映画化。「大災禍」と呼ばれる世界的な混沌から復興し、その反動から極端な健康志向と社会の調和を重んじた、超高度医療社会を舞台に、そんな世界に抵抗を試みる3人の少女たちの姿を描く。複雑かつ、決して明るいとは言えない本作。ボイスキャストを務めた3人はどのように受け止めたのか?沢城さんは「ひと言ではまとめられず、しばらくぼんやりして、でもあまりカチッと来る答えが出てこないで、見た人とたちと感想を言い合いつつ『そうかも…』と感じるような作品」と慎重に言葉を選びつつ語る。上田さんは「決してかけ離れてはいない、現代にもある物語と感じました。ひとりで抱えきれず、誰かと一緒に共感し合わないとわからない作品」と漏らす。洲崎さんも「見終わって、魂を持っていかれて戻ってこれなかったです」とその衝撃を口にする。それぞれ演じたキャラクターに関しても、霧慧トァンを演じた沢城さんは「履歴書があるようなキャラクターという印象がない!(人物像について)ひと言加えるというのが難しい」と声優陣が一様に感じているであろう思いを代弁!御冷ミァハ役の上田さんは沢城さんの言葉に深くうなずきつつ「難しくて、どういう人?とつかめず、監督から言葉をいただきながら、ようやく見つけた」と振り返るが、なかむら監督は、上田さんのミァハ役への起用について、最初に声を聞いて「少しイッてるな…、壊れてるなと感じたから」と独特の表現で説明し、会場は笑いに包まれる。3人の“対比”がキャスティングの上でも非常に重要になったというが、なかむら監督は、さらに零下堂キアン役の洲崎さんについても「普通だから」と説明。監督にとっては、その“普通さ”が、実はなかなかない貴重なものだったという意図だが、やや言葉足らずな説明に再び場内は爆笑に包まれる。沢城さんは「この場合、褒められてるから(笑)!」と何度も連呼して、上田さん、洲崎さんをフォローしていた。改めて本作について上田さんは「伊藤先生から問題を投げかけられた。一生かけても答えを見つけられないかもしれないけど、向き合っていきたいし、新しい角度で命を考えることができました」とその重みをしみじみと語る。洲崎さんは、本作が病にむしばまれた伊藤氏の遺作であることに触れ「病床の先生が、健康で病気がないことを“善”とする社会への疑問を投げかけた作品であり、生きてるって何?と価値観を揺さぶられる作品」と訴える。アリアス監督は「先生に映画館で見ていただきたかったです」とその早逝を惜しんだ。『ハーモニー』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:屍者の帝国 2015年10月2日より全国にて公開(C) Project Itoh & Toh EnJoe / THE EMPIRE OF CORPSESハーモニー 2015年11月13日より全国にて公開(C) Project Itoh / HARMONY
2015年11月15日モデルで女優の香里奈が7年ぶりにTBS連続ドラマの主演を務め、「脳腫瘍」と診断されたヒロインの結婚式までの100日間を描くヒューマンラブストーリー「結婚式の前日に」。本作の主題を、安田レイが務めることが決定。自身7枚目のシングルにして初のバラード楽曲「あしたいろ」が起用されることが分かった。築地と江ノ島を舞台に、香里奈さん演じる主人公・ひとみが結婚式まであと100日となったある日「脳腫瘍」と診断され、28年ぶりに再会した型破りな母・可奈子と再び絆を結んでいく姿や「家族」のあり方を、観る人の心を明るく前向きにするストーリーで描いていく本作。母・柏田可奈子役には原田美枝子、また、医師でひとみの婚約者・園田悠一には、人気急上昇中の鈴木亮平がキャスティングされ、そのほか、山本裕典、真野恵里菜、美保純、江波杏子ら実力派俳優陣が顔を揃える。本作の主題歌に抜擢されたのは、田中麗奈主演ドラマ「美しき罠~残花繚乱~」や映画『ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪の超魔神 フーパ』などの主題歌を務めてきた安田さん。力強い声と確かな歌唱力に定評があり、今回の起用に繋がった。2015年3枚目のリリースとなる新曲「あしたいろ」は、不安や孤独、答えの無い未来に自問自答を繰り返しながらも、前を向いて進んでいこうとする力強さと希望を歌った、心に響くハートフルバラードに仕上がっており、家族の大切さや、生きることの力強さを描いた本ドラマの世界観とマッチしているという。本楽曲について安田さんは「誰しもが悩みや不安を抱えながら生きています。いつも笑顔で、完璧に見える人でも、実は大きな不安を抱えながら生きていたり。辛くて、自分を見失ってしまったときは、“いまできることを自分のペースでやればいいんだ”と思うようにしてみたり、頑張ろう!ではなく、“そんな自分も受け入れてみよう”と思ったりしてみる気持ちが大切なんじゃないかなと思うんです。このドラマを通して、この曲が、想いが、そんな誰かの背中を優しく押せるように、一人でも多くの方に届きますように」と想いを語った。「あしたいろ」は11月11日(水)よりリリース。「結婚式の前日に」はTBSにて10月13日(火)22時より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年09月18日「カバチタレ!」「極悪がんぼ」などで知られる、田島隆による司法書士漫画の新シリーズを田中圭主演で映画化する『劇場版 びったれ!!!』。このほど、田中さん始め、ライバル弁護士役の山本耕史や黒幕の実父役・竹中直人らも登場する、待望の予告編映像が公開となった。本作は、「お人好しで頼りないシングルファーザー」「切れ者の司法書士」「元・極道」という3つの顔を持つ伊武努(田中圭)が、理不尽な目にあう庶民を助けるべく奮闘する痛快・裏リーガルドラマの劇場版。かつては暴力団組織の金バッヂ、狂犬と恐れられた伊武は、いまでは極道から足を洗い、司法書士となって亡き姉の娘・かりん(岩崎未来)を男手一つで育てている。ドラマ最終話で無事に娘を取り戻し、平和な生活に戻ったかのように思えたが、幼稚園のパパ友はまたも不当解雇に怯え、大事な補助者・杉山(森カンナ)の実家は不正な取引で立ち退きを迫られ、かりんまで人質にとられてしまう…。テレビドラマ放送時にも好評を博し、満を持して映画化となった本作。「カバチタレ!」「極悪がんぼ」などを手がけてきた田島隆による同名漫画が原作となるだけに、1つ1つのエピソードがとにかくリアル。今回の劇場版も、田島さん自身初のオリジナル脚本を共同執筆し、全面監修した。予告編映像では、さまざまな困難に直面する伊武(田中さん) 、それを支える杉山(森さん)が登場。田中さんは、元・極道の姿からメガネ男子のシングルファーザー、そして司法書士と見事に演じ分けている。さらに、法律家でありながら「法は人間を救ってなんかくれない」と宣戦布告をするライバル弁護士・霧浦(山本さん)、そして裏から操る伊武の実の父・制覇 (竹中さん)が、伊武の前に立ちはだかる。かりんや杉山、善良な市井の人々を守るため、義理と人情の“たんかを切る”田中さん演じる伊武の姿を、まずは予告編から確かめてみて。『劇場版 びったれ!!!』は11月7日(土)よりバルト11ほか広島にて先行上映、11月28日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月07日