横浜流星、石橋静河、小野翔平、窪塚洋介、笠松将が、映画『DIVOC-12』内の藤井道人監督チームに参加することが分かった。これでついに、12作品全てのタイトルと主演キャストが決定したことになる。12人の監督が描く、12の物語からなる映画『DIVOC-12』。藤井道人監督、上田慎一郎監督、三島有紀子監督が、本プロジェクトの中核となって映画製作を牽引し、そこに一般公募より選ばれた新人監督含めた9人が集い、共に映画製作を行っていく。今回キャストが発表された藤井監督チームのテーマは、“成長への気づき”。まず、チームを導く藤井監督作品のタイトルは『名もなき一篇・アンナ』。主演は、「あなたの番です」や「着飾る恋には理由があって」などで話題となり、最新作『嘘喰い』の公開も先日発表されたばかりの横浜流星が務める。横浜さんは「僕のことを応援してくださっている方々は藤井さんの作品が大好きな方も多いと思うので、そんな方々にもこの作品を届けられるのは嬉しいですし、1人でも多くの方にこの作品が届けばいいなと思っています」とコメントしている。また、志自岐希生監督の『流民』には、連続テレビ小説「半分、青い。」や「この恋あたためますか」、「大豆田とわ子と三人の元夫」などに出演する石橋静河が主演。林田浩川監督の『タイクーン』では、モデル・小野翔平がオーディションにて主演を掴み取り、窪塚洋介が彼を支える。そして、『花と雨』「全裸監督2」の笠松将が、一般公募により選ばれた廣賢一郎監督の『ココ』に主演する。▼キャストコメント・横浜流星息苦しい世の中だからこそ、今回の企画に対して、強い想いをもって参加することが出来ました。その中で藤井さんに撮ってもらえたことが本当に幸せです。僕のことを応援してくださっている方々は藤井さんの作品が大好きな方も多いと思うので、そんな方々にもこの作品を届けられるのは嬉しいですし、1人でも多くの方にこの作品が届けばいいなと思っています。・石橋静河志自岐監督に初めてお会いした時、アメリカと日本という二つの文化の狭間で揺れ動いているような姿が印象に残りました。分断ではなく、文化・価値観の違いを越えた世界を見たい、という監督の叫びは極めて私的なものであり、だからこそ、この作品は多くの人の心に届く力を持っていると強く感じています。・小野翔平林田組に参加させて頂きました小野翔平です。この映画が自分にとって初めての映画出演になれたことをとても嬉しく思います。藤井監督チームのテーマは"成長への気づき"。この作品を見終えたみなさんを少しでも勇気づけることができるよう、撮影に挑みました。グローバルな視点を持つ林田監督がこの作品で伝えたいことが少しでも多くの方に伝わればいいなと思います。ぜひ楽しみにしてください!!・窪塚洋介改めて短編映画の面白さや可能性を感じました。今回ボクが出演することで、才能のある監督たちが大きな夢に向かう、その大事なスタートラインのひとつになるよう盛り上げられたら嬉しいです。・笠松将自分の未熟さを再確認させられた作品でした。期待してもらえる立場になった今、改めて初心に戻る事を教えてもらった気がします。「この悔しさをバネに、今後も精一杯やれ」と。この作品に刻まれた想いは忘れる事は無いと思います。見てくださる方にも、なにか伝われば嬉しいです。『DIVOC-12』は秋、公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:DIVOC-12 2021年秋、公開予定
2021年07月14日仕事や育児などに追われながら、忙しい日々を送っている現代の女性たち。子を持つ母親なら誰もが一度は経験したことのあるさまざまな問題を真正面から描いているのが、まもなく公開を迎える話題作『明日の食卓』です。そこで、こちらの方にお話をうかがってきました。高畑充希さん【映画、ときどき私】 vol. 381劇中では、立場や住む場所は異なるものの「石橋ユウ」という同じ名前の息子を持つ母親が3名登場しますが、そのなかで大阪に住むシングルマザーの加奈を演じた高畑さん。今回は、現場の様子や自身の経験、そしてこれからのことについて語っていただきました。―最初に脚本を読まれたとき、ご自分の役どころについてはどのように感じましたか?高畑さん私自身も東大阪の町工場が多い場所で育ったこともあり、自分が小さいときに味わった空気感や出会った人たちを思い出して、懐かしさを覚えたところがありました。なので、加奈というキャラクターも他人という気がしなかったですね。役に関しては、子どもとの間で生まれる部分が大きいと感じていたので、どうなるんだろうとワクワクしながら現場に行きました。―実際に演じてみて、いかがでしたか?高畑さん今回、私のパートは1週間くらいのタイトなスケジュールだったので、怒涛のように過ぎていき、気がついたら終わっていたという感じでしたね。私は3人の母親のなかでもトップバッターでしたが、スタッフのみなさんはこれをあと2回繰り返すのかと考えたら、本当に体に気をつけてほしいと思うくらいハードでした。年齢を重ねて、周りに委ねられるようになった―瀬々敬久監督の現場は今回が初となりますが、「1日の密度があまりにも濃すぎて、撮影中の記憶がほとんどない」というコメントを拝見しました。そのなかでも、何か驚いたことがありましたか?高畑さんまずこれだけの内容をこの短期間で撮ることだけでもすごいんですが、それにスタッフのみなさんがガンガンついていっている姿を見て、めちゃくちゃタフだなと。瀬々監督の現場は、「全員猛ダッシュ!」みたいな雰囲気でした。それはやっぱり監督がとにかく映画が好きだからだと思いますが、キラキラした目でずっとモニターにかじりついていて、「モニター食べちゃうんじゃないかな?」と思ったくらいです(笑)。そんな監督の映画愛とエネルギーについて行きたいと思う方々が、あのハードな現場に集まっていらっしゃるんだと思うと、改めてすごいなと感じました。私自身もずっとスイッチが入っているような感覚で、集中力が切れるタイミングもなかったので、撮影が終わった後は抜け殻のようになってしまったほどです。―加奈はどんなにつらくてもまじめにがんばり続けている女性でしたが、ご自身と重なる部分はありましたか?高畑さん加奈は自分が一生懸命がんばって何とかしなきゃと考えているタイプなので、誰かに頼るのが下手な人だなと感じました。私は年齢を重ねてきたこともあるのか、いまでこそ周りに委ねることも増えましたが、20歳前後のときは私にも加奈のようなところはあったと思います。そんなふうに、自分で突破口を見つける以外に方法を知らない感じはすごくわかるなと思いながら演じていました。子どもとの距離感は人それぞれでいい―そういうふうに考え方を変えるきっかけがあったのでしょうか?高畑さん何か大きなきっかけがあったわけではありませんが、急に主演を任されることになったとき、主演は「どしっと立っていないといけない人」というイメージがあったので、そこに自分がついていけないことに悩んでいた時期がありました。そのときは自分で何とかしなきゃいけないと思っていたんですが、主演を務めさせていただく機会が増えていくとともに、周りの人にも頼りながら行ったほうが結果的にみんなで作品を作り上げていけるんだということに気がついたんです。自分としても、そのほうが余裕を持ってできることに経験を重ねていくうえでわかったので、いい意味であまり考えなくなったのかなと。そういうことに気がついてからは、「自分ひとりだけでがんばらなきゃ」みたいなものがなくなったように感じています。―なるほど。では、完成した作品をご覧になったときはどのような感想を持たれましたか?高畑さんどうしても自分が出ている作品は冷静に見ることができないので、菅野美穂さんと尾野真千子さんのパートのほうにばかり目が行きましたね。実際に、おふたりとは現場ではご一緒していませんし、ほかの方の様子はまったく知らなかったので、「菅野さんのパートは子どもが2人いて大変だっただろうな」とか、「尾野さんのパートは息子が大変なことになってるな(笑)」とか、そんなことを考えながら見ていました。―女優というお仕事では、いろいろな母親を疑似体験できるところがあると思いますが、そのうえで思う理想の母親像があれば、教えてください。高畑さん理想像というのはあまり考えたことはないですが、私の周りで母親になっているみなさんを見ていると、子どもとの距離感は本当に人それぞれなんだなとは感じています。でも、それは男女のパートナーシップと同じで、正解がないことなんじゃないかなと。もし私が母親になったら、子どものやりたいことをやらせてあげたいなとか、ある程度距離を持って自由にさせてあげたいなとか、自分がしてもらったようにしたいとは思いますけど、実際に子どもが生まれてみたら全然違うかもしれないですからね。こればっかりは経験してみないとわからないことかなと感じています。転んだらまたそこから立ち上がればいい―ご自身のお母さんから受けている影響はありますか?高畑さん私の母は私とは性格がまったく違って、すごく心配症なので、私の前に何か障害物があるとそれを拾ってくれるタイプなんです。でも、私はどちらかというと転んで学べというタイプの父に似ているので、自分に対しても人に対しても「転んだらまたそこから立ち上がればいいんじゃない?」というスタンスですね。実際、私は早くに地元を出て15歳からひとりで生活を始めたこともあり、10代の頃にたくさん転んで、いっぱい挫折を味わいました。母といたらもっと障害物のない道を歩いてしまっていたかもしれませんし、距離があったことでより両親と仲良くなれたところもあるので、いまとなっては若いうちに親元を離れてよかったなと感じています。―本作では、母親が抱える苦悩を描くいっぽうで、父親や夫としての男性の在り方に関する問題も描かれていると感じました。高畑さんは、どのように受け止められましたか?高畑さん私も難しいことだなと思いました。おそらく、女性は家族や子どもに対してストレートに矢印が向いていますが、男性は女性よりも「社会のなかにいる自分」というものに矢印が向いてしまっているケースが多いのかな、って。もちろん全員ではありませんが、男性は女性よりも社会からの目線というものに重きを置いている方が多いような印象です。育児に関しても、いまだに母親が子どもを育てるのを“手伝う”という感覚が根強いのかなと感じました。「イクメン」という言葉がありますが、そもそも父親と母親と両方の子どもなので、子育てをするのは当然のことなんじゃないかなと思うこともありますからね。この作品では男性の育児不参加という部分も描かれているので、子育てを経験されている方には共感するところが多いのではないかなと思いました。もっと生活の質を上げていきたい―最近は菊田一夫演劇賞を受賞するなど、女優としてますますやりがいを感じることもあると思いますが、コロナ禍で仕事に対する向き合い方などに変化はありましたか?高畑さん舞台では、お客さんの熱量を直接感じることができるので、改めてエンターテインメントのすごさを実感しています。それまでは当たり前にあったものだったので気がついていないところがありましたが、こういう状況になってはじめてどれほど自分にとって活力になっていたのかがわかりました。私自身もワクワクできる空間がないと、生きている感じがしないので、見る側としても、出る側としてもエンターテインメントがいかに大切なものだったのかを知ると同時に、改めてこの仕事をしていてよかったなと感じているところです。―そんな忙しい毎日で、癒しになっているものがあれば、教えてください。高畑さんいままではあまり興味がなかったんですが、最近はお花や植物を部屋に置くようになりました。以前、母に「年を取るとお花をもらうのがうれしくなるよ」と言われたことがあって、そのときはわからなかったんですが、意味がわかるようになったので、私も大人になったんだなと(笑)。植物を飾るだけで気持ちが華やかになる感覚は、自分にとっても新鮮ですね。最近は、大きな木を買いました。おそらくその背景には、生活の質を上げたいという思いもあるのかなと感じています。かつては仕事に一生懸命で家がぐちゃぐちゃみたいなときもありましたが、いまは生活がベースにあって、それにプラスして仕事があるという感覚です。まだまだこれからですが、生活の質はどんどん上げていきたいと思っています。30代はおもしろくなりそうだとワクワクしている―今年で30歳を迎えることもあり、この質問を聞かれることも多いと思いますが、30歳というのを意識されていますか?高畑さんそうですね、最近めちゃくちゃ聞かれます(笑)。20代前半は求められる若々しさや明るさに自分が追いつけていないように感じて、そのギャップに悩むこともありましたが、最近はそういうことを求められることもなくなってきたので、いまはいい感じに気楽になってきました。なので、自分としては30代のほうがおもしろくなるんじゃないかなとワクワクしています。―そのなかでも、今後ご自身が目指しているところや夢などがあれば、教えてください。高畑さん私はあまり計算できるほうではなく、行き当たりばったりでここまで来たところがあるので、実際にいまの自分がこうなっていることもまったく想定していませんでした。わりと波乱万丈なところもありますが、それはそれですごくおもしろいなと自分では思っています。人生はいろいろなことがありますが、どれもよかったなと思っているので、この先も同じように感じられたらいいかなと。これからも、自分らしく楽しんでいけたらいいなと考えています。インタビューを終えてみて……。ひとつの質問に対してしっかりと言葉を選びながら、真摯に答えてくれる高畑さん。そこには女優としてだけでなく、エンターテインメントに対する強い思いもひしひしと感じました。本作での観る者を惹きつける熱演も必見です。感情を揺さぶるミステリアスな群像劇多くの女性たちが抱えているであろう葛藤をリアルに描き、心をえぐるような展開を見せる本作。3人の女性たちが下す決断と彼女たちが迎える結末から、さまざまな気づきと希望を得られるはずです。写真・北尾渉(高畑充希)取材、文・志村昌美スタイリスト:Shohei Kashima(W)ヘアメイク:根本亜沙美ビスチェ¥11,000、スカート¥15,400/すべてパブリック トウキョウ(パブリック トウキョウ 渋谷店 03-6450-6559)、ピアス¥13,200/ユーカリプト(ユーカリプト )、リング(人差し指)¥19,000/ガガン(ガガン 070-3321-1424)、リング(中指)¥9,900/ソワリー(ソワリー 06-6377-6711)、その他スタイリスト私物ストーリー神奈川在住・フリーライターの石橋留美子43歳、大阪在住・シングルマザーの石橋加奈30歳、静岡在住・専業主婦の石橋あすみ36歳。3人の母親たちは、いずれも「石橋ユウ」という同じ名前の小学 5 年生の息子を育てていた。それぞれが忙しくも幸せな日々を送っていたはずだったが、些細なことがきっかけで歯車が狂い始め、生活が崩れていくことに。はたして、ユウの命を奪ってしまった犯人は一体誰なのか。3つの石橋家がたどりつく運命とは……。胸に刺さる予告編はこちら!作品情報『明日の食卓』5 月 28 日(金)より、角川シネマ有楽町ほか全国公開配給:KADOKAWA/WOWOW©2021「明日の食卓」製作委員会写真・北尾渉(高畑充希)
2021年05月27日お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明が17日、公式YouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』に出演。16日に千葉・ZOZOマリンスタジアムで行われたプロ野球・ロッテ−西武戦の始球式で、マウンドに上がらずにボールを投じた理由を明かした。動画冒頭、石橋は「疲れたわよ〜。ZOZO帰りよ。投げてきたわよ」と、16日の始球式と同日の収録であることを示唆。そして「気遣いしすぎて疲れちゃった。だって佐々木(朗希)くんのデビュー日よ、今日」「デビューのときに、私みたいなゲスな芸能人がダメよ。ダメよ〜、ダメ、ダメ。ちょっと古いけど」と、お笑いコンビ・日本エレキテル連合のネタで笑いを誘いながら、始球式を振り返っていく。同日の始球式でマウンドに上がるよう促されるも、それに首を振り、マウンドの前から投球を行った石橋。この“配慮”に対し、ネット上で称賛の声が相次いでいた。石橋はこのことについて、「門出に『マウンド上がりなさい』っていうのがダメなのよ。私は常々思ってるんですけど、あそこは彼らの仕事場ですよ。仕事場に先に上がって汚しちゃいけないってことですよ」と持論を展開。「例えばですよ、有名な日本料理屋さんとかお寿司屋さんの板前さん、花板さんのまな板と包丁を使って、(料理人の)仕事前に素人がそれを触って料理しますか? そういうことですよ」と力説する。同チャンネルの演出を務めるマッコイ斉藤氏が「だから、マウンドに上がらなかったんだね」と頷くと、「上がんないよ。佐々木くんがせっかく(初マウンドを)飾るってときに。誰かの足跡が付いてたらイヤじゃん」「おニューなものはおニューで頂戴って感じ」と説明した。
2021年05月18日石橋貴明(59)が5月16日、ZOZOマリンスタジアムで行われたプロ野球のロッテ対西武戦で始球式に登場。各メディアによると石橋が始球式に挑んだのは、’01年7月にロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われた大リーグドジャース対マリナーズ戦以来だという。約20年ぶりの始球式となった石橋だが、ネットでは“神対応”が話題に上っている。石橋は西武の山川穂高選手(29)を打者に指名し、ノーバウンド投球を披露。球団側の好意で、バックスクリーンには“イシバシ”を意味する「148.4Km」が表示された。そんな石橋は、マウンドを踏まずに少し離れた位置から投球。また過度な演出は行わず、短時間で始球式を締めくくったのだ。ロッテではこの日、佐々木朗希選手(19)が初登板するデビュー戦だった。そのことから解説者の里崎智也氏(44)は、石橋の行動を「マウンドを汚さないように、貴さんの配慮じゃないですか」と指摘。始球式後は「プロ野球界の宝の船出に参加することができて嬉しかったです」「球界を背負って立つ大エースになることを願っています」とコメントした石橋。SNSでは、そんな石橋の行動を讃える声が広がっている。《貴さん、さすがだなあ。選手に敬意を持ってる》《佐々木投手への配慮か、マウンドへは上がらず、少し前から投げて、野球人らしく挨拶し、素早く退場。さらに好きになった!》《貴さんの始球式良かったなあれだけの大物芸能人だけど今日の主役は佐々木朗希ってことを踏まえて、最小限の時間で荒らさず帰っていった》■ファン層が“若返り”石橋といえば、帝京高等学校野球部の出身でも知られている。現役選手ではソフトバンク・中村晃選手(31)や阪神・原口文仁選手(29)など、多くのプロ野球選手を輩出している強豪校だ。同じ“野球人”として、前途ある佐々木選手を敬う姿勢が注目を集めた石橋。4月には佐々木選手から動画を通じて、「今年は一軍で初勝利を上げれるように頑張ります。応援よろしくお願いします」とメッセージも送られていた。今年3月に『石橋、薪を焚べる』(フジテレビ系)が終了し、石橋の地上波レギュラーはゼロとなってしまった。だが登録者数162万人を抱えるYouTubeチャンネルや、配信番組『石橋貴明プレミアム』(ABEMA)の効果で10代~20代のファンが急増しているという。「石橋さんの地上波では見られないような企画は、若者の感性にヒットしました。また、コロナ禍で困っている飲食店を応援する企画も好評です。石橋さんは面白いだけでなく、どんな立場の人でも敬意を持って接する人。その人柄は、『親近感があって尊敬できる大人』として若者に映っているようです。石橋さんも街で声をかけられるのは、『自分の子供より下の世代が増えた』と語っていました。そんな石橋さんは、『チャレンジできるプラットフォーム』としてネットの力を評価しています。今後も活躍の支柱として、ABEMAとYouTubeに力を注いでいくようです」(芸能関係者)新たなファン層を拡大し、石橋のチャレンジは続きそうだ。
2021年05月17日菅野美穂、高畑充希、尾野真千子が母親たちを演じ、椰月美智子の2016年出版の同名小説を原作に瀬々敬久監督が映画化した『明日の食卓』。この度、三者三様の“母親”像に注目の場面写真が解禁された。神奈川県在住の仕事復帰を目指す43歳のフリーライターの石橋留美子(菅野美穂)、大阪府在住の30歳のシングルマザーで息子を愛情深く育てながら懸命に生きる石橋加奈(高畑充希)、静岡県で優しい夫と自慢の優等生の息子に囲まれ幸せそうに暮らす36歳の専業主婦の石橋あすみ(尾野真千子)、同じ「ユウ」という名前の小学5年生の10歳の息子を育てる“3人の母親”たちの三者三様に懸命に生きる姿が切り取られている。2人の息子を持つ留美子は、慌しい朝に息子たちを学校へと送り出す一方、息子である悠宇は暗い部屋で耳を閉し何かに怯えているようで、この一家に降りかかる問題を予感させる。また、生活費を切り詰めながら懸命に暮らす加奈が、息子に真剣な表情で向き合い、そして小さな体で息子をしっかりと抱きしめる姿からは、2人の温かくも厳しい日常が伝わってくる。さらに一見優雅な暮らしを送るように見えるあすみだが、息子・優を不安げな表情で見つめ、さらには1人呆然と立ち尽くす姿も写し出されており、果たして彼女に何が起こるのか…降りかかる事件を予感させる。ワンオペ育児や困窮するシングルマザーなど、「こんなはずじゃなかった」と理想と現実の狭間で揺れ、息子への愛憎を行ったり来たりする母親たち。そんな母親の機微を感じとる息子たちとの間で、すれ違っていく思い…。それぞれの母親の姿は、どこか「見たことがある」ようで決して他人事ではないリアルさを感じさせることだろう。『明日の食卓』は5月28日(金)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。6月11日(金)よりWOWOWオンデマンド、auスマートパスプレミアム、TELASAにて配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:明日の食卓 2021年5月28日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開(C)2021「明日の食卓」製作委員会
2021年04月19日菅野美穂が10年ぶりに映画主演、高畑充希、尾野真千子と“母親”役を演じる映画『明日の食卓』。この豪華女優陣が魅せる、魂を揺さぶる本予告映像が解禁された。神奈川県在住の仕事復帰を目指す43歳のフリーライターの石橋留美子(菅野美穂)、大阪府在住の30歳のシングルマザーで息子を愛情深く育てながら懸命に生きる石橋加奈(高畑充希)、静岡県で優しい夫と自慢の優等生の息子に囲まれ幸せそうに暮らす36歳の専業主婦の石橋あすみ(尾野真千子)。解禁となった本予告映像では、同じ「ユウ」という名前の10歳の息子を育てる、この3人の母親たち三者三様の“石橋家”の平和な日常が描かれていく。しかし、「ある日、ひとりのユウ君が母親に殺された――」という衝撃の言葉と共に急展開へ。子育てや家事に非協力的な夫に対し「協力し合おうって思えないの?」と問い詰める留美子の姿や、加奈に対し「僕のことはもう嫌いなんや!」と叫ぶ息子・勇(阿久津慶人)、そして「僕はいい子じゃない!お母さんもいいお母さんじゃない!」と取り乱す、あすみの息子・優(柴崎楓雅)を捉えたカットなど、それぞれのリアルなやりとりが映し出されていき、3つの石橋家がたどり着く運命は、私たち観る者の運命そのものかもしれないというメッセージを投げかける。また、主題歌は、瀬々敬久監督の『菊とギロチン』で大杉栄を演じた、ミュージシャンでもある小木戸利光が実弟の小木戸寛と組むバンド「tokyo blue weeps」の「Motherland」。2012年リリースのEPに収録されている「dear grandma」を瀬々監督が気に入り、本作のためにアレンジを加え、本編が終わった後に続く“明日”への望みをつなぐ。併せて解禁となった本ビジュアルでは、菅野さん、高畑さん、尾野さんが演じる3人の母親たちが見る者を覗き込むような構図となっており、一見、光に包まれた幸せな雰囲気に見えるものの、中央には「息子を殺したのは、私ですか―?」という衝撃のコピーが添えられている。それぞれが子育てに奮闘しながらも、息子を心から愛する幸せな家庭を築いていたはずだったのに、どこで歯車が狂ってしまったのか…。瀬々監督は、決して他人事ではないリアリティあるサスペンスを紡ぎだした。『明日の食卓』は5月28日(金)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:明日の食卓 2021年5月28日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開(C)2021「明日の食卓」製作委員会
2021年04月09日お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明が10日、都内で行われた「『AIG×』『MLB CUP 2021』特別プロジェクト発足発表会」に元プロ野球選手の斎藤隆とともに出席した。AIGジャパン・ホールディングスは、小学4年生と5年生のリトルリーグを対象にしたMLBカップの特別スポンサーとして特別プロジェクトを発足。毎年全国大会を宮城県石巻市で開催しているが、東日本大震災から10年が経過した今年も8月に石巻市で全国大会が予定されており、同社は野球教室のほか、子どもたちを全面的にサポートしていく。その発表会に名門・帝京高校の野球部員だった石橋貴明、被災地の宮城県出身で日本のプロ野球やアメリカMLBでも活躍した斎藤隆が登壇。小学生の頃から野球に親しんできたという石橋は「兄貴が野球をやっていまして、気づいた時に野球をやっていた状態でしたね。当時はジャイアンツの王さんや長嶋さんを見たり後楽園球場のカクテル光線がキレイで素晴らしいなと思いました。こういうところで野球がやりたいなと思って始めました」と振り返った。その石橋は甲子園に何度も出場している名門・帝京高校で3年間の厳しい練習に耐えて甲子園を目指した。「3年生は13人しか残りませんでした。あれから40年以上経ちますが、その13人はずっと友だちです。一つの目標を3年間ずっと追い続けた仲間はかけがえのない友だちですよ」と今でも友人関係が続いているそうで、「あれだけ厳しい練習に耐えられたら、社会人になって辛いことがあっても高校の時の練習より楽だと思うので乗り越えられます。そういう精神力は仲間とともに培っていきましたね」と帝京の練習は想像を絶する厳しさだったという。最後にMLBカップに出場する選手や野球少年にアドバイスも。石橋は「とにかくベストコンディションでやってもらいたいですね。みんなで声を出して元気でやって欲しいです」とエールを送り、「僕が4~5年生だった頃はルールも覚えてゲームに出られるようになり、毎日練習して日曜日の試合が楽しみでした。とにかく野球が一番楽しいスポーツたということを分かってもらいたいし、野球以外のスポーツにもチャレンジして欲しいと思います」と野球だけでなく、他のスポーツに挑戦する重要性も。また、例年MLBカップやリトルリーグに足を運んでいるという斎藤が「石橋さんに来ていただきたいですね」とお願いすると、石橋は「私で良ければ行きますよ」と快諾していた。
2021年03月11日山内ケンジ率いるプロデュース・ユニット「城山羊の会」の、2年ぶりの新作『石橋けいのあたしに触らないで!』が12月17日(木)に開幕する。山内の作・演出作品を上演するユニットとして始動した「城山羊の会」。電通マンとしてCM、テレビドラマ、ショートフィルムなどを手掛けてきた彼が、満を持して演劇の世界へ足を踏み入れたのが2004年のことだ。2008年に亡くなった深浦加奈子を主演に据えて、じわりじわりと演劇好きの心をくすぐってきた。彼が多く紡ぎ出すのは、人間同士のちょっと不穏な会話劇。のちに『At the terrace テラスにて』のタイトルで映画化もされた『トロワグロ』(14年)は、小さなパーティーの席を舞台に、富裕層とそうでない者のプライドや偽りのかけらが飛び散る秀作だった。その作品に主演していたのが、今回も主演を務める石橋けいである。城山羊の会の常連俳優のひとりで、どこか危うげで気が強いヒロイン像を多く担ってきた。今回が5年ぶりの出演となる。主人公は、とある令夫人。家の中に閉じこもっていた間に、自粛とストレスで太ってしまった。なんとかして、このぜい肉を夢にできないだろうかと考える令夫人。夢と現実、ぜい肉と恋との往来の中で、なんの教訓にもならない、滋味あふるる喜劇が始まる——。共演陣は他にも、吹越満、米村亮太朗ら曲者揃い。先日最終回を迎えたドラマ『共演NG』で好演を見せた常連・岩谷健司や岡部たかしも登板する。客席数を60%に減らしていることもあり、前売券は既に完売となっているが、今回は配信公演も予定されており、劇場公演とは趣の違った、無観客の劇場で収録した映像を楽しむことができる。公演は27日(日)まで、東京・下北沢小劇場B1にて。文:小川志津子城山羊の会 石橋けいの『あたしに触らないで!』作・演出:山内ケンジ出演:石橋けい / 吹越満 / 米村亮太朗 / 岩谷健司 / 島田桃依 / 岡部ひろき / 筒井のどか / 岡部たかし2020年12月17日(木)~12月27日(日)会場:東京・小劇場B1当日券販売あり■WEB配信情報12月21日(月)に無観客で撮影&編集したものを12月26日(土)から配信配信チケット(2,000円)は12月15日(火)10:00より発売詳細は「城山羊の会」公式サイト( )にてご確認ください。
2020年12月15日菅野美穂、高畑充希、尾野真千子といった豪華女優陣が、瀬々敬久監督の最新作『明日の食卓』に出演決定。菅野さんは『ジーン・ワルツ』以来10年ぶりの映画主演を果たす。原作は、2002年に第42回講談社児童文学新人賞を受賞した「十二歳」で作家デビュー後、「しずかな日々」で第45回野間児童文芸賞、第23回坪田譲治文学賞を受賞、「昔はおれと同い年だった田中さんとの友情」で第69回小学館児童出版文化賞を受賞した椰月美智子による「明日の食卓」。本作に挑んだのは、菅田将暉と小松菜奈W主演の『糸』や綾野剛主演の『楽園』、そして『8年越しの花嫁奇跡の実話』を生み出した佐藤健と再びタッグを組んだ『護られなかった者たちへ』の公開が控え、精力的に作品を生み出している瀬々敬久監督。物語に登場するのは、同じ“石橋ユウ”という名前の子どもを持ち、住む場所も環境も全く違う母親3人たち。10年ぶりの映画主演となる菅野美穂が元フリーライターで2人の息子を育てる留美子役に挑み、やんちゃ盛りの息子たちを育てながら仕事復帰を目指す母親をパワフルに演じる。また、シングルマザーで大阪に暮らす加奈には高畑充希。若くして子どもを産み、日々非正規の仕事を掛け持ち、時間に追われながらも息子のために健気に生きる姿を体現する。そして年下の夫と優等生の息子に囲まれ、一見何不自由なく幸せを手に入れているあすみを尾野真千子が丁寧に演じている。それぞれの「石橋家」が交錯し、明るく幸せな生活が思いもよらない方向へと向かっていく様は、女優たちのリアリティあふれる、鬼気迫る演技が臨場感をもたらす。3人の女優たちはいずれも、瀬々監督とは初タッグ。子を持つ親なら誰もが直面する社会問題をエンターテインメントに昇華する。あらすじ同じ「石橋ユウ」という名前の小学3年生の息子を育てる3人の母親たち。神奈川在住・フリーライターの石橋留美子(菅野美穂)43歳、夫・豊はフリーカメラマン、息子・悠宇10歳。大阪在住・シングルマザーの石橋加奈(高畑充希)30歳、離婚してアルバイトを掛け持ちする毎日、息子・勇10歳。静岡在住・専業主婦の石橋あすみ(尾野真千子)36歳、夫・太一は東京に通い勤務するサラリーマン、息子・優10歳。それぞれが息子の“ユウ”を育てながら忙しく幸せな日々を送っていた。しかし、些細なことがきっかけで徐々にその生活が崩れていく。無意識に子どもに向いてしまう苛立ちと怒り。住む場所も家庭環境も違う“3つの石橋家の”行き着く運命は…?菅野美穂「運命を感じる役との出会い」私自身が育児中という事もあり、運命を感じる役との出会いでした。留美子を演じながら、子どもへの愛情と、母性の狂気を改めて見つめ直すような気持ちになりました。瀬々監督の作品に参加させて頂くのは今回が初めてだったのですが、寡黙なお人柄ですが熱い思いでお芝居を受け止めてくださいました。瀬々組の阿吽の呼吸のスタッフの皆さんのお陰で、集中して取り組む事ができたのだと思います。毎日抜け殻になるまで撮影をした、という気がします。高畑充希さん、尾野真千子さんという素晴らしい女優さん達と一緒にこの作品に参加させて頂けてとても幸運に思っています。高畑充希「1日1日の密度があまりにも濃すぎて」はじめての瀬々組。とてつもなくパワフルな現場で、あれよあれよという間に時間が過ぎてゆきました。1日1日の密度があまりにも濃すぎて、撮影期間の記憶がほとんどありません。笑でも、スタッフさん達の瀬々監督作品への愛を毎日肌で感じていた事だけは覚えていて、きっとその愛情が、出来上がる映画からも溢れているんだろうなと思います。自分自身が生まれ育った大阪の、空気とか匂いとかを思い出しながら懐かしみながらこの加奈という役をやらせていただけて、本当に幸せでした。尾野真千子「役を演じて怖くもありました」母を演じる事はやはり難しいです。母の気持ち、子の気持ち、まだいくら考えてもわかりません。いくら歳をとっても経験者当事者でないとわかりません。この役を演じて怖くもありました。でも繋がりとは素敵で美しい大切なものなのですね。瀬々敬久監督「分断化された世界の中で一番必要なテーマ」一見平穏で楽しそうな子育て中の三つの家族がゆっくりと崩壊していく様子を、決して悲観的にならず最後は希望を持って描いている原作にまず惹かれました。それはどんな家族にも訪れうる悲劇で、他者の身になって想像するという、今の分断化された世界の中で一番必要なテーマだと思えました。より広い世界観につながる映画にしたい、そう思いました。3人の母にはこの上ない方たちに集まって貰えました。菅野美穂さんは実際に子育て中であり、ご自身の経験を生かしてチャーミングなお母さんを演じてくれました。そしてラストは一線を超えた迫力です。高畑充希さんが演じるのは大阪のシングルマザー、これも高畑さん自身が大阪出身ということもあり、頑張るオカンを等身大で気丈に演じていただき感動的です。尾野真千子さんが演じるのは、ちょっとサイコな小学生の母親です。複雑な性格の彼の暴走を食い止めるには体当たりの魂の叫びしかなく、まさにそこに至っています。映画の中では、やがてこの三人の姿が微妙に繋がっていきます。映画ならではのその醍醐味も楽しんでもらえたらと思います。原作・椰月美智子「いろいろな意味で問題作となるはず」『明日の食卓』が映画化されると聞いたとき、これほど映像化にぴったりな小説はないんじゃないかと、自身はじめての映像化に胸が高まりました。そして、瀬々監督!主役の三人である菅野美穂さん、高畑充希さん、尾野真千子さん!のお名前を耳にし、この映画は成功するに違いないと確信しました。「三人の母親」と「虐待」は、どのような経緯をたどって、どのような結末になるのでしょうか。いろいろな意味で問題作となるはずです。期待しかありません。『明日の食卓』は2021年春、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2020年12月10日森七菜、中村倫也、仲野太賀、石橋静河が織りなす“スイーツ×ラブ”ストーリー「この恋あたためますか」の8話が12月8日オンエア。石橋さん演じる里保の“決断”が四角関係に新たな展開をもたらすラストに視聴者から様々な反応が寄せられている。夢破れコンビニアルバイトを続けるなか、バイト先コンビニチェーンの社長と出会いコンビニスイーツ作りをすることになる井上樹木を森さんが演じ、コンビニチェーン「ココエブリィ」改革のため社長として送り込まれたが追放され、樹木がバイトしていた店舗で働いている浅羽拓実に中村さんが演じる。樹木に好意を抱く浅羽の地元の後輩で「ココエブリィ」スイーツのパティシエ・新谷誠に仲野さん、浅羽の恋人だったが別れ、再び復縁した「ココエブリィ」スイーツの企画担当・北川里保に石橋さん、そのほか山本耕史、市川実日子、飯塚悟志(東京03)、古川琴音、一ノ瀬颯らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。樹木と新谷が付き合うことになり幸せな時間を過ごしていた。神子(山本耕史)の新たな方針に合わせない樹木に苛立つ課長の三田村(佐藤貴史)は、樹木をスイーツの開発担当から外す。実は三田村は神子からこのままだと樹木を飛ばすと言われていた…というのが今回の展開。落ち込んでいた樹木が浅羽の言葉で元気を取り戻す姿を見た里保は、浅羽に別れを切り出す。呆然とする浅羽に里保は「拓実の存在が樹木ちゃんを変えてる。同じように樹木ちゃんの存在が拓実を変えてる。拓実は樹木ちゃんのことが好きだよ」と浅羽の本心を“代弁”。自らの気持ちに改めて気づかされた浅羽は、「ココエブリィ」本社に樹木を迎えに行く。その頃、里保から浅羽と別れたことを聞かされた新谷も衝撃を受け…というラストで締めくくられた。この里保と浅羽の別れに「好きなのに別れなきゃいけない選択肢が一番辛い」「想いに気付かせてあげた上に潔く別れを告げられるなんて恋の優等生がすぎる」「好きな人の幸せを願う別れ。愛を感じました」などの反応が寄せられる一方、「仕事の関係の方が幸せだよ樹木と浅羽は」といった反応も。また里保が浅羽と別れたことで“窮地”に陥った誠にも「まこっちゃんの悲しい顔は見たくないよー!!!」「ここは強引にでもクリスマスまでなんて言わずに付き合って」「まこっちゃんが負けて社長と樹木が結ばれてしまうのか。そんなの悲しすぎる!」など、その恋を応援するメッセージが多数寄せられている。(笠緒)
2020年12月09日小林聡美が別荘地のペンションの主人を演じる、WOWOWオリジナルドラマ「ペンションメッツァ」。この度、役所広司や石橋静河、光石研、もたいまさこといったオールキャストが解禁された。小林さんが演じるのは、長野の別荘地、カラマツ林に建つ1軒のペンションを営むテンコ。テンコとペンションを訪れる人々が繰り広げる物語は、小林さんのナチュラルな演技と胸を貫くような澄んだ台詞を通して、きっと、あなたの新しい世界を広げていく。1人の女優と毎回異なる個性的なゲストが織り成す、笑えて、泣けて、大事なことに気付かされる本作は松本佳奈監督を始め、「連続ドラマWパンとスープとネコ日和」「ドラマW山のトムさん」のスタッフが手掛けた。「山の紳士」の物語に登場するのは役所広司。「ひとりになりたい」には石橋静河とベンガル。「燃す」には板谷由夏。「ヤマビコの休日」には山中崇。「むかしの男」には光石研。「さすらう」には三浦透子。さらに、全話を通して登場する“森の人”はもたいまさこが務める。WOWOWオリジナルドラマ「ペンションメッツァ」は2021年1月15日より毎週金曜日深夜0時~WOWOWプライムにて放送(第1話無料放送※全6話)。(text:cinemacafe.net)
2020年11月27日2020年6月に開設されたYouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』では、『タカさん』でおなじみの『とんねるず』石橋貴明さんがノリでやってみたいろいろな動画を配信中です。今回紹介する動画は、超問題作とされる『イキナリ家庭訪問 おまえにチェックイン編』で、阿佐ヶ谷姉妹の自宅を訪問しました。阿佐ヶ谷姉妹は、ASH&Dコーポレーションに所属する、姉の渡辺江里子と妹の木村美穂の2人からなるお笑いコンビ。2人とも外見が似ているので、本当の姉妹のようですが、血縁関係はないんだそう。突っ込み担当の姉の江里子とボケ担当の妹の美穂は、アパートでは隣同士で暮らしているそうで、タカさんも「女の子の家に行くのも久々」とにこやか。既にアラフォーの阿佐ヶ谷姉妹も、タカさんにとっては女の子なんですね。実は、阿佐ヶ谷姉妹の家に行ってみたいと思っていたそうですが、訪問したタカさんを出迎えたのは、思い切り部屋着の2人。そんな『阿佐ヶ谷姉妹』が、これまで自宅にあげた殿方は『ドアを工事した人』だけとのことですが…。まずは、動画をご覧ください。部屋の隅々までしっかりチェックするところは、かつてフジテレビ系列で放映された人気番組『ねるとん紅鯨団』の『タカさんチェック』ぶりが健在でした。ラストで「ちゃんと料理したじゃん」とコメントした、いかにもタカさんらしい演出では、乙女のような美穂さんと、「ひじき煮!」を連呼する江里子さんが対象的で面白いですね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年11月27日1991年に放送された大ヒットドラマ、『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)のヒロイン・赤名リカ役で知られる、女優の鈴木保奈美(すずき・ほなみ)さん。以降、『トレンディドラマの女王』と呼ばれ、女優として確固たる地位を築きました。また、人気絶頂だった1990年代、鈴木保奈美さんはお笑いコンビ『とんねるず』の石橋貴明さんと再婚したことでも話題に。そんな芸能界一のビッグカップル、鈴木保奈美さんと石橋貴明さん夫妻の馴れ初めや子供に関する情報など、さまざまな話題をご紹介します。鈴木保奈美、夫・石橋貴明との馴れ初めは?あまりプライベートを公の場で語ることのない鈴木保奈美さんと石橋貴明さん。しかし、2018年7月2日放送の『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)で、石橋貴明さんが鈴木保奈美さんに惹かれたきっかけを明かしたことがあります。「すごい、飯を食う人なんだなって。初めて飯を食べに行った時に、あの人全部食べてて」「バクバク食べて、おごりがいがあるな、この人って思った…っていうのが最初の(印象)」石橋貴明のたいむとんねるーより引用なお、2人の出会いはバラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)での共演といわれており、その後、レストランで再会したことが交際の直接的なきっかけとなったと噂されています。あくまでも噂レベルですが、石橋貴明さんが鈴木保奈美さんに好意をもったきっかけとして『食べっぷり』をあげた点から、信憑性があるエピソードなのかもしれません。鈴木保奈美と石橋貴明が『W不倫』『略奪愛』といわれてしまう理由鈴木保奈美さんと石橋貴明さんが結婚を発表したのは、1998年。交際3か月というスピード婚に加え、鈴木保奈美さんが妊娠3か月だったことでも大きな注目を集めました。しかし、世の中の最大の関心は、もっとほかにあったのです。それは、2人の『離婚歴』。石橋貴明さんは、1988年に元モデルの女性と結婚し、長女をもうけるも、1998年に離婚。鈴木保奈美さんもまた、1994年にモータースポーツジャーナリストの川井一仁さんと結婚し、1997年に離婚しています。離婚から再婚までの早さから、鈴木保奈美さんと石橋貴明さんの結婚報告に世の中からは『W不倫』などという噂が出てしまったのでしょう。そうした批判は本人たちの耳にも入っていたのか、結婚会見時には「みなさんをお騒がせして誠に申し訳ありません」「幸せになることでお返しするしかない」とコメントしていました。鈴木保奈美と石橋貴明には娘が3人鈴木保奈美さんと石橋貴明さんの間には、3人の娘がいます。2020年4月15日放送のバラエティ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演した鈴木保奈美さんは、娘たちと石橋貴明さんの関係について語りました。番組中、娘と恋の話をするかについて質問を受けた鈴木保奈美さんは、石橋貴明さんが「娘たちが結婚する相手としか会わない」と語っていたことを暴露。普段明かされることのない石橋貴明さんの父親としての一面に、スタジオ中が盛り上がりました。なお、石橋貴明さんは前妻との間に一人娘を儲けており、『石橋穂乃香』(旧芸名:穂のか)の名前で女優として活動しています。 この投稿をInstagramで見る Honoka Ishibashi/石橋穂乃香(@honoohno)がシェアした投稿 - 2019年 9月月19日午前1時04分PDT一部週刊誌では、石橋貴明さんと鈴木保奈美さんの長女が芸能界デビューを志し、芸能界の先輩でもある石橋穂乃香さんに連絡をとっていることなどが報じられました。報道内容が真実かは分かりませんが、もしも本当にデビューとなった場合、大きな話題になることは間違いないでしょう。石橋貴明さんとの結婚後、一時は引退を発表した鈴木保奈美さん。3人の娘の子育てに専念していたものの、再び女優業に復活し、今も第一線で活躍し続けています。ドラマ『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)や『35歳の少女』(日本テレビ系)など注目作への出演が続いているからこそ、今後も鈴木保奈美さんのプライベートに関心が寄せられそうです。[文・構成/grape編集部]
2020年11月04日お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明が、11月1日に配信されるABEMA『7.2新しい別の窓』(毎月第1日曜15:00~7.2時間生配信)にゲスト出演することが26日、明らかになった。同番組は、元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾によるレギュラー番組。SNSを通じて視聴者とつながる企画を盛り込むなど、SNSを本気で遊び倒すSNSバラエティだ。11月1日の回では石橋が、自身のYouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」から誕生したマッコイ斉藤氏とのユニット・Ku-Wa de MOMPE(くわともんぺ)として初登場。番組内では、近年地上波では見なくなった往年のバラエティ対決で、稲垣、草なぎ、香取と「3番勝負」を繰り広げるほか、石橋にまつわる数々の伝説を振り返るトーク企画「イシバシ伝説」、そして「ななにーSPライブ」では、Ku-Wa de MOMPEと3人による一夜限りのコラボライブを届ける。とんねるずの大ヒット曲も歌われるほか、石橋を交え3人の楽曲も歌う予定。歌唱コーナーの共演は約10年ぶりとなる。約6年ぶりに石橋と共演することになった香取は、「石橋貴明さんとは本当に久しぶりにお会い出来るので、登場していただくだけでも嬉しいのに、あのコーナーにも、あんなコーナーにも、更には歌まで! とっても楽しみです! 生放送ですので、何が起きるかわかりません?! 貴さんの、このドキドキ感が大好きなのです!」とコメントを寄せている。(C)AbemaTV,Inc.
2020年10月26日お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明が、モバイルゲーム『プロ野球スピリッツA』(基本プレー無料・アイテム課金制)に登場することが18日、WEB番組『プロスピA5周年特番』で発表された。野球選手以外が『プロスピA』に登場するのは今回が初。石橋は今冬に実装予定のゲーム内新イベントに登場する予定で、詳細はゲーム内や公式ツイッターなどで後日発表される。番組内で公開された予告編は収録中の様子を伝え、石橋が「見せてやるぜ……俺の打法を! かかってきなさい!」とバッターボックスに立ち、豪快なスイングを披露する姿も。プロスピ実況でも人気のYouTuber・V.I.PとCLAYも、「衝撃超えてますよね」「マジか」「ゲーム内実装が気になる。貴さんの打っている映像が」「言葉にできない」とそれぞれ驚きと興奮をあらわにした。現在、YouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」も好評の石橋。その全貌は、同チャンネルで近日中に配信される予定となっている。
2020年10月19日女優の石橋杏奈(いしばし・あんな)さんが、2020年10月12日にインスタグラムを更新。生まれたばかりの長女を抱っこし、ママの表情を見せています。 この投稿をInstagramで見る あっという間 ▽ なんだか寒くなってきたなぁって思ってたらもう10月‼︎ 時間が経つのが早すぎて本気で驚いている今日このごろです そして寒くなってきたなぁって思ってたらあっという間に極寒になるのが仙台ですよね もう今から防寒の準備をはじめようと思います笑 ・ 最近久々に韓国ドラマを観始めました♡ いやぁ やっぱり好きです これまで100作以上観てきたけれど本当にすべての作品にハマり込んでます 何も考えずに観れるところが好きなんです 前までは調子に乗って夜更かししちゃってたんですけど 今は日中にエネルギー切れをおこすので夜更かしできません なので全然観終わりません笑 韓国ドラマってひとつの作品がとんでもない話数だったりしますよね そこもハマっちゃう理由のひとつなんですけど✨✨✨ ・ では また更新しまーす △ #石橋杏奈 石橋杏奈 ‖ anna Ishibashi (@annaisbs_92)がシェアした投稿 - 2020年10月月12日午前2時51分PDT2018年12月にプロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスで投手として活躍する松井裕樹さんと結婚した石橋杏奈さん。2020年5月5日に第1子となる女の子を出産しました。インスタグラムでは、愛娘を抱きかかえ、優しく微笑む写真を投稿。「もう10月!」と月日が経過する早さに驚くとともに、久しぶりに韓国ドラマにハマったことなど、プライベートな近況を報告しています。この投稿を見たファンは「相変わらずきれい」「優しいママの顔」と親子ショットに癒された様子。このほか、「もう5か月経ったんだね!」「あっという間に大きくなるね」と赤ちゃんの成長に驚きの声も寄せています。・杏奈ちゃんの優しい笑顔にキュン。そして娘ちゃん、大きくなったね!・相変わらず美人さん。どんどん寒くなるので暖かくして過ごしてください。・更新嬉しいです!身体に気を付けて頑張ってくださいね。石橋杏奈のインスタにファン「幸せがあふれている…」石橋杏奈さんは定期的にインスタグラムを更新し、撮影オフショットや幸せな日々の様子を投稿しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 石橋杏奈 ‖ anna Ishibashi (@annaisbs_92) on Jun 26, 2019 at 6:03am PDT この投稿をInstagramで見る 応援してくださっている皆さま 私事ですが本日12月13日にかねてよりお付き合いしておりました東北楽天ゴールデンイーグルスの松井裕樹選手と入籍いたしましたことをここにご報告させていただきます 彼の野球に対するまっすぐな姿勢や素直で無邪気な性格に惹かれ傍に居たいと思うようになりました 彼の活躍が2人の幸せでもあるので 日々刺激をもらいながら私も出来る限りのサポートをしていきたいと思っております これからは夫婦としてどんなときも手を取りあい思いやりの気持ちをもって共に歩んでいきたいと思います まだまだ未熟者ではありますが温かく見守っていただけたら嬉しいです 石橋杏奈 石橋杏奈 ‖ anna Ishibashi (@annaisbs_92)がシェアした投稿 - 2018年12月月12日午後10時07分PST この投稿をInstagramで見る ▽ FANS’2019のグレーユニフォームかっこいい☺️ 今日はこれ着て料理します笑 △ #石橋杏奈 石橋杏奈 ‖ anna Ishibashi (@annaisbs_92)がシェアした投稿 - 2019年 4月月21日午前2時45分PDT この投稿をInstagramで見る 最近のこと ▽ ご無沙汰しております 暑くて暑くてたまらない日々が続いてますが皆さんお元気ですか⁇ こんなに暑いのにマスクするのも結構しんどいですよね 熱中症にコロナにも引き続き気をつけましょ⛅️*. ・ 最近のことを少しお話ししますね 先日娘が生まれて100日を迎えたのでお食い初めをしました 当日が試合日だったこともあって夫の出勤前に開催したんですが 実際娘が食べるわけでもないのに準備でバタバタ大忙し てんやわんやでした笑 娘が生まれてからというものてんやわんやな日々の連続で 1日1日が秒で終わっていきます笑 最近は寝返りもするようになったのでまったくもって目が離せませんが すくすく元気に育ってくれて愛おしいです ・ 突然ですが 私が最近ハマっているものをご紹介します笑 ワンピース 娘を寝かしつけた後のご褒美に夜な夜な読み進めております 途中で止まってしまっていたのでまた初めから 65巻くらいまできました スコーン 素敵なお店に巡り会い オープンしてる日はほぼほぼ行くほどのハマりようです 原材料がとってもヘルシーなものたちで作られているので罪悪感なく食べれてしまうのです しかし少々食べ過ぎですね セルフケア 抱っこやら授乳で1日が終わる頃には体がバキバキに笑 ポールとストレッチで体をほぐします 後は謎のボール これで肩甲骨をグリグリやるとめちゃくちゃ楽になります 夫のやつを勝手に使っているのでこの謎のボールの正体はわかりません あとは骨盤職人笑 これがないと生きていけないってくらい愛用しております 以上です笑 ・ のんびり過ぎる頻度ですがまた更新しますね △ #石橋杏奈 石橋杏奈 ‖ anna Ishibashi (@annaisbs_92)がシェアした投稿 - 2020年 8月月21日午後10時39分PDT石橋杏奈ってどんな人?石橋杏奈さんは2006年に、ホリプロが主催するオーディション『ホリプロタレントスカウトキャラバン』でグランプリを受賞し、デビュー。2007年2月から放送されたドラマ『失踪HOLIDAY』(テレビ朝日系)では主演という驚きの抜擢をされ、女優デビューを果たしています。同年にはファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルとなり、モデルとしても活躍。2008年7月公開の映画『きみの友だち』では、映画初出演にして主演を務め、『第30回ヨコハマ映画祭』で最優秀新人賞を受賞しました。以降は女優として、数多くの映画やドラマ、舞台に出演。私生活では2018年12月に、プロ野球選手の松井裕樹さんと結婚し、現在は1児のママとして育児に奮闘しています。母親になってもなお、美しさに磨きをかけている石橋杏奈さん。さらなる活躍に期待ですね。石橋杏奈が結婚と出産を発表!父親は石橋貴明とのウワサがあるが、本当なのか[文・構成/grape編集部]
2020年10月16日TBS新火曜ドラマ「この恋あたためますか」に、仲野太賀と石橋静河の出演が決定した。主人公と一緒にスイーツ開発をする開発員を演じる。本作は、夢破れたコンビニアルバイトにコンビニチェーン社長が急接近、一番売れるスイーツ開発をしながら2人の甘い恋が展開する「スイーツ×ラブ」ストーリー。今回発表された新キャスト、話題の「今日から俺は!!」シリーズに出演する仲野太賀が演じるのは、スイーツ製作専門の会社「ドルチェキッチン」に所属し、樹木(森七菜)と共にスイーツ開発をする新谷誠。樹木の相棒的存在だ。また、連続テレビ小説「半分、青い。」『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』の石橋静河が演じるのは、樹木とコンビニ本社「ココエブリィ」商品部スイーツ課に勤務する北川里保。社長・浅羽(中村倫也)との関係性が気になる役どころとなっており、樹木・浅羽・新谷・北川の仕事と恋の四角関係にも注目。仲野さんは「新谷は一見どこにでもいそうな青年です。しかし、ベンダーとして彼にしか出来ないこだわりや、誇りを大切にして演じていきたいと思います。慣れない恋愛ドラマではありますが、森さん、中村さんをはじめとする魅力的なキャストの方々、頼もしいスタッフの方々と共に、心があたたまるドラマを作っていけたらと思います」と意気込み、石橋さんは「作品に何層もの厚みをもたらすような、素晴らしい役者の皆さんと共に、悩み、そして楽しみながらこの物語を駆け抜けたいと思います。お楽しみに!」とコメントしている。ほかにも、「ココエブリィ」本部専務の神子亮役に山本耕史。スイーツ課の課長・一岡智子役に市川実日子。浅羽の出向元の会社の上司・都築誠一郎役に利重剛。樹木がアルバイトをしている「ココエブリィ」店舗の店長・上杉和也役に飯塚悟志(東京03)。その店舗で働くアルバイトの中国人・李思涵(リ・スーハン)役に古川琴音。本社スイーツ課所属の三田村敦史と土屋弘志役に、佐藤貴史と長村航希。「ココエブリィ」スイーツ課勤務のOL・藤野恵役に中田クルミ。コンビニの常連客・石原ゆり子役に佐野ひなこが決定した。「この恋あたためますか」は10月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年09月16日タレントの勝俣州和が8日、YouTube公式チャンネル「勝俣かっちゃんねる」で、お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明が大切にしている意外な“儀式”について明かした。8日に公開された動画「【とんねるず伝説】生ダラ(秘)エピソードまだまだあります」で、「貴明さんと話してて、素敵な話だな、意外だなって思ったのがあって」と話し始めた勝俣。芸能界デビューしてから、収入が増えるたびに広い家に引っ越してきた石橋は、「ときどき一人で昔住んでたアパートに行く」そうで、「俺はここからスタートしたんだ」と気持ちを引き締めるという。勝俣によると、「次に引っ越してちょっと広くなったマンションも見に行って。そのときに自分はどんなことを考えてたのかとか、どんな仕事に巡り合って、どんな人に出会ってって。また次のマンションに行くときに、どういうチャンスをものにしてっていうのを思い浮かべながら、住んでいたところに一人で行ってしみじみとアパートやマンションを眺めてる」という石橋。自身も上京して初めて住んだ家や引っ越した家を「見に行ってた」という勝俣は、そんな石橋の行動に共感したようで、「貴明さんってイケイケなイメージが強くて、タレント・石橋貴明っていうキャラクターでカメラの前でやるんですけど……。実はそういったすごくナイーブで繊細なところがすごく好き」と世間のイメージとは異なる石橋の意外な一面に、感激した様子だった。
2020年09月14日タレントの勝俣州和が8日、YouTube公式チャンネル「かっちゃんねる 勝俣」に出演。お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明が、番組収録で用意される弁当を食べない理由を明かした。「【とんねるず伝説】生ダラ(秘)エピソードまだまだあります」と題した動画内で、勝俣は、「番組でお弁当って用意されるじゃないですか。貴明さんって絶対に食べないんです」というエピソードを紹介。「お弁当を食べてた若手の頃に戻りたくないんですって。お弁当がありがたいと思ってたときは、本当に生活も苦しかったり、お仕事もそんなにいっぱい入ってなくて、局にある豪華なお弁当がうれしくて食べてたんですけど。そこから自分はステップアップして頑張ってきたっていうのがあるから」とその理由を語った。用意されたお弁当を食べずに、「我慢してちゃんと終わってからおいしいものを食べに行こうと。それが自分のジンクスみたいで」と石橋のポリシーを明かした勝俣。実は、歌手でタレントの和田アキ子も同じポリシーを持っているそうで、「お弁当はありがたくておいしいんだけど、そのお弁当をおいしく食べてた、苦労してた若い頃に帰りたくないっていうことで、あえて食べないでマネージャーに持って帰ってもらったりしている」そう。一方で、石橋の相方、木梨憲武は、「番組に来てすぐ弁当を食うんです。『今日の弁当何?』って言って」と明かして苦笑い。勝俣によると、木梨は、「ずっと弁当を食べている」と言い、「なんだったら、ロケ前に一個食べて、ロケ終わりでみんながザワザワしてるときも、『さっきのおいしいお弁当持ってきて』って言うくらい弁当が好きなんですよ」と、確固たるポリシーを持つ石橋と対照的な木梨の一面を暴露していた。
2020年09月11日Levi’s(R)は2020年9月4日に、18年ぶりにモダンに生まれ変わったTYPE 1ジーンズを発売します。2003年に発売したTYPE 1ジーンズは、LEVI’S(R) RED™、LEVI’S(R) ENGINEERED JEANS(R)などの数々の革新的な商品を生み出してきたリーバイス(R)が、「BOLD(大胆さ)」をコンセプトに、Levi’s(R)のトレードマークであるバックポケットのアーキュエット・ステッチやリベット、ベルトループなどをあえて大胆に目立たせるデザインに落とし込んだジーンズです。当時のデザイナーは、幼い頃から、アンダーグラウンドからポップカルチャーまで、ユースカルチャーに精通しており、1957年に公開された映画「監獄ロック」でエルビス・プレスリーが着用していたプリズンウエアにインスピテーションを受けます。大胆なステッチが効いたジーンズでロックンロールを歌うプレスリーの姿が最高にロックに映ったのです。「次なるジーンズはデニムに大胆な糸・・・これだ!」通常、501(R)が1インチ8針という運針数であるのに対し、TYPE 1ジーンズは1インチ6針でデザインし、新しい時代の感覚を表現した革新的なジーンズが誕生しました。今回発売するTYPE 1ジーンズは、オリジナルのTYPE 1ジーンズの本質を受け継ぎながら、生地とフィットを大きくアップデートし、デニムが本来もつ機能性や耐久性はそのままによりサステイナブルな素材を使用し生まれ変わりました。フィットは、当時のロックテイストに代わりストリートファッションにシフト。レッグのシルエットは太めでリラックス感があり、ウィメンズはハイライズで洗練されたイメージに仕上げています。生地は、快適さを追求してストレッチ素材を採用し、さらにデニムは、ストレッチオーガニックコットンと、テンセルという持続可能な生地を採用しています。今回、TYPE 1の発売を記念して、キャンペーンアンバサダーに宮沢氷魚さんと石橋静河さんを起用したスペシャルムービーを公開します。クリエイティブコンセプトは、”Bold as Love”(愛のように大胆に)。近未来を描いたファンタジックな動画、それは分断された世界と未来の行き過ぎたルールを滑稽にも描きながら、現代の閉塞的な現代社会を打ち破るような、生きる希望を強く打ち出した愛をテーマにしたものです。そして、そんな世界に新しいニュー・ノーマルとして人々に寄り添う、TYPE1が描かれていきます。8月25日(火)に予告篇、9月11 日(金)に本編が公開予定です。TYPE 1 JEANS コレクション詳細特設サイト:発売日:2020年8月25日(火)先行予約開始 / 2020年9月4日(金)から順次発売展開店舗:全国のリーバイス(R)ストア、オンラインストア他メンズ: ※すべて税抜き価格ウィメンズ: ※すべて税抜価格ブランドコンセプトムービー公開日:9月11 日(金)出演者プロフィール:宮沢 氷魚1994年4月24日 (年齢 26歳)身長: 184 cmアメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ。2015年、第30回『MEN’S NON-NO』専属モデルオーディションでグランプリを受賞しモデルデビュー。2017年テレビドラマ『コウノドリ』で俳優デビュー。以降、’19年ドラマ「偽装不倫」など、話題作に次々と出演。’20年は、初主演映画『his 』公開(Blu-ray&DVD発売中)PARCO劇場オープニングシリーズ第1弾舞台「ピサロ」出演、次回作に映画「騙し絵の牙」(2021年公開予定)を控える。石橋 静河1994年7月8日 (年齢 26歳)身長: 163 cm4歳からクラシックバレエをはじめ、2009年からアメリカとカナダにバレエ留学。15年から役者として舞台や映画へ活動の場を広げ、16年には野田秀樹演出の舞台「逆鱗」に出演。映画初主演作「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」でブルーリボン賞やキネマ旬報ベスト・テンをはじめ多くの映画賞で新人賞を受賞。映画「きみの鳥はうたえる」や、「二階堂家物語」「いちごの唄」などでもヒロイン役を演じ、今年4月の配信ドラマ「東京ラブストーリー」での赤名リカ役が話題に。■ Levi’s(R)について1873年に世界で初めて「ジーンズ」を誕生させ、1890年には501(R)を発表、「伝統と革新」というコンセプトのもとに様々な銘品を世に贈るLevi’s(R)。いつの時代も核となってきた501(R)を中心に新しいスタンダードを打ち出し続けるLevi’s(R)ジーンズは、時代を切り拓いてきた世界中のパイオニア達に愛され、今もなお、最良の定番として愛され続けています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月04日お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明と元プロ野球選手の清原和博氏が24日、石橋の公式YouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」に公開された動画で、読売巨人軍の元木大介ヘッドコーチについて語った。「【清原和博3日連続スペシャル】第2夜清原、野球談議に花を咲かせるってよ YouTubeスタート1ヶ月記念!沢山見てくれてありがとうシリーズ」と題して公開された動画に出演した清原氏。カンニング竹山から清原氏に宛てた、「元木はうまいことやった?」との質問が読み上げられると、石橋は「ジャイアンツのヘッドコーチですからね、元木。昔はずっとキヨさん(清原)のほぼ舎弟で」と語った。清原氏は「その通りだと思いますよ。今の時代の選手たちに合ってるんじゃないですかね。僕たちの先輩・後輩の厳しい時代よりも、だんだんコーチと距離感が近くなって、そのコミュニケーションがうまいんじゃないですかね」と私見を述べた。すると石橋は「俺思うんだけど、あれだけバラエティで(島田)紳助さんとかあのへんに鍛えられてるから。バラエティってやっぱりバカじゃできないじゃん。ここでどう振舞えば、どういうふうにウケるかっていうことを元木は勉強したと思う。バラエティで培った視野の広さが、今のジャイアンツの野球に合ったんじゃないかな」と持論を展開していた。
2020年07月25日「好きな俳優さんばかりいて、どのシーンも楽しかったです。なかなかほれちゃう現場でしたね」石橋蓮司(78)が18年ぶりに主演する映画『一度も撃ってません』(7月3日全国公開)で、元人気ミュージカル女優を演じている桃井かおり(69)。本作は、伝説のヒットマンと噂される小説家・市川進(石橋)をめぐるハードボイルドコメディ。石橋演じる市川と、桃井演じる元人気ミュージカル女優は、50年来の旧友という設定だが、実際に2人の交友も長年に及んでいるという。「私が初めて出演した映画で共演してからのお付き合い。アヒルが初めて見たものを親と思ってしまうように、彼の背中を見ながら俳優生活を送ってきました。石橋蓮司という人は、思想や会話がとても粋だし、かわいいところもあって、日本の映画界でいちばんしゃれてる男(ひと)だと思います」出演者はほかにも、大楠道代(74)、岸部一徳(73)、江口洋介(52)、妻夫木聡(39)など、豪華俳優たちが脇を固めている。「隅々まで主役級の俳優さんたちが配役されているんですが、それを撮りまとめたのが阪本順治監督(61)。監督は原田芳雄さんの最後の映画も撮っていますが、私たちベテラン俳優をうまく映画に生かしてくれる稀有な存在だと思います」「女性自身」2020年7月14日号 掲載
2020年07月06日石橋貴明(58)が6月19日にYouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」を開設し、動画をアップした。そこで石橋は江頭2:50(54)を引き合いに出し「打倒エガちゃん」とコメント。動画は2日で136万もの再生回数を記録し、チャンネル登録者数も23万人超え。上々の滑り出しを見せている。動画のサムネイルに「石橋、ヒマだから やるってよ」と記されているように、確かに彼の現状は全盛期とは様変わりしている。「石橋さんはフジテレビで『みなさんのおかげでした』を30年も続けました。その功労を讃えて『石橋貴明のたいむとんねる』はスタートしましたが、視聴率は2%台にまで低下したことも。そして放送からわずか2年で終了しました。石橋さんは今年4月から『石橋、薪を焚べる』に出演しています。同番組は唯一のレギュラー番組ですが、一部地域の同局系列でしか放送されていない“ローカル番組”です」(制作関係者)またフジテレビ関係者は、局内の「風向きの変化」についてこう語る。「遠藤龍之介社長は『局が不調になった原因は保守性、おごり』と公言し、抜本的な見直しに着手しています。そんななか石橋さんに扱いづらさがあるのは事実。ギャラが総じて高く、『たいむとんねる』は23時台にも関わらず1本100万円と破格でした。また『たいむとんねる』は内容的にDVD化もできません。『そんな番組を続けるべきではない』と社長は考えていました。そういった傾向にくわえて、テレビは年々規制が増えています。石橋さんも別の道を模索していたようです」そうしてYouTubeに進出した石橋。「貴ちゃんねるず」では「みなおか」のディレクターである盟友・マッコイ斉藤氏とタッグを組むという。「YouTubeのギャラは出演料でなく広告による収益という形です。評価は自分次第であるため『やりたいことをやろう』という気持ちで活路を見出したのではないでしょうか。石橋さんには強力な人脈があります。規制の少ないYouTubeなら親交のあるイチローさん(46)や武豊さん(51)など、有名人の出演するハードルも低いのでは。YouTubeは『みなおか』枠の木曜21時更新とのことですし、“打倒フジ”を目指してるのかもしれません」(前出・制作関係者)YouTubeに先駆けて、Twitterも始動している石橋。新たなフィールドに挑戦する彼の行方はどうなるだろう?
2020年06月22日ただそこにいるだけで、何か物語を感じさせる人がいる。石橋静河さんはまさにそんなムード漂う佇まいの女優だ。それは石橋さんが女優であると同時に、役もセリフも持たずに体ひとつで舞台に立つダンサーでもあるからなのかもしれない。演技とダンス、そして俳優一家に生まれた自身について聞いた。自分は親とは違うんだって、抵抗することもなかったな。――ダンスの道を選ばれたのは、ご両親が俳優という自身の生まれに対する抵抗でもあった?石橋:そうですね…ずっと「私は踊りをやるんだ」って言っていましたけれど、そこには「私はお芝居は絶対にやらないぞ」と抵抗する気持ちもあったと思います。でも、踊りが思うようにうまくいかなくて、他のことに希望を見つけようとしていた時に、なぜかお芝居が観たいと思ったんです。その時に観たのは、NYの小さな劇場でやっていたストレートプレイでしたが、純粋にすごく面白かったです。たぶん日本で、両親の存在をどこかで感じながらお芝居に触れたんだとしたら、あんなに何の抵抗もなく観られなかったと思うので、その経験は結構大きかったですね。そこからちょっとずつ、お芝居に近づいていった感じです。――その時ご覧になったのは、どんな作品だったんですか。石橋:舞台上にいろんな衣装が掛けてあるラックがあって、役者さんが演じながらそこに行って、ジャケットを羽織ったら別の人物になっているという、お芝居のマジックをわかりやすく感じられる作品でした。衣装を替え、姿勢や歩き方を変えるだけで別の人になるんですが、それが踊りとどこか繋がる気もして、自分がやっていることの延長線上にこんな面白いことをやっている人がいるんだっていうことが衝撃的だったんです。――お芝居への抵抗がなくなって、ご両親に対する思いに変化は?石橋:ずっと自分は親とは違うんだってやってきたけれど、そんなに抵抗することもなかったなって思うんですよね。私が誰の子供だっていいし、親がお芝居をやっていようが、それは私の一部であることには間違いなくて。自分がお芝居を始めてみて、両親を純粋に俳優としても、ひとりの人としてもすごいなって思えるようになりました。それは同じ職業についたからこそ感じられた気づきで、お芝居を始めてよかったことのひとつ。自分のアイデンティティとして必要な道でしたし、大きな気づきを得る機会にもなりました。――どんな家庭でした?石橋:振り返ると、親としてカッコよく育ててくれたなと思います。私のことをコントロールしようとは絶対にせず、やりたいことがあるならやればいいし、やるならちゃんと頑張りなさいという感じ。あと、ちゃんとごはんを一緒に食べていたのはありがたいですね。両親が家にいないことで寂しさを感じることもあったけれど、そうじゃない時間もちゃんと作ってくれていた。そういう何でもない時だから話せることってあるじゃないですか。それができていたのは、幸せだったんだなと思います。――お芝居をやっていてよかった、と思うのはどんな瞬間ですか。石橋:私はすごく恵まれていて、一度お芝居をしてみたい、お会いしてみたいと思っていると、その方と共演できたりするんです。お芝居って近い距離でその人と向き合うわけで、そうすると普段はなかなかわからない相手の本質的な部分を強く感じることができる。素敵な人とお芝居すると、こんなカッコいい人がいるんだって感動するし、自分もこんなお芝居ができるようになりたいとか、こういう人になりたいって思えたりする。そのこと自体がとても幸せですよね。――最近、素敵だと思われた人っています?石橋:お仕事をしてカッコいい方だなと思ったのは松たか子さん。潔くてお芝居に誠実というか、お芝居に対する強い覚悟を感じるんです。その姿勢がカッコよくて、ずっと見上げていたいと思う方です。――こんな恋愛をしたい、みたいなお気持ちもありますか?石橋:自分の周りにいる素敵なご夫婦やカップルを見ると、私もそういう人と出会えたらいいなとは思いますけれど…。でもいまはお芝居、というかやりたいことがいっぱいあるんで、そっちにあまり意識が向いてないんですよね(笑)。石橋さんが出演するドラマ『東京ラブストーリー』は、4月29日よりFOD、Amazon Prime Videoにて配信に(毎週水曜)。柴門ふみさんの同名漫画が原作で、‘91年のドラマ化では織田裕二さん、鈴木保奈美さんらの好演により大ヒットを記録した。29年ぶりの再ドラマ化となる今回は、2020年の現代が舞台。主人公の完治を伊藤健太郎さん、ヒロインのリカを石橋さんが演じる。いしばし・しずか1994年7月8日生まれ、東京都出身。15歳よりアメリカ、カナダにバレエ留学し、帰国後はコンテンポラリーダンサーとして活動。‘15年より女優として活動を始め、初主演作『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』では数々の新人賞を受賞。その他の主な出演作に、映画『きみの鳥はうたえる』、舞台『神の子』などがある。トップス¥4,800(デスペレートリビング TEL:03・6433・5195)リメイドレースジャケット¥8,800リメイドパンツ¥11,800(共にドリームランダース/デスペレートリビング)その他はスタイリスト私物※『anan』2020年4月22日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・小山田孝司(The VOICE)ヘア&メイク・秋鹿裕子(W)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年04月20日カメラの前で、楽しげに(照れつつ)自由に動き、クシャクシャの笑顔を見せてくれた石橋静河さん。伸びやかで快活な姿に心をギュッと掴まれ、自然と目で追ってしまう。この魅力的な人は――。ここでは当たり前でも場所が変われば当たり前じゃないと、10代で知れたのは大きかった。ただそこにいるだけで、何か物語を感じさせる人がいる。石橋静河さんはまさにそんなムード漂う佇まいの女優だ。それは石橋さんが女優であると同時に、役もセリフも持たずに体ひとつで舞台に立つダンサーでもあるからなのかもしれない。演技とダンス、そして俳優一家に生まれた自身について聞いた。――まずは、29年ぶりに再ドラマ化されたことで話題の『東京ラブストーリー』の話から伺わせてください。作品はご存じでした?石橋:タイトルしか知らなかったです。ただ、放送から30年近く経ったいまもよく名前が出てくるくらいインパクトのあるドラマですし、見たらきっとやりたくなくなっちゃうんじゃないかと思って、事前に原作だけ読みました。――石橋さんからご覧になった赤名リカという役はいかがでした?石橋:やっていてすごく好きになりました。周りから聞こえてくるリカっていうキャラクターは、すごく奔放で自由で自己中心的なイメージ。でも原作を読んだ時、私は全然そうは思わなくて。ただ奔放なのとも違うし、ただ自由なわけでもない。明るさもあるけれど、それと同じくらい暗さも持っていて、すごく魅力的な人だと思いました。――憧れや共感はありました?石橋:リカは帰国子女なんですよね。私自身、10代後半の4年間を留学していましたから、そこで共感することは多かったです。単純に日本語と英語は言葉として全然違っていて、英語は先に結論を言ってから理由を話しますけれど、日本語は逆じゃないですか。同じことを話していても、英語的な会話を日本語で同じようにすると言い方が強くなってしまって、結果的に本当に伝えたいことが伝わらないなって、留学から帰ってきて感じることがありました。向こうではまっすぐ話せば済んだことを、一回迷路を通って言わなきゃいけない感じが、当時、すごく息苦しく感じて…。それを、気にせずに言えるのがリカなんです。だから見ててスカッとするというか、共感するところはありました。――リカは空気を読まないから…。石橋:でもリカがいることで、固まった空気が動いていくこともあるんですよね。私の場合は、帰国した時、もっと別の伝え方があるならそれを学ばなきゃって考えましたけど、リカは裸のままぶつかっていくから、誤解されることも多いし、それによって孤独になってしまうこともあって痛いし、傷つく。その感覚はすごく理解できます。――15歳から4年間、バレエ留学をされていたんですよね。思春期を海外で過ごされたことで、考え方に変化はあったと思います?石橋:そうですね。日本で常識だったり、いいとされていることが、海外では非常識だったり、あり得なかったりすることもあるんです。ここでは当たり前のことも、場所が変われば当たり前じゃないってことを10代のうちに知れたのはすごく大きかったと思います。――ダンスの何を魅力に感じていたんでしょうか。石橋:バレエを子供の頃からやっていて、それが一番合っていたんですよね。ただ、留学を決めた時は、何か明確に目標とか夢があったわけじゃないんです。踊りってすごく難しくて、何年も基礎を積み重ねていってもできるとは限らないし、プロになれる人はほんの一握り。それでも、ずっとできなかったことが、ある日できるようになったり、逆に昨日できたことが今日はできなかったりという、難しさと小さな喜びに夢中になってしまったんですよね。目の前に踊りがあって、それがすごく難しくて面白い世界だったから、のめり込み続けたのかなと思います。――途中でバレエからコンテンポラリーダンス(以下、コンテ)に移行されています。コンテって、テクニック以上に表現力や舞台での存在感が求められる。技術ではないぶん、より難しい気がします。石橋:確かに、バレエの場合は第一に“型”があって、それが何より大事にされますが、コンテの場合、舞台の上にただ立っていてください、ということもありますからね。――コンテのどこに魅力を感じていたんでしょうか。石橋:どこかで自分のバレエに限界を感じていましたし、“型”に縛られずにもっと自由に踊りたいという気持ちもあったんです。でも、始めてみたらバレエとは違う、観客の前にほぼ裸みたいな状態で立って、肉体で魅せていかなきゃいけない難しさがありました。真っ暗な舞台の上に立つと、自分より果てしなく大きなもの…たとえば山とか海のような自然と対峙しているような感覚になる。その時、心の中をさらけ出さないと立っていられないような感じがあって…。すごくヒリヒリする状況ではあるけれど、それを何度も経験することが表現力だったり存在感みたいなものに繋がっていく気がする。心を閉じたままじゃダメなんだって踊りをやって気づかされたし、それはいまのお芝居にも繋がっているように思います。――それでなのか、すごくコミュニケーション上手というか…今日いらしてからずっとニコニコしてて、気さくな方だなと思って…。石橋:嬉しいです。そんなふうに思ったことがなかったんで。でも確かに、つねに開いていようとは思っているかもしれません。自分が閉じたままだと相手も同じままですよね。会話って言葉を投げ合う行為ですけれど、絶対に言葉だけでは成立しなくて、そこに心が伴わないといけない。自分がこの人と楽しい時間を過ごしたいなと思うなら、まずは自分が心をオープンにしないと相手も安心してオープンにできませんから。石橋さんが出演するドラマ『東京ラブストーリー』は、4月29日よりFOD、Amazon Prime Videoにて配信に(毎週水曜)。柴門ふみさんの同名漫画が原作で、‘91年のドラマ化では織田裕二さん、鈴木保奈美さんらの好演により大ヒットを記録した。29年ぶりの再ドラマ化となる今回は、2020年の現代が舞台。主人公の完治を伊藤健太郎さん、ヒロインのリカを石橋さんが演じる。いしばし・しずか1994年7月8日生まれ、東京都出身。15歳よりアメリカ、カナダにバレエ留学し、帰国後はコンテンポラリーダンサーとして活動。‘15年より女優として活動を始め、初主演作『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』では数々の新人賞を受賞。その他の主な出演作に、映画『きみの鳥はうたえる』、舞台『神の子』などがある。トップス¥4,800(デスペレートリビング TEL:03・6433・5195)リメイドレースジャケット¥8,800リメイドパンツ¥11,800(共にドリームランダース/デスペレートリビング)その他はスタイリスト私物※『anan』2020年4月22日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・小山田孝司(The VOICE)ヘア&メイク・秋鹿裕子(W)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年04月17日3月下旬、外出先から帰宅してきたのは原田美枝子(61)だった。次女で女優の石橋静河(25)とは腕を組んでおり、かなり親子仲は良好なようだ。現在、上映中の映画『女優 原田ヒサ子』もまさに家族の絆を描いている。「ドキュメンタリーで主人公は認知症が進んでいる実母・ヒサ子さん(90)です。原田の初監督作品で、制作・撮影・編集も手がけています。上映時間は24分と短いですが、映像からは原田の母への深い愛情が伝わってきます。3月28日に舞台挨拶も予定されていましたが、小池都知事の外出自粛要請により、その日は休館となってしまいました。作品の特色は“家族3代”が関わっていること。長女で歌手の優河(28)、次女・石橋静河、長男でVFX(視覚効果)アーティストの石橋大河、さらに長男の妻まで出演しています」(芸能関係者)だが“家族総出の映画”にただ一人出演していない人物がいた。夫で俳優の石橋凌(63)だ。映画会社関係者は次のように語る。「出演はおろか、裏方としても作品には関わっていません。また『女優 原田ヒサ子』は昨年11月に山形県で先行披露されていますが、トークショーでも夫については一切ふれていませんし、映画の宣伝のために応じたインタビューでもそれは同様です」なぜ石橋だけ、ファミリー映画を“出禁”になってしまったのか?映画会社関係者が続ける。「実は業界関係者たちの間では、原田に夫のことを聞くのは“タブー”とされているのです」なんとこの10年以上、インタビューで原田が石橋について言及したことはないという。「19年前の’01年5月に写真週刊誌が、石橋にアメリカ国籍の愛人がおり、隠し子もいることを報じたのです。石橋は記者会見で事実を認めましたが、原田の心に深い傷を残したようです。半年後に主演映画の完成会見で、夫の愛人問題について質問をされると、退席し、戻ってきませんでした。離婚はしませんでしたが、“仮面夫婦”状態が続いているといいます。数年前に原田といっしょに仕事をした監督も『あの夫婦はいつ離婚に踏みきってもおかしくないね』と、もらしていました」原田の所属事務所に連絡すると、担当者は次のように答えた。「(石橋凌が)映画に出演していないのは、日程が合わなかったからで、2人は不仲ではありません。この10年以上、インタビューで夫について語っていない?それは取材内容を出演した作品のことだけに限らせてもらっているからだと思います」だが原田は作品の宣伝目的のインタビューであっても3人の子供たちについては、頻繁に話しているのだが……。31歳のときに座禅を始めた原田は不倫発覚の翌年、インドの修行道場の聖者に教えを乞うたという。それから20年近くたつが、彼女は“夫への怒り”を心から消し去ることはできたのだろうか。「女性自身」2020年4月21日号 掲載
2020年04月10日4月24日公開の映画『一度も撃ってません』の完成報告会が9日、都内で行われ、石橋蓮司、大楠道代、岸部一徳、桃井かおり 佐藤浩市、江口洋介、妻夫木聡、新崎人生、井上真央、 渋川清彦、前田亜季、小野武彦、阪本順治監督が出席した。石橋蓮司が、阪本順治監督からの熱いラブコールを受けて18年ぶりに主演を務めることになった本作。殺しの依頼を受けるが、実はハードボイルド小説のネタ集めをしている売れない小説家役を石橋が熱演している。主演の石橋は「キャスティングを見た時にとてつもない方が出ることになって、どうやってこの人たちを説得したの? と。きっと石橋蓮司の遺作になるかもしれないと監督や製作部が言って集めたんじゃないかと思いますね。生前葬のようにやらせてもらいましたよ。皆さん、長い間お世話になりました」と茶目っ気たっぷりで笑いを誘った。続けて、「主演といっても朝は1番早いし終わるのも最後だし飲めなかったし、ちっとも良いことなんてなかったですね。二度とやりたくないですよ」と苦労も語った。石橋を主演にとの流れを作ったという桃井は「遺作にしようとしたんじゃなくて、(『大鹿村騒動記』の)原田芳雄さんの最後の笑顔を阪本監督が自力で撮ってくれたのは、日本映画界で1番良い話だと思うんです。でも残念なのは死ぬと分かって撮るんじゃなくて、元気なうちに力を発揮させるという流れなんですよ。これで蓮司さんが死んじゃうと、阪本監督が撮ると死んじゃうことになるじゃない。だから絶対に死ねない訳です」とユーモアを交えつつも「楽しかったですね。本当に一緒にいて楽しかったです。一丸となって作ったので惚れちゃう現場だったしすごく幸せでした」と石橋や共演者と過ごした撮影期間を振り返った。また、本作で息子の寛一郎と本格初共演を果たした佐藤浩市は「僕は説明セリフが多いんですよ。2~3回NGを出しまして、冷ややかな目で息子に見られました(笑)」と苦笑いを浮かべながらも「ありがたいというか、寛一郎も現場を楽しんでくれたので、彼にとっては良かったと思います」と父親の一面も。そんな佐藤について桃井は「すごくいいパパなんですよ。テレビに映っている浩市さんは全部嘘。ただのいいパパなんです」と息子を思う佐藤本来の姿を明かし、石橋は「寛一郎とやれて、僕は(佐藤の父である)三國連太郎さん、浩市、寛一郎と3世代共演したことになったね」と自慢げだった。映画『一度も撃ってません』は、4月24日より全国公開。
2020年03月10日伊藤健太郎や石橋静河が出演、現代版で29年ぶりによみがえるドラマ「東京ラブストーリー」。この度、本作に眞島秀和、高田里穂、手島実優らが出演することが分かった。1991年にフジテレビでドラマ化、当時社会現象にもなった90年代恋愛ドラマの金字塔ともいえる不朽の名作「東京ラブストーリー」。本作を伊藤さんが永尾完治、石橋さんが赤名リカ、清原翔が三上健一、石井杏奈が関口さとみを演じ、新たなキャストで現代版となってよみがえる。そんなメインキャストたちに続き、今回新たな出演者が明らかに。完治とリカが働く広告代理店の部長・和賀夏樹役には、「おっさんずラブ」「偽装不倫」、放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」にも出演する実力派俳優の眞島秀和。三上と同じ医大に通うお嬢様で優等生の長崎尚子役を、「仮面ライダーオーズ/OOO」で泉比奈役を演じた高田里穂。そして、さとみの同僚であり、保育士の北川トキコ役は、インディーズ映画界から注目の女優・手島実優が演じる。またゲストには、台湾の俳優フィガロ・ツェン、連続テレビ小説「花子とアン」や『よこがお』の筒井真理子が決定した。FODオリジナルドラマ「東京ラブストーリー」は4月29日(水)0時~FOD、Amazon Prime Videoにて配信スタート 。※毎週水曜日0時最新話配信(cinemacafe.net)
2020年03月07日とんねるずの石橋貴明(58)が4月スタートのフジテレビ系新番組「石橋、薪を焚べる(まきをくべる)」でMCを務めると、各メディアが報じた。記事によると、番組のコンセプトは「スロー・トーク」。石橋がゲストの文化人やミュージシャン、タレント、アスリートらと焚き火を囲んで語り合い、意外な新事実や本音を引き出すという。新番組の終了にともない、放送中の「石橋貴明のたいむとんねる」は3月いっぱいで終了となる。「とんねるずは、長年にわたってフジテレビを支えてきました。それだけに、局としても簡単に切ることはできなかったようです。ただ『たいむとんねる』は全国ネットだったのに対して、新番組は関東ローカルで深夜帯。石橋さんとしては、これまで以上に“存在感”をアピールする必要がありそうです」(テレビ局関係者)だが、そんな“崖っぷち”の石橋に期待が寄せられているという。「石橋さんは、もともとソロの仕事ではトーク番組が得意でした。また深夜帯なので予算はありませんが、彼の幅広い交友関係は強い武器になりそうです。たとえば競馬界のレジェンド・武豊騎手とも親交がありますし、同じ誕生日のイチロー選手とは互いにメッセージを送り合う間柄。そのため、『まさか深夜にこんな大物が』という有名人の登場が期待されています。番組が好評ならば、時間帯が“格上げ”になる可能性もあるでしょう」(フジテレビ関係者)石橋にとって正念場の番組になりそうだ。
2020年02月28日「以前から番組打ち切りが検討されていましたが、昨年末、石橋さんがフジテレビ上層部に“まだまだ面白いことができるから『たいむとんねる』は続けさせてほしい”と直談判したようです。とんねるず、そして妻の鈴木保奈美さん(53)も所属する芸能事務所の社長でもある石橋さんはテレビのレギュラー番組が消滅することを危惧していたようです。しかし、6月末で終了する方向で話が進んでいます」(テレビ局関係者)石橋貴明(58)の現在の唯一のレギュラー番組『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)が今夏で打ち切られるという。妻・鈴木保奈美が4月からドラマ『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系)の続編にも出演予定など、精力的な女優業とは対照的だ。『石橋貴明のたいむとんねる』は’18年4月に始まった。「もともと30年続いた人気番組『みなさんのおかげでした』終了で功労者の石橋さんへ“後番組”として用意された枠でした当初は“大人のノスタルジー”をコンセプトにバブル期の流行などを取り上げてきましたが、視聴率は2%台にまで低下したことも。番組開始当時からのレギュラーだったミッツ・マングローブ(44)が昨年4月から登場しなくなったのは、制作費削減の一環ともいわれています」(別のテレビ局関係者)やはり石橋の高額なギャラが、大きなネックになっていたという。「フジテレビの黄金期を支えた石橋さんの最盛期の出演料は最低1本500万円でした。今回こそ1本100万円でしたが、それでも23時台では突出して高い。バナナマンさん、千鳥さんなど人気のMCですら30万円前後ですから。昨年6月にフジテレビの社長が交代したことも大きかったですね」(制作関係者)フジテレビ関係者もこう語る。「遠藤龍之介社長は『フジが不調になった原因は保守性、おごり』と公言。抜本的な見直しに着手していて、その一つが『たいむとんねる』なんです。制作費がかかり、内容的にDVD化もできない番組なら続けるべきではない、という考え方なんです」同局広報宣伝室に番組打ち切りについて聞くも「お答えすることはありません」という返答だった。今も石橋は、テレビに強いこだわりを持っているという。「石橋さんは’80年の『お笑いスター誕生!!』(日本テレビ系)でデビュー以後、40年間、ほとんどレギュラー番組を欠かさなかった“テレビの申し子”のような存在です。テレビ離れが加速しても、『スマホやネットには負けない。まだまだ面白いことができる!』と各局へ新企画を売り込んでいるといいます。高齢化する視聴者層に合う企画を“初心に帰って”練っているそうです」(前出・制作関係者)「レギュラーゼロ」の屈辱を“新番組”で晴らしたい石橋。その思いは届くのか――。「女性自身」2020年3月3日号 掲載
2020年02月19日