日本が初の巡回展! 「大英自然史博物館展」ロンドンの人気スポット「大英自然史博物館」の貴重な収蔵品が集結する「大英自然史博物館展」は、上野の国立科学博物館にて6月11日(日)まで開催中。大英自然史博物館初の巡回展で、日本の巡回が一番最初に選ばれました。収蔵された8000万点以上の標本の中から、厳選されたコレクションを約370点を展示。日本初公開の動植物や化石、鉱物、自然史研究を支えた資料など、ユニークな展示品が揃っています。自然史研究の至宝を和モダンにアレンジ「サファイアのターバン用ボタン」や「呪われたアメジスト」など、本展の代表的な展示品を描いた「九谷焼 豆皿(各1200円)」。日本の伝統的な“宝尽くし”文様が、大英自然史博物館の“至宝尽くし”にアレンジされています。ポップなカラーリングが特徴の総柄もラインナップし、和モダンなインテリアとしてもおすすめです。ユニーク&キュートなキューピーが登場「コスチュームキューピー(各700円)」は始祖鳥、ダーウィン、猫のミイラの全3種類。始祖鳥の羽の質感やミイラの文様、ダーウィンの髭など、細部まで精巧に作りこまれています。どれも個性的で可愛らしいデザインです。始祖鳥がクラシカルノートのモチーフに!日本を代表する高級クラシックノートとコラボした「ツバメノート(各350円)」。おなじみのツバメのモチーフが始祖鳥になった、遊び心満点のアイテムです。豪奢な博物館モチーフとスケッチ風のモアモチーフも要チェック!取材・文/五十嵐綾子イベント情報イベント名:国立科学博物館催行期間:2017年03月18日 〜 2017年06月11日住所:台東区上野公園7-20
2017年04月20日現在公開中の『サバイバルファミリー』や『ウォーターボーイズ』『スイングガールズ』などを手掛ける矢口史靖監督と、『私は猫ストーカー』『ゲゲゲの女房』の鈴木卓爾監督が1994年からライフワークとして撮影している超低予算・超省力映画制作技術「ONE PIECE」。今回、そのDVD発売を記念して、渋谷ロフトプラス9にて監督2人によるトークショーが行われた。「ONE PIECE」は、ビデオカメラ固定で、編集もアフレコも行わない置いたままのカメラが撮えた一片“ワンピース”の四角い世界をワンシーンワンカット、1話完結ドラマとして描いた超短編映画集。そんな22年間で撮影されたDVD全63作品が現在発売中となっている。この日のトークショーでは、矢口監督はどのようにしてこの撮影方法を思いついたかについて「『裸足のピクニック』を撮影した後に時間はあるけどお金が無くて映画を撮影できない時期があって、そんなときたまたまニュースで下着泥棒を捕まえるためにベランダにカメラを仕掛けて犯人を捕まえたっていう映像を見て、固定カメラの中にリアリティーがあってこれだと思って、録画していたVHSを鈴木さんに見せたのが最初です」と説明。鈴木監督は「ワンシーンなんだけど、結構打ち合わせやセッティングに時間がかかってしまい、朝集まっても撮影するのが夜になっちゃって、僕の作品は夜が多いのはそのためです」と明かした。そして、「ONE PIECE」に20本以上出演している田中要次と唯野未歩子がゲストとして登場。唯野さんは「『女友達』が人生初めての演技で、現場に行ったら台本も無くて、しかも悪口ばっかり言う役だったから本当にトラウマです」と告白し、田中さんは「鈴木監督にナンパされてワンピースに出演するようになりました。僕はどこの劇団出身なんですかって聞かれたりするときに、どこの劇団にも所属していないので困るんですけど、よく考えたらワンピース出身なんだよね」とコメント。矢口監督は「BOBA(田中要次)さんはワンピースの常連になったんですけど、実は機材オタクで、その機材を貸して欲しくて呼んでいた部分もありました(笑)」と告白!その後、鈴木監督が選ぶ唯野未歩子出演作品と矢口監督が選ぶ田中要次出演作品を上映し、「ケーキを食べたのは誰?」と「遺言」を見た田中さん、そして唯野さんは大号泣。さらに、ワンピースの1編『五郎丸』から派生してオムニバス映画集「歌謡曲だよ人生は」に収録されている矢口監督作品『逢いたくて逢いたくて』を作った話などで盛り上がり、最後に両監督から今年はワンピースを2本ぐらい撮影しますという宣言をしてイベントは幕を閉じた。「超短編映画集ONE PIECE矢口史靖×鈴木卓爾監督作品」は発売中。(cinemacafe.net)
2017年02月20日香里奈を主演に、大ベストセラーとなっている岸見一郎と古賀史健の著書を原案とした刑事ドラマ「嫌われる勇気」。この度、3月2日(木)放送の第8話に高杉真宙がゲスト出演することが分かった。香里奈さんが刑事・庵堂蘭子を演じるほか、新人刑事の青山年雄役に「NEWS」の加藤シゲアキ、教授・大文字哲人役に椎名桔平ら豪華キャストが集結する本作。「世界一嫌われている女刑事」蘭子の生き方を通して、「自由、そして幸せになるための勇気」の必要性を問う、アカデミックでシニカル、そして見るだけで「アドラー心理学」を学ぶことができる大人の刑事ドラマを描いていく。『PとJK』『ReLIFE リライフ』『トリガール!』と出演作の公開が控えるいま注目の俳優・高杉さん。今回彼が演じるのは、病気で他界した父にかわって町工場を継ぎ懸命に働く鈴木夏輝役。夏輝は、15年前に殺害された兄・将也の事件を引きずっている母親・俊江(片岡礼子)を思い、将也の遺品を処分したり、体調の悪い俊江をいつでも見られるようにと、事務所を自宅兼用にして住めるように改装するなど、親思いの実直な青年。物語の鍵を握るキーパーソンとなる人物だという。以前から原作を読んでいたと言う高杉さんは、ドラマ化に驚きがあったと話し、「こうやってゲストとして参加させていただけることになったのが本当にうれしい」と今回の出演決定に喜びを語る。「いろんなことを背負って生きている人」と自身の役どころを語る高杉さん。ドラマでは初の作業着姿を披露するということで、最初は着た自分の姿を見て「大丈夫かなあ」と不安に思ったそうだが、「似合っていればうれしいんですが。ただ着心地は、中にセーターやインナーを着ているのもありますが、思ったよりもあたたかくて!おかげで寒がりの僕も、安心して演技させていただいてます」と以外にも着心地が良かったと話し、「僕の初めての作業着スタイルもぜひチェックしていただけるとうれしいです!」とアピールした。「嫌われる勇気」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年02月13日ビームス(BEAMS)が、ファッションや音楽をはじめとする東京の様々なムーブメント・カルチャー史40年間を綴った書籍『WHAT’S NEXT? TOKYO CULTURE STORY』を、2016年10月31日(月)に発売する。創業40周年を記念したプロジェクト「TOKYO CULTURE STORY」の第2弾として制作された本書籍では、ファッション、音楽をはじめとする東京を彩った様々なムーブメントを、当時のカルチャーシーンを代表する各界の著名人への総力取材を通じて徹底分析。ありとあらゆるヒト・モノ・コトが交差して形作られた東京のカルチャー史40年を紐とく1冊となっている。中でも見所なのは、プロジェクト第1弾のMV『TOKYO CULTURE STORY 今夜はブギ―・バック(smooth rap)』で話題になった各年代のファッションや象徴的なアイテムを解説、当時流行したスタイルやその背景ををまとめた特集。裏原の繁栄やスニーカーブームといった、MVに登場したスタイルを取り巻くファッションムーブメントはもちろん、バブル期のスキーブームやギャル文化、サードウェーブコーヒーまで、時代を象徴するカルチャーもコラム形式で紹介。さらには、それぞれの時代を彩ってきた総勢60名以上のアーティスト、デザイナー、スタイリストなど各界著名人のインタビュー・コメントのほか、巻末にはMVにもメインキャストとして登場している俳優の池松壮亮と女優・モデルの小松菜奈がそれぞれのファッション観を語るインタビューも収録している。【書籍情報】『WHAT’S NEXT? TOKYO CULTURE STORY』発売日:2016年10月31日(月)販売店舗:全国の書店・コンビニエンスストア価格:1,650円(税込)著者/編集:マガジンハウス出版社:マガジンハウスページ数:212p
2016年11月03日神戸ファッション美術館が、西洋服飾史をスタイル別に学ぶことができる「西洋服飾史スタイルガイド」の配布を同館のベーシック展示にて開始した。このガイドでは、18世紀から現在までの収蔵品を時系列に沿って紹介。いつの時代にどの国でどんなスタイルが流行っていたのか、そのファッションのポイントまで詳しく知ることができるガイドである。なお、ガイドを配布するベーシック展示は、様々なテーマで同館の所蔵品を紹介する展示スペース。世界各国の民族衣装を通して「腰布型」「巻布型」「貫頭型」「前開型」「体形型」の5つに大別された衣装構造を紹介したり、「絹」「毛」「綿」「麻」などの天然素材や日々開発される新素材の特性をサンプルを用いて展示する他、植物や動物から生み出された様々な天然染料や合成染料による染織品、大阪樟蔭女子大学との学館連携事業により復元した衣装などの展示も行っている。※特別展示に合わせて構成・展示する場合あり。
2016年10月23日2016年の年頭にあたり、セイコーエプソンの代表取締役社長を務める碓井稔氏は、以下の年頭所感を発表した。より良い社会の実現のため、大志を抱いて究め極めよう謹んで新年のごあいさつを申し上げます。昨年は、エプソンブランド制定40周年にあたり、「EPSON」というブランドに込められた、「お客様の期待を超える価値を、さまざまな分野で生み出していこう」という志を全員であらためて共有した1年でした。新しい年を迎えましたが、この、会社の基本となる志は、変わらずにしっかり受け継ぎ、これからも皆で力を合わせて、新しい価値の創造に挑戦していきましょう。さて、早いもので、長期ビジョン「SE15」の最終年度である2015年度も、残すところ3カ月となりました。1000億円を超える赤字からのスタートでしたが、皆さんの多大な努力の結果、SE15に基づく取り組みの成果が業績として目に見える形で表れるようになってきました。2013年度、2014年度は、経済環境が良かったこともあり実力以上の結果となった一方で、2015年度の業績は、事業環境の変化による影響を受けています。中国経済の減速、南米の通貨下落に加え、ヨーロッパ経済も不透明感を増し、地政学的な課題が噴出するなど、今後も世界経済は予断を許さない状況です。また、私たちが進めてきた戦略に対して、競合他社が追随してきたり、あるいは対抗策をとってきたりして、競争がより一層激しくなってきています。こうした、事業環境に業績が都度、大きな影響を受けてしまうのは、私たちの取り組みがまだまだ道半ばなのだと、真摯に受けとめ、より強固な企業体質を築いていかなければなりません。そこで皆さんと共有しておきたいのは、私たちが目指しているのは何なのか、なぜエプソンは存在するのかということです。私たちは、自らの常識やビジョンを超えて挑戦することにより、お客様の期待を超えて、お客様に喜んでいただく、感動していただく価値を提供することを目指しています。より良い社会の実現に中心的な役割を果たし、「なくてはならない会社」でありたいという高い志の下、新しい価値の創造に挑戦しているのです。もちろん、他社に劣る価値しか提供できないのであれば「なくてはならない会社」とは言えません。競合に勝つことは必要ですが、これだけでは十分ではありません。また、お客様価値創造の証は利益であり、ボランティア的な喜びに浸っていてはいけません。良い商品を創ったけれど値段が高いからご購入いただけないというのでは、お客様価値を創造したことにはならないのです。これが私たち共通の価値観です。エプソンだから実現できる価値を主体的にお客様にお届けしてこそ、社会を変えるのに中心的な役割を果たしていけるのです。志を遂げるため、他の誰もが生み出したことのない価値を創造していこうというのですから、当然、困難を伴いますし、失敗するリスクもあります。また、そのために社会のありようやビジネスモデルを変えようとすると、競合他社は既存の事業を守ろうと必死になったり、われわれに追随する会社も出てきたりして競争が激しくなるのは必至です。しかし、われわれはより良い社会を実現したいという高い志を持ち、お客様が喜ぶ姿を励みに、困難を乗り越えていきましょう。志の高さこそが、困難を乗り越える根源的なエネルギーになるのです。困難を乗り越えた自信は次の成長や飛躍のサイクルへとつながるはずです。エプソンだからこそ実現できる価値を創造するためには、必然的に、自分たちの強みを生かす、さらには新たな強みを創りだすことを考えなければなりません。ゆえに、エプソンは、独創の垂直統合型事業モデルを創り上げて来ており、この事業モデルを極めようとしています。徹底的に磨き上げた独創のコアデバイスを起点に、エンドユーザーに価値をお届けできる独創的な完成品を自らの手で創り作って、サービスサポートまで提供するのです。この垂直統合型事業モデルを極めるには、誰かが頑張ればよいということではありません。「創って、作って、お届けする」一連の役割を担う社員の皆さん一人一人が、高い目標を達成できる力をつけることが欠かせません。そうして強くなった個人が互いに連携し総合力を発揮することによって、初めて強いエプソンになれるのです。また、強いエプソンだからこそ、良き協業者と共に主体的にお客様価値創造に取り組むことができます。社員の皆さん一人一人が、お客様価値創造の主役であるということを忘れないでください。組織の共通目標を理解し、その実現に向けて必要なことを自律的、主体的に取り組んでいただきたいと思いますし、私もそうした組織風土を作り上げることに力を注いでいきます。この正月に私も多くの友人から年賀状をいただきました。その年賀状の中には、数枚でしたけれども「PaperLabいいね、期待しているよ」というコメントがあったことを大変うれしく思います。私たちが世の中にない価値を創り上げることを世界中の人がおそらく期待しているのだろう、と感じました。「PaperLab」は、今年お客様にお届けすると約束したわけですから必ず実現します。またそれぞれの事業部では、今までになかったような新しい価値を提供できるように新商品やサービスを計画してくれています。それをぜひ今年実現いただきたいです。今年の3月には、いよいよ新しい長期ビジョンを制定し、4月からは次の10年の取り組みが始まります。このビジョンでは社会のトレンドやエプソンの強みの源泉を俯瞰した上でのエプソンの高い志(大志)が表現され、極めるべき道が究められています。一人一人がお客様のために、より良い世界をつくる、自らが変えるという高い志を持ち、新しい価値の創造に主体的に取り組んでいきましょう。今年一年の、皆さんとご家族のご健勝を祈念します。より良い社会の実現に貢献することで、全員が充実した一年を過ごせるよう、共に力を尽くしていきましょう。
2016年01月05日末満健一の作・演出による二人芝居『Equal-イコール-』が7月2日(木)より赤坂RED/THEATERで上演される。Wキャストで出演する、4人の俳優、三上真史&辻本祐樹、牧田哲也&相馬圭祐からコメントが届いた。二人芝居『Equal-イコール-』チケット情報舞台は18世紀初頭、ヨーロッパの田舎町。病床のニコラと新米医師のテオは幼なじみだ。静かに友情を育むふたりだったが、やがてニコラに死期が迫る。テオは苦悩するニコラのために、失われた「錬金術」を蘇らせ「不老不死」を手に入れようとする…。■三上真史末満健一さんによる脚本演出、二人芝居、辻本祐樹くんとの共演。役を固定せず、二人が融和していくという、自分もこれまで演じたことのないカタチで、出演できることが光栄でありとても楽しみです。君は誰で、僕は誰なのか。錬金術は現代の技術にも通じるものだと思います。現代と重ね合わせていただくと、より深く感じられるものがあるのではないでしょうか。観ている皆さんをイコールの幻惑的錯綜の世界へと導けたらと思います。■辻本祐樹僕は昨年、三人芝居をやらせていただき、今年は二人芝居という事で、来年は一人芝居をするんじゃないかと、この流れにビクビクしております(笑)……まぁ、おふざけはここまでにして(笑)。三上君とは数年前から色々な形で共演させて頂いてきましたが、ガッツリ芝居をするのは初めてな気がします。三上君となら、この『Equal-イコール-』と言う作品を作り上げられると思います。どんな世界観ができるのか皆さんも楽しみにしていてください。■牧田哲也今回の『Equal-イコール-』という戯曲を読み終わったとき、早く立って稽古がしたいと強く思いました。この作品の本当の魅力は役者さんがその人物として生きて、組み立てられた時に初めて見えてくるものがたくさんあるだろうし、二人芝居で、例えばどんな役者さんとの組み合わせが面白いのか、これも可能性がたくさんあって、とにかく早く作ってその魅力を感じてみたい、見てみたいと思いました。今回は2バージョンあるということで、僕自身もこの2つにどんな違いが出るのか楽しみです。是非観に来て下さい。■相馬圭祐2人芝居は初めてで、とても楽しみです。今まで舞台では4人芝居の経験が2度あり、その度に役者としてとても刺激を受けてきました。また新たな挑戦ができることが単純に嬉しく、反面怖くもあります。ただその怖さも舞台における醍醐味だと思っているので、怖いことをきちんと怖いことだと捉え、逃げずにさらけ出していきます。毎度毎度1つの舞台を終える度、所謂『~ロス』といったような状態になるのですが、今回も大千秋楽を迎えた時に強烈な『Equalロス』を味わえるよう、味わうことができるよう、真摯に、しっかり作品を理解し、取り組んでいきたいと思っています。公演は7月2日(木)から8日(水)まで。なお、好評につき追加2公演が決定、5月23日(土)午前10時より発売。
2015年05月21日昨年で生誕40周年を迎えた永井豪と石川賢原作の人気アニメ『ゲッターロボ』シリーズより、『真ゲッターロボ 世界最後の日』に登場する「真ゲッター1」がプラモデル化され、2015年7月にコトブキヤより発売される。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は7,344円(税込)。『真ゲッターロボ 世界最後の日』は、今川泰宏監督(1~3話)、川越淳監督(4~13話)によって1998年に『ゲッターロボ』シリーズ初のOVA作品。2014年には同社が展開するデフォルメプラモデルシリーズ「D-STYLE」(ディースタイル)で立体化されている「真ゲッター1」だが、今回はゲッターバトルウイングを展開した全幅36cmという大ボリュームでプラモデル化される。実際のキットでは、各部に引き出し式関節や2重関節を使用し、アクション性とプロポーションを両立。ゲッターバトルウイングは基部2カ所で可動し、ポージングの表情付けが可能となっている。腹部は差し替えにてゲッタービームの発射状態を再現できるほか、武装はこちらも巨大な全長32cmのゲッタートマホークが付属。武器持ち手は基部が可動し、手首パーツが3種類(握り手、平手、武器持ち手)同梱される。商品価格は7,344円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年7月を予定している。(C)1998 永井豪・石川賢/ダイナミック企画・「真ゲッターロボ」製作委員会
2015年03月18日NHKエンタープライズは、創立30周年を記念し、Webを用いた社史「i History」を公開した。「i History」は、書物による社史を電子データ化するのではなく、インターネット上で広く閲覧されるために動画やコラム、年表が相互に連動する構成で制作されたもの。映像コンテンツやデジタルコンテンツを手がける同社が提案する、「新しい社史」のスタイルとなる。同社は、2015年12月の完成を目指し、順次テーマを追加していくほか、新しい社史のスタイルとして定着することを目標に、今後周年を迎える企業などへ貢献したい考えだ。
2015年01月30日「トミー(TOMMY)」は14SSから、「ベドウィン(BEDWIN)」のディレクター渡辺真史がディレクションするカプセルコレクション「M.W FOR TOMMY」をスタートする。直営店37店舗の他セレクトショップでも展開する。スタートとなる14SSコレクションは、米国を代表するヒップホップグループ、アウトキャスト(OutKast)のアルバム『Stankonia』に収録されている「SLUM BEAUTIFUL」からインスパイアされたコレクションを提案。クロップドパンツ、シルエットをタイトにし、アームホールも小さくしたラガーシャツやスタジアムジャンパーなど、DCブランド全盛期の80年代から90年代の渋谷、原宿に見られたデザインやテイストを現代のシルエットや丈で表現。着心地にもこだわったデザインを展開する。色はホワイト、ブルー、グレー、ブラックをベースに、春夏らしく爽やかな印象に仕上げている。また、「グラミチ(Gramicci)」や「チャンピオン(Champion)」とのコラボレーションによるウエアや、「ニューエラ(New Era)」とのコラボレーションによるキャップも製作。価格はジャケット2万5,000円、パンツ1万2,000円、ショートパンツ1万500円など。トミーは、「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」のエッセンスに新たなプレッピースタイルをミックスした「NEW YORK DOWNTOWN PREP with TOKYO TWIST」をコンセプトに、2004年にデビュー。ニューヨークダウンタウンのプレッピースタイルに、東京のファッションやカルチャーを取り入れた独自の表現を展開している。
2013年12月16日『ウォーターボーイズ』『ハッピーフライト』の矢口史靖監督最新作『ロボジー』のブルーレイとDVDがこのほどリリースされた。数々のヒット作を飛ばしてきた矢口監督が「ここ数作とは違う映画になった」という本作の誕生過程と、ソフト化に際して新たに製作した新作短編について語った。その他の写真本作の舞台は、弱小家電メーカー。二足歩行ロボの開発を命じられた窓際社員たちが、その場にしのぎでロボットの中に“73歳のおじいちゃん”を入れることから始まる騒動を描く。ここ数作、学校や空港などを舞台に懸命に行動する人々の活き活きとした(そして少しマヌケな)姿を描いてきた矢口監督だが、「誤解を恐れずに言えば、ここ数年は“健康的な映画”を作り続けていたんですけど、僕は元々不健全なものが好きですので、不健全な主人公の話をやってみたかった」と振り返る。そこで矢口監督はかねてから興味のあった“ロボット”と“おじいちゃん”をひとつの物語の中に投入する奇想天外なアイデアを思いつく。「ハリウッドでもロボットものはたくさん作られているので、同じものを作っても仕方がない。そこで何ができるか考えたときに“ロボットとは何か、ということにまったく触れずに人間を描く”という話にたどり着いたんです」。その結果、本作は“ロボット”を話の中心に据えながら、老体にムチうって奮闘する老人、その周囲でオロオロするダメ社員たち、ロボット好きの女子学生など個性豊かなキャラクターが描かれる作品になった。「まぁ、イケメンが出るわけでもないし、主人公はおじいちゃんだし、ヒットする要素が何もない映画なんですけど、今回も題材に忠実に脚本を書いて、キャストもすべて“役にあう人”をオーディションして……今回もよくヒットしたなぁ」。矢口監督はそう笑顔を見せるが、映画は公開時に大ヒットを記録した。「どんな時代に観ても楽しめる映画を作りたい」と語る矢口監督にとって、ブルーレイ/DVDも “作品”のひとつ。映画本編だけでなく、特典映像なども自身で徹底的にこだわったそうだ。特に『アニメカ』は矢口監督初のアニメ作品。劇中に登場したロボ“ニュー潮風”が主人公の短編アニメだ。「アニメ化は、企画会議でのパッとした思いつきだったんですけど、自分で監督もすることになってしまって(笑)。実写だと“これ以上のウソをついてしまうとお客さんが離れちゃうよ”ということも、アニメだったら許される。だから実写ではできないこと、アニメなら可能なことを試せたので面白かったですね」。ちなみに、昔からアニメが大好きという矢口監督。インタビュー中にボソッと「いつか長編アニメもやれるのなら楽しそうだなぁ」とコメント。いつか矢口監督の長編アニメ映画が完成する日が来るかもしれない。ブルーレイ&DVD『ロボジー』 発売中発売元:フジテレビジョン/アルタミラピクチャーズ/電通販売元:東宝
2012年08月09日イマジニアは、新学期、新生活応援キャンペーンとして、同社が提供するiPhone/Androidアプリ「山川世界史一問一答」「山川日本史一問一答」シリーズを、4/22までの期間限定で、600円を40%OFF・350円のセール価格で販売する。同商品は、30年以上受験生に愛され続けている歴史教材のベストセラー「山川世界史/日本史」をアプリ化したもので、日本史で4500問、世界史は4000問の問題を収録。クイズ感覚で取り組める「四択モード」と、真剣勝負の「一問一答モード」の2種類の学習方法を選択できる。独自の成績管理システムで苦手な問題を集中学習でき、学校の定期テストや受験対策のほか、昨今の歴史ブームを受けて歴史好きな人たちにも好評だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月10日『ハッピーフライト』以来となる最新作『ロボジー』を完成させた矢口史靖監督が公開を前に奇想天外な本作の着想から自らの映画作りのスタンスについてまで熱く語ってくれた。その他の写真本作は、展示会直前に大破した二足歩行ロボット“ニュー潮風”の失敗をごまかすべく、急遽ロボットの中に入ることになった偏屈な老人・鈴木(五十嵐信次郎)と彼を取り巻く人々が織りなす人間模様をユーモアたっぷりに描いた作品。常にユニークなテーマを取り上げてきた矢口監督だが、子供や動物がヒットの鍵と言われるこのご時世に選んだ題材はロボットとジジイ。「エリートがロボット作りに成功する話ではなく、失敗した連中がどうごまかすのか? ロボットの中に入る人を無理難題を押し付けてくるじいさんにしたらどんな騒動が起こるか? と思い付き、『いける』と確信しました」と振り返る。主人公の鈴木と並んで、個性が際立つのが吉高由里子演じる女子学生の葉子だ。矢口監督は「彼女の生の魅力が出ました。オーディションの時から『ヤバいぞこの人、面白い!』と薄々感じてましたが(笑)、本当に面白い化学反応でした」と絶賛。その一方で、吉高の過去の作品を観たことは「全くなかった」とこともなげに明かす。魅力的なヒロインは矢口作品の特徴と言えるが「僕は魅力を引き出そうとか成長させようと思って女優を選んだことはありません。とにかくオーディションでそのキャラクターが実在しているように見えるかどうか。今回の葉子もそうで、吉高さんが演じることで『うわっ、こういう奴いるわ』と感じられるキャラになりました」と言葉に力を込める。漫画や人気小説を原作とする映画が多数を占める現代にあって、『ウォーターボーイズ』をはじめ、常にオリジナル脚本で勝負し続けてきた矢口監督。だが監督自身は決してオリジナルにこだわりを持っているわけではないという。「映画にしてこそ面白いと思える原作に出会えたら、ぜひ僕の手で映画化してみたいけど、なかなか巡り合えないから自分で書くしかない」と苦笑交じりに語りつつ、「僕にとっては映画作りは発明品作りのようなもの。世の中から『ほしい』とさえ言われてない、誰も手をつけていない新しいものを作りたい」と時代に媚びることのない自らの映画作りの“哲学”を明かした。『ロボジー』1月14日公開写真・テキスト:黒豆直樹
2012年01月12日