映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(7月29日公開)の七夕イベントが7日に都内で行われ、道枝駿佑、福本莉子が登場した。同作は一条岬の同名恋愛小説の実写化作。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚くも切ない、記憶にまつわる愛の物語となる。浴衣姿で登場した2人は、庭を歩いて七夕飾りの間に登場する。歩きながら「晴れたね〜」(福本)、「晴れた体にしておこうか」(道枝)、「ちょっと曇ってるけど」(福本)と言葉を交わしていたという。また作品にちなみ、忘れられない記憶について聞かれると、道枝は「もうすぐ1年経ちますけど、横浜アリーナでなにわ男子のデビューを発表させていただいた時は人生で1番記憶に残っている瞬間」と明かす。「本当に何も知らなかったので。急に真っ暗になって、スクリーンに『デビュー決定』という文字が出た時はすごい涙が出てきましたし、気づいたらメンバーみんなで円陣を組んでたりした」と振り返った。一方で、道枝は「1番記憶に残ってると言ってるんですけど、記憶にないんです。泣きすぎて。だから後から映像を見たりして、デビュー発表の瞬間を見ると『こんなことしてたっけ?』とか。しゃがみながら泣いてたりとかするんですけど、全く記憶にない。あまりにも強烈すぎて。でもやっぱり1番記憶に残ってるのはそうかな」と語っていた。この日は七夕イベントということで、2人の願い事を書いた短冊も発表。道枝は10代最後の作品ということで同作への思い入れが深く「たくさんの方々の心の中で忘れられない作品となりますように」と記す。さらに「映画の初日を大阪で迎えたい!」という福本は「私たち2人とも関西出身なので。ここで言ったら本当に叶えてくれるんじゃないかなと思って、発表しました。いろんな大人に届いたらいいなと思って」と現実的な願いを述べる。この短冊はフォトセッション時に2人によって飾られていた。
2022年07月06日映画『今夜、世界からこの恋が消えても』でW主演を務める道枝駿佑(なにわ男子)と福本莉子、そして監督を務めた三木孝浩による『セカコイ』スペシャル鼎談が公開。ふたりがアドリブで演じていたというデートシーンカットも到着した。第26回電撃小説大賞でメディアワークス文庫賞受賞作品であり、日本、韓国、中国書籍の合計発行部数が50万部を突破(2022年6月時点)するなど、国境を越えて異例の大ヒットを記録している一条岬の同名恋愛小説を、道枝駿佑×福本莉子のW主演で映画化した『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称『セカコイ』)。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚くも切ない愛の物語。本作の監督を務めるのは、『僕等がいた 前篇・後篇』(、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など数々の恋愛映画を創り上げてきた名手・三木孝浩。脚本は『君は月夜に光り輝く』の月川翔と『明け方の若者たち』の松本花奈が共作し、映画音楽には、『糸』で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にもノミネートされた亀田誠治を迎え、現在の日本映画界で恋愛映画を作るにあたり、これ以上ない最高峰のクリエイターたちによる奇跡のタッグとなった。キャストには、真織が「前向性健忘」を患っていることを理解し支える、親友・綿矢泉を演じる古川琴音。さらに、透の姉である神谷早苗役は松本穂香が演じ、透と真織の小さな恋を微笑ましく見守りつつもふたりの未来を案ずるキーパーソンとなっている。そして、透の両親に萩原聖人と野波麻帆、真織の両親に水野真紀と野間口徹、ふたりの同級生に前田航基、西垣匠と、注目の若手やベテラン勢が、しっかりと脇を固めた。主題歌アーティストはヨルシカに決定。ヨルシカにとって初めての実写映画主題歌の書き下ろしとなった「左右盲」は、右と左のとっさの区別がつかない様を、記憶が少しずつ失われていく真織になぞらえた、繊細で澄み渡りながらも切なさが溢れる楽曲に仕上がっている。公開された鼎談では、道枝と福本が役作りのために取り組んでいたことや、監督がふたりに送っていたという手紙をお守り代わりにしていつも持ち歩いていたなど、現場での思い出が語られた。鼎談中、三木監督から「この際だから、何か言っておきたいことは?」と問われ、ふたりは「実は、カットがかかったあと、何か言いかけると思いきや、何も言わずにそのまま戻ってしまう姿にモヤモヤしていた」と言う。監督は「カットがかかった瞬間、とりあえず動き出すんだけれど、これはあえて言わないでやってもらった方ができるかなって思い直して帰っていくんです(笑)」と語り、それを聞いたふたりは「そういう事だったんですね!」「なんやろうと思って(笑)」と返していた。さらに、監督から雰囲気づくりのためにも、現場中は敬語をやめようと言われていたふたりだったが、道枝は撮影が終わる2日前くらいにやっと敬語をやめたとのこと。福本は「もう終わるのに、このタイミング!?って思いました(笑)」と、遅すぎる切り替えに思わず突っ込み、それに対して道枝も「そんなこともあったなぁ。僕も自分で思いました、遅いわって(笑)」と自身に対して突っ込む。そんな、終始楽しそうな雰囲気での鼎談となった。これから挑戦してみたい作品などの話も語られた鼎談インタビューの全文は、公式HPに掲載中。なお、鼎談とあわせて、ふたりがアドリブで演じていたというデートシーンカットも到着。台詞がなく全てアドリブで、ふたりが自由に演じることで、よりリアルなデートシーンに仕上がっている。公式HP 『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)より公開
2022年07月01日ヨルシカの新曲「左右盲(さゆうもう)」が配信リリース。なにわ男子 道枝駿佑&福本莉子W主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』の主題歌となる。ヨルシカ新曲は映画『今夜、世界からこの恋が消えても』主題歌n-buna(ナブナ)が生み出す楽曲の文学的な世界観とsuis(スイ)の透明感あふれる歌声で、多くのファンを魅了しているヨルシカ。新曲「左右盲」は、映画『今夜、世界からこの恋が消えても』のために書き下ろしたものだ。ヨルシカが実写映画の主題歌を担当するのは初となる。n-bunaは、楽曲が持つ世界観について「相手の顔や仕草を少しずつ忘れていくことを左右盲になぞらえて書いた楽曲です。オスカーワイルドの幸福な王子を歌詞のモチーフにしています」とコメント。右と左のとっさの区別がつかない様を、実在する難病「前向性健忘」を患ったヒロインになぞらえた、切ない一曲に仕上がっている。新曲「左右盲」のミュージックビデオも公開に。監督は、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」のタイトルバックを手掛けた気鋭CGクリエイター森江康太が務めた。映像は、風が吹込む部屋で小説を読んでいる女性の姿を男性視点で描いた、CGアニメーション作品となっている。道枝駿佑&福本莉子W主演で描く切ない愛の物語なお、なにわ男子の道枝駿佑、福本莉子をW主演に迎えた映画『今夜、世界からこの恋が消えても』は、人気同名小説を実写化するもの。眠りにつくと記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」を患ったヒロインと、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公の、儚くも切ない愛の物語を描く。映画音楽は亀田誠治『今夜、世界からこの恋が消えても』の映画音楽を担当するのは、東京事変のメンバーとしても活躍する音楽プロデューサー・亀田誠治。亀田誠治は、ヨルシカに主題歌を依頼した経緯について、「J-POPの地平線をくまなく見渡したところ、この『セカコイ』の物語性を表現できるのはヨルシカの世界観しか考えられず、ヨルシカと僕は音の往復書簡のようにやりとりを重ね「左右盲」という尊い楽曲が生まれました」と語っている。<n-buna(ヨルシカ)コメント>相手の顔や仕草を少しずつ忘れていくことを左右盲になぞらえて書いた楽曲です。オスカーワイルドの幸福な王子を歌詞のモチーフにしています。映画版とリリース版で楽曲のアレンジが少し変わっています。映画版では世界観に合うよう映画音楽を統括されている亀田誠治さんと相談しながら、冒頭の生活音的なサンプリングを減らして優しくアコギを聞かせる編成にしたり、最後のサビに男女でのコーラスを入れたり。よりエンディングに寄り添った、少しドラマチックなアレンジになっています。そのちょっとした違いも映画の中で楽しんでもらえたら幸いです。<音楽:亀田誠治コメント>時に素晴らしい小説は、読んでいるうちにあたかも自分がその小説の中にいるような感覚になることがあります。ある時から僕も、自分自身がこの『セカコイ』の物語の登場人物のような気持ちになっていました。いい歳こいたオッサンが40年前の学生時代にタイムスリップして、真織や透や泉の三人の輪の中にいるような・・そんな奇妙な既視感です。この映画『セカコイ』には「人が人の幸せを願い、祈る気持ち」が通奏低音のように流れています。ですから音楽は、劇中のサウンドトラックから主題歌まで一筆書きで淀みなく設計する必要がありました。J-POPの地平線をくまなく見渡したところ、この『セカコイ』の物語性を表現できるのはヨルシカの世界観しか考えられず、ヨルシカと僕は音の往復書簡のようにやりとりを重ね「左右盲」という尊い楽曲が生まれました。映画『セカコイ』の物語に寄り添い、この時間軸でしか存在しない尊い音楽が、登場人物の心と、映画館で映画を見る人の心をつなぎます。【詳細】ヨルシカ 新曲「左右盲」配信日:2022年7月25日(月)※映画『今夜、世界からこの恋が消えても』主題歌。■映画『今夜、世界からこの恋が消えても』公開日:2022年7月29日(金)出演:道枝駿佑、福本莉子、古川琴音、前田航基、西垣匠、松本穂香、野間口徹、野波麻帆、水野真紀、萩原聖人原作:一条岬『今夜、世界からこの恋が消えても』メディアワークス文庫(KADOKAWA)監督:三木孝浩脚本:月川翔、松本花奈音楽:亀田誠治配給:東宝
2022年06月26日『今夜、世界からこの恋が消えても』が7月29日(金)より全国公開となる。この度、本作の主題歌がヨルシカ「左右盲(さゆうもう)」に決定し、最新予告映像も公開された。本作は、2019年「電撃小説大賞」を受賞した一条岬による同名小説の実写映画化作品で、難病を患ったヒロインとその彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持つ主人公の儚くも切ないラブストーリー。クラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織に嘘の告白をした主人公・神谷透。嘘の告白と分かりながらも次第に惹かれあう両者だが、真織は眠りにつくと記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」を患っていた。主人公の神谷透を演じるのは、2021年にCDデビューを果たしたグループ「なにわ男子」のメンバーで、今作が初主演映画となる道枝駿佑。ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した福本莉子。2021年10月期で放送されたテレビ朝日系土曜ドラマ『消えた初恋』ではクラスメイトとして共演した彼らが、今作では恋人役としてW主演を飾る。また6月から平日、毎夜に投稿される“観る小説”『夜の連続TikTok小説 セカコイ』(全17話)では、動画が解禁される度に多くの反響が寄せれているという。発表された「左右盲」は、ヨルシカが脚本を読んで書き下ろした楽曲。ヨルシカが実写映画主題歌を担当するのは初となる。主題歌をひと足早く聞いた道枝は「映画の世界感にぴったりな、すごくいい曲だなと思いました」と、『セカコイ』と楽曲の調和性について触れ、福本は「最後の歌詞が、この物語と同様に切ないところがすごくいいなあと思いました。ヨルシカさんに歌っていただけて嬉しいです」と喜びを表現。また本楽曲を使用した90秒の予告映像は、透の記憶が抜け落ちてしまったかの様な真織の姿から始まり、今後の物語の行方が気になる内容となっている。「私は事故で記憶障害になっています。机の上の日記を読みましょう」と書かれたメモから1日が始まる真織の毎日に突然現れた透。お互いがお互いを照らすように、ふたりの日常が輝き出す。記憶が消えてしまうと知りながらも重ねる2人のまぶしい瞬間が、ヨルシカの奏でる主題歌『左右盲』とともに胸を締め付ける。しかし、そんな時間は長く続かない。放課後の教室、帰り道のモノレール、海辺のピクニック、ふたりの思い出から消えていく透の姿。真織の言う“彼との恋が消えた、本当の理由”とは、そして透が言う“君のためにできること”とは何なのか。たった90秒にも関わらず、涙なしではいられない必見の本予告だ。<n-buna(ヨルシカ)・コメント>相手の顔や仕草を少しずつ忘れていくことを左右盲になぞらえて書いた楽曲です。オスカーワイルドの幸福な王子を歌詞のモチーフにしています。映画版とリリース版で楽曲のアレンジが少し変わっています。映画版では世界観に合うよう映画音楽を統括されている亀田誠治さんと相談しながら、冒頭の生活音的なサンプリングを減らして優しくアコギを聞かせる編成にしたり、最後のサビに男女でのコーラスを入れたり。よりエンディングに寄り添った、少しドラマチックなアレンジになっています。そのちょっとした違いも映画の中で楽しんでもらえたら幸いです。<音楽:亀田誠治・コメント>時に素晴らしい小説は、読んでいるうちにあたかも自分がその小説の中にいるような感覚になることがあります。ある時から僕も、自分自身がこの『セカコイ』の物語の登場人物のような気持ちになっていました。いい歳こいたオッサンが40年前の学生時代にタイムスリップして、真織や透や泉の3人の輪の中にいるような…そんな奇妙な既視感です。この映画『セカコイ』には「人が人の幸せを願い、祈る気持ち」が通奏低音のように流れています。ですから音楽は、劇中のサウンドトラックから主題歌まで一筆書きで淀みなく設計する必要がありました。J-POPの地平線をくまなく見渡したところ、この『セカコイ』の物語性を表現できるのはヨルシカの世界観しか考えられず、ヨルシカと僕は音の往復書簡のようにやりとりを重ね「左右盲」という尊い楽曲が生まれました。映画『セカコイ』の物語に寄り添い、この時間軸でしか存在しない尊い音楽が、登場人物の心と、映画館で映画を見る人の心をつなぎます。<原作者:一条岬・コメント>分かつことのできない優しさと悲しさ。その陰影すらも表現された素晴らしい曲だと思います。自分にとってヨルシカさんは、安易に好きと言えないくらいに好きなアーティストでした。繊細で、切れ味に優れ、抜群の世界観がある楽曲の虜になっていたからです。『左右盲』を初めて聴いた時の衝撃は忘れません。原作で目指していた、光のような、悲しみのような優しさが体に流れ込んできました。喜劇でも悲劇でもなく、優しいだけでも悲しいだけでもない。そんな映画の余韻を彩ってくださる素晴らしい曲だと感じています。『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開
2022年06月23日なにわ男子・道枝駿佑と福本莉子がW主演する映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称:セカコイ)が、7月29日(金)に全国公開となる。この度、道枝駿佑&福本莉子の“ひと夏の『セカコイ』カレンダー”付き劇場前売券が全国合計4万名限定で発売されることが決定した。本作は、2019年「電撃小説大賞」を受賞した一条岬による同名小説の実写映画化作品で、難病を患ったヒロインとその彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持つ主人公の儚くも切ないラブストーリー。クラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織に嘘の告白をした主人公・神谷透。嘘の告白と分かりながらも次第に惹かれあう両者だが、真織は眠りにつくと記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」を患っていた。主人公の神谷透を演じるのは、2021年にCDデビューを果たしたグループ「なにわ男子」のメンバーで、今作が初主演映画となる道枝駿佑。ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した福本莉子。2021年10月期で放送されたテレビ朝日系土曜ドラマ『消えた初恋』ではクラスメイトとして共演した彼らが、今作では恋人役としてW主演を飾る。ついに6月25日(土)から本作の劇場限定前売券が発売される。この度、全国合計4万名限定で、道枝駿佑&福本莉子のA3サイズのダブルA面カレンダー、名付けて“ひと夏の『セカコイ』カレンダー”が特典としてついてくることが発表された。このカレンダーは、ダブルA面で透(道枝)・真織(福本)2人の“デイタイム(昼)ビジュアル”となっており、ポスター・チラシ表面の“サンセット(夕方)ビジュアル”、チラシ裏面の“ナイト(夜)ビジュアル”と合わせ、一日の時間の流れを表しているという。夜、眠りにつくと記憶を失ってしまう真織、そして忘れられてしまう透にとって“時間”は大切なもの。そんな変わりゆく時間を各ビジュアルで表現した。また、本作のキーワードが「記憶」ということから、二度とないこの2022年のひと夏が、「記憶」、かつ「記録」に残る特典として、カレンダーが誕生。カレンダーには、前売券発売日となる6月25日から、夏の終わりの8月31日までの日付が記されており、まさに本作の公開と共に、過ぎ行くひと夏を感じられる、ここだけの限定アイテムとなっている。さらに、カレンダーは大きめのA3サイズとなっているため、2人のまぶしいビジュアルを最大限に堪能することができるようになっている。【劇場前売券特典情報】6月25日(土)発売開始“ひと夏の『セカコイ』カレンダー”付き(全国合計4万名限定)★劇場でしか手に入らない神谷透(道枝駿佑)・日野真織(福本莉子)のスペシャル新ビジュアル(A3サイズ / カレンダーには6月25日ー8月31日の日付が書かれています)※前売券1枚につき、カレンダーを1点プレゼント※前売特典は劇場により数に限りがあります。プレゼント終了の際はご了承ください。※前売特典は、お一人様一会計につき、2枚までとさせていただきます。※劇場限定の特典です。※前売特典は非売品です。転売目的での購入はご遠慮ください。※前売特典の詳細、前売券販売劇場は、『今夜、世界からこの恋が消えても』公式サイトでご確認ください。『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開
2022年06月13日7月29日(金)に全国公開となる『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称:セカコイ)から、本作のTikTok公式アカウントが開設され、TikTok企画が始動することが発表された。また、道枝駿佑演じる透と福本莉子演じる真織それぞれ大切な友人とのシーンを切り取った新場面写真が公開となった。本作は、2019年「電撃小説大賞」を受賞した一条岬による同名小説の実写映画化作品で、難病を患ったヒロインとその彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持つ主人公の儚くも切ないラブストーリー。クラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織に嘘の告白をした主人公・神谷透。嘘の告白と分かりながらも次第に惹かれあう両者だが、真織は眠りにつくと記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」を患っていた。主人公の神谷透を演じるのは、2021年にCDデビューを果たしたグループ「なにわ男子」のメンバーで、今作が初主演映画となる道枝駿佑。ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した福本莉子。2021年10月期で放送されたテレビ朝日系土曜ドラマ『消えた初恋』ではクラスメイトとして共演した彼らが、今作では恋人役としてW主演を飾る。このたび、本作のTikTok公式アカウントが誕生。6月1日のスタートを皮切りに、平日の20:00頃に全17話の“観る小説”「夜の連続TikTok小説 セカコイ」企画を実施することが発表された。“観る小説”とは、映画の脚本・キャストのボイス・本編映像・メイキング映像をふんだんに使用し、編集した特別映像。さらに、亀田誠治が本作のために書き下ろしたオリジナル楽曲が使用される豪華仕様となっている。記念すべき第一弾として公開されたのは、道枝がほほ笑むメイキングカットから始まる「♯1記憶障害の朝」。小説の文章と映画の映像が合わさる“観る小説”で、一早く『セカコイ』の世界へ入り込むことができる。また、透と真織がそれぞれの大切な友人と並ぶ新たな場面写真も公開。真織と並んでいるのは、古川琴音演じる親友・綿矢泉。泉は、真織が前向性健忘を患っていることを知る数少ない人物で、真織を妹のように心配し、最初は透にも敵意をむき出しに。しかし、透が自分と同じ作家を好きと知り同類と認めると、次第に2人を見守る存在になっていく。道枝演じる透が真織に嘘の告白するきっかけとなる友人・下川を演じるのは、前田航基。彼はあるクラスメイトから嫌がらせを受けており、それを止めようとした透が、その条件として、真織に告白したのだった。公開されたのは自分を庇ってくれたことを知らないまま、下川が透に教室で話しかけるシーン。下川を見つめる透の眼差しから優しさが垣間見える場面となっている。【「夜の連続TikTok小説 セカコイ」企画】6月1日(水)より平日の20:00頃に全17話を「セカコイ」公式TikTokアカウント(@sekakoimovie)にて投稿予定。(6月1日(水)のみ18:00投稿)『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開
2022年06月01日劇作家 / 演出家・倉持裕が作・演出、倉科カナ、福本莉子らが出演する舞台『お勢、断行』が5月11日(水)、世田谷パブリックシアターで開幕し、倉持、倉科、福本から初日コメントが到着した。本作は2017年の『お勢登場』に続く世田谷パブリックシアター×倉持裕のタッグで、本来ならば、2020年2~3 月に上演を予定していた。しかし、しかし開幕の2日前、新型コロナウイルス感染症の拡散防止のためツアー公演含め全公演をやむなく中止。2 年の時を経て、ついに世田谷パブリックシアターの舞台で開幕した。『お勢登場』では、江戸川乱歩によるケレン味あふれた8本の短編を、卓越した構成力で見事舞台化し好評を得た倉持。今回は、極彩色に広がる乱歩の迷宮世界を踏襲しながらも、稀代の悪女・お勢という魅力的なキャラクターをモチーフに、善悪せめぎ合う全く新たな謀略の物語。椎名林檎を始め多くのミュージシャンの作品に参加し、多彩な活動を続ける斎藤ネコの音楽、迷宮感を見事に表現した二石周作の舞台美術、大正末期から昭和初期の時代の気配を漂わせる太田雅公の衣裳など、狂騒的で混沌とした雰囲気の中で、極彩色の人間模様が展開されていく。自らも悪事に染まりながら、企みを巡らす人間たちに正義の鉄槌を下さんとする主人公・お勢を演じるのは、読売演劇大賞優秀女優賞を受賞するなど舞台での活躍目覚ましい倉科カナ。柔らかな透明感と確かな演技力が印象的な福本莉子は、資産家の娘・晶を演じている。そのほかにも江口のりこ、池谷のぶえ、堀井新太、粕谷吉洋、千葉雅子、大空ゆうひ、正名僕蔵、梶原善と実力派俳優が勢ぞろいし、企みをめぐって強烈な個性を放つキャラクターたちに扮している。倉持は「上演するために稽古に励んで来たはずなのに、上演することに現実感がなかったのです。恐ろしいことですが、この、開演までの数時間が、開幕直前に中止になったトラウマを最も感じた時でした。そうして迎えた初日は、言い尽くせないほど嬉しかったです。」2 年の時を経た念願の開幕に、喜びを滲ませるコメントを寄せた。また、倉科は「2 年前悔しい思いをしたキャスト、スタッフだからこそ、とてもこの公演にかける思いは強い!」、福本も「2 年前に一度出来上がったものを稽古場で試行錯誤しながら常にいい物を生み出そうとする皆さんの姿を見てこれは絶対にお客様に届いて欲しい、いや届けなきゃいけない作品なんだと強く思いました。」と、キャスト全員が強い思いを持って初日を迎えた様子を語っている。<初日コメント全文>倉持 裕(作・演出)ゲネプロを終えて開演時間を待つ間、ここまでは二年前に経験済みだけれど、ここから先は未知の領域だ、という感覚で、初日の幕が開くことに戸惑いすら覚えました。上演するために稽古に励んで来たはずなのに、上演することに現実感がなかったのです。恐ろしいことですが、この、開演までの数時間が、開幕直前に中止になったトラウマを最も感じた時でした。そうして迎えた初日は、言い尽くせないほど嬉しかったです。二年前は、上演できないことの悔しさを知り、今回は、お客様の前で上演することがどれほど嬉しく、幸せなことなのかを知りました。まずは、ご来場いただいたお客様と、今回の公演に力を尽くして下さった皆様に感謝申し上げます。倉科カナ (淺葉勢 役)「お勢、断行」2 年越しにやっと幕が上がりました!2 年前はゲネまでやってコロナの影響で公演が出来ませんでした。作るだけ作って止まったままなのに時は前に進んで、今までずっと心のどこかにシコリのように残っていたものが、今日幕が上がり、皆さんからの拍手を頂き、なんと言うか、すっと肩の荷が降りた気がします。まだコロナの影響で悲しいな悔しいなと思う出来事も多いですが、時は着実に進み、人間の底力で少しずつ明るい兆しが見えてきたのではないかなと感じています。2 年前悔しい思いをしたキャスト、スタッフだからこそ、とてもこの公演にかける思いは強い!明日からもより、ブラッシュアップされた舞台「お勢、断行」を皆さんにお届け出来ると思っております。ぜひ劇場へいらしてください。福本莉子 (松成晶 役)今日、無事初日を迎えお客様の反応を間近で感じることが出来てとても 嬉しかったです。私は今回新しくこの組に参加させて頂きましたが、2 年前に一度出来上 がったものを稽古場で試行錯誤しながら常にいい物を生み出そうとする 皆さんの姿を見てこれは絶対にお客様に届いて欲しい、いや届けなきゃい けない作品なんだと強く思いました。そして私自身も自分の殻を破ろうと 挑戦し続けた濃密な 1ヶ月でした。 さらにパワーアップした舞台「お勢、断行」を是非観に来てください。<舞台情報>『お勢、断行』2022年5月11日(水)~2022年5月24日(火)会場:世田谷パブリックシアターチケット料金:一般:S席(1階席・2階席)7,500円 A席(3階席)5,500円※ほか高校生以下、U24など各種割引あり※託児サービスあり※車椅子スペース取扱あり原案:江戸川乱歩作・演出:倉持裕音楽:斎藤ネコ出演:倉科カナ福本莉子江口のりこ池谷のぶえ堀井新太粕谷吉洋千葉雅子大空ゆうひ正名僕蔵梶原善ほか<兵庫公演>5月28日(土)12:00 / 17:00、5月29日(日)12:00会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール<愛知公演>6月4日(土)18:00、6月5日(日)13:00会場:春日井市民会館<長野公演>6月12日(日)13:00会場:まつもと市民芸術館 主ホール<福岡公演>6月16日(木)19:00会場:福岡市民会館 大ホール<島根公演>6月19日(日)14:00会場:島根県民会館 大ホール
2022年05月13日江戸川乱歩の迷宮テイストを盛り込み、倉持裕が新たに生み出した“稀代の悪女の物語”、『お勢、断行』がいよいよ開幕!コロナ禍による全公演中止という2年前の苦難を乗り越え、パワーアップしての再始動だ。時は大正末期、ある資産家の屋敷を舞台に、人々の思惑が絡み合って起こる惨劇とは……、そこに関わっていく女流作家・お勢の断行とは果たして……!?主人公・お勢を演じる倉科カナ、資産家の娘・晶を演じる福本莉子、姉妹のように心を通わす微笑ましいふたりが、『お勢、断行』の魅惑の劇世界を朗らかに語り合った。2年を経ての稽古はタイムリープ? パラレルワールド?――倉科さんは2年ぶり、福本さんは新たに参加で『お勢、断行』の稽古に入られて、今現在の感触などを教えていただけますか。倉科2年前に稽古をした時の映像が残っていまして、それを確認しながら稽古を進めているんですけど、なんだかタイムリープしているような感覚があって(笑)。でも物語の舞台となる“松成家”の娘、晶の役を、今回は新たに福本ちゃんが演じてくださっているので、その違いにパラレルワールド感もあったりして、すごく不思議な感覚です。福本ちゃんと堀井新太さんが新しく参加してくださったことで、2年前とは違う『お勢、断行』になるだろうなと。2年前に中止になったのはとても悔しい出来事でしたけど、その間で得てきたものもあるとと思うので、それを今回の『お勢、断行』にぶつけていきたいです。福本私は、2年前にこの舞台が中止になった時のことを覚えていまして。なので、まさかそこに自分が参加することになるとは思いもよらず、びっくりしました。一度完成までたどり着いた作品に、新たに参加するのはとても不安でしたね。でも皆さんが私のことを調べてくださったようで(笑)、稽古場でいろいろと質問してくださったり、気にかけてくださるのが嬉しくて。皆さんの優しさに助けられながら、毎日稽古をしています。最初の本読みは衝撃でしたね。皆さんのやりとりのテンポが良過ぎて、もう完成している! と思って。私の番が来る! ってすごくドキドキしながらの本読みでした(笑)。倉科でも福本ちゃんはとても落ち着いていて、凄いんです。私は2年前に蓄積したものがあるから、ある程度のレベルまですぐに行けるけど、福本ちゃんはそれにしっかりついてくるから、ちょっと待って! って(笑)吸収が早すぎて驚きました。福本いえいえ、毎日必死に台本を見て、とりあえず台詞を覚えて……みたいな状態です。稽古のスピードがとにかく早くて、一週間で全部終わっちゃうくらいなんです。――とても順調で、濃い時間のようですね。福本さんは、稽古に入る前は緊張されましたか?福本緊張していました。でも、初めて倉持さんにお会いした時に「この作品に出演してくださってありがとうございます」って言われたんです。いえいえ、そんな!私、出たかったんです! って恐縮しちゃって(笑)。今回のお話をいただく前に、倉持さん作・演出の『鎌塚氏、舞い散る』を観ていて、すごく面白い!いつか出てみたい……と思っていたんですね。「わからないことがあったら何でも聞いてね」とおっしゃっていただいて、優しい方でよかった〜と思いました。暇つぶしに悪事を働くお勢と純粋無垢な晶――稽古場で見えてきた、作品の新たな印象などはいかがですか?倉科あらためて、面白いな! と。シーンがリプレイされる構成になっていて、それによってそれぞれのキャラクターが多角的に見えてくるんですよね。お勢に関しては、結構人間味が滲み出ているなと感じています。福本台本を初めて読んだ時は、素直に難しいなと思いました。それで倉持さんに「ここの台詞はどういう意味ですか?」って聞いたら、倉持さんも「ちょっと待ってね……、自分で書いたけど、難しいなコレ」って。(一同笑)それで「晶はすごく難しいキャラクターだよね」という話になって。一見純粋無垢なんだけど、彼女の本音の部分を考えると混乱してしまう。「晶は台本のまんま、素直な感情でいいんじゃない?」とアドバイスをいただきました。ちょっとダークな雰囲気の中に、倉持さんの笑いのセンスが散りばめられていて、怪しげだけど面白い作品だなと思いましたね。――倉科さんが演じる、松成家の屋敷に身を寄せている作家の“お勢”、福本さんが演じる松成家令嬢の“晶”、それぞれの人物をどうとらえているのでしょうか。倉科お勢って、ものすごくエネルギーが余っているんですよ(笑)。暇つぶしに悪事を働くタイプなので、だから悪とも思っていない、騒ぎを起こすことが日常なんですよね。ただ、私もまだ彼女を完全に捉えられていなくて。2年前も、お勢は結構空白の多い女性だったのでそこを埋めていきたいと思っていますが、まだ迷っていますね。晶に対する気持ちは、少しずつ見えて来ていて。自分とは真逆な晶の純度、育ちの良さに惹かれるお勢の気持ちはすごくわかるし、純粋無垢で真っ白だからこそ、汚してみたいという好奇心もあったり(笑)。難しいですね。福本晶は令嬢で、育ちが良くて、習い事もたくさんしていて……。ここに出てくる人物の中では、一番薄味といいますか(笑)。倉科ほかの皆さんが濃いからね(笑)。福本はい(笑)。純粋無垢な晶が、個性豊かな皆さんに惑わされ、かき乱されていくので、観客の方々の立場に一番近いのかな……とも思いますね。皆さんそれぞれに思惑があり、仕掛けてくる中で、晶はどの情報を選択して、その事態にどう対処していくのかが見どころなのかなと。お嬢様なので、所作も可愛らしく見えたらいいなと思っていて、口調も「何々していらっしゃったわ」なんて喋り方を普段はしないから(笑)、もっと自分の言葉として話せるように出来れば、と現時点では考えています。江戸川乱歩の怪しげな雰囲気×倉持演出のユーモラスな味わい――福本さんはストレートプレイ初挑戦と伺っていますが、とても緻密に分析されていて頼もしいですね。倉科すごく頼もしいです!しっかりしているんですよ〜。福本いえいえ、しっかりしているように見えるだけです(笑)。倉科最初にお会いした時は、小柄で可愛らしい方だな〜と思っていて、いざ稽古に入ってみたら、すっごく芯がしっかりしていて!素晴らしいポテンシャルを秘めていらして、今後が楽しみだなと思います。あと、気さくですね!福本ハハハ!倉科稽古2日目くらいで、おすすめの筋膜リリースのグッズを教えてもらって、お揃いのものを買ったりして(笑)。仲良くさせていただいています。福本こちらこそ〜。最初に倉科さんのほうから話しかけてくださって、嬉しかったです。晶とお勢って結構顔と顔が近いシーンがあるんですけど、稽古中、年上の方に失礼かもしれませんが、可愛い〜!って思っちゃって(笑)。普段は可愛らしいのに、お勢の時はちょっと悪女っぽくて、そのギャップがまた素敵です。倉科私も、可愛いな〜と思いながら見つめています!(笑)。――息の合った和やかな空気が伝わって来ます。あらためて今、実感されている本作の魅力について教えてください。倉科そうですね。江戸川乱歩原案による怪しげな雰囲気と、倉持さんのユーモラスな味わいも見どころのひとつですよね。登場人物たちのいろんな欲が渦巻いていて、各々内に秘めていたものがいきなりギラッと剥き出しになる瞬間が要所要所にあります。それが倉持さんの演出で色濃く表出されていって。『お勢、断行』なのでお勢が主役ではあるのですが、松成家の人たちが悪事を働いて物語が進んでいくんです。その悪に対してお勢がなにをどう思ったり、どう断行していくのかは、終盤にならないとわからなかったりして、そこが難しく、また面白いところではあるなと感じています。福本倉科さんがおっしゃるように、お勢だけでなく、ほかの皆さんのストーリーもしっかり描かれているので、見ていて「この人たち、どうするんだろう」ってとっても気になるんです。本当に全員が輝いていて、それぞれの思惑が入り乱れるユニークさもあって……、こういう舞台は観たことがなかったので、新鮮ですね。江戸川乱歩の独特の世界観のなかで、舞台セットも、衣裳も、斎藤ネコさんの音楽も素晴らしい。まさしく総合芸術で、私たちもお客さんもその世界にどっぷり浸れると思います。2年前の悔しさを糧に――2年間待ちわびていた方も多いでしょう。危うい魅力に満ちた劇空間での、色濃い人間ドラマを楽しみにしています。倉科2年前の悔しさを糧に、キャスト一同、スタッフさんも含めて皆、気合が入っていますので、ぜひ劇場にお越しいただけたら嬉しいです。福本いろんな人の思いがたくさん詰まった作品に参加させていただけたのは、すごく光栄なことです。私はぜひ、若い方にも劇場に足を運んでいただきたいんです。テレビやネットは気軽に作品に触れられて便利ではあるけれど、劇場に行く、そのひと手間をするだけで全然違ったエンタテインメントに出会えます。面白そう、行ってみようかな〜くらいの軽い気持ちで、高校生とかも友達を誘って、ぜひ来てほしいなと思いますね。倉科素晴らしい!福本ちゃんのその言葉が、私は嬉しいです!(一同笑)取材・文=上野紀子撮影=You Ishii倉科カナ/ヘアメイク:草場妙子スタイリスト:清原愛花衣装:ドレス/ERDEM(メゾン・ディセット)ピアス、リング/ともにBOUCHERON(ブシュロン クライアントサービス)シューズ/JIMMY CHOO(ジミー チュウ)福本莉子/ヘアメイク:伏屋陽子(ESPER)スタイリスト:中井彩乃<公演情報>『お勢、断行』2022年5月11日(水) ~5月24日(火)会場:世田谷パブリックシアター兵庫・愛知・長野・福岡・島根ツアー公演あり
2022年05月06日浜中文一と桜井日奈子がW主演を務める、浪花節シェイクスピア「富美男と夕莉子」のゲネプロ・囲み取材会が5月4日(水・祝)に東京・紀伊國屋ホールで行われ、脚本・演出の末満健一、浜中、桜井が初日に向けた意気込みを語った。撮影:堀川高志本作は、末満が、世界で最も有名な悲恋劇である「ロミオとジュリエット」を原案に、舞台を昭和の大阪に移して描く作品。物語は、紋田木弁太郎役の近藤頌利と、九羽平千代蔵役の板倉チヒロによる前説からスタート。大阪の架空の町である浪花坂で、任侠一家「紋田木家」の息子・富美男と、対立する「九羽平家」の娘・夕莉子が命を落とす。それは、両家の対立に起因する悲劇であった。彼らの家族、友人たちは、ふたりが交わしていた交換日記から、なぜふたりが死ななければならなかったのかを探っていく。誰もが知るロミオとジュリエットの恋物語を描きながら、大阪弁で人情味溢れる物語へと変貌させた今作。浜中が演じる富美男も桜井が演じる夕莉子も、時に暴走し、“おバカ”なやり取りで周りをズッコケさせるが、互いに素直に気持ちをぶつけ合い、真っ直ぐに生きる姿は魅力的だ。“悲恋”というイメージとは違う力強い物語が繰り広げられる。ゲネプロ後に行われた会見で、浜中は「稽古1週間くらいで、台本を通して演じていたので、そこから考えると結構時間が経っている。もちろんドキドキしているところもありますが、ようやく始まるんだという気持ちです」と初日を直前に控えた心境を語った。一方、桜井は「これから本番ですが、ゲネプロで力を使い果たした感があるくらい、みんなで“とみゆり”の世界観を作っていけた。本番を楽しみにしていたので、無事に迎えられて嬉しいです」と笑顔。作・演出の末満は、「悲劇として有名な『ロミオとジュリエット』が題材ですが、こんなにも元気になって、こんなにも恋がしたくなると思ってもらえると思います。そんじょそこらのマッチングアプリには負けないくらい恋がしたくなります」と自信をのぞかせた。浜中と桜井は本作が初共演。浜中が「初めてお会いした時にビジュアル撮影をして、抱き合っている画(え)を撮影したんです。僕も日奈ちゃんも人見知りで、初日で抱き合うのはきつい」と苦笑いで初対面時のエピソードを明かすと、桜井も「抱き合っているときは息ができなかった」と同意。しかし、その後の稽古場で「席が隣同士だったので、『昨日、何食べた?何時に寝た?』というところから会話が弾んでいきました」と桜井は振り返った。原案の「ロミオとジュリエット」といえば、悲恋物語としてあまりにも有名だ。しかし、本作では「演じていても、台本を読んでていても、ガチガチの恋愛ものじゃないのに、恋をしたくなる。恋って生きる原動力になるんだなと思うような作品になっている」と浜中は話す。末満は、「シェイクスピアのお芝居は、テンション高く話しているなと感じ、それを関西弁でワーッて話したらすごく合いそうだなと思ったことをきっかけ」に本作を構想したそうで、「シェイクスピア作品が好きだという方がこれを観てどう思われるのかというのは興味深いので、ぜひ観に来てもらえたら」と呼びかけた。会見の最後には、末満は「『ロミオとジュリエット』には難しい、悲劇、苦しい、残酷なイメージがあると思いますが、(今作は)世界一優しいシェイクスピア作品になっていると思います。シェイクスピアを知っている方も知らない方もお楽しみいただけたら」と改めてアピール。桜井も「若い2人の恋愛物語なんでしょうって思う方も多いと思いますが、本気で恋をしながらも、本気でふざけている舞台になっているので、笑いたい方は、ぜひいらしてください。楽しくお届けできると思います」と語った。そして、浜中は「難しいお芝居ではないので、普段、あまりお芝居を観劇されない方も気負わずに観に来ていただけたら。恋を始めてみようかなと思っていただけるように頑張りますので、楽しんでください」とメッセージを贈り、会見を締めくくった。浪花節シェイクスピア「富美男と夕莉子」は、5月4日(水・祝)〜17日(火)に東京・紀伊國屋ホール、5月29日(日)〜30日(月)に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演。【公演概要】浪花節シェイクスピア「富美男と夕莉子」東京公演:2022年5月4日(水・祝)~17日(火)東京・紀伊國屋ホール大阪公演:2022年5月29日(日)~30日(月)大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ【原案】ウィリアム・シェイクスピア「ロミオとジュリエット」より【脚本・演出】末満健一【出演】浜中文一、桜井日奈子、松島庄汰、近藤頌利、板倉チヒロ、幸田尚子、緒方晋、高木稟、明星真由美、オクイシュージ他【チケット】全席指定 9,800円(税込)《公式サイト》 《公式Twitter》@tomiyuri2022撮影:堀川高志/文:嶋田真己 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月04日道枝駿佑(なにわ男子)と福本莉子がW主演する、眠りにつくと記憶を失ってしまう病を患ったヒロインと、彼女を献身的に支える主人公の儚くも切ない愛の物語『今夜、世界からこの恋が消えても』。この度、2人のお昼寝ショットが公開された。透(道枝さん)と真織(福本さん)は、条件付きで“偽りの恋人”として付き合うことに。到着した写真は、そんな2人の海辺でピクニックをする初デートの場面。透が得意の手料理を振る舞い、お互いのことを話しながら理解を深め合ううちに眠ってしまった真織と、彼女を優しい視線で見守る透。初々しく幸せそうなカップルのようだが、眠ると記憶を失ってしまう真織にとって、まさに記憶がリセットされてしまう瞬間であり、それを知らない透の運命が動き出す重要な場面。切なくも美しいカットとなっている。さらに、福本さん自らがカメラを回し、撮影現場で“忘れたくないもの”を記録した「真織カメラ」企画が始動。撮影の裏側が垣間見える同映像は、東宝公式YouTubeチャンネルと映画公式Instagramにて、毎週月曜日AM10:00に配信される。その第1弾として、撮影の合間に水族館でマンボウを見てはしゃぐ道枝さんと福本さんの映像が公開された。『今夜、世界からこの恋が消えても』は7月29日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:今夜、世界からこの恋が消えても 2022年7月29日より全国東宝系にて公開©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
2022年05月02日なにわ男子・道枝駿佑と福本莉子がW主演する映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称:セカコイ)が、7月29日(金)に全国公開となる。この度、本作より道枝と福本の「お昼寝ショット」が公開された。本作は、2019年「電撃小説大賞」を受賞した一条岬による同名小説の実写映画化作品で、難病を患ったヒロインとその彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持つ主人公の儚くも切ないラブストーリー。クラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織に嘘の告白をした主人公・神谷透。嘘の告白と分かりながらも次第に惹かれあう両者だが、真織は眠りにつくと記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」を患っていた。主人公の神谷透を演じるのは、2021年にCDデビューを果たしたグループ「なにわ男子」のメンバーで、今作が初主演映画となる道枝駿佑。ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した福本莉子。2021年10月期で放送されたテレビ朝日系土曜ドラマ『消えた初恋』ではクラスメイトとして共演した彼らが、今作では恋人役としてW主演を飾る。公開となったのは、条件付きで偽りの恋人として付き合う事になった透と真織が、海辺でピクニックする初デート場面。お互いのことを話しながら理解を深め合ううちに気持ちよさそうに眠ってしまった真織と、それを優しい視線で見守る透を切り取っている。眠りによって真織の記憶がリセットされてしまうその瞬間、そして眠っている真織の記憶障害を知らずに見守る透の運命が動き出す、切なくも美しいカットだ。さらに「真織カメラ」企画ではセットや風景をはじめ、共演者たちとのやり取りなどを記録した超貴重映像が、東宝公式YouTubeチャンネルと、映画公式Instagramで毎週月曜日の10時に投稿される。記念すべき第1弾として公開されたのは撮影の合間、水族館でマンボウを見てはしゃぐ道枝と福本の様子。クランクアップ時、道枝とは共演経験もあるためリラックスして演じることが出来たと話していた福本だが、そんな両者の自然体な雰囲気が伝わってくる。GoProで撮影された本映像は、まるで自分もその場にいるような臨場感を味わえるはずだ。『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開
2022年05月02日元NMB48の福本愛菜が17日、沖縄・那覇の国際通りで行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットイベントに登場した。新型コロナウイルスの影響で過去2年は開催せず、今回、感染予防・拡大防止に努めて3年ぶりに開催された「国際通りレッドカーペット」。大勢の観客が熱い視線を注ぐ中、映画祭のゲストや関係者ら133人がカーペットを歩いた。上映作品『ある公務員~益田岩船伝説~』で主演を務めた福本は、副島新五監督とともに参加。レッドカーペットを飛び跳ねながら進み、会場を盛り上げた。福本は「たくさんの人が集まるイベントも久々なのですごく楽しくて。こんなにレッドカーペットで跳ねたのはたぶん私と監督くらいです。ジャンプして(笑)。お客さんも笑ってくれて、笑顔になってくれていました!」とうれしそうに話した。副島監督も「うれしくなっちゃったな。大声出しちゃいけないとかあるけど、これからいい方向に向かっていこうみたいなところがあったほうがいいかなと思って。ちょっと先頭走っちゃおうかなって」と笑顔でコメント。さらに、副島監督が「あいにゃん(福本)が可愛いですから!」と話すと、福本は「監督が『あいにゃんです!』って言いながら、選挙のように歩いてくれました」と笑い、副島監督は報道陣に向かっても「あいにゃんでございます。ぜひよろしくお願いします!」とアピールしていた。2009年にスタートした「沖縄国際映画祭」は、沖縄全域を舞台にした総合エンタテインメントの祭典。第14回となる今年は、4月16日~17日の2日間、オンラインコンテンツも交えて開催。沖縄県が本土復帰50周年の節目ということもあり、沖縄を舞台にした作品を那覇市・桜坂劇場にて上映し、ステージイベント、アート展、ソーシャルビジネスコンテストなども実施した。
2022年04月18日道枝駿佑(なにわ男子)と福本莉子がW主演する、記憶にまつわるラブストーリー映画『今夜、世界からこの恋が消えても』の新キャスト8名が発表。併せて、主人公たちの切ない横顔を写したポスタービジュアルも公開された。真織(福本さん)が「前向性健忘」を患っていることを理解し支える、頼れる親友・綿矢泉役には、「この恋あたためますか」や「コントが始まる」、『偶然と想像』など話題作への出演が続く古川琴音。今作の重要な鍵を握る重要人物として、その存在感が今作でも輝く。「三木監督の作品を観ては“こんな青春があったらいいな”と思っていたので、今回初めて三木組に参加させて頂いて、“監督の作る世界に入れたんだ!”と、とても嬉しかったです」と今作への参加を喜んだ古川さんは、「初めて台本を読んだ時に、自分が大切にしていたことを忘れてしまう悲しさや切なさは勿論、それ以上に真織を支えようとする周りの人たちの愛情に、とても温かい気持ちになりました。凄く切ない物語ではあるんですが、明日を迎えられることや、大切な人と思い出を積み重ねていけることに感謝したくなるような映画になっていると思います」とコメント。また、「道枝くんと莉子ちゃんとは初共演なのですが、道枝くんは、文字で見ると照れくさくなるような言葉でも、自然にしっくりきて、そういう言葉が似合う人っているんだなと、王子様みたいな方だなと思いました。莉子ちゃんはどのシーンもみずみずしく、凄くキラキラしていて、こういう穢れない存在を泉は守りたかったんだなと、莉子ちゃんを通して感じることが出来ました」と主演2人の印象も明かしている。透(道枝さん)の姉・神谷早苗役には、「この世界の片隅に」や『おいしい家族』、現在Netflixにて『桜のような僕の恋人』が配信中の松本穂香。透と真織の恋を微笑ましく見守りつつも、未来を案ずるキーパーソンだ。松本さんは「今までにない挑戦的な役を任せて頂いたなと思っております」とキャラクターの印象を語り、「この映画は大切な人の存在が心の中にあるだけで、ちょっと気持ちが強くなれたり、心が救われたり、そういった人と人との繋がりの温かい部分を丁寧に描いた映画になっているんじゃないかなと思います。初めて台本を読ませて頂いたとき、もう二度と戻らない尊い時間がキラキラと輝いて描かれている作品だなと感じました。是非劇場で見て頂けたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。さらに、透の両親を萩原聖人と野波麻帆、真織の両親を水野真紀と野間口徹、2人の同級生を前田航基、西垣匠が演じることも明らかになった。また同時に公開されたポスターは、夕暮れの空を背に、眠りにつくと記憶を失ってしまう真織と、そんな彼女を見つめる透の横顔が写し出されている。夜が来るということは、2人にとって今日一日の記憶が消えてしまうことであり、真織の恋もリセットされてしまうことを意味する。そんな夜の手前、黄昏時の残された時間を噛みしめ、慈しむ切ない表情が収められている。『今夜、世界からこの恋が消えても』は7月29日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:今夜、世界からこの恋が消えても 2022年7月29日より全国東宝系にて公開©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
2022年04月08日なにわ男子の道枝駿佑×福本莉子がW主演する映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称『セカコイ』)。このたび、切ない横顔を切り取った“サンセットビジュアル”が公開された。さらに、物語の鍵を握る親友に古川琴音、主人公・透の姉に松本穂香ら、2人を取り巻く新キャストも明らかに。古川と松本、さらに原作者の一条岬のコメントも到着した。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロインと、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公の儚くも切ない愛の物語を描いた『今夜、世界からこの恋が消えても』。原作は一条岬の同名恋愛小説で、映画化もされた『君は月夜に光り輝く』を輩出した電撃小説大賞の2019年受賞作品。応募総数4607作品の頂点にして、冒頭からは全く予想できないストーリー展開とその結末に全選考委員が涙したという。その涙は国内に留まることなく、すでに韓国では、日本の小説では異例の20万部超えの大ヒットを記録している。監督には、『僕等がいた 前篇・後篇』(2012)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016)など数々の恋愛映画を創り上げてきた名手・三木孝浩。脚本は、生きる意味を問う純愛を描かせたら右に出る者はいない『君の膵臓をたべたい』(2017 / 監督)『君は月夜に光り輝く』(2019 / 監督・脚本)の月川翔と『明け方の若者たち』(2021)で監督を務めた若き才能・松本花奈が共作。映画音楽には、『糸』(2020)で『第44回日本アカデミー賞』優秀音楽賞を受賞し、数々のヒット曲を手掛けてきた日本を代表する音楽プロデューサー・亀田誠治を迎え、現在の日本映画界で、恋愛映画を作るにあたり、最高峰のクリエイターたちの奇跡のタッグが実現した。本作の主人公・神谷透を演じるのは、2021年に待望のCDデビューを果たしたなにわ男子のメンバーであり、日本テレビ系日曜ドラマ『金田一少年の事件簿』の5代目金田一一役で、ドラマ単独初主演を務める道枝駿佑。ドラマや映画で存在感を見せてきた道枝にとって、今作が待望の初主演映画となる。そして、ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回『東宝シンデレラ』オーディションでグランプリを受賞し、『思い、思われ、ふり、ふられ』(2020)や『君が落とした青空』(2022)でも主演を務めた福本莉子。2021年10月期に放送され話題となったテレビ朝日系土曜ドラマ『消えた初恋』ではクラスメイトとして共演した2人が、今作では恋人役として、W主演を飾る。まさに「映画の道」を歩みはじめた次世代を担う2人が、自らの輝きそのままにフレッシュに演じている。映画化発表を皮切りに、メイキングやクランクアップ、予告映像と情報を公開してきた本作だが、このたび、ポスタービジュアルとして、夕暮れの中、記憶(恋)が消える夜までの残された時間を噛みしめ、慈しむ2人の“サンセットビジュアル”が新たに公開となった。ポスタービジュアルには、「消さなきゃいけなかったのは 君と過ごした一年だった。」という、2人が抱える運命の行く末を感じさせる印象的なキャッチコピーと、夕暮れの空を背に、眠りにつくと記憶を失ってしまう真織(福本)と、そんな彼女を見つめる透(道枝)の横顔が。夜が来ることは2人にとって、今日一日の記憶が消えてしまうことであり、そして真織の恋もリセットされてしまうことを意味する。そんな夜の手前、黄昏時ならではの2人の切ない表情。忘れられたくない透の想いと、それでも忘れてしまう真織の交わらない記憶が、合わない目線からも感じられる。さらに、2人を取り巻く気になる新キャストが明らかに。真織が「前向性健忘」を患っていることを理解し支え、頼れる親友・綿矢泉(わたや・いずみ)を演じるのは、古川琴音。今作の重要な鍵を握る重要人物として、ドラマ『この恋あたためますか』『コントが始まる』などの話題作で発揮された存在感は、今作でも注目だ。そして、透の姉である神谷早苗(かみや・さなえ)を演じるのは、ドラマ『この世界の片隅に』やNetflixで配信中の映画『桜のような僕の恋人』など注目作の出演が続く松本穂香。透と真織の小さな恋を微笑ましく見守りつつも、2人の未来を案ずるキーパーソンとなる。さらに、透の両親に萩原聖人と野波麻帆、真織の両親に水野真紀と野間口徹、2人の同級生に前田航基、西垣匠と、注目の若手からベテラン勢までが揃い、しっかりと脇を固める。【新キャストコメント】古川琴音 / 綿矢泉役三木監督の作品を観ては“こんな青春があったらいいな”と思っていたので、今回初めて三木組に参加させて頂いて、“監督の作る世界に入れたんだ!”と、とても嬉しかったです。泉を演じる上で、複雑な状況を頭では分かっていても心が追い付かない時があったのですが、監督が「泉は十字架を背負っているんだよ」と言葉をかけてくださって、それが凄く腑に落ちてお芝居に活かすことが出来ました。道枝くんと莉子ちゃんとは初共演なのですが、道枝くんは、文字で見ると照れくさくなるような言葉でも、自然にしっくりきて、そういう言葉が似合う人っているんだなと、王子様みたいな方だなと思いました。莉子ちゃんはどのシーンもみずみずしく、凄くキラキラしていて、こういう穢れない存在を泉は守りたかったんだなと、莉子ちゃんを通して感じることが出来ました。初めて台本を読んだ時に、自分が大切にしていたことを忘れてしまう悲しさや切なさは勿論、それ以上に真織を支えようとする周りの人たちの愛情に、とても温かい気持ちになりました。凄く切ない物語ではあるんですが、明日を迎えられることや、大切な人と思い出を積み重ねていけることに感謝したくなるような映画になっていると思います。松本穂香 / 神谷早苗役普段演じる役は初々しさを求められることが多いのですが、今回は自分自身とはかけ離れた包容力のあるお姉さんの役で、今までにない挑戦的な役を任せて頂いたなと思っております。弟の透役を演じられた道枝さんとは初共演で、同じ関西出身なのですが、透明感溢れる方という印象でした。一緒に撮影するシーンは少なかったのですが、ご本人の真っすぐさとピュアさが凄く伝わってきて、それが演じる上でとても支えになりました。三木監督とは約6年ぶりにご一緒させて頂いたのですが、「大きくなりましたね」と言って頂きました(笑)演技も委ねて見守ってくださり、ダメな時は納得のいくまで何度も撮ってくださって、凄く温かい監督さんだなと撮影を終えて改めて思いました。監督が三木さんで、撮影が柳田さんで、出来上がる前から皆さんに愛される作品になることを確信しています!この映画は大切な人の存在が心の中にあるだけで、ちょっと気持ちが強くなれたり、心が救われたり、そういった人と人との繋がりの温かい部分を丁寧に描いた映画になっているんじゃないかなと思います。初めて台本を読ませて頂いたとき、もう二度と戻らない尊い時間がキラキラと輝いて描かれている作品だなと感じました。是非劇場で見て頂けたら嬉しいです。【原作者コメント】一条岬今、当たり前にもっているものは、いつか失ってしまうもの。だからこそ、心を込めて大切にしたい。原作のあとがきをそう書き終えてから二年が経ちました。幾多の別れと出会いがある中で、映画の撮影見学という形で登場人物と再会することができました。道枝さんの演じる透はどこまでも優しく、福本さんの演じる真織は生きることに真摯で、古川さんの演じる泉は大切な何かを守ろうとしている。生きて、動いて、人物として思考する三人の姿に感動し、同時にとても嬉しくなりました。私が原作者でなくても、この映画は必ず観に行きます。客席に腰かけ、少しの緊張とともに物語の開始を待つ。あとはもう、素晴らしい映像と脚本、心のこもった演技と音楽に身を任せ、笑ったり驚いたり、泣いたりすればいい。そんな最高の映画体験を、一観客として皆さんと待っています。『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)より公開
2022年04月08日「なにわ男子」道枝駿佑&福本莉子W主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』より、本編映像を使用した儚く切ない予告編が到着した。本作は、眠りにつくと記憶を失ってしまう前向性健忘を患ったヒロイン・日野真織(福本さん)と、彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝さん)との愛の物語。到着した予告編は、消えゆく記憶と恋を繋ぎとめようとする2人の儚い恋物語を予感させる。透のモノローグからスタートし、「雲」「光」「雨」…と、“消えてなくなるもの”を交互に数える2人の声や、眠りから覚める真織と「記憶」の言葉。疾走感溢れる音楽と共に、過ごした思い出と走る透の姿が映し出され、さわやかだが切ない映像となっている。そして、楽しかった記憶が消えていく様を暗示させる、浴衣姿で繋ぐ手を別つ演出も登場。「どんな記憶も完全に消えるわけじゃない」という透の言葉も虚しく、「それでも明日、君を忘れてしまう」という真織の声が悲しく響く。また、本映像の透と真織のモノローグと一部の映像は、本編とは別に、この予告のために撮り下ろされたもの。撮影の合間を縫いながら、何度も声や映像を撮り直し、試行錯誤することで、それぞれの役と気持ちを重ね合わせた、特別なものだ。『今夜、世界からこの恋が消えても』は7月29日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:今夜、世界からこの恋が消えても 2022年7月29日より全国東宝系にて公開©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
2022年03月24日7月29日(金)に全国公開されるなにわ男子・道枝駿佑と福本莉子がW主演する映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称:セカコイ)の本編映像が公開された。本作は、2019年「電撃小説大賞」を受賞した一条岬による同名小説の実写映画化作品で、難病を患ったヒロインとその彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持つ主人公の儚くも切ないラブストーリー。クラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織に嘘の告白をした主人公・神谷透。嘘の告白と分かりながらも次第に惹かれあう両者だが、真織は眠りにつくと記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」を患っていた。主人公の神谷透を演じるのは、2021年にCDデビューを果たしたグループ「なにわ男子」のメンバーで、今作が初主演映画となる道枝駿佑。ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した福本莉子。2021年10月期で放送されたテレビ朝日系土曜ドラマ『消えた初恋』ではクラスメイトとして共演した彼らが、今作では恋人役としてW主演を飾る。これまで本作からはメイキング映像、クランクアップのサプライズ映像とその裏側を切り取った映像が次々と公開されてきたが、この度、ついに本編映像が公開。透(道枝)のモノローグから始まり、「雲」「光」「雨」…と“消えてなくなるもの”を交互に数えるふたりの声、そして、眠りから覚める真織(福本)と「記憶」の言葉……。疾走感溢れる音楽と共に、過ごした眩しい思い出と、走る透の姿がさわやかでありつつも、切なさを感じさせる。さらに浴衣姿でつなぐ手を離す演出は、楽しかった記憶が消えていく様を暗示させ、「どんな記憶も完全に消えるわけじゃない」という透の言葉も虚しく、「それでも明日、君を忘れてしまう」という真織の声が悲しく響く。記憶障害を抱えた恋に苦しみながらも、「明日、僕を忘れてしまう君と、忘れられない恋をした」という胸を締め付けられるような透の言葉に消えゆく記憶と恋を繋ぎとめようとするふたり儚さがつまっている。透と真織のモノローグと一部の映像は、本編とは別に、予告映像のために撮り下ろされたものだという。撮影の合間を縫いながら、何度も声や映像を撮り直し、試行錯誤することで、それぞれの役と気持ちを重ね合わせ、道枝と福本の今、この瞬間の輝きそのままを切り取った映像の美しさにも注目だ。『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開
2022年03月24日三木孝浩監督が手掛ける道枝駿佑(なにわ男子)×福本莉子W主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』が3月上旬にクランクアップを迎え、そこで道枝さんから福本さんへ、あるサプライズ企画が実行された。ドラマ「消えた初恋」では、クラスメイトとして共演した道枝さんと福本さんが、今作では恋人役で共演し、消えゆく日々の中で明日のちいさな幸せを懸命に掴み取ろうと、もがく姿を自らの輝きそのままにフレッシュに演じている。数日前、一足先にクランクアップしていた道枝さんは、福本さんのクランクアップを祝すべく、撮影最終日に福本さんには内緒で現場入り。ソワソワし、かなり緊張した様子の道枝さんだったが、福本さんが撮影終了後インタビューを受けている背後からサプライズ登場し、しっかり驚かせた。突然の出来事に福本さんは困惑の様子だったが、道枝さんは「莉子ちゃんが、真織でいてくれたからこそ、僕も透でいつづけることができましたし、今日も今まで1ヶ月積み上げてきたものを放出する大変なシーンでしたが、走り続けた莉子ちゃん、すごいと思います。本当にお疲れ様でした!」と感謝と労いの言葉と共に花束を贈呈。今回贈られた花束は、今作のタイトルに絡め、この現場の思い出が消えないように、残るようにと、“消えないで残る=ドライフラワー”が選ばれた。お花は道枝さん自らが数種類の中から、花言葉で「元気な女性」という意味のあるピンクのアジサイに、「感謝」という意味のカスミソウ、福本さんの好きな色であるブルーのカラーのスイートピー(花言葉:門出)に、今作のイメージだという紫のスターチス(花言葉:永遠に変わらない)をチョイス。また、好きな色がブルーであることも、撮影の合間に本人に気づかれないよう聞き込みをしたという道枝さんだったが、福本さんは「それで、いきなりあんな質問を!」と少し不思議には思っていたそう。お花選びに真剣な道枝駿佑、そしてドキドキのサプライズへ…!無事、撮影が終了し「寂しい気持ちでいっぱい」と語る道枝さんは、「初主演映画で分からないことも多く、人見知りなのでガツガツはいけなかったのですが、キャストの方やスタッフの皆さんとのコミュニケーションは意識して取るようにしていました。福本さんとは二度目の共演だったこともあり、気持ちも楽に、楽しく撮影に臨むことが出来ました。三木監督ともたくさんお話をさせて頂き、最初、透は声のトーンや姿勢も少し暗い印象なのですが、真織と出会ってから徐々に明るくなっていく過程を意識したり、これは僕個人がやっていたことなのですが、透は家事や料理をするので、爪は常に短い方が良いかなと、まめに切っていました」とコメント。福本さんは「道枝さんは、原作を初めて読んだ時にも感じましたが、現場でも透くんそのもので、ご本人が持っている優しさや誠実さがこの役にピッタリでした。一度共演したことがあったので、リラックスしてお芝居することが出来ましたし、道枝さんが透くんで本当に良かったなと心から思ってます」と共演をふり返り、「台本を読んで何度も泣いてしまったのですが、その感動を早く皆さんにお届けしたいです。楽しみに待っていてください!」とメッセージを寄せている。『今夜、世界からこの恋が消えても』は7月29日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:今夜、世界からこの恋が消えても 2022年7月29日より全国東宝系にて公開©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
2022年03月15日7月29日(金)に全国公開されるなにわ男子・道枝駿佑と福本莉子がW主演する映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称:セカコイ)。約1カ月の撮影期間を経て、クランクアップを迎え、主演の道枝駿佑から、同じく主演を務めた福本莉子へ“記憶に残る”サプライズの様子が公開された。本作は、2019年「電撃小説大賞」を受賞した一条岬による同名小説の実写映画化作品で、難病を患ったヒロインとその彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持つ主人公の儚くも切ないラブストーリー。クラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織に嘘の告白をした主人公・神谷透。嘘の告白と分かりながらも次第に惹かれあう両者だが、真織は眠りにつくと記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」を患っていた。主人公の神谷透を演じるのは、2021年にCDデビューを果たしたグループ「なにわ男子」のメンバーで、今作が初主演映画となる道枝駿佑。ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した福本莉子。2021年10月期で放送されたテレビ朝日系土曜ドラマ『消えた初恋』ではクラスメイトとして共演した彼らが、今作では恋人役としてW主演を飾る。本作のメガホンを取るのは『僕等がいた 前篇・後篇』(2012年)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016年)など数々の恋愛映画を創り上げてきた三木孝浩。脚本は『君の膵臓をたべたい』(2017年)の監督・月川翔と、『明け方の若者たち』(2021年)の監督・松本花奈がタッグを組んだ。さらに音楽は、映画『糸』(2020年)で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にもノミネートされ、数々のヒット曲を生み出した音楽プロデューサー・亀田誠治。コロナ禍で撮影チーム全体が、気の抜けないプレッシャーの中、三木監督と何度も話しあいながら、ひたむきに一日一日を積み重ね、役作りを進めていった道枝と福本。2月よりクランクインした本作は、約1カ月の撮影期間を経て、ついに3月上旬、クランクアップを迎えた。数日前、一足先にクランクアップしていた道枝は、共にこの撮影を走り切った福本のクランクアップを祝すべく、撮影最終日に福本に内緒で現場入り。自身を“サプライズ好き”と公言するも、いざ本番となると、ソワソワし、かなり緊張した様子の道枝。しかし、いざそのタイミングがくると、福本がカメラに向かい、撮影終了後インタビューを受けている背後から登場し、しっかりと驚かせていた。突然、背後から道枝のサプライズを受けた福本は、「え!え?!」と困惑。道枝は「莉子ちゃんが、真織でいてくれたからこそ、僕も透でいつづけることができましたし、今日も今まで1カ月積み上げてきたものを放出する大変なシーンでしたが、走り続けた莉子ちゃん、すごいと思います。本当にお疲れ様でした!」と感謝と労いの言葉と共に花束を贈った。「びっくりした!!突然知らない人が入ってきたかと…!!」とまったく予想していなかった福本の様子を受け、会場からは「サプライズ大成功~!」と笑いと拍手が起こったこの日、道枝が贈った花束は、普段クランクアップでは贈られない、“ドライフラワーの花束”。今作のタイトル『今夜、世界からこの恋が消えても』に絡め、この現場の思い出が消えないように、残るようにと、“消えないで残る=ドライフラワー”を道枝自らが、たくさんの種類の中からチョイス。花言葉で「元気な女性」という意味のあるピンクのアジサイに、「感謝」という意味のカスミソウ、福本の好きな色であるブルーのカラーのスイートピー(花言葉:門出)に、今作のイメージだという紫のスターチス(花言葉:永遠に変わらない)をチョイスし、『セカコイ』のクランクアップにふさわしい福本にぴったりな花束に仕上げた。福本の好きな色が、“ブルー”であることも、撮影の合間に本人に気づかれないよう聞き込みをしたという道枝でしたが、福本は「それで、いきなりあんな質問を!」と当時、少し不思議には思っていたよう。しかしながら、サプライズは大成功し、記憶に残るクランクアップをふたりで迎えることができた。出演者コメント道枝駿佑 / 神谷透役本当に濃い毎日を過ごせたので、クランクアップを迎えた今、寂しい気持ちでいっぱいです。初主演映画で分からないことも多く、人見知りなのでガツガツはいけなかったのですが、キャストの方やスタッフの皆さんとのコミュニケーションは意識して取るようにしていました。福本さんとは二度目の共演だったこともあり、気持ちも楽に、楽しく撮影に臨むことが出来ました。三木監督ともたくさんお話をさせて頂き、最初、透は声のトーンや姿勢も少し暗い印象なのですが、真織と出会ってから徐々に明るくなっていく過程を意識したり、これは僕個人がやっていたことなのですが、透は家事や料理をするので、爪は常に短い方が良いかなと、まめに切っていました。この作品は、登場人物一人一人が悩みや葛藤を抱えていて、その葛藤に向かっていく姿や、足掻く姿が描かれています。幅広い世代の方に楽しんで頂けるような、儚くて尊い物語になっていると思いますし、自分としてもターニングポイントというか、記憶に残るような作品になると思います。福本莉子 / 日野真織役撮影を終えた実感がまだ湧かず、ぽわぽわしています(笑)本当に明るく楽しい現場で、消えて欲しくない思い出ばかりです。真織は記憶障害を抱えている女の子で、最初は自分の中で腑に落ちず難しい役だったのですが、三木監督とも相談しながら撮影を進めていく中で、自分の中に落とし込むことが出来ました。道枝さんは、原作を初めて読んだ時にも感じましたが、現場でも透くんそのもので、ご本人が持っている優しさや誠実さがこの役にピッタリでした。一度共演したことがあったので、リラックスしてお芝居することが出来ましたし、道枝さんが透くんで本当に良かったなと心から思ってます。この作品は、原作ファンの方にも絶対的に楽しんで頂ける作品になっていると思いますし、私としてもこれからの20代前半の自分を代表する一作になると思っています。台本を読んで何度も泣いてしまったのですが、その感動を早く皆さんにお届けしたいです。楽しみに待っていてください!『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開
2022年03月15日映画『君が落とした青空』(2月18日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が28日に都内で行われ、福本莉子、松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)、Yuki Saito監督が登場した。同作は櫻いいよによる同名小説の実写化作。高校生の実結(福本)の目の前で、恋人の修弥(松田)が交通事故に遭ってしまう。実結は突然の事故にパニックになるが、目が覚めると事故当日の朝に戻っていた。“修弥を助け出す”と心に決めた実結だったが、何度も「同じ日」を繰り返す中で、彼が隠していた事実を知る。胸キュンシーンも多い同作だが、「頭ポンポン」シーンについては松田から「エアーポンポンになってしまって、実ポン(実際にポンポン)、頭に触れポンできなくて……」という新たな言葉での苦労話も。映画のデートのシーンでは互いにポップコーンに手を伸ばして手が当たってしまうという胸キュン場面もあったが、松田は「実際に見ていたのはアニメだったんです。キラキラないろんなカラフルなヘアスタイルの女性の方がいっぱいいて、いっぱい変身したりして、俺らはその中でキュンキュン。冷静に考えると面白いね」と裏話を披露する。監督は「映画館ならではの反射感がほしくて、『今、かけられるものありますか』と聞いたら某変身アニメの映画だった」と説明した。この日はサプライズで監督が2人への手紙も読み、福本は目を潤ませ、松田はハンカチで涙を拭う。福本は「等身大の女子高生だから『みんなに応援してもらいたい』とか色々考えて、本当に難しかったしス、ケジュール的にもみんな大変だったのですごくしんどかったんですけど、こうして手紙をいただいて『タイムリープしても福本莉子と松田元太でやりたい』と言ってもらえたのは本当に嬉しいです。本当に頑張ってよかったなと思います」と感謝する。松田は「自分にとってもすごく大きな挑戦でしたし、『きみあお』を通して大きく変わったんです。自分を見つめ直せたり、足りない部分を見つけられたり、役の中で修弥にとって大切なことだったり、いろんな本当に大事なことにすごく気づいた」と振り返る。さらに「俳優としての松田元太も自分にとっては大事な部分であるんですけど、Travis Japanの松田元太として、今後もメンバーの思いであったり、ファンのみんなの気持ちだったり、もちろん家族もそうですし、たくさんの人の気持ちを背負って進んで、また色んな形でたくさんの方、Yuki監督にもどんどん恩返しできたら」と決意を述べた。○Yuki Saito監督手紙 全文福本莉子さん、松田元太くんへ。お二人に手紙を書くのは2回目ですね。クランクイン前、初めて2人と会うことができて、これから『君が落とした青空』をどういう映画にしたいのか構想を抱き、ワクワクドキドキしながら手紙を書いたのを覚えています。タイムリープならではの面白さはもちろんあるけど、それ以上に好きな人のために全力で行動する姿に胸を打たれる映画にしたいと伝えたと思います。そして、映画が公開してキャストやクルー、本日集まってくれた皆様、『君あお』を見てくれた全ての皆様がそのメッセージをきっと受け取ってくれたと思います。福本莉子ちゃん。時に愛らしく、時に美しく、でも皆がこう共感しやすい等身大の女子高生。実結として生きてくれてありがとう。最後に修弥が現れて生きてて良かったと心が動かされるのは、観客が実結に感情移入しながら物語を体感したからです。『君が落とした青空』とは実結の気づき、そのものだと思っています。パズルのようにバラバラに撮影して行く中で、同じ1日をつなげるために綿密に計算しなくてはいけない。それをやってのけた福本莉子という女優は本当にすごいと思うし、尊敬しています。交差点の事故シーン、冷たいアスファルトの上で、もう1回とお願いしたときの現場に向かうあの背中は一生忘れません。その背中はとても小さかったし、その足は真っ白ですごく細かった。でもカメラ前に向かって一直線で向かっていく姿を見て、僕はふと「この小さな背中が将来の日本映画界を背負っていくんじゃないか」と感じました。その細い足がそのための階段を登っているように見えました。「ああ、なんかすごい瞬間を撮らせてもらってるんだな」と武者震いしたのを覚えています。でも、実はそんな強いばっかりじゃないことも知っています。主演としてものすごいプレッシャーを背負って。弱さが透けて見えて儚く見える瞬間もありました。ギリギリのところで現場で挑んでくれてるんだなと思うこともありました。莉子ちゃんの中に透けて見える儚さこそが最大の魅力なんじゃないかなと思うんです。 つまり、僕は福本莉子をもっともっと知りたいんだと思いました。『きみあお』というゴールに共にたどり着いたからこそ、「やりきった」ではなく、またその次を想像してしまうのが女優・福本莉子なのだと思います。そんな風に思わせてくれて、ありがとう。松田元太くん。学校の人気者で、実結の笑顔のためにひたむきな修弥として生きてくれてありがとう。篠原修弥を演じるのはきっと難しかったと思います。最近笑ってない実結を心配して実結に手紙を渡そうとする日を繰り返している。その一途さと健気さを表現するには、計算せずに松田元太でいることが1番だと思い、そう言い続けました。 アフレコで泣き叫ぶ言い方のパターン違いを録ろうとした時に、何度やっても同じ叫びになることがあったね。元太くんは「なんか嘘をついているようで嫌です」と言いました。感情に嘘がないから何度繰り返しても涙が溢れてくるし、現場で実結のことを思って心から叫んだあの言い方が修弥であり、元太なんだなと、はっとさせられました。その心意気に嬉しくなったのを覚えています。でも常に笑顔を浮かべながらも、実はギリギリの状態で現場で立っていたのも知っています。「自分が主演でいいのか」と不安に襲われてましたね。「普段の松田元太でいいんだよ」と言われても、自分自身が何者なのかわからなくなっていたのではないかな? 普段と違った役になりきりたいという気持ちも、ひょっとしたらあったのかもしれない。そしてただですらプレッシャーがある中で、俳優・松田元太として現場にいるはずなのに、常にTravis Japanを代表している意識が強くて、メンバーの思いやファンの期待も背負っていたんじゃないかなと思います。ただ、松田元太はそこから逃げなかった。 メンバーが自分のことのように応援して、これだけのファンの人が喜んでくれる。そんな経験をできる俳優はそうそういないし、それがいつか実ると思います。チーム『きみあお』の中で時におちゃらけながら立派に修弥を演じてくれました。そして1度しかない映画デビュー、主演デビューを共に歩む事が出来て幸せです。篠原修弥が松田元太でよかったと心から思っています。ありがとう。何度タイムリープしても僕は福本莉子と松田元太を選びます。そして実結と修弥はスクリーンの中で見てくれた人の心の中で生き続けると思います。心からありがとうございました。
2022年02月28日三木孝浩監督、脚本は月川翔と松本花奈がタッグを組み、さらに音楽は亀田誠治が担当と、最高峰のクリエイターたちが揃った映画『今夜、世界からこの恋が消えても』。この度、絶賛撮影中の現場から最速メイキング映像と、場面カットが到着した。道枝駿佑(なにわ男子)&福本莉子のW主演で贈る本作は、眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロインと、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公の儚くも切ない愛の物語。2月よりクランクインした本作は、夏の公開に向けて絶賛撮影中。劇中の季節が春から夏にかけてということで、雪のちらつく寒い屋外にて半袖やノースリーブでの撮影が続く中でも、寒さを感じさせないまぶしい笑顔で役と向き合う2人。試行錯誤しながらの初々しいデートシーンに取り組む様子は必見。さらに、撮影クランクイン前に行われた、台本読み合わせの様子も収録。読み合わせ後、自身の中で疑問の残る部分について監督に質問する姿、不安やプレッシャーから、監督のあるひと言で福本さんが涙してしまう場面も。模索しながらも、自分の中に役を落とし込んで行く道程が垣間見えるようだ。『今夜、世界からこの恋が消えても』は7月29日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:今夜、世界からこの恋が消えても 2022年7月29日より全国東宝系にて公開©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
2022年02月23日なにわ男子・道枝駿佑と福本莉子がW主演する映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称:セカコイ)が、7月29日(金)に全国公開される。この度、絶賛撮影中の現場よりメイキング映像が公開された。本作は、2019年「電撃小説大賞」を受賞した一条岬による同名小説の実写映画化作品で、難病を患ったヒロインとその彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持つ主人公の儚くも切ないラブストーリー。クラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織に嘘の告白をした主人公・神谷透。嘘の告白と分かりながらも次第に惹かれあう両者だが、真織は眠りにつくと記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」を患っていた。主人公の神谷透を演じるのは、2021年にCDデビューを果たしたグループ「なにわ男子」のメンバーで、今作が初主演映画となる道枝駿佑。ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した福本莉子。2021年10月期で放送されたテレビ朝日系土曜ドラマ『消えた初恋』ではクラスメイトとして共演した彼らが、今作では恋人役としてW主演を飾る。本作のメガホンを取るのは『僕等がいた 前篇・後篇』(2012年)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016年)など数々の恋愛映画を創り上げてきた三木孝浩。脚本は『君の膵臓をたべたい』(2017年)の監督・月川翔と、『明け方の若者たち』(2021年)の監督・松本花奈がタッグを組んだ。さらに音楽は、映画『糸』(2020年)で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にもノミネートされ、数々のヒット曲を生み出した音楽プロデューサー・亀田誠治。2月よりクランクインした本作は、公開に向けて絶賛撮影中だ。劇中の季節が春から夏にかけてということで、雪のちらつく寒い屋外での半袖やノースリーブでの撮影が続くが、そんななかでも寒さを感じさせないまぶしい笑顔で役と向き合う道枝と福本の姿が。三木監督の指導を仰ぎながら、透と真織の初々しいデートシーンを試行錯誤しながら演じていくメイキングは必見だ。さらに撮影クランクイン前に行われた、台本読み合わせ時の超貴重映像も。緊張感が漂う中、台本の読み合わせに挑むふたり。時に笑いが巻き起こりながらも、終始真剣な眼差しでセリフを掛け合わせていく彼らに、今作への覚悟と意気込みが感じられる。読み合わせ終了後も、自身の中で疑問の残る部分について監督に熱心に質問。三木監督との再タッグとなる福本は、本作の撮影に対する不安やプレッシャーからか、監督のあるひと言で思わず涙。主演ふたりが、模索しながらも自分の中に役を落とし込んで行く道程を垣間見れる、超貴重な映像をぜひチェックしてほしい。『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開
2022年02月23日映画『君が落とした青空』(2月18日公開)の公開記念舞台挨拶が19日に都内で行われ、福本莉子、松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)、板垣瑞生、横田真悠、莉子、Yuki Saito監督が登場した。同作は櫻いいよによる同名小説の実写化作。高校生の実結(福本)の目の前で、恋人の修弥(松田)修弥が交通事故に遭ってしまう。実結は突然の事故にパニックになるが、目が覚めると事故当日の朝に戻っていた。“修弥を助け出す”と心に決めた実結だったが、何度も「同じ日」を繰り返す中で、彼が隠していた事実を知る。この日は松田と板垣が、SNSで募集したという作中の人気胸キュンセリフを披露することに。松田はハンカチを取り出し汗を拭うと「台本にこれがあって、緊張してきました」と苦笑。一通り拭いたにもかかわらず汗が止まらないため、ハンカチで顔を2周することになっていた。「俺、おま……好きなんだよ、お前のことも」(板垣)、「大好きだよ」(松田)と続けてセリフを披露し、松田は「もっと汗出ちゃう、恥ずかしいよ」と照れる。板垣は「若干甘噛みしたから、泣きたいっすね。エコーがかかるとは思ってなかったので」と反省し、福本が「素晴らしかったですね。エコーがいい感じでした。まさかこんな演出聞いてなかったので、びっくりしました」と讃えると、松田は「緊張した! 見ないで!」と懇願していた。最後に松田は「今後、役者としてもジャニーズとしてもTravis Japanとしても、大きく羽ばたいていきたいという目標は持っているので、たくさんのファンのみんなの思い、監督の思い、家族の思いを背負って、日本を代表する俳優さんだったり、アイドルであり続けたり、目標を持ち続けて『君が落とした青空』と同じようにたくさんの方の心に夢や希望を届けたいなと強く思っております」と決意を表す。「個人的に『君が落とした青空』をどこかのタイミングで、1人で見に行こうかなと思っていますので、隣に座ったときはそっとしておいてくださったら嬉しく思います」とお願いした。福本は「十代最後の、私にとってもすごく大きいお仕事だったので、プレッシャーとかもたくさんありました。撮影も2週間で、精神的にも体力的にもすごく大変だったんですけど、キャストのみんな、本当にたくさんのスタッフの方の支えがあったから、こうして皆さんに見ていただけたんだなあって、改めて感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝。「友達とか家族とか、いろんな人にこの映画のことを広げて、いっぱいいっぱい何度でも楽しんでいただけたら嬉しいです」と語った。
2022年02月19日福本莉子と松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)がW主演する号泣タイムリープ・ラブストーリー『君が落とした青空』。この度、松田さん演じる篠原修弥の場面写真が公開された。修弥は、サッカーが得意な学校の人気者で主人公・実結(福本さん)の彼氏。“毎月1日は何があっても一緒に映画を観に行く”と決めていた実結と修弥。到着した場面写真は、そんな放課後デートが待ちきれない修弥が、昼休みに約束を確認しに行く場面だ。教室では、親友・佐喜子(莉子)や佑人(板垣瑞生)とお弁当を食べている実結の楽し気な姿があり、つい頬が緩む修弥。そして、気づいた実結に笑顔で手を振って声をかける。優しい眼差しが、実結への確かな想いを感じさせる1枚となっている。『君が落とした青空』は2月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:君が落とした青空 2022年2月18日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『君が落とした青空』製作委員会
2022年02月19日本日2月18日(金)公開の福本莉子&松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)W主演映画『君が落とした青空』より、メイキングスチールが到着した。まず、役以上に親友感が感じられる1枚は、ヒロインの彼氏・修弥役の松田さんと、ヒロインに密かな恋心を寄せる佑人役の板垣瑞生との2ショット。板垣さんは「ちょっと立ち上がると『どこ行くの?』って声をかけてきて、『ジュース買いに行く』と言うと『おぅ、じゃ一緒に行こうよ』というのがよくあった」と松田さんとの撮影中のエピソードを明かし、松田さんも「いつもくっついていました」とコメント。さらに「役作りやお芝居のことをいろいろと教えてもらいました。すごく素敵な男です」と尊敬の気持ちも覗かせた。一方、恋のライバルという役柄的に、現場ではあまり言葉を交わさなかったという、ヒロイン役の福本さんとトモカ役の横田真悠。しかし、今回のオフショットでは、仲良く寄り添い微笑む姿が公開。福本さんは「実結とトモカは本当に真逆。修弥をめぐる女子2人の対比も見所」とコメント。撮影裏での2人の役者としての距離感が一役買っている。また、福本さんが一番心を開いていたのが、親友・佐喜子役の莉子。クランクイン前にあるオーディションで偶然出くわし、連絡先を交換しようと福本さんが提案、撮影前から少しずつ友情を育んでいったという。「年下なのに佐喜子みたいにしっかりしてる!接しやすくてかわいいんです」と福本さんが言うと、「嬉しいです!」と喜ぶ莉子さん。一方で今回到着したメイキングスチールでは、揃ってすまし顔の2人が。少しおどけた感じから、仲の良さが垣間見えるようだ。『君が落とした青空』は2月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:君が落とした青空 2022年2月18日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『君が落とした青空』製作委員会
2022年02月18日小説『今夜、世界からこの恋が消えても』が映画化。なにわ男子の道枝駿佑、福本莉子をW主演に迎え、2022年7月29日(金)に公開される。“号泣”ラブストーリーが実写映画化小説『今夜、世界からこの恋が消えても』は、『君は月夜に光り輝く』などを輩出した電撃小説大賞の2019年受賞作品。冒頭からは全く予想できないストーリー展開と結末が涙を誘う感動作だ。物語の鍵を握るのは、眠りにつくと記憶を失ってしまう、実在する難病「前向性健忘」を患ったヒロインと、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公。2人の儚くも切ない愛の物語が、映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称:セカコイ)としてスクリーンにやってくる。<映画『今夜、世界からこの恋が消えても』あらすじ>明日、僕を忘れてしまう君と忘れられない恋をした。僕の人生は無色透明だった。真織と出会うまでは――。クラスメイトに流されるまま、彼女に仕掛けた嘘の告白。しかし彼女は“お互い絶対に本気で好きにならないこと”を条件にその告白を受け入れた。そうして始まった偽りの恋。やがてそれが偽りとは言えなくなったころ――僕は知る。「病気なんだ私。前向性健忘って言って、夜眠ると忘れちゃうの。一日にあったこと、全部」彼女はその日の出来事を日記に記録して、朝目覚めたときに復習することで何とか記憶をつなぎとめていた。その日ごとに記憶を失ってしまい、明日が来ることを恐れながら生きる彼女と、一日限りの恋を積み重ねていく日々。しかし僕には真織に伝えていないことがひとつだけある。だから、真織の幸せを守るために、僕は“ある作戦”を立てた。なにわ男子 道枝駿佑×福本莉子がW主演■主人公・神谷透...道枝駿佑(なにわ男子)一家の太陽のような存在だった母を亡くし、バラバラになった家族を気に掛けつつも無気力に生きる高校生。クラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織に嘘の告白をするが予想を外れて付き合うことになる。「前向性健忘」を患う真織と献身的に向き合うが、幸せな日常は長く続かず...透が真織の幸せを守るために仕組んだ“ある作戦”とは―?主人公を演じるのは、2021年に待望のCDデビューを果たした「なにわ男子」のメンバーであり、日本テレビ系日曜ドラマ「金田一少年の事件簿」の5代目金田一一役で、ドラマ単独初主演を務める道枝駿佑。『今夜、世界からこの恋が消えても』は、待望の初主演映画となる。■ヒロイン・日野真織...福本莉子高校1年生の時に交通事故に遭い、眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患うヒロイン。日記に1日の出来事を書き留め、朝早く起きて復習することで記憶をつなぎとめている。ヒロインを担当するのは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞し、『思い、思われ、ふり、ふられ』、『君が落とした青空』で主演を務める福本莉子。道枝駿佑と恋人役でW主演を飾る。その他の登場人物&キャスト綿矢泉(古川琴音)…真織の頼れる親友。真織が「前向性健忘」を患っていることを理解している数少ない人物。当初は、いきなり告白してきた透を怪しんでいたが、透と接するうちに誤解が解けていく。2人を見守り、応援する良き理解者となるが、それゆえに2人の未来を大きく左右することに。物語の鍵を握る重要人物。神谷早苗(松本穂香)…透の姉。父親とのわだかまりを抱え、家を出ているが、そんな家に残してしまった透を気に掛けている。日野浩司(野間口徹)…真織の父。「前向性健忘」を患う娘を一人心配し、妻・敬子と共に献身的に接する。日野敬子(水野真紀)…真織の母。娘を常に気に掛け、夫の浩司と共に真織に寄り添う。神谷幸彦(萩原聖人)…透の父。妻を亡くし、目指していた小説家の夢も挫折。自堕落な日々を過ごしている。透の母(野波麻帆)下川(前田航基)…透の友人。透が真織に嘘の告白をするきっかけとなる人物。三枝から嫌がらせを受けている。三枝(西垣匠)…透や下川のクラスメイト。下川への嫌がらせを止めようとした透に対し、真織に告白するようけしかける。監督は三木孝浩監督は、『僕等がいた 前篇・後篇』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など数々の恋愛映画を手掛けてきた三木孝浩。脚本は、『君の膵臓をたべたい』『君は月夜に光り輝く』の月川翔、『明け方の若者たち』の松本花奈がタッグを組む。音楽は亀田誠治音楽は、東京事変のメンバーとしても活躍する音楽プロデューサー・亀田誠治。映画『糸』で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にもノミネートされた亀田誠治が、どのような音楽で映画を彩るのか注目したい。【詳細】映画『今夜、世界からこの恋が消えても』公開日:2022年7月29日(金)出演:道枝駿佑、福本莉子、古川琴音、前田航基、西垣匠、松本穂香、野間口徹、野波麻帆、水野真紀、萩原聖人原作:一条岬『今夜、世界からこの恋が消えても』メディアワークス文庫(KADOKAWA)監督:三木孝浩脚本:月川翔、松本花奈音楽:亀田誠治配給:東宝
2022年02月17日「なにわ男子」道枝駿佑が映画初主演、東宝シンデレラグランプリ・福本莉子とのW主演で、記憶にまつわるラブストーリー『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称:セカコイ)を映画化、7月29日(金)より公開されることになった。原作は、映画化もされた「君は月夜に光り輝く」を輩出した電撃小説大賞の2019年受賞作品。応募総数4,607作品の頂点にして、冒頭からは全く予想できないストーリー展開と結末に全選考委員が涙したという。すでに韓国では20万部超えを記録しており、その感動が世界に広がりつつある。クラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織に嘘の告白をした主人公・神谷透。嘘の告白と分かりながらも、「放課後まで話しかけない」「連絡は簡潔にする」「お互いを本気で好きにならない」という3つのルールで真織はOKの返事をする。好きにならないと約束を交わすもお互いを知るにつれ、いつしか惹かれ合う2人。透がついに想いを抑えられなくなった頃、真織が「前向性健忘っていって、夜眠ると忘れちゃうの。一日にあったこと、全部」と告白。毎日、記憶と経験をリセットされる彼女は日記に1日の出来事を書き留め、朝早く起きて復習することで記憶をつなぎとめていた。そんな彼女に少しでも幸福な日々を届けたいと献身的に向き合う透。しかし、そんな日常は長く続かなかった。透が真織の幸せを守るために“ある作戦”を仕組むが…。道枝駿佑×福本莉子、映画界の次世代を担うフレッシュなキャスティングが実現!主人公の神谷透を演じるのは、2021年に待望のCDデビューを果たしたグループ「なにわ男子」のメンバーであり、日本テレビ系日曜ドラマ「金田一少年の事件簿」の5代目金田一一役でドラマ単独初主演を務めることが発表された道枝駿佑。これまで『461個のおべんとう』「消えた初恋」など数々のドラマや映画で艶やかで光る存在感を見せてきた道枝さんにとって初主演映画となる。そして、ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞し、『思い、思われ、ふり、ふられ』(20)、『君が落とした青空』(2月18日公開)で主演を務め確実にステップアップし、本年からTOHOシネマズ「シネマチャンネル」ナビゲーターにも抜擢された福本莉子。2021年10月期で放送され話題となったテレビ朝日系土曜ドラマ「消えた初恋」ではクラスメイトとして共演した2人が、今作では恋人役としてW主演を飾る。福本莉子また、本作のメガホンを取るのは、『僕等がいた 前篇・後篇』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『きみの瞳が問いかけている』など数々の恋愛映画を創り上げてきた名手・三木孝浩。脚本は、『君の膵臓をたべたい』(17)では監督を、『君は月夜に光り輝く』(19)では監督・脚本を担当してきた月川翔と、『明け方の若者たち』(21)で監督を務めた若き才能・松本花奈がタッグを組んだ。キャスト&監督からコメント到着道枝駿佑初の主演映画なので、不安もありつつ、楽しみもありつつ、クランクインを迎え、いよいよ動き出したなという気持ちです。映画で主演を演じたいとずっと思っていたので、お話をいただいた時は、とても嬉しかったですし、しっかりと悔いのないように自分らしくやり切りたいと思います。台本を読んで、すごく感動しましたし、一日一日が尊くて儚くて大切なものだと改めて気づかせてくれるお話だなと感じました。『セカコイ』が十代最後の映画になるので、十代を締めくくれる、自分のターニングポイントとなるような作品になればいいなと思いますし、この映画を経験して、役者として一回りも二回りも成長したいと思います。福本莉子三木監督とご一緒するのも二回目で、お相手の道枝さんも同じく二回目の共演で、いろんな縁が重なっている作品だなと感じています。道枝さん演じる透くんとの関係性が大事になってくるお話なので、共演したことのある方で良かったなと思いました。『セカコイ』の原作を読ませていただいて、涙が止まりませんでした。私が演じる真織は、一日で記憶がリセットされるという難しい役で、不安も大きいのですが、頑張らなきゃなという気持ちでいっぱいです。監督から「この作品は現場で真織が心を動かすことが大事だよ、大丈夫だよ」と背中を押していただいて、私自身も真織同様、日記を付け始めました。初心を忘れず、毎日毎日新鮮な気持ちで頑張っていけたらいいなと思います。監督/三木孝浩『記憶』という、人が生きていく上で前へ進むための大切な基盤でもあり、時に大きな足枷ともなりうる不確かで曖昧なもの。この映画は、そんな『記憶』を1日ごとに失ってしまう少女とある『記憶』に縛られて動けない少年の少しおかしくて切なくて愛おしいラブストーリーです。誰かをどうしようもなく好きになったこともいつか忘れてしまう。すくった瞬間手のひらからこぼれていくその想いは、ずっと同じカタチのままで留めておけないからこそ美しいのかもしれません。道枝駿佑くんと福本莉子ちゃん。眩しさの真っ只中にいるフレッシュな二人だからこそ表現できる想いの儚さ尊さを、この作品で大切に描けたらと思います。『今夜、世界からこの恋が消えても』は7月29日(金)全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:今夜、世界からこの恋が消えても 2022年7月29日より全国東宝系にて公開©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
2022年02月13日アイドルグループ『なにわ男子』のメンバーである道枝駿佑さんが、映画『今夜、世界からこの恋が消えても』で初主演を務めることが発表されました。道枝駿佑、福本莉子とW主演原作は、一条岬さんの同名小説『今夜、世界からこの恋が消えても』。また、2016年開催のオーディション『第8回東宝シンデレラ』でグランプリを受賞した福本莉子さんが、道枝さんとともにW主演を務めます。数々の作品に出演し、ともに若手俳優としても注目を集める、道枝さんと福本さん。今回のW主演に意気込みを語りました。道枝駿佑さんコメント初の主演映画なので、不安もありつつ、楽しみもありつつ、クランクインを迎え、いよいよ動き出したなという気持ちです。映画で主演を演じたいとずっと思っていたので、お話をいただいた時は、とても嬉しかったですし、しっかりと悔いのないように自分らしくやり切りたいと思います。台本を読んで、すごく感動しましたし、一日一日が尊くて儚くて大切なものだと改めて気づかせてくれるお話だなと感じました。『セカコイ』が十代最後の映画になるので、十代を締めくくれる、自分のターニングポイントとなるような作品になればいいなと思いますし、この映画を経験して、役者として一回りも二回りも成長したいと思います。福本莉子さんコメント三木監督とご一緒するのも二回目で、お相手の道枝さんも同じく二回目の共演で、いろんな縁が重なっている作品だなと感じています。道枝さん演じる透くんとの関係性が大事になってくるお話なので、共演したことのある方で良かったなと思いました。『セカコイ』の原作を読ませていただいて、涙が止まりませんでした。私が演じる真織は、一日で記憶がリセットされるという難しい役で、不安も大きいのですが、頑張らなきゃなという気持ちでいっぱいです。監督から「この作品は現場で真織が心を動かすことが大事だよ、大丈夫だよ」と背中を押していただいて、私自身も真織同様、日記を付け始めました。初心を忘れず、毎日毎日新鮮な気持ちで頑張っていけたらいいなと思います。2人が主演を務める映画『今夜、世界からこの恋が消えても』は、2022年7月29日、全国東宝系にて公開予定です。映画『今夜、世界からこの恋が消えても』ストーリークラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織(ひの・まおり)に嘘の告白をした主人公・神谷透(かみや・とおる)。嘘の告白と分かりながらも、「放課後まで話しかけない」「連絡は簡潔にする」「お互いを本気で好きにならない」という3つのルールと合わせ、真織はOKの返事をします。好きにならないと約束を交わすもお互いを知るにつれ、いつしか惹かれ合う2人。透がついに想いを抑えられなくなった頃、真織から出た言葉は予想もしないものでした。「私。前向性健忘っていって、夜眠ると忘れちゃうの。1日にあったこと、全部」毎日、記憶と経験をリセットされる彼女は日記に1日の出来事を書き留め、朝早く起きて復習することで記憶をつなぎとめていました。そんな彼女に少しでも幸福な日々を届けたいと献身的に向き合う透。しかし、そんな日常は長く続きませんでした。透が真織の幸せを守るために仕組んだ『ある作戦』とは…。[文・構成/grape編集部]
2022年02月12日なにわ男子・道枝駿佑と福本莉子がW主演する映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称:セカコイ)が、7月29日に全国公開されることが決定した。『今夜、世界からこの恋が消えても』は、2019年の電撃小説大賞を受賞した一条岬による同名小説の実写映画化作品で、難病を患ったヒロインとその彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持つ主人公の儚くも切ないラブストーリー。『今夜、世界からこの恋が消えても』書影クラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織(ひの・まおり)に嘘の告白をした主人公・神谷透(かみや・とおる)。嘘の告白と分かりながらも次第に惹かれあう二人だが、真織は眠りにつくと記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」を患っていた。主人公の神谷透を演じるのは、2021年にCDデビューを果たしたグループ「なにわ男子」のメンバーで、今作が初主演映画となる道枝駿佑。ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した福本莉子。2021年10月期で放送されたテレビ朝日系土曜ドラマ『消えた初恋』ではクラスメイトとして共演した二人が、今作では恋人役としてW主演を飾る。本作のメガホンを取るのは、『僕等がいた 前篇・後篇』(12)『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(16) など数々の恋愛映画を創り上げてきた三木孝浩。脚本は、『君の膵臓をたべたい』(17) の監督・月川翔と、『明け方の若者たち』(21) の監督・松本花奈がタッグを組んだ。さらに音楽は、映画『糸』(20) で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にもノミネートされ、数々のヒット曲を生み出した音楽プロデューサー・亀田誠治が手掛ける。■道枝駿佑 コメント初の主演映画なので、不安もありつつ、楽しみもありつつ、クランクインを迎え、いよいよ動き出したなという気持ちです。映画で主演を演じたいとずっと思っていたので、お話をいただいた時は、とても嬉しかったですし、しっかりと悔いのないように自分らしくやり切りたいと思います。台本を読んで、すごく感動しましたし、一日一日が尊くて儚くて大切なものだと改めて気づかせてくれるお話だなと感じました。『セカコイ』が十代最後の映画になるので、十代を締めくくれる、自分のターニングポイントとなるような作品になればいいなと思いますし、この映画を経験して、役者として一回りも二回りも成長したいと思います。■福本莉子 コメント三木監督とご一緒するのも二回目で、お相手の道枝さんも同じく二回目の共演で、いろんな縁が重なっている作品だなと感じています。道枝さん演じる透くんとの関係性が大事になってくるお話なので、共演したことのある方で良かったなと思いました。『セカコイ』の原作を読ませていただいて、涙が止まりませんでした。私が演じる真織は、一日で記憶がリセットされるという難しい役で、不安も大きいのですが、頑張らなきゃなという気持ちでいっぱいです。監督から「この作品は現場で真織が心を動かすことが大事だよ、大丈夫だよ」と背中を押していただいて、私自身も真織同様、日記を付け始めました。初心を忘れず、毎日毎日新鮮な気持ちで頑張っていけたらいいなと思います。■三木孝浩監督 コメント『記憶』という、人が生きていく上で前へ進むための大切な基盤でもあり、時に大きな足枷ともなりうる不確かで曖昧なもの。この映画は、そんな『記憶』を1日ごとに失ってしまう少女とある『記憶』に縛られて動けない少年の少しおかしくて切なくて愛おしいラブストーリーです。誰かをどうしようもなく好きになったこともいつか忘れてしまう。すくった瞬間手のひらからこぼれていくその想いは、ずっと同じカタチのままで留めておけないからこそ美しいのかもしれません。道枝駿佑くんと福本莉子ちゃん。眩しさの真っ只中にいるフレッシュな二人だからこそ表現できる想いの儚さ尊さを、この作品で大切に描けたらと思います。■プロデューサー岸田一晃 コメント企画立案と脚本に着手したのは第一回目の緊急事態宣言の真っただ中。あらゆるものが“なかったこと”にされていく現実は一日で記憶を失ってしまう真織に恋をする透の気持ちと痛いほどにリンクしました。愛や思い出さえも"なかったこと"にされてしまったとしたら?失われていくばかりの世の中で目の前にある微かな希望に手を伸ばす透と真織の物語です。求め合う恋の行先と物語に隠された仕掛けは記憶を取り扱ったラブストーリー映画の新領域に皆さんを誘ってくれると信じています。光と影を巧みに操りエモーショナルな世界を確立させる俳優・道枝駿佑くん。一瞬で心を射抜き、観客と心情を同期させる女優・福本莉子さん。この2人にオファーして本当に良かった。今、目の前で演じている姿を見て確信しました。<作品情報>映画『今夜、世界からこの恋が消えても』2022年7月29日(金) 全国公開『今夜、世界からこの恋が消えても』ロゴキャスト:道枝駿佑(なにわ男子)/ 福本莉子原作:一条岬『今夜、世界からこの恋が消えても』メディアワークス文庫(KADOKAWA)監督:三木孝浩脚本:月川翔 / 松本花奈音楽:亀田誠治公式Twitter: 2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
2022年02月12日映画『君が落とした青空』(2月18日公開)の公開直前イベントが8日に都内で行われ、福本莉子、松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)、まふまふが登場した。同作は櫻いいよによる同名小説の実写化作。高校生の実結(福本)の目の前で、恋人の修弥(松田)修弥が交通事故に遭ってしまう。実結は突然の事故にパニックになるが、目が覚めると事故当日の朝に戻っていた。“修弥を助け出す”と心に決めた実結だったが、何度も「同じ日」を繰り返す中で、彼が隠していた事実を知る。バレンタインが近いために思い出などを聞かれた2人だが、松田は「僕はなぜか、溶けたチョコが好きなんですよ。固いチョコももちろん好きだし食べれるけど、それよりもなんか、土みたいに渡されたい」と驚きの発言。「今のご時世、絶対だめですよ。だけど手のひらにとってつけてもらって、『これ取って』みたいな妄想」と願望を表す松田に、福本は「そうですね……面白いなあと思って」と引いた様子を見せる。「溶けているチョコはあたたかいのではないか」という指摘に、松田は「ぬるい感じの」とたたみかけ、福本は「それ、逆に難しくないですか? その頃合いを見計らって渡すのは」とツッコミ。松田は最終的に「俺を探すのに時間かけてほしい。手の体温であったまっちゃったみたいな」と特殊なシチュエーションを希望する。「このあとにしゃべるのいやですね」という福本だが、「小学校の時にちょっと気になってる男の子がいて、でも学校で渡すのが恥ずかしかったんですよ。だから電車の中で待ち合わせして、渡して帰りました」と微笑ましいエピソードを披露し、松田も「かわいいですね」と感心していた。この日は主題歌をつとめるアーティスト・まふまふも登場し、松田は「僕はちょうどバレンタインの日にYouTubeで配信される動画でお会いして、連絡先も交換させていただいて。紅白ももちろん拝見しましたし、こんな神様みたいなすごい方が主題歌をやってくださるというのですごく嬉しくて、今日も会うのが楽しみすぎて連絡しちゃいました」と交流を語る。さらに松田は同曲に振り付けたオリジナルダンスについて「実はちょっと、メンバーの吉澤閑也に手伝ってもらいました。でも絶対広めないでください。閑也がめっちゃ喜んじゃうので!」と明かし、その場で披露。まふまふは「手話とかも入れて、歌詞を表現してくれてるんですね」と喜んでいた。
2022年02月08日女優の福本莉子とTravis Japan/ジャニーズJr.の松田元太がW主演を務める、映画『君が落とした青空』(2月18日公開)のダンス動画が4日、公開された。同作は櫻いいよによる同名小説の実写化作。高校生の実結(福本)の目の前で、恋人の修弥(松田)修弥が交通事故に遭ってしまう。実結は突然の事故にパニックになるが、目が覚めると事故当日の朝に戻っていた。“修弥を助け出す”と心に決めた実結だったが、何度も「同じ日」を繰り返す中で、彼が隠していた事実を知る。今回公開されたのは、まふまふが歌う主題歌「栞」に合わせ、福本莉子・松田元太・板垣瑞生・横田真悠・莉子のメインキャスト5人がオリジナルダンスを踊る動画。松田はジャニーズグループの中でもダンス専門のYoutubeチャンネルを開設し、ジャンル問わずレベルの高いパフォーマンスで人気を集めるTravis Japanの最年少メンバーで、映画オリジナルのダンスを考案した。“実結目線”で進む映画のストーリーや、楽曲の歌詞を丁寧に表現することを意識しつつ、中には手話も取り入れられているという。松田はポイントについて「(振り付けを)分かりやすくするのは簡単なのですが、せっかく僕が担当させていただくので、こだわりも詰めました」「映画はもちろん、主題歌やこのダンスを楽しんで、沢山の方に踊って貰えたら嬉しいです!」と語る。ダンス動画とともに、松田がキャスト陣に振り付けを教える様子を捉えたレクチャー編も合わせて公開され、5人が和気あいあいと過ごす姿も収められた。
2022年02月04日