3月4日(木)、人気ティーン誌モデルの莉子、秋田汐梨、永瀬莉子が、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン制作のスペシャル動画に登場。新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」をいち早く体験している。この動画のテーマは、“ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで学生史上最高の思い出づくり”で、プライベートでも仲良しという3人が卒業を控えた高校3年生の3人に扮して、お揃いのコーデで新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」をいち早く体験したり、大人気のSNS映えスポットで写真を撮り合うなど、パークを大満喫している様子が描かれている。USJは動画制作の意図について、「この1年間、多くの我慢を強いられ、学生生活の思い出を十分に作れなかった現役の学生と、この春に卒業する卒業生の皆さまに向けて、このまま学生生活を終えるのではなく、2021年の春を思いっきり楽しみ、最高の思い出を作ってほしいという思いを込め、学生にとってのマストアイテム『ユニバーサル年間パス』を学生限定の特別価格で提供します」と説明している。また、楽曲には3人組ロックバンド「KALMA」の「これでいいんだ」を採用。本楽曲の“とにかく前へと進み続けよう!!”という強い意志を表現したメッセージが、動画をより一層盛り上げている。なお、新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の正式な開業日は未定となっている。画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(C)&(R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2021年03月05日「Popteen」専属モデルで、「ABEMA」オリジナル恋愛リアリティーショー「月とオオカミちゃんには騙されない」に出演した莉子が、「ABEMA」2021年最初の新作オリジナルドラマ「ブラックシンデレラ」に主演。新世代の実力派俳優・神尾楓珠が共演する。「月とオオカミちゃんには騙されない」では、相手にまっすぐ向き合う姿や、思わず抱きしめたくなるような表情など、莉子さんが巻き起こす数々の胸キュンシーンが視聴者の心をとらえ、大きな話題を呼んだ。2020年には映画『小説の神様 君としか描けない物語』に出演するなど女優デビューも果たし、SNSの総フォロワー数は250万超え、「好きな女性インフルエンサー」ランキング1位(※)にも輝くなど、10代女性を中心に新たな“it girl”として絶大な人気を誇っている(※マイナビティーンズラボ調べ、2020年4月調査)。また、神尾さんといえば、2015年のデビュー以降、「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」をはじめとする話題作に出演して注目を集め、2021年には『樹海村』『10年、渋谷をさ迷って-A decade of roaming-』『裏アカ』とすでに3本の出演映画が控えるなど、いま注目の若手俳優のひとり。端正なルックスとクールな眼差しが印象的で、新世代の実力派として“ネクストブレイク俳優”の呼び声も高まっている。まず「無事クランクインを迎えられて嬉しい気持ちでいっぱい」と語る主演の莉子さんは、「『ABEMA』のドラマもよく見ていて、主演をつとめることにプレッシャーを感じていましたが、実際クランクインすると現場が暖かく、共演者の皆さんからも刺激や学ばせていただくことが多く、今ではこれから3ヶ月間一緒に作品を作っていけるのが楽しみ」と期待を膨らませている。二度目の共演となる神尾さんについては、「前回の作品では共演シーンが少なかったのであまりお話しできなかった」というが、「(共演者と)神尾さんがあまり喋らなさそうという話題になり、神尾さん自身も第一印象でよく言われてるとおっしゃっていたのですが、現場では気さくに話しかけてくださったり、ふざけたりと現場を盛り上げてくれるので面白くて優しい方だと感じました」と印象を語る。神尾さんは「オリジナルドラマ自体が久々で、まずは新鮮」と楽しみな様子。莉子さんについて「今回は主演というプレッシャーの中でも常に前向きな気持ちで動いているのが印象的」と明かしている。ABEMA新作オリジナルドラマ「ブラックシンデレラ」は4月より配信開始。(text:cinemacafe.net)
2021年02月01日『君の膵臓をたべたい』の浜辺美波と北村匠海の“ゴールデンカップル”が再共演、第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した福本莉子、ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」で目下ブレイク中の赤楚衛二というフレッシュなキャスティングが集結した実写映画『思い、思われ、ふり、ふられ』。そのBlu-ray&DVDから、北村さんの進行で名シーンをふり返るシーンセレクトビジュアルコメンタリーの一部が特別公開された。本作のBlu-ray&DVDには、「珠玉の名シーンを語りつくせSP」と題した浜辺美波×北村匠海×福本莉子×赤楚衛二によるシーンセレクトビジュアルコメンタリーやメイキング映像など、ここでしか見られない貴重な映像が収録されている。Blu-ray&DVDスペシャル・エディションに収録されるシーンセレクトビジュアルコメンタリーは、朱里(浜辺さん)と和臣(赤楚さん)の屋上シーンや、理央(北村さん)と由奈(福本さん)の告白シーンなど、5つの珠玉のシーンを4人がふり返るもの。セレクトされた5つのシーンは朱里と理央、理央と由奈など2人ずつのシーンになっており、そのシーンに参加していない2人が撮影時の様子を質問したり、本編を見た感想を伝えたり、ファンも聞きたい裏話を引き出している。進行役の北村さんの「ネタバレも(NGは)なしということなので、好き放題話してしまおうという企画です」という言葉通り、4人は撮影の裏話だけでなく、自分だったらどう思うかについてもコメント。朱里と理央のキスシーンを見ながら北村さんは、朱里の「ノリでこういうことしないでよ!」と言うセリフに、「ノリじゃなかったんだよ」とつぶやき、ノリと言われたことはショックだったと理央の気持ちを代弁していたり、2人のキスを目撃してしまった和臣は、どのあたりから見てしまっていたのかを演じた赤楚さんが説明している。浜辺美波「仮面ライダーから逃げ切れるわけがない」!?また、公園で朱里と和臣がふざけて追いかけっこをしているシーンで「撮影大変だったんでしょ?」と北村さんから聞かれた浜辺さん。「全力で追いかけっこをしてと言われたけれど、仮面ライダー(赤楚さんが過去に演じていた)から逃げ切れるわけがない!」と苦労したと話し、赤楚さんも「全力だったから息切れした」とふり返った。朱里が由奈の背中を押し、告白に向かうシーンでは、福本さんの走りが“カッコ悪すぎてNGになった”ことがスタッフから明かされ、福本さんが中学時代にサッカー部だったことでその雰囲気が出てしまったと弁明。ちなみに、このNGテイクは、特典映像として収録されている。セレクトされたシーンを見終えた浜辺さんは「ここで一歩を踏み出す、というシーンを5つ観たので、(映画)全体をもう一度見直してみたいと思いました」と言い、「4人ともみんな不器用だし、愛おしさがまた見えて、私も映画を見たくなっちゃいました」と福本さん。「1つ目(のシーン)から5つ目にかけて、”苦しい“っていうのが、”ああ いいなぁ“って変わってくるのが良くて、撮影していた頃も思い出しましたし、見直してみたいなって思いました」と赤楚さんも同意見のよう。北村さんは「由奈としての気持ちとか、朱里としての気持ちとか、和臣の気持ち、みたいなことを聞けて、嬉しかった」と、各キャラクターの気持ちを演じた本人たちから聞けたことに満足の様子。そして、この収録は、東宝MOVIE チャンネルで公開された「映画『ふりふら』祝大ヒット!イベント」の収録後に行われたもの。イベントでは、公式SNSに寄せられた質問に4人が答えるコーナーがありファンを喜ばせたが、あまりに多くの質問が寄せられたため、この特典映像の中で急遽、時間の許す限り答えていくことに。福本さんへの「赤楚さんのカワイイエピソードを教えて」といった質問から、「映画のそのあと、4人はどんな大人になっていくと思いますか?」と作品についての質問にも応じている。『思い、思われ、ふり、ふられ』Blu-ray&DVDは2021年1月20日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:思い、思われ、ふり、ふられ 2020年8月14日より全国にて公開Ⓒ2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会©咲坂伊緒/集英社
2020年12月15日雑誌『ポップティーン(Popteen)』の専属モデルや女優として活躍する現役女子高生・莉子がパーソナリティーを務める、トークショー形式のポッドキャスト番組「莉子のよくばりホームルーム」が、12月17日よりスポティファイ(Spotify)にて配信される。同番組は、SNSを中心に同世代の女性たちの指示を集める莉子が、毎回様々な分野で活躍しているゲストを招き、飾らない会話を通じて18歳の現役女子高生として日々感じていることをリスナーと共有する“ホームルーム”感覚で楽しめるオリジナルコンテンツ。今一番興味のあることや最近起きた出来事などについて率直に意見を交わす他、番組後半では、同世代のリスナーから事前にSNSで寄せられたお悩みについて本音で答えていく。モデルや女優として活躍する現役女子高生・莉子12月17日の初回ゲストには、kemioが登場! インフルエンサーのなったきっかけや将来の夢などについて語り合う。現代を生きる、若者たちの等身大のトークは、同世代の共感を集めるだけで無く、大人が聞いても発見や学びがあることばかり。莉子やkemioのファンのみならず、新しい視点や気づきに出会える貴重な機会となること間違いなしの番組なので、ぜひ、チェックしてみて欲しい。【番組概要】莉子のよくばりホームルーム配信スケジュール:初回 12月17日、第2回目 12月24日。1月以降は隔週木曜日18時に最新エピソードを公開。URL:*「お悩み相談」受付は、莉子のインスタグラム ストーリーズ(インスタグラム:@riko_riko1204)にて募集。>>その他のスポティファイの記事はこちらから
2020年12月09日現役女子高生モデルの莉子がパーソナリティーを務めるSpotifyオリジナル・ポッドキャスト番組『莉子のよくばりホームルーム』(隔週木曜日18:00配信)が、17日より配信開始する。SNSのフォロワー数合計240万人以上を誇り、同世代の支持を集める莉子が、毎回さまざまな分野で活躍するゲストを招き、飾らない会話を通じて18歳の現役女子高生として感じることをリスナーと共有していく。いま一番興味があることや最近起きた出来事について率直に意見を交わすほか、同世代のリスナーから事前にSNSで寄せられた悩みに本音で答えるコーナーも予定。初回ゲストには、Spotifyオリジナル・ポッドキャスト番組『Kemioの耳そうじクラブ』を6月より担当しているZ世代のアイコン・Kemioをゲストに招き、インフルエンサーになったきっかけや将来の夢について語り合う。莉子は「『声』で伝えるポッドキャストは、等身大の自分をより素直に表現でき、リスナーと共感しあうことができる」とポッドキャストの魅力を語り、配信時間の18時について「放課後や部活帰りにSNSをするように毎日の生活の中でこの番組を楽しんで欲しい」と込めた思いを明かす。さらに「同世代の方はもちろん、幅広い年齢層の方に愛されるホームルームになるよう、精一杯頑張りたいと思います!」と意気込みをアピールした。
2020年12月09日「月刊!スピリッツ」にて連載中の同名コミックを、乃木坂46の齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波の出演で実写映画化した『映像研には手を出すな!』が、9月25日(金)より公開される。この度、第2弾予告映像と映画版の場面写真が一挙公開された。“最強の世界”を夢見てアニメーション制作を志す3人の女子高校生の姿を、独特な世界観とともに描き出す本作。作品のアイデアを次々と生み出す、極度の人見知りな主人公・浅草みどり役に齋藤。超お嬢様でカリスマ読者モデルながらアニメーターを目指している天真爛漫な水崎ツバメ役に山下。アニメに興味はないものの金儲けの嗅覚と持ち前のビジネスセンスでプロデューサー的立ち位置の金森さやか役に梅澤。普段は国民的アイドルグループのメンバーとして活躍する3人が体当たりの演技で挑み、VFXを駆使した映像のクオリティの高さとともにSNS上で盛り上がりを見せてきた。本作の物語の中心となる巨大ロボット“タロース”の姿から始まる予告編の通り、“映像研”が次に手を出したのは、「ロボット研究部」。彼らと共にロボットアニメを企画するが、自由奔放な映像研のメンバーたちに“ロボ研”の小野(板垣瑞生)らが「あいつらめんどくせぇやつらだったー!!」と悲しみの叫び声をあげる。そんな中、浅草と水崎は金森に相談せず、音響部・百目鬼(桜田ひより)と勝手に業務提携をすることに。 道頓堀(小西桜子)率いる、大・生徒会の陰謀や謎に包まれる気象研究部・春子(浜辺美波)など、様々な問題に追われる“電撃三人娘”の挑む大冒険が、ますます繰り広げられる。そして、同時に公開された場面写真では、迫力満点の“タロース”や土砂降りの雨の中にひとり佇む浅草の姿など、様々なドラマが感じられる、映像研メンバーたちの新カット。さらに、阿島九(福本莉子)に追い詰められる晴子(浜辺美波)の姿など、映画から新たに参加する豪華なキャストの姿も一挙に発表された。『映像研には手を出すな!』9月25日(金)より公開
2020年09月18日「Seventeen」専属モデルの永瀬莉子、田鍋梨々花、秋田汐梨の3人をトリプル主演に迎える新オリジナル連続ドラマ「17.3 about a sex」が、「ABEMA(アベマ)」にて9月17日(木)より配信決定。“17.3”は「世界の初体験の平均年齢」だという。本番組は、等身大の“17歳”の女優たちが演じる“17歳の女子高生3人”が恋に、セックスに揺れ動くリアルな心情を描くひと夏の青春恋愛物語。「初体験の世界平均年齢は17.3歳」とあるサイトに載っていた情報をきっかけに、なんとなく持っていた"性の価値観"が揺らぎ始める彼女たち。本当は気になっていても誰にも聞けなかった、恋、そしてキスの先にある性。三種三様の異なる恋愛への価値観を持つ3人が、セックス、避妊、生理、体型の悩み、セクシャリティに初めて向き合い、時には悩み苦しみ、本音をぶつけ合いながら自分たちの足で一歩踏み出す中で、揺れ動くリアルな心情を描く。等身大の女子高生3人組、咲良、紬、祐奈を演じるのは、若手女優の登竜門といわれる現役「Seventeen」専属モデルであり、いま最も“次世代を担う若手女優”として注目されている永瀬莉子、田鍋梨々花、秋田汐梨の3人。また、本番組の重要なキーパーソンには豪華キャストが決定。性の話をタブー視し、娘に厳格にふるまいながらも、自身がとある“性の秘密”を隠している咲良(永瀬さん)の母・亜紀役を演じるのは藤原紀香。本作が描くテーマの意義や重要性に共感したという藤原さんは「このドラマを通し今の時代に必要なメッセージが伝われば」と、出演を快諾。藤原さんは出演を決めた理由を「時代的にもティーンに影響力のあるABEMAさんが、日本ではいまだタブー視されている性の問題と向き合い、提示していくことに挑むとお聞きし、スルーしてはいけないことだと思いお役に立てるならと」と語り、演じる役について「自身の役は実家の母の考え方とかぶるところが多く、その頃を思い出し、17歳の咲良の気持ちや自身の演じる亜紀にも共感できるところがたくさんありました」とコメント。さらに、3人の通う高校の生物学教師で、ジェンダー学や動物の性について詳しく、彼女たちに大切な知識、そして時に前に一歩進む勇気を与える城山奈緒役を演じるのは、近年は舞台で活躍し約10年ぶりの連続ドラマ出演にして、初の先生役となるソニン。舞台で磨き抜かれた演技力を本ドラマでも存分に発揮する。ソニンさんは「知ることの大切さ、そして性に対する価値観が少しでも良い方向に向く、そんな力を持ってる作品だと思います。これを見て、17.3周りの年代の方々も、大人も、良き時代に改革していくきっかけになれば良いなと心より願っています」と思いを語っている。そして、咲良、紬、祐奈の人間関係、そして恋愛模様を左右する相手役には、フレッシュな注目の若手男性俳優の水沢林太郎、新原泰佑、藤枝喜輝、石川雷蔵が決定した。9月5日(土)に開催された「第31回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE」(以下、TGCステージ)では、主演の永瀬さん、田鍋さん、秋田さんのほか、男性陣の水沢さん、新原さん、藤枝さん、石川さんがステージ上に登場し、本番組についてサプライズ発表。永瀬さんはステージ上で「1話から3話は私たち3人にフォーカスした話で、1話は私が演じた彼氏がいてこれから初体験を迎える子について、2話は梨々花ちゃんが演じる恋愛に興味がわかない女の子、3話は経験人数豊富な子という風にそれぞれ違う話になっています」とドラマの見どころ発表。田鍋さんは「3人それぞれ主演を務めるのが初めてだったのですごく不安でしたが、安心して(撮影を)楽しめました。ずっと長かった髪を20センチくらい切ってこの役に挑みました」と意気込みのほどを語る。秋田さんは「私たちが演じる17.3歳を迎える女子高生3人組が、真正面から向き合って堂々と語り合い、それぞれの形を見つける青春ドラマです!」とコメントし、ファンから歓喜や期待の声が寄せられた。恋愛の憧れの先にある性について、期待と不安など揺れ動く17歳のリアルな心情を描いた新しいカタチの恋愛ドラマとなるようだ。あらすじ「初体験の世界平均年齢は17.3歳――」とあるサイトに載っていた情報をきっかけにして、彼女たちがなんとなく持っていた"性の価値観"が揺らぎ始める。彼氏と付き合ってもうすぐ1か月の、ピュアで真面目な主人公の咲良(永瀬さん)。彼とキスを重ね、その先にある“初体験”をなんとなく意識する中、ある日、彼から「お家デートしようよ」と誘われ…?そして、これまで誰も好きになったことがなく、異性と付き合うことの重要性を感じていない紬(田鍋さん)。偶然再会した幼馴染から突然告白をされ、初めて異性と向き合う中で自分の本当の気持ちに気づき始める。すでに経験人数5人、マッチングアプリで出会った26歳会社員と付き合っている経験豊富で早熟な祐奈(秋田さん)。とある出来事がきっかけでセックスへの意識を見つめ直し…?「17.3 about a sex」9月17日(木)23時~ABEMA SPECIALチャンネルにて配信(初回配信のみ1話から3話を一挙配信、以降1話ずつ配信・全9話)。(text:cinemacafe.net)
2020年09月06日浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二が、アニメ映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(9月18日公開)にカメオ出演していることが26日、明らかになった。同作は『ストロボ・エッジ』『アオハライド』で知られる咲坂伊緒の最新作で、第63回小学館漫画賞少女向けマンガ部門を受賞し450万部を突破している。アニメーション&実写での連動W映画化プロジェクトが実現し、実写版は現在公開中となっている。偶然出会ったタイプの全く違う朱里(潘めぐみ/浜辺美波)と由奈(福本莉子/鈴木毬花)、朱里の義理の弟の理央(島崎信長/北村匠海)と由奈の幼馴染の和臣(斉藤壮馬/赤楚衛二)が、同じ高校に通いながら、すれ違う恋模様を繰り広げる。今回、実写版キャストの北村・赤楚は、劇中での盛り上がりの一つでもある、賑わう文化祭に来ている男子生徒役、浜辺・福本は文化祭に来ている女子生徒役を演じた。さらにその文化祭で上映される劇中劇『いつか世界の片隅で』に登場する母親チヨを浜辺が、その娘アユコを福本がそれぞれ担当した。○浜辺美波 コメント・アフレコの感想は?マイクに向かって喋る、ということが久しぶりの経験だったので、もうガチガチに緊張しました。・アニメーション映像の感想は?私は原作がずっと好きだったので、その儚い感じや『ふりふら』の色合いがすごく反映されていて、映画で早く観たいなって感じました。○北村匠海 コメント・アフレコの感想は?短い時間だったので、もうちょっと遊べば良かったなって後悔しています(笑)。僕もアニメがずっと好きなので、しかも僕らが実写で演じた映画のアニメーション版に少しでも参加できたことが嬉しかったです。完成が楽しみですね。・アニメーション映像の感想は?アニメーション版の映像を観て、僕の役作りは間違ってなかったなと思いました(笑)。ちょっとホッとしたというか、なんか(アニメ版の理央と)似ている感じがしました。○福本莉子 コメント・アフレコの感想は?緊張しました。画と声のタイミングを合わせることが、すごく難しかったです。・アニメーション映像の感想は?漫画の画がそのまま動いていることに感動しました。漫画のドキドキ感がそのまま映像になっていて、すごいです。○赤楚衛二 コメント・アフレコの感想は?緊張しますよね。アフレコルームの静寂さとか、『よーい』の掛け声から、僕らが演じるシーンが来るまで(カウントの)数字のドキドキ感みたいなものもあって。あと、画に合わせるのもすごく難しかったです。・アニメーション映像の感想は?画も、聞いている声も本当に美しくて、目と耳から癒されました。本編も突き刺さるような内容なので、すごく楽しみになりました。
2020年08月26日9月18日に公開のアニメ映画『思い、思われ、ふり、ふられ』に、現在公開中の実写版キャストである浜辺美波と北村匠海、福本莉子、赤楚衛二が声優としてカメオ出演していることが発表された。映画は4人の高校生の青春を描く等身大のラブストーリーで、それぞれの想いと言えない秘密が複雑に絡み合いながら展開していく。原作は累計部数500万部を突破する咲坂伊緒(『ストロボ・エッジ』、『アオハライド』)による大人気少女コミックで制作はA-1 Picturesによるもの。アニメに先行して映画化された実写版キャストの4名は物語の盛り上がりのひとつである文化祭のシーンで登場する。北村と赤楚が男子生徒役、浜辺と福本は女子生徒役、さらにそこで上映される劇中劇『いつか世界の片隅で』に登場する母親チヨを浜辺が、その娘アユコを福本がそれぞれ担当している。大ヒット公開中の実写版『ふりふら』と、アニメーション版『ふりふら』のコラボレーションをぜひチェックしてほしい。4名それぞれのコメントは以下の通り。・浜辺美波Q:アフレコの感想マイクに向かって喋る、ということが久しぶりの経験だったので、もうガチガチに緊張しました。Q:アニメーションの映像は?私は原作がずっと好きだったので、その儚い感じや『ふりふら』の色合いがすごく反映されていて、映画で早く観たいなって感じました。・北村匠海Q:アフレコの感想短い時間だったので、もうちょっと遊べば良かったなって後悔しています。(笑)僕もアニメがずっと好きなので、しかも僕らが実写で演じた映画のアニメーション版に少しでも参加できたことが嬉しかったです。完成が楽しみですね。Q:アニメーションの映像は?アニメーション版の映像を観て、僕の役作りは間違ってなかったなと思いました。(笑)ちょっとホッとしたというか、なんか(アニメ版の理央と)似ている感じがしました。・福本莉子Q:アフレコの感想緊張しました。画と声のタイミングを合わせることが、すごく難しかったです。Q:アニメーションの映像は?漫画の画がそのまま動いていることに感動しました。漫画のドキドキ感がそのまま映像になっていて、すごいです。・赤楚衛二Q:アフレコの感想緊張しますよね。アフレコルームの静寂さとか、『よーい』の掛け声から、僕らが演じるシーンが来るまで(カウントの)数字のドキドキ感みたいなものもあって。あと、画に合わせるのもすごく難しかったです。Q:アニメーションの映像は?画も、聞いている声も本当に美しくて、目と耳から癒されました。本編も突き刺さるような内容なので、すごく楽しみになりました。アニメ映画『思い、思われ、ふり、ふられ』9月18日(金)より全国公開
2020年08月26日浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二の共演で話題の実写映画『思い、思われ、ふり、ふられ』。本作のメガホンをとったのは、『ソラニン』(2010)や『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016)『フォルトゥナの瞳』(2019)などを手掛け、今年は『きみの瞳が問いかけている』(2020)も控えている恋愛映画の名匠・三木孝浩監督。本作に込めた思いを、監督が明かした。本作の原作者である咲坂伊緒とは、『アオハライド』(2014)以来の再タッグ。咲坂さんは「次の連載がもし実写化されるなら、また三木監督にメガホンを取っていただくのが、私の夢でした」と語っており、三木監督も「咲坂作品が大好きなので1~2巻を読んでいて、この物語を実写化することを勝手に想像していたんです」という。「『ふりふら』は、自分に何が足りないのかもわかっていない若者たちが、自分自身と向き合うきっかけを与えてくれる作品なので、『アオハライド』とはまた違って、見ている観客に寄り添えるものにしようと思いました」と監督。「プロデューサー陣と企画を進めていく中で、少女漫画の実写化が飽和状態に入っていることも課題に上がり、それでも我々は『ふりふら』を実写化したいという強い思いがあったので、“少女漫画映画の一つ先に行く”ということをテーマにしました」と本作に対しての熱い思いを語っている。出演キャストからも“あたたかい人柄で、親身になって話を聞きながら思いを共有してくれる”と信頼を寄せられている三木監督。ひとりひとりに寄り添っていく彼だからこそ、これまでの少女漫画実写化とは一線を画す作品を撮ることができたのだろう。『思い、思われ、ふり、ふられ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:思い、思われ、ふり、ふられ 2020年8月14日より全国にて公開Ⓒ2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会©咲坂伊緒/集英社
2020年08月15日少女マンガのヒット作を実写化した映画『思い、思われ、ふり、ふられ』が現在公開されている。原作は『ストロボ・エッジ』『アオハライド』と次々ヒットを飛ばす咲坂伊緒の最新作で、実写映画が8月、アニメ映画が9月18日に公開と話題も呼んでいる同作。偶然出会ったタイプの全く違う朱里(浜辺美波)と由奈(福本莉子)、朱里の義理の弟の理央(北村匠海)と由奈の幼馴染の和臣(赤楚衛二)が、同じ高校に通いながら、すれ違う恋模様を繰り広げる。今回は、恋愛に対して現実的で積極的な朱里を演じた浜辺と、夢見がちで恋愛に対して消極的な由奈を演じた福本にインタビュー。親友役を演じた2人は、先輩・後輩関係でありながら年齢は同じで、息ぴったりの掛け合いを見せた。○■恋愛観は、役とは逆のタイプ――今回浜辺さんが朱里、福本さんが由奈を演じましたが、それぞれ役柄に共感できた点などはありましたか?浜辺:原作を読んだ時は由奈に共感できたんですけど、朱里という役を演じるために向き合ってみて、何かにもがいている朱里に共感できました。一見明るくて器用に見えるんですけど、恋愛になると、どうしても自分の嫌いな部分を出しちゃって、年相応な部分もあるし、必死に青春を生きてるんだなと思いました。由奈が成長することに焦りを感じることもあるし、普通の女の子なんです。同級生の前では、余裕があって頼り甲斐のあるように見せていただけなんだなと思って、愛しくなりました。――周りの成長への焦りは、浜辺さんも感じたことがあるのでしょうか?浜辺:あります。中学の時の同級生も、会ってないうちにいつの間にか成長していて、就職先を決めたりとか、インスタを始めていたりとか(笑)。女友達との関係には、ちょっとした独占欲があったり、成長に嫉妬したりすることもあるし、「自分も頑張らなきゃ」という影響を受けます。――福本さんは、由奈を演じていかがでしたか?福本:由奈は人見知りで、でも誰よりも芯が強くて、自分に嘘がつけなくて、少し頑固なところがあります。頑固なところは自分にも通じるところがあって、そういうところは共感しました。でも恋愛感については朱里の方が共感できるかな。夢見がちというよりは、リアリストで一歩引いて見てしまうので、そこのギャップはありましたね。浜辺:じゃあ私の方が、夢見がちかもしれない。すぐに夢見ちゃう! 「王子がきてくれないかな~」みたいな。絵本の中の王子様みたいに、すごい素敵な人が馬に乗って来て「結婚しよう」と言ってきたら、手を取っちゃうかもしれない。福本:危ない危ないよ! 本当にやめて!(笑)浜辺:王子様が来ても、絶対に乗らない?福本:絶対乗らない! 私は「なんですか? 一体どなたですか?」となっちゃうし、乗らないでほしい。逆だね(笑)。――今回、朱里の義理の弟の理央(北村匠海)と由奈の幼馴染の和臣(赤楚衛二)が出てきますが、お二人はどちら派ですか?浜辺:原作だと、理央派なんですよ。でも今回改めて演じて、乾くん(和臣)かな、と思いました。原作だと理央くんのセクシーな感じや大人っぽい感じにキュンとしましたけど、朱里として乾くんに向き合ってみると、すごく不思議な人でした。欲しい時に欲しい言葉をくれるわけじゃないけど、自分に似てる人というカテゴリなんですよね。だから、乾くんでお願いします!福本:私も和臣派です。素直な純粋さに惹かれます。意図してない感じがいいんですよね。和臣の方が、不意にどきっとさせられる感じがして、好きです。あの笑顔が赤楚さんとすごく合っていて、ハマり役だなと思っていました。赤楚さんも少し天然なところが共通してるのかなと思います。――お二人とも和臣派なんですね。理央については、冒頭の絵本の王子様が本当に北村さんそっくりなのも心に残りました。福本:あれは本当にそっくり! びっくりですよね!(笑) 「あれ? 北村くんじゃない?」というくらい似ていたので、さすが美術部さんはすごいなと思いました。――浜辺さんは『君の膵臓をたべたい』以来の北村さんとの実写共演で、印象の変化はありましたか?浜辺:北村くんは、本当に印象が変わらないです。『キミスイ』の時からずっと大人っぽいですし、忙しいのに精神的にも安定していて。今回も変わらずに、私の知ってる北村くんのままだったので、接しやすかったです。○■一緒にいると「マネージャーさんみたいな気分」に?――これまでにも共演経験のあるお二人ですが、今回は親友役として共演されて、お互いの印象はいかがでしたか?福本:美波ちゃんは事務所の先輩ですけど同い年で。私はこんなに大きい役をやらせていただくのは初めてだから不安もあったんですけど、美波ちゃんがいることで心強かったです。現場でも、同じシーンが多かったよね。撮影の合間に、映画も観に行って。浜辺:神戸での撮影で、一緒に『名探偵コナン』を観に行きました。福本:それで、美波ちゃんが帰りにマスクをなくして(笑)。「絶対バレるから!」と言って、その時ちょうどマスク持ってたから、あげました。顔が丸見えすぎて、そのまま帰って欲しくないと思って。(※撮影は2019年4月)浜辺:そう、マスクをくれた! しっかりものだなあと思いました(笑)。福本:もはや私は、一緒にいる時にマネージャーさんみたいな気分になっちゃうんですよ(笑)。浜辺:莉子ちゃんはちゃんとしてくれるし、結構アクティブ! 地元が関西だから、撮影のない日に友達に会いに行ってたのを覚えています。細いのに「汗かかなきゃ」とサウナ行ったりもしていて、私も撮影期間中は「女子力高めなきゃ」と影響されていました。2人で、「明日撮影があるから、むくみを取らなきゃね」と言って、お風呂に行ったりとか。福本:お互いすごく気にしてたね。焼肉を食べに行ったんですけど、次の日に撮影があったから、「絶対にむくむ」と思って、24時間営業の岩盤浴に行きました(笑)。「明日の朝も早いけど、それよりむくみを取らなきゃ」と。浜辺:私は焼肉でもタレや塩をつけないようにして、お肉だけを食べていました。キムチとスープでお腹を膨らませて……2人で作戦も立ててたもんね(笑)。福本:「頼むならこれとこれにしよう」って(笑)。――今回は高校生活の青春も描かれていましたが、ご自身の高校生活はいかがでしたか?浜辺:私は芸能コースのある高校だったので、単位を取るだけ、卒業するだけでした。行事を楽しむこともなく、消化するという感覚で、体育祭も文化祭も教室で寝ていたし、もったいないことをしたと思います。でもその時は必死でしたし、高校生活を楽しまなかったからこそ、今回の『ふりふら』撮影が青春という感じでした。――「これをやっておきたかった」という憧れは?浜辺:放課後に制服でどこかへ出かけること! 1回もやらなかったです。校則が厳しくて。恐怖で震えていました(笑)。福本:嘘!? 私、ユニバ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に行ってたよ。浜辺:いいな~! ユニバとかディズニーとか行きたい!福本:私は中高一貫の女子校に通っていて、お仕事を始めたのが高校1年生なんですけど、平日は普通の学生生活を送ってました。6年間、ユニバの年間パスポートを買っていたので、みんなでいつでも行くことができました。行事も力を入れている学校で、体育祭が1番盛り上がって、学年対抗なんです。だから、中一が圧倒的に不利なんですけど、上の学年も容赦がないから、負けるしかない(笑)。浜辺:怖い!福本:怖くない、怖くない!(笑) 男子がいない分、ドッジボール大会とか、みんな顔が真剣すぎるし、ソフトボール部の子は肩が強靭だから、ボールが豪速球。本気の顔で狙いに来る。浜辺:楽しそうじゃん! 私、「走り方が変」と言われたら嫌だから、頑張って普通に走ったし、本気でドッジボールをしたこともないかも。小学校の時とかもちょっとかわいこぶってたかもしれない(笑)。福本:本気で逃げまわってたから! 痛くて!(笑) でも、それが青春ですね。すごく楽しかったです。――撮影現場が青春とのことですが、4人のシーンで青春を感じたこともありましたか?浜辺:4人一緒のシーンがほとんどなかったんですよね。でも、ラストシーンは青春を感じました。みんなで朝から集まって、ジャストな瞬間をカメラに収めて……失敗できないシーンをみんなで作り上げて、青春を感じました。福本:私、全然4人の記憶がない……。浜辺:話してないからね(笑)。福本:仲が悪いとかではなくて、4人全員がB型なんです。みんなそれぞれに過ごしていたので、流行ったこととかもない。浜辺:ない。地方ロケだと、誰かの部屋にあつまってゲームをすることもあると思うけど、誰もしない(笑)。その発想がなくて、別々にご飯に行ってそれぞれが好きなことをする、みたいな感じだから、逆にすごく楽でした。普段は別々に過ごして、撮影の時に集合して力合わせることができました。■浜辺美波2000年8月29日生まれ、石川県出身。2011年、第7回「東宝シンデレラ」オーディションでニュージェネレーション賞を受賞し芸能界入り。以来様々な作品で活躍し、主な出演作に『君の膵臓をたべたい』(17年)、『センセイ君主』(18年)、『映画 賭ケグルイ』『アルキメデスの大戦』『屍人荘の殺人』(19年)、ドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(15年)、『崖っぷちホテル!』(18年)、『アリバイ崩し承ります』(20年)などがある。公開待機作に映画『約束のネバーランド』(12月18日公開)があり、8月12日からはドラマ『私たちはどうかしている』、10月からは『タリオ 復讐代行の2人』が放送される。■福本莉子2000年11月25日生まれ、大阪府出身。2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリ、集英社賞(セブンティーン賞)を合わせて受賞し、芸能界入り。主な出演作に『のみとり侍』(18年)、『センセイ君主』(18年)、『屍人荘の殺人』(19年)、ドラマ『大江戸グレートジャーニー 〜ザ・お伊勢参り〜』(20年)など。公開待機作に『映像研には手を出すな!』(9月25日公開)、『しあわせのマスカット』(21年公開予定)がある。
2020年08月15日映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(8月14日公開)公開初日舞台挨拶が14日に都内で行われ、浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二、三木孝浩監督が登場した。同作は『ストロボ・エッジ』『アオハライド』で知られる咲坂伊緒の最新作で、第63回小学館漫画賞少女向けマンガ部門を受賞し450万部を突破している。偶然出会ったタイプの全く違う朱里(浜辺美波)と由奈(福本莉子)、朱里の義理の弟の理央(北村匠海)と由奈の幼馴染の和臣(赤楚衛二)が、同じ高校に通いながら、すれ違う恋模様を繰り広げる。理想のデートについて聞かれると、浜辺が「花火大会とか。地元のお祭りだと知り合いがいるから、浴衣を着てお面をかぶって、バレないように手を繋いで歩く」と憧れを語り、北村は「年々、妄想の力が強まってる気がしますね」とツッコミ。しかし自身の理想を聞かれると、「僕、もう夏の思い出って振り返るとカブトムシをとりに行った思い出しかなくて。おじいちゃんに朝4時に起こしてくれて、木を蹴るんですよ。そしたらうわーって落ちてくる木がある」と、昆虫採集に行きたい北村に周囲は驚く。虫が嫌いな相手だったら? という問いには「そこでもし笑いが起きなかったら,夏祭り連れて行きます」と苦笑していた。福本は「キャンプをしたことがなくて、グランピングとか興味ありますね」、赤楚は「文化祭でのデート。2人でデートして、周囲に見られながらというのが楽しそうじゃないですか」と希望を明かす。赤楚は「もう制服が着れないと思うと、寂しさを感じてるので、やるなら今がチャンスだと思います!」と全国の学生にも語りかけていた。また、夏の思い出の写真を見せるコーナーでは、赤楚が「高校3年生の時の文化祭。焼きそばを売る係だったんですけど、看板娘ぽいことやれと言われて。デートはしてないですが、モテましたね。これが人生最後のモテ期だったのかな」と振り返る。福本は「サッカー部で、中1tの時の夏合宿」と写真を見せるが「この次の日くらいに手首にヒビ入っちゃって、結構序盤にやっちゃったので、ずっと見学でした」とエピソードを披露。浜辺は中学生の時の修学旅行で"夢の国"へ行った写真を見せた。北村は友人と2人で花火をしている写真を出し、「バンド(DISH//)のメンバーの矢部昌暉くんですね」と紹介。「彼しか、友達がいなかったんですよ。彼と花火行ったり、たけのこ狩り行ったり、家族ぐるみで行ってました」と夏を過ごした様子。「この写真の日は、千葉かどこかの海で、『高校最後の夏、楽しもうぜ』みたいな。花火して帰ったんですけど、ほんと3年間、彼との思い出しかないですね、僕は」としみじみしていた。
2020年08月14日映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(8月14日公開)公開初日舞台挨拶が14日に都内で行われ、浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二、三木孝浩監督が登場した。同作は『ストロボ・エッジ』『アオハライド』で知られる咲坂伊緒の最新作で、第63回小学館漫画賞少女向けマンガ部門を受賞し450万部を突破している。偶然出会ったタイプの全く違う朱里(浜辺美波)と由奈(福本莉子)、朱里の義理の弟の理央(北村匠海)と由奈の幼馴染の和臣(赤楚衛二)が、同じ高校に通いながら、すれ違う恋模様を繰り広げる。「夏の思い出写真」コーナーでは、キャストそれぞれが学生の頃の思い出の写真をスクリーンに映し出す。"夢の国"で友人らと撮った写真を出した浜辺は、周囲から「冬服」とつっこまれつつ、中学の修学旅行での写真であることを説明。「実はこのとき、カツラなんです。役で金髪にしてたので、カツラを装着して、リアルにジェットコースターではカツラをおさえました。カツラでの修学旅行、楽しかったなと思いました」と振り返った。さらに、「みんなの115万枚のフィルムキャンペーン」として、主題歌であるOfficial髭男dismの同曲にのせて、同作が募集した全国の様々な学生の思い出写真映像を上映。三木監督が編集したという映像を見ながら、浜辺は何度も目頭を押さえる仕草を見せる。上映が終わると、浜辺は「めっちゃ素敵だなと思って。私、中学校の写真がなくて。写真って撮っておくとすごく振り返ったときに素敵。こんな青春っていいな、もっと楽しんでおけばよかったなと思って」とさらに涙を見せる。「素敵な動画でした」と称賛した。浜辺は最後に「本当にいろんなことがあって、無事に公開できることに何よりほっとして幸せなことだなと感じています」と心境を吐露。「今、いろんなことをみんなで一緒にするのは難しい時期ではあると思うんですが、この映画を見て、4人の思いだったり青春に共感して、見ていただいた方の絆が深まる作品になればいいなと思います」とメッセージを送る。北村も「今、まさに三木さんの映像の中に描かれていたリアルな青春というものが、この時期なかなか味わいづらい。特に高校3年生、中学3年生、小学6年生の皆さん、もっと大事にできた時間があったのにと、後悔しないような夏をこの映画で感じて欲しい」と語りかける。「思ったり思われたり、振り返って尊い時間って絶対にあって、僕もこの映画で『もっと青春をやっとけばよかった。学生時代楽しんでおけばよかった』と思ったので、学生の皆様には大事にして欲しい。ちょっと大人な僕たちはそんな昔懐かしい日々を思い出せる映画でもあります」とアピールした。
2020年08月14日友達と同じ人を好きになっても、絶対に好きだって伝えます恋をしている男の子たちは、どうしてこんなに綺麗なんだろう。四者四様の片想いを描いた映画『思い、思われ、ふり、ふられ』が8月14日(金)より公開される。物語の中で、北村匠海、赤楚衛二という旬の若手俳優が、すれ違う想いに心を焦がす表情を、切なく、甘酸っぱく演じ、観る者をときめかせてくれる。「自分の気持ちを伝えるって、すごく大変なこと。もしかしたら自分が傷つくかもしれないし、相手を傷つけるかもしれない。だけど、気持ちに素直にならないと何も始まらない。僕は今まで素直に生きてこられなかった人間なので、悩みながらも自分の本当の気持ちと向き合って恋愛をしている4人を見て素敵だなと思いました」(北村)「僕は自分の気持ちをすぐに伝えちゃうタイプなんで、今回の役を通して想いを伝えられない苦しさが初めてわかりました。ああいうグチャグチャした感情って今まで経験してこなかったから、こんな気持ちが自分の中にもあるんだって新しい発見になりましたね」(赤楚)北村演じる理央と、赤楚演じる和臣。ふたりの間には、浜辺美波演じる朱里がいる。もし友達と同じ人を好きになったら、ふたりはどうするのだろうか。「僕は構わず好きだって伝えますね」(北村)「うん。好きの度合いによるけど、本気なら僕も行く」(赤楚)「昔の取材だと、カッコつけて『奥手なんで、譲ります』とか言ってたんですよ。でもそんなわけがないっていう(笑)。もし同じ人を好きになったとしても、本当に友達ならどちらか片方がうまくいっても両方振られても笑い話にできるだろうし。それに、ふたりとも好きになるなんて、めっちゃ魅力的な人ってことじゃないですか。だったら、ちゃんと友達に言います、『僕もあの子のことが好き。絶対負けないけどね』って」(北村)「わかる。俺もちゃんと友達にその子のことが好きって伝えてから勝負に行きます。そういうことで仲が悪くならないのが、男同士の友情の良さ。ただ、もし僕がまだそこまで好きじゃない中で、友達がその子のことを好きって知ったら、急激に冷めちゃうタイプでもある。友達が片想いしている女の子とか、それこそ付き合っている相手とかは異性として見られなくなるんですよね」(赤楚)同じクラスだったら、僕が頑張って心をこじ開けます(笑)青春映画の名手・三木孝浩監督の瑞々しい映像とともに映し出される4人の高校生たちの恋と学園生活。原作は、第63回小学館漫画賞 少女向け部門を受賞した咲坂伊緒の同名コミック。20代の男性である北村と赤楚の目にも、胸がキュンとなる場面がたくさんあったようだ。「理央と(福本莉子演じる)由奈が図書館にいて、由奈が涙を流すシーンがあるんですけど、あそこはすごく好きですね。僕は小中高と図書室で過ごすことが多くて。図書室にはいろんな思い出があるんです。図書室って得てして床が絨毯だったりするから、靴を脱がなきゃいけなくて、靴下越しに伝わる感触とか、ちょっと生温かい空気とか、本の匂いとか、全部が好き。できれば、僕も高校生の頃に女の子とふたりで図書室で過ごしたかったなと思いました(笑)」(北村)「僕は鬼ごっこのシーンがすごく好きです。自分が高校生のときとか、全然あんな感じのことはなかったから。あのピュアな感じは今でもすごく憧れます」(赤楚)「僕も高校生の頃はあんなピュアじゃなかった。凄く大人ぶってたし、もっと尖り散らしていたから(笑)」(北村)「そうなの?単に考え方が大人だったというわけではなく?」(赤楚)「うん。騒がしい男子とか、『ヘッ』って顔で見てた(笑)」(北村)「それはスレてるね…(苦笑)」(赤楚)22歳の北村と26歳の赤楚。もしふたりがクラスメイトだったら、どうなっていただろうか。「僕は相当暗いと思う。休み時間とかずっと寝てたし、周りから怖いって言われていて。高校3年間のあいだ、男友達はバンドメンバーの矢部昌暉だけ。ずっとふたりで過ごしていました」(北村)「でもそれはあれでしょ?もともと男子が少ないクラスだったんでしょ?」(赤楚)「少なかったのもあるけど、みんなハジけて楽しそうだったから、こんな僕みたいなローな人間はついていけなくて。相手からこじ開けてくれないと仲良くなれないかもしれない……。」(北村)「それで言うと、僕は高校の頃はクラス全員友達みたいなタイプで。ヤンキーだろうがどんな人だろうかみんなと仲良くなれていたから、たぶん大丈夫。頑張ってこじ開けます(笑)」(赤楚)高校生のときは、将来に対する漠然とした不安があった恋愛だけではなく、進路に迷う気持ちも繊細に描かれているのが、本作の魅力。将来に悩む高校生の姿は、いつの時代も変わらない普遍的なものだ。「僕も進路は悩みました。本当は大学に行きたい気持ちもあったけど、僕はこの仕事一本で進んでいこうと決めて。。結局その選択をしたことで、『仰げば尊し』に出ることができたりしたので、これで良かったのかなという気持ちもありますけど、当時はすごく悩んでいましたね」(北村)「将来に対する漠然とした不安はあったよね。僕も自分って何なんだろうっていう疑問が常に心のどこかにあって。そういうのを忘れたくて、今を全力で生きていたようなところはある。僕の場合は大学に進学したあと、やっぱり自分の好きなことをあきらめきれなくて、本格的にこの世界に入ったんですけど。こうやって今振り返ってみて、自分のやりたいことをやろうと決めたあの決断は正解だったなと思います」(赤楚)劇中では、高台が特別な場所として登場する。ふたりにも、そんな心安らぐお気に入りの場所があるようだ。「小学生のとき、学年のみんながそこで遊んでいるような公園があって。僕らはそこに立っている一本の大きな木に登って秘密基地つくったりして遊んでいました。今でも地元に帰ったときに、その公園に行くとなつかしい気持ちになります」(北村)「僕も家の近くの公園が大好きでした。実はそこが映画と同じような高台にあって。映画みたいに綺麗な夜景が見えるわけじゃないんですけど、地元の街が見渡せる素敵な場所だったんです。僕は悩みごとがあるとひとりで散歩をするんですけど、そういうときはいつも緑が多いところとか気持ちのいいところに行きたくて。中でもその高台はお気に入りの場所で、よくひとりで考えごとをしていました」(赤楚)「わかるな。僕も自然が好きで、今でも川沿いを1時間くらい歩いたり、夜、土手に寝転がって空を見たりする。そうしてると、なんだか不思議と心が温まるんです」(北村)恋愛で求めるのは、結果じゃなくて過程です映画の中で描かれる、複雑な恋の矢印。ふたりは思う方と思われる方、どちらを選ぶだろうか。「僕は思いたいです。なんでも好きな人を追いかけるのは男の本能らしくて。オスが家族を食べさせるために狩りをしたり、そういう狩猟本能が男には備わっているそうなんです」(北村)「僕も思いたい。じゃあこの追いたい気持ちは本能なんだ」(赤楚)「もちろん思い思われる関係がいちばんハッピーだけど。たぶん僕らは追いたい以上、追われる側が常に優位。きっと尻に敷かれるタイプなんだと思います(笑)」(北村)「確かに(笑)。思われるのが得意じゃないというか、どうしても負担に感じちゃうところがあるんですよね」(赤楚)けれど、報われない中で思い続けることほど難しいことはない。自分のことを一途に思ってくれている人と、好きだけど絶対に結ばれる見込みがない人。ふたりいたら、それでもただ一心に続ける方を選べるだろうか。「僕はそれでも思う方を選びます。なんでなんですかね。確かに自分のことを思ってくれている人を選んだ方が、確実に愛は手に入れられるのに」(赤楚)「きっと結果じゃなくて過程が好きなんだと思う。仕事においてもそうだけど。結果に向かう過程が僕は好きなだけで。恋愛も一緒。だから、お付き合いという結果に100%発展できる相手より、本当に好きな女性をただ純粋に追いかけたいんじゃないかな」(北村)「まさにその通りだよ!うわ、こんなにそういうことだって思ったの久しぶり(笑)。自分の考えていることがそのまま言語化されました(笑)」(赤楚)「僕、感情を言語化するマシンなんで(笑)」(北村)「さすが!おかげでスッキリした〜(笑)」(赤楚)きっと映画を観終わったあと、こんなふうに自分の恋バナや恋愛観について話したくなるに違いない。『思い、思われ、ふり、ふられ』は、恋の苦みと輝きがつまった青春ラブストーリーの決定版だ。『思い、思われ、ふり、ふられ』8月14日(金)公開撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
2020年08月14日今回、ご紹介するのは、映画『思い、思われ、ふり、ふられ』。4人の高校生の切なすぎる片思いを描いた青春ラブストーリーです。浜辺美波さん、北村匠海さんとともに主人公を演じた、福本莉子さんと赤楚衛二さんにお話をうかがいました。写真・北尾渉 文・田嶋真理 スタイリスト・武久真理江(福本莉子さん) 壽村太一(赤楚衛二さん) ヘアメイク・冨永朋子(アルール/福本莉子さん) 廣瀬瑠美(赤楚衛二さん)【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 63「映像を初めて観たときにキュンキュンしました」咲坂伊緒氏の伝説的人気少女コミック『ストロボ・エッジ』と『アオハライド』。その流れを受け継いだ、咲坂伊緒・青春三部作の最終章『思い、思われ、ふり、ふられ』が満を持して、実写映画化を果たしました。主人公は、明るく社交的な朱里(浜辺美波さん)、クールな理央(北村匠海さん)、内向的でうつむきがちな由奈(福本莉子さん)、爽やかで天然な和臣(赤楚衛二さん)の4人。偶然出会ったタイプの全く違う4人が繰り広げる、切ない片思いを描いています。実写版のメガホンを取ったのは、映画『ソラニン』『僕等がいた』『アオハライド』などで知られる、恋愛映画の名匠・三木孝浩監督。『君の膵臓をたべたい』のゴールデンカップル・浜辺美波さんと北村匠海さんが、第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した次世代のシンデレラ・福本莉子さん、仮面ライダー出身のイケメン俳優・赤楚衛二さんとともに4人の主人公を熱演。エンディングでは、Official髭男dismの名曲『115万キロのフィルム』が流れ、切ない片思いを経てたどり着く結末を優しく包み込んでくれます。ーー撮影前に原作を読まれたそうですね。赤楚さん 僕はあまり少女漫画を読んだことがなかったのですが、苦手意識を感じることなく、すっと読むことができたんです。絵の美しさや登場人物の心情表現、言葉の選び方などがとても素敵な作品だなと感じました。福本さん この作品のオーディションのお話をいただく前から、咲坂先生の『ストロボ・エッジ』を読み集めていました。『思い、思われ、ふり、ふられ』を初めて読んだとき、女の子ふたりがヒロインで、主人公が4人という物語は、珍しい作品だなと思いました。ーーどのキャラクターの目線で、物語を楽しみましたか?赤楚さん 朱里と由奈です。原作自体が女性ヒロインふたりの気持ちを詳しく描いているので、女性の目線でキュンキュンしながら読みました(笑)。福本さん 自分の役柄が由奈と決まっていたこともあって、由奈目線で読みました。由奈のウソがつけないところや頑固なところは自分と似ているなと思いました。恋愛観で言えば、由奈よりも朱里に共通点を感じました。ーー赤楚さんは、和臣の恋愛観に共感できましたか?赤楚さん 僕は気になる女の子がいたら、アクションを起こしたいタイプです。そこは和臣の恋愛観と違うところかなと思います。ーー演じる際に心掛けたことは?赤楚さん 撮影に入る前、和臣を演じることに不安を抱いていて。そんなときに、三木監督からお手紙をいただいたんです。和臣の、自分のやりたいことをあきらめかけているところや人との距離感などが僕とリンクするところがあるから、一緒に作り上げていきたいというメッセージが書かれていて。思わず涙してしまいました。演じる際は、和臣の天然で真っすぐな気持ちを表現しようと心掛けました。例えば、“今日は良い天気だな”“これ、おいしいね”など、見たものや思ったことをそのまま口に出すように心掛けました。福本さん 私は初めてこのような大きな役をいただき、“どうして自分が由奈役に選ばれたんだろう”とずっと悩んでいたんです。クランクインした後で壁にぶつかったときに、三木監督やプロデューサーさんから、由奈の芯の強さが私の中にあり、そこが役の核になっていると教えていただいて。由奈と自分との共通点に気づいてからは、お芝居がやりやすくなりました。ーー浜辺美波さん、北村匠海さんと共演して、印象に残ったことを教えてください。福本さん 浜辺美波さんと私は同じ年ですが、事務所の中では先輩です。これまでに『思い、思われ、ふり、ふられ』を含めて4作品で共演させていただきました。浜辺さんが一緒だったことで、撮影前から心強かったです。北村匠海さんは、私と年齢はあまり変わらないのに、すごく博識で落ち着いている方なんです。共演シーンを撮っているとき、たまたま雨が降っていて。撮影の合間に北村さんが虹の七色に関する豆知識を教えてくださって、楽しかったですし勉強にもなりました。赤楚さん おふたりとも、お芝居や考え方が成熟していて。一緒に演じていても、その時々のお芝居が心に入ってくるんです。学ぶところが多かったですね。ーー最後に、本作の見どころをお願い致します。赤楚さん 『思い、思われ、ふり、ふられ』は恋愛映画ですが、恋愛だけの物語ではありません。将来へ向けて一歩踏み出す勇気や思っていないことを言って相手を突き放してしまう、そんな姿も描いています。ーーキュンキュンしてしまうシーンもたくさん登場しますね。福本さん 演じているときは由奈の気持ちになっているので気づかなかったのですが、“俺、こっち(※劇中、北村さん演じる理央が、うつむく由奈の両頬に手を添えて、自分のほうに顔を向けるシーンがある)”のシーンを初めて映像で観たときにキュンキュンしました。学生生活は女子校だったので、初めての経験でした(笑)。赤楚さん 浜辺さんと福本さんが浴衣を着ているシーンが好きです。とてもかわいかったです(笑)。ーーこれから映画館で観る観客の方もきっとキュンキュンしてしまうシーンがたくさんあると思います。本日は楽しいお話をありがとうございました!インタビューのこぼれ話友人同士という設定がとてもハマっていた、浜辺美波さん、北村匠海さん、福本莉子さん、赤楚衛二さん。今回、取材させていただいたおふたりのお話から、4人の意外な共通点が判明! 「撮影前にグループLINEを作って、敬語はなしというルールを作りました」(福本さん)。「グループLINEを作った後は、4人全員がB型ということもあって(笑)、自由な雰囲気でやり取りをしていました」(赤楚さん)。チームワークの良さの秘訣は、血液型だったのかも!?Information映画『思い、思われ、ふり、ふられ』8月14日(金)より全国公開出演:浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二ほか主題歌:『115万キロフィルム』Official髭男dism(LASTRUM Music Entertainment Inc.)© 2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 © 咲坂伊緒/集英社福本莉子さん 衣装協力:yee、YOAK、NORTH WORKS、Create Clair
2020年08月11日青春時代特有の切なさが胸に蘇る映画『思い、思われ、ふり、ふられ』は、同じマンションに住む高校1年生の男女4人の、文字通り、片思いが交錯する物語。主演の4人を務めたのは、浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二というキャスト勢で、どこかノスタルジックなルックを漂わせる4人にぴったりの、ビタースイートな1本となった。浜辺さん・北村さんといえば、2017年、月川翔監督作『君の膵臓をたべたい』のW主演で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した、ゴールデン・コンビ。実写映画では『君の膵臓をたべたい』以来3年ぶりの共演、さらに、『思い、思われ、ふり、ふられ』は月川監督の師匠にあたる三木孝浩監督が手掛けていることも踏まえると、集まるべくして集まったという言葉が浮かぶ。ふたり揃ってのインタビューは2017年以来となったが、当時、やや固く感じられたような彼らの空気感は、2020年、開放的で明るいムードへと変化していた。浜辺さんが10代半ばから10代終わりへ、北村さんが10代後半から20代へと、年を重ねたことも関係するだろうが、それ以上に、この3年間、多くの現場で培った得難い経験が、うら若きふたりのほのかな自信として、たたずまいを変えたのだろう。浜辺さんと北村さんに、今の心境をインタビューした。外への壁が厚かった3年前、ゴールデン・コンビの今の心境は――?――シネマカフェでのおふたりのインタビューは3年ぶりです。当時、少し固かったような印象もありましたが、雰囲気が変わったように見えます。変化は感じていますか?北村:確かに、あのときはお互い、外への壁が厚かったですね(笑)。僕は、そこで自分を守っていた気もしますし。僕がいまの美波ちゃんの年齢で、美波ちゃんはもっと若かったという時期的なこともあると思うんですけど。浜辺:当時、年上の人とあんなに一緒にいることもなかったですし、「何を話したらいいんだろう?」みたいな気持ちもあったんです。私は、もともとしゃべるのも得意じゃないし、「これが自分なんだから」と思ってやっていたところもあったんですけど…、それだといいことが全然なかったから(笑)、変わりました。北村:そっか。美波ちゃん、すごく変わったというか、なんか楽しそうだよね。浜辺:「人の感情は移るんだな」と思ったときがあったんです。誰かが暗いと周りも暗くなるけど、明るい人がいると逆に明るくなる。だから、自分のことも変えようと思って、いつからか、1本ネジが外れたように明るくなりました。北村:そんな美波ちゃんを見ていると、「楽しそうで本当によかった」と、僕はちょっとお兄ちゃん目線になりますよ(笑)。今回びっくりしたのが、これまで僕らは連絡先すら知らなかったけど、美波ちゃんのほうから、「SNSのグループを作りましょう」と、僕ら3人に提案してくれたこと!浜辺:SNSでは、すごいシュールな会話をみんなでしていましたよね(笑)。今回、三木さんが「みんな、設定が同い年なんだから、ため口でいきましょう」と提案してくださって、初めてため口になれたんです。匠海くんもですけど、それで、一気に4人の距離が近くなった印象があります。――ゴールデン・コンビの再タッグということについて、プレッシャーはありましたか?北村:僕は全然なかったですね。美波ちゃんと一緒にやれて、僕たちが義理の姉弟という設定も楽しみでした。しかも、三木監督は『君の膵臓をたべたい』の月川監督のお師匠さんですし、面白いなと思っていました。浜辺:私も、そういう意味での緊張はありませんでした。「北村さんだから頑張らなきゃ」とかもなく、心強い方とご一緒できるから本当に安心していましたし、いい作品になりそうだなと思っていました。求められた繊細な演技は「得意な土俵」、「全然無理をしていない」――三木監督の持ち味であるファンタジックな映像も楽しめつつ、4者4様の想い合いが切ない、おっしゃる通り「いい作品」でした。気持ちのうつろいの部分では、非常に繊細な演技が求められたと思うんですが、苦労もありましたか?北村:まさに、そういった繊細なお芝居を意識していました。観ている人に、「うん?」と思わせなきゃいけないのが課題だったので。表情とは裏腹の感情だったり、台詞で言っている言葉とは逆の思いもあって、感情を表に出すだけじゃなくて、引いていく芝居も大事にしていました。ただ、僕としては、わりと得意な土俵だったので楽しかったです。――北村さんは秘めている役が多い印象ですし、おふたりとも、言葉にならない感情を表現することが達者ですよね。北村:ありがとうございます。『君の膵臓をたべたい』以降もそういう役が多かったんですよね。1回そこから脱した自分がいて、で、また帰ってきた感じがしているんです。僕は、やっぱり理央みたいな、無理していない役を演じるたびに、「お芝居って楽しいな」と思うんです。あとは、僕も学生時代は理央のように、親に対しても、友達に対しても、仕事においても、何かを伝えたりするのが苦手でした。逆に、伝えずに抱えている己にうぬぼれている感じもあったりして…(苦笑)。長らくそういうタイプだったので、そこはすごく似ているかなと思ってやっていました。浜辺:私も、今回、全然無理をしていないというか、不自然に感じるような部分がまったくなかったので、すごくやりやすかったです。本心を言うわけではないけど、伝えないといけないことはあって…という感じだったので、そこは丁寧に演じていました。女の子同士の友情のところでは、共感してもらえるように、リアルにできたらと思ってやっていました。それに私自身は、朱里として成長しながら青春を送ったという感じが強かったです。実際の生活ではあまり青春っぽいことをやってこなかったからこそ、この作品が青春だったのかなという気がしています。俳優の醍醐味「僕らしか味わえない感覚や感動があると思うので、やめられない」――おふたりとも、「お芝居が楽しい」という思いは共通かと思いますが、特に俳優として楽しさを感じるのは、どんな瞬間ですか?北村:いわば自分ではない自分をやるので、台詞があって、段取りがあって、テストがあって、本番となるわけですけど。たまに、台詞や芝居じゃない次元にいってしまうときがあるんです。本当にぽんぽん口から会話が出てくる感覚があって。子役のときから、ガッと入りこむとき、仕事ではない感覚になれるような瞬間は、本当に楽しいと思っています。浜辺:準備期間では悩むことも多いですし、つらいと思うことも同じくらい多いんですけど…それでも続けられるのは、本当にお芝居が楽しいからに尽きます。向いている、いないは別として、「私にはこの仕事しかないのかな」という気持ちで、いつもいるんです。北村:あと、映画が完成する場合だと、僕らしか味わえない感覚や感動があると思うので、やめられないですね。試写会が嫌いな人も多いんですけど、…美波ちゃん、苦手だよね?浜辺:はい(笑)。北村:僕は全然好きなんですよ。むしろ撮影中から「早く完成を観たい」と思うほうで。映画館という特別な空間で、自分たちをすごく俯瞰で観られると、新しい感覚になれるんです。すごく好きです。――浜辺さんは、試写でご覧になるのが苦手なんですか?浜辺:自分の演技どうこうより、感想をすぐに求められてしまうところが、ちょっと緊張してしまって苦手なんです(笑)。自分のツボなシーンだと笑ってしまいそうになるんですけど、笑うと目立ってしまうし、自分の作品なのに泣くのも恥ずかしいし…とかいろいろ思ってしまって。観ていて一番好きなのは、自分の名前が流れてくる瞬間です。「こんな風にできあがっていたんだ」と思うんですよね、好きですね。(text:赤山恭子/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:思い、思われ、ふり、ふられ 2020年8月14日より全国にて公開Ⓒ2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会©咲坂伊緒/集英社
2020年08月10日●Popteenでの成長と『オオカミちゃん』の反響動画共有アプリ・TikTokで話題となり、2018年11月号より女性ファッション誌『Popteen』専属モデルとして活躍している現役女子高生の莉子。今年1月から配信された恋愛リアリティー番組『月とオオカミちゃんには騙されない』(ABEMA)への出演でさらに注目度が高まった。個別指導専門塾「栄光の個別ビザビ」のイメージキャラクター“のびしろガール”や、ロックバンド・サイダーガールの2020年度のイメージキャラクターである“5代目サイダーガール”にも抜てき。そして、近日公開予定の映画『小説の神様 君としか描けない物語』に女優として出演するなど、活躍の幅を広げている。6月27日にインターネットテレビ・ABEMAで生配信された史上初のバーチャルファッションショー&ライブイベント「Tokyo Virtual Runway Live by GirlsAward」に出演した莉子にインタビューし、『Popteen』加入後の変化や『オオカミちゃん』の反響、今後の活動について話を聞いた。――史上初のバーチャルファッションショーとなりましたが、ランウェイを歩いていかがでしたか?いつもの緊張感とはまた違った緊張感で、緊張度的には今回のほうがすごかったです。画面越しという形ですが、緑の空間で、スタッフさんが前にたくさんいらっしゃる感じが緊張したのかもしれません(笑)。出演後に、自分が歩いている様子を見せていただき、本当に違和感なくステージを歩いている感じで、観客の方もいらっしゃるような合成の仕方で、バーチャルのすごさを感じました。――今回、『Popteen』のステージに出演されましたが、2018年11月号からここまでやってきていかがですか?大変なこともたくさんありましたが、あっという間だなと。最近は、先輩より後輩のほうが増えてきて、私が入ったときはほぼ先輩だったのに、自分もどんどん上になっているんだなってすごく感じています。―――『Popteen』モデルとしてのやりがいはどのように感じていますか?やりがいはすごくあります。ファンの方と一緒にアンケートなどでつかみとったピン表紙やピン企画もあり、すごくうれしかったです。そして、後輩が増えてくると『Popteen』の中で自分もちゃんと成長できているんだなと感じることができ、そういうのは『Popteen』ならではなのかなと思います。――『Popteen』加入後のご自身の変化についてもお聞かせください。たまにファンの子が、デビューして初めて載ったページの写真と、今月号の写真とかをくっつけてSNSで送ってきてくれたりするんですけど、そういうのを見ると顔が違うなって思いますし、「PopteenTV」(Popteen公式動画チャンネル)を見返すと若いなって自分で思うくらいテンションやファッション、雰囲気が違うので、一つの雑誌にいるだけでもこんなに変わるんだなと感じています。――ファッションも『Popteen』でいろいろ影響を受けていると感じますか?『Popteen』は本当に学校みたいで、先輩も後輩もいる中で活動させていただいているので、『Popteen』という環境の中で、例えば先輩から新しいファッションを学んだり、先輩のこのファッション素敵だなと思って自分も頑張ろうと思ったりするので、『Popteen』の中で成長できているなと感じます。――特に刺激を受けた先輩はいますか?『Popteen』以外でもお仕事をさせていただいた、のあ(鶴嶋乃愛)さんは、最初は「私、話しても大丈夫かな?」っていう感じだったんですけど、話したらすごい気さくな方で、いつも私のこと「ぽこちゃん」って(笑)。あだ名をつけて話してくださるのはすごくうれしいですし、好きなコーデとかでもたくさん1位をとっている先輩で、最近では演技でも活躍されていて、いろんな面で刺激をいただいています。――今年は『月とオオカミちゃんには騙されない』出演も話題になりましたが、反響はやはり感じましたか?感じましたね。以前から街で声をかけていただくことはあったんですけど、それ以上に増えたなと思いますし、「オオカミちゃん見てます」とか「頑張ってください」と声をかけていただいて、そのたびにうれしいなって思いました。SNS上でも1話が終わるごとにみなさんからいただくコメントが本当に多くて、あんなにDMのリクエストを見きれないのは初めてだなって思うくらい、毎回たくさんの反響をいただいていました。――オオカミちゃんだったというのは切ない部分もあったかと思いますが、『オオカミちゃん』出演はどんな経験になりましたか?今でも家でポスターを寝る前に1回は見返すくらい本当にすごいロスで、オオカミちゃんだったこととか抜きで、あの11人でこの冬を過ごせたこと、そして、ずっと見させていただいていた『オオカミ』シリーズに出演させていただけたといううれしさが本当に大きかったです。――共演されたみなさんとは今でも関係は続いていますか?みなさんとは本当に仲良く、グループLINEでよく話しています。みんなに会いたいですね。●映画『小説の神様』出演で演技の楽しさ実感――“のびしろガール”CMや、サイダーガールさんのミュージックビデオ(MV)出演など、抜てきが続いていますが、ブレイクを感じる瞬間はどんなときでしょうか。まだまだですが、自分の中で大きいと感じていた『Popteen』専属モデルの活動とは別に、それこそ“のびしろガール”やサイダーガールさんのMV出演など、いろいろ新しい経験をさせていただいていて、そういう場所が増えていることがうれしいなって感じます。――映画『小説の神様』にも出演されていますが、女優業はいかがですか?それまでツイッタードラマなどで演技はさせていただいていましたが、演技ってこういうものなんだって教えられたのが『小説の神様』でした。監督や、佐藤大樹さん、橋本環奈さんをはじめとする豪華な俳優さんたちとご一緒させていただき、人生であんなに緊張はないだろうっていうくらい緊張したんですけど、私は撮影が1日でしたがすごく濃くて、本当に刺激をいただきました。この作品で演技の楽しさを学ぶことができ、演技に対する意識が変わりました。――演技への思いは強くなりましたか?すごく強くなりました。今もたくさんオーディションを受けさせていただいていますが、とても前向きに取り組めるようになりました。――SNSを中心に活動されていましたが、活動の場がどんどん広がっていますね。最初はTikTokを頑張っていて、そこからほかのSNSにも力を入れるようになり、ずっとSNSをやっているという感じでしたが、最近は台本や映像を見たり、SNSに費やしていた時間がいい意味で減ったなと思います。映画をすごく見るようになったり、演技のレッスンに通ったりもしていて、時間の使い方の変化や、演技を頑張っていこうという気持ちの変化があります。――今後の目標を教えてください。いろいろな作品に触れることです。経験が少ないので、たくさん場数を踏みたいなと。そして、今、高校3年生で、学生最後という響きにビクビクしているんですけど、現役のうちに青春系の作品で高校生の役をやりたいなと思っています。制服を着られるのも今のうちだと思うので、制服で青春を楽しみたいです!――やはり女優業に力を入れたいという思いが強いんですね。そうですね。ずっとSNSだったりモデルとして生きていくと思っていたんですけど、演技はまた全然違った考え方や目の向け方があり、とても新鮮だなと感じていて、役として生きるという部分もすごく楽しいです。――先ほど、モデルを経験されて表情など変わったとおっしゃっていましたが、そういった表現力は演技にも生かされそうですよね。ツイッタードラマに出演させていただいたときに、監督さんから「モデルをやっているから表情がうまいね」って褒められたのを今でも覚えていて、すごくうれしさを感じたので、表情の部分は自分でもちゃんと意識していこうと思っています。それは本当にモデルという仕事をさせていただいているから吸収できたことなのかなと感じいて、演技に生かせたらと思います。――最後にファンの方へメッセージをお願いします。モデルとしての私も、女優としての私も、たくさんお見せできるように頑張っていきたいと思っているので、これからもよろしくお願いします!■莉子2002年12月4日生まれ、神奈川県出身。動画共有アプリ・TikTokで注目を集め、現在SNSの総フォロワー数は200万人超え。2018年11月号より女性ファッション誌『Popteen』専属モデルとして活躍。2020年1月より配信された恋愛リアリティー番組『月とオオカミちゃんには騙されない』(ABEMA)への出演も話題に。WEBドラマで演技に挑戦し、近日公開予定の映画『小説の神様 君としか描けない物語』にも出演している。
2020年07月10日映画『思い、思われ、ふり、ふられ』「みんなの願いを叶えます! ふりふらリモート七夕祭りイベント」が7日に都内で行われ、浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二、三木孝浩監督が登場した。同作は『ストロボ・エッジ』『アオハライド』で知られる咲坂伊緒の最新作で、第63回小学館漫画賞少女向けマンガ部門を受賞し450万部を突破している。偶然出会ったタイプの全く違う朱里(浜辺美波)と由奈(福本莉子)、朱里の義理の弟の理央(北村匠海)と由奈の幼馴染の和臣(赤楚衛二)が、同じ高校に通いながら、すれ違う恋模様を繰り広げる。浴衣姿で登場したキャスト陣は「夏らしくていいですね」(浜辺)、「あんまり着る機会がないし、今年は特に着れないと思っていたので、こういうイベントで着させていただいて、ウキウキしてます」(福本)と喜ぶ。一方、赤楚は「浴衣がキツくて呼吸が浅い」と訴えていた。イベントではコロナ禍でイベントなども中止になってしまった学生たちとリモートで繋がり、「キスシーンの撮影の時にいつもどんなことを考えていますか?」とまさかの質問が飛び出す。「私も聞いてみたい!」という浜辺に、北村は「「まずしっかり歯磨きをすること。抜かりのない自分で向かう。そして、適度に緊張する」と照れたように明かす。北村は「人生のファーストキスがドラマで、小学校5年生の時。マネージャーさんもいなくて、11歳の時に母親の前でキスシーンをやったので、無の境地に。自分の気持ちを芝居で覆いかぶせる」と心境を明かした。「いや、私にはその境地は……」という浜辺は、「今回初キスシーンだったんですよ、お世話になりました」と北村に一礼する。「どうしようかなと思ってました。自分からのキスじゃなくてよかったな。『どんなんなんだろう?』みたいな。『テストってチューするのかな?』みたいな」と振り返ると、三木監督も「その辺、監督も聞きづらいんですよ」と互いに探り合っていた様子。浜辺が「北村さんは『あ、じゃあここはしなくていいんですね。本番だけやりま〜す』って」と真似すると、北村が「そんなんじゃないでしょ!」とつっこむも、浜辺は「慣れてらっしゃるなって。ありがたかったです」と感謝する。キスシーンへのリアルな心境の吐露に、北村は「初めてしゃべりました」と苦笑していた。
2020年07月06日映画『思い、思われ、ふり、ふられ』「みんなの願いを叶えます! ふりふらリモート七夕祭りイベント」が6日に都内で行われ、浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二、三木孝浩監督が登場した。同作は『ストロボ・エッジ』『アオハライド』で知られる咲坂伊緒の最新作で、第63回小学館漫画賞少女向けマンガ部門を受賞し450万部を突破している。偶然出会ったタイプの全く違う朱里(浜辺美波)と由奈(福本莉子)、朱里の義理の弟の理央(北村匠海)と由奈の幼馴染の和臣(赤楚衛二)が、同じ高校に通いながら、すれ違う恋模様を繰り広げる。浜辺と北村が出演していた、大ヒット映画『君の膵臓をたべたい』の舞台挨拶がちょうど3年前の今日だったことを知らされると、「3年前ですって」(浜辺)、「大人になっちゃって!」(北村)と互いに驚く。北村は「2人でど緊張して、僕は雨も降ってないのに『お足元も悪い中……』って言ったんですよ。今でも言われる」と苦笑。浜辺は北村について「びっくりするくらい変わらないですね。本当に精神的には大人ぽい方だと思っていたので、そのままずっとしっかりされて」と印象を明かし、「さらに、悟りを開かれたのかな。最近達観されてらっしゃって、すごく面白いです」と笑顔を見せた。一方北村は、浜辺について「だいぶ変わった。会うたびに花が開くように」と表現。「昔は2人とも壁を作るタイプで、なかなか会話もないままだったけど、今となってはなかなか面白い方だな、という。ワードセンスがある」と称賛し、「シュールさが、年々増していってる」と語った。またこの日はコロナ禍でイベントなども中止になってしまった学生たちとリモートで繋がり、七夕のお願いを聞くことに。「誕生日なので、お祝いしてもらいたい」という学生の言葉には、「猫 / THE FIRST TAKE」がヒット中の北村に注目が集まる。全員で歌ったハッピーバースデーの歌で、最後に北村がハモると、浜辺も「ハモってる人がいた! さすが!」と感心していた。学生からの「夢がない」という悩みには、福本が「高校1年生の時に友達の推薦でオーディションを受けて。これといった夢みたいなものがなかったんですけど、『人生、一度切りだし』という思いがすごく強くあった」と振り返る。「初舞台のお仕事は、今でも自分の中ですごい大切なものになっていて、そのお仕事があったから、お芝居が楽しいって思えたし、自信にもなった瞬間でした」と明かした。赤楚は「最初に仕事をやりたいと思ったのが高校1年の時。人を楽しませることがすごい好きで、どうやったら人を幸せにできるか考えたら、『昔、家族4人で映画を見てたな』と思い、映画の世界に入ろうと思って決めました」と語る。「何がしたいとか、何が好きというのを突き詰めたら選択の幅も広がるんじゃないかなと思います」と真摯にアドバイスをしていた。
2020年07月06日浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二らが出演し、咲坂伊緒の人気少女漫画を実写化する『思い、思われ、ふり、ふられ』。この度、本作のリアルな青春を写し出したメイキング写真が公開された。恋だけにはとどまらない、いまを生きる若者たちが未来に望む夢や希望を得るために必死に葛藤し、青春を駆け抜ける姿を描く本作。一部のシーンを除いて、約1か月に渡りオール神戸ロケが行われた。到着したメイキング写真では、キャストのテンションも上がったという、夏祭りのシーンで浜辺さんと福本さんが浴衣姿を披露。また、文化祭のシーンでの王子姿の北村さん、教室やカフェなどでキャストに寄り添い演出する三木孝浩監督の姿も確認することができる。さらに、涙を流すシーンの撮影を終え、涙が止まらない福本さんを、浜辺さんと三木監督が囲み談笑する姿も切り取られており、撮影現場の雰囲気の良さが伝わってくる。ほかにも、浜辺さんと北村さんが笑顔の監督を囲むクランクアップ時の写真、教室でメインキャストが集まった写真など、まるで本当の同級生のような写真となっている。『思い、思われ、ふり、ふられ』は8月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:思い、思われ、ふり、ふられ 2020年8月14日より全国にて公開Ⓒ2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会©咲坂伊緒/集英社
2020年07月01日映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(8月14日公開)のメイキング画像が1日に公開された。同作は『ストロボ・エッジ』『アオハライド』で知られる咲坂伊緒の最新作で、第63回小学館漫画賞少女向けマンガ部門を受賞し450万部を突破している。偶然出会ったタイプの全く違う朱里(浜辺美波)と由奈(福本莉子)、朱里の義理の弟の理央(北村匠海)と由奈の幼馴染の和臣(赤楚衛二)が、同じ高校に通いながら、すれ違う恋模様を繰り広げる。一部のシーンを除いて、約1カ月に渡りオール神戸ロケが行われた本作。解禁となった写真では、本物さながらの夏祭りの雰囲気にキャストのテンションも上がったという、夏祭りのシーンでの浴衣姿の浜辺、福本の姿や文化祭のシーンでの王子姿の北村の姿が映し出されている。これまでに多くの現場で経験してきた浜辺も「三木組はとても温厚で心地がいい」とコメントしている通り、涙を流すシーンの撮影を終え、涙が止まらない福本を浜辺と三木孝浩監督が囲み談笑する姿など、現場での良い雰囲気が伝わる写真も。浜辺と北村が笑顔の監督を囲むクランクアップ時の写真や教室での浜辺、北村、福本、赤楚の集合写真など、まるで本当の同級生のように青春を謳歌し、撮影に臨んでいたことが見てとれるものとなっている。
2020年07月01日浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二という、フレッシュな俳優が出演する映画『思い、思われ、ふり、ふられ』より、最新ポスタービジュアルと“動き出す”ポスターが到着した。昨年公開された邦画業界初となる本作の“動き出すポスター”【青春篇】は、メインキャスト4名が登場する30秒の短いものだったが、今回公開された映像ではそれぞれのキャラクターごと、4種類が映し出される。最初に映し出されるのは、どこか切ない表情の浜辺さん演じる朱里ver.。「みんなが幸せになる方法があればいい。いつだってその為の選択をしてる」と、自分のことを後回しにしがちな朱里らしい言葉が添えられている。そして、夢見心地な恋に憧れていた由奈が、初めての恋に戸惑いながらも現実を知ることになる心境が描かれた由奈(福本さん)ver.。「あの時、自分の気持ちは消さなきゃって決めたのに」と、夢と恋に翻弄されながらも、自分の気持ちに素直になれない姿が映し出されている和臣(赤楚さん)ver.。自分の気持ちに苦しみ、迷い続ける切ない映像と言葉が続く理央(北村さん)ver.が続く。さらに7月17日より全国の劇場(一部劇場を除く)にて順次掲出予定の最新のポスタービジュアルでは、それぞれが複雑な思いを抱きながらも遠くを見据え、切なくも爽やかさが感じられる1枚となっている。『思い、思われ、ふり、ふられ』は8月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:思い、思われ、ふり、ふられ 2020年8月14日より全国にて公開Ⓒ2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会©咲坂伊緒/集英社
2020年06月25日映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(8月14日公開)の予告編が17日に公開された。同作は『ストロボ・エッジ』『アオハライド』で知られる咲坂伊緒の最新作で、第63回小学館漫画賞少女向けマンガ部門を受賞し450万部を突破している。偶然出会ったタイプの全く違う朱里(浜辺美波)と由奈(福本莉子)、朱里の義理の弟の理央(北村匠海)と由奈の幼馴染の和臣(赤楚衛二)が、同じ高校に通いながら、すれ違う恋模様を繰り広げる。初公開となった予告編映像では、自分の気持ちを表すのが苦手で現実的な恋をする朱里、そんな彼女に気持ちを伝えられないまま家族となり、叶わない恋にとらわれる理央、理央の気持ちを知りながら彼に惹かれ、初めての恋に戸惑う由奈、まだ恋を知らない和臣(赤楚)と4人の切なくすれ違う恋模様が瑞々しく描かれた。映像の中には、「姉弟」と笑い飛ばそうとする朱里に理央が隠していた想いをぶつける切ないキスシーンも。そんな4人のすれちがう「片思い」を彩るのは、Official髭男dismの名曲「115万キロのフィルム」となった。○Official髭男dism コメントこの楽曲は、自分が大切な人と過ごす時間を、どんな些細な不安も幸せも共有しながら、極力忘れる事なく生きて行きたいという思いが詰まった曲です。ファンの皆と大切に育てている楽曲の1つですが、この映画のテーマと合致するとの事でお話を頂き、最初は驚きました。ですが、この主人公たちの日々、それをご覧になる皆さんの日々に、もしこの歌が寄り添えたなら、バンドとしてとっても幸せな事なんじゃないかなと思い、今回この『115万キロのフィルム』という楽曲で携わらせて頂きました。公開を楽しみにしています!○三木監督 コメント主題歌をイメージした時、誰かの物語ではなく、見た人それぞれの人生のストーリーに 寄り添う歌であって欲しいと考えていました。そんな時に出会ったのが『115万キロのフィルム』です。 日常の中にある何気ない瞬間こそが特別な1シーンになる。ごく普通の高校生の男女四人それぞれが主人公であり、 その日々の心の揺らめきを切り取ってゆく『ふりふら』のテーマとこれほど合致する曲は他にないと感じたのですが、 すでにファンからの人気絶大な楽曲なので、ダメ元でオファーしたところ、メンバーの皆さんからもこの曲が『ふりふら』 のテーマに合うと賛同のお返事が!主題歌としてぜひ、と快く提供していただきました。 出来上がったエンドロールを観ながら、スクリーンに描かれたストーリーが『115万キロのフィルム』によって 観た人の人生に繋がっていく。そんなケミストリーが生まれる予感に、今からワクワクしています!○浜辺美波 コメント主題歌が何になったのかを知らずに、この映画の初号試写会に臨んだのですが、エンドロールに入って、Official髭男dismさんの「115万キロのフィルム」が流れてきた時、この映画のために作られたのでは!? と思ってしまうくらい、ぴったりで。歌詞と音楽を聴けば聴くほど、映画の登場人物の気持ちと話とリンクして、心の中に染みこんできて広がりました。こんなに素敵で、映画を更に素敵にしてくれる曲が主題歌になったことを心から嬉しく思います。
2020年06月17日浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二らをキャストに迎え、咲坂伊緒の漫画を三木孝浩監督が実写化する『思い、思われ、ふり、ふられ』から、予告映像と主題歌が初解禁となった。「好きだ。伝えるはずだった思いはあの雨にかき消されてしまった」という理央(北村匠海)のセリフから始まる予告編では、高校生の男女4人の切なくすれ違う恋模様が瑞々しく描かれている。青春感たっぷりの映像に映し出されるのは、自分の気持ちを表すのが苦手で現実的な恋をする朱里(浜辺美波)。そんな彼女に気持ちを伝えられないまま家族となり、叶わない恋にとらわれる理央。理央の気持ちを知りながら彼に惹かれ、初めての恋に戸惑う由奈(福本莉子)。そして、まだ恋を知らない和臣(赤楚衛二)。秘密や葛藤を抱える彼らだが、自分の気持ちや恋心を寄せる相手に向き合っていく。中でも、「姉弟」と笑い飛ばそうとする朱里に理央が隠していた想いをぶつける切ないキスシーンは要注目だ。最後は、「それが、誰も傷つかない方法だった」という朱里のセリフで締めくくられ、それぞれの恋の行方を最後まで見届けたくなる映像に仕上がっている。そんな4人の切なくすれ違う片思いにやさしく寄り添い、彩るのは、「Official髭男dism」の名曲「115万キロのフィルム」。三木監督から「ごく普通の高校生の男女四人の日々の心の揺らめきを切り取ってゆく『ふりふら』のテーマとこれほど合致する曲は他にない」とオファーがあったというが、「Official髭男dism」も「この主人公たちの日々、それをご覧になる皆さんの日々に、もしこの歌が寄り添えたなら、バンドとしてとっても幸せ」と語る。そして、完成した本作を見た浜辺さんと北村さんからも「この映画のために作られたのでは!? と思ってしまうくらい、ぴったり」(浜辺さん)、「こんなにもこの作品に浸らせてくれるピッタリの曲は他に絶対ありません」(北村さん)と絶賛の声が上がっている。『思い、思われ、ふり、ふられ』は8月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:思い、思われ、ふり、ふられ 2020年8月14日より全国にて公開Ⓒ2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会©咲坂伊緒/集英社
2020年06月17日咲坂伊緒の漫画を、三木孝浩監督が実写化する映画『思い、思われ、ふり、ふられ』より、悩み、もがきながら青春を駆け抜ける、浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二といったメインキャスト4人の場面写真が一挙公開された。到着した場面写真では、少し不器用なヒロイン・山本朱里(浜辺さん)、朱里の義理の弟・理央(北村さん)、内向的な市原由奈(福本さん)、由奈の幼なじみ・乾和臣(赤楚さん)の4人が、屋上で並んで微笑む1枚をはじめ、朱里と理央が雨の中見つめ合う、何か言いたげな表情を見せる場面、授業中の朱里と和臣の姿。また、明るい性格の朱里と、おっとりとした性格の由奈、2人の性格の違いが伝わってくるような登校シーン。王子姿の理央と、普段と少し雰囲気の違う由奈が見つめ合うカット。そして、4人がどこか遠くを見据えるシーンと、爽やかな青春の1ページが切り取られている。『思い、思われ、ふり、ふられ』は8月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:思い、思われ、ふり、ふられ 2020年8月14日より全国にて公開Ⓒ2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会©咲坂伊緒/集英社
2020年06月12日映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(8月14日公開)の場面写真が12日に公開された。同作は『ストロボ・エッジ』『アオハライド』で知られる咲坂伊緒の最新作で、第63回小学館漫画賞少女向けマンガ部門を受賞し450万部を突破している。偶然出会ったタイプの全く違う朱里(浜辺美波)と由奈(福本莉子)、朱里の義理の弟の理央(北村匠海)と由奈の幼馴染の和臣(赤楚衛二)が、同じ高校に通いながら、すれ違う恋模様を繰り広げる。公開されたのは、4人が屋上で微笑んでいる漫画の中から飛び出してきたような姿。また、雨の中見つめ合い、何か言いたげな表情の朱里と理央のカットや、教室で授業を受けている朱里と和臣の2ショットも。さらに朱里と由奈が一緒に登校するカットは、明るい性格の朱里とおっとりとした性格の由奈、2人の性格の違いが伝わってくる場面写真となっている。他にも王子の衣装を身にまとった理央と、リボンを身に着け普段と雰囲気の違う由奈が見つめ合うカットなど、青春の1ページが切り取られた。(C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会
2020年06月12日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデル・女優の莉子さんです。「高校卒業前に制服でディズニーに行きた~い!」と語る莉子さんの素顔に迫りました。SNSの総フォロワー数200万人超え!同世代から注目の的の現役高校生。TikTokの動画がバズり、一躍有名に。その他のSNSもフル活用し、自宅で撮影したYouTube企画も次々にアップして注目を集める。「YouTubeの企画は、年齢が近いスタッフさんとの雑談がヒントになっていて、素の自分を出せていると思います。今ハマっているゲームや、10分間メイク動画もアップしていきたいな」。モデルとして活躍する一方、女優活動にも意欲的。「映像のお仕事もすごく楽しいので、ドラマや映画で演技にもっと挑戦したいです!現役高校生のうちに学園ものに出れたらいいな」時間を忘れちゃうほど『あつ森』に夢中!ゲーム『どうぶつの森』で遠くの友達とも繋がれるのが楽しいんです簡単でおいしいいちご飴にハマり中。YouTubeをきっかけに頻繁に作るように。ぶどうやリンゴもおすすめ。おうち時間でスムージーを飲み始めました!最近は早起きするので、朝ごはんにスムージー。イチゴバナナが好き!りこ2002年生まれ。雑誌『Popteen』専属モデル。出演映画『小説の神様 君としか描けない物語』の公開を控える。SNSの総フォロワー数は200万人以上。Instagramは@riko_riko1204※『anan』2020年6月10日号より。文・松下侑衣花(by anan編集部)
2020年06月09日現在連載中の漫画を、「乃木坂46」齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波出演で実写映画化する『映像研には手を出すな!』。この度、映画公開に先駆けて同キャスト&同スタッフでTVドラマ化(全6話)されることが決定した。「映像研には手を出すな!」は、“最強の世界”を夢見てアニメーション制作を志す3人の女子高校生の姿を独特な世界観と共に描き出す作品。作品設定のアイデアを湯水のように生み出す主人公・浅草みどり役を齋藤さん、超お嬢様でカリスマ読者モデルながらアニメーターを目指す水崎ツバメ役を山下さん、アニメに興味はないものの金儲けの嗅覚と持ち前のビジネスセンスでプロデューサー的立ち位置の金森さやか役に梅澤さんが決定しており、体当たりの演技で挑む。そして、ドラマ版のメインキャスト陣が新たに発表。“映像研究同好会”の創設を目指す浅草ら部員たちにとって、承認の権限を持ち、部活動の予算管理する“大・生徒会”。その会長を務める道頓堀透役を『初恋』の小西桜子。書記のさかき・ソワンデ役を、本作が演技初挑戦となるグレイス・エマ。大・生徒会の切り込み隊長・阿島九役を『思い、思われ、ふり、ふられ』に出演する福本莉子。映像研を見守る藤本先生役を高嶋政宏が演じる。演じるキャラクターについて小西さんは「道頓堀も自分なりの正義と情熱を持っているどこか愛おしいキャラクターなので、少しでも愛していただけたら嬉しいです」と語り、「ドラマでは、色々なことに半端ない情熱とこだわりを持った個性的な部活動がたくさん登場し、それぞれの対峙が本当に面白く、撮影中も笑いをこらえるのが大変でした。スタッフ・キャストの皆さんの情熱が溢れる明るい現場で、本格的なドラマ撮影が初めての私にとってもすごく楽しかったです」と撮影をふり返る。グレイスさんは「何より本格的な演技が初めてだったので不安でした。その反面、映像研の世界がどう表現されるのかワクワクしました!撮影現場はそんな私の不安も時飛んでしまうぐらい楽しかったです!監督をはじめキャストの皆さんも優しくて、そういった雰囲気も伝わるといいな、と思います」と話し、福本さんも「原作ではまだフォーカスされていないので皆様の中でも謎に包まれたキャラクターなのではないでしょうか。私も悩みながら、監督と相談して1からキャラクターを創り上げました。自由気ままな阿島をどうやったら面白く表現できるか、自分に何ができるのか、を意識しながら精一杯挑戦させて頂きました。私史上最高に、暴れに暴れた作品です」とコメントしている。さらに今回、映像研所属の3人が禁止マークごと壁に張り付けられている第1弾ビジュアル、場面カットも到着した。実写ドラマ「映像研には手を出すな!」は4月5日より毎週日曜日24時50分~MBS、4月7日より毎週火曜日25時28分~TBSにて放送。映画『映像研には手を出すな!』は5月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映像研には手を出すな! 2020年5月15日より全国にて公開©2020 「映像研」実写映画化作戦会議 ©2016 大童澄瞳/小学館
2020年02月18日2018年の「第2回ミス美しい20代コンテスト」で応募総数3万1261通の中からグランプリに選ばれ、芸能界入りを果たした川瀬莉子(23)。2019年10月期のドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の看護師・飯野加菜役で女優デビューを果たし、事務所の大先輩でもある米倉涼子から救いの言葉をかけられたという。父から「まずは地元でやってみなさい」と助言を受けながらも、反対を押し切って上京した川瀬。自ら運命を切り開き、女優としての階段を上り始めた今、何を思うのか。昨年末のイベント「晴れ着撮影会」終了後に話を聞いた。○■米倉涼子は「すばらしい方」2018年に引き続き、晴れ着撮影会に参加することができてうれしいです。2019年は新しいことばかりで、すごく充実した一年でした。2018年11月に上京して、1年が過ぎました。一人暮らしなので考える時間が増えたというか、当たり前なんですが、その日食べるものや、どの柔軟剤にするかまで、すべてのことにおいて自分で決めなければならないということにあらためて気づいて(笑)。家族のありがたみを感じます。父は地元から活動することを勧めていて、もともとは上京することに反対でした。でも、『ドクターX』などに出演させていただくと、「ここはこうだったぞ」みたいに感想やダメ出しをくれるようになりました(笑)。たまに「うっとうしいなぁ」と思うこともあるんですけど、痛いところを突かれることもあるのでありがたいです。父の褒めとダメ出しは半々ぐらいで、『ドクターX』は褒めてくれました(笑)。あまり口数が多い方ではないんですが、電話した時に「観たぞ。まぁ、自然だった。はい、お母さん」とすぐに替わられてしまって(笑)。たぶん、自分の中ではいろいろと考えて伝えてくれているんだと思います。ちなみにインスタグラムは、「センス良いな」と褒めてくれました(笑)。『ドクターX』の影響力は本当にすごいですね。実家のご近所さんにも伝わって、観てくださったそうです。久しぶりに連絡をくれる友達もいるので、すごくうれしいです。米倉さんと初めて共演させて頂いて、あらためてすばらしい方だと感じました。きっと想像以上の努力をされたはずで、あれだけ女優として成功していらっしゃるのに、今でもいろいろな方に気を使われているので、すごいなと思います。私にとっては女優デビュー作でした。どこにいていいのか分からないくらい本当に緊張して、遠くからモニターを観ていたんですけど、米倉さんが「もっと前で見ていいんだよ。ここに座りな!」と優しい言葉を掛けてくださって。自分の居場所を見つけられたというか、緊張をほぐして頂きました。インスタをはじめて発見になったのが、コメントをくださる方の反応。お笑いが好きなんですけど、好きな芸人さんを紹介していたら「面白かったよ」と実際に見てくださった方がいて。そうやって人に影響を与えられることがすごくうれしくて、今後はお仕事を通しても影響を与えられる存在になっていければいいなと思います。今は演技がとにかくうまくなりたい。つい先日、オーディションがあったんですけど、みなさんの演技の幅やアイデアを目の当たりにして圧倒されてしまって、全然自分はダメだと痛感しました。その失敗のおかげで、今やる気に満ち溢れています。2020年も気合いを入れて頑張ります。■プロフィール川瀬莉子(かわせ・りこ)1996年12月9日生まれ。愛知県出身。身長165センチ。2018年9月開催の「第2回ミス美しい20代コンテスト」で、応募総数3万1261通の中からグランプリに選ばれ、芸能界入りを果たした。2019年10月期のドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の看護師・飯野加菜役で女優デビューを飾った。
2020年01月04日「第2回ミス美しい20代コンテスト」グランプリで女優の川瀬莉子が3日、都内で行われた「和ハロウィーン in 東京ドームシティ アトラクションズ」の記者発表会に出席した。同イベントでは、VR×リアル恐怖体験「怨霊の金縛り屋敷」や、「お化け屋敷の深夜巡回」、「盆踊りハロウィーン」など、ハロウィーンとお盆をミックスしたオリジナルハロウィーンイベントを開催する。和ハロウィーンをイメージした紫を基調とした浴衣姿で登場し「今年初めての浴衣なので嬉しいです。ギリギリ着られました」と声を弾ませた川瀬。昨年9月に開催された「第2回ミス美しい20代コンテスト」でグランプリに輝いて同年末に上京し、今回、同所に初めて来たそうで「駅に降りた瞬間から楽しかったです(笑)」と笑顔を見せ、東京での生活については「人の多さと電車の乗り換えが大変だったんですけど、今は全然余裕でできます」と胸を張った。また、一足先に同イベントを体験したという川瀬は「VRをつけた瞬間、怖い世界が広がっていました。周りも見てみたんですけど、その世界に入りきっちゃうような感じで、怖くて後ろまでは見られませんでした」と感想を語り、MCからお化けダンサーズとともに盆踊りを踊るよう促されると「私、学生時代にゲラゲラポーを踊っていたので、踊れると思います」と自信を覗かせ、実際に報道陣の前で踊った川瀬は「面白かったです。怖いんですけど、笑顔"こうだよ"って教えていただきながら一緒に踊ってくれて、案外に優しいです(笑)」とお化けダンサーズに感謝した。さらに、ハロウィーンの思い出を尋ねられると「遊園地とかでハロウィーンのイベントがあるじゃないですか。そういうのに行くのが楽しみだったので、仮装して友だちと行ってましたね」と回顧し、どんな仮装をしていたのか追求されると「手軽にみんなで真っ黒な服とか迷彩とか合わせやすい服を着ました。傷メイクもすごく勉強したので、私、傷メイクできます!」と言葉に力を込めた。今年のハロウィーンについては「全然決めてないです。ハロウィーンにちなんだお菓子がいっぱい売られると思うので、買って食べたいです(笑)」と目を輝かせた。10月17日スタートのテレビ東京系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』で女優デビューを果たす川瀬は、現在の心境を尋ねられると「『ドクターX』というドラマに出させていただくのは本当に嬉しいんですけど、先輩方ばかりなので緊張がすごいです(笑)」と本音を吐露しつつ、「看護師で明るくて仕事もできる女の子という役なんですけど、これからどういう子になるのか楽しみです」とコメント。「今までそんなに看護師さんと接触することがなかったのですごく楽しくて、難しいんですけど、今そういうことを勉強したりすることが楽しいので、細かい部分まで私のことを見ていただけたら嬉しいです」とアピールした。
2019年10月04日