俳優の筧美和子(30)が21日、自身のインスタグラムを更新。美バストのぞく、撮影カットを公開した。筧は「発売までもう少し」というコメントとともに、1枚の写真をアップ。今月26日に発売する約7年半ぶりとなる写真集『ゴーみぃー』(集英社)の撮影カットで、“脱ぎかけ”スタイルで美バストをのぞかせる色っぽショットとなっている。最新作は、写真家・佐内正史氏とタッグを組み「グラビアってなんだろう?写真ってなんだろう?」を追求した、“新しいグラビアの形”が詰まった1冊。撮影は東京や沖縄などで行われた。
2024年04月22日莉子、筧美和子、中島歩、綱啓永、みらんが共演する最新群像劇『違う惑星の変な恋人』の劇場公開日が2024年1月26日(金)に決定し、ポスタービジュアルと特報が到着。第36回東京国際映画祭<アジアの未来部門>に正式出品されることが分かった。監督・脚本は、今泉力哉以降の新世代恋愛群像の旗手とされる木村聡志監督。インディーズ映画では異例の199分に及ぶ傑作恋愛群像劇『恋愛依存症の女』が池袋シネマ・ロサの動員記録を達成。その後、感動シネマアワードの企画コンペグランプリを受賞した『階段の先には踊り場がある』で商業デビューを果たした。主演は、映画『女子高生に殺されたい』、ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」など話題作への出演が続く莉子。そのほか、ドラマ・映画・舞台で注目を集める筧美和子、『偶然と想像』『愛なのに』『よだかの片想い』と話題作への出演が相次ぐ中島歩、「君の花になる」「ばらかもん」の綱啓永、『愛なのに』で主題歌を担当していたシンガーソングライター・みらんという異色メンバーが、こんがらがった恋愛群像を紡ぐ。劇場公開に加え、10月23日(月)より開催される第36回東京国際映画祭<アジアの未来部門>に正式出品。当部門は、長編3本目までのアジア(日本・中東を含む)の新鋭監督の作品を世界に先駆けて上映するアジア・コンペティション部門となる。併せて、主要キャスト5人と木村監督からの喜びのコメントも到着している。主要キャスト&監督よりコメント莉子(むっちゃん役)約1年前寒い時期に撮影したこの作品が、無事に公開されるということで嬉しい気持ちでいっぱいです。台本を読み返した回数分、異なった見方ができ、観れば観るほど味が出てくる素敵な作品になっていると思います。是非、『違う惑星の変な恋人』独自の世界観をお楽しみください!筧美和子(グリコ役)東京国際映画祭でこの映画をみなさんに観ていただけること嬉しく思います。4人の男女の会話劇ですが、本当によく喋りました。木村監督のめんどくさいところがぎゅっと詰まっています。でもそんな映画が好きだし、こだわりぬいてくれたことに感謝しかないです。人と人との間の"なんか"がちゃんと"なんか"として詰まっていると思います。是非楽しんでいただけたら嬉しいです。中島歩(ベンジー役)木村監督とは出会うべくして出会ったと思っています。彼の書いた馬鹿馬鹿しくて最高の台詞をフルスイングで演じました。映画館へ行き、ポップコーン片手に観て、終わったらあーだこーだと言いたい放題言ってくれたら嬉しいです。綱啓永(モー役)『違う惑星の変な恋人』にて、モー役を務めさせていただきました綱啓永です。モーは筧美和子さん演じるグリコの元カレで、凄まじく変な人です。変人です。会話劇で構成されていて、台本を読んでいて面白くてすごく興奮しました。セリフの殴り合いのような作品は僕自身初めてで、遊び心を加えながら楽しくモーを演じさせていただきました。違った一面を見せられるかなと思っています。それぞれの恋が複雑に絡みあっていく物語で、とても面白い作品になってますので是非劇場でご覧ください!みらん(ナカヤマシューコ役)好きでも嫌いでも、おかしくても、どれだけおもしろくなくても、どれだけふつうでも、愛おしく思わせたもん勝ち!みたいなところ、恋愛にはあって。みんながみんな、一生懸命です。誰かを知ることで自分を知りたいから、歩み寄れる会話がいくつもあるなと思います。是非楽しんでください。木村聡志監督歴史と伝統がある東京国際映画祭という大きな舞台に立てることをとても光栄に思います。また昔から大好きな新宿武蔵野館という劇場がメイン館に決定したことに喜びと感動を覚えます。大谷翔平やメッシなどの際立った才能を持つ人のことを敬意を込めて「違う惑星からやって来た」なんて形容することがあるかと思います。僕自身は地球人の中でも極めて凡人の部類に入る退屈な人間ですが『違う惑星の変な恋人』は違う惑星からやって来た生物達が作った映画だと言っても決して誇張ではない素晴らしい作品になったと思います。多くの人といくつかの惑星で永遠に愛される映画になれば嬉しいです。『違う惑星の変な恋人』は2024年1月26日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月27日女優の筧美和子が19日、都内で行われた映画『静かなるドン』(前編5月12日、後編5月19日公開)の完成報告会見に出席し、「“昼”静也とヤクザの“夜”静也のどちらがタイプ?」の質問に答えた。同作は新田たつお氏による人気コミックの実写化作。関東最大規模の暴力団新鮮組のひとり息子・近藤静也(伊藤健太郎)は「ヤクザなんて嫌い、カタギとして平和に生きたい」と願い、デザイン会社で働き、イマドキの草食系男子として生きている。しかし普通に生きたいだけなのに、新鮮組の危機に直面した静也の生活は一変する。この日のイベントには主演の伊藤健太郎をはじめ、総合プロデュースも務める本宮泰風も参加。ヒロインの秋野明美を演じた筧は、「個人的にもすごくいい経験をさせていただいたという思いが強くて、濃厚な撮影期間でした」と振り返り、「長年、多くの方に愛されている作品で、明美という役もファンがたくさんいますしプレッシャーが……という気持ちになりそうだったんですが、あまり臆せずに自分自身の明美を作っていけたらなと思っていました。新しい明美像でチャレンジしてみました」と気合い十分で挑んだ。イベント中盤には、MCから「草食系男子の“昼”静也とヤクザの“夜”静也のどちらがタイプ?」と好みを探る質問。筧は「撮影時にも聞かれて、そのときは“夜”静也と答えたんです。“夜”のほうが刺激的な気がして……。でも今は“昼”静也かな」と回答。タイプが真逆に変わったことに、伊藤が「なんかあったんすか!?」とツッコミを入れ、笑いを誘った。また、本宮から「お父さんと一緒に任侠作品を観たりしなかった?」と聞かれると、「父が『日本統一』の大ファンで。今回、本宮さんと共演すると言ったら、父がいちばん喜んでいました(笑)」と告白。撮影期間中に本宮から筧の父に『日本統一』グッズのプレゼントが贈られたそうで、「毎日、『日本統一』Tシャツを着ています(笑)」と父親の喜ぶ姿をうれしそうに話していた。
2023年04月19日女優の筧美和子とモデルの谷まりあが出演する、ニベア花王「クリアビューティー弱酸性泡洗顔 皮脂すっきり」の新WEB CM「もしかしてだけど混合肌じゃないの?」編ほか3本が、6日から公開される。新CMでは、筧と谷がお笑いコンビ・どぶろっくのネタ「もしかしてだけど」の替え歌を披露。シミラールックに身を包んだ2人が、様々な肌悩みをかわいらしい歌声とペアダンスで表現する。■筧美和子&谷まりあインタビュー――動画の撮影はいかがでしたか? 率直な感想をお聞かせください。谷:みーちゃん(筧)と楽しく進められました。「クリアビューティー弱酸性泡洗顔」の泡の細かさにもすごく感動しました。泡をほっぺにつけるシーンも楽しくて、細かくて気持ちよくて、もふもふしてました。筧:まりあちゃんとは以前から仕事でご一緒する機会が多かったんですけど、本当にハッピーガールなので、今日はそのハッピーエネルギーをもらいながらすごく楽しく撮影させてもらいました。――芸人さんのネタをカバーする形で歌唱も担当いただきましたが、歌う上で気を付けたポイントはありますか? 収録しての感想や、収録中の裏話があれば教えてください。谷:心の叫びを歌う上で、歌を歌うよりも心の叫び感が強くなるように意識して歌いました! もしかしてだけど〜の部分をクスッと笑ってもらえるように抜け感を出して歌ったつもりです(笑)!筧:私はできるだけナチュラルに歌ってほしいと指示があったので、撮影時の楽しさを思い出しながら自然体に歌うようにしました。まりあちゃんの歌声が美しく、もっと聴きたかったです。レコーディングスタジオで歌を録ることはなかなか無いので、アーティストになったような気分で楽しかったです(笑)。――お互いモデルや女優として活躍されており、同年代のお二人。改めてお互いに聞いてみたいことはありますか?谷:会う度に癒される、赤ちゃんみたいなイメージの筧さんに「ちゅるっとした肌の秘訣はなんですか?」と聞きたいです!筧:食べ物は肌に直結するなと思うので気を付けつつも、ストレスがかかるのもやっぱり良くないと思うので、そのバランスを取るようにしています。あと最近は、ちゃんとお米を食べるのが自分の身体にもお肌にも合っている気がしています。水分や脂質が程よいのかなと……専門家ではないので分からないんですけど(笑)、個人的には、お米を食べたほうが肌がつるんとする気がします。筧:谷さんには今日久々に会って、本当にハッピーガールだなと思ったし、きっと努力もあると思うんですけどタフだなって思ったので「どうしていつもそんなに笑顔でいられるの?」と聞きたいです。谷:オンオフを意識するようにしています! お仕事以外のオフの時間に好きなことをしたり好きなものを食べたり、無になる時間を作ったり……自分の時間を意識して作るようにしてから、バランスが取れてお仕事もより楽しく感じるようになって笑顔が増えました!――普段の洗顔へのこだわりは?谷:しっかり泡立てること。あと、毎日ちゃんと顔を洗うとか、そういう基礎が肌のきれいさを保つ秘訣だと思っています。何かをたくさんプラスするんじゃなくて、洗顔のようなお手入れのベースをめんどくさいと怠らずに継続することが大事だと思います。「1日にしてならず」と思っているので、自分でやると決めたことはやる! シンプルなケアを毎日続ける、積み重ねが大事かなって思ってます。筧:私も、泡をすごい立てますね。今日の撮影のモコモコの泡が幸せすぎて、リアルな表情が出てたと思います(笑)。普段も泡で出てくるタイプの洗顔を選んだり、チューブタイプだとしてもネットで泡立てたりとかして、洗顔中の、泡に包まれるあの時間がすごく好きです。――洗顔についてお話しいただきましたが、いつも美しいお二人の“美の秘訣”を教えてください。谷:保湿です! お風呂上りのケアは一番大事にしてるかもしれないです。ボディクリームはお風呂場に持って行って塗っちゃったりとか。あと水の量は結構大事にしていて、1日2リットルは飲んでると思います。「2リットル飲まないと気持ち悪い」と思うくらい習慣化してますね。スキンケアもそうですが、なんでも習慣化させるタイプです。習慣化させちゃったら楽なので。歯を磨くのと同じくらいの感覚です。筧:“綺麗になる”ということを楽しめるときはちゃんと楽しむようにしてるけど、それに囚われすぎるのは性に合わないので、それが秘訣かもしれない(笑)。多分ストレスになっちゃうんですよね、そういうことで頭がいっぱいになっちゃうと。だからあまりストイックになりすぎず、楽しめるときとか、興味が向いてるときにしっかりケアしている感じですね。――今回の動画のキーワードにちなんで、お2人が最近「もしかして○○なんじゃないの?」とハッとしたことはありますか?谷:まさに今日の撮影中、スタッフさんたちと一緒に曲に当てはめてふざけてます。「(撮影が)巻いちゃってるんじゃないの~?」とか「押しちゃってるんじゃないの~?」とか、「もしかしてだけど、“もしかして”が好きなんじゃないの~?」とか(笑)。すごく好きなネタなので、今回歌えて楽しいです。結構好きです、どぶろっくさん。個人的なことだと、朝が基本苦手で自分は夜型だと思っていたんですけど、最近朝の仕事が続いてるんですよ。朝起きて1日活動していると気持ちいいし、楽しいことに気付きました。もしかしてだけど…朝が好きなのかもしれない。今日も朝早かったけど、元気いっぱいです!筧:苦手なものや怖いものは特にないと思ってたんですけど、「人前で何かを発表する」ということが苦手なんだと最近気づきました。クランクアップの時に何かを言うとか舞台挨拶とか、緊張しないときもあるんですけど、手が震えてるときもあるんです(笑)。大勢でいるときに急に自分に視線が向いたりとかすると急に緊張して、それが自分でも意外で。そういえば昔から学校の先生に指されて何かを発表するとか、めちゃくちゃ緊張して固まってたなって思い出しました。今この仕事をしているのも、その時のことを思い返すとびっくりです。もしかしてだけど、緊張しいなのかな。――洗顔にちなんで、最近「水に流したい!」と思った失敗や、恥ずかしかった出来事はありますか?谷:私、その日のうちに全部忘れちゃうんですよね。日々流しちゃってます(笑)。あと「恥ずかしい」とあまり思っていないかもしれないです。気にしないですね。「てへぺろ」みたいな感じになっちゃうんですよね(笑)。寝て忘れるタイプです。あと、自分が思っているほど人は気にしていないな、と言い聞かせてます。筧:水に流したいって程でもないんですけど、すっごいお腹が鳴るんです(笑)。よく一緒になる録音部さんには、「お腹が鳴るナンバーワン女優」って言われてます。「今日も鳴ってるね〜」って言われるんですけど、真剣なシーンの撮影中に思いっきり大きい音でぐぅ〜って鳴ったときは、ほんとに勘弁してほしいなって自分でも思います。――「ニベア クリアビューティー弱酸性泡洗顔」が両極端な悩みを抱える混合肌向けの商品であることにちなんで、お2人は今「あれもこれも気になる!」といった両極端な悩みはありますか?谷:お菓子が好きで、チョコが好きなんですけど、最近ポテチにハマり始めてしまって……どっちも食べちゃうとちょっとヘビーなので1日に食べるのはどっちかにしようと思いつつ絞れなくて、ポテチにチョコがかかったお菓子を食べてます。甘じょっぱいの両方がある……混合肌と一緒です(笑)。チョコを食べて、ポテチを食べて、この行き来は永遠に終わらない、やばい! と思って、ミックスされたものを買いました。筧:仕事で忙しくても、あれもやりたいこれもやりたいというのは常に思っていて、そのバランスは難しいなと思いますね。ライブに行きたいとか旅行に行きたいとか、欲は止まらない(笑)。時間がたくさんあったらあったで、その配分って上手にできないから、今くらいがちょうどいいのかなともと思いつつ。ちょっとずつ叶えていきたいですね。――3月6日は筧さんのお誕生日です。新しい1年の抱負を教えてください。筧:より一層お芝居に注力して磨いていきたいなというのは、いつも思っていますけど、心に決めてやっていきたいですね。あと、プライベートでの小さなやりたいことや、行きたいところをちょっとずつ叶える年にしていきたいです。お芝居では、美味しいご飯を作る人の役をやってみたいです。家庭のご飯でも、自分が食べるご飯でもいいんですけど、食べ物が出てくる作品を見るのが好きで。食べることも大好きなので、作る人の役と食べる人の役と、どちらもしたいです。――3月14日はホワイトデーですが、印象深いホワイトデーの思い出はありますか? また、もしお2人がホワイトデーに「お返し」をもらうとしたら、何が欲しいですか?谷:バレンタインに友チョコ交換とかはやるじゃないですか。ホワイトデーって何気にスルーだったり、学校がもう休みに入ってたりとか。大学に入ってもホワイトデーはあまり気にしたことがなかったし、思い出は少ないかもしれません。お返しは、年齢を重ねるたびに実用的なものが欲しくなっちゃいますね。カップルだったら、食べて終わっちゃうものよりなくならないものが良いのかなと思ったり……。重すぎないものが良いですね。このニベアの泡洗顔、ぴったりなんじゃないですか? ホワイトデーに(笑)。混合肌用だけど、誰にあげても使えますしね。筧:小学生の時に初めてバレンタインチョコを渡した男の子のことがすごい好きだったんですけど、ホワイトデーのお返しに、確かクッキーをくれて、学校の階段で。でもその直後に沖縄に転校しちゃって、すごい切なかった(笑)。気持ちを伝えられたから良かったなぁって思いますけど、ちょっと苦い思い出です。もし今お返しをもらうとしたら……魚が欲しい(笑)。最近すごい焼き魚にハマってて、お取り寄せの西京漬けとかもらえたら最高です。――4月から新生活を迎えるという方々も多い時期です。新生活を控えている皆さんへ、エールをお願いします。谷:新しい場所や新しい環境で、新しい出会いもたくさんあると思うんですけど、今(3月)が準備の期間というか、自分に自信を持てると新生活がさらに楽しくなると思うので、肌生活を見直して良いスタートを一緒に切りましょう! 応援してます!筧:これからいろんな出会いや出来事が待っていると思うのですが、どうか無理しすぎず、楽しんでください! 皆さんが元気に過ごせることを願っています。
2023年03月06日「筧さんは5カ月前に熱海に引っ越されたそうですが、ご近所さんたちとうまくいっていないみたいなんです」(芸能関係者)今年8月に還暦を迎える筧利夫(59)。先月公開の映画『鋼の錬金術師完結編最後の錬成』に出演するなど、60代を前にしても活躍し続けている。そんな彼が“終のすみか”に選んだ熱海で問題が生じているという。「筧さんは2年前にもともと企業の保養所だった寮を住宅用に購入し、リフォームを始めました。購入直後にはご本人が高級なお菓子を持って挨拶に来ましたね。それから約2年間はずっと工事。その間、リフォーム関係者が工事の説明などに訪ねてくることはありましたが、筧さんご本人とお会いしたのは最初の一度きりでした」(近隣住民)あるトラブルを目にしたと近隣住民は続ける。「工事車両で道がふさがれてしまい、お向かいの理容店のお客さんの車が出られず、警察を呼ぶ事態にまで発展したことがありました」この“警察出動”について、当の理容店の店長は明かす。「この辺はもともと静かな場所でね。それが工事のせいで車だらけになってしまったわけです。工事が始まってしばらくしたころに、車が通れずお客さんがパトカーを呼んだことがありました。このとき、筧さんは『迷惑かけてすみませんでした』と謝りに来たんです。ある程度は仕方ないのは承知しています。ところが、その後も何度も同じことの繰り返し。いいかげんに頭にきて『次やったらすぐ警察に連絡しますよ』と警告しました」筧はリフォーム業者ともトラブルを抱えていたようだ。「職人さんを怒鳴る声がたびたび聞こえていましたね。『そこに物を置くな!』って、いつもそんな調子でした。家の仕上がりにも納得がいかなかったようで、今年2月に住み始めてからも、先月まで週に2~3回はやり直しの工事が継続。あるとき職人さんが『いつまでたっても終わらない~』って歌まで口ずさんでいましたよ。あまりの要求の多さに業者さんも『もうこれ以上はできません』と音を上げ、ほかの業者に変わったこともあったみたいです」(前出・理容店の店長)新居でのご近所トラブルについて筧の事務所に確認したところ、次のような回答が返ってきた。“警察出動”については、「建設中、業者が車輛を物件の駐車場に駐車せず道路脇に駐車したことにより通報されたことがあったようです。当時、工務店より報告をうけました。くれぐれも近隣にご迷惑のないよう進めてくださいと申し上げました」工事業者との関係については、「仕上げに納得ができず文句を言ったことはありますし、細かな部分では業者を変えたこともあります。問題はありましたが今はもう解決しています」還暦前の熱海移住に思わぬ陥穽が――。筧が“安息の60代”を迎えられることを願うばかりだ。
2022年07月26日西島秀俊主演「真犯人フラグ」。その7話が11月28日に放送。片桐仁と筧美和子…「あな番」コンビの登場に「あな番の世界線と同じ」「繋がってる?」などネットが沸く一方、生駒里奈演じる陽香に対し「味方だったら頼もしい」などの反応も多数投稿されている。秋元康企画・原案による本作は、突如妻と子供たちが失踪した夫が、当初は同情していた世間から「あの旦那が殺したんじゃないの?」といきなり“真犯人フラグ”を立てられ追い詰められていく…という半年間のノンストップ考察ミステリー。出演は妻子が失踪した運送会社勤務の相良凌介に西島秀俊。失踪した妻の真帆には宮沢りえ。娘の光莉には原菜乃華。息子の篤斗には小林優仁。凌介と不倫疑惑が持ち上がる会社の部下、二宮瑞穂に芳根京子。凌介の部屋の合鍵を持ち、勝手に上がり込むなど奇行が目立つ菱田朋子に桜井ユキ。ITベンチャー起業家で、そのスキルを活かして凌介に協力する橘一星に佐野勇斗。凌介を叩く動画をアップし続けるYouTuber・ぷろびんこと徳竹肇に柄本時生。葬儀社で働いており、凌介と不倫が疑われたこともある本木陽香に生駒さん。凌介と真帆の大学の後輩で、相良家の新居を担当する住宅メーカーの営業マンをしている林洋一に深水元基。事件を追う刑事・阿久津浩二に渋川清彦。阿久津とペアを組む刑事の落合和哉に吉田健悟。凌介が働く亀田運輸で配送を担当する望月鼓太朗に坂東龍汰といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。瑞穂がぷろびんから「あんた炊飯器旦那と不倫してんだろ!?」と直撃を受け、凌介と瑞穂がキス寸前に見える隠し撮り画像を突き付けられる。それは社内で撮られたもので、社内に自分と凌介を陥れようとしている人間がいると知り、瑞穂はショックを受ける。その後瑞穂を追ってマスコミも会社に集まるようになり、瑞穂は記者たちと直接対峙。記者たちにもみくちゃにされる瑞穂を、凌介が体を張って助け、自分が妻子を愛していることと、瑞穂をこれ以上貶めないようと訴えたあと、そのままうずくまって気を失ってしまう――というのが今回のストーリー。凌介が病院で目覚めると、そこには片桐さん演じる藤井と、筧さん演じる桜木の姿が…視聴者からは「あ!!!この病院…」「あな番の2人キタ───」「あな番でてた人でてんじゃん興奮した」「ここであなたの番ですキャラ出すんかwww」などの反応が。「あな番とつながったぁー!」「えぇー?あな番の!!繋がってる?」「これはあな番の世界線と同じ説だわ」など、同じスタッフ陣で制作された「あなたの番です」のキャラクターが登場したことにネットが沸き上がる。その後一星から、フリマアプリに篤斗が失踪時に着ていたのと酷似した服が出品されていることを知らされる凌介。確かめるためその服を買おうとした瞬間、別の誰かが落札。落札したのは陽香で、彼女は「私は全て知ってる。バラされたくなければ商品情報を消せ、誘拐犯。」と出品者にメッセージを送るのだった…。このシーンに「生駒ちゃんは犯人じゃないんだな」「生駒ちゃん味方なのか!?」「生駒ちゃんは犯人じゃなくてどっちかというと相良サイド?」「生駒ちゃん味方だったら頼もしいな」といった投稿が。「生駒ちゃんがキーマンぽい」「葬儀屋生駒ちゃん重要人物じゃん…」など、ここに来て生駒さん演じる陽香が重要な存在となったことにも、様々な反応が上がっている。(笠緒)
2021年11月29日俳優の滝藤賢一、女優でモデルの筧美和子、俳優でモデルの三宅亮輔が、30日より放送される新生フィナンシャル「レイクALSA」の新CM「番台」編に出演する。新CMでは、「レイクALSA」CMでお馴染みの滝藤、筧の二人に加えて、三宅が新たに参加。三宅が新入社員役、滝藤が先輩役、二人が訪れた銭湯の番台役を筧が演じている。筧はこれまでのCMとは一転し、Tシャツにステテコのラフな格好で登場。二人を見守るキュートな表情も必見だ。CM撮影前のインタビューで意気込みを聞かれた滝藤は「今までずっと筧さんと2人で撮影してきたんですが、三宅くんが入ってきて、今日はやってくれると期待しています。とんでもない芝居を見せてくれると思います。楽しみです」とコメント。三宅が「プレッシャーですね、ちょっと(笑)」とたじろぐと、筧も「お二人の掛け合いを観させていただけるのを楽しみにしています」と期待を込めたプレッシャーをかけるなど、和やかな雰囲気で撮影が行われた。撮影終了後、三宅は「滝藤さん、筧さんがとてもお優しく、お二人のおかげで楽しく撮影することができました」と振り返り、筧は「番台さんの椅子の居心地がすごくよくて、番台さんという職業もいいなと思いました」と笑顔を見せた。
2021年06月30日2021年11月に公開を予定している映画『幕が下りたら会いましょう』の製作発表会が15日、都内で行われ、松井玲奈、筧美和子、日高七海、しゅはまはるみ、江野沢愛美登、前田聖来監督が出席した。現代社会の抱える問題に直面して不器用ながらもまっすぐに生きる2人の姉妹を軸にした女性たちの姿を描く本作。姉の麻奈美を演じる松井玲奈、妹の尚には筧美和子が扮する。製作発表が行われたこの日は主演の松井らキャスト陣と前田聖来監督が登壇。30歳にして映画単独初主演を果たした松井は「活動をしていく中で年齢は気にしていませんが、節目になる年で作品のメインにおいてもらえることはありがたいことだと思っています」と笑顔を見せ、「真ん中に立つと場の空気を良くしたり色んなことをしなければいけないと思っていましたが、逆に皆さんに助けていただきました。その分、チームとして良い作品が出来上がれば良いなと日々考えていましたし、チームで映画を良くしたいと思えたのがすごく大きな財産の一つとなりました」と撮影を振り返った。初共演を果たした妹役の筧については「ずっと前から可愛らしい方だなと思っていて、さっき目が合ったらドキドキしちゃいました。劇中では姉妹役でしたが、実はそんなに一緒にいる時間がありませんでした。ずっと尚のことを思ってお芝居をしていたので、頭の中では筧さんのことを思っていました」と話し、「実家が美容室という設定だったので一緒のシーンで筧さんの髪の毛を触っていました。こんなにたくさん触っていいのかとドキドキし、役得だと思いましたね」と明かした。筧も「松井さんが主演でお姉さんだと聞いてすごくうれしかったです。いつも作品を拝見していてとても多才で聡明な方だという印象でした。ご一緒出来るのを楽しみにしていましたし、松井さんは麻奈美そのもので存在されていて、姉妹関係を築きやすかったというか、とても自然に作れたのは松井さんのお陰だと思っています」と松井に感謝しきりだった。イベントの前日には東京で桜の開花宣言。それにちなみ、「今年開花させたいことは?」という質問に「美」という一文字で回答した松井は「美しくなりたいというのが一番あります。見た目の美しさだけでなく、内面だったり健康に気をつけてインナービューティーに気をつけたいですね。ゲームをしていると言葉遣いが荒れてくるので、言葉遣いにも気をつけてゲームをしたいと思います。『クソッ!』とかそんな感じなので、お上品に『どうしてこうなったのかしら?』とか言いながら日々過ごしていきたいですよ(笑)」とおどけていた。映画『幕が下りたら会いましょう』は、2021年11月より新宿武蔵野館ほか全国順次公開。
2021年03月16日「Sexy Zone」菊池風磨が主演し、「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」「素敵な選TAXI」「偉大なるしゅららぼん」など多くの映像化作品で知られる万城目学の「バベル九朔」を日本テレビ 深夜ドラマ「シンドラ」枠にてドラマ化することが決定した。雑居ビルの扉の向こうには、もう一つの世界が広がっていた…5階建て、築88年の雑居ビル「バベル九朔」の新米管理人・九朔満大(きゅうさく みつひろ)。脚本家になることを夢見ているが、27歳になっても未だ芽は出ず、健気に執筆活動中。ある日、満大が地下1階の物置部屋から迷い込んだのは、すべての願いが叶う、偽りの世界“バベル”。“バベル”の世界に巻き込まれた満大が目にしたのは、現実世界でやむなく夢を諦めてしまった、監督志望の親友・後藤健や風変わりなビルのテナントさんたち。迷い込んだ人は、自分の思い通りになる世界を前に「ずっとここにいたい」と願ってしまう。だが、“バベル”ではある言葉を口にしてしまうと、二度と現実世界には戻れなくなる!?謎の少女に導かれ、ビルの仲間を救うために奔走する満大の目の前に現れたのは、“くらまし”という名の怪物!?カラス女にも追い回され、さらには失踪したはずの満大の父・勝も現れ…。次々と起こる事態に巻き込まれ戸惑いながらも、“バベル”に全力で立ち向かう満大。この雑居ビル「バベル九朔」を作ったのは、満大の高祖父・大九朔。果たして、もう一つの世界“バベル”と大九朔との関係は?満大は抗えぬ運命に導かれ、ビルの壮大な秘密に迫っていく。菊池風磨「吾輩の部屋である」以来のシンドラ主演は、2017年のシンドラ「吾輩の部屋である」で、登場人物がたったひとりしか出てこない哲学的コメディをコミカルに明るく演じきり、近年では悲劇の最高峰・舞台「ハムレット」への挑戦も記憶に新しい菊池風磨。原作は、“万城目ワールド”とも評され、個性的な文体と想像力豊かなストーリー展開により完成された本原作の著者で、多くのファンから支持される万城目学。そして、不思議なことが次々に起こる非日常世界を、シリアスとコミカルを絶妙に混ぜ合わせる演出で日常に丁寧に落とし込み、ビルから出ない物語に想像とビジュアルによる広がりをのせる筧昌也。菊池さん演じる主人公・九朔満大は“現実世界”と“バベル(偽りの世界)”を行ったり来たり…。著者の万城目氏自身も「奇書」と称する強力な原作の世界観をそのままに、設定やストーリーを大幅にアレンジ、謎解き×友情×家族の絆が交錯する、まったく新しい映像作品として仕上げた。菊池さんは「前回(「吾輩の部屋である」)は部屋の中から出ることなく、そして、今回はビルの中ということで、デジャヴ感もありますが(笑)ただ、前回はひとりだったので、今回は(まだ発表できませんが)演技派の共演者の方々との掛け合いも見どころ」とコメントし、「主人公と一緒に迷路に迷い込んだような感覚で、楽しんでいただけると思います」とアピール。意気込みを熱く語るスペシャルメッセージも到着している。「バベル九朔」は10月19日より毎週月曜深夜24時59分~日本テレビにて放送。放送後、Huluでも配信。(text:cinemacafe.net)
2020年09月04日女優の筧美和子(かけい・みわこ)さんが、2020年8月16日にインスタグラムを更新。お腹が大きく膨らんだ写真を投稿し、ファンを驚かせています。筧美和子の妊婦姿に「結婚してたっけ?」「心臓とまった…」 この投稿をInstagramで見る 筧美和子(@miwakokakei)がシェアした投稿 - 2020年 8月月16日午前2時26分PDT微笑みながら、大事そうにお腹を抱える筧美和子さん。しかし、彼女はまだ結婚していないはず…。実はこの写真、2020年7月から放送がスタートしたドラマ『真夏の少年〜19452020』(テレビ朝日系)のオフショットなのです!同作で筧美和子さんは自身初の妊婦役に挑戦しており、リアルすぎるビジュアルでファンを驚かせています。・マジで焦った…。心臓止まるかと思った!!・思わず二度見しちゃった。笑顔が素敵…。・どんな姿でも美しい美和子ちゃん。ドラマを楽しみにしてるね。筧美和子さんは第3話に続き、第4話にも登場するそうで、これから放送が楽しみですね。今後の活躍にも注目です!筧美和子に「かわいい!」の声が殺到『JJ』の専属モデル卒業について語ったこととは?[文・構成/grape編集部]
2020年08月18日モデルで女優の筧美和子が、公式YouTubeチャンネル「miracora uchu.(みらこらうちゅう)/ 筧美和子」を開設した。同チャンネルは、筧が自宅で料理したり、絵を描いたりする様子を自身で撮影。初回となる動画「無水カレーとお絵描き」は、23日正午に公開される予定となっている。開設にあたり、筧は、「miracora uchu.では大好きな音楽のある生活と共に、好きなこと興味のあることを共有して一緒に楽しんでもらえたら嬉しいなと思い作ってみました」と経緯を説明。初回の内容を、「初回は大好きなカレーを作りながらペラペラ喋ってます。急にお絵描きしだしたりして、自分でもこんなんで大丈夫かという感じですが最高に楽しいです。手作り感諸々楽しんでいただけたら助かります」と振り返りつつ、「今後もこんな感じかと思いますが、私にとっても皆さんにとっても温かい場所にしていけたらと思います。宜しくお願い致します」と呼び掛けている。
2020年04月22日大阪松竹座の2月公演『喜劇なにわ夫婦八景』の製作発表が12月12日、大阪市内で行われ、出演の真琴つばさ、筧利夫、内博貴、桂ざこばらが登壇した。本作は上方落語の巨星、桂米朝の知られざる素顔と弟子たちとの賑やかな共同生活を、妻・中川絹子の視点を軸に描くもの。廓正子著『なにわ華がたり』をもとに、脚本・演出の堤泰之により、新たな物語として舞台化する。冒頭、挨拶に立った米朝の息子、5代目桂米團治は、開口一番「感動しております」と感激のコメント。「喜劇 なにわ夫婦八景 米朝・絹子とおもろい弟子たち」チケット情報「まさか両親がお芝居になるとは、夢にも思いませんでした。絹子を演じる真琴つばささんと米朝を演じる筧利夫さんは、本人が乗り移ったようにそっくり。そして僕を演じてくださるのがジャニーズの内博貴さん。本人より数段男前の内さんが、三枚目の僕をどのように料理してくれるのか非常に楽しみです」。米朝の師匠で4代目桂米團治役には、兄弟子の桂ざこば。「先代の米團治は昭和25年に55歳で他界、いま生きてる僕らは誰も知らないのですが、ざこば兄さんは役を自分に引き付ける魔力がある方。きっと『こんな人やったんやろな』と教えてくださること請け合いです」と期待を寄せた。中川絹子役の真琴は、映像などで生前の絹子の様子を見聞きしたという。「はんなりとした関西弁が印象的で。時の勝負師でもあり、愛情と勝負に長けた女性だったと思います。夫と息子を愛し、何より関西の皆様に愛される舞台にしたい」と抱負を語る。筧は米朝について「多方面から観察して分析する、部長刑事のような部分があったのでは」と推測。ひとりで何役も演じ分け、演出も兼ねる落語の難しさにも触れ、「落語を極めた方なので、役者なんて容易だったはず。粗相のないよう勤めたい」と、偉大な先輩に敬意を表した。米團治役の内は生前ざこばに連れられ、米朝に挨拶する機会があったという。「ご縁を感じます。落語は未知の世界ですが、一つひとつ勉強しながら頑張りたい」と意欲を見せる。2年前に脳梗塞で倒れ、本作で芝居復帰するざこばは、「今があるのは師匠“ちゃーちゃん”とママのお陰」と感謝を述べる。「先代の米團治は相当頭のええ人やったと思います。これから勉強です。体調は万全やけど、台詞覚えがアカン。内君には会うなり(台詞が飛んだら)『頼むで!』と伝えてます」とユーモアたっぷりに場を沸かす。筧が「僕も師匠と同じ場面が多いんですけど」と不安を吐露すると、真琴がすかさず「内君が全員の台詞を覚えてくれるそうです」と無茶振り、最後は内が「任せてください!」と頼もしく応戦し、会見は爆笑の掛け合いで幕となった。公演は、2月1日(土)から16日(日)まで大阪松竹座にて上演。チケットは1月4日(土)10時より発売開始。取材・文:石橋法子
2019年12月18日映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』(公開中)のトラ泣き感謝! 御礼舞台挨拶が5日に都内で行われ、北山宏光(Kis-My-Ft2)、多部未華子、筧昌也監督が登場した。同作は板羽皆の同名マンガを実写化。酒とギャンブルに溺れる売れない漫画家・高畑寿々男(北山)は、ある日、交通事故で死んでしまう。地獄行きの前に1カ月の執行猶予をもらい、猫として妻子(多部未華子、平澤宏々路)のもとに戻されることになる。北山の座長っぷりについて、多部は「素晴らしかったと思いますよ。こういう、なんていうんですか。主役として、いなきゃという自覚はおありだったんですか?」と尋ね、北山は「人だったら、あるよ!?」と驚く。多部は改めて「それが伝わっていて、盛り上げようとしてたと思うし、少なくとも私とこっちゃん(平澤)はすごく楽しくて、そういう現場の空気を作ってくれたのは北山さんだったと思います」と感謝を伝えた。また、筧監督からサプライズで北山への手紙が読み上げられ、「北山くんは、自分の頭の中に演出家を持っている俳優さんです。良い俳優さんは、みんな頭の中に小さい演出家さんを抱えています。つまりリトルみっくんです。そのリトルみっくんを大切に育てていってください」と絶賛。さらに筧監督は「『トラさん』はたくさんの方に見ていただき、熱い感想や、映画的な評価もいただいています。それは多部さんも含めた、みんなの力でもあるけど、最も大きかったのは、北山宏光という存在です。北山宏光という新鮮な素材に、皆さん驚き、感動を覚えているようです」と明かす。「数年前、僕らに映画人としての期待を寄せた人はほとんどいなかったと思います。しかし、この映画で、新しいスタート地点に立てたのではないかと思います」と語りかけ、「今後の役者・北山宏光の活躍に期待しています」と締めくくった。監督からの手紙とイラストを受け取った北山は「手紙はずるいですよねえ!」と感動。「改めてお手紙もらって、僕のこともすごく言っていただいて、映画は本当にみんなで作るものなんだなって感じました」としみじみ。「絵は、家に飾りますね。リビングかな?」と思案していた。
2019年03月05日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の北山宏光が主演を務める映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』(公開中)のスペシャルメイキング映像が1日、公開された。同作は板羽皆の同名マンガを実写化。酒とギャンブルに溺れる売れない漫画家・高畑寿々男(北山)は、ある日、交通事故で死んでしまう。地獄行きの前に1カ月の執行猶予をもらい、猫として妻子(多部未華子、平澤宏々路)のもとに戻されることになる。公開を迎え、SNSでは「想像をはるかに超える感動作」「まさかの猫スーツにこんなに泣かされるとは」「新しい感動のパターン」等話題を呼んでいるという同作。5日には、北山、多部、筧昌也監督の3名が登壇する公開後御礼舞台挨拶の実施決定し、47都道府県含む70劇場にて生中継される。公開となった映像では、“高畑家”の3人が撮影の合間も仲睦まじい様子で戯れる姿が映し出される。さらに猫スーツを着用した北山のトラさん姿も収録。北山は猫役を演じるにあたり、猫の動画を見て動きを研究、猫が二足歩行で歩けたとしたらどうなるかイメージを膨らませるなどして、独自の役作りで挑んだ。娘の実優(平澤)に猫じゃらしで遊ばれるシーンや、飯豊まりえ演じるお嬢様猫・ホワイテストとの街中でのシーンなど、微笑ましい場面が満載となっている。映像の最後には「初めての主演ということで、皆さんにたくさんのご迷惑をおかけしたかもしれませんが、自分なりに精いっぱいやらせていただきました」と笑顔でクランクアップを迎える北山の姿も。また合わせて、撮影現場でのトラさん(北山)&トラさん(猫)、多部、平澤が一緒にいる家族のメイキングカットも公開された。
2019年03月01日現在公開中の「Kis-My-Ft2」北山宏光の映画初主演作『トラさん~僕が猫になったワケ~』から、本日2月22日の猫の日にちなんで、キュートな猫カットが到着した。現在公開中の本作は、北山さんのほかにも、多部未華子、平澤宏々路、飯豊まりえ、富山えり子、要潤、そしてバカリズムと、個性豊かなキャスト陣が集結。すでに本作を鑑賞した人たちからは、「まさかの猫スーツにこんなに泣かされるとは」「新しい感動のパターン」「最後の結末が悲しいだけで終わらない」「何度も観たくなる」など反響を呼んでいる。温かくも切ない物語やファンタジーな世界観に心奪われている鑑賞者が多くいる中、特に大きな注目を集めているのが、北山さん扮するキュートな“トラさん”の姿。映画公開前から話題となっていたトラさんだが、今回新たに到着した新カットでは、トラさんが娘・実優と頬ずりする、よりキュートなワンシーンだ。この場面は、北山さん演じる寿々男の葬式が執り行われた日の夜、トラ猫の姿で現世に戻った寿々男が、実優に拾われ“トラさん”と名付けられる、トラさん誕生の瞬間だ。前世ではイヤがられていた実優から、積極的に近づいてきてくれることに喜ぶ寿々男は、猫としての気楽な生活を満喫しながらも、やがて家族のために猫の姿では何もしてあげられないことに気づいていく…。寿々男の葬式での実優や奈津子とトラさんのやりとりは、鑑賞者の間でも反響が高く、本シーン以外にもコミカルなシーンは満載。特に、「台本に書かれていない余白の部分でどれだけ監督をクスリとさせられるか、台本を読みながらいつも考えていた」という北山さんのアドリブから生まれた“ガリを食べる”シーンは必見だ。なお、3月5日(火)には北山さんと多部さん、そして筧昌也監督が登壇する大ヒット御礼舞台挨拶の実施が決定。47都道府県含む70劇場でこの舞台挨拶が生中継される。『トラさん~僕が猫になったワケ~』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:トラさん~僕が猫になったワケ~ 2019年2月15日より全国にて公開© 板羽皆/集英社・「トラさん」製作委員会
2019年02月22日●映画だからこそ「読み取ってもらう」演出を重ねたアイドルグループ・Kis-My-Ft2の北山宏光が、映画初出演・初主演にして、初“猫”に挑戦し、現在話題となっている映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』(公開中)。板羽皆の同名マンガを実写化した同作は、酒とギャンブルに溺れる売れない漫画家・高畑寿々男(北山)が交通事故で死んでしまい、“あの世の関所”の裁判長(バカリズム)から地獄行きの前の今までの愚かな人生を挽回せよと、1カ月の執行猶予で猫として妻の奈津子(多部未華子)、娘の実優(平澤宏々路)のもとに戻されることになる。北山の「猫スーツ」のインパクトが注目されていたが、公開されると「笑って泣けた」「監督のセンスが光る」「こんなにいい映画だとは……」とSNSでも評判に。今回は公開後ということで、筧昌也監督に作品に関する話をじっくり聞いた。○■全体的にスマートにしていった――今回、"猫スーツ"のデザインもされていたということですが、筧監督は漫画家を志望しながら、映画の学校にも通われていたんですよね。マイナビさんにぴったりな、就職の時のいい話がありますよ!(笑) 僕は映画の大学で自主映画を作っていたんですが、まさか映画監督になれるとは思っていなかったので、就職のためにいろいろな会社にエントリーしていました。そのなかに映像制作会社の「ROBOT」があって、見事にエントリーシート(当時スタートしたばかりのインネーネットエントリー)、書類だけで落とされたんです。なのに、その8年後ROBOTさんで映画監督デビューして、今回の『トラさん』も、ROBOTさんで制作しました。就職活動で行きたい会社に落ちても、全く違う形で目標が叶うかもしれないから、みんな頑張ろう!――ありがとうございます(笑)。漫画と映画というのはずっと両立されていたんですか?もとは漫画家になりたかったんですが、高校の間にデビューできず、大学生活を単純なモラトリアムとして使いたくなかったので、2番目に興味があった映画の学校に入ってみたら、こちらも面白かったんです。似て非なるものではありますけど、漫画を描いてなかったら、映画製作もしていなかったかもしれないですね。――今回の『トラさん』は、状況を説明しすぎてないのに、情報や感情がすっと心に入ってきてすごく丁寧で品のある演出だなと思いました。そこは意識した点でもあるので、嬉しいです。僕はここ数年テレビドラマの方が多いのですが、良くも悪くもテレビは音声が重要で。視聴者の方がずっと観ているわけじゃないから、セリフが増えてしまうのは仕方ないけど、映画は観るか寝るか、帰るかじゃないですか(笑)。映画を観てくれている方は、画面で起きていることをちゃんと読み取ってくれるだろうし、セリフで説明するのではなく、表情や背景を含めた映像で表現していきたいと思っていました。それもあり、全体的にスマートにしていったことで、上映時間も91分と短めになりました。90分だと気持ちが良かったから、ちょっと惜しかったです(笑)。僕は映画を観るときに、どれくらいの尺か気になるタイプなんです。人は映画を観るときに作品とある種の”契約”をしている気がします。125分の作品と、90分の作品だと、観る前の心持ちが全然違うし、作品から持って帰りたいものの量や質も、多少変わってくるんだと思います。――たしかに、91分と聞くと気負わず観ることができる気がします。でも、91分の中でも情報量が多い作品ですよね。テンポも早めに、詰め込みましたからね。とにかく後半の心情シーンになるまでは、エンタテインメントのふりをしました。観客が考える前に、物語に巻き込んで行こうと話しながら作っていきました。●”表現者としての矜持”を持っていた、北山宏光――筧監督の『ロス:タイム:ライフ』も好きだったのですが、死ぬまでの猶予の時間を描くという点では、共通しているのかなと思いまして。作品の経験が活きている点はありますか?実は、構造が似ているんですよね。『ロス:タイム:ライフ』は初めての商業作品で、最近は韓国でもリメイクされて。僕の映像監督としてのキャリアの中に、ずっと緩やかに関わっている作品です。具体的な共通点はないものの無意識レベルで影響はあるのかもしれません。死を見据えたキャラクターの行動や演技、シナリオや演出に、経験が反映されているのかも。ただ今回は、死までのリミット感を表現してないので、また少しテンションが違う作品にはなっています。――最初の方は寿々男が全然行動しないから「リミットは大丈夫なのかな」と心配しました。そうですね(笑)。でも寿々男の、死んでもなお、楽をしようとしているのが愛すべきところでもあります。原作も、急にハッとするようなセリフが来たり、後半怒涛のように展開したりするので、まったく同じ空気にはできないですが、我々も観ている方に油断してもらいたい、という意図はありました。――今回主演を務められた、北山さんにはどんな印象を抱かれましたか?初映画だとか、テレビドラマにもあまり出てないとか、全然わからないくらい立派な主演俳優として、受け入れられました。彼はいやがるかもしれないけど、僕の前でそう見えるということは、やっぱり努力があったのかな、と思います。映画俳優というジャンルじゃなく、”表現者としての矜持”で、準備をしてきてくれていたと思うんです。だから、実際に撮影で一緒にやった作業といえば「どうしたらちゃんと漫画家に見えるか」という部分くらいでした。どうしたらペンを持つときにクセが出るか、クランクイン前に『浦沢直樹の漫勉』を見ながら何度も打ち合わせました。――ふだんはアイドルだけど、”ダメ男”がはまっているのも、意外でした。本人は全然ダメな男じゃないんですけど、不思議ですよね(笑)。キャスティングの妙なのかな?僕は別の取材で、北山くんは「郊外っぽい」と表したことがあるんです。俳優によって都市型の顔と、郊外型の顔とあるんだけど、北山くんは郊外型の人で、映画に向いていると思いました。――要潤さんは、都市型っぽいですよね。まさにそれ! そうなんですよ(笑) でも本当に、みなさん何も言う必要がないくらいの演技で、楽をさせてもらいました。大変だったのは、野良猫含めた猫スーツでの演技でしたね。猫の演技、誰も正解を持ってないから(笑)。○■ここから若干ネタバレあり――先程も漫画へのこだわりを伺いましたが、完成披露では、監督が「この作品は漫画家映画でもある」とおっしゃってましたよね。企画が始まったのは3年半くらい前でしたが、漫画を描くシーンって、地味じゃないですか。だから、今となっては幻ですけど、許していただけるなら寿々男の職業をミュージシャンにしようという案もありました。ライブシーンも入れられるし、音楽と映画は親和性高いし。日本における漫画家は身近だけど、世界的に見るとレアな職業でもあるから、閉じた作品になってしまうのではないか、という危惧もありました。でも結局原作を分析していくと、やはり漫画家でしかできないストーリーになっていて、結果的に自分の経験が生きたので、よかったなと思います。むしろ、『漫画家がそこまで特殊ではない職業』として、「売れない漫画家」に感情移入出来るのは、日本が漫画の国だからだろうし、それはドメスティックだけど日本映画としての個性ですから。――過去の回想で奈津子がアシスタントをしている場面が実は最後につながっていたり、実優ちゃんに夢を引き継いでいけたりするところも、漫画家だからこその展開ですよね。漫画家って、作品で伝えたいこともあるけど、「描く」行為自体が楽しい、という人も多いと思うんです。だから、最後に寿々男がやっと漫画を描けるようになるシーンは重要でした。脚本では2~3行しか描写がないんですけど、だいぶ長くなっています。それは僕のこだわりで膨らませたんですけど、「描く」という行為が、寿々男の生きる最後の瞬間なんです。クライマックスは、漫画家だけじゃなくて、すべての仕事をしている人へのエールになれば、と思いながら撮っていました。だけど、結局完璧に行かないところも、寿々男っぽい。漫画を描いたことある人にならわかると思うけど、一晩であのページ数は、かなりしんどいですから(笑)。最後の家族の一連の行動も台詞なしで撮っていますが、消しゴムかけも原稿の修正も、漫画を描くことの重要な一部なので、大事なシーンで。人の原稿を修正液で直すのも、実はすごくエキサイティングな作業なんです。そういった機微は、自分が漫画を描いていたからこそ、入れられたのかもしれないですね。■筧昌也監督1977年生まれ、東京都出身。日大芸術学部 映画学科映像コース卒業。2003年、中編映画『美女缶』がゆうばり映画祭グランプリなど、国内の自主映画祭の賞を数多く受賞し、2004年に劇場公開される。2008年、金城武を主演に迎えた『Sweet Rain 死神の精度』で長編映画監督デビューを飾る。その後、オリジナル原案である『ロス:タイム:ライフ』シリーズ(03~10)、『豆腐姉妹』(10)、着ぐるみ表現を使った短編『世にも奇妙な物語~PETS~』(11)、『死神くん』(14)、バカリズム脚本の『素敵な選TAXI』(14、16)、『探偵物語』(18)などを手がける。
2019年02月21日短編動画共有アプリ・TikTokの公式オフ会「TikTok CREATOR’S LAB.2019」が16日、都内で行われ、筧美和子、あべこうじ、おかずクラブ、ガリットチュウの福島善成、とにかく明るい安村、COWCOWらが出席した。短編動画共有アプリ・TikTokが、日本で初めての公式オフ会を開催。昨年12月に同アプリ内で開催した「TikTok総選挙」の表彰式が行われたほか、筧美和子、COWCOWやおかずクラブら吉本所属のお笑いタレントがトークショーなどが行われた。「TikTok総選挙」の表彰式でプレゼンターを務めた筧美和子は、表彰式後にステージ上でトークショー。同イベントの感想を求められて「皆さんが盛り上がっていらっしゃるし楽しまれていて良いな~と思います」と笑顔を見せ、「今日は授与させていただくということもあったので、ドレッシーな感じにちょっとラフな空間でもあるのでカジュアルな感じも出してみました。スカートにはいっぱい動物がプリントされています」とファッション解説した。短編動画共有アプリ・TikTokについては「TikTok初心者なので中々難しいんですが、見ることが多いです。飽きないしずっと見ていられますよね。みんな気軽に何かを作れるツールがあるのはすごく良いなと思うし素敵だなと思います」と好印象の様子。この日は初めてTikTokにチャレンジすることになり、見事なダンスを披露して「楽しいですね~!」とご満悦だった。筧のほかには、吉本所属の芸人たちも登場。COWCOWやあべこうじ、おかずクラブがすでにTikTokをやっている中、ガリットチュウの福島善成とともにTikTok未体験のとにかく明るい安村が得意のネタ"全裸になるポーズ"を交えながらTikTokにチャレンジした。だが、観客のレスポンスは薄く「とにかくウケない安村」と揶揄される場面も。安村は、共演者に動画を撮られた経験はあるようで、「にこるん(藤田ニコル)に撮られたことはありますが、全然投稿してくれないんですよ。撮って保存しただけでボツネタになりました(笑)」と苦笑いを浮かべていた。
2019年02月17日映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』(2月15日公開)の公開初日舞台挨拶が15日に都内で行われ、北山宏光(Kis-My-Ft2)、多部未華子、平澤宏々路、筧昌也監督、金時(猫)が登場した。同作は板羽皆の同名マンガを実写化。酒とギャンブルに溺れる売れない漫画家・高畑寿々男(北山)は、ある日、交通事故で死んでしまう。地獄行きの前に1カ月の執行猶予をもらい、猫として妻子(多部未華子、平澤宏々路)のもとに戻されることになる。初主演作となる同作に、北山は「ヒロミさんが見てくださるって、口だけかもしれないけど。あとHey! Say! JUMPの薮(宏太)が、『一緒に観に行こう』って。俺、誘われました」と明かす。多部が「どこの映画館に観に行くんですか?」と尋ねると「それ指定したら絶対来るじゃん、みんな!」と動揺。最終的に「都内?」と聞かれ、「まあ、東京だな!」と予定を語った。また今までに言っていない注目シーンについて聞かれると、北山は「子供達が不審者! 不審者! と言ってるところに寿々男が歩いて来るシーンは、実は"不審者"に合わせて踊ってるんですよ」と振り返る。もう1度観たがる観客から「不審者! 不審者!」とコールが起こってしまい、北山は「おかしいおかしい、絶対おかしい! 誰だ一番最初に始めたやつ! 悪いな、絶対やらないぞ」と拒否していた。平澤からは「ほとんど1カ月間、撮影を一緒にやってたんですけど、北山さんが毎朝、同じジュースを片手に『おはようございます』って。あれは何飲んでるのかな」と疑問が。北山は「あれは……タピオカミルクティーでした。前日にネットで注文して、冷蔵庫に入れて、ちょっと固まったタピオカミルクティーを飲むのが好きでした」と告白。多部も「本当に毎日同じのを持ってるから、毎朝寄ってるのか聞いたら、まとめ買いをして、冷蔵庫にストックしているんだって」と暴露した。イベントの最後には、猫のトラさん役を演じた金時が登場。金時を抱えた北山の様子に、観客からも「かわいい!」と悲鳴が上がっていた。
2019年02月15日「Kis-My-Ft2」北山宏光映画初出演作『トラさん~僕が猫になったワケ~』から、飯豊まりえ演じる“白猫”ホワイテストの全身カットが到着した。本作では、主演の北山さんが扮する“トラさん”の猫姿が話題を呼んでいるが、そんなトラさんと同様に反響を集めたのが、お嬢様猫・ホワイテストだ。演じているのは、「Oggi」や「MORE」でもレギュラーモデルを務め、「花のち晴れ~花男 Next Season~」への出演も大きな話題となった飯豊さん。今回自身キャリア初となる猫役だ。そんな猫・ホワイテストは、トラさんが偶然出会う、ふわふわな毛が特徴的な白猫。愛する奈津子と実優のために何かしたいと思うが、猫だから言葉さえ通じず、何もできないもどかしさを抱えたトラさんに、“猫の先輩”としてアドバイスする重要キャラクター。「16年間飼っていた白猫が亡くなった後、このホワイテスト役の話がきて、とても運命と縁を感じた」と飯豊さん自身、思い入れのある今回の役どころ。鑑賞後には「こんなに号泣した映画は久々。と驚くくらい、涙なしではみられませんでした」と語っている。今回公開された新カットでは、全身姿を写したもので、さすがはモデル、スラリとした手足が印象的なキュートでセクシーな猫を体現した。また、お嬢様猫とあって、首輪に髪飾り、胸元には宝石とこだわりが散りばめられている。さらに、新カットと併せて、筧昌也監督のこだわり感じるホワイテストのデザイン画も公開。飯豊さんが扮しているホワイテストとは若干デザインが異なっており、ベレー帽を被った姿が描かれている。『トラさん~僕が猫になったワケ~』は2月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:トラさん~僕が猫になったワケ~ 2019年2月15日より全国にて公開© 板羽皆/集英社・「トラさん」製作委員会
2019年01月29日映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』(2月15日公開)に出演する、飯豊まりえの場面写真が29日、公開された。同作は板羽皆の同名マンガを実写化。酒とギャンブルに溺れる売れない漫画家・高畑寿々男(北山宏光)は、ある日、交通事故で死んでしまう。地獄行きの前に1カ月の執行猶予をもらい、猫として妻子(多部未華子、平澤宏々路)のもとに戻されることになる。飯豊が演じるのは、お嬢様猫・ホワイテスト。猫のトラさんになった寿々男が偶然出会う、ふわふわな毛が特徴的な白猫で、愛する奈津子と実優のために何かしたいと思うが言葉さえ通じず何もできないもどかしさを抱えたトラさん=寿々男に、猫の先輩としてアドバイスする。撮影中、猫役は北山と2人だったため、親近感を覚えたという飯豊。公開となった新カットでは、全身姿が映し出され、飯豊のスラリとした手足を活かし、ホワイテストをキュートかつセクシーに体現。さらに、首輪に髪飾り、胸元には宝石といったお嬢様猫・ホワイテストならではのこだわりが散りばめられている。さらに今回、筧昌也監督によるホワイテストのデザイン画も公開された。ベレー帽を被り、凛としたたたずまいのホワイテストが描かれており、「しっとりした毛皮」という猫スーツの材質の指定から、猫の種類のイメージなどのコメントなど細かい監督のイメージが書き込まれている。「白で柄がない分、+αであそぶ」「宝石やキラキラ感」というデザイン画のコメントのエッセンスはそのままに、作中ではベレー帽を髪飾りに変更し、鈴を銀にするなど、より洗練された姿となっている。
2019年01月29日映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』(2月15日公開)の完成披露試写会が26日に都内で行われ、北山宏光(Kis-My-Ft2)、多部未華子、平澤宏々路、飯豊まりえ、要潤、筧昌也監督が登場した。同作は板羽皆の同名マンガを実写化。酒とギャンブルに溺れる売れない漫画家・高畑寿々男(北山)は、ある日、交通事故で死んでしまう。地獄行きの前に1カ月の執行猶予をもらい、猫として妻子(多部未華子、平澤宏々路)のもとに戻されることになる。会場に敷かれたレッドカーペットを、猫スーツ姿で登場した北山に会場は大歓声。司会から「なんで新人アイドルのようなマイクの持ち方してるんですか?」とつっこまれた北山が、「肉球があるからうまく持てない」と手を見せると「かわいい!」とさらに歓声が上がる。舞台挨拶が進むと、スーツの暑さから汗だくになる北山だったが、汗を拭う姿も「かわいい!!」と大人気だった。「いかに人間ぽくやりながら、猫のスパイスを入れてくかというバランスが難しかった」と振り返った北山は、改めて「ダメ夫だけど、どこか可愛くて愛されるスズオじゃなければいけないというのは、一貫して思っていました」と役作りを語った。また、猫役と接した苦労を聞かれた多部は「特に……」と苦笑する。北山が猫を演じているため、言動に反応してはいけないというシーンもあったが、多部は「セリフは聞かなきゃいい」とバッサリ。一方、平澤は両親役の2人について「若いんです。まずかっこいいし、かわいいし、面白いし、やさしいし、こんなお父さんとお母さんだったら、毎日が幸せだろうな」と絶賛する。平澤はさらに、現場での様子について「北山さんが猫を抱っこしてると、(猫スーツと)同化しててどこにいるかわからなくなるんですよ。それが可愛かった」と振り返り、北山は「癒やしを振りまいていたんですよ、僕は」とドヤ顔。しかし飯豊から「北山さん、実は猫の練習をしていたんですよ! 鏡に向かって」と猫の仕草を研究する様子をバラされると、「言わないでよ〜!」と、隠れた努力が明らかになったことに恥ずかしがっていた。
2019年01月26日映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』(2月15日公開)の完成報告会見が26日に都内で行われ、北山宏光(Kis-My-Ft2)、多部未華子、筧昌也監督が登場した。同作は板羽皆の同名マンガを実写化。酒とギャンブルに溺れる売れない漫画家・高畑寿々男(北山)は、ある日、交通事故で死んでしまう。地獄行きの前に1カ月の執行猶予をもらい、猫として妻子(多部未華子、平澤宏々路)のもとに戻されることになる。妻役となった多部には果敢に話しかけていた北山について、多部は「本当に、ケータイを触ってる時とか本読んでる時とか、話しかけてくるんですよ。すごいなと思って、その精神力」と苦笑。北山は「限られた時間ですからね」と弁解する。理想の家庭について聞かれると、「一姫、二太郎で」と力強く宣言していた。初映画、初主演、初"猫"となったが、北山は猫スーツを着た時の心境を「『あ、俺これでいくんだ』って気合い入れました」と振り返る。「意外に、『俺、いけんな』って、思いました」と自信を明かすと、多部も「撮影初日から猫の格好をしていらっしゃって、あ、かわいいなと」と褒め、北山は照れたような笑顔を見せた。手に肉球をつけると、「台本めくるのも、飲み物のふたを開けるのもできない」という北山は、「周りのスタッフさんが異様に優しい」と猫姿を満喫していた様子。筧監督からも、猫姿の撮影が終わる際に寂しがってたことをバラされ、「ちやほやされるのが終わるから」とつっこまれていた。猫姿について、Kis-My-Ft2のメンバーの反応を聞かれると「宮田(俊哉)さんが、『マジか〜』とおしゃってました。みんなビジュアルを見て『どういうことなの』と食いついて、話を聞きに来てくれたので、『早く見たいな』と、言ってましたね」と明かした。
2019年01月26日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の北山宏光が主演を務める映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』(2月15日公開)の場面写真が21日、公開された。同作は板羽皆の同名マンガを実写化。酒とギャンブルに溺れる売れない漫画家・高畑寿々男(北山)は、ある日、交通事故で死んでしまう。地獄行きの前に1カ月の執行猶予をもらい、猫として妻子(多部未華子、平澤宏々路)のもとに戻されることになる。今回公開されたのは、“トラ猫姿”の寿々男が娘の実優のインスタ用写真撮影に付き合わされ、段ボールの通り抜けに成功してニッコリ笑顔を向けるカット。さらに、猫スーツ姿の「寿々男=トラさん」(北山)のことは「人間にはこう見えている」という、トラさん=本物の猫(金時)のシーンカットも公開された。北山は猫を演じるにあたり、自身が昔飼っていた猫のしぐさを思い返し、猫の動画を見て動きを研究、また原作マンガどおり猫が2足歩行で歩けたらどうなるかというイメージを膨らませるなどして、独自の役作りを行っていったという。劇中では、猫の何気ない仕草や動きを表現した“悶絶級”に可愛い北山の猫姿はもちろん、人間から見た姿として、金時の姿も映し出されている。さらに今回、筧昌也監督渾身のデザイン画も公開。「人が猫を演じる」にあたり監督の原案をもとにブラッシュアップされた猫スーツが採用されている。特殊造形物として、フェイクファーとウレタン素材を使用し、出来るだけ本物のトラ猫・金時と同じように着色されるなど、細部にわたってこだわり制作されている。監督手書きの「寿々男の服を少し思わせるが、あくまで猫は『罰』なので猫らしくあるべき」というメモの通り、デザイン画の中での“トラさん”は、一見猫の姿ではあるものの、背中からだらしなくシャツが見えていたり、寿々男が着ていた服とリンクするようなデザインをあしらわれている。これまで、『美女缶』『素敵な選TAXI』など、ファンタジー要素の強い作品を手掛けてきた筧監督は、「猫や犬を仮装(コスチューム)で表現するドラマを過去二度、作ってきました。今回はプロデューサーからその『映像表現ありき』でのオファーでした。普段、演出を念頭に進む企画は非常に珍しく、その『良い無茶ぶり』を初めて映画で挑戦できるのは、監督冥利につきると思いました」と語った。(C)板羽皆/集英社・2019「トラさん」製作委員会
2019年01月21日映画初出演にして初主演を務める「Kis-My-Ft2」北山宏光と女優・多部未華子が夫婦役で共演する映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』。この度、本作で“猫”に扮する北山さんの新たな猫ビジュアルが到着した。新たに到着した北山さんのカットは、“トラ猫姿”の寿々男が、娘・実優(平澤宏々路)のインスタ用写真撮影に付き合わされ、“段ボールの通り抜け”に成功して笑顔を向けるおちゃめな1枚。併せて<寿々男=トラさんのことは“人間にはこう見えている”>という、猫の金時が扮する“トラさん”の同じシーンカットも公開され、このシンクロぶりが確認できる。猫を演じるにあたり、北山さん自身が昔飼っていた猫のしぐさを思い返し、そして猫の動画を見て動きを研究、また原作漫画通り、猫が2足歩行で歩けたらどうなるかというイメージを膨らませるなどして、独自の役作りを行ったそう。先日公開された予告編でも、そんな作りこまれた北山さんの猫っぷりが披露され、ますます本編に期待が高まる。さらに今回、クリエイター筧昌也監督渾身の“猫スーツ”のデザイン画も公開。特殊造形物として、フェイクファーとウレタン素材を使用し、出来るだけ本物のトラ猫・金時と同じように着色されるなど、細部にもこだわって制作。監督の手書きで書かれた「寿々男の服を少し思わせるが、あくまで猫は『罰』なので猫らしくあるべき」というメモの通り、寿々男が着ていた服とリンクするようなデザインとなっている。『トラさん~僕が猫になったワケ~』は2月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:トラさん~僕が猫になったワケ~ 2019年2月15日より全国にて公開© 板羽皆/集英社・「トラさん」製作委員会
2019年01月21日モデルで女優の筧美和子が、13日に放送されたラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ/毎週月曜~木曜22:00~23:30)で、俳優の大泉洋から激励されたエピソードを明かした。番組で「若手の頃、優しくしてくれた先輩」というトークテーマになり、筧は「『東京喰種 トーキョーグール』という映画にちょっとだけ出たんですけど」と回想。筧によると、自分の出番が終わって台本を持ち帰ったら、大泉の台本と取り違え、その交換作業が大変な手間になってしまったらしい。そのことを長らく気にしていた筧は、映画の打ち上げの席で、撮影中含め一度も面識のない大泉のもとへ行き「本当にすいませんでした」と謝罪。すると大泉は初対面にもかかわらず気さくに接してくれ「今後、お芝居とかやっていこうと思っているの?」と聞いてきたという。筧が「やりたいと思っています」と答えると大泉は「僕もテレビ番組とか出てたから、お芝居に移行するのって難しいかも知れないけど、自分次第だから頑張ってね」と言い、「見守ってますよ」と応援してくれたのだとか。筧は「それがすごいうれしくて……『背中を押してくれた』と思いました」と当時の心境を振り返った。
2018年11月21日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の北山宏光が初主演を務める映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』(2019年2月15日公開)のビジュアル、および予告編が23日、明らかになった。同作は板羽皆の同名マンガを実写化。酒とギャンブルに溺れる売れない漫画家・高畑寿々男(北山)は、ある日、交通事故で死んでしまう。地獄行きの前に1カ月の執行猶予をもらい、猫として家族のもとに戻されることになる。筧昌也監督がメガホンを取る。今回公開された予告編では、北山演じるダメ夫・寿々男が家族に呆れられながらも、「愛してるニャ~」と明るく楽しく暮らしてる様子が描かれる。しかし、突然の事故で家族を悲しませてしまう寿々男。あの世の関所でバカリズム扮する裁判長の「執行猶予1ヶ月、過去の愚かな人生を挽回せよ。但し、“猫”の姿で」という判決により、猫の姿で家族の元に戻される。後半に出てくる、着ぐるみ姿で猫そのもの? の動作を見せる寿々男の姿も必見だ。またビジュアルでは、北山が本作で担う「ダメ夫・寿々男」と「猫のトラさん」が登場。“トラさん”を寿々男とは気がつかず、やさしく見つめる妻・奈津子(多部未華子)と娘・実優(平澤宏々路)の姿が描かれた。予告編映像とビジュアルは、26日より順次、全国の上映劇場にて展開予定。さらにこのビジュアルをあしらったオリジナルクリアファイル付ムビチケカード(数量限定)も同日に発売する。
2018年10月23日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の北山宏光が主演を務める映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』の公開日が2月15日に決定したことが14日、明らかになった。同作は板羽皆の同名マンガを実写化。酒とギャンブルに溺れる売れない漫画家・高畑寿々男(北山)は、ある日交通事故で死んでしまうが、地獄行きの前に1カ月の執行猶予をもらい、猫として家族のもとに戻されることになる。筧昌也監督がメガホンを取る。公開日決定とともに、北山と、妻・ナツコ役の多部未華子、そして娘・ミユ役の平澤宏々路3人による高畑家の家族写真も公開。スズオが自宅兼仕事場でミユを後ろから抱きよせ、後ろからくっついて嬉しそうに見つめるナツコ、という幸せいっぱいの家族写真だが、この後家族を襲う悲劇を考えると切なさも感じさせる一枚となっている。
2018年09月14日モデルで女優の筧美和子と佐野ひなこが、5日放送のラジオドラマ『NISSAN あ、 安部礼司~BEYOND THE AVERAGE~』(TOKYO FM系/毎週日曜 17:00~17:55)にて共演する。同番組は平均的なサラリーマンの日常を描いたラジオドラマであり、5日放送では筧と佐野をゲストに迎える。2人は同じ会社につとめる先輩後輩OLという設定で、一緒に温泉旅行に出かけるという内容だ。今回が初ラジオドラマで初共演という2人。筧が「温泉にいるかわいらしいひなこちゃんの姿が目に見えるようでした!」と振り返ると、佐野は 「美和子ちゃん、 いい声だなあ…と思いました。(二人で温泉につかるシーンで)台詞を読みながら、実際、美和子ちゃんのお胸はどうなってるの!?と、 見ちゃいました(笑)」と明かしていた。
2018年08月01日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の北山宏光が主演を務める映画『トラさん』(2019年公開)の場面写真が23日、公開された。同作は板羽皆の同名マンガを実写化。酒とギャンブルに溺れる売れない漫画家・高畑寿々男(北山)は、ある日、交通事故で死んでしまう。地獄行きの前に1カ月の執行猶予をもらい、猫として家族のもとに戻されることになる。筧昌也監督がメガホンを取る。初の"猫役"に挑戦ということで、記者の問い合わせやSNS上で「猫を演じるって?」という疑問が殺到。この度、顔と腕が出た猫の着ぐるみを身にまとった北山の本気すぎる姿が明らかとなった。北山自身も初めて話を聞いたときには「どういうこと?」と理解できなかったというが、原作を読み、物語をなぞり「なるほど」と猫であることの意味を理解したという。北山演じる「トラさん」が、家族への想いをつなぎ、誰も見たことのない愛の形が描かれる。○北山宏光コメント撮影初日からいきなり"猫"だったんですが、実際に猫を演じてみると、寿々男であり猫であることの気持ちや感覚がリアルになってきて、もっとこんなこともできるのかなぁって、毎日色々と発見もあります。猫を演じて、人を演じて、というのはなかなかないことなので(笑)、普段ではできないことをいっぱい詰め込めるので、この役にすごくやりがいを感じています。猫だから、猫なのに心は人だからこそできることがある。「カット」がかかって監督がくすりと笑ってくれると、密かに手ごたえを感じています。
2018年02月23日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の北山宏光が映画『トラさん』(2019年公開)主演を務めることが9日、わかった。同作は板羽皆の同名マンガを実写化。酒とギャンブルに溺れる売れない漫画家・高畑寿々男(北山)は、ある日、交通事故で死んでしまう。地獄行きの前に1カ月の執行猶予をもらい、猫として家族のもとに戻されることになる。筧昌也監督がメガホンを取る。映画初出演にして初主演を務める北山は、初の父親役、そして初の猫役と"初"づくし。明石直弓プロデューサーは「ダメな男なのにどこか優しく、家族の事が大好きな寿々男。セリフの緩急がうまく、寿々男同様のやんちゃ感もあり、そして真っ直ぐなお芝居が魅力的な北山さんしかいないと思った」と起用理由を説明した。寿々男の妻・奈津子役は、女優の多部未華子が務める。「北山さんは、バラエティ番組でご一緒したことがあるのですが、輪の中心となって場を盛り上げてくれるイメージがあるので、現場が今から楽しみです」と語った。寿々男と奈津子の娘・実優役は、話題作への出演が相次ぐ子役・平澤宏々路。北山について「勝手なイメージですが、厳しそうな気がしていました。でも、会ってみて面白い人でした!」と印象を表す。「似顔絵を描いてもらったときおかっぱの部分がわたしにそっくりでした! 一緒に遊んでもらいたいです!」と希望を明かした。さらに原作の板羽も「キャストの皆様も大好きな方々で、今から映像になったトラさんを観るのが楽しみで仕方ありません」と期待を寄せた。○北山宏光コメント今回のお話を頂いて、まず「僕が?」っていう驚きがありました。映画に出演させていただくのは初めてですし、もちろん映画の主演も初めて。そのあとに「猫役なんだけど」と聞いた時は、「どういうこと?」と思いましたが(笑)、原作を読ませてもらって、なるほどそういうことかと思いました。原作は、うるっとするところもあるんですが、ただ悲しいだけじゃなく、温かいお話で、読み終わった後に心がほっこりしました。多部さん、宏々路ちゃんとは、お芝居をご一緒するのは初めてですが、多部さんはしっかりとした、芯の強い女性というイメージがあります。宏々路ちゃんは、かわいいですよね。小さい子と接することはあまりないので、こちらが緊張しているくらいです。家族のいい雰囲気を出せるよう、これから現場でたくさんコミュニケーションを取っていきたいと思います。撮影に向けては今、猫の動きを研究中です。やっぱり見ちゃいますよね(笑)。子供の頃、猫を飼っていたので、一緒に遊んでいた時のことを思い出したりもしています。細かな仕草などにもこだわって演じてみたいです。寿々男は、ダメダメなキャラクターですが、だんだんと心が変化していきます。人間の心が動いていくこと――まあ、今回は猫なんですが(笑)――に僕はこの作品の魅力を感じているので、ご覧になる方の心も動いてくれると嬉しいですし、そういう演技ができればと思っています。(C)板羽皆/集英社・「トラさん」製作委員会
2018年02月09日