タレントの朝日奈央が6日、京セラドーム大阪で開催された「KANSAI COLLECTION 2023 AUTUMN & WINTER」にMCとして出演した。同じくMCを担当するKOJIとともにステージに現れた朝日は、シースルーのインナーに黒いジャケットとワイドパンツと大人シックな装い。髪は高い位置で結い、耳元は大きなシルバーアイテムで上品さをプラスした。朝日が関西コレクションに出演するのは今回で初めてで、「MCと聞いて私で大丈夫かなと思いましたが、選ばれたからにはしっかりMCをやりたい」と意気込んだ。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。25回目となる今回は、「自分スタイルで進もう」をテーマとし、自分のスタイルを楽しみ、また自分以外のスタイルも受け入れる、認め合う文化を発信する。撮影:加藤千雅
2023年08月06日アイドルグループ・日向坂46の1期生・影山優佳の卒業セレモニーが19日、東京国際フォーラム ホールAで行われた。影山は、2016年5月に前身グループの「けやき坂46」(通称・ひらがなけやき)に加入。一時は学業のため2年にわたって休業するが、復帰後は東大生たちにも引けを取らないクイズ力や、元日本代表も認めるサッカーの知識をいかして、グループの知名度アップに貢献してきた。その影山のアイドルとしてのラストステージは、歌はもちろん、「影山優佳のやり残したこと」としてクイズやラジオの公開収録まで盛り込んだ、バラエティ豊かな内容になった。セレモニー終盤には、真っ赤なドレスに身を包んだ影山が、便せん6枚にわたって綴ったメッセージを読み上げた。「こんちゃ! 日向坂46の影山優佳です。今回は影山優佳卒業セレモニーに足を運んでくださったり、配信を見てくださったり、本当にありがとうございます。あ、あともうひとつ自己紹介をさせてください。あなたのハートにゲーゲンプレス! こんにちは、日向坂46の影山優佳です!ありがとうございます。私はですね、今までこの日向坂のグループでの活動の中で、このキャッチコピーを披露することが実はあまりなかったので、これも私のやり残したことということで、今この場にいる皆さん、配信をご覧のみなさんと一緒に叶えられたことが本当にうれしいです。聞いてくださってありがとうございます。今年の2月17日に卒業発表をしてから丸5カ月が過ぎました。私が卒業を決意したときからすると、もう1年以上経っていたのかなと思います。加入したばかりの頃の私も、高校の単位が足りなくて活動休止をした私も、自分のすべてだと思っていたものを失っていた頃の私も、今こうしてこんなにも素敵な場所で素敵なみなさんに私の卒業を祝ってもらえることを想像できてなかったんじゃないかなと思います。ここから私のこれまでだったり、今の思いなど、少し込み入った話をするかもしれません。伝わりにくい表現がありますことをお許しください。私は先ほど挙げたような人生の分岐点の時間に深く谷底に突き落とされたような時間を過ごしてしまったこともありました。人は私を完璧だと言ってくれるけど、私は完璧じゃない。だからこそ完璧じゃないといけない、完璧にならなければならないのだと、完璧でなければ私じゃないのだと、常に私という存在に後ろめたさを感じていました。卒業してから今日までも、正直怖い思いを、悲しい思いをするなどして自分自身へ不安を感じることがよくありました。でも今はこーんなにもこんなにも私のことを支えてくれる人が、直接であってもなくても応援の声をかけてくれる人がいるんだと、みなさんの力を借りて胸を張ることができています。本当にありがとうございます。振り返ると休業から明けて復帰することを勧めてくれたのも、なかなかに負荷の高い個人活動との両立を応援し続けてくれたのも、メンバーのみんな、スタッフのみなさま、そしてこのみなさんでした。今の私はみなさんのおかげでここに立てています。そんな中で私は今でも少し後悔していることがあります。それは、耳の特性でライブに不安を感じているとカミングアウトしたことです。これを言ったことによってみなさんが私たちのライブで感じてもらった幸せとか勇気とか元気とか楽しさの記憶が、影ちゃんに無理をさせてしまったのかもしれないなっていう申し訳なさの記憶に、私のせいでもしかしたら塗り替えられてしまったかもしれない。そんな人もいるかもしれないと思いました。本当にごめんなさい。今の状態で言うと、舞台観に行くの好きだったり、あるいはライブの多くも観に行くことができる程度なんですね。もしかしたらこうやって立つこともできるかもしれません。ただ、こんなにたくさんの愛のこもったみなさんに来ていただく、大きな会場でより日向坂のライブは、だんだん私にとってはこのイヤモニの中の音、耳の中の音がとても大きな音に感じてしまうということがあります。だけと言えばそれだけのことです。でも私にとって大好きな日向坂のライブで苦しい顔をしてしまったり、気が滅入って気が散ってしまって思うようなパフォーマンスができなかったりする自分が心底許せませんでした。ライブをお休みさせていただくというお知らせは、みんなのようにまた輝いていけるために、いつも無理をしすぎてしまう私自身を許してあげられるように自分に素直にならなきゃな、変わらなきゃな、と思っての言葉でした。そしてそのあとの期間で常に輝き続ける必要はないんだよっていうことをみなさんに教えていただきました。そのおかげで今はもうちょっと周りが見えるようになって気持ちも穏やかになってきて、私、日向坂大好きだなあってこととか、表現の活動私大好きなんだなっていうことが実感することができています。今は視力が2.0で、ちょっと人混みが苦手で、家の外から夜ご飯の匂いを当てられるみたいな、そういうちょっと感覚の鋭い自分が好きでいたいって思えるようになって、みなさんにも自分自身を愛して、というのは、今こうして聞いてくださっているファンのみなさんだけじゃなくて、メンバーにも伝えたい言葉です。自分を愛してください。メンバーへのより深い思いみたいなのをこういうスピーチで話すと思うんですけど、なんかちょっと気恥ずかしいので、それぞれにお手紙を書いてきたので、また後で渡したいと思いますが、ここではちょっと軽くお話ししようかなと思います。同期! 先にいなくなってごめん! 1期は誰かがやめるときは『せーの』でみんながやめるときだっていう話が大好きだった。私が甘えられるようになったことを成長だと言ってくれてありがとう。みんなに会えたことが私の人生の誇りだよ!後輩! ひらがなけやき、日向坂に入ってきてくれてありがとう。このグループを愛してくれてありがとう! 前に進みたいのに前がわからなくなることだって、自分が何者かわからなくなることだって、まあだいたい笑ってりゃなんとかなる! 私が人生をもって証明するぞ! これからを頼んだぞ!はい。すみません。失礼いたしました。ちょっと意気込んでしまいました。改めていろいろな挫折や失敗がこの身に降りかかっても、メンバー、スタッフさん、そして今こうしてあたたかい眼差しを向けてくださっているみなさんが背中を押してくれたから今の私があります。私って本当に幸せ者です。出会ってくださってありがとうございます。これからのことについて話したいと思います。まず抽象的なことで言うと、先ほどのVTRでもあったんですけど、自分を許せるようになりたいです。そしてもっともっともーっと大きな人間になって、ある日どこからか「あ、影山優佳ちゃんって日向坂にいたんだね。日向坂ってすごいんだね」みたいな話が聞こえてくるようになったらいいなって思います。具体的にって言うと、どうなっていくかは私自身もわからないです。お芝居を観ることが大好きなので、そちらに踏み入っていくのかもしれないし、あるいはちょっと充電するかもしれないです。また不思議なようわからん資格とか見つけて勉強するのかなっていうこともあるかもしれないです。それでもみなさん、どの未来になっても私をあたたかく見守っていてくれませんでしょうか? ありがとうございます。見守らなくても、なんかちょっと頭の片隅にでも、脳内メーカー端のちょんくらいでも入れてもらえたらなって思います。そして日向坂をよろしくお願いします。日向坂はこれからです。最後にひとつ私らしくここで豆知識をお話ししたいと思います。一番星とは夕暮れのときに空を見上げて、あなたが一番はじめに見ることのできた星です。そうです。あなたがはじめて認識した星です。あなたにとっての一番星は何ですか? 先ほどみなさんから輝き続ける必要はないと教えてもらったと話したんですけど、あなたが方向だったり目標だったりを見失ってしまったときにパッと辺りを照らせる、そんなあたたかい星に私はなりたいです。これからも日向坂46をよろしくお願いします。影山優佳もちょっとだけよろしくお願いいたします。と、まあここまで書いたんですけど。やっぱりねえ、寂しいのよ!(笑)。メンバーに会えなくなることも、みなさんに会えなくなることも寂しい、悔しい。せつないけど、だからこそもっと頑張ってはいつくばって生きていきます。これからもよろしくお願いします。2023年7月19日、日向坂46・影山優佳!」ここで影山にサプライズで1期生が登場。「ない段取りだったから」と怯える影山を囲んで、けやき坂46が初めてもらった始まりの曲である「ひらがなけやき」をアカペラで歌った。「ほんとに、1期生でいられて幸せだった」「この1期生じゃなかったら頑張れてなかったなと思うので」「卒業したら友達になれると思うので」と言いながら、影山は思わず涙をこぼした。イベントのラストは、卒業する影山のために作られた最初にして最後のセンター曲「友よ 一番星だ」を披露。青春感のある曲調で、去りゆく者と仲間の思いを歌った。撮影:上山陽介
2023年07月20日今回、ご紹介するのは、『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』。イギリスの劇作家フィリップ・リドリーの同名児童小説を原作とした舞台です。主人公メルセデス・アイスを演じる細田佳央太さんと、メルセデスの幼なじみで純粋な女の子ヒッコリーを演じる豊原江理佳さんにお話をうかがいました。「大人と子どもで感じ方が変わる作品です」左から、細田佳央太さん、豊原江理佳さん【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 149舞台『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』は、まつもと市民芸術館を拠点として活動する劇団 TC アルプのため、演出家の白井晃氏が 2012 年に創作した作品です。原作は、イギリスの劇作家フィリップ・リドリーの同名児童小説。物語では、街の中心にそびえ立つ巨大なタワー(Shadow Point)を軸に、その街に暮らす3世代にわたる人物たちが、愛や憎しみ、喜びや悲しみとともに生きる様子が描かれます。登場するのは近所の魚屋さんやケーキ屋さん、超高層マンションの建設など、どれも身近な事柄ばかりだというのに、どこか奇妙で幻想的な世界。ふと気がつくと、いまの私たちが生きる人生や社会の本質が浮かび上がってくるような、不思議な魅力に満ちた舞台です。ーー細田さんは、以前、白井晃氏の演出作品に感銘を受け、出演を熱望していたそうですね。出演オファーを受けたときのお気持ちを教えてください。細田さんとてもうれしくて。マネージャーさんがニコニコ顔で「うれしいお知らせがある」と伝えてくれました。ーー白井晃氏の演出作品に関して、どのようなところに魅力を感じていますか?細田さん『マーキュリー・ファーMercuryFur』や『春のめざめ』を観覧して、すごく頭を使うところが好きになりました。観ている側の知性を刺激するというか、考えることを止めるとおいていかれるというか。どういうことだったんだろうとずっと考えていたいですし、他にはどんな解釈があるのか考えるところが楽しいと思っています。『メルセデス・アイス』も語り切れないところが多くて。芸術作品を観て、面白かったで終わらず、考えることができるのは、幸せだなと思っています。豊原さん白井さんは、人間の苦悩や葛藤を繊細に表現される方という印象を抱いています。白井さんに、私が出演した舞台『ピーター&ザ・スターキャッチャー』を見ていただき、『メルセデス・アイス』のヒッコリー役にお声がけいただきました。自分に近いところがたくさんあって、演じることが楽しみです。細田佳央太さんーー具体的には、演じる役とどのようなところが似ている、もしくは共感できると思いましたか?豊原さん幼い頃、誰かを世話したり、一緒に何かをしたり、お姉さんのようなことをするのが好きでした。人と関わって何かをしてあげたいという気持ちは、ヒッコリーと似ていると思います。細田さん僕の母はとても厳しくて、欲しい物があっても「今度ね」と先延ばしにされていました。ですから、物に対して、わがままを言うことはありませんでした。メルセデス・アイスは、あれが欲しいこれが欲しいと物に対して子どもらしくわがままを言います。そこは僕と似ていませんが、誰もがわがままな気持ちは持っていると思います。自分のなかの譲れない気持ちを、どのようにして役に昇華させていこうかと考えました。映像作品の場合、本読みをしないで撮影に入ることもあります。ありがたいことに、舞台は稽古の期間があるので、その時間を1秒も無駄にせず、吸収していきたいと思っています。豊原江理佳さんーー稽古をすることによって、生まれるものがありそうですね。細田さん役作りは個人で行うものと思っていますが、稽古の期間があると、みんなで作っている感覚が強くなり、心強いですし、心が軽くなるような気持ちになります。ーー今回、座長として心がけていることはありますか?細田さん映画ド新人の僕が主演をやらせていただいた、映画『町田くんの世界』(2009年)のときと、状況が似ていて。舞台ド新人の僕がタイトルロールを演じさせていただくので、周りの方々に教えていただき、助けていただきながら、全力で舞台を学んでいきたいと思います。ーー豊原さんは、舞台の稽古を通して、どのようなことを学んでいきたいですか?豊原さん私が台本を読んで感じて演じたものを、白井さんがどう受け取るのか知りたいので、たくさん質問をしたいと思っています。ーーこの舞台は、「せたがやこどもプロジェクト2023」のひとつとして上演されます。舞台を楽しみにしている子どもたちにどのようなところを楽しんでもらいたいですか?細田さん子どもたちにストーリーがきちんと伝わるように演じたいと思います。観る子どもたちの年齢によって、舞台の感じ方は全く違うと思いますが、どの解釈も自由という選択肢を届けたいです。豊原さん劇場という空間を楽しんでもらいたいです。ひとつの舞台をみんなで作り上げているところ、かっこいいセットなど、特別な場所であることを感じて、ときめいてほしいです。すごく奥が深い作品ですので、ぼんやりとしたものであっても、子どもたちが何かを持ち帰ってくれたらと思います。ーー最後に、舞台の見どころをお願いいたします。細田さん大人と子どもで感じ方が変わる作品だと思います。年齢を重ねていくと自然と現実的なものを視野にいれていきます。ご家族でご覧いただく際は、子どもの柔軟な受け止め方を観て、親御さんたちにも刺激を受けていただけたら、うれしいです。ーー豊原さんは『リトル・マーメイド』日本語吹替版でアリエルを演じていらっしゃいます。豊原さんこの舞台は、人が人生をかけて探していく、愛することや自分は何だろうというところを描いていると思います。そこは『リトル・マーメイド』と共通していると思います。子どもたちが成長して、そういうことを人生をかけて探していくタイミングに出会ったときに、この舞台のことを思い出してくれたらいいなと思います。インタビューのこぼれ話このインタビューを収録したのは、初共演の細田さんと豊原さんが、初めてお会いした日。「『町田くんの世界』を拝見しました。細田さんが演じていらした役から、素朴で飾らずまっすぐな方なのかなという印象を抱いていました」(豊原さん)「うわ、本当ですか。一番うれしい。ありがとうございます。お人柄を知ることも稽古期間の特長ですから、これから(豊原さんのことを)知っていけたらなと思います」(細田さん)。少し緊張気味に取材を受けていらっしゃったおふたりが、舞台稽古を通して、どのような演技の化学反応を起こしていくのか、楽しみです!Informationせたがやこどもプロジェクト2023《ステージ編》『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』8月11日(金・祝)~20日(日)会場:世田谷パブリックシアター原作:フィリップ・リドリー翻訳:小宮山智津子演出:白井晃出演:細田佳央太豊原江理佳東野絢香篠原悠伸名村辰大場みなみ斉藤悠今泉舞松尾諭チケット料金(全席指定・税込):一般:8,000円 18 歳以下:0円 (各回150枚限定/先着順/要予約・発券手数料/当日要身分証明書)※18歳以下限定無料招待ありこの夏、劇場でとびきりの演劇体験を!※ほかU24会員割引など各種割引あり ※託児サービスあり ※車椅子スペース取り扱いありチケット取扱い:世田谷パブリックシアターオンラインチケット 問合せ先:世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515(10~19 時)主催:公益財団法人せたがや文化財団企画制作:世田谷パブリックシアター後援:世田谷区衣装協力:細田さんブレザー ¥154,000、シャツ ¥33,000、トラウザー ¥61,600、靴 ¥75,900(すべて、エンポリオ アルマーニ/ジョルジオアルマーニジャパン株式会社03-6274-7070)豊原さんワンピース(Wild Lily03-3461-4887)、そのほかのアイテムは、スタイリスト私物写真・園山友基文・田嶋真理 スタイリスト・岡本健太郎(細田さん)津野真吾(impiger/豊原さん)ヘアメイク・菅野綾香(細田さん)野中真紀子(豊原さん)写真・園山友基 文・田嶋真理 スタイリスト・岡本健太郎(細田さん) 津野真吾(impiger/豊原さん) ヘアメイク・菅野綾香(細田さん) 野中真紀子(豊原さん)
2023年07月18日俳優の黒羽麻璃央プロデュースの野球×エンターテインメントショー『ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2023』が3日に東京・東京ドームで行われた。『ACTORS☆LEAGUE 2023』は、2021年より続く俳優によるイベントプロジェクト。高野プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Games』が6月19日に日本武道館、黒羽麻璃央プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Baseball』が7月3日に東京ドーム、岡宮来夢プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Basketball』が10月11日に東京体育館、そしてアートをテーマとした『あくたーず☆りーぐ』が11月18日~19日によみうりランドにて開催される。初年度より出場する黒羽麻璃央率いるBLACK WINGS、和田琢磨率いるDIAMOND BEARSに加え、今回は荒牧慶彦率いるGEM SCARLETSが参戦。EXHIBITION MATCHとして、試合前に野球の基本動作をテーマとした3つのゲーム(アクターズ玉入れ、エキサイトノックナイン、トスバッティングリレー)に挑戦し、1位のチームから「先攻」「後攻」「応援」を選ぶ新ルールとなった。EXHIBITION MATCHの1位のBLACK WINGSが「後攻」、2位のDIAMOND BEARSが「先攻」、3位のGEM SCARLETSが「応援」となり、5イニング制の野球を開始。会場使用時間の関係で4回の裏を最終回に、10対1でDIAMOND BEARSが圧勝、3連覇を果たした。2回裏の後には「なんでもエンタメ研究所」の所長である荒牧と、客席にGEM SCARLETSのメンバーが登場し、応援する一幕も。さらに3回表の後に「とんでもドッキリ研究所」の所長として鈴木拡樹がサプライズ登場し、会場を驚かせた。毎年恒例となった「猫乱入」ではリベンジのたすきをかけた猫が「高野 かかってこい」というプラカードを持って追いかけっこし、着ぐるみの頭部を取られると中身は染谷俊之(2年ぶり2回目)と、様々な趣向で会場に集まった15,000人を楽しませた。企画・プロデュースを務めた黒羽は「この企画に力を貸していただきまして、本当にありがとうございます。この『in Baseball』は今年で3回目となります。プロデューサーという名はついておりますが僕自身の力は微々たるもので、いつも支えてくださる仲間がいて、いろんなことを教えてくださる先輩がいて、寝る間も惜しんで動いてくださるスタッフの皆様がいて、何よりこうして球場に足を運んでくださったり画面の向こうで応援してくださる皆様一人一人のあたたかい心で完成するのが『ACTORS☆LEAGUE』だと思っています。今日もたくさんのあたたかい気持ちを本当にありがとうございます」と感謝。さらに「コロナ禍にエンターテインメントに元気と活力を与えたいという思いで始まったのですが、いざ長い時間をかけ、僕自身が1番元気や活力をもらっていました。この経験は自分の俳優人生、そして野球人生において貴重な財産です。宝物になりました。皆様の人生の中でも今日という日を思い出した時に楽しかったなと思ったり、胸がドキドキしてくれるような企画になっていたら嬉しいです」と語りかける。「……というのは考えてたんです。でもちょっとだけこの場で1日振り返った時に、ものすごく楽しくてあったかくて、試合が途中で終わっちゃったのはすっごい申し訳ないんですけど、皆さんが『え〜!』と言ってくれたことに、愛されてるなという実感をもらえました。ドームに駆けつけてくれた皆様、画面の向こうの皆様、本当にありがとうございました」と熱い言葉でイベントを締めた。2024年2月には試合映像のほか、メイキングなどスペシャルコンテンツを収録したBlu-rayが発売される。○監督、キャプテン、各賞受賞者コメント・荒牧慶彦(GEM SCARLETS キャプテン)我々GEM SCARLETSはEXHIBITION MATCHで負けてしまって応援に回ったんですけども、どっちのチームを応援していいのか、どちらもかっこよすぎて全力で応援できました。本当にかっこよかったです。・黒羽麻璃央(BLACK WINGS キャプテン)すいません、3度目の正直、できませんでした。でもスポーツの怖さと楽しさを同時に味わった贅沢な時間でした。ありがとうございました。・和田琢磨(DIAMOND BEARS キャプテン)皆さん、応援ありがとうございます。3連覇できました! 本当に野球って1人でできないスポーツなので、3年連続勝利というのは、チーム一丸となってみんなで勝ち取った3連覇だと思ってます。改めて野球の楽しさ、エンタメの素晴らしさ、身をもって実感することができました。本当に長い1日ありがとうございました。・フェアプレー賞: 小西詠斗たくさんの応援本当にありがとうございました。負けてしまってめちゃくちゃ悔しいんですけど、あそこで点を入れることができてよかったです。今日1日ありがとうございました。・ファインプレー賞:小南光司この賞を獲れたのも、苦しい中でのバックの声がけだったりがあると思いますので、本当に感謝しています。ありがとうございました。・ハッスル賞:有澤樟太郎3連敗ということで結果は悔しい形になってしまいましたけども、やっぱり野球って楽しいってことを実感した1日でした。ありがとうございます。・エレガンス賞:田村心驚いてます。僕、違う『ACTORS☆LEAGUE』で高橋健介から「お前はけっこういいプレーするけど、地味だから賞はもらえない」と言われたんですけど、こんな形でもらえて嬉しいです。健介さんに会ったら自慢しておきます! ありがとうございました。・里崎智也賞:大見拓土里崎からのコメント:今日全ての選手を見させていただいた時に1番素晴らしいフォームで投球していましたし、七色の変化球、奪三振、本当に素晴らしかったと思います。ナイスピッチング!大見:めっちゃ泣きそう。てか、泣いてる。これだけ素晴らしいピッチャーがいる中でこの賞を頂けたことがすごく嬉しいですし、小さい頃から見ていた里崎さんに選んでいただいて、何より今年怪我で出られなかった椎名鯛造さんの分まで絶対抑えてやると思って投げてたので、抑えられてよかったです。・ビアボール賞:笹森裕貴僕お酒あんまり得意じゃないんですけど、本当に名誉なことだと思いますので、来年は勝ちてえ。麻璃央くんを胴上げしてえ。それだけ。・MVP:北園涼本当に嬉しいです、ありがとうございます。第1回の『ACTORS☆LEAGUE in Baseball』でバットを購入して、第3回でようやくヒットを打てました。これも皆さんが応援してくださったおかげです。ありがとうございました。○出場キャスト・キャプテン 黒羽麻璃央(BW) 和田琢磨(DB) 荒牧慶彦(GS)・BLACK WINGS チームメンバー(五十音順)有澤樟太郎 岡宮来夢 丘山晴己 小西詠斗 小西成弥 近藤頌利 笹森裕貴 章平 立石俊樹 田中涼星 田村升吾 西川俊介 橋本祥平 平野宏周 廣野凌大 八木将康・DIAMOND BEARS チームメンバー(五十音順)石橋弘毅 岩瀬恒輝 上田堪大 上田悠介 大見拓土 北川尚弥 北園涼 小南光司 椎名鯛造 高野洸 富田翔 鳥越裕貴 松井勇歩 松島勇之介 結城伽寿也 横山真史・GEM SCARLETS チームメンバー(五十音順)蒼木陣 石川凌雅 糸川耀士郎 梅津瑞樹 木津つばさ 立花裕大 田村心 増子敦貴・ゲスト解説 里崎智也 おばたのお兄さん・オープニングアクト ZIPANG OPERA(佐藤流司 福澤侑 心之介)・総合演出 川尻恵太撮影:小境勝巳 (C)ALB2023
2023年07月03日現在放送中の大河ドラマ「どうする家康」より、有村架純と細田佳央太のインタビュー映像が公開された。松本潤が徳川家康を演じ、脚本家・古沢良太が家康の生涯を新たな視点で描く本作。松本さんのほかにも、大森南朋、山田裕貴、杉野遥亮、山田孝之、松嶋菜々子、松重豊、岡田准一、阿部寛ら豪華キャストが揃った。今回公開されたインタビューに登場するのは、意外にも今回が大河ドラマ初出演となる有村さん。演じるのは、家康の正室・瀬名だ。映像では、「とても心に残る作品になりました」と話し、これからの物語について「家康さんたちの成長を見ていただけたら」とメッセージを寄せている。そして、瀬名の息子である徳川家嫡男・信康役は、「ドラゴン桜」や「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」、『花束みたいな恋をした』などに出演した細田佳央太。映像では、死を選択した信康の心境、両親から学んだことなどを語っている。そんな2本のインタビューが公開されると、SNSでは「有村架純さんで本当に良かった」、「瀬名ロス」、「次週から瀬名がいないの寂しすぎます」、「生きていて欲しかった...未だに思い出すと涙が溢れる」などと視聴者から多くの感想が書き込まれた。第26回 ぶらり富士遊覧 あらすじ(7月9日放送)信長(岡田准一)を恨む様子もなく従順に付き従う家康(松本潤)を理解できず、忠勝(山田裕貴)ら家臣の一部は不満を持っていた。そんな中、家康は安土へ戻る道中に信長を接待したいと申し出る。家臣団に於愛(広瀬アリス)や茶屋四郎次郎(中村勘九郎)も加わって富士遊覧の饗応が始まるが、気まぐれな信長に振り回され、計画は思うように進まず…。大河ドラマ「どうする家康」は毎週日曜日20時~NHK総合/毎週日曜日18時~BSプレミアム・BS4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月03日ミュージカル『浜村渚の計算ノート』の制作発表会見が6月15日(木)に開催され、主演の桑原愛佳をはじめ、立石俊樹、藤岡真威人、井上小百合、朝隈濯朗、レ・ロマネスクTOBI、ダイアモンド☆ユカイ、演出の植木護が出席した。2007年より刊行されている青柳碧人による人気小説シリーズを原作に、学校教育から数学が消えてしまった社会を舞台に、天才的な数学センスを持つ女子中学生・浜村渚がテロに立ち向かう姿を描く。会見は桑原、立石、ユカイによる歌唱披露からスタート。劇団四季のミュージカル『アナと雪の女王』のヤングエルサ役で注目を集め、オーディションを経て今回の浜村渚役を勝ち取った桑原は力強い歌声を響かせた。桑原は「このような豪華なキャストのみなさんに囲まれて、初めて主演をやらせていただくプレッシャーもあるんですが、それ以上に渚ちゃんという素敵な女の子を演じさせていただくことへのワクワクの気持ちの方が大きいです」と満面の笑みを浮かべ堂々たる挨拶。そんな桑原について、演出の植木はオーディションをふり返りつつ「桑原さんの渚はツッコむところがなく、歌もキャラクターも素晴らしかった」と手放しで称賛を送る。渚をサポートする武藤刑事を演じる立石は刑事役初挑戦。「渚ちゃんの頼りになる存在になるべく熱量で稽古場を回していきたいと思います」と意気込む。この日は衣装の鮮やかな青いスーツ姿での出席となったが「こんなに青いんだ!と思いました(笑)」と驚きを口にする。ユカイは、政府の進める数学排斥の流れに対抗して「黒い三角定規」を結成し、テロを実行する“ドクター・ピタゴラス”を演じるが、実は桑原はユカイの娘と同い年とのこと。自身の役柄について「『バットマン』でいうところのジョーカーのような役割」と評し「優しいパパにならないように、命を懸けて敵役を頑張りたいと思います」と宣言する。本作が初舞台となる藤岡は「素晴らしいみなさまと新しいこと挑戦できることが嬉しいです」と喜びを口にする。演じる瀬島刑事は「予想以上にコミカルなキャラ」とのことで「敵のクセ強なキャラたちに負けないように頑張ります!」と語っていた。桑原は「数学に苦手意識を持っている方もたくさんいると思うんですけど、数学が好きな方もそうでない方も楽しんでいただける新感覚ミュージカルになっています。ぜひ劇場に見に来てください」と呼びかけた。取材・文:黒豆直樹
2023年06月22日細田守が監督を務めた映画『時をかける少女』『サマーウォーズ』の2作品が、全国で2週間限定上映。『時をかける少女』は2023年7月7日(金)から、『サマーウォーズ』は7月28日(金)から上映される。細田守の“夏の代表作”を限定上映夏のアニメーション映画の代表作ともいえる、細田守のアニメ映画『時をかける少女』『サマーウォーズ』の2作品が再びスクリーンに登場する。作中に登場する“記念日”に注目、入場者プレゼントも注目したいのは、両作品に登場する“記念日”。記念日当日に鑑賞した人には、数量限定で入場者プレゼントを用意する。過去に飛べる“タイムリープ”の能力を手にした女子高生・真琴の瑞々しいひと夏を描いた『時をかける少女』では、真琴が初めてタイムリープする7月13日の「ナイスの日」が記念日。また、豪快なバトルと繊細な人間ドラマが繰り広げられるアクション家族映画『サマーウォーズ』では、主人公・健二の憧れの先輩である夏希の曾祖母、陣内栄の誕生日である8月1日が、“記念日”として劇中に登場する。ちなみに、『サマーウォーズ』の侘助おじさんのスマホの解除パスワードも「0108」であり、映画封切り当時の公開日も8月1日だった。映画『時をかける少女』あらすじ待ってられない未来がある。タイムリープという、過去に飛べる能力を手にした女子高校生の真琴は、自分の過去をやり直していくうちに「人生のかけがえのない時間」の意味を見つけ出していく。映画『サマーウォーズ』あらすじこれは新しい戦争だ。数学だけが取り柄の少年が、長野の田舎で憧れの先輩とその親戚達とともに、“OZ“と呼ばれる仮想空間から勃発した世界の危機に挑む。【詳細】細田守作品 期間限定上映上映期間:・映画『時をかける少女』2023年7月7日(金)~7月20日(木)・映画『サマーウォーズ』2023年7月28日(金)~8月10日(木)※詳細は各劇場にて確認。公開劇場:全国104館チケット料金:大人 1,600円/高校生以下 1,000円※各種サービスデーや他の割引サービスは利用不可。※チケットは各劇場にて販売。■公開劇場[北海道]札幌シネマフロンティア、イオンシネマ江別、イオンシネマ旭川駅前[青森]イオンシネマ弘前[宮城]MOVIX仙台、ユナイテッド・シネマ フォルテ宮城大河原、イオンシネマ石巻、イオンシネマ新利府、イオンシネマ名取[山形]イオンシネマ天童[福島]ポレポレシネマズ いわき小名浜[茨城]シネプレックスつくば、イオンシネマ守谷[栃木]MOVIX宇都宮、ユナイテッド・シネマ アシコタウンあしかが[群馬]MOVIX伊勢崎、イオンシネマ高崎、イオンシネマ太田[埼玉]MOVIXさいたま、MOVIX三郷、ユナイテッド・シネマ新座、ユナイテッド・シネマ ウニクス秩父、イオンシネマ川口、イオンシネマ羽生、イオンシネマ春日部、イオンシネマ大宮、イオンシネマ浦和美園[千葉]キネマ旬報シアター、京成ローザ10、成田HUMAXシネマズ、イオンシネマ幕張新都心、イオンシネマ市川妙典[東京]新宿ピカデリー、MOVIX亀有、イオンシネマ板橋、イオンシネマ シアタス調布、イオンシネマむさし村山、イオンシネマ日の出、イオンシネマ多摩センター、池袋HUMAXシネマズ、ユナイテッド・シネマとしまえん、ユナイテッド・シネマ豊洲、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場、立川シネマシティ[神奈川]シネプレックス平塚、横須賀HUMAXシネマズ、小田原コロナシネマワールド、イオンシネマ新百合ヶ丘、イオンシネマ港北ニュータウン、イオンシネマみなとみらい、イオンシネマ座間、109シネマズ川崎[新潟]イオンシネマ新潟南、イオンシネマ新潟西[富山]ほとり座[石川]ユナイテッド・シネマ金沢、イオンシネマ白山[福井]福井コロナシネマワールド[長野]イオンシネマ松本[岐阜]大垣コロナシネマワールド、イオンシネマ各務原[静岡]シネシティザート、シネプラザ サントムーン[愛知]ミッドランドスクエア シネマ、MOVIX三好、ユナイテッド・シネマ豊橋18、ユナイテッド・シネマ稲沢、イオンシネマ常滑、イオンシネマ岡崎、イオンシネマ豊田KiTARA、イオンシネマ長久手、イオンシネマ・ワンダー、イオンシネマ名古屋茶屋、センチュリーシネマ[三重]イオンシネマ桑名、イオンシネマ東員、イオンシネマ津南[滋賀]イオンシネマ草津[京都]MOVIX京都、イオンシネマ京都桂川[大阪]MOVIX堺、なんばパークスシネマ、ユナイテッド・シネマ枚方、イオンシネマ茨木[兵庫]塚口サンサン劇場、kino cinema神戸国際[奈良]ユナイテッド・シネマ橿原[和歌山]イオンシネマ和歌山[岡山]イオンシネマ岡山[広島]福山コロナシネマワールド、イオンシネマ広島西風新都[香川]イオンシネマ綾川[愛媛]ユナイテッド・シネマ フジグラン今治[福岡]中洲大洋映画劇場、ユナイテッド・シネマ福岡ももち、ユナイテッド・シネマなかま16、シネプレックス小倉、ユナイテッド・シネマ トリアス久山、イオンシネマ戸畑、イオンシネマ福岡、イオンシネマ大野城[佐賀]イオンシネマ佐賀大和[長崎]ユナイテッド・シネマ長崎[熊本]熊本ピカデリー©「時をかける少女」製作委員会2006©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS
2023年06月12日品川ヒロシの半自伝的小説で、2009年には品川自ら監督を務めて映画化し約20億円の大ヒットを記録した『ドロップ』が再び品川の監督・脚本で、新たなキャラクターやエピソードを加えた完全リブート版としてWOWOWにて連続ドラマ化される。品川自身がモデルの、不良になるために私立中学から公立中に転校してきた主人公・信濃川ヒロシを演じるのは、ドラマ『ドラゴン桜』、現在放送中の大河ドラマ『どうする家康』など話題作への出演が続く若手実力派・細田佳央太。自他ともに認める“非ヤンキー”の男はどのような思いで本作に挑んだのか?狛江北中に転校してきたヒロシの、不良グループのリーダー・達也(板垣瑞生)らと出会い、近隣中の面々とのハードな抗争の日々をコミカルに描き出す本作だが、最初にヒロシ役でオファーが届いたとき、細田の心をよぎったのは「自分にできるのか?」という不安だった。「いわゆるヤンキー言葉とか口に出したこともないですし、メンチ切ったこともないし、基本的に争いごとはキライな性格なので、僕にできるのかな?と。ただ、ヒロシはヤンキーに憧れて、その世界に飛び込んでいくので、僕も同じような気持ちでいいのかなと。そこはやりやすかったです」『クローズ ZERO』シリーズ、『ごくせん』から『今日から俺は!!』まで、ヤンキー学園ものはいつの時代も愛され続け、世代ごとの人気俳優を輩出する“登竜門”とも言える存在にもなってきた。その意味で、ヤンキー・不良作品への憧れはなかったのだろうか?「あんまりなかったですね。今、“登竜門”という言葉を聞いて“たしかに”と気づきましたが、僕が子どもの頃、登竜門っていわゆる特撮シリーズか、『花より男子』のようなキラキラした作品、あとは学園ものかスポ根だったんですよね。だからそこまで“やってみたい!”と思ったこともなかったです」プライベートでの“不良願望”、ヤンキーカルチャーへの憧れも一切なかったという。「僕、“うらやましいね”と言われるくらい、直毛なんですよ(笑)。でも、染めちゃうと髪がダメージを受けるじゃないですか?だから(今回、役で染めてみて)新鮮でしたね。この役に出会えなかったら真っ赤にすることもないし、これが最初で最後の可能性もあるので、良いタイミングで、作品のおかげでできたと思います」そんな、不良要素ゼロの細田が、どのようにヒロシという役を作り上げ、不良たちのケンカ上等な世界に身を委ねていったのか?「最初に品川さんから言われたのは、映画や原作を参考にしないでほしい、ということ。それから“ヤンキーがいない世界から、ヤンキーが当たり前の世界に入っていく――つまり、これは異世界ものだと思ってもらえばいいよ”と。その言葉にはすごく納得しましたし、この世界観に対する違和感や距離がなくなって、吹っ切れて悩まなくなりましたね」大ヒット作へのプレッシャーには「もう慣れてます」そしてもうひとつ、品川監督から直接、伝授されたのが、劇中のヒロシが見せる芸人ばりのツッコミの技術である。劇中、ヒロシはとにかくよくしゃべり、個性あふれる仲間たちの言葉に鮮やかにツッコミを入れていく。「僕自身、これまでも普通にコメディ作品は見てきたし、出演もしてきましたので、自分なりのセリフの読み方はなんとなくつかんでいたんですが、監督からは“テンポもいいし器用だけど、それだと印象に残らない”と言われました。例えば“なんでだよ”と言うとき、前に小さい“ン”を入れるような感じにしたり、いろんなスキルを教えていただきました。逆に今もクセになって残っているんじゃないかと心配です(笑)」友情、ケンカに恋など、青春全開のエピソードが10話にわたり展開するが、細田がもうひとつ、本作の魅力として挙げるのは、不良たちの周りにいる大人たちの存在。少年課の刑事・荒牧(三浦誠己)、気性の荒い達也の父親(深水元基)、ヒロシの姉(佐津川愛美)にその恋人(SWAY(DOBERMAN INFINITY/劇団EXILE))など、大人たちも個性豊かな面々が顔を揃えている。「ここに出てくる不良たちが、犯罪の一線を超えることなく、なんでケンカだけでとどまることができたのか?それは周りの大人たちが、不良たちが間違った方向に行かないようブレーキをかけてくれていたからだと思います。大人たちの気配りなしには、僕らもこんなに自由にやれなかっただろうし、もしかしたらヤンキーで収まらず、片桐(波岡一喜/元ヤクザ)みたいになっていたかもしれない。そう考えると、大人たちと子どもたちのつながりもこの作品の見どころだと思います」先述のように、ヒロシという役が務まるかどうかについては「不安があった」という細田だが、一方で、10年以上前に劇場版が大ヒットを記録した作品をリブートするということへのプレッシャーの有無を尋ねると、落ち着いた表情で「もう慣れてますね」という答えが返ってきた。「(2021年公開の細田も出演した映画)『子供はわかってあげない』で、主人公の女の子(上白石萌歌)が“何でもかんでも実写化すればいいってもんじゃないんですよ”と言うのがすごく好きなんですけど(笑)、漫画は漫画、映画は映画だなって教えてくれたのは『町田くんの世界』でした。やってみなきゃ分からない。慣れましたね」ちなみに「不良のような」とまではいかないにせよ、ケンカをした経験は?「母とは結構、ケンカしますよ(笑)。最近はあんまりないけど、口ゲンカすることは多かったです。どうしても、撮影でストレスがたまりやすいところもあって、申し訳ないと思いつつも、家で雰囲気が悪かったり。特に『町田くんの世界』では、それ以前にあんなに大きな作品をやることもなかったので、プレッシャーも抱えてマイナス思考になってて、そうすると“じゃあ、やんなきゃいいじゃない”とか言ってくるんですけど、それもまたムカつくんですよ(笑)。“何言ってんの?こっちの立場も分からずに”とか……。反抗期はなかったけど、撮影の期間中にピリピリして気を使わせてしまったことはありましたね」「何でもやってみて引き出しを増やしていきたい」小学生の頃から事務所に所属して活動してきたが、芸能界からドロップアウトして、普通の生活を送りたいと望んだことはなかったのだろうか?「辞めたいと思ったことはないけど、今でも考えてしまうのは、小さい頃からお芝居を続けてきた人と、18~20歳くらいでこの仕事を始める人と、どちらの方がいいのかな?ということ。部活や勉強に打ち込んだり、恋愛をしたりして学生生活を送った方が、経験値という意味で優れているのかもしれないし、どっちが良かったんだろう?と今でも思います。だからといって、小さい頃からこの仕事を始めたことを後悔はしていないし、辞めたいと思ったこともないので、他の仕事に就こうと考えたこともなかったですが……」21歳にして、途切れることなく次々と話題の作品に出演し、存在感を発揮しているが、夢は“俳優”という仕事だけにとどまらない。「自分で作品を撮ってみたいというのはずっと思っています。何を撮りたいかというと、僕は沖田修一監督の作品が好きで、特に『キツツキと雨』が大好きなんです。ああいうちょっと難しい笑い――ちょっとしたテンポのずれや表情で笑わせたり、クスっとさせられたりする笑いを自分の作品にも取り入れたいです。最近、iPadを買いまして、(ネタのための)日記を書き始めました。いつか本も書いてみたいなと思ってるんです」世間でいうところの“Z世代”のど真ん中にいる細田。俳優としてまだ「○○世代」という呼び名で呼ばれることはないが、作り手たちも見る側も、誰が頭ひとつ飛び出してくるか?誰がこの世代を引っ張るか?楽しみに見守っている。そんな周囲の思惑をもちろん、本人も理解している。「同世代へのライバル意識はありますね。この仕事をしていると、得意なスタイルだったりジャンルや路線の違いってなんとなく見えてくるんですけど、だからこそまず、自分と同じレーンを走っている人たちに負けたくないという思いは強いです。自分も他の人たちに負けないように頑張っていかなきゃと思っています」現在21歳。「20代になったことで現場でもある程度、できて当たり前と見られるし、ありがたいことにオーディションを経ずに直接お話をいただける機会も多くなって、なおさら責任を感じます」と語り、さらに先を見据える。「今は失うものもないし、新しいことに挑戦しやすい年齢だと思うので、20代は筋トレのつもりで、“どんな役でもやれます!”と言えるように、何でもやってみて引き出しを増やしていきたいです。それで30代になったとき、自分がやりたいことをできるようになっていたらいいですね」取材・文:黒豆直樹撮影:源賀津己ヘアメイク:菅野綾香スタイリスト:岡本健太郎連続ドラマW-30『ドロップ』WOWOWにて6月2日(金)スタート(全10話)毎週金曜午後11時放送・配信第1話無料放送【WOWOWプライム】【WOWOW4K】無料トライアル実施中【WOWOWオンデマンド】出演:細田佳央太板垣瑞生森永悠希林カラス大友一生田鍋梨々花中村里帆佐津川愛美SWAY(DOBERMAN INFINITY/劇団EXILE)/佐田正樹(バッドボーイズ)金城碧海(JO1)/波岡一喜三浦誠己深水元基ほかぴあアプリでは細田佳央太のアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2023年06月02日女優の松井玲奈が27日、自身のインスタグラムとツイッターを更新。一部メディアで報じられたシンガー・ソングライターの近藤晃央との交際について認めた。松井は「いつも応援してくださる皆様、並びに関係者の皆様へ。この度は突然の報道で驚かせてしまい、すみませんでした。記事に書かれていた結婚、挙式の予定はありませんが、優しく見守ってくれる寛容な方で、良いお付き合いをさせて頂いています」と説明。続けて、「今後も仕事に真摯に向き合い精進していきますので、引き続き応援宜しくお願いします。どうぞ皆様、暖かく見守って頂ければ幸いです」と呼びかけた。松井と近藤の交際については、25日に「文春オンライン」が報じ、「今夏にディズニーランドで結婚式を予定」などと伝えていた。
2023年05月27日5人の注目の写真家と、5人の若手俳優がタッグを組んで作品を撮り下ろしす写真展「私が撮りたかった俳優展 001」が、7月に表参道で開催されることが決定した。年代や経歴の異なる写真家たちが、撮りたい俳優を指名し、作品を撮り下ろす同企画展。2019年より毎年開催されている「私が撮りたかった女優展」の男性俳優版として生まれた新企画となっており、今回が記念すべき1回目の開催だ。参加俳優は、現在「王様に捧ぐ薬指」に出演中の坂東龍汰(フォトグラファー:井崎竜太朗)、主演映画『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』が公開中の細田佳央太(フォトグラファー:染谷かおり)をはじめ、新原泰佑(フォトグラファー:駒谷優)、本田響矢(フォトグラファー:武井宏員)、三浦獠太(フォトグラファー:松井綾音)の5人。坂東龍汰 × 井崎竜太朗なお、前売り券の販売予定はなく、当日受付となる。会場では、150点以上の作品と撮影秘話を全256ページに及ぶ大ボリュームで収録した同名写真集も販売する。「私が撮りたかった俳優展 001」は7月1日(土)~9日(日)AQ space OMOTESANDOにて開催。写真集「私が撮りたかった俳優展 001」は7月1日(土)展示会場&オンラインストアにて販売開始。オンラインストアにて先行予約中。(cinemacafe.net)
2023年05月18日品川ヒロシが自らの青春時代をベースに綴った小説のドラマ化「ドロップ」。この度、主演の細田佳央太演じるヒロシのほか、13人の登場人物が写し出されたポスタービジュアルと、スペシャル予告映像が公開された。ヤンキー漫画に憧れて不良になることを決めた信濃川ヒロシ(細田佳央太)は、私立から公立の狛江北中へと転校してきた。そこで待ち受けていたのは、想像以上にハードな不良生活だった。転校初日に不良グループのリーダー・井口達也(板垣瑞生)から呼び出され、早速喧嘩をすることになるも、達也に完膚なきまでに叩きのめされ、刑事の荒牧(三浦誠己)にも捕まってしまう。そんなヒロシだったが、達也やルパン(森永悠希)、森木(林カラス)、ワン公(大友一生)から喧嘩を通じて仲間の一員と認められ、ヒロシはその得意の口喧嘩とハッタリを武器に、不良たちと喧嘩の日々を送っていく――。解禁となったビジュアルは、溜まり場となっているゲームセンターをバックに、真っ直ぐな眼差しの5人が映し出されたもの。そして映像は、ヒロシ、達也らによるド派手な大乱闘シーンや、孤独な最強のヒットマン・マサト(金城碧海)の切れ味鋭い蹴り技など、躍動感あふれるアクションシーンが満載だ。今回のリブート版は、品川さんが本作の脚本執筆にあたり、新たにオリジナルストーリーを追加しており、新しいキャラクターが登場するのも見どころ。新たに生まれ変わる本作に期待が高まる。連続ドラマW-30「ドロップ」は6月2日より毎週金曜日23時~WOWOWにて放送・配信。(cinemacafe.net)
2023年05月08日6月2日(金) にWOWOWで放送・配信がスタートする『連続ドラマW-30 ドロップ』のポスタービジュアルと予告映像が公開された。本作は品川ヒロシの自伝的小説が原作で、ヤンキー漫画に強く憧れ、不良になることを決めた主人公が私立から公立の狛江北中へと転校し、不良たちと喧嘩漬けの日々を送る青春群像劇。主人公・信濃川ヒロシをWOWOWドラマ初主演となる細田佳央太が演じるほか、板垣瑞生、森永悠希、林カラス、大友一生、金城碧海(JO1)といった面々が出演者として名を連ねている。公開されたポスタービジュアルは溜まり場となっているゲームセンターをバックに、真っ直ぐな眼差しの5人が印象的なデザインに仕上がっている。また予告映像は細田、板垣らによるド派手なアクションシーンや、金城の切れ味鋭い蹴り技など、躍動感あふれる内容となっている。『連続ドラマW-30 ドロップ』スペシャル予告映像<番組情報>『連続ドラマW-30 ドロップ』6月2日(金) 午後11:00~WOWOWで放送・配信スタート(全10話)公式サイト:
2023年05月08日日本の女子卓球選手として、三度のオリンピック出場を果たした石川佳純さんが、2023年5月1日、現役引退を発表しました。卓球女子・石川佳純、現役引退を発表同日、石川さんは自身のウェブサイトとSNSでコメントを発表しています。こんにちは。本日は皆様にご報告があります。私、石川佳純は、4月のWTTチャンピオンズ・マカオ大会をもちまして現役を引退することを決めました。最後の試合まで、これまで通りに集中し全力で戦う為に、事前にお伝えすることができませんでした。今年に入ってからは、大会毎に「この試合が最後になるかもしれない」と思いながら臨み、今、自分の中ではやり切ったという思いが強く、引退を決意した次第です。7歳で卓球を始めた私の、現役生活23年間にはたくさんの素晴らしい経験がありました。全日本選手権で5度の優勝を。オリンピックではロンドンから3大会連続でのメダル獲得。そして混合ダブルスでの世界一。他にも思い出深い試合はたくさんあります。14歳から日本代表として国際大会に参加させていただき、長い間、世界のトップレベルで戦ったこと、たくさんの夢を叶えられたことを幸せに思います。石川佳純オフィシャルウェブサイトーより引用自身を支えてくれた関係者に「常に高いモチベーションで自分自身を磨き続けることができました」と、感謝の思いをつづった、石川さん。また、ファンに向けて「私のプレーを見て、応援いただいた皆様の明日が、少しでも前向きになっているとしたら、自分自身こんなに嬉しいことはありません」と、長年の応援に対しても感謝のコメントをつづりました。なお、石川さんは同月18日に記者会見を予定しているとのこと。記者会見の場で、改めて石川さんが何を語るのか、注目が集まっています。[文・構成/grape編集部]
2023年05月01日細田佳央太、板垣瑞生らが共演するヤンキーアクションドラマ、連続ドラマW-30「ドロップ」に、グローバルボーイズグループ「JO1」(ジェイオーワン)の金城碧海が出演することが分かった。品川ヒロシが自らの青春時代をベースに綴った小説「ドロップ」が、2009年の映画化に続き、今回WOWOWで連続ドラマ化。名門私立中に通っていたが、不良漫画に憧れ、公立に転校した主人公・信濃川ヒロシを細田さん、一度キレたら手がつけられない井口達也を板垣さん、ルパンを森永悠希、森木を林カラス、ワン公を大友一生が演じる。デビュー3周年を迎え、昨年末には初の紅白歌合戦出場も果たした「JO1」のボーカル・金城さんが演じるのは、物語のキーパーソンとなる、過去に深い心の傷を背負った孤独な最強のヒットマン・マサト。原作コミック版でも人気のキャラクターだが、ドラマ版で初の実写化にあたり、品川監督自身により新たに完全リブートされたキャラクターとして登場する。本作が連続ドラマ初出演となる金城さん。空手の経験者で黒帯を持っており、本作の激しいアクションシーンでは、破壊力抜群の蹴り技を繰り広げている。「憧れの作品に出演できる事が決まった時はとても嬉しい気持ちでいっぱいでした」と出演を喜んだ金城さんは、「僕の演じるマサトはヤンキーに属さない、一匹狼のような存在で仲間、友情、などとはかけ離れたキャラターなのですが、そんなマサトが主人公のヒロシ、達也と巡り合い変わっていく姿や、白熱したアクションシーンなども含め、今作のドロップを沢山の方々に観て楽しんで頂けると嬉しいです!」とコメントしている。連続ドラマW-30「ドロップ」は6月2日より毎週金曜日23時~WOWOWにて放送・配信。(cinemacafe.net)
2023年04月28日8月11日(金・祝) から20日(日) に世田谷パブリックシアターで上演される『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』のメインビジュアルが公開された。『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』は、フィリップ・リドリーによる児童小説を原作として、まつもと市民芸術館を拠点として活動する劇団TCアルプのために、演出の白井晃が2012年に創作した作品。街の中心にそびえ立つ巨大なタワー(Shadow Point)を軸に、その街に暮らす3世代にわたる人物たちが、愛や憎しみ、喜びや悲しみとともに生きる様子が描かれる。主人公メルセデス・アイスを演じるのは、新進気鋭の細田佳央太。白井演出作品に感銘を受け出演を熱望していたという細田だが、白井は映像作品で活躍する細田の演技に以前から注目しており、今回満を持して主人公役に抜擢された。そのほかメルセデスの幼なじみで純粋な女の子ヒッコリー役を豊原江理佳、メルセデスの母ロージー役を東野絢香、そして物語全体を支える影のタワーの作業員(作品全体のナレーター)役を松尾諭が演じる。<公演情報>せたがやこどもプロジェクト2023『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』8月11日(金・祝) ~20日(日) 世田谷パブリックシアター原作:フィリップ・リドリー翻訳:小宮山智津子演出:白井晃出演:細田佳央太 豊原江理佳 東野絢香 篠原悠伸 名村辰 大場みなみ 斉藤悠 今泉舞 松尾諭【チケット料金】(全席指定・税込)一般:8,000円 18歳以下:0円(各回150枚限定/先着順/要予約・発券手数料(110円)/当日要身分証明書)※ほか各種割引あり ※託児サービスあり ※車椅子スペース取り扱いあり関連リンク公式HP::
2023年04月26日WOWOW連続ドラマW-30『ドロップ』で主演を務める細田佳央太、監督・脚本を務める品川ヒロシが16日、沖縄・那覇の国際通りで行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第15回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットイベントに登場した。映画祭のゲストや関係者が集結するレッドカーペットは、新型コロナウイルスの影響で2020年と2021年は開催せず、昨年は感染予防・拡大防止に努めて3年ぶりに「国際通りレッドカーペット」を実施。そして今年は、観客との触れ合いも解禁して開催し、歓声が飛び交う中、参加者がサインに応じるなど、大きな盛り上がりを見せた。特別招待作品として上映された『ドロップ』より、主演の細田と品川監督がレッドカーペットに登場。今回が人生初の沖縄訪問となったという細田は「初沖縄で、レッドカーペットという輝かしい場所を監督と歩かせていただけるというのが何よりもうれしいです」と喜びを語った。また、細田は品川監督について「一番僕がびっくりしたのは、現場終わったあとに『お疲れ様でした』って言うと、『ありがとう』って返してくれる、そんな監督に出会ったことがなかったので、『なんでですか?』って聞いたら、『日々お芝居をしてくださっている』と見てくださっていて、監督としてのどっしり感もそうですが、僕らにまで感謝を届けてくれるところが大好きですし尊敬しています」とリスペクト。品川監督も「細田くんは本当にストイックで、どんな長セリフもほとんど間違えないし、完璧に覚えてきて完璧に演じてくれるので、リスペクトしています」と絶大な信頼を寄せ、細田は恐縮。さらに品川監督は「何度でも」タッグを組みたいと言い、細田も「ぜひまたご一緒したいです」と話していた。2009年に「沖縄国際映画祭」としてスタートした同映画祭は、映画・音楽・ダンス・お笑い・ファッション・アート・スポーツなどの取り組みを通じ、沖縄の魅力を発信する総合エンターテインメントの祭典。今年は4月15日・16日の2日間にわたって開催された。
2023年04月17日俳優の細田佳央太が16日、沖縄・那覇の国際通りで行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第15回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットイベントに登場した。映画祭のゲストや関係者が集結するレッドカーペットは、新型コロナウイルスの影響で2020年と2021年は開催せず、昨年は感染予防・拡大防止に努めて3年ぶりに「国際通りレッドカーペット」を実施。そして今年は、観客との触れ合いも解禁して開催し、歓声が飛び交う中、参加者がサインに応じるなど、大きな盛り上がりを見せた。特別招待作品として上映されたWOWOW連続ドラマW-30『ドロップ』で主演を務める細田は、品川ヒロシ監督とともにレッドカーペットに登場した。今回が人生初の沖縄訪問となったという細田は「初沖縄で、レッドカーペットという輝かしい場所を監督と歩かせていただけるというのが何よりもうれしいです」と喜び、「気温の高さにびっくりしています(笑)」と笑顔でコメント。「沖縄県民の皆さんの熱気も相まってすごく楽しいです」と話していた。2009年に「沖縄国際映画祭」としてスタートした同映画祭は、映画・音楽・ダンス・お笑い・ファッション・アート・スポーツなどの取り組みを通じ、沖縄の魅力を発信する総合エンターテインメントの祭典。今年は4月15日・16日の2日間にわたって開催された。
2023年04月16日2024年で創業150周年を迎える西松建設株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙瀨 伸利、東証プライム 1820)では、俳優の細田佳央太さんを起用した企業CMを、2023年4月1日(土)より全国(一部地域除く)で放映を開始しました。西松建設としては35年ぶりの企業CMとなります。新CMでは、2024年に150周年を迎える西松建設の周年コピーである「まかせられる人が、いる」に合わせて、細田佳央太さん演じる若手社員の西松くんが「まかせられる人」に成長していく様子を表現しており、150年間変わることのない西松建設で働く「人」の魅力や家族のような温かさを大切にした内容となっています。メインビジュアル【西松建設株式会社 新CM】■公開日 :2023年4月1日(土)■放送地域:全国(一部地域除く)■新CM動画・西松建設CM「西松くん登場」篇(15秒) : ・西松建設CM「西松くん登場」篇(30秒) : ・西松建設CM「西松くんと土木先輩」篇(15秒): ・西松建設CM「西松くんと土木先輩」篇(30秒): ■CMメイキング映像: ■CM特設ページ : 【CM企画概要】まかせられる「人」になっていく…西松くん成長物語主人公 西松くん大学卒業後、西松建設に入社。入社4年目の26歳。楽しむをモットーに勢いで突き進んだ学生時代を経て社会人になりたくさんの壁にぶつかりながらもさまざまな人の助けもあって前向きに一歩一歩、日々成長を遂げていく。主人公 西松くん【CMストーリー】・「西松くん登場」篇久々に実家に帰ってきた西松くん。父・母・妹の3人の前で自慢げに「中野の高層ビルを担当している」と発表。すると、大きな仕事を任されている息子と大きな仕事を息子に任してくれている西松建設に対して驚きつつも嬉しそうな家族の様子。場面は替わり、「まかせられる人に、なる。」ために日々前向きに働くオフィスや建設現場での実家での優しい表情とは違う仕事モードの西松くん。再び実家で妹に新しい技術の話をしている彼の表情からは、仕事に対する「働きがい」と「熱中度」が伝わってくる。「西松くん登場」篇(1)・「西松くんと土木先輩」篇西松建設の会議室。壁にぶち当たっている西松くん、そんな彼にアドバイスをする先輩社員。西松くんは昭和な根性論的打開策を提案しますが…先輩は冷静に嗜めます。先輩の発言に背中を押された西松くんは前向きに大きな返事。場面は替わり、「まかせられる人に、なる。」ために日々働くオフィスやトンネル工事現場での西松くん。再び会議室、ひらめいたアイデアを嬉しそうに話す西松くんが映り、「まかせられる人が、いる。」と締めくくります。「西松くんと土木先輩」篇(1)【出演者プロフィール】細田 佳央太(ホソダ カナタ)細田 佳央太4歳から活動を始める。2019年には1000人超えの応募者の中から抜擢され、映画「町田くんの世界」にて主演を務めた。2021年に映画「花束みたいな恋をした」、「子供はわかってあげない」に出演、ドラマではTBS「ドラゴン桜」で発達障害を抱えた心優しい原健太役を演じ、話題を呼んだ。2022年にテレビ朝日「もしも、イケメンだけの高校があったら」でドラマ初主演。その後日本テレビ「クレッシェンドで進め」で主演を務める。「女子高生に殺されたい」、「線は、僕を描く」などの映画にも出演。2023年にはNHK大河ドラマ「どうする家康」にて徳川家康の息子・徳川信康役にて出演が決まっており、夏には舞台「メルセデス・アイス」にて初主演を務める。特技はバスケットボール。【西松建設株式会社 会社概要】西松建設は明治7年の創業以来、約150年に渡る長い歴史と伝統によって培われた高度な技術力を強みに、道路やダム等公共施設の建設や都市再開発など、安全・安心な社会基盤整備や快適な環境づくりに広く貢献してまいりました。この長い歴史の中で培ったモノづくりの精神は、今も脈々と受け継がれております。会社名 : 西松建設株式会社代表者 : 代表取締役社長 髙瀨 伸利所在地 : 〒105-6407東京都港区虎ノ門一丁目17番1号 虎ノ門ヒルズビジネスタワー創業 : 1874年(明治7年)設立 : 1937年(昭和12年)9月20日資本金 : 235億1364万3819円(2022年3月末現在)従業員数: 2,794人(2022年3月末現在)事業内容: 建設事業、開発事業、不動産事業 ほかURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月03日乃木坂46の山下美月と俳優の細田佳央太が出演する、エーザイ「チョコラ BB スパークリング マスカット味」の新CM「キレイはじける」編が、3日に公開された。新CMには山下が姉役、細田が弟役で登場。同商品を飲み、「チョコラタイム」に入った姉・美月が抽象的な世界ではじけるような動きと表情を見せていると、部屋に入ってきた弟・佳央太から「何やってんの?」とツッコまれ、現実世界に戻ってくる。■山下美月&細田佳央太インタビュー――今回のCM撮影はいかがでしたか?山下:今回はひとりでの撮影時間が長かったので少し緊張しました。でも、白いワンピースで踊るシーンだったり、スパークリングのはじけるフレッシュさも感じてもらえるように笑顔で楽しく撮影させていただきました。長年愛されているチョコラBBの新製品CMへ出演させていただけることに喜びを感じています。細田:今回はCMの最後にお姉ちゃん(山下)を応援するシーンがあるのですが、汗が滲むほど動きのあるシーンだったので、「このシーンの撮影の順番が最後で本当に良かったな」とすごく思いました(笑)。僕自身も楽しみながら撮影したのでお姉ちゃんを応援するシーンはぜひ見ていただけたらなと思います。――CM本編で登場するチョコラタイムの元となっているスーパー美月タイムは、SNS上でも話題になることが多いですが、山下さんとしてはいかがでしょうか?山下:「スーパー美月タイム」がわからない方も多いので、説明させていただきます(笑)。乃木坂46の楽曲「シンクロニシティ」のダンスの中で、私が一瞬だけセンターポジションにいくところがあるのですが、テレビやライブでシンクロニシティを披露させていただくたびに、ありがたいことにファンの方がSNSでスーパー美月タイムだと盛り上がってくれるんです。まさか、チョコラBBのCMでスーパー美月タイムならぬチョコラタイムができるとは思っていなかったので、とても驚きました。ファンの方が作ってくださった言葉なので、私を応援してくださってくれるファンの皆さんも喜んでくれるのではと思います。――チョコラBBのテーマが「キレイと元気」ですが、いつもキレイで元気でいるための秘訣やルーティンがあれば教えてください。山下:毎日のお風呂です。体にいい入浴用ソルトを間違えて10キロと大量に購入してしまって(笑)。その入浴用ソルトを毎日お風呂に入れて、たくさん汗をかいてむくみをとり、しっかりと体のそこから温まっています。細田:僕の元気の根本は睡眠だと思っています。濃く深い睡眠のために絶対にやるようになったのが、お風呂に入るとき、しっかり目を温め休めることで、短い睡眠時間でもちゃんと寝た気になれますし、次の日の撮影とかプライベートでも、すごく体が活性化されるイメージがあります。――山下さんは、先輩方が卒業され、4期生、5期生など後輩が増えてきたかと思います。その中で心情の変化や心がけていることなどあれば教えてください。山下:もともと私も3期生で後輩として乃木坂46に加入したので、今も自分が先輩だという感覚はあまりないのですが、最近は後輩をごはんに誘ったりして近況を聞いたりと、コミュニケーションをとるように心がけています。ただ、先輩らしいことはなかなかできていないなぁと、反省もしています。――新年度挑戦してみたいことを教えてください。山下:昨年1年間は役作りの関係もあって、美容院へ行っても毎回同じカットとカラーをしてもらっていて、あまり髪型を変えることはなかったのですが、髪を伸ばしたりして少しイメチェンしてみたいです。細田:挑戦では無いのですが、新年度以降も気を付けたいこととして、体調を崩さないことは本当に気を付けたいと思っています。この仕事をしているからこそ、より一層手洗いやうがいなど、体調管理に気を付けないといけないなと思っています。――新生活を迎える人へ応援メッセージをお願いします。山下:私も乃木坂46に加入してから6年以上経ちますが、今でも新しいお仕事の現場に行くときや、何か挑戦するときは、いまだにプレッシャーや不安を感じます。でも、そこを乗り越えたら、また新たな自分と出会えて自分自身でも、がんばってよかったなーとか達成感を得ることができるので、きっと自分だけでなく、まわりのみんなも同じように緊張しているだろうし、ひとりじゃないよということを忘れずに頑張ってください。私も応援しています。細田:新しい場所に行くことや、新しい組織に入ることはすごく緊張もするしプレッシャーもあると思います。大半はやっぱり不安を感じながら桜を見る人が多いと思うのですが、せっかくの新しい場所に不安ばかりはもったいないと思うので、少しでも楽しむゆとりを持つために、睡眠時間ちゃんと取ったり、自分から積極的に話しかけにいったりができたら良いのかなと思います。
2023年04月03日俳優の細田佳央太が4日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAでカレンダー『佳央太(かなた)って読みます!!! -Kanata Hosoda 2023-2024 Calendar-』(発売中 2,500円税込 発売元:アミューズ)の発売記念イベントを行った。4月公開の映画『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』では主演を務め、現在放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』にも出演が決まっているなど、今最も勢いのある若手俳優・細田佳央太が、自身初めてとなるカレンダーを発売。『自己紹介』をテーマに、「佳央太」という名前の読み方をよく聞かれることから『佳央太(かなた)って読みます!!!』とタイトルに入れるなど、細田らしい名刺代わりのカレンダーとなっている。タイトルについて「すごくややこしいことをしたなと(笑)」と苦笑いを浮かべた細田だが、「2021年からここまでたくさんお仕事をさせてもらい、ありがたいことに見ていただいたドラマで名前を覚えてもらえたと自覚しています。そうなった時に初めてグッズを出すということで自分がどんな人か知ってもらいたいと思って、役ではない自分を紹介する意味で名前の読み方を含めてそういうタイトルにしました」と説明。自己採点を100点満点と大満足の内容だという同カレンダーのお気に入りは「11月の写真」といい、「他の方の写真集やカレンダーを見た時に引きの写真がすごく好きで、寄っていない写真はどれかなと思った時に、落ち着いた11月の写真が好きだなと思いました」と明かした。続けて「10月の写真ではバスケットボールをしている写真が写っています。これは一番最初に撮りました。朝からバスケをしまして(笑)。満面の笑みなので是非見ていただけたら嬉しいです」とアピールした。"佳央太"(かなた)という珍しい名前の細田。名前にまつわるエピソードを問われ、「皆さん基本は"かおた"。違和感もないし、今ですら読めない方が多いと思います」と"かおた"と読まれても特別何も思わないといい、「特に覚えてもらうために何かをしたとかはないですよ」と幼い頃から何もしてこなかったとか。そんな彼に今後の目標を問うと「まだ21歳なので、経験していないことがいっぱいあるし出会っていない人もいっぱいいます。やっていないジャンルも多いですから、そういう意味では一つでも多くのお仕事やたくさんの人に出会って人との繋がりを大切にしたいですね」と語り、「新しい経験ができれば良いなと思っています」と意欲的だった。
2023年03月05日WOWOWドラマ初主演となる細田佳央太を迎えた連続ドラマW-30「ドロップ」の放送が決定。特報映像も公開された。ヤンキー漫画に憧れて不良になることを決めた信濃川ヒロシは、狛江北中へと転校してきた。そこで待ち受けていたのは、想像以上にハードな不良生活。転校初日、不良グループのリーダー・井口達也から呼び出され、早速喧嘩をすることになるも、達也に完膚なきまでに叩きのめされ、刑事・荒巻にも捕まってしまう。そんなヒロシだったが、達也やルパン、森木、ワン公から喧嘩を通じて仲間の一員と認められ、ヒロシはその得意の口喧嘩とハッタリを武器に、不良たちと喧嘩の日々を送っていく。品川ヒロシが自らの青春時代をベースに綴った小説「ドロップ」。2009年には監督・脚本を務めて映画化もした。そして再び品川さん監督・脚本のもと、映画版公開から14年の時を経て、今回WOWOWで連続ドラマ化。新たにオリジナルストーリーとキャラクターを追加しているという。ヤンキーアクション作品がWOWOWでドラマ化されるのは、今回が初めてだ。不良漫画に憧れ、不良になるべく転校する主人公・ヒロシ役は、原作同様に髪を赤く染め、初のヤンキーアクション挑戦となる細田さん。「最後までやり通すことができました」と語る細田さんは、「本読みの段階では監督から主に台詞のテンポを丁寧に教えて頂き、ツッコミの仕方も監督から直々に教えて頂きました。そういったことの積み重ねからか、最後の方は周りのスタッフさんからも『監督に似てる!』と言って貰えたりもしました」とコメントしている。また、不良グループを演じるメインキャストとして、狛江北中圧倒的No.1・井口達也を板垣瑞生、喧嘩は苦手だが、盗みの天才である通称・ルパン(安城豊)を森永悠希、グループ内で頭脳的なポジションを担う森木隆を林カラス、お調子者なワン公(山崎秀樹)を大友一生が演じることも明らかに。板垣さんは「素敵な作品になっておりますので是非ご覧ください!!!!!」と呼びかけ、森永さんは「ルパンは今回パルクールで逃げ回っています。初挑戦かつ、基礎運動能力も低めな僕からしてみれば、大挑戦でしたが、できうる限り頑張らせていただきました(笑)」と明かす。林さんは「原作からも漂う圧倒的なヤンキーたちの熱量が溢れ出ていて、スタッフの方々と話し合って細かいディテールを作り上げていけたのは幸せでした」と撮影をふり返り、ヤンキー作品に憧れていたという大友さんは「ヤンキーとは真逆のタイプの僕にとって、この役を演じる全てが新しい挑戦でとても新鮮でした。共演者の皆さんとドロップの世界に飛び込み感じる全てがドキドキワクワクの連続。見どころはズバリアクションです!入念にアクションを作っていったのでとにかく見応えあります」とアピールしている。連続ドラマW-30「ドロップ」は初夏、WOWOWにて放送・配信予定(全10話)。(cinemacafe.net)
2023年02月24日連続ドラマW-30『ドロップ』が、2023年初夏にWOWOWで放送・配信されることが決定した。『ドロップ』は、品川ヒロシが自らの青春時代をベースに綴った同名小説が原作で、2009年には自ら監督・脚本を務めた映画が興行収入20億円のヒットを記録。さらに同時期に連載が開始された漫画版は、現在累計発行部数が900万部を超えるなど、長年多くのファンに愛され続けている。ヤンキーアクション作品がWOWOWでドラマ化されるのは今回が初。名門私立中に通っていたが不良漫画に強く憧れ、本物の不良になるべく公立の狛江北中に転校した主人公であり、品川本人の自伝的キャラクターでもある信濃川ヒロシ役を演じるのは細田佳央太。原作同様に髪を赤く染め、自身初のヤンキーアクションに挑戦する。さらに、凶暴な性格で一度キレたら手がつけられなくなる井口達也役は板垣瑞生、喧嘩は苦手で、万引き、窃盗、空き巣など、盗みの天才の通称・ルパン(安城豊)役は森永悠希、非常に冷静な性格で状況把握能力も高く、グループの頭脳的なポジションを担う森木隆役は林カラス、お調子者で、あまり深く物事を考えない言動が多い通称・ワン公(山崎秀樹)役は大友一生が務める。監督・脚本は品川自身が担当しており、脚本執筆にあたり新たにオリジナルストーリーとキャラクターを追加した。なお品川監督・脚本作は、現在シーズン3が放送・配信中の『異世界居酒屋「のぶ」』シリーズに続き、WOWOW連続ドラマでは4作目となる。併せて、特報映像も公開となった。■細田佳央太(信濃川ヒロシ役)コメント初めてのヤンキー。初めてのアクション。全てが未体験のまま作品に入りましたが、監督をはじめとするスタッフの皆様に助けていただき、最後までやり通すことができました。本読みの段階では監督から主に台詞のテンポを丁寧に教えて頂き、ツッコミの仕方も監督から直々に教えて頂きました。そういったことの積み重ねからか、最後の方は周りのスタッフさんからも「監督に似てる!」と言って貰えたりもしました。素敵なキャスト・スタッフの皆様と一致団結し、新たな『ドロップ』になったのではないかと思います。■板垣瑞生(井口達也役)コメント井口達也役の板垣瑞生です。このお話が決まったと聞いた時、挑戦したかった井口役をやらせていただけることがとても嬉しかったです!この作品の映画、漫画が昔から大好きでいつか機会があれば携わりたいと思っておりました。そのため今回、このような機会をいただけた事が嬉しいです!品川監督とお会いしてからドロップの世界にドロップアウトしたような感覚があり、現場で起こった様々な出来事を監督が作品の笑いに変えてくれたり、現場が毎日楽しく非常に濃密な時間を過ごさせていただきました。最高の共演者とスタッフの方々と監督で作りました!素敵な作品になっておりますので是非ご覧ください!!!!!■森永悠希(ルパン<安城豊>役)コメントルパンこと、安城豊役を演じさせていただきました。森永悠希です。2009年に映画が公開されたこの作品にこうして関われたことが、嬉しかったです。ルパンは今回パルクールで逃げ回っています。初挑戦かつ、基礎運動能力も低めな僕からしてみれば、大挑戦でしたが、できうる限り頑張らせていただきました(笑)。同年代のキャストも多く、熱量のある現場で仕事ができて幸せでした。劇場版とはまたひと味違った「ドロップ」をご覧いただけると思います!お楽しみに!■林カラス(森木隆役)コメント中学⽣の頃に読んでいた「ドロップ」の"森⽊隆"をまさか演じる事が出来る日が来るとは思っていなかったので、感慨深かったです。撮影現場では、原作からも漂う圧倒的なヤンキーたちの熱量が溢れ出ていて、スタッフの方々と話し合って細かいディテールを作り上げていけたのは幸せでした。品川ヒロシ監督のユーモアと⽪⾁に満ちたセンスと、⼀切妥協しなかったアクションシーンは⾒所です。皆さんから愛される作品になる事を願っています。■大友一生(ワン公<山崎秀樹>役)コメントワン公、山崎秀樹役の大友一生です。昔から密かにヤンキー作品には憧れを抱いていましたが、ヤンキーとは真逆のタイプの僕にとって、この役を演じる全てが新しい挑戦でとても新鮮でした。共演者の皆さんとドロップの世界に飛び込み感じる全てがドキドキワクワクの連続。見どころはズバリアクションです!入念にアクションを作っていったのでとにかく見応えあります。原作や映画ファンの方にも観て頂きたい‟新しいドロップ”になってます!よろしくお願いします。ヒョー!!!■品川ヒロシ(原作・脚本・監督)コメント僕にとって映画のドロップは、長編映画デビュー作で、ドロップから監督の魅力にハマり、ドロップのヒットのおかげで今も監督が出来ている。そんな思い入れのある作品を今度はドラマとして、撮れるというのはめちゃくちゃ嬉しいです。普通、ドラマを脚本監督する場合は、数人の監督で撮影編集をしていきます。それに対してWOWOWは、最終回まで全て脚本監督をさせていただけるので、やりがいがあります。細田くんは礼儀正しくて、真面目で、好青年。芝居も丁寧で細かくて、どんな長台詞も、どんな難しいシーンも一発で決めてくれる。板垣くんはやんちゃで愛される男。可愛い反面、どこかギラついていて達也のイメージにピッタリ。森永くんは、まだ若いのに冷静でいつも落ち着いている。理解力が高く、アドリブも多い。林くんはクールな役で端正な顔立ちなんだけど、なぜかみんなにいじられる。森木のクールさが、どこかトボけて見えるのは林くんのおかげ。大友くんはなんかおかしいというか、変わってるというか、奇妙な雰囲気が、ワン公という奇妙なキャラクターにマッチして面白かった。映画版のドロップのヒロシ、達也、ルパン、森木、ワン公には思い入れがあって、とても愛していましたが、新しい5人が新しいキャラクターに仕上げてくれました。映画ドロップを好きだと言う方も、観たことがない方も楽しめる作品になっています。ぜひご覧ください。連続ドラマW-30『ドロップ』特報映像<作品情報>連続ドラマW-30『ドロップ』WOWOWにて初夏放送・配信スタート(全10話)第1話無料放送【WOWOWプライム/WOWOW 4K】/無料トライアル実施中【WOWOWオンデマンド】監督・脚本:品川ヒロシ出演:細田佳央太 板垣瑞生 森永悠希 林カラス 大友一生 ほか番組公式サイト:
2023年02月24日イギリスの劇作家フィリップ・リドリーの児童小説作品『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』が、8月に世田谷パブリックシアターで上演されることが決定した。「せたがやこどもプロジェクト 2023」《ステージ編》の演劇作品として上演される『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』は、まつもと市民芸術館を拠点として活動する劇団TCアルプのために演出家・白井晃が2012年に創作した作品。今回は新たに、成長著しい若手の俳優たちとともに「今」を生きる子どもたちのための作品として世田谷パブリックシアターでリクリエイションされる。なお白井は、これまで多くのフィリップ作品を手がけ、世田谷パブリックシアターでもこれまでに『ピッチフォーク・ディズニー』『宇宙でいちばん速い時計』『ガラスの葉』『マーキュリー・ファー Mercury Fur』『レディエント・バーミン Radiant Vermin』の5作品が上演されてきた。主人公メルセデス・アイスを演じるのは、白井演出作品に感銘を受け出演を熱望していたという細田佳央太。白井は細田の演技に以前から注目しており、今回満を持して抜擢することになった。またメルセデスの幼なじみで純粋な女の子ヒッコリー役を豊原江理佳、メルセデスの母ロージー役を東野絢香、さらに物語全体を支える影のタワーの作業員(作品全体のナレーター)役を松尾諭が務める。<公演情報>せたがやこどもプロジェクト 2023『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』2023年8月 世田谷パブリックシアター原作:フィリップ・リドリー翻訳:小宮山智津子演出:白井晃出演:細田佳央太 豊原江理佳 東野絢香 松尾諭 ほかお問い合わせ:世田谷パブリックシアターチケットセンターTEL:03-5432-1515(10:00~19:00)詳細はこちら:
2023年02月17日アイドルグループ・日向坂46の影山優佳、佐々木久美、富田鈴花、山口陽世が出演するゲームアプリ『ひなこい』のプロローグムービー「恋するバレンタイン・ウォーズ」が、公開された。今回のプロローグムービーは、『ひなこい』アプリ内のイベント「HINAKOI CHOICE『恋するバレンタイン・ウォーズ』」のシナリオ冒頭を体験できる映像。新規撮り下ろし映像を40本以上配信する同イベントでは、日向坂46と同じ高校に通い、学生生活を過ごしてバレンタインデーを迎えるとメンバーの誰から本命チョコをもらえるのか、そんな“If(もしも)”を体験できるオリジナルストーリーになっている。コメントは以下の通り。■影山優佳撮影はとても楽しかったです! 私の印象はサッカーやクイズ企画などの頭脳的なイメージが強いと思います。その印象通りの映像もあったり、素の笑うことが大好きな自分、アイドルらしい王道の胸キュンセリフがあったりと、色々な表情の影山優佳や日向坂46メンバーを楽しめる企画だと思います。さらに選択次第で内容が変わるストーリーということで、ぜひハッピーエンドを目指していただきたいのはもちろんですが、それ以外のエンディングも楽しめるシーンが多いと思うので、ぜひ全てのシナリオ・映像を楽しんでもらえると嬉しいです。■佐々木久美メンバーが主人公1人を取り合うような設定で、バレンタインのかわいらしいコミカルなお芝居ができて楽しかったです。普段からたくさんお話ししている富田鈴花の乙女な一面がたくさん見られたのでとってもかわいかったです! 選択肢によって物語が変化していく仕組みですが、どの選択肢を選んでも楽しめる内容になっているので、ぜひバレンタインを存分に楽しんでいただけたらと思います。■富田鈴花マイナスそうな選択肢なのに、意外とプラスだった! みたいな楽しさがたくさんあったので、プレイしたらすごく楽しそうだなと思いました。佐々木久美さんとの撮影が多かったのですが、楽しすぎて、思わずコントが始まるのではないかというシーンが何回かありました(笑)。きっと照れ屋さん2人の頑張りも感じ取ってもらえるような映像になっていると思います。王道のかわいさを楽しんでいただけるような展開になっているので、ぜひたくさんプレイしていただきたいです。■山口陽世今回の企画は“選択肢”でストーリーが変わるとお聞きして、前後の流れを意識して撮影に臨みましたが、ゲーム感があって楽しみながら撮影でした。(ペアで撮影する機会の多かった)影山優佳さんのセリフや表情がとても上手で、引き込まれるように同じテンションで収録できました。実はメンバーとの絡みは素やアドリブの部分もあります。本当に学校生活を送っているような距離感を感じられると思うのでぜひプレイして映像を観てください。
2023年02月09日【前編】シンガー・ソングライター小椋佳もう燃え尽きた…でも、余生も愛燦燦より続くその最後のステージは、観客席を埋め尽くしたファンからの万雷の拍手が湧き起こり、幕が上がった。ステージ中央で選びに選んだ名曲を歌い上げる小椋佳(79)。心に染み入るような声に衰えは感じない。アンコールでは、壮大な『山河』を歌い上げ、『SO-LONG GOOD-BYE』で締めくくる。50年以上に及ぶ輝かしい音楽人生を締めくくったのは、’21年11月にスタートしたファイナルツアー「余生、もういいかい」の42公演目となる最終日、1月18日。万感の思いが押し寄せたのだろう、サングラスからのぞく小椋の目尻からは、光るものが。そして最後の曲を歌い切ると、両手を合わせ、客席へ深々と頭を下げ、確かな足取りでステージを下りた。希代のシンガー・ソングライター、小椋佳。東京大学法学部を卒業後、日本勧業銀行(現・みずほ銀行)に入行してエリートコースを歩む一方、表舞台に出ないアーティストとして活躍。甘い歌声が魅力だが「楽譜は書き起こせないし、楽器も苦手」という異色の音楽家だ。小椋佳(本名・神田紘爾)が生まれたのは’44年1月18日。音楽の素養は、父親譲りだったという。「今の若者がギターを弾くように、はやりものだった琵琶が好きでね。琵琶を持ち出しちゃあ、歌ってましたね。で、これはうまかった。味のある声でね。コブシも品のある、いい歌だったなあ」学校の行き帰り、トイレや風呂の中でも、いつでも流行歌を歌っていた。「鶴田浩二さんは耳を押さえて自分の声を聴いたっていうけど、ボクは学校で黒板に口を近づけて、跳ね返ってくる自分の声を聴いてた。おかげでPTAでは変な子がいるって問題になったんですよ」■銀行に就職するも「創造的な活動をしたい」と曲を作り歌ううち、デビューが決まる東京大学に進学した小椋。やがて、就職活動が始まったが、「“ボクの人生こんなんでいいのかな”とか考えるように。それで生きた証しっていうのは、創造的な作業をすることしかないっていう思いに駆られたんです」小説を執筆したり、絵を描いたり、コンサートや芝居、映画を見て回ったりするうち、寺山修司作のミュージカルに出合った。「学生が主役の、退屈な芝居だなとは思ったんだけどね、幕が下りたときに、とんでもない寂しさが襲ってきたんですよ。銀行への就職が決まっていたボクは、社会人になったら、舞台を客席から見る人間になっちゃうっていう焦りが湧き出して、劇場を飛び出して、近くの電話ボックスの電話帳で“寺山修司”を調べたんです」それをきっかけに寺山修司が司会を務めるラジオ番組で、自作の歌を披露する機会なども得た。小椋は銀行員となり、佳穂里さんと結婚し、子宝に恵まれた後も、寺山との交流は続いた。「あるとき、寺山さんが作詞した歌を『初恋地獄篇』っていうLPレコードにまとめるというんです。それで『2曲ほど歌ってみないか』と誘われた。出会いっていうのは不思議で、それをレコード会社の若手ディレクターが聴いて、ボクの声を気に入ってくれたんです」ところがそのディレクターは、その美声を聞いて、勝手に“小椋佳は15〜16歳の美少年”と思い込んでいた。「ボクは幼いころから家族にも『変な顔』って言われていたうえに、銀行で働いている妻子持ち。がっかりされましたよ」その晩、一緒に飲みに行き、小椋は酒場の壁に立てかけてあったギターを手に取り、数少ない持ち歌を披露。「すると、やっぱりディレクターは『君の曲が欲しい。でも、君はいらないんだけど』って(笑)」ディレクターは若手歌手を探してくれたが、ついぞ美声の美少年に出会うことはできなかった。「ボクのほうは、銀行に入って3〜4年たったところで、シカゴの大学院で経営学を勉強してこいっていう指令が下りちゃって。それでアメリカに行く前に『小椋君が仮歌を歌ってくれないか』と言われ、8曲ほど録音したんです」そのテスト版は、重役会議ではお蔵入りとの判断だったが、代表作に『八甲田山』がある映画監督・森谷司郎さんが気に入り、正月映画に使ってくれるという。「宣伝費がかからないならいいかと、ゴーサインが出て、デビューが決まったんです」■ピアノもギターも弾けないし、楽譜も読めない。詞を書いて、テープレコーダーを回して歌っちゃうだけ「レコード会社もたいして期待してなかったんだけど、出してみたらじわじわじわじわと評判になった」だが、お堅い銀行では、なかなか兼業は認められないもの。「先輩が人事部長に掛け合ってくれたの。おおらかな人で、いいともダメとも言わず、なんとなくオッケーになっちゃった」仕事中でも、音楽のことは頭から離れなかった。赤坂支店に配属され、新規顧客を開拓するためにオランダ航空の事務所へ営業に行ったときのことだ。「親しくなった所長が、いつもコーヒーを出して、サボらせてくれるんですよ。そのとき、窓際に鉢植えが飾ってあって、女性職員に『この花、面白いね。なんて花?』って聞いたら、シクラメンていうんですよって」この花で歌一つ作ろうと思い立ってできあがったのが、布施明が歌う『シクラメンのかほり』だ。「こんな調子で、年間50曲、多いときで100曲は作っていました。昔は、曲が湧くようにして出てきたんですよ」その曲作りも、独特だ。「ボクの場合、ピアノもギターも弾けないし、楽譜も読めない。だから、詞を書いて、テープレコーダーを回して歌っちゃうだけです。録音した歌を、楽譜に書き起こしてくれる人に頼んで、あとはアレンジャーにまわって、アレンジがつくという流れ」梅沢富美男に提供した『夢芝居』のキャッチーなイントロは、アレンジャーが作ったものだ。「最近、梅沢さんが出演するレモンサワーのCMでも使用されて、ボクのところに印税がウン百万円入りましたが、あのイントロ、ボクは作っていないんだよなあ(笑)」同曲も、小椋さんの飄々とした性格のために生み出された。「ゴルフの約束がキャンセルになって、日曜の予定が空いたんで、歌作りを片付けることに。午前中に作った童謡が満足のいく傑作で、午後に梅沢さんの歌を作ろうと思ったときに、ちょっと面倒くさくなっちゃってね。それで午前中に作った傑作が長調だったので、短調にしただけの曲が『夢芝居』。いいかげんに作ったっていうと失礼だけど、大ヒットしちゃうんだから、びっくりですよ」’86年には、年末時代劇『白虎隊』の主題歌となった『愛しき日々』がヒット(作詞・小椋佳/作曲・堀内孝雄)。「歌を渡したくないと思う歌手もたくさんいます。やっぱり歌がうまくて、味がある人がいいですよね。なかでも別格だったのは、美空ひばりさんかな。あの人は、天才。希有なことはね、裏声で歌う高い声に、味があるんだよね」代表曲『愛燦燦』は、幾人もの歌手がカバーしてきた。「あれは、味の素さんのコマーシャル曲ですね。曲を作る前にコマーシャルフィルムがすでにできあがっていて、それをイメージした曲なんです」アメリカの大農家が舞台で、中心に農家の主婦が描かれていた。「その主婦に、光が燦々と当たる様子を見て『燦々』という言葉をテーマにしてみようと。その数年後にひばりさん亡くなっちゃったから、ひばりさんの人生を映しているような歌になっちゃったんだと思います」小椋は、ファイナルツアー「余生、もういいかい」を1月18日に終え、引退かと思うとさにあらず。私財13億円を投じ、子供ミュージカルや劇団のリハーサルや稽古場として利用できるスタジオビルを、都内に建設中なのだ。「小さなライブ用のスペースがあるから、春夏秋冬に各1回くらいのゆっくりしたペースで、ボクのライブもやりたい」次世代への拠点を残し、これからも歌い続けたいと語る小椋。79歳にして、人生は燦燦と輝いて――。
2023年02月05日2023年1月27日、アイドルグループ『日向坂46』に所属している影山優佳さんがInstagramで報告したことに、多くのファンから祝福と驚きの声が上がっています。同日影山さんが報告したのは、国際グループ『MENSA』の日本支部である『JAPAN MENSA』の会員になったこと。『MENSA』は、極めて高い知能(IQ)を持つ人たちが参加できる国際グループ。入会テストで全人口の上位2%以内のスコアを獲得しないと会員になれないことから、俗に『天才集団』と呼ばれています。影山さんは、会員となったことに対し、このようにコメントしました。先日、MENSAの審査に合格しJAPAN MENSAの会員になりました複数の視点を持ちすぎて混沌としてしまう部分や頭が回転しすぎる部分を自分の人生の中でポジティブに活かせたらいいなと思い、それを分かりやすくお伝えできるような肩書きをと受けてみました認定証が届くのを待っておりましたが、昨今の状況で長引きそうになるということで少し遅れてのご報告となってしまいましたっ!kageyamayuka_officialーより引用※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 影山優佳 / Yuka Kageyama(@kageyamayuka_official)がシェアした投稿 審査は何度でも受けられるものではありません。前回不合格から1年以上の間隔を空けた上で、生涯で3回しか受けられないのです。影山さんは、東京大学への合格者数が多く、進学校として知られる筑波大学附属高等学校を卒業。日頃から勉強が好きだということも明かしており、影山さんはインテリタレントとしても知られています。影山さんが『JAPAN MENSA』の会員となったことに、ファンからは「すごすぎる!」「頭もよくてアイドルだなんて…。人生何回目ですか?」と驚きや祝福の声が上がりました。また、影山さんは、2022年に行われたサッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』で、数多くの試合結果が的中したことでも有名に。さまざまな分野で、才能を発揮しているようですね![文・構成/grape編集部]
2023年01月28日タレントの朝日奈央が16日、都内で実施されたABEMA『ロマンスは、デビュー前に。』(1月26日スタート、毎週木曜22:00~)の番組MC合同取材会に出席。番組にちなんで韓国の制服姿を披露し、恋愛や芸能活動にまつわるトークを展開した。韓国の制服姿を着こなして「高校生は10年前とか。恥ずかしいですね。でも韓国の制服って、すごくかわいいイメージがある。女性らしいラインが見える形のイメージ。1回くらい着てみたいなと思ったのでうれしいです」とほほ笑んだ。本作にちなんで、芸能界デビュー前の後悔を問われて「私は中学1年から芸能活動をしている。ちょっと早かった。だから逆に、高校を卒業したから芸能生活をする、ということは憧れた。学生生活はがっつり恋愛を楽しんで……という経験をちょっと憧れだった」と率直な思いを述べた。また、理想のデートについて「その人の本性じゃないけど、素の部分を見たい。一緒にものづくりとかしたい。お皿作ったり、最近だとマット作りとか。時間をかけてものづくりを一緒にしたら本性が出そう。嫌な一面を見るのか、それとも飽きずにちゃんと穏やかにできるのか」と持論を語った。同番組は、ABEMAの約5年ぶりのティーン向けオリジナル恋愛番組。モデル・俳優・タレントなど様々なジャンルにおいて韓国芸能界での活躍を夢見る日本と韓国の高校生たちが、“10代最後の恋と青春”を叶えるべく、1週間という限られた時間のなか、せわしない日常を離れ、韓国にある宿舎で特別な共同生活を送る。取材会には、朝日とともに番組MCを務めるジャングルポケット・斉藤慎二、「2022年最もバズった TikToker」にも選ばれた人気韓国人インフルエンサー・らんも出席した。衣装提供:韓国制服レンタル Yangiri-ヤンイリ
2023年01月16日4歳の歌姫“ののちゃん”こと村方乃々佳ちゃんが、「アルバムをリリースした最年少ソロアーティスト/Youngest solo artist to release an album」としてギネス世界記録に認定され、書籍『ギネス世界記録2023』(11月10日発売)に掲載された。このたび認定されたのは、2021年5月26日、ののちゃんが2歳361日のタイミングで発売されたアルバム『ののちゃん2さい こどもうた』。ののちゃんのYoutube公式アカウント『ののちゃんねる』では、公式認定証を公式認定員から授与される様子やインタビューを収めた動画が公開されている。ののちゃんは、2歳5ヶ月で出場した「第35回童謡こどもの歌コンクール こども部門」で「いぬのおまわりさん」を歌い史上最年少で銀賞を受賞。同大会の公式Youtubeチャンネルに歌唱動画がアップされると大きな話題となった。
2022年11月10日明治から昭和にかけて、京都を中心に活躍した図案家・画家の神坂雪佳(かみさか・せっか)。江戸時代から続く琳派の継承者として注目される雪佳の展覧会が、10月29日(土)から 12月18日(日)まで、パナソニック汐留美術館で開催される。美術館での展覧会としては、約20年ぶりの大規模展となる。江戸時代の末期に京都に生まれ、明治14年に四条派の日本画家に師事した神坂雪佳は、その後、工芸図案も学び、画家・図案家として頭角を現した。転機が訪れたのは、アール・ヌーヴォー様式全盛の時代にその調査のために渡欧したときのこと。日本の伝統的な装飾美の魅力を改めて再確認した雪佳は、琳派に関心を寄せ、研究を深めていく。同展の見どころのひとつは、その雪佳が研究した琳派の作品群を、充実した琳派コレクションの収蔵で知られる京都の細見美術館の監修のもとで見られることだ。光悦、宗達、光琳、乾山、抱一、其一ら、その創始から雪佳へと至る琳派の300年に及ぶ歴史をたどることができる。琳派の活動姿勢に共感していた雪佳の創作活動の大きな特徴は、暮らしを彩るデザイン全般を提供し、空間のトータルコーディネイトも手がけていくというもの。同展は、そんな雪佳の多彩な活動を丁寧に紹介していく。活動の前半期に精力的に制作した図案集は、実用性の高い意匠集であるのと同時に、鑑賞用としても楽しまれてきた美しい作品が揃う。また雪佳が絵付けを施した様々な調度品や漆器、陶磁器などの工芸品は、その創作活動の幅広さを存分に見せてくれる。後半期には画家としての活動も活発だった雪佳の絵画作品も見応えがある。日常を彩る美を大切にした雪佳は、絵画においてもその姿勢を貫き、おおらかで親しみやすい画風を築いた。同展でも、美しい四季の草花や動物をテーマとした愛らしい絵画作品と出会うことができる。東京で雪佳のまとまった作品群にふれられるのは貴重な機会だという。ぜひ、同展で、雅にしてモダンなデザインを生み出した“近代のマルチアーティスト”神坂雪佳の多彩な世界を堪能したい。俵屋宗達 《双犬図》 紙本墨画 江戸前期 細見美術館蔵神坂雪佳『滑稽図案』より「美人草」1903(明治36)年刊 芸艸堂蔵神坂雪佳『百々世草』原画より「八つ橋」1909(明治42)年頃 芸艸堂蔵神坂雪佳 図案 神坂祐吉 作《帰農之図蒔絵巻煙草箱》大正末期 細見美術館蔵 [展示期間:12月1日(木)~18日(日)]神坂雪佳《金魚玉図》(部分)明治末期 細見美術館蔵神坂雪佳(1866-1942)【開催概要】『つながる琳派スピリット 神坂雪佳』会期:2022年10月29日(土)~12月18日(日)※会期中展示替えあり会場:パナソニック汐留美術館時間:10:00~18:00、11月4日(金)と12月2日(金)は20:00(入館は閉館30分前まで)休館日:水曜 (11月23日は開館)料金:一般1,000円、65歳以上900円、大学700円、高中500円※土日祝は日時指定予約推奨公式サイト:
2022年10月19日結成25周年を迎えた、モーニング娘。’22。グループの歴史が長いだけに、新メンバーが覚えることは想像以上に山積み。譜久村 聖さん、野中美希さん、北川莉央さん、櫻井梨央さんの4人に先輩、後輩というそれぞれの立場からグループの伝統について語ってもらいました。次の世代へと受け継ぐ伝統。――モーニング娘。の伝統といえば、「教育係」の制度もその一つかと思います。今回16期として加入した櫻井さんの教育係は、野中さんなんですね。野中美希:はい。今までだと、教育係はわりと近い期が担当する印象があったので、自分が任命された時は驚きました。でもマンツーマンではなく、15期のことも巻き込んで、温かい空気を作りながらいろいろ教えていけたらと思ってます。櫻井梨央:私は教えていただいたことはすべて驚くことばかりで…。夜でも「おはようございます」と言うとか、「お疲れさまです」はスタッフの方一人ひとりに言うことなども教えていただきました。譜久村 聖:毎回新メンバーには、私たちにとっては当たり前になっていることを伝授するという感じですね。あと、先輩方に強く言われてきたことはしっかり伝えるようにしています。たとえば「マイクは命と同じくらい大事」とか「挨拶はいちばん大きな声でしましょう」とか、伝統的なことです。北川莉央:私も加入した当時は、社会に出るまで使わない言葉遣いなどを教えていただいて、少しとまどいました。たとえばブログをアップする前はマネージャーさんに「チェックよろしくお願いいたします」と送るとか。大人と同じように扱われて、社会に出たのと同じことなんだと思いました。譜久村:私が加入した頃は、教わる前に怒られるほうが先でしたね(笑)。知らなくても当たり前とされていることが、モーニング娘。ではできないと怒られる。たとえば、収録の時に台本を持っていかなかったとか、後輩なのにストレッチに一番最初に行かなかったとか。生きた心地がしなかったです(笑)。だから私は12期が加入した時に、まずは教えてあげなきゃだな、と思いました。野中:私も結構怒られたほうなので…(笑)。らいりー(櫻井)には必要なことは前日にちゃんと伝えるようにしています。あと、いろんな人がいろんなことを言って、らいりーが混乱しないよう、「今日はこんなことを教えました」というのをメンバーのグループラインで共有するようにしています。譜久村:細かいことでいえば、テレビや雑誌などのお仕事に行った時に、「『また』よろしくお願いします」「『次も』よろしくお願いします」ときちんと言うことや、来た時よりも楽屋をきれいにして帰るというのを心がけようね、ということなどです。野中:今のモーニング娘。って、いい意味で先輩とも緊張感なく話せるので、本当に幸せだな、と思ってます。みんな後輩からもいいところを吸収しようという気持ちがあるのも共通していますね。たとえば、らいりーは、加入したばかりなのにお話しするのが上手ですごいなって思ってます。譜久村:将来、MCとか任されてそうだよね!15期の3人が入った時はフレッシュな新メンバーっていう感じだったんですけど、らいりーは大人っぽくて、新入社員みたいな感じ(笑)。櫻井:子供の頃から親に、何もできなくてもいいから、言葉遣いや礼儀はきちんとするようにと言われていたので、それが生きているのかな、と思います。北川:この間、一緒にラジオをやったんですけど、会話のキャッチボールがスムーズにできてすごいなと思いました。1聞いたら10くらい返してくれるんですよ。――25周年を迎えて、皆さんはこれからどんなモーニング娘。にしていきたいですか。譜久村:私はメンバー全員が前に出たいという気持ちを持ってほしいな、と思っています。モーニング娘。は歌やダンスの担当が決まってなくて、頑張りを見せたぶんだけ前に立てる。やさしい子たちばかりなので、もっとガツガツ行こうね!という思いです。野中:ここ数年のコロナ禍で思ったのが、この先どうなるかなんてわからないということ。これから30周年までも予測は不可能ですけど、どうなっても対応できる私たちでありたいとは思います。北川:グループとしては、上を目指しつつも、現状維持を意識するのも一つなんじゃないかと思ってます。安定した今の状態だからこそ、パフォーマンスの良さをより膨らませていけるのがモーニング娘。の強みなのかな、と。野中:安定しているとそこに余裕ができて、伸びしろも生まれるから、基盤を保ちつつちょっとずつ上昇できる気がするよね。櫻井:私はまだ入ったばかりなので…。いつも違う表情を見せられるようになりたいな、と思っています。あと、まずはもっと先輩方一人ひとりとお話ししたいです。私の大好きな曲「ムキダシで向き合って」の歌詞のように、偽りのないありのままの自分を知っていただけたらと思ってます。譜久村:らいりーにはぜひ今の気持ちを覚えておいてほしいですね。新メンバーの時って、後ろの期になればなるほど覚えることがたくさんあって大変なんですよね。あまりに大変すぎてみんなこの時期の記憶がなくなってしまうほど。でも覚えておくと、いつか先輩になった時、自分のためになるから。野中:らいりーが初めてリハに来た時、その気持ちをノートに書いてもらったんだけど、次のツアーの初日にも書いておくといいかもね。今後見た時にすごく大切なものになると思うから。大変だけど大切に過ごしてほしいです。北川:私も新メンバーの時の記憶って半分くらいないんです(笑)。私はここ数年でハロー!プロジェクトに入った新人の中で一番出来が悪かったんですよね。体を動かすっていう感覚から掴んでいかないと、というところからスタートしたので。私ももちろん苦労したけど、先輩方は私に対してもっと苦労したと思います(笑)。野中:ジャンプできなかったことを思い出した。努力できる子でよかったよ(笑)。櫻井:これからツアーのリハが始まるし、今はとっても不安なんですけど、頑張ろうと思います。譜久村:初日立てなかったメンバーはいないから大丈夫!心を強く持ってやればできるから。櫻井:心強いです。これからもいろいろお世話になります!(写真・中央下)ふくむら・みずき1996年10月30日生まれ、東京都出身。9期。リーダー。ゲーム好きで、今メンバーとよくするスマホゲームはウマ娘、ツムツム、荒野行動。ワンピース¥13,600(メリージェニー TEL:03・6840・5353)ネックレス¥8,190(アビステ TEL:03・3401・7124)サンダルはスタイリスト私物(写真・中央上)のなか・みき1999年10月7日生まれ、静岡県出身。12期。愛称ちぇる。帰国子女で英語、ピアノ、作詞作曲など、多彩な武器を持つ。トップス¥33,000スカート¥49,500(共にロマンティックアトモスフィアby Kanako Tamura)イヤリング¥5,940(アビステ)パンプス¥15,950(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店 TEL:03・3573・4005)(写真・右)きたがわ・りお2004年3月16日生まれ、東京都出身。15期。11月30日、3rd写真集をリリース予定。「映画やドラマは、考察をネットで調べるのも好きです」ニット¥5,390(ココディール TEL:03・4578・3421)スカート¥78,000(ピンコ/サンフレール TEL:03・3265・0251)イヤリング¥9,900(アビステ)ブーツ¥30,800(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)(写真・左)さくらい・りお2005年11月11日生まれ、東京都出身。16期。華のあるダンスセンスに可能性を秘めたルーキー。趣味のファッションは辛口派。愛称らいりー。ショートパンツ¥8,800(ACYM)イヤリング¥9,180ブレスレット¥16,500(共にアビステ)ブーツ¥25,300(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)ブラウス 参考商品(Her lip to)もーにんぐむすめ1997年9月結成。インディーズCDシングル『愛の種』を5日間で5万枚売り切り、’98年1月にメジャーデビューを果たす。今年9月14日には結成25周年を迎えた。モーニング娘。’22は現在13人で活動。25周年記念のオーディションも開催中。応募締め切りは10月24日(月)午前10時。※『anan』2022年10月19日号より。写真・SASU TEI(W)スタイリスト・SHOCOヘア&メイク・NAYA松田美穂野口由佳小松胡桃(共にROI)取材、文・大澤千穂小泉咲子古屋美枝菅野綾子(by anan編集部)
2022年10月13日