アンリアレイジ(ANREALAGE)・森永邦彦が手掛ける「アンエバー(ANEVER)」から“12ヶ月の花と花言葉”をモチーフにしたウェアや雑貨が登場。2022年3月10日(木)から3月31日(木)まで、東京・渋谷パルコにオープンする期間限定ショップほかで発売予定だ。アンエバー新コンセプトムービーには、アイドルグループ・トラヴィス ジャパン(Travis Japan)を起用。“12ヶ月の花と花言葉”がテーマの新作アンリアレイジ・森永邦彦とオンワード樫山による「アンエバー」から新作が登場。“12ヶ月の花と花言葉”をテーマにした「バーネット」シリーズ第2弾となり、今回も12ヶ月の花を印象的に取り入れている。花をドットで表現1月の花・ビオラ、2月の花・デイジー、3月の花・サクラ…など、12種の花々は、ドットで表現することで、自然とデジタルを融合させた世界観を表現する。ネイビーカラーのTシャツやフーディトップスには、ドットでデザインした花の姿を描き、さらに、花の名前と花言葉をレタリングしたアートワークをプリントした。アンエバー初の香水また注目は、アンエバー初の香水「DOT FLOWER PERFUME」。それぞれの月の花言葉のイメージを元に調香した12種類のフレグランスを展開する。今回は、トラヴィス ジャパンとコラボレーションしている背景から、トラヴィス ジャパンのメンバーそれぞれの個性を想起させる香りも掛け合わせている。例えば、7月のアサガオのフレグランスは、花言葉の固い絆×松田元太のイメージ「ポジティブ」をブレントした香りとなっている。各フレグランスボトルにあしらった、12ヶ月の花の咲いた姿を表現したドット柄にも注目だ。1月の花「ピオラ」:)花言葉 TRUST(信頼アロマティックなラベンダーとアールグレイの香りが織り交ざるフレッシュな香り。2月の花「デイジー」:花言葉 HOPE(希望)可憐に咲く花の心地よい甘さ。アンバーやムスクで包み込まれているような、繊細な香り。3月の花「サクラ」:花言葉 INNOCENCE(純潔)儚げに咲く一瞬のきらめきを閉じ込めたような、ほんのりとした甘さの香り。4月の花「ヒナゲシ」:花言葉 KINDNESS(いたわり)透明感のあるミュゲに包まれる心地、肌に寄り添うアロマティックな香り。5月の花「バラ」:花言葉 LOVE(愛)咲き誇る赤色、包み込むようなローズの花束。華やかな甘さのある香り。6月の花「アジサイ」:花言葉 GRATITUDE(感謝)みずみずしいミュゲやライラックとフレッシュなフルーツが奏でる、彩りのある香り。7月の花「アサガオ」:花言葉 STRONG BOND(固い絆)爽やかな早朝に咲く、フレッシュなシトラスがビターな印象を与え、心地よいアンバー、ムスクを引き立てる香り。8月の花「ヒマワリ」:花言葉 ADORATION(愛慕)太陽のエネルギーを浴びて咲き誇る。輝きのあるアップルや洋梨を感じさせるフレッシュな香り。9月の花「コスモス」:花言葉 MODESTY(謙虚)秋の初めを囁きかけるような落ち着きを感じるウッディ、爽やかなベルガモットと花々の甘さが響き渡る香り。10月の花「リンドウ」:花言葉 JUSTICE(正義)澄み切った秋空に咲き続ける、フレッシュグリーンな花々による清楚な香り。11月の花「ツバキ」:花言葉 PRIDE(誇り)冬を告げる美しい花を彷彿させる、グリーンと花の甘さと静寂さがもたらす香り。12月の花「ヒイラギ」:花言葉 FORESIGHT(先見の明)凍える空気に凛とした、爽快なハーブによるすっきりとした香り。さらに、12ヶ月の花をモチーフにした、ドットデザインのトートバッグ、ソックス、サーモまぐ、グラスなどの雑貨、食器類なども販売される。なお、アンエバーの新作コンセプトムービーでは、トラヴィス ジャパンがロッキン、JAZZ、HIPHOPなど、さまざまなジャンルのダンスを披露。また、香水を表現するコンセプトムービーでは、トラヴィス ジャパンの即興ダンスで香りを可視化させて表現している。【詳細】アンエバー「バーネット」シリーズ第2弾取り扱い店舗:アンエバー渋谷パルコ期間限定ストア、オンワードグループ公式ファッション通販サイト「オンワード・クローゼット」、アンリアレイジ公式オンラインショップほか<アイテム例>・DOT FLOWER PERFUME 全12種 各6,930円・DOT FLOWER T-SHIRT 全12種 各6,820円・DOT FLOWER SOCKS 全12種 各2,750円・DOT FLOWER BOTTLE 全12種 各3,630円■アンエバー渋谷パルコ期間限定ストア期間:2022年3月10日(木)~3月31日(木)住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ3
2022年03月13日AKB48の元メンバーでモデルの永尾まりやが5日、京セラドーム大阪で開催された「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022 SPRING & SUMMER」に出演した。アパレルブランド「Darich(ダーリッチ)」のステージにて、トップバッターとしてランウェイを歩いた永尾。白と黒のボーダーニットカーディガンに、同じく白黒ボーダーのミニスカートをあわせたマリンコーディネートを披露し、レーザーキャスケットとショートブーツで辛口もプラスしていた。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。22回目となる今回のテーマは、「エンターテイメントの再創」=「Re.Entertainment」。ライブやイベントなどの抑制によりエンターテインメント業界のカタチが変貌しつつある今、以前よりもクリエイティブで生の臨場感あふれる時間を体験してほしいという思いが込められている。撮影:蔦野裕
2022年03月05日中川晃教が主演する『銀河鉄道999 THE MUSICAL』の制作発表会見が2月26日に開催され、出演する中川、花總まり、佐藤流司、梅田彩佳のほか、演出の小山ゆうな、音楽監督のミッキー吉野らが登壇し、意気込みを語った。作品は言わずと知れた松本零士の傑作SF漫画『銀河鉄道999』が原作。2018年、19年と過去2度にわたり同じく中川主演で舞台化されているが、今回は初のミュージカル版だ。ゴダイゴが歌う主題歌も印象的な1979年公開の劇場版『銀河鉄道999』をモチーフに、漫画やアニメ・映画で語られなかったキャラクターの過去を描くオリジナルストーリーを加え、「限りある命(人間)・永遠の命(機械の体)」という作品のテーマを描いていくものになるという。もともとメーテル役は神田沙也加さんが務める予定だったが、昨年末の訃報を受け、急遽花總まりが務めることも先だって発表された本作。会見の冒頭では『銀河鉄道999 THE MUSICAL』実行委員会委員長の清水慎治氏より「神田さんの突然の訃報を受け、中止も検討したが、神田さんの事務所より「沙也加のためにも実現させてほしい」とのお言葉をいただき、花總まりさんの出演OKをいただき再始動しました」とその経緯も語られた。清水慎治(銀河鉄道 999THE MUSICAL 実行委員会・委員長)音楽は、ゴダイゴのミッキー吉野がすべての楽曲を手掛けるというのも注目ポイントだ。会見では中川が、ミッキー吉野の伴奏で劇中歌『マイ・ディグニティ』を披露。中川によるとこれは「星野鉄郎のテーマ曲となるもの」とのこと。ミッキー吉野はその中川について「隣に鉄郎がいるんじゃないかというくらいのベストキャスト。こうして一緒に作品を作れることは喜びです」と感想を。劇中曲『マイ・ディグニティ』を披露する中川晃教(手前右)とミッキー吉野(奥左)劇中曲『マイ・ディグニティ』を披露する中川晃教また「中川君が以前主演した舞台版も拝見しました。今回はついに音楽監督もやらせていただきます。『銀河鉄道999』はゴダイゴ最大のヒット曲でもあります。発表から43年、特にここ数年のコロナ禍においても、CMに使われたりとこの曲に後押しされている気がします。今回は『銀河鉄道999』の歌詞にもあるように“古い夢は置いて、新しくスタートしていこう”というイメージで音楽を作っていきたい。今作のために若手の作曲家3人と僕の4人で、“ミッキー吉野 チーム999”を結成して音楽制作にあたっています」と話した。ミッキー吉野クリエイターチームも盤石の体制で、脚本・作詞は高橋亜子、演出は小山ゆうなという、今の演劇界を代表する実力派が務める。小山は「日々ワクワクしながら準備をしています」と語り、「舞台版1作目のパンフレットに松本先生が書いていた『私は空爆、敗戦、占領下の時代を経験しました。その時代の中でも多くの映画であったり書籍に触れて、そこに生まれた夢を描きました』という一文を改めて読み、この『銀河鉄道999』は素晴らしいエンターテインメントであると同時に、松本先生の哲学が貫かれた“命の物語”と捉えるようになりました。戦争という経験を通じ松本先生が、命について、別れについて、ささやかなものの美しさについてを、鉄郎の純粋なまなざしを通して描かれた作品。今回の舞台ではそれぞれのキャラクターがひとつひとつの命の光であると捉えて、皆さんの個性や魅力が松本先生の描かれたキャラクターと融合して最大限活きるように稽古していきたい」と展望を話す。小山ゆうな(演出)高橋は「松本零士先生の原作には、限りある命を生きる人間の悲しさと素晴らしさが存分に描かれています。今回はそこにオリジナルストーリーを加え、鉄郎というひとりの少年がメーテルやたくさんの人々と出会い、彼らに勇気を与え、自分も勇気を得て大きな戦いに挑む姿を描いています。現実の世界では感染症含め、厳しい状況が続いていますが、未来を信じ立ち向かう鉄郎の姿に少しでも勇気を感じてもらえたら嬉しい」とメッセージを寄せた。さまざまな想いをのせて、再び冒険の旅へ質疑応答では、中川、花總に加え鉄郎の敵となる機械伯爵役の佐藤流司、999号のウエイトレス・ガラスのクレア役の梅田彩佳も参加。まず出演が決まった時の気持ちを問われると、中川が「様々なミュージカルがありますが、日本オリジナルミュージカルとしてこの『999』がミュージカル化されるのはやりがいがあることだし、運命も感じます。ワクワクと喜びでいっぱい」と心境を。花總は「私はお話をいただいたのが突然のことでしたので、ただただ驚きました。様々な感情が交錯し複雑な気持ちでしたが、神田さんがとても楽しみにしていた役です。やることを楽しそうに話していた姿が今でも目に浮かぶくらいです。彼女の分も一生懸命やりたい、今はただそれだけです」と決意を語り、佐藤は「『999』を知らない人は日本にはいないのではというくらい有名な作品へのオファーをいただけて、本当に光栄です。機械の役ですが、おそらく今回は彼が人間だった状態のシーンもある。2面性ある役というのは役者冥利につきます」、梅田は「出演が決まったとマネージャーから聞いた時はあまりに嬉しく、ケータイを前に正座してしまった。とても興奮しました」とそれぞれ心境を話す。中川晃教続いて、それぞれの役柄に関しては、鉄郎役の中川は「僕は今39歳なのですが、16歳の役を演じます(笑)。鉄郎の実直なところ、真面目な性格を考えると、自分のまわりにいる人や、もしかしたら自分自身にもこういう一面があるのかなと気付かされる。そして色々な旅、素晴らしい出会いを通して、彼は気付きを得ていく。未来へと旅をすすめていく希望にみちた、でも人間臭さもある役だというところを、精いっぱいお見せしたい」と語る。花總まり人気キャラクター・メーテルを演じる花總は「まだわからないところがたくさんありますが、一般的にはメーテルはミステリアスな謎の美女。でもその中に母性があったり、秘めた悲しみがあったり……。稽古を進めていくうちに、自分の想像を超えたメーテル像が浮かんでくるのかなと思います。ビジュアル撮影でも正直なところ、原作のあるものは難しいなと感じました。私の中でも「メーテルはこうだ」というイメージがあったのですが、いざ自分が扮装するとギャップがあり、まだ「違う」と思っています。初日までにもっともっと追求してメーテルらしく作っていきたいです」と謙虚に話した。佐藤流司また機械伯爵役の佐藤は「機械伯爵は無残な死を迎えますが、もともと彼にはとても大きな夢があり、平和を愛し、頭が良く優しい人間だった。それを主人公に託し生涯を終える。誰にでも愛されている人間が変わっていってしまうさま、心が機械になっていく葛藤は、現代の人々にも刺さるところなのでは」と分析をし、クレア役の梅田は「ガラスの役をどうやって演じようかと思い、家で一度ガラスを掴んでみたんです。最初は冷たかったのですが、次第に自分の体温が伝わり温かくなった。ガラスって寄り添ってくれるものなのかもしれないと思いました。クレア自身の持つ強さに加え、寄り添えるような温かさを出せたら」と意気込んだ。梅田彩佳ほか、今作で楽しみにしていることを問われ、花總が「楽しみにしているというのとは少し違うかもしれませんが」と前置きした上で、「今まで自分は、ひとりで役に向かって悩み、ぶつかっていたのですが、今回は私の中ではひとりではありません。それが自分の中で支えになってくれると思います。今まで私が感じたことのないお稽古になるし、公演になる」と、神田さんと二人三脚で進む決意を話す一幕もあった。最後には中川が「『銀河鉄道999』にはお客さまに感動を届けられる精神が息づいています。(感染状況次第で)先のことはわからないと思っている方もいると思いますが、僕たちは、劇場に足を運んでくださったら感動が伝わる作品をまずは作り上げていくことが第一歩。心を込めて挑んでいきたい」と真摯に語り、会見は終了した。様々な人の様々な思いを乗せて、999号はふたたびの冒険の旅へ——。公演は4月8日(金)から18日(月)、東京・日本青年館ホールにて上演される。取材・文:平野祥恵『銀河鉄道999 THE MUSICAL』2022年4月8日(金)~4月18日(月)会場:東京・日本青年館ホール★アフタートークショー決定!・4/11(月)13:00登壇者:梅田彩佳 / 矢沢洋子 / 松本梨香 / 北翔海莉・4/12(火)13:00登壇者:中川晃教 / 佐藤流司 / 徳永ゆうき / 藤岡正明 / 三浦涼介・4/15(金)13:00登壇者:中川晃教 / 佐藤流司 / 北翔海莉 / 三浦涼介<チケット情報>【プレイガイド先行※先着】2月26日(土)17:00~3月4日(金)23:59【一般発売】3月5日(土)10:00~
2022年02月27日『銀河鉄道999 THE MUSICAL』の制作発表会見が26日に行われ、中川晃教、花總まり、佐藤流司、梅田彩佳、清水慎治(銀河鉄道999THEMUSICAL 実行委員会・委員長)、高橋亜子(脚本・作詞 ※司会者がコメント代読)、小山ゆうな(演出)、ミッキー吉野(音楽監督)が登場した。同作は松本零士による同名漫画のミュージカル化作。少年・星野鉄郎が永遠の命を求めて銀河を旅する物語で、キャラクターの葛藤や成長を通して「限りある命だからこそ美しく尊い」というメッセージを伝える。ミュージカルオリジナルのエピソードも加えて、宇宙への旅立ちから別れまでを完全版として描く。主役の鉄郎を中川晃教、鉄郎とともに銀河を旅するヒロイン・メーテルを神田沙也加さんが演じる予定だったが、神田さんが昨年12月18日に急逝したことから、花總がメーテルに決定した。清水実行委員長は「昨年末、神田さんの突然のご逝去の報道がありまして、衝撃でした。中止も考えました。しかし、神田さんの事務所より『沙也加のためにも実現させてほしい』とお言葉をいただきまして、もとよりスタッフ一同想いは強く再始動を決心いたしました」と経緯を説明する。オファーを受けたことについて、花總は「本当に突然のことでしたので、ただただ驚きました。様々な感情が交錯してとても複雑な気持ちでしたけど、神田さんがすごく楽しみにしていた役ですし、やるのを楽しそうにお話されてた姿が今でも目に浮かぶくらいなので、彼女の分も一生懸命やりたいなと思って、今はそれだけです」と決意を表した。この日、メインテーマ「マイ・ディグニティ」も披露した主演の中川は「2.5次元やブロードウェイミュージカル、オフブロードウェイ、ウエストエンド、近年では韓国のミュージカルと様々なミュージカルがある中で、日本オリジナルの作品として『999』がミュージカル化されるというのはとてもやりがいがあることですし、何か運命を感じる」と心境を吐露。「僕、今39歳なんです。16歳を演じるんです。ちょっと面白いですよね」と苦笑しつつ、「誰もが知ってる『999』の物語のキャラクターを演じられるっていうのは、やっぱりとても嬉しい」と喜んだ。機会男爵役の佐藤は「機械の体ということで、本日は無表情、無感情、無ボケ、無ツッコミという感じで進行してまいりますので、よろしくお願いいたします」とひょうひょうとボケる。衣装については「無機質でラグジュアリーなデザインの衣装を着させてもらったんですが、反動といいますか、通気性が0ということでですね。保温性抜群の衣装になっておりましてですね。しかし、私、機械の体だったりしたりしますんで、汗をかいてはよろしくないのかなという思いがあり、心頭滅却せねばいかんなという話でした」と独特な口調で語り、佐藤のトークに梅田も「面白かった」と笑みを浮かべる。そんな梅田も「衣装を着るとわくわくしていよいよ銀河鉄道の世界に本当に行けるんだ、もっと頑張りたいなと思いました」と意欲を見せた。また、花總は「今までは自分1人で役に向かって、1人で悩みながらぶつかりながらやっていたんですけど、今回は私の中では1人じゃないので、それが自分の中では支えになってくれるかなって」と瞳を潤ませながら意気込む。「今まで私が感じたことのないお稽古になるし、公演になるかなと思っています」と語った。
2022年02月26日女優の松本まりかが22日、都内で行われた「スニーカーベストドレッサー賞 2022」授賞式に登壇。スニーカーを素敵に履きこなしている著名人を表彰する同賞の女優部門を受賞した。同賞は、2月22日(スニーカーの日)にちなんで、「スニーカーが似合う」「今後スニーカーを履いてほしい」「スニーカーの需要喚起に貢献してくれた」という人たちを各部門賞ごとに選出し、表彰するもの。松本は「このような栄えある場に呼んでいただけてとってもうれしいです。今日は2022年2月22日という、とても2がそろった日。何年か前から特別な日にしたいなと思っていたので、とても素敵な賞に呼んでいただいて本当にうれしいです」と感激。「あまりスニーカーのイメージのない私を呼んでいただき驚きましたし、とってもうれしかったです。というのも、私はヒールとかそういうイメージがあるかもしれないですが、普段は7~8割スニーカー。知らないところを見つけてくださったのかなと思ってとてもうれしかったです」と語った。5回目となる今年度は、松本のほか、俳優部門を桜田通、モデル部門を藤井サチ、アーティスト部門を山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、芸人部門をEXITのりんたろー。と兼近大樹が受賞。さらに「スニーカービズ」を積極的に実施している栃木市が特別賞に選出された。兼近は受賞の喜びなどを語る際に、ほかの受賞者のコメントを用いて笑いを誘い、松本から「ずるくないですか? EXITさんお二人。裏で『僕何も考えてないんですよ。何言おうかな』って話していて、ゲームを始められたんですね。余裕だなと思ったら、私たちが言っていたコメントをトークに盛り込んで、なんてずるい人たちなんだろう」と指摘されると、兼近は「たまたまですよ」ととぼけ、りんたろー。は「僕を入れないでほしい。コイツだけなんで」と主張した。松本は「緊張しているフリだったんだなって。すごいびっくりした。ずるいなって」と、「ずるい」という言葉を繰り返し、その後も兼近が思いつきのトークで盛り上げると、松本は「すごいですね。面白くてずるくて、怒りがすごい」と笑顔で話していた。
2022年02月22日女優の花總まりが、『銀河鉄道999 THE MUSICAL』で故・神田沙也加さんに代わりメーテル役に決定したことが7日、明らかになった。同作は松本零士による同名漫画のミュージカル化作。少年・星野鉄郎が永遠の命を求めて銀河を旅する物語で、キャラクターの葛藤や成長を通して「限りある命だからこそ美しく尊い」というメッセージを伝える。ミュージカルオリジナルのエピソードも加えて、宇宙への旅立ちから別れまでを完全版として描く。主演に中川晃教、鉄郎とともに銀河を旅するヒロイン・メーテルを神田沙也加さんが演じる予定だったが、神田さんが昨年12月18日に急逝したことから、今回花總がメーテルに決定した。花總は宝塚歌劇団出身で、歴代最長記録となる通算12年3カ月間、雪組娘役トップスターとして活躍した。退団後も大作ミュージカルに主演し、2016年には菊田一夫演劇賞大賞を史上最年少で受賞した他、読売演劇大賞優秀女優賞、松尾芸能賞女優賞などを受賞、2022年10月〜2023年1月には主演ミュージカル『エリザベート』の上演を控える。神田とはミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』で共演している。今回の発表に際し、花總、中川、そして神田さんの所属事務所であるローブ 代表取締役 蒲池光久氏がコメントを寄せた。公演は日本青年館ホールにて2022年4月8日〜4月18日。○花總まり コメントこの度、『銀河鉄道999 THE MUSICAL』に神田沙也加さんの代役としてメーテル役で出演させていただく事となりました。お話を頂いた時、どうしたら良いのか判断がつかず、とても悩みました。けれども、もしこの公演が中止になってしまったらさーやの舞台への想いも一緒に消えてしまいそうな気がしました。また、このコロナ禍という状況の中で、公演ができなくなるという辛さは私も経験してきました。もし少しでも、誰かのため、何かのために自分が力になれるのであればと思い、とても悩みましたがこのお話をお受けする事にいたしました。沢山の方に愛されたさーや。大好きなさーや、いつも舞台に誠実に向き合っていたさーや。まだ現実として受け止めることが出来ない方も沢山いらっしゃると思います。私も同じです。でも前を向いて進んでいくために。さーやと一緒に、心を込めて精一杯メーテルを生きたいと思います。○中川晃教 コメント再始動という形になった「銀河鉄道999 THE MUSICAL」に向けて花總まりさんがメーテル役の代役を引き受けてくださったことは本作に携わるすべての者を代表して感謝を申し上げます悩みながら決断してくださったその気持ちは何物にも代え難い真実だと感じています銀河鉄道999が動き出す時有限の今を生きる登場人物の一人一人の人生にはさまざまな巡り合わせがあります人や物との出会いもあれば思わぬ現実に遭遇することもありますその時々に心がどのように動くかで未来はきっと大きく違ってきますこの宇宙で〝沙也加〟という名の星が輝いてくれている限り私たちの目的地を照らし見守ってくれているそう思わせてくれた花總まりさんへの心からの敬意と共に感謝の気持ちで再び公演へと向かって参ります○ローブ 代表取締役 蒲池光久氏 コメントこの度の事態ではキャスト・スタッフ、そして関係者の皆様に大変なご迷惑を おかけいたしました。深くお詫び申し上げます。花總まりさんは神田が憧れて目標にしていた大先輩です。共演歴もあり"花ちゃん"と呼ぶほど慕い、また大変可愛がっていただきました。予期せぬ状況の中で、突然のお願いを真摯に捉えていただき、神田に対する想いのみならず、多くの皆様方に対するお心遣いに感動いたしました。そしてメーテル役をお引き受けいただき、心からのご承諾のご返事をいただきましたことに深く感謝申し上げます。メーテル役を花總さんと一緒に演じられることを、きっと神田もこの上なく喜んでいることでしょう。改めまして公演の盛況をご祈願いたしますと共に、謹んでお礼とお詫びを申し上げます。
2022年02月07日2022年4月8日(金)~4月18日(月)日本青年館ホールにて上演する『銀河鉄道999 THE MUSICAL』のメーテル役に、花總まりの出演が決定した。今なお世界中で愛される松本零士原作の不朽の名作『銀河鉄道999』を、本格ミュージカル作品として上演。「ジャージー・ボーイズ」で第24回読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞するなど数々の作品で主演をつとめる中川晃教が、2018年・2019年の舞台『銀河鉄道999』より星野鉄郎役を続投。花總まりは、「この度、『銀河鉄道999 THE MUSICAL』に神田沙也加さんの代役としてメーテル役で出演させていただく事となりました。お話を頂いた時、どうしたら良いのか判断がつかず、とても悩みました。けれども、もしこの公演が中止になってしまったらさーやの舞台への想いも一緒に消えてしまいそうな気がしました。また、このコロナ禍という状況の中で、公演ができなくなるという辛さは私も経験してきました。もし少しでも、誰かのため、何かのために自分が力になれるのであればと思い、とても悩みましたがこのお話をお受けする事にいたしました。沢山の方に愛されたさーや。大好きなさーや、いつも舞台に誠実に向き合っていたさーや。まだ現実として受け止めることが出来ない方も沢山いらっしゃると思います。私も同じです。でも前を向いて進んでいくために。さーやと一緒に、心を込めて精一杯メーテルを生きたいと思います。」とコメントを寄せている。脚本・作詞は高橋亜子、演出には小山ゆうなを迎えるほか、今作のエンディング曲にも決定している名曲「銀河鉄道999」の編曲を担当したゴダイゴのミッキー吉野が音楽監督を務める。ミュージカルオリジナルのエピソードも加えて、宇宙への旅立ちから別れまでを完全版として描く。
2022年02月07日ミュージカル『エリザベート』が10月9日、東京・帝国劇場を皮切りに全国で上演されることが決定した。本作は1996年に宝塚歌劇団により日本初演、2000年の東宝版初演から観る者を魅了し続けてきた大ヒット ミュージカル。ミヒャエル・クンツェ(脚本 / 歌詞)、シルヴェスター・リーヴァイ(音楽 / 編曲)、小池修一郎(演出 / 訳詞)というクリエイター陣と出演者が再び集結し、観客を美と退廃の世界へと誘う。自由を愛し、類なき美貌を誇ったハプスブルク帝国最後の皇后エリザベートと、彼女を愛した黄泉の帝王“トート=死”。トートはエリザベートが少女の頃から彼女の愛を求め続け、彼女もいつしかトートの愛を意識するようになる。しかし、その禁じられた愛を受け入れることは、自らの死を意味した。滅亡の帳がおりる帝国と共にエリザベートに“運命の日“が訪れる。日本初演の『エリザベート』でタイトルロールを世界最年少で演じた花總まりは、本場ウィーンの製作陣からも高い評価を得て、2019年にはオーストリア共和国有功栄誉金章受章、国内でも読売演劇大賞優秀女優賞、菊田一夫演劇賞大賞を受賞し、『マリー・アントワネット』や『レディ・ベス』主演など大役を次々と演じ常に進化し続け圧倒的な存在感を放ち続けている。本公演が4半世紀以上を共に歩んだエリザベート役の集大成となるだろう。そして2019年より花總とともに同役を演じた愛希れいかは、ミュージカル『マタ・ハリ』、『泥人魚』などに加え、NHK大河ドラマ『青天を衝け』、CX『潜水艦カッペリーニ号の冒険』など多方面での活躍を経て、本公演も花總とWキャストでエリザベートを演じる。さらにトートには、人気・実力ともにミュージカル界のトップを走り続ける山崎育三郎(東京公演のみ)、古川雄大、井上芳雄(福岡公演のみ)の3俳優が集結。2020年、新型コロナウイルスの影響で幻となった“山崎トート”が、2022年遂に帝国劇場に登場する。■公演情報ミュージカル『エリザベート』エリザベート(オーストリア皇后)-Wキャスト- 花總まり / 愛希れいかトート(黄泉の帝王)-トリプルキャスト- 山崎育三郎(東京公演のみ) / 古川雄大 / 井上芳雄(福岡公演のみ)フランツ・ヨーゼフ(オーストリア皇帝)-Wキャスト- 田代万里生 / 佐藤隆紀ルドルフ(オーストリア皇太子)-Wキャスト- 甲斐翔真☆ / 立石俊樹☆ルドヴィカ/マダム・ヴォルフ 未来優希ゾフィー(オーストリア皇太后)-トリプルキャスト- 剣幸 / 涼風真世 / 香寿たつきルイジ・ルキーニ(皇后暗殺者)-Wキャスト- 黒羽麻璃央 / 上山竜治※☆は新キャスト脚本 / 歌詞:ミヒャエル・クンツェ音楽 / 編曲:シルヴェスター・リーヴァイ演出 / 訳詞:小池修一郎(宝塚歌劇団)製作:東宝<東京公演>2022年10月9日(日)~2022年11月27日(日)会場:帝国劇場<愛知公演>2022年12月5日(月)~2022年12月21日(水)会場:御園座<大阪公演>2022年12月29日(木)~2023年1月3日(火)会場:梅田芸術劇場メインホール<福岡公演>2023年1月11日(水)~2023年1月31日(火)会場:博多座
2022年01月27日ミュージカル『リトルプリンス』ゲネプロ&初日囲み取材が東京・日比谷のシアタークリエで行われ、土居裕子、加藤梨里香、井上芳雄、大野幸人、花總まりが初日開演前に取材に応じた。サン=テグジュペリ不朽の名作「星の王子さま」を原作に、1993年に誕生した音楽座ミュージカル『リトルプリンス』の東宝版として上演される本公演。小さな惑星を飛び出し、地球にやってきた王子の旅路を描き出す感動作だ。主人公の「王子」は多くの舞台経験を持つ実力派の加藤と、音楽座ミュージカル初演から王子役を演じてきたオリジナルキャストの土居のWキャストとなる。1993年の初演で王子を演じたオリジナルキャストの土居は「およそ30年ぶりで、まさかもう一回王子をやるなんて、夢にも思ってなかったので、感謝の気持ちでいっぱいです」と晴れやかな表情を見せる。「『リトルプリンス』をクリエで、しかも芳雄さんが飛行士の役をやると聞いて。絶対ピッタリだしぜひやってほしいと言っていたら、いつの間にか私もやらないかということになり……。バカ言ってるんじゃないよ、そんなの無理に決まってるじゃん、なんて言っていたのに騙されましたよ。怖いですね」と冗談めかしつつも、その決意の裏には井上の言葉もあったそうで、「井上さんが『1日でいいから出てくれないか』ということで」と説明する。その言葉を受けた井上は「簡単に言ってますけど、無理やりねじ込んでくださったんです。ほかの作品の本番・稽古もあったので、誰よりも遅くきたんですよ。だから稽古期間がギュッとしてて。およそ30年ぶりということだけでなく、この短期間でこれをしているというのがすごいなと思います」とすっかり感服した様子。そしてもうひとりの「王子」役となる加藤は「ついにこの日が来てしまったか」と切り出しつつも、「稽古をすればするほど、王子という役はとんでもない役だなと思いました。しかも土居裕子さんとダブル主演ということは震えるくらいとんでもないことだなと思いでした」と述懐。「でも稽古の途中から土居さんがいらっしゃって。誰よりも王子のことをたくさん考えてきた方ですから、裕子さんからもらえることがたくさんあった。こんなに心強いダブルキャストはいないんじゃないかなという。とてもすてきな環境で挑ませていただけるなと思っているので、全身全霊で王子として駆け回りたいなと思います」と意気込んだ。さらに「こんなにも違う作品を観ているような気持ちにさせてくれるダブルキャストはないなと思いました」と語る井上は、「土居さんは本物の王子が来たという感じでしたし、(加藤)梨里香ちゃんは年齢や精神性といった存在感という意味で、王子が子どもなんだということを信じさせてくれる。両極端の王子が観られる。本当に比べようがないんですよね」と王子役の二人について言及するひと幕もあった。井上自身は飛行士とキツネの二役を演じることになったが、「(キツネの衣装は)まだ慣れないというか。気恥ずかしい感じもありましたけど、『キャッツ』にあこがれてミュージカル界に入ったので、猫ではなかったですけど、半分夢がかないました」と笑いながら付け加えた。そして観客に向けたメッセージを求められた加藤が「温かいカンパニーが作った作品だからこそ、作品にも温かさが流れているのかなと思います」と語ると、土居も「星を見るのが大好きになるんじゃないかなと。そして地球のことをあらためてすばらしい星だから大切にしたいなという気持ちになってくださったらいいなと思います」と付け加えた。ミュージカル『リトルプリンス』は1月8日から31日まで日比谷・シアタークリエにて(愛知公演あり)会見写真撮影:壬生智裕
2022年01月08日『ジルスチュアート ビューティ』は、2022年1月7日より、「ブルームクチュール アイズ」全8種うち限定1種(6,380円/税込)をメインとしたスプリングコレクションを発売します。夜明けのきらめきとともに、ゆっくりと開きはじめる花たち。朝日が花びらを美しく透かせて初々しく咲き誇る姿は、今からはじまる一日への期待に満ちています。そんな花々からインスパイアされた、光を纏うような繊細な彩りのアイカラーパレットをはじめとしたアイテムを発売いたします。コレクションのメインは、まぶたに陽だまりのような光とツヤ感を与え、光で透けた花びらを重ねたような繊細な彩りと透明感のある仕上がりを叶える5色のアイカラーパレット「ブルームクチュール アイズ」。陽だまりの中美しく咲き誇る花々のような8種のカラーラインアップで登場します。5色で叶える、陽だまり宿す“透かし花びらアイ” 奥行きのある目元に仕上げるアイカラーパレット2022年1月7日(金)発売ジルスチュアート ブルームクチュール アイズ全8種うち限定1種 各6,380円(税抜5,800円)まぶたに光を纏い、ふんわりやわらかな輝きで包み込んでトーンアップを叶えるオイルベースのシマーブライトカラー1色と、みずみずしく透明感のある彩りを叶えるペタルカラー4色が1つになったアイカラーパレットです。左から)01 jasmine latteやわらかな泡に包まれたラテの上に浮かぶジャスミンのようなピンクベージュのセット02 tender poppy温もりを感じる琥珀色のポピーのようなコーラルトープのセット03 peony harmonyおだやかな音色とともにゆらゆら揺れるピオニーのようなピンクブラウンのセット04 sunlit ranunculus ※メインカラー太陽の光を浴びてまばゆいきらめきを放つラナンキュラスのようなラベンダーピンクのセット左から)05 dahlia blushしなやかで美しい赤いダリアのようなボルドーグレージュのセット06 honey gerbera甘い蜜の香りに包まれた心惹かれるガーベラのようなオレンジレッドのセット07 la la hydrangea可憐にハミングする清らかなアジサイのようなアイシーパープルのセット08 tulip bouquet ★限定色笑顔溢れる愛くるしいチューリップのようなフラワリーカラーのセットまばゆいきらめきを放ち続けるハイジュエリーをイメージしたデザイン。蓋いっぱいに花モチーフのジュエリーをあしらい、コンパクト全体に施した繊細なカッティングでメイクアップタイムを優雅に演出します。ニュアンスカラーで可憐な仕上がりを叶えるカールマスカラ2022年1月7日(金)発売ジルスチュアート ブルーミングラッシュ ニュアンスカーラー全6色うち限定1色 各3,300円(税抜3,000円)美しい発色でツヤやかな仕上がりを叶えるニュアンスカラーマスカラ。ジルスチュアートらしい絶妙なピンクニュアンスの6色展開です。マスカラ下地、トップコートとしても使用できる強力なカール効果とカールキープ力で、まつ毛一本一本をしっかりと上向きに仕上げます。左から)01 midnight love恋に落ちた夜のようなピンクブラック(ノンパール)02 sakura cacao ※メインカラーさくらのようにやわらかなピンクカカオ03 cranberry winkクランベリーのように愛らしいボルドー04 tiny lavender小さな花を咲かせたラベンダーのようなモーヴブラック05 tangerine dropタンジェリンオレンジの雫のようなテラコッタブラウン06 haze dream ★限定色夢の中の幻想のように淡いミルクティベージュ(ノンパール)満開に咲き誇る花々のような春限定チークカラー2022年1月7日(金)発売ジルスチュアート ブルーム ミックスブラッシュ コンパクト ブルームクチュール限定1色 各4,620円(税抜4,200円)しっかり発色するブライトカラー、肌になじませるニュアンスカラー、光を与えるハイライトカラーが1つになった5色パレットのチークカラー。春の気分にぴったりの咲き誇る花々のような限定カラー。19 flower carpet春のお花畑で満開に咲き誇る花々のようなピンクコーラル可憐に頬を彩る新色チークカラー2022年1月7日(金)発売ジルスチュアート ブルーム ミックスブラッシュ コンパクト新色 各4,620円(税抜4,200円)20 honey amaryllis気高さと気品に溢れる情熱的なアマリリスのようなレッドベージュ初々しい花びらのように、みずみずしい彩りの限定色リップ2022年1月7月発売ジルスチュアート ルージュ リップブロッサム ペタルグロウ ブルームクチュール限定3色 各3,080円(税抜2,800円)左から)103 merry aloe veraアロエベラの花のようにポップなかわいらしさのマンダリンオレンジ104 primrose drip可憐で幸福に満ち溢れたプリムローズのような愛らしさで唇を彩る青みのあるピュアレッド105 tulip dew ※メインカラーチューリップのように一輪でその場の主役になるような惹きつけられるチェリーピンク凛と咲き誇る花々のような春色のリップブロッサム2022年1月7日発売ジルスチュアート ルージュ リップブロッサム新2色 各3,080円(税抜2.800円)左から)126 wispy daisy ※メインカラー可憐でも存在感のあるデイジーの花のようにナチュラルな血色感と存在感を与えるメープルローズ(ノンパール)127 mocha moonflower満月の下に咲くムーンフラワーのように落ち着きと魅惑を感じるモカベージュ(ノンパール)宝石のような美しさで可憐に彩る、春限定ネイルラッカー2022年1月7日発売ジルスチュアート ネイルラッカー ブルームクチュール限定3色 7mL 各1,650円(税抜1,500円)左から)01 sunshine apricot太陽の光を浴びてみずみずしく輝くアプリコットを想起させるジューシーなコーラルオレンジ02 lady flamingoフラミンゴのように可憐で気品に満ち溢れたピュアピンク03 in the air ※メインカラーやわらかく心地よい春風をイメージしたブルーグレー購入特典スペシャルギフトブルームクチュールアイズをご予約、ご購入いただいた方にスペシャルギフトを数量限定でご用意しております。全国のJILLSTUART 取扱店舗及びJILLSTUART公式オンラインショップにて実施いたします。※スペシャルギフトは数量限定となります。無くなり次第終了いたします。1.ご予約特典:「ハンドクリーム アッサムミルク」15gミニサイズ(1月28日(金)発売限定品)ご対象者:12/24(金)予約開始以降、「ブルームクチュール アイズ」をご予約いただいた上で、ご購入いただいた方。2.セット購入特典:オリジナルコスメケースご対象者:「ブルームクチュール アイズ」と同時発売のマスカラ新製品「ブルーミングラッシュ ニュアンスカーラー」をセットでご購入いただいた方。<JILL STUART Beauty 公式アカウント>●Facebook:●Instagram:@jillstuartbeauty●LINE:@jillstuartbeauty企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年12月24日女優の松本まりかが、24時間でドラマ制作に挑戦するABEMAオリジナル特別番組『松本まりかクリスマス24時間生テレビ ~24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?~』が、きょう24日21時から翌25日21時まで24時間ぶっ続けで生配信される。このほど、企画・総合演出を担当する鈴木おさむ氏と共に取材に応じ、番組に挑む強い“覚悟”を語った。本番組は、2018年に俳優の田中圭が挑んだ『田中圭24時間テレビ~24時間生放送しながらドラマは完成できるのか?!~』の第2弾。松本が、赤井雪という主人公に扮し、「赤井雪と6人の男たちとのクリスマス」をテーマに、彼女と6人の男性たちによる約15年間の恋愛模様を描く。鈴木氏をはじめ、池田千尋氏、今泉力哉氏、小林勇貴氏、ふくだももこ氏ら気鋭のクリエイターたちが、一夜限りのオリジナルドラマを紡ぐ。ドラマ『先生を消す方程式。』など鈴木脚本の作品でも共演歴がある松本と田中。本企画を引き受けた際、松本は田中に報告をしたという。そのときの田中の反応について松本は「いままでに見たことがないぐらいの喜びの顔で『よく受けたね。やったな! めちゃくちゃいいぞ』と言ってくれたんです」と振り返ると「圭くんは『24時間テレビの前と後では人生観が変わった。めちゃくちゃ過酷だったけれど、そのぐらい素晴らしい体験だった』と話してくれたんです」と自分のことのように喜んでくれたという。しかし、オファーを受けるまでにはさまざまな葛藤があった。松本は「あまりにも大きな企画で、しかも自分の冠がついた番組。たくさんのスタッフさんもいて……自分には無理だなと感じて断ろうと思っていたんです」と迷いがあったことを明かすと「でもおさむさんが『圭くんのあと、第2弾をやりたいと思っていたけれども、なかなか(できる人が)いなかった。でもやっと今年見つかった』と言っていただき、そのおさむさんの言葉を信じてみようと思ったんです」と心が動いた。松本に白羽の矢を立てた鈴木は「この企画は、芸能人としても俳優としても、人間としても、いままで生きてきたすべてのパワーを出し切らないとできない。松本さんとは十何年前から知り合っていましたが、その当時はブレイクしていなかった。いわゆる遅咲きの女優さんなのですが、そんな日の当たらないときに抱いていた気持ちなども、この企画にぶつけてもらえると思ったんです」とオファーした理由を明かす。そんな鈴木の言葉に松本も「自分のすべてをかけないとできない。生半可な気持ちでは挑めない」と強い視線で語ると「こんな素晴らしい企画に誘ってくださったおさむさんに、すごく感動しています。すべてをかけるというのは、言葉で言うほど簡単ではないし、ただ『頑張ります』というレベルでもないと思う。37年間生きてきたすべてを、全身全霊をかけて臨みます」と決意表明。松本の女優として、そして人としてのすべてを注ぐ思いがドラマに色濃く反映されそうだが、一方で特別企画として松本とゆかりの人たちとのトークパートも見どころいっぱいだという。松本は「私の大好きなロバート秋山さんのクリエイターズファイルのYOKO FUCHIGAMIさんとのコラボや、10年くらいお付き合いのある声優の梶裕貴さんとのトーク、さらには私のデビュー作である『六番目の小夜子』で共演した鈴木杏ちゃん、栗山千明ちゃん、山田孝之くん、勝地涼くん、山崎育三郎くんが集まってくれた同窓会企画もあります」と説明する。精神的にも肉体的にも限界まで挑む松本が、どういった形で映し出されるか。松本は「こんなに大きなクリスマスプレゼントはないんじゃないかというぐらい。37年間で最大で最高のプレゼントだと思うので、目いっぱい頑張りたいです」と意気込みを語っていた。
2021年12月24日ABEMAで配信予定の番組「松本まりかクリスマス24時間生テレビ ~24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?~」の松本まりかと企画・総合演出の鈴木おさむによる合同取材が行われ、本作にかける意気込みや心境を語った。「松本まりか24時間生テレビ」とは?女優・松本さんが、24時間で恋愛ドラマ制作にチャレンジする特別番組。ドラマ撮影の様子を生放送で密着するほか、合間には松本さんと関係の深い人たちとの特別企画も実施。松本さんの女優としての一面から、普段の素顔まで、余すところなく楽しめる。番組の企画・演出を務めるのは、「M 愛すべき人がいて」「奪い愛、冬」でもお馴染みの鈴木さん。恋愛ドラマパートには、鈴木さんと共に、「大豆田とわ子と三人の元夫」の演出家、池田千尋のほか、今泉力哉、小林勇貴、ふくだももこらが参加し、一夜限りのオリジナルドラマを盛り上げていく。松本さんが演じる赤井雪は、これまでどんな男性たちとどんなクリスマスを過ごしていたのか?思いもよらない結末や、キュンとする結末など、思わずラストが気になってしまう恋愛ドラマを24時間で制作する。雪が、過去15年間のクリスマスを共に過ごした男性たちとして、板垣瑞生、尾上松也、小池徹平、田中圭、野村周平の出演も決定しており、会社の後輩や身近な男友達、元婚約者など、演じる役柄は様々だ。松本まりか×鈴木おさむインタビュー!「いままでのすべてを注ぎ込んで」――普段のドラマ制作と異なるところも多いと思いますが、実施に向けての意気込みを改めてお聞かせください。松本さん:どうなるかがわかってないので、まだ能天気でいるんですけど(笑)本当に人生で一番過酷な24時間になるんじゃないかなと。やり切りたいです。これを経験した後に、なにがみえるんだろうっていう、なにかあるんじゃないかな?と。それくらいの自分の人生のなかでも、経験したことのない大きな挑戦になるんじゃないかと思っています。――挑戦に向けて、取り組んでいることありますか?松本さん:台本がもう少し(で完成)なので、まだセリフも何も準備していない状態です。直前に(セリフを)入れることの怖さはあります。――今回のドラマのテーマに至った経緯をお聞かせください。鈴木さん:(田中)圭くんのときは、イベント重視だったんです。この時間に田中くんが何をやったら面白いか、を考えていました。今回はクリスマスということで、ドラマに特化して考えました。監督が沢山いるので作風も変わります。オムニバスではないですが、1人の人生を表現したいと思っています。――様々な恋愛ドラマを撮影されますが、その中でも特に楽しみにしている役柄はありますか?松本さん:今回のドラマはわたしが演じる赤井雪という一人の人生なんですけど、その年代によってキャラが変わるんです。同じ人だけど、ある意味、別の人。監督陣によって、人が違う感じで描かれているのが、監督なりの赤井雪の個性がでるので、色んな年代を演じられるのが楽しみです。1人の人を演じられるという発想が面白い。最初何が起きるのかわからなくて。そもそもおさむさんと24時間テレビをやるって決めたところから驚きでした。――松本さんへ応援の言葉があればお願いします。鈴木さん:誰でも出来ることじゃないと思います。ABEMAのやつは圭くんがやってから、役者しかできないやつにしようと思っていました。2019年もやりましょうと言われたけど拒絶反応が!ただ、とてつもない達成感と、人が作ったことがないものを形にできてクリエイターとしての喜びもありました。松本まりかさんだったら、対応できて、期待感をもってできるのではと思って、オファーさせてもらいました。松本さん:自分のすべてを懸けないと出来ないと思っています。生半可じゃできない。こんな素晴らしい企画をオファーしてくださり感動です。いままでのすべてを注ぎ込んで、37年の人生を懸けてやらないといけない。すべてを懸けるって簡単なようで簡単じゃない。私にとって、今回頑張れなかったら人生、この先中途半端になっちゃうんじゃないかと思っています。今回のクリスマスは、ドラマが失敗して、NG出しちゃうこともあるだろうし、フラフラの中でやると思うが、この極限状態の中でどこまでいけるか。それほどの企画をいただいたことがありがたい。すごいことをしようとしているなと思います。鈴木さん:大前提、前回(ドラマが)出来てないんですよ(笑)。間に合わないという謝罪の放送をするという。演技も含め、編集をするという。前回の失敗を生かしてチームを組んでいます。それも含めて、松本まりかがどんなに頑張っても、今回も絶対なにかあるだろうと。そういう事も含めてできるかわからないドキドキに突き進んでいきます。松本さん:なかなか見ることのできない、ドラマが完成されるまでをみることができます。鈴木さん:前回は撮影してるところがみせれなかったので、今回は赤裸々に。この番組ならではだと思います。松本さん:バラエティパートもあるんですけど。私の大好きなロバート秋山さんにクリエイターズファイルでYOKO FUCHIGAMIさんをやっていただき、対談します。この番組の最初の撮影だったのでがちがちで緊張しました(笑)あと、声優の梶くんも10年来の付き合いで、ディープな対談になりました。また、デビュー作の「六番目の小夜子」の時に共演した、鈴木杏、栗山千明、勝地涼、山田孝之、山崎育三郎という小中高時代を共にしたメンバーでの対談もあります。見てくれていたファンにとっても胸アツなドラマだったと思うので楽しんでいただきたいです。「松本まりかクリスマス24時間生テレビ ~24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?~」は12月24日(金)21時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2021年12月23日女優・松本まりかが24時間で恋愛ドラマ制作にチャレンジする番組「松本まりかクリスマス24時間生テレビ ~24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?~」において、新たに出演者9名が発表された。番組では、ドラマ撮影の様子に密着するほか、合間には松本さんと関係の深い人たちとの特別企画も実施される。そこで今回、松本さんの素顔に迫る、特別企画の出演者が決定。番組進行は、「ハリセンボン」近藤春菜。「進撃の巨人」「僕のヒーローアカデミア」などに出演する声優の梶裕貴や、アーティストで女優の松田ゆう姫、トータル・ファッション・アドバイザーのYOKO FUCHIGAMIとの対談企画が行われる。さらに注目は、松本さんのデビュー作であるドラマ「六番目の小夜子」で共演した勝地涼、栗山千明、山崎育三郎、山田孝之との同窓会。21年ぶりとなる懐かしいメンバーの大集合で、いったいどんな思い出話に花が咲くのか?また、鈴木杏がビデオ出演で参加する。「松本まりかクリスマス24時間生テレビ ~24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?~」は12月24日(金)21時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2021年12月22日松本まりか×鈴木おさむのタッグにより、“最低で、最高のクリスマス”を共にした男たちとの恋愛ドラマを作り上げる「松本まりかクリスマス24時間生テレビ ~24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?~」。この度、本作に板垣瑞生、尾上松也、小池徹平、田中圭、野村周平が出演することが決定した。同番組は、24時間で恋愛ドラマ制作にチャレンジする特別番組。ドラマ撮影の様子を生放送で密着するほか、普段の素顔も覗くことができる。今回発表された男性キャスト5名が演じるのは、松本さん演じる赤井雪が、過去15年間のクリスマスを共に過ごした人物。板垣さんは、雪が33歳のときに一緒にクリスマスを過ごした理想的な彼氏。松也さんは、雪が31歳のときの彼氏で、浮気相手とクリスマスを過ごそうとする柳田羊太。小池さんは、雪の元婚約者・花宮誠司。田中さんは、雪の学生時代からの友人で、25歳のときから流れでクリスマスを一緒に過ごす修平。野村さんは、クリスマス・イヴに雪とオフィスに閉じ込められてしまう会社の後輩・遠藤悠斗を演じる。これまで雪は、男性たちとどんなクリスマスを過ごしていたのか?思いもよらない結末や、キュンとする結末など、ラストが気になってしまうクリスマスの恋愛ドラマを配信予定。ほかにも、MEGUMI、松井愛莉らも出演し、物語に彩りを加える。「松本まりかクリスマス24時間生テレビ ~24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?~」は12月24日(金)21時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2021年12月20日女優・松本まりかが、24時間で恋愛ドラマ制作にチャレンジするABEMAオリジナル特別番組「松本まりかクリスマス24時間生テレビ ~24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?~」の配信が決定した。同番組では、ドラマ撮影密着のほか、合間には松本さんと関係の深い人たちとの特別企画も実施。松本さんの女優としての一面から普段の素顔まで、余すところなく楽しめる番組となっている。そして、番組内で撮影する恋愛ドラマは、松本さんが赤井雪という女性に扮し、「赤井雪と6人の男たちとのクリスマス」をテーマに、彼女と6人の男性たちによる約15年間におよぶ恋愛模様を追いかけるストーリー。時間内にドラマを撮りきり、番組の最後に完成したドラマを配信する。番組の企画・演出は鈴木おさむ。恋愛ドラマパートは、鈴木さんと共に、「大豆田とわ子と三人の元夫」の演出に加わった池田千尋のほか、今泉力哉、小林勇貴、ふくだももこらが参加。番組クリエイティブはアーティストの清川あさみが担当することも決定。今回の企画に「無茶だ!出来るわけない!!」と一度断ったと明かす松本さんは、「おさむさんからの力強い魔法の言葉を私は信じてみたくなったのです」と挑む決意をしたそう。また「きっと人生で最も過酷なクリスマスになるでしょう。24時間生放送でドラマを撮り続ける。撮っていく過程もNGもハプニングもメイク直しもあられもない姿も、その裏側も全てを見せるという俳優、いや、女優としてあるまじき前代未聞感。一生に一度の挑戦です。腹をくくって挑みます」と意気込み、「こんなクリスマスを過ごせる私は幸せ者です。素晴らしいスタッフさんと規格外の企画はおさむさんからいただいた人生最高のクリスマスプレゼントになりそうです」とコメントしている。そして鈴木さんは「クリスマスイブからクリスマスの日に、こんなことに挑む女優さんとたくさんの大人たちの奮闘ぶりを楽しんでください!」とメッセージを寄せた。▼あらすじ赤井雪(松本まりか)は、東京のホテルの一室で23歳からのクリスマスを過ごした男たちを思い出している。 クリスマスの数だけ思い出がある。最高のクリスマスがあれば、最低のクリスマスもある。 有名俳優との脆くて儚い恋愛のつらさ、幼なじみとのすれ違いの恋、浮気されて暴れまわったこと、永続的に続くと思っていたが突如消えた恋もある。女友達と過ごしたクリスマスやレンタル彼氏に頼ったクリスマスも…。最高のクリスマスと言っても、結局、幸せな結末に至っていないので悲しい思い出である。赤井雪にとってのサンタクロースは現れるのだろうか。そんな赤井雪の約15年におよぶ “最低であり、最高のクリスマス”が今年、ついに結末が出る――。「松本まりかクリスマス24時間生テレビ ~24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?~」は12月24日(金)21時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2021年12月15日女優の松本まりかが24時間で恋愛ドラマ制作にチャレンジするABEMA特別番組『松本まりかクリスマス24時間生テレビ ~24時間で恋愛ドラマは完成できるのか!?~』(以下、『松本まりか24時間生テレビ』)が24日21時より24時間生配信されることが15日、発表された。番組では、ドラマ撮影密着のほか、合間には松本と関係の深い人たちとの特別企画も実施し、松本さんの女優としての一面から普段の素顔まで、余すところなく堪能できる。番組内で撮影する恋愛ドラマは、松本が赤井雪(あかい・ゆき)というひとりの女性に扮し、「赤井雪と6人の男たちとのクリスマス」をテーマに、彼女と6人の男性たちによる約15年間におよぶ恋愛模様を追いかけるストーリー。24時間以内に恋愛ドラマをすべて撮りきり、番組の最後に完成したドラマを届ける。同番組の企画・演出には、『M 愛すべき人がいて』や『奪い愛、冬』など数々の話題ドラマを手掛ける鈴木おさむ氏が務めるほか、恋愛ドラマパートには、鈴木おさむ氏とともに、ドラマ『大豆田とわ子と3人の元夫』の演出を務めた池田千尋氏ほか、今泉力哉氏、小林勇貴氏、ふくだももこ氏らが参加し、一夜限りのオリジナルドラマを盛り上げる。また、同番組のクリエイティブはアーティストの清川あさみ氏が務める。今回、自身初となる24時間生配信への挑戦に際し、松本は「きっと人生で最も過酷なクリスマスになるでしょう」と当日を予想しつつも、「一生に一度の挑戦です。腹をくくって挑みます」と覚悟が見えるコメントと共に「素晴らしいスタッフさんと規格外の企画は、おさむさんからいただいた人生最高のクリスマスプレゼントになりそうです」と期待。また、鈴木氏は「クリスマスイブからクリスマスの日に、こんなことに挑む女優さんとたくさんの大人たちの奮闘ぶりを楽しんでください!」と呼びかけている。○■松本まりかコメント無茶だ!出来るわけない!!こんな贅沢な企画を前に、あろうことか、初めてお話いただいた時に一度お断りをさせていただいたお仕事です。自分の名前のついた冠番組。クリスマスに24時間生放送。桁違いの予算。数百人のスタッフさんがこの1日のために動く労力。関わる全ての方のクリスマスをいただくわけです。なんという罪深さ!全てにおいて予想外、規格外。…だったわけですが、おさむさんからの力強い魔法の言葉を私は信じてみたくなったのです。田中圭くんの24時間テレビから3年。スタッフさんは口を揃えて、大変すぎて2度目はやれない、やりたくないと言います。でもまた動き出しているのはその時間が苦しさ以上に素晴らしい体験になったのだからだと思います。重圧が重くのしかかります。なんという大そうな仕事をお引き受けしたのだろう。きっと人生で最も過酷なクリスマスになるでしょう。24時間生放送でドラマを撮り続ける。撮っていく過程もNGもハプニングもメイク直しもあられもない姿も、その裏側も全てを見せるという俳優、いや、女優としてあるまじき前代未聞感。一生に一度の挑戦です。腹をくくって挑みます。そしてこの特別な日を共に過ごす数百人のスタッフさん、池田千尋監督、今泉力哉監督、小林勇貴監督、ふくだももこ監督が、こんなにもこの企画に尽力してくださっているのがひしひしと伝わる感動の毎日です。こんなクリスマスを過ごせる私は幸せ者です。素晴らしいスタッフさんと規格外の企画はおさむさんからいただいた人生最高のクリスマスプレゼントになりそうです。○■鈴木おさむコメント田中圭24時間テレビから3年。今度は松本まりかで24時間でドラマ作り!今度こそ時間内に完成するのかな?クリスマスイブからクリスマスの日に、こんなことに挑む女優さんとたくさんの大人たちの奮闘ぶりを楽しんでください!最後に幸せの鐘は鳴るのだろうか?
2021年12月15日Juice=Juiceのニューシングルに竹内まりや「プラスティック・ラブ」のカバーが収録される。今回Juice=Juiceがカバーした「プラスティック・ラブ」は、スウェーデン人プロデューサー・Anders Dannvikによって現代版グルーヴにアレンジされている。併せて同曲のMusic Videoが本日11月12日18時にYouTubeで公開されることが決定した。12月22日にリリースされる今作は「プラスティック・ラブ」のほかに「Familia」「Future Smile」が収録されたトリプルA面シングルで、今年7月に加入した新メンバーの有澤一華、入江里咲、江端妃咲が初めて参加するシングルであるとともに、11月24日に横浜アリーナで行われるライブをもってグループおよびハロー!プロジェクトを卒業するリーダー・金澤朋子にとってはラストシングルとなる。■竹内まりや コメント37年も前に書いた曲を、女性アイドル・グループの実力派Juice=Juiceに歌っていただける日が来ようとは!スウェーデンのアンダースさんによるアレンジといい、メンバーそれぞれのヴォーカルといい、今の時代の音としてフィットしていることに感激しました。この曲が彼女たちの音楽性を広げることに少しでもお役に立てていたら光栄です。■金澤朋子 コメント竹内まりやさんの名曲「プラスティック・ラブ」をカバーさせていただくということで、かなり緊張もしましたが、アレンジも変わったJuice=Juiceバージョンの原曲とはまた違った雰囲気を楽しんでいただき、無機質な愛の歌に思えますが、そんな中で垣間見られる本当は気付いて欲しい寂しさや孤独を読み取ってもらえたら嬉しいです。ミュージックビデオでは、メンバーそれぞれが主人公の心情を表現した表情のアップが多いので、細かな表情の変化や指先などの細かい動きにまで注目して観ていただきたいです。<リリース情報>Juice=Juice ニューシングル『プラスティック・ラブ / Familia / Future Smile』2021年12月22日(水) リリースJuice=Juice『プラスティック・ラブ / Familia / Future Smile』初回生産限定盤Aジャケット●初回生産限定盤A(CD+BD):2,200円(税込)【CD収録内容】1. プラスティック・ラブ2. Familia3. Future Smile4. プラスティック・ラブ(Instrumental)5. Familia(Instrumental)6. Future Smile(Instrumental)【BD収録内容】プラスティック・ラブ(Music Video+Dance Shot Ver.+メイキング映像)●初回生産限定盤B(CD+BD):2,200円(税込)【CD収録内容】※初回生産限定Aと同一【BD収録内容】Familia(Music Video+Dance Shot Ver.+メイキング映像)●初回生産限定盤C(CD+BD):2,200円(税込)【CD収録内容】※初回生産限定Aと同一【BD収録内容】Future Smile(Music Video+Dance Shot Ver.+メイキング映像)●初回生産限定盤SP1(CD+BD):2,200円(税込)【CD収録内容】※初回生産限定Aと同一【BD収録内容】■新メンバー3名ソロ歌唱動画+オーディションオムニバス映像1. 赤い日記帳 / 有澤一華2. 恋ならとっくに始まってる / 入江里咲3. My Days for You / 江端妃咲4. 新メンバーインタビュー映像●初回生産限定盤SP2(CD):1,650円(税込)※封入特典あり(詳細未定)【CD収録内容】※初回生産限定Aと同一●通常盤A(CD+BD):1,300円(税込)【CD収録内容】※初回生産限定Aと同一【封入特典】※初回プレス分のみトレーディングカードソロ10種+キラ仕様の集合1種よりランダムで1枚封入 ※「未解禁楽曲」衣装ver.●通常盤B(CD+BD):1,300円(税込)【CD収録内容】※初回生産限定Aと同一【封入特典】※初回プレス分のみトレーディングカードソロ10種+キラ仕様の集合1種よりランダムで1枚封入 ※「Familia」衣装ver.●通常盤C(CD+BD):1,300円(税込)【CD収録内容】※初回生産限定Aと同一【封入特典】※初回プレス分のみトレーディングカードソロ10種+キラ仕様の集合1種よりランダムで1枚封入 ※「Future Smile」衣装ver.Juice=Juice オフィシャルサイト:
2021年11月12日アイドルグループ・Juice=Juiceが12月22日に発売するトリプルA面シングルの最後の1曲が、歌手の竹内まりやが1984年にリリースした「プラスティック・ラブ」のカバーとなることが明らかとなった。あす12日(18時)にYouTube公式チャンネルでミュージックビデオ(フルサイズ)が公開される。7月に新メンバーの有澤一華、入江里咲、江端妃咲が加入し、現在10人体制で活動しているJuice=Juice。前作から約8カ月ぶりにリリースするメジャー通算15枚目の今作は、11月24日に横浜アリーナで開催されるコンサートをもってグループ及びハロー! プロジェクトを卒業するリーダーの金澤朋子にとってはラスト参加、そして新メンバーにとっては初参加というメモリアルシングルだ。「プラスティック・ラブ」は、前作の「DOWN TOWN」に続き、現代のシティポップスブームを牽引する竹内まりやの楽曲で、今回はスウェーデン人プロデューサーAnders Dannvikの手で現代版グルーヴにアレンジ。「Familia」、「Future Smile」と合わせてトリプルA面シングルとなる。■竹内まりや コメント37年も前に書いた曲を、女性アイドル・グループの実力派Juice=Juiceに歌っていただける日が来ようとは! スウェーデンのアンダースさんによるアレンジといい、メンバーそれぞれのヴォーカルといい、今の時代の音としてフィットしていることに感激しました。この曲が彼女たちの音楽性を広げることに少しでもお役に立てていたら光栄です。■金澤朋子(リーダー) コメント竹内まりやさんの名曲「プラスティック・ラブ」をカバーさせていただくということで、かなり緊張もしましたが、アレンジも変わったJuice=Juiceバージョンの原曲とはまた違った雰囲気を楽しんでいただき、無機質な愛の歌に思えますが、そんな中で垣間見られる本当は気付いて欲しい寂しさや孤独を読み取ってもらえたら嬉しいです。ミュージックビデオでは、メンバーそれぞれが主人公の心情を表現した表情のアップが多いので、細かな表情の変化や指先などの細かい動きにまで注目して観ていただきたいです。
2021年11月11日地域医療に生涯を捧げた医師にして作家の見川鯛山(1916〜2005)によるエッセイ『田舎医者』シリーズを原作にした、明治座『本日も休診』の立ち稽古が始まった。昭和40年代の栃木県・那須高原にある診療所を舞台に、「本日休診」の札を出しては趣味の釣りに精を出す鯛山とその妻テル子を中心に、彼らを取り巻く個性豊かな村人らの交流がユーモラスに描かれる。製作発表記者会見後に行われたインタビューで、主人公・鯛山役を務める柄本明とテル子役の花總まりに現在進行形の想いを尋ねた。登場人物のキャラクター性が立った、おもしろくもあたたかい舞台作品に──先ほどの製作発表で、柄本さんが「この原作を舞台化できれば」と明治座に提案されたとおっしゃっていました。柄本那須に知り合いのお宅があって、そちらへ何度か足を運ぶうちに見川先生が書いたエッセイの存在を知りました。読んでみたら、すごくおもしろくてね。先生ご自身はお医者さんですが獅子文六さんのお弟子さんでもあって、そのあたりから執筆を始められたそうです。最初はお医者さんが読む雑誌にエッセイを載せていたみたいですね。それが「おもしろい」となって書籍化されたんじゃなかったかな。知る人ぞ知る方で、絶版になっている単行本もあったりして。──その原作をもとに、舞台版の脚本は水谷龍二さんが書かれました。柄本さんは何かオーダーされたんでしょうか?柄本いや、特にしなかったですね。見川先生のエッセイって、ご自分で「便所文学だ」とおっしゃるほど一編が短いんですよ。トイレで用を足すついでに、1エピソードずつ手軽に読み進められる。その短編エッセイを二幕ものの長い舞台作品にすることに、水谷さんは苦労なさったと思いますね。それにエッセイには村人たちのエピソードは書かれていても、鯛山先生やテル子さんはそれほど登場しないんですよ。原作に書かれていないキャラクターの描写も大変だったんじゃないでしょうか。花總私も原作を拝読しようと思ったんですが、「読まなくていい」と言われまして(苦笑)。原作にあんまり出てこないから「頼りにしなくても大丈夫ですよ」といちばん最初におうかがいしたんです。これまで歴史上に実在した人物を演じる時は資料にあたってきたんですが、今回は台本に書かれているセリフをもとに役をつくっていく方が軸になる気がしています。──完成した台本をお読みになって、おふたりはどのように感じましたか?柄本演出のラサール石井さんも手を入れてくださって、いいホンができたんじゃないかと思います。それぞれのキャラクターがきちんと立っていてね。花總本当にそうですね。村の人たちも含めた「群像劇」として楽しい舞台になる予感がしています。チラシを見ても、ゆったりと温かみのある作品だということが伝わってくるんですよね。それって鯛山先生のお人柄もあったんだろうな、って。彼を取り囲む那須の方々のおもしろくもあたたかい、昭和40年代を一生懸命に生きてきた人たちの物語をお届けしたいですね。信頼関係が基盤にある「同窓会」メンバーの“阿吽の呼吸”がうらやましい──鯛山先生は、故人の森繁久彌さんも演じられていたとか。柄本さんも挑戦してみたかったんでしょうか?柄本NHKラジオの『日曜名作座』とTBSで流れていた朗読を何度か聴いてました。自分から声高に「見川鯛山を演じたい」と言ったわけではないんですが、企画した手前、そういう流れが来たんじゃないでしょうか。いいお話ですからね、この役をやらせていただけることは光栄です。──実在した鯛山先生はどういった人物だったと柄本さんは受け止めていらっしゃいますか?柄本エッセイでは自らを「山医者」と呼んで、患者が来ないヤブ医者と自虐するんです。登場する村人もアクの強い方ばかりでね(苦笑)。でも人間を俯瞰する視線は「性善説」に基づいている。自他ともに「どうしようもない奴」「女ったらしでスケベで、ろくでなしだ」とこき下ろす一方で、根底に流れている空気は非常にあたたかいといいますか。──憎めない方だったんでしょうか?柄本少しエッチなお話もあったりして、大らかな方だったんじゃないかな。とにかく「人間はどうしようもない存在だけど、なんとかなる。大丈夫」って台本です。昔なじみの村人たちとも、互いに悪口を言いながら信頼し合っているんですよね。──劇中の鯛山先生を取り巻く村人たちとの関係は、製作発表で柄本さんが「同窓会のような作品になりそう」とおっしゃっていた通り、古くからの戦友である笹野高史さん、佐藤B作さん、ベンガルさんとの仲とも通じるところがありそうだと思いました。花總さんは稽古場で、皆さんをどのように見つめていらっしゃいますか?花總お互いに対する信頼関係が基盤にあるからこそ、できるお稽古なんだろうな……とうらやましく思いながら皆さんを観察させてもらっています。皆さんご自分で役を深めていくのはもちろん、アイディアを稽古場でどんどん出されるんですよ。まさしく“阿吽の呼吸”で自由にやっていて。暗黙のうちに働きかけて、おもしろいことを「やらせ合っている」ような。柄本とか言いながら、本当は仲悪いんですよ?花總ふふふ(笑)。自由気ままにセッションする中で、最終的には絶対「いいものになる」って確信していらっしゃるのがわかるんです。何十年という歴史の中でお互いの長所も短所もすべて知り、信頼関係を培ったからこそ阿吽の呼吸でいろいろ実験できる。柄本互いに「いつどこでハシゴを外してやろうか」ともくろんでいますよ(笑)花總そのタイミングすらも、どこかでわかっているんですよね(笑)。稽古である程度の形はつくっておいて、本番は「自由にやろうな」みたいな空気を、言わずともお互い察していらっしゃるような。だから幕が上がったら毎日変わっていくんだろうな、って。アドリブが飛び交う、楽しい作品になる予感がいまからすでにしています。我々は夫婦探しの旅に出たんじゃないでしょうか──花總さんは大地真央さんとの掛け合いが楽しかったコメディ『おかしな二人』に続いて、2度目のストレートプレイですね。前回で何を掴み、この現場に臨んでいらっしゃいますか?花總前回と『本日も休診』は世界観の異なる作品ですし、ご一緒させていただく皆さんも大地さんとは違った魅力を放っている先輩ばかりです。「2度目だから」と驕ることなく、新しい勉強をしながら自分の“引き出し”を増やす感覚で取り組みたいと思っています。体でいろんなことを吸収していきたいですね。──ミュージカルを主戦場にされてきた花總さんにとって、ストレートプレイは歌とダンスという“武器”が封じられている……という感覚になることはありませんか?花總ないですね。ストレートプレイは、思い描いたイメージをそのまま形にできる楽しさがあります。“私”という素材を活かしやすいといいますか、日常の姿に近い状態で感じたままに演じられる。歌やダンスのあるミュージカルは、どちらかというと声の出し方といった“技術”を強く意識しているような気がします。──テル子の人物像をどのように受け止めていらっしゃいますか?花總鯛山先生が大好きで、駆け落ちして那須にやって来た女性ですよね。正義感が強くて少しおっちょこちょい、というベースにどんな風に肉付けしていこうかな、と考えているところです。でも、私のお芝居がベテランの皆さんにどう映るか……とにかく一生懸命やるしかないんですけど、それが不安で。「やりづらいと思われていたらどうしよう!」って。柄本探しながらつくっていきましょうよ。私たちは夫婦役ですから、稽古場で時間を重ねる中でどういうふたりになるか。稽古場から本番まで含めて、我々は夫婦探しの旅に出るんじゃないでしょうか。一日ずつを積み重ねたら、どうなっていくのか。まだ稽古も序盤ですが、がんばっていきたいですね。花總ありがとうございます、本当にそうですよね。私も柄本さんとの夫婦像を見つけていきたいです。柄本時間を重ねて試行錯誤すれば、必ず何か生まれますから。そういったことを大事にしながら、夫婦像を楽しくつくっていけたらいいですね。花總はい!どうぞよろしくお願いいたします。取材・文:岡山朋代撮影:川野結李歌『本日も休診』2021年11月12日(金)~2021年11月28日(日)会場:東京・明治座チケット情報:
2021年11月10日明治座『本日も休診』の製作発表記者会見が、去る10月21日に東京都内で行われた。地域医療に生涯を捧げた医師であり、作家の見川鯛山(1916〜2005)によるエッセイ『田舎医者』シリーズを原作に、脚本を水谷龍二、演出をラサール石井が手がける本作。昭和40年代の栃木県・那須高原にある診療所を舞台に、いつも「本日休診」の札を出して趣味の釣りに精を出す鯛山とその妻テル子、彼らを取り巻く個性豊かな村人らの交流がユーモラスに描かれる。『本日も休診』製作発表よりラサール石井会見にはキャストの柄本明、花總まり、佐藤B作、笹野高史と、演出のラサールが登壇した。ラサールは「柄本さんから『こういうのがやりたい』と提案があって、演出のご指名をいただきました」と挨拶。「学生時代に通って観ていた東京乾電池、東京ヴォードヴィルショー、自由劇場。その重鎮で憧れてきた方々と演出としてご一緒できるとは。(その顔ぶれだけで)おもしろくなることは確実なので、僕は交通整理やちょっと“剪定”するだけで大丈夫なのでは」と笑顔を見せる。また「一人ひとりが座長級の中に、可憐な花のような花總さんに出ていただいて。彼女をおじいさんたちが取り囲む様子は、さながら『白雪姫と七人の小人』ですね」と例え、報道陣や同席したキャストを湧かせる。本作を企画し、鯛山を演じることになった柄本は「古い友人にして“戦友”の笹野さん、B作さんは自由劇場時代の先輩で、東京乾電池の仲間であるベンガルさん、東京ヴォードヴィルショー出身の佐渡稔さん、魁三太郎さんも出ており同窓会のようになりました」とコメント。司会のフリーアナウンサー・中井美穂から「(会見中に)花總さんの方をご覧にならないのは照れていらっしゃるんでしょうか?」とツッコまれると、「まぶしくて……」と素朴な反応を示し、会場の雰囲気をやわらげた。『本日も休診』製作発表より柄本明原作エッセイの魅力を問われた柄本は「那須の山の麓に診療所をかまえた見川先生が、村の人たちをモデルにおもしろおかしく書き綴っている文章がいいんです。ちょっとエッチな内容からもの悲しい話まで、いろいろあって」とその多様性を紹介。加えて「どこか日本の民話を思わせるような面もある。人間というものを非常に俯瞰した目線で、かつ“性善説”で見つめていて。非常にゆったりとした時間が流れている作品だと思います」と作品への愛情が伝わる言葉を重ねた。『本日も休診』製作発表より花總まり鯛山の妻テル子役の花總は、「大先輩に囲まれ緊張しています。毎日、稽古場でも緊張しつつたくさんのことを勉強させていただきながら、テル子という役をつくっていけたら」と挨拶。「テル子は鯛山先生を『はいはい』と言いながら温かく包み込むような一面があるので、そういう心積もりで稽古場でも柄本さんを見つめていけたら、とおこがましくも考えています」と役づくりに関しても踏み込む。これまでミュージカルを主戦場にしてきた花總は、記者から「ベテランに囲まれたストレートプレイの経験は貴重なのでは」と水を向けられると、「今回ご一緒しているのは、映像のみならず幅広い世界で演劇をやってこられた大先輩ばかり」と背筋を伸ばす。「皆さんがどのように作品をつくり上げるのか、役と向き合うのか。お芝居の仕方など基本を改めて学びたいと思って、稽古場では食い入るように見させてもらっています」と真摯に語った。『本日も休診』製作発表より笹野高史村の警察官・茶畠巡査役の笹野は「あとで制作さんに出演者の平均年齢を出してもらいたいんだけどね、限りなく70歳近い気がします」と口火を切り、報道陣の笑いを誘う。「そのおかげで稽古場の居心地がよく、かつてない癒しと安心感に包まれています。知り合って50年も経つ人たちとこうして芝居できることが夢のよう。長生きしてりゃいいことがあるんだなと思いました」としみじみ。「長くやっていたら戦友と揃ってひとつの舞台に立てるんだってことを、20〜30代の演劇を志している人たちにもぜひ見届けてもらいたいな」と若手に向けたメッセージも忘れない。『本日も休診』製作発表より佐藤B作ホテルの主人・楠田に扮する佐藤も「えもっちゃん(柄本)と笹野は、20代の食えない頃にアルバイトしながら一緒に芝居をしてきた仲間です。花總さん以外の俺たちは、下北沢の小劇場が似合う人間。それが明治座という大きな舞台で共演できるなんてね。こんなチャンスは最初で最後だろうから、精一杯務めないと」と続く。そして「ラサールくんの力を借りて楽しい作品になる予感はありながらも、本番でジジイどもがどんなアドリブを繰り出してくるか楽しみです」とほくそ笑んでみせた。“戦友”というキーワードに端を発し、記者から古くからの仲間と芝居できることについて尋ねられた柄本。そんな関係性を育むに至った道のりが胸に去来したのか、「初日に目を合わせてセリフを言ったら泣いちゃうかもしれません」と涙ぐむひと幕も。これを受けた笹野も「まったく同じ気持ちです。一緒に稽古場に立っていられるのが本当にありがたい。生きている感じがするし、『俺、ここにいてもいいんだ』って肯定感と癒しを毎日味わっています」と感極まった様子。佐藤も「よくぞみんな今日まで演劇人として生きてこられたよね。嬉しい!」と続き、「こんないいことがあるなんて、これを最後に死んでもいいかな」と冗談めかして笑った。柄本・笹野・佐藤のやり取りを聞いていた花總は「語らずともわかり合えて安心する。互いにリスペクトしている様子が、皆さんと同じ空間にいると伝わってきます」と言って、隣席の柄本に温かい視線を送る。「心から“戦友”と呼べる人たちと、何十年も経ってひとつの作品をつくり上げることができるなんてうらやましい。そんな現場に居合わせることができて私もうれしいです」と笑顔を見せた。最後に、ラサールは「花總さんにはワンフレーズ歌っていただく場面を、柄本さん・笹野さん・B作さんには踊るシーンを用意しました」と見どころをチラ見せ。柄本は「昭和40年代の高度経済成長期にありながら、都会から離れたのんびりした那須の村が舞台です。現代はコロナも含めて忙しない時代ですが、ゆったり流れる時間をお客様に感じてもらえたら」と述べ、会見を結んだ。公演は11月12日(金)〜28日(日)、東京・明治座にて。ぴあでは、座席指定できるチケットを販売中。取材・文:岡山朋代『本日も休診』チケット情報
2021年10月22日「榮太樓總本鋪」日本橋本店の店内併設カフェ「Nihonbashi E-Chaya」では、夏季限定の新作かき氷の提供がスタート。榮太樓總本鋪 日本橋本店限定の新作かき氷文政元年(1818年)創業の老舗和菓子店「榮太樓總本鋪」。日本橋本店の併設カフェ限定での提供となるかき氷は、和菓子店ならではの繊細な味わいが楽しめる夏の逸品。抹茶と白桃、それぞれの味わいを活かした2種類のフレーバーが用意されている。「宇治抹茶金時 ~山本山×榮太樓~」「宇治抹茶金時 ~山本山×榮太樓~」は、ふわっと削り出した氷に、山本山の宇治抹茶と榮太樓のみつあめを合わせた特製みつと、ツヤがある粒ぞろいの北海道産小豆をトッピングしたシンプルな抹茶かき氷。全体的に甘さ控えめに仕上げているため、最後のひとさじまでさっぱりと楽しめる。「桃とクリームチーズ ~川中島白桃のエスプーマ~」一方、山梨県産川中島白桃のピューレをふんだんに使用したジューシーな味わいが楽しめるのが「桃とクリームチーズ ~川中島白桃のエスプーマ~」。果汁感たっぷりの桃みつは、榮太樓のみつあめをブレンドしたオリジナルで、仕上げに北海道根釧地区のクリームチーズと川中島白桃のエスプーマが添えられている。商品情報榮太樓總本鋪 日本橋本店 店内併設カフェ「Nihonbashi E-Chaya」新作かき氷発売日:2021年6月21日(月)種類:・宇治抹茶金時~山本山×榮太樓~・桃とクリームチーズ~川中島白桃のエスプーマ~価格:660円提供店舗:榮太樓總本鋪日本橋本店内「Nihonbashi E-Chaya」※イートインのみ。
2021年06月25日女優の松本まりかが、22日発売のビューティー誌『VOCE』8月号(講談社)に登場する。今回、同誌の看板企画であるベストコスメで“1位を獲得したコスメ”だけを使って、“5つのメイク”をまとった松本。清潔な色気やフレッシュさを感じさせる、どれもが別人級の「旬顔」を披露している。撮影当日は、自前の美顔器2台、腸内調整用のジュースクレンズ、アーモンドミルク+プロテインなど数々の美容アイテムを持参。「初めてのVOCEの撮影だから万全の状態にしておきたくて、昨日はマッサージに行って全身のむくみを流してもらってきました」と、その美意識の高さにスタッフも感嘆の声を上げた。そして、ヘアメイクの美顔器も加えた合計3台の美顔器を駆使し、頭皮、顔、首筋、デコルテを1時間半近く念入りにケアを行ってからメイクに入るなど、並々ならぬ気合いで撮影に。この入念なケアについて、松本は「10代でデビューし、友人たちがどんどん売れっ子になっていく姿を見てきましたが、私は他の女優さんたちみたいにいわゆる整っている顔ではないから、努力するしかなかったんですよね。だから、こういった美容ケアも食事も、もはや私にとっては当たり前で何も特別なことではないんです」とコメント。「デビューから20年経ちますが、『いつ声をかけていただいても大丈夫なように万全な状態でいたい』という思いでやってきました」と語っている。
2021年06月17日女優の松本まりかが、7日発売のマンガ誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』27号(小学館)の表紙と巻頭グラビアに登場する。ドラマやCM、バラエティに引っ張りだこの松本。同誌には1年半ぶりの登場となり、彼女のベールに包まれた「プライベートの1日」をテーマに1日密着撮影を敢行し、しなやかで自由奔放、すり寄ってきたかと思えばいつの間にかいなくなってしまう……そんな猫のような姿をありのままに切り取った。撮影を終え、松本は「『カメラの前の、自然体な私』今までは、『もっとがんばらなきゃ!』と自分を取り繕っていたように思います。でも、こだわりも自意識もどんどん手放せるようになってきたなと思うんです。特にグラビアという表現はそのままの自分の姿をありのままに切り取ってもらえる貴重な居場所だと感じています。信頼できるカメラマンさん、スタッフさんたちとの作品づくりはいつも刺激的で、でも気持ちが楽になれて、本当にいつも楽しいです!」とコメントを寄せている。
2021年06月07日鎌倉ニュージャーマンからあじさいをモチーフにした限定スイーツ「てまり花」が登場。関東の販売店舗で2021年6月1日(火)から7月中旬まで発売される。“あじさい”モチーフのチョコケーキあじさいの名所・鎌倉を拠点として、洋菓子づくりを行っている「鎌倉ニュージャーマン」が展開する「てまり花」は、“あじさい”をモチーフにしたかまくら型のチョコレートケーキだ。薄くスライスした3色のチョコレートでデコレーションし、華やかなあじさいを表現。中は、しっとりとしたスポンジ生地とウォールナッツ入りの濃厚なチョコレートクリームで構成した。“あじさい型”の「かまくらボーロ」あじさいをモチーフにした焼き菓子「かまくらボーロ」&「てまり花」にも注目したい。「かまくらボーロ」は、あじさいをイメージした型で焼き上げたチャーミングなルックスのボーロ。ミルキーな味わいとサクサクとした食感が楽しめる。“しっとり食感”「てまり花」一方「てまり花」は、しっとりとした食感が魅力の焼き菓子。フレーバーは、「プレーン」「湘南ゴールド」「栗」「ショコラ」の4種が揃う。【詳細】期間限定チョコレートケーキ「てまり花」展開期間:2021年6月1日(火)~7月中旬取扱店舗:関東の販売店舗※一部店舗で取扱いのない場合がある。価格:1,296円(税込)■「かまくらボーロ」「てまり花」発売日:2021年5月下旬現在発売中
2021年05月31日ドラマや映画など、映像作品でも活躍の場を広げるミュージカル俳優の古川雄大が 2021年夏、 東京・大阪の2拠点で 『古川雄大 The Greatest Concert vol.1 -collection of musicals-』を開催することが決定した。2007年に、ミュージカル『テニスの王子様』でデビューして以降、2010年『ファントム』、2012年『エリザベート』とキャリアを重ね、グランドミュージカルでも欠かせない存在となっている古川。2013年には『ロミオ&ジュリエット』、2015年には『黒執事』で主演を務め、2018年には『モーツァルト!』で帝劇初主演を果たした。端正なルックスと高身長、華麗なダンスに歌唱力とミュジーカル俳優に求められるすべてを有している古川は、昨年2020年にNHK連続テレビ小説『エール』で朝ドラ初出演。“ミュージックティーチャー”こと御手洗清太郎役で鮮烈な印象を残し、TVドラマ『極主夫道』でもオタク刑事役をチャーミングに演じるなど、演劇ファン以外にも広く知られるようになった。2021年春には、 3年ぶりの再演となった『モーツァルト!』に出演。 さまざまな経験を経て、 表現力もスケールも増した、 2度目のヴォルフガング役は東京公演の千秋楽で演出家・小池修一郎もその成長ぶりに舌を巻くほど。今年で芸歴15年目となる古川だが、 “ミュージカル”と銘打ってのコンサートは今回が初めてとなる。コンサートは、 タイトルの通り彼の出演作からはもちろん、 出演してない作品からも様々な楽曲を披露。 また、日替わりで豪華ゲストも登場する。数々の共演経験がある山崎育三郎や、 『エリザベート』で相手役を演じた、花總まり、愛希れいかなどとのデュエット。そのほか出演予定の木下晴香、黒羽麻璃央、昆夏美、廣瀬友祐、渡辺大輔との共演にも目が離せない。■古川雄大この度、 初めてのミュージカルコンサート 『古川雄大 The Greatest Concert v ol.1 -collection of musicals- 』 を開催させていただきます!東京 は思い入れのあるTBS赤坂ACTシアター、 大阪は初めて訪れるCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで行います。今までアーティストとしてのライブ活動の中で、オリジナル曲と共にミュージカル楽曲を披露させていただいていましたが、今回は全曲ミュージカルの楽曲でコンサート、ショーとして皆様にお届けしたいと思っております。初めての試みなので 、 実現に向けて期待が膨らんでいます!今、 入念な打ち合わせを重ねている最中で、 楽曲や構成など様々な可能性を広げながら、組み立てています。皆様に、最高のモノをお見せできるよう 努めます 。 是非ご期待下さい!【開催情報】『古川雄大 The Greatest Concert vol.1 -collection of musicals-』出演:古川雄大ゲスト:木下晴香黒羽麻璃央昆夏美花總まり廣瀬友祐愛希れいか山崎育三郎渡辺大輔 (50音順)演出 / 振付:TETSUHARU音楽監督 / 編曲:小澤時史●大阪公演 2021年8月27日(金)~29日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール●東京公演 2021年8月31日(火)~9月5日(日)会場:TBS赤坂ACTシアターチケット料金:11,000円(全席指定・税込)一般発売日:7月24日(土) 10:00~特設サイトURL: 主催:TBS / 研音
2021年05月17日1993年に誕生した、サン=テグジュペリの『星の王子様』原作の音楽座ミュージカル「リトルプリンス」。文化庁芸術祭賞、読売演劇大賞優秀女優賞・優秀スタッフ賞など、数々の賞を受けた名作が2022年1月にシアタークリエにて上演されることが発表された。小さな惑星を飛び出し様々な星を旅して地球にやってきた「王子」を、声優・歌手・女優と多方面で活躍する坂本真綾と、音楽座初演でも王子役を演じたオリジナルキャストの土居裕子がWキャストで演じる。そして、砂漠に不時着して王子と出会う「飛行士」と、王子と仲良くなる「キツネ」の二役をミュージカル界のトップランナーである井上芳雄が、王子の星に咲くプライドの高い「花」を気品と美しさを兼ね備えた花總まりが演じるという、ミュージカルファン待望の豪華な顔合わせが実現。多くの名言と共に真に大切なものとは何かを教えてくれる、不朽の名作『リトルプリンス』の世界に期待してほしい。※当記事掲載後、王子役Wキャストで出演予定だった坂本真綾さんの全日程休演が決定し、加藤梨里香さんに変更になっています。【公演概要】音楽座ミュージカル『リトルプリンス』原作:アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ『星の王子さま』演出:小林香 / 製作:東宝2022年1月、日比谷・シアタークリエ にて上演<キャスト>王子:坂本真綾 / 土居裕子(W キャスト)飛行士 / キツネ:井上芳雄花:花總まり音楽座ミュージカルオリジナルプロダクション総指揮:相川 レイ子 / 脚本・演出:ワームホールプロジェクト音楽:高田浩・金子浩介・山口琇也製作著作:ヒューマンデザイン
2021年05月06日女優の松本まりかが、30日のゴツプロ!第六回公演『向こうの果て』(無観客)のアフタートークにゲスト出演する。女優の小泉今日子らが出演する舞台『向こうの果て』は、5月5日まで東京・本多劇場で上演を予定していたが、4都府県への緊急事態宣言発令を受けて25日以降を無観客公演に切り替え、30日を千秋楽に。auスマートパスプレミアムではマルチアングル生配信を実施している。『向こうの果て』は、舞台・ドラマ・小説の連動プロジェクトとして展開され、小説版は4月8日に発売、ドラマ版は5月14日からWOWOWで放送予定。松本まりかはドラマ版の主演を務めることから今回、千秋楽(30日14:00~)のアフタートークゲストとして出演することが決まった。また、きょう29日(18:00~)のアフタートークには、ドラマ版で監督を務めた内田英治氏、ドラマ版の津田口亮介役・柿澤勇人が登場する。
2021年04月29日内村光良率いるコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」の4月23日(金)放送回では、松本まりかが人気コントシリーズ「カッツ・アイ」に出演することが分かった。今回4年ぶりの復活となる「カッツ・アイ」。母(西田尚美)、長女・メイ(臼田あさ美)、次女・マナコ(石橋杏奈)をメンバーとする女盗賊と父(内村さん)のコミカルなやりとりが見どころだ。マナコの結婚を機に活動休止に追い込まれたカッツ・アイだが、新メンバー・アヤが加わり、活動を再開することに。しかし、アヤはある目的をもってカッツ・アイに近づいたのだった――。そんなアヤを演じるのが、「ホリデイラブ」「奪い愛、夏」「妖怪シェアハウス」で注目を集め、来月からは主演ドラマ「向こうの果て」の放送がスタートする松本さん。「LIFE!」への出演を熱望していたという松本さんは「(収録現場は)とても心地よかったです」と初参加を楽しんでいたという。そして久しぶりの3人の息はピッタリで、「自然とすっと入っていくことができた」(西田さん)、「安心感があって嬉しかった」(臼田さん)、「心の底から楽しかった」(石橋さん)と話し、そんな再集結に内村さんも喜んでいたそう。また復活にあたり衣装を一新。そして番組最後には、三津谷寛治(内村さん)から大事な報告もあるという。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は4月23日(金)22時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2021年04月23日舞台版、ドラマ版の『向こうの果て』の同じ役を演じる二人が初対談。迷える松本まりかさんに、小泉今日子さんが送るアドバイスとは。ある殺人事件の容疑者・池松律子と彼女の人生に関わる男たちの物語『向こうの果て』。WOWOWオリジナルドラマ版では松本まりかが、舞台版では小泉今日子が演じる。映像や舞台、ときには紙の上で言葉を操る二人が、正直に自分を物語るということについて話してくれた。松本:今日子さんは憧れの存在なので、今回、舞台とドラマで同じ役をやらせていただけるなんて大事件!ということは言いたくて。知り合って最初の頃にバーでお会いしたとき、「『六番目の小夜子』(’00年放送)のときから見てたよ」と話しかけてくださって。今日子さんの目の中には入っていないと思っていたので、存在を知ってくださっていたことが、衝撃でした。小泉:(笑)。好きなドラマだったし、ティーンエイジャーだったまりかのことはすごく印象に残っています。それから見るたびに、「あ、あの子だ」と思ってたんだよ。まりかの奥にあるものが生かせる役って、若いときはなかなか演じる機会がないんじゃないかと思っていたから、年齢と積み重ねてきたものがガッと噛み合ったんだなという瞬間もあったし。好きな俳優だったんだよね。だから、見たものは全部覚えてます。松本:すっごく嬉しいです。今回ご一緒できるとわかって、今日子さんからメールをいただいたんですが、何度も見返して、頑張ろうと思える文章だったんです。「まりかは他に代わりはいない女優さんになってると思う」と言ってくださって、感動でした。小泉:例えば、男を寝取る酷い女になったとしてもお岩さんになったとしても、その根底にある寂しさや可愛さがきちんと表現できる人なんだなって。そういう役を全力でやって、演技派としてのし上がっていく人もいるかもしれないけれど、まりかはいつも揺れているんですよね。だから、見ている人の心も同じように揺らすことができる、みたいな。技術だけじゃなく、その役について考える時間をどう過ごしたのかなと想像させる。それに、声も素敵だし。松本:(突っ伏して)ヤバい……。小泉:舞台は遠目から観客にどう見えるかを考えて表現するけど、映像は心の揺れみたいなものがダイレクトに伝わる演出、演技になっているはずだから、どっちも観てほしいですね!松本:本当に。でも今日子さんの舞台を観た後に演じるんじゃなくて、よかった。今日子さんの律子を意識しちゃうと思うから。小泉:それはお互い。まりかが演じたときはこの台詞が印象的に聞こえたけど、私のときは違う台詞が残ったというふうになるのかなと思うと、それも楽しみですね。誹謗中傷との上手な付き合い方って?松本:私、芸能界は一応長いんですが、メディアに出始めたのが最近なんです。なので、役の印象が強いみたいで。あざとい役柄やイメージを面白がっていただいて、私自身も興味を持ってもらえていることに感謝しているのですが、ここ最近イメージが先行してセクシーな部分を誇張されるようなニュースもあったりして、ツラいなと思うこともあるんです。今日子さんは若い頃から週刊誌に良いことも、ときには良くないことも書かれてきたわけじゃないですか。事実と全然違うじゃんという記事が出たときに、どういう精神状態でいらしたのかなって。小泉:全然違うじゃん!って話を平気で書く人が本当にたくさんいますからね。私は16歳で歌手デビューしたから、わりと全国的に認知されるのが早くて。10代の子に向かって、「社長とデキている」とか書いたりするわけです。会ったこともない人と付き合っていると噂されたり、20代のときは大麻で捕まったなんていう記事がまことしやかな感じで出たり。その都度、友達が心配して電話をかけてきて、「いるの?キョンちゃんが大麻で捕まって、目黒署にいるって出てるよ」って。「まじ?家にいるよ、大麻とかないし吸ってないし」って答えて。会社からも連絡があって、「信じろよ!」って怒鳴って切ったけどね。松本:なるほど、それはすごい。小泉:ファンの人は信じてくれるだろうと思ってたから、あまり心配はしてなくて。ただ、周りの人たちが見たら嫌な気持ちになるんだろうなと気にはなりましたよね。家族は生まれたときから一緒だから、まだ信じてもらえると思ったし、あの人たちは言い返せるなって。でもまだ幼かった姉たちの子どもたち、本当に弱い立場の人たちをどうやって守ろうと考えていたら、全然強くいられた。松本:自分が傷つくことよりも、周りを心配されてたんですね。小泉:自分より弱い子たちが私のせいでいじめられたらどうしよう、みたいな。今は姪っ子や甥っ子が30代になって子どもができて、また同じ現象が起きてて、孫みたいな子がいっぱいいて、この子たちがいるから頑張れるし、この子たちにとっていい未来って何だろうと考えていると、そんなゲスなことは気にならなくなっていくところはある(笑)。根がポジティブっていうのもあるけど。松本:初めてお会いしたときも今日子さんの明るいこと!もうそこにいるだけで、プワ~ッて華やかで、目が追っちゃう。私は当時20代だったけど、ドヨーンとしてましたよね(笑)。「まりかどうした!」とか言われて(笑)。小泉:でもそのドヨーンも見たくなっちゃう(笑)。面白かったのが、知り合いしかいない部室みたいなバーで、まりかが入ってきてドアを閉めた途端、電気が消えて真っ暗になって(笑)。松本:まさに私(笑)。今日子さんはキラキラしてる。私もこんなふうになれるのだろうかって思う。笑って明るく生きたいけど、なかなか人は変われないもので。小泉:本当にそのドヨーンが魅力だよ。一生懸命に悩んでるまりかも可愛いし、ちょっと不器用なところも魅力で、そういう人じゃないと表現できない役も絶対にある。いろんな役者が必要なわけだから、そのままでいてください。撮影してたときも、すぐ小悪魔出してくるポージング、すごく可愛かった。私からしたらそこが憧れだから、お互いなのよ。松本:今日子さんに憧れなんて言われたらもう……。『向こうの果て』ドラマ×舞台×小説、連動プロジェクト。内田英治監督のWOWOWオリジナルドラマ版は、5/14(金)放送・配信スタート(毎週金曜23:00~。第1話無料放送、全8話)。ゴツプロ!第六回公演は、本多劇場(東京都世田谷区北沢2-10-15)にて、4月23日(金)~5月5日(水)上演予定。小説は幻冬舎より発売。こいずみ・きょうこ1982年に歌手デビュー。女優として映画、舞台などにも多数出演し、執筆家としても活躍中。2015年より株式会社明後日の代表を務め、プロデューサーとしても活動する。まつもと・まりか女優。2000年ドラマ『六番目の小夜子』でデビュー。’18年『ホリデイラブ』での演技で注目される。林真理子原作『最高のオバハン 中島ハルコ』(フジテレビ系)に出演中。※『anan』2021年4月21日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・後藤仁子ヘア&メイク・熊谷波江(小泉さん)AYA(LA DONNA/松本さん)取材、文・小川知子(by anan編集部)
2021年04月17日女優の松本まりかが、7日に公開されるハインツ日本「大人むけのパスタ」のWeb動画「大人のおうちダイニング」に出演する。レストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏のもとを、「こんにちは~素敵なキッチンですね」と松本が訪れるシーンから始まる動画。アレンジコース料理を振る舞われ、「めちゃくちゃおいしい……めっちゃくちゃおいしいです!」と笑顔を見せたり、おいしさのあまり、たまらないと言った表情で何度も頷く松本のリアクションに注目だ。ドラマやバラエティ番組などに引っ張りだこで、多忙な生活を送っている松本。動画内では、自炊事情について「最近はほぼできていないですね。テイクアウトか、ロケ弁か……」と語っている。Web動画「大人のおうちダイニング」は、バレエダンサーの熊川哲也が出演するバージョンも同時配信された。
2021年04月07日