堺正章と「くりぃむしちゅー」の上田晋也と有田哲平が司会を務める教育バラエティ「世界一受けたい授業」の10月22日(土)放送回に、映画『溺れるナイフ』より俳優の菅田将暉と「ジャニーズWEST」の重岡大毅がゲストで登場する。各界の著名人が講師として“授業”を行うという趣向の同番組。今夜はこれからの季節急増する火災と、脳の休ませる“最高の休息法”、絶滅に瀕した動物の人工繁殖という3つのテーマでお届けする。「コナンと謎解き!これから急増する怖い火災原因ミステリー」のコーナーでは、東京消防庁から火災の原因を暴いていくエキスパートの先生、大澤啓之氏が登場。コナン君と一緒に驚きの火災原因を解決していく。また「脳疲労がなくなり頭が冴える!?『最高の休息法』教えます!」コーナーではアメリカ神経精神医学会認定医の久賀谷亮氏が、脳回路の活動を整え脳を休息させる方法を紹介。さらに「映画『あたらしい野生の地―リワイルディング』から学ぶ絶滅に瀕した動物が蘇る自然再生」では、ドキュメンタリー映画監督のマルク・フェルケルク氏が、絶滅に瀕した動物を人工的に繁殖させ、再び自然に戻し野生化させる「リワイルディング(再野生化)」を紹介する。今夜のゲストの菅田さんは、現在放送中のドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」で、主人公を演じる石原さとみが“一目惚れ”してしまう作家役や、現在公開中の映画『何者』では自分の夢を持ちながらも仲間たちと就職活動に勤しむ天真爛漫なキャラクターを演じている。そして、来月からは重岡大毅と共演している映画『溺れるナイフ』の公開が控えている。15歳の夏。東京から遠く離れた浮雲町に越してきた人気モデルの望月夏芽(小松菜奈)。退屈でウンザリするようなこの町で、夏芽は体を貫くような“閃光”と出会ってしまう。それは、コウと呼ばれる少年・長谷川航一朗(菅田さん)だった。傲慢なほどに激しく自由なコウに、反発しながらもどうしようもなく惹かれてゆく夏芽。コウもまた夏芽の美しさに対等な力を感じ、やがてふたりは付き合い始める。「一緒にいれば無敵!」という予感に満たされるふたり。しかし浮雲の夏祭りの夜、全てを変える事件が起きる。失われた全能感、途切れてしまった絆。傷ついたふたりは、再び輝きを取り戻すことができるのか。未来への一歩を踏み出すために、いま、ふたりが下す決断とは――。ジョージ朝倉による人気コミックスを、『おとぎ話みたい』『5つ数えれば君の夢』の新鋭・山戸結希が監督を務め映画化する同作。キャストには小松さんと菅田さんのほか、重岡さん、声優を担当した『君の名は。』も大ヒット公開中の上白石萌音ら“最旬”の顔ぶれが揃っている。主題歌を志磨遼平のソロプロジェクト・「ドレスコーズ」が手がけていることでも話題。志磨さんは映画にも出演している。「世界一受けたい授業」は10月22日(土)19時56分~日本テレビ系で放送。菅田さん、重岡さんが出演の映画『溺れるナイフ』は11月5日(土)よりTOHOシネマズ渋谷ほか全国にて公開。(笠緒)
2016年10月22日大ヒット映画の正統派続編として10年ぶりに蘇った『DEATH NOTE Light up the NEW world』のジャパンプレミアが10月20日(木)に開催。東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、戸田恵梨香、川栄李奈、船越英一郎、佐藤信介監督が舞台挨拶に登壇した。名前を書かれると死んでしまう死神の“デスノート”の原作漫画における6冊ルール(=人間の世界に同時に存在出来るデスノートは6冊まで)を軸に、デスノートを使って世界を粛正しようとする者、それを阻止しようとする者たちの攻防が描かれる。会場に入る際、入口で観客はノートの切れ端に触れてから入場するようにと促されていたが、劇中にある「ノートに触った者は、死神が見える」という設定に沿って、イベント開始早々、会場には死神のリュークが登場し、会場をわかせる。さらに、客席通路を通って東出さん、池松さん、菅田さんが登場すると、会場の興奮はMAXに!黄色い声援と拍手が会場に響きわたる。劇中、3人は捜査官、Lの遺伝子を継ぐ探偵、キラの遺志を受け継いだテロリストとして緊張感あふれる戦いを繰り広げるが、壇上トークでは和気あいあい&グダグダ…? 東出さんは、キャンペーンで全国を回る中で、菅田さんが発症し、池松さんへと伝染した「ウイルスをもらった」と苦しそうに語るが、菅田さんいわく「ただの風邪の話です(笑)」とのこと。3人それぞれ、自身の役柄の魅力について聞かれるも、東出さんと池松さんは、ほぼ役柄の設定について語るのみで、戸田さんから「説明じゃん、それ」とツッコミが飛ぶ。菅田さんは「前の2人がふがいないので!」と意気込んで話し始めるも、役ではなく作品についてのトークになってしまい、池松さんは「全然、質問に答えてないし…。誰ひとり!」と自嘲気味に語り「入場からやり直そうか…」と苦笑していた。戸田さんは、10年前の2部作が映画初出演作であり、今回再び、人気キャラのミサミサこと、弥海砂を演じているが「当時はデビューして1年も経ってないど素人で、いっぱいいっぱいでした」と述懐。この『DEATH NOTE』シリーズは「大きな存在。かけがえのない作品で、改めて同じ役を演じることにプレッシャーもあった」と明かした。一方、10年前は11歳の小学生だったという川栄さんは当時「もしかして家のノートでもいけるんじゃないかと、文房具屋で黒めのノートを買いました」と明かし、菅田さんから「誰かを殺そうとしてたってこと!?」と突っ込まれていたが、10年前の願いがかなう形で、今回、ノートで大量殺戮を行なう少女を演じており「デスノートに名前が書けて嬉しかったし、興奮しました!」と満面の笑みを浮かべていた。東出さん、池松さん、菅田さんには「3人の中で実際にデスノートを使いそうなのは誰か?」という問いが投げかけられたが、本人を含む全会一致で答えは東出さん!菅田さんは「基本、(東出さんは)常軌を逸している」と語り、池松さんも「菅田くんは、こんな感じですが中身はまっとう。僕もそう。でも東出さんは正義感が強いので、そういう人ほどデスノートを持つと狂う」と評し、この指摘に東出さんも「その通りだと思います…。池松くん、いいこと言った!」と苦笑交じりに自覚症状を告白し、笑いを誘っていた。東出さんは、最後に脈絡のないグダグダトークを謝罪しつつ、完成した映画については「衝撃作になっているという自信を持ってます!」と力強く語り、会場は大きな拍手に包まれた。『DEATH NOTE Light up the NEW world』は10月29日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月20日俳優・東出昌大が、都内で行われた映画『DEATH NOTE Light up the NEW world』(10月29日公開)のジャパンプレミアイベントに、共演の池松壮亮、菅田将暉、戸田恵梨香、川栄李奈、船越英一郎、佐藤信介監督とともに登場した。同作は作・大場つぐみ、画・小畑健の大ヒット同名漫画の実写化シリーズ最新作。夜神月/キラ(藤原竜也)とL(松山ケンイチ)が、「名前を書かれた人間は死ぬ」という"デスノート"を巡って行った戦いから10年後を描く。東出はデスノート対策本部捜査官・三島創、池松はLの後継者である竜崎、菅田はキラ信奉者のサイバーテロリスト・紫苑優輝を演じる。デスノートをめぐる3人の戦いがメインとなるが、実際に「デスノートを使いそうなのは?」という質問に、3人とも「東出」と回答。菅田が東出について「基本的に常軌を逸してるから。生まれてからずっと」と評すると、東出は苦笑いで応えた。また、池松は「菅田くんはこんな感じですけど、中にすごく真っ当な心を持っていて、僕もそうです」と説明し、「東出さんは、なんでしょうね。かわいらしいことに、人に流されやすいという。あと、一番正義感が強いので、そういう人こそデスノートを持つと狂うというのが、このお話なので」と作品にからめながら、東出の印象を語った。2人から印象を語られ、また自分自身でも「デスノートを使いそう」と考えている東出は「まさしくその通りだなと思います。池松くんいいこと言った」と池松を賞賛。「デスノートの所有権をめぐる映画になってるんですけど、そういうところも考えて見ていただけると、映画のテーマにも気づけると思います」と作品をアピールした。
2016年10月20日映画『デスノート Light up the NEW world』のジャパンプレミアが10月20日(木)に開催され、東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、戸田恵梨香、川栄李奈、船越英一郎、佐藤信介監督が上映前の舞台あいさつに登壇した。『デスノート』ジャパンプレミアその他の写真大人気漫画を原作に、名前を書かれた者は死ぬという“デスノート”を巡る戦いを描き、大ヒットを記録した10年前の映画の正統派続編。キラの遺志を継ぎ、ノートを使って大殺戮を起こす者、Lの遺伝子を継いで、それを阻止しようとする者たちの戦いを描き出す。ノートに触れた者は、死神を見ることができるという設定に沿って、この日の観客は、入り口でノートの切れ端に触れて会場へ入場。すると、巨大な死神のリュークがクレーンで登場するというど派手な演出でイベントはスタートした。東出はデスノートを知り尽くした捜査官・三島、池松はLのDNAを継ぐ探偵・竜崎、そして菅田はキラの信奉者でテロリストの紫苑を演じており、スクリーンの中では緊張感あふれる戦いを繰り広げるが、舞台あいさつはグダグダ!?それぞれの役柄の魅力を聞かれても、東出も池松もほとんど、役の設定の紹介をする程度で、戸田から「説明じゃん」とツッコミが飛ぶ。トリを務めた菅田は「前のふたりがふがいないので!」と意気込んで話し始めるも、自身の役とは関係ない作品に関する思いを延々と述べるだけで、池松は苦笑を浮かべ「誰ひとり、質問に答えてない…。入場からもう1回、やり直していいですか」と申し訳なさそう。映画の中で、菅田はサイバーテロリストを演じているが、東出は菅田が原因で「ウイルスをもらっていま、ここに立ってます」と大観衆を前に不穏な発言!?菅田いわく「ただの風邪の話(笑)」とのことで、要は3人で全国をプロモーションで巡る中で、風邪をうつし合ってしまったらしい…。東出は「ダブルミーニングになってて、おれ、いまウマいこと言った(笑)?」とご満悦だった。10年前の映画公開時、11歳の小学生だったという川栄は「もしかしたら家のノートでもイケるんじゃないかと…文房具屋で黒めのノートを買った」と告白し、菅田から「誰かを殺そうとしたってこと!?」と驚愕されていた。今回、念願かなって(?)ノートを使って大量殺戮を行なう少女を演じ「興奮しました」と満面の笑み。前シリーズで映画初出演を果たした戸田は、久々に人気キャラのミサミサを演じたが、本シリーズを「かけがえのない大きな存在で改めて、同じ役を演じるプレッシャーも大きかった」と振り返った。『デスノート Light up the NEW world』10月29日(土)丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国拡大ロードショー
2016年10月20日山田孝之が演じるアウトローの金融屋・ウシジマを主人公に、金と欲望に翻弄される人々の転落人生をハードかつコミカルなタッチで描く、社会派エンターテインメント「闇金ウシジマくん」。まもなく、映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』で、シリーズは惜しまれつつもグランドフィナーレを迎える。思い返せば、これまでの過去作には、菅田将暉、窪田正孝、門脇麦、林遣都、大島優子ら、いま日本映画界で大活躍を見せる錚々たる若手俳優たちが数多く出演し、新たな“若手俳優の登竜門”とも呼ばれるほどに。そこで、現在公開中の『闇金ウシジマくん Part3』、10月22日(土)から公開の『ザ・ファイナル』に出演する、今後ネクストブレイク必至の若手俳優たちに注目した。2012年、深夜ドラマのヒットを受けて映画化が決まった『Part1』では、当時、大人気アイドルグループ「AKB48」のセンターだった大島さんが、正統派ヒロインとはまるで違う、母親の借金を肩代わりして堕ちていくフリーター・未來役に体当たりで挑み、女優として躍進。その後、宮沢りえ主演『紙の月』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞などを受賞した。また、未來の幼馴染み・小川役を演じていたのが林さんだ。2014年の『Part2』では、カウカウファイナンスの軍資金を狙う無職のヤンキー・加賀マサル役で菅田さん、ナンバー1になって底辺層の生活から抜け出そうとする新人ホスト・神咲麗役で窪田さん、麗の夢を応援するために体を売り始める高校中退のフリーター・藤枝彩香役で門脇さんが出演。現在は3人とも、数多くの映像作品に引っ張りだこ、人気実力ともに認められる若手俳優として認知されている。ちなみに、彩香をストーカーする役で、『ディストラクション・ベイビーズ』が絶賛されている柳楽優弥も出演していた。そして今回、公開中の『Part3』では、ネット長者・天生翔(浜野謙太)が主宰する「誰でも稼げる」という塾のナンバー2・清栄真実役で山田裕貴、キャバクラ通いで借金まみれの加茂(藤森慎吾)に興味を持ち、つけ回す怪しい男・獏木役で矢野聖人が出演。戦隊モノ出身の山田さんは、今年『HiGH&LOW THE MOVIE』『ふきげんな過去』『青空エール』など幅広いヒット作に出演、2017年には村上虹郎主演『二度めの夏、二度と会えない君』などが控えている。また、蜷川幸雄の舞台「身毒丸」出身の矢野さんは、ドラマ「リーガル・ハイ」などでもお馴染み、「IQ246~華麗なる事件簿~」にも出演中だが、本作ではパッと見、彼とは気づかないほどの変貌ぶりだ。変貌ぶりといえば、『ザ・ファイナル』には、ウシジマの最凶最悪のライバル・鰐戸三兄弟の三男・三蔵役で間宮祥太朗がまさかの姿で登場!さらに、鰐戸三兄弟が取り仕切る「誠愛の家」(住人たちに借金を負わせ、過酷な労働に従事させてピンハネする「貧困ビジネス」)の住人・甲本役で太賀、ウシジマの宿敵の1人、高橋メアリージュン扮する犀原茜の少女時代を演じる玉城ティナらが顔を揃える。間宮さんは、『ライチ☆光クラブ』の美少年ジャイボ役や、波瑠主演ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」での猟奇殺人犯の傍ら、『高台家の人々』にも出演するなど、その振り幅の広さでも注目を集めている。13歳から芸能界で活躍する太賀さんは、今年「ゆとりですがなにか」「仰げば尊し」で好演を見せ、『淵に立つ』『アズミ・ハルコは行方不明』と出演作が続く。カリスマモデルとして知られる玉城さんもまた、今年『オオカミ少女と黒王子』『貞子vs伽椰子』と話題作に次々出演してきた。それぞれ、本作ではいままで演じたことのない個性的なキャラクターに挑んだ彼ら。『闇金ウシジマくん』を足がかりに、さらに羽ばたいていく今後にも注目していきたい。『闇金ウシジマくん Prt3』は全国にて公開中、『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』は10月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月19日東出昌大、池松壮亮、菅田将暉ら最旬俳優勢ぞろいで話題を集める映画『デスノート Light up the NEW world』。この度、本作の主題歌である安室奈美恵の新曲「Dear Diary」のミュージックビデオが解禁。撮影現場でのエピソードも明かされた。原作・大場つぐみ、作画・小畑健の大人気漫画を、藤原竜也、松山ケンイチらで実写化した伝説の映画『デスノート』の誕生から10年…“正統な続編”として完全新作でお届けする映画『デスノート Light up the NEW world』。これまでのシリーズでは、「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」、レニー・クラヴィッツと海外アーティストの楽曲が起用されており、今回は“日本を代表するアーティスト”として安室さんが主題歌アーティストに抜擢。主題歌となる新曲「Dear Diary/Fighter」のジャケット写真では安室さんとリュークのコラボビジュアルが実現し、ピクチャーレーベルデザインにも東出さんと池松さん、菅田さんのメインキャストが並ぶなど、ファン垂涎のパッケージに注目が集まっている。この度、映画主題歌であり、壮大なバラードソングとしてすでに注目を集めている新曲「Dear Diary」のミュージックビデオが解禁。“永遠の海岸線”をコンセプトに制作された映像では、いくつもの巨大なガラス瓶が漂う幻想的な海岸が印象的だ。監督を務めたのは、今年最もオリンピック・パラリンピックを彩った1曲である「Hero」のNHKオフィシャルミュージックビデオを手がけた新宮良平。人間誰しもがぶつかるであろう、迷いや葛藤への答えを導き出してくれるような、心温まる映像に仕上がっている。また、撮影現場では、逆境を味方に変えた一幕も。直前まで撮影中止を検討するほどの豪雨だったが、いざ開始時間になると、うそのように奇跡的な快晴に!豪雨の影響からか、空気が澄みわたり、美しい空や海や太陽の日差しなどを最高のロケーションに様変わり。撮影にはドローンも使用され、 空や海側から見下ろしているような壮大なシーンが撮影されたという。さらに、同映画の劇中歌に決定している安室奈美恵「Fighter」のミュージックビデオは来週公開予定。こちらにも期待が高まる。安室奈美恵「Dear Diary/Fighter」は、10月26日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年10月19日石原さとみが主演、共演に菅田将暉、本田翼らを迎え、地味だが出版物作りに欠かせない“校閲”の仕事をテーマしたドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」の第3話が10月19日(水)今夜オンエアされる。ファッション編集者志望で憧れの景凡社に採用されたものの、地味な校閲部に配属された石原さん演じる主人公の河野悦子。校閲とは、原稿を深く読み込み、間違いや矛盾、疑問点を指摘する文章の「内容」そのものをチェックする“校閲”は出版物作りで重要な役割を担っているが悦子の思い描いていたような仕事ではない。当初はショックを受ける悦子だったが「校閲の仕事で認められれば憧れのファッション誌の編集ができるかも」と持ち前のポジティブさを発揮。校閲の仕事に全力投球していく。悦子を取り巻く主な登場人物は、悦子が一目惚れする大学生ながら実は作家で悦子が憧れるファッション誌「Lassy」でモデルをすることになる折原幸人を菅田さんが、悦子の高校の後輩で「Lassy」の編集者をしている森尾登代子を本田さんがそれぞれ演じるほか、文芸編集部の売れっ子編集者で悦子とぶつかりながらも一緒に本を作っていく貝塚八郎に青木崇高。悦子の校閲者としての素質を見抜き採用した校閲部の部長・茸原渚音に岸谷五朗。また悦子と共に働く校閲部員、米岡光男に和田正人。藤岩りおんに江口のりこ。景凡社の受付嬢に足立梨花、曽田茉莉江。「Lassy」の副編集長に伊勢佳世。編集長に芳本美代子。悦子が住んでいるおでん屋の常連客にミスターちん、長江英和、店長松本とバラエティに富んだメンバーが出演する。また1話では大物ミステリー作家、本郷大作役で鹿賀丈史が登場。2話ではブロガー本を出版する主婦・亜季役でともさかりえが登場。悦子が校閲を担当する本の作家役で出演するキャストにも注目だ。前回放送の2話ではともさかさん演じる亜季が執筆する“節約術”をまとめた本に対し、校閲の立場を超えてアイデア出し、感謝されるも浮かれすぎて表紙で誤植をするというミスを犯してしまった悦子だが、校閲部の同僚たちのフォローで無事本は出版。次第に校閲という仕事に対する意識が変わっていく。そして1話で出会い一目惚れした菅田さん演じる折原幸人とも再会。幸人が景凡社のファッションイベントにモデルとして出演すると聞いて自らと接点があると知る。2人の関係もいよいよ動き出しそうだ。今夜放送の3話で悦子は幸人とファッションショーで再会。さらに幸人が作家・是永是之だと知り驚くことに。そして悦子は米岡が担当していた人気作家・四条真理恵の小説の校閲を任されることになる。四条の大ファンで感情移入し過ぎる米岡がミスすることを懸念し茸原が担当を悦子に替えたのだった。その後悦子は四条から、自分で気付かなかった作品の中の矛盾を指摘したことを感謝されるが、その矛盾を指摘したのは悦子ではなかった。悦子の知らない間に誰かが四条のゲラに矛盾を指摘した付箋を貼ったのだった。米岡の仕業ではないかと考える悦子だが彼に聞いても、身に覚えがないという。そんな中米岡と一緒に四条のトークイベントに出席した悦子は、なぜか藤岩と出くわす…。「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」第3話は10月19日(水)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年10月19日女優・小松菜奈が18日、映画『溺れるナイフ』(11月5日公開)完成披露試写会に、共演の菅田将暉、重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音、志摩遼平(ドレスコーズ)、山戸結希監督とともに登場した。同作はジョージ朝倉原作の同名少女漫画を実写化し、「10代の一瞬間(=全能感)」の謳歌、挫折、そして再生を描く。ティーンモデルとして活躍しながら田舎に引っ越すことになった主人公・望月夏芽を小松、夏芽が引っ越した先の神主一族の跡取り息子・長谷川航一朗(コウ)役を菅田が演じた。小松と菅田は、制服姿で海の中に飛び込むシーンを振り返った。菅田は「下にダイバーさんが待機されていて、安全は保障されているものの、台風直前の海で荒れてたりもして、2人で水かけあったり色々しなあかんかったり」と撮影時の苦労を語る。小松も「寒かったね。あと制服なんで重いんですよ。重りもつけているので」と明かすと、菅田は「この子、沈まない体質らしくて。沈めないから重りをつけるっていう。あれはあれで怖いよね」としみじみと思い出していた。重岡は「普通の青春映画やったら、壁ドンみたいなんですけど、これは”海ドボン”」とドヤ顔。記者たちに向かって「シャッターチャンスですよみなさん!」とアピールした。さらに重岡は「ただ甘いだけじゃない。海水だけにね!」とたたみかけ、ポーズを取って見せた。「お前すごいな!」と感心していた菅田は、「これ説明すると、進行台本に書いてあった例えをまるまるやってるんですよ」と裏側を暴露。重岡は「言うな!」と笑いながら「しかも菅田って書いてあったところをとった」と白状したが、菅田は「ちゃんと笑い取れるってすごいな」と感心した様子を見せた。
2016年10月19日映画監督・山戸結希が18日、都内で行われた映画『溺れるナイフ』(11月5日公開)完成披露試写会に、小松菜奈、菅田将暉、重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音、志摩遼平(ドレスコーズ)とともに登場した。同作はジョージ朝倉原作の同名少女漫画を実写化し、「10代の一瞬間(=全能感)」の謳歌、挫折、そして再生を描く。ティーンモデルとして活躍しながら田舎に引っ越すことになった主人公・望月夏芽を小松、夏芽が引っ越した先の神主一族の跡取り息子・長谷川航一朗(コウ)役を菅田が演じる。20代で活躍する気鋭の山戸監督が、緊張した様子ながら「今日はみなさんに来ていただけて、私にとってみなさんは世界一の運命の女の子って感じです」と感謝の言葉を述べると、客席からは歓声が上がった。重岡は「めっちゃアイドルみたいなこと言いますやん!」と驚き、「勉強になります。あざっす!」と頭を下げた。また、「熱いメッセージを用意してきた」という山戸監督は「本当に2016年は日本でも海外でも、素晴らしい映画がたくさん生まれていて、(『溺れるナイフ』は)何が負けないんだろうって考えていた」と心情を吐露。「心から思えるのが、今の女の子の心に寄り添おうとした映画としては世界一」と自負を語った。山戸監督は「いつも映画館に行って、自分のための映画だなと思える映画はかかってなくて。日本中の女の子はみんな爆弾を持ってるんじゃないのかなと、毎日思って撮ってました」と撮影を振り返り、「今の菅田さんと小松さんの圧倒的な無敵の輝きや、重岡さんの強さや、上白石さんの知性や、志摩さんの歌の感性、今の輝きが焼きついた映画になってると思います」と映画の魅力を表す。そして「未来の女の子の運命を変えていく映画だと思っています」「傷だらけで生きる今の女の子のための共犯者になって欲しいです」と、観客へ熱いメッセージを送った。菅田は「山戸監督が見たい世界がそこにあり、でもそこにある人間関係や気持ちは遠くないものだと感じましたし、どこか憧れのような時間でもありました。代表作だと思ってます」と、力強く断言。小松は「17日間という撮影の期間はすごく特別なものでした。コウと夏芽が会った時の衝撃と同じかはわからないんですけど、観てもらった人に、何かを感じてもらえたらいいなと思います」と作品について語った。
2016年10月18日映画『溺れるナイフ』の完成披露試写会が10月18日(火)に開催され、主演の小松菜奈に菅田将暉、共演の重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音、そして出演に加え主題歌も担当している志磨遼平(ドレスコーズ)、山戸結希監督が舞台挨拶に登壇した。ジョージ朝倉の人気漫画を新鋭・山戸監督が旬のキャストをそろえて実写化。自分でも抑制できない輝き、カリスマ性、危うさを秘めた夏芽とコウはある田舎の街で出会い、強烈に惹かれ合う。祭りの夜、ある悲劇が2人の運命を大きく変えてしまうが、それでも彼らは互いを求めあい、ぶつかり合っていく…。登壇陣は客席の間を通ってステージに上がったが、いま最も旬の俳優陣に客席は熱狂!悲鳴のような歓声が会場にこだました。舞台挨拶では、昨年秋の17日間の和歌山県内での撮影の様子がスクリーンに映し出されたが、登壇陣からは「懐かしい!」との声が。菅田さんと重岡さんは幼なじみの友人を演じたが、互いの印象を聞かれると、菅田さんは「第一印象は、ホンマによう喋る(笑)!こんな関西人、まだ生きてたんや!出会って一分経たずにツッコミを入れた記憶があります。現場の“太陽”と言われてました」と語る。菅田さんによるとこの日も「(重岡さんは)メッチャ緊張してて『今日は喋らん』と言ってた」とのことだが、気づけばマシンガントーク全開!小松さんと菅田さんが海に飛び込んで撮影されたシーンについて「普通の恋愛映画なら“壁ドン”ですけど、これは“海ドボン”!甘いだけじゃないんです、海水だけに」とボケて会場をドカンドカンと笑いの渦に包み込む。だが、このボケは菅田さんによると「(イベントの進行用の)台本に例として載ってたやつを丸々やってる」とのこと…。思わぬ裏事情を暴露され、重岡さんは恥ずかしそうに苦笑していたが、菅田さんは、定型のセリフで会場を笑いに持っていける重岡さんのトーク力に素直に感嘆!「お前、スゲーな!」と感激の面持ちさえ浮かべていた。山戸監督はこのキャスト陣、特に物語の中心となる若い4人について「みなさんが立っているだけで青春映画のようで、この4人で何かあるんじゃないか…?と勝手に想像してました(笑)」と語り、今年公開の数多の映画の中で、本作の何が特別であるかについて「“いま”の女の子たちの心に、世界一寄り添おうとしている映画になっている。(キャスト陣の)みなさんの輝きが、未来の女の子たちの運命を変える――そんな映画だと思います」と力を込めた。菅田さんは監督の言葉に深くうなずき、自身にとって「代表作だと思ってます」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。『溺れるナイフ』は11月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月18日アイドルグループ・ジャニーズWESTの重岡大毅が18日、映画『溺れるナイフ』(11月5日公開)完成披露試写会に、共演の小松菜奈、菅田将暉、上白石萌音、志摩遼平(ドレスコーズ)、山戸結希監督とともに登場した。同作はジョージ朝倉原作の同名少女漫画を実写化し、「10代の一瞬間(=全能感)」の謳歌、挫折、そして再生を描く。ティーンモデルとして活躍しながら田舎に引っ越すことになった主人公・望月夏芽を小松、夏芽が引っ越した先の神主一族の跡取り息子・長谷川航一朗(コウ)役を菅田、夏芽に寄り添い思いを寄せるクラスメイト・大友勝利役を重岡、夏芽とコウに憧れる女子生徒・松永カナを上白石が演じる。作中で親友となる菅田と重岡は関西出身同士で年も近いという。はしゃいだ様子で話しかける重岡に、菅田は「関西人同士やからといって、うわーって来んといて? 期待値すごいのわかるやん」と牽制。重岡が「あ、そっか……オッケーオッケー。監督泣きそうっす。ちょっと距離作られました」と山戸監督に泣きつくと、菅田は「しげしげ、ごめんごめん! もどっといで、長なるからこういうの!」と謝り、仲の良い様子を見せた。菅田は重岡について「ほんまようしゃべるんですわ。この子は」と説明。「まだこんな、ド関西人が生きてたんや! みたいな感じ」と語り、「会って1分経たないうちにツッコんだ覚えがあります。『お前オバハンか!』言うて」と振り返った。そして重岡が「現場の太陽」と言われていたことも明かした。一方重岡は、菅田のことを「めっちゃ寡黙な人やと思ってたんですよ」と述懐。「センスにあふれてるやん」と印象を話し、菅田から「バカにしとるやろ!」とつっこまれた。さらに重岡は、菅田と初対面時の話が止まらず、自分でも「めっちゃしゃべってるな!」と驚きの様子。菅田が「わかったやろ! 自分どれだけしゃべるか!」と指摘し、「裏ではめっちゃ緊張してはって『俺今日はしゃべらへんからな……』って」と明かすと、「ごめんごめん!」と謝った重岡は、「まとめると、(菅田は)いい奴です!」と強引に話を終わらせた。
2016年10月18日2016年10月15日、16日の全国映画動員ランキングは、公開8週目に入った『君の名は。』(全国344館)が首位を守った。10月16日までの公開52日間で累計は、動員1184万2864人、興収は154億1448万8300円を記録している。また本作は世界89の国と地域で配給されることが決定しており、10月21日に台湾で、11月17日に香港で、11月24日にはイギリスで公開になる。その他の画像朝井リョウの同名小説を佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之らの共演で映画化した『何者』(全国296館)は初登場2位。先週2位の『ジェイソン・ボーン』(全国334館)は3位になった。そのほか『GANTZ:O』(全国153館)が初登場6位。『永い言い訳』(全国95館)が初登場10位。『シン・ゴジラ』(全国363館)は公開12週目でベスト10外になった。次週は『奇蹟がくれた数式』『金メダル男』『ジェーン』『スター・トレック BEYOND』『バースデーカード』『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』『われらが背きし者』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『君の名は。』2位『何者』3位『ジェイソン・ボーン』4位『HiGH&LOW THE RED RAIN』5位『映画 聲の形』6位『GANTZ:O』7位『ハドソン川の奇跡』8位『グッドモーニングショー』9位『SCOOP!』10位『永い言い訳』
2016年10月17日女優・有村架純が15日、都内で行われた映画『何者』(10月15日公開)の初日舞台挨拶に、共演の佐藤健、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之、三浦大輔監督とともに出席した。同作は作家・朝井リョウによる同名のベストセラーを映画化。就職活動を通して自分が何者かを模索する大学生の姿をヒリヒリと描く。脚本・監督は『ボーイズ・オン・ザ・ラン』『愛の渦』等の作品を送り出した、劇団「ポツドール」の三浦大輔が担当する。「ついに公開ということで、楽しみにしていました」という有村は「これから観てくださる方、ぜひ楽しみにしていてください」と観客に語りかけた。しかし、佐藤から上映後ということを聞かされ、「えっ!? みんな観たぁ!?」と珍しく大声に。自分の勘違いに気づき、顔を覆って照れていた。また有村は、共演者の中で「1番モテそうなのは誰?」という質問に、佐藤と菅田から票を集めた。佐藤は「なぜって言われたら愚問じゃないですか? モテるでしょ、だって」と断言。「僕はけっこう現実主義者なんで、現実的に考えたら有村さんでしょう」と持論を展開した。菅田は「今朝久々にお会いしたら、『ドラマ大丈夫? 大変?』と聞かれて、好きになりました」とストレートに告白。また、山田は「もし1日誰かになれるなら、有村さんになって、男という男をたぶらかしたい」と願望を語った。
2016年10月15日朝井リョウの直木賞受賞作を映画化した『何者』の初日舞台挨拶が10月15日(土)、都内で行われ、佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之、三浦大輔監督が出席した。就職活動を通して自分が「何者」かを模索する5人の大学生を描いた話題作。主人公の冷静分析系男子・拓人を演じた佐藤さんは、「芝居そのものに、真摯に向き合えた作品。俳優として、身のある時間を過ごし、出演できたことを誇りに思える」と本作への思い入れを語った。また、地道素直系女子・瑞月役の有村さんは、「1つのシーンにかかる時間が多く、1日に撮れても2~3シーンだった。ここにいる皆さんと一緒にキャラクターを作っていくのが楽しかった」とふり返った。「この6人で誰が一番モテる?」という話題があがると、意識高い系女子・理香を演じた二階堂さんは「佐藤さんですね。もう本当に、人間的にカッコいいんですよ。男性にも女性にもモテるはず」と佐藤さん推し。空想クリエイター系男子・隆良役の岡田さんも「一緒にいて楽しい。すごく優しくて、僕に合わせて、レベルを下げてくれるんですよ(笑)」とこちらも佐藤さんにホレボレした様子。さらに映画の内容にちなみ、「誰とルームシェアしたい?」と問われた先輩役の山田さんが、「まったく干渉せずにいられると思う」と佐藤さんの名前を挙げると、当の佐藤さんは「こっちは気を使う!」とバッサリ。共演者からモテモテの佐藤さんだったが、「現実的にはまったくモテない」とこぼしていた。ちなみに佐藤さんがルームシェアしたいのは、天真爛漫系男子・光太郎役の菅田さんだといい「理由ですか?消去法です」とやはり山田さんとの“同せい”には抵抗がある様子だった。『何者』は全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月15日俳優・佐藤健が15日、都内で行われた主演映画『何者』(10月15日公開)の初日舞台挨拶に、共演の有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之、三浦大輔監督とともに出席した。同作は作家・朝井リョウによる同名のベストセラーを映画化。就職活動を通して自分が何者かを模索する大学生の姿をヒリヒリと描く。脚本・監督は『ボーイズ・オン・ザ・ラン』『愛の渦』等の作品を送り出した、劇団「ポツドール」の三浦大輔が担当する。共演者の中で「就活をしたら一番早く内定をとりそうなのは誰?」という質問に対して、佐藤が人気を集めた。岡田は「健さんです」と一言。菅田は「健くんって、本気出したらなんでもできる人なんで。クレバーな部分もありますし、人当たりもいいですし。そしてこのフェイス」と理由を挙げると、会場からは拍手が起こっていた。また、二階堂は「健さん。私が採る側だったら欲しい方だなって」と、人事側からの視点でジャッジ。この結果に、佐藤は「就活してみようかな」とまんざらでもない様子だった。一方佐藤が選んだのは二階堂。映画のために行った就活体験のグループディスカッションで同じグループになった際「(二階堂が)空気を支配していたので、こういう子が受かるんだろうなと思いました」と振り返った。有村も「知識が豊富だし、中身を知りたくなるのが魅力」と、二階堂に一票を投じていた。最後に佐藤は同作について「学生さんたちは誰かに共感してもらえると思いますし、上の世代にも、今の若い子たちの間ではこんなことが繰り広げられてると知ってもらえるきっかけになる」とアピール。「何よりも、TwitterなどのSNSをやってる人がいたら、ぜひ観てほしいですね。自分はもしかしたらこんな風に見られてるかもしれないという危機感、味わってみても損はないと思います」と、呼びかけていた。
2016年10月15日先日の“L”役松山ケンイチに続き、藤原竜也が『デスノート Light up the NEW world』にて、2006年の『DEATH NOTE』『DEATH NOTE the Last name』以来、10年ぶりに夜神月=キラを演じていることが判明。先ほど、金曜ロードSHOW!『ルパン三世 カリオストロの城』の放送中に、“キラからの予告”と銘打たれた“ジャック映像”が流れたことが分かった。10年前、天才的な頭脳を持つ夜神月(藤原さん)は「そのノートに名前を書かれた人間は死ぬ」という死神のノート“デスノート”を手にする。月は、ある種の正義感に貫かれ、自らの手で理想の世界を作ろうと決意、デスノートを使って世の中に野放しになっていた凶悪犯の粛清を始める。犯罪者が次々に謎の不審死を遂げたことで、月は世の中から救世主“キラ”と呼ばれるようになり…。デスノートで世界を変えようとした“キラ”こと夜神月と、暴走する彼を阻止しようとした世界的名探偵・Lの天才VS天才の戦いから、10年の時を経た“現在”が舞台となる本作『デスノート Light up the NEW world』。あのとき、彼らの戦いは決着し、デスノートを巡る事件は幕を下ろしたはずだった。しかし、再び全世界のネット回線がジャックされ、“キラウイルス”ともいうべき復活宣言が発信される――。さらに今回、登場するデスノートの数は“6冊”。再び事件が続発する中、ノート封印へと向かうデスノート対策本部捜査官の三島(東出昌大)、Lの遺伝子を継ぎ、Lを越えることを誓う竜崎(池松壮亮)、全てのノートを独占し、キラ復活を望むサイバーテロリストの紫苑優輝(菅田将暉)が、それぞれの正義を懸けデスノート争奪戦に挑んでいく。撮影現場に、当時と同じ黒いスーツで現れた藤原さん。まさに夜神月そのもので、10年の時の経過をまったく感じさせない様子だったという。10年ぶりに月を演じたことについて、藤原さんは「『デスノート』は自分にとって大きな存在で、海外に行っても国境を超えて世界中の人たちが観てくださり、ひとり歩きして多くの人たちに受け入れていただいた作品です。10年前、松山ケンイチくんともこの作品で携わらせていただき、23歳という非常に良い年齢の時に贅沢な作品と出会えたと思っています」と感慨深げにコメント。「今回、新たなキャストの人たちと新たな物語で展開していくということは、非常に面白いことだなと思いました。10年経って、自分がこうして参加できるとは思っていなかったので、非常に楽しく演じさせていただきました」と、撮影をふり返っている。また、シリーズを手がけてきた佐藤貴博プロデューサーは、「10年ぶりの新作プロジェクトの企画を開始する前に竜也くんには趣旨を説明したのですが、そのときに『俺もまた夜神月やりたいなあ』とつぶやいたのを聞き逃さず、何とかして“月の復活”を実現させるべく試行錯誤を繰り返し、“衝撃の復活”に辿り着くことができました」と激白。「デスノートのルールは変更していません。では、どうして“キラ”が再び降臨するのか?ぜひ劇場で目撃いただければと思います。藤原竜也が再び演じる意味を十二分に込められたと思います。先週、松山ケンイチが再びLを演じたことも発表しましたので、10年を経て新作映画でも、月=藤原竜也とL=松山ケンイチの揃い踏みが実現しました。2人の天才の逆襲をお楽しみに!!」と期待を込めている。今回解禁となった新たなTVスポットでは、いまなお月を愛し続ける、本作の鍵を握る弥海砂(戸田恵梨香)の前にリュークの姿が…。彼女が持つデスノートは月から託されたものなのか?やはり、月は生きていたのか?そして「僕の血と意志を受け継ぐ者として、全てを君に託す。デスノートを手に入れろ」という彼の言葉に隠された真実とは?原作漫画にも、前作にもない、誰も知らない極限のデスノート争奪戦にますます期待が高まる。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月14日小松菜奈&菅田将暉のW主演のほか、「ジャニーズWEST」の重岡大毅、『君の名は。』が大ヒット公開中の上白石萌音という最旬キャストで贈る『溺れるナイフ』。この度、本作の主題歌となっているドレスコーズの「コミック・ジェネレイション」のMV(ショートバージョン)が解禁された。15歳の夏。東京から遠く離れた浮雲町に越してきた人気モデルの望月夏芽(小松菜奈)。退屈でウンザリするようなこの町で、夏芽は体を貫くような“閃光”と出会ってしまう。それは、コウと呼ばれる少年・長谷川航一朗(菅田将輝)だった。傲慢なほどに激しく自由なコウに、反発しながらもどうしようもなく惹かれてゆく夏芽。コウもまた夏芽の美しさに対等な力を感じ、やがてふたりは付き合い始める。「一緒にいれば無敵!」という予感に満たされるふたり。しかし浮雲の夏祭りの夜、全てを変える事件が起きる。失われた全能感、途切れてしまった絆。傷ついたふたりは、再び輝きを取り戻すことができるのか。未来への一歩を踏み出すために、いま、ふたりが下す決断とは――。本作の主題歌を担当するのは、本作が映画初出演となる志磨遼平のソロプロジェクト・ドレスコーズ。主題歌「コミック・ジェネレイション」は、志磨さんが在籍していた伝説のバンド「毛皮のマリーズ」の名曲で、今回は本作のために再録したニューバージョンとなっている。当初は、「毛皮のマリーズ」のバージョンを予定していたが、「昔のぼくはあまりに傲慢で、自分以外の誰のためにも歌ってはいない。今作に寄り添うことが出来ているかはなはだ不安です、と正直に伝え、監督との相談の末にこの度の再演奏・再録音を行いました」と、志磨さん自らの要望で再録に至ったという。そしてこの度、「コミック・ジェネレイション」のショートバージョンのMVが到着。このMVには、『溺れるナイフ』の映像が使用され、小松さん演じる都会からきたティーン誌のモデル・夏芽と、菅田さん演じる地元の神主一族の跡取り・コウが出会った瞬間に惹かれあい、幸せすぎるシーン満載の映像が映し出されている。「これは『溺れるナイフ』という夢、その中で暮らす夏芽とコウちゃんのためだけに演奏した(つまり自分以外のために演奏する、初めての)“コミック・ジェネレイション”です」という志磨さんの思いが込められている本楽曲は、映画とリンクしながら希望の光を導き出しているようだ。また、楽曲を聞いた小松さんは「愛も平和も欲しくないよ。だって君にしか興味ないもん!」という歌詞を挙げ、「この歌詞はナツメとコウの関係に凄くぴったりであの燃え尽きた夏を思い出し、色んな感情が湧いて心にグッときました」と撮影をふり返りながら話し、「映画を観てこの曲を聴いた後も皆さんの心に残る曲と歌詞になると思います」とコメントを寄せた。なお、「コミック・ジェネレイション」は、映画『GANTZ:O』主題歌となった「人間ビデオ」とW主題歌シングルとして10月12日(水)よりリリース。『溺れるナイフ』は11月5日(土)よりTOHOシネマズ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月14日あれから10年、再び狂い始めた世界で宿命を背負う者たちによるデスノート争奪戦を描く『デスノート Light up the NEW world』。この度、本作の特別試写会・舞台挨拶が10月12日(水)名古屋にて行われ、東出昌大と池松壮亮が登場した。2003年、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて読み切りから始まり、大ヒットとなった「デスノート」。2006年に公開された実写映画『DEATH NOTE』を始め、シリーズ3作の日本国内興行収入は112億円に達し、そのほかにもアニメ、小説、舞台と日本のみならず世界中でメディアミックスを展開。そして、伝説となった映画『デスノート』誕生から10年目となる今年、“正統な続編”として完全新作で放たれるのが本作だ。札幌の初お披露目を皮切りに、福岡、大阪と行われてきた特別試写会。そして今回の名古屋が全国キャンペーン最後の日。この日は、デスノート対策本部捜査官・三島創役の東出さんと、Lの遺伝子を継ぐ正統後継者にして世界的名探偵・竜崎役の池松さんが大歓声の中登場!池松さんは「ようやく公開日が近づいてきて、こうやって多くの方にお集まり頂き、映画をご覧頂くことができてとても嬉しいです」と喜び。東出さんが「前作をご覧になられていない方は?原作を読んだことない方は?」と来場者に問いかけると、大半の方が前作も原作も知っている方ばかりだった。池松さんは「前作が好きだった方にも、原作が好きだった方にも、前作も原作も知らない方にも、とにかく色んな人に楽しんで貰いたくて、一生懸命やりました」と話し、「世界に知られている“L”の後継者ということで…松山さんが演じたLを必ず想像されると思いますし、とにかく、原作を好きな人も、前作を好きな人にとっても2016年のデスノートの世界にどういう人が出てきたら面白いかってことを皆で考えていました」と明かしていた。また撮影時のエピソードも飛び出し、2人が一緒に食事に行った際、店員からサインを求められると、「池松くんは楽しくなって、自分のサインの隣に“菅田将暉”って書いてました(笑)」と東出さんが暴露。そして、来場者の中に、子どもを見つけると「何を食べてるの?死神が出てくるけど怖がらずに観てね」と声をかけ心温まる場面も見られた。さらに、突如東出さんが来場者へ「一問一答とかやりましょうか!」とサプライズ提案。上映前の舞台挨拶のため、すかさず池松さんから「映画をまだ観ていないのに、質問があるんですか?新しい(笑)」とツッコミ会場は笑いに包まれた。最後は、東出さんが「とにかく、デスノートらしさを楽しんで頂ければと思います!この気の抜けた舞台挨拶を忘れて頂いて(笑)緊迫感に浸って楽しんで頂けたら嬉しいです」とメッセージを残し終了した。『デスノート Light up the NEW world』10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月13日松井優征原作・週刊少年ジャンプで連載していた大人気漫画『暗殺教室』を原作に映画化した『暗殺教室』『暗殺教室~卒業編~』が、2作合計の興行収入60億円超えの大ヒット。<卒業編>のBlu-ray&DVDが好評発売中。映画の取材と言えば、公開前が重になるが、実はネタバレなどでしゃべれないことも多い。今回は映像ソフト発売に合わせて、羽住英一郎監督に、重大なネタバレは控えつつも、今だから話せる裏話や、プロジェクト全体の振り返りを伺っていく。○本気のアクションシーン――潮田渚役の山田涼介さん、赤羽業役の菅田将暉さんと、2人がそろったときの化学反応などは感じましたか?アクションシーンはすごかったですね。練習は長いことやったんですけど、2人とも動けるし、気合いも入っていたので、撮影自体はスムーズにあっという間に撮れました。本来なら2日間くらいかけるんですが、1日で撮れたので、熱を持ったままその後の芝居に入ることができました。実際に相手に当てるアクションをしているので、2人ともプロテクターをしているんですけど、役に入り込んでいるので、そのまま手が出ちゃって、プロテクターのないところにまで技が入ってしまったこともありました。――山田さんはふだんはアイドルとしても活動をされていますが、アイドルだからこそ良かった点などもありますか? または、逆にそういう意識がないくらい役者として見ていましたか?僕はHey! Say! JUMP自体をあまり知らなくて、芝居をしている山田くんしか、見たことがなかったんですよね。もともと俳優としてのイメージしかなかったので、歌って踊っているところを初めて見た時に「ああすごいな」と思った感じです。今回の主題歌は、一応JUMPではなく「せんせーションズ」ということになってますけど(笑)、イベントで歌っている山田くんを見て、「やっぱりアイドルだったんだな」と改めて思いました。でも、誰とやってもそう思いますよ。以前、ご一緒したSMAPの中居正広くんが歌ってるのを見ても「ああこの人、アイドルだったんだ」と思いますし。僕が一緒にお仕事をするときには、相手を俳優としてしか見ていないので。○中高生の楽しみ方を意識――羽住監督は、『海猿』『MOZU』『暗殺教室』など、次々とヒット作を手がけられていますが、ヒットさせるためのコツみたいなものはあるのでしょうか。そんなコツがわかれば一番いいんですけどね(笑)。意識しているのは、映画を見ている間にハラハラしたり、笑ったり、泣いたり、どれだけ感情を動かせるかということです。「もう1回見たい」と思わせられるかというのも、すごく考えて作っています。あと今回は、テンポでしょうか。『週刊少年ジャンプ』などを読んでいる子たちは、本当に速いスピードでページをめくっているので、「このスピード感だな」と、今回『暗殺教室』をやって思いました。――そういった感覚は、撮りながらつかんでいくものですか?僕はいつも、編集の途中段階で"スニークプレビュー"(内容を一切知らせずに行う試写会)をやっています。映画のプロだけど、その作品には関わっていない人達を呼んで、編集の途中段階で観てもらいます。大事なのはその人達の感想ではなくて、何も知らない人と同時に観ることなんです。そうすると、「ここは長いな」「このセリフの意味伝わってないかも」といったことに、気づけるんですよ。そういう試みは、いつもやっていますね。――今回、中高生がターゲットというのことも、かなり意識されたんでしょうか?若い人が見ないといけないコンテンツなので。以前、桐谷美玲さん主演の『ヒロイン失格』という作品がとてもヒットしているので、観に行ってみたんですよ。そうしたら、友達3人組で来ていたりとか、映画館にあるスタンディと一緒に写真を撮ったりとか、自分とは全然違う楽しみ方をしていることがよくわかりました。『暗殺教室』では、こういう楽しみ方が勉強になると思いましたね。――最後に、『暗殺教室 卒業編』ブルーレイ、DVDが発売となりましたが、映像ソフトならではの見どころというのはありますか?特典映像はいろいろできていますので、ぜひ楽しんで下さい。山田くん本人は、けっこうアドリブをやりたい方なんですが、渚はおとなしいキャラクターなので、なかなか難しいんですよね(笑)。現場では楽しんで和気あいあいとしているので、特典映像にはオフショットがいっぱい入っていると思います。映画『暗殺教室~卒業編~』(Blu-ray&DVD発売中)■Blu-ray スペシャル・エディション(4枚組) ¥7,800+税■DVD スペシャル・エディション(4枚組) ¥6,900+税※Blu-ray&DVDスタンダード・エディション同時発売、10月5日よりBlu-ray&DVDレンタル開始(C)2016 フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C)松井優征/集英社発売元:フジテレビジョン 販売元:東宝
2016年10月13日先日、札幌にて舞台挨拶と映画が初お披露目された『デスノート Light up the NEW world』。この度、10月11日(火)大阪・梅田ブルク7にて本作の舞台挨拶が行われ、デスノート対策本部捜査官・三島創を演じた東出昌大、Lの遺伝子を継ぐ正統後継者にして世界的名探偵・竜崎を演じた池松壮亮、キラ信奉者でサイバーテロリストの菅田将暉が登壇した。伝説となった映画『デスノート』誕生から10年目となる今年、“正統な続編”として完全新作映画『デスノート Light up the NEW world』。本作では、原作にありながら未だ使用されていなかった“6冊ルール”を駆使し、繰り広げられる極限のデスノート争奪戦を描く。この日集まったのは、映画完成を心待ちにしていた約350人。誰が登壇するのかを知らされていなかったため、3人が登場すると場内は瞬く間に大熱狂!終始緊迫感ある本作に対して、「撮影中はくだらない話が8割で、真剣な話は2割ぐらいしかしてない(笑)」と本編とは真逆に仲の良さが伺える話が飛び出し、東出さんは「本当に緊迫感が溢れる作品なので、いまの3人の和気あいあいとした姿が、観終わった後に違和感を感じるかも(笑)」とコメント。池松さんも「いまの方が真剣な話をしている気がします」と笑いつつ、取材の間も“笑ったら負け”ゲームをして楽しんでいると仲良しエピソードを披露した。また、三島と竜崎の鬼気迫るシーンに関して「監督がカットをかけずにいてくれたので、ぶつかり合いをアドリブでしたシーンもあります」とふり返る東出さんと池松さん。そんな中、菅田さんが「撮影当時はいまよりも10kgぐらい細くて、衣装は手を上げるとしびれてしまうぐらいタイトだったんです(笑)。池松さんが真っ黒い衣装なので、対比を…」と紫苑の真っ白な衣装について話していると「え、あれ私服でしょ?(笑)」と東出さんが笑いを誘う一幕も。そして、漫画にも前作にもないオリジナルストーリーで描かれる本作に対し東出さんは「“この先、どうなるんだろう”というデスノートならでは魅力、観ているこちら側が推理する楽しさがあると思うんです。映画を観た帰り道に、友達と“あれってどういうことだっけ”とか色々話したくなることがたくさんあると思います」と魅力を語り、続けて池松さんは「何もかも忘れて、この映画に浸って楽しんで頂きたい」と呼びかけ、最後に菅田さんは「日本映画ではないように感じられる映像です。映像美・CG、映画自体の色、全てがとてもかっこよく、情熱的な人間たちの物語になっています。ぜひ、楽しんでください」と映像自体にも注目してほしいとコメントした。『デスノート Light up the NEW world』10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月12日松坂桃李&菅田将暉のW主演で描く「GReeeeN」誕生の青春物語『キセキ ーあの日のソビトー』。このほど、劇中で「GReeeeN」を演じる菅田さんと横浜流星、成田凌、杉野遥亮の4人が、その名も「グリーンボーイズ」としてCDデビューすることが決定!併せて解禁となった本編映像で、彼らの歌声も初披露された。「GReeeeN」の名曲「キセキ」誕生にまつわる“軌跡”と“奇跡”を追う本作。松坂さん演じるジンと菅田さん演じるヒデ、2人の兄弟を中心に、その家族と仲間との間で起こるさまざまな迷いと衝突の中、自分の進むべき道を切り開いていく姿を描き出す。そして、なんと今回、劇中で「GReeeeN」を演じるリーダー・ヒデ役の菅田さん、ナビ役の横浜さん、クニ役の成田さん、ソウ役の杉野さんが「グリーンボーイズ」という名前で、10年前の「GReeeeN」デビュー日と同じ、1月24日にCDデビューを果たすことに。「グリーンボーイズ」とは、劇中で歯科大学在学中に活動を始めた4人が、「GReeeeN」になる前に名乗っていたグループ名。プロデューサーは「GReeeeN」同様にJINが務め、菅田さんらメンバーたちは、撮影開始約2か月前から、それぞれ多忙な仕事の合間をぬってボイトレなどの練習を重ねてきた。届いた本編映像では、実際に「GReeeeN」のデビュー当時の制作スタイルを再現。松坂さん演じるジンの住むワンルームのクローゼットの中で、「道」のレコーディングをする場面がお披露目されている。ロングバージョンの映像では、「GReeeeN」としてメジャーデビューが決まり、ジンから「覚悟できてるんだろうな?」と意思を確かめられるが、レコーディングするのは、スタジオではなくクローゼットの中という現実に戸惑う4人の姿が映し出されている。しかし、ジンの「じゃ、いくぞー!」という掛け声とともに「道」のレコーディング始まり、1人1人がクローゼットに入って歌声を披露、熱のこもったレコーディングを見せている。劇中では、デビュー曲となったこの「道」ほか、デビュー前に作られた「声」、そして大ヒット曲「キセキ」が、この4人によって歌われるという。なお、CDデビューに先駆け、11月9日(水)から「グリーンボーイズ」が歌う「キセキ」が先行配信。さらに、2017年1月7日(土)、さいたまスーパーアリーナで行われる「GReeeeN」10周年記念LIVE 「あっ、リーナ、ども。はじめまして。『クリビツテンギョウ!? ル~デル~デ♪』」にも、「グリーンボーイズ」がゲスト出演することも決まっている。「GReeeeN」の名曲に新たな息吹を吹き込んだ、イケメン揃いの「グリーンボーイズ」の歌声をいち早くチェックしてみて。<「グリーンボーイズ」コメント>■菅田将暉撮影時や打ち上げの時の一体感、グルーヴ感が本当に楽しくて、このままで終わりたくないと思っていました。色々な方の力を借りて、このような形で皆さんに届けることができるようになりました。素直に嬉しいです。技術は持っていないし、決してうまくはないけれど、純粋に音楽を楽しみ、音楽を伝えていきたい、そんな思いのつまった僕らなりの音楽です。今回、カバーさせていただいた「GreeeeN」さんの曲は盛り上がれるし、グッとくるし、良い曲です。「グリーンボーイズ」として大切に歌います。■横浜流星ただただ、驚いています。大好きな「GReeeeN」さんのメンバーの一員を演じさせていただき、歌を歌わせていただき、その歌がリリースされるということは、この上なく幸せな気持ちです。新生「グリーンボーイズ」として「GReeeeN」同様、沢山の方の心に響く歌を歌いたいです。■成田凌お話を聞いたとき、驚きや照れや喜びや、たくさんの感情が組み合わさり、実感もなく、ただ、「そうなんだ」と思ったのを覚えています。よく考えてみたら本当に凄いことで、未だ実感が湧かず戸惑っています。ただ、声がコンプレックスで歌が苦手だと悩み続けていた先日までの僕に報告してあげたいです。■杉野遥亮初めて聞いた時は本当にビックリしました!でも、時間が経つにつれて実感も湧いてきましたし、やる気にも満ちています。みんなで一緒に、撮影中に培ったものを音楽という形で表現できる幸せに感謝しています。<「GReeeeN」HIDE コメント>このお話を聞いたときは、驚いたとともにとても嬉しく思いました。歌も聴かせていただきましたが、僭越ながら僕たちと同じ種類のエネルギーを感じざるをえません。少し恥ずかしくもなりましたが、とても魅力的に思いました!このたび、「道」「声」「キセキ」をカバーしていただきますが、僕らにとてもとても大切な曲たちを「グリーンボーイズ」ならではのパワーで新たに皆さんにお伝えてしていっていただけたらと思います!『キセキ ーあの日のソビトー』は2017年1月28日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月12日松井優征原作・週刊少年ジャンプで連載していた大人気漫画『暗殺教室』を原作に映画化した『暗殺教室』『暗殺教室~卒業編~』が、2作合計の興行収入60億円超えの大ヒット。<卒業編>のBlu-ray&DVDが12日に発売となる。学園の落ちこぼれクラスに担任として現れた、地球破壊を予告した謎の超生物「殺せんせー」の暗殺を命じられた生徒たちが成長していく姿を描く。映画の取材と言えば、公開前が主になるが、実はネタバレへの配慮などでしゃべれないことも多い。今回は映像ソフト発売に合わせて、羽住英一郎監督に、重大なネタバレは控えつつも今だから話せる裏話や、プロジェクト全体の振り返りを伺っていく。○1作目のヒットを踏まえたからこそ、いい2作目に――「殺せんせー」役は嵐の二宮和也さんですが、1作目では声のみの出演だったのはぜいたくですよね。<卒業編>の回想シーンではじめて姿が出てくるという。1作目がヒットして<卒業編>を作れれば、殺せんせーの過去として暗殺者・死神というキャラクターが出てくることは最初からわかっていたので、そこは二宮和也くんにやってもらいたいなと思っていました。無事に続編が出来て、死神役として二宮和也くんに出てもらえて良かったです。――今回のプロジェクト全体で意識した点はありますか?(撮影中は)原作が現役の人気漫画ですが、僕自身が『週刊少年ジャンプ』を毎週買って読んでいる世代ではないので、若い人たちに委ねた部分は大きいですね。生徒役の子たちの方が、リアルにジャンプを楽しみにしているんですよ。なので、その子達から出てくる芝居をとらえた方が、ターゲットになっている年代に近いんだろうなというのは、すごく意識して撮りました。○「旅のしおり」と門限――キャストは若い方が多かったですが、男女の行き来が禁止になっていたという話も小耳にはさみまして……。ロケの間はプロデューサーによる「旅のしおり」があって、門限もあって、生徒を引率するスタッフがちゃんとついて、女子のホテルの方に男子がいかないように、男子のホテルに女子がいかないようにと、ちゃんとしていました(笑)。お酒も、20歳をすぎていて飲める子もいるし、もちろん未成年の子もいるので、そのへんもきっちりと。――ファンはひと安心ですね。未成年が多い現場ならではの苦労といえるでしょうか。そうですね。でも、若い子たちがいっぱいいるというメリットの方が、作品としては大きかったですから。特に教室のシーンで画面から出ているパワーは、若い子達から出てくるものをそのまま撮るだけで良かったので。――赤羽業役の、菅田将暉さんもやはり印象的でした。彼は初めて会った時にすごく色気を感じたんですよね。撮ってみると、いろんな仕事をやってるのに常に全力だし、その全力が空回りしないというか。的確に力を出し切ってくるというか。すごくいいですよね。※第3回は10月13日更新の予定です。映画『暗殺教室~卒業編~』(Blu-ray&DVD発売中)■Blu-ray スペシャル・エディション(4枚組) ¥7,800+税■DVD スペシャル・エディション(4枚組) ¥6,900+税※Blu-ray&DVDスタンダード・エディション同時発売、10月5日よりBlu-ray&DVDレンタル開始(C)2016 フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C)松井優征/集英社発売元:フジテレビジョン 販売元:東宝
2016年10月12日俳優・菅田将暉が、音楽グループ・GReeeeNの代表曲「キセキ」誕生を描く松坂桃李とW主演の映画『キセキ ーあの⽇のソビトー』(2017年1月28日公開)劇中歌でCDデビューすることが12日、わかった。同作は家族や仲間と衝突しながら自分の進むべき道を切り開いた、グループの全楽曲のプロデュースを務めるJIN(ジン/松坂)と、リーダーのHIDE(ヒデ/菅田)たち兄弟の体験を基に、同曲の誕生秘話を描いた青春ストーリー。メンバーのナビを横浜流星、クニを成田凌、ソウを杉野遥亮が演じる。劇中でGReeeeNを演じる4人が、”グリーンボーイズ”として、デビューシングル「グリーンボーイズ」を1月24日に発売、「声」「道」「キセキ」の3曲を収録する。プロデューサーは実際にGReeeeNのJINが勤め、4人は撮影開始2カ月前からボイトレを重ねてきたという。さらに11月9日には、「キセキ」が先行配信となり、1月7日に行われる、GReeeeN10周年記念LIVE「あっ、リーナ、ども。はじめまして。『クリビツテンギョウ!? ル~デル~デ♪』」(さいたまスーパーアリーナ)にゲスト出演することも決定した。菅田は「撮影時や打ち上げの時の一体感、グルーヴ感が本当に楽しくて、このままで終わりたくないと思っていました。色々な方の力を借りて、このような形で皆さんに届けることができるようになりました」と経緯を説明し、「素直に嬉しいです」と喜びを表す。横浜は「ただただ、驚いています」と戸惑いながらも「大好きなGReeeeNさんのメンバーの一員を演じさせて頂き、歌を歌わせて頂きその歌がリリースされるということは、この上なく幸せな気持ちです」と心情を語った。また、成田は「声がコンプレックスで歌が苦手だと悩み続けていた先日までの僕に報告してあげたいです」と過去の自分を振り返り、杉野は「初めて聞いた時は本当にビックリしました! でも、時間が経つにつれて実感も湧いてきましたし、やる気にも満ちています」と意気込んだ。実際にGReeeeNのリーダーを務めるHIDEは「歌も聴かせて頂きましたが、僭越ながら僕たちと同じ種類のエネルギーを感じざるをえません。少し恥ずかしくもなりましたが、とても魅力的に思いました!」と、グリーンボーイズの歌声を絶賛。「僕らにとてもとても大切な曲達をグリーンボーイズならではのパワーで新たに皆さんにお伝えてしていって頂けたらと思います!」と期待を寄せた。(C)2017年「キセキ ーあの日のソビトー」製作委員会
2016年10月12日主演ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」でのファッションが可愛すぎると話題の女優・石原さとみが、「ar」11月号の表紙・カバーガールに登場。インタビューページでは、石原さんが流行や役柄に合わせて、メイクやファッションをアップデートしているという赤裸々話が飛び出すという。石原さんは、2002年の第27回ホリプロタレントスカウトキャラバン「ピュアガール2002」グランプリ受賞を経て本格的に女優活動を開始。「きみはペット」で連続ドラマ初出演を果たし、同年、NHKの連続テレビ小説「てるてる家族」のヒロインに抜擢。その後は『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』『MONSTERZ モンスターズ』「リッチマン、プアウーマン」「失恋ショコラティエ」「ディア・シスター」「5→9~私に恋したお坊さん~」『進撃の巨人』などドラマに映画に引っ張りだこ。今年は、監督・脚本を庵野秀明、監督・特技監督を樋口真嗣、主演を長谷川博己が務めた『シン・ゴジラ』での好演で注目を集めている。そんな石原さんが、雑誌「ar」11月号・BEAUTY(ビューティー)号の表紙に登場!本誌内のインタビューでは、現在出演中のドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール」で演じる主人公・河野悦子の研究熱心さと、石原さん自身の信念が重複するような一面を垣間見ることができる。「人は変わりたければ、明日から全然変われるって思います」と話す石原さん。「きれいになりたいって思ったときは、具体的にどうなりたいかを自分の中で明確にして、それに近づくにはどうすればいいか研究するのが一番近道かな。持つべきは変われる勇気とパワー!」と、“新しいカワイイ&きれい”を常に同時更新する秘訣を披露。また、可愛さの更新方法については「いまの情報が一番だと思うので、雑誌はよく読みます」と明かし、さらに「アンテナが上がっているセンスのいいヘアメイクさんやスタイリストさんとライン交換して、気になるものをアップし合ったりしてます!『これ可愛いね』『こういうの着たい』とか、常に情報交換を。嬉しくてワクワクする時間!ありがたくアップデートしてますね!」と、楽しく努力していることを伺わせた。そして本ドラマで共演中、10月29日(土)にはシリーズ待望の最新作として大きな話題を集める『デスノート Light up the NEW world』に出演する俳優・菅田将暉にもフィーチャー。「菅田将暉というオトコ」と題し、インタビューが掲載される。そのほか、11月号では、リップを絡めて、ニットをご紹介。お互いを引き立てあう2つのバランスをマスターして、ニットもリップもセットでゲットしたくなる企画や、「見初められる横顔」では可愛く、時に女っぽく、セクシーに見せる横顔の角度攻め企画など、秋冬ビューティー企画が目白押し。「ar」11月号は10月12日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年10月11日俳優・菅田将暉が7日深夜、テレビ東京系ドラマ『勇者ヨシヒコと導かれし七人』(毎週金曜 24:12~)初回放送にゲスト出演し、自身のTwitterを更新した。同作は山田孝之演じる勇者ヨシヒコが魔王を倒す冒険を描く人気シリーズの最新作。2011年に第1弾『勇者ヨシヒコと魔王の城』、2012年に第2弾『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』が製作されている。福田雄一が脚本・監督を務め、”低予算冒険活劇”として話題を呼んでいる。毎回のゲストは伏せられているが、これまでのシリーズでも綾野剛、古田新太、濱田岳など豪華俳優陣が登場。注目の第1話は菅田が出演し、ヨシヒコ一行に襲いかかるが、実は後ろから忍者(戸塚純貴)に命を狙われている盗賊を演じた。菅田が放送直前に「もうすぐ放送!ヨシヒコ第1話に出ます!夢!叶った!」とTwitterを更新すると、ツイートはあっという間に拡散され、約1万4,000リツイートに。さらに菅田は放送後、忍者役の戸塚とのツーショットを公開した。また『勇者ヨシヒコ』公式アカウントでは、メレブ役のムロツヨシ宅で初回放送を見守る山田、木南晴夏(ムラサキ役)の姿がアップされていたが、放送後、菅田&戸塚を加えた画像を更新。5人で鑑賞していたことが明かされた。菅田の出演に、SNSでは「無駄に贅沢」「嬉しい無駄使い」「菅田将暉をモブに使うヨシヒコ最高」と賛辞の声が上がり、鑑賞会の様子には「ムロさん家綺麗」「呼んでほしい」「鑑賞会かわいいかよ」と羨望の感想で溢れていた。(C)「勇者ヨシヒコと導かれし七人」製作委員会
2016年10月08日“L”役の松山ケンイチが本作でも続投していることが明らかになり、ますます話題を集める『デスノート Light up the NEW world』。この度、本作の舞台挨拶が10月6日(木)に札幌プラザ2・5にて行われ、東出昌大と池松壮亮が登壇した。犯罪のない社会を目指し、デスノートで世界を変えようとしたキラこと夜神月。暴走する彼を阻止しようとした世界的名探偵L。天才VS天才の対決から10年経ったある日、世界中のネット回線がジャックされ、キラによるメッセージが発信された。「デスノートを手に入れろ」。死神により地上にもたらされた6冊のデスノート。同時多発的に発生する大量の殺人事件。そんな中、三島(東出昌大)が率いるデスノート対策本部に、Lの後継者・竜崎(池松壮亮)が加わり、無差別殺人事件の現場で1冊のデスノートを手に入れる。一方、その現場には、キラの信奉者・紫苑(菅田将暉)の姿が。いま、それぞれの譲れない“正義”を懸けた、3人の壮絶な頭脳戦が始まる──!伝説となった映画『デスノート』誕生から10年目となる今年、“正統な続編”として完全新作となる本作。今回の映画では、原作にありながら未だ使用されていなかった“6冊ルール”が適用され、繰り広げられる極限のデスノート争奪戦を描いているようだ。キャストには、「デスノート対策本部」のデスノートを追う男・三島創役の東出さんを始め、デスノートを封じる男・竜崎役の池松さん、デスノートを制する男・紫苑優輝役に菅田将暉といった注目の若手俳優をメインキャストに、そのほか川栄李奈、戸田恵梨香、死神・リューク役の中村獅童らがキャスティングされている。製作発表から約1年。原作ファン・前作ファンのみならず多くの人たちが公開を待ち望む本作を一足先に観ることが出来る上に、今回東出さんと池松さんの登場で会場は大熱狂!この日が本作初お披露目となるため、登場した2人は「ドキドキしています」と笑顔を見せた。「完全にオリジナルの物語なので、ネタバレせずに話すのが大変です(笑)」と話す東出さんは、「僕は竜崎とのシーンが多かったのですが、台本にない現場で増えたシーンがたくさんあります」と明かし、「それぞれが監督にその場その場で相談しながら、撮影に臨みました。緊迫感の溢れるシーンが出来上がったので、ぜひ注目していただきたいです」と見どころを説明した。本作のタイトルでもあり軸となる、“名前を書かれた人間は死ぬ”という死神のノート・デスノートについて東出さんは「表紙の質感から本当にすごくて。撮影現場にあると本当に緊張感が漂っていました」と話すと、続けて池松さんは「東出さんが真面目に話していますけど…でも、僕らが撮影で使ってたのは偽物ですからね(笑)」と話し、会場を笑いに誘う一幕も。最後に東出さんは「観終わった後、必ず誰かに話したくなると思います(笑)。そして、伏線含めて確認し合いたくなる作品になりましたので、存分に楽しんで頂きたいです」とアピール。池松さんが「エンドロールの最後まで、油断せずに見て頂きたいです!色んなことを忘れてドキドキしながら観て頂けたら嬉しいです」とメッセージ寄せ、大盛況の中イベントは終了した。『デスノート Light up the NEW world』10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月07日東出昌大&池松壮亮&菅田将暉共演で贈る『デスノート Light up the NEW world』。この度、伝説となった世界的名探偵・L役の松山ケンイチが本作でも続投していることが分かった。犯罪のない社会を目指し、デスノートで世界を変えようとしたキラこと夜神月。暴走する彼を阻止しようとした世界的名探偵L。天才VS天才の対決から10年経ったある日、世界中のネット回線がジャックされ、キラによるメッセージが発信された。「デスノートを手に入れろ」。死神により地上にもたらされた6冊のデスノート。同時多発的に発生する大量の殺人事件。そんな中、三島(東出昌大)が率いるデスノート対策本部に、Lの後継者・竜崎(池松壮亮)が加わり、無差別殺人事件の現場で一冊のデスノートを手に入れる。一方、その現場には、キラの信奉者・紫苑(菅田将暉)の姿が。いま、それぞれの譲れない“正義”を懸けた、3人の壮絶な頭脳戦が始まる──!今回の正統続編では、なんとあの“L”を、松山さんが再び演じていることが明らかに!LはICPOの要請を受けて、日本の警視庁にキラ事件を解決するために送り込まれた人物で、世界中の迷宮入りしていた数々の難事件を解決してきた天才的な推理力を持った名探偵。Lは真っ白な肌に隈取ったかのようにギョロッとした目、ボサボサの黒髪に痩身猫背で裸足にジーンズ、そして白い長袖のシャツしか着ないという外見。さらにどんな椅子にも膝を抱える独特の姿勢で座り、常に甘いモノを食べ糖分を異常摂取しているまさに異形の存在。本名・経歴ほか全てが謎に包まれ、日本の警察はもちろん、ICPOや各国の諜報機関も制御できない特別にして唯一の男、というキャラクターだ。松山さんのその怪演ぶりで、第30回日本アカデミー賞で優秀助演男優賞(『DEATH NOTE』)を受賞。Lはファンのみならず、松山さん自身も思い入れの深いキャラクターとなっているそう。今回、松山さんがLを演じるのは、Lを主人公としたスピンオフ作『L change the WorLd』以来8年ぶりということで、「また久しぶりにLを演じる事が出来てとても嬉しく思っています」と松山さんは喜び、「なれたのは3分だけでしたが。でもそれ以上なれない位自分にとって心身ともに遠い存在になっていました。このように自分の中のLを探す旅みたいな事が出来たのもこの作品のおかげだと思って感謝しています」とコメントした。本作の舞台は夜神月(藤原竜也)とLの「名前を書かれた人間は死ぬ」という死神のノート“デスノート”を巡る壮絶な戦いから10年の時を経た世界。池松さんが演じる竜崎は、Lが生前残した遺伝子から生まれた正統後継者にして世界的名探偵で、“竜崎”はLが偽名として使っていた名前でもある。前作でLは、難敵である月を食い止めるための最期の手段としてデスノートを使用。いままで語られなかった、Lがデスノートを使用したことへの思いが、松山さん演じるLの言葉として、後継者である竜崎に語られる。それを受けて竜崎はLを超えることを誓う。Lが竜崎に遺した言葉とは何なのか、そして竜崎はLを超えることが出来るのか?松山ケンイチさんが新たに演じたLの言葉にも注目だが、それだけではない“Lの登場”も!?一体どんな形となっているのだろうか。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月07日「デスノート」シリーズ待望の最新作となる『デスノート Light up the NEW world』。この度、本作の主題歌&劇中歌が収録されている、10月26日(水)リリース予定の安室奈美恵のシングル「Dear Diary / Fighter」(CD/初回限定盤)のピクチャーレーベルデザインが解禁された。今回収録されている最新曲「Dear Diary」は壮大なバラードソング、「Fighter」は戸田恵梨香演じる弥海砂の目線から描かれたアグレッシブなダンスナンバーとなっており、映画『デスノート Light up the NEW world』の主題歌及び劇中歌として話題を集めている楽曲。さらに、「Fighter」は先日、Huluオリジナルドラマ「デスノート NEW GENERATION」主題歌にも追加決定しており、ますます注目を集めている。そして今回解禁されたピクチャーレーベルのデザインには、本作に出演する東出昌大、池松壮亮、菅田将暉のメインキャスト3名と、死神・リュークの好物であるリンゴがあしらわれている。また、初回限定盤のジャケット写真は、すでに公開されている通り安室さんと死神・リュークのコラボビジュアルとなっており、デスノートファンにとっても貴重な1枚となっている。伝説となった映画『デスノート』誕生から10年目となる今年、“正統な続編”として完全新作映画『デスノート Light up the NEW world』。本作では、原作にありながら未だ使用されていなかった“6冊ルール”を駆使し、繰り広げられる極限のデスノート争奪戦を描く。キャストには、「デスノート対策本部」のデスノートを追う男・三島創役の東出さんを始め、デスノートを封じる男・竜崎役の池松さん、デスノートを制する男・紫苑優輝役に菅田さん。そのほか、戸田さんや、死神・リューク役の中村獅童も続投している。『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月06日宮木あや子の小説「校閲ガール」シリーズを石原さとみ主演、共演に菅田将暉、本田翼らを迎え連続ドラマ化する「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」が10月5日(水)今夜からいよいよ放送スタートとなる。よく“校正”と混同されることもある“校閲”だが、誤字や脱字などを「文字」の間違いをチェックする校正に対し、文章の「内容」そのものをチェックするのが“校閲”。原稿を深く読み込み、間違いや矛盾、疑問点を指摘するのが仕事で、例えば歴史小説で「何年何月何日が満月の夜…」という描写があったとしたら、本当にその日が満月だったかを調べるといった出版物の内容の正確さを支える重要な役割を担っている。「失恋ショコラティエ」や「5→9 ~私に恋したお坊さん~ 」をはじめ『進撃の巨人』シリーズ、現在大ヒット中の『シン・ゴジラ』など数々の作品に出演。現在オンエア中の東京メトロのCM「Find my Tokyo.」でもその魅力を振りまいている石原さんが今回演じるのはオシャレが大好きな28歳の河野悦子。悦子は夢のファッション編集者を目指し出版社に入社したものの配属されたのは超地味~な校閲部。しかし、地味な仕事でも真っ向勝負! 小説の些細な点が気になって舞台となる北海道に直行。週刊誌が追う事件の真実を確かめに現場に潜入取材。時には、矛盾点を作家に訴え内容を大幅に変更させる。校閲の仕事を超えて大暴れ! …あれ? この仕事、地味にスゴイ? いえいえ、私がなりたいのはファッション編集者ですからッ! 今日も、ド派手ファッションという戦闘服に身を包み、校閲の仕事に立ち向かう!仕事って本気でやれば、超・おもしろい! 夢を叶えた人にも、まだ叶えていない人にもエールを送るお仕事ドラマになるという。そして悦子が一目惚れする、大学生ながら実は作家であり小説の校閲を通して悦子と関わることになる折原幸人に菅田さん。その容貌からモデルとしても誘われることになる幸人だが、悦子とどんな関係性になるのかも楽しみだ。さらに悦子の高校の後輩で景凡社ファッション誌「Lassy」の編集者・森尾登代子に本田さん。文芸編集部の売れっ子編集者で校閲部を見下している貝塚八郎に青木崇高。校閲部の部長で悦子を採用し温かく見守る茸原渚音役には岸谷五朗。悦子の同僚で校閲部員の米岡光男に和田正人。同じく校閲部員の藤岩りおんに江口のりこ。その他松川尚瑠輝、足立梨花、曽田茉莉江、杉野遥亮、芳本美代子、ミスターちん、鹿賀丈史(特別出演)らも出演する。石原さん演じる悦子は地味だと言われる校閲のお仕事にどんな新しい風を巻き起こすのか!? 「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」は10月5日(水)今夜から毎週水曜日22時~日本テレビで放送。初回は10分拡大。(笠緒)
2016年10月05日「いわゆる“中年感”ですよね」――。この男が発すると「中年」という言葉が全く違う、素晴らしい意味を持つかのように錯覚してしまいそうになる。だが、福山雅治が口にする「中年」が意味するところは、我々が想像するのとなんら変わらない、あの中年であり、映画『SCOOP!』で彼が演じているパパラッチ・都城静も、ガサツでだらしなく、下品なセクハラジョークを連発し、何かというと、すぐ野球を例えに持ち出す中年オヤジそのままである。その中年らしさに、“あの”福山雅治が共通点やシンパシーを感じたという。「年をとってくると、実は周りが言いたいことを言えなくなってきているんじゃないか?『あの人、めんどくさいところあるから…』なんて陰口を叩かれているんじゃないか?と思ったりして、ちょっとずつ若い人と距離を感じたりするんです。あとは、時代の最先端の感性やカルチャーを無意識に共有できていた頃とは違ってくる――僕自身、それはすごく感じますが――そういう“中年感”ですよね」。例えば映画序盤で、静が古巣でもある写真週刊誌「SCOOP!」の編集部を訪れるシーン。先輩風を吹かせながら“オラオラ”感満載で現れる静に、編集部員たちはやや引き気味に迎える。「おそらくは静自身もわかっているんでしょうけど、いつもと変わらない“先輩”の距離で接している(笑)。でも、若い後輩の編集部員の中には『いや、すみません静さん。もうあの頃の俺とは違うんで…』と思っているヤツもいる。そういうの、僕自身と若い子たちの間にもあると思うんですよ。そこは僕も静も一緒だなぁって感じますね」。借金まみれでゲスで、無精ひげを伸ばしたこの中年パパラッチ役について「まず何より、やったことのない役を演じてみたいって好奇心があった」という福山さん。巷では“あの福山が汚れ役を!”とも言われるが、福山さんは静を決してダメな男とも感じていないし、「そもそも僕自身、“ヨゴレ”みたいなところがありますから(笑)」とも言うが…。「いまでこそ“福山雅治”的な認知のされ方がありますけど、根はね…。それこそ東京に出てきてデビューした頃は、売れてないから金も仕事もなくて、とにかくヒマで、当時は代官山にあった事務所に顔出しては女性社員に『お腹すいたんです』ってたかり、『金ないんですよ』と金借りて、渋谷の井の頭線や中目黒のガード下にあったパチンコ屋にしょっちゅう行っていました。車だけは持っていて(※『10万円で買った』!)、昔は目黒川沿いなんて、桜が咲いてもいまみたいに人がいるわけでもなくて、そこに路駐して、パチンコで負けて、駐禁を切られて、またお金借りて、酒ばかり飲んで…(苦笑)」。まさしく静の若き日々といった感じである。「それをダメだとも思ってなかった。いたって普通の若者だと思っていて『ヒマならそりゃパチンコでしょ』って感じ(笑)。静も同じ感覚だと思います。『別にダメなことしてないでしょ』って。仕事はしているわけで、写真撮ってもらったお金を好きなことに遣ってもいいじゃんと。ヒモってわけでもないし、カメラマンとしての矜持を、プライドを持った役であり、“汚れ役”って思ってはなかったですね」。とはいえ、もはやパチンコ通いで駐禁を切られる若者ではない。いまでは“福山雅治”は、アイコンなのだ。「いろんなことが変化して…いや、むしろ、全てが変わったと言っていいと思います」と変化を自覚しつつ「でもね…」と続ける。「若い頃の経験って、それがごく一時期の短いものだったとしても、強烈に残ってるんです。『売れなかった』とか『ライブで大きな失敗をした』とか。他人から見たら、わずかな時間のことかもしれないけど、そういうことがたくさんあって、そういう、若いころのうまくいかなかったことってずっと残ってる。だからいまでも、根本の感覚とか意識って意外と変わんないんですよ。セコい話だけど、ツアーでホテルのスイートを用意されても、冷蔵庫の中のものは飲まないで、必ずコンビニに寄って水を買って帰る(笑)。僕は新聞配達をして小遣い稼いでた子どもでしたからね。いろんなことが変わったけど、やっぱり変わり切れない。仕事への向き合い方とかそういうのは変わっても、根本は変わってない。だから、静が醸し出している、仕事人としてではなく、“生活者”としてのいい加減さって、やはり僕の根底にあるものなんですよね」。若者は、変わらないものを持ち続けつつ、“福山雅治”となり、そして、あと数年で50歳に手が届く“中年”に達した。それこそ冒頭で自ら語っていた中年の悲哀、若さとのギャップに福山雅治はどう向き合っているのか?「昔、吉田拓郎さんが、あるインタビューでまさに同じ質問に対して『いや、ずれるんですよ、結局。どんなに自分が第一線と思っていても、年をとるといろんなことからずれていく。それを補正するんじゃなくて、そのまま行くしかないんですよ』ということをおっしゃっていたんです。若い頃にそれを聞いて『そうなんだ!』と思ったんですよね。その言葉で年をとること、ずれることが『怖くないな』って思えた。僕にもいつか、そういう時期が来ると思っていたけど、案の定、来ていますよ。『あぁ、ずれてきているな』って感じますよ」。ずれを受け入れる?「服だって相変わらず同じようなものしか着ないし、あと、本当にいろいろ覚えられなくなるんですよ。アイドルグループどころか若手俳優の名前も(苦笑)!それは絶対的に人数が増えたというのもあると思うんですが…共演した人しかわからんない。だから、最近覚えたのは(ドラマ『ラヴソング』で共演した)菅田将暉くんですよ(笑)。でもそれは記憶力の問題だけでなく、関心の問題でもあるんですよね。年をとって、そういう部分に関心がどんどんなくなっていく。そこは僕も既に相当ずれているし、でもじゃあ『ヤバい! 覚えなきゃ』と覚えるかというとそれも違う。それなら、その時間で本当に関心のあるものを追求すればいいだろうと。やっぱり、それは補正するものじゃないんですよね。あとは…まあそれなりにニュース――エンタメに限らず、政治経済、世界情勢とかの情報をアップデートするために、みなさんのようなネットの媒体のニュースを見たり、雑誌を買ったりはしていますけどね」。一方で、若い俳優やミュージシャンにも、福山雅治に憧れる者は多いが…。「会ったことないですよ(笑)! 『福山さんに憧れていました』という人に。コンサートに来て『最高でした』と言ってくれるのは、神木隆之介くらい(笑)。だから、自分としては、嫌われてはいないかもしれないけど、あんまり興味持たれてないんだろうってくらいの感覚。そういう意味では必死ですよ(笑)。それこそ少しでも関心のあることは、アップデートしていかなきゃって。そういう意味で、この仕事しているおかげですよね。そうじゃなかったら、もっとお腹も出ているはずだし、全体的にもっとだらしなくなっているでしょうね(笑)。仕事をさせていただいていることが幸いです」。(text:Naoki Kurozu)
2016年10月03日