菅田将暉主演の人気ドラマを、豪華キャストを迎えて映画化した『ミステリと言う勿れ』が、10月6日(金)までの22日間で観客動員224万人、興行収入30億円を突破。通称“広島編”のメインキャストたちが大集合した感謝の仲良しオフショットが解禁された。9月15日(金)から全国360館で公開され、3週連続で週末の観客動員ランキング1位を獲得(興行通信社調べ)。2回、3回とリピートして鑑賞する観客も多く、「見るたびに発見がある!」「何度見ても整くんの言葉が沁みる~!」など絶賛の声で溢れている。この度、本作の30億円突破を記念して主演の菅田さんをはじめとする豪華キャスト陣大集合のオフショットが解禁。車坂朝晴役・松下洸平のクランクアップ日に撮影された貴重なオフショットで、松下さんを囲むのは菅田さんをはじめとした通称“広島編”のメインキャストの柴咲コウ、町田啓太、原菜乃華、萩原利久の超豪華メンバー。本編では遺産相続をめぐり殺伐としたシーンもあるなか、そんな様子を一切感じさせず、キャスト陣の仲の良さが伝わる和気あいあいとした雰囲気の1枚となっている。『ミステリと言う勿れ』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年10月08日2023年秋冬「ananモテコスメ大賞」トレンド部門。ここでは、俳優・前田公輝さんが“優秀プライマー”にトライ!前田公輝×優秀プライマーいくつもの機能を兼ね備えた優秀な下地が続々と登場している今、どのようにアイテムを選べばよいのかが悩みどころ。透明感ある白肌をキープしている前田公輝さんは、自分の肌に合わせた使い方をしたいそう。「僕は色が白いほうなので、女性用の下地を使う時でも、白に近いブルベに似合う感じの色を選んでいます。きれいな肌にしておきたいと思いつつ、どの世代の方にも良い印象を持ってもらえるような、違和感のないバランス感を探しています」肌悩みを解消してくれる、ポイント使いにもこだわりが。「僕は疲れが出るとほうれい線に赤みなどが出てきたりするので、そういう悩んでいる部分をカバーできるようなアイテムがいいな、と思っています。日常的に使うとなると、肌馴染みの良さも大切。自分の素材はなるべく消さず、塗ることによってポテンシャルを高められるようなポイント使いをしていきたいです!」1、ツヤ、トーンアップで褒められ肌完成 賞【MAQuiIIAGE】ドラマティックフォルミンググロウベースさらっと馴染む使い心地。顔立ちに合わせてツヤと立体感をコントロールしてくれる下地。過剰な皮脂や水分も吸収し、テカリやカサつきを防ぐ。「使っていて、みずみずしさ、なめらかさがありました。トーンアップもして、肌状態があまり良くない時に使ったんですが、それでも周りからの評判が良かったです」。¥3,300(マキアージュ/マキアージュお客さま窓口 TEL:0120・456・226)「肌の赤みをしっかり補正してくれました。美容液が入っていてもさらっとした使用感」2、自信をくれる、ゴールドパールの輝き 賞【&be】UVプライマー シャイニーグロウ驚きの保湿力とのび。ツヤ肌、日焼け止め、美容液と、3役叶えるアイテム。ベージュカラーをベースに、ゴールドパールが透明感を与えるとともに、肌悩みをカムフラージュしてくれる。また、高い紫外線カット効果を、ノンケミカル処方で実現。「保湿力が高くてのびも良いので、少量でもカバーできます」。¥2,750 限定発売(&be/&be TEL:0120・274・032)「めちゃめちゃ輝きが強くて、SPFも50+なのに、肌にのせた時のゴワつき感がない!」3、潤いとなめらかな白肌が同時に叶うで 賞【ALBION】リングライト エフェクター美しいツヤ感が持続。凹凸を補正して、肌を整えて明るさを与えてくれる。保湿成分を配合した潤い膜が密着し、ベースとしてだけではなくセミファンデーションとしても機能。「トーンアップしつつ、とにかく自然な仕上がりとツヤ感になったのが印象的です。やりすぎ感が出ないので、日常使いしやすそう」。¥3,850(アルビオン/アルビオン TEL:0120・114・225)「“塗っている”という感じになりすぎず、程よいパール感で、肌に馴染みます!」まえだ・ごうき1991年4月3日生まれ、神奈川県出身。俳優。息もつかせぬ究極の100分間の心理劇、ミュージカル『スリル・ミー』に好評出演中。※『anan』2023年9月27日号より。写真・小川久志(by anan編集部)
2023年09月23日映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開)の公開御礼トークショーが20日に大阪で行われ、菅田将暉、松下洸平が登場した。同作は田村由美氏の同名漫画の実写化作。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田)が、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリーだ。2022年1月期に連続ドラマとして、実写化されると、2022年日本民間放送連盟賞・番組部門や、テレビドラマ優秀賞、TVerアワード2022 特別賞を受賞するなど話題を集めた。19日までの公開5日間で観客動員数94万人、興行収入12.9億を突破し、50億円も目指せるロケットスタートに。今回は、大阪・梅田にて行われた公開御礼トークショーのオフィシャルレポートが届いた。○オフィシャルレポート大阪の玄関口と呼ばれているグランフロント大阪のうめきた広場にて開催されたトークショーでは、約4,000人のお客様が集う中、菅田将暉と松下洸平が登壇すると、大きな歓声があがりました。大勢のお客様を目にした菅田は「お仕事で大阪に帰ってくるたびに嬉しい気持ちになります。」と感慨深げにコメント。さらに、松下が「大阪ー!!」とコンサートのように叫ぶと、会場はさらに大熱狂に包まれました。菅田・松下共にゆかりがある場所ということで、大阪の印象を聞かれると、菅田は、「地元ですが、16歳までの行動範囲でしか大阪を知らないので…梅田や心斎橋に遊びに行きますかね。あとは阪急電車に乗ったりとか…」とコメント。松下は「とりあえず食べ物! 控室にも大阪の美味しい食べ物を用意していただいたので、全部持って帰ります(笑)」と大阪トークで盛り上がりました。そして、「シリーズ最大級の謎」が描かれているという本作にちなみ、菅田・松下の「謎・ミステリ」な部分について、本作で共演した、柴咲コウ、町田啓太、原菜乃華、萩原利久から事前にアンケート。何も知らされていなかった菅田は「松下さんはありそうですが(笑) 僕はないんじゃないかな」と笑うと、松下が「いやいや、こんなオープンマインドな人間いないですよ!」と答え、(菅田)「いやいや、だからですよ!」と仲の良いやり取りが起こり、会場からも笑いが起こりました。菅田について「撮影現場で、ご飯を食べてるところを見たことがないです。いつ何を食べてるか謎です」という同じ事務所の後輩・萩原からのタレコミに菅田は「え。食べますよ。でもまぁ整くんはしゃべるので、お腹いっぱいにはならないようにしてます」と役作りの裏側について回答。また、原からの「整くんはとてつもないセリフ量なのに、まったくNGを出さないところがミステリーです」というコメントには、松下からも「わかる」との意見が。それに対し菅田は「そんなことないですよ、噛みますよ」と謙遜するシーンも。町田より菅田について「拝みたくなる」とのコメントが。それについて菅田は「拝みたくなるのは町田啓太ですよ。めちゃくちゃ美しいですから。毎朝見たい(笑)ギリシャ神話のようです」とコメントし、松下がうなずく場面も。一方、松下については、柴咲からは「性格がミステリアス。本当にすべての人に対等でやさしい方です。どうやってガス抜きをしてるんですか? 嫌なことがあったらどう回避してるんですか?」という質問に、菅田も「わかる。こんな人当たりのいい人いないんじゃないかな」とベタぼめ。松下は「さほど何も考えてないです。難しく物事を考えない性格なんです」と自己分析。さらに、松下の現場での芝居について菅田は「現場で見ていて、鳥肌が立つんですよ。映像では映りきらない人の圧を感じました」と大絶賛しました。大賑わいの中、イベントは終盤のフォトセッションへ。大阪でのイベントらしく、アメリカ生まれ・大阪育ちのユニークな神様“ビリケンさん”が久能整のトレードマークである天然パーマとマフラーで登場!整化したビリケンさんに会場からは大きな拍手が。菅田は「今回、いろんな方に整化していただいていますが、一番クオリティが高い!」とコメント。そして松下は「かわいいですね~」と絶賛。ビリケンさんと約4,000名のお客様と一緒にこの日限りのスペシャルフォトセッションを行いました。イベント最後に菅田は「大阪に来れて嬉しかったです。これからまだまだたくさんの人に観て頂きたいです!」とコメントを残し会場を後にしました。続いて菅田と松下が訪れたのは、TOHOシネマズ梅田。動員が全国1位を記録した劇場で上映後のお客様へ舞台挨拶を実施しました。二人が登壇すると会場からは大きな拍手が巻き起こり、公開後ということもありネタバレ有りのトークを繰り広げる菅田と松下。朝晴という役について聞かれると松下は「皆さんと話し合って作った役でしたね。お芝居しているときの狩集家の人たち、みんなの想いのこもった視線に、考え方も変わって、いただいたものをお芝居で返そうと気持ちが切り替わりました」と現場の様子と共に本作への想いを語りました。舞台挨拶の最後に松下は「すごくたくさんの方にご覧になっていただいていると聞いて嬉しい気持ちでいっぱいです。2回、3回と観ていただいても楽しめる作品だと思います。今日に限らずまた観ていただきたいなと思います!」と改めて作品の魅力をアピールし、菅田が「正直とても大変な役ではあるのですが、舞台挨拶の風景をみると、一生懸命みんなと作ってよかったなあと感動しております。今日が舞台挨拶としては最後の予定ではあるのですが、皆さんで盛り上がっていけば、またみんなでお会いできるのではないかなと思っております! ありがとうございます」と改めて感謝を述べ、笑顔で公開御礼舞台挨拶を終えました。
2023年09月20日映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開)の公開初日舞台挨拶が15日に都内で行われ、菅田将暉、柴咲コウ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、松山博昭監督が登場した。同作は田村由美氏の同名漫画の実写化作。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田)が、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリーだ。2022年1月期に連続ドラマとして、実写化されると、2022年日本民間放送連盟賞・番組部門や、テレビドラマ優秀賞、TVerアワード2022 特別賞を受賞するなど話題を集めた。○菅田将暉「こんな言葉を言わずにすむ世の中になれば」柴咲は同作について「整くんの言葉でたくさん救われた人がいると思うし、勇気づけられた人がいると思うし、個人的にも(演じた)ゆらさんに投げかけてくれた言葉で勇気づけられたなという点が、女性としてもありました」と振り返る。ドラマから主演を務める菅田のことも「たくさん良い台詞を話せば話すほど、俳優・菅田将暉の頭の中、キャパシティは大丈夫かなって勝手に心配してたんですけど、現場でも一切大変さも見ることもなく、天から降りてきた言葉をそのまま整くんというフィルターを通しておしゃべりしていたような、整くんそのものだったなと思います」と絶賛した。イベントでは「この6人で別の作品をやるなら?」というお題で、「推し活に勤しむ6人」(柴咲)、「学園もの。全員同級生です」(萩原)、「みんなで企むとか」(菅田)、「医療もの」(松下)、「スポーツもの。バレーボールとか」(町田)、「職員室の会話劇」(原)と、それぞれの回答が盛り上がり、何度もキャストがしゃがみ込んで笑ってしまう場面も。最後に菅田は「2年前にドラマを始めて、田村先生の素敵な言葉を言わせてもらってきました。この映画の中でも『人は弱くて当たり前だと、誰もが思えたらいい』というすごい好きなセリフがあって、漫画で読んでる時は田村先生の言葉の強さがグッとくる、救われるなと思い、それを素直に届けられたらなと現場に入ったんですけど。いざ現場で整くんとして言ってみると、けっこう悲しい気持ちにもなりまして」と告白。菅田は「こんなことを言うと本末転倒かもしれないですけど、本当であればこんな言葉を言わずにすむ世の中が1番ピースなのに。僕は演じながらも、整くんがそういうことを考えずにすむような、優しい言葉をかけずに、今日みたいにただただ笑えるような日々を送れる世界になればといいなと思いました」と理由を説明する。「なので、映画をまず公開できて、その言葉がそれぞれに染みていき、それが未来につながっていくことを願っております」とメッセージを送った。
2023年09月15日映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開)の公開初日舞台挨拶が15日に都内で行われ、 菅田将暉、柴咲コウ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、松山博昭監督が登場した。同作は田村由美氏の同名漫画の実写化作。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田)が、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリーだ。2022年1月期に連続ドラマとして、実写化されると、2022年日本民間放送連盟賞・番組部門や、テレビドラマ優秀賞、TVerアワード2022 特別賞を受賞するなど話題を集めた。○“ボタニカル”な松下洸平だが実は…同作の思い出について聞かれると、柴咲は「喫茶店で集まっているところが好きで、役としても結束したりまだ疑心暗鬼だったり、いろんな感情が入り混じって真剣にやってるじゃないですか。その合間のみんなとの会話が和んで、脳内お花畑にしてもらえた。松下さんがいらっしゃたおかげで、すごい優しくてフローラルな雰囲気だった」と振り返る。町田が「ボタニカルな……」と応じると、菅田が「あの日からだ、“ボタニー”が始まったのは」と気づき、松下は「ボタニカル、ボタニカルとかいじられてるとは思いましたよ」と苦笑する。菅田が「ずるいというか、フローラルで自然体で、松下さんが歩いたら小花が咲くようなマイナスイオンを感じている中で、メイク中にいきなり『ここが人間食べたらおいしい』とか……」と手の付け根を示すと、松下は「やめなさい!」と制止。「ぼんじりのように……」と補足する菅田を、松下は「ニュースになっちゃうから!」と止めていた。また町田も「言われた! 僕に関しては『全身おいしそう』って言われた」と訴えるも、菅田は「それはしゃあない、おいしそうだから。町田くんが鍛えてるせい。可食部大きいから」とバッサリ。町田は「食べちゃダメ」と正論で返していた。
2023年09月15日菅田将暉の新曲「るろうの形代」が、2023年10月6日(金)に配信リリース。TVアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』第2クールのオープニングテーマとなる。菅田将暉の新曲「るろうの形代」スカパラとコラボ2019年リリースの「まちがいさがし」がストリーミング3億回再生を突破、同年のNHK紅白歌合戦に初出場を果たすなど、音楽アーティストとしても圧倒的な存在感を放っている菅田将暉。待望の新曲となる「るろうの形代」は、東京スカパラダイスオーケストラとのコラボレーションによる楽曲だ。菅田からのオファーで実現した今回のコラボレーションでは、東京スカパラダイスオーケストラの川上つよしが作曲を、谷中 敦が作詞を、バンド全体が編曲をそれぞれ担当。菅田は「バンドの一員になれたような気分でほんとに楽しい時間でした」と、『るろうに剣心』という作品を表現した楽曲制作の思い出を語っている。菅田将暉 コメント改めて原作を読むと、強さの先から物語が始まり、その力の使い道と生き方に胸がぎゅっとなりました。『るろうに剣心』という大きな作品にどう立ち向かおうと思っていましたが、東京スカパラダイスオーケストラの皆さんは、まさに逆刃刀のように優しく鋭利な演奏で支えて下さり、気がついたら真っ直ぐ前を向いて歌えていました。また、谷中さんとの歌詞のやりとりがすごく楽しく、深夜にメールしては、リハで試して、またメールして、リハで試して、、、バンドの一員になれたような気分でほんとに楽しい時間でした。『るろうの形代』宜しくお願いします。作品情報菅田将暉✕東京スカパラダイスオーケストラ「るろうの形代」配信日:2023年10月6日(金)作詞:谷中敦作曲:川上つよし編曲:東京スカパラダイスオーケストラTVアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』第二クールオープニング・テーマ
2023年09月14日久能整(くのう ととのう)クンが主人公のTVドラマ『ミステリと言う勿れ』が、ついに映画になった。演じるのは、もうこの人じゃないとダメとまで思えるほどハマり役の菅田将暉。9月15日(金)にいよいよ公開だ。原作は田村由美による累計発行部数1800万部の大人気漫画。ファンの間で評価が高いけれどテレビ化されていなかった通称「広島編」というエピソードを映画にしたもの。地方の旧家でおきた遺産相続をめぐり、関係者が次々と殺されていく……。こ、これはまるで『犬神家の一族』ではないか! 確かにあの“天パ・ヘア”も、名探偵金田一耕助を連想してしまう。でも、整クンは髪をかきむしらないし、フケなんか出ない。潔癖でひとクセもふたクセもある大学生なのだ。『ミステリと言う勿れ』TVドラマの映画化って、ストーリーが放送から続いていたりして、TVを見ていないとおいていかれてしまうことはよくあるが、この作品は良心的。全然見ていなかったミステリー映画ファンのお父さんも、ときどきは見てたって人も、そしてドラマの大ファンも、満足のいく内容になっていると思う。監督・松山博昭、脚本・相沢友子、プロデューサー・草ヶ谷大輔も変わらず、同じテイストをキープしている。ドラマの人気の秘密は、なんといっても菅田将暉演じる大学生・久能整クンのキャラクター。もじゃもじゃの天然パーマにぐるぐる巻きのマフラーという見た目からはじまって、全てが個性的。博覧強記、超ロジカルなおしゃべり。独り住まい。カレーを作って食べるのが何よりも好き。友達も彼女もいない。細かい持ち物にいたるまで、生活信条やこだわりは異常に多い。あれはだめ、これは苦手…つまり、面倒くさいヤツなのだ。なのだが、記憶力、分析力は並外れている。「僕は常々思ってるんですが……」からの独自の価値観に基づく持論を淡々と述べるだけで、怪事件の謎を解いていく……。最もスゴイのは、これがごくごく自然で違和感を感じないこと。そして、「ととのう」という名前通り、事件解決だけでなく、関係した皆の気持ちが整理され、なんとなくいい気分になるところだ。2022年1月にTV放送が開始され、その見逃し配信では当時民放歴代No.1の記録を樹立したという。TV視聴率だけでなく、配信でも爆発的にヒットしたというのが、いかにも現代の人気コンテンツだ。ドラマでは、東京近郊に位置する大隣市の「大隣署 管轄区域」でおきる事件が描かれた。なぜか不思議な事件に巻き込まれ、巡査の風呂光聖子(伊藤沙莉)と池本優人(尾上松也)、警部の青砥成昭(筒井道隆)の3人から、わりと中途半端な難問解決の依頼を受け、なぜかそれを解決してしまう。この映画での舞台は、広島。大好きな「印象派」の美術展を見に、広島を訪れた整クンに、見ず知らずの女子高生・狩集汐路(原菜乃華)が声をかけてくる。「バイトしませんか。お金と命がかかっている。マジです。」と。話をきくと、整クンがある事件でかかわった犬童我路(永山瑛太)の知り合いだという。有無を言わさず引きずりこまれたのは、狩集家の遺産相続をめぐるごたごた。代々、遺産争いで死者さえ出たといういわく付きの名家で、当主である汐路の祖父が亡くなり、本来跡を継ぐべき兄妹が謎の事故死をしている。そのため、孫4人のなかから相続人が選ばれることに。ところが、祖父の遺した遺言書には、”相続争いをせよ”と言わんばかりのことが書かれていた……。とまあ、整クンもまず口にしたのは「まるで、犬神家の一族……」。で、お約束通り、怪事件が続出していく。このシリーズ、整クンを始め、登場人物の名前が風変わり。意味があるような、ないような。それも楽しみのひとつなのだが、演じる役者と共に紹介すると──。狩集汐路(かりあつまり しおじ)のほかに相続対象者となる孫3名として、狩集理紀之助(かりあつまり りきのすけ)を町田啓太、波々壁新音(ははかべ ねお)を萩原利久、赤峰ゆら(あかみね ゆら)を柴咲コウが熱演している。そして、遺産相続の立会人・顧問弁護士の車坂義家(くるまざか よしいえ)に段田安則、その息子で弁護士を目指している車坂朝晴(くるまざか あさはる)を松下洸平、汐路の初恋の人だ。税理士・真壁軍司(まかべ ぐんじ)に角野卓造。ほかに、汐路の母役は鈴木保奈美、事故死した父が滝藤賢一。さらに、松坂慶子、でんでんと芸達者を揃えている。もちろん現代のお話だが、旧家にまつわる血なまぐさい伝説や、孫たちが相続した“いわくありげな”蔵の秘密など、横溝正史シリーズが好きなファンも納得できる、本格ミステリー仕立て。狩集家は広島の旧家。先日の広島サミットでも話題になった厳島神社も出てくるのだが、一族のお屋敷は、お隣の岡山県倉敷市にある「旧野崎家住宅」で多く撮影されたという。ネットに上がっている地元情報誌の記事によれば、ここはNHK-BSプレミアムの『犬神家の一族』でもロケされたとか。ドラマのファン向けに、大隣署の面々や犬童我路もきちんと出番を用意してあるし、実に、ま、なんというか「整った」映画化作品です。文=坂口英明(ぴあ編集部)【ぴあ水先案内から】笠井信輔さん(フリーアナウンサー)「……仕掛けとトリックはさすが人気作品、意表をついた展開、その先の意外な犯人像はお楽しみ。」笠井信輔さんの水先案内をもっと見る()(C)田村由美/小学館(C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年09月04日俳優の菅田将暉が8月31日(木)、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた主演映画『ミステリと言う勿れ』のプレミアイベントに出席した。田村由美氏の同名漫画を原作に、2022年に放送された人気連続ドラマを映画化。菅田さん演じる主人公・整が、広島の名家・狩集家を舞台にした闇深い遺産相続に巻き込まれていく、通称“広島編”が描かれる。菅田さんが演じる整は、「僕は常々思うんですが…」という言葉から始まる膨大な知識と、独自の価値観による持論を淡々と述べるだけで事件の謎が解けていくという役どころ。“広島編”については「整くんの説明にもなっているので、これをやらないと終われないなと思っていた」と思い入れは格別だ。出演ドラマが映画化されるのは、菅田さんにとって初めてのことで「ドラマを見てくださったおかげで映画ができた。感謝しております。ゼロからのスタートではないし、知ってもらっているからこそ、より期待に応えなきゃ感はあった」と話していた。プレミアイベントには菅田さんをはじめ、共演する柴咲コウ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、鈴木保奈美、滝藤賢一、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、永山瑛太、松山博昭監督が出席した。狩集家お付きの弁護士の車坂朝晴を演じる松下さんは「公式に菅田さんファンですから!」と宣言し、「芝居力、人間力が本当に高くて、いつかお仕事したいなと思っていた。現場で整くんを見て『うわぁ、本物だ』って」と念願の初共演に大喜び。一方、菅田さんも「純粋に楽しみでした。演じる役がね、一癖も二癖もあるので」と笑顔を見せた。屋外でのイベント終了後、隣接するTOHOシネマズ六本木ヒルズに移動しての舞台挨拶では、司会を務めたフジテレビの軽部真一アナウンサーが、松下さんのことを「松下幸之助」と紹介してしまうハプニングも。これには、松下さんも「これは(挨拶に)行けない!」と苦笑い。ファンへの挨拶を「松下洸平でした!」と念入りに締めくくると、軽部アナは「引退が近いかな」と恐縮しきりだった。また、金髪がトレードマークの犬堂我路を演じる永山さんは「金髪じゃなくて、すみません。諸事情ありまして…」と黒髪での登壇を釈明していた。『ミステリと言う勿れ』は9月15日(金)から全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年08月31日映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開)のプレミアイベントが31日に都内で行われ、 菅田将暉、柴咲コウ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、鈴木保奈美、滝藤賢一、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、永山瑛太、松山博昭監督が登場した。同作は田村由美氏の同名漫画の実写化作。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田)が、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリーだ。2022年1月期に連続ドラマとして、実写化されると、2022年日本民間放送連盟賞・番組部門や、テレビドラマ優秀賞、TVerアワード2022 特別賞を受賞するなど話題を集めた。キャスト陣がイエローカーペットに登場すると、集まった観客は歓声で迎える。キャスト陣はボールを手に持ち、思い思いの場所に投げると、観客も大盛り上がり。最後に登場した永山はボールが入っていたバッグも手渡していた。主演の菅田は、今回の映画について「ちょうどドラマのお話をいただいたときに連載したのが広島編で、この広島編を読んでドラマのオファーを受けたんですね。結局お話の長さとか色々な事情があってドラマには入らなかった。映画なのかドラマなのかわからなかったですけど、整くんの説明にもなってる回で、ここをやらないと終われないなと思ってたので、嬉しかったです」と思いを明かす。最後には「『ミステリと言う勿れ』、よろしくお願いします!」と叫んでアピールしていた。
2023年08月31日菅田将暉が出演した2019年9月6日公開の映画『タロウのバカ』。それから4年を迎える2023年9月6日(水)、テアトル新宿にて本編の特別上映会が開催決定。また、菅田さんと同作で共演した仲野太賀、奥野瑛太が出演した「美しい生き物」のミュージックビデオも上映される。2017年から本格的に音楽活動を開始し、音楽アーティストとしても注目される菅田さん。2019年リリースの「まちがいさがし」は各配信ストアにて1位を席捲し、ストリーミング3億回再生を突破。その年には「第70回NHK紅白歌合戦」への初出場を果たし、「第61回 日本レコード大賞」特別賞を受賞。2020年11月リリースの「虹」もストリーミング再生3億回を超え、音楽アーティストとしても大きな注目を集めている。菅田将暉そんな菅田さん出演映画『タロウのバカ』の特別上映に際し、大森立嗣監督をはじめとする映画スタッフが制作を務めた「美しい生き物」のミュージックビデオも上映。菅田さん、仲野さん、大森監督の3人で何度も話し合いを重ねながら完成させた作品となっており、本イベントにて初披露。上映会後には、菅田さんと大森監督によるアフタートークも開催される。菅田将暉「美しい生き物」同楽曲は菅田さんが作詞・作曲にも参加、ジャケットイラストは岡山天音が手掛けた。主人公タロウ役を演じたYOSHIさんは昨年11月に事故で他界している。映画『タロウのバカ』+菅田将暉「美しい生き物」ミュージックビデオ特別上映会は9月6日(水)17:50の回、テアトル新宿にて開催。※上映会終了後、アフタートーク有り(シネマカフェ編集部)■関連作品:タロウのバカ 2019年9月6日よりテアトル新宿ほか全国にて公開Ⓒ2019 映画「タロウのバカ」製作委員会
2023年08月30日今年で、俳優デビュー14年。名だたる映画賞を総なめにし、数々のヒット作を生み出してきた菅田将暉さん。名実ともに日本のトップ俳優となった今も、真摯に作品と向き合い、自らのペースを崩さずに歩みを続ける彼の本音と、これからのお話をじっくり伺いました。菅田将暉日本のエンタメ界を牽引する唯一無二の俳優。『仮面ライダー』シリーズで役者デビュー後、映画『共喰い』での高い演技力が注目を集める。その後は映画、ドラマで様々なジャンルの作品に精力的に出演し、役者としてはもちろん、彼の発する言葉やファッションは同世代に大きな影響を与える。人気ドラマを映画化した最新作、映画『ミステリと言う勿れ』は9月15日に公開。――原作はもちろん、ドラマも大好評。『ミステリと言う勿れ』の映画化はまさに待望でした。菅田将暉さん演じる久能整(くのう・ととのう)は、ご自身にとってはどんな存在ですか。すごく愛情深いです。ドラマが終わっても整くんは僕の中にいて、映画の撮影に入った時には、それこそもう“整って”いて。ドラマ制作時に作った引き出しが、いつでも開けられる状態でした。――完成作を観た感想は?この作品は、被害者側だけではなく加害者側にもちゃんとスポットが当たるところが他の事件ものとはちょっと違うところ。そんな特色がしっかり描かれつつ、密室での会話劇や、よう喋るな、という整くんの個性は際立っていたと思います。とはいえ撮影中は大変でした。伏線も多いし、言葉のチョイスも独特なので、集中してセリフをひとつひとつ残していく感覚で。頭を使うので、演じている時はいっぱいいっぱいでしたね。だからこそ、完成作を観て安心したし、大変だったことも面白かったな、って思えました。――この作品の魅力は何でしょう。やっぱり、雑談というコミュニケーション。人と喋る機会が減ってしまった時期を経て、面倒くさいぐらい喋ってくれる整くんを見るとなんとなく安心します。議論のシーンでも、正解を押し付けるわけでも、感情論で語るわけでもなく、淡々と喋り続けるスタイルも好きなところです。――原作の2~4巻に掲載された通称“広島編”を描いた今作ですが、どんな思い入れがありますか。まず、ドラマを撮影していた時はコロナ禍で大規模な地方ロケができなかったんです。だから広島ロケでようやく“キレイな画”がたくさん撮れて満足しています。原作の順番でいくと、ドラマの1話で放送した取調室での会話劇があって、そのあとにこの広島編になるので、僕としては広島編をやらないと次に進めない感じがしていたんですよね。ここで整くんの人物がしっかり描かれるので、ドラマを見ていなかった人でも入りやすいと思います。僕としても、整くんの面倒くさいところやポンコツぶり、可愛いところ含め、一人行動が好きだったり、一人でボソボソ喋ったり悩んだりする姿をやっと演じられたという気分です。――特にこだわったシーンは?監督と議論を重ねて、セリフを原作者の田村(由美)先生に調整していただいた部分もあります。例えば、原作では「女の幸せ」というセリフや“女”とつく諺がバーッと並ぶんですが、漫画で読むぶんには一つの例えに捉えられても、映像でセリフになるとすごく強く感じてしまう。特に、いつでも中立的な意見を持つ整くんの口から発せられると、違和感があって。整くんは、男でも女でもない、子供目線で喋ることを徹底していましたから。ジェンダーや政治、教育などの社会問題について、意見ではなくアイデアとして提案するのが整くんなので、そういうシーンは特に繊細に進めたのですが、それは映画に限らず、ドラマ制作時からそうでした。――以前ラジオで“菅田将暉愛”を語ったことが話題になった、松下洸平さんも出演されていますね。そういった話をしてもらったというのは、聞いていました(笑)。本格的な共演は初でしたが、松下さんのクランクイン時、ご自身の音楽活動の方のツアー中だったようで、最初のセリフを聞いた時に、「あ、歌う人の発声だ」と思ったのを覚えていて。めっちゃいい声でした。それと、僕はライブをする時はお芝居の仕事を入れられないので、「よく両方できますね」なんて話もして。明るくて話も面白いから、松下さんが現場に来られると、現場の温度が1~2°C上がったように感じるんですよね。――後輩の萩原利久さんも、出演されています。以前、ananのインタビューで萩原さんは、菅田さんに憧れて同じ事務所に移籍したとおっしゃっていました。萩原さんを10代から見てきて、今作で進化や成長を感じましたか?利久は、僕の大事な場面によくいるんです。2014年に『ロミオとジュリエット』という舞台を蜷川(幸雄)組でやった時からそう。まだ高校生で、出演者でもないのに「後輩の特権だ」と舞台稽古から毎日観に来ていて。その熱量も興味深かったし、『帝一の國』や『あゝ、荒野』『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』など、特に僕がギアを上げて臨んでいた現場では大体、利久も一緒で。僕が暴れ回った跡や取りこぼしたものを、回収してくれるような安心感がありました。でも、もうすっかり大人です。今回の撮影で驚いたのは、現場の待ち時間で共演者とのトークを利久が回していたこと。それまであまり話の輪の中心にいるのを見たことがなかったのに、“MC利久”として現場を温めてくれました(笑)。――素晴らしいですね(笑)。お芝居については、もう昔から達者なんで、別に後輩とも思っていなくて。この現場の最初の頃、直前まで撮影していた主演ドラマの役の癖とか残り香みたいなものを感じたんです。その時に、自分を変えてまでも挑まなければならない現場だったんだろうな、頑張ってるな、と感動しました。何気ない日常の中でふと役者を感じる。――今年30歳になり、役者デビューして14年に。今どんな“段階”にいると思いますか?年齢的には30歳は一つの区切りになるかもしれませんが、個人的には数年前に一区切りついた感じ。『コントが始まる』や『鎌倉殿の13人』を経て、『百花』を終えたぐらいかな。もともとデビューして10年経ったあたりを、一区切りにしようと思っていたんです。――その理由は?20代は修業じゃないけど、とにかくがむしゃらにやろうって思っていて、それが終わったら…って感じかな。例えばゲームって、四天王を攻略するまではとにかくやり続けるじゃないですか。レベル上げしてないで寝ろよって思うんだけど、やっちゃう(笑)。で、四天王を倒したらまだ次はあるんだけど、一回寝て、リセットしようみたいな。それに似ています。実際はコロナ禍になったことで、少し計画が狂って。そんな時に『ミステリと言う勿れ』のドラマに出合って、よし、もう一回頑張ってみるか、って気合を入れ直しました。だから転機になった作品でもあるんです。――一区切りしたところで得たものはありますか?難しいけど…役者が“職業”にはなりました。(「au三太郎シリーズ」で)鬼ちゃんをやり始めたり、『民王』『溺れるナイフ』に出演した22歳あたりからお芝居を面白いと思うようになりましたが、10代の頃からそれまでは、役者で食べていくとかそういう意識はなかったから。もちろん、仕事があることほど幸せなことはないとは思ってはきましたけど。――役者さんって、就職活動みたいな区切りがないですもんね。そうなんですよ。でも“菅田将暉”という芸名で生きていくんだと、腹を決めた感じはします。――ドラマ、映画、CMと出演し続けている様子を見て、勝手なイメージですが、もらった役や作品を淡々と演じ切る印象があって。そうそう、合ってますよ。基本的に役者は素材なので、求められてなんぼだったりもするから。その中にも、この監督や脚本家とやりたいっていうのもありますけど。――ご自身で、役者としての成長を感じることはありますか?細かいことですが、『百花』の時に、ワンカットで泣いたあとに吐くシーンがあって。吐瀉物を口に含んだ状態で泣いてから吐くんですが、人間の生理現象として何か1個我慢をすると他も止まるのか、涙も止まってしまうんです。20回以上やってやっとできましたけど、神経の伝達で感情を分けることを知ったりもしました。――役者としての概念とかではなく、すごく技術的なことですね。笑えるか泣けるかも大事ですけど、まず、カメラに映れるかどうか。そういう単純な運動神経なんかも、すごく必要なんです。――日常生活で、自分は役者だなと思うことはありますか?実は今、やっと少しゆっくりしているんですが、昼間スーパーに行くとお母さんたちばかりで。その中にいる僕は「何をやってるかわからないおじさん」だと思われているのかもしれない(笑)。お母さんたちがトマトに手を伸ばす中に、僕の毛の生えた腕があったりして。でも役者だからそうやって昼間も休めたりするから、そういう何気ない時にふと、役者を感じているかもしれません。『ミステリと言う勿れ』©田村由美/小学館©2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社すだ・まさき1993年2月21日生まれ、大阪府出身。公開中の劇場アニメ『君たちはどう生きるか』に、声優として出演。また、出演映画『笑いのカイブツ』は2024年1月5日公開予定。フリルブラウス¥82,500(BOURRIENNE PARIS×GODARD HABERDASHERY/GODARD HABERDASHERY)※『anan』2023年8月30日号より。写真・野田若葉スタイリスト・猪塚慶太ヘア&メイク・AZUMA取材、文・若山あや(by anan編集部)
2023年08月25日菅田将暉が、新曲「ユアーズ」のMusic Videoを公開した。「ユアーズ」は、現在放送中のドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』の主題歌。菅田がライブのバンドメンバーとしてギターを務めるKohei Shimizuとともに、ドラマ制作陣と話し合いを続けながら書き下ろした楽曲となっている。公開されたMVは学校が舞台で、ドラマで生徒役を務める藤﨑ゆみあが出演。監督は、菅田も楽曲を敬愛する2人組バンド・Bialystocksのボーカルで、映像作家としても活躍する甫木元空が務めた。■菅田将暉 コメント最高の監督・甫木元空くん、最高の生徒・藤﨑ゆみあさんによって最高のMV「ユアーズ」完成しました。校舎で彷徨う姿に、その表情に、どっぷり浸かってください。■藤﨑ゆみあ コメント配信ジャケットに続き、MVへの起用をしていただいたことに本当に感謝しています!初めに甫木元監督が、私のありのままでいいよと伝えてくださりました。その言葉がとてもやさしく、心に嘘なくカメラの前に立てました。すべてが大切なものですが、私が特に大事にしたのは体育館で歌っているところです。少女の感情を知るために、何度もユアーズを聞き、その度に感じる想いと向き合いました。誰かにとっての逃げ道であるかのような存在になってくれたら嬉しいです。たくさんの方の支えになりますように。■甫木元空 コメント今回様々な縁が重なって声をかけてもらいました。菅田くんから貰ったプロットや、時おり溢す言葉をどうにか遊び心を持って映像に残せないか模索した2023年夏。誰かにとって「さよなら」が別れだけでなく、始まりの合図に少しでも聞こえてくれたら嬉しいです。菅田将暉「ユアーズ」MV<リリース情報>菅田将暉「ユアーズ」配信中菅田将暉「ユアーズ」ジャケット配信リンク:<番組情報>日本テレビ系土曜ドラマ『最高の教師1年後、私は生徒に■された』毎週土曜 夜10:00~放送中ドラマ『最高の教師1年後、私は生徒に■された』ポスタービジュアル番組公式サイト:関連リンクOFFICIAL HP音楽OFFICIAL HP
2023年08月21日菅田将暉主演映画『ミステリと言う勿れ』の公開を記念して、9月9日(土)に特別編が放送される。本作は、菅田さん演じる主人公・久能整が、膨大な知識と独自の価値観による、時に優しく、時に鋭い持論を淡々と述べているだけで、登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも、いつの間にか解きほぐされてしまう新感覚ミステリー。特別編では、連続ドラマのepisode1に一部新撮を加えたリブート版と、原作コミックス11巻で描かれている通称“タイムカプセル編”を放送。タイムカプセル編は、天達春生(鈴木浩介)准教授ゼミの仲間・相良レンから日当1万円の変なバイトに誘われた整が、30年前に埋められたタイムカプセルを探し出すというストーリーだ。episode1で整は、同級生・寒河江健が遺体で発見された事件で殺人の疑いをかけられ、大隣警察署の風呂光聖子巡査(伊藤沙莉)、池本優人巡査(尾上松也)、青砥成昭警部(筒井道隆)、そして薮鑑造警部補(遠藤憲一)から聴取を受けることに。特別編では、新たな視点が加えられる。また、“整×レン”の知られざる出会いのエピソードも。なお、連続ドラマ全12話は、「TVer」「FOD」にて順次、無料配信中だ。土曜プレミアム映画公開記念「ミステリと言う勿れ特別編」は9月9日(土)21時~フジテレビにて放送。『ミステリと言う勿れ』は9月15日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年08月04日米津玄師と菅田将暉のスペシャル対談「僕たちはどう生きるか」が、米津玄師のYouTubeチャンネルで公開された。2017年に発表した米津と菅田の初タッグ曲「灰色と青(+菅田将暉)」から6年、20代から30代へと歩んできた二人のつながりとそれぞれの変化、この作品でまた出会うという奇跡を祝福し今回の対談が実現した。スタジオジブリ最新作、宮﨑駿監督『君たちはどう生きるか』では、菅田が声優として「青サギ」を演じ、米津が主題歌として「地球儀」を制作。同じ作品に携わったのは、2017年公開アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』、2016年公開映画『何者』以来3作品目となる。二人はプライベートでも親交が深く、その時々のエピソードを菅田のレギュラー番組であった『菅田将暉のオールナイトニッポン』でも放送してきたが、同時に音楽の分野では米津が楽曲「まちがいさがし」を菅田に提供するなど、深い友情を育んできた。今回の対談では、映画『君たちはどう生きるか』に二人とも関わっていることが発覚した際の感動や、映画制作中のエピソード、宮﨑監督と鈴木敏夫プロデューサー二人の姿、幼少期に宮﨑さんから受け取ってきたものや、50年後のふたりに至るまで話が及び、二人の関係性だからこそ実現した幸せな対談となった。主題歌「地球儀」のシングルは今週リリースとなり、米津名義の作品として100曲目を迎えた。米津と宮﨑監督、鈴木プロデューサーとの5年間に渡る制作ドキュメンタリー写真集160ページが同梱し、写真で綴られた制作ストーリーが大きな反響となっている。米津玄師×菅田将暉「僕たちはどう生きるか」対談<リリース情報>米津玄師 ニューシングル『地球儀』発売中●初回版(CD+写真集 160ページ):4,800円(税込)●通常版(CD+写真集 160ページ):2,200円(税込)「地球儀」左より)初回版、通常版配信リンク:特設サイト:<作品情報>映画『君たちはどう生きるか』公開中映画『君たちはどう生きるか』ポスタービジュアル (C)2023 Studio Ghibli公開劇場一覧:
2023年07月29日スタジオジブリ最新作、宮崎駿監督『君たちはどう生きるか』にて主題歌「地球儀」を制作した米津玄師と声優として「青サギ」役を演じた菅田将暉のスペシャル対談「僕たちはどう生きるか」が、7月28日(金)20時より米津玄師YouTubeチャンネルで公開となった。2017年に発表した米津さんと菅田さんの初タッグ曲「灰色と青(+菅田将暉)」から6年、20代から30代へと歩んできた2人のつながりとそれぞれの変化、この作品でまた出会った奇跡を祝福し今回の対談が実現した。映画『君たちはどう生きるか』に2人揃って携わるのは、2017年公開アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』、2016年公開映画『何者』以来3作品目。2人はプライベートでも親交が深く、その時々のエピソードを菅田さんのレギュラー番組であった「菅田将暉のオールナイトニッポン」でも放送してきたが、同時に音楽の分野では米津さんが楽曲「まちがいさがし」を菅田さんに提供するなど、深い友情を育んできた。今回の対談では、映画『君たちはどう生きるか』に2人とも関わっていることが発覚した際の感動や、映画製作中のエピソード、宮崎監督と鈴木敏夫プロデューサー2人の姿、幼少期に宮崎さんから受け取ってきたものや、50年後の2人に至るまで話が及び、2人の関係性だからこそ実現した対談となった。今週リリースされた主題歌「地球儀」のシングルは、米津玄師名義の作品として100曲目を迎えた。米津さんと宮崎監督、鈴木プロデューサーとの5年間に渡る制作ドキュメンタリー写真集160ページを同梱、写真で綴られた制作ストーリーが大きな反響を呼んでいる。『君たちはどう生きるか』は全国にて公開中。米津玄師New Single「地球儀」はデジタル配信中、シングルCD発売中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2023年07月28日俳優の松坂桃李、菅田将暉、間宮祥太朗、杉野遥亮が27日、都内で行われた花王「新・洗たく洗剤発表会」に出席した。花王は、次世代型発泡パウダーを搭載した洗浄・消臭・抗菌を訴求するスティック形状の衣料用洗剤「アタック ZERO パーフェクトスティック」を8月5日から全国で新発売する。新発売に合わせ、洗濯好きな社会人サークル「#洗濯愛してる会」のメンバーに扮する松坂桃李、菅田将暉、賀来賢人、間宮祥太朗、杉野遥亮が出演する新テレビCM「これって洗剤?」篇、「パーフェクト!」篇(各15秒、30秒)が8月2日から全国で放送される。2019年より同シリーズのCMに出演している「#洗濯愛してる会」のメンバー。松坂は、新CMについて「普段はみんな個性バラバラでやりたいことを、というのがコンセプトなんですけど、今回は息をぴったり合わせるというので難しかったです。腕を回すだけなんですけど難しかったです」と話し、菅田も「難しかった」と同調した。間宮は「賀来くんがうまかった。ずっと賀来くんを見て完コピしなきゃって」と賀来を参考にしたと言い、杉野は「ここ(腕を回す)はうまかった」と難なくできたと振り返った。メイキング映像が流れると、松坂は「菅田の映像が出ていましたけど、笑顔にすっきり感がありますね」とコメントし、菅田も「桃李くんのキレは毎回すごいんですよ。普段のお芝居では見られないキレが。桃李くんの好きですね」と絶賛。間宮も松坂の表情について「みんな真似できない」と述べ、松坂は「感情を込めて『すっきり!』って」とキレのある笑顔を見せた。
2023年07月27日俳優の菅田将暉とお笑いコンビ・アルコ&ピースの平子祐希が出演する、アサヒ飲料・ウィルキンソン タンサン レモンの新CM「刺激×メシ」編が、24日から放送される。新CMでは、菅田と平子が自宅の屋上で昼下がりに仲間と焼肉を楽しむ。菅田が同商品を口にし、すぐさま肉を食べて幸せそうな表情を浮かべると、その様子を見た平子は同商品と肉を両手に持ち、愛おしそうな表情で「君たち、お似合いだね」とキザなセリフを漏らし、菅田にツッコまれてしまう。■菅田将暉&平子祐希インタビュー――今日の撮影はいかがでしたか?菅田:おいしいものを食べて、おいしいウィルキンソンを飲んで、しゃべって、ただそれだけだったのですごく楽しかったです。幸せでした。平子:本当に、うまいもん食って、うまいもん飲んで、横見たら大好きな奴がいて、最高の仕事ですよね。菅田:なんで急にちょっといい声なんすか(笑)。平子:え? PRだから。菅田:そっか、失礼しました(笑)。――お二人はCMでは初共演ですが、共演の感想もお聞かせください。菅田:そうですね。CMというか、テレビとかではあんまり会ったことないですよね。平子:そうですね、テレビはあんまりないかもしれない。けっこう特殊な場所で……武道館だったり。菅田:ラジオとか。(平子さんと共演すると聞いて)ワクワクしましたし、やっぱり現場が楽しくなりました、おかげさまで。ありがとうございます(笑)。――さまざまな料理にマッチするウィルキンソンですが、焼肉との相性はいかがでしたか。菅田:最高でしたよ。今まであんまり「ごはんに合う」って謳ってこなかったのが意外でした。もう当然合うようなイメージが僕にはあったので。平子:肉とウィルキンソンを合わせたときに、「なんでこんなにうまいんだ」とみんなでしゃべってました。(「ごはんに合う」と謳うのが)ちょっと遅いくらいですよね。菅田:うん。早く飲ませてくれって感じでした。撮影関係なく飲んでましたね。――撮影中もとてもおいしそうな顔をされていましたが、あれは素で?平子:スキルは一切ないです。思ったこと感じたことが表情に出たものを、勝手にカメラが撮ってたっていう感覚ですね。菅田:これ本当なんですよ。だから撮影した感じもそんなになかったかもしれない。平子:アクターとしての技術は要らなかったっていう。菅田:そうですね。お見せできなかった。――お二人の幸せそうな顔が印象的でしたが、普段「幸せだな~」と感じるのはどんな瞬間ですか?菅田:やっぱりうまいものはいいですよね。ごはん、飲みもの……。なんかあります?平子:ちょっと前に、早朝に小学4年生の娘に叩き起こされて、初めて「パパとママに朝ごはん作ったよ」って。立派なトーストと目玉焼きをプレートで作ってくれて、目頭が熱くなって……。おそらく目玉焼きとか(作る)順番があったから、それぞれがもう冷え冷えだったんですよ。でもなんでこんなに温かいんだろうって。唯一そこに足りていなかったのはウィルキンソンでしたね。最後のひとつのピース。これが今日組み合わさって完璧な状態を迎えたと。――娘さんの朝ごはん、Twitterで拝見しました。菅田:本当の話なんだ!!平子:ホントホントホント! あとで写真見て、かわいいから。――菅田さんはおいしいものを食べたときが幸せとのことですが、最近どんなものが好きですか?菅田:ジビエとか最近好きですね。シカ、クマ、イノシシとか。今の(平子さんの)話のあとに何しゃべったらいいかわかんないです。平子:いやいや、クマの話をもっと細かく……。菅田:聞かないだろ(笑)。平子:でもそういう油っこいものも、今日(ウィルキンソンを)飲んだら口の中をゼロにしてくれる爽快感がすごくありましたね。――今回の撮影は屋上で焼肉をするシチュエーションでしたが、お二人がやってみたいアウトドアのレジャーはありますか?菅田:音楽フェスでテント張って宿泊。あれやったことないんですけど、いつかやりたいなとは思う。平子:たいてい雨降るやつね。菅田:雨降ってみんな浸水しながら……いいっすよね。平子:子どもたちもある程度大きくなってきたので、子どものうちに本物のロックに触れさせておきたいなっていうのはあります。菅田:いいですね。今けっこうキッズに手厚いエリアとかいっぱいできていますから。平子:なんか……合流したいね。菅田:合流しますか。合流してくれますか?平子:現地で合流しよう。――刺激的な強炭酸が特徴のウィルキンソンですが、最近刺激を受けた出来事を教えてください。菅田さんには前回お聞きしたので、平子さんに。平子:共演しているから言うわけじゃないんですけど、菅田くんの武道館公演。すごいことじゃないですか、武道館で単独で公演をおこなうって。そこに来たオファーが、菅田くんに歌唱指導をする。しかも、武道館の満員のお客さん、菅田くんの歌声が聴きたいって詰めかけたお客さんの前で、歌う菅田くんの曲を袖から一旦止めさせて、その歌唱力に難癖をつけて……というひとくだりをやりたいんですっていう。菅田:(爆笑)。平子:ここはだから、一応ね、出演させていただきましたけども。菅田:ありがとうございました。平子:俺、堂々と立ち振る舞ってたじゃんか。菅田:はい、堂々とされてました。もう掌握してました、1万人を。平子:楽屋で自分の脚じゃないみたいに震えてた。菅田:そうなんすか(笑)。いや、だってライブ直前に「菅田!」って握手しながら、「いいライブにしような」って。めちゃめちゃカッコよかったですよ?平子:ああいうこと言わないと自分が自分じゃなくなりそうで。菅田:震えて(笑)。それは見えなかったなぁ。平子:強炭酸でしたね。菅田:強炭酸でしたね、あれは。平子:ファンの方々が温かくてすごく優しく迎えていただいたので、ありがたかったです。菅田:本当にあそこが一番盛り上がりましたもんね。平子:それはそうかもしれないですね(笑)。菅田:(笑)。すごかったな。平子:芸人で武道館の舞台を踏むっていうのは限られた人たちなので、歴史が平子に追いついたなっていう。強炭酸でした。――最後に、CMをご覧になる方にメッセージをお願いします。菅田:もう真似してほしいですね。同じように、おいしいものを食べて、ガッてウィルキンソンを飲んで、もうただそれだけ。たぶんしたくなるんじゃないかな。楽しみです。平子:うまいもん食って、ウィルキンソン飲んで、刺激的な夏にしようぜ! これですね。菅田:間違いないです。
2023年07月24日菅田将暉が新曲「ユアーズ」が、2023年7月29日(土)に配信リリース。日本テレビ系土曜ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」の主題歌となる。菅田将暉の新曲「ユアーズ」2023年2月に自身最大規模の日本武道館でのライブを成功させた菅田将暉。同月にリリースされた配信シングル「美しい生き物」に続く2023年2曲目の新曲となる「ユアーズ」は、新土曜ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」の主題歌として書き下ろされた楽曲だ。ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」主題歌として書き下ろし作詞・作曲は、ライブのバンドメンバーとしてギターを務めるKohei Shimizuと菅田将暉が共同で担当。自身が主演を務めた「3年A組-今から皆さんは、人質です-」のプロデューサー&監督でもある制作陣が作品にかける想いを、2人なりに音楽として形にしたという。菅田将暉コメントなかなか自分の心のままに生きることはできませんが、少しでも風通しよく毎日を送れますように。もし想いが溢れて張り裂けそうになっているのなら、何気ない我慢がいつの間にか前が見えないくらい積もっているのなら、あなたの人生の為に、あなたに生きてほしい。そんな制作陣の作品への想いを僕らなりに形にしました。「ユアーズ」宜しくお願いします。作品情報菅田将暉 新曲「ユアーズ」CD発売・配信リリース日:2023年7月29日(土)作詞・作曲:菅田将暉、Kohei Shimizu編曲:トオミヨウ日本テレビ系土曜ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」主題歌
2023年07月21日King Gnu(キングヌー)が新曲「硝子窓」を発表。2023年9月15日(金)より公開される菅田将暉主演映画『ミステリと言う勿れ』の主題歌として書き下ろした。公開日同日より配信リリースされる。King Gnuの新曲、映画『ミステリと言う勿れ』の主題歌に2022年は、菅田将暉主演ドラマ「ミステリと言う勿れ」主題歌「カメレオン」のリリースや、NHKサッカーテーマ曲「Stardom」の発表で注目を集めたKing Gnu(キングヌー)。2023年に入ってからも、米津玄師と常田大希のコラボレーション曲「KICK BACK」や、井口理の映画出演など、メンバー個人での活躍が話題を呼んだ。そんなKing Gnuが、テレビシリーズに続き、映画『ミステリと言う勿れ』の主題歌を担当。King Gnuとしては2023年初となる新曲「硝子窓」を書き下ろした。2022年1月のフジテレビ月曜9時枠で放送された連続ドラマ「ミステリと言う勿れ」は、累計発行部数1800万部超の田村由美による人気コミックを実写化したもの。菅田将暉演じる主人公・久能整(くのう ととのう)が、膨大な知識と独自の価値観による持論を淡々と述べるだけで、事件の謎が解かれていく新感覚ミステリーだ。今回の映画『ミステリと言う勿れ』では、原作ファンからも人気が高い通称 “広島編”を描きだす。<常田大希コメント>ドラマ「ミステリと言う勿れ」のために『カメレオン』という楽曲を書き下ろしてから早1年半が経ちまして、今年9月15日公開の映画「ミステリと言う勿れ」に合わせて『硝子窓』という新曲を書き下ろしました。King Gnuとしては今年初の楽曲となります。映画との相乗効果で今までの私たちに無い曲に仕上がりましたので映画と合わせてご期待ください。【詳細】King Gnu 新曲「硝子窓」配信リリース日:2023年9月15日(金)※映画『ミステリと言う勿れ』主題歌。■映画『ミステリと言う勿れ』公開日:2023年9月15日(金)出演:菅田将暉、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、鈴木保奈美、滝藤賢一、でんでん、野間口徹、松坂慶子、松嶋菜々子、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、永山瑛太、角野卓造、段田安則、柴咲コウ原作:田村由美「ミステリと言う勿れ」(小学館「月刊フラワーズ」連載中)監督:松山博昭脚本:相沢友子音楽:Ken Arai
2023年07月16日俳優の菅田将暉が主演を務める、映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開)の主題歌がKing Gnuの「硝子窓」に決定し、予告映像とバナービジュアルが13日、公開された。同作は田村由美氏の同名漫画の実写化作。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田)が、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリーだ。2022年1月期に連続ドラマとして、実写化されると、2022年日本民間放送連盟賞・番組部門や、テレビドラマ優秀賞、TVerアワード2022 特別賞を受賞するなど話題を集めた。今回の劇場版では、広島を訪れた整(菅田)が、代々、遺産を巡る争いで死者が出るといういわく付きの名家・狩集家の遺産相続事件に巻き込まれてしまう“広島編”を、豪華キャストを迎えて描いている。今作の主題歌はテレビシリーズから引き続き、King Gnuが担当。今作のために書き下ろされた主題歌「硝子窓」について、草ケ谷大輔プロデューサーは「主人公・久能整の言葉のように、私たちの心を解きほぐしてくれる最高の主題歌であり、応援歌だと思っております。この主題歌がなければ映画は完成しませんでした」とコメントを寄せている。あわせて、主題歌入りの最新予告映像も公開。King Gnuの歌声に胸が締め付けられるエモーショナルな映像になっている。コメントは以下の通り。■KingGnuドラマ『ミステリと言う勿れ』のために「カメレオン」という楽曲を書き下ろしてから早1年半が経ちまして、今年9月15日公開の映画『ミステリと言う勿れ』に合わせて「硝子窓」という新曲を書き下ろしました。King Gnuとしては今年初の楽曲となります。映画との相乗効果で今までの私たちに無い曲に仕上がりましたので映画と合わせてご期待ください。■草ケ谷大輔プロデューサーテレビシリーズに続き、King Gnuの皆さんが前作「カメレオン」とは違うアプローチで『ミステリと言う勿れ』に寄り添った素晴らしい主題歌を書き下ろして下さいました。人は幼少期に誰もが知らず知らずのうちに世間の常識や家庭内の教え・しつけなどによって、心に落とされた物があり、落ちた物は大人になっても跡を残します。そして、なにか壁にぶつかった時、その残った跡のせいで、本来の自分や正しい答えが分からなくなってしまう経験が誰しも一度はあると思います。「硝子窓」は本作の主人公・久能整の言葉のように、そんな私たちの心を解きほぐしてくれる最高の主題歌であり、応援歌だと思っております。この主題歌がなければ映画は完成しませんでした。是非、劇場で映画をご覧頂き、「弱さは負けじゃない 壊れたら直せばいいよ」と誰もが気軽に言える世の中になる事を強く願っております。
2023年07月13日菅田将暉、松下洸平、町田啓太、原菜乃華らが出演する映画『ミステリと言う勿れ』より、一族の闇に迫る最新予告映像と、映画館に掲示される大型バナービジュアルが完成した。公開された映像では、整が「お茶を飲んで話し合いませんか?」と提案するも、「われ関係なかろーが!」「ちょっとのぉ…」「部外者は口出さないで」と話を聞いてくれない様子の一族の様子が映し出される。そんな彼らに、【自分が子供の頃バカでしたか】【証拠を出してみろとか言うのは、大抵犯人って僕は常々思っています】【気のせい…】【たまたま?】【なんの?】【なんで?】【誰が?】と独自の気づきと整節が炸裂する。そして、TVシリーズに引き続き、本作の主題歌は「King Gnu」が担当。本作のために書下ろされた楽曲のタイトルは、「硝子窓」。「King Gnuとしては今年初の楽曲となります。映画との相乗効果で今までの私たちに無い曲に仕上がりましたので映画と合わせてご期待ください」とメッセージを寄せている。King Gnu (C)Tomoyuki Kawakami先日、“この謎が、僕を放さない。”というコピーが添えられたポスタービジュアルが公開されたが、今回は、そんな引っ張られるマフラーの先の全貌が明らかになる大型バナービジュアルが公開。整のマフラーの先には、“広島編”で整を巻き込んでいく汐路と狩集家の遺産相続事件の関係者、我路(永山瑛太)の姿もあり、まさしく“この謎が、僕を放さない。”というコピーがぴったりな一枚となっている。なお、大型バナービジュアルは7月14日(金)より、一部を除く全国の映画館に随時掲示予定だ。『ミステリと言う勿れ』は9月15日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年07月13日菅田将暉が久能整を演じる映画『ミステリと言う勿れ』の本ポスタービジュアルが公開された。広島を訪れた整が、代々遺産争いで死者さえ出るといういわく付きの名家の遺産相続事件に巻き込まれる、“広島編”を映画化する本作。今回公開された最新ポスターでは、“この謎が、僕を放さない。”というコピーと共に、何者かにマフラーを引っ張られ、振り返る整が写し出されている。さらに端では、狩集家遺産相続の関係者たちが神妙な表情を浮かべている。なおこの本ポスターは、7月14日(金)から全国の映画館にて順次、掲出予定だ(※一部劇場を除く)。そして、整と狩集家の遺産相続候補者たちを取り巻く人物として、ヒロイン・汐路(原菜乃華)の母・ななえ役で鈴木保奈美、汐路の父親で交通事故で命を落とした弥役で滝藤賢一、汐路たちの亡くなった祖父・幸長の従妹の鯉沼鞠子役で松坂慶子、狩集家の顧問税理士・真壁軍司役で角野卓造、車坂朝晴(松下洸平)の祖父で狩集家の顧問弁護士・車坂義家役で段田安則が出演する。『ミステリと言う勿れ』は9月15日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年06月29日岡山天音主演映画『笑いのカイブツ』に、仲野太賀、菅田将暉、松本穂香、片岡礼子、前原滉、板橋駿谷が出演することが決定。場面写真も公開された。笑いに人生を捧げるツチヤタカユキは、毎日、気が狂うほどにネタを考える日々を過ごしていた。念願叶って、お笑い劇場の小屋付き作家見習いになるも、愚直で不器用なツチヤは、他人には理解されず、淘汰されてしまう。失望していた彼を救ったのは、ある芸人のラジオ番組だった。ハガキ職人として再びお笑いに人生をかけていた矢先、「東京に来て一緒にお笑いやろう」と憧れの芸人からラジオ番組を通して声がかかった――。本作は、Web連載媒体「cakes」で熱狂的な読者が増え、書籍化された“伝説のハガキ職人”ツチヤタカユキの半生を描いた同名私小説の映画化。もがきながらも、笑いに人生を捧げる不器用すぎるツチヤと、その熱量に突き動かされていく人たち。観る者の魂震わす、圧倒の人間ドラマだ。場面写真には、岡山さんが演じるツチヤが、自分の部屋でネタを考えている姿が写し出されている。机や壁にはネタがびっしりと書き込まれたメモが散乱しており、狂気的なまでにネタを生み出し続ける主人公を表す印象的なカットとなった。そして今回追加キャストとして、ツチヤの才能を見出し、東京へと呼び寄せる人気芸人ベーコンズ・西寺役で仲野太賀、ツチヤと意気投合するキーパーソンのピンク役で菅田将暉、ツチヤが想いを寄せるヒロイン・ミカコ役で松本穂香が出演。岡山さんと同世代の俳優たちが、息の合った圧巻のアンサンブルをみせる。仲野さんは「素敵な組に参加できて本当に良かったです。そして、主演の岡山天音が素晴らしい。彼が演じる狂おしくも愛おしいツチヤが眩しかったです。今日はどんなツチヤに出会えるんだろう、と目が離せませんでした。輝きまくった(本編では淀みまくってる)天音と共演できてすごく嬉しかったです」と撮影をふり返り、菅田さんは「僕自身ラジオリスナーに救われた事が何度もあるので、その凄みが映画になること、嬉しく思います。公開が楽しみです」とコメント。松本さんは「やっぱり天音さんは人間を演じる天才です。生きることのおかしみや愛しさを、ただその場にいるだけで表現できてしまう。お芝居で対峙しながら、私もちゃんとひとりの人間にさせてくれました。この映画が持つ、なんともいえない愛しさをぜひ映画館で体感していただきたいです」と呼びかけている。さらに、不器用な息子を心配しながらも信じ続けるツチヤのおかん役を片岡礼子、べーコンズが出演するラジオ番組の放送作家・氏家役を前原滉、西寺の相方・水木役は板橋駿谷。本作への出演について「笑い声のする愛しき現場でした。こんな息子のおかん役は面白くて心配で離れ難かったです!笑」(片岡さん)、「この現場に携われて一俳優として幸せです」(前原さん)、「この素晴らしい作品に参加できて幸せだ!」(板橋さん)と喜びを語っている。『笑いのカイブツ』は2024年1月5日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年06月26日作家・宮沢賢治への無償の愛を貫いた宮沢家の家族愛を描いた『銀河鉄道の父』から、役所広司と菅田将暉が参加した5分ワンカット長回しを行った緊迫のシーンの撮影メイキング映像が解禁となった。この度解禁となったのは、妹・トシ(森七菜)の葬式のシーン。「トシがいなければもう俺は何も書けない」と泣き崩れる賢治(菅田将暉)に、政次郎(役所広司)が「宮沢賢治の一番のファンになる」と賢治に訴える、映画本編で最も印象深い場面のメイキング映像。このシーンはマジックアワーでの火葬撮影だったため、成島出監督からワンテイクでいきたいとオーダーがあり、クレーンとレールに乗った2台のカメラで、日没時の明かり、火葬場の火の照らし具合からその瞬間を狙った一発勝負の撮影となった。「何があっても止めないでください」とスタッフ、キャストに緊張感が広がる中、カメラが回り、ワンカット5分。役所さんと菅田さんも集中力を切らさず熱演。撮影スタッフ、キャスト陣、全スタッフのチームワークにより印象的な1シーンが完成した。なお、本作は海外展開も続々決定している。6月に開催される「トロント日本映画祭2023」では成島監督の特別監督賞受賞が決まり、コンペティション部門でオープニング上映。さらに「第25回上海国際映画祭」での正式招待の決定や、台湾公開も決定している。さらに5月26日(金)kino cinéma立川高島屋S.C.館にて声出しOKのイベント上映「笑おう!泣こう!声出し銀河上映」が開催決定。当日は、来場者にオリジナル手拭いのプレゼントもあり、周囲を気にせずみんなで笑って、みんなで泣こうという企画。上映後は成島監督のトークイベントも予定されている。『銀河鉄道の父』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀河鉄道の父 2023年5月5日より全国にて公開©2022「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年05月21日BE:FIRSTのRYOKIこと三山凌輝が13日、千葉・幕張メッセで開催された「KCON JAPAN 2023×TOKYO GIRLS COLLECTION」に出演した。史上最大級のファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」(TGC)と世界最大級のK カルチャーフェスティバル「KCON」がコラボレーションした同イベント。「KCON JAPAN 2023」(12日~14日/千葉・幕張メッセ)内にて行われた。三山は、SEOUL×TOKYOをテーマに行われたPRE-SHOW内のファッションショーに登場。柄のシャツに黒のパンツをあわせたコーディネートでランウェイを歩き、先日グループの公式SNSで公開され話題を呼んでいた赤髪にイメチェンした姿で観客の視線を集めていた。同ショーには、せいら、MiU(LIMELIGHT)、山下幸輝、Suhye(LIMELIGHT)、出口夏希、綱啓永、景井ひな、Gaeun(LIMELIGHT)、本田仁美、三山凌輝の10人が出演した(登場順)。(C)CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
2023年05月14日映画『銀河鉄道の父』公開記念御礼舞台挨拶が5月13日(土)に都内劇場にて行われ、主演の役所広司、共演の菅田将暉、森七菜、成島出監督が登壇した。公開2週目となった本作、すでに「おかわり銀河」という言葉もSNSでは頻出し、感動を再度体験するべく2度、3度リピートする観客も増えているという。役所さんや菅田さん、森さんたちにもうれしい反響の言葉が続々届いているという。菅田さんは「反響が大きくて。普段、映画の感想を言わないような友達にも『面白かった、泣いちゃった』と言われてうれしいです。うちの家族は“森七菜ファン”になってました。『森さんが~』という感想しか聞いてない」と森さんのほうを向くと、森さんは「しめしめです」とキュートに微笑みながらも、「ありがとうございます。まさか菅田さんの家族が私のファンだとは…」と小声で恐縮しきりだった。『銀河鉄道の父』は門井慶喜による第158回直木賞受賞小説の同名映画化。宮沢賢治(菅田さん)の父・宮沢政次郎(役所さん)は富裕な質屋を営んでおり、長男・賢治は家を継ぐ立場だが、適当な理由をつけては拒んでいた。学校卒業後も我が道行く賢治だが、政次郎は「賢治のためなら」とつい甘やかしてしまう。やがて、妹・トシ(森さん)の病気を機に、賢治は筆を執るのだが…。役所さんは「細かいけれどこだわっている点」を聞かれ「21歳から70何歳までやっているんです。21歳の僕は…うん、必見ですね(笑)!」と答えると、菅田さんもすかさず「必見ですね!」とうなずいた。役所さんは「お楽しみください。一生懸命メイクさんが若返る努力をしてくださって。支度中に段々シワが減っていく自分を楽しんでいました」と言うと、役所さんの隣に立った森さんが「21です」と突っ込み、「同級生!」と役所さんと笑い合っていた。『銀河鉄道の父』は全国公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:銀河鉄道の父 2023年5月5日より全国にて公開©2022「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年05月13日映画『銀河鉄道の父』(5月5日公開)の公開初日舞台挨拶が5日に都内で行われ、役所広司、菅田将暉、森七菜、豊田裕大、坂井真紀、田中泯、成島出監督、イーハトーブ子ども合唱隊が登場した。世界中から愛される宮沢賢治が"ダメ息子だった! "という大胆な視点を軸に、大量の宮沢賢治の資料の中から父・政次郎について書かれた資料をかき集め、究極の家族愛を描いた小説『銀河鉄道の父』(門井慶喜著)を映画化した本作。「出演者同士聞きたいこと」というトークテーマでは、豊田が「僕、3歳の頃からバスケットボールをずっとやっていて、筋トレをしてたんですよ。役所さんを止めるシーンがあるんですけど、全力の役所さんを僕の筋力じゃ止められなくて、筋トレとかなさっているんですか?」と質問する。役所は「散歩ぐらいですよ」と謙遜しつつ、「 僕もね、バスケットやってたんだよ」と明かし、菅田は「すごいよね、大木だよね」と豊田に同意。抑えるアクションが多かったそうで、役所は「暴れるでしょ。怪我しなくてよかったですね」と振り返った。森がさらに、役所と菅田のシーンについて「お二人の気が放たれて、大声出すじゃないですか。ああいう時って何を考えてるんだろうなって。私だったら気持ちが先に逝って喉のことも考えられてない」と尋ねると、役所は「もう声が枯れて、監督が何回も撮るから」と苦笑する。「アクションをやる時は、菅田くんは『仮面ライダー』もやってるし、ちょっと怖かったですね」と語ると、菅田は「冷静でしたよ、役所さん。『怪我せずに行こう』みたいな、落ち着かせてくれて」と状況を説明した。
2023年05月05日直木賞受賞の同名小説を映画化した『銀河鉄道の父』より、原作者・門井慶喜氏および、宮沢賢治の親族からコメントが到着。宮沢賢治を演じた菅田将暉の演技を絶賛している。役所広司が宮沢賢治の父・政次郎を演じ、菅田将暉が宮沢賢治を、森七菜がその妹を演じる本作。作家・宮沢賢治を深い愛情で支えた家族の物語だ。この度、映画公開を前に、宮沢賢治の作品を広める活動をしている賢治の実弟・清六の孫・宮澤和樹と原作・門井慶喜のコメントが到着し、併せて新規スチールも解禁された。完成した映画を一足早く鑑賞した門井氏は「一観客として泣いちゃいました。三度目に見たときは二度目より泣きました」と語ると、宮澤氏も「伝記や史実としてではなくフィクションとして観ました。しかし賢治さんのユーモア、明るさ、誠実さを堪能し何度も笑い、泣きました」と、本作の物語を堪能した様子。これまで三上博史、松田龍平、鈴木亮平、中村倫也など錚々たる俳優たちが作家・宮沢賢治を演じてきたが、本作で賢治を演じた菅田さんは、家族を振り回すも純粋で必死に自分の生き方を模索し、作家として精細な一面を見せた賢治を見事に再現している。祖父・清六から賢治の人柄や作品世界について話を聴き、誰よりも賢治を熟知している宮澤氏は「賢治さんの一途さ、弱さ、強さを見事に表現していたと感じました。菅田将暉さんの賢治さんへの観察力、想像力には深さをかんじました」と菅田将暉版宮沢賢治に驚嘆。撮影で執筆するシーンでは宮沢賢治が実際に書いた原稿の文字を真似て撮影にも挑んだという。門井氏は「泣くほど感動するけれど、感動だけの話じゃないんです。笑いもあるし希望もある。私たちが家庭で味わうすべてがあります」と語り、宮澤氏は「学校の授業や今までのテレビ番組等でのイメージとは違う賢治さん、それを支えていた家族。どのような才能もそれを支える人や環境が無ければ後世には伝わらない。異質な才能でも評価し、残し、伝える。これは大変な事ですが誰かがやらねばならない。賢治さんの場合それが父であり家族だった。これは実に稀ですが本当に幸福なことです」とコメントし、映画公開の喜びを万感の思いで語った。『銀河鉄道の父』は5月5日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀河鉄道の父 2023年5月5日より全国にて公開©2022「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年05月04日役所広司、菅田将暉、森七菜、豊田裕大、坂井真紀、田中泯ら豪華キャストが集結した『銀河鉄道の父』。この度、菅田さん演じる宮沢賢治がチェロを弾き語りする姿を映す本編映像が解禁された。この度、解禁されたのは父・政次郎(役所さん)や弟・清六(豊田さん)に見守られながら、宮沢賢治(菅田さん)がチェロを弾き語りするシーン。映像は賢治がチェロの弦を鳴らすシーンから始まり、賢治が奏でる綺麗な音色に聞き入っていると、賢治を慕う人々も一緒に歌いだす。その様子を後ろでずっと見守り、演奏が終わると涙がこみ上げそうになりながらも満面の笑みで大きな拍手をする政次郎たち。自分の生き方を見つけ、ようやく歩き出した賢治が生き生きとチェロを演奏するシーンをはじめ、賢治を見守る家族の姿が映し出される心温まる本編映像となっている。チェロ演奏で披露しているのは、宮沢賢治が作詞・作曲した「星めぐりの歌」。歌詞には「銀河鉄道の夜」や「双子の星」などに登場する詩が用いられており、2021年に開催された東京2020オリンピック閉会式のフィナーレにて使用され話題となったことが記憶に新しい。本作でチェロに初挑戦した菅田さんはクランクインする数か月前から練習を始め、弾き語りを披露するまでに上達したという。演奏を終えた菅田さんは「とても難しかったですが、楽しかったです!」と達成感に溢れた様子を見せた。実際に撮影本番で演奏を聞いた役所さんも「見事でした。感動しました」と唸ったチェロ演奏シーンは、まもなく大きなスクリーンで体感できる。『銀河鉄道の父』は5月5日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀河鉄道の父 2023年5月5日より全国にて公開©2022「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年04月30日菅田将暉が再び、天然パーマがトレードマークの久能整を演じる映画『ミステリと言う勿れ』より、映像が初公開された。原作でも人気の高いエピソード、通称“広島編”を描く本作。広島を訪れた整が、代々遺産を巡る争いで死者も出るといういわく付きの名家・狩集家の遺産相続事件に巻き込まれる物語だ。今回公開された映像は、事件のはじまり、原菜乃華演じるヒロイン・狩集汐路が、「久能整くん、力を貸して―」と頼む力強い表情と、戸惑う整の姿からスタート。そしてドラマでお馴染みの音楽と共に、宮島の厳島神社や原爆ドームなど、広島の名所が映し出される。続いて、柴咲コウ、松下洸平、町田啓太、萩原利久が演じる狩集家の関係者も登場。登場人物が全員怪しく見える状況の中、なぜか整が川へと落ちるシーンも。ラストには、激しく洋服を引っ張り合う整と汐路のシーンも登場し、いつもの整節が炸裂。軽妙なおしゃべりや微笑ましいやり取りも垣間見え、ますます今後の展開が気になる特報映像となっている。『ミステリと言う勿れ』は9月15日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年04月20日