キャリー・フィッシャーとデビー・レイノルズの葬儀にメリル・ストリープ、メグ・ライアン、グウィネス・パルトロウら著名人が参列した。『スター・ウォーズ』シリーズで知られ、先月27日に心臓発作と思われる症状により他界したキャリーと、翌日に他界した母デビーの葬儀が5日に行われ、ロサンゼルスのコールドウォーター・キャニオン地区にあるデビーの自宅と隣り合わせのキャリーの自宅にハリウッドスターの数々が到着する姿が見られた。キャリーの愛犬ギャリーと弟トッド・フィッシャー、娘ビリー・ラードらの元には、ビリーの『スクリーム・クイーンズ』の共演者で恋人とも噂されるテイラー・ロートナーをはじめ、エレン・バーキン、コートニー・ラブ、エド・ベグリー・ジュニアらも駆けつけた。その中でも最初に到着したメリルは、白の花束を抱えてキャリー宅へと入って行ったそうだ。キャリーは本人の意向に沿って今週に火葬されたと言われており、その遺灰の一部は母デビーと共にカリフォルニア州バーバンクにあるフォレスト・ローン記念公園内に埋葬されることになるという。5日に行われた葬儀は非公開のものであったが、今後一般向けの葬儀も行われる予定で、メリルが弔辞を依頼されていると報じられている。日取りについては決定しておらず、メリルの弔辞も完全に決定したわけではないものの、メリルはキャリーの小説を原作とした映画『ハリウッドにくちづけ』で主演を務めたほか、デビーともとても親しかったため、2人に追悼の言葉をささげるのに適切な人物とみられている。また、マーク・ハミルら『スター・ウォーズ』の共演者も弔辞を依頼されているようで、シリーズのクリエイターであるジョージ・ルーカスも参列する見込みだ。関係者らによれば、そのメモリアルサービスでは、デビーとキャリーの代表作で使用された衣装なども展示される予定だそうだ。(C)BANG Media International
2017年01月07日先月27日に亡くなったキャリー・フィッシャーと、翌日、娘の後を追うように亡くなった母親のデビー・レイノルズのプライベートな葬儀が木曜日(現地時間)に執り行われた。『スター・ウォーズ』のレイア姫を演じた女優として有名だったキャリーは、映画の脚本や小説を手掛けた作家でもあった。初めての自伝的小説「Postcards from the Edge」は1990年に映画化され(邦題『ハリウッドにくちづけ』)、メリル・ストリープが主演。以来、キャリーと友情を深めてきたメリルは、葬儀に一番に駆けつけた。また、今後予定されている追悼式ではキャリーの家族から弔辞を依頼されているとのことだ。「ETonline」によると、葬儀の参列者にはメリルのほか、ジェイミー・リー・カーティス、メグ・ライアン、グウィネス・パルトロウらが集まった。遺言通り火葬されたキャリー。遺灰の一部が母デビーと一緒に埋葬されたという。多くのファンに衝撃を与えたキャリー母娘の突然の訃報。ファンの1人で5人の娘を持つコディ・クリステンセンさんは「レイア姫をディズニープリンセスの一員に!」という署名活動をインターネットで始めた。コディさんはレイア姫のキャラクターが「強く、ポジティブで、僕の娘たちにとっても素敵なお手本だから」と語り、また「レイア姫がディズニープリンセスになればキャリーが忘れられることもないし、多くの人に愛される」と主張。現在5万人以上の署名が集まっており、ウォルト・ディズニー社のCEOボブ・アイガー氏に送られる。(Hiromi Kaku)
2017年01月06日夫が急死! まず妻がしなければいけない3つのこと の続きです。夫が亡くなり、つらい中、妻は葬儀を取りしきらなければいけなくなる。葬儀のことなんて、まったくわからない! という人も多いだろう。引き続き、長年、夫を亡くした妻にアドバイスをしているフィナンシャル・プランナーの内藤浩介さんにお話を伺った。■葬儀の前に、夫の実家に菩提寺の確認を!「葬儀について、まずは旦那さんの実家に、相談したほうがベターでしょう。妻である奥さまに葬儀の決定権があるのであれば、すべてを決めても大丈夫です。」(内藤さん)●葬儀について夫の実家に相談したほうが良い場合・夫の実家に菩提寺がある・夫の親がまだ生きている・口うるさい親戚がいる出典:『夫が亡くなったときに読むお金の話―あなたの生活を守る届出と手続き』(内藤浩介/東洋経済新報社)より抜粋とくに夫に菩提寺(先祖代々の墓や位はいをまつり、菩提を弔うお寺)がある場合は、葬儀社も限られてくる場合があるので注意が必要だ。「菩提寺以外で葬儀をしてしまい、お骨を菩提寺に埋葬しようとすると、必ず『もう一度、この形式でお葬式を執り行ってください』という話になります。実は菩提寺に関するこのトラブルは、とても多いので注意してください」(内藤さん)■葬儀費用の全国平均は160万円前後「お葬式って、一体いくらお金がかかるの?」最近ではネットで料金が表示されていることもあるが、実際のところはどうなのだろう。「あくまでも参考ですが、全国の葬儀費用の平均は160万円前後になると思います。弔問客の人数によっても異なってくるので、例を参考にみていただければと思います」(内藤さん)●例)東京都渋谷区にある代々幡斎場で葬儀を行った場合・直葬 : 16万円~・家族葬 : 10万円~・30人(うち弔問客10人) : 80万円~・50人(うち弔問客30人) : 86万円~出典:『夫が亡くなったときに読むお金の話―あなたの生活を守る届出と手続き』(内藤浩介/東洋経済新報社)より抜粋■健康保険から支給される「葬祭費」「埋葬料」意外と知られていないのが、「葬祭費(埋葬料)」というものの存在だ。国民健康保険や社会保険から受け取ることができる。「それほど大きな金額ではありませんが、夫が亡くなったときというのは、『出ていくお金』が激しい時期。もらえるものは、きちんともらいましょう」(内藤さん)●葬祭費(埋葬料)の手続き方法と費用出典:『夫が亡くなったときに読むお金の話―あなたの生活を守る届出と手続き』(内藤浩介/東洋経済新報社)より抜粋次回は、夫の銀行預金がどうなってしまうかについて紹介します。「凍結口座と単純承認に注意!」とのことですが、一体どういうことなのでしょうか。■今回取材にご協力いただいた内藤浩介さんの著書 『夫が亡くなったときに読むお金の話―あなたの生活を守る届出と手続き』 (内藤浩介/東洋経済新報社 本体1,400円+税)Facebook: 内藤浩介さんFacebook
2016年11月17日今月3日に74歳で他界したモハメド・アリの葬儀の様子を収めたビデオが、アメリカで100万ドル(約1億円)で販売されているようだ。その話を持ちかけられたというある人物は、ミラー紙に「アリの遺族と名乗る人物が肉親を裏切るなんて信じられませんよ。アリにはとても思い入れがありますから、値段に関わらず娯楽に使うようなものではありません」「売り手は当初、身元を隠そうとしていましたが、画像の入手方法を尋ねると、遺族だと明かしました。アリが埋葬される様子や遺族が涙している様子まで映されているんです。むかつきますよ。明らかに尊敬心のかけらもありませんね」とその怒りを表した。長きに渡ってパーキンソン病を患っていたアリは、故郷であるケンタッキー州のルイビルにあるケーブ・ヒル墓地に埋葬されており、その葬儀には遺族のほか、ウィル・スミスやビル・クリントン元米大統領などを含めた親しい友人たちが参列した。その葬儀についてウィルは「僕たちはタイソンやルイス、それにアリのたくさんの家族と共に約1時間位座っていたよ」「ただ思い出話を語り合ったんだ。僕にとってはこの辛い時期に遺族のみなさんと一緒にいられることだけでも畏れ多い気持ちだったよ。彼は人間としてあるべき生き方の完璧な例を示してくれたんだ。素晴らしかったよ」と語っていた(C)BANG Media International
2016年06月22日こんにちは。ママライターのamuです。お昼の情報番組にて最新の葬儀事情について紹介されているのを見て、いつか必ず自分にも来るそのときのことなのに、何も知らず、何も考えていなかったことに気がつきました。超高齢化社会を迎え、2003年に死亡者数が100万人を突破 して以来、年々死亡者数が増加している日本の今。東京オリンピックを迎える2020年には、143万人に増加することが予想され、葬儀や埋葬に関連する業界や産業は年々拡大しているそうです。昔は、密やかに静かに見送るイメージでしたが、『終活』という言葉も一般化し、多様化してきているように感じます。自分らしいエンディングを選択できる社会を作れるようにと開催された『エンディング産業展(通称:ENDEX エンデックス)』には、約2万6,000人もの来場があったとか。関心度の高さがうかがえます。番組の中で紹介されていた、今までの常識を覆す 驚きの葬儀事情についてまとめてみました。●最新洋型霊きゅう車宮型霊きゅう車は死を連想させるとして、格安でインターネットオークションで出品されているなど減少傾向で、中が明るく華やかな最新洋型霊きゅう車 が増えているそうです。パッと見、霊きゅう車とは全然わからないデザイン。昔は霊きゅう車がいると目立つし、「親の死に目に会えなくなる」と、見かけると親指を隠していたものでしたよね。●すてきなひつぎ故人の趣味や人柄を感じさせる、ぬくもりあるデザインのひつぎ。写真や絵のカラフルなものでした。白木のものだからこそ粛々とお見送りできる気もしますが……。●おくりたたみひつぎの中に敷く畳で、人生最期のときを畳の上で という思いから作られたそうです。年間売上は6万枚!燃えてしまうものだけどそこに思いを込める、見えないものを信じるという、日本人らしさ を感じました。●エンディングドレスウェディングドレスのようなドレスを既製品・オーダーメイドで用意し、故人に着せる。お化粧をすることもそうですが、最後にきれいにしてあげたいと思うのが残されたものの常なのかもしれません。●最新の埋葬スタイル●樹木葬墓石の代わりに樹木を植え遺骨を埋葬 する。葉を繁らせ、花を咲かせる木を見て故人をしのぶことができるので、とてもいいなと思いました。●海洋散骨遺骨を粉末状にして海にまく 。これは、映画などで見たことがあります。海は広すぎて少し寂しい気もしますが、ロマンチックだし、永遠にそこにいてくれるような気持ちになるのかなと思います。●月面葬遺灰を専用カプセルに詰めてロケットで月面着陸し、遺灰を安置する。これはかなり高額 ですが、希望する人は現れるのでしょうか?嫁ぎ先の墓に入りたくないとの理由で、今後お墓以外の場所への埋葬は増えていく予想だとのことです。●遺骨を宅配便で寺に送り永代供養してもらうこれは……。故人が望んでも残された方は気が引けるような……。でもいつかこういうことが当たり前になったりするのでしょうか。●ドライブスルー葬葬儀会場に車で乗り入れ、車に乗ったまま焼香 する。足腰が不自由な方にも便利だとのことですが、まるでファーストフード店のようで、さすがにもう少し気持ちがほしいかなと思ってしまいます。現在、設置している葬儀場はないとのことですが……。●早割・レンタルなどで費用が格安化●葬儀業界初の早割予約事前に少額(500円程度)を払い予約し、有効期限(約3年)の期間に利用 すると割り引きされるとのこと。掛け捨て保険みたいで、画期的だと思います。これは、自分の子どもに迷惑かけたくないという親御さんが自分のために予約することが多いようです。余命宣告まで考えないのが普通のことだと思っていたので、驚きました。●明朗料金・追加料金なし・通夜告別式なしで火葬だけする。いわゆる直葬で、小さく身内だけでと希望する人は多いそうです。死を迎えたあとのことは自分にはわからないし、何もできないので、負担をかけないためにもこのスタイルはいいなと思いました。●お坊さんの宅配寺院との付き合いがない、お布施・車代・戒名などの相場がわからない、などの理由から、法事・法要のさいの読経を行う僧侶を、35,000円から65,000円でレンタル するそうです!全国一律料金・心付け不要なので、たしかにわかりやすいですよね。ちなみに、以下が葬儀などにかかる相場です。【葬儀のお値段】・葬儀費用一式……斎場・ひつぎ・遺影・霊きゅう車など→平均約122万円・寺院への費用……読経・戒名・お布施など→平均約45万円・飲食接待費……通夜料理・会葬返礼品など→平均約34万円【法要・法事マネーの相場】※地域によって大きく差がある・お布施・葬儀の場合……戒名・法名を含む→20~80万円・お布施・法要の場合→1万~10万円・お車代→5,000円~1万円・お膳料→5,000円~1万円金額に幅があるのがわかります。そういう意味では、明朗料金・一律料金は、悲しみにくれているときに、お金のことであれこれ悩んだり考えたりしなくて済むので、ありがたいのではないかなと思いました。心を込めて送る気持ちさえあれば、さまざまな送り方があってもいいのではないかな、娘にもきちんと伝えておきたいことだなと思いました。【参考リンク】・エンディング産業展2016 | エンディング産業展事務局()●ライター/amu(ママライター)
2016年02月28日ティアはこのほど、「葬儀に対する意識と実態」に関する調査結果を発表した。調査は12月11日~13日、全国の40代~70代の男女1,000名(男女各年代125名)を対象にインターネットで行われた。○7割が「配偶者の葬儀」について話し合った経験なし「自分や配偶者の葬儀の準備について、配偶者と話し合ったことがありますか?」と尋ねたところ、「自分の葬儀」について「ある」と回答したのは35.5%。その理由は「準備をしておけば配偶者や子供たちに迷惑をかけずに済むから」だった。一方、「配偶者の葬儀」について話し合ったことがある人は29.1%で、およそ7割が話し合ったことがないとのこと。話し合ったことがない理由について聞いたところ、多い順に「まだ早から(38.4%)」「残された人間で決めればいいから(30.7%)」「縁起が悪いから(15.9%)」となった。○半数以上が「自分の老後の準備せず」次に、「自分の老後に備えて準備しているもの」について尋ねたところ、約半数が「準備していない(51.3%)」と回答。その割合は年代が上がるに連れて減少するものの、70代でも3割超(31.2%)が「老後の準備を何もしていない」ことがわかった。また、「準備している(48.7%)」と回答した人に、どのような備えをしているのか教えてもらったところ、「葬儀の費用(53.0%)」や「墓(51.1%)」、「介護の費用(30.2%)」など、"自分の死に関する準備"が上位を占めた。○親が亡くなる前に準備しておくこと続いて、"親の葬儀の準備"について尋ねたところ、「親が亡くなる前に葬儀の準備をしておいてよかったと思うこと」として、「墓(54.3%)」や「葬儀の費用(48.0%)」、「葬儀社(32.1%)」などが上位に並んだ。反対に、「準備をしていなかったために困ったこと」では、「案内対象者のリスト(36.7%)」「葬儀の費用(30.2%)」「葬儀実施に関する親の意志とヒアリング(26.1%)」が上位に。各項目とも若い世代になるにつれ割合が高くなり、若い世代ほど親が亡くなる前の準備や親との意思疎通が不足していることが浮き彫りとなった。○自分の葬儀よりも「配偶者の葬儀」を……最後に、「自分が亡くなった後に葬儀をしてもらいたいか?」と質問したところ、「はい(51.2%)」「いいえ(48.8%)」と、ほぼ半々という結果に。また、「配偶者が亡くなった後に配偶者の葬儀をしたいか」については、8割以上が「はい」と回答し、自分の葬儀よりも配偶者の葬儀をしたい人が多いことがわかった。また、自分の葬儀をしてもらいたい理由について尋ねたところ、断トツで「配偶者の気持ちの区切りをつけてもらいたいから(56.4%)」だった。一方、配偶者の葬儀をしたい理由としては「自分の気持ちに区切りをつけたいから(56.4%)」が最多となり、多くの人が、葬儀を"気持ちに区切りをつける機会"としていることがうかがえる結果となった。
2015年12月28日葬祭事業を展開するティアは24日、「葬儀に対する意識・実態調査」の結果を発表した。調査期間は12月11日~13日、対象は全国の40~70代の男女1,000名。○親の葬儀、8割が「話し合ったことがない」「自分の親の葬儀の準備について、親と話し合ったことがあるか」を質問したところ、80.4%が「ない」と回答した。理由を尋ねたところ、最も多かったのは「残された人間で決めればいいから」(39.0%)。以下「親の気分を害したくないから」(20.0%)、「縁起が悪いから」(16.9%)の順となった。年代別に見ると、「残された人間で決めればいいから」「縁起が悪いから」は年代の上昇につれ高くなり、70代と40代では2倍の差がついた。「自分の葬儀の準備について、配偶者と話し合ったことがあるか」を尋ねたところ、35.5%が「話し合ったことがある」と回答した。うち65.0%が「準備をしておけば配偶者や子供たちに迷惑をかけずに済むから」と回答した、世代別にみると、70代は27.7%で40代とは約5倍もの差がついた。一方、「配偶者の葬儀の準備について、配偶者と話し合ったことがあるか」については「話し合ったことがない」が70.9%を占めた。理由については「まだ早いから」(38.4%)、「残された人間で決めればいいから」(30.7%)、「縁起が悪いから」(15.9%)の順となった。○70代の3割が「老後の準備をしていない」「自分の老後に備えて準備しているか」について質問したところ、「準備している人」は48.7%、「何もしていない」人は51.3%という結果となった。年代別にみると「老後の準備を何もしていない」という70代は約3割だった。準備しているものは、「葬儀の費用」(53.0%)、「墓」(51.1%)、「介護の費用」(30.2%)の順となり、「自分の死に関する準備」が上位を占めた。「親が亡くなる前に葬儀の準備をしておいてよかったと思うこと」について尋ねたところ、「墓」(54.3%)、「葬儀の費用」(48.0%)、「葬儀社」(32.1%)の順番となった。また「親が亡くなる前に準備をしていなかったため困ったこと」は、「案内対象者のリスト」(36.7%)、「葬儀の費用」(30.2%)、「葬儀実施に関する親の意志のヒアリング」(26.1%)だった。「自分が亡くなった後に葬儀をしてもらいたいか」と質問したところ、「はい」が51.2%、「いいえ」が48.8%で、ほぼ半々となった。また、「配偶者が亡くなった後に配偶者の葬儀をしたいか」を尋ねたところ、「はい」が82.3%、「いいえ」が17.7%となり、自分の葬儀よりも配偶者の葬儀をしたい人が多いことがわかった。男女別に見てみると、「いいえ」と回答した女性は男性より15.6%も多く、夫よりも配偶者の葬儀に消極的な様子がうかがえた。「自分の葬儀をしてもらいたい理由」について全体に尋ねたところ、「配偶者に気持ちの区切りをつけてもらいたいから」が60.9%、「配偶者の葬儀をしたい理由」では「自分の気持ちに区切りをつけたいから」が56.4%で1位となった。
2015年12月26日先月27日(現地時間)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)のため83歳で死去したレナード・ニモイの葬儀が1日にロサンゼルスで行なわれた。SFシリーズ『スター・トレック』のバルカン人、ミスター・スポック役で知られるニモイは、昨年1月にTwitter上で「30年前に禁煙したが、遅かった。私はCOPDを患っている」と闘病中であることを公表していた。ヒルズサイド・メモリアルパークで執り行われた葬儀は近親者のみの密葬だった。『スター・トレック』で長年共演したウィリアム・シャトナーは、数か月前から予定していたフロリダ州で開催されたチャリティ・イベントに出席しなければならず、参列はかなわなかった。かつての共演者や彼を尊敬する映画界の後輩たちのみならず、オバマ大統領やアメリカ航空宇宙局(NASA)からも追悼メッセージが寄せられたニモイ。Twitterで闘病を公表した際に「今すぐやめなさい!!」と禁煙を訴えたが、その後も折に触れて喫煙の害を啓蒙していた。その一方で今年1月には故郷ボストンの大雪を心配したり、日常的なつぶやきも多かった。自身の最後のツイートは「人生は庭のようだ。完ぺきな瞬間はあるが、保存されることはない。記憶の中を除いては」。そして最後は、それまでの全てのツイートと同じく「LLAP(Live Long And Prosper./長寿と繁栄を)」というバルカン式の挨拶で締められていた。(text:Yuki Tominaga)
2015年03月03日ベリトランス、クレディセゾン、オリエントコーポレーション(以下、オリコ)、ライフガードギャランティーの4社は3日、サービス連携し、葬儀用決済サービス「セレモニーPAY」の提供を開始した。同サービスは、葬儀を営む際に発生する想定外の高額な費用の支払いに対応。クレジットカード決済、カードローン、葬儀専用ローンなど現金以外の複数の支払方法をパッケージ化し、葬儀費用の保証サービスも付け加えた。初期費用、月額費用は無料。葬儀会社向けに、ベリトランスが各社の状況に合わせて、総合決済サービス「VeriTrans 3G」、スマートフォン決済サービス「VeriTrans mPOS」、コールセンターでの受注に対応する音声自動応答決済サービス「IVR決済ソリューション」を提供し、インターネット、店頭、電話でのクレジットカード決済を可能とする。また、自社で割賦販売を行っている葬儀会社は、ライフギャランティーが提供する葬儀費用保証サービスを受けることができる。喪主向けには、クレディセゾンが、全国46カ所のセゾンカウンターで即日発行可能なクレジットカード「セゾンカード(提携カード含む)」と電話で申し込みが行えるカードローン「マネーカード」を提供するほか、オリコは葬儀会社を取扱い窓口とした葬儀専用ローン「セレモニークレジット」を提供。利用者のクレジットカード保有の有無に関わらず、急な支払いニーズに対応するという。
2015年02月03日ティアはこのほど、全国の40歳以上の男女1,000名を対象に実施した「葬儀」に対する意識と実態に関するインターネット調査の結果を明らかにした。調査実施期間は2014年12月1日~2日。自分の葬儀の準備をしているか尋ねたところ、「いいえ」が90.9%と多くを占め、「している」は9.1%にとどまった。男女別で割合を見ると、男性が36.3%、女性が63.7%で、女性の方が自分の葬儀に対する関心が高いことがわかる。準備内容については「エンディングノートの作成」(36.3%)が最も多く、次いで「葬儀会社への相談」(29.7%)、「生前見積り」と「菩提寺への相談」(12.1%)の順となった。自分が亡くなった後に葬儀をしてもらいたいか聞くと、「はい」が50.9%、「いいえ」が49.1%で、ほぼ半々となった。配偶者が亡くなった後に配偶者の葬儀をしたいかという問いでは、82.9%が「はい」、17.1%が「いいえ」と答えており、自分の葬儀よりも配偶者の葬儀をしたい人が多いようだ。男女別に見てみると、「いいえ」と回答した女性は男性よりも約21%も多く、女性は夫の葬儀に対して消極的であることが読み取れる。自分の葬儀をしてもらいたい理由を聞くと、「配偶者に気持ちの区切りをつけてもらいたいから」が最も多く、配偶者の葬儀をしたい理由も「自分の気持ちに区切りをつけたいから」が多くなっている。このことから、葬儀は気持ちに区切りをつける機会としてとらえている人が多いことがわかった。必ず葬儀に参列したい人については、「両親」(70.2%)、「兄弟・姉妹」(66.3%)、「配偶者」(64.8%)が上位を占めた。また、必ず葬儀に参列したい人の葬儀に参列できなかった場合は、どのように思うか聞くと、47.3%が「最期のお別れができなくて悲しい」と回答した。次いで「仕方がない」(37.5%)となっている。
2015年01月28日葬祭事業を展開するティアはこのほど、「葬儀に対する意識と実態」に関する調査の結果を公表した。同社は、名古屋市内を中心に、関東、東海、関西地方で葬祭事業とフランチャイズ事業を展開。同調査は、全国の40代~70代の男女を対象に、12月1日~2日にインターネットを通じて実施。各年代250名(男女各125名)で、合計1,000名から有効回答を得た。○男女間や夫婦間での意識の違いとは?「自分の葬儀の準備をしているか」と聞いたところ、「している」人は約1割で、残りの約9割は「何も準備をしていない」という結果となった。また、準備をしている人の男女別の割合を見ると、男性が36.3%、女性が63.7%で、女性の方が高い関心を示していることがわかった。準備内容については「エンディングノートの作成」(36.3%)が最も多く、次いで「葬儀会社への相談」(29.7%)、「生前見積り」と「菩提寺への相談」(共に12.1%)の順となった。「自分が死んだ後に葬儀をしてもらいたいか」と質問したところ、「はい」が50.9%、「いいえ」が49.1%となった。「配偶者が亡くなった後に配偶者の葬儀をしたいか」を尋ねた。その結果、「はい」が82.9%、「いいえ」が17.1%となり、自分の葬儀よりも配偶者の葬儀をしたい人が多いことがわかった。男女別では、「いいえ」と回答した女性は男性よりも約21%多い結果となった。「配偶者の葬儀をしたい理由」と「葬儀をしたくない理由」では、39.6%が「自分の気持ちに区切りをつけたいから」が1位となった。また、「自分の葬儀」においては「配偶者に気持ちの区切りをつけてもらいたいから」が32.9%で1位となった。この結果から、"葬儀を気持ちに区切りをつける機会"としている人が多いことがわかった。「親しい人物の葬儀に招かれなかったことがあるか」を尋ねたところ、27.1%が「ある」と回答した。男女別では、男性の方が女性よりも多いことがわかった。「誰の葬式に招かれなかった」については、「友人」が15.3%で最も高く、次いで「親族」(10.5%)、「職場の同僚・上司・部下などの関係者」(6.4%)という順だった。また、「必ず葬儀に参列したい人」については、「両親」(70.2%)、「兄弟・姉妹」(66.3%)、「配偶者」(64.8%)が上位を占め、次いで「友人」(42.4%)となった。「必ず葬儀に参列したい人の葬儀に参列できなかった場合」について、「最期のお別れができなくて悲しい」という回答が47.3%に上り、次いで「仕方がない」(37.5%)となった。
2015年01月28日今さら聞けない社会人のマナーをクイズ方式でお届けします。覚えておけば役に立つことウケアイですよ。Q:仏教での葬儀・告別式に出席した際に、不適切な数珠の使い方はどれでしょうか?A:合掌の時は両手の親指と人差し指の間にかけるB:席を離れる時は、イスや畳の上に置くC:持つ際は房が下にくるように左手に持つ(答えは矢印の下です!)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓解答:B:席を離れる時は、イスや畳の上に置く解説:数珠を畳やイスの上にそのまま置くことは、タブーとされています。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月21日ウェブサイト「小さなお葬式」を運営するユニクエスト・オンラインは、11月1日~11月30日に、葬儀社へ著名人の葬儀費用に関するアンケートを実施した。同調査は10社の葬儀業者を対象に、金子哲雄氏、桑名正博氏、藤本義一氏の葬儀費用(式場使用料・祭壇・棺・人件費・その他)についてアンケートしたもの。試算材料として祭壇の写った画像を送付し、その費用について各葬儀業者が予測を行った。調査の結果、金子哲雄氏(流通ジャーナリスト)葬儀費用の総額予測は、175万円~900万円。桑名正博氏(ミュージシャン)は250万円~1,700万円、藤本義一氏(作家)は500万円~1,200万円となった。同社によると、葬儀費用の中で一番高額なのは祭壇であり、100万円~1,000万円、平均して213万円かかる。今回の調査でも、業者によって900万円の予測差が出た。著名人の葬儀に限らず、一般の葬儀も祭壇が葬儀費用の大半を占める傾向があるという。葬儀費用で高額なものの第2位は式場使用料で、25万円~100万円(平均53万円)。「祭壇の大きさ、生花の種類」「自社式場の使用料の不透明さ」「値引き額」など、複数の費用変動要因があり、葬儀のプロでも費用の予測には大きくぶれが出る。今回の調査では各業者から全く異なる予測が寄せられたが、金子哲雄氏は値切りのプロとして、「各項目で堅実な価格での葬儀組み立てをしたのでは」という点で、他2名と比べ低価格の予測となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日インターネット関連事業などを行っている鎌倉新書は、葬儀ポータルサイト「いい葬儀」などの相談窓口である、「いい葬儀サポートデスク」で蓄積したデータをもとに、「葬儀に関する消費者調査」をまとめた。調査期間は、2010年12月1日から2012年11月30日。調査の結果、2年間の葬儀施行単価(飲食・宗教者への謝礼は含まない)の平均は、90万8,128円だった。また、1年間(2011年12月から2012年11月)の「葬儀施行単価」平均は、89万6,220円と、前年同期の92万37円に比べて97.4%と、若干だが小規模化の傾向がみられる。また、葬儀式を行わない「直葬」については、2年間の間に施行した「葬儀」に対する「直葬」の比率が30.1%だった。1年間(2011年12月から2012年11月)の「直葬儀比率」平均は28.9%で、前年同期の平均(32.3%)と比較すると、3.4ポイント減少していた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日WEB集客型葬儀サービスのユニクエスト・オンラインはこのほど、「葬儀に関する調査報告(10月度版)」を発表した。同調査は、同社が運営する、年間1万件の施行実績のある「小さなお葬式」の、2011年9月~2012年8月の依頼者よりデータを抽出したもの。成長率を排除した、同社への葬儀依頼者数の月別割合は、1月がもっとも多い。これは、厚生労働省の人口動態統計による死亡者数と同様の結果となっている。同社へ初回問合せをした際の故人の状況については、「臨終後」が48.3%だった。故人が健在なうちに準備をする人は21.3%と少数にとどまっている。また、同社サービス利用者の半数以上が従来の葬儀ではなく、通夜式も告別式もしない「直葬」プランを選択している。初回問い合わせから葬儀依頼(臨終)までの時間は、4割以上が「24時間以内」という結果となった。喪主の経験も無く、葬儀社を選定する時間も非常に短いという状況がうかがえる。さらに、都市部に移住するなど、日頃からお寺との付き合いがないという現状を反映してか、4割を超える人が、葬儀の際に寺院の紹介を同社へ依頼しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月03日WEB集客型葬儀サービスを提供するユニクエスト・オンラインは、このたび「葬儀に関する調査報告(7月度版)」を作成した。調査は同社サービス「小さなお葬式」の利用者のデータを元に分析している。調査期間は7月1日から7月31日。まず、「直葬の選択率」では、52.6%の人が、通夜式も告別式もしない直葬(葬式をせず、火葬だけをすることを指す)を選択。同社サービス利用者の半数以上が、従来の葬儀ではなく「直葬」プランを選択している結果となった。また、「初回問い合わせから依頼までのタイムラグ」では、44.4%の人が、初回問い合わせから葬儀依頼(臨終)まで「24時間以内」と回答。葬儀社を選定する時間も非常に短いという結果が出ている。さらに「寺院の手配率」では、47.6%の人が、葬儀の際に寺院の紹介を同社へ依頼。都市部に移住するなどの理由から、日頃から寺院との付き合いが無い人が増えている傾向にあることが分かる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月03日株式会社スマイルホールディングスは、株式会社しらぎと共同で「葬儀ナビ(」のサービスを開始したと発表した。同サービスは葬儀形態、地域、予算などから葬儀社や斎場を抽出し、複数の葬儀社や斎場に無料で一括見積もり依頼のできる葬儀ポータルサイト。4月以降は携帯やスマートフォンにも対応するという。同サービスは日本全国の葬儀場や斎場を検索、複数の斎場・葬儀場に見積もりの依頼を出すことができる上、ユーザー側の「自分で情報を収集して葬儀社を検討したい」「事前に葬儀の料金を決めておきたい」「葬儀料金の内訳を知りたい」といった疑問も解消してくれるサイトとなっている。検索エンジンでの単なる葬儀社の情報検索にとどまらず、施設の内容やアクセス、コストなどの比較検討ができるサイトとなっているため、今後インターネットを日常的に利用してきた世代が葬儀社を選定する際には大きな手助けとなりそうだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月02日ユニクエスト・オンラインは、3月26日より「葬儀本(そうぎぼん).com」をリニューアルオープンした。葬儀社の検索機能を強化させることにより、ユーザーの希望に沿う葬儀社や葬儀場を、より探しやすくしている。現在、年間120万人の死亡者数は今後年々増加し、2038年には170万人を超えると言われる。年々拡大する葬儀市場だが、一般ユーザーが普段かかわることのない業界であり、特に費用面が不透明でわかりにくい市場となっている。また、葬儀の情報や知識を欲しているユーザーに対して、それを簡単にわかりやすく得られる媒体がほとんどない反面、検索エンジンでの葬儀関連ワード検索数の増加が顕著であり、葬儀の情報をWeb上で得たいという需要は確実に増加している。「葬儀本(そうぎぼん).com」は82,000件以上の葬儀情報を掲載。葬儀費用の比較が可能となっており、各料金項目をデータベース化し、Web上での精度の高い「葬儀費用」公開を実現している。また葬儀を行いたい市区町村から、近い順に葬儀社や葬儀場の検索を可能にすることで、利用者の利便性に考慮している。今回のリニューアルのポイントとしては、葬儀社・葬儀場・火葬場・そのほか葬儀情報の情報量を大幅に増加し、ユーザーが豊富な選択肢から葬儀社・葬儀場を選べるように検索機能も強化。また、デザインを一新し、情報をよりわかりやすく表示し、検索性の向上、エリアや費用、沿線など、目的からの検索をしやすくしたことが挙げられる。同社は「葬儀本.com」の豊富な情報量により、特に費用面で不透明な葬儀業界を透明にすることで利用者の納得のいく葬儀をサポートしていくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月27日先月29日に前立腺がんの合併症のため74歳で亡くなったデニス・ホッパーの葬儀が2日(現地時間)、ニューメキシコ州タオスの聖フランシスコ教会で執り行われ、家族やジャック・ニコルソンやピーター・フォンダ、ヴァル・キルマーら友人が参列した。シンプルな木製の棺に眠るホッパーと最後のお別れをしたジャック・ニコルソンは、故人との友情について「非凡な関係だった。ほかの誰とも築けないものだ。私たちはある意味、ソウルメイトだった」と語り、「本当に寂しいよ」と付け加えた。葬儀ではホッパーの息子で、ガス・ヴァン・サント監督の最新作『レストレス』(原題)に主演しているヘンリー・ホッパーがウォルト・ホイットマンの「草の葉」から詩を朗読すると、参列者からすすり泣きが聞こえたという。タオスは、ホッパーが1969年に監督・主演し、ニコルソン、フォンダが共演した『イージー・ライダー』の撮影場所であり、80年代前半まで12年間暮らしていたこともある。数か月前に子供たちとタオスを訪れたというホッパーは、ここに埋葬してほしい、と家族に遺言を残していたそうだ。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:エレジー 2009年1月24日よりシャンテ シネ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開© 2008 LAKESHORE ENTERTAINMENT GROUP LLC. All Rights Reserved.ヘルライド 2009年1月17日よりシアターN渋谷、銀座シネパトス、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company,LLC.All rights reserved.■関連記事:闘病中だったデニス・ホッパーが前立腺がんの合併症で死去末期がん闘病で余命わずかと宣告されたデニス・ホッパー、念願のハリウッド殿堂入り「妻に看取られたくない」!?がん闘病中のデニス・ホッパーが離婚申請ペネロペ・クルスを新たな高みに導いた『エレジー』 イサベル・コイシェが描く恐怖年齢差30歳の男女が織り成す愛の傑作『エレジー』試写会に15組30名様をご招待
2010年06月04日