「anan」1999号4/6発売は大野智さんが表紙の「今どきマナーQ&A」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。ビリヤードからシャツたたみまで。大野智さんには、「できないこと」ってあるんでしょうか?ビリヤードのキューを手に取ると、ごくナチュラルな動作で構えに入った大野智さん。そして、ぱーーーん!と気持ちのよい音を響かせて9つの球をブレイクし、撮影は始まりました。ビリヤードをクールにたしなむONの顔をした大野さん、そして家(に見立てたスタジオ)でコーヒーを淹れるなど、OFFの時間を丁寧に過ごす大野さん。今回、そんな両面を引き出すべくいろいろな撮影をさせていただいたのですが、個人的に「服をたたむ」撮影が一番印象的だったので、読者の皆様にもお伝えしたいと思います!まず、「お洋服をたたむ所作を撮影したいので、これ、よろしくお願いします」とシャツを大野さんにお渡ししまして。ちなみに、シャツをきれいにたたむのって、案外難しいですよね。なので、私たちananスタッフの計画では、ゆっくりシャツを折りたたんでいく大野さんの所作をひとコマひとコマ撮影していこう、という予定になっていました。ところが、そこで予想外の動きを見せるところが、さすが大野さんだったのです!シャツを「はい」と受け取ると、そのまま立った状態で、何気な~く、ぱ、ぱ、ぱ、くるり。まるでショップの店員さんのような早業で、美しくたたんでしまったのでした。その間、ものの3~4秒!あまりの早業に「あ……」とびっくりしているスタッフをちらりと見やり、「えーと、たためちゃったけど……?」と言いたげに、そして少し照れくさそうに、ニッと小さく笑っていらっしゃいました。その笑顔に、ああ、ほのぼのする……と思ったのは私だけではなかったようで、 現場にいたスタッフみんなが笑いだし、スタジオはすっかり“癒し”でいっぱいの温かい空気に包まれたのでした。「大野さん、すみません、思ったより早くて…(笑)、もう一度座った状態でゆっくりお願いします!」と笑いながらお願いすると、やはり笑いながらご快諾。そして撮影されたカットが本誌に掲載されています。それはもう丁寧にたたんでくださいましたので、ひとコマひとコマ、真剣な表情をお楽しみください。(Y)
2016年04月05日「anan」1998号3/30発売は江原啓之さんが表紙の「開運レッスン。」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。撮影スタッフの3歩先を行く福々しいお姿でのご登場でした。カバーを飾ってくださったのは、今回も、ananの開運特集の顔・江原啓之さん。3月末の発売とあり、新緑のような春らしい色のお着物。そこに赤いキャップという、インパクト抜群の、とても福々しいコーディネートでご登場くださいました。以前もこちらのコーナーで触れたことがあるのですが、江原先生のお召し物は、毎回ご自身のもの。ananからのオーダーは、季節にあわせたお着物でお願いします、ということだけ。あとは当日に、「今回はどんなお着物でご登場いただけるんだろう」と、ワクワクしながら待っているのみです。今回は、江原さんから髪を短くされているとお聞きしてはいたのですが、そのまま出てくださるのだろうな、と思っていました。が、まさかのニット帽!ベージュと赤の2種類をお持ちくださったのですが、「でもね、こっちのほうが絶対いいと思うんだよね」と仰いながら赤のニット帽をパッとお召しになったときの“ピッタリ感”たるや。こ、これはさながら、開運マスコット…(失礼をすみません!)!!世界でいちばん福を呼ぶ、そんなお姿。満場一致で赤に決定したのでした。今回はゴールドの雲に乗ってのご登場という、なんともありがたさ倍増の表紙に。特集の巻頭にて、始まりの季節にぴったりの「新しい自分に生まれ変わる」ためのご指南をいただいていますので、どうぞお楽しみに。(N)
2016年03月29日「anan」1996号3/16発売は山田涼介さんが表紙の「あなたにも必ず訪れる、運命の出会い。」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。この日のスタジオ内には、山田涼介さんと仲のいい、あの方も…!先週発売された『anan』の「次号予告」ページを見てくださったファンから、早々に「楽しみ!」の声が殺到した山田涼介さん表紙号、ついに発売です!山田さんだからこそのしなやかでセクシーなショットから、子犬のようなまなざしまで、瑞々しい魅力にあふれた姿…。ぜひ本誌をお楽しみください。実はこの撮影があった日、ひとつのミラクルが起きました。同じ建物内にある別スタジオで、映画『暗殺教室~卒業編~』で山田さんと共演した菅田将暉さんも、撮影&取材を受けていらっしゃったのです。もっと細かく言うと、山田さんの撮影が行われたスタジオのメイクルームを菅田さんが使っていらっしゃったので、 自然とおふたりが同じ空間にいるという、贅沢極まりない状況に!インタビューで山田さんも話してくださっていますが、おふたり、本当に仲がよさそうでして。きらきら輝くふたりのリアルヒーローが、すれ違いながらお互い嬉しそうに「おう!元気?」とハイタッチからの握手を交わしたり、菅田さんがお もしろ系のファッションアイテムを身に着けて「これどう思う?(笑)」と山田さんに見せにいらして、ふたりで爆笑していたり。映画現場で培った〝男同士ならではのざっくばらんな距離感〟がそれはもう美しくて、かっこよくて……まるで少女漫画から切り出した一枚の絵のような瞬間でした。その和気あいあいっぷりに、スタジオ内が幸せな空気に包まれたことは言うまでもありません。(Y)
2016年03月15日「anan」1994号3/2発売はKAT-TUNさんが表紙の「春から心機一転!何かが変わる!暮らしが良くなる新習慣。」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。走り、動き、交差するのは、KAT-TUNとスタッフとみんなの想い。KAT-TUNのカバー撮影、いろんな想いが交差していました。田口さんが2016年春に脱退するとの発表があり、みんながショックを噛みしめている時期のKAT-TUNの表紙とグラビア撮影です。4人でのKAT-TUNの表紙はこれが最後になるのかもしれない。明るく、爽やかに、前向きに進むところを表現しよう! と、スタッフ一同盛り上がり、あれこれと準備を進めました。26枚目のシングル『UNLOCK』の発売日と、雑誌の発売日が重なったのも何かのご縁です。撮影当日。まずは田口さんがいち早くスタジオ入りして、にこにこさっさとヘア、着替えを済ませて撮影です。背が高くてモデルのよう。遠くを見つめるまなざしに、つい、感情移入してしまいます。インタビューにも丁寧に時間をかけてたっぷりお答えいただきました。とても率直でやさしく、人を気遣う気持ちが伝わります。そして次は上田さん。バランスがよく、ちょっとした動きにも身体能力の高さがわかります。表情もとてもフォトジェニック。「かっこいい…」と、つい声が漏れてしまいました。とても魅力的!中丸さんは「走ってください」のお願いに、「はいっ」と、スタジオをダンスするように走ってくださいました。さすがビートボックスマスター、リズム感があり、ユニーク。亀梨さんは剛柔自在の表情とポーズを繰り広げ、射抜くような視線がカメラにばちっと合って、モニター越しでもはっとするような熱を感じました。どっきどき。4人がスクランブル交差点を歩くように動いていただいたカットでは、メンバーがそれぞれ自分の方向を向いて歩く、というような、成熟したグループにいる自立した個人を表現しました。いろんな想いが交差し、それが尊重されているように。実はこの撮影では、料理家の後藤しおりさんが作ってくださったお弁当を用意していました。ちらし寿司に、やさしくも滋味あふれるおかずが添えられた、これぞ大人のうまうまお弁当。編集部のスタッフが事前に自分の分をキープしたがるほどの人気なんです。自分が作ったわけでもないのについ自慢しまくって、スタッフのみなさんに配りまくりました。きっといろいろあるでしょうから、ちゃんとおなかを満たしておいたほうがよいですよ、と口うるさいお母さんみたいに。実際、撮影がてんこもりでとてもお忙しい一日だったのですが。これまた、いろんな想いを込めて…。4月からは3名になり、5月から充電期間に入るKAT-TUNの、4名の姿。ひとりひとりのすばらしい人生とKAT-TUNを、これからもずっと応援します!わたしたちずっと「ハイフン」ですから。(M)
2016年03月01日「anan」1993号2/24発売はBIGBANGさんが表紙の「あなたが知らない、あなたの本当の魅力。」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。かっこよすぎる5人の、かっこよすぎる言動の数々。とてもこのスペースでは書ききれません(涙)。ついに!BIGBANGの皆さんが『anan』の表紙を飾ってくれました!撮影当日、アジアのスーパースター5人の到着を待つ間、ちょっと緊張ぎみのスタッフもちらほら…(百戦錬磨のベテランでさえ!笑)。でも、にこやかに「よろしくお願いしまーす」とスタジオ入りしたメンバーたちは私服姿からも素敵なオーラが漂い、緊張感は一転、ワクワク感へ!最初はソロカットからスタート。D-LITEさんがまずニコニコ笑顔で現れ、知っているスタッフを見つけて挨拶がわりにワハハハ~ッと笑い合ってからカメラの前に立ちました。次から次に見せてくれる表情とポーズが、いきなり(日中だと言うのに)色気だだもれで、スタッフから感嘆のどよめきが…すると、とたんにくしゃっと照れ笑い。一気にキュートになるギャップに、そりゃもう、きゅーっと心をつかまれました。次はG-DRAGONさん。ふわっといい香りを漂わせながら、動く、動く!圧倒的なしなやかさです。途中でヘアメイクさん(女性)がメイクを直そうとした時、その背丈に合わせてぴょこっと身をかがめてあげた優しさと可愛らしさに感動。そして、その姿勢のまま、ふっと笑顔を消し、カメラをにらみつけながら撮影リスタート…。まるで、G-DRAGONさんの単独ショーを見ているような気持ちでした。3人目がSOLさん。とても静かに、すっとスタジオに入っていらしたSOLさん。G-DRAGONさんの撮影を、途中からスタッフと一緒にニコニコ眺めていらっしゃいました。一見コワモテ(笑)なのに、一番(勝手に!)親近感を抱いてしまったのは、ひとりひとりと目を合わせてご挨拶してくれるなど、びっくりするほど礼儀正しい方だったから。まさに「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」が歩いている…といった雰囲気でした。次はV.Iさん。ずいぶんとスタジオが賑やかになったな、と思ったら、V.I.さんが流ちょうな日本語で弊誌編集長や副編集長とフランクにお喋りしていたのでした。会話に混ざってみると、「僕、今度『anan』に出るんだよって友達に言ったら、『え、脱ぐの?』って聞かれたんですよ! 今日ってそういう撮影ですか!?」。スタッフ全員、もう大爆笑。今回は大丈夫です! そういう企画ばかりじゃないので!(でも次回ぜひ!) と、カメラの前に送り出させていただきました。最後はT.O.Pさんです。入っていらした瞬間、超大物の貫録。カメラを見つめる眼光の鋭さに、ちょっとほっこりしていた現場に再びすっと心地よい緊張感が戻りました(V.I.さんの時にだらけていたという意味ではないです、決して!)。ご自身でモニターをチェックしながら、表情やスタイリングを自ら微調整。みるみるうちに完成度を上げていくのは、さすが美意識の高いT.O.Pさんだなあ…とホレボレしたところで、ソロカットが全て終了しました。そして集合カット。この「BIGBANGらしい」カットの数々もまた、ぜひ本誌で心ゆくまでご堪能いただきたい!ついさっきまで「孤高のカリスマ」だったT.O.Pさんが、メンバーと一緒になった瞬間はしゃぎ出し、なんだか変わった動きでくねくねと踊り始め、そこにいち早くSOLさんが乗っかり、V.I.さんも合流。そうかと思えば、流れていた洋楽に合わせてG-DRAGONさんが歌い、D-LITEさんがダンス!近くにあるものを何でも使って全力でふざけてくれる彼らに、その場にいた男も女もホレないわけにはいきませんでした。トップレベルのアーティストとのお仕事はこんなにも刺激的で楽しいのか! と改めて感じさせてくれたBIGBANGの皆さま、ありがとうございました。ぜひ、この恐ろしくかっこいい男たちの、恐ろしくかっこいい写真とインタビューを、お楽しみくださいね。(Y)
2016年02月23日「anan」1992号2/17発売は小松菜奈さんが表紙の「週末、台湾」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。台湾食い倒れツアー、決行してきました!1泊2日で台湾。そんな無茶な!海外なのにもったいない!それで満喫できるの? そうおっしゃる人、一度、体験してみてください。1泊2日でも、11食食べちゃいました、スタッフ陣。さらには、足裏マッサージに2回言った強者も。今回、「ティファニーで朝食を」的に「台湾で朝食を」ってどうかしら? という編集長の鶴の一声で、台湾の朝ごはん事情をリサーチ。すると、いつもホテルで食べてて気づかなかったけど、素敵なメニューがたくさんあること、発見しちゃいました。しかも台湾の朝ごはんのお店は、早いところだと、4時か5時から開店。昼頃まで営業していると考えると、もしやハシゴなんてできちゃう? その無謀な計画にお付き合いしていただいたのが小松菜奈さんでした。昨年、映画のロケで1か月半滞在したそうで、到着直後からお気に入りのドリンクを買いに店に直行! そして、ロケバスの中では、◯◯の店もおいしかった!など、台湾の思い出をたくさん語ってくれ、まるでツアーガイドのような小松さんに、スタッフ一同、「ついていきます!先輩!」的な体育会系的ノリに。今回、撮影した店は4軒。どのお店でも、小松さんは完食!(もちろんスタッフもですが)。誌面でもその様子が満載です。さらに、撮影後には、魯肉飯を食べ、合間には、昔ながらのきなこのお餅的なスイーツを屋台で発見して、即味見。すっかり撮影だということも忘れて、一緒に旅行している気分に。実は小松さん、写真が趣味で、台湾で撮影した風景をインスタでも随時UP! おいしそうなごはんや屋台などの写真があれば、それはきっとそのときに撮影したもの。みなさん、ぜひチェックしてみてくださいね。(HK)
2016年02月17日「anan」1991号2/10発売は美猫レオンさんが表紙の「冬のにゃんこLOVELOVE」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。表紙を飾ったレオンさん、さすがのスターっぷりを発揮!2回目を迎える猫さま特集、今回はモフの醍醐味、冬の猫さま大集合「にゃんこLOVE LOVE」です。カバーを飾ってくださったのは、スター猫さま代表、スコティッシュのイケメン、レオンさん。弊社マガジンハウスから写真集「いつでもニャンダホー!」も出していまして、実は大手芸能プロダクション所属のキラキラアイドルなんです。事前にそのスターっぷりは聞いておりました。お手をする、呼べば来る、お風呂も嫌がらずにすまし顔!?撮影で知らない場所に行っても堂々としていて、人が多くてもびびらずクール。なにしろカメラ目線がびしっと決まる。・・・へえ!そんな猫さまいるんだ・・・。さて、晴れわたった冬の日、スタジオでレオンさんと初対面です。「はい、レオンさん! こっち!」と山口カメラマンが声をかけると、はた、と目をよこす。「レオン~!表紙だよ~!」とのプロダクションスタッフの声に、ひょいと身をひるがえす。ん、その前にヘアメイク直しますか。あ、トイレですか。失礼しました。猫さま好きの方はおわかりと思いますが、猫さまってとても神経質。知らない場所に行くこと、知らない人がたくさんいるところで写真を撮ること、なんて、ハードルはとっても高いのです。しかも、普通はトイレだって行きませんよ。気が立っていて、知らないところだと2~3日トイレに行かないことだってあるんです。なのに、すごいなレオンさん!レオンさんのスター性と、山口カメラマンの猫愛と猫遣いっぷり(猫奴隷っぷり?)でまんまと撮影はクリア。ウィンクしたりちょっと笑ったり、いろんな表情を見せてくれました。みなさん、普通はこんなうまくいきませんよ!これ特別ですよ!すごいことなんですからね!と、しつこく叫ぶくらいの奇跡のコラボでした。もちろん、飼い主さんに抱かれたときのレオンさんは、めちゃリラックスしてましたけど。表紙のほかに、スター猫のページや、後ろの「キットカット」のページにもレオンさんがおります。そして、どどんとシールにも登場!エリンギのようなレオンさんのカットにスタッフ大興奮。ぜひぜひみなさま、シール使ってくださいね。私はスマホにレオンさんを貼ります!あ~もふもふレオンさん、本当は、思いっきり吸いたかった!(NM)
2016年02月09日「anan」1989号1/27発売は長瀬智也さん表紙の「愛しい男に溺れたい。」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。「とにかくスタイルが良くて、とにかくかっこよくて、とにかく性格がよくて…」長瀬智也さんへの取材経験のあるスタッフは、性別問わずだいたいこんな感じになります。少し接しただけで、なんだかこちらの気持ちが一気に軽くなるような不思議な人徳を持っているのです。そんな長瀬さんですが、今回ananは「純愛」特集に、「溺れたくなる」ような「愛しい男」として出演いただきました。そう、テレビで見るような「男の子」的長瀬さんではなく、ドラマでみるような少しユーモラスな長瀬さんでもなく、今回は色っぽい長瀬さんなのです!テーマはウォン・カーウァイ映画のようなヒリヒリした純愛。凍えそうなくらいの真冬の夜の湾岸エリア、ヒリヒリというか肌がピリピリするほど寒い中での撮影になりました。結果、どんなヒリヒリを演じていただいたかは、、、本誌を見ていただくとして。取材をしていて感じたのは、やはりこの人の魅力はそのギャップにあると。とてつもなく色っぽい表情を撮影させていただいたあとは、しきりにてれながら「純愛」について話してくれました。長瀬さんの魅力が丸ごと詰まった本誌をぜひチェックしてください。(H)
2016年01月26日「anan」1969号9/2発売は「カラダにいいもの大賞」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。3回目にカラダにいいもの大賞特集今回は、特大ロゴが表紙です!表紙に輝くのは、「カラダに良いモノ大賞」の特大ロゴ。電車の中吊りで、駅のホームで、本屋さんで、とにかく目立って欲しい!夏の終わり、だいぶお疲れの女子たちに、この一冊がどうか届きますように…。そんな願いを込めて、ananでは異例中の異例となる、今回の「特大ロゴ表紙」が完成しました。ロゴ下に並ぶのは、掲載した商品の中でも「ん?これはどうやって使うの?」と、一見したところ何のアイテムだかわからないユニークな品々。その答えが知りたくて、ついつい手に取って、誌面でアイテムを探してくれたら…なんて、地味な下心のある仕掛けになっております。(K)
2015年09月02日「anan」1962号7/8発売は「腸で超やせ!」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。本誌表紙初登場!有村架純さんの完璧なウエストに惚れ惚れ。腸特集ということにちなんで、有村架純さんにウエストの見えるスタイリングを希望していたanan編集部。おなかは「くびれがない」「下っ腹が出てる」など、女性がカラダの中で悩みを抱えることの多い部位なため、ちょっぴり抵抗があるかな…と心配もありました。しかし! 撮影当日、スタジオに登場した有村さんを見てスタッフ全員が感激。私服でもキュートなミニ丈トップスからおなかが見えてるではありませんか。「今日の撮影を意識して、おなかを出してみました(笑)」笑顔でそう言われた瞬間、スタッフの気持ちが和むとともに、ファン心がまた急上昇したのは言うまでもありません。太陽のような笑顔に、ふんわりと女の子らしい雰囲気。そんなイメージの有村さんですが、意外や意外、おなか周りはけっこう筋肉質なんです!! 横から見ると驚くほどペタンコなのに、正面にはうっすらと浮かび上がる腹筋線が。聞けば、彼女の美腸生活の素晴らしさには目を見張るものがありました。(その秘訣はぜひインタビューをご覧ください)。しっとり大人っぽい表情の有村さんも素敵ですが、やっぱりパンと弾ける明るさが魅力的な彼女。グラビアページでは、「こんな彼女だったらかわいくて仕方ないな…」と感じるような、はしゃいだ姿が満載です。彼氏になった気分で、有村さんの世界に浸ってみてください。(S)
2015年07月08日「anan」1957号6/3発売は「にゃんこLOVE」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。何度も繰り広げられた激戦の末、表紙に決定したのは巨体ヅラ猫さま!猫さま特集の表紙は誰にするか?書店の店頭で「猫特集」であるとすぐわかり、ネットで目を引き、各種宣伝やポスターに使われる、印象的な猫さま写真はどれなんだ…!?編集部の猫チームはそれぞれが「推しメン」を握りしめ、時には声を大きくし、時には引き際をわきまえながら、粘っこくプレゼンしました。ほんの少しずつ絞って絞って、デザイナー、営業、スタッフそれぞれが熱をもって議論検討し、意見を聞いてはまた絞り、期待したり胸を痛めたり、八百万の神に祈ったりして、最終的には、カメラマン山口明さんの愛猫・パンチョさんに決まりました。読者の皆様からの投稿と、カメラマンさんの写真、我々の取材を集結した、猫さま特集の象徴がやっと決まったのです。パンチョさん、ヅラ被りの巨体でありつつ、なんと神々しい。ある者は「ザ・ストーン・ローゼスのイアン・ブラウンにそっくり!」であることを発見し、あろうことか飼い主である山口さんに速攻電話する始末。なんだ、その瞬発的行動力。山口さん困るだろう。困ってました、実際。でも並べると似てます。投稿写真から選ぶ「猫さま大賞」の選考も熾烈を極め、やっと強烈なかわいさオーラを放つまんがさんに決定しました。歓喜のファンファーレ!この特集で、毎日毎日たくさんの猫さま写真を見て、猫さまのいる場所に取材に行くことができました。膨大なデータとの戦いで、目も脳もカラダも泥のように疲弊しましたが、いつも心にモフがある。いえ、幸せがある。やはり猫さまは我々人間に「許し」を与えてくださる存在なのではないかと、終電に滑り込んだ直後に、天啓がひらめいたのです。迷い傷つきくじける私にも「それでいいのだ」と猫さまがおっしゃっておられる。バカボンか。読者のみなさまに、猫さまの、そして猫さまを愛する者たちの愛が届きますように願ってやみません。さて、次の猫さま特集はいつですか、編集長。(M)
2015年06月03日俳優や女優、アイドルたちのセクシーなビジュアルで、度々世の女性たちの視線を釘付けにする雑誌「anan」。この度「anan」創刊以来初めて芸人が表紙を飾ることが決定。「ピース」(綾部祐二、又吉直樹)が、5月7日(木)発売の「anan」1953号の表紙に登場することが分かった。雑誌「anan」(マガジンハウス社)は、20代女性の好奇心に応えるウィークリーマガジンとして1970年に創刊。以来45年間に渡り、錚々たる俳優、アイドル、モデル、タレントたちがその表紙に登場。斎藤工や松坂桃李、向井理、市川由衣、山田優らが表紙を飾った際は、その大胆なビジュアルで話題となった。よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属する芸人たちからも「一度は表紙になりたい」「出てみたい」という声が上がる中、満を持して「ピース」が“初の芸人表紙”に決定!特集タイトル「恋、仕事、友だち。明日のあなたに効く一冊あります。人生を変える本」と題し、大型書店を貸し切って、「ピース」の二人がそれぞれに気になる本を選び紹介する。撮影時には、ほとんどの売り場を把握し、迷いなく売場を進む又吉さんと、「へぇ~」「ほお~」と言いながらブラブラ散策する綾部さんの姿が見られたとか。それぞれの対照的な書店散策の模様や、互いが相方に選んだ一冊などが紹介され、二人の人となりとともに、書店の楽しみ方を提案した内容となっているよう。今回の抜擢について、綾部さんは、相方の又吉さんが今年3月に初の純文学小説「火花」(文藝春秋)を発売し、発行部数35万部を突破したことを受け、「かなりの快挙です。大先生(又吉)あなたのおかげですよ。いつかは、単独で裸の表紙を取りたいです(笑)」と、毎度注目を集める「anan」のセクシー表紙枠を狙う意気込みを見せた。また又吉さんは、「快挙ですよ。この時の衣裳を買い取れば良かった。そうしたら直ぐに、このポーズをして“anan”というギャグができたのに…」とコメントを寄せ、表紙を飾りながらも、お笑い芸人としての“笑い”への貪欲な精神を垣間見せた。「anan」1953号は、5月7日(木)発売予定。(text:cinemacafe.net)
2015年04月23日英国版『ヴォーグ』2月号の表紙に、ロンドン出身の黒人モデル、ジョーダン・ダンが登場する。ダンは以前にもグループショットで同誌の表紙を飾ったことがあるが、単独での登場は初めて。また、黒人モデルがひとりで英国版『ヴォーグ』の表紙を飾るのは、ナオミ・キャンベル以来で12年ぶりとなる。同誌ではダンのインタビューも掲載、5歳の息子を持つシングルマザーとしての暮らし等について語っている。
2015年01月07日パピレスが運営する電子書籍投稿&編集プラットフォーム「upppi」で実施していた「upppiライトノベル表紙イラストコンペ」の結果が9日、発表された。upppiでは、"ラブコメ×おしごと"をテーマにした「第1回upppiライトノベルコンテスト」を5月28日~7月16日に開催。大賞は相坂桃花の『トリップ先にお酒と果実がいっぱいあったもんで』、佳作は春風カナトの『悠久を紡ぐ者』、タビビトの『名もなき者-勇者に恋した町人A-』の2作品、審査員特別賞は河東ちかの『僕の母親がラノベ作家なワケがない!』が選出された。そして、受賞4作品について、それぞれのカバーイラストを9月12日~11月5日に募集。45作品の応募の中から、このたび採用作品が決定した。大賞の『トリップ先にお酒と果実がいっぱいあったもんで』には、條りりさのイラストが選出され、佳作の『悠久を紡ぐ者』は三田、『名もなき者-勇者に恋した町人A-』はましろ.あー。、審査員特別賞の『僕の母親がラノベ作家なワケがない!』はゼロコのイラストに決まった。採用作品については、規定のイラスト使用料が支払われると共に、ライトノベル配信時の表紙として収録。今後、「電子書店パピレス」「電子貸本Renta!」での配信が行われる。
2014年12月10日世界的写真家による表紙グラビア国民的人気アイドルグループAKB48のメンバーである大島優子が、マガジンハウスの雑誌「anan」6月6日発売号の表紙を飾ることが分かった。4日、オフィシャルブログにて、本人もその撮影報告を行っている。今回、大島を撮影したのは、今最も注目されている写真家といってもいいレスリー・キー氏。アジアの有名人300人を撮影した写真集「Super Stars」や、1000人のヌード写真で構成された「SUPER TOKYO」などで知られる。女性を輝かせ、そのかくされた魅力を引き出す力に定評がある写真家であり、またチャリティ活動にも熱心に取り組んでいる人物だ。いつもと違う自分を発見!大島はブログで、このレスリー・キー氏と記念撮影をした画像を公開しており、撮影時に使用したのではと思われる黒のハットとパールのネックレスを身につけている。「すっっっごく綺麗に撮っていただいて、今までと違う私を出しました」とコメントしており、表紙を飾るグラビアは、おおいに期待できるものといえそうだ。総選挙の行方でも注目を集めている彼女。この6月6日号の「anan」では、巻頭グラビア&ロングインタビューが掲載される。元の記事を読む
2012年06月05日同一雑誌の表紙イラスト制作で世界一長いキャリア、としてギネスブックにも登録されているイラストレーター及川正通氏が、久しぶりに映画をテーマに「ぴあ」の表紙イラストを描き下ろした。作品は6月2日(土)に公開される『外事警察 その男に騙されるな』で、主演の渡部篤郎をメインに、劇中でキーとなる登場人物を演じる真木よう子の姿も。初めて実写背景を組み合わせての新しい試みも取り入れた、「ぴあ」冠がついた約1年ぶりの“新作”となる。文字要素を外した“作品”としての原画画像昨年の7月に、インターネット時代の本格的な到来により情報誌としての“役目”を終えたということで休刊した雑誌「ぴあ」。誌面で提供していた映画、音楽、演劇等の情報は引き続き各種インターネット媒体で提供されているものの、40年弱に渡ってその時々の“エンターテインメントの旬な顔”を描き続けていた及川正通氏の作品はいま、定期的に発表はされていない。今回、新作発表の“場”となったのは電子BOOK型の情報提供サービス「ぴあ+〈plus〉」の特別号。かつての雑誌「ぴあ」を髣髴とさせる体裁で、及川氏ならではの単に“似せる”だけではない独特な視点での特徴の捉え方や描き方は健在だ。テーマとなった『外事警察 その男に騙されるな』は、09年にNHKで放送されたテレビドラマの映画版。日本の公安を題材に、かなり踏み込んで“裏の裏”の世界をリアリティを持って描いており、“公安が生んだ魔物”とまで呼ばれる主人公の複雑なキャラクターを演じる渡部の演技も、ドラマ版を含め評価が高い。イラストは、その主人公住本と渡部本人の雰囲気を絶妙に組み合わせた作品に仕上がっている。「ぴあ+〈plus〉」は最新HTML5を活用した電子BOOKサービスのため、専用アプリをインストールせずとも、PC上はもちろん、スマートフォンやタブレットでもブラウザだけで閲覧可能。また、今回の表紙の原画は、渋谷・東急百貨店本店7階、MARUZEN&ジュンク堂店内「NHKスクエア渋谷」で5月26日より展示される。『外事警察 その男に騙されるな』6月2日(土)全国公開
2012年05月25日