4月15日、NHK大河ファンタジードラマ『精霊の守り人』の打ち上げが都内のホテルで行われていた。 NHK開局90周年を記念して、全3部作で放送される同作。3年にわたる超大作となっているが、2作目となる今シーズンの最終回視聴率は6%と大不振。それもあってか、会場は物々しい空気に包まれていたという。 そんな逆風吹き荒れるドラマだが、主演の綾瀬はるか(32)はロケ現場でスタッフも驚くほどの熱演ぶりを見せていた。 「短槍を武器に戦う凄腕の女用心棒・バルサを演じた綾瀬さんは、昨年放送されたシーズン1から肉体改造にはげんでいました。毎日200回の腕立て伏せに30回の腹筋を5セット。それらをロケ中は欠かさず行っていたんです。今作も派手なアクションシーンは健在で、生傷が絶えなかったといいます。それでも彼女は持ち前の明るさで、共演者だけでなくスタッフと交流。気さくに声をかけるなどして、現場の雰囲気づくりにも奮闘していました」(前出・テレビ局関係者) 現場をまとめ上げていった綾瀬だが、視聴率アップの誓いもむなしく残念な結果となってしまった。だがこの日の打ち上げでも、彼女は笑顔を絶やさなかったという。 会場に高良健吾(29)や高島礼子(52)、東出昌大(29)など豪華出演陣が勢ぞろいするなか、綾瀬は開演時間の19時直前に登場。主人公の傭兵マントさながら、ベージュのコートをなびかせ颯爽と姿を見せた。 「高島さんはじめ、女性陣は春らしいドレッシーな装いの方が多かったのですが、綾瀬さんは意外にもパンツスタイルと控えめ。主演にもかかわらず“引き立て役”に徹している感じでした。綾瀬さんはスタッフたちと楽しそうに話をしていて、そのまま都内のクラブで行われた2次会にも参加。最後までみんなと親睦を深めていました」(前出・現場スタッフ) 仲間たちとの宴で元気を取り戻した綾瀬。シリーズ3での起死回生はなるか!?
2017年04月21日「たとえば『東京ラブストーリー』だと、人通りの多い表参道でのロケも平気でやっていました。当時は私もプロデューサーも脚本家もみんな若かったから、そんなむちゃなことも『やっちゃおう』で実現できたんですよ。そんな現場の熱気がそのままドラマに表れていたと思います」 そう語るのは、永山耕三さん(60・役員待遇エグゼクティブディレクター)。’17年4月に30周年を迎えるフジテレビのドラマ枠「月9」。永山さんはフジテレビ入社後、’86年に編成制作局へ。’90年代を代表する月9の『東京ラブストーリー』『ひとつ屋根の下』『ロングバケーション』などの演出を担当してきた。とくに思い入れが深いのはやはり’91年の『東ラブ』だとか。 「『東ラブ』は柴門ふみさん原作コミックのドラマ化です。原作を読めば、カンチ(織田裕二)とリカ(鈴木保奈美)が最終的には別れるってことはわかるわけですが、撮影中に女性スタッフの1人から『別れさせないで』って直訴されました(笑)。あんな経験は演出家として最初で最後ですね」(永山さん・以下同) じつは永山さん自身も別れさせないことを考えたという。 「最後から3回くらい前を撮っているときかな、プロデューサーの大多亮に『このまま2人をいっしょにしたらどうか』と提案しました。でも大多は最初から『別れさせる』と決めていたようで、覆りませんでした(笑)」 『ロンバケ』(’96年)で瀬名(木村拓哉)と南(山口智子)が住んでいた隅田川沿いの古いビル。そのロケ場所を見つけてきたのは永山さんだった。 「撮影をしていることが周囲に知れわたってしまい、隅田川の対岸まで人だかりが。あんな騒動になるとは想像もしていませんでした。ちなみに『ロンバケ』のラストシーンはボストンという設定なんですが、実際の撮影地はロンドン。SMAPがロンドンでプロモーションビデオを撮ると聞き、便乗して風景の似ているロンドンで撮影することに(笑)。いまではいい思い出ですね」 この最終回の視聴率は36.7%(「月9」歴代3位)を記録した。 「すでにビデオ録画は普及していましたが、それでもドラマはリアルタイムで見る人が多かったんですよ。作っている側も、一度放送されれば消えてしまうものと感じていました。ドラマとの“一期一会”という思いが、あの視聴率を生んだ気がしますね」
2017年04月02日「3カ月間のNY留学を予定していたところに、このドラマのオファーを受けました。そのときは私にできるのかという不安と大きなプレッシャーがあり、とにかく怖くて……。実はそれに負けて一回断っちゃったんです」 月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)で主演を務めた西内まりや(23)。3月20日、都内で打ち上げが行われ、西内は冒頭のように“初の月9出演”を振り返った。 「でもその後一人で考えて、『やっぱりやるべきだ!』と思い直しました。プロデューサーさんに会いに行って『覚悟を決めてやります』と伝えました」直前の12月までキャストが揃わず、異例のスケジュールでクランクインした同ドラマ。初回視聴率の8.5パーセントから低空飛行を続け、最終回までの平均視聴率は6.6パーセントと、“月9史上ワースト”という結果に――。演出を担当した女性スタッフはこう挨拶した。 「正直、いまのフジテレビには色んな逆風があります。月9は特にそうです……。そんななかであすか役をやってくれたまりやちゃん。大きなプレッシャーとの戦いでしたよね。まりやちゃんの頑張りが、チームの支えになったと思います」 西内は打ち上げの席でも、主演としての役目を最後まできっちり果たした。歓談タイムには率先して各テーブルに挨拶回りをし、場を盛り上げようとする姿も。 やがて特大サイズのシャンパンタワーが登場。西内が勢いよく注ごうとし、弟役の葉山奨之(21)は「姉ちゃん、激しいよ!」とあわあわ。宴もたけなわになった頃、抽選会がスタートした。西内が提供した20万円分商品券と最新版MacBookをはじめ豪華景品がズラリ。そんな“大盤振る舞い”で盛り上がった一次会は西内の挨拶で締めくくられた。 「私が限界になったときに、支えてくれた皆さんに心から感謝しています」コメントの途中から、感極まった西内の目から大粒の涙が――。これには、高岡早紀(44)、石野真子(56)、沢村一樹(49)、ら共演者やスタッフも鼻をすすりながらもらい泣き。“号泣打ち上げ”となった。 ドラマで西内は結婚したい肉食女子を演じ、相手役のflumpool・山村隆太(32)にプロポーズされ結婚するという役どころ。プライベートでも、昨年9月にモデル・呂敏(26)との熱愛が報じられたが、挨拶の最後にこう宣言した。 「私は結婚しないで、仕事をがんばろうと思います!」突然の“非婚の誓い”にどよめく会場。 「負けず嫌いな彼女ですから、今回のドラマの低視聴率は悔しかったに違いありません。この結果を受け、『絶対に見返してやる!』と仕事に燃えているのでしょう」(芸能関係者) ドラマのヒロインとは別の幸せを探して、仕事に打ち込む彼女から目を離せない!?
2017年03月31日『レゴ(R)バットマン ザ・ムービー』の公開を控え、盛り上がる「レゴ(R)」シリーズの最新作となる『レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー』が今秋に日本上陸。その待望の予告編とティザービジュアルが解禁となった。若きニンジャのロイドが、師匠ウー先生に率いられ、仲間たちとともにニンジャゴーシティを守るために立ち上がった!やる気満々だが、修行が足りない現代のニンジャ軍団は、力を合わせて壮大な決戦に挑んでいく――。「レゴ(R)ニンジャゴー」は、2015年から3シーズンにわたりテレビ東京系で放送され、高視聴率を獲得している大人気TVアニメで、4月4日(火)からは新シリーズのTV放送も開始。特別な力を受け継ぐ6人の若きニンジャたちが、今度は映画になって日本上陸。本国英語版では、ニンジャたちの師匠であるウー先生の声を、映画界のレジェンドであるジャッキー・チェンが務めている。このたび解禁となった予告編映像は、平和なニンジャゴーの世界に、悪の支配者・ガーマドンが手下を従えて攻め込んでくるところから始まる。街を破壊し、逃げ惑う人々を見ながら高笑いするガーマドンに、最強のニンジャである主人公・ロイドは、仲間のカイ、コール、ジェイ、ゼン、ニャーとともに集結、世界を守るために立ち向かう!しかし…実はガーマドンは、ロイドの父親だった!?「父さん…?」「なんてこった…実の息子が最大の敵とは!」「あぁ、衝撃の展開ってやつかぁ」と、どこかで聞いたような(?)設定が判明。因縁の親子の対面のはずが、『レゴ(R)バットマン ザ・ムービー』のバットマンやロビン、ジョーカーたちも登場するなか、ユーモラスでゆる~いやりとりで再会が果たされることに。また、テイラー・スウィフトの「Bad Blood」に乗せて、ニンジャたちが操るパワーのマスターでロイドたちの師匠であるウー先生も登場、その修行の様子もとらえられている。到着したティザービジュアルでは、ニンジャゴーシティの壮大な夕焼けをバックに、主人公・ロイドが勇敢な表情で遠くを見つめる姿が確認できる。湖面にはニンジャに扮したロイドの姿が映し出され、彼の二面性を表現!ロゴも、ニンジャゴーの世界観が感じ取れるデザインに仕上がっている。劇場版で発揮されるスケールアップした戦いはどんなものになるのか、公開が待ちきれない!『レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー』は今秋、全国にて公開(9月22日全米公開予定)。「レゴ(R) ニンジャゴー」新シリーズは4月4日(火)18時25分~テレビ東京系に「レゴタイム」にて放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2017年03月31日「いま僕らができることを精いっぱい、全力でやり尽くしました。またこのチームでやりたいです。チーム『ALIFE』は最高でした!」 打ち上げで万感を込めてこう挨拶したのは、主演の木村拓哉(44)。3月19日の最終回で視聴率16.0%を叩き出し、有終の美を飾ったドラマ『ALIFE~愛しき人~』(TBS系)。この日、キャストとスタッフが揃っての打ち上げが、都内のパーティスペースを借り切って行われた。 SMAPが解散して、今回のドラマ主演が初めての“ソロ仕事”となった木村には、業界中の視線が注がれていたのはたしか。この日も会場周辺も、複数のマスコミが取材に訪れていたが――。 「じつは、5月からの木村さんのスケジュールがぽっかり空いているんです。こんなことは珍しいんじゃないでしょうか」(テレビ局関係者) 木村は4月29日に主演映画『無限の住人』の公開を控えている。それまでは、映画のPR活動に忙しいが――。 「その後は、もちろんレギュラーのラジオ番組などはありますが、ドラマや映画の大きな仕事の予定が今のところは入っていません。今年10月スタートの『月9』主演がほぼ決まりかけていたのですが、これも来年1月にスライドしたようです。昨年の解散騒動からずっと働きづめだった木村さんですが、5月からは芸能生活初めての“リフレッシュ期間”になりそうなんです」(前出・テレビ局関係者) じつは、この“仕事オフ”には深い意味があるという。 「いま木村さんには出演オファーが次々と舞い込んでます。テレビ局も映画会社も、SMAPを卒業した“俳優・木村拓哉”がどれだけ数字を取れるか、今回のドラマで見定めようとしていました。それが見事に“合格点”。これまで出演が少なかった局からも熱烈なオファーがあると聞いています」(前出・テレビ局関係者) 打ち上げ会場でも参加者がプロデューサーに「これだけ数字を取れたんですから、続編をやりましょう!」と口々に訴える場面があったという。 「ただ、今回の『ALIFE』は、SMAPマネージャーだったAさんがとってきた“最後の仕事”でした。今後は木村さん自身が、やってみたい役柄や、組んでみたい相手を吟味して、じっくり仕事を選ぶことになりそうです。これは簡単なことではありません。木村さんとしては、その前に一度、ゆっくりと今後の仕事を考える時間を作ろうとしているようです」(前出・テレビ局関係者) 解散騒動が起きて丸1年。走り続けてきた男が決断した“リセットLIFE”。充電を終えた“新生・木村拓哉”は、ファンにどんな輝きを見せてくれるだろう――。
2017年03月30日『写真・AFLO』 「籠池理事長はもともと憲法改正や靖国神社公式参拝実現を目指す『日本会議』のメンバー。しかし安倍政権を根底から覆しかねない証人喚問を受けたことで、かつての仲間から『お前は安倍晋三を裏切るのか!』などの脅迫めいた電話やメールが殺到。しかし彼は『本当のことを明らかにする!』と腹をくくっていたのです」(政治記者) 森友学園を巡る国有地売却問題は、ついに国会へ。3月22日、理事長辞任を表明した籠池泰典氏(64)への証人喚問が行われたのだ。 籠池氏は、驚くほど堂々と持論を展開。その模様を放送したNHK総合の視聴率は16.1%という驚異的数字を記録。世間の注目を一手に集めた。安倍晋三首相(62)が「事実と反することが述べられたことは誠に遺憾」と反論してもなお、強気の籠池氏。そんな彼の姿勢はどこから来るのだろうか――。 経歴としては、77年に関西大学を卒業し奈良県庁へ入庁。79年に森友学園創立者の娘である諄子氏(60)と結婚。現在の学園理事長への基盤を築いていったという。しかし彼の生い立ちについては、これまであまり触れられていない。 そこで本誌は彼のルーツを追うべく、出生地の香川県高松市へ向かった。駅からもほど近い海岸沿いに建つ大きなビル。そこにかつて籠池氏の実家があったという。当時の彼を知る近所の住人はこう語る。 「籠池さんのご実家は、大きな海運会社を経営していました。海運業と陸運業を同時に営んでいて、ものすごく繁盛していました。従業員もたくさんいて、とてもにぎやかでした。みんな、籠池さんの会社の船が出発する突堤周辺のことを “カゴイケ”と地名のように呼んでいました。それくらい、地元の名士でした」 いわゆる“良家のお坊ちゃん”だったという籠池氏。また一家はお金だけでなく、名声も得ていたようだ。 「籠池さんのおじい様は市会議員をされていて、親戚にも弁護士さんがいるようなエリート家系だったと聞いています。家にはお手伝いさんもいてね。ご両親はいつも高級そうな服を着ていましたし、とても紳士的で立派なご一家でした」(前出・近所の住人) だが、そんな籠池氏の人生に転機が訪れたのは小学校3年生のときだった。 「実家の海運業が行き詰まり、倒産してしまったんです。みんな『なんで?』と口をそろえるほど突然で、一家は逃げるように兵庫県尼崎市へと引っ越して行きました。裕福な家庭から一転して零落した。小3の少年にとっては、大きな心の傷になったのではないでしょうか」(別の近所の住人) 森友学園の運営も、驚くほど強い信念で拡大してきた籠池氏。証人喚問の際も“理想の教育”について「真に日本国を支える人材を育てる小学校をつくることは今でも私の夢」と語っている。その夢が破れようとしているなか、籠池氏の言葉は虚しく響いている――。
2017年03月29日3月、国会では「証人喚問」が開かれ、証人が国会議員に喚問を受ける様子がテレビ中継されました。開かれたことについては賛否両論ありますが、視聴率は16.1%にまで及んでおり、高い注目を集めたことは間違いありません。今回の喚問で盛んに聞かれたのが「偽証罪に問われますよ」という言葉。真実を引き出すための「揺さぶり」として発せられたフレーズです。ところでこの偽証罪とは、どのようなものなのでしょうか?*画像はイメージです:■証人が嘘をつくと3ヶ月以上10年以下の懲役証人喚問では初めに証人が「良心に従って真実を述べ何事も隠さず、また、何事も付け加えないことを誓います」と書かれた宣誓書を朗読したうえ、署名・捺印します。当然ながら、嘘をつくと偽証罪に問われ、3ヶ月以上10年以下の懲役に問われます。つまり、証人喚問での偽証罪は「嘘をつかないと宣誓したにもかかわらず、嘘をついた罪」ということになります。ただし、審査や調査の終了前に自ら偽証したことを自白した場合、罪が減免されることがあります。これは、事実を究明しやすくするためです。偽証罪に問われるケースは、証人喚問だけではありません。民事・刑事を問わず裁判所に証人として出廷した人間が嘘をついた場合にも適用されます。これは嘘の供述による誤審を防止するもので、裁判の判決を揺るがしかねない「証言」となるわけですから、このような措置が取られています。当然ながら、裁判所でも宣誓書への署名捺印と読み上げを行うことになります。なお、あくまでも「証人」のみに適用されるため、原告・被告の当事者や被告人が嘘をついても偽証罪は適用されません。 ■記憶違いの場合は罪に問われる?人間には記憶が曖昧なケースが多く、自分が記憶していたことと事実が異なっていることが多々あります。また、受け取り方の違いや見間違いということもあるでしょう。仮に証人の発言がこれに該当する場合、どうなるのでしょうか?このような場合、基本的に故意に嘘をついていた場合のみに偽証罪は適用されるため、「間違い」による事実との相違は罪に問われません。ありのままを話せば、偽証罪に問われることはないといえます。一般人にとってはあまり縁のない偽証罪ですが、「証人喚問や裁判などで証人が故意に嘘をついたら問われる罪」ということは、覚えておいて損はないでしょう。 *記事監修弁護士:冨本和男(法律事務所あすか。企業法務、債務整理、刑事弁護を主に扱っている。親身かつ熱意にあふれた刑事弁護活動がモットー。)*取材・文:櫻井哲夫(フリーライター。期待に応えられるライターを目指し日々奮闘中)【画像】イメージです*freehandz / PIXTA(ピクスタ)
2017年03月28日「今回のドラマは小雪さんをはじめ、お子さんがいる方が多かったんです。そのため『みんなの帰りがあまり遅くならないように』という“ママシフト”でのスタートとなりました」(制作関係者) 平均視聴率が5%以下という惨敗に終わったドラマ『大貧乏』(フジテレビ系)。その打ち上げが3月15日、都内のレストランバーでひっそりと行われていた。開始時刻は異例の午後2時から。小雪(39)は打ち上げが始まる直前に車で到着。少し慌てた様子で会場のなかへと入っていった。だが打ち上げが始まると、“思わぬ展開”が待っていたという。 「スピーチの際、奥田瑛二さん(66)が『共同テレビはよかった!フジテレビがダメなんだよ!これからは共同テレビと仕事するから!』と爆弾発言をし始めたんです。視聴率が悪かったことを揶揄する報道があったので、あえて“辛口ジョーク”をしたのでしょう。みんな驚いていましたが、すぐ笑いが起きていました。すると続いてスピーチした成田凌くん(23)は『4月も7月も、フジテレビさんにお世話になります。フジテレビさんは悪くありません!』と切り返し!再び笑いを誘うなど、会場は大盛り上がりでした」(出席者) 小雪にとって、連ドラ主演は03年の『きみはペット』(TBS系)以来14年ぶりの挑戦だった。しかも夫の松山ケンイチ(31)が裏番組のドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)に出演するため、“夫婦ガチンコ対決”と注目を集めた。だが小雪にとっては不本意な結果に。そんななか彼女は打ち上げでの挨拶で、こんな胸中を語っていたという。 「久々の連ドラ主演でしたから、不安もあったのでしょう。『企画書をいただいたときは正直、表現できるか不安でした』と明かしたんです。しかしその後で彼女は『そんななかでスタッフや共演者の方々に助けてもらえて、無事に乗り切ることができました』と感謝の言葉も続けていました。スタッフからは熱い拍手が起きていました」(前出・出席者) 作中では“理不尽な社会”に対して懸命に立ち向かうシングルマザーを熱演してきた小雪。たとえ視聴率では惨敗しても、演じきった彼女の顔は清々しさに満ち溢れていた――。
2017年03月24日元SMAPの木村拓哉が主演を務めるTBS系ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(毎週日曜21:00~)の最終回が19日に放送され、平均視聴率が自己最高の16.0%だったことが21日、わかった。視聴率は初回14.2%でスタートし、第2話で14.7%と数字を伸ばしたが、第3話13.9%、第4話12.3%と2週連続でダウン。そこから第5話13.9%、第6話15.3%と大幅にアップし、第7話14.5%、第8話15.7%、第9話14.7%と好調を維持、最終回で自己最高16.0%と有終の美を飾った。このドラマは、愛、欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く病院で、木村拓哉演じる外科医・沖田一光と彼を取り巻く医師・看護師たちが繰り広げるヒューマンラブストーリー。物語の舞台である壇上記念病院の院長の娘で沖田のかつての恋人・壇上深冬を竹内結子、沖田の幼なじみで深冬の夫である副院長の壇上壮大を浅野忠信が演じた。最終回では、深冬から手術は沖田に任せたいと言われ激高した壮大が、院長の虎之介(柄本明)らによる糾弾もあり、壇上記念病院から姿を消す。深冬の手術は沖田に託され、沖田は準備を進め、壮大が不在のまま手術当日に。万全の体制で手術に臨んだ沖田だったが、深冬の状態が思ったよりも悪かったことを知り…。そして最後には、沖田と壮大、2人の因縁の対決に終止符が打たれた。
2017年03月21日「初めての“ソロ活動”となる『A LIFE』が失敗したら、“一人になったキムタクにもう往年のパワーはない”と言われるのは必然。関係者はみんな、そういう色眼鏡で成り行きを見ていました」(テレビ局関係者) 当初の心配とは裏腹に今クール最高視聴率を記録した『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)。主演の木村拓哉(44)は見事にプレッシャーを乗り越え、ドラマは3月19日放送の最終回で有終の美を飾った。実はその陰で支えていたのが、父親役を務めた田中泯(72)だった。 「今回のドラマで『僕の父親役に田中さんを』と強く推したのは、木村さん本人だったと聞いています」と前出のテレビ局関係者は語る。木村はなぜそこまでの熱烈オファーを出したのか。きっかけは、1年3カ月前にさかのぼる。 「2人は昨年1月、映画『無限の住人』の初共演で出会いました。昨年1月といえば、SMAP解散騒動に火がついて木村さんは“裏切り者”としてひどいバッシングを受けていました。現場では、だれもが木村さんを“腫物扱い”。そんなとき、彼に手を差し伸べたのが田中さんだったんです。田中さんは自分の撮影シーンじゃなくても、木村さんを心配してつねに撮影を見守っていました。2人の間には、自然と絆が生まれたのでしょう」(映画関係者) 田中は、大河ドラマ『龍馬伝』や映画『八日目の蝉』『永遠の0』などに出演する名俳優。 「木村さんが尊敬してやまないのは、田中さんが歩んで来た72年間の人生そのもの。田中さんは自分の心に従い、真摯な生き方を貫いてきました。決して無理せず、自然体そのものの田中さんの生き方は、木村さんにはまぶしく映ったのでしょう」(前出・映画関係者) 28年間ともに歩んできたメンバーとすれ違い、孤独に苛まれていた。ひとりきりで思い悩んでいた木村にとって、田中の“教え”はかけがえのない支えになったようだ。 「今の世の中、『空気を読め』って協調性ばかりが求められるでしょう?でも田中さんは『孤独こそが大事だ。誰にも見られていないときにこそ、本当の自分がいる。俳優は人前でカッコよくふるまうものだ。しかし周囲に人がいない孤独なときにこそ、カッコよく生きろ』と木村さんに説いたそうです」(前出・映画関係者) 田中との“出会い”からおよそ半年後、SMAPの解散が正式に決定。「田中さんの“孤独の教え”が木村さんの“決断”の後押しになったのかもしれませんね」と芸能関係者は言う。そんな木村が、SMAP解散後初めて1人で挑んだのが『A LIFE』だった。 「今回のドラマでも“孤独なときにこそカッコよく生きろ”という田中さんの教えが生きたんです。クランクイン前から実際の手術を見学に行き、本物の医者顔負けの縫合の技術を身につけてきました。監修を担当した医師も、3月に入ったころには、木村さんの手術の腕前に“プロ級”のお墨付きを出していました」(ドラマ関係者) 努力が功を奏し、木村の演技は高い評価を得る。右利きの木村が左手で縫合するシーンでは、共演する松山が「かっこいい!」と思わず感嘆する仕上がりに。そうして高視聴率と共演者からの信頼を得た木村は“人生の師”である田中へ尊敬の念をつのらせていった。 「3月10日は田中さんの72歳の誕生日で、全員で盛大にお祝いしました。じつはその5日前の3月5日が松山ケンイチ(32)さん、その前日の4日が安井順平(43)さんと3月に入って誕生日ラッシュだったんです。でも田中さんの誕生日だけは木村さんの様子が違いました。安井さんや松山さんのときはノリノリな感じだったのが、田中さんのときは、木村さんも『おめでとうございます』と丁寧に頭を下げていました」(前出・ドラマ関係者) “畏敬父”田中は、インタビューで木村について言葉少なに「木村拓哉は相当な苦労をして生きている人。もう一般的にはありきたりかもしれませんが、彼はすばらしいですよ。本当にそう思いました」と語っている。田中の教えで“孤独への道”を切り開いた木村。パワーアップした彼の今後の活躍から目が離せない――。
2017年03月21日「『相棒』の打ち上げにはこれまで何度も参加したことがありましたが、ここまでピリピリムードなのは初めて。いったい何ごとかと、ビックリしました」(芸能関係者) 3月上旬に行われた『相棒15』(テレビ朝日系)の打ち上げは、異様な雰囲気に包まれていた。午後6時の開宴を前にレギュラー陣が到着。少し遅れて反町隆史(43)も駆け付ける。しかし笑顔で会場入りする彼らとは対照的に、警備陣はなぜか“超”厳戒態勢だった――。 2月11日から公開中の映画『相棒 劇場版Ⅳ』も興収13億円突破の大ヒットを記録したが、ドラマは今季平均視聴率で15%を切っており今ひとつ伸び悩んでいる。また水谷豊(64)の相棒役は反町で4人目。交代するたびに“水谷の機嫌を損ねたためクビになった”と報じられてきたが、今作でもそうした“不協和音”が浮上している。 「視聴率低迷の理由に“相棒役の反町さんがやり玉に上がっている”とも伝えられ、一部では“5代目相棒に稲垣吾郎が内定か!?”とまで書かれているのです」(テレビ局関係者) この日の一次会は、2時間半ほどで終了。会場から出てきたキャストやスタッフは徒歩で移動して2次会へと向かう。だが水谷と反町はホテルの従業員専用出口を使って裏口から“脱出”!周囲を囲まれながら移動するその警戒ぶりは、まるで『相棒』に出てくる要人警護そのものだった。そんな1次会での様子について、出席者のひとりがこう明かす。 「打ち上げがスタートすると、壇上に上がった水谷さんの口から衝撃的な言葉が。水谷さんは突然『次の相棒は稲垣吾郎さんらしいです』と発言したんです!みんなびっくりして一瞬凍ったような空気になりました。反町さんはなんともいえない苦笑いを浮かべていましたね。一部報道にちなんだ冗談だとわかったため、すぐ笑いが起きましたけど(笑)」 そんな水谷のパンチの利いた“ブラックジョーク”に、反町も思わずヒヤッとしたようだ。 「水谷さんに続き、反町さんが挨拶に立ちました。『いつも水谷さんの後で話すのは、話しづらいです』と困惑した表情でした。それでも水谷さんと一緒にやりきった充実感を語ると、最後は共演者とスタッフへの感謝の思いを口にしていましたね」(前出・出席者) そして最後に締めのスピーチをしたのがドラマのプロデューサー。そこではこんな発表も。 「プロデューサーは『水谷さん、反町さん!夏以降のスケジュールを空けておいてください!』と、次のシーズン16についてはっきり言及したんです。いろいろと噂されている次の相棒ですが、反町さんの“続投”を発表したというわけです」(前出・出席者) 反町の続投も明らかになり、2次会では一転。ピリピリムードから和やかな雰囲気になっていたという。ドラマだけでなく劇場版もともにしてきたことで、よりいっそう“深い絆”が生まれていた2人。次作もますます息の合った熱演を見せてくれそうだ――。
2017年03月15日この日の集合は朝6時。新垣結衣(28)がちょっと眠そうなのも無理はない。2月下旬の寒空の下、瑛太(34)とW主演の映画『ミックス。』の撮影は都内の高層ビル街の一画でおこなわれていた。 「卓球の混合ダブルスのパートナー役を務める瑛太とは息がピッタリ。ガッキーはけっして運動が得意なほうではないので、撮影の合間に一緒に練習をしています」(製作スタッフ) この映画は視聴率の低迷に苦しむフジテレビの製作。2017年の同局の威信はガッキーの小さな双肩にかけられた。 「ヒロインを務める人気シリーズ『コード・ブルー』の3作めを7月期の月9で放送する。『逃げ恥』を上回るヒット作にしたい」(同局編成関係者) 女優活動を本格的に始めた2006年ごろ、ガッキーをインタビューしたスポーツ紙の記者はこう語る。 『「お芝居は苦手。沖縄に帰りたい』と真面目な顔で言っていた。そんな彼女の 演技が一局の命運を握るようになるとは、感無量ですね」 早朝はまだ冷える。冷たい風が吹くと、ダウンコートのフードを被って、ギュッと耐えていたガッキー。頑張って!(週刊FLASH 2017年3月28日、4月4日号)
2017年03月15日ザ・ウィークエンドの「ダフトパンク」との2度目となるコラボ曲「アイ・フィール・イット・カミング」のミュージックビデオに、モデルで女優の水原希子が参加していることが分かった。ザ・ウィークエンドは、以前にもアルバムのタイトル・トラックでもある「スターボーイ」でフランスのエレクトロユニット「ダフトパンク」とコラボを果たしており、第59回グラミー賞でのパフォーマンスも記憶に新しい。同ミュージックビデオは、3月9日(現地時間)にザ・ウィークエンドの公式youtubeで公開され、現在この曲は「Billbord」のホット100で11位にランクインしている。ウォーレン・フー監督がビジュアルを手がけたミュージックビデオでは、アベル(ザ・ウィーケンド)が宇宙のある銀河系で孤立しており、そこに水原さん扮する別の惑星から来た女がアベルのもとに降り立つ。そして彼らは光の下で踊り、気持ちを分かち合う。しかし黙示録的な出来事が起こり、女もアベル自身もその運命から抗えず、全てが石に変わってしまう。それで終わりかと思いきや、「ダフトパンク」扮するロボットが雪の降るその土地の地面から不可解な紫色の光を発見するという、なんとも不思議なMVに仕上がっている。このMVに“異例の大抜擢”を受けていた水原さんは現在、関西テレビ・フジテレビ系にて放送されている高視聴率ドラマ「嘘の戦争」に出演しており、また4月にはクラウドファンディングによって完成させたオムニバス映画『ブルーハーツが聴こえる』や、9月には大根仁監督最新作『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の公開が控えるなど、まだまだその活躍が見逃せない。ザ・ウィークエンドが「ダフトパンク」とコラボした曲「アイ・フィール・イット・カミング」は最新アルバム「スターボーイ」に収録されている。(text:cinemacafe.net)
2017年03月10日西内まりや(23)の主演ドラマ『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)が“月9”史上最低視聴率を更新している。初回視聴率8.5%でスタートし、第2話で6%台に。そして2月27日放送の第6話では、5.0%にまで落ち込んでしまったのだ。 くしくも放送開始時刻だった27日午後9時、本誌は都内のマンション前で行われたロケを目撃していた。気温5度の寒空のなか、西内はマンション前の通りを共演者たちと肩をすぼめて歩くシーンに臨んでいた。監督は何度もテイクを繰り返していたが、彼女はイヤな顔ひとつせずOKが出るまで何度も真摯に取り組み続けていた。 「西内さんはアメリカに留学するつもりでスケジュールを空けていたんです。そこに月9オファーが飛び込んで来たことで、留学先延ばしを決意したのです。西内さんが快く主演を引き受けてくれたことで制作サイドの士気も上がったそうですが……」(芸能関係者) にもかかわらず、蓋を開けてみると視聴率は初回から超低空飛行。当初は彼女もTwitterで“視聴率は気にしない”と主張していたが、ブログは1月を最後に更新されていない。そんな西内はいま、こんな“傷心計画”を立てているのだという。 「西内さんはドラマで延期になったアメリカ留学を諦めていません。撮影が終わったらすぐ“海外逃避”できるよう、今から準備をしているそうです」(前出・芸能関係者) 冒頭の極寒ロケのなか、マンションの住民と思しき10代の女性数人が立ち止まった。ここでドラマの撮影をしていることに気づいたらしく、興奮気味に声を掛け合っている。 「ちょっとあれ、『タラレバ娘』の撮影じゃない!?」「えー、やばくない?見に行こうよ」 初回から2桁視聴率と好調な、吉高由里子(28)の主演ドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)と勘違いしているようだ。だがしばらくして『突然ですが~』の撮影だと気づくと「なんだ、全然違うじゃん!」と言い残し去っていった。 そんな“残念すぎる現場”にもかかわらず、この日は午後11過ぎまで熱演を続けていた西内。せめて晴れやかに渡米できるよう、視聴率が上向いてくれるといいのだが――。
2017年03月09日アイドルグループ・TOKIOの長瀬智也が、映画『空飛ぶタイヤ』(2018年公開)に出演することが6日、わかった。同作は、『半沢直樹』『下町ロケット』『民王』など数々のヒット作を送り出し、ドラマ化される度に高視聴率を記録する作家・池井戸潤の同名小説を映画化。トラックの脱輪事故によってバッシングされた運送会社社長・赤松徳郎は、欠陥に気づき製造元・ホープ自動車を自ら調査するが、そこには大企業のリコール隠しがあった。池井戸作品が映画化されるのは、今回が初となる。『ゲゲゲの鬼太郎』『超高速!参勤交代』シリーズの本木克英がメガホンを取り、3月にクランクイン、4月のクランクアップを予定している。赤松を演じる長瀬は、「役の年齢と近いこともあり、共感できる部分がたくさんありました。社会へ勇敢に立ち向かう役をいただき、とても光栄に思います」と喜びを語る。「そして、僕はいつも通り本気でやるだけです」と、熱い思いを表した。池井戸は「人の命を軽視し、社会を欺き、自らは保身に走る――巨大企業の腐りきった内情と、会社の常識は世間の非常識を地でゆくエリート社員たち。そんな彼らに挑むのは、四面楚歌の運送会社のオヤジ、赤松徳郎です」と作品を説明。2006年に発売された同作には、「ぼくはこの物語から、『ひとを描く』という小説の根幹を学んだ」というほどの思い入れを持っているが「主演の長瀬智也さん始め、出演者の皆さんの演技がいまから楽しみです」と期待を寄せた。本木監督は「池井戸作品の最高傑作と言われる本作を映画化する機会を得られて、とても興奮しています」と喜びのコメント。「主演の長瀬智也さんは、情熱や男気を発散するだけでなく、内に秘める表現もできる稀有な俳優です」と称賛し、「彼の深みのある演技に大いに期待しています」と撮影への思いを語った。(C)2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会
2017年03月06日「友達が『ぎんざNOW!』に応募して、オーディションに行ったら受かっちゃって。そのまま5週連続勝ち抜いた結果、ずるずるこの世界にいるわけです」 そう語るのは、隔週連載『中山秀征の語り合いたい人』第76回のゲスト・タレントの小堺一機さん(61)。中山がデビュー時にとてもお世話になったという小堺さんと2人、「何が出るかな」でおなじみ『ごきげんよう』さながら、トークたっぷりの時間を過ごしました。 中山「初めてお会いしてから、もう31年ですよ。『いただきます』(『ごきげんよう』の前身番組)に出していただいて」 小堺「秀ちゃんが17歳で、僕が28歳のときか。頑張ってたね」 中山「当時はどんな思いでしたか?」 小堺「まず、ありえないと思ってた。そのころは『欽ちゃんのどこまでやるの!?』のグレ子をやってたから、『笑っていいとも!』後の番組をできるわけないって。それなのに、朝からスタッフが大勢来て、発表会見で『司会の小堺一機さんです』って紹介されて、質疑応答まで……最後まで手の込んだどっきりだなと思ってたら本当だった」 中山「まったく信じてなかったんですか?」 小堺「そんなわけないもん。その直前に初出演のドラマでNGを16回出して、ディレクターにひっぱたかれてるんだよ」 中山「『欽どこ』で関根勤さんとやられていた“クロ子とグレ子”もすごい人気でしたよ」 小堺「それも僕と関根さんは1回、役をクビになってからのことだから。僕たちとしては、挫折したグループだし(笑)」 中山「そうだったんですね。でも『いただきます』は人気になっていきますよね」 小堺「初めのうちは評判もよくなくて、『空っぽのやつが汗かいてるだけ、消えて“いただきます”』なんて記事も書かれて。矢面に立つってこういうことなんだって、それまでは堺正章さんや、萩本欽一さんがいたでしょ。でもさすがに受け止めるしかないから『いつでも消えてやる、3カ月で終ってもいいや』って開き直って、変なことを言い出したの。小森(和子)のおばちゃまたちに『こんな人、悪寒が走るわ』って言われたら、『どうせ入りますよ、もうすぐお棺に』とかね。そしたらウケ始めた」 中山「番組も変化していくんですね」 小堺「それとね、僕が空回ってたものだから、関根さんが『“あんなに面白いおばさんたちがいるのに、なんで1人でしゃべってるの”って堺さんが言ってたよ』って教えてくれて。萩本さんに『お前にピンの仕事はこない、全部自分でいっちゃうから』と言われたこととかを思い出して。人の話を聞くのも大事な仕事だったんだよね。自分だけ頑張ろうとすると、うっとうしく見えちゃう。それで自分の話を半分にしたら、宝物のようにおばちゃまたちから面白いことがザクザク出てきたの」 中山「視聴率が上がっていきましたよね。僕はそのころに番組に入れていただいて、女のコにキャーキャー言われるようになって生活が変わりましたよ(笑)」 小堺「僕はその前に萩本さんに『視聴率10%は子どもと女のコが騒ぐ。20%でおばさんが“あら”って声をかける。30%超えるとおじさんが“おっ”と言う』って言われてるから。調子には乗らなかったと思う」 中山「萩本さんは1週間で視聴率100%とってたんですもんね。“100%男”と呼ばれて。でもやっぱりうれしいことですよ」 小堺「そうだね。人から見たら調子に乗ってたかもしれないな。取材もたくさん入って、『10分ずつでお願いします』なんて、これが売れるってことだって思ったよね。僕もキャーキャー言われたんだから」
2017年03月04日「『いただきます』(『ごきげんよう』の前身番組)の視聴率が上がってきて人から見たら調子に乗ってたかもしれないな。僕もキャーキャー言われたんだから。でも、僕はその前に萩本さんに『視聴率10%は子どもと女のコが騒ぐ。20%でおばさんが“あら”って声をかける。30%超えるとおじさんが“おっ”と言う』って言われてるから。調子には乗らなかったと思う」 こう語るのは、隔週連載『中山秀征の語り合いたい人』第76回のゲスト・タレントの小堺一機さん(61)。『欽ちゃんのどこまでやるの!?』で関根勤との“クロ子とグレ子”で、一躍人気者となった小堺さん。だが、『ごきげんよう』の前身番組『いただきます』を始めたばかりのころは、自分が空回りし、視聴率が思うようにあがらなかったそう。 そのとき、思い出したのが萩本欽一さんの「お前にピンの仕事はこない、全部自分でいっちゃうから」という言葉だったという。この言葉に「人の話を聞くのも大事な仕事だったんだ」と自分の立場をあらためたところ、『いただきます』は人気番組となっていった。そんな、“欽ちゃんのびっくり伝説&金言”を小堺さんが教えてくれました! ■「仕事と私生活、両方幸せ」なんてありえない! 「『仕事と私生活、両方幸せなんてない』『運を使ってる人がいるとダメだ』と、よく聞きました。結婚した人は現場からはずすし、買ったマンションの鍵を捨てさせていたことも。ゴルフに行って、天気がいいと萩本さんは『ダメ。仕事がうまくいって、気持ちよくゴルフできるなんて、そんなわけない。神様そんなの許さない』と」 ■「ただいま」と言って帰ってくる日にドラマはない! 「台本を読んで『“ただいま”って書いたの誰だ、“ただいま”って帰ってくる日にドラマはないよ。その前に言いたいことがある日にドラマがあるの』と言って、作家が書き直してましたね。それで、「“芋みつけたよ”。『これだよ、これ!話が転がるよ』と、丸く収まりましたが、翌日には“ただいま”に戻っていました(笑)」 ■偉人伝を読め。大事なのは「失敗ばかりしていた」の部分! 「『伝記を読め』ともよく言ってました。偉人伝には、成功が最後の少ししか書かれていないと。それまでの失敗談や苦労話がほとんどで、大事なのはその部分。『最初からうまくいってる人は偉人になってない、そこに気がつかないとダメ』とも。萩本さんもいろいろな苦労を経験されて、視聴率100%男になった方ですからね」 ■焼き肉を食べ終わった後に「もう一回、稽古に行こう」! 「少し視聴率が下がったときに、焼き肉を食べに行ったんです。『これね、誰かが嫌だなって思ってるんだよ』という話になって、そのまま終わると思ったら、『もう一回、稽古に行こう』って。夜の10時にテレビ朝日に戻ったら、暗いから警備の人が萩本さんのことを『どなたですか?』と止めてしまって。それは一大事でした」
2017年03月04日《一生女同士でタラレバつまみに酒飲んでろよ!このタラレバ女!!》 アラサー女子の胸にぐさりと突き刺さるセリフは、「あのとき○○していたら」「○○していれば」とこれまでの恋愛や仕事への後悔を肴に、女子会と称して酒をあおる主人公たちに向けられていた。累計330万部を誇る人気漫画『東京タラレバ娘』の作者・東村アキコ氏(41)自身の胸も、じつは今「タラレバ」にえぐられている。 「東村先生は、2歳年下の夫でファッションデザイナーの安藤悟史氏と離婚するようだ。2度めの結婚だったが、お互いクリエイターとして意見がぶつかることも多く、生活観の違いから口論が絶えなかった。結婚から4年を待たずに、早くも破綻した」(出版関係者) 吉高由里子(28)、大島優子(28)、榮倉奈々(29)の出演で放送中のドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)は第6話の視聴率12.5%と、好調をキープしている。その一方で、原作者の私生活は再び後悔の酒をあおる日々に逆戻りしそうだ。 恋多き東村氏の恋愛遍歴は彼女の漫画などに詳しく描かれているが、最初の結婚は’04年。俳優で演出家のIKKAN(45)との間には、現在小学5年生になる長男「ごっちゃん」が誕生した。子育てを描いたエッセイ漫画『ママはテンパリスト』が大ヒットし、東村氏は人気漫画家の仲間入りを果たす。 だが、最初の夫とは結婚当初から、別居していた。東村氏が雑誌の対談で語ったことによると、「ケンカの勢いで売り言葉に買い言葉の感じで離婚届を出した」。結婚から4年後のことだ。2人めの夫となる安藤氏との出会いはそれから間もなく、友人の漫画家の紹介だった。 「ごっちゃんが安藤さんに懐いたことが再婚の決め手。’13年に入籍した当時は夫婦の結婚写真を雑誌に公開するなど、仲睦まじかった。ちなみに東村アキコはペンネームで、安藤さんは東村さんの本名の姓を選んだ。だが、すぐに東村さんは結婚生活への不満を周囲に漏らすようになった」(マンガ誌関係者) 2月下旬、代表取締役を務めるアパレル会社に出勤する安藤氏を直撃した。 ――離婚は成立しましたか?「していないですね」 終始、安藤氏は離婚を否定した。一方、東村氏の個人事務所に問い合わせたが、ノーコメントだった。 「夫婦はすでに離婚調停に入っていますよ。だが、夫方は納得していないと聞いています」(前出・出版関係者) 2020年の東京オリンピックを独身では迎えたくない…。『東京タラレバ娘』の主人公たちは、そんな気持ちを抱えながら、結婚を夢見るのだ。 3年後、東村氏は誰とオリンピックを見ているのだろうか。 (週刊FLASH 2017年3月14日号)
2017年02月28日今クールにそろってドラマ出演中の松山ケンイチ(31)と小雪(40)。作品がともに「日曜21時枠」とあって、異例の“ガチンコ夫婦対決”が話題を呼んでいる。 松山が出演するドラマ「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)は平均視聴率13%超えで今期首位を記録。これに対し、小雪が出演するドラマ「大貧乏」(フジテレビ系)は平均視聴率5%台と苦戦。現時点で視聴率対決は夫・松ケンに軍配が上がっているようだ。 そんな夫婦だが、実はドラマ放送時間中に“意外な姿”が目撃されていた。2月19日、2人が現れたのは都内のイタリアンレストランだった。 ここは安倍晋三首相(62)も大のお気に入りと噂の“首相御用達”店。総理も予約を断られることがあるほどの人気で、1人当たりの予算も7千円ほどと少しお高めだという。 「松山さんと小雪さんは6時前からこのお店で飲まれているようでした。外国人男性とその奥さんと思われる方もいっしょで、小雪さん夫妻のお子さんたちのほかにハーフっぽい子どもの姿もありましたね」(居合わせた客) 現在、小雪は3児の母。長男(5)はインターナショナルスクールに通わせており、本誌も通園させる姿をたびたび目撃している。 どうやらこの日は夫・松ケン同伴で、ママ友たちとの休日ディナーへと出かけていたようだ。だがドラマの軍配とは裏腹に、当日は妻・小雪の尻に敷かれる夫・松ケンの姿が。 「小雪さんは友だちと熱心に話し込んでいました。途中から子供たちが飽きて動き回り始めると、松山さんがすかさずフォロー。8時ごろには子どもたちと松山さんが姿を消し、その後に彼だけ戻ってきていました。奥さんが話に集中できるよう、子どもたちを家に送ってあげていたみたいですね」(前出・居合わせた客) 結局、一行がお店を出たのは、ドラマの放送がちょうど終わった夜22時前。2人は笑顔でお店のスタッフに挨拶をすると、そのまま自宅へと戻っていった。 ドラマ放送時間に見せていたガチンコ対決夫婦の外出デート。小雪にとって今いちばん気になるのは視聴率対決の結果より、ママ友たちとの子育てトークなのかもしれない。
2017年02月23日『レゴ(R)バットマン ザ・ムービー』が全米で初登場1位の大ヒットを記録しているなか、本日2月22日の“忍者の日”にシリーズ最新作『レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー』の日本公開が決定。さらに、TVアニメの新シリーズもスタートすることになった。若きニンジャのロイドが、師匠ウー先生に率いられ、仲間たちとともにニンジャ・シティを守るために立ち上がった!やる気満々だが、修行が足りない現代のニンジャ軍団は、力を合わせて壮大な決戦に挑んでいく――。TVアニメの「レゴ(R)ニンジャゴー」は、2015年から3シーズンに渡ってテレビ東京および系列局で放送され、高視聴率を獲得している大人気作品。特別な力を受け継ぐ6人の若きニンジャたちが、今度は映画になって日本にやってくる。その『レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー』英語版では、ニンジャたちの師匠であるウー先生の声に、映画界のレジェンドにして本年度アカデミー賞名誉賞にも選ばれたジャッキー・チェンが決定。レゴ(R)ファンはもちろん、映画ファンも、ニンジャゴーファンも見逃せない作品となっている。ちなみに、『レゴ(R)バットマン ザ・ムービー』は全米オープニング3日間(2月10日~2月12日)で初登場1位のヒットスタート。本作の日本公開日(4月1日)には、名古屋に日本初となるレゴ(R)のアトラクション施設「レゴランド(R)・ジャパン」がオープン。さらに、2017年版「世界で最も有力なブランド・ランキング」(英ブランド・ファイナンスが2月発表)では、Googleやナイキ、フェラーリ、ディズニーを抑え1位にレゴ社が輝くなど、いまや一大旋風を巻き起こしている。『レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー』は今秋、全国にて公開(9月22日全米公開予定)。「レゴ(R) ニンジャゴー」新シリーズは4月4日(火)18時25分~テレビ東京系に「レゴタイム」にて放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2017年02月22日米・トランプ大統領が国内への難民や移民の受け入れを制限する大統領令を出したこと(現在は差し止められている)に対し、反対する企業らが難民のサポートに乗り出している。部屋を貸し出す・借りることを通したコミュニティ作りをポリシーに掲げる企業Airbnb(エアビーアンドビー)が無料で難民を受け入れることを発表し、また大手コーヒーチェーンのスターバックスは1万人の難民を雇用する方針を打ち出した。これらの素晴らしそうなアイデアは実際はどのようなもので、果たしてどんな意味を持つのだろうか。(Photo by Farfahinne)大統領令を受けた“難民に優しくする風潮”トランプ氏が大統領に就任してから、難民やイスラム教徒の多い7カ国からの難民や移民のアメリカ入国を制限するなど強行な姿勢が目立つ。それに反発する国民も多く、空港や街中でデモが多数起きている。また、この情勢に伴い、「企業が難民を助けようという風潮」がアメリカにあると言っても過言ではない。そんな時勢のなかでトランプの政策に反対しないとバッシングされると恐れる企業も存在するかもしれない。(Photo by Eleanor W.)難民や移民の受け入れない大統領令に対するストライキがニューヨークのJFK空港で加熱していたとき、すべてのタクシーがストライキするなか配車サービスのUber(ウーバー)だけが参加せず、さらにUber取締役が「反対意見を述べるのは自由」という真摯さに欠ける発言をしたことから#DeleteUber(ウーバーのアプリを削除せよ)のハッシュタグがSNSで盛んに使われたのだ。(参照元:GIZMODO)たったの一言が、企業のイメージをダウンさせ、ビジネスに大きな影響を与えるのだと物語っている。熊本地震等で部屋の提供経験のあるAirbnb誰もがどんな場所に行っても歓迎されるようなコミュニティ作りを目指し、日本でも利用者の増えてきている空き部屋貸し出しサービスのAirbnbは、無料で難民や移民に空き部屋を提供することを発表した。直近では#weaccept(私たちは受け入れる)をモットーに、多様性を重んじて「どんな人でも受け入れる」というメッセージを込めたコマーシャルを作り、アメリカ国民の視聴率50%近くを誇るアメリカンフットボールリーグの優勝決定戦「スーパーボウル」に合わせて放映するなど寛容な姿勢をアメリカ中にアピールしている。(参照元:NFL Japan.com)※動画が見られない方はこちら今までにAirbnbは熊本地震で自宅に住めなくなってしまった人を無料で空き部屋に泊めるサポートを行なった。このような「緊急災害支援プログラム」は2012年にアメリカ東海岸を襲ったハリケーン・サンディによる災害が起きたあと、ニューヨークに住む1000人のホストが無料で部屋に泊めたり食事を提供したりしたことをきっかけに始められたという。(参照元:Airbnb)(Photo by nomao saeki)個人の所有する「空き部屋」を無料で貸してもいい人やシェルターを探すボランティアを募集するなど、活用されていない資産(この場合は部屋やスキル)を有効に活用するという、シェアリングエコノミービジネスの長所を生かした実行性の高いサポート方法だと考えられる。(参照元:総務省)また、この仕組みがあれば問題に対して何かしたいけれど手段のわからない人も行動に移しやすいかもしれない。この緊急災害支援プログラムの実施の背景には、「排他的でないコミュニティ作り」を目指すというAirbnbの企業ポリシーがある。人を助けるだけではなく、「コミュニティ」を拡大させることができ、ビジネスを発展させるうえでも効果的なプログラムではないだろうか。難民を10,000人雇用すると発表したスターバックス日本国内にも多数の店舗を構える大手コーヒーチェーンのスターバックスは、難民や移民の入国を拒否する大統領令を受け、「現在ビジネスを展開している世界75カ国で1万人の難民を雇う」と発表した。だがアメリカも国内で失業者の問題を抱えており、アメリカ国民ではなく難民を雇うというやり方に賛成できない人々が#BoycottStarbucksのハッシュタグを使い、スターバックスの不買運動を行っている。このようなアメリカ人による反発は予想できるので企業のイメージアップを目的としていたというよりは、大手チェーンとして何らかの社会的な役割を果たさなければならないと考えたのかもしれない。以前はスターバックスで「2013年から5年以内に1万人の退役軍人を雇用すること」を掲げ、現在までに8,800人の退役軍人がスターバックスで働き始めているという。(参照元:Reuters)アメリカでは退役軍人がそれ以外の人と比べてホームレス状態に陥りやすい。また自殺率は男性では2倍、女性では3倍もそれ以外の人よりも高く、軍人時代の経験からPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っている人もいる。(参照元:Newsweek)(Photo by Steve Garfield)トランプ大統領による難民や移民の入国禁止は、司法省や連邦控訴裁判所の働きかけにより、現在は解除されている。そこでスターバックスは難民の雇用よりも先に、国内の退役軍人の雇用問題に取り組むようだ。(参照元:Reuters)国際的な問題よりも先に国内の問題に取り組むことで「国民に寄り添っている」と認識されればアメリカ国内で生き残っていきやすいであろう。しかしながらトランプ大統領は連邦控訴裁判所らの判断に対して全面的に戦う姿勢でおり、今後彼が難民をどう扱うかはわからない。企業の発表することがすべてではないトランプ大統領の大統領令を受け、難民問題に対して真剣でないとバッシングされたUber、難民や移民に無料で部屋を貸し出そうとするAirbnbと、難民を雇用しようとするスターバックスの事例を見てきた。ここで重要なのは企業の発表する「表向きの情報」だけに耳を傾けるのではなく、その背景や今までの取り組みを包括的に見ることで、本当にそれを実施できるのか、それによってどんな影響が起きるのかを考えることだ。もし「イメージアップのために難民を助ける」ような偽善であったとしても、実際の取り組みが苦しんでいる人を助けられるのなら、何もしないより遥かにいいのかもしれない。それぞれの企業が持つ「企業の社会的責任」で、行政には対応できない細かな需要に迅速な対応をしてほしい。—————Text by Shiori KirigayaーBe inspired!
2017年02月15日2017年2月10日に放送された、福原愛さん(28)を追ったドキュメンタリー番組『だから君を見つめてきた』の平均視聴率が7.5%だったことを、『スポーツ報知』が報じています。この番組は、福原さんに24年間にわたって密着した膨大な映像を公開したものですが、 低調な結果に終わりました。昨年9月に結婚し、今年に入ってから台湾と日本でそれぞれ披露宴を開いた福原さん。これに対し幸せの押し売りをしているなどの批判もありましたが、番組の不調はその影響もあったのでしょうか。福原さんの幸せオーラは、好意的に受け止められているとは言いがたいようです。●番組の低視聴率は当然の結果?福原さんを追ったドキュメンタリー番組が7.5%という低視聴率に終わったことに対してネット上では、『まぁ、誰が見るの?って感じはあるよね』『別に嫌いというわけじゃないけど、もう見飽きてる感はある』『7.5%って低すぎだろ(笑)。露出が増えたタイミングで放送したかったのかもしれないけど、完全に裏目に出たな』『だんだん嫌われキャラっぽくなってない?立て続けに披露宴やってたのとか誰得?って感じだし』『スポーツ選手なんだから本業の卓球で結果を出さなきゃダメでしょ。愛ちゃんは恋愛でダメになるタイプに思える…』『お腹いっぱいです!しばらく見たくない!』『谷亮子とキャラがかぶってきてない?』『今さら過去の映像見せられても…。かといって最近の修正しまくった写真も見たくないけど』『番組見てたけど、放送時間が長いだけで内容は薄くてつまらないものだったよ。愛ちゃんの「私を見て!」っていう感じも鼻に付いた』『錦織と結婚してたら国民みんなが祝福してたはず』など、幸せアピールに嫌悪感を持っている人も多いようです。東京オリンピックの前に、まずは家庭を優先させたいという思いもあるようですが、今後選手として活躍する姿を見ることはできるのか。少なくとも、結婚の話題に関してはほどほどにした方が良いのかもしれません。【画像出典元リンク】・福原愛オフィシャルブログ Powered by Ameba/●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年02月14日俳優で元カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーが、トランプ米大統領に仕事を交換しようと提案した。トランプ大統領は、自身がホストを務めていた『セレブリティ・アプレンティス』の後任にシュワルツェネッガーがついて以来、視聴率が下がったと何度もこき下ろしており、2日にワシントンで開かれた宗教関係者との朝食会のスピーチでも、アーノルドのために祈りを捧げるよう人々に呼びかけていた。「私たちは『アプレンティス』で莫大な成功を収めてたよ。でも私が大統領選に出馬することになった時、番組を辞めなくてはいけなくなったんだ。それで番組側は超大物映画スターのアーノルド・シュワルツェネッガーに私の代わりを頼んだわけだけど、その結果はみなさんご存じの通りさ」「視聴率はすっかり落ち込んだよ。ひどい事態になっているから、(製作総指揮の)マーク(バーネット)は今後2度とトランプに反対することはないだろうね。私はアーノルドのために祈りを捧げたいね。この視聴率が上がるようにさ。できることなら皆さんで。いいかい?」これを受け、元カリフォルニア州知事でもあるシュワルツェネッガーは、ネットに投稿した動画でトランプ大統領に仕事を交換することを提案した。「ヘイ、ドナルド。いいアイデアがあるよ。僕らが仕事を交換したらどうだい? 君は視聴率を稼ぐのが得意みたいだから君がテレビの番組をやって、僕が君の仕事をやるよ。そうしたらみんなやっとまた安心して眠れるようになるだろ」2011年まで8年間に渡ってカリフォルニア州知事を務めていたシュワルツェネッガーは以前、自身がアメリカ人で大統領選に出馬する資格を満たしていたのなら、共和党の候補者に立候補していたと発言していたこともあった。(C)BANG Media International
2017年02月06日2016年大みそかに放送された『第67回NHK紅白歌合戦』に対する視聴者の声が集計され、全体の78%が厳しい声であったことがNHKの公式ホームページで公表されました。これは前回の紅白の2倍以上ということで、 特に審査方法について厳しい意見が多く寄せられたということです。審査方法については放送直後から、審査員と観客・視聴者の票の偏りや複雑さに批判が集まっていましたが、この他にも「黒い衣装の人が多く、暗い気持ちになる」「司会者のテンションが低く暗い印象を受けた」などの声が寄せられています。企画や演出に凝った部分が多く見られたものの、うまくいっていなかったという声もあがっていた紅白。今回の集計で、それら視聴者の声が明らかになってしまったと言えそうです。●紅白への厳しい声は当然?紅白歌合戦に厳しい声が多く寄せられたことに対しネット上では、『納得の結果だね。見てるときからみんなが感じていたこと』『迷走しすぎなんだよ!変に新しいことをしようとするからおかしくなる』『ゲストに力を入れてたのは認めるけど、肝心の歌手がレベル低すぎ。歌合戦になってないよ』『どう見ても白組が勝ってたからねー。受信料払ってる視聴者の票を軽くしすぎ(笑)』『司会はホントにヒドかったと思う。特に相葉。グダグダ過ぎて見てられなかった。中居くんのスゴさを再認識したね』『これ和田アキ子が出てたら批判98%いってたな』『もう紅白自体やめてもいいんじゃない?』『来年の紅白に活かしてくださいね。司会者と審査と出場歌手とゲストと…って全部か』『むしろあれで78%におさまってることが不思議。もっと多くてもおかしくないでしょ』『すべてはNHKが悪い』など、当然の結果だとする声が多く聞かれました。高い視聴率を維持した紅白ですが、内容については不満を持った人が多かった様子。視聴者の声を参考に、今年の大みそかはより良い紅白を実現してほしいものですね。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年02月02日西内まりやさんが主演を務めるフジテレビ系の月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』の視聴率の低さが話題になっています。『日刊スポーツ』によると、1月30日放送の第2話は、初回視聴率8.5%からさらに急降下し、平均視聴率6.9%(ビデオリサーチ調べ)だったとのこと。同ドラマでは、結婚したいOLを演じる西内さんの相手役に、俳優初挑戦となるバンド『flumpool』のボーカル・山村隆太さんが抜擢されるなど話題性もありましたが、視聴率では苦戦が続いているようです。●視聴率が低いのは当然!? ネット上では「古臭い」「リアリティーがない」の声月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』の低視聴率についてネット上では、『扱う題材が古くさくて見る気になれない』『タイトルからしてまず惹かれない』『古臭さがどうしても…』『展開が早すぎた。心理描写が雑で女性ウケしないんじゃない?』『視聴率、もっと下がると思う。2話まで見てしんどかった』『リアリティーがなさすぎて見る気になれなくなった』『何か古いんだよね。時代に合ってない気がする』『共感性もないしリアリティーもないし斬新さもなかった』『結婚、専業主婦にこだわり過ぎてて嫌味にしか見えない』『今の時代、最初から専業主婦になりたい!なんて人、少なくない?』『まあ、モデルと歌手が演技してるって時点で微妙』『ターゲットが若い層なのかな?30代が見てもおもしろくなかった』『内容が古い!バブル時代みたい』『展開が読めちゃうし、現実味がないし、冷める』『たいした理由じゃないのに「専業主婦になりたいから結婚したい」って言ってる時点で時代に合ってない』など、ドラマを視聴した人からも「古い」「リアリティーがない」という声が多くあがっていました。視聴率がふるわない理由はさまざまありそうですが、ドラマの視聴者として重要なターゲットになる女性を取り込めなかったことは大きそうですね。今後、巻き返しがあるのか、注目したいところです。【画像出典元リンク】・西内まりや(Mariya)(@Ma_realife)(Twitter)/●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年02月01日2017年1月20日にジブリの名作『千と千尋の神隠し』が放送されて話題を呼びましたね。同作は8回目の放送にも関わらず18.5%の高視聴率を取るなど、いまだに人気が衰えない素晴らしい作品です。(動画はこちらから→)『千と千尋の神隠し』の中でも何気に人気があるのが“カオナシ”ですが、Twitterではそのカオナシに果敢に立ち向かうハムスターの姿が人気を集めています。動画はゆたこさん(@yutako55)が投稿したものです。今回の主人公はこちらのハムスター。ココちゃんという名前だそうです。ココちゃんは果敢にも口を大きく開けた“カオナシ”に向かっていきます。顔なしの口の中を覗くココちゃん。そんなことしてたら食べられちゃうよ!!と思いきや、自分から口の中に入っていきました!なんともシュールな一幕です。ココちゃんのお尻が丸くて癒やされます笑。カオナシの口の中でしばらくじっとしていたココちゃんですが、姿勢が窮屈だったのか体を反転させます。カオナシの口から顔をのぞかせるココちゃん。やりたい放題です。そして、満足したのかカオナシの口から脱出し……カオナシに反撃(?)をしまくるココちゃん。そしてそのまま……逃げていきました笑!千尋顔負けの度胸を見せつけたココちゃんの姿は多くの人を魅了し、この投稿はなんと11万リツイートもされています!ココちゃんの可愛らしい姿は関連記事の『【かわいいハムスター動画】カオナシを弄ぶハムスターが可愛すぎる』からもご覧いただけます♪なんでハムスターってこんなにかわいいんでしょうか。●文/パピマミ編集部
2017年01月29日SMAP解散後、木村拓哉さんにとってソロ初作品となる主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS)が1月15日に放送され、平均視聴率が14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったと、『スポニチアネックス』が報じています。『スポニチアネックス』によると、草なぎ剛さんのソロ初となる主演ドラマ『嘘の戦争』(フジテレビ)の初回視聴率が11.8%だったことから、元SMAPの主演ドラマ視聴率対決は、木村さんに軍配が上がったということです。初回から好発進を見せた木村さんの主演ドラマですが、ネット上では疑問の声が多くあがっています。●ネット上では「日曜9時なのに低い」「番宣しまくったのに低い」の声『あれだけ主役級のキャストを揃えておいて視聴率15%にも届かないって、苦しいね』『そもそも草なぎのドラマは火曜日、木村のドラマは日曜日で条件が違うんだから比べてもしょうがない』『あんなに番宣しまくってたのに14.2%しか取れなかったんだ』『キムタクのドラマ、番宣がハンパなかったけどこの数字って、現実は厳しいね』『思ったより低い。内容としては草なぎくんのドラマのほうがスリルがあって楽しめたから、これから上がっていくと思う』『日曜日の9時で、あれほどの番宣して、この数字はちょっと低いんじゃない?』『すごいキャストの割に低い気がする』『あれだけのキャストと番宣の力の入れ具合なら、もっといくと思ってた』『草なぎのドラマとは、キャストの豪華さも宣伝量も違うから比べるのはどうかと思う』『日曜日のほうがテレビ見てる人多いから有利でしょ。火曜は平日だから残業で見れない人も多いだろうし、草なぎと比べても仕方ない』『想像以上に低い!ドクターXなんて木曜9時で視聴率平均20%だよ?日曜9時でこれは低い』『あれだけの番宣をやってこの視聴率とは、微妙』『15%もいかなかったんだね。キムタクって、できる男の役ばっかりでつまらない。何の役やってもキムタクだし』『思ったより低いね。日曜9時のTBSの高視聴率枠で、番宣しまくってたのに』など、ネット上では日曜日の21時に放送されるドラマで、しかも番宣の量が多かったにも関わらず14.2%という視聴率は低いのではないかという声が多くあがりました。とはいえ、1月クールのドラマはまだ始まったばかり。これからの視聴率こそ気にかけたいところです。果たして木村さんのドラマは今後さらに視聴率を伸ばしていくのか、それともさらに下がっていってしまうのか、注目したいですね。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年01月16日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(53)が、15日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、『NHK紅白歌合戦』に対する演出批判に持論を述べた。映画『シン・ゴジラ』とのコラボ企画や、タモリとマツコ・デラックスによる寸劇などに対して賛否が分かれた昨年大みそかの『第67回NHK紅白歌合戦』。ゴジラを歌の力で凍結させるまでの流れを聞いた松本は戸惑いの表情を浮かべ、「凍結しそうになりました」と素直な感想を口にして笑いを誘った。そのほか、白組が視聴者票で圧勝していたにもかかわらず、審査員票で赤組が逆転勝利を飾ったことも話題に。元NHKアナウンサーでジャーナリストの堀潤氏(39)は「視聴者ナメてますね」とその方針を批判したが、松本は「40%以上の視聴率をとっているわけですから」と評価し、「他局がとやかく言っても若干は"負け犬の遠吠え"かなと思いますね」と持論を述べていた。
2017年01月15日タレントの所ジョージと予備校講師の林修が11日、都内のスタジオでABC・テレビ朝日系の新バラエティ番組『人生で大事なことは〇〇から学んだ』(15日スタート、毎週日曜19:58~ ※初回は18:57~2時間SP)の初回収録後に取材に応じ、視聴率への正反対のスタンスを見せた。この番組は、さまざまなジャンルで活躍する各界の"達人"たちをゲストに招き、その波乱万丈の人生の中で得た人生訓・人生哲学を学ぶトークバラエティ。放送枠の日曜20時台は、NHK大河ドラマのほか、日本テレビの『世界の果てまでイッテQ!』をはじめとして各局がバラエティを編成する激戦区となっている。こうした環境でも、所はマイペース。「他の番組と比べてここ頑張らなきゃっていう気がさらさら無い」「視聴率良かろうが悪かろうがいいんじゃないですかね」と、特別数字にはこだわらない姿勢を示した。対する林は「僕は視聴率の表を、毎日通知表のように見てます」と、自らの成績と受け止めていることを告白。所が「数字が悪いときは『質のいい人が見てるんだよな』って、自分で解釈しません?」と聞いても、「結果はそのまま受け止めます。(予備校の)生徒が模試で悪かったときに『この問題合わなかったんです』って言うのがいるんですけど、そういうの僕、大嫌いなんです」とキッパリで、「もう1回見直して、ちょっとでも改善できるポイントは無かったかという風に考えます」と、マメな性格が表れていた。それでも所は「(テレビに)出てきた時から、ずーっと気にしてないですね。終わるものは終わるし、いい番組やってる自信があるから、それでいいんじゃないのかなと思うんですけどね」とブレない様子。今回の新番組で、視聴率へのスタンスが正反対の2人がタッグを組むことに「ちょうどいいかもしれないですね」と捉えた。そんな2人だが、所は林の印象について「面白いんですよ、なんか。すぐに分析したりするから(笑)」と言い、林は所を「なんでここでこういう言葉が出てくるんだろうということの連続」と感心。ABCの井口毅チーフプロデューサーは「全く生き方の違う2人のコンビも、非常に楽しみにしています」と期待を寄せている。
2017年01月12日元SMAPの草なぎ剛が主演する関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『嘘の戦争』(毎週火曜21:00~21:54)の初回放送(10日21:00~22:48)が、系列各局で高視聴率をマークしたことが判明してきた。マイナビニュースが放送前にアンケートを行った期待度調査では、冬ドラマでダントツの1位という結果だったが、関東地区は11.8%と2ケタに乗せ、制作局・カンテレの地元である関西地区は15.5%と、その期待を反映する好スタートなった。そして、秋田は21.5%、愛媛は20.4%と大台を超えたことが判明。その他の主要地区は、名古屋13.8%、北部九州12.3%、札幌15.2%、仙台13.8%、広島15.5%、静岡19.0%と、全国的にも好発進となっている。このドラマは、草なぎが以前主演を務めた同局系『銭の戦争』(2015年1月期)のスタッフが再結集し、草なぎ演じる幼い頃に家族を殺された主人公・浩一が、天才的な詐欺師となって復讐(ふくしゅう)を果たそうとする姿を描くもの。17日に15分拡大で放送される次回の第2話は、五十嵐(甲本雅裕)に刺された浩一が、二科家の顧問弁護士・六反田健次(飯田基祐)を、浩一の父親が一家心中を図ったことにさせるための決定的な嘘の証言をした人物と気付き、揺さぶりをかける。一方、浩一を治療した楓(山本美月)は、浩一がタイでの仕事中に負ったものだと説明する胸元の大きな傷跡を、もっと古い傷だと気付き、なぜ浩一が嘘をついたのか、少しずつ浩一のことが気になり始めていく。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ。カンテレをはじめ10地区の放送局では、初回スペシャルの再放送が予定されている。
2017年01月12日