終身保険は、保険の対象となる方(被保険者)が死亡した場合や高度障害となった場合に保険金が支払われる生命保険のことを言います。一般に、終身保険には、保障が一生涯続く、解約返戻金があるため保険料の掛け捨てにならない、貯蓄性のある生命保険などといった特徴があげられますが、今の時代に合わせて終身保険を考えますと、これらの特徴がすべてメリットとは言えない部分もあることは確かです。そこで本記事では、終身保険の特徴から、終身保険へ契約加入する前に考えていただきたいポイントをまとめて紹介していきます。本記事の冒頭で終身保険は、保障が一生涯続く、解約返戻金があるため保険料の掛け捨てにならない、貯蓄性のある生命保険などの特徴を大まかに紹介しましたが、ここでは、終身保険に加入するメリットとデメリットをそれぞれわけてポイントを紹介していきます。終身保険に加入するメリット5つ終身保険に加入するメリットとして、考えられることは以下の通りです。①支払保険料が変わらず保障が一生涯続く終身保険に加入しますと、契約から保険料の払込が終わるまでの間、支払保険料が変わらず、保障が一生涯続くメリットが得られます。たとえば、30歳男性が終身保険に加入したと仮定し、保険金額が500万円、60歳払済で1ヶ月あたりの支払保険料が10,870円だとしますと、30歳から60歳までの30年間に渡って、毎月の支払保険料が10,870円で済む特徴があります。また、60歳以降は、保険料の支払いをする必要が無くなり、いつ死亡や高度障害になったとしても500万円の保険金が遺族(保険金受取人)に対して支払われることになります。②払込期間が終了した後の解約返戻金が多くなる終身保険の契約の際に、保険料の払込期間を終身(死亡するまで保険料を払い続ける)以外の契約にした場合、払込期間が満了した後の解約返戻金が多くなるメリットが得られます。オリックス生命終身保険RISE(ライズ)上記イメージ図のように、払込期間が満了になった後に、終身保険を解約した場合、いつ死亡や高度障害になったとしても、500万円の保険金を受け取ることができるといった保障は無くなりますが、解約返戻金が払込保険料の累計よりも多くなり、その結果、差益が得られることになります。③学資保険の代わりとして活用することができる終身保険は、子供の教育資金準備のために活用される学資保険の代わりにできる特徴もあります。仮に、学資保険の代わりに終身保険を活用するのであれば、子供が大学などへ進学する時期が最も教育費用がかかる時期でありますから、子供が17歳や18歳くらいに達するまでに計画的にお金を準備する対策が必要になります。たとえば、子供が誕生してから一時払い終身保険(保険契約時に一括で終身保険料を支払うことによって保障を確保してしまう)へ加入する方法や終身保険の払済期間を10年や15年程度に設定し、17歳や18歳などといった必要な時期が来た場合に、解約して多くの解約返戻金を受け取るなどの戦略が一般的です。④老後資金の準備として活用することができる終身保険は、先に紹介した教育資金の準備のほかにも、将来の老後資金の準備として活用することも可能です。たとえば、平成30年現在におきましては、公的年金の支給開始年齢が65歳からとなっておりますので、遅くても65歳までに加入した終身保険の払済期間が終了するような保険契約としておきます。これによって、65歳を過ぎてからの解約返戻金が、これまで払い込んできた支払保険料の総額よりも上回ることになるため、結果として、公的年金と解約返戻金を合わせて老後生活資金が準備できるといったイメージになります。終身保険の払込期間を50歳や60歳などのように、公的年金を受け取る前に早く終えられることができれば、65歳になってからの解約返戻金はさらに多くなりますので、こちらも計画的、かつ、戦略的な加入が大きなポイントです。⑤相続税の対策として活用することができる終身保険は、当初契約した死亡保険金が一生涯に渡って受け取ることができるため、すべての方が対象ではありませんが、相続税がかかりそうな世帯の方にとってみますと、相続税の納税資金準備として活用することができます。相続税がかかるのかどうかを大まかに計算して確認する方法(相続税の基礎控除額を参照)もあるため、終身保険に加入する場合におきましては、念のため、相続税がかかるのかどうかも確認した上で保障金額(保険金額)を設定しておくようにしたいものです。相続税の基礎控除額=3,000万円+(600万円×法定相続人の数)たとえば、夫、妻、子供2人の世帯で夫が亡くなった場合の相続税の基礎控除額は、上記計算式にあてはめると以下のように計算されます。3,000万円+(600万円×3人)=4,800万円この計算の結果、夫の遺産が4,800万円以下であれば相続税がかからないと判定することができるのですが、土地や建物などの不動産をはじめ、上場株式、投資信託といった金融商品を多く持っている場合などは、終身保険に加入する前に税理士へ相談して詳細な計算をしてもらうことをおすすめします。終身保険に加入するデメリット2つ終身保険に加入するデメリットとして、考えられることは以下の通りです。①保険料が高い終身保険は、契約加入から死亡保障が一生涯続く生命保険なのですが、同じように死亡保障がされる定期保険、収入保障保険などに比べて保険料が高いデメリットがあります。20代や30代などのように若い世代であれば、終身保険の保険料を月払いではなく半年払いや年払いにするといったちょっとした工夫で保険料の負担がわずかながら減らすことはできるのですが、40代や50代以降といった中高齢になりますと、保険料負担はかなり重くなるだけでなく、健康状態などによっては加入できないデメリットも生じます。②早期の解約で元本割れする終身保険は、保険料の払込が終了となる、払込期間前に保険の解約をした場合、基本的に元本割れをしてしまうデメリットがあります。仮に、終身保険を解約しますと、解約返戻金が払い戻されることになりますが、特に、契約加入して数年で解約するような場合は、これまで支払ってきた保険料を大幅に下回ってしまうため、継続して加入し続けることが可能な範囲で契約するところも大切なポイントと言えます。終身保険へ契約加入する前に考えていただきたいポイント終身保険のメリットやデメリットについて紹介させていただきましたが、これらを考慮しますと、終身保険に契約加入する前に考えていただきたいポイントは、加入目的に尽きると筆者は感じています。この理由は、何のために終身保険へ加入するのかといった加入目的が明確でなければ、目的に沿った契約をすることができず、結果として効率的、かつ、効果的な加入効果が得られないと考えられるためです。終身保険は、死亡保障の準備、教育資金や老後資金の準備、相続税対策など、さまざまな目的に効果を発揮する特徴がありますが、これらすべての目的に共通した加入方法というものはありません。そのため、加入目的と対策といったことを一緒に考えた上で契約加入することがとても大切になります。まとめ終身保険のメリットとデメリットを中心に、終身保険とはどのような特徴のある生命保険なのか紹介をさせていただきました。終身保険は、加入目的を持って契約することで有効な生命保険と言えることは確かだと思う一方で、たとえば、貯蓄を目的とした資産運用や資産形成においては、今の時代に合わせて考えますと、必ずしもメリットとは言えない部分もあると感じています。特に、日本円ではなく、外貨を活用した外貨建て終身保険は、保険会社や保険代理店をはじめ、保険販売している銀行などが高い返礼率を掲げて販売しているのをよく目にしますが、目に見える大きな返戻率には落とし穴や注意点がたくさん含まれています。そのため、どのような貯蓄や資産形成が目的なのかによっても変わりますが、率直に、外貨建て終身保険で無くても加入目的を達成できる方法もありますので、幅広い視野で考えていただく方が得策なのではないかといつも思っています。
2018年12月30日質問:学資保険の返戻率とは何ですか?また、学資保険の契約内容によって返戻率は変わりますか?学資保険の返戻率とは、支払保険料総額に対して、受け取れる保険金(祝い金や満期保険金)総額の割合のことです。学資保険に限らず、貯蓄型の保険を検討する場合、多くの方が返戻率を一つの指標にされています。この返戻率は、保険料の支払期間や支払方法、「祝い金」や「満期保険金」の受取時期によっても変動しますので、パンフレットに記載されているモデルプランの返戻率だけでなく、希望条件にもとづいて作成された「保険設計書」で確認するようにしましょう。返戻率とは返戻率を算出すると、受け取れる予定の祝い金や満期保険金などの総額が、保険会社に支払った保険料に対して、どれくらいの割合で増える(または減る)のかを知ることができます。返戻率は以下の計算式で求めることができます。返戻率(%)=(祝い金+満期保険金)÷(支払保険料総額)×100この返戻率が高いほど、貯蓄性が高いといえます。契約内容によって変動する返戻率返戻率は学資保険の契約内容によって変動します。■「返戻率<100%」の場合いわゆる「元本割れ」という状態です。学資保険で「効率よくお金を貯める」ことを目的にされている場合は不向きなプランといえます。このタイプの学資保険は、祝い金や満期保険金などの貯蓄にあたる部分以外に、保障がセットされているのです。保障の代表的なものとしては、以下のようなものがあります。お子さまの医療保障:お子さまが入院や手術をした際に給付金が受け取れる。育英年金:契約者(保護者)が死亡または所定の高度障害の状態になった際に、祝い金や満期保険金以外に所定の「年金」が受け取れる。いずれも、お子さまをとりまくリスクに対応するものですので、学資保険で一元管理できる良さはあるでしょう。しかし、契約者の方がほかにも死亡保険に加入していたり、お子さまの入院時の備えが別にある場合には、保障が重複することになります。学資保険に保障機能があると、貯蓄性を損ないますので、総合的な判断が必要になります。■保障内容以外にも返戻率が変動する要素があります。<契約者の性別>多くの学資保険では、「保険料払込免除特則」が付加されています。これは、契約者が死亡または所定の高度障害状態になった場合に、それ以降の保険料の支払いが免除になった上、予定通りの祝い金や満期保険金が受け取れる特則です。死亡・高度障害状態に該当する確率は、性別や年齢によって変わりますので、契約者の性別・年齢により保険料が変動します。一般的には、同じ年齢の男女の場合、契約者が女性の場合の方が保険料は低く設定されています。返戻率は、支払保険料総額に対する祝い金・満期保険金総額の割合ですので、支払保険料総額が少なくなれば、返戻率はアップします。ただし、女性の方が保険料が低く設定されているからといって、父親が家計を支えている家庭なのに、母親を契約者にすると、父親に万一のことがあった場合、保険料払込免除が受けられず、保険料の支払いに困る事態になります。学資保険の加入を検討する際は、返戻率だけでなく、総合的に判断するようにしてください。<保険料の支払方法>学資保険のパンフレットなどで紹介されている保険料のほとんどが「月払い」での保険料ですが、「年払い」などの選択肢もあります。例えば年払いとは、保険料を毎月支払うのではなく、1年に1回まとめて支払う方法です。一般的に、年払保険料の方が月払いの12カ月分よりも低く設定されています。1年間では差はわずかでも、保険期間中の総額で比較すると差が大きくなり、先に述べたように、支払保険料総額が変わると返戻率も変わってきますので、月払いと年払いそれぞれの返戻率の試算を比較しておくことをおすすめします。また、「まとめて支払う」方法として、ほかに「一時払い」や「全期前納払い」などがあります。支払方法は、保険会社によって受付条件が異なります。詳細は保険会社や保険代理店にあらかじめご確認ください。<保険料の支払期間>学資保険のモデルプランの多くは、被保険者であるお子さまが高校3年生まで(17歳払済または18歳払済)保険料を支払う設定になっています。保険会社によっては、このモデルプラン以外にも、保険料の支払期間が選べる場合があります。その目的として、教育費の支出が増える高校生までに保険料の支払いを済ませてしまう。兄弟との年齢差を考え、教育費の増加する時期までに保険料の支払いを済ませてしまう。一般的に、支払保険料総額は、支払期間が短いほど少なくなるため、返戻率のアップが期待できる。などが挙げられます。保険会社によって支払期間の設定はさまざまですが、短いところで「5年間」、ほかには「10歳まで」「15歳まで」などの選択ができる場合があります。1回あたりの保険料は、高校3年生まで支払うタイプよりもアップしますが、一般的に支払保険料総額は支払期間が短いほど少なくなりますので、その分返戻率もアップします(注1)。ほかに、手持ち資金にゆとりがある場合は、保険会社によっては、一時払いや全期前納払いで保険料を契約時に全額納めてしまうプランもあります(注2)。ただし、いずれの支払期間を選択しても、祝い金や満期金の受け取りタイミングが早まるわけではありませんのでご注意ください。(注1)加入時のお子さまの年齢によって、支払期間の選択に制限がある場合がありますので、詳細は保険会社や保険代理店にご確認ください。(注2)一時払いについては、保険料払込免除特則が適用されない場合がありますので注意が必要です(全期前納払いの場合は同特則は適用されます)。返戻率だけにとらわれすぎないように。必要な時に必要なお金が使えることが大切です。返戻率の仕組みは、先に述べたように、支払保険料の総額に対する祝い金・満期保険金の総額の割合ですので、支払保険料の総額を少なくできれば、返戻率はアップします。返戻率は高いに越したことはありませんが、注意も必要です。お子さまの成長に伴い、予定外の急な出費が発生することは少なくありません。また、お子さまの進路選択によっては、中学や高校の間にまとまった資金が必要になる場合もあります。学資保険の加入に際しては、返戻率だけでプランを選ばずに、余裕をもった支払方法を踏まえた検討をするようにしましょう。※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
2016年09月15日質問:名義変更や解約の際に使用する印鑑は、保険契約申込書に使用した印鑑と同じでないと駄目ですか?保険会社によって異なります。名義変更や解約に使用する印鑑についての条件は、保険会社によって異なります。保険契約申込書に使用した印鑑と同一の必要がない保険会社もありますが、その場合、本人確認のために、公的証明書のコピーを添付する必要があるなど、保険会社によって条件が定められている場合があります。詳細は、各保険会社にご確認ください。
2016年05月26日KDDI、沖縄セルラーは17日、2016年6月1日より、契約から3年目(25カ月目)以降、月額基本使用料は契約から2年間と同額のままで、解約時期に関わらず税別9,500円の契約解除料が発生しない「新2年契約」料金プランを提供開始すると発表した。新プランの提供については16日にアナウンスされていたが、本日17日、正式発表と相成った。また、現在提供している、2年契約で基本使用料が割引になる「誰でも割」などについて、2016年5月より契約更新期間を、現在の1カ月間から2カ月間に拡大することもあわせて発表された。「誰でも割」などの自動更新型定期契約の更新期間については、契約期間内の中途解約に必要な契約解除料を、更新後の新たな契約期間の最初の1カ月に限り免除するものとしていたが、2016年5月以降は、契約期間の満了後に契約更新の要否を十分検討できるよう、更新期間を契約解除料なしで割引の適用を受けられる2カ月間の検討期間と位置付け、その期間の経過後に次の期間の定期契約を自動更新するよう変更する。適用開始時期および対象料金プランの詳細はこちらを参照いただきたい。
2016年03月17日KDDIは、加入から3年目以降であればいつ解約しても契約解除料がかからない新しい基本料金プランを6月1日より提供を開始することが明らかになった。近日中に正式発表する。現行の2年契約プランでは、契約更新月以外に解約すると税別(以下同)9,500円の契約解除料が必要となっている。同社によると、新料金プランでは、3年目(25カ月目)以降であれば契約解除料がかからないという。月額利用料金は、現行の料金プランよりも割高となり、時間・回数無制限で国内通話が利用できる「カケホ(電話カケ放題プラン)」が3,000円(現行2,700円)、フィーチャーフォン向けの「カケホ(電話カケ放題プラン/ケータイ)」が2,500円(現行2,200円)、5分以内の国内通話が回数無制限で利用できる「スーパーカケホ(電話カケ放題プランS)」が2,000円(現行1,700円)。ソフトバンクに追従新料金プラン提供の背景には、2015年に総務省から長期契約による割引を受けられる一方、途中解約する際には違約金が発生する、いわゆる“2年縛り”の見直し要求があったことが挙げられる。同様のプランをソフトバンクも同日発表しており、KDDIはこれに続く形となる。KDDI広報は、新料金プランを提供する理由について「総務省でのタスクフォースの議論を踏まえて決定した」と説明している。なお、NTTドコモはこうした新料金プランについて発表していない。ドコモ広報に問い合わせると「検討中。決定次第発表させていただく」とのことだった。また、ドコモ、ソフトバンクが詳細を発表している契約更新期間の延長(1カ月間から2カ月間)についてKDDIは、提供の表明こそしているが、具体的な提供時期については依然「未定」としている。
2016年03月16日ソフトバンクは16日、SoftBankブランドおよびY!mobileブランドで提供している2年契約の料金プランにおいて解約金がかからない契約更新期間をこれまでの1カ月間から2カ月間に拡大すると発表した。2016年3月末に契約満了となるユーザーから適用される。ソフトバンクではこれまで、2年定期契約の料金プランや各種割引サービスを解約する際、定期契約満了月の翌月1カ月間を解約金(税別9,500円)がかからない契約更新期間としていたが、翌月と翌々月の2カ月間に拡大する。2016年3月に契約が満了となるユーザーから適用され、更新期間は4月と5月になる。契約更新期間が延長となる主な料金プランは、SoftBankブランドが「ホワイトプラン」「通話し放題プラン」「通話し放題ライトプラン」など、Y!mobileブランドが「スマホプラン」「ケータイプランSS」「ケータイプラン」など。今回の更新期間拡大には、2015年に総務省から長期契約による割引を受けられる一方、途中解約する際には違約金が発生する、いわゆる“2年縛り”の見直し要求があったことが背景として挙げられる。ソフトバンク広報部は、更新期間を拡大する理由について「総務省での議論内容を踏まえ、顧客の利便性向上のため」と説明している。ドコモは既に延長なお、NTTドコモでは2016年2月に契約が満了となるユーザーから契約更新期間を2カ月間に延長している。KDDI(au)も、これまでの1カ月間から2カ月間に延長すると表明はしているものの、具体的な開始時期についてはアナウンスしていない。
2016年03月16日NTTドコモは7日、解約金がかからない契約更新期間をこれまでの1カ月間から2カ月間に拡大すると発表した。NTTドコモではこれまで、2年定期契約の料金プランや各種割引サービスを解約する際、定期契約満了月の翌月1カ月間を解約金がかからない契約更新期間としていたが、翌月と翌々月の2カ月間に拡大する。2016年2月に契約が満了となるユーザーから適用され、更新期間は3月と4月になる。今回の更新期間拡大には、2015年に総務省から長期契約による割引を受けられる一方、途中解約する際には違約金が発生する、いわゆる“2年縛り”の見直し要求があったことが背景として挙げられる。実際、ドコモ広報部は、更新期間を拡大する理由について「総務省からの提言を受け、消費者保護の観点から拡大する」と説明している。契約更新期間が拡大する料金プラン・割引きサービスは以下の通り。スマートフォン・携帯電話など向け料金プランカケホーダイプランカケホーダイライトプランデータプランデバイスプラス500タイプXiにねんXiデータプラン フラット にねんXiデータプラン ライト にねんXiデータプラン2 にねんXiデータプランにねんスマートフォン・携帯電話など向け割引サービスファミ割MAX50ひとりでも割50(新)いちねん割引いちねん割引定額データスタンダード割2定額データ128K割定額データスタンダード割定額データ割お便りフォトプラン割ビジネス割50オフィス割MAX50トランシーバー割ドコモ光料金プランドコモ光 戸建・タイプAドコモ光 戸建・タイプBドコモ光 戸建・単独タイプドコモ光 ミニ(戸建・単独タイプ)ドコモ光 マンション・タイプAドコモ光 マンション・タイプBドコモ光 マンション・単独タイプ○他キャリアの状況はなお、KDDI(au)、ソフトバンクともにドコモと同じく、契約更新期間をこれまでの1カ月間から2カ月間に延長すると表明しているが、具体的な開始時期については発表していない。両社に話を聞くと、KDDI広報は、決まり次第アナウンスするとしており、ソフトバンク広報は、現在調整中であるとのことだった。
2016年03月07日はじめにライフスタイルの変化や家計の見直しなどにより、加入していた生命保険を解約するケースがあります。解約は、「全部解約」「部分解約(一部解約)」の2つの方法があります。また、生命保険の種類によって解約時に受け取れる解約返戻金の金額も異なります。以下、解約の方法と解約返戻金についてみていきます。解約の方法「全部解約」は、解約しようと思っている生命保険を全てやめてしまう解約方法になり、解約された時点で契約は消滅し、以降の保障はなくなります。「部分解約(一部解約)」とは、保険契約自体を解約するのではなく、生命保険の一部分を解約することで、主契約や特約の保障額を減額する方法や、主契約はそのままで不要になった特約部分を解約する方法があります。ただし、特約の種類によっては、その特約を解約すると、別の特約も併せて解約になるものもありますので、注意が必要です。また、主契約部分の予定利率が高い商品は、全部解約をせず、主契約部分を部分解約(一部解約)するのも一案です。生命保険商品による解約返戻金の違い1.解約返戻金がない、またはあっても少額定期保険や医療保険等が該当します。「無解約返戻金」と記載のある商品は解約返戻金がありません。逆に健康祝い金や満期金が出る保険では、解約返戻金がある可能性があります。2.解約返戻金が払込保険料程度学資保険や個人年金保険等が該当します。解約した場合には、払込保険料程度の解約返戻金が支払われます。ただし、加入後短期間で解約した場合は、解約返戻金がまったくないか、少額になります。3.解約返戻金が払込保険料を上回る 終身保険等が該当します。契約から一定の期間を過ぎますと、解約返戻金が払込保険料を上回ります。貯蓄機能を重視して終身保険に加入された場合は、1年に1回保険会社から送られてくる加入中保険内容の案内等で、解約返戻金の金額を確認するようにしましょう。また、終身保険のなかには、保険料払込満了までの解約返戻金の水準を従来型より低く抑えた「低解約返戻金型終身保険」というタイプがあります。このタイプは、一般の終身保険に比べ保険料がお手頃になっています。貯蓄のために加入する場合は、保険料払込満了するまで元本割れの状態が続きますので、契約時に加入年齢や払込終了時期、解約時期が自分の目的に合っているか、確認が必要です。解約返戻金に掛かる税金解約返戻金は、一時所得として所得税の課税対象になります。課税の対象となる金額の計算式は、(解約返戻金-払込保険料合計額-50万円)×1/2 = 一時所得の課税対象金額になり、他の所得と合算されて税額が決まってきます。解約返戻金が「払込保険料+50万円」を下回る場合、税金はかかりません。なお、契約者と保険料の負担者が異なる場合は、贈与税の対象になりますので注意が必要です。まとめ主契約を全部解約すると、その時点で契約は消滅します。解約された契約は元に戻すことができません。後で、同程度の保障を付けたい場合、加入する時の年齢で保険料が計算されますので、一般的に保険料は解約前の契約より高くなります。また、その時の健康状態によっては、新たな生命保険への加入が難しくなる場合もあります。解約に関しては、今後のライフプラン、家族の状況等を考え、慎重に判断をしましょう。※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
2015年11月17日個人年金保険を検討する際に、チェックしておきたいポイントに「返戻率」があります。返戻率とは?返戻率と書いて「へんれいりつ」と読む、この言葉。その意味をキチンと整理していきましょう。これは、個人年金保険の払込保険料総額に対して、どれだけの年金総額を受け取ることができるのかを表したものです。返戻率が高いほど、払込保険料総額に対して、たくさんの年金を受け取ることができます。返戻率ってどうやって計算するの?返戻率を計算するには、保険料とその払込期間、そして受け取ることができる年金総額のデータをそろえましょう。例えば、毎月1万円の保険料を20年間払い込む契約であった場合、払込保険料総額は、1万円×12カ月×20年間=240万円になります。そして、払込終了後、10年間、毎年40万円を受け取ることができるとすれば、受け取ることができる年金総額は、400万円になります。返戻率は、「受取年金総額÷払込保険料総額×100」で計算されます。先ほどの例をこの式にあてはめると、「400万円÷240万円×100≒166」つまり、返戻率は、約166%ということになります。年金総額が260万円なら、「260万円÷240万円×100≒108%」になりますし、年金総額が500万円なら、「500万円÷240万円×100≒208%」になります。つまり、受取年金総額が高くなればなるほど、返戻率が高くなるということをイメージいただけたでしょうか?返戻率と予定利率は別物であることに注意!個人年金保険を検討する際に、よく目にする言葉に「予定利率」というものがあります。これは、保険会社が契約者に対して約束する運用利回りのことを指します。ただし、支払った保険料全てが運用に回されるわけではなく、人件費等の諸経費が差し引かれた後の、いわゆる純保険料のみが運用されます。それに対して、返戻率は先述したとおり、実際に払い込む保険料に対して、どれくらいの年金額を受け取ることができるかを表したものなので、同じように「率」はつきますが、予定利率とは全く異なるものです。返戻率は個人年金保険を検討する際、必ず確認しておきたい大切なポイントです。この返戻率は、各保険会社が販売している年金保険商品によって異なるだけでなく、受取方法や、払込期間等の契約内容によっても異なる場合があることには、注意をしておきましょう。用語の意味を正確に理解して、個人年金保険の検討をしたいですね。※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
2015年11月06日解約返戻金とは保険契約を解約した際に支払われるお金です。金額は、一部の終身保険を除いて、契約時に確定しています(「 終身保険の種類 」を参照)。終身保険の解約返戻金は、契約後の経過年数とともに増加していきますが、保険料の払込期間中の解約は、それまでの払込保険料の累計よりも解約返戻金の金額の方が少ないことが多く、払込期間以降は解約返戻金の金額が上回ることが多くなります。解約返戻金の推移は、保険証券や契約時の見積り書類、保険会社より毎年1回送付される「ご契約内容のお知らせ」などで確認することができます。一般的な終身保険の契約経過年数による保険料払込累計と解約返戻金の推移(例)30歳男性、保険金額:1,000万円、保険料払込期間:30年、保険期間:終身※解約返戻金の金額は、契約年齢、保険料払込期間、経過年数などにより異なります。また、保険会社によっても異なってきます。貯蓄性が高いのでさまざまな用途に用いられる一般的に終身保険の解約返戻金の金額は、契約後の経過年数とともに増加するため、貯蓄性が高く、死亡保障だけでなくさまざまな目的で保険が活用できます。「終身保険の特徴」でも触れましたが、老後の生活資金、葬儀費用、子どもの学費準備、相続対策などが挙げられます。保険料の払込期間解約返戻金を活用する場合に気を付けなくてはならないのは、「終身保険のメリット・デメリット」でも触れたように、払込保険料の累計額よりも解約返戻金の金額が少なくなるような早期解約(保険料払込完了前の解約)にならないようにすることです。保険契約の目的が「子どもの学費準備」のように、解約を前提とした保険契約の場合、払込期間を解約予定より数年前に設定します。大学の入学のタイミングである18年後の解約を想定して、払込期間を15年に設定するといった具合です。もっと短く設定しても構いませんが、その分毎回の支払額が多くなるので無理のない期間にすべきであることはいうまでもありません。なお、学費の準備によく用いられる「学資保険」との違いは、終身保険には満期がありませんので、学費が他で準備できた場合には、解約せずにそのまま継続することもできることです。一般的に解約返戻金の金額は払込期間以降も増えますので、改めて他で運用するよりも有利な場合があります。解約返戻金と税金保険料を支払っていた本人が、一時金で受け取る解約返戻金は、「一時所得」として、所得税と住民税の課税対象となります。また、年金形式で受け取った場合は「雑所得」として課税対象となり、本人以外が受け取る場合は「贈与税」の対象となります。一時所得には、特別控除額50万円が認められていますので、その年に受け取った解約返戻金と払込保険料の累計額の差が、50万円以内であれば課税されないことになります。例えば、払込保険料累計額が300万円で、解約返戻金380万円の場合の一時所得は、(380万円-300万円)-50万円(特別控除額)=30万円となり、他の所得に合算される金額(総所得金額として加算される金額)は、1/2に相当する30万円×1/2=15万円となります。課税対象となる15万円に何%の所得税の税率がかかるかは、その年の本人の他の所得(給与所得、不動産所得、事業所得など総合課税に分類される所得)や所得控除(扶養控除、社会保険料控除等)の多寡によって変わってきます(5~45%)。住民税に関しては、一律10%となります(所得税、住民税ともに復興特別税は考慮していません)。※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
2015年10月16日学資保険の魅力とリスク学資保険は貯蓄性の高い保険ですが、貯蓄とは違います。どういうことかといいますと、預金や貯金の場合、元本割れすることはありませんが、学資保険では中途解約するとほぼ元本割れするということです。「貯蓄性」という言葉の持つイメージから、学資保険は中途解約しても元本は保証されると誤解される方がたまにおられますが、それは間違いです。せっかく子どもの教育費を、少しでも安全に増やしたいと考えて学資保険に加入したのに、元本より少なくなってしまっては、泣くに泣けません。「学資保険の中途解約はNG」と肝に銘じておきましょう。このように述べると、「そんなリスクがあるなら、学資保険より定期預金などの方がいいのでは」と、お考えになる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、それもある意味で誤解です。学資保険は「保険」なのです。つまり、契約者(親)に万一のことがあった場合、以後の保険料の支払いは免除され、契約時に約束された満期金は全額支払われます※1。定期預金にはそんな機能はありません。親に万一のことがあった場合の保障もあり、しかも定期預金よりも有利な利回り※2で資金が増えていく、それが学資保険の魅力なのです。解約を避けるにはそれでは、絶対NGである解約を避けるためには、どのようなことに注意して学資保険に加入すればよいのでしょうか。まずは、無理のない金額ではじめることが第一です。具体的には、将来住宅を購入することになったり、次の子どもが誕生したりした場合でも、保険料の払い込みが続けられるような金額設定を考えましょう。また、学資保険は子どもの年齢が上がると保険料がかなり上がります。保険会社や商品によって異なりますので一概にはいえないのですが、満期金がおよそ300万円の学資保険に、30歳の父親を契約者にして加入すると仮定した場合、子どもが0歳のときに加入するのと5歳のときに加入するのとでは、5歳に加入したときの方が1カ月の保険料が5,000円以上高くなる場合が多いのです。月に5,000円以上ということは、年額にすると60,000円以上の差ですので、家計に与える影響は大きいでしょう。そのため、できるだけ子どもが小さいうちに加入して保険料を抑えることが、結果的に解約防止に効果があるといえるでしょう。具体的な資金計画さて、文部科学省の調査によると、国立大学の学費(入学金・授業料等含む)は4年間で約243万円、私立大学では文系学部で約386万円、理系学部(医歯系除く)で約519万円※3となっています。この金額を踏まえた上での、無理のない資金計画とはどのようなものが考えられるでしょうか。一例として、次のような計画はいかがでしょうか。子どもが誕生してから18歳の誕生日を迎えるまでは216カ月あります。この間、毎月1万円を積み立てしていけば216万円です。これに児童手当の1万円※4をプラスした2万円を、1カ月に貯める教育資金の目安とするのです。このうち、学資保険には、児童手当として支給される1万円から1万5千円を充てる形で加入すれば、解約のリスクはかなり抑えられるのではないでしょうか。そして、残りの5千円から1万円は、定期預金などで積み立てます。これは、定期預金は万一解約しなければならなくなったときに、目減りすることがないためです。教育資金を増やすということだけを考えますと、全額を学資保険で備える方が利回りは期待できるのですが、万一の解約リスクを考えるとすれば、このような定期預金と2本立てでの資金計画も、一考の余地があるのではないでしょうか。※1 商品によっては支払い免除が特則になっている学資保険もあります。※2 2015年6月15日現在。※3 文部科学省「平成22年度国立大学の授業料、入学料及び検定料の調査結果について」および「平成25年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果について」より。※4 児童手当の支給は中学3年までですが、3歳までは1万5千円支給されるので、総支給金額は約200万円になります。なお、所得制限限度額があるので注意しましょう。※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
2015年07月24日学資保険の返戻率は次の式で表されます。返戻率=学資金総額(満期金・祝い金・学資年金など)÷払込保険料総額×100%つまり返戻率とは、支払った保険料の総額に対して、契約者がいくら受け取れるかを率で表した数字となります。例えば、毎月1万円×12カ月×18年=216万円(総額)の保険料を支払い、総額230万円の学資金を受け取った場合の返戻率は、230万円÷216万円×100%=106.5%……Aとなり、返戻率は100%を超えているので、元本を上回っている状態となります。逆に、上のケースで総額200万円の学資金を受け取った場合の返戻率は、200万円÷216万円×100%=92.6%……Bとなり、返戻率は100%を下回るので、元本割れをしている状態となります。このように、返戻率が100%を超えると、払込保険料よりも受け取れる学資金が多いということになり、100%を下回ると元本割れということになります。学資保険を選ぶポイントとして返戻率を挙げる方が多く、学資保険を選ぶ際には返戻率の高さが重視される傾向があります。しかし、学資保険の本来の機能は保障であり、ご契約者さまに万一のことがあった場合でも、保険料払込を免除される特則を付加できるため、それまでと同様の環境で安心してお子さまを通学させられることや、将来お子さまの希望に沿った進路が選べるような学資金を確実に準備できることも学資保険を選ぶ際には重要なポイントです。保障部分を重視すると返戻率は下がりますが、ご契約者さまの死亡保障やお子さまの死亡・ケガの保障をつけるかで、返戻率に差が出ます。ただし、返戻率が比較的に高い貯蓄を重視する商品でも、学資保険特有のご契約者さま死亡の場合の保険料払込免除は保障されます(保険商品によっては特約で付加されます)。学資保険を選ぶ際は、重視するポイントの優先順位や、学資保険以外に加入している保険の保障とのバランスを意識して選択することが大切です。学資保険の返戻率を上げる方法学資保険を選ぶ際に重要視される返戻率ですが、もちろん少しでも返戻率が高い商品を選びたいと考えている方が多いと思います。しかし、現在の日本の金利情勢では、なかなか商品の返戻率に違いを出すのが難しいというのが現状です。そこで今回は、保険商品の標準的なプランを変更することで、返戻率を上げる効果がある方法をいくつか紹介します。1.保険料の支払いを年払にするこの方法は、雑誌の年間購読やレジャー施設の年間パスポートなどと同様の考え方かもしれませんが、保険料の支払いを年払にした場合は一定の割引があるので、月払で支払う場合より、総額の払込保険料が少なくなります。つまり、返戻率を上昇させる効果があります。2.保険料を支払う期間を短くするこの方法は、住宅ローンの支払いと考え方が似ているかもしれません。35年ローンで支払う金額と25年ローンで支払う金額では、25年ローンの方が支払総額が少なくなる可能性が高くなります。学資保険も同様で、18年で保険料を支払う場合より、10年で保険料を支払った場合の方が支払総額が少なくなり、結果的に返戻率を上昇させる効果があります。3.保険料を一括で支払うこの方法は、通信販売などで一括払いを利用するケースと考え方が似ているかもしれません。通信販売などでは、分割で支払う場合よりも一括で支払う場合の方が、支払総額が少ないケースが多くあると思います。学資保険も同様に、まとまった資金がある方においては、一括で保険料を支払うことで総額の払込保険料を抑え、結果的に返戻率を上げる効果があります。※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
2015年06月30日東京海上日動あんしん生命保険はこのたび、7月2日より新がん保険「がん治療支援保険NEO」(正式名称:がん治療支援保険NEO(無解約返戻金型))および「がん診断保険R」(正式名称:がん診断保険(無解約返戻金型)健康還付特則 付加)を発売すると発表した。昨今、医療技術の進歩により、正常細胞を傷つけにくい放射線治療や副作用の少ない抗がん剤など、がん治療の選択肢が増えるとともに、これらの治療方法を併用するケースも増えているという。同社は、このような最新の治療実態を踏まえて保障の充実を図るとともに、顧客の要望にあった自在性のあるプラン設計を可能とする「がん治療支援保険NEO」を新たに開発したという。また、発売以来好評を得ているという「メディカルKit R」と同様の仕組みをがん保険にも導入した「がん診断保険R」を開発した。この商品は終身にわたって保険料を払込むことで月々の保険料負担を抑えつつ、70歳までの保険料合計額から診断給付金合計額を差し引いた残額を契約者に戻す機能を備えており、業界初という商品としている(5月同社調べ)。同社は、2007年9月発売の「がん治療支援保険」の発売以来、経済的な支援にとどまらず、予防から罹患時の心のケアまで顧客を総合的にサポートする「お客様をがんからお守りする運動」を展開しきたという。同新商品の発売により、これまで以上に「お客様をがんからお守りする運動」を強化していくとしている。○商品の特長がん治療支援保険NEOa.抗がん剤治療特約の改定:抗がん剤治療は、治療期間が長期にわたるケースが多く、がん治療の中でも金銭的な負担の大きい治療方法。昨今では副作用の少ない抗がん剤が増え、抗がん剤治療を受ける患者様も増えている。そのためこのたびの改定では、万一の際に、より多くの顧客が金銭的な不安なく、抗がん剤治療を受けられるよう、対象となる抗がん剤の範囲を拡大し、保険料を引き下げたb.悪性新生物初回診断特約の新設:初めて悪性新生物(上皮内がんは対象外)と診断された場合、診断保険金を支払う。最新の治療方法は高額なものもあり、複数の治療方法を組み合わせるケースも増えている。金銭的な不安を抱えずに、最良の治療方法を選択できるよう、初回のがんに対する保障を低廉な保険料で手厚くカバーできるc.上皮内がんの診断給付金支払の改定:最新の治療実態を踏まえたa.b.の特約により、金銭的負担の重いケースに備えることができる改定を実施した上で、高額な治療費がかかることの少ない上皮内がんについては、診断給付金の支払いを保険期間を通じて1回とする(支払う診断給付金額は100%)がん診断保険R同商品は同社が2013年1月に発売した医療保険「メディカルKit R」と同様の仕組みを、がん保険にも導入した新商品。なお、「メディカルKit R」は、発売以来、販売件数40万件を突破した(3月末現在)a.70歳までの保険料がリターン(Return):70歳まで、診断給付金の支払いがない場合、払込みした保険料が全額、健康還付給付金として戻ってくる。70歳までに、診断給付金の支払があった場合でも、払込みした保険料が支払った診断給付金の金額を上回るときは、その差額が戻ってくるb.一生涯のがん保障を加入時のお手頃な保険料でリザーブ(Reserve):診断給付金の支払いがなく、払込みした保険料を健康還付給付金として全額受け取った場合、万一がんと診断確定され診断給付金を受け取った場合、いずれも保険料は加入時の金額のまま変わらず、保障を一生涯続けることができる○商品概要保障内容がんに対する保障を確保する。また、各種特約を顧客のニーズにあわせ付加できる保険料例
2015年05月19日・ 知らないと損! 大学4年間の子供の費用、いくらかかる? ・ 学資保険の「お得度」がわかる、ただ1つのポイントとは ・ 学資保険を選ぶ時、絶対にチェックしておくべきポイント<基礎編> ・ 学資保険を選ぶ時、絶対にチェックしておくべきポイント<応用編> ・ プロが勧める、おすすめ学資保険6つ の続きです。ここまでで、学資保険選びは一段落。最後は、小学校入学までに学資保険に入りそびれた人などに便利な、契約年齢に幅がある「低解約返戻金型終身保険」にスポットを当てる。引き続きファイナンシャルプランナーの竹下さくらさんにお話を伺った。■低解約返戻金型終身保険とは「低解約返戻金型終身保険」という字面だけを見て、「難しそう!」と敬遠したくなる人も多いのでは? その場合は、「低解約返戻金型・終身保険」と真ん中に「・」をいれて考えてみると、少しはとっつきやすくなる。低解約返戻金型終身保険は終身保険の一種で、「低解約返戻型」とは、保険料払込期間中に解約すると解約返戻金の額が従来型の終身保険よりも少なくなる、という意味だ。 その分、保険会社としては安心して運用できるので、保険料は従来型の終身保険より割安(目安としては通常の終身保険の70%程度)になっているのが大きなポイントといえる。■学資保険と低解約返戻型終身保険を比較した時のメリットとデメリット学資保険と比べたメリットとデメリットを、表にまとめてみた。◇低解約返戻型終身保険のメリットとデメリット「低解約返戻金型終身保険は、保険料払込期間中の途中解約は損なので、『虎の子の資金』で契約するのは、おすすめできません」と、竹下さん。積立貯蓄などで別途に備えた上でのプラスαとしての利用を検討したい。■プロが選ぶ、おすすめの低解約返戻金型終身保険とは? おすすめの低解約返戻金型終身保険を、竹下さんに選んでもらった。アクサダイレクト生命 「カチッと終身保険」返戻率:104.1%月払い保険料:17,580円契約可能年齢:満20歳~満69歳竹下さんコメント:教育資金のほか、万一の時の一生涯の保障としても活用できるプラン。(30歳男性、死亡・高度障害保険金500万円、保険料払込期間15年、払込期間満了時の解約返戻金3,296,500円の場合)メットライフ生命 つづけトク終身<終身保険(低解約返戻金型) 三大疾病保険料払込免除特約付>返戻率:107.1%月払い保険料:17,420円契約可能年齢:20歳~50歳竹下さんコメント:教育資金のほか、万一の時の一生涯の保障としても活用できるプラン。(30歳男性、終身保険の保険金額500万円、保険料払込期間15年、18歳時点の解約返戻金335万8千円の場合)学資保険は、よく「ドアノック・ツール」と言われている。ドアノック・ツールとは、文字通り、顧客の心のドアをノックするためのツール。顧客に保険というものを親しんでもらう第一歩となるべく、各社、工夫を凝らして良い商品を取り揃えているのだ。保険というだけで「難しそう」と敬遠してしまわないで、我が子の将来のためのツールとして上手に利用したいものだ。
2015年05月18日「子どもが生まれたら学資保険に入りなさい」親からそう言われて教育資金づくりを意識するようになった人は多いのではないでしょうか。でも、教育資金を準備できるものは学資保険だけではありません。本コラムでは学資保険以外の保険を活用して教育資金を準備する方法をわかりやすく解説します。また、昨年(2014年)国会で可決された保険業法の一部改正により、保険加入の際に受けるアドバイスに変化の兆しがみえています。保険選びがどのように変わっていくのか。その方向性についてもお話しします。教育資金を効率よく貯めるために必要な4つの要素皆さまはデヴィッド・バックという人をご存じですか?アメリカで活躍している資産コンサルタントです。彼の著書「自動的に大金持ちになる方法[オートマチック・ミリオネア]」には、資産形成を成功させるには次の要素を満たす必要があると書かれています。日常のちょっとした無駄(コーヒーやたばこなどの「ラテマネー(注:著書に出てくる言葉)を節約する毎月の給与から一定割合を積み立てる積み立ての一部を投資にまわす長く続ける教育資金という資産形成をする場合、必要となる時期・金額がほぼ明確です。学費を払うタイミングで資金が足りないのは困るので、そうならないようにゴール設定を明確にして、積み立てを行うことになります。また、貯金が苦手な人は「続ける」ことが苦手なことが多いので、上記の要素を教育資金づくり向けに、次の言葉に置き換えてみました。小さな無駄を節約して、積み立てにまわすお金を捻出する毎月の給与から一定額を積み立てる必要な時期に資金が用意できるものを選ぶ解約しにくい金融商品を選ぶ教育資金づくりのための金融商品を選ぶときは、まず、4.解約しにくい商品を選ぶこと。特に貯金が苦手な人はこの要素が外せません。学資保険や貯蓄性のある生命保険の場合、短期間で解約すると解約控除(解約の手数料のこと)がかかる仕組みになっているので、解約しにくい(=続けやすい)ところがいいですね。なかでも低解約返戻金型終身保険は、保険料の払込期間中の解約返戻率を通常の7割以下に抑えてあります(図1)。しかも、「保険設計書」に解約返戻金の推移表が記載されているので、何年後に解約した場合にいくら戻ってくるかがあらかじめわかります。必要なタイミングで解約することを前提に利用することができます。図1 低解約返戻金型終身保険のしくみ資料:執筆者作成保険料の払込期間と解約返戻金をチェックする低解約返戻金型終身保険を教育資金づくりに活用する場合、真っ先に確認したいのは保険料の払込期間と解約返戻金の推移表です。家計に無理のない設定になっているか、その積み立てで必要な資金を用意することができるのかをみるようにしましょう。お子さまが生まれた年(お子さま0歳)で契約した場合、経過年数とお子さまの年齢が一致します。例えば、0歳のお子さまのいる30歳男性が、払込期間10年の低解約返戻金型終身保険に加入した場合、保険料の払い込みが終わるのはお子さまが10歳のときです。10歳は小学4年生になる年齢ですので、私立中学受験のために進学塾に通うことになったとしても、それまで支払っていた保険料を塾の費用に充てることができます。なんとかなりそうな積立計画といえるのではないでしょうか。保険料の払い込みが早くに終われば、それまで支払っていた保険料相当分を再び教育費に充当することができます。それも含めて、無理のない計画かどうかをチェックしてください。一般的に、契約年数の経過とともに解約返戻率は増加していきます。しかし、低解約返戻金型終身保険では、保険料払込期間中の返戻率を通常の終身保険より抑えてあります(その分保険料も抑えられています)。一方、保険料の払い込みが終わった後は、解約しなければ解約返戻金は年々増加していきます(図1参照)。一般的に支払った保険料の累計を上回りますが、この保険に加入する際は、解約返戻率が低く設定されている保険料払込期間中に解約することのないように、十分注意して計画をたてる必要があります。もちろん、解約返戻率は保険会社によって設定が異なります。複数の保険会社に見積りをとり、比較検討するとよいでしょう。保険募集時に義務付けられた「意向把握」と「情報提供」。保険業法改正で保険提案はこう変わる!保険業法では、これまで虚偽の説明等、「不適切な行為の禁止」に限定された募集規制が明記されているだけでした。しかし、今回の改正で新たに「積極的な顧客対応」が追加されることになりました。顧客ニーズを把握して提案すること(意向把握義務)や、お客さまが判断するのに必要な情報提供を行っていくこと(情報提供義務)が求められることになります。保険を提案する人(保険募集人)は、お客さまのニーズをくみ取ることと、保険加入にかかわる判断材料を適切に提示することを求められるようになります。これらは喜ばしいことですが、契約者である私たちが保険の内容を理解しようとしなければ、せっかくの制度改正も絵に描いた餅にすぎません。自分の意向を整理して担当者に伝えることと、複数の保険から比較して選ぶ努力を惜しまないこと。この2点に注意して保険を選びたいものです。コラム監修者プロフィール 柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき)CFP(R)/1級ファイナンシャルプランニング技能士関西大学社会学部卒。大学時代に心理学を学び、リクルートグループに入社。求人広告制作業務に携わった後、1997年ファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。相談件数は800件以上。家計の見直し、保険相談、資産づくり(お金を増やす仕組みづくり)が得意で、ライフプランシミュレーションや実行支援も行っている。家計アイデア工房 代表※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
2015年05月12日ソフトバンクは2日より、「一括購入割引」の違約金の発生条件を、6カ月以内の解約から12カ月以内の解約に変更した。これにより場合によっては、従来よりも高額な違約金が発生するため、Twitter上では「えげつない」、「やめてほしい」など否定的なツイートが多数見られる。こうした違約金についてソフトバンク広報部は、「妥当な金額設定と考えている」とコメント。本稿では、件の違約金の仕組みについて、同社広報部のコメントと合わせて紹介する。そもそも「一括購入割引」とは、MNPによる新規契約者を対象に、店頭での端末購入代金から割引きをするオプションサービス。毎月の割引きである「月月割」との同時適用が可能になっている。また、オプションサービスであるため、申込みが別途必要となる。なお、全ての機種が対象ではなく、「iPhone 6/6 Plus」などは対象外である。これまで、「一括購入割引」の違約金は、契約から「6カ月以内」に解約、データ定額パックの解除、パケット定額サービスの変更時に発生し、利用月数や機種に関わらず19,440円だった。2日からは、契約後「12カ月以内」の解約、データ定額パックの解除、パケット定額サービスの変更時に発生する。違約金は、機種と利用期間によって異なり、「Xperia Z3」を例に挙げると、利用期間が1カ月の場合は45,540円、2カ月から12カ月の場合は45,540円から「1,980円×購入後の端末利用月数」を減額した金額となる。13カ月以降は0円。上記した金額は、「一括購入割引」における違約金であり、契約更新月以外の違約金9,500円が別途必要となる。そのため、先の「Xperia Z3」を1カ月で解約した場合、合計55,040円の違約金が発生することになる。ネット上では「5万円から6万円の違約金が発生する」と報道されているが、ソフトバンク広報部にコメントを求めると「一括購入割引の加入は任意の申込制となっており、一括購入割引に申し込みをしない場合は、一括購入割引の違約金設定はない。継続的な利用を条件として店頭での端末価格割引を選択した人に対して、1年以内の短期解約時に端末割引金額の範囲内で徴収しているため、妥当な金額設定と考えている」という。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月02日スターフライヤーは3月27日、旅客システム(iFly Resシステム)のアプリケーション・サービス利用契約の解約を決議し、それにともなう特別損失として、3億5,000万円を計上したことを発表した。同社は2013年度の業績悪化を受けて「SFJ経営合理化計画(2013-2014)」を策定し、国際線定期路線の運休を含む積極的な路線再編など抜本的な構造改革に取り組んでおり、現在も継続してコスト構造の改善、経営資源の効率的活用を推し進めている。同社は国際線に使用するとともに将来的には国内線にも展開する計画のもと、アイビーエス・ソフトウェアサービス・ジャパンとの間で、iFly Resシステムについての利用契約を締結していた。しかし、事業ニーズの変化や現在のiFly Resシステムの利用状況等を総合的に勘案した結果、同アプリケーション・サービス利用契約を解約し、後年度の利用料金負担を削減することが最善であると判断した。解約違約金を支払うことに伴い、2015年3月期において3億5,000万円の特別損失の計上を予定している。なお、2015年3月期の通期業績については現在精査中であり、業績予想の修正が必要と判断される場合は、直ちに開示するという。
2015年03月31日損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険はこのたび、4月2日から限定告知型医療保険の新商品「払込期間中無解約返戻金限定告知医療保険」(ペットネーム「新・健康のお守り ハート」)を発売すると発表した。2014年5月に発売した「新・健康のお守り」が好評だという。健康上の理由などにより加入を断るケースがあるが、そういう顧客にもできるだけ同様の保障内容を提供できるよう、保障内容・保険料・告知項目などの見直しを行ったとしている。○「新・健康のお守り ハート」の特徴告知項目を限定し、引受基準を緩和した商品告知項目数を、従来の限定告知型医療保険の5項目から3項目(特則・特約の付加内容により4項目)に削減過去や現在の病気・ケガが悪化した場合でも保障病気やケガによる所定の入院・手術等の保障を終身にわたり確保できる契約日からその日を含めて1年以内(削減支払期間)に支払事由に該当した場合、給付金の支払額は、通常の50%相当額に削減される(主契約・特則・特約 共通)「新・健康のお守り」の特長を踏襲している入院保障について、日帰り入院から対象となることに加え、三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)の通算の支払限度が無制限になる(従来1000日)手術保障について、支払の基準を約款記載の手術別表から公的医療保険に連動させる形式に変更した。また、給付倍率により手術I型(手術内容により40・20・10・5倍)・手術II型(手術内容にかかわらず一律5倍)の2つの型を設けた特則・特約を付加することにより保障を充実できる限定告知医療用先進医療特約を新設した(通算の支払限度は2000万円)三大疾病支払日数無制限特則を付加した場合、三大疾病による入院の1回あたりの支払限度(従来60日)も無制限になる業界初(限定告知型の医療保険向けの特定疾病による保険料免除特約は生命保険業界初、2月時点同社調べ)限定告知医療用特定疾病診断保険料免除特約を付加した場合、特定疾病(悪性新生物・急性心筋梗塞・脳卒中)により保険料払込免除事由に該当したとき(所定の再発・転移を含む)、以後の保険料の払込を免除保険料の低廉化を図り、また、契約年齢範囲を拡大死亡保険金・生存給付金をなくすことなどにより、保険料の低廉化を実現契約年齢範囲を20歳~80歳に拡大した(従来40~75歳)保障内容・仕組み図
2015年03月04日AXAグループのアクサダイレクト生命保険(以下アクサダイレクト生命)はこのたび、定期型死亡保険「カチッと収入保障」を改定し、11月19日より無解約返戻金タイプの「カチッと収入保障2」として販売すると発表した。このたびの改定では、新たに年金支払保証期間を設定するなど保障機能に特化させると同時に、解約返戻金を無くすことによって、より割安な保険料とし、多くの設定条件において業界最安レベルという保険料を実現したという。○主な特長万が一のとき、保険期間満了時まで毎月年金を受け取れる毎月受け取れる年金額を、最低5万円から1万円単位で設定できる保険期間・保険料払込期間は、55歳満了・60歳満了・65歳満了・70歳満了より設定できる不慮の事故により障害状態になった場合、以後の保険料の払い込みは不要○保険料について解約返戻金を無くすなどの改定により、多くの設定条件において業界最安レベルの保険料を実現した。特に収入保障保険において多くの契約者が選択している「保険期間・保険料払込期間:60歳満了」においては、すべての契約年齢において業界最安レベルを実現しているというアクサダイレクト生命はこれからもインターネットを軸として、シンプルかつ充実した保障を合理的な保険料で提供し、店頭やコールセンター等と結びつけたオムニチャネルのサービスを推進し、顧客に喜んでもらえるよう努めていくとしている。
2014年10月24日メットライフ生命保険はこのたび、9月1日より終身保険(低解約返戻金型)「つづけトク終身」の保険料を改定(引き下げ)すると発表した。9月1日募集分(10月1日契約日分)以降の新契約が対象となる。このたびの保険料改定により、保険料払込期間が19年以下の全プラン、および保険料払込期間が20年以上かつ被保険者の加入年齢が40歳未満のプランのうちの一部で保険料が引き下げとなる。○保険料例(月払い)これにより、手ごろな保険料でこれまでと同様に必要な保障を備えることが可能になるとともに、保険料払込期間満了後の解約時の解約返戻率が高くなるなど、従来にも増して顧客のニーズに応えることができる商品となったという。なお、上述以外のプランの保険料に変更はないという。終身保険(低解約返戻金型)「つづけトク終身」は、万が一に備えると同時に、子供の教育資金や住宅購入資金、老後の生活資金などの、中・長期にわたる様々なライフイベントにおける顧客の幅広い資産形成ニーズに役立てることができる、保障が一生涯続く終身タイプの死亡保険だという。同商品は、総合的なライフプラン・コンサルティングにおける同社の基幹商品であり、これに加入した顧客のうちの6割を超える人々には、医療保険(今年9月に従来商品を刷新して発売予定)や昨年8月に発売したガン保険「Guard X(ガードエックス)」といった医療保障系商品にも合わせて加入しているという。さらに、顧客の健康と安心をサポートする各種商品付帯サービスも好評であり、2010年8月の発売以来多くの顧客から選んでいただいた結果、7月時点での累計販売件数は54万件を超えているという。同社のサシン・N・シャー代表執行役社長は、「当社は今年7月1日付で商号(社名)を『メットライフ生命保険株式会社』に変更いたしました。150年近い歴史を持つ世界最大級の生命保険グループであるメットライフの一員として、グローバルなフィナンシャルリスクの管理手法や運用ノウハウを最大限に活用することで、低金利環境が続くなかにおいて、財務の健全性を維持しつつも、今回の保険料の引き下げを実現いたしました。今後も、メットライフのグローバルな強みを活用することで、日本のお客さまのニーズにお応えする商品やサービスを提供してまいります」とコメントしている。メットライフ生命は、顧客の経済環境が不透明な時でも、安心して前向きに、より充実した人生を歩んでもらうことを願っているという。そのために、常に信頼される存在として、今後も革新的で競争力のある幅広い商品ポートフォリオを提供していくことを通して、顧客自らが自信を持って最適な保障を選ぶ手伝いを続けていくとしている。
2014年08月29日ジブラルタ生命保険は7日、ライフプラン・コンサルタント(LC、営業社員)チャネルおよび代理店チャネルを通じて、「介護保障付終身保険(低解約返戻金型)〔無配当〕」の販売を開始した。同社では、一生涯の死亡保障ニーズや老後の生活資金準備ニーズに応える商品として終身保険を販売し、万一の場合における死亡保険金・高度障害保険金やキャッシュバリューの活用により、顧客のニーズに応えてきたという。また一方で、日本国内においては、総人口のうち65歳以上を占める割合が25%を超え、要介護(要支援)認定者数も、2000年4月の公的介護保険制度導入時と比べ約2倍に増加するなど、高齢化が急速に進展しており、「介護にかかる費用(老人ホームへの入居費や訪問介護費用など)に備えたい」といった顧客のニーズも一層高まっているという。このたび販売開始する「介護保障付終身保険(低解約返戻金型)」では、終身保険が備える万一の際の保障(ポイント1)に加え、公的介護保険制度の要介護2以上の状態に該当していると認定された場合などには、介護保険金として保険金額の50%を前払する仕組み(ポイント2)を導入し、被保険者本人や、家族により大きな安心を提供することを可能にしたとしている。○介護保障付終身保険(低解約返戻金型)〔無配当〕の特徴ポイント1被保険者が死亡または高度障害状態に該当した場合、死亡保険金または高度障害保険金(保険金額と同額)を受取れるポイント2公的介護保険制度の要介護2以上の状態に該当していると認定されたときなどに介護保険金(保険金額×50%)を受取れる介護保険金が支払われた場合、介護保険金と同額の保険金額が減額され、以後、死亡保険金・高度障害保険金の保障が一生涯継続するポイント3不慮の事故により所定の身体障害状態になったときや、介護保険金を受取った場合、以後の保険料の払込みが免除されるポイント4この保険は低解約返戻金型。保険料払込期間中の解約返戻金を、低解約返戻金型としなかった場合の70%とすることにより、低廉な保険料水準を実現している
2014年04月08日住友生命保険はこのたび、一生涯の介護保障(ケア)機能とキャッシュバリューをあわせ持つ終身保険「バリューケア(低解約返戻金型無配当介護保障終身保険)」を9月25日より販売を開始すると発表した。同社では、高齢化の進展を踏まえ、2011年4月より、老後の介護保障を提供する商品として「Wステージ(5年ごと利差配当付新終身保険)」を販売しているが、このたび「バリューケア」の発売により、幅広い顧客に老後の介護保障を提供していくとしている。さらに「バリューケア」の加入者などを対象に「介護の専門家による電話・訪問」を無料で受けられる専用付帯サービス「スミセイ ケア・アドバイス・サービス」を導入するという。同社は介護・医療・貯蓄等の「強く生きるための商品」で業界をリードするとともに、健康で豊かな人生を支えるため、顧客サポートの一層の強化に挑戦し続けるとしている。一生涯の介護保障一生涯の死亡・高度障害保障に加え、「一生涯の介護保障」を準備できるキャッシュバリュー介護保険金の受け取りがない場合でも、保険料払込期間満了から一定期間(性別・加入年齢等により異なる)経過後は、払い込みした保険料以上の解約返戻金が受け取れる、資産形成機能も備えた保険求めやすい保険料水準保険料払込期間中の解約返戻金額を、低く設定しない場合の7割に設定することで、求めやすい保険料水準とする介護に関する様々な疑問・不安等に経験豊かな専門家が電話・訪問で答える。サービスは無料で利用可能契約者(被保険者)本人だけでなく、配偶者、およびそれぞれの両親についてもサービスを利用できる【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月02日保険料を安くしたい。でも、貯蓄性のある終身保険や養老保険を解約するのには抵抗がある。そんなときに検討してほしいのが「払済保険」です。保険という名前が付いていますが、保険商品そのものではなく、保険の見直し方法のひとつです。以後の保険料の払い込みを中止して保険期間はそのままに、保障額の少ない保険に切り替える方法のことをいいます。契約時期や保険料払込の経過年数、保障内容等によっては利用できないこともありますが、予定利率の高い時期に加入した保険であれば、満期(または保険料払込期間満了日)まで保険料を払い続けるよりも、主契約の保険金額がアップすることも知っておいて損はありません。払済保険のしくみを紹介するとともに、どんな人が利用すると有利なのかや、注意点は何かについて解説します。1. 払済保険とは?払済保険とは「保険料の払い込みを済ませた保険」という意味です。手続きをした時点で保険料の払い込みを中止し、その時点での解約返戻金をもとに保険期間をそのままにした保障額の少ない保険(同じ種類の保険または養老保険)に変更するというものです。単に契約内容を変えているだけなので、解約返戻金のように手続きをすると現金が戻るものではありません。特約の保障が一切なくなり、変更時点の解約返戻金を原資に保険期間がそのままの主契約に切り替わる、というしくみになっています。例えば、定期付き終身保険を払済保険にすると「終身保険」に、定期付き養老保険を払済保険にすると「養老保険」に切り替えられることになります。定期保険特約や三大疾病保障定期保険特約、入院特約などのオプション(特約)は一切消滅し、主契約だけのシンプルな保険が手元に残ります。2. 20年以上前の終身保険、養老保険の加入者はチャンス!払済保険の最大のメリットは予定利率が変わらないこと。例えば、あなたがお宝保険といわれる20年以上前の保険に入っていて「掛け捨て部分の特約がそれほど必要でないかも…」と思うなら、払済保険を検討しましょう。払済保険にすることで、主契約の保険金額が増額になるかもしれません。例えば、平成3年に加入した定期付き終身保険を満期5ヵ月前に払済保険に切り替えたAさんは、終身保険の保障額が500万円から662万円に増えました。この保険は予定利率が5.5%時代のもの。払済保険をした後の保険(主契約のみの保険)に関しても、この高い予定利率が適用されます。しかも、掛け捨ての特約部分に関しても解約のタイミングによっては解約返戻金が出ることもあるので、このような逆転現象も起こるのです。逆に加入期間が短い保険に関しては、解約返戻金が少ないことと予定利率がそれほど高くないため、払済保険を利用できないこともあります。払済保険は手続き時点で切り替えた場合、払済後の保険金額が100万円以上(個人年金の場合は年金年額12万円以上)でなければ利用できないとする保険会社が多いので気をつけましょう。3. 特約の保障は消滅します払済保険にすると、主契約以外の保障はすべて消滅します。「医療保障もしかり、入院・手術の保障がなくなるのは困る」という方は、単体の医療保険に入りましょう。解約と違い払済保険は、手続き後に一定期間内(3年以内または1年以内※保険会社、商品により異なる)であれば、契約を元に戻すこと(復旧)ができます。ただ、未払保険料を全額支払わなければいけませんし、医師の診査や告知が必要になります。復旧することができるからといって、新しい医療保険の手続きをする前に払済保険にしてしまうのは早計です。まずは、加入中の保険会社に払済保険にすると主契約の保険金額がいくらになるのか試算を依頼しましょう。その金額に納得したら、新たな医療保険等への保険加入手続きを行い、その契約が成立した後に払済保険への手続きを行うようにしましょう。コラム監修者プロフィール 柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき)CFP(R)/1級ファイナンシャルプランニング技能士関西大学社会学部卒。大学時代に心理学を学び、リクルートグループに入社。求人広告制作業務に携わった後、1997年ファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。相談件数は800件以上。家計の見直し、保険相談、資産づくり(お金を増やす仕組みづくり)が得意で、ライフプランシミュレーションや実行支援も行っている。家計アイデア工房 代表※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
2013年06月06日保険料を安くするコツは、定期保険や収入保障保険、解約しても返戻金が出ないことが多い医療保険等の「掛け捨て」の保険を選ぶことです。「保険料の払いっ放しは嫌」とか「絶対損したくない」等と、養老保険や終身保険等の貯蓄性の高い保険ばかりに加入していると、家計に占める保険料負担は大きくなります。保険料を安くするなら、掛け捨て保険を選ぶべきです。とはいえ、掛け捨て保険で備える場合には、次に挙げる3つの注意点があります。今回は加入する前に知っておきたい心得をご紹介します。1. こまめに保障額を見直そう保険期間10年の定期保険等の更新型掛け捨て保険は、加入したときの保険料は安いですが、更新のたびに保険料が上がります。保障額を変えずに20年、30年…と継続すると、かえって保険料は高くなる場合があります。例えば、30歳~70歳まで3,000万円の死亡保障をずっと備えておきたいなら、10年更新型の定期保険より「70歳満期の定期保険」を選ぶ方が良いかもしれません。なぜなら、払込保険料総額は70歳満期の定期保険の方が低くなることが多いからです。更新型の保険を利用する場合は、更新のたびに保障額を減らしていくことも一つの選択肢といえるでしょう。「そのような面倒なことをするのは、性格上無理!」という方は、加入時をピークに死亡保障額が減っていく「収入保障保険」か「逓減定期保険」を利用しましょう。生活費等の支出が変わらなければ、必要な死亡保障額は末子が0歳のときがピークです。その後は月日が経過するごとに必要保障額は少なくなります。収入保障保険等は自動的に保障額が減額されるので、長期間保障が続く定期保険よりもお手頃な保険料で加入することができるようになっています。2. 医療保障は単体の医療保険で備えよう医療保障は、単体で備えることがおすすめです。他の保険(更新型の定期保険、掛け捨て部分が大半の定期付き終身保険、一部の生命保険会社で販売されているアカウント型保険等)に「特約」の形で備えることは避けましょう。なぜなら、主契約を解約して特約だけを存続させることはできないからです。例えば入院給付金の場合、「入院給付金日額は、主契約の保険金額の1,000分の1まで」等と定められている場合があります。この場合、特約で日額5,000円の入院給付金を確保するためには、最低でも主契約の死亡保障の保険金額を500万円に設定しなければならないことになります。しかし、子どもが独立して死亡保障が必要ではない状況になった場合、医療保障を続けるために死亡保障の保険料を払わなければならないなんて、ナンセンスです。入院・手術の保障を備えるなら、単体の医療保険に入りましょう。3. 保険料は戻ってこないと覚悟して、資産形成に精を出そう掛け捨ての場合、保障期間中に万一のことがない限り、払い込んだ保険料以上のお金が戻ることはありません。見直しで浮いた保険料は、できるだけ積み立てにまわしましょう。ちなみに、わが家の保険は15年前から掛け捨て保険中心です。当初は学資保険も利用していましたが、教育資金のメドが立ち、かつ、採算がとれる状態になったので解約しました。老後の備えは金融資産でまかなうと決め、投資信託や株式投資で積み立てをしてきました。ところで、2000年に大手証券会社が「1兆円ファンド」と銘打って、大々的に販売していた投資信託をサンプルに積み立てシミュレーションをしたところ、面白い結果が出ました。2000年2月2日の設定日(基準価額9,966円)から毎月1万円を2013年5月2日(基準価額6,679円)まで積み立てたところ、13年後の現在、160万円の元本(積み立て期間13年4ヵ月)に対して、時価は約190万円になっていました。いまだ設定当初の基準価額の7割以下の水準にしか戻っていないのに、運用利回りは約2.53%だったのです。このように、積み立て型の投資信托は、基準価額が戻りつつあるタイミングで売却すると、完全に基準価額が戻っていなくても利益が得られることがあります。これは毎月定額の予算で投資信託を買い付けることで、基準価額が低いときにたくさんの口数を買うことができるためです。積み立て投資信託は運用成績が右肩上がりの場合だけでなく、低迷期間が長くても、最後に基準価額が戻る場合にも利益が出ることがあるのです。わが家の場合も積み立て投資で想定以上のスピードで資産形成できたため、子どもが生まれた当初に加入した保険を見直し、さらに保険料を引き下げています。掛け捨て保険と積み立て投資の相性は抜群です。投資信託や株式投資で積み立てを行う場合の商品選択は「長く続けられるものであるか」がポイントです。信託期間が無期限で、純資産が順調に伸びているものを選びましょう。掛け捨て保険を利用する場合は、積み立て投資を取り入れることとその商品選びがカギになることを覚えておきましょう。コラム監修者プロフィール 柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき)CFP(R)/1級ファイナンシャルプランニング技能士関西大学社会学部卒。大学時代に心理学を学び、リクルートグループに入社。求人広告制作業務に携わった後、1997年ファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。相談件数は800件以上。家計の見直し、保険相談、資産づくり(お金を増やす仕組みづくり)が得意で、ライフプランシミュレーションや実行支援も行っている。家計アイデア工房 代表※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
2013年05月30日入っている生命保険を解約することなく、しかも保障期間はそのままで、以後の保険料負担をゼロにする方法があります。それは「払済保険」にすること。生命保険の見直し方法のひとつです。ただし、「払済保険」に変更すると保険金額が減額されてしまいます。今回は、どんな場合に「払済保険」にすることができるのか? また、その注意点を考えてみましょう。加入している生命保険を整理して保険料負担を下げたい場合、最初に頭に浮かぶのは「解約」だと思います。確かに、解約をすれば以後の保険料を支払わなくてよくなりますが、その代わりに保障もなくなってしまいます。「払済保険」は、既契約の保障を一部残して、保険期間は変えず、以後の保険料の支払いをストップする方法です。保険を全部解約すると万が一のときに備えられなくなるので、必要な保障は残しておきたい場合などに有効な見直し方法のひとつです。ただし、「払済保険」に変更できる保険は限られます。今の契約が終身保険、養老保険、学資保険(こども保険)など、貯蓄性のある保険のみ。つまり解約すれば「解約返戻金」を受け取れるタイプの保険です。定期保険など掛け捨ての保険を「払済保険」にすることはできません。長く続く低金利のため、貯蓄代わりの養老保険に入っている人はあまり見かけなくなりました。子供の教育費を準備する学資保険は、計画的に入っている人が多く、見直しの対象にはなりにくい。いっぽう、終身保険については、過大な死亡保険金の保険に、高い保険料を払って入っている方をときおり見かけます。そんな方には見直しの余地があります。実際にあった事例をご紹介しましょう。44歳・女性・独身・会社員変額終身保険死亡保険金:500万円保険料:月額8,210円(37歳~65歳まで)この方は独身です。万が一亡くなっても経済的に困る遺族はいません。また、1千万円以上の貯蓄がありました。そのため、葬儀代など死後の整理資金は貯蓄からまかなえます。これらのことからすると、この変額終身保険じたいが不要だと考えることもできます。しかし、解約すると、これまで支払った保険料の総額よりも相当少ない解約返戻金しか戻ってこないことが、コールセンターに確認してわかりました。37歳から現在の44歳までに支払った保険料の総額は約69万円ですが、解約して戻ってくるお金は約40万円だと言うのです。それなら、今後の保険料の支払いをストップして「払済保険」にするとどうなるか? を確認したところ、死亡保険金が500万円から約72万円に減額されることがわかりました。結局この方は、「払済保険」にすることを選択し、浮いたお金は貯蓄に回すことにしました。生きているうちに自分で使える貯蓄を増やすほうが、「生きたお金の使い方」だと判断したのです。既契約の保険を「払済保険」に変更すると、その保険についていた「特約」がなくなってしまうことに注意が必要です。保険の契約は、「主契約」という基本部分と、「特約」というオプション部分から成り立っており、「特約」として、入院特約や手術特約、特定疾病保障特約などがついている場合がよくあります。「主契約」を「払済保険」に変更することで、入院や手術時の備えがなくなって困ることがないよう、別途医療保険に加入するなどして、必要な保障は確保しておきたいものです。「払済保険」への変更をするには、まず、保険証券を手元に用意し、コールセンターに電話をして、次のことを問い合わせてください。検討材料を手に入れることができます。いま払済保険に変更すると、保険金額がいくらになるか?払済保険に変更することで、なくなる特約は何か?【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月17日アイエヌジー生命保険(株)は、新たな個人向け保険商品として、一生涯の入院保障と死亡保障がある入院保険「低解約返戻金型一時払終身入院保険」を開発、2月14日より「スマートビジョン」の名称で全国の代理店および一部の提携金融機関を通じて販売を開始する。同社は今回、事業の柱の1つである金融機関での保険販売で顧客の多様なニーズに応えるため、販売中の一時払変額年金保険に加え、新たに入院保険の提供を開始するという。「備える」「残す」「使う」機能が充実の資産活用保険新商品「低解約返戻金型一時払終身入院保険:スマートビジョン」は、顧客の金融資産を「活用」する保険として、「備える」「残す」「使う」機能が充実している。一生涯の入院保障で病気やケガの入院に「備える」ことができ、また、一生涯の死亡保障により万一のときに家族に「残す」ことができる。さらに、契約日から11年目以降の解約返戻金は一時払保険料相当額の100%となることから、いざというとき「使う」資金として活用できるとしており、この主な特徴は以下となっている。<商品の主な特徴>「備える」:疾病入院給付金、災害入院給付金について・ 病気やケガで入院した場合の入院保障が一生涯つづく。・ 病気やケガの入院を日帰り入院から保障する。1回の入院につき60日または120日、通算1,000日までしっかりサポート。「残す」:死亡保険金について・ 万一の場合の死亡保障が一生涯つづく。・ 万一の時、一時払保険料相当額を死亡保険金として支払う。・ あらかじめ死亡保険金受取人を指定することで、資産にあて名をつけて、上手に残せる。「使う」:解約返戻金について・ 解約返戻金は、11年目の契約応当日以降、一時払保険料相当額の100%となる。
2011年02月11日入院保障と死亡保障が一緒にアイエヌジー生命が2月14日より、新しい入院保険『スマートビジョン』の販売を開始する。正式名称が『低解約返戻金型一時払終身入院保険』となるこの保険は、生涯にわたる入院保障に加え、死亡保障もなされている。同保険の力強い特長は主に3つ。顧客の金融資産を『活用』することを前提に、「備える」「のこす」「使う」という点で機能を充実させた。※画像はイメージ備え、のこし、使える「備える」とは、上記の通り入院保険として、日帰り入院から一生涯の入院保障が続くこと。「のこす」とは、万一の時に一時払保険料相当額が死亡保険金として支払われること。「使う」とは、11年目の契約応当日以降の場合、解約返戻金が、一時払保険料相当額の100%となることにより、手元に資金が必要となったときにも、きちんと使えるようになっていること。同保険にはまた、手術給付金はないこと、死亡保険金の受取人を複数指定できること、解約返戻金額の90%まで、契約者貸付を受けられることなどがポイントとなる。詳しくは同社まで。
2011年02月11日民間の介護補償保険ソニー生命保険株式会社が、11月2日より新しい介護保障保険商品を発売する。商品名は「終身介護保障保険(低解約返戻金型)・介護一時金特約」となる。ソニー生命では平成18年から、『5年ごと利差配当付終身介護保障保険』という商品を発売していたが、顧客からより低い料金で介護に特化した保険への要望が高まってきたことをうけ、死亡保障や解約返戻金を抑えた無配当タイプの商品を発売する運びとなった。同社は、これによって顧客が、死亡保障や解約返戻金を重視した契約と、介護保障に特化した契約を選択できるようになるとしている。はっきりとした目的新発売される「終身介護保障保険(低解約返戻金型)」の特徴は以下のようになる。1.介護保障は一生継続される。2.死亡保障や配当金がないぶん、割安な保険料。3.被保険者が要介護2以上の状態になったとき、介護一時金および介護年金が支払われる。4.被保険者が所定の高度障害状態・身体障害の状態などになった場合、以後の保険料の払込みが不要となる。同社によれば、昨今は核家族化の進行などに伴い、「介護への自助努力」の必要性が社会に認知されつつあるという。いざという時のための、1つの選択肢と言えるかもしれない。
2010年10月20日日本振興銀行破綻で、預金解約633億「新たな形態の銀行等」として期待されていた日本振興銀行が経営破綻し、初めてのペイオフの対象となりました。1000万円までの預金は保証されますが、それを越える預金のカット率は未定です。日本振興銀行は預金商品が定期性預金のみとされていますので、全預金者の3%程度の数千人がペイオフ適用の対象になる見通しとなります。毎日.jpによると6日までの預金解約は、経営破綻時の預金残高5820億円の13%に相当する。営業再開当初、1日当たり40億円台だった解約額は、9月後半は20億円台で推移し、6日には15億円に低下。と預金保険機構が算出しています。預金残高5820億円の13%にあたる733億円が預金解約申し込みされており、預金保険機構によると落ち着いた状況とのことで、初めてのペイオフ適用となりますが順調に進んでいる状況です。
2010年10月11日外貨建て個人年金保険に注目保険料の払い込みや保険金、満期金、解約返戻金の受け取りを、外貨で行う「外貨建て個人年金保険」に注目が集まっているようだ。そのなかで、積立型の外貨建て個人年金保険が、日経ウーマンオンラインの「老後も安心のマネー講座」で紹介されている。外貨建て個人年金保険のメリットは?この保険は、毎月積立日の為替レートによって、外貨をどれだけ買い付けることができるか決まる。日経ウーマンによると、この保険のメリットは外貨建て個人年金保険の最大のメリットは、予定利率が高いこと! 現在、国内で販売されている円建ての保険の予定利率は、1.5~1.7%前後。これに対し、外貨建ての保険なら3%を超える設計のものも少なくありません。ということだ。現在は4%を超えるような商品もあり、人気が高いようだ。老後資金に最適かリスク面はどうだろうか。同保険の積立利率は金利が上昇すると適用される利率も上昇する一方で、金利が下降した場合でも最低保証積立利率を下回ることがないので安心だという。1万円程度から始めることもできるので、老後資金を準備するのには最適だと言えるそうだ。
2010年09月30日