俳優・菅田将暉主演の映画『帝一の國』(2017年4月29日公開)の"フンドシ太鼓シーン"が27日、公開となった。同作は古屋兎丸による同名コミックを実写化。生徒会長を勤めれば将来の内閣入りが確約されるという日本一の名門校を舞台に、菅田演じる1年生・赤場帝一が生徒会長選に挑む。個性的なエリート男性キャラクターが集まり、2014年には舞台化も話題を呼んだ。今回公開されたのは、帝一たちが通う海帝高校の文化祭・海帝祭のオープニングである"フンドシ太鼓"のシーン。全校生徒を鼓舞し、生徒会長選をアピールするこのシーンには、菅田、野村周平、間宮祥太朗、志尊淳、鈴木勝大が参加した。栃木県内の体育館にて行われたフンドシ太鼓の撮影では、体育館内の暖房をすべて消し、気温2℃の中で"全身から湯気を出す"というカットに挑戦した。ふだんから太鼓を演奏しているエキストラ17名、そして観客役のエキストラ200名も極寒の中で盛り上がる撮影となった。菅田は「太鼓は今までも叩いたことがありますが、フンドシになって、大勢で叩くのは初めてだったので、緊張感もあり、楽しかったです」と太鼓シーンを振り返る。野村も「すごくたくさん練習した太鼓だったので、絶対にいい映像になっていると思います!」と自信を見せた。5人とも初フンドシとなったが、間宮は「練習でもパンツ一丁になって本番さながらの裸同士の付き合いができたのがいい思い出」と、同世代俳優たちとの思い出ができた様子。志尊は「フンドシは意外に隠す面積が少なくて戸惑いましたが、みんなと衣裳部屋でフンドシを締めている時が面白かったです」、鈴木は「みんなで毛を剃ったのがいい思い出です」と、フンドシについて語った。(C)古屋兎丸/集英社
2017年01月27日古屋兎丸の同名漫画を、菅田将暉主演で映画化する『帝一の國』。この度、フンドシ太鼓シーンに挑戦したキャストたちの画像が到着した。日本一の名門・海帝高校。ここでトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されている。4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新1年生・赤場帝一。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。2年後の生徒会長の座を狙って、誰よりも早く動き始める帝一。生徒会長になるためには、1年生のときにどう動くかが鍵となる。決してルートを見誤ってはならない。ライバルは、全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生たち…ヤツらを蹴落として、勝ち残るためにはどうする!?野望への第一歩を踏み出した帝一を待受けていたのは、想像を超える罠と試練!いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける――!主演・菅田さんが赤場帝一役を熱演するほか、キャストには帝一のライバルたち=超個性的な生徒の面々に野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら人気の若手俳優陣、さらに永野芽郁、吉田鋼太郎らが共演する。現在撮影中の本作だが、先日、原作でも最も人気のあるシーンのひとつである、帝一たちが通う海帝高校の文化祭「海帝祭」のオープニングを彩る“フンドシ太鼓”シーンが栃木県内の体育館にて行われた。全校生徒を鼓舞し、生徒会長選のアピールの場でもある“フンドシ太鼓”のシーンに集ったのは、主演の菅田さんを始め、野村さん、間宮さん、志尊さん、鈴木勝大の5名。大寒波が襲ったこの日の撮影は、全身から湯気を出すという演出のシーンで、体育館内の暖房をすべて消し、気温2度の中で撮影をするなど、過酷な状況下での撮影。今回、人生で初めてフンドシを締めたという5名の俳優陣。撮影ではそんな寒さにも負けず丸4日間、ときには手の豆を潰しながら太鼓の猛練習を積んできた成果を、普段から太鼓を演奏するエキストラ17名と共に見事に出し切り、観客として集まった200名のエキストラもキャスト陣の迫力の太鼓演奏に圧倒され、思わず黄色い声援を上げてしまうほどだったという。太鼓を叩いたことはあっても、フンドシで叩いたのは初めてだと言う菅田さんは、「緊張感もあり、楽しかったです。間違いなく、みなさんの記憶に残るシーンになると思います!」と自信を見せ、野村さんも「すごくたくさん練習した太鼓だったので、絶対にいい映像になっていると思います!」とコメント。また志尊さんは「フンドシは意外に隠す面積が少なくて戸惑いましたが、みんなと衣装部屋でフンドシを締めているときが面白かったです。フンドシ太鼓の撮影は、太鼓を一から覚えつつ、役も演じなければならなかったので、難しかったですが、みんなで一つのものを作っていくことがとても面白かったし、しっかりと映像に残っていると思います」と初めてのフンドシも楽しんでいたよう。2月初旬まで撮影が続くということで、菅田さんは「本作は、全シーン山場となるシーンばかりですし、出演者は信頼のおける仲間たちばかりなので、これからの撮影も、面白く、楽しく、遊んでいきたいです!しっかりエンターテインメントした作品になっているので、楽しみに待っていてください!」と最後まで楽しみたいと意気込んでいる。『帝一の國』は4月29日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月27日現在、テレビ東京系にて放送中のドラマ「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」の4話から9話のゲスト出演者が決定し、清水富美加、野村周平、椎名桔平ら若手からベテラン俳優、さらにダンディ坂野らお笑い芸人が発表された。海外の動画配信サイトから大型ドラマのオファーを受けた6人の名脇役たち。主演はあの役所広司で監督も世界的な有名監督。しかし、監督から要望が…それは「役作りで絆を 深めるために、シェアハウスで3か月間の共同生活を送る」こと。おじさんだらけのテラスハウス状態に戸惑うが、家事の分担でもめたり、朝食の献立でケンカになったりと、さ さいないざこざはありつつも、和気あいあいとまるで中学生のよう。そんな微笑ましい6人だが、実は10年前のとある仕事が原因で、各々に対してしこりが残っていたのだ。さらに、この大型ドラマプロジェクトにもとある秘密が。そんな中、役所が出ないかもしれないという噂がもたらされ、シェアハウスに激震が走る――。遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、寺島進、松重豊、光石研が本人役で登場し、共同生活を送る模様を描いていく異色のドラマ「バイプレイヤーズ 」。メイン監督は、映画『アズミ・ハルコは行方不明』の松居大悟が務めている。この度明らかになったのは、4話から9話のゲストたち。清水さん、野村さん、志田未来、川島海荷、平田満、竹中直人、古舘寛治、森下能幸、眞島秀和、椎名さん、安田顕、村上淳、ダンディさん、松村邦洋と、この14人がいずれも本人役で登場する。物凄く緊張しながら物凄くドキドキして作品に臨めたと話す清水さんは、「特撮出身として、特撮を絡めた回に出させていただけて嬉しかったです。ぜひご覧ください」と登場シーンを明かす。野村さんは、本人役の出演について「なかなかない機会なので僕自身すごく新鮮」と感想を語り、メインキャスト6人全員と共演経験があると言う川島さんは、「やりながら本当に笑っちゃいそうになるシーンもあったり…面白いことになっていると思います」とアピール。自ら本ドラマの出演に立候補したと明かす椎名さんは、「6人の皆さんとは、ほぼ四半世紀の間柄。現場は最高にハッピーでした!!」と喜びのコメントを寄せている。「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」は毎週金曜日深夜0時12分~テレビ東京系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年01月25日作家・河野裕の名作「サクラダリセット」シリーズを、野村周平と黒島結菜共演で実写映画化する『サクラダリセット』。この度、本作の主題歌を担当する「flumpool」が、後篇のエンディングテーマも手掛けていることが分かった。特殊な能力を持つ人々が半数を占める街“咲良田“。住人たちの力は、街の公的機関・管理局によって慎重に監視&制御されている。浅井ケイは「記憶保持」の能力を持つ高校生。ケイと行動を共にする春埼美空は、世界を最大3日分巻き戻す=「リセット」の能力を持っていた。「リセット」をすると、春埼自身の記憶もすべてを忘れてしまうが、ケイの「記憶」は決して「リセット」されないため、2人が一緒にいることで、世界を最大3日分やり直すことができる。しかし、そんなケイと春埼にも取り戻せない過去が。それは、2年前に「リセット」の影響を受けて死んでしまった同級生・相麻菫のこと。2人は、そんな菫をよみがえらせるために、様々な能力を組み合わせた作戦に挑戦していく。時制が錯綜する緊迫のミステリーであると同時に、刹那のときめきと哀しみが胸打つ青春ラブストーリーとなっている。キャストには、主人公・浅井ケイ役の野村さんと、春埼美空役の黒島さんのほか、平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里らいま注目の若手俳優陣が集結。さらに、2部作にわたって繰り広げされる本ストーリーには、前篇に加賀まりこ、後篇には及川光博など、豪華個性派俳優陣も出演している。この度、本作の主題歌である「flumpool」の「ラストコール」に続いて、「flumpool」書き下ろしの新曲「ナミダリセット」(作詞:山村隆太/作曲:阪井一生)が、後篇のエンディングテーマに決定。「過去の呪縛との戦いだった前篇から一転、咲良田の未来との対峙を描いた後篇では、全く違ったエンディング楽曲が聴きたい」と映画プロデューサーの希望により制作された本楽曲。主題歌「ラストコール」は、前篇のエンディングでありながら2部作の折り返しを担い、物語が終着した達成感、それ以上のどんでん返しがまだ進む先へと駆り立てる疾走感のふたつを兼ね備えいるが、一方、後篇エンディングテーマ「ナミダリセット」では、前後篇すべての伏線が見事に美しく収束する結末をやさしく包み込むバラードとなっており、劇中のひとつひとつのシーンを思い返せるような曲になっているという。作詞を手掛けた山村隆太は、本楽曲は涙がテーマだと語り、「人が、人生の中で1番ドキッとする瞬間、心が動く瞬間、優しくなれる瞬間、強くなれる瞬間。それは好きな人や大切な人が泣いた瞬間です。身体中から喜びがこみ上げることもあれば、生きてきた全てを悔やむこともあります。新しい命の誕生に震えることもあるでしょう。きっと一粒の涙が人を、そして世界を変えていきます。サクラダリセットの世界も、僕らの世界も。涙の力を歌にしました」と歌詞に込めた思いを明かす。春名慶プロデューサーは、「未来は、大人の理屈じゃなく子どもたちによってつくられていく。そういったメッセージを託して欲しくて、少年少女のコーラスをリクエストしました。進むべき未来に少しでも悲しみがなくなって欲しいと果敢に挑む、その奮闘の最終地点を優しく包み込むバラードを産んでいただけました」とコメントし、深川栄洋監督も「優しくて強いバラード」と楽曲を聞いた感想を述べている。なお、「ラストコール」と「ナミダリセット」は、映画公開時期と同じ今春に作品としてリリースも決定。さらに「flumpool」のこの作品を象徴する、新たなビジュアルもflumpool公式Webサイトにて公開されている。『サクラダリセット』前篇は3月25日(土)、後篇は5月13日(土)より全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:サクラダリセット 前篇 2017年3月25日より全国にて公開(C) 2017映画「サクラダリセット」製作委員会
2017年01月24日「彼氏ができたの、みてみて!」と突然見せられた写真。正直微妙なルックスだったらどのようなリアクションをとっていますか?「イケメンだね」というにはわざとらしい。かといって「優しそう」というのもイケメン以外の人に伝える言葉として浸透しすぎている・・・。相手を不快な気分にさせずに感想を伝えるのはなかなか難しいですよね。ここでは、友達の多い女子たちに友達の彼が微妙だったときのリアクションについて聞いてみました。■■コメントしにくい場合・・・「ツーショットもみてみた~い!」とせがむ「友達の彼がイマイチだった場合は“ツーショットもみてみた!”と頼み、ツーショットを見せてもらったら“ラブラブだね”と羨ましがるようにしています。顔を褒めるわけでもなく、ふたりの仲を褒めるのがポイント」(20代/フリーランス)相手の彼がなんとも形容しがたい場合は、あえてツーショットの写真をせがむのもひとつの手。友達と彼がふたりで写っている写真を見せてもらって「仲良しだね」「愛があるね」「ラブラブだね」とふたりの関係性をうらやましがれば、友達も納得してくれるでしょう。たいていのカップルはツーショット写真も持っています。■■褒めるところがない場合・・・「すごく男前だね!」「どんな人であれ男性であることには変わりないので、“男前だね”とか“男らしいね”と言うのが無難です。ひょろい人には使えないですが、ガタイがいい人とか太ってる彼氏がいる友達には使えます(笑)」(20代/学生)どんな彼氏であれ、男性である場合がほとんどです。この場合は性別をとって“男前だね”、“男らしくて素敵だね”と褒めましょう。特に、一般的にいって太っている部類の男性や、マッチョすぎてガタイがいい彼氏に対してコメントしやすい言葉です。ひょろっとしている彼氏の場合には「モデルみたいなスタイルだね」と返すといいでしょう。■■褒めパーツがある場合・・・「芸能人の○○さんに似てる!」「全体的なルックスはイマイチなときはパーツごとに褒めます。“俳優の野村周平君に鼻が似てる~”とか。芸能人の名前を出すことで相手の彼を格上げして褒めることができるのでオススメです!」(20代/広告)芸能人を例に挙げて相手を褒めるという手法もあります。たとえ、目だけ、鼻だけ、口だけであっても似ていることは同じこと。パーツだけなら本当に似ているかどうかもよくわからないので、パッと思いついた芸能人を口にして「口のところが似ているよね」などと褒めるのが◎■■よく見えない場合・・・「今度ちゃんと紹介してよー!」「見せてもらった画像が小さかったり、雰囲気だけでよくわからないときは“なんか素敵だね、今度ちゃんと紹介してね”と無難に返します。鮮明な画像を見せられて微妙だったときのリアクションに困るので、話を早く終わらせる方向で・・・(笑)」(20代/保険)全体像を撮った写真や、画質が荒くてよく見えない画像には「なんかよさそうだけど・・・」と前置きしたうえで「今度ちゃんと紹介してよ~!」茶化すのがオススメです。相手の容姿というよりは、彼氏ができてよかったね、幸せそうでよかったねというニュアンスを伝えるのがベター。■おわりに友達の彼が微妙な場合でも、友達が幸せそうにしていればそれ以上のことはありません。相手を不快にさせずに、気持ちを伝えられるといいですね。(ハウコレ編集部)(ハウコレ編集部)
2017年01月17日2017年2月に東京・大阪で開幕する、モトクロスバイク(FMX)・自転車(BMX)によるスタントショー「ナイトロ・サーカス 10周年ワールドツアー」の記者発表が12月21日、フジテレビ社屋内で行われ、俳優の野村周平、お笑い芸人のピース・綾部祐二、女優の内田理央のオフィシャルサポーター就任が発表された。ナイトロ・サーカス チケット情報来年4月から、活動拠点をニューヨークに移す綾部は、「国際派ということで(サポーターに)選ばれたんだと思う」と笑いを誘うと、愛車のハーレーでアメリカ旅行をした際の写真を紹介。「週1、2回は必ず乗ります!」と大のバイク好きであることをアピールした。続いて、愛用の自転車(BMX)に乗って野村が登場。BMXの競技歴が5~6年という野村は、「僕ほど適任はいないと思う。芸能界で本格的にBMXをやっているのは僕だけ。ナイトロ・サーカスには男のロマンが詰まっている」と熱い想いを語った。さらに野村は、同席した綾部を仰向けに寝かせてBMXで飛び越えるパフォーマンスを披露。一度は直前で急停止するフェイントで綾部を驚かせたが、仕切りなおしで見事なジャンプで飛び越えると、駆けつけた報道陣からは歓声があがった。また、この日はVTRコメントでの出演となった内田は、「ナイトロはスリルあるイベントなので、その“ヤバさ”を伝えたい」と意気込みを語り、誰と行きたいか、との質問には「みんなで歓声をあげてストレス発散ができるイベントだから、騒がしい人と一緒にハイタッチしたい」と想像を膨らませた。その後、内田から「ナイトロ・サーカスのために、どんな服を着てPRすればいいかアイデアをください」とふたりにお願い。綾部は、「理央ちゃんと言ったらすごくセクシー。峰不二子的なセクシーさを全面に出してほしい」とアドバイスし、野村は、「外国の方もいっぱい来るので、セクシーなほうが海外受けする」と太鼓判を押した。併せて、2016年リオ・パラリンピックの開会式で圧巻のパフォーマンスを見せたアーロン・フォザリンガムが、本公演限定での参戦も発表。「ナイトロ・サーカス」は、これまで26か国160都市で300万人以上を魅了し、2015年の日本公演でも76,000人の観客を熱狂させたビッグイベント。モトクロスバイク(FMX)や自転車(BMX)、スケートボードだけでなく、三輪車やキックボードなどを使った、スリル溢れるハイスピードのスタントショー。命がけのトリックの数々や圧巻の連続ジャンプ、驚異的なバックフリップなどが次々と飛び出すアクション&スポーツ エンターテインメントは絶叫必至。開催は2017年2月19日(日)・20日(月)東京ドーム、25日(土)・26日(日)京セラドーム大阪にて。チケット発売中。
2016年12月21日菅田将暉が12月18日(日)、来年公開の主演映画『帝一の國』の原作者・古屋兎丸と共に幕張メッセで開催中の「ジャンプフェスタ」に登場。撮影現場の様子などについて、原作ファンの前で語った。原作は「ジャンプSQ.」にて6年にわたり連載された古屋さん原作による漫画で、どんな手を使ってでも生徒会長になりたい赤場帝一と個性的なライバルたちの激しい戦いを描き出す。菅田さんは「学生時代に友だちの家で『ライチ☆光クラブ』を読んで知って」以来の古屋さんの作品の大ファンで、ほぼすべての作品を読んでいるとのこと。今回の帝一役に関しても「演じられるのは自分しかいない!」とまで豪語していたそう。「それくらい、言っておかないと、帝一をやる身としてはダメかな…と(笑)」と笑いつつ「自分もよく(原作の帝一と同じく)7:3にするんで(笑)、これは俺じゃないかと」と自身との類似点を強調。また私服姿に関しても、独創的な帝一のセンスと自身のファッションが似ていると明かし、原作ファンの期待を煽る。現時点で、撮影開始から3日が過ぎて「舞台を1か月やっても声が枯れることはなかったのに、3日で枯れてます」と語るなど、相当な気合いを入れて臨んでいるよう。監督は、CMディレクターとして活躍し、映画『ジャッジ!』、『世界から猫が消えたなら』などでもメガホンを握った永井聡が務めているが、菅田さんは「画はメチャクチャカッコいいです!」と自信満々。既に配信中の特報映像では、ふんどし一丁の菅田さんの姿を拝むことができるが、菅田さんいわく「これは、あくまでも原作を知らない人に向けて作った、本編とは全く関係ないもの」とのこと。これから、原作にも出てくる、ふんどし姿で太鼓をたたく、重要シーンの撮影が控えていると明かし「12月ですが(苦笑)、命がけでやりたい!」と闘志を口にする。また、共演者には野村周平、間宮祥太朗、竹内涼真、志尊淳らが顔を揃えるが古屋さんは、元仮面ライダー&戦隊ヒーローたちが集ったことに触れ「“ヒーロータイム”感にうちの子どもがワクワクしてます」と興奮を明かす。野村さん、間宮さんは同じく古屋さん原作の映画『ライチ☆光クラブ』にも出演しているが、普段、自然体の演技が多い野村さんが、帝一のライバルとなる、卑劣でクセのある菊馬を演じることについて、菅田さんは「サイコー!周平は大好きです!あんなにかっこいい男はいないです。あいつにしかない、真っ直ぐさが出ると思う」と楽しそう。同世代の実力派が名を連ねることについても「周平も祥太朗も、学生の頃から知ってて、帝一のように戦ってきたので嬉しい。そこに竹内涼真くんのように初めて会う人もいて新鮮です」と撮影で一緒になるのが待ちきれない様子だった。菅田さんは、最後に改めてファンの前で「裸一貫で頑張ります!」と宣言。会場は期待を込めた拍手と歓声に包まれた。『帝一の國』は2017年4月29日(土・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月18日来春2部作連続にて公開される、野村周平×黒島結菜共演『サクラダリセット』。この度、本作の主題歌に「flumpool」の「ラストコール」が決定。さらに本作の公開日が前篇・2017年3月25日(土)、後篇・5月13日(土)となることが分かった。住んでいる人の半数が特別な“能力”を持つ閉ざされた街・咲良田。浅井ケイは、過去に体験したすべての「記憶を保持する能力」を持つ高校生。ケイといつも行動を共にする春埼美空は、「リセット」という「世界を最大3日分巻き戻す能力」を持っている。「リセット」後の世界では、春埼自身の記憶も「リセット」されるのですべてを忘れてしまうが、ケイの記憶は決して「リセット」されないため、2人が一緒にいることで、世界を最大3日分やり直すことができる。しかし、ケイと春埼には、取り戻せない過去があった。それは、2年前に「リセット」の影響を受けて死んでしまった同級生・相麻菫のこと。ケイは、咲良田に集う様々な能力者と巡り合うなかで、彼らの能力を組み合わせれば死んだ相麻を再生できるのでは、と考え始める…。時制が錯綜する緊迫の青春ミステリーであると同時に、刹那のときめきと哀しみが胸打つ青春ラブストーリーにもなっている。野村さんが主人公・ケイ役を、美空役を黒島さんが演じるほか、平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里ら若手俳優陣が集結。さらに、前篇に加賀まりこ、後篇には及川光博など、作品に風格と深みを与える個性派俳優陣もキャスティングされている。そして今回本作の主題歌に、今年春5万人動員したツアーを大成功におさめ、大晦日にはカウントダウンライブも控えている「flumpool」が担当することが決定。春名慶プロデューサーの「『flumpool』の楽曲は、キャッチーで爽快感がありながらどこか心揺さぶられる憂いを孕んでいる魅力があり、『サクラダリセット』の透明感と登場人物たちの葛藤に通底すると感じていた」という思いから、今回のコラボレーションが実現した。主題歌となる楽曲は、本作のために書き下ろされた「ラストコール」(作詞:山村隆太/作曲:阪井一生)。どこか優しさとせつなさを感じるメロディと、未完成な青春の脆さ、そして強さを表現した歌詞が、壮大な前後篇2部作の物語を彩っている。作詞をした「flumpool」山村隆太は、テーマは“未来への願い”だと語っており、「叶わなかった約束とか夢とか、取り返しのつかない失敗、誰でも一つは忘れたい過去を持っています。過去を糧に成長するというのも人かもしれません。ですが、時には“忘れる”ということも生きていくためには必要です。それは決して悪いことではないと僕は思います。しかし“過去を忘れない”という能力を持つ主人公浅井ケイは犯した罪や過ち、その痛みから逃げられません。ところが彼はそれを嘆くのではなく、過去を全て背負い、誰より傷つきながらもいま以上の未来へと向かいます。現代を生きる僕らにとって、より良い未来を想像することは容易ではないと僕は思います。複雑化する情報社会、たくさんの記録や記憶が溢れる社会の中では幸か不幸か、過去や未来全てを知った気になります。そんな現代の中でも過去の悲しみの意味を探し、未来にしかない答えを必死に見つけようとするケイの強さと脆さをこの歌に込めました」とコメント。主演の野村さんは「歌詞も曲調も映画の世界感にぴったりで、曲を聴いただけでサクラダの世界を想像できる素晴らしい楽曲」と絶賛している。さらに今回、公式Webサイトにて本作の主題歌入り予告編も公開中。映像には、若手キャスト陣が次々登場する中、“魔女”加賀さんも登場している。また、併せて新ビジュアルも解禁さてれいる。『サクラダリセット』は前篇・2017年3月25日(土)、後篇・5月13日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月09日俳優の野村周平、女優の清水富美加、お笑い芸人の平野ノラが、あす3日から配信スタートするFODのオムニバスショートドラマ『スマドラ』(全6話)で、それぞれ主演を務めることが2日、明らかになった。このドラマは、スマートフォンでの視聴を想定し、縦型で撮影の撮影を多用して、どれも10分以内で構成。作中の出来事が自分のスマホで起きているような仕掛けや、リアルとウェブが連動する企画などが用意されている。野村が主演する「サンタの倒し方」は、クリスマスイブの夜に、ひょんなことから雄一(野村)が恋人の奈津(大川藍)に渡すプレゼントと、本物のサンタ(真壁刀義)のプレゼントを取り違えてしまうことから、サンタに追いかけられるストーリー。スマホで撮影した映像や画像を多用し、一般の人がSNSでライブ配信しているような演出となっている。清水が主演するのは「イケメンGO!」。新しいスマホゲームアプリの開発に携わる丸山幸保(清水)が、スマホ越しに会議室を見回すと、部長の太田重蔵(芋洗坂係長)や、憧れのイケメン先輩・野上蓮(上遠野太洸)らスーツ姿の男たちが、全員裸に見えてしまう。こちらも、自分のスマホアプリを立ち上げて操作しているような感覚が味わえる内容だ。そして、平野が主演するのは「ヒラノラブストーリー」。地上波フジテレビのバラエティ番組『超ハマる!爆笑キャラパレード』(毎週土曜19:00~)の3日放送で、「バブルに憧れる女 美奈子」にふんした平野がコント「ヒラノラブストーリー」を披露し、その後日談を含めた完全版をFODで配信。地上波と同内容の前半は横型、FOD限定の後半部分は縦型と、スマホの向きを変えて視聴するスタイルを提案する。この3作品は「全編」として、3日20時から配信スタート。その後の3話は後日配信される。
2016年12月02日11月12日(土)より封切られ、初登場実写No.1の大ヒットスタートとなった『ミュージアム』。この度、主演の小栗旬とカエル男・妻夫木聡の壮絶バトルシーンの場面写真が解禁された。雨の日だけに発生する連続猟奇殺人事件。死体を見せることにこだわる犯人・カエル男は、自らをアーティストと呼び、犯行現場には必ず謎のメモを残す。連続する事件の関連性を捜査する刑事・沢村(小栗旬)と部下の西野(野村周平)は、驚愕の次のターゲットに気づく。カエル男の罠にはまり逆に追い詰められていく沢村。謎の“私刑”執行アーティスト・カエル男は一体誰なのか?その本当の目的とは?そして、沢村が絶望の密室(ミュージアム)で見たものとは…!?あなたは最悪のラストを期待する――。小栗旬×大友啓史監督の最強タッグで贈る『ミュージアム』。公開当日の午前より、様々な感想がSNSや映画レビューサイトに挙がっていく中、特に目につくのが、「小栗旬も妻夫木聡も演技凄過ぎて圧倒された」「小栗旬と妻夫木聡の鬼気迫る対決が怖かった」「演技力がもう言葉が出ない程素晴らしかった」「妻夫木聡の怪演、小栗旬の鬼気迫る演技は見事!」などといった主人公・沢村刑事を演じた小栗さんと、連続猟奇殺人鬼・カエル男こと霧島を演じた妻夫木さんの2人が見せる、圧巻の演技への賞賛とその対決シーンの凄まじさについて。そこで今回は、そんな大反響を集めている壮絶バトルシーンの場面写真が初解禁!今回の役どころについて小栗さんは、「沢村という男の中には反省や悔しさ、怒りなど様々な感情が入り組んでいたので、この役を生きるのはなかなかしんどい作業ではありました」と語る。また、カエル男/霧島の罠にはまり、地下室に監禁されるシーンの撮影では、「自分自身も監禁状態に追い込もうと思っていたので、ホテル住まいをしたんです。あの1週間は食事も劇中で食べているハンバーガーだけ。むしゃぶりつくように食べていますが、本当にお腹が空いている状態だったので、素直にあの演技になりました」と明かし、劇中で見せる沢村の表情は、その命がけの役作りから生まれたものだったという。一方、カエル男/霧島を演じた妻夫木さんは「自分なりに考えたり、過去のサイコパス映画を観たりもしましたが、この手の役柄は頭で考えても難しいんじゃないかと思ったんです」と語り、「悩んだ挙句、すべてゼロに戻して、まずマスクをかぶってみることにしました。自我を捨てて役を楽しんで演じれば、そこから出た芝居は嘘じゃなくなる。真実に変わるんじゃないか」と独自の役作りを説明した。やがて誰も予想できない衝撃の結末へと突き進んでいく本作。話題の2人のバトルと一緒に、ぜひ劇場で目撃してみては?『ミュージアム』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年11月19日現在公開中の小栗旬主演映画『ミュージアム』。今回は、本作で唯一原作にないオリジナルキャラクターである、謎の人物を演じる市川実日子に注目してみたい。雨の日だけに発生する連続猟奇殺人事件。死体を見せることにこだわる犯人・カエル男は、自らをアーティストと呼び、犯行現場には必ず謎のメモを残す。連続する事件の関連性を捜査する刑事・沢村(小栗旬)と部下の西野(野村周平)は、驚愕の次のターゲットに気づく。カエル男の罠にはまり逆に追い詰められていく沢村。謎の“私刑”執行アーティスト・カエル男は一体誰なのか?その本当の目的とは?そして、沢村が絶望の密室(ミュージアム)で見たものとは…!?あなたは最悪のラストを期待する――。11月12日(土)より公開を迎えた本作は、週末2日間(12・13日)で興行収入は2億4,449万6,500円、動員数は18万217人を記録し、初登場実写No.1の大ヒットスタートを切っている。初の主演映画『blue』で海辺の街に住む女子高生役を演じ、モスクワ国際映画祭最優秀女優賞を受賞。実力派女優として脚光を浴び、その後も『いま、会いにゆきます』、『嫌われ松子の一生』、『めがね』、『ジ、エクストリーム、スキヤキ』など話題作に出演している市川さん。また、大ヒット公開中の『シン・ゴジラ』では、化粧っ気がなく常に無表情のまま、まくし立てるような早口で的確な発言をする超個性的なキャラクター・尾頭ヒロミを演じ、注目を集めた。アクの強いキャラクターの魅力に取り憑かれた多くのファンからは、大量の尾頭イラストが投稿されたほか、女性限定で行われた同作の上映では多くのファンから「かわいい」と呼びかけられるなど、その人気は男女問わず。本人も驚くほどの一大現象を巻き起こしていた。そんな市川さんが今回本作で演じているのは、慈光大学医療研究センターの女医・橘幹絵。またしても“リケジョ”役だが、実は唯一原作にないオリジナルキャラクターである謎の人物だ。雨の日だけに現れる連続猟奇殺人鬼・カエル男(妻夫木聡)を追い詰めるべく、奔走する主人公・沢村刑事。その事件の鍵を握る人物が市川さん演じる橘なの。そして彼女の元を訪れた沢村が、その真相を明らかにしようと拳銃を突きつけて脅しかけるも、物怖じせずに応対する橘。その後の展開に大きな期待が高まるのはもちろんだが、気になることがもうひとつ。「台本の中に、私の好きな歌が出てきました。明るくて可愛い歌です。普段なら。このミュージアム界ではどんな歌に聴こえてくるのか、作品の完成が…とっても恐ろしいです」と映画完成前に市川さんは本作についてこんなコメントを寄せている。“私の好きな歌”とは一体何をさすのか。映画で見せるメガネ女医姿の市川さんと共に、ぜひチェックしてみて欲しい。『ミュージアム』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年11月18日野村周平&黒島結菜ら注目若手キャストと、及川光博、加賀まりこら実力派キャストが集い、人気青春ミステリー小説を実写映画化する『サクラダリセット』。この度、約2か月に及ぶ前後篇2部作の撮影が無事終了し、主演の野村さんがクランクアップ。本日11月14日(月)に23歳の誕生日を迎える彼から、確かな手応えをのぞかせるコメントが到着した。本作は、作家・河野 裕の原点にして最高傑作といわれる同名小説シリーズを原作に、悲しみを消すため、過去をやり直し現在(いま)を生きる少年と少女の物語。2009年に角川スニーカー文庫より発刊された原作は、すべての記憶を保持する、世界を最大3日分巻き戻す「リセット」、離れた人に時空を超えて声を届ける、などの“能力”を巧みに組み合わせた非凡なストーリーと、それぞれの信念を持ちつつもどこか脆い部分がある魅力的なキャラクターたちが支持を集め、2012年、全7巻でシリーズを完結。すべての伏線が美しく収束する物語の完成度の高さで知られている。その実写映画化となる本作は、2017春、“過去を取り戻す―前篇”、“未来を祈る―後篇”と2部作連続の巨編となることでも話題。映画化と同時に、TVアニメーション企画も進行中、原作版のコミカライズ、映画版のノベライズといった『サクラダリセット』メディアミックス・プロジェクトも始動している。そして、この度、今年9月17日より静岡県でクランクインした本作が撮影終了となり、11月某日、千葉県にて、主人公・浅井ケイを演じた野村さんが無事、最後にクランクアップ。7月期のフジテレビ月9ドラマ「好きな人がいること」での好演も記憶に新しい野村さんは、ドラマクランクアップ直後に本作の撮影がスタートするという過密スケジュール。そんな中、約230ページにわたる2部作の台本の膨大なセリフと格闘し、また、自身のキャラクターやドラマで演じてきた明るく屈託のない役柄とは正反対ともいえる、クールで冷静沈着、体験したことを決して忘れない「記憶保持」能力を持つ高校生という難役を演じきった。そんな役作りの苦労を現場で見せることなく、いつも明るく冗談を飛ばし、キャスト・スタッフへ分け隔てなく声をかけて現場を気遣い、自身としても22歳最後を締めくくる作品で、見事座長を務めあげた野村さん。黒島さんや平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里ら共演者たちが次々とクランクアップしていく中、1番最後にクランクアップを迎えた野村さんは、その瞬間、ホッとした様子で笑顔を見せ、深川栄洋監督と共に万歳をしながら、スタッフ陣とこれまでの撮影の苦労をねぎらい合った。本日11月14日に23歳の誕生日を迎え、本作が記念碑的な作品となった野村さんは、「今回、非現実的な物語を描いた作品に初めて挑戦し、“新たな引き出し”ができたという実感があります」と力強くコメント。「僕が演じた浅井ケイは普段、感情が外に出ない役で、だからこそ、感情を出す時が難しいと感じました。こんなに頭が良くセリフ回しの難しい役も初めてだったので、勉強になったことがたくさんありました。能力を使うシーンでは、見えないモノを相手に演じることもありましたが、深川監督は役の感情を大切にして、丁寧に演出してくださるのでとても分かりやすかったです」と撮影をふり返った。「若者たちを中心に展開するお話の中に大人も巻き込まれていくところが面白いなと思いました。共演した皆さんも素晴らしい役者さん方なので、『サクラダリセット』はすごい作品になるんじゃないか、と思っています!」と自信をのぞかせている。また、黒島さん、平さんら主要キャストのクランクアップ動画・テキストコメントは、映画公式サイトでも確認することができる。『サクラダリセット』前・後篇2部作は2017年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月14日巴亮介の同名人気コミックを実写映画化した『ミュージアム』の初日舞台あいさつが11月12日、東京・新宿ピカデリーで行われ、主演の小栗旬をはじめ、“カエル男”役の妻夫木聡、尾野真千子、野村周平、大友啓史監督が出席した。初日舞台挨拶その他の写真警視庁捜査一課の沢村久志刑事(小栗)が、「人を楽しませるアーティスト」を自称し、雨の日だけに猟奇殺人事件を繰り返す“カエル男”の凶行を止めようと奮闘。しかし、逆にカエル男の罠にハマり、次の殺害ターゲットに妻子がリストアップされてしまう。主演を務めあげた小栗は「何事もなく、初日を迎えられて良かった」と安どの表情。「今までやってきたなかで、特にチャレンジさせてもらった役柄」と強い思い入れを示した。大友監督は「オファーをもらい、(主演が)小栗君ならやると決めた。作品の中心となり、強度のある芝居をしてくれた」と座長に太鼓判。「ハラハラドキドキの先にある、普遍的な家族のドラマを届けることを意識した」と振り返った。一方、カエルのマスクに加えて、特殊メイクで殺人鬼を演じきった妻夫木は「マスクをつけると、全然が見えなくて。まだ先に廊下があると思い、走っていたら、カメラさんにぶつかってしまった」と苦労話を告白。「そのとき、お尻を強打したのに、スタッフさんが笑っていて(笑)。軽く殺意を覚えましたね」と笑いを誘った。また、主人公の妻を演じる尾野は「誘拐されるシーンで、何度もクリアボックスの中に出たり、入ったりさせられた。このドSがね…」と大友監督の“ねばり”の演出をチクリ。一方、野村は「(地上)10数メートルから吊られたんですが、楽しかったですよ。文句はありません。感謝しかないです(笑)」と遠回しに舞台裏の過酷さを告発していた。『ミュージアム』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年11月12日公開初日を迎えた映画『ミュージアム』の舞台あいさつが12日、東京・新宿ピカデリーで行われ、小栗旬、尾野真千子、妻夫木聡、野村周平、大友啓史監督が出席した。公開初日となったこの日の初日舞台あいさつに、主演の小栗旬をはじめとするキャスト陣と大友監督が登壇。小栗が「何事もなく初日を迎えられて本当に良かったです。今までやってきた中でも、チャレンジさせてもらったキャラクターだと思うので、皆さんに楽しんでもらいたいですね」とアピール。ロケが行われた新潟での撮影を「大変でしたね。去年の11~12月の撮影でずっと雨が降っていたので寒かったんですが、妻夫木さんが連れてってくれたお寿司屋さんが美味しかったです」とカエル男役の妻夫木に感謝の言葉。その小栗扮するカエル男を追う沢村刑事の妻を演じた尾野は「短い時間でしたが、色々と内容が濃かった撮影でした。誘拐されてクリアボックスに入れられた刑が印象に残っていますね。そのシーンの2日前にトレーニングをして体中がガチガチと筋肉痛になっている中でクリアボックスに入って出ての繰り返し。大友監督はドSでしたよ。何回も何回も繰り返して何かの刑にしたいぐらいでした」と振り返った。舞台あいさつの後半には、本作の内容にちなみ「お客様へ私刑執行」と題して選ばれた観客にプレゼントを贈る抽選会を実施。「キャストと握手ができる刑」に選ばれた一般女性に「誰のファンなんですか?」と投げ掛けると、その女性は「小栗…、野村周平さん!」と回答して野村との握手を選択。その女性ファンに小栗は「何で気を遣って俺の名前を出そうとしたのかな。逆に傷ついたよ」としょんぼりしていた。原作は、2013年に「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載されるやいなや、想像を絶する過激な描写で大きな話題を集めた巴亮介の同名漫画。そんな原作を数々の話題作を提供している大友啓史監督が映画化し、カエル男に追い詰められていく刑事たちの姿を描く。
2016年11月12日『紙の月』『ソロモンの偽証 前篇・後篇』、さらに『青空エール』など話題作に立て続けに出演し、いま最も注目を集める若手女優・平祐奈。本日11月12日(土)に18歳の誕生日を迎えることに合わせ、それぞれタイプの異なるフレッシュなセーラー服姿が、今後の出演作から一挙に到着した。是枝裕和監督の映画『奇跡』のオーディションに合格し、2011年に女優デビューした平さん。その後も話題作にも立て続けに出演し、『案山子とラケット~亜季と珠子の夏休み~』では初主演という大役を務めあげた。姉である平愛梨と共に美人姉妹として常に話題をさらい、公式Twitterのフォロワー数はついに10万人を突破し、若者を中心に幅広いファン層から支持されている。2016年にはCM起用社数ランキングでも見事6位にランクインし、2017年最注目の若手女優として話題を集める平さんが、本日11月12日で18歳の誕生日を迎えたことを記念し、今後の出演作から現役女子高生ならではのフレッシュな制服姿と、作品へのコメントが3連発でお披露目された。まず、『きょうのキラ君』(2017年2月25日公開)では、ドSでクールな美少女・矢作澪役での正統派セーラー服姿を披露!中川大志演じるイケメンの人気者“キラ”の幼馴染で、ヒロインの“ニノ”(飯豊まりえ)と恋のライバルになるのか… それともただただ、イジりたいだけなのか…といった役どころについて、「普段の自分とは違うクールでドSという役なので、バッグの持ち方や、腕の組み方などを意識して演じました」とコメント。「この映画は、心温まるキラキラ青春物語になっています。エンドロールまで、是非注目してください!」と作品に込めた想いを語っている。また、『暗黒女子』(2017年4月1日公開)では、セレブ女子高に特待生として入学するのの、家庭が困窮しており、いつみ(飯豊さん)の妹の家庭教師のバイトをする、二谷美礼役に。クールなメガネ姿が新鮮なキャラを演じるにあたり、「一人一人の物語になっていて、みんな違うことを言っていて、最後こうなるのかという驚きな展開があり、脚本を読んでとても面白いと思いました。みんなより年下の1年生役で、私自身も妹なので、妹キャラとして現場を明るくしていきたいと思います。みんなと心を一つに頑張っていければと思います」と意気込みをアピール。最後は、傑作青春ミステリー小説を前後篇2部作で実写映画化する『サクラダリセット』(2017年春公開予定)より、“世界を最大3日分巻き戻す能力(リセット)”の影響を受けて2年前に死んでしまった女子高生・相麻 菫として、ちょっぴり大人っぽい姿を披露。物語の鍵を握る重要な役を務めた心境を、「相手を転がすような完璧な女の子だと思ったので、初めて前髪を作って(切って)キリっとした感じを意識しました。姿勢、歩き方、仕草などを台本に書き込みながら、常に“相麻 菫だったらこうかな”という事を考えて役と向き合っていました」と語り、野村周平や黒島結菜が共演する「ファンタジックな青春物語に相麻 菫がどう絡んでいくのかを是非注目してご覧いただけたらいいなと思います」と、その役作りに手応えをのぞかせる。実は平さん、さらなる待機作として、中川さんとW主演を務める『ReLIFE』ほか、『キセキ ーあの日のソビトー』『忍びの国』など、2017年7月までにすでに6本の映画出演作の公開が決定。作品ごとに変幻自在、毎回違った顔を魅せる“女優・平祐奈”は、今後ますます注目度が高まること、間違いなし!『きょうのキラ君』は2017年2月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月12日映画『ミュージアム』が11月12日(土)に公開を迎え、主演の小栗旬をはじめ、妻夫木聡、尾野真千子、野村周平、大友啓史監督が揃って舞台挨拶に登壇した。『るろうに剣心』シリーズの大友監督が小栗さんを主演に迎え、同名人気漫画を映画化。刑事・沢村は雨の日ばかり起こる、異様な殺人事件を追うが、犯人の魔の手は沢村の家族にまで及び…。かなり過激でショッキングな描写もあり、話題の本作。小栗さんも体を張った熱演を見せており、ようやくこの日、公開を迎え「何事もなく初日を迎えられてよかったです」と安堵の表情。「いままでやってこなかったチャレンジングなキャラクターです。楽しんでいただけて良かったです」と笑顔を見せた。大友監督は本作について「小栗旬主演ならやると言って引き受けました」と明かし「クライマックスは、簡単に撮れない、強度のある芝居になってます。興奮してハァハァ言いながら撮りました」と自信をのぞかせた。次々と恐るべき“刑”を実行していく犯人の“カエル男”を妻夫木さんが特殊メイクを施して演じていることも大いに話題を呼んだが、妻夫木さんは「マスクを被って、特殊メイクして、ひとつひとつに手間がかかっています」とふり返り、クライマックスシーンでの屋敷の中での追跡劇について「マスクで前がよく見えなくて、廊下があると思ったらなくて、カメラにぶつかってお尻を強打したんです…」と述懐。「すごく痛いんですけど、周りのスタッフは『何やってんだ、こいつ?』って感じで笑ってるんですよ! こいつら、何かの刑にしてやろうかと思うくらい、殺意を覚えましたね」と恨み節も…。尾野さんは、衣装用のクリアボックスに入れられるというシーンがあるが「その2日前くらいにトレーニングしてて、すごい筋肉痛だったんですけど、このドS(=大友監督)が何回も同じことをさせるので、私も本当に何かの刑にしてやろうか…」と妻夫木さんに続いて不満を吐露!一方、野村さんは「僕はずっと吊られての撮影だったんですが楽しかったですよ。文句なんて全然、出てこないです。みなさん『何かの刑に…』なんて言ってますけど、僕は監督へは感謝の言葉しか出てこないです」と先輩を尻目にひとりだけ“優等生”発言で笑いを誘っていた。『ミュージアム』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年11月12日河野裕の傑作青春ミステリー小説を原作に、野村周平と黒島結菜が共演する映画『サクラダリセット』。この度、本作の新たなキャストとして、加賀まりこと及川光博の出演が明らかになった。住んでいる人の半数が特別な”能力”を持つ閉ざされた街・咲良田。浅井ケイは、過去に体験したすべての「記憶を保持する能力」を持つ高校生。ケイといつも行動を共にする春埼美空は、「リセット」という「世界を最大3日分巻き戻す能力」を持っている。「リセット」後の世界では、春埼自身の記憶も「リセット」されるのですべてを忘れてしまうが、ケイの記憶は決して「リセット」されないため、2人が一緒にいることで、世界を最大3日分やり直すことができる。しかし、ケイと春埼には、取り戻せない過去があった。それは、2年前に「リセット」の影響を受けて死んでしまった同級生・相麻菫のこと。ケイは、咲良田に集う様々な能力者と巡り合うなかで、彼らの能力を組み合わせれば死んだ相麻を再生できるのでは、と考え始める…。すでに、主人公の浅井ケイ役に野村さん、春埼美空役に黒島さん。さらには平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里ら若手俳優陣が集結している本作。そして今回、また新たに個性派&演技派俳優陣が発表!咲良田の能力を管理している“管理局”の頂点に近い人物で、前篇の物語の鍵を握る役どころ、「未来を知る能力」を持つ通称「魔女」を加賀さん、管理局の対策室室長で、後篇の展開を担っていく浦地正宗役を及川さんに決定。今回「未来を知ることができる能力」を持つという役どころの加賀さんは、自身未来を先に知ってしまうのは、つまらないのでは?と思っていると話しており、「この役柄が不思議で、なかなか想像できなくて、演じるのが難しかった」とコメント。でも「つながった映像を観て『こういうことなのね』って、きっと納得するんでしょうね(笑)。いまから作品の完成が、とっても楽しみです」と期待を語った。一方、能力者の街・咲良田の未来をかけて、主人公浅井ケイと対立し、頭脳バトルを繰り広げるという及川さんは「多面的で計算高くクレイジーという、なんともつかみどころのない難役でしたが、監督の奇抜なアイデアで楽しく演じることができました」と演じた感想を語り、「登場人物それぞれの”能力”による戦いと、ラストに向けてのスリリングな展開をぜひ楽しんでいただきたい」とメッセージを寄せてる。そのほか、ケイや春埼が通う芦原橋高校の教師であり奉仕クラブの顧問で管理局員の津島信太郎に吉沢悠、「ロックをかける能力」を持つ管理局の職員・加賀谷に丸山智己、「嘘を見抜く能力」を持つ管理局職員・索引さんに中島亜梨沙、「写真の世界に入ることができる能力」を持つ佐々野に大石吾朗、ケイの母親役に八木亜希子、「物体を変化させる能力」を持つ管理局職員・宇川紗々音に岡本玲、「能力をコピーする能力」を持つ坂上央介に岩井拳士朗、「リセット」のおかげで事故を避けることができたケイと春埼の同級生・皆実未来に矢野優花、加賀さん扮する魔女の若かりし日を奥仲麻琴が演じる。なお、大石さんと加賀さんは前篇のみ、八木さんと及川さんは後篇のみに出演する。『サクラダリセット前篇/後編』は2017年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年11月08日現在公開中『湯を沸かすほどの熱い愛』では宮沢りえの“娘”、先のNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」では高畑充希の“妹”を演じた杉咲花が、主演・木村拓哉、監督・三池崇史で実写映画化される『無限の住人』にて、ヒロイン・浅野凜役に決定。また、映画の公開日が2017年4月29日(土・祝)に正式決定した。かつて100人斬りと恐れられた伝説の人斬り、万次。罠にはめられ妹を失い“生きる意味”を失ったとき、謎の老婆に無理やり“永遠の命”を与えられてしまう。斬られた傷は、勝手に再生、死にたくても死ねない“無限の体”となってしまった。生きるには十分すぎるその時間は、剣術の腕も鈍らせ、彼は永遠の時をただ孤独に生き続けるだけ。ある日、親を殺され、仇討ちの助っ人を依頼したいと現れた少女。どこか妹に似ているその姿に、無限の命を使い、用心棒として少女を守ると決めた。だがそれは、不死身の万次をも追い込む予想外の戦いの始まりだった――。圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により、「時代劇」というジャンルを超えた沙村広明による同名アクションコミックを、木村さん&三池監督というタッグで映画化する本作。杉咲さんが演じるのは、謎の剣客集団・逸刀流に両親を殺され、全てを失った少女・浅野凜。仇討ちを決意した彼女は、不死身の体を持つ男・万次(木村さん)に用心棒を依頼し、万次も亡き妹の姿を彼女に重ね、渋々ながらも依頼を受けるが、壮絶な戦いに巻き込まれていく。杉咲さんといえば、TVドラマ「夜行観覧車」などで注目を集めて以降、数多くのドラマ・映画・CMに出演が続いている、いま最注目の若手実力派女優。2015年に出演した「RADWIMPS」野田洋次郎の初主演映画『トイレのピエタ』、野村周平の相手役を演じた『愛を積むひと』で、TAMA映画賞最優秀新進女優賞、第37回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞などを受賞。今年は、朝ドラ「とと姉ちゃん」での好演と、『湯を沸かすほどの熱い愛』での宮沢さんとのガチな演技対決が絶賛を受けており、国民的人気女優への階段を1歩1歩登りはじめているところだ。今回、杉咲さんの抜擢理由について、本作の小岩井宏悦エグゼクティブプロデューサーは「凜の役を誰がやるかということが、この映画の成否を決めます。万次が守りたくなるような少女っぽさを持ちながら、万次には思慕の思いも持つ少女と女性の中間にいる芯のある女優が演じなければなりません。しかも、木村拓哉さんとがっつり芝居をする演技力も必要です」とコメント、「杉咲花さんの出ている作品を何本も観て、その圧倒的な演技力と無垢なビジュアルにこの子しかいない、と惚れこみました。凛の役をやった女優は、絶対注目されてトップクラスの仲間入りをするはず」と、その存在感と演技力に太鼓判。一方、杉咲さんは、自身が演じるヒロイン・浅野凜について「すごく弱くて強い人。一人では何もできないけど、できるように頑張る負けず嫌いな女の子」と分析、「凜が背負っている覚悟をどう演じられるか不安でしたが、木村拓哉さん演じる万次を信じて、覚悟をもって演じました」とコメントを寄せ、期待と不安が入り混じる中で凜役を演じ切ったことを明かす。また、「今回はじめて三池組に参加させていただきましたが、みんながみんなを尊敬して、助け合いながら全力を尽くす居心地のいい現場で、スタッフの皆さんにも負けられないと思いながら頑張りました」と、初の“三池組”での手応えもコメントした。木村さん演じる不死身の男にとって、“希望”となる少女にして、“死闘”に巻き込むヒロイン。その覚悟の演技に、注目していて。『無限の住人』は2017年4月29日(土・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月01日小栗旬主演で贈る『ミュージアム』が、10月14日(金)「釜山国際映画祭」の“Midnight Passion部門”にて上映。舞台挨拶には、大友啓史監督とカエル男が登壇し会場を沸かせた。雨の日だけに発生する連続猟奇殺人事件。死体を見せることにこだわる犯人・カエル男は、自らをアーティストと呼び、犯行現場には必ず謎のメモを残す。連続する事件の関連性を捜査する刑事・沢村(小栗旬)と部下の西野(野村周平)は、驚愕の次のターゲットに気づく。カエル男の罠にはまり、逆に追い詰められていく沢村。謎の“私刑”執行アーティスト・カエル男は一体誰なのか?その本当の目的とは?そして、沢村が絶望の密室(ミュージアム)で見たものとは――!?あなたは最悪のラストを期待する。いま最も勢いのある俳優・小栗さんと、『るろうに剣心』シリーズの大友監督の史上最強タッグが仕掛ける本作。先日、“カエル男”のキャストの正体が妻夫木聡だと明らかにされ、またさらに話題となっている。今月9日には、ワールドプレミアが行われた「シッチェス・カタロニア国際映画祭」に続き、今回は15日まで韓国の釜山で行われていた、アジア最大の映画祭「釜山国際映画祭」で本作が上映された。上映前に行われた舞台挨拶では、大きな歓声と拍手の中、大友監督が登場。また、監督の紹介でカエル男が登場すると、再び大きな歓声が巻き起こっていた。そして上映開始時刻となると、釜山シネマセンターの800人収容の会場は、続々駆けつけたお客さんで満員御礼!映画の上映が開始されると、冒頭の殺人現場のシーンから会場がザワザワ…。映画がクライマックスに近づくにつれ、会場中に緊張の糸が張り詰められる感覚が伝わってくるようだった。本編上映後、「ONE OK ROCK」の主題歌と共にエンドロールが流れるが、誰一人として席を立つ人はおらず、上映終了後に作品と監督に対し大きな拍手が起きていた。その後、大友監督にサインと写真を求める韓国のファン、そして日本からわざわざ本作を観に来たファン約100人に対し、サインや写真のサービス。カエル男はシッチェス・カタロニア国際映画祭に続き、ここでも大人気!カエル男にはセルフィを求める観客が後を絶たず、釜山でも大盛況で幕を閉じた。『ミュージアム』は11月12日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月20日男子が青年へと変わる瞬間、目をみはる色香があふれだす年ごろがあります。これから、どんなふうに変わっていくのか、色気の種を備えた、その姿に目が離せない…。“今”の空気をまとった唯一無二の存在・野村周平さんに話をうかがいました。***僕は色気には少々自信があります。というのは、男の色気は自信から生まれると思っていて。体を動かすことが好きだからこその、ナチュラルな筋肉がついたいい体をカッコいいと自負しています。その自信たるや、銭湯に行ったときに男友だちに見せつけるほど(笑)。それは演技に関しても同じ。芝居には豊富な人生経験が不可欠だから、いろいろなカルチャーを見ている俳優のほうが面白い演技ができると思うんです。僕は新しいものや知らないことを積極的に吸収したいし、普段、BMXやスケボーをするときの仲間は、みんな面白くてイケている人たちばかり。そんなすごい人たちに囲まれている若手俳優だからこその、僕にしか出せない味があるはず。映画『ミュージアム』でカエル男役を演じている俳優さんは、プライベートで飲みに行くこともあるんですけど、クレイジーでセクシーな方。普段から男らしい振る舞いで、こんなカッコいい男、ほかにいないと憧れます。今、名前を言えないのが残念(笑)。彼や自分の周りにいる人もそうですが、理想は、大人になっても年下と楽しく遊べる男。そして、自分にウソをつかない人ですね。仕事でもプライベートでも好きなことだけをやっていきたい。それは、これまでもそうして続けてきたスケボーやBMXが俳優としての仕事に生きていて、自信につながっていることを知っているから。自分がカッコいいと思うものや人を、ずっと信じていきたいですね。◇のむら・しゅうへい1993年11月14日生まれ。11月12日公開の映画『ミュージアム』では、連続猟奇殺人事件の犯人を追う新米刑事・西野純一を演じている。カエル男を演じる俳優は、10月13日に発表予定。◇モヘアニット¥43,000パンツ¥25,000(共にGANRYU/コム デ ギャルソンTEL:03・3407・2684)ソックス¥3,000シューズ¥54,000(共にJohnUNDERCOVER/UNDERCOVERTEL:03・5778・4805)その他はスタイリスト私物※『anan』2016年10月19日号より。写真・笠井爾士(Mild)スタイリスト・九ヘア&メイク・NORIインタビュー、文・重信 綾
2016年10月14日野村周平と黒島結菜で実写化する青春ミステリー『サクラダリセット』。この度、本作の超特報映像と新ビジュアルが到着した。住人の半数が物理法則に反した特別な“能力”を持つ街、咲良田。住民の持つ能力は千差万別だが、住民たちはサクラダから出た途端に能力の存在を忘れてしまうため、能力の存在はサクラダの外には隠されている。また、“管理局”と呼ばれる公的機関が住人の能力を統制することで、大きな問題は起こらない。主人公の浅井ケイ(野村周平)は、過去に体験したことを決して忘れない「記憶保持」能力を持つ高校生。ケイといつも行動を共にするのは、「リセット」世界を最大3日分巻き戻す能力を持つ春埼美空(黒島結菜)。ただし、彼女自身の記憶も「リセット」されてしまい、巻き戻った時間を覚えていない。ケイだけは「記憶を保持」しているため、2人が一緒にいることで世界を最大3日やり直すことができるのだ。そんなケイと春埼には、取り戻せない「過去」があった。それは、2年前に「リセット」の影響を受けて死んでしまった同級生・相麻菫(平祐奈)。彼女を救おうと咲良田の能力を取り締まる管理局と対峙するが失敗に終っていた。以来、ケイは管理局にマークされながらも、咲良田に集う様々な能力者とめぐり合うなかで、彼らの能力を組み合わせれば死んだ相麻を再生できるのでは、と考えはじめる…。原作は、昨年第8回大学読書人大賞を受賞した「いなくなれ、群青」(「階段島」シリーズ)の著者・河野裕のデビュー作「サクラダリセット」シリーズ(全7巻)。独特の透明感溢れる筆致で綴る青春ミステリーは、若者から圧倒的な支持を集め、全国の書店員からも大絶賛。今回の実写映画化を始め、原作に加筆修正を加えた新装版の刊行、TVアニメーション企画も進行中。さらに、原作版のコミカライズ、映画版のノベライズといった周辺アイテムを内包するメディアミックス・プロジェクトが始動する。監督&脚本を担うのは、『神様のカルテ』シリーズなどを手掛け、丁寧な演出で俳優の魅力を引き出し、確かな人間ドラマを描き出す深川栄洋。キャストには、主人公の浅井ケイ役に野村さん、春埼美空役に黒島さんが決定しているほか、平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里ら、注目の若手俳優陣が集結している。そして今回、9月中旬にクランクインし現在撮影中の本作から、30秒の超特報映像が到着!原作に綴られている透明で繊細かつミステリアスな雰囲気を映し出した本映像は、咲良田に集う千差万別の能力と予測不能なストーリー展開へと惹き込まれていくかのよう。野村さんや黒島さんはもちろん、自身初の金髪で役に挑む恒松さんや、キーパーソンとなる平さんらキャスト陣も確認することができる。また、併せて解禁されたティザービジュアルには、前篇のストーリーのキーとなる「写真を破って写真の世界に入る」という能力を象徴すべく、空いっぱいに舞い散る写真が描かれている。これは、閉ざされた街・咲良田に生きるケイと春埼の想い、そしてそれぞれの能力との出逢いを表現しているという。なお、本特報映像とティザーチラシは、10月15日(土)より、全国の劇場にて順次上映、設置予定となっている。『サクラダリセット』は2017年春、前・後篇2部作で全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年10月14日11月12日公開の映画『ミュージアム』のジャパンプレミアが13日、東京・六本木ヒルズで行われ、小栗旬、尾野真千子、妻夫木聡、野村周平、丸山智己、田畑智子、松重豊、大友啓史監督が出席した。原作は、2013年に『週刊ヤングマガジン』(講談社刊)で連載されるやいなや、想像を絶する過激な描写で大きな話題を集めた巴亮介の同名漫画。そんな原作を数々の話題作を提供している大友啓史監督が映画化し、カエル男に追い詰められていく刑事たちの姿を描く。そんな本作のジャパンプレミアに、小栗旬らキャスト陣と大友監督が勢揃い。小栗は冒頭のあいさつで「なかなか素晴らしいエンターテインメントの日本映画が出来たと思っています」と作品の出来には自信を見せるも「撮影している最中はしんどかったです。追い詰められていく役で切り替えるのが難しく、『しんどいな~』と思って過ごしている時間が長かったですね」と告白。「途中で監禁されるシーンがあるんですけど、自分から『監禁してくれ』という話をして監禁生活をしていました」と話せば、小栗扮するカエル男を追う沢村刑事の妻役を演じた尾野も「私も少し怖い目に遭うんですけど、ずっと叫んでいたので喉が痛かったです。何故か分からないけど、体中が青あざだらけでした」と撮影現場の過酷さを明かした。そんな小栗や尾野らキャスト陣を追い詰めていくカエル男を誰が演じたのか、大きな話題を集めているが、この日のイベントではカエル男の正体が妻夫木聡と発表され、イベント中に小栗らと対面。妻夫木は「原作の頃から好きなキャラクターで、まさか自分が演じるとは思いませんでした。大友監督と話していましたが、原作通りというよりは、映画だからできるカエル男を、という話をしていたので、いっぱい遊ばせていただきました」とやり切った様子。その妻夫木に対して尾野は「私はお化け屋敷とか被りモノが嫌いで、ましてや追いかけられるのが大嫌い! でもカエル男が追いかけてきて、その度に帰りたくなりました」と話し、妻夫木から「一緒に記念写真撮ったじゃないですか"」と明かされて苦笑いを浮かべていた。映画『ミュージアム』は、11月12日より全国公開。
2016年10月14日俳優の竹野内豊・窪田正孝・野村周平が出演する、エフティ資生堂男性用化粧品ブランド「uno(ウーノ)」の新CMが全国放映されることがわかった。竹野内&窪田出演の「クリームパーフェクション」編は7日より放映中、竹野内&野村出演の「肌ウーノ ホットジェルクレンズ」編は28日より放映される。同CMは、これから大人になる若者、大人への道を歩き出した若者をイメージし、空港のセキュリティチェックのようなセットを舞台に展開する。竹野内演じる肌の検査官が、大人への道を進む窪田と野村のスキンチェックを行う。セキュティチェックに引っかかり、「NOT OTONA」と判断された窪田と野村がウーノを使ってコンディションを整え、「OTONA」になるという展開。竹野内は「クリームパーフェクション」編で最後に窪田の顎をつかんで「顔を上げてな」と後押しし、「肌ウーノ ホットジェルクレンズ」編では野村の口角を上げ「笑顔でな」と背中を押す。撮影は都内で行われ、架空の空港検査場のセットが組まれた。2度目の同CM共演となった3人は、合間に談笑をするなど、リラックスした雰囲気で撮影に臨んだ。
2016年10月10日オトナの俳優代表・竹野内豊と、いま乗りに乗っている若手俳優・窪田正孝&野村周平というイケメン人気俳優3人を起用したエフティ資生堂の男性用化粧品ブランド「uno(ウーノ)」から、新たなTVCM「肌ウーノ クリームパーフェクション」篇、「肌ウーノ ホットジェルクレンズ」篇の2本が登場。今回は、舞台を空港の入国審査からセキュリティーチェックへと移し、余裕のある(?)オトナ代表・竹野内さんが、オトナへの道を進む2人の若者、窪田さんと野村さんのスキンチェックを行う!まず、空港のセキュリティーゲート(オトナゲート)を通る窪田さん。ゲートからは警報音が鳴り、「NOT OTONA」のランプが点灯、近くにいる検査官の竹野内さんが手招きをする。竹野内さんの後ろには、特殊な鏡と洗面台が設置。竹野内さんが「肌チェッカー」を窪田さんの顔にかざすと、また警報音が。「ベタツキ」「カサツキ」とチェックしていき、最後に胸(ハート)の部分に当ててみると「だから弱気」と、竹野内さんが診断。肌のコンディションが整っていないゆえに、自信がない状態であることを“オトナ”が見抜く。そんな窪田さんに、「クリームパーフェクション」を手渡す竹野内さん。すっかり自信に満ちた表情になった窪田さんのあごをつかみ、「顔を上げてな」と最後の後押し。再度セキュリティゲートを通ると、今度は「OTONA」のランプが光り、見事合格。窪田さんは凛々しい表情で、次の世界に進んでいく。また、野村さんも同様に、セキュリティーゲート(オトナゲート)を通ると警報音が鳴り、「NOT OTONA」のランプが光る。検査官の竹野内さんが「肌チェッカー」を野村さんの顔にかざすと、「毛穴に」「アブラ」とまたもや警報音が。胸の部分に当てると、「だからイライラ」と竹野内さんがハートも診断。肌のコンディションが整っていないゆえに、苛立っている状態になっていることを見抜く。そんな野村さんに「ホットジェルクレンズ」を手渡す竹野内さん。すっかり清々しい表情になった野村さんの口角を上げてやり、「笑顔でな」と最後の後押し。再度セキュリティゲートを通ると、今度は「OTONA」のランプが点灯して合格。野村さんは笑みを浮かべ、次の世界に歩んでいくのだった。まさに2人の悩める若者に、竹野内さんが“オトナ”の目でチェックをしてくれる今回のCM。2度目の撮影ということもあり、竹野内と窪田さん、野村さんの掛け合いもばっちり。談笑しながら、終始リラックスした雰囲気で撮影は進行した。「uno(ウーノ)」新TVCM 2篇は10月7日(金)より全国にて順次放映開始。(text:cinemacafe.net)
2016年10月06日昨年、第8回大学読書人大賞を受賞した「いなくなれ、群青」(「階段島」シリーズ)の河野裕の原点にして最高傑作「サクラダリセット」シリーズが、初共演となる野村周平と黒島結菜を迎え、来年春、前後篇2部作で実写映画化決定。併せて、野村さんと黒島さんのメッセージ映像が到着した。住人の半数が特別な能力を持つ街、咲良田。そこに住む人々の半数は物理法則に反した特別な“能力”を持っている――。主人公の浅井ケイは、過去に体験したことを決して忘れない「記憶保持」能力を持つ高校生。ケイといつも行動を共にするのは、「リセット」世界を最大3日分巻き戻す能力を持つ春埼美空。ただし、彼女自身の記憶も「リセット」されてしまい、巻き戻った時間を覚えていない。ケイだけは「記憶を保持」しているため、2人が一緒にいることで世界を最大3日やり直すことができるのだ。そんなケイと春埼には、取り戻せない「過去」があった。それは、2年前に「リセット」の影響を受けて死んでしまった同級生・相麻菫。彼女を救おうと咲良田の能力を取り締まる管理局と対峙するが失敗に終っていた。以来、ケイは管理局にマークされながらも、咲良田に集うさまざまな能力者とめぐり合うなかで、彼らの能力を組み合わせれば死んだ相麻を再生できるのでは、と考え始める…。原作は、2009年に発刊された河野氏のデビュー作。独特の透明感溢れる筆致で綴る青春ミステリーは、若者から圧倒的な支持を集め、全国の書店員からも大絶賛。2012年には全7巻でシリーズが完結を迎え、すべての伏線が美しく収束する物語の完成度の高さが大きな驚きと感動を与える傑作シリーズとなっている。主人公の浅井ケイを演じるのは、『ちはやふる』や先日最終回を迎えた「好きな人がいること」などに出演し、いま注目を集める俳優・野村さん。ヒロインの春埼美空役は、「時をかける少女」での瑞々しい演技が記憶に新しい黒島さんが務める。過去に体験した全てのことの「記憶を保持」する能力を持つ役を演じる野村さんは、「今回は2部作の主役ということもありセリフも多く、特別な能力の持ち主といういままでに演じたことがない役柄なので、挑戦的な部分もあるし、頑張りたい」と意気込み。また、まだ撮影は始まったばかりだそうで、「どうなるのか全くわからず、お客さんの反応が想像できない作品ですが、そこがまた楽しみ」とも語った。一方、「リセット」という世界を最大3日分巻き戻す能力を持つ役どころの黒島さんは、「感情の起伏があまりないので、細かい部分での揺れみたいなものを大事にしたい」と話し、「前篇から後篇に向けて春埼も成長していくので、楽しみにしていてください」とメッセージを寄せた。さらに、2年前に「リセット」された世界で死んでしまったケイと春埼の同級生で、本作のストーリー展開のキーパーソンとなる相麻菫役に平祐奈、離れたところに時空を超えて「声」を届ける能力を持ち、劇中ではギターと歌にも挑戦する中野智樹役に健太郎、自分でコールした「モノを消す」能力を持つ村瀬陽香役に玉城ティナ、「記憶を操作」する能力を持ち、今回自身初の金髪で役に挑む岡絵里役の恒松祐里らフレッシュな共演者たちも集結。企画プロデュースは『僕だけがいない街』『青空エール』の春名慶。監督・脚本は『神様のカルテ』シリーズの深川栄洋が手掛ける本作は、TVアニメーション企画も進行中。シリーズ完結以降も根強く支持され続けてきた原作も、大幅な修正を加えた新装版が9月24日(土)より7か月連続刊行されることが決定。コミカライズ、ノベライズといった周辺アイテムも内包する多面展開のメディアミックスプロジェクトとなっている。なお本作は、咲良田に集う能力を静かに愛し守ろうとする少年と、その少年をただひたすらに信じ続ける少女が、幸福な結末を願って「過去を“巻き戻す”」前篇、「未来を“祈る”」後篇という壮大な作品となるようだ。『サクラダリセット前篇/後篇』は2017年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年09月22日「#スキコト」のハッシュタグで盛り上がりを見せているフジテレビ系月9ドラマ『好きな人がいること』が、いよいよきょう19日(21:00~)で最終話を迎える。これまで放送と連動しながら"キュンキュン"を高めるあらゆる仕掛けがウェブ上を中心に行われ、SNSフォロワー数はフジテレビドラマ史上過去最多となる167万を超えた。一方で、今クールの夏のドラマは視聴率上では伸び悩むドラマも多く、SNS上での話題に格差もみられた。気になるドラマとSNSの関係性を引き続き追った――。○放送前からウェブ上で"攻めた"PR展開今クールのドラマの中で、SNS上での盛り上がりは"スキコト"こと『好きな人がいること』がダントツの勢い。"恋仲現象"を起こした昨年夏の月9『恋仲』と同じチームが手掛けたドラマとあって、本編の放送の前からウェブ上での攻めたPR展開が目立った。メインキャストの桐谷美玲・山崎賢人・三浦翔平・野村周平が登場して、LINE LIVEなどで生配信した制作発表の視聴数は64万超を記録。その最中に4人がセルフィーで撮影した写真を掲載したTwitterの投稿は、配信終了後1時間で4万リツイートに達したほど話題を集めた。こうした放送前から盛り上げる作戦が投入され、放送の1カ月前にして既に『好きな人がいること』のTwitterフォロワー数は、当時クライマックスを迎えていた全ての春ドラマを上回っていた。放送が始まるとその勢いはさらに加速していき、夏のイベント企画のごとく、さまざまな仕掛けが作られていった。インスタグラムでは、桐谷演じる櫻井美咲が劇中で同サービスに投稿する写真と同じものが、実際に開設されたアカウント「@beautiful_bloom_」に連動してアップ。しまなみ海道での美咲と夏向(山崎賢人)のツーショットには、30万件超のいいね!がついた。Twitter上では、撮影現場でのキャスト陣の仲の良い様子を、写真や動画で次々に投稿。「#好きな人がいること」「#スキコト」のハッシュタグを入れると、自動的にオリジナル絵文字が入る施策を行っている。また、YouTubeフジテレビ公式チャンネルでは、PRスポットの視聴回数が毎話約60万回に達し、劇中の舞台であるレストランの看板メニューと連動した「オムバーグの作り方」動画は30万回を超えた。こうした取り組みが功を奏し、Twitterのフォロワー数は、当初目標としていた『恋仲』最高時の27万を遥かに超え、約2倍にあたる52万に達している(9月19日現在)。LINEは45万、インスタグラムは69万とそれぞれ数を伸ばして、SNS全体のフォロワー数はフジテレビドラマ史上過去最多となる167万を超えた。○フジ「視聴率だけで失敗と言えない時代に」視聴率からみると、昨年の『恋仲』は平均2ケタをマークしたが、『好きな人がいること』はこれまでの9話平均視聴率が9.0%にとどまる(ビデオリサーチ調べ・関東地区から集計)。SNS上で過去最高の盛り上がりを記録しているのにも関わらず、それが視聴率に反映されないのには、若い世代を中心としたリアルタイム視聴離れが要因として考えられるが、今回実はテレビではなく、インターネット上での視聴が高まっている可能性があることも分かった。先日行われたフジテレビの10月改編発表会では、放送後7日間の無料配信サービス「+7(プラスセブン)」で、『好きな人がいること』の再生回数が「とんでもない数になっている」と報告された。これまでは十数万再生で成功と捉えていたが、『好きな人がいること』は、第1話から30万回を超える再生回数を記録し、過去作品とは圧倒的にレベルが違う状態だという。第6話に至っては60万回に近い数字をたたき出した。これに対して、フジの宮道治朗編成局次長は「取り巻く環境がこれだけ変わってきている中で、配信再生数というものも本当に重要な指標の1つとして捉えていきたい。世帯視聴率が1ケタだからといって、その番組が失敗かどうかというのは一言では絶対に言えない時代になっている」との見解を提示。「われわれも確信犯的に戦略を展開していく必要がある」と、今後もインターネット上での盛り上げを意識した施策を仕掛けていく考えを示唆している。○盛り上がる『真田丸』、10月からは『勇者ヨシヒコ』も一方で、現在放送中のNHK大河ドラマ『真田丸』のように、確信犯的な戦略なくして、SNS上で勝手に盛り上がる例もある。放送のたびにTwitter上で「#真田丸」がトレンドワード入りし、感想を熱く語るつぶやきが目立つ。思わず何か言いたくなるような脚本の巧みさは、脚本を担当する三谷幸喜の手腕によるものだろう。言わずもがなだが、中身の追求があってこそ盛り上がりが作られる。これから始まる10月クールのドラマもSNS上の動きは欠かせない。続編決定のニュースだけで、「クル━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! やばい、これは嬉しい最高だわ」「死ぬ程待ちわびていた!!!」「勇者ヨシヒコ!!!!待って!!!嬉しい!!!死ぬ!!!ふぁぁぁ!!!」などとTwitterを騒がせた、山田孝之主演の『勇者ヨシヒコと導かれし七人』(テレビ東京系)などが控える。ドラマとSNSによる新たな展開がまた起こるのか、注目していきたい。
2016年09月19日女優の桐谷美玲、俳優の山崎賢人、三浦翔平、野村周平がこのほど、フジテレビ系月9ドラマ『好きな人がいること』(毎週月曜21:00~21:54)のクランクアップを迎えた。まずは夏向役の山崎が、オールアップの前夜に撮影終了。この日撮影がなかった千秋役の三浦が駆けつけて花束を渡すと、山崎は「この夏、本当に"楽しい"につきました!なによりも、このスタッフ、キャストの皆さんと出会えたことが僕の財産となっています。最高の夏でした。ありがとうございました!」と感謝し、最後に桐谷と握手して、現場を後にした。その翌日に、桐谷、三浦、野村がクランクアップ。ここに、前日クランクアップしていた山崎が現れたが、出演シーンがないことから急きょADに就任し、スタッフとして3人の最後のシーンに参加した。こうして、長きにわたって撮影してきた神奈川・湘南のロケ地で、最後のカットが終了。金井紘監督の「OK!」の声がかかると、藤野良太プロデューサーから花束を受け取った野村は「色々なことがありましたが、この月9で色んな人と出会えて、本当に楽しい3カ月でした。ありがとうございました!」とあいさつした。そして、山崎から花束を受け取った三浦は「クランクインが6月上旬、僕の28歳の1発目がこの『スキコト』で、本当に良かったです。最高の作品にめぐりあえて幸せでした」とコメント。最後に金井監督から花束を受け取った桐谷は「思い返すと、波にのまれるところからクランクインし、本当に色んなことがあって、ブヨに刺されたりケガをしたりもしましたが、本当に楽しかったです。皆さんのおかげで、ちょっとありえないくらい最高に楽しい夏でした。ありがとうございました」と、充実の表情を見せた。最終回は19日に放送。夏向から告白されていた美咲は「私が好きなのは…夏向です」とようやく返事をしたものの、夏向からは「もう、お前が好きじゃなくなった」と、予想外の言葉を突きつけられてしまった。次の日の夜、あらためて美咲は夏向に理由を聞くと「気が変わっただけだ」と素っ気ない答えしか得られない。元気のない美咲を見てフラれたと知った千秋も夏向に尋ねるが、やはり夏向は何も答えない。
2016年09月17日現在放送中のフジテレビ月9ドラマ「好きな人がいること」が先日、ついにオールアップを迎えた。本ドラマは、海辺のレストランを舞台にパティシエのヒロイン櫻井美咲(桐谷美玲)が、シェフの柴崎夏向(山崎賢人)ら3兄弟とひと夏を過ごすラブコメディー。オールアップの前夜、夏向役の山崎賢人が一足先にクランクアップ。主演の桐谷美玲に見守られ、そしてこの日は撮影がないにも関わらず、弟のためにわざわざかけつけてくれた千秋こと三浦翔平から花束が贈られると、山崎さんは「この夏、本当に“楽しい”につきました!なによりも、このスタッフ、キャストの皆さんと出会えたことが僕の財産となっています。最高の夏でした。ありがとうございました!」とコメントした。その翌日、いよいよ桐谷さん、三浦さん、そして野村周平がクランクアップの日。…とそこへやってきたのは、先にクランクアップしたはずの山崎さん!急遽ADに就任し、スタッフとして3人の最後のシーンに参加したのだ。そして、思い出深い湘南のロケ地で最後のカットに挑んだ4人。ひと夏の終わりの寂しさをまといながらも、監督の大きな「OK!」の声で、ついにオールアップ!3人には花束が贈呈され、野村さんは「色々なことがありましたが、この月9で色んな人と出会えて、本当に楽しい3か月でした。ありがとうございました!」と感謝の気持ちを述べ、三浦さんは「クランクインが6月上旬、僕の28歳の1発目がこのスキコトで、本当に良かったです。最高の作品にめぐりあえて幸せでした」とコメント。そして、最後桐谷さんは「思い返すと、波にのまれるところからクランクインし、本当に色んなことがあって、ブヨに刺されたり怪我をしたりもしましたが、本当に楽しかったです」とふり返り、「皆さんのおかげで、ちょっとありえないくらい最高に楽しい夏でした。ありがとうございました」と締めくくった。そして、19日(月)放送の最終回は、ついに夏向の告白に返事が出来た美咲。しかし、夏向からは「もう、お前が好きじゃなくなった」と、予想外の言葉を突きつけられてしまう。翌日、「Sea Sons」の仕事中も、美咲は夏向が気になって仕方ない。一方、夏向にはダイニングアウトの反響の良さから、インタビューの取材依頼が殺到していた。その夜、美咲はやっと夏向に昨日の言葉の理由を聞く機会を得るのだが、夏向は気が変わっただけだと素っ気ない返事をするだけ。思い悩む美咲が自室にいるとそこへ千秋が。夏向の取材にデザートを作ってほしいと頼みに来た千秋だが、美咲が元気を失っていることにも気づいていた。美咲がフラれたと知った千秋は夏向の部屋へ。千秋も理由を尋ねるのだが、夏向は何も答えず…。恋に仕事に駆け抜けたヒロインの、甘くて切ないひと夏の物語もいよいよ終焉。なぜ美咲はふられてしまったのか、夏向は一体何を考えているのか?最終回も見逃せない。「好きな人がいること」最終回は9月19日(月)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年09月17日桐谷美玲、三浦翔平、野村周平らと共演する月9ドラマ「好きな人がいること」にて、この夏日本中を“胸キュン”させた超人気若手俳優・山崎賢人。この度、彼の素顔を垣間見ることができる「山崎賢人2017年カレンダー」の発売が決定した。山崎さんは、雑誌「ピチレモン」のメンズモデルとして活動を開始し、ドラマ「熱海の捜査官」で俳優デビュー。以降は「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」「水球ヤンキース」と多数出演し、土屋太鳳と夫婦役で共演した連続テレビ小説「まれ」で一躍知名度と人気度を上げた若手俳優。映画では『管制塔』で橋本愛とW主演で“初主演”を飾り、『L・DK』『ヒロイン失格』『orange』『オオカミ少女と黒王子』…と少女漫画原作の映画出演で多くの女性ファンを魅了。現在公開中の『四月は君の嘘』をはじめ、『一週間フレンズ。』『斉木楠雄のΨ難』と今後も公開作が控えている。そんな山崎さんの魅力が詰まった2017年カレンダーの発売が決定。衣装は全7ポーズ。カラーフィルターを駆使した大胆なカットから、まるで山崎さんが隣にいるかのようなナチュラルなカットなど、様々なシチュエーションで撮影を敢行。ナチュラルな素顔と、クールな表情…、欲張りにどちらの魅力も詰まったカレンダーに仕上がっているという。また、デスクにも置きやすいサイズながら、写真をしっかりと堪能できる大きめ卓上タイプ。さらに、Amazon.co.jpで購入すると、ミニカレンダーか限定カバーか、選べる特典が付いてくるそう。ファンならずとも、今後の俳優界を牽引していくであろう山崎さんの魅力は要チェックだ。「山崎賢人2017年カレンダー」は11月25日(金)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年09月16日俳優・小栗旬と『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督が初タッグを組む映画『ミュージアム』(11月12日公開)のポスタービジュアルと予告編が14日、公開された。原作は、巴亮介氏が漫画誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)で連載していた同名のサイコスリラーコミック。小栗は、相手を徹底的に調べ上げた上で殺し方を演出する連続猟奇殺人犯・カエル男を追う警視庁捜査一課の沢村久志刑事役を務める。沢村は、ターゲットとして自身の妻と子どもがリストアップされていたことから犯人を追い詰めるも、周到に仕組まれた罠の中で絶望的な状況に陥ってしまう。ポスターには銃を突き出すカエル男とボロボロになった沢村の姿が。下部には「あなたは最悪のラストを期待する」という意味深な言葉も躍っており、カエル男を追う沢村自身が逆に罠にはまっていく上での驚きの展開を予感させる。公開された予告編では、沢村を演じている小栗が体当たりの演技を披露。車にはねられ地面へ吹っ飛ぶ、トラックにぶつかられて車外へ放り出された上にカエル男から蹴り上げられるといったシーンが映され、傷だらけで満身創痍(そうい)になりながらも、どうにかカエル男に近づこうとする沢村の執念が見られる。また、大友監督が「あらゆる臨界点を超えようとしているこの映画の主題歌を託せるのは、彼らしかいない」とまで語ったロックバンド・ONE OK ROCKによる主題歌「Taking Off」も流れ、緊迫感がより強調されている。加えて、カエル男の残虐性もより明らかに。これまで特報などで披露された"判決シーン"がSNSなどで話題を集めていたが、被害者を鎖につないで空腹な犬を放つ「ドッグフードの刑」を前に現場の刑事が吐き気を抑えているように、劇中でもそのむごたらしさはすさまじいようだ。さらに、カエル男が沢村の後輩刑事・西野(野村周平)をネクタイ1本で屋上から支えている様子も。「僕は表現者だ。人を楽しませるアーティストだ」と口走りながら、命綱であるそのネクタイを手放すカエル男は、不気味に笑っているかのようにも見える。そんなカエル男の魔の手は、ついに沢村の妻におよび「沢村遥を殺せ」と指示。楽しかった家族の生活がフラッシュバックしながら、沢村は鬼気迫る表情で遥に向かっていく。(C)巴亮介/講談社 (C)2016映画「ミュージアム」製作委員会
2016年09月14日