「関ジャニ∞」の横山裕が主演する、2021年4月期にオシドラサタデー枠で放送されたドラマの続編「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」が、4月15日(土)より放送開始。この度、「アパートの清水」の住人をはじめとした狩野&コタローを取り巻く個性的な登場人物たちの続投が決定、新キャラも登場することが分かった。新キャストとして白洲迅が出演、気になるコタローとの関係は…?横山さん演じる売れない漫画家・狩野進と、川原瑛都演じる訳アリな1人暮らし少年・さとうコタローが暮らす「アパートの清水」。今作でもそこに暮らす住人たちとの優しくて温かいやりとりは健在で、コタローを可愛がる元キャバ嬢・秋友美月役の山本舞香、見た目は“ホンモノ”だけど大の子ども好きで、コタローを溺愛する田丸勇役の生瀬勝久も登場。そして、毎週コタローに生活費を届けることで生活を支える優秀な弁護士・小林綾乃を演じる「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子、コタローの施設時代の親友でよき相談相手でもある岩永佑役の「Sexy Zone」松島聡ももちろん続投。定期的に「アパートの清水」にやってきては、コタローや狩野たちと心温まるやりとりを繰り広げる。さらに白洲迅演じる宇田桃葉が新キャラクターとして登場。ある日、空き室だった「アパートの清水」103号室に引っ越してきた宇田。「大学院生です」と名乗る彼は、どうやらコタローとは昔からの知り合いのよう。物語に新たな風を吹き込む宇田の登場に注目だ。イッセー尾形、大倉孝二、光石研、滝藤賢一…個性派俳優も作品を彩る「アパートの清水」の大家であるおしどり夫婦・清水のじーさんとばーさんを一人二役で演じるイッセー尾形、狩野の担当編集者・福野一平を演じる大倉孝二、コタローに生活費を届ける鈴野法律事務所の所長・鈴野牧男役の光石研。そして自身のDVにより現在は接近禁止命令が出ているコタローの父親役の滝藤賢一と、その演技力には折り紙付きの実力派俳優たちが物語を大いに盛り上げる。書き下ろされた関ジャニ∞の主題歌「未完成」は疾走感あふれる青春パンクソングさらに、5月10日(水)に発売決定した「関ジャニ∞」による主題歌「未完成」は、本作のために書き下ろされた疾走感あふれる青春パンクソング。未熟な少年も、未完成な僕らも必ず誰かのヒーローだと高らかに歌う5人の歌声に自然と笑みが浮かび、愚直なメッセージが胸を打つ楽曲となった。お馴染みのキャスト陣+新キャストコメント到着山本舞香(秋友美月 役)「コタローは1人暮らし」の続編をやると聞いた時にまず思ったのは、「(川原)瑛都がどれくらい大きくなってるんだろう」ということでした。あのくらいの時期の2年ってめちゃめちゃ早いですし、この間にいろんな作品も経験しているので。会った時どんな感じなのかな、ってすごく楽しみでした。今回美月はキャバクラを辞めて喫茶店で働いているんです。夜の世界から離れて、美月的には少し落ち着いているんじゃないかなとは思うのですが、変わらないのはコタローちゃんを大切に思う気持ちや狩野さんも含めた3人で成長していく姿。皆さんにもまたこの作品の世界観を楽しんでいただけるのがうれしいです。百田夏菜子(小林綾乃 役)ドラマの続編に出させていただくのは初めての経験なので、皆さんとまたご一緒できてとてもうれしいです。ちょっと子どもが苦手な綾乃ですが、とても真面目で愛情深いところを今作でもしっかりと伝えられるよう演じたいと思います。幼稚園を卒園して小学校に上がったコタローくんの成長を楽しみながら、ぜひ一緒に温かい気持ちになっていただけたらうれしいです。松島 聡(岩永 佑 役)前作「コタローは1人暮らし」に出させていただき、その際に原作も読ませていただいて、すっかり作品のファンになりました。ちょうど前作が放送されていた頃はコロナ禍ということもあり、人との関わり方を見つめ直していた時期だったと思うので、「コタローは1人暮らし」の世界で描かれている人とのふれあいやハートフルな部分というのが、すごく温かく伝わりました。その世界観を再び皆さんに見ていただけることに喜びを感じながら、僕も岩永佑として、コタローの親友として、絆をお芝居でしっかりと表していきたいです。コタローの成長をアパートの住人と一緒に視聴者の皆さんにも見届けていただきながら、登場人物たちの繋がりから生まれるたくさんの温かいエピソードを楽しんでいただけたらうれしいです。くすっと笑えてホロッと泣けるドラマで土曜の夜を過ごしてください。白洲 迅(宇田桃葉 役)「コタローは1人暮らし」は、「キャラの濃い人たちがたくさん出てるドラマだな」と思いながら拝見していました(笑)。そのような作品に、これまたキャラの濃そうな役でオファーをいただいてとても驚いています。掛け合いも軽快で面白いドラマですが、ふいに感動させられたり、考えさせられたりする、そんな作品だという印象です。僕が演じる宇田は、一言で言うと「わからない男」。どんな人物で、何が目的でコタローに近づいているのかーーわからないことが多くて演じる上でも楽しみです。自由度が高い分、どのように表現していくのかアイデアを出しながらやっていけたらと思います。横山裕さんとは今作は初共演です。バラエティーなどで拝見すると面白いイメージですが、この作品での狩野は本当にハマり役で、横山さん以外には考えられないほど。それを間近で見て感じながら、一緒にお芝居できるのを楽しみにしています。「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」からの参加ですが、いい具合にかき乱していけたらと思いますので、お手柔らかにご覧いただけたらうれしいです。大倉孝二(福野一平 役)「コタローは1人暮らし」の続編が作られるということは大変喜ばしいことですし、そこにまた呼んでいただけたことに感謝しております。今回も、だいぶ見た目は違いますが…原作の福野さんの要素を滲ませられたら、と思っています。たまに出てまいりますので、楽しんでいただけたらと思います。よろしくお願いします。光石 研(鈴野牧男 役)再び「コタローは1人暮らし」のお仲間に入れていただき、うれしく思っております。前作以来、コタロー役の川原瑛都くんのファンになりましたので、お会いできるのが楽しみです。今回も全身全霊、コタローくんを守るという一心で鈴野を演じたく思います。パワーアップして帰ってくる「コタローは1人暮らし」。また横山裕さんと川原瑛都くんの掛け合いが見られると思うと、僕自身も今から楽しみ。どうぞ皆さんもこのハートフルなドラマを楽しんでください。滝藤賢一(コタローの父親 役)僕が演じるコタローの父親は、いろいろな問題を抱えている男。憎まれキャラを演じるのは簡単ですが、それだけではなく、彼がなぜこうなってしまったのかという背景や1つ歯車が狂ってしまったが故に崩れていったことのリアリティーなど、描かれないような深いところも見えるように演じられたらと思っています。「コタローは1人暮らし」はとてもほんわかしていて見やすいドラマ。うちの子たちも食いついて見ていました。「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」もきっと面白いドラマになると確信しておりますので、ぜひ多くの方に見ていただけたらうれしいです。2年経って大きくなった(川原)瑛都くんとどんなお芝居ができるのか、それも楽しみです。イッセー尾形(清水のじーさん・ばーさん 役)前作からコタローがぐっと大きくなって帰ってきます。コタローは成長してるんですけど、大人たちはちっとも変わらない、その中でも最も変わらないのが、私が演じる大家です(笑)。こうやって続編ができると、もっともっとコタローが大きくなって、ある日アパートに訪ねてくる、なんていう先の話も想像してしまいますよね。とても夢のあるお話だなと思っています。今回もじーさんとばーさんは1人2役でやります。現場でのお芝居の仕方や映像での確認方法など新鮮なことばかりで楽しかったので、それを今回もできると思うととてもワクワクしています。皆さんからもいろいろな反響をいただいたので、うれしかったですね。コタローの成長ぶりと彼の背景も描かれていきますので、楽しみにしていてください。生瀬勝久(田丸 勇 役)前作から2年経ったということですけど、なんだかあっという間だったという感覚です。おなじみのメンバーが引き続き出演しますし、新しいキャラクターも登場しますので、今から撮影が非常に楽しみです。(川原)瑛都くんとは「未来への10カウント」でも一緒だったので、なんだか成長を見守っているような気分です(笑)。「コタローは1人暮らし」は原作がある作品ですので、原作ファンの皆さんが抱くイメージも大事にしているのですが、どうしても私が演じているということでのオリジナリティーも出ているとは思います。今回もどうかそこは温かい目で見ていただけたら…(笑)。悲しいことや辛いことがたくさんある世の中ですが、この物語は、コタローが小さくてもちゃんと生き抜いていこうとしている、そしてそのコタローを周りの大人たちが見守っていく、という本当にいいドラマなので、ぜひ皆さんも明日への活力にしていただけたらと思います。「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」は4月15日(土)より毎週土曜23時~テレビ朝日系24局にて放送(初回30分拡大SP)。(text:cinemacafe.net)
2023年03月17日2021年4月期にオシドラサタデー枠で放送され、同枠歴代作品の中で最高視聴率を獲得した横山裕主演ドラマ「コタローは1人暮らし」。この度、待望の続編として「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」が4月期のオシドラサタデー枠で放送されることが決定した。現在ではコミックが既刊9巻、累計発行部数が170万部を突破するほど大きなムーブメントを起こしている「コタローは1人暮らし」。今作でも主人公の売れない漫画家・狩野進を演じるのは、大人気グループ「関ジャニ∞」の横山裕。前作で連続ドラマ初主演を果たした横山さんだが、現在放送中のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」では主人公の兄を好演。役者としてさらに大きくなった横山さんが、再び狩野として本作の世界に戻ってくる。そして、訳アリ1人暮らし少年・さとうコタローを演じるのは川原瑛都。彼も前作に出演後、「ドクターX~外科医・大門未知子~」「ミステリと言う勿れ」「未来への10カウント」『七人の秘書THE MOVIE』など、数々のヒット作に名を連ね、役者としても着実に成長を遂げてきた。小学生になったコタローが抱える悩み…狩野とコタローが出す答えとは…?子連れ入居禁止のアパートで、自堕落な日々を送っていた売れない漫画家・狩野。ある日突然、隣の部屋に引っ越してきた何やら訳アリな1人暮らしの5歳児(当時)・さとうコタローとの衝撃的な出会いを機に、大人としての責任や人を思いやる気持ちの大切さを改めて実感し、少しずつ成長してきた。誰よりもしっかりしながらも、時折子どもらしい本音をのぞかせていたコタロー。そんなコタローが、今作「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」では、なんと小学校に入学。幼稚園への送り迎えも、お弁当作りも必要なくなってしまい、1人で立派に小学校へ出かけていくコタローの姿を見て、ちょっぴり寂しさを感じる狩野と「アパートの清水」の住人たち。しかしそんなコタローにも、密かな悩みが…。それは、「いつか一緒に暮らせるかも」と願っている母親のことでもあり、父親との未来でもあり…。今作では、そういったコタローが抱える問題にも、1つの答えが出されることになる。小学生になっても相変わらず立派なコタローの1人暮らしぶりを堪能しつつ、大人顔負けの言動にクスッと笑い、けなげでかわいらしい一面にホロッと泣いて…、そして狩野とコタローの選択を一緒に見守ってみてほしい。狩野進を演じる横山さんは、「やはり続編をやれるというのは、皆さんからの声があったからということですから、素直にとてもうれしかったです!」とコメント。「狩野も、一見なにも変わっていないように見えるのですが、コタローと一緒にいることで彼がどんな風に変化していくのか、成長していくのか、注目していただけたら」と語っている。さとうコタロー役の川原さんは「前回終わってから友だちとかに『続編やらないの?』と聞かれたりしていて、僕自身もやりたいなと思っていたので、実現して本当にうれしいです!」と喜びを語り、「僕も小学3年生になって大きくなりました。僕が演じるコタローも今回は小学生になっています。狩野さんとの関係性もより深くなっていると思うし、周りの環境も変わっていくと思いますので、皆さんも楽しみにしていてください」とコメントした。前作に引き続き、今回も主題歌は関ジャニ∞が担当!今作でも「関ジャニ∞」が主題歌を担当。前作「コタローは1人暮らし」の主題歌「ひとりにしないよ」に続き、今回も「関ジャニ∞」の約1年ぶりとなる新曲がドラマを盛り上げる。楽曲は現在制作中。「『コタローは1人暮らし』の世界観に合う楽曲を今スタッフと模索しながら作っています」と話す横山さんは、「どんな曲になるのか僕も本当に楽しみなので、皆さんも楽しみにしていてください!」と期待を寄せた。「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」は4月、毎週土曜23時~テレビ朝日系24局にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年02月19日金髪のイケメンは憔悴し、雨がたたきつける地面に倒れ込むーー。関ジャニ∞・横山裕(41)の朝ドラらしからぬ凄絶な演技が大反響を呼んでいる。NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』で横山が演じるヒロインの兄・悠人。インサイダー取引の疑惑が持ち上がり一時は自暴自棄に陥ったものの、家族に支えられ立ち直ることができた。「これまでインパクトの強いシーンはあまりなかった『舞いあがれ!』だけに、第19週は終盤に向けたいいアクセントになりました。バラエティの印象が強い横山さんですが、俳優としても著名な監督や脚本家の作品に数多く出演しています。事務所の先輩の二宮和也さんから学んだこともあります。横山さんだから悠人はここまで深みのある人物になったと、局内でも好評です」(NHK関係者)横山本人も手ごたえを感じたようで、2月9日の会員制ブログでは共演者への感謝とともに、個人的な感傷を綴ったという。「父の仏壇の前に座ったシーンでは、実母と重ねて涙が止まらなかったそうです。“オカンが見守ってくれた”といった思いが明かされていました」(スポーツ紙記者)朝ドラでは悠人の父が心筋梗塞で亡くなったが、横山の実母も’10年に虚血性心疾患で急逝している。実人生での思いが、熱演に生かされたようだ。「横山さんは3歳のときに両親が離婚しました。その2年後に母親と再婚した相手の姓が“横山”でした」(芸能関係者)義父と母の間には弟が2人生まれたが、新生活は怒号や泣き声が絶えないものだったという。横山は中学卒業後に建設会社に就職。肉体労働に従事した。前出の芸能関係者が語る。「ジャニーズ事務所には母親が履歴書を送り、中学3年生から所属しています。横山さんはデビュー時からハングリー精神が強く、関ジャニ∞として売れてからも、周囲に“もっと仕事が欲しい!”と訴えるほどでした」しかし、母は横山の全国ツアー中に50歳の若さで亡くなってしまう。さらに、母の死でショックを受けた弟が、記憶喪失になってしまった。「横山さんの母親と義理の父はすでに離婚していたため、弟2人の面倒を横山さんがみることになりました。異父兄弟ですが、強い絆で結ばれているようですね。その後、上の弟さんは徐々に記憶も戻り結婚、下の弟さんは勉強して税理士になられたそうです」韓流ドラマも顔負けの壮絶半生。それでも横山は“家族の絆”を信じ続けたという。’19年に放送されたNHKスペシャルではこのように語った。「やっぱり家族ってきれいごとだけじゃ絶対ないし。本当に大変なことたくさんあったし。でもなんか、それを超える幸せがあるんでしょうね」横山と朝ドラの悠人、それぞれが“新しい幸せ”と出合うことを願ってやまない。
2023年02月16日東西ジャニーズJr.が出演する新バラエティ特番『ジャニーズJr.CHAMP』の放送が決定した。2月25日(土)午前10時30分より、中京テレビで放送される。番組メインビジュアル『ジャニーズJr.CHAMP』は、東西ジャニーズJr.の才能を新たに発掘すべく始動した番組。総勢100名以上の東西ジャニーズJr.が、普段のステージではなかなか見られない“意外な特技”を披露し、MVPならぬ「MJP」の座を目指す。司会は村上信五(関ジャニ∞)が担当。東西それぞれのJr.のサポーターを、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)と室龍太が務める。Jr.たちが挑むジャンルは「ダンス」「スポーツ」「スゴ技」の3部門。単身(ソロ)で挑んだり、ユニットの垣根を超えチームを組んで参加したりと、東西から奮って参戦する。「ダンス」部門では、ダンスコラボやアクロバットを活かしたパフォーマンスなど、多彩な個性を活かして続々とエントリー。「スポーツ」部門では、運動神経に自信があるメンバーが、PK対決やストラックアウトに挑戦。そして“何でもOK”の「スゴ技」部門では、Jr.たちが“誰にも負けない特技”を数多く披露。その詳細は放送で明かされる。このたび関東・関西でそれぞれ予選会が行われ、決勝に進む出場者が決定。25日(土)の放送では決勝の模様をおもに紹介する。予選を勝ち進んだJr.たちは、自分の一芸をさらにブラッシュアップして臨む。関東予選関西予選また決勝では、“ジャニーズの先輩たち”が審査員として登場。有岡大貴、伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)、佐藤勝利、松島聡(Sexy Zone)、ジェシー、高地優吾(SixTONES)、佐久間大介、深澤辰哉(Snow Man)の8名がジャッジしていく。芸能界で数多くの“バラエティの荒波”を乗り越えてきた先輩たちが寄せる講評にも注目だ。※高地優吾の「高」は、はしご高(はしごたか)が正式表記。東西ジャニーズJr.の“新たな才能”が花開く瞬間を、お見逃しなく!さらに『ジャニーズJr.CHAMP』では、地上波で放送される決勝の様子に加えて、オンエアに収まりきらなかった予選の模様もたっぷりと紹介する“完全版シリーズ”の制作も決定!地上波放送直後より、「Prime Video」にて配信がスタートする。また、動画配信サイトLocipo(ロキポ)でも放送直後より地上波の見逃し配信を実施。さらにLocipoでは放送前に出場者へのスペシャルインタビュー動画も配信。ぜひ、こちらもチェックを。◇村上信五(関ジャニ∞) コメントQ. 収録の感想を教えてください。ジャニーズJr.の子たちが、今できることのすべてを捧げていると感じました。ある程度キャリアを積んだ人たちにはできないようなパフォーマンスやエネルギーが見られるのが、この番組の最大の見どころだと思います。これは僕らデビュー組の皆も通ってきた道ですが、ジャニーさんが「特技でも何でもやってみなさい」と、ステージで披露させてくれた意味が回帰する時間でもありました。“完璧でなくてもいいから、まずはやってみる”ことの大切さを改めて感じました。Q. 視聴者へのメッセージをお願いします。“東京にも関西にも、こんなに才能あふれるジャニーズJr.がいたんだ”、“自分が応援しているメンバーにもまだ知らない一面があったんだ”と思える番組です。また、ユニットの垣根を超えたパフォーマンスに挑むことで、初めての化学反応が成功していると思います。全国のジャニーズファンの方にはぜひ見ていただきたいですし、ジャニーズを知らない方にも、未完成なところも含めた“若者たちの輝き”を見ていただけたらと思います。◆番組概要◆番組名 : 『ジャニーズJr.CHAMP』放送日時 : 2023年2月25日(土)午前10時30分~11時25分放送局 : 中京テレビ(放送エリア:愛知県、岐阜県、三重県)※放送直後より、動画配信サイトLocipo(ロキポ)にて見逃し配信、また“完全版シリーズ”が「Prime Video」にて配信スタート!2023年2月21日(火)17時より、出場者へのインタビューを動画配信サイトLocipo(ロキポ)にて配信。Prime Video: Locipo : 出演者【司会】村上信五(関ジャニ∞)【決勝の審査員】有岡大貴、伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)佐藤勝利、松島聡(Sexy Zone)ジェシー、高地優吾(SixTONES)佐久間大介、深澤辰哉(Snow Man)【サポーター】東:辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)西:室龍太【出場者】東西ジャニーズJr.東:HiHi Jets/美 少年/7 MEN 侍/少年忍者/SpeciaL/IMPACTors/Go!Go!kids/ジャニーズJr.西:Lil かんさい/Aぇ! group/Boys be/AmBitious/関西ジャニーズJr.【進行】平山雅(中京テレビアナウンサー) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月07日「関ジャニ∞ ドームLIVE 18祭」を福岡、愛知、東京、大阪の4都市で開催し、無事完走した関ジャニ∞。冬の祭りで暴れまくった東京ドームのラスト、2023年1月9日(月)17時公演のステージをレポート。関ジャニ∞の妹分、会えそうで会えないアイドル・キャンジャニ∞の活躍も見逃せない!?2023年幕開けを飾るのにふさわしい、笑い満載、ハッピーな祭りに!左から安田章大、村上信五、大倉忠義、横山裕、丸山隆平。2019年の「十五祭」以来、3年ぶりに開催したドームライブ。昨年の夏は、関ジャニ∞にとって初となった日産スタジアム公演、長居スタジアム公演に続き、今回は同じ「18祭」を掲げたステージだ。デビューして18年間走り続けてくることができた喜びの想いを込め、1曲目に歌ったのは、待ちわびた今日を歌う「歓喜の舞台」。幕開けを飾るのにぴったりな壮大なナンバーで祭りが始まる。「声を出せるライブへようこそ、騒ごうぜ!」と安田章大さんが叫ぶと喜びの声をあげるエイターたち。「ど~も!安田章大です。教えてくれる?好き~? 」と会場に聞くと響き渡る「好きー!」。大倉忠義さんは「みんなをメロメロにしてやっぜ」。村上信五さんは「調子はどうだ?東京ラスト。今日はここに集まった5万5千人、全員でみんな一緒にばかになろうぜ~!」。エイターのテンションをあおり、「無責任ヒーロー」「前向きスクリーム」と畳みかけるように歌う明るいお祭りソングを披露して、関ジャニ∞ワールド全開に!「アラフェス」をオマージュしたおなじみ「ハチフェス」では、横山裕さんのこだわりの演出が光るジャニーズメドレーをお届け。「みんな、人は“一番”に憧れる。この中で誰が一番か決めてもらおう」という丸山さんのセリフから始まったKing & Prince「ichiban」では、「俺が一番!」「俺の方が一番!」と歌い合い、誰が1番か争いが勃発…!?KinKi Kidsの「たよりにしてまっせ」では、間奏で「俺を頼りにしちゃってる?」「金は天下のまわりもの」など、絶妙に可笑しい合いの手が。ジャニーズソングに愛とリスペクトが感じられながらも笑いに特化した演出が連続する中、嵐の「Monster」ではかっこいい関ジャニ∞を見せつける圧巻の忠実再現パフォーマンスを披露した。この日のMCでは、横山さんのプライベートトークからスタート。「ライブ前にジムに行ってるで。2時間半くらい。ずっとベンチプレス!バイクを漕ぐので1時間半くらい。好きな動画を見たり、台詞を覚えたりしながら」という話から、「1時間半でどこまで行けるか」という話に。「20kmくらいやから飯田橋?」と、おとぼけ発言をする安田さんに「どこからや? やすって変やなぁ(笑)」と爆笑する大倉さん。村上さんがコンサート当日「午前0時の森」(日本テレビ系)で生放送があるため、「誰か来る?」と言い出したことから、「こんな公開オファーないから行っといで!!」と、この日の深夜に仕事がないメンバーに猛プッシュする横山さん。安田さんは「番組に相談もなく、そんなポップに出られるの?」と驚き、丸山隆平さんは「ライブを見に来てる友達のけんちゃんと約束がある…」と困りつつも、大倉さん、安田さん、丸山さんの3人が生放送出演をかけて、じゃんけんをする。しかし、急に村上さんが「やっぱ年明けて一発目やからごめんな!!」と断ったことから、横山さんは「お前なんやねん? 俺、そういう女子めっちゃ嫌い。好きにさせといて、結局ふるやつ。俺も仕事やなかったら行こうと思ったのに。くやしいわ~。(丸山さんの親友の)けんちゃんの気持ちもお前考えろ。けんちゃんに謝れ!!」と、すねまくる姿に会場が笑いに包まれる。関ジャニ∞ライブでおなじみのヒーロー・エイトレンジャーも久々に降臨。今回は「エイトレンジャー・センターは俺だ!俺だ!の巻」。「センター顔って言ったら俺やろ!貴族顔やろ!」と、堂々胸を張る大倉さんに横山さんは「センターはリーダー性」とキッパリ。丸山さんは「新しい時代のヒーロー欲しくない?面白いのがセンターにふさわしい」と、ふざけ倒す。安田さんは、「じゃん俺、先代と同じサイズ感!」、村上さんは「俺が立ってるところがセンターやって言ってるやろ」と、おのおのがセンターにふさわしいと内輪もめをしていると新・悪の組織アンビ団が登場。「BAD団(ジャニーズWESTの中間淳太さん&桐山照史さん)に代わって俺らが相手だ!」と、新たな宿敵が登場して、爆笑コントを大展開。続いてのコーナーは、関ジャニ∞の妹分“会えそうで会えないアイドル”キャンジャニ∞。昨年の12月、約7年ぶりに秋元康さん作詞の新曲「ないわぁ~フォーリンラブ」を発表した彼女たちが夏のスタジアムライブに続いて参戦し、楽曲を披露した。関ジャニ∞のメンバーの女性アイドルぶりは、チャーミングで完璧な身のこなし。しかし、自己紹介がぶっ飛びまくり。「好きな言葉は、やさしさと思いやりと還付金。村子です!」と個性的なキャラクターが勢ぞろいだ。横子が「昨日ちょっとお知らせさせていただいたんですけど…。私たち、anan出ます!!」と突然、告知をする場面も。すると、「表紙があの子よね、キンプリの永瀬くんよね、確か。彼、まぁまぁねっ(笑)」とメンバー一同、女子トークで大盛り上がり。「関係者の皆さんが来ていらっしゃるから、ここで言っておきます。私たち次から表紙しか出ません!!」と横子。村子も「さぁ、写真を出すのはどこの出版社かしら?楽しみ」とノリノリだ。テンポ感も絶妙なやりとりは、無限に見ていたいほど面白い。ラストスパートは「ズッコケ男道」をバンド曲で届け、「勝手に仕上がれ」ではコール&レスポンスで盛り上がる。会場が一体になった最後の挨拶では、ペンライトの色が青一色に染まると、最初に安田さんが口を開いた。「『KANJANI’Re:LIVE 8BEAT』で“関ジャニ∞で良かった”って言葉がふと降りてきて、伝えたときに自分の想いがひとつ見つかった気がしました。あのときは、関ジャニ∞で音楽を届けられることが幸せで“関ジャニ∞で良かったな”って思ったけど、それはみんなが僕たちのことを大切にしてくれているから、“関ジャニ∞で良かった”って言葉が出たんやなって。ありがとう。これからも仲良くしてな」と優しい笑顔で微笑む。そして、マイクを使わず、地声で「最高~!!」。横山さんは「ライブをやっている時がいちばんいいなって改めて思います。それは皆さんのおかげです。ライブをやると楽しいし、すげー幸せです。東京ドームで2023年、関ジャニ∞すげーいいスタートを切れたと思っています。今年もなんか楽しいことをいっぱいしたいと思いますので、皆さん、俺たちについて来てください」と、生き生きした表情に。前日の東京ドームを振り返りながら語り始めた丸山さんは「昨日ちょっと同じ場面のときに泣きそうになってしまいまして…昨日の僕は、全部受け止めきれるほどの器がなかった。でも、今日は皆の声を聴いても、全身全霊で受け止めて返しますから。試していいですか? えー、皆さんの思いを口に出して、ひとこと叫んでもらっていいですか? 行くよ。3、2、1」とカウントすると、それぞれの熱い想いをありったけの声で叫ぶ会場。「全部聞こえました。全部受け止めました!今日ここでもらった皆の言葉、ここから先、絶対に返していきます。変わらず、関ジャニ∞を包み込んで愛してやってください」。いつになく真剣な表情の村上さんは、「長くやってきますとね。こうやってステージに立っている人にしか分からない、といえば語弊があるかもしれないですけど。言葉にできない思いというのが、すごく膨らんできまして。グループにいないと分からない、このグループだけの思いや気持ちというのは、もう18年やらしてもらってきて、改めて噛みしめさせてもらっています。十分に幸せな人生を歩ませてもらっている中で、これから皆さんの豊かな人生のひとつにぜひ関ジャニ∞を使っていただければ、幸いです。最後にひとこと…けんちゃんごめんなさい! 」。最後に丸山さんの友達に謝罪をするというオチで落とし、会場はドッカン大爆笑。しんみり語ったかと思いきや、最後に笑わせるトーク力に脱帽だ。笑いに包まれる中、大倉さんが話し始めると、また会場は静かに耳を傾ける。「ステージに立てていること、そして、グループが当たり前じゃなく続いていっていることに本当に感謝。奇跡のようだなと思っています。こんだけやっていると、その当時には分かってなかった曲の歌詞が染みてくるんですよねぇ。その時はね、皆に向けて、“気張ってこーぜ!”って言ってたのが、自分たちに言ってるように聞こえるようになったし。いろんな曲が、いろんな思いで愛せるようになったと思います」と、関ジャニ∞の楽曲への愛情も深まったことを語る。最後は15周年のコンサートでも歌った「ひとつのうた」を。愛しき言葉とメロディーを感謝の想いを込めて歌う曲で、「lalalalala…」というフレーズでは、会場が優しさに溢れたハミングで心ひとつに。いつまでも愛するファンと泣いて、笑って、共に歩んでいきたい――。まるで関ジャニ∞からのファンの皆へのありがとうのメッセージの曲に聴こえてくる。歌い終わると「みんなありがとう」と、横山さんが幸せそうな表情でお礼を伝える。18歳を迎えた関ジャニ∞は、東京ドームがよく似合う。大きな会場で歌い続けてきても、1人1人に思いを届けるように丁寧に、最後に感謝の想いを届けるのが恒例儀式。バックについてくれたLilかんさいやAmBitiousらはもちろん「皆さんの見えるところ見えないところにいる俺たちの大事なスタッフに拍手を」「今日もちっちゃいカラダで大きな声を出してくれた子どもエイターに」「そのお子さんを連れて来てくれたお父さんお母さんエイターに」「そして、今日、“そんな言うならついてくわ~”って連れて来られた人!」「初めて見たけど、“まあまぁこいつらやるな”っていう人!」と、村上さんの呼びかけでさまざまな世代や観客に贈られる拍手。この日いちばんの大歓声を聞かせてくれたのは、男エイター。会場が割れんばかりの雄叫びに「かっこいいぞ~!また来いよー!」と満面の笑みを覗かせる村上さん。そして、「元気なおじさんに拍手を」「陽気なおじさんに拍手を」と続く光景に、ジャニーズのコンサートでいちばん男性ファンが多いグループであることを改めて再確認。「素晴らしい5万5千人を集めてくださった東京ドームにも」と会場にも拍手を贈る手厚さ。「そして、いちばん大きな拍手を!俺たち関ジャニ∞の大事な、大事な、大事な、大事な、エイターのみんなに大きな拍手を」で皆に改めて拍手。鳴りやまない手拍子の音には、愛が溢れていた。さらに横山さんが「東京ラストです。本気で僕たちに声をください。そして愛をください。そして、俺たちが最高で、最強の~!!」のフリの後、全員で叫ぶ「関ジャニ∞!」は最強にパワフル。メンバーそれぞれが「幸せ」「感謝」という言葉を口にしていたが、そんな想いを感じながら歩めているデビュー18周年。関ジャニ∞が変わらず笑いとハッピーを届け、素晴らしいエンターテイナーであり続けてくれる奇跡に感謝したい。写真・くさかべまき 取材、文・福田恵子
2023年01月19日新年の始まりは笑顔でスタートしたいと感じている人も多いと思いますが、そんなときにぴったりの1本といえば、最新作『噓八百なにわ夢の陣』。そこで、こちらの方にお話をうかがってきました。中村ゆりさん【映画、ときどき私】 vol. 548本作は、古美術商と陶芸家の“骨董コンビ”によるテンポのいい笑いと騙し合いが楽しめる人気のシリーズ。第3弾では、大阪を舞台に太閤秀吉の“幻のお宝”を巡るバトルが繰り広げられています。今回、初登場するカリスマ波動アーティストTAIKOHとともに現れる謎の美女・寧々を演じているのは中村さん。役作りのこだわりや現場の様子、さらには美しさの秘訣について語っていただきました。―武正晴監督から「普段やらない役をやってみない?」と声をかけられたそうですが、演じられた感想から教えてください。中村さんすごく謎が多い役なので、リアルな人間像として組み立てるのが難しかったです。しかも作品はコメディで、大阪が舞台だったので、もっとキャラ作りしたほうがいいのかなと悩みました。そういったこともあったので、事前に監督と相談する機会を作っていただきましたが、一番大事にしてほしいと言われたのは、TAIKOHと寧々の2人がどう生きてきたかということ。作品のタッチに関係なく、異質な2人でいいと言われて作り上げていきました。―そのなかで、ご自身のアイディアを反映させた部分もありましたか?中村さん彼女は自分の感情を人前で出さない人なので、あえて全体的に無機質に標準語で話しています。ただ、TAIKOHは唯一自分を出せる相手なので、「そこだけは標準語ではなく関西弁にしませんか?」と提案させていただき、採用していただきました。安田さんの純粋さが役にぴったりだった―TAIKOHを演じた安田章大さんの印象についても、お聞かせください。中村さんTAIKOHはすごく難しい役どころだったと思いますが、安田さんが持っている純粋さみたなものがこのキャラクターを胡散臭い人物しなかったんだろうなと感じました。本当にぴったりなキャスティングですよね。あとは、世代が近くて芸歴も似ていますし、同じ関西人でもあるので、すごく気が楽だったなと。安田さんだけではなく、関ジャニ∞のみなさんに会うと地元の友達といるような感覚になるんですよね(笑)。一緒に移動していたときには、「昔ここでレッスンしてたわ」とか「昨日ここの銭湯に行ってきたで」みたいな感じて、たわいもない話をしていました。―地元でもある大阪での撮影ということで、より楽しめたところもあったのでは?中村さん今回は何週間もいたので、地域に密着した生活を送ろうと思って、大好きな銭湯に通うことにしました。ただ、地域のサウナってボスみたいな地元のおばちゃんがいるんです(笑)。2回目に行ったときに、「ちょっと、お姉ちゃん!ここのシャワー、使わんといてくれる?」と言われてしまったことも……。内心では「いや、みんなのシャワーやろ!」と思いましたが、嫌われたら終わり。通いづらくなる。関西のおばちゃんの洗礼を受けているなと(笑)。でも、同時に懐かしかったですね。なので、その次に会ったときには、めげずに自分から明るく「こんばんわー」と話しかけて、嫌われないようにしていました。役を忘れて見入ってしまうこともあった―さすがですね。主演の中井貴一さんや佐々木蔵之介をはじめ、豪華なキャストが揃っていましたが、現場の様子はいかがでしたか?中村さん自由奔放なおっちゃん俳優さんたちを盛り立てながら好きなようにさせている中井さんと、それをサポートしている蔵之介さん。素晴らしいバランスで成り立っているバディ感でしたが、こういう人間関係があるからこそ、3作も続いているんだなと納得しました。おふたりが掛け合いをしている様子は、役を忘れてじっくり見入ってしまうこともあったほどです。―総勢23名が集結するクライマックスのシーンでは、即興の演技をされる方も多数いて驚いたこともあったとか。中村さん笹野(高史)さんがいきなりセリフを歌い上げたのですが、演出にもまったくないことだったのでみなさんびっくりしていましたね。でも、それを楽しそうに準備して持ってきて、一緒に面白がってあげるというのが、ベテランのみなさんのすごいところだなと改めて感じました。私はついていくのに必死でしたけど、カメラが回っていないときからみなさんずっとふざけ合っていましたから。笹野さんがひたすらボケ倒して、中井さんがそれにツッコミまくるという、その様子を見られたのも貴重だったなと思います。―本作のテーマの1つには「波動」というのがありますが、現場で波動を感じた瞬間といえば?中村さんTAIKOHが描き上げた絵には、ただならぬオーラみたいなものを感じました。実際、目の前にしたときに、みなさんから「オー!」と歓声が上がっていたほどです。―ちなみに、個性豊かなキャストのなかでも、波動を出していると感じた方はいらっしゃいましたか?中村さん強烈な波動という意味では、やっぱり笹野さんでしょうか。現場では、ずっとしゃべっていましたので(笑)。大切にしたい人たちがいたからがんばってこれた―また、作品のテーマに1つには「夢」というのがあり、監督も「夢はいい夢も悪い夢も含めて、人が生きてる証拠」とおっしゃっています。今年で俳優デビューから20年となる中村さんも、夢に支えられた部分もあったのでは?中村さん私はどちらかというと、自分が大切にしたい対象がいたからがんばれたという感じかもしれません。そんなふうに何かを抱えていたから持続できた気がしていますし、そうじゃなかったらきっと全然違う人生を選んでいたんじゃないかなと。自分のためだけだったら、旅人になりたかったです(笑)。でも、譲りたくない大切なものがあることが、私にとっては原動力になりました。それは、幻かもしれない「秀吉七品」のお宝が生きる支えだったTAIKOHと寧々と同じなのかなと。曖昧な対象であったとしても、希望や目に見えない夢というのが、人のよりどころになることを描いているのもこの作品の面白いところですよね。―なるほど。ちなみに、いま叶えたい夢はありますか?中村さん私は目標とかはあまり立てないほうなので、これからも健康で平穏にいけたらいいなと。特に欲深く何かを思うこともないので、自分の周りにいるみんなが幸せで、お仕事ができたらそれだけでうれしいです。それに計画通りになったことも、あまりないですから(笑)。特に私たちの仕事は選ばれる側の立場なので、目の前にあることを一生懸命やって、次につなげていく感じです。ただ、もう少し役者として余裕ができて、休みを増やせる生活にできたらいいなというのはありますね。プライベートで旅行したり、ゆっくり出かけたりする時間を持てるくらいの役者にならなきゃ、と思うので。単純に楽しいことだけをする時間って、一番の贅沢ですよね。美容に関しては、私もたくさん失敗してきた―仕事に対する向き合い方は、40代に入ってから変わりましたか?中村さんそうですね。20代や30代のときは「休みなんていらない!」という感じでした。自分がサボっている間にほかの誰かはがんばっていると思っていたので、休みの日でも映画や舞台を観に行ったり、本を読んだり、仕事につながることにだけに時間を使っていたことも。それは、自分に自信がなくて、才能も感じられなかったからこそ、人一倍努力すべきという考えからだったと思います。そのおかげでいまもお仕事をいただけている部分はあるかもしれませんが、40代はもっとサボりたいなと。もちろんビシッとしないといけないところもありますが、昔よりも要点がわかってきたので、メリハリをつけて仕事ができたらいいですね。いまは“サボる時間”も、思いっきり自分を甘やかす時間も仕事のプラスになることを知り、大事にするようになりました。―ときには肩の力を抜くことも必要ですよね。ただ、美容に関してはサボらずにきたからこそ、その美しさを保てているのだと思いますが、欠かさず続けていることといえば?中村さん実は、20代のころは本当にズボラでしたし、「女優がずっと美しくある必要はない!」みたいな考え方だったので、あまりちゃんとしていなかったんです。そんななか、30代後半になって、美容に関するお仕事をいただくようになり、仕事としての責任感もあったので、そこからがんばるようになりました。ありがたいことに、周りからいろんなアドバイスをもらうことができましたが、そこで気がついたのは、本当に肌はひとそれぞれなんだなということ。みんながいいと言っているものが、自分に合うとは限らないことがよくわかりました。―では、どのようにして自分に合う方法を見つけていますか?中村さんとりあえず、1回いろんなものを一周するといいと思います。試していくなかで合わないこともあるかもしれないですが、1週間のうち2日くらい顔が赤くなっても、人生どうにでもなりますから(笑)。それよりも、合うか合わないか、まずは試してみるのがオススメです。実際、私もけっこう失敗してきました。がんばらない時間も大事にしたほうがいいと伝えたい―そのほかに続けていることはありますか?中村さん18歳からやっているのは、パーソナルトレーナーを付けて行う筋トレ。ある程度はしたほうがいいんじゃないかなと。私は顔の筋肉運動もしています。―それは、どのように行うのでしょうか。中村さん毎日じゃなくてもいいので、「あえいうえいうえおあうえおあい」みたいな発声練習をあ行からわ行まで言うようにしています。それだけでもきついですが、そうすると自分が持っている基礎の筋力で顔のたるみを阻止できますから。私はなるべく文明の進化を使わずに、自然に老いたいので、自力で引き上げるように心がけています。顔面運動は、絶対にしたほうがいいですよ。ちなみに、美容に詳しい方に聞いたところによると、20代はある程度キレイなのでわからないかもしれないですが、一番結果が出やすいのは30代。とはいえ、いつからやっても全然遅くはないので、ぜひ試してみてください。―それでは最後に、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。中村さん性格も生き方もそれぞれですが、基本的にみなさんがんばっていると思います。でも、「がんばらない時間も大事にしたほうがいいよ」というのは伝えたいです。本当にしんどいときは、1回立ち止まって、ゆっくり呼吸してからまた始めればいいので、まずは自分の機嫌を自分で取るように意識してほしいなと。私の体感としては、なるようにしかならないことのほうが多いですから(笑)。とりあえず自分にたくさんご褒美をあげて、自分の好きなことに没頭する時間を取るようにしてください。インタビューを終えてみて……。優しい笑顔で、癒しの波動を放っている中村さん。終始穏やかな口調でありながら、ときおり鋭い関西弁も披露してくださり、そのギャップも素敵でした。いくつになっても変わらない美しさにはすっかり釘づけになりましたが、劇中ではミステリアスな一面にも魅了されてください。嘘をついてでも、夢とロマンをつかみ取る!大阪ならではの掛け合いが生み出す笑いと、気持ちのいい騙し合いが堪能できる本作。嘘もストーリーもさらにスケールアップした今回は、お宝バトルのみならず、個性豊かなキャスト陣による演技バトルにも注目です。写真・山本嵩(中村ゆり)取材、文・志村昌美ストーリー目利き古美術商と腕の立つ陶芸家による“骨董コンビ”は、相変わらずくすぶり続けていた。そんな2人の前に現れたのは、一発逆転・一攫千金のお宝。それは、日本一の出世頭である太閤秀吉の縁起モノ「秀吉七品」のなかでも、唯一所在が不明とされていた「光輝くうつわ〈鳳凰〉」だった。1億円級の「幻のお宝」を狙って名乗りを上げたのは、カリスマ波動アーティスト“TAIKOH”とその財団を仕切る謎の美女・寧々。大阪城を背景に、歴史・骨董・アートのロマンと強欲が激突することに。果たして、骨董コンビは見事に大金を手に入れることができるのか……。どんでん返しの予告編はこちら!作品情報『噓八百なにわ夢の陣』1月6日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開配給:ギャガ©2023「嘘八百なにわ夢の陣」製作委員会写真・山本嵩(中村ゆり)
2023年01月05日俳優の中井貴一と佐々木蔵之介がW主演を務める映画『嘘八百なにわ夢の陣』(2023年1月6日公開)のメイキング写真が29日、公開された。同作は中井貴一×佐々木蔵之介がW主演で贈るお宝コメディ『嘘八百』シリーズの第3弾。大物狙いで空振りばかりの目利き古美術商・小池則夫(中井)と、腕は立つのにくすぶり続けている陶芸家・野田佐輔(佐々木)の骨董コンビが、新たに豊臣秀吉の幻のお宝をめぐって大騒動を繰り広げることになる。今回公開されたメイキング写真は中井と佐々木が大阪城をバックに、撮影の合間に話に花を咲かせる様子と、“カリスマ波動アーティスト”として今回登場するTAIKOHを演じた関ジャニ∞の安田章大が監督と話す舞台裏を捉えたもの。過去2作を踏まえ、関西のノリを大事にしていきたいという製作陣の想いも加わり、そして初心に立ち返り、オール大阪撮影となった本作。その大阪のシンボリックな存在である大阪城が舞台にもなったが、大阪城関係者の全面協力の元、大阪城所蔵の秀吉のお宝など、天守閣での映画撮影という貴重な機会にも恵まれたという。先日行われた大阪でのイベントの際も、中井は撮影を振り返り「撮影中も大阪城があまりに素敵なので、待ち時間がまったく苦にならなかったです」と話し、安田も「大阪の地で撮影することは自分自身が育った街なので、改めて本当に有難いと思いました」と、7年ぶりの映画出演がオール大阪撮影だったことに感慨深い様子を見せた。(C)2023「嘘八百 なにわ夢の陣」製作委員会
2022年12月29日アイドルグループ・関ジャニ∞の最新音楽映像作品『KANJANI∞ STADIUM LIVE 18祭』が、8日発表の「オリコン週間映像ランキング」にて、初週売上 DVD:4.3 万枚、Blu-ray Disc(以下 BD): 10.7 万枚で、「週間 DVD ランキング」「週間 BD ランキング」ともに初登場1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間11月28日~12月4日)。また、音楽作品のDVDとBDを合計した「週間ミュージック DVD・BD ランキング」において、合計売上:15.0万枚で初登場1位となり、2022年5月30日付の前作『KANJANI’S Re:LIVE 8BEAT』に続き、12作連続・通算12作目の映像3部門同時1位を獲得した。なお、「週間BDランキング」での1位獲得は、14作連続・通算14作目。これで、歴代1位の記録を持つ「BD 連続1位獲得作品数」と「BD通算1位獲得作品数」をともに自己更新した。
2022年12月08日「3人が辞めたいと思っていたこともショックやったし、気付かれへんかった俺も、何してたんやろうと思った」11月10日、こう語ったのはKing&Princeの永瀬廉(23)。出演するラジオ番組『King&Prince永瀬廉のRadioGARDEN』(文化放送)で、グループのメンバー脱退について、時に涙で言葉を詰まらせながら胸の内を明かした。4日に平野紫耀(25)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)の3人が’23年5月22日をもってグループを脱退すると発表された。平野、神宮寺は同日、岸は同年秋をもってジャニーズ事務所からも退所。キンプリは永瀬と髙橋海人(23)の2人で活動を続けていくという。まさに青天の霹靂の脱退劇。ある芸能関係者は言う。「キンプリはスタッフに頼りきりになるのではなく、自分たち主導で物事を決めようという姿勢のグループで、CDのジャケット写真やMVについてまで、メンバー同士で話し合っていました。多忙な合間を縫ってメンバーたちで集まり、睡眠時間を削って深夜までダンスの練習をすることもあったようです。その際、グループ活動についての話し合いもしていました。グループの結束力は強いように見えました」そんな彼らの分裂の一因となったのは“世界進出”への考え方の違いだった。「キンプリにはデビュー当初から“世界進出”という目標がありました。これは故・ジャニー喜多川さんの長年の夢でもありました。王道アイドル路線のイメージが強いですが、そのいっぽうで世界を見据え、難度の高いダンスにも果敢に挑戦してきました」(制作関係者)永瀬も必死に食らいついていたようだが……。「ダンスに苦手意識がある永瀬さんは個人練習にも取り組んでいました。NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(’21年)など、個人の仕事も多く抱えるなかで努力を重ねてきましたが、最終的にはメンバー間で世界進出への思いに温度差が出てきたようです」(前出・芸能関係者)最近の永瀬の様子を前出の制作関係者は次のように話す。「永瀬さんに元気がないように見える日がありました。そのときにはすでにメンバーの脱退が決まっていたのかもしれません」冒頭のラジオでは、「正直ね、俺たちも2人でKing&Princeとして、これからも活動していく部分は怖いし、不安」「玄樹のこともそう、今回、脱退していく神、岸さん、紫耀のことも守れんかったわけで……」とも本音を明かした永瀬。前出の制作関係者は言う。「キンプリでは岩橋玄樹さん(25)がパニック障害の治療のため’21年3月に脱退しています。相次ぐメンバーの脱退に、永瀬さんも心を痛めています。グループに残ることになった永瀬さんと髙橋さんは年少組ということもあり、心細さもあるのでしょう」そんな永瀬が相談相手として頼っているのが関ジャニ∞の大倉忠義(37)だ。■大倉から永瀬への檄「グループ内でもっと話し合いを」「関西ジャニーズJr.出身という共通点もあり、積極的に話しかけてくる永瀬さんのことを大倉さんは非常にかわいがっています。食事や映画に連れていくなど、親しい関係です」(テレビ局関係者)2人で仕事に関する話をすることも多いという。「関ジャニ∞はライブの曲順などでメンバー同士がもめることも珍しくなく、意見を言い合える関係を大切にしています。大倉さんは永瀬さんに、『グループ内でもっと話し合いをしたほうがいい』と指摘したこともあったそうです」(前出・制作関係者)永瀬は冒頭のラジオで「解散という可能性もゼロではなかった」と話しているが、苦悩の末、キンプリを守る覚悟を決めた。「’06年に内博貴さん(36)、’18年に渋谷すばるさん(41)、’19年には錦戸亮さん(38)と、関ジャニ∞も今回のキンプリと同様3人がグループを去っています。大倉さんも解散を考えたことがあったそうです。その後、大倉さん自身も耳の不調で活動を休止するなど紆余曲折ありましたが、今年7月には日産スタジアムとヤンマースタジアムで大規模ライブを実施。メンバー脱退後も精力的に活動を続ける関ジャニ∞の姿を目の当たりにしているだけに、永瀬さんはキンプリに幕を下ろすという選択はしなかったのでしょう」(前出・テレビ局関係者)涙ながらに「ファンのそばにいさせてほしい」とも語った永瀬。その言葉どおり、すでにファンのための活動に目を向けている。「関ジャニ∞も錦戸さんの脱退直後、『早く姿を見せてファンを安心させたい』と、急きょコンサートツアーを開催しましたが、永瀬さんも同じ考えを抱いているようです。突然のメンバーの脱退に、ファンはもちろん永瀬さん自身も非常にショックを受けています。ファンとキンプリが互いに背中を押し合うため、“ファンとキンプリが会える場所”として、コンサートを必ずやりたいと考えているといいます」(前出・テレビ局関係者)ラジオでも、「一刻も、少しでも早く、皆さんに笑顔になってもらえるように頑張ります」と決意を語り、新たな道を歩み出す永瀬。King&Princeが輝き続けるためにーー。
2022年11月18日関ジャニ∞の村上信五、AmBitious/関西ジャニーズ Jr.の真弓孟之が出演する、森永製菓「おっとっと」シリーズ発売40周年記念WEB CM「日本全国動物大図鑑」が10日(10:00〜)より、公式YouTubeチャンネルおよび公式ホームページ「CMギャラリー」で公開される。今回のWEB CMでは、共に大阪府高槻市出身の村上と真弓がCM初共演。「おっとっと」と同じ年のTAKATSU KING(村上)と後輩のTAKATSU KID(真弓)が歌うラップとともに、おっとっとの形となっている日本全国の動物園の動物たちや恐竜とCG上で共演するユニークな内容となっている。WEB CM撮影中、監督が「かわいいです! 素晴らしい!」と真弓を褒めると、村上はすかさず「俺は?」と監督に確認。スタッフから笑いが起こるなど、和気あいあいとした雰囲気で撮影は順調に進む。「おっとっと」を食べるシーンでは、決まった形の「おっとっと」での撮影ということで、「これ失敗したらまたみんなで探さないとあかんってこと? こんな緊張感のある食べるシーンは初めてや……」と村上。また、村上、真弓の動きをシンクロさせるシーンは本番前に二人で動きを合わせ、本番では息ピッタリなシンクロを披露する場面もあった。そのほか、撮影の間にはCM内にも登場する二人の出身地、高槻のローカルフードのうどん餃子など地元トークで盛り上がり、終始和やかな雰囲気の撮影となった。○■村上信五、真弓孟之インタビュー――CM撮影を振り返っての感想を教えてください。真弓:今回は歌が多いWEB CMということで、村上君のバックコーラスとしてデュエットさせてもらったんですけど、その時のレコーディングから楽しかったです。スタジオに実際に来て、KINGとKIDのおそろいの衣装を着させてもらってすごく幸せな時間でした。村上:今日、撮影してみて監督が真弓ばっかりをかわいがるので、俺もまだ40歳にしてはかわいいほうだと思うんですけど……そういう意味では高校3年生の真弓と同じレベルのかわいさの撮影ができたのではないかと、いい手応えがありました。――TAKATSU KING&TAKATSU KIDは、今回、「おっとっと」の40周年をキッカケに結成された新グループですが、初めて二人っきりで共演してみてどうでしたか?真弓:入所当時から「大尊敬村上先輩」ということで憧れの先輩を村上君に挙げさせてもらっていて、一緒に二人で仕事できるなんて夢にも思っていなかったので、すごいまだ夢見ている感覚で色んな事を学ばさせてもらいました。村上:これを聞いているのが夢みたいですけどね。こんな長く僕もやらせて頂いていて、こんな純粋無垢に僕に憧れる後輩は未だかつていませんでしたから。それがこんなまっすぐな目で言って頂けるというのは非常に嬉しくもありますし、ありがたくもありますから。憧れられてよかったなと思った瞬間でしたね。――今回のCMで、注目して欲しいポイントはありますか?真弓:今回やっぱり動物の世界にお邪魔するということで、僕が気に入っているのはアザラシのシーンなんですけど、先輩後輩の垣根を越えて僕が村上君を押すあのシーンが僕にとっては新鮮でしたね。普段はもう「あがめてる」だけなんで。村上:僕はシンクロするシーンがどうしても多かったのですが、ちょこっと違う動きのシーンがあって、イルカのところなど、ぶつかったアクシデントがあった時の動きで何度か勢いが強すぎて失神したみたいなアドリブかましたんですけど、それが妙にスタッフにウケてたんで、何が良かったのか正直分からんままですけど、仕上がりはスタッフの皆さんの方が見えてると思うので、ぜひ早く完成を見たいなと思いましたね。切られてたらほんまになんやねんと思いますけどね(笑)。――今年「おっとっと」は40周年ですが、おっとっとに対する印象を教えてください。真弓:昔スイミングスクールに通っていて、毎回お菓子を持っていっていました。その時に結構「お っとっと」を持っていく頻度が多くて、僕が生まれる何年も前からあって、今回そういうCMに携わらせて頂けるっていうのがすごい嬉しかったです。村上:僕、恥ずかしながら同期なんですよ。「おっとっと」とは。40周年ということで僕も40歳なので、だから負けられないなという思いと、以前にTAKATSU KINGとして初めて「おっとっと」と出会わせて頂いくというのが数年前にあり、あれは緊急記者会見という形で西海岸から帰ってきた時が初のご対面ではあったんですけど、個人的には高槻時代から切磋琢磨してやってきたこの「おっとっと」。今回は後輩と一緒に40周年のアニバーサリーを祝えるというのはこんな嬉しいことはないですよね。よくぞ選んで頂いて、感謝の気持ちでいっぱいです。――今回の「おっとっと」でいちばん好きなカタチとその理由を教えてください。真弓:ティラノサウルスです。いつも「おっとっと」といえば動物のイメージがあったんですけど、 今回は恐竜もあるってことで、このおっとっとの形だけでも迫力を感じられるような。村上:陸の動物シリーズはオーソドックスな動物さんもいるなか、僕は海が好きなので、数あるかわいらしい魚とかいるなか、カブトガニをよくぞチョイスされて、だいぶ渋いですからね。リアルなビジュアルで言ったら怖い一面があるビジュアルを持ってますが、それをかわいらしく仕立てているところに度肝を抜かれましたので、インパクトというところでカブトガニを選ばせて頂きました。――「おっとっと」をどんなシチュエーションで食べたいですか?村上:真弓と食べたいですよ。まだ(真弓は)お酒飲めないですけど、お酒と頂いても絶妙な塩分を持ってる「おっとっと」ですから、僕は多少嗜ませて頂きますが、めちゃめちゃ合いますからね。まだ飲めない真弓とも一緒に、他のメンバーにも広めてパーティー食べが出来るじゃないですか。我々は答え全部分かってますから「これ何やと思う?」って言いながらマウント取って遊びたいですね。真弓:やっぱり大尊敬村上様と撮らせて頂いているので、熱い話をしながら「おっとっと」を一緒に食べたいですね。――このCMをご覧になった方々へ簡単にメッセージをお願いします。真弓:改めて「おっとっと」ってこんなに色んな種類の形があったんだっていうことが伝わるCMになったと思いますので、今回は恐竜とかもいますので実際に「おっとっと」を手に取って探してみて欲しいなと思います。村上:今回なかなか見ごたえのあるCMに仕上がると思いますし、ウェットに富んだCGとの合成もそうですけど、リアルな動物を見て頂いて「おっとっとってこういう風にアレンジしてるんだ」っていうのをご覧頂きたいのと同時に、見たら必ず一度手に取って確認して、そして食べたくなるCMに仕上がってると思いますので、ぜひ我々のラップとともにお楽しみいただきたいと思います。俺コメント上手やろ?真弓:さすがすぎます。村上:ありがとうな。
2022年10月10日関西ジャニーズJr.を引っ張るAぇ! groupは、正門良規さん、末澤誠也さん、草間リチャード敬太さん、小島健さん、福本大晴さん、佐野晶哉さんからなる6人組グループ。あらゆるメディアで快進撃が続く彼らの初のアリーナ公演が実現!9月28日ぴあアリーナMMで開催した「西からAぇ! 風吹いてます!~おてんと様も見てくれてますねんLIVE2022~」をレポートします。見せつけたグループの勢い。笑いと涙と熱い思いがこもったパフォーマンスを披露!ジャニーズJr.で今勢いがあるグループのひとつがAぇ! group。関西から猛スピードで爆走する活動を追い続けてきたananだが、10月12日発売の「チャージ&デトックスRecipe」特集で満を持してAぇ! groupの初表紙が実現する。10月3日0時にAぇ! group表紙初登場のニュースを発表した瞬間、ファンの皆さんの歓喜に満ち溢れた声が殺到!「とうとうanan表紙来た! 爆イケやん!!」「最近Aぇ!担忙しすぎん?」など、その反響の大きさは、編集部も驚くほど。ツアータイトルにもなっている、“西からAぇ!風吹いてます”をリアルに実感したのが、Aぇ! groupが関東地域でコンサートを初めて開催した「西からAぇ! 風吹いてます!~おてんと様も見てくれてますねんLIVE2022~」だ。セットリストは、関ジャニ∞やジャニーズWEST、なにわ男子など、これまで背中を見てきた関西発のグループの曲を中心に構成し、関西色を強く打ち出した。もちろん先輩の曲だけでなく、オリジナル曲も8曲披露。2019年2月18日に結成したグループにもかかわらず、オリジナル曲が豊富にあることにも驚かされる。この日は「僕らAぇ! groupっていいますねん」を初披露。この曲は、Aぇ! group全員で作詞を、佐野晶哉さんが作曲を手掛けたメンバー紹介ソング。この歌詞から、ハーフでダンスが得意な草間さんは、好きな食べ物が千枚漬けで嫌いな食べ物はハンバーガーと判明!? 佐野さんは可愛い末っ子キャラ、小島さんは名言を生み出すリーダー、リア恋枠の正門さんはギターの早弾きのプロとそれぞれのキャラがまるわかり。最年長の末澤さんはサイレントボイスで「愛してる」と叫び、福本さんはおなじみ「ワイパー」のギャグを。個性的な6人が集結しているのが Aぇ! groupだ。関西出身のアイドルらしく、新喜劇のごとくAぇ! 家族物語を繰り広げた爆笑コントも大公開。佐野さん演じるおなじみのキャラでAぇ! groupのライブ皆勤賞というヨシ子と、草間さん演じるアメリカンポリス・リチャード三世の恋の結末を描くストーリー。正門さんがヨシ子の母、小島さんがヨシ子の父、末澤さんがヨシ子の弟のせいちゃん、福本さんが犬(に扮した泥棒)というユニークな配役がハマりまくり。絶妙なテンポでボケとツッコミが飛び交う中、福本さんのおなじみのギャグ「ワイパー!!」も飛び出す場面も。MCではヨシ子が一瞬カンフー技を見せるためだけに佐野さんが4時間カンフーの特訓をしたコントの裏話など、大盛り上がりも。MC明けは、関ジャニ∞の「オモイダマ」の後、ジャニーズJr.チャンネルで生配信した際にダンスレクチャー動画が話題になった「Aッ!!!!!!」を。歌う前に草間さんが振り付け講師となって皆で練習。ピースを上下させる振り付けを会場のファンも真似して一体に。Aッ(あっ)と驚く夢を見ようと歌う応援ソングで、太陽にも負けない笑顔が生まれ、ハッピー感に包まれる。ラストスパートでハードな炎の特効の中歌ったのは、Aぇ! groupのオリジナル楽曲の「Stray dogs.」。ジャニーズWESTの神山智洋さんが彼らのために作詞作曲したハードなロックナンバー。メンバーの名前が歌詞に入っているところが遊び心たっぷりだ。激しく頭を振り回す振り付けで、会場のファンを熱狂させていく。ファイアボールが飛び交う中、バンド演奏した嵐の「Oh Yeah!」では、末澤さんと福本さんが背中合わせで歌ったり、正門さんとリチャードさんが寄り添ったり。「手を上げろー!!」という末澤さんのパッション炸裂の叫び声に高く、高くペンライトが突き上がっていく。そして、初の単独アリーナライブを終えた今の気持ちを打ち明けた6人。まずは草間さんが会場のファンがペンライトを振る姿を見渡し、「ペンライトを振ってくれる皆さんに負けんように僕もうわーってやったら、バテそうに(笑)。これからも僕たちにエネルギーを届けてください。僕らからもエネルギーを送っています。エネルギーを交換し合いましょう。またこういう場を持てるように僕たち頑張っていきますので、ここから一緒に上を目指して楽しんで歩んでいきましょう」と飛び切りの笑顔に。続いて福本さんが「タイトルにもありますけど、西からAぇ! 風吹いてます。その勢いをめちゃめちゃ感じています。なにわ男子がデビューして、関ジャニ∞さんは日産スタジアムでライブ、そして僕たちは今アリーナに立って…。僕はAぇ! groupを結成して、プロフィールのところに『夢は5大ドームツアー』って書いてるんですよ。だから、このアリーナはまだ通過点。5大ドームツアーの夢を叶えた先にもっとでっかい夢が待ってるかもしれません。皆さん、夢を叶えるため、僕たちも支えるんで、お互い支え合っていきましょう」と丸い瞳をキラキラ輝かせる。「皆さん、Aぇ! groupいまが推し時です」と言って、うんうんと頷く姿が印象的だった末澤さんは、「Aぇ! groupってさ、アホなことばっかりするやん?でも、皆ノリに付き合ってくれるやん。自分たちが楽しい、面白いと思っていることを皆も楽しんだり、笑ったりしてくれることが嬉しいし、これからもそういう関係でいられたらと思っております。皆、頼むよ?これからAぇ! groupまだまだ行くからね。ここで終わらんよ。これからもずっとついてきてください」と胸を張る。佐野さんは今年ジャニーズWESTのドーム公演ライブのバックについたことで、「こんな先輩勝てへん、すごすぎるて、って悔しい気持ちもたくさんあるけど、Aぇ! groupにしか出せへん空気も絶対あると思う」と前を向き、関ジャニ∞の日産スタジアムのライブを見た話を。「今年の夏、スタジアムっていうとてつもなくでかい野外の景色も見させてもらって、また夢も広がっているので。これから本気で戦っていくので、僕たちについてきてください」小島さんは「このステージにおるときは、Aぇ! group、無敵になれます。だから今後ね、僕らが失敗することもあるやろうし、ちょっと間違えちゃうこともあるやろうけど、そのたびに俺たち立ち上がって、這いつくばってでも前に進んで行きます。それがAぇ! groupなりの、俺たちなりの王道やと思ってる。皆さん、覚悟を決めて俺らについてきて下さい」とまっすぐに前をみつめる。最後にMC担当の正門さんが、会場のファンが照らす青色のペンライトの光をじっとみつめた後、しみじみ語る。「今年は皆さんと会うことはできないんじゃないかと考えたこともありました。それがこういう形で実際に顔と顔を見合わせながら、同じ空間で、同じ空気を吸って、同じ時間を過ごせる。これほど尊いことはないなと。皆さんの顔を見て、パフォーマンスができることは幸せ。小島の名言にもありますが、俺たち全員でAぇ! groupです。皆さん、どうぞこれからも末永くもっとたくさんの景色を、もっとたくさんの思い出を共に作っていきましょう」。そんな熱い挨拶に会場のファンも激しくペンライトを揺らす。6人6様の個性が大爆発したステージは、アンコールで関西ジャニーズJr.の楽曲「関西アイランド」を。この曲は関西のエンターテインメントをめっちゃハッピーに届けようと歌う曲だ。Aぇ! groupの熱いパッションがはじけたライブは、これからまだまだ無限大の可能性と伸びしろを秘めたグループだと感じさせるものに。おてんと様に見守られ、Aぇ!風に後押しされた彼らの未来は、眩しいほど明るいものになるに違いない。ここからさらなる快進撃が楽しみだ。写真・くさかべまき 取材、文・福田恵子
2022年10月07日アイドルグループ・関ジャニ∞が出演する、バンダイナムコエンターテインメント・太鼓の達人 ドンダフルフェスティバルの新CM「新作発売」編、「トコトン太鼓」編、「ワイワイ太鼓」編が、27日より放送される。新CM「新作発売」編では、関ジャニ∞が、ネオンが輝くお祭り広場のやぐらに法被姿で登場。同商品をプレイしながら楽しそうに広場を闊歩する。「トコトン太鼓」編、「ワイワイ太鼓」編はオフの1日に関ジャニ∞メンバーが集まり、同商品をプレイして盛り上がる。撮影は、実際に新作をプレイしながら進められ、横山裕と村上信五が3本勝負をすることに。「負けへんぞ」と気合い十分で勝負に挑んだ横山だったが、1戦目は僅差で村上が勝利。続く2戦目は「嘘やろ……」と2人も驚く「引き分け」、そしてメンバーも注目する中での3戦目も、まさかの「引き分け」に。これには勝負を見守ったメンバーから「仲ええな~」「何回やっても引き分けです」と声が上がり、横山と村上も「永遠のライバルやこれは!」「楽しいな!」と笑顔を見せた。また、撮影を終えた丸山隆平は「普通に家でメンバーと一緒にゲームをしている感覚でした」とコメント。「楽器がなくても、この太鼓の達人があれば、みんなでセッションできる」と話すと、「協力プレイも良かった」(村上)、「仲良くなれると思う」(安田章大)、「失敗したらみんなに申し訳ないから、うまくなろう! と思いました」(横山)と口々に感想を語る。一方、太鼓の達人が大好きだという大倉忠義は、「サブスクで500曲以上っていうのがすごい。収録曲だけでフルコンボ出すのにめっちゃ練習しないとダメなんですよ。だから一生遊べると思う。500曲は!」と声を弾ませていた。
2022年09月22日初のドームツアー「ジャニーズWEST 1st DOME TOUR 2022 TO BE KANSAI COLOR-翔べ関西から-」を成功させたジャニーズWEST。京セラドーム、バンテリンナゴヤドーム、東京ドームの3大ドームツアーで、3都市7公演325,000人を魅了したこの夏――。胸熱なステージだった2022年8月10日の東京ドーム公演をレポートします。ジャニーズWEST、悲願のドームツアーを達成した胸熱ライブ2020年夏、東京ドームと京セラドームでライブを予定していたものの、コロナ禍で開催が叶わなかったジャニーズWEST。それから2年後の2022年夏、2大ドームから3大ドームと会場をひとつ増やし、遂に悲願のドームツアーを達成! ツアータイトルは「TO BE KANSAI COLOR-翔べ関西から-」。これは濵田崇裕さんが考案したもので、関西出身のグループとして誇りを持って翔んでいく、そして、関西色に染めるという意味合いが。グループとしてはじめての東京ドーム公演は、翔んで、跳ねて、クラップして会場をジャニーズWESTCOLLARに――!そんな願いが込められたライブは、7人7様の個性が爆発するエネルギッシュなステージだった。随所にメンバーの遊び心が散りばめられているのがジャニーズWESTのライブの魅力で、開始前からスクリーンにはTwitterで募集した質問に対して、メンバーが回答。LINEの画面でジャスミン(ジャニーズWESTのファン)とのやりとりが生っぽく映し出される。ステージの幕開けは、7人がゴンドラに乗って登場。オープニング曲は「for now and forever」。“同じ夢を見て、歌を歌おう”と歌うこの曲は、東京ドームの舞台に立つ夢を叶えたジャニーズWESTと、共に歩んでその夢を現実に導いてくれたファンへの想いをのせた曲。2曲目の「Big Shot!!」でも“勝ちとれよ、Big Shot!! Big Shot!!”と、力強く歌う姿が、3大ドームツアーをようやく勝ち取った彼らの今とぴったり重なる。小瀧さんが「俺たちの夢と憧れがパンパンに詰まった東京ドーム。立ちたくて、立ちたくてたまらんかった東京ドーム。今日は熱く行こう!」と叫ぶと会場のペンライトが激しく揺れる。デビューから8周年、ドームを超満員にするほど大きなグループに成長を遂げたジャニーズWESTの底力を感じさせるその勢いに冒頭から圧倒されるばかり。ハイテンションなナンバー「Mixed Juice」ではフロートでファンのもとへ。濵田さんが「今日、楽しみにしていたっていう人、手をあげてみよう!」と言うと、桐山さんが「幸せになりたい人、手をあげてぇ~!…OK! 任せとけ!!」と、声を出せなくてもファンとのコミュニケーションはバッチリ。神山さんが振付を手掛けた「微笑み一つ咲かせましょう」や神山さんが作曲し、藤井さんとふたりで作詞を手掛けた「ANS」など、メンバーの想いが込められた楽曲も披露。しかも「ANS」は東京公演のみの披露で、彼らが可愛がっている関西ジャニーズJr.のAぇ!groupがバンド演奏! 2グループのコラボが実現した。ときに肩を組みながら、仲良く寄り添う姿は、ファミリー的な結束が伝わる胸アツなサプライズの瞬間だ。「皆さんのおかげで初めて東京ドームに立てました。ありがとうね」という感謝の言葉を綴ってはじまったMCタイム。前日にメンバーに熱いメールを送ったという重岡さん。「言いたいことは、言いたい時に言っておこうと思って……」と、汗のような涙のような笑顔を絶やさず、このステージに懸ける想いを彼らしく熱く話した。桐山さんは「ここに来たら、(恒例のカウントダウンコンサートで)『明けましておめでとうございます』やな(笑)」という一幕も。このステージに立った喜びを各々嬉しそうに語った。さらには、「僕ららしい、楽しいコンテンツにしていけたら」と待望の公式YouTube開設をサプライズ発表!重岡さんが「空とか、カプチーノの動画とか?」とおしゃれ動画を冗談で提案すると、藤井さんも「一発目はモーニングルーティーン」とのっかり、「それ言うたらやらなあかんで?」と小瀧さんから突っ込まれ、恒例の彼ららしいわちゃわちゃトークを展開。YouTubeを始めたらやりたかったという、「この動画が面白かったと思う人は、チャンネル登録、高評価をお願いします!」というセリフを全員で息ぴったりに声を揃える場面もあり、ドーム中の笑顔と呼応する。その様子はそのまま同日22時に開設されたYouTubeで1本目の動画として配信された。MC明けからは一転。シックな世界に。重岡さんが作詞作曲を手掛けた『間違っちゃいない』を、白い布のドレープが張り巡らされ、どこか幻想的な空間でしっとり歌った。この曲への想いを重岡さんが歌唱前に今にも泣きそうな表情で語りだす。「昔、まだ駆け出しの頃に書いた曲がまさか本当に東京ドームで歌えるとはね、夢が現実になったのよ。皆、ジャニーズWESTをドームに連れて来てくれてありがとう。今ここにいる大好きな皆が優しく寄り添って応援してくれたことで書けた曲。だから、落ち込んでいる時、寄り添えるような強さ、優しさ、温かさを持っているグループでありたい。そのために俺らは歌ってる。当時の俺みたいに、未来がすごく不安になって、1人ぼっちのような気分になって…。消えてしまいたいと思う人がいるのであれば、俺たち、よく分かるから」――。会場中の気持ちが一つになるような拍手に包まれる中、「皆で合唱するかわりに、手拍子で」と、一緒に歌を作ろうとセッションへ誘う。会場中に響くそのクラップは、ここまで走り続けてきたジャニーズWESTをまるで称えるかのように聞こえた。これまでのジャニーズWESTの楽曲は、この日歌った『アカンLOVE~純情愛やで~』や『粉もん』のように関西色豊かなパワフルな楽曲のイメージが色濃く打ち出されてきたが、続いて披露したのは8月3日にリリースしたシングル『星の雨』は情感たっぷりなドラマティックなナンバー。東京ドームの天井にレーザーで星空が映し出される中、ステージに立つ彼らはデビューから8年、素敵な大人のグループに成長したことを感じさせる。そしてラストスパートへ向けて、彼らの楽曲の幅が広がり、ジャニーズWESTの楽曲のターニングポイントになったともいえる2020年リリースの『証拠』を熱唱。エモーショナルな熱さが、応援歌をたくさん歌ってきた彼らのその確かな実力とほとばしるエネルギッシュな歌声に、心を打たれる。リズムをとってペンライトを振るドーム中の熱気は、声を出さずともお互いに伝わってくる、最高潮の瞬間だ。この日の一人一人の挨拶では、「ファーストドームツアー、もう最高すぎて、今は“ありがとう”しか出てこない」とライブ演出担当の流星さんが、言葉を詰まらせる。中間さんは「(終盤歌った)『サムシング・ニュー』の“僕らが望んでいた景色全部は今日という日のためにあったのだ”っていう僕のパートは本当にライブをするたびにそう思います。僕はここをゴールにしたくないです。ここは僕たちにとって通過点でしかないです」と宣言し、その言葉に神山さんも「確かに目標は達成したけど、ゴールではない。またステージに帰ってきます。夢が叶っているのは皆さんのおかげです」と感謝の言葉を。濵田さんは「最初、皆さんに『今日という日を楽しみにしてる人』って聞いた時、手挙げてくれた人、ありがとう。これからも楽しみを増やしていきましょう。皆にはいいことばかり起こりますから…、安心して下さい」と元気になれるおまじないのような言葉を。小瀧さんはしみじみと「生きてるなーって感じがした。初めて立てた東京ドームは僕たちの力ではなく、本当に皆さんのおかげ。連れてきてくれて本当にありがとうございます」。桐山さんは「僕らの目の前には格好いい関ジャニ∞さんがいて。いつか関ジャニ∞さんみたいに恰好よく歌って踊りたい…と思っていたら、今日ここに立てることになりました。先輩方に追い付き、追い越せ、ここからがスタートです。どこでライブができるか分からんけど、皆の前に1秒1分立てるように頑張ります」と先輩の関ジャニ∞さんの背中を追い続けて来たことを振り返る。最後に重岡さんは「もうすぐ30になるんだけど、20代最後のステージがここ東京ドームやった。ありがとう。俺は仲間と一緒にステージに立てていることが誇り。僕たちまだまだ夢は終われねんだよなぁ……」。そう笑顔で言うと他のメンバーも口をそろえて「そうだよなぁ~」と応戦。そして、「これからも僕たち、そして皆さん一緒に進んで行こう、夢の続きを。最後は俺たちらしく、お祭りやるで~!!」と重岡さんが叫ぶと、7人揃ってのスペシャルな和太鼓演奏!7人が心をひとつにしてダイナミックなリズムを奏でた。そしてラストの1曲は、すべてはここから始まったデビュー曲の「ええじゃないか」。お祭りナンバーにふさわしく、盛大に次々と花火が打ち上げられる。まさに盛大な夏祭りのクライマックス、異次元にいるような大迫力な光景に。ド派手なステージの中、事前にファンクラブサイトから募集した「ええじゃないか」映像もスクリーンに映し出され、会場にいないファンも3大ドームツアーの祭りに一緒に参戦できるという粋な計らいもあった。「また東京ドームに戻ってくるぞ」「また会おうぜ」――。そんな言葉をそれぞれが口にして幕を閉じた初の単独東京ドームライブ。2014年に日生劇場で行われた初の主演舞台「なにわ侍ハローTOKYO!!」でCDデビューを発表したジャニーズWESTが、3大ドーム達成という快挙を成し遂げたそのパワーに脱帽。関西ジャニーズJr.時代から強固な絆で結ばれた7人の物語は通過点で、今はまだ夢の途中だ。写真・くさかべまき 取材、文・福田恵子
2022年08月14日「和歌山県の高野山で、TOKIOの松岡昌宏さん(45)を目撃しました。すぐそばにはNEWSの小山慶一郎さん(38)や、関ジャニ∞の大倉忠義さん(37)、KAT-TUNの亀梨和也さん(36)の姿も。テレビ番組の撮影かと思ったのですが、撮影クルーの姿はありませんでしたね」(高野山を訪れていた墓参りの人)7月下旬に、和歌山県内でジャニーズのタレントたちが勢ぞろいしていた。いったい何がーー。「高野山にはジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川さん(享年87)のお墓と、その姉のメリー喜多川さん(享年93)のお墓があるのです。今回はそのお墓参りのために皆さんで行っていたそうですよ」(芸能関係者)松岡が墓参する運びとなった理由を芸能関係者は続ける。「もともと松岡さんはヤンマースタジアム長居で開催された関ジャニ∞のライブを観覧するため大阪を訪れていたそうです。そういったこともあり、墓参を決めたといいます。お墓参りには大倉さんや、亀梨さん、小山さんも行ったのだとか。4人でジャニーさんたちとの思い出話に花を咲かせたのでしょう。松岡さんは両親のような存在であった2人のお墓にジャニーズの仲間たちと一緒に、手を合わせに行けたことを喜んでいたと聞いています」松岡はジャニーさんへ格別の思いがあると音楽関係者は言う。「ジャニーズ事務所に入所してすぐのころに『レッスンしたくない。とにかく今すぐ光GENJIに入りたい!』と言うなど、松岡さんはジャニーさんにいろいろと迷惑をかけたと後悔しているそうです。そしてそんな松岡さんを優しく受け入れて育ててくれたジャニーさんに恩を感じています」今年1月8日に配信されたスポーツ報知のインタビューでも、《彼(ジャニーさん)から『ユー、やりなよ』と言われて、恋い焦がれた芸能界に入って180度人生が変わった。恩人であり、僕の足長おじさん。あの人との出会いが全てで、感謝しかない》と語っていた松岡。“涙の墓参”で松岡は“天国の両親”と何を語り合ったのだろうか――。
2022年08月12日アイドルグループ・関ジャニ∞が出演する森永製菓・チョコモナカジャンボの新CM「分け合えるアイス」編が1日より全国で放送される。高校生が勉強中、疲れた友達に「チョコモナカジャンボ」をパリッと割っていると、後ろの本棚が突然開き、マイクを手にした白いジャケット姿の横山裕と安田章大が登場。お馴染みのリズムに合わせて「頑張れのジャンボ♪」と歌う。続いては庭でラグビーのボールを奪い合う子供たちに「頭を冷やしなさい」と言わんばかりに母が「チョコモナカジャンボ」を渡すと、芝生に空いた穴から「ごめんねのジャンボ♪」と大倉忠義が現れる。最後は公園のベンチで休憩する夫婦が「チョコモナカジャンボ」を分け合っていると、ベンチの後ろの空でライブのワンシーンのようなワイヤーで宙吊りになった村上信五と丸山隆平が「ありがとうのジャンボ♪」と華やかに宙を舞う。本棚の中、芝生の穴、空からと、毎回予想外の場所から登場する神出鬼没の関ジャニ∞に注目だ。
2022年08月01日アイドルグループ・関ジャニ∞の最新シングル「喝采」が、15日発表の「オリコン週間合算シングルランキング」にて、週間15.1万PT(15万961PT)で1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間7月4日~10日)。関ジャニ∞はこれで、2018年12月24日付からスタートした「オリコン週間合算シングルランキング」において、通算6作目の合算シングル1位となった。同作は、同日付「オリコン週間シングルランキング」で初週売上15.1万枚を売り上げ、初登場1位を獲得。このCD売上枚数のポイントが大きく牽引し、合算シングルでも1位となった。
2022年07月15日アイドルグループ・関ジャニ∞の最新シングル「喝采」が、12日発表の「オリコン週間シングルランキング」にて、初週売上15.1万枚で初登場1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間7月4日~7月10日)。関ジャニ∞はこれで、2010年7月12日付の「Wonderful World!!」から34作連続・通算42作目の1位に。さらに、今回で「シングル1位獲得連続年数」を16年連続に更新した。
2022年07月12日映画『嘘八百 なにわ夢の陣』が、2023年1月6日(金)に公開される。中井貴⼀×佐々木蔵之介W主演の『嘘八百』シリーズ第3弾となる。『嘘八百』シリーズとは?映画『嘘八百』シリーズは、中井貴一演じる空振りばかりの“目利き”古物商・小池則夫と、佐々木蔵之介演じる落ちぶれた“腕利き”陶芸家・野田佐輔がタッグを組んで、一攫千金を狙う“開運お宝”コメディ。2018年に公開された第1弾『嘘八百』では、千利休を生んだ茶の湯の聖地である大阪・堺を舞台に国宝級の“幻の利休の茶器”を巡って、国をも巻き込み強欲うずまく人間たちの化かし合い大騒動を展開。第2弾『嘘八百 京町ロワイヤル』では、利休の茶の湯を継承し「天下一」と称された武将茶人・古田織部の幻の茶器に着目。京都にまで舞台を広げ、小池則夫と野田佐輔がさらにスケールアップした“騙し合い”合戦を繰り広げた。『噓八百』第3弾、再び大阪を舞台にそして、満を持してシリーズ第3弾『嘘八百 なにわ夢の陣』が公開へ。詐欺師まがいの古美術商・小池則夫と、うだつの上がらない陶芸家・野田佐輔のコンビが再集結を果たす。第3弾の“お宝”は豊臣秀吉の縁起物「秀吉七品」これまで千利休、古田織部の茶器をめぐって大騒動を巻き起こしてきた2人が今回目を付けたのは、かつて豊臣秀吉の出世を後押ししたと言われる七つの縁起物「秀吉七品(しちしな)」だ。「秀吉七品」とは、“懐で温めた信長の草履・戦で顔につけた面頬(めんぼお)・獅子の飾りをつけた兜・桐の文様の軍配団扇・有馬温泉の湯殿の瓦・黄金の風炉・鳳凰の銘がついた茶碗”のこと。中でも“鳳凰”は、これまで「鳳凰を宿して光輝くうつわ」としか記録がなく、幻のお宝として伝説になっていた。第3弾では再び大阪を舞台に、豊臣秀吉の1億円級のお宝“鳳凰”をめぐって三たび抱腹絶倒の騙し合いが繰り広げられる。劇中には、天守閣復興90周年を迎える大阪城も登場するなど、骨董ファンのみならず歴史ファンにとっても楽しめる内容となりそうだ。中井貴⼀×佐々木蔵之介の“骨董コンビ”再び従来のシリーズに続き、『嘘八百 なにわ夢の陣』でも中井貴⼀、佐々木蔵之介が続投。古美術商・小池則夫と、陶芸家・野田佐輔の2人を絶妙なコンビネーションで演じる。■小池則夫…中井貴⼀⼤物狙いで空振りばかりの⽬利き古美術商。■野⽥佐輔…佐々⽊蔵之介うだつの上がらない陶芸家。関ジャニ∞安⽥章⼤が2人を翻弄する“波動アーティスト”に■TAIKOH…安⽥章⼤(関ジャニ∞)神秘の舞のような動きで⼤きなキャンパスに絵を描き、それらの絵とともに⾃⾝もカリスマ的な⼈気を誇る謎の“波動アーティスト”。豊⾂秀吉の1億円級のお宝“鳳凰”をめぐり、骨董コンビと騙し合いの火花を散らす。⼩池と野田の“骨董コンビ”を翻弄するカリスマ波動アーティスト・TAIKOH役を演じるのは、関ジャニ∞安⽥章⼤。安田にとって、7年ぶりの映画出演となる。監督は武正晴、脚本は今井雅⼦&⾜⽴紳また、監督は第1弾・第2弾から引き続き、武正晴。また、脚本は今井雅子と、2023年度後期NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で脚本を務めることが発表された足立紳のコンビが務める。また、音楽は富貴晴美が続投する。映画『嘘八百 なにわ夢の陣』あらすじこれまで千利休、古田織部の茶器をめぐって大騒動。目利き古美術商と腕の立つ陶芸家のはずが、相も変わらずくすぶり続ける〈骨董コンビ〉の目の前に一攫千金のお宝が現れた。日本一の出世頭・太閤秀吉の縁起モノ「秀吉七品」の中でも、唯一所在不明の光輝く茶碗〈鳳凰〉だ。幻のお宝を狙って、開催間近の大阪秀吉博をはじめ“TAIKOH”と名のるカリスマ波動アーティストやその財団を仕切る謎の美女が絡み、歴史・骨董・アートのロマンと強欲が激突。大阪城を背景に繰り広げられる天下の騙し合いに〈骨董コンビ〉分裂の危機まで勃発!?お宝バトルを制するのは誰なのか?【詳細】映画『嘘八百 なにわ夢の陣』公開時期:2023年1月6日(金)出演:中井貴⼀、佐々木蔵之介、安⽥章⼤、中村ゆり、友近、森川葵、前野朋哉、宇野祥平、塚地武雅、吹越満、松尾諭、酒井敏也、桂雀々、山田雅人、土平ドンペイ、Blake Crawford、高田聖子、麿赤兒、芦屋小雁、升毅、笹野高史監督:武正晴脚本:今井雅子、足立紳音楽:富貴晴美製作幹事:東映ビデオ制作プロダクション:アークエンタテインメント配給:ギャガ
2022年07月07日舞台『閃光ばなし』が、2022年9月26日(月)から10月2日(日)までロームシアター京都で、10月8日(土)から10月30日(日)まで東京建物ブリリアホールで上演される。関ジャニ∞の安田章大、黒木華らが出演し、脚本・演出は福原充則が務める。『閃光ばなし』昭和を舞台に“分断”を描く福原充則によるオリジナル舞台『閃光ばなし』は、“不条理の中の正義”を模索し、権力に立ち向かう兄妹の姿を描いた物語だ。舞台は、終戦から18年が経った高度経済成長時代、昭和38年の東京 葛飾区 青砥。住民は、街を分断する巨大な用水路の存在に悩まされていた。そんななか立ち上がったのが、川沿いで自転車屋を営む主人公・佐竹是政(安田章大)と、その妹・政子(黒木華)。兄妹はエンジンをつけた改造自転車や、それを元手に始めたバイクタクシー会社のサービスによって、交通の不便さを解消する。しかしそれは、巨大用水路建設に関わる権力者や、癒着する競合企業との対峙を意味した…。主演に安田章大、ヒロインに黒木華主演は関ジャニ∞の安田章大。歌手や俳優として活躍する彼が、人間の欲望が良いようにも悪いようにも蔓延る「昭和」という時代のなかを、まっすぐに生きる主人公を演じる。ヒロインには黒木華が出演し、さらに片桐仁や桑原裕子、安藤聖らが脇を固める。■佐竹是政(安田章大)父親から継いだ小さな自転車を営む男。両親はすでに他界しており、妹は他の家に嫁いでいる。「前へ進んでないと倒れるから」という理由で二輪車全般を好む、まっすぐでひたむきな性格。貧乏でバイクは買えないが、自転車にエンジンをつけた改造車で町を走りまわる。自分はもちろん、妹が嫁いだ先で貧乏していることを知り、新しい商売を思いつくが、そのことで権力との争いに巻き込まれていく。また、妹・政子に、自らも説明できないような愛情を感じている。■佐竹政子(黒木華)早くに両親を亡くし、兄の是政を父代わりに育った女性。荒川沿いの焼き肉屋に嫁ぐ。幼少期の苦労からか厭世的なところがあり、「最低限のパーツで構成された生き物になりたい」という理由で自転車に憧れている。兄が町を巻き込んだ争いの当事者になるなか、大胆な行動で兄を助けるが、その根底には「世の中も私も、どうにでもなってしまえ」という考えがあり、決して兄妹愛からではなく、ましてや兄のような男と女としての感情からではない。■柳英起(片桐仁)政子の嫁いだ焼き肉屋の店主。小市民を代表するような男で、常に言うことのスケールが小さい。観客の笑いを誘うキャラクターながら、実は観客に一番近い人間として造形されている。優しい笑顔がトレードマーク。後半、政子の暴走についていけず、自分の器の小ささに苦悩する。■底根八起子(桑原裕子)商工組合・青高会会長の妻、未亡人。会長の死後 暫定的に会長職に就き、政治家・菊田を駒に地元で幅を利かせる。同時に、男尊女卑真っ盛りの時代に「分をわきまえていないと部下の男たちがついてこない」ことを懸念し、「バカな男に従っているふりをしてあげている」。一方で抜けたところも多々あり、随所で墓穴を掘る。住民は大規模な立ち退きと十数年の工事を経て作られた巨大な用水路・新中川の“橋がかからない”問題に悩まされるが、それは底根八起子らの企み。目的地へ着くためにはバスに乗って用水路を大きく迂回せねばならない。その際に、癒着するバス会社・高砂交通の利用者が増えるという仕組みだった。■白渡由乃(安藤 聖)川向こうの由緒正しい大寺・深明寺の一人娘。是政の元彼女。結婚式当日に是政に逃げられた過去がある。恨みを晴らす機会を探っているが、それは「もう一度、惚れさせて結婚までこぎ着けた上で、今度は私が結婚式に行かない」という計画のため。普段は素敵な笑顔で是政につきまとっている。■加古一郎(小林けんいち)是政の自転車屋の整備士。父の代から店にいる無骨な男だが、是政のことは「ぼっちゃん」と親しみを込めて呼ぶ。スパナがあればなんでもでき、食事時も箸の代わりにスパナを使う。■菊田甚八(みのすけ)商工組合・青高会から送り込まれた、江戸川区の政治家。青砥から高砂周辺をとりまとめ、特に私バス会社・高砂交通の利益確保のために邁進する。青高会をバックに強い発言力を持つ議員ながら、同時に青高会の不祥事の責任を負わされる駒でもある。本人もその自覚があり「最後は破滅。そこまでは突っ走る」という考えで行動しており、その「突っ走る」活力と「最後は破滅」の厭世観は、佐竹兄妹のどちらにも似ているといえる。■野田中報労(佐藤B作)バス会社・高砂交通の会長。私バス会社として生き残るため、賄賂を用いて都バスの参入を阻止し、一帯に大きな影響力を誇る。虚栄心を動機とした理屈の通らない行動で、周囲を翻弄する。近々開通されると噂の新幹線なる乗り物が気に入らず、高速バス網を全国に展開しようとしているが、未来を知っている観客からはすれば、近い将来夢破れる人物である。脚本・演出に福原充則、「昭和三部作」が完結脚本・演出は、連続ドラマ『あなたの番です』全20話の脚本や、舞台『旅と渓谷』等を務めた福原充則。本作は、2017年『俺節』、2019年『忘れてもらえないの歌』に続く、福原充則×安田章大がタッグを組んだ「昭和三部作」の完結作品となる。深い人間洞察を笑いのオブラートに包んで表現する福原充則が、どのようにして市井の人々を描くのか、期待が高まる。公演概要舞台『閃光ばなし』脚本・演出:福原充則出演:安田章大、黒木 華、片桐仁、桑原裕子、安藤聖、小林けんいち、みのすけ、佐藤 B作、稲葉俊一、今國雅彦、加瀬澤拓未、久保貫太郎、熊野晋也、後東ようこ、高山のえみ、竹口龍茶、畑中実、葉丸あすか、石崎竜史、菊池夏野、田原靖子、永滝元太郎、長谷川仁愛、福山健介、古木将也、松永健資、松本一歩、優妃チケット一般発売日:2022年8月21日(日)■京都公演公演期間:2022年9月26日(月)~10月2日(日)会場:ロームシアター京都住所:京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13チケット料金:S席 12,000円、A席 9,800円(全席指定)主催:サンライズプロモーション大阪■東京公演公演期間:10月8日(土)~10月30日(日)会場:東京建物ブリリアホール住所:東京都豊島区東池袋1-19-1チケット料金:S席 12,000円、A席 9,800円(全席指定)主催:キョードー東京 / TBS【問い合わせ先】■京都公演:キョードーインフォメーションTEL: 0570-200-888(11:00~16:00 / 日祝休業)■東京公演:キョードー東京TEL:0570-550-799(平日 11:00~18:00 / 土日祝 10:00~18:00)
2022年06月26日関ジャニ∞の丸山隆平が主演を務める舞台『パラダイス』が、2022年9月25日(日)から10月3日(月)まで大阪・森ノ宮ピロティホールで、10月7日(金)から11月3日(木)まで東京・Bunkamuraシアターコクーンにて上演される。チケット一般発売日は8月28日(日)。“詐欺グループの男たち”を描く舞台『パラダイス』赤堀雅秋によるオリジナル舞台『パラダイス』は、詐欺グループの男たちの栄枯盛衰の物語。一見豊かで平和ぼけしているかのような街・東京 新宿を舞台に、“社会の底辺”で蠢く男たちが、破滅を予期しながらも刹那的な幸福を求めて走り続ける様を、俯瞰的な視点から描写する。当初は2020年5月から7月に上演される予定だった本舞台。今回は一部キャスト・スタッフが再集結し、念願の上演となる。関ジャニ∞丸山隆平が詐欺グループのリーダーに主演を務めるのは、関ジャニ∞の丸山隆平。アイドル活動に留まらず、ドラマ・映画・舞台と多岐に渡って活動し、2022年2月にはブロードウェイミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』で性別を超えて愛を求める主人公・ヘドウィグを演じ、新境地を開いた。そんな丸山隆平が『パラダイス』で演じるのは、高齢者を狙う詐欺グループのリーダーだ。明るく天真爛漫なイメージのある彼が、大きくギャップのある“底辺でもがく男”をどう演じるのか、期待が高まる。共演に八嶋智人や毎熊克哉共演には、シリアスからコメディまで巧みな演技で観客を惹きつける八嶋智人、独特の存在感で映像業界から熱い視線を集める毎熊克哉をはじめ、梅沢昌代、坂井真紀、西岡德馬など、ベテランから注目の若手まで、個性あふれる様々な世代の俳優が登場する。『パラダイス』あらすじ舞台は東京、新宿。表層的には豊かに見える平和ぼけしたこの街だが、虚無感を抱えた人間たちがもがく“底辺”が存在する。巷に蔓延る高齢者を狙った詐欺グループのリーダーの男は、ある日、懇意にしているヤクザの一人に呼び出され、組織拡大という無理難題をふっかけられる。断ることもできず、言われるがまま手を広げる男と詐欺グループの腹心たち。被害に遭い、ズタボロにされていく老人とその家族を尻目に、彼らは一時隆盛を極めるが、やがて暗雲が立ち込める……。底辺で蠢く人間たちの不毛な戦いと裏切り、束の間の栄枯盛衰の物語。作・演出に赤堀雅秋作・演出を務めるのは、『美しく青く』(2019年)以来、3年ぶり5回目のシアターコクーン登場となる赤堀雅秋。これまで、実際に起きた事件や時々の世相を題材に人間の機微を丁寧に描き、“赤堀ワールド”とも称される独特の世界観を確立してきた彼が、今回は悪党たちの生き様に焦点を当てる。公演概要COCOON PRODUCTION 2022『パラダイス』作・演出:赤堀雅秋出演:丸山隆平、八嶋智人、毎熊克哉、水澤紳吾、小野花梨、永田崇人、飯田あさと、碓井将大、櫻井健人、前田聖太、松澤匠、赤堀雅秋、梅沢昌代、坂井真紀、西岡德馬チケット一般発売日:8月28日(日)10:00~ ※8月29日(月)以降は各プレイガイド残席がある場合のみ取り扱い。■大阪公演公演期間:2022年9月25日(日)~10月3日(月)会場:森ノ宮ピロティホール住所:大阪府大阪市中央区森ノ宮中央1-17-5チケット料金:11,000円(全席指定・未就学児童入場不可)■東京公演公演期間:10月7日(金)~11月3日(木)会場:Bunkamuraシアターコクーン住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1チケット料金:S席 11,000円/A席 9,000円/コクーンシート 5,500円(全席指定・未就学児童入場不可)プレイガイド:Bunkamura チケットセンター(オペレーター対応/10:00~17:00):・8月28日(日)発売日初日特電 TEL:03-3477-9912・8月29日(月)以降 TEL:03-3477-9999Bunkamura チケットカウンター:・8月29日(月)以降 Bunkamura1階(10:00~18:00)東急シアターオーブチケットカウンター・8月29日(月)以降 渋谷ヒカリエ 2階(11:00~18:00)チケットぴあ・公式サイト(PC・スマホ共通/座席選択不可)・8月29日(月)以降 セブン-イレブン(24時間/毎週火・水曜日の1:30~5:30を除く) <Pコード:513-006>イープラス・公式サイト(PC・スマホ共通/座席選択不可)・8月29日(月)以降 ファミリーマート店舗ローソンチケット・公式サイト(PC・スマホ共通/座席選択不可)・8月29日(月)以降 ローソン・ミニストップ店内 Loppi <L コード:31495>【問い合わせ先】■大阪公演:キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888(11:00~16:00/日祝休業)■東京公演:BunkamuraTEL:03-3477-3244(10:00~18:00)
2022年06月16日8月6日・7日・11日・12日・13日の5日間にわたって千葉・千葉市蘇我スポーツ公園で行われる『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022』の出演アーティストおよび出演日が発表された。今回アナウンスされたのは全12組で、8月6日に羊文学、reGretGirl、7日にHY、MAN WITH A MISSION、11日に雨のパレード、(sic)boy、ROTTENGRAFFTY、12日にアンジュルム、androp、PassCode、13日に関ジャニ∞、Chilli Beans.の出演が決定。なお次回の発表は明日6月2日12時30分(公式アプリ「Jフェス」では12時15分に先行して発表)を予定している。チケットは6月6日16時まで第3次抽選先行受付を実施中。<イベント情報>『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022』8月6日(土)・7日(日)・11日(木・祝)・12日(金)・13日(土) 千葉・千葉市蘇我スポーツ公園開場 8:00 / 開演 10:05 / 終演 21:00(各日とも予定)【出演アーティスト】『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022』出演アーティスト■8月6日(土)秋山黄色 / [Alexandros] / おいしくるメロンパン / ORANGE RANGE / クリープハイプ / Saucy Dog / SHE’S / the shes gone / SIRUP / SUPER BEAVER / 須田景凪 / NEE / Vaundy / 羊文学 / BRADIO / マカロニえんぴつ / Mrs. GREEN APPLE / め組 / ももいろクローバーZ / yama / YOASOBI / Lucky Kilimanjaro / reGretGirl / 緑黄色社会 / Reol / and more...■8月7日(日)あいみょん / iri / HY / Awesome City Club / KANA-BOON / King Gnu / ゲスの極み乙女。 / THE KEBABS / ズーカラデル / 四星球 / TETORA / なきごと / Novelbright / Hump Back / ビッケブランカ / BiSH / フジファブリック / フレデリック / My Hair is Bad / マルシィ / MAN WITH A MISSION / milet / miwa / and more...『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022』出演アーティスト■8月11日(木・祝)雨のパレード / indigo la End / Awich / KICK THE CAN CREW / キュウソネコカミ / 9mm Parabellum Bullte / Creepy Nuts / KREVA / シシド・カフカ directs el tempo / (sic)boy / スキマスイッチ / sumika / This is LAST / Tempalay / 10-FEET / NUMBER GIRL / THE BACK HORN / 04 Limited Sazabyz / BLUE ENCOUNT / 変態紳士クラブ / MY FIRST STORY / マキシマム ザ ホルモン / 優里 / 夜の本気ダンス / ROTTENGRAFFTY / and more...■8月12日(金)ACIDMAN / アンジュルム / androp / UVERWorld / WONK / 打首獄門同好会 / THE ORAL CIGARETTES / OKAMOTO’S / きゃりーぱみゅぱみゅ / Cocco / G-FREAK FACTORY / SIX LOUNGE / 女王蜂 / -真天地開闢集団-ジグザグ / SKY-HI / HYDE / PassCode / バックドロップシンデレラ / BE:FIRST / Fear, and Loathing in Las Vegas / FOMARE / HEY-SMITH / Base Ball Bear / Lenny code fiction / ONE OK ROCK / and more...■8月13日(土)神はサイコロを振らない / KALMA / 関ジャニ∞ / KEYTALK / Kroi / 桑田佳祐 / kobore / サイダーガール / 櫻坂46 / サンボマスター / ジェニーハイ / SCANDAL / 鈴木愛理 / Chilli Beans. / DISH// / TOTALFAT / ねぐせ。 / ネクライトーキー / BIGMAMA / ポルカドットスティングレイ / Mr.ふぉるて / MONGOL800 / ヤバイTシャツ屋さん / RAISE A SUILEN / WANIMA / and more...【チケット情報】■第3次抽選先行受付受付期間:5月31日(火) 12:15~6月6日(月) 16:00※公式アプリ「Jフェス」で実施詳細はこちら:関連リンク『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022』公式サイト:公式アプリ「Jフェス」:「Jフェス」公式Twitter:「Jフェス」公式Instagram:
2022年06月01日アイドルグループ・関ジャニ∞の最新ライブ映像作品『KANJANI’S Re:LIVE 8BEAT』が、26日発表の「オリコン週間映像ランキング」にて、初週売上 DVD:4.6万枚、Blu-ray Disc(以下 BD):11.1万枚で、「週間DVDランキング」「週間BDランキング」ともに初登場1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間5月16日~5月22日)。同作は、音楽作品のDVDとBDを合計した「週間ミュージックDVD・BDランキング」でも、合計売上:15.7万枚で初登場1位となり、映像3部門同時1位を獲得した。なお、「週間BDランキング」においては、13作連続・通算13作目の1位獲得となり、「BD連続1位獲得作品数」と「BD通算1位獲得作品数」はともに、歴代1位タイから歴代単独1位となった。
2022年05月26日肩甲骨と股関節は上半身と下半身の要5月11日、健康情報系フィットネス情報誌『Tarzan(ターザン)』の「No.833」が発売された。今号では「肩甲骨・股関節 動きますか?」などを掲載する。価格は690円で出版社はマガジンハウスである。『Tarzan』は第2木曜日と第4木曜日に発売され、女性にも役立つ情報を掲載。この最新号には丸山隆平さんが表紙と誌面に登場している。丸山隆平さんと「肩甲骨・股関節チェックテスト」私たちの生活に欠かせない関節である肩関節と股関節。ふだんは意識することなく、これらの関節を使っているが、コロナ禍の中、運動不足の人が増え、あまり動かさなくなってしまった人も多い。肩には、肩甲骨という大きな骨があり、肩関節は1つではなく、肩甲骨を要として4つの関節が形作られ、肩甲骨を動かすことは、上半身の蘇りにもつながる。また、股関節は関節の中で最も大きく、大きな負荷がかかるため、特に丈夫にできている。『Tarzan』最新号では、丸山隆平さんとともに「肩甲骨・股関節チェックテスト」に挑戦。肩甲骨と股関節の動きと役割が解説され、これらの関節が動かないと困ること、具体的なエクササイズなどによるブラッシュアップ大作戦が掲載されている。(画像はマガジンハウスのサイトより)【参考】※動かそう!肩甲骨と股関節/丸山隆平 - Tarzan (ターザン) - カラダを動かして、ココロを整え、毎日をアクティブに! - マガジンハウス
2022年05月18日《この度、少しばかり休ませて頂くことになりました。少しおかしいな…と思いながらし騙しやってきたところ仕事に集中出来ないほど耳がおかしくなってることに気付きました》こうコメントしたのは関ジャニ∞の大倉忠義(36)。4月29日、右低音障害型難聴と両側耳鳴りのため、一定期間の活動休止を発表した。近年は関ジャニ∞のグループ活動に加えて、後輩のプロデュース業にも力を入れてきた大倉だが、満身の状態だった。「大倉さんは’16年に腸閉塞でライブを欠席、’20年には鼻に帯状疱疹ができたと明かすなど体調不良を抱えながらの活動でした。今回の耳の不調はストレスが原因とのことですが、大倉さんは長年“やらかし”と呼ばれる一部ファンの執拗な付きまといにも悩まされていました」(音楽関係者)そんななか、初めて休養を決断した大倉には前向きな“目標”があるという。「プロデュース業にも力を入れていますが、大倉さんは関ジャニでのグループ活動を何より大切にしています。関ジャニにより注力するためにも、一度しっかり休養を取って、心身ともに万全の状態で活動を再開したいと考えているといいます」(テレビ局関係者)グループのために自身の体調と向き合う決断をした大倉。そこには関ジャニの苦難があった。「’18年に渋谷すばるさん(40)、’19年には錦戸亮さん(37)が脱退。2人はメインボーカルだったこともあり、残った5人でグループ継続について議論したそうです。錦戸さん脱退直後にラジオで大倉さんも『全員がグループを閉じる覚悟もしたはず』と語っていました」(前出・音楽関係者)一時は解散も考えた5人。それでも彼らは不屈の決意を固めた。「ここ数年、SMAPやV6が解散し、同世代として切磋琢磨してきた嵐も活動休止するなど、歩みを止めるグループが相次ぎました。なにわ男子など関西の後輩グループを牽引する立場としても“ずっと続けていこう”と話し合ったといいます」(前出・音楽関係者)5人はグループ存続を誓うにあたり“鉄の掟”を定めたという。「応援してくれるファンのためにも、メンバーは“誰1人欠けることなく5人で関ジャニを死守しよう”という共通認識を持っているそうです。現在、大倉さんは一日でも早くグループに戻るために療養に専念しているといいます。7月には日産スタジアムとヤンマースタジアム長居で大規模ライブを予定しています。ほかのメンバー4人は“そこで大倉も同じステージに立てたらいいね”と願っているそうです」(前出・音楽関係者)再び5人そろって、“無限大の夢”を見せてくれることだろうーー。
2022年05月11日4月29日、関ジャニ∞の大倉忠義(36)が公式ファンクラブを通じて右低音障害型難聴と両側耳鳴りのため一定期間休養することを発表した。1年程前から耳鳴りの症状を感じていたという大倉。4月以降症状が悪化したことから受診したところ、前出の難聴と耳鳴りの診断を受けたという。大倉は《少しおかしいな…と思いながら騙し騙しやってきたところ仕事に集中出来ないほど耳がおかしくなってることに気付きました。病院に行くと、ストレスが原因だそうです》と明かした。関ジャニ∞としてはもちろん、後輩グループ・なにわ男子や関西ジャニーズJr.のプロデューサーとしても精力的に活動してきた大倉。昨年9月にはTwitterを開設し、後輩の活動を広めることにも力を注いでいた。いっぽうで、“やらかし”と呼ばれる一部ファンからの執拗な付きまといに長年悩まされ続けてきた。「2018年に会員制携帯サイト『ジャニーズweb』で、一部の過激なファンから付きまとわれたりカバンに物を入れられたりといったストーカー行為に遭っていることを明かしました。プライベートで食事をしていた際にもファンが隣のテーブルに着席していたことがあったそうで、《普通の人に戻る方がよっぽどらくだろう。そろそろ限界だ》と苦悩をつづっていました」(芸能関係者)苦痛を吐露していた大倉。それでも“やらかし”の暴走が止まることはなかった。「昨年5月には、大倉さんが舞台稽古をしていた稽古場にまで一部のファンが現れたといい、《アイドルが平穏に暮らせる世界ってあってもいいと思わないかい?》と苦言を呈していました。関ジャニ∞の送迎車にはGPSが付けられていたこともあったそうです。今回の休養との直接の関係は明かしていませんが、度重なるファンの暴走にかなりストレスを感じていたと思います」(前出・芸能関係者)5月9日から新番組『関ジャニ∞のあとはご自由に』(フジテレビ系・関東ローカル)もスタートする。いまはただ、大倉の快復を祈るばかりだ。
2022年04月30日2022年度のNHK、後期連続テレビ小説『舞い上がれ!』に、アイドルグループ『関ジャニ∞』の横山裕さんの出演が決定し話題を呼んでいます。NHK朝ドラ『舞い上がれ!』主演は福原遥長崎県の五島列島を舞台に、ヒロイン・岩倉舞が、飛行機作りに情熱を燃やす仲間たちとともに、電動小型飛行機を飛ばす夢に向かっていく姿を描いた『舞い上がれ!』。ヒロインの舞を、女優の福原遥さんが演じます。今回、横山さんが演じるのは、舞の3歳年上の兄でプライドが高い野心家という役どころ。NHKの朝ドラ初出演となる横山さんは、「まさか自分がと思いました」と今回の抜擢に驚いたといい、また、意気込みも語っています。僕の周りに連続テレビ小説を見ている人が多く、その話をすることが多かったので、まさか自分がと思いました。本当に嬉(うれ)しいですし、大変光栄です。悠人という人物は自分をしっかり持っていて合理的で、どう演じようか僕自身もワクワクしています。ドラマを通して、悠人と一緒に成長できればと思います。ぜひ皆さん見ていただけると幸いです。NHKドラマーより引用ほかに、舞の父親役に高橋克典さん、母親役には永作博美さん、祖母役に高畑淳子さんと、舞の家族のキャストがそろって発表に。横山さんは、2022年で41歳という年齢ながら、一回り以上も年齢が離れた福原さんと劇中で兄妹役ということもあり、ネット上で話題を呼んでいます。・兄妹役でも違和感がない!・初めてのNHK朝ドラ出演に、期待しかありません。・とても3歳差には見えない。奇跡の40代。アイドルとしてはもちろん、これまでにも俳優として数々のテレビドラマに出演してきた横山さん。NHKの朝ドラという大舞台で、どのような演技を見せてくれるのか、期待がかかります。[文・構成/grape編集部]
2022年02月07日アイドルグループ・関ジャニ∞の丸山隆平、4人組バンド・ゲスの極み乙女のドラマー・ほないこかとしても活動する女優のさとうほなみが3日、東京・EX THEATER ROPPONGIで行われた『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』取材会に出席した。同作は1997年にオフ・ブロードウェイで誕生したミュージカル。性転換手術のミスで股間に「怒りの1インチ(アングリーインチ)」が残ってしまったハンセルは、ドラッグクイーン・ヘドウィグとしてロックバンドのライブステージに降臨。やがて17歳の少年トミーに出逢い、愛情を注ぐようになるヘドウィグだったが、トミーはヘドウィグの曲を盗んでビルボードNo.1のロックスターに上り詰める。最愛の人に裏切られたヘドウィグは自らのバンド「アングリーインチ」を率いて、ストーカーのようにトミーの全米コンサート会場を追い、スタジアム脇の冴えない会場で巡業する。自分の魂である歌を取り戻し、捜し求めていた“カタワレ(=愛)”を探すヘドウィグの物語は、ヘドウィグによって、これまでの生い立ちと現在の心情を表す歌と共に、一人語りで進行。ヘドウィグを丸山が演じ、恋人でありバンドメンバーとして陰ながら見守るイツハクをさとうが演じる。2人ともミュージカル初挑戦となる。取材会で丸山は、ミニスカ衣装、ハイヒール、ド派手なメイクにウィッグという女装姿を披露。「あら、ご機嫌麗しゅう! すごいわね~たくさん集まってくれているわ。皆さん、大変な世の中ですけど、負けないで一緒に戦っていきましょう」とヘドウィグになりきって登場した。手応えを聞かれると、ヘドウィグになりきったまま「手応えはお客さんが入ってからかしらね。よくわからないわ。でも楽しそうっていうことだけはわかっているわ。よろしくお願いしますって感じ」と答え、さとうから「え、ずっとその感じで!?」とツッコまれると、「ちょっとやばいな」と丸山自身に切り替え、「全力で初めてのミュージカルを、ほなみさんの支えとともに、バンドの方々もいらっしゃるので、生の臨場感を楽しんでいただけたらなと思います」と意気込みを語った。女装姿については「プロの技術ってすごいなと実感しています。メイクや衣装に助けられて、支えられて成り立っている」とコメント。「境目がちょっとわからなくなってきちゃって、舞台が終わったときにどうなっているのかなという不安もある。年上の男性スタッフの方から『きれいだね』って言われると、『ちょっと待って!』って(笑)。ちょっとわからない自分が生まれ始めているのかもしれないです」と初めての感情も芽生えているようだ。そして、「このあと断髪式があるんです。こちらとこちらの毛をこのあと剃るので、見納めです、皆さん! ズームして、私のわきに! このあと失われて皆様の前に登場って形になるので」と、わき毛と脚の毛を見せて笑いを誘う丸山。さとうは「わきを見せている写真に写りたくないなと思って」と距離をとるも、丸山が「生意気言うのね。私のわきと写れるなんで光栄と思いなさい」と言うと、「確かに」と納得し、丸山は「ありがとう。優しい」と喜んでいた。肉体美については、「ツアーを回りながらの稽古だったので、稽古とツアーをやっていると自ずとそうなっていきました。体作りという意味では、体幹をピラティスとかで作って。ヒールが思ったよりも高くて、動くときに制限がある。こういうのがあって、稽古するにつれてドラッグクイーンの体になっていっているような感じがします」と説明。「女性を尊敬します。女性の気持ちをちょっと体感させてもらっています」と話した。丸山とさとうは初共演。丸山は「わからないことはズバッと演出家や音楽家の方に聞いて、それをすぐ体現してやってみる。レスポンスが素晴らしいなと。一緒にやっていてすごく頼れる方だなと思いました」とさとうの印象を述べ、さとうも「お芝居をしていても、歌っていても、そのままの丸山さんでいても、自由度が高くてすごく生き生きされているので、一緒にやらせていただいて楽しいです」と丸山の印象を語った。関ジャニ∞のメンバーの反応を聞かれると、丸山は「今日、メール来ました。『初日頑張れ』って。村上(信五)くんは『北京から応援してるぜ』って感じで、ヤス(安田章大)はひとこと、『行ってらっしゃい』。(大倉忠義は)『大変な中やけど、無事に幕が開けて終わるのを待ってます』って。ヨコさん(横山裕)は寡黙な人なんで、終わってから『お疲れ』って言ってくれると思います」と明かし、「4人4様ですごく心温まって元気もらいました」と感謝。また、ビジュアルが公開された際も、「メンバー誰か忘れましたけど、『これ、丸!?』って言われ、うれしかったです」とリアクションがあったという。また、“カタワレ(=愛)”を探すヘドウィグの物語にちなみ、「丸山さんのカタワレは?」と聞かれると、「全国にいるファンのみんなです」とカメラ目線で堂々と答えていた。東京公演はEX THEATER ROPPONGIにて2022年2月3日~13日、大阪公演はZepp Osaka Baysideにて2月16日~19日、福岡公演はZepp Fukuokaにて2月23日、名古屋公演はZepp Nagoyaにて2月25日~27日、札幌公演はZepp Sapporoにて3月2日、東京凱旋公演はZepp DiverCityにて3月4日~6日。
2022年02月03日5人組男性グループ・関ジャニ∞が、買い取り専門店・なんぼやのイメージキャラクターに就任し、キービジュアルが20日、公開された。関ジャニ∞の「常に進み続けるイメージ」と同社の推進する「リユースを通じた持続可能な社会の実現に向けた取り組みと促進の姿勢」に共感し、イメージキャラクター就任が実現。今回公開されたキービジュアルでは、キャッチフレーズ「モノとココロでつながる未来へ」と同社の取り組みをバックに、メンバーがスーツ姿で登場している。同ビジュアルは全国の店舗やオフィシャルサイトで見ることができる。また、22日から「『なんぼや』オリジナル関ジャニ∞グッズ プレゼントキャンペーン」と題し、同社ホームページで「なんぼやオリジナル関ジャニ∞壁紙」を配布するほか、壁紙をダウンロードし、1万円以上で買取成立すると「なんぼやオリジナル関ジャニ∞QUOカード」を先着4,500人にプレゼント(宅配買取、オンライン買取は後日抽選で100名にプレゼント)。キャンペーン期間は2月18日までで、QUOカードが無くなり次第終了となる。4月からは、関東・関西を中心とした店舗点在エリアにてCMも放送予定だ。■横山裕これからの時代は不要になったモノは捨てるのではなく、次に必要な方へとつなげる&リユースするのが当たり前になっていくので、一緒に考えるキッカケになればいいなと思います。■村上信五僕らもなんぼやさんと一緒に、地球や未来にもやさしい提案や取組みを考えて実行していきたいと思います!■大倉忠義2022年から少しずつ、僕たちとなんぼやさんをキッカケに環境問題を考え、持続可能な社会の実現へ向けたアクションが増えていくといいなと思います。■丸山隆平不要なモノを売ること、リユースすることはこれからの地球にいいこと、ということを知ってもらいたいです!■安田章大世界中でサステナビリティの意識が高まっている中、環境問題に対するリユースの可能性を知って貰いながら、イメージキャラクターをしっかり努めたいと思います!
2022年01月20日2021年12月30日に東京ドームで行われた「Johnny’s Festival 〜Thank you 2021 Hello 2022〜」の様子を紹介します。コラボレーションに沸いた、東京ドームの熱い一夜。2021年12月30日、東京ドームで開催された「Johnny’s Festival 〜Thank you 2021 Hello 2022〜」。ジャニーズとして東京ドームでの公演が行われるのは、2020年1月1日のHey! Say! JUMP以来、およそ2年ぶり。会場を訪れた約4万人のファンたちは、思い思いのうちわを手にし、嬉しそうな表情を浮かべていた。会場には4つのステージが用意されていた。中央にメインステージ(横60m)があり、上手にDANCEステージ(横35m)、下手にBANDステージ(横35m)という配置に。また、ドーム後方にはバックステージが存在している。これは、今回の総合演出を担当する松本潤さんのアイデアで、各グループの魅力を最大限に引き出すものとなっている。18時30分、照明が落ちると、今夜パフォーマンスをする面々を紹介するオリジナルムービーが流れ始めた。秘密基地のような場所に、Hey! Say! JUMPから始まり、各グループが次々と登場。映像が終わり、観客の期待が最高潮に達する中、ついにジャニーズによる初のフェスがスタートした。トップバッターはSnow Man。デビュー曲「D.D.」のイントロが会場に響きわたり、9人が現れると同時に、会場の空気を制した。そこから各グループがメドレー形式でパフォーマンス。アーティスティックな佇まいと楽曲「NAVIGATOR」で盛り上げたのはSixTONES。王道ラブソング「恋降る月夜に君想ふ」を歌うKing & Princeは、会場をキラキラしたムードへと導き、ジャニーズWESTの「Big! Shot!!」が文句なしに楽しい空気感を作り出していく。A.B.C-ZとSexy Zoneはフロートで登場。それぞれが「Za ABC〜5stars〜」と「Sexy Zone」を歌いながら、手を振ったり、ハンズアップさせるなど、観客との距離を一気に縮めていく。佐藤勝利さんの「セクシーローズ」が見る者の心を震わせた。続くKis-My-Ft2は、東京ドームの広いステージをローラースケートで優雅に滑走しながら「SHE! HER! HER!」で魅せる。途中、宮田俊哉さんが「愛し合っていこうぜ!」と口を開く場面も。「ファンファーレ!」を歌うHey! Say! JUMPが会場を暖かく包む中、山田涼介さんは、あざとい横ピースサインでときめきを贈った。バンドステージの上から降りてきたKAT-TUNは圧倒的な存在感を纏い、「Keep the faith」を披露。赤い照明がよく似合う。バックステージに登場したのは関ジャニ∞。「無責任ヒーロー」で高揚感を煽り、勢いをつけ、トロッコで観客の中を進んでいく。その後、センターステージでNEWSが「weeeek」を歌うと会場は多幸感に満ちた。デビュー15年を超える面々によるパフォーマンスは盤石だ。メドレーを披露したグループが「weeeek」を歌いながらメインステージに集結した後、増田貴久さんがMCの口火を切った。「ようこそJohnny’s Festivalへ〜!」「今日はみなさんにこのジャニーズファミリーで音楽を通して元気を届けたいと思います」「僕たちも久しぶりのドームなので楽しみにしていました」と満面の笑顔で話す。大倉忠義さんが「2021年に新たに加わった僕たちのかわいい後輩を紹介します」と伝えると、メンバー紹介VTRの後、濃いピンクの衣装に身を包んだなにわ男子がメインステージに登場。「初心LOVE」を歌いながら、弾ける笑顔できらめきを放った。みんなで後輩を盛り上げようというジャニーズファミリーの想いを感じずにいられない。「Johnny’s Festival 〜Thank you 2021 Hello 2022〜」を盛り上げたエッセンスのひとつに、無線制御型ペンライト=フリフラ(FreFlow®)による演出があった。「アラフェス 2020 at 国立競技場」で客席に設置したものを観客全員へ配布したもので、東京ドームに美しく輝く光の海が現れた。各グループや楽曲のイメージに合わせて色が変化しながら明滅する。ポップであったり、幻想的であったりと、さまざまな世界観を作り出した。たとえばA.B.C-Z「Za ABC〜5stars〜」では、メンバーカラーの5色が色とりどりに現れ、なにわ男子「初心LOVE」では、会場がメンバーの衣装と同じピンク色に染まり、まるで彼らを祝福しているように見えた。また、SixTONES「マスカラ」では、ステージに視線を集中させるためなのか、フリフラが点灯しないという引き算の演出もあった。そして、亀梨和也さんが、「今日はコラボもあります!楽しんでいってください!」とMCで話していたように、グループ同士のコラボレーションは、ほかではなかなかお目にかかることのできない、「Johnny’s Festival 〜Thank you 2021 Hello 2022〜」の大きな見どころに。まず最初にあらわれたのは、A.B.C-Z。DANCEステージで応援歌「頑張れ、友よ!」を歌いながら、塚田僚一さんが高い位置からのバック宙を披露するなど、流れるようなアクロバットで高い身体能力を見せつける。かと思えば、反対側にあるBANDステージにはKis-My-Ft2が登場し、対極のテンションで「Luv Bias」を披露。光にきらめくしゃぼん玉の演出が、しっとりとしたラブバラードを幻想的に彩った。その後、Kis-My-Ft2「Kiss魂」を2グループが共に歌いながらメインステージへと集結。この瞬間、コラボレーションが始まったことに気づいた観客のボルテージは、一段と高いところへ。A.B.C-Z「Black Sugar」と続く中、両グループのメンバーは絡んだり、また、互いに負けじとパフォーマンスを行う。その姿に、仲間でありライバルでもあるというジャニーズファミリーの関係性が表されているように感じた。続いてBANDステージに登場したSixTONESは、高難易度の楽曲「マスカラ」を見事に歌い上げ、会場を魅了。「Imitation Rain」のイントロが流れると、ステージ後方にある扉が開き、光に照らされたKAT-TUNが姿を現す。亀梨さんとジェシーさんが背中を合わせた瞬間、ドーム内の空気が大きく震えた。「Roar」では、炎の特殊効果がKAT-TUNの3人を彩る。上田竜也さんのマントが翻り、中丸雄一さんのスカートが揺れる。亀梨さんはここで初めてサングラスを外し、セクシーな笑顔をのぞかせた。「ハルカナ約束」では、火花が吹き上げる中、SixTONESが再び合流。ギターの音に合わせて観客を煽る9人は、最高に治安が悪く、楽しそうだ。途中、上田さんが田中樹さんの頭を撫でる微笑ましい場面も。次のブロックでは、NEWS、Hey! Say! JUMP、Sexy Zoneの3グループによるコラボレーションが行われた。まずは、Hey! Say! JUMPが赤い照明に照らされながら、怪しく、クセになる「狼青年」をバックステージで披露。続くSexy Zoneは、様々な時間帯の空が映し出された映像をバックに、疾走感のある「RUN」で会場を引っ張る。夜明けを思わせる映像にフリフラまで、ドーム全体がオレンジ色に染まる一幕も。メインステージに現れたNEWSは、「未来へ」で力強いパフォーマンスを見せ、そのままムービングステージで会場の中央へ。そしていよいよ、3グループが集い、NEWS「BURN」を熱く歌い上げる。Sexy Zone「夏のハイドレンジア」では、歌い出しを増田さんと中島健人さんが担当。美しいハーモニーを奏でながら、中島さんが増田さんの顎に手を当てて歌い、増田さんがときめいた表情を見せる。こうしたやりとりも、今フェスの醍醐味だ。「White Love」では、NEWSとSexy Zoneが乗ったステージと、Hey! Say! JUMP のいるステージが上下ですれ違う場面も。世界で初めて観客の頭上を動くムービーングステージをライブに取り入れた、松本さんらしさがあふれる演出である。DANCEステージには、King & PrinceとSnow Manが登場。平野紫耀さんと向井康二さんが2人で「君は〜」と「シンデレラガール」を歌い始めた瞬間、またしても会場が大きく揺れた。ジャケットを脱ぎ、白シャツ姿になったKing & Princeはグループ史上最難易度のダンス曲「Magic Touch」を披露。大人なムードを醸し出す。Snow Manがポップアップでステージに現れ、始まったのは14人による「君の彼氏になりたい。」。0時前に帰そうとする「シンデレラガール」に対して、0時になっても帰そうとしない様を歌う「君の彼氏になりたい。」。ともに門限がテーマとなった楽曲を2組がパフォーマンスするというのは、なんとも粋である。その後、Snow Manによる「Grandeur」が続くが、こちらも高難易度のダンス曲で、2組のダンススキルの高さを堪能できる構成にもなっていた。3台のフロートに分かれてやってきたのは、関ジャニ∞、ジャニーズWEST、なにわ男子の3組。肩を組んだり、一緒に観客を煽ったり、ツッコミあったりと、とにかく賑やかで、明るいムードに満ちている。なにわ男子の最上級きらきらソング「ダイヤモンドスマイル」に始まり、ジャニーズWESTの「ええじゃないか」では、お祭りムードが最高潮へ。関ジャニ∞「前向きスクリーム!」では、村上信五さんが先頭に立ち、後ろ向きの状態で3組を率いてステージを大きく動く。彼らに「ええじゃないか」「前向き!」と言われると、本当にポジティブな気持ちになれるから不思議である。重岡大毅さんは「このコーナーめちゃくちゃ楽しい!」と笑顔で叫んだが、観客みんなが同じことを感じていたのではないだろうか。ジャニーズWEST「証拠」は、バックバンドを関ジャニ∞が担当。続く「NOROSHI」では、関ジャニ∞が培ってきたバンドスキルを存分に発揮し、観る者の心を熱くさせた。豪華なコラボレーションの後に待っていたのは、今年、デビュー25周年を迎えるKinKi Kidsだ。赤と青の2色を基調とし、ステージはメイン、DANCE、BANDの3つを使用。今回のフェスの中でも最大級のステージ演出で一気に2人の世界へと引き込んでいく。ストリングスの演奏に合わせて、彼らの歴史を振り返るムービーが流れ、観客が懐かしさなど、それぞれに思いを抱く中、メインステージの両サイドにあるタワーから2人が登場、存在感を見せつけた。最初に披露したのはデビュー曲「硝子の少年」。誰もが歌える国民的な楽曲が心に染み渡る。続く「スワンソング」では、バックダンサーとしてジャニーズJr.のTravis Japanが登場、ドラマチックなパフォーマンスで花を添えた。MCでは、彼らに対して「俺らよりキラキラした衣装を着るな」といじり、Travis Japanがあわててジャケットを脱ぐというやりとりも。二人の軽妙なトークが繰り広げた後に歌われたのは、多くのジャニーズJr.が憧れ、歌ってきた曲であり、堂本剛さんが作詞、堂本光一さんが作曲を担当した「愛のかたまり」。2人のハーモニーは、とにかく美しい。そこへ、増田さん、大倉さん、亀梨さん、山田さん、藤ヶ谷太輔さん、菊池風磨さん、橋本良亮さん、神山智洋さん、平野さん、岸優太さん、ジェシーさん、京本大我さん、渡辺翔太さん、ラウールさん、道枝駿佑さん、大橋和也さんが加わり、この日だけのステージを作り上げた。全グループが集まり、始まったのがジャニーズの名曲メドレー。KinKi Kids「フラワー」、SMAP「SHAKE」、TOKIO「リリック」、タッキー&翼「夢物語」、嵐「Happiness」、そしてV6「愛なんだ」。4つのステージをすべて使い、フロートやトロッコが会場を駆け巡る。東京ドームの広さを感じさせない贅沢さがあった。その後、メインステージに全グループが立つと、「今日はありがとうございました」と堂本剛さんが挨拶し、山田さん、中島健人さん、平野さん、ラウールさんが一言ずつつないでいく。そして、西畑大吾さんが「それでは最後の曲です。これからも、みなさんの毎日が笑顔いっぱいでありますように」と紹介し、この日、最後の曲となる「smile」を全員で歌唱。これは「Smile Up! Project」のチャリティーソングとして作られたもので、スクリーンにはV6や嵐の姿も映し出された。最後に、あらためて各グループごとに「ありがとうございました!」という挨拶が行われる。途中、ジェシーさんの「ありがとうございまうえ」のギャグに会場が和む。堂本光一さんは、「どうか元気でいてください」と想いを込めた。これは各グループとファンが、互いに一番に願っていることだろう。こうして、全43曲、約2時間20分に及ぶフェスが幕を閉じた。今回、あらためて感じたのは、ジャニーズの層の厚さ。個々に違う魅力を持ち、それぞれに活躍を見せるグループが集った時のエネルギーはとんでもなく強く、観るものを楽しませ、活力を与えてくれる。今回、嵐のライブ以外で初めて総合演出を担った松本潤さん。フリフラやムービングステージの使い方、各グループの曲とファンの要望を聞いて作り上げたセットリストやコラボレーションなど、寸分の隙もない演出と構成で、手腕を見せつけた。「これが見たかった!」という観客の期待に応えるものと、「こういうのが見たかったんだ!」と観客に気づかせるものの両方が揃った、ジャニーズからのギフトのようなフェスであったように思う。年に一度のお祭りとして、これからも続いていくことを願う人も多いであろう、特別な夜であった。【セットリスト】01.D.D.02.NAVIGATOR03.恋降る月夜に君想ふ04.Big! Shot!!05.Za ABC〜5stars〜06.Sexy Zone07.SHE! HER! HER!08.ファンファーレ!09.Keep the faith10.無責任ヒーロー11.weeeek12.初心LOVE13.頑張れ、友よ!14.Luv Bias15.Kiss魂16.Black Sugar17.マスカラ18.Imitation Rain19.Roar20.ハルカナ約束21.狼青年22.RUN23.未来へ24.BURN25.夏のハイドレンジア26.White Love27.シンデレラガール28.Magic Touch29.君の彼氏になりたい。30.Grandeur31.ダイヤモンドスマイル32.ええじゃないか33.前向きスクリーム!34.証拠35.NOROSHI36.硝子の少年37.スワンソング38.愛のかたまり39.フラワー40.SHAKE41.リリック42.夢物語43.Happiness44.愛なんだ45.smile文・重信 綾
2022年01月05日本日12月31日19時30分から23時45分まで『第72回NHK紅白歌合戦』が放映される。年末の恒例行事ともいえる『紅白』。今年はNHKホールが改修工事中のため、東京国際フォーラムで2年ぶりの有観客による開催となる。「Colorful~カラフル~」をテーマにこの1年を象徴する楽曲をパフォーマンスする紅組・白組合わせた43組と特別企画の6組、計49組の熱演が繰り広げられる予定だ。番組を盛り上げる司会は今年から「紅組司会」「白組司会」「総合司会」という呼称が「司会」に統一され、大泉洋、川口春奈、和久田麻由子アナウンサーが務める。昨年もトーク力の高さが評判となった大泉を中心に、どんな言葉で番組を彩るのかに注目したい。出演アーティストの顔ぶれは紅組がLiSA、NiziU、櫻坂46、Awesome City Club、日向坂46、天童よしみ、上白石萌音、milet、水森かおり、AI、BiSH、Perfume、millennium parade × Belle (中村佳穂)、乃木坂46、坂本冬美、YOASOBI、あいみょん、東京事変、薬師丸ひろ子、石川さゆり、MISIA。白組の布陣が郷ひろみ、DISH//、山内惠介、GENERATIONS、純烈、SixTONES、KAT-TUN、King & Prince、まふまふ、Snow Man、関ジャニ∞、三山ひろし、平井大、宮本浩次、藤井風、鈴木雅之、ゆず、星野源、BUMP OF CHICKEN、氷川きよし、布袋寅泰、福山雅治となっている。トップバッターは3年連続出場となる紅組のLiSAが「明け星」を披露。白組の1番手としては郷ひろみが「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン」をパフォーマンスする。初出場組としてはmillennium parade × Belle (中村佳穂)や平井大、DISH//、藤井風らの実力派アーティストにも注目だ。他にも大河ドラマ『青天を衝け』と朝ドラ『カムカムエヴリバディ』でも活躍した上白石萌音、昨年出場を辞退したSnow Manもフレッシュなステージを見せてくれるだろう。さらに特別企画も充実。川口春奈が故郷・長崎県に訪れるシーンで演奏されるYOASOBI with ミドリーズ「ツバメ」、「~明日への勇気をくれる歌~」では日本を代表するゲームとアニメとして特集される『ドラゴンクエスト』や『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』、『新世紀エヴァンゲリオン』、さらに松平健による「マツケンサンバII」にも期待が高まっている。また氷川きよしが歌う美空ひばりの「歌は我が命」、恒例となっている三山ひろしの歌唱とけん玉世界記録チャレンジ、大阪桐蔭高等学校吹奏楽部とコラボする天童よしみなど演歌勢のパフォーマンスも見逃せない。白組のラストを飾るのは福山雅治、それに続く大トリは紅組・MISIA。彼らは今年の日本を代表するアーティストたちによる「カラフル」なステージを、どんな形で締め括ってくれるのだろうか。未だ続くコロナ禍や東京五輪、色々な出来事を経た2021年を『紅白』で振り返り、新しい気持ちで2022年へと向かおう。<出演順>01.紅組:LiSA「明け星」02.白組:郷ひろみ「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」03.白組:DISH//「猫」04.紅組:NiziU「Take a picture」05.白組:山内惠介「有楽町で逢いましょう」06.紅組:櫻坂46「流れ弾」07.特別企画:YOASOBI with ミドリーズ「ツバメ」08.紅組:Awesome City Club「勿忘」09.白組:GENERATIONS「Make Me Better」10.紅組:日向坂46「君しか勝たん」11.白組:純烈「君がそばにいるから」12.白組: SixTONES「マスカラ」13.紅組:天童よしみ「あんたの花道~ブラバンSP~」14.白組:KAT-TUN「Real Face #2」15.紅組:上白石萌音「夜明けをくちずさめたら」16.白組:King & Prince「恋降る月夜に君想ふ」17.紅組:milet「Fly High」18.白組:まふまふ「命に嫌われている。」19.紅組:水森かおり「いい日旅立ち」20.白組:Snow Man「D.D.」21.特別企画:松平健「マツケンサンバII」22.特別企画:「〜明日への勇気をくれる歌〜」東京都交響楽団 LiSA 高橋洋子23.紅組:AI「アルデバラン」24.白組:関ジャニ∞「Re:LIVE」25.紅組:BiSH「プロミスザスター」26.白組:三山ひろし「浮世傘~第5回 けん玉世界記録への道~」27.白組:平井大「Stand by me, Stand by you.」28.特別企画:ケツメイシ「ライフイズビューティフル」29.紅組:Perfume「ポリゴンウェイヴ」30.紅組:millennium parade × Belle (中村佳穂)「U」31.白組:宮本浩次「夜明けのうた」32.紅組:乃木坂46「きっかけ」33.特別企画組:細川たかし「望郷じょんから」「北酒場」34.紅組:坂本冬美「夜桜お七」35.白組:藤井風「きらり」36.紅組:YOASOBI「群青」37.白組:鈴木雅之「め組のひと 2021紅白ver.」38.白組:ゆず「虹」39.白組:星野源「不思議」40.紅組:あいみょん「愛を知るまでは」41.白組:BUMP OF CHICKEN「なないろ」42.特別企画:さだまさし「道化師のソネット」43.紅組:東京事変「緑酒」44.紅組:薬師丸ひろ子「Woman”Wの悲劇“より」45.紅組:石川さゆり「津軽海峡・冬景色」46.白組:氷川きよし「歌は我が命」47.白組:布袋寅泰「さらば青春の光」<紅白SP>48.白組:福山雅治「道標 ~紅白2021ver.~」49.紅組:MISIA「明日へ 2021」■番組情報『第72回NHK紅白歌合戦』12月31日(金)19:30〜23:45NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1※中断ニュースあり
2021年12月31日