緑にあふれた庭園の中にある、現代アートの美術館をご紹介します。ピント美術館Pinto Art Museumアート好きのオーナーさんが集めたという、フィリピン人アーティストによる現代アートを中心とした作品が広々と、空間を贅沢に使ったギャラリーに展示されています。作品をゆったりと楽しむことができます。ギャラリーの外はフィリピンの自然を満喫できる庭園があります。ベンチやベッドまであるので、庭でゆったりくつろぐこともできますよ。庭を眺められるミュージアムカフェも併設しているので、アート鑑賞の合間にお茶や食事も楽しめます。初めて訪ねた時はマニラの中心部マカティから車で一時間ほどと手軽に行ける距離に、こんな贅沢な時間を過ごすことができる場所があるのかと驚きました!アート展示に庭園、カフェと丸一日楽しめる美術館です。
2015年01月23日徳川美術館と三井情報(MKI)は1月9日、愛知県・名古屋市の徳川美術館で、無料Wi-Fiを使用した情報配信サービスの実証実験を2月以降に開始すると発表した。三井情報は、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のクラウドを活用した独自開発のロケーションデータベースサーバーやコンテンツサーバーなどを提供している。実験は、来館者のスマートフォンやタブレット端末にインストールしたロケーションアプリを通じて、展示物にまつわるガイド、トリビア情報、お勧め情報などを表示するというもの。来館者が展示物の近くを通りかかると、自動的に端末を感知して情報を表示する。利用するには、スマートフォン/タブレット端末に館内用の無料Wi-Fiにサインインし、専用のロケーションアプリをインストールする。無料Wi-Fiの利用には、Facebookアカウントの連携を利用しており、入力にかかる手間を大幅に軽減した。Facebookのアカウントを持っていない場合でも、来館時にコードとパスワードを入力すれば接続し、同様の機能を利用できる。なお、来場者向けの無料Wi-Fiのみ、1月9日より提供を開始している。
2015年01月13日ジェイティービーは9月5日~7日にかけて、東京、大阪、名古屋圏に住む20歳~69歳の男女1,030名を対象に、「アート旅(美術や芸術祭などを楽しむ旅)に関する調査」を実施した。○庭園が美しい「足立美術館」が1位訪日外国人旅行者に勧めたい美術館やアートイベントについて尋ねたところ、1位は「足立美術館」(島根県)だった。お勧めの理由として、「庭園が美しい美術館。庭園を見ながらお茶も楽しめる。じっくり眺めて日本を感じてほしい」といったコメントが寄せられている。2位は、現代美術と日本の古き良き風景が融合されているとして「直島(瀬戸内国際芸術祭)」(香川県)がランクインした。3位は「箱根彫刻の森美術館」(神奈川県)。日本でも有名な温泉地である箱根の自然や、富士山の眺望などを楽しめる点がお勧めのポイントのようだ。4位は「大原美術館」(岡山県)、5位は「上野の森美術館」(東京都)だった。上位には美術館やアートイベントを取り巻く自然や風景なども含め、日本の良さを感じることができる施設がランクインしている。○何度でも行ってみたい美術館1位は「国立新美術館」人に勧めたいのはもちろん、何度でも行ってみたい美術館について聞くと、1位は「国立新美術館」、2位は「国立西洋美術館」と、日本を代表する美術館が上位に挙がった。行きたいアートイベントは、国内では「ヨコハマトリエンナーレ」「瀬戸内国際芸術祭」、海外では「ヴェネツィア・ビエンナーレ」がトップ5に入っている。
2014年10月24日原美術館では企画展や演奏パフォーマンスなど、今秋に掛けて三つのイベントを開催する予定だ。「『アート・スコープ2012-2014』-旅の後(あと)もしくは痕(あと)』は7月12日から開催中の展覧会。この「アート・スコープ」とは日独2国間で互いに現代美術家を招聘しあうダイムラー・ファウンデーション ジャパンの芸術支援プログラムのことで、派遣されたアーティストは異文化での生活を体験しながら、その経験を踏まえた新作を発表。異国への旅程で何を感じ、それが創作活動にどのように反映されたのか。その体験を作品の中に感じ取ることができる。2012年にはドイツからリタ・ヘンゼン、およびベネディクト・パーテンハイマーを招聘。一方、日本からは2013年に今村遼佑と大野智史を派遣しており、今回の展覧会ではプログラムに参加した4人の作品が展示された。リタ・ヘンゼンは日本での滞在の記録を写真に収め、それをドイツの風景と織りまぜた。更に、日本での体験をモチーフとしたオブジェやドローイングなどを出品している。また、ベネディクト・パーテンハイマーは、人物の後ろ姿をロングショットでとらえた「方向転換」シリーズで定評があり、今回も日本で撮影した写真や映像作品も出品した。一方、日本勢では今村遼佑が新作のインスタレーションを、大野智史は新作絵画をそれぞれ出品している。10月25日からは「開館35周年記念 原美術館コレクション展」を開催。一昨年に収蔵した「対話」を始め、「線より」「点より」「風と共に」「関係項」など、リ・ウーファン(李禹煥)の代表作を俯瞰できる展示となる予定である。リ・ウーファンは自然素材に最小限の手を加えるという独特の芸術手法で知られるアーティスト。代表作には石や鉄板を配した彫刻や、広い余白にわずかな筆を残した絵画などが挙げられ、その作品は見るものを深い思索に誘うと言われている。また、彼の作品は60年代後半になると、木や石などの自然素材を用いる「もの派」の作家に大きな影響を与えた。会場では、そんな「もの派」のほか、50年代半ばの前衛美術「具体」の作品も見られる。9月20日には2人のサウンド・アーティストによるデュオイベント「鈴木昭男/恩田晃 デュオ・パフォーマンス」も開催される予定。鈴木昭男は日本を代表するサウンド・アーティストの一人で、創作楽器を制作することでも知られている。96年からは街のエコーポイントを探る「点音(おとだて)」プロジェクトをスタート。世界各国の美術館や音楽祭などに招待され、高い評価を受けている。一方、恩田晃は音楽カセットを使ったフィールド・レコーディングをライフワークとしており、その音源を使った作曲やパフォーマンスが人気。会場では創作楽器「アナラポス」やカセットテープなど、それぞれが独自の音源を用いた演奏を繰り広げる。ともにヨーロッパを中心に活動してきた2人にとっても初の経験となる、貴重な共演を間近で見られる唯一の機会だ。【イベント情報】「アート・スコープ2012-2014」-旅の後(あと)もしくは痕(あと)会場:原美術館住所:東京都品川区北品川4-7-25会期:7月12日から10月13日時間:11:00から17:00(水曜日は20:00まで。入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,100円大高生700円小中生500円(学期中の土曜日は小中生無料)休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、7月22日、9月16日鈴木昭男/恩田晃 デュオ・パフォーマンス会期:9月20日時間:17:30から(開場は17:00)料金:4,000円(予約制・入場料込み)開館 35 周年記念 原美術館コレクション展会期:10月25日から1月12日時間:11:00から17:00(水曜日は20:00まで。入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,100円大高生700円小中生500円(学期中の土曜日は小中生無料)休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、11月4日、11月25日、年末年始
2014年08月24日東京都美術館で「メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神」が開催されるのに合わせ、「ヴィヴィアン タム(VIVIENNE TAM)」が同展とコラボレーションした限定アイテムを発売する。商品ラインアップは、扇子、マグカップ、グラス、アクセサリー、Tシャツ、トートバッグを予定。それぞれ展示作品よりインスパイアされてデザインされている。7月19日より展覧会特設ショップ等で購入出来る。同展では、ニューヨーク・メトロポリタン美術館のエジプト・コレクションから“女性”をテーマに選び出された約200点が日本初公開となる。ヴィヴィアン タムの作品が同館に多く所蔵されていることが今回のコラボのきっかけになったという。【イベント情報】メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神会場:東京都美術館 企画展示室住所:東京都台東区上野公園8-36会期:7月19日から9月23日まで時間:9:30から17:30(金曜・8月12日から17日は21:00まで。入室は閉館の各30分前まで)休室日:月曜日(7月21日、9月15・22日は開室。7月22日、9月16日は閉室)入場料:一般1,600円、学生1,300円、高校生800円、65歳以上1,000円
2014年07月04日東京国立近代美術館、京都国立近代美術館は、美術館で映画を"読む"企画展「映画をめぐる美術――マルセル・ブロータースから始める」を開催する。開催期間は4月22日~6月1日(5月5日を除く月曜と5月7日は休館)、会場は東京都・竹橋の東京国立近代美術館。開館時間は10:00~17:00(金曜は20:00まで)。入場料は一般850円、大学生450円、高校生以下、18歳未満の方、障害者手帳の所有者とその介護者1名は無料。同展では、ユーモラスかつエレガントな振る舞いで、言葉とイメージの関係を浮かび上がらせるベルギー出身の芸術家、マルセル・ブロータースの実践を手がかりに、現在、国際的に活躍する美術家13名のフィルム、写真、ビデオ、インスタレーションなどの作品を読み解いていく。ブロータースのほか、シンディ・シャーマン、ピエール・ユイグ、アンリ・サラ、田中功起、やなぎみわ、ミン・ウォンらが参加する。例えば、マルセル・ブロータースの映像作品「カラスと狐」(1967~72年)は、17世紀のフランスの詩人、ラ・フォンテーヌの同名の詩編からタイトルを引きながら、靴、コップ、花、電話機といったオブジェ、それに切り抜かれた男の顔や頬づえをつく少女の写真、そして文字の羅列などが登場する。幾重にも敷かれた伏線や意味ありげな言葉、さまざまな事物の断片から、それらを読み解こうとするも、それを覆す作品たち。この作品をはじめとして、美術館を舞台に、映画を"読む"行為が繰り広げられる。また、建築家の西澤徹夫が手がける、「シネマ・コンプレックス」をテーマにしたこれまでにない会場構成も見どころのひとつとなっている。
2014年03月26日美しい自然やカラフルでかわいいデザイン、女子にはたまらない魅力がぎゅっと詰まったフィンランド・ヘルシンキ。2回目となる今回は、モダンで比較的新しいショップを中心に巡ります。旅の出発点となる中央駅構内ヘルシンキ大聖堂の裏に広がるKruunuhaka地区は、新しいモダンなインテリアショップが点在しているエリア。大聖堂前の元老院広場は、冬はクリスマスマーケットで賑わいます。「PAPER SHOP(ペーパーショップ)」はフィンランドを始め、アメリカやヨーロッパ各地のポストカードや包装紙、ノートなど、紙製品を集めたお店。古書で作ったオリジナルオーナメントなど、インテリアを彩るかわいい雑貨が見つかります。「Olkkari(オルッカリ)」は、新しいものから古い雑貨まで、所狭しと並ぶお店。物価の高いフィランドですが、日常的に使えそうな、グッドデザインの雑貨が良心的な価格で揃っている、とてもうれしいお店です。「Anne’s past & present(アンズ パスト&プレゼント)」は、フランスやドイツを中心とした、オーナーのセンスの光るセレクトショップ。『アスティエ・ド・ヴィラット』など、シックな色合いの、落ち着いたインテリア雑貨が好きな方にはおすすめです。以上の3軒は、同じMariankatu通り沿いにあるので、ぜひ一緒に巡ってみては? 続いてはマーケットへ。「ヒエタラハティ・マーケット」は、元々アンティークを専門としたマーケットだったのを、2013年にフード専門のマーケットホールとして、リニューアルオープンしたばかり。アンティークショップは残念ながら、すべて閉店してしまったそうですが、新しいだけにとてもおしゃれな雰囲気です。野菜などの生鮮食品のほか、カフェもあり、一息つくのにぴったり。夏はマーケットの広場にて、蚤の市も開催されているので、ぜひ訪れておきたい場所です。おしゃれなマーケットオリジナルのエコバッグは、お土産にもギャラリーやデザインショップが多く建ち並ぶエリアにある「Kauniste(カウニステ)」は、モダンなデザインと伝統的なスクリーンプリントで表現した、テキスタイルブランド。フィンランド国内外のデザイナーがそれぞれデザインしていますが、なんとその1人は日本人の作家ミロコマチコさん。オリジナルティータオルやバッグなどが並び、ディスプレイもとてもかわいいです。そこから歩いてすぐのところにある、ショップ「PINO(ピノ)」。ヨーロッパ各地の雑貨が集まるお店です。日本のマスキングテープをはじめとする文房具やキッチン用品など、日常的に使えそうな雑貨が見つかります。ショッピングに疲れたら、カフェレストラン「TORI(トリ)」で腹ごしらえ。オープンと同時に満席になる、人気店です。パスタやスープ、サンドイッチなどがあるなか、名物は子どもの拳ほどあるという大きなミートボール。北欧ならではのサーモンを使ったサラダやスープも、絶品です。現地の人たちは1人1皿注文していますが、どのメニューもボリュームたっぷりなので、女子同士でシェアするのがおすすめです。中央駅に戻り、歩いていると見つかるのが、小さなガラス張りのショップ「Salakauppa(サラカウッパ)」。目を引く外観に導かれるように入ると、ここはデザインデュオ「カンパニー」による直営店。遊び心のあるユニークな雑貨が、たくさん並びでいます。人とはちょっと違う雑貨を探すなら、迷わずこちらへ。時間があれば、美術館にもぜひ足を運んでみて。国立現代美術館「キアズマ」は、1998年にオープンした、比較的新しい美術館。斬新な建物も印象的。1950年代以降のフィンランド国内外の芸術作品が展示されています。訪れたときは触れることができる、体験型のユニークな作品も多く、誰もが楽しめるような展示がされていました。併設されたカフェもおいしいと評判。ショップでは書籍や雑貨が充実しているので、ついゆっくり過ごしてしまいそうです。以上、駆け足でご紹介したヘルシンキガイドですが、このほかにも“岩の教会”として知られる、モダンな建築のテンペリアウキオ教会やアルヴァ・アアルトの自邸見学などの観光、郊外に広がる広大な森林など、見どころは盛りだくさん。ヘルシンキはとても歩きやすく、トラムや地下鉄が発達しているので、初心者にも旅がしやすい街です。人々の優しさに触れるヘルシンキ、旅をする機会があれば、ぜひ参考にしてみてください。取材/赤木真弓
2014年03月02日美しい自然やカラフルでかわいいデザイン、女子にはたまらない魅力がぎゅっと詰まったフィンランド・ヘルシンキ。今回は、雑貨を楽しめる場所を中心に、冬のヘルシンキのおすすめスポットを2回に分けてご案内します。フィンランドといえば、『マリメッコ』、『アラビア』、『イッタラ』という北欧を代表する3大ブランド。まずは、ヘルシンキを訪れたら押さえておきたい、定番の場所をご紹介します。 店舗ごとに違う、『マリメッコ』のディスプレイも見どころ まずは、トラム、地下鉄、バス共通の乗り放題チケットを買いましょう。滞在日数のデイチケットを持っていると安心。どこに行くにも便利です。ちなみにオレンジ色の地下鉄は、コーヒーポットのデザインで有名なアンティ・ヌルメスニエミによるデザイン。さすがデザイン大国、と思わされます。さて、ヘルシンキ中央駅から地下鉄に乗り、「Herttoniemi」駅で下車。そこから徒歩10分ほどの場所にある、ファブリックブランド『マリメッコ』のファクトリー。その一角に、アウトレットショップ「マリメッコ・テフターンミューマラ」があります。洋服やバッグはもちろん、インテリア雑貨や食器と、現行品のサンプルなど、お得な商品がずらり。またテキスタイルは、端切れが量り売りされているので、手づくり好きな人にはたまりません。隣には正規品のショップ、そしてカフェ「マリトリ」があります。ファクトリー内で働くスタッフも利用する社員食堂でもあるこちら。使用されている食器やインテリアは、もちろん『マリメッコ』。好きなカップを選ぶことができ、ひと息つくのにぴったりです。続いて、中央駅からトラムで「Arabia」行きに乗り、終点の1駅手前にある「Arabiankatu」で下車。フィンランド最大の品揃えを誇る、「イッタラ・アウトレット・アラビア」へ。広大な店内には、約140年の歴史を持つブランド『アラビア』の陶器をはじめ、『イッタラ』などのテーブルウェアやガラス製品、キッチン用品のB品が並びます。B品とはいえ、素人目にはほとんど分からないほど美品。ムーミングッズやガラスアーティストのオイバ・トイッカによる鳥のオブジェなど、かなりの商品数があるので、事前にお目当てを決めておくのがおすすめです。アウトレット限定の、歴代の『アラビア』のロゴが入ったマグカップは人気商品隣にある、フィンランド最古のテキスタイルメーカー『フィンレイソン』のファブリックやインテリアグッズなど、フィンランドならではのブランドショップもお見逃しなく!また同じ建物の9階には、「アラビア・ミュージアム」があり、創業以来の陶器が展示されています。ここで『アラビア』の歴史を勉強してから、街のアンティークショップに行くと、より一層楽しむことができるので、ぜひ訪れてみて。予約をすれば、ファクトリー内の見学も可能(所要時間約1時間)。参加するとアウトレットで使える割引券がもらえるので、最初にこちらを訪れておくとお得です。さらに『イッタラ』の社員食堂としても使われているレストランや公共図書館、郵便局などもあり、1日中楽しめそうです。街の中心に戻り、映画『かもめ食堂』にも登場した場所をいくつか巡りましょう。こちらはハカニエミ地区で1914年から続く、屋内マーケット「ハカニエミ・マーケット」。1階は、魚や肉、野菜、パンなど、さまざまな食料品店が並びます。活気あふれる様子は、見ているだけでも楽しくなります。コーヒーやお菓子などもあるので、地元ならではのお土産探しにもぴったり。2階は一転、同じ建物とは思えないほど静かな雰囲気。手芸用品店や古書店、アンティークショップ、カフェなどが並びます。ここでの注目は、またまた『マリメッコ』。こじんまりとした店内では、路面店よりも落ち着いて見ることができます。品揃えも豊富で、廃番となった商品があることも。続いて、ブランドショップが建ち並ぶエスプラナディ通りに面した、国内最大の書店「アカデミア書店」。フィンランドを代表するデザイナー、アルヴァ・アアルトが設計した、開放的な空間になっています。その2階にあるカフェ「カフェアアルト」では、ペンダントライトや椅子などを、アアルトデザインのものを使用。訪れてみるとその小ささに驚いてしまいますが、本とコーヒーをお供に、ついつい長居してしまいそうな、落ち着く場所です。もう一軒、おすすめのカフェをご紹介。フィンランドで有名なパン、シナモンロールを食べるなら、1949年に創業した老舗カフェ「cafe Hopia(カフェ ホピア)」へ。小さな店内は、地元の人たちでいつも大賑わい。ドアの外まで行列ができるほどです。小さなイートインスペースもあり、焼きたてのパンやスイーツを食べられます。シナモンロールのほか、ライ麦の生地にミルク粥が入った平たいパン「カルヤランピーラッカ」など、伝統のパンは素朴な味わい。コーヒーとともに味わいたい一品です。また、フィンランドで忘れてはいけないのがアンティーク。「Astia Liisa(アスティア リーサ)」は、オーナーが『アラビア』のコレクターというだけあり、充実の品揃え。店内では、不定期で企画展なども開催。ムーミンシリーズなど、食器以外の雑貨もあります。日本人のスタッフもいるので、相談しながらお気に入りの一枚を探せそうです。アンティークショップは高くて手が届かない……という人は、「KIRPPIS(キルッピス)」と呼ばれるセカンドハンドショップへ。市内あちこちにたくさんある中でも、おすすめの一軒「JADE(ヤデ)」を紹介します。陶器や雑貨、洋服まで、日用品が所狭しと並んだ店内。『アラビア』や『イッタラ』、『マリメッコ』もちらほらあり、ものを大切にする国ならではの掘り出しものが、アンティークショップよりもリーズナブルな価格で発見できそうです。最後に、郵便局に行くのもお忘れなく。ムーミンのはがきや切手、テキスタイルブランドがデザインする、封筒やボックスなども種類豊富に揃います。キーホルダーやアクセサリーなどもあり、手軽なお土産も買えます。ちょっとした雑貨店という目線で楽しんでみては?ざっとご紹介してきた、ヘルシンキの雑貨めぐり。次回は、モダンな雑貨店を中心にご案内します。取材/赤木真弓
2014年03月01日「SALT & SOIL EATERY & DELICATESSEN」はカフェ好き、パン好き、野菜好きの食いしん坊にぜひお勧めしたいデリカテッセン。旅するパン屋として、現代美術館やイベントのデレクション、インテリア・アパレルブランドのコラボなどを行っているTAKIBI BAKERYがプロデュースしています。飯田橋の駅からすぐ、入口脇にはパンの焼き型やリサイクルの缶にハーブが植わり、正面はオープンキッチン、テーブルをくっつけた長テーブルが食堂的で四角いスペースがラフでいい感じです。オープンキッチンから次々に出来上がる料理がカウンターに並べられ、胃袋がきゅんとなるような香りが店内を包み込んでいました。 棚に並ぶのはTAKIBI BAKERYのクッキーやさくさくした歯ごたえのラスク、しゃれたマッチ箱風の中身は世界の国をイメージしたお茶が入っていて、パンだけでも購入することができます。 ランチはメニューの中からメイン1種、デリ3種を選ぶパンバイキングで、ドリンクとセットで1,000円。ワインやビールはプラス300円、テイクアウトも750円でできます。この日のメインは、ローストポークとイカの香草グリル、デリはソーセージと三種豆のトマト煮込み、いんげんのオイルソテー、グリルドトマトとモッツァレラチーズ、大根とチキンのコンソメ煮、冬野菜とクスクスのサラダ、きのこのマリネ、コーンクリームスープの8種類、どれも食べたくて迷います。プレートからはみ出さんばかりの赤いデリの皿。使われている野菜の味が濃く、タプラードソース添えのローストポークは柔らかで絶妙な火の入れ加減で絶品、人気のいんげんのオイルソテー、グリルトマトとモッツァレラチーズ、どれもおいしい。小さくカットされたパンはバゲット、フォッカチャやカンパーニュなど6種類、セルフサービスでいただきます。焼きたての魅力的なパンにアルゼンチンのビオワインを思わずオーダーしました。デザートは別腹、ほっくりした程よい甘さクレーム・ダマンドを使ったかぼちゃのタルトもいただきました。夜になってもお腹が空かないほどボリュームのあるランチに満たされて幸せ気分はしばらく続きました。SALT & SOIL EATERY & DELICATESSENtel.03-3556-3202東京都千代田区飯田橋4-7-4 1F11:00-15:30 (ランチ) / 17:30-23:00 (ディナー) ・公式サイト
2014年01月27日荒木飛呂彦作の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の新装版シリーズ『ジョジョニウム(JoJonium) ジョジョの奇妙な冒険』発刊を記念し、JR渋谷駅の広告が明日12月8日まで同書ポスターにジャックされている。JoJoniumは12月4日から刊行がスタート。表紙と外箱のイラストを荒木が新たに描き下ろし、巻末には荒木のキャラクター解説が入る。また連載時のカラーページを再現して収録した。現在1・2巻が販売されている。渋谷駅のキャンペーンでは山手線外回りホーム上・階段、埼京線連絡通路、ハチ公改札外通路ロッカー付近に総枚数127枚ものポスターを展示。新たに描き下ろされたジョナサン・ジョースターやディオ・ブランドー、ウィル・A・ツェペリなどのカラーイラストの他、化学になぞらえた書名の通りキャラクター達の元素周期表・ベンゼン環が並ぶ。またいくつかの紙面には、「まだジョジョを読んでない、という幸福。」や「ジョジョは人生の一部じゃあない。人生の八部だッ。」「12月4日売りィィィーッ!」「だが、こだわる。」「コミックスがサンライトイエローになった長年のファンたちへ。」「全17巻。まずは2巻発売。言うまでもなく、ともに素数。」など“ジョジョ調”のあおり文句が躍っている。
2013年12月07日竹野内豊がルックスもよく、仕事もでき、セックスもよく、女には一も二もなく優しい…そんな完璧なモテ男を演じることで注目を集めている映画『ニシノユキヒコの恋と冒険』。このほど、そんな竹野内さんのモテっぷりが収められた予告編映像が到着。さらに、本作の主題歌を七尾旅人が務めることが明らかとなった。川上弘美の連作短編集を原作にした本作は、容姿端麗・女に優しく・懲りることを知らない男“ニシノユキヒコ”と恋愛関係をもった、数々の女性たちが思い出を語り、真実の愛を探して彷徨う、彼の恋と悲しみの人生を切なく描き出したラブ・ストーリー。竹野内さん演じるユキヒコに恋をする女たちには、尾野真千子や本田翼、成海璃子、木村文乃、、麻生久美子、阿川佐和子ら豪華な女優陣たちが起用されていることでも話題を呼んでいる本作。今回到着した映像は、「ニシノくんってね、あらゆるタイプの女の人の心を虜にしちゃうの。でも、何故かニシノくんがフラれちゃう(笑)」という彼の不思議な魅力を登場人物が語るシーンから始まる。さらに、尾野真千子や本田翼ら美女たちに告白されたり、キスを求められたり、最後には尾野さんと本田さんが演じる女たちの修羅場に巻き込まる姿など、男性なら思わず“羨ましい!”と叫び出したくなるようなユキヒコのモテっぷりが存分に収められている。しかし、“フラれては、モテて”を繰り返すユキヒコはつぶやく――「僕はどうしていつも上手くいかないんだろう…」と。困ったように微笑みながら、どこか暢気な完璧男に見事にハマっている竹内さんの魅力に女性たちは胸キュン必至のはず。またこの予告編には、七尾さんが手がけた本作の主題歌「TELE〇POTION」も収められているが、竹野内さんは「自分が感じたニシノユキヒコは、いつも満たされることのない虚無感を抱いている人間だと思ったのですが、そんなニシノユキヒコの人間性を表現するかのような、七尾旅人さんの切ない歌声は、この作品にぴったりだと思いました。相手の逢いたいという気持ちに応えて、『君に逢いに行く』と最後に連呼している箇所があるのですが、そこは、相手の望んでいることを何でも叶えてあげたいと思う、まさにニシノユキヒコですね」とコメントを寄せている。『人のセックスを笑うな』で知られる井口奈己監督が描く、完璧で悲しい男・ニシノユキヒコ。果たして、どんな男なのだろうか?その片鱗をまずは予告編から覗いてみて。『ニシノユキヒコの恋と冒険』は2014年2月8日(土)より全国にて公開。七尾旅人「TELE〇POTION」発売日:2014年2日5日(水)価格:\1,200(税込)(text:cinemacafe.net)■関連作品:ニシノユキヒコの恋と冒険 2014年2月より全国にて公開(C) 2014「ニシノユキヒコの恋と冒険」製作委員会
2013年11月29日リサーチバンクは全国の10代~60代の男女を対象に、「美術館・美術展に関する調査」を実施した。調査は11月1日~6日にかけて行われ、1,200名から有効回答を得た。○行きたくなる理由、男性は「気分転換」まず、美術館・美術展にどのくらいの頻度で行くか尋ねたところ、54.1%と半数以上が「(ほとんど)行かない」と回答した。1年に1回以上行く(月に1回以上、2~3カ月に1回、半年に1回程度、1年に1回程度の合計)と回答した人は32%程度だった。3年に1回以上美術館に行くと回答した人に対し、「美術館に行きたくなる理由」を聞いたところ、男性は「気分転換がしたくなったとき」、女性は「好きな作品が展示されているとき」という回答が最も多かった。○女性はひとりで行く人が多い?続いて、美術館に一緒に行く人について尋ねると、「ひとり」(38.3%)と「配偶者」(37.6%)がほぼ同率で1位だった。男女別で見ると、男性は「配偶者」(44.0%)、女性は「ひとり」(38.2%)という回答が多い。どのような展示を見に行くか聞くと、91.3%が「絵画」と回答し、他の作品より圧倒的に多くなっている。○美術館情報はテレビ・ラジオで入手「美術館に行かない」と答えた人(649人)にその理由を聞いたところ、「近くに美術館がない(35.4%)」が最も多い回答だった。「きっかけがない(35.1%)」、「絵画や美術品に興味がない(34.5%)」という回答も多い。次に、美術館情報のチェック方法について聞いた。1位は「テレビ・ラジオ(43.%)」だった。2位は「新聞・雑誌(39.6%)」、3位は「街中・駅や車内のポスター(34.3%)」となっている。
2013年11月15日自然や現地の人と触れあい、アートを感じる旅を楽しみながら、地域コミュニティに貢献できる。そんな新しい旅のスタイルが南アフリカで始まっていた。■ソーシャルに旅を楽しむ南アフリカは、2009年に世界で初めて旅行における「フェアトレード」の認証システムが生まれた国。これは、フェアトレード・イン・ツーリズム・サウスアフリカ(FTTSA)というNGOが、ホテルやサファリ・ロッジなどの宿泊施設や旅行会社が運営するツアーに対して、自然環境の保護や地域へ貢献するといった、いくつかの項目に対して与えている認証のこと。それぞれ力を入れて取り組んでいることは異なるため、旅行者は認証を受けたツアーや施設の取り組みを見て選ぶこともできる。つまり、旅行者が認証のあるホテルなどを利用して旅行を楽しむことが、社会貢献につながっているのだ。今回の旅で宿泊した「シルバリ・レイクサイド・ロッジ」(Shilvari Lakeside Lodge)は、リンポポ州にある湖と山と森に囲まれたロケーションが魅力のFTTSAの認証を受けているロッジ。ここではアート&カルチュラル・ツーリズムに力を入れていて、地元アーティストたちの活動をサポートして地元の文化を紹介したり、地元の人を積極的に雇用してスキルアップのための研修を提供するなど、幅広く地域コミュニティの活性化に取り組んでいる。どこからでも湖と森が見えるように設計されたロッジ内には、地元アーティストの作品が飾られていて、ロッジにいながらにしてアートに触れることができる。アフリカの息吹を感じる作品に囲まれていると、まるでミュージアムの中にでもいるような気分になってくる。実際にアーティストのアトリエを訪れるツアーも用意されていて、私たちが訪れたのは美しい刺繍で有名なヴェンダ族の女性たちのグループ。ここでは裁縫のトレーニングを受けた女性たちが作ったクッションやスカーフなどの商品を売っていて、女性の経済的自立をサポートしながら、その収益の一部を子どもたちの学校の運営資金に回しているそう。このロッジに併設されたアース・センス・スパでは、南アフリカならではのリラクゼーション・マッサージを気軽に受けることができる。ケープゼラニウムやケープカモミールなどの南アフリカ原産の精油が配合されたオイルを使ったマッサージを受けながら、天然の植物がもつフレッシュな香りと周りの自然に癒されるひとときが過ごせる。疲れを集中的に取りたい人には使うオイルやマッサージを変えてくれるので、トレッキングやサイクリングなどのアクティビティの後にやってくる人も多いのだとか。ロッジのレストランは、アフロ・ヒュージョンなスタイル。南アフリカの伝統とヨーロッパの洗練さがミックスされた料理は、繊細なのに力強い味。使っている野菜は、地元の契約農家で採れた旬の野菜が使われている。■ローカルな旅の魅力とは「ローカルな旅」をテーマに、南アフリカの田舎を回った今回の旅。都会を離れて旅する最大の魅力は、大自然を感じながら現地の人たちと過ごす時間だった。日々の暮らしを見せてもらい、歴史や文化を教えてもらいながら、同じものを食べる。日本とは違う南アフリカの人々の生活の豊かさに触れるスペシャルな体験に溢れていた。人々の何気ない日々の営みの中に、美しさが隠れている。それに気付くことができるのも、ローカルな旅だからこそ。南アフリカには「絆」や「他者への思いやり」を意味する、「ウブントゥ(ubuntu)精神」がある。南アフリカは行く度に新しい何かに出合うことができる観光的魅力の尽きない国だけれど、帰国のときに「また帰ってきたいな」と思うのは、旅人を家族のように受け入れてくれる人々がいるからなのだろう。取材協力:南アフリカ観光局 公式サイト 撮影・取材:東海林美紀
2013年08月02日東京都美術館は7月20日~9月23日、「ルーヴル美術館展 -地中海 四千年のものがたり-」を開催する。同展は、ルーヴル美術館の「古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術」古代エジプト美術」など、全8美術部門が総力を挙げ、「地中海」をテーマに企画した展覧会。西洋と東洋を結ぶ地中海世界の四千年におよぶ歴史的・空間的な広がりを、ルーヴルが誇る200点を超えるコレクションで展観する。西洋と東洋の出会いの地で誕生した作品群は、多彩かつ個性的であると同時に、地中海を舞台に生み出された諸文化の影響関係を生き生きと伝える、魅力あふれるものとなっている。注目すべきは、清楚な容貌と自然なたたずまいが美しい古代彫刻の傑作「アルテミス、通称ギャビーのディアナ」。この彫像はギリシア風の短い衣装などから、狩りの女神アルテミスとされている。1808年にルーヴルに収蔵されて以来、初めて館外に出品され、日本初公開となるルーヴルの傑作のひとつ。また、ロココ美術の華麗な作品やフランスの画家シャセリオーによるオリエンタリズムあふれる絵画など、多くの貴重な文化財が特別出品され、地中海の魅力に迫るという。会期は、7月20日~9月23日。会場は、東京都美術館 企画展示室(東京都台東区上野公園8-36)。開室時間は、9時30分~17時30分(金曜日は20時まで)。入室は閉室の30分前まで。休室日は月曜日、9月17日(ただし9月16日、23日は開室)。前売券は、一般1,300円、学生1,100円、高校生600円、65歳以上800円。その他、詳細は同展Webページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月14日南アフリカに出かけるのならケープタウンやダーバンなどの大都市も魅力的ですが、今回は都会を離れてゆっくりと田舎をまわりながら、大自然と温かいローカルの人たちにふれあう旅をしてきた。いつもと一味違った南アフリカの旅を6回に渡ってご紹介。「アフリカ」とひとことで言っても、アフリカ大陸にはそれぞれに違うたくさんの国があって、その国の中にもたくさんの民族が暮らしている。南アフリカには公用語が11個もあるくらい、言葉も文化も違う様々な民族がひとつの国の中に一緒に住んでいるのだ。その中のひとつ、幾何学模様の壁画やカラフルな衣装で知られているンデベレ族が暮らす村を訪れた。■ンデベレ族のクイ―ンと一緒にアフリカンランチヨハネスブルグから車で2時間ほど走ると、ムプマランガ州にあるンデベレ族が多く暮らすという村に到着。村に着くと、今は亡きンデベレ族の王メイシャ三世の5番目の妻、女王(クイーン)ノムサがランチに招待してくれ、伝統的な衣装を着て出迎えてくれた。彼女の家はモダンな造りになっていて、庭にはピンクのブーゲンビリアが。家の中のインテリアはンデベレ族の独特なデザインで統一されていて、とてもオシャレ! クイ―ン・ノムサはンデベレ族の歴史や文化を伝えるために、旅行者が彼女の家を訪れることができるようにしていて、一緒にランチを食べながらフレンドリーに話をしてくれる。この日のランチはこの地域でよく食べられているという、豆を煮込んだソースに牛肉とチキンのグリル。結婚している女性のシンボルだという金の首輪のファッションや一夫多妻制度などのンデベレ族の文化について、とてもわかりやすく説明してくれた。ンデベレ族の女性が身に付けるストライプのマントも有名だけれど、彼女のマントにプリントされていたのは、亡くなった王メイシャ三世だった。靴のデザインまで、ンデべレ・アート!■午後はのんびりと村を散策村を歩いていると、幾何学模様が描かれた建物をよく見つける。この幾何学模様を描くのは昔から女性の仕事とされていて、今では男性もできるらしいけれど、やはり基本的には女性らしい。この建物は教会だった。村はとてものどかで、子どもたちの遊び声に混ざってどこからか太鼓の音が聞こえてきたり、牛が道路をゆっくりと歩いていたり。村の人たちはとてもフレンドリーで、すれ違う人たちとあいさつを交わしながら、ゆっくりとした時間が過ぎていく。カメラを持って歩いていると、「撮って! 撮って!」とたくさんの人が寄ってくる。みんなそれぞれ決めポーズを持っていて、小さな女の子がモデル並みのポーズを披露してくれた。■ンデベレ・アーティスト、エスター・マフラングこの村には世界で初めてンデベレ・アーティストとして注目を集めた女性、エスター・マフラングが住んでいる。彼女のアトリエを訪れた。建物の外壁には全て幾何学模様が描かれている。どのようにデザインするのか尋ねると実際に作業風景を見せてくれた。このデザインはエスターの祖母から母へ、母からエスターへと伝えられてきたもので、エスターは10歳になったときから描き始めた。そして、今はアートスクールを持っていて、地元の少女たちにンデベレ・アートを教えている。アトリエに並べられていた帽子やマグカップ。お土産に喜ばれそう。エスターのひときわ目を引く美しいデザインは、これまで長年に渡って世界中の人たちを魅了し、世界各国で展示会が行われてきた。1991年には、これまでアンディ・ウォーホルなどがデザインしてきたBMWのアート・カーコレクションのアーティストに選ばれ、BMW 525iがエスターのキャンバスになった。アトリエの隣にはゲストハウスが併設してあり、この日は泊めてもらうことに。ゲストハウスの中のインテリアは、もちろん全てンデベレ・アート! 日本でも展示会を行ったことがあるエスターの日本の思い出話を聞きながら、カラフルなンデベレ・アートに囲まれてスペシャルな夜を過ごした。取材協力:南アフリカ観光局 公式サイト 撮影・取材:東海林美紀
2013年06月11日ゆるくて楽しい雰囲気が人気旅番組や紀行番組を見ていると、自分もその一員になって旅がしたくなったりすることありませんか?そこで今回は、414名のマイナビニュース会員の男性に、一緒に旅してみたい、旅・紀行番組でおなじみの芸能人をアンケート。過酷な旅からのんびり旅まで、いろいろ想像して答えてくれました。>>女性編も見るQ.一緒に旅してみたい旅・紀行番組でおなじみの芸能人を教えてください(複数回答)1位さま~ず(モヤモヤさまぁ~ず2)17.9%2位タモリ(ブラタモリ)16.2%3位イモトアヤコ(世界の果てまでイッテQ!)15.9%4位大泉洋(水曜どうでしょう)14.5%5位宮川大輔(世界の果てまでイッテQ!)12.3%■さま~ず(モヤモヤさまぁ~ず2)・「どんなものでも楽しくさせる雰囲気がある」(26歳/小売店/販売職・サービス系)・「おもしろいので退屈しなさそうだから」(29歳/運輸・倉庫/技術職)・「いい加減さがいい。ノープランで何が起こるか分からないミステリーツアーになりそう」(44歳/電力・ガス・石油/技術職)■タモリ(ブラタモリ)・「博識なタモさんと一緒だったら楽しめそう」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「なんでそんなこと知っているのというようなうんちくを面白く語ってくれるから」(23歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「その土地の膨大な小ネタ披露してほしい」(25歳/建設・土木/技術職)■イモトアヤコ(世界の果てまでイッテQ!)・「チャレンジャーなのでおもしろそう」(29歳/情報・IT/技術職)・「普段なら警戒してしまう現地の人たちとも楽しく触れあえそう」(34歳/自動車関連/営業職)・「イッテQのメンバーはツアコンになれると思う。おもしろい見どころをたくさん教えてほしい」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)■大泉洋(水曜どうでしょう)・「トラブルにあっても、大騒ぎしているうちになんとかなりそう」(25歳/その他/クリエイティブ職)・「うるさそうだけど、飽きないだろうから」(40歳/商社・卸)・「『水曜どうでしょう』を再現したらおもしろそう」(44歳/電機/事務系専門職)■宮川大輔(世界の果てまでイッテQ!)・「テレビで見て、一緒にお祭り旅行に行ってみたいと思った」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「バイタリティーがあって楽しそう」(45歳/アパレル・繊維/事務系専門職)・「盛り上げ上手で楽しませてくれそう」(26歳/不動産)■番外編:男性はマッタリとした旅がお好み?・ウド鈴木「どんな場所でも肯定的なコメントをしてくれそうだし、常にニコニコしていて一緒に旅をすると楽しそうだと思ったから」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・東野幸治/岡村隆史(旅猿)「ぶらりと旅をする姿がいい」(27歳/運輸・倉庫/技術職)・地井武男(ちい散歩)「あのマタ~リした雰囲気が何とも言えずよかった。これといった観光地でない場所をめぐるのも好印象でした」(41歳/機械・精密機器/技術職)総評注目の1位は「さま~ず(モヤモヤさまぁ~ず2)」でした。彼らのキャラクター、番組のイメージから「のんびりと笑いが絶えない旅ができそう」という声が多く、No.1に。彼らと一緒なら、何げない景色や出来事も楽しい旅の思い出になりそうですね。2位に選ばれたのは「タモリ(ブラタモリ)」でした。何よりもあの知識の豊富さに人気が集中。普段なら見過ごしてしまうようなところでも、タモリさんのうんちくを聞いたら、がぜん興味が湧いてきそうですよね。それでいて笑いも忘れないところも大きな魅力です。3位には、紅一点で「イモトアヤコ(世界の果てまでイッテQ!)」がランクイン。珍獣や秘境に果敢にチャレンジする姿から、旅を盛り上げてくれるイメージが強いようです。明るく前向きな性格で「過酷な旅も彼女となら乗り切れそう」という声が目立ちました。4位は「大泉洋(水曜どうでしょう)」。一筋縄ではいかない旅になりそうですが、飽きることなく最後まで楽しめそうな雰囲気が高評価でした。5位は、お祭り男「宮川大輔(世界の果てまでイッテQ!)」。お祭りに行くなら大輔さんで決まりですね。番外編で注目は、地井武男さん。『ちい散歩』でののんびりした旅の雰囲気とあたたかい人柄は、今でも多くの人の心に残っているようです。旅は、どこへ行くかも重要ですが、誰と行くかも大切ですよね。皆さんは、どんな人と一緒に旅してみたいですか?(文・OFFICE-SANGA二宮由紀子)調査時期:2013年2月15日~2013年2月21日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性414名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】一緒に旅すると心強い日本アニメのヒーローランキング【男性編】海外に連れて行くと外国人が喜びそうな日本アニメのヒロインランキング【男性編】旅の途中でもし出会ったら厄介だと感じるアニメの悪役ランキング完全版(画像などあり)を見る
2013年03月12日旅に行った気分になれる旅番組の魅力はなんといっても、旅に行った気分にさせてくれること。行ったことのある場所や、行ってみたいところが扱われていると、さらに楽しくなりますよね。今回は、よく見る旅番組をマイナビ会員の女性498名に教えていただきました。あなたのお気に入りの番組はランクインしていますか?>>男性編も見るQ.お気に入りの旅番組は何ですか?(複数回答)1位世界ふしぎ発見!(TBSテレビ)24.5%2位モヤモヤさまぁ~ず2(テレビ東京)18.5%3位世界の車窓から(テレビ朝日)16.9%4位ぶらり途中下車の旅(日本テレビ)14.3%5位出没!アド街ック天国(テレビ東京)12.4%■世界ふしぎ発見!(TBSテレビ)・「昔から好きなので。ミステリーハンターさんのガイドも上手でおもしろい」(23歳/アパレル・繊維/事務系専門職)・「クイズ番組と旅番組、両方の要素が入っていて面白いから」(25歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「小さいころから定番で見ています。その土地の勉強にもなるし、騒がしい番組でもないので、どんな気分のときでも見ています」(30歳/小売店/販売職・サービス系)■モヤモヤさまぁ~ず2(テレビ東京)・「モヤさま大好きで、ハワイに行くと必ずまねしていく店がある」(28歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「毎週見ています!あのなんともいえないモヤモヤ具合がたまらない」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「さまぁ~ずのおふたりのファンだし、大江アナとのトリオがすごく面白いから。それに、普通は取り上げないような地味なところにスポットを当てていて、なるほどなぁ~と、違った視点から見られてよい」(28歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)■世界の車窓から(テレビ朝日)・「ほのぼのとしたナレーションと美しい風景に癒やされる」(27歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・「気づくとなんとなく見ています。BGMの選曲も旅心を刺激してくれてグッド」(28歳/その他)・「『世界の車窓から』は、その時間にテレビをつけているなら必ず見ます。景色や旅の風景はもちろん、電車に乗っている地元の人や旅行客もクローズされているのもいい」(30歳/電機/技術職)■ぶらり途中下車の旅(日本テレビ)・「行きあたりばったり的なところがよい。住んでいるところの近辺などが出るとテンションが上がる」(33歳/小売店/事務系専門職)・「ほんわかとしたナレーションが好きです」(32歳/学校・教育関連/専門職)・「身近な路線なので、発見が多いです」(31歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)■出没!アド街ック天国(テレビ東京)・「知っている街が取り上げられると、うれしくてつい見てしまいます」(26歳/学校・教育関連/専門職)・「一般的でないディープな情報がわかるし、観光地でない住宅街が紹介されることもあるので」(21歳/その他)・「関東かいわいのネタなので関係ないのだが、おもしろくてみてしまう」(30歳小売店/販売職・サービス系)■番外編:女性は世界旅行系がお好き?・THE世界遺産(TBSテレビ)「自分ではなかなか行けないようなところの映像を見ることができる」(34歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・世界ウルルン滞在記(TBSテレビ)「今はなくなってしまったけど好きだった、まだ売れる前の俳優さんや女優さんがよく出ていたのでもう一度再放送してほしい」(36歳/生保・損保/事務系専門職)・世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?(フジテレビ)「面白いから好き。その国の素の部分が知れるし、ディレクターが毎回体を張って笑いを取りに行くから芸能人がいくより面白い」(29歳/電機/秘書・アシスタント職)総評1位に輝いたのは、旅行とクイズが楽しめる「世界ふしぎ発見!(TBSテレビ)」でした。20年以上も続いているだけあって、子どものころから見ているという人が多く、ミステリーハンターにあこがれていたという意見もありました。2位は、ちょっと趣が変わった旅行番組(?)「モヤモヤさまぁ~ず2(テレビ東京)」。さまぁ~ずと大江アナが好きという声が多かったですね。3位は「世界の車窓から(テレビ朝日)」でした。鉄道旅行という、あまり体験できないスタイルでの世界旅行が魅力のようです。BGMが楽しみという声も。4位は「ぶらり途中下車の旅(日本テレビ)」がランクイン。ほのぼのしたナレーションと、鉄道を各駅停車しながら、普段見過ごしそうなスポットを紹介してくれるのが人気のようです。5位は「出没!アド街ック天国(テレビ東京)」でした。街歩き系情報番組として人気があるようです。(文・OFFICE-SANGA花澤和夫)調査時期:2012年12月14日~2012年12月19日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性498名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】グルメ番組でよく見るけど、実はよくわからないコメント・表現ランキング【女性編】東京の観光名所ランキングング【女性編】自分が取材されたいテレビ番組ランキング完全版(画像などあり)を見る
2013年01月13日なんばオリエンタルホテル(大阪市中央区)では、12月26日から2013年3月15日まで「男の一人旅」を対象とした真田幸村ゆかりの地をめぐる宿泊プランを販売する。同社によると、ジャパン・ホテル・リート・アドバイザーズ調べによる「今後の国内旅行市場を探ることを目的とした調査(11月実施)」で、男性は一人旅を「したことがある」が57.3%だったという。また、「してみたい」(21.2%)と合わせると、約8割が「おひとり様の旅」に前向きであるという。同社は上記の結果に注目し、同プランを企画。第一弾は、男性からの支持を集める戦国武将「真田幸村(ゆきむら)」をクローズアップした。大阪にある真田幸村ゆかりの地を巡る内容となっている。特典として、真田幸村と父・昌幸(まさゆき)が幽閉されていた際、町おこしのために始めたと言われる「真田紐(さなだひも)」のストラップと、ガイドブックをプレゼントする。部屋タイプはRelaxationプレミアキング(36平方メートル)と広く、ゆったりくつろげるようにマッサージチェアやエスプレッソマシンを完備。優雅な時間を一人で過ごせるプランになっている。「男一人旅真田幸村と大坂の陣を巡る宿泊プラン」は、1室1名1万7,000円~。真田幸村と大坂の陣を巡るマップ、真田紐ストラップ、ガイドブック「真田幸村を巡る旅」、大阪周遊パス、朝食付。予約期間は12月26日~2013年3月14日、販売期間は2013年1月6日~3月15日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日トリップアドバイザーは7日、旅をテーマにしたインフォグラフィックス専用サイト「トリップグラフィックス」にて、「カップヌードルでめぐる世界旅行3分で分かるご当地ラーメン」を公開した。カップヌードルは、アメリカではフォークで食べやすいように麺が短めに作られていたり、インドネシアではイスラム教徒向けに豚肉由来の原料を使わないハラールに対応したりなど、味付けにとどまらず、その国の文化にも根ざしたアレンジが加えられている。同インフォグラフィックでは、各国是発売されたカップヌードルの画像をすごろく風にまとめ、解説などを加えている。詳細は「トリップグラフィックスの当該ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月11日クラシエホームプロダクツは19日、日本各地の温泉をイメージした入浴剤「旅の宿」シリーズ商品として、25種類の入浴剤がセットになった「旅の宿日本一周25湯めぐり」を数量限定発売した。同商品は、全国の温泉をイメージした成分や生薬を配合し、自宅にいながら湯めぐり気分が楽しめるという入浴剤。通常発売商品は、3~4温泉分をセットにして販売しているが、そのなかから定番の「草津」等に加え、「美肌の湯」シリーズから「鳴子」、限定品として発売した「吉野」、復刻生産した「伊香保」など25種類の入浴剤をセットにして販売する。セット内容は登別、ニセコ五色、十和田、秋田乳頭、銀山、鳴子、喜連川、草津、伊香保、箱根、伊豆、湯沢、信州白骨、木曽、奥飛騨、吉野、龍神、白浜、有馬、山陰温泉津、道後、嬉野、別府、湯布院、霧島。価格はオープン。詳細は「旅の宿公式ページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日こんにちは。旅好きライターの赤木真弓です。先日、3度目のスウェーデン滞在をした私が、北欧・スウェーデンの女子旅をご案内! 前回はショッピング編をご紹介しましたが、今回はストックホルムの美術館やすてきな建築をご紹介します。■スウェーデン女子旅 ~美術館、建築編今回はストックホルム郊外へ。地下鉄Slussen(スルッセン)のバスターミナルから市バスに乗り、約30分。陶磁器の街として知られるグスタフスベリへちょっぴり足を延ばしてみましょうここには、街の名前と同じ陶器メーカー「グスタフスベリ」の工房やミュージアム、直売所、アウトレットショップ、カフェなどがあります。まず訪れたのは、「PORSLINSMUSEUM(グスタフスベリ陶器美術館)」。グスタフスベリ社の旧工場跡に作られ、スティグ・リンドベリやリサ・ラーソンをはじめとする歴代デザイナーの作品を一挙に見ることができ、その歴史を知ることができます。それから、イッタラ・アウトレットの裏手にある、リンドベリによる陶板もお見逃しなく!工房の直売所では、グスタフスベリの陶器や関連商品(キッチングッズ、書籍など)を販売。B級品は30〜50%で揃うなど、まさに宝の山! 敷地内の奥にある、イッタラやロールストランド、アラビアなどがお得な、イッタラ・アウトレットとともに、ショッピングを堪能できます。またミュージアムの隣には、 リサ・ラーソン のプロダクトを製作し続ける工房「ケラミーク ストゥディオン」があります。どのように絵付けされているか見られる貴重な場所なので、静かに見学しましょう。ここでもリサのプロダクトを購入できますが、クレジットカードが使えないので要注意。この工房の入り口には、アンティークショップ「Antikhuset I Gustavsberg(アンティークヒューセット・イ・グスタフスベリ)」も。訪れたときには残念ながらお休みでしたが、品揃えの良さには定評があります。ぜひ営業日に合わせて訪れてみて。 またバスに乗ってスルッセンまで戻り、駅前広場にある人気屋台で腹ごしらえを。「NYSTEKT STROMMING」は、地元で人気のにしんサンドで有名です。にしんのフライとたっぷりの野菜、ソースをパンに挟んだものでひとつ45sek。真冬でも行列ができるほどのおいしさです。このスルッセン駅周辺は、セーデルマルムという若者に人気のショッピングエリア。日本でも人気の「10-gruppen(ティオ・グルッペン)」など、北欧らしいデザインやインテリアショップ、カフェなどが並び、歩いているだけでも楽しいエリアです。そこからひと駅のMedborgerplatsen(メッドポリアルプラッツェン)駅からすぐの場所には、100年近い歴史を持つ大衆的なレストラン「Kvarnen(クヴァルネン)」もあります。ニシンの酢漬けやミートボールなど、スウェーデンの伝統料理を食べるのにおすすめです。最後に、スウェーデンを代表する建築家、グンナール・アスプルンドによる有名な建築を2つご紹介。「Stadsbiblioteket(ストックホルム市立図書館)」は、1928年に建てられた円形の図書館で、中に入ると巨大な書棚にぐるりと囲まれ、圧巻です。もうひとつはアスプルンドによる最後の作品で、自身も眠る共同墓地「Skogskytkogarden(森の火葬場)」。世界遺産にも指定され、広大な敷地に建つ大きな十字架のモニュメントは、一見の価値があります。以上駆け足でご紹介したストックホルム。このほかにも北欧の伝統文化を知ることができる「Nordiska Museet(北方民族博物館)」や現代アートを堪能できる「Moderna Museet(近代美術館)」などのミュージアムも。スーパー「Hemkop(ヘムショップ)」や「ICA(イーカ)」でのショッピングなど、まだまだ見所が盛りだくさん!スーパーで売っているスウェーデンの平たいパンは、日本では食べられない味。パッケージもかわいいので、お土産にも。スウェーデンを旅する際、ぜひ参考にしてみてくださいね。取材/赤木真弓ウーマンエキサイト編集部からスウェーデンお土産をプレゼント! グスタフスベリのアウトレットショップで購入したかわいいお皿2枚を1名さまにプレゼント! Twitterでつぶやくと当選率アップ! 応募はこちらから≫
2012年11月02日お笑い芸人・スギちゃんが10月30日、東京都美術館にて開催中の「メトロポリタン美術館展大地、海、空―4000年の美への旅」で一日館長を務めた。同展で日本初公開となるゴッホの『糸杉』つながりで、一日館長に指名されたスギちゃん。絵画と対面して、「ゴッホこそワイルド。『糸杉』は他の絵と比べても大きくないのに、迫力がすごい。久しぶりにワイルドな絵が見られて、こっちも奮い立ってきたぜぇ」と絶賛しながら、「何層にも塗り重ねた絵の具をめくってやろうかと思ったぜぇ」とワイルドコメント。メトロポリタン美術館展 開催情報この日は、『糸杉』の即興写生も披露。完成した絵を見た司会役の女性から「意外とちゃんとしてますね」との言葉に照れ笑い。「値をつけるとしたら、500万円」と言ってはみたが、「来年には1円にもならないけど」と自虐ネタ、笑いを誘った。また、開館時には入場者のチケットのモギリ役もつとめ、ひとりひとりに声をかけながら来館者を笑顔で出迎えた。なお、スギちゃん作『糸杉』は後日写真パネル化して同展で展示される予定。■メトロポリタン美術館展大地、海、空―4000年の美への旅開催中~2013年1月4日(金)会場:東京都美術館 企画展示室開室時間:9:30~17:30、(金)9:30~20:00、(土)9:30~18:00
2012年10月30日お笑い芸人・スギちゃんが東京都美術館にて開催中の「メトロポリタン美術館展大地、海、空―4000年の美への旅」で、10月30日(火)に一日館長を務めることが決まった。メトロポリタン美術館展 開催情報同展では世界三大美術館のひとつ、ニューヨークのメトロポリタン美術館のコレクションから名品133点を一堂に集め、西洋美術4000年のエッセンスを紹介。中でも日本初公開となるゴッホの「糸杉」が注目を集めていることもあり、今回の「ワイルド館長、スギちゃん」が企画された。当日、スギちゃんは「糸杉」と対面、その場で即興写生を披露。はたしてどんな“傑作”が飛び出すか。写生風景は一般には非公開ながら、絵は後日、写真パネル化して美術館内に展示するという。また、一日館長として開館時間の午前9時30分から入場口でチケットのモギリも初体験、お客様をワイルドにお出迎えする。■ワイルド館長、スギちゃん【実施日】10月30日(火)モギリ体験: 朝9:30 ~ 9:35■メトロポリタン美術館展大地、海、空―4000年の美への旅開催中~2013年1月4日(金)会場:東京都美術館 企画展示室開室時間:9:30~17:30、(金)9:30~20:00、(土)9:30~18:00
2012年10月26日旅行クチコミサイト「フォートラベル」を運営するフォートラベルは、同サイト会員のクチコミの評価をもとに「人気の美術館ランキング(国内・10月版)」を決定。1位に「金沢21世紀美術館」、2位に「大塚国際美術館」、3位に「三鷹の森ジブリ美術館」が選ばれた。1位の石川県「金沢21世紀美術館」は2004年にオープン。以来、金沢の人気スポットとして毎年たくさんの人が訪れているという。実際に訪れたユーザーのクチコミからは、「周りの雰囲気、建物の特徴、中身の充実度、どれをとっても日本の誇る美術館。アクセスもいいので観光にはもってこい」、「今までの美術館にはない楽しみがある。作家の自由な発想で作られた斬新な作品を楽しむことができる。空間そのものがアート」といった、ユニークな展示を楽しむ声が寄せられた。2位の徳島県「大塚国際美術館」に対するコメントとしては、「世界の名画などが陶板(陶磁器製の薄い板)を使って色・サイズ共に忠実に再現されている。陶板なので自由に作品に触れたり、写真を撮ったりすることができる」、「本物そっくり。でも本物以上に楽しめる。名画が修復後・修復前と並べて展示されているのが楽しい」など、絵画を再現した陶板や、館内の大きさに感嘆するクチコミがよせられている。3位の東京都「三鷹の森ジブリ美術館」には、「ジブリ好きにはたまらない癒やしの場所」、「ジブリファンはもちろんのこと、映画を見たことのある人ならきっと一日中楽しめる場所」、「何度行っても必ず新たな発見がある」など、工夫の凝らされた館内に、大人も子どもも楽しんでいる様子がうかがえるコメントが寄せられた。以下、4位には東京都「国立西洋美術館」、5位には神奈川県「箱根ガラスの森美術館」。6位以降は「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三ツ星を獲得した庭園が有名な「足立美術館(島根県)」をはじめ「国立新美術館(東京都)」、「大原美術館(本館)(岡山県)」、「地中美術館(香川県)」、「彫刻の森美術館(神奈川県)」の順に、新旧問わずさまざまなジャンルの美術館がランクインする結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日ラッセル・クロウが、ニューヨーク近辺の海でカヤックをこいでいるうちに迷い、救助される事件があった。ケガはなく、本人は「良い冒険だった」とコメントしている。クロウは、現在、ニューヨークでダーレン・アロノフスキー監督の『ノアの方舟(原題)』を撮影中。撮影が休みの先週土曜日午後、友人と共に、ロングアイランドでカヤックに乗って海に出たが、暗くなってから迷ってしまったらしい。夜10時ごろ、パトロールしていた沿岸警備隊が、助けを求めるクロウに気づいて、彼を近くのハンティントン・ベイまで連れて行ったということだ。日曜日になって、クロウは、救助してくれた人々に対する感謝の言葉をツィート。また、「僕たちは、自分たちがどこにいるか正確にわかっていた」ともコメントし、「すばらしい冒険だった」とつけ加えた。『ノアの方舟(原題)』の撮影は、7月末にスタート。北米公開は2014年3月を予定している。本作は、ノアの箱船の話を壮大なスケールで描く話題作で、クロウは主人公ノアを演じる。ほかにエマ・ワトソン、アンソニー・ホプキンス、ジェニファー・コネリー、ローガン・ラーマンらが出演する。文:猿渡由紀
2012年09月04日楽天トラベルは、6月12日の「恋人の日」にちなみ、旅先での恋にまつわるエピソードの公募企画「恋旅ストーリー~あなたの恋旅ストーリーを聞かせてください」を開催する。同社では今年4月より、過去10年間に投稿された「お客さまの声」約610万件の中から、旅行中に生まれた甘く切ない恋の話を厳選し、1日1話ずつ、全100話を紹介する「恋旅ストーリー」特集を展開している。今回は、6月12日の「恋人の日」を期に、一般から「恋旅ストーリー」の公募を開始する。応募作品の最優秀賞として1名に5万円分の旅行クーポン、また優秀賞として11名に全国から厳選された宿の無料宿泊券が用意されている。受賞作品は、8月1日に「恋旅ストーリー」ページ上で発表される。同社は、「甘く切ない恋旅ストーリーを通して、旅がもたらす人生の豊かさをあらためて感じてもらい、旅行の魅力を再認識してもらいたい」と話す。■「恋旅ストーリー~あなたの恋旅ストーリーを聞かせてください」-概要応募方法:同企画ページ内に設置されている応募画面より投稿。原稿は400字程度。応募資格:楽天ユーザーID(会員ID)の所持者はだれでも応募可能。楽天会員以外は会員登録後に応募のこと。応募期間:7月17日(火)12:59まで結果発表:8月1日(水)に「恋旅ストーリー」ページ上にて発表。※応募された「恋旅ストーリー」はページ上に掲載される。※受賞作品の著作権は、派生する権利を含め、すべて楽天トラベルに帰属する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月13日1人の女性をめぐり凄腕CIAエージェントが激しい恋のバトルを繰り広げるアクション・ロマンス『Black&White/ブラック&ホワイト』の公開を記念して、4月9日(月)、「白黒つけろ!『ブラック&ホワイト』究極の職権乱用バトル」と題したジャパン・プレミアイベントが開催された。映画さながらのヒロインのようにゲストとして登場したのは、熱愛のうわさも冷め切らない西山茉希。彼女をめぐり、お笑いコンビ「NON STYLE」(石田明、井上裕介)の2人がド派手な“奪い合い”を繰り広げた。西山さんが「私にも人生最大のモテキが来ていて、2人の男性を選びきれずにいるんです!」と告白すると、「茉希~!お待たせ~!」と得意のキザなポーズでまず駆けつけたのは、NON STYLEの井上さん。会場からはなぜか笑いが起こったが、本人曰く自身こそが「超、イケてる、アシンメトリー」=「CIA」とのこと。さらに西山さんに「茉希にはイケメンがぴったりなんだからさ!」と猛アタックをかけるも、西山さんは困惑した様子。すると突然、ヘリコプター音が轟き、会場の2階から「待て、待て、待て~!茉希さんが、引いとるやないか!」との叫びが響くと、ステージ上の井上さんに標的マークが当てられ、ラインロケットが発射された。その犯人は、井上さんの相方・石田さん。ロープスライダーで空中を舞いながら登場すると、「CIAはCIAでも“チビで、イケてない、アシンメトリー”より僕の方が良いよ!茉希さん!」と宣戦布告!その後、バズーカとマシンガンの撃ち合いが始まるや言い争いに発展…。そんな中、西山さんが「私の気持ちも固まりました」と真面目な表情で話すと、舞台が大量の煙に包まれ、何と井上さんと腕を組んで登場。予想外(?)の選択に、会場からはため息交じりの叫びが聞こえたが、当の井上さんはご満悦の様子。一方、バトルに負けた石田さんは「ブス!ブス!」と悔しそうに連呼していた。実は、中学生時代からの親友同士であるNON STYLEの2人だが、実際に同一の女性を好きになった経験も。「以前、石田くんが付き合っていた彼女にアプローチしていました」と井上さんが明かせば、「そうそう、彼女にメールをくれてたんですが、実は僕が返信してたんですよ!しかもコイツ、ハ−トマークがついてて、気持ち悪うございました」とほくそ笑む石田さん。映画のような状況になったら?との質問には石田さんは「井上を海に沈めますね!相手の女性を奪う前に沈めます!」。一方、「監視とかしてみたいですね。24時間好きな女性を見ていたいです」と井上さんが答えると、会場からはまたもや悲鳴が聞こえてきた。最後に、3人は作品の見どころを「G.W.最強のデートムービーですよ!」(井上さん)、「恋に臆病な男子たちに観てほしい」(石田さん)、「恋愛ものはたくさんあるけれど、アクションがあるので、いろんな人と行って楽しめる作品」(西山さん)としっかりアピール。“恋の奪い合い”バトルは興奮冷めやらぬうちに幕を閉じた。『Black&White/ブラック&ホワイト』は4月20日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。■関連作品:Black&White/ブラック&ホワイト 4月20日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.■関連記事:史上最大の恋のミッション!『ブラック&ホワイト』ジャパン・プレミアに30組60名様ご招待これがCIAの本気!恋をめぐる『ブラック&ホワイト』“やり過ぎ”映像が到着リース・ウィザースプーンが第3子を妊娠『Black&White/ブラック&ホワイト』女性ブロガー限定試写会に25組50名様をご招待イーサン・ハントVSボンド!?凄腕スパイのバトル勃発『ブラック&ホワイト』映像到着
2012年04月10日BIGLOBEは、旅行比較サイト「旅比較ねっと」において、2月15日~29日までの間、一人旅に関する意識調査を実施。その結果、自分探しを目的に一人旅をして、見つけられた人は60%という結果が出たことを発表した。「旅比較ねっと」は、NECビッグローブが運営する旅行比較サイト。その利用者2,617人をを対象に2012年2月15日~2月29日までインターネット上でリサーチを行ったところ、一人旅をしたことがあるという人は男性は59%、女性は49%という結果になった。男女とも一人旅をした経験を持つ割合が多く、性別に関係なく一人旅への抵抗感に差が無いことがうかがえる。また、一人旅をしたことがない人でも22%が「してみたい」と回答するなど、約8割が一人旅に意欲があることが分かる。一人旅をする理由・動機については、62%が気分転換、46%が観光という結果に。趣味、食べ歩きがそのあとに続く。一人旅の目的を「自分探し」と回答した人のうち60%が、目的を達成できたと回答している。また、「一人旅で自分を見つけられた」と回答した人に、一人旅をしてみて変わったことを質問したところ、「何も知らない小さな自分を発見できた」「人生をやり直すきっかけとなった」などのコメントが寄せられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月16日「めぐり」と「きれい」の関係に着目した美容サポート飲料大正製薬は、「めぐり」と「きれい」の関係に着目した新発想の美容サポート飲料「めぐり美人」(希釈タイプ: 290mL2,940円/ストレートタイプ:50mL262円)を、4月2日より発売する。*画像はニュースリリースより東洋の知恵に学び“めぐり素材”と“美容素材”を最適ブレンド「めぐり美人」は、東洋に古くから伝わる知恵に学び、選び出された和漢素材「乾姜(かんきょう)などの“めぐり素材”と、美を求める女性たちに、古くから愛され続けてきた素材「ライチ」「ローヤルゼリー」などの“美容素材”を、独自の製法で抽出し最適な比率でブレンド、フルーティなライチ風味に仕上げた美容サポート飲料。色々な飲み物や食べ物にプラスして楽しめる希釈タイプと携帯に便利なトライアルサイズのストレートタイプ、2種類。元の記事を読む
2012年02月22日来年4月から東京・名古屋・京都を巡回する「大エルミタージュ美術館展 世紀の顔・西欧絵画の400年」の記者発表会が12月7日、都内にて行われ、同展覧会のテーマソングに起用されることが決まった杏が、特別ゲストに登場した。「大エルミタージュ美術館展」のチケット情報初のオリジナルソングが起用されることについて、杏は「素晴らしい企画に参加できることをとても光栄に思っています。ミュージシャンを始めてから初めてのオリジナル作品なので、これから頑張って制作していきます」と、意気込みを語った。アートへの関心も強いという杏は「小さい頃から美術館にたくさん行ってました。エッセイにイラストを書いたり、海外の美術館で模写をしてみたり。(ロシアのエルミタージュ美術館は)世界三大美術館のひとつなので、一度は行ってみたいと思っていたら美術館のほうから来てくれました! 大好きな画家の作品がたくさん来るので、凄い楽しみです」と笑顔をみせた。「大エルミタージュ美術館展 世紀の顔・西欧絵画の400年」では、世界三大美術館と称されるロシア・サンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館の膨大な所蔵品より、16世紀から20世紀の“顔”ともいうべき名作が上陸する。ティツィアーノ、ルーベンス、レンブラント、レノルズ、モネ、マティス、ピカソら83人の作家の全89点が展示される。なかでもマティスの最高傑作のひとつ《赤い部屋(赤のハーモニー)》は、約30年ぶり(名古屋は約20年ぶり)の来日で見どころのひとつだ。期間は4月25日(水)から7月16日(月・祝)まで東京・国立新美術館、7月28日(土)から9月30日(日)は愛知・名古屋市美術館、10月10日(水)から12月6日(木)は京都市美術館にて。東京展のチケットは2月25日(土)より一般発売開始。チケットぴあでは、早割りペアチケットを12月25日(日)より発売する。
2011年12月08日