ヨーロッパのアーティストたちのライフスタイルなどを紹介した本で人気のジュウ・ドゥ・ポゥムから、新刊『パリでおいしいお茶時間』が発売に。これは、おいしい飲みものとお菓子で迎えてくれる、パリで人気のサロン・ド・テやカフェを35店、紹介した本。パリ旅行のガイドブックとして役立つのはもちろんのこと、お気に入りの紅茶・コーヒーを飲みながら眺めているだけでも、パリの空気が伝わってくるようなステキな写真が満載!まず、美味しそうな焼き菓子が並ぶ表紙は、600種類以上ものフレーバーのお茶を誇る老舗『Mariage Frères (マリアージュ・フレール)』( )のテーブルから。本書ではパリに何店鋪があるうちのリヴゴーシュ店を紹介。このお店で楽しめる「シャリオ・コロニアル」というセットでは、このお皿にあるお菓子から2種類好きなものを選んでお茶することができるそう。また、日本でもお馴染みの『Ladurée(ラデュレ)』( )は、天窓からやわらかい光がさしこむ、コロニアル風インテリアのサロン。鮮やかな色も印象的なラデュレの看板メニュー、マカロンなどのお菓子のほか、月曜から土曜は朝8時半からオープンしており、12時まで朝ごはんのメニューも楽しめるとか。パリ旅行に出かける機会があれば是非!『KB Café Shop KB(カフェ・ショップ)』は、こだわりのコーヒーが自慢のお店。テラス席からサクレクール寺院が見える立地も最高で、至福のカフェタイムが過ごせそう。フランスを代表するショコラティエのブティック『Jean-Paul Hévin (ジャン=ポール・エヴァン)』( )も登場。店内ではさまざまなフレーバーのショコラショーにボンボンショコラ、マカロン、ケーキが存分に楽しめる。ランチタイムからオープンしているサントノレ通り店の2階にあるサロンでは、サラダやグラタンなどの食事も味わえるのも魅力!また、『Les Ombres (レ・ゾンブル)』( )はパリらしい眺めや空間を楽しめるお店のひとつ。セーヌ左岸にあるケ・ブランリー美術館の最上階にあるレストランで、エッフェル塔を一望できる贅沢な景色は圧巻! パティシエの手がける軽やかな味わいのお菓子も是非試してみたいもの。ここで紹介した以外にも、バラエティ豊かなお店の魅力が詰まっていて、美味しそうなお菓子やケーキにもうっとり。さらに、スタイリングやインテリアを眺める楽しさもいっぱい! 自宅でのティータイムやホームパーティなど、おもてなしのお手本にもなりそうな一冊です。『パリでおいしいお茶時間』 編著:ジュウ・ドゥ・ポゥム判型:A5・本文128ページ・オールカラー定価:1890円発行:ジュウ・ドゥ・ポゥム発売:主婦の友社ジュウ・ドゥ・ポゥムHP 取材/田辺香
2012年03月07日初心者さんでも、簡単にかわいいミニデコロールケーキが作れるレシピ本『初めてでも上手にできた! ミニデコロール』が主婦の友社から発売された。下迫綾美(しもさこ・あやみ) 著 定価1050円(税込)フライパンで作る簡単なものからオーブンを使った本格派まで、かわいいミニデコロールの作り方をわかりやすく掲載。クリスマスやバレンタインプレゼントにもおすすめだ。生地に模様を入れて焼いたり、表面にクリームやチョコで飾りをつけたり、デコレーションが楽しいデコロール。この本でご紹介しているのは、通常の約2分の1のミニサイズ。初めての方でも作れるように、ていねいな解説がついている。オーブンを使ったお菓子はハードルが高いと思われる方には、卵焼き用のフライパンを使って作るミニデコロールがおすすめだ。オーブンを使った本格派のミニデコロールも、かわいいものばかり。お子さまたちの友チョコやだんなさま用の本命チョコ用にも使えるバレンタインページも充実している。また、メッセージを生地に焼きこめるように「メッセージパターン」も掲載されているのが嬉しい。クリスマス、誕生日、ハロウィーンなど、記念日に大活躍しそうだ。『初めてでも上手にできた! ミニデコロール』著者:下迫綾美定価:1050円(税込)サイズ:B5判 80ページ 発売日:2011/12/7著者プロフィール:下迫綾美(しもさこ・あやみ)菓子専門フードコーディネーター、製菓衛生士。7年間の都内洋菓子店勤務を経て2008年独立。雑誌や書籍、企業向けの菓子レシピ制作及び調理、スタイリングを手がけ、洋菓子店での経験を取り入れたおいしくて作りやすいレシピを提案している。『おめかしクッキーの本』(日東書院)、『カップデザートBOOK』(グラフ社)など著書多数。プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年12月07日おうちでパン&ケーキ作りが流行する中、製菓製パン材料の「専門ショップ」&「スクール」、HAPPY COOKIG(ハッピークッキング)六本木ヒルズ校がこの秋オープンした。気軽に楽しめる日常使いの材料や、こだわりの上質素材、海外産のナチュラルでオーガニックな食材、製菓道具など数多く取り揃えており、手づくり好きにはたまらないショップだ。また、併設されているスクールでは、体に優しいヘルシーな材料と、初心者の方から経験者まで気軽に楽しめるレッスンがあり人気を博している。国内外の小麦粉が30種類以上!ショップでは、ホームベーカリー向けの扱いやすい小麦粉から、ブーランジェで使用している国産小麦粉、海外のオーガニック小麦粉が少量から購入できる量り売りコーナーまで、ここでしか味わえない希少な「地粉(小麦粉)」も色々取り揃えている。試食会なども開催しており、国内外の小麦粉を楽しむことができる。なんと、幻の北海道産小麦粉「石臼挽きはるゆたか100%」も限定入荷中だ。小麦粉にこだわると味も香りも違うと言う。粉マニアならずとも、産地や特長が明確な素材を使った安心したおやつ作りをしたいママたちにもおすすめだ。製菓製パンの専門材料が揃う!ショップでは、ナッツ類、ドライフルーツをはじめ、製菓製パンに欠かせない国内外の材料も販売されている。ハチミツ、シロップ類をはじめ、チョコレートもラインナップ。国産からフランスのヴァローナ、ベルギーのカレボー、ヨーロッパで人気のドイツのショキナグ社などクリスマスやバレンタインで活躍しそうな材料が勢ぞろいだ。製菓製パンで使用する定番の道具類をはじめ、プロ仕様のハッピークッキングオリジナル型、使いやすいシリコン型、かわいいクッキー抜き型、ケーキ、パンのラッピングコーナーなどなど、見ているだけでもわくわくする道具類も充実。手作り大好き派にはたまらない空間となっている。「アレルギー対応レッスン」もあり!こだわりのレッスンレッスンでは、初心者の方から、経験者の方まで楽しみながら学べるカリキュラムで構成されている。材料にもこだわり、北海道産の小麦粉や、大切に育てられた有機素材、雑穀、米粉など「安心、おいしい、体に良い」にこだわっているという。また、3大アレルギーに対応した「アレルギー対応レッスン」もあり、お子さまのアレルギーでお困りのママたちに安心なカリキュラムだと好評だ。体験レッスンも随時受付中。詳しくは HAPPY COOKING六本木ヒルズ校〒106-0032 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズウェストウォーク4FTel.03-3403―0011
2011年12月06日子どもも大人も大好きな「チロルチョコ」から、新商品「鏡餅」が本日より発売。チロルチョコらしい遊び心溢れるパッケージが魅力!鏡餅の中にはチロルチョコ12個が詰まっている。価格は「鏡餅」ひとつで200円(税込み参考価格)。今年の鏡餅はこれで決まり?!お問い合わせ:チロルチョコ お客様相談室 0570-064530プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年12月05日“生チョコ発祥の店” 「シルスマリア」では、手作りクリスマスケーキ「石畳ショコラ」の予約を12月20日(火)まで受付中だ。「シルスマリア」とは、“生チョコ”という名で世に出た最初の一粒「公園通りの石畳」をはじめとした生チョコレートやケーキ、生チョコアイスなどを販売している人気店。1988年、どこにも無い全く新しいタイプのチョコレートを完成させて「生チョコ」という商品名を付けたことが、のちの生チョコブームへとつながったと言われている。「公園通りの石畳」は神奈川県の指定銘菓にもなっている。そんな生チョコブームの火付け役の絶品クリスマスケーキ、ぜひご堪能あれ。『シルスマリア』手作りクリスマスケーキ石畳ショコラ【5号/15cm】 2,730円(税込)しっとりとしたチョコスポンジでチョコクリームをサンドし、シルスマリアの人気商品(生チョコ)でも使用しているチョコでコーティングしたショコラケーキ。■お申込締切日:2011年12月20日(火)まで■引き換え期間:2011年12月22日(木)~25日(日)■実施店舗: ・シルスマリア関東店舗(※一部店舗を除く)・下記路面店★横浜ザ・ダイヤモンド地下街 ★ランドマークプラザ ★平塚ラスカ ★伊勢丹 相模原店プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年12月05日仙台銘菓「萩の月」で知られる株式会社菓匠三全が展開している、新•揚げ菓子ブランド<あおざしからり>をご存じだろうか。いま期間限定で伊勢丹新宿店に出店し話題となっている。<あおざしからり>は「日本を明るく元気にするお菓子を。」という願いを込めて、今年10月4日にJR大阪三越伊勢丹にてデビューした全く新しい揚げ菓子ブランドだ。素材をいかし、新しい製法で創造した現代の揚げ菓子である。首都圏では初登場となる伊勢丹新宿店では、このブランドを代表する「あげもちからり」と「ショコラからり」を販売中だ。からりと軽く揚げることで、さっくりとした食感の新しい揚げ菓子をお楽しみいただける。味のバリエーションも豊富な上、 各アイテムを彩り豊かに表現した楽しいパッケージは、お歳暮やクリスマスプレゼントなど、この時期の贈答にぴったりの商品である。販売期間は12月6日までと残り僅か。気のきいたお菓子をギフトに、と考えていた方にはおすすめの商品だ。この機会をどうぞお見逃しなく。【出店概要】•場 所:伊勢丹新宿店本館地下1階 「甘の味•今め菓子」(東京都新宿区新宿3-14-1)•期 間:2011年11月23日(水)~12月6日(火) [14日間]•販売商品:あげもちからり (全7種)、ショコラからり (全2種)詰め合わせセット各種お問い合わせ:菓匠三全 東京オフィス TEL 03-6202-0511 伊勢丹新宿店 TEL 03-3352-1111
2011年12月02日1895年、パリで生まれたフランス料理/菓子/パンの学校、ル・コルドン・ブルーは、代官山に日本校を開校してから20周年を迎えた。これを記念して同じく10周年を迎えた人気のトートバッグ専門ブランド「ROOTOTE(ルートート)」 とのコラボレーションが実現。「代官山コラボレーションショッパー」を発売開始した。現在、ル・コルドン・ブルー パリ日本校直営の代官山「La Boutique(ラ・ブティック)」カフェおよび「La Boutique」オンラインショップ、ROOTOTE GALLERY 代官山店、代官山ルーストリート店にて販売中だ。定価2,310円 (W28×H55×D11cm/コンパクト時: W13×H15×D11)プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年11月28日明治創業以来100年以上も三重県の地であんこの製造一筋に歩んできた、内藤製餡株式会社では、三重県津市南家城地区で減農薬栽培された丹波種黒大豆(丹波黒)を素材に、蜜漬しぼり豆「笑みしぼり」を商品化、11月11日(金)より店頭およびインターネット通販にて販売を開始した。日本人の心の味「あんこ」は、お手軽な庶民の味として古くから親しまれてきた。甘味として人々の生活の中に取り入れられてきた、豆を素材にした和のスウィーツは、昨今の食に対する健康志向から、カラダに優しく、健康を気遣う人々の間で再び注目を浴びている。同時に、食の安全性にも関心が寄せられる中、内藤製餡では、地元三重県の自然深い肥沃な土地で減農薬栽培された丹波種黒大豆を素材に、新たな健康的な和のお菓子「笑みしぼり」を開発。ふっくら炊き上げた大粒の黒豆を、蜜に漬けてから乾燥させた、優しい甘さのしぼり豆は、お茶請けに、行楽のお供に、贈答にと、年齢を問わず好まれ、食べた人の顔が思わずほころぶ素朴なおいしさだ。商品誕生のきっかけは、地元栽培農家が良質の丹波種黒大豆を栽培するも、その販売に苦慮している現状を知ったこと。長きにわたり、あんこ作りを極めてきた内藤製餡では、黒豆を商品化するのは初めての挑戦だったが、独自の製餡技術を応用して、多くの人々に喜ばれる地元産黒大豆を使った商品をつくり、世に送り出したいと、熱い想いを込めて取り組んだという。生産者と消費者を笑顔でつなげる「笑みしぼり」は、みえ地域コミュニティ応援ファンド助成認定を受け開発された商品でもある。【商品の特長】・丹波種の黒大豆を、自然豊かな三重県で減農薬栽培し、その豆を素材に蜜漬しぼり豆に仕上げました。・豆の表面はドライなのに中がもっちりソフトな食感、手にしてもべとつかず、つまみやすい和のスウィーツです。・全ての工程で軟水を使っているため、豆の中まで蜜がしっかり浸透し、ふっくらおいしいしぼり豆に仕上がっています。■ 商品名 : 笑みしぼり (えみしぼり) ■ 内容量 : 110g■ 価 格 : 350円 (税込)■ 発売日 : 2011 年11月11日(金)■ 販売方法 : 内藤製餡店頭販売ならびにインターネット通販あんこの内藤 オフィシャルサイト あんこの内藤 楽天市場店 プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年11月15日パンとお菓子のレシピ投稿サイト「キッチン」では、「dans la nature」 千葉奈津絵さんの特集がスタートした。マフィンを中心にタルトやパウンドケーキなど、焼き菓子で評判の高い千葉さん。契約店舗やイベントでの焼き菓子の販売のほか、書籍装丁や映画『食堂かたつむり』などでも菓子製作を担当している。初の著書となるレシピ&エッセイ集『ももの木 なしの木 りんごの木』(mille books)は10月10日に発売されたばかり。今回千葉さんがご提案してくれたのは、「かぼちゃのクッキー」と「りんごとオートミールのケーキ」のレシピ。 千葉さんのオリジナルデザートレシピはこちら!「キッチン」千葉奈津絵さんインタビューへ ≫ 【お知らせ】千葉さんのイベント情報 『ももの木 なしの木 りんごの木』発売記念イベント■巣巣の文化祭『ももの木 なしの木 りんごの木』の販売のほか、本に使用された写真展も開催。会期:10月1日(土)~23日(日)場所:東京都世田谷区等々力8-11-3 1F このほかのイベント情報はこちら≫ 取材/キッチン編集部
2011年10月12日長年、どうにも腑に落ちないことがあります。ハート型のピンキーや、チョコボールのエンゼルなど、お菓子を買うとたまに出てくるレアなラッキーお菓子に出会える人が偏りすぎているのでは!?と。筆者はこれらのお菓子をよく買うわりに、ラッキーお菓子に巡り合える確率が異様に低いのです。「お菓子ごときに運は使わぬ」と強がって、日々自分に言い聞かせてはいるのですが、本当はちょっぴり悲しい。そこで、それぞれのお菓子メーカーに、レアなラッキーお菓子が出る確率を聞いてみました。■ハートのピンキー(ピンキー)ピンクのサルのマスコットキャラクターでおなじみのピンキー。「ピンキーちょうだいピンキーちょうだい♪」なんてCMが流れていたころ、筆者は中学生でした。当時、教室ではピンキーが大ブーム。筆者の青春が詰まったお菓子と言っても過言ではありません。「ハートのピンキーが入ってると、恋がかなう」なんてうわさでクラス中、持ちきりでした。もちろん、私も足しげくコンビニに通ってピンキーにお金をつぎこんだわけですが、一度もハートのピンキーは現れず……。製造元のフレンテ・インターナショナルに、ハートのピンキーが出る確率を聞いてみました。――ハートのピンキーがなかなか出ないのですが、確率はどれくらいなのですか?「"ラッキーハート"のことですね。確率を決めて作っているわけではないので、ものすごくまれに入ってる、としか申し上げられないのです。私もほとんど見たことがないですよ」(担当者、以下同)――何万粒に1粒、などと決めてはいないのですか?では、工場の作る人の気まぐれでラッキーハートがまぎれこむのでしょうか?「気まぐれといったことではないかと思いますが、工場の者がそのときの状況次第で、まれにラッキーハートを入れています」――状況次第、と言っても、特に厳密にラッキーハートの数を数えて入れているわけではないのですよね?「ええ」……それってつまり「気まぐれ」では?と、言いたいのをぐっとこらえ、そっと電話を切ったのでした。■盲腸コアラ&まゆげコアラ&鼻血コアラ(コアラのマーチ)コアラのマーチには複数の「レアお菓子」ならぬ「レアコアラ」が混ざっています。その中には盲腸の手術跡がある「盲腸コアラ」、まゆげがある「まゆげコアラ」、鼻血を垂らしているように見える「鼻血コアラ」などが含まれるのですが、これらを見つけると、幸せになる(地域によっては不幸になる)なんて言われています。出現確率は!?そもそも本当に存在するの!?ロッテに聞いてみました。――レアコアラはそれぞれどれくらいの確率で出るのでしょうか?「これらは、ランダムですので、何箱に1つ、などと決めて作っているわけではないのです」――ランダム?「コアラのマーチの絵柄は400種類以上あり、その中にそのような特別な絵柄のコアラが含まれています。工場に絵柄の判を押す機械があるのですが、その機械の設定がランダムになっているので、一体どれくらいの数、特別な絵柄が生まれるかも不明ですし、何箱かに一つは必ず特別なコアラを入れる、と決めてもいませんので」つまり、運が良ければ、1箱に2粒以上入ってるなんてラッキーも起こりうるということでしょうか。まあ、ピンキーだろうとコアラだろうと、お菓子運に恵まれない私は見たことないですし、これからも見る機会はないのでしょうがね!フン!■金のエンゼル&銀のエンゼル(チョコボール)金なら1枚、銀なら5枚で『おもちゃのカンヅメ』をもらえる、言わずと知れたチョコボール。筆者は例によって、一度たりともエンゼルを見たことがありません。金はおろか、銀すら出やしない……。遠足のたびに必ずチョコボールを買っていたというのに!ジーザス!森永製菓に聞いてみました。――それぞれの出現確率を知りたいです。「確率は公表できません。ただ一つお伝えできるのは、毎月1万3千人の方が、金及び銀のエンゼルを集めて『おもちゃのカンヅメ』にご応募くださっています」――なるほど……。結局、どこのメーカーも、「明確には決めていない」と回答。ハッキリと確率を明言すると何か不都合でもあるんでしょうか……。あまりにもラッキーお菓子に出会えないのでちょっとスレてしまいました。(朝井麻由美+プレスラボ)【関連リンク】【コラム】「もうイヤだ!」という時に踏ん張るための“自分鼓舞法”【コラム】母校の伝統がズラリ。「運動会の変な出し物」【コラム】工場見学に行きたい!~森永製菓編~
2011年06月14日日用品から食品まで、なんでもある100円ショップ。用がなくてもついつい立ち寄ってしまいますが、お菓子の棚には、懐かしのお菓子が並んでいるのをご存じでしょうか?今回はそんな100円ショップで見つけたお菓子をご紹介します。まずは明治製菓の『カルミン』。より取り2個で105円。発売はなんと大正10年。カルシウム+ミントが名前の由来で、当初は栄養価の高さがウリだったようです。イチゴ味の方は2年前のリニューアル時に新たに発売されたとか。歴史は続いてます。オリジナルのカルミンを久しぶりに口に運ぶと、なんとも言えない……いや、やさしい味がします。牛乳が入っているわけではないのに、なんだかミルクっぽい味がしますね。個人的にはイチゴのほうが断然好きです。イチゴとミントの取り合わせが絶妙。ミントつながりでもうひとつ、『サクマ式ハッカドロップス』。ハッカだけ食べたいというニーズもあるんですねえ。子どものころはハッカが出たらハズレ感があったんですが、いまならハッカだけの『サクマ式ドロップス』も全然アリな気がします。これがオトナになるということでしょうか。サクマ式ドロップスは明治41年の発売で、今回取り上げたなかで1番の古株です。お腹がふくれるものもいっときましょう。筆者(30代)はここに並べたお菓子の存在を、20数年間忘れていました。ということは現在20代の方にはなじみが薄いかもしれません。日清シスコの『エースコイン』は、20種類の古銭をかたどったビスケット。昭和30年の発売です。見るからに素朴さ満点ですが、これがなかなかあなどれない。口のなかでふわっと溶けて、古さを感じさせない味で、普通においしいビスケットになっています。量もがっつりあるので、小腹がすいたときにいい感じ。『中村のチーズあられ』と『なつかしカレー味』は駄菓子屋でよく食べたなぁ。こちらは4袋105円。安い!『チーズあられ』はチーズの味もほどほどに、入っていないはずのしょうゆを感じさせる和風テイストで、スナックではなく"あられ"なんだなあと納得。『なつかしカレー味』はホントに名前どおり。カレー自体が独特で、懐かしい昔のカレーの味がします。それにしても、イカや魚のかたちをしているのはなぜなんだろう。このあたりはスーパーでも売ってますが、100円ショップなら少量で買え、ちょっと食べたいときに便利。『ボンタンアメ』、『森永ミルクキャラメル』は2個で105円。『都こんぶ』は3個入り105円で、ひと箱の量が少なめになっています。『都こんぶ』は昭和6年の発売以来、いまも手作りで作られているとか。お酒のつまみにもいけますね。おなじみ『森永ミルクキャラメル』は大正2年からのロングセラー。このあたり、メーカーサイトでウンチクを仕入れるのも楽しいです。九州地方ではポピュラーな『ボンタンアメ』。発売は大正15年。求肥(ぎゅうひ)をベースに水あめ、ボンタン果汁などが加えられています。アメのようでもあり、もちのようでもあり、これはおいしいですよね。最近のお菓子にはない深みを感じます。オトナになった今の方が、より楽しめます。100円ショップには懐かしのお菓子だけじゃなく、最近の製品でもあまり見かけないものも発見できます。懐かしの味もあり、未知の味もあり。みなさんも100円ショップで普段とは違う味を探してみてはいかがでしょうか。(藤川宏幸@dcp)【関連リンク】【コラム】100円ショップナビ|お近くの100円ショップをお知らせ♪♪【コラム】入院する際に持っていくと便利な100円アイテム【コラム】100円で赤ちゃん用のレッグウォーマーを作る方法
2011年02月25日