いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は、〈Okaffe ROASTING PARK〉を訪れました。「バリスタ界のエンターテイナー」と称される岡田章宏さんが営む珈琲専門店〈Okaffekyoto(オカフェキョウト)〉の焙煎所が、下京区亀屋町にニューオープン。近所の公園に遊びに行くという感覚で訪れることができる、新たな拠点に早速伺ってみました。場所は、閑静な住宅街の一画。老舗の材木店をリノベーションしたそう。屋外には秘密基地のようなイートインスペースを併設。公園感がたまらなく心地よくって。「カフェラテ(ホット/アイス)」550円実は珈琲苦手なの...って方にもおすすめな甘みのあるカフェラテは、ご近所の方が羨ましく思えてならない、毎日飲みたい美味しさ。10年後に飲んでもきっと、同じことを思うんだろうな〜、きっと。「バターサンド」420円止めどなくスター性が溢れ出しているバターサンドは、粒あんとダークチェリーの2種類がラインナップ。(写真は粒あん)このコラムでも一度取材させていただいた、姉妹店〈amagami kyoto(あまがみ キョウト)〉で作られたもので、やさしい口当たりはカフェラテとも相性抜群。星付きの味わいです。「オ・カヌレ」350円オカフェとカヌレを足して二で割った、遊び心あるネーミングセンスがたまらなく好きです。2〜3口噛み締めた辺りから、程よいしっとり感とザクザクっとした歯触りにハマってしまい、自然と"もう一個!"と言いそうになってました。店名に公園を意味する「PARK」とあったから、てっきりパークサイドなのかと思いきや、住宅街のど真ん中でびっくり。では「PARK」である理由とは...と思って深掘りしてみると、“珈琲がつなぐ笑顔の公園”というコンセプトから来たものだということが分かりました。肩肘張らず、のんびりグダグダしながら、コーヒー片手に一服。なるほど、たしかにこの特有の心地よさは、一言で表現すると「公園」な気がする。近所の公園へ遊びに行くような、そんな心的距離感。癒されたな〜。〈Okaffe ROASTING PARK(オカフェロースティングパーク)〉京都府京都市下京区亀屋町5110:00〜17:00水木休過去の連載はこちら
2022年04月23日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は、〈YUGEN〉を訪れました。京都・烏丸のティースタンド〈YUGEN(ゆうげん)〉が、静謐な茶室へと転身したのは、2022年冬のこと。奥深いお茶の魅力を表現したいという想いから生まれたこの場所は、手軽さを求めるがあまりつい見失ってしまっていた、日本茶本来の楽しみ方を体験できる「現代の茶室」となっていました。場所は丸太町駅から歩いてすぐの場所。アトリエのような外観が目印。悠々としたカウンター席。店頭では茶葉などの販売も。ついつい忘れがちな"力を抜く"という大切さを教えてくれた一杯。「苺お汁粉とお茶」2,400円つきたてのお餅と苺を添えた、白餡ベースのお汁粉。白餡の多くは白いんげんから作られているそうですが、ここでは敢えて、希少な白小豆「白雪大納言小豆(しらゆきだいなごんあずき)」を使用。3時間半ほど低温で炊いた後、手間暇かけて漉すことで、素材が持つ力強い香りと風味を感じられる一杯に。口にするたびに輝くやさしくも鮮烈な味わいは、思わず背筋が伸びてしまうような、心を打たれる美味しさを秘めています。合わせる果実は、今後旬や季節によって変化するとのこと。「おくみどり(露地)」お茶は煎茶、炒りたて焙じ茶、紅茶の中から選択可。今回いただいた京都・和束町産の「おくみどり(露地)」は、日光をたっぷりと与えて育てる「露地栽培」で育まれた煎茶。やさしい甘さと華やかな香り、そして滋味豊かな風味が特徴的な茶葉で、お汁粉との相性も格別。二煎目、三煎目といただくことができるので、都度異なる味わいの変化もお楽しみに。訪れた3月中旬頃は計5種類の茶葉がラインナップしていましたが、ゆくゆくはさらに増やしていく予定だそう。次回訪れる際、どんな日本茶との出会いが待っているのか、今から楽しみです。つい、せかせかしがちな現代において、ゆっくりとお茶の時間を愉しむ機会を持つことは、簡単なようで実に難しいところ。それが当たり前になってしまっていて、特別意識することはなかったのだけど、ここを訪れたことで"こういうひととき、大切だな〜"と実感。ペットボトルでさくっと味わえる手軽もそれはそれでいいけれど、時にはこうやって、丁寧に淹れられたお茶と共に過ごす、心安らぐ時間も楽しみたいものですね。〈YUGEN(ゆうげん)〉京都府京都市中京区亀屋町14611:00〜18:00(喫茶は予約優先)不定休過去の連載はこちら
2022年03月27日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は、〈茶寮 FUKUCHA 京都駅店〉を訪れました。京都創業の歴史ある茶舗〈福寿園(ふくじゅえん)〉が提案するブランド〈FUKUCHA(フクチャ)〉。"お茶の声でも聴こえてるの...?"と感じたくらい、宝石のように燦然と輝くスイーツと宇治茶が紡ぐ親和性抜群なペアリング体験に、思わずため息が出ちゃいました。日常的によく利用する京都駅に、こんな場所があったとは…。お店があるのは、京都駅ビルの中央口2階。京都らしい趣ある外観が目印。駅中とは思えない和空間。ゆったり過ごせるテーブル席もあり。華やぐペアリング体験を。「トラディショナルティーペアリング」1,650円宇治茶とスイーツのマリアージュが楽しめる、見目麗しいペアリングセット。左から、宇治抹茶&ショコラオランジュ、煎茶&柚子クリーム最中、和紅茶&ミルティーユショコラ、そして、ほうじ茶&クルミとイチジクのタルトの4種類が整列。お茶がスイーツを引き立てているのか、スイーツがお茶を引き立てているのか。いや、おそらくそのどちらでもあると思うのだけど、出会うべくして出会った、そんなペアリング体験でした。そのほか、宇治茶とハーブをブレンドしたハーバルティーとのペアリングセットもあり。「フレーズペアリングセット」1,6505月15日(日)までの期間限定で開催されているストロベリーフェア「苺(フレーズ)と宇治茶」でも、先述のペアリングセットを提供中。しかも、ハーバルティーver.で!ペパーミントとカモミールをブレンドした茎茶とあまおうを合わせたりと、まさに"一期一会"な出会いを堪能できます。一日10食限定とのことなので、ご留意を。惚れ惚れする美しさをまとった、アーティスティックな球体。一見オブジェのようにも思えるけど、実はこちらも抹茶のデザートなのです...!飴で作られた球体をスプーンでパリパリッと割ってみると、中から抹茶クリーム、白玉、栗が登場。添えられた柚子の爽やかさも相まって、より一層高まる抹茶のふくよかな風味。器との間に忍ばせてあるゼリーと絡めると、食感の豊かさがさらにアップします。提供は、10:00~18:00まで。お茶が持つ壮大な可能性に心を打たれていると、足元では電車が走っていることなんて、すっかり忘れてしまってた...。そうなのです、たとえば"電車に乗り込む前にちょっと一息"なんてカジュアルな気持ちで、ふらっと利用できちゃうんですよね、ここ。店頭には、ティーバッグやドリップティーといった、自宅でも楽しめるティーアイテムが多数販売されているので、手土産選びにもぜひ!〈茶寮 FUKUCHA 京都駅店〉京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町901 京都駅ビル 中央口2F10:00〜18:00(L.O 17:30) 土・日・祝8:30〜20:00(L.O19:30)※3月以降変更の可能性あり不定休過去の連載はこちら
2022年02月27日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は、〈コロラドコーヒー マスサン〉を訪れました。常連客であろうが、はじめましてな人であろうが、誰でも快く歓迎してくれる、物腰やわらかな空気感に包まれた老舗のコーヒーショップ。時間が経過するにつれて、じんわりと得られる温もり。その感覚があまりにも心地よく、心も身体もぽかぽかしてきちゃって、ついつい、長居しちゃいました。お店があるのは、世界遺産「元離宮二条城」の目前。落ち着いた色調のクラシック空間。席数も多く、ゆとりもたっぷり。スッと肩の力が抜けるような、不思議な力を宿した一杯。「タマゴトースト」850円バターで焼きあげたトーストで、厚焼きのタマゴをぎゅっとサンド。決して突飛なものではなく、ほっとするようなアットホームな味わい。一方で、「マスサンスパイス」的なここならではの何かが作用している気がしてならない、食欲が湧き出す美味しさに終始大興奮!まずは、そのままガブリと。時折、机上の塩をかけて、味変を楽しむのもおすすめ。飲み物とセットで¥100引きに。「マスサンブレンド」450円「ルシアンコーヒー」650円「ヨーロピアンゼリー」700円ブラジルやコロンビアなど、7種類の珈琲豆をオリジナルでブレンドした「マスサンブレンド」は、風味や香りの調和が口にするたびに肩の力が抜けるような、心ほぐれる一杯。そのほか、寒い季節になると特に飲みたくなる、ココアを合わせた「ルシアンコーヒー」といった、アレンジメニューも多数あり。「ヨーロピアンゼリー」700円コーヒーゼリーの上に、ホイップとチョコレートを重ねた、ちょっぴり大人なデザート。コーヒーとホイップといえば、ウインナーコーヒーですが、そう考えると合わないわけがなくって。そこにチョコレートが加わることで、ほろ苦い風味、まろやかさ、そしてやわらかい甘みが絡み合い、立体的な味わいへと昇華。また、店頭では自家製パンの販売もされており、地元の方らしき人がパンを求めて立ち寄る姿を何度も見かけました。その日常的なやりとりがまた心地よくって、立地的な意味合いだけではなく、心的な距離感も近いお店なのだろうな〜と、珈琲片手にしみじみ。たとえ、骨身に染みるような寒い日であっても、きっとここはいつも変わらず、ぽかぽかしているのでしょうね。〈コロラドコーヒー マスサン〉京都府京都市中京区東堀川通御池上る押堀町407:00〜18:00木休過去の連載はこちらカフェノハナシ in KYOTO 一覧
2022年01月22日お笑いコンビ・コットン(西村真二、きょん)が16日、東京・渋谷の劇場「ヨシモト∞ホール」で行われた「第2回ムゲンダイチャンピオンシップ」にて準優勝を果たし、大会後に取材に応じた。「ムゲンダイチャンピオンシップ」は、ヨシモト∞ホールの看板芸人“ムゲンダイレギュラー”がネタで頂点を決めるバトルライブ。2回目となる今回、ゆにばーすが優勝。2位はコットン、3位は男性ブランコとなり、初代チャンピオンのうるとらブギーズは4位となった。大会後、ゆにばーすとコットンが取材に対応。ルミネtheよしもとでの出演が控えていたゆにばーすは、移動中にオンラインで参加した。きょんは「最後の最後まで残るとは思ってなかった。ゆにばーすさんにコンビでは負けましたけど、はらさんとのクイズ大会とかだったら優勝していましたね。はらさんよりは頭がいいと自負しているので」とはらをいじって笑いを誘いつつ、「ゆにばーすさんは面白かったので納得です」と話した。西村真二は「ゆにばーすさんがスケジュールの都合でルミネに向かっている。ルミネの出番がなかったらここにゆにばーすさんが立っていて我々はいなかったので、それはうれしいです」と喜んだ。コットンは昨年4月にラフレクランから改名。浸透具合を聞かれると、きょんは「けっこう浸透してきたなとうい感じはあります。先輩方も自然に『コットン』と出るようになったので、浸透してきました」と答えた。西村は「改名をきっかけにお仕事をいただいたりするので、2人で話し合って、いつでもまたどんどん隙あらば改名しようかなと。そんなコンビいなくないですか? 1年に1回変えるとかでもいいかなって」と再改名に意欲。きょんも「仕事が減ってきたなと思ったら改名する。1回改名すると慣れてきちゃうんですよね」と乗り気で、2人は「いしだ壱成さんの離婚を超えたい」「4回くらい改名したい」と冗談交じりに話していた。
2022年01月16日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は、〈うめぞのCAFE&GALLERY〉を訪れました。お団子やわらび餅、あんみつなどなど、バラエティー豊かな和スイーツがいただける〈うめぞのCAFE&GALLERY〉。和スイーツ好きからするとオアシスのようなお店で、特別意識していたわけではないにも関わらず、「こういうのが食べたかったの!」といった理想的なメニューに出会える一軒です。日常に自然と溶け込んだ民家のような外観。暖簾が良い味出してます。ナチュラルテイストの落ち着く店内。一人でもゆるりと過ごせる居心地の良さ。「お箸で食べるホットケーキ?!」口福をもたらす和スイーツに心が弾みました。「抹茶のホットケーキ(ドリンクセット」1,380円こしあんと黒糖バターを乗せた「抹茶のホットケーキ」は、いただく際、お箸を使用するというなんとも粋な演出が別添えされたコクのある自家製シロップをかけると、ホットケーキに凝縮された抹茶の旨味がより強調され、味わいがさらにアップ!グリーンティーなどが選べるセットドリンクは、さらにプラス¥50円で「お抹茶」に変更可能となっているため、特に抹茶がお好きの方にはおすすめしたい組み合わせ。お箸で食べるホットケーキなんて今まで考えもしなかったことだけど、"こういうのがあればな"と自分でも知らぬうちに思い描いていた最適解を提示されたような気がします。「みたらし団子(単品)」460円系列店である「梅園(うめぞの}」のみたらし団子をこちらでも。団子の絶妙な柔らか具合と伸びやかな香ばしい甘さは、毎日でも食べたいと思える美味しさ。食べたことがないという方も、一口食べればきっとファンになるはず。「栗の渋皮煮とわらび餅入り特製あんみつ 黒みつ添え(単品)」950円もちっとした白玉や口溶け豊かな2種のわらび餅が添えられた、噛み締めるほどに口の中が楽しくなる一杯。もちろん、その楽しさというのは食感だけではなくて、栗の渋皮煮、餡子、そして黒みつが織りなす和の味わいにもワクワクさせられました。それぞれの食材がベストを尽くしている感がすごい…!和のエッセンスを見事に生かしたメニューの数々にすっかり骨抜きモード。それぞれに「梅園」ならではの個性を宿しながらも、日常の延長線上にあるような安心感。ホットケーキやお団子などはテイクアウトが可能となっているため、お求めの方はスタッフさんまで。〈うめぞのCAFE&GALLERY〉京都府京都市中京区不動町18012:30〜18:00(L.O. 17:30)無休過去の連載はこちらカフェノハナシ in KYOTO 一覧
2021年12月25日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は、〈喫茶 le GABOR〉を訪れました。風味や食感はもちろんのこと、色合いやカタチもお店によって大きく異なるプリンの個性。しかしながら、「プリンアラモード」となると話は別。通常プリンアラモードといえば、プリンを囲うように旬のフルーツやアイスなどを乗せて提供されることが多いため、プリンアラモードと聞いてイメージするフォルムっておそらくほとんどの方が同じ、もしくは近いはず。しかし、今回ご紹介する〈喫茶 le GABOR(ガボール)〉のプリンアラモードは特別仕様のものばかり。驚きと喜びが詰まったメニューの数々、ぜひご覧あれ!〈喫茶 le GABOR(ガボール)〉は、地下へと続くこの階段を降りた先にあり。童話に登場しそうなファンタジックな店内。頭上に浮かぶ椅子に惹かれました。宇治発焙じ茶専門店。「マッターホルン」950円計6種類あるプリンアラモードの中でも、一際白く美しいこちらは「マッターホルン」。アルプス山脈の名峰・マッターホルンをイメージして作られたそうで、艶やかなプリンにチーズケーキを立てかけ、バニラアイスと溶かしたマシュマロをトッピング。組み合わせとしてはなかなかにレアなラインナップですが、それぞれが持つ多彩な甘さを見事にマッチさせた逸品です。「モンマルトル」900円"え?これもプリンアラモードなの?"と半信半疑になってしまう、プチサイズのシュークリームを高く積み上げたなんとも不思議なスイーツ。ぬぬぬと思いながらもよ〜く覗き込んでみると、中にシュークリームが隠れているのを発見!フルーツ満載のプリンアラモードはよく見かけるけど、シュークリーム満載のプリンアラモードは日本広しと言えど、おそらくここだけ!昔ながらの喫茶店なんかで稀に出会う魔性のドリンク「キューピッド」。キューピッドという名前だけではこれが一体何の飲み物なのか想像しづらいけれど、みなさまご存知の乳酸菌飲料・カルピスを炭酸飲料・コーラで割ったもの。合わないわけがないというか、絶対的に美味しい一杯。いただく際はよ〜くかき混ぜて。実はこちらのお店、京都を代表する名店「喫茶マドラグ」の姉妹店なのです。それを知って思わず納得してしまったというか何というか、ストーリー性を帯びた独特の世界観、流石の一言に尽きます…。喫茶店ラバーの心を鷲掴みにするこの感性、五感を通してぜひご堪能あれ!〈喫茶 le GABOR〉京都市中京区 三条木屋町東入ル 中島町103 フジタビルB1F15:00〜23:00(L.O. 22:30)土・日・祝 12:00〜23:00(L.O. 22:30)水休過去の連載はこちらカフェノハナシ in KYOTO 一覧
2021年12月18日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は、〈HOHO HOJICHA(ホホ ホウジチャ)〉を訪れました。今回ご紹介する〈HOHO HOJICHA(ホホ ホウジチャ)〉は、日本でも珍しい焙じ茶専門店。焙じ茶ラテや焙じ茶スイーツがいただけるこちらのお店があるのは、日本屈指の抹茶の名産地である京都・宇治。嬉しい発見とともに、宇治イコール抹茶と凝り固まってしまっていた思考回路を反省した次第です。宇治川から歩いてすぐのロケーション。テイクアウトはもちろんイートインも可。宇治発焙じ茶専門店。「焙じ茶ラテ」550円宇治抹茶は今まで何度も飲んできましたが、「宇治焙じ茶」は初めて見ました。いや、正直に言うと、初めて知りました。ってことでまずはストレートに飲んでみようかと思ったのだけど、「焙じ茶ラテ」や「焙じ茶クリームラテ」も気になって、今回は焙じ茶ラテをいただくことに。芳ばしさとまろやかさのバランスがよく、アイスだとがぶがぶ飲めてしまいます。もちろん、ホットでのオーダーも可。「焙じ茶 プレミアムカステラ」450円宇治玉露焙じ茶を使用した、京都の老舗カステラ屋メイドの焙じ茶スイーツ。ふわっと広がる風味や鼻孔を刺激する香りなどなど、焙じ茶が持つ風味が見事に反映されていて、特製のクリームと絡めるとケーキのような口当たりに。先程の焙じ茶ラテを口に含んで食べると、面白いくらいに合いますよ「パンナコッタ プレーン」400円焙じ茶スイーツはほかにも。カラメルではなく、自家製の焙じ茶蜜と絡めて楽しむパンナコッタは意表を突かれた美味しさでした。なぜなら、甘さを纏った焙じ茶の味わいが想像できなかったから。好奇心そのままに頼んでみた結果、焙じ茶らしさはそのままに、しっかり甘くて、余韻もばっちり。プルンとしたボディもたまらない一品。つまリは好きなやつ。抹茶と異なり、日常的に飲む機会が多いはずの焙じ茶ですが、いざ美味しい焙じ茶が飲めるお店へ行こうと思うと、どこへ行くべきか悩むところ。まさかその答えが宇治にあるとは思いもしなかったけど、それ以上に焙じ茶が持つ多様性に驚かされました。店頭には多種類の焙じ茶が販売されているので、宇治土産に焙じ茶を送るという"通"なチョイスもおすすめです。〈HOHO HOJICHA 宇治本店(ホホ ホウジチャ)〉京都府宇治市宇治妙楽51-210:00〜18:00 無休過去の連載はこちらカフェノハナシ in KYOTO 一覧
2021年11月27日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は、〈TEA ROOM KIKI 京都・嵐山本店〉を訪れました。郵便局として愛されてきた歴史を持つ建物をリノベーションし、紅茶とスコーンの専門店としての道を歩み始めた〈TEA ROOM KIKI 京都・嵐山本店〉。抜け感のある開放的な空間、ほっとするような木の温もり、そして、時を経た味わい深い空気感とが混じり合い、"ゆっくり過ごしたい場所"へと昇華させたノスタルジックなティールームです。お店があるのは、嵐電嵯峨駅から徒歩約1分の場所。一階、二階、それぞれ違った表情を見せる空間。計算された空間美に惚れ惚れ。紅茶はティーフリーで。紅茶はティーフリーでの提供。〈TEA ROOM KIKI〉の真骨頂といえば、「amsu tea(アムシュティー)」の紅茶をティーフリーで楽しめるサービス。注がれる紅茶はその都度異なるため、毎回違った茶葉との出会いを楽しめるのも魅力の一つ。ティーフリーはクリームティーだけでなく、カレーなどのメニューでもセットとして提供されます。「抹茶クリームティー」1,870円自家製のスコーンを抹茶のミルクジャム&クロテッドクリームとともに味わえる、京都・嵐山限定メニュー。ジャムに使用される抹茶は宇治抹茶で、抹茶特有の旨味が絶妙に反映されており、スコーンとも好相性。スコーンは、クラシック・スコーン、アールグレイ・スコーン、シーズナル・スコーンの3種類がラインナップ。また、スコーンは追加オーダーも可能となっているため、"あともう一つ食べられたらな..."というときはスタッフさんまで。「KIKI’s ビーガンキーマ」1,980円※20食限定「スコーンセット」2,480円紅茶のエッセンスを取り入れたカレーメニューもあり。「KIKI’s ビーガンキーマ」は、ダージリンと共に炊き上げたごはんに大豆ミートのキーマカレーを合わせたもの。万願寺とうがらしや九条ネギも添えられた京都ならではの個性も詰まった一品。"え、これ大豆ミートなの?!"と疑いたくなる、ガツンとした味わいで舌もお腹も大満足。また、カレーと共にスコーンもいただける「スコーンセット ¥2,480」という、わがままセットもあり。ここで出会った紅茶やスコーンなどは、店頭にて購入することが可能。それを知って一安心したというか、ティーフリーの途中"この茶葉好きだ!"と思って運命を感じても、次いつ会えるか分からないとなると遣る瀬無いですもんね...!ティータイムの続きは、ぜひご自宅で。〈TEA ROOM KIKI 京都・嵐山本店(ティールーム キキ)〉京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町1-110:00〜18:00(L.O.17:00)不定休過去の連載はこちらカフェノハナシ in KYOTO 一覧
2021年11月13日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は、〈THE THREE BEARS〉を訪れました。入店した瞬間、イギリスへ一飛びできてしまうティールームが京の街にありました。多くの人や車が行き交う賑やかな街・烏丸にある〈THE THREE BEARS(ザ・スリーベアーズ)〉は、イギリススタイルのティールーム。多様なお店が軒を連ねる烏丸界隈ですが、ここまで異国感溢れるお店ってそうそうないと思うのです。供された紅茶を片手にティーブレイクしていると、すっかり忘れてしまいますよ、ここが京都であるということを...。お店があるのは、ビジネス街のど真ん中。ギャップが素敵。街の賑やかさすら絵になるテラス席もあり。今回はこちらでティータイム。京の街で楽しむ英国時間。「クリームティー 」1,430円〜オーダー後に焼き上げる出来立てのスコーンをお好みの紅茶とともに楽しむ「クリームティー」。別添えされたクロテッドクリームとイチゴジャムを合わせていただくのですが、それにしてもこの記憶に焼きつくこと間違いなしのサイズ感は圧巻...!そうこう思いながらも、さくっと弾ける香ばしい食感と口内を駆け巡る素材の風味にうっとりしているうちに、気がつけば一つ目を食べきっていました。スコーンがすごいのか、紅茶がすごいのか...。いや、両方ですね、間違いなく。二個セットに感謝です。「トード・イン・ザ・ホール」(紅茶またはコーヒー付)1,430円恥ずかしながら、初めて聞いたメニュー名。メニュー表に描かれた絵からしておそらく食事系なのだろうと頼んでみたら、やけに美味しそうなものが運ばれてきました。サックサクのヨークシャープティングの中にパリっと食感のソーセージ。深掘りしてみると、このトード・イン・ザ・ホールはどうやらイギリスの家庭料理らしく、その意味はなんと「穴の中のヒキガエル」。もちろん、カエル要素はないのでご安心を。足を踏み入れた瞬間から英国ムードに包まれたわけですが、ティーブレイクを楽しんでいるうちに、もうここは京都ではなくイギリスってこといいじゃないかと思えてきた...。メニュー表にはほかにも見慣れない名前の英国グルメが盛りだくさん。種類豊富な紅茶と共に、またじっくりイギリスのカルチャーに触れたいと思います、古都京都で。〈THE THREE BEARS〉京都府京都市中京区手洗水町647 トキワビル 1F11:30~19:00(L.O. 18:30)土日祝11:30~19:30(L.O. 19:00)不定休
2021年10月23日あいみょん、米津玄師、KIDFRESINO、藤井風といった時代のアイコンから、Charaや矢野顕子といったレジェンドミュージシャンのMVを数多く手掛ける映像作家・山田智和さん。刻々と変化する時代を映像の中に記録してきた彼にとって、2020年は立ち止まって考えるシフトがあったという。名だたるアーティストの映像表現を担うMV界のフロントランナー。「プライベートがないほど全力で駆け抜けるようにクリエイションしてきたけれど、コロナ禍で強制的に立ち止まる時間ができた。自分は何をしているときが楽しいんだろうと考えたり、知識をインプットしたり。自分を大事にすることが新鮮で喜びがあって、プライベートが充実しているからこそ、そのパワーを作品づくりにひっぱれるというか。今までとはマインドやつくり方は変わったと思います。シンプルに映像をつくることがより好きになりましたね」純粋に楽しむことを追い求めた結果、自身でカメラを回す機会が増えてきた。最近のMVはカメラマンを兼任したものが多いとか。「もちろん、広告のように規模が大きなものも好きで性にも合っているんですが、規模の大小ではなく、自分自身の手触りやプリミティブさを感じられる現場が今はすごく楽しい。人の道具を集めて組み立てていくようなクリエイションを否定するわけではないけど、今の自分はなるべく自分たちのストーリーの集積で何かつくっていけないかなと。自分にしかないストーリーがあるかはわからないし、幻想かもしれない。でもつくることを諦めないというか」彼がMVを通し自分のストーリーを語るとき、そこに度々映っていたのは変わりゆく東京の風景だ。雪の降る新宿、再開発された渋谷、昨年閉園してしまった「としまえん」。今の社会を記録し、同年代に生きる者としての思いを潜めている。「社会的でないものには意味がないと思っています。僕は東京で生まれ育ったので、経済的な変化や自分が遊んでいた場所の変化には個人的な経験とつながっていろんな思いがある。どの目線で世の中を見て、どこでどう生きて、どう感じて何を提示したいかが表現の出発点じゃないかと。それをSNSで言葉にしたらただのマウンティングになってしまう。言葉にならないことを伝えられるのは映像の特権ですよね」近年、特に本質的にいいと思うものを追い、なりたいと願う像に近づくことに集中するようになったという。心から尊敬できるクリエイターたちとものづくりができることが、次へのモチベーションにつながる。「嘘がつけない性格で。作品を撮っていると、嘘ってけっこうバレちゃうんですよ。だから、なるべく嘘がない世界にしたい。理想論ですけど、フェイクな人間にはなりたくなくて。それに、関係値が築けるクリエイションもすごく好きで。毎回同じ人とやっていくのは難しくもあるけれど、お互いに成長できる。そういう関係を結べるアーティストさんはすごく貴重ですね。例えばFRESINO君だったら、明日PV撮ることになっても大丈夫という自信があります」アーティストが目の前に存在していて、音とカメラさえあればいい。本質的な素晴らしさを装飾したり、誇張したりする必要はない。最新MV、米津玄師の「Pale Blue」や矢野顕子の「音楽はおくりもの」を見てみても、シンプルにアーティストの個性とエネルギーに向き合ったものとなっていることがわかる。「ラッキーなことに、本当に素晴らしい人たちが目の前にいるので、フィルターをかけるんじゃなく、その本物にどう向き合うかってことのほうが今は本質のように思っています。お願いしてくれるアーティストさんのことを心からすごいと感じていて、信じているからできているんだと思う。そういうものに心が動きます」今年春には、オリジナル脚本・監督のショートフィルム『Somewhere in The Snow』をYouTubeで発表。広告、雑誌、写真集なども手がける彼がメディアを横断する理由とは?「まずやりたいことがあって、コンセプトがあって、それを伝えるにはどういう手段がいいかを考えるという順なんです。僕はテレビも好きだし、雑誌も好きだし、YouTubeを見るのも好きなので、いろんな媒体と仕事することにネガティブな感情はなくて。何をやっているのかわからないと言われますが、褒め言葉だと思ってます(笑)」山田作品ファンの間で度々使われる、“山田ブルー”。ブルーは映像の色を指しているわけではないらしい。青春の青とは関係がありそうだ。「色ではなく概念だと。爽やかさ、センチメンタル、開放感、寂しさ、冷静とか心がクリアとか、そういうのを全部ひっくるめた表現だというコメントをもらえたのは、すごく嬉しかったですね」「Pale Blue」米津玄師の最新シングル「Pale Blue」(ソニー・ミュージックレーベルズ)のMV。米津玄師というアーティストとしての深度や世界観を真っすぐに撮ることで、プリミティブな気持ちを表現することに挑んだ。Foorin「パプリカ」の振り付けを手がけるダンサーの菅原小春が、すれ違いながらも、相手を思う気持ちを見事に演じている。©REISSUE RECORDS Inc.「音楽はおくりもの」デビュー45周年を飾る矢野顕子の新アルバム『音楽はおくりもの』(SPEEDSTAR RECORDS)表題曲のMV。監督、カメラを兼任し、ピアノを弾く矢野顕子の無敵な姿、そして空気感を山田さんが追いかけている。以前から親交があり、矢野顕子ファンを公言するのんが、“音楽の妖精”に扮して楽曲の世界観を表現している。SPEEDSTAR RECORDS山田さん注目の映像作品Perfume LIVE 2021[polygon wave]神奈川・ぴあアリーナMMで開催された有観客公演。「MIKIKOさん振り付けのPerfumeはいつも驚きがある。3人自体はアナログなのに、ハイテクなものが合わさり、次元が違うエンタメに」。Amazon Prime Videoにて、12月配信予定。写真・上山陽介『ノマドランド』アメリカ西部で経済不況により車上生活者として季節労働に従事しなければならなくなった人々にスポットライトをあてた、クロエ・ジャオ監督作。「コンセプト、つくられ方、描かれるもの、カメラのスタンスまで素晴らしかったですね。美しいものを見たという感じでした」デジタル配信中/ブルーレイ+DVDセット発売中 ©2021 20th Century Studios.発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン『ダンシングホームレス』どん底の路上生活経験者たちがメンバーのダンスグループ「新人Hソケリッサ!」を密着取材した、三浦渉監督によるドキュメンタリー。「撮る側の“視点”、テーマ選びからその全てが圧倒的」。上映予定は公式サイトで確認を。 ©Tokyo Video Centerやまだ・ともかず1987年11月生まれ、東京都出身。Tokyo Film主宰。‘20年はギャラクシー賞CM部門大賞、ACCディレクター賞、MTV VMAJ 2020の最優秀ビデオ賞“Best Video of the Year”を受賞。※『anan』2021年9月15日号より。取材、文・小川知子(by anan編集部)
2021年09月09日あいみょんの新曲「双葉」が配信リリース。NHKの「あいみょん18祭」テーマソングとして書き下ろした。あいみょん新曲「双葉」は「喜怒哀楽」がテーマあいみょんの新曲「双葉」は、NHKで3月23日(水)に放送された「あいみょん18祭」のために書き下ろしたもの。日本全国の18歳世代からさまざまな「喜怒哀楽」の熱い想いがこめられた動画を募り、あいみょんがその想いからインスピレーションを得て楽曲制作を行った。ジャケットはとんだ林蘭新曲「双葉」のジャケット写真も公開。アートディレクションは、とんだ林蘭が手がけている。新曲「双葉」MVは沖縄で撮影新曲「双葉」のミュージックビデオは、過去にあいみょんの楽曲「満月の夜なら」「夢追いベンガル」「チカ」「愛を知るまでは」などの映像監督も手掛けた小林光大が担当。ミュージックビデオ全編の撮影を沖縄で行った。ONE OK ROCKやRADWIMPSも出演してきた「18祭」なお、NHKが主催する「18祭」とは、日本全国から集まった1000人の18歳世代と、有名アーティストがつくりあげる1回限りのステージイベント。これまでにONE OK ROCK(ワンオクロック)、WANIMA(ワニマ)、RADWIMPS(ラッドウィンプス)、[ALEXANDROS](アレキサンドロス)といった人気アーティストが参加しており、数々の名曲を生み出してきた。【詳細】あいみょん 新曲「双葉」配信日:2022年3月24日(木)※NHK「あいみょん18祭」テーマソング
2021年07月23日あいみょんが、1,000人の18歳世代と一緒にひとつのステージを作り上げるライブイベント『あいみょん18祭(フェス)』を2022年3月に都内某所で開催する。本イベントでは「喜怒哀楽」をテーマに日本全国の18歳世代から動画を募集し、あいみょんがその熱い想いを受けて楽曲を制作。公演当日は選考を通過した1,000人の18歳世代とあいみょんによる、1回限りのステージが開催される。なお、公演の模様は後日NHK総合テレビで放送される予定だ。■あいみょん コメント18祭をやりませんかと声をかけてもらった日から、私で大丈夫なのか心配で仕方がなかったけど、それでもやっぱり1000人の18世代のみんなと歌ってみたい気持ちは高まるばかりでした。去年開催出来なかった祭、だから今回は1000人の17.18.19.20歳の皆と一緒に。忘れられない日を創りたいです。<イベント情報>『あいみょん18祭(フェス)』開催日:2022年3月予定開催地:都内某所対象:18歳世代(17~20歳)※去年18祭を実施できなかったので対象年齢を1歳引上げ出演者:あいみょん /「(事前選考を通過した)1,000人の18歳世代」募集人数:1,000名(募集開始日時、方法など後日改めてお知らせいたします)募集開始:8月を予定放送予定:未定番組HP:<映像作品リリース情報>『AIMYON TOUR 2020 "ミート・ミート" IN SAITAMA SUPER ARENA』発売中●初回限定盤Blu-ray:6,300円(税抜)DVD:5,500円(税抜)※DVD2枚組※特殊パッケージ仕様※豪華56Pフォトブックレット●通常盤Blu-ray:5,300円(税抜)DVD:4,500円(税抜)※DVD2枚組【収録内容】※Blu-ray / DVD共通■AIMYON TOUR 2020 "ミート・ミート" @さいたまスーパーアリーナ(2020.12.13)01. 黄昏にバカ話をしたあの日を思い出す時を02. ハルノヒ03. 満月の夜なら04. どうせ死ぬなら05. ふたりの世界06. シガレット07. マトリョーシカ08. 風のささやき09. 裸の心10. 憧れてきたんだ11. from 四階の角部屋12. ポプリの葉13. 二人だけの国14. チカ15. 朝陽16. 愛を伝えたいだとか17. マリーゴールド18. スーパーガール19. 真夏の夜の匂いがする20. マシマロ21. 夢追いベンガル22. 君はロックを聴かない23. 漂白24. さよならの今日に25. そんな風に生きている【特典映像】・OFF SHOT MOVIE「裏ミート見んと!」【先着購入者特典情報】Amazon.co.jp:A4サイズトートバックセブンネットショッピング:ステンレスミニボトル楽天ブックス:缶ミラー(絵柄A)楽天ブックス ファミリーマート受け取り限定:缶ミラー(絵柄B)応援店:A5サイズクリアファイル※特典は数に限りがございます。各所、無くなり次第、配布終了となります。※各特典に関する詳細は各店にご確認ください。■各店舗購入リンク:<CDリリース情報>あいみょん 11thシングル『愛を知るまでは / 桜が降る夜は』発売中価格:1,320円(税込)あいみょん『愛を知るまでは / 桜が降る夜は』ジャケット【収録曲】1. 愛を知るまでは(日本テレビ系土曜ドラマ『コントが始まる』主題歌)2 桜が降る夜は(ABEMA『恋とオオカミには騙されない』主題歌)3. ミニスカートとハイライト4. 愛を知るまでは(Instrumental)5. 桜が降る夜は(Instrumental)あいみょん「愛を知るまでは」MV【先着購入者特典】■Amazon.co.jp:メガジャケ(240mm×240mm)配信予約&CD予約リンク:<ライブ情報>『AIMYON 弾き語りTOUR 2021“傷と悪魔と恋をした!”』※終了分は割愛7月25日(日) 沖縄・沖縄コンベンション劇場料金:6,500円(税込)※未就学児童入場不可ツアー特設サイト:関連リンクあいみょんオフィシャルサイトワーナーミュージック・ジャパンHP
2021年07月20日あいみょん11thシングル『愛を知るまでは / 桜が降る夜は』の発売を迎えて、特別バージョンのスポット映像が完成した。公開された映像は、シングルに収録されている「愛を知るまでは」が主題歌となっている日本テレビ系土曜ドラマ『コントが始まる』の劇中で、菅田将暉、神木隆之介、仲野太賀の3人が演じるお笑いトリオ「マクベス」と、あいみょんが共演したもの。ドラマのシーンの中にあいみょんが出演する貴重な映像となっている。完成した映像については、15秒のバージョンが各SNSアカウントで公開され、30秒のバージョンが6月19日(土)のドラマ最終回の放送前(関東エリアを中心とする日本テレビ放送エリアのみ)と、最終回の見逃し配信(「日テレ無料!(TADA)」「TVer」「GYAO!」)内でもオンエアされることが決定している。さらに、長編バージョンが期間限定で6月26日(土)の21時59分までYouTubeにて公開されることも決定した。※6月26日(土)の21時59分までの期間限定公開ドラマ『コントが始まる』日本テレビ系にて毎週土曜22:00〜放送出演:菅田将暉、有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介脚本:金子茂樹演出:猪股隆一、金井紘(storyboard)チーフプロデューサー:池田健司プロデューサー:福井雄太、松山雅則(トータルメディアコミュニケーション)制作協力:トータルメディアコミュニケーション製作著作:日本テレビ11thシングル『愛を知るまでは / 桜が降る夜は』発売日:5月26日(水)価格:1,320円(税込)収録曲01 愛を知るまでは(日本テレビ系土曜ドラマ「コントが始まる」主題歌)02 桜が降る夜は(ABEMA「恋とオオカミには騙されない」主題歌)03 ミニスカートとハイライト04 愛を知るまでは(Instrumental)05 桜が降る夜は(Instrumental)先着購入者特典:各店舗:「愛を知るまでは / 桜が降る夜は オリジナルクリアファイル(A5サイズ)」Amazon.co.jp:メガジャケ(240mm×240mm)ツアー会場特典:「愛を知るまでは / 桜が降る夜は オリジナルアートポスター(B3サイズ)」※AIMYON 弾き語りTOUR 2021 “傷と悪魔と恋をした!“各ツアー会場にて11thシングル「愛を知るまでは / 桜が降る夜は」を予約・購入した方が対象。●配信情報各配信サイト&CD予約リンク●あいみょん – 愛を知るまでは 【OFFICIAL MUSIC VIDEO】●あいみょん – 愛を知るまでは Instagram用ARフィルターリンク【ライブ情報】AIMYON 弾き語りTOUR 2021 “傷と悪魔と恋をした!”5月12日(水) 北海道・旭川市民文化会館5月14日(金) 北海道・帯広市民文化ホール5月23日(日) 鳥取・米子コンベンションセンターBiG SHiP5月27日(木) 高知・高知県立県民文化ホール・オレンジホール6月2日(水) 三重・四日市市文化会館第1ホール6月4日(金) 静岡・アクトシティ浜松6月11日(金) 佐賀・佐賀市文化会館・大ホール6月12日(土) 鹿児島・鹿児島市民文化ホール第一6月23日(水) 長野・ホクト文化ホール(長野県民文化会館)・大ホール6月26日(土) 山梨・河口湖ステラシアター7月1日(木) 岩手・岩手県民会館7月11日(日) 栃木・宇都宮市文化会館7月15日(木) 京都・ロームシアター京都・メインホール7月16日(金) 大阪・大阪城音楽堂7月25日(日) 沖縄・沖縄コンベンション劇場8月02日(月) 大阪・フェスティバルホール料金:6,500円(税込)※未就学児童入場不可今後、行政機関の指導により公演情報、あるいは感染症対策に関しましての情報を更新する場合あり。最新情報はオフィシャルページ、各公演主催各社のウェブページをチェック。AIMYON 弾き語りTOUR 2021 “傷と悪魔と恋をした“特設サイト
2021年06月17日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は、JR京都駅から徒歩数分、もう少し足を伸ばすと鴨川へとたどり着く好立地な場所に8月29日オープンした〈紡 cafe〉を訪れました。視線を奪われるオープンスタイルな外観。無骨な質感を生かしたスタイリッシュ空間。「グリーンティー・ラテ・プレッソ」650円淹れる瞬間からすでに美しい、濃淡が映えるオリジナルラテ。冴えた風味が凝縮したエスプレッソ、円やかでコクのある濃厚ミルク、そして舌で触れる前に鼻腔が反応する、下層を彩る厳選された抹茶の存在。それらが合わさった瞬間、味・香りともにほかではない体験できないであろう、独創的な一体感が楽します。「グリーンティーマーブルチーズケーキ」350円ラテに負けず劣らず優美なグラデーションで彩られた自家製チーズケーキ。フレーバーは、プレーン、カカオ、そして抹茶。調和を楽しむ先ほどのラテとはテイストが異なり、どこから食べ始めようか、どこを最後にしようか、なんて優柔不断が発動してしまったわけですが、それもまたこのケーキ特有の味わい方の一つ。通りとカフェを隔てる境界がないため、時折吹くやわらかい風が気持ちよくって、ついうとうと。新幹線が発着するJR京都駅が間近という、比較的人通りが多い賑やかなエリアであるはずなのに、こんなにも穏やかな時間が過ごせるなんて…。どうしても、バタバタしがちになるビジネストリップの小休止にも、心からおすすめしたいです。〈紡 cafe〉京都市下京区東塩小路町6849:00〜20:00、土・日 9:00〜18:00不定休Instagram:@tsumugicafe_kyoto
2020年10月24日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は、創業90年以上の歴史を持つ老舗はちみつ専門店〈miel mie(ミールミィ)〉三条本店に併設されたカフェ〈ミールミィハニーカフェ〉を訪れました。創業90年以上の歴史を持つ老舗はちみつ専門店〈miel mie(ミールミィ)〉三条本店に併設されたカフェでは、はちみつを使用したオリジナルメニューが楽しめるのですが、中にははちみつかけ放題という、ここならではの贅沢メニューも…!店頭には個性豊かな蜂蜜が勢ぞろい。カフェの利用はこちらより。はちみつって尊いのです。「13種類のはちみつ食べ比べ ミールミィの贅沢ハニートースト」1,300円自家製の厚切りトーストにソフトクリームを乗せ、そこにはちみつを合わせて楽しむ、はちみつ専門店ならではのメニュー。国産蜂蜜やみかん蜂蜜など5種がセットになっているのですが、カフェ利用時はさらに8種のはちみつ(フレーバーは季節によって変化)がかけ放題のサービスもあるため、計13種のはちみつが一度に味わえるということ...。トーストが厚切りであることに感謝したい、なんとも寛大がすぎる一品。「ハニーフルーツサンデー」650円はちみつとソフトクリームの相性をダイレクトに味わうなら、こちらの愛らしいサンデーを。舌の上で溶け出す、まろやかで甘い重なりは、ほっと落ち着く"濃蜜"な美味しさ。こちらのサンデーも、先程のトースト同様にはちみつかけ放題のサービス付きなので、最後までマリアージュを楽しみ続けることができます。「ハニーオレンジティー(500ml))」980円オリジナルのTo Goボトルに入った、はちみつとフルーツのみで作られた特製ドリンク。レモンソーダ、オレンジティー、ベリーソーダなど多彩なフレーバーが揃い、どれも砂糖不使用の身体に優しい自然派。店内で味わったあとは、紅茶やソーダをリフィルしてもらえるので、ご希望の方はスタッフさんにお声がけを。スイーツや料理、時には風邪予防だったりと、なにかとお世話になる機会が多い食材”はちみつ”ですが、ここを訪れたことで、さらにはちみつの多様性と可能性に触れられた気がします。例えば、普段なかなか出会う機会がないミントやコーヒーのはちみつだったり、リップグロスとしても使用できたり(しかも非常食にもなるという…)。味覚で楽しめる上、何にでも染まることができ、さらに健康にも繋がるはちみつ、すごいを超えて尊いです。〈ミールミィハニーカフェ〉京都市中京区三条通富小路西入中之町2111:00〜18:00L.O.不定休www.kaneichi-syouten.com
2020年10月10日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は、全国に展開中のベーカリー&カフェ〈パンとエスプレッソと〉が新しくオープンした新ブランド〈本日の〉を訪れました。照明が柔らかく灯るテーブル席。坪庭を眺めながら過ごせる座敷席も。全国に展開中のベーカリー&カフェ〈パンとエスプレッソと〉が、新ブランドとなる〈本日の〉を9月4日、丸太町にニューオープン。町家を活かした京情緒漂う和空間では、他店にはない自家製パンを活かした創作メニューや、季節の食材を取り入れた多様なカフェグルメが楽しめます。”本日マジック"にあっぱれ!「牛カツサンド(ドリンク付)」2,400円口に含む前からすでにジュワーっと肉汁溢れ出している牛カツサンド。そもそものパンがふわふわで、そこに挟まる牛カツはトロトロという、もはや楽しいでしかない美味しさ。計3カット並んでいたはずなのに、気づけばお腹に消えているという”本日マジック"にあっぱれ!「あん食バタートースト(ドリンク付)」850円あん食パンにあんことバターをたっぷり合わせた、あんこ尽くしの朝だけメニュー。一見すると、朝食べるにはヘビーなようにも見えるけど、全体的に控えめな甘さにまとまっているので、起きたての朝でも想像を見事に超えてペロリといけちゃうはず。提供は9:00〜11:00迄。「スープ(ドリンク付)」1,800円季節野菜のポタージュに、ミニサラダとパンの盛り合わせがワンセットになった、身体に優しいほっこりメニュー。使用される野菜は季節によって異なり、取材に訪れた当日(9月初旬)の野菜は”里いも”。スープを主食感覚で味わえるほど、力強い味わいでありながら、"まあゆっくりしていきなさいよ”とでも言ってもらえているかのような包容力に思わず肩の力が抜けました。牛カツサンドのふわふわ食パンやあん食バタートーストに使用された塩あん食パン、スープセットに登場した盛り合わせのパンたち。カフェで味わったパンは、それぞれ店頭のベーカリーにて購入できます。また、パンを求めてふらっと寄ってみた、なんて利用も可能。ぜひ、「本日の」気分でお立ち寄りを。〈本日の〉京都府京都市中京区指物屋町371番9:00〜19:00(L.O. 18:00)@honjitsu.no
2020年09月26日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は奈良市に本店を置くスムージー専門店〈DRINK DRANK〉の2号店となる京都店を訪れました。オーダー後に作るスムージーはフレッシュさ抜群。ゆっくり味わえるようイートインも併設。奈良市に本店を置くスムージー専門店〈DRINK DRANK〉が、京都に2号店をニューオープン。場所は、銀閣寺へと続く参道の道中にあり、ふらっと立ち寄れる気軽さからは想像できないほど、フルーツを使用した濃厚かつ新鮮なスムージーとの出会いが待っています。一杯に込める熱い想いが伝わるメニュー。「白桃」730円桃を飲んでいる、と言っても決して過言ではないほど、桃が持つ甘みをごくごく自然に生かした一杯。濃厚な口どけの後に続く余韻はとても爽やか。取材時(8月中旬頃)に使用されていた桃の品種は”岡山の夢白桃”でしたが、時期によっては品種を変えての提供予定とのこと。「宇治ほうじ茶&バナナ」630円宇治のほうじ茶とバナナを合わせた、京都店限定スムージー。ほうじ茶の持つ奥行きのある香ばしい風味と、バナナのまろやかな味わい。どちらの主張が強いか、と聞かれれば、お互いを支え合うように引き立て合っている、と答えるのがベストアンサーだと思うほどの相性の良さ。「伏見甘長とうがらし&パイン」600円こちらも京都限定「伏見甘長とうがらし&パイン」。思わず二度見してしまった”とうがらし”の文字。スムージーにとうがらしを使用するという発想には正直驚いたけど、それ以上に驚いたのは、パインと合わせることで、何の違和感もなく溶け込む風味豊かな味わいに変化したこと。素材の本質を知る店だからこそ再現できた組み合わせなのだな、としみじみ。華やかな味わいでありながら、素材の持ち味を邪魔しない優しさが詰まったスムージーたちに、愛すら感じました。それを”スムージー愛"と言うのか”フルーツ愛”と言うのかはわからないけど、ひんやりしているのに温かさを感じるという不思議な感覚の根源にはきっと、一杯に込める熱い想いにあると思うのです。〈DRINK DRANK 銀閣寺店(ドリンクドランク)〉京都府京都市左京区銀閣寺町56-211:00〜17:00不定休
2020年09月12日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は烏丸の珈琲店〈Okaffe kyoto〉を手がけた名バリスタ・岡田章宏さんが新たに展開した手毬シュークリーム専門店〈amagami kyoto〉を訪れました。ショーケースに並ぶ表情豊かなシュークリームたち。その場で味わえるようイートインも併設。烏丸の珈琲店〈Okaffe kyoto〉を手がけた名バリスタ・岡田章宏さんが手毬シュークリーム専門店〈amagami kyoto〉を新たに展開。手のひらに軽く収まってしまう見た目にも愛らしいオリジナルシュークリームには、どんな人でも笑顔にしてしまう魔法がかけられています。美しい夏の味覚。「カスタード」280円一番人気はやっぱり“シュークリームといえば!”なカスタード。口に含んで程なく、たまらずニヤついてしまった優しい風味。なるほど、これがリピートしたくなる魅力なのですね…!「珈琲」320円珈琲店が提案するシュークリームとあって、そこに”珈琲”というフレーバーがあるのなら、外すわけにはいきません…!目を閉じて食べても、”あ!珈琲だ!”と直感的にわかるのに、主張しすぎない絶妙な味わい。珈琲に苦手の意識のある方にも、心からオススメしたい逸品です。もしかすると、珈琲が好きになるきっかけになるかも…!「抹茶」420円和テイストをお求めの方は、”抹茶”をぜひ。特製の餡で彩られた凛々しい姿にも惹かれるけど、一瞬控えめにも思える中に詰まった抹茶クリームの余韻たるや、抹茶”風味”ではなく、まさに抹茶そのものなのです。今回すべてをお伝えすることはできなかったけど、ほかにも"チョコ"や"キャラメル"といったフレーバーがラインナップ。ただ一つ言えることは、食べた瞬間思わず笑顔になる"瞬間笑顔"という素材が、どのシュークリームにも詰まっているということ。店内では、〈Okaffe〉のパーティーブレンドと合わせて楽しむことができるので、最高のペアリングをとびきりの笑顔でいただきましょう!〈amagami kyoto(あまがみ きょうと)〉京都市下京区仏光寺通烏丸東入上柳町315-1111:00〜18:00www.instagram.com/amagami.kyoto
2020年08月22日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は300年の歴史を持つ京町家をリノベーションした菓子店〈然花抄院〉を訪れました。室町通を歩いていると、一際目を引く厳かな佇まい。通りのアイコニックスポットとも呼べるこちらは、300年の歴史を持つ京町家をリノベーションした菓子店〈然花抄院〉。茶寮からの景色やこだわりを凝縮させた特製菓子など、さまざまな和の表情に触れながら、この場所特有の美しい時間を過ごすことができます。移り行く四季を楽しめる中庭は必見。茶寮では、中庭を眺めながらティータイムも。美しい夏の味覚。「然ノ氷 宇治金時」1,650円(ドリンク付)一年を通して、さまざまな季節限定メニューが楽しめる茶寮では、夏季限定で氷菓を提供。こちらは、白玉や餡、トップには抹茶アイスも添えられる、抹茶蜜たっぷり宇治金時。どこから食べ始めて、どこで食べ終えても、和の風味に触れられる、まさに和の集大成ともいえる逸品。抹茶自身もいきいきとしているのが、味わいながらにして分かります。「然ノ氷 光蜜氷」1,650円(ドリンク付)〜夏に咲く花のように、澄んだ紫色をした"光蜜氷"。別添えの蜂蜜レモンをかけると、淡いピンク色に変化するという、味覚的にも視覚的にも二度楽しめる一杯に。また、時折現れる、リキュール菓子と寒天菓子の"しゃりっ"と弾ける快音、中に隠れたオレンジゼリーなど、食べ進めてこそ分かるサプライズも。※提供期間は、 9/15(火)まで。今回お伝えした茶寮と中庭以外にも作品の購入も可能なギャラリー〈SUGATA〉や贈り物選びに嬉しい菓子店など、敷地内にはまだまだ訪れるべき場所がたくさんあります。歴史舞台にワープしたような"これぞ京都!"なひとときを、ぜひ一度体験してみてください。〈然花抄院〉京都市中京区室町通二条下ル蛸薬師町271-111:00〜18:00(喫茶L.O 17:30)第2・4月休www.zen-kashoin.com
2020年08月12日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は新・旧問わず、さまざまな店が軒を連ねる六角通り沿いに、1月25日オープンしたコーヒーショップ〈Direct Coffee Kyoto〉を訪れました。珈琲が持つ多彩な風味をより引き出すのは、専門店さながらに絶品なおやつたちにありました。商店街からもほど近い、小休止にも嬉しい珈琲空間。マフィンや焼菓子といった軽めなおやつも多数あり。「プリン」530円スプーンの重みにも耐えかねるほど、超(!)エアリーなこのプリン、通称”飲めるプリン”。空気とプリンの間に境界がないのでは?と感じたくらい物理的な触感がないトロトロ感。王道な味わいでありながらあっさりとしているので、くどさも皆無という黄金比率な仕上がり。「レモンのパウンドケーキ」370円ショーケースに並んだおやつたちの中に、爽やか系担当"レモンのパウンドケーキ”を発見。触れると滲む優しい甘味と駆け抜ける酸味、素朴なのだけど、シンプルすぎず、毎日食べても飽きのこない風味が魅力。テイクアウトもOK。「エスプレッソコーラ」800円東京・神田にある〈GLITCH&COFFEE ROASTERS〉から届けられた豆を使って珈琲が淹れられるのだけど、そんな名店のエスプレッソと見事なセッションを果たしたのはなんとコーラ...!しかも、そもそものコーラまでホームメイドというから驚き。爽やかな余韻を楽しめる、これからの季節にもってこいな創作ドリンクです。珈琲とおやつ。まだまだ計り知れない潜在能力を秘めた二つの主役たちを”Direct(導く)”する場所、それが〈Direct Coffee Kyoto〉。ある種のドラマを見ているような、そんな感覚を体感できる一軒です、ここは。〈Direct Coffee Kyoto〉京都府京都市中京区八百屋町106-211:00〜18:00(今後変更の可能性あり)不定休Instagram:@directcoffee_kyoto
2020年05月23日一発撮りのパフォーマンスを鮮明に切り取るYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」にて2017年にリリースされた、あいみょん作詞作曲の「DISH//」の楽曲が「猫 ~THE FIRST TAKE Ver.~」として昨日4月29日(水・祝)より配信スタート。即時に1位(LINE MUSIC&AWA)を獲得するなど話題を呼んでいる。北村匠海(Vo/G)、矢部昌暉(cho/G)、橘柊生(DJ/Key)、泉大智(Dr)の4人で構成されたダンスロックバンド「DISH//」(ディッシュ)。「猫」は2017年にリリースされた彼らのシングル「僕たちがやりました」のカップリングで、ファンには「隠れた名曲」として人気。「DISH//」楽曲の中でもサブスクリプションで最も再生されてきた。北村さんは以前インタビューで、「猫」について「ライブしてきた中で、一番歌っている最中に泣いた数が多い曲」と語ったこともある。そして今回、「猫 ~THE FIRST TAKE Ver.~」として待望の楽曲配信がスタートすると、配信と同時に配信を待ちわびたファンを中心に話題となり、4月29日(水)14時時点でLINE MUSICおよびAWAのリアルタイム再生回数ランキングで1位を獲得、iTunesトップソングチャートではTOP10上位をキープしている。また、この収録のためにメンバーがアレンジしたアコースティックver.で披露した動画が、3月20日(金)の公開からわずか1か月で1,000万回を突破、4月30日時点で1,150万回再生を超えている。SNSでは「何回聴いても泣いてしまう」「メンバーの音で歌う北村匠海の音源が欲しかったから、このバージョンの猫リリースされて嬉しい」など、すでに楽曲を聴いたファンからの声で溢れており、さらに反響が広がっていきそうだ。「あいみょんさんも歌ってる僕らも本当に思い入れがある」今回の配信シングルリリースに伴い、北村さんは「周りからの反響は本当に凄く、今回の『猫』という楽曲で『DISH//』を知っていただいた方もたくさんいると思いますし、“『猫』歌ってみました!”みたいな動画が上がっていたりとか、もう本当にびっくりしております」「『猫』という楽曲に対して作ってくださったあいみょんさんも歌ってる僕らも本当に思い入れがあるので、今回こういう形になってとてもうれしく思っています」とコメント。一方、あいみょん自身もセルフカバーし、『君の膵臓をたべたい』にインスパイアされたという本楽曲について、Instagramで「猫、私の大好きな曲!いつも大切に歌ってくれてありがとう、曲作れてよかったと毎回思います」とコメントを寄せている。DISH//「猫 ~THE FIRST TAKE Ver.~」は各種音楽配信サイトで配信中。(text:cinemacafe.net)
2020年04月30日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は阪急電鉄京都本線・長岡天神駅〈喫茶フルール〉を訪れました。観光目的で降り立つことはなかなかないであろう、 阪急電鉄京都本線・長岡天神駅。たしかに、求めるものが”観光"であるのならきっと通り過ぎてしまうと思うけど、目的が”喫茶時間”であるのなら、たとえ県外在住の方であっても是非とも立ち寄っていただきたい場所です。なぜなら、〈喫茶フルール〉という名喫茶があるから…。大きな窓から入る柔らかい日差しが席を照らします。見上げれば、優しく灯る大きなシャンデリアも。懐かしいという真新しさ。「Morning B SET」650円(税抜)エッグトーストと聞くと、トースト上にペーストしているアレンジトーストをイメージしちゃうところ。しかしこちらのエッグトーストは、香ばしい厚切りトーストの中にふわふわのスクランブルエッグを包み込んだオリジナルスタイル。トーストに染み込んだバターの風味も、このマリアージュを生み出す上で欠かせない大切なポイントになっていて、とても軽食とは呼べない豊かな味わいが広がります。「ナポリタン・スパゲティグラタン」1,200円(税抜)一見するとグラタンのように見えるのだけど、なんと中からスパゲティがこんにちは。濃厚×濃厚をこうも大胆に合わせてしまう発想にも驚きだけど、それ以上に食欲が止めどなく溢れるほど合うのです、これが。所謂、白ごはんに焼きそば的な組み合わせとは違って、料理として完成してしまっています…。「ダブルプリン」900円双子のプリンが器に寄り添い合う、なんとも愛らしい光景。なめらかな口当たりと口の中ですっと溶けていくまろやかな風味を、ひとつ食べ終えても尚、さらにもう一度味わえるなんて…。独り占めしちゃってもいいし、食後のおやつにシェアしてもよし。見覚えがあるようで、ない。たとえ、初めましてなお店であったとしても、潜在的に懐かしさを感じるのが、街中に佇む喫茶店の大きな魅力の一つなのでは?と思うのです。それが普段なかなか訪れる機会のない街であったとしても、喫茶店で過ごす時間は、街との距離感をギュッギュッと近づけてくれる大切な機会を与えてくれます。また一つ、「あの街のあの喫茶店」が自分の中で増えた瞬間です。〈喫茶フルール〉京都府長岡京市天神1-8−210:00~21:00(L.O 20:30)月休(祝日の場合は営業・翌火休)※現在、新型コロナ感染拡大防止のため、営業時間は10:00〜20:00(L.O 19:30)となっております。
2020年04月25日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は商標登録を得た”ここだけにしかない”モンブランが生まれる場所〈Sweets Cafe KYOTO KEIZO〉を訪れました。中庭の先には菓子工房が。日常的風景が流れる三条会商店街内で、ひときわ目を引く開店を待つ人の列が。列の先にはあるのは、商標登録を得た"10分モンブラン”が食べられるカフェ〈Sweets Cafe KYOTO KEIZO〉。名物モンブラン以外にも、季節ならではの限定創作メニューも登場。期待値をさらに超えてくるスイーツの数々をご覧あれ!自分がオーダーしたメニューの生まれる瞬間に立ち会う喜び。「10分モンブラン」単品800円看板スイーツであるこちらの10分モンブラン、なにがどう10分なのかというと、このモンブランに与えられた賞味期限が”10分”だから。手元に届いたその瞬間から、時間が経過するのと同時に食感も刻一刻と変化する、いわば命を宿したモンブランなのです。国産和栗の奥ゆかしい甘みと口内で”サクッ”と響き渡るメレンゲの食感を有り難く味わって。「さくらの10分モンブラン」単品900円10分モンブランに春到来。さくさくメレンゲを包み込むのは、なんと自家製のお餅。南伊豆産の桜とベルギー産最高級チョコレートから作るさくらクリームと、仕上げに桃の果肉ソースを添えて完成する、”酸味一体”春だけスイーツです。「わがままショートケーキ」単品1,340円こちらも季節限定、”わがままショートケーキ”。わがままの”わがまま”とは、多くのスイーツラバーが一度は想い描いたであろう"ホールケーキ独り占め”という願いを叶えてくれることから、与えられた名前だそう。いちごとふわふわ食感のスポンジ生地の重なり合いが絶妙な食感を演出し、北海道産生クリームでまろやかさをプラス。お好みで、別添えされたオレンジリキュールと蜂蜜を織り交ぜた苺ソースも。ふだん、自分がオーダーしたメニューの生まれる瞬間に立ち会う機会なんて滅多にないから、是非とも拝見したいところ。一切の無駄がない手捌きはひとつのショーを観ているようなのです、ほんとに。そして、"完成!"のラストカットは、まさにシャッターチャンス!スタッフさんのパフォーマンス力もまた、モンブランの味わいを構成する上で欠かせないひとつの成分なのだと、感じた一コマです。〈Sweets Cafe KYOTO KEIZO(ケイゾウ)〉中庭の先には菓子工房が。京都市中京区御供町29310:30~18:30(18:00 L.O)月休(祝日の場合は営業・翌火休)HP:kyoto-keizo.comInstagram:@sweetscafe_kyoto_keizoraclette_and_coffee
2020年04月11日3月27日に配信リリースされた、平井堅とあいみょんのコラボ曲『怪物さん feat.あいみょん』のミュージック・ビデオが、フルサイズで公開された。『怪物さん』は、平井堅が完全にあいみょんをイメージし書き下ろしたという一曲。一度聞いたら忘れられないインパクトあるタイトルの同曲は、救いのない片思いをしている女性を主人公に、恋愛で生じる様々な気持ちや矛盾、報われない気持ちを歌った平井堅なりの女性賛歌となっている。ミュージックビデオの監督を務めた田中裕介は、「今回のミュージックビデオでは、歌の世界観に合わせてとある男女の恋模様を『だるまさんが転んだ』をモチーフに表現してみました。好きだけど好きでいてはいけない、嫌いになりたいけど嫌いになれない自分が嫌い、近づきたいけど離れたい、進んでいるようで進んでいない日々の反復、そして嫉妬、このような報われない恋をしている女性の感情の機微が、シュールレアリスムの絵画のような世界が描かれていきます。平井堅さんとあいみょんさんが繰り広げる『だるまさんが転んだ』の中に散りばめた恋模様に注目してご覧ください!」とコメントを寄せている。先日公開された平井堅とあいみょんのコメントは下記の通り。■平井堅コメントソングライティング、声、は勿論のこと、ビジュアル、歌唱時のオーラ、所作、表情を見た時に、あ、全部揃ってる人見―っけ。と興奮したことを強く覚えています。親子ほど離れたこんなおじさんのオファーを受けてくれてありがとう。「怪物さん」は、完全に彼女をイメージして書いたので、未だに自分のパートは違和感があります(笑)彼女のカラッとした媚びない色気が伝われば嬉しいです。バカになりきれない女のやるせなさを歌にしました。僕なりの女性賛歌です。■あいみょんコメント堅さんと初めてお会いした時は、歌番組の生放送でした。ご挨拶に伺えるということで、めちゃめちゃ緊張しながら楽屋に向かったのを覚えてます。その時に、一緒に曲をやりませんか!と堅さんが言ってくれて。まさか!嘘やろ!とは思ってましたが本当に実現してしまいました。嬉しいです。未だに信じられないです。堅さんのSENTIMENTALoversというアルバムが大好きで大好きで、父親がくれた黒いラジカセで何度も何度も聴いていました。あの時のドキドキが今に繋がってる気がします。一生の宝物です。■配信情報シングル「怪物さん feat.あいみょん」配信中Lyrics & Music : Ken HiraiSound Produce, Arrangement : Tomi Yo
2020年04月07日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回はおそらくここだけでしか出会えないであろうオリジナルメニューに出合うため、〈raclette&coffee〉を訪れました。店は各観光スポットへのアクセスバッチリな好立地。気軽に立ち寄れるカジュアル空間。ラクレットチーズを活かしたカフェメニューを提供する〈raclette&coffee〉では、日本全国を隈なく探しても、おそらくここだけでしか出会えないであろうオリジナルメニューがありまして。合わないわけがないのに、今までなかった斬新な組み合わせは悶絶級の旨さなのです…。ラクレットチーズをかける迫力のシーンは、ぜひ目の前で!「あんバターSET」1170円カフェや喫茶店でも見かけることが多くなった"あんバタートースト”に、北海道産100%のラクレットチーズを"どーっん!"と盛大にトッピング。ほとばしる湯気に溢れるチーズ、見ているだけで幸せ絶頂期。もちろん、合わないなんてわけがなく、バター&チーズがあんこの和エッセンスとしっかり調和。ラクレットチーズをかける迫力のシーンは、ぜひ目の前で!「アップルシナモンSET」1170円アップルシナモンにも合わせちゃいます、ラクレットチーズ。あっつあつのチーズと合わさった瞬間、少し離れた場所からでも直感できるほど、鼻腔を刺激するシナモンの香り。スライスしたリンゴのシャキッとした食感を残しつつ、まろやかさと深みをプラスした、言わずもがな美味なニューカマー。「ホットドッグSET」920円ラクレットチーズだけでなく、チェダーチーズを使ったメニューも。しかも、ホットドッグ…!こちらは軽く2、3本ペロリといけちゃういそうなほどあっさり。中に挟む具材は定番のソーセージをはじめ、スモークサーモンなど4種の中からお好きなものをチョイス。ラクレットチーズを生かした料理は数あれど、今や定番の組み合わせとなる”あんバター”とラクレットチーズとがまさかの出会いを果たしたことで、このマッチングもまた新定番となりそうな予感...!チーズのポテンシャルに改めて感服したひとときでした。〈raclette&coffee(ラクレットアンドコーヒー)〉京都市東山区辰巳町111 ファイブコート清水寺 1F東側9:00〜18:00不定休Instagram:@raclette_and_coffee
2020年03月28日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は神戸・南京町にあるグリルドチーズサンド専門店〈goodgood9〉の、待望の京都店を訪れました。メニューが決まれば券売機で発券を。TO GOだけでなく、イートインもバッチリ。神戸・南京町にあるグリルドチーズサンド専門店〈goodgood9〉が、待望の京都店をオープン。写真だけでなく動画もSNSを通して話題となったのだけど、そのきっかけとなったのは"どこまで伸びちゃうの!”というくらい、驚くほどに伸びやかなチーズたっぷりサンドでした。チーズの”伸び”に思わずニマニマ。「はちみつグリルドチーズサンド」650円こちらが”超”が付くほど人気メニューなグリルドチーズサンド。鉄板に北海道よつ葉バターを溶かし、そのまま豪快、かつ繊細な手つきで食パンをグリル。そこにたっぷりとチーズを加えてサンドしたら完成!写真でその全てを伝えることは難しいのだけど、両手を限界まで伸ばしてもまだ”みょーん”と伸びていきそうなくらいのチーズ感は、まるで、曲芸でも見ているかのよう。今回いただいた「はちみつグリルドチーズサンド」以外に、プレーンとトリュフソルトを使用した計3種がスタンバイ。「いちごトースト」900円グルメなサンドだけでなく、いちごを使用したスイーツトーストも。こちらもベースとなる食パンは鉄板×バターで焼かれているので、単にTHE スイーツな甘いおやつというわけではなく、甘味と塩味が織りなす絶妙な味わいに。その上にいちごがたっぷりと添えられているのですから、 トースト界のショートケーキですね、これは。「雪だるまいちご」400円今にも春を迎えようとしているこの季節も、まだまだ現役で活躍中の雪だるま。二つとして同じ顔はなく、優しそうな子もいれば、少しいじわるそうな子もいたり。いちごを頭に乗っけたひんやりボディは、これから温かくなってもそばにいて欲しい存在です。サンドが作られていく全行程は店内からはもちろん、店頭でも見ることができるのですが、一度足を止めて立ち見なんてしてしまったら、そのままオーダーせずにはいられない圧倒的なシズル感。素材にもこだわったサンドへの”真心”はきっと、今日も明日も明後日も多くのチーズファンを虜にすることでしょう…。〈goodgood9kyoto(ぐっどぐっどないん)〉京都府京都市中京区松ケ枝町456−112:00~19:00不定休Instagram:@goodgood9kyoto8108kyoto
2020年03月14日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は東大路通りと清水寺を結ぶ清水坂の麓に佇む甘味処〈清水菓寮 六角庵〉を訪れました。歴史香る昔懐かしい佇まい。座敷もありな和空間でほっこりと。東大路通りと清水寺を結ぶ清水坂の麓に佇む甘味処〈清水菓寮 六角庵〉。店頭から漂う香ばしくも甘〜い香りに誘われて目を向けてみると、そこにあったのはその場で食べたい和菓子の代表格、みたらし団子。条件反射が避けられないほどあまりにも美味しそうな光景に足を止めずにはいられません。「特濃みたらし香ばし団子」200円湯気立ち上る特製のタレに浸ったお団子たち、あまりにも美味しそうなものだから、思いがけず足を止め"お団子お願いします!”と言ってしまう人続出のこの光景。店先にこんな光景が広がっていたら、足を止めるなと言われたって無理ってハナシです。口の中いっぱいに広がる熱々、かつトロトロとした食感は、不可抗力で口元緩みっぱなしに…。一本からの購入が可能で、店内で腰掛けゆっくりじっくりいただけます。「いっぷくセット」750円特濃みたらし香ばし団子、きなこ団子、あずき団子、生醤油団子の4種類から2種選ぶことができるこちらのメニューは、京都宇治で有機栽培された”播磨園製茶”の特選茶葉を使用した抹茶がセットに。和の味覚フルセットと言っても過言ではない素朴さが嬉しいこの組み合わせ、畳に身を委ねて食べると尚旨し。退店時、ぜひ忘れずチェックいただきたいのがおみくじの存在。参拝の後に引くおみくじももちろんいいけれど、時には食後に引くおみくじなんてのも引いた後は、店内壁面に吊るされたおみくじ掛けに結えていくこともできるので、旅の記念にぜひっ!(ちなみに私きょん。も大吉への期待を寄せつつ引かせていただいた結果...吉でした。)〈清水菓寮 六角庵(ろっかくあん)〉京都府京都市東山区月輪町97−110:00~18:30(季節による変更の可能性あり)不定休Instagram:@8108kyoto
2020年02月22日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。今回は車折神社すぐそばにオープンした〈八十八良葉舎〉を訪れました。日本茶のイメージとして、例えば煎茶はまろやか、ほうじ茶は香ばしい、などなど茶葉によって抱く先入観はあると思うのですが、抹茶に対しては”渋い"だったり”苦い"だったり、The 大人のための敷居の高いお茶と捉えている方もいるはず。そんな先入観をことごとく覆してくれる抹茶スタンド〈八十八良葉舎〉が車折神社すぐそばにオープンしました。二坪の小空間でゆる〜い店主・丸山さんがこんにちは。電車の行き交いを見渡せるテラス席でも。抹茶の深みに触れる。「抹茶ラテ 参」1,100円壱・弍・参の三段階から選べる抹茶ラテ、違いは使用される茶葉にあり。それぞれに特徴があって、どの抹茶にするかはお好みで。今回いただいた”参”は、いわゆる”抹茶は渋くて苦い飲み物”というイメージが払拭されるほどにとても爽やか、かつまろやか。それは決してミルクの影響だけを受けているというわけではなく、茶葉そのもののポテンシャルということは直感で伝わりました。オーダーごとに点てるというこだわりもまた、この味わいを生み出す上で欠かせないポイント。「八十八プリン」450円抹茶ラテの"壱"に使用される抹茶と優しい甘さの白餡を合わせることで完成した特製抹茶餡。合わせるプリンは、卵を使用したものではなく牛乳プリンという変化球。食べる抹茶ラテという表現が一番近い、抹茶に寄り添うこの場所だからこそ生まれたオリジナルプリンです。「苺抹茶ラテ」各抹茶ラテに+100円季節の自家製苺シロップ(2020年1月時点)をプラスすることで、苺抹茶ラテに変化。こちらにも、贅沢なことに点てたての抹茶が使用されているのだけど、あまりにも全体がナチュラルに溶け込んでいるものだから、ゴクゴクと飲めてしまうどハマり感。こちらはアイスのみの提供。農園まで直接足を運び、生産者の方から茶葉をバイイングするという、熱い想いが呼応して生まれた一杯はきっと、抹茶好きな方はもちろん、今までは飲めなかったという方にとっても新しい発見・出会いとなることでしょう。場所も車折神社駅から徒歩数秒という立地にあるため、合わせて参拝も!〈八十八良葉舎(はとやりょうようしゃ)〉京都市右京区嵯峨朝日町22-6610:00~18:00 不定休HP:www.8108kyoto.comInstagram:@8108kyoto
2020年02月08日いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマーきょんさんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここにきたらぜひオーダーしたい一皿!」を、ピックアップ。京都で迎えた朝。どこで食べるか、という選択肢だけでも多岐に渡ると思うけど、そもそも何を食べるか、とまで考え始めると迷宮入りしてしまうこともしばしば。そんなときにもし、焼きたてのパン・スイーツ・静かな場所、三つを希望するのなら、東山にあるベーカリーカフェ〈Lignum〉を訪れれば、全てを叶えてくれます。主役のパンをあらゆるカタチで。明と暗のコントラストが美しい空間。店内には自家製もパンもずらり。「フレンチトースト」700円甘系朝食の代表格・フレンチトースト。しっかり甘く、しっとりトロけて、すんなりお腹に収まるエアリー感で、朝に食べるにはもってこいなサイズ感が絶妙ハーブソーセージ(250円)やスクランブルエッグ(200円)などなど、豊富に揃う副菜はオプションとして追加可能なので、塩っけを求めてる方は併せて味わうもよし。「フルーツトースト」1,200円その季節の旬となるフルーツ(冬季はいちご)を合わせたボリュームたっぷりのスイーツのようなトースト。と言っても甘すぎるということは決してなく、こぼれ落ちそうなほど乗せられた高知産のいちごと練乳の相性バッチリな甘さ、そして、中に忍ばせたブルーベリージャムのほのかな酸味が相互作用。いつもよりスペシャルな朝食にもってこい。「季節のフルーツサンド」1,200円トーストと合わせてチェックしたいフルーツサンド。先ほどのトーストとは対照的にこちらはとても軽やか。ふわりとしたパンでまろやかな生クリームをぎゅっと包み、大粒のいちごをそれぞれにサンド。いちごの酸味が後から追いかけてくるあっさり感が特徴的で、余韻はとても爽やか。メニュー内にはないけど、販売されているパンは持ち帰りはもちろん、店内でいただいてもOK!平安神宮や京都国立近代美術館といった京都を代表する名スポットが徒歩数分圏内にあるので、朝の拠点としても恰好の場所なのです。今回ご紹介したメニューはどれも朝からオーダー可能なので、まずは早起き目指してえいえいおーっ!〈Lignum(リグナム)〉京都府京都市左京区岡崎円勝寺町36-1 1F8:00~18:00 月休Instagram:@lignum_pastry前回の「茶葉のポテンシャルを最大限に引き出すティーラテ専門店〈CHAVATY〉が京都・嵐山に。~カフェノハナシin KYOTO vol.56〜」はこちらから。『カフェ ノ ハナシ in KYOTO』まとめページはこちらから。
2020年01月25日