ママ友や子どもたちを誘って海水浴に行く時は、みんなでスイカ割りを楽しんでみてはいかがでしょう? 浜辺でのスイカ割りは、意外に盛り上がるもの。そこで今回は、大勢でスイカ割りを楽しむ方法、スイカ割りをする時にあると便利なものなどをまとめてみました!スイカ割りをする時に必要なアイテムスイカ割りをするなら、次に挙げるものを用意しておきましょう。スイカスイカを割るための棒ブルーシート(大きめのもの)目隠しに使うタオルや布水(汚れを落とすため)基本的には上記のものを準備しておけば、スイカ割りを楽しめます。ブルーシートの上にラップをかけておくと、スイカをより衛生的に食べることができますよ。楽しむだけでなく、子どもたちが安心して食べられるような環境を整えることも大切です。棒の種類にも配慮してみて大勢でスイカ割りをするのなら、棒の種類にも配慮が必要です。みんながそれぞれ数回スイカ割りに挑戦できるように、あまり堅くない棒を用意しておきましょう。金属製のバットのような、固いものでスイカ割りをするとすぐに割れてしまい、一度も参加できない子が出てくるかもしれません。それを防ぐためにも、細めで柔らかめの棒を用意しておくのがおすすめです。棒の種類によってスイカの割れ方も違ってきます。子どもが持ちやすい太さ、長さのものを選ぶとよいですね。スイカ割りは立派なスポーツスイカ割りには公式ルールがあることをご存知ですか? スイカ割りはれっきとしたスポーツなのです!簡単に公式スイカ割りのルールについて紹介しましょう。スイカと割る人との距離は5m以上7m以内棒は直径5cm以内、長さは1m20cm以内とする目隠し用の布は手ぬぐいかタオル使用するスイカは日本国産のものに限るスイカを割る人1人と、それをサポートする複数の人で構成される。サポーターは「右だ」「もうちょっと左」など指示を出すことができるスイカを割る前に目隠しをした状態でその場で右回りに5回と2/3回転するこのほかにもさまざまな公式ルールが決められています。せっかくですので、この機会にスイカ割りの公式ルールをチェックしてみてはいかがでしょうか?夏休みのステキな思い出作りにも最適! 子どもたちもきっと盛り上がって、楽しんでくれるはずです。最後に、スイカ割りをした後は、周りに飛び散っているかどうか、きちんとチェックしてください。そして、「来た時よりも美しくして帰る」をモットーに、きちんと片付けてから帰りましょうね。(ライター:RUREI)
2015年08月09日トリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜の3人が7月11日(土)、都内で行われた『リアル鬼ごっこ』の初日舞台挨拶に出席し、“鬼”かわら割りに挑戦!それぞれ8枚のかわらを見事に割り、園子温監督を「ちょっと怖くなっちゃった」と戦々恐々とさせた。かわら割りを成功させたトリンドルさんは、「痛かったです!」と素直な感想。一方、篠田さんは「8枚割ったのは初めてです。痛み?大丈夫です」とクールに答え、真野さんは「気持ち良かったです」と豪快な笑顔を見せていた。全国の「佐藤さん」が鬼に殺されるという設定で一大ブームを巻き起こしたベストセラー小説を、“鬼才”園監督が新解釈で映画化した本作。鬼たちの標的を全国のJK(女子高生)に変更し、目的も正体も不明な鬼と、不条理な死のゲームに巻き込まれた女子高生が壮絶なバトルを繰り広げる。トリンドルさんにとっては、映画初主演で「うれしいですね。ウルウルしちゃいました」と感激しきり。現場で園監督から「もっとパッションを!と言われた」そうで、園監督も「少しオドオドしていたから」とふり返った。また、篠田さんが「いつもは“篠田さん”なのに、急に“マリちゃん”を呼んでくださる日があって。ドキッとして一日中忘れられなかったです」と園監督のエピソードを明かすと、真野さんも「衣装合わせのときに、いろんな髪型を試していたんですけど、監督が『ポニーテール真野ちゃん、いいね』とおっしゃって即決でした」と話していた。三者三様の“JK”ヒロインが鬼と戦う本作について、園監督は「不思議なキャスティングですが、いいバランスで良かったと思います」と手応えを示していた。映画『リアル鬼ごっこ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リアル鬼ごっこ 2015年7月11日(土)より全国にて公開(C) 2015「リアル鬼ごっこ」学級委員会
2015年07月11日東京労働局は6月5日、改正次世代育成支援対策推進法(平成27年4月1日施行)に基づく特例認定(通称:プラチナくるみん認定)企業として、東京都内で初となる次の5社を認定した。イトーヨーカ堂住友商事T&Dフィナンシャル生命保険日本放送協会リコー特例認定制度は、改正次世代育成支援対策推進法によって創設され、「子育てサポート企業」としてくるみん認定を受けた企業のうち、より高い水準の取り組みを行った企業が認定を受けることができる制度。従来の認定基準よりも、男性労働者の育児休業や、労働時間、出産後の女性の支援などにおいて、より高い基準が設けられている。東京労働局管内では、平成27年3月末時点で、790社がくるみん認定を受けている。
2015年06月08日初登場の矢田真純ちゃん♪少ないアイテムで時間をかけずにお人形さんフェイスになれるメイクだよ。ぱっちりな瞳とピンクの頬で甘くてキュートな雰囲気に仕上がりました。参考にしてね!メイクのコツ・ポイントライトカラーをのせてくすみをとばして目元を明るくする。目元をはっきり大きくみせるために目尻側を濃いめにのせる。ラインは細めにひいて目尻はタレさせるよ。目の下に横長にのせてお人形さんみたいな可愛いらしい印象に。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年05月27日7月より放送がスタートするTVアニメ『がっこうぐらし!』のメインキャラクター・くるみの新ビジュアルとサンプルボイスが公式サイトで公開された。くるみこと恵飛須沢胡桃は、主人公・丈槍由紀の親友で、シャベルを愛用する元気系少女。演じる声優の小澤亜李は、「アニメでボーイッシュな役をやるのは初めてなので緊張しますが、すごくうれしいです」とコメントを寄せ、「楽しくかわいい学園生活部のみんなをお楽しみにー!」とファンに呼びかけている。合わせて、公式サイトではくるみのキャラクターボイス3点を公開。「知らないな? 第一次大戦の塹壕戦でもっとも人を殺した武器は、何を隠そう…って、聞けよ!」と、自らツッコミを入れるものや「それじゃ恵飛須沢胡桃、朝の見回りいってきま~す」や「大丈夫だよ、みね打ちにするから」など、くるみのボーイッシュな性格を象徴する台詞を聞くことができる。本作は、漫画誌『まんがタイムきららフォワード』(芳文社)にて連載中の海法紀光と千葉サドルによる漫画作品。主人公・ゆきの瞳に映るのは、シャベルを愛するくるみ、皆をまとめるりーさん、しっかり者の後輩みーくん、おっとりした顧問のめぐねえらに囲まれた幸せな"日常"と思いきや、学校の外には地獄絵図が広がっていた。(C)Nitroplus/海法紀光・千葉サドル・芳文社/がっこうぐらし!製作委員会
2015年05月20日CMで頭突きによる瓦割りを披露し話題を呼んだ女優・武田梨奈が21日、自身が主演を務める映画『原宿デニール』の完成発表記者会見に出席した。会見には、共演者でダブル主演を果たした"原宿発がけっぷちボーイズグループ"のBEE SHUFFLEや、お笑い芸人・キングオブコメディの今野浩喜、モデルの麻宮彩希、監督のタカハタ秀太も登壇した。映画は、ジャパンポップカルチャーの発信地「原宿」で繰り広げられる、夢を抱いた若者たちの群像劇。武田は婦人警官役を熱演し、この日も警官の制服姿で登場。予告編では見事なハイキックも披露していた。一方、ダブル主演のBEE SHUFFLEは、映画初出演にして初主演の大役を任され、主題歌も担当。既に映画の公開にあたり、「3万人動員」のミッションが与えられているが、万が一失敗した場合、「原宿出禁(出入り禁止)」という過酷な罰ゲームも発表された。武田は3万人動員を達成すべく、ヒット祈願として「連続板割り」に挑戦。片手で厚さ1.5ミリもある木の板を、6枚連続で割りきり、見事に成功させた。さらに、もし3万人動員ができなかった場合は、「全身タイツで竹下通りを歩きます」と公言。さすがに「大丈夫ですか!?」と司会者や共演者から心配の声が囁かれるも、「もう言ってしまったので」と力強くコメント。今後の動員の行方が注目される。映画は、ユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて2015年全国順次ロードショー。
2014年12月22日映画『くるみ割り人形』の初日舞台あいさつが29日、東京・千代田区の丸の内ピカデリーで行われ、声優キャストを務めた有村架純、松坂桃李、藤井隆、板野友美と増田セバスチャン監督が出席した。サンリオが制作した本作は、チャイコフスキーの同名バレエ作品を、実写人形劇で描くファンタジー作品。大切な“くるみ割り人形”をネズミの大群にさらわれてしまった少女・クララは、白ネズミの女王に呪いをかけられた人形の国に迷い込む。呪いを解くための戦いに巻き込まれたクララは、大切なものを守るために奮闘する――というストーリーで、映画は3D・2Dともに全国公開中。主人公のクララを演じた有村は、ミニスカートからのぞく美脚で観客を魅了し、「増田さんが作った"カワイイ"世界観を、たくさんの人に観て欲しい。クララを好きになってくれたらうれしいです」と笑顔であいさつ。また、イベントでは、タイトルにちなみ、鏡割り、スイカ割り、瓦割り、くす玉割りの"4大割り"を敢行。瓦割り担当の松坂は、積み上げられた10枚の瓦を前に、「ガチですね……」と不安げな表情を浮かべると、藤井は「何かあったら一緒に裁判に行くから」と苦笑いでフォロー。しかし、本番で、すべての瓦を割る勝負強さを見せた松坂に、観客は歓声を挙げ、有村も「割れるもんなんですね。本当にすごい!」と大興奮していた。トークショーでは、本作のコンセプトである"カワイイ"の話題になり、自身の"カワイイ"ところについて、有村が「小学生の時に好きな人がいたんですけど、バレンタインを渡せなくて自分で食べました」と照れ笑いを浮かべると、増田監督は「好きな人がいたのがショック」と動揺を隠せず。一方、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』に出演中の松坂は、主演で父親役のV6・岡田准一とプライベートな写真を送り合っていると言い、「最近は、オカマの役をやっていたのでセクシーな格好をした写真を『父上、どうですか?』って送りました。岡田さんは大河の撮影が終わってから山登りをしているみたいで、(登山中の)険しい表情で『可愛いね!』って返ってきました」とエピソードを披露していた。
2014年11月30日人形アニメーション『くるみ割り人形』の初日舞台あいさつが11月29日に都内で行われ、有村架純、松坂桃李、藤井 隆、板野友美、増田セバスチャン監督、くるみ割りキティが登壇。タイトルにちなみ、有村がくすだま割り、松坂が瓦割り、藤井がスイカ割り、板野が鏡割りに挑戦した。瓦10枚を前に、松坂本人はやる気満々だったが、関係者はピリピリムード。急きょ、手袋をはめた松坂は、見事にすべての瓦を割り「ドラゴンボールのミスターサタンになった気分」と上機嫌だった。『くるみ割り人形』舞台挨拶その他の写真1979年に劇場公開されたサンリオ製作のコマ撮り人形アニメーションを“リ・クリエイト”。デジタル化したオリジナルのネガフィルムに色彩処理や異なる編集を施し、新撮カットやアニメーションパートも加えた上で3D映像化した。大切なくるみ割り人形をネズミの大群をさらわれた少女クララは、迷い込んだ人形の国で、人形とネズミの戦いに巻き込まれ、くるみ割り人形に隠された悲しい秘密を知る。主人公・クララの声を務めた有村は、「3Dなので、すごい迫力だったと思います。劇場が『くるみ割り』の世界観に包まれたなら嬉しいです」と鑑賞後の観客にあいさつ。一方、物語のカギを握る若き将校フランツを演じる松坂は「劇場の近くにすごい行列ができていたので、すごいなと思ったら、年末ジャンボ(宝くじ)に並んでいる人たちだった」と笑いを誘った。また、作品にちなみ、幼少期の“かわいい思い出”“怖い思い出”を聞かれると、有村は「小学生の頃、好きな男の子のためにバレンタインのチョコレートを買ったが、恥ずかしくて渡せず、自分で食べた」「夜遅くまで起きていると、母親からドア星人が来るっておどされた」と照れくさそうに話していた。『くるみ割り人形』公開中取材・文・写真:内田 涼
2014年11月29日3D人形アニメーション『くるみ割り人形』が11月29日(土)に公開を迎え、声優を務めた有村架純、松坂桃李、藤井隆、板野友美、増田セバスチャン監督が舞台挨拶に登壇。松坂さんは公開を記念して“くるみ”ならぬ“瓦”割りに挑戦し、見事に10枚を叩き割って喝采を浴びた。1979年に公開された人形アニメーションを35年の時を経て、最新デジタル技術を駆使して新たなシーンを加えて“リ・クリエーション”。大切な人形を取り返すためにヒロインのクララがめくるめく冒険を繰り広げる。日本の“カワイイ”文化を世界に発信する増田監督の初監督作品ということで、キャスト陣には「自分のかわいいと思うところは?」という無理やりな質問が…。有村さんは「小学生の頃、好きな人がいて、バレンタインにチョコを渡そうと思ったけど、恥ずかしさが勝って渡せなくて自分で食べました…」とかわいいエピソードを披露。松坂さんは、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で岡田准一と“親子”役で共演していることに触れ「岡田さんと写真の送り合いっこをしています」と告白。別の映画で松坂さんがオカマの役を演じているときに、そのメイクと衣裳の写真などを送っているそうで「父上、どうですか?と送ると父上から『かわいいね』とかリアクションがあります」と楽しそうに明かした。また、映画で夜、寝ない子どもをネズミに変えてしまう怪人・ジャンカリンの言い伝えが登場するが、このエピソードのような、子どもの頃に聞いた“怖い”エピソードを尋ねると、有村さんは「夜、遅くまで起きてると、“ドア星人”が来ると言われてました。マンションのドアが外れて襲ってくると…。それ以来、夜の玄関がメチャクチャ怖くて」とドア星人の恐怖を明かす。松坂さんは「夜、口笛を吹くとヘビが出る」というわりとよく聞く言い伝えについて、「まさかと思ってたら、夜、自転車に乗ってる時に口笛を吹いたら木からヘビが落ちてきたんです!それ以来、夜は絶対に口笛は吹きません」と苦笑交じりに語った。この日は“くるみ割り”にちなんで、キャスト陣が一人ずついろんなものの“割り”に挑戦。板野さんは鏡割り、藤井さんはスイカ割り、有村さんはくるみの形のくす玉を割ったが、松坂さんだけはかなり本気の瓦割りにチャレンジ!10枚重なった瓦を手袋を着けた左手の拳で見事に叩き割り、これには有村さんや板野さんもビックリ!誰より割った松坂さん本人も驚いた表情で「『ドラゴンボール』のミスターサタンになった気分!」と語っていた。『くるみ割り人形』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:くるみ割り人形 2014年11月29日より全国にて公開(C) 1979,2014 SANRIO CO.,LTD.TOKYO,JAPAN
2014年11月29日クリスマス・シーズンには華やかなバレエがよく似合う。新国立劇場は1998年の劇場オープンから毎年、このシーズンに《くるみ割り人形》と《シンデレラ》の2つのバレエを交互に上演している。今年は《シンデレラ》。継母や義理の姉たちにいじめられているシンデレラが妖精の魔法でドレスアップ。かぼちゃの馬車でお城の舞踏会に出かけていって王子さまに出会い……。いうまでもなく、シャルル・ペローのおなじみの童話が原作のバレエだ。新国立劇場バレエ団「シンデレラ」の公演情報新国立劇場の《シンデレラ》は、20世紀の名振付家フレデリック・アシュトンが英国ロイヤル・バレエ団(当時「サドラーズ・ウェルズ・バレエ団」)のために振付けた1948年のプロダクション。バレエの古典的風格を保つ抒情的な舞台は、世界中の数多くのバレエ団によって上演されている、《シンデレラ》の定番だ。現在アシュトン版オリジナルの豪華な舞台美術を観ることができるのは、世界でも新国立劇場だけ。妖精の魔法、宮殿の舞踏会、シンデレラと王子との出会いなど、ため息の出るような美しい場面の連続は、初めてバレエを観るという人や子どもたちでも素直に入り込みやすいはず。しかも、少しネタばれかもしれないけれど、このアシュトン版は意地悪な姉たちを男性ダンサーが演じるので、随所で笑いも起こるなど、ユーモアの要素を織り込んだ舞台であることも親しみやすさを増している。音楽は20世紀前半に活躍したロシアの作曲家セルゲイ・プロコフィエフ。初期には当時の前衛音楽に傾倒したプロコフィエフだが、この《シンデレラ》は19世紀以前の古典音楽に回帰した保守的なテイストで書かれていて、全編を美しいメロディが貫いている。とはいえそこは20世紀の作曲家。色彩豊かなオーケストラの響きはときに斬新かつ幻想的。TVドラマや映画の音楽で実はなにげに現代音楽的な響きに馴れた私たちの耳にもなじみやすい適度な新しさが、《シンデレラ》の物語に似つかわしいファンタジーを生み出している。コアな新国バレエ・ファンにとっては、今シーズン新国立劇場バレエ団に入団したばかりの伊澤駿が早くも王子役に抜擢されたのも大きな見どころだ(12/21公演)。観る人を幸せな気分に包みこむ美しい夢の舞台で繰り広げられる永遠のファンタジー。クリスマス・シーズンにふさわしい、華麗で贅沢なバレエ体験を!文:宮本明◆新国立劇場バレエ団「シンデレラ」【日程と出演者(シンデレラ&王子)】12/14(日) 14:00開演 小野絢子&福岡雄大12/18(木) 19:00開演 米沢唯&菅野英男12/19(金) 14:00開演 長田佳世&奥村康祐12/20(土) 13:00開演 小野絢子&福岡雄大★ぴあスペシャルデー公演12/20(土) 18:00開演 米沢唯&菅野英男12/21(日) 14:00開演寺田亜沙子&井澤駿12/23(火・祝) 14:00開演長田佳世&奥村康祐
2014年11月28日1979年に製作された人形アニメーション『くるみ割り人形』が最新の3DCG技術を駆使し、新たなシーンを加えて甦った。公開を前に主人公のクララとフランツ王子の声優を務めた有村架純と松坂桃李がアフレコ収録の様子と作品の魅力について語ってくれた。その他の写真少女・クララが大切なくるみ割り人形を守るためにめくるめく冒険を繰り広げる姿が色彩豊かな人形アニメーションで描き出される。有村は本作の前にスタジオジブリ作品『思い出のマーニー』のヒロインの声を担当しているが「今回は人形アニメーションということで、普通のアニメーションとはまた違う映像の世界観で、『マーニー』とは違う取り組み、アプローチでやれることが楽しみでした」と今回の挑戦を振り返る。松坂は最初に本作の企画を聞いて「35年前に作られた『くるみ割り人形』が現代の技術で甦るというのはすごいことだとテンションが上がりました」とアナログとデジタルの融合による“リ・クリエイト”に心が躍ったという。有村はクララの声を収録する前に監督の増田セバスチャンと2時間ほどのリハーサルおよび話し合いの時間を持ったという。「実は私が思うクララと監督が持っているイメージが少し違っていて、そこで相談しながら、どこがクララの声の一番良いところなのか探しました。私はクララに対してちょっと品のいいお嬢様のイメージを持ってたんですが、監督は少し甘えた少女のイメージで、その分、少し声のテンションを上げていく作業でした」。松坂は、改めて完成した作品を見て「台本を読んでストーリーはわかっているはずなのに、出来上がりを見て気持ちが、心が熱くなりました」と語る。「次の展開が分かっているのにこんなに熱くなるのは作品が持つ力強さのおかげだと思います」。有村も「自分が演じているのでなかなか客観的に見られないんですが…(笑)」と前置きしつつ「ひとりの少女が旅をして、愛と出会い、大人になる階段を上っていく過程、その成長がステキでした」と微笑む。ちなみに2人は以前、同じ作品に出演した経験はあるが、その時も直接の共演シーンはなく、今回も収録は別々。「今度はぜひ“生身”の芝居で一緒に」という松坂の言葉に「ぜひご一緒したいです」と有村もうなずいた。『くるみ割り人形』11月29日(土)全国ロードショー(3D/2D同時公開)取材・文・写真:黒豆直樹
2014年11月26日フィギュアスケーターの高橋大輔が11月25日(火)、人形アニメーション映画『くるみ割り人形』の女性限定試写会に登場。バレエでもおなじみの「くるみ割り人形」の曲に合わせてのステップを披露したほか、観客の前で“王子”役のセリフの朗読まで行い会場をわかせた。35年前に人形アニメーションとして製作された作品を、最新のデジタル技術を駆使して製作した新たな映像や3D映像を加えるなどして甦らせた本作。ヒロインのクララが大切な人形を取り戻すために冒険を繰り広げる。この日は増田セバスチャン監督と声優を務めた藤井隆が先に舞台挨拶に登壇したが、高橋さんの来場は完全サプライズ。高橋さんが、クララの着ぐるみをエスコートして客席の間を通って壇上に上がると、会場は騒然となり、歓声と拍手に包まれた。「くるみ割り人形」と言えば、チャイコフスキーのバレエの名作として名高く、フィギュアスケートでも楽曲を演目に取り入れる選手も多い。高橋さんは「僕自身は『くるみ割り人形』で踊ったことはありませんが、たくさんの特に女子選手が使っていて、古くから親しまれた思い入れを多く持たれている曲です」と語る。舞台挨拶に先立ち、すでに映画を鑑賞した高橋さんだが、ここで使われている楽曲の数々に強く惹かれたようで「アレンジが加わっており、女性だけでなく男性でも(フィギュアで)使えるなと感じました。これから、(この曲の)思い出を作りたいです。カッコいい曲がいっぱいあったので挑戦してみたい」と笑顔で語った。この日は、特別に「くるみ割り人形」の曲を使ってのステップを生で披露!氷上ならぬ壇上のカーペットの上だったが、藤井さんが口ずさむ楽曲に合わせて華麗なスピンとポーズを見せて観客を魅了した。さらに、高橋さんはリクエストに応えて、劇中のフランツ王子のセリフをクララに向かって生で披露。低く響かせた甘い声でクララに語りかける高橋さんに女性で埋め尽くされた客席からはため息が漏れた。この日は、特に20代、30代の女性の「子宮頸がん」への予防啓発を推進する「Hellosmile PROJECT」との協力で試写会が開催され、500名の女性が招待されたが、高橋さんは「女性がいつまでも、心の中からキレイでいていただければ、僕ら男性も嬉しいです」と女性たちにエールを送り、会場は温かい拍手に包まれたイベント後に報道陣の取材に応じた高橋さんは「こっち(=舞台挨拶出席)の方が緊張します。氷上の方が楽です」と苦笑交じりに述懐した。また先日、練習中にほかの選手と衝突して負傷を負ったフィギュアスケートの羽生結弦選手が、11月28日(金)に開幕するNHK杯に出場する予定で、練習を再開しているが、これについてコメントを求められると「無理であるならばやめた方がいいと思いますが…」と羽生選手の状態を気遣った上で「ちゃんとした状態で出られるのであれば、応援したいです」と語った。『くるみ割り人形』は11月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:くるみ割り人形 2014年11月29日より全国にて公開(C) 1979,2014 SANRIO CO.,LTD.TOKYO,JAPAN
2014年11月26日11月29日公開の映画『くるみ割り人形』の女性限定3D試写会が25日、東京・豊洲のユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、藤井隆、増田セバスチャン、高橋大輔が出席した。本作は、きゃりーぱみゅぱみゅの演出や美術デザインを担当しているアーテディレクター、増田セバスチャンの監督デビュー作。チャイコフスキー作曲による世界三大バレエの一つでもある『くるみ割り人形』をモチーフに、少女クララとくるみ割り人形の姿をファンタジックに描く。この日は女性限定の3D試写会が行われ、監督の増田とシュヌルル王子の声を担当した藤井が登壇。増田が「この映画はクララが傷つきながらも成長していくお話。ファンタジードラマは、どこか妄想の世界をさ迷いながら成長していきますが、自分の物語だと思って見ていただければ楽しいと思います」と見どころを語り、藤井は「カメラマンやコマーシャルの監督になりたいと思った作品です。吉本興業所属ですが、サンリオさん所属の気持ちでやらせてもらいました(笑)」と観客を笑わせた。また、この日は高橋大輔がサプライズゲストで途中から登壇。「曲もアレンジされていて男性も(スケートの曲として)使えると思いました。僕も一度ややってみたいですね」と感想を述べ、藤井と本作のセリフで勝負を決める「アフレコ対決」に臨み、見事藤井に勝利して「初めての経験なので、次の仕事につなげればと思いました(笑)」と声優業に色気を見せた。現役引退後初めて芸能イベントに立った高橋。「緊張しましたが、藤井さんに助けてもらって楽しく終了することができました。氷上の方が楽にできますね」と緊張した様子で、引退後の活動について「特に決めていません。来年の2月まではアイスショーがあるので、スケート中心となっています。(それ以降は)やりたいことを探して1年ぐらいスケートから離れた生活をして決めたいと思います」と言及。芸能イベントらしく、報道陣から恋愛について尋ねられたが、「クララみたいな女性は今はいないです。残念ながらいなくて申し訳ないです…」と報道陣にネタを提供できず心苦しそうだった。映画『くるみ割り人形』は、11月29日より3D/2D全国公開。
2014年11月26日1979年に劇場公開されたサンリオ製作の実写人形アニメーションを新生させた映画『くるみ割り人形』が公開になる。本作の監督を務めたのは、アートディレクターの増田セバスチャン。幼少期にオリジナル版を観たという監督は“過去から未来への接続”をテーマに製作にあたったという。その他の画像本作は、人形アニメーション『くるみ割り人形』のネガフィルムを使用し、CGを全篇に加え、まったく新しい作品として3D化するもの。雪の夜に大切な“くるみ割り人形”をネズミの大群にさらわれてしまった少女クララが、ネズミを追って迷い込んだ“人形の国”で、大切なものを守るため、自らの“いのち”をかけて奮闘する姿を描いている。オリジナルの『くるみ割り人形』は、サンリオ社長の辻信太郎が脚本を手がけ、中村武雄監督と日本を代表する人形アニメーターのひとり、真賀里文子が5年の歳月をかけて作り上げたコマ撮りアニメーションだ。幼少期に出身地の松戸でオリジナル版を観たという増田監督は「作品を再解釈する際にまず考えたことは“過去から未来への接続”でした」という。「現在は日本のポップカルチャーが世界に発信されていますが、それは先人たちの偉業や礎があった上で可能なことで、その功績が脈々と受け継がれていると思うんですね。だから、まずそのことを若い人たちにも伝えたかったですし、現代の観客が僕と同じようにこの物語に影響を受けてクリエイターになってくれたら、という想いがありました」そのために監督は丁寧にフィルムを見直し、現代の観客が楽しめるようにテンポを調整しながら新たな映像と立体処理を加えていった。「旧作を見たときに、まるで舞台を見ているように感じたんです。だから3Dも迫力を追求するのではなくて、箱庭の中に首をつっこんでいるような感じにしたかった。僕の思う“カワイイ”は、自分が好きなものだけを集めて自分だけの小宇宙を作ること。だから、この映画も箱庭的な小宇宙の中でクララが旅をしているようにしたかったし、声優さんたちにも最初に『一緒に舞台を作るつもりでやってください』とお願いして、アフレコの時には一緒に演技もしてもらいました」そうして完成した2014年の『くるみ割り人形』は、コマ撮りアニメの手作り感と、増田監督にしか描けないファンタジックな世界が見事に融合した作品に仕上がった。「僕はファンタジーは“どこにでもある現実の扉”だと思うんですね。現実とファンタジーは表裏一体で、ファンタジーにくるむことで真実が見えることがある。意外だったのは、この映画を観て僕に真っ先に話しかけてくれるのは30、40代の男性なんですよ。僕がいつも使っている色は、子供の頃に見えていたはずの色を復活させているだけなんです。だから、若い女の子はもちろんなんですけど、大人の方にも映画を観てもらいたいですし、大人だからこそ見つけられるメッセージがこの映画にはあると思います」『くるみ割り人形』11月29日(土)全国ロードショー(3D/2D同時公開)
2014年11月21日新国立劇場では毎年交互に『シンデレラ』と『くるみ割り人形』の2作品をクリスマスの風物詩として上演している。今年は『シンデレラ』の世界が用意されており、小野絢子と共におとぎ話の恋人たちを演じる福岡雄大に作品への思いを訊いた。新国立劇場バレエ団『シンデレラ』チケット情報「シンデレラは彼女の成長によって、現実の世界で出会いがあって最後には結ばれるという夢の叶うストーリー。魔法を掛けられているような作品で、演ずる側もお客様も温かく幸せな気持ちになります」アシュトン版シンデレラは、英国の香り溢れる豪華な舞台だ。「1幕のシンデレラの部屋の場面がイギリスの芝居を見ているみたいな感覚になりますが、その中にバレエのテクニックが含まれていても、そこが強調されない演出になっています。舞台袖に捌けるまで細かい芝居の指定があり、お客様の目に触れないようなところまで注目して頂きたいです。2幕は舞踏会のシーンで華やかな踊りが中心になります」プロコフィエフの音楽に惹かれ、バレエの舞台に足を運ぶ観客も多い。「バレエは音楽があってのものじゃないですか。僕はプロコフィエフの曲が本当に好きです。一番凄いと思うのが、重いパートと軽やかなパートの違いがはっきりしている部分で、ロミオとジュリエットにもみられる音楽と群舞の重厚感や、明るくて軽快な音楽とのメリハリ感が素晴らしいです」おとぎ話の王子様を演ずるに当たっては「普段踊っている古典作品も一緒ですけど、おとぎ話は幻想的な世界観を大切にしないと台無しになります。シンデレラの王子は、ジークフリート(白鳥の湖)のように決まったイメージがないので、その人の個性で染めていける役柄だと思います。僕は爽やかにいきたいです。夢を壊さないような王子になりたい」と謙遜するが、実際の福岡は舞台の美しい佇まいからは想像できないようなひょうきんで気さくな性格だ。「仙女がかぼちゃに魔法を掛けて馬車に変身させるって夢がありますよね。子供たちだけでなく大人にも楽しんでもらえる見せ場だと思います。あと、星の精の踊りは、ソリスト級のメンバーが煌きに満ちた場面をお見せします。公演を観終わったあとクリスマスに家族や恋人っていいな、と心に残る舞台をお届けできるよう、頑張ります。」ラストシーンでふたりが結ばれる情景は宇宙的な美しさ!「劇場で踊っている事を忘れてしまう感覚が生まれます。お客様にも客席から別の世界を感じて頂けるのではないでしょうか」と極上の王子スマイルを魅せた。福岡雄大が出演する新国立劇場バレエ団「シンデレラ」ぴあスペシャルデーは、12月20日(土) 13:00開演、新国立劇場オペラパレスにて。取材・文・撮影:高橋恭子(舞踊ジャーナリスト)
2014年11月17日今年、新国立劇場オペラパレスのクリスマスシーズンは、アシュトン版の『シンデレラ』を上演する。クリスマスの風物詩として『くるみ割り人形』と共に観客に愛され、劇場が幸せに満ちた空間に変わる真心に彩られた作品だ。シンデレラを演じる小野絢子にアシュトン版の魅力を訊いてみた。新国立劇場バレエ団『シンデレラ』チケット情報イギリス最高の振付家フレデリック・アシュトンのバージョンは、ダンサーたちにとっても憧れの作品と呼び名が高い。「1幕はお芝居がメインになります。ほうきなどの小物を使うので、失敗しないように操るのが少しプレッシャーになりますが、ふたりの姉とのやり取りに活気があってとにかく楽しいですね」と小野のシンデレラは不幸や孤独を背負っているようには見えない。「彼女自身は全く自分の事を可哀想だと思っていないでしょう。もちろん皆が舞踏会に出掛けた後は一瞬寂しそうな表情を見せますが、お掃除を楽しむようなポジティブな心の持ち主です。義理の姉妹の意地悪もそんなに辛らつなものではないですし、彼女は姉たちの事を好きだと思いますね」と自らのシンデレラ像を話す。シンデレラといえば、プロコフィエフの音楽。観ている側からしても心地よく、あの透明感に溢れた音楽に乗って踊っているダンサーにとっては「大好きな作曲家のひとりです。美しい旋律だけではなくて、不協和音が入りますが、それが全部合わさったときに不思議なくらい綺麗なメロディーになります」と顔が輝く。小野にとってのおとぎ話のヒロインとは「童話の世界には超えてはいけないラインがあり、素を見せた瞬間にすべてが壊れてしまいます。シンデレラはあらゆる背景や性格が決まっていて、役に入っていきやすいです。王子様の役作りの方が難しいのかも。オーロラ(眠りの森の美女)の登場のように、どんな王子様が出てくるのだろうっていつも楽しみです」と相手役についても期待を寄せる。「いつも私は姉たちの演技に合わせて少しだけ気持ちの入れ方が変わってきます。仙女や四季の妖精、道化など、魅力的なキャラクターたちが次々と登場し、毎回お客様に楽しんで頂いています。銀色の豪華な馬車で舞踏会に向かいますが、時間があっという間でもう少し乗っていたいです。2幕のお城に到着する場面では階段の下を観ずにポワント(爪先立ち)で、夢心地のまま降りなくてはいけないので緊張しますが、最高の見せ場になると思います」と素敵な夢の時間を約束してくれた。小野絢子が出演する新国立劇場バレエ団『シンデレラ』ぴあスペシャルデーは、12月20日(土) 13:00開演、新国立劇場オペラパレスにて。取材・文・撮影:高橋恭子(舞踊ジャーナリスト)
2014年11月14日女優の武田梨奈が11月10日(月)、都内で行われた『西遊記~はじまりのはじまり~』のPRイベントに出席。“頭突きで瓦割り”のCMで脚光を浴びた武田さんは「今年だけで300枚は瓦を割った。頭突きの瞬間は痛くないが、数時間後にボーっとしてくる」と苦労を語った。『少林サッカー』『カンフーハッスル』のチャウ・シンチー監督が6年ぶりに放つ最新作。「西遊記」の始まりの物語をオリジナルストーリーで描いた本作は、後の三蔵法師である主人公・玄奘(読み:げんじょう)が、一人前の妖怪ハンターになるべく修行を冒険を重ねるアクションファンタジーで、孫悟空、沙悟浄、猪八戒との出会いを紐解いていく。映画のオリジナルキャラクターである女妖怪ハンターの衣装に身を包んだ武田さんは、「映画は“とんでもない”の一言ですね。シンチーさんの作品はずっと見続けていますが、さらに凄さが増している」と瞳をキラキラ。今回、シンチー本人は監督に専念し、出演はしていないが「キャラクターや笑いのツボなど、シンチーさんの“イズム”を感じます。新たなアクション映画のジャンルが生まれた」とリスペクトしていた。武田さん自身も、日本屈指のアクション女優として注目を集める存在で「女性代表として、日本のアクション映画も盛り上げれれば」と抱負のコメント。主演作である『ハイキック・ガール!』は、シンチー監督がお気に入りに挙げるほどで「女の子同士が蹴り合っている姿に、衝撃を受けたと言ってくださった」と感無量の表情だった。イベントには“妖怪一発芸人”として、コウメ太夫とお笑いトリオ「オテンキ」のGO、のり、江波戸邦昌が乱入し、武田さんと一戦交えたが、4人揃って完敗を喫していた。『西遊記~はじまりのはじまり~』は11月21日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:西遊記~はじまりのはじまり~ 2014年11月21日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開(C) 2013 Bingo Movie Development Limited
2014年11月11日東京タワーで映画『くるみ割り人形』とのコラボレーションによるクリスマスツリーイルミネーションが展開されることとなり、11月3日(祝・月)にクリスマスツリー点灯式を開催。声優を務めた有村架純、由紀さおりらが出席した。東京タワーの冬のイルミネーションは今年で18回目になるが、極彩色の世界で描かれる3D人形アニメーション『くるみ割り人形』とのコラボレーションで約6万個のLED電球により彩られることになる。11月のやや肌寒い空気の中でも、有村さんはノースリーブの衣裳で登場。これが人生初の「点灯式」出席ということで「ドキドキしていますが、気合い入れてボタンを押したいと思います!」と意気込む。由紀さんも「長い人生の中でもこういう機会をいただけるとは思っていなかったです。私も有村さんと一緒に気合いを入れて押したいです」と笑顔で語った。クリスマスの思い出について尋ねると、有村さんは「高校の友達とボーリングをしたりサンタの格好でプレゼント交換をしてました」と懐かしそうに語る。今年のクリスマスは「仕事じゃなければ親友とパーティしたいです」と語った。そしていよいよ点灯式。集まった観客と一緒にカウントダウンが開始され「ゼロ!」で有村さん、由紀さん、増田セバスチャン監督、そして映画仕様のくるみ割りキティちゃんが一緒に点灯ボタンを押すと、タワー脇の高さ10メートルのモミの木に飾られた、映画の極彩色をイメージしたという色鮮やかな電球が幻想的な輝きを放ち始める。観客の間からは歓声が上がり、有村さんもその美しさに目を輝かせ「気持ちを込めて押しました。素敵です。感動しています!」と嬉しそうだった。なお、こちらの冬のイルミネーションはクリスマス期間のみならず2月まで開催。期間中、毎日16時からは20分ごとに『くるみ割り人形』の世界観をイメージしたイルミネーションショーも行われるほか、東京タワーの2階展望室でも映画に登場する人形の国やネズミの国をイメージしたイルミネーションを展開。映画で実際に使われた貴重な人形の展示も行われる。『くるみ割り人形』は11月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月04日東京都港区の東京タワーは11月3日~2015年2月28日、約6万個のLED電球が輝く「東京タワーウィンターファンタジー『くるみ割り人形』イルミネーション」を開催する。○極彩色のイルミネーションを展開同イルミネーションは、今年で18回目となる冬のイルミネーション企画として開催。サンリオ製作の極彩色ミュージカル・ファンタジー映画「くるみ割り人形」とコラボレーションし、「極彩色」をキーワードに展開する。タワーの真下に群馬県嬬恋村から陸送された高さ約10mのモミの生木を設置。時計のオブジェを飾ったカラフルな色合いの装飾を行うほか、ツリーを取り囲むように、おもちゃの兵隊や緑色の鏡などのオブジェ、植え込み等を配置し幻想的で華やかな「イルミネーションガーデン」を設置する。点灯時間は期間中の毎日16時~24時。また、映画「くるみ割り人形」の楽曲と鮮やかな色の光が織りなす「クリスマスツリー・ライティングショー」を、期間中の毎日16時~22時、毎時3回(00分、20分、40分、最終回は22時)に実施。さらに、大展望台2階フロアでは、映画「くるみ割り人形」に出てくる「人形の国」や「ネズミの国」をイメージしたイルミネーションを実施し、東京タワー限定のフォトスポットを設置する。場所は東京タワー。観覧料金は、正面玄関前(屋外エリア)が入場無料。大展望台(屋内エリア)は展望料金(高校生以上900円、小中学生500円、4歳以上400円・各税込)が必要。
2014年10月31日東京都台東区の久月人形学院は11月1日、ハローキティの木目込(きめこみ)人形手づくりキット2種類と完成品1種類を発売する。○誰にでも簡単に作れる木目込人形同商品は、ハローキティ生誕40周年を記念し、キティちゃんの誕生日にあたる11月1日に発売される人形。「木目込人形」とは、桐塑で作った型に筋彫りをし、そこに布をきめこむ、和の伝統工芸品。誰にでも簡単に作れるという。商品は、干支(えと)の未とキティちゃんが一緒になった「手づくりキット『干支(ひつじ)』No.4754木札付き(はろうきてぃ久月人形学院)」(4,500円・税別)、「手づくりキット『楽しいひな祭り』No.4752木札付き(はろうきてぃ久月人形学院)」(7,800円・税別)が衣装違いで2種、「木目込人形完成体『手づくりお正月』木札付き(はろうきてぃ久月)」(6,500円・税別)。※写真すべて(C)1976,1999,2014 SANRIO CO.,LTD.APPROVAL NO S543244
2014年10月31日カリフォルニア くるみ協会(California Walnut Commission:CWC)は10月31日、くるみを取り入れた食事はアルツハイマー病の発症リスク抑制、発症遅延、進行抑制、予防といった有益な効果をもたらす可能性があると発表した。同研究はニューヨーク州立発達障害基礎研究所 発達神経科学研究室長のアバ・チャウハン博士らによるもので、国際科学誌「Journal of Alzheimer’s Disease」の10月号に掲載された。今回の研究はチャウハン博士が率いた過去の細胞培養実験から発展したもので、その実験では、アルツハイマー病患者の脳内で形成されるアミロイドプラークの主成分であるアミロイドβタンパク質による酸化ダメージに対して、くるみ抽出物が保護作用を示すことが明らかとなっていた。今回、マウスの餌の総量のうち6パーセントまたは9パーセントをくるみとした場合の効果を調べたところ、学習能力、記憶力、不安軽減、運動発達において有意な改善が確認された。研究グループによれば、くるみに抗酸化物質が豊富に含まれることが、アルツハイマー病で典型的にみられる変性症からマウスの脳を保護する一因となった可能性があるという。チャウハン博士は「今回の研究結果は非常に有望であり、根治方法が見つかっていない病気であるアルツハイマー病とくるみの関係を調べる今後の臨床試験の土台を築く助けとなります」とコメントしている。
2014年10月31日女優の有村架純と俳優の松坂桃李らが29日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた映画『くるみ割り人形』のワールド・プレミア・イベントに登場した。松坂は、「メイド喫茶に行った」高校時代の思い出を語った。本作の内容にちなんで、「これまでにした冒険」を聞かれた松坂は、「高校時代、男友達と2人でメイド喫茶に意を決して行きました」と告白。そこで松坂は、「『ちょっと背伸びしたいお年頃』っていうコーヒー味の飲み物」を頼んだという。しかし、「キャンペーンで妹カフェのツンデレバージョンだったようで、コーヒー豆が詰まったカップがドンっておかれた」と驚きの体験をした。そして、「どうリアクションとったらいいかわからなくて、冒険したって感じました」と笑顔で当時を振り返った。一方の有村は、冒険した体験を「ノルウェーに行って人生で初めてオーロラを見た時」をあげた。仕事で訪れたというが、「地元の人と慣れない英語で話したり」とたくさんの経験を積んだことを明かした。本作は、チャイコフスキー作曲による世界三大バレエのひとつである「くるみ割り人形」を原作として、サンリオが1979年に製作・公開した人形アニメーションをリ・クリエイトしたミュージカルファンタジー映画。世界を席巻している“Kawaiiカルチャー”の火付け役で第一人者である、アーティストの増田セバスチャンが初監督を務める。最先端のデジタル映像技術を使い、これまでにない極彩色の映像世界が広がる。また、この日の登壇者のほか、広末涼子や吉田鋼太郎、由紀さおりなどの豪華なキャストが声優を担当したことでも話題になった。スタジオジブリの『思い出のマーニー』に続いて、本作で主演のクララの声を務める有村は、アフレコ時を「演じるにあたって悩んでいたので、監督が隣にいて一緒にやってくれるのは心強かった。幼くて甘えん坊な感じを意識した」と明かす。そして、「色鮮やかな色彩や細やかな演出がたくさん詰まっている作品なので、そこも楽しんでもらえたらいいなと思います」とPRした。映画『くるみ割り人形』は、11月29日より全国公開。
2014年10月30日3D人形アニメーション『くるみ割り人形』のワールドプレミアが10月29日(水)、開催中の東京国際映画祭にて行われ、有村架純、松坂桃李、藤井隆、板野友美、安蘭けい、市村正親という豪華ボイスキャスト陣と増田セバスチャン監督が一堂に会した。35年前に実写人形アニメーションとして公開された同作に、新たなアニメーションパートを加えつつ3D映画化。お気に入りのくるみ割り人形をネズミの大群に奪われた少女・クララのめくるめく冒険を色鮮やかに描き出す。有村さんは完成した映画を観て「3Dなので迫力があって、観ている自分も引き込まれて、世界観に入り込めました。感激しながら観てました」と感想を口にする。松坂さんは「人形たちの動きがこんなにかわいく、愛おしく、温かいということを実感しました。一つ一つの動きにスタッフの愛が詰まってました。人形たちに魅了されて下さい」と呼びかける。市村さんは「クララの頑張りに勇気づけられます。かわいそうに思えてくるんですが、頑張っている姿をどこかで見たことがあるなと思ったら、世の中で働いているお父さんたちと重なりました」と語り、幅広い年齢層が楽しめる作品だと訴えた。クララは、くるみ割り人形を大切な存在として命を懸けて守ろうとするが、キャスト陣にそれぞれ大切なものを尋ねると、有村さんも松坂さんも「縁や出会い」と語る。「ご縁や出会いは本当に大切。今日、ここでこうしてみなさんとご一緒できていることも嬉しいです」と有村さんが言えば、松坂さんは「人や作品との縁。自分は一人では生きてはいけないので」と語る。市村さんは「自分を生み落してくれた親」と両親への感謝の思いを口にし、「いまは自分が親になって、家庭が一番大切な存在」と幸せそうな笑みを浮かべて語っていた。また、物語にちなんでいままでの人生における“冒険”は?という問いに、市村さんや安蘭さんら先輩が仕事の経験を冒険として語ったのに対し、松坂さんは「高校の時に男友達と2人でメイド喫茶に意を決して行ったのが冒険です(笑)」と告白。「“ちょっと背伸びしたいお年頃”というコーヒー味の飲み物を頼んだ」とのことだが、ちょうどその店で「ツンデレの妹」なるキャンペーンを展開中だったそうで「コーヒー豆が詰まったのをドンッと置かれまして…」と苦笑交じりに大冒険を語り、会場は爆笑に包まれた。第27回東京国際映画祭は開催中。『くるみ割り人形』は11月29日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月29日バービー人形といえば、全世界で10億体以上売れていると言われる、世界中の女性の憧れの的。小さいころによく遊んだという人も多いのではないでしょうか。今回は、そのバービーのコーデ術から、わたしたちも今すぐ取り入れられそうなものを4つご紹介します。黒ブチ眼鏡でセクシーさをアップ!丸みを帯びた大きめの黒ブチ眼鏡は、ふわりとおろしたヘアスタイルに合わせると、グッとセクシーな印象になります。洋服もゆるやかなラインのものを着れば、その効果はさらにアップ。知的でありながら、どこかミステリアスな雰囲気を醸し出すことができます。花のネックレスを飾れば華やかに少し大きめの花柄のネックレスも、うまく身につければおしゃれさんに早変わり。これで、胸元をパッと明るく演出できそうですね。ピアスとお揃いにすれば、さらにいい感じです。ピンクなど「少し若すぎるかな」と感じるような色でも、アクセサリーとしてワンポイントで使うなら問題ないでしょう。思い切って、可愛いデザインに挑戦してみましょう。黒のトップに赤のアクセントでかっこよく黒いコートに赤の手袋やバックなどの組み合わせは、大人の定番スタイル。寒い冬に黒いジャケットを一枚羽織って、赤でアクセントをつければかっこよく決まります。さらに、写真のように黒の帽子をかぶれば、寒さもしのげて寝ぐせもごまかせるので、ひとつ持っておくと便利ですよ。 ボーダー柄をさわやかに着こなすおしゃれさんのカジュアルスタイルとして人気のボーダー柄。定番は黒と白のボーダーですが、写真のバービーちゃんのように青と白ならさわやかな印象になります。オフィスカジュアルならボーダー柄のジャケットやトップをうまく着こなせば、しっかりとした印象にもなりますよ。ただ、横のラインは体を太く見せてしまうので、体型を気にするなら控えた方がいいかもしれません。バービー人形のようなスタイルになることはできませんが、おしゃれなファッションセンスなら取り入れられます。さっそく、あなたもバービー人形のように着飾ってみてはいかがでしょうか?Photo by Pinterest
2014年10月27日宝酒造は11月4日、"タカラ「焼酎ハイボール」<ゆず割り<"を数量限定で発売する。○キレのある辛口とゆずの爽やかな酸味"タカラ「焼酎ハイボール」"は、昭和20年代後半の東京下町で生まれ、「チューハイ(酎ハイ)」の語源にもなったと言われる元祖焼酎ハイボールの味わいを追求した辛口チューハイ。宝焼酎をベースとしたアルコール分7%の飲みごたえと辛口の味わいに加え、甘味料ゼロや糖質80%オフ、プリン体0mgといった特徴が好評を得ているという。同商品は、"タカラ「焼酎ハイボール」"シリーズの数量限定フレーバー。キレのある辛口とゆずの爽やかな酸味が特徴とのこと。アルコール分7%、果汁分0.5%で、参考小売価格(税別)は、350ml缶が141円。500ml缶は191円。
2014年10月25日気軽に飲めるバルで、こだわりの詰まったピザを食べたい!そんな時にオススメなのが「人形町ピザバル」(東京都日本橋人形町)だ。同店は11月1日にオープンし、元フレンチシェフの田代周平オーナーが腕を振るっている。「より多くの方に、カジュアルにおいしいピザを楽しんでもらいたい」をコンセプトにした店内は、白と木目を基調としたシンプルな空間になっている。客から見えるところに設置されているまき窯は、日本橋の職人によって作られた特注窯。ピザが1枚1枚焼き上げられていく様子を見ながら、料理を待つのも興味深い。ピザは全部で10種類。フランスパン粉100%で作られた生地は、もちもちとした食感と焼き上がりのサクッとした軽さが特徴。「ハニー・ゴルゴンゾーラ」(1,500円)は、辛味のあるゴルゴンゾーラの上に、はちみつをかけて食べるというもの。味のコントラストが楽しく、癖になる一品だ。また、手作りトマトソースの「マルゲリータ」(900円)は、女性ひとりでも軽く1枚食べられる。また、バル使いも提案しており、「ブロッコリーとアンチョビのソテー」(500円)、「カポナータ」(500円)、「タコのマリネ」(600円)など、軽いつまみは9種類、前菜は12種類展開している。ピザに合うドリンクとして、イタリアワインのみを赤・白10種類をそろえている。中でも、日本では取り扱いが少ない銘柄もあるイタリアビールは、全て600円で提供されているのがうれしい。ランチタイムには、ピザ5種類(マリナーラ、ロマーナ、ハニーゴルゴンゾーラなど)から1枚に、ミニ前菜が付いて800~1,500円。また、ピザは全メニュー店内と同じ価格でテイクアウトもできる。●information営業時間:11:30~14:00(L.O.13:30)/17:30~23:00(L.O.22:30)定休日:日・祝席 数:20席アクセス:地下鉄日比谷線・都営浅草線「人形町駅」A3出口より徒歩1分【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月11日カリフォルニアくるみ協会は、日本一のくるみパンを決定するくるみパンの人気投票コンテスト「2012 くるみパン オブ・ザ・イヤー」を開催。厳正なる審査の結果、グランプリはタカキベーカリーの 「くるみ食パン」に決定した。同コンテストは、6月12日~10月11日の期間、自他薦を問わず「お店自慢のくるみパン」や「私のおすすめくるみパン」などを『気になるくるみパン』として投稿受付を行っていた。そのうち124の投稿があった中から24のファイナリストが選ばれ、10月12日~11月20日の期間に、一般による人気投票が実施された。審査には愛パン家として知られている渡邉政子氏を迎え、投票期間中の投票数と『気になるくるみパン』の「食べたい」ボタンのクリック数によりグランプリを含むベスト3が選ばれた。グランプリは、カリフォルニア産のくるみを混ぜ込んだ、タカキベーカリーの 「くるみ食パン」。しっとり口溶けがよく、トーストするとくるみの香ばしさ・カリカリとした食感がより一層引き立つ。価格は6枚・5枚入り各231円3枚入り128円。販売地域は関東(一部)・中部・近畿・中国・四国・九州。金賞はファミリーマート(製造は神戸屋)の「もちもちくるみパン」。カリフォルニア産のくるみを練り込んだ、もちもちとした食感が特長。価格は110円。関東・中部・近畿・中国・四国で販売。優秀賞は、櫻蔵(サクラ)のくるみとゴルゴンゾーラのカンパーニュ。ゴルゴンゾーラのくせのある塩味と、噛むと甘いカリフォルニア産くるみの味わいが楽しめるパン。価格は250円。「2012 くるみパン オブ・ザ・イヤー」の結果は、カリフォルニアくるみ協会運営のサイトくるみパン.comで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日重要無形文化財であり世界無形遺産でもある「文楽」は、人形浄瑠璃の代名詞です。そんな日本古来の大衆伝統芸能に魅せられたロックバンド「wiwiMURPHY」は、文楽とロックを融合させたコラボイベント『ON-RAKU』など、独自な世界観の音楽活動を展開しています。バンドのボーカルを担当するナガトミさんに、「文楽」の歴史や魅力、また『ON-RAKU』発足までの経緯をおうかがいしました。■歌舞伎に多大な影響を与えた操り人形劇「文楽っていうのは、もともとは人形浄瑠璃専門の劇団の名前だったんです。それが今では、日本の伝統芸能である操り人形劇『人形浄瑠璃』を意味する言葉として使われています。歴史的には江戸時代初期、それまで行われていた人形芝居と、三味線音楽、浄瑠璃が結びついて生まれたとされています」(ナガトミさん)『はんなり』した関西弁で話す、京都出身のナガトミさん。かつては『コールタール』というバンドでコロムビアレコードからメジャーデビューも果たしたミュージシャンです。「竹本義太夫や近松門左衛門など傑出した才能により、一時期の人気は歌舞伎をしのぐほど。歌舞伎にもいろんな影響を与えています。事実、歌舞伎の演目の多くは人形浄瑠璃の翻案ですし、現在でも最高位の太夫に与えられる称号「櫓下(やぐらした)」は、芸事における地位が市川団十郎よりも高いとされます」■違和感なく融合した江戸と平成の大衆芸能ナガトミさんと文楽の出会いは6年前。不慮の事故でメジャーのバンドを解散したのちに結成した「wiwiMURPHY」に、現ドラムの竹内さんが加入したところから始まります。「竹内君は小中学生のころ、文楽人形遣いで人間国宝の吉田蓑助氏に弟子入りしてたそうなんです。それで久々に師匠にあいさつに行った際、当時の兄弟子、勘六さんに再会。それ以来、彼が自分らのライブを見に来てくれるようになりました。勘緑さんは昔から型にはまらない人らしく、文楽の普及・公演に関する独自の団体『木偶舎』の発足や、UAさん、坂田明さん、元ネーネーズの古謝さんといったミュージシャンとの共演など独自の活動を行ってきています」そんなアウトサイダーな伝道師がwiwiMURPHYの音楽を聴いて確信。「一緒にやりましょう」こうしてロックと文楽のコラボレーションがスタートしたのです。ちなみに『ON-RAKU』の由来は、太夫・三味線・人形遣いの「三業(さんぎょう)」で成り立つ三位一体の演芸、文楽に対し、人形浄瑠璃(文楽)の演目を音楽(ロック)と文楽人形との融合によって表現することから。これまで徳島で開催された『ジョールリ100公演』内や、都内ライブハウスなど3回の公演が行われています。「全公演、誰でも気兼ねなく見られる場所でやってきました。というのも、文楽人形とロック、江戸と平成で時代は違いますけど、要はどちらも大衆芸能、庶民の娯楽ですから。僕の中では違和感は全然なかったですね。スッと入ってきて、パッと合致しました」■天才・近松の魅力と謎に挑み続ける!来る11月24日、25日、第4回『ON-RAKU』公演が北沢タウンホールにて行われます。演目は鬼才・近松門左衛門の『女殺油地獄(おんなころしあぶらのじごく)』。ストーリーは非常にシンプル。主役の、酒とバクチにおぼれた最低最悪のダメ人間・与平が、ダメの限りを尽くし、女性を殺し、その悪事がばれて、そして……という感じです。「初公演以降、『ON-RAKU』では、この演目のみをやり続けています。1回や2回では決して伝えられない。もっとこの演目を突き詰めてみたい。出演者の総意でした。一体この話にどんな意味が、いや、果たして意味自体あるのかすら分からない。だから映画やドラマにもなっていますが、作品ごとに解釈が違ってくる。これこそまさに近松門左衛門の天才たるゆえんですね。この演目を僕らなりの解釈で、納得する形でやり切らないと、次には進めません」去る9月には、2ndフルアルバム『sheep』を発売したwiwiMURPHY。まさにノリにノっている彼らの思いがつまった『ON-RAKU』公演は、敷居が高く感じる伝統芸能に触れられるチャンスです!(OFFICE-SANGA 岩井浩)
2012年10月16日タカラトミーと東京学芸大こども未来研究所は、共同研究プロジェクト「リカちゃんごっこ遊びラボ」を発足し、「リカちゃん」人形による「ごっこ遊び」の子どもの発達への影響や効果の調査・研究を実施。子どもの発達において中間報告を発表した。このプロジェクトでは、「女児のごっご遊びへの参与観察調査(定性調査)」、「母親インタビュー調査(定性調査)」、「小学校高学年女子への振り返り調査(定量調査)」など、さまざまな手法を通じて調査・検証調査・検証を行っている。今回の調査では、子どもの発達段階における「自己認識、他者認識能力の獲得」「他者との関係性構築能力・社会性の獲得」「なりたい自分像・将来像の獲得」において、リカちゃん人形を使った「ごっこ遊び」が効果をもたらすことが検証された。今回検証されたのは、以下のような内容。「自己認識、他者認識能力の獲得」については、リカちゃん遊びが、子どもの自他認識の発達段階のすべてにかかわり、各発達段階に応じた能力の獲得に効果をもたらすこと。各過程において、大人が言葉を介在させることが重要であること。「なりきり遊び」「役割遊び」などが言葉の習得によってできるようになることで、言語習得を促進すること。「他者との関係性構築能力・社会性の獲得」では、リカちゃん遊びによって、子どもは社会の基本的ルールを覚え、自分をコントロールすることを学ぶこと。5歳位からできるようになる「役割遊び」では、文脈を理解して演じることが必要で、この行為が社会性を構築する基盤を育てること。「なりたい自分像・将来像の獲得」では、リカちゃん遊びが、夢と現実が重なる中であこがれを人形の世界に抱き、理想の自分像を形成することを助けること。世代を超えた「リカちゃん文化」の形成が安心感を生み出していること。調査結果の中間報告は「タカラトミー内の調査報告ページ」から詳しく閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月11日キュート&ラブリーかつ完璧なプロポーションを持つ人形、バービー。自分のお気に入りアイテムを組み合わせてお洋服を着せたり、シューズを履かせたり、アクセサリーをつけたり。ワクワクしてバービーのオシャレを楽しんだ思い出、あなたにもあるのでは?いくつになって見ても、バービーはかわいい。こっちが年をとろうとも、永遠の17歳ファッションモデルだもの……。だからこそファッションブランドの"Barbie"として今だって若い女性から大人気。でも人形を取り出して着せ替えで遊ぶのには、久しく疎遠になっているんじゃない?そんな中、身長8センチの「きせかえシール バービー」が誕生。使い方は簡単、本体とお洋服・アイテムをシートから剥がして、本体にピタッと貼りつけたり、剥がしたりして着せ替えを楽しむ。着せ替えで乙女心を取り戻すのはもちろん、ノートや携帯に貼ればとってもオシャレなグッズに様変わり。注目を集めることもできそう。ちなみにシートは6種類。カジュアル風、スクール風、セレブ風など。1枚のシートにバービー本体とお洋服やシューズ・アクセサリーなどが、マシュマロのようなウレタンシートに印刷されている。完全な立体ではないが、ただの平面とは違って、日本古来の伝統工芸「押し絵」のような立体感が魅力的。1枚のシートでも十分コーディネートを楽しめるけれど、他のシートとも交換すればワクワク感が数十倍に膨れ上がる。こんなに夢のあるシートだけど、全国のおもちゃ屋や百貨店・量販店で¥273(税込)と手ごろに買える嬉しさもいい。今月22日から発売。子どものころとはまた違ったセンスで着せ替えを楽しみつつ、身近なアイテムをデコレーションしてみては?お問い合わせ:ビバリー tel.03-3572-4972
2012年06月08日