【関連】『あさイチ』でも話題、山口もえさんのお弁当食欲そそられます!田中裕二さんです。4月からは次女のお弁当もはじまり、毎朝3人分のお弁当作りをする生活がスタート。「還暦近くまでお弁当作りが続く」予定だといいます。そんな新生活が始まって2週間。さすがに疲れが出てきたようで、山口さんは「私のへとへとな様子を知ってか知らずか」長女が日曜に作り置きおかずを作ってくれたと投稿。月曜朝に用意された3人分のお弁当は、「そうです♡これ全て長女が作ってくれたんです!」と嬉しそうに公開しました。長女が作ってくれたというおかずは、お肉と野菜の炒め煮や、オクラ、ニンジンのお惣菜など、とても美味しそうなものばかり。緑やオレンジの彩りもすてきで食欲をそそります。山口さんはそれをお弁当箱に詰めただけ。「娘の優しさが身に沁みて…母ちゃん泣けてくるぜ」と、感謝を綴っていました。曲げわっぱでお米が美味しい♡三兄弟の母・中村仁美さんも、中学1年生になった長男のお弁当生活がスタート。「お弁当備忘録」として、6日分のお弁当写真をInstagramで公開しています。それによると……①ハンバーグ弁当②ささ身フライ弁当③少し焦げちゃった塩麹唐揚げ弁当④きんぴら以外ほぼ既製品弁当⑤牛肉とゴボウのしぐれ煮弁当⑥午前授業でお弁当休めると思ったら次男が遠足だった弁当ちなみに長男からは「曲げわっぱの米は美味しいからおにぎりではなく敷き詰めてくれ!」という「ありがたいお言葉」をいただいたそう。この先、次男・三男まで含めてあと14年は続くという中村さんのお弁当作り。気合いを入れすぎず、細く長く、地道にコツコツ続けていくのがいいのかもしれません。安心してお弁当を食べてもらうには4月に入ってから慣れないお弁当作りが始まって、疲弊している人も多い時期かもしれません。今週を乗り切ればゴールデンウィークで、少しは休めるでしょうか。例年、連休から明けると一気に暑くなりますが、気温と湿度が高くなるとせっかく作ったお弁当が傷まないか心配になりますよね。すでに全国各地で夏日が続出している4月。この春からお子さんのお弁当作りが始まったという人も多いでしょうが、早くもおかずが傷まないか心配な気温ですよね。お弁当を傷みにくくするために大事なことは、「雑菌が付く・増えるのを防ぐ」です。包丁やまな板などの調理器具はできるだけ清潔にしておきたいので、定期的に煮沸消毒や、殺菌・除菌スプレーを使って清潔を保つようにするとよいでしょう。作ったおかずを詰めるときも、清潔な箸やトングを使いましょう。ご飯やおかずはカップに入れて直接触れあわないようにしたり、仕切り付きのお弁当箱を利用したりするのもおすすめ。作り置きのおかずは冷蔵庫や冷凍庫から出してそのまま入れるのではなく、しっかり再度加熱してから入れるのが基本です。温かいご飯やおかずの場合、お弁当箱の蓋はすぐには閉めず冷めるまで待つこともポイント。食べる時間まで持ち歩くことになるので、保冷剤などでの対策も忘れずに!参照:梅雨~夏は特に気を付けたい!傷みにくいお弁当作りのポイント
2024年04月23日人は皆、それまで蓄積されてきた経験のなかから自身の言葉「わたしの言葉」を育んでいる。誰かのことを知ることは、その人の「わたしの言葉」をそのまま受けとろうとすることから始まるのではなかろうか——そうした思いを出発点として「ことば」について考えるグループ展が、4月18日(木)から7月7日(日) まで、東京都現代美術館で開催される。参加するのは、様々なかたちで言葉に関わる作品を発表している5人のアーティストたちだ。日本とフランスの2拠点で活動し、第一言語ではない言葉と向き合いつつ、アイデンティティの不安定さや多重性、記憶の持続をめぐる新しい「語り方」を探るユニ・ホン・シャープ。日本列島北部周辺の先住民族であるアイヌとして、アイヌという存在自体の否定や、ステレオタイプや理想の押し付けに直面しながらも、個人として言葉を紡ぎ続けているマユンキキ。マユンキキ《Siknure – Let me live》2022 年、Ikon ギャラリー(バーミンガム)での展示風景 Photographer Stuart Whipps, courtesy of Ikon Gallery.3歳半で失聴し、音声日本語を母語として育つも、今は視覚言語である日本手話を第一言語として、複数言語の「ゆらぎ」をテーマとした身体表現を行う南雲麻衣(なぐもまい)。南雲麻衣 Photo: 齋藤陽道障害のある人や高齢者など、言葉の表出や身体の動作を思い通りにしにくい人たちと向き合い、内なる「からだの声」に耳を澄ます身体表現ワークショップで高い評価を得ている新井英夫。新井英夫《踊ルココロミ Improvisation Dance with ALS》2022 年- 撮影:イタサカキヨコ独自のコミュニティをもち、日本語を使わずに暮らす在留外国人たちとのコミュニケーションを丁寧に積み重ね、2023年の恵比寿映像祭でコミッション・プロジェクト特別賞を受賞した金仁淑(キム・インスク)。金仁淑《Eye to Eye》2023 年 恵比寿映像祭 2023 コミッション・プロジェクト ©KIM Insook出品作は、皆が同じ言語を話しているように見える社会にも異なる言語があることや、同じ言語の中にも違いがあることに目を凝らそうとするものだ。会話の様子をとらえた映像作品が多いが、ただ見るだけでなく、鑑賞者が映像内の人物と目線を合わせて座ったり、ときにアーティストの言葉に従った行動を体験するといった仕掛けもある。自らの身体性を振り返りながら相手の話に耳を傾けることが、自分とは異なる誰かの、そして自分自身の「わたしの言葉」を大切に思うことにつながるのではないか——それが展覧会に込められた願いのひとつのようだ。なお、会期中は、アーティスト本人が展示室で過ごす時間が設けられているとか。アーティストと言葉を交わすことによっても、作品体験をより深められる興味深い展覧会だ。<開催概要>『翻訳できない わたしの言葉』会期:2024年4月18日(木)~7月7日(日)会場:東京都現代美術館 企画展示室 1F時間:10:00~18:00(展示室入場は17:30まで)休 館:月曜(4月29日、5月6日は開館)、4月30日(火)、5月7日(火)料金:一般1,400 円、大学・65 歳以上1,000円、高中600円公式サイト:
2024年04月02日私は、母と妹の3人家族です。フリーターの妹は家に寄り付かず、お金の無心をするときだけ連絡してきます。そのため、私は母の介護をひとりで担うことになり……。口には出しませんが、母はアルバイトを転々とする妹を心配し続けています。母自身は長い闘病生活を送っているのですが、自分の体よりも妹の心配をしているのです。 ですが、親不孝な妹は実家に顔を出すことなく……。介護の手伝いなどもってのほかという状況です。母が余命宣告されたこともあり、妹にはもうすこし自立してほしいのですが……。 あきれた妹の態度母がいよいよというとき、顔を見せてほしい、葬儀やこれからのことを相談しようと妹に連絡しました。しかし妹はバイトを休めないと言い、母との最後のお別れも来ようとしませんでした。 葬儀に関しても積極的に関わろうとせず……。葬儀はお金がかかるからしなくてもいいのでは?、母の遺産から葬儀代を出して遺産を減らさないでよと、文句を言ってくる始末。 結局、妹は自分の得になることにしか興味がありません。何かあればお金お金と執着し、本当に呆れました。 それから1週間後、母は天国に旅立ちました。「お母さんの葬式お疲れー」「遺産だけど私は預金もらうから!」妹は母の通帳をのぞき見たらしく……。500万円を受け取ると勝手に宣言。「お姉ちゃんはボロ実家ね」私には生まれ育ったわが家を引き取るよう、これまた勝手に決めてくれました。「わかったわ……」 妹にしてみたら、築何十年か経っている実家は価値がないのだと思います。私にとっては家族との思い出がたくさん詰まった生家なので、引き取ることにしました。 その後、弁護士立ち会いのもと同意書にサイン。このとき私は、妹に対してワガママを聞くのはこれで最後だからと伝えました。それから、お互いにもう関わらないことを約束したのです。 実家が!?予想外の展開に…数カ月後。もう連絡をとらないと言ったのに妹は豪遊自慢をしてきました。一方の私は、実家を売却することに。 じつは、実家周辺の一帯を買い取って工場を作る計画を大手企業が立てているらしく、わが家も少し高く売れそうな気配です。その話をどこかで聞いた妹は血相を変え、自分をはめた、ひきょうだと大騒ぎ。私も最近になって知ったことなので、だますようなことはしていません。 私としては母が病気になってから約10年、お世話をしてきたので妥当な結果だと思っています。実家が高値で売れると知った妹はお金の無心をしてきましたが、お金を渡すことはありませんでした。法律上、妹に払う義務はなく、これ以上関わりたくなかったのが本音です。 妹の近況を聞いてびっくりじつは最近、親戚から連絡があり、妹が病気になったことを知りました。親戚経由でお金を貸してほしいと言われましたが、正直迷ってしまい……。 というのも、病気になった母に対して冷たい態度をとっていた妹を忘れることができず。私が母の介護で大変なときも手を貸してくれることはありませんでした。 その後、妹から連絡が。病気になったことで、母の気持ちがわかったと話し出しました。自分が母にしたことを今更ながらですが反省している様子なので、私も態度を軟化。少しだけ手助けしています。 ですが、妹のこれまでの行いをゼロにすることはできず……。ときにモヤモヤすることもありますが、妹が元気になることを願っています。 ◇ ◇ ◇ お金は大事ですが、振る舞い次第では人間関係が壊れることも。お金に執着するあまり、大切なものを見失わないよう気をつけたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月31日母が家に来たとき、3歳の娘を2人で遊ばせてました。すると娘は引き出しに興味を持ち、漁り出します。その様子を見守っていたところ、まさかの事態が!?そんな物、見せないでー!2人目の子どもを出産後、私の母が家へ手伝いに来てくれたときの話です。3歳の長女と私、母の3人で遊んでいると、ふいに長女が引き出しの中を漁りはじめました。すると、なんと長女はゴム製の避妊具を取り出したのです!長女はそれが何であるかわからずに、すぐに興味を失いポイッと手放しましたが、一連の流れを見ていた母は顔をひきつらせていて……。とても気まずい空気が流れ、私は気づいていないふりをし、「そういえばさぁ」と適当に話題を振ることしかできませんでした。 整理整頓が苦手な私ですが、いざ人が来たときに困らないよう、見られたくない物は子どもの手が届かない場所に隠しておかなければいけないなと痛感した出来事です。 作画/さくら著者:片田 ゆい
2024年03月28日3人目を出産したときに、母が手伝いに家に来てくれたときのエピソードをご紹介します。 見たの!?母からご祝儀袋を渡され「友だちの◯◯さんからいただいたから、内祝いを送ってちょうだい。住所がわからないだろうから、私が直接渡しに行くから実家に送って。」と言われたので、お祝いの額に見合ったものを用意して実家に送りました。(母の友人と私は面識はありません)。 すると母は私が送った内祝いの包みを開けて中身を確認したようで「これじゃ箱が小さすぎる!大した金額のものでもないんだろうから、もう少し金額の高い内祝いを用意してまた送って。」と言ってきました。相手方に渡すはずの内祝いを勝手に開けたことや、より高いものを送れと言ってきたことに私は激怒。口論になりました。 母は私がなぜが怒っているのか理解できなかったよう。後日、母は「仕方ないから私が代わりのものをお返ししておきます!」と言い、母の友人には違うものをお返ししたそうです。いただいた金額もこちらが用意したものの金額も知らないはずだし、勝手に開けて違うものを要求されるとは思わず、驚いた経験でした。(女性/30代/主婦) 作画/加藤みちか
2024年03月28日皆さんは、想定外のことに直面した経験はありますか? 今回は「母の収入に頼って生活していた息子」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:レイナの部屋【ブラックわーるど】母と2人暮らし数年前に父を亡くし、実家で母と2人で暮らす主人公。主人公は大学中退後、働かずに母の収入頼りで生活していました。高齢でありながらも無理をして肉体労働を続けていた母。ついに過労とストレスで倒れてしまい、そのまま亡くなります。主人公が途方に暮れていると葬儀屋の営業が訪ねてきて…。葬儀の費用に驚愕出典:レイナの部屋【ブラックわーるど】葬儀屋に提案された120万円のプランに「こんな高いのか!?」と驚愕する主人公。経済力がなかった主人公は、一番格安のプランを選びました。その後主人公は葬儀屋に丸投げし、母の葬儀を執り行います。すると後ろにいた2人の参列者から「お気の毒だわ…」と陰口を叩かれ…。2人の陰口に気を悪くするも、無視した主人公なのでした。読者の感想無職の主人公のために無理をして働き続け、亡くなった母が気の毒です。母を亡くしてしまい、主人公はこれからどうやって生活するのか心配ですね。(30代/女性)生前、命がけで主人公を想って働き続けた母が無念でなりません。母の死をキッカケに主人公が態度を改めることを願うばかりです。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年03月14日シン・ミナとキム・ヘスクが共演、2023年12月に本国で公開され話題を呼んだ韓国映画『3日の休暇』(原題)が、邦題『母とわたしの3日間』として5月24日(金)より日本公開が決定。併せてポスタービジュアルと予告編も一挙解禁となった。本作は、天国から休暇をもらって降りてきた母・ポクチャと、母のレシピで定食屋を営む娘・チンジュの3日間を描くファンタジーストーリー。映画『7番房の奇跡』『あの日、兄貴が灯した光』『82年生まれ、キム・ジヨン』、ドラマ「ボーイフレンド」「39歳」などのヒット作を次々と生み出す脚本家ユ・ヨンアがシナリオを執筆したことでも大きな話題を呼び、映画『薔薇色の人生』『バンガ?バンガ!』『僕の特別な兄弟』などのユク・サンヒョが監督、近くて遠い、家族間の複雑な感情を深く描いた。監督のユク・サンヒョは脚本に初めて目を通した時に涙が溢れて止まらなかったとふり返り、「年老いた母のことを思い出すとともに、娘を育てる立場でもあるので自然と物語に没入しました。また、妻にも見てもらったが、彼女も号泣していたので普遍的な物語に違いないと判断しました。人々を癒やせる作品を作りたかったんです」とコメント。また、“国民の母”として慕われるベテランのキム・ヘスクと、「海街チャチャチャ」「私たちのブルース」などで“癒しのアイコン”として愛されるシン・ミナが、初めて母娘役で共演を果たした。キム・ヘスクは共演したシン・ミナとの呼吸を合わせるのに苦労しなかったといい、「2か月間の撮影中、呼吸を合わせるためたくさんの会話をしましたが、何もかも話せるくらいに親しくなりました。“本当のお母さん”になったような気がします」と語る。そのほか、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のカン・ギヨン、「社内お見合い」のファン・ボラらが出演。そして予告映像では、登場する料理の数々も見逃せない。ランチョンミート入りキムチチゲ、チャンチクッス(にゅう麺)、大根入りマンドゥ(餃子)などの料理は本作のもう一つの主役ともいえる。ユク・サンヒョ監督は、ポクチャとチンジュの母娘の記憶をつなぐ媒介である料理を丁寧に表現したかったという。「すべて家庭料理を選びました。最近の動画配信やドキュメンタリーなどでよく見受けられる見栄えの良い料理ではなく、自然な家庭料理を見せたかったんです。そして湯気をたくさん出すように気を配りました。食べ物は温かくなければ美味しく見えないでしょう(笑)」と語る。母と娘の愛という普遍的なテーマを感性豊かにファンタジーの要素も織り交ぜ愛らしく描くと共に、大切な誰かに思いを馳せる物語がついに上陸する。『母とわたしの3日間』は5月24日(金)よりシネマート新宿ほか順次にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:母とわたしの3日間 2024年5月24日より シネマート新宿ほか全国順次公開© 2023 SHOWBOX AND STORY FOREST ALL RIGHTS RESERVED.
2024年03月14日今回は「父の再婚相手の娘に遺産を要求された話」を紹介します。主人公が二十歳を過ぎた頃、母が病死。父はその20年後に新しい人と出会い、再婚した。新しい母は私に気をつかわないよう優しく接してくれて、老後一人きりだった父の活力となっていました。ところが、父の喜寿を前にして父が亡くなってしまいます。母と一緒に遺産に関して話をしていると…。やってきたのは…出典:エトラちゃんは見た!女性の娘だった出典:エトラちゃんは見た!突然遺産について聞いてきて…出典:エトラちゃんは見た![nextpage title="Uq60h0Y0N;NQl0_0a"]唖然とする主人公たち出典:エトラちゃんは見た!権利があると言い出し…出典:エトラちゃんは見た!呆れる主人公出典:エトラちゃんは見た![nextpage title="0Y00hYs`'0L…"]すると女性が…出典:エトラちゃんは見た!一撃…!出典:エトラちゃんは見た!いきなり遺産がほしいと言ってきた女性。主人公が説明しようとすると、母がビンタして…!?イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年03月08日紗奈は夫と息子の3人暮らし。「孫の顔が見たい」という義父母とは、毎日3回のビデオ通話が日課に。ある日、息子が発熱し、義父母にビデオ通話はキャンセルすることを伝えましたが、その夜、とんでもないことを言われて…。■毎日3回のビデオ通話がきつい紗奈は生後3ヶ月の息子を育てる主婦。ビデオ通話の提案をされたとき、紗奈は断りたかったのですが…。実は結婚当初、義父母から田舎町での同居を迫られた際、断っていたのです。そんな経緯があり、1日3回、義父母とのビデオ通話を続けている紗奈。ある日、ママ友とランチの約束をしていた紗奈が、義父母にビデオ通話はできないとメッセージを送り、出かけようとすると…それでも、紗奈は義父母との関係性を悪くしたくないし、毎日の電話くらい我慢しようと思いました。毎日電話しているため、話のネタが尽きてきたことも苦痛でした。■息子が発熱しても義父母は…息子を病院に連れて行った後、家で安静にさせていると、夫が仕事から帰宅。義母の発言には、紗奈もさすがに怒りが込み上げてきました。「いつも通り電話する」と言ってしまった紗奈。すでに限界にも思えますが、1日3回のビデオ通話をいつまで続けられるのでしょうか!? こちらは投稿者のエピソードを元に、2024年2月16日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。■読者も義父母にドン引き!読者からは、毎日3回のビデオ通話を求める義父母を批判するコメントが殺到。「ドン引き」「自己中」などさまざまな意見が届きました。・義父母そろってうざい。夫婦で嫌われてそう。・相手の都合や子育ての苦労よりも、自分たちの楽しみが最優先とは老害以外の言葉が見つからない。・義父母は勝手すぎやしませんか? 母親は子育てでクタクタなのに、毎日ビデオ通話するのは無理です。孫ばかりに執着せず、誕生日とか敬老の日とか お盆、年末などの節目だけでいいはずです。趣味を持つべき。・逆に毎日定時に義父母が一緒に自宅にいるのがすごい。暇すぎる。・自己中過ぎる義両親にドン引き。義両親と違い、子どもを抱える母親はヒマじゃない!・結婚記念日だからって何? 優先順位が孫より自分たちの方が上なんだよね。そんな人たちに幼い息子さんや主人公が振り回されてたらいけない! 1日3回もテレビ電話に付き合ってあげているのは、主人公の好意であることを忘れてるよね。・義母が悪い。結婚記念日は義父と2人でレストランや旅行に行くなど、2人だけでお祝いすればよいのでは?・1日3回のビデオ通話の強制って舅姑からのモラハラですけどね。自覚を持った方がいいですよ。私だったら拒否権発動します。1日3回もさせるなら、「毎日顔を合わせているんだから、帰省しませんよ」って言う。・寝顔を見てうるさくして、赤ちゃんを起こして即座に通話を切るんだったら何のために通話してるの? そんなのでいいんだったら、1日1回10秒くらいの子どもの動画で勘弁して。・束縛+ストーキング。支配欲を満たそうとしてるようにしか見えない。・人に迷惑をかけて生活に支障をきたしてる時点でもう「孫が可愛いから」とかではない。可愛いがったふりしてる自分たちを好きなだけやわ。・義両親はよっぽど暇なんだろうな。我が家は週1で写真を送って、月2〜3回のビデオ通話で相当喜んでくれますよ。また、義父母と同じくらい多かったのが、夫に対する否定的なコメントでした。一部を紹介します。・だいたい旦那が流されすぎ。自分の両親なんだから もうちょっとうまくやって。・何故ご主人が対応されないのか謎です…どれだけしんどいか、やってみたらわかるはずなのですが。・旦那の親孝行に奥さんを巻き込まないでほしい。それぞれの親は自分で!が当たり前です。・旦那が悪い。同居ありきで、面倒ごとは妻に押しつけ流。自分がやりもしないビデオ電話を1日3回も無理強いするなんて、絶対におかしい。今後の介護とかも押し切られそう。自分の両親のことなんだし、旦那はもっとはっきり距離を保つべきだし、なし崩しやなあなあにせず、自身で矢面に立っていろいろと動くべきだし、きちんと妻の声を聞くべきだと思う。・旦那さんに、職場に着いたら自宅にビデオ通話させて、昼休憩時間にもビデオ通話させて、帰宅前にもビデオ通話させたら? そうすれば、大変さが理解できるんじゃないの? 3日に1度でも多いくらいでしょ。 週に1回、旦那も含めての方がいいと思うよ。・毎日3回ってどう考えても普通じゃないでしょ。周りで適当に言ってるママ友もほぼ悪意あるんじゃないですか? 私なら1日1回でも毎日なんて絶対嫌ですね。予定が何にも入れられないし、他人の都合にどうしてそこまで付き合いわないとダメなの。旦那がだらしなさすぎます!・旦那が一言「息子は今日、高熱で大変だったんだぞ! 妻は子どもに付きっきりで看病して、やっと今熱が下がり始めたんだ! 孫の体調よりも自分の気分を大事にしろと言う母さんに、金輪際孫は会わせたくない!」って怒ればいいんじゃないの? ここでまだ妻を矢面に立たそうとする夫には何の価値もない。・旦那がクズ過ぎ。だいたい子どもが病気の時に結婚記念日だからって関係なくない? ・旦那から毅然とした態度で対応してもらわないと、今後のことが思いやられるよ。だいたい旦那がおかしいし、ここで甘い顔をして 適当に話し合いもなく流されると、こういう実家は痛い目に合うよ。・奥さんと子どもを使って親孝行しているつもりなんだろうな。この旦那さんにイライラする。・義両親より旦那に腹が立つ。1話目で両親と「今後いい関係を保つためにも」って言ってたけど、そのために一番尽力しなきゃいけないのは誰なのよ? 妻を使って自分の親との関係を良好にしようとすればするほど、妻と自分(夫)との良好な関係は失われていくのだけど…気づくわけないよね。さらに、妻に対しては「義父母の言いなりにならなくていい」といった意見が目立ちました。・今日はダメと知らせた後は、一日中スマホの電源を切っておけばいいだけじゃない? ・何が問題って、言いなりになっていることそのものもだけど。納得して言いなりになるならなるで、ギアの操作を工夫するなどの対策を打たないとだよね。寝てるんだから、音声オフにすればいいだけじゃないの? ・なんでこんな義母のいうことを聞いちゃうんだろう。電話なんてしなければいいだけなのに、へこへこいうことを聞くから、相手が調子に乗る。・モラハラ舅姑に忖度しなくていいよ。「じゃあ、実家の両親と1日3回ビデオ通話をあなたもやって!」って旦那に言って。・なんで義両親に好かれようとするんだろう? あんまりうるさいと絶縁して孫にもあわせません!ってブチギレてやればいいだけ。・無視したらいいと思う。育児で大変な時にお構いなく連絡してくる人たちだよ。写メや録画をしたものを送るだけでも十分だけど。・主人公も律儀に従う必要ないと思うけど。なんでこんなに下手にでるの?・向こうが会話してこないんだから、「悠くんでーす、元気でーす」で、向こうが話さなかったら終わりでよくない? わざわざこのために化粧もする必要ないと思ってしまう…義実家に行くとき、すっぴんにならないのかな?・正直にもう話すことはないですでいいよ。無理に好かれようととしなくていい。むしろ、調整の難しい子どものペースに合わせるべき。読者の中には「自分の親でも毎日3回はきつい」「3日に1回でもしんどい」といった意見も見られましたが、最もだと思います。このままでは紗奈のストレスが爆発しかねないですよね。この後の展開が気になります。▼漫画「1日3回ビデオ通話を求める義父母」
2024年03月07日千葉県市原市の高滝湖に面した市原湖畔美術館で『ICHIHARA×ART×CONNECTIONS-交差する世界とわたし』が3月23日(土)〜6月23日(日)に開催される。人口の50人にひとりが海外にルーツを持つという市原市。市原市で暮らす外国人のルーツにつながるベトナムからディン・Q .レ、フィリピンからリーロイ・ニュー、中国からリュウ・イ、韓国からチョ・ウンピルの4人が参加。多様な民族的バックグラウンドを持つ人々へのインタビュー、ワークショップやリサーチを通して、ともに生きる社会を目指して行われたプロジェクトを紹介する。現在、国際舞台で活躍するディン・Q .レは、ベトナム戦争時にボートピープルとして家族でアメリカに移住した経験を持つ。市原市在住のベトナム人にインタビューする中で、故郷の家族や人と人とのつながりへの思いを知った彼は、ベトナムで集めた古着と市原で集めた古着を日本人とベトナム人、さまざまなルーツを持つ外国人とで協働して巨大なキルトとラグを制作。それらをインスタレーションする。リーロイ・ニューは、市原市内でペットボトルを使ったワークショップを実施。廃棄物である何1000本ものペットボトルと竹でできた巨樹バレテを軸に、フリピンの民話や神話的世界をモチーフとしたSF的なインスタレーションを展開する。廃棄物を転用して着用できる「ウェアラブル・アート」に変えることもできる彼が、環境問題について問いかける。また、リュウ・イは、市原市に住む中国人にライフストーリーを聞き取り、異国の地で自らの固有性を保ちながらも居場所を求める中国人の魂の旅を、中国古来の水墨画の技法を生かしたアニメーションに仕立てた。一方、チョ・ウンピルは、韓国で特別な色として愛されてきた「青」をテーマに、高滝湖からインスピレーションを得て、美術館の内外に青の世界を創り出す。今や在留外国人との共生は、どこの街にとっても身近で大切なテーマだ。なお、この展覧会は「百年後芸術祭―内房総アートフェス」の一環として開催される。市原市内では、過去3回の「いちはらアート×ミックス」の成果を継承した「アート×ミックス2024」も行われるので、併せて訪れたい。<開催概要>『CHIHARA×ART×CONNECTIONSー交差する世界とわたし』会期:2024年3月23日(土)~2024年6月23日(日)会場:市原湖畔美術館時間:10:00〜17:00、土曜・祝前日は9:30〜19:00、日祝は9:30〜18:00(入館は閉館30分前まで)休館日:火曜料金:一般1,000円、大高・65 歳以上800円公式サイト:
2024年03月07日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。母・あーちゃんの認知症が進行していく中で迎えたお正月。ワフウフさんは、あーちゃんを連れて姉・なーにゃんの家に行き食事をしました。そこで、食事よりも先にデザートとして用意されているお菓子を、他人の分まで完食してしまったあーちゃんを見て、もう自分では食欲が制御できないことを悟りました……。お正月も終わり、新年最初の通院。あーちゃんが待ち合わせに遅れるというトラブルもありましたが、無事に終了。お茶をしようとお店に入ると、あーちゃんがケーキを選び始めました。持病の糖尿病も心配なので我慢するように言うと「甘い物は我慢している!」と言います。今まさに目の前でケーキを選んでいたのに……。この調子だと、甘い物の自制は難しそうです。 認知症といってもいろいろ… これまでに接してきた認知症は、家族の中で3人。いずれもアルツハイマー型認知症です。 祖母は、とにかく徘徊(はいかい)がすごくて、周りも大変でした……。 義父は、せん妄(せんもう:意識の混乱)がひどく、ビックリ発言も多かった……。 そんな3人にも、共通点があるような気がします。 つらいのは、皆一緒……。 あーちゃんは、私と通院したことをすっかり忘れていました。 そして、また病院帰りのお茶でケーキを食べようとして、姉に制止されると……。 追及する姉に向かって……。 と、反論していましたが……。 たんたん:あーちゃんの夫 結局、白状してしまっていました! 認知症といっても、いろいろな種類があります。私が今まで接したことがある認知症は、祖母とあーちゃんと義父の3人。いずれもアルツハイマー型認知症で、問題行動もそれぞれですが、「認知症を認めない」「言うことを聞かない」「お金への執着」は、共通点だと感じています。 もしかして、これらは認知症全体の「あるある」なのかもしれませんね。突然暴言を吐かれてしまうのも、同じ話がループするのもストレスですが、苦しんでいるのは皆同じだと思うと、少し救われます。皆さん頑張りましょう……! あーちゃんの認知症は、相変わらずです。新年最初の通院はすっかり忘れ、病院帰りにまたケーキを食べようとして今度は姉に注意されるも、甘い物は我慢しているとドヤ顔。でも、押入れに隠し持っていたお菓子を指摘されると、かわいく白状してしまったらしい。……このへんが、なんだか憎めないところです。 --------------認知症といっても、問題行動や進行の度合いも違うので、そのときにベストだと思う行動を取るしかできませんよね。手探りの毎日だからこそ、押入れにお菓子を隠していたことをうっかり白状しちゃうお茶目な姿を見られたりすると、ほっこりしてしまうのではないでしょうか。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。>>次の話 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年02月23日今回は、物語をクイズ形式で紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。母の隣にいたのは…双子の妹と母と3人で暮らす小学4年生の主人公。女手一つで自分たちを育ててくれている母のことが大好きでした。ある日、妹と一緒に小学校から帰っていたときのこと。仕事を早上がりしたであろう母を見かけます。主人公たちは嬉しくなって声をかけようとしますが…。声をかけようとすると…出典:エトラちゃんは見た!声をかけようとするも、母の隣には1人の男性が…。誰なのか気になった主人公たちは近くで聞き耳を立てることに。そこで聞こえた母の隣にいる男性の名前に、主人公は驚愕します。ここでクイズ偶然見かけた母と話している謎の人物。聞き耳を立てた主人公が驚いた謎の人物の正体とは?ヒント!主人公に近しい関係の人物でした。その名前は…出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「家族を裏切った父」でした。母の隣にいたのは、浮気をして家族を裏切った父だったのです。母を捨てて浮気相手のもとへ行った父の登場に主人公と妹は絶句。主人公は「母は父とヨリを戻すつもりなのか」と驚いてしまうのでした。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2024年02月23日■これまでのあらすじ孫の顔が見たいという義父母の要求に応え、1日3回のビデオ通話を耐えていた紗奈。しかしある日、悠が熱を出したにも関わらず電話を要求してきた義父母に不信感を感じる。夫の訴えもあり、その後、義父母との再構築を試みるのだが…。次の電話で義父母は紗奈を完全無視。苛立った紗奈は「もう二度と義父母と電話なんてしない!」と心に決める。「ビデオ通話をせめて週1にしてほしい」と夫にお願いすると、夫が「これからは俺がビデオ通話をする」と約束してくれました。夫がわかってくれる人で良かった。私はそう思い安心していました。だけど、義父母はこの提案をすんなりと受け入れてくれるのでしょうか…?次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月22日■娘に新しい趣味ができた!お絵描きや工作、ダンスが好きな小3の娘ですが、新しい趣味ができました。■娘のやさしさが胸に沁みて…最近は料理も練習し始め、いつかくる独り立ちのために、ちょっとずついろんな事を教えていくのも親の大事な仕事だなぁと実感しています。とりあえず我が子と台所に並ぶの幸せすぎて「お揃いのエプロン買っちゃおうかな」なんて思っている娘ラブな私でした。
2024年02月20日そんな経緯もあり、私は悠が生まれてからずっと、義父母とビデオ通話をしているのです。遠方に住んでいる義父母との同居を断ってしまった手前、「毎日孫の顔が見たい」という義父母のお願いを私は受け入れました。「たった3回のビデオ通話なんて楽だ」と思われる方もいるかもしれません。でも実際にやってみると、本当に大変なんです…!だけど私のこのストレスは、あまり誰にもわかってもらえないことが多く…。次回に続く(全12話)毎日更新!
2024年02月16日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。母の秘密を見てしまった兄妹主人公は母と妹との3人暮らしです。ある日、下校途中に偶然母を見つけて大喜びする主人公と妹。2人とも母と2人きりで帰りたくて、小さなケンカをしていたのですが…。主人公は母が男と話をしていることに気がつきます。母と一緒にいる男出典:エトラちゃんは見た!主人公たちがいる場所からは、男の顔がよく見えません。誰か確かめるため、主人公たちはこっそりとそばに近寄っていきます。ここでクイズ母の隣にいる男の正体とは?ヒント!主人公たちもよく知る人物でした。男の正体出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「家族を捨てた父」でした。声が聞こえる位置まで近寄った主人公たち。そこで母が主人公の父の名前を口にしているのを聞いてしまいました。よく見ると母と一緒にいたのは若い女と浮気をして家族を捨てた父だったのです。それに気づいた主人公たちは「ママ、どうして」と顔面蒼白になりますが…。家に帰ると母はいつもどおり笑顔で優しいままでした。しかしその後、母は誰かと楽しそうに電話をしていて…。主人公たちは納得がいかないながらも見守ることにしたのでした。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2024年02月14日「わたしなんてかわいくないから…」「あー…」男性が避ける女性の特徴男性にとって「モテなさそうな女性」は恋愛対象から外されてしまうケースもあります。今回は男性が避ける女性の特徴を紹介します。ネガティブ思考が強い恋愛する際に、過去の失敗体験からネガティブ思考に陥る女性もいるでしょう。「私にはできない」「うまくいく訳がない」などと感じてしまっていませんか?これらの感情を内面に留めているのか、口に出してしまうのかで評価が変わります。男性たちは、ネガティブ発言が多い女性とすごす時間には、楽しさを見いだせないだろうと感じます。なるべく、ポジティブな思考に切り替えてみるといい結果が待っているかもしれません。飲みすぎて終電を逃す彼と一緒にいる時間を延ばしたくて、あえて飲み会の帰りは終電を逃す、そんな経験はありますか?ですが、すべての男性が女性を「持ち帰りたい」と願うっているわけではありません。まだ恋人同士ではない異性と飲む場合「終電を逃す」女性に対して引いてしまう男性もいるのです。それぞれの距離感を大切にし、少しの期待感を残すくらいがベストかもしれません。感情のコントロールが難しい起伏の激しい女性は「モテない」イメージがつくことが多いよう。恋愛の話でつい顔色が変わってしまったり、お酒を飲んで突然泣いてしまったり。他人の機嫌を読むことは、予想以上にエネルギーを要します。自分で自分の機嫌をとれるように、コントロール方法を学ぶといいでしょう。元カレへの否定的な発言過去の恋愛に向き合うため、元カレの悪口を言う女性も、男性からの評価は低くなります。単に口が悪いだけではなく「自分も恋人になれば、同じように見られるのでは?」と考える男性もいます。過去は過去として捉え、誰も傷つけないような軽い話題として上手く話すとよいでしょう。なりたい女性像は…一方で「あの子はモテるらしい」と噂が立つと、その女性に対する意識が高まることがあります。自分がどんな女性像を目指しているのか、一度考えてみてはいかがでしょうか?(愛カツ編集部)
2024年02月12日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。母・あーちゃんの認知症が進行していく中で迎えたお正月。ワフウフさんは、あーちゃんを連れて姉・なーにゃんの家に行き食事をしました。そこで、食事よりも先にデザートとして用意されているお菓子を、他人の分まで完食してしまったあーちゃんを見て、もう自分では食欲が制御できないことを悟りました……。認知症といってもいろいろ…お正月も終わり、新年最初の通院。あーちゃんが待ち合わせに遅れるというトラブルもありましたが、無事に終了。お茶をしようとお店に入ると、あーちゃんがケーキを選び始めました。持病の糖尿病も心配なので我慢するように言うと「甘い物は我慢している!」と言います。今まさに目の前でケーキを選んでいたのに……。この調子だと、甘い物の自制は難しそうです。これまでに接してきた認知症は、家族の中で3人。いずれもアルツハイマー型認知症です。祖母は、とにかく徘徊(はいかい)がすごくて、周りも大変でした……。義父は、せん妄(せんもう:意識の混乱)がひどく、ビックリ発言も多かった……。そんな3人にも、共通点があるような気がします。つらいのは、皆一緒……。あーちゃんは、私と通院したことをすっかり忘れていました。そして、また病院帰りのお茶でケーキを食べようとして、姉に制止されると……。追及する姉に向かって……。と、反論していましたが……。たんたん:あーちゃんの夫結局、白状してしまっていました!認知症といっても、いろいろな種類があります。私が今まで接したことがある認知症は、祖母とあーちゃんと義父の3人。いずれもアルツハイマー型認知症で、問題行動もそれぞれですが、「認知症を認めない」「言うことを聞かない」「お金への執着」は、共通点だと感じています。もしかして、これらは認知症全体の「あるある」なのかもしれませんね。突然暴言を吐かれてしまうのも、同じ話がループするのもストレスですが、苦しんでいるのは皆同じだと思うと、少し救われます。皆さん頑張りましょう……!あーちゃんの認知症は、相変わらずです。新年最初の通院はすっかり忘れ、病院帰りにまたケーキを食べようとして今度は姉に注意されるも、甘い物は我慢しているとドヤ顔。でも、押入れに隠し持っていたお菓子を指摘されると、かわいく白状してしまったらしい。……このへんが、なんだか憎めないところです。--------------認知症といっても、問題行動や進行の度合いも違うので、そのときにベストだと思う行動を取るしかできませんよね。手探りの毎日だからこそ、押入れにお菓子を隠していたことをうっかり白状しちゃうお茶目な姿を見られたりすると、ほっこりしてしまうのではないでしょうか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ワフウフ昭和を引きずる夫、成人した息子娘を持つ50代主婦。実母のアルツハイマー型認知症発覚をきっかけに備忘録としてAmebaでブログを始める。2019年一般の部にてAmebaブログオブザイヤー受賞。2023年4月、書籍「アルツフルデイズ笑いと涙の認知症介護」発売。
2024年01月26日皆さんは、パートナーの言動にゾッとした経験はありますか? 今回は「態度が豹変した夫」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言母が事故に遭ってしまう料理人の主人公は、専業主夫の夫と母と3人で暮らしています。夫と母の仲も良好で、幸せな日々を送っていました。しかしある日、母が事故に遭って車いす生活になってしまいます。夫にも協力してもらいながら、母をサポートしようと決意する主人公。しかしそのころから、夫の態度が急によそよそしくなり、家事もサボるようになります。違和感を覚えた主人公は夫を問い詰めました。すると夫は「楽できると思ったから結婚したのに介護なんて無理」と言い出して…。夫の本音出典:モナ・リザの戯言夫は「俺と一緒にいたいなら…」と母を施設に入れることを提案しました。態度を豹変させた夫の言葉にゾッとする主人公。するとその場に母が現れて、主人公は「お、お母さん!」と慌てます。ところが夫は「これが俺の本音です」と開き直ったのです。夫の言葉に衝撃を受けた主人公は、夫との離婚を決めたのでした。読者の感想母の事故をきっかけに夫の本性が暴かれていく様子にゾッとしました。こんな身勝手な人とは一緒に暮らせないと思います。(40代/女性)俺と一緒にいたいなら母を施設に入れろと言うような夫とは離婚して正解だと思います。自分の家族を大事にしてくれない人とは一緒に歩んでいけないなと感じました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年01月24日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言母が事故に遭ってしまった話ある日、夫と母と3人で買い物をしていた主人公。道路沿いを歩いていると、突然車が突っ込んできました。車が突っ込んできた出典:モナ・リザの戯言母が事故に遭ってしまい、主人公は「お、お母さん!!」と慌てます。そして「救急車…!」とすぐに病院に電話しました。搬送先の病院で母を診断してもらった結果…。問題さあ、ここで問題です。病院での診断結果はどのようなものだったでしょう?ヒント主人公の生活が一変することになりました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「今後は車椅子生活になる」でした。幸い命に別状のなかった母。しかし母はこの事故以降、車椅子での生活を余儀なくされたのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年01月19日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。帰り道で母を見かけて…小学4年生の主人公は、双子の妹と母と3人で暮らしています。父は主人公たちが幼いころに浮気をして家を出ていったため、母はしばらく自信を失っていましたが、最近は明るさを取り戻していました。そしてある日、主人公は学校からの帰り道でたまたま母を見かけます。「あれママじゃない?」と主人公が言うと、一緒にいた妹は「え…?」と立ち止まりました。主人公は母に声をかけようとしますが…。躊躇する主人公出典:エトラちゃんは見た!ここでクイズこのとき、母が一緒に歩いていた男性は一体誰でしょうか?ヒント!そこにいたのは、主人公が見覚えのある男性でした。一緒にいたのは父だった出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「家族を捨てた父」でした。母と一緒にいた男性は、なんと家族を捨てて家を出ていった父だったのです。最近機嫌がよかった母の様子から、主人公は母が父との復縁を考えているのだと思い、ショックを受けるのでした。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2024年01月10日皆さんは、家族のことで悩んだ経験はありますか?今回は「独身の母」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!大好きな母双子の妹と母と3人で暮らす小学4年生の主人公。主人公と妹は、かわいくて優しい母が大好きでした。しかしある日、2人は母が男性と話しているところを見かけます。母に悪い虫がついているかもしれないと思った主人公は、妹とともに男性の正体を探ることに。会話に聞き耳を立てる出典:エトラちゃんは見た!母と男性の話に聞き耳を立てる2人。すると聞こえてきたのは、家族を裏切った父の名前だったのです。母を捨てて浮気相手のもとに行った父の名前に、主人公と妹は絶句。母がいまさら父とヨリを戻すつもりなのかと驚いてしまったのでした。読者の感想母のことを心から心配する主人公と妹にほっこりしましたが、男性の登場に不穏な空気を感じずにいられません。主人公と妹が傷つくようなことが起きないことを祈ります。(30代/女性)聞き耳を立てていたら、家族を裏切った父の名前が出てきて驚いたと思います。母が父とヨリを戻すつもりなのだとしたら、主人公と妹は複雑な気持ちになってしまいそうですね。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月26日何が父を失踪に向かわせた?家出してから初めて父が母に電話すると、ホームシックになっている孫の様子を見に東京にいると言う。そしてさらに母は、「飛行機で帰るとお金がかかるから東京まで迎えに来て… 一緒に鹿児島に帰りましょう」と父に言うのだった…。子どもが巣立った後、夫婦の危機に直面した父と母、そしてそれを知った子どもたちの心情を描く家族の再生物語。■前回のあらすじ長女から孫の様子を見て来てほしいと頼まれ、母は上京したと言う。そして父に、「飛行機だとお金がかかるから、迎えにきて」とお願いするのだった。どうやらこれを仕向けたのは、長女だったようで…。■久しぶりの対面!■1年後には…父の家出から1年後…、劇的に症状が落ち着いた母は念願の北海道旅行へ行けました! 病院の先生から許可ももらい、万全の状態で夫婦旅行を楽しんだそうです。(東京へ行ったときは、先生の許可もなく薬も足りなくなったのですごく怒られたそうです)短いようで長い父の家出…。最初は体感で描いていたので、「3ヶ月くらいかかったよな~」なんて思いながら描いていましたが、途中でもらった父の日記を見ると、1ヶ月で鹿児島へ帰って来ていました! 父の行動力すごいっ!最後まで読んでいただきありがとうございました!
2023年12月17日皆さんは、家族と喧嘩した経験はありますか?今回は「家族」にまつわる物語を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:進撃のミカ『厳しい母の本音』母と2人で暮らしている、小学生の主人公。家が貧乏だったため、母はいつも働いていました。そのため母に遊んでもらった記憶はなく…。主人公は、いつも母から「勉強しなさい」と言われていました。そんな厳しい母に、少しうんざりしていた主人公。ある日、友人が家に遊びに来たときのこと。主人公と友人がゲームをしていると、母に「遊ぶ暇があるなら勉強しなさい」と叱られてしまいました。その後、母と喧嘩になり「ママなんか嫌いだ!」と告げた主人公。その翌日…。学校で…出典:進撃のミカ慌てた様子の担任から「お、お母さんが倒れたって…!」と告げられました。母は過労で亡くなってしまい、主人公は絶望の淵に落とされてしまいます。しかしその後、母からの手紙を見つけた主人公。そこには主人公の大学資金のために必死で働いていること、主人公のことを愛していることが書かれていたのです。その手紙を読んだ主人公は号泣。母からの愛を感じ、前を向くことができたのでした。手紙に書かれていた本音母に厳しくされ、喧嘩をしてしまった主人公。しかし母の本音を知り、愛情を感じたエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年12月14日りささんの母はうっかりしたところが多く楽観的な人で、自分のミスは人のせいにしがち。そんな母でしたが、母なりに娘を愛する気持ちは伝わって来ていたため、りささんは母を憎めずにいました。一方で父はそうは思わず、母の行動が原因で夫婦喧嘩が絶えず起こります。この日、高齢の祖母のいつもと違った体調の崩し方にりささんは危機感を覚え、母へ祖母を病院へ連れていこうと相談しますが、病は気からと一刀両断されてしまいます。自分が祖母を気にかけておこうと決意したりささんでしたが、その夜中に衝撃の事態が起きてしまうのです。その夜、私はトイレに行きたくなり深夜に目覚めました。寝ぼけまなこを擦りながら、トイレに行くついでに祖母の様子も見ておこうと思ったのですが……?もう疲れちゃったよ… すぐさま祖母は救急車で病院へと運ばれ、心不全ではありましたが一命を取り留めました。このことをきっかけに、両親の夫婦仲は急激に悪化。数年後、祖母が亡くなった後に離婚となりました。 その後、りささんと母は2人暮らしに。りささんは成長するにつれて、母が人の気持ちを察したり、空気を読んだりといったことが苦手な気質であることを理解します。 高校を卒業し、働き始めたりささん。仕事をしている間は、うつを発症した母のことを忘れることができていました。そんなある夜、高校時代の同級生・ゆうたに食事に誘われ断った際、今までに感じたことのない動悸とめまいを感じます。早く帰って休もうと帰路を急ぎましたが、たどり着いたわが家では、母が知人を呼んで大騒ぎしていました。母のことや自分の居場所がないことに心が疲れてしまったりささんは思わず家を飛び出し、吐き気を感じながら嗚咽を堪えるのでした。 心休まる場所がないというのは、誰にとってもつらいことでしょう。母の面倒をみなければならない責任感と、どうして私がという気持ちに押しつぶされそうになるりささん。家から離れることで、少しでもりささんの心が回復してほしいと願うばかりですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター てにくまちゃん。
2023年12月05日今回は、物語を元にしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言母の事故料理人として自分の店を持つ夢のため、奮闘する主人公。専業主夫の夫と母と3人暮らしをしています。夫のサポートに日々感謝して幸せに暮らしていたのですが…。母が事故に出典:モナ・リザの戯言ある日、母が交通事故に遭ってしまいます。なんとか一命を取りとめたものの、車椅子生活になった母。夫のサポートを得ながらなんとか暮らしていけそうだと思っていた矢先…。夫の態度に変化があらわれはじめ…。問題さあ、ここで問題です。事故後、夫の態度はどのようになったでしょう?ヒント事故前の夫は優しく、頼りになりました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「態度が明らかに悪くなった」でした。そのうち夫は家事もサボりがちになり…。夜遅くまで出歩くようになってしまったのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2023年12月03日今回は、物語を元にしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。帰り道で母を見かけ…主人公は母と妹と3人で暮らしている小学4年生です。ある日、学校から妹と一緒に帰っていると、母を見かけました。「今日は早番だよ」と母から聞いていた2人は「母と帰れる!」と喜びます。しかし母は男性と一緒にいたため、主人公は様子をうかがうことに。男性の名前を聞く出典:エトラちゃんは見た!男性の名前を聞いた主人公は「お母さん、どうして…」と…。動揺してしまうのでした。ここでクイズ母と話していた男性の正体は誰でしょうか?ヒント!主人公が知っている名前でした。母と一緒にいた男性は…出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「家族を捨てた元父親だった」でした。男性は主人公たち家族を捨てた元父親だったのです。母と一緒にいた男性の正体を知り、主人公たちは絶句してしまいます。しかし、電話で親しげに話す母の姿を見て心が揺れる主人公たちなのでした。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月01日皆さんは、家族関係で悩んでしまったことはありますか? 今回は非常識な家族の話とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言母を追い出し実家を奪おうとする兄夫婦主人公の母は、庭付きの広い家に1人で住んでいます。しかし年齢的にも家の管理をすることが難しくなってきました。主人公は家を売却し、もっと住みやすい所への引っ越しを提案します。それを聞いた兄夫婦は家を手放すことに猛反対。兄夫婦は母の家を奪い、母を追い出そうとしてきたのです。心無い兄夫婦の言動に腹が立ち、母と暮らすことを決意する主人公。結果的に、兄夫婦の思惑通りに進んでしまったのですが…。後日兄夫婦が「母さん、戻ってこないかな?」と言ってきます。出典:モナ・リザの戯言どうやら広い実家を自分たちで維持しきれなくなったよう。「掃除や家事をする人がいないから帰ってきてほしい」と手のひらを返してきたのです。身勝手すぎる兄夫婦の提案に「勝手すぎる!」と怒る主人公でした。こんなとき、あなたならどうしますか?母を守る身勝手な兄夫婦に大切な母を任せるのは心配なので、できれば自分が母のことを守りたいですね。家をとられてしまうのは不満かもしれませんが、自分や母に迷惑がかからないのであれば家は諦めようと思います。(30代/女性)きつく叱る母を追い出した兄夫婦のことは許せないので、きつく叱ります。兄弟関係なので縁を切るのは難しいですが、その後は距離を置きます。(20代/女性)今回は非常識な家族の対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2023年11月28日10代で結婚した両親のもとに生まれ、2人姉妹の次女のこだころ.さんは4人家族と父方の両親の6人暮らし。3歳の時に両親が離婚し、おばあちゃん子として育ちます。無職の父は、りーと名乗る18歳の女性と再婚。継母となる彼女は気性が激しく嫉妬深い性格で、実母の写真を燃やしたり子どもに容赦なく手をあげたりしますが、母の実家のお金目的で月1の面会が許されるように。しかし母にも新しい男性の存在ができ、子どもの妊娠を機に実母との面会は途絶えます。母と会えなくなっても祖母がいつも支えてくれました。しかし、中学になるとこだころ.さんも反抗期を迎え、祖母を遠ざけるように。ほとんど家に帰らなくなり、高校も受験せず通信に通いながらバイト生活。ある日、預けていた免許の貯金にまつわるトラブルでイライラしていたこだころ.さんは、心配してくれる祖母に辛く当たってしまうのですが、祖母はその後脳梗塞で倒れて植物人間となってしまうのでした。半年後、車の免許を取得したこだころ.さんは家を出ます。月に何度か祖母に会いに病院に行き、いろんな報告をして以前よりも祖母といる時間が増えました。ある日、仲の良い友人に祖母のことを話して共感してもらうも心にモヤモヤを抱えてしまい、気づけば祖母のいる病院へ。友人に対して卑屈な反応をしてしまった自分を責め、祖母の隣で泣いていると話せない祖母が大きな声を出して目には涙を浮かべていました。その後、入院費が払えなくなったため祖母は自宅看病に。こだころ.さんは付き合っていた彼氏について行き県外暮らしとなり、2年が過ぎていました。そこへ叔母からのメールが届きーー。 いつか来ると思っていたお別れでも、すぐには受けいられない…… 叔母からのメールには、祖母が前日息を引き取り、葬式があるから帰ってくるようにというメッセージが。 いつかはお迎えがくるとはわかっていたものの、それを受け入れることができないまま実家へ。お葬式が終わった夜は祖母の隣で寝て、最後のお別れをすることに。自分の結婚式を見るって約束したのにと話しかけながら、こんな約束をしました。「私、絶対幸せになるって約束するね」 翌日、火葬場で待っている間、家族が泣くなか自分だけ泣けず、冷たい人間なのかと思っているうちに火葬炉が開けられると、そこには祖母のお骨と機械の心臓弁がありました。カチカチと鳴る祖母の心臓の音、大好きだった祖母の音。その音とともに祖母とのいろんな想い出が一気によみがえり、涙が流れるのでした。生前、祖母はマンガを描いているこだころ.さんに大きくなったら自分のことを描いてねと話していましたが、こだころ.さんはこうして祖母のマンガを描き上げその約束を果たすことができました。 その後、父の暴力が原因で父とりーは離婚し、父と祖父は2人暮らしに。こだころ.さんはいろんな別れや出会いを経験し結婚、子どもを授かり幸せに暮らしていると言います。ある日、昔の思い出が夢に。お母さんについての作文が宿題ですが、自分にはお母さんがいないから書けないと悩んでいると、祖母がこう言いました。「あなたには2人もお母さんがいるんだよ。それって他の誰よりもすごいことなんだよ」「他の誰よりも幸せものなんだよ」そこで目が覚めました。 昔のやり取りを思い出し、横で寝ているわが子に目をやり心の中で話しかけます。「おばあちゃん違うよ」1人目の母は実母、この世に自分を産んでくれました。2人目の母は継母、18歳から家計を支えてくれ中学も卒業させてくれました。そして、3人目の母は祖母、こうして今自分が幸せなのはすべて祖母のおかげ。こだころ.さんはそれぞれの母に感謝し、大好きな祖母にお母さんになってくれてありがとうとあたたかい気持ちでいっぱいでした。 ◇◇◇ 祖母が病院から自宅看病になり2年。いつか別れのときがくることはわかっていましたがすぐには受け入れられず、お葬式はあっという間に終わり火葬場でみんなが泣いているときには涙が出なかったこだころ.さん。ですが、火葬炉から出てきた機械の心臓弁を見ると一気に現実に引き戻されると同時に、祖母との思い出も一緒にあふれ出して涙が流れました。 祖母はこだころ.さんの結婚式を見るという約束は叶いませんでしたが、大きくなったら祖母のマンガを描くという約束と、絶対幸せになるという約束は、こだころ.さんがしっかり果たすことができました。 それは、この夜に産んでくれた実母がいて、10代という若さで家計を支え学校を卒業させてくれた継母がいて、そばにいて愛情を与えてくれた祖母がいて。大切な3人の母がいたおかげで叶えることができたのです。一時は人を恨んだり、愛情が疎ましくなったりして道を外れそうになったこともありましたが、こだころ.さん自身もわが子という愛しい存在ができて、それぞれの母の気持ちも深く理解できるようになったのではないでしょうか。今のこだころ.さんの幸せを天国の祖母もきっと喜んでくれているはずです。 著者:マンガ家・イラストレーター こだころ.
2023年11月21日10代で結婚した両親のもとに生まれ、2人姉妹の次女のこだころ.さんは、4人家族と父方の両親の6人暮らしで3歳の時に両親が離婚。おばあちゃん子として育ちます。無職の父はある日、りーと名乗る18歳の女性を連れてきて再婚。気性が激しく嫉妬深い性格のりーは、実母の写真を燃やしたり子どもに容赦なく手をあげたりしますが、母の実家のお金目的で月1の母との面会が許されます。しかし母にも新しい男性の存在ができ、やがて子どもの妊娠を機に産みの母との面会は途絶えます。母と会えなくなっても祖母がいつもやさしく支えてくれました。しかし、中学になるとこだころ.さんも反抗期を迎え、祖母を遠ざけるように。ほとんど家に帰らなくなり、高校も受験せず通信に通いながらバイト生活。ある日、預けていた免許の貯金にまつわるトラブルでイライラしていたこだころ.さんは、心配してくれる祖母に辛く当たってしまうのですがーー。「うるさい!ほっといて!」まさかこれが最後の会話になるとはーー。脳梗塞で倒れた祖母は病院に運ばれ、駆けつけた叔母から祖母は娘である自分や息子よりもこだころ.さんのことを心配していたと聞かされました。祖母はなんとか山場を乗り越えますが、医師から意識は戻ることはないと告げられるのでした……。 話せなくなったけど、以前よりも祖母と一緒にいる時間が増えーー 命を繋ぎ止め、目を開いていて声も出せるものの、話せない植物人間状態となってしまった祖母。 それから半年が経ち、車の免許を取ったこだころ.さんは実家を出ました。月に何度か祖母に会いに病院へ行き、いろんな報告をしました。返事はなくても話を聞いてくれていると感じていて、以前よりも祖母と一緒にいる時間が増えました。 ある日、仲の良い友だちに祖母の話を聞いてもらうと共感をしてくれるも、自分と祖母の関係性とは一緒にしてもらいたくないとモヤモヤした感情を抱えるのでした。友人と別れてからもモヤモヤが消えず、気づくと病院に足を向けていました。祖母の元へ行くと、こだころ.さんの感情は爆発。「今日、友達にひどいこと思っちゃったよ。ばーちゃと話したいよ…抱きしめてほしい…」 祖母が倒れてから初めて涙を流しました。すると、祖母が急に大きな声でしゃべり始め、その目には涙を浮かべていました。祖母が懸命に返事をしてくれたんだと思うと胸が熱くなり、絶対幸せになろうと思えました。その後、入院費用が払えなくなったため祖母は自宅に戻り、祖父が祖母の世話をすることに。耳が聞こえず限界があるため、りーもお世話をしてくれることに。 彼氏ができたこだころ.さんは、県外に行く彼についていくことにしました。2年後、まだ県外にいたこだころ.さんは、叔母からのメールを受け取ります。メールには、祖母が前日の夜息を引き取ったことが告げられていました……。 ◇◇◇ 最後の会話は八つ当たりをしてしまい苛立ちをぶつけた状態。それ以前も、祖母を遠ざけて素っ気ない態度の日々でした。会話ができなくなって初めて存在の大切さを痛感。返事はなくとも何かあると報告しに行き、それまでよりも一緒にいる時間が増えたこだころ.さん。祖母のことを共感してくれた友だちに卑屈に反応してしまい、またそんな反応の自分を責めたこだころ.さんの救いはやはり祖母でした。悲しみや反省などいろんな感情が爆発して祖母のそばで涙を流していると話せない祖母が懸命に大きな声を出してくれ目には涙。必死に励ましてくれていることが伝わります。このとき言葉はなくても、こだころ.さんと祖母の気持ちが以前のように通じ合えたのは切なくも心に迫るものがありますね。 次の話著者:マンガ家・イラストレーター こだころ.
2023年11月20日