驚異の身体能力が話題を呼んでいるトム・ホランドが主演を務める『スパイダーマン:ホームカミング』。このほど、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に本格参戦する高校ヒーロー、スパイダーマンの日常や素顔をとらえた場面写真が一挙に解禁となった。本作の主人公、スパイダーマンこと15歳の高校生ピーター・パーカーはヒーロー気分で街に繰り出しては、ビルの間や住宅街を飛び回る新米ヒーロー。憧れのトニー・スターク/アイアンマンにもらった特製スーツに颯爽と着替え、NYの街を華麗に飛び回り、悪を裁く!…といきたいところだが、理想のヒーローのような姿には少し遠い。どうやらYouTube では話題になっているようだが、親友にも正体がバレてしまい、挙句の果てにはキャプテン・アメリカの盾を奪ったと自慢話をする始末。そんな彼の目標は“ヒーロー”として認められること。ある日、大富豪スタークにうらみを持つ不穏な影がNYを危機に陥れる。「アベンジャーズに任せておけ」と言うスタークの忠告も聞かずに、スパイダーマンはひとり敵を倒しに行こうとするが、襲われたフェリーはいまにも沈没寸前、ジェット機は墜落寸前に!果たして、新人ヒーローに世界を救うことはできるのか!?トニー・スターク/アイアンマンに認められる本物のヒーローになれるのか!?新米ヒーローが真のヒーローへと成長するストーリーとともに、スパイダーマン/ピーター・パーカー役を務める英国俳優トム・ホランドの人気も急上昇中の本作。今回解禁となるのはスパイダーマンでありながらも、まだまだ15歳の高校生であることが垣間見える場面写真の数々。通学途中に悪に遭遇したのか、黄色いリュックを背負い、暗い倉庫に忍び込むスパイダーマン、さらには予告映像でも注目が集まるピーターとスターク(ロバート・ダウニー・Jr.)の姿も!運転手兼個人秘書のハッピー・ホーガン(ジョン・ファヴロー)を後ろに、スタークに何か諭されたように浮かない表情で歩いている。また、ピーターがスパイダーマンであることを知る友人ネッド・リード(ジェイコブ・バタロン)と校内の廊下を歩く様子、授業中の実験の1コマなど、スパイダーマンの素顔が15歳の高校生であることを感じさせる画像ばかり。加えて、本作でスパイダーマン最大の敵となるバルチャーことアドリアン・トーメス(マイケル・キートン)が暗い部屋の中、何かを企んでいるかのように不気味な表情を浮かべている写真も…。スパイダーマンを中心とした人間関係に加え、徐々に明らかとなっていく物語にさらに期待が高まる。『スパイダーマン:ホームカミング』は8月11日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2016. (C) 2016 CTMG. All Rights Reserved.
2017年06月09日6月1日から日本でも公開が始まった映画『LOGAN/ローガン』。ヒュー・ジャックマンが不死身のミュータント、ウルヴァリンことローガンを演じる最後の作品としても話題の本作では、ローガンと彼の父親ともいうべき存在のチャールズ(プロフェッサーX)、そして2人が出会う謎の少女ローラの険しい旅が展開します。そんな彼らをつけ狙い、非情な攻撃を仕掛けてくるのがドナルド・ピアースという狂暴なイケメン。武装集団を率い、ローガンたちの前に立ちはだかるピアースのことが気になった人も多いのではないでしょうか。ピアース役のボイド・ホルブルックは、ヒュー・ジャックマンも絶賛する35歳。モデルとして活躍した後にニューヨーク大学やコロンビア大学、さらには演劇学校ウィリアム・エスパー・スタジオで本格的に演技を学び、ガス・ヴァン・サント監督の『ミルク』で俳優デビューを果たしました。この起用は、ボイドがガス・ヴァン・サント監督に自作の脚本を送ったことがきっかけになっているそうです。また、『アベンジャーズ』シリーズのスカーレット・ウィッチことエリザベス・オルセンと婚約していたことでも知られており、2015年1月の破局まで美男美女カップルとして注目を集めました。そんなボイド・ホルブルックを知るうえで絶対に外せないのが、Netflixの大人気シリーズ「ナルコス」。実在したコロンビアの麻薬王パブロ・エスコバルの実像に迫る犯罪ドラマで、ボイドはエスコバルと激しい攻防を繰り広げるアメリカ人捜査官スティーブ・マーフィーを演じています。現在はシーズン2まで配信され、シーズン3も予定されている「ナルコス」ですが、麻薬取締局の捜査官としてマイアミに勤務していたマーフィーが、麻薬の流通を断つためコロンビアにやって来るところからシーズン1はスタート。ナレーションもマーフィーが務めているため、実質的な主人公の役割を担っているとも言えます。70年代末に始まり、80年代、90年代といった時代のムードを漂わせながら、血みどころの麻薬戦争、その中心にいるパブロ・エスコバルのダークでハードな物語が展開していく中で、正義を掲げるマーフィーは視聴者が最もそばにいたいキャラクター。残忍でありながらどこかチャーミングでもあるエスコバルに翻弄され切った後、目に飛び込んでくるマーフィーの姿にどれほど安心感を覚えることか。とは言え、激しい麻薬戦争は徐々にマーフィー自身を蝕んでいき、彼のパーソナリティも徐々に変化を遂げていきます。捜査官としての成長と言えばそれまでかもしれませんが、傍から見れば非常に危うい変化。このギリギリのラインを進むマーフィーを、ボイドが巧妙に演じています。『LOGAN/ローガン』をご覧になった人ならわかるように、狂気の悪役を演じても魅力を発揮するボイドですから、“ちょっと危うい正義の捜査官”は本当にハマリ役。単なるイケメンではない物憂げな印象が、今後もボイド・ホルブルックらしさとして鍵を握るのではないかと思います。公開待機作の中には、大人気SFアクション映画『プレデター』のリブート版もあるボイド・ホルブルック。『LOGAN/ローガン』「ナルコス」共々、彼にご注目を!(text:Hikaru Watanabe)
2017年06月07日前評判も高かったパティ・ジェンキンス監督の『ワンダーウーマン』が、北米で2日(現地時間)に公開を迎え、4,165館の劇場でファンを熱狂させた。「Box Office Mojo」によると、初週末における興収は1億50万ドル(約111億円)を記録し、女性監督が手掛けた作品としては歴代で1位という結果に。『ワンダーウーマン』以前のトップは、2015年2月に公開されたサム・テイラー=ジョンソン監督の『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で8,517万ドル(約94億円)だった。『ワンダーウーマン』は、女性が主役のコミックを原作とした実写映画という点でも、ずば抜けてトップだという。この映画の登場までは、今年3月に公開されたスカーレット・ヨハンソン主演の『ゴースト・イン・ザ・シェル』が首位に立っており、初週末興収は1868万ドル(約21億円)だった。『ワンダーウーマン』の売り上げと比較するとその差は歴然である。そのほか、『ワンダーウーマン』はコミックが原作の実写映画のオープニング興収歴代16位、6月公開の映画のオープニング興収歴代6位など栄えある記録を手にした。「CinemaScore」の調べによると、観客層は52パーセントが女性、48パーセントが男性で、18歳未満が14パーセント、35歳以上が47パーセントだったとのことだ。また、女性初のスーパーヒーロー映画のこの快挙にアカデミー賞受賞女優をはじめ、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』ジョス・ウェドン監督、『ワイルド・スピード SKY MISSION』のジェームズ・ワン監督などの映画監督らも自身のSNSに絶賛の声を上げている。『それでも夜は明ける』のルピタ・ニョンゴは「ワンダーウーマンはまさに神様からの贈り物!いままで観たことのないようなスーパーヒーロー映画。楽しいし、心をぐっと掴まれた。スタイル的にも魅力的。ウイットに富んでいて、賢い。尺も完璧。強い。センシュアル。ただすばらしい。ガル・ガドットが登場すると観客のみんなはスクリーンにくぎ付けになるし、同時に真っ先に近くのコスチュームショップに走ってワンダーウーマンになりたくなる!」とコメント。それを受け、ジェシカ・チャスティンは、ワンダーウーマンのポーズをしながら、ワンダーウーマンのTシャツを手にしたスチールを投稿しつつ、「女子のみなさん、このポーズで決めましょ。この作品にはいま、私が求めているものが全部凝縮されている。ルピタのインスタを読んで是非観に行って!!!!」と投稿し、「ジェシカの言うとおり!今週末ガル・ガドット、パティ・ジェンキンス、ワンダーウーマンのために映画を観に行こう。そしてハリウッドのみんなが自信もって,女性中心の映画作ってもいいんだって思ってもらいたいわ!」とアン・ハサウェイがコメントした。女性層の獲得、高い作品評価と、今後もまだまだ数字が伸びそうな勢いとなっている。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開される。(Hiromi Kaku)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年06月05日映画『スパイダーマン』の新シリーズ『スパイダーマン:ホームカミング』が8月11日に公開される。15歳の高校生がスパイダーマンとなり、アイアンマンに導かれて真のヒーローになるまでの成長と奮闘が描く本作で新生スパイダーマン/ピーター・パーカーを演じるのは、きょう6月1日に21歳を迎えたばかりの英国俳優トム・ホランド。トムは、本作を「スパイダーマンが居るべき場所に戻ってきた作品」と表現し、また、演じるスパイダーマンに熱い思いを抱いている。マーベル・コミックの"レジェンド"にしてスパイダーマンの生みの親であるスタン・リーが「スパイダーマンの役をやるために生まれてきた」と絶賛するほどの逸材として、すでにアメコミファンや映画ファンからは熱い視線が注がれているトム。『インポッシブル』『白鯨との闘い』といった大作に出演しているだけでなく、先日全米で放送された「リップ・シンク・バトル」(口パクパフォーマンス)では、人気歌手リアーナの楽曲をキレのあるダンスと共に披露し大きな話題に。その高い身体能力は、アクションシーンが見所でもあるスパイダーマン役において、ファンの期待値をさらに底上げすることとなった。トムは、2016年に公開された『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にも同役で登場。トムにとってこの作品でのスパイダーマン役は、『スパイダーマン:ホームカミング』出演前のリハーサルのようだったという。「『シビル・ウォー』への出演は、キャラクターの雰囲気や立ち振る舞いを明確に把握するための予行演習のようだった。『シビル・ウォー』では、彼らののぞむ方向性でのスパイダーマンを演じるという部分が大きかった。難しかったのは、その彼らの決定をもとに役を作りこむことだったんだ。でもその間ずっと素晴らしいチームが正しい方向に導いてくれたから、僕は幸運だったよ。全く一人きりということが決してなかったから、すごく感謝しているんだ」またトムは、スパイダーマンを主役に展開する本作を「スパイダーマンが居るべき場所に戻ってきた作品」と表現。「これはピーターのための映画であると同じぐらい、スパイダーマンのための映画でもあるんだ。これはスパイダーマンにとってのホームカミング、帰郷なんだ。居るべき場所に彼が戻ってきた作品なんだ」とし、「彼はもともとMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にいるべきだった。ピーターはこの映画で大いに成長していて、最後の最後にある決断を下すことで、彼は今まで僕らが見てきた中で一番、成熟したスーパーヒーローになるとさえ言えるかもしれない」と熱弁する。本作では、スパイダーマンが憧れのアイアンマンを師匠とし、アイアンマンがつくった特製スーツを着用して活躍。そして、MCUの最強チーム「アベンジャーズ」に憧れ、彼らの一員として認められたい一心で戦いに身を投じる姿が描かれる。ヒーローとしても男としても半人前の彼が、仲間との出会いや戦いの中で"自分の居場所"を探そうとする様は、まさに"15歳のスパイダーマン"ならでは。演じるトムも「彼は最初、自分の居場所がわからずにいる。この映画は、彼がニューヨーク、世界、そして願わくばアベンジャーズの中で自分の居場所を見つけようとする姿を描いているんだ。スパイダーマンが今後どうなるかわからないけど、今回の映画と同じくらいエキサイティングな未来になったらうれしいよ」と彼に共感しつつ、今後のさらなる展開を期待している。(C)Marvel Studios 2017. (C)2017 CTMG. All Rights Reserved.
2017年06月01日スパイダーマンとアイアンマンが“師弟関係”で競演を果たす『スパイダーマン:ホームカミング』。このたび、本作のジャパンアンバサダーを務める「関ジャニ∞」による日本語吹き替え版主題歌として、メンバーの安田章大が作詞・作曲を手がけた「Never Say Never」が解禁された。一人前のヒーロー気取りの高校生ピーター・パーカー(トム・ホランド)がスパイダーマンとなり、トニー・スタークことアイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)に導かれて真のヒーローになっていく、成長と奮闘が描かれる本作。果たして、スパイダーマンはアベンジャーズの一員になれるのか!?この夏、超ド級スケールのアクションで、スパイダーマンがヒーロー界に名乗りを上げる。そしてこのたび、本作のジャパンアンバサダーを務める「関ジャニ∞」による日本語吹き替え版主題歌が明らかに。本作のために書き下ろされた楽曲タイトルは、「Never Say Never」。ポップなロックチューンに仕上がっており、新人ヒーロー・スパイダーマンへの思いをたっぷり込めた1曲になっている。作詞・作曲を手がけたのは、安田さん。スパイダーマンの衣装でハロウィンにも参加したことがあるという自他ともに認める「スパイダーマン」ファン。スパイダーマンの日本語吹き替え版主題歌を作る上で思い浮かんだメッセージは、「関ジャニ∞」として活動する自分自身にも置き換えられてきたものと明かし、「魂込めて言霊を乗せて歌い上げております」と期待を込めている。「『関ジャニ∞』で13年走ってきて良かったなと思っています」と安田さん。「幸せな気持ちでいっぱいです。自分が子どものころに映画館で映画を観ていたときのように…エンドロールで音楽が流れるというのは感慨深いものがあると言いますか、幸せなプレゼントをいただいたなと思っています」と、本作の主題歌を手がけることに喜びを隠せない様子だ。本作のどんな部分をイメージしたかについては、「僕は3C(スリー・シー)と呼んでいるんですけど「Chance(チャンス)」「Challenge(チャレンジ)」「Chain(チェイン=絆)」というキーワードを届けていきたいというのがありました」と明かす。「最初に出てきたメッセージが『信頼できる仲間と葛藤していく』とか『ヒーローにならない人生なんか考えられへん』とかいろいろ思い浮かんで、自分自身もこういうことを感じながらメンバーと葛藤しあいながら歩んできた道やったなと、書いていく上で支えになり参考になったなと思いましたね」と言う。「誰しも最初は新人、ルーキーで、どこかで挫折や失敗を繰り返しながら目指したところにたどり着けるのかな?と悩んで立ち止まったときに、必ず自分でも繰り返して思ってきたのが『絶対になれないことはない』と、常に思い続けてきたことだったんです。可能性がまだまだあるんじゃないかという意味も込めて『Never Say Never』という言葉が一番しっくりくるし、強い力もあると思いこれにしました」と、楽曲について語ってくれた。なお、本作の日本語吹き替え版主題歌「Never Say Never」は、6月28日(水)発売の「関ジャニ∞」ニューアルバム「ジャム」にも収録される。『スパイダーマン:ホームカミング』は8月11日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2016. (C) 2016 CTMG. All Rights Reserved.
2017年06月01日アイアンマンやスパイダーマンなどで知られるマーベル・スタジオが贈る、ベネディクト・カンバーバッチ主演最新作『ドクター・ストレンジ』。先日、本作の“おまけシーン”に、ドクター・ストレンジと“アベンジャーズ”のメンバーで神の国アスガルドの最強戦士ソー(クリス・ヘムズワース)との会話シーンが収録されていることが話題を呼んだばかりだが、ストレンジが世界を救うために魔術による壮絶なバトルを繰り広げていたとき、ソーはいったい何をしていたのか?その謎が明かされる(?)、知られざるソーの生活を描いたボーナス映像「帰ってきた“チーム・ソー”」の一部が到着した。突然の事故で、天才外科医としての華麗なる人生を奪われたドクター・ストレンジが、神秘的な魔術により、時間と空間の概念を超えた“闇の魔術”との戦いへと身を投じていく本作。ドクター・ストレンジの戦いの一方、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では、世界の危機を救ってきた“アベンジャーズ”はアイアンマンとキャプテン・アメリカが対立。アイアンマンのチームにも、キャプテン・アメリカのチームにも属さなかったソーは、なんとオーストラリアで一般人男性ダリルとルームシェアをしながら、2人で“チーム・ソー”を結成していたのだ。今回解禁された『ドクター・ストレンジ』MovieNEXに収録されるボーナス映像では、神ソーと人間ダリルの、なんとも“カミ合わない”、ゆる~い生活の様子が収められている。カボチャとアスガルドの硬貨を目の前に、「これじゃ家賃を払えない」と困惑するダリル。「アスガルドではこの硬貨は、数億兆ドルに相当する。大金持ち!」と豪語するソーに、ダリルは「(地球では)両替できない。それより働いたら?」と冷静に提案するも…。「本気か。俺の仕事は地球を救うこと。お前が働け」と反論したり、普段デスクワークをしているダリルを「機械に言葉を打ち込むのが仕事か?」と茶化したりと言いたい放題。その後も、ソーのマイペースならぬ、神ペースな持論に終始ふり回されるダリル。果たして、チーム・ソーの未来は!?ソーを演じるヘムズワースのコメディセンスと、その筋肉にも要注目。最新作『マイティ・ソー バトルロイヤル』の公開を、日米同日の11月3日(金・祝)に控えるソーからも目が離せない。『ドクター・ストレンジ』はデジタル先行配信中。MovieNEXは6月2日(金)よりリリース。『マイティ・ソー バトルロイヤル』は11月3日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・ストレンジ 2017年1月27日より全国にて公開(C) 2016MARVEL
2017年05月26日トム・ホランド演じるスパイダーマンが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に本格参戦し、アイアンマンと競演することでも話題の新シリーズ『スパイダーマン:ホームカミング』。このほど、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でのセンセーショナルな“デビュー”の裏に隠された自撮り実況映像が初公開!いまどきの高校生は、アイアンマンやキャプテン・アメリカに大興奮していた。部活のノリで街を救うヒーロー気取りの高校生ピーター・パーカーがスパイダーマンとなり、アイアンマンに導かれて真のヒーローになっていく成長と奮闘が描かれる本作。果たして、スパイダーマンは“アベンジャーズ”の一員になれるのか!?このたび解禁となった最新予告映像で、まさかの事実が明らかに。新スパイダーマンがヒーローデビューを果たした際、衝撃の自撮り映像を撮影していたことが判明。さらには、今回の強敵バルチャー(マイケル・キートン)の最新映像も含まれている。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では、人類の平和を守るはずの最強チーム、アベンジャーズが<チーム・キャプテン・アメリカ>と<チーム・アイアンマン>に二分され、禁断の戦いへと発展していた。空港で両軍が対峙する最中、物陰に隠れて両軍の危機迫る様子を撮影する者…、彼こそがスパイダーマン。興奮を抑えられない様子で「キャプテン・アメリカだ!アイアンマンもいる!あれは誰だ?」と実況する姿はヒーローというよりも15歳のやんちゃな少年そのもの。そんな中、憧れの師ともいうべきアイアンマンから「新人!」とコールされ、「呼ばれた」と慌てる様子までも自撮り!さらに両軍の激しい戦いの最中、キャプテン・アメリカとの激闘を自撮りで語ろうとするも、巨大化したアントマンによって自軍のウォーマシンが捉えられ、戦いに戻っていくスパイダーマンの姿も収められている。これまで明かされていなかった、スパイダーマン視点でのシビル・ウォーの様子が前代未聞の<自撮り&実況>という、いまどき形で明らかとなった本映像。戦いを終えても興奮冷めやらぬ様子で、当時の状況をやっぱり自撮りで語るピーターに、トニー・スターク/アイアンマンの運転手兼個人秘書であるハッピー・ホーガンが訪問。ピーターのハイテンションぶりを注意するハッピー・ホーガンとの関係性も、劇中では楽しみだ。さらに予告映像には、あることがきっかけでアイアンマンらに恨みを持った男が、「復讐してやる」と誓うシーンも収められている。『アベンジャーズ』で描かれたNY決戦で多くの命が救われた一方、人生を変えられた男は「世界は変わった、我々も変わる」と謎の羽のついた飛行装置を身に纏い、NYの空を飛ぶ回るバルチャーとして復讐の鬼と化す。彼は、NY決戦での地球外生命体の残がいで武器を作っているというが…。そんな強敵の出現に、ピーターは憧れのスタークに認められるヒーローになるチャンスとばかりに、襲われたフェリーを救おうとするが一転、大ピンチに!結局、アイアンマンに助けられることに。「調子に乗るな。責任を取れるのか?失望したよ」とアイアンマンにヒーロー失格の烙印を押されてしまい、理想と現実のギャップに悩む姿もまた、まさに思春期の少年そのもの。だが、計画を邪魔され、新たな計画を企てるバルチャーはスパイダーマンにも怒りの矛先を向けていく。バルチャーの野望をスパイダーマンは阻止することができるのか!?そんな中、ヒロイン役のゼンデイヤの姿もちらりと登場し…。かつてないスケールのアクションはもちろん、お馴染のスーツの蜘蛛のマークがドローンのように飛び出すなど、新シリーズならではの最新ガジェットの登場にも心躍る。圧倒的な身体能力を有するホランドが演じ、新人ヒーローから真のヒーローへと成長を見せるスパイダーマンの物語に、引き続き注目していて。『スパイダーマン:ホームカミング』は8月11日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2016. (C) 2016 CTMG. All Rights Reserved.
2017年05月24日スパイダーマン役で知られるトム・ホランド(20)が「アンチャーテッド」の映画化作で主演を務めるようだ。ソニー・ピクチャーズが同名の人気ゲームシリーズを映画化するこの新作で、トムは主役のネイトことネイサン・ドレイクを演じることになったという。これまで4作品が発表されているノーティードッグ社開発のゲームの実写化に向けては、『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』などで知られるショーン・レヴィ監督がメガホンを取る。ゲームでは16世紀の海洋冒険家フランシス・ドレイクの子孫を自負するネイトが、子ども時代からのパートナーであるサリーことビクター・サリバンと共にトレジャーハンターとして活躍する姿が描かれている。映画化については2008年から企画が進められており、ジョー・カーナハン、デビッド・グッゲンハイム、エリック・シンガーらが脚本を手がけ、マーク・ウォールバーグやデヴィッド・O・ラッセル監督の参加も囁かれてきていた。そんな話題作への出演が決定したトムは、ジョン・ワッツ監督作『スパイダーマン:ホームカミング』が日本で8月11日(金・祝)から公開予定となっている。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でスパイダーマンとしてデビューを果たしたトムは、今後も『アベンジャーズ』2作品へ登場予定となっている。そのほかにもベネディクト・カンバーバッチ、マイケル・シャノン、キャサリン・ウォーターストンと共演のアルフォンソ・ゴメス=レホン作『The Current War』(原題)が12月に公開を控えるなど、確実に知名度を上げているところだ。(C) BANG Media International(text:cinemacafe.net)
2017年05月24日今年11月17日に全米公開の『ジャスティス・リーグ』でメガホンをとっていたザック・スナイダー監督が、家族に起きた悲劇により降板。ジョス・ウェドン監督が引き継ぐこととなった。スナイダー監督は「The Hollywod Reporter」に、最初の結婚でもうけた娘のオータムさん(享年20)が自殺により今年3月に死去したことを明かした。これにより『ジャスティス・リーグ』の製作は2週間ほど延期されたというが、再び監督は撮影現場へと復帰。「撮影に戻って集中することで、精神が浄化されると思おうとした」という。しかし、「この映画に求められていることはかなり厳しいし、エネルギーも使う。だからこの2か月間で決意したんだ…監督業から離れて家族や子どもたち、本当に僕を必要としている人と一緒にいようって。家族はつらい思いをしているし、僕もそうだから」と降板の経緯を語った。同映画のプロデューサーを務めていた監督の現在の妻デボラも、製作から離れ家族と過ごすことに。マーベル映画の『アベンジャーズ』などで知られるウェドン監督は、つい最近DCコミックスの『Batgirl』(原題)の監督に決定したばかり。『ジャスティス・リーグ』の監督を引き継いだことでこれがDCコミックスの監督デビュー作品になる。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2017年05月23日全米でデビューと同時に木曜~日曜の4日間で興収1億4,504万ドル(約164億円)という国家予算並みの売り上げを叩き出した大ヒット作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。日本でも封切りで盛り上がっている本作の製作中に起きた知る人ぞ知るとっておきの、見どころ&ウラ話をトップ10形式でご紹介!第10位:すごくオタク知識なんですが…カート・ラッセル演じるエゴの惑星のデザインには、フラクタル(=次元分裂図形)の専門芸術家ハル・テニー氏を招いてアドバイスを得た。ちなみに惑星を描くにあたって使用されたポリゴンは1兆個(!!)。VFX業界史上において一番大きな仕事だったと言われている。第9位:俳優も大変だよなぁドラックス(デイヴ・バウティスタ)のメークにかかる時間は意外と速くて1時間半。でも前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のときは、なんと毎回4時間かかっていたらしい。今回メークの時間は短縮されたものの、毎日撮影後にはメーク落としの一環としてスチーム・サウナにしばらく座らなければいけないという部分は変わっていなかったらしい。第8位:ガーディアンズの小道具係、孤軍奮闘!縁の下の力持ちこと小道具係さん。責任者ラッセル・バベットさんは、ピーターが映画で使うことになっていたウォークマン用ヘッドフォンを探すのに一苦労。どこへ行っても有りものは壊れていて使い物にならず、本家のソニーに問い合わせても無しのつぶて。仕方ないから結局いろいろな部品をかき集めてヘッドフォンを6体製作した。さすが小道具チーフ!第7位:グルート語(!?)を翻訳した脚本みなさんご存知のとおり、グルートは「ボクはグルート」しか話せない。だが、そのひとことひとことにはちゃんと意味がある。そこでジェームズ・ガン監督はグルートの声を担当しているヴィン・ディーゼルが、状況に応じて感情移入しやすいように「ボクはグルート」を“英語に訳した”脚本を用意してヴィンに渡した。第6位:レッチ役のエヴァン・ジョーンズの変なニックネームレッチ役のエヴァン・ジョーンズはジェイムズ監督の長年のお友達。そんなエヴァンには変なニックネームが付いている。「いつの頃からか、あいつのニックネームは“オッパイ=Tits”っていうんだ!)とは監督自らの証言。「撮影中は拡声器を使って指示を出すから、“おーい、オッパイ!もう少しこっちへ!”とかなんとか言うたびに、内情を知らない人たちの間では妙な反応が起きてちょっとヤバかった。」とはジェームズ監督の証言。この会話の内容、小学生のレベルでしょ!?(笑)第5位:ピーターのお父さん役の候補に上がっていた男優って?ピーターの父親エゴ役として白羽の矢が立ったのはカート・ラッセル。でもカートに決定する前は、ゲイリー・オールドマン、ヴィゴ・モーテンセン、クリストフ・ワルツ、マックス・ヴォン・シドウ、リアム・ニーセン、そしてなんとマシュー・マコノヒーが検討されていた。第4位:新作にはハンカチを持っていくこと脚本も担当したジェームズ・ガン監督は主演クリス・プラットに本作の脚本第1稿が仕上がったときに読んだ感想を知らせてほしいと頼んだ。数日後、脚本を読み終わったクリスは「マジで泣いた!」とジェームズ監督に報告。クリスのリアクションは、映画を観ると納得できる。第3位:クリス・プラットは2014年に最愛のお父さんを失くしていた「この映画に出ることで、ふさがっていた心の傷が開いちゃったんだ」とイギリスのUK版GQ誌のインタビューで語った主人公ピーター・クイルを演じるクリス・プラット。「完全には治らない心の傷ってあると思うんだ。この映画の役作りに役立った。ボクの場合、前にちゃんと対処できていなかった感情なんだけど、人間って、親を失くしてやっと、もっと一緒にいる時間を大切にすれば良かったって後悔するものなんだよね」エーン、これ聞いてるだけで泣けてくる!第2位:ソーシャル・メディアで監督自らファンに大ヒットのお礼James Gunnさん(@jamesgunn)がシェアした投稿 - 2017 5月 7 12:13午後 PDTアメリカ以外の国々でも大ヒットを飛ばしている『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。ジェイムズ・ガン監督は、「こんなに売れたのは皆んなのおかげ!住んでいる国が大きかろうが小さかろうが、本当にどうもありがとう!」と可愛い絵文字とヨンドゥとテイザーフェイスの仲良しツーショットをインスタグラムに載せてファンに感謝の言葉。こういうマメなところにファンがグッとくるのである。第1位:ガーディアンズのこれからガーディアンズはすでに3本目の続編決定はもちろんのこと、2018年公開予定の『アベンジャーズ:インフェイニティ・ウォー』(原題)に登場することが決まっている。ガーディアンズの面々、そしてお馴染みアベンジャーズたちに加えて、アントマン(ポール・ラッド)、スパイダーマン(トム・ホランド)、キャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)、そしてDr.ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)がズラリ勢揃いする予定。スゴい…。お楽しみに!(text:明美・トスト/Akemi Tosto)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年05月22日映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』が、2017年11月3日(金・祝)より、全国の劇場で公開される。「アベンジャーズ」シリーズのマーベル・スタジオが贈る最新作「マーベル・コミック」のヒーローコミックを実写映画化した映画『マイティ・ソー』の続編。シリーズの主人公であるソーの名前は、北欧神話における神トール(Thor)に由来するもので、ストーリーも同神話をベースにマーベルらしいスーパーヒーローの要素を加えたものとなっている。当時駆け出し俳優だったクリス・ヘムズワースとトム・ヒドルストンを主演に迎えた第1作は、世界興行収入4億ドル以上を売り上げる大ヒットを記録した。『マイティ・ソー バトルロイヤル』あらすじアベンジャ−ズの一員として、地球を守るため戦ってきたソー。彼の前に<死の女神・ヘラ>が現れた。突如現れた史上最強の敵はヘラは、アベンジャーズのメンバーですら持ち上げることができないソーの最強の武器ムジョルニアをいとも簡単に破壊すると、圧倒的なパワーでソーを宇宙の果てに弾き飛ばしてしまう。遠く離れた星で囚われの身となったソーは、そこを脱出するため、星で絶対王者として君臨するチャンピオンとの命がけの戦いに勝たなければならないことに。だが、ソーの目の前にチャンピオンとして現れたのは、かつて共に闘った仲間のハルクだった…そんな中、復讐と野望に燃えるヘラは、ソーの故郷へ攻撃をはじめる。最強の敵を倒すため盟友ハルク、宿敵ロキらと型破りのチーム“リベンジャーズ”を組み極限バトルに挑む。世界の終わりへのカウントダウンが始まる中、ソーは史上最強の敵からこの世界を守ることができるのか。そして、死の女神・ヘラの復讐の目的はなんなのか?そこには、ソーの運命を変える秘密が隠されているという…新『アベンジャーズ』に繋がるストーリーになるそうだ。ソー役はもちろんクリス・ヘムズワース『マイティ・ソー バトルロイヤル』でソー役を演じるのは、もちろんクリス・ヘムズワース。今回、ソーのトレードマークの長髪がまさかの短髪に。さらに、アベンジャーズのメンバーでも持ち上げることができないソー最強の武器であるハンマー(ムジョルニア)が木っ端微塵に破壊されてしまうという衝撃の展開。クリスはこの変化について、「僕はこれまでにソーを5 回演じてきて、少しマンネリ化していたんだ。だから、何か新しいことをやるべきだと思った。そして監督とケヴィン(・ファイギ)と話して、全員の気持ちが一致したんだ。『もう一度ソーを作るとしたら、新しい挑戦をして作品を別のステージに持って行こう!』ってね。それがこの映画だ。長髪を短くして、ハンマーを破壊し、衣裳を変え、世界観を変えたんだ。」と話している。ソー&ハルクの関係「アベンジャーズ」シリーズでは既にお馴染み、ハルクへと変貌する天才科学者ブルース・バナー役にマーク・ラファロ。マークはソー&ハルクの関係について次のように話している。「ハルクが、アベンジャーズメンバーに対してどう反応するかは、いつも予測不可能ですよね。時々、ハルクは相手が誰なのかを忘れて、壊したり叩いたりする。また別の時には、ハルクはアベンジャーズメンバーをものすごく明確に理解していたりするのです。『マイティ・ソー バトルロイヤル』では後者。僕とハルクの関係は、一歩先に進められて、これまでにないほど細かく描くことができた。今まで、ソーとハルクは戦ったことがあるだけで、お互いに話したことさえなかったんですよ」また、新キャラクターとして、戦闘力MAXの女戦士ヴァルキリーが登場。そして、ソーの義理の弟で宇宙一の裏切り王子ロキ役でトム・ヒドルストン、ソーの父親でアスガルドの王オーディン役でアンソニー・ホプキンスが続投する。マーベル史上最強の敵・ヘラ役にケイト・ブランシェットアカデミー賞において、助演女優賞(04)、主演女優賞(13)と、40代でオスカーの両賞を制覇した名実ともに最強の女優ケイト・ブランシェットが、史上最強の敵・ヘラ役として登場。彼女は、片手でソーの究極の武器ムジョルニア(ハンマー)を粉々にするほど。死の女神ヘラの“復讐”が物語のキー。マイティ・ソー率いる型破りなチームは、この最強の敵ヘラから世界を救うために立ち上がる。ホーガン役に浅野忠信浅野忠信が、マイティ・ソーに仕える忠実な戦士・ホーガン役として続投。攻めてくるヘラに対して、ソーの国・アスガルドの軍勢を率いて立ち向かう。浅野の出演はハリウッドデビューとなった『マイティ・ソー』、2作目の『マイティ・ソー ダークワールド』から続いて3作目となる。『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』のタイカ・ワイティティが監督監督を務めるのは、ニュージーランド出身のタイカ・ワイティティ。長編3作目の『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』で、トロント国際映画祭ほか世界中の映画祭の“観客賞”を総なめにし、自身もコメディアン・俳優として活躍している。「ソー」を演じるクリス・ヘムズワースの笑いの間の取り方、コメディセンスを看破し、「クリスが演じるソーを、これまで以上魅力的に描きたい。観ても楽しめるように作りました。僕にとっては、これがソーの第1作目のようなものですよ。」と語る。どうやら去作とは一線を画す作品であるようだ。作品情報映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』公開日:2017年11月3日(金・祝)原題:『THOR/RAGNAROK』監督:タイカ・ワイティティ製作:ケヴィン・ファイギ出演:クリス・ヘムズワース(ソー)、トム・ヒドルストン(ロキ)、ケイト・ブランシェット(ヘラ)、アンソニー・ホプキンス(オーディン)他©Marvel Studios 2017
2017年05月13日ついに本日より公開された『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。ノリで銀河を救いながら、とことん笑わせ、そして泣かせる銀河一“ヤバい”ヒーロー・チームが、“アベンジャーズ” と共演を果たすのが2018年公開予定の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(原題)だ。早くも同作から、ロバート・ダウニー・Jr.、トム・ホランド、そしてクリス・プラットらが登場する特別映像が公開された。『アベンジャーズ』シリーズの第3弾となる『インフィニティ・ウォー』は、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でアベンジャーズの面々が分裂してしまった後の世界が舞台。映像では、2017年1月23日、同作の撮影初日を迎えたスター・ロード/ピーター・クイル役のプラットに、アイアンマン/トニー・スターク役のダウニー・Jr.、そしてスパイダーマン/ピーター・パーカー役のホランドが顔を揃えている。撮影初日を迎え、「すばらしい気分だ」とプラットが語れば、ダウニー・Jr.は「今日から1年間興奮の連続で撮影が続くはず」と続ける。また、ホランドは最初の『アベンジャーズ』(’12)を見て感動していた自分が「参加できるなんて夢みたいだ。それもスパイダーマンとして」と明かし、「天にも昇る気分」と“先輩”を横目に、興奮を隠しきれない様子。その後、映像にはマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を統括する、マーベルスタジオCEOのケヴィン・ファイギも登場し、一連の作品群が互いに関係しているMCUにおいて、『インフィニティ・ウォー』が「頂点を成す」と告げている。『インフィニティ・ウォー』とのタイトルにもあるように、先の『アベンジャーズ』2作でロキ(トム・ヒドルストン)の杖からヴィジョン(ポール・ベタニー)の額に組み込まれたマインド・ストーン、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でピーター・クイルが発見した紫色のオーブ、『マイティ・ソー ダーク・ワールド』でジェーン(ナタリー・ポートマン)にとりついたエーテルなど、“インフィニティ・ストーン”を巡る物語となることが明かされている本作。『アベンジャーズ』シリーズにも、『ガーディアンズ』シリーズにも登場した、最も極悪で強大な敵サノスとついに対峙することになるという。『シビル・ウォー』『ドクター・ストレンジ』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』、そして『スパイダーマン:ホームカミング』、先日公開が決まった『マイティ・ソー バトルロイヤル』からつながる、次の『アベンジャーズ』2作は「全く新しい映画体験となる」(ジョー・ルッソ監督)というだけに、いまからも興奮が止まらない。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は全国にて公開中。『アベンジャーズ:インフィニティー・ウォー』(原題)は製作中。2018年5月4日全米公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remixスパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2016. (C) 2016 CTMG. All Rights Reserved.
2017年05月12日お茶目で、前向きで、キュートで、タフで、亡き母を愛する息子で。前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を観て、そんなスター・ロードことピーター・クイルに恋をした人は多いはずだ。演じるクリス・プラットも、「危険に飛び込むこともいとわず、本気を出せば猛烈に強く、それでいて笑いのセンスもある彼のことが大好きだ。物事を楽しめるところや、ここぞというとき以外は集中力に欠けるところもね(笑)」と明かす。「彼と僕はすごく似ている。いや、ちょっと待って。大好きな相手と自分が似ているなんて言ったら、誤解を招くか…」と悩んでみせるものの、その姿はやはりとてつもなくチャーミングで、シリーズ第2作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』も完成したいま、クリス・プラット以外のピーター・クイルなど考えられない。「思い切り持ち上げた後だから言葉を選ぶ必要があるけど(笑)、それでもやっぱりピーターを演じるときは『僕だったらどうするだろう?』が軸になっている。僕らは生まれた年も一緒だし、同じポップカルチャーを吸収し、同じアイコンを持つ中で大人になった。だから、『もし僕自身が彼のような冒険をするとしたら、どうなるだろう?』と考えながら演じることにワクワクしているし、彼の中には僕の性格の一部が確実に入っている。ブラスターを撃ち、空を飛び、クールに戦うなんてことは実人生ではできないけど、そういったことをピーターとして体験できるのも楽しいね。体を使えて、リアルな感情の芝居もできる。役者にとって、これほど完璧な組み合わせの役はないんじゃないかな」。年齢も同じで、ポップカルチャーとアイコンを共有する間柄だけに、ピーターのヒーローとして前作で語られた“『フットルース』のケヴィン・ベーコン”も実はクリスのアイデア。さらに、今回の作品でもケヴィン・ベーコンに続くカルチャーアイコンの話題が。それが誰かは伏せるとし、あなたにとってのベーコンは?と訊ねると、「僕のベーコンは…」としばし考え込んだ後、こんな答えが返ってきた。「人のために何かをする人だね。僕の兄弟には警官がいるし、友人の中には国のために戦う軍人もいる。いわゆるヒーローではなく、そういった名もなきヒーローたちを尊敬するよ。自分を犠牲にし、他者を助ける人たちが僕にとっての“ベーコンズ”。あと、映画の世界で言えば、いま思い浮かんだのはゲイリー・クーパー、スティーヴ・マックィーン、カート・ラッセルの3人。彼ら自身はもちろん、演じる役も好きだな」。その中の1人、カート・ラッセルはピーターの父親役で本作に出演。「共演していなくても彼の名前は挙げたよ。本当だってば(笑)」とのことだが、その父親と同様、物語の重要な鍵を握るのが亡き母親の存在だ。生前の母から贈られたミックステープをピーターは肌身離さず持ち歩き、テープに収録された70年代ソングが作品を彩る。「ピーターにとって、テープの曲はすごく重要なもの。だからこそ、前作のときは何度も何度も聴いて役作りに取り入れたし、今回もそうした。この作品が素晴らしいのは、宇宙規模の話なのに、地球上のノスタルジーを感じさせることで地に足のついた物語になっているところ。エイリアンや異星に終始するのではなく、音楽という親しみ深いもので感情をくすぐってくるんだ。監督のジェームズ・ガンは単に曲を選ぶのではなく歌詞を大切にしていて、よく聴くと物語の展開に合っていることがわかる。今回の曲も、『うわっ、こう来るか!』というものばかりで感激させられたよ」。ここで知りたいのが、クリス自身がミックステープを作るとしたら…の選曲。すると、テープの持つ意味を最もよく理解する者らしい返答が。「ミックステープの大事なポイントは、親が子に贈ったものであること。だから、僕の場合は息子に贈りたい。そう考えると、やっぱりカントリーミュージックが中心になるかな…。もしくは、最近またビートルズにハマっているから、ビートルズだらけにしちゃおうかな(笑)。『ジュラシック・ワールド』の続編の撮影でロンドンにいるからか、いまはそんな気分なんだ」。『ジュラシック・ワールド』の続編は2018年公開予定。そして、2018年の公開作と言えば、こちらも忘れてはならない。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の面々が、『アベンジャーズ:インフィニティー・ウォー』(原題)に登場する。「正直に言って、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は1作目も2作目も最高の映画。もちろん贔屓目はあるだろうし、自分の出演作を冷静に観るのはなかなか難しいものだけど、このシリーズは本当に特別なんだ。そんな映画からやって来た僕らの素晴らしさは、アベンジャーズの面々も承知していると思うよ。僕らが彼らの映画を訪れて、ちょっと助けてあげる感じになるんじゃないかな(笑)」。(text:Hikaru Watanabe/photo:You Ishii)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年05月12日日米同時公開が決まり注目を集める『マイティ・ソー バトルロイヤル』。このほど、ベネディクト・カンバーバッチ主演『ドクター・ストレンジ』のボーナス映像から、本作のエンドロールの後に収められたソーとドクター・ストレンジが出会う“おまけシーン”のメイキング映像の一部が解禁となった。突然の事故で“神の手”を失った天才外科医ストレンジ。彼を甦らせたのは──魔術。厳しい修行により魔術師となった彼は、世界を滅亡から救うため“闇の魔術”との戦いに巻き込まれていく。神秘的な魔術により、時間と空間の概念を超えた世界を表現する驚異的ビジュアルとバトルアクション、人の命を救う立場にある医師としての葛藤も描いたドラマチックな作品となった本作。このほど、6月2日(金)に発売されるMovieNEXに収録されるボーナス映像の中から、話題を呼んだ“おまけシーン”のメイキング映像の一部が到着。マーベル作品ではおなじみの、エンドロール最後の“おまけシーン”、今回はドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)と “アベンジャーズ”のメンバーで神の国アスガルドからやってきた最強の戦士ソー(クリス・ヘムズワース)が、椅子に座って対面を果たしている。もともと、このシーンに台本はなかったと明かすのは、製作総指揮のスティーヴン・ブルサード。撮影の後半で、先日11月3日(金・祝)に公開することが発表されたばかりのソーの次回作『マイティ・ソー バトルロイヤル』の脚本を読み、ドクター・ストレンジがマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に加わる瞬間だと思い、あの“おまけシーン”が生まれたと明かす。さらに、ブルサードは「2人は笑いのツボが同じなんだ」と語り、ユーモアたっぷりの2人の共演はすばらしいものだったと絶賛。シリアスな演技派俳優(でも素はお茶目)のカンバーバッチと、肉体派アクションスター(でもコメディセンス抜群)のヘムズワースによる夢のようなワンシーンをふり返っている。果たして、ドクター・ストレンジは今後アベンジャーズとどう関わっていくのか、これからのMCUに期待感は高まるばかりだ。『ドクター・ストレンジ』はデジタル先行配信中。MovieNEXは6月2日(金)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・ストレンジ 2017年1月27日より全国にて公開(C) 2016MARVEL
2017年05月11日マーベル・スタジオが贈る『マイティ・ソー』シリーズ第3弾が、邦題『マイティ・ソー バトルロイヤル』(原題:『THORRAGNAROK』)として全米と同じ11月3日に日本公開されることが決定し、日本版ティザー予告とビジュアルが10日、公開された。US版予告が4月10日に全米で解禁された際、24時間の動画再生回数が1億3,600万回を超え、注目を集めている本作。これまでのマーベル作品では、2016年4月日本公開の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の9,400万回が最高で、ディズニー配給作品では、大ヒット公開中の映画『美女と野獣』が1億1,240万回、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が1万1,200回と、今回の再生回数はそれらを上回っている。公開された日本版の映像では、冒頭でケイト・ブランシェット扮する邪悪な敵・ヘラが「アスガルドの最後だ」と宣言し、「マーベル史上最強の敵」とのテロップが。そしてソー(クリス・ヘムズワース)が、アベンジャーズのメンバーすら持ち上げられない最強の武器ムジョルニア(ハンマー)をヘラに投げつけるも、ヘラは片手で簡単に受け止めて木っ端微塵に破壊。まさかのムジョルニア破壊に、ソーは「ありえないだろ?」と驚愕し、「俺たちに倒せるのか…?」と目の前にいる史上最強の敵を見つめる。メインタイトル後には、短髪となり闘技場にいるソーの目の前に、チャンピオンとして武装したハルクが登場。アベンジャーズの双璧ソーとハルクが、あわや直接対決かというシーンで特報映像は終了となっており、日本でも人気の高いロキ(トム・ヒドルストン)の登場も確認でき、多くの伏線と謎に包まれた映像に仕上がっている。本作は、マーベル・シネマテック・ユニバース[フェーズ3]の第5弾にして、『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー(原題)』へつながる重要な役割を果たすと、マーベル・スタジオ製作トップのケヴィン・ファイギが明かしている。(C)Marvel Studios 2017
2017年05月10日クリス・ヘムズワース演じるマーベル・ヒーロー、“ソー”を主人公にした『マイティ・ソー』シリーズの第3弾『THOR RAGNAROK』が、『マイティ・ソー バトルロイヤル』として11月3日に日米同日公開されることが決定。驚異の再生回数を記録したティザー予告の日本版も解禁された。「アベンジャーズ」の一員として、地球を守るため戦ってきたソー。彼の前に突如現れたのは、史上最強の敵だった!そいつは、アベンジャーズのメンバーですら持ち上げることができないソーの最強の武器ムジョルニアをいとも簡単に破壊すると、圧倒的なパワーでソーを宇宙の果てに弾き飛ばしてしまう。遠く離れた星で囚われの身となったソーが脱出するためには、この星で絶対王者として君臨するチャンピオンとの1対1の命がけの戦いに勝たなければならない!だが、ソーの目の前に現チャンピオンとして現れたのは…かつて共に闘った仲間のハルク!?果たして、史上最強の敵からソーはこの世界を守ることができるのか?世界の終わりへのカウントダウンが、いま始まる――。US版予告が4月10日に全米で解禁されるや、24時間(=1日)の動画再生回数が1億3,600万回を超え、数々の大ヒット作を生み出してきたマーベル作品の歴代最高記録を叩き出した本作。これまでマーベル作品では『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の1日9,400万回が最高記録。ちなみに、ディズニー配給作品では、大ヒット公開中の『美女と野獣』が1億1,240万回となっており、本作の再生回数は驚異的数字だ。そんな本作からこのたび解禁されたのは、日本版のティザー予告&ビジュアル。「アベンジャーズ」最強の男といわれるソー(クリス・ヘムズワース)は、トレードマークでもあった長髪が、まさかの短髪に!予告映像では、冒頭からケイト・ブランシェット扮する邪悪な敵・ヘラが登場し「アスガルドの最後だ」と宣言すると、「マーベル史上最強の敵」とのテロップが!ソーはヘラに向かい、アベンジャーズのメンバーでも持ち上げられない最強の武器“ムジョルニア”を投げつけるが、ヘラはムジョルニアを片手で簡単に受け止めると、木っ端微塵に…!まさかの事態にソーは「ありえないだろ?」と驚愕し、「俺たちに倒せるのか…?」と目の前にいる史上最強の敵を見つめる。そして、メインタイトル後には、短髪となり闘技場にいるソーの目の前に、チャンピオンとして武装したハルクが登場!アベンジャーズの双璧ソーとハルクが、あわや直接対決か!?というところで映像は終了。日本でも高い人気を誇るロキ(トム・ヒドルストン)の登場も確認でき、見どころは満載だが、謎に包まれた映像に仕上がっている。なんといっても注目は、マーベル史上最強の敵(!!)を演じるのが、ケイト様ことオスカー女優のケイト・ブランシェットという点。アカデミー賞において助演女優賞(’04)、主演女優賞(’13)に輝いた名実ともに最強の女優が、ソーの最強の武器を破壊してしまうほどの敵として降臨する姿は必見。ケイトは、本作のためにブラジリアン柔術カポエイラを習得したという。また、“30メガトンの核爆弾2つ”(by『シビルウォー』)とも例えられる、アベンジャース最強の2人、ソーとハルクがガチ勝負を見せる!?「本気で戦ったらどっちが強いの?」というマーベル・ファン待望の直接対決のバトルシーンが、本作では描かれる様子。ブルース・バナー博士(マーク・ラファロ)の姿に戻ることができるのかも気になるところだ。本作の監督を務めるのは、長編3作目の『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』(’14)でトロント国際映画祭「ミッドナイト・マッドネス部門」観客賞を受賞した、41歳のタイカ・ワイティティ。自身もコメディアン・俳優として活躍する。『ゴーストバスターズ』でも垣間見せた、ソーを演じるクリスの笑いの間の取り方、コメディセンスを看破し、ソーをこれまで以上に魅力的に描きたいと意気込みをもって本作に挑んだという。なお、日本語タイトルとなった「バトルロイヤル」とは、複数の人数が戦い、最後に残ったものを勝者とする戦い方のこと。本作では、世界を終わりへと導く最強の敵と対峙したソーと彼を取り巻く登場人物たちが、敵味方関係なく、プライドを捨ててまで共に戦う様が描かれていることから、こう名付けられたという。本作は『シビル・ウォー』から始まったマーベル・シネマテック・ユニバース[フェーズ3]の第5弾。『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』(原題)へとつながる重要な役割を果たすと、マーベル・スタジオ製作TOPのケヴィン・ファイギが発言しており、群雄割拠する新たなヒーローたちの戦いに期待が高まる。『マイティ・ソー バトルロイヤル』は11月3日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイティ・ソー バトルロイヤル 2017年11月3日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017
2017年05月10日5月5日より日本に先駆け全米で公開、前作を大きく上回る成績でNo.1スタートを切り、12日(金)の日本公開も期待がかかる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。この度、本作の3D吹き替え版お披露目試写会が本日8日(月)に行われ、本作の日本語吹き替えを担当した山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一、秋元才加が登壇し会場を沸かせた。本作は、銀河を舞台にスター・ロード(クリス・プラット)率いる負け組ヒーローチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”が、ノリと笑いで銀河を守る(?)最強に笑えるアクション・アドベンチャー作品。今回、上映前に行われた舞台挨拶では、吹き替えキャスト全員が本格的な特殊メイクに挑み、それぞれ役になりきって登壇!主人公で永遠の思春期リーダー、ピーター・クイル役を演じる山寺さんは、愛用のカセット&ヘッドホンで装いもキャラクターに寄せてノリノリ。凶暴な毒舌アライグマのロケット役の加藤さんは、毒舌トークはそのままに、愛らしい(?)アライグマに変身!触角が生えた独特のビジュアルと純粋すぎて不思議ちゃんな新キャラ・マンティス役を演じた秋元さんは、触角をつけて特製衣装で。そして、超絶カワイイ最終兵“木”ベビー・グルート役を演じた遠藤さんは、“木”の特殊メイクを施し、キャラクター同様衝撃の25cmサイズで登場した。“なりきリメイク”についてキャスト陣は、「僕、もみあげだから3分でした(笑)。クリス・プラットのようにイケメンに特殊メイクしてくれと言ったら、逆に無理だと言われました(笑)」(山寺さん)、「結構時間かけてやったのに、思いのほか反応薄かったよな(笑)みんな1時間くらいかかったよね!」(加藤さん)、「俺、自分の職業が分からなくなってます(笑)」(遠藤さん)、「映画を観たときから『似てるんじゃない?』と言われていたので、今日を楽しみにしていました!黒のコンタクトレンズをしているので、虫の感じが増していますよね。なりきれてよかったです!」(秋元さん)とそれぞれ感想を語る。また、自身が高校生や大学生のときに聴いていた楽曲が劇中で使用されていると話す山寺さんは、「青春の音楽がたくさん!でも、若い世代にとってもこんなヒット曲があったのかと新鮮に聴けると思います。そんな楽しみ方もできる作品です」と話し、加藤さんも「グルートが小さくなったじゃないですか。だから、ベビー・グルートとロケットのやり取りを見て欲しいです。なかなか伝わらないやり取りが物語を面白くしてます!」と見どころをコメントしていた。さらに、加藤さんからはサプライズ発表として、「ガーディアンズチームが、アベンジャーズに参戦するんです!だから、不祥事には気を付けないとね(笑)」と周囲の笑いを誘い、アベンジャーズ参戦に向けて気合いを込めた。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は5月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年05月08日お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が8日、都内で行われた映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(5月12日公開)の「全員なりきり! プレミア・イベント」に登壇し、本作で吹き替えを担当した凶暴な毒舌アライグマのロケットになりきった特殊メイクを披露した。加藤はまず、「1時間半かけてメイクしたんですけど、反応が薄かった」と観客の反応の薄さを心配し、大きな拍手が起こると「いいだったらいんですけど」と照れくさそうにコメント。司会者から「しっぽがかわいい」と後ろ姿も褒められると、「うまいこと作ってもらったんでうれしいですね。腹くくりました。これでいきます!」と覚悟を決めた。イベントには、同じく吹き替えキャストを務めた山寺宏一、遠藤憲一、秋元才加も登壇。山寺は、衣装ともみあげで主人公ピーター・クイルに寄せてノリノリで登場し、25cmのカワイイ最終兵"木"ベビー・グルートを演じた遠藤は、"木"の特殊メイクでサイズも25cmサイズを再現し、秋元は、特製衣装に触覚をつけて新キャラクター・マンティスになりきった。そして、加藤は「来年、『アベンジャーズ』に、この『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のメンバーが出るらしんですよ。アベンジャーズのヒーローと絡むんですよ!」と発表。「僕も(引き続き吹き替えを)やらせてもらうことになると思うんですけど、だから不祥事には気をつけたいと思います」と気を引き締め、「皆さん、不倫とタクシーには気を付けましょう」とほかの3人にも呼びかけて笑いを誘った。
2017年05月08日唐沢寿明が演じるアツすぎる“昭和デカ”と、窪田正孝が演じる草食系“平成刑事”の凸凹コンビが文字どおりスクリーンで大暴れする『ラストコップTHE MOVIE』。ついに公開された本作と連動したスピンオフドラマ「another story of THE MOVIE」2作が、Huluで配信されている。GWの後半、本作をはじめ現在公開中の映画や、まもなく公開される人気シリーズの予習・復習として見ておきたい作品をピックアップ。また、大型連休といえば、前から気になっていたドラマシリーズをイッキ見して、その世界にひたれる絶好の機会。自宅に居ながらにして楽しめる配信作品を中心に、オススメをご紹介しよう。■最新作に備え人気シリーズをイッキ見!2015年に日テレ×Hulu共同製作のドラマとして誕生した「THE LAST COP/ラストコップ」。2人の刑事の名(迷)コンビぶりや豪快なアクション、笑って泣ける胸アツストーリーなどで人気を博し、配信ドラマから地上波ドラマを経て、その集大成となるべく映画化が実現した。30年の昏睡状態から目覚めた京極浩介(唐沢さん)は、刑事に現役復帰するも、平成生まれの現代っ子で自分の娘・鈴木結衣(佐々木希)と付き合っている若手刑事・望月亮太(窪田さん)とコンビを組むことになり、ハチャメチャながらも事件を解決していく。彼らのほか、和久井映見、竹内涼真、藤木直人、桜井日奈子、武田玲奈、伊藤沙莉、宮川一朗太、黒川智花、松尾諭、田山涼成、佐野史郎らの豪華競演も見逃せない。“伝説”といわれた生放送の地上波最終回も含め、これまでの全ドラマが配信されているので初見の人にもオススメ。また、映画のイッキ見なら、アイアンマンやキャプテン・アメリカなどのヒーローたちが同じ世界観を共有する、全世界累計興行収入1兆円超え(!)のマーベル作品はいかが?Huluにて期間限定で配信されているのは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』をはじめ、『アントマン』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』など11作品。これらは「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」と呼ばれ、それぞれの作品は密接に関連し合っている。製作順に見るもよし、ヒーロー別に見るもよし。イッキ見してみると、ヒーローたちの性格や背景、関係性などがより明確になり、『シビル・ウォー』や『アベンジャーズ』などで共演する際の人間ドラマも楽しみの1つになる。最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』が連休あけ5月12日(金)より劇場公開、ベネディクト・カンバーバッチ主演『ドクター・ストレンジ』がデジタル先行配信中だが、彼らも今後“アベンジャーズ”の仲間入りを果たすだけに、チェックしておきたい。さらに、最新作『ワイルド・スピード ICE BREAK』が日本公開を迎え、週末3日間で興行収入8億超えというシリーズ最高の成績で大ヒットスタートを切った『ワイルド・スピード』シリーズにも注目。『ICE BREAK』は世界的にも大ヒットを爆走中で、全米では3週連続No.1、全世界興収では早くも10億ドル超え。これほどまでに右肩上がりに興収を伸ばし、人気と高評価を獲得していく超大作シリーズは本当に珍しい。しかも今回は、“ファミリー”の要であるヴィン・ディーゼルが“サイバーテロリスト”シャーリーズ・セロンの手に堕ち、ドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲスらと訣別!だが、前回登場したジェイソン・ステイサムや“新顔”スコット・イーストウッドが加わり、彼らの絆のみならず、アクションも空前絶後のスケールアップ。まだストリートを疾走していたころの第1作目『ワイルド・スピード』(2001年/みんな若い!)からシリーズをふり返ってみると、在りし日のポール・ウォーカーの活躍や、いまや『ワンダーウーマン』となったガル・ガドットらの姿も目にすることができる。同じく、前作超えのシリーズ歴代最高の大ヒットスタートとなったのが、「名探偵コナン」の劇場版最新作『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』。1997年公開の第1作目『名探偵コナン 時計仕掛けの摩天楼』から歴代の名作を、配信で楽しむことができる。最新作では久しぶりにコナンと平次がコンビを組むこともあり、Huluでは2人が組んだ過去のTVシリーズ回も。ちなみに、主題歌を歌う倉木麻衣の「名探偵コナン」主題歌メドレーライブも配信されている。劇場版といえば、Amazonプライム・ビデオでは『映画クレヨンしんちゃん』と『映画ドラえもん』のシリーズを配信中。「クレヨンしんちゃん」は、昨年の『映画クレヨンしんちゃん爆睡!ユメミーワールド大突撃』などの劇場版はもちろん、Amazonオリジナルの外伝シリーズも好評だ。近未来宇宙を舞台にした「クレヨンしんちゃん外伝 エイリアン vs. しんのすけ」、原作41巻の「フィギュアウォーズ」をバージョンアップした「クレヨンしんちゃん外伝おもちゃウォーズ」、最新のシーズン3「クレヨンしんちゃん外伝 家族連れ狼」と、非日常の世界観を描く外伝は休日にぴったりかも。■気になる海外ドラマのイッキ見こそ大型連休の醍醐味!?まずは、8年ぶりに帰ってきた「プリズン・ブレイク」のシーズン5が、dTVでCS「FOXチャンネル」の放送に合わせてリアルタイム配信中。また、シーズン1から4まで過去の全シーズンも一挙配信中だ。ハマった海外ドラマとして、「24 -TWENTY FOUR-」や「LOST」などと並んでよく名を上げられる本作だけに、楽しみにしていた人も多いはず。今回は、死んだと思われていたマイケル(ウェントワース・ミラー)が、実は中東イエメンの刑務所で生きているかもしれない…というところから物語が始まっている(各エピソードは配信開始日から20日間の限定配信なので御注意を)。また、5月病とはいかないまでも、新年度から1か月経ち、ちょっと疲れ気味…という人には、Netflixオリジナルドラマからご紹介。ファッションサイト「ナスティ・ギャル」のカリスマオーナーだったソフィア・アモルーソのベストセラー自伝を基にした“アメリカ版ビリギャル”「ガールボス」は、オシャレ女子にオススメ。ソフィアは学なし、職なし、金なし、でも自分を押し殺して誰かの下で働くなんてまっぴら、という女の子。自ら古着販売サイトを立ち上げ、さまざまな事態に巻き込まれながらも年商100億円超えのサイトオーナーとなっていく。主演のブリット・マーリングは、そんなソフィアのぶっ飛び半生を独創的なファッションも体現しながら好演。製作総指揮には、『ピッチ・パーフェクト』シリーズの脚本家ケイ・キャノンとソフィア本人、さらにシャーリーズ・セロンが名を連ねている。一方、『ロミオ+ジュリエット』『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマン監督が描く「ゲットダウン」では、若きヒップホップグループ“ゲットダウンブラザーズ”のクールなパフォーマンスと、ヒロイン・マイリーンの圧倒的な歌声を楽しみたいところ。だが、ディスコクイーンとしてスターダムに押されていくマリーンとのすれ違いや、仲間との音楽活動と堅実な将来との間で葛藤を抱えていく主人公“ジーク”ことエゼキエルのように、若者たちの恋と友情、人生を見つめながらの成長にはほろ苦さも…。70年代後半のニューヨーク、ヒップホップの黎明期にタイムスリップしてみては?さらに、女性のお仕事ドラマとしては、1920年代のマドリード、当時最先端の職場だった国営電話会社を舞台に、境遇も性格も異なる4人の女性交換手が火花を散らす「ケーブルガールズ」も登場。現在のアメリカの若者たちを映し出す作品として、有名大学を舞台に“ダイバーシティ”に辛辣なツッコミをいれる「親愛なる白人様」、高校を舞台に生きづらさを抱える若者の姿を描くセレーナ・ゴメス製作総指揮「13の理由」なども、じっくりと観ることができそう。なお、マーベル×Netflixのドラマ「Marvel アイアン・フィスト」も要チェック。飛行機事故で行方不明になっていた大富豪ダニー・ランドが、炎を操る神秘の技“アイアン・フィスト(鋼鉄の拳)”を手に入れてNYに舞い戻り、奇怪な犯罪組織との壮絶なバトルを繰り広げていく。これまで、「デアデビル」2シーズンに「ジェシカ・ジョーンズ」「ルーク・ケイジ」と配信されてきたが、今夏には、彼らが一堂に会して最強ヴィラン(シガニー・ウィーバー!)に立ち向かっていく「Marvel ディフェンダーズ」が控えている。まさにNetflixドラマ版の“アベンジャーズ”といえる作品だけに、いまのうちに個性的なヒーローたちについて知っておきたいところだ。いずれも魅力的な映画・ドラマばかり。見たいものが多すぎて、結局、時間が足りなくなってしまいそう!?(text:Reiko Uehara)
2017年05月06日珠玉のミュージカル・ナンバーで彩られたディズニー・アニメーションの傑作を実写化し、『アナと雪の女王』を上回る大ヒットスタートを切った『美女と野獣』。エマ・ワトソンが演じるベルの美しさを絶賛する声が相次ぐ中、本作を鑑賞したファンの間では、ベルと心を通わせる、ダン・スティーヴンス演じる野獣にも大きな注目が集まっている。魔女の呪いで王子から姿を変えられてしまった“野獣”。今回の実写版では、アニメーション版では語られることのなかった彼の過去や、よりリアルで深みのあるキャラクター像が描かれていることが大きい。そんな野獣を演じるのは、BBCドラマ「ダウントン・アビー」で一躍注目を集め、「X-MEN」初のドラマシリーズ「レギオン」などで人気の英国俳優ダン・スティーヴンス。監督のビル・コンドンの熱望によりキャスティングされたというダンは、ブロードウェイ出演歴もある実力派で、本作では演技と共に圧倒的な歌唱力も披露。すでに映画を観たファンからは、「野獣のときもイケメン」「ソロ歌唱シーンで泣いた」「声も素敵」といった称賛が続出している。そんな野獣を演じたダンは、撮影中は苦労も多かったそう。なんと、すべてのシーンを「顔から上」と「顔から下」それぞれ2回ずつ撮影したというのだ。まずは野獣の身長や体格がわかるように、竹馬のような装置に乗り、さらにCGで筋肉を後から付けるためのボディ・スーツを着用。この時点で顔には数個の点が付けられ、その状態でいったん演技をする。そして後日、今度はUVペイントを塗った顔に1万個もの点を付けて、UVライトの中、27個のカメラがあるブースに入り、“フェイシャル・キャプチャー”で前回撮ったシーンをすべて演じ直したのだとか。ちなみにこうした撮影技法は、『美女と野獣』のようなラブストーリーやミュージカル映画で使われることは珍しい。「過去には、モンスターとかクリーチャーなどには使われてきた技術なんだけど、この映画みたいなロマンチックな物語の主役に使われたことはなかったんだ」とダンが語るように、野獣という特別なキャラクター作りにおいては、製作陣が強いこだわりを持っていたことがうかがえる。さらに、ダンは野獣の役作りにおいて、映画史に残る印象的なキャラクターを演じてきた“先輩たち”にもアドバイスをもらったという。その1人が、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『ホビット 思いがけない冒険』に登場するゴラム役で知られ、『猿の惑星』シリーズや『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』など多くの作品に参加し、“モーションキャプチャーの第一人者”と称されるアンディ・サーキス。「彼は、意味の分からない余計な部分は気にしないで、自分の信じるままに演じることが大事だって教えてくれた。それはすごく良いアドバイスだったと思う」とダン。さすがにアンディの助言は、ダンにとっても有益なものとなったようだ。また、『アベンジャーズ』のメンバーとしてもおなじみ、ハルクを演じたマーク・ラファロにも相談したという。「僕らがどうやって撮影するのかを言ったら、『まさか!そんなの難しすぎるよ!』って言われたんだけどね(笑)」と、ダンはマークと愉快なやりとりがあったことを明かしている。ダンの苦労により実現した、新たな魅力を持つ野獣に思いを馳せてみて。『美女と野獣』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年05月04日『アベンジャーズ』シリーズなどのマーベル・スタジオが、“超感覚”映像体験を届ける『ドクター・ストレンジ』。本作の先行デジタル配信が5月3日(水)から開始されることに合わせ、MovieNEXのボーナスコンテンツの中から、主演を務めたベネディクト・カンバーバッチのお茶目すぎるNGシーンの映像が到着した。突然の事故で、天才外科医としての華麗なる人生を奪われたドクター・ストレンジが、魔術を武器に世界を滅亡から救うため“闇の魔術”との戦いに身を投じる。神秘的な魔術により、時間と空間の概念を超えた世界を表現するビジュアルに加えて、人の命を救う立場にある医師としての葛藤も描いたドラマチックな作品となり、これまでに誰も見たことがない変幻自在の世界観を作り上げた。届いた映像では、主演を務めるベネディクトが、一心不乱に修行を積むかと思いきや、おどけた表情を見せたり、激しいアクションシーンに挑んでいたかと思えば、突然軽快なステップを踏んでキレキレダンスを披露したりと、コミカルな表情を見せている。「神経細胞を自己“解決”させる」とセリフを間違えてしまうと、自ら「そうじゃない!」と1人ノリツッコミを入れるシーンも!アクション用のワイヤーにつながれた状態で、「ミラー次元」と言うべきセリフを「ミラー区域?あぁ、ミラー次元だった」と、トボける姿は劇場のスクリーンでは目にすることのできない貴重なNGシーンだ。また、アカデミー賞助演女優賞に輝いた経歴をもち、本作ではストレンジを魔術の世界に導くエンシェント・ワンがハマリ役となったティルダ・スウィントンの貴重なNGシーンも到着。ストレンジに対する長いセリフの途中で、鳴り響く“ピー音”!恐らくセリフが飛んでしまったせいで、思わず放送禁止用語を発してしまったらしい。本人も「何を言ってるの?」と照れ笑い。クールな印象が強いティルダの意外な一面も垣間見える。本作をはじめ、今年はマーベルに注目が集まっている。現在、東京・六本木ヒルズでは、日本初公開となる貴重な資料、衣装や小道具など約200点が展示され、その世界観を余すところなく紹介する「マーベル展」が開催中。そして、5月12日(金)には、銀河一“ヤバい”ヒーロー・チームの活躍を描くマーベル・スタジオ最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』も控えている。ベネディクト演じるドクター・ストレンジや、ガーディアンズのメンバーは、今後『アベンジャーズ』シリーズの最新作『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー(Avengers:Infinity War)』にも参戦するだけに、本作も見逃せない。『ドクター・ストレンジ』MovieNEXは6月2日(金)より発売、5月3日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・ストレンジ 2017年1月27日より全国にて公開(C) 2016MARVEL
2017年05月02日『アベンジャーズ』シリーズのマーベル・スタジオが放つ最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。いまだ来日イベントの興奮も冷めやらぬ中、本作でメガホンをとったジェームズ・ガン監督が、クリス・プラット演じる主人公ピーター・クイルは、“ガーディアンズ”の宿敵でさえも惚れさせてしまうギャップキャラであることを明かした。銀河一“ヤバい”ならず者チームが、ノリと笑いで銀河を守る(!?)本作。今回、そんなガーディアンズたちの行く手を阻む敵となるのが、惑星ソヴリンの指導者“アイーシャ”だ。彼女は遺伝子操作で誕生した人工生命体種族の長で、自分たちが全てにおいてほかの種族よりも優れていると決めてつけている傲慢なキャラクター。毒舌アライグマのロケットにいわせれば、いつでも「上から目線」なのだ。アイーシャを演じたのは、圧倒的な美貌と190cmの高身長で知られる美女優エリザベス・デビッキ。エリザベスは「彼女は、この惑星でとても強い権力を持つ女性よ。ソヴリンの民はみんな金色の肌をしていて、身体的にも心理的にも完全無欠でありたいと思っているわ」と自身のキャラクターを説明、「だからガーディアンズたちとは全てにおいて真逆ね」と言う。「でも、本当にこのキャラクターが面白いのは、ピーター・クイルを拒絶していると同時に、彼に惹かれているということね。彼女は、彼のことを下等だと思っているにも関わらず、それでもイケメンだと思っているの。だから彼とのやり取りが興味深いのよ」と語り、敵でありながらもピーターに惹かれている一面があることを明かした。敵ですら惚れさせてしまうピーター・クイルは、あっぱれ!確か前作でも、いつの間にか銀河のならず者たちが彼のもとに集ってきてしまった。監督のジェームズ・ガンは、ピーター・クイルのそんな魅力は、役を演じたクリス自身にあると言う。「オーディションで探していたのは、台本に描かれたことを上手におかしく演じることができ、他のマーベル作品の主人公とはちょっと違うキャラクターに仕立てられるような人物だった。クリスは部屋に入るや否や、いきなりそれをやってのけたんだ。彼は体の大きなマッチョでありながら、“少年のような危うさ”を合わせ持っていた。それは往年のスターであるハンフリー・ボガードや、ゲイリー・クーパーを彷彿とさせるものだったんだ」。そう、クリスには、肉体改造の末に手に入れたアクションをこなせるマッチョな体格、ガーディアンズになくてはならないユーモア、そして、時に男の色気を醸し出す“危うさ”というギャップがある。例えば「ドラゴンボール」のブルマとベジータのように、もしや“銀河の女帝”もクリス演じるピーターが持つ、ちょっとだけ“危うい”部分に惹かれてしまったのだろうか?その気もないのに銀河のならず者たちを束ねてしまい、お調子者で超テキトー野郎にも関わらず、なぜかモテモテのピーター・クイルみたいな男子って、そういえばクラスに1人はいたような…。先日はハリウッドの殿堂入りを果たし、妻子とガン監督もお祝いに駆けつけたというクリス。彼が喜々として演じるピーター・クイルのギャップを、スクリーンでも確かめてみてほしい。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は5月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月27日マーベル・スタジオが贈る、2014年公開の映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編として5月に日本公開される『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。この度、本作の日本語吹き替え版で“ベビー・グルート”を演じた俳優の遠藤憲一が、ベビー・グルート役への並々ならぬ熱意と、想像絶する役作りの苦労を語る動画が到着した。身長25cmの無邪“木”な最終兵“木”・ベビー・グルートや、銀河一凶暴な毒舌アライグマのロケット、そして永遠の思春期リーダー、ピーター・クイルなど、ガーディアンズのメンバーは超個性的なやつばかり。正義のために戦うアベンジャーズを尻目に、偶然出会った仲間たちとノリで戦うありえないヒーローチームが、“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”だ。そんな超個性的なガーディアンズのメンバーの中でも、一際目立つ存在なのが、身長25cmの小さな木、ベビー・グルートだ。見た目は木の妖精のようにカワイイが、ならず者のガーディアンズたちも手を焼くほどのトラブルメーカー。オリジナル版ではヴィン・ディーゼルが演じているこのキャラを、日本語吹き替え版では、遠藤さんが熱演している。到着した映像では、「生半可な役作りではダメ」と真剣そのものに語る遠藤さんの姿が。その言葉通り、ベビー・グルートの役作りには血のにじむような苦難の道があったそう。25cmのベビーを演じる上で、まずは自身の182cmの身長をどうにかしようと、できるだけ狭いところにはいろうとして失敗。さらに、ベビーの子ども心を学ぼうと公園で子どもたちを観察。しかし、3時間ほど微動だにせずじっとしていたら、不審に思ったお巡りさんから職質されてしまった…と明かした。そんなあわや警察沙汰というところまで自分を追い込み、役作りをした遠藤さん。だがその成果あってか、「難しかったが、いい勉強になったよ。一番難しかったのは凶暴さに可愛さを合わせる部分がすごく難しかった。でもほんとにベビーはカワイイんだ!」と収録後はこう語っている。また、映像では「コイツ見てればもう、(ベビーに)なれますね」と言う遠藤さんが、ベビーに憑依(?)する場面も。そんな遠藤さんの熱意溢れる本映像もぜひチェックしてみて。そのほか日本語吹き替え版では、前作に引き続き主人公のピーター・クイル役を山寺宏一、凶暴な毒舌アライグマのロケット役を加藤浩次が演じるほか、朴ロ美、楠見尚己、立木文彦、秋元才加ら豪華キャストが集結している。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は5月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年04月26日ライアン・レイノルズが『デッドプール2』(原題)にジョシュ・ブローリンが出演することをインスタグラムで発表した。「同じユニバース(世界)で2つのキャラクターを演じるなんて!」とライアンが言ってる通り、ジョシュはすでにマーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』と『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』にサノス役でカメオ出演を果たしており、来年5月4日公開予定の『Avengers:Infinity War』(原題)にも同役で出演することが決まっている。そして今回、『デッドプール2』では、マイケル・シャノン、ラッセル・クロウ、デヴィッド・ハーバー、ブラッド・ピットなどが候補としてうわさされていたケーブル役にキャスティングされた。「ETonline」によれば、ケーブルは、『X-MEN』のサイクロップスとマデリーン(ジーン・グレイのクローン)の息子で、本名はネイサン・サマーズ。デッドプールとは正反対なキャラクターでありながらもパートナーになるようだ。ライアンが「うまくいかないんじゃない?僕は(ティーン映画の)『Sabrina he Teenage Witch』(原題)、彼は(シリアスな犯罪映画の)『ボーダーライン』に出演したんだよ?」と茶化しているが、この対称的な出演作品から見ても、コミカルなデッドプールとシリアスなケーブルのコンビを演じるのに2人はぴったりだ。ジョシュもインスタグラムにケーブルのイラストを掲載し、自身がキャスティングされたことを報告している。(Hiromi Kaku)
2017年04月13日先週末、ハリウッドの「マダム・タッソー蝋人形館」にゾーイ・サルダナの蝋人形が仲間入りし、レディー・ガガやウィル・スミスらスーパースターと肩を並べることになった。お披露目会に母、祖母、夫を連れてやってきたゾーイは「私のために闘い、私を誇りに思ってくれ、殻を破るチャンスを与えてくれた家族やチームとここに来られてうれしい」と感謝し、「夢が叶ったわ。『死ぬまでにやりたいことリスト』にチェックマークを付けることができたという感じ!」と興奮を語った。ゾーイの蝋人形は、2015年のアカデミー賞授賞式で着用した「ヴェルサーチ(Versace)」のピンクのドレスを着ており、「このドレスは双子を生んだあと初めて公の場で着た思い出のある特別なドレスなの。自分を美しく見せてくれると思えたし、女性、母親としての私をやさしく包み込んでくれるとも感じた」とふり返った。ゾーイは自分の蝋人形に「Hi!」と語りかけたり、ハグするなど、終始うれしそうな様子を見せた。夫のマルコ・ペレゴが蝋人形にキスするという一幕も。『アバター』で一躍売れっ子になったゾーイは、出演作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編がまもなく公開。『アベンジャーズ』や『アバター』の続編にも引き続き出演する。(Hiromi Kaku)
2017年04月11日ファン待望の初来日を果たした米俳優のクリス・プラットが4月11日(火)、都内で行われた主演作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の会見に出席。開口一番「コンニチワ~~。私は通訳のミカです」と帯同する日本人通訳をイジり、笑いを誘った。前作の大ヒット&世界的メガヒットとなった『ジュラシック・ワールド』で一躍時の人となり、本作でも再び主人公スター・ロード/ピーター・クイル役を演じるクリス。「今日も恐ろしくおバカな発言ばかりしてしまうと思うので、記者の皆さんにはテキトーに解釈してもらえれば。映画の出来もそこそこだよ」とジョークを連発。日本の印象を聞かれたタイミングで、会見場のスタッフが水を注ぎ足すと「何より、サービスが最高!」とお茶目に答えていた。そして「冗談はさておき、ずっと日本に来たかったんだ。ファンのみんなの心からの歓迎、感謝しているよ。もちろん、映画も誇りに思っている」とアピール。満開のサクラや本場の寿司にも感激したそうで、「こんなすてきな国だから、もう家族一緒に日本に移住しちゃおうかな」とうれしい発言も飛び出した。来日会見にはクリスをはじめ、ゾーイ・サルダナ(ガモーラ役)、デイヴ・バウティスタ(ドラックス役)、ジェームズ・ガン監督が出席。クリスの“舌”好調ぶりに乗せられて、ガン監督は「この3人は、オーディションに参加した150人くらいのライバルを皆殺しにした生き残りなんだ!」と毒気たっぷり。ゾーイも「それは大げさよ。私が殺した女優はせいぜい20人くらい。死体は私が食べちゃったから、絶対発見されないわ」と映画さながらの“ぶっ飛び”コメントで会場を沸かせた。また、デイヴは「常に楽しいことだらけの現場だよ。ただ、ジェームズが思いつきで、セリフやアクションを付け加えてくれるから、その点だけは苦労かな。まあ、大したことじゃないけどさ」とやはり“ノリ”重視な現場の雰囲気を明かした。マーベルシネマティックユニバースの作品として、2018年公開予定の『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』(原題)に、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの参戦が決定しており、「すでに撮影に入っていて、アベンジャーズの数名とも対面したわ。ちゃんと私の個性ややり方を尊重してくれている」(ゾーイ)。「アベンジャーズの誰となら、仲良くなりたい?」と質問されたクリスは、少し考えると「やっぱり、トニー・スターク(アイアンマン)かな。彼の豪邸には、ワクワクする武器やオモチャがたくさんあるから。それにトニーを演じるロバート・ダウニー・Jr本人とも仲良くなりたい。トニー以上の大金持ちだからね」と最後まで笑いを忘れなかった。フォトセッションでは、クリスらに特注で制作した“スカジャン”をプレゼント。右腕には「惑星君主(スター・ロード)」「我猛羅(ガモーラ)」「怒裸駆素(ドラックス)」「持映夢頭願(ジェームズ・ガン)」とそれぞれの役名が、漢字で刺繍された粋なデザインになっており、背中には「銀河守護団(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー)」の文字が躍っていた。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は5月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年04月11日映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の「ギャラクシー・カーペット・イベント」が4月10日(月)、都内にて開催され、初来日となる主演のクリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、ジェームズ・ガン監督が豪華集結した。同作は、アイアンマンやスパイダーマンを生んだ『アベンジャーズ』シリーズのマーベル・スタジオ最新作。笑えるアクション・アドベンチャーで、“銀河一ヤバい”愛されヤンキー・ヒーロー・チーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が、ノリと笑いで銀河を守る!?アジアで唯一の大集合となるスペシャル・イベントが、クリスが指名した日本で開催されることになったこの日、日本語版吹き替えキャストの山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一、秋元才加も出演した。銀河をイメージしたブルー・カーペットの上を歩きながら登壇者たちはファンからのサインに応えた。ステージに上がると、会場は熱狂に包まれ、ガン監督は「アイ・ラブ・ユウ」などと叫び、大声援に答えた。マイクを持ったクリスは、そんなガン監督を「チームの良さはリーダーの資質にかかっていると思いますが、僕らのチームのリーダーはここにいるジェームズ・ガン監督なのです。彼がすばらしい脚本を書きあげました」と絶賛。そんなクリスの日本語吹き替えを担当した山寺さんは「先程初めてお会いしたのですが、すごい笑顔で迎えてくれました。『俺の声、こんなおっさんがメガネでしゃべっているのか!』と怒られたらどうしようと思っていたのですが、『すごく嬉しい』と言ってくださって、本当にこちらが嬉しかったです」と目を輝かせた。続けて、山寺さんは「監督やキャストの皆さんを見て、サービス精神のすごさを感じました。だからこそ、こんなにすばらしい、楽しい作品が出来ているのだなと感じました。最高です!嬉しいです!」と来日キャストたちの立ち振る舞いに脱帽の様子だった。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は5月12日(金)より全国にて公開。(竹内みちまろ)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年04月11日オンライン動画配信サービス「Hulu」では、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を含むマーベル映画11作品を、4月26日(水)から期間限定で一挙配信することになった。アイアンマンやキャプテン・アメリカ、スパイダーマンなど、数々のヒーローを生み出してきたマーベル映画。コミックスをベースにマーベル・スタジオが実写映画化した各作品は、同じ世界観を共有しており、一連の作品群は総称して「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」と呼ばれる。これまで製作されたマーベル映画の全世界累計興行収入は、1兆円を超えている。そんな中、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『アントマン』、『アベンジャーズ』シリーズ、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、『マイティ・ソー』シリーズなど、話題の11作品を期間限定で一挙配信。Huluでは今後も長期にわたり、マーベル映画を配信していく予定で、今回がその第1弾となるという。なお、超個性的なヤツらが銀河を救う(?)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』が5月12日(金)に、スパイダーマンがアイアンマンと競演する『スパイダーマン:ホームカミング』が8月11日(祝・金)に公開されるなど、マーベルは今年も話題を提供してくれそうだ。第1弾配信作品としては、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『アントマン』が4月26日(水)~6月6日(火)にて配信。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』『マイティ・ソー/ダーク・ワールド 』『アイアンマン3』『アベンジャーズ』『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』『マイティ・ソー』『アイアンマン2』は4月26日(水)~5月23日(火)にて配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 2015年7月4日より全国にて公開(C) Marvel 2015ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remixスパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2016. (C) 2016 CTMG. All Rights Reserved.
2017年04月09日俳優・西島秀俊が、4月放送スタートの小栗旬主演ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」を引っ提げ、フランス・カンヌで行われている世界最大の国際映像コンテンツ見本市「MIPTV(ミップティーヴィー)」のレッドカーペットに登場した。毎年4月に開催され、世界トップクラスのプロデューサーやバイヤーら、エンターテインメント界のリーダーたちが多数来場する「MIPTV」は、ドラマやバラエティー、アニメなどの最新コンテンツの上映会が行われるほか、映像コンテンツ業界の最新動向を伝える多彩なイベントが実施されるなど、世界の映像ビジネスの中心となるコンテンツマーケット。今年は、「MIPTV」初企画となる「アジアワールドプレミア」が企画され、その公式上映作品の第1作目に「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」が選出された。当日は、『アベンジャーズ』シリーズでホークアイ役を演じたジェレミー・レナーなど、海外の人気俳優陣が続々とレッドカーペットに登場する中、西島さんが登場すると、海外メディアのインタビューや訪れた人々からのサイン攻めに。初めてカンヌを訪れたという西島さんは「何よりも『CRISIS』が期待されていて温かく迎えていただいていると感じているので、本当にうれしいです」と大きな注目を浴びているのを実感している様子。また「監督、スタッフ、共演者のみんなで本当に苦労して、いい作品を作ろうと頑張ったので、楽しんでもらえる作品になっていると思います」とアピール。世界中から期待されている本作だが、「誰よりも日本の皆さんに見ていただきたいので、楽しみにしていてください!」と日本放送を心待ちにしているファンへメッセージを送った。日本での放送開始に先駆けて世界初上映となった今回、会場の280席は満席、立ち見も出るほどの盛況ぶり。観客と一緒に第1話の上映を観ようとした西島さんも、座席を観客に譲るために上映の間、席を立ったほどで「正直、驚いています。非常に嬉しいですね」と笑顔を見せていた。上映会後の舞台挨拶では、冒頭フランス語で「ボンジュール!トレビアン?」と挨拶し、続けて「こんにちは。出演者の西島秀俊です。今日は来てくださりありがとうございます。今回観て頂いたのは第1話で、これからもっと人間ドラマもアクションも大きく面白くなっていきますので、興味を持って頂いた方は、ぜひスタッフに声を掛けて下さい。僕でも良いです。プロデューサーの笠置さん、原案・脚本の金城一紀さん、主演俳優の小栗旬さんはほかの国の皆さんと仕事をする準備ができています」とコメントし会場を沸かせた。本作をいち早く鑑賞した各国のバイヤーは、「完成度が高く、アクションがかっこいい」「このドラマはいままで自分が見た日本のドラマの中でもクオリティーが一番高い!」など高評価を得ており、ますます日本放送に期待が高まるようだ。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は、小栗さん演じる主人公・稲見朗や、西島さん演じる田丸三郎を始めとする、各分野のスペシャリストが結集した警察庁警備局長直轄の秘密部隊「公安機動捜査隊特捜班」の活躍を、直木賞作家・金城一紀の原案・脚本で描く骨太なアクションエンターテインメント。2人のほかにも特捜班のメンバーに田中哲司、野間口徹、新木優子が出演する。「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は4月11日(火)より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2017年04月05日アイアンマンやスパイダーマンを生んだマーベル・スタジオの最新作となるアクション・アドベンチャー超大作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。このたび、銀河一“ヤバい”奴らの、ヒーローにはとても見えない、むしろ指名手配犯かと見まがう(?)キャラクターポスターが解禁となった。身長25cmの超絶カワイイ 最終兵“木”【ベビー・グルート】や、銀河一凶暴な毒舌アライグマの【ロケット】、そして永遠の思春期リーダー【スター・ロード/ピーター・クイル】など、超個性的なヤツが集結し、正義のために戦うアベンジャーズを尻目にノリだけで戦うありえないヒーロー・チーム、“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”。今回公開となったキャラクターポスターをみると、これが本当に、かつて銀河を救ったチーム!?と思ってしまうほど、ヒーローらしさは全く感じさせない。モフモフした姿がたまらなくキュートで、思わず触りたくなってしまうロケットは、牙をむき出し、明らかにイラついているご様子。自分の体と同じくらいの大きな銃でいまにも撃ちまくってきそうな雰囲気に、伸ばした手を引っ込めたくなってしまうほどだ。また、ただ無邪気に笑顔で手を振るベビー・グルートは、あたかも木の妖精のように超絶カワイイ姿!だが、ガーディアンズの最終兵“木”の異名を持つだけに、我々がまだ知らない圧倒的なパワーがあるはず。しかも、今回はこのベビーが、ガーディアンズたちを大きく振り回すことになるらしい…。そして、ガーディアンズのリーダー、スター・ロードことピーター・クイルは、キリリと正面を見据え、ここ一番のイケメンなキメ顔でリーダーらしく振る舞うが、なぜかその姿が笑いを誘う。この3人(?)のキャラクターたちを並べると、どうみてもお尋ね者の“指名手配ポスター”にしか見えてこないが、本当にこんなヤツらに銀河の行く末を任せられるのか?こんなガーディアンズたちだが、その人気は世界級。本作のメガホンを握ったジェームズ・ガン監督は、「世界中の人が彼らのことが大好きなんだよ。あるとき、子どもたちが駆け寄ってきて、『僕たちも、お父さんもお母さんも、おじいちゃんもおばあちゃんも、みんなガーディアンズが大好き!』なんて言われたことがあるんだ。あのときは最高の気分だったね!」と語るほど。ヒーローらしさのかけらも感じないヤツらの魅力とは、何なのか!?その秘密が明らかになる日を、楽しみにしていて。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は5月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月04日