『ブリジット・ジョーンズの日記』や『エリザベス』の製作者ジョナサン・カヴェンディッシュが、自身の両親の奇跡のような実話を映画化した『ブレス しあわせの呼吸』。8月22日の夫婦の日にあわせ、アンドリュー・ガーフィールド&クレア・フォイによる「夫婦の愛」が伝わる特別映像がいち早くシネマカフェに到着した。■夫婦役の2人に迫る特別映像を入手!第71回ロンドン映画祭でオープニングを飾った本作は、ポリオに感染し全身マヒとなった英国人ロビン・カヴェンディッシュとその妻ダイアナの激動の半生を、その息子であるジョナサン・カヴェンディッシュが自ら映画化した感動作だ。映像には、ガーフィールドがフォイをリラックスさせようと肩を引き寄せたり、2人が言葉を交わしながらダンスの練習をしたり、ダイアナ本人の言葉に真剣に耳を傾ける様子など、2人の雰囲気のよさが伺えるメイキングがたっぷりと収められている。2人の“名カップルぶり”を垣間見ることができる映像は、本日「夫婦の日」にピッタリ。■誰もが認める名コンビ一風変わった人生を歩んだ夫婦を演じた2人だが、ガーフィールドはフォイについて、「才能はもちろん、能力や技術、クレアの性格や魅力の全てに、彼女が演じるダイアナにとても引き込まれた」と絶賛。「一緒になると自然体になれるんだ」とべた褒めする姿もみられた。一方、ガーフィールドと共演できるチャンスに飛びついたというフォイはガーフィールドについて、「正直さと、誠実さと、実直さを持ってる。100%信用できる人で、才能にあふれていて、優しくて繊細なの」と語り、“相思相愛”ぶりを明かしている。キャスティングが映画の全てと語るジョナサンは、「思った通りだったね。2人のコンビは最高だった」と、自身の両親の物語を代弁した2人を絶賛。俳優として数々の撮影現場を経験し、本作で長編映画監督デビューを果たしたアンディ・サーキスは、2人のことを「驚くほど深く通じ合っていた。尊敬と思いやりを持ち、確かに絆があった。素晴らしいカップルだ。保証するよ」と太鼓判を押す。撮影後、ガーフィールドは「俳優として、人間として、この作品のキャラクターとして、クレアと僕が互いの中に何をみつけたのか、言葉では言い表せない。アンディとジョナサンは賢明なキャスティングをしてくれたと思う」とまで語っている。ガーフィールドとフォイそれぞれに芽生えたお互いへの尊敬と信頼感は、劇中強い愛と信頼によって結ばれたこの夫婦の姿へと確かに投影されている。『ブレス しあわせの呼吸』は9月7日(金)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブレス しあわせの呼吸 2018年9月7日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 2017 Breathe Films Limited, British Broadcasting Corporation and The British Film Institute. All Rights Reserved
2018年08月22日スニーカーブティック「アンディフィーテッド(UNDEFEATED)」の新店舗が、2018年8月8日(水)より名古屋・栄にオープンする。2018年7月に原宿にオープンしたばかりの「アンディフィーテッド」が次なる新店舗の場所に選んだのは、ショップ初となる名古屋エリア。中部地方随一の繁華街である栄に位置するショップの内装は、周りの雰囲気とは一転、本国デザイナーが手掛けたウッド基調の落ち着いたデザインだ。店内は、スニーカーをはじめ、「アンディフィーテッド」のオリジナルアパレルがずらりと並ぶ。また、キャップやソックス、バッグなどの小物類も充実のラインナップとなっている。【詳細】アンディフィーテッド ナゴヤ サカエ(UNDEFEATED NAGOYA SAKAE)オープン日:2018年8月8日(水)住所:愛知県名古屋市中区栄3丁目8-8 名古屋平和ビル 1FTEL:052-684-7472営業時間:11:00~20:00定休日:無休
2018年08月05日スニーカーブティック、アンディフィーテッド(UNDEFEATED)の新店舗「アンディフィーテッド 原宿 明治通り(UNDEFEATED HARAJUKU MEIJI DORI)」が、2018年7月14日(土)、渋谷・神宮前の明治通り沿いにオープンする。「アンディフィーテッド 原宿 明治通り」では、6月16日(土)にオープンした「アンディフィーテッド 渋谷」を超える、国内最大の店舗空間が実現。ウッドを基調とした開放的なスペースで買い物を楽しむことができる。店舗は1FとB1Fの2フロアで構成。1Fにはスニーカーと、注目アイテムを並べる。B1Fはアンディフィーテッドのアパレルをフルラインナップで用意。さらに、セレクトされたスニーカー、キャップ、ソックス、バッグなどの小物も取り揃える。オープンを記念して、ヴェルディ(VERDY)が手がけるウエステッド ユース(WASTED YOUTH)とタッグを組んだ、明治通り店限定Tシャツを販売。ヴェルディは、アンダーカバー(UNDERCOVER)とのコラボレーションも記憶に新しい、注目のグラフィックアーティストだ。その他にも、過去に発売された貴重なスニーカーが再販される予定だ。【店舗情報】「アンディフィーテッド 原宿 明治通り」オープン日:2018年7月14日(土)住所:東京都渋谷区神宮前 4-32-13 JPR 神宮前 432TEL:03-6804-6992営業時間:10:00~21:00(無休)■限定アイテム・UNDFTD×Wasted Youth SSL Tee 5,500円・UNDFTD×Wasted Youth SWEAT 14,000円
2018年07月09日『ハリー・ポッターと死の秘宝PART 2』を抜く全世界興収歴代9位を記録し、マーベル・スタジオ制作の単体ヒーロー作品としても歴代NO.1を達成する特大ヒットとなった『ブラックパンサー』。全米の「MTVムービー&TVアワード」ではベストムービー賞、ベストヒーロー賞など4部門を受賞する圧倒的人気を誇り、Twitter社が「世界で最もツイートされた映画」と発表するなど、いまや世界的な社会現象となっている。そんな本作の見どころの1つは、韓国・釜山という都市部で大々的に行われた、クールでアツいカーチェイスシーン。映画全体を俯瞰するライアン・クーグラー監督のもと、このシーンを“セカンドユニット”(第2班)監督として担当したダリン・プレスコットが、シネマカフェのインタビューに応じた。■『ブラックパンサー』記録的大ヒットの要因は?漆黒の戦闘スーツを身にまとった“ブラックパンサー”とアフリカの超文明国ワカンダの国王、2つの顔を持つ主人公ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)が祖国の秘密を守る“使命”に葛藤しながら、世界を救うため成長していく姿を描いた本作。「完成した本編をプレミアで初めて観たとき、全身に鳥肌が立つほど感動したのをいまでも鮮明に覚えています」とダリンは語る。「こんな規模の成功は誰もが予想していませんでした。月並みなフレーズとは言え、まさしく“嬉しいサプライズ”といった感じで、この映画に携わった人々は皆、心底興奮しています」と、『ブラックパンサー』の大成功を口にする。その要因としては、「ライアン・クーグラー監督のストーリーテラーとしての並外れた才能に依るところが大きいと思いますね。彼は本作で、マーベル・シネマティック・ユニバースを新たな次元に押し上げたと言っても過言ではありません」とダリン。また、これだけのアフリカ系俳優が主要キャラクターを占めるヒーロー映画は、かつてないこと。「全く新しいタイプの映画が、はたして世界中の観客に受け入れてもらえるだろうか、という不安があったのは確かです。とはいえ、素晴らしくよく出来たストーリーだったので、そうした人種的・文化的背景といったものが、さほど障害にならないだろうという確信もありました」と言う。これまでにも『ジョン・ウィック』シリーズ2作品や『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『ベイビー・ドライバー』などの話題作でセカンドユニット監督を務めてきたダリンは、「こうしたある種、実験的とも呼べる映画が、メインストリーム作品として世界中の人々に抵抗なく受け入れてもらえる時代が来たんだな、と、個人的に感慨深いものがありました」と言葉に力を込める。「世界中のあらゆる人々が、先入観や偏見にとらわれることなく、上質な1本の映画として純粋に楽しんで観てくれたというのは実に喜ばしいことだと思っています」。■「最も挑み甲斐、やり甲斐のあるチェイスシーンだった」そんな本作で「最大の見どころの1つだと自負しています」と語り、「よくもあそこまで大掛かりな撮影をやらせてくれた」と笑顔を見せるのが、ワカンダの希少鉱石ヴィブラニウムを盗んだユリシーズ・クロウ(アンディ・サーキス)を追うティ・チャラとナキア(ルピタ・ニョンゴ)、オコエ(ダナイ・グリラ)らの釜山でのカーチェイスシーンだ。「アクションの観点から言うと、おそらくいままで携わってきた中で最も挑み甲斐、やり甲斐のあるチェイスシーンだったのではないかという感はありますね」と自信を覗かせるダリン。「実はそもそも、昔からブラックパンサー(原作コミックス)の大ファンだったこともあって、ティ・チャラのキャラクターにも作品自体にも、個人的にひときわ思い入れが強かった」のだという。「それに加えて、クーグラー監督の大ファンでもあったので、大好きなブラックパンサーが主人公の映画でクーグラー監督と仕事が出来る、そんな夢のようなチャンスを逃す手はないと思い、飛びついたわけです。クーグラー監督と一緒に仕事をしたいまでは、以前にも増して彼の虜になってしまいました。この先、彼の監督作だけしか仕事がなくても構わないと思っているくらいです(笑)」と、ベタ惚れのジョークも飛び出すほど。「それはさて置き、この映画はそういった様々な点で、自分のキャリア上最も達成感の得られた作品であると同時に、過去に手がけてきた他のどの映画よりも誇らしく思える、特別な作品になったと言っても過言ではないでしょう。また、先ほども少し触れた通り、人種や文化、年齢や性別など、あらゆる垣根を取り払って退けたという点で、映画界に一種の革命をもたらしたヒーロー映画の金字塔として、映画史に名を刻む作品になるのではないかという期待感もあるんです。『これから何かが大きく変わる』と予感させてくれる、重要で意義のあるこの作品に携わることが出来て、心から光栄に思っています」。■ルピタ・ニョンゴやダナイ・グリラには「感心させられっぱなし」そうダリンが言うように、本作においてはティ・チャラ/ブラックパンサーを取り囲む女性たちの活躍もまた目を見張る。オスカー女優のルピタが演じた女スパイのナキアや、「ウォーキング・デッド」でも知られるダナイが演じた親衛隊隊長オコエといった、本作を象徴する女性キャラクターたちは日本でも大きな注目を集めた。「驚くほど仕事熱心なルピタとダナイとの撮影は、素晴らしい体験でした。2人共とにかくやる気満々で、私たちが当初想定していた以上のスタントをこなしてくれましたよ(笑)」とダリンは明かす。「演技力は言うまでもありませんが、それに加えて身体能力が非常に高いというのも、我々にとって大きなアドバンテージになりました。一般的に考えて、女優さんにはこれはちょっと無理だろう、といった過酷なスタントにも、臆することなく自ら挑戦してくれたので、その分アクションシーンの撮影における、私やスタント・コーディネーターの仕事もラクになりましたよ」と言うほど。2人はカーチェイスシーンでは、スタジオでグリーンスクリーンをバックに撮影を行ったが、「完成本編で見られる通りに、急な坂道を猛スピードで疾走するカーチェイスを、本物の車を使ってリアルに再現すべく努めました。(ブレを補正する)ジンバルを仕込んだランプを使い、道路上の隆起にぶち当たって車がバーンと弾んだり、グラグラ揺れたりする効果を作り出したのですが、実際にその車の屋根に立っていたオコエ役のダナイは、時々振り落とされそうになったりして、大変そうでしたけど(笑)。2人が難しいスタントを見事にこなしてくれたおかげで、真実味のある素晴らしいアクションシーンに仕上がったと思っています」と自信たっぷり。さらに、「監督が何らかの理由で立ち会えず、セカンド・ユニットの監督のもとでシーンやシークエンスを撮影するとなると、俳優らのテンションが一気に落ちる、というケースが多々あるのですが(笑)」と“ハリウッドあるある”にも言及しながら、「彼女たちに限ってはそうしたことも一切ありませんでした」とダリン。「セカンド・ユニットの撮影初日から、『さあ、行くわよ!』といった感じで颯爽と現場に現れましたからね(笑)。そういった仕事に対する姿勢も含めて、2人とも俳優としてだけでなく、人として本当に素晴らしくて、感心させられっぱなしでしたよ」。■圧巻カーチェイスの裏で“猫砂4,000袋”が活躍!?そして、「イースター・エッグとは呼べないかもしれませんが、釜山でのカーチェイスの撮影にまつわる裏話を1つだけ紹介しましょう」と話し始めたのは、まさにその、ナキアが運転するセダンの屋根にオコエが立ち、クロウが乗るSUVを追いかけるシーンについて。そこは「道路というよりは路地に近い、かなり狭い道」で、よりスリリングでダイナミックなショットを目指すべく試行していると、「セダンが垂直に立つほどウィリーしてしまったんです。一瞬空を飛ぶような形で跳ね上がり、着地した際、その衝撃でリアオーバーハングと燃料タンクが破損してしまい、ガソリンがドボドボと漏れ出しました。『これはヤバイ!』と焦る私をよそ目にそのまま走り続け、奇跡的にシーンを撮り終えることができましたが、いま考えたら、あの状態でよくラストまで完走できたと思いますよ」と激白。「本編の完成シーンでは、ドライバーの視点をメインで採用しているため、猛スピードで走る車の窓越しに流れ去っていく風景しか目に映らないとは思いますが、その裏にはそんなヒヤリとするエピソードがあったというわけです。でもさらに大変だったのは、ガソリンを撒き散らしながら走り続けたせいでベタベタになった1km近い路面の原状回復(笑)」。そのために、「釜山中を駆けずり回り、猫トイレ用の砂を4,000袋ほどかき集めた後、現場スタッフ総動員で道に撒いて歩くという、骨の折れる作業」があったのだとか。『ブラックパンサー』随一の見せ場の裏で、まさかそんなことがあったとは!では、もしも日本で可能なら、どんな撮影をしてみたい?と尋ねると、「機会があれば是非やってみたい」とノリノリで応じ、「もし日本でロケ撮影をするならば、雪深い冬の北海道をロケ地に、スノーボードとスノーモービルを使った白銀のハイスピード・チェイスとかにトライしてみたいですね。最高にクールなチェイスシーンになるはず(笑)!考えただけでワクワクしますよ」とダリン。それはどんな作品となるのか、実現するときがいまからも楽しみだ。『ブラックパンサー』は7月4日(水)よりMovieNEXリリース、先行デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年06月30日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『The Chelsea Girls』アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)アンディ・ウォーホルと、ポール・モリッシーが監督した1966年の映画『チェルシー・ガールズ(原題: The Chelsea Girls)』は、ホテル・チェルシーの客室を舞台に、ニューヨークで生活する様々な女性を映した実験的な長編セミドキュメンタリー。ウォーホルが手がけた映画の中で最も興行的にヒットした映画として知られ、現代においてはファクトリーシーンと60年代ニューヨークのシンボリックな貴重な記録とされている。本書では、新たにニューヨーク近代美術館(MoMA)によってデジタル化された映画と、未発表の台本、そしてこの映画を構成する個々の映画の情報を詳しく紹介している。【書籍情報】『The Chelsea Girls』著者:Andy Warhol出版社:D.A.P.言語:英語ハードカバー/328ページ/310×230mm発刊:2018年価格:1万660円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『The Chelsea Girls』を購入する
2018年06月09日『セブン』や『ファイト・クラブ』などの鬼才デヴィッド・フィンチャー監督が、スウェーデンのベストセラー・ミステリーを映画化した『ドラゴン・タトゥーの女』。この度、そのフィンチャーが製作総指揮を手掛けたシリーズ最新作が、『蜘蛛の巣を払う女』(原題:The Girl in the Spider’s Web)として2019年に日本公開されることが決定。新たなリスベットをとらえた予告編と場面写真が解禁された。全世界で累計9,000万部以上の売り上げを誇る「ミレニアム」シリーズ。スウェーデン女優のノオミ・ラパスを主演に3部作が本国で製作され、その後、フィンチャー監督、ルーニー・マーラ、ダニエル・クレイグ共演で原作小説の第1部を映画化した『ドラゴン・タトゥーの女』(’11)は、世界中で熱狂的な大ヒットとなった。今回は、原作の第4部「ミレニアム4蜘蛛の巣を払う女」(早川書房刊)を映画化。新たにメガホンを託されたのは、『ドント・ブリーズ』で世界中を恐怖に陥れ、フィンチャーやサム・ライミ監督もその才能を惜しみなく絶賛する新鋭、フェデ・アルバレス監督。斬新なスリラー演出を得意とするアルバレスが、この猟奇的なミステリーの新章をどう描くかに注目が集まっている。■描かれるのはリスベットの知られざる過去特殊な映像記憶能力を持つ天才ハッカーで、パンク風の特異な風貌、そして背中にドラゴンのタトゥーを入れたリスベットは、天涯孤独で、壮絶な過去を持つ。その過去が、あるキーパーソンによって明らかにされていく。自らの裁きによって悪を正そうとするリスベットに対し、「皆を助けるのに、なぜあの時…私だけを助けてくれなかったの?」と意味深な言葉をリスベットに投げかける謎の女、カミラ。カミラもまた、凄惨な過去と秘密を背負った存在だった。2人の関係が紐解かれながら、リスベットはジャーナリストのミカエルと再びタッグを組み、新たなる犯罪組織の陰謀に迫っていく――。■英国女王からドラゴン・タトゥーの女へ!今回解禁となった写真でも個性的な容姿が目を引く“ドラゴン・タトゥーの女”リスベット役を演じるのは、Netflixオリジナルシリーズ「ザ・クラウン」シーズン1&2でエリザベス女王の若き日を演じ、最新作『ブレス しあわせの呼吸』(監督アンディ・サーキス)ではアンドリュー・ガーフィールドと共演するイギリスの実力派女優クレア・フォイ。また、リスベットの過去の真相を握るカミラを演じるのは、『ブレードランナー2049』での熱演が記憶に新しいシルヴィア・フークス。ミカエル役には『ストックホルムでワルツを』のスベリル・グドナソンほか、『ザ・スクエア 思いやりの聖域』のクレス・バングも出演する。ついにハリウッドでシリーズ最新作の映画化が実現した本作。新たなる製作陣とキャストを迎えた新章がついに幕を開ける!『蜘蛛の巣を払う女』は2019年、全国にて公開(全米公開:11月9日)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドラゴン・タトゥーの女 2012年2月10日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2011 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.
2018年06月08日アンディフィーテッド(UNDEFEATED)の新店舗「アンディフィーテッド 渋谷(UNDEFEATED SHIBUYA)」が、2018年6月16日(土)より渋谷・神宮前にオープンする。国内最大級の店舗面積を誇る新店舗は、2フロアで構成され、1Fはスニーカー、2Fはアパレルや小物を展開する。オープン日は、スパイク・ジョーンズ監督映画のグラフィックや、ナイキ SBのスニーカーデザインなどを手がけるグラフィックデザイナー、ジェフ・マクフェトリッジがデザインした限定Tシャツが登場。さらに、アディダスとのコラボレーションスニーカー「ULTRABOOST」や、過去のデザインを復刻したアパレル「Re:up コレクション」なども揃う。【詳細】「アンディフィーテッド 渋谷」オープン日:2018年6月16日(土)営業時間:11:00~20:00(無休)住所:東京都渋谷区神宮前5-29-8 神宮前Sビル 1F&2FTEL:03-5962-7885
2018年06月07日アンディフィーテッド(UNDEFEATED)は、渋谷区神宮前に2フロアからなる新店舗「アンディフィーテッド シブヤ(UNDEFEATED SHIBUYA)」を6月16日にオープンする。エントランスを入ると、迫力に満ちたスニーカーウォールが来訪者を出迎える。ウッドを基調にすることで、既存店とは異なるアメリカのテイストを全面に打ち出した。1Fはスニーカー、2Fはアパレル及び小物を中心とした構成に。開放感のあるレイアウトにより一点一点の商品が見やすく、買い物が楽しめるディスプレイを展開。内装は同ブランドの本国デザイナーが手掛けている。「ジェフ・マクフェトリッジデザイン 渋谷限定Tシャツ」ブラック(6,000円)オープン当日は、LAを拠点に活躍するグラフィックデザイナー、ジェフ・マクフェトリッジがデザインした限定Tシャツ(6,000円)を発売。90年代よりビースティーボーイズが監修・発行した『GRAND ROYAL』のアートディレクターを務め、ソフィア・コッポラ監督映画のアニメーションタイトルを制作することで頭角を表したジェフは、スパイク・ジョーンズ監督映画のグラフィックなども担当、ナイキ エスビー(NIKE SB)のスニーカーデザインを手掛けるなど、その活躍は世界中に知れ渡っている。アディダス バイ アンディフィーテッド「ULTRABOOST」(2万6,000円)また、アディダス バイ アンディフィーテッド(adidas by UNDEFEATED)による最新ランニングシューズ「ULTRABOOST」(2万6,000円)や、過去のデザインを復刻したアパレル「Re:up コレクション」などオープン記念に相応しい魅力的なアイテムが並ぶ。これまで以上にハイプなカルチャーを発信する、国内最大級となる店舗面積とラインアップを誇る新店舗で、アンディフィーテッドの世界観を楽しんで。【店舗情報】アンディフィーテッド シブヤ(UNDEFEATED SHIBUYA)オープン日:6月16日住所:東京都渋谷区神宮前5-29-8 神宮前Sビル 1F&2F営業時間:11:00〜20:00定休日:無休
2018年06月06日「タグチ・アートコレクション」とは? 「タグチ・アートコレクション」とは、実業家・田口弘氏により収集された国内有数の現代美術のコレクションのこと。400点を超える芸術作品を所有するコレクションから、世界で活躍する作家たちの作品を通して、現在の美術の動向が一望できます。本展覧会ではそのコレクションの中から、2000年代に制作された作品を中心に、約70点にも及ぶ作品を紹介しています。性別、出身地、宗教や文化が異なる作家たちは、私たちと同一の現代社会の暮らしの中で生きています。しかし、その作品からは社会の側面をユーモアに映し出す鏡であり、知らない価値観を教えてくれる大切なツールでもあります。会場を構成している分類にならいながら、美術的背景とともに作品をご紹介します。 モダンとポップ ー 美術とは何か?ー 左)ジュリアン・オピー街中で見るサインや標識のように簡略化された人物ですが、黒の輪郭線や小さく描かれた目によって表情を的確に捉えられています。17〜18世紀の肖像画家による古典的な作品が重ねられています。右)ヴィック・ムニーズマウリッツハイス美術館に所属されているヨハネス・フェルメール《デルフトの眺望》の裏面を忠実に再現した作品。19世紀後期から20世紀初期にかけて “写真” が登場すると、報道や記録の目的以外に芸術的表現も探求されるようになります。写真は美術の在り方を変えていきました。現実を再現するという写実主義が重要視されなくなり、20世紀前半は抽象表現が開拓されます。そして、20世紀後半には大衆文化を取り入れながらも大衆文化を批判する、大量生産・消費社会をテーマを軸とした写真を活用する「ポップアート」が誕生。その中でも、広告やアニメーションのイメージを取り込んだアンディー・ウォーホルは、日常的な人工物を作品に取り入れて非日常的なものと示し、美術の概念を問い直すような作品を手掛けました。このような「ポップアート」の系譜は、ジュリアン・オピーやロブ・プルイットの作品に見られます。その後、既存の美術作品や一般に流布しているイメージをそのまま流用する作品も登場しました。ヴィック・ムニーズやジョナサン・モンクは、古典的な作品を引き写して、美術にとって重要と考えられる「オリジナル」とは何かを問うような作品を制作しています。20世紀は「芸術とは何か?」という問いから、様々な表現方法が試みられ、各作家が考える作品が誕生しました。続く、21世紀もその概念は拡張し続けています。身体・アイデンティティ・物語 ー何故、私は私であるのか?ー 左)ガーナ系イギリス人のリネット・ヤドム=ボアキエは、黒人のモデルにして描く画家として知られています。描かれる人物には実在のモデルがいるわけではなく、自身の記憶をもとに思考のおもむくままに制作しているそうです。右)セバスチャン・ディアズ・モラレスの映像は、主人公が扉を通り抜けて別の空間へと移るシーンをループさせ、迷宮にいるかのような幻想的なストーリーを感じさせます。 「美術とは何か?」という問いが続けられている一方で、作品から意味を切り離すことができないと考え、作家の内発的なものを強調する場合もあります。このことは、人間の身体そのものや個人のアイデンティティーをテーマにした作品に特徴的にあらわれています。身体は個人にとって逃れようのないものですが、同時に鑑賞者が個人の意志に関わりなく、社会的に価値づけてしまうものです。作家たちは、自身をたらしめている要点となる身体そのものや、民族やジェンダーといったアイデンティティーの構成要素を、人間の存在に関わる問題として捉えています。また、ストーリーの要素を含んだ物語の手法による作品は、自身を取り巻く社会や人間関係が問いかけています。アイデンティティーに関わるものや物語を要素を感じさせる作品は、作家の個人的な体験や内発的な動機に依ながら、鑑賞者のイメージを喚起しているのです。作品の声に耳を傾けて会期中には担当学芸員によるギャラリートークが開催されなど、現代美術に馴染みがない人でも楽しめる取り組みが行われます。会場に展示されている様々な作品は、作家の独創的アイデアより、ユーモアと機知に富んでいます。一点、一点、作品の声に耳を傾けながら鑑賞することで、自分の知り得なかった概念や社会を教えてくれる重要なものとなるでしょう。作品を鑑賞しながら、おかしくて笑ってしまったり、ハッと気づかされたり、深く考えさせたりしながら、美術館でアート体験を楽しんでみてください。 【情報】『21世紀の美術 タグチ・アートコレクション展 アンディ・ウォーホルから奈良美智まで』会期:4月21日(土)〜6月17日(日)会場:平塚市美術館開館時間9:30 ~ 17:00( 入場は16:30 まで)休館日 月曜日(ただし、4/30 は開館)観覧料金一般800(640) 円/高大生500(400) 円※( ) 内は20 名以上の団体料金※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料※各種障がい者手帳をお持ちの方と付添1 名は無料※65 歳以上で平塚市民の方は無料、市外在住の方は団体料金(年齢・住所を確認できるものをご提示ください)
2018年05月17日ビラボン(BILLABONG)は、アンディ・ウォーホルとジャン=ミシェル・バスキアのコラボレーション作品をフューチャーした新作コレクションを発表。2018年5月10日(木)より全国のビラボンストア、オフィシャルオンライン・ストア、各セレクトショップにて発売する。ポップアートの代表的アーティストとして知られるアンディ・ウォーホル。そして、80年代ニューヨークのアート界を席巻したジャン=ミシェル・バスキア。両者の共同作業によるアートは、ウォーホルの躍動感あふれる色彩と、バスキアの独特のグラフィックアートが混ざり合うことで完成した、ユニークかつ自由奔放なデザインだ。それを新コレクションでは、ボードショーツ、Tシャツ、ビキニ、カットソー、キャップ、トートバッグなどあらゆるアイテムに落とし込んだ。世界でも入手困難とされる彼らの作品がスイムウェアに落とし込まれたことで、“貴重なアートを着る感覚”を味わえるようになった。【詳細】ビラボン アンディ・ウォーホル×ジャン=ミシェル・バスキアにフューチャーしたコレクション発売日:2018年5月10日(木)販売店舗:全国のビラボンストア、オフィシャルオンライン・ストア、各セレクトショップアイテム価格例:・メンズコレクションFACTORY X(ボードショーツ) 9,000円+税FRIGHT WIG X(ボードショーツ) 9,000円+税HALF(Tシャツ) 5,000円+税FACTORY SS(シャツ) 9,000円+税FRIGHT WIG(キャップ) 5,000円+税・ウィメンズコレクションFACTORY(スイムウェア) 15,000円+税DOS CABEZAS CROP TEE(カットソー) 5,300円+税FACTORY TOTE(トートバッグ) 8,800円+税FACTORY TOWEL(バスタオル) 7,500円+税【問い合わせ先】ジーエスエムジャパン株式会社TEL:0120-112-773
2018年04月29日平塚市美術館では、実業家・田口弘が収集した国内有数の現代美術コレクションの中から約70点を紹介する企画展「21世紀の美術 タグチ・アートコレクション展 アンディ・ウォーホルから奈良美智まで」を、4月21日から6月17日まで開催する。クリスチャン・ローザ《OHNE TITLE》2014年© Jonas Burgert Image courtesy of the Artist and Blain|Southern Photo: Lepkowski Studios, 2017タグチ・アートコレクションは、実業家の田口弘が収集した国内有数の現代美術コレクション。400点を超えるコレクションはさまざまな出身地のグローバルに活躍する作家たちの作品からなり、いまの美術の動向を一望することが出来る。本展では、コレクションの中から2000年代に制作された作品を中心に、現代の美術作品を約70点を紹介する。マシュー・バーニー《Ms. グッドヤー》1995年© Matthew Barney現代の美術の特徴の一つに、作品の中に「美術とは何か」という自己言及性を抱えていることが挙げられる。アンディ・ウォーホルのように広告やアニメーションのイメージを取り込んだり、あるいは、過去の巨匠の作品を引用したりしながら、「私の考える美術」を提示している。また、ものをつくるという行為は、作家の体そのものから発する内的なものだという考え方もあり、民族やジェンダーを主題にした作品や、映像作品にみられる物語性を取り入れた作品は、「私はなぜ私であるのか」を見る人に問いかける。出品作家は、青山悟、淺井裕介、マシュー・バーニー、ヨナス・ブルゲルト、ホセ・ダヴィラ、セバスチャン・ディアズ・モラレス、ナタリー・ユールベリ&ハンス・ベリ、トレーシー・エミン、マーク・フラッド、モリーン・ギャレース、五木田智夫、ジョアン・グスマン&ペドロ・パイヴァ、キース・ヘリング、セクンディノ・ヘルナンデス、カンディダ・ヘファー、今津景、ハイヴィ・カーラマン、金氏徹平、加藤泉、川俣正、小泉明郎、丸山直文、ライアン・マッギンレー、ミヤギフトシ、ジョナサン・モンク、リチャード・モス、ヴィック・ムニーズ、村上隆、オスカー・ムリーリョ、奈良美智、西村有、大竹伸朗、オスカール大岩、ヨーコ・オノ、ジュリアン・オピー、ジョルジュ・オズボルト、ロブ・プリット、ゲド・クイン、マリナ・レインガンツ、クリスチャン・ローザ、ウィレム・サスナル、さわひらき、澤田知子、杉本博司、杉戸洋、鈴木ヒラク、照屋勇賢、トゥークラル&タグラ、マリオ・ガルシア・トレス、アンディ・ウォーホル、リネット・ヤドム・ボアキエ、総勢51作家。どのような作品であれ、作家のアイデアは独創的で、ユーモアと機知に富む。本展で様々な作品に触れ、おかしくて笑ってしまったり、はっと気付かされたり、深く考えさせられたりしながら、アート体験を楽しんでみては。なお、5月12日と6月3日の14時から14時半には「担当学芸員によるギャラリートーク」も開催。申し込みは不要。【展覧会情報】21世紀の美術 タグチ・アートコレクション展 アンディ・ウォーホルから奈良美智まで会期:4月21日~6月17日会場:平塚市美術館住所:神奈川県平塚市西八幡 1-3-3時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜日(4月30日は開館)料金:一般800円 高校生・大学生500円 中学生以下無料(毎週土曜日は高校生無料)
2018年04月06日迫力ある映像とアクションに加え、これまでのヒーロー作品には無かった深い社会的メッセージを含んだマーベル最新作『ブラックパンサー』。本国では2月16日より公開され、2週目にして全米累計興行収入は早くも4億ドル(約426億円)を突破し、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に次いで歴代2番目となる怪物的スピードをみせている。全世界累計興行収入も、既に7億ドル(約750億円)を超え、“ブラックパンサー・フィーバー”が世界中に広がっているのだ。そんな本作が3月1日より日本でも公開となった。これまでのヒーロー作品には無かった深い社会的メッセージと迫力あるアクション映像が魅力の本作は、アメリカのアトランタにある「パインウッド・スタジオ」と韓国・釜山で撮影が行われていた。ブラックパンサーことティ・チャラが守る国“ワカンダ”はアフリカの文化にインスピレーションを得ながら世界を作り上げたそうだが、予告編でも度々登場する大迫力のカーチェイスシーンは釜山で実際に撮影。シネマカフェでは撮影が行われた韓国・釜山に向かい『ブラックパンサー』のロケ地を巡った。■韓国・釜山は重要な“取引”の場全てを破壊してしまうほどのパワーを秘めた希少鉱石(ヴィブラニウム)の生産地・ワカンダはこの鉱石が悪の手に渡らないよう、歴代の王によって国の秘密を厳守されてきた。そんなワカンダを狙う謎の男エリック・キルモンガー(マイケル・B・ジョーダン)は武器商人ユリシーズ・クロウ(アンディ・サーキス)と組み、ヴィブラニウム製の武器を盗み、ある取引をしようとしていた。その情報を聞きつけたティ・チャラは天才科学者の妹シュリ(レティーシャ・ライト)が改良したヴィブラニウム製の漆黒のスーツを着て、国王を守る誇り高き女戦士オコエ、国王を支える女スパイナキアと共に取引の現場に乗り込む。その取引の場となるのが、韓国・釜山なのだ。カジノでヴィブラニウムを売りさばこうとするクロウを追って、ブラックパンサーになったティ・チャラが追撃し、カーチェイスが行われる。チャガルチ市場-中区看板が多く繁華街のように見えるからという理由で選ばれたというチャガルチ市場。多くのお店があるのでスタッフが1軒1軒、許可をとったそうだ。道路には撮影に使用するレールが敷かれていた跡が残っていた。また、狭い路地でもカーチェイスの撮影をするため、もともとあった電線が高い位置にセッティングされた。東西大前の坂道-沙上区ティ・チャラと別れて敵を追うルピタ・ニョンゴ(ナキア)、ダナイ・グリラ(オコエ)がレクサスに乗って登場するシーン。目の前には大韓民国の私立大学・東西大学校があり、撮影のときは関係者の車を駐車したり、学生がボランティアで交通整理なども行っていたようだ。社稷北路-東莱区予告編にも登場し、本編でブラックパンサーがビルに飛びつくシーンは社稷北路で撮影。昼間・夜間と人通りの多い繁華街だ。影島ワチロ 三叉路-影島区敵と合流するシーン、釜山は坂が多いためカーチェイスは大迫力の映像に仕上がっている。カムジョン橋-海雲台 ヨンジェ車をジャンプさせて転覆させるシーン。夜21時頃~翌日の朝、日が昇るまで撮影が行われた。広安大橋-南部 海雲台夜景スポットとして観光客にも人気の場所。2日間、決まった時間を通行止めにするなど釜山の市長が自ら色々な部署に連絡して話を進めたそうだ。ここでブラックパンサーがヴィブラニウムの効果を利用し車をひっくり返す印象的なシーン。空撮はドローンで撮影する予定だったが、昨年までドローンでの夜間撮影が禁止されていたためヘリでの撮影となった。広安里海辺-水営区ブラックパンサーが車の上に捕まって武器商人クロウを追う。スタッフが100m間隔で統制しながら撮影が行われたそうだ。■なぜ韓国・釜山が映画界に愛されているのか?多くの日本作品も手掛けてきた釜山映画撮影スタジオ釜山映画撮影スタジオの見学する機会もあり覗いてみると、グリーンバックがある大きなスタジオや、釜山で撮影された作品の展示品があった。そこには木村拓哉主演の『HERO』や『着信アリ』など日本の作品も。さらにスタジオの関係者は「先週、日本の俳優・大杉漣さんがここのスタジオに来てくれたよ」とスマホで撮った写真を見せてくれた。先日の突然の訃報が嘘のような笑顔の大杉さんとスタッフが写っていた。大杉さんは『隻眼の虎』(チェ・ミンシクと共演した韓国映画)などに出演していて思い入れのある釜山を日本テレビで放送されている「アナザースカイ」の撮影で巡っていたのだという。ほかにも『マイウェイ』のオダギリジョーや、日本でもヒットを記録した『新感染 ファイナル・エクスプレス』もスタジオで撮影したのだとか。市全体が映画に協力してくれる現地で活躍する映画関係者は、釜山が映画に愛される理由は「市も警察も市民も喜んで協力してくれるから」だという。カーチェイスを釜山の街で撮影というのは、かなり道の統制が困難な状況だったようだが、“最高の作品を作り上げる”という映画愛が市全体として常にあることがロケ地を巡っていても改めて感じたことだった。協力:韓国観光公社/ウォルト・ディズニー・スタジオ(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年03月02日浮世絵師・葛飾北斎に迫るドキュメンタリー映画『大英博物館プレゼンツ 北斎』が、2018年3月24日(土)より、 YEBISU GARDEN CINEMAほか全国の劇場にて順次公開される。北斎初の長編ドキュメンタリー本作は、2017年5月から8月にかけて、イギリスの大英博物館で開催された展覧会「Hokusai: Beyond the Great Wave」をフィーチャーした、北斎に関する映画としては初の長編ドキュメンタリー作品。制作にあたっては、イギリス人芸術家のデイヴィッド・ホックニーや、ニューヨーク在住の新進気鋭の日本画家・出口雄樹など、北斎という偉大な巨匠の研究に情熱を燃やし、影響を受けてきたアーティストや学者たちが協力。展覧会の舞台裏や北斎の作品を通して、江戸時代の世界的天才絵師の魅力を紐解いてゆく。作品情報ドキュメンタリー映画『大英博物館プレゼンツ 北斎』公開日:3月24日よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開監督:パトリシア・ウィートレイ協力:大英博物館ナレーション:アンディ・サーキス出演:デイヴィッド・ホックニー、ティム・クラーク他2017/イギリス/87分/英語・日本語/原題 British Museum presents: Hokusai配給:東北新社 / 配給協力:DBI INCか原題:British Museum presents: HokusaiDocumentary film and guide to exhibition film © British MuseumBIG COMIC Manga images in documentary © Shogakukan
2018年02月11日カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)とアンディ・ウォーホルがコラボレーションした、アンダーウェアスペシャルカプセルコレクションが登場。カルバン・クライン アンダーウェア原宿店、ららぽーと立川立飛店、ダイバーシティ東京プラザ店、ZOZOTOWNで取り扱われる。ポップ・アートの巨匠として知られるアンディ・ウォーホル。1963年に制作した実験的な映画『Kiss』は彼の最初期の映画実験の一つで、3分半にわたってキスしている12組のカップルにそれぞれクローズアップしてカメラを向けたもの。キスに対して制圧が厳しかった当時のハリウッドの検閲官に対してのものであり、発表されるや否や、白人と黒人のカップルや同性愛カップルを映したその描写は挑発的と見なされた。コラボレーションアイテムは、映画『Kiss』からの白黒写真を、カルバン・クライン アンダーウェアのホワイトコットン製のクラシックなシルエットにプリント。クルートップ、タンクトップ、メンズのボクサー、ウィメンズのブラ、ビキニショーツがラインナップ。一部分にプリントされたデザインで、シンプルながらも存在感のある一枚に仕上がっている。【詳細】カルバン・クライン×アンディ・ウォーホル発売日:2018年1月25日(木)アイテム:・ボクサー 4,800円+税・ビキニ 4,200円+税・ブラ 6,800円+税取り扱い店舗:カルバン・クライン アンダーウェア原宿店、ららぽーと立川立飛店、ダイバーシティ東京プラザ店、ZOZOTOWN【問い合わせ先】カルバン・クライン カスタマーサービスTEL:0120-657-889©/®/™ The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts©2018 The Andy Warhol Museum
2018年02月08日アンディフィーテッド(UNDEFEATED)より、オーディオ・ブランド「Beats by Dr. Dre (Beats)」とコラボレーションしたポータブルスピーカーとワイヤレスイヤフォンが登場。2018年2月1日(木)より、アンディフィーテッド各店にて発売される。今回のコラボレーションでは、90年代のヒップホップカルチャー、ミリタリーファッションにインスピレーションを受けたアンディフィーテッドらしいデザインが、「Beats by Dr. Dre」の高品質なアイテムに落とし込まれている。「Beats Pill+」は、軽量で、持ち運びができるサイズのポータブルスピーカー。コンパクトながら、パワフルなサウンドも魅力的だ。今コラボレーションでは、デザインをアンディフィーテッドの代名詞であるタイガーカモの迷彩柄にアレンジ。迷彩柄には、“影に陥れられたとしても、(俺たちの)声は必ず届く”という意味が込められている。「Beats X」は、最長8時間持続するバッテリーのワイヤレスイヤフォンだ。カーキとブラックで切り返されたシックな色合いに、アンディフィーテッドのオレンジのロゴが映えるデザインに仕上がっている。なお、商品にはそれぞれ同柄のケースが付属する。【詳細】Beats by Dr.Dre x Undefeated発売日2018年2月1日(木)価格:・Beats X 20,800円+税・Beats Pill+ 23,800円+税販売店舗:アンディフィーテッド 東京、静岡、大阪、沖縄、横浜、台場、福岡
2018年02月03日マーベル・スタジオの最新作『ブラックパンサー』のワールドプレミアが現地時間1月29日に開催され、超絶クールな“パープル”カーペットにキャスト陣や、ジョージ・ルーカス、アベンジャーズのメンバーらサプライズゲストも駆けつけた。第58回グラミー賞最多5冠に輝いたケンドリック・ラマーによる音楽プロデュースも発表され、先日は前売り券がアメリカで発売されるや、24時間でマーベル作品史上最高の売上を記録した本作。超文明国ワカンダの秘密を守るため、世界中にスパイを放ち国内外の敵と戦う、これまでのマーベル・スタジオ作品では類を見ないほど異色、かつスタイリッシュなアクション・エンターテイメントとして注目を集めている。その公開に先駆け、米・ロサンゼルスにて1月29日に行われたレッドカーペットイベントでは、普段のプレミアで使われる赤いカーペットではなく、主人公ブラックパンサーのスーツが紫に輝くことから、200m以上にも及ぶ“パープル”カーペットが!全世界N0.1の「アベンジャーズ」シリーズ最新作のワールドプレミアとあって、集まった海外メディアは約300人。会場には、本作の特徴でもあるスタイリッシュでクールな世界観がデザインされた空間が作られ、劇中に登場するパンサーの巨大な像や、ブラックパンサーの護衛部隊「ドーラ・ミラージュ」が会場入り口で待機、記念すべきこの日を盛り上げた。まるで本作の舞台であるワカンダへ誘うような演出に、詰めかけたファン4,000人も興奮状態。会場にはブラックパンサーの衣装やアベンジャーズメンバーの装いをした熱狂的ファンも集結し、盛り上がりを見せた。ブラックパンサー役C・ボーズマン「国王として、人間としての側面にも注目して」そして、主人公ティ・チャラ/ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンをはじめ、『クリード チャンプを継ぐ男』で一躍人気俳優となったマイケル・B・ジョーダンらが続々と到着。『それでも夜は明ける』でアカデミー賞助演女優賞受賞したルピタ・ニョンゴ。海外ドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズのダナイ・グリラ。『ゲットアウト』で第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされているダニエル・カルーヤ。日本語吹き替え版で「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子が吹替えを担当するシュリ役のレティーシャ・ライト。さらに、『猿の惑星』シリーズのアンディ・サーキスや、「THIS IS US 36歳、これから」で海外ドラマ賞レースを席巻するスターリング・K・ブラウン、「SHERLOCK/シャーロック」でベネディクト・カンバーバッヂ演じるシャーロック・ホームズの相棒ワトソン役としてお馴染みのマーティン・フリーマンなど豪華キャストたちが登場すると、会場のボルテージも急上昇。超文明国ワカンダの「国王」と、そのワカンダの秘密を守る「ブラックパンサー」という2つの使命を引き継ぐこととなった主人公ティ・チャラを演じるチャドウィックは、まさに国王の姿を思わせるゴージャスな装い。本作では「彼の国王として、そして人間としての側面というものに焦点を当てている。そういうところが気に入っているんだ」と語り、「この物語は、彼の弱いところ、喪失感という部分なしに完成しない、そういった部分がきっちりと描かれているところに注目をしてほしい」とコメント、その深く描かれた人間性の魅力を語った。続けて「スケールの大きなアクションシーンも素晴らしいし、とてもスペクタクルにあふれているけど、なんといってもキャラクター重視の作品なので、キャラクター1人1人の人物像や人間性っていうものを深く掘り下げて描かれていることが魅力的だね」と、キャラクターの魅力についてもアピールした。ルピタ・ニョンゴも絢爛豪華な装い!「深いテーマを問いかけている」また、ワカンダのスパイ、ナキアを演じるルピタ・ニョンゴは「本作は、コミュニティというものは1つの国なのか?それとも世界全体としてのコミュニティであるべきなのか?という深いテーマをメッセージとして問いかけているから、この作品を見るときは、出来れば大勢で観てほしいわね」と、現代に問いかける物語であることに言及。そして製作総指揮を務めるマーベル・スタジオのCEOケヴィン・ファイギは、「いままでで最高のキャストがそろったことが素晴らしい」とコメント。「監督のライアン・クーグラーは最高の仕事をしてくれたよ!彼を抜擢したのは本当に最高のチョイスだった」と監督をねぎらい、さらに「本作は、世界中の人々が、新しく斬新な映画だと思ってくれる作品だと思う」と自信を見せた。本作を手掛けたライアン・クーグラー監督も、「いままでに誰も見たことがなかったような、特別で、個性的な作品を自分が手掛けるということを、監督として名誉に思っている!」と語り、「キャストや、スタッフが持てる限りの力を出して作った作品。2年半の月日をかけて完成をした映画なので、世界中の観客にも、その熱意が伝わって楽しんでもらえたらうれしいよ!」と熱量の籠ったコメントを世界中に送った。プロデューサーのネイト・ムーアは、「ワカンダの世界観が、すごく先進的でハイテク且つモダンでありながら、伝統的な文化が見事に融合をしている、とても素晴らしく美しいよ!」とその見事に構築された世界観についてコメントし、「日本の皆さん、新しいヒーローの映画を是非楽しんでね!」と、日本での公開を持つファンに向けても語ってくれた。ジョージ・ルーカスの姿も!サプライズゲスト続々なお、この日の会場にはスタン・リー御大はもちろん、サプライズゲストも登場!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督の実弟で、同シリーズに出演しているショーン・ガンは「見るのがとても楽しみだよ。僕はこういうレッドカーペットを何回かやったけど、今回揃った人たちは、いままでで最高だと思う」と本作への期待度をコメント。そして、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にて本人役で出演し、『ナイトライダー』で知られるデビッド・ハッセルホルフも「この映画はこれまででも前売りが最大なんだ。すごいことになっている。『ブラックパンサー』は世界を制覇すると思うな」と熱くエール!マーベルのドラマシリーズ「エージェント・オブ・シールド」の主人公で、『アベンジャーズ』などで知られるコールソン役クラーク・クレッグは、「一国の王が、アフリカ人でスーパーパワーを持っているんだよ。そういうのは、見たことがなかった。今作のキャストと、ライアン・クーグラー監督によるフッテージを見て、あのコミックの精神が見事にとらえられていると思ったよ!」と称賛。さらに会場には、ワカンダTシャツを着たオスカー俳優のジェイミー・フォックスや、『美女と野獣』にも出演していたジョシュ・ギャッド、そして、「スター・ウォーズ」の生みの親である巨匠ジョージ・ルーカスも駆けつけていた。「なにもかもが新しい」早くも主要メディアが絶賛その後、プレミア上映が行われた現地では、早速各メディアにて取り上げられ「ダイナミックで躍動感あふれるすばらしい映画。MCU史上最もリアル感に満ちた作品」(LAタイムズ)、「映像も音もトーンもなにもかもが新しい。クーグラーが場外ホームランを放った。来年の賞レースにいまから期待がかかる」(NYマガジン)など著名メディアでも絶賛コメントが相次ぎ、「特筆すべきはマイケル・B・ジョーダン演じるキルモンガー。ロキと並ぶMCU最高のヴィラン」(Collider)、「本作のMVPはレティーシャ演じるシュリで決まり!シュリのスピンオフを作るべき!」(NYマガジン)と各キャラクターへの称賛も上がっている。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月31日CA4LA(カシラ)より、アンディ・ウォーホルの映像作品にフォーカスを当てたコラボレーションキャップコレクションが登場。2018年1月17日(水)より発売となる。1960~70年代にアンディ・ウォーホルが製作プロデュースした製造作品「トラッシュ(原題:Trash)」と「ウーマン・イン・リヴォルト(原題:Woman in Revolt)」。昨年末のコラボレーションに続き、今回発売されるアイテムは、オールシーズン使用できるコットン素材のベースボールキャップに、2作品のアイコニックなロゴが落とし込まれている。作品のタイトルロゴが、ブラックボディのフロントに大きく刺繍されることにより、90年代のヒップホップやストリートカルチャーの雰囲気漂うスタイルに。バックには、ウォーホルの代名詞でもある“バナナ”の刺繍が。裏地は、ウォーホルのサインの総柄プリント生地が使用されている。カラーは、タイトルロゴのカラー違いが2種類ずつ、全4種類の展開。また、サイズはワンサイズとキッズサイズの2パターンで、親子でのリンクコーデにもおすすめ。裏地など、細かいディテールに至るまでウォーホルを堪能できるアイテムに仕上がっている。【詳細】アンディ・ウォーホル×CA4LA発売日:2018年1月17日(水)価格:6,400円+税/ワンサイズ※キッズは6,000円/サイズ:54【問い合わせ先】CA4LA ショールームTEL:03-5775-3433
2018年01月18日CA4LA(カシラ)から、アンディ・ウォーホルとのコラボレーションハットが登場。2017年12月26日(火)から発売される。ポップアート界の巨匠、アンディ・ウォーホル。その代表作といえば、カラフルなマリリン・モンローやキャンベルスープを思い浮かべるだろう。しかし今回のコラボレーションハットがフォーカスしたのは、それとは一味違う「Black & White Paintings」。モノトーンの魅力的なアートを落とし込んだキャップとベレー、全5アイテムが用意された。シックでミニマルな佇まいのキャップには、ウールのような趣を醸し出すポリエステル生地を採用。ブラックやグレーをベースに、ウォーホールのサインや鍵モチーフを刺繍した。一方ベレーには、ウォーホールのアートを大胆にプリント。モノトーンだけでなく、ピンクをアクセントに効かせたタイプも揃う。大きめのシルエットやサイズを取り入れ、男女ともに楽しめるアイテムに仕上げた。【商品詳細】アンディ・ウォーホル × CA4LA発売日:2017年12月26日(火)・キャップ 6,100円+税サイズ/カラー:ワンサイズ/ブラック、グレー・ベレー 6,400円+税サイズ/カラー:ワンサイズ/ブラック、グレー、ブラック2【問い合わせ先】CA4LA ショールームTEL:03-5775-3433
2017年12月28日アンディ・ウォーホルの作品をモチーフにしたクリスマスプレートとキャンドルが、MoMAデザインストア(MoMA Design Store)に登場。20世紀を代表する、アメリカンポップアートの巨匠アンディ・ウォーホル。今回は彼の作品「Untitled(Christmas Wreath)」をモチーフにした仏リモージュ磁器のインテリアプレートとキャンドルが展開される。いずれも、大きなリースとそこに飾られたカラフルなオーナメントやフルーツ、真っ赤なリボンが描かれている。キャンドルはジューシーなスパイスト プラムの香りだ。さらに、色鮮かなオーナメントと笛を吹く天使が描かれたデザインも。オーナメントはヴィヴィッドピンクやイエローとウォーホルらしいポップな色使い。こちらのキャンドルは、クリスマスらしい爽やかなパインツリーの香りが広がる。目の前に迫るクリスマスのデコレーションに取り入れてみてはいかが。【詳細】アンディ・ウォーホル クリスマスプレート&キャンドル発売期間:〜2017年12月25日(月)価格:・ウォーホル:ホリデーエンジェル プレート 16,200円・ウォーホル:ホリデーエンジェル キャンドル 9,936円・ウォーホル:ホリデーリース プレート 16,200円・ウォーホル:ホリデーリース キャンドル 9,936円※価格は全て税込取り扱い:・MoMAデザインストア 表参道東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F03-5468-5801・MoMAデザインストア 京都京都府京都市中京区河原町通 三条下ル大黒町58番地 ミーナ京都1階075-253-6450・MoMAストア オンラインショップ
2017年12月23日『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のワールドプレミアが12月10日(日本時間)、ロサンゼルスにて開催。先日はスケジュールの都合で来日が叶わなかったレイ役のデイジー・リドリー、日本を盛り上げてくれたルーク役のマーク・ハミルやカイロ・レン役のアダム・ドライバーらキャスト陣、ライアン・ジョンソン監督、製作のキャスリーン・ケネディらが勢揃いした。本作のプレミア会場となったのは、ロサンゼルスのシュライン・オーディトリアム。1906年に建設され、過去にはアカデミー賞やプライタイム・エミー賞、グラミー賞、アメリカン・ミュージック・アワードなどの授賞式が行われており、歴史的な“衝撃”をもたらす本作のプレミアの会場にぴったり。会場には約300mの報道陣がレッドカーペットが敷かれ、約400名もの世界各国から集結した。レッドカーペットには本作で新たに登場し、ファンから熱い視線を集めている巨大なAT-M6もお目見え。レジスタンスの基地をイメージしたようなゲートも設置され、会場一体がまさに「スター・ウォーズ」の世界を再現したかのような雰囲気に。そこに、“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、フォースが覚醒した主人公レイ役のデイジー・リドリー、ダース・ベイダーの意志を継ぐカイロ・レン役のアダム・ドライバーに、フィン役ジョン・ボイエガ、マズ・カナタ役ルピタ・ニョンゴ、スノーク役アンディ・サーキス、ハックス将軍役ドーナル・グリーソン、Cー3PO役アンソニー・ダニエルズ、キャプテン・ファズマ役グウェンドリー・クリスティー、チューバッカ役ヨーナス・スオタモ、本作に新登場するローズ役ケリー・マリー・トランや、ローラ・ダーン、ベニチオ・デル・トロ、メガホンを取ったライアン・ジョンソン監督らがレッドカーペットに次々に登場した。マーク・ハミル、熱いファンの支えに感謝「本当に特別なこと」まず、華やかな美しいドレスに身を包んだデイジーが登場すると、割れんばかりの大きな拍手と歓声が!「スター・ウォーズ」愛溢れる会場の熱気を感じ、「『スター・ウォーズ』をこんなに皆さんが大切に思ってくれていて嬉しいわ。これからも人々の心に響く作品にしたい」と笑顔のデイジー。「残念ながら日本には行けなかったのですが、今日がロサンゼルス、この後ロンドン、そして上海を回ります。こうやって世界を回れることはとても面白い経験です。それぞれの国のファンが少しずつ違うのですが、ファンのみなさんが寄せてくれる『スター・ウォーズ』愛は、どの国も同じく大きなものがあります」と各国のファンに向けてコメントしてくれた。さらに、「スター・ウォーズ」を象徴するキャラクター、ルークを演じたマークが登場すると、会場のボルテージは最高潮に。マークは集まった報道陣の多さに“衝撃”を受けた様子だったが、終始笑顔でファンサービスに応えるなど、ここでも神対応。熱いファンを前に「言葉に表せないよ!僕もこの目で見ていても信じられないぐらいだよ!」とコメント、「ファンの方々の熱狂は昔から変わらない。『スター・ウォーズ』が彼らの人生の大事な一部になっているんだよ。ファンの方々から人生で苦しいときに『スター・ウォーズ』のおかげで勇気付けられて乗り越えられたというような話をたびたび聞かせてもらうんだ。本当に特別なことだよ」と、彼らへの感謝の思いを明かした。カイロ・レン役のアダムも「小さなお子さん連れの家族も来ていることが一番嬉しいですね。とにかく、本作を見たくて首を長くしていたファンたち同様、僕たちも本作をお見せすることが出来て興奮しています!」と激白。今後の「スター・ウォーズ」を担っていく存在となったライアン監督も、「こうやってファンのみなさんに直に接して、ファンのみなさんの『スター・ウォーズ』への情熱と期待をひしひしと感じています。みなさんにもついに作品をお見せすることが出来て最高に幸せです」とコメントし、まさしく「スター・ウォーズ」愛に溢れたワールドプレミアとなった。また、ついに本作が初上映され、“衝撃”の「スター・ウォーズ」の全貌を目にした鑑賞者からは、SNS上に絶賛の声が続々。「あまりにもエキサイティングで驚かされる作品だ。思った通りにはならない、予想外の衝撃的な展開というのは正しかった」「本当に衝撃的で驚かされる作品だった。しかし同時にエモーショナルで素晴らしい瞬間がたくさんあり最高だ」「いままで私たちが知っていたルーク・スカイウォーカー以上に素晴らしい姿が見られる。もちろんレイとカイロ・レンも素晴らしい仕事をしたのは言うまでもない」「ライアン・ジョンソン監督は『スター・ウォーズ』史上最高の映画を作り上げた」など、「スター・ウォーズ」史上最高傑作の声も聞かれている。日本版予告編では、困惑するレイにカイロ・レンが手を差し出すようなシーンもあったが、レイはダークサイドに落ちてしまうのか?光と闇に揺れ動くレイ、カイロ・レン、そしてカギを握るルークの運命は?その謎は、まもなく日本でも明らかにされる。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月11日地球の支配者が変わる、“原点”へとつながる『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』が大ヒット公開中だ。本作で早くも注目を集めているのが、ユーモアと知性を秘めたバッド・エイプ。SNSでも「お茶目で可愛い」と話題を呼んでいる彼の“愛されキャラ”ぶり全開の本編映像を、シネマカフェが入手した。カリスマ的な主人公のシーザーが、最愛の家族を殺害されるという悲痛なエピソードで幕を開ける本作。軍隊を統率する冷酷非情なリーダーである大佐への憎悪に駆られたシーザーは、大勢の仲間を新たな隠れ場所へと向かわせ、自らは復讐の旅へ。シーザーが旅の途中に出会い、大佐の居場所へ道案内させることになるのが、動物園出身で、人間の物資を盗んで生きている奇妙なチンパンジーのバッド・エイプだ。本作が公開されると、「バッド・エイプが出てるシーンが本当に癒し」「バッド・エイプちゃん可愛すぎる」「バッド・エイプお茶目で可愛い 『ハリポタ』のドビーみたい」とSNSを中心に話題沸騰。前作からメガホンをとるマット・リーヴス監督は、「彼が知性を得たときにいた動物園では、待遇が良くなく『悪い猿(バッド・エイプ)め!』と叱られていた。そんな環境で言葉を覚えたので、バッド・エイプと名乗り始めた」と、実は悲しい過去に名前の由来があることを明かす。また、シーザーを演じたアンディ・サーキスは、バッド・エイプについて「本作は、バッド・エイプによる軽快で楽しいシーンがあり、(少女)ノバと(オラウータンの)モーリスの間の温かい交流も描かれるんだ。ユーモア、面白さ、優しい心になれる瞬間があり、一方でとてもダークであるんだ」と、バッド・エイプが作品にユーモアを与えていることを語っている。その言葉を裏付けるように、到着した映像では、モーリスとともに最高にキュートな一面を見せるバッド・エイプに、思わず笑みがこぼれてしまう。シリーズを通して、プロデューサーを務めるディラン・クラークは、「シーザーは暗い旅を続けているが、バッド・エイプに出会うと、シーザーがいつもやらないような行動をする。シーザーにとっての岐路となるちょうどよい時期に出会い、何度も希望の光を灯す」と語り、バッド・エイプの存在はシーザーにとって重要な役割を果たすと説明する。初めてパフォーマンス・キャプチャーでバッド・エイプを演じた、コメディアン出身の俳優スティーヴ・ザーンは、「これほど何かにワクワクするのは久しぶりだし、仕事が楽しくてしょうがない」と、まるでバッド・エイプがシーザーたちに出会ったときのような喜びよう。サーキスが言うように、バッド・エイプの軽快で楽しいシーンには要注目!ちなみに日本語吹き替えでは、柳沢慎吾が声を務めている。『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年10月17日高度な知能を得た猿たちの反乱、人類の文明崩壊、そして猿と人類の戦争という衝撃的なストーリーを描き、まさに全世界震撼の大反響を呼んだ『猿の惑星』シリーズの最新作『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』。全米では『創世記(ジェネシス)』『新世紀(ライジング)』に続いて、3作連続初登場第1位を記録し、「Rotten Tomatoes」のトップ批評家による評価でも、93%という高評価を得ている本作から、この度特別映像が到着した。今回到着した特別映像では、超絶美少女アミア・ミラー演じる謎めいた少女ノバが、どのようにして猿と行動を共にするようになったのかが明らかに!本作では、猿の群れを率いて森の奥深くに秘密の砦を築き上げたシーザーが、冷酷非情な大佐の奇襲によって家族を殺され、悲しみのどん底に突き落とされる。大佐への憎悪に駆られたシーザーは、大勢の仲間を新たな隠れ場所へと向かわせ、自らは復讐の旅に出る。大佐を追うその旅には、穏やかなオランウータンのモーリス、シーザーの片腕的な存在のロケットが同行することになった。そして映像にも描かれるように、海岸線をゆく旅の途中、一向は口のきけない人間の少女を発見する。一人では生きていけないその少女に同情したモーリスが、一緒に連れて行くと主張し、彼女をノバと名づけた。人間でありながら、猿たちと心を通わせている様子が映し出されている。シーザー役のアンディ・サーキスは、「ストーリーでは、シーザーの内面を感情を強く押し出したレベルで見せるが、加えて、ノバとモーリスの間の温かい交流も見られるんだ。優しい心になる瞬間があり、一方でとてもダークなシーンもあるから、感情の幅がかなりあるんだ」と明かし、「シーザーが思いやりの心を失いつつある一方で、ノバはシーザーの良心の一部を象徴していると言える。シーザーは彼女の強い存在感を認識して、とても重要な役割を担うことになるんだ」と語っている。また今作が初の大作映画出演となったアミア。前作に続いてメガホンを執るマット・リーヴスは、「オーディションでは、脚本のことは忘れて、猿に共感して欲しいと頼んだ。そのとき、彼女が特別で年齢以上の才能を持っていることがわかった。彼女は、すぐにほかの猿役の出演者たちと仲良くなった」と、ノバそのものだったと明かしている。『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』は10月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月03日人気シリーズ最終章『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』でVFXスーパーバイザーを務めた「WETAデジタル」のダン・レモン氏が来日し26日、東京・TOHO シネマズ 六本木ヒルズでプレゼンテーションを実施。合わせて、『シン・ゴジラ』の樋口真嗣監督や、同作でVFXスーパーバイザー及び編集を務めた佐藤敦紀氏とともに、トークショーを行った。これまでに、『アバター』を始めとする数多くの作品に関わってきたダン・レモン氏。『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(2011年)、『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(2014年)の両作品で、アカデミー賞視覚効果賞にノミネートされ、『ジャングル・ブック』(2016年)でついに同賞を受賞。まさにVFX界を代表するトップクリエイターの1人だ。役者の動きをコンピューターに取り込む「パフォーマンス・キャプチャー」の手法により、リアルな猿の表情を実現し、高い評価を得ている本作だが、「水が跳ねるシーンもすべてCGで作り、猿の毛や皮膚にも雨の水滴を加えている」というから驚く。レモン氏は、雪の上を猿が転げまわるシーンの難しさについて、製作過程を完成した映画のワンシーンと比較しながら丁寧に解説。「ニット帽やジャケットなど、猿が身に付けるコスチュームの質感を表現するのにも苦労した」と振り返った。また、本シリーズ初登場となるキャラクター「バッド・エイプ」を引き合いに、「新しい猿のキャラクターを生み出すときは、イメージどおりの特徴を兼ね備えた猿の顔写真を捜し出し、そこからディテールを作り込んでいく」と語ったレモン氏。製作にあたっては「地元の動物園の協力も得ている」と言い、「実際のチンパンジーの脳のMRIデータを基に、体内の3Dモデルを作成し、骨格から筋肉、脂肪の付き方までをも研究。さらには、1本1本描き込んだものをコピー&ペーストすることで、自然な毛並みを再現している」ことなど、舞台裏を披露した。「人間と猿の構造を深く理解した上で、人間から猿へと変換させるためには、大いなるスキルと経験が必要。それがあるからこそ、生き生きとした猿の演技を見せることができる」と語り、「真に才能のある人たちの、大きなコラボレーションと尽力の賜物」と、スクリーンを埋め尽くす500名以上のスタッフクレジットを前に、その功績を称えた。その後のトークショーでは、「パフォーマンス・キャプチャー」を導入するにあたり、「役者をどうやって説得したのか」、「女性らしい猿の動きのこだわりは?」など、樋口監督がレモン氏に矢継ぎ早に質問を投げかけ、佐藤氏は「ニット帽をCGモデルで作るなんて考えられない!」、「スパゲッティと毛糸モノは、大変だからやめてくれ! と言われる。よくやりましたね」と驚嘆。日米を代表するクリエイター同士のVFX談義は、大いに盛り上がりを見せた。テクノロジーを使った表現技術の革新について、「ある意味、予算次第というところもある」とリアルなコメントも挟みながら、「とにかくいろんなツールを集めて、どのツールが一番ハマるかを考えることが一番大切。時にはミニチュアやフィギュアの方がCGよりいい場合もある」と持論を述べたレモン氏。さらに「フィルムメーカーは、どんなテクノロジーが必要かわからない時ほど燃える」と、トップクリエイターならではのやりがいも笑顔で語った。また「スターとしての才能を感じる」と樋口監督も絶賛する、主人公・シーザーを演じたアンディ・サーキスについて、レモン氏も「アンディは、どんな役柄でも演じ分けられるし、役柄に信ぴょう性をもたらしてくれる存在だ。アカデミー賞の審査員も、彼の演技が映画に貢献していることをもっと評価してほしい」とコメント。「演技を通じて、キャラクターの感情がしっかりと伝わることが大切」だと力説していたレモン氏は、「今後ますますVFXが発達したら、将来役者は必要なくなるか?」という会場からの問いにも、「どんなにテクノロジーが発達しても、役者は必須」と即答した。樋口監督も「こちらが思った以上のことをやってくれるのが、生身の役者のいいところ。最終的にデジタルで作られた映像だとしても、伝える手段としての人間のパフォーマンスはすごく重要」だと語り、佐藤氏も「役者だけではないし、CGアニメーターだけでもない。彼らのコラボレーションによって、これほどハイクオリティな作品が作られていることを理解してほしい。僕らもそういう仕事がしたいですね」と意気込んだ。『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』は10月13日より全国公開。
2017年09月27日感動のシリーズ完結編『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』の公開記念トークイベントが9月26日(火)、都内で行われ、本作のVFXスーパーバイザーを務めた「WETAデジタル」のダン・レモン氏が出席した。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや、『アバター』に関わったレモン氏は、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』、『猿の惑星:新世紀(ライジング)』の両作品でアカデミー賞視覚効果賞にノミネート。『ジャングル・ブック』では、ついにアカデミー賞視覚効果賞を受賞した。まさに映像表現の限界を押しあげ続ける、VFX界のトップランナーだ。そんなレモン氏とこの日、対談を行ったのが『シン・ゴジラ』『進撃の巨人』の監督を務めた樋口真嗣監督、『シン・ゴジラ』でレモン氏と同じVFXスーパーバイザー及び編集を務めた佐藤敦紀氏。日米を代表する映像クリエーターの対談は白熱したのは、言うまでもなく、会場に集まったデジタル分野での活躍を志す学生たちも熱い視線を送っていた。特に、俳優の表情や動きをデータとして取り込み、生き生きしたCGキャラクターを生み出す「モーションキャプチャー」の話題に及ぶと、樋口監督&佐藤氏は瞳をキラキラさせて、「現場でOKの判断を出すのは誰?」「サルがかぶる毛糸の帽子は、どう表現しているのか?」「女性のサルを表現する際のこだわりは?」など、あれやこれやと質問責め。レモン氏は、技術的な解説を交えながら、「撮影後にCGでなんでも描けると思われがちだが、モーションキャプチャーで演じる現場の人間のパフォーマンスこそが大切」だという持論を繰り返し、アピールした。実際、映画の公開後には、主人公のシーザーを“演じた”俳優アンディ・サーキスに対して、ファンや批評家から「アカデミー賞候補になるべき」という声が数多くあがるほど。レモン氏も「アンディはCGだろうと、そうでなくても、純粋にすばらしい俳優。演じる役柄に信ぴょう性をもたらせてくれる存在だ。彼の演技が、アカデミー賞会員に正当に評価されるべきだと思っているよ」と話していた。『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』は10月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月26日高度な知能を得た猿たちの反乱、人類の文明崩壊、そして猿と人類の戦争という衝撃的なストーリーを描いたシリーズの最新作『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』。本作で、シーザーやほかの猿たちと交流する、謎めいた“人間”の少女ノバを演じたのは、超絶美少女アミア・ミラーだ。前作に引き続き、マット・リーヴス監督らと脚本を担当したマーク・ボンバックは、シーザーが出会う人間の少女ノバについて、「ノバは猿と一緒に暮らすようになる。森で危険な動物たちと一緒に暮らす少女が、“彼らの保護者”になるという伝統的な物語がいくつかある。そこからノバの着想を得た」と、そのキャラクターについて明かす。対立しているはずの人間と猿の垣根を越えたノバについて、シリーズ全作でプロデューサーを務めるピーター・チャーニンは、「ノバの素晴らしいことの1つは、この分裂した世界で、猿と深い感情的な結びつきを築くことができる人間だということだ。シーザーが“あらゆる人間を憎みたい”と思っているときに、ノバは誰にもできないような形でシーザーに触れる」と、ノバがキーパーソンになることを予感させるコメントを寄せる。この複雑なキャラクターに扮したのは、本作が初の大作映画出演となる12歳の美少女アミア・ミラー。これまでは、「MACGYVER/マクガイバー」などTVシリーズで活躍してきた。リーヴス監督はミラーを起用したときのことを、「我々はノバを演じられる少女を探して、数多くの若い女優に会った。とても不思議なんだが、アミアは最初から直観力があり、特別だった。だから台本読みを止めて、猿役の俳優たちと触れ合ってもらったところ、とても自然で真実味があった」とふり返る。また、シリーズを通じてシーザーを演じ続けているアンディ・サーキスも、「天性の勘を持っている女優だ。だから彼女に指示はいらない。カメラを回しておけばいい」と絶賛。「ノバ役はアミアしかいない」とスタッフは満場一致だったというが、キャストに決まった際、当の本人は「シリーズの大ファンだったから、パパと2人で大騒ぎしたわ」とキュートにコメント。そんなアミアが演じる謎めいた少女ノバが、シーザーたちにどんな影響を与えるのか、ますます気になるばかりだ。『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』は10月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月21日ナイキ(NIKE)とロサンゼルス発のスニーカーブティックであるアンディフィーテッド(UNDEFEATED)がコラボレーションした「NIKE AIR MAX 97 OG / UNDFTD」(1万9,000円)が、9月16日より登場する。今年で15周年を迎えるアンディフィーテッドと、20周年を迎えるナイキによる記念シューズには、フルレングスのマックスエアを搭載。シュータンタグやインソールには「FIVE STRIKE」のロゴが、オリジナルツーリングには「UNDEFEATED」のロゴが配された特徴的なテープが採用されている。カラーはブラックとホワイトの2色で展開し、ホワイトはアンディフィーテッドのみで販売される。また、同日より、「UNDEFEATED SSL TEE(WORLD WIDE)」(6,000円)、「NIKE PULLOVER HOOD(PROPERTY OF)」(1万4,000円)、「UNDEFEATED×NIKE CREW SOCKS」(2,800円)のプロダクトも発売される。
2017年09月17日愛する者を失ったシーザーと、彼の抹殺をもくろむ人類との戦いがクライマックスを迎え、地球が“猿の惑星”へと向かう『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』。このほど、赤ちゃん猿だったシーザーが聖戦を戦うまで、これまでのシリーズを収めた特別映像がお披露目された。高度な知能を得た猿たちの反乱、人類の文明崩壊、そして猿と人類の戦争という衝撃的なストーリーを描き、全世界震撼の大反響を呼んだ『猿の惑星』シリーズ。全米では、『創世記(ジェネシス)』『新世紀(ライジング)』に続いて、3作連続初登場第1位を達成。メディアからは「これだけのスケールのメジャー映画で本作以上に優れた作品はない」(Deadline)、「すべての猿たちがあまりにリアルなので、観客は彼らが猿であることをすぐに忘れてしまうだろう」(USA TODAY)といった声が相次いでいる。そんな中、最初は赤ちゃん猿だった主人公シーザーがいかにして高度な知能を得て、聖戦を戦わなくてはならなくなったのかに迫った特別映像が到着。映像の冒頭では、『創世記』でアルツハイマー病を患う父親(ジョン・リスゴー)を持つ若き科学者ウィル(ジェームズ・フランコ)が、この病気を劇的に治癒する新薬の開発に没頭する様子が描かれる。その薬を投薬されたチンパンジーは脳が活性化し、並外れた知能を示していた。そのチンパンジーが産んだ赤ん坊のシーザーも母親の特殊な遺伝子を受け継ぎ、高い知能を発揮していく。しかし、あるトラブルが原因で動物保護施設に収容されると、猿たちが人間に虐待されている残酷な現実を目の当たりにしたシーザーは、苦悩の末、仲間を率いて人類への反乱を実行した。シリーズを通してシーザーを演じ続けているアンディ・サーキスは、シーザーにとっては「常に、家族と自分の種を守るためのバランスをとることが問題だ」と語る。「より大きな全体像に対して、誰もが生き残れるように、人間と猿の間のバランスをとること。そういうプレッシャーを彼は感じていている」と、新薬開発という希望から始まった物語が戦いへと発展する中での、シーザーの苦悩に触れる。この言葉を裏づけるように、続く『新世紀』でも、シーザーと生存者グループの穏健派マルコム(ジェイソン・クラーク)は和解の道を探るが、憎しみを抑えられない猿と人間側(ゲイリー・オールドマンら)の両陣営の対立は激化していった。『創世記』でほかの猿と一緒にされるまでは、自身を人間だと思っていたシーザー。「そのため、人間に対する敬意と、第一に自分の種を助けようという思いの間で揺れる葛藤に陥り、彼は自分の猿らしさを見つけなければならなかった。その後、彼は社会を、コミュニティを全力で築き、自分の種である猿を前進させる道を作ることに取り組んだ。前作で描かれたこの部分は、今回は、より大きな脅威のせいで、さらにレベルアップされている」と、アンディは過去作をふり返り、本作ではその葛藤もスケールアップされていることを明かす。そして本作では、最愛の家族を失い、復讐の旅に出たシーザーと、彼の宿敵で軍隊を率いる大佐(ウディ・ハレルソン)との種の存亡をかけた、壮絶にしてエモーショナルな物語が展開する。さらに口のきけない謎めいた少女ノバ(アミア・ミラー)の出現、そして予期せぬ人類の退化により、この惑星の運命が大きく変わろうとしていくのだが…。前作に引き続きメガホンをとったマット・リーヴス監督は、「この物語は、シーザーの内面と感情を強く押し出したレベルで見せるが、前2作とはちがうスケールの大きさを見せなくてはならないとも思っていた。なぜならこれは文明の始まりでもあるからだ」と、いよいよ地球が猿の惑星へと移行することをほのめかしている。猿にとっても人類にとっても、敗北は種の滅亡を意味する“聖なる戦い”、その歴史的瞬間がついに本作で明かされる。『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』は10月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月14日スタジオポノック第1回長編作品として大ヒット中の『メアリと魔女の花』の世界公開に向け、英語吹替版のキャストが発表。メアリ役には、スティーブン・スピルバーグ監督作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』で鮮烈な映画デビューを飾ったルビー・バーンヒル、マダム役にはアカデミー賞女優のケイト・ウィンスレットが決定した。強豪作品が多数揃う中、興行収入30億円越え、間もなく動員250万人を突破する勢いで、実に9週連続で観客動員ランキングトップ10入りと、息の長い興行が続いている本作。今秋からの世界公開に先駆け、日本同様に豪華な英語吹き替え版『Mary and The Witch’s Flower』のキャストが明らかになった。杉咲花が声を務めた主人公のメアリには、スピルバーグ監督に才能を見出されたルビーが大抜擢され、天海祐希が声を務めた魔女の国のエンドア大学の校長マダム・マンブルチュークは、米アカデミー賞に7度のノミネート経験を持ち『愛を読む人』で同賞主演女優賞に輝いたケイトが務める。そのほか、エンドア大学の科学者ドクター・デイには『ハリー・ポッター』シリーズや『ブリジット・ジョーンズの日記』のジム・ブロードベント、エンドア大学のほうきの番人フラナガンには『ワンダーウーマン』『トレインスポッティング』のユエン・ブレムナー、そしてピーターには、『猿の惑星』シリーズなどのパフォーマンスキャプチャーの第一人者アンディ・サーキスの息子ルイ・アシュボーン・サーキスと、舞台や映画に活躍する実力派俳優、声優陣が勢ぞろい。スタジオポノックの西村義明プロデューサーは、「原作の国・イギリスで収録し、全編イギリス英語で吹き替えました。メアリは可憐で凛としていて、フラナガンとドクターは滑稽だったり。現地の吹き替えチームのアイディアで、北部、中部、南部、スコットランド地方など、イギリス各域のしゃべり方を採用し、人物たちの個性がさらに豊かになりました」と、その出来栄えには太鼓判。特に「一番驚いたのは、マダム役の声」だそうで、「天海祐希さんとケイト・ウィンスレットさんの演技は、ぴったり、そっくりです。素晴らしいキャストの声と共にメアリの一夜の大冒険を、英語圏の方々にも楽しんでいただければ幸いです」と期待たっぷり。海外では、9月1日からの台湾を皮切りに順次公開されていく予定。『メアリと魔女の花』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メアリと魔女の花 2017年7月8日より全国東宝系にて公開(C) 2017「メアリと魔女の花」製作委員会
2017年08月31日アンディフィーテッド(UNDEFEATED)が、2017年8月26日(金)福岡に新店舗をオープンする。アンディフィーテッドは、アメリカ・ロサンゼルス発のスニーカーブティック。ナイキ(NIKE)やアディダス(adidas)、ニューバランス(New Balance)、プーマ(PUMA)といったスポーツブランドからセレクトした、感度の高いスニーカーをラインナップしている。日本第7号となる福岡店のオープンを記念して、「UNDEFEATED FUKUOKA限定Tシャツ」が発売される。フロントにアンディフィーテッドのロゴと福岡の文字を配している。【詳細】アンディフィーテッド 福岡オープン日:2017年8月26日(金)住所:福岡県福岡市中央区大名1丁目14番23号大名入江ビル1FTEL:092-707-0595営業時間:11:00~20:00■UNDEFEATED FUKUOKA限定Tシャツ価格:5,500円+税
2017年08月29日マーベル・スタジオ最新作、映画『ブラックパンサー』が2018年3月1日(木)より全国ロードショー。「アベンジャーズ」のマーベルより新ヒーロー“ブラックパンサー”「アベンジャーズ」シリーズを手掛けるマーベル・スタジオの最新アクション・エンターテイメント『ブラックパンサー』。2018年公開の映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にもつながる注目の作品だ。新たなヒーロー”ブラックパンサー”は、漆黒のスーツに身を包んだスマートな出で立ち。2016年の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で初登場し、マーベルの中でも人気の高いヒーローだ。アフリカの秘境には、世界の誰もがうらやむような最新テクノロジーを隠し持っている超文明国ワカンダがあった。父親を亡くして、国王の座を継いだティ・チャラ。ワカンダの若き国王だ。彼のもうひとつの顔は、鋭い爪と漆黒の戦闘スーツに身をつつんだヒーロー。ティ・チャラは、この国がもつ世界を揺るがす秘密を守る使命を背負っていた。秘密を守り、国を守るため、国王としてもヒーローとしても国民のために立ち上がらなければならない状況。まだまだ半人前の自分に苦悩する。この国の秘密が明らかになるとき、アベンジャーズに最大の危機がおとずれる。 秘密を守るため、スパイを送りこみ国内外の敵と戦うという壮大なスケールと知的なストーリーで、今までにないマーベル作品を体感できる。ブラックパンサーが身に着ける黒のスーツは、キャプテン・アメリカのシールドと同じく、手に入れると世界を破壊するほどのパワーを得られると いう特別な鉱石“ヴィブラニウム”を使用。すべての衝撃を吸収し攻撃を防ぐ無敵のスーツだ。監督はライアン・クーグラー、主演はチャドウィック・ボーズマン監督は、ロッキー・シリーズの歴代新記録を打ち立てた『クリード チャンプを継ぐ男』で知られるライアン・クーグラー。そしてブラックパンサーを務めるのは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でもブラックパンサーを務めたチャドウィック・ボーズマンだ。さらにヒロインには、「世界で最も美しい女性」にも選ばれたオスカー女優のルピタ・ニョンゴが務める。日本語吹き替え版には、豪華な声優陣が勢ぞろい日本語吹き替え版には、豪華な声優陣の顔ぶれが並ぶ。主人公・ブラックパンサー役には、『シビル・ウォー/キャプ テン・アメリカ』から引き続き田村真が担当。敵・キルモンガー役は、「スター・ウォーズ」最新シリーズのカイロ・レン役に抜擢された津田健次郎を起用し、主人公の親友ウカビ役に中井和哉、主人公の元恋人ナキア役に皆川順子、そしてCIAエージェントであるエヴェレット・ロス役は『シビ ル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に引き続き、森川智之を迎える。吹き替え版『ブラックパンサー』も、ドラマチックで臨場感溢れる作品の仕上がりが期待できそうだ。ケンドリック・ラマー×ブラックパンサーケンドリック・ラマーとアンソニー “トップ・ドッグ” ティフィスがプロデュースしたアルバム『ブラックパンサー:ザ・アルバム』を発表。ケンドリック・ラマー、アンソニー “トップ・ドッグ” ティフィスと監督ライアン・クーグラーの3人で『ブラックパンサー』のシーンで必要な音楽を一から制作していったという。1作品のために多くのオリジナル楽曲を起用する事は意外にもマーベル・スタジオでは初の試みだという。詳細『ブラックパンサー』原題:Black Panther公開日:2018年3月1日(木) 全国ロードショー監督:ライアン・クーグラー出演:チャドウィック・ボーズマン、ルピタ・ニョンゴ、マイケル B.ジョーダン、マーティン・フリーマン、アンディ・サーキス、フォレスト・ウィテカー吹替版:田村真、津田健次郎、中井和哉、皆川順子、森川智之、玄田哲章、木村昴©Marvel Studios 2017
2017年08月28日