写真家たちの眼差しがとらえた都市の熱気を感じることができる、『写真都市展-ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち-』。ウィリアム・クライン(1928年~)は、紛れもなく20世紀を代表するスター写真家のひとり。1956年にデビュー写真集『ニューヨーク』が出版されると、ブレていたり、ピントがボケていたりする型破りな手法が世界に衝撃を与えた。粗くザラザラとした粒子がニューヨークの熱気や疾走感を表していて、これだけ写真表現が多彩になった現代でも、見る者を高揚させるようなエネルギーを放っている。その後も、ローマ、モスクワ、東京、パリといった都市を撮り続け、映画監督やデザインなどの分野でも活躍した。そんなウィリアム・クラインの写真とともに、現代アジアの若手写真家たちの作品を展示する本展。20世紀に始まり、21世紀の現在、そして未来の22世紀までを見通しながら、写真に写し出された都市のビジョンを対比。新しいテクノロジーによる表現の可能性も示す展示内容になっている。展覧会ディレクターは、東京藝術大学教授の伊藤俊治氏。映像作家TAKCOMによる、ウィリアム・クラインの写真を使ったマルチ・プロジェクションも必見!21_21 DESIGN SIGHT東京都港区赤坂9‐7‐6東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン開催中~6月10日(日)10時~19時(5/26は~23時。入場は30分前まで)火曜休(5/1は開館)一般1100円ほかTEL:03・3475・2121ウィリアム・クライン「Wings of the Hawk, New York 1955」※『anan』2018年3月14日号より。文・黒澤 彩(by anan編集部)
2018年03月12日ビジネスの現場ではよく「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」が使われます。このテクニックはデートに誘うときにも有効なのです。フット・イン・ザ・ドア・テクニックとはまずはフット・イン・ザ・ドア・テクニックの概要についてご説明します。フット・イン・ザ・ドア・テクニックを使うことで、承諾率を上げ、交渉を有利に進めることができます。使い方はかんたんで、「ハードルの低いお願いをして承諾させたあと、ハードルの高いお願いをする」だけです。フット・イン・ザ・ドア・テクニックの具体例イメージしやすくするために具体例をあげますと、たとえば仕事終わりに、・駅までいっしょに帰ろうよと誘います。これを断る人はめったにいないですよね。続いて、・週末ふたりに飲みに行かない?と誘います。こちらが本命のお願いです。この誘い方をするだけで、承諾率が4,5倍になることがわかっています。フット・イン・ザ・ドア・テクニックの応用フット・イン・ザ・ドア・テクニックは常日頃から種を蒔いておくことができます。日常生活のあらゆる場面で、ハードルの低いお願いをたくさんしておくのです。たとえば、ペンを貸してもらうであったり、ついでに飲み物を買ってきてもらうなど断られないようなお願いをしておくことで、いざというときの承諾率を上げることができるというわけです。ただし、お願いをたくさんする代わりにあなたもお願いを聞かなければなりません。でないと、人間関係が破綻する恐れがあります。
2018年03月12日21_21 DESIGN SIGHT企画展「写真都市展 -ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち-」が2月23日から6月10日まで、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2で開催されている。前日の22日にはプレスプレビューが行われ、内容が公開された。写真、映像、デザイン、ファッションのジャンルを超えた表現と、ニューヨーク、ローマ、モスクワ、東京、パリなどの世界の都市を捉えた作品で、現代の視覚文化に影響を与えたウィリアム・クライン(William Klein)。今回の展覧会は20世紀を代表する写真家ウィリアム・クラインの都市ヴィジョンとともに、日本やアジアの写真家たちを紹介するもの。20世紀から21世紀へ至る都市ヴィジョンの変貌をかつてないダイナミックな写真の見せ方で提示する展覧会となっている。会場に入って最初に登場する地下ロビーではクラインの写真と映画、グラフィック、コンタクトプリント、写真集、巨大な写真などの多種多彩なイメージ、使用したカメラなどを一同に集めて展示。ジャンルを横断したクラインの活動を凝縮して紹介した展覧会のイントロダクションとなっている。続く、ギャラリー1ではクラインとTAKCOMのコラボレーションによる「ウィリアム・クライン+TAKCOM,2018」を紹介。ギャラリー1の空間全体を使い、200点あまりの過去の写真作品やタイポグラフィーとアブストラクト、映画のスティル写真も組み合わせ、クラインが捉えた各都市を映像作家TAKCOMが万華鏡や空飛ぶ絨毯のように表現する約10分のマルチ・プロジェクションを行っている。また、ギャラリー2を中心に、「チャプター2.22世紀を生きる写真家たち」として安田佐智種、多和田有希、沈昭良、西野壮平、勝又公仁彦、須藤絢乃、石川直樹+森永泰弘、水島貴大、朴ミナの作品を紹介するほか、藤原聡志の作品をは屋外でのインスタレーションとして展示。写真や映像のインスピレーションとして大きな影響を与えてきたクラインとともに新しい写真家たちの作品を紹介することで新しい写真の世界を体感できるようになっている。22日に行われたQ&Aセッションにはクライン自身も出席。1961年以来の来日というクラインは「六本木の大通りを歩いたが、東京は巨大なおもちゃやゲームのよう。その姿を撮りたいと思った」などと語った。また、展覧会ディレクターの伊藤俊治は「写真と都市の関係性と共に写真の可能性を感じて欲しい」と話している。【イベント情報】写真都市展 −ウィリアム・クラインと 22 世紀を生きる写真家たち−会期:2018年2月23日〜6月10日会場:東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン 21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー 1、2住所:東京都港区赤坂 9-7-6時間:10:00〜19:00料金:一般1,100 円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料休館日:火曜日(5月1日は開館)
2018年02月23日スティーブン・スピルバーグ監督最新作『レディ・プレイヤー1』(4月20日公開)で、主人公ウェイド・ワッツのアバターをはじめ、三船敏郎をモチーフにした日本人役トシロウのアバターなど、壮絶な宝探しのアドベンチャーを繰り広げるトレジャーハンターたちのキャラクターアートが20日、公開された。『レディ・プレイヤー1』のキャラクターアート人々の唯一の居場所である、夢が叶えられる超リアルVRワールド[OASIS]が舞台。天才的な開発者のハリデーは自らの死の際に、宝の卵を[OASIS]の中に隠したことを全世界のプレイヤーに告げる。最初に見つけた者が[OASIS]の後継者になれるという。果たして全ての関門をクリアし、“大いなる遺産”を手に入れるのは誰なのか? 全人類が対戦する壮絶な宝探しレースがスタートする。公開されたキャラクターアートは、一枚の絵柄に2人のキャラクターを描写。このポスターには現実世界の彼らと、VRワールド[OASIS]での彼らのアバターが描かれている。注目は、右上の日本人役のトシロウ。赤い兜と赤い鎧姿が勇ましい彼のアバター”ダイトウ”は日本の侍がモチーフとなっている。このトシロウ役を演じるのは、本作でスピルバーグ監督に見出されたPrizmaXの森崎ウィン。ダイトウのアバターの顔が、“世界のミフネ”こと三船敏郎をモチーフにしていることを原作者のアーネスト・クラインが明かし話題になったが、スピルバーグは三船の大ファン、そしてアーネストも日本のポップカルチャーを愛していることを公言しており、日本をリスペクトが映画に表現されている。そして、左下中央が主人公のウェイドのアバター“パーシヴァル”。青い髪をなびかせ、左の頬に印象的なマーキングを施している爽やかながらもワイルドなイケメン風で、実際のウェイドより少しだけカッコよくもみえるのも、[OASIS]の世界だから問題なし。このアバターに関してアーネストは「パーシヴァルのイメージは、かなり日本のアニメなどから影響を受けているんだ」と日本キャラクターを意識したことを明かした。右下中央は、本作のヒロイン・サマンサのキュートなアバター“アルテミス”。先に解禁された予告編では、[OASIS]内のバーと思われる場所で大胆にウェイドに迫り、現実の世界では陰謀を企む強大な敵にひるむことなくウェイドに「やるしかないよね!」と発破をかけるなど、可愛らしい容姿とは裏腹に血気盛んな姿を見せたが、ウェイドの手をそっと握るその眼差しは優しさに満ちあふれており、ただのハンター仲間では終わらなそうな気配を感じさせる。そして、左端には、素早そうな忍者風の“ショウ”、右下には、怪力を活かしたバトルが得意そうな“エイチ”が描かれている。(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTSRESERVED
2018年02月20日スティーブン・スピルバーグ監督が手掛け、超リアルVRワールド[OASIS]を舞台に繰り広げられる史上最高の傑作エンターテインメント『レディ・プレイヤー1』。この度、本作で壮絶な宝探しのアドベンチャーを繰り広げるトレジャーハンターたちのキャラクターアートが公開された。到着したキャラクターアートには、一枚の絵柄に2人のキャラクターが。このビジュアルには、現実世界の彼らと、バーチャル世界[OASIS]での彼らのアバターが描かれているのだ。まず注目なのが右上、日本人役のトシロウ。赤い兜と赤い鎧姿が勇ましい彼のアバター”ダイトウ”は、日本の侍がモチーフ。トシロウ役を演じるのは、本作でスピルバーグ監督に見出された「PrizmaX」の森崎ウィン。先日、原作者のアーネスト・クラインがダイトウの顔は三船敏郎をモチーフにしていることを明かし話題となったが、そのダイトウの素顔がついに明らかになった。そして左下中央、主人公ウェイド(タイ・シェリダン)のアバター“パーシヴァル”は、左の頬に印象的なマーキングを施している爽やかながらもワイルドなイケメン風。このアバターに関して、クライン氏は「パーシヴァルのイメージは、かなり日本のアニメなどから影響を受けているんだ」とコメント。スピルバーグ監督は三船さんの大ファン、そしてクライン氏も日本のポップカルチャーを愛していることを公言しており、パーシヴァルやダイトウから2人の日本愛が感じられる。さらに、右下中央にはヒロインサマンサのアバター、大きな瞳が特徴的な“アルテミス”が。公開中の予告編では、[OASIS]内のバーと思われる所で大胆に迫ったり、現実の世界では陰謀を企む強大な敵にひるむことなく、ウェイドに「やるしかないよね!」と発破をかけたりと、可愛らしい容姿とは裏腹に血気盛ん。また、ウェイドの手をそっと握るその眼差しは優しさに満ち溢れており、ただのハンター仲間では終わらなそうな気配…。ほかにも、左端には忍者風の“ショウ”、右下には怪力を活かしたバトルが得意そうな“エイチ”と、5人の個性的なトレジャーハンターたちが写し出されている。『レディ・プレイヤー1』は4月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月20日ラフ・シモンズ(Raf Simons)によるカルバン・クライン(CALVIN KLEIN 205W39NYC)がニューヨークで2018年フォールメンズ&ウィメンズコレクションを発表した。
2018年02月19日カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)とアンディ・ウォーホルがコラボレーションした、アンダーウェアスペシャルカプセルコレクションが登場。カルバン・クライン アンダーウェア原宿店、ららぽーと立川立飛店、ダイバーシティ東京プラザ店、ZOZOTOWNで取り扱われる。ポップ・アートの巨匠として知られるアンディ・ウォーホル。1963年に制作した実験的な映画『Kiss』は彼の最初期の映画実験の一つで、3分半にわたってキスしている12組のカップルにそれぞれクローズアップしてカメラを向けたもの。キスに対して制圧が厳しかった当時のハリウッドの検閲官に対してのものであり、発表されるや否や、白人と黒人のカップルや同性愛カップルを映したその描写は挑発的と見なされた。コラボレーションアイテムは、映画『Kiss』からの白黒写真を、カルバン・クライン アンダーウェアのホワイトコットン製のクラシックなシルエットにプリント。クルートップ、タンクトップ、メンズのボクサー、ウィメンズのブラ、ビキニショーツがラインナップ。一部分にプリントされたデザインで、シンプルながらも存在感のある一枚に仕上がっている。【詳細】カルバン・クライン×アンディ・ウォーホル発売日:2018年1月25日(木)アイテム:・ボクサー 4,800円+税・ビキニ 4,200円+税・ブラ 6,800円+税取り扱い店舗:カルバン・クライン アンダーウェア原宿店、ららぽーと立川立飛店、ダイバーシティ東京プラザ店、ZOZOTOWN【問い合わせ先】カルバン・クライン カスタマーサービスTEL:0120-657-889©/®/™ The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts©2018 The Andy Warhol Museum
2018年02月08日「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」が、東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデンの21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2にて開催される。会期は、2018年2月23日(金)から6月10日(日)まで。ウィリアム・クラインとは20世紀を代表する写真家ウィリアム・クラインは、1956年に写真集『ニューヨーク』で衝撃的なデビューを果たし、ローマ、モスクワ、東京、パリなどの世界の都市を巡りながら、写真、映画、デザイン、ファッションといったジャンルを跨いだ表現で、現代の視覚文化に大きな影響を与えた。クラインの多彩な作品が集結企画展「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」は、展覧会ディレクターに写真評論家で美術史家の伊藤俊治を迎えた。クラインが写す"都市ヴィジョン"と、斬新な視点で21世紀の都市と人間を切り取る日本やアジアの若手写真家たちの作品の対比を楽しむことができる構成となっている。展示の流れは、クラインの写真を出発点に、20世紀から21世紀へ至る都市ヴィジョンの変貌を、ダイナミックな写真の見せ方で提示していくというもの。まずはじめにクラインの写真と映画、グラフィック、コンタクトプリント、写真集、巨大写真などの幅広い作品を紹介。ジャンルを超えた自由奔放な都市と人間のイメージを展開する彼の視点に迫る。気鋭の若手アーティストの作品と対比続いて、日本やアジアの若手アーティストたちの作品を展示する。石川直樹+森永泰弘は、写真作品とフィールドレコーディングの音像で、地球を一つの惑星とみなすようなアジアの各都市の騒めきを表現。朴ミナは、都市の巨大水族館に集まる人々を写したカラー大判写真と、呼吸音や水の音を使用したサウンドインスタレーションを行う。その他にも勝又公仁彦、沈昭良、須藤絢乃、TAKCOM、多和田有希、西野壮平、藤原聡志、水島貴大、安田佐智種など、独自の想像力と創造性に溢れる作品を目にすることができる。【詳細】写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−会期:2018年2月23日(金)~6月10日(日)休館日:火曜日 ※5月1日(火)は開館。時間:10:00~19:00(入場は18:30まで)入館料:一般 1,100円、大学生 800円、高校生500円、中学生以下無料会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2住所:東京都港区赤坂 9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデンTEL:03-3475-2121
2018年02月08日スティーヴン・スピルバー監督が手掛ける『レディ・プレイヤー1』の特別映像解禁セレブレーションイベントが、2月1日(木)歌舞伎町のVR ZONE SHINJUKUにて行われ、緊急来日した原作者のアーネスト・クラインとプロデューサーのドナルド・デ・ラインが登壇した。本作は、想像したことすべてが現実になるバーチャル世界「オアシス」を舞台に、日本のガンダムをはじめとするポップアイコンをふんだんに盛り込んで描くSFスペクタクル超大作。コスプレしたファンも見られるなど、スタート前から異様な熱狂に包まれていた本イベント。来日ゲストの2人のほかにも、今回は特別ゲストとして「ソードアート・オンライン」原作者・川原礫をはじめ、伊藤智彦(『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』監督)、開田裕治(イラストレーター)、村田雄介(「ワンパンマン」作画)、MEGWIN(YouTuber)、小山順一朗(VR ZONE SHINJUKU 所長)、杉山スピ豊(アメコミ評論家)が登場。「僕の夢がついに叶いました!日本のポップカルチャーの大ファンなので、ここに来れて光栄です!」と喜びを語るクライン氏は、特別ゲストの面々を前に「この場にいることができて光栄です!僕はSAOの大ファンだし、開田さんのイラストのファンでもある。本当に嬉しいです!!」と大興奮。ライン氏も「10年ぶりに日本にきましたが、やっぱり東京は大好きなので最高にハッピーです!」と話すと、会場から大きな拍手が送られていた。また日本のポップカルチャーで育ったと言うクライン氏は、「ウルトラマン、ウルトラセブン、マグマ大使、宇宙戦艦ヤマト、時空要塞マクロス、日本のゲームもクールで、タイトーや任天堂など沢山プレイしました!この原作は日本のポッポカルチャー無しには作れなかったのです。この映画で、その恩返しをしたいと思っています」と熱い思いを明かす。そして、「“オアシス”の世界ではどんなことも可能になる。RX-78-2 ガンダムも作り出せるし、ストIIの春麗やリュウまでもね。まだ映像には入っていないが、カウボーイ・ビバップのソード・フィッシュも出てきますよ!そしてガンダムの壮絶なバトルも見ものです!!」とファンの期待を煽った。ライン氏は、「スピルバーグはこの映画の台本を読んだとき、ものすごく興奮していました。そしてすぐに映画化の話になったのです。スピルバーグはこの映画を作るとき、アーネストが生み出したこの世界観を完全に再現することに拘りました」と明かし、「この映画は様々なキャラクターが登場する夢の世界ですが、同時に壮大なアドベンチャーと、少年の心の成長を描いているのです。ウェイドが、VRと現実の世界を通して生身の人間の友情や愛を学ぶのです」とコメント。そして日本のファンのために持ち込んだ特別映像では、『レディ・プレイヤー1』の誕生秘話と、『レディ・プレイヤー1』が、スピルバーグが生み出した『E.T.』や『インディ・ジョーンズ』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、そして『ジュラシック・パーク』などの伝説的な大ヒット作品の直系ともいえるアドベンチャー大作であることが明かされ、そして本作のオリジナルコンセプトアートを持参。世界初公開となるそのアートの一枚一枚に、会場からはどよめきが起こった。映像を見た川原氏は、「楽しみ過ぎて原作を途中で読むの止めたんですが、この映像みたらやっぱり続きが読みたくなりました!そして本当に映像がリッチですねー。SAOの世界も惑星の一つに加えて欲しいくらいです!!」と話し、伊藤氏も「一刻も早く本編を観たい」、開田氏も「これからの展開が本当に気になります!そしてガンダムに燃えますね!!ガンプラのイラストを描いてますからね。僕らのキャラクターが、ハリウッドでしかもスピルバーグが監督監督するなんて興奮する!!」とそれぞれ期待を寄せていた。『レディ・プレイヤー1』は4月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月02日東京ミッドタウン内の展示施設、21_21 DESIGN SIGHTでは数々の著書や展覧会の企画で知られる、写真評論家で美術史家の伊藤俊治がディレクションを行う企画展「写真都市展 -ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち-」を、2018年2月23日から6月10日まで開催する。ウィリアム・クライン「Self portrait, Paris 1995( Painted 1995)」テーマは20世紀を代表とする写真家、ウィリアム・クライン(William Klein)。写真、映画、デザイン、ファッションのジャンルを超えた表現と、ニューヨーク、ローマ、モスクワ、東京、パリなどの世界の都市を捉えた作品で、現代の視覚文化に決定的な影響を与えたスーパースターだ。そんな20世紀を代表する彼の写真と映画、グラフィック、コンタクトプリント、写真集、巨大写真などの多種多彩なイメージを一堂に集めて展示をするほか、映像作家 TAKCOMとともにマルチ・プロジェクションを行う。彼の都市ヴィジョンとともに、斬新な眼差しで21世紀の都市と人間を見つめる、石川直樹、勝又公仁彦、沈 昭良、須藤絢乃、多和田有希、西野壮平、朴 ミナ、藤原聡志、水島貴大、森永泰弘、安田佐智種ら、11名の日本やアジアの写真家たちを紹介。ウィリアム・クラインの1950年代から現在までの写真を通して、都市の希望と熱気を大胆に表象するとともに、これまでの写真の枠組みを多様な方法で飛び越えてゆく写真家たちのエネルギーの行方を捉える。沈 昭良「STAGE」会期中は、同展と関連したトークイベントなど多数開催。2月24日の14時から15時30分に伊藤俊治と沈 昭良が「沈 昭良の写真について、アジアの写真の特性について」を、3月17日の14時から15時30分にドミニク・チェンやTAKCOMなどが出演し「テクノロジーと表現」を、5月26日の17時から18時30分に椹木野衣と伊藤俊治が「現代美術と現代写真」を語るイベントが行われる。なお、会場はいずれも21_21 DESIGN SIGHTで、参加費や参加方法はウェブサイト(www.2121designsight.jp/)にて。22世紀をも見据えた未来の写真都市の鼓動を描きだす、ヴィジュアル・コミュニケーションの新しい冒険を体験してみては。【イベント情報】写真都市展 −ウィリアム・クラインと 22 世紀を生きる写真家たち−会期:2018年2月23日〜6月10日会場:東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン 21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー 1、2住所:東京都港区赤坂 9-7-6時間:10:00〜19:00料金:一般1,100 円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料休館日:火曜日(5月1日は開館)
2018年01月02日ジェラート ピケ(gelato pique)からナース服が誕生。医療用品を取り扱うクラシコとコラボレーションした「ジェラート ピケ&クラシコ」のナースウエアが、2018年4月上旬より全国のアンファミエ・ショップ直営店で販売される。なお、オンラインサイトでは3月8日(木)より順次発売。“大人のデザート”をコンセプトにしたルームウェアブランド・ジェラート ピケが提案する女性らしさに、クラシコが持つ上質な白衣へのこだわりがを加え、実用性も兼ね備えたナースウェアをデザインした。10月にコラボレーションが発表されて以後、ナースからの声を集めてアイテムをブラッシュアップ。全9アイテムが店頭に並ぶこととなった。キーカラーはホワイト、ミント、ピンクの3色。各5サイズでの展開だ。トップスラインからは、襟とウエストベルトにダブルラインでアクセントを施した「ラインカラートップス」と、ノーカラーネックにジェラート ピケの特徴でもあるスカラップデザインをさりげなく落とし込んだ「スカラップトップス」、前開きファスナー型の「バイアスボーダースクラブ」、優しい雰囲気を纏うアニマル模様の「アニマルスクラブ」が登場。襟元とウエスト周りにラインアクセントを添えたAラインのワンピースタイプも並ぶ。ボトムスからは、シンプルなセンタープレスパンツと、ウエストが総ゴムのテーパードタイプが登場。また、さらりと羽織れる「ナースカーディガン」は、ジェラート ピケ定番の肌ざわり滑らかなスムージィカーディガンをナース専用としてデザインしたもの。ネイビーとピンクの2色が展開される。【アイテム詳細】「ジェラート ピケ&クラシコ」発売時期:2018年4月上旬取り扱い:アンファミエ・ショップ直営店※クラシコの公式サイトでは3月8日(木)より、アンファミエの公式サイトでは3月16日(金)より発売。※掲載カタログは3月1日(木)より随時発行。<アイテム例>・ラインカラートップス 7,990円+税サイズ:S~EL・スカラップトップス 7,990円+税サイズ:S~EL・ラインカラーワンピース 8,990円+税サイズ:S~EL・ナースカーディガン 5,990円+税サイズ:フリー【問い合わせ先】クラシコ株式会社TEL:03-6427-4767
2017年10月28日カルバン・クライン 205W39NYC(CALVIN KLEIN 205W39NYC)の2018年春コレクションが発表された。アメリカの悪夢とアメリカンドリームの全能さ、両極端を描くハリウッドの映画界の表現方法からインスピレーションを得ている。2017年秋からチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任したラフ・シモンズは「これはアメリカのホラーとアメリカの美を示したものである。ファッションはホラーを隠し、美だけを採用しがちであるが、これらは共に生活の一部である。」と語る。つまり、2018年春コレクションはアメリカの生活を讃えるものなのだと。デニムにスクリーンプリントを配したセットアップや、ナイトガウン風のドレスなど、“血”や“ゾンビ”などスリラーをほのめかす比喩がアイテムに組み込まれている。チェックのスラックスの膝部分の生地は破れており、スリラー映画の美学をとめどなくリミックス。手塗りのレザーのコート、パンツやスカートは、ホラーの独特なビジュアル表現を思わせる。大胆なフリンジドレスと組み合わせられたフィッシュネット、肌シルクスリップのシャツやボトムス、ビビッドなブルーオールインワンのラバーなど様々な素材が登場する。肌に密着するこれらの素材は、性的欲望の悲劇や死の必然性を描いた映画への言及だ。また、注目すべきはアンディ・ウォーホル美術財団とのユニークなコラボレーション。スクリーンプリントでウォーホルの作品を取り入れている。ウォーホルと親しかったアートコレクターのサンドラ・ブラントと、映画俳優のデニス・ホッパーのポートレートをフィーチャー。ホッパーの出演作品は現実の恐怖やトラウマを描いているものだが、それをスチール写真に似たイメージに変え、ブラントの横に並べて置いている。ホラーは常に夢と並べ置かれ、必ず美になる。必ず善が勝利する。ホラーを隠さず禍々しいモチーフを使うことで、ラフ・シモンズが表現したかったアメリカの生活は希望に満ちているものとなった。
2017年09月21日ラフ・シモンズ(Raf Simons)によるカルバン・クライン(CALVIN KLEIN 205W39NYC)がニューヨークで2018年春メンズ&ウィメンズコレクションを発表した。インスピレーション源となったのは、ハリウッドの映画における悪夢とアメリカンドリームその両方に対するその描き方。スリラー映画のヒロイン、ヒーロー、そしてアンチヒーロー。映画の主人公たちの美学がリミックスされ、彼らの存在意義に新たな解釈と称賛を与えられている。ラフは 「これはアメリカのホラーとアメリカの美を示したものである。ファッションはホラーを隠し、 美だけを採用しがちであるが、これらは共に生活の一部である。このコレクションは、アメリカの生活を讃えるものだ」とコメントしている。
2017年09月13日カルバン・クライン(Calvin Klein)2017年秋コレクション「CALVIN KLEIN 205W39NYC」のシーズンビジュアルが公開された。ビジュアルではアメリカ・カリフォルニア州の砂漠を舞台に、ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)が手がけた初めてのコレクションをフィーチャーした。アンディ・ウォーホルの作品を含む、広告掲示板を背景に22名のモデルが登場。なお、広告は実際に数日間砂漠に設置されたそうだ。モデルたちが着用したのは、コレクションから登場したマーチングバンドのユニフォームを想わせるシャツ、透明のナイロンがコーティングされたチェックコート、パワーブローカー風のテーラリングなど。他にもワークウェア、ウェスタンウェアなどがミックスされている。さらに、新しいデニム・ライン「CALVIN KLEIN JEANS ESTABLISHED 1978」のデニムパンツやジャケットも映し出された。パッチは女性のシルエットが描かれたユニークなデザインとなっている。© 2017 Willy Vanderperre
2017年07月28日スティーブン・スピルバーグ監督最新作『レディ・プレイヤー1』が2018年4月20日(金)に公開される。スティーブン・スピルバーグ監督最新作本作は、スティーブン・スピルバーグ監督最新作。彼はこれまで『E.T.』『ジュラシック・パーク』『A.I.』『マイノリティ・リポート』と数々の“SF映画の金字塔”を打ち立て続けてきた。そして『シンドラーのリスト』『プライベート・ライアン』において2度のアカデミー賞監督賞に輝き、監督作のトータル世界興行収入は93億6000万ドルを超えると言われている。「VR」が舞台のSFアドベンチャーそんな彼の最新作は、アーネスト・クラインによるベストセラー小説「ゲームウォーズ」の実写化。VR(バーチャルリアリティ)を舞台にしたSFアドベンチャーとなっている。リアルVRワールド「オアシス(OASIS)」とは?日米の超有名キャラクターたちが大集結、夢が叶えられる超リアルVRワールド[OASIS]は、人々の唯一の居場所だった。作り出したのはハリデーといういかにも堅物の天才。舞台は貧困の差が激しい2045年。人類の歴史を変えた仮想ネットワークシステム「オアシス」に、世界へ向けてメッセージが突如発信された。この仮想世界を開発し巨万の富を得たジェームズ・ハリデーが死去、「オアシス」に隠された謎を解き明かし者に、すべての遺産を譲り渡すと――。かくしてその覇権を賭けた争奪戦が開始される。主人公で、オタクの高校生ウェイドも参戦する。彼は「俺はOASISマスターになる!」と拳を突き上げて奮い立たつ。ウェイドを演じるのは『ツリー・オブ・ライフ』でデビューし、『X-Men:アポカリプス』でサイクロップスを演じた、タイ・シェリダンだ。映像には日本のアニメ・特撮ネタも公開された映像には、主人公のウェイドが、バーチャルリアリティの世界へ飛び込み、目を見張る程美しく刺激的なVRの世界が次々と展開。体験したこともないような映像世界がスピーディーに繰り広げられている。また、原作小説が80年代当時のポップカルチャーや特撮ネタをふんだんに盛り込んだストーリーであることから、映像にも『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアン、『アイアン・ジャイアント』のアイアン・ジャイアント、『エルム街の悪夢』のフレディ・クルーガー、『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クインといったキャラクターたちが写り込んでいる。さらに、日本でお馴染みの人気アニメキャラクター達も多数登場。『AKIRA』に登場する金田のバイクに始まり、『ストリートファイター』シリーズの人気キャラクター春麗やブランカ、サガット、また『オーバーウォッチ』のレナ・オクストンが大画面に現れる。そして、根強い人気を博す『機動戦士ガンダム』からは、連邦の白いヤツこと“RX-78 ガンダム”の姿も。『新世紀エヴァンゲリオン』も登場している原作。本作でもその姿を見れるかは、劇場に足を運んでからのお楽しみだ。公式アートブックも公式アートブックとして『メイキング・オブ・レディ・プレイヤー1』が、2018年3月30日(金)に発売される。ビジュアルブックでは仮想空間やキャラクター、物語のバックグラウンドなど映画の舞台裏が紹介される。映画のコンセプトアート、スケッチ、ストーリーボードなどの図版に、スピルバーグ監督、原作者のアーネスト・クラインなどのクリエーターのコメントや解説が加えられている。ストーリーいまから27 年後の世界。17 歳のウェイドは、新世代のVR ワールド[オアシス]に生きていた。ある日、オアシスの天才創設者からの遺言が発表される――「全世界に告ぐ。オアシスに眠る3つの謎を解いた者に全財産56 兆円と、この世界のすべてを授けよう」と。ウェイドと全人類の、夢を賭けた争奪戦が始まる!【詳細】『レディ・プレイヤー1』公開時期:2018年4月20日(金)監督:スティーブン・スピルバーグキャスト:タイ・シェリダン配給:ワーナー・ブラザース映画■公式アートブック『メイキング・オブ・レディ・プレイヤー1』発売日:2018年3月30日(金)価格:3,888円(税込)著者:ジーナ・マッキンタイヤー序文:スティーブン・スピルバーグ前書:アーネスト・クライン(原作『ゲーム・ウォーズ』著者)仕様:254×279㎜/並製/156頁
2017年07月28日映画界で最も成功し、最も影響力のある監督の1人、スティーブン・スピルバーグの待望の最新作『レディ・プレイヤー・ワン/Ready Player One』(原題)の日本公開が2018年に決定。合わせて、米サンディエゴ「コミコン」にて初お披露目された最新映像が到着した。舞台は、貧困の差がいっそう激しくなった西暦2045年。人類の歴史を変えた仮想ネットワークシステム「オアシス」に、世界へ向けてメッセージが突如発信された。この仮想世界を開発し巨万の富を得たジェームズ・ハリデーが死去、「オアシス」に隠された謎を解き明かした者に、すべての遺産を譲り渡すと――。かくして、その覇権を賭けた争奪戦が開始された。オタクの高校生ウェイド(タイ・シェリダン)もその1人。彼の唯一の特技は、この「オアシス」に誰よりも精通していること。果たして、ウェイドはすべての秘密を解き明かすことが出来るのか!?『シンドラーのリスト』『プライベート・ライアン』で2度のアカデミー賞監督賞に輝き、監督作のトータル世界興行収入は93億6,000万ドル(※Box Office MOJO 調べ)を超えるスピルバーグ。『E.T.』『ジュラシック・パーク』『A.I.』『マイノリティ・リポート』と数々のSF映画の金字塔を打ち立て続けてきたレジェンドが、今回、『ハリー・ポッター』シリーズのワーナー・ブラザースと『A.I.』以来16年ぶりにタッグを組み、彼にしか描けないSF超大作を生み出した。アーネスト・クラインによるベストセラー小説「ゲームウォーズ」を原作にした本作。若きスピルバーグ監督を形作ったような1980年代のポップカルチャーや、いまなお世界のエンターテインメントへ影響を与える日本のアニメ・特撮ネタが、原作小説ではふんだんに盛り込まれたストーリーが描かれている。先日、米サンディエゴにて開催された世界最大のポップカルチャーの祭典「コミコン・インターナショナル」では、約2分半もの特別映像がお披露目。『X-MEN:アポカリプス』『MUD-マッド-』などで知られるタイ・シェリダン演じる主人公のウェイドが、2025年生まれながら「1980年代に生まれたかった」と語るところから始まる。その彼がバーチャルリアリティの世界へ飛び込むと、目を見張るほど美しく刺激的なVRの世界が次々と展開!初めて目にする映像世界がスピーディーに繰り広げられる中、そこには『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンや、『アイアン・ジャイアント』そっくりのロボ、『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クインや『エルム街の悪夢』のフレディ・クルーガーらしき姿が。さらに、『AKIRA』に登場する金田のバイクのようなバイクも!?しかも、このバイクをよく見れば、キティちゃんのステッカーとSEGA のステッカーらしきものが張られている!?この映像が解禁されるやいなや、世界中で話題騒然、早くもさまざまな憶測が飛び交っている。映画を愛し、世界の映画界をけん引し続けるスピルバーグ監督だからこそ描くことが許さる究極ワールド。ストーリーやキャラクターはまだ謎に包まれているが、その驚きのVR世界を、ここから覗いてみて。『レディ・プレイヤー・ワン』(原題)は2018年、全国にて公開(全米公開:2018年3月30日)。(text:cinemacafe.net)
2017年07月25日「プラダ インフュージョン ドゥ プラダ ローズ」が7月14日より、全国発売開始となりました。インフュージョン ドゥ プラダ ローズは、原料であるローズの伝統的なイメージを賞賛するとともに、新たな現代性を捉えています。フラワーショップにあるビロードのような花びらから連想される暗く重い憂鬱さは軽減され、インフュージョンの過程では、最初はシンプルに見えたものが実際はとても複雑に多様化し、新たな解釈を呼び起こします。太陽とそよ風に運ばれてきた自然の香りが、新鮮なネロリが持つきらめく透明感と官能的なエッセンスによって引き出され、野原の生き生きとした輝きを称えています。■「インフュージョン ドゥ プラダ ローズ」香りのこだわり古くからある様々な品種のローズに着想を得て、早朝に手で摘まれたブルガリアやトルコのローズをブレンドし、ネロリ、マンダリン、ガルバナムの香りの液体に浸けます。その香りはスパイシーで、蜂蜜のようであり、軽やかでシンプルな活き活きとしたフレッシュな香りです。インフュージョン ドゥ プラダ ローズは、現実と空想を曖昧にする、理解するには極めて複雑なフレグランスです。インフュージョン ドゥ プラダ ローズ オーデパルファム 100mL 1万5000円*本体価格(お問い合わせ先)川辺株式会社TEL 0120-000-599
2017年07月18日カルバン・クライン(Calvin Klein)のライン「シーケー・カルバン・クライン(CK CALVIN KLEIN)」が、ラフ・シモンズ監修による新コンセプトショップを世界で初めて東京・銀座に2017年6月20日(火)オープンする。2016年8月より、ラフ・シモンズがチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任し、2017年秋には新生カルバン・クラインとしてランウェイショーを行ったブランド。今回、ラフ・シモンズが手掛ける「シーケー・カルバン・クライン」の新コンセプトストアを銀座に設け、新しいブランドのスタートを切った。出店先は、ショッピング、ダイニングの名所となっている銀座ベルビア館1階。コンクリート打ちっぱなしの空間に洗練されたインテリアを並べ、ブランドの原点を表現。そんな店内では、メンズとウィメンズのウェアに加え、バッグ&シューズを中心としたレザーグッズ、アイウェア、ウォッチ、メンズアンダーウェアまで揃える。さらに、ショップオープンを記念した限定グッズも発売する。【ショップ詳細】「シーケー・カルバン・クライン(CK CALVIN KLEIN)」 銀座ベルビア館オープン日:2017年6月20日(火)住所:東京都中央区銀座 2-4-6 銀座ベルビア館 1F TEL:03-3562-5513 営業時間:11:00~21:00
2017年06月23日カルバン・クライン(Calvin Klein)は、2017-18年秋冬ニューヨークウィメンズファッションウィーク期間中の2月10日、チーフ・クリエイティブ・オフィサーにラフ・シモンズ(Raf Simons)が就任し初めてとなるコレクションを発表した。カルバン・クライン本部で開催されたランウェイショーは、米国人アーティストのスターリング・ルビー(Sterling Ruby)による、フリンジやロープ、デニム生地など用いたステージアートでエッジーに装飾され、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)の楽曲で幕を開けた。注目の新人モデル・ルルがファーストルックで見せたミニマムなパンツルックの冒頭から、ショルダーやフラップポケットのディテールに古き良きアメリカのムードが漂う。複数のルックに登場したタートルネックの襟元には、ブランド本社のアドレスである“205”が刺繍され、シモンズらしいシンプルな遊び心を感じさせた。さらに、メンズのテーラードを用いたマスキュリンなダブルブレストジャケット、透明なPVCで覆われたドレスやコート、フロントにカラフルなフェザーをあしらったシースルードレス、デニムのセットアップ、バイカースーツなどが登場し、さまざまな服のクロスカルチャーが新しいフォルムを生み出していた。今回のショーのテーマである「PARADE」の名の通り、マーチングバンドのユニフォーム、コーティングされたプロテクション、パワーブローカー風テーラリング、アンティーク調のキルティング、ワークウエア、そしてウエスタンなどの要素が至るところに散りばめられ、これまで見たことのないユニークな“パレード”を想起させるコレクションとなった。中盤のルックに登場した星条旗をそのまま纏ったようなロングドレスは、まさにアメリカに捧げるオマージュと言える。シモンズは今回のコレクションについて、「ひとつの時代でもなく、ひとつのものでもなく、ひとつのスタイルでもない。アメリカそのもののように、様々な個性、様々な個人が一体となったもの。それこそが、アメリカ特有の美しさと感情」だと語っている。ショーの最後には、シモンズと、長年に渡り彼のアシスタントを務めているピーター・ミュラー(Pieter Mulier)が登場し、初のコレクションを締めくくった。
2017年02月15日ワンランク上の美しさを手に入れる「ラ・プレリー」は現在、『SC エッセンス-イン-ローション』を購入した人を対象に、『SC エッセンス-イン-ローション』をもう一品と、フォームクレンザー(洗顔料)のサンプルをプレゼントするキャンペーンを行っている。2017年2月1日(水)~3月31日(金)までの期間中に商品を購入すれば、美肌だけでなくラグジュアリーセットまでプレゼントしてもらえるという魅力的な内容。これまで手に取ったことのない人も、この機会に美肌とラグジュアリーなプレゼントを手にしてみてはいかがだろうか。スキンキャビアコレクション初の美容液スキンキャビアコレクションは、その名の通り、キャビアから美容成分を抽出。たっぷりの美容成分で、肌に贅沢な美しさを与える。つけるとラグジュアリーで美しい肌へ導いてくれる『SC エッセンス-イン-ローション』。30年以上ロングセラーを記録し、多くの人に愛されているスキンキャビアコレクションから、2016年に初の美容液として発売された。これまでのスキンケアに加え、化粧水と美容液の間に使用することで、他のスキンケア商品とのなじみがよくなり、より効果が高まると言う。ワンステップ足すだけで、これまでよりもさらに美しい、極上の美肌を手に入れる。この機会にぜひ、検討してみてほしい商品となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※ラ・プレリーのプレスリリース
2017年02月14日カルバン・クライン コレクション(Calvin Klein Collection)の2017年秋コレクションがアメリカ・ニューヨークで発表された。今シーズンはラフ・シモンズによるデビューの年。会場となったのは、アーティスト、スターリング・ルビーの作品に囲まれる無機質なコンクリートの空間である。自身のブランドの2014年秋冬コレクションでも彼の作品にヒントを得ていたが、今シーズンもまた彼の想いを取り入れた。ルビーが「カルバン・クライン」から連想するという“アメリカ”をコレクションに落とし込んだのである。「スタイルやドレスコードが異なる様々な人々。ひとつの時代でもなく、ひとつのものでもなく、ひとつのスタイルでもない。様々な個性、様々な個人が一体となったもの。」ラフ・シモンズは、アメリカについてこのように述べ、これらがアメリカという国の美しさであり、その環境をランウェイで表現したと述べている。今季はまさにアメリカへのオマージュだ。マーチングバンドのユニフォームを想わせるシャツとパンツはポップなカラーで表現され、オーセンティックなチェック柄のコートは透明のナイロンに包まれている。アンティークの手作りキルティング、オリエンタル調のボタニカル柄、そしてワークウェアやウェスタンウェアのミックス……。挙げればきりがないほど、あらゆるエッセンスが閉じ込められている。さらには、ヌーディーなトップスと禁欲的なフォーマルスーツ、エレガントなフェザードレスとカントリーなデニムのセットアップといった対照的なものさえ共存する。混沌とした街同様に、あらゆるものが混ざる今回のランウェイに一貫性はない。しかし、それが何よりの魅力なのだ。
2017年02月11日カルバン・クライン(Calvin Klein)は、ニューヨークで開催する2017年秋のメンズ&ウィメンズコレクションショーの模様をウェブサイト(calvinklein.com)及び、公式Facebookページでライブストリーミングを配信する。日本時間2月11日0時(現地時間2月10日10時)より。なお、同コレクションは、ラフ・シモンズがチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任し、初めてのコレクションとなる。※会場の状況により開始が遅れる場合あり。
2017年02月10日鬼才ティム・バートンが「不思議の国のアリス」の“その後”の物語を描いた、『アリス・イン・ワンダーランド』から6年。待望の続編『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は、お馴染みマッドハッター役ジョニー・デップをはじめ、アリス役のミア・ワシコウスカ、赤の女王役のヘレナ・ボナム=カーター、白の女王役のアン・ハサウェイらが続投、新たに時間の番人“タイム”役にサシャ・バロン・コーエンを迎えた。今回、製作を務めたティム・バートンに代わってメガホンをとったのは、『ザ・マペッツ』で“マペット(操り人形)”たちと人間が共存する世界を描いたジェームズ・ボビン監督だ。そして、ボビン監督のもと、前作の世界観を引き継ぎながらも、また新しいワンダーランドの創造を任されたのは、ピーター・ジャクソン監督の『ロード・オブ・ザ・リング』三部作や『ホビット』三部作などに携わり、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』でアカデミー賞に輝いたプロダクション・デザイナー、ダン・ヘナ。本作では、再び不思議の国、ワンダーランドへと誘われたアリスが、親友マッドハッターの悲しみの原因を探るため“時間の旅”に向かうのだが、この新たな冒険をファンタジー世界の名手、ダン・ヘナはどのように構築したのだろうか?まさに“時を越えて”読み継がれているルイス・キャロルによる原作を、「私も子どものころに読んでワクワクしていた」と語るダン。「ですが、子どものころに感じていたことを、映画に携わるにあたって実際に視覚化するということはなかなか大変でした。本作の脚本を読んだときに、ちょっと“奇妙な感じ”が印象に残ったんですが、とにかく素晴らしいものでしたので、それを基にものづくりをするということには非常にやりがいを感じました」と、脚本に触れた際の心境を明かす。「前作の『アリス・イン・ワンダーランド』では多くのデジタル・オペレーションを使っていて、今回はそれを参考にしつつも、前作に比べてよりフィジカルな部分が多くなりましたね。自分たちの手で新たに作ったものと、デジタル・オペレーションとを組み合わせて素晴らしい作品ができたと思っています。従来的なファンタジーの世界から一歩踏み出した、ワクワクすると同時に奇妙な感じもする、この『アリス』の世界で、ものづくりができたことは本当に楽しいことでした」と、試行錯誤の末の撮影をふり返った。監督が本作のワンダーランドで目指したのは、実際に手にとることができそうな“リアルさ”だ。過去、子ども時代のマッドハッターが家族と暮らしていたハイトップ帽子店をはじめ、ウィッツエンドの街並みや、子ども時代の赤の女王や白の女王が暮らすお城、現在のマッドハッターや赤の女王の家など、今回はキャラクターたちの個性や心情とともに、彼らのリアルな日常が垣間見えるかのような世界が広がっている。ダンも「前作ではデジタル環境をより多く使用していましたが、今作では実際に人が出たり、入ったりできるセットをつくり、大道具という以上に、その中でお芝居ができる“環境”そのものをつくりました」と明かす。「それは、作品の世界をつくる上で、役者さんたちにとっても手助けになったのではと思っています。実際に手で触れられる環境でお芝居をすることで、グリーン・バックのときとは違った気持ちで違ったアプローチができたのではと思います」と、その手応えを力強く語る。一方で、アリスが時間の流れをさかのぼる旅は、現実にはあり得ない、最もファンタジックなもの。「“時間の旅”の部分は、いろいろ考えて一番工夫をこらしました」とダンは言う。「時間の流れを波と捉え、そこから海の中を突き進んでいくような見え方を作っていきました。時間の波を進んでいく際に、その波の中に過去のできごとが走馬灯のように見えるかたちにして、ある場所からある場所への二点間の移動であると同時に、時間の流れの中を旅しているんだ、ということを表現するのに非常に注力しました」と、そのコンセプトに言及。過去へとさかのぼる旅は、同時に過去への執着や後悔などもまた浮き彫りにさせることを見事に表現してみせた。また、見れば見るほど、細部まで作りこまれていることが分かるタイムの城についても、「永遠に動き続ける、という象徴的で巨大な時計を軸に、非常に大きなものとして具体的にセットに盛り込んで表現するということが大きな目標のひとつでした」と、ダンは語る。「城そのものに関しては、巨大なメカニズムになっていて、床や天井という仕切りが見えるわけではないのですが、何層にも分かれていて無限の大きさを感じられるようなものを表現しなければなりませんでした。そして、機械仕掛けの巨大な時計ですね。ねじやスプリングなどの部品という細かい部分までもデザインしました」と苦労をにじませながら、「城の中には、タイムの小さい部屋のようなものがあり、そこでは彼自身がリラックスしていられるような空間として作りました」といった“遊び心”も忘れない。「広大なスペースを感じさせ、海の真ん中にあるような雰囲気で、タイム自身が時間の波の中に存在するというような、いろいろな要素が盛り込まれた複雑さがそこにはあります。それをどう表していくのか、自分の中でも課題となっていました」と、“時間”という形のないものと、その番人タイムの城の表現に挑んだ難しさをふり返るダン。時間の波を果敢にくぐり抜けていくアリスの姿は、父親の跡を継ぎ、大海原で船を操る現実世界でのアリスにも重なっている。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』MovieNEXは11月2日(水)より発売(同日、ブルーレイ・DVDレンタル開始)※10月26日(水)先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)
2016年10月25日アカデミー賞俳優のケヴィン・スペイシーと『メン・イン・ブラック』シリーズのバリー・ソネンフェルド監督がタッグを組んだコメディ『メン・イン・キャット』。本作から、ある日突然、ネコに“ニャっちゃった”ゴーマン社長が奮闘する予告編が解禁となった。大企業の社長トムは、仕事ひと筋人間で、家庭をかえりみないゴーマンな男。ある日、娘の誕生日プレゼントに苦手なネコを飼おうとするが、その帰りにビルから転落!そしてなんと…トムの意識はネコの体に移ってしまう!オレの家族と会社、いったいどうニャっちゃうの!?見た目はキュートなのに、中身はおっさん!そのギャップが爆笑を巻き起こす“ニャンだふる”コメディとなる本作。このたび解禁された予告編では、『アダムス・ファミリー』や『メン・イン・ブラック』シリーズなど、これまでハリウッドコメディ界を牽引してきたソネンフェルド監督らしさが炸裂!「サザエさん」のアナゴさんや「人志松本のすべらない話」でもおなじみのベテラン声優・若本規夫によるナレーションが、さらに笑いを誘う。社員の前で横暴に振る舞い、自慢の愛車をアクセル全開、猛スピードで疾走する超ゴーマン社長トム(ケヴィン・スペイシー)が、落雷によって起きたアクシデントでネコ社長に“ニャっちゃった”かと思えば、ゴミ箱に映った自分の姿にびっくり!娘にはピンクの可愛らしいリボンをつけられ、ため息…ととにかくドタバタ。ネコの姿になっている間に会社を乗っ取ろうとする社員には、負けじと懸垂で気合を入れるも、やっぱりネコの習性には逆らえず、猫じゃらしに夢中!そして、中身はおっさんなのでお酒はやめられニャい。果たして、彼はもとの姿を取り戻すことができるのか…?オヤジくさいけど、キュートで憎めない“ネコ社長”を、まずはこちらから確かめてみて。『メン・イン・キャット』は11月25日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月30日ジョニー・デップ×ティム・バートンで贈る『アリス・イン・ワンダーランド』のシリーズ最新作、『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が、10月26日(水)より先行デジタル配信開始、11月2日(水)にはMovieNEXが発売されることが決定。また今回の発売に合わせて、個性的なキャラクターたちが登場する予告編も到着している。舞台は前作から3年後。亡き父の後を継ぎ、船長として大海原でたくましく活躍するアリス。しかし、厳しい現実に直面し再び不思議の国、ワンダーランドへと誘われる――。そこにいたのは、悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッター。大切な友、マッドハッターを救うため、アリスは “時間をさかのぼって過去を変える”ことを決意する。そこに待ち受けるのは、ワンダーランドの住人たちの秘められた真実と、時間の番人“タイム”との戦いだった…。キャストには、お馴染みのマッドハッター役ジョニーやアリス役のミア・ワシコウスカを始め、赤の女王役のヘレナ・ボナム=カーター、白の女王役のアン・ハサウェイ、そして本作のキーとなるタイムにはサシャ・バロン・コーエンが出演している。また、日本語版吹き替えには、深田恭子が白の女王を前作から続投するほか、タイムを滝藤賢一、ほかにも平田広明、朴ロ美、茶風林ら豪華俳優陣が集結している。本作のテーマは「時間」。アリスは時間をさかのぼり“タイム”と戦う。冒頭ではアリスは自分の時間をどう使うべきか、あまり注意を払っていない人物、そして亡き父を想って嘆く過去にとらわれた人として描かれている。しかし、アリスは時間は何かを奪うが同じように何かを与えてくれると学んでいく。それを理解することで、アリスは時間と向き合い、いまこの時を共にする人=母を大切に思うようになる。「いまという時間に感謝することができれば、将来後悔する原因や、喪失感は生まれない」…それが、ボビン監督のシンプルなメッセージとなっている。アリスが学ぶこのレッスンは、ある意味いま、誰もが迷ったり悩んだりしている、仕事と人生と愛する人々との間の“バランスを取る”ということについての現代の物語でもあるのだ。今回発売されるMovieNEXには、ボーナスコンテンツも収録。ディズニーが贈るファンタジー・アドベンチャーの代表作であり全世界で話題を呼んだ本作を、ぜひMovieNEXでお楽しみあれ。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』MovieNEXは11月2日(水)より発売(同日、ブルーレイ・DVDレンタル開始)※10月26日(水)先行デジタル配信開始。(cinemacafe.net)
2016年09月06日ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)がカルバン・クライン(Calvin Klein)のチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任したことがアメリカ時間・2016年8月2日(火)に発表された。シモンズは、カルバン・クライン コレクション、カルバン・クライン、カルバン・クライン ジーンズ、カルバン・クライン アンダーウェア、カルバン・クライン ホームなど各ブランドに渡り、デザインやグローバル・マーケティングのほか、コミュニケーションおよびビジュアル・クリエイティブ・サービス全般を監督する。最初のコレクションは、2017年秋のシーズンに披露される予定だ。彼は、2012-13年秋冬オートクチュールコレクションから、クリスチャン ディオール(Christian Dior)のアーティスティック・ディレクターを勤め、その活躍はドキュメンタリー映画『ディオールと私』でも描かれている。2016年春夏コレクションをラストシーズンに退任が発表され、その後の動きが注目されていた。今回の就任に関して、カルバン・クライン社の最高経営責任者スティーブ・シフマン(Steve Shiffman)は「クラインが引退して以降は、クリエイティブについて明確なビジョンを持った1人の人物が会社を指揮する体制ではありませんでした。今回の決定がカルバン・クラインというブランドの原動力となり、その未来に多大なる影響を及ぼすことを確信しています」とコメントした。
2016年08月06日カルバン・クライン社は8月2日、デザイナーのラフ・シモンズ(Raf Simons)をチーフ・クリエイティブ・オフィサーに任命したことを発表した。今後、カルバン・クライン コレクション、カルバン・クライン プラティナム、カルバン・クライン、カルバン・クライン ジーンズ、カルバン・クライン アンダーウェア、カルバン・クライン ホームの各ブランドにわたるクリエイティブ戦略全般を手掛け、全世界で100億ドル規模の売り上げを目指すという。シモンズのデビューコレクションは2017年秋のシーズンとなる。カルバン・クライン社の最高経営責任者スティーブ・シフマン(Steve Shiffman)は、「ラフ・シモンズ氏がチーフ・クリエイティブ・オフィサーへ就任したことは、カルバン・クライン社にとって極めて重要な新しい章の始まりを意味している。クライン氏が引退して以降は、クリエイティブについて明確なビジョンを持った一人の人物が会社を指揮する体制ではなかった。シモンズ氏の並外れた貢献がファッションを形作り、最新化してきたことは周知の通りであり、氏の指揮の下、カルバン・クライン社は一流のグローバル・ライフスタイル・ブランドとしての地位をさらに強固なものにしていくつもりだ」とコメントしている。また、アパレルおよびアクセサリー事業のクリエイティブ戦略におけるシモンズ直属のクリエイティブ・ディレクターとして、ピーター・ミュラー(Pieter Mulier)を起用。ミュラーは、メンズとウィメンズのプレタポルテ、ブリッジベターアパレルライン、アクセサリーを手掛けるほか、シモンズ指揮の下、カルバン・クライン・ブランド内のメンズとウィメンズそれぞれのデザインチームの管理を行う。
2016年08月03日公開中の映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が日本でも公開され、好評を博している。本作は、『アリス・イン・ワンダーランド』の“続編”という位置づけだが、製作者たちは“新しい物語”を描くことに注力したようだ。キャストと監督が語る特別映像が公開になった。公開された特別映像『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズは、ルイス・キャロルの小説の世界観を基に、主人公アリスが不思議な国“ワンダーランド”で冒険を繰り広げる作品だが、このほど公開になった映像でジェームズ・ボビン監督は「新しい物語だ。新しい役柄や世界を披露したい」と語る。前作はまだ少女のアリスが、ワンダーランドでの冒険を通じて成長し、自分の意思で自身の進むべき道を選び取るまでが描かれたが、本作では“時間”をテーマに大人に成長したアリスが現在の自身の環境を見つめなおしていくドラマが、ワクワクする冒険と共に描かれる。さらに“時間を逆行する冒険”というモチーフを取り入れたことで、前作に登場したキャラクターを“そのまま”使うのではなく、過去や変化になったきっかけをイチから創造。前作を観ていない観客でもすべてのキャラクターの事情や変化が楽しめるのが大きな特徴だ。映像には、色鮮やかなワンダーランドや歯車がひしめきあう“タイムの城”など華麗な本編カットや、ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、アン・ハサウェイらのインタビューを収録。前作とは異なる展開や、人物造形の一端を垣間見える映像がたっぷりと収録されており、なぜスタッフたちが長いインターバルを経て、“新しい”作品を製作したのかが伺える内容になっている。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』公開中
2016年07月13日1992年、当時ラップグループの一員だったマッチョなマーク・ウォルバーグと「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」の広告にトップレスで登場したケイト・モス。この広告は一大センセーションを巻き起こし、ケイトを一躍トップモデルへと押し上げた。ケイトはその“古巣”の「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」からオファーを受け、2016年秋コレクションのキャンペーンモデルとして、マーゴット・ロビー、ベラ・ハディッド、ゾーイ・クラヴィッツ、ラッパーのフランク・オーシャン、シンディ・クロフォードの息子プレスリー・ウォーカー・ガーバーらと共に再び広告を飾ることになった。「E!News」が紹介しているそれぞれの広告にはマーゴットは「女優」、ベラなら「モデル」というように、名前と肩書きが記載されているのだが、ケイトに限っては「アイコン」となっており、カルバン・クラインがケイトをファッションアイコンとして扱っていることが伺える。24年を経ていまもなおモデル、ファッションアイコンとして注目され続けるケイト。バンドゥブラの上にショートブレザーを羽織って肌をチラ見せしている広告はマニッシュだが、黒のロングニットでソファに腰掛け太ももを覗かせる姿は実に艶めかしい。モデルとしての余裕を感じさせるクールな仕上がりを見せている。(Hiromi Kaku)
2016年07月07日ティム・バートン×ジョニー・デップのタッグで贈る『アリス・イン・ワンダーランド』の待望の最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』。いよいよ、日本公開を間近に控えた本作だが、このほど赤の女王とタイムの映像がいち早くシネマカフェに到着した。物語は前作『アリス・イン・ワンダーランド』から3年後。亡き父の後を継ぎ、船長として大海原で活躍していたアリス(ミア・ワシコウスカ)。だが厳しい現実に直面し、再びワンダーランドへと誘われる。そこにいたのは、悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッター(ジョニー・デップ)。大切な友を救うため、アリスは時間をさかのぼる旅へと出発する――。そしてアリスの前に立ちはだかるのは、前作での暴れっぷりも記憶に新しい、巨大な頭がトレードマークの暴君・“赤の女王“と、新登場の時間を操る番人“タイム”。タイムは、なんと自身が「時間そのもの」という摩訶不思議なキャラクターで、時間をさかのぼる動力源「クロノスフィア」を持つ最重要人物。常にえらそうでナルシストっぽく、だけどちょっと間の抜けた憎めないキャラクター。アリスは彼の持つ「クロノスフィア」を使って、過去へ戻ってマッドハッターを助けようとする。しかし、盗まれたものを取り返そうとするタイムと、「現在も過去も未来も思いのままに支配する」という暴君らしい発想で「クロノスフィア」奪還をもくろむ赤の女王、いずれにも狙われることになってしまうのだ。こうしてアリスの脅威として君臨する赤の女王とタイムだが、実はタイム、あの誰もが恐れる赤の女王に恋をしているというのだ。そんなただならぬ関係(?)にある2人を裏付けるような映像がこのほど到着!映像にあるのは、タイムのもとに赤の女王が訪問するシーン。訪問するやいなや、「贈り物!」と一言。対しタイムは「もちろんだ」と目を輝かせ、うっとりと彼女をほめたたえながらプレゼントを贈る。そんな姿は、アリスの前でエラそうに振る舞う姿とは大違い! 赤の女王もまた、ぶっきらぼうにプレゼントを受け取りつつも「一生大事にする」と答えるあたり、ツンデレの魅力がさく裂している。赤の女王にゾッコンなタイムだが、同時にひどく恐れてもいると語ったのは、タイム役のサシャ・バロン・コーエン。続けて「多くの人々がそうした相反する感情を誰かに対して抱いたことがあると思うんだけど、そんな風に強烈な愛と極度の恐怖が入り混じることで、タイムは彼女に身も心もすっかり奪われてしまうんだ」と説明した。赤の女王を演じるヘレナ・ボナム=カーターとサシャは、これまでにも『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』『レ・ミゼラブル』などで共演済み。そんな彼らの役柄について、プロデューサーのスザンヌ・トッドはこう語る。「彼らはこれまで多くのほかの映画でカップルを演じてきたけど、私たちはそういうふうにしようと決めていたわけじゃないの。たまたまそういうふうになったのよ」とあくまで偶然だと説明。「でも彼らには素晴らしいコメディ的相性があって、彼ら2人が一緒のシーンは、映画の中で最も可笑しいシーンのいくつかだわ」と話しており、相性抜群の演技を披露していたようだ。前作よりもパワーアップして帰ってくる本作。劇中で明かされる、赤の女王の「頭が巨大化した原因」や、タイムがもたらす「時間の大切な意味」にも注目だ。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は7月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月26日