2007年にスタートし、今やアジア最大級のシティマラソン大会となった「東京マラソン2017」。11年目の今年は、2月26日(日)に開催されます。大会に先立ち開催された「東京マラソンEXPO 2017」では、参加ナンバーカードを引き換えに来た3万6000人のランナーを始め、マラソン好きの男女が最新のギアやウェアなど様々な企業のブース巡りを楽しんでいました。スポーツは「美しく楽しむ」時代へ近年マラソンは、速さを競う時代から「楽しむ」時代へシフト。そんななか女性に生まれた悩みが、「メイク落ち問題」。マラソン大会でフィニッシュした後に写真を撮るのはお約束ですが、汗でメイクが落ちているのが気になり、せっかくの記念写真に帽子を目深に被って写るはめに……なんて人も多いのではないでしょうか。そんな女性ランナーにおすすめなのが、「フジコ眉ティント」。パック型のアイブロウコスメで、なんと!塗ってはがすだけで自眉のようにナチュラルな“消えない眉毛”が作れるんです。汗や皮脂、水に強いのでマラソンはもちろん、スポーツを美しく楽しむ女性の強い味方といえそうですね!メイクが落ちても眉さえあれば、すっぴん感を防げるもの。同イベントに出展しているフジコブースでは、画期的な消えない眉作りが体験できるとあり、多くの女性が集まっていました。気になる“消えない眉”作りの様子をレポート!まずは、すっぴん眉の状態。全体的に眉はありますが、「もう少し毛量を増やして、見た目を濃くして、メイクを楽にしたい」と話すモデルさん。カラーは、垢抜け顔になれる赤みがかった「モカブラウン」をチョイスしました。好みの眉の形に合わせてカラージェルを塗り、約15分待ちます。ジェルは糸を引くくらいねっとりとした質感で、眉にぴたっと密着します。塗り方のコツは、「あえて大胆に塗ること」と、スタッフさん。「ナチュラルに色付くので、しっかり塗っても大丈夫です。乾かす途中に気になる部分を綿棒で整えると理想の形に作れると思いますよ」。この、「待っている間の眉が濃く太くて面白い!」ということからSNSに写真をアップする人が続出し、2016年6月発売以来、口コミだけで人気に火が着いたそう。Instagramには「#フジコ眉ティント」の投稿でタレントのイモトアヤコさんのような太眉になった姿が多く見られます。眉ティントをはがし、完成!遠くからでもはっきりと発色し、自然な濃さの眉毛に仕上がりました。「塗っているときは黒くてどうなるかドキドキしたけど、はがすと自然でビックリ!朝のメイクがラクになりそう♪」とモデルさんも大満足の様子でした。1回の使用で約3日〜7日間ナチュ眉をキープ!眉ティントは天然植物であるサトウダイコンの色素成分で肌を着色しているため、シミにはならずに徐々に薄くなり自然に色落ちしていきます。カラーは3種類。写真左から暗髪に似合うクールなショコラブラウン、明るい髪にぴったりなキュートなライトブラウン、即トレンド顔になれる赤みがかったモカブラウンです。髪の色に合わせるのが基本の選び方ですが、最近は黒髪にふんわり茶眉を合わせたり、オシャレな雰囲気に見せるために赤みのある眉に仕上げたりと、眉メイクの自由度が上がったこともあり、「どんな印象に見せたいか」で色を選ぶと良さそうです。「東京マラソンEXPO 2017」は、2月25日(土)11:00~20:00(入場は19:30まで)まで入場無料で開催中。今回ご紹介したフジコブースでは眉ティントの体験会や、イベント期間のみ20%オフで商品を購入できる嬉しいサービスも実施しています。ランナーの方も、これからランを始めたい方もぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。「東京マラソンEXPO 2017」フジコ眉ティントブース体験詳細1日30名様限定(※当日整理券配布あり)①13:00〜15:00②15:00〜17:00③17:00〜19:00【参考】※「東京マラソンEXPO 2017」2月23日(木)〜2/25(土)入場無料※フジコ眉ティント
2017年02月25日2016年6月に発売されるや、インスタグラムやツイッターなどSNSで話題となり、一気に今年の大ヒット商品になった「フジコ眉ティント」(株式会社かならぼ)。3秒に1本という売れ行きで、日経TRENDYが発表した「2016年ヒット商品ベスト30」の27位にもランクインしています。売上本数40万突破を記念し、11月3日(木)には、アインズ&トルペ原宿クエスト店(東京・原宿)にてメイクレッスン会を開催。雑誌『MAQUIA』(集英社)をはじめ、人気女性ファッション誌で活躍する美容エディター・鵜飼香子さんを講師に招き、消えない「ナチュ眉」づくりを伝授してもらいました。眉ティントで、1週間キープできる「ナチュラル眉」に「ティント」は肌の角質層に色を染み込ませる、韓国メイクでは人気の手法。日本にもリップティントはありましたが、国内発の眉ティントは「フジコ眉ティント」が初めてです。染めるといっても、好きな形に「フジコ眉ティント」を塗って、乾いたらはがすだけでとても簡単。一度肌に染めると、3日から1週間ほどもつため、仕事や家事、育児で忙しい朝に眉メイクをしなくてもいいという優れものです。自然な赤みが出て、顔が明るい印象になるモカブラウン(右)と、どんな肌にもなじむ、ナチュラル眉のショコラブラウン(左)イモトアヤコさん風眉から、やわらかく自然な色味に染まっていく!?ではさっそく、鵜飼香子さんの実践レッスンから使い方を教わりましょう。1、まず、肌に色素が染み込みやすいように、眉まわりの皮脂をティッシュで軽くとります。眉用のスクリューブラシを持っている方は、眉毛を軽くそろえましょう。前髪はピンなどで止め、顔に髪がかからないようにしましょう。2、次に、眉頭をちょっと外し、「フジコ眉ティント」をつけていきます。眉頭からつけると、力強い眉になるので、やさしくナチュラルな眉を作りたい人は外すのがオススメです。「2016年の眉はストレートな形がトレンドでしたが、2017年のトレンドは、少し丸みを帯びた眉。山になっている、眉の一番上の部分を少し描くと、大人っぽく上品なイメージになります。さらに、眉の下部分を少し太めに描き、眉と目の間を狭くすると、顔に立体感が生まれ、外国人のような掘りの深い顔になりますよ」(鵜飼さん)間違えてつけてしまった部分は、綿棒を使って取れば問題ありません。ドロッとした固めの質感なので、液垂れすることもなく安心です。3、付け終えたら、乾くまで5分~10分放置。1週間もたせたい人は、2時間以上置きましょう。「タレントのイモトアヤコさんのような眉になり、鏡で見るとつい笑ってしまいますよね。インスタグラムで、“イモト眉”として写真をアップするユーザーも多く、それも人気に火がついた理由だったとか。私も今朝ティントしてきたのですが、家族に笑われながら朝ごはんを食べて、平和な食卓になりました(笑)」(鵜飼さん)4、乾いたら、シールをはがすようにめくり、ナチュラル眉の完成!眉毛が引っ張られることはなく、するっととれます。「着色の成分は、砂糖大根から取った自然由来の成分なので、肌に直接つけても安心です。完成してから『こんな形のつもりじゃなかった。失敗しちゃった!』と思ったら、ポイントメイクリムーバーを使えば簡単にオフできます」(鵜飼さん)完成したナチュラル眉は、右がモカブラウンで左がショコラブラウン。モカブラウンに、ほんのり赤みが入っているのがわかりますよね。「どちらも自然な色なので、ショコラブラウンに染めたあとに、モカブラウンを重ねて染めるという裏ワザもオススメ。自然な赤みがにじみ出て、顔に華やかさが出ます。フジコ眉ティントに加えて、眉用パウダーや眉マスカラを上向きにつけると、より立体的な顔になりますよ」(鵜飼さん)体験を終えたモデルさんも「色素を染み込ませると聞いて、肌に刺激がありそう…と思っていたのですが、まったくなくてびっくり!」と話します。「はがすときの違和感もなく、肌にやさしい商品だなと思いました。柔らかな色合いも好きですし、一度の眉ティントで毎朝の眉メイクをしなくてよくなるなんて、本当に助かります」2016年ももう終盤。12月には忘年会やクリスマス、冬休みとイベントが続きます。友達や恋人と温泉に行ってもお泊まりしても、フジコ眉ティントを使っていればいつでも「ナチュ眉」に。これからの眉は、ティントする。そんな新習慣をぜひ試してみてください。【参考】※フジコ眉ティント
2016年11月07日元モーニング娘。の後藤真希(31)が24日、自身のブログを更新。タレントのイモトアヤコのような太い眉毛姿を披露し、話題を呼んでいる。後藤は「お試し眉毛作りw」というタイトルで更新し、「塗って乾かして剥がすだけで眉毛が濃くなる?というか、眉毛が生えてないところを生えてるようにみせる?みたいな効果があると言うアイテムを試してみたwこれは塗った後の写メw」というコメントと共に、太眉毛がトレードマークのイモトのような写真を公開した。「パパや、姉にイモトさんみたいって言われた笑」と家族の反応も明かし、「イモトさん、、、もっと太かったはず、、、」とコメント。「5分から10分放置してペロっと剥がしてみたら、程よーい感じに仕上がった眉毛wいつも眉尻の方がちょー薄くて困ってたんだけど、自然な感じ?に薄くなくなってる気がする」と仕上がりの写真もアップした。この投稿に、「イモト風ごっちんかわいい!」「最初写真だけ見て何かと思ったww娘ちゃん見たらびっくりだねw」「イモトさんやってみようかな」「確かにイモトさんw」「一瞬爆笑ゴマキさん。笑わさないで…」「眉毛可愛いね」などとさまざまなコメントが寄せられている。
2016年10月25日冨永愛さんやCHIHARUさんなど、今や世界の舞台で活躍する日本人女性のスーパーモデルも少なくない。長身でスリムな体形が女性モデルのスタンダードともいえるが、そのような体形が必ずしも男性から人気があるとは限らない。男性によってはグラマラスな女性に魅力を感じる人もいるだろうし、自分より身長が高い女性には劣等感を抱いてしまうかもしれない。もちろん、容姿だけがその人の魅力のすべてではないが、一定の要素を占めるだけに「異性から魅力的に思われる体形」には多くの人が興味を持っているだろう。そこでこのほど、日本在住の外国人20人に「母国で異性に人気がある体形」に関する質問をした。本稿では女性の体形に限定したうえで、「世界的にモテる体形」の秘密を紐解いていく。>>>男性編の回答はコチラQ. 母国で異性から人気がある女性の体形をお答えください。また、日本の有名人で言えば誰が当てはまるのかをお答えください■女優編・「背が高くて、細い体格のほうが人気がある。有名人で言うなら綾瀬はるか」(台湾/20代後半/女性)・「女性は細めの体形が好まれます。日本の有名人で言えば北川景子さんです」(香港/20代後半/女性)・「ウエストが細くて、胸とヒップが大きいタイプです。日本の有名人なら、たぶん綾瀬はるかみたいな感じの女性がもてると思います」(スペイン/30代前半/女性)・「ルーマニアでモテる女性はバストが大きめでセクシーな女性です。日本の有名人ではわかりませんが、海外でいうとペネロペ・クルスみたいな女性です」(ルーマニア/30代前半/女性)・「身長があって、全体的バランスがよい女性。有名人で言えば、長澤まさみだと思います」(中国/30代前半/男性)・「身長が高い方で、長髪で顔立ちがはっきりしていて、艶やかな体形の女性(胸や腰のラインがはっきりしている)だと思います。日本の有名人でいえば、北川景子が近いかと」(イタリア/30代前半/男性)・「日本の黒木メイサなような体形が人気があります」(モンゴル/30代前半/男性)■アーティスト編・「細くて胸が大きくて、顔がきれいな人。日本でいうと筧美和子」(フランス/30代前半/男性)・「体形は細いが、胸が大きい。背は150cmから160cmくらいで、おとなしそうな人。例えるなら、声優の佐倉綾音さん」(韓国/20代前半/男性)■モデル・タレント編・「グラマーな女性。例えば、杉本彩」(パラグアイ/30代前半/女性)・「程よく太っている人。イモトアヤコ」(インド/40代前半/男性)・「自立していて主張が強くて、笑顔のかわいい女の人。有名人でいえばすみれ」(ブラジル/20代後半/男性)・「人それぞれですが、最近だと白人では丸くて大きいヒップが人気です。キム・カーダシアンの影響かもしれません。でも細い人も人気です。日本人の有名人だと、道端ジェシカみたいな体形」(アメリカ/30代前半/女性)・「エビちゃんみたいな方ではないでしょうか」(タイ/30代前半/男性)■その他・「個人的な好みの問題なのであまり一様に言えません。傾向として、豊満な体形が好まれるかもしれません」(ウクライナ/30代前半/男性)・「ハンガリーではちょっとお肉がついていて、胸が大きめでセクシーな女性が人気です。日本ではおしとやかで、無垢(むく)で体がとても幼く細めな女性が人気だと思う」(ハンガリー/30代前半/女性)・「背が高くて肌が明るく、髪の毛が黒くて長く、まっすぐな女性がモテるとよく言われます」(インドネシア/40代前半/女性)・「足が長く、胸が大きいタイプ。日本の有名人の中では、こういうタイプの女性を見たことがない」(ロシア/20代中盤/女性)■総評今回の回答を総合すると、「背が高くい細身の体形」と「豊かなバストなどを持つグラマラスボディー」が人気を二分する形になった。前者の代表例が2票を集めた北川景子さんで、後者の代表例が同じく2票を獲得した綾瀬はるかさんだろう。2人とも「体形が美しいと思う日本の女優」というアンケートでも支持を集めており、外国人にとって魅力的に映りやすいようだ。調査時期: 2016年7月16日~2016年8月15日調査対象: 日本在住の外国人調査数: 20名調査方法: インターネット応募式アンケート
2016年10月21日アイドルグループ・TOKIOの山口達也が、16日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!×世界の果てまでイッテQ!はじめての交換留学スペシャル』で、『ザ!鉄腕!DASH!!』(毎週日曜19:00~)と『世界の果てまでイッテQ!』(毎週日曜19:58~)の違いについて発言した。同番組はスペシャル番組の企画として、『DASH』『イッテQ』のレギュラータレントを交換。アイドルグループ・NEWSの手越祐也と、お笑い芸人・イモトアヤコが『DASH』への留学生として、城島茂&山口とともに「DASH ご当地PR課 ~福島県三島町 巨大ブーメランでPR~」企画に参加した。企画内で福島県三島町の名産物・桐をPRする4人は、同町で作っている土産物の”桐トンボ”の浮遊力をヒントに、軽くて加工しやすい桐で作った巨大ブーメランを製作することに。『イッテQ』チームと『DASH』チームに分かれて試作品を製作した。『DASH』チームが自主的に製作を進める中、『イッテQ』チームは「(スタッフは)誰も教えてくれないの?」と戸惑う様子を見せた。手越が「誰か教えてよ!」、イモトが「何にもわかんないよ!」とスタッフに訴えると、山口は「『イッテQ』ってそんなに過保護なの?」と疑問を口にし、手越は「物作りすることないから!」と弁解していた。また、無言で作業する城島&山口を見て、手越は「『イッテQ』無言ないもんね。山登ってる時も、全然使われないと思ってるけどずっとしゃべってるもんね」と語り、イモトも「何かしらリアクションしたり、リポートしたりとか!」と、両番組の違いについての驚きを共有していた。
2016年10月16日日本テレビ系バラエティ番組の『ザ!鉄腕!DASH!!』と『世界の果てまでイッテQ』の日曜夜人気2番組が、16日(19:00~20:54)に"交換留学"と題してコラボレーションスペシャルを放送する。今回は両番組の出演者が、互いの番組に"交換留学生"としてロケに参加。『鉄腕DASH』のTOKIO・城島茂は、『イッテQ』の出川哲朗とロッチ・中岡創一とともに、千葉・東京ドイツ村でのおもしろ動画にチャレンジする「Qtube」ロケに参戦する。城島は「僕も『DAHS海岸』や『DASH島』で、相当色いろんな魚に触れてきましたけど、『デンキナマズを水槽から素手で引っ越しさせる』ってのは間違いなく初体験」と貴重な経験になった様子。出川と中岡が、爆発する空き缶がお尻に当たる時の角度や、転落した時のカメラの方向などを、より過激な展開になるよう探求する姿を見て、「ほんとアスリートみたいですよ(笑)」と感心していた。一方、『イッテQ』からは、手越祐也とイモトアヤコは、城島と山口達也とともに『DASH』の「ご当地PR課」に参加。福島・三島町で、名産の桐を使用した"巨大ブーメランを使った町のPR"に挑む。手越は「リーダー(城島)、山口さんのお2人とも、職人さんに何を聞かれても既に知識として知っていて、すごいと思いました。僕らには暗号にしか聞こえませんから…(笑)。色んな作業もスムーズですし」と、アイドル離れした姿に驚き。イモトも「リーダーのカンナの使い方が美しくて…見入ってしまいました!」と感激していた。『DASH』の島田総一郎プロデューサーは「我々の想像を遥かに越えた"笑いの化学反応"の連続でした」と自信。『イッテQ』の横田崇プロデューサーは「『面白そう!』と思っていただける、"ここでしか見られない企画"がそろっております」と予告している。
2016年10月03日段々と涼しくなり、夏ドラマも最終回の時期を迎えました。恋愛、仕事、家族、刑事もの…幅広いジャンルが顔を揃えた2016年7月クール。今日はその締めくくりとして、毎期全ての放送枠をチェックしているドラマニアな筆者が選んだ「勝手にベスト3」をご紹介していきましょう。■第1位:仕事人間だって恋がしたい!独特な命令口調が病みつきになる「家売るオンナ」今クール、1時間経つのが圧倒的に早く感じたこの作品。北川景子さん演じる主人公・サンチーこと三軒家万智は、「私に売れない家はない」という口癖の通り、どんな物件でもとにかく売って売って売りまくる敏腕不動産屋。部下の白洲美加(イモトアヤコ)に「GO!」と命令する姿は、如何にも“仕事のできるオンナ”というオーラ満載でとにかく格好良かったですね。原色を基調とした営業スタイル=ファッションコーディネートにも「お洒落」「真似したい」という呟きが数多く寄せられていました。本作では何より、「家を売る」という普段あまり馴染みのない仕事にスポットを当てている点が非常に面白かった!生きるうえで必要不可欠な、衣食住。中でも「住む家があること」はついつい当たり前になりがちですが…決してそんなことはなく、実は収入の半分以上を費やすその物件にこそ、もっときちんとこだわりを持つ必要があるのかもしれないと改めて痛感させられます。一軒一軒、屋根の下には血と汗と涙の滲んだ努力が存在するのだということを改めて知ることのできる深~い作品と言えるでしょう。加えて脚本が大石静さんの作品ということで、さり気なく随所に散りばめられた恋愛模様も光っていましたね。ハートの強い主人公が世に切り込んでいく定番の構図とはちょっと違う。サンチーが心の奥底で密かに「どうして私には人の心がわからないのか」「なぜ結婚できないのだろうか」と首を傾げているシーンが所々登場するため、見ていて不思議と胸がチクリ痛むのが大石作品のマジック。そんな彼女の葛藤に気づき、自然と好意を寄せる後輩・庭野(工藤阿須加)。さらには、女性不審なはずの上司・屋代(仲村トオル)とも一気に心の距離が縮まり…!? リアルな社内恋愛描写に、無性に惹きこまれました。物語の終わりは、まだ続きそうな余韻を残していましたので、続編に期待したいと思います。■第2位:恋に泥沼は付きもの!?ロス泣き続出の「せいせいするほど、愛してる」続く第2位には、古典的と言えば古典的!なぜか続きが見たくなってしまう、王道の不倫ドラマをセレクト。「いくらなんでも、不運が続き過ぎ」「現実にはここまでの泥沼、有り得ないでしょう」というツッコミも、原作が人気漫画なので俄然許せてしまうこの作品。木南晴夏さん演じる妻が空港で連呼した「この泥棒猫!」という台詞、めちゃくちゃ怖かったですね~(笑)絡み合う複雑な愛情――主人公・栗原美亜を演じる武井咲さん×副社長・三好海里を演じる滝沢秀明さんの禁断の恋ももちろんハラハラだったのですが…今クール最も世の女性たちのハートを鷲掴みにしたのは、本作に登場し後半からものすごい勢いで話題を集めたジミー チュウ広報の宮様こと宮沢綾(中村蒼)ではないでしょうか。美亜に恋心を寄せ、海里とは一味違うストレートな戦法で「俺にしておけ」「幸せにする」と猛アプローチ。見た目も心もイケメンの関西弁ボーイ・宮様の愛の告白に、テレビの前で悶絶した女性も多いはず!ほんの少しタイミングがズレてしまっただけで、恋愛って絶妙にすれ違ってしまいますよね。まさにその切なさの極みに立っていたのが、今作では彼なのかもしれません。また「せい愛」の魅力は、昨今流行を見せる不倫ドラマには無い“クスッと笑ってしまう”そのカジュアルさにも潜んでいます。本作を見ていた方なら恐らく誰もがベストオブシーンとして挙げるであろう、エアギターシーン。会社ではポーカーフェイスを貫いている海里がストレス発散のため、自宅で行っているこの激しいダンスがなんと最愛の彼女に見つかってしまった!あんぐりと大きく口を開き、かける言葉を失ってしまった美亜の表情は必見です。実際の恋愛って、そういう「えっ!?彼のそんな所はちょっと嫌かも」なんて部分も含めての“好き”じゃないですか。そんなリアルのさじ加減がちょうど良いバランスで非現実の中に溶け込んでいるので、自分なりの共感ポイントを探してみるとより楽しく視聴できますよ~。結末にも含みがあったので、是非、秘められた意味をとことん追究してみては?■第3位:怒涛の最終回…思わず二度見したくなる「そして、誰もいなくなった」最後がこちら。藤原竜也さんの絶叫、相変わらず迫力がすごかったですね~!ミステリー小説の巨匠、アガサ・クリスティの同名小説を彷彿とさせる「そして、誰もいなくなった」です。初回放送前の告知CMの時点から番組では「この中に犯人がいます」と登場人物の顔を羅列していたため、視聴者の中で犯人探しが大流行。放送が終わる度、SNS上で「なぜ彼女はこう言ったのか」「彼のこの行動が怪しい」と様々な憶測が飛び交っていました。まさに、推理ドラマの醍醐味と言えるでしょう。物語としては、これまでの作品であまり見たことがない「出てくる人、全員が怪しい」という展開がとにかく斬新で。ミステリー作品って大抵、「最初怪しくない人ほど、後から怪しくなってくる」みたいなロジックがあるじゃないですか。でも本作ではとにかく全員、行動が不審なんですよね(笑)。段々自分が疑い深い人間なんじゃないかと錯覚し始めるほど…。にも関わらず、そんな登場人物たちが遠慮なくどんどん失踪したり命を落としたりして“いなくなっていく”ので、無駄なことに気を取られている暇もなく、まるでジェットコースターに乗っているかの如く目まぐるしいストーリー展開に追いつくのがやっとでした。話ごとの区切りも、謎の電話が鳴ったり殴られて意識を失ったりと絶妙なシーンで終わるため、まんまと最後まで継続視聴してしまった人も少なくないのでは?結末からふり返ってみると、犯人に結びつくヒントが1話から細かく散りばめられていたことに気がつくので、時間を置いてもう一度見返してみることをオススメします。ボイスチェンジャーの声もよ~く聴くとヒントになりますので、要チェック!以上、いかがでしたか?秋の気配がすぐそこまで来ています。10月クールは一体どんな作品が放送されるのでしょうか。気になるラインナップは次回記事でご紹介致しますよ~!お楽しみに。(text:Yuki Watanabe)
2016年09月24日北川景子主演、工藤阿須加、千葉雄大、イモトアヤコ、仲村トオル、臼田あさ美、梶原善ら共演の不動産屋を舞台にしたコメディー「家売るオンナ」の最終回が9月14日(水)今夜放送となる。本作は北川さん演じる天才的不動産屋・三軒家万智がテーコー不動産新宿営業所を舞台に、難客相手に想像を超えた方法で家を売りまくる様をコメディタッチで描いてきた。放送開始当初は無表情で「わたしに売れない家はない」「わたしは家を売るのが仕事」と言い切り、サボることしか考えてないイモトさん演じる“ダメ社員”白洲美加に「GO!」と“命令”、ムダな話も一切せず素性が謎に包まれていた万智だが、その後高校時代に両親が事故死、5千万に及ぶ借金を背負いホームレスを経験。昼夜問わず働きやっと借金を返済したことなど“衝撃過去”が発覚。“家を売る事”にこだわる理由が明かされていった。そんな万智だが今夜の最終回では自らの勤務先「テーコー不動産」との“勝負”を繰り広げることになる。なんと新宿営業所の面々が行きつけのバー・ちちんぷいぷいが入っているビルの取り壊しが決まり、バーのママ・こころ(臼田あさ美)が立ち退きを迫られてしまう。相談を受けた屋代(仲村さん)はビルの空きテナントを埋めて価値を高めた上でビル一棟ごと売却しようと奔走するが、実はビルの建て替えは本社が極秘で再開発を進めていた案件。ビルの売却から手を引くよう言われた屋代に、万智は「そのビルはわたしが売ります」と宣言。進退をかけビルの売却に挑むことに。そんな中、庭野(工藤さん)は万智の異動の噂を聞き、なんとか引き止めたいと思うが言い出せないでいた。万智は元プロバレリーナの望月葵(凰稀かなめ)と足の不自由な娘のカンナ(堀田真由)のためにバリアフリーの家を探して欲しいと頼まれる…。万智をめぐる、工藤さん演じる若手営業マンの庭野聖司と、仲村さん演じる上司の屋代大の“三角関係”はどんな決着を迎えるのか。第8話放送後にはネットで「かわいい」と絶賛された千葉さん演じる足立聡ら個性的なテーコー不動産新宿営業所の面々の奮闘ぶりも今夜で見納め。三軒家万智、最後の“ミラクル”をその目に焼き付けて。「家売るオンナ」最終回は9月14日(水)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年09月14日●プロデューサーは"家買ったオンナ"「私に売れない、家はありません!」「家を、売るためです!」「GO!!」…北川景子が目をカッと見開いて叫ぶそのセリフに、最初は違和感を持ったものの、次第に快感に変わってきた視聴者も多いのではないか。日本テレビ系ドラマ『家売るオンナ』が、きょう14日22時からついに最終回。次々に家を売っていく北川演じる不動産屋のスーパー営業ウーマン・三軒家万智は、SNS上でも「おうちを探してもらいたい」「憧れます!」と大人気だ。常に命令口調で無愛想な言動を見せてきた彼女が、なぜここまで愛されるのか。その理由を日本テレビの小田玲奈プロデューサーに聞いたので、つべこべ言わずインタビュー本文へGO!!――今回『家売るオンナ』が初プロデュース作品ですよね。日本テレビに入社してからは、どのような番組に携わってきたのですか?最初から「ドラマを作りたいです!」って叫んで入社したんですが、入社後はまず朝の『ズームイン!!SUPER』を5年間担当しました。その間もずっと「ドラマに行きたい!」と言っていて、制作局に異動することになり、これは絶対ドラマだ!と思ったんですが、バラエティだったんです(笑)。そこからしばらくはドラマ志望と言わないようにしてたんですけど、あるタイミングでそろそろいいだろうと思って「ドラマやりたいです!」と言ったタイミングが、ちょうど良かったみたいで、ドラマ班に来ることになりました。――それから『家売るオンナ』の企画を出したんですか?異動するより前のバラエティ時代に『有吉ゼミ』で「坂上忍、家を建てる。」というコーナーに携わっていたとき、これはドラマとしても面白そうだと思って出した企画が『家売るオンナ』なんです。それがドラマ班の方で好評になってボツにせず残してくれていて、私が異動してから1年間は、尊敬していた先輩の櫨山裕子さんの下について、ドラマづくりをいろいろ教えていただいて、いよいよ自分がプロデューサーデビューというときに、「この企画出してたんですけど…」と掘り起こして成立したという流れですね。――実際に不動産屋への取材もいろいろされたんですよね。企画が走りだしたときに、旦那と一緒にお客さんになって、家の内見に行く車の中で「困ったお客さんとかいますか?」と聞いたりして、潜入取材のようなことをしていました。そうやっていろいろエピソードを聞き出すのが目的だったんですが、見る家見る家が楽しくなっちゃって、私、家を買っちゃったんです(笑)――え!? 取材目的だったんですよね!?そうなんです。でも、だんだん話が変わって本気になってきちゃって(笑)。日本テレビは生田スタジオ(神奈川・川崎市多摩区)でドラマを撮ることが多いんですけど、そこに近いところに家を買ってしまいまして、バラエティに戻って汐留(本社)に通うとなったら遠くなってしまうので、これは何としてでも当てないといけないという覚悟を持って、今回の作品に臨みました(笑)――『家売るオンナ』は、この7月クールのドラマで平均視聴率トップを走っています。ひと安心ですね(笑)はい。35年ローンを組んじゃったので、しばらくは大丈夫かなと(笑)――今作は主演の北川景子さん演じるスーパー不動産営業・三軒家万智というキャラクターが、ものすごく立っていますよね。目を動かしたり振り向いたりするたびに効果音が付いて、まるでロボットのようなキャラクターですが、なぜあのような設定になったのですか?今、連続ドラマは本当に頑張って脚本も丁寧に作ってちゃんと撮っているのに、なかなか視聴者に見ていただけないね、という話をしていて、監督の猪股隆一さんが「もしかしたらスベるかもしれないけど、演出を普通の日常よりも、何段階か上げたオーバーな動きがまかり通るような設定にしよう」と決意されて生まれたんです。――スベるどころか、第1話で、三軒家万智が木に登っては落ち、木に登っては落ちと、何回も諦めずにやっていたシーンは、まるでターミネーターのような動きで爆笑してしまいました。その決意から、部下たちが営業に出るのを躊躇(ちゅうちょ)するときに、三軒家万智がアップで「GO!!」と叫ぶシーンも生まれたんですね。あのシーンは、北川さんに風を当てて、髪をふわっと舞うようにしているんですが、脚本に「風が吹く」というト書きは一切書いてなかったので、私の中では大人っぽく「GO…」って言うだけのイメージでした。風まで当てると日本テレビでいうと土曜ドラマのような演出だったので、水曜ドラマの視聴者に喜ばれるのだろうか、と悩んでいたんですが、あるタイミングから「なんじゃあれは!?」と評判になってきたので、皆さんに引っかかったということで、成功したんだと思います。●スタッフみんなにあった「GO!!」の苦労話――この「GO!!」は、思わずマネしたくなるセリフですよね。「北川さんに風を当てて」とおっしゃいましたが、どのように撮っているんですか?手持ちのカワイイ扇風機ではなく、サーキュレーターを顔の正面下からクッと上げて当てています。初めはやっぱりうまくいかなくて、「GO!!」と言っているときにグッとアップになるのですが、カメラマンさんも息を合わせるのに苦労されていたり、風と一緒にホコリがつくこともあるので、あんまりやり過ぎるとメイクさんがドキドキし始めたり…(笑)。それで、打ち上げのときに、スタッフのみんなが「GO!!」で大変だったことをひと言ずつ発表していく「GO!!ができるまで」というVTRを流したんですが、すごく盛り上がりました(笑)――それぞれ、「GO!!」の苦労話を持っているんですね(笑)音声さんは「GO!!」と言う声が扇風機の音に潰されてしまうんで、直後に「声だけもらいまーす」と言って「GO!!」の声をアフレコしてたり、衣装さんは三軒家万智がカーディガンを羽織っていることが多いので、それが「飛ばないように祈ってました」とか(笑)。それでも撮影が進むにつれてだんだん慣れてきて、だいたい一発OKになりました。そうそう!3話の「GO!!」のOAを見た北川さんが「微風だな…もっと思いっきり当てて!」と乗り気になったんです。そしたら、次やったときにブワォ!ってすごい当てられて、「そう!」みたいなこともありました(笑)――納得の「GO!!」が出たんですね(笑)。ところで、三軒家万智にモデルとなった人物はいるんですか?キャラクターを作るにあたって、脚本の大石静さんと、正義感を振りかざすよりはミステリアスの方が面白いんじゃないかという話はずっとしていたんですが、一方でお金のために家を売っているという人が視聴者に好かれるんだろうか、反感を買わないだろうかという不安があったんです。そんな中、今回約30人の不動産屋さんに取材したんですが、30歳くらいの女性営業マンの方が「私はこの仕事をして、自分より明らかに年齢も肩書きも上の人に『あなたに家を探してもらえて本当に良かった』と感謝されました。この仕事はお客さまの人生を背負っている。だから私は医者や弁護士と同じように"先生"と呼ばれてもいい仕事だと思っています」と言っていたんです。それを聞いて、やることをやっている主人公であれば、あまり反感を買われないのかなと思うようになりました。今回取材した30人の不動産屋さんたちからは、他のキャラクターの要素にも生かしています。――見事に小田さんに家を売った営業マンはどんな方でしたか? もともと買うつもりのないお客さんに買わせるなんて、相当な敏腕だと思いますが。男性の方で、やっぱり上手でした。気づけば転がされていましたね(笑)。私たちと運命共同体という気持ちで家を探してくれたそうですが、私に売った後に「この仕事辞めます」って連絡が来て、思わず「おいっ!」って突っ込んでしまいました。今でも連絡はとってますけどね(笑)――本当の不動産屋の方は、このドラマを見てどんな感想を持ってるんですかね?ネットなどで評判を見ているんですが、「これはあり得ない」とか「これはあるあるだ」とか、誰の感想よりも興味深いです。結構取材からもらったエピソードもあるんですが、まず皆さんが面白おかしく楽しそうに話すのは、愛人に家を売った話と、事故物件の話ですね(笑)。それから、これは第3話に出てきたんですけど、ペットのカメのためにサンルーム付きの1億円の家を買ったという話は、実話のエピソードです。ドラマの中では、1億5000万円の家を3億円で売った(第4話)みたいな、あり得ない話もあるんですが、細々とした話は、わりと"あるある"だったりするんです。――不動産屋さんの日常で起こってることが、ドラマなんですね。そうなんですよね。そういう面白い話はどんどん入れていったので、不動産屋さんの評判を見るのが楽しみなんです。あと、不動産屋さんは「契約が水に流れないように」という説で水曜日は縁起が悪いから定休日のところが多いんですが、それで「不動産屋が休みの日に放送するのはさすがだ!」と言ってくれて(笑)。見やすいと思ってもらえているとうれしいですね。●最終回で課長・庭野との三角関係が決着!?――北川景子さんとは今回が初めてのお仕事だそうですが、印象はいかがでしたか?初めてお会いしたときから、すごく気持ちのいい人でした。今回の役について「わりと自分と近い役だから、疑問点を持たずにやれました」と話しているのを聞いて驚きましたが、この3カ月間、番宣も含めていろんなところで彼女を見ていると、仕事に対しての情熱がすごいので、そういうところが三軒家さんに共感したんだろうなと思いました。何を置いてもまずは仕事、仕事がないと私は生きていけませんって、結構おっしゃっているんですよね。――他の作品でも、すごくストイックに役に打ち込むという話はよく聞きますね。ところで、あの三軒家万智のキャラクターを見ていて、以前、篠原涼子さんがスーパー派遣社員を演じた日テレさんのドラマ『ハケンの品格』(※)を思い出しました。三軒家と工藤阿須加さん演じる庭野と、篠原さんと新米派遣社員の加藤あいさんの関係は、やはり意識されているんですか?実は『ハケンの品格』は、セリフがしっかり入るくらい何度も見ている、私が日テレで一番好きなドラマなんです。もちろん影響を受けています。『家売るオンナ』をつくるときのベースとして、1話から10話までの人間関係がどう変わっていくのかというのを、『ハケンの品格』をもとに、グラフみたいなものを作って研究したんです。そこから、何話目に人間関係で思わぬ出来事が起こったらインパクトが与えられるんだろうというのを考えていたんですが、『ハケンの品格』は、3話で篠原さんと大泉洋さんがキスするシーンがあるんですよ。当時私はそれを見て「そんなつもりで見てなかったのに!」とびっくりしたんですが、今回出ていただいている課長役の仲村トオルさんがとってもすてきなので、大石さんに「4話で三軒家万智とキスするというのをやろうと思うんです」と相談したんです。『ハケン』は3話でやったんで、こっちも3話でやろうと思ったんですけど、その段階ではどう考えてもできなくて(笑)(※)『ハケンの品格』…篠原涼子演じるスーパー派遣社員・大前春子が、正社員とバトルを繰り広げながら、無表情で完璧に仕事をこなし、会社のピンチを何度も救っていくドラマ。日本テレビ系で2007年1~3月放送。――いよいよ最終回ですが、見どころを教えてください。最終回は、いつもと同じように、とあるお客さんに向き合って家を売るというお話なので、これまで見ていなかった方にも楽しんでもらえます。そんな中、三軒家さんがテーコー不動産を追われそうになるという事態が起きて、そこで彼女がどんな気持ちで家を売るのか、というところがポイントですね。これまで、彼女のいろんな過去の話が出てきましたけど、彼女が今どういう思いでいるのかを語るシーンがありますし、一軒も家を売っていない白洲美加(イモトアヤコ)が最後には家を売れるようになるのかにも注目ですし、三軒家と課長と庭野の三角関係も、ある程度決着というか、ひとつの形が見えてきますよ。――ラストシーンは海岸ですよね。全く展開が読めません(笑)えーっ!?って驚くと思います(笑)。最終回を見て、その後1話からあらためて見ていくと、これはここにつながっていたのか!と、伏線にも気づくと思います。――ところで、次の水曜ドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』でもプロデュースを担当されますよね。同じ枠で2クール連続というのは異例だと思います。これは同時に出した企画書が通って、本当にたまたま連投になっちゃっただけなんです(笑)。『地味にスゴイ!』は、女性をはじめ、どんな小さな仕事でも一生懸命頑張っている人を応援するドラマ。自分の居場所はここなのだろうかと悩みながら働いている人ってすごくいっぱいいると思うんですよ。そんな人たちが、本当はやりたい仕事じゃなくても、本気でやれば自分をほめていいんだって思えるようなドラマにしたい。それは、ほんっとうに私が13年間、ドラマに異動できなくて、すごく抱えて考えていたことなので、その思いを描いていきたいと思います。■プロフィール小田玲奈(おだ・れいな)1980年生まれ、東京都出身。日本大学芸術学部演劇学科卒業後、2003年に日本テレビ放送網入社。朝の情報番組『ズームイン!!SUPER』を担当後バラエティ制作に移り、『メレンゲの気持ち』『another sky-アナザースカイ-』『魔女たちの22時』『不可思議探偵団』『有吉ゼミ』などを担当し、2016年7月クールの『家売るオンナ』で初の連ドラプロデュース。次の10月クール『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』でもプロデュースを担当。
2016年09月14日「わたしに売れない家はない」とあらゆる“家”を売りまくる天才的不動産屋・三軒家万智を北川景子が演じるドラマ「家売るオンナ」の第8話が8月31日(水)今夜放送され、篠田麻里子が人気お天気お姉さんとしてゲスト出演する。北川さんをはじめ工藤阿須加、千葉雄大、イモトアヤコ、仲村トオル、臼田あさ美、梶原善といったレギュラー陣に加え、毎回登場する豪華ゲストにも注目が集まる本作。第1話では医者夫婦の妻役でりょうが、2話ではひきこもり役でビビる大木が、3話では“ゴミ屋敷”の住人としてはいだしょうこが、4話ではカリスマ料理研究家でかとうかず子らが出演。その後も5話ではフリージャーナリスト役でともさかりえが、6話には田中美奈子が登場。前回の第7話ではイモトさん演じる“ダメ社員”白洲美加の両親役で原日出子とモロ師岡がゲスト出演した。そして今夜放送の第8話では元「AKB48」のメンバーでありモデル・女優の篠田さんをゲストに迎える。篠田さんの役柄は大人気お天気お姉さん・前原あかね。最初は千葉さん演じる足立が彼女の家探しを担当するのだが、あかねはテレビでみせる爽やかな印象と別の顔を持つ女。しかもマネージャーと極秘結婚しており、そんなあかねを前に空回りする足立は担当を万智に変えられてしまう。万智は庭野と足立を手下に使った奇想天外な作戦であかねに家を売ろうとするが、あかねの私生活が週刊誌に暴かれて人気がガタ落ちしてしまう。万智はどうやってこの危機を乗り越えるのか!?そして万智をめぐる工藤さん演じる庭野と仲村さん演じる屋代の三角関係にも新たな局面が。なんと櫻井淳子演じる屋代の元妻・理恵が、2度目の離婚で慰謝料代わりにもらった家を売却して欲しいと頼みこんで来て復縁を求めてくるのだ。そんななか庭野は万智に自分と屋代のことをどう思っているのかと迫るのだが…思わぬ方向に進む3人の関係にも注目だ。前回のラスト、実家の解体を拒む白洲美加に向け「私は過去に捕われている。私のようになるな」といままでになく感情を露わにし説得した万智は、辛い過去を乗り越えて自らの過去を解き放つことができるのか。また万智がともに未来を築くのは庭野か、それとも屋代なのか。ますます目が離せなくなった「家売るオンナ」第8話は8月31日(水)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年08月31日北川景子主演、工藤阿須加、千葉雄大、イモトアヤコ、仲村トオル、臼田あさ美、梶原善らが共演するドラマ「家売るオンナ」も8月24日(水)今夜の放送で第7話。今回北川さん扮する三軒家万智が売るのはどんな家なのか?「わたしに売れない家はない」「私は家を売るのが仕事」と言い切り、想像を超えた方法を駆使して難客相手に家を売り、テーコー不動産の新宿営業所に異動するとたちまち営業成績トップになった万智。彼女が顧客の無理難題に応え、そして顧客が抱く人生や家族の“大きな悩み”までも家を売ることで解決していくさまに痛快さと感動を覚える視聴者も多いのではないだろうか。また、当初は彼女を煙たがっていた営業所の面々だったが、工藤さん演じる若手営業マン・庭野聖司は万智の部下として行動を共にするなかで成長を遂げていき、万智をライバル視していた千葉さん演じる足立聡までも、万智の言葉で悩みを吹っ切り営業マンとして一歩脱皮した姿を見せるなど、彼女の行動と言葉に影響を受けていく。また万智が高校時代に両親が事故死、借金を背負いホームレス生活をしていた過去を知り、万智に想いを寄せるようになっていく庭野と、かつてある物件を巡り万智と競い合った過去を持つ仲村さん演じる課長・屋代大との、恋の“三角関係”からも目が離せない。そんな万智だが、なんと今夜放送の第7話では、イモトさん演じる“ダメ社員”白洲美加の実家を売ることに。美加の母・貴美子(原日出子)が新宿営業所に押しかけ、夫の保(モロ師岡)が浮気したので離婚して家を売り払って欲しいと頼みこんでくる。美加は両親の離婚に猛反対するものの貴美子は聞く耳を持たない。騒ぎを聞いていた万智は老朽化の進んだ美加の実家を取り壊し、土地のみにして自分が売ると宣言する。一方、屋代は得意先から娘のお見合い相手を紹介してほしいと頼まれ、庭野に見合いを持ちかける。万智に惹かれていた庭野は見合いを躊躇するが…。結局美加の両親の離婚が成立し、万智によって白洲家の取り壊しと土地の売却も目前に迫るなか、美加は「両親が離婚してしまっても生まれ育った実家が取り壊されるのは耐えられない」と家付きで土地を買ってくれる客を探し始める。初めて自分から家を売るための努力をする美加だが万智の前にあえなく敗退。そして家の取り壊しの日、美加がとんでもない行動に出る…。イモトさん演じる美加を中心に物語が進む第7話。女優・イモトアヤコの演技にも注目だ。「家売るオンナ」第7話は8月24日(水)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年08月24日北川景子が奇想天外、大胆な方法で家を売りまくる天才的不動産屋、三軒家万智を演じ、万智と彼女と関わる人々の姿を笑いあり、涙ありで描くドラマ「家売るオンナ」の第6話が8月17日(水)今夜放送される。「わたしに売れない家はない」「私は家を売るのが仕事」と言い切り、自宅は一家惨殺事件があった事故物件。テーコー不動産の新宿営業所に異動するとたちまち営業成績トップとなり、彼女に「GO!」と命令されると周囲の社員もなぜか従ってしまう。そして想像を超えた方法を駆使し、まさかこの人に!?という顧客相手に家を売る。そんな万智だが4話では「私はホームレスでした」と発言。そして前回放送の5話のラストで工藤阿須加演じる庭野に、高校時代に両親が事故死、五千万に及ぶ借金を背負うことになったことや、その結果ホームレスになり肺炎を患い施設に収容されるもそこを飛び出し、昼夜問わず働き昨年やっと借金を返済したことなど、自らの“衝撃過去”を明かした。また4話で仲村トオル演じる新宿営業所課長・屋代からキスされた万智。その姿を目撃してしまった庭野だが、その庭野もまた万智に少しづつ惹かれていく。この三角関係の行方も気になるところだ。ついに万智が“家”にこだわる理由が判明、物語も後半戦に突入。今夜放送の第6話では“事故物件”を売ることに。万智に新宿営業所トップの座を奪われ、人知れず苛立ちを感じていた足立に保険会社からヘッドハンティングの誘いが。そんななかかつて家を売った老舗和菓子屋の頭首・宮澤和之(東根作寿英)が再び足立のもとへ。幸せな一家の主だったはずの宮澤だが、なんと愛人の礼央奈(小野ゆり子)のためのマンションを買いたいと相談。足立はショックを受ける。一方の万智は殺人事件のあった事故物件を担当、嫌がる美加(イモトアヤコ)と共に泊りがけで現地販売会をする。事故物件の家なんて欲しい客はいないと言う美加。だが万智には秘策があった。庭野は「お隣さんが普通の人なら家を買いたい」という客を担当、ついに家が売れそうだと張り切るものの、なんと隣人は女装癖のあるおじいさん。一方、客の幸せを壊すような家探しに疑問を感じヘッドハンティングに心が傾く足立のもとに宮澤の本妻・昌代(田中美奈子)が押しかけ会社は修羅場に。さらに「愛人に家を売るな」と言う本妻に万智が…というのが6話のストーリー。今回も東根作さん、田中さん、小野さんと豪華ゲストを招いて、万智が豪快で爽快に家を売る。「家売るオンナ」の第6話は8月17日(水)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年08月17日北川景子が毎回奇想天外な方法で家を売る天才的不動産屋を演じ、工藤阿須加、千葉雄大、イモトアヤコ、仲村トオル、臼田あさ美、梶原善も共演するドラマ「家売るオンナ」の第5話が8月10日(水)今夜放送される。“彼女の手にかかればどんな客でも必ず家を買う”と言われている天才的不動産屋、三軒家万智を北川さんが、万智が働くテーコー不動産新宿営業所の若手営業マンで、万智の相棒的存在となる庭野聖司を工藤さんが、甘いマスクのイケメンエリート営業マンの足立聡を千葉さんが、足立のことが大好きでサボってばかりいる新人営業の白洲美加をイモトさんが、先週の放送で過去に万智と“因縁”があったこと発覚した営業所の課長・屋代大を仲村さんが、新宿営業所の面々が通うBAR「ちちんぷいぷい」のママ・珠城こころを臼田さんが、ベテラン営業マンの布施誠を梶原さんがそれぞれ演じる。また1話では医者夫婦の妻役でりょう、2話ではひきこもりの役でビビる大木、3話では“ゴミ屋敷”の住人としてはいだしょうこ、その元カレの“超ミニマリスト”として中野裕太が登場。前回放送の4話には破産寸前のカリスマ料理研究家役でかとうかず子、彼女の自宅を購入する電機メーカー会長役で渡辺哲と、毎話バラエティに富んだゲストが出演するのも注目のポイントだ。そして物語の当初は謎に包まれていた主人公・万智の“内面”も徐々に見えてきた。前回の放送では「結婚して家庭を持ちたい」という意外と普通な夢を口にしてみたかと思えば、参加した婚活パーティーでほかの参加者から浮いてしまい落ち込む姿を見せたり、また彼女が唯一“家を売る”ことで負けた相手が屋代だったと告白。両者の過去の接点なども語られた。さらに屋代と庭野の万智をめぐる三角関係も生まれそうな気配で、ドラマはますます見逃せなくなっている。今夜放送の5話では、庭野が勝ち気なフリージャーナリストの独身女性・日向詩文(ともさかりえ)を、万智はチラシを見てやってきた出版社校閲部の地味な独身OL・草壁歩子(山田真歩)をそれぞれ担当することに。庭野は万智そっくりの強気な詩文に振り回され、詩文がようやく気に入った物件は万智の客である歩子が申し込みを進めようとしていた物件。しかも2人は同じ会社に勤めている犬猿の仲だということが発覚。タイプの違う独身女2人が同じ部屋を巡って対立。庭野は万智に勝ちたいと詩文と歩子2人に自分が家を売ろうと決意するが…。「家売るオンナ」第5話は8月10日(水)午後10時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年08月10日「私に売れない家はありません!」や「GO!」 のセリフでも話題のドラマ「家売るオンナ」。この度、主人公の三軒家万智を演じる北川景子が早々にクランクアップを迎えたことが分かった。本ドラマは、不動産のスーパー営業ウーマンの主人公・万智が、客にとって人生最大の買い物である“家”を、バンバン売っていく物語。その方法は極めて独特で、客とその家族が抱える問題に首を突っ込み、あらゆる手段を使って解決することで、どんな客にでも必ず家を買わせてしまうというもの。 波乱万丈の人生を歩くヒロインの独特な人生哲学が、既成の価値観に縛られ生きる不自由な視聴者の心を爽快に解き放つストーリーだ。そんな万智が働く不動産屋のメンバーには、何かと万智と行動を共にする相棒役に工藤阿須加、甘いマスクで家を売る人ったらしなエリート営業マン役に千葉雄大、万智にしごかれるダメダメ新人営業マン役にイモトアヤコ、そして万智に手を焼く哀愁課長役に仲村トオルが出演している。この日、行われた最終話の撮影ラストシーンは、真夏の強い日差しが少し傾きかける夕刻まで続き、監督の「カット! OK!」の声とともに、スタッフからは拍手が沸き起こった。すると北川さんは、少しも顔を緩ませない万智の姿から戻り、輝くような笑顔を溢れさせていた。北川さんは「クランクアップして、嬉しいというよりも寂しいなぁという気持ちの方が大きくて、撮影が終わってしまうのがすごく残念」とクランクアップ直後の感想をこう述べた。「今回、本当に良いチームで良い作品ができたので、もう少しやりたかったという気持ちが強いです。毎日が楽しくて、そういう風に思えるチームに出会えたことを幸せに思います」とふり返り、「楽しく、勇気ももらえるドラマですので、このあともぜひご覧下さい!」とメッセージを寄せていた。クランクアップを終えたばかりの最終話はまだまだ先のお話。明日8月10日(水)放送の第5話では、万智が異動して以来不振が続く庭野(工藤さん)は勝ち気なフリージャーナリストの独身女性・ 日向詩文(ともさかりえ)を担当。万智は、美加がポスティングしたチラシを見てやってきた出版社校閲部の地味な独身OL・ 草壁歩子(山田真歩)を担当する。庭野は、万智そっくりの強気な詩文に振り回され、家探しは難航。しかし、詩文がようやく気に入った物件は、万智の客・歩子が申し込みを進めようとしていた物件…。さらに2人は同じ会社に勤めており、犬猿の仲だということが発覚。タイプの違う独身女同士が同じ部屋を巡って対立してしまう。今回もどんな策を出していくのか? と気になるストーリー。クランクアップの日に撮影された海岸でラストシーンは、一体どんな内容なのか? ぜひ最終回までお見逃しなく。「家売るオンナ」は毎週水曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年08月09日「わたしに売れない家はない」――北川景子演じる天才的不動産屋・三軒家万智が、数々の難客相手に奇想天外な手法を駆使して家を売りまくる「家売るオンナ」の第4話が8月3日(水)今夜オンエアされる。北川さんをはじめ、工藤阿須加、千葉雄大、イモトアヤコ、仲村トオル、臼田あさ美、梶原善らが共演する本作。北川さん演じる三軒家万智がテーコー不動産新宿営業所に赴任してきたことからドラマはスタート。これまで1話では予算はあるが注文が多く希望の家を見つけられないでいた医者夫婦に家族の素晴らしさを感じられる家を販売。2話では20年間引きこもりを続ける息子がいる老夫婦に、息子が引きこもりを続けられる物件を提案。先週の3話ではかつてカップルだった「ゴミ屋敷」に住む女と極度の「ミニマリスト」の2人が共に暮らせる家を販売してきた万智だが、今回はカリスマ料理研究家に家を売るべく奮闘。そこで思わぬ“挫折”を味わうことになる。屋代(仲村さん)はカリスマ料理研究家・沢木峰乃(かとうかず子)に高級マンションへの住み替えを提案。話を聞く代わりに自分が主催の婚活料理教室に女性を連れて参加してほしいと頼まれるも、女性が見つからず途方に暮れる屋代に万智(北川さん)が参加したいと手を挙げる。婚活に参加する万智だったが、その美貌で男性陣を魅了するもドSな態度でドン引きされ、料理でプロ顔負けの腕前を見せるものの婚活は惨敗に終わる。一方、美加(イモトさん)は足立(千葉さん)とお酒を飲んで泥酔。公園のベンチで寝ているところをホームレス風の男性・富田(渡辺哲)に声をかけられ意気投合。その頃庭野(工藤さん)はこころ(臼田さん)から万智のことが好きなのでは?と指摘される。屋代は婚活が惨敗して落ち込む万智を元気付けようと飲みに誘うが、万智から意外な言葉をかけられ勢いでキスしてしまう。さらにその様子を庭野が目撃。さらに屋代は峰乃が莫大な借金を抱えていることを知る…というのが4話の展開。前回はクールで素性が知れないゆえ、屋代に本社からのスパイではないかと疑われた万智だが、回を重ねるごとにその人物像も少しづつ見えてきた。今回は婚活に失敗して落ち込むなど万智の“内面”がこれまで以上に垣間見られそうな展開。ますます見逃せなくなりそう。「家売るオンナ」第4話は8月3日(水)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年08月03日北川景子が「悪夢ちゃん」以来4年ぶりに日本テレビで連続ドラマ主演、工藤阿須加、千葉雄大、イモトアヤコ、仲村トオル、臼田あさ美、梶原善らと共演して天才不動産屋を演じる「家売るオンナ」の第3話が7月27日(水)今夜放送される。前回の2話では20年間引きこもりを続ける息子に生活資金を残すため、いまの家を売り安い物件に住み替えたいと考えていた夫婦に、マンションを二部屋購入し片方を賃すことで家賃収入を得ることで、息子が引きこもりを続けられるようにするというプランを提案。結果、息子の自立を促すきっかけになっていくという物語が描かれた。またクールでプライベートがうかがい知れない万智(北川さん)だったが、一家惨殺事件があった事故物件に住んでいることが発覚。怖くないのかと問われると「勝手にドアが開いたりして怖い」と無表情ながらも人間的な部分を垣間見せるシーンもあり、少し万智の人物像も見えてきた。そして今夜の万智は「ゴミ屋敷」に住む女、歯科衛生士の女性・夏木桜(はいだしょうこ)から住んでいるマンションを売りたいと相談を受けることに。査定のために桜の部屋を訪れた万智は物が溢れかえる桜の部屋で1枚の写真を見つける。万智は同時に一軒家を売って住み替えたいという保坂博人(中野裕太)からも相談を受けるが、保坂は家具はおろか生活用品も最小限しか持たない極度の「ミニマリスト」。万智はそんな保坂に桜の部屋を薦める。内見で顔を合わせた桜と保坂は呆然、なんと2人は元恋人だった。久々の再会で再び恋の炎が燃え上がった保坂は桜のマンションを買おうとするものの生活スタイルが正反対の2人は再び破局する。桜のマンションを買うのをやめる保坂だったが万智は「2人は再びくっついて私から家を買う」と予言。果たして万智の作戦とは…というのが3話のストーリー。「私は家を売るのが仕事」と言い切りながらも顧客に幸せをつかむきっかけを与え、「部下を育てる気はない」と言いながらイモトさん演じる美加をコキ使い、結果少しづつ仕事の面白さに目覚めさせてみたりと、「家を売ること」から人の人生を良い方向に変えていく万智。もっと彼女の真の姿が知りたいと思う視聴者も多いのではないだろうか。「家売るオンナ」第3話は7月27日(水)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月27日北川景子が天才的不動産屋を演じ、工藤阿須加、千葉雄大、イモトアヤコ、仲村トオル、臼田あさ美、梶原善らが共演するドラマ「家売るオンナ」の第2話が7月20日(水)今夜放送される。舞台は2016年の夏。東京オリンピックを4年後に控え、熾烈な住宅売買競争が繰り広げられている東京。北川さんは、“彼女の手にかかればどんな客でも必ず家を買う”と言われている天才的不動産屋、三軒家万智を演じる。そして万智が働くテーコー不動産の若手営業マンで、万智と行動を共にする相棒的存在の庭野聖司を工藤さん、甘いマスクで家を売る人ったらしなエリート営業マン・足立聡を千葉さん、新人営業ウーマン・白洲美加をイモトさんが、万智に手を焼く哀愁課長・屋代大を仲村さん、BAR「ちちんぷいぷい」のママ・珠城こころを臼田さん、ベテラン営業マン・布施誠を梶原さんがそれぞれ演じ、物語を守り立てている。前回の第1話では、予算はあるものの注文が多すぎて希望の家が見つからない医者夫婦に意外な“最高の家”を提案した万智だが、今夜の第2話ではひきこもりの息子を持った夫婦の新居探しに挑む。庭野は住み替えを希望する60代の城ヶ崎夫婦を担当することに。息子が独立して一軒家では階段が辛くなってきたので、今の家を売って小さめのマンションに住みたいという。しかし査定のため城ヶ崎家を見て回ると誰もいないはずの2階から不審な物音がしたり、開かずの間があったりと不審な点が…。庭野についてきた万智は城ヶ崎家の中の様子を見て夫妻に「本当に2人暮らしなのか」と迫る。そんななか階段を駆け降りてくる音と共に現れたのは、なんと20年ひきこもったままの中年の息子・良樹(ビビる大木)。夫妻は良樹の将来を案じてお金を残すために質素な家に住み替えをしようとしていた。万智は夫妻に「息子が世間に出なくて済む“ひきこもりの城”」を提案する…というのが2話のストーリー。前回、医者夫婦の妻としてゲスト出演したりょうさんに引き続き、今夜は中年に差しかかったひきこもりの息子役に大木さんがゲスト出演する。そのリアリティあふれる(?)“ひきこもり”ぶりにも注目だ。「家売るオンナ」第2話は7月20日(水)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月20日明るくハッピーなキャラでお茶の間に笑顔を与えていたベッキーさんによる“不倫騒動”は世間に大きな衝撃を与えました。とくに謝罪会見前日にゲス川谷さんとやりとりしていたLINEの内容が流出し、ベッキーさんのテレビでは見せない腹黒さを知ってショックだったという人も多いと思います。やはり芸能人は裏表が激しい……そう思わされる一件でしたね。とはいえ、テレビを見ていると「この人はマジで性格良さそうなんだよなぁ」と思う芸能人っていませんか?プライベートの様子が明確にイメージできるというか、なんか観てて安心するというか、そういう人。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに「本当に性格良さそうだと思う女性芸能人」について聞いてみました!あなたはどう思いますか?●リアルに性格が良さそうな女性芸能人は?・1位:近藤春菜(ハリセンボン)……15%(27人)・2位:いとうあさこ……14%(26人)・3位:天海祐希……11%(21人)・同率4位:イモトアヤコ……11%(20人)・同率4位:平愛梨……11%(20人)・6位:綾瀬はるか……10%(18人)・7位:木村佳乃……8%(14人)・8位:菅野美穂……5%(9人)・9位:ゆりやんレトリィバァ……3%(6人)・10位:有村架純……3%(5人)※11位以下は省略※有効回答者数:185人/集計期間:2016年7月11日〜2016年7月12日●1位:近藤春菜(ハリセンボン)『ハリセンボンはるなは裏表なさそうw芸能人の友達も多いみたいだし、普段からあのノリなのでは?』(30代男性/美容師)『これは近藤春菜。ドッキリでフジモンとユッキーナがケンカしたときに泣きながら一生懸命説得してたのが印象に残ってる 』(20代女性/事務職)第1位は『近藤春菜(ハリセンボン)』さんで、15%(27人)となりました!「角野卓造じゃねーよ!」「亀井静香じゃねーよ!」「マイケル・ムーアじゃねーよ!」など豊富すぎる「○○じゃねーよ!」ネタでおなじみの春菜さんですが、その明るいキャラクターでテレビで観ない日はないほど活躍していますね。春菜さんは芸能界に友達が多いようで、perfumeのあ〜ちゃんや安室奈美恵さん、吉高由里子さん、森カンナさん、KARAなどと交友があるようです。また、相方の箕輪はるかさんや女芸人たちとも仲が良く、その交友の広さから性格の良さが伺えますね。男性からも女性からも好感度が高い春菜さん、これからも「○○じゃねーよ!」ネタで笑わせてほしいですね。●2位:いとうあさこ『ダントツでいとうあさこ!女芸人なのに他人に毒づくことが少ないし、どっちかっていうと自虐で笑わせるタイプ。優しいんだと思う』(30代女性/専業主婦)『昔男に1,000万以上貢いだって聞いたけど、よほどのお人好しじゃないとそんな額貢げないでしょ 』(30代男性/営業)1位と一票差で2位にランクインしたのは『いとうあさこ』さんで14%(26人)となりました。“アラフォー芸人”として一躍ブレイクした“いとうあさこ”さん。体を張ったネタが印象的ですよね。しかし、彼女の父親は都市銀行の頭取だと言われており、実家はお屋敷のような豪邸だとか。通っていた学校も超名門で美智子皇后が卒業したようなところです。そんなお金持ちな彼女ですが、19歳のときに家出(尾崎豊に憧れたそうです)。その後付き合った男性3人に1,200万円も貢いだことは有名ですよね。このエピソードからは“いとうあさこ”さんのお人好しな性格が伝わってきます。また、プライベートでもめったに怒ることはないとされ、普段も見たままの「優しいお姉さん」なんだとか。春菜さん同様、いとうあさこさんもプライベートの様子が簡単に想像できますね。●3位:天海祐希『天海祐希みたいなサバサバしていて姉御肌なタイプは裏表ない人多い 。昔から大ファンです』(40代女性/パート)第3位は『天海祐希』さんで11%(21人)となりました。天海祐希さんといえば、サバサバとした大人女子の代表っていうイメージがありますね。たしかにこういうタイプの女性には裏表がない人が多いような気がします。普段の性格も男勝りなようで、結婚できないのは“甘え下手”だからとテレビ番組で分析されています。宝塚のトップスターとして後輩たちから慕われ、自身も後輩をかわいがってきたそうですから、まさに“姉御肌”な人ですね。男女ともに人気のある天海祐希さん、これからも活躍していってほしいですね。----------いかがでしたか?芸能人の裏の顔がどうなのかは想像するしかありませんが、今回ランクインした人たちは皆納得のいく感じがしますね。テレビでこういう人が一人でもいればほっとするものです。これからもどんどん活躍していってほしいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜17位)】リアルに性格が良さそうな女性芸能人は?()●文/パピマミ編集部
2016年07月13日北川景子が天才的不動産屋を演じる日本テレビ系新ドラマ「家売るオンナ」が7月13日(水)今夜から放送開始される。今回北川さんが演じるのは中堅不動産会社・テーコー不動産の新宿営業所に異動してきたやり手営業ウーマン。2016年、夏。東京オリンピックを4年後に控え、熾烈な住宅売買競争が繰り広げられている東京。そこに現れた天才的不動産屋の万智が客の人生最大の買い物をある時はダイナミックに、ある時は感動的に演出して売りまくる。常識に縛られない彼女の独特な生き方は会社では浮いているが、お構いなし。波乱万丈の人生を歩くヒロインの独特な人生哲学が、既成の価値観に縛られ生きる不自由な視聴者の心を爽快に解き放つストーリーになっている。また万智が働くテーコー不動産の若手営業マンで、万智と行動を共にする相棒的存在の庭野聖司役に「ルーズヴェルト・ゲーム」の工藤阿須加。甘いマスクで家を売る人ったらしなエリート営業マン・足立聡役に『黒崎くんの言いなりになんてならない』などで注目の千葉雄大。新人営業ウーマン・白洲美加役にバラエティーで大人気のイモトアヤコ。万智に手を焼く哀愁課長・屋代大役に仲村トオル。そのほかBAR「ちちんぷいぷい」のママ・珠城こころ役に臼田あさ美、そしてベテランの営業マン・布施誠役には梶原善らが出演、脇を固めている。主人公の万智について「得体の知れないキャラクターではありながらも、興味深いなと思いました。脚本を読んだときに疑問がなかったので、もしかしたら考え方が似てるのかもしれないですね」と自身と共通点を感じたといい、ドラマについて「新しい挑戦になると思います」と語る北川さんの“スーパー営業ウーマン”ぶりに期待だ。また今夜放送の1話にはゲストとしてりょうが出演。りょうさんは医者夫婦の妻・土方弥生を演じる。弥生は元々聖司の客だったが、予算はあるが注文が多く希望の家を見つけられないでいたところに万智が目をつける。そんな弥生に万智が提案した最高の家とは…!?オンエアをお見逃しなく。「家売るオンナ」は7月13日(水)22時~日本テレビ系で放送。初回は10分拡大。(笠緒)
2016年07月13日お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良がMCを務める、視聴者参加型の単発バラエティ番組『内村カメラ』が、日本テレビで17日(13:15~ ※関東ローカル)に放送される。この番組では、芸能人がSNSなどを通じて、視聴者にさまざまな"お題"を出題。回答場所は、全国に置かれた定点カメラの前で、SNSを見てやってきた人から、偶然カメラの近くを通った一般人、芸能事務所に所属する芸能人と、多種多様な人々が答えていく。"お題"の内容は、オリエンタルラジオ・藤森慎吾の「オリジナルの即興ラップで あなたの日頃のストレスを発散してください!」や、イモトアヤコが東京・高尾山から出題する「大きな声で"ヤッホー"と叫んだ後、小さい声であなたの秘密を教えてください!」といったものなど。スタジオでは、主宰者・内村と、ピース・又吉直樹、サンドウィッチマン・伊達みきおらゲストたちが、心に響いたり、応援したくなったりといった「なんか良いじゃん!」と思ったものを評価し、"お題"ごとにナンバーワンに選ばれた挑戦者には、金一封をプレゼント。さらに、ゲストの面々も回答にチャレンジする。
2016年07月12日ロックバンド「BREAKERZ」のボーカルでタレントのDAIGOと結婚したことでも大きな話題を集め、7月13日(水)からは主演ドラマ「家売るオンナ」の放送を控えた女優・北川景子が、「ar」8月号の表紙&特集に登場。ひとりの男性にずっとモテる=“ひとりモテ”極意を赤裸々に語った。北川さんは、いまでも大人気の漫画「美少女戦士セーラームーン」のテレビドラマにて火野レイ(セーラーマーズ)役で女優デビュー。以降、2008年には「太陽と海の教室」で初のフジテレビ月9ドラマのヒロインを務め、「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」「謎解きはディナーのあとで」「悪夢ちゃん」「HERO」第2シーズンと大ヒットドラマに多数出演。映画界でも、『間宮兄弟』をはじめ『ハンサム★スーツ』『の・ようなもの のようなもの』と話題作に出演する人気女優だ。7月13日(水)からは、工藤阿須加、千葉雄大、仲村トオル、イモトアヤコらと共演する新水曜ドラマ「家売るオンナ」で主演を務める。そんな北川さんが、「ar」8月号にて「北川景子流トワモテの極意」を披露。新婚ホヤホヤの北川さんが、結婚後の生活のことやパーソナルなこと、仕事、美容、目指す良いオンナ像まで、北川さんのモテ要素に迫るインタビューに答えている。また、表紙では、スウェットワンピースに生足という出で立ちで、女子憧れの美脚を大胆お披露目!こちらも見逃せない。そのほか本誌では「“たったひとりにモテる”のが最高のシアワセ」をテーマに「ひとりモテ」を大特集!洋服を脱いだときに彼にニヤつかせるカラダにするためのテクニック、ファッション、ビューティーテクニックも含めた、大切な彼の気持ちをわしづかみにするあの手この手がてんこ盛り!夏休み前にぜひとも網羅しておきたい情報満載の一冊になるようだ。「ar」8月号は7月12日(火)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年07月11日「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組7人の芸人たちが毎回“旬”なゲストとトークや企画を繰り広げるバラエティ番組「しゃべくり007」の2時間スペシャルが7月11日(月)今夜放送される。今回のスペシャルでは3組の豪華なゲストが出演。しゃべくりメンバーたちとトークや企画を繰り広げてくれる。7月13日(水)から放送が開始されるドラマ「家売るオンナ」からは主演の北川景子が登場。今年8月で30歳になる北川さんが「早く30歳になりたかった」理由や、健康面で以前と変化した部分、趣味などについて語ってくれるほか、「KEIKO TIME007」と題して北川さんの“時間の使い方”を紹介する。有効に時間を使うべく効率的に動いているという北川さん。まずは“入浴時間”が明かされるのだが、その驚きの答えとは…!?さらに7月16日(土)より全国公開される映画『HiGH&LOW THE MOVIE』に出演している「EXILE」と「三代目J soul Brothers」からTAKAHIRO、橘ケンチ、佐藤大樹、ELLY、山下健二郎、登坂広臣ら6人のメンバーが登場。普段はグループ間で言えないことを言い合うことに。登坂さんの“ツンデレキャラ”にまつわるTAKAHIROさんの意外な告白をお見逃しなく。企画の「真夏の真っ黒グルメ007」ではゲストの6人としゃべくりメンバー各々がオススメする黒い色の料理を紹介していく。また出川哲朗もゲストで登場。「くりぃむしちゅー」との初仕事の思い出など“とんがっていた”時代のエピソードを話す。出川さんへの企画は「NGな仕事007」。仕事を選ばないイメージの出川さんの“NG”とは一体どんなものなのか。北川さん主演のドラマ「家売るオンナ」は東京オリンピックを4年後に控え熾烈な住宅売買競争が繰り広げられている2016年の東京を舞台に、北川さん扮する天才的不動産屋・三軒家万智の常識に縛られない波乱万丈な姿を描く。工藤阿須加、千葉雄大、仲村トオル、イモトアヤコらが共演する。「EXILE」と「三代目J soul Brothers」らが出演する『HiGH&LOW THE MOVIE』は世界初の総合エンタテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」の劇場作品。「達磨一家」が拮抗している5つのチームの頭文字をとった「SWORD」地区を舞台に、「EXILE」のAKIRA演じるチーム「ムゲン」の総長・琥珀と各チームの果てしない闘いを描いている。「LDH」所属の俳優・アーティストはもちろんのこと、林遣都、窪田正孝、前田公輝、井浦新、小泉今日子、YOUなど豪華キャストが集結していることでも話題だ。「しゃべくり007」2時間SPは7月11日(月)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月11日日本全国の一般の人々の姿にスポットを当てたロケ映像とトークで進行するバラエティ「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」の放送20周年を記念した4時間SPが7月6日(水)今夜放送され、豪華ゲストが様々な場所にロケの旅に繰り出す。1996年から放送が始まった同番組。MCの所ジョージが日本地図に向けダーツを投げ、刺さった場所にゲストがロケに行く「ダーツの旅」をはじめ、色々な街で朝まで一般の人々と共に飲み明かす「朝までハシゴの旅」など数多くの名物企画が視聴者に愛されてきた。今回の20周年記念4時間SPでは「朝までハシゴの旅SP」として“ハシゴ旅”を2本オンエア。1本目は20周年を記念して番組MCの所さんとサブMCの佐藤栞里自らハシゴ旅に繰り出すことに。江古田の街を舞台に爆笑必至のハシゴ旅が繰り広げられる。番組最高の11軒をハシゴしたMC2人による濃厚すぎる江古田の夜は必見。2本目の“ハシゴ旅”ではロンドンブーツ1号2号の淳と、映画『HiGH&LOW THE MOVIE』が7月16日(土)より上映開始する「EXILE」AKIRAが神保町へ繰り出す。スペシャルコンビの登場に大いに盛り上がる神保町。筋肉を触られると思わず飲んじゃうというAKIRAさんや意外(?)な淳のヘタレ具合も見もの。早朝の料亭で卓上サッカーゲーム対決など息の合ったハシゴ旅もぜひチェックして。「マイクを握っちゃったらリポートしなきゃいけないの旅!」には7月13日(水)から放送のドラマ「家売るオンナ」に出演する北川景子と千葉雄大が登場。今回は千葉さんがディレクターを担当し埼玉県の草加市へ。所さんから「草加せんべい以外のモノを取材せよ!」と指令も受けつつロケに向かうも天気はあいにくの豪雨。そこに北川さんが総合演出として参加するとまさかの奇跡が。その後はなぜか北川さんと千葉さんがカラオケで大熱唱する展開も。2人が草加市の魅力を再発掘するロケをお見逃しなく。新コーナー「日本列島 いま幸せですかの旅」には7月17日(日)スタートの新日曜ドラマ「そして、誰もいなくなった」に出演の二階堂ふみが登場。番組特製4人乗り金色スワンボートを作製、洗足池でボートに乗っている人にゴールドスワンで近づき幸せエピソードを聞き出す。娘溺愛のパパや、お互いの事が大好きだと再確認できた女性2人組、彼の夢を支えたいという彼女など、インタビュアーとなった二階堂さんが一般の人の幸せエピソードを引き出していく。いきなり大熱唱する二階堂さんにも注目。そして番組名物「ダーツの旅」には吉田羊とのW主演作『嫌な女』が現在公開中の木村佳乃と、「ピース」綾部祐二が挑戦。今回木村さんと綾部さんが向かったのは三重県菰野(こもの)町。93歳のおばあちゃんとのふれ合いや、道のど真ん中(?)にある無料温泉施設など田舎ならではのエピソード盛りだくさんでお届けする。自由奔放な木村さんに綾部さんがタジタジになるシーンも。2人のダーツの旅は爆笑必至。さらに「スゴ~イ地味な人なくしてはスゴ~イ派手な事なしの旅」では北野武監督が登場。所さんへの辛らつなお祝いコメントとともに北野監督から「ガンエフェクト師」の納富さんを紹介してもらい、拳銃の発砲シーンや弾がモノや人に当たった時の効果を担当するガンエフェクト師の技術や、激しい銃撃戦の撮影現場の裏側を密着取材する。そのほかにも「パワーアップ幼稚園の旅」にはイモトアヤコが参戦。長崎県のカワイイ園児たちと触れ合うほか、「ダーツの旅」のテーマソングを歌っているカナダ出身アーティスト「スプーキー・ルーベン」を現地で突撃取材。ダーツの旅のテーマソングになった裏話を大公開。「赤ちゃんの旅」企画の1回目の放送で取材した夫婦のもとを15年ぶりに訪問するなど20周年ならではの記念企画が目白押し。またスタジオゲストには二階堂さん、風間俊介、篠原信一、山里亮太、吉岡里帆、「ピース」が。さらに明石家さんまがスタジオに駆けつける。「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」20周年記念4時間SPは7月6日(水)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月06日●視聴率の明暗、プロデューサーのファインプレー6月30日まで放送される深夜ドラマ『ドクターカー』(日本テレビ系)と7月1日まで放送される『ナイトヒーローNAOTO』(テレビ東京系)を除いて、今期の春ドラマがほぼ終了。新年度のスタートにふさわしく力作ぞろいの中、視聴率は今年トップとなる平均17.2%を叩き出した『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)の圧勝に終わった。2番手は『世界一難しい恋』(日本テレビ系)の平均視聴率12.9%で、その他は「2ケタに届くかどうか」というレベル。国民的アイドルの嵐メンバー主演作がワンツーを飾ったことで、視聴率はいよいよ人気度をはかる指標という色合いが濃くなってきた。その一方で、クチコミサイトやSNSなどで評価が高かったのは、『僕のヤバイ妻』(フジテレビ系)、『重版出来!』(TBS系)、『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』(TBS系、以下『できしな』に略)、『グッドパートナー 無敵の弁護士』(テレビ朝日系)、『コントレール~罪と恋~』(NHK)、『火の粉』(フジテレビ系)。サスペンス、お仕事モノ、ラブストーリー、ホラーなど、さまざまな要素の作品が支持を集めた。ここでは、「エンタメか人間ドラマか? 視聴率と評価に明暗」「アンハッピーエンドの復活」「"非美人系"ヒロインが躍動」という3つのポイントから検証し、全19作を振り返っていく。今回も「視聴率や俳優の人気は無視」のドラマ解説者・木村隆志がガチ解説する。■ポイント1:エンタメか人間ドラマか? 視聴率と評価に明暗今期最大の特徴は、「手堅く視聴率を稼ぐ」今どきのエンタメ作品と、「視聴者の共感を誘う」人間ドラマ作品に二分されたこと。エンタメ作品は、『99.9』、『僕のヤバイ妻』、『世界一難しい恋』、『トットてれび』、『できしな』。いずれも「話題性は上々で、一定の視聴率を稼いだ」という意味では、制作サイドの目論見通りと言っていいだろう。ただ、見やすさやテンポ重視のため、ドラマ通やドラマ識者になるほど評価が下がるのも事実。テレビ局が視聴率を追い続ける限り、「質やドラマ性はさておき、瞬間的に楽しませる」という制作スタンスは変わらないだろう。一方、人間ドラマ作品は、『重版出来!』、『グッドパートナー』、『早子先生、結婚するって本当ですか?』(フジテレビ系、以下『早子先生』)、『OUR HOUSE』(フジテレビ系)と、いずれも視聴率では苦戦。ただ、『重版出来!』と『グッドパートナー』は前述の通り、視聴者だけでなく、ドラマ通や識者の評価は高く、続編を期待する声も多い。かつて人間ドラマ作品は、連ドラの王道だったが、今や『早子先生』や『OUR HOUSE』のように低視聴率に陥るリスクの高いバクチのようなものになっている。ちなみに、『ラヴソング』(フジテレビ系)と『お迎えデス。』(日本テレビ系)は、ともに見どころ十分だった反面、エンタメと人間ドラマの両方を狙いにいって焦点がぼけた感が強い。■ポイント2:アンハッピーエンドの復活冬ドラマでは、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)、『ダメな私に恋してください』(TBS系)、『家族ノカタチ』(TBS系)、『スミカスミレ』(テレビ朝日系)のラブストーリーがすべてハッピーエンド。その他、医療・刑事ドラマ、ミステリーなども大団円ばかりで、殺人犯の逃亡を描いた『ナオミとカナコ』(フジテレビ系)、クローン人間と臓器提供がテーマの『わたしを離さないで』(TBS系)ですら、どこか希望を残すような結末だった。これは制作サイドが、このところ「結末に対する視聴者の反応が大きくなっていた」「特にアンハッピーエンドに対するバッシングが多かった」ことを踏まえたのは明白。視聴者に配慮する形が採用されたのは間違いない。その反動か春ドラマでは、アンハッピーエンドが目立った。主演コンビが結ばれなかった『ラヴソング』と『コントレール』、結ばれる手前で終わった『できしな』と『早子先生』、悪事の被害者が報われないままの『僕のヤバイ妻』と『毒島ゆり子のせきらら日記』(TBS系、以下『毒島ゆり子』)、主人公が息絶えた『火の粉』は、決してハッピーとは言えない結末。もちろん、『世界一難しい恋』や『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)などのハッピーエンドもあったが、これほどアンハッピーエンドが多かったのはひさびさと言える。これは制作サイドの「ハッピーエンドより、この結末のほうが面白い」という提示ではないか。高視聴率狙いやバッシング回避で視聴者に迎合するのではなく、「より面白いものを、自信を持って提示しよう」という姿を取り戻せたのは、ドラマ界にとって朗報かもしれない。■ポイント3:"非美人系ヒロイン"が躍動今期は失礼ながら、美ぼう自慢がそろう女優界の中では、「美人とホメられることの少ない」タイプのヒロインが躍動した。『重版出来!』の黒木華、『ゆとりですがなにか』の安藤サクラ、『ラヴソング』の藤原さくらは、それぞれ存在感たっぷり。オダギリジョーと坂口健太郎、岡田将生と松坂桃李、福山雅治と菅田将暉という主演クラスの美男と堂々渡り合う姿は、連ドラでは極めて珍しい光景だった。非美人系ヒロインを起用する最大のメリットは、演技力と女性好感度の高さ。黒木と安藤の起用は間違いなく演技力の高さを買われてのことであり、藤原もアーティストとしての歌唱力を優先させたからだろう。また、美意識を振りまいたり、男性に媚びを売ったりしない彼女たちは、視聴者に日常のリアリティと親近感をもたらせるのが強み。浮世離れした美女でない分、自分をヒロインに置き換えて見られるし、だからこそ応援したくもなる。そんな彼女たちに脇役だけをやらせておくのは、実にもったいないところ。今回は3人をヒロインとして抜てきしたプロデューサーのファインプレーだったが、今後も追随する作品が現れるか。残念ながら夏ドラマには非美人系ヒロインはゼロで、脇役でも『家売るオンナ』(日本テレビ系)のイモトアヤコがいるくらい。春ドラマの高評価を受けて、秋・冬のドラマで非美人系ヒロインの復活があれば、また盛り上がるのではないか。全作の全話を見た結果、春ドラマの最優秀作品に挙げたいのは、『重版出来!』。近年これほど人間関係を丁寧に描いたお仕事ドラマは記憶になく、キャスト・スタッフの両方から「背伸びせず、でもとことん熱く」というプロフェッショナルの仕事を感じた。『毒島ゆり子』は、恋愛体質のヒロインと政治の世界を絡めた脚本・演出が冴え渡り、深夜ドラマとしてのパッケージ力は出色。前田敦子の演技は有無を言わせない、演技派女優のそれだった。『世界一難しい恋』は、恋敵を置かず1対1の図式に絞った潔さが奏功。キャラの描き分けが適切で、古き良き80年代のラブコメが現代版としてアップデートされた感がある。男優では、抑えの効いた演技が光った『グッドパートナー』の竹野内豊と、初の恋愛コメディで新境地を開いた『世界一難しい恋』の大野智。女優では、女性の本能的な衝動と色気を体現した『毒島ゆり子』の前田敦子と、考えうる最大の難役・黒柳徹子に挑んだ『トットてれび』の満島ひかりを挙げておきたい。また、『重版出来!』のオダギリジョー、『世界一難しい恋』の小池栄子などの助演も大活躍。キャラを完全に掌握した役作りで、主演を輝かせていた。【最優秀作品】『重版出来!』次点-『毒島ゆり子』『世界一難しい恋』【最優秀演出】『毒島ゆり子』次点-『コントレール』『トットてれび』【最優秀脚本】『重版出来!』次点-『グッドパートナー』『世界一難しい恋』【最優秀主演男優】竹野内豊(『グッドパートナー』)次点-大野智(『世界一難しい恋』)【最優秀主演女優】前田敦子(『毒島ゆり子』)次点-満島ひかり(『トットてれび』)【最優秀助演男優】オダギリジョー(『重版出来!』)次点-太賀(『ゆとりですがなにか』)【最優秀助演女優】小池栄子(『世界一難しい恋』)次点-安藤サクラ(『ゆとりですがなにか』)【優秀若手俳優】藤原さくら(『ラヴソング』)舞羽美海(『早子先生』)●全19作をガチ採点! 『重版出来!』高評価の理由とは各作品のひと言コメントと採点(3点満点)○『ラヴソング』月曜21時~フジテレビ系出演者:福山雅治、藤原さくら、水野美紀ほか寸評:中年主人公の哀しさと希望、吃音に悩むヒロインの挑戦と成長など、それぞれの物語は見応えがあるが、2人につきまとう年の差恋愛がブレーキをかけていた。年齢性別を超えた絆を描くだけでよかったところを"月9"へのこだわりが判断を誤らせたのか。藤原の歌声と演技は可能性たっぷり。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆☆】○『僕のヤバイ妻』火曜22時~フジテレビ系出演者:伊藤英明、木村佳乃、相武紗季ほか寸評:初回のハイペースで最後まで緊張感がもつのか? という不安をギリギリのところで逃げ切った印象。視聴者のリアルタイム視聴を誘う仕掛けはいかにも現代的だが、中盤から主人公とヤバイ妻の描写が大味になり、心理面での変化は伝わらなかった。余韻を残した結末は、「してやったり」か。採点:【脚本☆☆演出☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆☆】○『重版出来!』火曜22時~TBS系出演者:黒木華、オダギリジョー、坂口健太郎ほか寸評:正義も悪も作らない丁寧な人間描写で、視聴者に仕事というテーマを追いかけさせたのは、脚本・演出の力。キャスト、音楽、漫画などの小道具も含め、すべてのピースが見事にハマった。お仕事ドラマにありがちな説教くささもなく、漫画業界モノと思ってスルーした人は、今からでもぜひ。採点:【脚本☆☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆視聴率☆総合☆☆☆】○『世界一難しい恋』水曜22時~日本テレビ系出演者:大野智、波瑠、北村一輝ほか寸評:「三角関係やライバル登場は一切なし」で潔く2人の恋に割り切った采配は見事。老若男女が笑いながら応援できる間口の広いラブコメを実現させた。キスだけで最終回まで引っ張るのは、80年代のアイドルドラマを思わせるピュアさ。"じらし"は今の時代も通用した。採点:【脚本☆☆☆演出☆☆キャスト☆☆☆視聴率☆☆☆総合☆☆☆】○『毒島ゆり子のせきらら日記』水曜24時10分~TBS系出演者:前田敦子、新井浩文、渡辺大知ほか寸評:女性の恋と政治のシンクロは斬新で、希望と挫折、信頼と裏切りが表裏一体であることを巧みに描いた。クロワッサンやダルマなどの小道具使いも遊び心たっぷりで、ベッドシーンとのクロスオーバーも見事。オリジナルの深夜30分ドラマでここまで脚本・演出を練り上げた熱意に敬服したい。採点:【脚本☆☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆視聴率☆☆総合☆☆☆】○『鼠、江戸を疾る2』木曜20時~NHK出演者:滝沢秀明、青山美郷、高嶋政宏ほか寸評:人情活劇としての必要箇所は備えているが物語の奥行きはなく、あくまで様式美を楽しむタイプの前時代的な時代劇。滝沢はセリフ回しこそ危うさがあるものの、佇まいのカッコよさとアクションでお釣りがくる。前作『ちかえもん』のあとだけに、気軽に見られる美男の痛快作がうまくハマった。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆☆】○『警視庁・捜査一課長』木曜20時~テレビ朝日系出演者:内藤剛志、斉藤由貴、金田明夫ほか寸評:「刑事ドラマの二番手」に慣れた内藤が、主役に昇格して捜査一課長の威厳をソツなく体現。昭和から続く刑事ドラマのボス像を忠実に描いているのは、枠の視聴者を踏まえた中高年向けのベタな演出か。脚本の流れが窮屈で、「2時間ドラマを連ドラにするのは難しい」と改めて実感させられた。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆】○『グッドパートナー 無敵の弁護士』木曜21時~テレビ朝日系出演者:竹野内豊、松雪泰子、杉本哲太ほか寸評:事件解決がメインの『99.9』とは異なり、こちらは正統派の弁護士ドラマだった。「法律を駆使してどう勝つか?」に加えて、弁護士バッジを外して人情を絡める展開は、さすが福田靖。元夫婦のやり取りも楽しく、コメディパートを交えながらも地に足のついた印象で、続編が期待される。採点:【脚本☆☆☆演出☆☆キャスト☆☆☆視聴率☆☆総合☆☆☆】○『早子先生、結婚するって本当ですか?』木曜22時~フジテレビ系出演者:松下奈緒、貫地谷しほり、佐藤仁美ほか寸評:松下はショートヘアで気合十分だったが、脚本・演出ともにひと世代前の婚活ドラマ風味で、視聴者の共感を集められず。『できしな』の好反響を見ればわかるように、今や婚活というテーマとハートフルな作風は相性が悪い。中江功監督なら「婚活中の娘と家族の物語」メインでよかったのでは?採点:【脚本☆演出☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆】○『ドクター調査班~医療事故の闇を暴け』金曜20時~ テレビ東京系出演者:谷原章介、中越典子、高畑淳子ほか寸評:架空組織『医療事故調査委員会』の設定はファンタジーだが、怒りを禁じえない悪の存在でドラマティックに。何と言っても醍醐味は潜入捜査であり、これがないときは消化不良のムードがあった。ここまで勧善懲悪エンタメに振り切った医療ドラマがあってもいいが、見る人は限られるだろう。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆】○『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』金曜22時~TBS系出演者:中谷美紀、藤木直人、瀬戸康史ほか寸評:実践的かつ具体的な恋愛テクニックをベースにした恋愛ドラマはいかにも現代的で、視聴者には鮮度たっぷり。中谷の空回りと藤木の毒舌をスパイスにした「痛いところを突きながら笑わせる」雰囲気作りが光った。ただ脚本としては男性の描き方に魅力が乏しく、あの結末しか選択肢がない。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆☆総合☆☆】○『コントレール~罪と恋』金曜22時~NHK出演者:石田ゆり子、井浦新、野際陽子ほか寸評:「不倫を超える禁断の恋を描く」という挑戦は、前時代的な反面、なぜか新鮮さがあった。その理由は、叙情的な映像美と抑えの効いた演技。少ないセリフの中に燃えるような愛を秘めた石田と井浦の姿が作品の質を高めた。脇のキャラも、エキセントリックな方向に逃げなかったのは好印象。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆☆】○『不機嫌な果実』金曜23時15分~テレビ朝日系出演者:栗山千明、市原隼人、稲垣吾郎ほか寸評:20年ぶりの再ドラマ化は、フタを開けてみたらまったく別の作品に。終始ポップな演出で、不倫に走る危うげなムードはなく、ベッドシーンの色気も不足気味。栗山と高梨臨という清楚タイプの女優をそろえたことで、表現の幅が広がらなかった上に、週刊誌が報じる現実の衝撃に勝てなかった。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆視聴率☆☆総合☆】○『トットてれび』土曜20時15分~NHK出演者:満島ひかり、中村獅童、ミムラほか寸評:1カットの細部までこだわり抜いた姿勢は圧巻。超難役・黒柳徹子に挑んだ満島だけでなく、各キャストが渥美清、向田邦子、森繁久彌らが蘇る魂の熱演を見せた。偉人伝のためドラマ性は薄いが、記念碑的な作品に。土曜夜の30分放送、ミュージカル風の演出は賛否が分かれるところか。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆視聴率☆☆総合☆☆】○『お迎えデス。』土曜21時~日本テレビ系出演者:福士蒼汰、土屋太鳳、鈴木亮平ほか寸評:幅広い認知度を誇る朝ドラ出身者をズラリそろえ、家族で見られるハートフル作に仕上げた。幽霊と憑依の描写はいかにも漫画の世界観だが、人の死とやり残したことがテーマだけに、感動のスイッチは目白押し。ホロリとさせる手堅い作品だった反面、それで今どきの子どもに敬遠された感も。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆☆】○『火の粉』土曜23時40分~フジテレビ系出演者:ユースケ・サンタマリア、優香、佐藤隆太ほか寸評:狂気の世界観、ストレスフルな展開、ケレン味たっぷりの芝居は、"昼ドラの東海テレビ"らしさ満載。「殺人犯の主人公」ユースケと、「徹底していたぶられるヒロイン」優香の熱演が光った。直接的な暴力シーンに頼らず、バームクーヘンやジュースを使った恐怖のあおり方も巧み。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆視聴率☆☆総合☆☆☆】○『99.9-刑事専門弁護士-』日曜21時~TBS系出演者:松本潤、榮倉奈々、香川照之ほか寸評:裏番組にドラマ枠が誕生する中、シビアな勝負に徹して圧勝。注目を引きつけ、視聴率を獲る術を知り尽くしたような『日曜劇場』のプロデュース力を見せつけた。シンプルな勧善懲悪、個性的な脇役を絡めたチーム戦、ハイテンポな事件解決と、近年の人気ドラマを凝縮した仕上がり。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆☆☆総合☆☆】○『OUR HOUSE』日曜21時~フジテレビ系出演者:芦田愛菜、シャーロット・ケイト・フォックスほか寸評:復活枠の第1弾として、視聴率につながりそうな要素をかき集めたことが、散漫な印象に…。芦田のオヤジ言葉とシャーロットのカタコト日本語が違和感を招き、ドラマに入っていけない視聴者を続出させた。終盤の「亡き妻にそっくりの女性登場」は、野島伸司のセルフオマージュか。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆視聴率☆総合☆】○『ゆとりですがなにか』日曜22時30分~日本テレビ系出演者:岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥ほか寸評:クドカンワールドは過去最少クラスに留め、ゆとり世代の斜め見を徹底。ただ、主演トリオより、安藤サクラ、太賀、吉岡里帆の存在感が勝るシーンも多く、掘り下げ方があいまいになった。ハッとさせるような名言や、日曜夜に社会派を選ぶ勇気など、称えられるべきところは多い。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆視聴率☆☆総合☆☆】■木村隆志コラムニスト、テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月間20本超のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などに出演。取材歴2000人を超えるタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』など。
2016年06月30日パルコ劇場で25年間上演され続けてきた朗読劇の金字塔『ラヴ・レターズ』が、パルコ劇場クライマックス・シリーズ2『ラヴ・レターズ2016クライマックス・スペシャル』として6月27日(月)、28日(火)に上演される。【チケット情報はこちら】1989年にニューヨークで初演された本作。パルコ劇場では1990年8月に幕を開けて以来、450組超のカップルが出演。四半世紀の時を経てもなお、演者や観客の心をとらえ続けている。現パルコ劇場の一旦休館に伴うクライマックス・シリーズ公演に出演する、柳下大とイモトアヤコに話を聞いた。一度テレビドラマで共演しているが、しっかりとした共演は今回が初というふたり。柳下は「面白いなって思いました。完璧に想定外ですよね。普段女優さんだけやられてる人とは違った感情が出てくると思うのでワクワクします」、イモトは「(柳下のことを)まだよく知らないので、お手紙だけでやり取りするっていうのはいいなって。むしろ本番を通して、アンディを通して知れたらいいなって思っています」。“稽古一回、本番一回”が原則の本作について柳下は「普段の舞台では役を固めていく作業があるんですけど、今回はそれができない。技術とかではなく、そのとき生まれた感情で、自分も楽しむしかないなと思っています。なにしろ本番も1回しかできないので。その場でしか観れない、その日にしか観れないっていうところも楽しみですよね」。パルコ劇場はイモトにとって『君となら』(三谷幸喜演出・2014年)で初めての舞台を経験した場所。休館前の出演についてイモトは、「三谷さんが本番前に誰もいない客席を見せてくださって、座った跡のハートマークがたくさんあったなとか、毎日夏に通ってたあのエレベーター、なかなか来なかったなとか(笑)。いろんな思い出があるから、そこでできるのは嬉しいですね。すごく大好きな劇場です」と語った。「僕がこの本で一番大事にしたいのは、一番最初の手紙のやり取り。そのときにメリッサに対する感情が湧いて、それがずっと続いていくわけなので。そこを大事にすれば、あとは感情を積み重ねていくだけ。先のことは全部ないと思って、そのときに生まれた感情で演じようと思っています」(柳下)「かき乱したいですね!自分の奥の奥のものが出ちゃうし、出さなきゃいけないと思うし。6月27日(月)19時から約2時間の間に何が起こるんだろうって観に来てもらえるとすごく嬉しい。我々もそういう気持ちでやりたいです」(イモト)舞台は、6月27日(月)柳下大&イモトアヤコ、28日(火)三宅弘城&野々すみ花で上演。取材・文:中川實穗
2016年06月16日北川景子主演で贈る、7月期放送の日本テレビ新水曜ドラマ「家売るオンナ」。この度、本作の新たなキャストとして、工藤阿須加、千葉雄大、仲村トオル、イモトアヤコらが参加する事が明らかになった。2016年、夏。東京オリンピックを4年後に控え、熾烈な住宅売買競争が繰り広げられている東京。そこに現れた天才的不動産屋、三軒家万智(北川景子)。「わたしに売れない家はない」彼女の手にかかればどんな客でも必ず家を買うと言われている。客の人生最大の買い物をある時はダイナミックに、ある時は感動的に演出して売りまくる。常識に縛られない彼女の独特な生き方は会社では浮いているが、お構いなし。波乱万丈の人生を歩くヒロインの独特な人生哲学が、既成の価値観に縛られ生きる不自由な視聴者の心を爽快に解き放つストーリーとなっている。今回新たに発表されたのは、北川さん演じる主人公・万智が働く不動産屋のメンバー。「悪夢ちゃん」「ルーズヴェルト・ゲーム」などに出演する工藤さんが演じるのは、若手営業マン・庭野聖司。万智と行動を共にする相棒で、万智に振り回されてもめげないまっすぐな青年という役どころだ。また、甘いマスクで家を売る人ったらしなエリート営業マン・足立聡を演じるのは、『アオハライド』『黒崎くんの言いなりになんてならない』などに出演し、いま大注目の若手俳優、千葉さん。そしてバラエティーで大人気のイモトさん演じるのは、新人営業ウーマン・白洲美加役。未だ売り上げゼロで、万智にしごかれるダメダメ営業という役どころ。さらに、万智に手を焼く哀愁課長・屋代大役に仲村トオルが好演する。営業マン役は初挑戦だという工藤さんは「楽しく全力で振り切ってやりたいと思います」と意気込みを語り、「北川さん演じる万智に振り回されるところを楽しみにして頂けたら嬉しいです」とアピール。また「僕はからし入りのシュークリームのような役回り」と自身のキャラクターを語るのは千葉さん。「人たらしな足立聡はなかなかの曲者」と、これまでにない千葉さんの一面が垣間見えそうなコメントを残した。女優として日本テレビの連続ドラマ初出演となるイモトさんは「少々ニヤついております」と喜びを語り、「びっくりするくらいダメな人で、とんでもなく、北川景子さん演じる三軒家万智にしごかれます。役柄同様に、現場でもしごかれ、鍛えられ、『女優 イモト』として、成長した3か月後になっていると良いなぁと、思います」とコメントを寄せた。一方、日本テレビの連続ドラマは約13年ぶりとなる仲村さんは「自分史上、最も人として小さく、心が弱く、寂しく孤独な男の役」と話すも、「しかし『ヒロインは家を売るふりをして“生き方”を提案している』という、このコメディのふりした、哲学ドラマで、屋代大という男とともに、人として少し大きくなりたいです」意気込んでいた。そのほか、BAR「ちちんぷいぷい」のママ・珠城こころ役の臼田あさ美、ベテランの営業マン・布施誠役の梶原善らが脇を固めている。「家売るオンナ」は7月、毎週水曜日22時~日本テレビにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年05月24日女優の北川景子が主演する、7月スタートの日本テレビ系ドラマ『家売るオンナ』(毎週水曜22:00~23:00)に、仲村トオル、工藤阿須加、千葉雄大、イモトアヤコらが出演することが24日、明らかになった。このドラマは、北川演じる不動産のスーパー営業ウーマン・三軒家万智が、客とその家族が抱える問題に土足で踏み込んで解決することで、必ず家を買わせてしまうという痛快ストーリー。大石静のオリジナル脚本となる。今回発表された共演者は、万智が勤務する不動産屋のメンバーで、仲村は部下の万智に手を焼く哀愁の課長・屋代大役。工藤は万智に振り回される若手営業・庭野聖司、千葉はエリート営業・足立聡、イモトは万智にしごかれるダメダメ新人営業・白洲美加を演じる。日テレの連続ドラマは13年ぶりという仲村は「自分史上、最も人として小さく、心が弱く、寂しく孤独な男の役」と評し、「コメディのふりした、哲学ドラマで、屋代大という男とともに、人として少し大きくなりたいです」と意気込みを語る。工藤は「営業マン役は初めてですし、コメディをやる緊張もありますが、楽しく全力で振り切ってやりたいと思います」、千葉は「人たらしな足立聡は、なかなかのくせ者だと思っております」と、ぞれぞれコメント。日テレ連ドラ初出演のイモトは「役柄同様に、現場でもしごかれ、鍛えられ、『女優・イモト』として、成長した3カ月後になっていると良いなぁと、思います」と抱負を話した。ほかにも、ベテラン営業マン・布施誠役で梶原善、BARのママ・珠城こころ役で臼田あさ美が出演する。
2016年05月24日パルコ劇場で1990年の幕開け以来、450組以上のカップルが読み続けてきた朗読劇の金字塔「ラヴ・レターズ」。現パルコ劇場ラストイヤーとなる本年、「ラヴ・レターズ LOVE LETTERS ~2016 The Climax Special~」と題し、若手俳優・柳下大と、タレントで女優のイモトアヤコ出演でこの名作を上演することが明らかになった。「ラヴ・レターズ」は、1989年ニューヨークで初演されるやいなや、全世界で上演され静かなブームを巻き起こし、パルコ劇場でもこの一つの台本を、年齢も個性も異なった様々なカップルが読み続けてきた。昨年も、様々なジャンルの演者たちがペアとなり本作を上演しており、1月には松田凌と内田理央、梶裕貴と岡本玲らの上演が話題となった。そして今回出演が決定したのは、演劇雑誌「演劇ぶっく」の読者が選ぶ「えんぶチャート2015」俳優部門10位を獲得し、3年連続トップ10にランクインしている若手舞台俳優・柳下さんと、「世界の果てまでイッテQ!」での体を張ったロケが話題となり、また女優としてもキャリアを積んできているイモトさん。今年、役者になって10年目という節目を迎えた柳下さんは、「いつか出演したいと思っていた『LOVE LETTERS』に出演できてとにかく嬉しく思っております」と喜びを語り、相手役のイモトさんについては「以前御一緒させていただいた事はありますが、2人だけで作品を表現するのは初めてなので、どのような化学反応が起きるかいまから楽しみです」と、期待を寄せた。一方のイモトさんは、2014年の三谷幸喜演出による舞台「君となら」で初舞台を踏み、今回が2度目の舞台となる。「いつもは顔や体の動きをふんだんに使い表現しておりますが、今回は朗読劇ということで、声で伝えるという初めての挑戦です」と話す様子から、いままでとは違うイモトさんを垣間見ることができそうだ。また同時に「少々の緊張もありますが、それ以上にとても楽しみであります」と心境を語った。また、「ラヴ・レターズ LOVE LETTERS ~2016 The Climax Special~」では、5月15日(日)に青木玄徳&遠藤久美子、5月18日(水)に谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)&斉藤由貴のペアでの上演も予定。かけがえのないあなたへ贈る、リーディングドラマ「ラヴ・レターズ」。パルコ劇場での最後の公演に、ぜひ足を運んでみては?柳下さんとイモトさんが出演する「ラヴ・レターズ LOVE LETTERS ~2016 The Climax Special~」は6月27日(月)、パルコ劇場(渋谷パルコ パート1)にて公演。(cinemacafe.net)
2016年05月12日女優の土屋太鳳が5日(火)、俳優の鈴木亮平ら“心の師匠”と仰ぐ3人の名を明かし、それぞれに対する思いをブログにつづった。土屋さんは3日に日本テレビ系で放送された特番「DASHでイッテQ!行列の出来るしゃべくり日テレ系人気番組No.1決定戦」に出演した際に撮ったタレントのイモトアヤコとのツーショット写真を公開し、「もうめっちゃめちゃ嬉しい!!!印刷して家の玄関に貼りたい!」と大感激。「世界の果てまでイッテQ!」で活躍するイモトさんの姿を学生時代から見続け、「爆笑とか面白さだけじゃなく元気とか勇気とか、時には感動をもらって育ってきた」と明かした。また、同番組に準レギュラーとして出演するお笑い芸人の出川哲朗についても「自分が心が折れそうだったり迷うことが多い時期に、笑いと一緒にたくさんの勇気を頂いた」とし、イモトさんらと並んで“心の師匠”なのだと明かした。特に出川さんについては「一生懸命な姿と同時に、言葉が本当にかっこいいんです」という土屋さん。出川さんから授かった「カメラは待つものじゃない。映りにいくものだ(引き寄せるものだ)」という金言は、女優としての自分に大きな影響を与えていると明かした。そしてもうひとりの“心の師匠”が2012年にTBS系で放送されたドラマ「黒の女教師」で共演した鈴木さんだ。同ドラマに出演する前、別の作品で演じた「台詞がない時の演技」に納得がいかず、どうしたら良いのか分からず悩んでいたという土屋さん。そんな時期に同ドラマで出会った鈴木さんから、「台詞が割り当てられてる人が演技をすると思いがちだけど、現実の教室では全員に感情があるでしょ?だからメインの生徒だけじゃなく周りの生徒がどう演じるかが凄く大事だと思うんだけど、台本には台詞もト書きも全員分なんて書かれてないよね。だからこそ役として感じて、思いきり演じるといいと思うよ」と、自身の経験も踏まえたアドバイスをもらったという。その鈴木さんのアドバイスと、丁度その頃に授かった出川さんの金言が土屋さんの心に刺さり、結果として同ドラマは自身にとって「すごく大きな節目」になったとつづった。4月16日(土)より日本テレビ系で放送されるドラマ「お迎えデス。」でも鈴木さんと共演する土屋さん。「背伸びせず自然に生きることは大切だけど、オーディションでも現場でも全力であがくことはすごく必要だったし大事なことだったから、これからも心の師匠を追いかけていきたい」と、3人への尊敬の念をつづった。(花)
2016年04月05日景気が停滞する中、依然として節約への関心は高い。テレビや雑誌でも多くの芸能人が様々な節約術を披露している。今回は、マイナビニュースの読者300人に「節約が上手そうな女性芸能人」について聞いた。○1位は元プロレスラーの北斗晶さん「『節約が上手そう』だと思う女性芸能人を教えてください」と尋ねたところ、1位は元プロレスラーの「北斗晶さん」(25票)だった。2位は女優の「松居一代さん」(24票)、3位は大食いタレントの「ギャル曽根さん」(20票)、4位はタレントの「松本明子さん」(13票)、5位は女優の「藤田朋子さん」(8票)、6位はお笑いトリオ・森三中の「村上知子さん」(7票)、7位はオアシズの「光浦靖子さん」(6票)、8位は女優の「堀北真希さん」、お笑いタレントの「柴田理恵さん」、女優の「泉ピン子さん」(いずれも4票)の3人となった。では、それぞれに寄せられたコメントを紹介する。○トップ10の理由は?■1位 北斗晶さん・「夫婦とも元の職業の関係で、食費がすごそう。その中で相当なやり繰りをしていると思うから」(男性/奈良県/35歳/金属・鉄鋼・化学/その他)・「しっかりしているイメージがあるから家計管理が完璧にできそう」(男性/宮城県/28歳/情報・IT/技術職)・「暮らしが厳しい状態のときもうまく節約して乗り越えてきた経験があり、お料理も時短や節約レシピといろいろと賢く生活していると思う」(女性/山口県/34歳/小売店/販売職)■2位 松居一代さん・「本まで出しているし、やることが細かそう」(男性/神奈川県/50歳以上/電機/技術職)・「テレビの番組等で節約術をよく語っているので」(女性/東京都/24歳/その他/事務系専門職)・「経済観念がしっかりしていそうだから」(男性/埼玉県/33歳/機械・精密機器/技術職)■3位 ギャル曽根さん・「余り物食材の応用がすごいとテレビを見て思う」(女性/愛知県/31歳/医薬品・化粧品/営業職)・「節約レシピを考案していたから」(女性/奈良県/35歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「食費を出すためにいろいろ節約していそう」(女性/茨城県/24歳/医療・福祉/事務系専門職)・「安い食材でボリュームのある料理をしていて、やりくり上手だと思うから」(女性/奈良県/32歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)■4位 松本明子さん・「ケチなイメージがある」(女性/富山県/28歳/ホテル・旅行/販売職・サービス職)・「テレビで節約術を披露しているから」(女性/東京都/38歳/情報・IT/クリエイティブ職)・「実際にかなり貯金をしていると言っていたから」(女性/東京都/27歳/その他/その他)■5位 藤田朋子さん・「ドケチキャラだから」(女性/神奈川県/25歳/情報・IT/クリエイティブ職)・「テレビで面白い節約術やアプリの話をよくしてるから」(女性/千葉県/32歳/不動産/専門職)・「テレビでよく節約技を披露しているので」(女性/栃木県/27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■6位 森三中 村上知子さん・「節約上手と聞いたことがあるから」(女性/三重県/30歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)・「(いきなり!)黄金伝説でもかなりの好成績だったから」(男性/広島県/23歳/情報・IT/技術職)・「料理が得意だから」(女性/東京都/31歳/金融・証券/専門職)■7位 オアシズ 光浦靖子さん・「マメそうだから」(女性/岐阜県/23歳/金融・証券/専門職)・「狭くて家賃が安い家に引っ越したと言っていたから」(女性/福岡県/29歳/金融・証券/営業職)・「家庭的なイメージがあり、知能も高いため」(男性/大阪府/25歳/情報・IT/技術職)■8位 堀北真希さん・「派手なお金の使い方をしていなそうだから」(男性/静岡県/33歳/小売店/事務系専門職)・「上手に切り盛りできるだろうから」(男性/東京都/33歳/情報・IT/事務系専門職)・「かわいいから、皆がプレゼントをくれるのでは」(男性/東京都/49歳/通信/事務系専門職)■8位 柴田理恵さん・「堅実なイメージだから」(男性/大阪府/25歳/商社・卸/営業職)・「もったいない精神で節約がうまそう」(女性/群馬県/30歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「主婦の知恵がありそうだから」(男性/埼玉県/31歳/情報・IT/技術職)■8位 泉ピン子さん・「極限までお金を使わない方法を実行できそう」(男性/東京都/28歳/その他/その他)・「けちそうだから」(女性/京都府/33歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)○その他■その他 - 女芸人編・たんぽぽの2人(川村エミコさん、白鳥久美子さん)「堅実で真面目なイメージがあるから」(女性/東京都/32歳/食品・飲料/事務系専門職)・クワバタオハラ くわばたりえさん「旦那さんが一般人で、子供が確か3人いるので、自己流の節約術を持っていそう」(女性/東京都/34歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・いとうあさこさん「そもそも使う事がなさそう。質素なイメージ」(女性/愛知県/47歳/その他)・オアシズ 大久保佳代子さん「下積みが長かったし元OL。金銭感覚は一般人に近いと思う」(男性/岐阜県/47歳/電力・ガス・石油/技術職)・おかずクラブ オカリナさん「自転車通勤しているから/男性/熊本県/32歳/食品・飲料/技術職)・イモトアヤコさん「サバイバル術は実践できそうだから、いざとなったら貯められそう」(男性/山梨県/50歳以上/建設・土木/技術職)・ハリセンボン 箕輪はるかさん「あまり嗜好品にお金を使わなそうなため」(女性/東京都/30歳/情報・IT/事務系専門職)■その他 - 女優・タレント編・吹石一恵さん「収録にも弁当を持参しているという話だから」(男性/東京都/50歳以上/その他)・松居直美さん「お金が好きと公言しているらしいから」(男性/大阪府/31歳/機械・精密機器/事務系専門職)・樹木希林さん「祝儀が常に8,000円だと聞いたことがあるため」(男性/兵庫県/27歳/電力・ガス・石油/技術職)・森泉さん「テレビ番組で百均のグッズを活用していたから」(男性/大阪府/22歳/食品・飲料/販売職・サービス系)○総評1位の「北斗晶さん」と回答した人のコメントには、しっかり者の料理上手という内容が多かった。元プロレスラーの夫と2人の子供を支えてきた頼もしい姿や、テレビで料理を披露する姿から、家庭を守る節約上手な女性という印象を受けるのだろう。2位の「松居一代さん」は、テレビで節約術を紹介したり、自著を出版したりしていることから、節約上手な主婦というイメージが浸透しているようだ。3位の「ギャル曽根さん」は、食費に関するコメントが目立った。大食いタレントとして活躍するだけでなく、節約レシピを紹介する姿が印象に強いとみられる。また、票が割れたためランクインは少なかったものの、全体の傾向として「女芸人」を節約上手にあげる人が多く見られた。コメントにもあるように節約上手というイメージは好感度につながる側面もある。次に活躍する節約術タレントはいったい誰になるのだろうか。調査時期: 2015年11月20日~25日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性122名 女性178名 合計300名調査方法: インターネットログイン式アンケート※画像は本文とは関係ありません。
2016年03月31日