イヤイヤ期ってなんでしょうね。こんなに毎日一生懸命育ててるのに、なんでこんなに拒絶されなきゃいけないんだって心折れそうになりますよね(笑)着替えも嫌! お風呂も嫌! 歯磨きも嫌! なにをするにも一筋縄でいかなくてまいっちゃうわ~ってお母さんも多いと思います。■イヤイヤ期はこだわり期?何を言っても嫌だと言うからイヤイヤ期って名前がついたのでしょうが、正確に言うと「嫌だ」という意思表明はあくまで「表現」なだけであって、実はそこにはそれをやりたくない理由や思いがあって、なおかつ今これをしたい・これを食べたい・これで遊びたいといった「自分なりのこだわり」が強くあるからだと思うんですよね。しかも、子どものこだわりは、親(大人)からしたら「んな無茶な!」と思うような事だったり理解できない事が多いので、イライラもするし手も焼くんだと思います。イヤイヤ期の始まりも非常に曖昧で、「はーい今日からイヤイヤ期始めま~~す」って始まるようなものではなくて、「あれ? なんだか最近ややこしいな…眠たいせいだと思っていたけどどうやら眠いわけじゃないらしいぞ」って気づいていったりするようなものだと思います。逆に「いやいや、うちの子0歳の時からずっとややこしかったです」っていう人もいるでしょうし、「魔の2歳児と聞いていたのに、あれれ? 全然平気だぞ? いつまで経ってもかわいい」っていう人もいるでしょうし、端から見たらすごくおとなしい子なのに「本当におてんばで…」って困っているお母さんもいれば、強烈な癇癪(かんしゃく)を起こしている子にでも菩薩のように気長に対応しているお母さんもいるしで、子どももお母さんも千差万別です。でも、菩薩のように優しそうなお母さんでも、決してイライラしないわけではないと思うんですよね。そりゃ人間だから「イラッ」ともするし、「は!?」とも思う瞬間だって必ずあると思います。でもそれを自分で消化させる技術が人より高いんだと思います。これを自己コントロールとか自制心と呼ぶとしたら、ここがうまくできないから落ち込んだり自己嫌悪に陥るお母さんがすごく多いのではないでしょうか。私はそうでした。■子ども相手に怒ってしまう自分が苦しかったかわいいはずの我が子なのにイライラして怒ってしまう。この世に生まれてたった数年の小さな子どもに大の大人が感情的に怒ってしまうなんて、なんて自分は器が小さい人間なんだ…と子どもの寝顔を見ながら反省する夜を一体どれだけ送ったでしょうか。子どもを産むまではこんなに自分が大人げないなんて知らなかったですし、たかだか子ども1人に心揺さぶられて声を荒げてしまう母親になるだなんて全く想像もしていませんでした。むしろ「そんな母親にはなるまい」と決めていました。自分で決めていたことなのに、現実の子育ては思い描いていたものと全然違う。この差が本当に苦しかったです。そもそも子どもは生まれた瞬間から気質を持っているのですから、2歳にならずとも物心ついたころからその子なりの譲れないこだわりポイントがあるように思います。■「ママべったり」の長男にイライラする日々うちの長男の場合は、赤ちゃんの頃からママべったり気質で、8か月の頃すでに四六時中常に私が一緒に何かをしてくれないとグズる性格でした。児童館などに遊びに連れていっても、同じ月齢ぐらいでも1人で集中して遊ぶ子は1人で集中して遊んでるんですよ。ハイハイでぴゅ~~っとどこかへ行く冒険心たっぷりな赤ちゃんや、興味あるものに一目散にハイハイしていく好奇心旺盛な赤ちゃんを眺める横で、私が一緒に遊ばないとずっとグズグズしている長男に「あんな赤ちゃんだったらいいのに…」とうらやましく思っていました。ちょうど後追いの時期も相まって、ママべったりは加速していく一方で、もはや長男が起きている間は何もできません。どうしてもイライラしてしまう、そんな自分をどうにかして落ち着けようと、最初に行き着いた方法はこれでした。育児は仕事だと思うことにしたんです。長男が起きてる時間はずっと業務時間なんだと思うことにしました。仕事をしていると思えば、どんなクレーマーにも仕事として対応しますし、自分の時間もロクになく日々働き続けられるような気がしたのです。しかし、そのうち歩き出すようになったら自立心も芽生えてきて、私の仕事も少しは楽になっていくかな? と思いましたが、気質はさほど変わらず、3歳になっても4歳になっても変わりませんでした。いつまで経っても、「ママも一緒に」「ママも」「ママも」と私が一緒に遊んであげないと許してくれないのです。遊び以外にも何をするにも、ママもママもママも…。おかげで、ママ友が出来るわけもなく、どうしてこの子はこんなに私が一緒じゃないと許してくれないんだろう…どうしてこんなにママママ言うんだろう、自分でちょっとはチャレンジしてほしい、とすごくイライラしました。周囲には「ママが大好きなんだね」と声をかけてもらいましたが、正直、もう大好きじゃなくてもいいから私を解放してくれ~と思ってました。仕事であれば、嫌ならやめることができるけれど、母親は嫌でもやめることができません。育児12時間労働思考に限界を感じた私は、次の手段として視覚化してみることにしました。目につくところに、メモを書くんです。貼り紙と一緒ですね(笑)貼り紙を見たら「あ…そうだった」と思い出すのと同じ効果を狙いました。家の壁に貼ってたこともあるんですよ? 「子ども相手にイライラしない」って。しかし、2~3歳になるともともと持ってる気質に加え、その頃特有の無茶苦茶な要求をしてくる日もあります。■イヤイヤ期の子どもの「無理難題」にゲッソリあれはたしか長男が3歳の頃。夜中の3時に、急にテレビが見たくなったようで、「アニメを見る」と言って泣き叫ぶのです。も~~~こんなのどうしたらいいんですか(笑)「明日の朝見よう」と言っても、「もう夜中の3時だよ」と言っても、抱き寄せても、布団に一緒に寝転がっても、寝たふりしてももうどれも効きません。大声で暴れ回って泣き続けるので、仕方なく夜中の3時にテレビをつけて10分間アニメの録画を視聴させたらコテンと寝ました。また次男が2歳の頃には、長男の幼稚園の参観日に参加したらちょうどその日がお店屋さんごっこの日だったんですよ。本物そっくりに作られた飴やたこ焼きやお菓子が並んでいて、紙で作ったお金で買い物をしていくというレクリエーションだったのですが、ここで次男がまぁ~~~泣く泣く泣く泣く!!大暴れ。園内中に響き渡るような声で床を転げ回って泣くんです。なぜなら、紙で作られているお菓子を本物のお菓子だと思い込んでしまって、あれを今すぐオレに食べさせろ!! というわけです。「いやあれはね? 本物じゃなくて粘土でできてるんだよ~」って諭してもそんなの2歳の荒れ狂った次男に全く通じません。泣いて泣いて泣いて…んまぁ~~…ほんとにゲッッッソリやつれました。■ママのメンタルを守るためには?夜中の3時にアニメ事件も、粘土のお菓子食べたい事件も、どちらもほんと…大人からしたら理解不能なのですが、ハッキリ言って、この頃のこの手のこだわりって懇々と言って聞かせたり、長々と説明して分かってくれるようなものではないと思っています(3人しか育てていませんが経験で学びました)。もちろんその都度しっかりと教えていかないといけない事はありますよ?例えば人を叩いちゃいけないとか、順番を守ろうとか、そういった社会的なルールは小さいうちから何度も伝えていく必要はあると思いますが、夜中の3時にアニメが見たくて大暴れして泣くとか、粘土のおやつを本物と思い込んで泣くとかってこの時期にしかない特有の癇癪(かんしゃく)な気がします。その時期にしかない謎の癇癪に真剣にぶつかっていこうとするとお母さんもしんどいし、メンタルがやられます。むしろさっさと要求を受け入れて遂行した方が、お互いにとってハッピーな事もたくさんあると思います。これは、ある先輩ママの一言で気づかされました。「今しか見ていないとイライラするし、腹も立つけど、18歳になった時に同じことをしてるかどうかを考えたら、たいていの事は18歳にはしてないんだよね。五体満足で健康な18歳でオムツしてる人なんていないじゃん? 18歳になった時の姿を想像すると肩の力抜けるよ~」そうやって考えたら、幼児の無茶苦茶な要求ってどれも18歳の時には絶対やってないんですよね。だってこんな18歳いないですもん。ね??ママも~~って泣く男子高校生。…いないですよね。現に今、もうすぐ長男10歳になりますが、もう「ママもママも~~」とか全然言いません。こんな18歳絶対いない例。レプリカのアイスを本物だと思い込んで食べたいって泣く18歳。おらんわ。こんな18歳。いや、もう、勝手に見てくれよって話ですよね。どうぞお好きに!!!■無茶ぶり要求を受け入れてみるのも手というわけで、18歳になった時に同じ要求をしてひっくり返って泣いてるかっていったらほとんどの事は年齢があがるにつれて収まってくると思います。今となっては、既にオモシロ話として語り継がれていますからね。当時はめっちゃイライラしましたけど。だから、幼い子ども特有の無茶ぶり要求に、あまり真正面から向き合って、「今直しておかないと将来同じことしたらどうしよう…」って気負いすぎる必要もないと私は思います。適度に受け入れて柔軟に無茶ぶり要求を飲んでみるってことをしてみる日があってもいいと思います。ブレブレだと子どもが混乱するって言いますが、ブラさない事が全ていいわけでもないと思います。年月や年齢に応じて柔軟に形を変えていくことも必要です。当時、先輩ママは泣きわめく次男を抱える私に「職員室でおやつ貰ってきたら?? 先生におやつくださいって言ったらくれるかもよ?」って提言してくれたのですが、当時の私はそれが出来ませんでした。今ここでおやつを与えたら…うんぬんかんぬんって一事が万事だと思っていたんです。7歳になった今、先輩の言うこときけばよかったと思います(笑)その日1回ぐらい職員室でおやつもらったって人格に多大な影響なんて与えないし、先生たちもお菓子の1個余裕で恵んでくれるぐらい優しい先生たちだったはずのに、何をあんなに肩ひじ張ってたんだろう…とも思います。今、街の中でママに理不尽な要求を突き付けて泣いてるちっちゃい子を見かけると、ママに同情すると同時に、かわいくて仕方がないです。どうせ期間限定なのだから、私ももっと気楽に受け入れてしまえばよかった。ちょっと後悔しています。【お知らせ】第87話 「立ち会い出産、旦那の本音って? 経験者パパが語る「夫がすべきこと」」 の記事下アンケート「Q.出産経験後に『●●をしておけばよかった…』と心残りはありますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「出産の心残りある? ママたちの意外な後悔とは」
2018年11月01日こんにちは、ウーマンエキサイトで連載させていただくことになったArareです。4歳の長男と2歳の次男、でっかい息子のような旦那と4人家族で、毎日慌ただしく過ごしています!今日は、まさに次男がイヤイヤ期真っただ中ということで、イヤイヤ期の話を書かせてもらいます!■保育士として接する「イヤイヤ期」私は現在、保育士として働いています。 保育士をしていると毎年いろんなタイプのイヤイヤ期っ子たちと出会います。イヤイヤ期といっても子どもたちのタイプによっていろんな形があり、そんな子どもたちを見るのがむしろ面白くて楽しくて仕方ありませんでした。しかし!!それは仕事だからの話…いざわが子がイヤイヤ期を迎えると…やっぱり仕事と家庭は別物!子どもと向き合うのが仕事の職場では余裕をもってイヤイヤと向き合うことができましたが…わが子の場合は24時間毎日イヤイヤと向き合う日々。料理や洗濯、掃除に長男のお世話と、やることがなんだかんだたくさんある中でとなると、時間にも気持ちにもなかなか余裕がもてず…と、こんな風に雑な対応になってしまうこともしばしば…笑イヤイヤ期って楽しそうー! とか思ってたあのころの自分に言ってやりたい! 現実はそんなに甘くないよ!! と!! 笑それでもイヤイヤ言いながらも少しずつ成長していってる次男を見るのは毎日楽しいです。私も一緒に成長していきたいです。
2018年10月31日鈴木し乃さんの娘さんのイヤイヤ期は、ヒステリー爆発系! 一度爆発すると手のつけられない娘さんのために編み出した気持ちを落ち着ける方法とは? イヤイヤ期にまつわるコミックエッセイです。■どうにも止まらない爆音対策とは?娘のイヤイヤは「ヒステリー爆発系」。母の言葉など聞く耳持たず、抱っこしても優しい声かけでも、どうにも止まらない耳元での爆音泣き....。「とにかくいったん落ち着いてくれ!」というときの、私の鎮火方法はこれです。わが家の娘の場合「お母さん以外」のモノの言葉は、ビックリするくらい素直に受け入れてくれます。いずれやってくるであろう反抗期もこの手でいくか…いや、いつかお母さんの言葉も聞いてくれる日がくると信じています!
2018年10月26日どの子にもおとずれるというイヤイヤ期。育児書を読んで、その内容を取り入れてみようとしたグラハム子さんですが…。人気インスタグラマーグラハム子さんの書き下ろしコミックエッセイです。■だれもが通るイヤイヤ期。育児書の意見に納得するも…2歳ごろになると多くの子におとずれると言われているイヤイヤ期。わが家の子たちも例外なくイヤイヤを発動しました。 参考になればと思い買った育児書には、こう書いてありました。「イヤイヤ期は自我の芽生えなので、できる限り子どもを尊重してあげること。例えばボタンがうまくかけられずに泣いていたら、親がやってしまうと『やりたかったのにー!』と逆効果になることもある」これを読んで、「なるほど」と納得した私。さっそく、この考え方を取り入れて生活することに。しかし実際は…。 時間に追われ、育児書のようにはうまくいかないことも多々ありました。きっともっと私が時間に余裕を持って行動すれば良いのだとは思います。しかしがんばってはいるけれど、小さい子がいて余裕を持つのって、なかなか難しい。そんなとき、ふと見ていたテレビで私と似たような悩みを持つ母親がいました。■「どこまで子どもを尊重するのか」と悩んだときにそして、それに対しての意見は「育児に正解はない」なんて言葉を聞きますが、「まさにそれだな」と思いました。ケースバイケースで、時と場合でいろいろな対応の仕方がある。ときには子どもの気持ちに反したり、怒ってしまうこともあるけれど、いつだって母は子どもの事を想っているのです。わが家の現在3歳になったばかりの下の娘も、まだイヤイヤ期の最中。娘の気持ちを優先できるときは、なるべくするようにしているし、できないときは、やっぱりできません。でもそれでいいんじゃないかなと思っています。イライラするし、愛おしいし、親子げんかもする。そんなバタバタな毎日に、振り回されながらも楽しんでおります。
2018年10月26日はじめまして。金星と申します。2人の娘を持つ30代のパパです。今回は長女のイヤイヤ期についての記事です。当時2歳だった長女にイヤイヤ期が訪れ、特にお風呂に連れて入るのに手を焼きました。お風呂に誘うのに苦労するのは、場面の切り替え。遊びをやめて楽しくないお風呂に入るのは、子どもにとっては嫌なものですよね。無理矢理入れようとすれば、余計にお風呂が嫌なものになってしまいます。そこで、取り組んだのはお風呂を楽しいイメージにする こと。この日用意したのは、シャボン玉。「お風呂に入ろう」の声かけを「お風呂で遊ぼう」 というニュアンスに変えてみました。すると、これまでのイヤイヤが嘘のように、スムーズにお風呂に誘導 することができました。言うことを聞かせるのにイヤイヤ期の子ども自身を変えようとするのは、骨も心も折れる対応になるので親の働きかけを変えるほうが無難だし、結果お互い楽になれるかもしれません。(もちろん親が負担にならない無理のない範囲で)ちなみにこの後は「お風呂から上がってアイス食べよう」で事なきを得ましたとさ。●ライター/金星
2018年10月25日「魔の2歳児」という言葉があるように、2歳を迎える頃の子どもにはとても手を焼きます。わが家の息子たちもご多分にもれず、何に対してもとりあえず「イヤ!」と返事する時期がありました。また始まったよ…と大人はゲンナリしてしまいますが、それって本当に子どもが悪いのでしょうか?例えば公園に誘って「イヤ」と言われた時。「おうちで遊びたい」「その靴は履きたくない」「昨日公園に行った時に転んだのを思い出した」など…何か理由があるのかもしれない。でもまだ2歳だからうまく自分の気持ちを伝えられない。“自分の気持ちが伝えられない”ことって大人になってもあると思います。例えば海外に行って言葉の壁にぶち当たったら…例えば風邪をひいて声が出なくなったら …自分が信頼をおいてる相手にそんな風に言われたら、すごく傷つくだろうなと思います。伝える側、聞きとる側。どちらかが悪いわけではありません。いろんなことを吸収して成長している子どもたちに「話せば分かる」は、まだもうちょっと先のこと。親子でスムーズに意思の疎通ができる日が来るのを信じて、子どもに言うことを聞かせるのは一旦諦めましょう!とはいえ、これは自分の気持ちに余裕がないとなかなか行動に移せません。いつ終わりがくるか分からない「イヤイヤ期」と付き合っていくには、子どものことばかりでなく自分にも目を向けて、少しだけ気持ちに「ゆとり」を持つようにできるといいですね。
2018年10月25日我が家のイヤイヤ期エピソード。初めての子どもだった第一子長男の時。イヤイヤ期初体験だった私は、こんな時期にどう接したらいいのか全く分からず。お出かけの時間になっても全く服を着ようとしない長男に、あの手この手で服を着てもらおうとするも全て拒否され…最終的に無理矢理捕まえて無理矢理服を着せても、次の瞬間脱がれてまた1からやりなおし! ということを何度も繰り返して毎回ゲッソリ。毎日毎日イヤイヤ期に悩まされていました。あれから数年。4番目の子どもである三男のイヤイヤ期。4回経験していることもあり、長男の時と比べて…この余裕の表情(笑)本人がそうしたいのであれば、好きなようにさせちゃいます。保育園に行くのにフル○ンで行きたいと言うのであれば、『はいはいどうぞご自由に』。だいたいこのまま放っておくと…玄関に行ったあたりで収まり、部屋に戻ってきて自分でパンツをはきます。あくまで私の場合ですが、長男の時は『どうにか言うことを聞かせなくちゃ!!』と思えば思うほどうまくいきませんでした。4人イヤイヤを経験してみて、『本人が嫌だというなら、好きなようにさせてみよう。服を着なくてもごはんを食べなくても《死にゃしない》』と開き直ってしまえば、意外とすんなりいくことが多いような気がします。イヤイヤしている時こそ一歩引いて、全力で拒否してる姿をスマホで撮ってみるとか(笑)個人的には意識して《観察》しだすと、イヤイヤ期って面白いな~と感じられるようになりました。
2018年10月24日イチコは1歳の終わり頃からイヤイヤ期が始まりました。着替えもイヤ、ご飯もイヤ、何するにもイヤ。「イヤイヤ期」という言葉どおり、まさに「イヤイヤ」ばっかり言う時期でした。「イヤイヤ期」って言葉考えた人、天才。この「イヤイヤ」に振り回されて、イヤイヤ期中は私もイライラしまくりでした。でもできることならもちろんイライラしたくない!ということで、イライラを抑えるべく…。わが子はかわいい。間違いない。でも何しても「イヤ!」と返されると…そらイライラもしますわ!!!イライラしないなんて無理! どんなに自己暗示しても無理なもんは無理!同じ土俵で相撲を取ってやろうやないか!そんなこんなでイライラした日々を送る中で、イライラを抑える方法を発見しまして。目の前の現実(イヤイヤ)から離れて、違うことに意識を集中!イヤイヤの原因がわかれば何とかできるかもやけど、何を聞いても答えない、抱っこどころか触れさせてくれない、絵本やおままごとなど遊びに誘ってもダメ、「何かつらいのね」と寄り添おうとしても聞く耳を持たない…。こうなったらもう晩ご飯のメニューか、次の休日の過ごし方か、宇宙について考えるしかない。子どものイヤイヤに毎回向き合ってたら体力も気力も持たないので、どうしようもできないときは、もう何もしませんでした。そのうち子どもも体力切れてイヤイヤできなくなるし。娘のイチコは今4歳ですが、イヤイヤ期のような手のつけられないかんしゃくはほぼなくなりました(まったくのゼロではないですけどね…)。いま、お子さんがイヤイヤ期真っただ中の親御さん、いつか必ず終わるので、それまでイヤイヤをのらりくらり交わしつつ、頑張らないことを頑張ってください!
2018年10月22日3歳の息子は、最近ようやくイヤイヤ期が落ち着いてきました。なんでも「イヤイヤ」言ったり、思いどおりにいかないと暴れ泣き叫んだり、天邪鬼だったり…。今でこそだいぶ治まってきた息子。いろんなイヤイヤを発揮していた息子ですが、いちばん頻度が多かったスタイルは、「地蔵になる(固まる)イヤイヤ」。これは、いまだにたまにやります。■息子のイヤイヤは地蔵スタイル!成長にともなって、いろんなことができるようになったことで、より自信がついてくる2歳。ただ、大人である親ができるのはいいとして、同じ子どもである6歳の姉ができるのに、自分にはできないことが納得いかない様子。息子の「思ったようにできない、けれど手出しはしてほしくない」「自分ひとりでやりきりたい」という気持ち。私が、根気よく付き合えるだけの精神的・時間的な余裕があればいいのだけれど、現実的に毎回付き合うことはできなかったりします。■手ごわいイヤイヤ期だけど、かわいいところも手ごわいイヤイヤ期でも、まだまだかわいい2歳児でした(笑)。こんな漫画のようなネタに簡単に食いつく様子を見て、くすりと笑ってしまいました。だけどイヤイヤばかりされると、いくらかわいいわが子といえ、うんざりしてしまうし、子どもが何を考えているのかわからなくなってしまうことも…。「怒ってはいけない」と取り繕うほどにイヤイヤが激しさを増すときもあり、親の方がイヤイヤ期ならぬ「イライラ期」になることもあると思います。■公衆の面前で焦ってしまったときは…公衆の面前でイヤイヤが始まると、「どうにかしないと」と追い詰められてしまって、ついきつく叱って、さらに悪化してしまうこともあるでしょう。そんなときは落ち着くまでの間、ふっとママスイッチを外して「無」になってしまうのもいいかもしれません。もちろん、子どもの状態はしっかり観察しながら。ただ、それも外だと周りの目も気になって、なかなかできないのが現実…。そんな状況になると、子どもの態度よりも、周りからの突き刺さるような視線がつらかったりしますよね。一刻も早く子どもを落ち着かせて、この場から逃げ出したい気持ちでいっぱいになるときも。ただ、一度イヤイヤ状態に入ってしまうとどうしようもなく、時間しか解決してくれないときもあります。心を無にして、嵐が去るのを待つほかないときもあります。そしてそんな状況を見た周りの方々は、どうかママさん(パパさん)を責めずに「そんな時期なんだな、大変だな」と見守ってくださるとうれしいです。
2018年10月19日■ママがイヤ? ショックなイヤイヤ期パパイヤ期はよく耳にしていましたが、まさかわが子が「ママイヤ」になるとは思っておらず…ショックでした。パパは仕事が終わって帰ってきても時間があれば遊び、お風呂、歯みがき、寝かしつけをやっていたし、休日は絶対に息子とどこかへ遊びに行ったりしていたし、めったなことでは怒らなかったので、なつくのは必然でした。私もふだん公園に行ったりしてるんですが…パパのアクティブさに、引きこもりヲタクだったママは敵いませんでした(;^ω^)ママイヤされたときはすっごい悲しかったし、正直傷つきました。「パパイヤされてるパパさんも同じ気持ちなのかな…」とか、遠い目になりました。■ママは転んでもただでは起きない!でも「子どもは理不尽なんだ!」と開き直り、ママイヤのときは子どもと一緒だとやりにくい家事や自分のリフレッシュのために時間を使いました。(ママイヤのときに私が育児に関わるとよけい癇癪を起こして大惨事になる…。涙)そんなママイヤも第2子妊娠中に終了しました。赤ちゃんにママがとられると思ったのでしょうか…? 正直、それまでは愛が試されていたんだなって気がします(;^ω^)
2018年10月19日みなさんこんにちは! かわベーコンです。本日は魔のイヤイヤ期についてのお話です。うちはちょうど下の息子がイヤイヤ期真っただ中でして、日々「イヤイヤ、ヤダヤダ」言われております…。上の娘で経験しているとはいえ、やはりイヤイヤ期を迎えるとこうなります。イライラしても良いことないとわかっていても、イライラしてしまうううう!あ~~あ、なにもかも投げ出して横になって、テレビ見ながら屁こいて、チョコレート食いてぇ。でも私、ちょっとだけこのイヤイヤ期を回避する方法を見つけたのです。「あれしなさい!」「これしなさい!」じゃなくて、別の方向から言い方を変えてみたら、うちの子こんなんなりました。なんということでしょう…あのイヤイヤ言っていた息子が言い方ひとつ変えただけでこんな素直に…。(匠のBGM)なるべくこっちの方向でお片付けとか自分でできるようにさせてます。それでも圧倒的に「チョコレート食いてぇな!」ってときの方が多いですがね!上の子もプチな反抗期なんで、もう家に「チョコレート専門店開けるんじゃないかな」ってくらいの量のチョコがあったほうがいい気がする。イヤイヤ期に直面してるお母さんお父さん、一緒にこの山乗り切ろうな! と勝手に意気込んでいる母なのでした。
2018年10月19日どうもこんにちは!のばらです。さて今回は「イヤイヤ期」について。子どものイヤイヤ期は母の「イライラ期」。まさに負のスパイラルですよ。わが子の場合、長女はそこまでひどくはなかったものの、次女の自己主張にはそれはそれは手を焼いたもんです…。私の場合、そもそも車の運転が好きだったこともあるのですが、車の中って「自由」なんですよね。子どもの泣き声とか自分の大声とか、家の中よりも周囲の目を気にする必要がなくて。日中はなかなか子どもと離れる機会がないので、子どもを寝かしつけた後、夫の帰りが早ければ、その後のことは夫に任せ。子どもが泣いてしょうがない時には、なんなら子どもも連れてドライブ。「絶対にこの時間までに寝かせなきゃ」とか「必ずやらなきゃ!」という考えは、かなり自分を苦しめることになるので、いつも完璧じゃなくても良いではないですか。半分でも目標達成できりゃたいしたもんですよ。…とか余裕ぶっこいてみたものの、わが家の末っ子長男が、まさにイヤイヤ期に片足突っ込みはじめた訳で…。3度目の戦いが今、開幕…!
2018年10月18日こんにちは、こじめです!突然ですが皆さんは、もうお子さんのイヤイヤ期を体験されたでしょうか?これからの方、既に終えられた方、まさに真っ只中な方もいらっしゃる事でしょう。かくいう我が娘は、真っ只中でございます。本当大変ですよね……本当………。毎日格闘していると、意外な方法で活路を見出したりも するものです。今回はヤケクソが生み出した、我が家の秘策(?)をご紹介いたします。イヤイヤ期真っ只中!!いかがでしたか?もちろん成功率は100%ではありませんが、何をしても嫌がる時、方法の一つとして試してみてください!全力で振り切ってアテレコしてくださいね☆●イラストライター/こじめ
2018年10月15日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。1歳半ごろから徐々にあらわれ始めるイヤイヤ期…それは赤ちゃんのときとはまったく違う大変さ!赤ちゃんのときは、「早く歩かないかな、話さないかな」、「成長すれば少しは楽になるかな」と淡い期待を胸にがんばっていましたが、そんな期待を見事に打ち砕いてくれますよね(笑)「イヤイヤ~!」と号泣する2歳くらいのお子さんと、怒っているお母さんを見かけると「うあ〜大変だったな~!! もう二度と戻りたくな〜い! お母さんがんばれ~!!」という気持ちになるかーちゃんです。わが家のモンキーズは、とくにモン太のイヤイヤがひどく、夫婦で振り回されていました。ちょうどキーちゃんの妊娠も重なり、寂しさからかイヤイヤに拍車がかかってまさにちびっこギャング!だいたいは、フタを先に開ける、ファミレスの呼び鈴を鳴らす、ドアを開けるなど、なんでもかんでも自分で全部やりたいという欲求! これらを先回りでやってしまうとドえらいことになるので慎重にならなければいけません…。いつイヤイヤスイッチが入るかヒヤヒヤ~!!やってしまった後に「もう1回やろうね」では納得してくれないので…興味のありそうなものはとりあえず先にやらせてあげることが大事。しかし、イヤイヤのスイッチはそれだけではありません! その中でもどうすることもできずに、とくに困ったエピソードをひとつ。年末にとーちゃんの実家に帰省することになったわが家。事前に新幹線のチケットを取り、時間に余裕を持って出発! 最寄りの駅から電車に乗ろうとすると…電車に乗ろうとすると、すかさず寝転がるモン太。乗せようとすると大暴れ! 電車は慣れているはずなのに…! この日は虫の居所が悪かったのか、かたくなに電車に乗ることを拒否!仕方なく電車を見送り、次の電車へ…そしてまた嫌がり、また見送り…。ジュースなどで機嫌を取りつつ結局3つくらい電車を見送ったのですが、モン太の態度は変わらず。新幹線の時間が迫り、焦ったかーちゃんは「もう!」とモン太を抱きかかえて強制連行!と同時に、持っていたオレンジジュースを電車の中にぶちまけてしまい、泣き叫ぶモン太を抱えたかーちゃんとオレンジジュースを必死に拭き取るとーちゃんという地獄絵図が完成しました…。これほど生きた心地のしなかった状況はありません…。新幹線には無事に乗れたものの、テンションはだだ下がり。次からはレンタカーを借りて帰省するようになりました(苦笑)魔の2歳児、悪魔の3歳児と言いますが、本当にその通り! だけどそれは立派な成長の証なんですよね。もう、とにかく耐えて耐えて乗り切ったかーちゃんでした。
2018年10月13日子どもが1歳半を過ぎると始まる「イヤイヤ期」。オムツ替えもイヤ、着替えもイヤ、スプーンで食べるのもイヤ…。イヤイヤの嵐が徐々にエスカレートして、ママもついイライラしてしまうことはありませんか?そもそも、なぜイヤイヤをするのでしょうか? 子ども自身はどんな気持ちなのでしょうか? また、ママはどうやって付き合っていけばいいのでしょうか?これまで多くの親子の育児支援をしてきた臨床心理士の帆足暁子先生に教えていただきました。お話をうかがったのは…臨床心理士帆足暁子(ほあし・あきこ)先生ほあしこどもクリニック副院長。保育士資格や幼稚園教諭1級免許を持つ臨床心理士。東京家政大学非常勤講師。公益財団法人母子衛生研究会インターネット相談室相談員。クリニックで育児やこころの相談に応じている一方で、保育者の養成にも携わっている。■イヤイヤ期「やりたい、決めたい」心の発達サイン――子どものイヤイヤ期に頭を抱えているママが多くいます。子どもはなぜイヤイヤをするのでしょうか?帆足暁子先生(以下、帆足先生): 1歳半をすぎると、子ども自身の自我が成長してきて、「自分でやりたい」「自分が決めたい」という気持ちがはっきり表れるようになります。でも、ママ自身は今までと同じように子どものお世話をしようとするので、そこで子どもの気持ちとぶつかる形になってしまい、子どもは「イヤイヤ」してママに訴えることになるんですね。例えば、ママが子どもに靴をはかせようとしてイヤイヤをするのは「自分ではきたい」から、あるいは「自分が決めたい(長靴をはきたいなど)」からということもあります。――イヤイヤに子ども自身のさまざまな主張が込められているんですね。帆足先生:まだ語彙が多くないので、イヤイヤに集約されてしまうんですね。イヤイヤにうんざりしているママもいるかもしれませんが、イヤイヤすることは子どもの発達にとって大切なこと。身の回りのことなどを自分の意思で決めて行動する「自立」、自分の気持ちをコントロールする「自律」、その両方を学んでいる時期だと言えます。ママも子どもがステップアップしているところだと理解するようにできるといいですね。――イヤイヤしながら、日々少しずつ成長しているわけですね。とはいえ、いつまでこのイヤイヤが続くのだろうかとモヤモヤした気持ちになります。「わが子はずっとイヤイヤをしている」という話を聞くこともあります。帆足先生:一般的に「イヤイヤ期」と呼ばれる時期は1歳後半から3歳前後まででです。いつまでも続くわけではないので、安心してくださいね。ずっとイヤイヤをしているお子さんがいるのだとすれば、イヤイヤをせざるを得ない状況かもしれません。例えば、朝の支度で「急いでいるからママがやるね」「早くして」などとママの都合ばかりを優先してしまうと、子どもは気持ちが満足できずに、自分でやりたい思いを主張することになりますね。急いでいる時にイヤイヤをされるのは大変ですが、お子さんの「やりたい!」という気持ちの意味を理解するようにしてイヤイヤを見守れたら、ママの気持ちや行動にも余裕が持てると思います。■イヤイヤ期「任せていい“自立”、ダメなものはダメな“自律”」――つい急かしてしまったり、「親がやったほうが早いから」と子どもにさせていないこともありそうです。イヤイヤとうまく付き合うにはどうすればいいのでしょうか。帆足先生:子どもが「自分でやりたい(自立)」という意味でイヤイヤをしてきたら、なるべく「どうぞ」とゆずってあげると、子どもがイヤイヤにこだわらずにすむようになります。例えば、自分でズボンをはきたがったら、うまくできないことがわかっていても、まずはやらせてみましょう。もちろん、うまくできなかったらイライラしてズボンを投げてしまうこともあるかもしれませんが、「この体験が、自立につながる」と思うようにしましょう次に、「自分の気持ちをコントロールする(自律)」ことが必要なのにイヤイヤをしてきた場合、「ダメなものはダメ」とルールを貫いたほうがいいでしょう。例えば、夕食前なのに「おかし、たべる!」と言ってきたからといって与えてしまうと、いつでもお菓子は食べられると思ってしまいますよね。家庭の方針もあると思いますが、「おやつの時間に食べようね」と言って、ゆずらない部分は通しましょう。――しつけの部分でも大切なことですね。ただ、子どものイヤイヤがどんどんエスカレートしていくと手がつけられなくなりそうです。帆足先生:確かに自分の要望が聞き入れられないと、子どものイヤイヤはヒートアップしますが、イヤイヤをしても効果がないことが分かるとあきらめることもあります。子ども自身は「自分の気持ちをコントロールする」トレーニングをしているところなんですね。そういった時の親の対応のポイントは、「何度も言葉をかけない」「振り回されない」こと。子どもを納得させようと声をかけ続けるのは逆効果です。火に油を注ぐように、イヤイヤがエスカレートします。私自身は「肯定的無視」と言っていますが、子どもがだだをこねたら、一度だけ声をかけて、親は子どもから離れます。その時、親は子どもの視界に入る範囲、でも近すぎない距離を保って、淡々とイヤイヤ(だだこね)とは関係のないこと、洗濯物をたたむなど違うことをしてみましょう。「ママはイヤイヤ(だだこね)に興味がないよ」というメッセージになります。しばらくして、子どもが落ち着いたら、我慢できてもできなくても「よく我慢できたね」「がんばったね」と忘れずにほめてあげてくださいね。「我慢したらママにほめてもらえる」という子どものイメージづくりのために、やってみてはいかがでしょうか。それでも、ママがイライラをぶつけてしまうこともあると思います。そんな時は、素直に「ママのイライラをぶつけてごめんね」と謝れば大丈夫。子どもはきっと許してくれます。■イヤイヤ期「“ノートに記録”で傾向と対策」冷静にイヤイヤ対応――あくまでも否定はせず、子どもの近くにいるけれども、放っておくような感じがいいのですね。ほかにもいい方法はありますか?帆足先生:お子さんのイヤイヤを分析してみるのがおすすめです。どういう時に強くイヤイヤをするのか? イヤイヤの元になるものはなんなのか? ノートなどにつけてみると特徴が見えてきて、意外と楽しめますよ。「夕食前の忙しい時に、イヤイヤをよくしているな」「朝、靴を自分ではけないとイヤイヤが激しいな」など。たいていの場合、ママにゆとりがない時に、子どものイヤイヤが爆発していることが多いようです。記録をつけることで、ママ自身も客観的になれるます。イヤイヤに余裕を持って対応できるようになりますよ。――イヤイヤを記録するのはいいですね! 大きくなってから振り返っても育児日記代わりになりそうです。帆足先生:ぜひやってみてください。あとは、「必殺技」を持っておくのがいいですね。絶対に子どもが「イヤ」と言わないものを用意します。例えば、イヤイヤした時に大好きなおかしを差し出して「食べる?」と聞いてみたり。ママ自身も「これならどうかな~?」と一歩ひいて楽しむくらいの気持ちでイヤイヤに接して、巻き込まれないようにすれば、気持ちがずっとラクになれると思います。
2018年10月12日今回はイヤイヤ期のお話です。思い出深い長女のときのことを書かせていただきますね。娘も親もイヤイヤ期一年生。娘のイヤイヤに翻弄(ほんろう)されてイライラが積もり、夫婦間も険悪な空気が流れていました。親としてこんな対応は良くないとわかっていながらも、あのころは何もかも初めての育児。「イヤイヤ期」というものがあるのはわかっていたものの、いざ目の前にするとどう対応したら良いのか分からないというのが正直な気持ちでした。でも次第に“感情をうまくコントロールできない子供の成長過程”なのだと理解していきます。イヤイヤ期は慣れる!(笑)長女の経験があったからか、次女のときは、こんなに穏やかにイヤイヤ期を過ごせたのかー! っと思うぐらい気持ちが楽でした。主人も「あー来たね来たね(笑)気が済むまで泣かせてあげよう」など慣れた様子で次女を見守っていたのを覚えています。ひとえにイヤイヤ期と言っても個人差があるので大変さは人それぞれ違うと思いますが、イヤイヤ期も楽しむぐらいの気持ちで、全国のお父さんお母さん頑張ってください!
2018年10月12日「イヤイヤ期」という言葉を知っていますか?2歳から3歳にかけて、一時的に親のいう事を聞かなくなり、何でも「いや!」と言って反抗する時期のことです。今回、パピマミ編集部が、このイヤイヤ期の上手な対処法について考えていきます。公園から帰りたがらないときの対処法公園は、子育て中のお母さんの強い味方です。ママ友ができて悩みを相談する相手が見つかったり、が親子共々ストレスを発散できたり。子どもの体のためにも良いですし、同じ年の子どもが集まっている公園だと、社交性も自然と身に付きます。ですが、イヤイヤ期の場合、ここで困った問題が起こります 。たくさん遊んだからもうそろそろ家に帰ろう、と何度声掛けをしても、まったく知らん顔をして遊び続けてしまうのです。お母さんのほうが、疲れてくたくたになってもお構いなし。怒ってもなだめても帰ろうとしません。こういう場合の対処方法としては、公園にいるより家に帰った方がもっと良い事がある 、とこどもに思わせると良いでしょう。こどもの好きなおやつを買っておいたり、こどもがいつも見ているテレビ番組が始まる頃に帰る時間を合わせてみるのです。怒鳴るよりもよほど効果があると思います。なんでも自分でやりたがるときの対処法たとえばコップに牛乳を注いでこぼしてみたり、パジャマのボタンをひとりでとめようとしてうまくいかずヒステリーを起したりします。イヤイヤ期のこどもは何でも自分でやりたがる傾向 があります。それが出来るかどうかが重要なのではなく、とりあえずしてみることがこどもにとっては大切なことなのです。それをフォローする親は大変ですが、「こどもは一生懸命自立しようとしているんだ 」という風に見てあげてください。いきなり手を貸したりすると、こどもが怒りだす場合がありますので、「ママと一緒にやってみようか?」「ママの真似っこできるかな?」という感じで声かけをして、お手本を見せてあげてください。なるべくこどものプライドを傷つけず、成功体験を積ませてあげられれば理想的です。どうしても泣き止まないときの対処法イヤイヤ期のこどもは、一度泣き始めると手がつけられない くらい、泣きわめく時があります。しかも、場所もお構いなしなので、人の多いところや電車やバスの中などでそれをやられると、親の方が泣きたくなります。そのときの対処法として一番いけないのが、頭ごなしに叱ること です。こどもは自分の気持ちを伝えたいのに親がこどもの意見も聞かずに叱ってしまっては、こどもの心には「親から拒絶された」という想いだけが残ってしまいます。この場合は怒れば怒るほど逆効果で、こどもはますます泣いてしまいますから、怒るというより「ママ、そんなに泣かれたらどうして良いか分からないな 」と、ストレートにいま自分は困っているんだと子どもに伝えましょう。それでもこどもは泣き続けるかも知れませんが、少なくともこどもの心に傷をつけることは避けられます。泣かれたらものすごく困る場所には連れて行かない、というのもひとつの方法です。いまはイヤイヤ期だから、という割り切りも必要でしょう。お気に入りの洋服を着たがるときの対処法イヤイヤ期は、こどものこだわりが非常に強くなる時期 でもあります。自分の所有物への執着も強くなりますので、いつも同じ服を着たがって、着替えさせようとしたら火がついたように泣き出すことも珍しくありません。そんなときは無理に着替えさせようとはせず、洋服のまま布団に寝かせてあげてください。完全に寝入ったなと思ったら、そこでパジャマに着替えさせれば良いのです。イヤイヤ期を上手に乗り切るには、無駄な争いを避けることも大切 です。また、お気に入りの部屋着があるのであれば、同じ柄の物を何枚か揃えておくのも良いでしょう。まとめイヤイヤ期に代表されるこどもの困った行動に対して、どのように対処すれば良いのかを考えてきました。人生のほんのわずかな時期とはいえ、イヤイヤ期真っ最中のこどもを持つ親御さんの大変さは想像を絶します。しかし、イヤイヤ期は永遠に続くわけではありません。いつか必ず終わるときが来ます。そのことをいつも忘れずに、お子さんに接してあげてください。
2018年10月10日次男しょうのイヤイヤ期はこんな感じ。1歳の頃は…さらに2年後の3歳ちょっとハードになります。いよいよ本格的なイヤイヤ期か〜と構えていたらそれを上回る出来事が…長男の第二次反抗期きたー!!!さすがに小さい子のイヤイヤとは違う!私も旦那も対応にぐったり…。そんななか、次男のイヤイヤ期は…むしろ癒しでした(笑)。イヤイヤ言ってるだけだもん〜可愛いもんよ〜〜不穏な空気が…次女ちいのイヤイヤ期がスタート…。なんということでしょう!幸い、ちいちゃんはわかりやすくて「意味不明なことを言い出した=眠い」ということが多かったので、わーわー言い出したら昼寝させて乗り切りました。今現在は再びちいちゃんが荒れています。反抗期というわけではないみたいですが、小学生になってやらないといけないことが多いのでいっぱいいっぱいになってるみたいです。子どもは成長していく過程でイヤイヤ言ったり反抗したりしますが、それに付き合うのも親の仕事ですもんね。ときどき本気でムカつくこともありますが…なんとかやっていこうと思います。
2018年10月06日3歳のころから始まった息子のイヤイヤ期…。4歳になった今でもゆるく続いています。■親が精神的に一番つらかったのは…? よかれと思ってやっていることはほとんど裏目にでます。息子のためにと思ってやっていることを、『やり直し』されるのが精神的に一番しんどいです。イヤイヤ期がひどいとき、毎日毎日このやり直しが続いて…ストレスがどんどんたまっていきました。…だから途中で「やってあげる」ことをやめました。朝は特に息子の準備がゆっくりなので手伝うことが多いのですが、結果やり直しされて遅くなるので…好きにさせることにしました!!(保育園に間に合う程度で)もちろんイヤイヤ期の息子は気まぐれなので日々、振り回されております…(苦笑)そして私の「あぁ…もうめんどくさい…」とイライラする気持ちの切り替え方法は「1人の時間を作ること」です。自分が心の余裕を持つためにも、子どもと離れて「1人の時間を作ること」は必要だなと思います。そのためには夫の協力が必要なんですが、夫は嫌がらずに協力してくれるので助かっています~。
2018年10月05日こんにちは、ユキミです。2歳になるイヤイヤ期真っ盛りの息子ユキタに日々振り回されている、新米母さんの日常をお送りしています。イヤイヤ=自分でやりたい気持ちの芽生え毎日イヤイヤ期に悩むお母さん方。イヤイヤ期は別名「自分でやりたい期」 ともいうことをご存知でしょうか?最近息子も「自分で自分で!」精神がますます加速し、「母のやってることをやりたい!」お手伝い欲が増し増しな毎日 です。もちろん危険が及ばない範囲で、できる限りのことはやらせてあげたい…!!でもどうしても母がやってしまいたい家事だってある…!!私が息子に畳んだ洗濯物を渡したくない理由は、上記2点のデメリットの為。適当にタンスにつっこまれ、その後直す手間なんて…ストレス以外何ものでもないです。でも、やりたい欲が止まらない息子を止めるのも多大なるストレス…。「やりたい」の芽をつまないためにそこで、デメリットを解決すべく考えた案!(案なんていうのがおこがましいくらい簡単です)タンスの引き出し1段につき1つシールを貼る!これだけ!!シールは子どもが分かりやすいように、キャラクターや電車や車など、1つ1つに特徴があるものがおすすめです。息子は大好きなトー●スのキャラクターシールを、各段に貼りつけました。そして貼った後は…それぞれしまってほしい段のキャラクターを呼びかけ、お願いするだけ〜☆子どもも1回1回探す楽しみがあるみたいで、親子でストレスだった洗濯物を片づける時間が、遊びの延長となりました。そしてこのタンスにシールのおかげで、息子は自分の着替えがどこに入っているのか分かるようになりました!朝も「今日は何を着ようか?」と声をかけると、自分のタンスから「肌着」「シャツ」「ズボン」の3点セットを用意できるように。思いがけずまた1つできることが増え、息子も私も嬉しいです。子どものやりたい欲を全て満たすのは無理ですが、危険は及ばないけど親の都合でやってほしくないことがある場合はまず親が「どうしてやってほしくないのか」を明確に し、その状況が「起こらない対策」を考えると、少し子どもにお願いできることが増えたりします。なんていって私も、まだまだ自分だけで集中してやりたい家事がたくさんあるのですが…。今日もやりたい息子と、誤魔化す母の戦いが始まっています。●ライター/ユキミ
2018年10月03日イヤイヤ期である第一次反抗期は、自我の芽生えから何でも「自分でやりたい」と思う時期。親は忙しかったり、危なかったり、マナーやしつけ上良くないと考えたりすると、つい「ダメ」って言っちゃいますよね。ダメと言われると子どもは自分のやりたいことができない悔しさだけでなく、「やりたい気持ちをママに拒否された」と悲しみ、泣いたり怒ったりします。ここで親がダメな理由を説明しても、怒っても、イヤイヤはヒートアップ。まずは「やりたい気持ちはわかるよ」と受け止めてあげたいところ。そうはいっても、毎日忙しいと子どもの気持ちに共感する余裕は持てません。子どもへの共感のフレーズを定型文化しておくと、即座に使えて便利ですよ。2つほどご紹介します。「◯◯したかったね」子どもの自分がやりたいという気持ちを受け止めるためにも、「◯◯したかったね」と気持ちを代弁してあげましょう。「自分で靴を履きたかったね」「ピーラーを使ってみたかったのね」「お菓子が欲しかったのね」など。できなかったことは残念ですが、自分の意欲をママにわかってもらえれば子どもは安心するでしょう。「嫌だったね、悔しかったね、悲しかったね」やりたいことができないと、子どもも「嫌だ、悔しい、悲しい」などのマイナス感情を感じます。しかしそれを言葉にすることができず、1人でモヤモヤして泣いたりします。そこでママが子どもの気持ちを汲み取り、「嫌だったね」「悔しかったね」「悲しかったね」と言語化してあげましょう。子どもも次第に言葉を覚え、「悔しい」という自分の気持ちを、言葉で伝えることができるようになるでしょう。こういった感情を感じることも、言語化することも、赤ちゃん時代にはなかったこの時期ならではの大切な学びの一つです。結局泣くことは泣きますが、気持ちを受け止めてもらうことで、その時間が減ったり、切り替えが早くなるでしょう。この2つの言葉を定型文にして使うことができれば、子どもも学びが得られますし、大人の気持ちも楽になりますよね。ぜひ使ってみてくださいね。◆この記事を読んだあなたには【イヤイヤ期あるあるそのとき、ママたちはどうした!?】【子育て講座が人気の大学教授に聞く!「イヤイヤ期」 との上手な付き合い方とは?】【励ますより、怒るより、しつけるより…泣く子どもへの対応法】【イヤイヤ期が無かった子を持つママに聞く[生活の特徴]3パターン】もおすすめです!PHOTO/Fotolia
2018年10月02日こんにちは。4歳の双子と1歳の末っ子の3姉妹の母、田仲ぱんだです。今回は双子のイヤイヤ期についてお話したいと思います。■双子のイヤイヤは交互にやってくる!? 双子を育てている中で私がとくに大変だと感じたのが、双子のイヤイヤ期でした。さいわい、わが子は同時にイヤイヤすることはなく交互にイヤイヤすることが多かったのですが、これってある意味、片方のイヤイヤが収まったと思ったら、もう一人がイヤイヤしているという状況になるというわけで。いわばエンドレスイヤイヤ…! きついです…!! ■双子でも姉と妹で違いが… 双子の姉の方は比較的おだやかなイヤイヤで、受け取る親側も「かわいいね~、イヤイヤ期これぐらいだったらなんとかなるわ」と余裕を持てるほどでした。しかし、妹の方は体中でイヤを表現するタイプで、床に寝転がり七転八倒。号泣しながら絶対に起き上がりません。あまりにひどいイヤイヤっぷりで、私は子どもたちが生まれてから初めて夫に弱音を吐いてしまいました。仕事中にわざわざLINEするほどまで追い詰められたんだろうなぁと今更ながら思います。■イヤイヤ期を過ぎて、ふたりは… そんな激しいイヤイヤ期があった双子も、今は4歳。妹も誕生し、すっかり頼りになるお姉さんです。あのイヤイヤ期真っ最中は、「この子はこんなに激しい性格で大丈夫なのだろうか」と将来を心配したぐらいなのですが、むしろイヤイヤが激しかった双子の妹の方が、今は穏やか。自分から姉に譲るぐらい心優しいのです。つまり「イヤイヤの激しさ=彼女の性格」というわけではありませんでした。いまだに、こんな穏やかな性格の子が、あんなに激しいイヤイヤをしたなんて…!? と驚いています。スーパーで駄々をこねている子どもが、地面に転がったりしている様子を見て、親のしつけが悪いと思っている人もいると思います。でも双子を育てた私からすると、同じDNA、同じ親で同じ育て方をしても、寝転がってイヤイヤする子もいれば、しない子もいる!! しつけだけではなく個人の個性によるところが大きい! です。なので今、わが子のイヤイヤに参っているお母さん。そのイヤイヤはお母さんのせいではないので、気にしすぎないでくださいね!…と言ってもイヤイヤ期がお母さんにとってしんどいことには変わりはないのですけれども…!
2018年10月01日こんにちは、もつです!普段はInstagramでイヤイヤ期真っ最中の2歳の娘の絵日記を書いています。そんなイヤイヤ期、子どもが大好きな旦那の本音を聞けた時がありました。旦那は本当に子どもが大好きで、10代の頃からよく子どもが欲しい!と言っていました。姪っ子が誕生した事により更に旦那の子ども欲しい欲が高まり、事あるごとに子どもが欲しいなーと言っていました。そして数年後、ようやく我が子を抱ける日が来た時……。それはもう、メロメロ になっていました(笑)旦那が娘を独り占めして、他の家族があまり娘を抱けなかった程です(笑)それ程までに娘を溺愛している旦那ですが、最近イヤイヤ期に少し困惑している様子……。赤ちゃんの頃は何をしてもかわいくて仕方なかったけど、徐々に激しくなる主張についていけなかった様です。特にイヤイヤが激しい時には、普段は温厚な旦那がイラついている のがこちらにも伝わる程に。そんな日の夜、旦那が深いため息をついているのを見かけました。話を聞いてみると、私と同じ事を思っていたようです。思いがけず聞けた旦那の本音!正直、子ども好きな人はイヤイヤ期でもそんなにイラついたりしないのだろうと思っていたので驚きました!でも旦那の本音を聞いて、娘と真剣に向き合っている んだと感じました。真剣に育児をしているからこそ、大好きな娘相手にもそう思ってしまう事もあるんだなぁと、しみじみ思いました。過度なワガママにはイラついてしまうけど、よくお土産を買ってきたり、娘に買うおもちゃの種類を真剣に考えたりして、ワガママ言ってもやっぱり娘が可愛くて仕方がない旦那なのでした!●ライター/もつ
2018年09月22日わが家の2歳児はイヤイヤ期真っ盛り。最近ようやく落ち着きを見せ始めたところですが、まだまだ油断はできません。イヤイヤ期への対処法は日によって変わり、これといった有効な手立てはいまだ見つかりません。しかし先日から行っているある方法が私たち親側のイライラを軽減してくれるようになりました。それは、夫婦で決めた歌を歌うこと!何でもよいのですが、イヤイヤに付き合って次第にイライラしてきたら、あらかじめ決めてあった歌を歌います。わが家は保育園のお遊戯で教えてもらった歌。優しいテンポの明るい曲です。イライラし始めたら歌う歌があるとよい3つの理由1:共通の歌が暗黙のヘルプのサイン朝の忙しい時間、子どもの着替えに付き合う私と、朝食の準備をする夫。いつまでも着替えを始めない子どもはまず最初にイライラする状況です。そんな時、その歌を歌い出せば、子どもに気づかれることなく「私、イライラしてきました」というサインになり、すぐに夫がヘルプに駆けつけるようになりました。相手に言葉で説明しなくても駆けつけてくれることは、かなり精神的負担が軽くなります。もちろん夫が歌い出す状況になれば、私も急いで駆けつけます。2:夫婦で歌うと、育児感を共有できてイライラが少し減る余裕がなくなっていることに気づかれず、手伝ってくれない相手にイライラしてしまうことも育児ではよくあること。駆けつけてくれた相手も一緒に歌えば、育児の孤独感は薄れます。3:子どもも一緒に歌いだせばだんだんと笑い話になる子どもの知っている曲だとよりよいかもしれません。みんなで歌っているうちに、だんだんとご機嫌になることもありました。もちろんそれはかなり上手くいったパターンで、火に油を注いだ結果になることもしばしば(笑)。それでも歌っている時の方が子どもの癇癪もかわいいものに見えてくる不思議。サインを送るタイミングは子どもに対して語気がとても荒くなる前にサインを出すのが、わが家の暗黙のルール。とてもイライラした時にやけになって歌った歌が夫の笑いを誘い、そのままサインとなったわが家ですが、サインは何でも構わないと思います。イライラ気分を吹き飛ばせるような楽しいサインが見つかるとよいですね。いつ終わるかわからないイヤイヤ期。せっかくなら楽しんで育児したい。それはとても難しいことですが、せめてイライラすることを減らせるように、これからもいろいろな方法を模索したいと思います。<文・写真:フリーランス記者幸森 陽子>
2018年09月22日2歳児はなにを言っても「イヤ!」となってしまうイヤイヤ期…なんてよく耳にしますよね。でも、案外、「うちの子はイヤイヤ期が無かったよ」なんてママさんもいるんです! そこで今回は、イヤイヤ期が無かった子を持つママさんに、普段どんな生活をしているのか聞いてきました。我が子の「なんで?」に対し、積極的に答えていった子どもの「なんでなんで攻撃」に疲れてしまっているママさんも多いことでしょう。適当な返事をして、受け流しているかもしれませんね。しかし、イヤイヤ期が無かったママさんは、「なんで?」に対して積極的に答えていったといいます。「なんで? と聞かれたことを邪険に扱うことはせず、むしろ真面目か! というくらいに答えていきました。わからないことは一緒に調べようと言って図書館に調べに行くなどして、子どものギモンに全力で答えていたから、満たされてくれたかな? と」(4歳・2歳の女の子のママ・30代)ママがなんにでも答えてくれて、わからないことは一緒に調べてくれる…子どもにとっては、とても嬉しいことでしょうね。頭ごなしに叱らず、そっとしておく時間を作った躾のために、子どもを叱ることは毎日のようにありますよね。そんなとき、頭ごなしに叱ってしまった経験はありませんか? ママだって人間ですから、感情的になることもしばしば。でも、そうはせずにそっとしておく時間を作ることこそ、大事なのかもしれません。「わたしは子どもが癇癪を起したときに、そっとしておく時間をつくりました。そこで頭ごなしに叱っても、聞く耳を持っていないし鎮まるまでに時間が余計にかかると思ったからです」(5歳の男の子のママ・30代)ちょっと泣きっぱなしにさせてしまうのは心が痛むけれど、少ししたら自分で落ち着いてくれるというママさん。無理に泣き止ませようとせず、泣きたいときに思いっきり泣かせてあげることで、イヤイヤ期突入を避けることが出来たのかもしれませんね。就寝時間が早く、起床時間も早かった起床、就寝時間についても大事な要素だというママさんが一人。日中はしっかり体を動かして遊ばせ、夜ぐっすり眠らせることで駄々をこねる時間さえ作らなかったという策士です。「週2日は水泳。あとは晴れた日は公園へ、雨の日は近所の児童支援センターに行って遊ぶ生活をしていました。日中しっかり遊ぶせいか夜8時にはぐっすり、朝も6時過ぎには起きるという規則正しい生活をしていました。駄々をこねるようなことは少なく、毎日全力で体を動かして過ごしていたせいかイヤイヤ期はなかったですね」(3歳の男のママ・30代)機嫌が悪くなる隙を作らず、毎日様々なことで体を動かして遊ばせていたというママさんの努力あってこそのような気がしますね。規則正しい生活を送るというのも、子どもの心身の健康につながるといえます。いかがでしたか? 簡単に取り入れられることから、毎日やるのは難しいことまで様々でしたが、皆さんが可能な範囲で子どもに寄り添って、イヤイヤ期到来を避けてみてはいかがでしょうか。PHOTO/Fotolia
2018年08月21日お互い好きで付き合ったカップルでも、価値観は人それぞれ違うのでどうしてもぶつかる事はあります。彼氏が頑固だったり強気な性格だったりすると「いつも謝るのはわたしばかり」なんて不満を持つ女性もいるかもしれません。ましてや、彼氏に原因がありケンカをしたのに関係を保ちたいがためだけに、自分から謝ってばかりいると、相手の男性も調子に乗り「俺のこと好きだからどんなに酷い態度を取って大丈夫」と彼女をもっと雑に扱う事もあるのです。ケンカした彼氏に反省させる方法について紹介します。・冷静に嫌だったことを紙に書き出してみるまずは、自分の気持ちを冷静にするために、彼氏に対して何が不満なのかという「核」になる部分を探していきます。女性の場合、彼氏に対する小さな不満が積もり積もってという事も多いですが、その中でも自分が最も嫌だと感じる部分を探してみるのです。約束を守らない、嘘をつく、浮気…など、彼に対して最初に不満を持った気持ちが核になっている事も多いので、じっくりと自分の気持ちに向き合ってみましょう。・本当に嫌だったことだけを伝える小さな不満が募って爆発した場合、どうしても相手に「○○が嫌だった」「××がムカついた」なんて細かく伝えてしまうかもしれません。でも、男性にあまり細かいことを伝えても把握する事は困難なんですね。ひとつだけ本当に嫌だったことを伝えるのが正しい方法です。不満の「核」になる部分と、「本当に嫌だったから許せない。反省して欲しい。」ということだけを伝えて、連絡を遮断します。・1〜2ヶ月連絡を拒否する相手から連絡が来たとしても、怒っているという態度を見せるために暫くは返信の必要はありません。相手も「とりあえず謝っておけばいいや」とか「とりあえず機嫌を取っておけば」という態度に出る事も多いです。でも、動揺せずに「○○君の気持ちは分かった。でも私はまだ気持ちが落ち着いていないから…また連絡します」と伝え、連絡を止めてください。こうすることで、相手は「本当に悪い事をしたのかも」とようやく気が付くのです。ここで「面倒くさい」と投げ出すような男性であれば、この先付き合っていても同じような壁にぶつかり、苦しむのはあなたです。さっさと別れるのが正解です。・1〜2ヶ月の間にしっかり考える1ヶ月程度時間を空けると、どんな男性も必ず後悔の念に苛まれ始めます。「いつも謝ってきた彼女が、今回はこんなに怒っている」と不安になり始めるのです。あれこれ対策を練って連絡を取ろうとしてくる男性もいるかもしれませんし、直接会おうと家まで来るかもしれません。でも、できるだけこの1〜2ヶ月は関係をパタリと切ること。こうすることで、相手に反省する時間を十分に与えてください。そして、この期間に本当に彼を好きなのか、この先も付き合っていきたいのか、しっかりと考えていくことも大切です。ケンカの後に彼が悪びれる様子もなく態度を変えないのは、いつも彼女が謝まってくることを知っているからです。「放っといてもあっちから謝ってくるだろう」とたかをくくっているのです。そんな彼氏に対しては、コチラも毅然とした態度で、冷静に向かい合うことが必要でしょう。written by 亀ぱんだ
2018年08月10日最近、街でも利用している人を見かけることが多くなったワイヤレスイヤホン。わずらわしいコードがなくて耳に入れるだけとてもシンプル。でも、「いざ耳につけたら落ちてしまいそう」と心配になりませんか?そこで実際に装着した感じをレポートします。しかもそのままマラソンしてみたらどうなるのでしょう!ユーザー増加中のワイヤレスイヤホンの使い心地とはジョギングやウォーキングは手軽に始められる分、慣れてくると飽きてしまいがち。そんなとき、ウェアやガジェット選びにこだわると、モチベーションアップにもつながります。なかには音楽を聞くとやる気が出る、という方もいるでしょう。今回は、最近市場が拡大しているワイヤレスイヤホンにフォーカスし、実際につけてみた感想を、体験談を交えて紹介したいと思います。女性のイヤホン選び、問題は「耳穴の大きさに合わない!」みなさんは普段どんなイヤホンを使っていますか?私自身、ワイヤレスイヤホンが断然便利だと思っているのですが、ズレたり落ちてしまうことが多々あり、結局諦めざるをえない状況でした。理由は右と左の耳の形が微妙に違うことにありました。イヤホンのチップはたいてい同じ大きさなので、「私の耳穴の大きさに合わない!」という女性の意見をよく聞きます。確かに、よく考えれば小柄な女性と大柄な男性が同じサイズというのがおかしな話。チップが調整可能であることは、イヤホン選びで重要なポイントですよね。私の場合は、チップは左右ともに標準サイズで大丈夫だったのですが、なぜか落下するという事態が頻発していました。原因は耳穴の大きさではなく、耳の形にあったのです。それは、フィンがあるタイプを使ってみて初めてわかりました。まさに “イヤホンを着る”という表現がぴったりの一体感フィンというのは、イヤホン本体に装着する突起パーツのこと。突起部分を耳のくぼみの部分に差し込むように着けると、フィット感がグーンとアップするのです。あくまでも個人の感想ですが、飛んでも跳ねても、まったくズレる気がしません。当然走っていて落ちることもなくなりました。落ちないワイヤレスイヤホンを使うようになってから普段のジョギングが楽しくなり、必ず着けて走るようになりました。不思議なことに音楽があると、できないこともできそうな気がしてしまうんですよね。それで勢いづいた私は、オーストラリアのゴールドコーストマラソン10kmの部に参加を決め、いつものように音楽のチカラを借りながら走ることにしました。ちなみに選んだイヤホンは、その名も《RUN》。スポーツブランド〔Jaybird(ジェイバード)〕のワイヤレスイヤホンです。オーディオブランドではなく、スポーツブランドが作ったものなので、フィット感はもちろんのこと、防水・防汗機能も申し分ありません。イヤホンを“着ける”と言うよりは、“着る”と表現したほうがふさわしいのではないかと思うほど。飛んでも跳ねてもが、大げさではないことを実証!オーストラリアのクイーンズランド州で年に一度行われるゴールドコーストマラソンは、湿度が低く、マラソンに最適な気温。初心者も走りやすいフラットなコースで、まさに理想的な環境の大会です。もちろん、音楽がなくても気分が高揚するくらい素晴らしい景色が見られますが、初心者ランナーにとって大会は、いつ何時もドキドキするもの。この日も音楽のチカラに助けられました。美しすぎる朝日に、夢に見たようなビーチ、次々と目に飛び込んでくる風景のドラマチックなこと!ゴールドコーストの素晴らしいコースとBGMに背中を押され、体力的にも心にも余裕を感じました。最後はストライドを長くして全速力。どんな走り方をしても、イヤホンがズレることはまったくありませんでした(※個人の感想です)。この日のBGMは、《Jaybirdアプリ(※)》をSpotifyと連携して、ランニングにおすすめの曲をランダム再生。音質調節も本格派で、自分の好みに合わせてプリセットすることができます。普段は重低音をガンガン効かせながら走っていますが、この日はマラソン大会だったので、あまり他の走者や景色の邪魔にならないようにフラットな設定にしました。※アプリ情報ところで、私は10kmに60分以上必要なスローランナーですが、それでも走り続ければ汗だくです。普通のイヤホンなら時々耳から外して水分を取り除かなければなりませんが、《RUN》なら汗も悪天候も考慮されているので心配ありません!ちなみに、上の写真に写っているケースは充電器にもなっていて、5分の充電で1時間の再生が可能。だから、いざ走ろうとして「あ、充電忘れた!」というショックな事態を招くこともありません。チップの大きさやフィンの長さは左右それぞれ調節可能。見た目もゴツすぎず、かといって無くしそうなほど小さくもないので、個人的には女性にぴったりなのではないかと思います。何よりも「落ちちゃうかも!?」という不安なしのストレスフリーなところがお気に入り。今後も最強の味方と共に、ぜひサボらず走り続けたいと思っています。余談ですが、水場の家事や雨の日の外出時にもおすすめですよ。●取材協力Jaybird《RUN》ゴールドコーストマラソンクイーンズランド州政府観光局
2018年08月07日あれもイヤ、これもイヤ。2歳前後から始まるとされる「イヤイヤ期」。出かける直前に子どものイヤイヤが始まってしまった日には、ママもパパも途方に暮れますよね。イヤイヤを乗り越えるためのいい方法はあるのでしょうか? 脳研究者で下のお子さんがまさにイヤイヤ期の真っただ中という脳研究者の池谷裕二先生に、ご自身の経験も交えたお話をうかがいました。池谷裕二先生 プロフィール研究者、薬学博士。東京大学・薬学部教授。専門は神経科学および薬理学で、脳の成長や老化について研究している。『海馬』(新潮文庫)、『進化しすぎた脳』(講談社ブルーバックス)など著書多数。近著に『パパは脳研究者』(クレヨンハウス)がある。プライベートでは二児の父。■子どものイヤイヤ「脳内の成長の証!?」―― イヤイヤをする時に子どもの脳内ではどんなことが起きているのでしょうか?池谷裕二先生(以下、池谷先生):そうですね。イヤイヤをするのは、願望がかなわなくてイライラしている状態といえます。「自分のやりたいこと=近未来像をイメージして、現状がそれにそぐわない、できないことを「認知」しているんですね。2歳くらいにして時間軸が心の中にあるんです。―― イヤイヤと付き合うのが大変な一方で、ものすごい成長も感じられます。池谷先生:とはいっても、そこまでの論理性はまだないんですね。大人にとって当たり前なことは通用しませんからね。例えば、おもちゃを取り上げるとイヤイヤが始まって、なだめようとお菓子をあげてもイヤイヤ、世の中を全否定するような勢いでイヤイヤしますよね。でも、そのイヤイヤは長続きしなくて、しばらくするとケロッとしています。1分後は無理でも、あとになってお菓子を受け取ったりしますよね。■子どものイヤイヤ「原因を取り除いておくのが鉄則」―― たしかにそうですね。「あれ? もういいの?」ってなります。そして、多くのママたちがイヤイヤ期の対処法に困っています。どうすればスムーズにいくのでしょうか?池谷先生: 朝、出勤前にイヤイヤされるともうお手上げ状態ですよね。おそらく「早くしなくては」という親のイライラも伝わっているのでしょう。一度始まったイヤイヤを止めるのは難しいですから、そもそも「イヤイヤさせない」ことが大前提です。お弁当作り、片づけや洗濯、朝はやることがいろいろとありますが、優先順位の最上位が「イヤイヤさせないこと」と認識しておくといいですね。―― 例えば、子どもがおもちゃを持ってきたら、イヤイヤさせないために忙しくても付き合ってあげたほうがいいということでしょうか?池谷先生:いえいえ、朝はお気に入りのおもちゃも目に入らない場所にしまっておくのです。おもちゃが置いてあると、出かける時間になっても遊ぶのをやめなかったり、保育園などに「持って行きたい」と言い出したりして、イヤイヤの原因になりますよね? イヤイヤの原因となるものを取り除いておくことが大切なんです。玄関に子どもの靴を2足、3足と置いてあるから「こっちじゃなきゃイヤ」となってしまう。1足だけを置いて、選択肢を与えないようにします。ほかにも、リモコンが好きな子なら、リモコンは目の届かない場所に置くとか。朝、子どもが起きてくるまでに、子どもが気にしそうなイヤイヤの原因となり得るありとあらゆるものを取り除いておくことがポイントです。うちのイヤイヤ期の子にもそうしています。それでも完璧ではない時があって、子どもが遊び始めると「あ、そこにまだあったか~」となりますけどね(笑)。■子どものイヤイヤ「それでも始まってしまったら?」―― 何よりも優先してイヤイヤの原因を取り除くことが大事なんですね! それでもイヤイヤが始まった場合はどうすればいいのでしょうか?池谷先生: イヤイヤが始まってしまったら、以前にもお伝えしましたが、機嫌を直せるのは親ではなく子どもだけです。子どもはほかの子どもの言うことはよく聞きますよね。顔から火が出るくらい恥ずかしいですが、誰も見ていない家の中では思い切って親も2歳児になりきりましょう! 遊ぶのをやめなかったら、2歳の子になりきって「ぞうさん、いた~!」などと一緒に遊び、「あっち、行こう!」と玄関に誘ってみてはいかがでしょう。―― 2歳児になりきる…! 衝撃です(笑)。池谷先生:仲間だと認識してもらえれば、子どもは心を開いてくれるはずです。イヤイヤに真正面から付き合うと10分、15分…と本当にハードなので、2歳児になりきることがおすすめです。もちろん、本当に時間がない時にそんな余裕はないので、子どもを抱えて走ります。走りながら、2歳児になりきって話しかけてみるといいですよ。ただ、これまでお伝えしてきた「イヤイヤさせない」ことはあくまでも「親都合」の話です。イヤイヤさせないことはイヤイヤすることの機会損失ともいえるわけです。イヤイヤすることが成長過程で必要なのかどうか研究ではわかっていません。同様に、イヤイヤさせないことがいいかどうかもデータがないので、わかっていません。気になるようであれば、「朝だけはイヤイヤさせない」と割り切って、その分、夕方や休みの日にイヤイヤに付き合ってあげるといいですね。
2018年07月30日こんにちは、ユキミです。2歳になるイヤイヤ期真っ盛り の息子ユキタに日々振り回されている、新米母さんの日常をお送りしています。イヤイヤ期真っ盛りのお子さんをお持ちのお母さん…耐えてますかーーー!?(泣)お互い毎日お疲れ様です。ちまちましたものやでっかいものや、色んなイヤイヤを絶えずぶつけられると、いい加減こちらもイヤイヤしたくなります よね…。いつかは終わるとは分かっていても、一体こんな毎日いつまで続くの…(泣)ということで。我が家の息子のイヤイヤ期を振り返りながら、イヤイヤトンネルのゴールを考えてみました。息子1歳3か月イヤイヤ期スタート息子は産まれた時から毎日よく泣く子だったので、なんなら産まれた時からイヤイヤ期?(笑)なんて言いたいのですが、「イヤイヤ期=自我の芽生え」ということで、この時期くらいだと思います。食事の介助を嫌がったり、ストローマグではなくコップで飲みたがったり、棚の上の物が欲しかったりなど、細かい要求がたくさん出てきました 。でも、この当時私は「なんだ、イヤイヤ期は要求をかなえてあげればいいのか!このくらいなら頑張れるわっ☆」なんて思っていました。甘い…甘すぎる…!!あと数か月後には地獄を見るとも知らずに… 。息子1歳6か月イヤイヤ期MAXほんの数か月前までは、息子から出された要求をクリアすればOK☆程度のことだったのが、この頃から、まー要求がこじれるこじれる。例えば「あっち」と指をさすのでそちらに連れていけば「ちがう!!」と泣かれ、「これ」と指をさすのでそちらを渡せば「ちがう!!(いらない)」と泣かれ。まだ言葉も具体的には出ておらず、ほとんどの会話を「あっち」「ちがう」「んっ!!」で説明され…。そして出される要求は明らかにレベルアップ… 。息子は1回で伝わらないとみるみると機嫌が悪くなっていくタイプだったので、母はまるで時限爆弾のスイッチを解除するようなスリルを味わっていました…。この頃は正直毎日朝が来るのが怖かった です。息子2歳6か月現在変化が…?イヤイヤ期スタートから約1年。現在息子は大分言葉も増え、自分の要求を結構細かく話してくれるように。おかげで、時限爆弾のようなスリルを味わうことはなくなりました。「え!となるとイヤイヤ期は終わったの!?トンネルを抜けたの!?」と歓喜の声が上がると思い気や、また新しい問題に直面しております。へへ。その問題とは。実はここ最近、息子は「やってはいけない」と理解していたことを「わざとやる」ように なりました…!!例えばテレビ。今まではできていた、指定の位置で離れてみるということ。インスタグラムでテレビから離れてみる方法として、「テレビを見る定位置を決める」ということを書いている方がいて、それを実践していました。それが現在…他には、・電車の中で静かにする・お友達のものをとらない、お友達を押さない・物を投げないなどなど、以前はクリアしてきた問題がここへきて再浮上…。これまた頭ごなしに「やめなさい!!」と怒ると、「やるのーー!!」と怒りのエネルギーが倍増で返ってきます…。まさにカウンター。では穏やかに言い聞かせ!といくと、「いま〇〇しとるの」といっちょまえな屁理屈が返ってくる。これはこれで結構腹が立つ 。もちろん怒りが倍になって返ってこようが、へりくつだろうが、危ないこととお友達を傷つけることは力ずくで止めます。しかし、イヤイヤ期とはまた違うこの反抗、一体何者なのか…。やってきた…「第一次反抗期」自分の気持ちを「NO」で表現するイヤイヤ期を終えると、今度は「NO」だけでなくハッキリと自分の主張を言ってくるようになります。これが、第一次反抗期 だそうです。親から見たらまだ半人前どころか、まだオムツもとれてないやろ、という彼らですが、きっと自分の中ではもう一人前の紳士や淑女だと思っているのでしょう…。彼らが自分の主張を認めてもらいたい、分かってもらいたい、という気持ちも分かりますが…。それならもう少しこちらの希望にも添ってくれよ~(泣) なんて思いますが、まだこの世に産まれてきて数年の彼らにそれは酷ですよね。----------きっとイヤイヤ期の終わりは「お母さんの都合も分かってくれるようになる」時なんじゃないかな、と私は思います。となると…え、そんな空気が読めるようになるのって、いつ…!?まだまだ先は長そうな我が家です(泣)それまではお母さん同士、我が子のイヤイヤエピソードをため込まないで、なるべく共有していきましょう~!!●ライター/ユキミ
2018年07月18日いま世界一センセーショナルな映画監督と女優として注目を集める、ホン・サンスとキム・ミニの初めてのタッグ作『正しい日 間違えた日』。このほど、話題の2人がお互いへの想いを初めて語ったインタビューコメントがシネマカフェに到着した。現在、タッグを組んだ4作品が連続公開中の2人。第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、ホン・サンス監督が公式会見でキム・ミニへの愛を公言したことでも話題となった『それから』(公開中)、同じ年のカンヌ映画祭に2作品同時に出品されたイザベル・ユペールとの豪華共演作『クレアのカメラ』(7月14日公開)、キム・ミニが韓国俳優初のベルリン国際映画祭主演女優賞に輝いた『夜の浜辺でひとり』(公開中)、そしてロカルノ国際映画祭グランプリ受賞作の『正しい日 間違えた日』(公開中)。■『正しい日 間違えた日』はタッグ作の中でも異色のラブストーリー中でも本作は、運命的に出逢った男女が、タイミングの違いによってまったく異なるエンディングにたどりつくまでを、“前半”と“後半”、2通りの展開で見せる異色のラブストーリー。R18指定ながらも大ヒットとなった『お嬢さん』では体を張った演技をみせたキム・ミニが、本作ではアーティストタイプの“ふんわり系美女”となり、小悪魔のような演技で魅了。ホン・サンスは男と女の本音と建前、男の下心と女のプライドを見事に映し出している。しかも本作は、ホン・サンス監督とキム・ミニが運命的な出会いを果たした初タッグ作。妻子ある名匠とスター女優の熱愛に本国・韓国での報道が過熱する中、監督はキム・ミニを主演に精力的に作品を作り続け、今年2月にベルリン国際映画祭でワールドプレミアとなった最新作『Grass』(原題)で5作品目、さらなる新作も準備中という。■キム・ミニ「監督の映画の作り方はとてもユニーク」キム・ミニは、ホン・サンス監督と何度もコラボレーションすることについて、その喜びをインタビューで答えている。「ホン・サンス監督の映画に出られるとは思ってもいませんでした。一緒に仕事を出来て本当に嬉しいです。私にとっては監督と働くことは喜びですし、監督をとても尊敬しています」と語り、「ホン・サンス監督の映画の作り方はとてもユニークなんです。今後もぜひ一緒に仕事をしていきたいです」と、その作風に惹かれたことを明かす。前半と後半で同じシーンが繰り返される本作のような、ホン・サンス監督ならではの映画の撮り方についても、「ほかの映画監督は映画を撮る前にしっかり準備しますよね。映画の尺にあわせてきっちりとしたシナリオやストーリーボードを作って。大概、私たちはこうして用意されたシーンを、そっくりそのまま再現します。出来上がっているスキームに従うことを要求されるし、すぐにカットの声がかかります。だから演技に関して私たちはそんなに自由じゃないんです」と比較をしながら、「まさにそこがホン・サンス監督の全く違う点です。彼はかなり高い自由の余地を役者たちに残してくれます」と語っている。■「なに、この人?」と思いながら「絶対にうまくいくって確信できた」ホン・サンス監督は、撮影当日の朝までシナリオを用意しない独特のやり方で知られている。撮影開始時間も朝だったり、昼だったり、その日によって変わる。その上、長尺の長台詞シーンを繰り返しリハーサルする現場を、キム・ミニは驚きながらも楽しみ、監督の才能に感嘆した様子だ。「1カットがとても長いので、役者たちはより完全に物語の中に入り込むことができます。事前にシナリオを準備せず、当日の朝に書く、よく知られたそんな彼のやり方ですけど、実際に仕事を一緒にしてみるともう本当に驚きですよ。最初の撮影のときに完全にやられました。『なに、この人? 頭おかしいんじゃないかしら』って。でも、そう思うと同時に彼のことを完全に信頼してもいました。絶対にうまくいくって確信できたんです。私が驚いたのは、あれほど計算なしで撮影を進められる彼のその才能です」と、その作風に惚れ込んだという。そして、ホン・サンス監督との初めての仕事で演技に対する考え方に変化が起きたかという質問には、「監督とのこの最初のコラボレーションは、私にとってとても強烈でとても貴重な瞬間となりました。息がぴったりと合うというのは初めての経験でした。いま思い返してみれば、それは初恋のような体験です」と告白。「初めての感情、初めてのときめき。その時を想うと、なぜか空に浮かぶ小さなかわいらしい雲の姿が目に浮かびます。素朴で微笑ましい恋愛詩のようなものです。撮影の終わりはほんとうに辛かった。ずっと続いてくれたらいいのに、と思っていました」と熱い想いを口にした。■数々の名作を生み出したホン・サンス、キム・ミニは「創造の源」一方、キム・ミニから絶大な信頼をよせられるホン・サンスは、カンヌ国際映画祭で『それから』が上映された際の公式記者会見で、「韓国の会見で、『私は彼女を愛している』と言いました」と、キム・ミニへの愛を公言している。「そのとき、いろいろな感情がこみ上げてきました。キム・ミニと仕事をすることで、とても多くのインスピレーションを与えられました。彼女と続けて何本も仕事をしていますが、毎回、まったく違うことがどんどん浮かんでくるんです。退屈しない」と語り、「それは画家にとっての愛するモデルや、何度も繰り返し描く素材や場所があるのと同じかもしれません。画家のセザンヌが、何度も繰り返しサント・ヴィクトワール山を描いても、毎回違う絵になったのと同じです。創造の源なのです」と、セザンヌが生み出した名画にその関係性を例えた。その出会いがいかに運命的だったのか、2人の初タッグ作である本作を観ると一目瞭然。お互いを高め合う、監督と女優の名コンビが誕生した瞬間をぜひスクリーンで確かめてみてほしい。STORY予定より1日早く水原に到着してしまった映画監督のチュンス(チョン・ジェヨン)は、時間をつぶすために立ち寄った観光名所で、魅力的な女性ヒジョン(キム・ミニ)に出会う。2人はコーヒーを飲み、人生について語らい、お酒も入ってほろ酔い加減でいい雰囲気になるのだが…。『正しい日 間違えた日』はヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:それから(2018) 2018年6月9日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2017 JEONWONSA FILM CO. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年07月08日