「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」のイム・スジョンと「Sweet Home -俺と世界の絶望-」のイ・ドヒョンが主演する、スタジオドラゴン製作の新作ドラマ「メランコリア」(原題)が5月より日本初放送されることになった。本作は、様々な思惑に翻弄されながらも数学を愛した、教師と生徒の物語。名門私立高校の数学教師チ・ユンスを演じるのは、好評を博した「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」以来2年ぶりのドラマ主演となるイム・スジョン。心に傷を抱えた数学の天才高校生ペク・スンユを「ホテルデルーナ~月明かりの恋人~」「Sweet Home -俺と世界の絶望-」などで注目を集めるイ・ドヒョンが演じる。不正が横行する世界で深い傷を負った2人は、 愛する人を守るため復讐という難解な証明問題に立ち向かう。そして2人の間にできたわだかまりを解きつつ描く美しいラブストーリーに加え、 劇的な展開をも持ち合わせた独特な世界観。ヒットドラマ「女神降臨」「偶然見つけたハル」のキム・サンヒョプ監督が贈る、切なくも美しい純愛ラブロマンスとなる。あらすじ新しく数学教師としてアソン高校に赴任してきたチ・ユンス(イム・スジョン)は列車で偶然すれ違った青年ペク・スンユ(イ・ドヒョン)と校内で運命的に再会する。無口で内向的なスンユは、ユンスに数学の才能を見いだされ、徐々に心を開いていく。数学オリンピックの準備をしながら親密になっていくユンスとスンユだが、校内ではそんな2人の仲を不適切な関係だと怪しむ声が聞こえ始める。一方、同じく数学オリンピックの準備をするソン・イェリン(ウ・ダビ)。その陰には彼女の優勝を後押しする存在が…。「メランコリア」(原題)は5月1日(日)第1話、CS放送「Mnet」にて先行放送。5月より本放送スタート予定。※動画配信サービス「Mnet Smart+」では本放送&7日間見逃し配信で視聴可能。(text:cinemacafe.net)
2022年03月05日MCや歌手としても大活躍する国民的俳優イ・スンギと、『KCIA 南山の部長たち』『1987、ある闘いの真実』イ・ヒジュンがW主演し、韓国で大きな話題を呼んだ過激で残酷な禁断のクライムサスペンス「マウス~ある殺人者の系譜~」が、5月11日(水)よりDVDリリース、同日U-NEXT にて独占先行配信されることになった。「九家(クガ)の書~千年に一度の恋~」「花遊記<ファユギ>」「Vagabond/バガボンド」などヒット作のほか、歌手、バラエティ、オーディション番組のMCなど多彩に活躍し、その好感度満点の人柄で“国民の弟”と呼ばれるイ・スンギ。一方、『1987、ある闘いの真実』『KCIA 南山の部長たち』といった映画や「青い海の伝説」などドラマにも出演し、演技派として抜群の信頼感を誇るイ・ヒジュン。いま最も勢いのある2大俳優の初共演が実現。善良そのものの正義漢で誰からも愛される町の巡警チョン・バルムと、両親を殺した殺人鬼に復讐するため刑事になった男コ・ムチ。連続殺人事件をきっかけにタッグを組む2人の人生は、さらなる事件が連発する中で過去と現在が複雑に絡み合い、予想もつかぬ方向へと急変していく。俳優人生初めての難役に挑戦したイ・スンギの、深層心理をえぐり出すような圧巻の感情演技と、それに対抗するイ・ヒジュンの、唯一無二の存在感と心を鷲掴みにする男泣きの熱演。ともに歴代最高キャラを更新した彼らのケミストリーが奇跡の相乗効果をもたらし、見始めたら止まらない、禁断の“マウス”現象を引き起こす!これは悪魔からの挑戦状か!?畳み掛ける殺戮と悲劇を止められるのは誰か韓国全土を恐怖のどん底に突き落とした“ヘッドハンター殺人事件”。犯人は逮捕されるも、25年後、新たな人間ハンターが出没する…。“殺人を犯すサイコパス遺伝子は存在するのか”というタブーともいえる題材をテーマに、サイコパスの中でもわずか1%とされる最も凶悪な怪物“プレデター”に焦点を当てた本作。その残虐な殺人鬼は一体どこに潜んでいるのか、初回から戦慄のストーリーが展開。随所に張られた伏線の数々、善と悪が視点によって反転する危うさ、そして視聴者をときおりミスリードしながら何度も裏切るどんでん返しの凄まじさは、サスペンスドラマの上級ファンをも唸らせる驚くべき完成度。さらに、想像を遙かに超えた運命に翻弄される登場人物たちの人間ドラマには、感情が揺さぶられ、ときに涙が止まらない。テレビコードぎりぎりの過剰な描写も話題となったが、全編に渡って演じている子役と動物への配慮が行われ、冒頭にその旨を伝えるテロップが表示された。レベルの高いドラマを送り出すことで定評があるtvNでオンエアされるや大反響を巻き起こし、視聴率1位を独走。さらにTV話題性ドラマ部門※でも上位をキープし、出演者話題性部門(※)ではイ・スンギが1位にランクインするなど熱い話題を提供し続けた(※グッドデータコーポレーション調べ)。「イカゲーム」『パラサイト』『殺人の追憶』――レジェンド作品と並ぶ圧巻のクオリティサイコパス殺人犯を描いた傑作『羊たちの沈黙』、猟奇殺人作品の金字塔『セブン』など…数々のサスペンス・ミステリー作品の系譜に新たなドラマが誕生。tvN、OCNなどの放送局を設立し韓国サスペンスドラマを牽引してきたCJエンターテイメントが満を持して制作した本作は、まさに渾身の超一級サスペンス作品。韓国映画史に輝く『殺人の追憶』『チェイサー』などにも引けを取らない緻密な演出と脚本、そして役者たちの見事な演技。世界最高のドラマシリーズを選出するフランスのフェスティバル「SERIES MANIA2021」では米英など世界有数の国々に混じって韓国から唯一ノミネートを果たし、世界レベルの作品力であることが認定された。近年、アカデミー賞作品賞に輝いた『パラサイト 半地下の家族』やNetflixでは「イカゲーム」「地獄が呼んでいる」が熱狂的ブームを巻き起こす中、本作も韓流ムーブメントの勢いをますます加速させることになるだろう。「人間レッスン」パク・ジュヒョンほか、完璧なアンサンブルで織りなす迫真のドラマ2大役者の激突とともにドラマを盛り上げる豪華キャストも話題に。過去の事件によるトラウマを背負いながらもバルム(イ・スンギ)を慕う女子高生役には、「人間レッスン」で怪物新人と謳われたパク・ジュヒョンを抜擢。テレビ番組PDとして事件に深入りしつつ、切ない秘密を抱える女性を演じるのは、「ハッシュ~沈黙注意報~」などのキョン・スジン。また、物語のキーパーソンとなる謎めいた医師を怪演するのは、「嘘の嘘」「元カレと旅する5日間」のクォン・ファウン。端正なルックスと怪しい存在感が人気を呼び、役名にちなんだ“ゴッド・ヨハン”シンドロームをもたらした。さらに、“プレデター”の少年時代を演じるのは、「椿の花咲く頃」などの天才子役、キム・ガンフン。鳥肌ものの名演技で悪魔の子を体現し、話題を集めた。ほかに「ドキドキ再婚ロマンス 子どもが5人!?」アン・ジェウク、「愛の不時着」キム・ジョンナン、「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」チョ・ジェユンら、安定のベテラン勢が勢揃いした。(text:cinemacafe.net)
2022年03月01日ファン・ジョンミン、イ・ジョンジェが7年ぶりに共演する映画『ただ悪より救いたまえ』。この度、Netflixオリジナルドラマ「イカゲーム」でも話題のイ・ジョンジェから、日本のファンに向けたメッセージ映像が到着。さらにイ・ジョンジェは、12月27日(月)放送の日本テレビ系「しゃべくり007 年末2時間スペシャル」に韓国からゲスト出演することになった。「イカゲーム」で主人公ソン・ギフンを演じ、世界を熱狂の渦に飲み込んだ韓国きってのイ・ジョンジェ。本作では対照的なキャラクターを演じ、さらなる話題となっているが、そんな彼から日本公開そしてクリスマスを直前に日本のファンへメッセージが到着。笑顔であいさつをしたイ・ジョンジェは「劇場でご覧頂けたらうれしいです」と語り、さらには「皆さん 健康で幸せなクリスマスをお過ごしください」と続け、満面の笑みで日本のファンへ向け手を振っている。なんと、イ・ジョンジェが12月27日(月)21:00より日本テレビ系「しゃべくり007年末2時間スペシャル」にゲスト出演。日本のバラエティー番組は初出演となるイ・ジョンジェに、しゃべくりメンバー(ネプチューン、くりぃむしちゅー、チュートリアル)が迫る。『ただ悪より救いたまえ』は12月24日(金)よりシネマート新宿、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。「しゃべくり007年末2時間スペシャル」は12月27日(月)21時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ただ悪より救いたまえ 2021年12月24日よりシネマート新宿ほか全国にて公開ⓒ 2020 CJ ENM CORPORATION, HIVE MEDIA CORP. ALL RIGHTS RESERVED
2021年12月23日韓国映画の劇場未公開作や大ヒット作などを公開し、好評を受けている特集上映「CJゾーンの映画たち」が、今年も11月26日(金)~12月9日(木)まで東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて3回目の実施が決定。選りすぐりの7作品を上映する。2019年から始まり、今年で3回目を迎える特集上映「韓国映画CJゾーンの映画たち」。昨年は若手人気俳優チ・チャンウク主演の『操作された都市』をチ・チャウンクからの特別メッセージ付で上映した。今年は昨年実施したアンケートの回答を基に、作品を選定。もう一度観たいCJ映画、あなたの推しの俳優、NEXTブレイク俳優出演作など、ファンの熱い声を反映しつつ、劇場未公開作品も揃え、韓国の大手配給会社「CJエンターテインメント」が手掛ける全7作品を上映。『ベテラン』注目は、アンケートの「あなたの推しの俳優」にも選ばれたNetflixオリジナルドラマ「ヴィンチェンツォ」で人気が再燃しているソン・ジュンギ主演のラブファンタジーロマンス『私のオオカミ少年』。さらに、今年韓国で大ヒットし、先日日本公開が決定したことでも話題の『ただ悪から救いたまへ』のファン・ジョンミンが熱血刑事を演じた『ベテラン』。『シルミド』「もう一度観たいCJ映画」として選ばれた、韓国1200万人が涙した真実の物語『シルミド』、話題のイ・ビョンホン、カン・ドンウォン、キム・ウビンら共演の『MASTER/マスター』を上映。『MASTER/マスター』そして、2都市での特集上映のみだった幻の作品※、激動の時代を生きた男女の波乱の運命を描く歴史エンターテインメント『純粋の時代』も上映が予定されている(※シネマート新宿・心斎橋にて数日限定上映)。『純粋の時代』CJ映画とは?韓国最大の生活文化企業グループであり、映画・音楽などのエンターテイメント事業ほか多岐にわたる事業領域を展開。1995年に米国でスティーヴン・スピルバーグが設立したドリームワークスSKGへの出資をきっかけに映画事業へ進出し、2019年カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した『パラサイト 半地下の家族』など、現在まで様々な映画作品を生み出し、今後も日本公開が続々と予定されている。特集上映「CJゾーンの映画たち」は11月26日(金)~12月9日(木)、ヒューマントラストシネマ渋谷にて実施。(text:cinemacafe.net)■関連作品:私のオオカミ少年 2013年5月25日より新宿シネマカリテ、109シネマズ川崎ほか全国にて公開© 2012 CJ E&M Corporation, All Rights ReservedMASTER/マスター 2017年11月10日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開© 2016CJ E&M CORPORATION, ZIP CINEMA.ALLRIGHTS RESERVED
2021年09月30日俳優のイ・ドンウクと女優のユ・インナが共演するロマンティック・コメディドラマ『真心が届く 〜僕とスターのオフィス・ラブ!?〜』が、dTVで配信スタートした。ヒロインのユ・インナが演じるのは、言われのないスキャンダルで2年間も芸能界を干されている女優、オ・ユンソ。復帰を果たすべく、法廷を舞台にした新作ドラマへの出演を熱望した彼女に、「役作りのために法律事務所で実際に働いてみること」という条件が出される。ユンソは、本名のオ・ジンシムとして、所属事務所代表の従兄弟が代表を勤める法律事務所「オルウェイズ」でインターンとして働くことに。そこで出会うのが、イ・ドンウク扮する事務所のエース弁護士、クォン・ジョンロク。やり手の弁護士ながら恋愛経験もなく女性の扱いがわからないジョンロクと、一般常識に欠けたジンシムがうまくいくわけもなく、トラブルが起きてばかり。そんな中、とある事件でジンシムの女優としての経験が役に立つなど、徐々に二人の距離は近づいていく。しかし、お互いにまともな恋愛経験がないもの同士。果たして、二人の恋の行方は――。(C) STUDIO DRAGON CORPORATION
2021年09月26日イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、そしてマ・ドンソクやペ・スジ、チョン・ヘジンらが豪華共演を果たし、韓国公開後3週連続興行1位を達成し、観客動員数820万人超えの大ヒットを記録した『白頭山大噴火』。この度、北の工作員を演じるイ・ビョンホンと韓国軍爆発処理班の大尉を演じるハ・ジョンウが期せずして共闘することになる、2人のコミカルな騙し合いとガンアクションが炸裂する本編シーン映像が解禁された。北朝鮮と中国の国境にそびえる白頭山で、観測史上最大の噴火が発生する本作。今回解禁となった本編シーンは、白頭山のさらなる大噴火を防ぐための極秘作戦の命を受け、北朝鮮に潜入したチョ・インチャン(ハ・ジョンウ)が、作戦成功のカギとなる核兵器の場所を知る北の工作員リ・ジュンピョン(イ・ビョンホン)を見つけ出し、共に核ミサイル格納施設に侵入、しかし北の警備隊と応戦することになってしまう場面。慌てるインチャンをみて「銃を」渡せというジュンピョンだったが、「渡せるもんか」とインチャンは拒否。しかし「死にたいのか?」と強い口調で迫られ、敵が近づいてくる様子をみて「じゃあ後方を任せた」と銃を渡す。すると突然、ジュンピョンがインチャンに向けて発砲!?その場に倒れるインチャン!それを横目に「私は人民武力省少佐リ・ジュンピョンだ」と言いながら、北の警備隊に近づいていくが…。実はこれはジュンピョンが仕掛けた作戦で、このあとの展開と、彼らの掛け合いに思わずニンマリとしてしまうシーン。終始謎めいた雰囲気で存在感たっぷりにジュンピョンを演じるイ・ビョンホンと、彼に翻弄されつつも目を離すことができないインチャンを演じるハ・ジョンウ。それぞれの個性と、異色のバディ誕生を予感させるシーンとなっている。ハ・ジョンウとは本作で初共演となったイ・ビョンホンも、「チョ・インチャンとリ・ジュンピョンのバディムービーとも取れると思う」と撮影をふり返る。「バディームービーの特性上、二人の人物が互いに面白くてユーモラスな状況が多くなきゃいけなかった。そうなると、もちろん台本にあるセリフも大事ですが、それ以外のアドリブも行ったりします」と明かし、「ハ・ジョンウさんはとても瞬発力のある人。ハ・ジョンウさんがアドリブをしてくると、私もそれが面白くなってまた違うアドリブをのせていったり、互いにとても合っていたように思います」と、アドリブの応酬があった2人の相性の良さに自信を見せている。『白頭山大噴火』は8月27日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:白頭山大噴火 2021年8年27月よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 CJ ENM CORPORATION, DEXTER STUDIOS & DEXTER PICTURES ALL RIGHTS RESERVED
2021年08月26日韓国映画『白頭山(ペクトゥサン)大噴火』が8月27日(金)に公開される。この度、新たな本編シーンが公開された。本作はイ・ビョンホンとハ・ジョンウ、マ・ドンソクが豪華共演を果たし、韓国で観客動員数820万人超えの大ヒットを記録したタイムリミット・ディザスターアクション。北朝鮮と中国の国境にそびえる白頭山で観測史上最大の噴火が発生、それに伴う朝鮮半島の壊滅を阻止するために成功率3.48%という命がけのミッションに挑む物語だ。極秘作戦の成否のカギを握る北の工作員ジュンピョンをミステリアスに演じたイ・ビョンホンは、本作であの『パラサイト 半地下の家族』のソン・ガンホを抑え、“韓国のアカデミー賞”とも称される、第56回大鐘賞映画祭・主演男優賞を受賞。一方で『神と共に』シリーズや『お嬢さん』『PMC:ザ・バンカー』など作品ごとにその顔を変えるハ・ジョンウは、韓国特殊部隊の指揮官インチャンを人間味豊かに演じ、スクリーンを躍動。このふたりが時に激しくいがみ合いながらも過酷な運命を共にしていく。体を張ったハードなアクション・シーンにも注目となる。白頭山噴火を予見していた大学教授カン・ボンネを演じるのは、出演するマーベル最新作『エターナルズ』の日本公開も決定した“マブリー”ことマ・ドンソク。地質学者という意外な役どころをユーモラスに演じて新境地を開いた。さらに意思の強い大統領府の役人ユギョンを『名もなき野良犬の輪舞』のチョン・ヘジンが、また『建築学概論』やNetflix『スタートアップ:夢の扉』が話題のペ・スジがインチャンの身重の妻ジヨンを熱演。今回、公開となった本編シーンは、白頭山のさらなる大噴火を防ぐための極秘作戦の命を受け、北朝鮮に潜入したインチャン(ハ・ジョンウ)が、作戦成功のカギとなる核兵器の場所を知る北の工作員ジュンピョン(イ・ビョンホン)を見つけ出し、共に核ミサイル格納施設に侵入、しかし北の警備隊と応戦することになってしまう場面。慌てるインチャンを見て「銃を渡せ」と言うジュンピョンだったが「渡せるもんか」とインチャンは拒否。しかし「死にたいのか?」と強い口調で迫られ、敵が近づいてくる様子をみて「じゃあ後方を任せた」と銃を渡す。すると「殺傷距離は?」と言いながら、突然ジュンピョンがインチャンに向けて発砲する!その場に倒れるインチャン!それを横目に、「私は人民武力省少佐リ・ジュンピョンだ」と言いながら、北の警備隊に近づいていくジュンピョン……。なんとこれはジュンピョンが仕掛けた作戦で、このあとの展開と、両者の掛け合いに思わずニンマリとしてしまうシーンなのだ。終始謎めいた雰囲気で存在感たっぷりにジュンピョンを演じるイ・ビョンホン、翻弄されるインチャンをあふれる人間味で演じるハ・ジョンウ、ふたりそれぞれの個性と、今後育んでいくバディ感を感じられる場面となっている。イ・ビョンホンは「チョ・インチャンとリ・ジュンピョンのバディームービーとも取れると思う」と撮影を振り返る。「バディームービーの特性上、ふたりの人物が互いに面白くてユーモラスな状況が多くなきゃいけなかった。そうなると、もちろん台本にあるセリフも大事ですが、それ以外のアドリブも行ったりします。ハ・ジョンウさんはとても瞬発力のある人。ハ・ジョンウさんがアドリブをしてくると、私もそれが面白くなってまた違うアドリブをのせていったり、互いにとても合っていたように思います」と互いの相性の良さの自信も語った。『白頭山(ペクトゥサン)大噴火』8月27日(金)公開
2021年08月26日韓国で3週連続興行1位を達成したタイムリミット・ディザスターアクション『白頭山大噴火』。この度、イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソク、チョン・ヘジン、ペ・スジがそれぞれ演じるキャラクターを解説するメイキング映像が公開された。1000年に一度大噴火するとも言われている白頭山。もしもいま、この活火山が本当に大噴火を起こしたら朝鮮半島はどうなってしまうのか…そんな大胆なアイディアを映像化した本作。今回到着した映像ではまず、北朝鮮へ潜入し、火山の鎮静化を図る秘密作戦の成否のカギを握る北の工作員リ・ジュンピョン役のイ・ビョンホンが、「無邪気で人間味もあるように見えます。でも鋭くて誰よりも優れた直感を持つ人物です」と自らのキャラクターを分析。また、初めての北朝鮮工作員役ということで、方言や中国語のセリフには苦労したとも明かしている。映像では「エッジの効いたアクションを心がけました」という、痺れるガンアクションシーンも必見。続いて登場したのは、半島の運命を託された韓国軍爆弾処理班のチームリーダー、チョ・インチャン大尉役のハ・ジョンウ。ジュンピョンに翻弄されながらも、家族のために命を懸けて、成功率3.48%という究極のミッション遂行に向かうチョ・インチャンについて「戦闘兵ではないので始めはのんびりした人物。徐々に責任感が芽生え、任務を遂行しようとする人物に成長していきます」と語る。ほかにも、大噴火を予見し、前代未聞の作戦を提案するカン・ボンネ教授を演じたマ・ドンソクが「自然なユーモアを見せたくて…テイクごとに違った演技をしていました」と明かしたり、教授にアドバイスを求める韓国大統領府の民政首席チョン・ユギョンを演じたチョン・ヘジンは「独特の機転が利くキャラですね」と解説したり。そして、インチャンの妻チェ・ジヨンを演じたペ・スジは「自分自身や夫との約束を守るため、生き残ろうとする強い人物」と説明しており、大切なものを守るため、希望を捨てずに行動するジヨンを力強く演じきっている。『白頭山大噴火』は8月27日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:白頭山大噴火 2021年8年27月よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 CJ ENM CORPORATION, DEXTER STUDIOS & DEXTER PICTURES ALL RIGHTS RESERVED
2021年08月19日イ・ビョンホンとハ・ジョンウに、マ・ドンソク、ペ・スジ、チョン・ヘジンらが共演する『白頭山大噴火』の公開を記念し、ハ・ジョンウ&イ・ソンギュン主演の朝鮮半島情勢を題材にしたサバイバル・アクション超大作『PMC:ザ・バンカー』が、Huluにて8月1日(日)から見放題で独占配信されることになった。映画『神と共に』シリーズなど、圧倒的な存在感で様々な役を演じるハ・ジョンウと、“魔性のボイス”でも知られる映画『パラサイト 半地下の家族』のイ・ソンギュンが夢の共演を果たした本作。舞台となるのは、韓国と北朝鮮の軍事境界線(=DMZ)の地下30mに広がる巨大な秘密の地下要塞(=バンカー)。北朝鮮の要人の確保を命じられた傭兵たちの運命を壮大なスケールで描き、最新の映像技術を駆使した臨場感たっぷりのカメラワークや、ノンストップで繰り広げられるハリウッド顔負けのサバイバル・アクションは公開直後から話題を呼んだ。また、ジェニファー・イーリー、ケヴィン・デュランドらハリウッドで活躍する俳優陣も出演し、約6割のセリフを英語で構成。ハ・ジョンウもアメリカで英語トレーニングを行った。広大ながらも、閉ざされた地下要塞という限定された空間が、ヒヤリとさせる緊迫をもたらす作品となっている。ほかにもHuluでは、ハ・ジョンウ、イ・ソンギュンが出演する映画やドラマを配信中。ハリウッド作品を凌駕する壮大なスケールで空前の大ヒットを記録し、ハ・ジョンウのアクションにも注目が集まった映画『神と共に 第一章:罪と罰/第二章:因と縁』や、韓国民主化闘争の実話を描いた社会派映画『1987、ある闘いの真実』。そして、第92回アカデミー賞最多4部門に輝き、イ・ソンギュンの“魔性のボイス”を世界中に知らしめた映画『パラサイト 半地下の家族』(※Hulu ストアにて)や異色のラブコメディ「今週妻が浮気します」など話題作が揃う。『PMC:ザ・バンカー』は8月1日(日)よりHuluより見放題にて独占配信。『白頭山大噴火』は8月27日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:PMC:ザ・バンカー 2020年2月28日よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開ⓒ 2018 CJ ENM CORPORATION, PERFECT STORM FILM ALL RIGHTS RESERVED白頭山大噴火 2021年8年27月よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 CJ ENM CORPORATION, DEXTER STUDIOS & DEXTER PICTURES ALL RIGHTS RESERVED
2021年07月27日イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、そしてマ・ドンソクら韓国最高の俳優陣が豪華共演、韓国公開後3週連続興行1位を達成し観客動員数820万人超えの大ヒットを記録した『白頭山(ペクトゥサン)大噴火』が、8月27日(金)より日本公開。今回は、北の工作員ジュンピョンをミステリアスに演じたイ・ビョンホンの誕生日7月12日(月)に合わせ、日本のファンへむけた特別メッセージ映像が到着。さらに、メイキングカットも解禁となった。映画『インサイダーズ/内部者たち』(15)や『MASTER/マスター』(16)、『KCIA 南山の部長たち』(20)、大ヒットドラマ「ミスター・サンシャイン」(18)など、あらゆるジャンルで様々なキャラクターを演じる、まさに韓国を代表する俳優にして、近年はハリウッド作品からのオファーも絶えないイ・ビョンホン。北朝鮮の工作員役は今回が初めてで、半島を救う極秘作戦の成否のカギを握るリ・ジュンピョンに扮するにあたり、北朝鮮の方言から中国語、ロシア語まで複数の言語を駆使した演技に挑戦した。加えて、銃器を活用した高難易度のアクションもこなし、多面的な魅力を披露しながらスクリーンを掌握している。今回解禁となったメッセージ映像では、日本語で「こんにちは。イ・ビョンホンです」とにこやかに登場したイ・ビョンホン。「素晴らしい俳優やスタッフと作り上げました」と自信を持って作品を紹介し、「日本の皆さんにも見ていただきたいです」とコメント。そして「どうぞお体にお気をつけて」と優しく語りかけ、最後にも日本語で「ぜひ、劇場でご覧ください」とメッセージを寄せている。また今回、併せてイ・ビョンホンのメイキングカットも解禁。撮影セットで、眼光鋭く撮影に挑むオーラ溢れる姿や、スタッフとともにモニターで映像を確認する様子、さらに本作で初共演となったハ・ジョンウとのオフショットなど、現場での緊張感ととともに和やかな雰囲気が伝わるカットだ。現在開催中の第74回カンヌ国際映画祭の閉幕式プレゼンターに抜擢されたことが発表されたイ・ビョンホン。韓国のみならず世界中にファンを持ち、活動の場を広げる彼が韓国を代表する俳優たちとどんなシナジーをみせるのかにも期待が高まる。『白頭山大噴火』は8月27日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:白頭山大噴火 2021年8年27月よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 CJ ENM CORPORATION, DEXTER STUDIOS & DEXTER PICTURES ALL RIGHTS RESERVED
2021年07月12日『新感染半島 ファイナル・ステージ』で荒廃した半島を娘たちと生き抜く母を熱演したイ・ジョンヒョンと、『アジョシ』「シークレット・ガーデン」などのキム・ソンオが共演する『死なない夫』が、今年8回目を迎える「夏のホラー秘宝まつり 2021」にて日本初上映されることが決定した。本作は、ユーモアあふれる夫と裕福な生活を送る妻が、夫の隠しごとを知ろうとしたことからやがて壮絶な死闘を繰り広げる姿を描く痛快スリラー。『人喰猪、公民館襲撃す!』(09)などで知られるシン・ジョンウォン監督の新作となっている。夫婦仲は昼夜問わず良好、何不自由ない暮らしを送りながらも夫に不信感を抱き、奇想天外な秘密と直面する妻・ソヒを演じるのは、『新感染半島 ファイナル・ステージ』で娘を育てながら荒廃した韓国を生き抜き、アクションも披露したイ・ジョンヒョン。本作では、夫の真の姿を知り、仲間とともに闘う芯の強い女性を熱演する。体格がよくお茶目な一面もある完璧な夫・マンギルには、『アジョシ』の悪役で注目され、ドラマ「シークレット・ガーデン」「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」のほか、『シークレット・ジョブ』『無双の鉄拳』などで肉体派の印象も強いキム・ソンオが演じる。この度解禁となったシーンカットは、マンギルが栄養源とする(!?)ガソリンを密かに補給する姿や、彼の異常な姿を目の当たりにして驚愕するソヒの表情など、衝撃的な場面を切り取ったものばかり。夫は果たして何者なのか?秘密が露見して夫婦関係は崩れだし、ふたりの闘いはどんな決着を迎えるのか、期待が高まる。なお、「夏のホラー秘宝まつり 2021」ではイタリア恐怖映画界のレジェンド、ルチオ・フルチの傑作13選や、マリオ・バーヴァの傑作9選、全米で非難を浴びた問題作『悪魔のサンタクロース』2作品などのスクリーン初上映作や、ミヒャエル・ハネケ監督の問題作『ファニーゲーム』のリバイバル上映などが行われる。『死なない夫』は8月6日(金)よりキネカ大森ほかにて順次公開。「夏のホラー秘宝まつり 2021」は8月6日(金)よりキネカ大森とアップリンク吉祥寺の2館(東京)、シネマスコーレ(名古屋)、シアターセブン(大阪)、アップリンク京都(京都)4都市5劇場にて順次開催。(text:cinemacafe.net)
2021年06月01日イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソクら韓国最高の俳優陣が豪華共演を果たし、韓国の興行チャートで3週連続1位を達成したタイムリミット・ディザスターアクション『白頭山大噴火』から、日本版予告編が解禁となった。今回解禁された予告編は、劇中の迫力そのままに、轟音とともに北朝鮮と中国の国境にそびえる白頭山が噴火する場面からスタート。噴火の衝撃でマグニチュード7.8の地震が発生し、ソウル市内も大パニック。映像では、音を立てて崩れ落ちる高層ビルから間一髪で逃げるインチャン(ハ・ジョンウ)の姿を捉えている。この未曾有の危機的事態に、白頭山の地質に詳しいカン教授(マ・ドンソク)は「強い爆発でマグマ溜りの圧力を下げる」「つまり核爆発です」と驚くべき方法を提言する。また、インチャンら韓国特殊部隊のチームが命がけで北朝鮮に潜入、核の行方を知る謎めいた北の工作員ジュンピョン(イ・ビョンホン)に接触する様子がスピード感と迫力あるガンアクションとともに展開。一方、この未曾有の災害に市民も大混乱、インチャンの妻(ペ・スジ)らに橋の崩落危機が迫るなど刻々と事態が悪化する中、期せずして運命共同体となっていくインチャンとジュンピョンが挑む半島救出ミッションの行方が気になる予告編となっている。劇中、北朝鮮の方言から中国語、ロシア語まで複数の言語に挑戦したイ・ビョンホンは、「さまざまな面を見せるキャラクターで、観客にもジュンピョンという人物を常に注視してほしいと思いながら演技をした」と語る。対するハ・ジョンウも「自分の置かれた状況に合わせて責任感を持ち、作戦をどうにか成功させようとしながら成熟していく人物」と表するインチャン役を、独特のカリスマ性にユーモアを加味して熱演している。『白頭山大噴火』は8月27日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:白頭山大噴火 2021年8年27月よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 CJ ENM CORPORATION, DEXTER STUDIOS & DEXTER PICTURES ALL RIGHTS RESERVED
2021年05月12日イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソクら韓国最高の俳優陣が豪華共演を果たし、本国で観客動員数820万人超えの大ヒットを記録したタイムリミット・ディザスターアクション『白頭山(ペクトゥサン)大噴火』。その公開日が8月27日(金)に決定し、日本版ポスタービジュアル、場面写真が一挙解禁となった。本作が初共演となるイ・ビョンホンとハ・ジョンウ。極秘作戦の成否のカギを握る北の工作員ジュンピョンをミステリアスに演じたイ・ビョンホンは、本作で“韓国のアカデミー賞”とも称される、第56回大鐘賞映画祭・主演男優賞を受賞。一方、『神と共に』シリーズや『お嬢さん』『PMC:ザ・バンカー』など作品ごとにその顔を変えるハ・ジョンウは、韓国特殊部隊の指揮官インチャンを人間味豊かに演じてスクリーンで躍動。この2人がときに激しくいがみ合いながらも過酷な運命を共にしていく男たちを、体を張ったハードなアクション・シーンとともにエモーショナルに体現した。そして白頭山噴火を予見していた大学教授カン・ボンネを演じるのは、出演するマーベル最新作『エターナルズ』の日本公開も決定した“マブリー”ことマ・ドンソク。地質学者という意外な役どころをユーモラスに演じて新境地を開いた。さらに意思の強い大統領府の役人ユギョンを、『名もなき野良犬の輪舞』『詩人の恋』のチョン・ヘジンが、またNetflix「スタートアップ:夢の扉」が話題のペ・スジがインチャンの妊娠中の妻ジヨンを熱演。今回解禁となった日本版ポスタービジュアルでは、この個性あふれるキャストが勢ぞろい。“半島が崩壊する”というかつてない、破滅が迫りくる中、彼らがどう立ち向かっていくのか、人間ドラマにも注目。魅力的なストーリー、リアリティに満ちた映像を追求した監督は、『彼とわたしの漂流生活』のイ・ヘジュンと『神と共に』シリーズで撮影監督を務めたキム・ビョンウのコンビ。「史上初の災害に立ち向かい、自分たちにとって大切な人々や価値を守ろうとする人々の話を描いた映画」と語る。さらに『パラサイト 半地下の家族』や『神と共に』、NetflixのSF映画『スペース・スウィーパーズ』などで世界的に注目を集めたデクスタースタジオが、革新的なビジュアルによって映画のクオリティを引き上げ、世界90か国に配給された。『白頭山大噴火』は8月27日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:白頭山大噴火 2021年8年27月よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 CJ ENM CORPORATION, DEXTER STUDIOS & DEXTER PICTURES ALL RIGHTS RESERVED
2021年04月22日映画『白頭山(ペクトゥサン)大噴火』の日本公開日が8月27日(金)に決定。あわせて日本版ポスタービジュアル、場面写真が一挙公開となった。本作はイ・ビョンホンとハ・ジョンウ、マ・ドンソクが豪華共演を果たし、韓国で観客動員数820万人超えの大ヒットを記録したタイムリミット・ディザスターアクション。北朝鮮と中国の国境にそびえる白頭山で観測史上最大の噴火が発生、それに伴う朝鮮半島の壊滅を阻止するために成功率3.48%という命がけのミッションに挑む物語だ。極秘作戦の成否のカギを握る北の工作員ジュンピョンをミステリアスに演じたイ・ビョンホンは、本作であの『パラサイト 半地下の家族』のソン・ガンホを抑え、“韓国のアカデミー賞”とも称される、第56回大鐘賞映画祭・主演男優賞を受賞。一方で『神と共に』シリーズや『お嬢さん』『PMC:ザ・バンカー』など作品ごとにその顔を変えるハ・ジョンウは、韓国特殊部隊の指揮官インチャンを人間味豊かに演じ、スクリーンを躍動。このふたりが時に激しくいがみ合いながらも過酷な運命を共にしていく。体を張ったハードなアクション・シーンにも注目だ。白頭山噴火を予見していた大学教授カン・ボンネを演じるのは、出演するマーベル最新作『エターナルズ』の日本公開も決定した“マブリー”ことマ・ドンソク。地質学者という意外な役どころをユーモラスに演じて新境地を開いた。さらに意思の強い大統領府の役人ユギョンを『名もなき野良犬の輪舞』のチョン・ヘジンが、また『建築学概論』やNetflix『スタートアップ:夢の扉』が話題のペ・スジがインチャンの身重の妻ジヨンを熱演している。公開された日本版ポスタービジュアルでは、個性あふれるキャストが勢揃い。破滅が迫りくる中で彼らがどう立ち向かっていくのか期待だ。なお本作の「“熱さ”を吹き飛ばせ!特製うちわ付きムビチケカード」は4月30日(金)より発売。『白頭山(ペクトゥサン)大噴火』8月27日(金)公開
2021年04月22日韓国を代表する国際派俳優イ・ビョンホンが主演し、日本でも大ヒットを記録した韓国映画『バンジージャンプする』(2001)をリメイクしたタイ映画『デューあの時の君とボク』が、7月2日(金)より日本公開されることになった。主演のパワット・チットサワンディ(通称オーム)は、近年、世界的に話題を集めているタイのBLドラマに出演しており、端正な顔立ちに低い声が魅力的な注目の若手俳優。2020年に出演したGMMTV製作のドラマ「The Shipper」が3月より衛星劇場で放送予定。今年にはドラマ「Bad Buddy Series」、映画『My Precious』も待機中の期待のスター。本作で「第28回エンターテインメント批評クラブ2019」の最優秀助演俳優賞を受賞した。本作では、90年代の小さな町を舞台に、同性の転校生と惹かれ合いながらも罪悪感や周囲の目を気にして素直になれない男子高校生ポップの苦しく切ない恋心をリアルに表現している。また、ストーリーの後半は現代が舞台となり、成長し教師となったポップが、なぜか強く惹かれ合ってしまう教え子の女子高生との関係から衝撃のラストへと展開していくことに。現在、タイ発のドラマは世界的な大ブームの兆しを見せており、本作も切なくも温かいエッセンスを盛り込み、純度を高めた作品へと昇華。チェンマイをはじめ瑞々しくノスタルジックに描かれるタイの風景や、過去と現在が交錯する濃密なストーリーは見逃せない。『デューあの時の君とボク』は7月2日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか順次公開予定。(text:cinemacafe.net)
2021年02月25日「梨泰院クラス」の最注目女優イ・ジュヨンの主演映画『野球少女』から、韓国プロ野球選手を目指す天才野球少女を演じたイ・ジュヨンの日本初公開の場面写真3点と秘蔵メイキング写真を独占入手した。本作最大の注目ポイントは、Netflix配信中のドラマ「梨泰院クラス」では「タンバム」の料理長でトランスジェンダーのマ・ヒョニを演じたイ・ジュヨンの魅力だ。プロ野球選手を目指す女子高生を演じるために、独立リーグの野球選手と40日間もの猛特訓に励み、スタントなしで天才野球少女になりきった。そのリアリティある演技が高く評価され、第41回青龍映画賞・新人女優賞に初ノミネートされている。今回、夢に向かって突き進む“天才野球少女”スインを演じたイ・ジュヨンの“瞳”にフォーカスした写真4点が初公開。最初は、黒のジャンパーを着てベンチで待機するスインの横顔をとらえたもの。自分の名前が呼ばれたらすぐに飛び出せるよう、緊張感をにじませてグランドをまっすぐに見つめている。隣には、同じ夢を追う女子野球選手の姿がある。ほかには、ベースボールキャップにジャンパー姿でマウンドに上がった場面。集中力を満タンにしてキャッチャーだけを見つめている。グローブの中でボールを握りしめてセットポジションに入ったスインの凜々しい姿からも、猛特訓の成果が感じられる。そして、振り向きざまの一瞬を激写したメイキングカットも到着。極寒での撮影に臨んだとは思えないイ・ジュヨンの強烈なまなざしには、プロ野球選手を目指すスインの強い決意が漲っている。『野球少女』は3月5日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:野球少女 2021年3月より全国にて公開© 2019 KOREAN FILM COUNCIL. ALL RIGHTS RESERVED
2021年01月24日イ・ビョンホンが、軍事政権下で独裁者と批判されるほど絶大な権勢を振るったパク・チョンヒ(朴正煕)大統領の暗殺者を演じる『KCIA 南山の部長たち』。この度、ワシントンDCを舞台とした特別映像と、韓国映画として初めてフランス・パリのヴァンドーム広場で撮影し、世界を股にかけたスケールと緊迫感が分かる場面写真が到着した。本作は、1979年10月26日、大韓民国の朴正煕大統領がKCIA(中央情報部)部長キム・ジェギュ(金載圭)に暗殺された実話を基に描く衝撃のサスペンス。韓国で51日、アメリカで4日、フランスで10日、合計65日間に渡って行われたという本作の撮影。今回公開された本編映像では、イ・ビョンホン演じるKCIA部長が、自らアメリカ・ワシントンDCに渡り、かつての友人で自分の前任者でありながらアメリカへ亡命し、韓国大統領批判をしたパク・ヨンガク(クァク・ドウォン)に接触する。友情と職務の間でかすかに揺れ動くイ・ビョンホンの表情と、リンカーン記念堂やワシントン記念塔をバックとしたロケーションがスパイ映画のようなサスペンスを感じさせる緊迫のシーンとなっている。さらに、韓国映画で初めて撮影許可を得て行われたパリ・ヴァンドーム広場でも撮影。フランス政府は実話を基にした映画だということで、地方でのドローン使用も含め、本作に撮影許可を与えたという。いずれも本作のスケールと緊迫感を強く感じさせるシーン。海外の撮影について、パク元部長役のクァク・ドウォンは「とにかく決められた時間にきちんと撮りきらなければならない、という緊張感の中スタッフの集中力が素晴らしかった」と語り、本作に集結した一流の撮影クルーたちに賛辞を贈る。また、海外のロケ撮影のみならず、韓国映画界トップのスタッフたちが作り上げた国内でのセット・撮影も必見となっている。『KCIA 南山の部長たち』は1月22日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:KCIA 南山の部長たち 2021年1月22日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2020 SHOWBOX, HIVE MEDIA CORP AND GEMSTONE PICTURES ALL RIGHTS RESERVED.
2021年01月19日「梨泰院クラス」マ・ヒョニ役で大ブレイクを果たしたイ・ジュヨンが、プロの選手を夢見て奮闘する映画『野球少女』。この度、主演のイ・ジュヨンから、日本のファンのために最新ドラマ撮影の合間を縫って寄せられた新春特別メッセージ映像が到着した。『野球少女』や「梨泰院クラス」のショートカットから髪が伸び、ミディアムヘアとなったイ・ジュヨンは、ボルドーのストライプジャケットで登場。冒頭では、流暢な日本語で「明けましておめでとうございます」と笑顔で新年のあいさつ。「『野球少女』が日本の皆さんにご覧いただけることになりました。寒い冬に薄いユニフォームを着て一生懸命撮影した映画です」と極寒の中で撮影に臨んだエピソードを明かし、「日本の皆さんに観ていただけると思うと韓国で公開した時のようにドキドキして楽しみです」と微笑む。コメントの結びでは、「映画館で安全を確保して大勢の皆さんに観ていただけたら嬉しいです。“ファイティン!”」と日本のファンを気遣いながら笑顔でメッセージを贈ってくれた。イ・ジュヨンの素顔に迫るメイキング写真大公開また、今回はイ・ジュヨンの愛らしい素顔が覗くメイキング写真が公開。彼女が本作で演じているのは、最高球速134Kmを誇る“天才野球少女”チュ・スイン。モデルとなった実在の女性選手の努力と葛藤に迫るため、約40日間にわたって独立リーグの選手たちとの特訓を受けて撮影に挑んだ。気温マイナス14度、体感温度マイナス20度という過酷な現場で、全ての野球シーンをスタントなしで演じきっている。メイキング写真にはマウンドで屈伸する姿や、寒さでかじかんだ手を温める姿、笑顔でスタッフに合図を送るショットが並ぶ。また、コーチ役のイ・ジュニョク、チェ・ユンテ監督らと真剣なまなざしでモニターを見つめる姿も到着している。『野球少女』は3月5日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:野球少女 2021年3月より全国にて公開© 2019 KOREAN FILM COUNCIL. ALL RIGHTS RESERVED
2021年01月10日韓国を代表する人気俳優イ・ビョンホンとハ・ジョンウが初共演、さらにマ・ドンソク、ペ・スジらも共演した『白頭山』(原題)が邦題『白頭山(ペクトゥサン)大噴火』として2021年夏、公開されることが決定した。北朝鮮と中国の国境付近に位置し、朝鮮半島で最も高く、1000年に一度大噴火を起こすといわれる実在の山・白頭山(ペクトゥサン)。それがもし大規模噴火を起こしたら朝鮮半島はどうなってしまうのか、そんな大胆な発想で登場したディザスター・ムービー。白頭山大噴火まで、残された時間は75時間。半島存続の運命を握るのは、北朝鮮が隠し持つ核燃料と北の工作員。韓国、北朝鮮、さらにアメリカ、中国の思惑が絡む半島救出ミッションが動きだす――。愛する家族を守るため、北朝鮮へ潜入し命がけの任務に就く韓国軍爆発物処理班チョ・インチャン役に、『神と共に』シリーズなど、いまや韓国きっての大ヒット役者となったハ・ジョンウ、作戦のカギを握る謎の工作員リ・ジュンピョン役にイ・ビョンホンが扮し、デビュー以来初めての北朝鮮側の人物を存在感たっぷりに演じる。2人は本作が初共演。さらに大噴火を予見する地質学者カンには、『新感染 ファイナル・エクスプレス』で日本でも大ブレークし、マーベル映画にも起用されたマ・ドンソク。そのほか、『詩人の恋』『名もなき野良犬の輪舞』などで卓越した演技力を発揮するチョン・ヘジン、「スタートアップ:夢の扉」『建築学概論』のペ・スジ(元missA)など人気俳優たちが集結し、韓国では観客動員820万人超えの大ヒットを果たした。監督は『彼とわたしの漂流日記』のイ・ヘジュンと『神と共に』シリーズの撮影監督を務めたキム・ビョンソがタッグを組み、物語の深さに加え、リアリティある映像を実現。そして製作には『パラサイト 半地下の家族』『神と共に』シリーズを始め革新的な技術力で数々の傑作を生みだしている、デクスタースタジオが参加した。今回解禁となったティザービジュアルは、“半島が崩壊する”というコピーとともに、火の粉が舞うなかイ・ビョンホンとハ・ジョンウが並び立ぶもの。本作で夢の初共演となる2人が史上最大の危機にどう対峙していくのか、期待が高まる。『白頭山大噴火』は2021年夏、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:白頭山大噴火 2021年夏、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 CJ ENM CORPORATION, DEXTER STUDIOS & DEXTER PICTURES ALL RIGHTS RESERVED
2020年12月18日小沢健二が2021年3月から日本武道館、さいたまスーパーアリーナ、大阪・丸善インテックアリーナを巡るツアー「小沢健二『aルbイmイseルf 魔法的ひとりArena』」(読み:オールバイマイセルフ魔法的ひとりアリーナ)」を開催する。90年代後半、人気絶頂の中で電撃的に音楽活動を停止しニューヨークに移住、そして2019年に17年ぶりの沈黙を破ってフルアルバム『So kakkoii 宇宙』を発表した小沢健二。近年は、あいみょんをはじめ影響を受けて育ったと公言する若手アーティストが多い。また彼自身もSEKAI NO OWARI、二階堂ふみ、吉沢亮、満島ひかり、峯田和伸、三浦大知など積極的なコラボレーションを行ってきたことも記憶に新しい。そして2020年初夏の全国ツアー「So kakkoii 宇宙 Shows」が、新型コロナ流行拡大を受けて延期。全世界がウイルスに翻弄され、これまでとは異なるニューノーマルな日常が強いられる中で、彼はつき動かされるように次々と曲を書き下ろしていた。今回のツアーは小沢がたったひとりでパフォーマンスするという内容。これは新型コロナ流行以前の2019年に企画・決定されていたものだが、社会の変化を受けて内容を再構築。2020年のコロナの日々に次々と書き下ろした曲だけでなく、今やJ-POPやJ-ROCKにおけるクラシックとも呼ぶべき“あの曲”や“あの曲”も、2021年版アレンジで奏でられるという。より豪華にバージョンアップさせた、小沢の単独演奏スタイルに期待したい。観客数は収容人数の半数未満を予定し、換気・消毒・検温など最新の医学的見地にもとづいた万全の対策をとった開催となり、チケットの枚数も限られる。1次先行予約(抽選)はローチケにて12月9日(水)19:30から12月20日(日)まで。さらに小沢自身の願いから、今回のツアーでは若者割とでも呼ぶべきU25限定プライスのチケットが用意されている(S席:5,000円、A席:4,000円)。6歳未満かつ膝上観覧であれば、入場者1名につき子供1人が無料で入場可能となっている。<小沢健二・コメント>コロナ以前の2019年の時点で、2021年の3月に一人で武道館などをやることは決まっていました。コロナの中、僕の考えも、曲の書き方も、進化しました。ばっちり感染対策をとり、換気のよいアリーナで、大幅に収容人数を減らしての公演ですが、歌を届けたいと思っています。バンドはなく、僕一人です。今までの一人演奏を、ムダに豪華にしました。帰り道に口ずさむのは、きっと聞いたばかりの新曲たちになると思います。明るい曲。気持ちが強くなる曲。ベタですが、そういうライブです。おなじみの曲も、もちろんやります。新曲のタイトル予告、第一弾は『ウルトラマン・ゼンブ』(仮題)です。笑、と思いきや、勇気と涙の一曲です。なお、延期されている『So kakkoii 宇宙ツアー』はこれまでの告知通り2021年初夏の予定です。このアリーナは、それより前の、それとは別の、2021年春の公演です。ゼッタイコイ元ツイート: ■公演情報「小沢健二『aルbイmイseルf 魔法的ひとりArena』」2021年3月5日(金) 大阪・丸善インテックスアリーナ開場17:30 / 開演19:002021年3月9日(火) 東京・日本武道館開場17:30 / 開演19:002021年3月14日(日) 埼玉・さいたまスーパーアリーナ開場16:30 / 開演18:00チケット料金(税抜)アリーナ席¥12,000 / スタンドS席¥10,000 / スタンドA席¥8,000U-25スタンドS席¥5,000 / U-25スタンドA席¥4,000U-25チケットは 25歳以下限定 / 入場時にIDチェックあり6歳以上有料(6歳未満のご入場は保護者同伴のもと、膝上観覧の場合のみ保護者1名につき、1名まで入場可。ただし、お子様のお席が必要な場合はチケット購入が必要)オフィシャル1次先行予約(抽選):12月9日(水)19:30~12月20日(日)23:59(1公演日1申し込み最大4枚)次先行は電子チケットのみの申し込みになります。
2020年12月09日第93回アカデミー賞国際長編映画賞の韓国代表に決定した、韓国の大統領がNo.2の権力者に暗殺された実話を基に描く『KCIA 南山の部長たち』。この度、本作の予告編とポスタービジュアルが公開された。軍事クーデターで政権を握り、独裁者と批判されるほど絶大な権勢を振るったパク・チョンヒ大統領。そんな大統領直属の機関として権力を握ったのが、韓国中央情報部、通称:KCIA。暗殺犯が、大統領に次ぐ権力者とも言われるそのKCIA部長キム・ジェギュだったというニュースは、当時、韓国のみならず世界中に衝撃を与えた。本国では、2020年公開作品の興行収入第1位の成績を記録した本作(10月30日現在)。今回到着した予告編では、愛国心と大統領への崇拝そして静かに燃える野心との間で葛藤するキム部長を演じるイ・ビョンホンの圧巻の演技を覗くことができる。イ・ビョンホンは、釜日映画賞や韓国映画批評家協会賞、先日発表となったアジア全域版アカデミー賞アジア・フィルム・アワードで主演男優賞を受賞している。またポスタービジュアルには、“男はその日なぜ、大統領を暗殺したのか。”というキャッチコピーが大きく書かれ、キム部長の心情を表すかのように、下からは炎がメラメラと燃えているのが分かる。『KCIA 南山の部長たち』は2021年1月22日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:KCIA 南山の部長たち 2021年1月よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2020 SHOWBOX, HIVE MEDIA CORP AND GEMSTONE PICTURES ALL RIGHTS RESERVED.
2020年11月02日韓国の大統領が暗殺された実話を基に描く、イ・ビョンホン主演実録サスペンス『KCIA 南山の部長たち』が日本でも公開されることが決定した。1979年10月26日、大韓民国大統領直属の諜報機関である中央情報部(通称:KCIA)部長キム・ギュピョンが、大統領を射殺。遡ること40日前。KCIA元部長パク・ヨンガクが亡命先であるアメリカの下院議会聴聞会で韓国大統領の腐敗を告発する証言を行った。さらには回顧録を執筆中だともいう。激怒した大統領に事態の収拾を命じられたキム部長は、アメリカに渡り裏切り者ヨンガクに接触。それがやがて自らの運命をも狂わせる哀しき暗闘の幕開けとも知らずに…。軍事クーデターで政権を握り、独裁者と批判されるほど絶大な権勢を振るったパク・チョンヒ大統領。彼に次ぐNo.2の権力者とも言われるKCIA部長キム・ジェギュが大統領を殺害したというニュースは、韓国のみならず世界中に衝撃を与えた。権力闘争の果ての凶行か、独裁政治の横暴に対する義憤に駆られたためか、いまも様々な見方がなされている。本作は、韓日両国でベストセラーとなったノンフィクションを原作に、“実話を基にしたフィクション”としながらも、そんな歴史の闇に肉薄していく。本国では、2020年公開作品の興行収入第1位の成績を記録(10月11日現在)し、百想芸術大賞主演男優賞(イ・ビョンホン)を受賞するなど観客批評家双方から絶大な支持を受けた話題作。キム部長役で主演を務めたのは、トップスターのイ・ビョンホン。共演には、大統領役で『工作黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』のイ・ソンミン。パクKCIA元部長役で『哭声/コクソン』のクァク・ドウォン。ほかにも、イ・ヒジュン、キム・ソジンらが参加。監督は、『インサイダーズ/内部者たち』でイ・ビョンホンとタッグを組み、当時、R指定作品として歴代最高の観客動員記録を打ち立てたウ・ミンホが務めた。『KCIA 南山の部長たち』は2021年1月、シネマート新宿ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年10月14日パク・チャヌク監督作『親切なクムジャさん』以来14年ぶりのスクリーン復帰を果たしたイ・ヨンエの主演作『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』。本作でイ・ヨンエの敵となる悪徳警察官を演じたユ・ジェミョンの新場面写真がシネマカフェに到着した。今回解禁となったのは、ドラマ「梨泰院クラス」で演じたチャンガの会長役で話題を呼んでいるユ・ジェミョンの新場面写真。ユ・ジェミョンはドラマ「秘密の森」や「恋のスケッチ ~応答せよ1988~」、映画『風水師 王の運命を決めた男』など、シリアスからユーモラスまで、作品ごとに異なる役柄で観客を魅了し、遅咲きながらも映像作品にかかせない名バイプレーヤーとして活躍。そして日本でもその知名度を確立することになったのが「梨泰院クラス」。実年齢をはるかに超える役柄を違和感なく演じ、そのギャップと役作りの入念さ、まるで「半沢直樹」を彷彿とさせるかのような迫力満点な表情の演技に、SNS上では驚嘆の声があがっている。本作で演じるのは、イ・ヨンエ演じるジョンヨンが訪れる漁村の地元警察・ホン警長。自身の立場を利用して築き上げた、小さくも平和な世界をかき乱すジョンヨンを排除しようとするが、次第に歯車が狂いだしてしまうという役どころ。新たに解禁された場面写真からも、権力を振りかざす警察官の有無を言わせない圧力を感じさせている。今作で初共演となったユ・ジェミョンとイ・ヨンエの激しいぶつかり合いも見どころのひとつであり、イ・ヨンエは「普段は穏やかな方なのに、そんな方が私を投げ飛ばしたり(笑)。現場では本当に役柄そのものなんです。私が長いブランクを経てカメラの前に立った時、大きな力になってくださいました」とユ・ジェミョンに感謝を述べている。『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』は9月18日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【非公開】ブリング・ミー・ホーム(原題) 2020年9月より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2020年09月04日韓国歴代興収No.1のメガヒット映画『エクストリーム・ジョブ』のイ・ビョンホン監督が初めて手掛けたTVドラマ「メロが体質」(原題)が、「恋愛体質~30歳になれば大丈夫」として11月DVDリリース決定。日本版アートワークと予告映像が解禁された。イ・ビョンホン監督が待望の連続TVドラマ初演出を務めた本作は、ともに30歳を迎える親友2人と同じ家で暮らす、ドラマ脚本家を目指す女性・ジンジュたちが織りなすラブコメディ。ユーモア溢れるコメディシーンと温かい視点で描かれる人間ドラマとイ・ビョンホン監督独特のスタイルは本作でも健在、1話1話がまるで映画のようなクオリティ。さらには監督ならではの “言葉遊び” を生かしたセリフの巧妙な掛け合いが演技派キャストによって生き生きと展開され、いままでのありふれた恋愛ドラマとは一線を画すリアルな作品に仕上がった。キャストには、イ・ビョンホン監督が脚色を手掛けた映画『サニー 永遠の仲間たち』や、『哭声/コクソン』などで知られる実力派女優チョン・ウヒが、感情の起伏が激しいドラマ脚本家のジンジュを演じ、実はユーモアのセンス抜群、ぶっ飛んだキャラクターを100%のシンクロ率で見事に表現。そして「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」でパク・ソジュンの親友を演じ、『エクストリーム・ジョブ』と同じプロダクションの映画『シークレット・ジョブ』にも主演するアン・ジェホン。どんなキャラクターも“アン・ジェホン色に染めてしまう”といわれる彼が、本作では全てが完璧なように見えて、実はどこかダサいドラマ監督ボムスを快演。一見嫌味に思えてしまう言動も、その独特な演技力により、どこか憎めずかわいいキャラクターに仕上げている。さらに、『エクストリーム・ジョブ』の末っ子刑事役のコミカルな演技が記憶に新しいコンミョンがイ・ビョンホン監督と再びタッグを組み、ドラマ制作会社の新入社員ジェフン役に。ケンカの絶えない恋人と職場の先輩との間で揺れ動く、登場人物の中で唯一(?)最も平凡で穏やかな年下男子を好演した。ヒロインの親友役として、本作で“韓国のゴールデン・グローブ賞”とも称される第56回百想芸術大賞で新人女優賞を受賞した、『シークレット・ジョブ』のチョン・ヨビンが恋人を失ったドキュメンタリー監督ウンジョン役を、「100日の郎君様」のハン・ジウンがシングルマザーでドラマ制作会社のチーム長ハンジュ役を演じているほか、「PRODUCE 101」シーズン2に出演したイ・ユジンがボムス(アン・ジェホン)の助監督であり、ジンジュ(チョン・ウヒ)のかつての恋人であるファンドンを演じている。今回到着した予告映像には、新人脚本家のジンジュが書き上げた脚本に映像化のオファーが入り、ドラマの看板演出家ボムスが「映像化しませんか」から直接熱意を伝えられるものの、ボムスの助監督が元カレと知った彼女は折角のオファーを断ってしまうシーンが。ところが、“妙に気が合う”ふたりは徐々に距離を縮めていき…といった内容が収められている。また、コンミョンはもちろん、『エクストリーム・ジョブ』で爆笑を誘ったチン・ソンギュとイ・ハニの“カップル”も特別出演。加えて、予告でも使用されているバンド「Busker Busker」のボーカルとして知られるチャン・ボムジュンが柔らかい声で歌い上げ、大きな注目を集めた挿入歌「揺れる花の中で君のシャンプーの香りを感じた」も必聴。韓国で放送開始され、展開が進むにつれて視聴率も上昇した本作には、共感の声を挙げるマニアが続出。「深夜のラーメン。これだけで十分ときめくし、ラーメンの誘惑に負けても人生には差し支えない。挽回できる時間があることに感謝しながら、今はただおいしく食べよう」「若い頃は無知で迷い、今は無知なフリして迷う」「ただ好きなんじゃなくて、解決が必要なほど好きなんです」などの名台詞によって、30歳を迎えた女性たちに刺さり、エールを贈るものとなっている。(text:cinemacafe.net)
2020年08月21日グラビアアイドルのイ・リンが、最新イメージDVD『LEE LYN』(4,180円税込 発売元:エスデジタル)をリリースした。母国の韓国では女優やモデル業をしながら日本でもダイエット本を出すなど、様々な分野で活躍してきたイ・リン。武道系コスプレ姿を披露したことで日本での人気が飛び火し、昨年は日本の週刊誌でグラビアデビューを飾って一躍日本のグラドルファンを魅了した。そんな彼女が待望の1stDVDをリリース。学生時代から鍛え抜かれた美ボディーをあますところなく披露している。幼い頃から武術をしてきただけあって、その鍛え抜かれたボディーは圧巻の一言。上からB86・W58・H86という抜群のプロポーションの身体でアピールする。今作ではセーラー服やおなじみの武道系コスプレ、そして過激な水着を着用して凹凸ボディーを大胆披露。とくにバスルームではヌーディーなベージュのチューブトップ風水着を着用し、キュートさとセクシーさを同時に楽しめるシーンとなっている。
2020年03月13日「イ・ムジチ」の名を聴いた瞬間にヴィヴァルディの「四季」を思い起こす方も多いのではないだろうか。まさにクラシック界の“永遠のベストセラー”とでも呼ぶべき名曲「四季」は、イ・ムジチの演奏とともに浸透していったと言っても過言ではない。イ・ムジチの「四季」をきっかけにしてクラシックに目覚めたファンの数も決して少なくないはずだ。その伝説的なアンサンブル「イ・ムジチ」が来日公演を行う。1952年にイタリア・サンタ・チェチーリア音楽院の卒業生12人によって結成されたというのだからその歴史はすでに67年。メンバーも演奏様式もその時々に合わせながら刻々と変化を遂げつつ、人の一生にも近い年月を刻んできたことに頭が下がる。日本への来日回数は一体どのくらいの回数になるのだろう。そのたびごとに人々を幸福にし続けた美しいアンサンブルは今も健在。そして何より嬉しいのがヴィヴァルディの「四季」を再び我々のもとに届けてくれることだ。今回の来日公演では日本を代表するソプラノ天羽明恵をソリストに迎えた、ヘンデルの名曲「オンブラ・マイ・フ」や、モーツァルトのモテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」なども用意され、アンサンブルの華やかさが一層引き立つ予感がする。◆10月2日(水) 19:00サントリーホールカジモト・イープラス 0570-06-9960【プログラムC】 with 天羽明惠(ソプラノ)モーツァルト: ディヴェルティメント ニ長調 K.136ヘンデル: オペラ「ジュリオ・チェーザレ」からこの胸に息のある限りヘンデル: オペラ「セルセ」からオンブラ・マイ・フテレマン: ディヴェルティメント TWV 50:23モーツァルト: モテット「エクスルターテ・ユビラーテ(踊れ、喜べ、幸いなる魂よ)」K.165ヴィヴァルディ: ヴァイオリン協奏曲集「四季」 op.8◆10月4日(金) 14:00ミューザ川崎シンフォニーホール問:神奈川芸術協会 045-453-5080【プログラムB】「バロック・セレブレーション」コレッリ: 合奏協奏曲 ヘ長調op.6-2サンマルティーニ: 合奏協奏曲 ニ長調 op.2-6エイヴィソン: 合奏協奏曲第5番 ニ短調(スカルラッティ原曲)ヴィヴァルディ: 4つのヴァイオリンのための協奏曲 ロ短調 「調和の霊感」ヴィヴァルディ: ヴァイオリン協奏曲集「四季」 op.8
2019年09月30日「“あのイ・ムジチ”という存在ですよね。光栄ですし楽しみです」キャリア十分のヴェテランがそう言って目を輝かせるのは素敵なことだ。天羽明惠は日本の声楽界を牽引するトップランナーのひとり。この秋、イタリアの老舗アンサンブル、イ・ムジチ合奏団と共演する(10月2日(水)・サントリーホール)。「イ・ムジチ合奏団 with 天羽明惠」の公演・チケット情報イ・ムジチといえば《四季》。誰もが知る有名曲だが、実は、音楽史で忘れられていたこの作品が再発見されたのはなんと20世紀半ばのこと。そしてそれが世界的な人気を獲得するのに大きな役割を果たしたのが、1952年結成のイ・ムジチなのだ。繰り返し録音した彼らの《四季》は、この曲の定番中の定番。《四季》といえばイ・ムジチ。両者はもはやほとんど同義語といっても過言ではない。「もちろんメンバーが変わっているとはいえ、60年以上もずっと弾き続けている作品なのに、まるでたったいま生まれてきた音楽であるかのように、いつも新鮮に演奏するのは素晴らしいことですよね」指揮者なしのアンサンブルとの共演。大事なのは息づかいだという。「彼らは絶対に私の息を聴いているはず。だから細かいテンポのニュアンスも、息でちょっと仕掛ければわかってくれるし、彼らの音で私の声も変わります。身体中にアンテナを張り巡らせてそのやり取りをするのは刺激的です」天羽が歌うのは、ヘンデルのオペラ《ジュリオ・チェーザレ》のクレオパトラのアリア〈この胸に息のある限り〉や、モーツァルトの《エクスルターテ・ユビラーテ》など3曲。「《ジュリオ・チェーザレ》のアリアは内面的で深い歌。それをイタリア語の音楽劇として、まずはイタリア人の彼らに伝えられるかどうか。丁寧に歌っていこうと思います。そしてモーツァルトは、彼らとの化学反応で、どんなきれいなレガートが生まれて、それをコロラトゥーラでどのように歌えるのか、とても楽しみにしています」ヘンデルやモーツァルトは、歌手にとって、声楽的にも必要不可欠なレパートリーなのだと教えてくれた。「たとえばヴェルディのオペラを歌ったあとでも、すぐに楽屋でモーツァルトを歌って、身体や筋肉がやわらかく使えているか、確認することが大事です。常にどちらも歌える状態、ニュートラルな状態に戻すということを考えながら歌手を続けています」来日を目前にコンサートマスターのアントニオ・アンセルミが急死したため、代役としてマッシモ・スパダーノが出演。公演後半の《四季》のソロも彼が弾く。「驚きました。残念ですが、彼らにとっても毎回が新しい演奏になるわけですから、そこは楽しみですね。私は東京と福井で歌うのですが、その間にもどんな変化が起こるか。彼らに負けずにフレッシュな演奏ができるように、私もしっかりと準備しなければ。なにより、彼らの音は絶対的に明るいでしょうから、その明るさと天羽明惠の明るさで、おおらかでのびやかに羽ばたきたいと思っています!」文・宮本明
2019年09月10日イ・ビョンホン、カン・ドンウォン、キム・ウビンの豪華3大スター共演『MASTER/マスター』を含むCJエンタテインメントの韓国映画5作品が、オンライン動画配信サービス「Hulu」にて配信されることになった。Huluは昨年から、映画配給会社・株式会社ツインと韓国の大手スタジオ・CJエンタテインメント製作の新作映画の共同事業を展開。6月の『MASTER/マスター』の配信を皮切りに、継続して独占配信作品や人気の韓国映画を配信し、これまで以上に韓流作品のラインアップを充実させていく。イ・ビョンホンの悪役ぶりは必見!大ヒット作『MASTER/マスター』作品のスケールやイ・ビョンホンの悪役ぶりが話題となったクライムアクション『MASTER/マスター』は、Huluでの独占配信に加え、作品の魅力を堪能できるメイキング映像やNGシーン集、キャラクタークリップを配信予定。また、7月19日公開『工作黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』と合わせて観たい、『ポイントブランク~標的にされた男~』『悪のクロニクル』『ベルリンファイル』『ザ・スパイ シークレット・ライズ』といったCJエンタテインメント製作のクライムアクション、スパイ映画も順次配信される。7月にはファン・ジョンミン主演『工作 黒金星と呼ばれた男』特別映像もさらに7月には、2019年の共同事業作品であるファン・ジョンミン主演映画『工作黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』の公開を記念した特別映像の配信やHulu会員限定試写会への招待、ファン・ジョンミンが出演する『国際市場で逢いましょう』『アシュラ』『ベテラン』など5作品の配信など、特別企画を実施予定という。『MASTER/マスター』は6月21日(金)~Huluにて独占配信。『工作黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』は7月19日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MASTER/マスター 2017年11月10日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開© 2016CJ E&M CORPORATION, ZIP CINEMA.ALLRIGHTS RESERVED工作黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男 2019年7月19日よりシネマート新宿ほか全国にて公開(C)2018 CJ ENM CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED
2019年06月04日「耳打ち~愛の言葉~」のイ・サンユンと「恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~」のイ・ソンギョンが初共演する「アバウトタイム~止めたい時間~」のDVDが、3月よりリリース&レンタル開始されることが決定。これに先駆け、この度本作の予告編が公開された。ミュージカルのアンサンブルキャストを務めるミカは、人の体に刻まれる“寿命時計”が見え、ミカ自身の寿命も100日あまり。残された時間で主演女優の座を勝ち取ろうとオーディションに臨んだある日、成り行きでMK文化財団理事長のドハにキスしてしまう。その後、ドハといると自分の寿命時計が止まることに気づいたミカは、ドハに近づこうと奮闘する――。本作は、人の寿命が時計のように見えてしまう不思議な力を持ち、自身の寿命も残りわずかであることを知ったヒロインと、そんな彼女と偶然出会った財閥御曹司が繰り広げる、甘く切ないファンタジーラブロマンス。様々なジャンルの作品に出演し、幅広いファン層を魅了するイ・サンユンが演じるのは、財閥御曹司のドハ。クールで気難しい性格だった彼が、ヒロインと出会って次第に明るく表情豊かになっていく過程や、恋に一喜一憂する無邪気な姿は胸キュン必至。さらに、夢であるミュージカル主演女優を目指しながら、残りわずかな寿命への不安を抱えるヒロイン・ミカを、若手実力派イ・ソンギョンが好演。実際にかつてミュージカル女優を目指していたというイ・ソンギョンは、歌、ダンス、ピアノ演奏の全てを本人自ら行っており、ドラマで繰り広げられるミュージカルシーンも見逃せない。今回併せて公開された予告編では、まさに時計のようにカウントダウンする寿命が、顔や腕に映し出されている様子が見られる。また、怒っているようだが「好きなんだ」とドハのまさかの告白シーンや、ミカがドハに近づいた理由を明かす場面、そして2人の幸せそうな日常も。しかし、幸せな物語だけでは終わらなそうな展開も予告編からは伺える。イ・サンユンとイ・ソンギョンのほかにも、ヒロインを励まし支える友人役に、元「KARA」のスンヨン、ヒロインの弟役に「SF9」のキム・ロウン、若きミュージカル監督役を「ZE:A」のキム・ドンジュンとフレッシュなキャストたち、そしてキム・ヘスク、チョン・ドンファンなどベテラン俳優たちも本作を盛り上げている。(cinemacafe.net)
2019年02月05日シンガーソングライター、映像作家、コミック作家、エッセイストとして、多才さを発揮するソウル出身のイ・ラン(Lang Lee)が、エッセイ集『悲しくてかっこいい人』を発売した。音楽のみならず、詞やエッセイが人々の心をつかみ、日本のカルチャーシーンからもオファー殺到中のイ・ラン。 2017年には、韓国のグラミーともいわれる、韓国大衆音楽賞最優秀フォーク賞を受賞した。同書は、2016年冬に韓国で発売し、7刷のヒット作となった待望の日本語版となる。ままならない日々の葛藤や疑問。生きることにつきものの、労働、孤独、恋愛、退屈、自意識との戦い…。アーティストとしての創作、社会との接点を通して、「いったい何者なのか? 」と自分をみつめる。日常を悲しみながら、あははと笑い飛ばすイ・ランの洒脱なユーモアあふれるひとりごとエッセイとなっている。撮影:熊谷直子すべてが過ぎ去ったあとに ようやく君は泣くのかい? 境界もピラミッドもない世界を願い、イ・ランが今日もまた問う。 「ほんとうにそうすべき?」「何をしたら面白い?」「わたしは何になれるだろうか?」【プロフィール】イ・ラン(이랑 Lang Lee)1986 年ソウル生まれ。シンガーソングライター、映像作家、コミック作家、エッセイスト。16 歳で高校中退、家出、独立後、イラストレーター、漫画家として仕事を始める。その後、国立の芸術大学に入り、映画の演出を専攻。日記代わりに録りためた自作曲が話題となり、歌手デビュー。短編映画『変わらなくてはいけない』、『ゆとり』、コミック『イ・ラン 4 コマ漫画』、『私が 30 代になった』、アルバム『ヨンヨンスン』、『神様ごっこ』を発表(2016 年、スウィート・ドリームス・プレスより日本盤リリース)。『神様ごっこ』で、2017 年の第 14 回韓国大衆音楽賞最優秀フォーク楽曲賞を受賞。授賞式では、スピーチの最中にトロフィーをオークションにかけ、50 万ウォンで売ったことが話題となった(その顛末を『早稲田文学女性号』に本人が寄稿している)。【書籍情報】『悲しくてかっこいい人』著者:イ・ラン出版社:リトルモアソフトカバー/280ページ/四六判翻訳:呉永雅(オ・ヨンア)装幀:名久井直子価格:1,800円
2019年02月04日