「エマ・ワトソン」について知りたいことや今話題の「エマ・ワトソン」についての記事をチェック! (12/16)
セレブの大多数が支持していたヒラリー・クリントンがまさかの敗北。アメリカ国民が次期大統領に選んだのは、ドナルド・トランプの方であった。大統領選から一夜明け、セレブはこの状況に何を思うのか。アナ・ケンドリックは「悪夢を見たような気分で目が覚めた。そしてまた泣き始めた。私の信念:私は一人じゃない、みんなも一人じゃない」とつぶやき、アリエル・ウィンターは「アメリカ、あなたは失敗したわ。なんてザマなの。ありえない。トランプを私たちの大統領だと認めることなんて一生できない」と憤っている。オリヴィア・ワイルドはヒラリーの闘いぶりを称え、「心から残念に思う」と慰めたうえで、トランプの勝利には「打ちのめされている」と発言。国内のセレブのみならず、イギリス人のエマ・ワトソンもこんな反応を見せ、ファンから称賛を受けている。「今日はニューヨークの地下鉄にマヤ・アンジェロウの本を届けにいくわ。そして、私が信じていることのために、より頑張って闘うつもりよ」とツイート。女性の権利向上を主張するエマは、公民権運動に深く関わったマヤの著書を愛読しており、先週も多くの人に読んでもらうために地下鉄にこっそり本を置いて回る活動を行った。大統領選については触れていないものの、差別主義的な発言で有名なトランプが勝利したことを受け、再びマヤの本を世に広めるべきだと思ったのだろう。(Hiromi Kaku)
2016年11月10日ディズニーの実写映画『美女と野獣』(2017年4月21日公開)で、女優のエマ・ワトソンが演じる主人公・ベルの姿が8日、初お披露目された。今回解禁された場面写真では、エマ・ワトソン演じるベルが、父親のモーリスを優しく見つめているシーンが描かれている。彼女たちの前にある机にはさまざまな道具が並んでいるが、これらはモーリスが発明したもの。村で"変わり者"と揶揄される発明家の父を誇りに思い、周りの冷たい言葉から彼を守るベルの優しさと、親子の関係が伝わるワンシーンだ。ベルの魅力は、王子様の登場を夢見る部分や華やかな美しさなど、古典的なプリンセスらしい要素を持ちながらも、自分自身の価値観に従って生きるという現代的な素質も兼ね備えているところ。ベル自身も父親と同様、周囲から変わり者とレッテルを貼られながらも自分が信じたものを貫き通し、野獣に対しても醜い外見ではなく相手の内面を見極めた上で愛す姿が描き出される。エマ・ワトソンは、「4歳の頃から『美女と野獣』が大好きだったの。ベルは、自分の考えをはっきりと話す活発な女の子で、私はすぐにベルと恋に落ちたわ」とベルへの思いを明かし、「だから、ベルを演じることになったのは本当に素晴らしいことよ」と感激している。メガホンをとるのは、アカデミー賞を始め、数々の映画賞に輝くミュージカル『ドリームガールズ』や『シカゴ』を手掛けたビル・コンドン監督。本作の最大の魅力である音楽やミュージカルパートの演出がどのように実写化されるのか注目が集まる。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2016年11月08日エマ・ワトソンが新しい時代のヒロイン“ベル”を演じる、ディズニーが贈る実写映画『美女と野獣』。このほど、待望の初場面写真がお披露目となった。いまなお世界中で愛され続けているディズニー・アニメーション「美女と野獣」が、最高のキャスト&スタッフによって実写映画化される本作。これまで、数々のヒロインを誕生させてきたディズニーは、近年では歴史的大ヒットを記録した『アナと雪の女王』のエルサやアナ、『塔の上のラプンツェル』のラプンツェルなど“自らの意志で選択し、運命を切り開く”ヒロインが支持を得ているが、その先駆けとなったのが本作の主人公“ベル”。それまでの「白雪姫」や「シンデレラ」など、“王子を待つ”ヒロインとは一線を画す新しいヒロイン像で、多くの女性たちの共感を誘った。今回解禁された場面写真では、エマ演じるベルが父親のモーリス(ケヴィン・クライン)を優しく見つめているシーンが描かれている。彼女たちの前にある机にはさまざまな道具が並んでいるが、これらはモーリスが発明したもの。村で“変わり者”と揶揄される発明家の父を誇りに思い、周りの冷たい言葉から彼を守るベルの優しさと、親子の関係が伝わるワンシーンを切り取っている。ベルの魅力は、その華やかな美しさはもちろん、王子様の登場を夢見る部分など古典的なプリンセスらしい要素を持ちながらも、“自分自身の価値観に従って生きる”という現代的な素質をも兼ね備えているところ。ベル自身も父親と同様、周囲から変わり者とレッテルを張られながらも自分が信じたものを貫き通し、野獣に対しても、醜い外見ではなく相手の内面を見極めた上で愛す姿が描きだされていく。彼女の姿を通して、“人と違うことは決して悪いことではない”というメッセージを受け取り、勇気づけられてきた女性たちも多かったに違いない。そんな魅力的なキャラクターを見事に演じきるエマといえば、ベルのように彼女自身も向上心が強く、自立した女性としてよく知られており、美しく、知的な雰囲気漂う姿はまさにベルそのもの。「4歳の頃から『美女と野獣』が大好きだったの。ベルは、自分の考えをはっきりと話す活発な女の子で、私はすぐにベルと恋に落ちたわ。だから、ベルを演じることになったのは本当に素晴らしいことよ」と語ったエマ。世界中の女性たちが憧れたヒロインが現代女性の憧れであるエマによって、どのように現代に蘇るのか要注目。また、本作のカギを握るのがアカデミー賞を始め、数々の映画賞に輝くミュージカル『ドリームガールズ』『シカゴ』を手掛けたビル・コンドン監督。本作の最大の魅力である音楽やミュージカルパートがどのようにスクリーンで表現されるのかにも、期待が高まる。『美女と野獣』は2017年4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 2014年11月1日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開(C) 2014 ESKWAD - PATHE PRODUCTION - TF1 FILMS PRODUCTIONACHTE / NEUNTE / ZWOLFTE / ACHTZEHNTE BABELSBERG FILM GMBH - 120 FILMS
2016年11月08日英国王室のヘンリー王子にアメリカ人女優との恋のうわさが浮上した。ハリーの愛称で親しまれている王子はこれまで、女優のクレシダ・ボナスとの交際やエリー・ゴールディング、ジェナ・コールマンやエマ・ワトソンとの仲もうわさされたが、32歳のいまもまだ独身。そんな王子と密かに愛を育んでいると言われているのは、TVシリーズ「SUITS/スーツ」でレイチェル・ゼインを演じているメーガン・マークル。35歳のメーガンは2011年に映画プロデューサー結婚したが、2年後に離婚して現在はバツイチ。2人は今年5月、ヘンリー王子がカナダのトロントを訪問した際に知り合ったようだ。同地は「SUITS/スーツ」の撮影地であり、メーガンは現在トロントに住んでいる。関係者は「2人は一緒に過ごすことを楽しんでいます。相性も良いです。ハリーはなんとかこの関係を伏せておこうと必死になっています。メーガンを怖がらせたくないからです。このロマンスが公になれば、いろいろなことが変わってしまうのもわかっているんです。その一方で、いつまでも隠しておけないとも思っているようです」と話す。まだ交際は始まったばかりで、今後どうなるかはわからないとしながらも、関係者は「彼らは一歩ずつ事を進めている」という。(text:Yuki Tominaga)
2016年11月01日(Photo by Collage Humor)2年前にハリーポッターのハーマイオニー役で有名なイギリス人女優エマ・ワトソンがUN Woman親善大使として行った心のこもったスピーチがとても印象的だった。 世界中のセレブリティを巻き込んで行ったHeForSheキャンペーンも記憶に新しい。 エマ・ワトソンは 男女平等 とは、女性も男性もこの問題について考え、協力して挑戦した時に初めて可能だと考える。 (彼女のスピーチをまだ見たことがないかたはこちら。) さて、エマ・ワトソンも嬉しいことだと思う。 このスピーチの直後にあるミュージック・ビデオが発信された。 それがあまりにも良いので、今月になってまた世界中のインターネットを駆け回っている。(Photo by College Humor)その曲の名は「セックス啓発R&Bソング」。 男女平等への意識が高い西洋で、セックスにまつわる男女不平等でよく議論されている点が全部詰め込まれている。
2016年10月24日『裏切りのサーカス』の原作者ジョン・ル・カレと、“巻き込まれる”一般人を演じさせたら右に出る者はいないユアン・マクレガーがタッグを組んだ『われらが背きし者』が公開中だ。主演を務めるユアンといえば、『ゴーストライター』でヨーロッパ映画賞男優賞を受賞したイギリスを代表する人気俳優。本作では、ロシアン・マフィア(ステラン・スカルスガルド)との偶然の出会いから、世界を股に掛けた危険な亡命劇に巻き込まれていく、平凡な大学教授ペリー役を熱演。脚本に惚れ込んだユアン自ら、出演を熱望したという。いまや45歳の中堅俳優となったユアン。ロンドンの名門ギルドホール音楽演劇学校を卒業後、しばらくはTVドラマ界で活躍していた彼が、一躍世界にその名を広めるきっかけとなったのが、斬新な映像表現が話題を呼んだダニー・ボイル監督の大ヒット作『トレインスポッティング』。その後は『ムーラン・ルージュ』『ビッグフィッシュ』や、『スター・ウォーズ』新3部作では若き日のオビ=ワン・ケノービを演じるなど、超大作からアート系作品まで数多くの作品に出演し、現在もイギリスとアメリカの両国で活躍。出世作『トレインスポッティング』の続編『T2:Trainspotting』(原題)も、2017年1月27日(現地時間)に全英公開を控えている。なんと今年、日本では、そんな彼の出演作が3本連続で公開される。『われらが背きし者』に続き、ナタリー・ポートマンが製作と主演を務めたロマン・スペクタクル『ジェーン』が10月22日(土)より順次公開。『われらが背きし者』とは一転、髭と太眉で見事な悪役に大変身し、ナタリー扮するヒロインのジェーンを地の果てまで追い続ける、恐ろしいならず者集団のボス、ビショップを怪演している。一方、“ジャズの帝王”と呼ばれたマイルス・デイヴィスが創作活動を休止した、空白の5年間の真実に迫る『MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』(12月23日より順次公開)では、マイルス・デイヴィスのカムバック記事を書こうと目論む、音楽誌記者デイヴに扮する。同作は、『アイアンマン』シリーズなどで知られるドン・チードルが監督・主演を務めた渾身の一作。ユアンは、破天荒なマイルスに振り回されながらも必死でついていく、愛すべきキャラクターを作り上げている。さらに、来年にかけてもユアンの活躍は目覚ましい。前作のファンも多く、いまから大きな期待が寄せられている『T2:Trainspotting』ほか、エマ・ワトソン主演でディズニーの名作アニメを実写化した『美女と野獣』では、蝋燭に変えられた召使いのルミエール役に。名優イアン・マッケランと掛け合いを見せた海外版ティザー予告編の再生回数は、公開24時間で9,180万回を突破し、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を抜いてティザー予告編の初日再生回数記録を更新することになった。そして、目の肥えた海外ドラマファン&映画ファンが関心を寄せる、コーエン兄弟の大人気TVシリーズ「FARGO」の新シリーズ(シーズン3)の主演にも決定!なんと一人二役で双子の兄弟を演じ分けることになるという。また、役者としてよりいっそう精力的に活動するかたわら、監督デビュー作品となる主演作『American Pastoral』(原題)の公開も来年に控えており、とにかく話題が盛りだくさん!ますます活躍の場を広げる、この男から目が離せない。『われらが背きし者』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月21日エマ・ワトソンが主演を務めるディズニーの実写映画『美女と野獣』が、2017年4月21日に日本公開されることが17日、明らかになった。ディズニー・アニメーションの代表作品といえる『美女と野獣』。アニメーション映画史上初のアカデミー賞作品賞ノミネートという快挙を成し遂げ、また作曲賞と歌曲賞を受賞し、ストーリー、音楽、芸術性と映画として高い評価を得ている。そして、『白雪姫』などの初期の作品とは違い、主人公が近代的な女性として描かれている点も魅力の一つだ。世界中が注目した主人公・ベル役に抜てきされたのは、『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソン。また、アカデミー賞を始め、数々の映画賞に輝くミュージカル『ドリームガールズ』や『シカゴ』を手掛けたビル・コンドンが監督に決定した。このたび公開されたファーストビジュアルでは、雪が舞う中、霜が降りたガラスケースの中にひときわ美しい一輪の深紅のバラが咲いている。『白雪姫』には"真っ赤なリンゴ"、『シンデレラ』には"ガラスの靴"というように、この"一輪の深紅のバラ"が本作を象徴し、物語の重要なアイテムとなる。
2016年10月18日エマ・ワトソンを主演に迎え、ディズニー・アニメーションの代表作を実写映画化する『美女と野獣』。このほど、待望の日本公開日が、アニメーション公開から25周年目という節目の年、2017年4月21日(金)に決定した。「白雪姫」から始まり、「シンデレラ」や「眠れる森の美女」など、今日に至るまでさまざまな“女性像”を題材にした物語を描き、観客に“あらゆる愛のあり方”を提示してきたディズニー。どの作品も、年月が経とうとも色褪せることなく、いまもなお愛され続けている。そんな数ある名作の中でもディズニー代表作品といえるのが、「美女と野獣」だ。アニメーション映画史上初のアカデミー賞作品賞ノミネートという快挙を成し遂げ、また作曲賞と歌曲賞をW受賞し、ストーリー、音楽、芸術性と映画として高い評価を得ている。また、魅力のもう一つが、主人公が近代的な女性として描かれている点。そのヒロイン像は根強い人気を誇っており、実写化の発表がされると、すぐに主人公ベル役のキャスティングの動向に世界中の注目が集まった。そして、見事に役を射止めたのが、『ハリー・ポッター』シリーズ以降も、『ブリングリング』『ウォールフラワー』『コロニア』など、幅広い役柄に果敢に挑み続けているエマ・ワトソン。知性にあふれ、心美しいベルをどのように演じきるのか、また、その歌声にも期待が高まっている。そして、野獣役には人気海外ドラマ「ダウントン・アビー」で一躍注目されることになったブルーアイズの英国美男ダン・スティーヴンス、ガストン役には『ガール・オン・ザ・トレイン』が控えるルーク・エヴァンス。さらに、エマ・トンプソン、ユアン・マクレガー、イアン・マッケラン、スタンリー・トゥッチ、『エクス・マキナ』『ハートビート』の日系女優ソノヤ・ミズノら豪華キャストが集結。監督を務めるのは、アカデミー賞をはじめ、数々の映画賞に輝くミュージカル『ドリームガールズ』や『シカゴ』を手掛けたビル・コンドン。本作の最大の魅力である音楽やミュージカルパートの演出がどのように実写化されるのか、いまからも楽しみだ。今回、日本公開日とともに解禁となったファーストビジュアルでは、雪が舞う中、霜が降りたガラスケースの中に、ひときわ美しい一輪の深紅のバラが咲いている。「白雪姫」の“真っ赤なリンゴ”、「シンデレラ」の“ガラスの靴”のように、本作を象徴し、また物語の重要なアイテムとなるのが、この“一輪の深紅のバラ”。寒々しく儚さも感じられるこのビジュアル、一輪のバラがどのようにストーリーに関わってくるのだろうか。まだ謎の多い本作だが、日本のみならず世界中から熱い視線が注がれている。『美女と野獣』は2017年4月21日(金)より全国にて公開(全米公開は2017年3月17日)。(text:cinemacafe.net)
2016年10月18日女優の宮澤エマが11日、東京・台場のフジテレビで行われた同局系バラエティ番組『その原因、Xにあり!』(28日スタート、毎週金曜19:00~19:57 ※関東ローカル)の収録後に取材に応じ、"ハーフは劣化が早い"との説に対し、「すごい最低」と怒りをあらわにした。この番組は、腰痛、むくみといった身近な悩みを取り上げ、その原因を解明していくというもの。初回の放送では、女性1,000人に身体の悩みについてアンケートを取って特に多かった「ポッコリお腹」と「肩こり」について調査し、意外な原因を紹介する。アメリカと日本のハーフである宮澤は、社会学者の古市憲寿氏が、フジ系『ワイドナショー』で発言して物議を醸した"ハーフは劣化が早い"という説に対し、「すごい最低だなと思う」と怒りをあらわに。その上で、「白人が入ってるということは、肌の色素が白いとか皮膚が薄いとか、そういうことでアジア系の人よりも老いが目立ちやすいのかもしれないんですけど、それを『劣化した』と言われないような"X"を早く突き止めてほしいなと思います」と、番組への期待を示した。一方、アイルランドと日本のハーフであるホランは「大丈夫、みんな同じように劣化していくから」と大人の余裕。いつまでも若々しく輝いているためには、見た目だけではなく中身も重要だとの考えを述べ、「そういった情報をこの番組でいっぱい仕入れたいと思います」と意気込んだ。宮澤とホランは、キムラ緑子、羽田美智子とともに準レギュラーとして同番組に出演。MCは恵俊彰、アシスタントをフジテレビの宮澤智アナウンサーが務め、ナレーターをクリス・ペプラーと水樹奈々が担当する。
2016年10月12日ディズニーアニメ『ライオン・キング』がジョン・ファヴロー監督により実写映画化されることが決定した。今年公開された『ジャングル・ブック』の監督も務めたファヴローが、1994年作のアニメーション映画を実写版としてよみがえらせるための監督に就任したことをディズニーが発表。ファヴロー本人も「僕の次のプロジェクトにワクワクしている」と自身のツイッターでライオンと王冠の絵文字を添え、ファンに喜びを伝えている。ディズニーはこの実写版に1994年のオリジナル作品の中で使用された楽曲が再び使われること、そしてこの新作の製作が急ピッチで進んでいることを明かしている。劇中の楽曲『サークル・オブ・ライフ』『早く王様になりたい』『準備をしておけ』『ハクナ・マタタ』『愛を感じて』などはエルトン・ジョンとティム・ライスによって作曲されており、『愛を感じて』は1995年度アカデミー賞最優秀オリジナルソング賞に輝いている。『ライオン・キング』実写版に出演するキャストや公開日などはまた発表されていないが、ディズニーはこの作品がこれまでに大成功を収めた実写版『マレフィセント』『シンデレラ』、これから公開予定のエマ・ワトソン主演『美女と野獣』のような作品にしたいと考えているという。(C)BANG Media International
2016年09月30日エマ・ストーンとライアン・ゴズリングが3度目の共演で贈るロマンチック・ミュージカル・エンタテインメント『LA LA LAND(ラ・ラ・ランド)』(原題)が、『ルーム』『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』など、アカデミー賞にからむ話題作を次々送り出すトロント国際映画祭の最高賞、観客賞(ピープルズ・チョイス・アワード)に輝いた。オーディションに受からず落ち込んでいた女優志望のミアは、ふとピアノの音色に誘われて入ったジャズバーでピアニストのセバスチャンと最悪な出会いを果たす。偶然にも2度目に出会ったときは、セバスチャンはふてくされながら80年代ポップスをプールサイドで演奏していた。初めての会話でぶつかり合う2人、しかし、お互いに秘める才能に惹かれ始め、次第にそれは恋へと変わっていく――。数々の賞レースを賑わせ、ミニシアターながら世界で大ヒットを記録した『セッション』の若き天才、デイミアン・チャゼル監督の最新作となる本作。先日のヴェネチア国際映画祭でのエマの女優賞受賞に続き、9月18日(現地時間)に閉幕した第41回トロント国際映画祭で見事、観客賞を受賞した。トロント国際映画祭といえば、北米最大規模の来場者数を誇る映画祭で、最高賞は“一般の観客の投票”により決定する観客賞が最高賞となっている。過去に同賞を獲得した『スラムドッグ$ミリオネア』『英国王のスピーチ』『それでも夜は明ける』など、アカデミー賞を席巻する作品を数多く輩出することでも知られる。50~60年代のミュージカル映画を彷彿させる、最高にゴージャスでロマンチックな物語と映像は早くも話題を集めており、あのトム・ハンクスも手放しで絶賛しているほど。今後の賞レースの行方、そして日本公開にも期待が高まる。『LA LA LAND』(原題)は2017年2月、 TOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月20日エマ・ワトソンが驚愕の史実に挑んだ主演作『コロニア』が、9月17日(土)より公開される。このほど、彼女が体当たり演技を見せる、緊張感に満ちた本編の1シーンの映像が解禁となった。1973年。フライトでチリを訪れたドイツのキャビンアテンダント・レナ(エマ・ワトソン)は、恋人でジャーナリストのダニエル(ダニエル・ブリュール)とともに軍部によるクーデターに巻き込まれ、ダニエルは反体制勢力として捕らわれてしまう。レナは、彼が慈善団体施設「コロニア・ディグニダ」に送られたことをつきとめるが、そこは“教皇”と呼ばれる元ナチス党員パウル・シェーファーが、神の名の下に暴力で住人を支配する“脱出不可能”な場所だった…。南米・チリの独裁政権下の史実に基づいた、スリリングな脱出劇を描き出す本作。今回解禁となったのは、エマが演じる主人公レナが、恋人ダニエルが監禁されている「コロニア・ディグニダ」に素性を隠して侵入、彼女に立ちはだかる最大の敵シェーファー(ミカエル・ニクヴィスト)と初対面する緊迫のシーンだ。コロニア内を掌握し、支配しているシェーファーは、レナの内面を見透かすかのような鋭い眼光で、まるで尋問するかのように彼女に質問を浴びせ、次第に語気を強めていく。そして自分に忠誠を誓うよう、レナに上着、そしてブラウスを脱ぐように命令し…。どんなことがあっても愛する人を救い出したい、という強い意志を持つレナと、飴と鞭を使い分けるようなゆさぶりの“面接”で人心掌握術の巧みさを垣間見せる、恐ろしい強敵シェーファーとの、まさに緊張感に満ちたファーストコンタクトシーン。エマは、共演した『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』や『ジョン・ ウィック』で知られるベテラン、ミカエル・ニクヴィストについて、「何もしなくても、何も言葉を発しなくても、すごい存在感がある素晴らしい俳優です。彼は自分の周りに独特のオーラを作り出すことが出来て、それがシェーファーを演じる上でとても重要な要素だったと思います」と、その存在感に圧倒された様子。さらに、「実在したシェーファーは冷酷な人でしたが、同時に、謎めいていて人々をまとめ上げることができる、威厳のある指導者でもあったと思います。ミカエルにも圧倒されるような威厳と謎めいた要素があるので、まさにはまり役です」と、絶賛を贈っている。『コロニア』は9月17日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月15日エマ・ワトソンが、クーデターで囚われた恋人を救うため、”脱出不可能”といわれるナチス残党の秘密施設へ潜入する主人公を演じた救出スリラー『コロニア』。このほど、エマが本作への出演や、演じたキャラクターへの思いについて語るインタビュー映像が解禁となった。舞台は、1973年の南米・チリ。キャビンアテンダントのレナは、恋人のダニエルとつかの間の逢瀬を楽しんでいた。しかし、突如、チリ軍部によるクーデターが発生。ジャーナリストのダニエルは反体制勢力として囚われてしまう。レナは、彼が「コロニア・ディグニダ」に送られたことをつきとめるが、そこは”教皇”と呼ばれる元ナチス党員パウル・シェーファーが独裁政権と結びつき、神の名の下に暴力で住人を支配する”脱出不可能”な場所だった――。チリ・ピノチェト独裁政権崩壊後に明らかにされた、ナチス残党と独裁政権が作り上げた秘密施設「コロニア・ディグニダ」の存在、その内部で組織ぐるみで行われていた恐るべき真実を基に、命がけの潜入とスリリングな救出を描き出す本作。エマが演じるのは、囚われたジャーナリストの恋人(ダニエル・ブリュール)を救うべく、たった1人、自らその施設に潜入する主人公・レナ。いつ終わるかもわからない精神的・肉体的圧迫が続くその要塞から、脱出を試みるのだが…。いまや、国連のフェミニズム活動の広報大使を務め、世界中から注目を集めるエマ。映像では、男性が女性を助けに行くという、これまでの物語の定石とは真逆の設定に惹かれたことや、初顔合わせとなったダニエル・ブリュールとの共演について明かしている。また、本作を手がけたアカデミー賞受賞監督フロリアン・ガレンベルガーが、「光を持った女性を暗闇に送り込みたかった」と語り、「エマ以外には考えられない」と絶賛する姿も収められている。メイキング映像も織り交ぜながら、肉体的にも精神的にも大変だった撮影をふり返るエマ。現在も世界のどこかで直面している問題を描きつつ、「レナの勇敢さが私を戦いモードにしたの」と語る、彼女が体現した“強さ”は必見といえそうだ。『コロニア』は9月17日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月08日(Photo by Alec Couros)7月末よりロンドンで公演されている舞台版「ハリ・ーポッター」 子どもだったハリーたちが大人になり、再び活躍するストーリーが描かれる。 しかし、公式サイトでキャストが紹介されると、各種SNSで大ブーイングの嵐が巻き起こった。 その理由は、“ハーマイオニーが黒人だったから”である。 黒い肌のハーマイオニーはヒロイン失格?(Photo by Pottermore)世界中の人々から愛される「ハリー・ポッター」シリーズは、世界累計発行が4億5000万部を超える大ベストセラーだ。 原作者のJ・K・ローリングは無名の作家であったにも関わらず、1997年にシリーズ最初の「ハリー・ポッターと賢者の石」が刊行された途端、一躍有名人になった。 この名作が、今年の夏に舞台版となって上演される。 大勢のファンが期待に胸を膨らませ、舞台の情報を待ちわびていたのだが、公式ホームページがキャストを発表した途端に「がっかりした」「ありえない」「納得いかない」といった意見がネット上で飛び交ったのだ。 その理由は、ハーマイオニーを演じる女優、ノーマ・ドゥメズウェニが黒人であっただめである。 映画版のエマ・ワトソンのイメージを強く抱いていたファンたちは、「ハーマイオニーが黒人だなんて納得いかない」と主張したのだ。 この騒動に対し、原作者のJ・K・ローリングはコメントを述べた。 「私は作品の中で、ハーマイオニーのことを“茶色の目、縮れた髪、とても聡明”と表現しました。ハーマイオニーが白人の少女であると明記したことは一度もありません。それに私は、舞台版の黒人のハーマイオニーが大好きです!」 原作者がハーマイオニーのキャスティングに対し、このようなコメントを述べたことにより騒動は一旦収束を見せた。 しかし、ファンの中には未だに「黒人を差別しているわけではないんだ。でも、ハーマイオニーは白い肌がいいな」という意見を掲げている人もいる。 「ヒロインは当然、白い肌の女性である」という思い込みが、世界中の人々の頭に定着していることを気づかされるエピソードだ。 “ありのまま”を否定された黒人のエルサ(Photo by Rachel Muir)アメリカフロリダ州では、小さな女の子が「肌が黒い」という理由で悲しい思いをすることになった。 ショッピングモールで開かれたディズニーのイベントに「アナと雪の女王」のエルサのドレスを着て行ったサマラちゃんは、3歳の黒人の女の子。 大好きなエルサのドレスを来て、母親と一緒に会場にやってきたのである。 彼女を傷つけたのは、自分と同じ年頃の女の子だった。 「どうして黒人なのにエルサの服を着ているの?黒人はエルサになれないのよ」 女の子に指をさされ非難されたサマラちゃんは、その場で顔を隠して号泣してしまった。 彼女の母親は、娘が経験した悲しい出来事をfacebookで発信。すぐに大きな反響が起こった。 そして後日、サマラちゃんのもとにこんなメッセージが届いたのである。 「ありのままのあなたでいてね」 それは、本物のエルサからのメッセージだった。 フロリダのディズニーワールドがサマラちゃんに励ましのメッセージを送ったのだ。 大統領は駐車場係(Photo by Barack Obama)黒人差別の歴史は根深い。 かのオバマ大統領も、「黒人だから」という理由により大統領に就任する以前はひどい扱いを受けた経験があるらしい。 駐車場係に間違えられて見知らぬ人から鍵を手渡されたり、招かれたパーティーでウェイターと間違えられてコーヒーを持ってくるように命じられたり。 人々の間には「黒人は召使いである」という思い込みが根付いているようだ。 多様な人種が暮らすアメリカは、日本よりも人種差別問題に敏感だ。 オバマ大統領は「この国に住む誰かが、法のもとで平等に扱われないことは問題である」とコメントを述べている。 しかし、大昔から根付いている黒人の人々への蔑視は完全には消えないのが現状だ。 ヒロインは白人という「あたりまえ」(Photo by L. Whittaker)黒人は白人の召使であり、物語のお姫様は当然のように白人である。 あえて言葉には出さないが、そういったステレオタイプが存在していることは確かだ。 そして、無意識の「あたりまえ」は、ナイフや拳を使わなくても、当事者の心を傷つける「暴力」になり得るのである。 via. ねとらぼ, grape, THE HUFFINGTON POST, THE HUFFINGTON POST この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!“貧困じゃなくて、超リッチ!アフリカ版「セックスアンドザシティ」が世界中で人気の理由。” 1998年から2004年にかけてアメリカで放映されたニューヨークが舞台のテレビドラマ「セックスアンドザシティ」。ファッショナブルかつ、ダイナミックな登場人物に、セン... ーBe inspired!
2016年08月19日『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2』から19年後の世界を描いた『ハリー・ポッター』シリーズ8作目として位置付けられている舞台版「Harry Potter and the Cursed Child」の評判がすごぶる良い。現在ロンドンのパレス・シアターでプレビュー公演が行われ、本公演は30日(現地時間)に幕開けだが、その人気ぶりで早くも25万枚ものチケットが追加販売されることを「BBC News」などが報じた。舞台版のキャストが発表された際、ハーマオイニー役に黒人女優のノーマ・ドゥメズウェニがキャスティングされたことで、「なぜハーマイオニーが黒人に?」と大論争が起こり話題となった。ファンにとっては映画版のエマ・ワトソンのイメージが強いため仕方がないことだが、原作者のJ・K・ローリングは「私はハーマイオニーが“白人”だと書いたことは一度もない」とし、「人種差別だ!」と激怒。そんな騒動もあって舞台の仕上がりが不安視されていたが、蓋を開けてみれば評論家が5つ星を付けるほどの高評価を受けている。この舞台は2幕で構成され、上演時間は計5時間。1公演あたり300枚が売られていたチケットはすでに完売のため、8月4日から25万枚の追加販売が決定。公演は2017年12月まで続くという。また、舞台の脚本が書籍化されて今週末に販売になるが、アメリカではここ10年間で最も多い予約注文数を受けた本の1冊となったそうだ。(Hiromi Kaku)
2016年07月29日女優の永野芽郁が20日、都内で行われた映画『キング・オブ・エジプト』(9月9日公開)の公開アフレコイベントに、Kis-My-Ft2の玉森裕太とともに出席した。本作は、古代エジプトを舞台に、神と人間が共存する世界で繰り広げられる王座をかけたバトルを描いた物語。主人公である盗賊の青年ベックの吹き替えを玉森が務め、ベックの恋人ザヤの吹き替えを永野が務める。イベントでは、恋人同士の2人のやりとりのシーンなど、アフレコを披露した。声優初挑戦の永野は「初めてだったので緊張した。自分らしくできたらいいなと思いながら声を出していた」と振り返り、「自分の声をあてたものを聞いたらうれしくて、ザヤをやれてよかった」と笑顔。恋人役の玉森の声について「ベックにしか聞こえない。ベックの声を聞いているからザヤになれた部分があるので、本当に助かりました」と話すと、玉森は「ぜひそこの部分を記事に!」と報道陣にアピールした。演じたザヤについて、永野は「とても優しい子で、でも芯はしっかりしていて、恋人でありお母さんのような要素もある素敵な女性」と説明。自身との共通点については「ない。あんなに素敵な女性じゃない」と言いつつ、「いちずなところは似ているかも」と話した。また、ザヤの「~だわ」という口調が女優のエマ・ワトソンに似ていると感じ、エマの出演している映画を見てイメージを膨らませたことも明かした。完成した映画を見たときは、「ずっとドキドキして、ジェットコースターに乗っているような感覚だった」と永野。「見終わったときに涙が止まらなくて不思議な感覚だった」と続け、涙したシーンを聞かれると「感動したシーンで」と笑い、玉森が「感動したんです。すごく感動したんです」と優しくフォローした。本作にさまざまな能力を持つ神様が登場することにちなんで、「どんな能力がほしいか?」と聞かれると、「学校でテストがあって、知識が豊富な神様だったらバンバン100点取りまくりだろうなと思って…それがほしい」と高校生らしい答え。さらに、夏の予定についても「いっぱいあります! 友達と浴衣着て花火大会に行こうって約束していて、旅行も行くし…遊びまくりです!」とうれしそうに明かし、「ライブ中なので、夏休みはライブ」と話した玉森に「すいません、ライブしてるのに」と謝っていた。(C)Photo Courtesy of Lionsgate.
2016年07月20日ピアスがついているだけで顔周りがパッと華やかに見えるため、ピアスを愛用しているという女性は多いでしょう。しかし、ピアスは耳に穴を開けるため、細菌感染や金属アレルギー、ケロイドなどのトラブルが起きることも少なくありません。また、乳幼児のいるママの場合、ピアスを子どもに引っ張られてピアスホールが裂けた、裂けるまでいかずとも痛い目にあった、といったトラブルも起こっているようです。そこで、トラブルを起こさずに耳のおしゃれを楽しみたい方のために、ピアスに代わる耳元のおしゃれアクセサリーをご紹介します。それは、イヤーカフとイヤークリップ。ミランダ・カーやエマ・ワトソン、リリー・コリンズなどの海外セレブも愛用しているようです。日本でも、きゃりーぱみゅぱみゅさんや篠田麻里子さんなどがつけているようですよ。●イヤーカフの特徴イヤーカフは耳たぶではなく、耳のトップ部分や耳の中間部分につけるアクセサリー。耳たぶにはさんでから、つけたい位置まで移動させて使うものの他に、耳にかけて使うものもあります。●イヤークリップの特徴クリップ状になっており、耳たぶ全体をはさみこむようにして使います。●イヤーカフ&イヤークリップのメリット●(1)痛くないピアスのように耳に穴をあけることも、イヤリングのように耳たぶをギュッと押すこともないため、痛くないのが特徴であり、メリットでもあります。『大きいものでも耳たぶをひっぱることがないから痛くない のがいいです』(30代女性/専業主婦)『ピアスだと子どもに引っ張られて痛いので、小さなイヤーカフを耳の上部につけています。痛い思いも怖い思いもしないので安心です』(20代女性/パート)『ピアスやイヤリングだと、大ぶりのものは耳たぶが伸びそう&痛そうなので怖くてつけられませんでしたが、イヤーカフやイヤークリップなら問題なく大ぶりのものもつけられます!』(30代女性/パート)●(2)デザインが豊富イヤーカフ、イヤークリップともにデザインが豊富なのも大きなメリット。『耳にかけるタイプのイヤーカフだと、お花やレースが連なったものとか超ゴージャスなものとか、素材もデザインもいろんなものがあって楽しい です。服がシンプルでもイヤーカフで華やかさが出せるのもイイ』(20代女性/販売)『オフィスでは控えめな小ぶりのイヤーカフをつけて、プライベートでは華やかなものをつけています。オンとオフでガラッと印象を変えられる のも嬉しいですね』(30代女性/事務)●(3)化膿などの心配ナシピアスの場合、穴をあけるため、耳たぶが炎症を起こしたり化膿したりするケースが多いですが、イヤーカフもイヤークリップもそういった心配はありません。●(4)いろいろな位置につけられるイヤーカフは耳の上部や中間など、つける位置をいろいろ変えることも可能。小さなものをいくつか重ねづけ することもでき、個性を生かせます。----------いかがでしたか?ピアスに抵抗がある方やトラブルを起こしたことがある方にも、イヤーカフやイヤークリップなら安心してつけられるのではないでしょうか。さまざまなタイプのものが出ているので、お気に入りのものがきっと見つかるはずですよ。【画像出典元リンク】・KPPさん(@kyarykyary0129)(Instagram)/●文/パピマミ編集部
2016年07月11日2年連続で俳優部門に白人しかノミネートされなかったことが大きな問題となったアカデミー賞。主催している映画芸術科学アカデミーが、89年に及ぶ歴史の中で最も人数が多く、多様な683名の新会員候補を招待したと発表した。昨年招待されたのは322名なのでその数2倍以上。エマ・ワトソン、イドリス・エルバ、ウォシャウスキー姉妹、エヴァ・メンデス、ジョン・ボイエガ、トム・ヒドルストンなどの新会員候補683名のうち、46%は女性、41%が有色人種で283名は59か国からの外国人、年齢幅は24歳から91歳、と同アカデミーは会員候補の“多様性”を強調している。とは言え、招待された人全員が会員になったと仮定すれば、約7,000名の会員数の中、女性は27%(昨年は25%)で有色人種は11%(昨年は8%)になる。日本からは北野武、河瀬直美、仲代達矢、是枝裕和ら総勢13名の名前が挙がっており、招待を受け入れればアカデミー賞を選ぶ投票権が得られる。会員にも“監督”、“脚本家”、“俳優”などの部門が設けられており、北野さんは“脚本家”部門、河瀬さんは“監督”と“脚本家”の2部門で招待されており、会員になる際に自分でどちらかを選ぶ必要がある。(Hiromi Kaku)
2016年06月30日エマ・ワトソンが南米・チリを舞台に、恋人を救出するべく秘密施設に潜入する最新スリラー『コロニア』。このほど、史実に基づくという驚愕の本作から、エマの緊張感あふれる表情を映し出した日本版ポスタービジュアルと、施設内部の様子がわかる劇中写真が新たに解禁となった。クーデターで囚われたジャーナリストの恋人を救うため、女性がたった1人、“脱出不可能”といわれる秘密施設へと潜入していく本作。基になったのは、チリ・ピノチェト独裁政権崩壊後に明らかにされた、ナチス残党と独裁政権が作り上げた施設「コロニア・ディグニダ」の存在と、その内部で組織ぐるみで行われていた恐るべき真実。そんな世界を震撼させた史実の現場を舞台に、命がけの潜入とスリリングな救出を描き出す。今回解禁となったのは、暗闇のなかに浮かび上がるエマ演じる主人公・レナの凛とした姿と、観るものを射抜くような強い意志を感じる視線が印象的なビジュアル。いつ終わるかもわからない精神的・肉体的圧迫が続く「コロニア」の中で、「必ず、私が、救い出す」という力強いキャッチコピーの通り、決して意思を曲げない女性の姿をエマは体現しており、本作を手がけたアカデミー賞受賞監督フロリアン・ガレンベルガーが「この人しかいない」と彼女に惚れ込んだのも納得の存在感を発揮する。また、レナが潜入していく「コロニア」内では教皇・シェーファーの暴力による統率が横行し、重労働を課されるなど史実に基づく描写がされているため、撮影は過酷を極めたという。「泥だらけ、傷だらけで、びしょ濡れになるなんて、脚本だけではわからなかった(笑)精神的に大変だったけど、やりがいがありました」と、撮影をふり返ったエマ。「自分の意志で」暗黒の施設に飛び込んでいくバイタリティあふれる女性を演じきった、大人のエマに注目だ。また、異様なまでの迫力で人々を追い詰める、元ナチス軍曹の“教皇”パウル・シェーファーを演じたのは、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』『ジョン・ウィック』で悪役を演じていたミカエル・ニクヴィスト。本作で見せる、暴力と優しい言葉を巧みに使い分け、冷静に人々を統率していく姿は背筋が凍るほどの恐ろしさだ。レナがシェーファーの暴力と統率をどのようにくぐり抜けていくのか。無事、ダニエル・ブリュール演じる恋人を救い出すことができるのか。今後の続報も見逃さないで。『コロニア』は9月17日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月29日女優エマ・ワトソンの主演最新作『コロニア』(9月17日公開)の日本版ポスタービジュアルと場面写真が29日、公開された。本作は、クーデターでとらわれた恋人を救うため、主人公・レナ(エマ)が単身、"脱出不可能"と言われる秘密施設へ潜入する救出スリラー。チリのピノチェト独裁政権崩壊後、ナチスと独裁政権が手を結んだ施設「コロニア・ディグニダ」の存在と、その内部で行われていた恐るべき真実が明らかになり、世界を揺るがさせた"事件"現場を舞台に、決死の救出劇を描く。ポスタービジュアルで目立っているのは、暗闇の中に浮かび上がるレナの凛とした姿と、強い意志を感じる彼女の視線。精神的、そして肉体的圧迫が続くコロニアの中でも「必ず、私が、救い出す」というキャッチコピーの通り、決して意志を曲げないレナの姿勢を象徴しており、本作でメガホンを取るフロリアン・ガレンベルガー監督が「この人しかいない」とほれ込んだエマ自身の存在感も際立っている。コロニア内では"教皇"パウル・シェーファーの暴力による統率が横行し、重労働を課されるなど史実に基づく描写がされているため、撮影も相当ハードだったよう。エマは「泥だらけ、傷だらけで、びしょぬれになるなんて、脚本だけではわからなかった」と苦笑しつつ「精神的に大変だったけど、やりがいがありました」と話す。この異様な迫力で恋人たちを追い詰めるシェーファーを演じたのは、ミカエル・ニクヴィスト。暴力と優しい言葉を巧みに使い分け、冷淡に人々を手玉に取っていく。あわせて公開された場面写真では、そんな元ナチス軍曹のシェーファーが管理するコロニア内部の緊迫の心理戦の様子を捉えている。(C)2015 MAJESTIC FILMPRODUKTION GMBH/IRIS PRODUCTIONS S.A./RAT PACK FILMPRODUKTION GMBH/REZO PRODUCTIONS S.A.R.L./FRED FILMS COLONIA LTD.
2016年06月29日ロシア名門バレエ団で「白鳥の湖」に出演するなど、注目のバレエダンサーがスクリーンデビューを果たす、音楽とダンスが融合するエンタテインメント・ムービー『High Strung』が邦題『ハートビート』として、8月20日(土)より全国公開されることが決まった。誰もが夢を叶えるために訪れる街、ニューヨーク。プロのバレエダンサーになるために上京してきたルビーは、ある日、生活のために地下鉄で演奏するバイオリニストのジョニーと出会う。2人は徐々に惹かれ合っていくが、自分が思い描くようなダンスができないルビーは、同居人のジャジーと共に奨学金の資格剥奪の危機に直面する。一方、ジョニーは大切なバイオリンを盗まれてしまった上、グリーンカード詐欺に遭ってしまう。追い詰められた2人は、ヒップホップダンスチーム“スイッチ・ステップス”を誘い、お互いの夢を叶えるために“弦楽器&ダンスコンクール”に出場することになるが…。ニューヨークの街で夢を叶えるために奮闘し、成長していく2人を、ジャンルを超えた音楽とダンスが彩る、夏にぴったりなアツいエンタテインメント・ムービー。主人公のルビーには、アメリカ人で初めてロシアの名門マリインスキー・バレエに入団し、本作が女優デビューとなるキーナン・カンパ。また、彼女が出会うジョニーには、ミュージシャンとしても活躍し、イケメン英国男子の新星として注目を集めているニコラス・ガリツィン。さらに、ルビーのルームメイト、ジャジーには、英国ロイヤル・バレエ学校出身で、アリシア・ヴィキャンデル出演『エクス・マキナ』でAIロボットのひとり(?)を演じ、オスカー・アイザックとキレッキレなダンスも披露、エマ・ワトソン主演『美女と野獣』への出演も決まっている日系英国人のソノヤ・ミズノ。加えて、ロンドン、パリ、ロサンゼルス、ニューヨークから集められた、世界最高峰のダンサーたち62人が参加し、圧巻のパフォーマンスを披露する。『ハートビート』は8月20日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月13日映画『コロニア』が2016年9月17日(土)に公開される。エマ・ワトソン主演最新作となる本作は、クーデターで囚われた恋人を救うため、女性がひとり“脱出不可能”と言われる恐怖組織へ潜入する物語。南米チリのピノチェト独裁政権下、ナチスの残党と結びつき拷問施設となった「コロニア・ディグニダ」を舞台した脱出スリラーだ。ポル・ポトと並ぶ世界でもっとも凶悪な歴史のひとつでありながら、日本ではあまり知られていない史実が背景にある。メガホンを取ったのは、ドイツ出身のフロリアン・ガレンベルガー。ひるむことなく、困難を乗り越えていくしなやかでタフなヒロイン・レナを演じるのは、エマ・ワトソン。囚われた恋人・ダニエルを『ラッシュ/プライドと友情』のダニエル・ブリュール。そして、恋人たちを精神的に肉体的に追い詰める“教皇”パウル・シェーファーを『ドラゴンタトゥーの女』など「ミレニアム」シリーズで知られるミカエル・ニクヴィストが怪演している。今回解禁された予告編では、コロニア内部を統率する”教皇”パウル・シェーファーの静かで圧力的な声がふりかかる中、レナが直面するコロニア内部での恐るべき出来事の数々が登場。無事脱出することができるのか、スリリングな映像になっている。 ■ストーリー1973年9月11日。フライトでチリを訪れたドイツのキャビンアテンダント・レナは、恋人でジャーナリストのダニエルとつかの間の逢瀬を楽しんでいた。しかし、突如チリ軍部によるクーデターが発生。ダニエルは反体制勢力として捕らわれてしまう。レナは、彼が慈善団体施設”コロニア・ディグニダ”に送られたことをつきとめるが、そこは”教皇”と呼ばれる元ナチス党員パウル・シェーファーが独裁政権と結びつき、神の名の下に暴力で住人を支配する”脱出不可能”な場所だった。誰の助けも得ることができない...レナはダニエルを助け出すため、ひとりコロニアに潜入することを決める。果たして、彼女は恋人とともにここから脱出することができるのか。【作品情報】『コロニア』公開日:2016年9月17日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ新宿ほか全国ロードショー出演:エマ・ワトソン、ダニエル・ブリュール、ミカエル・ニクヴィストほか監督:フロリアン・ガレンベルガー配給:REGENTS、日活©2015 MAJESTIC FILMPRODUKTION GMBH/IRIS PRODUCTIONS S.A./RAT PACK FILMPRODUKTION GMBH/REZO PRODUCTIONS S.A.R.L./FRED FILMS COLONIA LTD.
2016年06月12日女優エマ・ワトソンの主演最新作『コロニア』が、9月17日に日本公開されることが決定し9日、場面写真が公開された。本作は、チリのピノチェト独裁政権下でナチスの残党と結びつき拷問施設となった「コロニア・ディグニダ」を舞台にした脱出スリラー。カンボジアのポル・ポトと並ぶ世界の凶悪な歴史の一つでありながら、日本であまり知られていない史実を背景として、クーデターで囚われた恋人を救うため、女性が単身で"脱出不可能"と言われる恐怖組織へ潜入する様子を描く。ひるむことなく困難を乗り越えていくタフなヒロイン・レナを演じるのが、エマ・ワトソン。囚われた恋人・ダニエル役は『ラッシュ/プライドと友情』のダニエル・ブリュール、恋人たちを精神的に肉体的に追い詰める"教皇"パウル・シェーファー役は『ミレニアム』シリーズで知られるミカエル・ニクヴィストが、それぞれ務める。エマと言えば、『ハリー・ポッター』のハーマイオニー役から華やかに成長。1年間の女優休業を宣言した際には、国連が立ち上げた新しいフェミニズム活動「He For She」の広報大使として活動し、男女平等とジェンダー・ステレオタイプからの脱却を訴えた演説も話題を呼んだ。本作では、恋人とのほほえましい恋愛シーンから、コロニア内での信用を得るため服を脱ぐ場面、折檻や極限での脱出シーンなど体当たりで演じている。そんなエマは、「愛のためにどこまでできるか。女性は囚われる側を演じることが多いですが、この映画では女性が男性を救いに行く。その設定に惹かれました」と本作への出演の経緯を明かす。メガホンを取るフロリアン・ガレンベルガー監督も「強いだけの女性ではだめ、勇敢さと弱さを併せ持っていないと。光を持った女性を暗闇に送り込みたかった」と作品に込めた思いを打ち明け、「そんな女優はエマしかいない」と断言。「彼女はいつも眩しい光を発している」とその存在感を絶賛した。(C)2015 MAJESTIC FILMPRODUKTION GMBH/IRIS PRODUCTIONS S.A./RAT PACK FILMPRODUKTION GMBH/REZO PRODUCTIONS S.A.R.L./FRED FILMS COLONIA LTD.
2016年06月10日先日解禁された主演作『美女と野獣』(『Beauty and the Beast』)の初映像が『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を上回る再生回数を記録したエマ・ワトソン。彼女の主演最新作で、トロント国際映画祭ほか多くの映画祭で話題を呼んだ『コロニア』が、9月、日本公開されることが決まった。舞台は、1973年のチリ。9月11日、フライトでチリを訪れたキャビンアテンダントのレナは、恋人のダニエルとつかの間の逢瀬を楽しんでいた。しかし、突如、チリ軍部によるクーデターが発生。ジャーナリストのダニエルは反体制勢力として囚われてしまう。レナは、彼が慈善団体施設「コロニア・ディグニダ」に送られたことをつきとめるが、そこは”教皇”と呼ばれる元ナチス党員パウル・シェーファーが独裁政権と結びつき、神の名の下に暴力で住人を支配する”脱出不可能”な場所だった――。本作は、クーデターで囚われた恋人を救うため、女性がたった1人で “脱出不可能”といわれる結びつき恐怖組織へと潜入する姿を描く“脱出”スリラー。南米チリの独裁政権下、ドイツを追われたナチスの残党からなるその組織は、「コロニア・ディグニダ」と呼ばれる拷問施設だった!カンボジアのポル・ポトと並ぶ、世界でもっとも凶悪な独裁政権の歴史のひとつでありながら、日本ではあまり知られていない史実を背景に描く本作で、ヒロイン・レナを演じるのは、『ハリー・ポッター』のハーマイオニーから華やかな成長を遂げたエマ・ワトソン。現在、女優業を1年間休止し、国連の新しいフェミニズム活動「He For She」の広報を担うなどひとりの女性としても輝きを増す彼女が、ひるむことなく困難を乗り越えていく、しなやかでタフな女性を演じ切る。また、囚われた恋人・ダニエルを演じるのは、ブラッドリー・クーパー主演『二ツ星の料理人』、クリス・ヘムズワース共演の『ラッシュ/プライドと友情』など、数々の作品で名演を見せるダニエル・ブリュール。さらに、恋人たちを精神的に肉体的に追い詰める“教皇”パウル・シェーファーを、『ミレニアム』シリーズで知られるミカエル・ニクヴィストが怪演する。男女平等とジェンダー・ステレオタイプからの脱却を訴えた、国連での演説も話題を呼んだエマは、本作について「愛のためにどこまでできるか。女性は囚われる側を演じることが多いですが、この映画では女性が男性を救いに行く。その設定に惹かれました」と、出演への思いを明かす。また、メガホンをとったフロリアン・ガレンベルガー監督も、「強いだけの女性ではだめ、勇敢さと弱さを併せ持っていないと。光を持った女性を暗闇に送り込みたかった。そんな女優はエマしかいない。彼女はいつも眩しい光を発している」とエマの存在感に絶賛を贈っている。ダニエル演じる恋人との微笑ましいシーンから、「コロニア」内で信用を得るために服を脱ぐシーン、折檻や極限での脱出シーンなども体当たりで演じたエマ。大人の女優に脱皮した彼女の渾身作に、引き続き注目していて。『コロニア』は9月17日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月09日女優のエマ・ロバーツ(25)が新しい恋を始めたようだ。先月長年交際していたエヴァン・ピーターズと破局を迎えたばかりのエマだが、共通の友人でファッション・デザイナーのブリン・エリンの紹介でクリストファー・ヒンスというイケメンとデートを重ねているという。関係者の1人はUsマガジンに「クリストファーはとても理解があり、くつろいだタイプの人です。デートをはじめてまだ1カ月も経っていませんよ」と話す。今週2人はロンドンの街中で堂々と手をつないで歩いているところ目撃されており、エマはこの恋を隠すつもりはないようだ。ジュリア・ロバーツの姪でもあるエマは、2012年にエヴァンと映画『アダルト・ワールド』の共演がきっかけで交際を始め、2013年12月にエヴァンがエマにプロポーズし婚約までしていたが、その後2年もたたない昨年6月に破局。その2か月後には復縁し、ロサンゼルスで仲良くディナーを楽しんでいるところを目撃されたが、結局は今年5月に破局した。破局は友好的だったいい、2人とも友人として関係は続けたいとしていた。(C)BANG Media International
2016年06月04日ウディ・アレン監督が、自身がメガホンを取った『教授のおかしな妄想殺人』(6月11日公開)に出演する女優エマ・ストーンの魅力を語った。本作は、「人はなぜ生きるのか?」というテーマをはらむダーク・コメディ。『her/世界でひとつの彼女』のホアキン・フェニックスが哲学教授エイブ役で主演し、奇抜なストーリー展開の中に人間の不条理さと滑稽さが入り交じったウディ監督流の皮肉なユーモアが描かれる。エマが演じるのは、ヒロインの女子大生ジル。ウディ監督の前作『マジック・イン・ムーンライト』(15年)からの続投で、前作では見られなかったかわいらしい現代ファッションを披露している。ウディ監督の作品に出演し、脚光を浴びた女優は多い。70年代で代表的な人物は、ダイアン・キートン。彼女はウディ監督と5年ほどの交際期間を経て、破局後も監督の名を知らしめた『アニー・ホール』(78年)など多くの作品に登場した。90年代までは『ハンナとその姉妹』(87年)などに出演し、ダイアンと同じくパートナーとしても知られていたミア・ファロー、そして2000年代は『タロットカード殺人事件』(06年)などのスカーレット・ヨハンソンや、『ローマでアモーレ』(12年)などのペネロペ・クルスらが、ウディ監督の心を打つ演技を見せ、映画賞を受賞してきた。エマもまた、ウディ監督を魅了する実力を持った女優として、注目されている。アレンは、そんなエマを「知性がにじみ出ている」と絶賛。「演技の幅の広さは驚異的だ。必要に応じて、とてもコミカルにも、極めてドラマチックにも演じることができる」とその才能を評価している。また、本作でジルの恋敵となる科学教授リタを演じるパーカー・ポージーは、「ウディが描く女性たちはちょっと風変わりで複雑で躍動感にあふれてる」と分析。「映画監督なんて大勢いるわよね」と前置きしつつ、「でも実際にそんな女性像を映画の中で描ける監督は少ないわ」とし、本作への出演を「本当にうれしかった」と喜んだ。なお、パーカーはウディ監督の次回作『Cafe Society』(原題)にも出演しており、新たなウディ・アレンファミリーとして期待されている。(C)2015 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.
2016年06月02日ディズニー・アニメーション『美女と野獣』が、ベル役にエマ・ワトソンを迎えついに実写映画化。アニメーション公開から26年の時を経て、2017年4月21日(金)日本公開となる。ディズニーと『美女と野獣』ディズニーがアニメーション映画『美女と野獣』を公開したのは、1991年のこと。1740年にヴィルヌーヴ夫人によって最初に書かれた「美女と野獣」は、これまで文学やテレビドラマ、バレエ、舞台など、様々な解釈によって感動の物語を綴ってきた。映画化は幾度となく行われ、1940年代にジャン・コクトー監督が、2014年にもレア・セドゥ主演で実写化されている。しかし、ディズニーアニメーションの誕生は、その中でも決定的な存在であった。アニメーション映画史上初となるアカデミー賞作品賞にノミネート。さらに、一つの作品から「朝の風景」「ひとりぼっちの晩餐会」「美女と野獣」と3つの楽曲がアカデミー歌曲賞にノミネートされ、ゴールデングローブ賞、グラミー賞でも次々に賞を獲得。社会現象といえるほどの勢いで、一大センセーションを巻き起こすこととなった。ベル役に女優エマ・ワトソンを迎え実写化公開から25周年を迎えたディズニー『美女と野獣』は、実写映画化され現代へ。主人公ベルを演じるのは「4歳からベルに夢中!」とキャラクターの大ファンであるエマ・ワトソン。『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役で、世代や性別を超えて人々に愛された彼女が、抜群の歌唱力を手に、21世紀のニューヒロインを演じる。ベルの相手役・野獣には、TVドラマ『ダウントン・アビー』で脚光を浴びたダン・スティーヴンスが抜擢。フェイシャル・キャプチャーとパフォーマンス・キャプチャーといった映像テクノロジーを用いて、現代版野獣がリアルに描かれる。なぜベルは野獣を愛したのか?知られざる真実が明かされる『美女と野獣』は、魔女の呪いによって野獣の姿に変えられてしまった美しい王子と、一人の少女ベルとの物語。”人と違う外見に縛られ”本当の自分を受け入れられない野獣が、”人と違うことを自分の輝きに変える”ベルと出会い、人を愛し愛されることを学んでいく。実写映画化に伴い、大きなテーマとなるのは「なぜベルは野獣を愛したのか?」という一つの問いだ。ビル・コンドン監督インタビュー日本公開に先駆け、監督ビル・コンドンが来日。映画『シカゴ』『ドリームガールズ』と数々のミュージカル映画を世に送り出してきた彼が、ディズニー作品をどう描いたのか。『美女と野獣』実写化にかける思いについて話を聞くことができた。Q:数多くのディズニー作品の中から、なぜ『美女と野獣』が実写化されたのでしょう。コンドン:ディズニーにとって大きなチャレンジだったと思います。ここ数年、ディズニーは、スタジオ部門の会長ララ・ホーンを中心に、いわゆる古典と呼ばれる作品を実写化して現代風にリメイクしてきました。これらの作品と比べると『美女と野獣』は近年のもの。実際、アニメーション作品もとても多くの人に愛され、子供の頃に見た人々が今は自分の子供たちと見ている。早い段階で、舞台・ミュージカル化もされ、もちろん日本でも上演されていますよね。またアニメーション映画『美女と野獣』が生まれた時期は、ディズニースタジオの中でルネッサンスを迎えた時期でした。そういう点で、他の過去のアニメーション作品と『美女と野獣』は立ち位置が異なる。近代作品を実写化することはもちろん、人気のある『美女と野獣』を選ぶことは、ディズニーにとって大きな決断に繋がったと思います。Q:人気作品を実写化する上で、ビル監督が挑戦したことはどんなことでしょうか。コンドン:物語をリアルに描くこと。私が実写化する上で必要だと思ったことは、主人公のベルや野獣、そして城の住人たちであるルミエールやポット夫人といったキャラクターたちに新たな観点からさらなる深みを与えることです。アニメーションで描かれているキャラクターたちは、いわゆる「典型」という形でしか表現されていない。様々な側面やニュアンスを持った、人間味が描かれているわけではないんですよね。今回、本物の役者たちに演じてもらうということで、各キャラクターに人間性を持たせました。バックストーリー、心理描写を掘り下げることによって、それぞれのキャラクターたちの個性をきちんと描き出す。特に、ベルが野獣に恋に落ちるところは、現実世界のようにリアルに映し出したかったんです。Q:ベルと野獣はどういった人物だと捉えましたか。コンドン:ベルと野獣に共通しているところは、喪失感を持っているのに、未だそれが解決していないことです。ベルに関しては、頭の中に雲がかかっているというか。現実を飛び出して、冒険に出たいんだけれど、彼女の中にあるいくつかの疑問を脱ぎされない。父親がなぜ彼女に対して過保護なのか。どうしてパリからこの小さな村へ引っ越したのか。母親の死因は何なのか。父親は、ベルを大切にするあまり守ることしか考えていない。結果、彼があまりに秘密にしすぎたため、ベルは自分の過去や母親について疑問を抱いてしまうんですよね。野獣の方も、母親を失ったことによって、愛情を感じられる唯一の相手がいなくなってしまった。その後はひどい父親と残されてしまう。本作では、ストーリーを通して二人の過去を解いていく。野獣はベルの母親の死因を知り、ベルは母親を亡くして野獣が変化したことに気付く。二人がお互いを理解していく中で、心の接点を見つけ、互いに心の傷を癒していく。そして、似たような過去の心の痛みを持っている人と出会うことで、自分の問題も解決できるように成長していきます。Q:二人の成長シーンに、込めたメッセージとは。コンドン:基本的なメッセージは、「美女と野獣」で語り継がれているもので、「表面的なものにとらわれず、さらに深いところを見ることが大切だ」ということです。現代は、表面的なものが明るみになりやすいく、そういったものばかりが取り上げられやすい。だからこそ、特に若い世代には作品を通して、表面に惑わされずちゃんと知識を持つ必要があることを感じて欲しい。愛の道筋は、見つけ出さなくてはいけないものですので。と同時に、ベルと野獣は互いに心を開くことによって、自分でも知らなかった自分自身を知る。その当たりも作品から感じとって欲しいですね。ベルと野獣の生い立ちの秘密、美しい城で贅沢な暮らしをしていた王子が呪いにかけられた理由など、アニメーション映画では知り得なかったキャラクターたちの過去や人間性が明らかとなるのが、実写映画版『美女と野獣』の魅力だと教えてくれた、ビル・コンドン監督。そして、彼の手元から生まれた、美しい楽曲、壮麗なセット、華美な衣装も実写化ならではの面白さだろう。3つの新曲、アリアナ・グランデが聞かせる主題歌『美女と野獣』アニメーション版に登場したすべてのミュージカル・ナンバーを起用。オープニングは、アカデミー歌曲賞にノミネートした「朝の風景」から。エマ・ワトソン演じる主人公ベルが朝の町を歌いながら歩き、パンを手に取り馬に果物を上げ、人々と会話を繰り広げる。豊かな歌声で描き出されるのは、明るいベルのキャラクターと物語の舞台だ。実写版から加わる新曲は3つ。野獣の住む城の住人たちがかつての思い出に振り返りながら歌うナンバー「デイズ・イン・ザ・サン~日差しをあびて~」、ベルに向けた野獣の切ないバラード「ひそかな夢」、ベルと父との過去が明かされる「時は永遠に」。どれもストーリーとキャラクターに深みを与える役割を担う。また、アニメーション版でセリーヌ・ディオンを一躍歌姫の地位へと送り出した主題歌『美女と野獣』は、歌い手をアリアナ・グランデへバトンタッチ。キュートなルックスからは想像できない声量と歌唱力でよりドラマティックに作品を盛り上げる。デュエット相手は、ジョン・レジェンドだ。まさにあの野獣の城だ、見事に再現された豪華なセット『美女と野獣』の撮影は、3か月に渡ってイギリスの各地で行われた。ベルの家、校舎、婦人服店、教会などが並ぶベルの住む村は、ディテールにまでこだわり再現されている。中でも、「まさにあのお城だ」と感動させられるのは、野獣の城だろう。何か月にもわたるリサーチを重ね、ベルと野獣が距離を縮める図書室、魔法のバラを隠し置く西塔が個性豊かに表現されている。ベルのイエロードレスはアニメーション作品へのオマージュオスカー受賞者の衣装デザイナー、ジャクリーヌ・デュランが村人たちの素朴な衣装から、舞踏会で踊る娘たちのドレスまでデザイン。中でも、最大の挑戦となったのは、ベルのイエロードレスだ。物語の中で印象的なこのドレスは、アニメーションへのオマージュとして黄色いカラーがポイント。「踊った時に最も美しいドレス」を目指し、オーガンザとスワロフスキーを組み合わせてプリンセスドレスを完成させた。『美女と野獣』キャラクター&キャスト紹介また、愛すべきキャラクターたちが実力派キャストで蘇るのも実写版の醍醐味。『美女と野獣』を盛り上げるキャラクターたちを演者と共に紹介する。ベル:エマ・ワトソン / 吹き替え声優:昆夏美受動的なヒロインの殻を破り、自ら行動を起こすヒロインとして熱い支持を集めた主人公のベル。演じるのは、「ベルは独立心旺盛で自分の目で世界を見たいと思っている」とベルへの思いを語るエマ・ワトソンだ。撮影中はビル・コンドン監督と話し合いを重ね、現代に生きる私たちの心へ訴えかけるベルを作り上げた。外の世界に出て人生を謳歌したいと情熱を持ち続ける、ベルの心を表現したエマ・ワトソンの歌声にも注目。野獣:ダン・スティーヴンス / 吹き替え声優:山崎育三郎呪いによって野獣に変えられた美しく傲慢な王子。孤独の中で心を閉ざす男の姿は、物語の情感面で中心の担う存在である。今回はダン・スティーヴンスが、”獣の中に人間が囚われている”という複雑な心を切り取る。映像テクノロジーを使った、キャラクター再現法も見どころの一つ。ガストン:ルーク・エヴァンス / 吹き替え声優:吉原光夫ベルとの結婚を心に決める、村一番のプレイボーイ・ガストン。アニメーション版から多くのファンが存在する、どこか憎めないその悪役は、『ホビット 竜に奪われた王国』のルーク・エヴァンスが務める。ル・フウ:ジョシュ・キャッド / 吹き替え声優:藤井隆ガストンの子分のル・フウ役には『アナと雪の女王』でオラフの声を務めた、ジョシュ・キャッドを起用。圧倒的な歌唱力でユーモラスな悪役を見事に演じきる。ベルの父・モーリス:ケヴィン・クライン / 吹き替え声優:村井國夫ベルに深い愛情を注ぐ父・モーリス役は、アカデミー賞・トニー賞に輝くケヴィン・クライン。深い演技力で妻を亡くした喪失感や切ない心情を描き出す。ルミエール:ユアン・マクレガー / 吹き替え声優:成河蝋台の姿に変えられた城の給仕長ルミエールは、『スター・ウォーズ』シリーズのユアン・マクレガーが担当。手足が動かせるルミエールは、城の住人たちの中でもとりわけ人間味があふれる役どころ。パフォーマンス・キャプチャーという技術を駆使し、実際にユアンの人間性も加えられている。コグスワース:イアン・ユッケラン / 吹き替え声優:小倉久寛置時計に変えられた生真面目な執事・コグスワース役で参加したのは、イアン・ユッケラン。過去にビル・コンドン監督と組んだことのある彼は、「ビルは本作のような映画に最適な監督」と評価。ポット夫人:エマ・トンプソン / 吹き替え声優:岩崎宏美世話好きな料理番・ポット夫人は、2度のアカデミー賞に輝くエマ・トンプソンが演じる。物語の中では、ベルと野獣との間に芽生える愛を見守る包容力のある存在。プリュメット:ググ・バサ=ロー / 吹き替え声優:島田歌穂メイド城で働くメイド・プリュメットは、ルミエールの恋人。羽ぼうきに姿を変えられたてしまったが、ダンス好きでセクシーなところは変わらず。マダム・ド・ガルドローブ:オードラ・マクドナルド / 吹き替え声優:濱田めぐみかつてヨーロッパでも評判のオペラ歌手だった、マダム・ド・ガルドローブ。華やかな生活を送る歌姫だったが、現在では洋服ダンスに。カデンツァ:スタンリー・トゥッチ / 吹き替え声優:オペラ歌手マダム・ド・ガルドローブを妻に持つマエストロは、ちょっぴり神経質な性格。王子(野獣)の舞踏会で、妻とともに音楽を奏でていた時に呪いにかけられ、ハープシコードに変化した。映画『美女と野獣』あらすじ魔女によって野獣の姿に変えられた美しい王子。呪いを解く鍵は、魔法のバラの花びらが全て散る前に誰かを心から愛し、そして愛されること―。絶望のなか、彼はベルという女性に出会う。自分らしく生きながらも心に孤独を抱えるベル。はたして、その王子の運命を変えることができるか?作品詳細映画『美女と野獣』公開日:2017年4月21日(金)監督:ビル・コンドン出演:エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンス原題:Beauty and the Beast配給:ウォルト・ディズニー・ジャパンプレミアム吹替版キャスト:昆夏美、山崎育三郎、岩崎宏美、村井國夫、吉原光夫、藤井隆、成河、小倉久寛、濱田めぐみ、島田歌穂、池田優斗ほか(c)2017 Disney Enterprises, Inc. 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2016年05月27日ディズニー映画『美女と野獣』の実写版『Beauty and the Beast』(原題)の映像が初公開された。2017年3月に公開予定の本作で美女・ベルを演じるエマ・ワトソンを一瞬だけ見せるという心憎い演出がなされている。雪の中そびえたつ巨大な城。約1分半のティーザーの半分は城の中の様子が映し出され、後半はベルがドアを開けるシーンから始まる。ユアン・マクレガー演じるルミエールが「見て、女の子だよ」と言うと、イアン・マッケラン演じるコグワースが「見りゃわかるよ、バカモノ」と応じる。2人の会話は声のみで語られ、姿は見えない。ルミエールは「もしかしたら彼女が…」と続け、「美女と野獣」のファンならわかるセリフのやり取りに本編への期待が止まらない。「Hello?」というベルの声とともに画面に大きく現れる、あの“魔法のバラ”と見られる一輪の赤いバラ。その“バラにベルが触れる姿”の一瞬しか見ることのできないエマの顔の下半分はバラに隠されて見えないものの、美しいプリンセス像を感じさせる。イギリスの人気番組「ダウントン・アビー」で端正な顔立ちと演技力で多くの女性ファンを獲得したダン・スティーヴンスが野獣を演じ、前述のイアンとユアン以外にも名女優エマ・トンプソン、スタンリー・トゥッチ、ルーク・エヴァンスら豪華キャストが脇を固めていることでも話題の本作。まずはもう少し詳細が明かされるであろう次の予告編を待とう。(Hiromi Kaku)
2016年05月24日あのグリム童話の「白雪姫」に大胆なアレンジを加え、アクション大作へと変貌させた『スノーホワイト』。さらに、ルイス・キャロルによる児童文学の名著「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」を基にした『アリス・イン・ワンダーランド』など、今年は有名な童話や児童文学の実写映画化の続編が次々と公開される。さまざまな物語が実写化されていく中で、子どものころ夢に描いた童話の世界に改めて触れ、あのころの感動が蘇り、魅了されている方も多いはず。記憶の中には誰しも、お気に入りの物語の1編が、きっと残っているのではないだろうか。それぞれの思い出に残る物語を実写化することは難しい一面もありながら、現代的な要素をひと捻り加えたり、最新CC技術を駆使したりして、大ヒットを遂げてきた実写化映画は数多い。今後もとどまることを知らない、童話実写化ブームに注目した。まず、『スノーホワイト/氷の王国』では、圧倒的な映像美と壮大なスケールで、「白雪姫」の背後に隠されていた物語を描く。前作でクリス・ヘムズワース演じる“ハンター”エリックが倒したはずの、邪悪な女王ラヴェンナ。彼女には妹・“氷の女王”フレイヤがおり、今回はこの危険な姉妹が強敵となる。ラヴェンナを演じるのはもちろんシャーリーズ・セロン、妹のフレイヤはエミリー・ブラントが演じ、ハンターとともに戦う“戦士”サラにはジェシカ・チャステインと豪華な美女たちの競演も見どころ。原作がグリム童話とは思えない大胆な演出、こだわり抜かれた煌びやかな衣装や、壮大な世界観を感じさせる音楽など、かつてない「白雪姫」の物語を堪能することになりそう。また、今後注目したい期待の実写化作品といえば、『美女と野獣』(原題/2017年公開予定)だろう。『ハリー・ポッター』シリーズでハーマイオニー役を演じ、男の子なら一度は恋に落ち、女の子なら憧れたであろうエマ・ワトソンが、プリンセスのベルを演じる。脇を固める俳優は、『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』「ダウントン・アビー」のダン・スティーヴンス、『スター・ウォーズ』シリーズのユアン・マクレガー、『ウォルト・ディズニーの約束』などで知られるオスカー女優エマ・トンプソン。ミュージカル映画になるという情報もあり、音楽を担当することになった巨匠アラン・メンケンによる豪華キャストたちの歌声にも期待が高まっている。さらに、アンデルセンの童話が原作の『リトル・マーメイド』(原題/公開未定)では、主人公のアリエルを『フィフス・ウェイブ』が日本公開中のクロエ・グレース・モレッツが演じ、イタリアの童話「ピノッキオの大冒険」が原作の『ピノキオ』(原題/公開未定)はロバート・ダウニー・Jr.がプロデューサー兼キャストとして参加とのこと。なんと、これらの作品はそれぞれの原作に沿った物語で忠実に再現するらしく、親しみのある物語でも、かつて知る由もなかった新しいストーリーを目の当たりにするのでは?とアメリカで話題になっている。さらには、白雪姫の妹の物語を描く『ローズ・レッド』(原題)や、オーロラ姫のその後を描く新ドラマ「After」(仮題)の企画が進められているなど、“童話実写化ブーム”はまだまだ続きそうだ。『スノーホワイト/氷の王国』は5月27日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月04日『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ、『マジック・イン・ムーンライト』のエマ・ストーンと、『her/世界でひとつの彼女』の個性派俳優ホアキン・フェニックスがウディ・アレン監督のもと共演する『教授のおかしな妄想殺人』。本作から、ドキドキの展開を予感させる予告編とポスタービジュアルが解禁となった。人生の不条理を独特の哲学で描いたウディ・アレン監督最新作となる本作。“人はなぜ生きるのか?”という究極の命題をはらむ奇抜なストーリー展開の中に、人間の滑稽さと不条理さが入り混じり、ウディ・アレン流の皮肉なユーモアが炸裂する。主人公のひと癖もふた癖もある、悩める哲学教授を演じるのは、今回がアレン監督と初タッグとなるホアキン・フェニックス。ヒロイン役に抜擢されたのは、前作『マジック・イン・ムーンライト』から続投となるエマ・ストーン。教授に惹かれていく女子大生を、アレンの新たなミューズとして存在感たっぷりに演じている。解禁となった日本版予告編では、生きる意味を見失った哲学科の教授エイブが、“ある企て”を転機に一転、「探し求めていた生きがいを見つけた」と極端に性格が明るくなっていく様子が描かれていく。そんな一風変わったキャラクターを、ホアキンはシリアスに、コミカルに演じ分けているのが見てとれる。また、エイブへの燃え上がる恋心を抑えられなくなる、女子大生ジル役を演じるエマも実にキュートだ。一体、ネガティブだったエイブを、ポジティブ人間に変えた“ある企て”とは何なのか?さらに本作の舞台、海に臨むアメリカ東部の美しい街並みも堪能できる映像となっている。併せて、教授役のホアキンの悩ましげな表情と、エマの優しさにあふれた眼差しが印象的なポスタービジュアルも到着。タイトルロゴはホアキン演じる教授エイブの頭の中をイラスト化したもので、ユーモアと皮肉たっぷりのダーク・コメディらしいデザインに。エマはアレン作品では初めて現代劇を演じるが、彼女のカジュアルな現代ファッションも垣間見ることができる。『教授のおかしな妄想殺人』は6月11日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月02日