100%オーガニックのリップクリーム株式会社スタイラは2月25日、40カ国以上で愛されるオーガニックヘアケア・スキンケアブランド『john masters organics(ジョンマスターオーガニック)』より、新たに3種の香りが加わった「リップカーム」を発売する。2007年の発売以来、年齢・性別を問わず人気を集めているリップクリーム「リップカーム」。100%オーガニック認証成分で、ミツロウや植物油を絶妙のバランスで配合している。体温でとろけるなめらかなテクスチャーが、乾いた唇にもやさしく馴染む。どの香りを選ぶ?この「リップカーム」に、バニラ・ペパーミント・ラズベリーの3種の香りが仲間入り。唇の乾燥やひびわれをケアしながら、贅沢なアロマを堪能できる。特にラズベリーの香りは安眠を誘うといわれるが、べたつかない「リップカーム」は就寝前のリップケアにも最適。清涼感あるペパーミントは、外出先や職場での潤いケア&リフレッシュにぴったり。上品で甘い香りのバニラは、デートの前にオススメだ。うるうるのスイートリップで、彼の心も鷲掴みにしそう。全部欲しいならコレ!この3種に、オリジナルアイテムのオリジナルシトラスを加えた4本セット「リップカーム コレクションボックス」(税抜5,400円)も登場。全種類の香りを楽しむもよし、友達とシェアするのもよし。数量限定なので、早めにチェックしよう。「リップカーム」は4gで1,500円(税抜)。スタイラ直営店及びオンラインなどで購入できる。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社スタイラプレスリリース・john masters organics
2016年02月24日『岸辺の旅』で第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門の監督賞を受賞した黒沢清監督の最新作『クリーピー 偽りの隣人』が、第66回ベルリン国際映画祭に正式出品され、主演の西島秀俊をはじめ、竹内結子、香川照之、黒沢監督がワールドプレミア上映に出席。詰めかけた観客1,650人から喝采を浴びた。元刑事でいまは犯罪心理学者の高倉(西島さん)は、かつて同僚だった刑事・野上(東出昌大)から、6年前に発生した一家失踪事件の分析を依頼される。しかし、事件の唯一の生き残りである長女・早紀(川口春奈)の記憶をたどるも、核心にはたどりつけずにいた。一方、高倉が妻・康子(竹内結子)と共に最近引っ越した新居の隣人は、どこかつかみどころのない家族。病弱な妻と中学生の娘・澪をもつ人の良さそうな主人・西野(香川照之)との何気ない会話に翻弄され、困惑するばかり。そしてある日、澪が告げた言葉に、高倉は衝撃を受ける…。2月13日21時(現地時間)より、第66回ベルリン国際映画祭の「ベルリナーレ・スペシャル」部門にてワールドプレミア上映された本作。黒沢監督にとっては、第49回でフォーラム部門に出品した『ニンゲン合格』以来17年ぶりに、主演の西島さんは第52回でパノラマ部門に出品された『いたいふたり』以来14年ぶりに本映画祭へ出席。共演の竹内さん、香川さんとともに、フォトコール、記者会見、レッドカーペット、そしてワールドプレミアとなる公式上映の舞台挨拶に登壇した。ベルリンでも黒沢監督への注目度はとても高く、公式上映のチケットは売り切れに。1,650人の観客からは上映後にスタンディングオベーションが起こった。舞台挨拶で黒沢監督は「こんな気味の悪い映画を、こんな美しい会場で上映するということを決断していただいたベルリン映画祭には本当に勇気があるなと、深く感謝いたします」とコメント。また「映画の中ではかなり変な人ばかり出てくるのですが、ここに並んでいる3人の俳優は、普段はみんな紳士的で優しい人たちだということをこの場を借りて言っておきたいと思います」と話し会場を沸かせた。その発言を受けた西島さんは「香川さんはちょっとクレイジーなところがあります(笑)」と場内の爆笑を誘い、「とても大きな劇場で、入った瞬間に驚きました。観客の皆さんと一緒に映画を観て、とても楽しんで観てくれていると感じた。盛り上がりと反応の良さは、これまで感じた事が無いほどで、とても幸せな上映でした」と改めて喜びを表現した。香川さんも、ドイツ語で「皆さん、こんばんは。香川照之です。私は映画のキャラクターと同じ性格です」と自身が演じた少し不気味で奇妙な隣人に引っ掛けた挨拶で会場を盛り上げ、「これほど拍手が起きた上映は、いままでで一番かもしれません」と感想を寄せた。『クリーピー 偽りの隣人』は6月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月15日商品に触れて実感!バネッサ・ミーガン・オーガニック化粧品シリーズアイテム株式会社メディアビークルはバネッサ・ミーガン・オーガニック化粧品シリーズの中で、美容液や化粧水などのフェイスケア商品7点&ヘアケア商品2点、さらにルーム香水2商品を2月17日から期間限定で売り出す。※一部商品は先行販売あり。商品販売について、最初に伊勢丹新宿店本館地下2階のビューティアポセカリーにてプロモーションを行い、その後はフロアの常設売場で買い求めることができる。店舗を訪れた人はアイテムに直接触れて、使用した時の感触などを実際に経験することで「オーガニック」の特徴や肌のなじみ感を試すことができるので、オーガニック商品が気になる人は参加してみてはいかが。扱われる商品は?店舗で扱われるバネッサ・ミーガンの代表的アイテムについて、化粧水の「ローズウォータースプレー」はブルガリア生まれのオーガニック認可を受けた上質のバラが使用されており、バラから抽出したローズウォーターはオーガニックアイテムの中で最もピュアでナチュラルだという。オイリー肌や乾燥肌など全部の肌タイプに利用でき、炎症やニキビなどの肌トラブルをやわらげてくれる。他方の「プチグレイン クレンジングクリーム」は水溶性洗顔クリームで、シアバターとココナッツオイルによってターンオーバーと保湿をサポートする。またレモングラス&プチグレインのオイルが素肌をクリーンに保ち、かつ美しい肌へと導いてくれるので、理想的な“メイク落とし”ができる。そのほか「ローズヒップ リバイタライジングフェイスオイル」や、「レザレクト エイジングケア セラム」などのアイテムが取り扱われる。(画像はプレスリリースより)【参考】株式会社メディアビークル プレスリリース (アットプレスニュース)バネッサ・ミーガン
2016年02月03日2月11日に開幕する第66回ベルリン映画祭のフォーラム部門で、杉本大地監督の『あるみち』が上映されることが決定した。杉本監督は現在22歳で、ベルリン映画祭に正式出品された長編映画の監督として史上最年少になる。その他の画像『あるみち』は、杉本監督が主人公も演じて、浪人生から大学生へと変化した自身の日々を描いた作品。本作は世界最大の自主映画のコンペティション“PFFアワード2015”でグランプリに輝いており、杉本監督はベルリン映画祭での一般上映に立ち会う予定だ。また本映画祭では8ミリフィルムで作られた日本映画の特集“Hachimiri Madness: Japanese Indies from the Punk Years”も開催。ベルリン映画祭、香港映画祭、PFFの共同プロジェクトで、最新作『野火』が観客から圧倒的な支持を集めている塚本晋也監督の『電柱小僧の冒険』や、矢口史靖監督の『雨女』、園子温監督の『男の花道』など、日本映画界で活躍する監督たちがキャリアの初期に8ミリフィルムで製作した作品を、デジタルバージョンで上映する。
2016年01月23日オーガニックを五感で感じるライフスタイルストア「ジョンマスターオーガニック トーキョー(john masters organics TOKYO)」に、日本におけるグリーンスムージーの第一人者である姉妹ユニット「シャリマ・ドゥ・ラ・テフテフ」監修のグリーンスムージークレンズプログラムが1月21日(木)から3月31日(木)まで限定発売される。春は、冬の間に溜め込んだ老廃物をデトックスするために、今話題の「クレンズプログラム」の効果を試すのにぴったりのシーズン。表参道にある「ジョンマスターオーガニック トーキョー インナーバー」では、四季折々の野菜や果物をふんだんに使ったオリジナルレシピのコールドプレスジュースやスムージーなどのドリンク類と、ヘルシースイーツを提供している。今回、「シャリマ・ドゥ・ラ・テフテフ」とのコラボレーションで誕生した「1day グリーンスムージークレンズプログラム」では、スムージーとローフードのスペシャリスト「シャリマ・ドゥ・ラ・テフテフ」の仲里園子さんと山口蝶子さんが提案する3種のスムージー300mL×6本、合計1,800mLで1日を過ごすプログラムとなっている。オリジナルクーラーバッグ付きで価格は、5,832円。春菊、ゆず、しょうが、みかん、りんごなど、冬が旬のフルーツをたっぷり摂取できる「ユズジンジャーグリーン」、小松菜、りんご、キウイ、バナナに、シナモンを配合した「スパイシーシナモン」、パセリ、ミックスベリー、オレンジ、バナナ、デーツで、女性に不足しがちな鉄分やポリフェノールも摂取できる「ビューティーベリー」の3種を用意。お正月の暴飲暴食や、度重なる新年会などで負担がかかった胃を休めるのにぴったり。ぜひこの機会に、話題のジュースクレンズを試してみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2016年01月20日キヤノンマーケティングジャパンは11月19日、東京都港区のキヤノンSタワー「キヤノンギャラリーS」にて、ベルリン在住の写真家・野口里佳氏による写真展「夜の星へ」を開催すると発表した。期間は2015年12月17日から2016年2月8日まで。入場料は無料。写真展では、野口氏がベルリンの夜の街を撮影した写真作品約30点と映像作品を展示する。展示される写真はすべてキヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリント。映像作品はキヤノンのデジタル一眼レフカメラEOS 5D Mark IIIで撮影された。また12月19日14時から、野口氏が作品を解説するギャラリートークを実施。定員は50名(先着順)で、参加申し込みは11月24日10時から同社Webサイトにて行える。
2015年11月19日14年末に日本に上陸したドイツ・ベルリン発のモバイルアクセサリーブランド・アイフォリア(IPHORIA)。ネイルポリッシュや香水の瓶をモチーフにしたデザインが人気で、入荷後即完売や予約のみで売り切れてしまう店舗もあったほど。15年夏には新宿ルミネエストに日本初の直営店もオープン。そんなアイフォリアの新作が気になりすぎて、展示会にお邪魔してきました。展示会会場に入るなり、目線の先には壁一面に飾られた色とりどりのアイフォリアが!定番デザインを始め、少し意地悪そうだけど憎めない顔が描かれたオリジナルキャラクターのものから、ファーのポンポンがストラップになったもの、リップチェックもできる、スライド式のミラーが付いたものなど、様々なバリエーションがお目見え。中でも、大きな耳が特徴的なクマのデザインは一番人気だとか。このクマのアイフォリアは、実際にプレスを担当している女性も愛用中でした。耳が大きい分、バッグからすぐに取り出せてとても使いやすいそう。そして何と言っても、携帯をイジっている姿がとっても可愛いらしい!また、展示会ではモバイルケース以外にも、内ポケットの中にバッテリーが内蔵されたクラッチバッグ、ノートパソコンが入る多機能バッグなども展開。フル充電が可能なハート型のモバイルバッテリー、その名も「POWER OF LOVE」は、何だか素敵な連絡が入りそうな予感さえしてしまいます。今回、約100点ものアイテムを見て感じたのは、アイフォリアが考えるモバイルケースとは、もはや携帯を保護する為だけのものではなく、バッグや靴と同じくファッションの1アイテムとして取り入れられていること。街で電話をしている姿や、電車の中でメールをしている姿など、日常のシーンで頻繁に登場する携帯だからこそ、おしゃれにしていたい。これこそが”妥協しないおしゃれ”と言えるのでしょうね。この先、クローゼットにはバッグと靴とモバイルケースが並べられるなんて時代がくるかもしれません。
2015年11月06日おいしいオーガニックはキレイのもとフレッシュなオーガニックを提案する株式会社スタイラが、オーガニックを五感で感じるライフスタイルストアjohn masters organics TOKYOより、素材にこだわった新感覚のかき氷「オーガニックシェイブアイス」全5種を、2015年7月27日(月)よりInner Beauty Barにて、夏季だけの限定メニューとして9月末まで販売している。「オーガニックシェイブアイス」は、オーガニックのフルーツや野菜をふんだんに使用したかき氷で、100%オーガニックのヘルシースイーツとして、また食事としてのスムージーとしても、手軽に素材そのものの味を楽しむことができる。「オーガニックシェイブアイス ベジ」各900円(税抜き)水を一切使用せず、オーガニックベジタブルのフレッシュトマトと人参ジュリアンの素材をまるごと冷凍しコールドジューサーで絞った果汁で作った2種の『トマト』と『キャロット』が登場した。アガベシロップのやさしい甘みを、好みで加えることができ、トマトと人参の持つ天然の旨味を、セルフィーユとともに一層引き立てる。暑いこの時期、素材自体が持つ味や栄養素を凝縮させた「オーガニックシェイブアイスベジ」は、ビタミンや酵素などの栄養素をフレッシュなまま手軽に摂取できるため、夏バテ防止にも最適だ。「オーガニクシェイブアイス」各800円(税抜き)マンゴーフルーツの甘さが口いっぱいに広がる『マンゴー』、苺やブルーベリーを贅沢に使用した『ベリー』、キウイフルーツに小松菜やセルフィーユなどの野菜を加えた『グリーン』の3種が提供される。オーガニックにこだわった鮮度の高いこだわりのフルーツや野菜を贅沢に使用したかき氷は、いずれも、低速ジューサーで素材のエキスだけを丁寧に抽出したコールドプレスジュースをそのままシロップにし、ミントをあしらった。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社スタイラプレスリリース/PR TIMES・john masters organics TOKYO
2015年07月31日ジョンマスターオーガニック(john masters organics)が7月27日から9月30日まで、オーガニック素材にこだわった新感覚のかき氷5種類を東京・表参道にある旗艦店内の「Inner Beauty Bar」(東京都渋谷区神宮前5-1-6 イルパラッツィーノ表参道1F)にて発売する。この夏季限定“ヘルシーかき氷”は「オーガニックシェイブアイス ベジ」(900円)と「オーガニクシェイブアイス」(800円)の2タイプ。ジョンマスターオーガニックによると、全てフルーツや野菜をふんだんに使用しており、100%オーガニックのヘルシースイーツとしてはもちろん、手軽に素材そのものの味とフレッシュな栄養素を摂れるので食事代わりとしてもオススメだそう。「トマト」と「キャロット」の2種を用意した「オーガニックシェイブアイス ベジ」は、水を一切使わず、コールドジューサーで絞った果汁を凍らせて作っている。素材自体が持つ味や栄養素が凝縮されており、ビタミンや酵素などの栄養素も摂取出来るため、夏バテ防止にも最適。「オーガニクシェイブアイス」は、オーガニックにこだわったフルーツや野菜を贅沢に使用したかき氷。フルーツの甘みを楽しめる「マンゴー」、ストロベリーやブルーベリーを贅沢に使った「ベリー」、キウイフルーツ、セルフィーユ、ミントなどから作られたコールドプレスジュースをそのままシロップにした「グリーン」の3種のフレーバーを用意している。
2015年07月24日マリアナ諸島からやってきた『MARIANA OCEAN』!代官山エリアに初店舗オープンマリアナ諸島初めてのオーガニックの化粧品ブランド『MARIANA OCEAN』(マリアナ オーシャン)が7月、ついに日本に上陸した。MARIANA OCEANは3つの店舗をマリアナ諸島で展開しており、日本初店舗のオープン場所は代官山エリアになる。健康や癒やしおよび自然をキーワードにして、心地良い優しい香りや和めるデザイン、さらにオーガニックを重視し、秀でたクオリティでエネルギーとリラックスを利用者に与えられるようなブランドを目標としているという。ブランドで扱われるアイテムの特色は?MARIANA OCEANのアイテムはマリアナ諸島で育まれたナチュラルな素材を豊富に使用している。マリアナ海溝の海水によって生産されたマリアナソルトや、農薬が用いられていないハーブや植物、フラワーなどによるフローラルウォーターやエッセンシャルオイルを抽出かつ豊かに用いることで、上質のナチュラルなオーガニック化粧品に仕上げられている。また日本で展開される40種類を超えるソープアイテムは、1つ1つ丁寧に手作りされており、“コールドプロセス”処方による石鹸には、ボディに良いナチュラルなグリセリンや、質の良いオイルに含有されている脂肪酸が豊かにふくまれている。ソープアイテムごとにモチーフを取り入れて、店舗を訪れる人のさまざまな要望に応じて、数多くの効能や効果からセレクトできるという。見ているだけで楽しくなるような素敵なアイテムデザインや、エレガントな香りが用意されているので自身が使う為、あるいは記念日や石鹸アイテムが好きな相手へのプレゼントなどに利用してみてはいかが。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社マオレック MARIANA OCEAN プレスリリース (PR TIMES)・株式会社マオレック
2015年07月04日シリーズ最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(7月10日公開)のベルリン・プレミアが現地時間21日、ポツダム広場のソニーセンターで開催され、俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー、アラン・テイラー監督らキャスト・スタッフが登場した。会場には、T-800ターミネーター役のシュワ、サラ・コナー役のエミリア・クラーク、カイル・リース役のジェイ・コートニー、ジョン・コナー役のジェイソン・クラーク、オブライエン刑事役のJ・K・シモンズ、そして、テイラー監督とプロデューサーのデヴィッド・エリソン&デイナ・ゴールドバーグら主要キャストとスタッフ陣が集結。フラッシュが一斉にたかれ、会場は割れんばかりの歓喜に包まれた。シュワは、ファン約1,000人以上を前に「ターミネーターというキャラクターを演じることが本当に好きなんだ。戻って来られてうれしかった!」と感無量。多くのファンとの記念撮影やサインにも応じ、12年ぶりのシリーズ復帰をファンと共に祝った。最新作について、シュワは「脚本がとにかく素晴らしかった。ストーリーだけでなく、ジェットコースターに乗っているようなエモーション、アクションシーン、チェースシーン、ファイトシーン。全てが素晴らしかった」と絶賛。再びT-800を演じることは「自転車に乗るようなものだったよ」と笑い、「すぐ自然に感覚を取り戻せた」と語った。また、エミリアも「撮影でターミネーターとしてのアーノルドを初めて見た時は本当に素晴らしかった。しかも、私の守護神だなんて!」と興奮気味にコメント。本作の冒頭で鍛え抜かれた筋肉を披露したジェイは「時間転送装置で裸で出るにはベストな体じゃないとね(笑)」と語り、会場を沸かせた。シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロン監督が「私にとって3作目の『ターミネーター』だ」と絶賛している本作。7月6日には、通算16度目の来日を果たすシュワと初来日となるクラークが、東京・六本木ヒルズアリーナで開催されるジャパン・プレミアに登壇することも決定している。(C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年06月23日ここ最近「オーガニック」志向の人が増えていますね。その中でも定番といえば、食品やコスメなど。しかし、もう一つ!注目のオーガニックアイテムがあるんです!それは「歯磨き粉」その魅力とは!?歯磨き粉って毎日使うものですよね。でもよく考えてみれば、歯磨き粉には、着色料や口臭をケアする香料、泡立たせるための発泡剤などなど…たくさんの合成化学物質が。それを毎日口の中に入れてると思うと、少し抵抗がありませんか…??その点、オーガニックの歯磨き粉なら、天然由来のもので出来ているので泡立ちません!泡立たないと、ちゃんと洗えてるのかな?って不安もあるかもしれませんが、きちんと時間をかけて磨いてくれているんですよ。洗い終わりは、ツヤツヤに磨かれているはず!出典:マイエッセンス公式サイトより出典:@cosmeまた、朝起きて歯磨きをするとき。合成化学物質が含まれている歯磨き粉を使って歯磨きをして、その後に朝ご飯を食べるたら少し違和感がありませんか?洗い終わったあとにすぐ食べ物を口すると、少し味がおかしい、、、と思ったとき、それも、歯磨き粉に含まれている成分のせい。でもオーガニックのものなら、味覚の変化がある心配もなし!おいしいものをそのまま、味わえます。洗い終わりもスッキリしているので口臭も気にならないし、使い心地は抜群。お子さんがいる方は特に、安心して使えますね!美しい女性は健康に気を使って、使うものもしっかり選んでいます。毎日口に入れるものだからこそ、安心して使えるものを選んでみては?
2015年03月11日オーガニック商品を使っている?『オーガニック』に関連する調査の結果マイボイスコム株式会社は『オーガニック』に関する調査を行った。インターネット方式での調査で、マイボイスのアンケートモニターが調査対象となった。また回答者は男性女性あわせて11241名である。最初に「オーガニック商品について購入したいか?」の質問では、【購入したい】【やや購入したい】をあわせると、34%以上の人が“購入希望”だ。また「どんなオーガニック商品を使用しているか?」について、食品分野では【果物類や野菜】がトップで、2位は【お茶系飲料、お茶】だった。そして特に女性は【メイクアップ商品、化粧品】【ヘアケア用アイテム】【スキンケア用アイテム】【ボディケア用商品】と、美容に関することで、オーガニック商品を利用しているようだ。オーガニック商品を使うのは何のため?さらに「オーガニック商品を使う理由は?」とたずねたところ、【健康に良い】が53%以上で一番多い。そのほか【安全】【環境に良い】【品質が良い】【アレルギー対策また予防】【美容に良い】などが、上位にランクインしている。また“美容に良い”や“品質が良い”と答えたのは、30歳代以下の女性が多い。続いて「オーガニック商品を購入したい理由」については、【自分で野菜を作ると、普通の野菜に農薬が多く使用されていることが分かり、可能な限り身体に良いものを食べたいから】【出産予定なので、生まれてくる胎児や価格のことを考慮して、購入したいから】などの声が聞かれた。オーガニックとは?オーガニックとは「有機」を意味し、化学肥料および農薬に頼らないで、土地や太陽および水などの“自然の恵み”を活用した加工方法や、農林水産業のこと。(日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会より)(画像はプレスリリースより)【参考】・マイボイスコム株式会社 プレスリリース (PR TIMES)・マイボイスコム株式会社・日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会
2015年02月17日ディズニー・ラブストーリーの名作を実写映画化した『シンデレラ』(4月25日公開)が日本時間13日、ベルリン国際映画祭で世界で初めて公式上映され、上映前のレッドカーペットイベントに、シンデレラ役のリリー・ジェームズ、継母役のケイト・ブランシェットら主要キャストが集結した。オーディションで主役を射止めたまさにシンデレラガールのリリー・ジェームズは、肩を露出した白いロングドレス姿で登場。「ディズニーの名作アニメーション『シンデレラ』が初めて上映されたこの映画祭に、素晴らしいキャストのみんなと一緒に参加できて、とても光栄に思うわ。本当に魔法にでもかかったみたいで、信じられない気持ちよ」と喜びを爆発させた。また、継母役を演じたアカデミー賞女優ケイト・ブランシェットは、装飾が輝きを放つ幾何学模様のドレス姿を披露。「舞踏会の会場にしても、かの有名なカボチャの馬車にしても、鮮やかな色彩からウィットに富んだマジカルな雰囲気に至るまで、ディテールが細かくて本当に見事。とても美しく感動的な映画に仕上がっていると思うわ」と本作をアピールした。さらに、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でブレイクした王子役のリチャード・マッデンや、フェアリー・ゴッドマザー役のヘレナ・ボナム=カーターも集結。そして、メガホンをとったケネス・ブラナー監督も登場し、「熱烈な歓迎ぶりもさることながら、2000人近い観客の笑い声と拍手に包まれ、大スクリーンで完成した映画を見るのはまさしく感無量」と喜びを語った。また、『シンデレラ』が愛される理由について監督は「誰もがシンデレラの物語に、自分自身を重ね合わせることができるから」と分析し、「今回のシンデレラは、誰もが好きにならずにはいられない魅力的なキャラクターになっている」とコメント。続けて、「とびきりロマンチックだというのも、この物語が愛され続ける理由の1つ。この映画にしても、そんなロマンチックな気分を存分に味わえる、セクシーで魅惑的な作品になっているはず」と自信を見せた。
2015年02月16日世界中のラブストーリーの原点である物語を実写化した『シンデレラ』。この度、2月13日(現地時間)にベルリン国際映画祭で世界で初めて公式上映され、上映前のレッドカーペットイベントにシンデレラ役のリリー・ジェームズを始めとした主要キャスト・スタッフが結集した。ディズニー・スタジオが総力を結集し、「シンデレラ」の実写版を映画化した夢のプロジェクト。ガラスの靴やカボチャの馬車に代表されるロマンティックなイメージはそのままに、シンデレラの勇気と優しさから生まれる“奇跡の愛”が感動的に描かれていく。この日、レッドカーペットイベントには、オーディションで主役を射止めた“シンデレラガール”のリリー、貫禄の継母役を卓越したエレガントさと演技力で見事演じ切ったオスカー女優のケイト・ブランシェット、日本でも人気のドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で大人気を博す王子役のリチャード・マッデン、魔法の力でシンデレラが幸せへの一歩を踏み出すきっかけを作ったフェアリー・ゴッドマザー役を演じた変幻自在の名女優ヘレナ・ボナム=カーター、そして本作でメガホンを執ったケネス・ブラナー監督らが大きな歓声のなか登場。リリーは、肩が大きく露出している華やかな白いロングドレスに身を包んで参加。「ディズニーの名作アニメーション『シンデレラ』が初めて上映されたこの映画祭に、素晴らしいキャストのみんなと一緒に参加出来て、とても光栄に思うわ。本当に魔法にでもかかったみたいで、信じられない気持ちよ」と興奮した様子で語った。煌めく装飾が美しい幾何学模様のタイトなドレス姿のケイトは、撮影時について「舞踏会の会場にしても、かの有名なカボチャの馬車にしても、鮮やかな色彩からウィットに富んだマジカルな雰囲気に至るまで、ものすごくディテールが細かくて本当に見事ね」と語り、映画の出来栄えについても「皮肉めいたところなど一切ない、とても美しく感動的な映画に仕上がっていると思うわ」と太鼓判を押した。そして、本作を手がけたブラナー監督は「熱烈な歓迎ぶりもさることながら、2,000人近い観客の笑い声と拍手に包まれ、大スクリーンで完成した映画を観るのはまさしく感無量」と喜びを語る。「とりわけリリー・ジェームズが持ち前の寛容な心で活き活きと演じる今回のシンデレラは、誰もが好きにならずにはいられない魅力的なキャラクターになっていると思います。それからとびきりロマンチックだというのも、この物語が愛され続ける理由の1つ。この映画にしても、そんなロマンチックな気分を存分に味わえる、セクシーで魅惑的な作品になっているはずですよ」と自信を見せた。『シンデレラ』は4月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月16日橋本愛を主演に迎え、「夏・秋・冬・春」の4部作で綴った映画『リトル・フォレスト(英題:little forest)』が、第65回ベルリン国際映画祭に正式招待され、現地・ベルリンにて2月10日(現地時間)、「夏」と「冬」の上映が行われ、橋本さんと森淳一監督が出席した。都会で自分の居場所を見つけられない主人公・いち子(橋本愛)が、故郷の山村“小森”に帰り、自給自足の生活をしながら生きる力を充電していく姿を、旬の食材を生かした日々の食事と共に描いた本作。ベルリン国際映画祭では、世界各国より「食」にまつわる良作が選出される「キュリナリー・シネマ」部門での出品となった。初の海外映画祭への参加となった橋本さんは、この日、華やかな着物姿で登場。着物は戦前のアンティークものだそうで、“打ち出の小槌”などの日本の昔話をモチーフとした柄がちりばめられ、帯には手刺繍で「唐獅子」のモチーフがほどこされた艶やかな装いとなった。挨拶を求められた橋本さんは、「初めまして、橋本愛です。私にとって初めての海外映画祭参加がこのベルリン映画祭という素晴らしい場所で、この映画を上映する機会をいただけたことを大変光栄に思います。ありがとうございます。そして、今日という日が私にとって忘れられない一日になることを実感しています。本作で日本の表情豊かな風景と、自然と共生しているからこそ生まれた食の魅力が伝われば嬉しいです。本当にありがとうございました」と流暢なドイツ語を披露し会場を沸かせていた。また、「食」にまつわる部門とあって、上映後にはミシュランガイドで二つ星を獲得し、昨年「German Cook of the Year」に輝いたドイツ屈指の有名シェフのミハエル・ケンプ氏が本作にインスパイアされて作ったという特別メニューがアフターディナーとして振舞われた。この贅沢なディナーに、橋本さんは「日本でよく食べる食材が、いつもとは違う味付けや形、組み合わせとなって出てきたのが面白く、ドイツではこのように調理されるのだろうか、ドイツ人の口にはどう感じられるのだろうか、映画をご覧になった方たちが、この料理を食べてさらに『リトル・フォレスト』を楽しんでくれているといいななど、色々と想像するのも楽しかったです。どれもとても味わい深いお料理でした」と満足そうな表情を浮かべていた。『リトル・フォレスト冬・春』は2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・フォレスト夏・秋 2014年8月30日より全国にて公開(C) 「リトル・フォレスト」製作委員会リトル・フォレスト冬・春 2015年2月14日全国より全国にて公開(C) 「リトル・フォレスト」製作委員会
2015年02月12日2月5日(現地時間)、ドイツにて今年もベルリン国際映画祭(第65回)が開幕。同日夜には、オープニング作品であり「コンペティション部門」出品作品である、仏女優ジュリエット・ビノシュ主演の『Nobody Wants the Night』(英題)が上映され、本作に出演する菊地凜子と、夫の染谷将太が揃って出席。仲睦まじくレッドカーペットを歩いた。本作は、スペインの女性監督イザベル・コイシェの最新作。20世紀初頭のグリーンランドを舞台に、北極探検家を愛した2人の女性を描いた作品だ。菊地さんは、イヌイットの女性役を演じている。菊地さんは『バベル』や『パシフィック・リム』など海外作品にも精力的に参加しており、国際派女優として活躍してきた。コイシェ監督の作品に出演するのも、実はこれが2度目。1度目の『ナイト・トーキョー・デイ』(’09)では主演を務め、昼は築地市場で働き、夜は殺し屋として裏社会で暗躍するという2つの顔を持つ女性を好演した。この日、菊地さんは花柄のラインが入ったワンピースで、染谷さんはフォーマルなタキシード姿で登場。海外でもその姿は報じられている。さらに「VARIETY」誌では、本作での菊地さんの演技について「エキゾチックで無邪気な雰囲気が作品全体を通して漂っている」と評している。コンペティション部門の結果は、2月14日(現地時間)に行われる授賞式で発表される。(text:cinemacafe.net)
2015年02月06日ベルリンファッションウィークの開催に合わせ、『ヴォーグ』などファッション誌や数々の世界的ブランドとのコラボレーションで知られる写真家マリオ・テスティーノの展覧会がベルリン中心部にある文化施設「カルチャーフォーラム」でスタートした。展示室内には大きく引き延ばされた写真が並ぶ。写されているのは映画やテレビでお馴染みの人々の顔。ブラット・ピットやマドンナといった誰もが知っているような著名人の姿。音楽だけでなくファッションでも注目を集めるレディー・ガガもその中の一人だ。ヴォーグ誌の表紙となった写真に写されているのは、ピンク色のウィッグをつけてドレスアップした姿。カメラを見つめる彼女のポートレートはエレガントで美しい。会場で特に目を引くのは世界的なファッションモデル達の写真。ファッションモデルとして一時代を築いたケイト・モスも度々テスティーノの被写体となった。また、カルメン・カースの顔だけを捉えた写真は、唇は赤く彩られ、目は白や青、緑のメイクアップで強調されて独特の魅力を放つ。シンプルな構図にも関わらず、鮮烈な色彩によって忘れられないような強い印象を与えている。本展「in your face」は世界を巡回しており、アルゼンチンとブラジルでの展示を経て、125点の作品を携えベルリンへと上陸した。ヨーロッパでは今回が初のお披露目となる。「ヨーロッパで初めての本展の展示、そして私の作品に大きな役割を果たすベルリンでの展示に興奮しています」とテスティーノは語る。その発言通り、彼がベルリンからインスピレーションを得ていることは、この街で撮影された作品が展示されていることにも現れている。【イベント情報】マリオ・テスティーノ「イン・ユア・フェイス」会場:カルチャーフォーラム住所:Matthaikirchplatz 10785 Berlin会期:1月20日から7月26日時間:10:00から18:00 (土日/11:00~18:00、木/10:00~20:00)休館日:月曜日料金:10ユーロ
2015年02月03日今年、生誕100年を迎える市川崑監督の傑作『雪之丞変化』『炎上』『おとうと』が4Kデジタル復元され、2月から開催される第65回ベルリン映画祭のフォーラム部門で上映されることが決定した。その他の写真市川崑は、アニメーターとして活動した後、1948年に『花ひらく』で監督デビュー。『ビルマの竪琴』『東京オリンピック』『犬神家の一族』『ぼんち』『野火』など数々の傑作を発表し、徹底的にこだわり抜いた画作りと観客をアッと驚かせる語り口で人気を博した。このほど4Kデジタル復元されたのは3作品。『雪之丞変化』は名優・長谷川一夫の当たり役・中村雪之丞を主役に据えた作品で、大胆な色使いと構図が特徴的な1作。『炎上』は監督と繰り返しタッグを組んできた市川雷蔵を主演に迎えて三島由紀夫の小説『金閣寺』を映画化した作品だ。幸田文の小説を名脚本家・水木洋子が脚色した『おとうと』は岸惠子、川口浩を出演者に向かえた傑作で、カメラマン宮川一夫が“銀残し”という手法を用いて描いた色彩も高く評価された。今回の復元は現存する最良のフィルムを4Kを超える解像度でスキャンし、ゴミや傷、色むらをすべてデジタルで補正。公開時の質感を最大限に尊重して復元を行ったという。今回の映画祭出品について岸惠子は「深川の土手に桜の木を植えて、『おとうと』が撮影されたのは54年もむかし。その古いフイルムが、市川崑監督の生誕100年を記念して新技術のお蔭で蘇りました。女優としての私に大事な道しるべをくれた『おとうと』。今の若い方たちにはどんなふうに観ていただけるのでしょう?心配と希望で胸が高鳴ります」とコメントしている。また、3作品が3月に開催される第39回香港映画祭にも出品されるほか、監督の生誕100周年を記念する様々な企画が進行中だという。
2015年01月21日松山ケンイチが主演するSABU監督の新作『天の茶助』が、2月5日(現地時間)より開催される第65回ベルリン映画祭のコンペティション部門で正式上映されることが決定し、松山、大野いと、SABU監督がコメントを寄せた。その他の写真SABU監督作品は、過去に『弾丸ランナー』『疾走』がベルリン映画祭のパノラマ部門で、『アンラッキー・モンキー』『MONDAY』『幸福の鐘』『蟹工船』がフォーラム部門で上映されているが、コンペティション部門での上映は本作が初めて。今年は、テレンス・マリック、ピーター・グリーナウェイらの新作が上映されることが既に発表されており、『レスラー』『ブラック・スワン』のダレン・アロノフスキー監督が審査委員長を務める。『天の茶助』は現地時間2月13日に公式上映され、授賞式は2月14日に行われる。松山とヒロインを演じた大野は、「さすがSABUさんです。反応がとても楽しみです」(松山)、「撮影を振り返ると、エキストラで参加下さった沖縄の方々が、この映画を一緒になって作って下さり、暑い中一日中ずっと座らずに“あと少し!頑張ろう!”と掛け声をかけ合う姿を思い出します。その姿にとても圧倒され感動しました」(大野)とコメント。市山尚三プロデューサーは「撮影には沖縄県のバックアップもあり、大勢の方々にエキストラとして参加していただきました。沖縄の歴史ある芸能や文化にも触れることが出来た本作を、世界がどう受け取っていただけるのかが楽しみです」と話し、SABU監督は「ベルリン出品8作目にして、ようやく、やっと、遂に、コンペティション部門に選出!しかも自分のコメディスタイルを崩さずに。作家性を優先すると言って下さったオフィス北野、松竹、バンダイビジュアル。そしてスタッフ、キャスト、ご協力して下さった沖縄の皆様に感謝の気持ちで一杯です」と語っている。映画は、SABU監督が映画化を目的に執筆したオリジナル小説が原作。地上で生きる人間たちの“人生のシナリオ”を書く脚本家が生活する天界で、お茶くみを担当している主人公・茶助が、事故死する運命にある女性に好意を持ったことから彼女を助けるべく地上で奮闘する様を描く。『天の茶助』6月27日(土)より全国ロードショー
2015年01月20日バレンタインの贈り物の定番、バレンタインチョコレートにも、贈る相手への思いやりを表現したアイテム選びをしたいという人におすすめなのが、「ナチュラルでオーガニックで体に優しいもの」をキーワードにコスメ、フード、インナーケアアイテムを展開する「ビープル バイ コスメキッチン」発の限定バレンタインチョコレートだ。今年の「ビープル バイ コスメキッチン」のバレンタインのテーマは、「For My Sweetie」。自分の身の回りの愛しい人に贈りたくなるようなアイテムをラインナップしている。中でもおすすめなのが、ヘルシーなチョコレートを求める人たちに支持されている、ローフード専門店「トニックシーン」とコラボレーションした限定オーガニック・チョコレートだ。カカオ含有率56%で、南カリフォルニアのサーファーガールにインスパイアされたフレーバー。セミスイートなチョコレートとカリフォルニアの太陽の光を感じさせるパイナップルとココナッツのトロピカル風味満載のチョコレート。今回のためにデザイナーが書き下ろしたハートをモチーフにした限定パッケージの見た目もキュートで贈り物に最適。身近な人たちへの感謝の気持ちを伝えるプチギフトにぜひ活用してみてはいかが。「ビープル バイ コスメキッチン×トニックシーン コラボレーションチョコレート For My Sweetie」(626円)は、2月1日(日)より「ビープル バイ コスメキッチン」および「コスメキッチン」にて発売される。(text:Miwa Ogata)
2015年01月06日フィンランドのノキア ネットワークスは12月10日(ドイツ時間)、ドイツ・ベルリンにノキア・セキュリティセンターを開設したと発表した。同センターでは、モバイル通信事業者によるネットワークインフラストラクチャ、サービス、ユーザーの保護を支援する。強固なセキュリティを提供することにより、モバイル通信事業者の新規顧客の獲得、解約率の減少、収益の増加につなげる。研究所、デモセンター、会議施設が一体となった高度なモバイル・ブロードバンド・セキュリティの複合施設となっており、強固な通信セキュリティの実現に向け、最先端の専門知識が集まる拠点となっている。また、独自のテスト用4G/LTEネットワークを完備したセンターは、モバイル通信事業者、パートナー企業、政府機関、教育機関等が協業し、セキュリティに関するノウハウや専門知識を開発及び共有できるプラットフォームを提供する。さらに、ノキアネットワークスで長年培われた専門知識や経験をセンターのライブネットワークや設備等と組み合わせ、コアからデバイスへの総合ネットワークセキュリティテストを実施することで、モバイル通信事業者に合わせたソリューションを提供できるようになる。ノキア・セキュリティセンターに実装されている幅広いセキュリティソリューションには、Check Point、F-Secure、Infoblox、Insta DefSec、Juniper Networks、Optenet等のパートナー各社の製品も含まれる。
2014年12月15日ドイツの高級時計ブランド「A.ランゲ&ゾーネ(A.Lange & Sohne)」が11月3日、イーストサイドギャラリーでベルリンの壁崩壊25周年を記念する1日限りのアートアクションを行なった。1989年11月9日、ベルリンの壁が崩壊。東西ドイツの再統一により、ザクセン高級時計産業を再生させる手立てとなったこの出来事は、同ブランドにとって新しい時代の幕開けをもたらした。今回のアートアクションはストリートアーティストとして活動するヤクブ・ホルティックが手掛けたもの。イーストサイドギャラリーに残されたベルリンの壁に、スプレー塗料で 時計“ランゲ1”を描いた。このランゲ1はA.ランゲ&ゾーネの復興後に発表された第1号コレクションのうちの一つ。日付け表示はベルリンの壁が崩壊した11月9日を、時刻は「東ドイツ国民に直ちに、出国の自由を認める」と宣言された18時53分を指している。ヤクブ・ホルティックはA.ランゲ&ゾーネで装飾仕上げを担当する職人の1人。13歳の時にグラフィティアートに出合い、祖父の車庫の壁に初めて作品を描いた。以降は筆で描くライティングと、模様を切り抜いた一種の型紙を使って描くステンシルを主に手掛けている。工房で集中力を要する仕事をするホルティックにとって、このようなアートアクションは重要な生活の一部となっているようだ。
2014年11月19日「ジョンマスターオーガニック(john masters organics)」の旗艦店が、東京・表参道に11月14日にオープンする。住所は東京都渋谷区神宮前5-1-6 イルパラッツィーノ表参道1階。オーガニックのスキンケア・メイクアイテムがそろうショップと、ジュース&ヘルシーフードのバー「Inner Beauty Bar」、ヘアカットとヘッドスパに特化したヘアサロン「The Salon」、トータルビューティーサロンの「Cleanse Salon」を併設する。The Salonは、ジョンマスターオーガニックにとって日本初の直営サロン。クリエーティブディレクターを務めるのは、パリや東京を拠点に活躍するYAS。ウィメンズとメンズのカット、スキャルプトリートメントなどのメニューが用意されている。“クリーンエアサロン”という考え方を元に、CO2の排出を最小限に抑え、環境に配慮した運営がなされる。YASが提案するのは、髪を垂直にカットすることでダメージを最小限に抑える「ヴァーティカル・カット」という技術。「アレルギーなどに悩む人も安心して使えるサロンでありたい。次のオーガニックの提案として、気持ちも手触りもデザインしていきたい」とYAS氏は語る。Cleanse Salonでは、アロマセラピー、リンパドレナージュ、経絡トリートメントを融合したオリジナルの「バランシングメソッド」による、オーガニックコスメを扱うスタイラならではのトリートメントを受けられる。個室でアロマの香りに満たされながらオールハンドで施術。オーガニックオイルを中心とした天然由来成分配合の商品を使用する。さまざまな肌の悩みに応える全20種のメニューの中には、ボディ、フェイシャル、そしてマタニティフェイシャルも用意されている。Inner Beauty Barでは、酵素を効果的に摂取できると話題のコールドプレスジュースや、スムージー、焼き菓子、オーガニックコーヒーなどを提供。食材は国産の有機野菜や無農薬野菜を中心に使用し、ジュースは注文するとその場で絞って作られる。ショップでは、ジョンマスターオーガニックの他、カリフォルニア発のオーガニックケアブランド「エルバビーバ(erbaviva)」、ベースメイク&スキンケアブランド「シンピュルテ(Sinn Purete)」、フランス発の洗剤ブランド「アルモニベルツ(HARMONIE VERTE)」の四つのオーガニックブランドの全商品をそろえてた。奥にはテーブルが設えられ、ゆっくりとギフトを選ぶことも出来る。同店だけの限定ラッピングや、ハンカチ専門店の「H TOKYO」とコラボレーションしたエコ包装(瓶製品が対象)のサービスも用意。オープンを記念して、限定キットも発売。今後は日本未発売製品の取り扱いやイベントなども予定している。
2014年11月14日ドイツ・ベルリンと東京の姉妹都市提携20周年を記念したアートイベント「BERLIN × TOKYO デザイン・アート・カルチャー展―新しいデザインが生まれるすきま―」が11月29・30日、六本木ヒルズをメイン会場に開催される。本イベントでは、ベルリンの最新アート、デザイン、ファッションを2日間で展示。ドイツを代表するデザイン展示会「DMY国際デザインフェスティバル」を運営するDMY社が厳選したヨーロッパのプロダクトを始め、ベルリンのアートスペース「THE WYE」がキュレーションするテクノロジーと人間の交差を表現する作品や、セレクトショップ「WUT」が取り扱うベルリン発のファッションなどが披露される。日本からはフラワーアートユニット「プランティカ(plantica)」、デザイン事務所「ノザイナー(Nosigner)」が展示で参加する他、これからの都市の暮らしにおいてデザインやアートの果たす役割を考えるトークショー、ベルリン発のスタートアップ企業「EyeEM」によるワークショップなどが行われる。また、29日夜は会場を代官山UNITに移して、クラブイベント「Resonanz」を開催。ドイツを拠点に活動するフランス人アーティスト、ダーシャ・ラッシュ(Dasha Rush)による新作プログラム、アンタークティカ・タクト(Antarctic Takt)がアジア初上陸する他、ベルリン拠点に活動する日本人アーティスト・黒川良一や、ライゾマティクスの真鍋大度率いるヒップホップユニット、ユアコスモス(YourCosmos)のオーディオビジュアルライブなどが披露される。【イベント情報】BERLIN×TOKYOデザイン・アート・カルチャー展―新しいデザインが生まれるすきま―会場:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー52階会期:11月29日から30日時間:10:00から23:00※展望フロアの最終入場は29日は24:00まで、30日は22:30まで(各施設、イベントごとに開館時間が異なる)入場料:1,500円
2014年11月09日11月14日、東京・表参道に「ジョンマスターオーガニック(john masters organics)」の旗艦店がオープンする。店舗内は四つのエリアに分かれ、本物のオーガニックを心と身体で体感できるのがポイント。最小限のダメージでカット、ヘッドスパを堪能できるヘアサロン「The Salon」、施術を手で行い、癒しながらオイルの浸透を促すフェイス・ボディケアの「Cleanse Salon」、そして、旬の野菜や果物たっぷりのオリジナルメニューを楽しめるジュース&ヘルシーフード「Inner Beauty Bar」などで、オーガニックの魅力を存分に楽しめる。また、スタイラを代表する4ブランドの全商品とオリジナルギフトがそろうショップ「john masters organics select」も併設する。「The Salon」のメニューは、カット(7,000円から)、ヘッドスパ(5,000円、1万1,000円)などのメニューが用意されている。「Cleanse Salon」では、フェイシャルやボディの引き締めやエイジングケアはもちろん、妊娠16週以降35週までのママのための「マタニティフェイシャル」(1万4,000円)、マタニティボディ(1万5,000円)などのメニューも。また、「Inner Beauty Bar」で使用する食材は国産を中心にこだわり、良質な野菜やフルーツを使っている。その他、コーヒー党のために、オーガニックコーヒー(レギュラーサイズ/500円)などの身体に優しいメニューも楽しめる。
2014年10月20日米Googleの会長を務めるエリック・シュミット氏は10月13日、独ベルリンで起業家向けにスピーチを行い、同社のイノベーションについて語った。Googleの強さの秘密を明かすとともに、検索広告での独占やプライバシーなど多方面で目を光らせる欧州連合(EU)に対し間接的ながら自社の立場を主張した。シュミット氏がスピーチを行ったのは、音楽・DJアプリを開発するNative Instrumentsのベルリン本社。ベルリンは欧州から起業家が集まるベンチャーの中心となりつつあり、会場には起業家、科学者や経済学者が約100人集まったという。スピーチのテーマは「発明」「発明によって創出された産業」の2つ。発明については、「発明とは夢を追いかけること」とし、不可能に見えることを可能にすること、一笑されるようなアイディアを現実のものにすることは決して楽ではないと述べた。Googleもそうだ。Larry Page氏が「インターネットのリンクをすべてダウンロードできたら、便利なものができないか」と思いついたところから始まったが、その当時本人ですら「検索エンジン」を開発するという意識はなかったという。「便利さ」はGoogleのキーワードのようだ。テキスト検索で始まったGoogleは、「Jennifer Lopezがグラミー賞のときに着ていたグリーンのドレス」を探す人が多いことから、イメージ検索を思いついた。Google Newsは、9・11事件の際にユーザーが「world trade center」と入力して最新情報を求めたことから生まれたという。このように、シュミット氏はさまざまな検索サービス、広告、モバイルと、ユーザーが便利なものを中心に開発してきたGoogle製品を並べた。しかし、「検索はすでに解決済みと思ったら大間違い」とも続ける。例えば、「12月でも暖かくてシュノーケルができる場所に行ける300ドル以下のフライト」といったクエリにはまだ複雑な処理が要求される。「われわれはまだこの問題を解決していないが、作業を進めている」と続けた。一方、「このように直接回答を出すというGoogleの能力」がEUでは独占禁止法問題になっていることにも触れた。TripAdvisorなどがGoogleからトラフィックを奪われていると不満を提出しているが、「実のところ、(TripAdvisorなどへの)Googleからのトラフィックは大きく増えている」とも述べた。しかし、「他のサービスへのトラフィックがGoogleの成功の尺度であるべきではない。なぜなら検索エンジンの目標は、ユーザーが探している情報を迅速に提供することだからだ」とSchmidt氏、「われわれはユーザーのために検索を作成したのだ。企業のWebサイトのためではない」と自社の立場を明らかにした。2つ目の産業は、発明により創出される。シュミット氏は例として、カール・ベンツ氏が発明したガソリンを動力とする自動車が現在の自動車業界を作り、ティム・バーナーズ.リー 氏が考案したWWWがWeb業界をもたらしたことなどを挙げる。産業も動的に動いている。インターネットにおけるGoogleの役割の重要さを認めながらも、ユーザーはニュースを求めているなら直接ニュースサイトへ、ショッピングなら直接ECサイトを訪問しているとし、「現実として、ユーザーには選択肢があり、いつも選択をしている」と、EUの批判に対してやんわりと同社を正当化した。さらには、栄枯盛衰にも触れる。現時点では、同社をはじめ、Apple、Facebook、Amazonなどは「競合から勝ち目がないと思われているような企業」かもしれないが、そうではない可能性もあると述べた。これらの企業は競合関係にあり、Googleにとって「検索での競合はBingやYahooではなく、Amazon」と明かした。AmazonはECサイトだが、「Googleと同様に(ECに関する)質問や検索に回答している」からだ。さらには、もっと手強いのはまだ登場していないベンチャーとシュミット氏。「変化は予想していないところから起きるものだ」と述べる。こうした環境においてGoogleのとる道は、発明を継続することだ。「Googleが利便性と関連性を維持するにあたって、プロセスの中心となっているのは継続的に発明と再発明を繰り返すこと」と、強さを維持するために開発を続けていることを示した。
2014年10月15日森永乳業は、21日に「マウントレーニア カフェラッテ キャラメルマキアート」を、28日に「同 オーガニック豆でつくったカフェラテ」を発売する。○濃厚キャラメルとオーガニックが仲間入り「マウントレーニア カフェラッテ キャラメルマキアート」は、"香ばしくコクのあるキャラメル"を使用。濃厚なキャラメル感がありつつも、ほどよい甘さに仕上げたという。内容量は240mlで、希望小売価格は140円(税別)。「同 オーガニック豆でつくったカフェラテ」は、近年、"オーガニック食品"が女性を中心に注目を集めていることを背景に開発。ブラジル政府公認の「コーヒー鑑定士」資格をもつ同社の研究員が厳選した、有機JAS認証を受けたコーヒー豆を100%使用した。内容量は240mlで、希望小売価格は150円(税別)。また、20日から12月25日までは、ペアマグやクラッチバッグ、オリジナルQUOカードなどが総計1万人にあたる「えらべる冬のしあわせグッズプレゼント」キャンペーンを実施。キャンペーン期間中に上フタにシールが貼られているマウントレーニア全品が対象で、ポイントに応じて「人気ファッションブランド えらべる冬のしあわせグッズ」(1pt/4種計8,000名)、「オリジナルQUOカード 3,000円分」(3pt/2,000名)、2つのコースに応募ができる。応募はキャンペーンサイトから行える。
2014年10月15日今年のベルリン映画祭で金熊賞(グランプリ)と銀熊賞(主演男優賞)をダブル受賞した『薄氷の殺人』の予告編映像が公開になった。連続して発生したバラバラ殺人の真相に迫ろうとする元刑事の男と、すべての犠牲者につながる謎の美女のドラマを主軸にしたサスペンス作品だ。予告編映像今年のベルリン映画祭は、ウェス・アンダーソン監督の『グランド・ブダペスト・ホテル』やリチャード・リンクレイター監督の『6才のボクが、大人になるまで。』など傑作が数多く出品されたが、最高賞に輝いたのは『薄氷の殺人』だった。このほど公開された予告編に登場するのは、石炭工場のある町の風景だ。1999年、このエリアでバラバラ殺人事件が発生し、主人公のジャンは美女ウーに出会う。それから5年後に再び、連続殺人事件が発生するが、そこでもまた、ウーの存在が捜査線上に浮かび上がる。彼女は事件にどんな関係があるのか? ジャンは彼女に近づき、未解決事件の闇と彼女の魅力に囚われていく。サスペンスを基本としながら、危険なラブストーリーや、変化していく町の風景、繊細な人間ドラマを巧みに描いた本作を手がけたのは、新鋭ディアオ・イーナン監督。一面の雪景色に光が反射する美しいショットや、ノワール映画を連想させる漆黒の闇を描き出す映像センスと、巧みな語り口がすでに高い評価を集めているという。『戦場のレクイエム』のリャオ・ファンと、『藍色夏恋』のグイ・ルンメイが主演を務めており、ふたりの演技も絶賛を集めている。『薄氷の殺人』2015年1月10日(土) 新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開(C)2014 Jiangsu Omnijoi Movie Co., Ltd. / Boneyard Entertainment China (BEC) Ltd. (Hong Kong). All rights reserved.
2014年10月14日ベルリンのアートシーンが最も盛り上がる季節がある。それは「ベルリン・アートウィーク」が開催される秋。期間中には街の至る所で展示が行われ、アートに多くの注目が集まる1週間となる。今年で3回目となる本イベントは9月16日から21日まで開かれ、ベルリンの街はアート一色に染まった。ベルリン・アートウィークの枠組みでは、時期を合わせてアートに関連する様々なイベントが開かれる。開催されるのは美術館での展覧会や、美術作品の販売を行うアートフェアなど。開催時期が重なり、短期間で多くの展示を見ることが出来るため、今ではベルリンの秋の恒例イベントになっている。国際的に重要な美術館が参加しており、多くの素晴らしい展示を見ることができる。例えば、市内中心部にある美術館「アカデミー・デア・クンスト(Akademie der Kunste)」での展覧会。本イベントの開幕を祝う式典が行われた美術館では、インスタレーションや映像、そしてパファーマンスなど様々な作品を見せる展示「Schwindel der Wirklichkeit (リアリティのめまい)」が開催された。会場にはオラファー・エリアソン(Olafur Eliasson)の鏡を使った作品やトマス・デマンド(Thomas Demand)の写真作品などが並ぶ。その一方で変わった作品も展示されている。それは会場の監視員が来場者に展覧会の意義を尋ねるティノ・セガール(Tino Sehgal)のパフォーマンス作品。観客は作品を眺めるだけでなく、美術作品にかかわり、それについて考えを巡らすことにもなる。このように普通の展示には見られないような作品もあり、訪れる人々を驚かせていた。ベルリン・アートウィークの中心となっているのは「abc」と呼ばれる個性的なアートフェア。一般的には作品の販売が重視され、参加ギャラリーは売りやすい小作品を見せることが多い。だがabcではアーティストの紹介に力を入れており、ギャラリーは一区画に1人のアーティストを紹介する決まりだ。そのため展示の質は保たれ、素晴らしい作品を見ることが出来るのだ。abcで特に驚かされたのは、ベルリンのギャラリー「スプルゥース・マーガース(Spruth Magers Berlin London)」が見せた作品。特徴的なパフォーマンスで知られるヨーン・ボック(John Bock)が会場に屋台を用意して、来場者に手作りのトーストを提供していた。また、それを載せる紙皿には彼のドローイングが描かれており、来場者は作品も無料で入手できる。アートフェアは作品を売り買いする場だが、ここでは来場者がアートを楽しめる場所にもなっていた。このように美術館での素晴らしい展示や、個性的なアートフェアが人々を魅了するが、それらばかりがイベントを盛り上げるわけではない。公式には参加していないギャラリーも、多くの来場者を目当てに時期を合わせて展示を行う。こうしてベルリンの至る所では無数のアートに関連したイベントが開催され、世界中からコレクターや美術関係者が集まるのだ。まさに芸術の秋。もしベルリンのアートを楽しむのであれば、最も盛り上がる秋を逃す手はないだろう。
2014年10月10日