若いころは、泣き続ける子どもが不思議だったけど…。出産後、価値観が180度変わったというグラハム子さんが出会ったある出来事とは。人気インスタグラマーグラハム子さんの書き下ろしコミックエッセイです。■出産で価値観ががらっと変わった!若いころ、私は子どもが好きでもなければ嫌いでもない、まぁいわゆる普通の人でした。たまにレストランや電車など、公共の場で泣いている赤ちゃんを見かけると、不快とは思いませんでしたが なんて思っていました。しかし実際に自分が子育てをしてみると… 子どもを産む前と産んだ後では、価値観が180度近く変わりました。「育て方の違いで、『泣く子になる』、『泣かない子になる』」なんてこともありませんでした。わが家の場合、上の子も下の子も同じ環境で同じように育てていますが、上の子の方が圧倒的に泣きます。きっと育つ環境よりも、生まれ持った性格もあるのだと思います。■レジに並んでいるとき…子どもが急に泣き出した!ある日、まだ赤ちゃんだった2人を連れてスーパーに行ったことがありました。買い物は順調にできたのですが、レジに並んでいる最中に 上の息子が突然泣き出してしまいました。でも、この状況で抱っこはできないし、だからと言って今レジを抜けるわけにもいかない。「泣かないで。お買い物が終わったら抱っこするからね。もうちょっとだからね」泣いている息子に、そう繰り返し言うしかありませんでした。もう、まわりの人の目も気になるし、申し訳ないし、恐縮してその場がものすごく長く感じました。そんなとき…。 後ろに並んでいたお客さんが笑顔で話しかけてくれました。するとレジの方も スーパーのキャラクターのシールをくれました。息子はシールを受けとったあとも泣き続けていたのですが、それを見てまた、「元気だ、元気だ」と笑ってくれました。 最後まで泣き止ませることはできなかったけれど、まわりの方が笑顔で話しかけてくれたことで、気持ちがグッと楽になりました。また、まわりで笑顔で暖かく見守ってくれていた方もいて、それにもすごく救われました。■子育てを見守ってくれている人がきっといますこのとき以来、外で赤ちゃんが泣いて困っているママさんを見かけると、必ず笑顔でいるようにしています。本当は「大丈夫ですよ」と声をかけられれば一番なのかもしれませんが、なんせ私はコミュ障なもので…。話しかけられていないのにこちらから話しかけるのは緊張してしまいます(もし「すみません」と話しかけられたら、もちろん「大丈夫ですよ」とお返しします!)。なので少しでもママさんの気持ちが楽になるよう、あたたかいオーラをかもし出すようにしています。 子育て真っ最中のママさん、外で赤ちゃんが泣いてしまっても、そんなに恐縮しないでください。声はかけらなくても優しく見守っている人、応援している人、きっといっぱいいるはずです。\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年11月02日どの子にもおとずれるというイヤイヤ期。育児書を読んで、その内容を取り入れてみようとしたグラハム子さんですが…。人気インスタグラマーグラハム子さんの書き下ろしコミックエッセイです。■だれもが通るイヤイヤ期。育児書の意見に納得するも…2歳ごろになると多くの子におとずれると言われているイヤイヤ期。わが家の子たちも例外なくイヤイヤを発動しました。 参考になればと思い買った育児書には、こう書いてありました。「イヤイヤ期は自我の芽生えなので、できる限り子どもを尊重してあげること。例えばボタンがうまくかけられずに泣いていたら、親がやってしまうと『やりたかったのにー!』と逆効果になることもある」これを読んで、「なるほど」と納得した私。さっそく、この考え方を取り入れて生活することに。しかし実際は…。 時間に追われ、育児書のようにはうまくいかないことも多々ありました。きっともっと私が時間に余裕を持って行動すれば良いのだとは思います。しかしがんばってはいるけれど、小さい子がいて余裕を持つのって、なかなか難しい。そんなとき、ふと見ていたテレビで私と似たような悩みを持つ母親がいました。■「どこまで子どもを尊重するのか」と悩んだときにそして、それに対しての意見は「育児に正解はない」なんて言葉を聞きますが、「まさにそれだな」と思いました。ケースバイケースで、時と場合でいろいろな対応の仕方がある。ときには子どもの気持ちに反したり、怒ってしまうこともあるけれど、いつだって母は子どもの事を想っているのです。わが家の現在3歳になったばかりの下の娘も、まだイヤイヤ期の最中。娘の気持ちを優先できるときは、なるべくするようにしているし、できないときは、やっぱりできません。でもそれでいいんじゃないかなと思っています。イライラするし、愛おしいし、親子げんかもする。そんなバタバタな毎日に、振り回されながらも楽しんでおります。
2018年10月26日妊娠で体重が増加しても、産後に痩せればいいと焦らなかったというグラハム子さん。でも産後はとにかくおなかが空いて…? 人気インスタグラマーグラハム子さんの書き下ろしコミックエッセイです。■産後は痩せやすいと思い込んでいた1人目妊娠時、10キロ増で出産を迎えた私。でもそんなに焦っていませんでした。なぜなら、まわりの友人に聞いても、また私が購入したマタニティ雑誌にも「産後は痩せやすい」とあったから。そのうえ「母乳で育てるとさらに痩せやすい」と言う口コミも。これを信じ、産後は母乳育児に精を出しました。が、しかし…。 授乳期はとにかくすぐおなかが空きました。なので食べる。なので痩せない。子どももまだ動かないので、一緒に遊ぶにしても体を動かしたりはしない。さいわい太りこそしなかったものの、現状維持のまま月日が流れていきました。そして産後10ヶ月がたったころ。私のおなかにはまだ落ちずにたっぷり残っている肉とともに、新しい命が宿ってくれました。2人目は1人目よりもさらに肥え、12キロ増での出産でした。出産後は…。 もう開き直ることを決めました。開き直ってしまってからは特に何もせず、毎日かわいい2人の子育てに励んでいました。そして2人目が8ヶ月になり、ほんの少しだけ育児に余裕が出てきたころ。■趣味ができて生活にメリハリが! いままで特に趣味という趣味がなかった私。Instagramでイラストを描くことが子育ての良いリフレッシュにもなり、子どもたちが寝てからイラストを描く時間が毎日の楽しみになりました。生活にメリハリがつき、規則正しくなっていきました。そんな生活が1年続いたころ。久しぶりにあった友人から「痩せたね!」(えっ、特に何もしてないけど…痩せたかな?)産後2年ぶりに体重計に乗ってみました。するとなんと2人目妊娠前の体重に戻っていました。きっと趣味ができたことにより、規則正しい生活になったこと、また夜中のダラダラ食べがなくなったのが良かったのだと思います(それまでは夜、夫が帰ってくると、夫が夕飯を食べているあいだ、一緒にお菓子を食べていました)。それと子どもたちの成長も大きい。もう2人ともちょこまか走るので、目が離せない。自分のご飯なんてゆっくり食べている時間がありません。それに公園で遊ぶ時はもうヘトヘト。良い運動になっています。 そしてそれからさらに1年たち、産後3年目の現在は、なんと1人目妊娠前の体重に戻りました。これを受け私が感じたことは、 と言うこと。よく雑誌には「産後●ヶ月が痩せやすい時期」とあり、実際そうなのかもしれませんが、長い目で見るとそこまで焦らなくても良い気がします。ダイエットをがんばりすぎてつらくなるよりも、生活の中で楽しみを見つけて、自然に体重が落ちるのを待つのもアリかもしれません。ただ1点、私は筋トレをせずに痩せたので、体重は戻っても体型は戻りませんでした。 まあでも、「もう若いころのように露出の多い格好なんかしないし、まいっか!」と開き直っていた矢先。4歳になった息子が「ぼく、お庭のじゃなくて大きいプールに行きたい!」(…なんだと…? このひどい体で水着を着ろだと…?)そんなわけで、来年の夏までに水着を着られる体型にする必要がありそうです。産後ダイエット、産後3年たってもなかなかおわりが見えません(笑)。のんびりと、「まあ痩せなくてもいっか」くらいの甘々な気持ちで、これからもがんばっていこうと思います。
2018年09月28日第1子を出産するとき、あまりの痛さに叫び続けてしまったというグラハム子さん。第2子の出産のときは「無痛分娩にしよう」と決めていたものの…? 人気インスタグラマーグラハム子さんの書下ろしコミックエッセイです。■お気楽にかまえていた初めての出産こんにちは! 4歳息子、3歳娘の母、グラハム子です。今回は出産の思い出について書きたいと思います。それは今からさかのぼること4年前。第1子出産時のこと。こんな感じで、出産をお気楽に考えていた私。何の備えもしていませんでした。そして、いざ陣痛が始まってみると…。 あまりの痛さに最初から最後まで叫び続けました。初産でしたが3時間のスピード産でした。でも、それでもとんでもなくつらかったです。例えるなら、最後は、もう1分間隔でおなかをトラックにひかれているんじゃないか、っていうくらい(トラックにひかれたことはありません。イメージです)。 なので「次は絶対に無痛分娩にする!!」と第1子出産直後から決め込んでおりました。■いざ、無痛分娩ができる病院へそしていざ迎えた第2子妊娠。事前に調べていた無痛分娩をやっている病院へ。うちから通える範囲で無痛をやっているのはその1軒だけでした。しかし。 先生いわく、無痛分娩にも「自然に陣痛が来てから麻酔を打つ方法」と「麻酔を打ってから薬で陣痛を誘発する方法」があり、この病院では基本的に前者しかおこなっていないとのこと。しかもこの病院は家から約45分。もし2人目も仮に3時間以内での出産とすると、麻酔がきく前に終わってしまって「ほとんど意味がないのでは」との見解も…。もうこの時点で早くも無痛分娩に暗雲が立ちこめ始めました。そして追い打ちをかけたのはこの病院のお値段。 出産も病院によって値段設定はさまざまですが、ここはこのあたりでも有名なセレブ院。「きかないかもしれない麻酔のために18万か…でも…」と、2週間悩みに悩んだ末、 そう決めたのでありました。■今度は出産に向けて入念に準備!さて、「普通分娩で産む!」と決めたからには、あの痛みにもう一度耐えなくてはなりません。この日から、いかに痛みを感じずに出産できるか、血眼になって情報を集めました。 するとたどり着いたのが呼吸法のひとつでもある「ソフロロジー式」。さっそくソフロロジー法の本をポチッと購入し、これを出産までのバイブルに。何度も読み、ソフロロジー式の呼吸法を猛練習して、来たる本番へと備えました。そしていざ迎えた本番。陣痛が始まると不思議なことに、怖さの中にも「やっと本番が来た!」と言うワクワク感があったのを覚えています。陣痛中はとにかく練習した通りに呼吸法をおこないました。 波が来たら、ひたすら大きく息をフーッと吐く。また波が来たらフーッと吐く。この繰り返しです。…すると なんと2人目は最後まで1回も叫ばずに終えることができました。痛みも、痛かったは痛かったけれど、1人目と比べると痛くなかったです。きっと呼吸法に集中していたおかげで、痛みに集中せずにすんだんじゃないかと思います。ちなみにかかった時間は1人目とほぼ同じで、2時間50分でした。もちろん、経産婦で1度経験していたからと言う理由もありますが、今回は事前にちゃんと出産に対しての心構えができていたのも落ち着いて産めた要因だったのかも。やることは同じでも、「心構えひとつで全然違うもんだなぁ」と思ったものであります。「これならあと1人くらい産めます! ねえ! トシさん、頑張ろうね!!」2人目出産直後にそう言い放ち、義母をドン引きさせた私なのでした。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2018年08月29日ズボラを自称するグラハム子さんが、2人の子どものお弁当づくりで重視するのは、素早さ、効率、楽さ。週末の作り置きで、毎日のお弁当づくりに疲れないよう工夫しているそう。人気インスタグラマーグラハム子さんの書下ろしコミックエッセイです。■毎日のお弁当づくりは大変!こんにちは! 暑くなり日に日にグータラさが増しているグラハム子です。うちには2人子どもがおりまして、上の子(幼稚園年中)は毎週月・水がお弁当、下の子(幼稚園2歳クラス)は月〜金まですべてお弁当です。毎日のお弁当作りってけっこう大変です。とくに私のようなグータラ母にとっては、いかに素早く、効率良く、なおかつ楽に作れるかが非常に重要なポイントです。なので、私は現在日曜の夜にすべて仕込んでおく作戦でなんとか乗り切っています。まずスタメン(ハンバーグ、卵焼き、タコさんウインナー、ブロッコリー)を日曜の夜に大量生産します。そしてそれらを1日分ずつに分けて冷凍庫へ。朝はこれらをチンして冷ましてから詰めるだけ。それプラス、プチトマトと子どもたちがそれぞれ好きなキャラクターのかまぼこを入れます。そうすると子ども用の小さいお弁当箱はもうほとんど埋まるので、プラス1~2品でOK。(夕飯の残りの煮物とか、冷凍食品とか)もうこれでおかず部分は完成です。ここまでで、かかった時間は約7分。 週5日中、週4〜5日はコレです(笑)とはいえ、毎日全く同じだとやっぱり申し訳ないので、毎日のアレンジはご飯部分でおこなっています。 ここまででプラス5分。そして最後にこれに保冷剤を付け、布で包み、お箸セットと水筒の準備で完成。これに約3分ほど。全部で約15分です。■お弁当は元気のバロメーター朝はもう時間との戦い。お弁当の準備ができしだい子どもたちを起こし、朝の支度をすませ、鬼の形相で自転車をこぎ、幼稚園へと送ります。これが日課です。 帰ってくると 日ごろから小食の娘は残してくることも多く、完食できた日は誇らしそうに報告してくれます。全部食べてくれた日は私もうれしい。 逆に日ごろから良く食べる息子がたまに残してくると、そんな日は(体調が悪いのかな、なにかあったのかな…)と心配になります。まだうまく話ができない年齢の子どもたちにとって、お弁当はその日の様子を教えてくれるサインでもあります。イベントのときには張り切るも…?また、毎日のお弁当はこのように楽さを追い求めているズボラ母ですが、運動会など行事のときはそれなりに頑張ったりもします。 でもそうするとお弁当作りだけで、つかれてしまいます。本当は普段のお弁当も「もう少し華やかなものを作ってあげたい…」という気持ちもあるんですが、実際毎日がこうなると思うと、私にはちょっとできそうにありません。無理しすぎず、でも手抜きをしている罪悪感もそこまでない、自分の中でちょうど良いバランスなのが今の作り方なのだと思います。お弁当に正解はありません。各家庭によって中身も作り方もさまざま。ママの心のバランスが安定できるお弁当がベストなのだと思います。また、私が作るお弁当って「どこか見覚えがあるなぁ」と思っていたら、私が子どものころ母に作ってもらっていたお弁当とよく似ているんですよね。よく料理で「おふくろの味」なんて聞きますが、お弁当も同じなのかもしれません。いつか娘も自分の子どもにコレと似たようなお弁当を作るのかなと考えたら、ちょっと笑ってしまいました。
2018年07月27日「トイトレは2歳の夏が勝負」とよく聞きます。そこでグラハム子さんもトイトレを始めたのですが、まったくスムーズに進まず…。気が付けば冬になり、幼稚園説明会で出会ったママさんの子どもはオムツが外れていると聞いてしまいます。いろいろなやり方を試しながらも、負のループに巻き込まれていくグラハム子さん。はたしてトイトレは完了するのでしょうか?周りの子はできるのに…。トイトレで焦って負のループにこんにちは! 4歳2歳兄妹の母、グラハム子です。だんだん暑くなり幼児のいる家庭ではトイトレの季節ですね。わが家も現在下の子ががんばっている真っ最中です。よく「トイトレは2歳の夏が勝負!」なんて聞きます。うちも上の子が2歳の夏にトイトレを始めました。ところがわが家の場合息子が2歳の夏は娘が1歳。ちょうど後追いがひどく、いたずら盛りの頃でした。 こんな感じで全然スムーズに進みませんでした。もう娘の後追い期が終わってからにしようかな…とのん気なことを言っていたらいつの間にか秋になり、あっという間に冬になってしまいました。2月に幼稚園の説明会がありました。説明会では「オムツはなるべくなら外れている事が理想ですが、外れていなくても大丈夫ですよ。」とのこと。しかし周りのママに聞いてみると…もうほとんどの子が日中のオムツは外れていました。(いよいよまずい…)急に焦り始めた私。その日から本腰を入れて始めることに。しかし…。 母の気持ちと子ども気持ちにはどうにも温度差があり、なかなかこちらの思うようにはいきません。ネットや雑誌で色々と方法を調べてみるも 歳の近い下の子(1歳半差)がいるとどれも難しくて難航しました。ますます私の焦りは募るばかり。ネットや雑誌にはどれも「焦らせてはダメ。失敗を恐れないようなポジティブな声かけを」と書いてありもちろん頭では理解できるのですが、いざその場になるとネガティブに怒ってしまい、さらに落ち込む負のループ。それでもがんばった甲斐あって徐々に成功率は増え、入園前には成功率6割にまでなりました。そしていざ始まった幼稚園生活。朝は一応パンツを履かせますが、念のためにカバンにオムツを入れて登園させることにしました。連絡帳にもその事を一筆書きました。…が、母の心配はよそに、そのオムツが使われることは1度もありませんでした。園からの連絡帳にも びっくりでした。あんなに難航したトイトレ。幼稚園に通いだしたら一気に完了してしまいました。きっと周りのお友達を見て影響されたのだと思います。(今までの苦労は何だったの・・・)嬉しさとともに、なんだか拍子抜け。周りの環境ってすごい、と実感したのでありました。この経験から、娘のトイトレはのんびり見守る事ができます。親が焦って無理矢理外そうとしなくても、くる時がくれば自然に外れる。親はそのお手伝いをしてあげれば良いのだと思います。だって考えてみれば、オムツが外れたのがたかが数年早くたって遅くたって、この先の人生何の支障もありません。私ももう30年以上生きていますがこんな話聞いた事ない(笑)だからのんびり気長に。ゆるーくがんばっています。そんな娘もだいぶ成功率が増えてきました。もう4年以上ずっと買い続けてきたオムツ。ウンチの時は息を止めないと臭くてできないオムツ替え。毎回すごい量だった燃えるゴミ。いよいよそんな面倒で幸せだった生活が終わってしまいそうです。
2018年06月22日「元気な体で産んであげたい」ママが願う一番のこと。でも生まれながらに疾患を持って産まれてくる子もいます。小さい体でがんばった娘、そしてそんな妹を大事にする兄、そしてママ。涙が出るほどやさしい心がいっぱい詰まったエッセイです。先天性疾患があり手術した娘が…こんにちは! 半袖になり、ムダ毛が気になるグラハム子です。母になると処理する時間もなかなか取れず…。と、言い訳をしては、日々ズボラ度が増しております。さて、そんなズボラな私のかわいい娘、じつは先天性疾患があり0歳で手術をしています。でも0歳なら本人の記憶には残ってないだろうなと思います。さいわい術後の回復も良く、退院した後は何の問題もなく元気に過ごしていました。そんな娘ですが、先日、急に手術の跡をまじまじと見つめておりました。そして急に泣き始めてしまいました。「元気な体で産んであげたかった」ママの苦しい気持ち突然のことだったので私も「壊れてなんかないよ」と言うのが精一杯でした。出産当時のいろいろな想いが一気によみがえり、胸が苦しくなりました。私だってできるなら何の問題もない元気な体で産んであげたかった。でも母である私まで一緒に泣いてちゃしょうがないので、こう言うと、娘は泣きやんで笑ってくれました。小さい体で手術を乗り越えた娘、本当に誇りに思います。手術をした娘に兄がとった行動とは?退院したばかりの頃は家で手術跡の消毒をしていました。そのとき、息子が娘の傷を見て言いました。でもそれ以来、息子は一度も傷跡について何か言ったことはありません。結構目立つし、毎日見ているのに。優しいんです。そんな息子も誇りに思います。2人が楽しそうに遊んでいる姿を見るのが1番の幸せです。これからも元気に、優しい心を忘れずに。すくすく大きくなりますように。
2018年05月25日Bunkamura Box Galleryでは3月29日~4月8日に、「~心あたたまる愛とユーモアの世界~『グラハム・クラーク展』」を開催する。○欧州の風景をやさしいまなざしで描くグラハム・クラークは、イギリス生まれの銅版画家。同氏の作品はあたたかく、ユーモラスなタッチでヨーロッパの風景と人々が描かれている。画面の中に広がっているのは、そこで生活する人々や動物たちの飾らない日常のワンシーン。やさしいまなざしから生まれる作品の中で、登場人物たちは生き生きと物語を紡(つむ)いでいるように見える。同氏の作品は、刷られてから1枚ずつ丁寧に彩色するという非常に細かい作業によって作られる。画面はアーチ型になっており、まるで窓の外に世界が広がっているかのように感じさせる表現をしている。エリザベス女王もコレクターであるという同氏の作品は、世界の主要美術館に収蔵されている。同展では、「約束しよう」(2013年/50×59.5cm)、「リハーサルの夕べ」(2012年/30×25cm)、「ティーパーティー」(2008年/24.5×33.5cm)など、最新作の版画や代表作の展覧販売を行う。展示時間は10時~19時30分(最終日は17時まで)。
2014年03月04日